「NHK『朝ドラ』で、お笑い芸人がキャラクターの強さを発揮したのは、『澪つくし』の明石家さんまさんが初めて。これは、朝ドラの歴史のターニングポイントになりました」 こう語るのは、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)の著者で、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。バラエティ番組やドラマ、情報番組のコメンテーターまで、いまテレビで見ない日はないほど出ずっぱりのお笑い芸人たち。その出演の幅は朝ドラまでに広がっている。 「さんまさん出演以前にも、コメディアンや喜劇俳優は昔から出ていました。『てんぷくトリオ』の伊東四朗さんは、三波伸介さんが亡くなった翌’83年『おしん』の父親役に抜擢され一躍人気を博しました」(田幸さん・以下同) そして’85年、『オレたちひょうきん族』で一世を風靡していた明石家さんまが、『澪つくし』に初登場し話題に。 「脚本家のジェームス三木さんがキャラクターを生かしあて書きをした、関西出身のお調子者・ラッパの弥太郎役で登場し、大人気になります。でも実はメインの物語には絡んでいません。1人、笑いのパートを担い、ドラマのなかの『息の抜きどころ』になっていました。ただ彼が、NHKの拘束時間の長さから『早く殺してくれ』と訴えて、後半は出番が減ったんです」 そして、片岡鶴太郎、山田邦子といった人気芸人たちが続けざまに朝ドラに登場し、いくつかの「定番キャラ」を作り上げていった。田幸さんが、芸人俳優の主な“役割”のタイプを解説。 【1】ヒロインを見守り続ける“サポーター”役 「『チョッちゃん』(’87年)の片岡鶴太郎さんや、『純ちゃんの応援歌』(’88年)に出た笑福亭鶴瓶さんは恋の相手にはならないキャラに加えておどけた役を担い、この作品で全国区の人気になりました。この流れは、『カーネーション』(’11年)で、尾野真千子と丁々発止でやりあったほっしゃん。(現・星田英利)へ、さらには『あさが来た』(’15年)の、友近さんへ引き継がれていきます」 【2】ヒロインに厳しい“よき理解者”役 「口うるさく、型破りなヒロインをすぐに怒る厳しい女性を演じたのは、『あぐり』(’97年)での山田邦子さん。その後、温かな理解者へ変わります。彼女は『ノンちゃんの夢』(’88年)にも出演していましたが、『あぐり』でのキャラクターは革新的。これは、『花子とアン』(’14年)の先輩役の近藤春菜さんが受け継いでいます」 【3】大阪・沖縄……舞台の「象徴」役 「大阪が舞台となっている作品は、ヒロインはじめ大阪弁に苦労する人も多いですが、関西の芸人にとっては、言葉の壁がありません。『ふたりっ子』(’96年)の宮川大助・花子、さらには沖縄が舞台の『ちゅらさん』(’01年)のガレッジセールなど、出ているだけで、瞬間的にその土地の空気感を表現してくれるんです」 【4】芸人キャラのまま!“ピンポイント”出演 「『つばさ』(’09年)の麒麟の川島さんが声を生かしDJに。ますだおかだの増田英彦さんは、『だんだん』(’08年)に本人役で司会者として登場。千原せいじさんは、『おひさま』(’11年)で“キモキャラ”の男性役と、芸人のキャラありき!特に多くの芸人が出演した『あまちゃん』(’13年)と『まれ』(’15年)は、ピンポイントでの出演が多かった」 【5】役者顔負けの“演技派” 「片岡鶴太郎さん、原田泰造さんは、役者としてすでに力のある人。意外だったのは、いかりや長介さん。大河『独眼竜政宗』(’87年)、朝ドラ『おんなは度胸』(’92年)から、どんどん演技派俳優になっていきました」 近年は、原点のさんまのように、芸人のキャラを生かしての、あて書きに近いキャラが増えていると田幸さん。 「『まれ』では、その個性そのままの頼りない先輩パティシエ役にドランクドラゴンの鈴木拓さんと、キャラとのギャップを生かし真面目な公務員を演じた板尾創路さんの両極のあて書きを楽しめました」 いよいよ4月3日から放送開始の『ひよっこ』には、メインキャストとしてエレキコミックのやついいちろうが出演。芸人俳優にも注目だ。
2017年04月01日“ジミー大西”を中尾明慶、“明石家さんま”を小出恵介が演じる、明石家さんま企画・プロデュースのNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」。このほど、佐藤浩市をはじめ、本作の豪華な全キャスト陣が明らかとなった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は、反省を示すべく自ら裸になって、大騒ぎに。そこにやって来たのが、人気絶頂の芸人・明石家さんま(小出恵介)。2人はこうして衝撃の出会いを果たす。さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降、大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台で大失敗してしまった大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に「ミジメな過去は笑い飛ばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようと決意。やがて、彼は「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく――。本作は、さんまさんが初めて企画・プロデュースを手がけ、ジミーさんとの出会いに始まる“アホみたいなホンマの話”をドラマ化。ジミーさん、さんまさん役の中尾さんと小出さんは、喋り方から佇まいまで、それぞれ本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、芸人仲間やマネージャーなど、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏らが集結。ときにツッコミ役、ときにスパイスとなって盛り立てていく。さらに監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など多くのヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫。絶妙のバランス感覚でユーモアとペーソスが折り重なる、“ありえへん”青春の日々を紡ぎあげた。今回、そんな本作に参加する、さらなる豪華キャスト陣が発表。さんまさんとはプライベートでも親交の深い佐藤さんが、テレビ局プロデューサー・三宅恵介役に。三宅さんといえば、「オレたちひょうきん族」や「笑っていいとも!」など、さんまさんをはじめ多くのタレントとともに一時代の番組を作り上げた名物プロデューサー。佐藤さんは、「さんまさんが企画プロデュースと聞き及び駆け付けたら、今回はこれでと封筒を渡されたので、無礼者!!と投げ返しました」と、仲のよさが伺える(?)コメント。さらに、さんまさんとドラマ「男女7人夏物語」で共演したことがきっかけで、やがて結婚する大竹しのぶ役には、実力派の池脇千鶴。また、ジミーさんが高校時代に所属していた野球部の顧問で、卒業後に就職先がない彼を吉本興業に入れるべく尽力した野球部顧問の教師役に生瀬勝久、ジミーさんが気になる女性と一緒に入った定食屋のおかみさん役に手塚理美、ジミー大西が運び込まれた病院の医師に温水洋一。そのほか、山崎銀之丞、徳永えり、楊原京子、金井勇太ら多彩なキャストが顔を揃えている。数々の爆笑エピソードに大いに笑いながらも、ホロリとさせられるエンターテイメント。この豪華な顔ぶれに、ますます期待が高まる。