「なにわ男子」の大西流星が主演する映画『恋を知らない僕たちは』の公開が決定。窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良の出演も明らかになった。中学2年、親友同士の英二と直彦の学校に、英二の幼なじみ・泉が転校してくる。英二は幼い頃から泉への思いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことに。同じ高校に進学した3人は、小春、太一、瑞穂と出会い、それぞれの恋が動き出す――。本作は、累計発行部数120万部超え、「虹色デイズ」の水野美波による同名漫画の実写映画化。好きな人が親友と付き合うことになった。好きな人を守るため、嘘をついた。好きという気持ちを伝えられなかった。思い悩み、時にはぶつかりながらも、それぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す等身大ラブストーリー。「紅さすライフ」『この子は邪悪』『わたしの幸せな結婚』など、俳優としての活躍も目覚ましい大西さん。映画初主演となる本作では、恋よりも友情を優先し、好きを伝えられない相原英二を演じる。また、英二の親友でナチュラルなモテ男子・別所直彦を窪塚さん。直彦に思いを寄せ恋に恋する藤村小春を齊藤さん。英二の幼なじみ・汐崎泉を莉子さん。英二の親友で一途な恋心を抱く熱いバンドマン・瀬波太一を猪狩さん。英二に思いを寄せる文学女子・池澤瑞穂を志田さんが演じる。今回の公開決定発表と合わせて、6人のキャラクタービジュアルと、キャラクターになりきる特写撮影のメイキング映像も到着した。なお監督は、『劇場版 美しい彼~eternal~』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の酒井麻衣が務める。キャストコメント◆大西流星日常を忘れられるような世界観に浸れる映画が大好きで、今回、主演としてその中心にいられるということがとても嬉しいです!監督、スタッフの皆さんも心強く、良い作品ができると確信しているので予想できない恋の展開に皆さんドキドキしながらもいろんなキャラクターに共感して楽しんでいただけたら嬉しく思います。今までになかったラブストーリーをお届けできると思っています。原作を読んだ時のキュンキュン感を映画でも皆さんに感じていただけるようにキュンキュンシーンも頑張りたいと思います!キャストの皆さんも同世代なので、学生時代に戻ったかのような空気感を出せればと思っています。夏公開なので恋に悩んでいる人たちの背中を押すような作品にしたいです!◆窪塚愛流『恋を知らない僕たちは』は、6人それぞれの視点から物語が進んでいくので非常に面白く読ませていただきました。僕の中でも直彦と似ているところがあるので、その部分を役に落とし込んでいきながら、直彦の心情をダイレクトに表現するよりは観客の皆様に読み取っていただけるようなお芝居を心がけていきたいです。陸上部ということもあるので、心と体をしっかり作りながら、キャストの皆さんとの空気作りも大切な作品でもあるので、お芝居やコミュニケーション含めて、いろんな挑戦をしていきたいと思っています!◆齊藤なぎさ『恋を知らない僕たちは』で藤村小春役を演じさせていただくことになりました!『恋僕』は恋愛のうまくいかないバランスがとてもリアルで一筋縄ではいかない「恋」というものを表している作品だと思います。原作を読んで、小春ちゃんは行動や性格が私自身とすごく似ていて、共感できるところがたくさんありました。監督からも「新しいヒロイン像を作ってほしい、任せる!」とおっしゃっていただいたので皆さんにちゃんと届けられるよう小春ちゃんを一生懸命演じていきたいと思います!◆莉子制服、学校、このような言葉が並ぶと綺麗な青春を思い浮かべがちですがその中でもリアルに揺れ動く6人の心情が繊細に、時には複雑に描かれている原作に私も惹き付けられました。実写化するからには、映像だからこそ伝えられる良さや、リアルに矢印が絡み合う「恋を知らない僕たちは」ならではの青春を映し出していけるよう、泉役を精一杯務めさせていただきます!よろしくお願い致します。◆猪狩蒼弥瀬波太一役を務めさせていただく猪狩蒼弥です。恥ずかしながら、今まであまり恋愛漫画というカルチャーに触れてこなかったのですが、今作をきっかけに原作を拝読し、恋愛漫画の素晴らしさを知りました。瞬発的な何かではなく、繊細に作り込まれた作品の中で読み手にトキメキを感じさせる奥ゆかしさはとても心地よく、その物語の中で生きている人物を自分が演じられる喜びを感じています。その反面、この素晴らしい作品の一端を担うプレッシャーも大きく、主演の大西流星氏の胸キュンIQから多くのことを学ばせていただこうと思っています。こそばゆくもやめられない恋の楽しさを、作品を通して伝えられるように精一杯頑張ります。