堤真一、溝端淳平らが出演するシス・カンパニー公演『カラカラ天気と五人の紳士』が4月6日、東京のシアタートラムで開幕した。本作は日本の不条理劇を確立させた第一人者として人気が高い劇作家の別役実が1992年に初めて上演した作品だ。今回は2023年のシス・カンパニー公演「いつぞやは」でも話題をよんだ気鋭の若手、加藤拓哉が演出に挑む。「五人の紳士」には堤、溝端に加え、主演ドラマが放映中の野間口徹、久しぶりの舞台出演となる小手伸也、昨年から舞台出演が続く藤井隆、女性2人組は劇団☆新感線の高田聖子、中谷さとみが演じる。徳高真奈美が奏でるヴィオラの音色が響くホームのような舞台。ある日ある所に「棺桶」を担いで5人の紳士がやってくる物語が、2024年の今、どう舞台上に描かれるのか。公演ポスターに描かれた「1本の電柱」は何を指しているのか。開幕を迎えた本作より堤、溝端からコメントが届いた。■堤真一(紳士5)不条理劇の経験は過去にもありましたが、別役実作品は初めて。実は、最初に台本を読んだ時、途中でワケがわからなくなってしまって、思わずパタンと台本を閉じてしまったんです(笑)。でも、最後まで読むと、別役さんの死生観が浮かび上がってくるのを感じました。それに今回、稽古の初期段階でじっくりと本読みに時間をかけて皆で話し合えたことが大きくて、これは決して「不条理」ではなく、「普通の会話」なんだという共通認識をもてるようになりました。その会話を皆で成立させていけば、自ずと世界観が見えてくると思っています。ご期待ください。■溝端淳平(紳士2)いつかご一緒したかった加藤拓也さん演出で、いよいよ別役作品をやらせていただけることに、身が引き締まるような感覚とうれしさがありました。稽古場では、百戦錬磨の先輩方のお芝居へのアプローチを間近で感じられ、本当に贅沢な時間を過ごしていました。そんな中で、自分もしっかりと役の個性や存在感を作らなければ、と色々と考えていたのですが、削ぎ落としていく加藤演出では、「何もしないこと」を求められ模索の日々。ただ、その作業は同時にとても楽しく刺激的で、今は自分でも予想もしていなかった世界に行けるような気がしています。
2024年04月08日Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season5が2月9日(金) より独占配信スタートする。本格ゾンビサバイバルがついにファイナルを迎える。ゴーレムと呼ばれるゾンビから逃れたとしても、そこにあるのは人間同士の争い。「ユートピア」と呼ばれた場所は人間の価値によって運命が決まる超高層タワー。名ばかりの理想郷を打ち壊すべく、立ち上がる者たちもいるが……。主人公となるのは、玉城ティナ演じる人を救うことを諦めない明日葉と、Season1からさまざまな困難を乗り越えてきた飯豊まりえ演じる佳奈恵だ。今回は、明日葉が信頼を寄せ、自身も明日葉を守ることが使命だと思っている加州宗一を演じる溝端淳平、佳奈恵と行動を共にする元詐欺師の下村海斗を演じる前田公輝に話を聞いた。Season4から5へそれぞれの役の変化のグラデーションは?――いよいよ、Season5です。どのような心境で今回の作品に挑まれたのでしょうか。溝端淳平(以下、溝端)Season4の後、わりとすぐSeason 5の撮影に入ったよね。前田公輝(以下、前田)そうですね。少し空いたけど、気持ちは多分連結できたと思います。溝端Season4から加州にとって唯一の生きる希望が明日葉の存在でした。Season5でその2人の話が色濃く描かれることは聞いていたので今まで積み重ねてきたものを回収することが自分の役としては目標でした。Season5の本読みをしたときはまだ最終話までの結末は決まっていませんでした。そこから監督やプロデューサーさんと打ち合わせをしていくなかで僕自身の考えも話しながら、擦り合わせていきました。前田Season4で唯一の家族だった兄貴が亡くなって、Season5では佳奈恵と一緒に行動することが増えます。そこで海斗は無意識化で自分を見つめ直す瞬間がいくつかあるんですよね。それが言葉だけではなくて、体も動いてしまう。Season4に関しては割とチームのブレーン的な要素もあったので、計算して、ここはあんまり感情出さずに、と演じていましたけど、今回はむしろ不可解なお芝居とか、自分があんまり理解をしないで挑むことが海斗の正解なのかも、と。普段は、表現として役を基本から理解して、いくつか手札を持っていくんですけど、今回はあえてそんなに持たずに行ってもいいんじゃないかな、と監督やプロデューサーさんとお話したときに葛藤があったんです。どう表現していくか、というところは、台本になぞってはいるんですけど、それが自分自身でわかっていない方が、なんとなくリアルなのかなと思ってちょっとしたチャレンジはしてみました。(C)HJホールディングスほのぼのとした時間が現場の癒しに――大変な現場だったと思うんですけど、どういったことが印象に残っていますか?溝端ちょっとネタバレになるのかもしれませんが、椅子にくくりつけられて拷問されるシーンですね。前田あれは辛そうだった……。溝端アクションはSeason4でもやってきましたけど、完全に縛り付けられていたので、本当に身動きが取れないという怖さはありましたね。フィジカル的な部分は大変でしたが共演者の方に恵まれていたので楽しかったですね。スタッフさんはもちろんですが、今回から参加された袴田さんがとっても明るくて、いつも現場を和ましてくださいました。前田そうですよね、助けて頂きました。溝端作品とは裏腹に、いつも明るくて楽しい現場でした。――前田さんはいかがですか?前田Season4での海斗は、実は身体的にはそんなに強くなくて、頭で乗り切っている人物でした。今回、佳奈恵と一緒のシーンでは、すごく軽快に、佳奈恵を引っ張るまではいかなくても、先導することもあります。そういうちょっとしたアクションでも、Season4の海斗とは少し違うんですよね。守るべき人だということを、心のどこかで何となく感じているからこそ出るエネルギーがあるのかな。ゴーレムがたくさんいる中で、ただただ乱雑に積まれているようなところで、ほぼパルクールみたいな動きをする瞬間があるんですよ。そのときは、海斗の身体能力がだいぶ上がっているけど、やっぱり守る力というのはそれだけすごいんだな、と思いましたね。やっぱり大切に思う人への気持ちや熱意が表現にも繋がっているし、その分エネルギーを使ったのかな、と思います。あと、今回は横溝菜帆ちゃん演じる結月が出てくるんですけど、菜帆ちゃんと僕とまりえさんの3人で待機しているときのことは印象に残っていますね。現場にあったラジコンを3人でやりながらボーッと海を眺めている瞬間は、きみセカのサバイバルから離れたほのぼのした温かい時間でした。あとはお2人がオセロをやってたんですよ。それを見ている時間がすごく心地よかったですね。あと3人で恋バナしたりとか。溝端いいね~!前田あと、菜帆ちゃんは今回初めて会ったんですよね。今まで作品で観ているだけだったので、「あ、結月だ!」とは思いました(笑)。わりとギリギリでチャレンジングなことも常に行われているのでそういった息抜きというか、深呼吸できる時間がすごく心地よかったですね。――おふたりは同年代かと思うんですかけど、現場でプライベートなお話をされたりしたんですか?前田役ではあまり話さないから、喋りたかったんですよね。溝端そうだったの?前田そもそも、いろんな作品で見ていたので、お話してみたかったなっていうのがありましたし、僕が本当にお話するのが好きなので、その中でお食事も行かせていただいたりとか。溝端僕のほうが少し先輩なので。あえてお芝居の話はしないようにしていましたね(笑)前田そうですよね。いや僕もできないな、後輩に。溝端そうでしょ?だから待ってたよ(笑)前田ハハハ!溝端次回一緒になるときにね。前田いや、本当ですね。(C)HJホールディングス役さながらにじれキュンしていた!?――ヒリヒリするような物語の中で、今回はじれったい恋愛シーンも見どころのひとつです。前田じれキュンね(笑)。もうじれキュンの代名詞ですもんね、加州と明日葉は。溝端Season4でずっとじれったくて、Season5で進展して……とは聞いていましたが、思っていたより、いい意味でプラトニックですごくじれったかったです。Season4でずっと一緒だった玉城さんと、1ヶ月ぐらい撮影でも会わなくて、現場で久々に会ったときはやっぱり加州のような気持ちになりましたね。ずっと明日葉のことを考えて芝居していたので、役さながらに自分もじらされていたというか。普通、連ドラで相手のことを思ったりしていても、何シーンかは会うシーンがあるじゃないですか。前田確かに現場でもすれ違ったりしますよね。溝端クランクアップする間隔ぐらい会ってなかったですね。――久々に会ったときに玉城さんと何かお話されましたか。溝端遠目から見るシーンだったんですけど、もう後光が差しているように感じられました。ああ、久々に会えた、ずっと思っていた人がそこにいる、みたいな。遠い存在に見えたっていうのはありましたね。――佳奈恵と海斗の関係も、観ている側としはもどかしいときめきがあります。前田海斗と佳奈恵はわりと会えている環境にも関わらず、すれ違って歯がゆい感じの2人の進め方です。だからこそ、普通にセリフを言うというよりは、セリフの前に何を考えていて、それを言わないようにしながらこのセリフを言っているんだろうな、ということは常に考えていましたね。海斗はもともと詐欺師なので、多分表現として心が動いたことを隠すのが海斗の中での人間味というか。だからそこはセリフのテンポは崩さないようにしながらも、実際に言っていることとは違うセリフを心の中で言って……という、ちょっとでもギクシャクする気持ちの悪い空気感みたいな、ところは出すように心がけていました。逆境はむしろチャンス――きみセカは本当に逆境に次ぐ逆境かと思うんですが、おふたりは逆境に直面したときはどのように乗り越えていらっしゃいますか。溝端逆境の方が燃えるタイプかもしれません。この仕事をしていると逆境だな、と思うことが多いんですよね。例えば体調が悪かったり、スケジュールがハードで大変な時期だったり。やる前まではしんどく感じることもあるんですけど(笑)、いざやり始めるとやっぱりアドレナリンが出て乗り切れたりするんです。でも逆境をどう捉えるかが大事ですよね。向かい風のときほど、学ぶことが多いので。失敗をたくさん重ねているからこそ、また同じような失敗をしそうになったときにすぐ改善できるんです。それが成長だと思うので、悪いことを指摘されることもむしろチャンスだと思っています。わりとダメ出しされたことは、全部気になってしまうんですけど、向き合って、乗り越えて、前を向けるようになると、コンプレックスが逆に強みになるんだと思います。――わりと気にされたり、落ち込んだりもされるんですね。溝端落ち込むし、気にして眠れないこともあります。でも慣れてくると、それが普通なんですよね。――そういう日もあるさ、みたいな。溝端悩んでいるときの方が逆に安心するかもしれませんね。苦しいことが当然だろうから。その苦しみが自分の中であるということは、逆に真剣に取り組めている証拠でもあるから、というところはありますね。――前田さんはいかがですか?前田ひとりカラオケ、有酸素運動、湯船です。これがあればある程度立ち向かえていけるかもしれないですね。それでも補えないときは家族ですね。家族に電話します。絶対的な味方ですし、基本的に背中押してくれるので、その4つです。「ネガティブなこともポジティブにするポジティブ変換機なんです」――おふたりとも明るくてポジティブなイメージがあるんですが、何か心がけていらっしゃることはありますか?溝端僕は割とネガティブなことを言ってしまうタイプですね。前田僕は逆ですね。絶対ネガティブなこと言わないです。溝端ネガティブなことを吐き出すことによってポジティブになるんですよ。前田最近、ほかにもそういう方はいらっしゃいました!あえてもっと落とすと、その反動で上がってこられるんですって。溝端そう。1回最悪なことを考えることによって、それより悪いことはない、ということで。前田試しに言ってみて、自分を誘導するってことなんですね。人それぞれかもしれないですけど、僕は逆に最悪のことを考えちゃうとその通りになってしまう人間なので、いいことしか考えていないです。ポジティブ変換機なんですよね。