山口県阿武町が誤って給付金4,630万円を一世帯に振り込んだ問題で、山口県警は5月18日、田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。田口容疑者は同町役場のミスで振り込まれたことを知りながらも、返還を拒否していた。さらには4,630万円を、「ネットカジノで使い切った」と供述しているとも報じられた。山口県警の公式サイトでは、田口容疑者を逮捕した理由についてこう記されている。《本年4月、自己名義の銀行口座に阿武町から入金された4,630万円が阿武町のミスにより誤入金されたものであることを知りながら、自身のスマートフォンを操作してオンライン決済サービスを利用し、自己名義の口座から決済代行業者の口座に400万円を振り替えることにより、財産上不法の利益を得たもの》同町が田口容疑者に4,630万円を振り込んだのは4月8日。それから1カ月あまり経った5月12日、町は「不当利得の返還」を求めて田口容疑者を提訴。誤振込みをした4,630万円に加え、弁護士費用や諸経費を含んだ5,115万9,939円の支払いを求めた。「提訴を受けて16日、田口容疑者の代理人弁護士は会見を開きました。弁護士によると誤振込みされるまで、田口容疑者の口座残高は665円だったといいます。4,630万円が振り込まれた後、34回にわたってカード決済や振込みがほぼ毎日繰り返されました。田口容疑者は『少しずつでも返していきたい』とコメントしていますが、どのように返済するかなど具体策は示されていません」(全国紙記者)そんな訴訟の行方に注目が集まっていた最中で、突然起こった逮捕劇。テレビ朝日の報道によると、逮捕に至った経緯について警察関係者は「複数回、聴取に応じていたものの、逃走、証拠隠滅の恐れ、金を使ってしまっている犯罪の悪質性も考慮した」と証言している。■「組み戻し」手続きを拒否し続けた末路これまで世間を騒がせていた田口容疑者だが、逮捕によって実名報道に切り替わった。「町は訴状の概要を発表した際に、本名と住所も公開しました。ですが、その情報はネット上だけで拡散されていました。今回、逮捕されてしまったことで、実名報道だけでなく顔写真も広く公開されることに。さらに一部メディアでは小学校の卒業アルバムに記されていた『将来の夢』まで取り上げ、“お金への執着が強い”とまで報じています」(スポーツ紙記者)逮捕によって本名や顔、幼い頃の「将来の夢」なども晒されてしまった田口容疑者。だが元をたどれば、いくつもの“選択間違い”が原因であろう。「田口容疑者は当初、返金手続きである『組み戻し』を了承していました。ところが職員と一緒に銀行向かった途端、『今日は手続きしない。後日、公文書を郵送してくれ』と態度を一変。それからは頑なに返還を拒む態度を続け、『僕は悪くない』とまで言い出しました。その後には『お金はすでに動かした。もう戻せない』と開き直ったのです。確かに、誤振込みは町側のミスが原因です。しかし、田口容疑者が初めから『組み戻し』の手続きに応じていれば、このような顛末にはならなかったはず。しかも彼はホームセンターで社員として働いていたそうですが、『給付金の件で出頭する』と言い残して退職したといいます。彼の弁護士は『働いて返すしかない』と話していましたが、逮捕までされてしまっては返済計画を立てることも難しいでしょう」(前出・全国紙記者)世間を騒がせた田口容疑者に、SNS上ではこんな声が上がっている。《あらら、とうとう捕まっちゃった。この人、最初、何も悪くなかったのに。素直に返してれば良かったのに。他人のミスにはまって逮捕。使い道のネットカジノが本当なら、結局、彼は全部溶かして振り出しに戻っただけ。むしろ前科つくかもだからマイナス》《間違って入金されたからって使うな。最初に言ってた通りに罪を償ってもらいましょうか》《馬鹿だなぁ~素直に返してれば犯罪者にならずに済んだのに。ま、それが彼の選んだ『選択』だから仕方ない…》
2022年05月20日アルパ企画株式会社主催、「田口司バースデーイベント」が2022年5月29日 (日)に全電通労働会館(東京都千代田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月1日(日)12:00より一般発売開始です。カンフェティにて5月1日(日)12:00よりチケット一般発売開始 公式ホームページ Twitter(@TsukasaTaguchi) 2.5次元舞台などを中心に活躍する若手俳優・田口司のバースデーイベントが決定!直近で出演した舞台のエピソード、また、誕生日を迎えてこれから挑戦したいことなどを語る、田口司の魅力を盛り込んだトークイベントです。過去出演情報はこちら スペシャルなゲストも交えて第3部にわたって開催。当日撮影参加券をご購入された方にはプロのカメラマンによるツーショット撮影会も実施予定です。開催概要「田口司バースデーイベント」開催日:2022年5月29日 (日)会場:全電通労働会館(東京都千代田区神田駿河台3-6)■開催スケジュール5月29日(日)【1部】開演時間 10:30 (開場 10:00予定)ゲスト:新 正俊様/奥田 夢叶様【2部】開演時間 14:00 (開場 13:30予定)ゲスト:皆木 一舞様/森田 桐矢様【3部】開演時間 17:40 (開場 17:10予定)ゲスト:中島 拓人様/森田 力斗様■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込)撮影会参加券付き記念物販(4枚1組)/3,000円(税込)※撮影参加券は、田口司さんとの、2ショット撮影参加券です。通常物販(4枚1組)計4種/各1,000円※全セット特典セット(3枚1組)は、各部3種類からご希望のセットをお選び頂けます。・2L特別物販(2枚1組) 各3種/2,000円(税込)※当イベントでは、物販写真(特典含む)は各部で全て変更となります。主催:アルパ企画株式会社( 新時代のファンコミュニケーション&ファンマーケティングを企画運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月09日元KAT-TUNの田口淳之介が、7日(23:00~)に配信されるABEMAのバラエティ番組『迷えるとんぼちゃん』#3に出演する。同番組は、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、毎回登場するゲストと本音でぶつかるお悩み相談バラエティ。7日に配信される#3は、2019年の逮捕騒動後の活動休止を経て、今年3月に麻雀プロテストに合格した田口が登場。復帰後、初のバラエティ出演を果たす。極楽とんぼの2人は、久々の再会となった田口の人生年表を見ながら「アイドル時代のメンバーと連絡を取り合ってる?」「またグループに戻りたい?」と本音を深掘り。一方で田口も「調子に乗ってました」「グループの中で個性が埋もれているコンプレックスがあった」と自身のこれまでの活動を振り返った。また、「報道陣の前で土下座をした時の心境は?」「結婚はするの?」など、過去の騒動や噂にも直球で質問をぶつけ、田口の秘められていた本音を引き出した。
2022年04月06日「田中とはもう全然連絡とってないですね……」都内の路上でこう語ったのは田口淳之介(36)。5日に日本プロ麻雀協会のプロテストに合格したことを発表した田口。19年5月に大麻取締法違反容疑で逮捕され、懲役6カ月・執行猶予2年の判決を受けて以降は、音楽活動を再開し、再起に向けてひたむきな日々を送ってきた。しかし、そんななかかつてKAT-TUNで活動をともにした田中聖容疑者(36)がまたしても逮捕されたのだ。「田中容疑者は名古屋市内のホテルで覚醒剤を所持していたとして、2月24日に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕。’17年の大麻取締法違反容疑に続き2度目の逮捕となり、その後の尿検査では覚醒剤の陽性反応も出たそうです」(芸能関係者)’13年にジャニーズ事務所を解雇されて以降は歌手、YouTuberなどマルチに活動してきた田中容疑者だが、その実情は厳しかったようだ。「『金が必要』が口癖で、女性に貢いでもらうだけでなく、弟・彪さんのライブにゲストとして出演した際は、物販で田中容疑者との2ショット撮影権を1万円で販売していたそうです」(前出・芸能関係者)そんなかつての仲間に何を思うのか。3月上旬、本誌が田口を訪ねると、冒頭のように“絶縁”を告白したのだ。田中は田口からの告白をどう受け止めるのだろうか――。
