本誌が東京都内で中林大樹(35)を目撃したのは、10月中旬のこと。9月27日に女優・竹内結子さん(享年40)が自宅で急逝してから1カ月をむかえようとしていたころだった――。シングルファーザーとなった中林の日々について、彼の知人はこう語る。「彼はこれからも俳優の仕事を続けながら、お子さんたちを育てていこうと考えています。お父さんも“何か困ったことがあれば、いつでも言いなさい”と、全面的な支援を約束してくれているそうですが、彼の実家は奈良県ですからね……。彼が家を留守にせざるをえないときには、竹内さんのお姉さんにサポートをお願いするという話になっているそうです。竹内さんが亡くなって間もないですが、銀行に行って手続きをしたりと、すでに忙しい毎日を過ごしているようです」竹内さんには2人の姉がいる。今後は、竹内家と中林家が協力し合って子供たちを養育していくようだ。中林は銀行などにも通っているというが、相続・終活コンサルタントで行政書士の明石久美さんは次のように語る。「生前の準備がなく突然、家族が亡くなってしまった場合、遺族にはさまざまな悩みが残されます。どんな葬儀にするのか、などの供養の問題もありますが、意外に難しいのが“お金の手続き”です。通帳はどこにあるのか?銀行口座にはいくら残っているのか?未払金はいくらあるのか?どのような口座引き落としがあるのか?……、家族はこれらを調べなければなりません。もしネットなどでやりとりしていた場合には、情報の把握は難しいものです」また竹内さん・中林夫妻の知人によれば、さまざまな問題のなかでも、中林が直面している大きな悩みが2つあるという。まず1つ目が、“自宅退去のタイミング”だ。「中林さんと子供たちは、いまも同じところで生活をしています。ただ、あのマンションにいつまでいるべきか、彼も悩んでいるようです」’19年2月、竹内さんは中林と再婚した直後に、都心にある低層マンションに転居した。一戸が200平方メートル以上あるメゾネットタイプで、家賃は月に180万円ほど。「かなり高額ですが、少女時代にお母さんが早逝したりなどで、家庭環境に恵まれなかった竹内さんは、家族のために“理想のわが家”を用意したかったのでしょう。環境もよく、セキュリティも万全というだけではなく、ご長男の通学にも便利という条件もあって決めたようです」(竹内さんの仕事関係者)転居から1年7カ月の間には、次男も誕生。幸せな日々を過ごし、楽しい思い出もいっぱいだが、その半面で、“竹内さんが亡くなった悲劇の家”でもある。「子供たちにとっては“ママの温もり”が残る家です。そこから退去することは、中林さんも忍びないようです。しかし家賃はかなり高額だそうですからね。中林さんのいまの収入だけでは払い続けることは不可能です。実家は会社を経営しているそうですが、ずっと頼り続けるわけにはいかないでしょう。現実的には、遺品の整理を終えるころには、退去せざるをえないと思います」(前出・夫妻の知人)家族が悲劇的な最期に見舞われた場合、遺族はどのような決断を下すのか?一般社団法人「終活カウンセラー協会」代表理事・武藤頼胡さんに聞いた。「悲劇的な事件があった場合、その家に住み続けるかどうかというのは、難しい問題です。私が知っているケースでは転居された遺族が多かったです。新たな場所でやり直したい、というお考えだったと思います。ただ持ち家だったり、長年住み続けた家だったりした場合は、残るという選択肢を選ばれた方もいました」竹内さんは、少女時代の多くを埼玉県内で過ごした。特に実母亡きあとは、母方の祖母は“母親代わり”ともいうべき存在だったのだ。その祖母と同居している竹内さんの親戚女性はこう語る。「結子の次男坊はまだ生後9カ月ほど。やはり男手一つでは、なかなか難しいことがあるのではないでしょうか。その点、結子の姉は、結子に長男が生まれたときにも、手伝ってくれていました。もうすぐ四十九日?……そうですね、こちらには39歳で亡くなった結子の母が眠っているお墓があります。私たちの間では、結子もそのお墓に入ればいいのではないかという話もありました。しかし先方のお考えもあり、納骨やお墓のことは、中林さんにお任せすることになっています。結婚期間は短かったとはいえ、確かにそのほうがふつうに思えますね」この親戚女性が語る“お墓のこと”は、まさに中林が直面している第二の悩みなのだという。前出の夫妻の知人が続ける。「中林家の代々のお墓は奈良県にあるそうです。竹内さんは、中林さんの故郷を自分の故郷のようにも思っていたそうですが、さすがにそこで眠ることまで考えていたかは、いまとなっては誰にもわかりません。中林さんは次男です。将来的には竹内さんと2人で話し合って、東京にお墓を買い求めるという話にもなったかもしれませんが……。もちろん、いますぐに決める必要はないでしょうが、ゆくゆくは竹内さんのお骨を納める場所も中林さんは決めなくてはいけないのです」この第二の悩みについて前出の武藤さんは、「ご主人も俳優として働いていかれるわけですから、最終的にはお墓を東京近辺に新しく用意されるのが、いちばんだと思います。でもお骨はしばらくの間は自宅に安置しておくこともできます。また、お寺さんや霊園に預かってもらうこともできるのです。特に年配の方だと、“毎日お経をあげてもらえるので安心”と、思う方も多いようです」■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月27日竹内涼真主演の日本テレビ×Huluの共同制作ドラマ「君と世界が終わる日に」に、中条あやみの出演が決定。自身初の医師役で、竹内さん演じる主人公の恋人を演じる。主人公の間宮響を演じる竹内さんの、人生初のブリーチや短髪といったワイルドな姿が話題となったばかりの本作。恋人・小笠原来美へのプロポーズの直前、トンネル崩落事故によって閉じ込められた響が命からがら脱出すると、そこに広がっていたのは“終末世界”。街に人の姿はなく、来美も失踪。響は来美が生きていると信じ、未知の脅威が潜む“終末世界”での生き残りを誓うというストーリーが展開する。優秀な成績で有名大学医学部を卒業し、研修医として働きながらも、ある事件をきっかけに響の前から姿を消してしまう来美。前代未聞の生死不明、「恋人と会えないヒロイン」を演じる中条さんはすでにクランクインし、撮影に合流している。以前、兄妹の役を演じたことのある竹内さんとの再共演に「心強いなと思っていました」と語る中条さん。「ただ、クランクインした日に二人の幸せな日常シーンを撮影して以来、一緒のシーンがほぼなくて…(笑)」と、ドラマ本編同様に竹内さんと会えないままでいることを明かしながら「でも、すれ違いの時間が続くからこそ私の中でも響への気持ちをきちんと作っていけるんじゃないかな」と役へ向き合っていく意気込みをコメント。「これまで経験した作品と比べてもスケールの大きい内容で、このような新しいことに挑戦する作品に呼んでいただいて嬉しかった」と、本作出演の喜びを語りつつ、「つらいだけじゃない温かい人間模様もあり、響と来美の究極のラブストーリーでもあります。シンプルな言葉で表現できないぐらい、見ていていろんな気持ちになる濃い作品」とアピールする。そんな中条さん、竹内さんらと“極限状況”を生き残ろうとする共演者らについては今後、随時発表されていくという。「君と世界が終わる日に」Season1は2021年1月より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定(全10話)。Season2は2021年3月、Hulu オリジナル配信(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2020年10月26日俳優の竹内涼真が出演する、ロッテ「クーリッシュ」の新WEB CM「お風呂あがリッシュ」編が、きょう22日に公開された。新WEB CMでは、竹内が風呂あがりのプライベート感あふれるラフな部屋着姿で登場し「お風呂フィニッシュ!」「冷凍庫にダッシュ!」「クーリッシュ I miss you(アイミッシュー)」など語尾に「シュ」のつく言葉を連発。お風呂あがりにクーリッシュを体に当てたり、味わったりする新しいナイトルーティーン「お風呂あがリッシュ」を楽しむチャーミングな表情を見ることができる。撮影は、序盤から「かっこいい!」「文句なしです!」という声が次々とスタジオを飛び交い、絶好調なスタート。多岐にわたる監督の指示に完璧に応えながら、アドリブを加えて面白く変えたりと、竹内のおちゃめな一面にスタジオが笑いに包まれるシーンも。撮影を終えた竹内に、最近夢中になっていることを聞くと「27歳になったので、歳を重ねるごとに自分の体をケアすることにこだわっている気がします。20歳になりたてのころはジャンキーなものも食べていましたが、今はちゃんと体調管理するようにしています」と食事に気を使っていることを明かす。また、CMのテーマでもある“ナイトルーティーン”については「実はあまりないんですよね(笑)」と語り、「ストレスフリーで『これやらないと寝られない!』ってことがあまりないんです。わりといつでもどこでも寝れるし……。ただ、食べてすぐ寝ると消化しにくいので、寝る前2時間くらいはあまり食事をしないです」とコメント。やはり体調管理を意識しているようだ。
