小樽ダイニングはこのほど、2種類の低糖質恵方巻「小樽海鮮恵方巻」(880円)と「小樽タラバガニ恵方巻」(980円)を自社ECサイト「糖質制限おたるダイニング」にて発売した。同社では主食の米の代替品として、より米に近い形や食感、味を追究した低糖質の食材「大豆米」を開発した。主原料が大豆であるため、100gあたりの糖質量が4.2gと、通常の白飯と比較すると約90%の糖質オフを実現した。今回発売した商品は、大豆米を糖質を抑えた寿司酢でほんのり甘く仕上げ、たっぷりの具を巻き込んだ恵方巻。のり巻きにしても崩れないように大豆米の味付けや具の量などを調整したという。「小樽海鮮恵方巻」(ハーフサイズ)はサーモンや甘エビ、ホタテ、厚焼き玉子、とびっこ、いんげん、きざみわさび漬けを巻いた。とびっこのプチプチとした食感ときざみわさび漬けがアクセントとなっている。「小樽タラバガニ恵方巻(ハーフサイズ)」は、厚焼き玉子やいんげんと一緒にタラバガニのむき身を巻いた恵方巻。カニの旨味をダイレクトに味わえるとのこと。マヨネーズでマイルドな味に仕上げているため、そのまま食べてもよいが、しょうゆなど好みの調味料をつけてもよいという。それぞれ、250本の限定販売。※価格はすべて税込
2018年01月22日はじめまして。たむたむと申します。美容の仕事に携わって5年。職業柄、自宅のあらゆる収納スペースは、化粧品によって埋め尽くされています。さまざまなブランドの新作を手に取りますが、洗面台という一軍スペースに並ぶのは選ばれしコスメたち。ファッション雑誌は好きですが、美容雑誌は読みません。「無理しない」「効率的な」美容をテーマに、折に触れて、まわりの美人たちからキレイの秘訣を聞きまくってます。そんな私が『DRESS』で連載をさせていただくことになりました。月2回ペースを基本に、無理しない、効率的な美容に関するコラムをお届けしていきます。「睡眠で休養が十分にとれていますか?」「睡眠で休養が十分にとれていますか?」先日、とある健診の問診票でこんな一文を見かけました。それまで軽快にチェックをつけていたのですが、ペンが止まりました。睡眠の「量」を問われることはあっても、睡眠の「質」を問われるのは珍しいと感じたから。そもそも、睡眠で休養が十分にとれたと感じるのはどんなときだろうか。たくさん眠ったとき、ぐっすり眠ったとき……いろいろあります。しかし、眠りの内容はどうであれ、朝すっきり目覚めた日は、溜まりに溜まっていた疲れが一気にとれたと感じます。朝日で目を覚ますあの瞬間。とても良い。身体が自然に起き上がる。最高です。つまり「睡眠」の質とは、言い換えると「目覚め」の質です。では、朝すっきり目覚めるためにはどうしたら良いのでしょう。目覚めに最も近い行動を改善する「カフェインの摂取を控えましょう」「温かい湯船に浸かりましょう」「スマホやパソコンのブルーライトは避けましょう」眠る前の注意点として、聞いたことがあります。しかし、これらはすべて眠りのリズムでは目覚めから最も遠い入眠よりさらに前で行われることです。すっきりした目覚めを得るためには、目覚めに最も近い行動を見直す必要があります。眠りのリズムは大きく分けて、1. 入眠2. 睡眠(レム睡眠・ノンレム睡眠)3. 目覚めの3つに分類されます。レム睡眠とノンレム睡眠は交互に行われて、レム睡眠で起きると目覚めが良く、ノンレム睡眠で起きると目覚めが悪くなりがちです。つまり、レム睡眠時に起きること。この1点だけを守ることができれば、あとは何時に寝ようが、どのくらい寝ようが、素晴らしい目覚めで朝を迎えることができるのです。出典:ふたつの時間にアラームをセットする理由そこでおすすめしたいのが、「起床のウインドウ(余白)」をつくる方法。具体的には、ふたつの時間にアラームをセットして、起床時間に幅を持たせる方法です。例えば、6時に起きる場合、5時40分と6時のふたつの時間にアラームをセットします。この5時40分〜6時までの20分こそが起床のウインドウ(余白)です。起床時間にかかわらず、余白は20分にしましょう。朝方は、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えがおおむね20分間隔で行われているためです。ポイントは、ひとつ目のアラームを小さな音で短くセットすることです。レム睡眠時は目が覚めやすいので、小さな音でも起きることができます。一方、小さな音で目が覚めない場合は、ノンレム睡眠時であるということ。ここで無理やり起こされると目覚めが悪く倦怠感が残るので、この場合はひとつ目のアラーム、すなわち「悪い目覚め」をスルーしましょう。そうすれば、レム睡眠に切り替わるであろう20分後にセットされたふたつ目のアラームで、気持ちよく目を覚ますことができます。最後に朝すっきり目覚めることができれば、毎朝のスキンケアに加えて、シートマスクを使う余裕ができるかもしれません。栄養バランスを考えて、いつもより一品多い朝食を準備することだってできます。健康的で美しい朝の時間を過ごすためにも、今夜から早速ふたつのアラームをセットしてはいかがでしょう。【@__tamutamu】関連ツイート
2018年01月10日眠りを変えれば、人生が変わる。最新科学で、極上の睡眠を!今回は、“睡眠のプロ”に驚きの新常識をご紹介していただきます。寝ないと脳も身体ダメージもリフレッシュできない。そもそも睡眠は、人間にとってどうして必要なのだろう。「体を休めるだけなら、単に横になっているだけでもいいはずですよね。そうじゃないのは、眠っている時にしかできないことをしているからです。それは、脳と体と精神のメンテナンス。脳内では、起きている時に得たさまざまな情報を整理するなど、記憶の固定化が行われています」(筑波大学教授・櫻井武先生)一方、体で行われているのは?「免疫力を高める作業です。これにより、風邪などのウイルスから体を守ります。また、寒さや暑さなど外部環境が変わっても、体温や体重が一定に保てるようにと、エネルギー恒常性と呼ばれる機能を調整。さらに睡眠によって、健全な精神も維持されているのです。このように、寝ている間には、人間が健やかに活動をするうえで必要なメンテナンスが、さまざまに行われています」(櫻井先生)睡眠状態、実は夜型でもOK。「朝活」という言葉もあるように、朝型でいたほうが、健康にいいようなイメージもあるけれど…。「人間の体は、『概日時計』と呼ばれる体内時計でコントロールされていて、24時間+10分くらいの周期でリズムを刻んでいます。これによって、起きてから約16時間後に眠気が訪れます。体内時計は、光によってリセットされるため、毎日同じくらいの時間に朝日を浴びて、生活のリズムを整えようという朝型が支持されているのだと思いますが、実はリセットするきっかけは、光なら朝日でなくてもいいんです。たとえば深夜2時に寝て午前9時に起きるという生活でも、毎日そのサイクルなら大丈夫。問題なのは、毎日起きる時間が1時間以上変化してしまうこと。そういった生活の乱れがなく、最初の深いノンレム睡眠もしっかりとれていれば、夜型でも何ら心配はありません」(櫻井先生)寝る前に急に元気になるのは理由がある。夜になると目が冴えて、映画を観たり掃除をしたり、いろいろやりたくなってしまう、という経験がある人もいるのでは?「それも体内時計によるものです。起きてから16時間後くらいに眠くなるとお話ししましたが、その2~3時間前に“眠くならない”という周期に入ります。なぜそうなるのかというと、長い時間起きていると溜まってくる睡眠負債に対抗しようと、体内時計が覚醒の方向に強く働くからでしょう。ただ、元気になったからといって映画を観るなど興奮してしまうことをすると、その数時間後にやってくる眠りのサイクルにスムーズに入れないので我慢を」(櫻井先生)良睡眠はパフォーマンスに明らかに差が出る。質の良い睡眠をとると、日常生活でメリットがいっぱい!「肌の活性には成長ホルモンが必要なので、睡眠がしっかりとれていれば、肌ツヤも良くなるでしょう。健康面では、高血圧や糖尿病などのリスクが低減。また、あまりイライラすることもなく、穏やかな気持ちに」(櫻井先生)そして、明らかに実感できるのは、日々のパフォーマンスの向上。「きちんと眠れた次の日は、記憶力や集中力が上がって仕事がはかどるなど、自分が本来持っている能力を十分に発揮できます。また、反射神経も良くなるので、相手のリアクションに敏感に対応できるでしょう。このように、いい状態で日常生活を送れることが、良睡眠がとれているということの証。自分に最適な睡眠時間やサイクルの目安は、起きている間のパフォーマンスの良し悪しを参考にしてください」(医師・白濱龍太郎先生)櫻井 武先生筑波大学教授。世界トップレベルの研究施設「国際統合睡眠医科学研究機構」副機構長。著書は『睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか』(講談社)など。白濱龍太郎先生医師。睡眠など専門クリニック「RESM新横浜」院長。著書は『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)など。※『anan』2017年11月29日号より。写真・中島慶子イラスト・山中玲奈文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年11月22日睡眠の質を上げるには、最初に深いノンレム睡眠に入ることが大切。そのためにすべきこととは…?医師で睡眠など専門クリニック「RESM新横浜」院長の白濱龍太郎先生と寝具メーカー・東京西川広報担当の速水美智子さんにお話を伺いました。「ポイントは2つ。眠気は脳や内臓など深部体温が下がった時に起きるので、それを促すため、寝る前にいったん、深部体温を上げること。もう一つは、交感神経と副交感神経という2つの自律神経のうち、リラックスする時に働く副交感神経を優位にすること。ダブル効果で深い眠りへ」(白濱先生)良質な睡眠をとる2大原則・副交感神経のスイッチをオンにする、入眠タイムをねん出。・入眠には、深部体温を上げて、下げる。深部体温(脳温)の変化体の末端から熱を逃がし、深部体温が下がることで眠気が起こる。手足がしっかり温まっていないと、体が熱を閉じ込めようとして放熱は進まない。逆に、手足が温まっていれば、眠りに入りやすくなっている証拠。入浴寝る1時間前に、末端まで温めて、深部体温を上げる。深部体温を上げるには、湯船に浸かることが一番、と白濱先生。「上げた深部体温が下がる時間を考えると、寝る時間から逆算して、1時間前に入浴するといいでしょう。お湯の温度は少し低めの40℃でゆっくりと。炭酸入浴剤を入れると、血行が良くなり、しっかり体の芯まで温まります」といっても、なかなか毎日、湯船に浸かる時間がとれないという人は、シャワーを使って深部体温を上げる方法を実践。「お湯は42℃くらいに設定し、固定したシャワーを首の後ろにあてます。これで1分間、ストレッチも加えると、首の筋肉と血管が温まって、深部体温がアップ」【ストレッチ】シャワーを首の後ろにあてて温め、両手を組んで首の横のくぼみを親指で軽く押し手を上下にゆっくりと動かす。血行を促し、深部体温が上がりやすくなる。呼吸ベッドに入ったら、意識した呼吸で血圧を下げて、交感神経を静めよう。「交感神経を上げるスイッチはいくらでもありますが、副交感神経は意識しないと優位になりません。そのために行いたいのが、深い呼吸とストレッチ」(白濱先生)おすすめは、寝る直前に横になりながら行う足首曲げ深呼吸。「ベッドや布団に横になって、3秒程度かけて息を吸い、同じ長さで吐き出します。合わせて足首の曲げ伸ばしをすると、副交感神経が高まると同時に、深部体温も下がり、眠気が生じます。足首に痛みがあれば、深呼吸だけでも大丈夫。吐く息に意識を向けると呼吸が深くなり、血圧も落ち着きます」寝床内気象一年を通して、温度約33℃、湿度50%をキープ。寒くても暑くても、快適な睡眠の妨げに。眠る時の適温とは?「一晩中エアコンなどをつけていると、電気代が気になったり、冬場は乾燥したりもします。