◆志田彩良誰かを想って、嬉しかったり切なかったり嫉妬したり、つい応援してしまったり。色々な感情を教えてくれる恋って最高!と、台本を読んでドキドキきゅんきゅんしました。恋ってなんだろう?と瑞穂に共感して頂ける方もきっと多いのではないかと思います。不器用ながらも全力で恋にぶつかる全ての方に寄り添えるキャラクターになるよう、繊細な恋心を丁寧に演じたいと思います!恋バナ気分で是非劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです!『恋を知らない僕たちは』は8月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋を知らない僕たちは 2024年8月23日より全国にて公開©️2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会©️水野美波/集英社
2024年04月04日奈緒が男女の性差に翻弄され葛藤する主人公に挑む、鳥飼茜による原作漫画の映画化『先生の白い嘘』。この度、猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介が歪んだ感情を抱える登場人物たちを演じることが決定、本予告と本ポスターが解禁となった。本作は、ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出すヒューマンドラマ。奈緒さんが演じる高校教師・美鈴の担任するクラスの生徒・新妻祐希(にいづま・ゆうき)を演じるのは、人気グループ「HiHi Jets」のメンバー・猪狩蒼弥。新妻は、ある日クラス内で人妻と不倫関係にあると噂されてしまう。担任の美鈴は新妻を呼び出して事情を聞こうとするが、新妻はある性の悩みを打ち明ける…。猪狩さんは映画初単独出演ながら、物語の鍵を握る重要な役に大抜擢。強烈なトラウマを抱えた高校生という難しい役を演じ切った。美鈴の親友・渕野美奈子(ふちの・みなこ)を演じるのは、三吉彩花。映画『犬鳴村』や『ナックルガール』で主演を務め、近年国内外でヒットを飛ばしたNetflixシリーズ「今際の国のアリス」にも出演するなど、数々の話題作で唯一無二の存在感を放つ俳優として活躍する。そんな三吉さんが演じる美奈子は、地味で控えめな美鈴とは正反対で、男性に依存しながら見栄を張り表面を取り繕う女性。したたかさを持つ美奈子を三吉さんが妙演で魅せる。美奈子の婚約者の早藤雅巳(はやふじ・まさみ)を演じるのは、映画『鳩の撃退法』やドラマ「silent」「初恋、ざらり」など数々の話題作に出演し、シリアスからコミカルまで多種多様な役を演じ分ける実力派俳優の風間俊介。演じる早藤はエリートサラリーマンで人当たりも良く社交的だが、実際は女性を見下して暴力をふるうサディスティックな二面性を持つ。風間さんは、以前より「3年B組金八先生第5シリーズ」や「それでも、生きてゆく」などで内面に闇を抱えた役を演じて注目されてきたが、本作では過去に類を見ないほど狂気と憎しみに満ちた役柄で怪演を見せる。さらに、田辺桃子、井上想良、板谷由夏、ベンガルといった実力派の俳優陣が脇を固め、物語に深みを与える。心の闇を吐露する台詞・歪んだ人間関係を映し出す本予告解禁された本予告は、「私が声をあげることをしなかったのは、ある可能性に気づいたから」という美鈴の悲痛な台詞とともに、彼女が教卓の上から生徒を見下ろすように眺めるシーンから始まる。美鈴は息を潜めるように淡々と日々を過ごすことだけを望んでいるはずだったが、担任する男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)、親友・渕野美奈子(三吉彩花)、美奈子の婚約者・早藤雅巳(風間俊介)との関係の中で、それぞれの思いが交錯し、物語は思わぬ方向へ狂い始める――。愛憎が渦巻く歪んだ人間関係の中で、自分自身と対峙するひとりの女性を、迫真の演技で見せる奈緒さん。登場人物たちの心の奥底にある醜さや美しさが入り乱れる様を映し出した予告編が完成した。併せて解禁された本ポスターは、奈緒さん演じる美鈴が、こちらに向けて何かを訴えかけているような表情を全面に打ち出したデザイン。その上には新妻(猪狩さん)、美奈子(三吉さん)、早藤(風間さん)の意味深な表情があり、歪んだ人間関係を想起させるビジュアルに仕上がった。主題歌はyamaが担当「散らばった心を少しでも取り戻していけるように」主題歌は、SNSを中心にネット上で注目を集めるシンガー・yamaが本作のために作詞を手掛けた「独白」。