ジャニーズ事務所は、パニック障害で芸能活動を休止しているKing & Princeの岩橋玄樹さんについて、体調を見ながら徐々に活動を再開させていくと発表。岩橋さんは、3月20日発売の新曲『君を待ってる』のレコーディングに参加すると報じられました。これを受け、ツイッターには喜びの声が多く寄せられました。戻ってきてくれることへの喜びを感じる一方で、「無理はしないで」という体調を気遣う声も多く、岩橋さんとファンの強い絆が感じられました。さらに、パニック障害で活動休止をしているSexy Zone松島聡さんのファンからも、祝福の声があがりました。とても喜ばしいニュースではありますが、パニック障害はそう簡単に治る病気ではないことを、ファンも理解しています。岩橋さんも松島さんも、ファンが待っているからと、決して無理はせず、自分のペースで活動を再開してほしいです。ファンはいつまでも待っています!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月18日妻として漫才師として明るく生きる主人公の信子に大地真央、その夫の伸郎に中村梅雀という最強コンビで、2年前の初演が大好評を博した舞台『夫婦漫才』。人気俳優・豊川悦司の原作はそのままに、個性派俳優として活躍中の池田テツヒロが脚本を手掛けた本作。笑いと涙たっぷりの世界を緩急自在に描き出すラサール石井の演出が、川崎麻世や村上ショージ、竹内都子、正司花江、吉沢京子ら手練の共演者とともに舞台を盛り上げる。2月7日、明治座にて初日を目前に控えたゲネプロに足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は平成15年の道頓堀の橋の上から始まる。年老いた信子(大地)と伸郎(梅雀)は、賑やかな街の様子を眺めながら、「変わったなぁ、大阪の街も……」と呟く。すぐに時代は昭和7年、信子が生まれた日にさかのぼる。幼なじみとして育ったふたりだったが、戦後6年経ってようやく伸郎がシベリアから戻り、晴れて夫婦に。それからは3人の子どもを抱え、昼も夜も働く信子だったが、伸郎は定職にもつかずフラフラ。くちゲンカも多くなるが、明るい信子と伸郎の掛け合いは、自然と夫婦漫才のようになってしまう。評判が評判をよび、ついに芸能プロダクションがスカウトに訪れて……。“笑い”や“漫才”が本作の横糸だとすれば、縦糸は“夫婦の愛”と“高度成長期”。舞台は随所に笑いをまぶしながらも、信子と伸郎の人生を丁寧に描いてゆく。大地は19歳でキャバレー勤めをしているシーンから登場。冒頭の、高齢となった細い声の信子から一転、美人だが負けん気の強い下町っ子として明るいオーラを放つ。時代は昭和30年代~60年代まで巡り、夫婦には何度も危機が訪れるが、いつも伸郎を支えてきたのは信子のカラッとした強さだ。大地はコメディエンヌぶりをいかんなく発揮しつつ、シリアスな場面ではしみじみと演じて飽きさせない。時代に合わせて大地がこまめに変えるヘアスタイルとファッションも楽しい。伸郎役の梅雀は、不器用で頼りないが、どうにも憎めない男を演じて見事。それはセリフ以外の表情で、信子を一途に愛する夫であり、“漫才”に取りつかれた男であり、さらには戦争の影をぬぐい切れない男であることが、観る側にしっかりと伝わるからだろう。とびきりの美人・信子との夫婦ぶりが、不思議とハマっているから面白い。そのほか、信子に横恋慕する平田役・川崎のコミカルな二枚目ぶり、伸郎の母親で、信子を温かく見守る和子役・竹内の深い愛情が印象的。村上や正司、吉沢ら、舞台にいるだけで時代の匂いを漂わせる役者陣にも、改めてうならされる。元宝塚と現スーパー・エキセントリック・シアターそれぞれの演技巧者、未沙のえると野添義弘に加え、上杉祥三、福本伸一、弘中麻紀ら、小劇場出身の実力派がしっかりと脇を固めているのも頼もしい。チケットぴあでは、各公演の前日17時まで当日引換券発売中。取材・文:佐藤さくら※川崎麻世の「崎」は立つ崎が正式表記
2019年02月08日アカデミー賞4 部門にノミネートされている話題作『メリー・ポピンズ リターンズ』前夜祭イベントが1月31日(木)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、浅田真央によるオリジナル・パフォーマンス「魔法のエキシビション」がお披露目された。浅田真央が圧巻のパフォーマンス!浅田さんは現役時代、2012~2013年シーズンのエキシビション・ナンバーで『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用するほど、本シリーズの大ファン。「振付師の方が“これで滑ったらどう?”と提案してくれたんです。そのとき、悩みもあってうまくいかない時期で…。『メリー・ポピンズ』は曲自体がすごく明るくて元気をもらえるので、滑っていて楽しかったです」と、調子も上がったと当時をふり返った浅田さん。さらには、本作を「3回観た(笑)」というほど、映画を観て感動した浅田さんが自身でイメージを膨らませ、楽曲を厳選し、全体構成や振り付けも自ら考えたのが「魔法のエキシビション」。「こんな大きなスクリーンで…!」と感激の面持ちで観客と3分ほどのエキシビジョンを観た浅田さんは、圧巻のパフォーマンスを映像の中で披露し、終了後には万雷の拍手を受けて、うれしそうに瞳を輝かせていた。『メリー・ポピンズ リターンズ』はディズニーが55年のときを経て現代に蘇らせる、新たなメリー・ポピンズの物語。大恐慌を迎え、暗く厳しい時代のロンドンで生活を送るマイケル・バンクスは、妻を亡くし3人の子どもたちと哀しみに暮れていた。そんなとき、20年前と同様に空から魔法使いのメリー・ポピンズが舞い降りてくる。浅田真央、「もしも魔法が使えたら?」メリー・ポピンズのように、「もしも魔法が使えたら?」と尋ねられた浅田さん。パッと表情を明るくすると、「本当に食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋があと、ふたつくらい(ほしい)。食べても太らない魔法を自分にかけたいです(笑)」と、何ともユニークな回答。「色気ゼロ…」という突っ込みを司会者から受けた浅田さんだったが、「(色気のある回答は)思いもしませんでしたね…遠いですね。いつになるんでしょうか(笑)」と、ニコニコ微笑んでいた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月31日今年、デビュー10周年を迎えるシンガーソングライターの阿部真央。18歳でアルバム『ふりぃ』でデビューしてから精力的に活動を続け、これまでアルバム8枚、最新シングル『変わりたい唄』までシングル16枚をリリース。胸にザクリと刺さる率直な歌詞とパワフルで説得力ある歌声は、いつも聴き手の心を揺さぶり、刺激し、泣かせ、励ましてきた。「よく、10年は早かった?長かった?とか聞かれるんですけど、改めて振り返ってみると本当にみっちりやらせてもらえたなあって思います。もともと私はシンガー志望。だから、ここまで自分で曲を書き続けられるというのは自分でも驚きで。よくこれだけ長く続けてこられたよなあというのが率直な感想です」その活動の集大成として、初のベストアルバムをリリース。2枚組で全36曲収録の特大ボリュームだ。「ベストアルバムを出すなら10年は活動をしないとねっていうのはずっと思っていて。だから、やっと念願が叶いましたね。選曲はかなり悩みました。最初、話し合っていたら50曲近くリストが膨れ上がってしまって。でも、阿部真央の入門編としても間違いないし、長く私の曲を聴いてくれている人たちにも楽しんでもらえる、バランスのいい一枚になったんじゃないかなと思います」ディスク1から発売年順に収録されているだけに、そのまま阿部真央の10年の軌跡を追うことができる。「偶然なんですけどディスク1と2で歌声が変わるんですよ。2011年に声帯手術をしたタイミングがちょうど境目になってびっくりで。声帯手術は自分にとって大きな転機になったこと。それまでは、私にとって音楽は自己表現で、自分は自分は、ばっかりだったんですよ。自我がとにかく強くて(笑)。でも、それを受け取ってくれるリスナーの方がいるんだってことに気づいて。いろんなことを意識して曲を書けるようになったのがディスク2になってから」10代の痛々しいほどの叫びも、恋する気持ちの葛藤や迷いや願いも、そして母になったからこそ歌えた慈しみあるバラードも、どれも10年という道のりをきちんと見つめ、悩み、歩いてきたからこそ描けたもの。「そうですね。私生活でもいろいろあったので(笑)。結婚して、子ども産んで、離婚して…やっぱりこの10年は濃い!でもそういう着実な日々があったからこそやっと今、ここから踏み出せるぞっていう気持ちもあります。歌唱も曲作りも10年やってこられたっていう裏付けがあるからこそ、もっと前へと進める気がします。これからの10年は思い切り楽しめそうです。きっと、全然違う場所に飛んでいけるんだろうなって今はすごく感じています」あべ・まお1990年生まれ、大分県出身。’09年デビュー。全国ツアー「阿部真央 らいぶNo.8 ~ Road to 10th Anniversary ~」開催中。1/22には日本武道館公演を終え、1/27神戸ワールド記念ホールでファイナルを迎える。「ふりぃ」「ロンリー」「変わりたい唄」のほか書き下ろしの新曲「28歳の唄」など全36曲収録。『阿部真央ベスト』【初回生産限定盤2CD+DVD】¥4,500【通常盤2CD】¥3,000*共に税込み(ポニーキャニオン)※『anan』2019年1月30日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年01月29日女優の大地真央が、舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』主演を務めることが25日、明らかになった。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。大地は、フランス王妃マリー・アントワネットを演じて以来、13年ぶりに女王役を演じることになる。エリザベスに慕われた寵臣・レスター伯には、『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』(2017)以来2年ぶりの舞台出演となる長野博が決定。レスター伯は、「自分は国と結婚したのだ」と宣言し未婚のまま王として生きるエリザベスを支えていくが、エリザベスは妻のあるレスター伯との許されない恋に苦しむことにもなる。また、エリザベス最愛のレスター伯亡き後、彼女の心を埋める若きエセックス伯を、『薔薇と白鳥』(18)でストレートプレイ初挑戦、初主演を経験した高木雄也が演じる。若く魅力あふれるエセックス伯だが、政治を操ることが得意でなかったために不満分子に祭り上げられ、謀反の罪で捕らえられてしまう。さらに、即位したエリザベスを初期から支え続けるウィリアム・セシル国務長官を、西岡德馬が演じる。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。○宮田慶子(演出) コメント16世紀、大英帝国の礎を作ったエリザベス1世……。すべては「女」として生まれたことから始まったと言える、その数奇で孤独な運命を果敢に生き抜いた「エリザベス」を、「人間・エリザベス」として齋藤雅文さんが描き出してくださいます。そして、壮大な歴史の流れに生きる"生身の女性"としてのエリザベスを演じる大地真央さんに、今からワクワクしています。強く、賢く、愛おしく、吹きすさぶ風に向かってすっくと立つエリザベスを夢見ています。そしてエリザベスの人生に大きな影響を与える二人の男性を長野さん、髙木さんという魅力的なお二人が演じてくださいます。初めてご一緒するお二人とのお仕事もとても楽しみです。○大地真央(エリザベス役) コメント新元号になって最初の舞台。この歴史の節目に、世界史に残る、偉大でスケールの大きい、波乱万丈を絵に描いたような君主の役を演じられる幸せに感謝し、幸福と絶望、孤独と愛に満ち溢れながら、生涯独身を貫いた勇敢な一人の女性として、新しいエリザベス1世を創り上げたいと思っております。○長野博(レスター伯役) コメント今回、舞台『クイーン・エリザベス』でエリザベスの幼馴染であり側近、人生に深く関わったレスター伯役を演じさせていただくことを大変嬉しく思っています。大地真央さん演じるエリザベスに寄り添いながらも、初めて共演させていただく楽しみも感じていけたらと思っています。○高木雄也(エセックス伯役) コメント舞台『クイーン・エリザベス』の舞台に立つ事が決まりました。大地真央さんそして事務所の先輩でもある長野さんと一緒にステージに立てる事を光栄に思います。一緒にステージに立たせていただくからには、遠慮せずにガンガン自分なりに攻めて先輩方から沢山学びながら、クイーン・エリザベスの世界に入り込み楽しみたいです。僕的には平成から元号が変わって1発目の仕事なので、新しい元号の時代にグループ名のHey! Say! JUMPという言葉を皆様の目に沢山触れていけるように頑張ります!