適度な環境を保つためには、寝具で調整するといいでしょう」(白濱先生)「理想的なのは、寝床内気象といわれる布団の中の空間が、温度33±1℃、湿度50±5%であること。その環境を維持するには、季節や室温に応じて、布団の種類や素材を変えることが大切です」(東京西川・速水美智子さん)白濱龍太郎先生医師。睡眠など専門クリニック「RESM新横浜」院長。著書は『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)など。速水美智子さん寝具メーカー・東京西川広報担当。寝具や睡眠について幅広い知識を要する社内資格「スリープマスター」取得。快適な睡眠環境づくりや寝具選びのアドバイスなどを行う。※『anan』2017年11月27日号より。イラスト・山中玲奈文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年11月22日布団カバーは、毎日の睡眠をより快適なものにするアイテムのひとつ。心地よい眠りを実現する素材が使われていることが多いので、睡眠の質を高めたい方におすすめです。そこで今回は、おすすめの布団カバーを10個ご紹介します。布団カバーで、良質な睡眠を実現しましょう。おすすめはどれ?布団カバーの素材布団カバーにはさまざまな素材が使われています。代表的な素材には綿やポリエステルがあり、前者はさらりとした肌触りが特徴的です。保湿性と耐久性に優れているので、深く快適な眠りを楽しめます。後者は、乾きやすくシワになりにくい性質からお手入れが楽に行えます。このほかにも、布団カバーには熱伝導率が高く肌触りがよいシルクなどが使われています。布団カバーを選ぶ際のおすすめポイント布団カバーのデザインは多種多様。例えば、ワンカラーのシンプルなものやフラワーモチーフのデザインがあしらわれたものなどがあります。そのため、布団カバーを選ぶ際はデザインにも着目することをおすすめします。このほか、布団カバーを使用する季節や人を明確にすることも大切です。例えば、夏に赤ちゃんが使用する布団カバーであれば、吸水性がよく肌にやさしい綿素材のものを選ぶのが望ましいといえます。綿100%!心地よい肌触りがおすすめの布団カバー肌になじみやすい綿を100%使用した日本製の布団カバーです。ソフトでやわらかな肌触りは、綿ならではの特徴。吸湿性と放湿性に優れているので、ムレにくい快適な環境をキープします。長く使い続けられる持ちのよさも、綿の魅力のひとつです。カラーバリエーションはホワイトやグリーンなど全5種類。主張しすぎないワンカラーが、寝室をやさしい印象にしてくれますよ。豊富なデザイン!お手入れのしやすさがおすすめの布団カバーポリエステル混を使用した布団カバーです。綿35%にポリエステル65%を混合したことで、速乾性に優れた布団カバーを実現。洗濯しても乾きやすく、シワになりにくいのが特徴です。YKKファスナーを取り付けているので、着脱がとてもスムーズに行えます。掛け布団カバーは8カ所に紐が付いているため、ズレたり外れたりする心配がありません。デザインは全8種類あり、どれも寝室をかわいらしく演出します。おすすめポイントは抗菌・防ダニ!清潔感にあふれた布団カバー天然繊維100%の綿を使用した布団カバーです。ストレスフリーな心地よい触り心地で、疲れた体を包み込みます。抗菌防臭加工と防ダニ加工が施されているので、清潔な状態をキープすることが可能。メイド・イン・ジャパンならではの質の高さが、快適な睡眠へと誘います。カラーバリエーションは全13種類で、どれもほどよい高級感を演出してくれます。北欧好きにおすすめ!フラワーモチーフの布団カバーモダンかつスタイリッシュなデザインが目を引く布団カバーです。大きくあしらわれたポップな花柄が北欧感を見事に演出しています。素材には綿を使用しているため、さらりとした肌触りを楽しむことができます。サイドのファスナーは全開にできるので、布団の出し入れも楽々。お手入れも手軽に行えます。カラーバリエーションはピンクとイエロー、ブラックの全3種類で、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。ほどよい厚みがおすすめ!オールシーズン使える布団カバー天然素材・コットンを100%使用した布団カバーです。通気性に優れているほか、サラッとした肌触りを楽しむことができます。平織により生地を丈夫に仕上げているので、長く使い続けることができます。お手入れも簡単で、自宅にて丸洗いが可能です。常に清潔さをキープできるのは、うれしいポイントですよね。カラーバリエーションは全10種類で、落ち着いた色合いが多いのが特徴です。デザインがかわいい!女性におすすめの布団カバーフェミニンなデザインが特徴的な布団カバーです。デザインの種類はチェックとラインドット、ストライプ、ドットチェックの全4種類。明るいカラーが取り入れられたデザインが、寝室をパッと華やかに演出します。布団カバーのサイドには全開閉ファスナーが付いており、布団の出し入れをとてもスムーズに行えます。ズレを防止する紐も付いており、使い勝手は抜群です。おすすめポイントは高級感!シックな布団カバー素材に繊維が細かいマイクロフリースを使用した布団カバーです。滑らかな肌触りを楽しむことができます。マイクロフリースは衿と裏面に施されており、就寝時はぽかぽかとした心地よい温かさに包まれます。表面には光沢感のあるチェック柄がプリントされており、ほどよい高級感を演出してくれます。カラーバリエーションはレッドとネイビー、ベージュ、ブラウンの全4種類で、どれも落ち着きのあるシックな色味です。冬用をお求めの方におすすめ!温かさを追求した布団カバートナカイとベア、ボーダーと冬らしいデザインがあしらわれた布団カバーです。軽量でありながら保温性に優れており、羽毛布団との相性も抜群。布団に入った瞬間から、心地よい温かさに包み込まれます。自宅での洗濯が可能なので、お手入れも楽々。素材には起毛しにくいフリース生地を使用しており、しっとりした肌触りを楽しめます。年中快適!タオル地好きにおすすめの布団カバーふわふわ・さらさらな肌触りが特徴的なタオル地を使用した布団カバーです。吸汗・速乾性に優れているので、汗ばむ春や夏の時期には快適な眠りを実現してくれます。秋や冬の時期には、タオル地が布団に入ったときのヒヤッと感を軽減し、心地よい環境を作ってくれます。カラーバリエーションは全10種類で、ブルーやミントなど爽やかなタイプのほか、ブラウンやオリーブなど落ち着いたタイプもあります。肌触り重視の方におすすめ!しっとりとした布団カバー起毛した綿生地を使用した布団カバーです。素材には綿とフラノを使用しており、混合することでマイクロフリースのようなやわらかくしっとりとした肌触りになります。サイドには全開ファスナーが付いているので、お手入れをマメに行うことが可能。常に清潔な状態をキープすることができますよ。カラーバリエーションはピンクとグリーン、イエローの全3種類、デザインはチェックとワンカラーの全2種類です。快適な眠りへの第一歩。おすすめは布団カバー今回は、おすすめの布団カバーを10個ご紹介しました。布団カバーには綿やマイクロフリースなど、心地よい肌触りを実現する素材が多く使われています。これらは吸湿性や放湿性に優れていたり、保温性が高かったりと就寝時の環境を底上げしてくれる作用を持っています。そのため、布団カバーを使用することは快適な眠りを実現するための第一歩といえます。毎日の疲れを癒やす時間をよりよいものにするためにも、ぜひこの機会にお気に入りの布団カバーを探してみてください。布団のアイデアをもっと見る
2017年11月22日DECENCIAはこのほど、「睡眠」に関する調査結果を明らかにした。同調査は9月22日~25日、30代~40代の女性480名を対象にインターネットで実施したもの。秋は、夏より良質な睡眠がとれると思うか尋ねたところ、82%が「はい」と回答した。良質な睡眠がとれると感じる季節はいつか尋ねると、「秋(9月~11月)」が最も多く、次いで「春(3月~5月)」、「冬」(12月~2月)、「夏(6月~8月)」となった。睡眠時間は充分であるかという質問に対し、58%が「いいえ」と回答した。睡眠時間が不十分である理由を尋ねたところ、「ストレスを感じている」が40%強で最も多く、次いで「すぐ目が覚めてしまう」「枕などの寝具があわない」「趣味に時間をかけている」「手足の冷えがある」が続いた。平日の睡眠時間について聞くと、「6時間~7時間未満」「5時間~6時間未満」が多かった。総務省の調べによると、男性よりも女性の方が睡眠時間は短く、年々睡眠時間の減少がみられる。30代~40代女性は、厚生労働省推奨睡眠時間(30代:7時間、40代:6.5時間)よりも少なく、睡眠不足であることがわかった。次に睡眠時間による肌状態について調査した。目の下(目頭付近部分)で、充分に睡眠をとった場合(8時間)と睡眠不足(3時間)の場合で比較をしたところ、睡眠不足の場合は、小じわや毛穴が目立つことがわかった。充分に睡眠をとった場合は、キメがあり小じわが目立たない状態となっている。同社によると、良質な睡眠のカギは、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌を増やすことであるという。トリプトファン(アミノ酸)とビタミンB6を含む肉や魚、大豆製品などを摂取するなど、メラトニンを増やす食事が有効であるとのこと。そのほか、刺激の多い食事や胃に負担をかける食事、明るい寝室など、メラトニンを刺激しない生活習慣も大事だという。
2017年10月13日低糖質ダイエット、心配なのは食事・・・最近ブームになっている「低糖質ダイエット」。摂取する糖質を減らすことにより脂肪を燃焼させる効率を高めるこのダイエット、実践している、または実践したいという人もいるのではないだろうか。しかし、「低糖質ダイエット」で不安なのが食事の内容。特にスイーツ類は食べられなくなるのでは・・・と心配な人にお勧めのスイーツシリーズから新製品が登場する。糖質3.4g!なのに味も食べごたえも満足森永乳業株式会社は2017年10月10日(火)より、「おいしい低糖質プリンココア」を発売した。同製品は糖質を3.4gに抑えたココアプリン。ピュアココアを使用し、ココアの風味やコクも楽しむことができる。さらに“食べごたえ”にも配慮して開発した同製品は、ダイエット中の食事の物足りなさもカバー。糖尿病の専門医と有名パティシエが勧めるスイーツシリーズというのも心強い。お手軽価格も嬉しい125円価格は125円(税別)。同製品を上手く食生活に取り入れることで、美味しく、楽しく「低糖質ダイエット」が実践できそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※森永乳業株式会社 ニュースリリース(PDF)
2017年10月10日らでぃっしゅぼーやは10月2日より、創業当初から販売している旬野菜のセットボックス「ぱれっと」のシリーズから、糖質を気にしている方向けに野菜をセレクトした「Rigato vege box」の販売を開始しました。野菜は当社の契約生産者がこだわって栽培した有機・低農薬野菜が入ります。安心・安全で健康的な食生活を提案します。■Rigato vege box(リガトベジボックス)の特徴・糖質を控えやすくした組み合わせの有機・低農薬野菜6~8種・自宅まで毎週お届け(都合に合わせてお休み可能)・管理栄養士が監修した糖質量15g以下の1週間分のレシピつき・価格は2200円(税込2376円)■「Rigato(リガト)」についてらでぃっしゅぼーやは、来年で創業30年を迎えます。この間に食生活の価値観も多様化しました。これまでの安心・安全だけでなく、利便性や健康志向にも対応した商品を提案し、食卓をより豊かなものにしたい、その想いからシリーズ「Rigato」を開発し、加工食品では5品目販売中です。Rigatoの糖質を控えたい方向けの商品は、ソイ・ブラウン(パン)、アイス、豆乳蒟蒻麺の3品目、今後も商品展開を広げていく予定です。(お問い合わせ先)らでぃっしゅぼーやTEL 0120-831-375
