(画像は、ニュースリリースより)ほとんどの人が睡眠に不満を持っている株式会社フジ医療器が、3回目となる「睡眠に関する調査」を行い、その結果を報告している。1回、2回に引き続き、90%以上の人が、自分の睡眠に対して不満を持っている、と言う結果が出ている。株式会社フジ医療器は、2014年4月に創業60年目を迎えるマッサージチェアのパイオニアとして知られる。その他にも、アルカリイオン整水器など、美容と健康に関わる商品の製造・販売などを行っている。前回と違う新しい結果も今回の「睡眠に関する調査」は、インターネットで全国の10代から80代の男女4,587名を対象に実施された。睡眠に対して一番不満に感じている点を、「寝ても疲れが取れない」と答えている人が、全体の18.5%、847人いた。1日の疲れを取る為に寝ても、翌朝すっきりと起きる事が出来ないと、1日の活動もスムーズに始まらない。良い睡眠を取る為に、快適な寝具を使い、マッサージやストレッチなどで脳と身体をリラックスさせるようにしている、と言うアンケートに対する答えが多かった。昨年よりもマッサージが効果的だと答えている人が増えている。積極的にリラックスさせる事で、疲労回復にもつながり、さらに睡眠で疲れが取れる、と言う相乗効果が生まれる。【参考】▼株式会社フジ医療器▼株式会社フジ医療器ニュースリリース※意中の男性がズキュン!バレンタインデイを最高に美しい肌で迎えるテク
2014年01月28日睡眠不足が引き起こす加齢仕事で夜更かしした後や徹夜で遊んだあとの鏡に映ったげっそりした自分の顔に愕然とした経験は皆多々あるだろう。それに比べて前日しっかり睡眠を取ることのできた翌日のぴーんと張った肌・・私たちが眠っている最中、体の中では一体何が起きているのだろうか。アメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表された研究結果によると、睡眠不足が体重増加や免疫力低下を引き起こすだけでなく、睡眠中に行われる毒素排出と脳内清掃をも妨げてしまうことが明らかになった。ではその脳内清掃とは何か。脳が睡眠状態に入ると、最初の数時間は古くなった細胞の交換、毒素や傷ついたタンパク質の除去が行われる。一旦きれいになると、次は体から、皮膚細胞を修復せよとの命令が下る。この一連の作業を潤滑に行うためには、少なくとも7時間の睡眠が不可欠であると、アメリカ・オハイオ州クリーブランドにあるホスピタルケース・メディカルセンター大学内エスティローダー研究所所長ナディーヌ・ペルノデは話す。「睡眠が5時間以下の被験者と7時間の被験者を比較すると、5時間以下の被験者は4歳から5歳年齢が上に見えることが顕著に見てわかる」また睡眠不足の被験者の肌を観察すると、日中の日光に対する防護力が落ち、メラニンを発生しやすくしてしまい、それによって肌の水分保湿効果、弾力まで失われてしまうという。質のよい睡眠を得るためには?専門家によると、最適な睡眠時間は5時間以下でも9時間以上でもだめで、決まった時間に起き、決まった時間に起きることが、体内の清掃活動を活発にする上で重要な要素になる。夜間仕事をしている人は、明け方決まった時間に寝ることを徹底すれば、夜間に睡眠を取る人と同じ効果を得ることができる。すぐに寝つきやすくする環境作りも重要だ。部屋の温度は最高でも19度に保つ。パソコンやスマートフォンからは日光に近いブルーライトが放出されており体を覚醒させるため見ないようにする。カフェインを控える、などなど。毎日あわただしく仕事をしている現代人にとって定期的な睡眠を得るのは至難の業であることは間違いないが、加齢のスピードを最小限に抑えるために良質な睡眠を獲得することは必須である。【参考リンク】▼elle.fr▼bellaunaturel▼mon espace sommeil
2014年01月17日図.痩身についての関心度 (画像はプレスリリースより)中国は日本よりダイエットに関心あり近年は、次々とダイエット関連の商品が発売され、年々新しいダイエット法が生まれ、ダイエット関連のマーケティングは拡大の一途をたどっています。健康に関心の高い日本と中国では、「ダイエット(痩身)」についてどのような意識を持っているのでしょうか?インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ株式会社は、日本と中国の提携モニター(各国1,000名、計2,000名)を対象に、「痩身に対する実態調査」を実施しました。まずは、「美容についての関心度」についての各国の回答は、「非常に関心がある」「やや関心がある」と回答したのが、日本が80.3%に対して、中国は95.7%という結果でした。また、「ダイエット食品の購入経験」については、「現在購入している」「過去に購入したことがある」との回答が日本34.6%、中国54.8%となりました。「美容に関する情報で参考にするもの」という質問では、「テレビ番組の情報」「インターネットの情報」「雑誌の情報」がトップ3となっている一方、中国では「口コミ」が71.6%と圧倒的に多かったのが特徴です。日本人は体型を気にしていても実行しない?以上の回答から、中国は日本以上に美容・ダイエットに関心があり、実際にダイエットを実行している人が多いことがわかります。中国の美容に関する情報の入手方法に「口コミ」が多いのは、日本の方が各メディアが発達している点と、口伝で伝わる伝統的な健康法も多そうな中国ならではでしょうか。日本は、気にしている人が多い一方、ダイエットを実行に移していない人も多いのではないかと思われる結果となりました。今の時期、正月太りをしてしまった人は、心機一転、やろうと思っていたダイエットを実行する良い機会かもしれません。【参考リンク】▼GMOリサーチ株式会社 プレスリリース
2014年01月15日(株式会社ストラテジック マーケティングより)幅広い年齢層を対象にした、ダイエットに関しての意識調査!株式会社ストラテジック マーケティングは、「ダイエットに関しての意識調査」を行った。調査対象は、10代から50代までの男女100名でランダムに会員をセレクトした。いくつかの調査に対して、まとめた結果を以下に記す。(質問の回答について、上位3位まで)最初の質問「あなたの体型はどのタイプ?」について、回答者のおよそ半分以上の方が、自分の体型のタイプは「普通」と回答した。次に「自分の体型に対する満足度」については、89%の方が満足に感じていない結果だった。そして「ダイエットに対する興味」については、90%が興味があると答えている。この結果から、男女問わず、健康や美意識が高い人が多いことがわかった。食事に関係する、人気のあるダイエット方法は?「ダイエットの方法」について、一番回答が多かったのは運動、2位は食事の制限、3位は置き換えだった。ダイエット期間中に、忍耐が必要な方法を選んでいる方が多いようだ。さらに「食事に関係するダイエット経験」について、80%の方があると答えている。そして「食事に関係するダイエット方法」は、「置き換え」によるダイエットの経験が一番多かった。食事に関してのダイエットについては、マイナスのイメージを持つ方が多い。そして食事に関するダイエットの場合について、60%以上の方が、食べ物による「置き換えダイエット」を最も希望した。例えば、食事をなくすのではなく、コンニャクに置き換えるなど、食べる物に変化があっても、空腹感について、比較的ストレスが少なくすむことが選ばれる理由のようだ。年末で外食の機会が多くなる方もいると思うが、ダイエットをしたい方たち、また挑戦中の方たちは、このようなダイエットの意識調査などを利用して、無理のない範囲で、健康に注意してダイエットに成功されることを願う。【参考リンク】▼株式会社ストラテジック マーケティング プレスリリース(@Press)