2022年03月08日女の子の二音ネームは、名前ランキング上位の人気ネームばかり! 今回は、56,948名の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 凛(りん)2021年に最も多く名づけられた女の子の「二音ネーム」は、「凛(りん)」でした。名前ランキングでは2021年に2位、2020年に3位と、近年大人気の名前。よみランキングでも17位にランクインしています。 「凛」は「凜」の異体字で同じ意味を持ちますが、近年名づけでは「凛」のほうが人気。「凛々しい」という言葉から、きりっと心が引き締まるようなイメージと、「りん」という可愛らしい響きも人気の理由です。ら行の名前はみずみずしく麗しい響きが魅力。「寒い」「冷たい」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に多く名づけられる傾向があります。 2位陽葵(ひな)名前ランキング3位にランクインしている「陽葵(ひな)」。2020年の1位からはランクダウンしたものの、根強い人気です。よみランキングでは16位に入っています。 「陽」は、陽のあたる丘を意味する漢字。明るくあたたかい印象を受けます。また、「葵」は草花のアオイを指し、葉が太陽に向かって育つ植物。「陽」と「葵」を組み合わせることで、すくすくと明るく育つイメージの湧く名前です。 3位葵(めい、あお)名前ランキングで4位に入った「葵(めい、あお)」が、二音ネームの3位に。名前ランキングでは、2020年の7位からランクアップしています。「あお」というよみの名前は近年男女ともに大人気で、男の子の名前ランキング51位にも「葵」がランクインしています。 さらに「葵」という漢字は、漢字ランキングで2021年、2020年ともに14位にランクイン。いま注目されている、性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」の一つです。 4位澪(みお、れい)4位にランクインしたのは、名前ランキング5位に入った「澪(みお)」という名前。「みお」はよみランキング2位にもランクインしており、毎年女の子に人気の響きです。 水の流れの作用を表す「澪」という漢字には「令」が入っており、令和になってから名づけに増え始めた漢字。ま行で始まる「みお」はやさしい印象に、ら行の「れい」は洗練された印象になります。 5位芽依(めい)5位にランクインした二音ネームは「芽依(めい)」。名前ランキングでは6位、よみランキングでは5位と、ランキング常連の人気ネームです。 「芽」は草木の芽、新たな兆しを表す漢字。そのため、始まりや生命力を感じさせる字です。「依」には「頼る」「助ける」といった意味があり、調和を感じさせる漢字。またマ行で始まる名前は、優しくあたたかみのある印象にもなります。 6位結菜(ゆな)「結菜(ゆな)」が女の子の二音ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは7位にランクインしています。「ゆな」とよむ名前が100位以内に3つランクインしており、よみランキングでも22位と、女の子に人気の名前です。 「結」という漢字には、「むすぶ」「実をつける」「締めくくる」といった意味があります。そのことから、「良縁に恵まれるように」「努力が実をむすぶように」「成功するように」と願いを込めて名付けに使うパパ・ママが多いようです。 7位結月(ゆづ)7位にランクインしたのは「結月(ゆづ)」という二音ネーム。2021年名前ランキングでは8位にランクインしています。また、「結」は漢字ランキングの2位、「月」は18位に入っています。 夜空に輝く「月」を名づけに使うことで、神秘的で美しい印象に。「結」と組み合わせることで、やさしくあたたかみのある響きになっています。 8位陽菜(ひな、はな)「陽菜(ひな)」が二音ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキング10位、2021年は9位と、安定的に人気のある名前です。2位の「陽葵(ひな)」とは漢字が違うものの、「な」の部分に草花を指す漢字を使うという共通点があります。 「菜」は漢字ランキング5位に入っており、こちらも毎年人気の漢字。早春に黄色の可愛らしい花を咲かせる菜の花を連想させ、朗らかで愛らしい印象になります。 9位莉子(りこ)2021年名前ランキングで10位 の「莉子(りこ)」が、二音ネームの9位にランクイン。二音ネームランキングの中で、唯一「子」がつく名前です。よみランキングでは21位にも入っています。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」に使われる漢字。夏に小さく香りの良い花を咲かせることから、新鮮で可憐な印象を持たせる字です。 10位結衣(ゆい)名前ランキング11位の「結衣(ゆい)」が、二音ネームの10位に。2021年、2020年ともに名前ランキングの11位に入っており、よみランキングでは2021年4位、2020年1位と、毎年人気のある二音ネームです。 「衣」は、「ころも」「きぬ」を表す漢字。美しい着物を連想させ、古風で気品のある雰囲気が出る字です。同名の芸能人では、女優の新垣結衣さんが活躍されていらっしゃいます。 女の子に人気の「二音ネーム」は名前ランキング上位のものばかり! その人気ぶりを実感させられる結果になりました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年02月27日キ上の空論#15『朱の人』が2022年4月13日(水)~4月17日(日)に本多劇場(東京都世田谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて2/23より一般発売開始予定です。カンフェティにて2/23(水・祝)11:00より一般発売開始 公式Twitter おしゃべりだった兄の話をしようと思って、兄は1999 年の夏に、はじめてセックスしたらしくって、それは全然好きな女じゃなかったらしいんだけど、見栄を張る為だけに、その、“いたした”らしくって。見栄が兄のだいたい全部だったので・・・そう、それで、中学2年生の兄は底抜けに明るい男で、制服のズボンをケツまで落として、父のマルボロをくわえて、それは僕からしたら『無敵』だった。あの時は本当に、兄は世界の中心だったと思うんです。それで、兄が高校1年生の時、ええ、演劇に出会ったのが、兄の不幸の始まりでした。先に言っておくと、兄はこの先、壊れます。それで、あともう一つ言っておきますと、これは「演劇」の話ではなくて、まずそれは違くて、まずこれは、「兄」という「人間」の話で。壊れていく「兄」と、滅んだ「僕」と。あと、兄に関わった、兄を愛したり、憎んだりした「周りの人達」の。まぁ別に大した話じゃありません。公演概要キ上の空論#15『朱の人』公演期間:2022年4月13日(水)~4月17日(日)会場:本多劇場(東京都世田谷区北沢2-10-15)■出演者村田充 / 藤原祐規 / 久下恭平 / 竹石悟朗 / 富田麻帆 / 佃井皆美 / 岩井七世 / 齋藤明里 / 林勇輝 / 櫻井紗季 / 藍澤慶子 / 陽和ななみ / 平山佳延 / 片瀬成美 / 福井夏 / シミズアスナ / 井筒しま / 三濃川陽介 / 木村圭介 / 林竜三■スタッフ脚本・演出: 中島庸介(キ上の空論) / 音楽: 堀山俊紀 / 舞台監督: 住知三郎 / 照明: 若原靖 / 音響: 谷井貞仁(ステージオフィス) / 舞台美術: 愛知康子 / 衣装: 梶山ゆめ乃 / 制作: 吉田千尋(LUCKUP) / 演出助手: 保坂麻美子 / 宣伝美術: 藤尾勘太郎 / グッズ写真: 山岸和人 / ヘアメイク: 道海梨乃 / 舞台写真: 市川唯人 / web: ブラン・ニュー・トーン(小林タクシー・阿波屋鮎美) / プロデューサー: 中島庸介(キ上の空論) / 後援: カンフェティ / 協賛: ELPIS / 企画・製作・主催: キ上の空論【協力】: アミュレート、アルファセレクション、イトーカンパニー、ウイントアーツ、オリオンズベルト、キューブ、サンズエンタテインメント、サンミュージックプロダクション、ステージオフィス、スペースクラフト・エージェンシー、ゼスト、手塚宏二事務所、ブラン・ニュー・トーン、ミレニアムプロ、モノガタリ、ヤザ・パパ、LUCKUP、柿喰う客、絶対♡福井夏、しあわせ学級崩壊■タイムテーブル4月13日(水)19:004月14日(木)19:004月15日(金)14:00/19:004月16日(土)13:00/18:004月17日(日)13:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席指定:6,700円(税込)U−25:4,500円(税込)※25歳以下対象、一般販売のみ■団体概要キ上の空論2013年12月旗揚げ。中島庸介の舞台芸術を創造する場所。言葉遊びや韻踏み、擬音の羅列や呼吸の強弱、近年では若者言葉や方言など、会話から不意に生まれる特有のリズム〈音楽的言語〉を手法に『ありそうでなさそうな日常』を綴る。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月17日展覧会「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」が、2022年2月10日(木)から4月10日(日)まで、京都の細見美術館にて開催される。実用から生まれた“根来”の美しさを紹介「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」は、漆器「根来」を一堂に集めて紹介する展覧会。「根来」は、中世に紀州・根来寺で作られた飲食器や什器に端を発するといわれており、実用的な器として生み出された。用途に適した簡潔なフォルム、長年の使用に耐えうる堅牢な造り、明快な朱と黒の色彩を特徴としている。経年変化する朱漆と黒漆のコントラスト漆を塗り重ねた器の表面は、経年とともに上塗の朱漆が擦れ、中塗の黒漆が現れる。しなやかで強い木と、鮮やかで渋みのある漆の特性を生かした「根来」ならではの、味わい深い塗肌の美しさに注目だ。会場では、細見コレクションの創始者である初代古香庵が情熱を傾けて蒐集した「根来」を紹介する。本来は神前に酒を供えるための器として用いられた「亀甲文瓶子」は、漆の朱と黒が強く引き合う、時の経過を感じさせる風合いに。加えて、寺院の食事を運ぶ際に用いられた器である「重要美術品 菜桶」や、平安時代に供物台や膳具として用いられていたとされる「高坏」、東大寺伝来とされている「湯桶」などが登場。実用に向けた造形の美しさや、長い年月を感じさせる重厚な質感を見て取ることができる。【詳細】「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」会期:2022年2月10日(木)~4月10日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円※会期などは変更となる場合あり【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555(代)
