スピリチュアル特集や開運特集、連載と、いつもanan読者に、厳しくも温かい激励を送ってくださっている江原啓之さん。2002年から連載陣に加わり、13シリーズを担当されています。最近は“ブラック江原”も登場し、本音で語る“ananの父”!?18年間のラインナップを眺めるだけでも壮観ですね。連載を複数抱え、テレビ出演や講演会などで飛び回っていた時期なんて、まさに全自動洗濯機に放りこまれたような忙しさで…。特にananは毎週のことですから本当に大変で、今思うと、どうやって乗り切っていたんでしょう(笑)。でも、こうして振り返ると、連載テーマも“時代の先”を読んだ内容にこだわってきた気がします。たとえば、2009年の春に始まった「江原啓之の脱・不運期宣言!」。同じ年に政権が交代し、先行きが見えない不安な空気が漂いました。そういう時流もあって「不運期の乗り越え方」という切り口が、みなさんの心に響いたのだと思います。連載だけでも18年も続けさせていただいていることを考えれば「私の青春はずっと“スピリチュアル”と共にあった」という読者もいるのでは?と思います。あるときは、“夢診断”や“オーラ”に興味を持ったり、あるときは不幸な女にならない方法を読んで実践したり…と、連載とともに年を重ねてこられたかもしれませんね。本当に長く続けさせていただいていますから、もう古株!?と思わなくもないのです。でも、インスタ映えする今どきのご馳走より“きゅうりの漬物”のほうがホッと落ち着くように、私もそういう存在なのかも(笑)。「実の親に言われたらムカつくけど、江原さんの言うことは素直に聞ける」と言われることもよくあります。確かにどこか“ananのお父さん”的立ち位置なのかもしれませんね。でも、スピリチュアルなことを、“心霊”といったジメジメしたイメージではなく、より身近で明るい印象に塗り替えられたのは、間違いなくananのおかげだと私は思っています。そうそう、この18年の変化といえば、近年は“ブラック江原”がよく顔を出すようになりました。若い頃は、スピリチュアルがまだ世の中に浸透していなかったこともあり、生真面目なイメージを持たれたことも…。でも、本来の私は、下町生まれの明るいオヤジ(笑)。爆弾発言だって珍しくありません。講演会などに来られたことがある方は、生・江原をご存じだと思うのですが、その片鱗を最近は連載でも出せている気がします。そういう意味でも、第12弾の連載「江原啓之が弱い心を撃退!仏の目、鬼の目」は印象に残っています。ひとつのテーマを、仏と鬼の両方の側から分析した連載で、本音をビシバシ言う「鬼の江原」をいかんなく出せたので、爽快でした。毒舌に驚かれたかもしれませんが、あれは“通常営業”(笑)。厳しいことも言ったぶん、少しずつみなさんの目が覚め、地に足がついたのでは?私はどんなときも、読者のみなさんが“今”何を知りたいのか、求めているのか感じ取ることを最も大事にしています。ですから、ひらめいたことは忘れないよう、メモに残すことも。実は先日も、ある“とっておきのアイデア”が思い浮かんだのですが、それはまたいずれ…。“とき”が満ちるまで、じっくり温めておきたいと思います。えはら・ひろゆきスピリチュアリスト、オペラ歌手。新時代の必需品『極・お祓い箱』(マガジンハウス)が好評発売中。近著に『江原啓之が行く!ペットとスピリチュアルに暮らす』(中央公論新社)など。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小川朋央ヘア&メイク、着付け・渡辺和代(HairMake W’s)取材、文・湯川久未(by anan編集部)
2020年03月10日anan50年の歴史で半分以上を見守ってきた江原啓之さん。2002年から連載陣に加わり、13シリーズを担当されています。時の空気を感じ、読者を勇気づけ励まし続けてくださっている江原さんが、歩みを振り返りつつ、今を生きる私たちに大切なことをお話しくださいました。江原啓之さんからのスペシャルメッセージ。ananと読者が歩んできた心の旅路。スピリチュアル特集や開運特集、連載と、いつもanan読者に、厳しくも温かい激励を送ってくださっている江原啓之さん。“巷で噂の霊能者”として注目されていた江原さんが林真理子さんと初顔合わせをしたのが1994年。懐かしい思い出話とともに、これからを生きる女性たちへ熱いメッセージを届けてくださいました。***創刊50周年、おめでとうございます。ananとのお付き合いは長いですが、林真理子さんとの対談は思い出深いですね。かれこれ26年も前のこと。実は、今日の着物と袴は、その日と同じものにしました。ananには“おしゃれな女性誌”のイメージがあったので、少しハードルが高く感じたのをよく覚えています。現場には当時の編集長や編集者さんたちが顔を揃え、その迫力も圧巻でしたね(笑)。ananに出させていただいた後は、(当時行っていた)個人カウンセリングの予約の電話が鳴りやまず…、影響力の大きさをひしひしと感じました。でも、今改めて対談のタイトルを見ると、不思議な感覚に。「女性たちはなぜ、霊能者のもとへ通うのか。」――ちょっと堅い印象です。このとき、私の肩書はスピリチュアル・カウンセラーでしたから、そう名乗ったのですが、編集サイドから「“霊能者”にしましょう」と(笑)。今でこそ“スピリチュアル”という言葉も浸透していますが、当時はまだ「霊能者」のほうがしっくりきたのでしょう。口幅ったいことを言うようですが、私のほうが“時代の先”を読んでいたのかもしれません。スピリチュアルな世界への関心が高まったと私が感じたのは、2000年。ひとつの境目で、その頃、占い師の中森じゅあんさんとも対談させていただきました。当時の記事を読むと、「暗い世の中」といったフレーズが出てきます。バブル崩壊後、出口の見えない不況が長く続き、まさに希望が見えない時代でした。でも、だからこそ、この頃からようやく、“生き方の価値観”が変化していったように思います。好景気に沸いていた頃は、物への執着、私がよく言うところの「物質的価値観」が強かった。「寄らば大樹の陰」という風潮もありました。しかし、そうした神話も見事に崩れ、「物」ではもはや幸せになれないと誰もが気づき始めたのです。そんな流れのなかで、人々の関心が心やたましい、つまり「霊的価値観」へと向かっていったのだと思います。後になって林さんが私のことを“時代の寵児”と評してくださいましたが、ちょうどそういう変化の狭間にあって、“時代”に求められたのかもしれません。ananとのご縁がこれほど長く続いているのは、お二人の存在あってこそ。そして、これほど私が世に出ることになったのは、ananのおかげだと思っています。私がananに出させていただくようになってまだ日も浅い頃、女優さんたちと誌上で話す機会がありました。そのときのことも強く印象に残っています。その場では一番控えめだったひとりの女優さんに私は、「あなただけが長く続けられますよ」と励ましたのです。実際、その言葉通りになり、今も彼女は、いろんなドラマなどに出て活躍されています。こういうふうにひとつの仕事を“地道に続けること”は、決して簡単なことではありません。ananの50年の道のりもまたしかりでしょう。ananは、ずっと“女性の生き方”に光を当ててきた雑誌だと思います。女だから…という束縛に向き合い、一生懸命頑張る姿を見守り続けてきたのではないでしょうか。そんなananだからこそ、これからは「女性の自立」を応援してほしいですね。医学部入試の合格格差問題ひとつとってみても、女性がまだどこか軽んじられているのが現状です。景気が上向いて豊かになったと言う人もいますが、それだって“嘘”。共働きの家庭が増えたから、一見豊かに思えるだけ。言い換えれば、二人で働いてどうにか食べていける状態なのです。少子高齢化だから、「もっと子どもを産んで」なんて平気で言うわりに、保育園はどこも満員。こういった“社会の矛盾”にもきちんと目を向けていますか?無関心ではいけません。今こそ女性たちが立ち上がらないといけないときに来ているんです。ミレニアムがそうであったように、今もひとつの過渡期。女性が「本当の意味で自立する時代」を迎える前の“狭間”なのだと思います。だからこそ私はさまざまな機会を通して、騙されないで!目を覚まして!現実を見て!と伝え続けてきました。ananは“本当の自立”を目指す女性たちの心に響く雑誌だと思います。たとえばセックス特集なども、男性視点ではなく、女性側から主張することの大切さを伝えていて、一歩も二歩も“先”を見据えています。ただ、残念ながら、まだ時代がそこに追いついていない。だからこそ、ananの役目はまだまだこれから!です。おしゃれが好き、楽しいことも好き。仕事だって頑張りたい。そう願う女性にとって、林さんはまさに象徴的存在。“the anan”として、みんなの目標なのだと思います。でも、その憧れに近づこうと頑張っていても、時には疲れてしまうことだってあるはず。そんなときに、“スピリチュアルな視点”が生きるヒントとなり、立ち上がれていたら嬉しく思います。人生に失敗はありません。どんなに傷ついたと感じることがあっても、その傷は、たましいが磨かれた証。原石を研磨して宝石になるように、人も喜怒哀楽を経験しながら磨かれて、輝くのです。これまでも言ってきたように、自己憐憫・責任転嫁・依存心は不幸のモト。「私ってかわいそう」と悲劇のヒロインになったり、誰かに責任転嫁したり、依存心を捨てきれないままでいると、幸せは遠ざかる一方です。厳しい言い方かもしれませんが、その段階にとどまっていてはダメなのです。自立しましょう!もういい加減オトコに泣かされないで!振り回されてはいけません。また、今、「お金」をテーマに連載中ですが、“経済の破綻”も心配な時代。これからを生き抜くためにも、お金にも泣かされず、振り回されない女性を目指していきましょう。私がananで伝えてきたのは、自立するためのスピリチュアル。魔法のように依存するためのものではありません。この先50年、もっと幸せになるために、自分のなかに軸を持って歩んでください。えはら・ひろゆきスピリチュアリスト、オペラ歌手。新時代の必需品『極・お祓い箱』(マガジンハウス)が好評発売中。近著に『江原啓之が行く!ペットとスピリチュアルに暮らす』(中央公論新社)など。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小川朋央ヘア&メイク、着付け・渡辺和代(HairMake W’s)取材、文・湯川久未(by anan編集部)
2020年03月09日俳優の田中圭が1月10日放送のNHK「あさイチ」プレミアムトークに登場。田中さんから「主役をやりたい」と直訴された事務所の社長が送った“アドバイス”や、田中さんの亡くなった母への想いに多くの視聴者から感動の声が寄せられている。トークは審査員を務めた昨年の紅白の話題からはじまり、昨年放送の「おっさんずラブ-in the sky-」で共演した千葉雄大や、大ヒット作となった「あなたの番です」のプロデューサーがVTRで登場。続いて田中さんの所属事務所社長である山本又一朗氏がVTR出演。ある日田中さんから「僕は主役をやりたいです」と“直訴”された際、「台本のエサになるな。どう演じるかはお前のものだ。ドラマを通して自分を売りなさい」とアドバイスを送ったこと。山本氏も「教わるところがあるぐらい演劇に対する知識」があったという田中さんの母とのエピソードが語られる。幼少期、たくさんの習い事をしていたという田中さん。そのなかで続いたものがバスケットボールで、バスケに集中するために中高一貫校に入学したもののケガをして、中3の受験期に一貫校のため勉強するでもなく、バスケをするわけでもなく、ちょっと“やさぐれた”という。そんな時期に母親がオーディションに応募したことが俳優への道を歩むきっかけだったそうで、田中さんはそんな母親に対し「ずっと反抗期」だったと回想。俳優になってからも“自分の作品にダメ出しの電話”をしてきた母に言い返すなど“反抗期”は続いたというが、その後は純粋にストーリーを楽しんでもらえるようになって、それがうれしかったと思い返し、「母が亡くなってから、母が見たかった自分の光景を見せられてないのが心残りではあるんですけど、その分天国に届くように頑張ろうと思っている」といまは亡き母への想いを語る田中さんの姿を見ていた視聴者からは「社長さんのお話聞けてよかった」「社長さんの話に泣く」といった声や、「社長にも食ってかかる気持ちで負けない田中圭母は凄い」「子供の習い事って意外と難事業だから母のエネルギーだけで押し進めるのは大変なんだよー。圭くんのお母さんはすごい」「社長もお母さんもすごい。初めて聞けた話だった」など感動の声が上がる。そんな田中さんは主演最新作『mellow』で花屋の店主を演じている。母が亡くなった際に花束を選んだことがきっかけで花に興味を持ったという田中さんが“母との縁”を感じたという同作への出演。独身で彼女なし、恋人は花という花屋の店長・夏目誠一を田中さんが演じ、ともさかりえ、岡崎紗絵らも共演する。『mellow』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(笠緒)