2019年01月25日阿部真央が、本日1月22日に東京・日本武道館にて『阿部真央 らいぶNo.8 ~ 10th Anniversary Special ~』を開催する。昨年、『Road to 10th Anniversary』と題し、これまで以上に精力的な活動をスタートさせた阿部真央。3月に8枚目となるアルバム『YOU』を発売し、4月からは約7年ぶりとなる全国ライブハウスツアー『阿部真央ライブハウスツアー“Closer”』(全7公演)を開催した。その後、7月に新曲「まだ僕は生きてる」を配信リリースし、夏から年末にかけて『COUNTDOWN JAPAN 18/19』などの大型フェスへ出演し、年の瀬いっぱいまで、全国各地に歌声を届けている。そんな阿部真央は、2009年1月21日にアルバム『ふりぃ』でデビューしており、今年1月にデビュー10周年を迎えた。昨年11月から全12公演の全国ホールツアー『らいぶNo.8』を実施し、本日の日本武道館公演と1月27日の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演は『らいぶNo.8~10th Anniversary Special』と題している。記念すべき日に、日本武道館という大きな会場でライブを行うことは、阿部真央にとって、ひとつの節目となるかもしれない。これまでのキャリアを代表するような歌声とパフォーマンスを楽しめるライブになるのではないだろうか。さらに、1月23日には自身初のベストアルバム『阿部真央ベスト』をリリース。先日公開された同アルバムのトレイラー映像では、彼女のキャリアを追いながら、デビュー曲「ふりぃ」から最新シングル表題曲「変わりたい唄」までを楽しめる。デビューしてからの10年間、女性を中心に多くのファンから愛され続けている阿部真央は、これからもさらに活躍の場を広げていくことだろう。公演情報『阿部真央 らいぶNo.8 ~10th Anniversary Special~』会場:日本武道館日時:1月22日(火)東京開場18:00/開演19:00
2019年01月22日こんにちは。格闘家の青木真也です。AbemaTVの人気番組『格闘代理戦争』。推薦人である有名ファイターの推薦選手同士が、賞金300万円と格闘技団体「ONE」との総額1000万円契約を賭けて争うリアリティー番組です。現在放送のシーズンは女子選手で行われており、女子選手ならでは感情の出やすさで視聴者はもちろんのこと、関係者の感情までをも揺さぶっています。第5回目の今回は、『格闘代理戦争』決勝戦に進出している平田樹選手を取り上げます。1.柔道で培った身体能力の高さ彼女を見ていて、身体の軸(体幹)が強いなと最初に感じました。「身体が強い」と大まかな言葉で語られることが多い平田選手。体力的な強さはもちろんですが、自分が力を発揮する力、相手に力を伝える動作が上手な選手だと、僕は思います。力を持っていて、それをスムーズに出すことができて、相手に伝えることができます。力はあっても格闘技の中で出力できなかったり、伝えることができなかったりして、苦労する選手は少なくありません。キャリア初期で、それらができているのは武器だと思います。12年間闘ってきた柔道での経験で、彼女は身体の強さを獲得したといえるでしょう。柔道の名門クラブ「春日柔道クラブ」で柔道を始めて、高校は強豪校「創志学園」で活躍。高校総体に出場するなど柔道での実績も十分にあります。子どもの頃から組み合ってついた力はわかりやすく、誤解を恐れずに言うのであれば「使える筋肉」です。2.勝負の世界で生き抜いてきた勝負勘がある日本柔道の競技人口の多さは、他の格闘技系スポーツの中では群を抜いています。子どもの頃から試合を繰り返してきているので、勝負の世界を肌感覚で理解しているのだと思います。MMAに初挑戦したときも、極度に緊張することなく、落ち着いて試合に臨んでいた印象を受けました。さすがだなと感じました。自分ごとにして考えてみてください。観衆の前で手袋を少し厚くしたような素手同然のグローブで金網の中で殴り合う。そのときを冷静に迎えることができる“勝負度胸”のすごさは、格闘技経験のない方にも理解してもらえると思います。3.若さと可能性に満ちている彼女は19歳です。格闘技業界に限った話ではありませんが、若い世代は貴重です。これからのキャリアや業界の未来を考えると、35歳の僕よりも19歳の将来ある選手に投資した方が健全です。今から10年選手を続けても30歳に達しない。この若さに期待しないのはちょっと変。選手としての可能性も短いスパンではなく5年、10年単位で見ることで、彼女への期待感も増すのではないでしょうか。女子格闘技、格闘技の未来の一端を担っていると言っても言い過ぎではないと思います。4.SNSで見せる素顔と試合時とのギャップ格闘技選手と聞くと、男勝りな女性を思い浮かべる方も少なくはないでしょう。実際に格闘技界にいると、彼女たちは驚くほどに女性的です。格闘技をしていない一般女性よりも女性的なのではないかと思うくらいです。彼女のSNSを見ると、試合後にカレーを食べたり、同世代の女性となんら変わらない年頃の女の子、という感じ。練習が終わればメイクをして外に出るし、髪が傷まないようにケアを欠かさない。格闘技をすることで、女性らしく過ごす時間が限定されるからこそ、女性であることの意識を強く持っているように感じます。そんな姿と試合で見せる強さと荒々しさとのギャップが魅力的です。■勝負だから必ず、勝者と敗者に分かれる平田選手は、12月29日放送の『格闘代理戦争』内で、青木真也推薦の古瀬美月選手と決勝戦を闘います。17歳と19歳のふたりが争う決勝戦は、日本格闘技の未来を思い描かせるもの。ここでの結果の答え合わせはこの先にあるでしょう。どちらかが勝者、どちらかが敗者になります。どちらも勝者にしてあげたいのが本音なのだけども、勝負の世界は緩くなく、必ず明暗を分けます。僕の推薦選手である古瀬美月には、もちろんがんばってほしい。対戦相手の平田選手にもがんばってほしい。世の中を驚かせるような新時代のMMA。そして最先端、新時代に反するようなエモーショナルな伝統的な格闘技を魅せてほしい。主役は僕たちではない。主役はあなたたちなのだから。
2018年12月27日2017年に初演され、大好評を博した舞台『夫婦漫才』が、待望の再演だ。妻として漫才師として明るく生きる信子に大地真央、その夫の伸郎に中村梅雀という最強コンビ。さらに川崎麻世のほか、村上ショージ、竹内都子、正司花江といった漫才界を肌で知る面々や、上杉祥三、吉沢京子ら手練のメンバー、大地と宝塚の同期で、在団中はいぶし銀の演技で魅せた未沙のえるなど、初演メンバーも再集結。そこに今回初参加の野添義弘が加わり、盤石の役者陣で挑む。【チケット情報はこちら】昭和初期の大阪。幼なじみとして育った信子(大地)と伸郎(梅雀)は、「のぶ」コンビとして長屋の人気者だ。戦後になり、晴れて夫婦となったふたりだったが、昼も夜も働き詰めで家事にも奮闘する信子にくらべ、伸郎は定職にも就かずフラフラ。自然と口喧嘩も多くなるが、明るい掛け合い漫才のような様子が評判を呼び、ついには芸能プロダクションがスカウトに訪れる。漫才師となった信子と伸郎は、高度成長期とテレビ黄金時代に乗って、売れっ子になっていくが……。初演時は、「現代に近い日本人を舞台で演じるのは初めて、関西弁でセリフを言うのも、宝塚のトップお披露目公演以来」だったという大地。それだけに、初演の好評を受けての再演は「本当に嬉しくて、お客様の再演希望が後押しとなりました。再演では、よりパワーアップしたものをお見せできるよう、お稽古に励みたいと思います」と意気込む。中でも注目されるのは、やはり梅雀との漫才シーンだ。「今回も大阪公演があるので、笑いの本場でご覧いただく緊張感はありますが、ここでの“漫才”は、信子と伸郎の会話の中から出来上がったもの。より自然な“おもろい夫婦”を目指したいですね。梅雀さんとは『夫が多すぎて』、そして『夫婦漫才』初演と、今回で3度目の共演。さらに息の合った夫婦ぶりをご覧いただけるはずです」と大地は笑う。その言葉通り、漫才が本作の横糸だとすれば、縦糸は夫婦の愛のドラマだ。「戦前から始まり、昭和、平成の時代にかけて夫を支えて生きた信子は、とても愛情の深い人。そこに日本人の持つ強さや優しさが見えるから、お客様はご自身と重ね合わせて感動していただけるのだと思います」と大地は語る。再演を得て、東京会場となる明治座に新たなレパートリーが加わった予感だ。「歴史がある明治座は、味わいがあって大好きな劇場です。ロビーに並んだお土産屋さんをのぞくのも楽しいですね。老若男女問わず、ご夫婦でも独身でも、お友達同士でもおひとりでも、思いきり笑って泣いて、心が温かくなる作品ですので、ぜひ劇場にお越しください!」公演は2月8日(金)から17日(日)まで、東京・明治座にて。その後全国を周る。取材・文:佐藤さくら※川崎麻世の「崎」は立つ崎が正式表記
