現代のクリエイターも刺激してやまない「琳派」の魅力に迫る「【特別展】琳派―俵屋宗達から田中一光へ―」が山種美術館で開催されている。江戸時代に俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一らを中心に花開いた「琳派」の伝統をたどりながら、現代まで受け継がれるデザイン性にも注目した展覧会。俵屋宗達の≪風神雷神図屏風≫や、尾形光琳の≪燕子花図屏風≫など、誰しも一度は目にしたことがあるだろう名作を生み出した琳派だが、狩野派のように同じ一族でもなければ、フランスの印象派のようにある時代の芸術運動というわけでもない。前出の3人も、実は生きた年代は重なっておらず、それぞれが先人に影響を受けながら、リスペクトしつつ画風を継承したという関係性なのだ。特徴は、大胆な構図などに見られる、どこかグラフィカルな装飾性。そこに影響を受けた近・現代の日本画家や芸術家は少なくなく、20世紀を代表するデザイン界の巨匠・田中一光もその一人。本展では、琳派のエッセンスを取り入れた田中一光のポスターも展示され、琳派が今日も息づいていることを感じられる。俵屋宗達が金銀泥で鹿の絵を描き、本阿弥光悦が新古今和歌集の和歌を選んで書いた。もとは22mの巻物で、鹿のさまざまな姿が描かれている。俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)≪鹿下絵新古今集和歌巻断簡≫17世紀(江戸時代)紙本・金銀泥絵・墨書山種美術館日本美術研究家で、古筆や絵巻の模写を数多く手がけた田中親美。この原画は平家一門が厳島神社に奉納した経典で、国宝に指定されているもの。田中親美≪平家納経 願文見返し(模本)≫20世紀(大正―昭和時代)紙本・彩色東京国立博物館Image:TNM Image Archives≪平家納経≫の構図を引用したポスター。田中一光がどれほど琳派に触発されたかが分かる。田中一光《JAPAN》1986(昭和61)年紙・シルクスクリーン東京国立近代美術館©Ikko Tanaka 1986/licensed by DNPartcom山種美術館東京都渋谷区広尾3-12-36開催中~7月8日(日)10時~17時(入館は16時30分まで)月曜休一般1200円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2018年5月30日号より。文・黒澤 彩
2018年05月28日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の新店舗「イッセイ ミヤケ キョウト(ISSEY MIYAKE KYOTO)」が、2018年3月17日(土)に京都・三条にオープンする。「イッセイ ミヤケ キョウト」は、オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)、イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)、バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)を取り扱うメンズラインを中心としたショップだ。店舗デザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナーの深澤直人。これまでme ISSEY MIYAKE / AOYAMAやオム プリッセ イッセイ ミヤケ 博多阪急にも携わってきた彼が、今回は歴史ある京都ならではの町屋に、イッセイ ミヤケのものづくりを調和させた。落ち着きのある佇まいの"墨色"に、暖簾や引き戸といった和の要素が際立つ。店内は、築132年の町屋を改装した2階建ての母屋の奥に、蔵(KURA)を設けた構成。蔵はギャラリーとなっており、イッセイ ミヤケのものづくりと京都を中心とした東西の文化を繫げていく、コミュニケーションスペースとなる。ここでは、季節の移ろいに合わせて様々な試みを発信していく予定だ。オープン時には、グラフィックデザイナーの田中一光の作品をモチーフにした3シリーズ目となる「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」が特別展示される。【詳細】ISSEY MIYAKE KYOTOオープン日:2018年3月17日(土)営業時間:11:00~20:00住所:京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル 槌屋町89TEL:075-254-7540取扱ブランド:オム プリッセ イッセイ ミヤケ、イッセイ ミヤケ メン、バオ バオ イッセイ ミヤケ