2020年01月10日2020年、自ら幸せをつかむためのヒントを江原啓之さんが伝授!“お金と仕事”、“愛と家族”、“暮らし”、“場所”という4つのカテゴリー別に、するべきことをアドバイスしてくれました!お金と仕事技能を身につけたり、伸ばしたりして仕事にしっかりつなげていこう。2020年、仕事におけるキーワードは「技能」。景気の良しあしに関係なく、自分の技能を磨く努力を怠らないことがポイントです。得意な技能を伸ばすために資格試験を受けたり、さらなるキャリアアップを目指し勉強をするなど仕事につなげていきましょう。才能のない人はいません。得意なことがわからないという人は、今までの経験をもう一度、振り返ってみてください。お金と仕事は直結します。仕事としてお金をいただくからには好き嫌いは二の次です。給料には職場の人間関係など我慢料も含まれると割り切って。また将来への不安から投資を考える人もいるようですが、安易に投資ブームに乗るのは考えもの。お金を着実に貯めるポイントは、生活を見直して無駄遣いをなくすことと、労働意欲を高めることです。自分なりの労働意欲を高めるポイントを見つけましょう。アイドルのコンサートに行くことが励みになるなら、それもOK。冷静に自分を見つめ、ブームに乗らず、地道に生きることが何より確実です。愛と家族安易な恋愛ゲームには要注意!ドラマティックな出会いには気をつけて。将来どんな自分でいたいのかといった未来図を思い描いて。それが描ければおのずと今、すべきことや恋愛、家庭に求めるものもわかるでしょう。ドラマティックな恋愛には要注意です。例えばオリンピックをきっかけにいっそう増える訪日外国人との出会い。自分はボランティア、相手はオリンピック選手団関係者。「今まで彼氏には恵まれなかったけれど、これで私も国際結婚!?」などと思ったのもつかの間、連絡もなしに相手は帰国し、音信不通。自分は妊娠が発覚……、などという破綻もあり得ます。もちろん相手が誰であっても、一時の感情で恋愛ゲームを楽しむのは禁物。「パーティ イズ オーバー」という言葉を忘れないで。すでにパートナーがいる人、あるいは家族関係においても感情的にならないことは重要なポイント。ささいなケンカで「もう別れる!」など思ってもいないことを勢いで言わないこと。家庭の破綻は離婚。平凡な日常という幸せを、失ってから気づくのでは遅いと心得て。暮らし1つの器から思い描く豊かな暮らし。心地よい自分のベースを整えよう。食は暮らしのベースとなります。そこで2020年の始まりには、まず、自分が気に入った器を1つ買いましょう。その器にどんな料理を盛りつけるか、想像してみてください。きっと買ってきたお総菜ではなく、ささやかでも自分で作った料理を、と思うのでは?さらに「一緒に食べるご飯は、土鍋で炊いてみたい。お味噌汁は具だくさんにして……」など、食事全体も思い浮かべるでしょう。そうやって器1つから想像する丁寧な暮らしを、ぜひ実現させて。本当に好きな物を少しずつ揃えながら地道に暮らしを整えることが豊かさにつながります。ですからお店で実際に手に取り「しっくりくる」と思う器を選ぶこと。そしていっぺんに器を揃えようとせず、翌月にまたしっくりくる別の器や箸を買い足すのがポイント。そのインスピレーションは暮らしのみならず、生き方まで映し出します。一緒に食べる人がいると楽しそう、自分はひとりでのんびり食べるほうがいいなど、将来の生き方、未来図まで見えてくるはずです。場所おじいさん、おばあさんの家や老舗を訪れて先人の知恵を学ぼう。力をもらえる場所は、ふるさと。ご存命なら、おじいさん、おばあさんに会いましょう。自分の未来設計を考えるとき、挫折も苦労も乗り越え、長い人生を生きてきた人の話はとても参考になります。ふるさとの風景とともに、自分がこの先、どう生きたいかも想像しやすくなるでしょう。また、古くから続く和菓子店など、老舗をぜひ訪れて。長い歴史の陰には店の存続が危ぶまれるようなときもあったはず。その危機をどう乗り越え、今に至ったのかを知ることは学びになります。臨機応変に変えてきたものは何か、昔から変わらない不動のものは何かなど、破綻を避ける、あるいは乗り越える知恵がきっとあります。荒波を乗り越えて続いた店だからこその風格や品の良さ。それは店に実際に行けば、感じられるものですし、店員さんの応対や品物の扱い方にも垣間見ることができるでしょう。老舗旅館やホテルなどに行くのもおすすめです。流行を追っては消えていく店とは何が違うのかを、ぜひ想像しながら訪れてみて。えはら・ひろゆきスピリチュアリスト、オペラ歌手。常に時代を見据え、時に厳しくも愛に満ちた言葉でメッセージを伝える。『極・お祓い箱』(小社刊)が好評発売中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・小川朋央ヘア&メイク・渡辺和代(HairMake W ’s)イラスト・いわがみ綾子文・やしまみき(by anan編集部)
2020年01月03日2020年を表すキーワードは“破綻”だという江原啓之さん。仕事や恋愛、人間関係において、“破綻”に負けないためにはどうすれば良いのか教えてくれました。仕事も恋愛も衝動的にならないで。先々を想像して行動できるかが鍵。2020年、仕事とどう向き合うかについて申し上げましょう。働き方が多様化し、離職や転職も気軽にできる時代ですが、目先のことで判断するのではなくやはり慎重に行動したほうがいいでしょう。景気が傾けば倒産やリストラが起きることは容易に想像できますね。今、上り調子の会社だから、あるいは景気の良い業界だからといっても、先のことはわかりません。また、「あれがイヤだ、これがイヤだ」と文句ばかり言っているうちに、突然リストラ対象になるといったケースもありがち。職場や上司への不満は誰もが持ちますが、だからといって衝動的に辞めてしまうのも考えもの。例えばお局社員が口うるさい、古くさい考え方の頑固上司が昔のやり方を押しつけるなど、イラつくこともあるでしょう。そんなときは「人の振り見て我が振り直せ」と、冷静に分析を。「臨機応変とか柔軟さって、年を取ると持てなくなるのね。自分はそうならないように気をつけよう」などと先輩社員を反面教師にすれば、今の職場でまだ学べることはあるのでは?そもそも今、給料をもらって働く場があるということすら、感謝すべきことなのですから。恋愛や友人などの人間関係も一度こじれるとなかなか修復が難しいもの。昨今の恋愛について、恋愛ゲーム止まりの人が増えていると感じます。恋愛ゲームで重要視されるのはドラマティックな出会いや、カップルが成立するかという恋愛成就の部分だけ。そこからお互いの関係を深めて結婚へとつなげることや共に生きることまでは考えていないのです。そんな気持ちで付き合いだしたら、すぐ関心が薄れたり、我が強く出るのも当然。ですから恋愛の終わり方も理不尽で、突然です。カップルになれば恋愛ゲームはクリア。そしてすぐに次の恋愛ゲームに目が移りがちです。三角関係で揉めてトラブルになったり、面倒くさいことから逃れるように急に連絡をとらなくなって、別れの言葉もなく終わったり、いわば突然の破綻が起こる。上手な別れ方ができないのは、恋愛をする以前に人としての大事な感性が失われているからでは?友人関係では、そんな人としての感性の欠如があれば、いっそう露呈します。例えば、自分の都合のいいときだけ友だちに甘えていたら、「あなたってズルいよね」「いつもそういうときだけ私に頼ってくるのね」とハッキリ言われてしまうというように。自分は、上手に立ち回っているつもりでも相手にはバレバレ。友人関係は破綻へ……。もちろん友だちに定義はありませんし、いざというときに助けてくれるのが友だちでもありません。そういう意味では友だちという関係そのものがまぼろしのようなもので、信頼があって成り立つもの。「友だちだからしてもらって当たり前」という甘えは捨てて、ギブアンドテイクの部分はあると気を引き締めましょう。そうでないと、人間関係が破綻するうえに、「最低の人」というレッテルまで貼られてしまうことになりかねません。未来図を描き堅実に生きる。あなたならきっとできます!ぜひ女性たちにしてほしいことは「自分の未来図を描く」こと。結婚したい、子どもが欲しい、年齢を重ねたらこんなふうになりたいなど、具体的に思い描いて。女性はホルモンバランスによって体調や感情が大きく変化します。「将来、更年期をなるべく穏やかに乗り切りたい」と思うなら、健やかな体を保つために食事だって今から気をつけなければなりません。「今が楽しければいい」という気持ちでいると、無理なダイエットに走ったり、農薬や添加物に気をつけるよりも、時短できて安い加工食品ばかり食べるような生活になったりしてしまいます。「アリとキリギリス」という童話があります。食料がなくなる冬に備えて夏から準備をしていたアリと、準備をせずにいたキリギリスを描いたおなじみのお話。先々のことを考えて地道に準備をすることの大切さは、2020年にこそふさわしい教訓といえそうです。そして文明の利器や便利さに溺れることなく、アナログの安心感を忘れないこと。「お金を持って歩くなんてもう時代遅れ」とキャッシュレス生活を送っていたら、システムダウンや停電で買い物ひとつもできないなんてことも起こり得ます。たしかに現金を持たない生活は便利でしょう。ふだんならうっかりお財布を忘れても、カード1枚あればなんとかなります。でもそれが当たり前になれば、忘れ物に無頓着になるなど油断も生まれます。また、今はスマートフォンひとつで通信も支払いも、電車に乗ることもできますが、通信障害やシステム異常で使えなくなれば、身動きがとれなくなってしまうでしょう。いざというときの備えとして、逆に文明の利器に頼りすぎないことは重要だといえます。もちろん破綻を回避できればいいですが、もし巻き込まれたとしても希望を失わないで。再起のチャンスは必ずあります。いちばんいけないのは「どうして自分がこんな目にあうの」という自己憐憫、「あの人のせい。社会が悪い」という責任転嫁、「誰か助けてくれるはず」という依存心の3大不幸要素にハマること。それさえなくせば希望の道は広がりますし、努力を忘れなければ前進できます。その経験が自分をもっと強くしてくれるはずです。どんなときも自分を救えるのは自分です。「破綻」に負けないキーワードは「堅実」。「自分にはできっこない」などと思わないで。あなたにもちゃんとできます。その力があるからこの世に生まれてきたのです。「国破れて山河あり」という言葉があります。国が失われても自然の山河はそのまま残っているという意味ですが、失うものもあれば、残るもの、得るものもある。2020年は華やかなパーティにのまれず、幸せの種を自分で地道にまきましょう。パーティの後、その種から新たな希望がきっと芽吹きます。あなたの人生にも幸せの花は必ず咲きます。えはら・ひろゆきスピリチュアリスト、オペラ歌手。常に時代を見据え、時に厳しくも愛に満ちた言葉でメッセージを伝える。『極・お祓い箱』(小社刊)が好評発売中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・小川朋央ヘア&メイク・渡辺和代(HairMake W ’s)イラスト・いわがみ綾子文・やしまみき(by anan編集部)
