田中圭が、先ほど初回放送が終了した清野菜名&横浜流星W主演ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に友情出演することが決定した。清野さんが、囲碁棋士の川田レンと世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在・ミスパンダを、横浜さんが大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する一方、レンを操ってミスパンダに仕立て上げる飼育員さんでもある森島直輝を演じ、警察やマスコミが触れない隠れた真相を大胆に暴く、グレーな事件にシロクロつける物語。田中さんが演じるのは、直輝の幼少時代の父親・哲也。離婚後、男手一つで直輝を育ててきた哲也は、子どもの頃の直輝に「パンダが直輝を守ってくれる」と言ってパンダのぬいぐるみを渡す。また、様々な事件を解決してきた敏腕刑事だったが、8年前ある事件を追っている最中に失踪、白骨化遺体として発見される…。田中さんと横浜さんは、話題作「あなたの番です」にて手塚翔太&二階堂忍役で出演、タッグを組み、公私共に親密な関係を築いたことから、今回の友情出演が決定。再共演について田中さんは「共演したくてここにいるんで・・・はい。共演したくているんで・・・嬉しくて、何も言えないです!」とコメント。一方、田中さんの出演に関して横浜さんは「すごくうれしいですし、ぼくは真ん中に立てるようなタイプの人間じゃないので」と言うと、「謙遜するなよ!」と田中さんがツッコミ。「本当に!後ろに圭さんがいるっていうと心強いし、すごく頼もしいなと思います」と横浜さんは喜び、“父親”という役どころについては「直輝にとって父はとても大きな存在で、ぼくにとっても、圭さんはすごく大きな存在なので、すごくリンクするなと思いました」と話した。また、今作がプライムタイム帯連続ドラマ初主演となった横浜さん。横浜さんへ田中さんにメッセージを求めると、「正直、何の不安もないです。『あなたの番です』でご一緒してから、流星の人柄も俳優としてもすごく好きなので、本当になんの不安もないんです」とコメントし、「いつか今以上にでっかい存在になるんだろうなって思っています。今ちょっと恩を売っておこうかなと(笑)」と冗談も。そして本作の見どころについては「流星と清野菜名さんのかっこいいアクションは絶対みどころのひとつ」と田中さんがアピールするも、「でもぼくは操る側なので、、、」と横浜さん。すかさず田中さんが「違うでしょ、ナイフとか手でとるとか、台本にあるでしょ?撮った?それ?」と聞くが、そんな収録はまだのよう。「流星は、自分そういんじゃないんでとかいって、やるんです。すぐやるんですよ。だから2人のアクションが見どころかなと、ぼくは思っております」と2人のアクションが必見と再アピール。一方の横浜さんは「直輝の父の復讐が大きな軸になっているので、そのためにミスパンダが生まれて、世の中のグレーな部分にシロクロつけていくんですが、直輝にとっては父が大きな存在なので、父にもらった言葉を直輝が発する時はすごく影響されていくところも徐々に描かれていくと思うんで、ぜひみなさんに見ていただきたいです」と見どころを明かしている。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第2話ストーリーレン(清野菜名)と直輝(横浜流星)は、東京誠立大学のキャンパスで学長の岸本がナイフで刺される事件に遭遇。岸本は、意識不明の重体に陥る。犯人は、赤嶺という3浪中の浪人生。犯行の動機は、岸本の息子・俊一をめぐる東京誠立大学の不正入試問題だった。俊一の入試の成績表がネットに流出し、世間では俊一が父親の権力によって不正に入学したのではないかという疑惑が高まっていた。副学長の池渕は不正入試を認め、徹底的に調査すると宣言。東京誠立大学では、不正入試問題に関する第三者委員会が開かれる。そこにミスパンダが現れ…。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は1月12日より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年01月12日俳優の田中圭が1月10日放送のNHK「あさイチ」プレミアムトークに登場。田中さんから「主役をやりたい」と直訴された事務所の社長が送った“アドバイス”や、田中さんの亡くなった母への想いに多くの視聴者から感動の声が寄せられている。トークは審査員を務めた昨年の紅白の話題からはじまり、昨年放送の「おっさんずラブ-in the sky-」で共演した千葉雄大や、大ヒット作となった「あなたの番です」のプロデューサーがVTRで登場。続いて田中さんの所属事務所社長である山本又一朗氏がVTR出演。ある日田中さんから「僕は主役をやりたいです」と“直訴”された際、「台本のエサになるな。どう演じるかはお前のものだ。ドラマを通して自分を売りなさい」とアドバイスを送ったこと。山本氏も「教わるところがあるぐらい演劇に対する知識」があったという田中さんの母とのエピソードが語られる。幼少期、たくさんの習い事をしていたという田中さん。そのなかで続いたものがバスケットボールで、バスケに集中するために中高一貫校に入学したもののケガをして、中3の受験期に一貫校のため勉強するでもなく、バスケをするわけでもなく、ちょっと“やさぐれた”という。そんな時期に母親がオーディションに応募したことが俳優への道を歩むきっかけだったそうで、田中さんはそんな母親に対し「ずっと反抗期」だったと回想。俳優になってからも“自分の作品にダメ出しの電話”をしてきた母に言い返すなど“反抗期”は続いたというが、その後は純粋にストーリーを楽しんでもらえるようになって、それがうれしかったと思い返し、「母が亡くなってから、母が見たかった自分の光景を見せられてないのが心残りではあるんですけど、その分天国に届くように頑張ろうと思っている」といまは亡き母への想いを語る田中さんの姿を見ていた視聴者からは「社長さんのお話聞けてよかった」「社長さんの話に泣く」といった声や、「社長にも食ってかかる気持ちで負けない田中圭母は凄い」「子供の習い事って意外と難事業だから母のエネルギーだけで押し進めるのは大変なんだよー。圭くんのお母さんはすごい」「社長もお母さんもすごい。初めて聞けた話だった」など感動の声が上がる。そんな田中さんは主演最新作『mellow』で花屋の店主を演じている。母が亡くなった際に花束を選んだことがきっかけで花に興味を持ったという田中さんが“母との縁”を感じたという同作への出演。独身で彼女なし、恋人は花という花屋の店長・夏目誠一を田中さんが演じ、ともさかりえ、岡崎紗絵らも共演する。『mellow』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(笠緒)
2020年01月10日田中圭と、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『his』今泉力哉監督の初タッグで贈る『mellow(メロウ)』の完成披露試写会が行われ、主演の田中さんをはじめ、岡崎紗絵、志田彩良、松木エレナ、今泉監督が登壇した。この日が初お披露目となる本作。いまの気持ちを聞かれた田中さんは「メロウな気持ちですよ。『mellow』の完成披露で、メロウな仲間と、メロウな観客の皆さんと、メロウな記者様と過ごせて、メロウな気分です(笑)」とタイトルに絡めたコメントをすると、すかさず今泉監督から「今日メロウって何回言うんだみたいになりますよ!(笑)」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。岡崎紗絵「リラックスしてその場にいられた」そんな田中さんとの共演を聞かれたヒロインの岡崎さんは、「初日からフランクに接してくださって。本当に優しい方でした。現場に入ってもそんなに緊張することなく、リラックスしてその場にいられたのは田中さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを告白。また、『パンとバスと2度目のハツコイ』に続き、監督との2度目のタッグについて聞かれた志田さん。「前回の『パンバス』の時も今回の『mellow』もなんですけど、今泉さんはもちろん、スタッフの皆さんが本当に温かくて、優しい方しかいないので、監督の現場が私はとっても好きなんです。今泉さんはどの役に対しても平等に愛情を注いでくださって、丁寧に向き合ってくださるので、今回も安心してただただ楽しんでいました」と回答すると、「めっちゃ良いこと言うね!」と田中さん。「俺もメロウ、メロウ言ってる場合じゃないな(笑)」と感心しきり。さらに、初の映画出演について聞かれた松木さんは「初めてのことだらけで、最初は大丈夫かな、上手くできるかな、と緊張していたんですけど、現場に入った時に最初に見えるのが、スタッフさんや共演者の皆さんの笑顔だったので、その笑顔を見たら、頑張ろうと思えるような、それこそメロウな雰囲気が流れている凄く素敵な現場だったので、私も安心してお芝居に臨むことが出来ました」とコメント。すると田中さんは、「めっちゃ上手いこと言えるね!メロウの使い方天才か!」と、志田さんに続くコメントに感激の様子。「小さな気持ちを凄く凄く大事に寄せ集めているような脚本」ができるまでまた、本作の着想について聞かれた監督は「もともと『パンとバスと2度目のハツコイ』と同じチームでお話を頂いて。