お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。その後お子さん2人が誕生しママになった夏子さん。芸能活動をしながら育児に奮闘する様子を自身のインスタグラムに投稿し、ママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日は娘さんに作ったケーキを投稿し、その出来栄えに大反響!早速チェックしてみましょう!夏子さんお手製!ドキンちゃんケーキが凄いと反響 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「はじめてドキンちゃんのケーキ作ってみたのよー!ドキンちゃんのケーキが食べたいって娘が言ってたから準備してたのに前日にぽぽちゃんのケーキが食べたいって言い出して焦ったのよー!」と夏子さんの手作りドキンちゃんケーキをインスタグラムに公開。生クリームの上にチョコレートで描かれたドキンちゃんがとても上手で、目や口にフルーツがのっていて可愛くて美味しそうなケーキにフォロワーはくぎ付けに!ハリセンボン近藤春菜さんや滝沢カレンさんからもコメントが寄せられ、「天才」「クオリティ高すぎるー♡素敵ママ」「凄い♡美味しそうだし食べるのもったいない」「夏子ママ素敵♡なんなのよォ〜!笑」と全力で子育てをする姿に多くの反響を呼んでいるようです。ご飯を食べるときも奮闘する夏子ママ この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「上の子の残りのご飯を下の子に器を押されながら食べてる図なのよー」と、下のお子さんを前抱っこしながら食事をする様子を躍動感たっぷりな写真で公開した夏子さん。小さいお子さんがいるママさんなら分かり得るあるあるな状況に「親近感しかないです笑」「わかります!そして太ります‼️気を付けて下さい」「ピカピカ賞って響き素敵!これから使わせていただきます。」と共感する声が続々と寄せられておりました。育児に奮闘する姿を笑いを交えながら投稿するスタイルにママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。今後もどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月11日宝塚歌劇団花組で男役スターとして活躍し、昨年7月に退団した瀬戸かずや。18年過ごした宝塚から新しい世界へ一歩踏み出した瀬戸によるファーストコンサート『The ALSTROEMERIA-アルストロメリア-』が2022年4月29日(祝・金)から東京・サンシャイン劇場、5月6日(金)から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開催される。コンサートの開催にあたり、瀬戸は「宝塚の男役としてこれまで歩んできたものがありつつ、卒業をして、これから自分がどんな風に変化していくのか、ちょうど境目のときだと思っています。今しかできない表現を探りながら、あらゆる面をお見せできたら」と心境を語る。タイトルにある「アルストロメリア」とは花の名前で、「未来への憧れ」や「凛々しさ」という花言葉を持つという。「私の愛称が『あきら』なので、「A」から始まるコンサート名がいいなと思っていました。花組出身ですし、アルストロメリアはいろいろな色がある花。コンサートでは自分もいろいろな色を表現できたら面白いと思って、選びました」と命名の由来を明かす。元花組トップスターのANJU(安寿ミラ)が構成・演出・振付を手掛けるほか、元月組トップスターの真琴つばさや、元花組トップスターの真飛聖らの出演も決定。瀬戸は「私が宝塚と出会うきっかけを作ってくださった憧れの真琴さんと、一緒に舞台をつくってきた真飛さん。このお二方がご出演を引き受けてくださったという事実だけでも幸せで胸がいっぱい。お二方と舞台をつくることができる時間を大切に、楽しんでいきたいです」と興奮した様子だった。退団後に感じる変化を尋ねると「時間の流れ方が変わった」と瀬戸。「朝起きて、お昼がきて、夕方が来て、夜が来て。当たり前のことかもしれないんですが、ちょっとした日々の変化や喜びを感じるようになったんです。そういう些細なことの積み重ねをいっぱいしていきたい」と話す。ジムに通ったり、マシーンを使ったピラティスやゴルフを始めたりしているそうで「いろいろなことに挑戦できる時間があって、嬉しい」。コンサートを楽しみにしている観客へのメッセージとして「宝塚を卒業して、男役ではなくなった瀬戸かずやとして、今、みなさまにどんな姿をお見せできるのか。私自身も楽しみです。『こんな一面もあったよ』とか『こんな姿も見せちゃうよ』とか、自分自身も挑みながら楽しみながら、みなさまのお力をお借りして素敵なコンサートをお届けしたいです」と話した。東京公演は4月29日(祝・金)~5月1日(日)。大阪公演は5月6日(金)~7日(土)。取材・文:五月女菜穂
2022年03月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、不安な人を落ち着け、励ませる女性、「力強く大丈夫と言う女」になりきり。相手を安心させたいという気持ちを持つことが大事。第一子の出産は自然分娩を予定していましたが、あまりに痛かったため無痛分娩に切り替えたので、第二子の時も無痛にしようと決めていました。いざ生まれるという日になり、まだそこまで痛くないなと思っていると、麻酔科の先生が、「いや、すぐに痛くなるので」と、麻酔を打ってくれました。すると、先生の言うとおり、すぐに痛みが強くなりました。あまりにも痛く、麻酔を追加で打つことになったのですが、痛みで頭がおかしくなっていたせいで、「めちゃくちゃ痛いです!フルマックスで打ってください!」と、大声を出してしまいました。その後もずっと痛がっていたのですが、そんな私を見て、麻酔科の先生が「大丈夫、すぐに効いてくるから」と、きっぱりとした口調で言い切ってくれたんです。まるでドラマ『ドクターX』、大門未知子の「私、失敗しないので」のような言い方で、私はすごく安心できました。その先生のように、“本当に大丈夫なの…?”と心配させない、相手を安心させる言い方をすることって大事だなと思ったんです。しかも、出産が終わって、スタッフのみなさんと写真を撮ろうとした時には姿を消していて、自分の仕事が終わったら静かにいなくなる感じもカッコいい。それなのに、麻酔が切れそうなタイミングになると現れて、「大丈夫?」と聞いてくれる。私の体のことを全部わかってくれている感じもまた心強かったです。「出産中、いろいろと言ってすみませんでした」と謝ると、「大丈夫、大丈夫!ずっと面白いことを言ってたから。面白い出産だったね!」と力強く言ってくださり、「あのお産でよかったんだ」と安堵しました。先生のように力強く言い切れる人になるには、経験を重ねて身についた自信がもちろん大事ですが、“相手を安心させたい、落ち着かせたい”という気持ちも大切なのではないでしょうか。私も人に対して、「大丈夫だよ!」と大きな声で言える人になりたいです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月06日まっすぐで不器用な想いがすれ違う…。映画『愛なのに』に出演する瀬戸康史さんとさとうほなみさんが表現する、焦がれる恋愛模様とは。想いに焦がれ、交差する愛の関係。明確な理由はないけど好き。それこそが人間らしい。手に入らない誰かを想うような、切なく、ドラマティックな表情を見せてくれた俳優の瀬戸康史さんと、さとうほなみさん。映画『愛なのに』で共演するお二人に、作品のことや、“焦がれる気持ち”についてお話しいただきました。――瀬戸さんは、女子高生に片想いをされる古本屋店主の多田を、さとうさんは、婚約者に裏切られる一花を演じています。瀬戸:多田は、同じような毎日を繰り返しながらも、それが不満なわけではない人物。きっと、仕事や性に対する欲みたいなものが少ないのかもしれません。平和主義者なところがあるので、高校生の岬ちゃんに対しても、はっきりと「無理」と言えない。さとう:“押せばいける”と思わせる感じがありますよね。でも、ただ優しいだけじゃなく、自分を持っていて、まっすぐです。だからこそ、面倒くさいことに…。瀬戸:客観的に見ると面白いけど、当事者だったら抜け出したいと思うだろうな(笑)。さとう:一方通行の連鎖になっていきますからね。瀬戸:それに自分を多田に置き換えて考えてみると、女子高生から好かれたとしても、“お金をとろうとしているな…”とか、裏があるとしか思えないだろうな(笑)。そして、一花はかわいそう。婚約者の亮介が本当にひどいですから。さとう:亮介の裏切りを知った後、完全に悪い方向に猪突猛進して。瀬戸:でも、傷ついた人間が暴走するのはある意味仕方ないよね。さとう:人の気持ちを考える余裕がないほど、自分のことでいっぱいいっぱいだったんだと思います。それで周りの関係のない人に対してひどいことをしていたとしても、突き進むしかなくて…。彼女も、多田さんとは違うまっすぐさを持っている人なのかな。愛し合うシーンでの監督の実演指導に衝撃。――作品で好きなシーンは?瀬戸:それこそ、一花と婚約者の亮介のシーン。一花はかわいそうだけど、亮介がダメすぎて面白い。さとう:私は、多田さんと岬のシーン。お弁当を食べるほんわかとしたところとか、“なにこれ、かわいい!いいな!”と(笑)。――撮影中、監督とのやりとりで印象に残ったことはありますか?瀬戸:基本的に自由な感じで演じましたが、肉体的な描写の時は、城定(秀夫)監督が助監督の男性と一緒に、「こういう感じで」と実演して見せてくれたんです。さとう:それも、裸でね。瀬戸:それが衝撃すぎて。だから、我々が恥ずかしがっている暇は、なかったです(笑)。さとう:爆笑していました(笑)。瀬戸:声もリアルに演じてくださって。城定監督はシャイなイメージだったので驚きましたけど、すごくありがたかったです。でも、流れを説明してくれるくらいで、あとはお任せでした。さとう:「もっと激しく!」とか、「ここでくるっと!」とかはありましたけど、そのくらいでしたね。瀬戸:最初は不安だったけど、相手が以前に共演したことのあるさとうさんだったので、変な緊張はせずにできました。