2020年01月02日オリンピックという大きなイベントを控える2020年。江原啓之さんがそんな2020年を迎えるにあたっての、経済面での心構えを教えてくれました。キーワードは“破綻”。0からの再出発。今こそ始まりの年へ。2020年を表すキーワードは、ずばり“破綻”です。修復しようのない状況になることを指す言葉ですから、何か恐ろしいことが起こるのではないかと不安になるかもしれませんが、最初に2つのことを申し上げましょう。まず1つ目。これは予言ではありません。こうなると決まっている未来などないからです。私はいつも「運命は決まっていません。運命を切り拓くのは自分。そしてどんな未来にするかも自分次第です」と言っています。破綻というキーワードを聞いて怖いと思うなら、破綻しないようにすればいいだけなのです。大事なのは謙虚に、聞く耳を持つこと。人は聞き心地のいいことだけに耳を傾け、それ以外は右から左へと聞き流してしまいがち。とくに「自分だけは大丈夫」と根拠もなく言い聞かせたり、「何かあっても誰かがなんとかしてくれる」と依存したりして、不安な気持ちから逃れようとします。それこそがまさしく破綻の始まりと戒めましょう。そして2つ目。何事も備えをしなければ、足をすくわれます。逆を言えば、現実を受け止め、冷静に足元を固めれば怖くはありません。破綻を防ぐことだってできますし、周囲の破綻に巻き込まれることもないのです。時代を少し振り返れば、日本や世界には大きな転換期がいくつもありました。荒波を乗り越え、新しく時代を築いてきた先人たちが持っていたのは柔軟な想像力や対応力。そしてたとえ痛い目にあっても、失敗を失敗で終わらせず肥やしにする姿勢です。私たちには歴史に学ぶ知恵があります。破綻を招く原因を分析し、防ぐ準備を淡々と進めるだけです。これからひとつずつ、あなたに必要な備えについてお話ししていきます。幸せな未来へと変える始まりの年にしていきましょう。パーティのさなかに冷静になれるかどうかが分かれ目。破綻というキーワードを聞いて、真っ先に思い浮かべるのは過去のバブル崩壊やリーマンショックなど経済的なことでしょう。過去の事例に学び「右肩上がりの時代でもあるまいし、浮かれてなんかいない」と気を引き締めている人もいるかもしれません。でも、どこかでオリンピック景気や外国人観光客増加のニュースを聞いて「まだ大丈夫でしょ?」「パーティ中は楽しめばいい。気分が盛り下がるようなことを言わないで」と思っている人もいるのでは?まるでハロウィンで仮装し、街に繰り出し楽しむ気分で……。たしかに景気がいい業界もあるでしょう。でも景気が良くて金銭感覚がいつのまにか狂ってしまうことで、破綻する例もあります。それは企業も個人も同じ。また、昨今は仮想通貨(暗号資産)の登場や、さらに政府によるキャッシュレスの推奨で、お金というものが何か、その実体さえわからなくなっています。「自分は景気の良い業界で働いているわけじゃないし、金銭感覚は狂っていないから大丈夫」と言う人も、カードで買い物をしているうちに、いくら使ったかわからなくなった経験はありませんか?景気の良しあしにかかわらず、現実が見えなくなり、歯止めがきかなくなるようなことは誰にでも起こりうるのです。ブームに乗って、お祭り騒ぎをしているときは楽しいでしょう。でもハロウィンが終わった後は、街に散らかったゴミを片付けなければなりません。その後のことも考えなければならないのです。「パーティ イズ オーバー(パーティは終わった)」というときは必ずきます。大きなイベントがあるなど華やかさが目立つときほど、冷静に、理性的になることがとても重要です。「ちょっと待てよ」「こんなに流行っているけど乗っちゃっていいのかな?」と、ほんの少しでも違和感を抱いたなら、その感覚を大事にして。それができる人は自分を見失いません。ブームのさなかにあっても、割り切って楽しむことができるでしょう。例えば絶対に手の届かない存在だとわかっていて、疑似恋愛を楽しむようにアイドルを応援する。テーマパークに行っている間だけ、夢の国を楽しむ。そうしたことはひとつの割り切りであり、日常と非日常のメリハリをつけるための一種のコントロール術です。冷静な自分を保っていれば、周りに流されることなく、自分にとっての本当の幸せを見つけられます。自分が本当に望むことが何かも。きっと賢明なあなたは、地道に生きている人にとっては恐れることのない年だということに、もう気づいているのでは?えはら・ひろゆきスピリチュアリスト、オペラ歌手。常に時代を見据え、時に厳しくも愛に満ちた言葉でメッセージを伝える。『極・お祓い箱』(小社刊)が好評発売中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・小川朋央ヘア&メイク・渡辺和代(HairMake W ’s)イラスト・いわがみ綾子文・やしまみき(by anan編集部)
2020年01月01日平成から令和へと時代が移った2019年。そんな2019年を“だまし”というキーワードのもと、江原啓之さんが総括してくださいました。“だまし”の年を実感し、身の引き締まる思いをしませんでしたか?華やかに見えて“だまし”がいっぱい。まずは自分の一年を振り返って。2019年、日本は平成から令和へと元号が変わりました。御代替わりに伴うさまざまな行事があるなど、一見すると華やかな年に思えたかもしれません。しかし、事件や事故、そして地震や水害といった天災も多く、けっして手放しで喜べるような年ではなかったはずです。それまで当たり前だと思っていた日常が、ガラリと変わってしまう現実を目の当たりにし、身の引き締まる思いをした年だったのではないでしょうか。私は2019年を表す言葉として“だまし”を挙げました。そして「ぼんやり何も考えずに生きていると、世の中の浮かれ気分に迂闊に乗ってしまいがち」「表と裏のギャップに気づかず簡単にだまされる」と注意を促しました。さらに生き抜くために大切な資本となる自分の体を健やかに整えることや、食に対する意識を高める重要性についてもお話ししました。さて、あなたは地に足をつけて堅実に暮らしていましたか?目の前の出来事を冷静に分析し、その本質について考えていたでしょうか?うわべだけの情報にとらわれていませんでしたか?まずは自分が2019年をどう過ごしたのかを振り返ってみてください。そして謙虚に反省し、これからの糧にしましょう。オリンピックの開催地変更や環境問題も、実は自分事です。2019年が“だまし”の年だったことは一目瞭然です。印象深いのは2020年開催の東京オリンピックにおける、マラソン・競歩の開催地が札幌に変更されたことでしょう。このことを聞いて、“だまし”の気配を感じ取った人も多かったのではないでしょうか?事の良しあしはさておき、“だまされた”という感情が世に充満しました。また、消費税が8%から10%に上げられ、それに伴ってキャッシュレス決済によるポイント還元制度が導入されました。しかし想定よりも利用額が増えて財源不足となり追加予算が組まれるというドタバタぶり。しかもポイント還元は2020年6月までの期間限定。結局、ポイント還元って何?増税はなんのために行われたの?そうした疑問はぼんやり残ったままともいえます。とはいえ、そこで国民が“だまされた”と思うのは自己憐憫。また、オリンピックや増税をただのニュースとしてスルーするのはもったいないこと。スピリチュアルな視点では、見聞きすることすべては、自分にとって意味のあるメッセージ。公になって知ることができたこれらの問題も、自分に関わることとして考えるきっかけにしましょう。“だまし”の年に学んだことを2020年に活かしていこう。多くの人はテレビや新聞などでの報道が減ったり、別のニュースが話題になると、問題が解決する前にその話題を忘れてしまいます。これもひとつの“だまし”といえるかもしれません。残念ながら2019年は、何度も災害に見舞われた地域もありました。日本は地震の多い国ですし、温暖化の影響によって大雨や台風の被害が増えている昨今の状況を考えると、大事なのは常に備えること以外にありません。「まさか自分が」と思うのは、厳しいようですが傲慢さの表れです。これまでに起こった災害を見ても「うちには災害はこない」と言い切れる人などいないでしょう。ノートルダム大聖堂や首里城の火災は、防火対策の重要性を教えてくれました。誰もがいざというときのことを考える必要があるのだと。自宅や職場の防災や安全管理は大丈夫だろうか。避難訓練を怠ってはいないだろうか。そうやって自分事としてつなげれば、日常に潜む気の緩みをなくせます。2019年が終わっても、“だまし”の年が急に切り替わるわけではありません。グラデーションのようになだらかに続く“だまし”は、まだ私たちのまわりにあります。でも、もうだまされないよう備える心を育んでいけるはずです。えはら・ひろゆきスピリチュアリスト、オペラ歌手。常に時代を見据え、時に厳しくも愛に満ちた言葉でメッセージを伝える。『極・お祓い箱』(小社刊)が好評発売中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・小川朋央ヘア&メイク・渡辺和代(HairMake W ’s)イラスト・いわがみ綾子文・やしまみき(by anan編集部)
2019年12月31日11月14日、15日に執り行われる「大嘗祭」。天皇陛下が皇位継承に際して行う祭祀の時期は、運気の潮目になるターニングポイントだと江原啓之さんは言います。そこで、新しい時代を前に、自らを浄化するための“自宅でできる儀式”を伝授。今こそ謙虚な気持ちを取り戻し、感謝を込めて神様をお迎えしましょう。「今日本に住んでいるすべての人に、国籍や宗教観にかかわらず、『大嘗祭』が執り行われる2日間を大切に過ごしてほしいと思います。これは神様をお迎えする儀式であり、私たち国民のための祭祀でもあるのです」こう話すのは、かつて東京・世田谷の北沢八幡宮で神職として奉職した江原啓之さん。いよいよ11月14〜15日に執り行われる大嘗祭は、天皇一代につき一度きりの祭祀。来るべき日に向けて、皇居・東御苑には大嘗宮が建設され、亀卜(亀の甲を焼いて生じた亀裂を見て占う方法)で選ばれた東西の2カ所の土地で栽培された新米を準備。さらに、儀式に供えられる海の幸・山の幸が全国から献上されている。「日本は稲作文化の国ですから、天皇陛下は毎年秋、その年の収穫に感謝し、翌年の豊穣を祈願する祭儀『新嘗祭』を行ってくださっています。そして即位後初めて迎える新嘗祭を『大嘗祭』としているのです。数十年に一度しか行われないだけに、『何をする儀式なの?』という人も多いかもしれないですね」今回、江原さんにこの儀式「大嘗祭」をいかに過ごすべきかの心得をうかがった。昨今は洋食中心の家庭も増えているが、江原さんは大嘗祭の時季だからこそ、和の心を大切にした弁当作りを勧める。「ご家庭ではぜひ祈りを込めて、お弁当をこしらえてみてください。大嘗祭でも供えられる日本各地の農林水産物、“海川山野のためつもの”を参考にした料理を詰め込み、これを携え、神社にお参りに行くのもよき日の過ごし方です」江原さんお勧めの「大嘗祭弁当」の内容とその意味を紹介。【鮭の由庵焼き】勢いよく遡上する鮭は、みなぎるエネルギーの象徴。栄養価が高く、体を温めるともいわれる食材を食べて、生命力を高めたい。【ほうれん草の磯辺焼き】栄養価の高い冬場のほうれん草を使った一品。古代の文書は“巻き物”が多かったことから、のり巻きも文化発展を願う縁起物とされる。【結びこんにゃくの煮物】馬の手綱のような形の結びこんにゃく。「手綱を締める」というように、心を引き締め、戦いに備えるという意味を。【梅肉れんこん】れんこんは、複数の穴があることから「見通しが利く」という意味を持つ開運食材。極楽浄土で咲く花も蓮だ。【さつまいもとりんごの甘煮】黄金色に輝く財宝に見立てたさつまいもとりんごを、爽やかにアレンジ。実り豊かな御代になることを願って。【たたきごぼう】地中にしっかりと根を張り、細く長くまっすぐ伸びていくごぼうは縁起材料の代表格。食物繊維やアルギニンを多く含み、栄養も満点。【五穀米の俵おにぎり】「五穀豊穣」の意味も込めて、五穀米を俵形に。羽生結弦選手も俵形のおにぎりで縁起をかつぎ、ソチ五輪の前に食べたそう。【白米の俵おにぎり】「米」という漢字は「八十八」からできたといわれており、「八」には末広がりの意味が、のりを巻くことで良縁を結ぼう。「使う食材は、大嘗祭にちなみ、御代の安寧、招福、ご縁の広がりの象徴となるものを。神様へのお供えもの『神饌』として使われる米、酒、野菜、魚、乾物、果物を意識して取り入れるのもよし。実りの時期への感謝が、自然と湧いてくるでしょう」(江原さん)
