俳優の伊勢谷友介が21日、YouTube公式チャンネル「伊勢谷友介のEARTH RADIO」で、自身が所有するトヨタ・ハイエースを公開。急上昇に入り、23日現在で74万再生を突破している。「【伊勢谷のハイエース】車内、大公開!こだわり抜いてカスタムしたハイエースを紹介します!」と題した今回の動画。説明欄に、「僕が熱く語りすぎて、30分くらいの長編動画になってしまいました!(笑)」と書いてある通り、伊勢谷の“ハイエース愛”がほとばしる内容となっている。その冒頭で伊勢谷は、「ハイエースは、僕の人生で重要な役割を果たしています」と打ち明けつつ、「ただ、別に僕は車が趣味じゃないです」と前置きも。「僕の人生でハブになってくれているハイエースがどういう使い方ができるのかを、ご紹介していきます」に続き、「なぜ、ハイエースなのか?」という問いには、「この車格はタクシーと同じくらい。ということは、おそらく大体の都内の細い道も行けるということ。都内の使用に完璧でいながら、ワンボックスなので様々な遊びに展開できる」と汎用性の高さをアピールした。さらに、「みなさんたぶん、月々の予算の中で家賃とかが大部分を占めたりしていると思うんですけど、たとえばその部屋の四畳半分の値段をハイエースにあてることで、ちょっと狭めでもここの四畳半の部屋からあらゆる展開ができる」と語り、「『自分の基地の持ち方』みたいなものを提案できるんじゃないか」と投げ掛ける。その後、こだわりの外装と内装を詳しく紹介しながら、「パーティ仕様」「車中泊仕様」「仕事車仕様」の3つの使い方を解説していった。コメント欄には、「こだわりが桁違い」「他のカスタムと性能面もオシャレさもレベルが全く違います」「社内がお洒落過ぎ」「こんなカッコいいハイエース見たことねぇ」と絶賛の数々。また、「声かっこいい」「声が素敵すぎる」「いい声過ぎて内容が頭に入ってこねぇ」など、伊勢谷の美声に反応する声も相次いでいる。同チャンネルを4月にオープンし、自宅のトレーニングルームやベランダの公開など、話題の動画を次々と上げている伊勢谷。視聴者に向けて、「見たいもの、見たい企画があったら、どんどんコメントよろしくです!ぜんぶ読みます、たくさん送ってくれると嬉しいです!」と呼び掛けている。
2020年05月23日南沢奈央が、演出・白井晃のもとで再びKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演に臨む。挑戦するのは、アイルランドの劇作家エンダ・ウォルシュが2016年に発表した『アーリントン』。副題に“ラブ・ストーリー”と冠された日本初演となる戯曲を一読し、作品のイメージを膨らませる稽古前の心境に耳を傾けた。【チケット情報はこちら】高層ビルの中にある待合室を舞台に、自分の“番号”が呼ばれるのを待つ若い女アイーラと、隣の部屋でモニター越しに彼女を見つめる若い男を軸とした物語が描かれる本作。壁を隔てた2人の間に何が芽生え、アイーラの番号が来た時に男はどんな決断を下すのか──。共演者には平埜生成、入手杏奈が名を連ねている。2019年5・6月に主演した白井の演出作『恐るべき子供たち』を通じて、彼と「もっと一緒に仕事をしてみたい!」と直感した南沢。豊富なアイディアや戯曲解釈の多様性を体感するだけでなく、役や作品のバックボーンをわかりやすい形で共有し、キャストの表現力に委ねる白井の演出手法に「新しい一面を引き出していただけた」と信頼を寄せる。1年を待たずに迎える再タッグは、白井からのオファーで実現した。南沢いわく「戯曲を読んだ白井さんが、今回演じるアイーラに私が重なったとおっしゃっていて」──。感情を内に秘める南沢の性格が、さまざまな過去や思いを抱えながら少しずつ自分について語るアイーラの役どころに「近いかもしれません」と分析する。南沢は、劇中の監視体制を「投稿を楽しむ一方で自分も誰かに見られている」とSNSが隆盛する現代のインターネット社会に置き換える。同時に「自分の目で観る、耳で聴く、肌で感じる機会がどんどん失われている気がして」とバーチャルへ移行しつつある世界についてコメント。しかし『アーリントン』では、アイーラと男の間にリアルな心の交流が芽生える。「誰かにそばにいて欲しいと願う彼女が、根本的な人の“あたたかさ”に触れる姿を見届けてください」と呼びかけた。その様子を、説得力ある形で観客へ提示するには──。南沢は「相手役の顔が見えず、声だけ聴いて反応する芝居は初めて。きっと五感をフル活用しないといけませんね」と青写真を描く。「最初は居心地が悪いと思いますが、そのやり取りで揺れ動くアイーラがおもしろいはず。新たなチャレンジです」と笑顔を覗かせた。公演は、4月11日(土)~5月3日(日・祝)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年03月10日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日宮内庁は11月1日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが書かれた作文がコンクールで入賞したことを明らかにした。お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。東京都での入選作は、小・中学校あわせて45点。応募総数は1,901点だった。悠仁さまは10月27日に行われた表彰式にも出席されたという。このニュースにTwitter上では《おめでとうございます》《悠仁さま、お健やかにお育ちのようで喜ばしい限りです》などと、祝福の声が相次いでいる。また悠仁さまが書かれた「トンボと私」について《ぜひとも読んでみたいです》《拝読してみたいですね》といったツイートもみられた。上皇陛下はハゼ科の魚類、秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究で知られている。トンボの調査や生息環境などについて作文に書かれた悠仁さまにも、生物学へのご関心が引き継がれているようだ。
2019年11月05日《今日俺の学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁様が来てたんだけど!?》そんなつぶやきがツイッター上に投稿されたのは、9月28日のことだった。秋篠宮さまと悠仁さまは、東京都世田谷区の東京農業大学第一高校、通称・農大一高の文化祭を訪れていらっしゃったのだ。息子が農大一高に通うという保護者はこう語る。「悠仁さまは生物部を見学されていたそうです。生徒たちは事前に知らされておらず、たいへん驚いていて、スマートフォンで撮影する生徒もいたようです」本誌が学校側に問い合わせると、次のような回答があった。「担当者がご案内する形で、2時間ほど見学されました。事前に宮内庁側から『文化祭を見学したい』という要請があり、それを受けたものです」農大一高は東京農業大学の付属校。大学とは異なり、農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校として知られる。いったいなぜ秋篠宮さまは、現在中学1年生の悠仁さまを農大一高にお連れになったのか――。「紀子さまが、悠仁さまの中学卒業後の進路として、農大一高を有力な候補と考えていらっしゃるのでしょう」そう語るのは皇室担当記者。「悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが‘08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」紀子さまはもともと、悠仁さまの進学先については“高偏差値”を志向されていたという。「悠仁さまは小学5年生のころ、紀子さまとご一緒に渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学園祭を見学されています。また、筑波大学附属中学校も有力な進学先候補とみられていました。渋渋は毎年20人前後、筑附は30人以上を東大に送り出す、都内屈指の中高一貫校です。もちろん農大一高も進学校なのですが、東大進学者は1年に1人出るかどうか。学習院高等科と比べても、偏差値は5~6ほど下回ってしまいます」(前出・皇室担当記者)『週刊朝日』(5月31日号)は、「悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス」と報じている。進学意欲が高い児童が集まるお茶の水小で最上位の成績だったならば、東大進学も十分射程圏内のはず。それでも、あえて農大一高を選択肢に加えられたのはなぜなのか――。「今年4月、校内に進入した不審者によって悠仁さまの教室の机に刃物が置かれる事件がありました。それ以来、お茶の水女子大学と附属校の警備は一段と強化されました。悠仁さまの安全のためには、厳重な警備が必要です。進学先となる高校にも、さらには生徒や保護者にもそれを理解し受け入れてもらう必要があるのです」(前出・皇室担当記者)そういった面では、天皇陛下や秋篠宮さまも通った学習院高等科がもっとも適した選択肢と思われるが……。「悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたのは‘10年のことですが、それ以前から秋篠宮ご夫妻は学習院の催しにほとんど参加されていません。お二人とも、学習院にはよい印象をお持ちでないようです。悠仁さまの進学先候補から学習院を除外するとなれば、秋篠宮家と関係が深い農大一高が数少ない選択肢の一つなのです」2年半後、はたして悠仁さまは農大一高に進学されるのか、それとも――。