2020年10月22日イモトアヤコ(34)が10月14日、『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)で竹内結子さん(享年40)について語る一幕があった。竹内さんのInstagramに登場するなど、その仲良しぶりから親友として広く知られていたイモト。9月27日に竹内さんの訃報が報じられると、ネットでも相次いで彼女を慮る声が広がっていた。番組エンディングで、リスナーや友人から心配の声が届いていることを明かしたイモト。「正直まだ何も整理できていないのが今の気持ちです」と、苦しい胸中を打ち明けた。生活や仕事が日々進んでいくいっぽう、「今は踏ん張ることしかできない」と沈んだ声で告白。竹内さんについて「すごく結子さんは私のことを愛してくれていました」「いっぱい愛をくれたのは本当です」と声を震わせた。また「嬉しいこと、辛いこと、悲しいことがあった時、誰よりも先に1番に結子さんに伝えていました」と振り返ったイモト。竹内さんと喜怒哀楽を共有したことを回想し、「本当に、たくさん愛をもらったなと感じています」と繰り返した。そして声を詰まらせ、「私も心から結子さんのことを愛しています」と偲んだ。「一部週刊誌でも憔悴しきっていたことが報じられたイモトさんですが、現場では気丈に振る舞っていたようです。竹内さんの家族葬が営まれた9月30日、イモトさんは『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でブルーインパルスに搭乗するロケに挑んでいました。その予定を考慮したのか、イモトさんは葬儀が営まれた日よりも前に故人と対面。親友を失ったことを受け入れられず、泣き崩れてしまったそうです……」(スポーツ紙記者)ラジオで何度も「踏ん張る」という言葉を繰り返したイモト。前に進もうとする彼女に、寄り添う声が溢れている。《イモトさん… そりゃまだまだ整理なんてできないよね どうか頑張り過ぎないでください》《まだ気持ちの整理なんかつくはずないよね……竹内結子さんがインスタでアヤコ!ってまるで妹のように慕って本当にイモトさんのことが大好きだったよね今は踏ん張ろう、そう踏ん張ろう》《イモトさんと竹内さんの互いに対する愛の深さを感じますイモトさんずっと応援していくよ》
2020年10月15日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが逝去しました。突然の訃報に、多くの人が悲しみの声を上げています。竹内結子の親友、イモトアヤコが想いを吐露同年10月14日、お笑いタレントのイモトアヤコさんが、ラジオ番組『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)で、逝去した竹内さんについて想いを吐露しました。竹内さんは生前、自身のInstagramにイモトさんとの写真を頻繁に投稿。2人の仲のよさは多くの人に知られていました。竹内結子がインスタを開設ただ1人フォローされている人物とはそのため、竹内さんの逝去後、イモトさんを心配する声が多く上がっていたのです。心配する声に対し、イモトさんは涙ながらに竹内さんへの想いを打ち明けました。この『イモトアヤコのすっぴんしゃん』の方にも、リスナーのみなさんからたくさん本当に心配してくださってる声があると聞いております。本当にありがとうございます。まぁ、個人的にもいろんな連絡だったりとか、本当に全部、心配してくださっているみな様、本当にありがとうございます。正直…まだあの、何も整理できていないというのが、正直な今の気持ちです。ただ、目の前の生活だったりとか、目の前のお仕事はあるわけで。そういうものは前に進んでいて。だけど、自分の中では、感覚的には踏ん張っているという感覚。なんていうんだろう。今は、踏ん張ることしかできないですけど…踏ん張ってます。私が感じた本当っていうのは、本当にすごく、結子さんはすごく私のことを愛してくれてました。いっぱいいっぱい、愛をくれたのは、本当のことです。私自身、何か嬉しいことがあったりとか、何かつらいことがあったりとか、悲しいことがあった時は、誰よりも先に、一番に結子さんに伝えてました。そういうときは、誰よりも喜んでくれるし、誰よりも悲しんでくれるし、誰よりも怒ってくれるし、私以上に怒ってくれたり。本当にたくさんたくさん、愛をもらったなと感じております。私も本当に心から結子さんのことを愛してます。この先、ちょっと、自分がどういう想いで、どういう気持ちで、何を見て何を感じて今までとそれがどう違うのか、正直分からないし、いろんなことに自信がなくなっているのも事実ですけど。だけど、踏ん張って頑張っていこうと思います。なので、このラジオも、楽しく来週からもお届けしたいと思っております。ちょっと今日は、最後、心配をおかけするような声だったかもしれないし、悲しくなってしまうような声だったかもしれないですけど。今日はどうか、許してください。また来週からこの時間を楽しく過ごせるように頑張っていきたいと思います。イモトアヤコのすっぴんしゃんーより引用「まだうまく整理しきれていない」という心の内を明かし、竹内さんへの想いを言葉にしたイモトさん。ネットからはイモトさんに対し、応援の声が多数上がっています。・イモトさんの竹内さんへの想いを聞いて涙が止まりません。本当にお互いに大切な存在だったんだなと思いました。・イモトさん、心配していました。まだ話すことがつらいと思います。それでも一つひとつ、丁寧に心の内を話してくれてありがとう。・ファンの私でさえ、まだ受け入れられません。親友のイモトさんの喪失感やショックは本当に大きいと思います。無理しないでください。イモトさんの気持ちの整理がつくにはまだまだ時間がかかることでしょう。しかし、涙で言葉を詰まらせながらも、「これからも楽しく頑張っていきたい」と語ったイモトさん。イモトさんのこれからの活動を温かく見守りたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日竹内結子さん(享年40)が亡くなってから2週間が経った。遺族や仕事をともにした知人が今も悲しみの淵にいるが、08年に離婚した前夫の中村獅童(48)も同じだった。「竹内さんが亡くなった当日、獅童さんは一人でずっと泣き腫らしていたそうです。離婚後も交流を続けていた長男のことを特に心配しており、一時期は引き取ることも考えたとか。ただ、再婚した中林大樹さん(35)が『長男も僕が育てる!』と言っていることを知って、今は遠くから見守る決断をしたそうです」(歌舞伎関係者)親子関係カウンセラーの横山真香さんは、竹内さんの長男にとって、実父・獅童の支援は非常に大事だと語る。「息子さんは14歳という思春期の難しい年ごろです。母親の自死をどう受け止めるかというなかで、義理の父親と一対一よりも、関わる大人は多いほどいいと思います。まず、亡き母のさまざまな思い出話ができます。『グリーフケア』といって、悲しみを癒すプロセスにおいて必要なことなんです。そのなかでも、実父と定期的に会っていたことは、不幸の中でのひとつの希望です。竹内さんは長男には実父のことを否定的に伝えず、息子さんと信頼関係を作らせていたのではないでしょうか」実父との、ある程度の距離感が、今後はプラスに働く面もあるのだという。「妻に先立たれた今の夫の中林さんもつらいはずです。ときには、ご自身を責めることもあるかもしれません。そんななかで獅童さんは離れていたぶん、冷静にアドバイスできるのでは。息子さんの生来の性格も熟知しているからこそ、メンタルをうまくサポートしていくことができるはず。 距離があるゆえ、息子さんが救われることもあるのです。息子さんがこれから生きていく中で出てくる多様な悩みと向き合ううえでも、実父の支えもあるのは、精神的にもとてもいいことです」(前出・横山さん)中林の知人によれば、中林が獅童と対面したという話をまだ聞いたことはないという。「直接、2人はまだ会って話したことはないように思います。しかし竹内さんが長男のことで獅童さんと連絡を取った際には、中林さんは『実父の意見は大事』と獅童さんを立てる気持ちがあったと聞きます」2人の父親のサポートが、長男の進む道を明るく照らすことを願うばかりだ。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月13日「獅童さんは竹内さんが亡くなった当日は何も手をつけられないほど憔悴して、一人で大泣きしていたそうです。獅童さんの奥さん・沙織さんもひどくショックを受けていて……。さらに、以前から家族写真を載せていた獅童さんのインスタに次々に《無神経すぎる》など、心ないコメントが寄せられるようになり、夫妻はますます落ち込んでいたんです。とはいえ、上の子は2歳で、まだ3カ月の赤ちゃんもいますから、奥さんは気丈に振る舞って家族を支えています」(歌舞伎関係者)竹内結子さん(享年40)が亡くなって2週間。前夫の中村獅童(48)も悲しみから立ち直れていない。竹内さんの長男(14)と子供が同級生だったママ友も、心に穴が開いたままだという。「彼女はあんなに忙しいのにPTAの役員も自分から買って出てくれて、私たちにも、とても気さくに話してくれる人でした。どんなに多忙な有名人であっても、学校行事にも進んで参加してくれて。本当に真面目な方だったので、残されたお子さんたちのことが心配です……」長男、そして再婚相手・中林大樹(35)との間に授かった生後8カ月の次男。残された2人の子供たちの今後を案じる声は後を絶たない。前出の歌舞伎関係者は言う。「当初、獅童さんのところにも後援会筋から“竹内さんのところの長男を引き取ったらどうか”という連絡もあったようです。それを聞いた獅童さんは贖罪の思いも込め、一時は、引き取ることも真剣に考えたようです」一部では、獅童は竹内さんと離婚後、長男と連絡を取っていないのではとも伝えられた。しかし、父子交流は続いていた。獅童は雑誌『ハーパーズバザー』’18年5月号のインタビューで、聞き手の漫画家・桜沢エリカ(57)から、《失礼ですが、前の奥様との息子さんとは会っていますか?》