2018年03月19日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が古都・京都に路面店「ISSEY MIYAKE KYOTO」を3月17日、オープンさせる。©ISSEY MIYAKE INC. Photo by Masaya Yoshimura, Copist築132年の町屋を改装し、伝統と革新が融合する、「墨色」を基調とした落ち着きのある佇まいのショップが生まれた。手掛けたのは、腕時計から家電、インテリアに至るまで、卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国内外を問わず活躍するプロダクトデザイナーの深澤直人。店内では、「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)」「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」「バオバオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」の3ブランドを中心に展開する。©ISSEY MIYAKE INC. Photo by Masaya Yoshimura, Copistまた、2階建ての母屋の奥にはKURA(蔵)のギャラリーを常設。イッセイ ミヤケのものづくりと、京都を中心とする東西の人や文化を繋げていくコミュニケーションスペースとして、うつろいゆく季節に合わせ変化しながら、多様性に富んだ試みを発信。日本ならではの伝統技術と、イッセイ ミヤケの衣服への取り組みや精神が、見事に融合する"場"となる。ギャラリーではオープンに合わせ、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフとした、3シリーズ目となる「イッコウ タナカ イッセイ ミヤケ(IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE)」の特別展示を実施する。【店舗情報】ISSEY MIYAKE KYOTO住所:京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89営業時間:11:00〜20:00
2018年03月16日田中マヤ愛用のオーガニック美容オイル2018年2月14日、美容モデルの田中マヤが、自身のオフィシャルブログの中で愛用しているオイルを公開。オーガニック美容オイル「ピュール セラムM /マカセラム」は、女性にとって嬉しい効果がたくさん期待できるとしている。田中マヤは、化粧水で肌を整えた後に使用。香りの良さも気に入っているという。「ピュール セラムM /マカセラム」の特長オイルベースの「ピュール セラムM /マカセラム」のセラムMは、マカ美容液を意味する。敏感になっている肌のターンオーバーを整え、潤いを与えながら、血色の良い肌へと導く。肌のハリ、シミ、シワ、肌荒れ、ニキビ跡の改善などの効果も期待される。販売価格は11,000円(税抜き)。1ヶ月集中トリートメントとして、夜、クリームの前に使うことが推奨される。Fun and Naturalにて、購入可能。Fun and Naturalでは、ピュールシリーズが手軽に試せる「ピュール・スターターキット」を販売中。レ アルパージュ(クレンジング)200ml、オー デルブ メリス(化粧水)200ml、クレーム ED ナンバー1(美容保湿クリーム)20mlのセットで、通常価格14,300円(税抜き)のところ、9,800円(税抜き)で提供している。(画像は田中マヤ オフィシャルブログより)【参考】※田中マヤ オフィシャルブログ※Fun and Natural
2018年02月18日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)から、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフとしたシリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.3」が、2018年2月1日(木)より限定店舗にて発売される。田中一光の作品を衣服の上で表現3回目を迎える「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」。前回に続き、田中一光の作品の色彩を衣服の上で忠実に再現する一方、着用し立体的になることで、作品の魅力がより増すようなコレクションを目指している。コレクションは、「WORK」シリーズと「ROPE」シリーズの2つに分かれる。今回のデザインのモチーフとして、「WORK」シリーズには「グラデーション(文字)」と「作品・Q」を、「ROPE」シリーズには「ロープ」の作品を選んだ。また、それぞれの作品が放つ躍動、浮遊、流動といった「動」のイメージに着目し、その世界観を最大限に引き出すため、シンプルなデザインに。身体の動きに合わせて流れる優美な布の表現を大切にすることで、グラフィックデザインに新たなと生命の息吹を吹き込む。「グラデーション」シリーズ(文字のシリーズ)1972年「WORK」シリーズからは、色鮮やかなビビッドカラーのコートが登場。背面には、ひらがなかアルファベット1文字をモチーフにしたグラフィックデザインが走る。文字を円や方形といった幾何学形態に見立て、砂目のグラデーションを効果的に用いることで、より躍動感ある仕上がりに。赤いコートに描かれた《作品・I》は文字のかたちそのものを表現し、グリーンの《作品・つ》では、見る者に文字が描かれる軌跡を想像させる。「作品・Q」シリーズ 1972年モチーフのアルファベット「Q」が、円柱形、球体へと、作品番号が進むにつれて変化していく「作品・Q」シリーズをモチーフにした、ワンピース、バッグ、サンダルなどが揃う。ワンピース正面に配した明るいイエローカラーのグラフィックは、鮮やかな原色の対比を黒、作品によってわずかに使われる白が引き締める構成が造形と響き合い、実際に使われた色数以上の効果を生み出している。動く度に滑らかにグラフィックが浮き上がる仕上がりだ。「ROPE」シリーズ 1974年-1979年「ROPE」シリーズは、田中一光のアイコニックなモチーフである「ロープ」を取り入れる。