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は今夏、世界190か国にて同時配信予定(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日明石家さんまが司会のトークバラエティ「踊る!さんま御殿!!」が1月24日(火)今夜オンエア。今夜は新水曜ドラマ「東京タラレバ娘」から吉高由里子をはじめ豪華出演者が登場。分かり合えない男女の言動にまつわるトークを展開する。今回ゲストで登場するのは吉高さんのほか、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎、金田明夫、鈴木亮平といった面々。また青木源太、陣内智則、「ハリセンボン」、福田彩乃、村本大輔(「ウーマンラッシュアワー」)も参加し「私が出会った面倒くさすぎる異性」「私がキュンとする異性の言動」という2つのテーマでさんまさんとトークバトルを繰り広げる。吉高さんは飲みの席で大迷惑だった男性について告白するほか、番組初登場となった坂口さんは女性と食事した際に言われた余計な一言にイラッとした経験を明かす。さんまさんと金田さんも大共感したというその一言とは!?またさんまさんが猛反発した「自称・嫉妬も楽しめるタイプ」という鈴木さんの恋愛観や、かつて財布をなくしたときに言われたまるで映画のような“キュンキュンフレーズ”もお楽しみに。食事する場所は男性と一緒に決めたいという大島さんはさんまさんと大激論。そして榮倉さんの「昔の話を根に持っている男性が面倒くさい!」など男前発言から男女の恋愛観をめぐる論争が。男女の永遠のテーマについて俳優陣が語り尽くす。今回さんまさんとトークバトルを展開した俳優陣が出演しているドラマ「東京タラレバ娘」は、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送中。原作は東村アキコが講談社「Kiss」で連載中の同名コミック。吉高さん演じる鎌田倫子と榮倉さん演じる山川香、大島さん演じる鳥居小雪の3人が、坂口さん演じる金髪イケメンモデル男子のKEYに「このタラレバ女!」と言い放たれたことから厳しい現実に気付く。オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往する――という物語。「踊る!さんま御殿!!」は1月24日(火)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月24日福山雅治が“音楽の源流”を世界各地に訪ねるドキュメンタリー番組「福山雅治SONGLINE ~歌い継ぐ者たち~」。この度、1月30日(月)に「第3回 アメリカ ニューオーリンズジャズの魂 聖者の行進」を放送することが分かった。本番組は、NHK「SONGSスペシャル」の大型シリーズ企画として、世界各国に残る音楽のルーツに触れながら、言葉や人種の壁を越え、音楽の力で世界中の人々とつながり、音楽の誕生の謎に迫るドキュメンタリー番組。昨年3月の第1回では、オーストラリアと中国に赴き人類における歌の起源に迫った模様を放送。続く第2回ではブラジルの著名なミュージシャンや子どもたちとセッションし、知られざるサンバの魅力に迫ってきた。そして今回の第3回では、アメリカ・ニューオーリンズを訪ね、ジャズ誕生の歴史を追う。今年はアメリカで初めてジャズの音源が誕生してから、ちょうど100年。20世紀のポピュラーミュージックに多大な影響を与えた音楽、ジャズ誕生の秘密に迫っていく。福山さんがまず訪ねるのは、ニューオーリンズの中心地、フレンチクオーター。そこでは伝統的なニューオーリンズジャズを継承するバンド、トレメブラスバンドと出会う。ジャズはそもそもなぜニューオーリンズで生まれたのか?その謎に迫るため、ジャズの歴史に詳しい研究者を訪ね、アフリカや中南米から奴隷として連れてこられた黒人の悲しい歴史と即興演奏がもたらしたジャズ誕生の秘密に触れていく。そして、ニューオーリンズジャズを語る上で欠かせないのが、「聖者の行進」。日本では明るく 陽気な歌として知られているが、この曲に秘められた知られざる背景を探るため、福山さんは古い教会を訪れる。また、2005年にニューオーリンズを襲った最大の危機、ハリケーンカトリーナからの復興にも「聖者の行進」が大きな役割を果たしたことを探り当てた福山さんは、始めに出会ったトレメブラスバンドのメンバーたちと「聖者の行進」のスペシャルセッションにも挑む。福山さんがジャズ誕生について探ってきた今回。ここで出会った人たちとの交流で、福山さんは一体どんなジャズ誕生の秘密を見つけたのだろうか。SONGS スペシャル 福山雅治 SONGLINE ~歌い継ぐ者たち~ 「第3回 アメリカ ニューオーリンズジャズの魂 聖者の行進」は1月30日(月)22時25分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月19日昨年末にモデルでタレントのぺこと電撃結婚したりゅうちぇるが、明石家さんまにプロポーズすることを事前予告していたことが明らかになった。あす15日(19:00~21:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所 3時間スペシャル』で、その模様が紹介される。年末に行われた同番組の収録後、りゅうちぇるはさんまの元を訪れ、ぺこにプロポーズすることを報告。さんまは「お前、幸せになりたいと思うなよ。結婚生活なんて、うれしいと、苦しいつらいと、もうなトントンやねん」と言うと、2人で「結婚生活、トントントン!」と息の合ったコンビネーションを披露した。そして、さんまは「次会うときは、夫婦やな。ぺこりんと来て」と、りゅうちぇるを励ましていた。こうして迎えたプロポーズ当日、りゅうちぇるは、2カ月前から準備を進めていたという計画を敢行。りゅうちぇるは、ぺこのことを「シンデレラにしてあげたい」と思っていたそうで、ある場所に呼び出したぺこの前に、自らプリンス姿になって現れ、ポニーの馬車がサプライズで登場する。そこは、ぺこの大好きなディズニーランドの見える絶景ポイントで、りゅうちぇるがひざまずいて、「いつまでも僕のプリンセスでいてほしい、この指輪を受け取ってほしい、結婚してくれますか?」とプロポーズ。ハートの指輪を贈ったが、ここで、りゅうちぇるはまさかの失態を起こしてしまう。そして、夫婦となったぺこ&りゅうちぇるが今月13日、約束通り夫婦としてさんまの元を訪れ、結婚を報告。さんまはご祝儀袋を用意して2人は大喜びさせ、2人の夫婦生活にエールを送った。番組では、このプロポーズの一部始終と結婚報告の映像を初公開。さらに、長州力の美人妻がテレビ初登場するほか、緒方かな子が25年ぶりのリーグ優勝に導いた夫・広島カープ緒方孝市監督の、家族にしか見せない意外な素顔を暴露する。また、歌手のKは、妻・関根麻里や、孫にメロメロの義父・関根勤の理解できない行動への不満を告白する。