2022年02月04日朱の会(主宰:神 由紀子)主催、『朱の会vol. 5 朗読シリーズ~ときめいて、艶めいて』が2022年5月19日 (木) ~2022年5月22日 (日)にBook Trade Cafe どうひん(東京都中野区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月24日(木)より発売開始予定です。カンフェティにて3月24日(木)10:00よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 公式Twitter(@shunokai) 時代小説の名手 藤沢周平の世界を、たっぷりご堪能ください今回も名作揃いの朱の会です。前半は「雨」や「海」が登場する短編で構成。人生のふとした瞬間に感じるときめき、艶やかさ、エロス。ささやかな日常にも、実は溢れるように存在するものなのかもしれません。川端康成、三浦哲郎、小川未明のつややかな「水の物語」です。後半は、時代小説の名手 藤沢周平『朝焼け』。不器用で危うい生き方しか出来ない新吉と、それを見守り続けるお品。離れても引き寄せあうような二人の人生。藤沢文学の魅力がつまった一篇を、群読でお届けいたします。Book Trade Cafe どうひんの空間に、江戸の風が躍ります!!(写真は朱の会過去公演より)朱の会朱の会は、日本語の美しさ、奥深さを追求する朗読公演を目指し、年に数回公演活動を行っております。会場も小劇場やブックカフェ、スタジオなど、さまざまな空間で開催。扱う作品は幅広く、純文学 童話 詩や短歌 戯曲 古典的な匂いのするものまで、積極的に取り組んでおります。【朱の会YouTube】 <主宰:神 由紀子>明治大学文学部演劇学専攻卒。劇団第三エロチカ退団後、朗読の道へ。シャンソン歌手としての顔も持つ。趣味は謡。公演概要『朱の会vol. 5 朗読シリーズ~ときめいて、艶めいて』公演期間:2022年5月19日 (木) ~2022年5月22日 (日)会場:Book Trade Cafe どうひん(東京都中野区丸山2-20-4)■出演者岩間太郎 / 甲斐裕之 / 渋沢やこ / 高井康行(Q/on) / 高野百合子 / 玉木文子 / 辻田啓一 / 中野順二(ロットスタッフ) / 吉田幸矢(宝井プロジェクト) / 渡部美和(銀河ラボ) / 神由紀子 / 佐藤昇(スリーシェルズ)■スタッフ構成演出:神由紀子音楽:余田崇徳フライヤーデザイン:古川寛章フライヤー絵:丹野和之スチール撮影:天神木健一郎衣装協力:小春家制作協力:平田愛奈場内係:木村優希企画・制作・製作:朱の会■公演スケジュール5月19日(木)19:005月20日(金)14:00 / 18:005月21日(土)14:00 / 18:005月22日(日)12:00 / 16:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席自由:3,000円(税込)1, 000円割引!3,000円 → カンフェティ席2,000円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月01日■前回のあらすじ娘と向き合おうと決めた朱音だったが、放課後に歌の練習があると聞き、無意識に圧をかけてしまう。朱音は笑顔で「行って大丈夫だよ」と告げるが、それでも「勉強」「一番」にこだわる娘を見て、自分が娘を縛り付けてきたことに気づく。 >>1話目を見る 私が反省の日々を過ごす一方で、結衣はミュージカルの練習に励む毎日を送っていました。私も結衣も少しずつ少しずつ相手の顔色をうかがうことは少なくなり、思ったことも言葉に出せるようになってきました。私はまだ結衣にとって何が負担で、何がツラいのかを理解できている自信はありません。でも結衣の本音を今度こそきちんと聴けるようになりたい―。そしていよいよミュージカル本番の日が来て…。結衣の成績ばかり気にしていたときは、紗枝の教育法をどこか見下してしまっていたところがありました。でも実は紗枝の「子どもの好きなことを伸ばす」方針は、子どもにとってとても重要だと今回学ばせてもらいました。紗枝は、小さい頃から自分の気持ちや考えを尊重していたからこそ、母に囚われることなく自分の道を歩くことができ、そして今も娘の莉子ちゃんの個性を尊重して寄り添っているのでしょう。私は「自分」を見失い、母の指示がなければどう行動すればいいのかわからなくなっていました。そんな自分を嫌だったはずなのに、結衣に同じことを押し付けてしまった。そんな私が、心から笑って過ごす日が来るなんて…。でも今になってようやく、私が笑わなければ結衣も笑えないのだと気づいたのです。母に縛られていた心はまだ何度も私を苦しめるかもしれません。そして私が結衣にかけてしまった呪いを解くには、まだまだ時間がかかるかもしれません。それでも夫や紗枝の手を借りながらも、結衣の成長をしっかりと見守りながら、笑顔で支えていきたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年01月02日■前回のあらすじ未だに娘がテストを隠していると知ってショックを受ける朱音だったが、妹は、娘が嘘をつくのは朱音を悲しませたくないからだと伝える。娘の本心が見えていなかったと感じた朱音は、気持ちを入れ替えようとするが…。 >>1話目を見る これまでどうしても勉強の話ばかりをしてきてしまった私。娘の言葉を聞こうと思ったのに、学校で行うミュージカルのために放課後練習するという話に、つい強い口調で反応してしまいました。どうして結衣を問い詰めるような言葉しか出てこないのだろう…。自分で自分が嫌になりながら、結衣の気持ちに寄り添うにはどう話せばいいのか悩みながら話そうとするのですが…。どれだけ娘に対してひどいことをしてしまっていたのか。結衣との会話のひとつずつが胸に突き刺さってくるような想いでした。常に会話の中に「勉強」と「一番」が織り込まれてしまう結衣。私は改めて自分がこれまでにしてきたことの重大さに気付かされました。そして私自身もどんなに変わりたいと願っても、とっさの言葉や表情までを変えるのには一朝一夕とはいかず、最初は意識していないと結衣を傷つけるかもしれない言葉が出てしまいそうになっていました。そして…。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年01月01日■前回のあらすじ「子どもには自分と同じ過ちはしてほしくない」と思い続けてきた朱音だったが、妹から今の育児は「お母さんと一緒だ」と言われてしまう。さらに、娘が点数の悪いテストを妹に預けていると聞かされて…。 >>1話目を見る 紗枝は、結衣の頑張りをたくさん褒めてくれました。でも私は、結衣が未だにテストを隠していることを知り、悲しみと怒りで自分でもどうしていいのかわからなくなっていました…。「またやってしまった…」。気づいた時には、私の口から無意識に問い詰めるような言葉が出てしまったのです。眠っている結衣が無意識に握った手から伝わる温かさ…。その温もりさえも久々に感じたことに気づいて、私は今までの結衣に対する態度を猛省しました。そのはずだったのに…。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月31日■前回のあらすじ母に褒められることだけを考えて生きてきた朱音は、自分自身がどんな人間なのかがわからず、就活の面接で苦戦する。ようやく入社できた法律事務所で出会った夫と結婚し、朱音は自分の居場所を見つけられた気がしていたが…。 >>1話目を見る 結婚をして、初めて母から開放されたように思いました。でも、今度は結衣を産んで母になると「子どもには自分と同じ過ちは犯してほしくない」というプレッシャーがのしかかってきたのです。自分と紗枝の人生を比べると…何もかも紗枝のほうが優れている。そう思った私は…。私は「なぜ母は紗枝にばかり甘かったのか」という長年の疑問を紗枝に投げかけました。しかし紗枝から戻ってきたのは「母からまだ解放されていない」という指摘でした。紗枝の意見は、何一つ間違っていない。そう思うのだけれども、私はその言葉を受け入れることができませんでした。いまだにテストの点数を隠そうとする結衣。どうしてもそんな行動をする結衣への怒りがこみ上げてしまい…。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月30日■前回のあらすじ自分の子育てのどこが間違っているのかわからない朱音に、夫は「勉強しない子が“悪い子”なわけではない」と伝える。子どもの頃から、良い成績を取らないと母親に認めてもらえないと思っていた朱音は…。 >>1話目を見る 夫から「勉強しない子が“悪い子”というわけではない」そう言われた私。私は何を間違っているのかわからず、過去の自分のことを思い出していました。成績の良い私しか認めなかった母に育てられた私は、名門大学には受かったものの就職では失敗続きで…。母に褒められることだけを考えて生きてきた私は、自分自身がどんな人間なのか、自分自身が何をしたいのかを見失っていました。どんなに就職活動での面接の練習をしても、試験官を目の前にすると真っ白になってしまう私。きちんと自立した女性になりたいと思い描いたけれど、それは叶わず…。それでも同じ事務所で働いていた弘毅と出会い、3年の交際期間を経て結婚。私はようやく、自分の居場所を見つけられた気がしました。それなのに…。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月29日■前回のあらすじ自分の教育は間違っていない。そう信じたかった朱音は、あえて放任主義の妹を訪ね、自分の子育ては正しかったんだと確信する。ところが娘は、家事も育児もテキトーに見える妹の家が「うらやましい」と涙を流して…。 >>1話目を見る 自分とは真逆の育児をしている妹の家を「うらやましい」と言う娘を見て、これまでの育児が間違っていたんだとわかりました。でも、一体何がどう間違っていたのか、いくら考えてもわかりません。勉強しない子が“悪い子”ではない…。今まで考えもしなかった言葉に、私は自分自身の過去を思い返していました。当時から、「どうして妹ばかり甘やかされるんだろう」と思っていました。