2013年12月31日疲れて仕事から帰った夜、思いきり遊んだ夜、ひとりで夜更かしした夜、いろいろな夜がありますが、ぐっすりと眠れていますか。睡眠は毎晩のことだけに、気持ちよく眠れないのは気になるもの。でも、それ以上にいろいろな影響が出ているようです。11月1日、質の高い睡眠を取る必要性、及び質の高い睡眠を得るための工夫や方法を啓発すべく、情報発信を行おうと、 「いい寝!フォーラム」 が立ち上がりました。フォーラムメンバーには、自律神経の専門家である順天堂大学医学部附属 順天堂医院・教授の小林弘幸先生、脳科学と睡眠の専門家である金沢大学医薬保健研究域医学系教授、医師、医学博士の櫻井武先生、睡眠コンサルタント・インナービューティーアドバイザーの友野なおさん、スリープマスターの長谷川夏美さんが参加。フォーラムの活動第一弾として、20代~60代の男女2,400名を対象に、「睡眠のメリットに関する意識調査」が10月にインターネットで行われたそう。それによると、なかなか興味深い結果が表れています。まず、働き盛りの20~40代男性に対し、昨年の個人年収を聞いてみたところ、睡眠満足層は睡眠不満層と比較し、1,000万円以上稼いでいる人の割合が2.5倍多いという結果が。さらに、個人資産額についても、睡眠満足層は睡眠不満層と比較し、「億万長者」の割合が2.5倍多いという結果になりました。気になる男性の金銭状態が知りたければ、睡眠に満足しているか聞いてみるのもいいかも!?女性の場合、気になるのは睡眠が美肌にどう関わるかかもしれません。女性に朝の化粧ノリについて聞いてみると、睡眠満足層は睡眠不満層よりも「良い(良い、まあ良い)」の出現率が高いことがわかりました。睡眠満足層(55.7%)は、睡眠不満層(31%)と比較し、出現率が1.79倍でした。満足な睡眠をとるだけで化粧のノリにも大きな差が出ることが結果から読み取れます。美肌は寝ている間に作られるとも言いますが、もしかしたら事実なのかも。よい睡眠をとって化粧ノリがよくなるのなら、ぜひ毎晩しっかりぐっすり寝たいものです。そして、さらに驚くべきは、質の高い睡眠が幸せのバロメーターになるという結果。日々の生活に満足しているかを聞いたところ、他の問と比較しても大きな差の出る結果に。睡眠満足層では「充実している(充実している、やや充実している)」が66.8%と、半数以上の方が日々の生活が充実していることがわかりました。睡眠満足層(66.8%)の「充実している」出現率を睡眠不満層(34.4%)と比較すると、1.94倍の差があり、良質な睡眠が幸福度と強い相関があることがうかがえます。また、睡眠満足層と睡眠不満層では、睡眠へのこだわりが違うことも判明。睡眠不満層は「自分にあった枕を使う(40.1%)」に回答が集中する一方、睡眠満足層は「自分にあった枕(39.6%)」や「規則的な就寝、起床(34.4%)」、「快適な布団(30.6%)」に回答が分散。睡眠満足層と睡眠不満層の差は「就寝、起床時間」+「快適な布団」と言えそうです。毎晩当たり前のようにとっている睡眠ですが、生活のさまざまなところに影響を及ぼしているのですね。「就寝、起床時間」+「快適な布団」にこだわって、少しでも睡眠に満足をおぼえられるようになれば、化粧ノリや幸福感のアップがねらえるかも?・いい寝!フォーラム 公式サイト
2013年11月11日ダイエットでつらい気持ちになることはありませんか?ダイエットが苦行のように思えてきたり、やろうとしたことをまたやらずに落ち込んだり、だんだん自分が嫌いになってしまったり・・・。せっかくダイエットをして自分を磨くのなら、心も楽しい気分でいたいですよね。自分のなりたいイメージに近づいていく人は、楽しみ上手!ちょっと勇気を出せば、誰でも楽しくダイエットできる秘密4つをご紹介させて頂きます。■1.わくわくすること楽しんで痩せる人は、この先に良い変化が待っていると知っているため、何をするにもわくわくしています。「あ~、運動しなきゃいけないのに、動く気力が出ないどころか、またお菓子を食べてしまった・・・私ってダメだ・・・」これは、ダイエットがうまくいかない人によくある話。この一文は、4つの問題が連なったもの。ひとつずつわくわく目線に変換して、見ていきましょう。■「運動しなきゃいけない」そもそも運動することに関して、わくわくしていないようです。ダイエットは、何らかの夢を叶えるための通過点。運動は、その夢を叶える手段の一つ。運動を取り入れてダイエットした人は、ボディラインがキレイに仕上がります。どうしても運動にわくわく感を持てないのなら、入浴や他の手段を考えてみるのも一つの手です。■「動く気力がでない」何度も同じ言葉を、頭の中で繰り返していませんでしたか?「疲れた」を繰り返せば疲れ、「忙しい」を繰り返せば忙しさが。また、「嫌だ」を繰り返せば不快感、「腹立つ」を繰り返せば怒りがどんどん増え、動く気力を消耗してしまいがち。こういうときは元気になることが先です。嫌なことではなく、考えるだけで心がわくわくしてくることを「選んで」考えましょう。■「お菓子を食べてしまった」「美味しかった」で終わらせましょう。くよくよすると、身体まで元気がなくなっていき、また緊張させてしまいます。そんなときは、食べたお菓子を燃料に、「自分が喜ぶ手短なこと」で挽回!脚のマッサージをすれば、翌朝スッキリしますし、お部屋の掃除は、気分がスッキリしますよ。■「私ってダメだ」幸せそうに見えるあの人も、自分のダメなところを気にしているもの。ダメなところばかり掘り下げて、責めすぎる、反省しすぎるのは考えもの。反省を生かし、次はどうありたいか考えて、「うまくいくイメージトレーニング」をしましょう。ちょっとダメくらいが、人間味があっていいもんですよ。■2.鏡を見る楽しんで痩せる人は、ちょっとの変化を見過ごさず、喜んでいます。体重計の数字だけを見て「痩せない!」とおっしゃる人は多いです。するとその間に、サイズの変化、スタイルの変化を見過ごしてしまいます。体重よりも見た方がいいのは、体型、表情、元気かどうかです。でも、「鏡を見たくない!」という人も多い事実。それは裏を返せば、鏡を見て自分にひどいことを言っている可能性大。鏡を見て、自分にかけている言葉も見直すことで、減らせるストレスを減らしませんか?■3.キレイな人を目標にする目標を持つと、行動しやすくなります。身長や骨格、年齢の近い理想の人がいれば、変化後のイメージがしやすく、やる気もアップ。その理想像が、痩せたときの客観的に見た自分だとしたら、わくわくしますよね。何をやれば理想像に近づきそうですか?■4.ひがみっぽいことは言わない「あなたはどうせ」「私はどうせ」・・・と言ったところで、痩せません。他人と比較するにしても、向上するための比較なら良いと思いますが、落ち込むだけの比較なら不必要。キレイな人が「何もしてないの」と言うのは、日課として当たり前になり、わざわざ言うまでもないからです。人に気を取られているときは、自分のことはおざなり気味。あなたが望んでいる変化のために時間を使いましょうね。■おわりにいかがでしたか?文中でも述べましたが、「ダイエットそのものは、何らかの夢を叶えるための通過点」です。夢を大切に、その過程を楽しんでくださいね。(村上カナコ/ハウコレ)
2013年11月07日(画像はイメージです)睡眠中、ブラジャーを着けていますか?株式会社ワコールは、夜の美容習慣について調査を行いました。睡眠中はブラジャーの締め付け感が気になる、でも着けないとバストが垂れないか不安、ワイヤー入りのブラジャーでもいいの?など、女性の皆さんは、夜のブラ習慣については様々な思いがあるかと思います。調査の結果、バストに対する不安から睡眠中もブラジャーを着ける人は約30%でした。ただし、その中でも半数の約53%がワイヤー入りなどの日中と同じブラジャーを着用していました。また、睡眠中にブラジャーを着ける習慣のない女性でも、約半数が「バストの形が崩れそう」「バストが垂れそう」と不安があるとのこと。夜には夜のブラを!女性の夜のビューティーケアでは、スキンケア、ヘアケア、ハンドケア、フットケアは意識が高いのに対し、バストのケアに関しては意識はしているけれど、対策ができていないという人が多いようです。バストは日中の活動中はもちろん、夜の睡眠中も寝返りや重力により、24時間様々な方向に引っ張られています。ワコールでは、睡眠時には専用のブラジャーを着用し、バスト専用の美容液を併用することを勧めています。ノーブラ派のあなたも、夜ブラ習慣、始めてみませんか?【参考リンク】▼ワコール女性の夜の美容習慣に関する調査歳の美魔女が飲んでいたのはコレ!ボロボロ肌を蘇らせる、究極の美容成分「アキョウ」とは?【実証!!】 「1日たったの5分」でむくみ知らずの美脚になる方法とは?1日3粒、運動も食事制限も無し!! 酵素サプリでダイエット肌荒れ、倦怠感、貧血・・・原因不明の「ちっちゃい体トラブル」は、まとめてポイ! 再び注目されている成分とは?