2017年01月14日是枝裕和監督と『そして父になる』でも組んだ福山雅治と、是枝組初参加となる名優・役所広司の豪華初共演が実現した最新作が、9月に公開されることが決定。福山さんが勝利至上主義の弁護士、役所さんが前科のある殺人犯を演じることが分かった。勝利にこだわる弁護士・重盛(福山さん)が、やむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所さん)。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されている。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。三隅の動機が希薄なのだ。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸を一つ一つ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく――。本作は、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞に輝き、国内興行成績32億円の大ヒットを記録した『そして父になる』や、日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞受賞作『海街diary』、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」正式出品『海よりもまだ深く』などの是枝監督がオリジナル脚本で描き出す最新作。弁護士・重盛の目を通して、弁護を担当する殺人犯・三隅の底意を見つめていく法廷心理サスペンスとなっている。主演を務めるのは、是枝監督とは『そして父になる』以来2度目のタッグ、2018年にはジョン・ウー監督の『追捕-MANHUNT』が控える福山さん。また、福山さんに対峙する殺人犯には、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『うなぎ』やモントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ『わが母の記』をはじめ、『蜩ノ記』『バケモノの子』など日本を代表する名優・役所さんが務め、是枝組に初参加を果たす。是枝監督は、本作品の開発にあたり、弁護士や検事たちへの取材に加え、弁護士たちの協力のもと、実際に作品の設定通りに弁護側、検事側、裁判官、犯人、証人役に分かれて模擬裁判を実施。そこで出てきた各立場からのリアルな反応や行動、言葉などの要素を脚本に取り込み、反映させる作業を行っているという映画タイトルは現在のところ未定。クランクインは1月中旬、撮影は3月まで行われる予定だという。<以下、コメント>■福山雅治初めてご一緒させていただく役所さんとの読み合わせは、とても緊張感のある時間でした。より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています。■役所広司準備段階での是枝監督の丁寧な映画作りの姿勢に触れ、すでに緊張しています。福山さんはじめ素晴らしいキャスト皆さんとの仕事を楽しみにしています。■是枝裕和監督福山さんにオファーをするにあたり、近年描いてきたホームドラマに一度区切りをつけ、かねてより挑戦したいと考えていた法廷劇を選びました。そして福山さんに対峙する殺人犯役を、監督としてはある種の覚悟が必要な俳優である役所さんにお願いしました。弁護にあたり真実を知る必要はないと考えていた主人公が、犯人と交流していくうちに事件の真実を知りたいと思うに至る過程を描く心理劇です。役所さんの胸を借りるかたちで、福山さんをいじめ、揺さぶっていきたいと思います。福山さんと役所さんの本読みで感じた「この2人の組み合わせは新鮮で面白い」という、ドキドキした僕自身の感触をどう本編に刻んでいけるか、悩み苦しみ、楽しみにしながら脚本の最終仕上げを現在行っているところです。是枝裕和監督最新作(タイトル未定)は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日ロックバンドのウルフルズが、関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『新春大売り出し!さんまのまんま』(2日15:45~18:30)のエンディング曲を書き下ろした。これは、ウルフルズが昨年6月18日の同番組に出演した際、明石家さんまに番組のテーマソングを作ることを約束したことから実現。関西テレビの南知宏プロデューサーは「こんなに早く実現するとは思いませんでした」と驚きながら、「初めて曲を聴いても、思わず口ずさみたくなる、頭から離れない楽曲に仕上げていただきました。番組のテイストにすごくマッチしていると感じました。フォーク調ですが、歌詞からは力強さを感じ、この曲が番組の最後に流れることを思うと大変うれしいです」と話している。今回の放送には、高畑充希、前田健太・早穂夫妻、チュートリアル、ピース、野村萬斎、井上真央、今田耕司がゲスト出演する。
2017年01月02日明石家さんまが司会を務め、毎回ゲストたちとトークを繰り広げる番組「踊る!さんま御殿!!」。12月27日(火)放送の本番組は、時間を大幅に拡大して「踊る!さんま御殿!!2016話題の人が大集合4時間半大忘年会SP」と題したスペシャル放送でお届けする。今回のスペシャルでは「今年 話題の有名人が大集合SP」「ライバル県・地域が大激突SP」「醜女芸人vsモテ美女 ~女だらけの大忘年会~SP」「2016年の名場面を一挙大公開SP」の豪華4本立て放送。「今年 話題の有名人が大集合SP」では、男子柔道90キロ級金メダリストのベイカー茉秋や、カヌースラロームの銅メダリストで笑いのセンスも持つ“ハネタク”こと羽根田卓也、M-1グランプリで優勝を手にした「銀シャリ」、「ZIP!」から、総合司会を務める桝太一アナウンサーと川島海荷とまさに今年話題となった人々が集結!“今年ショックだったこと”、“私が今過剰に反応してしまう一言”をテーマにトークを繰り広げる。そして「ライバル県・地域が大激突SP」では、T.M.Revolution西川貴教や俳優・加藤雅也が初登場を果たし、滋賀県出身の西川さんと奈良県出身の加藤さんが関西ライバル対決を繰り広げる!?さらに愛知県出身の芸能人たちが仲間割れ?浅田舞、天野ひろゆき、福田彩乃、「スピードワゴン」らに何が起こったのか…。また「醜女芸人vsモテ美女 ~女だらけの大忘年会~SP」には、うわさの芸人と交際中の神田愛花やいまブレイク中の内田理央、9等身モデル・朝比奈彩、「ハリセンボン」、いとうあさこらが参戦。「2016年の名場面を一挙大公開SP」では、今年の爆笑名場面&珍事件を一挙大放出する。1年を締めくくるにふさわしい企画満載の4時間半は、笑いに包まれること間違いなしだ。「踊る!さんま御殿!!2016話題の人が大集合4時間半大忘年会SP」は12月27日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月27日女優の吹石一恵(34)が、夫で歌手・俳優の福山雅治(47)との間に第1子を出産した。23日、公式サイトで発表された。スタッフにより「ご報告」というタイトルで更新され、「この度、吹石一恵が無事に第一子を出産いたしました。母子ともに元気です」と報告。「今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。2人は、2015年9月28日に結婚。吹石は、今年8月に公式サイトで第1子妊娠を発表し、「日々驚きとともに、未知なる出逢いに対する期待と喜びを感じながら過ごしております」とつづっていた。
2016年12月23日タレントのKABA.ちゃんは、きょう20日(24:59~)に放送される読売テレビのバラエティ番組『にけつッ!!』に登場。体の一部を、明石家さんまの好みに合わせていると明かす。性転換手術をして女性になったKABA.ちゃんは、術後初共演の千原ジュニアとケンドーコバヤシに、体の変化について赤裸々告白。2人は医療技術の進歩に驚かされ、ケンコバは、FカップになったKABA.ちゃんの胸を触る。そして、KABA.ちゃんは、体の一部をさんまの好みに合わせていると告白。バージンを捧げる相手の話題になると、まさかのケンコバ指名…という流れに。なお、関東(日本テレビ)では、来年1月15日(深夜1:45~)に放送される。