2017年10月04日宝島社はこのほど、『20kgやせた! 糖質オフ弁当』(880円・税)を発売した。同書の著者は、管理栄養士で低糖質料理研究家の麻生れいみ氏。65kgの体重を1年かけて20kg減量させた経験を持ち、現在は大手企業の特定保健指導・栄養相談、病院の臨床研究における栄養療法を監修している。ダイエットにおいては、これまで約6,000人を指導してきたという。糖質オフを続けるためには、昼食をどうするかが大きな課題になるが、外食ではどうしても糖質オフに限界があるとのこと。そこで同書では、ランチに適した低糖質のお弁当レシピを数多く紹介した。用意する食材・調味料を最低限に絞り、糖質の少ない「おすすめ食材」を中心に、気楽に続けられる糖質オフのお弁当アイデアをまとめている。掲載しているレシピは「鶏肉明太子しそはさみ弁当」「鶏からねぎソース弁当」「なすみそスープと豆腐のおやき」など。巻末には、持ち歩きできる「太らない間食 糖質量&カロリーハンドブック」が付いている。
2017年09月08日<ドクターズインタビュー>睡眠中に叫んだり暴れたりする症状がみられるレム睡眠行動障害という疾患があります。疾患の特徴やその治療法について東京女子医科大学病院睡眠科の鈴木真由美先生にお話をうかがいました。【鈴木真由美先生】東京女子医科大学病院睡眠科 レム睡眠行動障害とは?睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。レム睡眠のときには身体の筋肉が弛緩してまったく動きません。もしそこで起こされたとしても、いわゆる金縛りの状態になっているのがレム睡眠です。ところが、レム睡眠行動障害(REM sleep behavior disorder; RBD)の場合には、その時見ている夢の内容に応じて、身体を動かしたり大声を出したりします。夢の内容はほとんどが悪夢で、たとえば大量の虫や象に襲われるなど非現実的な夢や、泥棒に襲われたり、昔の上司との口論など現実に近いものもあります。レム睡眠行動障害は、年の単位で症状が出現してくることが多いです。まず、悪夢を見るようになり、その後夢の内容に応じて声を出すようになり、そのうちに夢と一致して手や足を動かす(多くは夢の相手と戦ったり、追い払うしぐさをする)ようになります。さらにエスカレートすると隣で寝ているベッドパートナーに手が当たったり、ベッド柵などに手をぶつけて傷めてしまうこともあります。あるいはベッドから転落したり、壁にぶつかってけがをするということもあります。一緒に寝ていた奥様が「あなた、どうしたの」と訊いてみると、「こんな夢を見ていたんだ」と話した内容から、夢の中と同じ行動をしていたということがわかって、これはおかしいということで睡眠科へ来られるというのがひとつの典型例です。レム睡眠行動障害とパーキンソン病など脳の変性疾患との関係レム睡眠行動障害は脳の変性疾患(レビー小体型認知症やパーキンソン病、多系統萎縮症など)の一部分症状、もしくはそれに移行する前駆症状ではないかと捉えられています。実際にレム睡眠行動障害が見つかった方は、その後10年ほど経過するとこれらの神経変性疾患に移行していく割合が一般の方に比べると多いことは事実です。私が、レム睡眠行動障害の方に必ず確認するのは、嗅覚障害がないかということです。嗅覚障害はパーキンソン病などの非運動症状の中でも早くからみられる症状なので、嗅覚障害とレム睡眠行動障害の両方があるとパーキンソン病などのごく初期もしくはパーキンソン病などに進展する可能性が考えられます。その場合には同じ大学病院の中にある神経内科と連携して診てもらうようにしています。東京女子医科大学病院では、他の診療科との間でも同じ電子カルテの中でデータを共有することができます。たとえば脳のMRIなどの場合、私が検査を依頼した結果について、神経内科医が見ることができますし、逆に神経内科医がもう少し高度な脳の機能についても調べてみた場合も、私がそのデータを見られるという形になります。睡眠医療と神経内科領域の連携で対応難病であるパーキンソン病は高齢化にともなってますます増え、レビー小体型認知症もアルツハイマー病の次に多い認知症となっています。睡眠医療と神経内科領域がタイアップして診療を行うことで、日本の高齢社会で大きな課題となる疾患を将来的に予防できるようになるかもしれません。話がずれますが、睡眠領域はいくつもの診療科にまたがっているため、神経内科領域との連携だけではなくいろいろな診療科との連携が必要です。睡眠時無呼吸であれば呼吸器内科や循環器内科も関係してきます。また、うつによる不眠であれば精神科に紹介する必要があります。不眠の原因が鼻づまりなどであれば耳鼻科、マウスピースを作るときには口腔外科と、さまざまな診療科との連携が必要です。レム睡眠行動障害の治療法は?まず、患者や家族に病態を十分理解させ、暴力的行為がもとで家族関係が悪化するのを防ぐことが重要です。ついで、患者自身や配偶者など同室家族に対する傷害を減らすよう寝室の環境調整をします。レム睡眠行動障害と診断されたからといって、患者さん全員に治療が必要なわけではありません。症状出現の頻度が少ない場合、実はそれがレム睡眠行動障害という病気のせいだということがわかると、それだけで安心されて案外落ち着くこともあります。また、仕事のストレスが誘引になっているという方もいます。忙しく働いていたビジネスマンの方たちで、退職したと同時にレム睡眠行動障害が現れなくなったという方もいらっしゃいます。頻繁に悪夢を見、大暴れするなど、症状出現頻度が高い場合、薬物治療を行います。クロナゼパムが有効です。頻度が少なくても継続的にフォローするご本人が通院の必要性を感じなくなっても、年1回程度は来ていただくようにしています。最初脳のMRIを撮らせていただき、前回から、症状出現頻度など変わりないか、神経変性疾患の兆候が出てきていないかなどをチェックしています。レム睡眠行動障害はない方に比べれば、脳の変性疾患を将来発症する率が高いということを認識していただく必要はありますが、兆候が見つかった場合には早めに治療をスタートできるという面で、ある程度安心感につながっているのではないかと考えます。
2017年08月29日美味しく適正糖質を摂る「ロカボ」に対応カゴメ株式会社は2017年8月22日(火)より、簡単にロカボに対応した食事を摂ることができる「糖質想いの」シリーズを発売する。ロカボとは、「美味しく適正な糖質を摂ること」。従来のダイエットのように「量を減らす」のではなく、「何を食べてもいいけれど工夫をする」ことを推奨している食事習慣だ。押し麦を使用することで白米の2/3の糖質を実現同シリーズは、電子レンジで温めるだけでヘルシーな食事が摂れるシリーズ。白米の代わりに押し麦を100%使うことで、白米の2/3の糖質量を実現し、トータルで糖質を40g以下に抑えている。他にも野菜の旨みや甘みを活かしたソースを使うことで、低糖質を叶えながらも満足ある食べ応えが嬉しい。低糖質でも満足できるシリーズ4品今回発売するのは、「ふわふわオムライス」、「とろーり濃厚ミートドリア」、「とろーりコク旨チキンドリア」、「旨みあふれるトマトリゾット」の4品。価格は330円前後を想定。糖質制限をしたいけれども自分で食事を用意するのが難しい、忙しい女性にはピッタリの商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※カゴメ株式会社 ニュースリリース(PDF)
2017年08月13日TPC マーケティングリサーチはこのほど、「糖質制限している人の栄養ニーズ」に関する調査結果を明らかにした。同調査は7月4日~8日、糖質の多い食品の摂取を意識的に週の半分以上控えている20~60代の男女620名を対象にインターネットで実施したもの。糖質制限による身体的・精神的影響があるか尋ねたところ、全体の6割が「影響がある」と回答した。特に若年層の男性のうち7割以上は、何らかの影響を感じていることがわかった。具体的には「すぐにお腹が空く」(27.9%)、「満腹感が得られない」(26.3%)という回答が多かった。特に男性の回答率が多くなっている。女性は「便秘になりやすい」が多く、若年層と中年層で2割弱の出現率となった。そのほか、「ストレスがたまる」「疲れやすい」「元気が出ない」といった不調を感じている人も見られた。糖質制限中に不足していると感じる栄養素は何だと思うか聞くと、鉄(20.3%)、食物繊維(18.7%)、亜鉛(17.4%)、ビタミン類全般(13.5%)、葉酸(12.7%)の順で出現率が高かった。いずれも男性よりも女性の方が不足していると感じている人が多くなっている。このほか、「不足している栄養素がある」と感じている人は、主に若年層の男女と中年層の女性に多かった。さらに、男女ともに1人暮らしの人に多いことがわかった。男女別にみると、男性は「特に不足している栄養素はない」と感じている人が3割弱と女性に比べて多い。また、 「不足していると思うが何かは分からない」と答えた人は男女ともに2割強見られた。糖質の替わりに積極的に摂取している食品を尋ねると、最も多い回答は「野菜」(57.6%)だった。特にキャベツやトマト、玉ねぎ、きゅうり、レタスが上位に挙げられている。次いで「豆腐」(54.2%)、「納豆」(47.6%)、「ヨーグルト」(42.3%)、「きのこ類」(39.7%)と続いた。糖質の替わりにサプリメントを積極的に摂取している人は独身女性にやや多く、2割強の出現率となっている。
2017年08月04日ニールズヤードレメディーズから、質の良い睡眠をサポートするためのグッドナイトピローミストが8月1日に新発売されます。深いリラックス感と、すっきりとした目覚めのための香り「グッドナイトピローミスト」は、ラベンダーやカモミールなどの穏やかな香りで、心身を落ち着かせ、深くゆったりとした眠りへの準備をサポートしてくれるルームスプレーです。ベッドの上や寝室、枕などに吹きかけて眠りにつけば、翌朝は、すっきりと元気を取り戻したような気持ちに♪贅沢な香りの組み合わせマンダリンの甘いシトラスの香りが穏やかな気持ちにさせ、ラベンダーやカモミールのハーバルな香りが心身にリラックス感を与えます。ベースノートにベチバーやコパイバのウッディ―系の香りが、深い眠りへの準備をサポートします。マンダリン:甘いシトラス系の万人に愛される香り。穏やかな気持ちに向かわせます。落ち着きがない子供などにもおすすめ。ラベンダー:酢酸リナリルを多く含み、リラックスの代表精油。カモミールローマン:キク科の花から抽出。イライラする、気持ちが高ぶる時に。ゼラニウム:心身のバランスに。香りの全体的なバランスも整えてくれます。ベチバー:イネ科の根から抽出。温かさや深みのある香りで緊張を解きほぐす。コパイバ:マメ科の樹脂から抽出。ストレスを緩和し、集中力のUPに、香りの保留剤としての役割も。商品概要「グッドナイトピローミスト」45mL2,800円+税2017年8月1日(火)新発売【使い方】就寝前に。1-3プッシュ程軽くベッドの上、寝室、枕の上に軽くふきかけます。
2017年07月27日炭水化物に含まれる糖質。生地系スイーツはNG?最近のダイエットトレンドで抑えておきたいキーワード「糖質」。この糖質、エネルギー源として重要だが、過剰に摂取すると脂肪として蓄積されるという性質を持つため、注目されている。糖質は炭水化物に含まれるため、洋菓子の生地なども要注意なのだが、今回、糖質が低く、食べ応えのあるスイーツが発売された。食材から製法まで工夫を凝らして糖質10g以下に株式会社モンテールは、糖質量を10g以下に抑えた「スイーツプラン」シリーズより「糖質を考えたはちみつレモンロール(以下、はちみつレモンロール)」と「糖質を考えたプチ贅沢ガトーショコラ(以下、ガトーショコラ)」を2017年7月1日(土)より発売した。はちみつレモンロールは、食べ応えのあるしっとりとしたシャルロット生地に、爽やかな甘さで軽い口当たりのはちみつレモンクリームを巻いたロールケーキ。ガトーショコラは、濃厚なチョコレートの味わいが楽しめる生地に粒状のアーモンドを加え、食感と食べ応えを加えている。どちらの商品も、糖質量を10g以下に抑えるために食材から製法まで様々な工夫を凝らしている。価格は、はちみつレモンロールが151円(税込)、ガトーショコラが129円(税込)と、こだわりのスイーツが低価格で食べられるのが嬉しい。(価格は沖縄以外のもの)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社モンテール ニュースリリース(PDF)