2013年10月30日「microdiet.net」で公開ロングセラーのダイエット食品「マイクロダイエット」展開しているサニーヘルス株式会社が運営するダイエット情報サイト「microdiet.net」にて調査レポート「黒酢のクエン酸&アミノ酸のダブルパワーでダイエット効率UP!」が公開された。アミノ酸とクエン酸の相乗効果調査レポートには、黒酢は、普通のお酢に比べてアミノ酸、クエン酸の含有量が圧倒的に多く、それらの相乗効果によっての美容・健康・ダイエット効果が説明されている。レポートによると、脂肪を燃焼させる効果、疲労回復効果のあるクエン酸と脂肪蓄積を抑える効果のあるアミノ酸により脂肪を燃焼させ溜めこませない、太りにくくやせやすい体づくりをすることができるという。また、同社では「マイクロダイエット」などダイエット食品を多数販売しており、そちらもあわせてチェックしておきたい。あなたも黒酢でダイエットを始めてみてはいかだろうか?【参考リンク】▼「microdiet.net」
2013年10月15日ダイエットをしようと思ったとき、まずやらなければいけないと考えることはカロリーを制限することではないでしょうか? カロリーの高いものや甘いものなどを控えたり、食べる量そのものを極端に減らしたり。中には、ひとつのものだけを食べ続けるというダイエット法もありますね。「糖質コントロールダイエット」では、内科医の関由佳先生の方法をこれまで紹介してきたように、糖質をコントロールしながら、食べるもののバランスをとることが大切でしたね。どんな栄養素もバランスよく体に摂取する必要があるのです。けれども、糖質をコントロールすると聞いて、糖質を全く摂らないほうが早く痩せられるのでは? と考える人も。これは第一回目の記事でお伝えしたとおり、やってはいけないこと。なぜなら、糖質は即効性のあるエネルギー源として体に必要な栄養素だから、全く摂らないでいると、かえって痩せにくくなる可能性もあるからです。関由佳先生の提唱する「糖質コントロールダイエット」では、基本的に食べてはいけないものはありません。以前の記事で紹介したように「ごはん類:お肉・魚類:野菜=1:2:3」のバランスがとれていれば、好きなものを食べてかまわないそう。ただし、食べる量や順序とともに注意したいのが、白米、白砂糖、小麦粉といった「白く精製されたもの」。これらは糖質が多いうえ、食物繊維も少ないので、摂りすぎると血糖値を急上昇させてしまうのだとか。適量を守ることが大切です。そして甘いものを食べるときにも注意が必要。甘いものにたくさん含まれる砂糖は成分のほとんどが糖質。食事から摂る糖質の量をコントロールするためには、甘いものを食べすぎないのが基本です。けれども、やっぱり甘いものは食べたいですよね。そこで、食後にデザートを食べたい場合、甘いものは「ごはん類」と考え、主食+デザートが「グー」の量におさまるようにしましょう。さらに、おやつにスイーツを作るときは、砂糖のかわりに甘味料を使うのもよい方法です。サラヤ株式会社の ラカントS は天然素材でカロリーゼロの自然派甘味料。砂糖の代わりに使用することで糖質を抑えることができるので、チェックしてみて。また、 へるしごはん を使えば、ごはんの糖質が36%もオフできるから、その分、甘いものを食べることができますね。もちろん食べ過ぎはNGだから気をつけて。食べる量に注意したり、へるしごはんを使ったりして工夫すれば、「糖質コントロールダイエット」中でも甘いものが食べられるのですね。これなら、ダイエットも長く続けられそうではありませんか? ダイエットも継続が大切。工夫しながら、目標体重まで頑張りましょう。この連載についての特設サイトがオープンしました! 前回までに紹介した記事がまとめられ、これから公開される記事も特設サイトからアクセスすることができます。ぜひチェックして、ダイエットに役立ててくださいね。・「太らない食べ方のコツを学んで、無理なくキレイにダイエット」特設サイトは、 こちら から関由佳さんプロフィール:内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット 内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、 『ゆるゆる糖質オフダイエット』 がある。
2013年10月11日睡眠不足が続くと、お化粧ノリが悪かったりニキビができてしまったり…。そんな経験はありませんか? 肌細胞は睡眠中に再生するため、睡眠不足は美肌へのダメージがとても大きいのです。特に重要なのは眠り始めの3時間。この最初の3時間に成長ホルモンが分泌され、肌細胞の新陳代謝が行われます。「快眠無くして美肌は手に入らない」と言っても過言ではありません。そこで今回は、美肌を保つ上でとても大切な「美肌を作る睡眠法】についてご紹介いたします。■睡眠前の過ごし方●入浴&軽いストレッチ心地良い眠りにつくために、ぜひ取り入れて欲しいのが、入浴と軽いストレッチです。どちらも筋肉をほぐし血行を良くするため、寝つきがとても良くなります。入浴後1時間が一番眠りやすいタイミング! 入浴中に温まった熱を体外に逃がすと同時に、身体が睡眠のための準備を始めるからです。お風呂の温度は40℃以下、時間は20分程度を目安に。ストレッチも5分程度で十分です。大切なのは、続けること。無理のない範囲で習慣化していきましょう。●寝る前に飲んではイケナイものは? カフェインを含んだ飲み物は出来れば避けたいところ。カフェインの覚醒作用は飲んで30分後から作用し、最大で4~5時間続くと言われています。またアルコールも質の高い睡眠を得るためには向いていません。睡眠中に体内でアルコールが分解されると眠りが浅くなるからです。寝酒派の方はご注意を。■快眠出来る環境作り●枕は5度のカーブを目安に快適な睡眠を得るためには「枕」選びはとても重要です。高すぎると首にシワができてしまったり、気道を狭くし呼吸に障害をきたす事もあります。また低すぎると真上を向いてしまいます。立っている時と同じ様な態勢でいるのがポイントです。枕・布団・シーツ等の寝具は通気性の良いものを選ぶ事も大切です。●寝室の温度 夏は26℃前後・冬は18℃前後美肌をキープするために、夏は除湿・冬は加湿にも気を配りましょう。●快眠へと導くアロマアロマテラピーの効果を利用するのもオススメです。リラックス&肌荒れにも効果があると言われている精油は「ラベンダー・サンダルウッド・ローズ・ローズウッド」等。好みの香りに包まれて素敵な眠りにつきましょう。●携帯電話は出来るだけ遠くへ眠る直前までパソコンやスマートフォンを見ている方も多いのでは? 夜は見ないようにしている…という方も枕元に置いていませんか? 電源をOFFにしていてもかなりの電磁波が本体から発生し、これが睡眠の質を落としているというデータがあります。どうぞご注意下さいね。自分が床に就いた時に「気持ちイイ~、安らぐ~」という感覚を得られるものが、全ての選択の基本となります。自分の美肌を、ひいては質の高い充実した人生につながる「睡眠」について、改めて見直してみましょう。
2013年09月20日いよいよ、食欲の秋が到来しました。食べ物が美味しい季節になり、楽しみが増える一方、ダイエットに励む女性も増えそうです。これまでいろいろなダイエットをしてきたけど、結局は長く続かず、さらにはリバウンドしてしまった…。そんな人も多いかもしれません。そこで、そんなあなたに知ってほしいのが、「糖質コントロールダイエット」です。正しい糖質コントロールの知識を身につけ、生活の中でちょっとした工夫をすることで、無理なくダイエットが続けられます。その方法を、内科医で野菜ソムリエの関由佳先生とともにお届けします。少し前まで糖質制限ダイエットが話題になっていたようですが、糖質は体にとって大事な要素のひとつ。だから、糖質を一切摂らないと実は危険も伴うとか。栄養素はバランスが重要です。なので、糖質を摂らないのではなく、糖質を“コントロール”することが必要です。糖質は即効性のあるエネルギー源として体に必要な栄養素。糖質を極端に減らすと脳が「飢餓状態」の信号を出し、かえってやせにくくなることもあるそうなので、気をつけたいですね。そう聞いても、具体的にどうすればいいのか難しく思うかもしれませんが、これから10回に渡り、糖質コントロールダイエットを易しく詳しく解説していきます。正しい間食のとりかた、すぐに実践できるレシピなどをご紹介していきます。糖質コントロールダイエットを実践すると、個人差はあるそうですが、早ければ2週間で体脂肪率が下がるとか! 平均すると1ヶ月ほどで効果を実感する人が多いようなので、試してみる価値がありそうですね。正しい知識が美への近道です。次回も楽しみにしていてくださいね。関由佳さんプロフィール:内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット 学生時代から予防医学に興味があり、医食同源の考えのもと野菜を多く使ったバランス食を自ら実践。野菜の素晴らしさを広めたいと研修医時代に野菜ソムリエの資格を取得。内科医として勤務する傍ら、ダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、 『ゆるゆる糖質オフダイエット』 がある。
2013年09月13日睡眠と肥満には深い関係があるってご存知でしたか? それは、ただ単に寝ればいいというわけではなくて、正しい睡眠をとると痩せやすくなるということ。私たちのカラダは正しい睡眠をとることができていれば、それだけで約300キロカロリー消費すると言われています。正しい睡眠を取れているかどうかの目安は、起きたときにスッキリ目覚めることができ、疲れが残っていないこと。浅い眠りではなくしっかり熟睡できるかどうかがポイントです。この300キロカロリーの消費に深く関係しているのは、寝ている間に分泌される成長ホルモン。成長ホルモンの脂肪分解力は約300キロカロリーで、良く眠れない状態だと成長ホルモンの分泌がガクッと減り、痩せにくい体質になってしまうんです。良質な睡眠をとると共に気を付けたいのが眠る時間帯。成長ホルモンは夜の10時から夜中の3時くらいまでが一番分泌されやすいので、このゴールデンタイムにしっかり眠ることが大切です。7時間以上寝る人に比べると、4時間以下の睡眠の人では肥満率が73%も高くなるという研究結果もあり、睡眠時間も重要なポイントと言えます。正しい睡眠とは、このゴールデンタイムを含めた時間帯に7時間以上の良質な睡眠をとること。そうすれば成長ホルモンがしっかり分泌されて、自然と痩せやすい体質になるというわけですね。徹夜状態のときって妙にお腹が空いて、無意識におやつをつまんだりしてしまいませんか? それは睡眠時間が少ないと空腹を感じる体内物質が増加し、食欲を抑えてくれる体内物質が減少してしまうから。十分な睡眠がとれないだけで、消費カロリーは減るし食欲が増加してしまうので、睡眠不足が続いている人は注意が必要です。良質な睡眠を取るためには、寝る前に湯船につかってカラダを温めてリラックスしたり、ヨガやストレッチ等で軽くカラダを動かすのがオススメ。そんな時間が取れないという場合は、ラベンダーなどの眠りをサポートしてくれるアロマオイルの香りを嗅いだり、腹式呼吸をしたりするのも効果的。鼻から大きく息を吸って、口からゆっくり吐き出す腹式呼吸を数回くりかえすと、リラックスできて眠りも深くなりますよ。厳しい食事制限や激しい運動をしなくても、正しい睡眠をとっていれば自然と痩せサイクルに入ることができます。寝るだけダイエットで、太りやすい体質を改善しちゃいましょう!