2018年12月17日アイドルグループ・King & Princeの岩橋玄樹が26日、11月初旬から病気休養に入ることを公式サイトで発表した。同グループは5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所の6人組アイドル。岩橋はジャニーズJr.時代に雑誌『Myojo』(集英社)が選ぶ「恋人にしたいJr.」ランキングで5年連続1位を獲得するなどの人気を誇り、現在はメンバーの高橋海人、神宮寺勇太とトリプル主演を務めるドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系 毎週月曜24:59〜25:29)も放送中だ。この度、公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。合わせて、出演予定だった舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(2018年12月〜2019年1月)の出演見送りを発表し、東宝演劇部も、東宝 公式サイトに「岩橋玄樹さんがご健康になられて、一日も早く舞台に戻ってこられることを心よりお祈りしております」とコメントを寄せた。幼少期よりパニック障害を患っていたという岩橋だが、2018年5月にCDデビューを果たし、環境が大きく変化したことで、心身のバランスを保つことが難しくなっていたという。舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』についても医師と相談し、約2カ月間72公演というスケジュールをこなしながら、適切な治療を受けることはできないという判断に至った。「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念した方が良い」という専門家の意見も踏まえ、メンバー、事務所、関係者で話し合い、休養を決定。同事務所は、「5人のメンバーとともにKing & Princeの活動をより支え続けることが事務所としての役割だと考えております」と今後の展望を示した。○岩橋玄樹 コメント全文この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。しばらくの間お休みをいただくことになりますが、病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます。僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します。また、今回僕が休養することでメンバーには大変な迷惑をかけることになり、本当に申し訳なく思っています。しかし、今回決断することができたのはメンバーのおかげです。メンバーにKing & Princeの一員として恩返しできるように早く元気になって戻ってきます。ファンの皆さま、いつも温かいご声援をいただき、ありがとうございます。これからもKing & Princeをよろしくお願いいたします。○King & Prince メンバー一同 コメント全文この度はファンの皆さま、関係者の皆さまにはたくさんのご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。本人から休養すると聞いた時はとても驚きました。病状と向き合うために休養しなくてはならないことがとても悔しそうで、休養という形を取らなければいけなくなった彼の気持ちを考えると本当に辛いです。「絶対戻ってくる!」と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたいと思っています。これから彼が休養している間、6人のKing & Princeという形を5人で成立させるにはたくさんの困難があると思いますが、僕たちは彼が戻ってくるまで、King & Princeを絶対に守ります。そして今まで以上に輝いて戻ってくる岩橋玄樹の復帰を待ちます。彼が戻ってくるまで5人で力を合わせて頑張りますので、これからも皆さまからの変わらぬご声援をよろしくお願いします。そして、6人のKing & Princeを楽しみに待っていてください。
2018年10月26日10月19日放送のドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」(フジテレビ系)にKing&Princeが出演。そこでメンバーの岩橋玄樹(21)がパニック障害であると明かし、話題を呼んでいる。岩橋は「はっきり言うと、パニック障害というものとずっと闘ってきて」と自身の病について告白。さらに「小学生のころにいじめに遭っていた」と明かし、「逃げられないような立場だったり、もうどうしていいかわからなくなると自分の感情のコントロールがわからなくなって」と病状を説明した。さらにパニック障害について「いつ治るかわからないですけど、それは自分が一生抱えていくもの」と語りながらも、いっぽうでステージに上がることへの不安を吐露。「プライベートの岩橋玄樹のままステージに出られるようなことはないですね。アイドルとしての僕でしか見せられない。じゃないとパニックになっちゃうから」と明かし、「でも、逆に隠すよりこうやって言ったほうが気楽ですね」と語った。人気アイドルによる切実な告白ーー。Twitterではエールが上がっている。《パニック障害を抱えながらアイドルをやるだけでも並々ならぬ覚悟が必要なのに、それを一切ファンに察されることなく今日この日まで隠し通してきた岩橋玄樹のプロ根性が凄い》《人気アイドルがパニック障害だったんだね。応援するよーっていうたくさんのファンの方がいて素晴らしいな、きっと支えになると思う》《パニック障害抱えてる中でアイドル続けてくれててありがとう》パニック障害とはその名の通り、突然“パニック”に陥ってしまう病。芸能界でも戦ってきた人は少なくない。「星野源さん(37)もその1人です。星野さんも岩橋さん同様に子供のころにイジメられ、発症したそうです。高校生になると、外に出ることすら難しく感じていたほど。そんなときクレイジーキャッツ『だまって俺についてこい』に出会い、気持ちがラクに。“そのうちなんとかなるだろう”というフレーズを支えに活動し、いまの大活躍ぶりがあるのです」(芸能関係者)岩橋にとっての“支え”は同じくKing&Princeメンバー・神宮寺勇太(20)だった。「岩橋さんはパニック障害について周囲になかなか打ち明けることができず、神宮寺さんにだけ伝えていたそうです。神宮寺さんもそんな岩橋さんの心情を理解し、これまで何度も手を差し伸べてきました。まさに二人三脚で歩んできたのです」(前出・芸能関係者)これからもそれぞれの活躍に期待したい!