2019年11月13日11月14日、15日に執り行われる「大嘗祭」。天皇陛下が皇位継承に際して行う祭祀の時期は、運気の潮目になるターニングポイントだと江原啓之さんは言います。そこで、新しい時代を前に、自らを浄化するための“自宅でできる儀式”を伝授。今こそ謙虚な気持ちを取り戻し、感謝を込めて神様をお迎えしましょう。「今日本に住んでいるすべての人に、国籍や宗教観にかかわらず、『大嘗祭』が執り行われる2日間を大切に過ごしてほしいと思います。これは神様をお迎えする儀式であり、私たち国民のための祭祀でもあるのです」こう話すのは、かつて東京・世田谷の北沢八幡宮で神職として奉職した江原啓之さん。いよいよ11月14〜15日に執り行われる大嘗祭は、天皇一代につき一度きりの祭祀。来るべき日に向けて、皇居・東御苑には大嘗宮が建設され、亀卜(亀の甲を焼いて生じた亀裂を見て占う方法)で選ばれた東西の2カ所の土地で栽培された新米を準備。さらに、儀式に供えられる海の幸・山の幸が全国から献上されている。「日本は稲作文化の国ですから、天皇陛下は毎年秋、その年の収穫に感謝し、翌年の豊穣を祈願する祭儀『新嘗祭』を行ってくださっています。そして即位後初めて迎える新嘗祭を『大嘗祭』としているのです。数十年に一度しか行われないだけに、『何をする儀式なの?』という人も多いかもしれないですね」今回、江原さんにこの儀式「大嘗祭」をいかに過ごすべきかの心得をうかがった。大嘗祭で重要な役目を果たすのが、稲作文化の象徴であるお米。自宅での儀式でも、重要な役割を果たすと江原さんは語る。「日本で暮らすすべての人にとってお米は最高のパワーフード。大嘗祭の間は1日3食、ご飯を食べることをおすすめします。そして、大切なのが「米とぎ」。お米を炊く際の基本的なこの行為が、じつはあなたの心をとぐことにつながります。日本人は毎日お米をとぎ、悪い気を自ら浄化してきました。この2日間で、食事の機会は6回あります。家族みんなで順番に、たまった悪しき想念や業をこすり出すようにといで、お米についたぬかとともに洗い出してしまいましょう」いわば米とぎは禊の儀式。丁寧にとぎ、心身を浄化しよう。「米とぎの心得」と「正しい米のとぎ方&コツ」は次のとおり。■「米とぎ」の心得3(1)“自然への感謝”を込めてとぐ。(2)優しく“心のアク”を流し出すようにとぐ。(3)“とぎ汁にも感謝”して、心を込めて流す。■正しい米のとぎ方&コツ(1)きっちり計量した米をお釜に入れ、水を一気に入れて2回くらい混ぜてすぐに捨てる。(2)手を軽く握り、軽くシャカシャカと10回ぐらい混ぜ、水を注ぎ入れて2回軽く混ぜ、とぎ汁を捨てる。これをもう一度繰り返す。(3)釜に入れ、目盛りまで水を注ぐ。※優しく、手早く、1分から1分半ぐらいでとぎ終わるようにするとよい。浸水時間は夏30分、冬は1時間ぐらい。米をとぐことで自分の中にたまっていた悪い想念をすっかり出しきれたら、その際に出る「とぎ汁」は捨ててしまわないこと。いわば、自分の悪しき部分と向き合い、役立てることが、新たな自分に生まれ変わるための第一歩なのだと江原さんは言う。とぎ汁の再利用法は、根菜類の下ゆで、豚肉や鶏肉のアク取りなど、いろいろある。次のレシピを参考に「浄霊おかず」としてよみがえらせてみよう。■心を浄化する「ふろふき大根」の田楽【材料】2人分大根…1/3本(4切れ分12cm程度)A(塩小さじ…1/2、だし昆布…5cm)B(味噌…50g、砂糖40g、酒大さじ2、みりん大さじ1)いりごま…少々とぎ汁…適量【作り方】(1)大根を3cmぐらいの輪切りにして、十字に隠し包丁を入れる。(2)大根がかぶるくらいにとぎ汁とAを入れ、煮立ったらアクを取り、やわらかくなるまで40〜50分コトコト煮る。(3)Bの材料を耐熱容器に入れて混ぜ、電子レンジで約2分30秒加熱して混ぜる。(4)大根の上に(3)の味噌をかけ、いりごまを散らす。〈意味〉雅子さまがご成婚時に、得意料理として挙げた「ふろふき大根」。腸内の浄化作用のある大根を食べて、体も心もきれいに。■「身欠きにしんとごぼう」の甘露煮【材料】2人分身欠きにしん(ソフトタイプ)…2本ごぼう…50g(10cm程度)A(水…1カップ、酒…大さじ3、みりん…大さじ1、砂糖…大さじ2、醤油…大さじ2)針しょうが…適宜とぎ汁…適量【作り方】(1)とぎ汁に身欠きにしんを入れ、2〜3分ゆでて冷まし、頭、背びれ、うろこ、腹骨を取り、4等分に切る。(2)ごぼうは棒状に切り、とぎ汁で3分ゆでる。(3)Aと(1)(2)を鍋に入れ、煮立ったら火を弱めて煮汁がなくなるまで15分くらい煮含める。(4)器に盛りつけ、好みで針しょうがを散らす。〈意味〉ニシンの語源は「二親」ともいわれ、子孫繁栄の意味を持つ縁起食材。地中にしっかり根を張るごぼうも縁起がいいとされている。「とぎ汁をリサイクルできれば、悪しき想念もまったくの無駄ではなかったということ。人は誰しもがそれぞれ罪を背負って生きています。それを糧にすることで自らのステージをひとつ上げることができるのです」(江原さん)
2019年11月13日「anan」2170号10/2水曜日発売「開運行動学」特集です。表紙にご登場いただいた、江原啓之さんの撮影秘話を紹介します。anan編集部断食明けのエネルギッシュな江原さんにスタッフ全員、元気をもらいました!半期に一度の開運特集。表紙はおなじみ江原啓之さんです。今回撮影のために、江原さんがお召しくださったのは、爽やかさと同時に落ち着いた趣を感じるグリーン系のお着物。いつにも増して癒しのオーラを感じる気が!開運特集の表紙撮影ももう慣れたもの。撮影が始まると、こちらがリクエストしないうちからさまざまなポーズを取ってくださいます。オペラ歌手として舞台に立たれている江原さんだけあって、身のこなしもエレガント。どんなポーズも絵になります。撮影が終わると、今度はご用意したお弁当やお菓子をつまみながら、長丁場の取材がスタート。なにしろ16ページを一気に取材するのでほとんど一日がかりなのです。最近、江原さんは定期的に断食をされているのですが、取材日はちょうど断食明けの日。今まで制限されていたぶん、何を食べても「美味しい~」とニコニコ。しかも断食をされて思考がクリアになっているせいか、休憩も取らずに何時間もぶっ通しでお話しくださいます! いつにも増して素晴らしいトークのキレと、溢れるバイタリティを見て、断食の効果のすごさを実感する弊誌スタッフ。自分も挑戦してみようかなと思わされるほどの説得力です。断食に限らず、日々の食事が心と体に及ぼす影響の大きさは、この特集のなかでも語られています。忙しい毎日のなかで、心のありようや毎日のふるまいを振り返るという意味でも、非常に有意義な内容となっています。自分のコンディションを再確認する意味でも、ぜひ本誌でチェックしてみてください!(S)
2019年10月01日女優の田中麗奈(39)が第1子を妊娠していると8月26日に発表した。田中は現在妊娠7カ月で、出産は年内を予定しているという。各メディアによると田中は所属事務所を通じてファックスを送付し、「私事で大変恐縮ではありますが、この度新しい命を授かりました事をご報告させて頂きます」「今はお腹の中で日々育っていく我が子をとても愛しく感じています」と報告。「今後共、温かく見守って頂けたら幸いです。よろしくお願い申し上げます」と結んだという。「田中さんは98年3月にサントリーのジュース『なっちゃん』の初代CMキャラクターを務め、大注目を集めました。98年10月の映画『がんばっていきまっしょい』で女優デビューして以降、04年2月の宮藤官九郎さん(49)が脚本を務めた映画『ドラッグストア・ガール』や藤沢周平さん(享年69)の小説を原作にした08年5月の『山桜』といった作品で主演を務めました。また大河ドラマでは12年の『平清盛』や15年の『花燃ゆ』に出演。いまや実力派女優としてその才能が開花しています」(映画関係者)16年2月、5歳年上の男性医師と結婚した田中。1年後の17年2月から放映された遠藤周作さん(享年73)原作のドラマ「真昼の悪魔」(フジテレビ系)では主演を務め、悪女の役を演じた。その鬼気迫る演技は「なっちゃん」でのデビュー当時を覆すものだったため、SNSを中心に大きな話題を呼んだ。また田中は17年8月に公開された「幼な子われらに生まれ」で、夫に依存する主婦を演じた。同作は田中にとって結婚後初めての出演映画。同年9月、本誌に登場しプライベートでも妻となったことで「家族がある温度感みたいなものを、今、体に浸透させてる感じなのかな」と演技に変化が出てきたと語っていた。同作の名演ぶりが高く評価され、同年11月には第41回山路ふみ子映画賞の女優賞を受賞している。「以降も18年1月のドラマ『時空超越ドラマ&ドキュメント 美子伝説』(NHK BSプレミアム)では美子皇后の役を、さらに時代小説を原作にした18年10月からのドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』(NHK総合)では小物問屋の女主人を演じました。時代背景も異なるなかで多様なキャラクターを演じており、その表現にますます磨きがかかっています」(前出・映画関係者)新たな家族が増えることで、さらに演技の幅が広がりそうだ。
2019年08月26日田中圭(35)が週刊誌「anan」の「SEX特集」に登場すると8月2日に発表された。今月7日に発売されるもので、その色気と肉体美で魅了する田中にネットでは嬉しい悲鳴が上がっている。先行公開された表紙で、金髪の女性に肩が抱かれている田中。各メディアによると“ずぶ濡れのシャワーシーン”もあり、鍛え上げられた肉体のセクシーさを披露しているという。また田中は「ベッドでの撮影は、役者スイッチが完全に入りました」といったコメントや、「恋人同士にとって、SEXが圧倒的に大事なコミュニケーションであることは間違いない。ふたりで、しあわせになれる時間を一緒に作り上げていく行為だと感じます」と持論を展開しているという。これまで97年の椎名桔平(55)や98年の木村拓哉(46)、09年の向井理や(37)14年の松坂桃李(30)といった時代を代表する数々の色男たちが彩ってきた同特集。ネットでは田中の登場に興奮冷めやらない声が上がっている。《圭くんが35歳、二児の子持ちが!!an・an様!ありがとうございまーーーす》《今起きて知りました……… 起きてすぐ死亡案件です…… anan、表紙、圭くん もうこれだけでお分かりですね? 次の表紙、anan、圭くん、夏のanan……… 起きてすぐ知る案件じゃない…… 興奮して文字打てない》《これ、本屋で並んで大丈夫なやつなん???!!!!?????!!!》