2013年08月24日食事制限や運動をしてるのに、なかなか思う通りに痩せないと言う人。ちゃんと睡眠はとれていますか? 「え? 睡眠とダイエットって関係あるの? 」という声が聞こえてきそうですが、じつは大いに関係があるのです。最近では、「メタボリックシンドロームと、睡眠不足&睡眠の質の低下が肥満のもとになる」ということが言われ、多くの研究が進められています。ベッドメーカーのパラマウントベッドによると、「ある看護師さんを対象にした実験によると、5時間睡眠のグループが6時間以上睡眠のグループに比べ、体重が重く、さらに年齢を重ねるごとに急激に体重が増加しているという学術調査もある」のだとか。つまり、睡眠不足なほど体重は重くなり、年齢とともにさらに太る傾向が強くなることが分かります。■なぜ、睡眠不足だと太るの? 睡眠が少ないと肥満になりやすい原因は、大きくわけてふたつ。1. 睡眠不足が摂取カロリーの増加を招く2. 消費カロリーの低下まず、(1)について解説すると、夜までダラダラ起きていると何か食べ物を口にする機会が増えます。単に食べる量が増えるだけでなく、寝る前に摂ったカロリーは脂肪に変わりやすいという事実も。また、睡眠が短いと食欲抑制ホルモン「レプチン」の分泌量が減り、食欲亢進ホルモン「グレリン」の分泌が増量。つまり、睡眠が短いだけで空腹を感じやすくなり、日中もカロリーを摂りすぎる傾向になってしまうのです。そして、(2)の消費カロリーの低下は、さらに体重増加を加速させる要因になります。寝不足で身体が疲労すると、必然的に日中の運動量も減ることになります。体内の深部体温が低下することで、女性だと、冷え性やホルモンバランスの崩れまで引き起こす要因ともなり、最悪の場合は婦人科系の病気にも繋がる恐れも出てきます。美容面、特に美肌を守るためにも、睡眠はとても重要なのは、言わずと知れたところですね。年齢とともにくすみがちな肌が、クマなどで一層くすんでしまいかねません。■睡眠時間と睡眠の質を見直してダイエットに必要なのは、まず睡眠時間を見直すことが大切ですね。平均6.5~8時間が最適な睡眠量とされています。そして、睡眠の質を高めることも重要です。眠る前にノンカフェインのお茶で温まり、間接照明の中でアロマを炊くのも効果的ですが、いちばん重視したいのが、寝具の寝心地の良さです。ホテルのベッドでぐっすりと眠れるように、上質な寝具は深い眠りへと誘導します。もちろん、すべての寝具を一気に取り替えるのは大変だけど、取り入れやすく重要なアイテムがあります。それは、枕。最近は、各社から色々な枕が発売されていますが、なかでもおすすめなのが「スマートスリープ」の「スマートフィット ピロー」。なんと、寝返りがしやすいように幅が80センチ! 仰向け、横向き、どちらの寝姿勢にもフィットしてくれて、肩もしっかりサーポートしてくれるので、この枕に変えてから肩こりが緩和されました。寝苦しさで起きることも無くなったので、朝起きたときのスッキリ感が断然違います。これを読んで、睡眠から見直したいと思った人は、ぜひ心地いい枕を試してみてください! 「きちんと寝る」ことで、知らずのうちに健康でスリムな体型が手に入るはずです。スマートスリープ スマートフィット ピロー サイズ全2種 ベージュ ¥16,800/パラマウントベッドお問い合わせ:スマートスリープ 公式サイト
2013年05月25日一日の約1/3を占める睡眠。寝ている間にもダイエットができれば、こんなに楽なことはないですよね。■太りにくい体になるための睡眠のとり方とはダイエットのためには、まず、質の良い睡眠をとることが大切です。睡眠中、脳からは、成長ホルモンが分泌されています。この成長ホルモンは、名前のとおり、筋肉や骨の成長に働きかけるものですが、そのほか、免疫力アップや美肌、脂肪分解などの効果があるといわれています。成長ホルモンは、眠りが浅いと分泌量が少なくなってしまいます。また、睡眠時間が短いと、食欲に関わるホルモンのバランスが崩れることにもなります。夕食は寝る3時間前には済ませるようにし、できるだけ8時間前後の睡眠時間をとるよう心がけましょう。脳を刺激してしまうため、就寝前にテレビやパソコン、スマホなどの画面は見ないようにしましょう。■寝ている間に代謝アップ!じゅうぶんな睡眠をとるとともに、寝る前に簡単なストレッチをプラスすれば、さらに睡眠中の代謝アップが期待できます。01. 床にすわり、両足を伸ばして広げます。背筋は伸ばし、骨盤がまっすぐになるよう意識して。02. 大きく息を吸いながら右手を伸ばし、息を吐きながら体を左側に倒していきます。このとき、体が前に傾かないように注意。右手の先を遠くに伸ばします。03. 息を吸いながら、体と腕を正面に戻します。04. 反対側も同様に行います。これを左右何度か繰り返します。1日の疲れでこり固まった体をほぐし、リラックスした睡眠に導いてくれるストレッチです。翌朝のむくみ解消にも効果アリですよ。■寝ている間にホッソリ美脚にデスクワークや外回りで、夜家に帰ったら脚がパンパン、ということも多いですよね。むくみをそのまま放置していると、血流が悪くなり、いつの間にか脚が太くなってしまいます。脚のむくみはその日のうちに解消しましょう。睡眠中に使用できる、市販のむくみ解消ソックスなどもありますが、もっとお手軽な方法が、寝るときに脚の位置を高くすること。足元にクッションなどを置いて、脚を高くして寝るようにしましょう。翌朝には、むくみもスッキリしているはずです。寝ている間にクッションが外れてしまうのが心配な人は、ドーナツ型クッションに足首を入れて使えば、いくら寝返りをうっても安心です。日中は忙しくてエクササイズはできない、という人でもノーストレスで続けられる、寝ている間の楽々ダイエット。睡眠時間を上手に利用して、痩せやすい体質を手に入れましょう。
2013年05月08日毎日、十分な睡眠がとれていますか? 女性は、生涯を通じて睡眠のトラブルが非常に多いとされています。その大きな原因のひとつと言われているのが女性ホルモン。月経や妊娠、出産、加齢などのさまざまな要因で変化する女性ホルモンの分泌が、睡眠メカニズムに大きく関わっているのです。女性ホルモンは大きく分けてふたつ。月経周期をコントロールしているエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)。生理初日から排卵前まではエストロゲンが多く分泌される低温期、排卵後にはプロゲステロンが多く分泌される高温期になります。人は、体温が下がることで眠気が起こるため、体温が下がりづらい高温期は、寝つきが悪くなり、寝不足でイライラしたり、日中眠くなったりします。これが最近女性に多いPMS(月経前症候群)の症状のひとつです。睡眠不足は、重要な女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を抑制してしまうのです。睡眠不足の方は要注意です!質の良い睡眠を得るために費やす「眠活」のすすめ。その方法についてご紹介。【眠活のための生活改善1】食生活を見直す必須アミノ酸のひとつトリプトファンは、体内で精神の安定を促す脳内の神経伝達物質セロトニンや睡眠ホルモンであるメラニンに変わり自然な睡眠を促します。牛乳や大豆、チーズ、ごまなどに多く含まれ、朝食に摂るのが理想的です。【眠活のための生活改善2】快適な寝室環境を作る寝室は人生のほぼ3分の1を過ごす空間です。カーテンや寝具には落ち着いた色合いの物を選び、快適な環境を作りましょう。眠る1時間前からは、テレビや携帯電話のライトなど強い光を目に入れないようにします。また、人はひと晩に20~30回寝返りを打つので、できるだけ動きを妨げないゆったりとしたパジャマがおすすめです。【眠活のための生活改善3】入浴は38~40度のぬるめのお湯で快適な睡眠を得るためには、入浴は38~40度のぬるめのお湯にゆったりと20~30分つかるのが理想です。副交感神経が優位になり、気分も落ち着いて眠りやすくなります。入浴剤を入れて保湿効果を高めたり、半身浴でじんわりと汗をかくのもおすすめです。以上3つの事を実践し良質な睡眠をとり女性ホルモンの分泌を安定させて美しくなりましょう。
2013年03月25日理想は高級ホテルのベッドシーツだけでも変えてみたら…十分な睡眠によって失うもの、それは目の下のクマ、ハリとツヤのない肌。得られるもの、それは運動や思考をするためのエネルギー、そしてダイエット効果。3月2日、Style Goes Strong は、睡眠がダイエットにおよぼす効果について伝えた。睡眠が美容のために良いことは明白だがダイエット効果もあるとは。睡眠がどのようにダイエットに結びつくのだろうか。記事では、中年女性の多くが睡眠に何らかの不満があるとしており、改善のためにはまずシーツを変えることを勧めている。エレガントなリネン、柔らかいベルベット。高級ホテルのベッドではいつもより快適に眠れたと言う経験を持つ人は少なくないだろう。家庭でもそのようなベッドを用意し、それがムリならシーツを変えるだけでも状況は好転する。さらに、次のように睡眠が日常生活に与える効力を伝えている。理想の睡眠は潜在意識にあるメッセージを受け取る最高のチャンスとなる。夢と覚醒の間は、日中存在する問題に対する新しいアイデアや解決策、洞察力などが生まれる素晴らしい時間だ。睡眠によって整うホルモンバランスがダイエットに効果をダイエットとの関係はどうだろう。記事では、十分な睡眠を取らなければあなたは太る。こう断言している。セレブのフィットネス・トレーナー Marlo Thomas によればその理由は、睡眠不足はホルモンのアンバランスを引き起こし、脂肪を増やし活発にする。また、脂肪を増やすコルチゾールの分泌が過剰になるので、太りやすくなるばかりか糖尿病などの成人病にもなりやすい。ということだ。良質な睡眠がホルモンバランスを整えることによって、自然に日中の活動も活発になり、トータル的に見ればダイエットにつながるという訳だ。要するに、きちんとした生活習慣を送ることが、美しさを維持するための安価で確実な近道と言えるだろう。元の記事を読む