2016年12月20日明石家さんまが芸歴42年目で初めて、連続ドラマを企画・プロデュース。自身役に小出恵介、ジミー大西役に中尾明慶を迎え、数々の爆笑エピソードをドラマ化する「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が、2017年夏、Netflixにて全世界190か国で配信されることになった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できずにいた。吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていたとき、あるとんでもないことがきっかけで明石家さんま(小出恵介)と衝撃の出会いを果たす。さんまの身の回りの世話をするようになった大西は、さんまや芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に、笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗してしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に、“ミジメな過去は笑い飛ばせ”と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーもつき、売れっ子芸人になっていく。だが、数年後、芸人としての力のなさに悩み、引退も考えていた最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになると、大西の思わぬ才能が知れ渡り…。笑いが世の中を席巻していた80年代。幼いころから何をやってもダメだった男が“お笑いモンスター”に出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらも、やがて“本当の自分の道”を見つけ出すまでをドラマ化。さんまさんが初めて連続ドラマを企画・プロデュースし、ジミーさんや周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に、夢を追う人々とそれを応援する人々の姿を描く。“ジミーちゃん”こと主人公のジミー大西には中尾さん、明石家さんま役には小出さんという実力派俳優が共演。喋り方から佇まいまでジミーさん、さんまさん本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏ら、個性派たちが集結。時にツッコミ役、時にスパイスとなってドラマを盛り立てる。監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など数々のヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫が務めていることにも注目。ジミー青年が本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々に笑いながらも、孤独や劣等感を抱えながら少しずつ成長していく姿、支える人々の愛と友情に涙してしまうドラマに期待していて。<以下、コメント>■明石家さんま昔からTVなどでジミーの話をさせていただたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました。うそみたいな話ばっかりなんですけど、全部本当なんです。むしろ全部本当の話以下!そのくらいしかお見せできません。是非、観て下さい。■ジミー大西はい。全部本当の話で間違いありません。■中尾明慶コメントジミーさん役の話をいただいたときには動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした。ジミーさんは個性的で面白い方。「真似はしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とさんまさんも仰ってくださって、気持ちが楽になりました。すごく難しいけれど、とてもやりがいがありました。どんなシーンにも笑いを加えていくことの連続で、間違いなく普通のドラマではない物語の展開が見どころです。「笑いは緊張の緩和や」という言葉があるのですが、緊張しているシーンにこそ笑いが生まれていたりする。そこをぜひ見ていただきたいです。■小出恵介コメント“明石家さんま”を演じるってすごいこと。お話をいただいたときは嬉しかったですが、お受けするかは正直とても悩みました。でも今回挑戦させてもらい、演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました。芸人同士の掛け合いのシーンがたくさんあるし、すごくいいセリフも多いです。さんまさんがジミーさんに言っているんだけど、それを通して後輩の芸人の方とか、お笑いの世界の方とかに言っているのかなって思うような…。これを見たら、よりお二人のことを好きになると思います。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は2017年夏、全9話を世界190か国同時配信。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日お笑いタレントの明石家さんまが、10日に放送されたMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~23:30)で、5日放送の日本テレビ系『しゃべくり007 冬の2時間SP』で一般女性との結婚を発表したくりぃむしちゅーの有田哲平から、放送2時間前に電話で報告を受けたことを明かした。さんまは「オンエアの2時間前くらいに電話があって」と告白。有田から「今日、『しゃべくり007』で発表します。本当はさんまさんには1週間前に言おうと事務所からも言われたんですが、さんまさんしゃべってしまいますよね?」と、情報漏れを警戒して直前の報告になったと説明されたことを打ち明けた。「突然だったので『ありがとう』と」とさんま。続けて、「前にも言ったように、すごいことを抱えてしまうと、発表まで『言うたらあかんこと、言うたらあかんこと…』と納めておくのがすごいつらいんですよ」と話し、「スキャンダルって新聞がすっぱ抜く場合がある。あいつら俺や思ってるんちゃうかなって」と事前に知らされる大変さを吐露した。そして、「意外と秘密を守るタイプ」と主張し、「そやからすごい重荷になって、秘密のことは言わんといてくれって」と希望。「ただ去年の年末から、SMAPは…これは抱えなあかんかった」と言い、「今日も表に出ない…今日も黙ってなきゃ」と我慢の毎日だったと振り返った。
2016年12月11日お笑いタレントの明石家さんまが、10日に放送されたMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~23:30)で、年内で解散するSMAPについて「すごいグループだったって、改めてここにきてわかる」と話した。さんまは「12月31日にSMAPも終わるけれども」と切り出し、「SMAPってすごいグループだったって、改めてここにきてわかるな」と発言。「あの歌もあった、この歌もあった。こういうことをやってきたんだとか、改めて…」としみじみ語った。そして、共演者から「まだ信じ切れていない自分がいる」という声が上がると、「せやな」と同調。それでも、村上ショージが「紅白も、ひょっとしたら出てくれるんちゃうかな」と言うと、「いや、もう出ないと思うで。俺はもうないと思うな」と紅白には出場しないのではと予想した。続けて、「そしたら26日に『さんま&SMAP』やってほしい。もし紅白出るなら」と、年末恒例の日本テレビ系特番『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』について言及。「紅白出て『さんま&SMAP』ないっていうのは、『おい待て。紅白出るのにこっち出えへんのかい」と笑った。