でも、子どもながらに「それは妹に期待をしていないからなんだ」と自分を奮い立たせて、勉強をがんばり続けたのです。母は私をほとんど褒めなかったけれど、私はきちんと結衣のテストが良ければ褒めて認めている。私がずっと欲しかった「よくできたね」を結衣に伝えているはずなのに…。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月28日■前回のあらすじ娘が解答をカンニングしていると気づいた朱音。夫に相談すると、「これからは娘のために一緒に育児について考える」と言われてしまう。朱音は、自分の育て方が悪いと責められているように思えて…。 >>1話目を見る 私の育児は絶対に正しい。そう確信したかった私は、子どもの勉強を熱心に見ることもなく、親としての役割を放棄しているようにみえる妹の家を訪ねることにしました。紗枝は忙しく働いていることもあって、料理は手抜きばかり。しかも、莉子ちゃんの成績ともきちんと向き合っていない。それなのに、紗枝の家のほうがいいなんて…。私は結衣の言葉に、頭が真っ白になってしまいました。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月27日■前回のあらすじ娘が点数の悪いテストを学校に捨てていると知った朱音は、今後は悪い点数を取ることがないようにと、勉強時間を増やすことにする。順調に勉強しているように見えた娘だったが、「解答をカンニングしているのでは」との疑惑が生じて…。 >>1話目を見る 勉強を頑張っていると思っていた結衣が、実は解答をカンニングしていることに気づいた私は、まず夫の弘毅に相談することにしました。娘がカンニングするのは私のせい…?そんなことを考えたこともなかった私は、なぜ自分が責められなくてはいけないのか、意味がわかりませんでした。「娘のため」と夫は言うけれど、ずっと「結衣のため」だけを考えてきたのは私。それなのに私の育て方が悪かったかのように言う夫に怒りが止まらず、感情をぶつけてしまいました。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月26日■前回のあらすじ娘・結衣に幼い頃からしっかりと教育してきた朱音。一方、同じ町内に住んでいる妹の娘・莉子は勉強が得意ではなく、朱音は心の中で妹に呆れていた。ところが学校の面談で、娘が点数の悪いテストを捨てていると告げられて…。 >>1話目を見る 結衣の学校での行動にショックを受けた私は、家に帰るなり結衣を問い詰めました。授業がすべて理解できれば恐れずに発言できるし、テストでも悪い点数を取ることはない。そう考えた私は、家での勉強時間を増やすことにしました。満点に喜んだのも束の間、結衣の答案をよく見ると、式が間違っているのに答えだけあっているものや、唐突に正しい答えが書かれているものがたくさんあったのです。私は結衣が解答集をカンニングしたんだと察し、怒りがこみ上げました。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月25日私は朱音。小5の娘・結衣がいます。そして実は、同じ町内に私の1歳下の妹・紗枝の家族も住んでいます。紗枝の娘の莉子ちゃんも、結衣と同じ小学5年生です。私は結衣の将来のために、幼い頃からしっかりと教育をしてきました。塾に通っている結衣は、学校のテストはほぼ満点でした。だから担任の先生の言葉は、信じがたいものばかりでした。今まで良い点数のテストだけを見せていたなんて…。結衣に嘘をつかれていたことがわかり、私はイライラが止まりませんでした。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月24日『ラブライブ!サンシャイン!!』の渡辺曜役で声優デビューし、同作品のスクールアイドルグループAqoursのメンバーとしても活躍する斉藤朱夏。2019年にソロ歌手としてメジャーデビューを果たし、今年8月には初のフルアルバム『パッチワーク』を発売するなど、アーティストとしても精力的な活動を続けている。そんな彼女が、12/10(金)に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催した単独ライブ「朱演2021『つぎはぎのステージ』」の模様を、2022年2月にMUSIC ON! TV(エムオン!)で独占放送することが決定!アルバム『パッチワーク』を引っ提げた、アーティストとしての魅力溢れるライブの模様をお楽しみください。■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 斉藤朱夏 「朱演2021『つぎはぎのステージ』」<放送日>2022/2/25(金)\1月にも斉藤朱夏の特番を放送!/さらに、1月にはミュージックビデオと独占コメントを収録したオリジナル番組の放送も決定!2ヶ月連続でお見逃しなく。■■番組情報■■<番組名>斉藤朱夏特集<放送日時>2022/1/26(水)24:00~24:30\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様の中から抽選で50名様を、斉藤朱夏さんご本人と番組を視聴できる『オンライン同時視聴会』にご招待!さらに、斉藤朱夏×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルクリアファイルのプレゼントキャンペーンも実施中。抽選で5名様には直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日アイドルグループ・AKB48の岡部麟、下尾みう、田口愛佳、宮崎美穂が20日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施された、横山由依卒業公演の事前特別ライブ配信に出演した。27日に神奈川・パシフィコ横浜で開催され、17LIVEでの無料独占ライブ配信も決定している「MXまつり 横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~ supported by 17LIVE」に向け実施された今回の配信。そのメイン企画として、横山とのエピソードを語る「第1回 横山由依大好き選手権」が行われた。そのなかで、AKB48加入時から「尊敬する先輩」として横山の名前を挙げる田口は、横山が卒業発表する前日に直接連絡をもらったときのエピソードをトーク。「明日、卒業発表する」と告げられ、約20分にわたり大号泣してしまったそうで、横山からは「卒業発表を報告したメンバーのなかで一番泣いているし、一番いいリアクションをしてくれてる」と言われたことを明かした。さらに今回の配信中、横山の卒業公演終了後の“アフタートーク”ライブ配信が17LIVEにて実施されることも発表された。“アフタートーク”ライブ配信には、横山のほか、複数のゲストも登場予定。また17LIVEでは、 5日から26日までの間、 AKB48メンバーが日替わりで登場するライブ配信企画 「Everyday ワンセブン配信 」を毎日実施中。コンサート前日まで、向井地美音をはじめ、福岡聖菜、小田えりな、倉野尾成美、込山榛香、小栗有以といった豪華メンバーが、コンサート開催までの期間を盛り上げている。(C)17LIVE
2021年11月22日斉藤朱夏の初アルバム『パッチワーク』が8月18日(水)に発売されることが決定。さらに、初となる東名阪Zeppツアーの開催も発表された。本日6月3日に1年半ぶりとなる、レコ発ワンマンライブ「セカイノハテ」を東京ガーデンシアターにて開催した斉藤朱夏。リスナーとの久しぶりの再会を果たした彼女の口から、本情報が発表された。フルアルバム『パッチワーク』はメジャーデビューミニアルバム「くつひも」、1stシングル「36℃ / パパパ」、2ndシングル「セカイノハテ」の表題曲、そして新曲を多数収録したアルバムになっており、斉藤朱夏自身が走ってきた、過去・現在、そしてこれから向かっていく未来の話が音楽として紡がれている。斉藤は「初めてのフルアルバム。私自身のこれまでの事・これからの事、一つ一つ拾い集めて縫い合わせて作りました。より斉藤朱夏という人間を知ってほしい!と、少しのわがままと願いも込めています」とコメント。そして、自身最大規模のワンマンライブを成功に収めた本日、8月の東名阪Zeppツアー開催についても発表。タイトルは朱演 2021 LIVE HOUSE TOUR 「真夏のハイウェイ」。そして、ツアーファイナルとなる8月18日(月)東京公演は斉藤の誕生日当日となっている。本日21:00より、斉藤朱夏オフィシャルFC「しゅかランド」にて最速チケット先行がスタートする。■斉藤朱夏コメント初めてのフルアルバム。私自身のこれまでの事・これからの事、一つ一つ拾い集めて縫い合わせて作りました。より斉藤朱夏という人間を知ってほしい!と、少しのわがままと願いも込めています。みなさん楽しみに待っててくださいっ!そして、こちらも初の東名阪Zeppツアーの開催が決定しました!すでに楽しいことを企んでいるこちらのツアー。今からワクワクしてます!夏&8月は朱夏の季節です!最高な夏を一緒に過ごしましょうっ!■リリース情報斉藤朱夏 1st アルバム『パッチワーク』8月18日(水)発売パッチワーク盤(完全生産限定盤)CD+BD+フォトブック:7,700円(税込)初回生産限定盤 CD+BD :4,730円(税込)通常盤 CD:3,850円(税込)<CD収録曲>「くつひも」「パパパ」「セカイノハテ」※他、収録情報は後日解禁いたします。予約URL: ■ライブ公演概要「朱演 2021 LIVE HOUSE TOUR 「真夏のハイウェイ」」 愛知:8月4日(水) Zepp NagoyaOPEN 17:45 / START 18:30大阪:8月5日(木) Zepp Osaka BaysideOPEN 17:45 / START 18:30東京:8月16日(月)Zepp Tokyo(1)OPEN 14:45/START 15:30(2)OPEN 17:45/START 18:30※東京公演は2回公演となります。 チケット料金:指定席7,500円(税込、ドリンク代別)※未就学児入場不可※枚数制限 2枚 ▼斉藤朱夏FCサイト『しゅかランド』会員を対象にしたチケット最速先行受付を実施いたします。 <FCサイト『しゅかランド』会員限定抽選受付>チケット受付期間:6月3日(木)21:00〜6月9日(水)23:59 詳細はFCサイト『しゅかランド』をご確認ください。FCサイト『しゅかランド』: ■斉藤朱夏レコ発ワンマンライブ「セカイノハテ」特別版放送決定!放送日:7月11日(日)23:00~24:00チャンネル:フジテレビTWO/TWOsmart