人の言葉も無理やり全部ポジティブに変えようとしてます。ネガティブなことをもうポジティブに変換できるような辞書が出来上がりそうです。――なるほど。自分自身のキーワードはありますか?前田僕は言葉の通りに人生運べるとか思っちゃう人なので、例えばやりたいことがあったら、「そうなった」イメージをするようにしています。「成功した」とか。それ以上に、全部自分のせいにしてるかもしれないですね。その方が楽なんですよ。溝端そうね、確かにね。前田結果的にあのとき誰かのせいで、って言ったら、毎回全部自分に返ってくる、ということは考えているかもしれないですね。実際に返ってくることが昔はありましたし。あと人の話を聞くのがすごく好きなんです。人の話を聞くのが好きだとなると、例えばネガティブな受け答えをすると、相手が「そうかもしれない」と思って話す気がなくなるじゃないですか。だから人の話を聞きたいときはポジティブに変換するんです。「確かにあの悩みは実はあのときのバネだったのかも」って思ったら話してくれるじゃないですか。だから余計にその辞書が出来上がったかもしれません。戦隊で言うとブルーとグリーン!?――今回、おふたりはヒーロー的なポジションだと思うんですが、お互いのヒーローっぽいな、と思うところを教えてください。前田淳平くんはめちゃめちゃヒーロー感ありますよ。溝端そんなことないよ(笑)。前田戦隊ものやってないですよね。溝端やったことないなー。前田ですよね。でも全然レッドの感じなんですよ。溝端レッドの感じってなんやねん!(笑)公輝は現場で撮影がみんな疲れてきたときや、新しく撮影に入る人がいたときに、場を明るく回してくれるんです。公輝がいるだけで調和が生まれるという意味では、ヒーローだと思う。前田でも多分そうなったのは淳平くんがいてくれたからなんですよ。まず僕の居場所を淳平くんといういわゆる先輩が作ってくれないと僕はお話する権利をまず得られないですよね。溝端そんなことないよ(笑)。前田殺伐としている中、誰が果敢にまず第一歩を踏み出すのか、みたいな。多分、僕はあそこだと思います、淳平くんといろいろお話させてもらったんですけど、その中でカメラ前で淳平くんが弓の練習をされていて、たまたまその目線に僕がいたんですよ。だから淳平くんが、カメラスタンバイまでまだ時間があるから、コミュニケーションとってくれたんだろうなと思って、僕もちょっとふざけて応じていたら、本当にお芝居の練習をされてて。シンプルに僕の恥ずかしい時間が長かっただけという。溝端ワンカットで長回しで撮るんで、イメージトレーニングをしていたんですよ。そうしたら、急に公輝が入ってきたんです。前田「うぇ~い!いえーい(笑)」溝端「違う、公輝。まじで違うんだ」前田「え、まじっすか。すみません!」溝端普段から僕のリアクションを全部拾ってくれるので嬉しいし、優しい後輩だなと思いつつも、ごめん、ちょっと今のは違うんだ、ちょっと集中させてくれみたいな、そういうやり取りがあったね(笑)。前田あれはきっかけとして大きかったですね。役者さんによってはすごく集中したい人がいて、真面目なトーンで「いや公輝、違うから」ってなる人も多分いると思うんですけど、それを淳平くんは、これどっちかなって思うぐらいのすごく中立なところでやってくれる。そこのバランスですよね。でもヒーローって多分バランスとってないのがヒーローだったりするんですよね。溝端そうだね。前田振り切ってるじゃないですか。だって孫悟空とか。溝端じゃあ、ブルーだね、俺たち。たまにレッド感があるかもしれないけど。前田ブルーとグリーンあたり。確かにあり得る。溝端調和を重んじるヒーローです(笑)。「正解をひとつに絞っていない」それが今の世の中を現している――最後に、改めてSeason5の見どころを教えてください。溝端自分が明日生きていけるかわからないという状況で、それでも聡明にいる2人、明日葉と佳奈恵にはやっぱりすごく勇気をもらえます。そんな世界の中でも愛があったり、希望が持てるというところが刺さるのかなと思います。途中で対立関係が生まれるんですけど、最終的に明日葉と佳奈恵の答えも真逆ですし、人それぞれの正義や愛があります。それが一つにまとまらないということが人間なのかなと思いました。いろんな視点があるということが、本当にこの世の中を表しているようで正解を一つに絞っていないというのもこの作品の見どころだと思います。前田僕らはSeason4から出ていますけど、響(竹内涼真)を筆頭に常に選択をして、「あのときこうしとけばよかったのかもしれない」という「たられば」が常にあって。今回、終結するところにゴーレムももちろん根底としてはあるんですけど、それ以上にこの作品がどんどんブラッシュアップされていく中で一番最後にふるいにかけられた人間たちが選択する意図が実はすごく実は繊細だった、というところが見応えがある部分なのかな、と思います。Season4もアクションがあり、あの人が亡くなったとか、悔しいとか、見た目としてすごくダイナミックな描かれ方がありましたし、今回ももちろんそういう描写はあります。でもそれ以上に体が前のめりになってしまう瞬間やちょっとした心の機微が感じられるところがこのシーズンが終結していっている、とすごく感じる話だったな、と思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season5Huluにて2月9日(金) より独占配信!(C)HJホールディングス
2024年02月08日女優の川口春奈、俳優の志尊淳が1月31日、都内で行われたアトラス「PERSONA3 RELOAD PRESS CONFERENCE」に出席した。ゲーム会社のアトラスは、ロールプレイングゲーム『ペルソナ』シリーズの公式アンバサダーを務める志尊淳と川口春奈を起用した『ペルソナ3 リロード』の新TVCMを制作し、2月1日から全国で放映スタートする。何度も共演経験があり同い年の川口と志尊。川口に名前を呼び捨てされた志尊は「『志尊』と言われると『えっ?』ってなりますが、僕も川口と呼んでいます。自然と川口になりました」と納得顔で、「同い年の俳優で上の名字だけ言う人いる?」と川口に問い掛けると川口は「いない」と即答し、呼び捨ての関係は志尊だけだという。その2人が出演した新CM。CMの最後に川口がアドリブで召喚をイメージしたジェスターをするが、志尊が「あれは迷いがなかったよね。カットと言われるまで続けていたしペルソナに染まっていましたよ。すごいな~と思いました。現場に行ってコンテで召喚のジェスチャーがなかったんですが、『川口さん何個か召喚してください』と言われて『分かりました』と迷わずやっていたので、さすが川口春奈だと思いました」と絶賛した。一方の川口は「私なりにこういう感じになったらいいな~とかちょっとアクティブな感じでやりました」とプロ意識の高さを示しつつ、「何気ない日常のシチュエーションにも見えるし、どうしようかな? と迷う時に一歩踏み出す勇気が詰まったCMで、何より2人がすごく可愛らしかったです。微笑ましかったですね」とCMの出来栄えには満足げだった。18年ぶりにリメイクされた『ペルソナ3 リロード』にちなみ、「18年前はどんな小学生だった?」という質問に志尊は「僕は雨の日も風の日も雪の日も外で遊んで泥だらけでした。それこそゲームはやらなくて、泥だらけで遊んでいたわんぱくな少年でした。中学まではアクティブで、この仕事をしてから内向的になった気はします」と回答。そんな志尊に「日傘とかしてそう」と笑いを誘った川口は「私も真っ黒で野生児。男子とばっかり遊んで男の子といる方が多かったし木に登ったり海や川に飛び込んでいました。地元(五島列島)が自然豊かだったので、野性的な子どもでしたよ。やることもなかったから自然が遊び場でした」とアクティブな少女だったという。また、「お互いを動物で例えると?」という質問に「オラウータン! 分かるっしょ? 無邪気で悪戯好きで可愛いじゃん」と応えた志尊に対し、川口は「今の志尊はリスっぽいかも。小動物的な。でも中身は男だから」と告白。続けて「リスだけど心はライオンみたいな。最高だね(笑)」と笑った川口に対して志尊は「うふふじゃないよ。リスで凶暴なら嫌でしょ!」とツッコミを入れていた。
2024年01月31日「Snow Man」の岩本照が主演を務める考察系アクション・ラブコメディードラマ「恋する警護24時」に、藤原丈一郎(なにわ男子)、吉谷彩子、今野浩喜、小野武彦、松下由樹、溝端淳平が出演することが分かった。本作は、岩本さん演じる無骨で超ストイックなボディガード・北沢辰之助が、父親殺しの犯人を追いながら、弁護士・岸村里夏(白石麻衣)の24時間警護を請け負うことになり、その相性の悪さで反目しながらも全力で守っていく、事件の謎を追う考察あり、アクションあり、そしてラブありのオリジナルドラマ。近年では、「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」への出演が注目を集めた藤原丈一郎が演じるのは、辰之助の後輩ボディガード・原湊。辰之助のことを「辰兄」と慕い、何かと一緒に警護をするバディ的存在で、愛嬌がある明るい性格の愛されキャラ。一見、ゆるそうに見えるが、身のこなしが軽やかで動物的勘を持ち、IT系にも強いという、ボディガードとして頼もしい一面も。藤原さんは、役を演じるにあたり「僕のボディガードのイメージは、ちょっと胸板のあるムキッとした体なので、できるだけ焼肉を食べないとなと思うんですよ。なので、お兄さんたちに連れていっていただけたらなって。これも役作りですからね!作品をより良くするという意味で。タンからいって、ロースを食べて、最後はデザートを食べてっていうのが、いちばんの役作りになるんじゃないかなと思います。なので先輩方に、ご飯に連れて行ってもらうことが役作りです!」と語り、「撮影はちょっと寒い時期ですので、しっかりと暖を取りつつ、この和気あいあいとした空気を大切にしながら、皆で精一杯頑張りたいと思います。せーの。頑張るぞーっ!」と意気込む。溝端淳平が演じるのは、里夏の新たなクライアントで、急成長するミールキット会社の社長・漆原透吾。自身の会社のリーガルチェックや労務管理の相談として、里夏に担当してもらうが、里夏のことが気に入ったようで、辰之助と恋の三角関係に発展するようだ。恋のライバル関係について溝端さんは「恋のライバル同士、男らしく殴り合いで取り合う方法もあるかもしれませんが、相手がちょっと強そうなので、今回は話し合いで進めていきたいと思います(笑)」と言い、「ラブコメであり、ちょっとサスペンス要素もありなので、その振り幅を自分も楽しみつつ、何より見てくださる方に楽しんでもらえるように、精一杯走り抜けたいと思います」とコメント。そんな2人の共演者について岩本さんは「丈(=藤原丈一郎)は、グループで一緒になる機会はあっても、2人でがっつり一緒に何かをするのは初めてなんですけど、いろんな経験をしているので、コミュニケーションを取りながら、楽しんでいけたらいいなという思いでいます」と期待を寄せる。また「溝端さんは、ずっと『若い』という印象があって、何年経ってもギャップを感じさせないですね。僕たちのことを年下で若いとおっしゃってましたけど、いや、全然そんなことありませんと思っていました。また、溝端さんは多分、いろんな準備をされて、役に対してとても真摯に取り組む真面目な方なんじゃないかなという印象もありました」と明かす。白石さんも「お二人とも関西出身とおっしゃっていたので、すごい沢山しゃべって、面白い方たちなのかなと思いました。私は人見知りで、あまり話しかけることができないタイプなので、現場でどんな盛り上げ方をしてくださるのか楽しみです」とワクワクしている様子。そして、吉谷彩子が復縁を望む辰之助の元恋人で看護師の津田結子、今野浩喜が辰之助と原の先輩ボディガード・椎谷厚徳、小野武彦が里夏の勤める矢吹弁護士事務所の所長で、辰之助の父が殺害された事件と関りがある矢吹賢治、松下由樹が辰之助が勤めるボディガード会社「RACCO警備保障」の社長・塚本和江を演じる。第1話あらすじボディガード会社・RACCO警備保障に勤める北沢辰之助(岩本照)に、弁護士事務所から警護依頼が舞い込む。警護対象は弁護士・岸村里夏(白石麻衣)。以前担当した案件で逆恨みをされ、命まで狙われているという。契約書も無事交わし、警護をスタートさせようとしたその矢先、里夏から「ボディガードなんていりません!」