窪塚愛流と蒔田彩珠がW主演を務める、映画『ハピネス』(5月17日公開)の場面写真が12日、公開された。同作は嶽本野ばらによる同名小説の実写化作。残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女・由茉(蒔田彩珠)と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年・雪夫(窪塚愛流)が繰り広げるラブストーリーとなる。○■窪塚愛流&蒔田彩珠W主演映画『ハピネス』、新場面写真3枚今回公開されたのは、余命1週間の由茉と雪夫が過ごすかけがえのない瞬間を映し出した場面写真。高校の美術部に所属する雪夫と由茉の会話のシーンや、何度かデートを重ねお互いの気持ちを確かめ合った2人が初めてキスを交わす初々しい一瞬を捉えている。さらに、由茉を抱きしめる雪夫を捉えたカットも。憧れのロリータデビューを果たした由茉が、「キミは最高の恋人だよ」と思わず雪夫の胸に飛び込む幸せな姿が切り取られている。【編集部MEMO】映画『ハピネス』は、嶽本野ばらによる同名小説の実写化作。高校生の雪夫(窪塚)と恋人・由茉(蒔田)の日常は、医者から余命1週間と宣告された由茉の突然の告白によって一変する。すでに自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めていた由茉は、憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行くなど残り少ない日々を雪夫と過ごそうとする。雪夫も動揺しながら由茉に寄り添うことを決意をする。17歳という若さで逃れられない運命と向き合い、残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の悲しくも最高に幸せな7日間を描いている。(C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2024年04月12日新しい生活のスタートを迎える皆さまへ、俺流総本家は、皆さんの新生活を全力で応援するため、「新生活応援キャンペーン!!」を展開します。皆さんの個性を映し出す、一枚一枚丁寧にデザインされたオリジナルTシャツを通じて、新しい門出を祝福しましょう。自分だけのユニークなTシャツで、日々の生活に彩りを加え、毎日をもっと楽しく、もっと意味のあるものにしませんか?さあ、この特別なキャンペーンを利用して、自己表現の新たな形を見つけ、新生活の素晴らしいスタートを切りましょう!■キャンペーン詳細【プレゼント内容】抽選で合計3名様に「俺流デザイナー Tシャツ1枚」をプレゼントいたします。【応募方法】Instagramにて [@oreryusouhonke]{ }のアカウントをフォローし、プレゼントキャンペーンの投稿にいいね!を押して、コメント欄に「参加」とご記入ください。※ツールで抽選をしており、キーワードが【参加】の文章となっておりますので、平仮名等ですと抽選外になります。【応募期間】2024年4月12日から4月19日(金)23:59まで【当選発表】応募期間終了から1週間後にInstagramDMにてご連絡【ご注意】当選者のデザインは、俺流総本家のInstagramや広告、商品ページ等で使用される可能性がありますのでご了承ください。■俺流デザイナーとはスマホでオリジナルグッズを簡単に作れる俺流総本家の大人気商品です!!「時間がない」「デザインは難しい」と思っていませんか?俺流デザイナーなら、30秒あればあなたのアイデアが現実の商品に変わります。誰でも簡単に、画像を見ながらリアルタイムでデザインの調整が可能!納得いく作品があっという間に完成します。スマホで撮った写真を直接取り込みも可能!最先端の印刷技術を駆使して高画質の写真をプリントできます。友達や家族へのプレゼント、自分へのご褒美に、あなただけのTシャツを作りましょう。俺流デザイナーなら、誰でもプロ並みのデザインが可能です。さらに、公式LINEでのデザインサポートもご利用いただけます。俺流デザイナーシリーズ[ ]{ }Tシャツ作成ページ[ ]{ }■俺流総本家の実績楽天市場で連続ランキング1位、ショップ・オブ・ザ・マンス受賞を誇る俺流総本家。言葉の力で、前向きな生活をお届けします。今すぐ[@oreryusouhonke]{ }をフォローし、この機会に参加ください。新生活のスタートを、俺流デザイナーTシャツで祝いましょう!【会社概要】代表者:片岡正徳資本金:500万円設立2009年4月1日所在地:〒289-2148千葉県匝瑳市飯倉台28-11TEL:0479-74-8261(代表)TEL0479-74-8285(企画部直通)FAX:0479-74-8338メール: [ kataoka@taiyou-sya.com ]{mailto: kataoka@taiyou-sya.com }ウェブサイト: [ ]{ }公式インスタグラム: [ ]{ }【事業内容】インターネットを利用した通信販売業衣類、バッグ、雑貨等生地のプリント印刷加工、製造、OEMコンサルタント業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月11日モチロンプロデュース『ボクの穴、彼の穴。W』が、2024年9月中旬から10月中旬にかけて東京・スパイラルホール、大阪・近鉄アート館で上演されることが決定した。本作は、松尾スズキが初めて翻訳したフランスの童話作家デビッド・カリ著、セルジュ・ブロック絵『ボクの穴、彼の穴。』(千倉書房)の絵本が原作の二人芝居。戦場に残された敵対するふたりの兵士は、それぞれの穴の中で孤独に苛まれ、星空に癒され、幾度も限界を迎えながらもやがて相手を知ることで、ある決意をする。物語の舞台は戦場だが、ユーモアと人間の根源的な優しさが満ちあふれた作品となっている。これまでPARCOプロデュースという形で2016年と2020年に上演されたが、今回は「井之脇海・上川周作ペア」「窪塚愛流・篠原悠伸ペア」の2チームで上演。翻案・脚本・演出は、初演・再演に引き続きノゾエ征爾が務める。■翻案・脚本・演出:ノゾエ征爾 コメント全く新鮮な気持ちでワクワクしています。いや、ゾクゾクかもしれません。ここ数年でまた社会の風景も随分と変わりましたし、なによりも、それぞれが滲み出るこの瑞々しい俳優さんたちとこの作品にのぞめること。今あるこの期待感をそのまま作品に昇華できたら、きっと皆さんに観て良かった!というものになるであろうと、それを是非観に、「知り」に来ていただけたら、最高に嬉しいのであります。■井之脇海 コメント9歳で俳優を始めて、今年で20年を迎える節目に、初めて“二人芝居”に挑戦できることを、とても嬉しく思います。今まで培ってきたものを全て絞りだし、ノゾエさんの演出と相手役の上川さんと一緒に、新しい発見と出会いながら、全身全霊でぶつかっていきたいです。原作の絵本と戯曲を読んで、登場人物が、得体の知れない存在に疑心暗鬼になっていく様は、現在の社会に通じるものがあると感じました。戦場が舞台の話ですが、決して遠い話ではなく、舞台上と客席が地続きになりながら、受け取っていただける作品になる予感がしています。穴から出るとき、どんな景色が見えるのか。今からワクワクしています。■上川周作 コメント僕にとって人生初の二人芝居です!出演が決まった瞬間は未知なる体験へのプレッシャーも感じましたが、同時に舞台に立った時の事を妄想してワクワクしている自分がいました。ノゾエさんの演出作品に出演することができてとても嬉しいです。井之脇さんと力を合わせて最後まで演じ切りたいと思います。そして今回はダブルキャストでお送りします!篠原さん&窪塚さんチームも是非ご覧ください!よろしくお願いします!!■窪塚愛流 コメント舞台のお話を初めて耳にした時は、正直まだ自分のレベルでは出来ない。と心の底から思ってしまいました。舞台は映画やドラマと違ってレンズを通さずお客さんの目の前で生の芝居をする。ミスは絶対に許されないのは勿論、いつも以上に緊迫感に包まれた空気の中で相手役の篠原さんと向き合う事が、本当に怖かったからです。なので、今まで何度か舞台を観に行ったことはありますが、僕がその場に立ちたいとはあまり思いませんでした。ですが、自分はもう20歳でオトナ。挑戦せずに出来ない理由を探している俳優なんて、情けないしかっこ悪い。僕はそう思い、気合いを込めて決心しました。今までの弱音を全て捨て、改めて台本に目を通した時になんだか不思議とワクワクしたんです。 舞台に至るまでの稽古や相手役の篠原さんと僕のセッションがノゾエさんの指導でどう作品に落とし込まれるか、その輝いた気持ちを大切にして、せっかく役を頂いたからこそ、一生懸命に全力で悔いのない最高の人生初舞台にしたいです。■篠原悠伸 コメント二人芝居ってとっても怖いですね。窪塚くん、舞台上には僕らしかいないんですかね?何かあったときは助けてください。逆に何かあったら助けます。の気持ちです。ノゾエさん、ふたつのチームの演出、大変だと思いますがよろしくお願いします。もう一つの上川くん、井之脇くんチームの「ボク穴」も楽しみです。皆様、あわよくば両チームともご覧頂いて、その違いを楽しんで貰えたら幸いです。ぜひ観にきてください!<公演情報>モチロンプロデュース『ボクの穴、彼の穴。W』翻案・脚本・演出:ノゾエ征爾訳:松尾スズキ原作:デビッド・カリ/セルジュ・ブロック出演:井之脇海×上川周作/窪塚愛流×篠原悠伸日程:2024年9月中旬〜10月中旬会場:東京・スパイラルホール、大阪・近鉄アート館公式サイト:
2024年04月05日俳優・窪塚洋介(44)の妻でダンサーのPINKY(40)が2日、自身のインスタグラムを更新。「何度でも夢は叶う モルディブのSoneva Janiに家族で再訪してきました」とつづり、モルディブ旅行の思い出を公開した。「自分で決めれば夢も理想も何でも叶うんです 誰でも、何度でも、無限に」と念願の再訪であることを明かし、写真と動画をアップ。目にも楽しい料理やコバルトブルーの海で海水浴を楽しむ姿など、ラグジュアリーなリゾートホテルで満喫する様子を紹介している。