2019年08月02日WOWOWの連続ドラマ『アフロ田中』で、アフロヘアの主人公・田中広を演じた賀来賢人さんに、見どころや撮影現場での様子を伺いました。「ピュアな田中を真面目に演じれば面白くなると思えたんです」「ドラマの撮影の最中は、街でアフロの方を見かけると、つい目で追っちゃってましたよね。なかなかいないだけに仲間意識を感じて(笑)」そう語るのは、WOWOWの連続ドラマ『アフロ田中』で、アフロヘアの主人公・田中広を演じた賀来賢人さん。賀来さんといえば、昨年の秋クールに放送されたドラマ『今日から俺は!!』での金髪ヤンキー・三橋役も話題になったばかりだ。「漫画原作を実写化するからには、そこに意味がなきゃいけないと思っています。もともと原作のファンがいて、その方々のイメージが出来上がっているものだけに、イメージにいい塩梅で寄り添いながら、原作とはまた別の面白さを出せるかが重要な気がして。台本を読んだ時、生身の人間がやることで、田中や登場人物たちの感情がよりリアルに伝わる気がしたし、田中のピュアさを真面目に演じれば面白くなるんじゃないかって思えたんですよね」原作は、田中の高校時代から始まり、中退や就職、結婚まで続く長いシリーズ。今回のドラマでは、東京のトンネル工事会社に入社したばかりの彼の、同僚たちとの情けなくも賑やかな日々と恋模様とが描かれる。「世の中のほとんどの男子が、田中みたいな時期を経てきているんじゃないかと思うんですよね。女の子と付き合いたいけれど、なかなか出会いがなく悶々として、男同士でああでもないこうでもないとしゃべって。僕も男子校だったんで共感する部分が多くて、演じながらも心の中で頑張れって田中を応援してました」撮影現場は、「学生時代の部活みたいな雰囲気でした」と笑う。「気づけば撮影中、同僚役の松尾諭さんと小澤征悦さんと僕と白石隼也くんの4人でしょっちゅう一緒にいて、ペチャクチャしゃべっていました。松尾さんと小澤さんが現場を引っ張ってくださって、僕と隼ちゃんが末っ子みたいな感じで、ずっとキャッキャしてましたね(笑)」バカバカしいことに真剣に悩み、時に大きく空回り。そんな情けないけれど真っすぐな田中の姿が可愛らしくて大笑いできるコメディだ。「面白くやろうというより、いかに真面目に一生懸命に想いを込めて動くかを大事に演じました。それが一番面白さが伝わると思ったんです」近年、コメディ俳優として注目される存在になっている賀来さん。「福田(雄一)さんの存在が大きいですね。シリアスもコメディも、どっちつかずでいた僕に、『とりあえずコメディを極めてみろ』って言ってくださったんです。確かにその時、周りに笑いに軸足を置いている同世代があまりいなかったので、これを強みにしようと決めて、コメディ推しでやってきての今、です。福田さん以外にも、舞台で共演した池田成志さんや古田新太さんに相当鍛えられましたね。『つまんねー』から始まって、もっとこうしろとアドバイスされ実践するうち、少しずつ感覚がわかってきた感じ。先輩方から教えていただいた技と盗んだ技のストックに助けられています」『アフロ田中』会社の先輩の鈴木(小澤)は、田中の入社祝いに合コンをセッティングするが…。監督/石田雄介原作/のりつけ雅春出演/賀来賢人、小澤征悦、夏帆ほか7月5日(金)から毎週金曜0:00~WOWOWプライムにて放送。©のりつけ雅春/小学館©2019 WOWOWかく・けんと1989年7月3日生まれ。東京都出身。7月5日開幕の舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』に出演。10月11日には『最高の人生の見つけ方』、来年には『AI崩壊』と、出演映画の公開が控えている。※『anan』2019年7月10日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・坂上真一(白山事務所)ヘア&メイク・HORI(BE NATURAL)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月04日「anan」2146号4/3水曜日発売『開運行動学。/春の開運旅へ京都・奈良』特集です。表紙に登場していただいた、江原啓之さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部素敵なお着物を身に着けた江原さんの、おちゃめなポーズにも注目!春の到来とともに、開運特集の季節がやってきました。今回も江原啓之さんが開運への道を指南。毎回、素敵なお着物を身に着け、さらに生き生きと温かくそして清らかさを感じるポージングを見せてくださる江原さん。「着物を着るのってたいへん!」とおっしゃいながらも、さすがの身のこなしで次から次へと絵になるポーズをとってくださいました。そして、カバーカットとは別にもう一着着てくださった江原さん。候補のどの衣装も素敵で、どれを着ていただくか迷っていたら「両方着てみてから決めたらいいんじゃない?」と厭わず何度も着替えてくださり、軽快かつおちゃめなポーズをとってくださったんです。さすが、オペラ歌手として、数々の舞台を踏んでいる先生。その表現力に感動します。ぜひ中面の江原さんにもご注目を!カバーのお写真は、運と縁を迎え入れるような晴れやかなカットに。今回は、あなた自身が開運パワースポットになるための、“8対2”の秘儀を特別にレクチャー。誌面でその秘儀をマスターするコツをとても分かりやすく伝えてくださっているので、ぜひ熟読して開運パワーを身につけてください。(NS)
2019年04月02日田中圭(34)のムック本「銭湯と和菓子と田中圭(仮)」が、発売前の段階で重版が決定したと発表された。3月29日に発売される同書。8日にリリースを告知したところ予約が殺到したため、今回の重版にいたったという。同書は雑誌「SODA」での同名連載をまとめたもの。銭湯と和菓子が大好きだという田中が各地を巡り、それぞれの名店を紹介してきた。田中といえば近年、重版が相次いでいる。大ヒットとなったドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が最終回を迎えた昨年6月以降、16年3月に発売した写真集「R」や自身が表紙を務めた17年3月のムック本「SODA特別編集『銭湯男子。』」が重版に。今回もまた“田中圭無双”に拍車がかかったようだ。「『銭湯と和菓子と田中圭(仮)』では銭湯で見せる田中さん自慢の肉体美はもちろん、大好物の和菓子を食べている姿を楽しむことができます。田中さんは現在出演している『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー“ゴチバトル”での、食べ物を頬張る姿がファンに大好評なんです。今回はファンのツボを心得た企画力に加え、予約特典も豊富。そのため思わず『買わなきゃ!』とファンは駆り立てられたようです」(出版関係者)出版業界でも無敵の田中。Twitterでは今回の重版を喜ぶ声が上がっている。《また発売前に重版決定?!圭くん凄い!!凄い!!》《きましたねー重版!昨年からこの言葉、田中圭とセットで何度目にしたことか!発売楽しみだなー!》《今年も誌面で天下獲り続けてて 単純に嬉しい……まだイケるね……フフフ》次はどんな記録を作るだろうか。
2019年03月16日いよいよ始まった“平成最後の年”。来たるべき新元号時代を充実させるためには、「5月1日の御代替わりまでの4カ月間に、どのような種をまくか」が大切だと江原啓之さんは言う。そんな特別な時を迎えるにあたり、どのように日々を過ごせば新しい幸せの種を宿すことができるのか。そこで「江原啓之の“御代替わり”人生相談」を。幸せに生きるヒントが詰まった江原さんの言葉に耳を傾け、“新しい私”に思いをはせてください。【Q1】「結婚生活25年になる夫とは冷めた関係で、趣味も生活スタイルも会話もかみ合わず。子どものために我慢してきましたが、子どもたちもようやく自立。最近よく聞く『卒婚』という言葉に希望を持ちはじめています。ですが、独りになると経済的に厳しくなるし、世の中そう甘くないとも感じています」(54歳・パート・札幌市)【A1】「その後の人生を自己責任で生きる覚悟があるのなら『卒婚』を」(江原啓之)私は最近、離婚したいという悩みに対しては、「あなたの自由ですよ」と言うようになりました。突き放しているのではなく、あの世に持っていけるものは経験と感動だけ。経験してみることも大切だと思うのです。ですが、「卒婚」という言葉に浮かれていたり、決めかねて悩んでいるのならば、いまはそのときではありません。それでも離婚したいと思うならば、根底に「逃げ」があるのか、それとも真の意味で「卒業」したいのかを見極めることです。映画でもお芝居でも見っぱなしではなく、「自分ならどうするだろう」といったことを日ごろから思考する習慣をつけておくことで、決断するための想像力を磨くこともできます。そうして想像力を働かせたうえで結婚というカリキュラムを卒業するならば、その後の人生は自己責任で自律して生きなければなりません。「卒業」の意味で、すがすがしく別れを決めたなら相手に感謝の思いがあるでしょう。一方、相手に憤りや思いを残すことがあるのなら、いまはそのタイミングではないのです。また、「経済的には自立できるだろうか?」「後悔するかも」といった、いままで受けていた物質的な恩恵に未練がある場合も、まだその時は来ていないと言えます。いまの生活に変化をもたらしたいのであれば、離婚ではなく、ボランティアなど建設的なことを始めてみましょう。この方の悩みは不幸の三原則でできています。こんな人と結婚してしまった“自己憐憫”と、相手が悪いという“責任転嫁”。そして、「生活はどうしよう?」という“依存心”を捨てきれていない。この3つの思いを改めれば、おのずと道は開け、生まれ変わることができるでしょう。【Q2】「飲食店に勤務していますが、お客さんのクレームが多くて、落ち込みます。昨日は、ドリンクバーでお客さんがコーヒーを注いだ途端にはねて、服が汚れたといって大激怒されました。世の人はこの程度のことで罵声を浴びせてくるんだと思うと、人間不信になりそうです」(53歳・会社員・東京都)【A2】「クレーマーはたましいが駄々っ子のまま。同じ土俵に乗らないこと」(江原啓之)仕事をしていれば、そこに悩みや苦しみは必ずあるし、心が折れそうになる出来事にも遭遇します。「楽しい出会い」とか、「楽をしてお給料をいただく」ということを期待するのは間違いなのです。とはいえ、最近は、ちょっとしたことでクレームを入れてくる人が多いので、理不尽な思いをすることも多いでしょう。「つらいことはあって当然」という前提で、クレームをどう受け止めるかが問題です。まずあなたが理不尽なことを言われてつらいと思ったら、人にはしないように気をつけることです。どこかお店に入ったときでも、宅配便を持ってきてもらったときでも、働く人への感謝とねぎらいの心をもって接していますか?そもそもひどい言葉を投げつける人は不幸なのです。幸せな人は意地悪をしませんから、いつもキレたり、文句ばかり言っている人は自ら不幸を呼び込んでいるだけ。言い換えれば、たましいはまだ子どもで甘えがあり、いわば駄々っ子のようなものなのです。クレームを言われたと思うから悲しい気分になるのでしょうけれど、相手は駄々っ子で「甘えているのだ」と思えば、寛容になれませんか?肉眼で相手を見るから、「いい年をした大人が文句を言っている」と嫌な気持ちになるのです。ここは心の目で見てください。相手はまだ赤ちゃんなのかもしれませんよ。とにかく、「金持ちけんかせず」ですから、同じ土俵に乗らないことです。また、クレームを言われてくよくよしたり、傷ついたりするのは、まだあなたのたましいが鍛えられていない証し。「さらに成長すべきである」というメッセージでもあるのです。
