察知能力が高く、遠くの音や動くものに敏感に反応する猫。家の中で暮らす飼い猫も、外の物音を察知して音のする場所に近付いたり、窓の外を飛ぶ虫に飛びかかろうとしたりします。『ある生き物』に反応した猫たちが?なみそ(@omochi_nam01)さんが一緒に暮らす猫たちも、例外ではありません。自宅のキッチン前にある窓の外側に『ある生き物』が現れた際、猫たちはすぐさまその存在に気付いたようです。猫たちの視線の先にいたのは…。窓の外側にいた、1匹のヤモリ。ヤモリの一挙一動を見逃すまいと、目を光らせている猫たちの姿は、ホームセキュリティで有名な『ALSOK(アルソック)』ならぬ、『ニャルソック』です!その後、2匹のもとに『援軍』が到着。窓が締め切られているためおそらく問題ありませんが、万が一ヤモリが家に入ってきたら、すぐさま撃退してしまうでしょう…!なみそさんは、猫の写真をX(Twitter)に投稿。「真剣なまなざし」「かわいい」「これは見入っちゃうよね~」などのコメントが寄せられています。猫たちから注目を集めているとは知らず、ヤモリはその場を後にするのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年09月18日埼玉県深谷市にある爬虫類の展示施設『深谷爬虫類館』では、有料で『ワニのエサやりショー』を見ることができます。来館者が注文をすると、ワニがエサを食べるところを間近で見られるとのこと。迫力満点なシーンを見るために、お金を払って注文する人も少なくないのでしょう。しかし、2023年9月10日、同館のX(Twitter)アカウント(@fukayahachu)が、『ワニのエサやりショー』に関するお知らせを投稿。内容に、なぜかジワジワと笑いがこみ上げてしまう人が続出しています…!ワニのエサやりショーが『限定』になった理由これまで、来館者からの注文が入り次第『ワニのエサやりショー』を開催していた同館。ですが、しばらくの間は『日曜日限定』で週に1回のみの開催となってしまいました。きっと、施設側も多くの来館者にショーを見てほしいはず…。なぜ、回数を限定してしまったのでしょうか。実は、回数を限定したのには、重大な理由がありました。「ワニが太ってきたので、しばらくの間『ワニのエサやりショー』は日曜日限定、週1回のみとさせていただきます」ショーを重ね、たくさん食べたことで、ワニが太ってしまったのです…!写真に写っている、少しぷっくりとしたワニの姿には愛らしさを感じますが、健康のためを思えば、納得の理由ですね。投稿には「平和なニュース」「かわいらしい」など、さまざまな反応が寄せられました。・回数が減る理由が「ワニが太ってきちゃった」なの、あまりにも平和でかわいい。・ちょっと笑ってしまった。私も一緒にダイエットを頑張る。・毎日こういうニュースだけ流れてきてほしい。・ワニも太ることがあるんだね。かわいいな…。なお、深谷爬虫類館に話を聞いたところ、ワニはショーが行われる場所に人が近付くと、そこに寄って待ち構えるほど、エサやりを楽しみにしていたのだとか。「エサを与えるとすぐに飛びつき、いくらあげても、まだ食べたそうにしているくらい」だったそうです。もともと、平日に行なうことは少なかったものの、週末は1日に2~3回やることもあったという、『ワニのエサやりショー』。しばらくは週に1回だけになってしまいますが、ワニには貴重なおやつタイムを、満喫してほしいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年09月14日皆さんのパートナーは日々優しく接してくれますか?今回は、夫のいい加減さにモヤモヤさせられたエピソードを紹介します。夫が始めた爬虫類の飼育夫が「どうしても飼いたい」といって、始めた爬虫類の飼育。飼い始めたころは、餌をあげる日を把握しきちんと夫が世話をしていました。しかし、だんだんとお世話をしなくなっていったのです。ゲージの掃除や餌の日付の把握、専用フードの買い足しなどすべて私が行うようになっていきました。自分でやってほしいある日、ゲージの水入れが空っぽになっていたことがあり…。私も気づかずに過ごしていたのですが、夫がそのことに気づき「水入ってないよ、入れてあげて」と言ったのです。もともとは自分の意志で飼育を始めたものなのに、どうして私に言うのか。自分が先に気づいたのなら自分でやればいいのにとモヤモヤしました。(20代/女性)円満な関係を築きたい夫婦とはいえ、何かとストレスを抱えがちな夫婦関係。喧嘩が起きても、結果仲直りや問題解決し、円満な関係を築いていきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月27日約450種を色彩別にカテゴライズ株式会社カンゼンは、爬虫類・両生類を色彩別にカテゴライズした、これまでにない爬虫類・両生類の図鑑『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』(川添宣広 著・写真)を8月7日に刊行いたします。美しい爬虫類・両生類の写真ともに品種(モルフ)名や一言解説を掲載。また巻末ページでは、種別に解説をしており、気になる種の色を逆引きで検索することもできます。爬虫類・両生類好きはもちろん、夏休みの研究に悩む子どもたちや色に携わる仕事を抱えるクリエイターの資料としても読んでもらいたい一冊です。『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』書影色彩別に爬虫類・両生類をカテゴライズした図鑑本書は、色彩別に爬虫類・両生類をカテゴライズした図鑑です。