初めはなかなか書けなくて、締め切りを2・3回飛ばしたんですよ。そしたら人生で初めて、しかもこのご時世に“ホテル取りますか?”って言われたんです(笑)」と作品が出来るまでの裏話を語ってくれた。そうして出来上がった脚本について聞かれた田中さんは、「凄く面白かったんですよね。でも、なんでこの話を映画にしようと思ったのか、僕ら全員が経験したことあるような話なんだけど、みんなが見過ごすような小さな気持ちを凄く凄く大事に寄せ集めているような脚本だったので、なるべく監督の言うことを忠実にやろうと意識していました」と明かす。監督は「基本的に僕のやり方は1回通しで演じてもらうんです。そうすると自分が思っている以上にキャストが広げてくれるんですよね。今回も田中さんが自分が思っていた真っ当ないい人の夏目を人間らしくしてくれました」とコメントした。田中圭「縁を感じました」亡き母がきっかけで花に興味さらに、花を誰かに送ったことがあるかという質問に田中さんは、「今までお花にあまり興味がなかったのですが、母が亡くなってから初めて花束をお花屋さんに行って、自分で1本1本選んだりとか、誰かを想いながら作るというのを体感したんです。そんな風にお花に興味を持ち始めたときに、このお話をいただいたので何かの縁を感じましたね」と作品と実生活の繋がりを打ち明けた。本作のように、どこか見たことのあるような身近な風景を切り取った演出が魅力の今泉監督作品。そんな本作での役づくりについて聞かれた岡崎さんは、「やってみると全然難しくて、学ぶことがたくさんありました。日常を意識するようにおっしゃって頂いていたので、セリフをひとつ言うにも“えーっと”など、何気なく使う言葉を入れていいということだったので、そういうのは意識していないと意外と出てこなくて、難しく感じました」と、その難しさを語ってくれた。最後に、田中さんは「この映画を見て僕が1番思ったことは、誰かに興味を持つことって、凄く大事なことだなと思いました。興味を持たない限り、その人って他人なんですよね。その人の事を考えたりとか、その人の為にとか、好きっていう感情ももちろん素敵ですし、でもそのきっかけが1つ興味だと思うので、こういう映画がたくさんの人に愛されて、みんなが興味の持てる人が増えて、今より他人という感覚が無くなれば良いな、と凄く思いました。本作を観てメロウな気持ちになってください!」と、思いの込もった真摯な挨拶で締めくくっていた。『mellow』は2020年1月17日(金)新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:mellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会
2019年12月11日女優の田中麗奈(39)が第1子を妊娠していると8月26日に発表した。田中は現在妊娠7カ月で、出産は年内を予定しているという。各メディアによると田中は所属事務所を通じてファックスを送付し、「私事で大変恐縮ではありますが、この度新しい命を授かりました事をご報告させて頂きます」「今はお腹の中で日々育っていく我が子をとても愛しく感じています」と報告。「今後共、温かく見守って頂けたら幸いです。よろしくお願い申し上げます」と結んだという。「田中さんは98年3月にサントリーのジュース『なっちゃん』の初代CMキャラクターを務め、大注目を集めました。98年10月の映画『がんばっていきまっしょい』で女優デビューして以降、04年2月の宮藤官九郎さん(49)が脚本を務めた映画『ドラッグストア・ガール』や藤沢周平さん(享年69)の小説を原作にした08年5月の『山桜』といった作品で主演を務めました。また大河ドラマでは12年の『平清盛』や15年の『花燃ゆ』に出演。いまや実力派女優としてその才能が開花しています」(映画関係者)16年2月、5歳年上の男性医師と結婚した田中。1年後の17年2月から放映された遠藤周作さん(享年73)原作のドラマ「真昼の悪魔」(フジテレビ系)では主演を務め、悪女の役を演じた。その鬼気迫る演技は「なっちゃん」でのデビュー当時を覆すものだったため、SNSを中心に大きな話題を呼んだ。また田中は17年8月に公開された「幼な子われらに生まれ」で、夫に依存する主婦を演じた。同作は田中にとって結婚後初めての出演映画。同年9月、本誌に登場しプライベートでも妻となったことで「家族がある温度感みたいなものを、今、体に浸透させてる感じなのかな」と演技に変化が出てきたと語っていた。同作の名演ぶりが高く評価され、同年11月には第41回山路ふみ子映画賞の女優賞を受賞している。「以降も18年1月のドラマ『時空超越ドラマ&ドキュメント 美子伝説』(NHK BSプレミアム)では美子皇后の役を、さらに時代小説を原作にした18年10月からのドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』(NHK総合)では小物問屋の女主人を演じました。時代背景も異なるなかで多様なキャラクターを演じており、その表現にますます磨きがかかっています」(前出・映画関係者)新たな家族が増えることで、さらに演技の幅が広がりそうだ。
2019年08月26日田中圭(35)が週刊誌「anan」の「SEX特集」に登場すると8月2日に発表された。今月7日に発売されるもので、その色気と肉体美で魅了する田中にネットでは嬉しい悲鳴が上がっている。先行公開された表紙で、金髪の女性に肩が抱かれている田中。各メディアによると“ずぶ濡れのシャワーシーン”もあり、鍛え上げられた肉体のセクシーさを披露しているという。また田中は「ベッドでの撮影は、役者スイッチが完全に入りました」といったコメントや、「恋人同士にとって、SEXが圧倒的に大事なコミュニケーションであることは間違いない。ふたりで、しあわせになれる時間を一緒に作り上げていく行為だと感じます」と持論を展開しているという。これまで97年の椎名桔平(55)や98年の木村拓哉(46)、09年の向井理や(37)14年の松坂桃李(30)といった時代を代表する数々の色男たちが彩ってきた同特集。ネットでは田中の登場に興奮冷めやらない声が上がっている。《圭くんが35歳、二児の子持ちが!!an・an様!ありがとうございまーーーす》《今起きて知りました……… 起きてすぐ死亡案件です…… anan、表紙、圭くん もうこれだけでお分かりですね? 次の表紙、anan、圭くん、夏のanan……… 起きてすぐ知る案件じゃない…… 興奮して文字打てない》《これ、本屋で並んで大丈夫なやつなん???!!!!?????!!!》
2019年08月02日WOWOWの連続ドラマ『アフロ田中』で、アフロヘアの主人公・田中広を演じた賀来賢人さんに、見どころや撮影現場での様子を伺いました。「ピュアな田中を真面目に演じれば面白くなると思えたんです」「ドラマの撮影の最中は、街でアフロの方を見かけると、つい目で追っちゃってましたよね。なかなかいないだけに仲間意識を感じて(笑)」そう語るのは、WOWOWの連続ドラマ『アフロ田中』で、アフロヘアの主人公・田中広を演じた賀来賢人さん。賀来さんといえば、昨年の秋クールに放送されたドラマ『今日から俺は!!』での金髪ヤンキー・三橋役も話題になったばかりだ。「漫画原作を実写化するからには、そこに意味がなきゃいけないと思っています。もともと原作のファンがいて、その方々のイメージが出来上がっているものだけに、イメージにいい塩梅で寄り添いながら、原作とはまた別の面白さを出せるかが重要な気がして。台本を読んだ時、生身の人間がやることで、田中や登場人物たちの感情がよりリアルに伝わる気がしたし、田中のピュアさを真面目に演じれば面白くなるんじゃないかって思えたんですよね」原作は、田中の高校時代から始まり、中退や就職、結婚まで続く長いシリーズ。今回のドラマでは、東京のトンネル工事会社に入社したばかりの彼の、同僚たちとの情けなくも賑やかな日々と恋模様とが描かれる。「世の中のほとんどの男子が、田中みたいな時期を経てきているんじゃないかと思うんですよね。女の子と付き合いたいけれど、なかなか出会いがなく悶々として、男同士でああでもないこうでもないとしゃべって。僕も男子校だったんで共感する部分が多くて、演じながらも心の中で頑張れって田中を応援してました」撮影現場は、「学生時代の部活みたいな雰囲気でした」と笑う。「気づけば撮影中、同僚役の松尾諭さんと小澤征悦さんと僕と白石隼也くんの4人でしょっちゅう一緒にいて、ペチャクチャしゃべっていました。松尾さんと小澤さんが現場を引っ張ってくださって、僕と隼ちゃんが末っ子みたいな感じで、ずっとキャッキャしてましたね(笑)」バカバカしいことに真剣に悩み、時に大きく空回り。そんな情けないけれど真っすぐな田中の姿が可愛らしくて大笑いできるコメディだ。「面白くやろうというより、いかに真面目に一生懸命に想いを込めて動くかを大事に演じました。それが一番面白さが伝わると思ったんです」近年、コメディ俳優として注目される存在になっている賀来さん。「福田(雄一)さんの存在が大きいですね。シリアスもコメディも、どっちつかずでいた僕に、『とりあえずコメディを極めてみろ』って言ってくださったんです。確かにその時、周りに笑いに軸足を置いている同世代があまりいなかったので、これを強みにしようと決めて、コメディ推しでやってきての今、です。福田さん以外にも、舞台で共演した池田成志さんや古田新太さんに相当鍛えられましたね。