2017年07月18日睡眠不足と肌あれの関係ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は睡眠不足と肌あれの因果関係を解明し、睡眠不足で荒れた肌を健やかにするスキンケア製剤を開発した。同グループのディセンシア(decencia)が623名の30~40代女性を対象に行った調査から、全体の93%が睡眠不足による肌あれに悩んでいることがわかった。しかし、その原因は明らかではなかった。肌を守る機能に必要な構造今回、同社は、肌のバリア機能には角層のバスケットウィーブ構造が必要で、睡眠不足がこれを損なうことを発見した。バリア機能は体内の水分を外に逃がさず、雑菌や乾燥などの外部刺激からも肌を守ってくれる。健やかな状態の角層は上下の細胞同士がカゴ(バスケット)の目のように離れている。その空間にセラミドなどの細胞間脂質が満たされると、バリア機能が効果的に働く。バスケットウィーブ構造の形成を促進するには、角層細胞同士を接着させるタンパク質(コルネオデスモゾーム)の分解が必要になる。同社はこの成果をもとに、バスケットウィーブ構造の形成を助けるスキンケア製剤を見出した。このスキンケア製剤は特定の条件をもつもので、これを活用した化粧品の発売を2017年の秋に予定している。(画像はプレスリリースより)【参考】※ポーラ化成工業株式会社ニュースリリース
2017年07月17日「ストレピア フェイスアップ クリーム」株式会社ナチュラルビューティハウスは、糖質オフ美容クリーム「ストレピア フェイスアップ クリーム」を新発売した。3段階のアプローチで、肌老化を加速させる「糖化」を徹底的にケアする。今話題の「糖質オフ」商品だ。糖化とは肌の「糖化」とは、肌と体のタンパク質と糖分が結びつき、老化物質が発生していまうこと。糖化を加速させる原因としてあげられるのは、「過度な糖分摂取」「生活習慣の乱れ」「紫外線などの外的ダメージ」などだ。同商品は、糖質80%オフ・糖質量0.06%以下となっており、タンパク質と糖が結びつく「糖化」を防ぐ。また、糖化を加速させる「酸化」「炎症」「乾燥」「UVダメージ」から肌を守る働きもある。希少オイルをベースに「ストレピア フェイスアップ クリーム」は、希少オイルをベースとして、コラーゲンペプチド・HSP(ヒートショッププロテイン)などの美容成分を高配合。透明ハリ肌を積極的にサポートする。マッサージ成分も含まれており、伸びよく柔らかなテクスチャーとなっている。30グラム(2ヶ月分)8,000円(税別)、5グラム(1ヶ月分)4,500円(税別)だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※美容クリームも糖質オフがトレンド! 糖質オフ美容(R)クリーム「ストレピア フェイスアップ クリーム」新発売!
2017年07月03日日本人の約3分の1が7時間未満株式会社ポーラからとろけるような寝心地の枕「ハイブリッドエアー快眠ピロー癒やし」が2017年7月4日に発売される。あなたは自分の睡眠に満足しているだろうか。眠る時間が足りない、寝ているはずなのに眠った気がしないという悩みをよく聞く。睡眠の質が悪いと翌日の作業効率は落ち、おまけに肌への影響もありそうだ。平成27年厚生労働省 国民健康・栄養調査が日本人の睡眠状況を調査したところ、男性33.9%、女性34.2%の平均睡眠時間が「6時間以上7時間未満」に上ることがわかった。さらに「6時間未満」の占める割合もこの10年間で著しく伸びている。睡眠時間が6時間に満たない場合、睡眠の質は悪くなるとされる。実際に、男性44.5%、女性48.7%が「日中眠気を感じた」と回答している。睡眠を十分にとれない理由では男性は仕事、女性は育児や家事が目立った。とろけるような寝心地ポーラはハイブリッドエアーシリーズで上質な眠りを追求した製品を開発している。新製品の「ハイブリッドエアー 快眠ピロー 癒やし」では、とろけるような寝心地と「理想の寝姿勢」を両立させる4層構造の枕を実現した。肌ざわりがなめらかなモダール素材の「カバー」、優れた弾力性とやわらかな感触で頭部を包む「中わた」、高さ調節可能な5つのポケット設計をもつ「ソフトパイプ」、通気性・高反発性・耐久性・潔癖性を兼ね備えて首のS字ラインを支える「ブレスエアー」。これらで構成された4層構造が心地よい眠りに誘う。カラーはラベンダーでサイズは74センチx38センチ。価格24,800円(税込み26,784円)でポーラ ビューティーディレクター、約650店舗のコスメ&エステショップ「ポーラザビューティー」など全国約4,600店のポーラの店にて注文を受ける。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラのニュースリリース
2017年06月23日アペックスが運営する熟成肉専門レストラン キッチャーノ(東京都港区)はこのほど、通常コースのパン、パスタ、デザートを低糖質料理に変えた低糖質コースの販売を開始した。同店は、赤身の牛肉に特化したレストラン。赤身牛肉は、糖質・飽和脂肪酸等が比較的少ないだけでなく、鉄分、良質なカロテンを摂取できるなど優れた食品として知られている。同店の来店者の多くは男性で、年齢層も比較的高く、健康志向が強い人が多いとのこと。今回、低糖質の料理を食べたいという要望を受け、糖質制限ダイエット「ケトジェニックダイエット」の第一人者である医師・斎藤糧三氏監修のもと、低糖質コースを開発した。通常コースには、生ハム3種盛り合わせ、牛肉前菜ワゴン、本日のパスタ、メインの肉料理、パン、デザート、コーヒーが付くが、低糖質コースでは、大豆粉を100%使用したパンに変更した。パスタも糖質を抑えるため、大豆粉を70%使用している。メインの肉は、従来通り赤身肉を中心に常時10種から選択できる。肉に添えた野菜類が低糖質のものに変更になるとのこと。デザートは、チーズのムースに大豆粉とココアで作ったビスコッティを提供する。これらの工夫により、通常コースより約80%の糖質オフを実現したという。通常コース・低糖質コースとも、提供する皿数は同じとのこと。通常コースを注文した同伴者と同じペースでコース料理を楽しむことができるという。価格は通常コースと同じだが、3日前までの予約が必要とのこと。
2017年06月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」を公開した。ここ最近、糖質制限ダイエット(=炭水化物抜きダイエット)が人気となっている。糖質制限ダイエットとは、難しいカロリー計算は不要で、米、パン、うどん、パスタなどの糖質の高い主食を断ったり、減らすというもの。「糖質」「タンパク質」「脂質」の3大栄養素は、体内に入ると分解され体のエネルギー源となるが、それぞれ体内での用途・役割が異なるという。糖質制限ダイエットは、3大栄養素のうち糖質だけを減らし、血糖値をコントロールすることを目的としているとのこと。糖質を摂取すると、体の中でブドウ糖に分解され、血液中に入り血糖となる。これが「血糖値が上がる」という状態で、健康な場合は血糖値を下げる「インスリン」と、上げる働きをする「グルカゴン」の作用によって、血糖値は調節されているという。血糖値が上がるとすい臓からインスリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使われなかった糖は中性脂肪となり体に蓄えられる。血糖値が急に上がるとインスリンが多量に分泌されるため、「糖が余っている=脂肪に変換して溜め込まなければ」と体が判断してしまうとのこと。蓄えられた脂肪を運動などで消費しようとしても、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、運動すると脂肪の分解を助けるホルモンの働きが阻害されるという。この状態を防ぐために、糖質制限ダイエットにおいては、糖質の摂取量を極端に減らし、とにかく血糖値を上げないようにするということが重要とされているとのこと。糖質制限ダイエットでは、1日の糖質量を20~50gにすることを目標にしている。白米1膳(150g)に含まれる糖質量は約55gであるため、1日に1膳弱しか食べられないという計算になる。炭水化物以外にも糖質は含まれるため、その量を考えるとさらに主食の量を減らす必要があるという。糖質制限ダイエットで体内のブドウ糖が不足すると、体はその代わりのエネルギー源として、脂肪が分解された「ケトン体」を使い始める。食べ物から摂取した糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体がエネルギーとして使われるため、効率よく体脂肪が減少するという。このように、早い段階で減量の効果が得られる人が多いため、糖質制限は人気のダイエット法だが、気を付けなくてはならないこともあるとのこと。主食以外なら何をどれだけ食べてもよいと言われているが、タンパク質、脂肪も摂取過多になれば体脂肪になるだけでなく、長期に渡れば病気のリスクを高める可能性があるという。また、ケトン体がエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と言うが、その際に現れるデメリットとしては、体がだるくなる、頭がボーッとする、ケトン体特有のダイエット臭(甘酸っぱいツーンとしたにおい)などが挙げられる。このにおいは自覚できるほどなので、そばにいる人にも気付かれることもあるという。塩分の摂取量にも注意が必要とのこと。胃を満たすために汁物の量を増やしたり、おやつ代わりにチーズや魚肉ソーセージを食べることが重なると塩分過多になる場合があるとのこと。むくみや腎臓への負担など肥満以外の問題も発生することも考えられる。糖質制限しながら満腹感を得るには、根菜以外の低糖質の野菜やきのこをたっぷり食べるのがよいとのこと。さらに血中のケトン体濃度が上がると、体外へ排出しようとして脱水症状を起こすことがあるため、水分を積極的に摂ることも大切だという。なお糖質制限ダイエットは、10~20年単位での長期的かつ正しく検証された報告はまだなく、安全性については現在のところよく分かっていないという。実践するのであれば、数週間程度の短期間に留めておいたほうがよいとまとめている。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」で解説している。
2017年06月13日インナーマッスル整体東京都板橋区のインナーマッスル整体 板橋からだ回復院では、五月病の予防策として、簡単整体法「深層筋整体法」を提案している。「深層筋整体法」は、インナーマッスルを鍛えて、睡眠の質をあげるものだ。五月病の症状五月病の代表的な症状としてあげられるのは「睡眠障害」。疲れているのに眠れないのは、生活リズムの乱れが原因だ。睡眠は、ストレス解消法としても考えられることが多いが、寝過ぎもよくない。ゴールデンウィークにカラダを休めるつもりでも、寝過ぎてしまい、かえってカラダのリズムを崩してしまうこともあるのだ。「深層筋整体法」は、カラダの緊張をほぐし、睡眠に入りやすくする。上質な睡眠を取りやすいカラダになる。ボールを使って「深層筋整体法」は、野球ボールやゴルフボールを使用した整体法。床に仰向けになり、野球ボールやゴルフボールを2個、タオルに包み、カラダをそらしつつ、お腹や胸の筋肉を手でもんでゆるませていく。胸側のストレッチや、背中の指圧を同時におこなうことができ、カラダのインナーマッスルの緊張もほぐれるという。ポイントは胸や肩、腰、背中など、背中を中心に左右別々におこなうこと。左右合計で3分が目安だ。(画像はプレスリリースより)▼外部リンク五月病の原因は“睡眠”にある!? “睡眠の質を上げる”簡単整体法を考案