という耳を疑う一言が…!このままだとキャンセル料が発生してしまうということで、今日1日だけ警護されることを渋々了承した里夏。辰之助と相棒ボディガードの原湊(藤原丈一郎)の警護のもとクライアント先に向かう里夏は、安全のため移動手段からルートまで決められ、エレベーターの混雑を避けるためにハイヒールで6階まで階段を上らされるなど、辰之助の融通の利かなさにイライラ。それでも、新しいクライアントである新進気鋭のミールキット会社・社長の漆原透吾(溝端淳平)を前に張り切るが、威圧感と存在感のすごい辰之助のせいで漆原との打ち合わせも仕切り直しとなってしまう。我慢の限界に達した里夏は、辰之助に警護は今日限りと告げると、辰之助を巻いて逃走をはかる。そんな中、里夏は母校で講演会に参加することとなり、そこで本当に命を狙われる事件が起きて…!?「恋する警護24時」は2024年1月13日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月28日パソコンやスマートフォンの普及や、通信技術の進化によって、今や私たちの生活の一部となったインターネット。ネットサーフィンや通販を楽しむほか、SNSにアカウントを開設し、気軽に全世界の人と交流できるようになりました。しかし、中にはその気軽さを利用し、他人に嫌がらせ行為をする人も存在します。誹謗中傷行為は、現代の社会問題といえるでしょう。田村淳、ネットにはびこる誹謗中傷行為に持論を展開誹謗中傷行為はフォロワーが多く、人の目に留まりやすい人ほど被害に遭いやすいとされています。現に、タレントや俳優などの著名人が、誹謗中傷行為の被害を訴えるケースは珍しくありません。2023年11月14日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、社会問題と化している誹謗中傷行為についての意見をX(Twitter)に投稿。著名人の1人として、自身も被害に遭うことがある田村さんは、このように考えをつづりました。誹謗中傷してる人たちは、自分が誹謗中傷してる認識が無さそうだ…今までSNSで投稿した文章を遡って読み返すといい、消さなきゃならないような文章が出てきたらそれだよ。すでに文章を消してる人はそれだよ。それが人を追い詰める要因のカケラなんだと認識した方がよい。誹謗中傷の投稿文を消す時どん…— 田村淳 (@atsushiTSK) November 14, 2023 誹謗中傷とひと言でいっても、きっとさまざまな動機があるはず。最初から嫌がらせをするつもりの人もいれば、行きすぎた正義感から悪意なく攻撃している人もいるかもしれません。田村さんは、誹謗中傷行為の自覚がない人たちに、加害の自覚を持つきっかけとして「まずは、自分が投稿した文章を読み直してみてほしい」とコメント。一時は怒りや不満によって感情が暴走してしまっても、時間を空けて投稿を読み返せば、自分の言葉に加害性があると気付くことができるかもしれません。続いて田村さんは、ネット上で他者に加害している人たちについて、「誹謗中傷に気付き、投稿を後から自分で消す人は一体どのような気持ちなのだろうか」と疑問を述べました。田村さんがつづった、誹謗中傷行為についての考えに、多くの人から共感する声が上がっています。・全文同意。でも、法的措置をとられて、社会的に痛い目をみないと分からない人もいるんだよね。・削除する時に、本当に反省していたらいいね。ただ焦って隠したいだけかもしれない。・自分の投稿を振り返るのは本当に大事。気を付けたいと思った。誹謗中傷行為をかたくなに正当化する人は、自分の投稿を読み直したとしても、その加害性に気付くことはないのかもしれません。しかし中には、しっかりと反省につなげられる人もいるはず。言葉が時にはナイフになることを知り、誹謗中傷行為の被害者が1人でも減るよう祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月19日溝端淳平が11月11日(土)放送予定の「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」に出演することが分かった。現在、“特別編”という形で年に2度、放送をしている人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。今回も、珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを放送する。その中のひとつ、溝端さんが本シリーズ初出演にして初主演を務めるのは、実在するエレクトロニクス専門誌「トランジスタ技術」の圧縮に命を賭けた男たちの戦いを描く「トランジスタ技術の圧縮」というエピソード。「トランジスタ技術」は、本としてはかなり分厚い部類に入り、まるで辞書のよう。毎月発刊され、分厚いが故に保存するには、日本の家屋は手狭だ。そこで人々は、「トランジスタ技術」を圧縮しようではないかと考えた。それはいつの日か、生活の知恵を越え、世界的な競技へ。“圧縮の神”と呼ばれた男を師匠に、アイロンを用いた圧縮技術を受け継いだ、溝端さん演じる梶原倫夫。そこに立ちはだかるのは、脅威の握力でページをむしり取り圧縮する坂田成美(阿部亮平)。勝利を手にするのはアイロンか、それとも握力か――。「トランジスタ技術」を圧縮することに人生をかける梶原を演じた溝端さんは、「すごく熱い少年漫画のような世界観という印象でした。コアでトガっているモノに人生をかけている人たちの物語なので、とても面白いと思いました」と本作について語る。そして、「この作品も、今の時代、これだけ選択肢があり、デジタル化も進む中で、雑誌の広告を省いていかにキレイに収納して保存するかという、今では誰も考えないようなことに人生をかけている男たちの話です。懐かしいと思ってくださる方もいれば、逆に新鮮に思う方もいると思います。ツッコミどころ満載で老若男女どの方にもクスッと笑ってもらえるような作品になっていると思います。ぜひ、お楽しみください!」と視聴者へメッセージを寄せている。なお、「トランジスタ技術」の実況は、元日本テレビアナウンサーで、プロレス中継で数々の名実況をみせてきた福澤朗が務める。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」は11月11日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日公益社団法人 日本栄養士会は、「間食の、すすめ!」をテーマとして開催する「栄養の日・栄養週間 2023」の一環として、市民公開講座オンライン『溝端淳平さんと学ぶ「間食の、すすめ!」の極意』の収録イベントを、8月2日(水)、東京・港区の「竹芝ポートスタジオ」で実施しました。■実施日:2023年8月2日(水)12時20分~13時30分■登壇者:溝端淳平(「栄養の日・栄養週間 2023」アンバサダー)鈴木志保子(公益社団法人 日本栄養士会 副会長)フォトセッション1フォトセッション2市民公開講座颯爽とステージに登壇した溝端さん。管理栄養士・栄養士のイメージを問われると、次のように語りました。「以前のマネージャーさんが栄養士の資格を持っていたので、『朝、何を食べたらいいですか?』と相談をしたりしていました。僕らの仕事は時間が不規則で食生活もかたよってしまうので、非常に助けていただきました」演じる役によって、食の好みは変わりますか?という質問に対し、「僕らの仕事は現場によって、演じる役も違えば、毎回職場が変わるようなものなので…逆に言えば普段の生活は一定に保ちたいとは思っています。いま演じているのが小説家の役なのですが、ほとんど家にいて、あまり体を動かしたり、運動をしたりしないので、少し痩せ細っているくらいが良いのではと思い、体重を落とす意味でも朝食をバナナと豆乳だけにしています。大河ドラマで(今川)氏真を演じている時は血の気の多い役だったので、エネルギーが出るようにお肉をたくさん食べてみたり、そういう意味では役によって食事の変化はあるかもしれないですね」と語りました。公益社団法人 日本栄養士会 鈴木志保子副会長とのトークを通じて、通じて、現代日本が抱える様々な食の課題や、多様化するライフスタイルに合わせて「間食」を取り入れた食生活を学んだ溝端さん。本日収録した「市民講座オンライン」は8月4日(金)より公開となります。「今日、一番に学んだのは、朝イチに体重計に乗るということ。朝起きて体重を測って健康状態を考えながら、『じゃあ、あれを食べよう』と臨機応変に考える。自分の体と対話しながら、自分自身に合った(間食の)スタイルを見つけることが大事だと教えていただきました」■概要・タイトル: 「栄養の日・栄養週間 2023」市民公開講座 収録イベント溝端淳平さんと学ぶ「間食の、すすめ!」の極意・実施日時: 2023年8月2日(水)12時20分~13時30分・会場 : 竹芝ポートスタジオ(東京都港区海岸1丁目7-1 東京ポートシティ竹芝8F)・URL : ・主催 : 公益社団法人 日本栄養士会・登壇者 : 溝端淳平(「栄養の日・栄養週間 2023」アンバサダー)鈴木志保子(公益社団法人 日本栄養士会 副会長)■関連イベント「間食レシピ」オブ・ザ・イヤーの表彰式も実施管理栄養士・栄養士が考案し、SNSに投稿した「間食レシピ」の人気投票を行い、獲得票数の多かった5点の作品を「間食レシピ」オブ・ザ・イヤーとして表彰しました(レシピ投稿数:427/総投票数:11,558)。その代表として、「もちもちフルーツヨーグルト」を投稿された松尾真里さんが表彰式のステージに登壇しました。松尾さんコメント「間食の、すすめ!」というテーマでレシピを考えさせていただいて、これまで三食が大事と思っていたのですが、食べられない方というのがすごく多く、ご高齢者さんだとどうしても栄養不足になることが本当に多いので、ぜひこの機会に“もっと作りやすい、食べやすい”ような、間食を考えて、皆様にご提供させていただけたらと思います。表彰式「間食レシピ」オブ・ザ・イヤーを受賞したレシピと日本栄養士会からのコメント・もちもちフルーツヨーグルト/松尾真里さん「食事で主菜や副菜等のおかずに使用されることが多いライスペーパーを、間食としてフルーツと組み合わせたところが新しいレシピ。間食の目的によって、エネルギーを摂取したい人には、ヨーグルトをカスタードに変えたり、エネルギーの摂取量を抑えたい人には、果物の甘みを生かしているので、砂糖の使用量を抑えたりすることでアレンジできます」・旨のりポテト/奥野由さん「こどもが3食の食事だけでは摂り切れないエネルギーを補うための補食レシピ。こどもたちが大好きな食べ物であるフライドポテトを、トースターで調理することで脂質を抑えたところと、うま味調味料やあおさの風味をいかすことで、食塩の使用量も控えることができたところに創意工夫が見られました。こどもたちの笑顔が見えるレシピです」・カラフル涼しげ★フルーツたっぷり牛乳寒天/葉梨静香さん「カルシウムは成長期のこどもの補食で重要な栄養素ですが、大人も不足していることが多いと言われています。この牛乳寒天を間食にすることで、カルシウム摂取が補えます。キウイフルーツを利用することで彩りもよく、酸味が爽やかで暑い夏にぴったり。家族みんなで一緒に楽しく食べられる点がおすすめです」・キウイと桃のトロピカルマリネ/菱沼未央さん「果物を食べるたびに皮をむくのは面倒…、そんな手間を解消する間食レシピの提案です。「マリネ」にすることで保存期間を長くし、時間がないときや食事時間があいてしまいそうなときに、手軽に間食として取り入れられるところが役立ちます。香り高いパッションフルーツを組み合わせることで満足感が得られるところも工夫されています」・カッテにじゃがいもになった、おはぎ!/佐藤貴子さん「じゃがいもそっくりな見た目が印象的な「おはぎ」の間食レシピです。すべて北海道の食材を利用し「オール北海道!」と地産地消を意識され、サステナブルな観点も含まれているところが魅力です。おはぎの材料として意外な食材がたくさん使われているところもポイント。食べるときにワクワクが止まらなさそうです。間食だけではなく、軽食としての活用もできます!」