2018年10月21日男女ふたりの朗読劇というスタイルで上演される、恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。出演する俳優・鈴木拡樹さんに、お話を伺いました。30日間の切ない運命の恋を“読む”。いま人気の俳優たちによる朗読劇。一昨年に福士蒼汰さん&小松菜奈さんにより映画化された『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。互いに愛し合い、互いを運命の相手だと知りながらもすれ違っていく、わずか30日間の運命の恋を描いた物語。このファンタジー色満載のラブストーリーが、男女ふたりの朗読劇というスタイルで上演されることに。演出を手がけるのは、自ら主宰する劇団・ロロでも、“ボーイ・ミーツ・ガール”をテーマにした作品を手がけている三浦直之さん。出演者には、鈴木拡樹さん、黒羽麻璃央さんをはじめ、人気俳優たちがずらりと顔を揃える話題作です。「中盤以降の謎がわかってきてからも印象的なシーンはたくさんあるんですけれど、僕はどうしても冒頭のシーンが頭に残るんです。主人公の高寿は、愛美に電車の中で一目惚れをするんですけれど、シチュエーションがシチュエーションだけに、ここで声をかけなかったら、また再会できるかわからない。それで、同じ駅で降りたら声をかけようって自分に言い聞かせるとか…そういう情景の描き方に、恋愛って素敵だなって思わされるんですよね」脚本を読んだ第一印象についてそう語った後、「僕だったら、結局、声をかけられずに終わるんだろうな」と、茶目っ気のある笑顔を見せた鈴木拡樹さん。これまでさまざまな舞台を経験してきているけれど、恋愛モノへの出演はかなりレア。「男性目線でも、胸キュンする物語だと思います。ファンタジーの要素はあるけれど、導入のシーンがリアルだから、すんなりと入っていけますし。僕は、恋愛モノをあまりやってきていないぶん、その慣れない感じが、意図せずに、冒頭のちょっとぎこちない感じのダサさに出てくるんじゃないかと思うんです」どうやらすでに、鈴木さんのなかで思い描く高寿像があるよう。ただ、「稽古しながら、どんどん壊していきたいと思っている」という。「僕は、そんなに器用にできるほうじゃないので、事前に台本を読み込んで、わりとロジカルに役のベースを作って稽古に臨むタイプなんです。でも、基本的にお芝居って会話であって、相手がいて成立するものですよね。最近は、自分のスタイルに固執するんじゃなく、相手のお芝居を受けてどう返していくか、その日の息遣いでお芝居も変えていくようにしています。全然違うものになる場合もあって、面白いですよね」緻密な役作りに定評がある鈴木さん。普段はふんわり穏やかな雰囲気なのに、狂気を孕んだ凄みのある悪役や、荒々しく皮肉なキャラクターなど、ひとたび役を纏えば、まるで役が憑依したようにすら見える。「ありがたいことに、これまでいろんなタイプの役をふっていただいてきたんですよね。僕自身は小柄で痩せているんですが、大きくて貫禄のあるような、自分よりもっと向いている人がいたんだろうなと思う役も多くて…。ただ、体の使い方や佇まいだったりで、観ている方に大きい人だと刷り込むことはできるんじゃないかと思うんです」そんな挑戦こそ楽しいと話す。「役だけでなく、今回の朗読劇も含め、いろんなジャンルの作品に挑戦していきたいと思うんです。こんなお芝居の楽しみ方もあるんだって知っていただく機会になればと思っています」すずき・ひろき1985年6月4日生まれ。大阪府出身。11月11日からの舞台『No.9 -不滅の旋律-』に出演。三日月宗近役で出演している映画『刀剣乱舞』は来年公開に。「この間、麻璃央君が僕の舞台を観に来てくれました。近いところにいるのに、まだ共演したことがないんですよね。ある意味ライバルではありますが(笑)、彼の美しさや雅さは僕にはない部分なので、憧れもあります」シャツ¥3,999*税込み(H&M/H&M カスタマーセンターTEL:0120・866・201)パンツ¥14,000(Sy32 by SWEET YEARS/ロンヨンジャパンTEL:03・6712・2226)靴¥5,463(mobus/ヒーローインターナショナルTEL:078・252・3439)ソックスはスタイリスト私物恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』大学生の高寿は、電車で一目惚れした女の子・愛美に声をかける。ふたりは間もなく交際をスタートさせるが…。8月24日(金)~29日(水)有楽町・オルタナティブシアター脚本・演出/三浦直之(ロロ)出演/鈴木拡樹×山崎紘菜、梶裕貴×高月彩良、木村達成×清水くるみ、黒羽麻璃央×戸松遥、鳥越裕貴×梅田彩佳、松田凌×内田真礼、三浦宏規×福原遥(公演順)全席指定5400円(税込み)※『anan』2018年8月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中村美保ヘア&メイク・大宝みゆきインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年08月28日フィギュアスケーターの浅田真央と姉の浅田舞が17日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた健康増進型保険 “住友生命「Vitality」”メディア発表会に登場した。同商品のアンバサダーを務める2人は、健康美輝くスポーツウエア姿で軽く走りながら登場。真央は「精一杯みなさんにお伝えできればいいなと思っています」とアンバサダーとしての意気込みを語り、舞は姉妹そろっての就任を「とてもうれしいですね」と喜んだ。また、健康維持のために日々心がけていることを聞かれると、真央は「ボクササイズを始めました」と明かし、「フィギュアスケートをやっているので毎日滑って運動はしているんですけど、そのほかに引退してから始めたのがボクササイズです」と説明。「アイスショーも開催しているので、体はしっかりつくっていかないといけないなと。運動は大切だなと思っています」と話した。舞は「身体が喜ぶものを食べるようにしています」と明かし、「私も真央と一緒にアイスショーに出演しているので、運動したあとはお肉や炭水化物をたくさんとったり、しっかり食べてしっかり動くようにしています」と笑顔で健康の秘訣を語った。発表会には、俳優の瑛太、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏、 元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理、サッカー元日本代表MFの福西崇史氏も出席した。
2018年07月17日フィギュアスケーターの浅田真央と姉の浅田舞、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏らが17日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた健康増進型保険 “住友生命「Vitality」”メディア発表会に出席。初対面の真央と松井氏は、“耳たぶが大きい”という共通点で盛り上がった。新商品“住友生命「Vitality」”は、「毎年変動する保険料」と「パートナー企業による特典(リワード)」という2つの特徴を備えた健康増進型保険。真央と舞は、同商品のアンバサダーを務める。松井氏は、全国でスポーツイベントを展開する住友生命の健康増進プロジェクト「スミセイバイタリティアクション~大切な人とカラダを動かそう~」の講師を務め、真央と舞も同プロジェクトに参加している。3人はステージ上で、スポーツの大切さやプロジェクトの魅力についてトーク。その途中、隣同士になった真央と松井氏が楽しそうに会話している場面も。その後の囲み取材で、報道陣から会話の内容を聞かれると、松井氏は「『松井さん耳たぶ大きいって言われませんか? 私もよく言われるんです。共通点があってよかったです』って言われたんです」と笑顔で明かした。「今までテレビで見てもまったく気付かなかったですけど、改めて見ると本当だって」と言われるまで気付かなかったという松井氏。真央が「『松井さんみたいに耳がでかいね』ってよく言われることがあったので、ぜひ今日松井さんにお伝えしたいなと思って」とうれしそうに話すと、「ありがとうございます。光栄です」と笑い、姉の舞も「私も気になっていたので今聞けてよかったです」と笑顔を見せた。発表会には、俳優の瑛太、元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理、サッカーの元日本代表MF福西崇史氏も出席した。
2018年07月17日映画『焼肉ドラゴン』(6月22日公開)の公開初日舞台あいさつが22日に都内で行われ、真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、大江晋平、鄭義信監督が登場した。同作は鄭義信が作・演出を務めて2008年に製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台を映画化。鄭が脚本・監督を務める。1970年代を舞台に、故郷を奪われた6人の家族が関西で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営み、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を描く。焼肉店の三姉妹、静花を真木、梨花を井上、美花を桜庭、そして常連客で静花の幼馴染の哲男を大泉が演じる。今回、父親役のキム・サンホは来れなかったものの、5月22日に行われた舞台挨拶後には食事会が開かれたという。そこで酒を飲みすぎてしまった大泉に、井上は「ひどかったですねえ」としみじみ。大泉は「私は酔っ払うと、なぜか相撲を取っちゃう人間なんですよ。韓国対日本で、結局相撲取っちゃって」と明かし、井上は「しっかり動画に納めさせていただきました」と頷く。大泉が「どうしてか、相撲を取っちゃうんですよ。その時の勝敗どうだった?」と尋ねると、井上は「勝敗というか、『ジャパニーズ・スモウ』と、『ジャパニーズ・ウケミ』と言って、一人で受け身してた……アボジ(父)は全く見てなかったです」と衝撃の真実を語った。大泉が「相撲取ってないの!? 相撲取っただろ俺!」と驚くと、井上は「取ったって思ってるかもしれないですけど、構えて『これがジャパニーズスモウ』、そのあと『ジャパニーズ・ウケミ』と言って、アボジは一切見ていない、という動画が」と説明。大泉がさらに「日韓の対決は実現してないの!?」と食い下がると、井上が「相手にもされていない」とバッサリ切り捨て、大泉は「やだあ〜」とショックを受ける。井上は自身が撮った動画について「YouTubeで」と公開することを提案し、大泉は「何万回再生されるだろうな」と苦笑した。
