木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。しかし竹子は、さつきの服装や髪型にも気を遣うことをしません。弟・ゆうきが生まれてからも、竹子がさつきに着せる服は男の子用ばかり。ある日、竹子がいつものようにさつきの髪を短く切ろうとすると、さつきは泣いて拒否します。その姿を見て、竹子はかつて自分の母親から好みを押しつけられた嫌な記憶を思い出しました。竹子は、さつきに髪型や服装を強要していたことを謝ります。その後、竹子は心の内をしんごさんへ話すことに。なんだか気持ちがスッキリした… 竹子はしんごさんへ、これまで母親から女の子らしくいることを制限されてきたことを話しました。 見た目に頓着しないことを無意識のうちに刷り込まれ、母親から嫌われたくないという思いから反抗することすらできなかった竹子。さつきにも同じように接していたと反省しているようです。 そして、亡き母親もまた、誰かに女らしさを制限されていたのかもしれないと竹子は思います。 しんごさんは、親からの刷り込みによる「呪い」が解けて良かったと竹子にやさしく声をかけるのでした。 自分は間違った子育てをしていた……と反省をした竹子。自分の失敗に目を向けることには勇気がいりますが、しんごさんという心強い存在がいて良かったですね。しんごさんもようやく竹子に自分の本音を伝えられました。親からの刷り込みに気がついた竹子が、今後良い家族関係を築けることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月24日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 昨年末に第二子を出産したAやんさん。壮絶な出産後、容赦なくはじまるハードすぎる母業……。そんなズタボロなAやんさんの心を救ったひと言とは!?HugMug読者のみなさま、あけましておめでとうございます!2023年のクリスマスを過ぎた頃、なんとか次女をこの世に産み出したAやんです。(分娩台では促進剤のあまりの痛みに絶叫しながら産み、それを見ながら泣く夫で現場はカオス)約4年半ぶりの出産と新生児の育児。産後の乳房の張りだったり会陰の痛みに耐えながらの育児はやはり大変。夫やまわりの人たちに助けられながらてんやわんやとした日々を過ごしています。ちなみに長女は私の入院中は想像以上に寂しがっていたそうで、帰宅した瞬間はまさかの赤ちゃんそっちのけでした(笑)。今では妹を毎日なでなでして可愛いがってくれています。そして、今回出産した病院では助産師さんや看護師さんが本当に心強い方が多くて、出産時から入院中までメンタル面でも非常に助かりました。母子同室だったんですが夜間の授乳(夜勤と呼んでいます)のために授乳室を訪れると私がよっぽど疲れた表情をしていたのか、ベテラン助産師さんに言われたこの言葉。※4コマ目あぁ〜そっかぁ。真面目に授乳だけをしなくてもいいのかぁ。とすごく気持ちが楽になりました。なんなら夜間の授乳のたびに普段観れない物騒な海外ドラマを見るのが日々の楽しみになっています。そんな今日もドーナツ型の円座クッションとお友達状態の作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年01月24日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘のリカのおゆうぎ会の日、コウジがリカの発表も見ずに、幼稚園の山森先生と談笑しているところを見つけてしまいます。山森先生は保護者と付き合っているという噂を聞き嫌な予感がしたミサトは、2人の調査を始めました。すると不貞の証拠がたっぷり。ミサトは離婚を決意し……。 では、お幸せに!興信所から2人の不貞の証拠をたくさん手に入れたミサトは、週末にコウジが山森先生のために借りている部屋を尋ねました。 思わぬ妻の来訪に驚く2人は「今日たまたま」「相談に乗ってもらっていただけ」などと言い訳しますが、ミサトは2人が不倫している写真を突きつけて論破。 いつも「要領が悪い」とコウジに文句を言われていたミサトは、「浮気のひとつも隠せないなんて要領悪いんじゃないの?」と。それにコウジは何も言い返せず……。 弁護士に相談している旨を伝え「お幸せに」と言い残して2人の家を出たミサト。自分も損害賠償請求されるとわかった山森先生は、コウジに激怒。 そして無事に離婚が成立。ミサトは相変わらず仕事と家事育児に奔走しています。残業の日などはどうしてもリカのお迎えが遅くなってしまい、そのことがリカを寂しがらせているのではと心配になっていたミサト。 しかしリカは「ママが元気になったからうれしい」と言ってくれます。娘の言葉に思わず涙がこぼれたミサトなのでした。 ◇◇◇ 無事に離婚が成立したミサト。コウジと山森先生にもたっぷりお灸を据えられましたね。仕事と家事と育児を1人で担当しなければいけないことは変わりませんが、文句を言ったり罵倒してくるコウジがいないことで、ミサトも前より生き生きしているように見えます。リカもうれしそうなので、やはり親が笑顔で過ごすことは子どもにとっても重要なことなのでしょうね。これからもリカと2人で幸せな生活を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月23日小学校入学を控えた娘と夫、3人家族の主人公。そろそろランドセル探しを本格的に行う「ラン活」の時期になり、娘とのランドセル選びを今か今かと楽しみにしていました。ラン活を前に、カタログを取り寄せはじめ、ママさんはワクワクしていました。 興味ないんじゃなかったの!? 娘が6年後も気に入って使ってくれるランドセルを買いたい、と考えていたママさん。夫へランドセルについて相談しますが、興味がないのか生返事をするばかりです。へたに口出しされるよりはいいかと思っていましたが、事態は一変。義母と娘の3人で出かけた夫から、娘がランドセルを背負っている写真が送られてきたのです。そこには、大きくド派手なリボンやハートでゴテゴテに盛られたデザインのランドセルが……! ラン活に興味がなさそうな夫から届いた写真に、ママさんはさぞ驚いたことでしょう。