2021年06月03日アイドルグループ・HKT48の地頭江音々が、テレビ宮崎などによる宮崎のオンラインツアー企画「おうちソクたび」に登場する。「おうちソクたび」は、旅先の魅力が詰まった1箱が自宅に届き、旅のしおりや旅先からのライブ配信で、その土地の旅行気分を楽しむことができる“旅のお取り寄せ”サービス。ライブ配信では、テレビ宮崎が制作した美しい映像やチャットでのコミュニケーションを通じて、宮崎出身の地頭江も思わず「んだもしたん~(あらまあ)!」と言いたくなるような旅気分が楽しめる。当日の視聴にはオンライン配信ツールを使用。購入者には限定の“ねねちゃんオリジナルグッズ”も。さらに抽選で、オリジナルチェキ(サイン&宛名入り)が当たる。販売価格は8,980円+配送手数料980円(※限定200箱、先着順)。配信は6月27日18時スタートで、販売期間は6月1日12時から13日22時まで。
2021年05月31日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の池田朱那さんです。作品ごとに別人に見えるような、“化ける”俳優になりたい。「中学生の時に杏さんが出演する映画やドラマを観て、作品によって全く違う人に見えることに衝撃を受けたんです。そんな矢先にスカウトされて。私も化けられる俳優になろうって思いました」。それから4年が経ち、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK総合)など数々の話題作に出演。「共演者の方とセリフを交わす時、頭で考えず自然にすっと言葉を返せたことが、これまでに数回あって。芝居って嘘の世界だけど、ちゃんと現実になる時があるんですよね。そういう瞬間がとても気持ちいい!」週に4~5日は自炊をします。これはマグロのレアステーキなど。おしゃれなごはんは作れません(笑)。字幕を追わずに韓国映画を観たいから。韓国語を勉強中。言葉を理解してもっと芝居を感じられるようになりたい。食感も味も、すべてが好き。牛タンが大好物。焼き肉屋さんに行ったら、それだけをひたすら食べたい。いけだ・あかな2001年生まれ。ドラマ『インフルエンス』(WOWOW)や今秋公開の映画『彼女が好きなものは』などに出演。来年公演予定の舞台『群盗』ではヒロインに抜擢。※『anan』2021年5月26日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年05月25日2017年1月クールに、テレビ東京ドラマ24枠で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』。ドラマシリーズ1、2を経て、2021年1月クールには『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』が放送され、4月9日より映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』が公開されている。ハウス、島と舞台を移してきた同作が今回描くのは、都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”の物語。各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動には100人の俳優が集結し、パロディネタや業界ネタも満載となっている。今回は、パート1から出演し続ける田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一にインタビュー。シリーズが始まった時からまさかの「かわいい」といった反応も多かった同作について、話を聞いた。○■故・大杉漣さん不在に不安も、4人の安心感——これまでの作品でも絆が深まっている皆さんですが、今回改めて映画・ドラマを撮影されて、『バイプレイヤーズ』の現場ならではの楽しさはどんなところにあると思いましたか?田口:シーズン1、2を共に作り上げてきた大杉漣さんがリーダーとして存在していたので、漣さんの不在は大きいんです。これまでと同じようなことはできないという気持ちでやらせていただいたんですけど、4人で会うと楽しいから、はしゃいじゃう。時間が空いても、メンバーがそろった瞬間に積み上げた安心感、培われたものが再生される感じで、すごく楽しかったです。松重:『バイプレイヤーズ』という作品の特殊性は、実名でやっているところ。観てるお客さんも個人と役の境目を知りたいんだろうし、僕らも「これ芝居なの? 本物なの?」というギリギリのところを見せるのが究極の目的で、そこに大前提があります。虚実を面白く見せればいいんじゃないかというところなので、普段から関係性が出来てるんです。カメラが回った瞬間から作品が始まるんじゃなくて、僕らがいるところからすでに何かが始まってる。僕らも、外に出していい部分と放送できない部分は使い分けているし。田口:僕の下ネタね(笑)松重:そこは、確実にカットラインだなとわかる(笑)。その辺の虚実ない交ぜ感は、やっていてすごく楽しいところです。光石:たぶん最初の6人がもっと若い時に揃ってやろうとしていたら、色んなことがあったんだろうけど、みんな50歳過ぎて集まったのがすごく良かったんじゃないかな。皆、節度を持って品良く芝居できてるんじゃないかと、僕は勝手に思ってるんですけど。松重:品、良いですか? トモロヲさんの下ネタは……?光石:そういうところも、品が良いじゃないですか(笑)遠藤:本当に、楽しかった。バカ騒ぎしているうちに終わっちゃった、という感じだったけど、俺はフィリピンの場面が多かったので、もうちょっと出してもらったら良かった(笑)。雑談と芝居の狭間でバーンといけるので、「何かをしよう」といったこともないし、日常会話のように思いついたことをやりとりしていて。これはすぐに出来るようなことじゃないので、良い感じの仲間になったなと思いました。——役者さんが100人出演するというところでもすごい映画ですが、誰か印象に残ってる方はいますか?田口:意外と、他の方と会ってないんです。ブルーバック撮影の時はおじさんばっかりだったので、おじさんの同窓会みたいな状態で、昔話や健康と介護の話ばかり。芝居、見てなかったなあ。芝居を気にするような集まりじゃなかったです(笑)全員:(笑)松重:『バイプレイヤーズ』は役じゃなくて自分の名前を背負ってやっているので、「演じてるな」と言われた瞬間に、恥ずかしい人になっちゃう。「役割を演じてるんだ」というところが見えちゃうと、その人自体が浮いちゃう感じがあると思うんです。皆「演じてる」というところをうまく消して映像の中に入り込んでる感覚があります。誰の演技が良かったというより、皆元気で良かったなと思ったくらい。控えの場所からシチュエーションのシーンに入っていく瞬間も、すべて作品として捉えられる感じで、そこも逆に面白かったりする。光石:若い人たちがすごい。僕がたぶん濱田(岳)君くらいの年齢の時に、60歳前後の人たちの中に入ったらガチガチだったろうけど、全然彼らは遜色なく出てきて楽しくして帰っていく。今の人たちはすごいなと思いました。皆、すごかったです。遠藤:俺だけ異質な話になっちゃいますけど、フィリピンの場面で出てきた女性は、初めて出た三池崇史さんの映画(『天国から来た男たち』)に出ていた子だったんです。フィリピンを舞台にした作品だったんだけど、そこに出ていた方が東京に来ていてオーディション受けて選ばれたそうで、再会した時にはびっくりしました。すっかりベテランの域になって、演技に対してもすごくこだわりのある人になってたから、ハグするシーンで「え~んどう、ちょっと早いよ。もうちょっとゆっくりしたとこで、私が涙出すから」と。もう、彼女から言われる通りに(笑)全員:(笑)光石:素敵な話ですね(笑)○■「かわいい」を意識しはじめた!?——『バイプレイヤーズ』は始まった当初から女性人気も大きくて、「かわいい」「萌える」といった声もありましたが、そういった反応についてはどうとらえられてましたか?遠藤:シーズン1の時に、「かわいい」って言われはじめたんだっけ? たぶんシーズン2からみんなちょっとずつ変わってきて、衣装にこだわるようになったのか、おしゃれになっていった(笑)全員:(笑)光石:そうだっけ!?(笑) ずっと千葉で撮っていたので、あんまりそういうのは漏れ聞こえてこなかったかな。松重:でも、シーズン2で千葉の海に入ってタイトルバックを撮っているときに、割とギャラリーがいて、地元の人たちがキャーキャー言ってたんです。光石:意識してる!松重:僕らはスーツで海から上がって来て、5人でしょう? 嵐と間違えられてるんじゃないかと(笑)。「俺ら、嵐と間違えられてるんじゃないの!?」という話をしたら、光石さん、「俺が二ノかな」と言ったんですよ。そのときに、「意識する」とはこういうことなんだと……。光石:冗談で言ったんだよ!(笑)松重:「かわいい」と思われることを、自分の中に二ノとして落とし込んでるんです!遠藤:そういえば、今回(有村)架純ちゃんが出てるから、父親みたいな気持ちで「架純ちゃん、かわいいよね」と光石さんに言ったら、「うん、タイプかな」って。全員:(笑)光石:冗談で言ってみただけだよ!(笑)松重:かわいい担当を1番意識されてるのは光石さんです(笑)光石:してない、してない!