六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、絶滅危惧種の「ヒゴタイ」が開花しました。「ヒゴタイ」はキク科の多年草で、鮮やかなブルーと、てまり型の花が特徴です。草原のお花畑のエリアで、黄色のオミナエシと一緒になって咲く様子は秋の到来を感じさせます。爽やかな風に揺れる姿は涼しげで、夏の暑さを忘れさせてくれます。人気朝ドラマの主人公のモデルである牧野富太郎の特別展示【六甲山ボタニカルフェア】六甲高山植物園開園90周年特別企画「牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~」は8月15日(火)まで会期を延長しましたが、好評につき代表作「大日本植物志」の展示は、11月23日(木・祝)まで行います。■ヒゴタイ(キク科)やや乾いた草原に生える高さ1mほどの多年草です。かつてはよく見られた花ですが、生育場所である草地の減少により現在では数が減っています。九州でややまれに見られ、本州ではほとんど見られず、環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧II類(VU)に分類されています。トゲのようなものは一つ一つが小さな花で、たくさんの花が集まって一つの球体を作っています。現在、園内に咲く「ヒゴタイ」は見頃を迎えており、8月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。◆営業概要【開園期間】~11月23日(木・祝)【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)〈8月11日(金・祝)~15日(火)は9:00開園!〉【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円【駐車場】1,000円(8月11日(金・祝)~15日(火):2,000円)六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日株式会社リゾーム(本社:岡山県岡山市、代表取締役:中山 博光、以下:当社)は、絶滅危惧種の国産紫根※1と佐賀県唐津産の椿油※2を原料にして独自の開発手法で、新しいスキンリペア製品「紫賜根(ムラサキシコン)スキンリペアクリーム/販売名:RS スキンリペアクリームA」を2023年4月12日に販売開始いたしました。紫賜根(ムラサキシコン)スキンリペアクリーム<詳細はこちらから> ■「紫賜根スキンリペアクリーム(RS スキンリペアクリームA)」の特徴・シコンオイル配合:紫根※1を椿油※2で低温抽出して得たシコンオイルを配合、保湿効果と肌荒れの予防効果を実現・製品開発研究:元株式会社ツムラ トップマネージャーを中心としたPJチームが長年の知識と経験を結集・国産原料へのこだわり:紫根※1、椿油※2ともに100%日本産・完全なトレーサビリティ:紫根※1は契約農家で無農薬栽培、収穫、加工、製品化の過程を当社で完全に把握・7つの無添加:合成着色料、石油系界面活性剤、シリコーン、香料、鉱物油、パラベン、エタノール■「紫賜根スキンリペアクリーム(RS スキンリペアクリームA)」製品開発の背景当社は、基本理念である「お肌さんありがとう。健康なお肌は、人生を幸せにしてくれる。」と信じ、日本の大地の力を賜り、新たな化粧品事業に取り組んでおります。紫根※1と椿油※2の皮膚に対する多様な効果に着目し、こだわった商品づくりに10年の歳月を費やし、お肌のさまざまなトラブルでお悩みの方々の笑顔づくりを目指して「紫賜根スキンリペアクリーム」を開発いたしました。現在まで、様々なお肌のトラブルに対して数多くの医薬部外品や化粧品が販売されてきましたが、未だ十分な満足を得られずにお悩みの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。全てのお肌のトラブルに万能な製品の開発は夢物語ですが、前例のない製品を開発すれば既存製品では十分に満足できない方々の一部には必ずや福音となるはずです。このような信念のもと、女性はもちろんお子様にも安心してご使用いただける、保湿機能に優れた新化粧品を目指して開発を継続しております。開発主要メンバー/当社の中山と元株式会社ツムラの3名栽培方法や生産者の顔がわかる100%国産の紫根※1を使用(1)栽培方法や生産者の顔がわかる100%国産の紫根※1を使用(2)■商品説明【商品名】 紫賜根スキンリペアクリーム(シコンスキンリペアクリーム)【販売名】 RS スキンリペアクリームA【内容量】 40g【原産国】 日本【原材料】 水、オリーブ果実油、ベヘニルアルコール、BG、ツバキ種子油、ラウリン酸ポリグリセリル-10、シア脂、スクワラン、ムラサキ根エキス、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアリン酸ソルビタン、トコフェロール、1,2ーヘキサンジオール、フェノキシエタノール【メーカー希望小売価格】 3,600円(税込価格3,960円)■紫根とは※1紫根※1は、ムラサキ科ムラサキ(学名:Lithospermum erythrorhizon Sieb. et Zucc.)