ヘルシーな野菜好きの女性たちの間では、プチ野菜づくりがブーム。庭でガーデニングもいいけれど、都会暮らしなら、キッチンや室内でも十分楽しめるカップ野菜もおススメ。とくに夏に向けて今は、ベビーリーフなどの種まきにもちょうどいい季節。カップのアレンジも、子供の絵を描いたり、シールを貼ったり、いろいろ工夫すれば子供と一緒に野菜の成長を楽しむ食育にもなります。さっそく身近なカップを使って挑戦してみました。プチ野菜のつくりかたまず、用意するのはこちらの材料。<材料>1)適当な大きさのカップ2)カップの蓋またはサランラップ3)穴あけ用のキリやハサミ(眉カットバサミもおススメ)4)スコップ5)土6)野菜の種 1)のカップは、中型サイズの紙コップやペットボトルなど、身近なものをリサイクルして使ってもいいでしょう。今回はカフェラテ用カップをリサイクルして使ってみました。なぜかというとコーヒー用のリサイクルカップは、蓋つきなので便利。種まき後の保湿効果を保つのに蓋が役立ちます。通常の紙コップの場合は、ラップで蓋をしてもいいですね。 <作り方>1. まず、紙コップの底に小さな穴を開けます。水を通す程度の小さな穴でOK。2. カップの底に粗めの土を入れ、その上に栽培用の土を盛ります。3. 底の穴から水が出るくらい、十分に土を湿らせます。4. 種をまきます。ひとつまみ程度を密集しないようにパラパラ土にふりかけます。5. 種の上に土をかけ、水をやります。種が動かないように、霧吹きなどで湿らせましょう。6. 土の表面が乾燥しないよう、蓋をかぶせるか、ラップでカップの口を覆います。7. 土の表面が乾燥したら水やり。発芽したら蓋を外して日当たりのよい場所に置きます。8. 葉っぱが育ってきたら、密集し過ぎないよう、間引きしてやります。9. 野菜の種類によって、25日~1カ月程度で収穫! いただきます!カップ野菜に適しているのは、室内でも育つ丈夫な品種。ベビーリーフなどは園芸店でもキッチン栽培用の種があるなど人気です。またお茶にしたらおいしいミントも丈夫な品種だそうです。ラディッシュなどの根菜類は、見た目はかわいいですが、カップの容量が小さいためおススメできません。カップ野菜で注意すべきは、種まきのあと、土を乾燥させないこと。これによって発芽率も変わってくるようです。ですから最初は蓋をしたり、ラップでふさいだりして、保湿に注意することが大切です。また、子供と一緒に野菜の成長を楽しみたいなら、紙コップに絵を描いたり、シールを貼ったりして、オリジナルのカップ野菜アレンジを楽しみましょう。普段、食卓で口にしている野菜が、どんなふうに育っていくのか、子供と一緒に観察することで、食育にもなります。「親子でつくる野菜CUPカフェ」開催!横浜で6月1、2日に開かれる開港祭では、「エコキッズランド」と題した環境教育のテーマランドで、子どもと一緒にカップ野菜づくりを楽しむワークショップも開催されます。「普段何気なく食べている野菜も、種や、芽が出る様子を観察しながら育てることで、愛着がわいて、子供たちももっと野菜好きになるはず。会場では、野菜クイズや、漫才コンビ“世界事情”のエコ漫才レポートなども楽しめます。ぜひ一緒に、カップ野菜づくりを楽しみませんか?」そう語るのは、主催である一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティの東みちよさん。開港祭の会場ではグルメ屋台や、コンサート、花火などお祭り気分を盛り上げるプログラムもいろいろ。週末のおでかけ予定に加えてみてはいかがでしょう。「親子でつくる野菜CUPカフェ」日時:2016年6月1日、2日 10:00~17:00場所:臨港パーク内「エコキッズランド」 神奈川県横浜市西区, 西区みなとみらい1丁目1−1主催:たねまるしぇ(一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ)横浜開港祭2016 主催:横浜開港祭協議会(横浜市、横浜商工会議所、(公財)横浜観光コンベンション・ビューロー、(一社)横浜青年会議所)