爬虫類・両生類は、種類によって様々な色や模様をもっています。この図鑑では、赤・青・黄・緑・虹色など色彩別に分類し、それぞれの種類についても解説しています。色彩の特徴を知ることで、より深く爬虫類や両生類について理解することができる一冊です。サンプルページ青『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』桃『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』赤『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』橙『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』緑『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』黒『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』茶『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』種別解説『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』目次目次『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』掲載している主な爬虫類・両生類■トカゲの仲間キノボリアリゲータートカゲの仲間 / ミドリホソオオトカゲ / アオマルメヤモリ / パンサーカメレオン / シクラカベカナヘビ / イビザカベカナヘビ / リルフォードカベカナヘビ / シロクチカロテス / フィジーイグアナの仲間 / クビワトカゲの仲間 / バシリスクカメレオン / ミノールハリトカゲ / フィルビートゲオアガマ / トッケイヤモリ / マーテルヒルヤモリ / アラビアキボシアガマ / バッハカロテス / カタボシイロワケヤモリ / バーバートカゲ / テイラーカワリアガマ / ムスジカラカネトカゲ / ソメワケササクレヤモリ / ベルモリドラゴン / ニシアフリカトカゲモドキ / ヒョウモントカゲモドキ / ハスオビアオジタトカゲ / アメリカドクトカゲ / イヘヤトカゲモドキ / オウカンミカドヤモリ / サハラトゲオアガマ / ホカケカメレオン / ツノミカドヤモリ / ベニトカゲ / レッドテグー /フトアゴヒゲトカゲ / ワステカレッサーギャリワスプ / アカメコブトカゲ / ズアカイワバアガマ / ムツメアトラスヤモリ / ドゥーロンジャンニセカロテス / ニホントカゲ / ハイナントカゲモドキ / ケラマトカゲモドキ / ギアナカイマントカゲ / カシミールロックアガマ / アルジェリアトカゲ / アカメカブトトカゲ / ウェリントンイシヤモリ / オビトゲオアガマ / グローブヤモリ / シュナイダートカゲ / スリナムワニオテユー / フタイロマブヤ / ヒガシピルバラヒメイワトカゲ / トーレチビヤモリ / ドリアモリドラゴン / ハイチゼンマイトカゲ / バワンリントカゲモドキ / ホンカロテス / マナグアスキンク / グリーンイグアナ / エンピツトカゲ / ペッターカメレオン / バナナヤモリ / クシトゲオイグアナ / トラフカメレオン / エメラルドキメハダヤモリ / オオジャクソンカメレオン / ミンダナオミズオオトカゲ / シモフリビロードヤモリ / クメトカゲモドキ / アサギマルメヤモリ / アオカナヘビ / オオモリドラゴン / オキナワキノボリトカゲ / クーリーモリドラゴン / グリーンバシリスク / コブハナアガマ / パーカーヒルヤモリ / トウブニワカナヘビ / ニジイロハシリトカゲ / ロビンソンモリドラゴン / ミドリソバハラカナヘビ / ミドリツヤトカゲ / ミドリカナヘビ / ミネオカナヘビ / ボタンカメレオン / ペレットカメレオン / エメラルドヤマイグアナ / サバクトゲオアガマ / ニシウサンバラフタヅノカメレオン / ベトナムクシトカゲ / キマダラトゲオイグアナ / オショネシカメレオン / サーバルフトユビヤモリ / モロクトカゲ / ルスポリナキヤモリ / ボウシイシヤモリ / ベイカートゲオイグアナ / サンエステバントゲオイグアナ / クロヨロイトカゲ / ホウセキカナヘビ / ラブリッジクロアシナシスキンク / キングイワトカゲ / ミズオオトカゲ / パプアニューギニアアオジタトカゲ / ニホンカナヘビ / トゲチャクワラ / キタチャクワラ / ミジカヅノカメレオン / ドプランセシャイニースキンク / クロハマベトカゲ / オオバクチヤモリ / シボリナガスベトカゲ / スベカラタケトカゲ / ウルグルカレハカメレオン / エダハヘラオヤモリ / トゲヘラオヤモリ / ティネンティツノハナトカゲ / アラハダコノハヤモリ / クマドリイロワケヤモリ / ノシボラハヘラオヤモリ / ミロスカベカナヘビ / アカジタミドリヤモリ / キタオオヒルヤモリ / マソベササクレヤモリ / ブルーテグー / マダラアオジタトカゲ / カーペットカメレオン / ギュンターキノボリカナヘビ / コウテイホウセキカナヘビ / ピカソカメレオン / プンゲヒラタトカゲ / ミノールカメレオン■ヘビの仲間オオアオムチヘビ / スジメアオナメラ / バロンコダマヘビ / コモンガーター / アオダイショウ / アオハラブロンズヘビ / ニシキブロンズヘビ / プレーンズガーター / ヤマカガシ / ニシアフリカシンリンヘビ / ヤブコノミの仲間 / クロスサンカクヘビ / コーンスネーク / グァテマラミルクヘビ / ケープイエヘビ / カリフォルニアキングヘビ / ケープサンカクヘビ / チェッカーガーター / セイブシシバナヘビ / トウブネズミヘビ / ボールニシキヘビ / パインヘビ / ゴファーヘビ / コモンキングヘビ / アカマダラ / ヘンゲキロニウス / チャイロイエヘビ / ガーデンツリーボア / キョウダイヘビ / フェルマンビュサソリクイ / ソバウオワメヘビ / ノイヴィートニセボア / ハイカイガーター / ヌエボレオンキングヘビ / タイセイヨウミルクヘビ / ヒバカリ / アカクロスジヘビ / アカスジパイプヘビ / オオメハスカイ / ベニナメラ / カラバリア / ズグロセタカヘビ / ベルナメラ / メキシコゴファーヘビ / ユカタンカギバナヘビ / カーペットニシキヘビ / ベニトビヘビ / ヤスジヒバァ / スワンプスネーク / アカハラブラウンヘビ / アカメシベットヘビ / オビヒモヘビ / ラクロワククリィヘビ / シナセダカヘビ / ズアカハブモドキ / オレンジネズミヘビ / グランドソノラヘビ / シマヘビ / ナイルスナボア / コースタルロージーボア / ロージーボア / ケープゴファーヘビ / スナゴナメラ / クビワヘビ / ヤスジククリィヘビ / サラサナメラ / スジオナメラ / シンリンクチバシヘビ / ニューギニアミドリニシキヘビ / チュウブネズミヘビ / シモフリキングヘビ / シュウダ / ナンダ / タカチホヘビ / モルカンニシキヘビ / プレーリーキングヘビ / ハブ / エチオピアアダー / キイロアナコンダ / キイロマダラ / キララツヤヘビ / クロスジゴファーヘビ / モグリガーター / タカサゴナメラ / ワカレシボンヘビ / オーロライエヘビ / タケアオハブ / アマゾンベースンエメラルドツリーボア / エメラルドツリーボア / カサントゥ / イエガーツヤヘビ / ミドリニシキヘビ / シンジュナメラ / タイワンアオヘビ / リュウキュウアオヘビ / テングヘビ / ハラスジツルヘビ / ミドリカサントゥ / ミドリナメラ / ヒスイデメヘビ(ミネオヘビ) / メキシコパロットヘビ / ホソツラナメラ / フカミドリコダマヘビ / ドウキョウナメラ / オリーブユウダモドキ / オリーブミズギワヘビ / ミドリモリレーサー / ヘリトリムチモリヘビ / チモールニシキヘビ / サンビームヘビ / ヤンセンナメラ / アカオパイプヘビ / ナンベイミルクヘビ / ウスオビヴォルフスラング / アメリカレーサー(ミナミクロレーサー) / トウブインディゴヘビ / ユウダ属の1種 / オナガサンカクヘビ / オグロインディゴヘビ(オグロクリボー) / キタマダラ / メキシコガーター / クロニセボア / ニシアフリカクロキヘビ / スマトラアカニシキヘビ / フロリダアオミズベヘビ / サバンナサンカクヘビ / クロタマゴヘビ / シモフリコテハナヘビ / タニンバールニシキヘビ / ハイオビキングヘビ / シロクチニシキヘビ / ブラジルニジボア / コロンビアジニボア / ミナミシロクチニシキヘビ / メキシコパイソン / オオアナコンダとキイロアナコンダの交雑個体 / ホンコンヒメヘビ / エダセダカヘビ / ヨーロッパユウダ / アカマタ / トリポリシノビヘビ / パルソンボア / ジムグリ / ハナナガヘビ / リュウキュウベニヘビ / ハルマヘラヒバァ / フトオビシボンヘビ / ベーレンニシキヘビ / ミナミムスラナ / ジュエルドレーサー■カメの仲間サハライシガメ / キンバリーアカミミマゲクビガメ / オオアタマガメ / アカアシガメ / アカスジヤマガメ / ミシシッピアカミミガメ / ニシキマゲクビガメ / ズアカヨコクビガメ / リュウキュウヤマガメ / リュウキュウヤマガメとヤエヤマセマルハコガメの交雑個体 / アルゼンチンクジャクガメ / キマダラチズガメ / スジクビヒメニオイガメ / スペングラーヤマガメ / カロリナハコガメ / ワモンチズガメ / モリイシガメ / リバークーター / マレーニシクイガメ / シナスッポン / クサガメ / キイロドロガメ / ハラガケガメ / フロリダスッポン / ペニンシュラクーター / セイブニシキガメ / ヒメニオイガメ / パーカーナガクビガメ / ユカタンハコガメ / ホオジロクロガメ / オオハコヨコクビガメ / キスイガメ / キボシイシガメ / チリメンナガクビガメ / ミシシッピニオイガメ / ナモイカブトガメ / ハミルトンガメ / ソリガメ / ニホンイシガメ / ミツウネオオニオイガメ / ニシキハコガメ■カエルの仲間イチゴヤドクガエル / セマダラヤドクガエル / コバルトヤドクガエル / バリアビリスヤドクガエル / バリアビリスヤドクガエル / マダラヤドクガエル / アイゾメヤドクガエル / アオアシアデガエル / ツノガエルの仲間 / アオメイロメガエル / ハイナンウデナガガエル / パナマヨツメガエル / アカメアマガエル / フキヤガマの仲間 / サビトマトガエル / アカトマトガエル / トキイロヒキガエル / ナガレヒキガエル / シルバティカヤドクガエル / オイランスキアシヒメガエル / アンソニーヤドクガエル / アカモンジムグリガエル / キスジフキヤガエル / キボシナガレガエル / キンイロアデガエル / セアカヤドクガエル / タゴガエル / モリアオガエル / ミスジヤドクガエル / スミスウデナガガエル / ヘンドリクソンウデナガガエル / ナミシンジュメキガエル / ハイユウヤドクガエル / リュウキュウカジカガエル / キイロマントガエル / ツチガエル / パーカークサガエル / ハロウェルクサガエル / モウドクフキヤガエル / ブチハラクサガエル / アミメアマガエル / ガラガラアマガエル / キオビヤドクガエル / キンスゲクサガエル / キバラスズガエル / キボシクサガエル / ステルツナーガエル / マレーキノボリガマ / ヨーロッパスズガエル / ナンベイホウシャメアマガエル / アマミイシカワガエル / ジンドンハヤセガエル / ランカスターアマガエル / ムシクイオオクサガエル / ブチアマガエル / オオトガリハナアマガエル / ウルグルオオクサガエル / サメハダアマガエルモドキ / スイレンクサガエル / ヴァレリオアマガエルモドキ / チリキーアマガエルモドキ / ニホンアマガエル / キンスジヒシメガエル / トランカタスヤドクガエル / ドリスアマガエル / ファンタスティッククサガエル / フタイロネコメガエル / マダラムネトゲガエル / ミドリヒキガエル / リゲンバッハクサガエル / ワカバアデガエル / ミュラーシロアリガエル / カブトシロアゴガエル / イロカエクサガエル / ヒガシオオバナナガエル / ジュウジメドクアマガエル / コスタリカタマゴガエル / リャボヴィコケガエル / キンメツブハダキガエル / コケガエル / ネバタゴガエル / マダラアマガエル / ヤマコノハガエル / アカボシユビナガガエル / アンナンアオガエル / ミステリオサスヤドクガエル / キイロメアマガエル■有尾類アルプスイモリ / チュウゴクブチサンショウウオ / ファイアサラマンダー / レッドサラマンダー / シリケンイモリ / アカミミイボイモリ / ヤンイボイモリ / レッドレッグサラマンダー / キンスジサラマンダー / ベッコウサンショウウオ / アカハライモリ / ベルサラマンダー / ミナミイボイモリ / ムジハラファイアサラマンダー / ケイブサラマンダー / アンタルヤスパイクサラマンダー / シナイモリ / ブチイモリ / オオイタサンショウウオ / ツシマサンショウウオ / ヤマグチサンショウウオ / ヴェネツィアアルプスサラマンダー / トウホクサンショウウオ / ヒガシヒダサンショウウオ / ハコネサンショウウオ / ノースウエストサラマンダー / マーブルサラマンダー / アルプスサラマンダー / オオダイガハラサンショウウオ / タダミハコネサンショウウオ / カイザーツエイモリ / クロサンショウウオetc....プロフィール川添 宣広(かわぞえ のぶひろ)1972年生まれ。早稲田大学卒業後、2001年に独立(E-mail novnov@nov.email.ne.jp )。爬虫類・両生類専門誌『クリーパー』をはじめ、『爬虫・両生類ビジュアルガイド』『爬虫・両生類飼育ガイド』『爬虫類・両生類フォトガイド』『ディスカバリー大図鑑』シリーズのほか、『増補改訂 日本の爬虫類・両生類生態図鑑』『日本のサンショウウオ』『爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド』(誠文堂新光社)などのほか、『爬虫類・両生類1800種図鑑』(三才ブックス)、『飼育の教科書』シリーズ(笠倉出版社)など手がけた関連書籍・雑誌多数。書誌情報書名:『色彩別 爬虫類・両生類図鑑』ISBN:978-4-86255-694-3著・写真:川添宣広ページ数:304P判型:A5判定価:2,970円(本体2,700円+税)発売日:2023年8月7日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 先行販売が決定!8月5日・6日に静岡ツインメッセで開催予定の『ジャパンレプタイルズショー2023』にて本書の先行発売するが決定しました!クリーパー様(@creeperjapan)のブースで20冊限定での発売となります。お近くの方はぜひ~ジャパンレプタイルズショー2023_Summer【夏レプ】 : Twitter投稿 : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月02日私たちは一人ひとり、好きな『もの』や嫌いなことが違います。ある人にとっては好きでも、違う人には苦手と感じるものもあるのです。価値観が人により異なるのですから、それぞれの意思は尊重されるべきでしょう。TENMI(@TenMi119)さんが飼育展示施設で目にした貼り紙は、まさに人の価値観を尊重する大切さを訴えたもの。同施設には、爬虫類コーナーがあるといいます。子供を連れて、来場する大人も多い様子。貼り紙には、大人に対するお願いが書かれていたのです。