さとう:城定監督が大事にしてきたところでもあると思うんですけど、事後の感情を映し出している時の画面の色合いや背景がきれいで、記憶に残っています。作り込まれた照明だったのですが、こういうところに美しい表現として出てくるんだなと。瀬戸:本当、生々しいところも、絶妙ないい描き方になっていると思いました。美しいシーンでいうと、個人的には、多田が働いている古本屋にいるところ。実在する古本屋で撮影をしていたのですが、建物自体が雄弁で素敵でした。――今号のananは、今作でも描かれている“焦がれる気持ち”がテーマです。お二人は、これまでにそうした気持ちを経験したことはありますか?瀬戸:“焦がれる”って、それこそ一方通行のような“叶わない”みたいなイメージがあるんです。それでいうと、幼稚園から小学6年生まで、一人の人を好きだったことがありますね。さとう:すごいですね!瀬戸:しかも、その間、一度も会っていなくて。それでも、ずーっと好きだったんです。でも、中学生の時に友だちを通じて告白したら、振られました。さとう:悲しい結末。その間、ほかに好きになった人とかは、いなかったんですか?瀬戸:いない、いない。ちなみに、頭の中に浮かぶ彼女の容姿は、幼稚園の時のままで止まっているんだけど(笑)。さとう:それは…(笑)。振られた時、大丈夫だったんですか?瀬戸:ショックな気持ちはなくて、やっと目が覚めたという感じだったかな。“長年の呪縛から解き放たれた…”みたいな感じでした。さとう:すごい。私はそういう経験はないかな…。でも、『愛なのに』で、多田さんが一花の名前を検索するシーンがあって。何も引っかからないんですが…。瀬戸:一般人だからね(笑)。さとう:でも、そうした意味のないことをしてしまうのは、心のどこかに引っかかって取れずにいる相手への想いがある証拠だし、そんな気持ちを“焦がれる”というのかなと思いました。理由のない想いに、突き動かされる人間くささ。瀬戸:僕は、自分の気持ちに理由をつけたがる性格で。“自分がこう思ったのはなぜだろう”と考えてしまう、少し冷めたところがあるというか。だけど、『愛なのに』で多田を演じてみて思うのは、好きとか、愛とか、人間の感情や想いに、明確な理由はないということ。“そもそも、理由が要るの?”みたいな言葉をよく聞きますが、その意味がわかったし、発見がありましたね。登場人物たちはみんな人間味があって、そこが面白いところなんだなと。さとう:“なんかモヤモヤする”とかもありますもんね。瀬戸:僕がこれまで出演してきた作品は、わりと明確なメッセージやテーマみたいなものがあったけど、この映画は、いい意味でふわっとしている。だからこそ、ちゃんと作品を通じて伝えたいことを届けられているのかなと思ったところもあって。さとう:私は瀬戸さんとは逆で、本当に何も考えずに生きているタイプだからな。瀬戸:お芝居もそうだよね。さとう:え!そうですか!?瀬戸:悪い意味ではなく、野性的なお芝居というか。感覚的に生きていて、それがカッコいいと思います。お芝居は、ライブ感と瞬発力が大事だと思っているので、あまり作らないように意識しているけど、難しくてなかなかできない。だから、羨ましいですよ。さとう:いやいや、勘弁してください(照れ笑い)。瀬戸さんが引っ張ってくれなかったら、今回の映画はできませんでしたから。でも、瀬戸さんがおっしゃるように、登場人物はみんな大変で苦しい思いをしているのに、それぞれに人間くさいところがあり、笑えちゃうんです。そんな愛くるしさがあるところが、『愛なのに』の強みになっているのかなって。映画『愛なのに』に見る、焦がれる気持ちポイント1、報われないとわかっていても諦められない、一方通行の想い。女子高生・岬に想われる多田(瀬戸康史)は、婚約者がいる一花(さとうほなみ)に片想い。その婚約者・亮介は、ウェディングプランナーの美樹と男女の関係に…。一方的に想いを募らせ、叶わずこじらせる登場人物たち。「相関図にすると、矢印が向き合う人が誰一人いないんです」(さとうさん)2、ピュアだからこそ厄介な、駆け引きなしの衝動。プロポーズや告白、傷ついた気持ちを紛らわせる突飛な行動などが描かれるが、それは誰かを真剣に愛しているがゆえのもの。「一花は変にまっすぐで、そこが怖くも、愛らしくもあります」(さとうさん)。「岬に思い切り告白する正雄くんの片想いも高校生らしくてかわいい」(瀬戸さん)3、人間らしくて、時に苦しい。誰にも説明できない欲望。婚約者の裏切りがきっかけとなり、一花は誰にも言えない欲求を抱え、多田にぶつける。彼もまた、頭ではよくないとわかりながらも受け入れてしまう。「誰かを想うことに明確な理由というものはなく、いろいろな愛の形があるんだと感じました。人間的で面白い登場人物ばかりです」(瀬戸さん)映画『愛なのに』女子高生の岬(河合優実)に求婚された、古本屋店主の多田。一方で、忘れられない憧れの女性・一花が婚約者に裏切られたことを知り…。まっすぐで不器用な登場人物たちによる、それぞれの一方通行の恋愛模様と、人間らしさを描くラブコメディ。監督は城定秀夫、脚本は今泉力哉。新宿武蔵野館ほか全国公開中。© 2021『愛なのに』フィルムパートナーズせと・こうじ1988年5月18日生まれ、福岡県出身。ドラマ『男コピーライター、育休をとる。』、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』などに出演。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の出演も決定している。パンツ¥35,200(08circus TEL:03・5329・0801)その他はスタイリスト私物さとうほなみ1989年8月22日生まれ、東京都出身。映画『窮鼠はチーズの夢を見る』、Netflix『彼女』などに出演。映画『恋い焦れ歌え』が今春公開。ゲスの極み乙女。のドラマー、ほな・いこかとしても活動。ワンピース¥73,700(アツシナカシマ/ザ・PR TEL:03・6803・8313)ブーツ¥50,600(セレナテラ/ホールバイセレナテラ TEL:03・6419・7732)ピアス¥66,000バングル¥17,600(共にフレーク TEL:03・5833・0013)※『anan』2022年3月9日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・小林洋治郎(瀬戸さん)鹿野巧真(さとうさん)ヘア&メイク・須賀元子(星野事務所/瀬戸さん)野中真紀子(eclat/さとうさん)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月06日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。旦那様とは婚活パーティーで知り合い、早く結婚したかった夏子さんは、「付き合うか結婚するか2度と会わないか選んで!」と積極的に迫ったことで交際期間1年も満たずして結婚したそう。その後、2020年と2021年のスピーディーな年子出産でお子さんも増え、子育てに追われる日々をインスタグラムに投稿しママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日には娘のイヤイヤ期対策の自作ソングが面白いと注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!おままごと強行お片付けの歌を公開 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「お片付けをするとイヤイヤが始まるので歌をうたって片づけることにしたのよー」と自作のお片付けソングを歌いながらカゴにおもちゃを片付けていく夏子さんの動画を公開。歌を聞いて楽しくなったのか娘さんも嫌がることなく順調に片付けていく夏子さん。ですが、おもちゃの数も見るからに多く「歌長すぎて喉カラッカラになるのよー」とハッシュタグを添え、その大変さに共感するママさんフォロワーもコメント欄に参加。菊地亜美さんや陣内貴美子さんRIKACOさんも爆笑し反応、「うちの子も、イヤイヤ期最中で片付けると、ギャーって泣き叫んで、大変だったので寝静まった後にこっそりやってましたが!この技すごいです!いつも参考にしてます(泣)やってみます!!」と同じ悩みを持つママさんフォロワーや「アレンジ力もすごいし、片付け楽しくなりそう!!」「横澤さん子供のために悲しくならないようにしてるの素敵ー!」と子育てに全力で向き合う姿に称賛の声が多くみられました。インスタグラムの投稿を見ていると子育てを丁寧にしていることが伝わり、ママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。次はどんな子育ての技が飛び出すか楽しみですね!
2022年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、時代に合ったギフトをユニークに渡せる女性、「ハチミツを贈る女」になりきり。贈り物と添える言葉、両方のチョイスが大事!このあいだ、友だちが「免疫をプレゼントします!」と言って、贈り物をくれました。何だろうと思いながら開けると、そこには、ハチミツが…!「素敵なものをいただいてすみません」と感謝の気持ちを伝えると、「私は買っただけ。一番大変なのは、蜜を集めたミツバチなの」と言われました。まず、最高だと思ったのは、言葉のチョイスです。今は、何よりも免疫力が大切な時期だから、「免疫をプレゼント」という言葉が響くし、「私じゃなくてミツバチに感謝して」というセリフからは、ハチミツをすごくいいものだと思っていることが伝わってきます。たしかに、ミツバチのことを考えてみると、あの小さな体で飛び、蜜を集めている。私がもらった銀座で採れるハチミツは、ミツバチが浜離宮まで行って採ってきたものだという話を聞き、“そんな遠くまで行くんだ!”“なんて健気なんだろう…”とも思いました。すごくありがたいし、素敵なものが手に入ったという気持ちにさせてくれるのがいいですよね。それに、実際、ハチミツは体によく、コーヒーやお茶に入れたり、ハチミツレモンを楽しんだり、料理に使ったりと便利なアイテム。また、みかんやりんごといったフルーツ風味のものや、マヌカハニーなど種類もさまざま。産地によって味や香りが違うなどバリエーションも豊かなので、食べくらべをしてみるのも楽しそうですよね。