■ご参考 「栄養の日」および「栄養週間」について公益社団法人 日本栄養士会は、全ての人びとの健康の保持・増進を実現するために、「栄養の日(8月4日)」、「栄養週間(8月1日~8月7日)」を制定しました。栄養について一般生活者に親しみを持っていただくことを目的とし、“8(エイト)”と“4(よん)”で、「えいよう」の日としています。7月31日栄養改善法公布、8月1日公益社団法人設立日、8月2日健康増進法公布など、栄養や当会に関連する記念日が多数あることにも由来しています。公益社団法人 日本栄養士会 公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月03日世の中には、多くの人が共存し、気持ちよくその場を利用するためのルールが存在します。不特定多数の利用者が集まる場所では、『周囲の人に迷惑をかけない』という意識を持つことが重要といえるでしょう。しかし残念なことに、中には周囲のことよりも、自分を優先して考えてしまう人も存在するようです。田村淳、病院で遭遇した『マナー違反のエピソード』に怒り2023年5月9日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新しました。ある日、プライベートで訪れた病院の待合室で、静かに順番を待っていた田村さん。そんな中、見知らぬ人が突然声をかけてきたといいます。「写真を撮ってもらってもいいですか?」芸能人にも、プライベートの時間はあります。しかし、街などでファンに声を掛けられ、写真撮影やサインを求められることは珍しくないようです。普段は快く撮影を引き受ける田村さんですが、すぐに返事をすることはできませんでした。なぜならば、ここは病院の待合室なのですから。病院内は、基本的に静かにすることがマナーとされています。田村さんは、「ほかの人の迷惑になるかもしれない」「自分も診察に来ているし…」と悩んだ末、この場所での撮影を断ることにしました。すると、田村さんに撮影を頼んできた人は、小さな声でこのような言葉を発したのだそうです。「じゃあ、どこだったらいいんだよ(笑)」病院の待合室にて…『写真撮ってもらって良いですか?』えっ!撮ってあげたいけれど…ココで!?他の人の迷惑になるしみんなそんな気持ちで来てないしそもそも僕も診察で来てるのよ『ごめんなさいココでは…』と断ったら…小さな声で『どこだったらいいんだよw』…— 田村淳 (@atsushiTSK) May 9, 2023 どこか小ばかにするような相手のいい方に対し、さすがにカチンときたという田村さん。こみ上げる怒りをなんとか抑えて診察に向かったものの、「怒りで血圧が高めになっているかもしれない」と思ったといいます。田村淳のエピソードに「あまりにも酷すぎる!」の声田村さんも、頼まれた場所が病院でなければ、快く撮影をしていたことでしょう。今回断ったのは、周囲の人への配慮ゆえといえます。病院を受診する人には、さまざまな事情があります。中には、詳細を他人には知られたくないと思う人もいるでしょう。残念ながら、田村さんの気遣いは相手にまったく伝わらなかった模様。撮影を頼んできた人には、「病院では静かにしなくてはならない」「デリケートな場所なので、ほかの人に迷惑がかかるかもしれない」という意識がなかったのかもしれません。投稿に対し、多くの人が田村さんの判断を称賛し、マナー違反の行為に苦言を述べました。・病院で記念撮影はあり得ない!最後の吐き捨てるようなひと言も、あまりにも非常識だと思う。・そもそも、プライベートで病院に来ている芸能人に撮影を頼むのは人としてダメだよ…。・田村さんは素晴らしい判断を下したと思います。丁寧に断ることができるのも、かっこいい。田村さんは、最後に「レントゲン室で、一緒に写真を撮れたらベストだよね」とユーモアを交えてコメント。このエピソードが広まることで、より多くの人が病院でのマナーや、芸能人のプライバシーについて考えるきっかけになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日2023年2月22日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新。投稿によると、田村さんがテレビ番組に出演した際、番組を見た人から批判が来たのだといいます。寄せられた批判は、「サングラスをつけた状態でテレビ番組に出演するな」というもの。批判をした人は、サングラスに対して偏見を持っていたり、「番組では視聴者にちゃんと顔を見せるべきだ」と思っていたりするのかもしれません。そういった意見に対し、田村さんは謝罪をした上でこのように事情を明かしました。サングラスしてテレビに出るな!と言われるのですが…目の病気なのでご容赦ください。元々瞳の色素が薄く、通常であれば眩しさを感じない光量であっても、眩しく感じたり、涙が出たり、目の痛みを感じたりする状態なんです何卒ご容赦を…— 田村淳 (@atsushiTSK) February 22, 2023 オシャレのアイテムとしての印象が強いサングラスですが、元はといえば、強い光や紫外線から目を守るためのもの。人によっては体質などのさまざまな理由で、世間一般の人がなんとも思わない量の光をまぶしく感じてしまい、心身に負担がかかってしまうのです。田村さんもそういった体質に悩まされているようで、健康のため、サングラスを遮光眼鏡として着用しているといいます。テレビ番組を撮影するスタジオで、強い照明を使用することは珍しくありません。番組の撮影中、強い光を浴び続けるのは苦痛を感じることでしょう。批判に対し、丁寧に理由を述べた上で謝罪をした田村さん。投稿は拡散され、田村さんを応援する声や、同様の症状を持つ人からの共感の声が寄せられました。・自分も、普通ならなんともない光がまぶしくて困ってる。人にはいろいろな事情があるのにね。・サングラスは「チャラチャラとしている」という偏った印象を持たれがちで悲しい。・そんな批判があっただなんて!あのタモリさんだってサングラスで番組に出ているのに…。また、同じ理由でサングラスや遮光眼鏡を使っている人からは「田村さんのような知名度の高い人が、こうして声を上げてくれると助かる」という声も。遮光眼鏡に限らず、聴覚過敏などを持つ人のイヤーマフも、知名度の低さからヘッドホンと勘違いされ、批判を受けることが多いといいます。人それぞれ、視覚的には分からないさまざまな事情があるはず。相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日SNSの普及により近年、誹謗中傷が問題視されています。誰にでも気軽に連絡できるぶん、悲しいことに人を傷付ける言葉を送る人がいるのです。2023年2月11日、俳優の志尊淳さんは、24時間で投稿が見られなくなるInstagramの機能『ストーリーズ』を更新。自身に寄せられたという、心ない言葉を明かしました。志尊さんに届いたのは、「病気で亡くなればよかったのに」という言葉。2021年、志尊さんは急性心筋炎を理由に休養していた時期がありました。志尊さんはこの言葉を受けて、次のように心境をつづっています。こんなの無視しておけばいいのにって思われると思うけどたまにこういう文章が来ます。僕だけじゃなくみんな来てると思います。構ってほしいのかなんなのかはわからないけど、いくらスルースキルを持っていたとしても悲しいし、こういうので気づかないうちにストレスが溜まったりするものです。SNSってほんとに凄い素敵なものなのにこういう風な事を言う人がいて、悪いものとして捉えられるのは悲しいです。綺麗事だと思われてもなんでも良いですが、こう言うことがなくなる事を願ってます。もちろんこのようなメッセージは一部で、いつもメッセージやコメントを頂いている皆さんからは元気をもらってます。ありがとうね。争わないでね。jun_shison0305ーより引用今回のような誹謗中傷に、悲しくなったり、ストレスを感じたりするという志尊さん。一方で、普段応援をしてくれているファンからは、たくさん元気をもらっているとも明かしています。ファンから、志尊さんに今回届いた誹謗中傷に、さまざまなコメントが上がりました。・いくら相手が芸能人だからといって、これはひどすぎる…。・私たちファンは、いつでも志尊さんのことを応援していますよ!・誹謗中傷のコメントが目に入ってこなくなるくらい、励ましの言葉を送ります!自らの誤りを知り、言葉で誰かを傷付けない世の中になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日竹内涼真主演の極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に出演する新キャストとして、玉城ティナ、溝端淳平らが発表された。恋人・来美(中条あやみ)を失い、子どものミライを何者かに奪われた響(竹内さん)だが、Season4では、響がある令嬢の率いるコミュニティに出会うことから、物語がスタート。ミライを探し続け、ついに倒れてしまった響を救ったのは、玉城さん演じる令嬢・新山明日葉が率いるコミュニティ。新山財団会長の娘で、信頼できる仲間と共にこの世界を生き抜いてきた人物。そして、明日葉を支える新山財団幹部の加州宗一を溝端さんが演じる。「明日葉を守る」という会長とのかつての約束を守り、時に無茶をする彼女をいつも気にかけている加州。明日葉の命令には必ず従う一方で、彼女を傷つけようとする者を敵とみなし容赦なく倒す冷静沈着な一面を持ち合わせており、響に対しても警戒し目を光らせる。玉城さんは「最初はプレッシャーもありましたが、撮影が始まった今そんな事は吹き飛んでしまうくらい、毎日劇中では生きるか死ぬか本気でギリギリの戦いをしています」と話し、溝端さんは「僕が演じる加州はいい意味で、非常にハードルの高い役ですが、これまでのファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける手ごたえを感じながら撮影しています。僕が今まで演じてきた役柄とは違うキャラクターなので、ぜひご覧ください」とコメントしている。明日葉たちが拠点としているのは、閉鎖された刑務所。ゴーレムウィルスが蔓延する前から捕まっていた囚人たちが、そのまま収容されている。明日葉たちは仲間だけではなく、囚人たちにも等しく水や食料を与えていたが、響がコミュニティにたどり着くや否や、大きな事件が起こってしまう。そんな囚人の一人で、伊織(桜井日奈子)とも関係がある下村海斗役で前田公輝、新山財団グループに属する元格闘家の日浦健太役で徳重聡、明日葉を慕う元OLの野坂ゆら役で佐野ひなこ、元会計士で偵察隊の一員の折田幹夫役で橋本じゅん、海斗の兄で元殺人犯の囚人下村陸斗役で姜暢雄が出演。ほかにも、弓削智久、遠藤雄弥、鈴木たまよ、岩戸秀年、大西利空、柾木玲弥、野村祐希らも参加する。「きみセカ」を観ていたという前田さんは「台本を読むと海斗のキャラクターがとても良いので、魅力が半減したと思われないよう監督やプロデューサーと相談しながら撮影をしていて、アドリブも入れながら現場で海斗の人物像がどんどん膨らんでいるのを感じています。今までいなかった、チームのブレインのような新しいキャラクターにぜひ注目してほしいです」とアピールしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年02月02日俳優の志尊淳が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「志尊さんの検索するなら条件から」編が、18日より放送される。新CMでは、志尊がSUUMOのCMに初出演。公園の噴水の腰かけながら、こだわり条件でお部屋探しをし、その手軽さに思わず「探しやすい!」と感動してしまう。最後には、SUUMOと書かれたモニュメントの前で、スーモと記念撮影をする。■志尊淳インタビュー――新CMで視聴者に注目してもらいたいポイントや見どころは?今回のCMはキャラクターを作ったり役作りをしたりするCMではなかったので、すごくありのままというか、肩肘を張らず自然体な姿を見てもらえるのではないかと思います。――住まいを選ぶ上でのこだわりを教えてください。年齢や環境によって変わりますね。最初に1人暮らしを始めた時はバス・トイレ別が良くて、さらに車を運転するようになったら「駐車場付きがいいな」、「床暖房も欲しいな」など、毎回こだわりたいことが変わっています。一方でずっと変わらないのは、リビングは広い方がいいです。ワンルームでもいい。寝室に行くのが面倒くさいと思っちゃうんですよね。広いワンルームやリビングなど、ひと部屋で生活が完結できるのがベストですね。――将来住みたい、志尊さんにとっての“夢の住まい”は?ビルです! 具体的にイメージもできています(笑)。4階建てのビルで、1階は撮影スタジオやちょっとした打ち合わせスペースにして、2・3階は自宅。4階にはおばあちゃんやお母さんなど家族が住む。地下はガレージにして車を何台か並べたいです。夢なんでね。「それをモチベーションに頑張るぞ!」と。――「SUUMO」なら物件が探しやすいことをCMで表現していただきましたが、住まいに限らず志尊さんが探しているものがあれば教えてください。2022年の初め頃から、置物や絵などのアートが好きになったんです。部屋に絵を飾りたいとぼんやり思っていた時に、知り合いにギャラリーに誘っていただいて。入った瞬間に目が合ったような絵があって、「あ、これ買います」って。自分のフィーリングに合うものとの出会いを探すのが最近は特に好きですね。――2023年の抱負を漢字1文字で教えてください。「楽」という漢字です。自分自身を追い込んでストイックにやることも大事ですが、作品を作る時の楽しいという感覚を忘れてはいけないと思います。楽しむことが良い作品につながる原動力だと思うんです。2022年もすごく楽しかったですが、毎年更新していきたいです。ただ一方で、これまでずっと仕事1本でやってきたので、キャパオーバーになっていたこともありました。最近はやっと「あ、楽をして良いんだ。休憩しても良いんだ」と思うことができるようになったので、あえて気を抜いて、好き勝手やる時間を作ることも意識していきたいと思っています。