2018年06月22日女優の相楽樹(23)が21日、自身のブログを更新し、映画監督の石井裕也氏(35)と結婚したことを報告した。相楽樹「ご報告」と題した投稿で、「いつも応援してくださってるみなさまへ私事ではございますが、この度石井裕也さんと入籍いたしました」と報告。「新しい命も授かることができ、現在は穏やかな日々を過ごしております」と妊娠も明かした。そして、「これからの人生を彼と共に過ごし、家庭を守っていきたいと思います」と続け、「まだまだ未熟な私でありますが、これからも周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに毎日を大切に過ごしてまいりたいと思います」と伝えた。
2018年06月21日「最低、最悪やろ!」と目を吊り上げ怒号を響かせながら登場するファーストシーン。そこに映る井上真央の姿は、これまで観たことのないようなパンチの効いた迫力だった。映画『焼肉ドラゴン』で井上さんが演じた梨花は、昭和45年、万博で盛り上がる大阪の片隅で、強く明るく逞しく生きる女性だ。「ここまで攻撃的な役ははじめて」と語った井上さんに、作品への思いや、女優としてのスタンスなどを聞いた。■超攻撃的キャラを好演!井上さんが「攻撃的」と表現したように、劇中、彼女が演じる梨花は、多くのシーンで、夫となる男性・哲男(大泉洋)に容赦ない罵声を浴びせ、感情を爆発させる。「私はこれまでどちらかというと、受け身の女性を演じることが多かったので、攻撃的な役は楽しみだなという思いはありつつも、監督は、現場で面白いと感じたアイデアをどんどん足していくので、慣れない関西弁という事もあり緊張の連続でした」と撮影をふり返る。確かに、これまでの井上さんの役柄は、思いを内に秘めながら生きていくような女性が多く、本作のように感情を暴発させるようなキャラクターは新鮮だ。「怒ったり怒鳴ったりするシーンは、現場に入るまではどこまでやって良いのか分からなかったんです。でもお母さん(イ・ジョンウン)のお芝居を見て『梨花にも同じ血が流れているんだ』と思えました」。この井上さんの言葉通り、本作では、腹の底から響き渡るような井上さんの“怒号”が炸裂する。しかし、こうした「攻撃性」の裏には「秘めた深い愛情」も内在していると井上さんは梨花という女性を解釈する。「相手への愛が深いけど、うまく気持ちを伝えられない。そんな梨花のいじらしい部分もみてほしいです」。■作品選びへのこだわりはない井上さんにとっては実写映画への出演は、2014年公開の『白ゆき姫殺人事件』以来となる。「特にドラマと映画で、自分自身、なにかを変えるわけではないのですが、映画はすごく時間をかけて撮るものなので、気持ちの部分で少し違いはあります。映画はワンシーンを何日もかけて撮影したりするので、贅沢だなと思いますね。本作もそうですが、みんなで話し合ってシーンを作り上げていく空間にいられるのは幸せだなと感じます」。これまで映画はもちろん、大河ドラマ、連続テレビ小説など数々の作品で主演を務めてきた井上さんだが、「出演作品へのこだわりはないんです。昔から、そのときのタイミングやご縁でやらせていただいて、今に繋がっていると思います。その意味では、これまでとても素敵な出会いに恵まれているなと感じています。」と周囲へ感謝する。■直感を大切にしていきたいそんななか出会った本作も、井上さんにとってはとても素敵な縁になったという。「鄭さんの初監督作品に参加できたことは光栄でした。いままで演じた事がないような役で監督の現場に身を置く事が出来たのは、緊張感もありましたが嬉しかったです」。脚本を読んだ段階から「この作品は面白くなりそう」と井上さんは感じていたという。「昔からマイペースで慎重な所はあったのですが、今回この作品に飛び込めたのは良かったです。これからもそうゆう直感みたいなものは大切にしていきたいです」。また、劇中「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる」というセリフがある。井上さんは「私もですが、人って辛いことや大変なことに目を向けがちですよね。でも『ありがたいな』とか『幸せだな』ということに気づけた方が、人生は楽しいと思うんです。だからこそ、この作品は多くの方に響くと思います」。(text: Masakazu Isobe/photo:You Ishii)■関連作品:焼肉ドラゴン 2018年6月22日より全国にて公開© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018年06月20日世界の様々なテレビ番組を紹介するバラエティ「世界まる見え! テレビ特捜部」の6月11日(月)今夜放送回に、女優の井上真央と歌手のジェジュンがゲスト出演。2人をはじめとした豪華ゲストを迎え「ウソかマコトかSP」をお届けする。2005年にドラマ「花より男子」のヒロイン・牧野つくしを演じ、同作は続編、さらに映画化も製作される大ヒットとなると、2011年の連続テレビ小説「おひさま」ではヒロインに抜擢、2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」では主演を務めたほか、『ダーリンは外国人』『白ゆき姫殺人事件』といった数々の映画にも主演するなど大きく飛躍した井上さん。一方、ジェジュンさんは2004年に東方神起のメンバーとしてデビューすると、その後2010年からは「JYJ」として活動。2013年には初のソロアルバムをリリースし、兵役を経て2017年から再始動、ソロアーティストとして新たな道を歩みはじめた。2人を迎えた今夜の本番組では、アメリカの大富豪が2億円の財宝を山に隠し、見つけた人に全部差し上げますと言ったことから35万人ものトレジャー・ハンターが殺到したという話題をお届け。カナダの有名トレジャーハンターの宝探しの様子を紹介するほか、世界のうそみたいな本当の映像とちょっと怪しい映像を大連発する。井上さんが出演する映画『焼肉ドラゴン』は6月22日(金)より全国にて公開。日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台を、舞台でも作・演出を務めた鄭義信が初監督を務め映画化。万国博覧会が催された1970(昭和45)年、高度経済成長に浮かれる時代の関西の地方都市の一角にあるちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を舞台に、亭主・龍吉と妻・英順、 静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人の暮らしを描く。真木よう子が静花、井上さんが梨花、桜庭ななみが美花の三姉妹を演じ、大泉洋、大谷亮平らも出演。ジェジュンさんはニューシングル「Sign」を6月27日(水)にリリース。また「The Reunion in Memory」ツアーが6月26日(火)・27日(水)の横浜アリーナを皮切りにスタートする。「世界まる見え! テレビ特捜部」は6月11日(月)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月11日5月22日発売5月22日発売に発売される人気美容誌「美的」7月号(株式会社小学館)で浅田真央が表紙を飾る。ロングインタビュー掲載浅田真央が美容誌の表紙を飾るのは初めてで、可愛らしい笑顔が印象的な表紙だ。今回の撮影は、音楽に合わせて次々とポージングし、終始楽しそうな雰囲気で撮影が進んだという。また、8ページにも及ぶ浅田真央のロングインタビューには、スケーターとしての思いや「スキンケア」「メイク」「料理」「バスタイム」「ストレス解消法」などが掲載されており、浅田真央の「最強笑顔」の秘密が明かされている。価格は690円(税込)。書店に立ち寄ったら、可愛らしい笑顔が印象的な浅田真央が表紙を飾る「美的」7月号を是非、手にとってご覧あれ。【美的】「肌・心・体」のキレイを追求するNo.1美容誌日々、キレイを更新するための「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信。毎月の新作コスメを始め、インナーケアやダイエットなど、どこよりも深く掘り下げてお届けします。読むだけで美のモチベーションがグンと上がる一冊です。(小学館公式HPより)(画像は小学館公式HPより)【参考】※小学館公式HP「美的」7月号※美的.com
2018年05月25日「真央ちゃんの“女磨き”に拍車が掛かっているんです。もともとあまりファッションに気を使うほうではなかったのですが、最近はモノトーンで大人っぽい服装をするようになって……。何か心境の変化でもあったのでしょうか」(スポーツ紙記者) 5月3日、新潟で浅田真央(27)初プロデュースのアイスショー『浅田真央サンクスツアー』が始まった。会場入りする浅田を目撃した際、真っ先に目を引いたのは両手の爪に塗られていた真っ赤なマニキュア!これまでの彼女には見られなかった “変化”だ。 ショーでの注目はスペイン人の19歳、エルネスト・マルティネス(19)との“デュエット”。サビの部分では、エルネストが浅田を抱き上げる一幕も!そんな2人だが、実はショーでの熱演以上の“ホットな関係”がささやかれているという。 「エルネストさんは、もともとフィギュアスケートの選手。10歳から競技を始め、将来を嘱望されていました。しかし股関節を痛めたことで、現役を引退。その後は来日して、都内の大学で服飾を学んできたそうです。また彼は、大の真央ちゃんファン。4年前から日本語を勉強し始めたのも、彼女に話しかけたかったからだそうです」(フィギュア関係者) エルネストはショーの練習中も、浅田に熱烈な猛アプローチを仕掛けていたという。 「練習期間中、2人は何度もペアで練習を繰り返してきました。日本人だと普通は浅田真央を前にして萎縮してしまうもの。でもエルネストさんは『真央は僕のアイドルだけど、緊張なんてしないよ!』と常に自然体なんです。実は3月にはプチ合宿が行われたのですが、食事の際にいつも必ず彼は浅田さんの隣に座っていましたね」(前出・フィギュア関係者) しかしそこで気になるのが、昨年熱愛が報じられたロマ・トニオロ(28)との関係だ。ロマはパリコレへの出演経験もあるフランス人モデルで、元フィギュアスケート選手。15年に来日した際、人気バラエティ番組『youは何しに日本へ?』(テレビ東京系)にキャッチされ一躍ブレーク。“ハンコ王子”の愛称で注目され、日本の芸能事務所に所属している。 「出会いは昨年1月のイベント。浅田さんはスマホの待ち受け画面を彼の写真にしていると聞きました。当初、ロマさんは『真央ちゃんとはお友達』と答えていました。しかし昨年10月には、『FLASH』がルーブル美術館を訪れていた様子を報じています。彼が浅田さんの肩に手を回すなど、かなり“いい雰囲気”だったといいます」(芸能関係者) 浅田との“関係”が噂されることになったエルネスト・マルティネスとロマ・トニオロ。似ている部分がかなり多い2人だが、浅田の心はエルネストに傾き始めているようだ。 「3月のプチ合宿以来、ふたりの絆はかなり深まったようですね。エルネストさんはいつも積極的に話しかけていましたから。それもあってでしょうか。最近、浅田さんは『彼は気になる存在……』と周囲に明かしているそうです。実際、いっしょに食事に出かけたりもしているみたいです。“女磨き”に励んでいるのも、服飾を学ぶオシャレな彼に合わせようとしているのかもしれませんね」(前出・フィギュア関係者) ロマにとっては、強力なライバル出現となるが……。果たして浅田を射止めるのはどっち!?