『つまんねー』から始まって、もっとこうしろとアドバイスされ実践するうち、少しずつ感覚がわかってきた感じ。先輩方から教えていただいた技と盗んだ技のストックに助けられています」『アフロ田中』会社の先輩の鈴木(小澤)は、田中の入社祝いに合コンをセッティングするが…。監督/石田雄介原作/のりつけ雅春出演/賀来賢人、小澤征悦、夏帆ほか7月5日(金)から毎週金曜0:00~WOWOWプライムにて放送。©のりつけ雅春/小学館©2019 WOWOWかく・けんと1989年7月3日生まれ。東京都出身。7月5日開幕の舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』に出演。10月11日には『最高の人生の見つけ方』、来年には『AI崩壊』と、出演映画の公開が控えている。※『anan』2019年7月10日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・坂上真一(白山事務所)ヘア&メイク・HORI(BE NATURAL)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月04日日清食品は24日、バーチャルYouTuber・輝夜月(かぐやるな)を乗せた「日清焼そばU.F.O.」を宇宙へと打ち上げ、世界最高高度からの生配信でギネス世界記録に挑戦する「日清焼そばU.F.O. SPACE CHALLENGE」を実施。これまでの記録だった高度18.42kmを上回り、見事ギネス世界記録を達成した。1976年に発売した「日清焼そばU.F.O.」について、ブランド名から連想される“宇宙”にまつわる様々なキャンペーンやプロモーションを展開してきた日清食品。今回、世界で初めてUFOが発見されたという6月24日“UFOの日”に、“宇宙”を目指すプロジェクトに挑戦した。同プロジェクトは、2016年にHUAWEI社が樹立した「スマートフォンによる中継を行った最高到達高度」のギネス世界記録(高度18.42km)の更新を目指し、高高度気球を用いて宇宙を目指すというもの。安全に配慮して世界一人口密度が低い国であるモンゴルの中でも、より人口密度が低いトゥブ県で行った。都内で行われた中継イベントでは、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記、作家・JAXA宇宙教育センター指導員の吉田巧氏、そして、宇宙へと旅立った機体「U.F.O.1号」に使用された割り箸を提供したロックバンド・マキシマム ザ ホルモンが駆けつけ、その模様を見守った。そして、ギネス世界記録認定の条件、「18.42km以上の高さでスマートフォンを使って撮影」、「最低でも30秒間ビデオのライブストリーミング(中継)を行うこと」をクリアした瞬間、「打ち上げ成功!!」と発表。立ち会っていたギネス公式認定員の審査もクリアし、見事ギネス新記録に認定された。「頑張るよー!」と意気込んでいた輝夜月は、「やったー!」「ありがとうございます!」と大喜び。見守っていたマキシマム ザ ホルモンや吉田アナも「すげー!」「すごい」「感動する」と大興奮だった。また、輝夜月は「地球は青いです」と話し、吉田アナから「パクリ」とツッコまれると爆笑していた。
2019年06月24日日清食品は24日、バーチャルYouTuber・輝夜月(かぐやるな)が搭乗する「日清焼そばU.F.O.」を宇宙へと打ち上げ、世界最高高度からの生配信でギネス世界記録に挑戦するプロジェクト「日清焼そばU.F.O. SPACE CHALLENGE」を実施する。1976年に発売した「日清焼そばU.F.O.」について、ブランド名から連想される“宇宙”にまつわる様々なキャンペーンやプロモーションを展開してきた日清食品。そして今回、世界で初めてUFOが発見されたという6月24日“UFO の日”に、「日清焼そばU.F.O.」が長年想い焦がれていた“宇宙”を目指すプロジェクトに挑戦する。ギネス世界記録挑戦の模様は、24日11時30分より「日清焼そば U.F.O.」公式ツイッターアカウントのTwitterLIVEと、輝夜月公式YouTubeチャンネルで生配信。あわせて、打ち上げ場所であるモンゴルと中継を結び、打ち上げ前の輝夜月の様子や、「日清焼そばU.F.O.」発射の瞬間も伝える。
2019年06月24日田中圭(34)のムック本「銭湯と和菓子と田中圭(仮)」が、発売前の段階で重版が決定したと発表された。3月29日に発売される同書。8日にリリースを告知したところ予約が殺到したため、今回の重版にいたったという。同書は雑誌「SODA」での同名連載をまとめたもの。銭湯と和菓子が大好きだという田中が各地を巡り、それぞれの名店を紹介してきた。田中といえば近年、重版が相次いでいる。大ヒットとなったドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が最終回を迎えた昨年6月以降、16年3月に発売した写真集「R」や自身が表紙を務めた17年3月のムック本「SODA特別編集『銭湯男子。』」が重版に。今回もまた“田中圭無双”に拍車がかかったようだ。「『銭湯と和菓子と田中圭(仮)』では銭湯で見せる田中さん自慢の肉体美はもちろん、大好物の和菓子を食べている姿を楽しむことができます。田中さんは現在出演している『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー“ゴチバトル”での、食べ物を頬張る姿がファンに大好評なんです。今回はファンのツボを心得た企画力に加え、予約特典も豊富。そのため思わず『買わなきゃ!』とファンは駆り立てられたようです」(出版関係者)出版業界でも無敵の田中。Twitterでは今回の重版を喜ぶ声が上がっている。《また発売前に重版決定?!圭くん凄い!!凄い!!》《きましたねー重版!昨年からこの言葉、田中圭とセットで何度目にしたことか!発売楽しみだなー!》《今年も誌面で天下獲り続けてて 単純に嬉しい……まだイケるね……フフフ》次はどんな記録を作るだろうか。
2019年03月16日サラダ以外にも応用できるドレッシング日清オイリオグループ株式会社は、「日清ドレッシングダイエット」から、新しい風味のドレッシング『ごま油香るチョレギ』、『スパイス薫るイタリアン』を2月21日(木)に発売する。税込み価格は、185ml入りで216円。「日清ドレッシングダイエット」は、同社の従来品と比較して使用油分が1/3のローオイルタイプであり、コレステロールはゼロとなっている。油のコクと素材のうま味を追求した調味料であり、サラダ以外の料理にも応用できるドレッシングである。食事の油を気にする人におすすめ『ごま油香るチョレギ』は、ごま油の風味とさっぱりとした酸味があり、にんにくやコチュジャンのコクが特徴。チョレギサラダのほか、ナムルや春雨サラダなどにもよく合う風味となっている。『スパイス薫るイタリアン』は、イタリア料理のよく使われるバジルや、ペッパーなどのスパイスが効いた、すっきりとした口当たりのドレッシングである。カプレーゼ、魚介のカルパッチョ、野菜のマリネなどにもよく合う風味となっている。これまで「日清ドレッシングダイエット」は、『クリーミーシーザー』、『まろやかごま風味』、『うまくち和風』、『あっさり和風』、『すっきりコールスロー』、『ごま香るうま塩味』、『黒酢たまねぎ』の7タイプだった。今回のラインアップの拡充により9つの風味となった。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース 日清オイリオグループ株式会社
2019年01月14日「がんを患っていたお母さんの容態が急変して、田中さんが病院に駆けつけました。しかし、意識はあってももう話すことすらできない状態だったそうです。田中さんはお母さんの手を握り締めて、『俺、役者として絶対に成功するから』と涙ながらに誓ったといいます」(田中をよく知る舞台関係者)ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で、18年最もブレークした、俳優の田中圭(34)。期待されていた映画化も決定し、各局のバラエティにも引っ張りだこの人気ぶりだ。だが、そんな華々しい活躍のカゲで、最愛の母が今年の1月15日にがんで急逝していた――。「お母さんのがんが発覚したのは17年の夏。検査結果が出たときはすでにステージが進行していたそうですが、根治を目指して前向きに治療を始めました。お母さんはがんと思えないくらい元気で、お正月も好物の中トロとカニをたくさん食べていたとか。それが医者も驚くほどいきなり容体が急変してしまって……」(田中の知人)もうすぐ一周忌を迎える最近になって、田中は雑誌のインタビューで母の死をこう振り返っている。《今年のはじめに母は他界したので、残念ながら母に『おっさんずラブ』を見てはもらえませんでした》(『東京カレンダー』11月21日発売号)前出の舞台関係者はこう語る。「ファン限定公開のブログではお母さんが亡くなったことを報告したものの、田中さんはこの1年間あえて公言しなかったんです。今年は仕事に邁進すると決めた以上、変に同情されたり色眼鏡で見られたりすることを避けたかったのかもしれません。ただ、一周忌も近くなり、自身の人生の転機ともなった18年を総括するうえで、語らずにはいられなかったのだと思います」父もきょうだいもおらず、母一人子一人の母子家庭で育った田中。俳優の道に導いてくれたのも、ほかならぬ母だった――。