の根を乾燥したもので、肌荒れの予防や肌にハリを与えるなどの目的でスキンケア製品をはじめとした化粧品原料としてさかんに利用されてきました。野生のムラサキは日本各地の他、中国、朝鮮半島、インドなどに広く分布しますが、日本では減少の一途をたどり、現在では絶滅危惧種1Bに指定された希少資源となっています。そのため、日本で化粧品などに配合される紫根※1は中国やインドからの輸入品がほとんどで、日本産は僅かながら国内で栽培されるものだけです。■椿油とは※2世界3大オイルの一つに数えられる椿油※2は、オレイン酸を非常に多く含み、古来より、肌や髪に塗る美容油として親しまれてきました。オレイン酸は皮膚の成分に近いため、肌なじみが良く肌の水分の蒸発を防ぎ潤いを保つ特性を備えております。※1 ムラサキ根エキス(保湿成分)※2 ツバキ種子油(保湿成分)【株式会社リゾームについて】当社は、岡山県に本社がある創業32年目のIT企業です。全国の約2,800の商業施設・百貨店様とお付き合いをさせていただいております。2020年からは、子どもたちの夢の応援事業としてバッティングセンター、野球教室を創業いたしました。“本物”の追求とお客様の笑顔づくりが大好きな会社です。会社名 : 株式会社リゾーム≪本社≫ 〒701-0165 岡山県岡山市北区大内田675 テレポート岡山5F≪東京オフィス≫ 〒104-0042 東京都中央区入船1丁目5-11 弘報ビル4F≪大阪オフィス≫ 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル7F代表者 : 代表取締役 中山 博光資本金 : 5,545万円Webサイト: 【本リリース・製品に関するお問合せ窓口】株式会社リゾーム〒701-0165 岡山県岡山市北区大内田675 テレポート岡山5F担当 : 阿部TEL : 080-4441-6548E-mail: info@jsikon.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月12日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『絶滅危惧昆虫図鑑』を4月10日(月)に発行します。本書は、アメリカ自然史博物館が保有する2000万点の節足動物の標本から、絶滅またはその危機にある40種の昆虫を選び、各標本を実物大の300倍に拡大、1万カット以上を合成し、肉眼では見えない色や質感、毛、鱗粉といった細部を鮮明に再現した超高精細写真で紹介する昆虫図鑑です。昆虫は、私たちにとって最も身近な生き物であると同時に、最も謎に包まれた生き物でもあります。その種類や個体数の多さから絶滅とは無縁のように思えますが、地球上の生物が6回目の大量絶滅を迎えるなか、昆虫たちの命脈も絶たれつつあります。本書の全ての昆虫に付された解説は、日本が誇る人気昆虫学者の丸山宗利氏が翻訳・日本語版監修を務めました。圧倒的なまでに美しく、迫力に満ちた昆虫たちの写真とともに、生態、環境の変化や保全活動の現状、レッドリストなど、問題点や取り組みがわかりやすくまとめられ、詳しい索引もついています。ページをめくるたびに、美しい昆虫たちの造形美に圧倒され、そこから発せられる声なきSOSに心を奪われる。昆虫愛好家だけでなく、大人から子どもまで楽しめる驚異の昆虫図鑑です。『絶滅危惧昆虫図鑑』レヴォン・ビス写真/アメリカ自然史博物館 昆虫標本・文/丸山宗利 訳・日本語版監修/2023年4月10日発行/定価 2,970円(10%税込)/144ページ/ソフトカバー/249mm×213mm/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-572-7商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【掲載昆虫(一部)】ナベアズコバンムシ/オオカバマダラ/スナドケイハナアブ/ラスパスズメヤママユ/キュウホシテントウ/シロモンカバイロシジミ/キタヤブツユムシ/ヨーロッパルリボシカミキリ/フロリダノドトゲバッタ/キベリシタヒトリ/キンリョクゴウシュウコガネ/アパッチコハナバチ/ジュウシチネンゼミほか■絶滅またはその危機にある昆虫40種を迫力に満ちた超高精細写真で紹介する驚異の昆虫図鑑!■実物大の300倍に拡大、1万カット以上を合成した超高精細写真は圧倒的クオリティで観る者に迫る!■全ての種の生態、環境の変化や保全活動の現状、レッドリストや問題点などもわかりやすく解説!