2018年05月08日4月18日、浅田真央(27)の展覧会『美しき氷上の妖精浅田真央展』が『ジェイアール名古屋タカシマヤ』でスタートした。本人がサプライズ登場すると、ファンからは歓声が!浅田は、自身がプロデュースするおむすび「まおむすび」を直接手渡していたという。 そんな浅田は最近、たびたび“自然派志向”を打ち出している。3月7日放送の『クローズアップ現代+』(NHK)では、こんな驚きの人生プランを語っていた。 「自給自足の生活をするっていうのが、私の最終的な夢なんです。いろんなものがやりきったなと思ったら、私は山に行って。それこそ海の近くだったら、自分で魚を捕ったり。山に出て狩りをして、イノシシとかをさばいたり。そういったことをしてみたい」 これには、ネット上でも《疲れちゃったのかな?》《さすがに想定外》などと驚きの声が……。だが浅田は、そうした自給自足への準備をすでに始めているという。 「真央ちゃんは山梨県小淵沢町に農地を持っているそうですが、実はここで収穫するための“高原野菜”の勉強を始めているんです。すでにかなり知識はあるようですし、近いうちに栽培にも取りかかるのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者) また浅田はエコライフへのあこがれから、さらなる計画も進めていた。 「最近、真央ちゃんは『別荘がほしい……』と漏らしているんです。名古屋から比較的近いエリアで検討していると聞きました。農作業はもちろんのこと、乗馬もできて友人たちとキャンプもできる。そんな場所を探しているそうです」(別のフィギュア関係者)
2018年04月27日バンクーバー五輪銀メダリストで現在はプロ転向した浅田真央(27)が、4月22日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。2014年のソチ五輪で一緒に出場した鈴木明子(33)、村上佳菜子(23)と鼎談を繰り広げた。 昨年4月に現役引退をした浅田。今年は、全国を巡回するアイスショー「浅田真央サンクスツアー」を5月から開催する予定だ。 “結婚願望”の話題になると、浅田は「もともとあったんだけど、今はもう自分のやりたいことが見つかっちゃったら、『とりあえず彼氏も結婚もいいや!』みたいな。そんな感じになっちゃった」と、現在の心境を明かした。 現役時代の浅田といえばジュニア時代から注目を浴び、2010年のバンクーバー五輪では銀メダルを獲得。国民的な注目を集めた選手だ。 鈴木が「街を歩いていたら『真央ちゃん』って声をかけられるようになるじゃない。普通には歩けなくなっちゃうのが、ずっと続くじゃん」と浅田を心配。すると意外にも浅田は「たくさん親戚が増えた感じ!」と笑顔で返答。「『大きくなったね~!』って言われると、すごく頑張ろうって思えたし、いつも温かい気持ちになれた」と答え、鈴木と村上を驚かせた。 続けて鈴木が「それが苦しかった時期はないの?期待されたり、メダルとか言われるじゃない」と尋ねるも、浅田は「それはないね。自分もすごくメダル欲しかったし」と断言。 それでも浅田は「ソチ五輪が終わって復帰したシーズンで、結果がついてこなかったとき。『スケーターとしてもう無理かな……』って思い始めたときからメディアの取材でも『もう限界なんですか?』というふうに聞かれ、ちょっとつらいなと思うことがあった」と苦悩をにじませた。 Twitterでは《真央ちゃんの普段てこんな感じなんだ。めちゃ喋るやん》と、驚く声も。《とっても良かった。よそ行きじゃない三人が見れて》《リラックスして話してる3人がいいね》と、好感を寄せる声が相次いでいる。
2018年04月22日3月中旬の午前8時、関東にあるスケートリンク前に1台のタクシーが。姿を見せたのは、浅田真央(27)。平昌五輪でも姿を見せなかったが、ひそかに再始動していたのだ。 「実は最近、浅田さんは週3回ほどここを時間借りして練習しているんです。でもこのリンクは都心から電車で片道1時間もかかる“へんぴな場所”。なぜ、あの真央ちゃんがやって来るのでしょうか」(スケートリンク関係者) 30分後、リンクには浅田の姿があった。だがそばには佐藤信夫コーチ(76)もタラソワコーチ(71)も、山田満知子コーチ(74)もいない。広いリンクに浅田ただ1人だった……。 このリンクの貸し切り料金は1時間2万円ほど。前日には中学生が集団で使用していたという。そんな地元民向けのリンクで浅田は、時間いっぱい孤独な練習を続けていた――。 浅田真央といえば10年のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得した、誰もが知る国民的スターだ。昨年4月に現役を引退したものの、女子フィギュア界をけん引してきた。引退後はプロスケーターに転向。5月3日からは自らプロデュースする『浅田真央サンクスツアー』が開催される予定で、早くも話題を呼んでいる。 そんなショーの練習を浅田が行うとなれば、見合った環境が必要なはず。にもかかわらず彼女はわざわざ満員電車に揺られ、地方都市の練習リンクに通っているのだ。いったいなぜなのか。フィギュア関係者がこう打ち明ける。 「日本ではフィギュアスケーターの数に対し、リンクの数が絶望的に少ない。当然、都心のリンクには使用希望者が殺到します。しかし日本スケート連盟はスケートリンクサイドに『現役選手に優先して使用させるように』との方針を通知しています。そのため現役引退したスケーターは練習の場を求め、都心から離れたリンクへ行かざるを得ないのです」 あの浅田が満足に練習場所も確保できないというのは、信じがたい話。だが彼女は決してくじけることなく、練習に励んでいる。そこには「今まで支えてくれた人に恩返しを」という浅田の想いがあるようだ。彼女はこう語っている。 「(現役時代は)たくさんの方に応援していただきました。滑りで感謝を伝えたい。絶賛猛練習中なので、楽しんでいただきたいですね」 午前10時、リンクから出てきた浅田。タクシーに乗って向かったのは、最寄りの駅だった。慣れた様子で改札をくぐると、再び電車で帰路につく。その表情は、晴れやかだった――。
2018年03月20日俳優の江口洋介、松本幸四郎、女優の井上真央が12日、都内で行われたキリンビールの第3のビール『本麒麟』新CM発表会に出席した。キリンビール「本麒麟」新CM発表会に出席した松本幸四郎、江口洋介、井上真央(左から)キリンビールは、3月13日より新商品『本麒麟』の発売を開始。これに伴い、江口洋介、松本幸四郎、井上真央を起用した新CMが発売日より全国で放映がスタートし、「手紙」編と『井上真央』編ではキリンビールの開発者が、江口と井上それぞれに手紙が読み上げ、2人が同商品の旨さに驚いた表情を見せるほか、「松本幸四郎」編では松本幸四郎のいる楽屋に江口が襲名祝いに駆けつけて同商品を一緒に飲むという内容になっている。CMでも飲んだ同商品について江口は「ビックリする美味しさで、力強いコクと美味さのバランスというか、非常にこれは美味いと思った飲み物ですね。パッケージからも分かるように本物感もあり、こう言った飲み物は好きで良く飲むんですけど、これはイケるなと感じましたね」と絶賛。一方の井上も「私も驚きました。苦味はしっかりしていて香りもあり、爽やかで飲みやすいなと思いました」とアピールした。同CMではお酒好きな設定の井上。「あまり公にされると恥ずかしい感じですよね(笑)。今回はそういう演出だったので……」とあくまでも演出だと強調したが、イベント中には昼間から同商品を試飲するシーンもあり「美味しい!」と思わず頬を緩める場面も。続けて「差し入れでもらいたいですけど、私は和食が好きなので、煮物とか煮魚にも合うんじゃないかなと思います。お家で一生懸命作ったお料理にもピッタリだと思いますよ」とオススメのシーンを紹介。同CMで江口から差し入れにもらって同商品を飲んだ松本は「芝居が終わって『ああ、今日は上手くいかなったな』と思う毎日なので、この刺激で忘れようと思います」と同商品の美味しさにすっかり魅了された様子だった。
2018年03月13日真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大泉洋が、映画『焼肉ドラゴン』(2018年初夏公開)に出演することが17日、わかった。同作は鄭義信が作・演出を務めて2008年に製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台を映画化。鄭が脚本・監督を務める。1970年代を舞台に、故郷を奪われた6人の家族が関西で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営み、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を描く。焼肉店の三姉妹、静花を真木、梨花を井上、美花を桜庭、そして常連客で静花の幼馴染の哲男を大泉が演じる。鄭は「『在日』韓国人の……どちらかと言えば、特殊な家族の物語を日本の観客たちがどんなふうに受け止めてくれるか……初演の幕が上がるまで、僕は不安でなりませんでした」と初演時を振り返る。「それが温かい拍手で迎えられ、再演、再々演を重ね、映画化までできたことは感無量としか言いようがありません」と心境を吐露した。韓国でも上演され、オーストラリア、ニューヨークでのリーディングも大きな反響があった同作。鄭は「どこの国に行っても、『焼肉ドラゴン』の劇中の家族たちを、あたかも自分の家族であるかのように迎え入れてくれる観客たちに深く感謝するとともに、新たに映画の中で息づき始めた家族たちも愛してくださるよう、切に祈っております」とコメントを寄せた。○真木よう子コメント『焼肉ドラゴン』という素晴らしい舞台を拝見致しましたので、嘘をなく申し上げますと、映画化にあたり、ワクワクした感覚と舞台とスクリーンの違いがどうなるのかといった懸念が少しもなかったかと言うと嘘になります。しかし、映像化した作品は私の期待を遥かに超えておりこの様な歴史的事実が確かに存在した事を、より多くの方に認識して欲しいと思うと共に、鄭監督の伝えたかった"たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる"というメッセージが作品の終盤には深く皆様の心に突き刺さる事になると思います。一人でも多くの方々に「焼肉ドラゴン」の素晴らしさが伝わることを願っています。○井上真央コメント韓国の俳優陣はみな熱量が高く、とても刺激的でした。