「中学3年生のころにお母さんがオーディションに応募したんです。『母子家庭という理由で息子に悲しい思いはさせない』というのが、お母さんのモットー。田中さんの出身中学・高校は有名私立で、学費も年間80万円近くかかるのですが、お母さんは必死に仕事をして通わせたといいます。田中さんは『今の俺があるのは全部母ちゃんのおかげ。母子家庭で嫌な思いをしたことは一度もない』といつも感謝していましたね」(前出・知人)そんな一心同体だった母を突然失ってしまったショックはいかばかりか――。家族問題評論家の池内ひろ美さんはこう分析する。「シングル家庭の場合、『子どもには順風満帆な人生を送ってほしい』と、親が過剰な期待をかけてしまいがち。それで親子関係がギクシャクしてしまうことも多いのですが、お母さんが亡くなったときの田中さんの対応を聞くと、親子でいい距離感を保っていたことがわかります。だからこそお母さんの死にただ打ちひしがれるのではなく、辛い経験をバネに俳優として躍進できたのだと思います」涙を隠して、必死で生き抜いた18年。その原動力となったのが、愛妻(35)と2人の娘たちだ。「お母さんが亡くなったことで、田中さんはいままで以上に家族との時間を大切にするようになりました。年末年始も多忙なスケジュールで、次に休みを取れるのは3月中旬から末までと聞いています。その少ない休みを家族サービスにあてようと今から計画を立てているそうです」(前出・知人)前出のインタビューで、《今年の僕の状態を誰よりも願っていてくれたのが母ちゃんだったから、母ちゃんのためにも後悔しない人生を送らないと》と語っていた田中。「ずっと2人」だった母との記憶が、これからも田中を鼓舞してくれることだろう――。
2018年12月18日田中圭(34)主演による「田中圭24時間テレビ」(AbemaTV)が12月15日から16日にかけて放送。同番組で田中は、映画「カメラを止めるな」に出演したどんぐり(58)とのキスを披露し話題を呼んでいる。同番組はドラマ「くちびるWANTED」を24時間生放送で収録し、作りあげていくという挑戦的な作品。ドラマのストーリーは「田中圭とキスした女性に1億円」という情報が拡散されたことで、田中の唇があらゆる女性から狙われるというものだ。2人のキスシーンは、どんぐりが「1億円でアンタの唇買うわ。記念にキスしてもらえますか?なんちゃってね!」と叫んだことがキッカケ。「こんなもんいらねえよ!」と怒った田中は、どんぐりの顔を力強く両手で引き寄せると勢いよくキスした。Twitterでは、その強引なキスを喜ぶ声が上がっている。《田中圭のがっつりのキス マジでカッコ良かった》《キレて声がワントーン低くなって真顔でキスするの最高にどストライクで自分の新たな境地を開拓してしまった》《怒った田中圭からの強引なキスは大好物です》また「田中圭24時間テレビ」は映画「カメラを止めるな」でおなじみの上田慎一郎(34)が監督を務めている。さらに生放送でドラマを作り上げていくというスタイルや、どんぐりを筆頭に「カメ止め」俳優陣の出演もあったことから「カメ止め」ファンからも同ドラマは支持されていた。《いろんな俳優さんの素の部分見れて楽しかった カメ止め的なドラマ、面白かったわ!》《カメ止め要素も強くてまったく飽きなかった》《圭くんも「ポン!」やってたしポン!のご本人も登場!カメ止め見といてよかった》「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でスターダムを駆け上がった田中さんと、興行収入30億円を記録した『カメラを止めるな』。まさに『18年だからこそ!』という2組の共演は、たくさんの視聴者を惹きつけました」(テレビ局関係者)各スポーツ紙によると「田中圭24時間テレビ」の放送終了後、囲み取材に田中は登場。「実はチューしたかったゲストは?」との質問に、「それはもう、どんぐりさんです」と明かしたというが――。またキスでの共演もあるかもしれない!
2018年12月17日俳優・田中圭が24時間生出演する「AbemaTV」の特別番組「田中圭24時間テレビ」が12月15日(土)に放送。この度、24時間の生放送内で共にドラマづくりに挑戦する第1弾キャストとして今田耕司、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊という豪華な顔ぶれが決定した。本作は「AbemaTV」史上初、田中さんが本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々な方をゲストに迎えながら1本のドラマをつくりあげていく“24時間耐久ドラマ制作”番組。企画・演出を手掛けるのは「芸人交換日記」「僕だってヒーローになりたかった」など、過去に田中さん主演の舞台を一緒に作り上げてきた放送作家の鈴木おさむ。さらにドラマ部分では、鈴木氏とともに「海月姫」「東京タラレバ娘」の漫画家・東村アキコが共同脚本を担当。今回、そのドラマに参加する第1弾キャストが発表された。■ドラマ「くちびるウォンテッド」あらすじ2018年、さらなるブレイクをはたした俳優・田中圭。ある日、そんな彼の唇に、何者かによってなんと1億円の懸賞金がかけられた!「田中圭とキスした女性には1億円」。その情報はネットでまたたく間に拡散され、俳優・田中圭の唇は様々な女性から色々な形で狙われることになり、最悪の日を過ごすことに…。果たして、田中圭は無事に唇を守り通すことができるのか?番組生放送中に総勢何名のキャストが出演し、それぞれのキャストの方たちが「何役」で「どのシーン」に登場するのかは、田中さん本人には当日そのシーンで出会うまで告知されないという。今回出演が発表された今田さん、川栄さん、山田さん、吉田鋼太郎さん、吉田羊さんのキャストたちには、それぞれ出演するドラマ部分に関連性のあるキーワードが書かれているので、想像を巡らせてみてほしい。■田中圭からコメント到着「絶対楽しいじゃないですか!」嬉しすぎる!!僕も何度か拝見しておりますが、今田さんは(鈴木)おさむさんと舞台をやり続けている方で、僕がおさむさんとやった二本も見に来てくださっていて、そして差し入れが毎回ものすごく美味しくて。毎回争奪戦になっていました。いつか一緒にお芝居がしたいと思っていたので、今回おさむさんの企画でご一緒できることが楽しみで仕方ありません!!川栄ちゃんは、夏のドラマ(「健康で文化的な最低限度の生活」)ではほぼ絡むことができず物足りなかったので、今回はしっかりと演じられるので、ものすごく楽しみです。山田裕貴くんは、素直で真面目で可愛い後輩なので、頭も良いし気を遣いすぎなところもありますが、熱が凄いので、一緒にやれることにワクワクしています。吉田羊さんはご一緒した時に、とってもまっすぐな大人の女性のイメージが強く、なので怒られるのではないかと若干ビビってますが、胸を借りるつもりで思いっきり楽しみたいです。そしてでました。吉田鋼太郎様。吉田鋼太郎様には、一人で、すっごい長台詞を言ってもらい、ただただ目の前でそれを感動して聞いていたいです。先輩、宜しくお願いします!!とにかく、ご一緒できることが楽しみな方々しかおらず、初のチャレンジですが、心強さしかありません!きちんと皆様を迎え入れられるように、また一つ気合い入れてお待ちしております!!皆さまも楽しみにしていてください!というか、絶対楽しいじゃないですか!これ!うわーと言った感じです。皆さま、絶対見てくださいね!「田中圭24時間テレビ」は12月15日(金)21時~AbemaTVにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月05日俳優の田中圭とお笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしことまひるが22日、東京・虎ノ門ヒルズで行われた「アフラックの健康応援カフェ」オープニングイベントに登場。田中がガンバレルーヤの健康測定を行い、体重結果に「けっこう衝撃だった」と驚いた。10月22日~24日の期間限定で虎ノ門ヒルズにオープンする同カフェでは、「アフラックの健康応援医療保険」のキャラクターである“応援ダック”をモチーフにした「応援ダック薬膳カレー」など、健康を応援するオリジナルメニューを提供。健康測定ブースではBMI(身長・体重)と血圧の計測を無料で実施し、測定結果が基準値を満たした場合は飲食代の半額をキャッシュバックする。オープニングイベントには、WebCMに出演している田中圭に加え、カフェの客第1号としてガンバレルーヤが登場。よしこもまひるも間近で見る田中に「すっごいイケメン」「かっこいい」と大興奮し、田中が「ずっと腰が低いお二人で素敵だなと」と話すと、「そんなことないです」と照れた。そして、田中が2人の健康測定を実施。体重測定の際にまひるが「えー恥ずかしい」と恥ずかしがると、数値を発表する際に田中は「んーー6キロです」と数字を隠す優しさを見せつつ、「言ったほうがいいですか? 67.6キロ」と発表した。そして、よしこの体重測定では、数字を見て田中が爆笑し、「縁起いい数字なんですけど…77キロです」と発表。よしこは「うそーやだ! 昨日浴びるほど酒を飲んだから、それですね」と動揺し、田中も「あんまり女性の体重って知らないからけっこう僕、衝撃だった」と驚いていた。健康測定の結果が基準値をクリアしていたら、カフェメニュー「応援ダック米粉パンケーキ」を、クリアしていなかった場合は激苦健康卵豆腐を、田中から“あーん”してもらえることに。結果は2人ともクリアならなかったが、メニューが1つずつしか用意されていなかったため、より数値が悪かったよしこが激苦メニューを食べることになり、田中の“あ~ん”に喜ぶも「苦~い!」と顔をゆがめた。一方、パンケーキを“あ~ん”してもらったまひるは「おいしい! 圭さんの味がする」と大満足だった。