2017年05月11日糖質を我慢するのは難しい?ダイエットや健康づくりのために、糖質を気にしている人は多いだろう。しかし、実際のところ、糖質を避けながらも甘いお菓子を食べたいと思っている人は少なくないようだ。株式会社正栄デリシィは、2017年3月31日~4月5日にかけて、20~70代の男女238名に、インターネットによるアンケートを実施。その結果、日常生活で糖質を気にしている人は8割に上った。昨今その幅を広げつつある【糖質オフ】や【低糖質】な食品がバラエティに富んでいるのだ。そんな中、糖質オフや低糖質な商品に対し、どのようなイメージを持っているのかなどアンケートを取った結果、意外なことが分かった。糖質オフ・・・でも甘いお菓子が食べたい糖質オフや低糖質に関心が高い人でも、やはり甘い誘惑はあるようだ。ダイエット中に甘いお菓子を食べたくなるという人は、実に31%にも上った。そのほか、スナック菓子が18.3%、米が17.6%、麺類が13%と続く。やはり糖質を気にしていても、ダイエットに誘惑はつきもののようだ。健康やスタイル維持のためにダイエットに励む人は少なくないが、糖質オフが大きなストレスになるのも確か。そんな人にうれしいのが糖質オフや低糖質のお菓子。実際、こうした商品を購入した経験のある人は、アンケートに回答した人のうち68.5%と、高い割合を示した。購入経験を持たない人が31.5%なのに比べると圧倒的に多い結果となった。しかし、糖質オフ商品に対するネガティブなイメージがこうした結果につながっていることも確かだ。商品を購入したことのない人によると、糖質オフ商品に対するイメージは、価格帯の高さや味への不安、人工甘味料を使っているのではないかという懸念などだった。こうしたイメージが根強いため、関心を持っていてもなかなか購入に踏み切れない人は多くいるようだ。誘惑に負ける?きちんとおいしく糖質オフ株式会社正栄デリシィでは、こうしたイメージを払拭するような、おいしくて低糖質な商品を展開している。『低糖質ミルクチョコレート』は、2016年9月5日に発売された商品。糖質を気にする人にもうれしい、糖質30%カットが魅力の商品だ。ちょっとしたブレイクタイムに、甘いものが少しほしい時に、糖質を気にせず食べられるチョコレート。人工甘味料を使用せず、自然な甘みを楽しめる。さらに、低糖質だとどうしても不足しがちなカカオとミルクのおいしさも残している。糖質オフするなら、味気なさはしかたのないこと。そんなイメージを払拭する、新たなダイエットの味方として、購入者からも支持されている。98%の人が満足度を実感2017年2月18日~2月21日の期間で、30~70代の女性48名に実施したモニター調査では、低糖質ミルクチョコレートを食べた人のうち、98%の人が味に対して満足と回答している。人工甘味料不使用のため、子供にも安心という意見の他、しっかりと糖質をオフしながら、ミルクとカカオのうまみを感じられることなど、高評価を得る結果となった。いつの時代も、ダイエットには甘い誘惑がつきもの。ついつい甘いものが食べたくなってしまう時に、安心して楽しめるお菓子は、心強い存在となりそうだ。今後の糖質オフ商品の開発にも期待をしたい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社正栄デリシィのプレスリリース
2017年04月20日「ご飯の量は少なめに」“ゆる糖質制限”はしてる?ここ数年、ブームとなっている「糖質制限ダイエット」。「糖質ゼロ」は無理でも、ご飯の量は少なくしている「ゆるーい糖質制限」をしているという人も多いのではないだろうか。「糖質制限はしたい」「でも食べるのは好き」という人にはピッタリのコンビニ弁当が登場した。少なめご飯の代わりに5種類の肉系おかずがドーン!ミニストップ株式会社は、2017年4月11日(火)より「お肉ドーン!っと弁当」を発売した。同製品は、ご飯の量を従来の製品よりも約60%カット。その代わりにトマトソースのチキンカツ、デミハンバーグ、メンチカツ、豚肉の生姜焼き、ウインナーと、5種類のおかずを詰め合わせたボリュームたっぷりな弁当だ。<商品情報>商品名:お肉ドーン!っと弁当価格:598円(税込)発売地区:南東北・関東・東海・近畿・四国エネルギー:850Kcal糖質量:58.7g(引用:プレスリリースより)揚げ物もしっかり入っていてカロリーも低くないため、あくまでも「ゆるーい糖質制限」をしている人向けだが、「揚げ物もご飯もたっぷり!」になりがちな人にはオススメな商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ミニストップ株式会社 プレスリリース
2017年04月18日睡眠不足に伴う健康被害は以前より指摘されており、ご存じの方も多いだろう。睡眠時間が不足すると、頭がボーっとして記憶力が低下するほか、ニキビやしわなどのスキントラブル、便秘、肩こり、腰痛、免疫力の低下、アレルギー症状の悪化、月経異常などのトラブルに悩まされるようになる。また、睡眠時間が短くなるほど糖尿病やガンの発病率が高まるなど、疾患の発症リスクとなることを示す研究も多々発表されている。そんな中、「睡眠時間が不足すると太りやすい」ということを聞いたことがある人も多いのではないだろうか? 一見、睡眠時間と体重は関係がないように思われるが、寝不足がどのように影響するのか、その原因に迫る。○寝不足で食欲に影響するホルモンバランスが変化食欲に関係するホルモンは多数あるが、その代表例として満腹ホルモン「レプチン」と空腹ホルモン「グレリン」がある。レプチンは満腹中枢を刺激して食欲を抑制する作用があり、自律神経などを介してエネルギー代謝の更新に作用するホルモンである。ギリシャ語で「やせる」という意味を持つ「レプトス」に由来するが、まさにやせを促すホルモンである。一方のグレリンは、空腹で体内のエネルギーが不足するときに分泌される食欲を刺激するホルモンである。睡眠不足や睡眠障害がある人は、そうでない人と比べてレプチンの血中濃度が少なく、グレリンの血中濃度は高いことが明らかにされている。つまり睡眠時間が短い人はそうでない人よりも食欲を感じやすく、食べ過ぎになりやすいということだ。○レム睡眠が不足すると甘いものが欲しくなる睡眠不足になると、高カロリーの「太りやすい」食べ物が欲しくなることも以前より知られている。ただ、なぜそうなるのか、そのメカニズムについては明らかになっていなかった。筑波大学の国際統合睡眠医科学研究機構はこのメカニズムについて究明し、脳の「前頭前皮質」という部分が関係していることを2016年12月に発表した。ヒトの睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を90分周期で繰り返している。研究チームの実験では、このレム睡眠が不足したマウスは、ショ糖(砂糖)や脂質といったいわゆる「太りやすい」食べ物の摂取量が増えた。その一方で、脳の前頭前皮質の活動を抑制したマウスは、レム睡眠が不足してもショ糖の摂取量が増えなかった。睡眠不足になると高カロリーのものを食べたくなる欲求は前頭前皮質によってコントロールされており、レム睡眠と前頭前皮質、太りやすい食べ物を好むといった食物の嗜好性が直接関係しているということが実験により明らかになったのだ。つまりレム睡眠が不足すると、甘いものや脂っぽいものを食べたくなるのである。○自身に適した睡眠時間確保の道を探る現代人の睡眠時間が以前よりも短くなっていることが指摘されてから久しいが、昨今では短い睡眠時間でも効率よく疲れが取れるよう、睡眠の質を高めるためのさまざまな取り組みが行われている。ショートスリーパーという言葉をよく耳にするようになったが、どうしたらショートスリーパーになれるのか、その方法を紹介するサイトなども存在する。より快適な睡眠を得るために、あるいは睡眠不足による弊害を防ぐために、いずれも必要なことかもしれない。だが、睡眠不足を補完するための方法を模索するのではなく、健康を維持するために不可欠な、その人に適した睡眠時間を確保する方法を今一度見直す必要があるのではないだろうか。※写真と本文は関係ありません○記事監修: UHC東京日本橋にあるベンチャー企業のユナイテッド・ヘルスコミュニケーション(通称UHC)。健康増進アプリ「Wity(ウィティ)」を開発する一方、大手製薬企業のコンテンツ開発を担うなど幅広く活動。社員は心理学、看護学、ロボット工学などの研究者・専門職が多数を占める。皆個性が強く不思議な空気感が漂うが、今日も仲良くお仕事中。
2017年04月11日小食さんにも食いしん坊にも株式会社小樽ダイニングは3月28日、Webサイト「糖質制限おたるダイニング」にて、糖質を約70%カットした新メニュー「糖質制限のお弁当」を発売した。ひとくちに「糖質制限」といっても、「それでもお腹いっぱいになりたい!」「オフィスでも見栄えのいいお弁当がいい!」などニーズは様々。そこで小樽ダイニングが発売したのが、糖質をオフしながらボリュームたっぷりの「満足弁当」と、持ち運びにも便利な「お手軽弁当」の2種類だ。種類豊富なおかずで大満足「お手軽弁当」は主食とメインのおかず、さらに2種類以上のおかずが入っており、栄養バランスも彩りも豊か。糖質制限中でも、ランチタイムが楽しみになるお弁当だ。和・洋・中とメニューのバリエーションも豊かな「満足弁当」は、たくさん食べたい人でも満足できるボリューム。もちろん糖質は15g以下に抑えてあるので、制限中でも安心して食べられる。糖質オフの秘密は「大豆」糖質を大幅に抑えられる秘密は、お米に近い形、食感、味を追求して開発した低糖質の食材「大豆米」。通常の白米のご飯と比較すると、糖質を約90%オフできる。スイーツやスープ、大豆米をメインにしたメニューなど、新メニューは全部でなんと52種類!これだけ充実したメニューがあれば、ロカボ生活がもっと楽しくなりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社小樽ダイニングプレスリリース※糖質制限おたるダイニング
2017年03月31日<ドクターズインタビュー>東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生は、長年にわたり疲労の研究を進め、東京・新橋のクリニックで疲労と睡眠に特化した診療を行っています。梶本修身先生に疲労のメカニズムと睡眠との関係についてお話をうかがいました。【梶本修身(かじもと おさみ)先生】大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授東京疲労・睡眠クリニック院長大阪大学大学院医学研究科卒業。医学博士・医師産官学連携「疲労定量化および抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者著書『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)、『仕事がはかどる! 超高速脳のつくり方』(宝島社)など脳を疲れさせる寝汗といびき疲労回復に大切なことは、夜中に脳の自律神経が活動するような状況を避けることです。そのためには、ノンレム睡眠の深さを表す4つのステージでいえば3または4に相当するような深い睡眠を周期的に取る必要があります。まず悪い例として挙げられるのは、熱帯夜にエアコンをかけずに汗をびっしょりかくような寝方です。寝汗をかいているということは、体温調節のためにそれだけ自律神経が頑張っているという何よりの証拠です。いびきは睡眠中に運動をしているようなものそして、そのほかにもうひとつ、私たちが疲労の原因として、もっとも注目しているのは「いびき」です。睡眠中のいびきや無呼吸によって血液中の酸素飽和度が80%ほどに低下する方は多く、酸素が足りなくなると脳へ酸素を供給するために血圧を上げ、心拍を速くする必要があります。