2024年04月04日「なにわ男子」の大西流星が主演する映画『恋を知らない僕たちは』の公開が決定。窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良の出演も明らかになった。中学2年、親友同士の英二と直彦の学校に、英二の幼なじみ・泉が転校してくる。英二は幼い頃から泉への思いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことに。同じ高校に進学した3人は、小春、太一、瑞穂と出会い、それぞれの恋が動き出す――。本作は、累計発行部数120万部超え、「虹色デイズ」の水野美波による同名漫画の実写映画化。好きな人が親友と付き合うことになった。好きな人を守るため、嘘をついた。好きという気持ちを伝えられなかった。思い悩み、時にはぶつかりながらも、それぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す等身大ラブストーリー。「紅さすライフ」『この子は邪悪』『わたしの幸せな結婚』など、俳優としての活躍も目覚ましい大西さん。映画初主演となる本作では、恋よりも友情を優先し、好きを伝えられない相原英二を演じる。また、英二の親友でナチュラルなモテ男子・別所直彦を窪塚さん。直彦に思いを寄せ恋に恋する藤村小春を齊藤さん。英二の幼なじみ・汐崎泉を莉子さん。英二の親友で一途な恋心を抱く熱いバンドマン・瀬波太一を猪狩さん。英二に思いを寄せる文学女子・池澤瑞穂を志田さんが演じる。今回の公開決定発表と合わせて、6人のキャラクタービジュアルと、キャラクターになりきる特写撮影のメイキング映像も到着した。なお監督は、『劇場版 美しい彼~eternal~』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の酒井麻衣が務める。キャストコメント◆大西流星日常を忘れられるような世界観に浸れる映画が大好きで、今回、主演としてその中心にいられるということがとても嬉しいです!監督、スタッフの皆さんも心強く、良い作品ができると確信しているので予想できない恋の展開に皆さんドキドキしながらもいろんなキャラクターに共感して楽しんでいただけたら嬉しく思います。今までになかったラブストーリーをお届けできると思っています。原作を読んだ時のキュンキュン感を映画でも皆さんに感じていただけるようにキュンキュンシーンも頑張りたいと思います!キャストの皆さんも同世代なので、学生時代に戻ったかのような空気感を出せればと思っています。夏公開なので恋に悩んでいる人たちの背中を押すような作品にしたいです!◆窪塚愛流『恋を知らない僕たちは』は、6人それぞれの視点から物語が進んでいくので非常に面白く読ませていただきました。僕の中でも直彦と似ているところがあるので、その部分を役に落とし込んでいきながら、直彦の心情をダイレクトに表現するよりは観客の皆様に読み取っていただけるようなお芝居を心がけていきたいです。陸上部ということもあるので、心と体をしっかり作りながら、キャストの皆さんとの空気作りも大切な作品でもあるので、お芝居やコミュニケーション含めて、いろんな挑戦をしていきたいと思っています!◆齊藤なぎさ『恋を知らない僕たちは』で藤村小春役を演じさせていただくことになりました!『恋僕』は恋愛のうまくいかないバランスがとてもリアルで一筋縄ではいかない「恋」というものを表している作品だと思います。原作を読んで、小春ちゃんは行動や性格が私自身とすごく似ていて、共感できるところがたくさんありました。監督からも「新しいヒロイン像を作ってほしい、任せる!」とおっしゃっていただいたので皆さんにちゃんと届けられるよう小春ちゃんを一生懸命演じていきたいと思います!◆莉子制服、学校、このような言葉が並ぶと綺麗な青春を思い浮かべがちですがその中でもリアルに揺れ動く6人の心情が繊細に、時には複雑に描かれている原作に私も惹き付けられました。実写化するからには、映像だからこそ伝えられる良さや、リアルに矢印が絡み合う「恋を知らない僕たちは」ならではの青春を映し出していけるよう、泉役を精一杯務めさせていただきます!よろしくお願い致します。◆猪狩蒼弥瀬波太一役を務めさせていただく猪狩蒼弥です。恥ずかしながら、今まであまり恋愛漫画というカルチャーに触れてこなかったのですが、今作をきっかけに原作を拝読し、恋愛漫画の素晴らしさを知りました。瞬発的な何かではなく、繊細に作り込まれた作品の中で読み手にトキメキを感じさせる奥ゆかしさはとても心地よく、その物語の中で生きている人物を自分が演じられる喜びを感じています。その反面、この素晴らしい作品の一端を担うプレッシャーも大きく、主演の大西流星氏の胸キュンIQから多くのことを学ばせていただこうと思っています。こそばゆくもやめられない恋の楽しさを、作品を通して伝えられるように精一杯頑張ります。◆志田彩良誰かを想って、嬉しかったり切なかったり嫉妬したり、つい応援してしまったり。色々な感情を教えてくれる恋って最高!と、台本を読んでドキドキきゅんきゅんしました。恋ってなんだろう?と瑞穂に共感して頂ける方もきっと多いのではないかと思います。不器用ながらも全力で恋にぶつかる全ての方に寄り添えるキャラクターになるよう、繊細な恋心を丁寧に演じたいと思います!恋バナ気分で是非劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです!『恋を知らない僕たちは』は8月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋を知らない僕たちは 2024年8月23日より全国にて公開©️2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会©️水野美波/集英社
2024年04月04日7人組グループ・なにわ男子の大西流星が、8月23日公開の『恋を知らない僕たちは』で映画初主演することが決定した。水野美波氏による人気少女コミック(集英社マーガレットコミックス刊)を実写化。共演は窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、志田彩良らフレッシュな面々が集結。このほど、キャラクタービジュアル、メイキング映像なども解禁された。中学2年、親友同士の英二(大西)と直彦(窪塚)の学校に、英二の幼なじみ・泉(莉子)が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる…。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤)、太一(猪狩)、瑞穂(志田)と出会い、それぞれの恋が動き出す。まだ“本当の恋”を知らない6人の予想外な恋の行方は…。恋よりも友情を優先して「好き」を伝えられない主人公・相原英二を大西、英二の親友であり、彼女想いのナチュラルなモテ男子・別所直彦を窪塚。直彦に想いを寄せ、恋に恋する恋愛迷子系女子・藤村小春役に齊藤。英二の幼なじみで、天真らんまんなポジティブ女子・汐崎泉に莉子が起用。さらに英二の親友で、一途な恋心を抱く熱いバンドマン・瀬波太一役に猪狩。英二に想いを寄せる、「恋」を知りたい真面目な文学女子・池澤瑞穂を志田がそれぞれ演じる。監督は『劇場版 美しい彼~15eternal~』(23)『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(23)やテレビドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(22)など瑞々しい映像表現に定評のある酒井麻衣氏が務める。■キャストコメント▼大西流星(なにわ男子)日常を忘れられるような世界観に浸れる映画が大好きで、今回、主演としてその中心にいられるということがとてもうれしいです!監督、スタッフの皆さんも心強く、良い作品ができると確信しているので予想できない恋の展開に皆さんドキドキしながらもいろんなキャラクターに共感して楽しんでいただけたらうれしく思います。今までになかったラブストーリーをお届けできると思っています。原作を読んだ時のキュンキュン感を映画でも皆さんに感じていただけるようにキュンキュンシーンも頑張りたいと思います!キャストの皆さんも同世代なので、学生時代に戻ったかのような空気感を出せればと思っています。夏公開なので恋に悩んでいる人たちの背中を押すような作品にしたいです!▼窪塚愛流『恋を知らない僕たちは』は、6人それぞれの視点から物語が進んでいくので非常に面白く読ませていただきました。僕の中でも直彦と似ているところがあるので、その部分を役に落とし込んでいきながら、直彦の心情をダイレクトに表現するよりは観客の皆様に読み取っていただけるようなお芝居を心がけていきたいです。陸上部ということもあるので、心と体をしっかり作りながら、キャストの皆さんとの空気作りも大切な作品でもあるので、お芝居やコミュニケーション含めて、いろんな挑戦をしていきたいと思っています!▼齊藤なぎさ『恋を知らない僕たちは』で藤村小春役を演じさせていただくことになりました!『恋僕』は恋愛のうまくいかないバランスがとてもリアルで一筋縄ではいかない「恋」というものを表している作品だと思います。原作を読んで、小春ちゃんは行動や性格が私自身とすごく似ていて、共感できるところがたくさんありました。監督からも「新しいヒロイン像を作ってほしい、任せる!」とおっしゃっていただいたので皆さんにちゃんと届けられるよう小春ちゃんを一生懸命演じていきたいと思います!▼莉子制服、学校、このような言葉が並ぶと綺麗な青春を思い浮かべがちですがその中でもリアルに揺れ動く6人の心情が繊細に、時には複雑に描かれている原作に私も惹き付けられました。実写化するからには、映像だからこそ伝えられる良さや、リアルに矢印が絡み合う「恋を知らない僕たちは」ならではの青春を映し出していけるよう、泉役を精いっぱい務めさせていただきます!よろしくお願い致します。▼猪狩蒼弥(HiHi Jets)瀬波太一役を務めさせていただく猪狩蒼弥です。恥ずかしながら、今まであまり恋愛漫画というカルチャーに触れてこなかったのですが、今作をきっかけに原作を拝読し、恋愛漫画のすばらしさを知りました。瞬発的な何かではなく、繊細に作り込まれた作品の中で読み手にトキメキを感じさせる奥ゆかしさはとても心地よく、その物語の中で生きている人物を自分が演じられる喜びを感じています。その反面、このすばらしい作品の一端を担うプレッシャーも大きく、主演の大西流星氏の胸キュンIQから多くのことを学ばせていただこうと思っています。こそばゆくもやめられない恋の楽しさを、作品を通して伝えられるように精いっぱい頑張ります。▼志田彩良誰かを想って、嬉しかったり切なかったり嫉妬したり、つい応援してしまったり。色々な感情を教えてくれる恋って最高!と、台本を読んでドキドキきゅんきゅんしました。恋ってなんだろう?と瑞穂に共感して頂ける方もきっと多いのではないかと思います。不器用ながらも全力で恋にぶつかるすべての方に寄り添えるキャラクターになるよう、繊細な恋心を丁寧に演じたいと思います!恋バナ気分でぜひ劇場に足を運んでいただけたらうれしいです!▼酒井麻衣(監督)恋はいつだって色んな感情を教えてくれます。 今までは知らなかった、甘酸っぱさ、苦さ、時には自分に嘘をつく事もあります。どの気持ちも本物で、どの気持ちをも抱きしめる勇気が欲しいと、 そんな鮮やかで切ない感情を、青春の風を纏(まとい)いながら描きたいと思います。 水野美波先生と、「恋を知らない僕たちは」を愛する読者の皆さまに尊敬と愛情を込めて、フレッシュで熱い俳優陣とスタッフ陣で一丸となって、皆さまに届けたいと思います。▼水野美波(原作)すでに完結した恋僕が実写映画化だなんて…とっても光栄です。映画化のお話が決定した後、うれしすぎてすぐ全巻読み返しました笑大西さんたちが演じて下さることで、リアル英二たちが生まれるんだなぁとワクワクしております。また、プロデューサーさんやスタッフのみなさんの熱意もものすごく感じており、今から完成が楽しみです!
