要求が通らないと怒りだすわが子たち……。「やさしく言って」と何度も伝えるも、なかなかその通りにはしてくれません。ある日、限界を迎えた私は大きい声で叱ってしまいます。そのとき娘に言われたひとことでハッとした私は、伝え方を変えてみると……。 要求が通らないと怒る子どもたち… わが家には3歳の娘と1歳の息子がいます。要求が通らないとすぐに怒り出すわが子たち。とくに娘のほうは、とにかく怒れば言うことを聞いてもらえると思っている様子でした。「そんな言い方したらママ怖いよ、やさしく言って?」と何度も伝えますが、子どもたちは怒りの感情を抑えられません。 そんなある日、朝から「パズルがうまくできない!」「着替えたくない!」など、子どもたちから怒りの感情をぶつけられてとうとう限界を迎えた私は、「もっとやさしく言ってよ!」と、思わず大きな声を出してしまいました。息子は大泣きし、娘も拗ねて黙ってしまいます……。 すると娘は「ママの顔が怖い……かわいく言いなよ……」とポツリ。その言葉に、やさしく言ってとお願いしている私が怖い態度を取っていることに気付き、ハッとします。とっさに私は、とびきりの上目遣いをして両手をあごに、声は高めに「お願いがあるときは~、やさし~く言ってね♡」と、かわいくお願いをしてみました。すると娘は「いいよ!」とすんなり受け入れてくれたのです。息子はぽかんとしていましたが、泣くことをやめて私の言うことを聞こうとしている様子。 そしてその後は、子どもたちもマネしてかわいくお願いするように。もちろんなんでも要求を聞いてあげるわけではありませんが、最初から怒って何かを求めてくることは減りました。この方法は、子どもたちと私にとってピッタリだったようです。今では、かわいく要求してくる子どもたちに、夫婦揃って癒やされています。感情任せに子どもたちを叱るのではなく、うまくいかないと感じたときはまず伝え方を変えてみようと思った出来事です。 作画/mosu著者:大山えり
2024年02月13日年長の息子と同じクラスで、仲の良いAくん。Aくんは、息子に対して事あるごとにマウントをとります。ある日、息子がジャングルジムの上から降りられなくなったとき、Aくんがとった行動をきっかけに、マウントをとる意外な理由が判明したのです。 Aくんが息子にマウントをとる本当の理由 年長の息子とAくんは、同じクラスの仲の良い友だちです。Aくんはしっかりした性格で、何でもできる優等生タイプ。一方息子は、おっとりしていて不器用なタイプと正反対の2人ですが、毎日仲良く遊んでいる模様。 しかし、Aくんにはひとつ気になるところが……。それは、事あるごとに息子に対してマウントをとってくること。たとえば「◯◯くん(息子)は、ひらがな書けんやろ。僕は書けるよ」「僕は英語もできるよ。◯◯くんは英語なんか知らんやろ?」といった感じです。息子はそのことに対して「Aくんはすごいなー」とニコニコするだけ。 そんなある日、公園でAくん親子と遊んでいたときのことです。Aくんはジャングルジムの頂上に登り「僕はここまで登れたよー! ◯◯くんは来られんやろ」と息子に向かって叫んでいます。息子は怖がりで、普段は途中までしか登れません。しかしその日は「僕も登れるよ!」とAくんの後を追って登り始めました。私は「怖かったら、すぐ降りてきてね」と見守っていましたが、息子はなんとか上まで到着。すでにAくんは地面に降りていました。すると息子が「怖くて降りられない……」とひと言。それを聞いたAくんは、すばやく息子のところに向かって登り始めたのです。 「僕が先に降りるからついてきて」と息子を気にしながら、2人で一緒に降りることに成功。私と息子が「一緒に降りてくれてありがとう! Aくんすごいね」とお礼を言うと、Aくんは「困ったときは僕が助けるよ!」と得意げな表情。さらに息子が「Aくんは何でもできてすごいね」と褒めると、Aくんも「いつもすごいって言ってくれるから、僕もっと頑張る!」とうれしそう。このとき、Aくんは息子の「すごいね」の言葉を聞きたくて、得意げに話しているだけなんだと気づきました。大人の目線でマウンティングをしていると感じてしまったことを反省し、もっと子どもの目線に立って物事をとらえることも必要だと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:若葉みゆき
2024年02月13日娘が生後3カ月のとき、法事に出席するために新幹線で片道2時間かかる実家に帰省することに。 夫は仕事が休めなかったので、娘と私、2人の新幹線旅です。当日は「新幹線内でほかの乗客に迷惑をかけないように」と、娘の昼寝のタイミングを狙って乗車したのですが……。 大事なのは“なぜ泣いているか” 私は娘と2人で無事に新幹線に乗車。しかし、その日に限って娘は寝てくれず、車内で泣き続けるのです。デッキであやしたり、停車時間が長い駅ではホームに降りてみたりといろいろ試したのですが、泣き止む気配がありません。結局ほぼ2時間、抱っこひもで娘を抱えたまま、立ちっぱなしでした。 そして、目的の駅にようやく到着。そそくさとホームに降り立つと、見知らぬ女性が近づいてきました。そして私に「ずっと赤ちゃんが泣いていたのに、抱っこひもで窮屈な思いをさせて……かわいそうよ!」と怒鳴り、立ち去っていったのです。 「迷惑がかからないように、できる限りのことをして一生懸命頑張ったのにあんな言い方しなくても……」と悲しみと怒りがこみ上げてきた私。 しかし、相手はもうすでに去ったあとなので、モヤモヤした気持ちのまま実家に向かうことに。実家に到着し、母にその出来事を伝えると「あなたは『泣き止ませること』ばかりに気を取られて、子どもが『なんで泣いているのか』を考えなかったんじゃない?」と言われ、ハッとしました。 もしかしたら私は女性が近づいてきたときに、「大変だったね」と声をかけてもらえるものだと思っていたのかもしれません。女性は娘が泣いている理由を察して私に伝えてくれたのに……。このときは、私の気持ちに余裕がないばかりに、ひねくれた捉え方をしてしまったのかもしれません。 これからは、もっと心に余裕をもって行動しないといけないと気づかされました。 公共の場で子どもが泣くと「早く泣き止ませないと」ということばかり考えてしまいがち。でも赤ちゃんも理由があって泣いているのだから、「なぜ泣いているのか」を考えてみることが大切だと強く感じました。 作画/Pappayappa著者:金谷ゆきえ43歳の主婦。40歳で娘を高齢出産。現在娘は3歳。さまざまな体のトラブルやママ友との確執を体験しつつもたくましく子育て奮闘中。趣味は娘が寝てから韓国ドラマを見ること。