日本の"結び"を参考に描かれたロープは、その複雑な構造を提示すると共に、ほどけていく途中のような柔軟性や流動性も表現。トップスやパンツ、バッグなどをラインナップする。【詳細】IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.3 「WORK」シリーズ、「ROPE」シリーズ発売日/展開店舗:・「WORK」シリーズ2018年1月6日(土) ミー イッセイ ミヤケ 青山店2018年2月1日(木) プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 青山、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 六本木、イッセイ ミヤケ ギンザ/ オモテ、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ「ROPE」シリーズ2018年3月1日(木) ミー イッセイ ミヤケ 青山店アイテム:「WORK」シリーズ・コート 各90,000円・ワンピース 各38,000円・バッグ 11,000円・サンダル 45,000円「ROPE」シリーズ・トップ 11,000円・パンツ 42,000円・サンダル 45,000円
2018年01月13日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)から、グラフィックデザイナー、田中一光の作品をモチーフとしたコレクション「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」が、2017年2月1日(水)より展開される。なお、一部の商品がミー イッセイミヤケ/青山内のギャラリーにて、1月6日(金)より先行発売される。2016年2月に発表された「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」に続く2回目となる本コレクションは、田中一光の仕事への尊敬と感謝の気持ちから生まれた。オリジナルのサイズや色彩を衣服の上で忠実に再現しつつ、着用することで田中作品の魅力が増するようなコレクションを目指している。モチーフには、1995年の《顔》シリーズと、1996年の《墨戯(ぼくぎ)》シリーズが選ばれた。Faceシリーズ《顔》シリーズには、とび出した唇のシルエットがユニークなワンピースや、トップとパンツのセットアップ、ブーツ、サンダル、クラッチバッグなどが揃う。田中作品の世界観を表現するため、プリーツ素材のバリエーションを増やした。色彩は、平安時代から伝わる襲の色目(かさねのいろめ)を思わせる組み合わせ。その微妙な色合いは、着物スリーブなど日本的なデザインを取り入れた衣服と調和している。ブーツやクラッチバッグといった小物も、同じカラーリングで彩った。墨戯シリーズ滴り、流れ、掠れる墨の痕跡が、水墨画へのオマージュを表した《墨戯》シリーズには、背中にグラフィックを配したコートやロングベスト、ワンピース、トップ、パンツ、サンダルなどがラインナップ。今回初めて麻を使用したアイテムも登場し、水墨画の持つ荒々しい力強さを麻独特の質感で表現した。そのほか、折りたたみ可能なポータブルタイプのLED照明器具も展開。伝統的で日本的な図柄を、モダンな雰囲気に昇華したアイテムが揃う。【詳細】IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE発売日:2017年2月1日(水)※《顔》シリーズは、ミー イッセイミヤケ/青山内ギャラリーにて1月6日(金)より先行・限定発売。展開店舗:プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 青山、ミー イッセイミヤケ/青山内ギャラリー、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 六本木、 プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 東京スカイツリー、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 成田空港第1ターミナル、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 阪急うめだ本店、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 福岡空港国際線ターミナル、イッセイ ミヤケ 丸の内、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ウェブストア※展開日は各店舗で異なる。アイテム:Faceシリーズ・ワンピース 21,000円+税~49,000円+税・トップ 42,000円+税・ショートパンツ 17,000円+税・パンツ 52,000円+税・サンダル 40,000円+税・ブーツ 80,000円+税・クラッチバッグ (大)26,000円+税、(中)18,000円+税、(小)10,000円+税墨戯シリーズ・コート 80,000円+税・ロングベスト 90,000円+税・ワンピース 42,000円+税~65,000円+税・チュニック 34,000円+税・トップ 30,000円+税・パンツ 16,500円+税~48,000円+税・サンダル 40,000円+税・照明 (大) 38,000円+税、(中)35,000円+税、(小)32,000円+税