2024年04月04日4月1日、『GTOリバイバル』(フジテレビ系)が放送。26年ぶりに反町隆史(50)が演じる鬼塚英吉が復活したとあって、大きな注目を集めている。『GTO』は’98年に放送されていたドラマで、元暴走族の高校教師・鬼塚が、学校内で起きるいじめや問題に立ち向かっていく物語。今回放送されたリバイバル編は、現実同様に前作から20数年経った設定になっており、40代後半から50歳になった鬼塚が令和の高校生が抱える問題に立ち向かうという内容だった。今作には98年のドラマに生徒役として出演していたキャストも登場。当時10代で中心的な生徒を演じていた池内博之(47)・山崎裕太(43)・窪塚洋介(44)・小栗旬(41)らが揃って出演し、大人になって鬼塚と再会するシーンを好演した。池内らだけでなく、’99年に制作された映画版『GTO』には当時新人の妻夫木聡(43)が出演するなど、今では売れっ子となった俳優らが生徒役で出演していたことでも有名だ。実は、今回のリバイバル編には登場していないものの、実は’98年のドラマ本編にも端役として玉木宏(44)が端役として出演していた。玉木が演じたのは、ドラマ10話に登場した他校の生徒役。玉木の出演はわずかで役名もなかったため、作中に自分の名前で出演していた。今回玉木の出演がなかったことについて、『GTO』プロデューサー・安藤和久氏(61)氏は『週刊文春』のインタビューにこう答えている。「98年の時は、本当に少し出ていただいた感じなんですよね。2時間という制約の中で、二十数年後の鬼塚との関係性を作りづらいキャラクターというのもあり、今回はレギュラー出演していただいた方に絞らせてもらいました。でも、ぜひまた機会があれば出ていただきたいですね」『GTO』に出演するキャストは、鬼塚だけでなく生徒たちもまたグレートだったようだ。
2024年04月02日俳優の窪塚洋介(44)が1日、自身のインスタグラムを更新。同日放送されたカンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』への思いをつづった。1998年の夏に放送された俳優・反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活。本作には、98年版『GTO』に出演していた鬼塚英吉(反町)のかつての教え子である村井国雄(池内博之)、渡辺マサル(山崎裕太)、菊池善人(窪塚)、依田ケンジ(徳山秀典)、吉川のぼる(小栗旬)が登場した。窪塚は「26年の歳月。当時19歳(未成年)、今年45歳(オッサン)。6歳の娘を抱っこしながら家族でリアタイで観るTV。(20歳の息子からの「観てるでw」メッセージ。)」と明かし「…色々思い出した。…色んな思いになった」とつづった。続けて「『もう民放ドラマ出ません宣言』から23年…覆しましたけども、反町さんと松嶋さん、裕太、旬、池内、安藤P…このメンバーじゃなかったらこんな2024.4.1.にはならなかったと確信。なんだかとっても…エモいです。照笑感謝」と伝えた。
2024年04月02日1998年の夏に放送された俳優・反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活し、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として、きょう1日午後9時から放送されている。窪塚洋介や小栗旬ら98年版『GTO』に出演していた懐かしのキャストが冒頭から早くも登場し、当時を知る視聴者からは「懐かしすぎて泣ける」といった感想が寄せられている(以下、ネタバレあり)。本作には、98年版『GTO』に出演していた鬼塚英吉(反町)のかつての教え子である村井国雄(池内博之)、渡辺マサル(山崎裕太)、菊池善人(窪塚)、依田ケンジ(徳山秀典)、吉川のぼる(小栗旬)が登場する。冒頭では文部科学省の役人になった菊池が、フードデリバリーサービスの配達員をやっている鬼塚を注文がてら呼び出し、私立相徳学院高校の“あるうわさ”を調べてほしいと依頼する。鬼塚はきっぱり断るも、菊池は「それだけじゃない」と鬼塚を居酒屋に連れて行く。そこにいたのは、村井、渡辺、吉川の3人。鬼塚はわざと村井と渡辺の名前を間違えて呼んで茶化す一方、急成長した吉川には驚きを隠せないようで「のぼぉる?」と他のメンバーに“再確認”。安心した鬼塚は「お前、ずいぶんデカくなったなぁ」と背伸びしながら近づき、吉川も「先生も元気そうでよかった」と当時と変わらない柔和な笑顔を見せた。98年版『GTO』では、生徒の菊池ら4人が教師の鬼塚とぶつかりながらも徐々に心を開き、絆を深めていった。あの頃はあどけない生徒だった4人が26年の月日を経て立派な大人に成長。視聴者からは「みんなお兄さんになったなぁ」「26年前の小栗とは別人」「小栗旬すげぇ、ほんとにあののぼるが成長した感」「窪塚洋介カッコ良すぎてヤバい」「窪塚の色気!」「池内さんかわらずイケメンすぎるう」「山崎裕太かっこいい」などと声が上がった。『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。立場や損得とは無縁の教師・鬼塚が、本音をぶつけ合い、命がけで生徒に向き合うことで、社会の裏側にくすぶっている問題を解決していく。『GTOリバイバル』でも、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた令和の高校生たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。今回反町演じる鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”。有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。あまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは日々互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。
2024年04月01日『愛のゆくえ』の窪塚愛流、「忍びの家」の蒔田彩珠が主演を務め、嶽本野ばらの同名小説を映画化した『ハピネス』から本ポスタービジュアルが解禁。主題歌に、「三月のパンタシア」の書き下ろし曲「僕らの幸福論」が決定した。残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年が繰り広げる純度100%のラブストーリーとなる本作。この度、残された日々を笑顔で<幸せ>に過ごすと決めた、雪夫(窪塚さん)と由茉(蒔田さん)の愛おしさ溢れる本ポスタービジュアルが完成。由茉の背に顔を寄せる雪夫の儚げな表情と、憧れのロリータファッションに身を包み、優しく雪夫を見つめる由茉の温かな眼差しに、互いの愛情の深さを感じるビジュアルとなっている。また、そんな2人を見守る家族たち、由茉の両親を演じた山崎まさよし、吉田羊、雪夫の姉・月子を演じる橋本愛の温かな表情も捉えている。主題歌を担当するのは、10代~20代を中心に圧倒的な支持を集めるボーカルの「みあ」を中心としたユニット「三月のパンタシア」。本作のために書き下ろした主題歌「僕らの幸福論」は、作詞を手掛けた「みあ」が、愛を知ることで強くなれた雪夫の想いと惹かれあったまま引き裂かれる<幸福>をテーマに、雪夫の気持ちに寄り添うように歌いあげる。【「三月のパンタシア」みあコメント】この映画は、生きることの意味、生まれてきた意味、そして死ぬことの意味を深く感じさせてくれる作品だと思います。それはきっとひとりきりでは知ることができなくて、大切な人と出会えたことではじめて気づける。肌と肌の重なり合う優しい体温や命のぬくもりを感じながら、はじめて愛という幸福に触れられる。映画の中の雪夫と由茉のふたりを見つめながら、そんなことについて考えさせられました。主人公の雪夫が愛を知って強くなれた想いや、惹かれあったまま引き裂かれる幸福について歌詞を書き、雪夫の気持ちに寄り添うように歌っています。映画とともに愛してもらえたら嬉しいです。『ハピネス』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハピネス(2024) 2024年5月17日より公開嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2024年03月12日撮影現場は新宿のとあるビルの屋上。冬の晴れた空の下、椅子や床でポーズをとる窪塚愛流さん。スラリと背の高い体と少し子供っぽさが漂う表情のバランス、そしてひとつひとつ言葉を吟味しながら語る澄んだ瞳が印象的な、現在20歳の俳優です。――小学生の時、お父様(窪塚洋介さん)の映画の撮影現場に遊びに行きスカウトされ、俳優の世界に入ったそうですね。もともと演技に興味があったのですか?窪塚愛流さん(以下、窪塚):はい。憧れの職業でした。小さい頃から僕は、何かになって遊ぶ、いわゆる“ごっこ遊び”が大好きで。幼稚園くらいの時だったと思うのですが、アニメに感化され、アニメキャラが使う技を本当に使えると思い込んでいた記憶があって(笑)、僕も実際に友達と一緒に、自分で考えた技を公園とかで披露していました。子供ってみんなそんな感じですよね。ただ僕は、なりきることよりも、“なりきって技を繰り出す自分を友達に見てもらうこと”のほうが楽しかったんです。だから、僕が俳優に憧れた原点は、子供の時のごっこ遊びにあるんじゃないのかな、と思っています。――まさに夢が叶ったんですね。実際芝居が仕事になって、楽しいですか?窪塚:う~ん…、楽しく…、楽しい気持ちでやろうとは思っているのですが…。最初は、憧れていた経験をさせてもらえていること自体が楽しかったのですが、なんかこう、難しさのほうが大きくて。ただただ、がむしゃらに走っているような感じでした。もちろん今もそういうところはあるのですが、少しずつ感覚が変わってきた感じはあって。――きっかけになった出来事や作品がありました?窪塚:いま思うと、2022年に『差出人は、誰ですか?』というドラマに出演させていただいた時に、カメラに映っていない場所でも、もっと努力できることがあるんじゃないか…と考えていた記憶があるので、そのあたりかな。そのあと、去年『最高の教師1年後、私は生徒にされた』のドラマで、たくさんの同世代の俳優と共演できたことが、さらに大きな経験として残っています。今まで自分が感じたことがない、良い緊張感に満ちた現場で、そんな中で同世代のライバルたちと芝居をすることが、とても楽しかった。――あのドラマは、子役出身や現役アイドルなど、いろんな背景を持っている若い役者さんが勢ぞろいしていましたよね。窪塚:はい、全員が僕が持っていないものを持っていたからとても勉強になりました。そんな人同士が本気でぶつかり合うことで起こる“芝居の化学反応”を、19歳の僕が体験できたことは、本当によかったと思います。たぶんあの現場で見た景色や感じた雰囲気は、生涯忘れない気がします。他の作品の撮影に入る時にちょっと彼らの顔が浮かぶんです。その面影は僕の背中を押してもくれるし、また同時に“負けたくない”っていう気持ちを呼び起こしてもくれる。今の僕にとってあのドラマは、気合の源みたいな感じです。年齢も育った環境も違う役、理解できるか、不安だった。――昨年はドラマ出演が多かった印象がありますが、今年は出演映画がいろいろ公開されますね。もうすぐ、北海道が舞台の『愛のゆくえ』が封切られます。窪塚:この作品は2年前の冬に撮影をしていて、当時18歳の僕が、14歳の中学生を演じているのですが…。出演依頼をいただいた時は一番そこが心配でした。当時から僕はわりと背が高かったので、果たして14歳に見えるのかなっていう。宮嶋風花監督にも相談したんですが、「年齢は変えられないので、14歳でお願いします」と言われてしまい…。――拝見しましたが、14歳の、思春期の入り口のなんともいえないトゲトゲした感じが、ものすごく滲み出ていた気がしました。窪塚:え、本当ですか?それならよかった…(笑)。僕が演じた宗介は、両親からの愛をあまりもらうことができずに育ってきた少年で、そこが僕とは真逆だったんです。僕は両親から愛をたくさん注がれて育ってきたので、どうやって彼の気持ちを理解すればいいのかわからなかったし、そんな彼にどのくらい寄り添えるのか、難しいなと思いながら演じていました。――ちなみに窪塚さんは14歳の頃、どんな少年でした?窪塚:僕、14歳からちょっと背伸びするようになったんです。ヘアワックスとかへアスプレーを初めて買ったのは14歳だったし、初めての香水をドン・キホーテで買ったのも14歳。あとヴィレッジヴァンガードで、ちょっとレンズが紫がかったダテメガネも買いました(笑)。14歳って、若干おしゃれを意識し始める年齢ですよね。母に、門限を遅くしてくれって初めて頼んだのも14歳だったかな…。断られましたけど(笑)。――この映画は、真っ白な雪景色が印象的な作品です。北海道での撮影はどうでした?窪塚:東京を離れて映画に集中することも初めてで、北海道に行ったのも初めてだったんです。