あれだけラン活を楽しみにしていた妻のことを、夫は忘れてしまったのでしょうか。せめてこのランドセルをまだ購入していませんように……と願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年01月23日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんと4人家族。2人目の育児が始まってから、うなちゃんの赤ちゃん返りが始まります。今までできていたことをしようとしないうなちゃんに猛烈な怒りがこみ上げ、また大声で叱ってしまう、まぎさん。次第にまぎさんは、うなちゃんがかわいく思えなくなっていました……。園長先生からの提案で、担任の先生に普段のうなちゃんの様子を聞かせてもらう時間を作ってもらったまぎさん。担任の先生からは、「なぜ?」と理由を追求するのではなく、「うなちゃんがどういう気持ちだったか」と、うなちゃんの気持ちに注目することをアドバイスされます。その言葉に、今までの自分を省みて落ち込むまぎさんなのでした。 私はどうしたらいいの…?私はうなの気持ちを考えず、大声で怒鳴ったり「なぜ?」と追及したりするばかりだったと気づきました……。 ※立場違うのは分かってます→立場が違うのは分かってます ※逸らす→そらす 何とかしたいと思いつつも、うなちゃんに対する怒りのコントロールができないまぎさん。担任の先生が園児を叱るときはどのようにしているのかと尋ねました。 先生は、「言う」のではなく「見る」ことを心がけているとのこと。顔を見ることでその子の感情が伝わり、一旦怒りを落ち着かせたり、かける言葉を考えたりできるのだとか。そして、まぎさんが悩んで涙を流しているのは、うなちゃんを本当に大切に思っているからこそだと先生は言います。先生のその言葉を聞き、まぎさんは自分はまだきちんとうなちゃんを愛そうと思えているんだと再確認することができました。 担任の先生が親身になって話を聞いてくれたおかげで、まぎさんの苦しい思いも少しずつ解消されたよう。本当によかったですね。 子どもを叱るときには、目の前の状況だけでなく、その子の気持ちを考えることで、親も子どもも納得しやすくなるというのは、まぎさんだけでなく私たちも覚えておきたい大切な関わり方ですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2024年01月23日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。しかし竹子は、さつきの服装や髪型にも気を遣うことをしません。弟・ゆうきが生まれてからも、竹子がさつきに着せる服は男の子用ばかり。2歳になったさつきは男の子の服を拒みますが、竹子は聞く耳を持ちません。ある日、竹子がいつものようにさつきの髪を短く切ろうとすると、さつきは泣いて拒否します。竹子は子どものころ、自分の母親から髪の毛を短くするように求められて嫌だったことを思い出しました。昔のこと、やっと思い出せた… 竹子は幼いころから、嫌だと思いながら髪型や服装を自分の母親の好みに合わせていました。自分の思いはおさえ込み、短髪に地味な服ばかり着るようになっていたのです。そんな過去の記憶を忘れていた竹子。いつしか自分の母親と同じことをさつきにしていたと気がつきます。 「お母さん間違ってた……!」 竹子さんはさつきを抱き締め、今までのことを謝りました。髪型も洋服もさつきの好きなようにすると、竹子は約束します。そして、自分も本当はピンクが好きだったことをさつきに伝えたのでした。 髪型や服装を母親の好みに合わせることが、ずっと嫌だった竹子。全部忘れてしまいたいほど、つらい記憶だったのかもしれません。さつきのおかげで、竹子はようやく自分の本当の気持ちを思い出すことができました。これをきっかけに、竹子がさつきの気持ちに少しでも寄り添えると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月23日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは「劣化した」などと見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかしミサトは娘のリカのおゆうぎ会の日に、コウジがリカの発表も見ずに、幼稚園の山森先生と談笑しているところを見つけてしまいます。山森先生は保護者と付き合っているという噂を聞き嫌な予感がしたミサトは、2人の調査を始めました。 たまたま相談に乗ってもらっていただけ…!興信所に調査を依頼すると、たった数日でコウジと山森先生が浮気しているたくさんの証拠が集まりました。 コウジのカバンに仕掛けたボイスレコーダーで週末に2人が会うことを知ったミサトは、ある計画を実行します。 週末、ミサトが向かったのはコウジが山森先生のために借りている部屋。ミサトが宅配便のふりをして家に上がると、2人は大慌て。「たまたま相談に乗ってもらっていただけ」などと言い訳します。そんな2人に、大量の浮気の証拠を突きつけたミサト。いつもいつも「要領が悪い」とコウジに文句を言われていたミサトは、「浮気のひとつも隠せないなんて要領悪いんじゃないの?」と言い放ちました。 ◇◇◇ 浮気の証拠を持って本人たちのところに乗り込んだミサト。タジタジの2人に言い逃れできない証拠を突きつけるなんて、痛快ですね。コウジも山森先生も、かなり驚いたのではないでしょうか。今回ミサトはかなり吹っ切れた様子で、部屋に乗り込んでいましたが、誰もがそうではありません。パートナーの浮気にショックを受け、対峙することがつらいと思った場合には、信用できる第三者に入ってもらうといいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月22日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが4歳、次女ちゃんが1歳11カ月の時のエピソードです♪兄と弟の間に生まれたので兄弟喧嘩はサバイバルだったわかまつまい子です!2人目はたくましく育つといいますが、ウチの次女は根っから図太い気がします…。