2019年10月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣と、いまをときめく男性声優たちが集結したイベント「声優男子の夏休みですが…?」が8月18日に実施。そこで、劇場版の製作も発表され、どよめきと大爆笑が起こった。ファミリー劇場オリジナル番組「声優男子ですが…?」のイベントとしては、2016年11月に開催された「声優男子学園スペシャル参観日ですが…?」以来、今回約3年ぶりにメンバー7人全員が揃い踏み!タイトルにちなんで、キャストたちが浮き輪や虫捕り網、空気入れなどを片手に登場した。今年で5周年を迎える本番組。イベントでは、7人の絆を改めて確かめるべく、数々の試練を用意。最初に行われたのは「全員正解クイズ」。“2016年のイベントにて上村が描いた作品は?”という問題には、正解となるフラミンゴのポーズを全員で一斉に取るシュールさと、上村さんの画力にツッコミを入れる展開に。また、絆があれば目隠しをしてもアクションだけでメンバーを当てられるはず…ということで、「利き声優男子」に挑戦。目隠しした山本さんが、握手するだけで誰なのかを当てるという難問だったが、手の感触だけで河本さんだと見事正解を導き出した。ほかにも、「お絵描きしりとり」や「みんなで団結!スイカ割り」など、5年分の絆を確かめる企画盛りだくさんのイベントとなった。そして全ての試練が無事に終わると、会場のスクリーンに劇場版の製作決定が映し出され、会場からはどよめきと笑いが。「どういうこと?(笑)」「バラエティ番組でしょ?(笑)」「どうなるのかね」と出演者も戸惑いを隠せない様子。まず、上村さんが「まさかの劇場版。笑っちゃった。皆さんの応援でここまできました。今までと違った姿が見せられると思うので、これからも応援してください」と呼びかけ、梅原さんも「劇場版でも面白いものを作れたらなと思います」、本城さんも「まさかこの番組が映画化するなんて。自分の中でもどうなるかなって整理がつかない。精一杯頑張ります」と意気込み。白井さんは「劇場版は皆が応援してくれたからこそ。集大成みたいな意味もあるけどそこで終わらせたくない。10年くらい続けたいです」と感謝とさらなる意欲を述べ、河本さんは「前回海外ロケも経験して、みんなのイイ緊張感が出せるようになってきたので、その良さを消さないように劇場版も頑張っていきたいと思います」とコメント。そして小林さんと山本さんも「劇場版はどうなるか僕たちも未知ですし、皆さんも未知ですし。でも今日やってみて5年続くのはすごいし、培ったものがあることが確認できた」(小林さん)、「改めて何も言わなくてもわかるような雰囲気があって、皆で作ってきた空気感が劇場版発表の爆笑につながった。感慨深い」(山本さん)とそれぞれ劇場版への思いを語り、イベントは大盛況の中終了した。劇場版『声優男子ですが…?』(タイトル未定)は2020年公開予定。「声優男子ですが…?」最新のシーズン4などは会員制サービス ファミリー劇場CLUBにて配信中。(cinemacafe.net)
2019年09月04日「すごく似ている感じがします。木とか草とか、そういうところが」悠仁さまは「ブータンと日本の違いは?」と記者から質問され、はきはきとお答えになった。さらに秋篠宮さまから「どう違う?」と質問を受けた悠仁さまは「まだわかんない」と正直におっしゃるおちゃめな面もお見せに。8月17日、ブータン王国に到着された秋篠宮ご夫妻と悠仁さま。20日、首都・ティンプーでハイキングをされながら取材に応じられたのだ。このブータン旅行は、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問。「今回はあくまで“私的訪問”となっていますが、秋篠宮家と親交の深いブータン国王一家からの招待に応えてのご訪問です。悠仁さまにとっては“皇室外交デビュー”と言っていいでしょう」(皇室担当記者)19日には、ブータン国王夫妻とご面会。ワンチュク国王は悠仁さまと固く握手を交わし「ベリーハンサム。ベリーベリーハンサム」と大絶賛した。20日には、5~16歳の子供たちが通う公立学校へ。悠仁さまは英語で自己紹介をされたという。「悠仁さまは紀子さまのすすめで、NHKの番組を見る際には英語の副音声を聞かれているそうです。そうした努力の賜物でしょう。ただ、17日に国立博物館を見学されたときには、館長による英語の説明をお聞きになった紀子さまが悠仁さまに逐一補足説明をされていたので、さすがにまだ“通訳なし”というわけにはいかないようですね」(宮内庁関係者)悠仁さまの“帝王教育”はおもに紀子さまが担当されてきたといわれるが、今回のブータン旅行は秋篠宮さまが主導されたという。「秋篠宮さまはブータンに詳しい知人の学者に協力を仰ぎ、10日間にわたる旅をコーディネートされたそうです。ただ、取材陣には出発当日まで旅程が知らされないなど、前代未聞の事態も生じています。秋篠宮さまが張り切っていらっしゃる一方で、周囲からは不満の声も上がっていたのです」(前出・皇室担当記者)しかし25日、紀子さまに付き添われご帰国された悠仁さまは穏やかな笑みを浮かべられていた。そのご表情は、今回の旅がいかに充実していたかを物語っているようであった。
2019年08月28日演出家・劇作家・俳優の長塚圭史が4月1日よりKAAT神奈川芸術劇場の芸術参与に就任する。その記者懇談会が開かれ、同劇場の芸術監督・白井晃と共に取材に応じた。今回の就任について白井は「神奈川芸術文化財団には今まで“芸術参与”という役職はなかったのですが、この度、制度を整備していただきました」と説明し、その理由を「ひとつは、私の芸術監督の任期が2020年度までになっているので、それまで芸術面で私の仕事のサポートをしていただくことが目的です。もうひとつは、2021年度からの新監督就任を見据えての準備期間です」と話した。長塚は「(これから着手する)2021年度からのプログラムを一緒に作っていくという大きな狙いもあるのですが、それと同時に劇場にとってのインフラを整えていく力になれたらと考えています」と意気込む。それに向けてまずやるべきは「散歩かな」と笑い、「この街がどういう場所なのかよくよく見つめる時間が持てたらと改めて思っています。そしてこの場所にちなんだことを、長期的な展望の中でつくりたい」を語った。白井は長塚を「数少ないよく話す演劇人。私にとってよきパートナーでもありますし、相談相手でもあります」と話し、この抜擢の理由を「1番大きいのは、彼が僕より18歳も若いことです。私が経験してきた演劇的な経験と、長塚さん世代が経験されてきたことは違う。演劇観というものが徐々に変化していることを肌で感じており、そういう意味で長塚さんの若い視点が必要になると思いました。僕はこの劇場に“事件を起こしていきたい”と思ってやってきましたが、その事件を起こすためには馬力が必要です。今までが芸術監督ひとりでの1輪駆動だったとするならば、2輪駆動にして2年間走って、その状態で長塚さんに(芸術監督を)お渡ししたいという思いがあります」と述べた。自身が演劇で積んできた経験がこの新しい任務にどう活かされるかの問いに長塚は「僕は、習慣的になって慣れ親しんで忘れてしまうことに対していつも危機感を抱いていて、“このままじゃダメだ”と思ったら、それは時に乱暴なやり方でも、つくっては壊し、壊してはつくって、どうにかやってきました。そういう思い切りの良さを携えながら、まずは参与をまっとうし、その先に繋げていきたいと思います」と答えた。長塚はこれから2年間、芸術参与の任務を遂行する。また、同劇場で12月に上演される「常陸坊海尊」の演出を手掛ける。取材・文:中川 實穗
2019年03月27日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日KAAT芸術監督・白井晃が演出を手掛ける近現代戯曲シリーズ『春のめざめ』『恐るべき子供たち』が4、5月に連続上演される。その製作発表会が行われ『春のめざめ』に出演する伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類、『恐るべき子供たち』に出演する南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、そして白井が登壇した。【チケット情報はこちら】白井は、今年この2作を続けて上演することについて「“生”と“性”シリーズといいますか、思春期の大人社会との対峙の中で子供たちがいかに戦っていくのか、どうやって自分の道を見つけていくのか。そういう若き日の葛藤を描く作品を、連続で上演する試みに挑戦します」とコメント。今回が2度目の上演となる『春のめざめ』は「昨今はミュージカルで有名になっていた作品ですが、もともとはストレートプレイだぞということをしっかり見せたいと思い、2年前に上演しました。そのときに好評をいただき、この作品をKAATで継続的に上演できたら、そして若き俳優の皆さんとこの作業を共有していくことができたらと、今回の再演に至りました」と話す。白井が初めて手掛ける『恐るべき子供たち』は「ジャン・コクトーの小説は若き頃から愛読しておりましたので、この作品を演劇にできないかと上演台本をノゾエ征爾さんに書いていただいています。これからいろんなアイデアを掘りながら、キャストの皆さんと一緒につくっていきたいです」と語った。『春のめざめ』の主演・伊藤は「僕は舞台が2度目なのでまだまだ素人のようなもの。白井さんやキャストの皆さんの胸を借りてしっかり演じていきたいです」と意気込み、岡本は「初演を客席で観劇したのですが、その日の日記には“ヴェントラ役をやりたかった”と書いていました」と明かす。初演に続き出演する栗原は「どんなに時代が進んでも、思春期に起こる身体の異変や、身体と脳の違いで、誰もが苦痛や葛藤を経験するのだと思いました。たとえ本が同じでもキャストが変われば完全に新作だと思うので、また一から皆さんとつくっていきたい」と話した。『恐るべき子供たち』の主演・南沢は「白井さんとはずっとご一緒したいと思っていたので、このお話をいただいたとき本当に嬉しかったです。白井さんから“大変だと思うけれど、覚悟して”と言われたので、心して挑みたいです」、映像を中心に活躍する柾木は「僕は最後の舞台出演が3年前。経験も浅いですが、一生懸命演じて素敵な作品にできたら」、松岡も「戯曲は初挑戦で緊張していますが、本番までしっかりがんばっていきたいです」とそれぞれ語った。『春のめざめ』は4月13日(土)、『恐るべき子供たち』は5月18日(土)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕。取材・文:中川實穗