2016年12月11日お笑いタレントの明石家さんま(61)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)で、自身の笑いのベストシーンは「今日、今!」と語った。さんまは「常に笑いはその日がベストシーン」と話し、「毎日ベストシーンは塗り替えてる。今がベストシーン。生きていて今日という日が頂点」と説明。「昨日はもうベストじゃない。昨日の経験を踏まえて今日だから、今日がベスト」と続け、「明石家さんまのベストシーンは今日、今!」と伝えた。この発言に、共演者は「かっこいい!」と感嘆。ツイッター上でも「なんてかっこいい人なんだろう」「めちゃくちゃかっこええな…」「素敵です」「すごい名言」「さんまさんの一言凄い」「カッコ良すぎで感動した」「明石家さんまのすごい名言頂きました」「尊敬する」などと称賛の声が上がった。さんまはまた、演技でのベストシーンは、「『男女7人夏物語』、『さとうきび畑の唄』をファンの中ではすごい評価してくれたりするけど、実は『恋のバカンス』」と答え、「5人の女を作って、部屋に女が集まって俺が怒られて、ちょっと待っててって窓から逃げるシーンが好き。女に責められて逃げていく俺はうまい!」と自画自賛した。
2016年11月27日女優の川上麻衣子(50)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)にVTR出演し、お笑いタレントの明石家さんま(61)の女性遍歴を暴露した。川上は、1995年に『恋も2度目なら』(同局)でさんまと共演して親しくなるも、翌年にタレント仲間らを招いて開催した30歳の誕生パーティーにさんまを招待せず。その理由について、「私と仲のいい女性の友達6人がさんまさんとお付き合いして、パーティーにそのうちの4人の女性を招待していたので、さんまさんには招待状を出さなかった」と打ち明けた。川上はまた、交際していた友人の1人がキャリーバッグに入れられ、体が硬くて入らなかったら、さんまが「おかしいな。(さんまの元妻・大竹)しのぶの時は入ったのに…」とつぶやいたというエピソードを披露。「すごいショックを受けていた」と話した。さらに、その女性たちはさんまのことを「悪魔くん」と呼んでいたことも明かした。さんまは、「その4人が麻衣子ちゃんと知り合いって知らん。偶然」と釈明。また、大竹と交際していた時も「スキーバッグに入れて、タクシーにつんで」と、マスコミにバレないように大竹を荷物として移動させていたと語った。
2016年11月26日お笑いタレントの明石家さんま(61)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)で、2011年に芸能界を引退した島田紳助さんの復帰を待つため、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』の番組終了を2年延期したことを明かした。さんまは、吉本興業の同期である島田紳助さんへの思いを聞かれ、「芸能界に帰る気ないんだなと思ってますけど、今は」と返答。「1年くらいしたら帰ってくるだろうと思ったんだけど」と加えた。そして、「『さんまのまんま』を2年延ばしたのは、紳助が帰ってくると思って…。『まんま』からだと思って…。紳助が帰るところ、最初はここやと思ったから」と、今年9月に31年半の歴史に幕を閉じた『さんまのまんま』に迎えるつもりだったことを告白。共演者から「えー!」「鳥肌立つ」と驚きの声が上がった。そしてさんまは、「2年頑張ってやりましたけど、もう紳助は帰ってこないだろうし、紳助とも意見が違うと思ったので」と続け、「今は紳助は帰ってこないんだな」とコメント。現在は「全然会ってない」と言うも、「同期でいてくれて、お互い認め合いながら、けなし合いながらこれたのが、非常に幸せだったと思いますね」としみじみ語った。
2016年11月26日お笑いタレントの明石家さんま(61)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)で、年内で解散するアイドルグループ・SMAPに伝えたかったことを明かした。さんまは、共演NGな人を聞かれ、「俺はいない。ほかの番組でも言ってない」ときっぱり。「番組って仕事場なんで、"嫌い"も"コイツ合わんな"も、嫌いなままで仕事をする。嫌でも本番だから、ちゃんとプロとしてやるべき」と持論を展開し、「それをSMAPに伝えたかった」と語った。また、"共演NG"と噂されている芸能人について、「共演NGは、向こうに断られていると思う。たぶん」と笑った。
2016年11月26日お笑いタレントの明石家さんま(61)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)で、一番出たい番組として『NHK紅白歌合戦』を挙げた。さんまは、紅白について、「自分の中で、出たらどうだ?」という思いがあると告白。「30年くらい前にオファーをいただいたんですけど断った」ということを明かした上で、「今年、SMAPの解散で、さんまが司会して、SMAPが歌うんじゃないかと週刊誌が書いて、紅白がかなりよぎった」と語った。また、「しゃべることが仕事でこの世界入ってきて、それを段取りよく司会するのは嫌なので」と断る理由も説明したさんま。そして、あらためて今年のオファーはなかったのか聞かれると、笑いながら「ないです、ないです」と否定した。さんまは、今月12日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』でも紅白について言及。一部で今年の出演が報じられたことについて「俺、紅白やらないからな」と否定し、「やるとしたら来年か再来年…」と話していた。
2016年11月26日「泣き顔を見せない」「ファンから写真を頼まれたら断らない」など、数々の都市伝説を持つ明石家さんま。今回はそんなさんまさんに自身初となるロングインタビューを敢行し、その真相を“NGなし”で答えてもらうという番組「誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!」が、11月26日(土)今夜放送される。本番組は、昨年放送された特番の第2弾。さんまさん本人が「個性が死んじゃう!」と言われるほど、意外な一面が見られる内容となっているという。今回その中で「共演NGと噂される人物」として、24年ぶりの共演となる元アイドルの田村英里子や、東京都知事・小池百合子などが登場し、その真相に迫る。ハリウッドを拠点に活動し、人気ドラマ「HEROES」で一躍世界的に有名になった田村さんが、いまから24年前、さんまさん司会の番組に出演したときのこと。自身のCDを告知しようとしたところ、持っていたCDにさんまさんの手が当たりCDが落下。さらに、冗談でCDをワザと落としてみせ、傷ついた田村さんは本番中にもかかわらずステージの上で泣いてしまう。その後渡米し、以来24年間共演がなかった。そして今回、久々に日本に緊急帰国し、スタジオに登場。当時をふり返りさんまさんは、落としたCDを実は自腹で買い取った、という真実も明らかにされる。そのほか番組では、人生初のロングインタビューで、“さんまに聞きたい12に質問”に本気で回答!「なぜIMALUと共演しないのか?」「本気で再婚を考えた相手はいる?」「仲がいいのに、なぜ大竹しのぶと別れた?」