と率直に聞かれ、このように断言していた。《会っています。そして彼のことを一日として忘れたことはありません。僕の再婚話が持ちあがったあとに会ったときは、「お父さん、違う人と結婚しようと思うんだけどいい?」って聞いたら、「お父さんがいいならいいよ」と言ってくれました》実父として、長男とは定期的に対面していることを明かしたのだ。もちろん、長男のことを誰よりも気にかけているのは、養父の中林も同じだ。奈良県にある医薬品原料卸売会社の会長を務める中林の父は前号の本誌の取材にこう語っている。《大樹は、こう言っているんです。「2人の子供たちを結子の分も育てていきたい。でも彼らを守るためには一生懸命頑張らないといけない。僕が子供たちを育て上げることが、結子がいちばん喜ぶことなんだ」と――。ただ下の子もまだ小さいですからね。中林家としてもみんなでフォローしていきたいと思います》獅童は、人づてに、中林のこの考えを聞いたという。前出の歌舞伎関係者は言う。「中林さんが長男を育てると言っているのなら、今は見守るのが最善だと考え直したようです。中林さんのご実家もサポートしていきたいと言っているわけですから、彼女が選んだ旦那さんの意思におとなしく従い、見守っていくべきではないか、と。獅童さんにも守るべき新しい家庭があるわけですからね。もちろん、長男になにか困ったことがあったら、いつでも連絡してきてほしいと思っていますし、いつでも全力で手を差し伸べるでしょう。『少しでも長男の力になりたい』という立場は、なんら変わっていません」獅童も前出の雑誌のインタビューで、長男への思いをこう続けている。《親の都合でなかなか会えなくなって、これから思春期に入って父親のことをどう思うかわからないけれど、彼がどこか誇りに思ってくれるような人物になりたいと思っています》思春期の長男を思いやる2人の父。その気持ちは天国の竹内さんにも届いているに違いない――。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月13日ロサンゼルス生まれで京都在住、現役大学生シンガーソングライターの竹内アンナさん。2018年のデビュー以降、ハイペースに作品を生み出しているが「常に鮮度の良い状態でやりたいことを音楽に落とし込めている」と語る。「好き」を信じて、これまで以上に「あなた」へ。4枚目のE・P『at FOUR』は、この春の自粛期間中に書いた3曲を含む全5曲。1曲目の「Love Your Love」からポップで柔らかなメロディが新鮮。「自粛期間中に改めて音楽は生活の中の最優先事項ではないと考えてしまい、好きだと信じてやってきた気持ちが揺らいでしまった瞬間もあって。でもそれは自分が今まで積み上げてきたことを全部否定してしまうことになりかねないから、これまで以上に自分の“好き”を信じながら聴いてくれている“あなた”を意識してこの曲を作りました」コーラス・ワークが心地よい「Striking gold」はイギリスのモダン・ソウル・バンド、Mamas Gunのボーカル・Andy Plattsとの念願の共作。「彼らが来日した時にライブを観に行って、一緒に写真まで撮ってもらって完全にただのファンだったんです(笑)。その時に『私も音楽をやっています』とお話しできたことがきっかけで、コラボが実現しました」他にもハウスのテイストを取り入れてクールに仕上がった「+imagination」や、ライブの定番曲をアコースティック・アレンジで初収録した「Sunny day」など感度の高いアレンジとソングライティングのみならず、彼女の鮮やかなギタープレイにも注目。「最初はギタリストになりたかったんです。師匠に奏法や音楽理論だけじゃなく、スタジオには一番乗りで入るとか、楽譜は誰が見てもわかるようにといったミュージシャンとしての礼儀も教わりました。プロになっても恥をかかないように厳しく教えてくれたことに感謝しています」コロナ禍が落ち着いたら「やっぱりライブがやりたい!」と笑顔を見せる22歳。ステージでも多くの音楽ファンを魅了してくれるだろう。永井聖一、渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)や岡本啓佑(黒猫チェルシー)ら多彩なミュージシャンが参加。新世代のポップなクリエイティビティが光る。4th E・P『at FOUR』¥1,818(インペリアルレコード)たけうち・あんな1998年4月25日、ロサンゼルス生まれ。幼少より‘70~‘80年代の音楽に触れ、中学1年生でギターを始める。2018年にE・P『at ONE』でメジャーデビュー。愛らしい歌声とギター・テクニックに注目。※『anan』2020年10月14日号より。写真・黒川ひろみスタイリスト・Jun Ishikawaヘア&メイク・舟崎彩乃(UpperCrust)取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2020年10月07日イモトアヤコ(34)が竹内結子さん(享年40)と無言の対面を果たしていたと、10月6日に報じられた。スポニチアネックスによると、イモトは家族葬が執り行われる前に竹内さんと対面。泣き崩れ、現実を受け止められない様子だったという。イモトと竹内さんの出会いは、14年の舞台「君となら」。長女の恋人を巡り勘違いが繰り広げられるホームコメディで竹内さんは主演の長女役を、イモトは次女役を演じた。舞台初挑戦だった2人は意気投合し、親交を深めていった。「イモトさんは竹内さんも緊張していたため、『名女優でも不安になるんだ』と逆に安心感を覚えていたそうです。そんななか、2人きりのシーンでイモトさんがセリフを忘れるという一幕が。慌てていると、竹内さんが動きやセリフを合わしてくれたそうで感謝しきりでした。役を通して『お姉ちゃん』と呼んでいましたが、舞台を通して自然とプライベートでもそう呼ぶようになっていました」(スポーツ紙記者)またイモトは、竹内さんから教わったことがあったようだ。「竹内さんと一緒に時間を過ごすなかで、イモトさんの心に余裕が生まれたといいます。イモトさんは花の美しさに気づき、生花店に通うようにも。海外を飛び回っていた彼女ですが、竹内さんの優しさに触れることで“周囲を見回すことの大切さ”を知ったそうです」(前出・スポーツ紙記者)17年4月には一部週刊誌で、イモトが竹内さんと同じマンションに引っ越したとも報じられている。また同年7月、 竹内さんはInstagramを開始。フォローしたのはイモトのアカウントのみだった。それほど、竹内さんもイモトを慕っていたようだ。イモトは18年10月期のドラマ「下町ロケット」(TBS系)に出演。同年12月、イモトは本誌で竹内さんに激励の言葉をかけられたといい、「ドラマを見てくれていて『台本読み、いつでも付き合うよ』と連絡をくれて」と“後押し”を明かしている。竹内さんはプライベートだけでなく、イモトの女優業にも深く関係していた。“お姉ちゃん”をなくした、その心痛は計り知れないーー。
2020年10月06日9月27日にこの世を去った竹内結子さん(享年40)。どの共演者からも愛された竹内さんだったが、劇場版『コンフィデンスマンJP』で2度共演した長澤まさみ(33)は特に強い愛を抱いていた。「03年公開の映画『黄泉がえり』が2人の初共演。すでに女優としてブレイクしていた竹内さんは、まだ駆け出しだった長澤さんに現場で優しく接していたそうです。以来、長澤さんが最も敬愛する先輩の一人に。『コンフィデンスマンJP』が映画化されるにあたり、竹内さんとの共演を熱望したのも長澤さんだったそうです」(芸能関係者)今年7月に出演したラジオ番組で、長澤はリスナーからの質問に答えるかたちで、竹内さんへの愛を打ち明けていた。《全然関係ないけど、竹内結子さんのことは大好き。竹内結子さん、ずっと見てたい》竹内さんもその後行われたインタビュー取材で長澤の“告白”にこう応答している。《わー、うれしい。残念ながら今回は一緒に撮影する期間が短かったんですよね……。私も海外ロケに参加したかった!(笑)》8月に製作が発表された映画第3弾『英雄編』にも竹内さんは出演する予定だったという。「第3弾の撮影はもう決まっており、コロナ禍もあってロケ地を海外、国内どちらにするか調整が進んでいました。またストーリーはもともと、三浦春馬さん(享年30)演じるジェシーと竹内さんのスタア、そしてダー子の3人の過去を中心にする予定だったと聞いています」(映画関係者)しかし、三浦さんと竹内さんの急逝によって大幅な変更が余儀なくされているようだ。「メインキャストに考えていた三浦さんと竹内さんが亡くなったことで、脚本は完全な白紙状態になったそうです。予定していた来年3月のクランクインは困難で、配役変更などの協議に追われています」(前出・映画関係者)「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日竹内結子さん(享年40)が9月27日に逝去してから1週間ほどがたつ。竹内さんは少女時代のほとんどを埼玉県で過ごした。いまも多くの親戚や知人が埼玉県に住むが、彼らがいまいちばん心配していることが、“残された2人の子供たちは誰が養育していくのか”ということだという。竹内さんは05年に中村獅童(48)と結婚。同年に第1子となる長男を出産したが、08年に離婚した。そして19年に中林と再婚。今年1月に第2子となる次男を出産していた。「上の14歳の男の子は、いまのご主人の中林さんの実子ではないわけですし、下の子供は、まだ生後8カ月ぐらいですからね。