2019年01月14日いよいよ始まった“平成最後の年”。来たるべき新元号時代を充実させるためには、「5月1日の御代替わりまでの4カ月間に、どのような種をまくか」が大切だと江原啓之さんは言う。そんな特別な時を迎えるにあたり、どのように日々を過ごせば新しい幸せの種を宿すことができるのか。そこで「江原啓之の“御代替わり”人生相談」を。幸せに生きるヒントが詰まった江原さんの言葉に耳を傾け、“新しい私”に思いをはせてください。【Q1】「80代の母は父亡き後、一人暮らし。兄が遠方勤務のため、長女の私が母の介護を担っています。母からは『私みたいにならないように』とガリガリ勉強させられ、洗脳されて育ち、ずっとソリが合わない微妙な関係です。気難しく『施設には入りたくない』と言う母に、悶々としながら介護をしています。要介護2なのでときどきヘルパーさんは来ますが、こんな気持ちで介護を続けるより施設に入ってもらったほうがいいのでしょうか?」(55歳・契約社員・神奈川県)【A1】「葛藤してください。人生には『有意義な無駄な時間』があります」(江原啓之)いずれお母さまを見送るまで、とことん葛藤するその期間は、あなたにとって非常に大切な時間です。人生には「有意義な無駄な時間」があります。親は自分の時間を使ってボランティアであなたを育ててくれた人。この世に生みだしてくれただけでも感謝すべき存在です。「介護ができる」というこの時期に、一生分のお返しができるのかもしれません。「洗脳された」「ソリが合わない」といつまでも思っているのは甘えであり、あなたの依存心です。霊魂はグループ(類魂)に属しているものなのですが、親だからといって同じ類魂からきているとは限りません。絆というのは、最初からあったものではなく、「結んで深める」ものなのです。【Q2】「世の中、ネットやスマホが氾濫しすぎてついていけません。それでも、離れて暮らす子どもとの会話や、職場の連絡事項にはLINEが必須なので、しかたなくスマホを契約しました。ですが、窓口での店員さんの説明がよく理解できず、高額な契約(スマホ本体13万円を毎月分割払い)をさせられ、『だまされている』とは感じたものの泣き寝入り。こんな生きにくいネット社会と、どう折り合いをつけていけばいいのでしょう」(63歳・パート・東京都)【A2】「問題はネット社会ではなく、あなたの依存心にあります」(江原啓之)この世の悩みはすべて“不幸の三原則”、すなわち「自己憐憫」「責任転嫁」「依存心」に原因があります。これを改めればおのずと幸せになれます。だまされた自分が「かわいそう」(自己憐憫)だと思うのですか?お子さんと連絡を取りたいのであれば、電話や手紙ではいけませんか?また、「よくわからない契約をさせられた」と責任転嫁をして嘆く前に、「誰かにどうにかしてほしい」という依存心を捨てて、自分ですみやかに解約しましょう。仕事でどうしてもLINEを使わなければならないのなら、「仕事だけ」と割り切って必要最低限にし、プライベートでは使わないことです。解約料はもったいないけれど、高い勉強料を払ったのだと反省し、以降は、理解できないような説明をする相手に乗せられて契約をするようなことはやめましょう。
2019年01月14日いよいよ始まった“平成最後の年”。来たるべき新元号時代を充実させるためには、「5月1日の御代替わりまでの4カ月間に、どのような種をまくか」が大切だと江原啓之さん。そんな特別な時を迎えるにあたり、どのように日々を過ごせば新しい幸せの種を宿すことができるのか。江原さんは、そのために必要な“三種の神器”があるという。「御代替わりに生まれ変わるために、意識するべき3つのことを、新しい幸せの種をまく『三種の神器』として紹介していきます。ここで言う『三種の神器』とは、『釣り竿』『鈴』『稲穂』のこと。それぞれ私たちの命と体を守り、実り豊かに育ててくれるものの象徴です。今年はこの3つが意味するものを意識し、感謝すべきものであることを忘れずに、日々健やかに暮らしましょう。そうすることで新しい幸せの種を宿すことができるのです。その意味するものをいつも身につけたり、しっかり体に取り入れたりすることで、あなたの心身が浄化され、新しい御代に向かうエネルギーをいただくことができるでしょう」(江原さん・以下同)【神器1】釣り竿/宿る力=日本人を再生繁栄させる「七福神の恵比寿様も釣り竿を持っていますが、日本人は昔から豊富に取れる海の幸によって命をつないできました。そして、いまこそ魚食文化の価値を再確認することが必要です。くしくも平成30年の世相を象徴する食を表彰する『今年の一皿』にはサバが選ばれましたが、平成31年も積極的に魚を食べ、そのエネルギーを体内に取り入れましょう。また同時に、海を汚すことのないようにすることも重要。福島の汚染水問題などについても一人一人が意識を高く持ち、母なる海を守っていきましょう」【神器2】鈴/宿る力=悪しき想念や煩悩をはらう「熊よけにも用いられる『鈴』は、さまざまな悪しき想念や煩悩をはらう力を持っています。響き渡る音色が『音霊』となり、スピリチュアルなエナジーとなって、その場をはらい清めてくれます。さらに鈴は魔よけになるとも伝えられていたので、昔の人は着物の柄などに取り入れたりもしました。お子さんのランドセルに付けるとお守りにもなります。『鈴なり』という言葉は豊かに実る『稲穂』を意味しますが、これは偶然ではなく、力が宿りやすいものはどこかでつながっているということなのです」【神器3】稲穂・宿る力=大地のエナジーを補給する「『稲穂』からできるお米は、私たち日本人にとってスピリチュアルフードそのもの。『命』や『時』の象徴でもあります。炊き上がったお米を口に入れるときは『いただきます』と心をこめて手を合わせ、決してお残しせずに『ごちそうさま』を言いましょう。あなたはちゃんと言えていますか?このふたつの言葉は、元来、命を分け与えてくれている食べ物、作物を育ててくれた人、そして天地への感謝の心のあらわれです。これを言う習慣をつけるだけで幸福感がもたらされ、お子さんもいじめに負けない、いじめたりしない、そして『死にたい』などと思わない、丈夫で健やかな人間に育つでしょう。そして、お米を大切にいただく行為は、大地のエナジーを補給するということにつながります。そう考えると、ふだん何げなく食べているご飯こそが、私たちの命の源。健全な精神を健全な肉体に宿すための必須アイテムともいうべき存在ですが、この飽食の国にあっては、ともすればそのありがたみを見失いがちです」それでは、どうしたら食べ物に感謝する気持ちを取り戻せるのか。「たとえば週末の農業体験は、農家さんのかける手間を少しでも実体験できるよい機会です。都会に住んでいるならベランダ栽培でもいいですし、いまは小さな土地を借りて週末菜園もできますから、土に触れ、お米や野菜をぜひ自分で育ててみるといいでしょう。私は講演などで、『何をしたらいいかわからない』という若い人たちの問いには迷わず就農を勧めています。大切なのは、自給自足という原点について考えてみるということ。日本はもともと稲作の国=瑞穂の国ですから、田畑を耕し、食べていけるのであれば、これほどよい生き方はないと思うからです。これから新しい御代を迎え、新しい自分に生まれ変わるためには、脈々と受け継がれてきたものを大切に守り、つなげていこうという意識がなにより重要なのです。この4カ月間の『種まき期』はもちろん、御代替わりの後もこれらのことについて意識を持ち続けてください。そして、次世代、子孫まで命をつないでいく大切さを忘れないで生きていきましょう」
2019年01月13日いよいよ始まった“平成最後の年”。来たるべき新元号時代を充実させるためには、「5月1日の御代替わりまでの4カ月間に、どのような種をまくか」が大切だと江原啓之さんは言う。そこで、江原さんが「平成31年の4カ月に種をまく心得」を紹介。“新しい私”に生まれ変わるための心の持ち方を、毎日の暮らしの中で意識し、実践していこう。■「ごちそうさま」まで生き抜きましょう江原さんが憂いているのは、生きる希望を見いだせず、自ら命を絶ってしまったり、病気や高齢により「安楽死」を望んだりする人たちの存在。「重い病気で余命宣告を受けたあと、積極的な治療をしない尊厳死を、私は否定しません。しかし『身寄りもいないし、看取ってくれる人もいないから、もう人生に幕を引きたいの』と安楽死を希望するケース。高齢になったから、病気になったからと、残りの人生を放棄することは、命を『お残し』すること。次世代にそうしたありさまを示すのは、とても危険なことです。不必要な人など1人も存在しないのですから、命をお残しせず、『ごちそうさま』まで生き抜く覚悟を持ちましょう」(江原さん・以下同)■地に足をつけ、足をすくわれないように次の御代では、東京オリンピック、大阪万博と、国を挙げた行事が予定され、国民が浮足立つ機会も多くなるが、江原さんは「そんな時期こそ足元を見つめ直すことが必要」とくぎをさす。「こういうときに申し上げたいのは、地震への備えをしっかりしましょうということ。油断は禁物ですよ。日ごろから防災意識を高め、家具転倒防止の金具を取り付けるなどの対策をしておきましょう。そして、思考力と想像力を駆使して『このタイミングで起きたら、どう行動するか』『家族の集合場所は』といった綿密なシミュレーションを怠らないでください」■健やかな体に健やかな心を宿すために、食を大切に自分たちの世代はもちろん、次世代、そして子孫の世代まで命をつないでいくために、命の源である“食”に対してもっと問題意識を持つことが大切だともいう。「たとえば、『いま日本人の2人に1人ががんになる時代』ということを多くの人が認識はしていても、『なぜなのか』と、その原因を突き詰めようとはしません。確かなのは、緊急な課題として食の問題が山積しているということです。これほど農薬を使用している国はないし、スーパーは遺伝子組み換え食品であふれかえっている。どんなに心が健やかでも、体の状態が悪くては心から晴れやかに笑うことはできません。健全な精神は健全な肉体に宿るといいますが、まずは命の源である食をおろそかにしないこと。女性は本能的にも子どもたちや子孫への思いは強く、食への問題意識は高いはずですが、思っていても動かなければダメ。いまこそ想像力をフル稼働させて、アクションを起こさなければなりません」■「大嘗祭」は私たちにとっても特別な節目です「秋の大嘗祭は、御即位にあたり欠かせない一代一度の皇室祭祀ですが、皇室にとっての特別な儀式というだけでしょうか?天皇陛下が日々、宮中三殿の明かりをひとときも絶やさず、平和への祈りを続けてくださっているのは、私たち国民のため。そう考えると、私たちにとっても大切な節目の儀式であるということを忘れてはならないのです」