2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開する活動をスタートさせたyamaは、2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」がMV再生回数1.4億回、ストリーミング累計再生回数は2022年に3億回を突破するなど注目を集め、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの1人となっている。この楽曲制作について、yamaさんは「消えない傷を抱えながら、自分自身を受容し、散らばった心を少しでも取り戻していけるように願って歌詞を書きました」と語っており、美鈴をはじめとする登場人物たちの心情に寄り添う楽曲を作りあげた。新キャスト陣&yamaからのコメント到着■猪狩蒼弥:新妻祐希/美鈴の担任するクラスの生徒役者として、まだまだ未熟な自分ではありますが、一流の皆様との感情の応酬に少しでも携われたことを、大変光栄に思っております。『先生の白い嘘』の原作を拝読したとき、なんと心苦しく叙情的な話なのだろうと感じ、作品の中で生きる人物達の叫びに圧し潰されそうになったのを憶えています。そして同時に、本作のキーマンである新妻役を自分が務める事の重大さを再認識し、この難しくも絶対に目を逸らしてはいけないテーマに対して、真摯に向き合いたいと思いました。主演の奈緒さんをはじめ、三木監督、風間俊介さん、三吉彩花さんから沢山のことを勉強させていただきました。先生の伝えたかったこと、そして新妻の伝えたかったことが、僕を通して少しでも皆様に伝われば嬉しい限りです。■三吉彩花:渕野美奈子/美鈴の親友。早藤の婚約者小学生や中学生の時、よく少女漫画を読んでいました。家にも沢山の漫画で埋まっていて漫画を読んでいる時は楽しくて仕方がない時間でした。その時感じていた純粋な気持ちとは180度違う角度からの人間模様を映画化すると伺った時、とても不思議な気持ちになりました。原作を読ませていただき、1シーンごとに頭の中でどんどん実写化されていきこの作品に触れたいと、純粋な気持ちが湧き出てきたので出演を決意させていただきました。この作品で喜びや楽しさを見出すのは難しいのではと率直に思いましたが、だからこそ脚本を隅から隅まで読み、美奈子や登場人物たちの小さな喜びやその人の幸せ、そして叫びや意志を汲み取り自分自身に宿らせることが楽しくなるだろうと感じた脚本でした。彼女のような価値観や感覚がとても共感できる部分でもありながら、それと同時に寂しさや現実的な部分を美奈子によって見せられているような感覚でした。一見明るくポジティブに見える面も、奥には殻の中に閉じこもって迷っている美奈子がいるということ、そしてそれでも強い意志を持って自分自身を証明していく彼女の強さを是非感じていただけたら嬉しいです。■風間俊介:早藤雅巳/美奈子の婚約者今まで演じさせて頂いた役柄、全てに愛を持ってきましたが、今回『先生の白い嘘』のお話を頂いた時、初めて早藤という役を愛せないかもしれないと思いました。それと同時に、僕自身が愛せないかもしれない役を演じた時に、自分自身がどうなるかを知りたいという気持ちにもなりました。魂を擦り減らし、己と反発する感情と共に向き合った作品です。この作品が、誰かを鼓舞し、誰かを救う事を願っています。■主題歌・yama主人公の美鈴は「先生」という人を導く立場でありながらも、不安定な精神状況で身をすり減らして生きており、見ていて心が痛みました。性に対する嫌悪、傷付けられた自尊心、自責思考に陥り、自分自身と向き合うことの難解さはリアルに描かれていました。それらはテストにあるような模範的で道徳的な答えで導き出せるほど、簡単な問題ではなく、それぞれが人間味のある感情、トラウマ、矛盾を抱えているので自分も複雑な想いになりました。消えない傷を抱えながら、自分自身を受容し、散らばった心を少しでも取り戻していけるように願って「独白」の歌詞を書きました。楽曲と共にお楽しみ頂けたら幸いです。『先生の白い嘘』は7月5日(金)より全国劇場&3面ライブスクリーンにて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:先生の白い嘘 2024年7月5日より全国劇場&3面ライブスクリーンにて公開©2024「先生の白い嘘」製作委員会©鳥飼茜/講談社