2019年02月08日KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて、白井晃演出の「出口なし」が1月25日(金)に幕を開けた。【チケット情報はこちら】哲学者としても有名なフランスの劇作家ジャン=ポール・サルトルの代表作である「出口なし」は、1944年の初演以来様々な形で上演されてきた。本公演では、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃が演出し、世界的なダンサーで近年は俳優活動にも力を入れている首藤康之、ダンサー兼振付家としても活躍する中村恩恵、そして映像・舞台と幅広く活躍する女優・秋山菜津子が出演し、“演劇”と“舞踊”の境界を越える作品として創作されている。舞台は、そのタイトルどおり窓や鏡のない密室。主な登場人物はその密室に閉じ込められた素性の知らない男女3人のみ。スリリングな会話劇が有名なこの戯曲を、ダンサーと俳優の混合キャストで上演することで、“言葉”だけでは読み取れないもの、“身体”だけでは伝えきれないものが融合され、哲学者サルトルが戯曲にこめたメッセージが新たに立ち上がってくるのではないだろうか。ぜひその目で確かめてほしい。公演は、KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて2月3日(日)まで上演。チケットぴあにて現在チケット発売中。
2019年01月29日俳優の矢本悠馬(28)が27日、公式サイトにアップした直筆メッセージを通じて、同日に結婚し、妻が妊娠していることを発表した。矢本は、「私事ではございますが、本日1月27日かねてよりお付き合いさせて頂いておりました方と結婚を致しました」「同時に新しい命を授かることとなり、大切な家族がひとりふえる事になります」と報告。「日頃から、こんな私を応援して下さってる優しい日本の皆様、いつもエゴサーチして嬉しいお言葉に力をもらい、勇気をもらい、支えられております。ありがとうございます!」と感謝し、「突然のご報告となり驚かれたと思いますが、これからも矢本悠馬をどうか温かく見守って頂けると幸いです」と呼びかけた。最後に、「俳優として、夫として、そして父として更に進化していけるよう努力することをここに誓います」と宣言し、「汚い字ですみません」と結んでいる。矢本は、自身のTwitterで「日頃、お世話になってる皆様へ、感謝の意もこめて私事ではございますが、大事なお知らせがございます」と共に、同じメッセージ画像をアップ。ファンのみならず、業界内からも祝福の声が多数届いた。中でも、昨年10月期の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』で共演したばかりの賀来賢人は「うおー!!!!やもちゃーん!!おめでとう!!!!!最高だね」、磯村勇斗は「おめでとう!!これは嬉しい、幸せ」、同作の福田雄一監督は「矢本、おめでとう!!まあ、それでも中学生役はやるんだろうなあ、この先も」とそれぞれツイッターを通じて祝福のメッセージを送っている。
2019年01月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の芋生悠さんです。女優を目指したきっかけをたどると、中学時代の挫折経験が原点だと言う。「本気で空手をやっていたんですが、だんだん勝てなくなりすべてが嫌になってしまって。その時絵画に目覚め、美術系の高校に進学。自分を表現する場所がさらに欲しくなり、この世界に飛び込びました」。公開中の映画『左様なら』では主演を務め、題字も手がける。「書道の師範の資格を持っているんです。一時期はお芝居のことだけを考えていたけれど、表現の幅を広げるためにも、再び書や絵に向かう時間を楽しんでいます」描いたことがなかった 抽象画に挑戦。油絵で描いています。気持ちが反映されて、日々変化するのが面白い。撮影でタイに行って以来、パッタイの虜!滞在中毎日のように食べていました。具材のバランスが神的!役作りのために日本舞踊を始めました。舞台に向けて最近習い始めたばかり。楽しくてすでにハマっています。いもう・はるか1997年生まれ。映画『左様なら』は新宿K’sシネマなどで上映中。来春公開予定の映画『恋するふたり』でヒロインを務める。写真集『はじめての舞台』が発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月11日何気ない瞬間の表情や仕草が妙に愛らしい。ドラマ『半分、青い。』をはじめ、さまざまな作品でスパイス的な役割を果たしている矢本悠馬さんに、お話を伺いました。役者って、言葉にできない気持ちを表現するのが醍醐味だと思うんです。――たくさんご覧になった映画やドラマで、こういうものに出てみたいと思うものはありました?矢本:なかったですよ。ただ、出たいというより、羨ましいなという役はありました。できないけれど、『マスク』のジム・キャリーの芝居はヤバかったですね。外見だけじゃなく中身も役が憑依しちゃっているようで、世界にはこんな人がおるんやって。あとは、映画『ゆれる』の香川照之さんかな。役者って、嬉しいとか悲しいとかじゃなく、もっと複雑な言葉にできない気持ちを表現するのが醍醐味だと思うんです。香川さんは、あの役の人生を経験していないのに、あのラストカットの表情は、まるで本当に経験した人の顔で、ゾッとしました。衝撃でしたね。――自分が経験していない人生を演じるのがお仕事ですが、矢本さんはどうされていますか?矢本:すごいピュアな人も、大量殺人を犯すような人も、この世には存在するわけで、遠い別次元のところにいるとは思っていないんです。僕は、親にも友達にも恵まれたけれど、違う環境に育っていたら、どうなっていたかわからないわけです。人殺しにも、仏心の持ち主にもなっていた可能性はあるわけで。だから、あまり役作りとかは考えていないかも。見せ方というのは考えますけどね。――テストを見て変える、とか?矢本:僕、テストとリハーサルと本番で、全然芝居が違うんですよ。自分のセリフをどこまで面白くできるかをつねに考えていて、思いついたら試すんで、本番で全然違うものになることも多いです。――矢本さん自身が面白がれる役とは、どんな役なんでしょう。矢本:ぶっちゃけ、出番が多いとモチベーションも上がりますし、計算してやれますから面白がれる。とはいえ、ワンポイントでオイシイ役もありますからね~。…ただ、誰がやってもいいじゃん、っていう役はあまりやらないかもです。――ラブロマンスとかは?矢本:えーっ、それはやりたくないかも。普段、NGをほとんど出さないんですけれど、恋愛的なシーンがあると、照れて、めっちゃ出すんですよ。自分にイラつくくらい。壁ドンを初めてやった時、28回出しましたからね。カッコつけるっていう引き出しがマジで欠けちゃってるんです。――コメディリリーフ的役柄が多い印象ですが、映画『レディ in ホワイト』では普通の会社員役。失礼ですが、リアルなお芝居も上手な方なんだなと思いました。矢本:じつはストレートな芝居って一番難しいんですよ。嘘がつけないんで。今回は自分でもあまり見たことない顔をしていて、ちょっと恥ずかったです。ああいうリアルな芝居は、もうやりたくないです(笑)。僕は、作られたもので人を感動させたいんですよ。計算して、技術で作り上げたもので騙したい。それが気持ちいいんです。やもと・ゆうま1990年8月31日生まれ。京都府出身。映画『ぼくんち』で映画デビュー。大人計画出身。近作に、ドラマ『半分、青い。』『フェイクニュース』『ルームロンダリング』、放送中の『今日から俺は!!』のほか、2019年の映画『賭ケグルイ』『アイネクライネナハトムジーク』や、1月期の連続ドラマなど多数の作品が待機している。矢本さんが出演する映画『レディ in ホワイト』は11月23日より、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほかで順次公開。裕福な家庭で何不自由なく育ってきたヒロイン・如月彩花(吉本実憂)が、理不尽な仕事を押し付けるパワハラ上司に立ち向かっていくお仕事コメディ。矢本さんは如月の先輩社員を演じている。