息を止めると心臓がドキドキしてきますが、それと同じことが深夜に起こっているのです。そうすると、眠りながら運動をしているような状況になり、自律神経は非常に疲れてしまいます。いびきをかいて眠っている人を見て、よく寝ているなというのは大間違いです。無呼吸はもちろんですが、いびきをかいているだけでも実は非常に自律神経を疲れさせているのです。女性はいびきに注意が必要女性の方の場合、男性に比べるといびきの音はそれほど大きくないことが多いのですが、むしろ自律神経へのダメージは深刻であるケースが少なくありません。女性は男性に比べて肺活量が少ないので、結果としていびきの音が小さい傾向がありますが、肺活量が小さいということは酸素を吸い込める量も少なくなります。また、女性の場合は貧血と低血圧を合併している人が多くみられます。貧血や低血圧があると脳に送られる酸素量はもともと少ない状態にあります。その結果、ちょっとしたことで酸素量が不足するので、脳に十分酸素を送るためには自律神経により負担がかかることになります。女性のいびきはホルモンの減少と関係また、女性の場合には更年期にさしかかる35歳から45歳の年代で、それまでほとんどいびきをかいてなかった方にいびきがみられるようになることがわかっています。これは女性ホルモンの減少と関係しているといわれています。一方、男性の場合にはいびきが気になりはじめるのはもう少し遅く、45歳から55歳の年代に多いという傾向があります。男性は豪快ないびきが多いため気づきやすいのですが、女性の場合はいびきの音が小さいことが多く、寝息といびきの区別がつかないような方が35歳から45歳の年代でだんだん増えてきます。ですから、女性の場合は少し寝息が大きいかもしれないという段階から注意していただいたほうがよいでしょう。いびきには簡易型PSG検査を睡眠や疲労を扱っているクリニックでは、簡易型PSG(睡眠ポリソムノグラフィー)という検査を行なっています。いびきが気になる方はまずこの検査を受けていただくことをおすすめします。簡易型PSG検査では病院に泊まって検査をする必要はありません。検査機器を宅配便でご自宅にお送りし、測定後に送り返していただくという形で検査が可能です。この検査を行うことによって睡眠時の無呼吸や低呼吸状態はもちろん、酸素飽和度や睡眠の時間や深さ、つまり睡眠の質がわかります。その検査結果は、ご本人が朝起きたときに疲れがとれている(あるいは疲れがとれていない)という感覚と非常によく相関しています。あなたのお疲れ度がすぐにわかる検査私たちのクリニックで実施している自律神経機能疲労度検査は、自律神経がどれだけ疲れているということがわかる検査です。自律神経機能検査で疲労度をみる方法は大きく2つあります。ひとつは交感神経と副交感神経のどちらがどれだけ優位になっているかという比をみるもので、もうひとつは交感神経と副交感神経を足した合計のトータルパワー値をみています。検査結果は縦軸と横軸で表されます。横軸はLF/HF(LF:交感神経系成分、HF:副交感神経系成分)と呼ばれるもので、交感神経と副交感神経の比を表しています。右に行くほど交感神経が優位なのでストレスが高いということになります。一方、縦軸はトータルパワー値を表していますので、上に行くほどほどトータルパワー値が高いということになります。縦軸のトータルパワー値は、年齢とともに顕著に低下します。また、年齢の平均値に比して下がっていると慢性的に疲労が強いということを意味します。一方、横軸のLF/HFの比は何か緊張するようなことが起こると高くなるので、日によって変わります。一般には、ストレスが高いと右にシフトし、交感神経が相対的に有になりますが、典型的な慢性疲労症候群の方のような場合には交感神経すら上がってこないことがあります。つまり、緊張した状況が作れないほど疲れているということがわかるのです。疲労の原因は、昼間の疲れか?夜間の睡眠か?私たちのクリニックには慢性的な疲労や、寝ても疲れがなかなかとれないという悩みを抱えた方が来られています。中には全国の大学病院からの紹介で来られる慢性疲労症候群の患者さんもいらっしゃいますが、こうした患者さんはすでに診断がついてから長い時間が経っていることが多く、治療も容易ではありません。しかし、そうではない方の場合にはまず疲れの原因を探り、それが昼間に起こっている原因なのか、それとも夜に起こっている原因なのかに分けて治療方針を決定します。夜に起こっている原因の可能性があるときには検査をして、実際にいびきがあればいびきを治していきます。それによって疲労が改善する方はかなり多くいらっしゃいます。いびきや睡眠時無呼吸に有効性が証明されているCPAPとは?いびきや睡眠時無呼吸の治療にはCPAP(持続的自動気道陽圧ユニット)という医療機器を使います。CPAPはきちんと装着すれば100%有効であることが証明されています。睡眠効率や中途覚醒など、睡眠の質を評価するパラメーターでみると100%の方に効果が出ていますし、疲労に関しても、疲れがとれた・軽くなったと感じている方が85%となっています。ただし、CPAPを装着すると圧迫感や違和感があるため、使うのをやめてしまう方も3〜4割おられます。そのため、私のクリニックではまずは1週間使っていただき、使用感に問題がないときに継続使用を勧めています。CPAPの保険適用基準は見直すべきCPAPを保険診療で使っていただくためには、PSG(睡眠ポリソムノグラフィー)という検査の結果が一定の条件を満たしている必要があります。現在の基準では1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数を示すAHI(Apnea Hypopnea Index)が簡易型PSG検査で40以上、終夜ポリソムノグラフィー検査で20以上となっています。しかし、実際にはAHIが5〜20の方であっても昼間の眠気による事故が通常より多いということはデータ上でも明らかであり、軽度だからといって治療をせずに放っておいてもよいということにはなりません。特に職業ドライバーの方が事故を起こすリスクを放置することは、社会的にも問題があると考えます。そして、いびき自体もやはりきちんと改善してさしあげたいということがあります。たしかにいびきだけの患者さんをすべて保険適用としてしまうと、対象となる方はかなりの人数になってしまうので健康保険財政上、厳しいところがあります。現在、私たちのクリニックでは、CPAPがいかに有効かということを多くの方に試していただくために、自費診療でも使っていただけるようにCPAPをご提供しています。軽度の患者さんにも有効な疲労回復CPAPの開発私自身、今よりも太っていた頃にいびきがあって調べてみたことがあるのですが、検査の結果無呼吸がそれほど多くなかったため、やはりCPAPの保険適用基準には該当しませんでした。しかしその当時、同じだけ寝ても以前に比べて疲れがとれなくなってきたという自覚があったのです。そこで自分でもCPAPを試してみたところ、それまでの目覚めと全く違ってスッキリとした朝を迎え、昼間の眠気も全く感じなくなったことは驚きでした。その後、自分でCPAPを購入していろいろ使い方を試してみましたが、それまで8時間は寝なければ疲れが取れなかったのが、今は5時間ぐらいの睡眠時間でも一日中仕事が出来るようになりました。こうした経験から、CPAPは睡眠の質を高め、結果的に疲れをとるという意味で優れているということを確信し、何人かの方に試していただいたところ、やはり非常によい結果が得られました。ただし、その当時のCPAPは無呼吸を検知して空気を送る圧を調整するような仕組みであったため、いびきを検知できるようなシステムに改良を加える必要があると考えました。そこで医療機器メーカーと相談して、現在はいびきによって送り出す空気の圧を調整する特殊なプログラムを組み込んでもらっています。疲れをとる自然な目覚め方とは?睡眠で重視すべきなのは時間ではなくて「質」です。そして、その「眠りの質」というのはまさに、自律神経をいかに休めるかということにポイントがあります。自律神経を疲れさせないという意味では、朝の目覚まし時計もできればやめておいたほうがよいでしょう。大きな音は人間に対しても動物に対しても恐怖心を呼び起こすものであり、強いストレスとなります。実際に目覚まし時計の音で起きたときの自律神経の働きを調べてみると、副交感神経から交感神経に一気に上がっていきます。その結果、心拍や血圧も15〜20%ぐらい上昇します。これでは朝一番でいきなり自律神経を疲れさせているということになってしまいます。理想的な起き方は、朝、少しずつ明るくなってきて自然に目が覚めるというものです。実は、私の自宅では照明とカーテンに少し仕掛けをしてあります。起床時間になると、最初の5分間は暗いところから桜色のライトがだんだん明るくなっていき、少しずつまぶたの上で光をゆっくり感じるようにしています。そして次にカーテンを自動で少しずつ開けていくという仕掛けになっています。この起き方をしていると自然に目覚めたような感じがするので、起こされたという感じがしません。まるで休日の朝のような目覚め方で毎朝起きることができます。そうすると、不思議なことに同じ時間でも熟睡感がかなり違ってきます。あくまでもよく眠った気がするだけなのですが、不快感なく起きるということは自律神経を疲れさせないためにも非常に大切であると考えます。そうした知見から、現在、このシステムはエコナビスタ株式会社から「快眠健康ナビ」というシステム名で商品化されています。自律神経が休まるには、「ゆらぎ」が必要眠るときの明るさについても、よく3ルクスの明るさがよいといわれています。真っ暗でもなく明るすぎるのでもなく、月明かり程度の明るさがちょうどよいというところから来ているのかもしれません。そういったこともすべて含めて、自律神経が一番休まる空間が望ましいのです。完全に締め切られた空間、まったくの無風で環境の変化がないところは動物にとって居心地がよくありません。たとえば家の中で飼っている犬は、どれだけ居心地がよくても2時間ぐらいで寝る場所を変えます。それは、家の中という「ゆらぎ」がない環境ではそよ風で匂いが運ばれることもなく、敵の侵入に気づくことができないからです。同じように、人間も環境が統一されて一定の状態にいることはリスクになります。ゆらぎがない空間というのはあまりに人工的すぎるため「何が起こっているのかわからない」と不安になり、ゆらぎがあるほうがむしろ安心できます。ですから、寝室もリビングもゆらぎを取り入れたほうが心地よく過ごせます。理想をいえばエアコンをつけて窓を開けるぐらいの感覚のほうがよいのですが、そういった自然なゆらぎの心地よさは、たとえば森の中であればお金をかけなくても手に入りますから、その意味では森林浴などはとてもよいと思います。リラックスのためには「五感が一致すること」が大切五感を一致させるということはとても重要です。たとえばスパやエステなど、リラクゼーションを提供する場所では、入った瞬間にたいてい少し暗くなっていて涼しいというつくりになっています。暗いところをあえて涼しくしているからこそ心地よく感じるのですが、それは私たちが経験上、日陰に入ると涼しい、つまり暗くなると涼しくなるということを知っているからです。逆に日陰に入って蒸し暑さを感じたら、それは近くに誰かがいるということを意味しています。このように、五感が一致していることは自然な状態であるという認識につながり、それがくい違っていると気持ちが悪いと感じます。たとえば海の香りは海の近くで感じるからこそ心地よいのであって、山で嗅ぐとあまりいい香りだとは思えないでしょう。コーラだと思って飲んだものが実はコーヒーだったら、普段好きで飲んでいるものでも一瞬吐き出したくなったりします。それと同じように、五感は常に一致していないと気持ちが悪いと感じてしまうのです。こうした感覚の一致というのは、過去の自分の体験や、もっと遡ればDNAに刻み込まれた記憶に由来するものです。それがずれているということは、何か普通ではないことが起こっていてその状況を本能的に怖がっているのだと考えられます。