2013年03月08日かくれ老化と睡眠の関係性「脱かくれ老化™プロジェクト」実行委員会では、『かくれ老化™』と睡眠に関するインターネット調査の結果を報告した。2012年10月、40~50代の「かくれ老化™」該当者と健康な男女1,000名を対象に実施された。『かくれ老化™』該当者の定義は、『かくれ老化™』のチェック項目のうち、該当するものが2つ以上あった人で、健康の定義は、『かくれ老化™』のチェック項目のうち、該当するものが1つ以下の人。※画像は、「脱かくれ老化™プロジェクト」サイトよりかくれ老化が睡眠にも影響を与えている『かくれ老化™』とは、細胞や組織の劣化から体の内部で静かに老化が進行していくこと。自覚症状が少ない分、放っておかれがちだが、30代までは気にならなかったカラダのさまざまな部位に現れ、10年後20年後の身体に確実に変化を表す。今回の調査で、『かくれ老化™』が、良質な睡眠を阻害していることがわかった。眠れない日がある/睡眠が浅くなったと感じるかを調査したところ、健康な方は30%が「あてはまる」あるいは「ややあてはまる」と答えたのに対し、『かくれ老化™』該当者は52.2%が同様に回答していた。良質な睡眠が得られていない人が、健康な人に比べ、『かくれ老化™』該当者の方が1.7倍以上も多いという結果となった。睡眠は、身体の疲れをとるだけでなく、精神状態を安定させるのにも重要な要素をもっている。老化を受け入れながら、精神状態を安定させるためにも、健康であり続ける必要がある。元の記事を読む
2013年01月17日味の素は良質な睡眠が仕事や学習力を高め、スポーツの競技パフォーマンスも向上させる働きがあるとして、「仕事・学習・運動力を上げる睡眠術」を紹介している。同社によると、健康なヒトは一晩に、ノンレム睡眠、レム睡眠を3~5回繰り返すという。特に大切なのが深いノンレム睡眠(徐波睡眠)。この睡眠時には、成長促進作用と疲労回復に大きく関係する「成長ホルモン」が多く分泌される。さらに質のいい睡眠は、睡眠中の脳の中で行われる「記憶の整理や定着(固定化)」にも、いい影響を与えるとされている。そこで同社は、睡眠と競技パフォーマンスの変化についての調査結果を紹介。アメリカの大学のバスケットボール部選手に、5~7週間、1日10時間睡眠を推奨したところ、「282スタートダッシュ」「フリースロー」「スリーポイントシュート」いずれの成績も向上したという。早稲田大学スポーツ科学学術院の内田直教授は、「パフォーマンスを上げるためには、まずトレーニングを積み重ねることが重要」と定義。そして、「睡眠は学習したことを記憶として定着させる働きがある。パフォーマンス向上のためには、“質のいい睡眠”がポイント」と睡眠の重要さについて語った。睡眠による記憶の整理・定着は、スポーツだけでなく、仕事や勉強にも応用できるという。また同社は、良質な睡眠に導く働きがあるという「グリシン」摂取で、疲労軽減と作業効率(脳の作業処理能力)がアップすることも紹介している。仕事や勉強・競技パフォーマンスの向上のために、睡眠の質をよくさせる「グリシン」の摂取も有効な手段のようだ。内田教授は、「パフォーマンスを高める理想的な1日」を紹介。ビジネスパーソンは起床後2~3時間後の体温が上がる時間は記憶容量が増える時間とし、体温がさらに上がる午後は仕事が最もはかどる時間としている。就寝2~3時間前は記憶に適する時間で、資格などの勉強には最適とのこと。またアスリートも、体温が上がる午後が最もいいタイム・演技ができる時間としている。さらに昼寝もパフォーマンス向上に効果的。就寝2~3時間前は、ビジネスパーソン同様、記憶に適した時間のため、日誌などを書くのがおすすめとのこと。いずれも、就寝前はリラックスをし、グリシンを摂取することも睡眠の質を高めるのに大事なことだという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日現代人の5人に1人が睡眠に悩んでいるという不眠大国日本。実際に睡眠不足は身体にどのような影響を与えうるのか?パラマウントベッドが11月15日に開催したセミナーでは、最新の実態と薬に頼らない改善法について発表された。セミナーには、睡眠総合ケアクリニック代々木の井上雄一理事長が登壇。睡眠不足が身体に与えるうる影響として、井上先生はうつや高血圧症、心臓疾患などのリスクを指摘した。中でも、糖尿病発症率の上昇やメタボリック症候群へのリスクを強調。糖尿病に関しては、45歳から65歳の男性550人を対象にした、新規に糖尿病を発症する相対的危機率を求める調査結果を発表。調査では、飲酒によるリスクを1とした場合、睡眠障害はその5倍ものリスクとなることが分かったという。ちなみに、肥満によるリスクは6.5倍であった。また、18歳から27歳の健康男性11人を、睡眠不足の状態(4時間睡眠×6晩)にして行った調査結果も公表。調査では、糖の抑制をおさえるインスリンの分泌量に変化はなかったものの、朝食後に血糖値が上昇し、耐糖能が悪化したという。その後、睡眠障害のない状態(12時間睡眠×6晩)にすると、朝食後の血糖値は通常の数値に戻った。つまり、健常人でも睡眠不足の状態では、朝食後に血糖値が上昇することが確認されたという。睡眠不足が肥満につながる原因として、井上氏は空腹時の信号となるグレリンが増加し、満腹の信号であるレプチンが減少することを指摘。つまり、睡眠不足であると空腹感が増し、食欲が促され、結果肥満につながると言う。実際に30歳から54歳の成人1,240人を対象に、睡眠時間とメタボリック症候群との関係性について調査を実施した。すると、メタボリック症候群の基準合致率は、睡眠が1日6時間未満の場合が一番高く、標準の睡眠時間である1日7~8時間の場合が一番低い結果となった。ただ、メタボリック症候群においては、1日8時間以上の場合も合致率が高くなる傾向があるようだ。これに関しては現在、科学的な原因は証明されていない。井上先生は、「8時間以上の層の中には、寝つきが悪い(入眠障害)、目が覚めてしまい眠れなくなる(中途覚醒)などの症状を抱えた人が含まれている可能性もある」とコメントした。睡眠障害への対策として、睡眠薬を使用するという方法もある。しかし、睡眠薬に頼らない改善法として、井上先生は以下2つの行動療法をお勧めしている。刺激制御療法眠ろうとする意気込みがかえって頭をさえさせてしまい、睡眠を妨げてしまうことがある。こうした意気込みや刺激を制御することで、睡眠を促す療法。具体的には下記の通り。・眠い時しか寝床に行かない・眠れなければ寝室を出る・毎朝同じ時間に起きる・日中、昼寝をしない睡眠制限療法ベッドの中で過ごす時間(床上時間)を制限し、床上時間と本当に必要な睡眠時間のギャップを少なくする療法。浅い眠りの時間をなくすことで、中途覚醒を減らすこともできる。具体的には下記の通り。・床上時間を平均睡眠時間プラス15分にする・起床時間は毎日一定にし、就床時刻を遅くする・日中、昼寝をしない・目標時間の90%以上眠れたら、床上時間を15分増やす「こうした療法を取り入れるだけで、睡眠薬を用いた場合の約80%もの効果を発揮します。どうしても昼寝がしたい時は、15時前の20~30分を目安にするといいでしょう。また、標準的な睡眠時間は7時間ですが、季節によっても睡眠時間は変わってきますし、高齢の方の場合は6時間でも十分になってきます」(井上先生)。また、自分の睡眠状況・習慣を把握する方法として、パナマウントベッド研究所が開発した睡眠計「眠りSCAN」がある。同研究所では12月3日より、「眠りSCAN」を用いての睡眠改善アドバイスサービス「スマートスリープチェック」を実施する。同サービスは、全国のスマートスリープ直営5店舗で行う。料金は3,150円でサービスの詳細はホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日日本人の20%が睡眠について不調を抱えている、と言われます。そんな中、睡眠にまつわる言い伝えや都市伝説などをよく耳にしますが、本当のところはどうなのでしょうか。内科医で大阪府内科医会副会長・泉岡医院院長の泉岡利於(いずおか・としお)先生にそれらの真意についてお話を伺いました。■伝説1・眠り始めの3時間ぐらいが大切!?メカニズムとして、正しいのでしょうか。「健康な人の睡眠には、眠りが浅いレム睡眠と、深いノンレム睡眠という状態があります。