2016年12月25日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の2回目となるコレクションを2月1日より全国展開する。2016年2月に1回目のコレクションが発表された同シリーズ。今回、コレクションのモチーフとして選んだのは、「墨戯」(1996年)と「顔」(1995年) の2つのシリーズ。田中作品の世界観をより魅力的に表現するにあたり、天然素材を用いるとともに、プリーツの素材もバリエーションを増やした。滴り、流れ、掠れなど、墨の痕跡を表現した「墨戯」をモチーフにした「BOKUGI」シリーズからは、麻100%のコート(8万円)、ワンピース(6万5,000円)、ロングベスト(9万円)が展開される他、チュニック(3万4,000円)やサンダル(4万円)などが登場。さらに、ポータブルタイプのLED照明器具(大/3万8,000円、中/3万5,000円、小/3万2,000円)も販売される。また、田中の代表的な題材のひとつである「顔」をモチーフにした「FACE」シリーズからは、平安時代から伝わる襲の色目(かさねのいろめ)を思わせる色彩のワンピース(2万1,000円から)や、2柄展開のブーツ(各8万円)が発売される他、ショートパンツ(1万7,000円)、サンダル(4万円)などを展開。さらに、3サイズ展開のクラッチバッグ「FACE CLUTCH」(大/2万6,000円、中/1万8,000円、小/1万円)もお目見えする。「FACE」シリーズは、1月6日からme ISSEY MIYAKE / AOYAMA 内のGALLERYにて先行・限定発売をスタート。2月1日からは「BOKUGI」シリーズも加わり、全国の各店舗とWEB STOREで展開される。詳細は、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのスペシャルサイト(www.isseymiyake.com/ikkotanaka)にて本日より順次発表。
2016年12月22日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の新しい店舗「me ISSEY MIYAKE / AOYAMA」(東京都港区南青山4-21-24)が3月3日、東京・南青山にオープンする。同ショップの空間デザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナーの深澤直人。同氏は、ショップデザインについて「角のない壁は光と空気に包まれたアンビエントな空間を作り出す。meの服を包み込むような身体の周囲をデザインした」とコメントしている。3フロア構成の店内では、ミー イッセイ ミヤケのアイテムをフルラインアップで展開。眼鏡の産地として知られる福井県鯖江市で、眼鏡の製作工程と同じように手仕事により作られるカラフルでシンプルなリングやバングル「LOLLY ACCESSORY」などもそろう。さらにオープンを記念し、アイコニックなストレッチプリーツTシャツ(長袖ハイネック 1万6,000円、半袖丸首 1万3,500円)も同店限定のカラーバリエーションで用意。また2階に設けられたギャラリーでは、グラフィックデザイナーの田中一光による作品をモチーフにしたイッセイ ミヤケの新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を特別展示する。今回のオープンを機にブランドロゴも新調。店舗と同じく深澤直人によるデザインで「meとISSEY MIYAKE、ふたつの組み合わせがちょっとかわいらしい雰囲気を醸し出し、しかも飾り気のないデザインにした。meという言葉の意味は自己主張ではなく、おとなしくしかも清楚でかわいい感じがいいと思った。シンプルが最も強い美しさだと思う」と本人はコメントしている。me ISSEY MIYAKE / AOYAMAを皮切りに、 2016年秋冬より全国のme ISSEY MIYAKEでも使用される。
2016年02月26日伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージでは9日まで、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにしたイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を取り扱うポップアップショップがオープンしている。田中は02年に急逝するまで、第一線で活躍したグラフィックデザイナー。伝統芸能、琳派や浮世絵といった近世代以前の日本人の美意識を西洋のモダンデザインに取り込んだ作品を発表してきた。今回より展開される新シリーズは、三宅一生が1960年代に田中と出会い、深い交流を続ける中で、多くの刺激を与えられたことへの感謝と尊敬の想いを込めて制作したもの。田中の数ある作品の中から、カルフォルニア大学で開催された日本舞踏公演のポスター「Nihon Buyo」、東州斎写楽の生誕200年記念展に出品された作品「写楽二百年」、グラフィックアートとして制作された作品「太い記号のバリエーション」の3作品がモチーフとして選ばれた。なお同ポップアップショップでは、書籍や伊勢丹新宿店限定品なども展開される。