2024年02月13日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが4歳、次女ちゃんが1歳4カ月の時のエピソードです♪どうも兄と弟に囲まれて育ったわかまつまい子です!4歳の長女はオシャレ&おままごと大好きなTHE・女子♡1歳の次女にもオシャレをして欲しいらしく、お揃いの服を着させたり、アナ雪に見立てて服を選んだり。そしておままごともレベルが高い!赤ちゃんの喋り方までレクチャーさせていました(笑)そんなことせんくてもまだまだ次女は赤ちゃん語なんですけどね〜。姉妹♡とても可愛いくてこれからが楽しみです!※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年02月12日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回はきのこの子さんの洗濯時の失敗体験エピソードをご紹介します。ある日の朝、洗濯機を開けるとポロポロと白いカスのようなものが出てきました。「ん?なんだコレ」そう思ったきのこの子さんは衣類についた白いカスを凝視!すると、それは使い捨ての母乳パッドで……!?ある日の朝、母乳パッドが原因で洗濯機の中が真っ白になってしまいました。 そして、その数日後、今度は別の物が原因で、洗濯機の中には白い世界が広がっていて……!? 次々と地雷たちに出くわす日々にママは… 母乳パッドから始まり、ティッシュペーパー。 さらに、まさかの使用済みのおむつまで……! これは「うっかりやってしまった~」という方も多いのではないでしょうか。 せっかく「これから干すぞー!」というときに、洗濯機の中がこんな風に変わり果てていたら悲しすぎますね……。 つい忙しいと洗濯する前のポケットのチェックを忘れがちですが、忘れないようにしたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月12日『ゲイの決心』第1話。主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、家族で動物園へ遊びに行くのですが……。 楽しいはずのお出かけが一転… 同性カップルの革と新は、里親制度を介し道ちゃんという女の子の育児に奮闘していました。まだまだ社会からの理解が乏しく、同性カップルが家族を持つには楽な道ではなかったと言います。 数々の試練を乗り越え、得られたものの方がずっと大きいと感じる2人。初めての子育てに奮闘しながら幸せな日々を噛み締めるのでした。しかし、そんな2人の心を踏みにじるある事件が起こってしまうのでした。 ◇◇◇ 現在、日本の法律では同姓婚が認められておらず、婚姻届けを出すことができません。そのため、同性カップルが子どもを迎い入れるためには法律上夫婦であることが前提であり、親権を持ち子ども養育する「養子縁組」をすることがきません。しかし、養子縁組とは違い、親権を持たず一定期間預家庭内で養育する「里親制度」で子どもを持つ同性カップルが多いようです。 同性カップルは子どもを持つことができないということはありません。多様化する家族の形が進む現代、愛情があれば素敵な家庭を築くことができるのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月11日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は長男君の成長ぶりを感じたときのエピソードをご紹介します。結婚指輪の石がいつの間にかなくなってしまって落ち込んでいたきのこの子さん。すると、長男君が「指輪作ってあげるよ!」と言ってきて……?長男君は「指輪作ってあげるよ!」と言うと、ママに質問をしました。 「ママは指輪なんこほしいの?」 「いっぱいほしい」 ママの答えを聞いた長男君は……? 意外な場面で息子の成長をぶりを実感して… 「いっぱいってなんこ?ひゃっこ?」 「うん」 すると、顔を長男君は顔をしかめると、正論を言い始めたのです。 「足の指合わせても20個しかないのに、そんなに持ってどうするの?」 急に大人びた発言をする息子に、きのこの子さんは驚いてしまったのでした。 ◇◇◇ まさかこんな反応が返ってくるなんて、きのこの子さんも驚いたことでしょう。ママに「そんなに持ってどうするの?」と呆れた表情をしながら言っている長男君が何とも言えないです(笑)。著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月11日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 後日 、七五三当日に撮影した写真が届きます。アルバムを見た娘は「こんなとこ行ってないよー」と言い出します。不思議に思ったゆる子さんは「神社の建物が眩しいって言ってたでしょ?」と問うとそれも否定するのでした。その後も、鬼がいるからと2階を恐れていたはずの娘が突然上へ行きたいといい始めます。ゆる子さんは娘の変わりように恐怖を覚えるのでした。七五三や恐怖体験の記憶がすっぽりと消えてしまった娘。ゆる子さんは、記憶喪失かもしれないと焦りはじめ……。これでやっと… 娘の言動から、霊に関する記憶だけが抜け落ちていることに気づいたゆる子さん。七五三で行った神社のせい? それとも祈祷がきっかっけなのか?と考えを巡らせます。 同時に、これまでの恐ろしい発言に怯える日々から解放され、やっと「普通の子」になったと胸を撫で下ろすゆる子さん。しかし、記憶が消えてしまった娘を見て本当にこれでよかったのかと急な終わりに心がざわつくのでした。 ◇◇◇ 普通の子になれたと安心するも、本当これでよかったのかと悩むゆる子さん。 親の勘は当たるといいますが、ゆる子さんも親として何かが働いたのかもしれません。