思った以上に雪が白くて、光の反射で目がしょぼしょぼしてしまい、最初の頃は眩しさに気を取られて、カメラテストなのに全然集中できませんでした(笑)。撮影前に、ホテルの部屋で、窓の外の雪景色を眺めながら改めて脚本を読んでみると、東京で読んでいた時よりもスッとセリフが自分の中に入ってきました。そういう感覚は、初めての経験でした。あと、雪の中、道なき道を歩くようなシーンもあったので、肉体的には今までで一番過酷でした。――映画の中の2年前のご自分の演技、現在20歳の窪塚さんにはどう見えました?窪塚:いや、あの、当時の自分はもちろん精一杯やっていたんですけれど…いま見ると、ここはこうしたほうがよかった、とか、こんなこともできたのでは、とか、気になるところはたくさんあります。でも、こういう少しシリアスなテーマの作品に参加できたことは、俳優として大きな糧になったと思います。両親への感謝も改めて感じました。あの、ちょっと話が飛んじゃうんですけれど、自分にもし将来子供ができたら、僕はどんな時でもその子のことをとことん愛そうって思いました。――先ほど、ご自身はご両親から愛をたくさんもらって成長してきたとおっしゃっていましたが、どんな言葉をかけられたとか、覚えていることはありますか?窪塚:母は、昔からずっと、言葉と行動ではっきり愛を伝えてくれます。いま僕は一人暮らしなので、たまに母に会うと、僕の頭をぐしゃぐしゃと撫で回してくるので、僕は「やめろよ~」とか言って手を押しのけたりします(笑)。父は、僕が大人になってからは、そんなにストレートに愛情を表現してくれなくなりましたが、いつも僕を送り出す時に、「楽しんで」と言ってくれるんです。学校に行く時、友達と遊びに行く時、仕事に出かける時など、いつでもその言葉をかけてくれる。僕にとってその言葉は、たとえどんな状況だとしても、せっかく生きているんだから楽しまなきゃ、と自分を奮い立たせてくれ、気合を入れてくれる言葉です。ただやるのではなく、楽しむ。それが僕の人生のモットーかもしれません。映画『愛のゆくえ』は、北海道で暮らす幼馴染みの愛(長澤樹)と宗介(窪塚)の物語。14歳の宗介は父を亡くし母とも別離し、同じ年の愛と、愛の母と3人で暮らしていた。しかし愛の母親が亡くなり、その生活が崩壊。愛は東京に引っ越すことを余儀なくされ…。孤独な少年少女の、喪失から再生までの姿を描く。3月1日より全国順次公開。くぼづか・あいる2003年10月3日生まれ、神奈川県出身。’18年に映画『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビュー。これまでの出演作に、ドラマ『差出人は、誰ですか?』『最高の教師 1年後、私は生徒にされた』、映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』などがある。昨年、父親で俳優の窪塚洋介さんと共演したCMも話題に。ジャケット¥75,900トップス¥63,800(共にOUR LEGACY/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)※『anan』2024年3月6日号より。写真・渡辺宏樹(TRON)スタイリスト・上野健太郎(KEN OFFICE)ヘア&メイク・中山八恵(by anan編集部)
2024年03月02日宮嶋風花監督の長編商業映画デビュー作品に長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』が全国で順次公開中。この度、主演のひとりを務めた新星・長澤樹について、そして宮嶋監督と共演者・兵頭功海が語る“彼女の魅力”が本編映像と共に解禁された。2005年生まれ、静岡県出身の注目若手俳優・長澤樹は、2020年公開の『破壊の日』(豊田利晃監督)で映画初出演。ドラマ「オレは死んじまったゼ!」では17歳で他界したギャル風女子高生の小森凛を演じ、大きなインパクトを残し反響を呼んだ。ほかにもNetflixシリーズ「First Love 初恋」で主人公の妹・優雨役や、Netflix映画『ちひろさん』の宇部千夏(通称・べっちん)役などでも印象を残し、またCMでは東急ハーヴェストクラブ、CCCマーケティンググループブランドムービー、日本生命などに出演をするなど幅広く活躍している。「不思議と引き込まれる」宮嶋風花監督もオーディションをふり返る内気であまり喋らないという、難しい役柄の主人公・愛に抜擢された長澤さんについて、宮嶋監督はオーディションで彼女を見た瞬間、この子が愛だ!と思ったそう。「当時16歳でしたが、私よりも大人っぽいと感じて。愛はあまり喋らないので、表情や特に目つきを大事にしたいと考えていましたが、不思議と引き込まれるというか、目の奥に何か力を持っている方だなと感じました」と語る。また、今作で長澤さん演じる愛と同じ孤独を抱えた七瀬徹(ななせ・とおる)を演じ、近年ではドラマやCMでも活躍し、「ゼクシィ」CMボーイとしても話題の兵頭功海は、「世の中に対して行き場のない不満を持っていれば徹から滲み出てくる憤りや影が表現できるかな、と思いました」と徹役について語っており、「愛との会話で愛に対しても世の中に対しても諦める瞬間があって、そこが徹としての生き様のゴールなのかなと思いながら演じていました」と明かす。さらに、長澤さんとの共演について、「長澤さんはリハーサルの時からもう愛そのもので、目がとても素敵でした」と印象を語っており、さらに「話さなくても何か伝わってくる様な、訴えかけてくる目力が俳優として、とても魅力的だな、と思いながら一緒にお芝居をしていました」と兵頭さんも魅力を語る。「映像には残っていませんが、徹と2人でがっつり話すシーンがいくつかあって、そのとき感情がぐわっと引き出されたのは長澤さんのお陰だと、撮影当時、感動しました」とも明かした。そんな2人の本編映像が今回解禁となる。母を亡くし東京に引っ越した愛は、学校でうまく馴染めずにいる中、徹と出会う。赤髪で学校で目立つ存在だった徹もまた、孤独を抱えていた。やがて互いに胸の内を明かすことになるのだが…。3月には舞台「町田くんの世界」でヒロイン役を果たすなど、今後の活躍に期待が高まる愛役を演じた長澤さん。初主演映画となる本作にも注目だ。『愛のゆくえ』は全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2024年3月1日より全国にて順次公開© 吉本興業
2024年03月02日株式会社丸上(本社:東京都中央区)は、SNS世代を中心に注目を集め公私ともに交流がある森元流那さんと加藤乃愛さんの名前を冠した、2025-2026年向け振袖スタイルブック「るなのあ」を発表しました。友達や姉妹とシミラールックで二十歳をお祝いする新提案を「るなのあ」の二人がスタイリッシュに着こなします。丸上振袖コレクションサイト: イメージモデルを務める「るなのあ」■商品コンセプトSNSを中心に活躍する「るなのあ」のお二人にぴったりのコンセプト「動画・写真映えするネオレトロポップ」。昨今ブームが続く誰もが親近感をもつレトロを都会的でスタイリッシュなデザインに落とし込みました。色数をあえて少なくしてデザインされているため、コーディネートやヘアスタイルでスタイリングの幅が広がる全18柄をお楽しみください。控えめな銀箔が上品に輝く振袖大輪の百合の花が咲き乱れる草花調の振袖アンニュイな表情で振袖を着こなす「るなのあ」■2025-2026年「るなのあ」振袖スタイルブック詳細フルセット税込価格:437,800円(本体価格398,000円)レンタル価格 :店頭発表発売日 :2024年2月1日より各取扱店にて発売中(予約開始)オリジナルカタログ:各取扱店にて店頭配布■「森元流那」プロフィール森元流那プロフィール写真2002年2月11日生まれ。大阪府出身。登録者数270万人の3人組YouTuber「ばんばんざい」の最年少メンバーとして大食いやドッキリ動画まで、身体を張る妹キャラとして活躍し同世代から高い人気を誇る女性インフルエンサー!単独写真集の発売、自身プロデュースのランジェリーブランド「Lulumery」を手がけるなど個人としても多方面にて活動の幅を広げている。Instagram: @mm_runaTikTok : @runa_mm_0211YouTube : @mm_runa_youtube■「加藤乃愛」プロフィール加藤乃愛プロフィール写真7月5日生まれの20歳。SNS総フォロワー数が350万人を超える次世代のクリエイター。Tiktokでは徳川家康と名乗り、その独特な世界観で若者から絶大な人気を得ている。スタイルブックの出版をはじめ、イメージモデルなど幅広く活動中。Instagram: @n_katooo0705TikTok : @minnakowaikarayada7YouTube : @user-fj5lm3wx8p■会社概要社名 : 株式会社丸上代表者: 代表取締役社長 上達 功(じょうたつ いさお)所在地: 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町4-14設立 : 1951年4月資本金: 4,800万円URL : ■問い合わせ先株式会社丸上 呉服卸業 マーケティング室担当 : 新井TEL : 03-3662-4416(代表)FAX : 03-3666-2603MAIL : info@marujo.jpURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日株式会社楽久屋は、2024年3月1日から3月7日まで、千葉県佐倉市の「佐倉天然温泉 澄流(すみれ)」で3月7日「サウナの日」にちなみ、サウナ特化イベント「澄流でととのうサウナウィーク」を開催します。当社は東京・千葉・山梨・岐阜の温浴施設「稲城天然温泉 季乃彩」「多摩境天然温泉 森乃彩」「湯どころ みのり」「道志川温泉 紅椿の湯」「COCOFURO ますの湯」「野天風呂 湯の郷」「南柏天然温泉 すみれ」「佐倉天然温泉 澄流」「COCOFURO たかの湯」「COCOFURO かが浴場」の10店舗を運営しております。また、2024年6月中旬に大阪府大阪市平野区に仮称「COCOFURO おおみね湯」のオープンも予定しています。今回のイベントは、日替わりアウフグースや3月7日限定オリジナルタオルプレゼント、毎日替わり湯の開催、3と7にちなんでイオンウォータープレゼント、お食事処で新たなサウナドリンクの販売やくじ引き開催など多数のイベントをご用意して皆様をお待ちしております。7周年祭■日替わりアウフグースイベント開催岩盤浴蒸香の間(じょうこうのま)にてアウフグースイベントを開催します。■3月7日限定先着1,000名様にオリジナルタオルプレゼントご入浴される先着1,000名様に人気の岩盤ポンチョをイメージしたオリジナルタオルをプレゼント!■毎日開催替わり湯【からだにユーグレナの湯】炭酸泉にて、3月1日から3月7日まで開催。あの「からだにユーグレナ」をイメージした、緑白色のお風呂です。【スカッとブルー】水風呂にて、3月1日から3月3日まで開催。青い水風呂で視覚からも身体をクールダウンしましょう。【漢方「爽」】水風呂にて、3月4日から3月7日まで開催。珍しい漢方の水風呂です。外気浴中に身体から香る漢方の香りがクセになります。■新登場!オロックス販売お食事処及び売店にて3月1日~販売開始します。■くじ引き開催実施期間:3月1日から3月7日までお食事処でサウナドリンクご注文の方に、澄流入浴券などが当たるくじ引きチャレンジ!■高温サウナでアロマイス岩盤浴蒸香の間でのみお楽しみいただける『アロマイス』を、高温サウナ室でご体験いただけます。香りはお楽しみに。開催時間:11時、15時、19時■3月7日生まれ、または37歳の方に『イオンウォーター』プレゼント期間中、3月7日生まれの方、または37歳のお客様にサウナ公式飲料『イオンウォーター500ml』をプレゼントします。※生年月日が証明できる、写真付きの証明書をご提示下さい。■サウナの妖精『トントゥを探せ』フィンランドでは、トントゥという妖精がサウナ室に住み、サウナを楽しむ人達を見守ってくれていると信じられています。澄流に住み着いたトントゥを3体見つけて応募すると、抽選で澄流ペア入浴招待券を5組の方にプレゼントします。■よもぎ泥塩サウナにヒマラヤ岩塩3月7日限定でよもぎ泥塩サウナに設置します。通常の「よもぎの香り」+「お顔の泥パック」に加えてヒマラヤ岩塩の力でさらに美しく!■アカスリ利用で韓国海苔プレゼント!期間中、アカスリご利用のお客様に韓国海苔をプレゼントします。■湯けむりレストランPALM人気のサウナ飯【スンドゥブチゲセット】1,260円(税込)人気NO.1【石焼きビビンバ】980円(税込)【施設概要】店舗名称:佐倉天然温泉 澄流(すみれ)営業時間:7:00~24:00定休日:3月・6月・9月・12月の第2木曜日施設内容:(男女共通)・4種類の露天風呂源泉かけ流し岩風呂源泉くつろぎの湯高濃度炭酸泉源泉寝ころび湯・4種類の屋内風呂源泉主浴爽楽の湯(ジェットバス)気泡湯水風呂・2種類のサウナ熱風オートロウリュサウナよもぎ泥塩サウナ・3種類の岩盤浴熱響の間蒸香(じょうこう)の間石癒(いやし)の間・リラクゼーション整体フットケアアカスリ・食事施設湯けむりレストランPALM・無料休憩所休憩処、ラウンジ・有料休憩所岩盤専用ラウンジ・その他マッサージチェアゲームコーナー漫画コーナー喫煙所料金(税込):・入館料大人平日950円 土日祝1,050円 回数券8,800円(10回分)・入館料小人(中学生未満)平日500円 土日祝600円・岩盤浴600円温泉:pH値7.54泉質…含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)効能…きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症アクセス:京成本線「臼井」駅より車で5分駐車場:151台延べ床面積:1614.6平方メートル所在地:〒285-0831千葉県佐倉市染井野4-7-3TEL :043-497-2625(風呂にゴー)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月29日俳優・窪塚洋介の妻・PINKYが27日に自身のアメブロを更新。40歳を過ぎてどんどん痩せている自身の姿を公開した。この日、PINKYは「不思議だけど」と切り出し、自身について「ダイエットをやめたら、前より食べてる気がするのにどんどん痩せていく」と説明。「40歳を過ぎて体は痩せづらくなってるはず」と推測するも「トレーニングウェアも緩くなってきた」とトレーニングウェア姿の自身の写真を公開した。続けて「これはしっかりまとめて世の中のダイエット難民の方達にお伝えしなければ!」と述べ「今年はボディメイクの講座も開催しようと思っています」と予告。また「痛めた首にひびかないように、でも筋肉にはきちんと効くように調節したトレーニングをしてくれる」「トレーナーさんは本当に凄い」とコメントし「いつもありがとうございます」と感謝をつづった。