(笑)田口:僕にはそういった評判は全く聞こえてこなかったんですが、そんなに入ってたんだ、光石さんの耳には!(笑) 意外でしたけど、街で偶然女性に「観てます!」と言われたことはあります。——ちなみに今の流れで、松重さん、田口さん、遠藤さんの担当はいかがですか?松重:僕は、世話係です。大杉さんの腹心ですから。田口:僕は下ネタ担当です。遠藤:俺は幼稚だから、おはしゃぎ担当!(笑)——では、このメンバーで、「今だから言っておきたいこと」はありますか?松重:僕ら、けっこう言っているんです。腹に溜めることができないので、ずっとしゃべって、口に出てるから、腹に据えかねるということもない関係です。ただ、光石さんが二ノをとっちゃったので、「誰が松潤なんだ」というところは……。光石:ないよ!(笑)遠藤:俺は、怒られたことがある。1回皆で待ち合わせた時に、前日に松ちゃん(松重)に「ここだよ」と言われてたのに、違うところで待ってて。光石:あった! 僕と松重さんは2人で待っていたんですよ。で、遠藤さんと田口さんが来ない、と。段取りしてたのは松重さんですから、「おかしいな」とちょっとイライラしはじめ、「光石さん、ここで待ってて」と、パッと別の場所を見てすぐ帰ってきて「いた、2人いた!」って。田口:車に乗ってたの。遠藤:「(待ち合わせは)下って言ったでしょ!? 言いましたよね!?」って、すげー怒られた(笑)松重:俺、そういうことだったら本書けるよ! 皆の暴露をしていいんだったら、だらしなさとか、聞いてなさ加減とか(笑)光石:あれ、怒られてたね。でも全然ヘラヘラしてるの(笑)田口:もう撮影現場の話でもない。日常生活だから(笑)■田口トモロヲ1957年11月30日生まれ、東京都出身。俳優・監督として様々な作品に関わり、NHK総合のドキュメンタリー番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(00〜05年)ではナレーションも好評となる。近年の出演作に映画『パラレルワールド・ラブストーリー』『見えない目撃者』(19年)、『ミッドナイトスワン』(20年)など。公開待機作に『夏への扉-キミのいる未来へ-』(6月25日公開)がある。■松重豊1963年1月19日生まれ、福岡県出身。舞台・映画・ドラマと活躍し、12年にドラマ『孤独のグルメ』で連続テレビドラマ初主演を果たした。近年の出演作に大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『悪党~加害者追跡調査~』(19年)、映画『検察側の罪人』『コーヒーが冷めないうちに』(18年)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19年)、『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』『罪の声』(20年)など。公開待機作に『老後の資金がありません!』(21年公開)などがある。■光石研1961年9月26日生まれ、福岡県出身。1978年、16歳の時に映画『博多っ子純情』のオーディションを受け、主役に抜擢される。以降、様々な作品に出演し、大河ドラマやNHK 連続テレビ小説でも名バイプレイヤーとして活躍。2011年には第3回TAMA映画賞最優秀男優賞、2016年には第37回ヨコハマ映画祭・助演男優賞を受賞する。2019年には『デザイナー 渋井直人の休日』で主演を務めた。公開待機作に『由宇子の天秤』(2021年公開)がある。■遠藤憲一1961年6月28日生まれ、東京都出身。Vシネマ、映画、ドラマなどで幅広く活躍し、2009年にはドラマ『湯けむりスナイパー』での連ドラ初主演も話題に。近年の出演作にドラマ『さすらい温泉 遠藤憲一』『それぞれの断崖』『私のおじさん〜WATAOJI〜』(19年)、『竜の道 二つの顔の復讐者』(20年)など。公開待機作に映画『地獄の花園』(5月21日公開)がある。
2021年04月10日松居大悟主宰の劇団ゴジゲンの新作公演『朱春』が4月1日、下北沢ザ・スズナリにて開幕した。ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズや映画『くれなずめ』の監督としても注目を集めている松居の作・演出による本作タイトルは、青春の時代を過ぎても“朱夏”(人生の真っ盛りの壮年期)になりきれないことを意味している。キャストはテレビや映画にも活躍の場を広げる奥村徹也や東迎昂史郎、松居大悟、目次立樹、本折最強さとし、善雄善雄の劇団員6人が顔を揃えた。温泉宿の一室を舞台に、解散の最終演目を終えた6人組お笑いユニットを演じる。物語は解散発表をどうするか話し合っていたはずが脱線して冗談を言い合い、賑やかに進んでいく。隣の部屋で騒ぐ若者たちの登場や自らの過去を思い出す場面ではノスタルジーがありつつ、やがてどこまでが現実なのか予想もつかぬ展開が彼らを待っている。ゴジゲン初進出となるザ・スズナリの舞台構造を効果的に使った演出にも注目だ。そしてゴジゲン公式YouTubeチャンネル「ゴジtube」の4月期のラインナップも発表となっている。今月は公演本番前のルーティンや劇場のバックステージツアーなど、本公演にちなんだ企画が盛りだくさん。ぜひ『朱春』と併せて楽しんでほしい。<作・演出:松居大悟コメント>なんでこんな時代にこんな非生産的なことをやっているんだろう。小劇場なんて。毎日検温して、マスクつけて稽古して、PCR検査で不安になって、座席も制限して、興行として成り立つわけがないのに。それでも劇をやっているのは、今、人間でいてよかったな、と思えるし、思ってもらいたいから。『朱春』は今までで一番台本に苦戦しました。それは、こんなめちゃくちゃな世の中で、何気ない瞬間を描きたかったから。物事に大きい小さいなんてなくて、あなたの物差しがいつも正しい。そんな大切なことを見失いがちで、作品にしていくうちにこぼれ落ちていく感覚にこそ、真理が宿ると思っていて。小劇場でこそ届くもので。それが僕にとっては、劇団をやっている理由、演劇をやっている理由なのかもしれないです。ゲネを終えた後に「くだらないシーンで泣きそうになった」と言ってもらえて、嬉しくなったんです。4月1日から11日まで、ザ・スズナリで劇をやっています。舞台に関わる全員が陰性で感染対策もしています。当日券は毎回出ますし、来れない方は配信もあります。興行としては赤字まっしぐらですが、お金なんかより気持ちを信じて、上演します。YouTubeもひとまず4月も週2回続けてみます。「人間っていいな、小劇場っていいな」と思えるものを届けますので。そういうのはゴジゲンに任せてください。僕の拠点であり、自信作です。今日からスズナリで、朱春を。■舞台情報ゴジゲン第17回公演『朱春』4月1日(木)~4月11日(日)上演会場:下北沢 ザ・スズナリチケット:前売:3,800円 / 当日:4,200円U-22:2,200円(要年齢確認証提示)配信 2,500円■配信情報ゴジゲン公式YouTubeチャンネル「ゴジtube」月期ラインナップ4月3日(土):【演劇】ゴジゲン『チェリーボーイ・ゴッドガール』(2009)【期間限定】4月7日(水):【演劇】劇団の本番前ルーティン4月10日(土):【演劇】朱春バックステージツアー【ザ・スズナリ】4月14日(水):【生配信】ゴジゲンのゴジラジ#4~朱春アフタートーク~4月17日(土):【生配信】「はたらかないせんとうき」を話そう4月21日(水):【激辛】石垣島出身の男が辛いものを食べてみた4月24日(土):【バードウォッチング】鳥を見に行こう4月28日(水):【生配信】「●浴●ウォー●」って何?※タイトルや内容は変更となる可能性あり。
2021年04月01日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。テレビシリーズから同作をひっぱり"元祖バイプレイヤーズ"と呼ばれていた4人だが、田口は「大杉漣さんがリーダー。シーズン2の終盤に漣さんが突然いなくなってしまいまして、その時点で『我々のバイプレイヤーズの旅は終了した』と思っていた」と、撮影途中の大杉さんの死について振り返る。「その後2年くらいかけて、プロデューサー、監督、スタッフの皆さんが熱心にいろいろ模索してくれまして、最終的に今回のような『ネクストバイプレイヤーズにバトンを渡す的な役割だったら可能なんじゃないかな』ということになり、元祖として参加させてもらいました」と明かし、「本当に漣さんがここにいないのが残念でならないんですけど、漣さんとともに大きくて広い場所に着けたなという思いでいっぱいです」と心境を吐露した。松重は「実名をさらして役をやるというフォーマットを作り上げたのは大杉漣さんで、元祖と呼ばれる人たちが前面に出るのは最後。次からはもっと若い人たちがこういうフォーマットで遊ぶ機会があれば、大杉さんの魂が生き続ける」と今後の展開にも言及。光石は「まさか映画になるとは思ってませんでしたが、熱望してたのは大杉さんだったので、実現したことが本当に嬉しいです。次は皆さんが前列に来て、僕らがいつものように後ろに下がるとそれがいいんじゃないですか」と後進に道を譲る姿勢を見せた。改めて作品について、田口は「映画化はやはり大杉漣さんなくしてはなかったと思います。まだ世の中大変な状況ですけれど、今日観てくださる方がちょっとでも癒やされたりほっとしたり楽しい思いになってくれれば、漣さんもきっと喜んでくれると思います」と熱い思い。松重は「去年のコロナ期に撮影がなくなるんじゃないかと思ってたら不死鳥のようによみがえってきて。僕らの仕事もどうなるんだろうというときに救われて、こういうことがあってもまだまだ続けることが出来るかもしれないというきっかけにもなったかもしれないですし、大杉さんが生み出した面白いフォーマットですので、100人200人膨らんで、外国版が出来ても面白いんじゃないかな」と意欲を見せる。光石は「どうぞ観てやってください。そして、宣伝してやってください。そうすると大杉さんも喜ぶと思います」と観客にメッセージを贈り、遠藤は「通常一つの作品に大体2人くらいで、この4人が出てくる作品はありません。普通一つの作品で共演しないような人たちがごっそり出てきます。お祭りみたいな作品ですのできっと漣さんも満足していると思います」と語った。なおイベントには、ドラマで「テレビ東京の社長賞はバナナ1本」と言われていたことから、映画への社長賞として100人分のバナナが登場。取材終了後には報道陣にも配布された。