何が正解かわからないことだからこそ、ご自身の気持ちと向き合って解決して欲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年02月10日私はフランスで4歳と2歳になる男の子を育てています。子どもたちには、近くに祖父母がいません。ある日、友人一家と食事会をしたとき、お友だちが祖父母にかわいがられている姿を見た長男は、少し寂し気な表情になっていました。祖父母という存在に戸惑う長男の姿を初めて目にし、悲しくやるせない気持ちになった私。それと同時に、私が長男にしなければならないことに気づいたときのお話です。 何度も「ごめんね」と思う私複雑な親子関係が原因で、周囲にまったく親族がいない環境で子育てをしている私たち夫婦。今まで「子どもたちにおじいちゃん・おばあちゃんの存在がない環境を与えてしまって申し訳ない」という気持ちにぶつかってきました。 それでも、私たち夫婦は「私たち親が子どもたちを目一杯愛してあげれば大丈夫」とポジティブに考えるように努力をしてきたのです。 心の中で葛藤している長男ある食事会で、いつも長男をかわいがってくれている知人のおばあちゃんがいました。そのおばあちゃんは、久しぶりに会った孫娘を膝の上に乗せて歌を歌ったり抱きしめたりしていたのですが、長男は「2人が楽しそうだから、近づきたいけど近づけない」といった表情をしていて、2人の様子を部屋の隅っこでじっと見つめていたのです。そんな長男の様子を見て驚いた私は「どうしたの?」と聞いてみました。 私がしなければならないこと長男は顔を横に振るだけで何も言いません。私は心の中で、長男は「祖父母とは何か、気になっているんだ」と思い、とてつもなく長男がかわいそうに思えて思いっきり抱きしめました。 私は長男に、祖父母がいないことを不思議に思ったり、友だちをうらやましく思う日がくるだろうと感じ、ちゃんと長男に説明していかなければならないと思いました。 成長するにつれて、自分の周りの大人の存在が何なのかを理解しようとしている長男。私は長男に「なぜ祖父母がいないのか」説明していく必要があると感じました。私たち夫婦の複雑な家庭環境があり、説明しづらい気持ちがありますが、ちゃんと伝えていかなければならないと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:岩見 エリ
2024年02月10日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 その後、不思議な発言も落ち着き平穏な日々を過ごしていました。今なら大丈夫かもと思い七五三の予約をとります。七五三の当日、祈祷が始まろうとしたそのとき、突然娘が倒れ込むように寝てしまったのです。祈祷が終わり目覚めた娘に対し、ゆる子さんは何かがおかしいと違和感を覚えるのでした。その後、突然泣き叫んだりイヤということが少なくなった娘。ゆる子さんはイヤイヤ期が終わったのかな? と思うのでしたが……。娘の記憶が…… 後日、七五三当日に撮影した写真が届きます。ゆる子さんは娘に写真を手渡すと「こんなとこ行ってないよー」というのです。祈祷中に寝てしまったからか?と思ったゆる子さんは娘に「神社の建物が眩しいって言ってたでしょ?」と問うと下を向き不機嫌そうな顔をし「言ってない」というのでした。 ある日、娘が2階へ登る階段を指差し行ってもいいかゆる子さんに確認をしてきます。しかし、2階には鬼がいると言い絶対に近づこうとしなかった娘。あんなにも2階を恐れていたはずなのにと思い「鬼は大丈夫なの?」と娘に聞くと「なにそれー」とあっけらかんとした様子で答えるのです。ゆる子さんは娘の変わりように恐怖を覚えるのでした。 ◇◇◇ 不思議な体験をした記憶だけがすっぽりと消えてしまった娘さん。人が変わったかのような言動にゆる子さんが戸惑ってしまうのも無理はないですよね。本当に記憶がなくなってしまったのか真実は娘さんにしかわかりません。まずは子どもの言葉を受け止めて冷静に対応していけると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年02月09日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は子どもが生まれる前のパパの変化についてのエピソードをご紹介します。「俺はもともと子どもと体を使う遊びは絶対やらない」と宣言をしていたパパですが、いざ子どもが生まれると心境の変化が見られたようで……?子どもが生まれる前と後では、考え方が大きく変わることってありますよね。 きのこの子さんのパパがまさにそうでした。 「俺は首と肩と腰が凝りやすいから、子どもが生まれても体を使う遊びは絶対やらない」 息子君が生まれる前は、頑なにそうに言っていたのですが……? こんなに人って変わるの!? 夫の激変ぶりに思わず…… 頑なに「体を使った遊びはしない」と宣言していたパパ。 しかし、いざ育児が始まると、そうも言っていられなかったようです。 気付けば「いてて……」と言いながら、息子君の遊び相手をするように! アクロバティックな遊びにも付き合うようになったとのことですが、頑張っていますね。 ただ、体を痛めないようにだけ、気を付けてもらいたいです。著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月09日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は日々育児に奮闘するきのこの子さんが「名もなき育児」と名付けた7選をご紹介します。育児に家事に毎日忙しいママ。そんなママに拍車をかけるのが「名もなき育児」の存在です。 "育児"といっても、さまざまなカテゴリーに分けられると思うのですが、今回はなかなかスポットライトが当たりにくい部分の「名もなき育児」について掘り下げています。 「名もなき育児」とは!? 子どもの説得から始まり、体の一部を寝場所として提供するなど……。 実は日頃からさまざまな場面で自分の体を使ったり、頭を悩ませたりしているママ。 まさに「名もなき育児」ですね。 子育て経験者なら、共感した方も多いのではないでしょうか。 こういった日々の小さな努力をおこなっているママたちに、百点満点をあげたいです!