2024年02月28日長澤樹と窪塚愛流を主演に迎えた宮嶋風花監督の長編商業デビュー作品『愛のゆくえ』から、2人が演じる愛と宗介がひとつ屋根の下で一緒に暮らす理由が本編映像とともに明らかとなった。本作は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道が舞台。内気な主人公・愛を演じるのは、Netflixシリーズ「First Love 初恋」で主人公の妹・優雨役で存在感を示した長澤樹。幼なじみの宗介を、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」でも話題を呼んだ窪塚愛流が務める。愛と宗介は、北海道で同じ学校に通い、同じ屋根の下で暮らしている。宗介が6歳のときに、有名なプロ野球選手であった父が交通事故で亡くなり、さらに母・夏美(林田麻里)は夫の死により精神を病んでしまう。愛の母・由美(田中麗奈)と夏美は昔から仲のいい友達ということもあり、宗介を家に向かい入れ、3人で暮らすこととなったが内気な愛とそんな過去を持つ宗介の関係は、どこかぎこちない。そして愛の母が亡くなり、愛は東京へ引っ越し、北海道に残された宗介。2人は互いに何を思うのか…。この度解禁されたのは、宮嶋監督が手掛けた独創的なアニメーション映像。母親たちをカエル、愛と宗介はおたまじゃくしとして表現されている。監督はアニメーションを使った理由として「あまり話さないけれど目でいろんな世界を見ている女の子に、観ている人がどうやって入り込めるかなと考えた時に、彼女目線に立つツールとして、アニメや絵を使いました」と語っている。14歳の愛と宗介に待ち受ける結末に注目だ。『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2024年3月1日より全国にて順次公開© 吉本興業
2024年02月23日俳優の塚尾桜雅が、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、新人男優賞を受賞した。○■塚尾桜雅の大人顔負けの受賞スピーチに会場驚きキネマ旬報ベスト・テン史上最年少での受賞となった塚尾は、映画『ほかげ』で演じた戦争孤児役での好演が評価され、8歳で新人男優賞を受賞した。塚尾はずっしりとした受賞トロフィーをしっかりと持ちながら「ちょっと緊張しています! キネマ旬報 新人男優賞ありがとうございます。『ほかげ』の撮影は一昨年の夏で、本当に暑くて大変でしたが、皆さんにたくさん励ましてもらい、色々なことを教えてもらい、最後までやり切ることができました」と感謝を伝える。さらに「東京国際映画祭のときに展示してあったトロフィーと一緒に写真を撮っていたので、それを今持っているということが夢みたいです。今回、新人男優賞という賞をいただけたことを励みにして、これからもお芝居を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました」と大人顔負けの挨拶で会場を驚かせた。最後に「将来どんな俳優になりたいですか?」と聞かれると、塚尾は「ベネチア国際映画祭でイタリアに行って、そのときに英語やイタリア語を話しているのを見て、“英会話とかいいなぁ”と英語に興味を持ったので、将来はハリウッド俳優になりたいなと思います!」と力強く回答。これには二階堂ふみや磯村勇斗ら壇上の受賞者たちも驚いた表情を見せながら、拍手を送っていた。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月19日俳優の窪塚俊介が15日に自身のアメブロを更新。訃報が届くも後悔していることを明かした。この日、窪塚は「昨年の12月22日に神山清子さんが亡くなられました」と陶芸家の神山清子さんの訃報について言及し「滋賀県信楽の女性陶芸家で、若かりし当時、女性が歓迎されなかった作陶の世界でその大きな壁をはねのけ、後進に道を開いた草分け的存在の先生です」と説明。また「息子の賢一さんが29歳で慢性骨髄性白血病を発症し」と明かし「骨髄バンクの設立に尽力した方でもあります」とつづった。続けて「神山先生の訃報が昨年末に届き、晩年はなかなか連絡も取らずにいたことを後悔しています」と述べ「関西に行った際にふらっと顔を出すこともできたのに」と後悔した様子でコメント。「高橋伴明監督の『火々』という映画があります」「僕の映画デビューであり、自分にとってかけがえのない経験と今日までの指針を与えてくれた作品です」と明かし「田中裕子さん演じる神山清子の息子・賢一役に抜擢してもらいました」と振り返った。また「もう20年近く前の作品ですが、神山先生との思い出を書いておきたいと思いました」といい「撮影までの準備、台本の読み方、役作り、現場での立ち居振る舞い等々、ほぼ何も分からない素人の僕が最も心を寄せさせてもらった人が神山先生でした」と回想。「亡くなられた賢一さんを重ねて見てくれたのだと思います」と述べ「一ヶ月半ほどの撮影期間ずっと一緒に居させてもらえて、本当の母のように感じられる瞬間が何度もあり」とつづった。さらに「実際の母ではない人に対してこういう気持ちになることと『芝居をする』ということはとても関係があることなんじゃなかろうかと素人ながらに感じた」といい「役者として試行錯誤してきた中で、それは『核』なる部分でした」とコメント。「一生懸命に頑張ること、自分のできなさを認めること」「自分の知らない世界を学ぶこと、この映画を通じて、生涯大切にしなくちゃいけないことをたくさん教えてもらいました」とつづった。また「神山先生の作品は、火によって生命が与えられたのだと疑う余地もないほど力強いものでした」と回想し「本当に目を奪われたなぁ」とコメント。「のちの個展の際に頂いた信楽焼の湯飲みで毎日コーヒーを飲んでいます」と述べ「焼いてくれた僕の初めての作品は現在6歳になる息子のご飯茶碗になっています」と明かした。最後に「二児の父となり、不十分ながらも親としての務めを果たしていく中で、神山先生の、仕事に対する向き合い方や子供との関わり方を思うと、一層その凄みを感じます」といい「歯を食いしばって生きて、話せば冗談ばかり言って笑ってる。すごいなあ」とコメント。「こころから尊敬している先生。ありがとうございました」と感謝をつづり「どうぞ安らかに休んでください」と追悼した。
2024年02月16日いま注目の若手・長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』で長編商業映画デビューを飾るのは宮嶋風花監督。そこで、脚本制作に3年を費やし、長編商業映画初監督を務める宮嶋風花について深掘り。また本作で印象的に登場する、カエルのシーンの意図についても伺った。宮嶋風花は1996年、北海道札幌市生まれ。映像作家でMV、実験アニメ、モーショングラフィックス、「イオン」や「バイトル」などの数多くのCMも手掛けており、様々なジャンルの映像企画から制作を手掛けるという実績を持つ。また、高校時代から美術を専門として学び、大学在学中にアニメーション作品『trace』を中心に数多くのコンペや映画祭で受賞、世界約180か国で作品が放映された。その後「島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』で商業デビューをかけたワークショップを勝ち抜き、『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たした。「映画を作りたいと思うようになったきっかけは、卒業制作で『親知らず』を作ったことが大きいですね。それまで22年間生きてきた自分が抱えてきた気持ちや誰にも言えなかったことを暴露したいという気持ちで、何を表現するかを考えたときに、映画しかないと思って」と宮嶋監督。「映画は今までちゃんと撮ったことはなかったけれど、やってみようと思い撮った作品で、沖縄国際映画祭でグランプリを受賞することができて、『愛のゆくえ』を作る機会をいただいた」と語る。「個人的な話を描いている作品が、圧倒的に好き」今作の脚本は「クリエイターズ・ファクトリー2018」で審査委員長を務めていた中江裕司監督(『ナビィの恋』『土を喰らう十二ヶ月』など)と、同じく審査員を務めた脚本家の中江素子(『ホテル・ハイビスカス』など)の意見を参考に何度も書き換え、決定稿までに60稿ほど書き直すほど心を注いだ1作となっており、その制作には3年を費やしたという。今作は宮嶋監督の半自伝であり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく物語。監督は細部までこだわり、最後のシーンは撮り終えた後に何か違うと感じ、別日で長澤さん、窪塚さんと監督3人で話し合い、現場で脚本を変えていき撮り直したという。また劇中で、愛が母親・由美(田中麗奈)との記憶を走馬灯のように思い出すシーンで使われているホームビデオは、宮嶋監督の子ども時代のフッテージ映像が使用されている。「私は愛に自分を重ねてストーリーを作りました。昔のことまでぎゅーっと全部思い出して、現実に戻ることで、次のステップに行ける、母への執着から愛が解放される役割としてフッテージを使いたかった」と語る通り、宮嶋監督自身が親を亡くした時にホームビデオを見返したという実体験から生まれた演出であり、自身の思い出もふんだんに盛り込まれている。「何か疑問に思っていることや、モヤモヤしていること、乗り越えられないことを、映画を作ることで乗り越えられたり、整理整頓できたりすることが、自分にとって、映画を作ることがもたらしてくれるいい効果だなと思っていて。どこか自分が次のステップに行くために、映画を作っているところもあるんですよね」という監督。「個人的な話を描いている作品の方が、圧倒的に好きですし、むしろそういう作品ばかりを観てきたので、自分が観たい作品を作るとなると、今後もそうなっていくのかなと思っています」と話す。本作で14歳の繊細な心の揺れ、喪失から再生を表現した宮嶋監督。今後の活躍が楽しみな映画作家が登場した。印象に残るカエルのシーンでは何を表現?この映画では至るところに、絵、マスコット、アニメーションほか、本物のカエルが登場する。そのカエルについて宮嶋監督は、「なぜカエルなのかというと、単純にインスピレーションで、『カエルの歌』って、ゲロゲロゲロゲロと繰り返す感じが怖いなと思ったのがきっかけです。それもあって、『カエルの歌』が気持ち悪さの連鎖というこの映画の題材にどこか似ているなと感じました。とはいえ、実際のカエルが鳴く理由は求愛行動なので、愛の連鎖でありながら、気持ち悪さの連鎖でもある」と語る。また、呼吸方法がエラ呼吸から肺呼吸に切り替わる時期で溺れやすいというオタマジャクシは、子どもと大人の間にいる愛と重なる。そして愛の描く絵は、母の由美を理解したいと思う愛の気持ちを表現している。劇中に登場する愛が持っているカエルのマスコットも、親からのお守りであり、かつ親から受け継がれていく呪縛のようなイメージとして使われている。『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2024年3月1日より全国順次公開© 吉本興業