2018年10月22日東京・丸の内のライブレストラン、コットンクラブのステージに立つ歌手・前川清(70)。この日は「My Favorite Song Live 2018~Oldies~」と銘打ったコンサート。なじみのスーツを脱ぎ捨て、虎の刺しゅうが施されたサテンのシャツにサングラスというロックないでたちで、青春を彩ったエルビス・プレスリーやクリフ・リチャードの名曲を軽快に歌い上げた。前川は、’69年に「内山田洋とクール・ファイブ」のボーカリストとしてデビュー。以来、半世紀もの長きにわたって芸能界の第一線を走り続けてきた。デビュー曲の『長崎は今日も雨だった』以降、『そして、神戸』『東京砂漠』『雪列車』……数多のヒット曲を持つ。「いや~、それにしても藤圭子さん、素敵な女性でした」古いファンなら誰もが知る芸能史の1ページ。デビューして間もない’71年に結婚、翌年すぐに離婚した元妻の名を唐突に挙げたかと思ったら、前川は続けて、マイクに向かって、こうつぶやいた。「娘がねぇ、もし宇多田(ヒカル)さんだったら……いまごろ僕、もう、働かなくていいんですよねぇ」ゴシップを逆手に取った鉄板ネタに、客席がドッと沸いた。涙を流し大笑いするファンを見て、前川も「フフッ」と満足そうに笑みを漏らす。そして……。「これから本物の娘、呼ぼうと思いますけどね、デビューしたころの僕と同じ、バンドのボーカルやってるんですけど、0.1トンもあるんですよ、体重が(苦笑)」ここで一息つくと、前川は神妙な表情になって、客席に向かってこう問いかけた。「しかし、こうして親子で出るってどうなのかなと、僕なんか思っちゃうんですけどね。『仲よくていいね』というお客さんもいらっしゃると思いますけど、なかには『なんだ、乳離れもできてないのか!』と思う方もいると思うんですよ。どうですか?」客席から温かな、万雷の拍手。「ありがとうございます。おい、侑那、ほら、お客さまからお許しいただいたから、出ておいで」父に呼ばれて、丸々とした体を弾ませるように次女・前川侑那(27)がステージに駆け上がった。「どうも~、はじめまして~」。黒い衣装に包んだ大きな体が舞台に映え、堂々として見える。その横で少々照れくさそうな父は、娘のためにモゴモゴと曲紹介。「ビートルズの曲、一応、私も覚えてるんですけど……いや、本当は歌詞見ないと歌えないんですけどね(笑)。それを、侑那も歌ったことあるっていうんで、ちょっと歌わせてみようかと思います」ここで侑那は改めて客席に向かってペコリと頭を下げる。そして前川は、すっかり大きくなった愛娘の背中を、少し後ろから優しく見守っていた。歌謡界の大御所の娘が、父とはまるでジャンル違いのロックバンドでメジャーデビューを目指していると、一部メディアで話題に上がっていた。しかも、体重が100キロ超の“大型”新人と聞きつけ、本誌は早速会いに来たのだ。終演後、本誌はバックステージで父娘のツーショットを撮影。「お疲れさまでした!」。興奮冷めやらぬキラキラした目で、撮影に応じた侑那。その瞳からは、これから芸能界という荒波に身を投じる緊張感も伝わってくる。いまやたくさんの2世が活躍する時代。娘の将来に決して小さくない期待を抱いているはず、と撮影の合間、「娘さん、将来が楽しみですね?」と前川に声をかけた。すると、先ほどの優しいまなざしとは打って変わって、意外なほど、そっけない答えが返ってきた。「まあ、無理でしょ。まず無理だと思います」もちろん、親として娘の夢を応援してやりたい気持ちはある。だからこそ、自らのコンサートで共演するなど機会を与えてもきた。「2世というのは、得な部分と損な部分、両方あるんでしょうね。一般の方よりも最初にもらえるチャンスは多いんでしょう。侑那が今回、記事にしてもらえるのも、やっぱり2世だからでしょ。その代わり、何をやっても親と比べられたり、ちょっとつまずいたら『やっぱり2世はダメだ!』となるでしょ。とはいえ、やっぱりうちの子どもたちは、彼らがどう感じていようと恵まれてると思いますよ。僕とでは、時代が、環境が決定的に違う。子どもたちはシビアさ、ハングリーさをね、もうひとつ持ててない」そして、前川はこう続けた。「侑那は不思議な子でね。歌も悪くはないけど、何より驚くのはステージに上げても緊張しないんですよ。それで堂々と『歌手になる!』でしょ。だからね、そのへんのシビアさが、僕とは決定的に違う。もちろん応援したいですよ。だけど、もう僕も70歳。いつ、かじれるスネがなくなっちゃうかもわからないんだから。本音を言えば、歌に固執せず、食える仕事を見つけてほしいと思ってるんです。それこそ、侑那なんて力仕事でもいいんじゃない(笑)」
2018年09月29日女優の清野菜名が26日、自身のインスタグラムで金髪にイメチェンした姿を公開し、話題を呼んでいる。今月29日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の親友・ユーコ役を演じ、注目を集めている清野。同ドラマでは黒髪ヘアで登場していたが、インスタグラムではガラリと印象が変わった金髪姿を披露した。公開されたのは、金髪姿の清野がトランポリンで楽しそうに技を披露する動画や、大自然をバックに撮影した写真。「おつかれーらいす」「see you there」と一言ずつコメントを添えた。イメチェン金髪姿に、ファンからは「髪型とてもお似合いです!」「金髪!新鮮ですね」「金髪も最高」「金髪!!!?!?かっこいい」「金髪やー!かわいい!」「金髪カッコイイ!」「金髪かっこえー」「金髪!?びっくり!!笑」などと、驚きや称賛の声が続々。また、「ゆうこちゃん…嘘だと信じたいです」「ゆうこちゃ~ん生きてて欲しかったです」「ゆーこちゃん泣」「今週、また会えると思っていたのに まさかの展開でした。半分、あおい」「半分青い ユーコちゃん悲しいです」と、朝ドラでのユーコの展開を悲しむ声も寄せられている。View this post on Instagramsee you there ♡ 清野菜名さん(@seinonana)がシェアした投稿 - 2018年 9月月26日午前3時28分PDT
2018年09月27日田中マヤ愛用のオーガニック美容オイル2018年2月14日、美容モデルの田中マヤが、自身のオフィシャルブログの中で愛用しているオイルを公開。オーガニック美容オイル「ピュール セラムM /マカセラム」は、女性にとって嬉しい効果がたくさん期待できるとしている。田中マヤは、化粧水で肌を整えた後に使用。香りの良さも気に入っているという。「ピュール セラムM /マカセラム」の特長オイルベースの「ピュール セラムM /マカセラム」のセラムMは、マカ美容液を意味する。敏感になっている肌のターンオーバーを整え、潤いを与えながら、血色の良い肌へと導く。肌のハリ、シミ、シワ、肌荒れ、ニキビ跡の改善などの効果も期待される。販売価格は11,000円(税抜き)。1ヶ月集中トリートメントとして、夜、クリームの前に使うことが推奨される。Fun and Naturalにて、購入可能。Fun and Naturalでは、ピュールシリーズが手軽に試せる「ピュール・スターターキット」を販売中。レ アルパージュ(クレンジング)200ml、オー デルブ メリス(化粧水)200ml、クレーム ED ナンバー1(美容保湿クリーム)20mlのセットで、通常価格14,300円(税抜き)のところ、9,800円(税抜き)で提供している。(画像は田中マヤ オフィシャルブログより)【参考】※田中マヤ オフィシャルブログ※Fun and Natural
2018年02月18日日清食品は8月21日、「日清麺なしラーメン 豚骨豆腐スープ」「日清麺なしラーメン担々豆腐スープ」(各170円・税別)を全国で発売する。同商品は、食事で糖質を意識する消費者が増えている中、麺は使わずに、濃厚なラーメンスープと独自開発した大きくなめらかな食感の豆腐を組み合わせた商品。糖質を意識しつつも、こってりした食事を食べたくなる人にぴったりとのこと。麺が入っていないため、カロリー・糖質とも低く抑えることが可能になった。「日清麺なしラーメン 豚骨豆腐スープ」は、旨味のある濃厚豚骨スープに大きくなめらかな食感の豆腐、味付豚ミンチ、ネギを組み合わせた。糖質3.6g、熱量67kcal。「日清麺なしラーメン 担々豆腐スープ」は、ごまの旨みが特長の濃厚な旨辛担々スープで、具材には大きくなめらかな食感の豆腐とミンチ肉、ネギを使用した。糖質3.2g、熱量76kcal。8月22日からは、Twitterプレゼントキャンペーンを実施する。Twitterアカウントから、 日清麺なしラーメン公式アカウントをフォローし、"#意志が弱い人向け"を含んだ公式アカウントの投稿をリツイートした人の中から、抽選で100名に両商品を各1ケース(6食入)ずつプレゼントする。キャンペーン期間は9月1日まで。