著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月09日2歳の次男はおままごと遊びが大好きです。最初はひとりで遊んでいてくれるものの、飽きてくると「ママ、一緒に遊ぼう」と誘ってきます。疲れているときやしんどいときなどは、おままごとに付き合うのも大変! ただ、そんなとき、私は次男のおままごと遊びに付き合いながら自分がラクをする方法を発見したのです。 おままごと遊びが大好きな次男2歳の次男は、支援センターや友だちの家に遊びに行ってもおままごと遊びばかりしています。料理をつくったり、食べるまねをしたりと本当に楽しそうに遊ぶので、いつの間にか見ているこちらも笑顔に。 次男に誘われたら断れない最初は次男ひとりで遊んでくれるので助かるのですが、5分ほど経つと飽きてくるのか「ママ、一緒に遊ぼう」と私を誘ってきます。 満面の笑みで誘ってくるので断ることもなかなかできず……。でも、私はできれば家事をしたり、ゆっくりコーヒーでも飲んだりしたいというのが本音です。 そうだ! 私が机になればいいんだそこで私は、次男が遊んでいる横で、どうすればおままごと遊びに付き合いながら自分がラクできる方法を考えました。すると、次男が私のおなかの上におままごとで使う食器を置き始めたのです。「そうだ! 私が机になればいいんだ!」と思い、私は机になったのです。 高めの枕を使いあお向けに横たわると、おなかが机の役割を果たしてくれるので、そこに食器を置けます。あお向けなので、次男とのやり取りもでき一石二鳥。座って次男の相手をするよりは、私的には横になれるのでラクでした。 今では次男も私のおなかを机にして遊ぶことが好きになったようです。自分自身がラクをしながら次男の相手もできるので、これからも次男からのリクエストがあれば続けていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ちひろ著者:鬼頭いちか
2024年02月09日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 娘の話に興味津々のゆる子さんは、どうやってお空でママを選んだのか気になり尋ねます。すると娘は、タブレットのような物を使いママを探し出したと言います。続けて「ママはすごく可愛くて、でも…とってもさびしそうだった」とポツリ。その言葉を聞き、空の上にいるときからゆる子さんの全てを受け入れ来てくれた娘に対し愛おしさが込み上げるのでした。その一方で、なぜこんなにも不思議な記憶を持っているのか疑問に思うのでした。その後、不思議な発言も落ち着き平穏な日々を過ごしていました。ある日、ゆる子さんが母と会話をしていると七五三の話題になり……。突然倒れ込む娘に呆然 神社に何かいそうだからという理由で娘の七五三を先延ばしにしていたゆる子さん。最近の娘の落ち着いている様子から、今なら大丈夫かもと思い七五三の思い予約をとります。 当日、神社を見た娘が「まぶしい!!」と震えながらゆる子さんにしがみつきます。目隠しのため帽子を被せ、なんとか娘を落ち着かせることに。そして、祈祷が始まろうとしたその時、突然娘が倒れてしまいます。慌てて声をかけるゆる子さん。しかし、娘を見ると倒れ込むようにして寝ていたのです。 娘を寝かせたまま祈祷は無事に終了。終わりと同時に目覚めた娘が「なんでここにいるの?」と不思議そうに尋ねるのです。なんだか娘の様子がおかしいと思うゆる子さん。あんなにも眩しがっていた境内を見ても、なにも反応を示さないので違和感を覚えるのでした。 ◇◇◇ 祈祷の最中に倒れてしまった娘さん。神社にきてから「眩しい」と不思議な発言をする娘さんは、やはり、特別な何かを持っているのかもしれませんね。不思議な力を持つから何かと影響を受けてしまうのではないかと不安に思う気持ちもあるかも知れませんが、どうか優しい気持ちで見守って欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年02月08日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は長男君のイヤイヤ期まっただ中に起こったエピソードをご紹介します。きのこの子さんが洗濯物を片付けていると、「ママこっちに座って~」と話しかけてきた長男君。リクエスト通りに指示された場所へと座るのですが、まかさの頭を悩ませる事態になってしまったのです……。ママを見ると「こっちに座って~」と話しかける長男君。 「はいはい。こうかな?」 言われた通り、ママが長男の前に座ると……!? 息子の言っている意味が分からず、ママ困惑! 一生懸命、必死にパターンを変えるママ。 しかし、長男君は「違う!」の一点張り。 さらに長男君は自分の言っていることがママに伝わらなかったことで、機嫌を損ねてしまいます。 結局、きのこの子さんも正解の座り方が分からず、この一件は迷宮入りとなってしまったのでした。 ◇◇◇ イヤイヤ期をのお子さんを子育てしたママなら、共感する方も多いのではないでしょうか。結局、長男君はママにどうに座ってほしかったのか、正解が気になりますね……!著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月08日小学校が大好きで毎日楽しそうに通っていた息子。しかし小学3年生の冬休み後、急に「学校へ行きたくない」と言いだします。はじめは休み明けで気がのらないだけだと思っていた私ですが、ある日ずる休みをするまでに……。心配した私は夫に相談。夫が息子に話を聞くと、学校に行きたくない理由が明らかになったのです。 息子が学校に行きたがらない理由 小学3年生の息子は学校が大好き。毎日下校後に学校であったことを楽しそうに話してくれます。 しかし3年生の冬休み後、急に「学校に行きたくない」と言い出しました。休み感覚が抜けていないだけだと思った私は「なまけないで、ちゃんと行きなさい」と無理矢理送り出すことに。 このやりとりが数日続いたある日の朝、とうとう「絶対行かない!」と学校をずる休み。学校で何かあったのではと心配になった私は、仕事から帰宅した夫にこのことを相談。夫は「俺からちょっと聞いてみるよ」と言い、息子と2人でお風呂に入っていきました。お風呂からあがった夫に話を聞いてみると、保育園時代からずっと仲良しのAくんとケンカをしてしまい、まだ仲直りができていないとのこと。息子は謝り方がわからないと言っていたそうです。夫が「ごめんねって、ひと言伝えるだけでも良いんだよ」と教えると、謝る勇気が湧いて学校へ行く気になったようでした。 次の日、学校から帰宅した息子が「ちゃんと謝れた! 昼休みにAくんと一緒にサッカーして遊んだ!」と、とてもうれしそうに話してくれました。それ以降、息子はまた楽しそうに学校へ通っています。私は、「学校に行きたくない」と最初に言っていたときに、きちんと話を聞いてあげればよかったと後悔。学校のことに限らず、もっと息子と向き合い、寄り添うべきだと学んだ出来事でした。 作画/mosu著者:杉本加奈