私も友だちの真似をして、プレゼントとして贈る機会が多くなりました。まずは、ハチミツに触れる機会を増やしてみることが第一ですよね。ハチミツを採取してそうな全国の観光地を訪れた時に、道の駅など地のものを売っているショップをチェックしてみると出合えそうです。地元の方に、ミツバチがどんな場所から採取してきているかを聞いてみても面白いはず。また、専門店に足を運んで、種類だけでなく、どんな料理に合うのかなどを教えてもらうと、さらに興味がわきそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、空間を観察してすぐに動ける女性、「何個も目がある女」になりきり。料理のサーブと子どもの両方に対応する姿に感動。以前、家族で「リゾナーレ八ヶ岳」に行った時、ホテルの中にあるレストランで、子どもと一緒に食べられるフルコース料理をいただきました。普段、なかなか子どもを連れていくことがないので、すごくありがたいなと。席に着くと、子ども用の食器を出してくれたのですが、子どもがそれを手にして遊び始め、“これはまずい”と思った瞬間、すかさずスタッフの方が「アニメのDVD見る?」と言ってくださったんです。すると子どもは夢中になり、私たちはゆっくりと食事をすることができました。しかも、DVDが終わるや否や、「他のアニメもあるよ」と、次の作品を見せてくれる。フルコース料理は、食べる速度を見ながら、いい塩梅で次の一品が出てきますが、子どもに対してもタイミングよく対応してくださる。その姿に感動しました。DVDの後にも「お絵かきする?」と言って塗り絵とクーピーペンシルを用意してくれるなど、食事をする空間でできる最大の遊びが、どんどん提供されていく。その充実ぶりはとんでもなく、子どもが席を立つことなく、最後の料理までちゃんとたどり着くことができました。また、下の子どもが泣いた時には、「赤ちゃんの泣き声で気持ちがわかるアプリがあるのを知ってますか?」と声をかけてくれました。親が焦らずにすむアイテムを用意してくださる姿に、すごくホッとできました。料理だけでなく、子どもの動きまで見て、親に気を配ってくれるスタッフさんたち。一体、目がいくつあるんだろうと、高い観察力を感じました。そんな視野が広く、対応力を持った人になるには、空間全体をしっかりと見ること。さらに、次に何が起こってもいいよう、常にシミュレーションをして万全の準備をしておくことが大切だと思います。また、赤ちゃんの泣き声アプリのように、プライベートで得た情報を仕事で活かすという、仕事への積極的な姿勢やモチベーションも大事だと感じました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手のために面倒な動きができる女性、「しゃがませない女」になりきり。よく使うものを収納の下段に入れて足腰を鍛えて。妊娠中、動作として何が一番辛いかというと、しゃがむことです。たとえば、100円玉を落とした時に、“これ、拾わなきゃいけないのかな…”と、ずっと見つめてしまうくらいのレベル。いつも、“100円分のしゃがみです!”という気持ちで、気合を入れてしゃがんでいます。子どもが生まれて抱っこ紐をつけている場合も同様です。そういう時に、「いいよ、いいよ、妊婦なんだから!」と、さっと拾ってくれる友だちがいて、なんて優しいんだろうと思いました。そもそも、しゃがむことは面倒くさく、労力がいる行為。私はバスルームで足を洗う時も足を浴槽の縁に置いたりと、できるだけしゃがまずに生きている。一方で、誰かのためにしゃがめる人がいるんですよね。ごはんを食べに行った時など、ほかの人が机の下に落としたものを機敏に動いて取ってくれる、“くノ一やってた…?”みたいな人は、ありがたいしカッコいい。瞬発力があって、配慮が行き届いています。一瞬でも“拾わなきゃ…”と考えることなく動けるというのは、どんな生活をしていたら、そうなれるのかと尊敬せずにいられません!現代の生活では、洋式トイレだったりと、しゃがまないことに慣れてしまっているので、まずは足腰を鍛えることが大事なように思います。久しぶりに屈伸運動をすると脚がパキパキいいますから。スクワットをしたり、収納の下段の方によく使うものを入れることで、自然としゃがむ機会が増えると思います。私はキッチンの下段の引き出しにお皿を入れていて、いつも“くそー!”と思いながら出していますが、あえてカルマのように自分に課すことが大事。あとは、陸上のクラウチングスタートなど、機敏な動きをしている人を見たり、“今ここにモノが落ちたらこういうふうに拾おう”と、イメージトレーニングをしておくのもよさそう。いざという時に、躊躇することなく、しゃがむことができるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、子ども時代に楽しんだおもちゃを贈る女性、「お手玉をあやつる女」になりきり。昔ながらのおもちゃは想像力を鍛えられます!このあいだ、友だちが私の子どものために100円ショップでお手玉を買ってきてくれたんです。もちろん、子どもは遊ぶのが初めて。私自身、何年ぶりに手にしたんだろうなと、しみじみしました。友だちがお手玉を買ってきてくれたのは、私の「子どもが物を投げられるようになった」という話を聞いて、「お手玉なら投げても大丈夫じゃない?」と思ったからだそうです。いまだにお手玉を置いている100円ショップのラインナップもすごいですよね。どうやって遊ぶのかなと思って友だちを見ていたら、おままごとをする時にお茶碗に入れて、ご飯に見立てたり。また、頭の上に乗せて歩く、どっちの手に入っているかを当てる、「これ、あの人に渡してきて」と伝えるなど、たくさんの遊び方を提案してくれました。投げるだけじゃなく、いろいろな使い方ができることに感心したし、アイデア次第で、ずっと遊び続けられるおもちゃっていいなと思ったんです。想像力が鍛えられ、頭も柔らかくなりそうだなと。その友だちは、口にくわえて息を吹き込むと伸びる「吹き戻し」を買ってきてくれたことも。今はデジタルのゲームが多く、昔からのおもちゃに触れる機会が少ないので、すごくありがたいなと思いました。充電をする必要もないし、手軽に遊べるところもいいですよね。実際、吹き戻しを見た子どもは、「わー!」と喜び、すごくいいリアクションをしていました。でも、子ども時代を振り返ってみると、自分も同じように楽しんでいたなと。私も、友だちの子どもにプレゼントしてみたいと思いました。まずは、自分が小さい時にしていた遊びや、おばあちゃんの家などでやっていたことを思い出してみる。電池を入れるゲーム以外で何を楽しんでいたかを振り返ると、ヒントになりそうです。けん玉や、あやとりもいいですよね。紐一本で、こんなにもいろいろと楽しめる遊びを編み出した人は、本当にすごいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月29日連続ドラマに始まり、勢いを加速させ続ける人気シリーズ「コンフィデンスマンJP」。1月14日に公開される劇場版第3弾は『コンフィデンスマンJP 英雄編』と題して、マルタ島を舞台に、元マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻、そして当代随一の腕を持つコンフィデンスマン(詐欺師)に受け継がれる称号「ツチノコ」をめぐって騙し合いが展開する。そこで新たに登場するのが、瀬戸康史演じる“インターポールの狼”こと国際警察のスーパーエリート捜査官・マルセル真梨邑だ。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)を追い詰める役で、人気シリーズに爪痕を残す力演を見せる瀬戸にインタビュー。「ついに、ダー子たちを捕まえちゃうぞ!」と笑顔で語る瀬戸に、人気シリーズに初参戦した感想や、エリート真梨邑への挑戦について聞いた。また、イラストが得意で、絵に個性があると嬉しいという瀬戸に、役者としても「ユニークだ」と言われたいか質問すると、その答えに瀬戸の役者としてのポリシーが覗いた。○■生みの苦しみのあるキャラクターにワクワク――人気作への初参加になりました。もともと「コンフィデンスマンJP」シリーズのファンだったので、とても嬉しかったです。周りにもファンが多いので羨ましがられました。ドラマの時も、僕が撮影していた隣のスタジオで撮っていて、東出さんにも会ったりしてたんです。口には出しませんでしたが、羨ましいなと思ってました(笑)。それが今回こうしてオファーをいただいて、こんなこともあるんだと嬉しかったです。――マルセル真梨邑として脚本を読まれた感想は?準備しないといけないことが多いなと思いました。生みの苦しみがあるだろうなと。これを演じられるんだとすごくワクワクしました。――特に苦労されたのは?真梨邑のキャラクターの作り方というか、変に悪目立ちしすぎてもダメでしょうし。でも個性も出さないと。――『ルパンの娘』では誠実な刑事でしたが、今回はインターポールですね。和馬はまっすぐで泥臭い刑事でしたけど、真梨邑はスマートで何を考えているかわからない人。というか、インターポールと聞くと、僕は銭形警部しか浮かばなかったんですけど(笑)。でもエリートだということは誰もがわかる設定ですからね。そしてなぜかオッドアイなんです。確か脚本には書かれていなかったと思うのですが、田中(亮)監督と話して、色々なカラーコンタクトを試しながらキャラクターを作っていきました。○■小手伸也は現場でも五十嵐ポジション――シリーズのファンだったとのことですが、チームの結束を感じましたか?もちろん。めちゃくちゃ出来上がっているチームですから。みんな多くは語らずに、暗黙の了解というか、「ここはこうしましょう」とか特に言葉で語らずともみんなで理解して進んでいく感じでした。そこに入るのはやっぱり緊張するものですが、みなさんのおかげで、すんなり溶け込むことができました。――瀬戸さんが昔から知っている城田優さんも、お宝を所有しているスペインの元マフィア役で初参戦ですね。意外と作品ではご一緒してなかったんです。城田さんはコミュニケーション能力がめちゃくちゃ高くて、緊張もするんでしょうけど、どこでも生きていける人です。僕にはそんなコミュニケーション能力はないのですが、スタッフさんも含め、すごくいいチームで入りやすかったです。