2024年02月10日2019年から20年にかけて韓国で放送されて高視聴率を記録し、その後Netflixで世界190カ国へ配信、日本国内で第4次韓流ブームを巻き起こしたドラマ『愛の不時着』。昨年9月に韓国で誕生したそのミュージカル版の待望の来日公演が、本日2月8日(木)に有楽町よみうりホールで幕を開ける。大人気ドラマの舞台化であることと共に、ASTROやTHE BOYZのメンバーなど、多数のK-POPスターが来日することでも話題の公演だ。韓国の財閥令嬢で実業家でもあるユン・セリは、パラグライダーで飛行中に竜巻に巻き込まれ、北朝鮮の非武装地帯にたどり着く。セリを発見した朝鮮人民軍軍人のリ・ジョンヒョクは、南朝鮮でスパイをしていた自分の婚約者だと偽って自宅に匿い、一刻も早く韓国に帰そうと計画を立てるものの次々と失敗。やがてふたりは、敵対国家の国民同士であるにもかかわらず互いに恋愛感情を抱くようになるが、ジョンヒョクにはデパート社長令嬢のソ・ダンという本物の婚約者がいた。一方、韓国の若き実業家で、セリのかつてのお見合い相手でもあるク・スンジュンも、セリの不時着と時を同じくして北朝鮮にやってきていて……?主要4役はWキャストで、リ・ジョンヒョク役はユンサナ(ASTRO)とハンスンユン、ユン・セリ役はキムリョウォンとリンジ、ク・スンジュン役はサンヨン(THE BOYZ)とジンジン(ASTRO)、ソ・ダン役はチスヨン(Weki Meki)とジョンヨンが務める。コメント動画によれば、「すごくときめく気持ちで準備しています」(ユンサナ)、「リ・ジョンヒョクのハンスンユンに期待してください」(ハンスンユン)、「たくさん期待していただき、会場にたくさん来てください」(キムリョウォン)、「一生懸命準備していますので、すぐに素敵な姿でお会いしましょう」(リンジ)、「多くの愛と関心をお願いいたします」(サンヨン)、「皆さんたくさん遊びに来ていただき、癒やされてほしいです」(ジンジン)とのこと。実際組み合わせも様々で、韓流ファンならば何度でも足を運びたい公演と言えそうだ。文:熊田音子<公演情報>ミュージカル『愛の不時着』【出演】リ・ジョンヒョク役:ユンサナ(ASTRO)、ハンスンユン(Wキャスト)ユン・セリ役:キムリョウォン、リンジ(Wキャスト)ク・スンジュン役:サンヨン(THE BOYZ)、ジンジン(ASTRO)(Wキャスト)ソ・ダン役:チスヨン、ジョンヨン(Wキャスト)チョ・チョルガン役:ホギュ北朝鮮兵士 ピョ・チス役:カンドンジュ北朝鮮兵士 パクグァンボム役:ジヒョク(SUPERNOVA・超新星)北朝鮮兵士 キム・ジュモク役:カンドンウ北朝鮮兵士 クム・ウンドン役:キムビョンヨンアンサンブル(女性):ビョジウン、イミジュ、シンチェウォン、ユンアジンアンサンブル(男性):キムビョンフン、ソギョンス、ソンジュンボム、イジュンヨン2024年2月8日(木)~2月28日(水)会場: 東京・有楽町よみうりホールチケット情報:()公式サイト:
2024年02月08日長澤樹と窪塚愛流が出演、長編商業映画デビュー作となる宮嶋風花監督の映画『愛のゆくえ』から相関図と場面写真が解禁となった。宮嶋監督は、「島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』が、商業デビューをかけたワークショップで勝ち抜き、本作『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たした。本作は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく。内気な性格で口数も少ない愛(長澤樹)は、北海道で母・由美(田中麗奈)と暮らし、父とは別居中。同じ家で愛の母・由美に面倒をみられながら暮らす幼なじみの宗介(窪塚愛流)は、プロ野球選手の父を亡くし、母は父の死により心を病んでいる。そんな中、愛の母・由美が亡くなってしまい、愛は父のいる東京へ引っ越すことに。引っ越した先の東京では、徹先輩(兵頭功海)や漁業ホームレス(堀部圭亮)など様々な出会いを機に、常に暗く何かに思い耽ている様子だった愛の表情に笑顔が見えていく。多くの出会いが、孤独で多感な時期の愛の成長を後押ししていく姿が伺える場面写真も合わせて解禁されている。相関図『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2023年3月10日より第18回大阪アジアン映画祭にて公開
2024年01月30日窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、山崎まさよし、吉田羊らが出演する映画『ハピネス』より、場面写真が公開された。本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げるラブストーリー。今回公開された場面写真では、公園のベンチで画集を開く由茉(蒔田さん)と、彼女を見つめる雪夫(窪塚さん)の姿、美術室でデッサンの手を止めて談笑する場面が切り取られている。放課後の美術部の活動を通して出会い、次第に惹かれあっていく2人の初々しい表情が印象的だ。さらに、2人を見守る家族たちの写真も到着。初めて由茉の家を訪ね、緊張の面持ちの雪夫を、温かく迎えて食卓を囲む様子や、雪夫の不安な気持ちを和らげようとする姉・月子(橋本さん)も登場している。「私ね、あと1週間で死んじゃうの」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”。残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間を映し出す場面写真となっている。『ハピネス』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハピネス(2024) 2024年5月17日より公開嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2024年01月11日長澤樹と窪塚愛流が出演する『愛のゆくえ』が2024年3月1日(金)より全国順次公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。実体験を基に映画化した本作が商業デビュー作となる宮嶋風花監督。「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督した『親知らず』がワークショップで勝ち抜き、本作で初の商業映画監督デビューを果たした。本作は宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な少年少女の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく。解禁された予告編映像では、幼なじみの愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)と、それぞれの母親との関係性、そして多感な14歳の心の動きが丁寧に描かれている。宗介は、母親(林田麻里)が、夫を亡くしたことで心を病み、愛と、愛の母・由美(田中麗奈)と3人で暮らしていた。しかし、あることをきっかけに由美が死んでしまう。愛は父親に連れられて東京に引っ越しを余儀なくされ、宗介は北海道に残されることに。心がバラバラになった2人は、東京と北海道という遠く離れた場所で、何を見つけるのか…。内気な主人公・愛を演じるのは、CM・ドラマ等で活躍し、Netflix作品「First Love 初恋」の主人公の妹・優雨役や『ちひろさん』の宇部千夏(通称・べっちん)役などで存在感を示した長澤樹。今作ではセリフがほとんどない中、本心を内に秘めた難しい役どころを演じている。愛の幼なじみ・宗介を演じる窪塚愛流は、テレビドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」でも話題を呼び、映画『ハピネス』の公開も控えるなど、若手実力派として着実に出演作品を重ねている。今作では、怒りと悲しみが入り混じる多感な青年を見事に体現。そして高校時代に母親を亡くしたという宮嶋監督の自伝的要素を込めた物語が、2人の演技と化学反応を引き起こし、心を揺さぶられる映像に仕上がっている。併せて解禁されたポスタービジュアルには、北海道の美しい大雪原の中で佇む愛と宗介の印象的なカットとともに、「14歳の愛と宗介。母を亡くし、こころがはち切れた。そして、世界を知った。」というキャッチコピーが添えられている。さらにもう一枚の場面写真には、雪の中で横たわり、見つめ合う愛と宗介の姿も。痛みを抱えた少年少女がどのように世界を知り、希望を見出していくのか…。主演の長澤さんは、宮嶋監督と窪塚さんとの撮影をふり返り「窪塚さんと監督とは年が近かったので勝手にお兄さんお姉さんみたいに思っていました!それくらい親身になって寄り添って頂き、二人三脚で撮影していたなと思います」とコメントしている。若手監督と若手実力派俳優らによって完成した本作。2024年春を代表する注目作となりそうだ。<長澤樹コメント>『愛のゆくえ』の主人公【愛】を演じるんだと最初は意気込んでいましたが、いざ撮影となった時はとにかく全力で一生懸命でした。周りの方々の支えあってこそだったなと思います。窪塚さんと監督とは年が近かったので勝手にお兄さんお姉さんみたいに思っていました!それくらい親身になって寄り添って頂き、二人三脚で撮影していたなと思います。この作品に関わった方全員で細部までこだわって作り上げた作品になっています。是非劇場でご覧下さい!<窪塚愛流コメント>自分が演じた役は、幼い頃に”愛”を無くし、幼馴染の家族を実の家族と思い生きていくと決意した中学2年生。自分が生きてきた20年間とは共通点がない上に1度も行ったことのない北海道での撮影。慣れない土地での芝居は、想像以上に厳しく、時には悔しい思いもしました。そんな中でも監督と長澤さんとのコミュニケーションが自分の大きな支えになりました。クランクインをして、長澤さんと初めて芝居を交わした時、抱えていた不安が少しづつ消え、宗介という役が初めて腑に落ちました。お芝居に関しては、自分が悩んでる事を監督に伝え、疑問のままで終わることがないように話し合って作り上げていきました。本作品は、愛する人を失った事実とどう向き合い、生きていくのかという物語。これからご覧いただく方に問いたい。あなたならどう受け止めますか?『愛のゆくえ』は2024年3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2023年3月10日より第18回大阪アジアン映画祭にて公開
2023年12月10日窪塚愛流・蒔田彩珠が主演を務め、嶽本野ばらによる同名小説を映画化した『ハピネス』の公開日が2024年5月17日(金)に決定。初解禁となる特報映像とティザービジュアル、さらに追加キャストとして橋本愛、山崎まさよし、吉田羊の出演が決定した。「わたしね、あと1週間で死んじゃうの――」。恋人の突然の告白に戸惑いながらも、幸せな日々を一緒につくりあげることに協力する雪夫役には、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」や映画『愛のゆくえ』などで注目の若手俳優・窪塚愛流。また、心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉役に、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『朝が来る』やドラマ「おかえりモネ」「わたしの一番最悪なともだち」の実力派・蒔田彩珠。17歳という若さで運命に対する絶望や動揺、怒り、悲しみなど、全ての感情を抱え込んだ上で、慎重に生きることよりも残りの人生を笑顔で、幸せに過ごすことを選んだ2人を演じる。この度解禁された特報映像では、「私ね、あと1週間で死んじゃうの」という衝撃的な言葉を雪夫に告げる、由茉の台詞から始まる。辛い顔をせず自らの決心を振り絞って伝えられた言葉とは対照的に、大きな動揺を見せる雪夫。自分にできることは何かと悩みつつも、「自分らしく生きたい」という由茉の願いを叶えるため、彼女に寄り添い続けることを決意する。「好きなお洋服を着て、好きなものを食べて、大好きな人と一緒にいたい」残りわずかな日々を悲嘆に暮れて生きるより、笑顔で「自分らしく生きること」を選んだ由茉と、その願いを叶えるため奔走する雪夫の、悲しくて最高に幸せな7日間のラブストーリーが綴られる。併せて解禁されたティザービジュアルでは、雪夫と由茉が互いに見つめ合う横顔に「7日後に消えてしまうキミは、世界で一番輝いていた―」とのコピーが添えられている。さらに、幸福と愛に包まれる7日間の物語を見守る、豪華共演陣が発表。主人公2人を見守り、そっと寄り添う家族たちの絆も物語をより彩り深いものにしている。由茉のために明るく振る舞う弟・雪夫を案じる姉・月子を演じるのは、「舞妓さんちのまかないさん」「家庭教師のトラコ」の橋本愛。