2023年01月17日俳優の志尊淳さんが、2022年12月26日にTwitterを更新。メッセージアプリ『LINE』での、マネージャーとのやり取りをファンに公開しました。日頃行われているという、撮影現場でのスタッフとの詳細な作業をつづった志尊さん。スタッフがいう『チェックオッケー』は、撮影終了を意味するといいます。この言葉が出ると、志尊さんは着替え場まで猛ダッシュするそうです。マネージャーはある撮影日、上記の流れを変える内容を『LINE』で連絡してきました。お疲れ様です。このシーン終わりで○○(注:黒塗り部分)ということで、○○からネギ束贈呈がありますので、撮影後走り出さないで下さい…!!@jun_shison0305ーより引用撮影現場にて。「はい、カット。チェックします。チェックOKで志尊さん本日以上です。」この言葉でプリセット「チェックオッケーでした。」この言葉で音速で着替え場まで走る。これが習慣。そんな僕にマネージャー氏からのLINE。こんなこと言われる27歳でごめんなさい。ん、ネギ束贈呈? pic.twitter.com/2HNx9mJa6c — 志尊淳 (@jun_shison0305) December 26, 2022 「志尊さん、撮影お疲れさまでしたー!」という言葉とともに、スタッフからネギを渡される…なんだかシュールな光景となりそうですね!ネットを通じて、志尊さんとマネージャーのやり取りは笑いを誘っています。・想像しただけで笑ってしまいました…!・花束ではなく、ネギ束か。「野菜を食べてほしい」という想いが込められているのかな?・マネージャーさんに、天然な一面があることが分かりました。志尊さんは、ネギ束…ならぬ花束をもらい、作品での演技を無事最後までやり遂げられたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月27日山本舞香と瀧本美織がW主演した「Sister」が12月23日の放送でフィナーレ。溝端淳平演じる陽佑の運命に「本当に悲しい辛い…」「一番の被害者」などの声が続出。ラストのテロップを見た視聴者からは「妙に納得してしまった」といった反応も上がっている。人気同名コミックを原作に、血のつながらない姉妹を巡る“秘密”と“裏切り”の連鎖を描いてきたジェットコースターノンストップ・ラブサスペンスとなる本作。自分を苦しめた末、行方不明となった姉と再会した三好凪沙を山本さんが、崖から転落して行方不明になったが生還、妹・凪沙の不倫現場を目撃する三好沙帆を瀧本さんがそれぞれ演じたほか、高校時代の凪沙と交際し、その後沙帆の婚約者として再会、凪沙の夫になるも彼女に不倫されてしまう麻倉陽佑には溝端淳平。以前凪沙が働いていた会社の先輩で、妻子がいることを隠して凪沙と不倫していた桧山亨には永井大。広島で一人暮らしをしている凪沙と沙帆の母・奈美に櫻井淳子。凪沙が高校生の時に亡くなった凪沙と沙帆の父・洋介に吉沢悠。凪沙の会社のデザイン部部長・丸山保にアキラ100%。谷真由子に小山莉奈。亀井裕太にカジワラタクトといった顔ぶれが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では凪沙が沙帆と再会。遠くから凪沙の元気な姿を見ていなくなるつもりだった沙帆だが、桧山との不倫現場を目撃してしまい、陰で陽佑に「あの子は私を乗り越えないとだめなの、そのためにはあなたの支えが必要」と連絡していたことが明かされる。自分の弱さと向き合う決意を固めた凪沙は離婚届を置いて実家に戻り、かつて通った絵画教室で講師をする。1か月後、凪沙のもとにやってきた陽佑は、一緒に東京に戻ろうと説得するが、そんななか凪沙に妊娠が発覚。東京で再び陽佑と暮らし始める凪沙だが、デート中に陽佑が桧山に刺され亡くなる…。この展開に「ようくんが一番の被害者だな 可哀想な展開だわほんと」「ようくんだけは絶対に誰よりも幸せになって欲しいって願い続けてたから本当に悲しい辛い…」「ようくんこの姉妹に振り回されて、挙句新婚の嫁に浮気されるわ…幸せだったんだろか…」などの声が視聴者から続出。その後姉妹は和解し、凪沙と生まれた子ども、沙帆はともに暮らすようになるのだが、ある日、凪沙は沙帆から彼氏を紹介すると言われる。姉の幸せそうな姿を見た凪沙の心の中には「幸せになるんだ、私を置いて…」という感情が生まれ、子どもを見つめながら「お姉ちゃんと私はずーっと一緒。誰にも渡さない」と口にする…というラストだった。「最後は凪沙の方がやばかったww」「最終回ラスト3分最高!!」「ラスト5分位、ひたすら怖い!怖い!怖い!!って叫びながら見た」など、ラストシーンでみせた凪沙の“闇落ち”にも多くの感想が集まっている。(笠緒)
2022年12月23日俳優の溝端淳平が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇。溝端は「授賞式に参加させていただくことがとても個人的には久しぶりで、熱い皆さんの思いが渦巻いている場にいられるだけでエネルギーをもらえました」と話した。また、スゴイ社員賞を受賞したジーケーラインの名前を挙げ、「受賞されていたときにガッツポーズされていて、人の本気のガッツポーズって久しぶりに見たなと思って、すごく感動して、佐藤千夏さんが受賞されていたのに隣の男性の方がガッツポーズされていたのがすごくい印象的で、チーム感を見られてエネルギーをたくさんもらいました」と刺激を受けたようだった。そして、「僕は企業のこととかあまり詳しくないですが、一生懸命何かに向かうという意味では俳優業も一緒だと思っています。皆さんにもエネルギーを届けられるようにこれからもお芝居を中心に頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。
2022年12月15日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇した。田村は「プロジェクトに携わらせてもらって一番感じているのは、皆さんが見つけた社会の課題や問題を自社でアイデアを出し合って解決していくというプロセスがものすごく感動する。日本の教育に足りてないところってこういうところなんじゃないかなと思っていて、今日登壇された方のコメントや、やっていることを子供たちに聞かせてあげたいなと思いました」とコメント。「今は大人たちだけの開催になっていますが、来年はもっと大きい会場になっていると思いますし、東京ドームとか貸し切って『日本中小企業大賞』をやれるように、逆にならないと。子供たちが皆さんの背中を見ることで、あんな大人になりたいというようなコミュニティに。来年はそういうことにも取り組んでいきたいと思います」とさらなる発展に期待した。そして、「僕も中小企業の経営者というか、田村亮という1人の人間しかいないタレント事務所の社長もやっています。遺書動画のサービスもやっています。新たにキャンピングカー屋さんを来年やろうと思って今、動いています」と新たな事業に向けて動いていることを明かし、「なので来年はこっち(アンバサダー)じゃなくてそっち側(受賞者)に行けたらなと思います」と冗談交じりに話して笑いを誘った。
2022年12月15日大河ドラマ「どうする家康」より、溝端淳平、渡部篤郎、真矢ミキ、関水渚など、“今川勢”8名の扮装ビジュアルが公開された。松本潤が徳川家康を演じ、脚本家・古沢良太が家康の生涯を新たな視点で描く本作。今川義元/野村萬斎今回公開された扮装ビジュアルでは、家康が尊敬する野村萬斎演じる今川義元、溝端淳平演じる嫡男・氏真をはじめ、志田未来演じる氏真に嫁ぐ北条氏康の娘・糸や、義元を支える渡部篤郎演じる筆頭家老・関口氏純、野間口徹演じる今川家の重臣・鵜殿長照の姿が。関口氏純/渡部篤郎さらに、瀬名の母・巴(真矢ミキ)、瀬名の世話をするたね(豊嶋花)、瀬名の友人・お田鶴(関水渚)のビジュアルも公開となった。お田鶴/関水渚大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月08日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表がスペイン代表に勝利。予選を突破し、決勝トーナメントへの進出が決まり、多くの人が歓喜の声を上げています。俳優の志尊淳さんは、日本代表が勝利した興奮のあまり、実家にいる母親に電話をかけました。日本時間の朝4時頃から試合が始まったとあって、母親は起きたばかりだったとのこと。折しも、日本代表の堂安律(どうあん・りつ)選手がゴールを決めたニュースが流れていたそうです。しかし母親は、『堂安選手』ではなく『堂珍選手』といい間違いをしていました。音楽ユニット『CHEMISTRY』の堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さんの苗字と似ているため、母親は間違えてしまったのでしょう。興奮のあまり、母に電話。見てた?ううん、さっき起きたのよ。でもニュースで見たけど堂珍選手、あ、堂安選手が、点決めたんだよね。興奮して間違えちゃった母。でもケミストリーは起こってたから正解。日本代表の皆さん。最高っでした!!!!ゆっくり休んで、また応援させてください。— 志尊淳 (@jun_shison0305) December 1, 2022 志尊さんはいい間違いをした母親に「ケミストリーは起きていたから正解」とコメント。日本代表が強豪で知られるスペイン代表に勝ったのは、選手たちのプレーが、素晴らしい化学反応(ケミストリー)を起こしたためだといえますね!志尊さんと母親のやり取りに、多くのファンが和んでいます。・朝から癒しをもらえました。ありがとうございます!・安定の志尊一家に、クスッとしました!・興奮して朝から母親に電話をしちゃう志尊さんが大好きです!・苗字に『堂』が入っていたら、『堂珍』といいたくなる気持ちが分かります。決勝トーナメントに進出し、さらなる強豪と試合をすることになる日本代表。グループリーグで見せてくれたプレーで、また私たちを歓喜させてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日俳優の志尊淳さんは、メッセージアプリ『LINE』で祖母に送った連絡に対し、返信が1か月間なかったといいます。祖母に会いに行った志尊さんは、彼女のスマホを確認。すると、特定の人物からの連絡を拒否する機能『ブロック』を、志尊さんに設定していたことが分かったといいます。1か月間LINEの未読無視されているおばあちゃんに久しぶりに会いました。なんで無視するの!