あと驚いたのが、小手(伸也)さんが、五十嵐みたいに普段からいじられていたことですね(笑)――舞台挨拶やバラエティ番組に出られる時も、長澤さんはじめ、キャストのみなさんにいじられていますね。カメラの外でもあのまんまです。小手さんとはその前に、三谷幸喜さんの舞台(『23階の笑い』)でご一緒したんです。同じ楽屋だったのですが、普段静かな方で、僕も静かなので、楽屋でほぼ話しませんでした。だから五十嵐はあんな感じだけれど、「コンフィデンスマンJP」の現場でも、本当は落ち着いた感じなんだろうなと思っていたら、めちゃくちゃいじられていてビックリしました(笑)。本当に和気あいあいとした現場でしたね。○■鼻に抜けるフランス語での指示出しに苦戦――さて、インターポールのエリートということで、英語やフランス語を披露されていました。これまでにも特に英語を話す役をされていますが、英語力のキープは意識的にしているのでしょうか?いえ、その都度です。一時期英語をしゃべる役が続いたからキープできてるんですかね。だから英語はまだよかったんですけど、フランス語は久しぶりだったのでつらかったです。フランス語ってカタカナで表せないものが多くて、先生のをひたすら聞いて真似するしかないんです。――以前も、『合葬』でのモントリオール映画祭で披露された、フランス語でのスピーチが話題になりました。あれも、今聞くとカタカナだなと思います。ということは、少しは成長しているかなと。ただ、今回はセリフが多かったのと、インターポールとして指示出しをフランス語でするというのが、何より難しかったです。「何々班はこっち!」みたいなのを、英語だとGO! と言えるのが、フランス語だと、ふにゃふにゃ~と鼻に抜けていくような言葉ばかりなので。気合いを入れて言うのが難しかったです(苦笑)――英語の勉強の際にはドラマ『フレンズ』をかなり観たそうですが、たとえば今フランス語の映画などを観ると、ちょっとはわかるようになってます?全くないです。聞き取れないです、何も。たぶんフランス語は四六時中聞いてないと聞き取れるようにならないんじゃないですかね。今回、城田さんがスペイン語を話してるんですけど、脚本に書いてあるスペイン語のセリフを「これはこうは言わない」とか話されていて、わかる人はそういうやりとりもできるからステキだなと思いました。僕は言われるがままなので(笑)――新しく挑戦したい語学を挙げるなら?えー、今のところないですね。あ、でもどこだっけな、すごく可愛い言葉があるんです。僕がやってる『グレーテルのかまど』という番組で知ったんですが、そうそう、バスク地方のバスク語。これがすごく可愛いんですよ。ただマイナーな言葉なので、披露できる場所がありませんけど、気になるのはバスク語かな。○■称号がもらえるなら?――今回、ダー子たちのターゲットはギリシャ彫刻の“踊るビーナス”です。瀬戸さんはご自身でもイラストを描かれますが、部屋に置きたい美術品などはありますか?エゴン・シーレという画家の絵はいつか欲しいなとは思います。まあでもお高いですし。欲しいな、くらいの気持ちですけど(笑)――余るほどのお金があったら、そうした絵画や美術品、コミックなどでもいいですが、囲まれて暮らしたいですか?フィギュアなども好きですが、かさ張るしあまり集めないようにしてるんです。部屋がごちゃごちゃするのは好きじゃないので。数を置くのではなくて、本当に好きなものを厳選して置きたいです。――今回、詐欺師たちは美術品だけでなく、「ツチノコ」の称号も狙っています。瀬戸さんが何か称号をもらえるなら?この質問、ほかのところでも聞かれたんです(笑)。その時は地元が福岡なので、「”福岡大好きです”の称号」をもらいたいと言ったんですが、ここでは違うものを……じゃあ、イラストで。僕、自分では自分のイラストに個性がないと思うんですけど、周りの方からは個性的な絵を描くねと言われることもあって、それは嬉しくて。だから「”意外とイラストのオリジナリティがあるよね”称号」が欲しいです。――(笑)。瀬戸さんのイラスト、色合いも可愛くて私も好きです。あれはパソコンで描いているのですか?iPadのCLIP STUDIO PAINTというソフトで描いてます。色合いは感覚ですね。――役者としてもユニークだね、オリジナリティがあるねと言われるのは嬉しいですか?それはあまりないです。僕自身は役者としてその世界にどれだけ馴染めるかということを目指しているから、個性派俳優、ユニークと言われるよりも「馴染んでいる」と言われる方が嬉しく思います。――真梨邑も、「コンフィデンスマンJP」の世界に馴染みまくってました。最後に見どころをお願いします。これまでにいろんなピンチをくぐり抜けてきたダー子たちも、今回はそうはいかないぞ、と。インターポールの僕が立ちはだかって捕まえちゃうぞ、と。僕の仕事はそこなので、期待してください。ついに、ダー子たちを捕まえちゃうぞ!■瀬戸康史1988年5月18日生まれ、福岡県出身。近年の出演作に、ドラマ『透明なゆりかご』『まんぷく』(18年)、『デジタル・タトゥー』(19年)、『私の家政夫ナギサさん』(20年)、『男コピーライター、育休をとる。』(21年)、『ルパンの娘』(19年〜20年)、映画『ミックス。』(17年)、『寝ても覚めても』(18年)、『事故物件 恐い間取り』(20年)、舞台『マーキュリー・ファー』(15年 演出:白井晃)、『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』(16年 脚本・演出:前川知大)『陥没』(17年 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『ドクター・ホフマンのサナトリウム』(19年 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『23階の笑い』(20年 作・演出:三谷幸喜)、『日本の歴史』(21年 作・演出:三谷幸喜)、『彼女を笑う人がいても』(21年 演出:栗山民也)など。主演映画『愛なのに』は2022年2月25日公開。(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2022年01月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、経験を通じて冷凍の知識を身につけた女性、「冷凍に強い女」になりきり。先を見据えた計画性ある料理をすることが大事。第二子が生まれた時、料理上手な旦那のお母さんが、手作りの食事を届けてくれることになりました。「何を作ってほしい?」と聞いてくれたので、お赤飯と茄子の煮浸し、エビフライをリクエストしたところ、なんと、1か月分くらいの食事が送られてきたんです。たとえば、ホワイトシチュー、トマトシチュー、ハヤシライス、中華丼、親子丼。唐揚げやヒレカツのような揚げ物もたくさん。子ども用にと、薄い味付けのものも用意してくれていました。「こんなに冷凍できる食べ物ってたくさんあるの?」「え、お店をやっていたんですか?」と聞きたくなるようなラインナップです。また、餃子はフライパンで焼いた状態で、しかもラップに包まれていたから、そのまま温められて、お皿も汚れない。他の料理はすべて保存袋に分けられ、ほうれんそうのお浸しは根がついたまま茹でたもので、切って絞るだけでOKと、使い勝手のいい形になっていて感動しました。どうしてこんなに完ぺきな冷凍食品を作れるのかと話を聞いてみたら、以前、お義父さんが単身赴任をしていた時に、2週間分の食事を作り、冷凍して渡していたことが判明。その時に、冷凍して美味しいものとそうでないものも検証されていたようです。たとえば、じゃがいもはダメだけど、里芋は美味しい。九州風のおでんもあったのですが、こんにゃくはよくないけど、練り物はいいとか、お義母さんとお義父さんの体験により得た知識が生きていることがわかりました。お義母さんのように冷凍に強い人になるには、食材の特性を知ることが第一。そして、“ひき肉をいっぱい買って冷凍しておこう”と事前に計画を立てるなど、ストックを使った料理ができるように努力をすることも大事そうです。お義母さんが作ってくれた食事を食べながら、私も娘が出産した時に、同じようにしてあげたいと思いました。その時がくるまでに、頑張りたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月19日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月15日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。国際警察の捜査官・マルセル真梨邑を演じた瀬戸は「すごくハードルの高い役どころだったんですけど、本当に和気あいあいとした現場ですんなり入ることができて、変な緊張もなくなりましたね」と感謝する。「本当にかっこいい役」と紹介されると、「いやあそうなんですかねえ。自分でかっこいって言うのは、アレじゃないですか」と照れていた。小日向が「瀬戸くんって、よく見るとベビーフェイスなんですよ」と言うと、瀬戸は「よく見なくてもベビーフェイスですよ」と苦笑。小日向は「でも今回はちょっと怖い感じで、リチャードの次にかっこよかった」と自身の演じたリチャードが1番ということを譲らぬまま褒める。フォトセッションでは、同作仕様のお札が大量に降り、瀬戸の頭に乗っていたために客席がざわつき、和やかな笑いも起こっていた。