その2人ともを、まだ若い中林さんが育てていくのは難しいのではないでしょうか。私たちは、結子の姉が引き取って育てるのがいいように思うのですが……」(母方の親戚女性)だが実は、残された夫・中林大樹(35)は、静かに決意を固めているのだという。中林の知人はこう語る。「中林さんは2人の子供を、ほかの人に預けることは考えていないと思いますよ。確かに“実父・実子”という関係ではありませんが、長男くんは、中林さんを深く信頼しているのです。結子さんと結婚する前から、彼のことを“パパ”と呼んでいたぐらいですからね。中林さんの趣味はサーフィンですが、結婚後は長男くんの休日に合わせて、サーフィンを教えるために海へ行っているんです。今年の夏も2人きりで、千葉の海でサーフィンに励んでいたそうです。長男くんも筋がいいし、中林さんの教え方も丁寧なので、かなり上達しているとか」竹内さんと中林は、同じ所属事務所の先輩・後輩という間柄。’09年公開の竹内さんの主演映画『ジェネラル・ ルージュの凱旋』で初共演したことをきっかけに知り合い、後に真剣交際へと発展していったという。竹内さんが再婚を決断した理由の1つが、当時13歳の長男の後押しだったという。再婚を公表するコメントで、竹内さんはこうつづっている。《将来を話し合う中で、『3人一緒になればこれから楽しくなるね』と息子が背中を押してくれたこともあり、このような運びとなりました》第2子に恵まれた後も、家庭は円満だったようだ。今年9月1日に「サッポロ一番」のPRイベントに登場した際も、竹内さんは笑顔でこんなエピソードを語っている。「お湯を沸かすのもハラハラしながら見守っていたうちの子が、自分でサッポロ一番を作るようになって。夫といっしょに夜食を囲んでひそひそ男の話をしたり……」中林の実父・Aさんは、奈良県にある医薬品原料卸売会社の会長を務めている。竹内さんの家族葬が営まれた翌々日、Aさんは本誌の取材に、息子の“決断”について明かした。「突然のことですからね……。家族みんなが憔悴しているのですが、特に大樹が憔悴しきっている状態です。しかし、そんななかでも大樹は、こう言っているんです。『2人の子供たちを結子の分も育てていきたい。でも彼らを守るためには一生懸命頑張らないといけない。僕が子供たちを育て上げることが、結子がいちばん喜ぶことなんだ』と。ただ下の子もまだ小さいです。だから中林家としてもみんなでフォローしていきたいと思います。大樹の精神面のサポートも必要ですよね。いまの彼にはどんな言葉をかけても心に届いていない状態です。まず大樹が、子供たちを守っていけるように立ち直ってもらわないと、と考えています。つらいでしょうに上の子も気丈にふるまっています。いま中学3年生ですが、『(高校への)進学も頑張ります』という言葉を聞いて、なんとも言えない気持ちになりました……」成長していく2人の子供たちの姿が、シングルファーザーとなった中林の活力になり、また天国にいる竹内さんを笑顔にすることを願いたい。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日9月27日に逝去した竹内結子さん(享年40)は、少女時代の多くを埼玉県で過ごした。かつては母方の祖母が暮らす一軒家もあり、いまもその近所に住む竹内家の知人は言う。「結子さんは3人姉妹の末っ子です。幼いころには、よくおばあちゃんの家に遊びに来ていて、このあたりを元気よく走り回っていたのを覚えています。当時は畑ばかりで、いまよりも広々としていましたからね。その後、彼女が12歳のころにお母さんが離婚し、3人のお子さんたちを連れて、おばあちゃんの家に身を寄せていた時期もありました。でも、お母さんが、がんで亡くなって……」母が39歳の若さで他界したとき、竹内さんはまだ14歳。それから間もなくして実父は再婚した。「お父さんの再婚相手には、3人の息子がいましたから、6人きょうだいになったわけです。男の子たちは同年代でした。多感な年ごろの結子さんにとっては、いろいろ思うところもあったのではないでしょうか」(前出・竹内家の知人)桜井亜美の小説『サーフ・スプラッシュ』(幻冬舎文庫)の解説文で、当時10代だった竹内さんは、自身の家庭環境について次のように書いていた。《足早に台所を通り過ぎる時、一人の人間として父が必要とした女の人が、彼女の子供たちのために食事の支度をしている。(中略)私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた。連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかったのだ》父が再婚後の家に自分の居場所を見つけられなかった竹内さんにとって、祖母は“母親代わり”ともいうべき存在だった。祖母と同居している竹内さんの親戚の女性はこう語る。「中村獅童さん(48)と結婚した後は、よくこちらのほう(祖母宅)に、獅童さんを連れて遊びに来ていました。お子さんにも恵まれ、“自分の家庭”を作ることができたのが本当にうれしかったのでしょう」しかし結婚から3年後に離婚。獅童の女性関係が発覚し、夫婦関係に亀裂が生じたのだ。竹内さんの喜び、そして悲しみを見守り続けてきた祖母も、いまでは91歳。昨年は体調を崩してしまったという。前出の親戚の女性が続ける。「おばあちゃんの体の具合が悪いことを知らせると、結子は2人のお姉ちゃんたちといっしょに、(当時入所していた)介護施設にお見舞いに来てくれました。昨年暮れごろのことで、結子は2番目の子供の出産を控えており、大きなおなかをしていました。おばあちゃんもすごくうれしそうで、その後は体調も持ち直したのです。結子もきっと生まれた赤ちゃんをおばあちゃんに見てもらいたかったでしょうに、こんなことになってしまって……。おばあちゃんも見ていて気の毒になるほど、気落ちしてしまっています」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日先日、亡くなった竹内結子さん(享年40)。数多くの映画・ドラマに出演した竹内さんの代表作の一つが『ストロベリーナイト』。10年のパイロット版に始まり、12年の連続ドラマ、13年には映画化もされた人気シリーズで、竹内さんが演じた刑事・姫川玲子は多くの人に愛された。そんな『ストロベリーナイト』の生みの親である原作者の誉田哲也氏に、本誌は追悼コメントをいただいた。■竹内結子さんとは7年前の映画のイベント以来お会いしていませんでしたが、昨年、姫川玲子シリーズが新キャストでドラマ化された際、レギュラー出演されていた旦那様の中林大樹さんとご挨拶する機会がありました。「竹内が先生によろしくと申しておりました」と、おっしゃってくださって、竹内さんの近況もうかがっていました。竹内さんが演じてくださった、姫川玲子が主人公の『ストロベリーナイト』は、’10年放送のスペシャルドラマから始まり、連ドラ、映画となった作品で、撮影現場にお邪魔することもありました。キャストの西島秀俊さんたちと僕が他愛のない話をしていると、「何、話しているんですか?」と竹内さんのほうからよく声をかけてくださって。とても気さくで、茶目っ気のあるチャーミングな方という印象でした。あるときは、竹内さんはお酒がお好きだとうかがって、僕が気に入っている芋焼酎を差し上げたことがありました。後日、お会いすると、「この前の焼酎おいしかったです。一本を一晩で飲んじゃいました(笑)」と、けろっとおっしゃって。「それは飲みすぎなんじゃないですか!」と言いながら2人で笑い合った記憶が鮮明に残っています。『ストロベリーナイト』は、僕の作品で初めてテレビドラマ化されました。僕は常々、「玲子は、僕にとってミューズです」と言ってきましたが、途中から「竹内さんの玲子」になりました。というのも、僕の読者は、“竹内結子さんの玲子を見て誉田作品を知り、『ストロベリーナイト』以外の作品も読むようになった”という方がものすごく多くて。ドラマや映画が終わった後もその声は途切れることがありませんでした。竹内さんの玲子はずっと僕を支えてくれていた。わかってはいたことですが、今更ながら、その存在感の計り知れない大きさを痛感しています。僕は、俳優をイメージしながら執筆します。竹内さんにはこれから玲子以外にもやっていただきたい役がたくさんありました。その夢はかなわなくなってしまいましたが、僕は、これからも玲子を書き続けたいと思います。そして、ファンの方はこれからもずっと竹内さんを思い浮かべながら玲子の物語を読んでいかれるでしょう。“竹内結子の玲子”はこれからも生きていきます。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日2020年9がつ27日に急逝し、多くの人から悲しむ声や驚く声が上がった、俳優として活躍していた竹内結子さんの訃報。仕事や家庭が順調に見えた竹内さんが40歳という若さで亡くなり、芸能界でも戸惑う人が絶えません。『サッポロ一番』が竹内結子さんの追悼動画を公開竹内さんは2015年からおよそ6年にわたり、サンヨー食品の『サッポロ一番』でブランドのCMキャラクターを務めていました。サンヨー食品は竹内さんの訃報を受け、同月28日にウェブサイトで追悼コメントを公開しています。『サッポロ一番』が竹内結子さんを追悼ネット上で「ありがとう」「これからも食べます」の声続出同月30日、サンヨー食品はYouTubeに『竹内結子さん、ありがとう。』というタイトルの動画を公開。竹内さんが『サッポロ一番』のCMに出演した姿をまとめ、改めて感謝の気持ちを送りました。笑顔で料理をしたり、食事をしたりと、見ているだけでこちらも自然と頬がゆるむ竹内さんの姿。