シャツ¥46,000(スタジオ ニコルソン/キーロTEL:03・3710・9696)パンツ¥16,000(バージスブルック/プーオフィスTEL:03・6427・7081)usedのシューズ¥12,000usedのチェーンブレス¥6,000(共にラムホール ベルーフTEL:03・5489・6567)※『anan』2018年11月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・市野沢祐大(TEN10)ヘア&メイク・Reina(TRS)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年11月21日グラビアアイドルの白川悠衣が20日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『悠衣尻』(ともに発売中 各4,104円税込み 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。高校卒業を機にモデルとして活躍した後、今年からグラビアに活躍の場を移すと、週刊誌で掲載されたグラビアが大きな話題を集めた白川悠衣。167cmという高身長に上からB85・W58・H85というスレンダーボディーが魅力で、現在は芸能活動と並行しながらアパレル会社に勤務するという"二刀流"で活動している。2枚目となる同DVDは、今年6月に千葉の南房総で撮影。会社の上司と出張旅行というシチュエーションの中、際どい衣装となって自慢のヒップを限界露出するなど、白川の魅力が詰まった内容となっている。プライベートの勝負服という黒のセクシーなワンピース姿で取材に応じた白川は「今回は出張先で上司と楽しむ内容になっています。シーン的には上司と待ち合わせするところから始まり、ベッドのシーンやお風呂のシーンなどがあります。私が一方的に恋心を抱いてる設定なので、出張中にガンガンアプローチしていく白川が楽しめると思います」と最新作を紹介。オススメのシーンについては「ケガをした先輩を手当する保健室のシーンがあるんですが、なぜか着ていた服をあれよあれよと脱がされて手ブラになってしまって(笑)」とありえない展開に苦笑いも「しっとりと撮ってもらったシーンなので、セクシーに仕上がっていると思います」と自信を見せた。今回、白川は会社の上司と出張先でイケないことに興じる女性役を演じた。実際の会社では「ありえないですね(笑)。こういう夢のある話も素敵だとは思いますが」とし、「めちゃくちゃ格好良くて仕事が出来る上司ならありかも。色んな意味で余裕がある男性となら」と相手に対する条件も。また、同DVDでは男性に対して積極的にアプローチする女性役を演じたが、私生活でも「伝えたいことは伝えるタイプだし、駆け引きが得意ではないので、私は直球勝負です」と積極的なタイプであることを明かしていた。
2018年10月22日俳優・吉沢悠が面白い。主演映画『エキストランド』(17)では悪徳プロデューサー役と、“正統派イケメン俳優”の枠から脱することを恐れず、攻めの姿勢を見せている。この秋は白井晃×長塚圭史のタッグによる舞台『華氏451度』(9月28日~10月14日)の主演を務める。原作は、フランソワ・トリュフォーによって映画化もされたレイ・ブラッドベリの同名SF小説。舞台は徹底した思想管理体制にあり、本の所持が禁止された近未来。もしも本が発見された場合は「ファイアマン」が出動して本を焼却し、所有者は逮捕される。吉沢が演じるのは、ファイアマンのガイ・モンターグ役だが、1人の女性・クラリス(美波)と出会ったことで、運命が動き出す。吉沢は、白井からガイ・モンターグ役のオファーを受けた時「なぜ、自分に声をかけてくれたのか?」と、興味をそそられたとか。近年、チャレンジングな役柄が続く吉沢を直撃し、本作にどう向き合ったのかを聞いてみた。○“不確かなもの”への興味から出演決意!?――本作のストーリーについて、どんな印象を持ちましたか?最初に戯曲を読んだ時は「これ、どうやってやるの?」という怖さの方が勝っていました。長塚さんが書いた台本が「さあ、これをどうします、あなたたち?」と問いかけているような書き方をされていたので。そこから改めて原作を読んでいきました。――原作を読んだ時、どういう感想を持ったのですか?1953年に書かれた小説ですが、今の時代でも共感できる内容だなと。いろんなものが便利になっていくと同時に、人と人とのコミュニケーションのとり方や、繋がり方がどんどん形を変えていっている点が現代と似ているかなと。何十年も前に書かれた作品とは思えないほど、原作の力を感じました。――ガイ・モンターグ役のどういう点に戸惑われたのですか?「この役は自分にぴったり」という感じの役ではないのではと思い、不思議な気がしたんです。僕は、性格的に不確かなものに対して手を触れたくないタイプ。でも、30代くらいから、そういうものに触れて、受け入れることが、俳優としての魅力につながるんじゃないかと思い始めたんです。だから、逆に不確かなものに惹かれたというか、そこが今回やりたいと思った一番の理由かもしれないです。――白井晃さんとは、オファーを受けた際にどんなやりとりがあったのですか?白井さんは以前から「吉沢悠のなかに孤独が見える」と思われていたらしいです。また「そういう寂しさや枯渇したものをもっている人は、演劇で面白いものを生み出す可能性をもっている」ということで、そこに興味をもってくださったみたいです。――白井さんとは、以前から交流があったのですか?白井さんとは、役者さんとして違う現場でお会いしたり、白井さんの舞台を観てご挨拶に行ったりしたことはありましたが、どういう方なのかを知れるくらいにしっかりとご一緒したことはないです。ただ、僕自身も「白井さんとは相性が良さそう」と感覚的に思っていたところがあったので、「やっぱり白井さんもわかってくれていたんだ」とは思いました。言葉で説明しづらい感覚ですね。また、白井さんの舞台を経験したことがある知人からも「絶対にやった方がいい」と背中を押されたので、今回飛び込むことにしました。○主人公との共通点“再スタート”――ガイ・モンターグは有能なファイアマンでしたが、クラリスとの交流を経て、今の社会に疑問を抱き始めます。本作は「個を回復する自己回復の物語」となっているそうですが、吉沢さんご自身も、20代で一度芸能活動を休止され、改名もされて、リセットされたあとで再スタートをされていますね。確かにそこは、ガイ・モンターグに似ている部分かもしれない。人生において「ここは絶対に目を反らしてはいけない時」があると思うのですが、僕にもありました。20代であのままの流れでやっていったとしても、それはそれでなんとなくやっていけたかもしれないですが、あの当時の僕にそれはできませんでした。――芸能活動を休止された時はどんな思いを感じられていたのでしょうか?僕は今、作品作りについては、その場その場で作り上げていく作業、すなわち“生産”だと思っています。でも、あの当時の僕は、関わっている作品に対して“消費”だと思っていました。自分の持っているものを全部持っていかれるような感じがしていて。だから、その頃は「もうこれ以上、自分にはないから、ないものをやれと言われても、台詞を上っ面だけで言ってしまう感じになってしまう」という変な脅迫観念を覚えていたんです。俳優として、頭でっかちになっていたのかもしれない。今なら「そんなに難しく考えなくていいから」と思えますが、当時は「そこに目を背けてはいけない」と思っていました。――まさに、ガイ・モンターグ自身も、自分が抱いた疑問に向き合い、その後、ある行動に出ていきますね。クラリスが「私はこういうふうに世の中を見ています」と語った言葉が、きっと彼に響いたんでしょう。彼のなかで、何かがひっかかったと思いますが、僕はそういうことを感じ取れる彼の感性が好きで、そこは「ああ、すごくわかる」と共感しました。ただ、彼と僕が違うのは、彼は全社会を敵に回し、法律を犯してまでも、自分が気になったことを追い求めた点です。そこはすごいなと思いました。――今年は40歳という節目の年ですが、今後の抱負について聞かせてください。今回、こうやって本当に素敵なスタッフさんやキャスト陣と出会えていること自体がうれしいです。だから、この人たちと一緒にいる時間を、目の前に起こっていることをちゃんと受け止めていける自分でいたいなと思っています。■プロフィール吉沢悠(よしざわ・ひさし)1978年8月30日生まれ、東京都出身。映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍中。2002 年『ラヴ・レターズ』で初舞台を踏み、以降数多くの舞台に出演。主な舞台出演作は、『オーデュボンの祈り』(11)、『宝塚 BOYS』(13)『TAKE FIVE』(15)など。また、8月15日にNHK総合で放送されるミステリースペシャル『満願』第2夜「夜警」(22:00~)に出演。主演映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』が2019年公開予定。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴
2018年08月14日小説家・山田悠介の長編小説『僕はロボットごしの君に恋をする』の劇場アニメ化が決定。同書のテーマソングを担当するTHE SxPLAY(菅原紗由理)が4月26日(木)に開催した自主企画イベントにて、山田悠介よりサプライズで発表された。原作の『僕はロボットごしの君に恋をする』は、ミリオンセラーを記録したデビュー作『リアル鬼ごっこ』などで知られる山田悠介4年ぶりの長編小説。時は3度目のオリンピック開催が迫る2060年、人に紛れてロボットが安全を守る時代の東京を舞台に、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトに関わる主人公・健、同僚の陽一郎、そしてその妹の咲が、突如巻き込まれるテロを防ぐために奔走する。2017年10月に発売された原作小説は、発売前の時点で豪華クリエーター陣が集結したアニメーション形式のPVを公開。声優陣は、主人公の大沢健に入野自由、ヒロイン・天野咲に花澤香菜、健の同級生で咲の兄である天野陽一郎に木内秀信、アニメーション制作は、『四月は君の嘘』『ソードアート・オンライン』などの「A-1 Pictures」と、豪華キャスト&スタッフによる異例のアニメーションPVで話題を呼んでいた。なお、劇場版での声優・キャスト陣の詳細は、2018年5月7日(月)時点で明らかにされていない。【原作情報】『僕はロボットごしの君に恋をする』著者名:山田悠介発売日:2017年10月21日本体価格:1000円+税ISBN:9784309026107体裁:46判/256頁■原作アニメーションPVアニメーション制作:A-1Picturesキャラクターデザイン:loundrawテーマソング:THE SxPLAY(菅原紗由理)出演声優:入野自由、花澤香菜、木内秀信<あらすじ>2060年、三度目のオリンピック開催が迫る東京で、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。プロジェクトメンバーの健は、幼なじみで同僚の陽一郎、そして彼の妹の咲に助けられながら奮闘する。ところが、咲の勤務先にテロ予告が届き事態は急変した。目的を達するために、はてしなく暴走する研究者の狂気。はたして健は、テロを防ぎ、想いを寄せる咲を守れるのか?そしてラストに待ち受ける衝動と、涙の結末は?男の打った最後の一手が、開けてはいけない扉を開ける。
2018年05月10日草なぎ剛が主演を務める舞台『バリーターク』の幕が上がる。KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作作品でもある同作は、映画『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるアイルランド出身の劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイ。ある部屋で日常生活を繰り返し送り、バリータークという村の話を語り続けるふたりの男と、その奇妙なふたりの生活に介在していく第3の男たちのドラマを、草なぎ、松尾諭、小林勝也の3人で描く。日本で初演となる同作を演出する白井晃は、「希望のキャストが実現した」と作品へ強い期待を示す。謎だらけの作品について、「実際、面白いコンビになりました」と賛辞を贈る主演の草なぎ、松尾について名演出家が語った。○難解な物語をめぐるキャストとの旅――舞台『バリーターク』は日本で初演だそうで、先日の記者発表会でも草なぎさんをはじめ、みなさん難解だと口にしていた作品ですね。僕自身最初、これは何だろう? という感想でした。読み進めてはみるけれど、意味がわからない。でも、意味がわからないことに意味があるというとおかしいですが、そういうことなんだろうと思います。ここがどこであるかとか、このふたりが誰であるかとか、どういう関係であるかとか、外から聞こえる声は何? バリータークって何? 何? 何? ばかり(笑)。その疑問がこの作品の本質的な意味であるとわかった時に、こういう戯曲を僕自身があまり触ったことがないと思って、すごく惹かれました。――お二人とは、どのように作品を作っているのでしょうか?世界観を一緒に作り上げていっているので、僕自身も発見があります。まるでみんなで稽古場で、この作品をめぐる旅をしている感じでしょうか。僕は、僕の信じる方向に陸地があると思って旅をしているけれど、もしかしたらそれは違っていて、宝島じゃないかもしれないんです。でもとりあえず今は、僕はこう読みました、という方向に全員で進んでいて、みなさんには間違っていたら僕と一緒に沈没してね、という感じですね(笑)。○草なぎ剛&松尾諭の起用理由――男1、男2役に、それぞれ草なぎさん、松尾さんを起用した理由は?演出家は本を手にした時に、ドリームキャスティングをするものなのですが、まさしくドリームキャストです。もともと草なぎさんは不思議な存在感があって、どこかここにいてここにいないような感じ、どこか遠いところを見ている感じが男1にいいなあと思っていました。もう一人の男2はずっと食べものに執着していて、冒頭でもうポテトチップスを食べているほどですが、松尾さんにぴったりだなと。松尾さんは柔らかい雰囲気を持っていることも知っていて、彼は高橋一生さんが出演した僕の舞台も観てくれていて。それならぜひ、とお願いをしました。――草なぎさんは、3年ぶりの舞台だそうですが、どういうお話をしながら進めているのですか?まず本をお渡しして、最初にお会いした時に感想を聞くと、「いままで知らなかったような、まったく触れたことがない世界」だなと思ったそうです。その時はまだ「よくわからない、つかみどころがないけれども、いままでにやったことがないということだけははっきりしている。だからこそやってみたい」とおっしゃっていました。まさに新しい地図じゃないけれど、違うところに踏み出したいというお気持ちと一致したのかもしれないですね。あと、稲垣吾郎さんと僕が舞台をやった時に草なぎさんが観に来てくださっていて、会見でもおっしゃっていましたが、吾郎さんも言っていただいたみたいで、やってみようと思ってくれたんだと思います。吾郎さんに「あの人はねえ」みたいなことを言われていなくてよかったと思っています(笑)。○稽古で感じた2人の凄み――稽古が始まって、それまで抱いていたイメージと違うようなことはありましたか?役者が最初にアプローチするところって言葉しかないので、それこそ作品や役柄との格闘になるわけですよね。言葉からアプローチして、自分の体の中をどう回って、どう動こうかということを考えてスタートするもの。それを僕が思う方向にディレクションしていくことによって、だんだんと方向性が定まりつつある。実際、面白いコンビになっていると思います。――草なぎさんと松尾さんの役者としての凄みを感じる部分は?タイプは異なるのですが、草なぎさんは早くセリフを落とし込みたいタイプだそうです。早くラクをしたいから(笑)。僕がお願いしたことを、すごく勘よく自在に軌道修正していく。その速度も速くて驚きますよね。松尾さんはとにかく格闘しながらも、やってやって叩き込んで、次の日に同じシーンをやっても変わっている。体に落とし込みするタイプのような感じがする。こういう作業を一緒にすることは、素敵なことだと思いますね。○役柄を交換した"天地劇"も!?――松尾さんいわく、「再演があるなら、今度は男1を演じてみたい」とおっしゃっていましたが、逆転することで見えてくることもありそうですか?僕も初めは本当に、どっちもありだとは思いました。でも、ポテトチップスを食べているところは、松尾さんかなあと(笑)。草なぎさんよりも松尾さんが食べているほうが似合うかなと思いました。それに松尾さんがけいれんを起こして倒れたら、支えるのも大変だなあと(笑)。――総合的な判断なんですね(笑)。男1の最初のイメージで言うと、本当に格闘している男の像があります。ここはどこだ?自分は誰だ? 当たり前のようにして育ってきたけれど、ふと立ち止まって、そもそも僕らって誰? などと気づいていく。この100分くらいの上演時間の中で、自分の中の大きな疑問と戦っている姿は、一度草なぎさんにはやってもらいたかったですし、自分より熱量高く戦っているので彼を守らざるを得なくなっていく男2の姿を松尾さんでみてみたいとも思いました。――本公演を観ていないですが、画が浮かびますね。ただ、おっしゃるように逆でも面白そうなので、どっかのタイミグでやってもいいなと思いました。一度逆をやってみると、相手の感じがわかって面白いはずなので、今から天地劇作りましょうかね(笑)。――今日はありがとうございました。『バリーターク』を楽しみにしている方々へメッセージをお願いいたします。観てくださる方は、なんなの? って、思いながら観るでしょう。第三の男が介入してきても、この人誰なの? て、解決しない。バリータークってどこなの? と、ずっと疑問を抱きながら観ることになると思います。ドラマチックな部分もない、そういう疑問を抱えながら観ることが最大のストーリーなのだと思います。疑問が積み重なって、なんとなくこの世界観がわかってきて、彼らの世界と僕らの世界が相似形をなしていると思えれば、一番素敵だなって思っております。舞台『バリーターク』は、4月14日から5月6日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場、5月12日から6月3日まで東京・シアタートラム、6月16・17日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演。■プロフィール白井晃1957年生まれ、京都府出身。早稲田大学卒業後、会社勤務を経て1983年~2002年、劇団「遊◎機械/全自動シアター」を主宰。劇団活動中、演出、役者としての活動が高く評価され、外部の演出も数多く手掛ける。現在は、演出家として作品を発表する一方、俳優としても舞台、映像ともに活躍中。2016年、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任。2001年には、舞台演出活動において第9回、また2002年「ピッチフォーク・ディズニー」「クラブ・オブ・アリス」において第10回、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。2005年、「偶然の音楽」にて平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)を受賞。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