2022年01月10日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、仕事にちゃんと向き合っている女性、「仕事の顔を見せてくれる女」になりきり。仕事に自信が持てるよう、日々、努力することが大事。小学生の時からの幼なじみで、上京してからもずっと定期的に会っている助産師の友だちがいます。1人目の子どもを妊娠した時から、「お腹が張るんだけどどうすればいい?」と相談するなど頼っていました。最近は、2人目が生まれて手が回らないこともあるのですが、その子は家に遊びに来るたび、娘の沐浴をしてくれるんです。それだけでなく、体を拭いて、クリームを塗って寝かせるところまで。しかも、背中を洗いながら、「この時に湿疹がないかを確認します」「怖がるかもしれないけど、頭はしっかり洗って大丈夫だから」といろいろ教えてくれる。すごく勉強になるのと同時に、なんて贅沢な授業を受けているんだろうと思わずにいられません。普通、仕事でやっていることをプライベートでまでやりたいとは思わないと思うんです。実際、私は、仕事じゃない場所で「ネタをやって」と言われてもやりたくないし、結婚式の余興さえ嫌がることもあるくらい。それなのに無償でやってくれるので、すごくありがたいなと。彼女にとっては、赤ちゃんと会うことが癒しになるそうで、夜勤明けでクタクタでも、新生児室の赤ちゃんを見てから帰るそうなんです。私の子どもにもよく話しかけていて、こんなに赤ちゃんに愛情を持って接しているのかと思うと安心しますよね。そんなふうに、友だちの仕事をしている時の顔を見ることは、なかなかないから新鮮ですし、尊敬せずにはいられません。とはいえ、働いているのと一緒だと思うので、「お返しにネタやろうか?」と言うのですが、「いいよ、見たくないよ」と断られてしまいます(笑)。仕事の時の顔を見せられるのは、自分の仕事ぶりに自信がある証拠だと思うんです。だから、まずは日々の仕事に向き合って経験を積むことが、自信を持つための第一歩になりそう。私も、“スベりそうだからやりたくないな”と余興を断るのではなく、仕事の顔を見せられるように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分で楽しみを見つける女性、「祝日を祝う女」になりきり。行事を大切にすることで生活に刺激が生まれます!私のママ友の話ですが、11月の勤労感謝の日に、旦那さんに「いつもお仕事おつかれさま。ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えて、お祝いをしたそうなんです。私なんて、祝日であることは知りながらも、それが勤労感謝の日であることさえ忘れていたのに…。そのママ友は自分も働いているにもかかわらず、相手をねぎらっていて偉いなと思いました。そして、「私は本当に気遣い上手だわ」と、言うところまでがセットになっている。ただの祝日として、“お休みだ、ラッキー!”と思うだけでもいいけど、彼女のようにお祝いをすると、旦那様も自分も、みんながいい気持ちになって、その日を終わることができる。まさに、ハッピーホリデーですよね~!勤労感謝の日でさえ、そうしてちゃんと向き合っているのだから、父の日や母の日、敬老の日など、感謝をする相手が明確にいるような日は、当然、お祝いをしているに違いありません。まずは、祝日があったら、どういう背景で生まれたのかを調べてみるとよさそうです。日本にはたくさんの祝日が存在していますよね。きっと、なかには成り立ちを知らないものもあるはず。それでは、きちんとお祝いをすることができません。それに、暦を見るとわかりますが、祝日ではなくとも、節分に恵方巻きを食べるとか、冬至にゆず湯に入るなど、いろいろな行事がありますよね。それをイベントごととしてちゃんと行うと、日々に刺激が生まれ、人生が楽しくなるはず。祝日や行事に何をすればいいのかというヒントが欲しい時は、スーパーに行くのがおすすめです。関連商品を売っていたりと、自然とするべきことが見えてくるはず。パートナーとの記念日など、自分たちだけの大切な日も加えると、なんでもない毎日というのは意外と少ないのかもしれません。祝日を調べることで、日常には、実はいろいろなネタが転がっているんだな、ということにも気づけるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月01日瀬戸麻実が選んだベスコス特別シート付き!2021年12月13日、美容家の瀬戸麻実は、自身のオフィシャルブログを通じて、LINE公式を開設したことを発表。登録した人を対象に、瀬戸麻実が選んだベスコス特別シート「コスメ編」をプレゼントする。LINEの登録費は無料。配信日は毎月月末の午前8:00から9:00までの間で、瀬戸が出演するイベントや、大人気のマミ様語録などの最新情報を受け取ることができる。その他にも随時配信される予定だ。12月8日は、会員限定メルマガのリニューアルを発表。メルマガ新規会員も募集している。登録方法などの詳細は、瀬戸麻実オフィシャルブログを確認。生き方やライフスタイルも支持されている人気美容家瀬戸麻実(せとまみ)は1982年4月23日生まれ。大阪府出身。外資系化粧品メーカーで8年間美容部員として勤務した後に独立。現在は美容家として活動。一般社団法人日本ビューティインダストリー協会の代表理事を務め、美容部員を育成する講師や、メイクイベント出演など、美容アドバイザーとして活躍している。インスタグラムのフォロワー数は83,000人以上。著書には『「色×形×質感」で最上級の私を叶える #マミ様メイク』がある。(画像は瀬戸麻実オフィシャルブログより)【参考】※瀬戸麻実オフィシャルブログ※瀬戸麻実オフィシャルインスタグラム※スターダストマーケティング※Amazon.co.jp
2021年12月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、一年の感謝の気持ちをちゃんと伝える女性、「いいタイミングで“良いお年を”と言える女」になりきり。一年を振り返る会話から年末の挨拶へと導こう。毎年、年末の「良いお年を」という挨拶を、いいタイミングで言うことができません。友だちとかと集まった帰り、電車で別れる瞬間などに、「あれ、これはもう“良いお年を!”って感じなのかな?」「そうかも、“良いお年を”だね。えー、もうそんな季節!」「もう会わないもんね、良いお年を!」と、バタバタしながら言ってしまう。そうではなく、“今年はこの方にお世話になったな”ということを整理整頓して、ちゃんと「良いお年を」と言える人は、きちんとしているなと思うんです。今年最後の会合だなという気持ちで会うことが大事だし、それができるということは、新年に向けてしっかりと動くタイプなんだということも伝わってきます。きっと、年末の大掃除も予定を立てて済ませるし、年賀状も元旦に届くように書いているはず。年内にやりたいことは全部終わらせているのではないでしょうか。とはいえ、言うのが早すぎてもよくないのが難しいところ。「良いお年を」と言ったのに、また会っちゃったというのも少し気まずいので、タイミングの見極め方がすごく難しい。私の場合、仕事柄、年末年始に働いていることも多く、なおさら言うタイミングを逃したり、言い忘れがちなので気をつけたいなと思いました。年賀状が元旦に届く投函の締め切り日を目安にして言い始めるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。できることなら、先手を打って「良いお年を」と言いたいですよね。スムーズに言うためには、まず、「今年はどんな一年だった?」のように、今年を振り返る流れに持っていきましょう。それから来年の話をして、「良いお年を」で終わるのが最高のパッケージですよね。今年の総括をしておかないと、来年につながる挨拶も言いづらかったりしますから。そのために、友だちと会う前に、自分の一年がどうだったかということを、改めて振り返っておくのも大事だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月22日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手の言葉にちゃんと反応する女性「アンケートに感想を添える女」になりきり。感謝だけで終わらせず一言加えることが大事!お仕事で、テレビ番組用のアンケートやコラムなどを書くことがあり、マネージャーさんを経由して先方に送っています。その時に、マネージャーさんが、「ここ、笑っちゃいました!」「コラムめちゃくちゃ面白かったです」と言ってくれて、それがすごく嬉しいんです。ちゃんと見てくれているんだと驚きながらも感動し、感想を伝えたり、リアクションをすることの大切さに気付かされました。アンケートやコラムは、“これ面白いかな?大丈夫かな?”と思いながら書いていることもあるので、いい反応が返ってくると安心するし、一次審査をクリアしたような気持ちになれるんですよね。そう、子どもが通っている保育園では、先生と毎日連絡帳のやりとりをして、子どものことや悩み事を書いて伝えています。以前、「子どもがこういうポーズをするんですが、保育園でもやっていますか?」と絵を描いて尋ねたら、「お母さん、絵が上手ですね」と褒めてくれて、想像もしていなかった不意打ちの感想がめちゃくちゃ嬉しくって!それ以降、先生からのお返事が楽しみで、ちょっと笑わせたいという気持ちを込めて、よく絵を描いてます。メールやLINEでやりとりをしている時も、読んだだけでリアクションをしないこともあるけれど、何か一言、感想をつけるなど、ちゃんと言葉にして丁寧に返すことって本当に大事だと思いました。そんな、ちゃんとリアクションができる人になるには、シンプルな一言を付け加えるようにするといいのでは。たとえば、ごはんを食べるお店を選んでくれたとして、「ありがとう!」だけで終わらせず、「美味しそう!」とか、「フカヒレもあるの!?」と添えると、“ちゃんとお店に興味を持ってくれているんだ”“メニューを見てくれたんだ”と、相手は嬉しい気持ちになるはず。お店に着いた時に、「メニュー見たんだけど、が美味しそうだね」と話すのも、さりげなくていいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月8日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、楽しいムードで会話を終われる女性「辛いことから嬉しいことの順に聞く女」になりきり。明るい話で終わるためには質問を用意しておこう!先日、子育てに関するインタビュー取材を受けました。エピソードには事欠かない内容なので、いろいろな話をしたのですが、先に、辛かったことを聞かれたんです。「なんで、30歳も離れた子どもにこんなに怒ってしまうんだろうと思う」というような話をした後、最後に、嬉しかったことを聞かれました。そこで、「保育園にお迎えに行くと、電流が走ったように『ママ!』