2024年02月08日6歳になる息子は好奇心旺盛でいたずら好き。大きな声で叱ってしまうこともしばしばです。もちろん、虐待ととらえられかねない行き過ぎた行為はしていませんが、あまりの騒がしさに「いつか児童相談所に連絡されるかもね……」 と夫婦で話すこともよくありました。ある日突然自宅を訪れた2人の男性。この男性たちがわが家を訪れたのは意外な理由でした……。「え?通報!?」騒がしさはあるものの、まったく身に覚えはなく… 子どもと騒がしい毎日を過ごすなかである日突然、40代くらいのスーツに身を包んだ男性が2人、わが家のインターホンを鳴らしました。セールスか思いきや、男性2人はまさかの「児童相談所」の方。私は通報されたことを瞬時に悟りました。 たしかに当時生まれて1カ月ほどの娘はしょっちゅう泣き、赤ちゃん返りをした息子も大きな声で泣いていて、危険な行為をしたときは大きな声で叱る場面もある、ということをお伝えました。しかし、情報提供があった時間には、特に思い当たる節がありません。児童相談所の方も元気いっぱいの子どもたちを見て「問題なさそうですね」 と帰っていきました。 念のためご近所を謝って回りましたがみんな「うちのほうがうるさくて…」 と口をそろえます。通報者は虐待を心配したのかもしれませんが、特に聞こえるであろう隣近所の方が気にしていないのに「誰が通報したのだろう?」とモヤモヤするばかり。 ところがその8カ月後、児童相談所の方が再訪問! 「〇日の×時ごろ子どもの泣き声がうるさかった」 ことを告げられました。その日時を聞いてびっくり! それは、子どもたちは登園中、私は仕事、家には主人しかいないタイミングだったのです。虚偽通報であることが確定し、児童相談所の方も「え!?」と開いた口がふさがりません。「なんだかすみませんでした……」と前回にも増して申し訳なさそうにしています。 たしかに児童相談所への通報で救える命もあります。しかし、虚偽通報はしてはいけないこと。近所迷惑にならないよう気をつけつつ「児童相談所からお墨付きをもらった」 と気持ちを切り替えて子育てを頑張りたいと思います。 作画/ゆゆ著者:中村ひとか6歳と2歳の子どもを持つ30代後半のワーママ。元気すぎる子どもたちの育児と仕事の両立に、毎日てんてこまい。心配性な一面があり、不安を感じたら検索魔に大変身。
2024年02月07日長男が2歳を過ぎたころ、私はプレ保育に通わせたいと思い、家の近くの幼稚園に申し込みをしました。年少から幼稚園に入園させるつもりだったので、その前に集団生活を経験するのも良いと考えていたからです。しかしそのプレ保育の先生たちに対し、私はモヤモヤを感じてしまうことに……。 男らしさを押し付ける先生にモヤモヤプレ保育に通い始めた長男は、初めての集団生活にとまどいながらも少しずつ友だちと遊ぶようになりました。その様子に安心しつつも、私はプレ保育の先生たちにモヤモヤを感じるように。 先生たちはよく子どもたちに対し、「男の子なんだから泣かないの」「女の子なんだからかわいい絵を描きなよ」という声掛けをしていました。長男も先生から「男の子なんだからもっと元気にあいさつしてね!」と言われたことがあり、それを聞いていた私は、「昔のような男らしさ、女らしさを子どもに押し付けるようで少し嫌だな……」と感じてしまったのです。 考え方が合う幼稚園を探そうと決断その幼稚園は毎年入園希望者が多いのですが、プレ保育に通っている子どもは優先的に入園できると聞いていました。先生たちは別に悪いことを言っているわけではないし、長男も慣れているのだから、このままこの幼稚園に入園したほうがいいのではないかと私は思いました。 しかし、その男らしさ・女らしさという考え方が合わなかったことだけでなく、給食の提供がなく毎日お弁当を持参する必要があること、通園バスが停まる場所が家から少し離れていることなど、他の条件がわが家とは合わないと感じたことで、優先入園を希望せず別の幼稚園を探すことに。 別の幼稚園に入園した結果…その後、別の幼稚園を見つけ、長男はプレ保育とは別の幼稚園に入園しました。今の幼稚園は「男の子だから」「女の子だから」といった性別による違いをつけることはなくホッとしています。わが家の考え方とも合っているからか、長男はよりのびのび過ごしているように感じており、あのときの決断は間違っていなかったと思いました。 プレ保育の幼稚園にも良いところがたくさんありましたし、先生たちもわが家と考え方が違うだけで、決して特別悪いことを言っていたわけではありません。しかし、そのままにしていると長男にも影響を与えて、わが家の考え方との違いから長男を混乱させていたかもしれません。いろいろ迷いましたが、違う幼稚園を選んでよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:香川えりか