■日本語版監訳は、多くの昆虫愛好家から絶大な人気を誇る昆虫学者、丸山宗利氏が担当!日本語版監修者紹介:丸山宗利(まるやまむねとし)東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008 年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。好蟻性昆虫(アリと共生する甲虫)を専門とし、アジアにおけるその第一人者。国内外で精力的に昆虫の調査を行い、数多くの新種を発見しているほか、メディアやSNSで昆虫の面白さや美しさを発信している。著書に『昆虫こわい』『とんでもない甲虫』(以上、幻冬舎)『昆虫はすごい』(光文社)など多数。『[超微細]美しい昆虫図鑑』(学研プラス)『角川の集める図鑑GET! 昆虫』(KADOKAWA)など、多くの図鑑の翻訳、監修も務める。写真:レヴォン・ビス/Levon Bissイギリスの写真家。英国王立写真協会会員。『TIME』、『ニューヨークタイムズ』、『スポーツイラストレイテッド』、『ナショナル ジオグラフィック』など多くの雑誌を飾っている。超高倍率写真は特注の撮影システムと顕微鏡レンズを使用し、4週間をかけて1万枚以上の写真から制作される。本書に収録された昆虫写真はアメリカ自然史博物館にも展示されている。昆虫標本・文:アメリカ自然史博物館/American Museum of NaturalHistory1869年の創設以来、科学的研究、教育、展示の幅広いプログラムを通じて、人類の文化、自然界、宇宙に関する情報を発見し、わかりやすく伝えるという世界的な使命を果たしてきた。本書の序文を寄稿したデイビッド・A・グリマルディは、同館の無脊椎動物学部門で琥珀化石、ハエ目、シロアリ亜目、チョウ目、マイナーな完全変態昆虫類のキュレーターを務めている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月06日映画『ヒトラーのための虐殺会議』が、2023年1月20日(金)より公開される。ユダヤ人絶滅政策を決定した“史上最悪”の会議映画『ヒトラーのための虐殺会議』は、絶滅収容所へのユダヤ人強制送還の始まりとなった“ヴァンゼー会議”の全貌に迫る映画。実際にヴァンゼー会議に出席していたアドルフ・アイヒマンによって記録された会議の議事録に基づいて作られた作品だ。ヴァンゼー会議は、1942年1月20日正午、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔にある大邸宅にて、ナチス親衛隊と各事務次官が国家保安本部長官のラインハルト・ハイドリヒに招かれ、高官15名と秘書1名によって開催された。議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」について。「最終的解決」はヨーロッパにおける1,100万人ものユダヤ人を計画的に駆除する、つまり抹殺することを意味するコード名。移送、強制収容と労働、計画的殺害など様々な方策を誰一人として異論を唱えることなく議決された。ユダヤ人絶滅政策を決定した、史上最悪の会議にかかった時間は、たったの90分だった……。劇中に映し出される会議では、書類を指でなぞって確認するまじめな者もいれば、発言者をじっと見つめる者も。まるでビジネス会議のような風景の中、国家元帥であるゲーリングの言葉を朗々と引用して会議の目的や力関係を明確にするラインハルト・ハイドリヒの、そこはかとない怖さに独特の緊張感が漂う。80年の時を経て明かされる、驚愕の真実に注目だ。フィリップ・ホフマイヤーらが出演国家保安本部長官であった、ラインハルト・ハイドリヒを演じるのは、フィリップ・ホフマイヤー。その他、ヨハネス・アルマイヤー、マキシミリアン・ブリュックナーらが出演する。監督はマッティ・ゲショネック監督は、ドイツ・ポツダム出身で、俳優エルヴィン・ゲショネックの息子である、マッティ・ゲショネックが務める。マッティ・ゲショネックは、日本での『ヒトラーのための虐殺会議』公開に向け、以下のようにコメントを寄せた。「今この映画が日本で上映されることは非常に重要なことだと思います。ご存知の通り、1940年にドイツと日本、イタリアの間で日独伊三国同盟も結ばれています。この映画では、産業的な大量殺戮の経緯を冷静かつ客観的に描いています。これがジェノサイドの事実なのです!かつてあった現在であり、少し前に起きた出来事であり、それがかつての今日だったことを私たちは知るべきなのです!」【詳細】映画『ヒトラーのための虐殺会議』原題:Die Wannseekonferenz英題:THE CONFERENCE公開日:2023年1月20日(金) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、恵比寿ガーデンシネマ ほか監督:マッティ・ゲショネック出演:フィリップ・ホフマイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、マキシミリアン・ブリュックナー配給:クロックワークス/G