となる姿を見て、お迎えしがいがあるなと思いました」と話して終わったのですが、嬉しい話を最後にすることで、明るい気持ちで取材を終えることができたのです。しかも、まるでカウンセリングを受けたような、すっきりした気持ちになれました。逆に、辛かった話で終わっていたとしたら、落ち込んだり引きずったりしそうだと思ったし、だからこそ、先にネガティブなこと、その後にポジティブなことという順番で話を聞くことの大事さを思い知りました。実際、鬼越トマホークのYouTubeに出た時は、ただただ幸せな話をした後にムカついた話をして終わったのですが、怒り狂った話でバイバイしたがために、帰り道もずっとイライラしてしまいました(笑)。私も、話の終わりの方で「最近、嫌なことあった?」と聞いて、解散することも多い。そうした話は盛り上がりやすいけれど、楽しい話で終わった方が気持ちいいので、踏みとどまることが大切ですよね。電話でも、ポジティブな話が聞けた時点で終わりにしてみたり。“終わりよければすべてよし”じゃないけれど、最後は明るく笑顔でさよならできるようにしたいと思いました。終わりが楽しいトークへ導くためには、ポジティブな質問を準備しておくことが大切だと思うんです。楽しかったことや、「ライブ行ってる?」「何買った?」「最近、何がおいしかった?」「最近、誰を推してる?」のようなライトな質問を投げかけると、自然と明るい話が展開されるはず。いろいろなネタを用意しておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月1日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年11月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出会ってきたいい女を実演。今回は、リアクションがいい喜び上手な女性「ショップバッグから喜ぶ女」になりきり。食い気味に表すことで喜びは伝わりやすくなる。出演している大阪の番組スタッフさんが、私にいつも良くしてくださるので、産休に入る時にお礼を渡すことにしました。ちょっといいブランドのハンドクリームをプレゼントしたのですが、手渡す際、「これ、よかったら…」と言おうとした「ら」くらいのタイミングで、「なんでこのブランドが好きって知ってはるんですか?」と、ショップバッグを見た時点で、めちゃくちゃ喜んでくれたんです。渡し甲斐があるなと思ったし、買う時に、“しっとり系とさっぱり系のどっちがいいのかな”と悩んだのですが、そのだいぶ手前のところで喜んでくれたから、どうでもよくなりました(笑)。そして、私はこれまで「え、何ですか~?」と中身ばかり気にしていたことに気づいたんです。包みを開ける前の段階、つまり紙袋そのものに、プレゼントのヒントがあることを学びました。たまに、中身と全く関係ない袋に入れて渡してくれる方もいるので、そこはちょっと気をつけなきゃいけないんですけどね(笑)。プレゼントを渡す方も、“すでに持っているものだったらどうしよう”など、意外とハラハラしてしまうもの。だからこそ、彼女のようにショップバッグの段階で喜ぶことで、“これでよかったんだ!”と相手はホッとできる。そういうところも素敵だなと思いました。そんな喜びスイッチを入れるのが上手な人になるには、嬉しい気持ちを伝えるタイミングを見極めることが大事。何かいただけると分かった時点で、食い気味に喜びを表現したり、リアクションをしてみましょう。私は以前、果物店の紙袋に入ったギフトをもらい、「もしかして…」と言ったことがあって。「そうです、夏子さんが一番好きなものです!」と言われたのですが、もし、自分が一番好きな桃じゃなかったらどうしようとハラハラしたことがありました。反射的に余計なことを言うと、こういうギャンブルをすることになるので、気をつけましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年11月24日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年11月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、友達の子どもと仲良くできる女性、「友達の娘を親友だと言う女」になりきり。相手が子どもでも垣根なく遊べる人は素敵です!今回紹介するいい女は、滝沢カレンちゃんです。私が1人目の子どもを産んだ時、「私の親友を産んでくれてありがとうございます」と言ってくれました。最初は何のことを言っているのかよくわからなかったけれど、“親友が産んだ子どもは私の親友です”ということなんですよね。ともすれば、“子どもが生まれたから、あまり飲みに誘えなくなる”のように思うことだってあるはずなのに、こんなに前向きに感じてくれていたことがすごく嬉しかった。子どもを産んでよかったな、困った時は頼っていいのかなと思わせてくれました。独特な思考回路だけど、こんなふうにポジティブにとらえられることは素敵だし、真似したいなと思ったんです。実際、うちに遊びに来た時は、子どもと同じ目線で遊んでくれます。ある日、アプリのSNOWを使って遊んでいて、当時、子どもが1歳だったので“早くない?”と思ったけれど、二人とも、顔を交換してゲラゲラ笑っていました。ある時は、プレゼントしてくれた図鑑を見ながら、子どもに言葉を覚えさせようとしていたことも。どうやら、早くおしゃべりをしたかったらしく、そんなカレンちゃんがかわいいなと思ったんです。会う時に子どもを連れていってもいいんだと思えて、すごく嬉しかったです。カレンちゃんのようになるには、生きとし生けるものを、種族関係なく愛しいと思えるようになることが大切なのではないでしょうか。地球のドキュメンタリー番組などを見ると、そうした気持ちが育まれそうです。娘が産まれた時、カレンちゃんがインスタグラム投稿した文章は、相変わらずカレンちゃんらしさ全開だったけど(笑)、すごく愛が詰まっています。他のママからも感動したと言われたので、ぜひ、読んでみてください!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年11月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、何をするかを伝えて驚かせない女性、「実況中継が優しい女」になりきり。状況を説明することで相手を安心させられます!先日、初めて娘を美容院に連れていきました。これまでは“目に入らなきゃいいや”と私が前髪を切っていましたが、ギザギザになったり、後ろも伸びてきたこともあって、子ども専用のサロンへ。するとそこは、まるでアミューズメントパークのような場所だったんです。座る椅子が車になっているし、子どもの目線の先にはテレビがあって、「DVDは何がいいですか?」と聞かれるわけです。そんな状況だから、子どもはもうワクワクしっぱなし。髪を切るためのケープをつける時、“何が起こるの?”と不安な顔を見せたのですが、その瞬間、目の前にスッと板が出される。そこには、アンパンマンのイラストが貼ってあり、すぐに夢中に。しかも、それを見ようとして頭を前に傾けるから、その隙に後ろを切れるという仕組みになっていて、完璧だなと思いました。その上、スタッフの方は、子どもにこれから何をするのかを、ちゃんと説明してくれていたんです。たとえば、霧吹きで髪を濡らす時は「雨を降らせるよ~」とか、「今からチョキチョキするね~」とか。シャンプーをする時は、上を向くとぬいぐるみが見えるようになっていて、「上手にシャンプーしてるから褒めてくれるんじゃない?」と話してくれました。そうやっていま何をしているかを実況中継されると、恐怖心がわかずに、安心できる。子どもだけでなく、大人に対しても使えるいいテクニックだなと思いました。そうしてナビゲートができるようになるためには、まず、状況を見て、相手がいま何をしているのかをきちんと把握することが第一歩。すると、“次はこれだな”とわかるし、先回りして何をするかを伝えられるはず。相手をしっかりと観察して、安心させられるといいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年10月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、テンションの上がるギフト選びができる女になりきり。外食気分を味わえるお肉は今の時期に嬉しい贈り物。おうち時間が増えている今の時期、どんなものをプレゼントすると喜んでもらえるだろうと考えていた時に、お肉の贈り物が届いたんです。受け取った瞬間、“焼き肉パーティができるじゃん!”と嬉しくなり、いいお肉は無条件にテンションが上がる、最高のギフトだなとあらためて思いました。これまでも何度かお肉をもらったことがあるのですが、送り主の一人はうちの親。「ステーキ、何グラム?」と聞いた上で送ってくれるので助かります。しかも、私が地元にいる時に通っていた大好きなお肉屋さんのもので、小さい頃にメンチカツを買って食べていたお店がこんないいものを仕入れているんだという、嬉しい驚きもありました。また、友だちから、松阪牛の三段重をいただいたことも。金粉がのっていて、まるで献上品のようで自分はお殿様なのかと思っちゃいました(笑)。冷蔵庫を開けるたびに“うわー!”っとなるし、そこだけキラキラと輝いて見えたほどです。外食するにも気を使う今、普段とは違ういいものをおうちで味わえるというのは、すごく気が利いていますよね。“今日の夜はお肉だ”と食事が楽しみになるし、食卓も明るいものに。「ありがとう!」と、心から言えるギフトだと思います。まずは、近所のお肉屋さんに行き、お肉のことを知るところから始めてみましょう。店員さんに部位のことを聞いたり、ぴったりの焼き方や食べ方を聞いて理解を深めて、自分が美味しいと思うお肉に出合っておくと、誰かに贈る時も選びやすいですよね。それに、食べ物は、その人の体を作る大切なもの。いろいろと疲れる今の時期だからこそ、体に必要な栄養やエネルギーをプレゼントするような気持ちで、いいお肉を贈ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組など多数出演中。