2024年02月07日遠方に住む弟夫婦に第一子が誕生。移動の負担から、子どもが生後7カ月になるタイミングで初めて帰省することになりました。両親にとっては、孫との初対面です。実家の近所に住む私たち家族も、タイミングを合わせて遊びに行くことになりました。しかし、母の表情はどこか暗かったのです。 実母と弟嫁が“気まずさ”と“疲れ”を感じる帰省に… 弟家族の帰省が近づいたある日、実家へ遊びに行った私は母の表情が暗いことに気づきました。話を聞くと、弟嫁から“帰省中の娘の離乳食”に関する細かな指示があったそう。自分で用意したり、通販やネットスーパーを利用したりする考えはない弟嫁。私は「弟にフォローしてもらったら?」と提案しましたが、帰省の日が近いこともあり母は指示通りに準備を進めていました。 当日、孫との初対面に大喜びの両親。弟嫁は出産前にも何度か帰省したことがあったので、両親との関係は和やかな様子です。ただ、気がかりなのは離乳食……。「離乳食作りは自分でする」と宣言した弟嫁。実家のキッチンに立つ弟嫁は周りを寄せつけないオーラを放っています。 私はそれとなく弟嫁に“離乳食へのこだわり”を聞いてみましたが、「1人目だから頑張りたい」とだけ言われ、それ以上深掘りできませんでした。私たち家族は初日と最終日に少し顔を出しただけですが、2泊3日の帰省が終わったあと、母が疲れ切っていたのは父も夫も感じるほど明らか。準備の細かな指示、手伝えず気まずいこと、どちらも母にとっては大きなストレスだったようです。 帰省を終え、私は弟に電話で「帰省の楽しさが増す付き合い方をお互い考えよう」と提案。弟は受け入れてくれ、実は弟嫁も疲れを感じていたと教えてくれました。母と弟嫁が直接話し合うのは気まずい部分もあるはず。私と弟が間に立てば、少しはスムーズに事が進むかもしれません。その後は、無添加のベビーフードやネットスーパーの情報などを、私や弟が弟嫁に共有するように。弟嫁や母になるべく負担がかからない帰省になるよう、義姉として手助けできることはしようと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:平本かおり
2024年02月07日自身のInstagramやブログで綴る、育児マンガが大好評のイラストレーター・モチコさん。そんなモチコさんが、9歳のイチコちゃんと6歳の二太郎くん2人のお子さんとの愉快な日常を切り取る大人気4コマ連載。今回のテーマは「ハマっていること」です!小4の今もプ○キュアにハマり続けているイチコ……。小4の冬休みの自由研究の宿題も、プ○キュアの衣装について書くほど! 冷やかされたりはしなかったそうで、周りの子も受け入れてくれるようになったのかなぁ……。 大人でも好きなものを好きと言うことに躊躇しちゃうことってあると思うんですが、 小学生のイチコはずーっと「プ○キュア好き! 」と言い続けています。その姿勢、とてもカッコいい! 見習いたいです!「あれこれやめて気楽に生きたい最高ズボラ生活」(KADOKAWA)モチコさんの新刊発売が決定! 自称ズボラのモチコさんが家事や育児のお役立ちズボラテクニックをご紹介。毎日の家事育児に追われているママ&パパはこれを読んだら気楽になれるはず!PROFILEモチコさん娘イチコ(2014.3生)と息子二太郎(2017.2生)に毎日ツッコミながら生きている関西人主婦です。基本親バカ。子育てや家族にまつわる4コマをInstagram(@mochicodiary)とブログ(かぞくばか~子育て4コマ絵日記)で公開しております。書籍に「育児ってこんなに笑えるんや!」(ぴあ株式会社) 、新刊 『育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編』も好評発売中!
2024年02月07日■“変顔”はコミュニケーションツール!?お姉ちゃんがいることもあるんでしょうが、公園でもよく女の子と遊んでいて、女の子のお友だちが多いのは知っていました。しかし! 幼少期からしていた変顔が、こんなふうに使われているとは…思いがけない成長が、なんだか感慨深かったです。■勃発! 母子対抗「変顔バトル」そんな息子を囲んで先日、突如始まったのは…。ふたりとも、大変良い変顔でした。しかし…、お姉ちゃんのには完敗です。あの二重あごの破壊力には勝てないって…!!
2024年02月07日「スピリチュアルな娘を受け入れるまで」第17話。ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 ある日の夜、布団に入った娘が電球を指差して「あたち。あそこから生まれたの」と言い始めます。続けて、トンネルみたいな暗い道があって、おでこがあたって動けなくなったと言います。なんと、出産のときに助産師さんから言われたことと合致していて驚くゆる子さん。さらに、娘は空の上でママを選んだと言い早く会いたかったとゆる子さんに笑顔を向けたのでした。娘の話に興味津々のゆる子さんは、どうやってお空でママを選んだのか気になり娘に尋ねると……。娘の衝撃発言に感動 タブレットのような物を使ってママを探し出したという娘。続けて 「ママはすごく可愛くて、でも…とってもさびしそうだった。」と俯きながら言うのでした。その言葉にハッとするゆる子さん。当時、なかなか子どもを授かることができず苦しい思いをしていたことを思い出します。 空の上にいるときからゆる子さんの全てを受け入れ、大切に思ってくれていた愛情深い娘。ゆる子さんは娘に対し愛おしさが込み上げます。その一方で、なぜこんなにも不思議な記憶を持っているのか不思議に思うのでした。 ◇◇◇ 娘さんの「ママはすごく可愛くて、でも…とってもさびしそうだった。」という言葉に驚くゆる子さん。寂しそうだったママを選ぶ娘さんの優しさに胸が締め付けられますよね。みなさんのお子さんの中にも、胎内記憶を持っているということもあり得ますよね。気になるという方は、お子さまが上手に話せるようになったときに聞いてみてもいいかも知れませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年02月06日娘の幼稚園では、昭和の時代からPTA役員を選抜する方法が変わっていません。そのやり方とは、立候補者を募る方法と、推薦されたメンバーの中から話し合いで決めるという方法です。誰もが目を合わせないようにうつむく話し合いの場で、あるママが手を挙げた理由とは……? 気が重すぎる…。 幼稚園のPTA役員決め 私は三姉妹のママです。当時5歳だった長女の幼稚園では、PTA役員のメンバーを決める際、立候補制と推薦制の2つの方法をとっていました。しかし、私が参加した役員決めの集まりには忙しいメンバーが多く、「どなたか役員に立候補する方、もしくは推薦したいと思う方はいらっしゃいますか?」