この2つを合わせて約90分を1サイクルとし、起床まで繰り返すわけです。そこで、最初の2サイクル(約3時間)、いわゆる寝入りばなのノンレム睡眠からレム睡眠へのスムーズな移行がその後の周期、睡眠のリズムに影響すると言われています。また、体の成長や疲労回復に欠かせない成長ホルモンは、入眠後最初にくる深い睡眠時、つまりノンレム睡眠のときに最も多く分泌されます。このことからも、眠ってからの3時間までに深い睡眠に入ることが良質な睡眠と言えるのです」(泉岡先生)■伝説2・一晩で3時間程度の短眠でもぐっすり眠ればOK?いわゆるナポレオンの短眠伝説は本当でしょうか。「『平均寿命と睡眠時間には関連があり、睡眠時間が7~8時間の人が最も平均寿命が高い』という医学的な研究結果があります。これをふまえ、医学的に、人間は最低限4時間の睡眠が必要と言われています。最適な睡眠は生活環境とともに個人によって異なりますが、質とともに量、つまり時間も重要です。睡眠時の心身の働きを考えると、継続的に健康な状態を維持するためには、3時間では量が不足しています」(泉岡先生)■伝説3・食べたあとすぐに寝ると牛になる!?子どものころに散々言われたこの言い伝え。根拠はあるのでしょうか。「もちろん実際に牛になるわけではありませんが、食後すぐの睡眠は太りやすくなる、という意味でそう言われているのでしょう。これには、全身の機能を調節する自律神経が深くかかわっています。自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり、切り替わりながら相互に働き合っています。そのうち、睡眠時や食事中など、心身共にリラックスしているときに働くのは副交感神経のほうですが、これが強く働くと胃腸の消化吸収力が高まります。ですから、食後すぐに寝ると消化吸収力が高まり、それだけ栄養分が蓄えられて太りやすくなると言われるのです」(泉岡先生)■伝説4・寝る直前の入浴は体に悪い!?風呂で温まったらすぐに眠りたいのですが、入浴直後の睡眠は熟睡できないと聞きます。「人の体温にはリズムがあり、夜には下がり始めて早朝には最も低くなり、その後、昼から夕方にかけて高くなります。夜は体が睡眠への準備をしはじめて、体温が下がるのです。睡眠の状態は、この体温のリズムに影響を受けます。風呂上りにバタンキューと寝ると、就寝中に体温が下がって風邪をひく、というのはよくあることです。睡眠直前に熱いお風呂に入ると交感神経が刺激されて体の準備と逆行します。ですから、就寝したい時間の約1~2時間前までに入浴し、ほてりが冷めたころ布団に入るのがぐっすり眠るコツです」(泉岡先生)■伝説5・日光を浴びるとよく眠れる!?日光というと紫外線対策として避けられがちですが、浴びたほうがよく眠れるというウワサはどうなのでしょうか。「日光にあたることによって、感情のコントロールにかかわる『セロトニン』という物質が体内で作られます。このセロトニンは、分解されて睡眠を促す『メラトニン』に変化します。ですから、日光を浴びる時間が長いほど、快眠を得やすくなります。寝つきが悪いという方は、朝の通勤時にひと駅多く歩く、ランチの時間に外に出て歩くなどして、日光浴をすることをお勧めします」(泉岡先生)■伝説6・トシとともに寝つきは悪くなる!?20代同士でも「眠りが浅い」、「年では?」という会話をよくします。「睡眠時に分泌される『メラトニン』は、抗酸化作用や免疫機能を高める働きもある物質で、いわゆる若返りホルモンと言われています。その分泌量は、10代後半から徐々に減少します。このことから、年齢を重ねるごとに、不眠の症状が現れやすい、眠りが浅くなる、夜中に何度も目が覚めるなどということと関係していると考えられています」(泉岡先生)数ある中から6つの伝説を検証しましたが、睡眠のリズムのことを始め、寝入りばなが大事、睡眠の約1~2時間前に風呂に入る、日光を浴びるなど、いずれも快眠へのヒントとなりそうです。監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医。大阪府内科医会副会長。医療法人宏久会泉岡医院院長。泉岡医院大阪市都島区東野田町5-5-8JR/京阪電鉄京橋駅中央出口から徒歩7分TEL:06-6922-0890岩田なつき/ユンブル)
2012年08月05日アットアロマは天然のエッセンシャルオイルが睡眠にどのような影響を及ぼすのかを調査するため、睡眠障害を有する成人男女を対象に「ブレンドエッセンシャルオイルの睡眠障害に対する効果についての臨床試験」を実施した。同調査は明治国際医療大学附属統合医療センターの協力のもと、2011年12月から2012年3月にかけて、軽度の睡眠障害を有する成人男女11人を対象に実施。就寝時に同社のエッセンシャルオイル「SLEEP plus(スリーププラス)」を枕元で香らせ、1種類のオイルを1週間継続して使用。その後1週間の未使用期間をはさみながら、計3種のオイルを試す臨床試験を行った。実験後、被験者のうち60.6%の人が「使用した香りの印象が良い」と回答しており、使用した香り自体への評価が非常に良いことが分かった。また、睡眠の印象の変化についても、72.7%の人がアロマが睡眠に良い印象をもたらすと回答しており、アロマが効果的に作用していることが分かった(数値は3種の香り平均値)。特に「ドリームローズ(90.9%)」、「ムーンラベンダー(54.6%)」、「サイレントウッド(72.7%)」が、睡眠への良い印象があったと回答をしている。全体を通して睡眠に悪影響が出たと回答した人はおらず、香りが睡眠にマイナスに働くことは認めらなかった。また、香りがあることによる睡眠以外の変化については、47.4%の人が「気持ちが落ち着く」と回答。「リフレッシュできる」と「部屋のにおいが気にならない」がそれぞれ21.1%という結果になり、睡眠以外でもアロマが効果的に働いたことが分かった。人それぞれの香りの好みや感じ方などの嗜好(しこう)性、香りの広げ方の違いなども考えられるため、同社は今後試験方法のさらなる検討に取り組んでいくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日日本自動車連盟(以下JAF)とSASサポートセンターは、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査が自宅でできるサービスを開始した。睡眠中に無呼吸の状態が何度も生じる睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)の潜在的な患者は、国内で200万人以上といわれる。高血圧、糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの合併症を引き起こすリスクが高くなるため、早期発見・早期治療が重要になっている。また、症状のひとつに「日中激しい眠気におそわれる」ことがあり、運転中に重大な交通事故を引き起こしてしまう可能性も高いことから、JAFではSASサポートセンターの協力を得て自宅で簡単に検査できる「SASスクリーニング検査」を開始した。このほどサービスを開始する「SASスクリーニング検査」は、まず自宅に検査機器、問診票等を送付。機器を装着し、指先のセンサーで睡眠中の動脈血の酸素量をモニタリングすることにより、簡易的に判定ができる。その後、検査機器、問診票等を返送すると、約1カ月で自宅に検査データが郵送で届く。検査データは専門医(平田恭信医学博士・東京大学医学部附属病院)が分析・評価・総合判断したもので、要検査判定の場合は医師による紹介状が同封されるとのこと。検査費用(JAF会員優待価格)は4,800円(税込み)。検査機器送料、および代引き手数料は別途必要。※睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)とは、医学的には呼吸が10秒以上停止する無呼吸の状態が一晩の睡眠中に30回以上生じるか、1時間あたり5回以上生じ、かつ自覚症状(苦しくなって起きる)を伴うものをいう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日思い通りのボディラインを手に入れて、夏を楽しむためにはダイエットが欠かせません。いろいろなダイエット方法がありますが、やみくもに手を付けるよりも、自分の環境や性格にあったものを選んで、賢くダイエットするのが成功の秘訣。そこで、代表的なダイエットをいくつかピックアップし、メリットとデメリットを上げてみました。なりたい自分に近づけるダイエットの参考にしてみては?●低インシュリンダイエットGI値(食品が体内で糖に変わり、血糖値が上がっていくスピードを計ったもの)の低い食品を選んで食べる。すると食べ物の吸収が遅くなり、腹持ちも良い。また脂肪の燃焼も促す。メリット: GI値の低い食品を選んで食べれば良いだけなので、面倒なカロリー計算などが不要デメリット:白米やうどん、白砂糖などを控えなければいけない。●レコーディングダイエットいつもの食事内容を記録し、自分が食べたものの量や内容を自覚するというもの。その結果、食事やダイエットに対する意識を向上させ減量へと導く。