2018年04月13日KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターが共同制作する舞台『バリーターク』の制作発表が2月7日に行なわれ、出演の草なぎ剛、松尾諭、小林勝也と演出の白井晃が会見に登場した。舞台『バリーターク』チケット情報本作は、アイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイで、2014年7月に初演され、日本での上演は今回が初めて。物語は、“バリーターク”という村の話を語り続けるふたりの男と、彼らの奇妙な生活に第3人の男が関与して……というストーリーで、人生とは何かを考えさせられる大人のファンタジーだ。戯曲を読んだ草なぎは「とても難しかったですけれど、普遍的な“生”や“死”が描かれているんだなと、感覚的に感じました。今まで自分がやったことのない舞台ですが、未知なる自分を追い求めて舞台に立ちたいと思います」と意欲をみせた。その難解さに松尾も「一読目はちんぷんかんぷんで、2回目に読んだらもっと分からなくなって、3回目はまだ読んでないです」と笑わせつつ「個人的には難解な作風は好きなので、観る側と演じる側とで余白を埋めていけるんじゃないかと、そこが楽しみです」と語った。文学座の小林は「長い俳優人生の中で、いろいろと難解で変わっている作品に出会いましたが、その中でも最高位です」とベテラン俳優でさえも作品の手強さを感じているようだ。演出を手掛ける白井は「作者のエンダ・ウォルシュは、同じアイルランド出身のベケットやマクドナーの系譜を踏んでいます。アイルランドという土壌が作る不思議な感覚がこの作品の中にありまして、“なぜ我々は生きているのか”とか、生まれた“生”は一体どこへ行くのか、ということを感じさせてくれる、滑稽でもあり詩情あふれる作品だと思っています」と本作の魅力を語る。また、出演する3人については、企画の段階で最初に思い浮かべた「理想のイメージキャスト」であると明かした。3年ぶりの舞台となる草なぎは、白井の演出を経験したことのある稲垣吾郎からアドバイスがあったかと問われると、「吾郎さんはこの舞台をやること自体知らないので、みなさんのニュースや僕もツイートするので、それで知ると思います」と笑わせた。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督でもある白井は、「公共劇場同士が最初の段階から組んで制作することは、今までなかったケース。世田谷パブリックシアターで様々な作品を上演してきた経験もありましたので、私が橋渡し役となり、共同制作することでより多くの観客との出会いを広げていきたい」と新しい取組みへの意義を語った。公演は4月14日(土)から5月6日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ、5月12日(土)から6月3日(日)まで東京・シアタートラムにて上演後、兵庫を巡演。神奈川・東京公演のチケットは3月4日(日)より発売開始。
2018年02月08日「悠仁さまも5年生の3学期をお迎えになりました。中学校入学まで、あと1年ほどということで、そのご進学先に大きな注目が集まっています」(皇室ジャーナリスト) 秋篠宮家の長男である悠仁さまは現在、東京都内の小学校に通われているが、男子児童は過半数が中学受験をする。悠仁さまと同じ学校に子供を通わせる保護者は言う。 「保護者同士の話題も、どうしても志望校や勉強のことになってしまいますね。私たちの間では悠仁さまのご進学先は『提携校進学制度』を利用しての、筑波大学附属中学校(以下、筑附)が“本命校”になっています」 実は悠仁さま以外にも、保護者の間で話題になっている5年生の児童がいるという。 「バイオリニスト・葉加瀬太郎さん(50)とタレント・高田万由子さん(47)のご長男・Aくん(11)です。ずっとロンドンで生活していたそうですが、昨年9月に編入してきたのです。頭も良くて、音楽や料理も得意だそうで、すでに学内で人気者になっています」(前出・保護者) 葉加瀬・高田夫妻の長男が、悠仁さまの“ご学友”になっていたというのだ。実は高田は、この状況を11年前に“予言”していた。 ‘06年9月6日に誕生された悠仁さま。日本中が喜びに沸くなか、多くの著名人がお祝いのコメントを出したが、高田もその1人だった。彼女自身もその1カ月ほど前にAくんを出産したばかり。悠仁さまのご誕生当日、東京都内で報道陣の取材に応じた彼女は、こう語っていた。 「紀子さま、ご長男誕生、おめでとうございます。私は、お腹のなかにいるときから、肋骨が折れるかと思うくらい蹴られました。でも上に女の子がいる男の子は穏やかになると言われました。(お姉さまがお2人いる悠仁さまも)優しい男の子にお育ちになるのではないでしょうか。(長男には)ご学友を目指してもらって、(紀子さまと)ママ友達になりたいです!」 長男の編入について取材を申しこむと、高田の所属事務所の担当者は次のように答えた。 「(編入は)長男の『自分は日本人なのだから、日本の学校にも通ってみたい』という希望もあり、決めたことだそうです。学校は、帰国子女を受けいれてくれること、日本の自宅から通えること、などの条件で探しました。“悠仁さまと同じ学校に”という意識は特になかったそうです。高田も日本に帰国したというわけではなく、これまでどおり、イギリスと日本を行き来する生活を続けています。今後の長男の中学進学に関しては、日本の中学に通うのか、それともイギリスで進学するのかなども、まだ決めていないそうです」 悠仁さまの小学校生活もあと1年。新しいお友達も増え、より充実したものになるように願うばかりだ。
2018年01月24日高橋悠介によるイッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)は、19世紀中頃に建立された劇場、ゲーテ・リリックを会場に2018-19年秋冬コレクションショーを開催した。コレクションテーマは「In the Whirlwind of Urban Life ―都市生活の渦の中で―」。都市生活者へ向けた服作りは続き、生活のリズムや速度、変化といった感覚的なものから、壁面のペイントといった視覚的なものまで、都市生活で得られる感覚を服に投影。色彩と素材を重ねるレイヤードのテクニックを用いながら、機能的で新しい仕事着を提案している。ポリエステル伸縮糸を用いたオリジナルのテープをあしらったジャケットやパンツは、耐久性や伸縮性に優れたテープの特性を生かしたシルエットを描き、スポーティーで洗練された印象。アイロンの必要が無く旅行向きでもある。リバーシブルのシリーズでは、コットンベース地と起毛加工を施したブラックのウールベース地の二重織りのストライプ素材のジャケットやコートが登場。異素材を表裏に重ねるのではなく、1枚の布でリバーシブルに仕上げているのが特徴。片面のみをブラックに捺染し、梳毛ウールを縫製後に製品染めしたグリーンのコートは、素材から発せられるニュアンスの美しさを見せた。正方形の布を上から落としてモチーフを作るという作業によって生まれたプリントや、ランダムに折り畳みプレスすることで生まれるストライプ状の柄を光沢とマットのポリエステル糸を用いてカットジャカードで表現したジャケットやパンツなど、今シーズン登場したモチーフは偶発的に生まれたものばかり。モチーフや素材を遊びの要素としながらも、シンプルなシルエットで日常生活に彩りを与える、正に都市生活者へ向けたコレクションとなっていた。
2018年01月19日大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太と豪華トリプル主演で、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描いた入江悠監督オリジナル最新作『ビジランテ』。この度、本作の予告映像が公開された。今回到着した予告映像では、別々の世界で生きてきた兄弟3人が父親の死をきっかけに再開する場面からスタート。大森さん演じる長男・一郎が、鈴木さん演じる次男・二郎に「誰だお前」と言い放つシーンや、二郎の妻演じる篠田麻里子の姿、一郎と桐谷さん演じる三郎が殴り合うシーンなどが収められている。閉鎖的な地方都市で、土地や家族という逃れられない悪循環の中窮地に追い込まれていき、狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う彼ら。そして、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日1年前、リオ五輪の団体総合で3大会ぶりの金メダルを獲得し、日本中を歓喜の渦で包んだ体操男子。その偉業の立役者である内村航平選手と白井健三選手の二人が、10月の世界体操で頂点を目指して対峙する。「夏季五輪のない年に毎年開催される世界体操、団体戦の実施がない今年の注目は、何といっても個人総合。前人未到6連覇中の絶対王者・内村選手と、ゆか・跳馬のスペシャリストからオールラウンダーに成長し、個人総合初出場となる白井選手が、世界を舞台に初めて共に戦います」そう見どころを語ってくれたのは、大会の中継を手掛けるテレビ朝日の小林麻衣子プロデューサー。実は、今回の二人の戦いには、単純なメダル争い以上の意味があると言う。「内村選手は、自分の次に日本の体操を引っ張っていく存在として、白井選手にかける気持ちがとても強い。今回も一緒に戦うことで、6種目をどうやりきるのか、背中で伝えたいと思っているようです。一方の白井選手にとっても、『6種目できなければ体操選手じゃない』という内村選手の言葉が、個人総合に挑戦するきっかけに。本人も言っているように、まさに“師匠と弟子”のような関係です。東京五輪に向けた、日本の“エース継承”が、二人の中では始まっているのかもしれません」体操界の未来を見据えた熱いドラマに、いやがうえにも期待は高まる。「勝って当たり前のように思われる内村選手ですが、リオで接戦を演じたウクライナのベルニャエフ選手の存在もあり、今回は盤石とは言えません。ぜひ皆さんで応援をして、しっかり結果を見届けてほしいです」“0. 099点差”に涙を呑んだウクライナの英雄が、打倒内村に燃える!今大会、日本勢の強力なライバルになるのが、リオ五輪で内村選手に次ぐ銀メダルに輝いたベルニャエフ選手。「高難度の技を誰よりも多く取り入れた“世界一難しい演技”が武器。リオ決勝での点差、0.099点は、着地の足が一足分ずれた程度。今回も全く油断はできません」第47 回世界体操競技選手権大会は、10月2日~8日にカナダ・モントリオールで開催。テレビ朝日系にて6 日(金)の男子個人総合決勝をはじめ、各種目の決勝の模様を中継。詳細はHPを参照。※『anan』2017年10月4日号より。(C)Laci Perenyi/アフロ(by anan編集部)