ねぇねの歯ブラシがかわいいので隙をみて取ってしまった次女。それを見て襲いかかる長女。さすがに歯ブラシだったので止めに入りましたが…(汗)負けてません次女。投げた後ねぇねに屈辱のひとこと。「くさい」。鼻をつまんで「くさい」…強いです……。※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年01月22日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。しかし竹子は、さつきの服装や髪型に気を遣うことをしません。弟・ゆうきが生まれてからも、竹子がさつきに着せる服は男の子用ばかり。ある日、しんごさんは家族4人で動物園へ行きます。さつきはお土産にうさぎ柄のかわいい服をねだりますが、竹子はそれを「わがまま」だと拒否したのです。大号泣するさつきを見て、しんごさんはかわいい服を買ってあげることに。さつきは大喜びですが、竹子の気持ちはざわついていました。子どものころ嫌だったことを、娘にも…… さつきは、買ってもらったピンクのかわいい服がお気に入りです。竹子は「買ったものは仕方ない」と思いつつも、自分がきらいなピンクを着たがるさつきに複雑な気持ちを抱きます。 ある日、竹子がいつものようにさつきの髪を短く切ろうとすると、さつきは拒否。「伸ばしてかわいい髪にしたい」と泣くさつきの姿に、竹子は自分の幼少期の記憶を思い出します。 本当は髪を短くしたくないと思いながら、母親の言う通りにしていた子どものころの竹子……。そんな母親のことがずっときらいだったことに、竹子は気がつくのでした。 赤ちゃんのころとは違い、さつきは自分の意見を強く主張するようになりました。泣きながら髪を切ることを拒否するさつきの姿を見て、竹子は自分が母親に言われて嫌だったことについて思い出したようです。これまでさつきの主張が受け入れられずモヤモヤしていた竹子でしたが、これを気にさつきの気持ちを尊重できるようになると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月22日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは「劣化した」などと妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘のリカのおゆうぎ会の日、コウジがリカの発表も見ずに、幼稚園の山森先生と談笑しているところを見つけてしまいます。その山森先生は、保護者と付き合っているという噂があるようで……。 俺の方が忙しいし俺の方が稼いでるコウジのカバンにボイスレコーダーを仕込んでおくと、コウジと山森先生がいちゃついている会話がしっかり録音されていました。 そこにはミサトのことを「要領が悪い」と言って笑いあう声も……。仕事をしながら家事と育児を全部やってきたミサトはこの言葉で、夫が不要であることに気づきました。 そして興信所に相談。コウジの不貞の証拠を集めることにし……。 興信所に浮気調査を依頼すると、数日でたくさんの証拠が集まりました。興信所の担当者も驚くほど、隠す気がない様子の2人です。 そんなこととも知らず、今日も夕食に文句をつけるコウジ。また「要領が悪い」とミサトを罵ります。 その日の夜もボイスレコーダーを聴いてみると、どうやらコウジと山森先生は週末にも会うつもりでいることがわかりました。ミサトは週末にリカを預け、“用事”を済ませることにし……。 ◇◇◇ こんなにも簡単に浮気の証拠が見つかるとは、ミサトもびっくりしたはず。このようにパートナの浮気の証拠がそろってしまうと、大きなショックを受けてしまう方もいらっしゃいますよね。中には自分を責めてしまうことも……。しかしこの経験は自分自身の生活を見直す大事なきっかけになるのではないでしょうか。ミサトも新しい未来に向けて今は苦しいときですが、頑張ってほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月21日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。しかし竹子は、さつきの服装や髪型に気を遣うことをしません。弟・ゆうきが生まれてからも、竹子がさつきに着せる服は男の子用ばかり。2歳になったさつきは、ピンクの服が着たいと主張しますが、竹子はそれを拒否します。竹子はおしゃれをせずともきれいだった自分の母親のことを尊敬。さつきから「お母さんみたいになりたい」と思ってもらいたいと願うのでした。 私の意見に反抗するなんて… 動物園を訪れたしんごさん一家。さつきも楽しんでいるようです。帰りのお土産屋で、さつきはうさぎ柄のかわいい服が欲しいと言いました。 「お洋服はたくさんおうちにあるでしょ?」と竹子はさつきのおねだりを聞き入れようとしません。どうしても服を買ってくれない母親を前にして、さつきは大泣きしてしまいます。そして最後には、様子を見かねたしんごさんが服を購入してあげることになったのです。 喜ぶさつきさんの姿を見て、竹子の気持ちはざわつくのでした。 竹子は、かわいい服を買いたいさつきの気持ちをわがままだと感じているようです。すべて子どもの言う通りにする必要はありませんが、「こうしたい」という子どもの気持ちは尊重できると良いのかもしれません。しんごさんから「いいんだよ」と声をかけてもらえたことで、さつきは自分を認めてもらえたと感じたのではないでしょうか。これをきっかけに、竹子がさつきとの向き合い方を見直せると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月21日お昼と深夜に仕事を掛け持ちしていた私。夜に仕事をしている間は、子どもたちのことは夫に任せていました。ある日、夜の勤務中にめずらしく夫から電話が……。なんと、家に警察が来たと言うのです。詳しく事情を聞くと、私が留守の間にとんでもないことが起こっていました……。 深夜の自宅に警察が!? 私が20代のころの話です。当時4歳の長女と2歳の次女を育てながら、お昼の仕事と深夜の仕事をかけ持ちしていました。しかしある日の午前0時ごろ、仕事中の私に夫から「警察が家に来た」と電話が入り、「長女が夜中にひとりで外にいた」と話すのです。 