2023年01月08日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、絶滅危惧種の「ヒゴタイ」が開花しました。「ヒゴタイ」はキク科の多年草で、鮮やかなブルーと、てまり型の花が特徴です。変わった形をした鮮やかな青い花は訪れた人の注目を集めています。夏の高原のお花畑をイメージしたエリアでは、黄色のオミナエシと一緒になって咲く姿も見られます。爽やかな風に揺れる姿は涼しげで、夏の暑さを忘れさせてくれます。■ヒゴタイ(キク科)やや乾いた草原に生える高さ1mほどの多年草です。かつてはよく見られた花ですが、生育場所である草地の減少により現在では数が減っています。九州でややまれに見られ、本州ではほとんど見られず、環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧II類(VU)に分類されています。トゲのようなものは一つ一つが小さな花で、たくさんの花が集まって一つの球体を作っています。現在、園内に咲く「ヒゴタイ」は見頃を迎えており、8月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について六甲ケーブルは、車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時10分~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は、[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。皆さまには、ご不便お掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。◆営業概要【入園料】大人(中学生以上)700円 / 小人(4歳~小学生)350円【開園期間】~11月23日(水・祝) ※期間中無休【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【駐車料金】平日:500円、土日祝:1,000円※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月17日2018年7月に発売されて以来、シリーズ既刊3冊と7月の新刊含めて累計90万部以上の発行部数を誇るベストセラー図鑑『わけあって絶滅しました。』。“やさしすぎて絶滅”“デコリすぎて絶滅”など、「えっ!? そんなことで絶滅したの?」と、驚きの絶滅理由を生き物自らがおもしろおかしく語るキャラクター性が、子どもたちはもちろん幅広い層に受け、絶滅した生き物にスポットライトが当たる社会的なブームにもなった。「わけあって絶滅しました。展 ~忘れないでくれ!おれたちを~」チケット情報この図鑑シリーズに紹介されている絶滅した生き物たちを、大会場で体感できる初の展覧会『わけあって絶滅しました。展』が、9月4日(日)まで大阪南港ATCホールにて開催中。この夏のおでかけスポットとして注目を集めている。今回の展覧会では、このシリーズの顔でもある“やさしすぎて絶滅”してしまったステラーカイギュウや、大型肉食恐竜の代表格であるティラノサウルスの全身復元骨格といった大型展示のほか、化石にふれることができる体験コーナーや最新技術を使った映像アトラクションもあり、絶滅理由を「見て、遊んで、学べる」ことができる。また絶滅せずに生き残った貴重な生き物が生体展示されているのも見どころのひとつ。会場内では、ここでしか販売されていないオリジナルグッズもたくさんあるので、おみやげ選びも楽しみだ。今回の展覧会にあたり『わけあって絶滅しました。』シリーズの著者で、本展の監修を務める丸山貴史氏は、「屋外で遊ぶのもいいですけど、たまには涼しい屋内で展示を楽しむのもいいんじゃないですかね。広い会場なので、古生代から中生代、そして新生代と時代の流れに沿って展示されているので、地球のメンバーの移り変わりが分かりやすいと思います。展示にストーリーみたいなものはありませんが、最後のあたりは「人間が絶滅させた生き物」→「わけあって生きのびた生き物」→「いままさに絶滅しそうな生き物」という流れになっているので、会場を出るときになんとなく心に残るものがあればいいなと思っています。でも、やはりメインはお勉強ではなくて、夏休みの一日を楽しい思い出にしてもらいたいですね」とコメント。この夏は大阪南港の涼しい会場内で、本の世界を飛び出した等身大の絶滅動物たちに会いに行ってみてはいかが。取材・文・撮影/滝野利喜雄