2016年02月04日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフとした新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を2月3日から展開する。1960年代に三宅一生が田中一光と出会い、深い交流を続けるなかで、多くの刺激を与えられたことへの感謝と尊敬の想いを込めて制作した同シリーズ。三宅は制作にあたり、田中の作品と向き合い、サイズや色彩を忠実に再現する一方で、単に作品を絵柄として扱うのではなく、着用し立体になることで田中作品の魅力が増幅するような、いきいきとしたエネルギーを持つ衣服の完成を目指したという。シリーズ最初となる今回のコレクションでは、田中の数ある傑作のなかから、「Nihon Buyo」(1981年)、「写楽二百年」(1995年)、「太い記号のバリエーション」(1992年)の3作品をモチーフとして選択。現代のお茶会で、人と人が和むきっかけとなるコミュニケーションとしての衣服を提案した。カリフォルニア大学で開催された日本舞踊公演のポスターの「Nihon Buyo」をモチーフにした「NIHON BUYO」と、東洲斎写楽の生誕200年記念展に出品された「写楽二百年」をモチーフにした「SHARAKU」からは、コート(5万2,000円)、ワンピース(3万6,000円)、バッグ(4万7,000円)が展開される。また、グラフィックアートとして製作された「太い記号のバリエーション」をモチーフにした「FUTOI KIGO」からは全2色のコート(4万8,000円)、全4色のワンピース(3万2,000円)とシャツ(2万5,000円)が登場する。さらに、2色展開のシューズ、「GETA SANDAL」(4万円)も販売される。販売店舗は、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ROPPONGI、TOKYO SKYTREE、伊勢丹新宿本店 (※2月3日の限定期間)、成田空港第1ターミナルと、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、SEMBA、WEB STOREにて。また、本日より新たに、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのスペシャルサイト(www.isseymiyake.com/ikkotanaka)もローンチした。
2016年01月14日画家の田中千智の個展「田中千智展」が、16年1月29日から2月7日まで東京・渋谷にあるBunkamura1階のギャラリーにて開催される。田中千智は、国内外での多数の展覧会を行う他、小説の表紙や挿絵、舞台や映画のイメージビジュアルなどを手掛ける、近年目覚ましい活躍を見せる画家。果てのない夜や燐光の森、淡くゆらぐ雪の丘、置き去りにされた情景など、黒と白の鮮烈なコントラストによって独自の死生観が描き出された作品は、見る者にセンチメンタルな物語を想起させる。Bunkamuraで開催する2回目の個展となる同展では、未発表の新作を中心に多数の油彩原画を展示・販売。今最も注目される画家のうちのひとりである田中が持つ引力をたっぷりと体感出来る個展となっている。【イベント情報】「田中千智展」会場:Bunkamura Box Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア会期:16年1月29日~2月7日時間:10:00~19:30(最終日は17:00まで)入場無料
2016年01月06日「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などで知られる、田島隆による司法書士漫画の新シリーズを田中圭主演で映画化する『劇場版 びったれ!!!』。このほど、田中さん始め、ライバル弁護士役の山本耕史や黒幕の実父役・竹中直人らも登場する、待望の予告編映像が公開となった。本作は、「お人好しで頼りないシングルファーザー」「切れ者の司法書士」「元・極道」という3つの顔を持つ伊武努(田中圭)が、理不尽な目にあう庶民を助けるべく奮闘する痛快・裏リーガルドラマの劇場版。かつては暴力団組織の金バッヂ、狂犬と恐れられた伊武は、いまでは極道から足を洗い、司法書士となって亡き姉の娘・かりん(岩崎未来)を男手一つで育てている。ドラマ最終話で無事に娘を取り戻し、平和な生活に戻ったかのように思えたが、幼稚園のパパ友はまたも不当解雇に怯え、大事な補助者・杉山(森カンナ)の実家は不正な取引で立ち退きを迫られ、かりんまで人質にとられてしまう…。テレビドラマ放送時にも好評を博し、満を持して映画化となった本作。「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などを手がけてきた田島隆による同名漫画が原作となるだけに、1つ1つのエピソードがとにかくリアル。今回の劇場版も、田島さん自身初のオリジナル脚本を共同執筆し、全面監修した。予告編映像では、さまざまな困難に直面する伊武(田中さん) 、それを支える杉山(森さん)が登場。田中さんは、元・極道の姿からメガネ男子のシングルファーザー、そして司法書士と見事に演じ分けている。さらに、法律家でありながら「法は人間を救ってなんかくれない」と宣戦布告をするライバル弁護士・霧浦(山本さん)、そして裏から操る伊武の実の父・制覇 (竹中さん)が、伊武の前に立ちはだかる。かりんや杉山、善良な市井の人々を守るため、義理と人情の“たんかを切る”田中さん演じる伊武の姿を、まずは予告編から確かめてみて。