2024年03月13日日本で初めてトランスジェンダーの女性役を、当事者の俳優を公募して選出した映画『片袖の魚』(仮)の製作が決定。ファッションモデルのイシヅカユウが主演を務めることになった。本作の原案は、16歳で現代詩手帖賞、史上最年少18歳で中原中也賞を受賞して以降もNHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、エッセイ集の刊行など幅広く活躍する詩人・文月悠光の「片袖の魚」(詩集「わたしたちの猫」/ナナロク社/2016刊に収録)。その詩を、1995年の第4回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭コンペ部門にて審査員特別賞を受賞し、『劇場版 喧嘩番長』シリーズや『はぐれアイドル地獄変』といった商業作品を手掛け、近年では『老ナルキソス』『ホモソーシャル・ダンス』『帰り道』など、自主製作した作品が国内外の映画祭で高い評価を得ている東海林毅が脚本化、監督する。文月悠光の詩を原案にした映画化は、本作が初めて。主人公およびその友人役にトランスジェンダー当事者の俳優を公募し、オーディションが実施された本作。多数の応募者の中から主人公ひかりに選ばれたのは、ファッションモデルで、MVなど映像でも活躍しながら、最近ではTVやラジオなどで自身の体験や意見を発信するなど活動の場を広げているイシヅカユウ。イシヅカさんは、「新しいことに挑戦するのはいつも不安ですが、お芝居の渦中に身を投じ、自分の中にあるものと自分の中に無いものを重ねて一つの像を作る途方もない作業を楽しんでいます。ご期待下さい」と初めての挑戦に意気込みを語る。友人の千秋役には、トランスジェンダーの女優・タレントとして今後より一層の活躍が期待される広畑りか。また、ひかりの同僚役で、猪狩ともか(仮面女子)も出演する。原案の詩人・文月さんは本作を「とても大切な映画」と語り、「文月も監督も主演のイシヅカユウさんも、本作に携わる多くの方にとって『片袖の魚』は大きな『挑戦』になります。それが何より嬉しいです。今はまだ稚魚のような心持ちですが、公開までどうか温かく見守って頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。『片袖の魚』(仮)は2020年内に完成、2021年に劇場公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月11日アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが29日、第32回東京国際映画祭 特別上映作品『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』トークイベントに登場した。本作は、世界で初めて「パラリンピック」という愛称で呼ばれた1964年の東京パラリンピックを映したドキュメンタリー映画。1965年の公開以後、ほとんど上映される機会がなかった貴重な映像が、初のデジタル化を経て劇場公開される。昨年4月に強風で倒れた看板の下敷きになり、脊髄損傷から両下肢まひとなったが、車いす生活を送りながらアイドル活動を続けている猪狩。パラリンピック応援大使も務めており、本作について「パラリンピックの勉強をしているので、貴重な映像が観られてうれしかったです」と語った。また、「普段使っている車いすに乗ってバスケットボールや陸上をされていたことにびっくりしました」と言い、「今は競技用の車いすで競技をされているんですが、昔は競技用の車いすがなかったんだなと気づきまして、今も車いすはどんどん進化していると思いますけど、昭和から今にかけて進化してきたんだなと感じました」と、車いすの進化を実感。そして、「今は2020年のパラリンピック・オリンピック開催に向かって国民がバリアフリーやパラリンピック、パラスポーツに興味、関心が高まっていると思うんですけど、2020年のパラリンピックが終わったからといって、そこでみなさんの意識もぶちっと切れるのではなく、2020年からさらに良くなっていくといいなと思っています」と語り、「人の気持ちや、建物もいろんな人が過ごしやすい未来になっていったらいいなと思っています」と願った。イベントには、上智大学を拠点に活動しているソフィア オリンピック・パラリンピック 学生プロジェクト「Go Beyond」代表の山本華菜子さんも登場した。
2019年10月29日地下アイドルグループ・仮面女子の桜雪(26)が12月22日に東京・秋葉原の仮面女子カフェで生誕祭を開催。来年3月末で同グループを卒業し、政界進出を果たすと発表した。桜は12年に東大に入学し、「現役東大アイドル」として活動。16年に東大卒業後はアイドル活動に専念し、「東大卒業アイドル」を名乗るように。小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」に1期生として参加し、その後は選挙番組のコメンテーターを務めていた。一部スポーツ紙によると、桜が政界進出を決意したのは今年4月。メンバーの猪狩ともか(27)が事故で脊髄を損傷し、車いすでの生活を余儀なくされたことだった。「(猪狩が)一生懸命リハビリをして、アイドルに戻ってきた姿を見て、私も誰かの未来を守ったりとか、誰かの未来を明るく照らせるお仕事をしたいと思いました」と挨拶したという。実際、23日にはさっそく桜が新党『あたらしい党』(代表=東京都議・音喜多駿氏)の公認候補となったと発表された。