2022年07月29日中京テレビ放送株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丸山公夫)は、『ブラザー presents 潜入!絶滅動物研究所』を2022年3月20日(日)午後3時より放送いたします。番組ビジュアル■番組内容番組がスポットライトを当てるのは現在絶滅の危機に瀕する動物たち。名古屋・東山動植物園を舞台に絶滅危惧動物のおかれている現状を学び、その原因の一端となるわれわれ人間の暮らしをこれから、どうするべきなのかを考えていきます。番組ナビゲーターは、元「news zero」キャスターで環境省でも仕事をされていた村尾信尚さんと、動物(特にネコ)を愛してやまない中川翔子さん。2人が取材の中で知ったのは、動物の危機と私たちが日常利用するものとの意外な関係。その問題点を浮き彫りにするとともに、解決策を探ります―――。※内容は一部変更になる可能性があります。ご了承下さい。■番組概要番組タイトル: ブラザー presents 潜入!絶滅動物研究所出演 : 村尾信尚、中川翔子放送日時 : 3月20日(日)午後3:00~午後4:00放送エリア : 愛知・岐阜・三重番組HP : ■配信日時3月20日(日)午後4:00より動画配信アプリ『Locipo』にて見逃し配信を実施いたします。 ■見どころ<ゴリラの減少とスマートフォンが関係している?>イケメンゴリラとして有名なシャバーニなど話題になることも多いゴリラですが、その一方で現在個体数は非常に少なく、絶滅の危機に瀕しています。その大きな原因の一つに私たちが毎日使うスマートフォンが関係していました。スマートフォンの部品に使われるあるレアメタルはゴリラの生息地であるアフリカで産出します。そのためレアメタルを採掘するためにゴリラたちの住む森の木が伐採されていくというのです。今や私たちの生活にはなくてはならなくなったスマートフォン。動物を守るためには便利な生活を犠牲にしなくてはならないのか?未来を考えるカギは「リサイクル」にありました―――。絶滅の危機にあるゴリラゴリラ減少の原因・レアメタル「タンタル」村尾さんが人間の生活のこれからを取材<トラの減少とお菓子の意外な関係とは?>100年前には10万頭いたといわれる野生のトラは現在ではたった3,000頭に。その原因には私たちの「食」が大きく関わっていました。私たちが普段口にするお菓子の多くには「パーム油」という食材が含まれています。パーム油はアブラヤシという木から採取されるのですが、トラの生息地である東南アジアではそのアブラヤシ農園をつくるために大規模な森林伐採が行われ、トラの生息地が急速に減少しているのです。私たちがこのままパーム油の含まれる食品を消費し続ければ、その分だけトラが絶滅に近づくといっても過言ではないのです。トラを守るために普段の生活からできることを探ります。絶滅の危機にあるトラ破壊された森林 提供:プランテーション・ウォッチ/abovo/COP中川さんが食と動物の未来を取材■出演者画像村尾信尚中川翔子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月17日さまざまな理由で地球から消えていった生物の『絶滅原因』を図鑑でユニークに紹介している大人気シリーズ『わけあって絶滅しました。』。「切ないけど笑った!」「ツッコミどころ満載」とネットでも話題になりました。2020年7月9日に、シリーズ第3弾となる『も~っと わけあって絶滅しました。』が発売されました!今泉忠明 監修/丸山貴史 著『も~っと わけあって絶滅しました。』ダイヤモンド社 刊「骨ばっかり食べてたら絶滅したエピキオンさん」「壊れやすくて絶滅したアサフス・コワレフスキーさん」など、今回も珍しい絶滅動物が盛りだくさん。さらに今作では、「人間による絶滅」という考えさせられるテーマでまとめたページも。人間に捕獲されすぎて絶滅しそうなニホンウナギや、オーストラリアの火事で苦しんでいるコアラなど、今まさに絶滅の危機に瀕している身近な動物たちも紹介されています。私たち人間が想像できないようなシビアな環境で生きる動物たちに、新しい発見ができる1冊。本の中で紹介されている絶滅動物をいくつかご紹介します!骨ばっかり食べていたら絶滅『エキピオン』今泉忠明 監修/丸山貴史 著『も~っと わけあって絶滅しました。』ダイヤモンド社 刊北アメリカに生息していた犬の仲間『エキピオン』。動物の死体を食べ、骨までかみ砕くほど頑丈なあごの持ち主だったといいます。そのため、どんどん大型化してしまい、イヌにも関わらず走るのが苦手になってしまったとか。次第に狩りができなくなり、食糧不足で絶滅してしまったといわれています。独特すぎて絶滅『ターリーモンスター』今泉忠明 監修/丸山貴史 著『も~っと わけあって絶滅しました。』ダイヤモンド社 刊アメリカの石炭紀末の地層『メゾンクリーク層』における、最大のハンター『ターリーモンスター』。背骨がなくてしなやかな体、魚を捕まえやすい長く伸びた口、視野が広がるように飛び出した眼など、ほかの生物にはない姿をしていて、いまだにその正体は不明だそうです。