2017年08月21日数々のベストセラーを手掛けている直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説を原作に、浅野忠信と田中麗奈が出演する映画『幼な子われらに生まれ』。この度、本作で田中さん演じる奈苗と離婚した、ギャンブルやDVを繰り返すダメ夫・沢田扮する宮藤官九郎が、役について語るコメントが到着した。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3か月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。いまの家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会わせる決心をするが…。本作は44歳の信が、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。原作刊行当時、『共喰い』『さよなら歌舞伎町』の脚本家・荒井晴彦が、重松氏と映画化の約束を交わし、21年を経たいま、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』三島有紀子が監督を務めることで実現。バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマンの主人公・信役を浅野さん、2度目の妻・奈苗役を田中さん、奈苗の前夫・沢田役を宮藤さん、信の前妻・友佳役を寺島しのぶが演じるほか、水澤紳吾、池田成志、鎌田らい樹、新井美羽らが出演している。2019年のNHK大河ドラマの脚本も手掛けることが発表され、作り手、演じ手としてもマルチに活躍する宮藤さん。本作で彼が演じる沢田は、子どもが生まれると家庭を顧みなくなるDV夫。奈苗と別れてから、実の娘である長女・薫が会いたいと言っていることを知っても、信に対して会いたくないという態度をとる。宮藤さんは、脚本を渡されたときの感想を「予想以上に重たい脚本と、重たい役で自分にできるか少し不安になりました。荒井さんの脚本ということで一字一句変えてはいけないのかなと思っていたのですが、現場で浅野さんがセリフを自分色に染めていくのをみて、あ、いいんだ!と思って演じやすいように変えさせていただいた部分もあります」とふり返る。また、沢田という役については「子どもが嫌い・子どもは鬱陶しいと言って憚らない。普段の自分とは全く異なる考え方をする役でしたが、なぜだか演じやすくて」と意外な答えが。さらに、大ファンだと公言する田中さん演じる奈苗を足蹴にするDVシーンについては、「本当につらくて。つらすぎて記憶を抹消したんだと思います」と回想している。一方、沢田というキャラクターに1番思い入れがあると語ったのは、三島監督。「沢田は何かがまとわりついてくるのが嫌で、常に自由と非日常を求めている人種」と説明し、「原作に奈苗について『ありえないことが絶対起こらないんです。想像していた日々しか起こらないんです、あいつといると』みたいなセリフがあって、私は非常に共感できたし、心根が理解できるなと思って」と明かした。さらに「実は信は沢田と出会ったときに、信の中にもあった同じような非日常を求める部分を感じ、徐々に本質がむきだしにされていくんです。沢田はある意味、信なんです」と実は対となるキャラクターであると言う監督。「だから、むしろ外見は反対の方がいいのではないか、と。浅野さんが、がっしりした体型なので、ほろっとしながらボソボソしゃべる、信よりも地に足がついていないように見える人がいいなと」と宮藤さんのキャスティングへの経緯を語っている。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月10日直木賞作家・重松清による小説「幼な子われらに生まれ」が実写映画化、同名タイトル『幼な子われらに生まれ』として2017年8月26日(土)より全国ロードショーキャスト&登場人物の特徴・田中信(浅野忠信):バツイチ&再婚。一見良きパパを装いながらも、妻の連れ子とうまくいっていない。・信の妻・奈苗(田中麗奈):沢田と離婚した後、信と再婚。新たに子供ができたことに喜びを感じる一方で、信と前妻との娘との関係がぎくしゃくし始める。・友佳(寺島しのぶ):信の元妻でキャリアウーマン。信との間に1人の娘ができるが、折りが合わずに離婚。・沢田(宮藤官九郎):奈苗の元夫。奈苗とは、沢田のDVを元に離婚。関係性を見ると、とってつけたかのようなパッチワークのような家族構成。4人の不器用な大人たちが成長していく過程をリアリティあふれる映像と、かつ優しく見守るように描いていく。監督:三島有紀子『しあわせのパン』『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を担当。幸せの瞬間をさりげなく、そして繊細に丁寧に描くことで評価が高い。『幼な子われらに生まれ』ではドキュメンタリータッチの撮影を行い、まるでその場面の中にいるかのようなリアリティーを引き出したという。脚本は、『共食い』の荒井晴彦が担当。あらすじ『幼な子われらに生まれ』「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」―娘に言われた時、妻には新しい命が宿っていた…。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン。田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会う決心をするが…。作品詳細映画『幼な子われらに生まれ』原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫)監督:三島有紀子脚本:荒井晴彦出演:浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎寺島しのぶ配給:ファントム・フィルム(2016年/日本/ビスタサイズ/5.1ch)(c)2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会
2017年05月29日ココリコの田中さんの離婚、ご事情はいろいろと詮索されておりますけれど、これはご本人たちにしかわからないことでしょう。夫婦の離婚というものは、率直に申しますと、どんな状況であろうと、五分五分の責任があると私は思います。しかし、お子さんがいる場合ちょっと厄介です。とくに日本の場合、親権はどちらかが持つという「わけのわからない法律」があるからです。養育権というのであればわかりますけど、親権を選ぶという発想が時代遅れじゃありません?フランス式の離婚は両親が親権を半々持つことになるので、私はフランス式の離婚を強く推奨しておりました。けれども、フランスでの離婚は調停に半年以上の時間がかかります。離婚を急ぐ方々は日本式を選んでいるようです。田中さんの場合は日本で離婚されておりますから、親権はどちらかが取得しなければなりません。親権を取得という表現もおかしくないですか?親権の前に子の権利じゃないでしょうか。 お、ということは田中さんもシングルファザー?お仲間ですね(笑)。冗談はさておき、昔はシングルマザーがほとんどでした。でも、最近、世界的にシングルファザーが増えています。これも時代なんですかね。女性が自由な離婚意識を持ったということかもしれません。個人的な意見ですが、シングルファザーは悪くないです。子供と仕事を両立することで、得られるものが大きい。それは生きることへのハリ。田中さんも離婚後のコメントで「もう頑張るしかないと思っています」と言われてましたが、あの気持ち、自分とまったく一緒です。3年半前、10歳の息子をフランスで育てることになった私は、頑張るしかない、と自分に言い聞かせておりました。 当時、事情を知らないマスコミに叩かれましたからね(笑)。生きるためには、耳を塞ぎ、子供を立派に育て上げることしかなかったのです。子供を育てる生活の中で自分を保ち、苦しみや批判を払いのけようと必死でした。でも、そういう姿を周囲はちゃんと見ています。私の周りの友達、学校の先生や保護者の皆さん、ツイッターのフォロワーの皆さん、『女性自身』編集部とか読者の皆様、少しずつ応援者が増え、気が付けば私は生きる自信、子供を育てる自信を獲得しておりました。今はもちろん幸せ。小さかった息子も今は170㎝ほどに成長しました。シングルファザーのお父さん方、頑張るんだ!(笑) じゃあ、今日は育ち盛りのお子さんのおやつに最適「海老天ロール」を一緒に作ろうじゃないですか。海老天といっても天ぷらじゃありません。海老の海苔巻きごとフライするという大胆な一品。天ぷらと寿司を一緒に食べたい、がその発想です。 材料(2本分):ゆで海老適量、アボカド半個、とびこ適量、米1合、寿司酢大さじ2、海苔適量、天ぷら粉50g、水80㏄、ごま・めんつゆ適量。特製辛口マヨネーズソース:マヨネーズ、ラー油(食べるラー油がベスト)をお好みの配分で、タバスコ数滴、豆板醤またはアリッサなど少々。 まず、炊き上がったご飯に寿司酢を適量加え、酢飯を作り冷まします。巻き簀を広げ、海苔を1枚置き、うすめにご飯を敷く(ご飯を敷く時に上手1㎝ほどをあけておく。米粒を糊がわりに間隔をあけて4カ所くらいに配置)。ゆで海老、アボカドを載せ、全体にとびこを散らせる。辛口マヨネーズソースをかけ、巻く。ボウルに天ぷら粉、水を入れ、必ず菜箸で混ぜる。混ぜすぎないことがコツ。ちょっとダマが残ってるくらいが最適。海苔巻きを天ぷら粉液に満遍なく絡め、180度の油でさっと揚げる。油をきり、適当なサイズにカットして、ごまをふりかけ、完成。めんつゆか天つゆなどお好きなソースにつけて食べてください。