不自然な状態は、動物はとってはもちろん、人間に対してもリスクを与える可能性があります。ですから、不自然な状態が生じていると感じ取ったときには、自律神経が交感神経優位になって興奮する方向に働き、休まることができません。自律神経が休まるためにはむしろ副交感神経が優位になるような状況が理想的なのです。夕焼け色の照明は眠りにつくのを早める皆さんが仕事を終えて家に帰る頃、夕方の6〜7時になると空が夕焼けで赤い色に染まっていき、そして夜になります。多くの家庭ではリビングなどの照明に電球色が好まれますが、夕方の空があの色だということを遺伝子のレベルで知っているからこそ、家で過ごすときには無意識のうちにリラックスできる色を選んでいるのです。私たちも家に帰ったときに夕焼け色の照明を使うことを推奨していますし、実際に眠るときにも、あの夕焼け色からだんだん暗くなっていくようにすると寝つきが良くなります。眠る前にそうした夕焼け色の照明を2時間ぐらい浴びていると、入眠潜時(にゅうみんせんじ)といって、ベッドに入ってから眠るまでの時間が早くなるということも論文として発表しています。自然界に起こっていることを再現すると私たちは心地よいと感じます。電気のない時代には人も動物と一緒に自然のサイクルに従って生活をしていました。その記憶は遺伝子の中に深く刻まれているため、それに反することをしていると不安を自覚し、自律神経が交感神経優位に高ぶってしまうこともあるのです。自律神経をいたわるモニタリングが大切睡眠だけでなく、昼間の生活においても自律神経をいたわることは大切です。特に日本では、毎日の習慣だからといって疲れているときにも運動を欠かさないという方は多いのではないでしょうか。しかし、本来は疲れを自分でモニタリングして行動することがとても重要です。たとえば朝、ベッドから出た第一歩で疲れているな、足が重いなと思ったら、それは前日の疲れがまだ残っているという証拠です。日中の負荷が強ければ翌日に疲れが残りやすく、また睡眠の質が悪くても疲れが残りやすくなります。そのどちらかが(あるいは両方が)起こっているわけですから、その日は運動を控えるというようなことを考えてもいいはずです。また、本来は朝起きてから4時間後が一番覚醒している時間だといわれています。朝7時に起きる方なら11時、朝6時起床なら10時がもっとも覚醒した状態にあるというわけです。ですから、その時間に眠さを感じているようであれば、睡眠が足りていないか、あるいは前の日の疲れが過剰であったということになります。もし睡眠がちゃんととれているとしたら、前の日の運動や作業の負荷が普段より強かったのかもしれません。「なんとなく」の衝動を大切に患者さんへのアドバイスとして私がいつもお伝えしているのは「衝動を大切にする」ということです。「なんとなくしんどい」「なんとなく今日は歩きたくないからタクシーにしよう」「今日はなんとなく会社に行きたくないな」などと思うことは誰にでもあるのではないでしょうか。この「なんとなく」という、どこからともなく浮かんでくる衝動は、実は全身から上がってくるデータ集計であり、統計解析の結果なのです。私たち人間が実際に意識できることはごく一部であり、ほとんどのことは無意識のところで行われています。たとえば、「今日、カレーが食べたいな」と思っても、それがどこから浮かんできたのかわからないということはよくあります。人間のひらめきや行動の多くはそうしたものですが、実はこの「衝動」を無視し続けることは健康を害する恐れがあります。「今日はなんとなく運動したくないな」というときには、はっきりとした自覚がなくても疲れていたりするので、そんなときにはトレーニングジムに行かないほうがよいのです。これは怠け者の方がいいと言っているわけではありません。自分の感性に正直であるべきであり、その感性を隠してしまうことが一番危険だということです。意欲や達成感、楽しいことがあると隠れてしまうので、自分でモニタリングした感性はもっと大事にするべきですし、根拠がわからなくても、衝動として上がってくるものには実は意味があるのです。自分の体の状態を意識的にモニタリングすることはなかなかできません。たとえば熱っぽいかなということぐらいは感じ取れても、血圧すら自分ではわかりませんし、同じように疲労も自分ではよくわからないことがあります。「今日はなんだかやる気が出ない」というときには、体が何らかの警告を発しているのだから無視してはいけないという意識を持つべきでしょう。
2017年03月13日良質な睡眠を体験できる「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」が、2017年3月16日(木)から26日(日)の期間限定で「ネスカフェ 原宿」にオープンする。日本人の平均睡眠時間は世界各国と比べて少なく2014年のOECD調査で28カ国中27位、また日本人の5人に1人が睡眠で休養が十分に取れていないと回答するなど、睡眠不足は社会的に大きな課題となっている。このような背景の中、3月18日の「睡眠の日」にちなみオープンする「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」は、世界で栄養・健康・ウェルネスのリーディング企業であり続けることを目指すネスレと、より快適で健康的な睡眠を届けるための商品開発に取り組むフランスベッドが、睡眠前や起床後も含めた良質な睡眠体験を提供することを目的として、期間限定でオープンするコラボカフェだ。「睡眠カフェ」では、最長で2時間、店内の「フランスベッド」の最新の電動リクライニングベッドで睡眠をとることができる。さらに、睡眠前にくつろいでもらうために、「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」を1杯無料で提供。快適な睡眠環境を実現するために、店内には、シーンに応じてスマートフォンで色や明るさをカスタマイズできるスマートIoT照明「フィリップス Hue(ヒュー)」や、ソニーのハイレゾ対応ウォークマン、ヘッドフォンを設置。最後に、起床後には「ネスカフェ ゴールドブレンド」を1杯無料で提供してくれるという、至れり尽くせりのイベントだ。ただし、利用条件として「睡眠カフェ」を利用するには、ネスカフェ 原宿でフードメニュー1品以上の注文が必要だ。【概要】「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」 期間:2017年3月16日(木)~3月26日(日) 11時から21時 (ラストオーダー20時30分)場所:ネスカフェ 原宿住所:東京都渋谷区 神宮前1-22-8※3月16日のみ13:30からオープン。※店内での飲食やベッドで睡眠をとることができる時間は最長2時間。利用条件:「睡眠カフェ」を利用するには、ネスカフェ 原宿でフードメニュー1品以上の注文が必要。
2017年03月12日<ドクターズインタビュー>東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生は、長年にわたり疲労の研究を進め、東京・新橋のクリニックで疲労と睡眠に特化した診療を行っています。梶本修身先生に疲労のメカニズムと睡眠との関係についてお話をうかがいました。【梶本修身(かじもと おさみ)先生】大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授、東京疲労・睡眠クリニック院長大阪大学大学院医学研究科卒業。医学博士・医師産官学連携「疲労定量化および抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者著書『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)、『仕事がはかどる! 超高速脳のつくり方』(宝島社)など疲れをとるには、睡眠が最適の手段私たちは疲労の専門家として、睡眠を専門としている先生方とは違う方向から睡眠の研究をしています。私はもともと大阪大学の精神神経科で睡眠を専門としていましたが、その後、疲労に関することをテーマに研究を行う中で、睡眠はあくまでも疲れをとるための「手段」であると考えるようになりました。したがって「よい睡眠とは何か」といえば、前の日の疲れがとれるということが私たちにとってのよい睡眠の定義となります。一般的に「今日はよく眠れた」という言い方をしますが、その場合の「よく眠れた」というのは、朝起きたときに前の日の疲れがとれているということであり、それがすなわち、多くの人々にとっても一番よい睡眠であるといえます。ですから、たとえば睡眠の質を調べるPSG(睡眠ポリソムノグラフィー)検査でまったく問題がなかったとしても、朝になって疲れが残っていたとしたらそれはよい睡眠とはいえません。私たちは疲労回復物質や疲労を起こしにくくする物質の研究をしていますが、もしも疲れをまったく起こさないようにできれば、あえて睡眠をとる必要はありません。しかしそうした夢のような物質が見つかるまでは、疲れをとるために睡眠は不可欠であり、できるだけ効率のよい睡眠をとることが最も適切であるということになります。私はちょうど今、寝てもなかなか疲れがとれない方のための本を書いています。これは、いわゆる不眠に関する本ではありません。実は、寝ても疲れがとれないと感じている方は非常に多くいます。もちろん、よく眠れないという方や不眠症の方のための情報も大切なのですが、今回は、「寝ても寝ても疲れがとれない方はいったい何を改善したらいいのか?」ということを中心にお話ししていきたいと考えています。慢性的な疲労の2つの要因慢性疲労を起こす理由は2つあります。ひとつは睡眠では回復できないほど日中の疲労の負荷が強すぎること。もうひとつは睡眠の質が悪く前日の疲労を十分に回復できないことです。つまり、慢性的な疲労を蓄積させないためには、昼間の疲労を軽減するか、夜に疲労の回復を促すか、この2つしか克服法はありません。一度起こってしまった疲労を昼間のうちに回復させることはできません。日常生活で疲れにくくするための方法はさまざまなものがありますが、それらは疲労を回復させているのではなく、それ以上悪化することを防いでいるだけです。つまり、疲労を回復させる手段は睡眠しかないのです。すべての疲れは脳が感じている「自律神経の疲労」だった私たちの研究の結果、運動疲労(肉体疲労)だけでなく、精神作業疲労と呼ばれるデスクワークの疲労や眼精疲労も含めて、昼間に起こっている疲れは自律神経の疲労であるということが明らかになってきました。たとえば運動をしたときには心拍や呼吸が早くなりますが、それを調節しているのは脳の中にある自律神経の中枢であり、汗を出して体温を調節しているのもまた自律神経です。ゴルフであれマラソンであれ、真夏の炎天下と11月では同じ時間・同じ距離であってもその疲れ方は大きく異なります。行動量には差がないのに、温度や湿度などの気候の差、すなわち体温コントロールを行う自律神経が疲れてしまうのです。自律神経は、発汗、心拍、呼吸、血圧などを秒単位で調整して、身体を常に安定した状態にする働きを司っています。真夏の場合にはその負荷が非常に強くなることから、自律神経が疲れると考えられています。もしも運動疲労の原因が筋肉そのもののダメージであるならば、真夏でも11月でも疲れは変わらないはずです。運動疲労というと体の疲れのように思われがちですが、実は体ではなく脳の中にある自律神経の中枢が疲れているのです。自律神経の疲れは活性酸素による細胞のサビ自律神経の疲れは活性酸素(かっせいさんそ)によるものです。私たちが何らかの作業をして自律神経の細胞が一生懸命働くときには酸素を消費します。すると、その過程で活性酸素が発生して神経細胞自体を錆びさせてしまいます。そしてその神経細胞が錆びると、全体を構成する自律神経の中枢自体の機能が落ちてしまいます。これが自律神経の疲れのメカニズムです。この自律神経の機能低下が起きると、その情報はちょうど眉間の裏側に位置する眼窩前頭野(がんかぜんとうや)という脳の部位にサイトカインという物質を通じて伝えられます。