互いの言葉が通じずもどかしく感じることもありましたが、今作への思いを最後まで共有することができ、忘れることのできない作品となりました。国境や血の繋がりを越えて、運命を共にすると決めた家族たちの覚悟や、理屈ではない愛がたっぷりと詰まった作品です。早く皆さんのところにお届けできることを私も楽しみにしています。○桜庭ななみコメント舞台『焼肉ドラゴン』の映画に出演させていただきます。最初に舞台を観た時は在日韓国人一家の苦悩に凄く胸を打たれました。そして何度も上演されている舞台なので期待を裏切れないというプレッシャーもありました。完成した映画を観た時は、心の内に暗いものを秘めている一人一人が、明るく力強く毎日を送っている姿、家族の絆に感動しました。今回、私は同じスナックで働いていて奥さんがいる男性と恋に落ちる3女の美花を演じました。難しい役どころでしたが、真木さんや井上さんをはじめとするキャストの方々にアドバイスを頂きながら、チャレンジする気持ちで撮影に挑みました。観ている人にエールを送ることのできる作品になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。○大泉洋コメント私自身も舞台『焼肉ドラゴン』大ファンでありましたので、映画化のオファーを頂いた際は、非常に光栄な気持ちと共に、歴史的に大きな意味のある作品に参加することへの緊張感がありました。ですが、鄭監督を中心に日本の俳優陣とエネルギーにあふれる韓国の俳優の方々と、言葉が通じなくても素敵な作品にしようとする想いを共有しながら、とても楽しく撮影を行うことができました。現れるキャラクターの誰しもが心に傷を抱えながらも、国や血の繋がりを超えて団結し、明日を強く生きていこうとする姿を、日本と韓国の役者陣が鬼気迫る表情や演技で見せる作品になったと思います。舞台とはまた違う、映画『焼肉ドラゴン』を是非楽しみにしていてください。(C) 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018年01月17日10月31日、新横浜スケートセンターで行われた風邪薬のCM発表会に、姉の舞と一緒に出席した浅田真央(27)。姉妹の旅行計画はいつも自分が立てていると、冗談交じりに“姉への不満”をぶちまけて、会場をわかせていた。 それから数日後の夜9時ごろ、東京・渋谷のとある映画館から、足早に出てくる真央の姿があった。外は雨模様だったが、傘の用意がなかったのか、そのまま茶色いコートの襟元を寒そうに手で押さえながら歩き出す。信号待ちをしていたところで、本誌は声をかけた。 ーーこんばんは、女性自身です。今日は渋谷でお買い物ですか? 「映画を観てたんです」 ーーさしつかえなければ、何の映画ですか? 「バレエの映画です」 この10月、モデルで元フィギュアスケート選手のフランス人、ロマ・トニオロ(27)とのデートが報じられたばかりだが、周囲に男性の姿はなかった。 ーー今日は、お一人でご覧になったのですか? 「プライベートなので……。すみません」 そう言い残して、渋谷の人波へと消えて行った。彼女が観たフランス映画のタイトルは『ポリーナ、私を踊る』。貧しい家庭に育った天才バレエ少女が、さまざま苦悩を抱えながらも“自分らしさ”を求めて成長していくという物語ーー。実は真央も、3歳のときにバレエを習い始めた“天才少女”だった。 「そもそも彼女のお母さんにはかつて『バレエダンサーになりたい』という夢があって、それを娘に託したのだとか。フィギュアスケートも足首の強化になるからと“バレエのために”始めたそうです」(スケート関係者) しかし、幼い真央はフィギュアの面白さに夢中になった。その姿を見た母は、何も言わず練習に付き添い、娘の才能を伸ばしてあげたいと心血を注いだ。 「朝練は5〜6時に始まり、夜も11時ごろまで。送り迎えなどすべてやって、睡眠時間もあまりなかったと思いますよ。母親だからできたんでしょうね」(真央の親戚) バンクーバー冬季五輪で銀メダルを獲得して最初に誰に見せたいかと問われたとき、真央は迷わず「お母さん」と答えた。だがその母・匡子さんは1年10カ月後の’11年12月、48歳の若さで急逝する。 あれから、もうすぐ6年。今年4月に現役引退を表明するまで、母親に代わって「心の支え」となっていたのは、姉・舞だったのかもしれない。 「東京には2人が暮らすマンションもありますが、お互いが“いい距離感”で共同生活をしているようですね。姉は早くから芸能の仕事をしていましたから、引退を機に『真央もチャレンジしてみたら?』といった話をしたようですが、真央自身はアイスショーや後進育成、解説など、スポーツ関連の仕事を中心にと考えているようです」(芸能関係者) 命日を前に、母の夢だったバレエの映画を観に出かけた。それは母への追慕と同時に、何かの“決断”を前に、自分の原点を確かめる時間だったのではないだろうかーー。
2017年11月09日フィギュアスケーターの浅田真央さん(27)に初ロマンス!元フィギュアスケーターで現在は日本でモデルとして活動中のロマ・トニオロさん(27)とパリ・ルーブル美術館でデートしている様子が報じられ、世間は沸き立ちました。その後双方はデート報道を否定し「親しい友人の一人」とコメント。真央さんの“初ロマンス”とはなりませんでしたが、この報道を見てふと思ったのです。 「やっぱりスゴイ女は、国際恋愛に走った方がいいよな〜」と。 真央さんは、現役を引退した今も「国民的ヒロイン」として人気の存在です。引退後はその活動内容だけでなく、結婚や将来像についても関心が寄せられていました。しかし世間が騒げば騒ぐほど、実は真央さんの恋愛は遠のくことになりかねないと思っていました。そこへきて今回のフランス人・ロマさんとの恋愛報道だったので、これは良い選択だなと思ったのです。 残念ながら今回の報道は双方が否定しているので、熱愛と呼べるものではなかったようです。しかし日本では真央さんだけでなく、仕事や自分の道を進みすぎて“スゴイ女”になった人ほど恋愛が後回しになる現状があります。その原因は男性側が軟弱だからとか、女性側が悪いとか言いたいのではありません。今回は“スゴイ女”になることで起きる恋愛の弊害を考えてたいと思います。 ■恋愛する力は、かけた時間と経験が反映する スゴイ女。それはお金を男性よりすごく稼ぐとか大きな実績をあげるとか、それぞれ定義は異なります。アスリートや芸能人など特殊な職業を除き、一般的には仕事の面で人より突出して秀でた成果をあげる女性が該当するでしょう。ただ彼女たちの恋愛模様を見ていくと、中には仕事の結果とは比例しない不器用な恋愛模様が見えてきます。 たとえば筆者が以前取材をした、ある女性の話をご紹介します。彼女は30代半ばで起業し、現在は数名の社員を雇ってバリバリ仕事をしていました。仕事ぶりは優しさとガッツがあり、周りからの人望も厚かったようですが、恋愛においてはかなり異なる一面を持っていました。 「仕事のしすぎで、恋愛の仕方がわからない」 彼女の人生は仕事に時間も頭も割きすぎてきたため、一般的な恋愛の仕方が思い出せなくなっていたのです。よく年配の人などは「年頃だからいい人を見つけなさい」と言いますが、いい人を見つけるにも経験や能力が必要です。 年齢とともにその力は自然と備わっていくと思いがちです。しかし仕事や勉強などへ極端に力を注いでいた人の中にはその辺がアンバランスに育ち、極端に恋愛下手だったり相手に求める条件が高くなったりする女性がいます。よく「バリキャリ女性ほどダメ男に引っかかる」なんて話を聞きます。単純に恋愛に関心と時間をかけなければ、スゴイ女性でも恋愛上手にはならないのです。 ■「仕事がスゴイ=私生活もスゴイ」は日本的発想? だからといって、なぜそれで国際恋愛が向いているのか。スゴイと周りから称される女性になると、不思議と私生活もスゴいのだろうと期待されるようになります。つまり「仕事ぶりがスゴイ=私生活もスゴイ=恋愛も困ってない」なんて思い込みを周りがしだすのです。 こんなイメージがつきまとうと、多くの男性は「自分なんて」といろんな意味で恋愛対象から身を引いていきます。すると女性自身もいい人がいても、どう接したらいいかわらかなくなっていきます。そんなとき、国際恋愛に目を向けてみると、思わぬ出会いがあると思うのです。 「外国人」とひとくくりにしても様々なタイプがいるので言い切ることは難しいです。しかし過去みてきた例では日本の男性が女性の社会的地位と人格をワンセットで評価しがちなのに対し、諸外国の男性は社会的な地位と女性としてのパーソナルな部分を切り離してみる男性が多いように思います。 具体的な例を出すと、日本では「あの子は稼いでいるから、恋愛相手もうるさいんだよ!」なんて発言をよく耳にします。考え直してみると、この言葉には社会的な実績と人格をワンセットにする意味が含まれています。一概にこの言葉が間違いかは言及できない部分がありますが、この言葉からは初めから日本の男性がスゴい女に予防線を張っているのがよくわかります。 こういった先入観に苦しむくらいなら、最初からその辺を知らないor一緒くたに評価しない外国の方に目を向けてみるのは、非常に有効なのです。 ■とはいえ、国際恋愛は文化の違いにご注意を と国際恋愛を推奨した筆者ですが、とはいえ文化の違いで悩む日本人女性も多いので、注意が必要です。 たとえば、アメリカ人と付き合った女性は交際のスタートをとまどったといいます。その彼との交際では体の関係や言葉での愛情表現はあったものの、「告白」という具体的なアクションがなかったのです。 「こりゃ遊びか?」と彼女も不安になったそうですが、彼に確認すると「キミの言う『付き合う』というのがどういう意味かわからないけど、僕は恋人だと思っている」とのこと。つまりお互いにきちんとした交際関係だと思ってたわけですが、向こうには「付き合う」「セフレ」「本命」のような価値観が日本ほどくっきりないため戸惑ったようです。 またフランス人と付き合っていたある女性は、彼が普通に元カノと会っていることが理解できないと言っていました。会うといっても友人としてらしいのですが、不思議なのは彼が今の彼女に堂々と「元カノとご飯食べてくるよ」と宣言していること。「気になるからやめて欲しい!」と訴えても、彼として「は今の彼女は君、元カノは大切な友人だから」とガンとして譲らないというのです。 これが価値観の違いか、国による文化の違いかはわかりません。しかし確かに日本の一般的な価値観で考えると、これをされたら安心できないですね。 結果が出ている女性ほど知り合いの中から相手を探すのはリスクが伴うため、身動きが取れないことはよくあること。「国民的ヒロイン」なんて日本では呼ばれている真央さんもそういう意味では、海外の方と交際をするという選択はしがらみが少なく非常におすすめといえます。 「35歳までに結婚したい」と過去出演したバラエティ番組では話していた真央さん。あの真央さんももう“アラサー女性”。どんな恋愛模様を人生に刻んでいくのか、とても興味がありますね。