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年05月23日映画『幼な子われらに生まれ』が、2017年8月26日(土)より、テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国の劇場で公開される。原作は、直木賞作家・重松清による同名の小説。中年サラリーマンの主人公・信が、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって、不器用な大人たちと共に成長していく姿を描いたヒューマンドラマだ。キャスト&登場人物の特徴主人公の信を務めるのは、浅野忠信。そして、連れ子の二人の娘と共に、信と平凡ながらも幸せな生活を送る二度目の妻・奈苗役を田中麗奈が演じる。これまでのキャリアにはない平凡なサラリーマン役を務める浅野は、家族の中で“異物”である自分が、「父性とは何か」という事に向き合う難しい役どころを演じている。・田中信(浅野忠信):バツイチ&再婚。一見良きパパを装いながらも、妻の連れ子とうまくいっていない。・信の妻・奈苗(田中麗奈):沢田と離婚した後、信と再婚。新たに子供ができたことに喜びを感じる一方で、信と前妻との娘との関係がぎくしゃくし始める。何かあったときはあまり自分で考えない、ぶらさがり系。・友佳(寺島しのぶ):信の元妻でキャリアウーマン。信との間に1人の娘ができるが、折りが合わずに離婚。・沢田(宮藤官九郎):奈苗の元夫。奈苗とは、沢田のDVを元に離婚。ツギハギだらけの家族信との子どもを妊娠している奈苗。「病院で妊娠高血圧症と言われた」ことを信に伝え、「どうしよう…」と相談するが、信は黙ったまま。夫に「どうしたらいい?」と判断を委ねてしまう奈苗。信「そういうの俺に聞かれても分かんないよ」奈苗「あなたの子供なんだし、2人で考えよう」信「自分の身体にいろいろなことが起きるんだったら、それはもう堕ろすしかないでしょ」と話してしまう。奈苗は、「嫌よ、嫌よ」とが泣き拒む中、「ずっと考えてるけど、今だったら俺たち綺麗に別れられると思う。だから、子ども堕ろして別れよう。あなたがそんなことなくても俺がもうだめでしょ。もうあなたのことも薫(奈苗の連れ子)の事も全然分かんない」とより感情的になっていく。関係性を見ると、とってつけたかのようなパッチワークのような家族構成。4人の不器用な大人たちが成長していく過程をリアリティあふれる映像と、かつ優しく見守るように描いていく。監督:三島有紀子『しあわせのパン』『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を担当。幸せの瞬間をさりげなく、そして繊細に丁寧に描くことで評価が高い。『幼な子われらに生まれ』ではドキュメンタリータッチの撮影を行い、まるでその場面の中にいるかのようなリアリティーを引き出したという。脚本は、『共食い』の荒井晴彦が担当。映像を確認した原作者の重松清は、「この映画は最高の勲章です」とコメント。実力派豪華キャストが繰り広げる、不器用な大人たちのアンサンブルムービーをぜひ劇場で楽しんで。あらすじ『幼な子われらに生まれ』「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」―娘に言われた時、妻には新しい命が宿っていた…。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン。田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会う決心をするが…。作品情報映画『幼な子われらに生まれ』公開日:2017年8月26日(土) テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー出演:浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎、寺島しのぶ原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫)監督:三島有紀子脚本:荒井晴彦©2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会
2017年05月11日女優の清野菜名が、16日から全国で放送される「アクエリアス クリアウォーター」の新テレビCM「渇き・スッキリ」編でアクロバティックな宙返りを披露している。特技はアクション・バク転という清野は、中学時代には陸上の全国大会に出場した運動神経の持ち主で、普段からアクションの稽古やランニングを行う様子をSNS等でも公開している筋金入りのアクティブな女性。同CMは、ジムでのボクササイズやアクションの稽古で汗を流し、渇いた喉をすっきり潤す清野の、とある一日を切り取ったアクティブなストーリーを通じて商品を訴求していくもので、アクロバティックな宙返りも披露している。撮影は3月末に都内および千葉県の某所で実施。アクションの練習シーンから撮影を開始し、マットに片膝立ちの状態から前方にくるっと一回転して立ち上がる動きと、伸身にひねりを加えた前宙、抱え込みの前宙という3種類のアクションに挑戦した。躍動感あふれるアクロバティックな演技に、現場では「カッコイイ」という声が上がり、スタッフの視線を釘付けに。全てのアクションにOKが出ると、清野は「イエーッ!!」と拳を高く突き上げたという。本格的なアクションを習得するため、専門の養成所で訓練を受けていた17歳の頃、毎日のようにボクシングの練習をしていたという清野。ボクササイズのシーンではその経験をいかんなく発揮し、およそ3分間で300発以上のパンチを繰り出した。清野は、アクションに目覚めたきっかけについて、「『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチの女性らしさと、女性ならではのカッコよさに憧れて、アクションを習い始めました」と説明。「ハリウッド映画にアクション女優として出たいというのが、ずっと持ち続けている一番の目標です」と話している。
2017年05月11日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日お笑いコンビ・8.6秒バズーカーの田中シングルが、昨年10月に20代の一般女性と結婚していたことが9日、わかった。所属事務所がFAXを通じて発表した。書面では「田中シングルは2016年10月に都内で入籍しておりました」と報告。また、「最近になり、夫人が第一子を妊娠していることもわかりました」と夫人の妊娠も発表した。相方のはまやねんも先月、昨年9月に第1子が誕生し、そのタイミングで結婚していたことを発表したばかり。あす10日、2人はそろって大阪市内で会見を行う。
2017年02月09日2016年12月8日発売の『週刊文春』が、テレビ朝日アナウンサー・田中萌さん(25)の不倫を報じています。お相手は番組で共演する30代の既婚アナということで、番組の打ち上げ後に男性が田中アナのマンションを訪れ、翌朝帰宅する様子を捉えたということです。このことについて週刊文春がテレビ朝日に質問したところ、『プライベートなことですので、コメントは控えさせていただきます』と回答があったということですが、同じく不倫騒動で世間を騒がせた乙武洋匡さん(40)がTwitter上でこれに激怒。『「プライベートなことですので」って、どの口が言ってんだよ。さんざん人のプライベートをいじくり回しておいて、いまさら何を言ってるんだか。』とツイートしています。11月27日の『ワイドナショー』に出演した際には反省の色が見えないと批判が集まりましたが、今回の発言についても賛否両論あり話題を呼んでいます。●乙武は不倫ネタに言及する資格なし?プライベートを盾にコメントを拒んだテレビ朝日に怒りのツイートをした乙武さんに対し、『いやいや、不倫したお前が言っちゃダメだから』『なんでいきなりキレてんの?炎上芸でも始めたのか?』『いまさら何言ってんだって、そっくりそのままお返ししたい』『これまでの言動が反省してるフリだったってわかるよね。よくこんなことが言えるもんだ』『いい加減口を慎め。自分から不倫ネタ持ち出して何がしたいんだよ』など批判の声がある一方、『お!乙武さん元気になってきてる!』『ついに乙武復活か。経験者だけに説得力ある』『今回ばかりは乙武が正しい。人のこと好き勝手報道するんだったら自分たちのことも隠さず報道しろ』『まぁ、さんざん報道されてきてメディアのこと嫌いになってるだろうからね。文句言いたくなる気持ちもわかる』『八つ当たりとも言えるけど、言ってることは間違っちゃいないと思う』など、賛同する声も聞かれます。先日はTwitter上で、「家族を追い回すことはやめてほしい」「悪いのは自分一人」と訴えた乙武さんですが、またしても炎上の渦中に。乙武さんに平穏な日々が訪れるのはまだまだ先になりそうです。【画像出典元リンク】・乙武 洋匡(@h_ototake)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月08日宮藤官九郎さんが作・演出を手掛ける、抱腹絶倒のシリーズ『大パルコ人』に、清野菜名さんが参加する。「宮藤さんの作品って、笑いの着目点が本当にしょーもなくて、すごく愉快。そこにくすぐられるんです。以前にご一緒した現場でも、毎日が楽しすぎて、ずっと爆笑してたんで、今回も楽しみで仕方ないです」以前の現場とは宮藤さんの監督映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』。