2017年09月28日20世紀のイギリス人作家ヴァージニア・ウルフの代表作「オーランドー」が、白井晃の演出を得て日本初演される。ある晩目が覚めると女性になっていた貴族オーランドー。その姿のまま、16世紀から20世紀まで生き続け……。性も時代も超える主人公・オーランドーに多部未華子。ほか小日向文世ら全6名のキャストで、20役を演じ分ける。KAAT神奈川芸術劇場で連日行われている稽古を見学した。【チケット情報はこちら】この日行われていたのは、終盤の第五幕。エリザベス女王役・小日向の、山のようなシルエットのスカートがまず目を引く。その横には凛としつつも可憐な多部のオーランドー。ふたりを取り囲むように、椅子に腰掛けたコーラス(コロスと同義)の3人(戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹)がいる。彼らに注目していると、少々面食らうことが起きた。朗々と語りを担っていたかと思えば、すっくと立ち上がり装置を機敏に袖に片付けたり、舞台上に並べるなどし始めたのだ。スタッフともみまごう働きっぷり。「なんで(裏方用の)黒い服着てないんだって感じでしょう?(笑)。コーラスの僕らがステージングの手助けをすることがこの作品の見どころのひとつなので、一歩一歩踏みしめて(小道具の)旗を立てますよ!」と戸次。この作品のコーラスは、それぞれ5役ほどこなしながら裏方的な働きもし、とにかく大忙し。今や売れっ子の3人の貴重な姿が見られる。シーンが進むとそこに小芝風花も加わり、華奢な体で装置を動かしていく。「私は前半はサーシャ(少年オーランドーの恋人)として出ています。すごく大変そうにしながらも、このお三方がひそひそ声で話していたりするのを見ると楽しそうで、早く加わりたくて。サーシャは難しくてまだよくわからないというのが本音ですが、こっちはめっちゃ楽しい!」と小芝。ちょっとドジでかわいい、コーラス三人衆の妹分といったところか。この日の稽古ではラストシーンまで到達。稽古開始から2週間が経過し、全場面の演出がひととおりついた形に。「一巡目といったところですが、これまでわりと手探りだったのでホッとしました。いつもみたいに感情がぶわっと出る役でもないのに、今の段階でなんとなく面白さを感じていて。新鮮な気持ちを味わっています」と池田は言う。そして「白井さんは『とりあえず枠だけ決めました。ここからどうはみ出ます?』っていうのが好きな方。だからここからぶっ壊す作業ですよ」とは、白井との顔合わせが3度目の野間口による見解。いかようにも解釈や想像の膨らむ原作に乗っかり、白井版「オーランドー」は破壊と創生を繰り返す。舞台『オーランドー』は9月23日(土・祝)から10月9日(月・祝)まで、神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。その後長野、兵庫、東京を周る。神奈川公演については、関係者席開放につき、在庫追加のうえ、チケット好評発売中。取材・文武田吏都
2017年09月19日大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太がトリプル主演を務め、鬼才・入江悠監督がオリジナル脚本でメガホンをとる『ビジランテ』。本作に、若手俳優随一の個性派・吉村界人や、「日活ロマンポルノ」リブート・プロジェクト作品で注目を集めた間宮夕貴、岡村いずみの出演が明らかとなった。『SR サイタマノラッパー』劇場版三部作で躍進を遂げ、現在公開中の『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』が全国映画動員ランキング3週連続No.1に輝いた入江監督が、“長男”大森さん、“次男”鈴木さん、“三男”桐谷さんという実力派俳優を主人公の三兄弟に迎えて贈る本作。監督の地元・埼玉を舞台に、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突をオリジナル脚本で描いた衝撃のノワールだ。タイトルの「ビジランテ」とは、警察や法律が機能してない世界で、自分たちの力・判断で自分たちを守ろうとする “自警団”の意味を持つ。そんな本作に出演することになったのは、同世代の人気若手俳優の中でも、独特の個性と魅力にファッション界など多方面から熱い視線が集まる吉村さん(24)。鈴木さん演じる次男・二郎とともに地元の自警団で活動する石原陸人に扮する。どこか危険な雰囲気を漂わせる鬱屈した感情を抱えた若者を“危うく”かつ“妖しく”演じる吉村さんは、「僕は、オーディションのときから、陸人は僕しかいないんだ!と強く思っていました。だから決まったときは1人小さく頷きました。入江監督のようにオリジナルでこういう作品をやる監督はいま稀有ですし、こういったテイストが僕は好みでもあるので、ここで他の作品とも、先輩方とも、勝負するんだと、冷静に想像しました。冷静と情熱の間で、胸騒ぎがしてました」と、アツく真摯にコメント。また、大森さん演じる長男・一郎とともにヤクザに追われて逃げてきたサオリ役を務めるのは、間宮さん(26)。「日活ロマンポルノ」45周年を記念したリブート・プロジェクト『風に濡れた女』で主演を努め、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞しており、本作では大森さんとの激しい絡みのシーンも体当たりで演じ切る。「1月の撮影、己との戦いはありますが、寒さとの戦いも激しく、キャスト、スタッフ、命を削って撮影しました。入江悠監督の世界に入っていままでの人生をかき乱されました」と間宮さん。「こだわりの強さ、粘り強さ。現実なのか映画の世界なのかわからない状態で五感を研ぎ澄ました作品です。この作品に出会ったことで私は大きく変われた自信があります。皆様も心が震えて、燃えてグチャグチャにかき乱されて欲しいです」と気になるコメントを寄せる。さらに、桐谷さん演じる三男・三郎の経営するデリヘルで働く亜矢役を演じる岡村さん(27)は、同リブート・プロジェクトの行定勲監督『ジムノペディに乱れる』にて初ヌードを披露し、「第59回ブルーリボン賞」新人賞を受賞するなど役柄の幅を広げている。岡村さんは本作の出演にあたり、「入江監督の『太陽』の長回しのシーンに心を射抜かれ、いつかご一緒できたらなと思っていたので、お話をいただいたときは本当に嬉しかったです」とふり返ってコメント。「今回演じた亜矢は、私にとって初めてとなる風俗嬢の役で、大変ではありましたが、監督の熱い想いを感じ、喜びと、なんとか食らいついてやる、という気持ちで挑みました。厳しい寒さの中、スタッフキャストのみなさんと必死で生きた日々は、過酷ながら幸せな時間でした。みなさんにどう受けとってもらえるのか、楽しみでなりません」と、観客の反応に期待を込めている。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月21日「白井市民プール」は千葉県白井市にある屋外プールです。オープンは2017年7月1日(土)から9月10日(日)まで。全長約91mのアドベンチャースライダーや、1周およそ150mの流れるプールなど楽しさいっぱいです。白井市民プールで夏の日差しを浴びながら、思いっきり泳ぎましょう!白井市民プールの魅力●3種類の異なるプールを満喫できる白井市民プールには、趣向の異なる3つのプールがあります。ゆったりと流れる1周150mの流れるプールと、遊泳可能な25mプール、そして水深40cmの幼児向けプールです。流れるプールにゆったり身をゆだねたり、25mプールで水泳の練習をしてみたり、幼児用プールでお子さんと遊んだりなど色々な楽しみ方ができます。また、スリリングなアドベンチャースライダーにも大注目!全長91mと62mから選べる迫力満点のスライダーに挑戦してみてください。売店も充実!美味しい楽しい体験が待っています!小腹が空いてきたら、プールから上がってすぐの飲食コーナーで休憩しましょう。ドリンクのほか、ラーメンやカレーなどがっつりと食べられるものから、かき氷やチュリトス、フライドポテトなど軽食を扱う売店が多数並んでいます。また、物販コーナーではお子様から大人までのサイズに合った浮き輪などの水遊びグッズを販売。食べて嬉しい、泳いで楽しい、充実した1日を過ごせます。白井市民プールのアクセス市民プールへのアクセスは、白井駅からの循環バス東ルートを使い、「市民プール前」を下車して向かうのが便利です。料金は高校生以上150円、中学生100円、小学生・障がい者50円、小学生未満は無料で乗車できます。通常のバスでは、白井駅から千葉レインボーバスで白井車庫行きに乗車、「神々廻」で下車します。お車でのアクセスは、白井運動公園方面に向かい、弁天池を左折すると、市民プールが見えてきます。■スポット詳細名称:白井市民プール所在地:千葉県白井市神々廻1701−1営業期間:2017年7月1日(土)~9月10日(日)営業時間:9:00~17:00 ※入場は16:00まで料金:【当日券】市内在住/大人(高校生以上) 450円、子ども(小・中学生)150円、幼児(4歳から)100円市外在住/大人750円/子ども300円/幼児150円【回数券(7回券)】市内在住/大人(高校生以上)2,700円、子ども(小・中学生)900円、幼児(4歳から)600円市外在住/大人(高校生以上)4,500円、子ども(小・中学生)1,800円、幼児(4歳から)900円電話番号:047-492-3113公式サイト:
2017年07月21日『SR サイタマノラッパー』や6月公開の『22年目の告白―私が殺人犯です―』などを手掛ける入江悠監督の渾身のオリジナル企画『ビジランテ』が、クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にてクラウドファンディングがスタートした。高校時代に失踪した長男・一郎(大森南朋)。印刷会社社長で町の自警団団長の二男・二郎(鈴木浩介)。デリヘル業 経営の三男・三郎(桐谷健太)。別々の道を生きてきた三兄弟が父の死をきっかけに再会、その後、3人の運命 は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、心に刻まれた逃れられない哀しみが三兄弟を狂わ せていく――。本作は、自主制作映画『SR サイタマノラッパー』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門グランプリに輝き、以降次々と話題作を世に送り出してきた入江監督が原点に戻り、『SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者』以来のオリジナル脚本で監督を務めた渾身作。撮影は入江監督の地元であり、『SR サイタマノラッパー』の舞台でもある埼玉県深谷市中心に行われ、キャストには大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太がトリプル主演を務めている。そして今回、『ビジランテ』の魅力を日本中に伝えるべく、そして一人でも多くの人々に観てもらえるよう、クラウドファンディングを開始。国内・海外キャンペーンや海外映画祭エントリー費などに充てられ、支援者には前売鑑賞券やエンドロールへの名前記載、入江監督サイン入り台本のプレゼントなど、コースにより様々なリターンが用意されている。『ビジランテ』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣ら、いまをときめく声優男子7人による人気バラエティ「声優男子ですが…?」の最新作となる“シーズン3”が、7月より放送開始となることが決定した。2014年に特番として放送された「声優男子ですが…?」は、その評判の高さから2015年よりレギュラー番組化。シーズン1では声にまつわる企画、シーズン2では自らが考えた企画に挑戦してきた声優男子たち。シーズン3のテーマはズバリ「弱点克服」!番組自身や、それぞれの声優男子たちが抱える弱点を克服したり、お悩みをすっきり解決し、さらなるパワーアップを目指すという。出演陣はお馴染みの7人。「神々の悪戯」戸塚月人役のほか、最近では「文豪ストレイドッグス」中島敦役や「B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~」増長和南役でも人気を博す上村祐翔。2013年デビューから「美男高校地球防衛部LOVE!」「赤髪の白雪姫」「ヤングブラック・ジャック」など数々の作品でメインキャストを務め、現在放送中「カブキブ!」にも出演中の梅原裕一郎。2016年公開『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』では主演の009/島村ジョーに抜擢された河本啓佑。今夏は梶裕貴や櫻井孝宏、中村悠一らと共演する「DIVE!!」の放送を控える小林裕介。「美男高校地球防衛部LOVE!」鳴子硫黄役や「アイドリッシュセブン」二階堂大和役で知られる白井悠介。ディズニーアニメーション『ベイマックス』ハマダ・ヒロの吹き替えほか洋画吹き替えに多数出演する本城雄太郎。「美男高校地球防衛部LOVE!」「Dance with Devils」「刀剣乱舞-花丸-」など話題作に名を連ねる山本和臣。番組開始から丸3年経ち、それぞれが成長した彼らの姿はファン必見だ。また、シーズン3の放送に合わせて、これまで放送したスペシャル版2作品もアンコール放送。番組レギュラー7人全員が集合したイベント「『声優男子ですが…?』イベント声優男子学園スペシャル参観日ですが…?」が7月2日(日)に放送。番組から生まれたアニメ『ななにんのあやかし』のキャラクターが登場する、よみうりランドオリジナルストーリーの生朗読や舞台裏の様子など、彼らのライブ感あふれるイベントを再放送。さらに、シーズン2で好評だった憧れの先輩声優たちとの対談企画「声優男子ですが…?『先輩と2人きりですが…?』スペシャル!」を前・後編の2週に渡って放送。前編では上村祐翔×豊永利行、河本啓佑×福山潤、後編では梅原裕一郎×中村悠一、白井悠介×杉田智和、山本和臣×興津和幸のペアで、普段は聞けない話をじっくりと語り合う。「『声優男子ですが…?』イベント声優男子学園スペシャル参観日ですが…?」は7月2日(日)24時20分~、「声優男子ですが…?『先輩と2人きりですが…?』スペシャル!前編/後編」は前編を7月9日(日)24時50分~後編を7月16日(日)24時50分~CS放送ファミリー劇場にて放送。「声優男子ですが…?」シーズン3は、7月12日(水)22時30分~CS放送ファミリー劇場にて放送。(隔週更新)(text:cinemacafe.net)
2017年05月26日KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督・白井晃が贈る近代戯曲シリーズ。最新作には、イギリスの女性作家、ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』を原作とした戯曲が選ばれた。主人公のオーランドーを演じるのは多部未華子だ。時代や国境、性別をも超えながら生きていくオーランドーという不可思議な存在に何を見出し、その世界をどう構築していくか。互いに“いつか一緒に”と望んでいたというふたりだからこそ、できることがありそうだ。【チケット情報はこちら】多部が白井と仕事してみたいと思ったのには、白井演出の数々の作品に出演している山本耕史が関わっている。「6年くらい前に出会ったときから山本さんにはずっと『絶対に白井さんと一緒にやったほうがいい』と言われていて。昨日も『稽古時間は長いけど学べることが多いから』というメールが来ました(笑)」と多部は打ち明ける。それに対して「最近は短くなった」と苦笑しながらも、「でも、稽古をやっただけいいものになります」と断言して舞台づくりへの情熱を覗かせる白井もまた、多部とのセッションを望んでいたという。「これは僕が勝手に思っていることですが、多部さんは自分が内包しているものを役に照らし合わせて演じている印象があるんですね。どういう人物かと考えてデコラティブに作っていくのではなく。だから役の中に多部さんが見える。そこがいいなと思っていました」それだけに今回も、オーランドーという主人公に多部がシンクロすることで生まれてくるものに、白井は期待を寄せている。「これは実に演劇的な仕掛けのある戯曲で、オーランドーが出会う様々な人を、小日向文世さんをはじめとするおじさん俳優たちが(笑)、演じ分けていくことになるんですけど。その“いかにも芝居です”というアンチリアリズムな構図の中で、人を愛するってどういうことなんだろう、人が生きる衝動って何なんだろうと、オーランドーが考えたり葛藤したりしていくことが多部さんの中にも起こって、最終的には人物が生身のリアルなものとして見えてくるのではないかと思ってるんです。時代も国も、男とか女とかも通り越して、私は私、今ここに生きている私が愛おしいと思えてくるような。そんなことを僕は多部さんの中に見ているのかもしれません」。多部は、男でもあり女でもあり、16世紀から21世紀にわたって生きているオーランドーを「どう捉えていいのかまだわからない」と正直に言う。が、「とはいえ同じ人間だから、何か自分の思いをリンクさせられるはず」と力強い。演劇ならではの“嘘”が“真実”を見せてくれるに違いない。舞台『オーランドー』は9月23日(土)から10月9日(月)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールで、10月26日(木)から29日(日)まで、東京・新国立劇場中劇場で上演。なお、一般発売に先がけてプレイガイド最速先行いち早プレリザーブを実施。受付は5月29日(月)午前11時より。取材・文:大内弓子◆衣裳協力(多部未華子)PERMANENT MODERNSretsisJILLSTUARTGUSUCUMA
2017年05月26日