独特すぎる進化を遂げた彼らは、『メゾンクリーク層』では生き抜いてきたものの、環境の変化とともに絶滅してしまったといわれています。獲物まっしぐらで絶滅『ダイアオオカミ』今泉忠明 監修/丸山貴史 著『も~っと わけあって絶滅しました。』ダイヤモンド社 刊現在のハイイロオオカミよりやや大きく、筋肉質で体重が重かったとされる『ダイアオオカミ』。天然のアスファルトから化石がよく見つかるのは、警戒心があまりなく、沼にはまった獲物に夢中で飛びかかり、一緒に沈んでしまったからなのだとか。右の歯だけ伸ばしすぎて絶滅『オドノケトプス』今泉忠明 監修/丸山貴史 著『も~っと わけあって絶滅しました。』ダイヤモンド社 刊右側の前歯が体の後ろに長く伸びていたハクジラの仲間とされる『オドノケトプス』。この牙はオスだけにあるもので、メスにモテるためのものといわれています。左右のバランスが悪く泳ぎにくいように見えるものの、海底の二枚貝の身をすくい出して食べていたため、早く泳ぐ必要がなかったようです。ところが、大型動物に襲われると、泳ぎの遅さがあだとなって絶滅してしまった可能性があるとか。今泉忠明 監修/丸山貴史 著『も~っと わけあって絶滅しました。』ダイヤモンド社 刊子供の自由研究にもぴったりなこちらの1冊。いつも眺めていたかわいい動物に対しても、「シビアな環境を生き抜いてきてすごい!」と尊敬の目に変わるかもしれませんよ。夏休みに家族と行く動物園のお供として、いかがでしょうか。ダイヤモンド社『も~っと わけあって絶滅しました。』[文・構成/grape編集部]
2020年07月09日肉食系男子より草食系男子の方が増えつつあり、好みの男性がいても中々誘ってくれない…と悩む女性も多いです。恋愛において草食になりつつある男性を、女性から上手にデートに誘う方法はあるのでしょうか。理由をつけて自然に誘ういきなり女性から「今度デートしない?」とアプローチをかけるのはさすがに誰でもできることではありませんよね。相手の男性も突然のことでビックリ…からの躊躇で誘いを断られてしまうことも。そこで、草食系な男性にしびれを切らした場合「デート」という言葉は使わず、何かしら他の理由をつけて二人で出掛ける誘いをかけてみると、相手もすんなりと受け入れやすくなります。たとえば、「友人関係や仕事のことでちょっと相談にのってほしいんだけど…」と誘ってみるのは効果的。デートと意識させないことで、二人っきりの時間を自然な誘い方で作ることができます。また、意識はしていないかもしれませんが、頼られていることから男性も嬉しい気持ちになります。いざデートの日の相談内容は重いものは避け、なるべく相手が答えやすいものを選ぶのがコツ。相談はサクッと終わらせて、時間が許す限りアピールをしつつ他の会話を楽しむ食事デートやお茶デートを楽しみましょう。会話が盛り上がれば、次のデートにも誘いやすくなるので、仲の良い女性として意識されやすくなります。また共通の趣味から「今度一緒に行かない?」と誘ってみるのも自然に彼を誘える口実になります。LINEやメールで気軽に誘う話はよくするのに、気になる彼からのデートの誘いがないならLINEやメールを送ってみるアピール方法がいいかも。固くなりすぎない文章で気軽に「前に話したお店に今度行ってみない?」と、あえてLINEでデートに誘ってみるのがポイントです。無理に返信を迫らず「もしヒマな時間があれば」と付け加えるのも◎。相手の都合を考慮しつつ負担を感じさせない程度に送ってみると、彼も返事がしやすいですよ。また「来週の水曜日はどうかな?」と曜日を指定すると具体的にアポが取れるので、デートの成功率もぐんと上がります。選択肢を2択にして誘うデートに誘うときに選択肢を2択にすることで、彼も断りにくくなり上手に誘えちゃいます。たとえば「プライベートはインドア派かアウトドア派どっち?」と聞いてみて、彼が「うーん、アウトドア派かな?」と答えたら私も!と同意して、「じゃあ今度一緒に海でも見にいかない?」と誘えば「うん、いいね!」と彼も誘いを受け入れやすくなります。遠出でなくても近場で「中華と和食どっちが好み?」と聞いて彼が選択した方のお店に誘ってみるのもいいですよね。これなら会話の流れから自然な雰囲気で誘えます。断られたときは「えー、行こうよ!」と強引にいくと彼からうざがられてしまうので、そのときはすんなりと身を引いて「じゃ、また今度」と次のチャンスを待ちましょう。女性からでもデートは誘える!その優しさや物腰の柔らかさから草食系男子を好きになる女性は多く、その分好きな人からデートに誘われなくてもどかしい気分になる女性も増えています。そんなときは「女性だから」と躊躇せずに、思いきって彼をデートに誘ってみるのがおすすめ。誘われる嬉しさはありますが、実際にデートできる喜びには負けますよね?男性も女性からのデートの誘いは実はかなり嬉しいものなんですよ。彼の態度にやきもきするより積極的に恋愛を前進させましょう!