その日晩酌をしていた夫は、ひとりで酔いつぶれ、子どもたちが寝ている部屋とは別の部屋で寝てしまったそう。夜中に起きた長女はパパを探しだせず、寂しくなって私のところへ行こうとしたことが事の発端でした。夜中にひとりで歩いていた長女は、近所の女性が警察に通報してくれたおかげで無事に家へ帰ることができたそうです。 仕事を早退し、家に戻って長女に話を聞くと、「パパがいなくて……妹も寝ていたし、ママのところに行こうとしたの」と言います。「私が夜に仕事をしているときは、お酒を飲まないでって言ったのに!」と怒りを爆発させると、夫は「本当にごめん!」と謝罪し、さすがに反省をした様子。 それから私は、子どもたちが安心できるように夜も一緒に過ごす時間を増やし、のちに深夜の仕事は辞めました。毎日子どもたちと一緒に眠るようになり、子どものうれしそうな顔や安心しきっている寝顔も見られています。子どもたちと一緒に眠れる日常が、こんなにも幸せで大切だったんだと気づくことができました。 作画/Pappayappa著者:つじぐちまき
2024年01月21日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは「劣化した」などと妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘のリカのおゆうぎ会の日、コウジがリカの発表も見ずに、幼稚園の山森先生と談笑しているところを見つけてしまいます。 真っ黒だわ偶然、幼稚園の先生たちの噂話を耳にしてしまったミサト。おゆうぎ会の日にコウジが仲良さそうに話していた山森先生には、彼氏がいるそう。しかもそれはおゆうぎ会に来ていた保護者のようで……。 そんなとき、ミサトは同僚から「ボイスレコーダーを仕込んで浮気の証拠を掴んだ」という情報を聞きました。 ボイスレコーダーに録音されていたのは、コウジと山森先生がいちゃついている会話でした。 まるで夫婦のように「ただいま」「おかえり」と言いあい、一緒に夕食をとる2人。それだけでなく、ミサトのことを「要領が悪い」と言って笑いあっていました。 仕事をしながら家事と育児をすべて担っているミサトは、この言葉にブチ切れ。同僚の「クズ男のせいで時間をムダにしたらもったいない」という言葉を思いだし、コウジが不要であることに気づきました。 そして“ゴミ掃除”を始めることを決意し……。 ◇◇◇ ミサトの勘は当たっていたようです。「不倫」の証拠を見つけてしまいましたが、ミサトの言う通りこんな夫なら必要ないかもしれませんね。リカにとっても、2人で生活するほうが幸せになれるかもしれません。これから離婚に向けて準備をし、苦労することもあると思いますが、ミサトには頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月20日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。さつきが着る服や身だしなみに無頓着な竹子に対して、モヤモヤが止まらないしんごさん。相談もなくさつきの髪を短く切った竹子に怒りをぶつけますが、しんごさんの意見はやはり聞き入れてもらえません。2年後、弟・ゆうきが生まれると、竹子はさつきにますます男の子の服ばかり着せるように。周りから男の子と間違われることもあります。竹子の節約生活に合わせるのが普通になり、家族4人で順風満帆な生活を送っていたしんごさん。そんなある日、さつきが本音を言い始めて……?娘の本音を全否定…。 ある日さつきは、竹子の選んだ服は嫌だと言いました。青ではなく、本当はピンクの服が着たいと言うのです。しかし、そんなさつきの思いを竹子は否定します。 おしゃれをすることに興味がない竹子は、服なんて何でもいいという考えを貫いている様子。竹子はおしゃれをせずとも綺麗だった自分のお母さんを尊敬していました。そして、自分もさつきから「お母さんみたいになりたい」と思われたかったのです。 買った服を着たくないというさつきのわがままは無視して、竹子は週末の家族の予定を立てるのでした。 自分の意見や思いを母親から否定される経験は、子どもにとって悲しいもの。わがままだと決めつけずに、竹子がさつきの気持ちに寄り添えると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月20日息子が生まれたときアパートに住んでいた私たち夫婦は、息子の夜泣きが近所迷惑になっていないか心配しながら過ごしていました。そんな中、全戸のポストに「騒音についてのお知らせ」と書かれた紙が配布され「絶対うちだ……」と思った私たちは、もともと予定していた一軒家への引っ越し計画を早めることに。そして引っ越し当日、下の階に住んでいる男性のもとへ夜泣きで迷惑をかけたことを謝りに行くと、思いがけないことを言われたのです……。 怒られるよね…。怖い! 息子が生まれたとき、私たち夫婦はアパートの2階に住んでいました。下の階に住むのは、体格がよく見た目も少し怖い、50代前後の男性です。 息子が生後4カ月ごろになると夜泣きがひどくなり、毎晩夫婦で悩まされる日々が続きました。ネットで調べた夜泣き対策をしましたが、どれも効果がありません。そんなある日、「騒音についてのお知らせ」と書かれた紙がポストに入っていました。私たちは泣き声で迷惑をかけていることを実感し、これを機にもともと計画していた一軒家の購入を早めることに。 騒音のお知らせが配布されてからというもの、近所の方に対してさらに申し訳なさを感じていました。夜泣き対策を強化したものの、相変わらず効果がないまま、息子が生後8カ月になったころに家が完成。引っ越し当日、苦情を言われる覚悟で階下の住人に家族3人であいさつへ行きました。夫が「今まで、泣き声でご迷惑おかけして申し訳ありませんでした」と謝罪すると、「いやいや、謝らないで。俺はひとり暮らしだけど、育児の大変さは理解しているつもりだよ。赤ちゃんかわいいね。これからも頑張ってね」と言ってくれたのです。 実際は、下の住人も息子の泣き声にイライラしていたのかもしれません。しかし、そんなことは一切言わず最後に応援の言葉まで送ってくれて、心が温かくなりました。人を見た目で判断しないこと、相手を思いやることが大切だと改めて気づけた出来事です。 作画/ひのっしー著者:さこだみさと