『劇場版 びったれ!!!』は11月7日(土)よりバルト11ほか広島にて先行上映、11月28日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日東京都・小平市の武蔵野美術大学美術館は、展覧会「ムサビのデザインV:1960-80年代、日本のグラフィックデザイン -寄贈記念 永井一正・田中一光・福田繁雄・石岡瑛子のポスターから」を開催する。会期は9月1日~11月7日(日曜・祝日休館、ただし9月21日・10月25日・11月3日は特別開館)。開館時間は10:00~18:00(土曜・特別開館日は17:00閉館)。入場無料。同展は、1960年代から80年代の日本におけるグラフィックデザインに焦点を当て、永井一正、田中一光、福田繁雄、石岡瑛子4名のデザイナーの作品およそ150点を展示するもの。1960年代から80年代は、東京オリンピック(1964年)や日本万国博覧会(1970年)の開催に象徴されるように、日本が飛躍的な経済成長を遂げ成熟期へと推移していった時代で、グラフィックデザイナーへの要望も高まっていった時代でもある。従来主に企業に所属していたグラフィックデザイナーが、クリエーターを統括するアートディレクターへと担う役割が変化したり、ぺルソナ展をはじめとするデザイン展の開催や、宣伝美術協会や日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)などの団体の設立などによりデザイン振興に一層拍車がかかったという。こうした世の中の動向に伴う変化に加え、印刷のデジタル技術、写真製版からスキャナーによる製版へといった変化が、グラフィックデザインにより多様な表現をもたらしたという。同展では、この時期、第一線で活躍した永井一正・田中一光・福田繁雄・石岡瑛子のポスターをデザイナーごとに展示し、それぞれの年代を追って見ることで、当時の雰囲気はもとより、各人の表現がいかに変化していったかを見ることができるような構成で展示を行うということだ。また、関連イベントとして、武蔵野美術大学の教授による講演会「1960-80年代、日本のグラフィックデザイン(仮)」が開催される。開催日時は10月3日14:00~15:30。入場無料。そのほか、企画中のイベントに関しては後日同美術館Webサイトにて掲載されるということだ。
2015年07月07日無印良品を展開する良品計画は6月11日、書籍「素手時然(そしゅじねん)」を全国の無印良品にて発売する。○人々に響く言葉と図版の力で示す無印良品の理念同書は、無印良品誕生から35年を迎えるにあたり、無印良品の理念を受け継ぎ、さらに前へと進めることを目的としたもの。無印良品は、その発案者の1人である田中一光氏が中心となり、無印良品の原点にあたる考え方をまとめた書籍「無印の本」(1988年11月発行、絶版)を精神的な支柱としてきた。「無印の本」の発行当時、国内展開のみだった無印良品は、現在、日本を含む26の国と地域で約700店舗を出店するに至っている。今回発売となる「素手時然」は、生まれたての無印良品を応援する視点でつくられた「無印の本」を原点としながら、新たな時代を見据えて、世界の人々に無印良品の目指す生活像を語ることを目的とし、企画された。責任編集はアドバイザリーボードメンバーである小池一子氏と原研哉氏、アートディレクションは原研哉氏が務めている。言葉と写真によるイメージの触発と連繋によって、読者の想像力の飛躍を誘うべく編集。既に世の中にあり、人々のより良い「生」と「くらし」への思いを伝える約150の文章と、約100点の図版を集めた。同社では、同書が1980年に生まれた無印良品の基本理念を未来に受け継いでいくために、そして新たな思いを紡いでいくためのヒントとなるような1冊の本となれば、としている。発売日は、無印良品店頭が6月11日、一般書店は6月12日。価格は2,160円(税込)。
2015年06月02日ライゾマティクス(Rhizomatiks)が6月5日から27日まで、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で企画展「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」を開催する。これまで、既存の枠組みを越えた多様なクリエイションを手掛けてきたライゾマティクスが、今回選んだテーマは“グラフィックデザイン”。彼らは抽象的、感覚的なものになりやすい工程を明確に言語化するグラフィックデザイン制作を目指してきた。同展では日本を代表するグラフィックデザイナーのひとり、田中一光のポスター作品の徹底解析などを通じて、従来のデザインフローとは異なる新たなグラフィックデザインのプロセスや死角に迫っていく。【イベント情報】「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1階会期:6月5日~27日時間:11:00~19:00(土曜は18:00まで)休館日:日曜、祝日入場無料