「たくさんのアイラブユーをありがとう」というメッセージがあるように、きっと竹内さんはこれらのCMを通して、全国の人にたくさんの笑顔を届けたことでしょう。竹内さんの素敵な温かい笑顔は、今後も数々の映像作品の中で生き続け、幸せを届けてくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年10月04日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが亡くなり、多くの人が悲しみの声を上げています。竹内さんの死因については公表されていませんが、警視庁は自ら命を絶ったとして調査をしているとのこと。松本人志「俺もそういうこと考える時がある」同年10月4日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、番組冒頭で竹内さんについて特集。同番組の司会を務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、竹内さんのニュースを受け、自身のエピソードを明かしました。「仕事も順調そうだったのに」とか、こういう時はいわれますけれども。自分に置き換えた時に、たぶん俺も周りからは仕事も順調そうに見えてるんやろうけど。40年間やってるけど、1回も順調やと思ったことないけどね。だから、本人にしたら、やっぱりいろいろありますよ。俺も何度か、そういうこと…「もう自分で終わらせたろ」ってよぎること、実は何度かあんのよね。でも、俺の解決方法は、そういうのって『一生使わない最後の切り札』だと思ってて。ちょっと変ないい方ですけど。「いつでもできるから、別に今日でじゃなくてもいいやん!」って思って。明日に回したらまた変わってくると思うんですよね。これは俺だけの勝手な考えですけどね。なんか、みんなもそういう風に思えたらいいのかなーって思いますけどね。ワイドナショーーより引用また、松本さんは禁煙について話を置き換え、「明日吸えるから今日はやめておこうっていう方法で、僕は15年間禁煙してますから」と思考の切り替えの大切さを語りました。松本さんの持論に、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・松本さんの考え方、なるほどなぁと思った。・周りから順調に見えても、内面は誰にも分からないものですよね。・最近思いつめていた気持ちが軽くなった気がします。松本さんのいうように、思い詰めてしまった時、上手く気持ちを切り替えられると、次の日には少し心が軽くなっているかもしれません。また、自分だけでは思考を切り替えられない時、誰かに悩みを打ち明けることで気持ちを切り替えられることもあるでしょう。今、悩みや不安を抱えている人は、勇気を出して相談してみてはいかがでしょうか。厚生労働省は、さまざまな悩みを相談できる窓口を紹介しています。厚生労働省電話相談窓口[文・構成/grape編集部]
2020年10月04日2020年10月4日、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した、元アイドルグループ『SMAP』の中居正広さん。番組の冒頭では、同年9月27日に急逝した俳優の竹内結子さんについて取り上げました。中居さんは、2001年に放送されたドラマ『白い影』(TBS系)で竹内さんと共演。元『SMAP』のメンバーも、ほとんどが共演したことがあるといいます。竹内さんの死因については、発表されていませんが、警視庁は自ら命を絶ったとして調査していました。中居さんは、番組からコメントを求められるとこのように持論を呈しました。僕、個人のスタンスなんですけど、関係者の人が亡くなった時ってコメントを出さないんですよ。情報も不確かであったり、今回の件に限らずですけど、ご家族もいらっしゃってプロダクション、会社の人もいらっしゃって、どういう想いかっていうのが情報が分からないので僕の最低限の配慮として、コメントと出さないからといって思いがないわけでもないですし、想いも思い出もありますし、それは自分の中でコメント出さなくてもしっかりやるから必ず届いているなと信じたいですし、ひっそり静かにしのぶことでいいんじゃないかなって思います。ワイドナショーーより引用中居さんは、個人のスタンスとしてあえてコメントを出さないといいます。それは、不確かな情報や、関係者の想いを汲み取った最低限の配慮とのこと。決して、故人への想いがないわけではないと語りました。中居さんの考え方に、ネット上では反響が上がっています。・本人たちにしか分からない思いがあるよね。・いい対応だと思う。言葉をかみしめるようにいっていたのが印象的だった。・その通りだと思います。心にグサッときた。コメントを出すことが悪いことではなく、これはあくまでも中居さん個人のスタンスです。人それぞれの考え方があります。コメントを求められて、必ずしも答えを出すものではないのかもしれません。想いが詰まり、すぐに言葉にいいあらわせられないこともあるはずです。中居さんの想いはきっと、竹内さんにも届いていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月04日2020年9月27日に急逝した、俳優の竹内結子さん。詳しい要因は明かされていませんが、警視庁は自ら命を絶ったとして捜査を続けていました。同月30日、所属事務所の『STARDUST』はウェブサイトを更新。家族葬を執り行ったことを報告しました。9月27日に逝去いたしました弊社所属の竹内結子(享年40歳)につきまして、ご親族と相談のもと、本日家族葬を執り行わせていただきました事をご報告させて頂きます。これまでお世話になりました多くの関係者の皆様、いつも温かく応援してくださったファンの皆様には生前のご厚意に心より感謝申し上げます。皆様に愛されてたくさんの素晴らしい出来事に恵まれたことは、代えがたい経験と喜びであったと故人にかわり御礼を申し上げます。この度のあまりに突然の信じ難い出来事に、所属タレントや社員は未だ戸惑いの中にあり、この事態を到底受け入れられる状態ではなく悔やみきれない思いであります。しかしながら竹内結子は弊社にとって、永遠にかけがえのない大切な所属女優であることに変わりありません。これからもその存在に寄り添っていく所存でございます。STARDUST-スターダスト オフィシャルサイトーより引用突然のことに「到底受け入れられる状態ではなく悔やみきれない思い」と、発表した所属事務所。「永遠にかけがえのない大切な所属女優である」と、ドラマや映画に引く手数多だった竹内さんにコメントを寄せました。自宅周辺や親戚への行き過ぎた取材を指摘また、行き過ぎた取材行為に警鐘を鳴らしており、ネット上では「本当にやめてあげてほしい」などの声が上がっています。なお報道関係の皆様におかれましては、現在一部のマスコミによる自宅周辺や実家、親戚などへの行き過ぎた取材行為により、家族や近隣の方々の生活やプライバシーが害されて負担となっております。家族には幼い子供もおりますので、心痛な思いにご配慮をいただき過度な取材行為や憶測による中傷記事掲載などはご遠慮頂き、温かく見守ってくださることをひとえにお願い申し上げます。また献花もお控えいただき、お気持ちのみ有り難く頂戴いたします。STARDUST-スターダスト オフィシャルサイトーより引用過度な取材や、憶測の中傷記事、献花などを控えてほしいと訴えた所属事務所。ネット上でも、そのような報道の姿勢や行動に批判の声が出ています。・本当にそっとしておいてあげてほしい。・静かに見守ってください。周辺の取材をしても分からないことは分からないよ。・事務所の「永遠にかけがえのない大切な所属女優」というコメントに心を打たれました。過度な取材はやめてください。竹内さんの出演した作品は多くの人の心に残っているはずです。ファンにとっても、永遠にかけがえのない大切な俳優であることに間違いないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月01日阿部寛(56)が9月28日、竹内結子さん(享年40)への追悼コメントを発表した。各メディアによると阿部は「信じられません」といい、「常に明るい笑顔で輪を大切にする彼女の姿を何度も見てきました」「ご冥福をお祈りいたします」とつづったという。03年4月期のドラマ「笑顔の法則」で初共演となった2人。以降、08年2月の映画「チーム・バチスタの栄光」や09年3月の「ジェネラル・ルージュの凱旋」、14年10月の「ふしぎな岬の物語」といった作品で共演を重ねてきた。「阿部さんは撮影現場で、竹内さんの存在に助けられることもあったといいます。特に『チーム・バチスタの栄光』で監督の指示に悩んでいたとき、竹内さんも同様に苦悩。そんな姿が同志のようで嬉しかったそうです。また2人は、現場以外でも息ぴったり。冗談を言い合うなど、取材時も和気あいあいとしていました」(映画関係者)また、竹内さんも阿部のことを慕っていた。「撮影中にどんな演技をしても阿部さんは臨機応変に対応してくれるため、竹内さんは安心していました。彼女によると、阿部さんは役柄によって撮影時以外でも雰囲気が変わるそうです。映画『ふしぎな岬の物語』では『子供の頃から可愛がってくれているお兄さんのようだった』といい、自然と話す機会が増えていったそうです」(前出・映画関係者)何度もタッグを組んできた阿部と竹内さん。その思い出は、永遠に輝き続けることだろう――。