2024年01月20日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘のリカのおゆうぎ会の日、メイクを頑張ったミサトさんはコウジさんに「劣化した」などとルックスに対してまで暴言を吐かれてしまいました。 まさか…リカのおゆうぎ会の日、コウジにボロカスに言われたメイクを直したり、職場のトラブル電話をしていたことで、到着がギリギリになってしまったミサト。 先に行ったコウジがしっかりビデオを撮ってくれているものだと思っていましたが、コウジはビデオカメラを置きっぱなしにして、去年リカを担当してくれていた先生と仲良さげに談笑していました。 リカの発表を見ることもせず何をしていたのかと問い詰めると、コウジは「急に腹が痛くなって」と明らかに嘘だとわかる言い訳をしてきました。呆れたミサトが「リカの出番終わったわよ!」と伝えると……。 結局、「ダルいから」と先に家に帰ってしまったコウジ。ミサトが意気消沈して歩いていると、幼稚園の先生たちの噂話が聞こえてきました。 それは、おゆうぎ会の間、夫が談笑していた山森先生の話でした。山森先生はどうやら恋愛体質らしく、おゆうぎ会の今日「彼氏が来ている」と言っていたそうです。 「彼氏=保護者では?」と盛り上がる先生たちですが、ミサトの脳裏には山森先生と楽しそうに話しているコウジの顔が思い浮かび、不安にかられます。 そんなとき、たまたまミサトの同僚がボイスレコーダーを仕込んで彼氏の浮気の証拠を掴んだという話を聞きました。 ◇◇◇ 自分に非がある場合でも、相手の小さなミスを責め立て謝罪を要求したコウジ。ミサトはリカのためを思って我慢してしまいましたが、本来なら謝る必要はありませんよね。納得できないことがある場合は、謝るよりも、時には話し合う必要もあるかもしれませんね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月19日お子さんと一緒に一番風呂に入っていたママ。ママの足にたくさんの気泡が付いていたのを見て、お子さんにも付いているかな?と見てみると……。ちょっとだけ悲しい事実に気が付いたそうです。2歳の娘と一番風呂に入っているときのお話です。一番風呂でしかできない知育ができるかと思ったら……!? 一番風呂での知育ができると思ったら 2歳の娘と一番風呂に入っていたときの話です。私の足にたくさんの気泡がついていました。娘の足も気泡をぶくぶくさせて喜ばせてあげようと思ったら、娘の足にはまったく気泡がついていません。なんでだろうと思ったら、私のすね毛の量がまったく違ったからでした。知育をできる年齢になったからと、ちょっとだけ浮かれた気持ちがまさに水の泡となったのでした……。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:まげよ2歳女児、0歳男児のママ。28歳年上の夫が大好き。義父母は私の祖父母と同年代ですが、楽しい同居生活を送っています。子育てあるある、年の差婚ネタ、義父の少年時代や戦時中の話など、InstagramやTwitterで漫画を描いています。最近、なんちゃって子育て川柳を毎日更新し始めました。
2024年01月19日SNSで育児マンガなどを投稿している丸田マノさん。ある日、近所の公園で会うママさんから、「お古のおもちゃをもらってくれない?」と言われた丸田マノさん。喜んでいただくことにしました。どっさりいただいたおもちゃを見て、丸田マノさんは、目頭を熱くさせました。なぜなら……。譲りうけたお古のおもちゃ お古でいただいたおもちゃは、カテゴリーごとに袋分けされていて、丁寧に保管されていたことがわかりました。 袋の1つには救急車、トラック、バスなどいろいろな車がいっぱい入っていました。丸田マノさんは、それらに書いてある地名などを見て、旅の思い出に買ったのかなと思いました。 もしかすると泣き止ませるために買ったものだったのかもしれないな、などと想像を膨らませているうちに目頭が熱くなります。 「あのね、先頭車両だけはボロボロだから無いの」 ママさんがおもちゃをくれたときの言葉。ママさんの子どもたちが、夢中になって遊んだことが丸田マノさんに伝わってきます。そしてママさんのどこか誇らしげな気持ちも……。おもちゃと一緒にママさんの想いも受け取った、丸田マノさんなのでした。 丸田マノさんは、おもちゃの包み方や1つ1つ拭いた跡があるのを見て、おもちゃへの愛を感じたのだそうです。おもちゃを譲ってくれたママさんの表情も、その想いも受け継いだ丸田マノさんも、とても素敵ですね。著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2024年01月19日2019年生まれの元気すぎる娘、みよちゃんとの日々を描いてる、もすさんの育児マンガを紹介します。もすさんが「ほっぺにぶっちゅされるとどう思う?」とみよちゃんに聞くと「嫌」だと言われてしまい……。ぶっちゅされるよりもぶっちゅしたい! みよちゃんは、ほっぺにぶっちゅされるのが嫌なよう。 しかし、されるのが嫌なだけで、自分からぶっちゅするのは嫌ではないと言います。 次の日、もすさんは「ぶっちゅされるのもいいけれど自分もしたいな……」と思いました。そのとき、ちょうどパパが帰ってきたのです。 「おかえりなさい、お疲れ様」「ただいま〜今日は疲れたよ」のやり取りをした後、もすさんはパパに「ぶっちゅしていい?」聞きました。 「会話がおかしくないですか?」と冷静につっこむパパ。 するとそこへ、「ママーみよたんにぶっちゅしていいよー」とみよちゃんが登場したのです。 その光景を見て、パパも仲間に加わろうとすると……。 「パパはだめ」とみよちゃん。パパにはぶっちゅさせてあげないのでした。 ◇◇◇ みよちゃんは、気分と人によってぶっちゅして良いのか変わるよう。早くパパにも「ぶっちゅしていいよ」と言ってくれる日がくるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もす