と電話で言っても、無視するので、携帯見たらブロックされてました。がっはっはって大笑いしてました。そして検索履歴が見えたのですが志尊淳は身長をサバ読みしているの?という記事を見てました。辛 pic.twitter.com/ArLtjbHqA5 — 志尊淳 (@jun_shison0305) November 5, 2022 志尊さんがそのことを指摘すると、祖母は大笑いしていたのだとか。さらに、祖母がネットで何を検索していたのかが分かる履歴を見ると、志尊さんの身長に関する真偽不明の情報を目にしていたそうです。祖母の気さくな人柄が伝わるエピソードに、クスッとしたファンが相次いでいます。・志尊さんの祖母の雰囲気が伝わるエピソードに、和みました!・まさかのブロック…!ユーモアにあふれていますね。・平和なやり取りに、ニヤけてしまいました。仕事で忙しい中、祖母に会いに行った志尊さん。祖母に会い、家でのんびりと過ごせたことで、また仕事を頑張るエネルギーをもらったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年11月06日株式会社宝仙堂(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田 昭紀)は、「凄十(すごじゅう)」のホームページリニューアルを記念し、2022年11月1日(火)から11月30日(水)まで「SJダンスキャンペーン」を開催いたします。TikTokにて「SJダンス」の投稿を頂いた方の中から、抽選で30名様にオリジナル凄十トレーナーをプレゼントいたします。SJダンスレッスン画像SJダンスとは、凄十のCMの中で、紫吹淳さんと溝端淳平さんに熱演いただいた、エネルギッシュでユーモアのあるダンスです。そのSJダンスを紫吹淳さんが溝端淳平さんにレッスンする特別動画も公開しています。SJダンスレッスン動画: ■キャンペーン概要開催期間 :2022年11月1日(火)0:00~11月30日(水)23:59賞品/当選人数:オリジナル凄十トレーナー/抽選で30名様応募条件 :TikTokにて指定のハッシュタグ「#SJダンス」「#SJダンスを全力で踊ってみた」「#凄十キャンペーン」と付け、 SJダンスの振り付けで投稿を実施応募資格 :TikTokのアカウントをお持ちの方はどなたでも参加可能です。申込み方法 :公式アカウントより、「いいね」がありましたら、応募完了となります。当選発表 :当選発表は12月中旬ごろを予定しています。当選賞品の発送:賞品の発送は12月下旬ごろを予定しています。<注意点>・当選はお一人様1回に限らせていただきます。・ダンスはアレンジ可能。ダンスの内容は、抽選に影響いたしません。・ご応募は日本国内にお住いの方に限らせていただきます。(発送先も同じく日本国内に限る)<賞品紹介>・オリジナル凄十トレーナーオリジナル凄十トレーナー※写真はイメージです。実際の当選商品と異なる場合がありますのでご了承ください。■凄十のCMで流れている「SJダンス」が配信から3日で150万回再生。凄十のCMの中で、紫吹淳さんが踊っているSJダンスが、中国国内でも話題になっています。「クセになるダンス」「これは踊ってみたい」「さすが宝塚女優」などの8,000件を超えるコメントがあがっており、Weiboで配信開始から3日で150万回以上の再生数となっています。4万件以上のいいねも付いており、ついつい踊ってみたという方の投稿も増えています。SJダンスキャンペーンにご応募お待ちしております。■凄十(すごじゅう)について「凄十」は、スッポン・トナカイ・サソリ・マカなど、地球上のありとあらゆる大自然の中から選りすぐられた「凄系素材」を、精・気・躰のエナジーバランスに従って贅沢に配合しています。仕事でもプライベートでも自信がない・・・最近どうも前向きになれない、盛り上がらない・・・他にも「ここぞ」といった時など、あなたの凄十シーンに是非お試しください。あなたにとって最適な凄十が、きっと見つかります。凄十公式HP: ■会社概要会社名 : 株式会社宝仙堂所在地 : 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-5-14代表 : 代表取締役社長 澤田 昭紀設立 : 昭和57年10月資本金 : 9,800万円事業内容: 医薬品・健康食品の製造、卸売、小売販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日高岡早紀、溝端淳平による二人芝居『毛皮のヴィーナス』が、シアタートラムにて上演されている。『毛皮のヴィーナス』は「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家を起用し、実力派キャストによる二人芝居を上演する企画のうちの一作。“マゾヒズム”の語源にもなったオーストリアの小説家L・ザッヘル=マゾッホの小説から着想を得た、人間が持つ根源的な欲望を描いたスリリングな二人芝居となっている。演出は文学座所属の五戸真理枝が手がけた。上演は9月4日(日) まで。<初日コメント>■演出:五戸真理枝 コメント『毛皮のヴィーナス』がシアタートラムで観たい。あわよくばこの手で作り上げたい。と憧れていた作品が実際に舞台上に姿を現し、なんだか夢を見ているような気持ちです。稽古中も、初日の舞台を観ていても、作者デヴィッド・アイヴズ氏が劇中に封じ込めた、古代から現代まで続く演劇というものへの信頼と、執拗とも感じられるくらい強い愛情が、私に強く響いてきました。この力に巻き込まれ、導かれ、作品を組み上げさせられた感覚があります。ヴィーナスに限らず、古代の神様は、人間の思考や空想の中に突然、ありありと姿を現し、突然姿を消す存在なのかもしれません。この戯曲では、演劇の幻想性を利用して、そういう神様の存在感が写し取ろうとされているのかもしれず、私は創作過程で、このヴィーナスの存在感にかなり翻弄されました。この作品は、あるシーンでは人間心理が奥深く描かれていたり、ドキドキするようなエロスを感じる場面もあるので、お客様に息をつめて見守ることも求めてくるかと思いますが。創作の喜びや、人間への讃歌、そして演劇への讃歌が、どうか心地よくお客様まで届きますように。高岡早紀さん、溝端淳平さんをはじめスタッフ、関係者の皆さんの演出に対するお力添えに心より感謝いたします。千秋楽までの公演の無事を祈っております。■高岡早紀 コメント緊張感のある時世ながら、無事に初日を迎えられたことにまずほっとしています。二人芝居で、とても充実した稽古を重ねてきました。大人数の舞台とはまた違った、二人の絆・呼吸が試される舞台。淳平君とはこれまでも共演を重ねてきましたが、彼には「何があっても絶対に大変なことにはならない」という安心感がありますし、一対一で向き合ってきて、よりその信頼感が増しました。精神的にも体力的にも大変な作品ではありますが、とても楽しいです。まだまだ積み重なっている課題をこなして、淳平君と、より素晴らしい『毛皮のヴィーナス』の世界をお客様にお届けできるよう切磋琢磨していきたいと思います。何かすごいものを目撃していただけると思います。ぜひこの時間を共に共有しに、劇場にお越しいただけましたら嬉しいです。■溝端淳平 コメント信頼できる早紀さんの胸を借りながら、二人で作っていく空気を途切れさせないように、表現し続けられるように、そんな思いで初日の舞台に立ちました。お客様も温かく、想像以上に贅沢な空間に身を置くことができ、役者としてとても楽しめた初日となりました。この戯曲には業(ごう)や愚かさなど、様々な人間模様が描かれています。普段、体感することのない生々しいものをお届けできればと思っています。困難な方もいらっしゃるご時世だと思いますが、よろしければ劇場に足をお運びください。観に来てくださった方には最高のものをお届けできるようにがんばりますので、ぜひ楽しみにお越しください。<公演情報>二人芝居『毛皮のヴィーナス』8月20日(土)~9月4日(日) 東京・シアタートラム※一部貸切公演あり作:デヴィッド・アイヴズ翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀 / 溝端淳平【終演後ポストトーク登壇予定者】■8月30日(火) 14:00五戸真理枝 / 高岡早紀 / 溝端淳平※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。【チケット料金】一般:全席指定7,000円※ほか高校生以下、U24などの各種割引、託児サービス、車椅子スペースあり購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515関連リンク公式サイト:世田谷パブリックシアター公式Twitter:
2022年08月27日世田谷パブリックシアター主催の二人芝居『毛皮のヴィーナス』が、8月20日から9月4日にかけて東京・シアタートラムで上演されることが決定した。『毛皮のヴィーナス』は「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家を起用し、実力派キャストによる二人芝居を上演する企画のうちの一作。“マゾヒズム”の語源にもなったオーストリアの小説家L・ザッヘル=マゾッホの小説から着想を得て、米劇作家デヴィッド・アイヴズが舞台用に戯曲を執筆し、2010年にオフ・ブロードウェイで初演。その後ブロードウェイでも上演され、2013年にはロマン・ポランスキー監督により映画化もされた。オーディションを受けに来た女優と演出家、さらに戯曲の登場人物も交錯するという二重構造を駆使しつつ、人間が持つ根源的な性的欲望をスリリングに描き出していく、ライブ感あふれる舞台となっている。女優ヴァンダ役を演じるのは、世田谷パブリックシアター主催公演には3年連続の出演となる高岡早紀。ヴァンダに翻弄されながらも惹かれていく演出家・トーマス役は、シアタートラム公演では繊細な演技が好評を博した2017年の『管理人』以来の登場となる溝端淳平が演じる。この二人は舞台では3回目となる共演で、互いに信頼を寄せ合う「同志」のような間柄だ。演出を手がけるのは、上村聡史らのもとで演出助手として研鑽を積んだ後、2016年に文学座アトリエの会『かどで/舵』の『舵』で初演出を果たした文学座所属の五戸真理枝。本作で世田谷パブリックシアター主催公演の演出デビューを飾る。チケットは6月19日より発売中。■五戸真理枝 コメント『毛皮のヴィーナス』という作品は初めに映画版で知りました。二人の会話の濃厚さ、コミュニケーションの深さ、駆け引きの激しさに魅了されて、戯曲を取り寄せてみました。戯曲で読むと、オーディションをしている現代と、劇中劇の1870年と、さらに愛と美の女神アフロディーテがいたギリシャ神話の時代までがつながっている感覚――時代を超えてずっと続いてきた男女の駆け引きを見ているような、途方もなく遠い奥行きを感じました。そしてそれが、レンタルスタジオという殺風景な場所で繰り広げられていることに、想像力の飛躍がダイナミックな作品だと思い、いつか演出してみたいと憧れていました。高岡早紀さん、溝端淳平さんは、お二人とも以前に演出助手としてご一緒させていただいたことがあります。高岡さんは姉御肌でみんなをリードしていくような強さがあって、その上細やかな方で、人格的にも尊敬しています。役を演じた時に発散される色気ともいうべき印象を強く舞台上に残す方だと思います。ヴァンダという役は、時間という概念を超越した存在、時代を経ても変わらない、女性性そのものを感じさせる存在として描きたいと思っています。高岡さんと一緒にシアタートラム版のヴァンダ像を探し、作り上げていくのがとても楽しみです。溝端さんは以前、森新太郎さん演出の『管理人』(17年、シアタートラム、演出:森新太郎)で演出助手としてご一緒しました。その時、溝端さんの演劇に対する姿勢の真摯さ、ストレートさに驚かされました。「こんなに真面目な人がいるんだ。ルックスだけでも存在感が十分なのに、こんなに一生懸命に稽古されるんだ」 と。今回演じていただくトーマスは、演劇に対する熱意と野心が非常に強い男なのですが、溝端さんのエネルギーはトーマスと重なるところがあるんじゃないかなと思います。溝端さんの頼もしさを最大限に活かしたトーマスにしたいと思っています。