あれ?清野さん出てた?と思った方もいるはず。映画での、終始真っ赤な顔色の鬼メイクで中指をおっ立て過激に挑発しまくる邪子の姿と、目の前の清野さんとのギャップ…激しすぎます。「そうですよね。何も知らずに観に行った友達が、最後まで私だと気づかなかったくらいですし(笑)。でも、ああやって素顔が出ないほうが自分らしいというか、恥ずかしがらずにはっちゃけられるというか…」とはいえ、もともとティーン誌の専属モデル出身。正統派美少女として恋愛作品へのオファーもあるはず。「なんででしょう…。ちょっと変わった役が多いのは、きっと自分はそっちじゃないってことなんだと思います。いま映画で普通の女子高生をやっていますが、面白くやらなくて平気かなって心配になるくらい」多少戸惑いつつも、笑いに果敢に挑もうとするアグレッシブさが、宮藤作品と相性がいいのかも!?「1幕目だけ台本を読んだのですが、元気で何でもすぐ信じちゃう、いい意味でバカな役。まるで友達と会っている時の自分みたいで、仕事場でしかご一緒してないのに宮藤さんに見透かされている気がしました。あまりにバカで衝撃的なシーンもありますけど、戸惑いよりどうやろうかっていう期待のほうが大きいです。お芝居している時、相手と見えない感情のぶつかり合いができる瞬間がときどきあるんですよ。どんな役でもどんな作品でも、それができた時が今すごく楽しいんです」◇せいの・なな1994年生まれ、愛知県出身。'14年の映画『TOKYO TRIBE』で注目され、『ウロボロス』や『コウノドリ』など、数々のドラマに出演。10月公開の映画『金メダル男』にも出演。ブラウス¥16,000(Antigravite TEL:03・3461・2807)◇かつて“サンバイザー兄弟”として恐れられた兄(増子直純)と弟(瑛太)。逮捕されていた兄が恩赦で釈放され、組を立て直すためにふたりはバンドを組むことになり…。11月13日(日)~12月4日(日)池袋・サンシャイン劇場作・演出・出演/宮藤官九郎音楽/上原子友康(怒髪天)出演/瑛太、増子直純(怒髪天)、三宅弘城、皆川猿時、清野菜名、少路勇介、よーかいくん、篠原悠伸、上川周作、りょうS席9500円A席8500円ヤング券5500円(25歳以下対象、要証明書)すべて税込みパルコ・ステージ・インフォメーション TEL:03・3477・585812月8日~18日に大阪、21日~23日に仙台公演あり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・末吉久美子ヘア&メイク・細野裕之(PUA NA PU)インタビュー、文・望月リサ
2016年09月28日オール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた黒沢清監督初の海外進出作品となる最新作『ダゲレオタイプの女』。この度、本作の公開を記念し、9月3日(土)に黒沢清監督×浅野忠信のトークイベントが開催された。黒沢監督と言えば、浅野さん主演『岸辺の旅』で2015年カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞受賞、本年度のベルリン国際映画祭『クリーピー 偽りの隣人』正式出品、また今年6月には米アカデミー会員にも選出されるなど、世界で高い評価を受けている。本作では、世界最古の写真撮影方法“ダゲレオタイプ”を軸に、芸術と愛情を混同した写真家の父の犠牲になる娘と、“撮影”を目撃しながらも娘に心を奪われていく男の美しくも儚い愛と悲劇の物語を描き出している。一方浅野さんは、これまで第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された黒沢監督の『アカルイミライ』、そして国内外の賞で数々の賞を受賞した『岸辺の旅』で主演。確かな演技力で日本国内にとどまらず、『マイティ・ソー』でハリウッドデビューを果たすと、『バトルシップ』『47RONIN』など数々の海外作品に出演し、国際派俳優の地位を確立している。また、本年のカンヌでも最新主演作『淵に立つ』が「ある視点部門」で審査員賞を受賞している。そんな日本を飛び出し、世界で活躍するクリエイター同士の稀有なトークイベントが今回実現。事前予約制だった本イベントは、予約開始から瞬く間に定員に達し、当日も2人の姿が一目見たいと集まった方々で超満員。さらには立ち見の人が現れる中でのイベントとなった。まず、お互いの新作『ダゲレオタイプの女』『淵に立つ』についてトークが繰り広げられる。浅野さんは「映画の撮影でも、ときにとんでもなく動いちゃいけない状態があるんです。しかし、この(ダゲレオタイプの写真)撮影はすごいですね!体を固定されて長時間そのポーズでいる…映画もそうですが、だからこそ、俳優やモデルの感情が画面に映りこむんだと思いました」と語り、黒沢監督は「これもホラーですね(笑)。浅野さんがすごい。出ているシーンもすごいし、出ていないところでもすごい。画面に映っていてもいなくても、浅野忠信が映画を支配している。恐ろしい底知れない役を何度かやってきていると思うが、今回は決定打でした」とお互いの作品を絶賛。また、「カンヌ国際映画祭」については「日本で笑いが生まれないところで笑いが生まれることに驚きますね」(浅野さん)、「カンヌはバタバタと人が出て行くなどブーイング起こることも多いと聞きます。楽しもうとする人もいるけれど、欠点を見つけて席を立ってやるという人も多い。エキサイティングな映画祭ですね」(黒沢監督)とそれぞれ特徴を語る。さらに、日本と海外の撮影の違いについて浅野さんは「特にアメリカはお金にも、俳優にもシビア。『あなたは雇われているんだから、きちんとした英語を喋って。体鍛えて』というようなリクエストがすごい」と明かし、とても勉強になると話した。一方、今回初の海外進出を果たした黒沢監督は「俳優から100個くらい質問攻めにあって、僕は絶望して断られるんだろうなと思うのですが、フランスではそれがやる気のある証拠だそうです。日本は『質問あるか?』と聞くと俳優さんはみな『ない』と答えます。でも始まると、日本人は結局5個くらいある。フランス人はやる前はいろいろ言ってるんだけど、整理すると聞きたいことは5個くらい。結局同じなんですよね」と語った。最後に“海外で活躍したい人へ”黒沢監督は「映画の言語が世界共通なのは100パーセント間違いない。『こういう映画作りたい』という欲望を磨いていけば絶対に世界に通用する、と思います」とアドバイスを贈り、浅野さんも「日本でない国で違うやり方を学ぶのは面白いし、刺激になる。『何をやりたいか』を掘り下げると面白いし、自分が盛り上がれるんです」とコメントした。そのほか、来場者からのQ&Aで浅野さんの幼少期についてや『ダゲレオタイプの女』の撮影秘話が飛び出すなど、トークイベントは終始盛り上がりをみせ、大盛況のうちに終了した。『ダゲレオタイプの女』は10月15日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。『淵に立つ』10月8日(土)より、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月05日歌手の前川清が5日、10月2日(13:55~15:20)に放送される九州朝日放送・テレビ朝日系特番『前川清の笑顔まんてんタビ好キ ~南国・沖縄 離島のタビ~』の取材に都内で応じ、番組の見どころを語った。この番組は、前川と、お笑いコンビ・Wエンジンのえとう窓口の2人が、九州を中心に日本各地を訪れ、地元の人たちとふれあっていくという内容で、九州・沖縄・山口の7局ネットで、毎週日曜正午という激戦区で放送。2012年の番組開始以来、2人の珍道中が好評で、最高視聴率は14.3%、年度平均視聴率も11.1%(2014年度)という人気番組だ(ビデオリサーチ調べ)。これまで、2度にわたってゴールデン特番が放送されたが、今回は初の全国ネット。ゲストに加藤茶と、えとうの相方・チャンカワイをゲストに迎え、8月14・15日に沖縄の慶留間島(げるまじま)と阿嘉島(あかじま)を旅した。前川は「全国放送というのは間違っていた。KBC(九州朝日放送)さんと私との間に、ちょっと溝があります(笑)」と冗談めかしながら、今回の旅で最初に出会ったおばあさんの話を紹介。亡くなった夫の話になると「好きで結婚したわけじゃないから寂しくない」「酒ぐせが悪かった」など、終始恨み節だったそうだが、最後に前川が生前の写真を見せてもらうと「絶対に悪そうな人じゃないんですよ」といい、とても印象に残ったそうだ。ほかにも、今回の旅でも多くの出会いがあったそうだが、慶留間島には、子供たちが親元を離れて学習しに来る「留学」という制度があり、それを活用して滞在していた東京の子供とも交流。ここでは、日テレ系『イッテQ』に出演するチャンカワイが大人気だったそうだ。前川は「(相方の)えとう君は、意外と全然人気がなかったんです」とボヤいていた。また、加藤茶が、年の差妻を連れて来ていたことを暴露。今回の番組には登場しないそうだが、「グイグイ引っ張っていく感じ。加藤さんからすると、いい奥さんなんだな」と、おしどり夫婦ぶりをうらやんだ。KBCの渡辺プロデューサーは「本当に仕込みがないので、どうなるか分からない番組。びっくりするような出会いがあるわけではないが、前川さんが自然体で、沖縄の離島の方々とコミュニケーションを取られています」と話している。
2016年09月05日