など、今夜初めて明かされる真実も披露される。「誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!」は11月26日(土)19時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月26日お笑いタレントの明石家さんまが、きょう26日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』で、共演NGとウワサされた元アイドルの田村英里子と、24年ぶりに共演する。この番組は、「泣き顔を見せない」「ファンから写真を頼まれたら断らない」など、さんまにまつわる数々の都市伝説を、本人へのロングインタビューで"NGなし"で答えてもらうというもの。田村は24年前、さんま司会の番組に出演し、自身のCDを告知しようとしたところ、持っていたCDにさんまの手が当たり、CDが落下。これを気に入ったさんまは、冗談でわざとCDを落としてみせるが、傷ついた田村は本番中にもかかわらず、ステージの上で泣いてしまった。その後、田村はさんまから逃げるように渡米し、ハリウッドを拠点に活動すると、ドラマ『HEROES』で一躍世界的に有名な女優に成長。今回、久々に日本に帰国してスタジオに登場し、さんまと24年ぶりの対面すると、当時CDを何度も落としてみせたさんまに「そこまでやらなくてもいいのに…」と思い、泣いてしまったと明かす。一方のさんまは、落としたCDを自腹で買い取っていたという真実を明らかにする。番組では、他にもさまざまな質問をさんまに直撃。「なぜIMALUと共演しないのか?」「一番出演してみたい番組は?」「本気で再婚を考えた相手はいる?」「漫才師に生まれ変わってM-1に出るなら誰と組む?」「共演NGの人はいる?「仲がいいのに、なぜ大竹しのぶと別れた?」「一番美しいと思った女優は?」「マイベストシーンは?」といった質問に答えていく。ゲストには、勝地涼、後藤輝基、指原莉乃、長谷川潤、藤田ニコル、東野幸治、ぺこ&りゅうちぇる、渡辺直美、渡部建が出演する。
2016年11月26日お笑いタレントの明石家さんまが、12日に放送されたMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~23:30)で、『NHK紅白歌合戦』出演が一部で報じられたことについて、「俺、紅白やらないからな」と否定した。冒頭でさんまは、11月24日に放送されるNHK初の冠番組となる音楽特番『第1回明石家紅白!』の収録を前日に行ったことを報告。それに関連して、この特番の放送決定により「紅白濃厚か」と報じられたことに触れ、「司会なんかするわけもないし、(年末年始恒例の)オールラリアもキャンセルせなあかんし」とその可能性を否定した。そして、モーニング娘。’16のメンバーに、「もし俺が紅白の司会やったら、お前ら出したる。俺が司会を引き受けた場合やで!」と発言。『NHK紅白歌合戦』も『明石家紅白!』も出たいと言われると、「『明石家紅白!』でしょ。俺、紅白やらないからな」と返し、「やるとしたら来年か再来年、紅白の司会とか…。近づいたからな、スタッフが一緒やったから」と来年以降については否定しなかった。なお、NHKはこの日、紅白司会が嵐の相葉雅紀と女優の有村架純に決定したことを発表した。
2016年11月13日お笑いタレントの明石家さんまが、1日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、司会者としてさまざまなゲストにツッコむため、わからないキーワードが出るたびに自分で調べていることを明かした。今回、「最近ちょっと悩んでいること」についてゲストがそれぞれ打ち明け、東国原英夫は「最近、若い人たちとコミュニケーションがとれない。若い芸人さんもタレントさんもスタッフも…」と告白。さんまも「わかるよー」と理解を示し、「俺ら古くなってきて、向こうがどう思ってるんだろうとか気を遣うよ」と話した。さんまは歳の差を感じていると言うも、フットボールアワーの後藤輝基は「さんまさんよう知ってはりますよね。西野カナの曲とか、若い子の流行を…」とさんまの知識を称賛。睡眠時間が短いことで知られているさんまは「寝られへんからな」と笑い、人よりも起きている時間が多い分、多くのことを学べるとした。加えて、「こういう商売しているから、ツッコんであげないとあかんから、調べるようにしている。キーワードで知らないことがあったら…」とわからないキーワードが出るたびに調べていると説明。さんまの陰の努力に「えー!」「すごーい!」と共演者から感嘆の声があがった。
2016年11月02日モデルのダレノガレ明美が、1日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、自身になりすましている"ニセノガレ"の存在に困っていると打ち明けた。ダレノガレは「実はダレノガレが日本にいっぱいいるんです。ニセノガレがいっぱいいて…」と切り出し、「まねしてることはいいんですけど、本当に私だと思って行動する子がいる」と告白。「SNSで『今、西麻布で飲んでますよね? 友達が一緒に飲んでるらしんですけど』って」とニセノガレの情報が寄せられてくると言い、「いろんな地域で私がいるらしい。同じ髪型で私が染めるとその子も染めるんです」と訴えた。また、「『あの芸能人とすごい仲良がいい』『さんまならすぐ呼べる』とか…」とニセノガレの発言に困っているようで、「だから、すごい嫌!」と不満爆発。「大阪とか北海道とか、名古屋とか…一番多いのが鳥取」と出没地域を伝え、「鳥取のスタバで犬連れてめっちゃ大きな声でしゃべっているらしくて。メイクとかもすごい似てるみたいで」と迷惑そうに話した。
2016年11月02日グラビアアイドルのおのののかが、1日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、"武器がない"という悩みを打ち明けた。今回、モデルの藤田ニコルが「テレビに出始めのときはテレビの世界よくわかんなかったから何でもしゃべってたんです。でも1年半テレビに出るようになって、空気読めるようになってきちゃった。いい意味で省エネタイプになってきちゃって」と悩みを告白。明石家さんまは爆笑しながら「個性死んじゃうのか!」と理解を示し、活躍している芸能人について「空気を読みながら個性を出している」と説明した。そして、さんまは「これはみんながぶつかる壁や」と言い、「おのののかちゃんもそういう壁ぶつかってきたんやろ?」と質問。おのが「今もずっとぶつかっています。私、最初からキャラとかなかったんで、ずっと何もなくて何でここに今いるんだろうくらいな…」と打ち明けると、さんまは「武器ないまま座れてたら逆にすごい」と称賛し、「俺は武器いっぱい持ってる。3本くらい刀さしてる」と笑いを誘った。
2016年11月01日タレントのIMALU(27)が、18日に放送された『解決!ナイナイアンサーSP』(21:00~22:54)に出演し、父でお笑いタレントの明石家さんま(61)に泣きながら悩み相談した過去を明かした。IMALUは、さんまに悩み相談したことがあるか聞かれると、「唯一1回、10代のときに泣きながら電話したことがある」と告白。「父親に1回相談とかしてみようかなと思って、当時悩んでいたことを言った」と話した。そのとき、さんまは爆笑し、最終的に「何で泣いてんねん! 笑え、笑え!」と言ったという。IMALUは、「当時10代だったし、本気の悩みだったのに、『何でそんなこと言うの?』、『何言ってんのこの人!』と思った」と当時の心境を語った。そして、「振り返ったら、父親らしい…『笑え、笑え!』っていうのはアドバイスだったのかなと思う」と今は理解できるいうIMALUだが、「でも、絶対一生悩み相談しないと思いました」ときっぱり。スタジオから笑いが起こった。