余命わずかと宣告された娘への思いに押しつぶされそうになりながらも、それでも娘の幸せを願う由茉の母・莉与を演じるのは、『映画 ビリギャル』『ハナレイ・ベイ』の吉田羊。そして妻の莉与とともに、娘のやりたいことにそっと背中を押す由茉の父・英生に、「One more time, One more chance」「セロリ」など数々のヒット曲を持つシンガーソングライターであり、本作の篠原哲雄監督とタッグを組んだ『月とキャベツ』『影踏み』をはじめ、数多くの作品で俳優としても活躍する山崎まさよしの参加が決定。キャストよりコメント到着橋本愛(国木田月子役)原作を読んで、私は主人公の由茉ちゃんと同じ問いを抱いていることに気づきました。17歳という若さであまりにも残酷な現実を突きつけられた彼女が出した結論は、あまりにも強く、美しかった。月子はぶれない強さを持っていて、弟の雪夫に対して力を与えられるような存在なのですが、月子自身も雪夫に何度も助けられてきたのだろうと思います。私は、この姉弟の関係が大好きです。撮影中は、雪夫と由茉が、痛みや悲しみや残酷な運命をどう乗り越えていくのか、喜びや幸せや奇跡のような出会いを、どう噛み締めて生きていけるのか、見守るような気持ちで演じさせていただきました。観終わったあとに、清らかで美しい心と生きる勇気が胸を満たす作品です。山崎まさよし(山岸英生役)自分にも子供がいるので、英生にすごく感情移入することができました。後半、娘を想い怒りを爆発させるシーンがあるのですが、そこはつい感情的になってしまったことを覚えています。「あぁ、アカデミー賞もらったな!」と思いました。笑また、劇中で家族3人が川の字になって寝るシーンでは、昔自分の子どもたちとそんな風に寝ていたことを思い出し、懐かしくなりました。悲しい物語ではありますが、再生というか、前向きになれるものを内に秘めている、希望に満ちた作品です。死生観についても考えさせられました。是非劇場に足をお運びください。吉田羊(山岸莉与役)ひとりの女の子が自分の人生を「どう生ききるか」という映画であると同時に、娘の死に直面した家族の生き方を描いた物語でもあると思います。私自身演じながら、家族として彼女の意志を尊重して寄り添う方法を学ばせていただきました。『ハピネス』というタイトルどおり、幸せの基準はそれぞれの心のなかにあって、その全てを尊重し合えたら、この世界はもっとずっと、優しいですね。観てくださった方が前向きな気持ちで自分の人生に自信と勇気を持って生きていただける、そんな背中を押せる映画になることを願っています。『ハピネス』は2024年5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハピネス(2024) 2024年公開予定嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2023年12月07日三吉彩花が主演、前田公輝、細田佳央太、伊藤英明らが共演するAmazon Original映画『ナックルガール』がPrime Videoにて世界独占配信中。三吉さん演じる、ナックル1つで命を懸けた戦いに果敢に挑む主人公・橘蘭が立ち向かっていく犯罪組織の中心人物、白石誠一郎を演じたのは窪塚洋介。実はこの白石役は原作には登場しないキャラクターで、窪塚さんに演じてほしいと製作陣からの強い思いがあり生まれた役だったという。本作で描かれるのは、失踪した妹を救うため、大切なグローブを外しナックルをはめて、たった1人で裏社会に挑んでいく蘭の壮絶な戦いの物語。韓国製作陣からの熱いオファーを受けた窪塚さんは、「プロデューサーから、原作にない役を用意するというお話を頂き、そんなことしてもらえるの?と驚きつつ、台本を頂いてから出演を決めようと思っていました。台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の合作という座組も面白いなと思ったので、ぜひ演じたいと思いオファーを受けました」と明かす。蘭が妹の行方を追う中で立ちはだかるのが、「JUNIN」グループという犯罪組織。この組織の幹部であり、人の痛みが分からない白石を演じた窪塚さんは、白石を演じる上での役作りをふり返り、「現場ではテストで演じてみて、それに対して監督が意見をくれます。白石は世間知らずな極悪人なので、余裕があって人を見下している人の立ち振る舞いを意識したり、白石が言いそうなセリフの言い回しを提案したり、小さなことを積み上げて白石像を創り上げていきました」と明かす。「例えば、白石には潔癖症という裏設定があって、これは監督の案なんですけど。少ない出番の中でも、そういった所作が多いキャラクターだと思います」と、台本には直接描かれないセリフや所作を積極的に取り入れるなど役作りへの熱量を見せた。これまでも幅広い役を数多く演じ切ってきた窪塚さんが挑む、本作での役どころに注目だ。『ナックルガール』はPrime Videoにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月06日JR中央線西荻窪~吉祥寺間の全長約200mの高架下空間が再開発により生まれ変わる。2025年度までに順次開業予定だ。JR中央線西荻窪~吉祥寺間の全長約200mに飲食・物販店が開業ジェイアール東日本都市開発によって、「寄り添う高架下 日々西荻生活」をコンセプトに進められる西荻窪高架下の再開発。約5,000㎡という開発総面積に及ぶ同エリアには、飲食や物販、サービス店舗などが集積され、第1期から第3期にかけて順次新たな店舗をオープンし、地域とともに街の成長を目指す。高架下の南北に抜ける通路周りには共用空間も完備。さらに敷地内には緑化された歩道も整備し、街歩きが楽しくなるような高架下を実現する。第1期として「オオゼキ西荻窪店」がオープンなお、第1期としてスーパーマーケット「オオゼキ西荻窪店」が11月8日(水)にプレオープン、11月9日(木)にオープンを迎える。開業あわせて11月8日(水)から11月12日(日)までの期間、店舗横2階広場では、開発計画の模型展示のほか、日替わりでキッチンカーが出店する。【詳細】西荻窪高架下 開発計画開業時期:2025年度場所:JR中央線西荻窪~吉祥寺間の全長約200m■第1期開業オオゼキ西荻窪店プレオープン:2023年11月8日(水)オープン日:11月9日(木)営業時間:10:00~21:00 ※プレオープンのみ11:00~19:00■西荻窪高架下まちづくり 開業イベント期間:11月8日(水)~11月12日(日)時間:10:00~16:00※10日(金)のみ模型展示は実施しない。※8日(水)のみ11:00開始。
2023年11月04日「窪塚洋介」。その名を発するとき、どこか憧れを込めてしまう。90年代~00年代に圧倒的なカリスマティックを放つ彼の存在を、ブラウン管のテレビ越しに強烈に浴びた人間なら皆同じだろうし、00年以降のグッと大人な色気に少年っぽさも入り混じった彼ののびやかな雰囲気をスクリーンで感じた人間だって、また同じように痺れていることだろう。どの時代を生きていても、誰にも似つかず、気負わず、自分軸で仕事もプライベートも謳歌しているように見える窪塚さん。その姿勢は彼の出演作品選びからもうかがい知れる。主演級の映画出演はもとより、近年ではポイントとなるポジションをむしろ嬉々として演じている。例えば、現在公開中の齊藤工監督作『スイート・マイホーム』では主人公(窪田正孝)の兄の引きこもり、かつキーマンとして驚きの姿をさらしてくれた。11月2日(木)より配信される最新出演作、Amazon Original映画『ナックルガール』でも、窪塚さんは、主人公のボクサー・橘蘭(三吉彩花)の妹を拉致する犯罪組織の役員・白石誠一郎を演じた。もともと韓国で人気の同名コミックを映画化した本作だが、窪塚さんの役は原作にない映画オリジナルの存在。製作勢立っての熱烈な希望で、オファーとなったのだ。窪塚さんへのインタビューでは、本作のエピソードのほか、いつまでも輝きを失わずしなやかに生きるマインド、さらに多忙なスケジュールを乗り切る息抜き方法まで教えてもらった。役選びは「その役、作品をやりたいと本当に自分が思えるか」――『ナックルガール』で演じた白石誠一郎、公開中の『スイート・マイホーム』の清沢聡など、近年、窪塚さんは主演以外でも意外な役で作品に彩りを与えています。役を選ぶスタンスは、20~30代から変わってきたんでしょうか?どうですかね。そんなに意識はしていないというか、もともといろいろな役をやりたい気持ちがあってデビューしたんです。確かに10代後半や20代前半は主演が多かったけど、あのときも脇役で面白いものがあればやりたいスタンスではあったから、「俺はこの役じゃないとやらない」とかは、ないんですよね。やはり一番は台本を読んでその役をやりたい、その作品をやりたいと本当に自分が思えるか。それだけを基準に考えています。なので、主演のものがあればさせてもらうし、脇役で面白いのがあればさせてもらうし、というような。すごくフラットな、ニュートラルな感じなんです。(齊藤)工の作品で言えば、工があの役でとオファーしてくれて。近年なかなかなかったタイプの役だったのもあって、すごく感謝しています。あ…でも『沈黙 -サイレンス-』のキチジローは、ざっくり分けると何となく同じような感じだったかな(笑)?――確かに見た目もそうかもしれません!ご本人的にはポジションにこだわることなく、いろいろな役で楽しみたいという思い自体、変わっていないということなんですね。そうですね。毎日毎日ラーメンを食っていたら、飽きるから。ハンバーグを食べたいとか、生姜焼きも食べたいとなるような感じで。役が違うという意味だけじゃなくて、その役のサイズ感とか、主演だろうが脇役だろうが、どちらもやれるのはすごい大事だし楽しいことだと思うんです。主演しかできないのも、脇しかできないのも「んー」となる感覚があるので。シンプルに役者として、どんな役もやれる自分でいたいんですよね。あと、作品を作って完成したら、それがまた次につながってくるなあと思っています。正直、観ないとわからないときもあって、「ああ、あそこであんなことやっちゃったな!」とか、「あー、これやんなきゃよかった…」と思うこともあるんですよ。そうやって「ああ、やっぱこうだったな」と思うことは次に絶対に生きるから。そういう意味では常に何の作品でもリハーサルでも本番でもなくて、それでどんどん成長していくのかな、と思っています。――楽しみながら挑戦して吸収していくという窪塚さんのスタンスは、ストレスの多い現代社会においてもすごく重要なサバイブ術のようにも思います。窪塚さんのように常にしなやかに生きるための極意…というかヒントはもっとありますか?俺がしなやかなのかは、置いておいて(笑)。思うのは、出来事は絶対全部よくなるために起こっているんじゃないかな、と。それは世の中で起こっていることでも、自分の身に降りかかることでも、直接的にエフェクトを受けることも間接的にエフェクトを受けることもありますよね。どちらの場合であれ、その出来事は絶対によくなるために起こっているはずなんです。今がよりよくなるためのギフト、インビテーションみたいな感じで捉えられるような自分で常にいられれば、どんな瞬間も楽しんで前向きに生きていけるんじゃないのかな。そう思えたら、失敗は成功のもとだし、成功の母だし、という考え方になってくるじゃないですか。いろいろなことにトライできるかもしれないし、失敗してへこんで…へこむことも全然あってよくて。そこにまたやる気が芽生えてきたり、「ちくしょう」とか「くやしい」とか思ってまた頑張れたりするから。そのマインドセットだけはミスらないようにしているので、おっしゃっていただいたような「しなやか」に見えているのかもしれないですね。日韓合作で新たな経験「すごい新鮮」――『ナックルガール』についても教えてください。白石は窪塚さんのためにできた役だったそうですね。なんかね、そう言ってくれていたけれど「ほんまかなあ?」と思って(笑)。でも、だからお引き受けしたということでもなくて。ひとつは、今回は日韓合作のプロジェクトという枠組みが面白そうだったこと。あと、原作の流行っていた韓国の漫画を読んで、脚本を読んだら設定を日本に置き換えていたので、「そういうアプローチがあるんだ!」と思って、そこも面白いなと感じたんですよね。――窪塚さんが演じられたことで、白石という役がより怖くも、チャーミングにも見えました。だといいです。白石は東大卒で、本当は不良じゃないけど悪いヤツなんです。はしばしにそういう立ち居振る舞いが出てしまう、本当のところで根性が入っていない、という感じでやりたいなと思っていました。温室育ちできちゃったから修羅場のときに対応できないのが、修羅場じゃないシーンにもちょっと出るといいな、という感じで。――先ほどお話のあったキチジローもですが、窪塚さんは海外での現場経験も多いですよね。日韓合作ということにおいて、新たな経験はありましたか?そうだな…でもそういう言い方をすると、ひとつとして同じ現場はないんです。たとえ同じ監督でも座組みが違ったり、作品が違ったりすると雰囲気が違うものなので。今回の現場だと、スタッフが韓国と日本の合同だったところがすごい新鮮でしたね。