2024年01月19日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。しかし最近は、さつきが着る服や身だしなみに無頓着な竹子に対して、モヤモヤが止まらないしんごさん。相談もなくさつきの髪を短く切った竹子に怒りをぶつけますが、しんごさんの意見はやはり聞き入れてもらえません。そして2年後。相変わらず竹子はわが道を行き……?てっきり男の子かと… さつきは2歳になり、弟・ゆうきも生まれました。さつきの服装や髪型は、男の子そのもの。周りの人からは、男の子だと思われることもありました。 しんごさんは、竹子の身だしなみに関する考えを受け入れるように。そして、家族4人で幸せに過ごしていました。 竹子はさつきの服を弟におさがりとして着せることも考え、さつきには変わらず男の子のような服装をさせています。不満を抱えていそうなさつきの様子には気づくことなく、竹子はじょうずに節約ができていることに満足していているのでした。 周りの人に子どもの性別を間違えられると、親としては気になるもの。とはいえ、しんごさんが考えているように、子どもたちが元気に育っているのならば何も問題ないのかもしれません。しかし、竹子もしんごさんも、さつきの気持ちを確認することを忘れているようです。両親である2人が、まだ幼いさつきの気持ちに少しでも寄り添えることを願うばかりですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月19日年少の娘の初運動会。「一番になりたい!」と言って挑んだかけっこで、誰も予想していなかった爆笑の展開に……!? 娘のある行動で、大盛り上がりの運動会に! 年少の娘にとって、人生で初となる運動会が開かれます。娘は「かけっこは一番になってメダルをもらいたい!」とやる気満々の様子。本人はもちろん、親である私自身も当日を楽しみにしていました。そして迎えた運動会当日、娘の初競技は障害物競走。娘は誰よりもマイペースに競技を進め、結果は最下位でした。続いてはかけっこ。私はスタート前、心の中で「今度こそは頑張れ」と応援し、ドキドキした気持ちで見ていました。しかし、いざスタートすると明らかに出遅れた様子の娘。私は「かけっこは一番になりたいって言っていたのに、また最下位になるかも……」と心配していました。 しかし、そんな私の心配をよそに娘はなんと満面の笑みで「やっほ~」と言い、観客席の保護者たちに手を振りながら走りだしたのです! 会場全体に向かって楽しそうに手を振るその姿は、まるでアイドルのよう。親の私だけでなく、ほかの保護者からも笑いと拍手が起こり、大盛り上がりでした。 運動会終了後、娘に「運動会どうだった?」と聞くと「楽しかった~」と、とても満足そうな様子。娘は周りのお友だちや観客席の大人が笑顔になってくれたから、手を振り続けていたのでしょう。競技は最下位でも、周囲を楽しませてくれた娘を誇らしく思った出来事です。 作画/mosu著者:佐野千佳
2024年01月19日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘・リカのおゆうぎ会の日、メイクを頑張ったミサトはコウジに「劣化した」などと暴言を吐かれてしまいます。 わざわざ休み取って来てやったのに以前、「昔はもっときちんとメイクしていたのに劣化した」とコウジに言われたミサトは、夫婦2人で参加する幼稚園のおゆうぎ会当日に久しぶりに本気でメイクをしました。しかしその姿を見たコウジは、褒めるどころか「すっかり老けた」「痛々しい」「若かった昔とは違うんだから」と暴言の嵐。ミサトはショックを受けてしまい思わず涙がこぼれました。 メイクを直したり職場のトラブルで電話をしていたことで、娘の発表にギリギリになってしまったミサト。なんとか発表には間に合いましたが、あたりにはコウジの姿がありません。しかも、リカの発表を撮影しておいてと端で置いたビデオカメラも置きっぱなしです。 ミサトがコウジを探しにいくと、そこにはコウジと去年リカを担当してくれていた先生の姿が。仲良さげな雰囲気で談笑していました。 リカの発表をカメラで撮影することも、見ることもせず何をしていたのかと問い詰めると、夫は「急に腹が痛くなっちゃってさ〜」と明らかな嘘をつきました。 ◇◇◇ せっかくの娘のおゆうぎ会なのに、おしゃれをした妻を責めたり、リカの発表を見ていなかったりと、コウジの行動には疑問だらけ。大事な娘の発表を見ず、幼稚園の先生と談笑していたなんて驚きです。せっかく頑張ってダンスを練習していたのに、これではリカもかわいそうですよね。妻に対してはモラハラ、その上子どもも大切にしないというのなら、家族の一員とは言えないのではないでしょうか。今一度、自分のおこないについて考え直してほしいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月18日むやさんは、双子の姉妹・うやさんと母子家庭で育ちました。そんなむやさん姉妹が体験した、幼いころから現在までのお話をご紹介します。幼少期に父を亡くしたむやさん姉妹。小学生になると、いつも傍にいてくれた母が体調を崩して入院することに。その後母は無事退院したものの、今度は原因不明の頭痛で寝込む日々が続きます。姉妹はケンカをしながらも、掃除や料理を積極的にお手伝い。しかしそのころ、左利きの妹・うやさんは包丁がうまく使えないために、右利きの姉・むやさんと差がつくことに悩んでいました。 いつも比べられる双子妹が悩む理由は、ただ包丁が使えないからだけではありません。私たち姉妹は、いつも人から比べられて……。 双子のむやさん姉妹は、幼いころから何かと比べられてきました。ときには傷つくことも言われ、悪意がないような発言も2人にとっては負担に。 左利きで包丁がうまく使えないことに悩んでいたうやさんは、しばらくすると包丁ではなくピーラーを使いこなし、家事スキルをアップする工夫を見出しました。苦手な包丁を無理に克服するより、自分にできることを伸ばして悩みを解決するうやさんを見て、むやさんは感心します。 そして、次第に母の健康状態も良くなり、むやさん姉妹に以前のような平穏な生活が戻ってきたのでした。 幼いころに父を亡くし、母が病に倒れた双子の姉妹。子どもには抱えきれないようなつらい状況も、2人だったからこそ乗り越えられたのかもしれませんね。 しかし、母子家庭や双子だということで、偏見や差別もあったそう。人を勝手に比べたり、背景も考えず心ない発言をするのは、相手が誰であろうと許されることではありません。つい、こぼれた言葉が相手を傷つけることもあると、心にとめておきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター むや