クリックすると画像を拡大しますヘビに対して「気持ち悪い生き物」という印象をお持ちのかたは多くいらっしゃいますが、ヘビは美しく、りりしさがあふれている生き物です。お子様(特に未就学の幼児期)は、保護者のかたが「気持ち悪い」というと、その価値観をずっと植え付けられてしまうことがあります。お子様はヘビを見て「カッコイイ」や「かわいい」と思っているかもしれません。人それぞれの好みはありますが、生き物が持つ力強さを感じた上で、お子様自身から出てくる感情を大切にしてあげてください。とある飼育展示施設にて。良いメッセージ。 pic.twitter.com/Iw2eN8H7zU — TENMI (@TenMi119) March 1, 2023 親がヘビを苦手だと思っても、子供が興味津々の場合があるでしょう。その時、「ヘビは気持ち悪いもの」だと我が子にいってしまうと、せっかくの知的好奇心をつぶしてしまうことになりかねません。同施設は、「お子様の持つ感情を大切にしてください」と張り紙を通じて来場者に呼び掛けたのです。ネット上では貼り紙に対し、大きな反響が上がっています。・親が何をいおうと好きなものは好きになっていいし、きっと自然とそうなるんだろうなと思った。・大人が嫌悪感を抱いていても、子供たちがとても楽しそうにしている様子はよくありますよね。・とてもいい言葉!子供がいる1人の親として、大切にしようと思いました。幼い子供は日々、さまざまなものを見たり感じたりしながら、成長しています。その過程の中で、「興味がある」「興味がない」といったように知的好奇心が育っていくもの。我が子の成長や芽生える知的好奇心を阻害することがないよう、温かく見守っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日日本最大規模の爬虫類とエキゾチックアニマル展示販売会『EXO TERRA 東京レプタイルズワールド2022』が5月に池袋で、『EXO TERRA 幕張レプタイルズワールド2022』が7月に千葉の幕張で開催される。本イベントは“爬虫両生類との共生”をテーマに、カメレオンやトカゲ、カメ、ヘビなど多数の“REPTILES=爬虫類”と、カエルやハリネズミ、フクロモモンガ、タカ、フクロウなどのエキゾチックアニマルを展示・出品するイベント。昨年で10周年を迎えた歴史ある催しで、年々、参加者が増えている。イベントは爬虫両生類やエキゾチックアニマルとの生活の素晴らしさや、多様なペットと暮らすことの効用を体感できる内容になっており、愛らしい生きものたちを見て、触れて、その魅力を知ることができ、さらに生きものと安心・安全に生活するためにモラルやマナーも楽しみながら学ぶことができる。EXO TERRA 東京レプタイルズワールド2022~エキゾチックアニマル大集合!!~5月14日(土)・15日(日) 10:00~17:00池袋・サンシャインシティ展示ホールA TERRA 幕張レプタイルズワールド2022~エキゾチックアニマル大集合!!~7月16日(土)・17日(日) 10:00~17:00幕張メッセ 展示ホール1■チケット情報
2022年04月21日沼地や川などに生息するワニ。水面から顔だけを出して、獲物に近付く姿が印象的です。ワニが泳いでいる時、水中ではどのようになっているか、ご存じでしょうか。こちらの動画をご覧ください!@crocosauruscove Wait for it .... #fypage #foryoupage #crocosauruscove #crocodile #animalsoftiktok ♬ Crystal Dolphin - Engelwoodもはや、泳いですらいない…!四肢を広げて動かさず、立ち姿でスゥーッと流れてくるワニ。多くの人が、想像していた姿と異なっているかと思います。もちろん普通に泳ぐこともできますが、浅瀬ではこのように省エネをすることがあるようです。TikTokに公開されたこの動画には、たくさんのコメントが寄せられていました。・音楽もピッタリで、とても面白い!・素晴らしい!なんでもっと人気にならないんだ!・嫌なことがあったら、これを見れば元気になれるね!狂暴なイメージのある、ワニの意外な姿に、多くの人が笑ってしまったようですね!動画を公開したのは、オーストラリアのダーウィン市内にあるテーマパーク『CROCOSAURUS COVE(クロコザウルスコーブ)』。ワニを中心に、さまざまな爬虫類や魚類などを見ることができる、大人気観光スポットの1つです。オーストラリアに行った際には、訪れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月17日日本最大規模の爬虫類とエキゾチックアニマル展示販売会『EXO TERRA 東京レプタイルズワールド2021冬』が今年も12月4日(土)と5日(日)に池袋サンシャインシティで開催される。“トウレプ”の愛称で親しまれ、毎年多くの参加者が集まる超人気イベントだ。本イベントは“爬虫両生類との共生”をテーマに、カメレオンやトカゲ、カメ、ヘビなど多数の“REPTILES=爬虫類”と、カエルやハリネズミ、フクロモモンガ、タカ、フクロウなどのエキゾチックアニマルを展示・出品するイベント。昨年で10周年を迎えた歴史ある催しで、年々、参加者が増えている。イベントは爬虫両生類やエキゾチックアニマルとの生活の素晴らしさや、多様なペットと暮らすことの効用を体感できる内容になっており、愛らしい生きものたちを見て、触れて、その魅力を知ることができ、さらに生きものと安心・安全に生活するためにモラルやマナーも楽しみながら学ぶことができる。『EXO TERRA 東京レプタイルズワールド2021冬~エキゾチックアニマル大集合~』12月4日(土)・12月5日(日)10:00~17:00池袋サンシャインシティ展示ホールAおとな前売:1300円/当日:1500円小学生前売: 600円/当日:800円(※価格は税込)前売りチケット情報