2020年09月30日27日に亡くなった女優・竹内結子さん(享年40)の所属事務所・スターダストプロモーションが30日、公式サイトを通じ、同日に家族葬が執り行われたことを報告した。同事務所は、「9月27日に逝去いたしました弊社所属の竹内結子(享年40)につきまして、ご親族と相談のもと、本日家族葬を執り行わせていただきました事をご報告させて頂きます」と発表。「これまでお世話になりました多くの関係者の皆様、いつも温かく応援してくださったファンの皆様には生前のご厚意に心より感謝申し上げます」と周囲の支えに触れ、「皆様に愛されてたくさんの素晴らしい出来事に恵まれたことは、代えがたい経験と喜びであったと故人にかわり御礼を申し上げます」と記した。そして、「この度のあまりに突然の信じ難い出来事に、所属タレントや社員は未だ戸惑いの中にあり、この事態を到底受け入れられる状態ではなく悔やみきれない思いであります」と沈痛な思いを伝え、「しかしながら竹内結子は弊社にとって、永遠にかけがえのない大切な所属女優であることに変わりありません。これからもその存在に寄り添っていく所存でございます」と説明。また、マスコミに向けては、「なお報道関係の皆様におかれましては、現在一部のマスコミによる自宅周辺や実家、親戚などへの行き過ぎた取材行為により、家族や近隣の方々の生活やプライバシーが害されて負担となっております。家族には幼い子供もおりますので、心痛な思いにご配慮をいただき過度な取材行為や憶測による中傷記事掲載などはご遠慮頂き、温かく見守ってくださることをひとえにお願い申し上げます」と呼び掛け、「また献花もお控えいただき、お気持ちのみ有り難く頂戴いたします」と補足している。悩んでいる方の相談窓口があります。下記の公式サイトをご覧ください。・電話:よりそいホットライン・SNS:生きづらびっと・いのちと暮らしの相談ナビ(相談窓口検索サイト)
2020年09月30日2020年9月27日に亡くなった、俳優の竹内結子さん。ファンを始め、多くの著名人からも深い悲しみが広がっています。山口もえ「大好きだよ」竹内結子を追悼同月29日、タレントの山口もえさんがInstagramを更新。花瓶に挿した色とりどりの花の写真とともに、竹内さんを悼みました。 View this post on Instagram A post shared by 山口もえ Moe Yamaguchi (@moe_yamaguchi0611) on Sep 29, 2020 at 1:40am PDTだいすきだよ15歳で出逢ったときから何も変わらないいつも凛としてて探究心が旺盛で美味しいもの食べるととっても幸せな顔をするおちゃらける姿もだいすきだよ作ってくれたおうちごはん朝一番のお味噌汁の味も忘れない結子ちゃんはきっと「笑顔が一番!!」っていうと思うから笑顔でいるからねだから今はゆっくりゆっくり休んでねmoe_yamaguchi0611ーより引用15歳の時に竹内さんと出会ったという、山口さん。竹内さんの振る舞いや思い出を振り返り、「今はゆっくりゆっくり休んでね」と優しい言葉をつづりました。最後に、山口さんはメディア関係者に対して、次のようにコメントしています。マスコミの方々もうこれ以上色々な憶測はやめてそっとしてあげてほしいです。ご家族の気持ちを一番によろしくお願いします。山口もえmoe_yamaguchi0611ーより引用山口さんは、「ご家族の気持ちを一番に考えて、憶測で報道せず、そっとしてあげてほしい」とメディア関係者に投げかけたのです。きっと竹内さんの訃報後、数々の憶測が飛び交う状況に、胸を痛めていたのでしょう。山口さんの投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・山口さんの気持ちは、きっと竹内さんに届いていると思います。・本当にその通り。つらい状況にも関わらず、とても優しい言葉で、泣いてしまいました。・残された家族の気持ちを考える…まさにその通りだと思います。笑顔でいる覚悟も素敵ですね。残された遺族の悲しみは、計り知れません。自分の大切な家族や友人、恋人が亡くなり、それに対して憶測で語られたら、誰でもいい気持ちはしないはずです。遺族の心をこれ以上傷付けないためにも、報道の在り方が少しずつでも変わっていくことを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年09月30日サンヨー食品の『サッポロ一番』は、2020年9月28日に公式サイトの『お知らせ』を更新。ブランドのCMキャラクターを務めており、同月27日に急逝した俳優の竹内結子さんを追悼しました。竹内結子さんのご逝去に際してこの度の竹内結子さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。竹内さんには、2015年から弊社の広告にご出演いただき、一貫して楽しさとあたたかさを商品とともにお届け続けていただきました。6年にわたるお力添えに深く感謝いたすとともに、心からのご冥福をお祈り申し上げます。サンヨー食品株式会社サンヨー食品ーより引用竹内さんは、同月1日に行われた同ブランドのイベントにも登壇。これが生前最後の公の場となりました。ネット上では竹内さんが出演していたCMを振り返り、追悼のコメントを寄せる人が相次いでいます。・サッポロ一番といえば竹内結子さんでした。ほのぼのする笑顔が忘れられないです。・追悼の意を込めて、昼食はサッポロ一番みそラーメン。ご冥福をお祈り申し上げます。・竹内結子さんのサッポロ一番のCM、めっちゃ好きだった。もう流れないなんてさびしい。・竹内結子さん、たくさんの作品をありがとう。サッポロ一番、これからも食べます。生前、CMやテレビドラマなど多くの作品に出演し、お茶の間を楽しませてきた竹内さん。あの優しい笑顔は、人々の心の中にずっと生き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月29日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが亡くなり、多くの人が「信じられない」と驚き、悲しみの声を上げました。【訃報】竹内結子さん40歳が逝去「早すぎる」「どうして」と悲しむ声カズレーザー、生前の発言を取り上げるメディアに苦言突然の訃報を受け、各メディアは竹内さんの生前の活躍を特集。同月29日放送の、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)でも、竹内さんの生前の発言や仕事に対する姿勢などをまとめて紹介しました。その中で、竹内さんが同年7月に雑誌のインタビューに対し「子育てと仕事の両立に悩んだ時期もあった」と答えた記事を紹介。この特集に対し、コメンテーターとして出演していたお笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんは「ご家族に対していい気持ちはしない」と苦言を呈しています。インタビュアーの前で、自分の本心を語るということをされる方かどうか分からないので、どこまで本心を打ち明けていただいたのか分かりませんし。この2か月の間で、かなり心境に変化があったとも、もちろんあり得ると思いますし。どうなんですかね、昨今、こういった著名人の方の自死のニュースが多いんですけども。こういう形でインタビューをこう、さらったりする、亡くなった後にこういうのを取り上げるっていうのは、あんまりご家族に対していい気持ちはしないと思いますし。うがった見方をすれば、丁寧な言葉で「死人にムチを打っている」とも僕は思うので。とくダネ!ーより引用また、カズレーザーさんは「今後、報道する側は、著名人の自死の取り扱い方を考えていくべきだと思う」と持論を展開しました。カズレーザーさんのコメントに、視聴者からは賛同の声が上がっています。・本当に、カズレーザーさんのいう通りだと思う。インタビューに対し本心で語っているかどうかなんてわからない。故人をしのぶなら、そういうところまで考えて欲しい。・カズレーザーさんの発言でもやもやしていた気持ちが救われた。もし自分が遺族だったとしたら耐えられないと思う。・本当にそう。故人の生前の発言から「ストレスがあったのかも」とか、専門家の意見とか、そういう憶測はもう聞きたくない。生前の発言を必要以上に取り上げるメディアに対し、苦言を呈したカズレーザーさん。彼のいうように、これからは故人や遺族に対して最大限の配慮をした報道の在り方を考えていくべきでしょう。カズレーザーさんの記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年09月29日2020年9月27日に亡くなった、俳優の竹内結子さん。詳しい原因は明かされておらず、警視庁は自ら命を絶ったとして調べています。竹内さんには、同年1月に男児を出産していました。そのため、一部では「産後うつだったのではないか」「育児ノイローゼか」などといった憶測が上がっていたようです。高橋真麻、「憶測での報道には注意が必要」と訴え同月28日に放送された、情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演した、タレントの高橋真麻さんはそのような憶測には注意が必要だと呼びかけました。竹内さんがご家族のことを本当に愛していたことはウソじゃないし、だから今残されたご家族は本当に自分を責めてほしくないんですね。あと、番組によっては一部産後うつだったんじゃないかという、いい方をされるんですけれども、もしそうじゃないのに、そんな報道して、いま9か月のお子さんが、今後ね…。