という元役員の言葉に、周りのママはうつむくばかり。私も次女と三女を抱えており、立候補しますとは言いにくい状況でした。このままでは、昭和の時代から長年続く、理不尽な推薦方式で決めることになってしまいます。票は役員未経験の人に集まりやすく、個人の事情があっても考慮されません。 話し合いはこうちゃく状態。そんな、嫌な役回りをを水面下で押し付け合う居心地の悪い雰囲気の中、あるママが「たまたま推薦されただけで役員候補になるなんて理不尽です」と発言しました。PTA会長が困った顔で「今の役員決めの方法は確かに理不尽ですが、方法を変えるには結局誰かが役員になり、会議内で変更手続きを行わなければなりません。現役員たちは行事などの運営に追われて、役員決め改革に着手できませんでした」と説明します。現役員の奮闘は私たちも知っており、責めるような発言はありませんでした。 わずかな沈黙の後、「この決め方は理不尽だ」と発言したママが、もう一度手を挙げます。そして、「では私が来年の役員をして、役員決めの方法を変えます」と言ってくれたのです。 そのママはフルタイム勤務の中、役員決め改革や行事の縮小などを進めてくれることに。私も彼女のお手伝いをしたいと思い、役員名簿に名を連ねました。昔から続く役員決めが負担になっている園や学校は、まだまだ多いと思います。多くの場所で負担が減る方向へ変化していけば良いなと願った出来事です。 作画/mosu著者:田川ゆうこ
2024年02月06日小学2年生と年長の息子たちと同級生の兄弟、そしてその兄弟のママ。なんとなく親同士もママ友の関係で、会うと話す程度のほどほどのお付き合いをしていましたが、実はとても努力家な素敵なママでした。今回はそのママとのエピソードをご紹介します。 児童館で偶然お会いしたときに長男が1年生になった年の夏休み、児童館で偶然会った兄弟とわが家の長男と次男が一緒に遊ぶことになりました。その兄弟はわが子と同じ小学校と幼稚園に通う同級生だったこともあり、仲良く遊び始めました。 親同士もあいさつをして、なんとなくその場で会話がはずみ、そのままお互いの話を始めた私たち。 専業主婦の傍ら私は午前中だけパートをしています。自分の仕事の話をすると、ママ友は介護福祉士の資格を持っているものの出産を機に仕事を辞めてしまい、今は復職しようか悩んでいる最中だと話してくれました。 そのときはそのような感じの話だけして、児童館の閉館の時間まで子どもたちを遊ばせて解散しました。 久々に再会すると、なんと…それから半年後、久々に児童館でママ友と再会すると、なんとママ友は保育士の試験を受け、「合格したから保育所で働き始める」とうれしそうに話してくれました。 なんと、彼女は隙間時間を利用して保育士の勉強をし、試験を受けて見事合格していたのです。これにはさすがに私も驚きました。時間を無駄にせず空いた時間で努力をして、さらにそれを結果として形にしていた彼女は、本当にまぶしくかっこよかったです。 子どもが幼稚園に入ると多少時間ができますが、私はその隙間時間はママ友とランチに行ったり、お茶したりと、育児の息抜きとして楽しく過ごしていました。そのため、空いた時間を有効活用して資格まで取ってしまうママ友が近くにいたことに、とてもびっくり! 私も彼女を少しでも見習いたいなと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:小川 朝美
2024年02月06日私は息子の育休中に娘を妊娠し、合わせて約2年半の産休・育休を経て復職しました。2年半も仕事を離れると、仕事で忘れていること変わっていることばかりで、はじめは余裕がない毎日でした。そんなワーママ生活も1年が過ぎ、忙しいながらも日々の中に見つけた私の楽しみを紹介します! お昼休みは最大の息抜きもともと食べることが大好きで、食へのこだわりが強い私。仕事復帰してからはそれが加速していき、ひとりでゆっくりとランチが食べられる幸せを噛みしめています。職場の人にお店の情報を聞いたりネットで調べたりして、日々おいしいランチを開拓するのが今の最大の楽しみであり、息抜きとなっています。また、ランチは自席でぱっと済ませて買い物に行くことも。子どもと一緒だとゆっくり見るのが難しい洋服や雑貨は、見ているだけでも至福のひとときです。 保育園の連絡帳は癒し毎日仕事帰りの時間、ちょうど保育園の連絡帳がスマホのアプリに届きます。食事や排便の状況のチェックはもちろんしますが、先生が書いてくれる園で過ごす子どもの様子を読むのは癒しの時間です。 特に、兄妹が保育園でも一緒に仲良く遊んでいるという記載がある日は、想像するだけで微笑ましくなります。 お風呂は子どもとの会話と、自分時間を楽しむ子どもが保育園に通っていると、家事や子どもの食事、保育園の支度などの対応でなかなかゆっくり話したり、一緒に遊ぶ時間が取れません。わが家では子どもと一緒にお風呂に先に入る日と、あとでひとりで入る日を夫と交代制にしています。 子どもと入浴する日は体を洗ったり湯船に浸かりながら、できるだけ会話をするように心掛けています。ひとりであとから入る日は、子どもは寝ているのでスマホをいじって動画を見たり、読書をしたりと自分の時間を満喫。 育休から復帰する際は不安ばかりで、いざ仕事が始まっても忙しくて慌ただしく過ぎる毎日。そんな中でも時間を見つけて、自分の時間も子どもとの時間も大切に楽しく過ごしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:林 ゆり