2021年11月12日ペットを飼った経験がある人は、赤ちゃんの頃から飼い始めたペットが大きく育ち、驚くことがあるでしょう。動物によっては、その成長度合いが人々の想像をはるかに上回っている場合もあります。@GtYb1nWNyK1W1m5さんは、ペットのアミメニシキヘビと10年ほど一緒に暮らしています。飼い始めた頃は「親指くらいの太さ」だっというヘビですが…Tiwtterに投稿された、2021年現在の姿をご覧ください。親指くらいの太さだったこの子がうちに来て10年10年たとうが20年たとうがいつだって妥協しないぜ! pic.twitter.com/eFsCiLg0DK — 友人(野生) (@GtYb1nWNyK1W1m5) June 16, 2021 めちゃめちゃでかい…!!人間の腕と比べると、その太さは一目りょう然。頭の大きさを見ても、相当な大きさであることが分かります。アミメニシキヘビは、大きいものは9m以上にもなる世界最長のヘビです。動物愛護法によって特定動物に指定されているため、飼い主さんは自治体の許可を得て、安全に配慮しながら飼育をしています。写真では、飼い主さんの腕に頭を乗せて甘えているように見えますが、ヘビが人に懐くことはないそうです。しかし、人の存在に慣れているため、近くに寄ってもリラックスしているようですね。投稿には10万件を超える『いいね』が付き、驚きの声が相次ぎました。・でかい!ヘビー級ですね!・すごい迫力。アゴ乗せ写真がちょっと萌えました。・1枚目の写真、枕かと思いました…。まさか本物だったとは。ちなみに、こちらのヘビの成長はほぼ止まっているそうで、「これからは、なるべく長生きしていほしい」とつづっていた飼い主さん。安心してやすらげる環境で、飼い主さんの愛情を受けながら、のんびり暮らしていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月18日爬虫類好きはアメ村に集合!「スネークカフェ」の魅力心斎橋のアメリカ村で異色のカフェとして今注目を浴びているのが「アメリカ村スネークカフェ」。様々な種類のヘビと心ゆくまで触れ合えると話題のスポットです。爬虫類好きな人もそうでない人も、ヘビの妖しい魅力を存分に堪能できます。常時60匹から70匹のヘビがいるので、あなたのお気に入りの一匹が見つかるかも。スネークカフェで出会えるヘビたちスネークカフェの主役である、ヘビを一部ご紹介。みたらし団子のような配色が可愛いブラットパイソン、そして美しい斑紋模様が人気のジャングルジャガーカーペットパイソン。美しいグリーンのミドリニシキヘビ。一番人気は、白い体と顔の横にある茶色の模様がキュートなその名もほくろ君。他にもベビーサイズのヘビもたくさんいます。どのヘビたちもきっちりハンドリングされており、噛むヘビには「噛む」と表記してあるので安心です。豊富なドリンクや斬新なメニューが楽しめますこちらのカフェではドリンクメニューも充実。特に「ココナツジュース」「タイ産クリームソーダ」「サトウキビジュース」(各700円)など、アジアンドリンクの種類が豊富。もちろん「コーヒー」「紅茶」「ビール」「各種酎ハイ」など、ソフトドリンクやアルコールも充実しています(各500円)。注目したいのは「スズメバチ酒」「たがめ酒」「ムカデ酒」など、なんと虫のお酒。虫入り(800円)虫抜き(500円)が選べます。話のタネにトライしてみるのはいかがですか?(価格はすべて税抜です。)ミナミの新名所になりそうな「アメリカ村スネークカフェ」。神秘的なヘビの美しいフォルムを心ゆくまで愛でてみるのはいかがですか?ヘビと過ごすひとときは意外と落ち着けて、その愛らしさに病みつきになってしまうかもしれません。スポット情報スポット名:アメリカ村スネークカフェ住所:大阪市中央区西心斎橋1-8-11矢島ビル4F電話番号:06-4708-7724
2017年05月03日日本初!体感型動物園「iZoo」河津町にある体感型動物園「iZoo」は、日本最大の爬虫類・両生類を扱う動物園。ここにはライオンやキリンはいませんが、園内では、日本ではここでしか見られない動物や、世界で初めて繁殖に成功した動物など、貴重な出逢いが待っています。カメレオンやカエル、イグアナ、ヘビなど、色彩も鮮やかな動物たちは、初めは見慣れなくても、気付いたら見入ってしまうので不思議。野生に近い環境を再現して飼育されているので、野生本来の色彩で発色し、生き生きとした姿を見ることができます。“体感型動物園”とうたう通り、「iZoo」では日替わりで色んな動物を抱っこできます。ここでは、ヒョウモントカゲモドキ、オニプレートトカゲ、メガネカイマンの赤ちゃん、コーンスネークとの触れ合いをご紹介!意外と大人しいトカゲ(ヒョウモントカゲモドキ、オニプレートトカゲ)小さい頃から人と触れ合って育てられているので、大人しくて、人懐っこい♡ 背中を撫でてあげると、からだを伸び伸びさせて喜んでくれます。ヒョウモントカゲモドキ、オニプレートトカゲはペットとしても人気だそう。ヒョウモントカゲモドキは、ガッキーが飼っていることでも有名ですよね♡ウロコの触り心地がクセになる♡ メガネカイマン大人になると全長1.5~2.5mほどになるメガネカイマン。