産後うつがこういうものですよっていうのをテレビでやるのはいいんですけれども、今回の竹内さんと関係性のあるっていう風に考えちゃうと、その今9か月のお子さんが将来、物心ついた時に自分のせいで母親が死んだんじゃないかって自分を責めてしまいそうで。だから報道の仕方っていうのには注意していきたいなとは思います。バイキングMORE ーより引用高橋さん自身も、同年5月に第1子を出産したばかり。それだけに、竹内さんの9か月になるお子さんの将来が心配だったのでしょう。高橋さんのコメントには、多くの共感の声が寄せられていました。・まさにその通り。家族は自分を責めないでほしいです。・ハッとした。証拠もないのに決めつけてはいけないね。・本人にしか分からない悩みもあるだろうし、周りが憶測だけで話をするのはおかしい。警視庁によると、自ら命を絶った人は同年8月で1800人を超えています。この数字は、前年2019年よりも多い数字です。新型コロナウイルス感染症の影響で外出などがしづらい状況が続くと、直接会うことができず、悩みを抱えている人の違和感に気付きにくくなってしまうでしょう。悩みなどの相談を電話で受け付けているところもあります。『いのちの電話相談』や『こころの健康相談』などに連絡し、自分だけで抱え込まないようにしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月29日《結子さん。大変、大変お世話になりました。結子さんの玲子は、私のミューズでした。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします》9月27日、こうツイートしたのは作家の誉田哲也氏(51)だ。12年1月期に放送された、竹内さんが主人公・姫川玲子を演じるドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)の原作者である誉田氏。竹内さんの訃報に際し、Twitterで前述の追悼コメントを発表した。最高視聴率16.9%を記録し(ビデオリサーチ調べ 関東地区)、のちに映画化もされた「ストロベリーナイト」。ドラマの放送時である12年2月、誉田氏は本誌に登場し竹内さんとのエピソードを明かしていた。当時、同作の撮影現場に訪れたという誉田氏。竹内さんとツーショット写真を撮影したと述べ、「直視できなくて。それほど美しすぎました」とその美貌を絶賛。また雑誌で対談した際、誉田氏はお気に入りの芋焼酎を竹内さんにプレゼントしたと明かした。すると後日「おいしくて一晩で飲んじゃいました♪私もお取り寄せしようかな」というお礼のメールが。誉田氏は「お酒、けっこう強いんだなって、ちょっとびっくりしましたけど、嬉しかったです」と笑みをこぼしていた。竹内さんの美しさ、そして気さくな人柄を伝えるエピソードを語っていた誉田氏。さらに竹内さんの名演について触れ、感謝の気持ちを表していた。「主演の竹内さんが、全力で玲子を演じてくれているのが嬉しいですね。生身の玲子について原作者の僕よりも長く考えてくれている気もします」27日、追悼コメントに対する反響に触れた誉田氏は《みなさまのコメントを拝読していると、結子さんの「玲子」をきっかけに、いかに多くの方が私の作品を読むようになってくれたのかが分かります。支えられていたのだなと、心から思います》とツイート。そして、こうつづった。《直接お礼を申し上げたいけれど、もうそれが叶わないのが、悲しく、悔しいです》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2020年09月28日竹内結子さん(享年40)が9月27日に都内の自宅で死去したというニュースは、世間に大きな衝撃を与えた。竹内さんは今年1月に次男を出産。しばらくは仕事をセーブしていたようだが、今月1日にCM出演中のサンヨー食品のイベントに出席。それが最後の公の場となった。直近で撮影に臨む予定だったドラマ・映画はなし。7月18日に急死した俳優・三浦春馬さん(享年30)と共演していた公開中の映画「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」が遺作となってしまった。「製作サイドの関係者たちも悲しみに暮れています。7月23日に公開され、7週連続で『国内映画ランキング』でトップ10入り。昨年公開されたシリーズ前作『ロマンス編』は興行収入29.7億円を記録していましたが、今作はそれを上回る勢い。コロナ禍で映画館の客席の数を減らしていたにもかかわらず、36億円超えのヒット作品となっていたのですが……」(映画関係者)公開前には三浦さんが急逝。そして今回、竹内さんもこの世を去った。だが、映画はすでにシリーズ続編『英雄編』の製作も発表されている。「三浦さんは長澤まさみさん(33)演じる女詐欺師・ダー子の元恋人役、竹内さんはダー子があこがれる大物詐欺師役をそれぞれ好演。ストーリー上でも欠かせない存在になっていました。2人とも強烈な個性を発揮していただけに、簡単に代役を立てることもできません。現場としても、『これからいったいどうすれば……』と頭を抱えているそうです」(芸能記者)■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2020年09月28日9月27日未明に亡くなった竹内結子さん(享年40)。1曲だけシングルをリリースしており、再び評価が高まっている。98年9月、竹内さんはシングル「ただ風は吹くから」で歌手デビューを果たしている。同曲は竹内さんの初主演映画「イノセントワールド」のテーマ・ソングであり、当時17歳だった彼女の澄んだ歌声を楽しむことができる。「『ただ風は吹くから』はカップリング曲が収録されていないため事実上、竹内さんにとって唯一のオリジナル曲。そういった経緯もあり、かねてから高値で取引されてきました」(音楽関係者)しかし、竹内さんの公式サイトに同曲のことは記載されていない。また16年6月、「おじゃMAP!!」(フジテレビ系)で竹内さんは「えずきながらレコーディングしてました。歌うのに抵抗がありすぎて」と制作時を回想し「この歌声を人に聴かせるのかと思うと、気持ち悪くなっちゃって」とも話している。同曲は竹内さんにとって“苦い記憶”だったのかもしれない。そのいっぽう、この曲の大ファンであると公言している人物がいる。それは中居正広(48)だ。「ドラマで共演したとき、竹内さんは中居さんに『曲を出したことがあるんです』と『ただ風は吹くから』のことを話したそうです。CDを渡したところ、中居さんは大ハマり。15年8月、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で中居さんは『いい歌なの』『1年に1回はラジオでかけてる』と竹内さんに明かしています。その際“17歳の過ち”と彼女は表現していましたが、中居さんのファンの間でも非常に人気の高い楽曲です」(音楽関係者)そんな「ただ風は吹くから」の評価がいま、再び高まっている。訃報に際し、Twitterにはこんな声が上がっている。《「ただ風は吹くから♪」この歌好きなんだよな。主題歌になってる映画も》《竹内さんが唯一出したシングル『ただ風は吹くから』を聴いている歌い出しの歌詞がなんともせつない》《中居くんのお気に入りの曲透き通る歌声が素敵》《沢山の感動を届けてくれてありがとうございました。これからもこの曲は大切に聴きます》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2020年09月28日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが亡くなり、突然の訃報に多くの人が悲しみの声を上げています。【訃報】竹内結子さん40歳が逝去「早すぎる」「どうして」と悲しむ声竹内結子と多数共演した、石黒賢が涙「本当に残念です」同月28日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)に俳優の石黒賢さんがコメンテーターとして出演しました。石黒さんはこれまで、テレビドラマ『ランチの女王』(フジテレビ系)や『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)など、多くの作品で竹内さんと共演。石黒さんは「僕の記憶に残っている作品には、いつも結子ちゃんがいた」と思い出を語りました。(撮影現場で会ったら)「石黒さーん!」って歩いてきて「久しぶりですー!」っていって。あの笑顔がね。にかーって笑う笑顔が、非常に印象的というか、思い出されましたね。とくダネ!ーより引用約18年前から竹内さんと仕事仲間であった石黒さん。共演した当初を振り返り「今や立派な女優になられて…」と言葉を詰まらせ、涙を流しました。2004年に『ニューヨーク恋物語』という田村正和さん主演のドラマで、一緒にニューヨークロケに行った時に、結子ちゃんはまだ若かったと思うんですけど。時差で、それと仕事でも本当にふらふらで。着いた初日の夜に、みんなで食事会があったんですけど、そこで「ニューヨーク初めてなんですごく楽しみです」って、その笑顔でいっていて。でも、その時差と疲れで食事しながら寝ちゃったんですよ、結子ちゃんが。それがなんかもう「かわいいなぁ」と思ってね。それが今やすっかり、素晴らしい女優さんになられて…。もう、会えないと思うと…。僕なんかがいうのもなんですけど、みんな大好きでしたね、結子ちゃんのこと。残念です、本当に残念です。とくダネ!ーより引用石黒さんの竹内さんとのエピソードに、視聴者からはさまざまな声が寄せられました。・石黒さんのエピソードから、竹内さんが本当に周囲の人から愛されていたことが伝わってきて…。本当に残念。