2024年01月18日元気すぎる娘、みよちゃんとの日々を描いてる、もすさんの育児マンガをご紹介します。みよちゃんが、パパに、5人でピクニックにいこーと言い出しました。しかし、みよちゃんは3人家族。これは一体……!?3歳、そんなことできるの? みよちゃんは、パパに「みんなでピクニックいこーね、みよたんとママとパパと5人でいこーね」と言いました。 それを聞いたパパは「……5?」と固まってしまいます。 すると、「5人って……! 5人って誰よ!」とみよちゃんがくすくす笑いながら、1人でノリツッコミしていたのです。 1人ノリツッコミができることに成長を感じ、驚いたもすさん夫婦なのでした。 ◇◇◇ もすさんはこの光景を見て、「どこで覚えてきたんだ?」と思ったそう。1人でノリツッコミをするみよちゃん、とてもかわいくて、癒されますね。著者:マンガ家・イラストレーター もす
2024年01月18日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子さんは退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子さんのことが大好きです。しかし、さつきが着る服や身だしなみに無頓着な竹子に対して、モヤモヤが止まりません。やがてさつきが1歳半になったころ、親子でスイミングスクールに通うことになり、新たな衝突が起こります。スイミングスクール初日。しんごさんは、スイミングスクールの話を竹子から聞くのを楽しみにしていました。しかし、帰宅したしんごさんが目にしたのはなんと……!?一言相談してほしかったのに……。 帰宅したしんごさんは、さつきの髪の毛が短くなっていることに気がついて驚きます。どうやらスイミングスクールへ行くために、竹子が切ったようです。さつきにとっては初めての散髪。しんごさんはひと言自分に相談してほしかったと怒ります。 「急に何?」 しかし竹子は、怒りを露わにするしんごさんに対して冷めた態度。竹子はドライヤーを使えないさつきのために、髪を切っただけだと言うのです。 髪を切った理由はわかるもののやはり納得はできませんが、しんごさんは何も言い返せませんでした。 しんごさんは、女の子だから髪の毛を短くしたくなかった……という気持ちもあったのではないでしょうか。一方で、竹子の言い分もわからなくもありません。ドライヤーを使えないさつきが風邪をひかないように、という親心もあるでしょう。 それにしても、しんごさんの意見をまったく受け入れてくれない竹子には、モヤモヤした気持ちがしんごさんの中に溜まっていることに気がついてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月18日私の娘は、人見知りせず誰にでも話しかけるタイプです。4歳になって、なぜなぜ期に突入した娘は「どうして雨が降るの?」「車はどうやって走っているの?」と、なんでも興味を持って私をはじめ周囲の人に質問をします。そんなある日、娘がスーパーの店員さんに、思わず冷や汗をかくような驚きの質問をしたのです……。 子どもらしい純粋な質問だけど…親は冷や汗! ある日、4歳の娘とスーパーへ買い物に行き、レジでお金を払っているときのこと。娘が店員さんの顔をじっと見るなり、突然「ねぇ、男なの? 女なの?」と問いかけたので、私はびっくりしました。店員さんはショートカットでメイクも薄めでしたが、私から見ると明らかに女性です。それはいくらなんでも失礼だ……と思い慌てますが、どうフォローすればいいのか分からず、言葉に詰まっていました。 店員さんも一瞬表情を曇らせた気がして、私はドキッとします。しかし、店員さんはすぐ笑いながら「どっちだと思う?」と娘に質問。「うーん、髪の毛が短いけど女の子!」「正解! 私はね、女の子なの!」と会話が進みます。うまく返してくれた店員さんには、感謝と同時に申し訳ない気持ちもあり「すみません……」と伝えると、「気にしないで!」と、ニッコリ笑ってくれました。それから今度は、レジを打ちながら「ママは今日の晩ごはん何を作ってくれるのかな〜?」と娘に質問。娘は「今日のごはんはね……」と考え始め、性別のことが頭から離れたようです。 悪気はない子どもの言葉とはいえ、気分を害してもおかしくない質問への神対応に感謝の気持ちでいっぱいでした。店員さんにお礼をいい、娘にはあとで、「男の子か女の子か聞かれると嫌な気持ちになることもあるから、質問するのはやめようね」と伝えました。なぜなぜ期の娘は興味関心が先走ることで、今後も相手にデリカシーのない質問をすることがあるかもしれません。そのときには、なぜ質問をしてはいけないのかきちんと娘に教えたいと思います。 作画/Pappayappa著者:おかだあやの
2024年01月18日むやさんは、双子の姉妹・うやさんと母子家庭で育ちました。そんなむやさん姉妹が体験した、幼いころから現在までのお話をご紹介します。幼少期に父を亡くしたむやさん姉妹。小学生になると、いつも傍にいてくれた母が体調を崩して入院することに……。術後、母の体調は良くなり無事退院したものの、今度は原因不明の頭痛で寝込む日々。むやさん姉妹は交代で濡れタオルを母のひたいに乗せて看病しますが、妹のうやさんは適当に絞っただけのタオルを用意するなど、しっかりものの姉・むやさんはそんなうやさんに今までの不満が爆発しました。 いい加減にして!姉妹喧嘩が勃発タオルをちゃんと絞らない妹に、私は怒りを覚え、思わず声を荒げました。 むやさんは怒りに任せて「そもそも掃除くらい手伝ってほしい」と、妹のうやさんに言いました。2人はケンカになりますが、それ以降うやさんも家事を手伝うように。 さらに母の頭痛はなかなか治らず、姉妹は掃除や料理など家事を積極的におこないます。 そのころ、うやさんにはある悩みが。実はうやさんは左利きで、何を使うにしても不便を感じていたのです。中でも包丁が難しかったようで、お手伝いの際にどんどん包丁使いが上達するむやさんとの差に、焦りや不安がありました……。 寝込む母の代わりにお手伝いを頑張る双子の姉妹。性格が違ったり、ケンカをしたりしても、母を想う気持ちは同じなのかもしれませんね。うやさんは利き手の違いでむやさんと差がつくことに悩んでいるようですが、できないことがあるのは当たり前。姉妹間で比べる必要がないことではないでしょうか。何事も完璧な人はいないはずです。それぞれの得意なことを伸ばしながらうまく乗り越えてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター むや