2020年07月01日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきたティム・フラックの『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』ティム・フラック(Tim Flach)世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきた、ティム・フラック。彼の日本初となる最新の写真集。人間は、視覚的なイメージからどのようにして他の生物に感情移入するかを探るティム・フラックの実験でもある本書。動物の写真と生息環境のエピソードを並行して追うことにより、その種が今、どのような環境に置かれているのかを知ることができる。肖像画のように捉えられた動物たちの姿はまるで絵画のようであり、まっすぐにこちらを見つめてくるまなざしは、まるで人と対峙しているようである。読みすすめていくことによって沸き起こるさまざまな感情は、自然・動物・人間の関係性を考えるきっかけを与えてくれる。また、Bunkamura ザ・ミュージアムでは3月11日まで「ルドルフ2世の驚異の世界展」を開催中。好奇心旺盛なコレクターであり、様々な生き物を集めた動物園も所有していたルドルフ2世。あわせてご覧頂きたい。【書籍情報】『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』著者:ティム・フラック出版社:青幻舎ハードカバー/336ページ/A4変判言語:日本語、英語発刊:2017年11月価格:4,200円【展覧会情報】「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」会期:1月6日〜3月11日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)休館日:2月13日
2018年02月08日Kiiは1月29日、絶滅危機にあるジュゴンの種の保存に同社のIoTクラウドプラットフォームが活用されたことを発表した。ジュゴンは東アフリカから西太平洋に渡る海に棲息する海洋哺乳類で、現在、国際自然保護連合(the World Conservation Union, IUCN)によって「危急種」に分類されている。Kiiは今回、地域のジュコンの生息数を監視し把握するために、フィリピンで地元の漁師と取り組む「市民科学」プロジェクトを実行しているSmart Earth Network(SEN)とCommunity Centered Conservation(C3)と連携し、スマートフォンをもった漁師が、位置情報付きのジュゴンの画像をAndroidアプリ経由でアップロードできるクラウドプラットフォームを提供した。すでにフィリピンのブスアンガ地域での試みの一部として、およそ30人ほどの漁師が地域の携帯電話事業者であるCherry Mobileから支給された基本的な機能を持つスマートフォンを所有。見つけたジュゴンを写真に収め、陸に戻った際に、SENが開発したアプリを用いて、Kii Cloudに設置されたデータベースにアップロードする。漁師たちは読み書きができない人も多いため、スマートフォンの使い方の訓練を受けており、充電設備も供給されている。画像にはGPSによりジュゴンの位置が記録されており、C3はその情報を地図に落とすことで、その区域での生息数や、目撃のタイミング、移動のパターンなどについてより明確に知ることができる。また将来の保護区域として推薦する地域を決定することも可能となる。今後はデータをほかの世界中の自然保護活動家や、地元の開発会議とも共有する予定だという。
2016年01月29日『ペン(Pen)』は、12月1日発売号で「もうすぐ絶滅するという、紙の雑誌について」特集を行う。テレビやインターネット等に役割を奪われ、紙よりも端末で見る方が便利と言われる昨今だが、今号では紙の雑誌の真価を明らかにする。雑誌好き垂涎の懐かしの雑誌から最新雑誌まで、雑誌の話題を満載。各誌の若手編集者が登場し、雑誌の面白さを紹介する。目利きが紹介する「広くて深い雑誌の世界」には、まず壇蜜が登場し「歯科医院の待合室で覗き見た、大人な特集」について語る。博報堂ケトル クリエーティブディレクターの嶋浩一郎、14年ぶりに復刊した『Boon』表紙を飾った広末涼子、デザインオフィス・ネンド(nendo)代表の佐藤オオキ、写真家のハービー・山口、音楽プロデューサーの松任谷正隆、アーティストのバーバルらも登場。『ダンチュウ(dancyu)』編集部訪問では、食の雑誌の作られ方を若手編集者への密着取材で明らかに。ふとしたきっかけで出合うリトルマガジンのディープな世界、お国柄や土地柄を如実に示す海外雑誌等、古今東西の歴史も窺い知ることが出来る。雑誌ラバーに薦める東京ベストスポット、今フォローすべきウェブマガジンガイド等も掲載し、紙の雑誌の良さを痛感させられる内容となっている。