2019年01月12日「がんを患っていたお母さんの容態が急変して、田中さんが病院に駆けつけました。しかし、意識はあってももう話すことすらできない状態だったそうです。田中さんはお母さんの手を握り締めて、『俺、役者として絶対に成功するから』と涙ながらに誓ったといいます」(田中をよく知る舞台関係者)ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で、18年最もブレークした、俳優の田中圭(34)。期待されていた映画化も決定し、各局のバラエティにも引っ張りだこの人気ぶりだ。だが、そんな華々しい活躍のカゲで、最愛の母が今年の1月15日にがんで急逝していた――。「お母さんのがんが発覚したのは17年の夏。検査結果が出たときはすでにステージが進行していたそうですが、根治を目指して前向きに治療を始めました。お母さんはがんと思えないくらい元気で、お正月も好物の中トロとカニをたくさん食べていたとか。それが医者も驚くほどいきなり容体が急変してしまって……」(田中の知人)もうすぐ一周忌を迎える最近になって、田中は雑誌のインタビューで母の死をこう振り返っている。《今年のはじめに母は他界したので、残念ながら母に『おっさんずラブ』を見てはもらえませんでした》(『東京カレンダー』11月21日発売号)前出の舞台関係者はこう語る。「ファン限定公開のブログではお母さんが亡くなったことを報告したものの、田中さんはこの1年間あえて公言しなかったんです。今年は仕事に邁進すると決めた以上、変に同情されたり色眼鏡で見られたりすることを避けたかったのかもしれません。ただ、一周忌も近くなり、自身の人生の転機ともなった18年を総括するうえで、語らずにはいられなかったのだと思います」父もきょうだいもおらず、母一人子一人の母子家庭で育った田中。俳優の道に導いてくれたのも、ほかならぬ母だった――。「中学3年生のころにお母さんがオーディションに応募したんです。『母子家庭という理由で息子に悲しい思いはさせない』というのが、お母さんのモットー。田中さんの出身中学・高校は有名私立で、学費も年間80万円近くかかるのですが、お母さんは必死に仕事をして通わせたといいます。田中さんは『今の俺があるのは全部母ちゃんのおかげ。母子家庭で嫌な思いをしたことは一度もない』といつも感謝していましたね」(前出・知人)そんな一心同体だった母を突然失ってしまったショックはいかばかりか――。家族問題評論家の池内ひろ美さんはこう分析する。「シングル家庭の場合、『子どもには順風満帆な人生を送ってほしい』と、親が過剰な期待をかけてしまいがち。それで親子関係がギクシャクしてしまうことも多いのですが、お母さんが亡くなったときの田中さんの対応を聞くと、親子でいい距離感を保っていたことがわかります。だからこそお母さんの死にただ打ちひしがれるのではなく、辛い経験をバネに俳優として躍進できたのだと思います」涙を隠して、必死で生き抜いた18年。その原動力となったのが、愛妻(35)と2人の娘たちだ。「お母さんが亡くなったことで、田中さんはいままで以上に家族との時間を大切にするようになりました。年末年始も多忙なスケジュールで、次に休みを取れるのは3月中旬から末までと聞いています。その少ない休みを家族サービスにあてようと今から計画を立てているそうです」(前出・知人)前出のインタビューで、《今年の僕の状態を誰よりも願っていてくれたのが母ちゃんだったから、母ちゃんのためにも後悔しない人生を送らないと》と語っていた田中。「ずっと2人」だった母との記憶が、これからも田中を鼓舞してくれることだろう――。
2018年12月18日田中圭(34)主演による「田中圭24時間テレビ」(AbemaTV)が12月15日から16日にかけて放送。同番組で田中は、映画「カメラを止めるな」に出演したどんぐり(58)とのキスを披露し話題を呼んでいる。同番組はドラマ「くちびるWANTED」を24時間生放送で収録し、作りあげていくという挑戦的な作品。ドラマのストーリーは「田中圭とキスした女性に1億円」という情報が拡散されたことで、田中の唇があらゆる女性から狙われるというものだ。2人のキスシーンは、どんぐりが「1億円でアンタの唇買うわ。記念にキスしてもらえますか?なんちゃってね!」と叫んだことがキッカケ。「こんなもんいらねえよ!」と怒った田中は、どんぐりの顔を力強く両手で引き寄せると勢いよくキスした。Twitterでは、その強引なキスを喜ぶ声が上がっている。《田中圭のがっつりのキス マジでカッコ良かった》《キレて声がワントーン低くなって真顔でキスするの最高にどストライクで自分の新たな境地を開拓してしまった》《怒った田中圭からの強引なキスは大好物です》また「田中圭24時間テレビ」は映画「カメラを止めるな」でおなじみの上田慎一郎(34)が監督を務めている。さらに生放送でドラマを作り上げていくというスタイルや、どんぐりを筆頭に「カメ止め」俳優陣の出演もあったことから「カメ止め」ファンからも同ドラマは支持されていた。《いろんな俳優さんの素の部分見れて楽しかった カメ止め的なドラマ、面白かったわ!》《カメ止め要素も強くてまったく飽きなかった》《圭くんも「ポン!」やってたしポン!のご本人も登場!カメ止め見といてよかった》「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でスターダムを駆け上がった田中さんと、興行収入30億円を記録した『カメラを止めるな』。まさに『18年だからこそ!』という2組の共演は、たくさんの視聴者を惹きつけました」(テレビ局関係者)各スポーツ紙によると「田中圭24時間テレビ」の放送終了後、囲み取材に田中は登場。「実はチューしたかったゲストは?」との質問に、「それはもう、どんぐりさんです」と明かしたというが――。またキスでの共演もあるかもしれない!
2018年12月17日俳優・田中圭が24時間生出演する「AbemaTV」の特別番組「田中圭24時間テレビ」が12月15日(土)に放送。この度、24時間の生放送内で共にドラマづくりに挑戦する第1弾キャストとして今田耕司、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊という豪華な顔ぶれが決定した。本作は「AbemaTV」史上初、田中さんが本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々な方をゲストに迎えながら1本のドラマをつくりあげていく“24時間耐久ドラマ制作”番組。企画・演出を手掛けるのは「芸人交換日記」「僕だってヒーローになりたかった」など、過去に田中さん主演の舞台を一緒に作り上げてきた放送作家の鈴木おさむ。さらにドラマ部分では、鈴木氏とともに「海月姫」「東京タラレバ娘」の漫画家・東村アキコが共同脚本を担当。今回、そのドラマに参加する第1弾キャストが発表された。■ドラマ「くちびるウォンテッド」あらすじ2018年、さらなるブレイクをはたした俳優・田中圭。ある日、そんな彼の唇に、何者かによってなんと1億円の懸賞金がかけられた!「田中圭とキスした女性には1億円」。その情報はネットでまたたく間に拡散され、俳優・田中圭の唇は様々な女性から色々な形で狙われることになり、最悪の日を過ごすことに…。果たして、田中圭は無事に唇を守り通すことができるのか?番組生放送中に総勢何名のキャストが出演し、それぞれのキャストの方たちが「何役」で「どのシーン」に登場するのかは、田中さん本人には当日そのシーンで出会うまで告知されないという。今回出演が発表された今田さん、川栄さん、山田さん、吉田鋼太郎さん、吉田羊さんのキャストたちには、それぞれ出演するドラマ部分に関連性のあるキーワードが書かれているので、想像を巡らせてみてほしい。■田中圭からコメント到着「絶対楽しいじゃないですか!」嬉しすぎる!!僕も何度か拝見しておりますが、今田さんは(鈴木)おさむさんと舞台をやり続けている方で、僕がおさむさんとやった二本も見に来てくださっていて、そして差し入れが毎回ものすごく美味しくて。毎回争奪戦になっていました。いつか一緒にお芝居がしたいと思っていたので、今回おさむさんの企画でご一緒できることが楽しみで仕方ありません!!川栄ちゃんは、夏のドラマ(「健康で文化的な最低限度の生活」)ではほぼ絡むことができず物足りなかったので、今回はしっかりと演じられるので、ものすごく楽しみです。山田裕貴くんは、素直で真面目で可愛い後輩なので、頭も良いし気を遣いすぎなところもありますが、熱が凄いので、一緒にやれることにワクワクしています。吉田羊さんはご一緒した時に、とってもまっすぐな大人の女性のイメージが強く、なので怒られるのではないかと若干ビビってますが、胸を借りるつもりで思いっきり楽しみたいです。そしてでました。吉田鋼太郎様。吉田鋼太郎様には、一人で、すっごい長台詞を言ってもらい、ただただ目の前でそれを感動して聞いていたいです。先輩、宜しくお願いします!!とにかく、ご一緒できることが楽しみな方々しかおらず、初のチャレンジですが、心強さしかありません!きちんと皆様を迎え入れられるように、また一つ気合い入れてお待ちしております!!皆さまも楽しみにしていてください!というか、絶対楽しいじゃないですか!これ!うわーと言った感じです。皆さま、絶対見てくださいね!「田中圭24時間テレビ」は12月15日(金)21時~AbemaTVにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月05日俳優の田中圭とお笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしことまひるが22日、東京・虎ノ門ヒルズで行われた「アフラックの健康応援カフェ」オープニングイベントに登場。田中がガンバレルーヤの健康測定を行い、体重結果に「けっこう衝撃だった」と驚いた。10月22日~24日の期間限定で虎ノ門ヒルズにオープンする同カフェでは、「アフラックの健康応援医療保険」のキャラクターである“応援ダック”をモチーフにした「応援ダック薬膳カレー」など、健康を応援するオリジナルメニューを提供。健康測定ブースではBMI(身長・体重)と血圧の計測を無料で実施し、測定結果が基準値を満たした場合は飲食代の半額をキャッシュバックする。オープニングイベントには、WebCMに出演している田中圭に加え、カフェの客第1号としてガンバレルーヤが登場。よしこもまひるも間近で見る田中に「すっごいイケメン」「かっこいい」と大興奮し、田中が「ずっと腰が低いお二人で素敵だなと」と話すと、「そんなことないです」と照れた。そして、田中が2人の健康測定を実施。体重測定の際にまひるが「えー恥ずかしい」と恥ずかしがると、数値を発表する際に田中は「んーー6キロです」と数字を隠す優しさを見せつつ、「言ったほうがいいですか? 67.6キロ」と発表した。そして、よしこの体重測定では、数字を見て田中が爆笑し、「縁起いい数字なんですけど…77キロです」と発表。よしこは「うそーやだ! 昨日浴びるほど酒を飲んだから、それですね」と動揺し、田中も「あんまり女性の体重って知らないからけっこう僕、衝撃だった」と驚いていた。健康測定の結果が基準値をクリアしていたら、カフェメニュー「応援ダック米粉パンケーキ」を、クリアしていなかった場合は激苦健康卵豆腐を、田中から“あーん”してもらえることに。結果は2人ともクリアならなかったが、メニューが1つずつしか用意されていなかったため、より数値が悪かったよしこが激苦メニューを食べることになり、田中の“あ~ん”に喜ぶも「苦~い!」と顔をゆがめた。一方、パンケーキを“あ~ん”してもらったまひるは「おいしい! 圭さんの味がする」と大満足だった。
2018年10月22日「anan」2122号10/10水曜日発売「開運行動学。」特集、今回の表紙に登場してくださった江原啓之さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部取材のたびに新たな感動を覚える、江原啓之さんのシンプルですごい習慣について。春と秋の恒例企画、開運特集。表紙と巻頭特集を飾っていただくのは、もちろん江原啓之さんです。撮影&取材は8月中旬の夏真っ盛りのこと。ご多忙の折に空いた一日を頂戴したのでした。江原さんの取材のたびに感動するのは、お越しいただいたときの晴れやかな笑顔。前日まで地方で講演会をこなしてきた日であろうと、連日のオペラ公演の練習で体力的にもへとへとであろうと、高熱で数日寝込んでいた翌日であろうと、スタジオ入りしてくださるときには、必ず「よろしくお願いします」のお声がけとともに、ニコニコフェイスでご登場くださいます。私が江原さんの特集ページを担当してから10数年、例外なく、です! 不機嫌なお顔や疲れたお顔で現場入りされたことは、本当に一度もありません。これって、シンプルながら、とてもすごいことだと思いませんか? 自分を振り返って、どのくらいそれができているだろう…と反省しきりです。そして、編集スタッフとして、いつも緊張感を持ちながら取材に臨むものですが、毎回この笑顔とご挨拶にふっと緊張がとけ、と同時に身の引き締まる思いがしていました。今回のテーマは、原点に立ち返るような、「いまを生き抜くための、スピリチュアルヒント」。ネガティブな話題が尽きない時代だからこそ、どんな心持ちで暮らしていけばいいのか? をテーマに、不幸体質診断テスト、そして巷にはびこるスピリチュアル信仰の是非…など盛りだくさんでお届けしますが、江原さんの笑顔と、「スピリチュアルの神髄を理解できている人は、不幸なんて寄せ付けませんよ」という言葉に、これ以上説得力のあることがあるだろうか…と深く納得した取材でもありました。みなさまが今号でそのヒントを得てくださることを祈って!(N)