2021年03月29日3月31日(水)リリースとなる田口淳之介のEP『Stay True』。アーティストとしての覚醒を迎えたと言い切れる表題曲は、何より自ら書いたリリックのリアリティーと表現の深さが印象的だ。“あの時”感じた深い孤独や不安、そして希望……2年を経てようやく表現することができた歌の中にある真実をインタビューで明かす。――まずはサウンドに関してお訊きします。メロディメイクを水彩画Pさん、サウンドメイクがS-NAさんということで、田口さんのソロワークスにおけるここ最近の道のりを総括したようなクリエーターとの共作となりましたね。もともと僕が復帰したのが2019年11月だったんですけど、その時の一発目の楽曲『Voices』がS-NAくんのトラックメイキングだったんです。それ以降も彼とはたくさん曲を作ってきました。で、水彩画Pさんとは昨年6月に『ジュウゴノシンゾウ』っていうアルバムを出したときに、すごくウマがあったというか、もう一回やりたいなって思ったんです。だから僕の中ではすごく自然に彼らとの共作という形になりました。――R&Bとシティポップとギターロックの中間という独特な雰囲気を持った曲ですね。うんうん、たしかに。もともとS-NAくんはヒップホップがベースで、EDMとかも得意だし、今っぽいトラックを作る人ですね。かたや水彩画Pさんは今回ギターも弾いてくれているんですけど、キャッチ―なメロディラインをクリエイトするのがすごくうまい。だから全体として、R&Bまですかしてないし(笑)、メロディーも歌いやすいと思うので、誰もが好きになってくれそうな曲に仕上がったかなって思います。たくさんの方に聴いてもらって、そして歌ってもらいたいですね。――そして今回の新曲『Stay True』は何と言っても田口さんがリリックを書かれていることが、その内容も含めて最大のフックだと思います。これまではあんまり自分の気持ちをリリックに乗せたことがなかったんですよね。でも今回はちょっと曝け出してみようかなって気持ちで書いてみました。――なぜこのタイミングでそう思われたのですか?コロナ禍で世の中も大きく変わっていったことも含めて、この数年間、自分の中でも大きく変わった部分もあって。またここから生まれ変わって行くんだっていう部分を表現したかったというのはありましたね。あとはやっぱり、自分自身に対して再認識するじゃないけど、自分でどう思っていて、で、今後どうなりたいのか、みたいなところを考えたときに自然と湧いてきた表現でしたね。――そういう気持ちになれたというのは、トラックやメロディラインからの影響もあるんですか?そう……最初は特にそういうつもりではなかったんですよ。けど、このトラックを聴いていたらなんかすごくこみ上げるものがあって、これはこういう曲にしようって途中で決めていったという感じですね。――ご自身の体験されたことをここできちんと表現として形にしておくことは何を意味しますか?世界が変わったこの1年は僕も自分と向き合った1年でもあって、過去の僕そしてこれからの僕をすごく考えた上でそういう部分は必要なのかなって思ってて。――歌詞の言葉もそうですけど、こうやって面と向き合って語られる田口さんの言葉ひとつひとつもすごく正直ですよね。本当に沢山の人の協力もあって、社会に出てからすぐ活動を始められたっていうのは自分の中でとても大きかったんです。立ち止まってしまうと忘れられてしまうんじゃないかという不安はあったんですけど、何とか自分なりにがむしゃらにやって来られました。ここ数年間でいろんな人たちに会ったり、普通にイベントに呼んでいただいたり、そういう人たちと触れ合っていると、あんまりみんななんていうんだろ……僕が過去に頑張ってきたことや失敗してしまったこととかを、もちろんわかってはいるんだろうけど、あんまり僕がそんなに意識しなくてもいいような感じでいてくれるというか。好奇の目で見られていないというか、フラットに接してくれる方が多いんですよね。だから自分自身も向き合ってくれる人へ正直になれてるんだと思います。――だからこそ、ここで一度きちんと自分の気持ちを表明しておかないといけないと感じたんですね?そうですね。自分が表現するものは何だろう?って向き合ったときに、まずは今回のリリックとか楽曲のテーマだったりという部分が自然と出てきました。――メッセージすることに対して、それまでは抵抗があったんですか?抵抗があったわけではないです。ただ、自分の表現の見せ方としてダンスであったりパフォーマンスであったり、そういう部分をフィーチャーしていくことが多かったので。ダンスミュージックって自分の中ではそこまで歌詞を掘り下げなくてもいいかなという考え方もあったので、自分ではあまりリリックを書く思考がなかったんですよね。でもいざ書いてみるとスッと出てくるので自分でもびっくりしました。もちろん直接的な表現を使ってはいないですし、感じとり方によって、あのときこんなこと思ってたのかな?みたいな、そういうフワッとした捉え方でも大丈夫なものでもあるんですけど、自分の中ではすごく芯のある想いを込めて歌詞には乗せています。――フワッと言いつつ、いきなりドキッとする言葉、シーンから始まりますけどね(笑)。たしかに(笑)。Aメロに〈磨りガラスから〉って表現があるんですけど、実際に当時過ごしていた場所は磨りガラスなんですよ。5月末とかだったんで、暑いときは窓を開けてくださいって言ったら開けてくださるし。ちょうど夕日の時間帯にすごくセンチメンタルになったりして(笑)。夢って夜に見ることが多いから暗い中じゃないですか、でもなんか自分の中でそれが全部白くぼやけるんですよ。だから〈白い夢を視る〉って表現になったりとか、やはりその場にいて経験しないと感じえないものってあるから、そういう部分はちょっと自分でしか紡ぎ出せない言葉なのかなっていうのは思いましたね。――留置期間はどんな時間でしたか?自分自身とずっと向き合っていました。2週間くらいはひとりで、携帯電話とかPCとか外部との接触はない状態だったんです。新聞とかは読めたけど……。でもその、新聞とかでも芸能欄ってあるじゃないですか、スポーツ新聞とかだったら。収監されている人の記事は全部真っ黒に塗られているんですよ。それで、新聞を見たらラテ欄が全部真っ黒だったんです。これもう全部僕だ!って。もう見事に真っ黒なんですよ。こんなに朝から晩までワイドショーってやるんだって思って。で、ペラってめくると芸能欄で、そこも片面全部真っ黒でした。――その真っ黒に塗りつぶされたものって、言わば世間の圧みたいなものだと思うんですけど、それを見てどのように感じられたんですか?そのときちょうどツアーを準備していまして、ファンのみなさんに対しての申し訳なさが何よりありましたね。そのために飛行機を手配したりホテルをとったりしてきてくれる方もいますから、それを全部キャンセルさせてしまったわけだし、お世話になる予定だった会場の関係者の方々にもそうだし、他のお仕事も白紙にしてしまったので、多くの方々へ申し訳なさが日に日に募っていました……。だからそのことばかりを考えても答えが見つからないので本を夢中で読んでましたね。1日1冊しか借りれないので朝本棚から選んで1冊とって読み始めると午前中には読み終わっちゃうんですけど。――歌詞の中に〈希望〉という言葉が出てきますが、そういう日々の中でも感じた希望は何だったんですか?そうですね。それはやっぱり仲間だったり、自分をサポートしてくれている人だったりファンのみなさんだったりとか、そういう方々が自分の生きる希望というか、自分自身を信じられる要因というか。この曲はほんと素直に自分を信じて生きて行こうっていう曲なんですけど、やっぱり何かの理由がないと自分自身を信じられないじゃないですか。だから、どんな状況でも自分を必要としたり求めてくれる人たちがいるっていうのが、自分を鼓舞してくれるものだし、前に進めてくれるものだと思います。――そこの繋がりを強く認識されたんですね。ジャニーズを辞めて5年になるんですけど、その間にもいろんな人との出会いとか別れもあったし。でも自分ひとりじゃ歩いてはこれないなって思ったんで、やっぱりそういう人たちの助けがいまだにありがたいですし、それはずっと今後もそうだと思うし。だからそういう人たちに、ちゃんとリスペクトされるような人間でいたいと思います。昔のメンバーだったり、そのとき応援してくれてたファンの方とか、今は離れてしまっていても、いろんな繋がりは記憶には残っていると思うし、その人にとっても僕にとっても自分の人生の一部にはなっていると思うので、だからそこはやはり繋がりなんですよね。あとは失敗しても立ち上がれるっていうところは伝えたいなって思っています。自分自身がそれを表現することによって、そして自分自身がまた自分の歩幅で歩き出すことによってひとつの希望になるのかなって。そうありたいなって。海外ではそういうケースはありますけど、日本では少ないと思いますし。――そうやって希望を紡ぐ中で、表現に対する信頼というのもより強くなったんじゃないですか?そうですね。やはり自分はステージに立ち続けたいと思うし、だからリリックの最後〈ここで生きていたいんだよ〉っていう〈ここ〉っていうのはまさにステージっていうことなんです。やはりエンタテインメントを子供の頃からずっとやってきているんで、こんなコロナ禍であってもエンタテインメントがなくなることはないと信じられるし、とても必要なものだという意識はより一層強くなりましたね。今年は東日本大震災から10年ですけど、僕のツイートにリプライがきてて、KAT-TUNで2012年かな、前の年震災で中止になったから2年ぶりのツアーで仙台に行ったんですけど、「あの時の思い出が忘れられません」って。