・石黒さんと竹内さんが共演していた作品は名作ばかり。石黒さんのエピソードを聞いて、涙が止まらなくなってしまった。竹内さんの演技をまだ見ていたかったです。・竹内さんに何があったのか詮索するのも、「子供がいるのに」と責めるのも違うと思うけど。ただ、生きていて欲しかった。ファンだけでなく、共演者やスタッフなど、関係者からも愛されていた竹内さん。ネットでは、竹内さんの訃報について「まだ信じられない」と受け入れきれていない声も多く上がっています。たくさんの人から愛されていた竹内さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日9月27日に急逝したことが報じられた竹内結子さん(享年40)。予期もしない出来事に、衝撃が広がっている。そんななか、竹内さんの親友であるイモトアヤコ(34)を慮る声が寄せられている。《イモトさん大丈夫かな》《竹内結子さんが亡くなったの、信じられない‥大親友のイモトも心配》《竹内結子さんのInstagram開設当初からずっとフォローしてて、竹内さんとイモトさんの微笑ましいやりとりがよくあったの。これがもう見れないと思うと悲しい》14年、三谷幸喜(59)演出・脚本の舞台『君となら』で共演した2人。長女の恋人を巡り勘違いが繰り広げられるホームコメディで竹内さんは主演の長女役を、イモトは次女役を演じた。「2人とも初舞台ということもあり、意気投合したといいます。以来、『アヤコ』『結子さん』と呼び合う仲に。2人で食事をした後は、イモトさん宅によるのがお決まりだったといいます。イモトさんは竹内さんにとって、はしゃげるほどリラックスできる存在。互いに独身だった17年4月には、一部週刊誌でイモトさんが竹内さんと同じマンションに引っ越したとも報じられました」(芸能関係者)また2人が結婚をしたのも、同じ年だった。竹内さんは19年2月に中林大樹(35)と再婚し、イモトは同年11月にテレビディレクター・石崎史郎氏と結婚した。「竹内さんにとって、結婚相手の条件は“居心地のよさ”だったといいます。それを聞いたイモトさんは『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で10年以上連れ添った石崎さんを思い浮かべたそうです。結婚してからは、家族ぐるみの付き合いもあったようです」(テレビ局関係者)19年3月に放送された『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)では、普段から互いに動画を撮り合っていることを明かしていたイモト。竹内さんが17年7月に Instagramを始めたのも、イモトがきっかけだった。「87万人以上もフォロワーがいる竹内さんでしたが、フォローしているのはイモトさんだけ。誕生日を祝うツーショットやイモトさんからもらった海外のお土産を紹介するなど、竹内さんのInstagramには思い出が溢れています。2人がコメントのやりとりをすることも多々ありました。ただいつもならイモトさんの投稿には“いいね”をしていた竹内さんですが、ここ1週間は反応していなかったようです……」(前出・芸能関係者)今年6月17日には、《アヤコ、私、ついにインスタ100ポスト目になったよ》とイモトの似顔絵とともに報告していた竹内さん。イモトの心痛を察するに余りあるーー。
2020年09月27日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが急逝しました。40歳でした。あまりにも突然すぎる別れに、ファンを始め、多くの著名人から悲しみの声が上がっています。【訃報】竹内結子さん40歳が逝去「早すぎる」「どうして」と悲しむ声小手伸也「憶測や職業柄で原因を判断したりするのは…」同日、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で竹内さんと共演した俳優の小手伸也さんが、Twitterに自身の想いを次のようにつづりました。だめだ、言葉が見つからない、みんなにLINEしたらいいのかな?僕から?誰のために?心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでる人がいる、僕は何も知らなかった、気付ける距離にもいなかった、僕は他人だ、すみません今自分のためだけに書いてます、少し落ち着きたい— 小手伸也 (@KOTEshinya) September 27, 2020 竹内さんの急逝に深く悲しみ、混乱している様子をつづった、小手さん。真摯に役に打ち込む竹内さんを間近で見ていたからこそ、この世を去った現実を受け止めきれないのでしょう。その後、小手さんは竹内さんを想い、こう呼びかけました。作品や共演者と絡めて感傷に浸ったり、憶測や職業柄で原因を判断したり、徒に騒いだり記事にしたりその記事に便乗したり、そういうのは、本当にやめましょうね。僕はご飯を食べます。仕事があります。気持ちが落ち着いたら、僕の死生観の話をさせてください。自分の心の健康のためです。— 小手伸也 (@KOTEshinya) September 27, 2020 小手さんは、「憶測や職業柄で原因を判断したり、むやみに騒いだりしないでほしい」と訴えたのです。同日現在、竹内さんの死因は調査中とされ、明らかにされていません。そんな中でも、あれこれと憶測で話したり、死に至った原因を詮索したりする人は、残念ながら一定数存在します。小手さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。・本当におっしゃる通りです。優しくも強い言葉を届けてくださり、ありがとうございます。・「自分のために」と繰り返す小手さんの言葉に、亡くなった人への誠実さを感じました。・私も、憶測で物事判断するのは愚の骨頂だと思っています…。今はただ現実を受け止め、心からご冥福をお祈りしたいです。故人の家族を傷付けないためにも、憶測での発言や不要な詮索は控えるべきです。今はただ、竹内さんの魂が安らかであることを祈らずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月27日9月27日、女優の竹内結子さんが亡くなったと報じられた。40歳だった。各メディアによると、同日未明に渋谷区内の自宅マンションでぐったりしている竹内さんを家族が発見。搬送先の病院で死亡が確認された。自殺の可能性もあるとして、現在捜査中だという。今月14日には芦名星さん(享年36)、20日には藤木孝さん(享年80)の訃報が報じられたばかり。三浦春馬さん(享年30)の死から2カ月余りーー。著名人の死が続いていることに、悲嘆が広がっている。《三浦春馬さんも、芦名星さんも、藤木孝さんも、竹内結子さんも。 まだ死んじゃいけない人たちが旅立っていく この悲劇の連鎖を止めてほしい》《俳優さんの自ら命を断つ連鎖が切なすぎる。これがまた新たな引き金にならないことを祈るしなかい》竹内さんは、96年に『新・木曜の怪談Cyborg』(フジテレビ系)でデビュー。99年のNHK連続テレビ小説『あすか』では、ヒロインを演じて注目を浴びた。01年の『白い影』『ガッコの先生』(どちらもTBS系)では、演技力が評価されエランドール賞新人賞を受賞。さらに映画『黄泉がえり』(03)、『いま、会いにゆきます』(04)、『春の雪』(05)でも、3年連続で日本アカデミー優秀主演女優賞に輝いた。2000年代を牽引する女優として、華々しいキャリアを築いた。近年では19年5月に公開された映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』に出演し、今年7 月23日に公開された第2弾『プリンセス編』も続演。両作品では、三浦さんとともに主要キャストとして活躍した。「竹内さんと三浦さんは、劇場版から登場しました。竹内さんは長澤まさみさん(33)演じるダー子の憧れ詐欺師・スタア役。三浦さんも爽やかな笑顔で作品に華を添える恋愛詐欺師・ジェシーを演じました。『ロマンス編』では、竹内さんと三浦さんの艶のあるシーンも大好評でした。8月13日に行われた『プリンセス編』の舞台挨拶では、長澤さんが第3作目となる『英雄編』の制作決定を発表。竹内さんは『次作もぜひ出演したい!』と楽しみにしていました。主要キャストを2人も失った悲しみは計り知れないでしょう……」(映画関係者)竹内さんの訃報を受け、『ロマンス編』でのメイキング映像が注目を集めている。竹内さんが三浦さんと笑い合いながらアイスを食べるシーンだが、セリフは使われないため全てアドリブだったという。三浦さんが「特別な味わいだね、2人で食べると」と語ると、「バニラでよかった?」と問う竹内さん。すると三浦さんは「バニラでよかったよ」「これ以上ないスイート感だ」と歓喜。竹内さんも「私たちも結構スイートじゃない?」と嬉しそうに笑みを浮かべている。この動画はTwitterで拡散され、追慕の声が寄せられている。《竹内結子さんと三浦春馬さんのコンフィデンスマンJPの撮影でのアドリブ共演シーン。この映像に写ってる2人は、もう2人ともこの世にはいないとは……》《竹内結子さんと三浦春馬さんのアドリブ映像が大好きだった… まさかどちらもこんな早くお亡くなりになられるとは思ってもみなかった…》《2人の息の合ったアドリブ…。 辛いよ…》厚生労働省は悩みを抱えている人に、相談窓口の利用を呼び掛けている。相談は「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」や「いのちの電話(0570-783-556)」へ。
2020年09月27日