乾いて凹凸のあるウロコの触り心地がたまりません。首から胴体をしっかり指で挟みこむと安定して落ち着きます。写真を撮ろうとすると、クリクリとしたおめめをレンズに向けて、しっかりとカメラ目線をしてくれました。ぜひチャレンジしてみて! コーンスネーク縁起物と言われる、白いヘビに触れ合える! これは、先天的に色素が薄れてしまっているアルビノ種。まずは、コーンスネークの赤ちゃん。手に巻きつけて抱っこします。舌をペロペロと出すのは、匂いを嗅いでいるのだそうです。もっとレベルをあげると、全長2メートルほどの大人のヘビと、今流行りのヘビマフラーも体験できます。なかなか触れ合う機会もなく爬虫類が苦手な人にこそおすすめしたい、触れ合い体験。初めに手を差し出すときが一番勇気がいりますが、一度触れてしまったら、意外と出来てしまうものです。むしろ、毛の生えた動物とは異なる触り心地にはまってしまうかもしれません♡取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:体感型動物園 iZoo住所:静岡県賀茂郡河津町浜406-2電話番号:0558-34-0003
2017年03月08日見て!ふれて!驚く!! 体感型動物園「iZoo」日本最大の爬虫類・両生類を扱う動物園「iZoo」。広い園内では、日本ではここでしか見られない動物や、世界で初めて繁殖に成功した動物など、貴重な出逢いが待っています。色彩も鮮やかなカメレオンやカエル、イグアナ、ヘビなど、初めは見慣れなくても、気付いたら見入ってしまうので不思議。ここでは、野生に近い環境を再現して飼育されているので、野生本来の色彩で発色し、生き生きとした姿を見ることができます。園内では、ゾウガメなどが自由に放し飼いにされていて、そんなに活発には動きませんが、置物だと思っていると突然動いてびっくりすることも。ごく自然に彼らの生きている世界に紛れ込んでいくような感覚。ゾウガメに餌をあげることもできます。また、日替わりで動物を抱っこできるのも、この動物園の魅力。トカゲやワニの赤ちゃん、ヘビなど、毛の生えていない動物の触り心地は、新鮮で、クセになります。爬虫類が苦手な人こそおすすめします。初めに手を差し出すときが一番勇気がいりますが、一度触れてしまったら、意外と出来てしまうものです。さらに、全長2メートル以上の長さのヘビを首に巻いて記念撮影できるコーナーも。ぜひチャレンジしてみて下さい。お土産で余韻に浸る♡気付いたら爬虫類の虜になっていたら、そのまま「ジャングルギフト」へ。ここでしか手に入らないiZooオリジナルグッズは要チェックです。ガッキーがヒョウモントカゲモドキを飼っていたり、ベッキーがケヅメリクガメを飼っていたりと、芸能界でも爬虫類好きは多いそうです。爬虫類が好きはもちろん、苦手な人でも、触れ合うことで価値観が変わって、ここから一皮むけた人生が始まるかもしれません。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:体感型動物園 iZoo住所:静岡県賀茂郡河津町浜406-2電話番号:0558-34-0003
2017年03月03日理化学研究所(理研)と東京大学(東大)は4月22日、進化の中で哺乳類系統と爬虫類-鳥類系統がそれぞれ独自の発生メカニズムで鼓膜を獲得した証拠を発見したと発表した。同成果は理研倉谷形態進化研究室の倉谷滋 主任研究員、武智正樹 元研究員、東大大学院医学系研究科の栗原裕基 教授、北沢太郎 元大学院生らの共同研究グループによるもので、4月22日付(現地時間)の英科学誌「Nature Communications」に掲載された。陸上脊椎動物は、空気中の音を聴くために、鼓膜と中耳骨を顎関節の近くに進化させてきた。中耳骨は哺乳類で3個、爬虫類と鳥類では1個ある。しかし、なぜ哺乳類が爬虫類と鳥類よりも多くの中耳骨を持つようになったのかは不明とされていた。また、鼓膜のような軟組織は化石に残らないため、鼓膜がいつ獲得されたのかもわかっていなかった。同研究グループは、鼓膜の発生メカニズムを調べるために、マウスとニワトリを対象に、顎の骨格が前駆組織から上顎や下顎に分化していく過程を制御するDlx5/Dlx6遺伝子を操作することで、下顎の位置に上顎の骨を発生させる実験を行い、鼓膜にどのような影響が生じるかを調査した。その結果、マウスでは鼓膜がなくなり、ニワトリではサイズが大きくなるという、正反対の影響が見られた。これは、鼓膜がマウスでは下顎の一部として、ニワトリでは上顎の一部として、それぞれ別々のメカニズムで発生していることを示しており、鼓膜の位置の違いが、哺乳類が爬虫類と鳥類より中耳骨を多く有するようになったきっかけの1つであったと考えられるという。今回の研究のように、発生メカニズムを操作することで、これまで認識していなかった進化過程の痕跡が判明する例は他にもあると考えられるという。