2017年10月22日「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「任侠ヘルパー」「ガリレオ」の古家和尚が完全オリジナル脚本で描く、井上真央主演ドラマ「明日の約束」が10月17日(火)本日21時よりスタート。20分拡大で放送される第1話では、「井上真央VS仲間由紀恵」の対決がいきなり幕を開けるようだ。ドラマは、井上さんが高校のスクールカウンセラー・藍沢日向を演じ、親子をはじめとする人間関係に葛藤しながら、生徒の不可解な死の謎を追うヒューマンミステリー。今夜放送の注目の第1話冒頭は、物語の舞台である神奈川県の穏やかな海からスタート。学校内の日向は「最後に味方になってあげられる大人」として、生徒に温かいまなざしを向ける人物。しかし、そんな穏やかな日常は突然急変。不登校の男子生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)のことを気にかけ、担任教師の霧島直樹(及川光博)と家庭訪問をすると、そこに待ち受けていたのは、息子に過干渉で過保護な“毒親”真紀子(仲間さん)。真紀子は息子への日向の接触を妨げ、さらには家庭訪問や聞き取り自体を「息子にとってのストレス」として強くけん制。突き刺すようなまなざしで、不登校自体を学校のせいだと主張する真紀子に対し、日向は疑念と反発を抱いていく…。初共演となる“井上さんVS仲間さん”の対決は初回から幕を開け、今後緊迫感を増しながら、物語の大きな軸として繰り広げられていくという。加えて、本作を語るうえで欠かせない登場人物たちの“異様な人間関係”も初回から見逃せない!特に、“毒親”真紀子と圭吾の親子。圭吾を「圭ちゃん」と呼び、溺愛する真紀子は、息子の外部との接触を制限するために、ささいな行動の変化を日々見逃さない。その徹底された束縛は、見るものに恐怖感すら抱かせる…。先日の制作発表では、共演者から現場で「かわこわ」(=可愛いけど、怖い)とささやかれていると明かしていたが、そんな仲間さんの怪演に注目だ。また、負けずとも劣らずに異様な気配を漂わせるのが、日向とその母・尚子(手塚理美)との関係。「好きになれない」と日向が明言する尚子との関係は、自らがカウンセラーを志したきっかけにもなったほど重いもの。第1話では、日向の口から「中学生のとき、ブラジャーを買ってくれなかった」という衝撃の発言が。親子関係が幼少期からいびつだったことが如実に表わされている。また、尚子から日々の言動を改善するための「明日の約束」という交換日記を強制的につけさせられていた日向。物語を通して“毒親”真紀子と対峙する中で、自らの母親の姿を重ね合わせ、関係に悩み、向き合っていくことに。こちらの親子関係も見逃せない。なお「GYAO!」では、毎週の放送後に登場人物の秘密や過去など、地上波放送では描かれなかった秘密を映した新たなドラマが無料配信。青柳翔、佐久間由衣、遠藤健慎、井頭愛海らが出演する。「明日の約束」は10月17日(火)より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送(初回20分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月17日(写真:アフロ) 「5歳からスケートを始めてきました。なにか、スケートとともに歩いて行くのかなと感じています」 9月25日に27歳の誕生日を迎えた浅田真央は、都内のイベントで今年の抱負を語っていた。4月に現役を引退してから半年、これまで浅田は“自分探しの旅”を続けていたという。 「今年1月には、ロサンゼルスを訪れています。幼いころ通っていたフィギュア教室時代の親友に会うためだったと聞いています。また引退会見の前には、スリランカへのひとり旅も決行。さらにゴールデンウィーク前には、同じく現役を引退した村上佳菜子さん(22)と1週間の沖縄旅行にも出かけていたそうです。そうした旅を通じて、彼女は『第2の人生をどう生きていきたいのか』と自問自答してきたといいます」(フィギュア関係者) フィギュア漬けだった“青春時代”を取り戻すかのように、世界各地を放浪してきたという浅田。だが彼女がたどり着いた“結論”は、やはりフィギュアだった。 「周囲の人からはスポーツキャスターや舞台女優としての転身も薦められていたそうです。でも先日、彼女が『私、やっぱりフィギュアスケートが好き。離れることなんてできない』と漏らしていたんです」(前出・フィギュア関係者) 現時点では今後について明言していない浅田。だが実はすでに、ある計画を明かしていた。 「浅田さんは、指導者としての道を模索し始めています。『ノービスクラスの選手を育ててみたい!』とも言っていたそうです。小学生の彼女たちを1から教えることで、世界に羽ばたかせてあげたいと考えているようですね。最終結論は平昌五輪後になるかと思いますが、現職のコーチのもとで指導法を学ぶことになるでしょう。すでに、お世話になったコーチなどに相談しているとも聞いていますよ」(別のフィギュア関係者)
2017年10月13日フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」制作発表会見が11日(水)に都内で行われ、主演の井上真央、共演の及川光博、工藤阿須加、白洲迅、新川優愛、佐久間由衣、青柳翔、羽場裕一、手塚理美、仲間由紀恵が登壇した。本ドラマは、誰よりも人の心に寄り添うスクールカウンセラーが、突如発生したこの世でいちばん謎が残る死の原因を究明するヒューマンミステリー。スクールカウンセラー・藍沢日向を演じる井上さんは、「イケてるメンズが多い現場」と笑いながら、「可愛い後輩、頼りになる先輩方と楽しく安心感がある中、撮影は順調に進んでいます。放送前は何ともいえない緊張感がありますが、よい作品になっていると思います」と自信をもって本作をアピールした。また、「スタッフやキャストの心の声を聞いて、現場でもカウンセラーでいたい」と話すと、河西秀幸プロデューサーに対しても「台本が遅いぞ」とか「今日のお弁当いまいちだったぞ」などというクレームを自ら伝え、「戦いたい」と宣言。そんな井上さんに、及川さんは「真央ちゃんは結構男らしいところがあって、空気がダラッとしたときに『ヨォッ!』と声をかけて士気を上げてくるんだよね」と感心の声を寄せた。一方、亡くなった男子生徒の“毒親”・吉岡真紀子役の仲間さんは、「現場で困ったことが起きています」と切り出すと、「今回、怖いお母さん役ということで、何もしゃべっていないのにみんなにすごく恐れられている感じがして…。誰もニコリともしてくれないし、皆さんがちょっと離れ気味で現場にいらっしゃるので、これは今後やっていけるかな…」と困惑気味に吐露。しかし、そんな仲間さんについて、井上たちは「可愛いけど怖い、“カワコワ”って呼んでいます」と明かすと、「殺伐としてはいないです。仲間さんはいい香りもしますし、みんなテンションが上がっています」とフォローし、仲間さんを安心させていた。「明日の約束」は10月17日よりフジテレビ系にて毎週火曜夜9時~9時54分放送(初回20分拡大)(text:cinemacafe.net)
2017年10月11日(写真:アフロ) シニアデビュー戦となる「USインターナショナルクラシック」に出場し、断トツの成績で優勝した本田真凛(16)。一躍“ポスト浅田真央”として注目を集め、平昌五輪出場を期待する声も高まっている。 真凛といえば本田きょうだいの次女としても有名。長男の太一(19)、ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)でブレークした三女の望結(14)、さらに四女の紗来(10)もフィギュア選手というフィギュア一家に育った。 「望結ちゃんは女優だけあって、その表現力が真凛ちゃん以上。紗来ちゃんはジャンプ力に恵まれていて、真凛ちゃんが『紗来がシニアに上がってきたら引退する』と言うほどの才能の持ち主です」(前出・スケート関係者) そんなきょうだい4人の総監督が、父親の竜一さんだ。 「お父さんは会場でもかなり目立つ存在で、メディアとの付き合いも上手。『今度、真凛が表彰されるから取材に来てよ』とさりげなく子どもの活躍をアピールするなど、マネージャー的な役割も果たしています」(前出・スケート関係者) そして竜一さんが、子供たちに施してきた“英才教育”は驚くべきものだった。彼の著書『本田家流子育てのヒント』(プレジデント社)には、こんな記述がある。 《どうすればもっと、子どもたちのもっている“可能性”を伸ばしてあげることができるか、そのために何ができるかと常に考えてきました。(中略)良いと思ったことはどんどん取り入れ、結果が出ることは続けてきました》 実際、真凛は2歳から始めたフィギュアに専念するようになるまで、数々の習い事に挑戦してきた。 「お父さんはいつも子供たちの習い事に奔走していましたね。車には仮眠用の布団までのせて、朝6 時から日付のかわるころまで送迎していました」(本田家の知人) だが、大変なのはそれだけではない。トップクラスのフィギュア選手を育成するためには、少なく見積もっても年間300万円の費用が必要だと言われている。それが4人も……。なぜ、それほどの費用をかけることができたのか? 「実は、真凛ちゃんは超がつくお嬢様。おじいさんが会社を4つも経営しているんです。4社合わせた年商は20億円を超えるといいます。竜一さんが子どもたちの教育に専念できているのは、おじいさんの計らいです。以前おじいさんが『孫たちには年間1人1千万円もかかるんや』と漏らしていました」(祖父の知人男性) この祖父こそが、英才教育を金銭面で支えていたのだ。そして祖母もまた、真凛たちをサポートしてきたという。本誌は京都市内にある祖父母の自宅を訪れた。チャイムを鳴らすと、祖母が取材に応じてくれた。 ――真凛ちゃんのシニア大会優勝おめでとうございます。 「真凛の父親から『優勝できたよ、ありがとう』と報告があって、喜んでいたところです」 ――平昌五輪への出場も期待されていますが。 「出られたら嬉しいですけど、あの子が元気に滑ってる姿を見てるだけで幸せです」 表彰台で見せる最高の笑顔が、ここまで支えてくれた祖父母への“恩返し”になることだろう――。
2017年10月02日