メリット:毎日の食事内容を記録するだけで、厳しい食事制限などがない。デメリット:食事内容をこまめに記録するのが面倒。●食事置き換えダイエット1日の食事のうち、何食かをドリンクなどの代替食品に置き換えて、摂取カロリーを減らすというもの。メリット:手軽で比較的早く結果が出せる。デメリット:コストがかかる、空腹を我慢しなければいけない。食べる楽しみを奪われる。●ピラティスインナーマッスルや呼吸、骨盤を使い、骨格を整えることでボディバランスを整えて痩せるというもの。メリット:ダイエットだけでなく体のゆがみも改善されるので、美しいボディラインを作ることができる。デメリット:教室に通ったりDVDを見なければいけない。その他にも食前に行った方が良いなど、ダイエットの効果を出すには行う時間に制限がある。●加圧トレーニング腕と脚の付け根を専用のベルトで縛って行うトレーニングで、筋肉がつき基礎代謝が上がることで痩せるというもの。メリット:ダイエットだけでなく成長ホルモンを分泌してくれる。血行もよくなるので、冷えも改善される。結果が早く出る。デメリット:専門家の指導の元しなければいけないので費用がかかる。止めてしまうと筋力が落ちるのが早い。短期間で集中して結果を出すダイエット方法もあれば、じっくり時間をかけて体や精神的にムリなく行うダイエット方法もあります。まずは自分にどのダイエットが合うかをじっくり見極めてからスタートしましょうね。(藤中 奈々代)
2012年07月03日6月28日より3日間にわたり、パシフィコ横浜にて、「日本睡眠学会第37回定期学術集会」が開催され、睡眠にまつわるシンポジウムが多数開かれた。この学術集会は毎年開催されており、睡眠ならびに生体リズムのメカニズムと病態、社会的意義を解明し、実生活に生かすことを目的とし、全国の医学、心理学、看護学などの関係者および臨床家が参加している。今年は過去最多となる45のシンポジウムの開催に加え、5年ぶりの首都圏開催ということもあり、2千名を超える来場者が事前に見込まれた。今回の学術集会では、睡眠学の学際的な進歩を若手研究者はもちろん、睡眠を専門としない医療関係者などにも広く普及することを目的としている。参加者が自由に聴講できるシンポジウムをメインホールと7つの会場で随時開催。28日に開催された「レム睡眠中の情報処理過程と夢」というテーマでのシンポジウムには、立ち見が出るほど大勢の聴講者が集まった。このシンポジウムでは冒頭、進行を務める広島大学大学院総合科学研究科の小川景子氏より、レム睡眠の特徴として、急速眼球運動や呼吸および心拍の不規則な変動などの生理的特徴と、夢を見る体験という心理的特徴があることを基本事項として確認。情報処理という観点から、人の脳機能システムを探求したいという同会の趣旨が説明された。シンポジウムでは4人の学者が解説を行った。福島大学共生システム理工学類神経科学研究室の小山純正氏は「レム睡眠調節の神経機構から夢発現のメカニズムを考える」と題してスピーチした。扁桃体(=脳の側頭葉内側にある神経細胞)は、レム睡眠中の自律神経系の変動、すなわち夢の発現に関与しているという。福島大学共生システム理工学類の高原円氏は「事象関連電位によるレム睡眠中の情報処理過程」と題してスピーチした。睡眠中に光の刺激を与えた場合、猫はひとつずつすべてに反応するが、人は顕著な反応が見えづらいといった実験結果を報告。さらに、扁桃(へんとう)体の活動がレム睡眠中の眼球運動の発生と密接に関連していることを説明した。座長を務める宮内哲氏の講演テーマは、「fMRIと脳波の同時計測によるレム睡眠中の急速眼球運動に伴う脳活動」。頭部を固定した状態で睡眠時の眼球の動きを撮影したという珍しい動画を冒頭紹介するとともに、視覚障害者は視覚体験がないため、視覚の夢はないものの、睡眠中に急速眼球運動が起きていると説明した。そして広島大・小川景子氏は「レム睡眠中の急速眼球運動に伴う脳活動と夢の生成過程」と題してスピーチを行った。小川氏によれば、夢見体験(夢を見ること)は内因性情報処理のひとつとのこと。従来の研究でも急速眼球運動との相関が指摘されていたが、あくまで「観察したら両者が同時に見られた」という主観的な報告であった。これを神経生理学的視点から客観的に検討した結果を報告したいというのが今回のスピーチの趣旨だという。小川氏は覚醒中(=起きているとき)のサッケード、すなわち衝動性眼球運動と、睡眠中の急速眼球運動に伴う脳電位を比較調査した。その結果、直前の睡眠時に夢を見たと答えた人の急速眼球運動密度が57.5%であったのに対し、夢を見なかったと回答した人の急速眼球運動密度は35.3%にとどまった。つまり、急速眼球運動が多いほど、夢見体験が多いことが調査結果から明らかになった格好だ。さらに、急速眼球運動が生じることで、レム睡眠中の脳活動が活発化しているとみられ、急速眼球運動が多いほど夢が鮮明であるとする調査結果も報告された。このことから小川氏は、急速眼球運動がレム睡眠中の脳機能を解明する手がかりとなる可能性があると結んだ。会場では医療器具メーカーなどの製品展示コーナーや、睡眠学に関する書籍の販売コーナーも設けられた。また、学術関係者により制作されたポスター掲示のコーナーも設けられ、学術分野別に研究成果を報告するポスターが数多く壁に貼られた。ユニークな発表も多くあった。たとえば高知大学教育学部環境生理学教室の竹内日登美氏らによる「大学生アスリートの競技力の差異による睡眠習慣の違いと、生活改善の取り組みの効果」と題した報告では、高知県内の大学のサッカー部所属学生を競技力順にグループ分けした上で、睡眠や食事など、生活改善の取り組みを1カ月間にわたって実施してもらった。その結果、短いときでも睡眠時間を6時間確保するなど、競技力の高い学生は健康維持、生活改善に対する意識が高く、競技力の上昇には睡眠習慣や生活リズムの是正が必要であることが示唆されたという。また、福岡浦添クリニックによる「日本人とアメリカ人の睡眠呼吸障害病態の比較」と題した報告では、顎顔面形態の異常が睡眠呼吸障害の原因のひとつであることを踏まえて、佐世保基地や岩国基地の軍人および関係者の協力も経て日米の比較を実施。その結果、アメリカ人は日本人と比べて体格の割に無呼吸の病態が軽度であり、睡眠が深い人が多い傾向が認められたと報告している。そして、その結果から日本人は欧米人と比較して、上気道の解剖学的および機能的な相違が存在することが示唆されるという。さらに、広島国際大学心理科学部臨床心理学科の金子凌太郎氏らによる「羊を数えると本当に眠れるのか?」という報告では、大学生98人への聴き取り調査から、実際に羊を数えて眠れた経験があると回答した学生はわずか9.2%であったと明らかにした。その上で、「腹式呼吸の方が脳の興奮を抑えて心身ともにリラックスでき、早く眠気を催すため、羊を数えるよりは腹式呼吸の方が効果的」と結んでいる。日本睡眠学会では、今回の学術集会の開催に先立ち、学会としてはまだ事例が少ない、FacebookやTwitterを開設し、広く周知した。今後も広く医療関係者への参加を呼びかける方針だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日製薬会社アステラスと、医薬品の開発・製造・販売を行うサノフィ・アベンティスは、22日「睡眠と日中パフォーマンスの関連性~睡眠の質を上げるには~」と題し、睡眠に関するメディアセミナーを開催した。セミナーでは、睡眠障害の治療を行うスリープ&ストレスクリニック院長の林田健一氏が、日米仏の成人に対して行った不眠に対する意識や行動の調査結果を報告した。調査対象は日本人3,282人、アメリカ人1,725人、フランス人1,966人の合計6,973人。2011年8月18日から24日の間にインターネットにて行われた。調査の結果、日本人に特徴的であったのは次の4点である。(1)米仏と比べて、日本では飲酒頻度が高く、運動頻度が低い。(2)日本人は「一人で」、「長時間屋内におり」、「パソコン作業を多くする」ことが多い。(3)日本人の睡眠時間は米仏人より短く、平均睡眠時間が6時間未満の人が全体の19.8%を占める。(4)3カ国中、睡眠に対する満足度は日本がもっとも低く32.1%。同氏は、特に4つ目の特徴である日本人の睡眠の満足度の低さが問題であるとし、睡眠時間を適切にとる必要があると述べた。「睡眠時間は6~8時間が適切で、6時間より短くても8時間より長くなっても体に良くありません。睡眠時間が短すぎたり長すぎたりした場合、糖尿病や高血圧、うつ病の発症リスクが高まり、体重が増加しやすく生活習慣病などのリスクを背負うことになります」(林田氏)また、同セミナーにはNPO睡眠文化研究会事務局長である鍛治恵氏も参加し、「良質な睡眠をとるための生活の工夫」について講演を行った。睡眠の質を上げるためには、次の4つのポイントがあるという。■その1体内時計のリズムを整えること第一に、体内時計のリズムを整えることが必要であるとされる。特に、起床時には太陽の光を浴び、体内時計をリセットすることが大切。また、週末に睡眠時間を極端に多くとる「寝だめ」もリズムをくずすため、控えることが望ましいという。