2015年04月23日上野動物園は8月30日まで、「両生爬虫類館(ビバリウム)」にて、特設展示「両生類爬虫類のえさの食べ方 捕え方」展を開催している。○ワニガメが口を開けて突起を動かす姿を詳細に観察動物は食べものを食べ、得た栄養で生きている。それは私たち人間も、鳥も魚も、もちろん両生類、爬虫類も同様だが、人間と両生爬虫類では、食べるものや食べ方が大きく違うという。同展は「両生類や爬虫類がいったいどのようなえさを捕まえ、食べているのか」にスポットを当てた特設展示となる。一例として、展示場ではワニガメを紹介。ワニガメはアメリカに生息しているカメだが、ときには日本の湖沼で見つかり、外来種として話題になることもある。成長すると最大で体重が100キロ近くにもなり、その大きな口は噛む力も強く、動物愛護管理法で危険な動物として定められた動物「特定動物」にも指定されている。ワニガメは、カメとして少し変わった獲物の捕え方をすることで知られている。ふだん水の底で口を大きく開けながらじっとしており、この姿こそ、ワニガメの獲物の捕え方の大きな特徴となる。ワニガメの舌にはピンク色のミミズのようにも見える突起があり、じっとしたままその突起だけを動かして魚をおびき寄せ、捕食する。泳ぐスピードはあまり速くないものの、近づいてきた魚を捕まえる瞬間、首を伸ばして噛みつくスピードは目にも止まらず、ふだんとのギャップに驚かされるという。展示場でもワニガメが口を開けて突起を動かす姿を頻繁に観察できる。このほかにも、様々な両生爬虫類を展示するとともに、ヘビが大きな獲物を丸のみにできるしくみやカエルやカメレオンの伸びる舌などについて、図や骨格標本などを使ってわかりやすく解説している。
2015年04月22日横浜市中区に、いっぷう変わったお店があるらしい。「横浜亜熱帯茶館」というお店。実はここ、日本でも珍しい爬虫類と触れ合うことのできる「爬虫類Cafe」なのだという。いったいどんなお店なのか。爬虫類が苦手な人は閲覧注意のレポートをお届けしたい。○広い店内には爬虫類がいっぱい!横浜市営地下鉄・伊勢佐木長者駅から歩くこと約5分、目的の看板が見えてきた。ここが爬虫類ファンにはたまらないスポットだという。どんなお店なのか、早速中へ入ってみる。広い店内には植物が多く、たしかにその名の通り亜熱帯の雰囲気があるが、明るくてとても清潔感があるカフェという印象。唯一普通のカフェと違うのは、壁一面にガラス張りのケースがあるところ。なるほど、あの中に?いた。しかもかなり大きい。体長80センチはあろうかというイグアナが、ガラスの向こうからじっとこちらを見ている。なかなかの迫力。こんなに間近にイグアナを見られるカフェはたしかにそうそうあるまい。他にもいるわいるわ爬虫類の数々。お店の壁面はほぼすべて水槽になっており、トカゲやヘビ、カエルやイモリがそれぞれ暮らしている。店長の長野さんによれば、現在「横浜亜熱帯茶館」では約20種類40匹前後の爬虫類を飼育しているとのこと。○放し飼いスペースで爬虫類と戯れる客層は20~30代の女性が圧倒的に多いという。そしてこのお店の特筆すべきは、8帖ほどの放し飼いスペースがあり、そこに入ればトカゲやカメと触れ合うことができるというところ。「基本的に凶暴なのはいないのですが、放し飼いスペースにいるのは特に温厚な子たちばかりです。こうして触れ合えるスペースがあるのは日本でも珍しいので、わざわざ地方からお越しになる方もいますよ」(長野さん)「店内は自由に動き回ってもらってかまわないので、放し飼いスペースに入ったり、写真を撮ったり(フラッシュ撮影は禁止)、眺めたり、置いてある爬虫類の書籍を読んだりして、だいたい皆さん平均2時間くらいはいらっしゃいます。爬虫類ってよく見るととても可愛いんですよ」(長野さん)たしかに触ってもすごく大人しいし、つぶらな瞳が可愛いといえば可愛いかも。○中国茶を飲みながら心ゆくまでゆっくりと「横浜爬虫類茶館」では店長こだわり中国茶を提供しているという。「中国茶は、紅茶などと違ってじんわりと成分が出てくるため、お湯(おかわり自由)を足せば5杯くらい楽しめるので、心ゆくまで爬虫類たちを眺めてもらえればと思っています」(長野さん)爬虫類の魅力は、哺乳類とまったく違う見た目と行動の不思議さだという長野さん。週末は満席になることが多いため、じっくり店内を見て回りたい人が平日の午前中がオススメとのこと。実際に行ってみたら、爬虫類の魅力に目覚めるかも?○基本情報横浜亜熱帯茶館住所:神奈川県横浜市中区長者町8-133 冨森商事2Fアクセス:JR根岸線 関内駅 徒歩8分京急本線 日ノ出町駅 徒歩3分営業時間:11:00~19:00定休日:火曜日・水曜日平均予算:900円(通常平均)1,400円(ランチ平均)
2014年09月29日爬虫(はちゅう)類・両生類の総合卸を行っているレップジャパンは、静岡県河津町に、「体感型動物園 iZoo(イズー)」を、オープンした。同園は、爬虫類に特化した飼育繁殖施設。「来園する度に変化のある動物園」をコンセプトにしており、見る時間、季節、タイミングが合わなければ見られないものや、隠れている爬虫類も多数いるという。屋内の展示スペースのほか、一部外国産の爬虫類を屋外で飼育展示しており、野生本来の姿を見ることができる。。また、バックヤードツアーや、子どもを対象にした飼育員の体験コースを不定期で開催。そのほか、餌やり体験や、爬虫類と一緒に、あるいはゾウガメの背中に乗って記念撮影するなど、さまざまな体験型コーナーが用意されている。なお、来年1月下旬以降には、「アフリカマナティー」に直接触ったり、エサをあげたりすることができる、触れ合いコーナーの開設も予定しているとのこと。入園料は、大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生)800円で、6歳未満は無料となっている。営業時間は、9時から17時(最終入園は16時30分)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日