2014年11月17日今年、不漁が続くニホンウナギを「レッドリスト」と呼ばれる絶滅危惧種に指定するという方針を環境省が出しましたが、実はこのレッドリストには、ウナギと同じように私たちの身近な存在の生き物の多くも指定されていたりします。今回は、そんなレッドリストに登録されている身近な絶滅危惧種たちを紹介します。●タガメ田んぼが近くにある地域で育った人なら知らない人はいないであろうタガメ。小学校の理科の教科書にも載っていたので、都会の人でも知っているでしょう。そのタガメも現在では絶滅危惧種に指定されています。田んぼの減少や農薬が広く使われるようになったこと、さらにタガメが住み処とする水草の生える川岸がコンクリートで整備されたりしたことで、急激に数を減らしました。●ゲンゴロウタガメよりも知名度が上であろうゲンゴロウも、急激に数を減らし、絶滅危惧種に指定されています。こちらも水田の減少や水質汚染などが理由です。ゲンゴロウの一種であるネミゲンゴロウはすでに東京では絶滅したとされています。小さいころ、ゲンゴロウを捕まえたりして遊んだ人にとっては寂しい限りですね。●オオタカ日本では江戸時代の鷹狩りなど、非常に密接な関係にあったオオタカですが、森林伐採などの影響で数が減っており、準絶滅危惧種に指定されています。日本の一部の地域ではすでに絶滅したとされているほど数が減っています。オオタカは鳥類の中では食物連鎖の頂点に君臨している生物なので、頂点である生き物が絶滅した場合の環境への影響は予測できないほどのものになるとの考えを示す学者もいるほど。地方自治体の中にはなんとかオオタカの住める山に復活させようとする運動をしている所もあります。●トキトキは絶滅危惧種ではなく、野生絶滅というカテゴリに含まれています。これは文字通り野生の固体は絶滅したということ。現在日本にいるトキは中国産のトキの子孫にあたります。また、その中国でもトキは絶滅危惧種に指定されています。世界的に見ても、非常に数の少ない貴重な鳥だと言えます。ちなみにトキを日本の国鳥だと思っている人もいるかと思いますが、日本の国鳥は「キジ」だったりします。●ニホンザリガニ身近な生き物のひとつであるザリガニも絶滅危惧種にしていされています。田んぼや用水路などですぐに見つかるはず、と思っている人もいるでしょうが、現在日本で繁殖しているザリガニのほとんどがアメリカザリガニやウチダザリガニという種類で、日本に昔から住んでいたニホンザリガニという種類はもはや絶滅の危機に瀕しているのです。その理由は、環境汚染と希少性に価値を見出した業者の乱獲、さらには先ほどのウチダザリガニによる捕食など、さまざまな要因で大きく数を減らしています。●ハマグリ日本書紀にも記述があったり、平安時代から伝わる「貝合わせ」に使われていたりと、日本人が古くから慣れ親しんできたハマグリですが、実は絶滅危惧種に指定されていて、国産の物はほとんど流通していません。現在流通しているものはほとんどが輸入物であったり、外国の種を日本で育てたものです。減少の理由についてはさまざまな要因が挙げられていますが、自然環境の変化と農薬や化学物質が河口に流れ込んだことが大きな理由とされています。現在、産地の漁師などがハマグリ復活の運動を続けていますから、近い将来、もしかしたら国産のハマグリが気軽に食べられるようになるかもしれません。今年のレッドリストの改定では、ニホンカワウソなどが新たに「絶滅種」として指定され、ニホンウナギ以外にもいくつもの種が危惧種に指定されました。こうした種の絶滅は環境破壊が主な原因だったりします。貴重な生き物たちを少しでも絶やさないように、身近なところから自然を汚さない取り組みをしたいですね。(高橋モータース@dcp)
2012年12月22日すみだ水族館は小笠原近海に生息する固有種で絶滅危惧種である、「オガサワラヨシノボリ」の繁殖に成功した。「オガサワラヨシノボリ」は小笠原固有種の淡水ハゼ。成魚の体長は7cmほどで、絶滅危惧種(環境省ランク:絶滅危惧IA類(CR))に指定されている。同水族館では開業時より、小笠原村で採集した「オガサワラヨシノボリ」の展示を行っていたが、7月下旬に産卵を確認。8月6日~7日にかけて、約50匹がふ化した。日本の水族館で、小笠原以外に「オガサワラヨシノボリ」の展示が見られるのは同水族館だけとのこと。現在、稚魚は体長15mmほどに成長しており、9月15日より「すみだラボ」にて展示を開始している。同水族館は東京スカイツリータウン・ソラマチ5階・6階。利用料金は大人2,000円。営業時間は9時~21時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日