これがいわゆる「疲労感」として認識されます。そのときにあえて「体が疲れた」と感じさせることによって、これ以上作業をさせないようにして体を酷使することを防いでいるのです。ですから、本当は自律神経が疲れているにもかかわらず、私たちは「自律神経が疲れた」とは感じず、「体が疲れた」というように誤解させられているのです。そうしなければ作業をやめることなく、もっと頑張ろうとしてしまうからです。つまり、疲れは防御反応から来るアラート(警報)なのです。疲労と老化のメカニズムは同じもの疲れと老化は基本的には同じものです。細胞が活性酸素で一時的に錆びた状態が疲労。そのサビが固まってしまって取れなくなった状態が老化です。つまり、疲労と老化の違いは、サビが一過性かそうでないか、可逆的か不可逆的かということになります。これは脳の中の神経細胞で考えるとわかりにくいかもしれませんが、肌の変化を考えていただくとわかりやすいでしょう。たとえば海水浴などで日焼けをしても、それは一時的なものですぐに元に戻ります。日焼けした肌は疲れている状態ですが、それは数日経てば元の状態に回復します。言ってみればこれが肌の疲労ということになります。沖縄に住んでいる人や、さらにいえば東南アジアの赤道に近いところに住んでいる人たちは一年中強い日差しにさらされて生活しています。このように毎日肌を紫外線などによって疲れさせていると、結果的に肌のダメージが可逆的なものから不可逆的なものになり、単に色が黒くなるだけでなくシミやしわとして定着します。これが肌の老化です。つまり、可逆的な範囲にとどまっているのが「疲労」であり、それが不可逆的な段階に至ると「老化」となります。ですから、その意味では老化を防ぐアンチエイジングのもっともよい方法は疲れないようにすることであるといえます。疲れも老化もまったく同じ酸化ストレスが原因であり、その酸化ストレスがこびりついて取れなくなった状態が「老化」となっていくのです。「活性酸素がたまる」というのはウソ?よく「活性酸素がたまる」と言いますが、活性酸素の寿命は長くても数十秒です。その一瞬で細胞を錆びさせてしまうのです。周りのものを酸化して錆びると活性酸素自体は還元してなくなってしまうので、長い間とどまっていることはありませんし、それ自体を測ることもできません。酸化ストレスマーカーといって、尿の中に出てくる8-イソプラスタンや8-OHdGなどの物質を酸化ストレスの指標にすることがありますが、それらは酸化ストレスの結果代謝されたものが尿中に含まれる値をみています。ですから、ストレスマーカーはあくまでも活性酸素が悪さをした結果出てきた錆(サビ)を測っているようなものであり、活性酸素自体を測っているわけではありません。活性酸素に抗酸化物質は有効か?疲れの原因が活性酸素による酸化ストレスであるならば、抗酸化物質によってこれに対抗するということが考えられます。活性酸素が発生しては消えていくので常に抗酸化物質がそこに存在しなければならないということです。ビタミンCは強力な抗酸化物質のひとつですが、摂取してから体の中に滞在している時間は1〜2時間といわれています。いったん活性酸素をきれいになくすことができたとしても、ビタミンCが代謝されて体の中からなくなってしまえば、そのあとは効力がありません。抗酸化作用を持続させるためには、たとえば点滴のような形で体に入れるような工夫が必要となります。ブルーベリーに含まれるアントシアニンやリンゴに含まれるアップルフェノンなどのポリフェノール、そしてカテキンなども非常に優れた抗酸化物質ですが、やはり同様に2時間以内にほとんど消えてしまうといわれています。たとえばアントシアニンなどは代謝が早く、体内に取り入れてから30分ほどでピークになるといわれています。ですから、もしもサプリメントとして摂るのであれば、少量ずつこまめに摂るほうがよいかもしれません。抗疲労物質イミダペプチドのメリット私たちが推奨しているイミダペプチドという抗疲労物質がなぜいいかというと、先にお話しした脳の自律神経の中枢にそのイミダペプチドを合成する酵素、すなわちイミダペプチドを作る工場があるからです。つまり、材料さえ供給すれば自律神経の中枢で作ってはそこで効果を発揮するということをおよそ8時間にわたって継続することができます。実際の抗酸化力そのものは、先ほど挙げた抗酸化物質の中ではイミダペプチドは決して強力とはいえません。しかし、それが自律神経の中枢で作用するということが非常に重要なポイントです。イミダペプチドを作っている工場は骨格筋と自律神経中枢にあります。脳と血管の間には血液脳関門というものがあり、血管から脳への物質の移動を制限して分子量の大きい物質を通さないようにしています。イミダペプチドは体内に摂取した後アミノ酸に分解されるので、最小単位のアミノ酸の状態で関門を通過し、脳へ到達することができます。しかし他の抗酸化物質の場合は、比較的通過しやすいポリフェノール以外は関門に引っかかってしまって脳には届きません。疲れの原因は自律神経の中枢ですから、脳に届かなければ肝心の自律神経にはまったく作用しないということになります。眼精疲労も自律神経の疲労眼精疲労については90年代頃からさかんに研究されてきました。その結果、目や視神経の疲労だと思われていた眼精疲労も実は自律神経の疲労であるということがわかってきました。動物の脳は、活発に活動をしているときには交感神経優位の状態にあり、リラックスしているときには逆に副交感神経優位となります。自律神経はこのように交感神経と副交感神経がうまく拮抗してバランスをとっています。ですから、私たち人間も仕事をしているときには交感神経優位の状態を保っています。動物が、獲物を追いかけるときや逆に敵に襲われる危険があるときなどは、交感神経が優位となります。このようにリスクが高い状況では、遠くを見る必要があるため、目に交感神経の刺激が伝わると、眼球内の水晶体を薄くして屈曲率を下げ、遠くがよく見えるように調整されます。このことは私たち人間も含めて全動物に共通する仕組みです。一方、お母さんのおっぱいを飲んでいる赤ちゃんや、その赤ちゃんを抱いているお母さんが見ている対象はおおむね70cm以内のごく近い距離にあります。このように脳がリラックスしている場合には、副交感神経が高まります。目に副交感神経の刺激が伝わると水晶体のレンズが分厚くなって近くがよく見えるようになります。つまり、基本的にすべての動物は、仕事モードのときには交感神経優位でレンズを薄くして遠くを見るようにし、安心できるときはレンズを厚くして近くを見ているのです。50万年の人類の歴史の中でこの数十年だけは、仕事や勉強などで集中して近くを見る時間が多くなりました。その場合、脳は交感神経優位となっているにもかかわらず、目には副交感神経の刺激を出さなければ近くを見ることができません。この矛盾が眼精疲労を引き起こしているのです。眼精疲労は筋肉が痙攣しているときのような状態眼精疲労を起こしている方を調べてみると、実際、目のレンズの厚さを調節する毛様体筋が痙攣(けいれん)を起こしているときのような状態になっていることがわかりました。こむら返りで足がつったときなど、筋肉が痙攣しているときには、関節を曲げるように働く筋肉と伸ばす側の筋肉が同時に収縮しているということがみられますが、眼精疲労でもそれと同じようなことが起きていたのです。眼精疲労を起こしている方のほとんどは、パソコンのディスプレイなど近くを見て仕事をしています。逆にいえば、遠くを見て仕事をしていると眼精疲労を起こしにくいと考えられます。3D(三次元映像)などの技術を用いることによって、近い距離にあるディスプレイを見ていながら、たとえば3m先などもっと遠くに目の焦点距離を合わせることがごく自然に実現できれば、眼精疲労を軽減できるようになるかもしれません。慢性疲労は自律神経失調症と同じ症状が出る眼精疲労が進行すると自律神経失調症と同じ症状が出てくることはよく知られていますが、眼精疲労に限らず運動疲労も徹夜による疲労も、慢性化した疲労はすべて結果的には自律神経失調症と同じ状態になる可能性があります。頭が痛い・重い体がだるい耳が遠く感じる目がしょぼしょぼする・目が乾くろれつが回りにくくなるふらつく汗が止まらなくなるこれらはすべて自律神経失調症の症状に共通していますし、徹夜明けなどにも同じような症状がみられます。つまり、自律神経失調症と慢性疲労とはほぼ同じ状態が表れるということです。こうした疲労は自律神経の疲労によるものがほとんどですから、その自律神経の疲労を睡眠によっていかにとるかということが非常に重要なのです。
2017年03月12日フルッタフルッタは3月21日、『フルッタアサイーシリーズ』の新商品として、糖質オフのアサイードリンク「アサイー 低糖質」(195g: 246円、720g: 900円・各税別)を、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、同社オンラインショップなどで発売する。アサイーは100gあたり糖質1.9g(最高濃度のグロッソアサイーピューレの場合)の低糖質食品。同商品は、アサイー本来の特徴でもある「低糖質」と「栄養価の高さ」を生かして開発したもので、糖質量は100g中4.2gに抑えている。砂糖・香料・着色料を使用せず、適度な甘さとボディ感ある飲みごたえが楽しめるドリンクに仕上げた。甘味料は、安全性が評価された植物由来の天然甘味料であるステビアとラカンカを使用。ステビアは特徴的な風味を持つために、主要甘味料に取り込むには技能を要する素材だが、健康機能性のためにあえて商品化に挑んだという。糖質が気になる人やダイエット中の人でも、アサイー特有のポリフェノールをはじめ、鉄、カルシウムなどのミネラル、不飽和脂肪酸のオレイン酸(オメガ9)、必須脂肪酸のα-リノレン酸(オメガ3)などの栄養素を手軽に摂取できるとのこと。
2017年03月09日糖質はゆっくり摂るべしサクマ製菓株式会社は、2017年3月6日(月)に『糖質スローキャンデー』を発売する。「ゆっくり消化される糖を摂る」ことにこだわったキャンデーで、体にゆっくり吸収される天然の糖質「パラチノース」を配合している。広まりつつある「スローカロリー」最近では、糖質の小腸での消化吸収速度がゆっくりであることを指す「スローカロリー」という考え方が広まりつつある。小腸全体でゆっくり消化吸収される糖分を選んで摂ることで、体に負荷をかけず、おいしさと糖による健康的なメリットを取り入れることができるというものだ。我慢しないで1粒いかが?「巨峰」「桃」「メロン」のフルーツ味で、家族みんなで楽しめるおいしさ。パッケージもあえてシンプルにデザインし、糖質が気になる人もそうでない人も、気軽に手に取れるよう工夫されている。1粒10kcalで、たっぷりの食物繊維も配合。甘いものや糖質はひたすら我慢!と頑張っていた人へのご褒美にも、ぴったりのキャンデーだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※三井製糖株式会社プレスリリース※スローカロリープロジェクト
2017年03月04日森永乳業は、3月6日週より「おいしい低糖質プリン」シリーズの「おいしい低糖質プリン カスタード」(125円・税別)をリニューアル発売する。さらに3月21日から、「おいしい低糖質プリン 抹茶」(125円・税別)を全国で新発売する。「おいしい低糖質プリン シリーズ」は、1個当たりの糖質を3.6g以下と同社プリン比(森永の焼プリン・同量当たり)で糖質を75%カットした低糖質タイプのプリン。1個当たりのカロリーは70kcal前後に抑えつつも、しっかりした甘味とコクが味わえるという。「おいしい低糖質プリン カスタード」は今回、あと味の甘さがスッキリするようにリニューアルした。たまご・バニラの風味と、やさしい甘さが特長とのこと。新商品「おいしい低糖質プリン 抹茶」は、京都宇治産の石臼引き抹茶を使用した抹茶プリン。抹茶本来の苦みと旨みを引き出し、抹茶の香り高い味わいが楽しめるように仕上げた。
2017年02月22日