2015年05月26日東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーは、田中一光氏のポスター作品を用いて、グラフィックデザインの抽象的な工程を明確に言語化する企画展「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」を開催する。会期は6月5日~6月27日(日・祝休館)。開館時間は11:00~19:00(土曜は18:00まで)。入場無料。同展は、日本を代表するグラフィックデザイナーである田中一光氏のポスター作品を徹底的に解析し、従来のデザインフローとは違う新たなグラフィックデザインのプロセス、グラフィックデザインの死角に迫る企画展。デザイン、アート、建築、数学、工学など、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなクリエイター、エンジニアからなる少数精鋭のプロダクション「ライゾマティクス」によるもので、デジタル技術を中心に、既存の枠組みを越えた多様なジャンルのクリエイションを切り開いてきたライゾマティクスは、同展においてグラフィックデザインに含まれる感覚的・抽象的な行程を明確に言語化し、従来のデザインフローとは違う新たなグラフィックデザインのプロセス、グラフィックデザインの死角に迫るということだ。なお、会期中にギャラリートークの開催が予定されている。詳細は後日Webページにて告知される。
2015年05月22日(画像はプレスリリースより)田中道子!炭酸美容液のイメージキャラクターとして登場!銀座・イマージュ化粧品は「ミスワールド2013」で日本グランプリ受賞者『田中道子』さんを、炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラのイメージキャラクターに起用した。この美容液はアットコスメの口コミ ランキングで見事1位になった、新しい感覚の炭酸美容液。炭酸の濃厚な泡による血行の育成効果により、体内から輝く美しい素肌へと導いてくれるアイテムだ。近年アンチエイジングが人気の中で、炭酸コスメによるケアは、現在熱い視線をあびている美容方法の一つであるという。また『田中道子』さんが採用された理由の一つは、炭酸が持っている“炭酸と美肌の強さ”のイメージと、『田中道子』さんの健康的な美しい素肌と、世界クラスのすばらしいスタイルがピッタリとマッチしたからだという。田中道子さんについて1989年生まれで静岡県出身。「ミスワールド2013」で日本グランプリを受賞した。特技はスポーツやピアノ、ダンスなど。さらに小学館の「美的」および「GINGER」(出版社:幻冬舎)のレギュラーモデルや、「2011ミス ユニバース ジャパン」で第3位を受賞している。またタレントとして、今後を期待されている。【参考】・株式会社アーク プレスリリース (PR TIMES)・銀座・イマージュ化粧品・炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラ・田中道子オフィシャルブログ
2014年10月15日大日本印刷は9日、これまで大阪府に設置されていた「dddギャラリー」、そして新施設「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を同社の京都工場内に開設した。同社は、印刷との関係が深いグラフィックデザインの専門ギャラリーとして「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」(東京)を1986年に、「dddギャラリー」(大阪)を1991年に開設。東西の両拠点で企画展を展開している。このたび、大阪府・南堀江にあった「dddギャラリー」を同社の京都工場施設内に移設し、リニューアルオープンした。また、同施設内に「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を新設。京都が誇る文化遺産の高精細映像、高精細複製「伝匠美(でんしょうび)」、ルーヴル美術館と共同開発したインタラクティブ鑑賞システムなど、DNPのデジタルアーカイブ技術を活用した文化遺産の保存・鑑賞における「未来のカタチ」を紹介する場となるという。そして、「dddギャラリー」の京都移設後初となる展覧会は、リニューアルオープンと第200回企画展を記念した「THE NIPPON POSTERS」。DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵作品の中から、田中一光氏、永井一正氏、横尾忠則氏の作品をはじめ、多様でありながら日本独特の伝統美の血脈を感じさせる傑作ポスター133点を展示する。また、Webデザイナー・中村勇吾氏の作品を素材にしたインタラクティブ映像もあわせて公開されるということだ。なお、移転後の「dddギャラリー」の開館時間は11:00~19:00(土曜日は18:00まで、10月9日は15:00に開館/「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」の開館時間も同様)。入場無料。
2014年10月09日2月に離婚届提出。2012年3月7日、タレントの田中律子が2月始めに離婚したことを自身のブログで「報告」というタイトルで発表した。田中律子は1997年に結婚して現在中学生の長女が一人いる。離婚の原因はブログには書かれておらず、15年の結婚生活の終止符は色々悩んで考えた末の結論だとなっている。まだ中学生の長女とも昨年から相談したり、話し合ったとある。心配をかけましたが、新しくスタートします。「子どもには本当に申し訳ない形となった」といい、周りのお世話になった人たちにも心配をおかけしてすいませんと謝罪している。新しいスタートを踏み出す田中は、娘も多感な年頃ですので、どうぞ静かに見守っていただけるとうれしいです。と締めくくって報告を終わらせている。元の記事を読む
2012年03月09日