2016年10月19日お笑いタレントの明石家さんまが、18日に放送された日本テレビ系トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)で女優の河北麻友子からタメ口を使われ、思わず「俺、ビッグ3!」と主張した。今回、「生意気イマドキ女子VSウルサイおじさん&おばさん」として、世代が違う有名人が激突。お互いの理解できない言動などをぶつけ合った。その中で菊地亜美は、事務所の社長とLINEをしていることを告白。また、社長とのLINEについて40代の男性マネージャーは抵抗を感じているということも明かし、目上の人とのLINEのやりとりについてどう思うか意見を求めた。さんまがほかの出演者に、事務所の社長のLINEを知っているか聞くと、「知らない」という声が相次ぎ、さんまは「菊地だけやわ、社長のLINE知ってるの。俺でもよしもとの社長のLINE知らんもん。電話番号しか知らないわ」と発言。河北が「電話番号知ってるんだ?」と言うと、さんまは「俺、よしもと的にはすごいんだよ!」と主張した。そして、河北が「ごめんごめん」とタメ口で謝ると、さんまは笑いながら「バカヤロー! 俺、ビッグ3!」と、タモリ、ビートたけしとともに"お笑い界のビッグ3"と称されていることをアピール。それに対し、河北はさらに「自分で言うな!」とタメ口でツッコんでいた。
2016年10月18日お笑い芸人の明石家さんまが、4日放送の日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の3時間スペシャル(19:00~21:54)で、ジャニーズ事務所入りを拒否された過去を話した。今回、若い頃にジャニーズ事務所に履歴書を送ったことがあるというお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司がゲスト出演。さんまが「お前ジャニーズ行きたかったんだよな?」と聞くと、斎藤は「今でも行きたい」と答え、「こんだけ認知されれば、かっこいいとか飛び越えて、ジャニーさん入れてくれるんじゃないかという思いがある」と期待を口にした。するとさんまは、「俺、34年前、吉本を辞めたいなと思っているときに、ジャニーさんに『ジャニーズに入れてくれませんかね?』とお願いした」と、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長に直訴した過去を打ち明けた。そのときジャニー社長は、回転イスを回転させて振り返り、「YOUはダメ!」と拒否したという。さんまは、「こっちも冗談で聞いているのに、あんなに真面目に『YOUはダメ!』って言われて、『すいません!』って…」と振り返った。
2016年10月04日明石家さんまが司会のトークバラエティ「踊る!さんま御殿!!」の3時間スペシャルが10月4日(火)今夜放送され、豪華俳優陣やリオ五輪メダリスト、芸能人とその親など多彩な顔ぶれが出演、さんまさんと爆笑トークを繰り広げる。「話題の有名人大集合SP」「芸能人家族SP」「知的美女vs醜女芸人SP」の3つのテーマで放送する今回の3時間スペシャル。「話題の有名人大集合SP」には唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、沢村一樹、志田未来ら日本テレビの秋の新ドラマに出演する人気俳優から有名アスリートまでが勢ぞろい。ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」から登場した唐沢さんと窪田さん。唐沢さんが「こいつ、もんじゃを○○で食べるんです」と窪田さんの“ナゾ行動”を暴露すれば、しゃべり過ぎる唐沢さんに窪田さん、佐々木さんから怒りの反撃も。さらにさんまさんも思わず「こいつスゴいアホやな!」と切り捨てた虫嫌いな窪田さんの“珍行動”も注目。また「レンタル救世主」から登場の沢村さんと志田さん。沢村さんに「現場を通して志田の頭の中を覗く!」と宣言されてビックリしたという志田さんだが、実は以前共演した際、ビンタシーンで志田さんが「思いっきりきてください!私○○○○なんで!」と“仰天告白”したからだという。その発言とはなんだったのか?そしてスタジオが驚愕した沢村さんの理解不能な行動についてもお楽しみに。「芸能人家族SP」では大物俳優&女優の2世、カリスマギャルのママ、人気芸人の親などテレビ初共演となる芸能人家族も続々登場。「トレンディエンジェル」の斎藤は父親と登場。あのギャグも親子揃って披露してスタジオを盛り上げるほか、元「モーニング娘。」の新垣里沙は俳優の夫・小谷嘉一と登場、さんまに結婚報告する。新婚ホヤホヤのはずの2人だが小谷さんが思わず“失言”。新婚早々まさかの“離婚危機”に直面した両者のやり取りも注目。「知的美女vs醜女芸人SP」では女子アナ、弁護士、医者、教授に議員まで様々な人生を歩んできた知的美女と醜女芸人が大激突。“黒すぎる”女子アナとして話題の岡副麻希の失礼すぎる発言にスタジオが騒然とすれば、女芸人たちの悲しすぎるエピソードにさんまさんも思わず息切れ!? 参議院議員・三原じゅん子の“禁断の恋バナ”にも注目だ。そのほか、「話題の有名人大集合」ブロックに勝地涼、加藤諒、金藤理絵、澤穂希、「博多華丸・大吉」、「ハリセンボン」、前野朋哉。「芸能人家族」ブロックに西郷輝彦&今川宇宙、石田純一&東尾理子、手塚理美&手塚日南人、江上敬子(ニッチェ)&江上孝子、池田美優&池田京子。「知的美女vs醜女芸人」ブロックにいとうあさこ、「おかずクラブ」、川田裕美、川村優希、菊間千乃、倉田れいか、くわばたりえ、中野信子、西川史子、三輪記子、横澤夏子。唐沢さんと窪田さんが世代を超えた“バディ”として様々な難事件に立ち向かい、佐々木さんも出演する「THE LAST COP/ラストコップ」は10月8日(土)21時~放送スタート。沢村さんが期限付きで痛快爽快に悪を挫く貴方だけの救世主として活躍する、志田さんが共演する「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~放送スタート(初回30分拡大)。「踊る!さんま御殿!!」3時間スペシャルは10月4日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月04日「いわゆる“中年感”ですよね」――。この男が発すると「中年」という言葉が全く違う、素晴らしい意味を持つかのように錯覚してしまいそうになる。だが、福山雅治が口にする「中年」が意味するところは、我々が想像するのとなんら変わらない、あの中年であり、映画『SCOOP!』で彼が演じているパパラッチ・都城静も、ガサツでだらしなく、下品なセクハラジョークを連発し、何かというと、すぐ野球を例えに持ち出す中年オヤジそのままである。その中年らしさに、“あの”福山雅治が共通点やシンパシーを感じたという。「年をとってくると、実は周りが言いたいことを言えなくなってきているんじゃないか?『あの人、めんどくさいところあるから…』なんて陰口を叩かれているんじゃないか?と思ったりして、ちょっとずつ若い人と距離を感じたりするんです。あとは、時代の最先端の感性やカルチャーを無意識に共有できていた頃とは違ってくる――僕自身、それはすごく感じますが――そういう“中年感”ですよね」。例えば映画序盤で、静が古巣でもある写真週刊誌「SCOOP!」の編集部を訪れるシーン。先輩風を吹かせながら“オラオラ”感満載で現れる静に、編集部員たちはやや引き気味に迎える。