■その2日中しっかりと動くこと第二に、日中しっかりと覚醒することが重要であると鍛治氏は述べる。昼間だらだらと動かずに過ごしてしまうと、快眠に必要な適度な疲れもなく、また、快眠するためには体温が下がっていることが条件であるが、日中活動し体温を上げておかないと入眠時に体温が下がらないため寝付きが悪くなるという。■その3就寝前に体が覚醒する行為を控え、しっかり入浴することまた、就寝前に体が覚醒するような行為を控えることが望ましいとされる。例えば明るいモニターがあるパソコンやスマートフォンの使用、アルコールやコーヒーなどのカフェイン飲料の摂取、喫煙などは、快眠を妨げるため避けるべきであると同氏は語る。また、就寝前に行うべきことで特に重要なのは入浴であり、就寝の90分ほど前に入浴を済ますと、就寝時に体温が下がり寝つきがよくなるという。■その4就寝時の服装や寝室環境を整えることそして、就寝時の衣服や寝室などの就寝環境を整えることが、何よりも大切であるとされる。就寝時の衣服は、通気性のよい綿素材のものがオススメだと同氏は述べる。人間は就寝時に体温を下げるため、寝ている間にコップ一杯分の汗をかくとされる。その際かいた汗が蒸発しやすいよう、就寝時の衣服の通気性を良くしておく必要があるという。また、就寝時の寝室の温度は28℃以下に設定することが望ましい。これは、28℃以上の室温であると体温が下がりにくく、快眠を阻害するためであるという。また、エアコンや扇風機などの風を直接体にあてず、室内に気流を作ると室温が下がりやすいとされる。講演の最後に、鍛治氏は「こうした工夫を通じて、多くの人により良い睡眠をとってほしい」と語った。セミナーの最後では、林田氏が不眠症のリスクと対処について講演を行った。現在日本には約2,500万人が不眠症状を持ち、そのほとんどが「自分の症状は不眠ではない」と軽視する傾向があるという。スリープ&ストレスクリニックの調べによると、不眠症状のある人の約半数が症状を相談せず、また、全体の約3割が相談したくとも不眠治療の診療科がどこなのかわからないと回答しているという。同氏は「少しでも不眠症状を感じたら睡眠専門医に相談してほしい」と述べ、「生活習慣病やうつ病を引き起こす不眠を予防し、早期発見し、そして治療することが国民の健康を守るためにも重要である」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日アサヒフードアンドヘルスケアは、30~39歳の女性500名に対して、「ダイエット」に関する意識調査を実施した。調査では、ダイエットにチャレンジした回数は平均11回、使った金額は平均約10万円という結果が出た。この調査は5月2日から5月8日までインターネットで実施。まず「今までにダイエットにチャレンジした回数」について尋ねたところ「平均11回」という結果になった。そのきっかけとしては「体重が増えた」が一番多く79%。以下、「きれいになりたい」が45%、「好きなファッションを楽しみたい」が32%と続いた。また、「今までにダイエットに使った金額」を聞くと、その平均は「10万3,872円」と10万円を超える結果になったことが明らかとなった。さらに最近行ったダイエットについて、成功したかどうかを質問したところ、52%が「成功した」、48%が「失敗した」と回答。割合はほぼ半々という結果となった。ダイエットに成功した人の傾向としては、目標期間を「3カ月」、減量目標は「2~3㎏」と、スパンは長く減量目標は控えめにするようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日睡眠を十分にとったダイエット方法。ダイエットと睡眠には深い関係があるという記事が2012年5月18日マイクロダイエットネットに掲載された。アメリカのシカゴ大学が科学的に立証したとPress Associationが報じた。シカゴ大学の調査結果で分かったことは、「適切な睡眠時間を確保することにより、脂肪の燃焼を増加させるだけではなく、食欲も抑えられる」ということだそうだ。シカゴ大学が行った調査は、カロリー制限をされている肥満の35~49歳の10人が対象に行われた。始めの約2週間を睡眠時間8.5時間で過ごし、次の約2週間を睡眠時間5.5時間で過ごした。睡眠時間8.5時間の間に被験者10人全員が約3キロの減量に成功をしたが、のちの5.5時間の睡眠時間にすると半数の人がリバウンドをしていた。毎日十分な睡眠をとると、食欲を抑える成分が分泌され、代謝も上がり、脂肪が燃焼されやすくなる。アメリカのコロンビア大学の調査によると、7時間から9時間の睡眠をとっている人が肥満になりにくく、睡眠時間が減るほど太りやすい体質の人が増加する。ダイエットに最も向く睡眠時間は7.5時間だという。元の記事を読む
2012年05月21日「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルスは、同社が運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」で調査レポート「寝る子はやせる?睡眠とダイエットの深い関係」を公開した。microdiet.netでは、ダイエットや美容についてのさまざまな情報を公開している。このほど公開されたレポートは「寝る子はやせる?睡眠とダイエットの深い関係」。米シカゴ大学の睡眠とダイエットに関する調査が科学的に立証されたと海外ニュースサイト『Press Association』が報じていると同サイトでは紹介している。調査対象は、カロリー制限がされている肥満体型の35~49歳の10人。一晩の睡眠時間を8.5時間にして2週間過ごし、その後2週間は5.5時間に減らして体重の変化を調査。その結果、睡眠8.5時間の方は2週間の間に10人全員が約3kgの減量に成功したが、5.5時間睡眠の場合は2週間の間に、半数以上がリバウンドしたという。詳細はmicrodiet.netで公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日テンピュール・ジャパンが、20歳から59歳までの男女2,000人を対象に「睡眠に関する調査」を実施。平均睡眠時間は6時間24分ということがわかった。また4人に1人は自分は睡眠障害であると思うと回答したという。調査は4月10日~4月15日の6日間、ネットエイジアの協力のもと、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で行われた。調査によると、日頃の睡眠時間は、「6時間」が32.2%、「7時間」は28.0%となり、睡眠時間の平均は6時間24分という結果となった。また、日ごろの睡眠状態については、全体では、「よく眠れている」20.5%、「どちらかといえばよく眠れている」48.0%で、よく眠れている合計は7割弱。反対に「眠れていない」の合計は3割強だった。さらに、自分が睡眠障害だと思うか聞いたところ、「睡眠障害だと思う」は7.2%、「どちらかといえば睡眠障害だと思う」は17.3%で、合わせて4人に1人が「睡眠障害だと思う」と感じていることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日寒い季節が終わり、薄着になって春のファッションを楽しむ女性が増えている。この時期、多くの女性が悩むのが「ダイエット」。ドクターシーラボでは、ダイエットの実態についてアンケート調査を実施した。調査はインターネットにて、同社WEB会員の女性468名に対して行われた。今夏にダイエットする予定の女性に、落としたい体重について質問したところ、平均で「-4.3kg」となり、さらに「痩せたい部分No.1」は「お腹」(75%)という結果になった。「-4.3kg」は、何食か食事に気をつけたりする程度ではなかなか落ちない数値であり、夏に向けて、しっかりと体重を落とすことを理想としている女性が多いことが見て取れる。「ダイエットに失敗したことはありますか?」という質問に対して、68%が「ある」と回答。失敗の内容は「思ったように痩せなかった」(76%)が突出し、リバウンドした(28%)と比較しても高い数値となっている。リバウンドの前段階の、「体重が落ちない」状況で多くの女性が失敗していることがわかる。ダイエットに失敗した経験のある女性が過去に行っていた方法1位は「食事制限」(57%)、次いで「食事置き換えダイエット」(52%)「サプリメントの使用」(43%)で、上位3位がいずれも「食事・食べ物」に関わる傾向にある結果に。4位以降に「ジョギング等の有酸素運動」(30%)がランクインしているが、主に“食事”系のダイエットで失敗していた傾向がうかがえる。今夏試したいダイエットは、「ヨガ・ピラティス等のストレッチ系運動」(29%)、「食事置き換えダイエット」(28%) 、「ジョギング等の有酸素運動」(26%)となった。過去の“食事”系ダイエットの失敗経験から、“運動”系にシフトしたいという女性や、 気軽に試せて効果が出やすいと言われる「食事置き換えダイエット」にチャレンジしたいという女性が多いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日