劇中劇で演じられる『毛皮のヴィーナス』は、男女の惹かれ合う力、その中でも特にマゾヒズムについて描かれています。特殊性のある性的な欲求について、分析していく大人っぽい芝居です。また、お芝居を立ち上げていく二人を見ているうちに、演劇で人間を描くことの功罪、虚構によって観客を酔わせようと企むことの功罪について考えさせられたり、それをやめられない欲望に気づかされたりもします。一度ハマると抜けられない演劇の魅力がストレートに描かれた演劇です。恋愛感情や性的欲求について、細かく分析、分解して、演劇的に再表現することで、気楽に観ていただける大人の芝居をつくりあげたいと思います。ぜひ劇場でお楽しみください。■高岡早紀 コメント私の演じるヴァンダという役は振り幅がすごく大きく、女優としても女性としても深いところがいっぱいあって、その未知の部分を探っていくことが今の私の楽しみです。五戸さんは私がどんなに大胆な発想をして飛び出していっても、ちゃんと受け止めてくれると期待していますので、稽古場ではいい意味で好きに暴れたいと思っています。溝端さんとは今回で3回目の舞台共演になりますが、年下とは思えないほどしっかりしていて頼りになるし、何でも気兼ねなく話し合える間柄なので、彼なら安心してちょっと寄りかかってもいいかなと思っています(笑)。この作品は、オーディションでセリフのやりとりをしているうちに、芝居の中の世界と現実の世界が重なりあったり、女優と演出家ではなく女性と男性になっていくような構造がすごく面白い作品で、お客様もオーディションをのぞき見しているような、濃密で息つく暇もないスリリングな時間を体験できると思います。どうぞ楽しみに観にいらしてください。■溝端淳平 コメントトーマスは、人や世の中や自分に対しても不満を抱えているようである種いろんなものへの復讐心みたいなものがある役なんじゃないかなと思っています。とても演じ甲斐を感じています。知的で柔らかく包み込んでくれるような印象の五戸さんがこの、ある意味激しく刺激的な作品を選ばれたということは、違う一面を見られるのではと思いますし、全力でくらいついて作品を創り上げていけるよう頑張りたいです。高岡さんはとても頼りがいがあり何でも相談できる先輩なので、今回も胸を借りるつもりで精いっぱい向き合っていきたいです。この作品は、どちらかが空間を支配したかと思うといつの間にか支配されて、というどんでん返しが続くスリリングな作品です。また、ジェンダーについても描かれていて今の世の中を改めて考えるきっかけにもなるのではないかと思います。テーマの一つであるマゾヒズムを直接的、身体的に表現するというよりは精神的な部分に踏み込んでいくところが、逆に深みがあって妖艶でもありますので、ぜひ劇場で体感していただきたいと思います。<公演情報>二人芝居『毛皮のヴィーナス』8月20日(土)~9月4日(日) 東京・シアタートラム※一部貸切公演あり作:デヴィッド・アイヴズ翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀 / 溝端淳平【終演後ポストトーク登壇予定者】■8月23日(火) 19:00五戸真理枝 / 白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)■8月30日(火) 14:00五戸真理枝 / 高岡早紀 / 溝端淳平※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。【チケット料金】一般:全席指定7,000円※ほか高校生以下、U24などの各種割引、託児サービス、車椅子スペースあり購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515関連リンク公式サイト:世田谷パブリックシアター公式Twitter:
2022年06月22日黒木華が主演する「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」10話が3月10日オンエア。溝端淳平演じる根津に対し凛々子との関係を心配する声が上がるなか、凛々子たちを利用した疑惑が深まった安藤政信演じる仁和にも様々な声が集まっている。本作は他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ瀬古凛々子が、ニュースサイト「カンフルNEWS」の編集長となり、様々な事件を取材していく社会派風お仕事エンターテインメント。キャストは最近相手の心情を理解するなど、性格に変化が出てきた瀬古凛々子に黒木さん。凛々子のことが好きな根津道春にが溝端さん。凛々子に告白したカメラマンの笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子が絶大な信頼を寄せるクスノキ出版執行役員・仁和正樹に安藤さん。また野村周平、野間口徹、石井杏奈、一ノ瀬颯、りょうといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。目標の5000万PVを達成した凛々子は、仁和から新たに2件の取材を指示される。ひとつは「永鳥社」主催の「永鳥新人文学賞」で出来レースがあったのではないかという疑惑。もう1つはIT企業「インターネオ」の社員がOB訪問してきた学生に就活詐欺を働いていたという疑惑。永鳥新人文学賞で大賞を受賞した元タレントの安藤トモが所属する芸能事務所の社長・阿万野久二夫(津村和幸)が、人気作家で事実上、受賞者の決定権を持つ審査委員長の結城玄(河野達郎)に賄賂を渡したという疑惑だが、取材のため結城の自宅を訪れると、結城の妻・美波(鈴木砂羽)が対応する。そこで美波は「あなた、仁和から頼まれたんでしょ?」と言い出し、自分がかつての仁和の妻だったことを明かす…というのが今回の物語。凛々子たちは結城が数年前に失明、美波が代筆していたことを突き止める。美波は出来レースの件を認めた上で、出来レースは記事にしてもいいが結城の失明と代筆の件は出さないでくれと懇願。凛々子はその願いを受け入れる。一方就活詐欺の件は仁和の指示でお蔵入りにされてしまう…という展開に。結城の失明と美波の代筆について記事として出すか悩む凛々子に、「瀬古の好きにすればいい」と言い、そのうえで彼女の目をじっと見つめ「お前がどんな記事を書いても、俺は瀬古のこと…」と“告白”するかと思いきや、そこで電話が鳴り結局最後まで言葉にすることはない根津。そんな根津に「根津くんが不器用なりにも少しずつ気持ちを伝えられるようになってて涙」といった声が上がる一方で、「次週が最終回だというのに根津の想いがほとんど瀬古の心に響いてない」「次回は最終回ですって?根津くんと凛々子の関係が1ミリも進んでいませんよ?」と心配する投稿が相次ぐ。そんななかクスノキ出版がインターネオに吸収合併されるという報道が。永鳥新人文学賞の出来レースとインターネオの就活詐欺の件を取材させたのは、仁和が合併を有利に進めるためだった。自分が仁和に利用されたと知った凛々子は編集部を出ていく…。「凛々子を味方だと言いつつただ利用してただけなのか?」「まさか本当に凛々子@黒木華を利用するだけしてポイするつもりじゃないでしょうねぇ。そうだったら許さないぞ」という声とともに「仁和さんが実は悪人でしたで終わりにしないでくれ…頼む…」「個人的な瀬古凛々子と仁和正樹の関係では仁和さんが裏切っていないといいな…」などといった反応も多数投稿されている。(笠緒)
2022年03月11日グッチが、グローバル・ブランドアンバサダーに俳優の志尊淳を起用することを発表しました。Courtesy of Gucci志尊淳は、2011年のデビュー以来、映画、ドラマ、舞台とさまざまなステージで活動し、俳優としての評価を高めてきました。NHK連テレビ小説「半分、青い。」や、主演を務めた映画『さんかく窓の外側は夜』をはじめ、その確かな演技力で世界中のファンを魅了しています。Courtesy of Gucci新型コロナウィルス感染症による外出自粛期間中には、ライブ配信での等身大のメッセージが男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をうかがわせました。2022年は俳優のみならず、初監督に挑戦した短編映画の公開や、今春公開のアニメーション映画『バブル』では主人公の声優を務めるなど、活動の幅を広げています。志尊淳はかねてよりプライベートでもグッチを愛用し、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でもグッチのタキシードジャケットを着用しました。ソーシャル メディアなどを通じて発信されるファッションの表現や、社会との関わりを模索するその姿勢は、グッチが掲げてきた「インクルージョン」および「自己表現の自由」というメッセージと響き合います。GUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、社長兼CEO マルコ・ビッザーリとクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレのもと、「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の100年に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。
2022年01月25日俳優の志尊淳が、ファッションブランド・GUCCIのグローバル・アンバサダーに就任したことが24日、わかった。2011年のデビュー以来、数々の映画やドラマに出演し、今年は初監督に挑戦した短編映画の公開や、アニメーション映画『バブル』で主人公の声優を務めるなど幅広い活躍を見せる志尊。また、コロナ禍の外出自粛期間には、ライブ配信での等身大のメッセージが男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をうかがわせた。志尊は、同ブランドのアイテムを以前から愛用しており、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でも同ブランドのタキシードを着用していた。また、志尊のSNSなどを通じて発信されるファッションの表現や、社会との関わりを模索するその姿勢が、同ブランドが掲げてきた「インクルージョン」および「自己表現の自由」というメッセージと共通していることも起用の決め手となった。今回、就任の発表とともに公開されたビジュアルでは、色彩鮮やかな花に囲まれた志尊が写し出されている。
2022年01月24日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が20日、都内で行われた「#Twitterトレンド大賞 2021」にMCとして出席。お笑いタレント・有吉弘行の結婚にまつわるエピソードを語った。「#Twitterトレンド大賞」は、データ・ドリブンで集計された「2021年に最も話題となった上位20個」のトレンドワードを発表するもの。1位は「金メダル」、2位は「緊急事態宣言」、3位は「無限列車」となった。今年最も“いいね”を集めた「最多いいね部門賞」では、元フリーアナウンサー・夏目三久さんとの結婚を発表したお笑いタレント・有吉弘行の結婚報告ツイートが選出された。田村は「僕はロケ中だったんですけど、スタッフがロケを止めて、いったんみんなで祝ったんです。『有吉さんが結婚しました。1回止めよう』って。『おめでとう』ってその場で言ってロケを再開するという」とロケを中断してお祝いしたことを告白。有吉本人にそのことを伝えたのか聞かれると、「恥ずかしいんで。有吉も照れ屋というか、そういうのは直接は伝えてないです。お祝いは贈らせていただきましたけど」と答え、改めて「びっくりしました」と当時の衝撃を口にした。