特にすごいなと思ったところは、韓国の監督やスタッフの感覚で撮られているから、日本の見慣れた景色がよく出てくるんだけど、すごく新鮮に感じたんですよね。撮っていく画と、その構成の仕方が違うんだろうな、すごいなあと感心しました。あとね、チャンさん(監督)がとってもチャーミングな方なんですよ。『ナックルガール』はアクションクライムというジャンルだけど、もともと優しい作品も撮っている方だから、推して知るべしではあるけれど。すごい波長が合いました。チャンさんがハグして撮影を始める、みたいな感じだったんです。――ハグされるのは窪塚さんだけですか…!?ほかの人は…わかんない(笑)。俺は「イエーイ」とか言って、ハグしてから撮影が始まる感じでしたね。――なかなか聞かない話ですよね。窪塚さんも毎回監督とハグはされないですよね?誰とでもしているわけじゃないですよ。堤(幸彦)監督にはしないし、豊田(利晃)監督にもしないし(笑)。だけどそうしたくなるような、チャンさんの人柄だったんですよね。現場でチャンさんはすごく柔軟でいてくださって、こちらの提案やアイデアを聞いてくれました。懐が深いなと感じましたし、ご一緒できてよかったです。息抜きは“お酒”「こんなに好きになるとは」――最後に、多忙な窪塚さんの日々の息抜き方法も教えていただきたいです。うん、お酒かな(笑)!20代の頃はそんなに飲まなかったんですよ。飲むときは雰囲気で「みんないるし」とか「打ち上げだし」という感じでパーっと飲んで「ヒャーっ!」となっていたりしていたけど。今は酒自体が好きで、こんなに好きになるとは思わなかったですね。最近、特に日本酒にハマっているんですよね。――味が好きになったということなんですか?味も、そのときの空気も、そのときの自分も含めて。今日もこの取材が終わって家に帰ったら、飲みながら「今日も楽しかったな」とじんわり感じると思うんです。その瞬間こそ、圧倒的なガス抜きなんだなと思っています。ヘアメイク佐藤修司(Botanica make hair)(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)
2023年10月30日三吉彩花主演で韓国発の大人気Webコミックを映画化した『ナックルガール』に伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演。さらに、犯罪組織との闘いに挑む“戦闘モード全開”の本予告と追加ビジュアルが解禁された。本作は、日本の豪華俳優陣と新進気鋭の韓国人クリエイターによる日本のAmazonスタジオ初製作の日韓共同作品。ナックル1つで命を懸けた闘いに果敢に挑むボクサー、橘蘭を演じる三吉さんに続く豪華キャスト陣が明らかに。蘭の最大の敵で、目的のためには手段を選ばない二階堂陽輝を演じるのは、これまでも多くの作品で存在感を発揮してきた伊藤英明。二階堂のボス・白石誠一郎を、数々の映像作品で主演からバイプレーヤーまで幅広い役柄で存在感を放ってきた窪塚洋介。向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役に、『HiGH&LOW』シリーズやNHK連続ドラマ小説「ちむどんどん」で印象的なキャラクターを演じた前田公輝。父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を、TBS日曜劇場「ドラゴン桜」やNHK大河ドラマ 「どうする家康」での好演が話題を呼んだ細田佳央太。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希を演じるのは、女優だけでなくモデルとしても活躍が目覚ましい南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行をバイプレーヤーとして数々の作品に華を添える神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人に三浦誠己。二階堂の右腕である東賢太郎に栄信、蘭と闘う鬼頭雄大に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母に有森也実、蘭の叔父に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長・田端秀俊に近藤芳正が加わる。解禁となった予告編では、三吉さん演じる蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出される。将来有望視されるボクサーの橘蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知 らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始。ある日、手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意した蘭は、元恋人の神谷、天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックルで妹を救うべく命をかけた闘いに挑んでいく。キャスト陣からコメント到着前田公輝/神谷瞬役オファーは嬉しかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。細田佳央太/成瀬秀治役配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。窪塚洋介/白石誠一郎役台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。伊藤英明/二階堂陽輝役このお話を頂いた時に凄く可能性を感じて嬉しかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい!と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄く嬉しかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日女優の三吉彩花が主演を務めるAmazon Original映画『ナックルガール』(11月2日よりプライム会員向けに世界独占配信)に、伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演していることが12日、発表された。本作は、『梨泰院クラス」(『六本木クラス』)等の原作で知られる韓国の企業Kakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』が原作の、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)による日韓共同制作作品。ナックル一つで命を懸けた闘いに果敢に挑む主人公の女性ボクサー・橘蘭を演じる三吉彩花の発表に続き、このたび、前田公輝、細田佳央太、窪塚洋介、伊藤英明をはじめとするキャストが発表された。蘭の最大の敵で目的のためには手段を選ばない二階堂を演じるのは伊藤英明。そして、二階堂のボス・白石役を窪塚洋介、向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役を前田公輝、父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を細田佳央太が演じる。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希役に南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行役に神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子役に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人役に三浦誠己、二階堂の右腕である東賢太郎役に栄信、巨体を振りかざして蘭と闘う鬼頭雄大役に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母役に有森也実、蘭の叔父役に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長田端秀俊役に近藤芳正氏が加わった。また、主人公・橘蘭が、妹を救うため犯罪組織との闘いに挑む壮大な本予告と、その犯罪組織の中心人物である伊藤演じる二階堂陽輝、窪塚演じる白石誠一郎が描かれた新たなビジュアルが公開された。予告では、三吉演じる橘蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出されている。将来有望志される女性ボクサーの蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始―、ある日手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意。元恋人の神谷、頭脳明晰な天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックル一つで妹を救うべく命をかけた闘いに挑む。前田、細田、窪塚、伊藤がコメントを寄せた。○■前田公輝オファーはうれしかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。○■細田佳央太配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。○■窪塚洋介台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。○■伊藤英明このお話を頂いた時に凄く可能性を感じてうれしかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい! と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄くうれしかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
2023年10月12日竹内涼真主演『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』に、板垣李光人、窪塚愛流、橘優輝、黒羽麻璃央が出演。メイキングPVも公開された。今回発表された4人が演じるのは、竹内さん演じる主人公・響と共にユートピアの研究タワー・最上階を目指す仲間たち。人類最後の希望の都市といわれる“ユートピア”の一部である、研究タワー内に入ることができるのは、ほんの一握りの限られた人のみ。響や大和(高橋文哉)が辿り着いた地下街は、ゴーレムからの避難場所になっており、ワクチンを求め研究タワーを登ろうとする多くの市民で溢れ混沌としている。地下街で物品を売りながら生活をし、大和へ甘い言葉で近づく地下の悪党・天城ジンを、「silent」や大河ドラマ「どうする家康」に出演した板垣さん、ワクチンを求める地下街の住人・藤丸礼司を「最高の教師~1年後、私は生徒に■された」に出演した窪塚さん、あらゆる方面から情報を集め、響を捕らえた地下の悪党たちの情報屋・松山寿人を「下剋上球児」への出演も控える橘さん、地下街の住人をまとめている悪党のリーダー・加地裕也役を、先日放送を終えた「ウソ婚」に出演した黒羽さんが演じる。板垣さんは「また新たな個性的で面白いキャラクターたちが加わり、見応えのある作品になってると思いますので、是非劇場でご覧ください」と呼びかけ、窪塚さんは「以前から見ていた作品だったので劇場版に出演出来ることは、心から嬉しい気持ちでした」と出演を喜ぶ。映画初出演となった橘さんは「現場の雰囲気に慣れず、頭でイメージしていたことが何もできなくて悩んでいた時に、主演の竹内さんをはじめとするキャストの皆さんや、スタッフの皆さんが緊張をほぐしてくださったり、こうすればいいんじゃないかと提案してくださったことがきっかけで、自分の殻を破ることができ、思い出深い作品となりました」とふり返り、黒羽さんは「既に出来上がった座組の雰囲気は居心地がよく、楽しくアグレッシブに撮影に参加させていただけました。特に竹内座長のみんなを引っ張っていく姿、作品を背負う背中を現場では尊敬と憧れの眼差しを送っていた事は内緒です」とコメントしている。さらにメイキング映像では、ゾンビが起き上がる不気味な姿や人々が街中を逃げ惑うゾンビパニック、今作の肝とも言える、迫力あふれるアクションシーンの撮影風景が見られる。「全員でいい作品にしましょう!」と竹内さんが現場を引っ張る頼もしい姿に感化され、キャスト同士が話し合い、現場を作り上げていく様子から、今作に関わる全員の並々ならぬ熱量が感じられる。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は2024年1月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年10月03日