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2021年10月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月16日俳優の瀬戸康史が出演する、ダリヤ・クレオディーテの新CMが、15日より放送される。新CMでは、ヘアカラーのことなら何でも知り尽くした“ヘアカラーオタク”の店員を瀬戸が演じ、そんな店員のいる店に髪の悩みを抱えた女性が現れ、その悩みを瀬戸が解決していくといった内容。撮影では、クセの強い店員を演じる瀬戸が、工夫を凝らした演技をしようと常に制作スタッフと表情やリアクションなどの確認を繰り返した。監督から「ちょっと酔ってふらっとする感じ」という指示が出ると、「だんだんキャラが……(笑)」と困惑しつつも、本番では迫真の演技で演じきった。また、同CMは15日の全国放送に先駆け、14日よりWEBサイトにて公開中。■瀬戸康史インタビュー――クセの強い役柄を演じられた感想は?思ったよりクセは無かったと思います。ただ監督のリクエストも多かったので、それに応えられるか不安ではありましたが、おそらく監督の思うように出来たのではないかと思っています。――自身のオタクの一面は?ゲームです。ゲームは幼い頃から、もう止められないくらいハマってしまいます。休みの日は、自分でブレーキ掛けて、1時間やったら台本やろうとか、限度を決めないと永遠にやってしまいます。――女性の好きなの髪色やスタイルは?その人に合う髪色や髪型があると思うので、その人に似合っていればいいと思います。――挑戦してみたい髪色やスタイルは?役者は、役によって髪型や髪色が変わってきます。自らこういう髪型にしたい、というのは中々無いので、思い切って長髪+緑とかはどうですか……? 絶対似合わないと思いますが、やるのであれば! 絶対やらないですけど(笑)。――自身が考える「瀬戸さんらしさ」とは?人と比べないということと、頑張りすぎないというところです。あまり仕事モードとプライベートモードというものが無い方です。例えば、撮影中の楽屋の内外で切り替わる方が沢山いると思うのですが、僕にはあまりありません。常にフラットな状態でいることを意識しています。
2021年10月14日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気分を上げる方法を知っている女性、「自分時間を知る女」になりきり。自分の楽しみを認識するとより幸せな気持ちに!以前、子育てに関するイベントに出演した時に、参加している方たちに「自分の時間をどうしているんですか?」と尋ねたことがありました。「そんな時間がない」というような答えが返ってくるのかと思いきや、「こうしている時間が楽しいんです」という、さまざまな答えが返ってきて、私にとってすごくいいヒントになりました。たとえば、月末の金曜日にコストコに行くという人は、それをルーティンにすることで、楽しみの予約というか、“この日まで頑張ろう”と気持ちを高めることができるんだなとか。また、鍛えるのが好きですという人がいて、彼女は、子どもが寝静まった後に25kgのダンベルを上げているとか。そして、「横澤さんは何をしている時が楽しいんですか?」と聞かれた時に、棒アイスを食べている時間が好きだということに気づいたんです。食べる時は、子どもがいるので急いで凍傷になるか、ダラダラ垂れるかの二択なんですけど(笑)。毎日3本くらい食べているのですが、その質問を考えたおかげで、初めて自分がその時間を楽しいと感じているとわかりました。そして、あらためて、自分に使っている時間を考えてみることは大事だなと思ったんです。ちゃんと認識をして、「これをしている時、私、楽しいんだ!」と思いながらやることで、より幸せな気持ちにもなれますよね。まずは、自分が何をすれば楽しいのかを知ることが第一歩。そのために、日々の幸せな時間や、これからやってみたいことを書き出して、リストを作っておくといいのではないでしょうか。「海外旅行をする」とか大きい目標もいいですが、「カルディでこれを買う」のような現実的な内容にしておくと、すぐに達成できるし気分も上がるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年10月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月10日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵な写真を飾るきっかけをくれる女性、「写真立てを贈る女」になりきり。飾ることを意識した一枚を撮ってみよう!以前、先輩の芸人であるスパイクの松浦(志穂)さんが、出産祝いに写真立てをくれました。オーダーメイドで、私をイメージして、夏っぽいひまわりやドライフラワーが飾り付けされていたんです。しかも、裏側は冬っぽいデザインで一年中使え、置くと部屋が明るくなりました。仲のいい時期に撮った写真を飾っているカップルは別れにくいという話を聞いたことがあるのですが、目に入るところに置いておくことで、楽しい思い出が蘇ってくる。写真を飾ると、視覚的にいい効果がたくさんあると気付きました。しかも今は、スマホで写真を撮る人が多く、なかなかプリントアウトをすることも少ないですよね。でも、写真立てをもらって、相手の“いい思い出をここに詰め込んでね”という気持ちが伝わってくることで、写真をちゃんとプリントアウトしようという気になる。どの一枚を飾ろうかと考えるのも楽しいですよね。そんなきっかけを贈れる人になりたいと思いました。そう、島崎和歌子さんからも写真立てをいただいたことがあるのですが、それに、和歌子さんの宣材写真が入っていたんです。面白いし、写真立てで人を笑わせられるんだと感動して、私も真似したいと思いました。家の一番高い場所に飾ってあることを伝えたら、「祀らないでよ!ちゃんと子どもの写真を入れて」と言っていましたけど(笑)。まずは、写真立てが身近な存在になるよう、飾ることを前提にした写真を撮影してみてはいかがでしょう。また、毎年写真館で撮った家族写真を階段に飾るヘア&メイクさんがいるのですが、とても素敵だと思いました。そんな写真は自然と目に付く場所に飾ろうとするだろうし、写真を撮る楽しさも感じられるはず。年に1度の習慣にするのもよさそうです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年10月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月02日“ちょっとイラッとくる女”などのネタが大人気。さらにその観察力と会話力を生かした立ち回りで、バラエティ番組からも引っ張りだこの横澤夏子さんに、独自の会話術をレクチャーしていただきました!婚活で学んだ“したしげ”で会話術を磨きました。“お局OL”や、身近にいるクセが強い女性などの生態をシニカルに切り取りながらも、最後は“憎めない女”に上手く落とし込むネタで人気の横澤夏子さん。鋭い観察眼と優れた会話力を持つ横澤さんいわく、会話術は磨くほど自分に返ってくるという。「会話力が高い人は自分を持っていて流されず、苦手なことやトラブルの回避の仕方も知っている。変に疲れないから、ラクに楽しく生きられそう。そんな女性にまた会いたいと思うのは当然です」会話術を磨いたのは、結婚前に通っていた“婚活パーティ”で。「婚活パーティでは初対面の男性と次々会話をしなければいけない。限られた時間で相手のことを知りたいし、自分のことも知ってもらいたいから会話力が命で、大前提として相手に興味を持っていることをアピールする必要があります。そこで役立つのが、会話が盛り上がりやすい質問“したしげ”で、し(出身地)、た(食べ物)、し(仕事)、げ(芸能)。出身地は、47都道府県どこを言われても『雪国ですね』『日本酒のおすすめは?』などいくつかのワードは出てくるし、話が広がりやすい。また食べ物の好みやよく行くお店で嗜好がわかり、仕事は人となりや生活が見える。好きな芸能人やテレビ番組からは、金曜日に家にいる人だとか、深夜番組を見ているなど生活リズムがわかるんです」“したしげ”をさらに笑顔で使えるとモテにもつながるそう。「ある婚活パーティで、ずっと大笑いしている楽しそうな女性がいて、逆にあの男性はどんな話をしているんだろうと興味が出ました。でも実際に話してみたら全然面白くなかった(笑)。だとすれば、あの女性はすごいし、最終的に、彼女が一番モテていました。男女関係なく、笑顔には誰もが惹きつけられるし、楽しい気持ちになるんですよね。でも苦手な相手だったら、笑顔になんてなれない。それでも上司や仕事関係の人だったら会話をしなければいけないし…。そんな時、私はドラクエみたいに“戦う”“逃げる”などの選択肢からいろいろ選んで試して攻略本を作り、苦手な人も次からは攻略できるようにしています。さらに『夏子はすごく苦手なのであった』など、脳内でナレーションをつけて笑いに変えたりも。相槌がモスキート音みたいな女性に出会った時は心の中で、この音とハモってみたらどうなるんだろうと一人で楽しんだりもして(笑)。疲れないように自分を守りつつ、相手を傷つけずにこっそり笑いながら会話を楽しむ。これができるのが“いい女”かもしれません」横澤さんならではの鋭い視点がキラリと光る!!教えて!いい女の会話術言いたいことをリストアップしてくる女話を明確にしつつ相手の興味を惹きつける。「『今日、しゃべりたいことが3つあるの』って言われたら、なになに?って聞きたくなりますよね。そうやって言いたいことをあらかじめリストアップしてくるのも会話術の一つだし、話したいことを明確にできるから賢いと思います。ちなみに、私の会話術のお手本は仲のいいホラン千秋さんなんですが、キャスターだけあって『~かもね』とか『~みたいな感じ』、なんていう曖昧な終わり方は絶対にしません。密かに“ホラン着地”と呼んでいるんですが『私はこう思う』とか『こういう見解があります』と、気持ちいいぐらいはっきり言い切るので、何かを相談しても答えが見えてくるし、話もわかりやすいんですよね」悪口を言う前に神様にお祈りする女悪口やうわさ話をする時は、笑いながらジョークにしちゃう。「誰かの悪口や文句は、誰でも言いたくなってしまうもの。ただ、怖い顔をして悪口を言い続けると、聞く方はいくら親しい仲でも、次は誰の悪口だよ…とうんざりしてしまいます。