2018年10月09日ヘルシーなレシピブログが人気の著者7月26日、独自のやせるレシピを掲載している書籍「そろそろ、やせることにしました ほぼ自炊だけで50kg減量した私のダイエットレシピ」が発売された。著者は株式会社リブウェルの代表取締役社長で兼業主夫の田中啓之(たなかひろゆき)氏である。田中氏は料理人として安くて健康的で美味しいレシピをブログで紹介しており、ブログでは同書の購入者限定特典PDFファイル「5年間で772,560円得する食費節約テクニック集~通販活用編~」をプレゼントしている。やせたいのにごはんがやめられない・肉が食べたい田中啓之氏は惣菜店を営む家に生まれ、家業を継ぐため料理の世界へと進むが、肥満体質だった田中氏は134kgになった20代の時、決心してダイエットを開始するも、食事制限ではリバウンドしてしまい、ジョギングや筋トレでは足腰を痛めるという失敗を繰り返している。しかし、食べてやせられるほぼ自炊だけの方法にたどり着き、50kgの体重減に成功している。新刊ではやせたいのにごはんがやめられない、ダイエット中でも肉が食べたいといった悩み別ダイエット食材を紹介。続いて肉や魚のメインとなるおかずのレシピ、野菜たっぷりの副菜レシピを紹介している。また、ごはんにひと工夫した丼のレシピ、低糖質の麺料理レシピ、具だくさんの主食スープも掲載されている。新刊はA5判で112ページ、1,350円(税込)にて、KADOKAWAより発売中である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※そろそろ、やせることにしました ほぼ自炊だけで50kg減量した私のダイエットレシピ※そろそろ、やせることにしました ほぼ自炊だけで50kg減量した私のダイエットレシピが発売しました
2018年07月31日anan編集部表紙の晴れやかさと、緊張感と。春と秋の恒例、開運特集。表紙と巻頭特集を飾っていただくのは、今回ももちろん江原啓之さん。春、そして「愛」というテーマにぴったりの、印象的な和柄のお洋服でのご登場です。金×赤の華やかで伝統的な色合いの表紙は、書店でもきっとみなさんの目に留まると思いますので、ぜひお手にとってくださいね。今回は、付録のかわりに、特別企画として「祈念の手」ページが。これ、江原先生が撮影時に念を込めてかざした「手」を撮影したもの。このカットの撮影に移ると、表紙の晴れやかなカットを撮影しているときから、明らかにふっと空気の質が変わりました。普段は常に笑顔を絶やさず、こちらの「手でハートマーク作ってください!」なんてお願いにも笑いながら応じてくださるおちゃめな江原さん。「じゃ、念を入れますね」と一言おっしゃったのち、静かに目を瞑り、手のひらをカメラの前に出されたとたん、スタジオにすうっとした静寂が訪れたのです。撮影スタッフたちの笑い声もパっと止み、ただその緊張感と静かな心地良さに引き込まれる、そんなひとときでした。長年江原さんとご一緒されているヘアメイクさんが、「いま、念を込められましたね」とぽつり。はい、とんでもなくニブい、素人の私でも、はっきりと、言葉にできない何かを“感じ”ました。叶えたい願いがある、自分の中の誓いの気持ちを明らかにしたい、自分の心を見つめ直したい。そんなときにパワーをくれる、そんな「祈念の手」。写真を通して、みなさんにその念が伝わるはずです!(N)
2018年03月27日田中マヤ愛用のオーガニック美容オイル2018年2月14日、美容モデルの田中マヤが、自身のオフィシャルブログの中で愛用しているオイルを公開。オーガニック美容オイル「ピュール セラムM /マカセラム」は、女性にとって嬉しい効果がたくさん期待できるとしている。田中マヤは、化粧水で肌を整えた後に使用。香りの良さも気に入っているという。「ピュール セラムM /マカセラム」の特長オイルベースの「ピュール セラムM /マカセラム」のセラムMは、マカ美容液を意味する。敏感になっている肌のターンオーバーを整え、潤いを与えながら、血色の良い肌へと導く。肌のハリ、シミ、シワ、肌荒れ、ニキビ跡の改善などの効果も期待される。販売価格は11,000円(税抜き)。1ヶ月集中トリートメントとして、夜、クリームの前に使うことが推奨される。Fun and Naturalにて、購入可能。Fun and Naturalでは、ピュールシリーズが手軽に試せる「ピュール・スターターキット」を販売中。レ アルパージュ(クレンジング)200ml、オー デルブ メリス(化粧水)200ml、クレーム ED ナンバー1(美容保湿クリーム)20mlのセットで、通常価格14,300円(税抜き)のところ、9,800円(税抜き)で提供している。(画像は田中マヤ オフィシャルブログより)【参考】※田中マヤ オフィシャルブログ※Fun and Natural
2018年02月18日清原和博、酒井法子、押切もえ、澤穂希、林真理子。スピリチュアリスト・江原啓之が錚々たるゲストを迎えて、生きるヒントを授ける番組『スピリチュアルハウス』が、Netflixで独占配信中!江原がしばらくの間封印してきたスピリチュアル・カウンセリングがついに復活。元プロ野球選手・清原和博を迎えた初回から“衝撃の問題作”と各所で話題に。波瀾万丈な人生を顧みるなかで、今まで語られることのなかった胸中が吐露される。「裏切ってしまった息子とどう向き合うべきなのか」「罪を償うには一体どうすればいいのか」。生涯年俸50億円超、通算本塁打525本。球界に燦然と輝く記録を持つ伝説の男とは思えない、弱々しい言葉たち。注目すべきは江原が清原の心の奥底にある感情を読み取るシーン。「あなた、死にたいと思ってますね?」と鋭く問い詰める。すると「生きていて苦しい…本当に死にたいです」と、男泣きをする清原。真っ向から悩みに向き合い、守護霊と対話することで道標を示していく。魂と心を交わす不思議な力を持つ江原にしかできないカウンセリングは、見る者を圧倒。厳しくも優しい江原の前で清原の表情はぐちゃぐちゃになり、誰にも見せなかった本当の姿が浮き彫りになっていく。いとも簡単に清原に胸中を語らせているように見えるが、江原のカウンセリングがあってこそ。他の相手では絶対に引き出されることのないエピソードの数々は、テレビでは踏み込めない深い領域。制約の少ないネットメディアの強みも活かしている。この番組を見れば、過去の失敗や後悔にとらわれることなく、今後の人生を楽しく生きていくための指針が得られるかもしれない。スピリチュアリスト・江原啓之氏が話題の人物と向き合い、指針を示す、Netflixで配信中の番組『スピリチュアルハウス』。霊視を使って心に抱えた問題の解決策から成功へのヒントまで、どんな悩みも解決していく。※『anan』2018年2月14日号より。文・しらたけときお(by anan編集部)
2018年02月13日平野良主演、家城啓之作・演出による舞台『THE YASHIRO CONTE SHOW「ReLOVE」』が12月7日、東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。THE YASHIRO CONTE SHOW 「ReLOVE」 チケット情報お笑いコンビ「カリカ」解散後、ピン芸人「マンボウやしろ」として芸人活動を続けていた家城は昨年7月、自身の単独ライブを最後に芸人生活へピリオドを打ち、作・演出家へ転身。現在はラジオパーソナリティーや『お願いランキング』などでキャラクターナレーションなどマルチな活動をしながら、小川菜摘主演舞台の作・演出、舞台『TOKYO TRIBE』の構成などを手がけてきた。 今回上演される『~「ReLOVE」』は、今年4月に上演された『THE YASHIRO CONTE SHOW』の第2弾作。俳優陣は平野良、小西成弥、モデルとしても活躍する長井短から、加藤啓、小林健一、六角慎司といったベテランまでが揃うほか、アイドルユニット「生ハムと焼うどん」の西井万理那、17歳のブレイクダンサー・魚地菜緒、お笑いコンビ「犬の心」の押見泰憲、ピクニック、デッカチャンといった芸人まで、さまざまなジャンルから構成された出演者にも注目が集まっている。舞台の両袖には、城の塔らしき建物が。幕が上がると、城内部を思わせるようなセットが置かれている。物語の舞台となるのは、世界から経済制裁を受けて追い込まれているある国。長寿の一族が支配する中で、若き姫(長井短)は恋に焦がれて愛を軽々しく口にしながら、さまざまな男達に片っ端から告白し、権力を用いて自分のものにしていく。ある日、この国に務めるために現れたエリート(平野良)に一目惚れした姫はすぐさま告白するが……。 これまで、愛を題材とした作品を作り続けてきた家城は、構想段階で「数年後に浮き彫りになってくるだろう問題を物語にして、お客さんに真っ先に体験してほしい」と語っていた。長寿のためのテクノロジーの発達が著しい昨今、寿命が延びた人間たちがこの先どうなるのか。愛の行方は?若者が恋愛をしなくなったとも言われる現代日本がすでに直面している“愛”の問題点が、痛々しいほどに自分自身に実直な登場人物達を通して浮き彫りになっていく。物語には日本を取り巻く世界状勢を想起させるようなピリッとした風刺も散りばめられているが、「THE CONTE SHOW」と銘打たれているだけあって、芸人らしいギミックによる笑いや生々しい言葉のやりとりも盛りだくさん。ダンスシーンあり、歌唱シーンあり、ポップなエンターテインメントとして堪能できるのも魅力的。さらに、視覚的な刺激も存分に楽しめる舞台『THE YASHIRO CONTE SHOW「ReLOVE」』は、12月17日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。自分自身の愛の価値観に向き合える今作を、ぜひ劇場で体感してほしい。取材・文:高本亜紀
2017年12月08日「anan」2071号9/27水曜日発売「今日からはじめる開運のルール。」特集、表紙は江原啓之さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部弊誌編集長、江原さんとお揃いです春と秋の恒例となった、開運特集。もちろん表紙にご登場いただくのは、開運特集の顔・江原啓之さんです。今回も、「ぜひともお着物で…」という私たちの厚かましいお願いを聞いてくださり、ご自身のお召し物にてご登場いただきました(ちなみに、撮影のたびに、上品なお着物と、モダンな着こなしを拝見できるのが、10ン年前の成人式の振り袖と普段着着物しか持っていない私の密かな楽しみです。眼福!)。毎回さまざまなポーズを華麗に決めてくださる江原さんですが、今回はこんな軽快&おちゃめなポーズまで。これはすごいショットだ…ということで、モニターに映し出された写真をすぐさまパシャリとする弊誌編集長K。あっという間に、待ち受け設定完了。それをご覧になっていた江原さんも、「僕もやる!」。画像をお送りして、調整して…。おお、福を呼び込みそうな、お揃いの待ち受け画面に! ということで現在、二人はお揃いの待ち受け設定となったようです(笑)。今号では、“出会いを変える、自分を護る”というテーマについてたっぷりとお話を伺いました。特別付録には、江原さん直筆の護符が。出会いをよきものに変えるのも、自分の身を守るのも、実は根底は繋がっている…なんて、知りたいと思いませんか?(N)
2017年09月26日