「おそらくは静自身もわかっているんでしょうけど、いつもと変わらない“先輩”の距離で接している(笑)。でも、若い後輩の編集部員の中には『いや、すみません静さん。もうあの頃の俺とは違うんで…』と思っているヤツもいる。そういうの、僕自身と若い子たちの間にもあると思うんですよ。そこは僕も静も一緒だなぁって感じますね」。借金まみれでゲスで、無精ひげを伸ばしたこの中年パパラッチ役について「まず何より、やったことのない役を演じてみたいって好奇心があった」という福山さん。巷では“あの福山が汚れ役を!”とも言われるが、福山さんは静を決してダメな男とも感じていないし、「そもそも僕自身、“ヨゴレ”みたいなところがありますから(笑)」とも言うが…。「いまでこそ“福山雅治”的な認知のされ方がありますけど、根はね…。それこそ東京に出てきてデビューした頃は、売れてないから金も仕事もなくて、とにかくヒマで、当時は代官山にあった事務所に顔出しては女性社員に『お腹すいたんです』ってたかり、『金ないんですよ』と金借りて、渋谷の井の頭線や中目黒のガード下にあったパチンコ屋にしょっちゅう行っていました。車だけは持っていて(※『10万円で買った』!)、昔は目黒川沿いなんて、桜が咲いてもいまみたいに人がいるわけでもなくて、そこに路駐して、パチンコで負けて、駐禁を切られて、またお金借りて、酒ばかり飲んで…(苦笑)」。まさしく静の若き日々といった感じである。「それをダメだとも思ってなかった。いたって普通の若者だと思っていて『ヒマならそりゃパチンコでしょ』って感じ(笑)。静も同じ感覚だと思います。『別にダメなことしてないでしょ』って。仕事はしているわけで、写真撮ってもらったお金を好きなことに遣ってもいいじゃんと。ヒモってわけでもないし、カメラマンとしての矜持を、プライドを持った役であり、“汚れ役”って思ってはなかったですね」。とはいえ、もはやパチンコ通いで駐禁を切られる若者ではない。いまでは“福山雅治”は、アイコンなのだ。「いろんなことが変化して…いや、むしろ、全てが変わったと言っていいと思います」と変化を自覚しつつ「でもね…」と続ける。「若い頃の経験って、それがごく一時期の短いものだったとしても、強烈に残ってるんです。『売れなかった』とか『ライブで大きな失敗をした』とか。他人から見たら、わずかな時間のことかもしれないけど、そういうことがたくさんあって、そういう、若いころのうまくいかなかったことってずっと残ってる。だからいまでも、根本の感覚とか意識って意外と変わんないんですよ。セコい話だけど、ツアーでホテルのスイートを用意されても、冷蔵庫の中のものは飲まないで、必ずコンビニに寄って水を買って帰る(笑)。僕は新聞配達をして小遣い稼いでた子どもでしたからね。いろんなことが変わったけど、やっぱり変わり切れない。仕事への向き合い方とかそういうのは変わっても、根本は変わってない。だから、静が醸し出している、仕事人としてではなく、“生活者”としてのいい加減さって、やはり僕の根底にあるものなんですよね」。若者は、変わらないものを持ち続けつつ、“福山雅治”となり、そして、あと数年で50歳に手が届く“中年”に達した。それこそ冒頭で自ら語っていた中年の悲哀、若さとのギャップに福山雅治はどう向き合っているのか?「昔、吉田拓郎さんが、あるインタビューでまさに同じ質問に対して『いや、ずれるんですよ、結局。どんなに自分が第一線と思っていても、年をとるといろんなことからずれていく。それを補正するんじゃなくて、そのまま行くしかないんですよ』ということをおっしゃっていたんです。若い頃にそれを聞いて『そうなんだ!』と思ったんですよね。その言葉で年をとること、ずれることが『怖くないな』って思えた。僕にもいつか、そういう時期が来ると思っていたけど、案の定、来ていますよ。『あぁ、ずれてきているな』って感じますよ」。ずれを受け入れる?「服だって相変わらず同じようなものしか着ないし、あと、本当にいろいろ覚えられなくなるんですよ。アイドルグループどころか若手俳優の名前も(苦笑)!それは絶対的に人数が増えたというのもあると思うんですが…共演した人しかわからんない。だから、最近覚えたのは(ドラマ『ラヴソング』で共演した)菅田将暉くんですよ(笑)。でもそれは記憶力の問題だけでなく、関心の問題でもあるんですよね。年をとって、そういう部分に関心がどんどんなくなっていく。そこは僕も既に相当ずれているし、でもじゃあ『ヤバい! 覚えなきゃ』と覚えるかというとそれも違う。それなら、その時間で本当に関心のあるものを追求すればいいだろうと。やっぱり、それは補正するものじゃないんですよね。あとは…まあそれなりにニュース――エンタメに限らず、政治経済、世界情勢とかの情報をアップデートするために、みなさんのようなネットの媒体のニュースを見たり、雑誌を買ったりはしていますけどね」。一方で、若い俳優やミュージシャンにも、福山雅治に憧れる者は多いが…。「会ったことないですよ(笑)! 『福山さんに憧れていました』という人に。コンサートに来て『最高でした』と言ってくれるのは、神木隆之介くらい(笑)。だから、自分としては、嫌われてはいないかもしれないけど、あんまり興味持たれてないんだろうってくらいの感覚。そういう意味では必死ですよ(笑)。それこそ少しでも関心のあることは、アップデートしていかなきゃって。そういう意味で、この仕事しているおかげですよね。そうじゃなかったら、もっとお腹も出ているはずだし、全体的にもっとだらしなくなっているでしょうね(笑)。仕事をさせていただいていることが幸いです」。(text:Naoki Kurozu)
2016年10月03日福山雅治主演の映画『SCOOP!』が10月1日(土)に公開を迎え、福山さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が上映後の舞台挨拶にそろって登壇した。福山雅治が中年のパパラッチを演じ、二階堂ふみ演じる新人編集部員と共に芸能人や政治家のスクープを狙うさまが描かれる。一部で“ヨゴレ役”とも言われる中年のパパラッチを演じた福山さんだが、スクリーンに映る自身について「いいなと思いました。自分でも見たことのない感じで。『監督、ありがとうございます!』って思いました」と嬉しそうに語る。撮影期間中も、役になりきるべく、衣装のままで生活していたそうで、特に夜のシーンの撮影では「夜の10時に終わって、朝の3時にまた集合って日もあって、そのまま(集合までの時間で)リリーさんと飲みに行ってました」と楽しそうに述懐。リリーさんはそのときのエピソードとしてこうした撮影の様子を、週刊誌にスクープされたと明かし「こっちが『SCOOP!』してるのに、何勝手にスクープしてるの?って感じだった」と語っていた。この日は、キャスト陣がそれぞれ、自らに関する“スクープ”ネタを暴露したが、福山さんは「最近、すごく嬉しいことがあったんですが…」と前置きし「黒柳徹子さんとメールアドレスを交換しました(笑)。わりと、メールを送らせていただいてます」と黒柳さんとメル友であることを嬉しそうに“リーク”した。二階堂さんは「いまだに、小学5年生のときに買った服を着てます。スカートなんですけど」と告白!これには福山さんは「入るの?」と驚愕していた。舞台挨拶の最後に福山さんが代表してマイクを握ると、客席のあちこちから「ましゃ!」という歓声が。これに福山さんは「みんな、『ましゃ』って言いたかったのね(笑)。すみません、みなさんの気持ちに気づかずに…」と語り、そこから一斉にわき起こった「ましゃ」コールに「モテとるなぁ、今日も!」とニンマリ。そして映画について「自信を持ってお届けできます!」と力強く語った。『SCOOP!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日