そこで聞く相手のことを考えて、悪口でもちゃんとジョークにできるのがいい女のポイント。たとえば女同士で神社にお参りに行った帰りに、神社近くのカフェで女子トークを繰り広げる時。『まだ神様見てるから!(笑)でも神様、ちょっと今だけ言わせて。私だって本当はこんなこと言いたくないんだけどさ…』なんて笑いを交えて悪口を言うと、聞く方も笑って聞ける。悪口やうわさ話はあえて軽く、ジョーク風に言うのがいいと思います」眉毛を上手く使って話す女眉を動かしながら話すことで表情豊かに、楽しそうに見える。「海外ドラマばかり見ている女性って、眉毛をめっちゃ動かしません?感化されやすいというか、流されやすいというか…そんな可愛い一面があるんでしょうね(笑)。でも実はそれって、会話術に役立つと思うんです。だって人の目を見て話す時、目のすぐ上にある眉毛が動くことで楽しそうだし、表情豊かにも見えます。とくにコロナ禍の今は、顔の下半分がマスクに隠れていて表情が見えにくい。言葉の抑揚に合わせて眉を動かせるようになると、会話術はもうマスターできたようなもの!私のネタの“髪をかき上げながら決めゼリフを言う女”じゃないですが、眉を動かしながら決めゼリフを言ってもいいんじゃない?」よこさわ・なつこ1990年7月20日生まれ、新潟県出身。女芸人No.1決定戦『THE W2018』準優勝の経歴を持つピン芸人。本誌にて「いい女ごっこ」を連載中。※『anan』2021年10月6日号より。写真・兼下昌典スタイリスト・大瀧綾乃ヘア&メイク・豊田小百合取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年10月02日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手を喜ばせる褒め方ができる女性、「100点をくれる女」になりきり。自分のしたことが満点の評価だと嬉しくなるもの。以前よしもとに勤めていた女性がいるのですが、先日、その方が私にプレゼントを送ってくれました。そこで、“いい女がお礼をするなら手書きでしょ!”と思い、手紙を送ったところ、「さすがだね」というメッセージが。それに対して、「どれもこれも、あなたに教わった技です!」と返した時に、「なんですか、その百点満点の返信は」と褒められたんです。大人になると、子どもの時のように100点をとったり、大きな花まるをもらうようなことって、なかなかないですよね。完ぺきな仕事をして褒められるということも少ないもの。だからこそ、すごくありがたい言葉に感じました。百点満点をもらうというのは、それ以上にいいものがない、よくできた行動だったということ。嬉しくて、思わず自分が送ったメッセージを読み返してしまいました。しかも、ちょっとくだけた、カジュアルな雰囲気で使えることもいいですよね。「よかったよ」と言われるよりも上から目線に感じないし、いい褒め言葉だなと。私もこれから真似して使ってみようと思いました。きっと、百点満点と言う人は、80点や40点などほかの点数をつけることがないに違いありません。80点と言われた相手は、「マイナス20点の理由はなんだろう…」と気になってモヤモヤしてしまうもの。点数をつけるのであれば、潔く、気持ちよく満点をつけることが大切だと思います。百点満点をあげられる人になるには、まず、いいところを見つけられることがポイントになりそう。たとえほかのところが低い点数だったとしても、満点をつけられるところが必ずあるはずなので、探すようにしましょう。100点をもらった人は嬉しくなって、またとろうと頑張るはず。そういう効果が生まれることも素敵ですよね。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月29日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月25日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手のことを思って注意ができる女性、「姿勢を正してくれる女」になりきり。指摘してくれる存在はとてもありがたいもの!このあいだ、デビューしたばかりのタレントさんと仕事で一緒になったのですが、マネージャーさんがいろいろなことを注意していたんです。「姿勢が悪くなっているから正して」とか、「椅子に深く座らないで」「脚がだらけてるよ」「人の話を聞くときは、ちゃんとリアクションして!」とか。テレビの映り方というのは自分ではわかりにくいものだから、そこをちゃんと指摘してくれるのは、すごくありがたいことだなと思いました。そういう、生徒指導の先生のような人が近くにいるのは安心できますよね。細かく注意してくれるなんて、普通、親くらいしかいませんから。しかも、姿勢や椅子の座り方は意外と悪目立ちしてしまう部分でもあるので、教えてくれると、本当に助かります。私も最初はわからなくて、椅子に深く座ったりしていたことも。大人に注意をするというのは言いづらいこともあると思うんです。私のこれまでのマネージャーさんは、仕事の相談には乗ってくれるけど、姿勢のことはもちろん、服の襟が変になっていたり、髪の毛が顔に1本かかっていたり、つけまつげが取れていても何も言わず、言ってほしかったなと思いつつ、言うまでもないという気持ちもわかります。それに、注意をすると、「うるさい人だな」と思われたり、嫌われる可能性もあるのに、相手のためを思って指摘をする。しっかりとプロデュースしようというプロ意識にも感動しました。まずは、人に指摘をする前に自分の姿勢をよくすることに意識を向けてみるのはどうでしょうか。周りにいる姿勢や所作のきれいな人を探してお手本にして、真似するのもよさそう。実際に、どのくらい見た目やイメージが変わるかということを知ることで、自然と姿勢がよくなるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月18日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分のセンスで空間を飾る女性、「トイレコーディネートをする女」になりきり。トイレも一つの部屋。インテリアにこだわろう!私、人の家のトイレを見ることがすごく好きなんです。狭い空間だけど、趣味や清潔感の度合いなど、住んでいる人のセンスが表れている場所なんですよね。花柄の壁紙が貼ってあると“産婦人科のトイレみたいだな”、青を基調にしていると“清潔感があるな”とか、いろいろ想像します。以前、家を建てたばかりの友だちの家に遊びに行った時は、まるでホテルみたいなトイレで驚きました。光沢のある凸凹した壁に、黒い床。そこに金色のスリッパが置かれていたんです。手を拭くタオルの色はスリッパに合わせたものを選んでいて、なんてオシャレなんだろうと感動しました。黒い床はゴミが目立たないし、コントラストがつくためか、便器の白さが輝いて見えました。それを見て、もっとインテリアを頑張りたいと思ったんです。それに、友だちと一緒に誰かの家に遊びに行ったり、ごはんを食べに行くと、「トイレかわいかったよ」「じゃあ、行こうかな」という会話になることもありますよね。結局、みんなトイレのコーディネートをチェックしているんです。うちのトイレは、とにかくシンプル。そこに、アンミカさんの日めくりカレンダーだけを置いていて、縁起がよさそうです。うちの母親がトイレに予定を書き込んだカレンダーを貼っていたけど、そのセンスが遺伝したのかもしれません(笑)。まずは、“こういう空間にしたい!”と思う理想のインテリアを見つけるために、リサーチをしてみましょう。インスタグラムで「#トイレインテリア」と検索すると、おしゃれなトイレがたくさん出てくるはず。あとは、小さい空間を飾る練習として、玄関まわりのスペースに力を入れるのも手。トイレも一つの部屋。センスを反映して楽しみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月12日俳優の瀬戸康史が出演する、エバラ食品「プチッと鍋」の新CM「プチッと鍋 あさりとホタテの旨塩鍋編 全国版」、「プチッと鍋 キムチ鍋編 全国版」が、9日より放送を開始した。新CMでは瀬戸が鍋を手に家族の前にサプライズ登場し、同商品を使った鍋料理を振る舞う。CMには実際の家族が出演しており、リアルな食卓の雰囲気の中で瀬戸と家族との掛け合いが印象的だ。「プチッと鍋 あさりとホタテの旨塩鍋編」では「あさり好きなの?」という瀬戸の問いかけに子どもが元気よく「大好き!」と答えると、お父さんも負けじと「大好き!」と元気に答え、笑いに包まれる。「例えば3人家族なら、3プチッと3人前」という瀬戸のセリフと同時に、家族3人それぞれの頭上にポンッと「プチッと鍋」のポーション容器が出現。関西版では、関西地方で親しまれている水菜をどっさりと加えた鍋が、中四国版では、広島の特産品である牡蠣を使用した鍋を紹介している。「プチッと鍋 キムチ鍋編」では、瀬戸の「キムチと肉の相性いかがですか?」という問いかけにお父さんが「完璧ですね」と回答し、すかさず「完璧いただきました!」と喜ぶ。最後にキムチ鍋を食べ、満足そうな表情を浮かべる瀬戸の表情にも注目だ。■瀬戸康史インタビュー――今回、お鍋を囲みながらご家族と会話をしていただきましたが、撮影の感想をお願いします。家族がお鍋を味わいながら談笑する姿を見て温かい気持ちになりました。皆さんの笑顔が印象的で、とても楽しい撮影でした。――瀬戸さんの地元やご実家でのお鍋のエピソードがあれば教えてください。僕の家族も、今回ご参加いただいた家族のように、仲良く談笑しながらお鍋を囲んでいました。大人になった今、あらためて家族とお鍋を囲んでみたいと思いました。――今回、エバラ食品では、キャンペーンなどで旅行気分を楽しめる 8 つの鍋メニューを提案しています。その中で気になるメニューはありますか?地元福岡の「炊き餃子鍋」が気になります。いろいろな味付けをした餃子をたくさん入れて楽しみたいです。――メッセージをお願いします。「プチッと鍋」は、1人はもちろん、家族でも楽しめるのだとあらためて感じました。それから味のバリエーションが豊富なので、具材などを自分なりにアレンジしながら毎日楽しめます。お気に入りの組み合わせを探してみてください!
2021年09月10日