2024年02月06日ちくまサラさんが、保育園で見たとある場面についてのエピソードをお届けします。ある日、ムーコちゃんを保育園に送り届けたものの、忘れ物をしたことに気付いたママ。そこでいったん家に戻り、再び保育園へと向かいます。すると、普段は見ないある光景を目にすることに。それは一体……!?たまたま見た登園時のとある光景 印象的だったのが、みんな意外と大きめの子だった……ということなんですけど、よく考えたら2歳以下くらいだと体が小さいから抱いて渡せるんですよね。 大きくなると無理やりってわけにいかなくなるので、自分から行ってもらうしかない。ムーコは、いきなり登園拒否になったことが過去に2回くらいあるんですけど、この光景を見るまで、そんなことがあったことすら忘れていました。 思い出すとあのときはつらかった……。朝になると泣き叫んで私から離れないムーコ。先生も心配して電話くれたり、園まで行けた日は目に涙をためて「よくきてくれたね!」と出迎えてくれて……ありがたかったなあ……。 もうこれ本当に反省しないといけないんですけど、日々忙しかったり、いろいろ悩んでいると、つい自分ばっかりつらくて大変なような気持ちになってしまうんですよね。 特に育児に関しては、うまくいかないと「他の子はできてるのにどうして? 」みたいな事をすぐ考えてしまうんです。 でも、園が始まるギリギリの時間まで頑張っている何組かの親子を見て、いろんな子がいて、どの家庭でも何かしら大変なことはあるし、みんな頑張ってるんだと、改めて気づかされました。 親御さんたちの、笑顔ではげましていた姿が本当に私の心にきました……。 私にも何かお手伝いできないかな? とも思ったんですが、知らないおばさんが声をかけたことによって恥ずかしくなってなおさら心が引っ込んでしまう……な場合もあるかもしれないと思い、すれ違いざまに無難に「おはようございます」というあいさつだけにとどめました。 世の中の頑張っている人たちみんなに5億円配られますように……。できれば10億……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちくまサラ
2024年02月05日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが4歳の時のエピソードです♪夜オムツ卒業はまだまだ遠そうです…。最近、嘘をよくつくようになり、そっちの方が悩みどころです。おしっこをママの見てない時にしたなら、まだ可愛いほう…トイレの扉を閉め私が見えてないのをいいことにおしっこをしたようにみせかけ流す!!なんたる愚行ー!!悪知恵が過ぎる!!!これには爆発してしまいました…。※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年02月05日娘が1歳のころ「生計の足しになればいいな」と思い、始めた在宅ワーク。最初は小遣い程度の稼ぎだったものの、娘が幼稚園に通う年齢になるころにはしっかりと稼げるようになりました。ママ友にも「在宅ワークって理想の働き方!」とうらやましがられるほどに。しかし、娘にはショックなひとことを告げられてしまったのです。 仕事量を増やして生計の足しにしたい!けれど… 娘がまだ1歳だったころ、在宅でWebライターのお仕事を始めた私。日中は娘の相手をして、娘が眠っているお昼寝タイムや夜の間に執筆をする生活を送っていました。仕事が順調になると、もっと稼いで生計の足しにしたいと思うようになり、趣味だったイラストを少しずつSNSにアップ。イラストレーターとしての仕事もスタートしました。 しかし、仕事が増える反面、だんだんと育児との両立を難しく感じるように。そのうち「ママお仕事だから許してね〜」と言って、娘にひとり遊びをしてもらう時間が増えてしまったのです。娘は「はーい」と言って静かに遊んでいたため、私は日中も仕事をするようになりました。そんな生活を続ける中、娘は幼稚園に入園。日中は家に娘がいないため、私も仕事量をさらに増やすことを決めました。 ところがある日、娘を幼稚園に迎えに行ったとき、ショックな出来事が発生。ママ友たちとお仕事の話になり、在宅ワークのことを伝えると「いいな~! 理想的!」と言われました。しかし娘からは、「ママがおうちで仕事しているのは嫌! 全然遊んでくれないんだもん!」という言葉が。娘が不満に思っていたことを初めて知り、今まで我慢をさせていたことを深く反省。 その後は仕事量を調整し、幼稚園の帰りには公園で一緒に遊ぶなど、娘との時間を作ることを心がけました。娘からは「ママいつも遊んでくれてありがとう!」と、うれしい言葉も。仕事も大切ですが、幼い娘との時間は今しかないので大切にしなければ、と痛感した出来事でした。 作画/Pappayappa著者:安藤みな
2024年02月05日SNSにてイラストで日常を綴っている、キタハラナナエ(@kitaharananae)さんの育児マンガをご紹介します!※コロナ禍のお話です。 ステイホームのお供にキタハラナナエさんは、子どもにある物を買ってあげたのですが……?とんでもない物を買い与えてしまった…! まだあと60本以上ある……。 ◇◇◇ 大変なことになってしまいましたね!(汗)。 残りのチョーク60本は封印されましたでしょうか……?
2024年02月04日娘は生後6カ月ごろから人見知りが激しくなり、私と夫、顔の知れた身内以外はかなり警戒するほどでした。家に友だちが遊びに来たときも、私と少しでも離れると不機嫌に怒りだすのです。友だちと遊ぶこと自体は楽しいようですが、このままでは娘が苦労すると考えた私は、人見知り克服のためにある行動を起こします。 成長しても落ち着かない人見知り 2歳を過ぎても人見知りが激しい娘。これでは娘本人が苦労すると思い、私は幼稚園入園までに克服しようと思い立ちました。友だちと遊ぶ機会を増やしたり、人が多そうな公園を選んだり、できることからスタート。娘の機嫌が良い日には支援センターの野外活動にも参加しましたが、ずっと抱っこから降りずに見ているだけ。何も参加できずに帰宅したり、泣いて途中帰宅したりすることもあり、何度も行くのを辞めようかと思いました。 そんなとき、支援センターの先生が「ママが周りの子やお母さんたちと仲良くしていると、娘ちゃんも安心するかも」とアドバイスが。納得した私は、近くにいるママや子どもに積極的に話しかけるように。すると、回数を重ねるごとに娘は少しずつ私から離れて遊べるようになったのです。 それから3歳になり、週2回のプレ幼稚園へ通うことにしました。 初めは泣いて登園拒否をしましたが、それも数回だけ。そのうち、自ら「幼稚園に行きたい!」と言うようになったのです。いざ幼稚園に入園してからは、面談で「自分からクラスのお友だちを誘っています」と1年前には思いもしなかったことを伝えられ、とてもうれしい気持ちになりました。娘自身を無理やり変えようとせず、まずは自分から変わることが大切だと気づいた出来事です。 作画/yacco著者:大山えり
2024年02月04日