2024年01月17日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子さんは退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子さんのことが大好きです。古くて毛玉だらけの服をさつきに着せる竹子。対して、しんごさんは新品のかわいい服を着せたいと意見しますが、聞き入れてもらえません。さつきが1歳になっても、竹子は友人からもらった男の子用の服を着せています。しんごさんは育児で自分の意見が採用されないことに、モヤモヤが止まりません。ある日しんごさんは、ポストに入っていた習い事のチラシを竹子に見せます。習い事に関しては意見が一致!? 竹子はさつきに習い事は必要ないと言い、しんごさんが勧めたピアノ教室には興味を持ちません。しかし、竹子はスイミングスクールなら通わせたいと思っているようです。 スイミングスクールは親子で一緒に参加できるので、竹子のリフレッシュにもなります。しんごさんも笑顔で賛成しました。 そして、スイミングスクールの当日、しんごさんはいつも通りに出勤し竹子はスイミングスクールへ行く準備を始めたのでした。 さつきがスイミングスクールに通うことについて、竹子としんごさんが同じ思いでよかったです。スイミングスクールに親子で通えば、竹子も体を動かして気分転換できるはず。これをきっかけに、夫婦での会話がはずむと良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月17日保育園で仲良くなったAくんママ。とても気さくで明るい性格に加え、子ども同士も仲がいいこともあり、よく遊ぶようになりました。Aくんはわが家に来るとテンションが上がるのか、おもちゃを片っ端から出しては遊びます。そして帰宅時間になったとき、ママ友の予想外な行動に、私は思わずモヤモヤしました……。 保育園で仲良くなったママ友が…。 保育園のママたちは私よりも若い人が多く、ママ友作りは諦めていました。そんなとき、三男とよく遊ぶAくんママに話しかけられたのをきっかけに、よく子連れで遊ぶように。 いつも元気で飾らない性格のAくんママ。いつの間にか、お互いを名前で呼び合うほど仲良くなりました。ある日のこと、お出かけの予定が雨で中止になったため、わが家で遊ぶことに。Aくんがおもちゃを片っ端から出すので部屋は散らかり放題。そのまま帰る時間になりました。私はこのあとも夕飯を作ったり色々することがあったりして忙しいだろうしと思い、「片付けはしなくて良いよ」と伝えます。するとAくんママは「ほんと!? ごめん、またね〜!」と言ってあっさり帰ってしまいました。三男が散らかしたのならまだしも、おもちゃを出したのはAくんです。自分から「片付けなくて良い」とは言ったものの、何か気を遣う言動があっても良いんじゃない? と少しモヤモヤ。その後も同じようなことが続いたため、はっきり言おうと決心します。 しばらくして同じ状況になったとき、「一緒に片付けてほしい」と伝えると、Aくん親子は嫌な顔ひとつせず「OK〜! A、お片付けするよ!」と言ってきちんと片付けてくれました。そしてそれからは、必ず片付けて帰ってくれるように。この出来事で、無駄な気の使い合い、社交辞令は不要であること、気持ちははっきり伝えたほうが良い場合もあることを学びました。これからも、気持ちを伝えながら良いお付き合いをしていきたいです。 作画/Pappayappa著者:森まひろ
2024年01月17日むやさんは、双子の姉妹・うやさんと母子家庭で育ちました。そんなむやさん姉妹が体験した、幼いころから現在までのお話をご紹介します。幼少期に父を亡くしたむやさん姉妹。小学生になり、いつも傍にいてくれた母が体調を崩して入院することに。姉妹は親戚の世話になりますが、妹・うやさんは泣いてばかり。ある日、2人はお見舞いに行きますが、術後で苦しそうな母を目にして不安を抱えながら帰宅します。その後、母の体調は良くなっていき、無事退院することができたのですが……。 姉妹で母の看病の仕方に差が…私たちは母が退院してとても喜びましたが、今度は原因不明の頭痛で、母はほとんど起き上がれなくなってしまったのです。 むやさん姉妹は寝込む母親を心配し、かわるがわる濡らしたタオルを持って看病します。しかし、妹のうやさんが用意したタオルは水滴がしたたるほどびしょ濡れ。姉であるむやさんはそんなうやさんにイライラします。 実は姉妹は、双子でも性格は正反対でした。うやさんは甘えじょうずで、むやさんは甘え下手。例えば、うやさんは肩こりに悩む母親にたくさんの手紙を書きますが、実際に肩たたきをおこなうのはむやさんだけ。それなのに、うやさんは母親から何も言われないことに、むやさんは不満を感じていたのです。 末っ子は甘えじょうずだとよく言われますが、双子のむやさん姉妹も性格に違いがあったようですね。年齢が離れた兄弟姉妹でも、上の子は下の子のフォローをしがち。双子だと同じ年齢なだけに、より自分と比較して不満が溜まってしまうのかもしれませんね。とはいえ、うやさんが甘えられるのは、むやさんがしっかりもので頼れるという安心感があるからなのではないでしょうか。みなさんは、兄弟や姉妹間で「性格が違うな」と感じた経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター むや
2024年01月16日