さらに桜以外も、地下アイドルの枠にとどまらない活動を始めている。「猪狩はたまたま歩行中に看板が直撃する事故にあい、民放各局のワイドショーが大々的に取り上げました。車いすになった猪狩には、パラスポーツ関連の仕事などのオファーが殺到しています」(芸能記者)またアイドルと格闘家の“二刀流”で活動するメンバーの川村虹花(22)は、おおみそかの格闘技イベント「RIZIN 平成最後のやれんのか!」に参戦する。「実力的にはまだまだ足りないですが、チケットの売れ行きは上々。試合の模様はフジテレビでも放送されるとみられています」(格闘技ライター)これまで「最強の地下アイドル」を名乗っていた仮面女子。だがメンバーの活動により、もはや知名度では「地下アイドル」の範疇を超えたといえそうだ。
2018年12月25日作家の乙武洋匡氏が7日、自身のツイッターを更新。脊髄損傷による両下肢麻痺で、今後は車椅子での生活になると公表したアイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかにエールを送った。乙武洋匡氏自身も車椅子生活を送っている乙武氏。ツイッターで「盲目のお笑い芸人がR1グランプリで優勝する時代。『車椅子アイドル』がいたっていいですよね」とコメントし、「面識はありませんが、応援させていただきます!」とメッセージを送った。猪狩は4月11日、都内で強風によって倒れた看板の下敷きになる事故に遭い、緊急手術を受けて入院していたが、グループの公式ツイッターで7日、「『脊髄損傷による両下肢麻痺』となり、自分の力で脚を動かす事が困難で今後は車椅子での生活となります。退院後は仮面女子として活動を続け、これを事務所も支えていきます」と発表された。
2018年05月07日アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが、脊髄損傷による両下肢麻痺で、今後は車椅子での生活になることが、グループの公式ツイッターで報告された。また、猪狩本人も、自身の公式ブログで報告した。猪狩は4月11日に都内で、強風で倒れた看板の下敷きになるという事故に遭い、緊急手術。その後、ICU(集中治療室)、HCU(高度治療室)を経て、一般病棟に入院中だという。公式ツイッターでは「『脊髄損傷による両下肢麻痺』となり、自分の力で脚を動かす事が困難で今後は車椅子での生活となります」と病状を説明し、「退院後は仮面女子として活動を続け、これを事務所も支えていきます。これからも猪狩ともかを宜しくお願いします」と伝えた。猪狩も同日、自身のブログを更新し、「主に負った怪我は、・瞼裂傷・頭部挫創・骨折(脚、肋骨、胸椎、腰椎)そして、・脊髄損傷その影響で両下肢麻痺。私は歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました。治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました」と詳しく説明。「体調・怪我は徐々に良くなり、今は自立した車椅子生活を送れるよう毎日リハビリに励んでいます。退院は今から約3ヶ月後の予定です」と記した。そして、「ずっと心配してくださっている皆さんにまずは早く『私、大丈夫だよ!』って言いたくてもどかしい日々が続きました。でも私自身、状況を把握・受け入れるのに相当な時間が掛かりました」と葛藤を明かし、「自分自身が受け入れることに時間がかかったこと、ファンの皆さんに何とお伝えしたらいいか分からなかったこと、そんなことを考えていると、なかなか文章にまとめることができず、ご報告が遅くなってしまいました。ごめんなさい」と発表を決意するまでの思いをつづった。また、「“歌って踊らなくなる時 = 卒業”としか考えたことがなかった私は、踊れない猪狩ともかを想像することができなくて。そんな状態の私に需要はあるのか。いったい何ができるのか」「絶望しました」と悩むも、「不思議と“仮面女子としての活動を辞める”という考えに至ったことは1度もありませんでした」とのこと。 「そう思わせてくれたのは支えてくれる周りの全ての人でした」とし、家族や友人、スタッフ、メンバー、ファンへの感謝をつづった。「私は生きています。このことだけは何にも代えることのできない神様からのプレゼントだと思っています。その分試練も与えられたけど、きっと越えられない試練は与えないはず」と猪狩。「これからどんなことがあっても、向日葵のように上を向いて楽しくて幸せな人生を歩んでいく。そして毎日を丁寧に大切に生きていきたい」とつづり、「私は前を向いています。もう心配しないでね。これからも猪狩ともかを見守ってください。そして一緒に歩んでいければ嬉しいです。この先もずっと、よろしくお願いします」とメッセージを送った。
2018年05月07日