そうやってずっと覚えてくれる人がいると、やはりエンタテインメントって希望を培うものなのかなって思いますね。――歌詞はそこまで苦労しなかったっておっしゃいましたけど、この2年間、何かをやっている裏側というか、数%の部分でずっとそこの気持ちというのは機動し続けていたんでしょうね。だからこの曲になるまでひとつながりだったんだろうなって感じました。それはありますし、これがまたひとつの始まりだと思います。実際、このタイミングで新しい人たちとの繋がりもできて、だから本当に、常に新しいことがスタートし続けていると思います。――『StayTrue』という言葉に込めた想いは何ですか?リリックの中に〈Stay true to my heart〉っていうフレーズがあるんですけど、やはり自分自身を信じ続けるっていうところは核としてあります。今こうやって活動を続けてきて後悔がないというか、常に今を生きている感じがあるんです。そこは自分を信じているからこそそう思えるっいうのもあるし、ここで終わりたくないっていうのが気持ちとしては大きいので(笑)。――まだ全然足りない?はい、これからです(笑)。――それこそがアーティストとしての真実ですよね、いつだって。はい。もっとやらなきゃって自分自身に思います。悔しい気持ちが常にありますね。ただ後悔と悔しさは違うと思ってるんですよ。悔しさは前に進むための原動力。後悔はただ振り返るだけなんで。反省とも違いますね。反省はめちゃくちゃしています(笑)。――(笑)。これからやりたいことは?今年の8月に主演舞台が決まったんですよ。情報解禁したばかりですけど。芝居は7、8年ぶりくらいになるので。演技の仕事をしてほしいという声はたくさんいただいていて、それが今になって形になるっていうのはすごく意味があることだと感じています。もちろん音楽が自分の中では主軸なんですけど、今後は演技の仕事とかそれ以外にも表現するということに幅を広げていきたいなっていうふうに思います。――これからいろんな表現にチャレンジしていく中で、この『Stay True』という曲が出発点として、そして帰っていく場所として刻まれるんでしょうね。そうですね。それくらい思い入れの強い曲になりました。取材・文:谷岡正浩 /写真:森好弘田口淳之介New EP 『Stay True』2021年3月31日 Release!!田口淳之介が自分の現在地や、これからの希望を込めて作詞をした表題曲『Stay True』を含む計3曲のEPを、各音楽配信サイトにてリリース。1.Stay True"MV"同時公開2.Hold Us Down3.Take You Away■オフィシャルサイト ■舞台「One Night Butterfly」【東京公演】8月12日(木)〜8月15日(日)有楽町よみうりホール【大阪公演】8月21日(土),22日(日)ABCホールキャスト:田口淳之介斉藤秀翼遊馬晃祐上仁樹こんどうようぢ阿部快征谷津翼荒一陽佐藤弘樹服部武雄岩崎良祐きたつとむ高間淳平内田裕也八神蓮席種・料金SS席(特典付き):12,000円S席(特典付き):9,500円A席:7,500円N席:6,000円⇒チケット情報はこちら
2021年03月25日ゴジゲン第17回公演『朱春(すばる)』が4月に上演される。松居大悟と目次立樹に話を聞いた。取材をしたのは2月上旬。約1年3カ月ぶりとなる新作公演について、作・演出を手がける松居は「どうしたらいいんだろうと思っています」と明かす。というのも、「幕が開く4月1日がどんな世の中になっているのかが読めないから。ようやく演劇観れるぜ!という状況なのか、なんとか勇気を出して劇場に行く、という状況なのかで違うなと思っていて、それを言い訳にしてまだ考えていないんですけど(笑)」。それに対し目次は「そうやって変化していく世の中の状況をはねのけるくらい、ゴジゲンたちはこれ!というものが僕は観たいかな。前作『ポポリンピック』は、オリンピックやパラリンピックを題材にしたけれど、今回はそういう時事ネタではなく、僕らのエッセンスを凝縮したようなものが観たい」。つまりまだ内容は未定なのだが、ゴジゲンの作品の特徴のひとつが、稽古場では全員でテーマについて話し、共有しながら芝居を立ち上げていくスタイル。そうやって生まれたものだからこその生々しさに、観客は胸を掴まれる。今、松居が今作のテーマにしようとしているのが「居場所」。「最近はゴジゲンのメンバーも各々の大切な居場所ができはじめて、前はずっとうだうだしていたのに『稽古が終わったら家に帰ります』という感じになってきました。僕はそれが寂しいから、それについてみんなで考えたいなと思っていて。答えは出なくてもいいんですけど」。タイトルを『朱春』にしたのも「『青春』の次は『朱夏(しゅか)』というのですが、僕らは青春は終わったけど『朱“夏”』まではいってない気がする。『朱“春”』くらいがちょうどいいと思いました」(松居)。全員30代だからこその変化。目次はどう感じているのか。「でも、ゴジゲンの稽古と公演の2か月間は、自分勝手でいられる時間なんです。他のメンバーも他の現場だと“仕事”って感じで、目の色も違うのですが、この中だと緊張もなにもないし、したらいけないこともほとんどない。結構わがままな時間なんだと思いますね」。だから公演を前にした今は「謎のワクワク感と安心感があります。脚本がなくても別に不安はないですし(笑)」と笑う。約4年ぶりの劇団メンバーのみでの上演となるため「コアで狭い話にしたい。あとくだらない話。外よりもきれいな桜が見せたいなと思います!」(松居)という『朱春』は、4月1日(木)から11日(日)まで東京のザ・スズナリにて上演。チケットぴあでは2月21日11時より先行先着販売がスタート。文:中川實穂
2021年02月19日2月6日(土)、大阪・SUNHALLにて田口淳之介ワンマンライブ『JUNNOSUKE TAGUCHI LIVE 2021 in Osaka』が開催される。田口淳之介 チケット情報3部制の開催となり、第1・2部は有観客ライブ、第3部は配信限定のパフォーマンスライブとなる。実に2年ぶりとなる大阪での公演!田口は「この度約2年ぶりとなる大阪でのワンマンライブを開催することになりました。ソーシャルディスタンスを保った約10曲のショートライブです。是非、至近距離で僕の歌とダンスをお楽しみください」と意気込む。第1・2部のチケットは、1月23日(土)12:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月22日(金)11:00まで先行抽選プレリザーブを受付中。第3部のチケットは、1月23日(土)10:00より一般発売開始。
2021年01月19日池田エライザと田口トモロヲがW主演する、“建築×グルメ”をテーマにした新ジャンルのドラマ「名建築で昼食を」が、スペシャルドラマとして帰ってくることが分かった。建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している作家・甲斐みのりの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」を原案に、7月クールに放送・配信された本作。今回のスペシャルは、連続ドラマのその後を描いた60分の拡大版で放送。久しぶりに千明(田口さん)から横浜の名建築巡りの誘いの連絡が入るところから始まる。ロケ地は、ホテルニューグランドをはじめ、神奈川県立音楽堂、神奈川県立図書館、横浜市開港記念会館、コーヒーの大学院。また、劇中では謎に包まれていた建築模型士・千明の過去が明かされる。藤役の池田さんは「春野藤として帰ってくることができて嬉しいです」と今回の放送を喜び、「美味しいグルメはもちろん、西洋東洋が艶やかに混ざったホテルニューグランドの美しい色彩や、神奈川県立図書館のスタイリッシュさ等、盛り沢山です。トモロヲさん演じる、いつもは頼もしい植草千明師匠が、今回はなんだかシュンとしているのも見所です」と今回の物語について語る。一方、田口さんは「日本の街中に存在する宝石のような建物達。その世界でお茶や食事を味わいおっとりする至福の時。市井の人のささやかな贅沢を再び皆さまと共有出来ることを楽しみにしています。こういう大変な時期ですから、名建築という名湯に心身ともに浸かって穏やかな瞬間を過ごして頂ければ嬉しいです」とコメントを寄せている。そして、謎多き建築模型士・千明の過去と密接に関係する重要な役として加藤登紀子も出演。「大好きな横浜です。しかも私には特別の思い出もあるホテルニューグランドでの撮影。本当に楽しい時間でした」と撮影をふり返り、「田口トモロヲさん、池田エライザさんとのドラマに出演させていただくなんて、みんなに自慢したい、素敵なプレゼントです。皆様もドラマの中の空間と時間を、どうぞ楽しんで下さい」とメッセージ。なお、ドラマで訪れた名建築の魅力を原案の甲斐さんが解説する番組オフィシャルブックが12月18日(金)発売。藤、千明のInstagramに掲載されたノスタルジックな乙女建築写真、インテリアに注目が集まった藤の部屋、絶品ランチやお土産情報などドラマの世界観を凝縮している。<あらすじ>藤(池田エライザ)と千明(田口トモロヲ)は仕事が忙しく最近連絡を取っていない。と、そこへ久しぶりに千明から横浜の名建築巡りの誘いの連絡が入る。向かったのは、日本を代表する建築家・前川國男が手掛けた神奈川県立図書館と音楽堂。前川の師匠コルビジェ譲りの美しい色彩でデザインされた壁や、太陽光の取り込みを綿密に計算した外壁のブロックなど、戦後を代表するモダニズム建築を堪能する。横浜の名建築巡りをしている中、千明が横浜へやって来た本当の目的を察した藤は、千明をホテルニューグランドへ誘う。そこで千明を待っていたのは、気品のある女性、宇野依子(加藤登紀子)。渡したいものがあると彼女が差し出したのは、建築家であった父・幸一による手書きの設計図であった…。「名建築で昼食を」スペシャル 横浜編は2021年1月23日(土)テレビ大阪にて13時25分~、BSテレ東/BSテレ東4Kにて12時~放送。ひかりTVにて1週間先行配信。(cinemacafe.net)
2020年12月17日