2021年12月21日黒木華主演のドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」のレギュラーキャストとして、溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈、寛 一 郎、一ノ瀬颯の出演が明らかになった。本作は、ニュースサイトの編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派風お仕事エンターテインメント。「蜜の味~A Taste Of Honey~」以来、11年ぶりの木曜劇場出演となる溝端さんが演じるのは、凛々子(黒木さん)とは同期入社で、主にエンタメ系の記事、インタビュー記事を担当する「カンフルNEWS」の編集部員・根津道春。ひねくれていて口が悪い一方で、口八丁手八丁で人を丸め込むのがうまい人たらし。元々は週刊誌の記者をしていたが、世の中に対し諦めに近いものを感じており、何事にも無気力。しかし、凛々子と関わるうちに、次第に記者としてのやりがいや自信を思い出していく。また野村さんが、スポーツ系の記事と、芸能人のSNSやYouTuber、TikTokerの投稿内容などネット上の動向を記事にする“コタツ記事”を中心に担当する下馬蹴人。野間口さんが、グルメや料理レシピ記事、広告案件などを担当し、根津や下馬とともに軽口をたたくいい兄貴分的存在・椛谷静司。石井さんが演じるのは、最若手の新人編集部員・一本真琴。下世話な話題ばかりを扱う「カンフルNEWS」はくだらない存在だと思っている彼女は、配属されて半年足らずで事件を起こしてしまい、閉鎖の危機に追い込まれることになってしまう。さらに、フリーのカメラマン・笹目虎太郎を寛 一 郎さん。「カンフルNEWS」を運営するクスノキ出版の書籍編集部に所属する編集者・矢部涼介を一ノ瀬さんが演じる。虎太郎は、第1話で凛々子と出会い、近づいてくる謎の多い男。涼介は真琴の同期で、真琴の愚痴の聞き役に回ることが多いキャラクターだ。<キャストコメント>◆溝端淳平(木曜劇場出演が11年ぶりと聞いて)もうそんなに経ちましたか。母校に帰ってきたという感覚です。またチャンスをいただけたことへの喜びとやりがいを感じています。コロナ禍になってから、ネットニュースに触れる機会はさらに増えた気がしています。エンターテインメントの世界に身を置く僕らも、それらとどう向き合っていくべきかと常日頃から思っていたので、そこに一石を投じることができる作品になるのでは、と考えています。応援よろしくお願いいたします。◆野村周平主演の黒木華さんとは3~4年ぶりの共演で、とても楽しみです。そして木曜劇場は初めての出演となるので、一層気合が入っています。僕演じる下馬蹴人は、一言でいうと“女好き”。チャラチャラしていて生意気ながらもどこか憎めないやつで、とても演じがいがあるキャラクターです。蹴人がどのように成長していくのか、是非楽しみにご覧ください!◆野間口徹まず台本をいただいた時に、“会話劇だ!”というのをすごく感じ、面白くなりそうだなと感じました。そして、『ゴシップ』というタイトルの中で、きちんと真実を伝えたいと考えています。世の中がゴシップに必要以上に踊らされている気がしますので、ちゃんとした形で伝わるといいなと思っています。この作品を通じて、皆さんが普段見られているWEBニュース(ゴシップ含め)の向こう側の人たちの存在を感じていただけたらうれしいです。◆石井杏奈(台本を読んで)テーマがウェブニュースという身近にあるものだからこそのリアリティーを感じました。SNS社会を生きる上で避けては通れないようなテーマも織り込まれているので、演者の一人として、そういった部分をしっかりお伝えできたらいいなと思っています。黒木さん演じる瀬古凛々子という女性の存在によって、私が演じる真琴はもちろん、『カンフルNEWS』編集部そのものが変わっていく姿を楽しんでいただけたらと思います。◆寛 一 郎皆さんが普段読まれているネット記事やSNSの情報を読んだり、書き込んだりする際、一拍おいて考えて、立ち止まれるようなきっかけになるドラマになると思っています。かつ、それをエンターテインメントとして描いているので、いろいろ考えながら楽しんで見ていただけたらうれしいです。木曜劇場どころか、連続ドラマにレギュラー出演すること自体、まだあまり経験がないので、慣れないことも多いですが、頑張るしかないと思っています!◆一ノ瀬颯現代社会に起こり、我々が日常的に耳にするような身近な出来事を扱っていて、とても共感しやすい魅力的なストーリーになっています。登場人物の関係性も多種多様で、飽きることなく、どんどんひきつけられていくこと間違いないですので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!初のレギュラー出演になりますが、数々のすてきな作品を生み出してきたこの木曜劇場で、作品のスパイス的な存在になれればと思います!「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」は2022年1月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月24日ドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。元々は劇映画を制作する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。しかし、河村光庸エグゼクティブプロデューサーの「ドキュメンタリー映画として制作しよう」というアイデアから新たな企画に。森ガキ監督はその時の心境を「大学生の時にドキュメンタリーを1本撮ったんですけど、本当に苦しいんですよね。ドキュメンタリーを自分がもう1回、有村さんと志尊くんとできるのかなと不安はありました。でも、コロナ禍だからこそ、この映画の企画は今しかできないし、今残さないときっと後悔すると思って、本能的にやらせてくださいと話をしました」と振り返る。そして、劇映画からドキュメンタリー映画に形を変えた作品で出演をオファーされたことについて、志尊も「予定していた劇映画の制作がなくなってしまうことにショックはありましたけど、そこでもなお作品を届けられる機会をいただいたことが、まずありがたいなと思いました。このドキュメンタリーは人と人とのコミュニケーションで成り立つ映画だと思うので、先が分からないなか人に寄り添えるか不安でしたけど、皆さんで『伝えていこう』とベクトルが同じ方向を向いたので、一生懸命やらせていただきました」と思いを明かした。完成した本作を観た志尊は「普段は役柄を演じているので物語としてみれるけど、今回は志尊淳なので、主観でみてしまいました。作品全体っていうことではなく、自分がインタビューさせていただいた方とか、出てくださった方々が、『この作品に出て良かったな』と思えたかなという目線で見させていただいていました」と語る。そんな志尊に対し、プライベートでも親交のある森ガキ監督は「インタビューをしていく中で志尊くんの心境がポロッと出ていて、自分の中でも新たな志尊くんを知れて嬉しいなと感じました」と、本作での志尊の変化について言及した。冒頭シーンは渋谷の街を、志尊が歩き回って取材を試みるシーンから始まる。この時の撮影について志尊は「カメラもあって、森ガキ監督もいたので『ちょっと歩いてみますか』って感じでしたよね?」と明かし、森ガキ監督も「マスクもしてるので、志尊くんが声かけても『すみません』って無視するんですよ。いやいや、ここに志尊淳いるよ? って」と苦笑。「でもやっぱりカメラがあるとなかなか心を開いてくれなかったです」という監督に、志尊も改めて「カメラがあると僕でさえ心を開けないですし、どう声をおかけするのが一番いいのかなと思いながらの撮影はすごく難しかったです」と苦労を語った。
2021年10月09日日本では毎年、年齢性別問わず数多くの人が自ら命を絶っています。厚生労働省によると、2021年は毎月およそ1500人以上の自殺が確認されているといいます。命を絶った人には、人間関係や金銭の問題、病気など、いろいろな事情や苦しみがあったのでしょう。そういった悩みを抱えているのは、子供も例外ではありません。文部科学省によると、18歳以下の自殺は学校の長期休暇明けにかけて増加する傾向があるといいます。また、2021年8月時点、子供の自殺は暫定値が前年比で4割も増加しているのだとか。子供が自殺をする大きな原因としては、学校でのいじめが挙げられます。まだ行動範囲が狭い子供にとって、学校という狭いコミュニティの与える影響は大きいものです。田村淳、夏休み明けを前に『子供たちへ呼びかけ』2021年の夏休みが終わろうとしている、8月26日。お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、子供たちへ大切なメッセージを送りました。先述したように、子供の自殺は長期休暇明けに増加する傾向があります。今この瞬間も、「学校に行きたくない」と憂うつな気持ちになっている子は全国にいるでしょう。田村さんが子供たちに向けて送った言葉は、そういった子の気持ちを察したものでした。もうすぐ夏休みが終わるコロナの感染が懸念される中各自治体に登校orオンラインの判断が委ねられると…それも気になるけれど夏休み明けの子供の自殺が増えることも心配学校に行きたくない子は無理して学校に行かなくていいよ学校は苦しんでまで行くところではないから自分の命を最優先に— 田村淳 (@atsushilonboo) August 26, 2021 「無理をして学校に行かなくていい。学校は苦しんでまで行く場所ではない」とつづった、田村さん。人間関係の悩みやいじめ被害を明かすことができず、苦しい思いを1人で抱え込んでいる子供は数多く存在します。「つらくても学校に通わないといけない」と思っているからこそ、さらに自分を追い込んでしまうのでしょう。確かに、学校は子供の本業とされています。しかし、学業は命あってのものであり、田村さんがいうように一番優先すべきは人命です。田村さんのような影響力の大きい人がこういったメッセージを発信することで、救える命はあるのではないでしょうか。投稿は拡散され、多くの人が田村さんの意見に共感する声を寄せました。・学び方にも、それぞれに合った方法がある。「学校へ行かない=悪」ではない。・田村さんのメッセージが、1人でも多くの子供の目に留まりますように。・その言葉1つで救える命があると思います。命あってこそ、いろいろ学ぶことができる。文部科学省のウェブサイトでは、夏休み明けの子供たちに向けたメッセージが掲載されています。そこにつづられているのは、苦しい思いをしている人への「遠慮せずに周囲の人やスクールカウンセラー、相談窓口に話してください」といった助言。また、周囲の人への「元気のない人が周囲にいたら、声をかけてあげてください」という呼びかけも掲載されています。思い悩んでいる人は、なかなか周囲の人につらい思いを打ち明かすことができず、1人で抱え込んでしまいます。そのため、周囲の人が変化にいち早く気付くことが重要です。[文・構成/grape編集部]
2021年08月26日2021年4月25日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんはInstagramを更新。夜泣きをする0歳の次女をおんぶしてあやす姿を公開し、反響を呼んでいます。 この投稿をInstagramで見る 田村淳(@atsushilb)がシェアした投稿 田村さんは「夜泣き…。おんぶしていないと泣いてしまう」とつづり、こんな願望を明かしていました。寝たなぁと思ってそーっとそーっとベットに横にすると泣いちゃう^_^寝てからベッドに移送する技術高めたいatsushilbーより引用抱っこやおんぶをして寝かしつけても、ベッドに置いた瞬間、背中にスイッチがあるかのように赤ちゃんが泣き出すというのはよくあること。田村さんの投稿に共感の声などが多数寄せられました。・あるあるですね!我が子は抱っこじゃないと寝ない子で、腕枕状態で深い眠りになるのを待って、そーっと腕を抜いてました。・子供の背中レーダー、すごいですよね!ぬくもりにくっついていたいんだろうな。おつかれさまです。・分かります!私もおんぶをしたまま朝を迎えていました。今となっては懐かしいけど、当時は泣いてたな…。多くの親が悩まされる『我が子の夜泣き』に、田村さんも現在格闘中の模様。しばらくは十分に睡眠が取れず、大変な時期が続きますが、夫婦で協力して乗り切った時には、きっといい思い出になることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月26日