2016年05月30日スーパーで野菜を買ってきたら、とりあえずそのまま冷蔵庫に入れたりしていませんか? 冷やすのは植物の成長を遅らせ、傷みにくくするためですが、中には室温の方がむしろ長持ちする野菜もあります。それぞれに合う保存法のポイントは、「出身地」と「成長」と「組み合わせ」。植物にも、暑がりや寒がりがあるのです。■南国出身寒がり野菜は、冷蔵庫が苦手野菜は、出身地の環境に合わせて保存するのが基本です。熱帯、亜熱帯出身のナスやサトイモ、カボチャ、キュウリ、ジャガイモは暖かさに慣れた、いわば寒がり野菜。冬場の冷蔵庫は苦手です。夏の暑い時期は野菜室に、涼しい季節になったら風通しのいい冷暗所に置きましょう。同じ南国出身でも、ゴーヤやズッキーニは収穫後、水分が抜けやすいのでラップやポリ袋でくるみ野菜室に入れます。逆に、大根や白菜、長ネギは寒さに比較的強い暑がり野菜です。大根を日当たりの良いところに置いておくと、すぐにしなびてしまいますね。また、育ち方も参考になります。長ネギやほうれん草、ブロッコリー、白菜など縦に育つ野菜は、縦置き保存が原則です。寝かせて置くと、縦に成長しようと余分なエネルギーを使うため、傷みやすくなるといわれます。■収穫後も、呼吸と成長を続ける収穫しても呼吸、成長(≒老化)を続ける野菜たち。成長を止めることが、鮮度を保つことにつながります。大根や人参は、茎と根の栄養をもとに葉が成長しますから、買ってきたらすぐ葉の部分を切り分けましょう。白菜やキャベツ、レタスは、芯に成長点があるので、爪楊枝を2、3本刺しこんでおくと成長を妨げ、傷みにくくなります。逆に、そのまま追熟させる野菜もあります。青みのあるトマトは、室温に置いておくと甘味が増しますし、サツマイモやカボチャも収穫後、でんぷんが糖に変わるまで数週間待った方がおいしくなります。野菜のみずみずしさを保つためには、水分を逃がさないことも大切です。アスパラガスや、水菜、小松菜などの葉物野菜は水で湿らせたキッチンペーパーでくるんでから野菜室に縦置きしましょう。■組み合わせを利用して、保存する植物が成長するときに出すエチレンガスは、発芽を妨げることが知られています。ジャガイモの箱に、エチレンガスを豊富に出すリンゴを一緒に入れておくと、ジャガイモの発芽を防ぐのです。ちなみに、人参の箱にリンゴを一緒に入れておくと、人参の苦みが増してしまうといいます。■カットした野菜は、冷やして冷蔵庫へカットした野菜は、種類にかかわらず、切り口にラップをして冷蔵庫に入れましょう。その際、カボチャは中の種とワタを取ること、ピーマンもヘタの部分から傷んでくるので、種とヘタを取ります。保存法に迷ったときはやはり野菜室が便利ですが、重いものを上から重ねないように気を付けましょう。野菜が生き物であることを意識して、苦しくならないように整理するのが大切です。
2016年05月08日野菜を育てたことはありますか? スーパーや八百屋で買うだけでなく、自分で育てて食べてみるのも楽しいものですよ。そこで、初心者のあなたにでも手軽に栽培できる野菜を紹介します。■サラダにも使える「バジル」香りがよくてピザやパスタ、サラダなどに大活躍のバジル。種まきの時期は4月から6月頃までが適しています。日光を好むので、プランターや育苗ポットは日当たりのよい場所を確保してあげましょう。発芽して本葉が出てくるまでは土が乾かないように水をたっぷりあげます。他の野菜と比べて虫がつくことは少ないですし、生命力が強く、水やりさえ忘れなければよく育ちます。■しっかりとした味の「ミニトマト」手軽に実ものが収穫できる人気野菜なのがミニトマト。育てるには深型のプランターを使いましょう。ミニトマトは根を深く広く伸ばすため、小さめのプランターではすぐに窮屈になってしまうからです。また、ミニトマトは大きく上に伸びていくため、茎を支える支柱が必要です。園芸ショップやホームセンターなどで売っている、朝顔用の支柱を使いましょう。支柱の輪に茎を巻きつけながら伸ばしてあげることで、ベランダのような狭いスペースでもよく伸び、たくさんの実を収穫することができます。茎がある程度伸びてきたら、茎と支柱をつなぎ止めるために麻ひもでくくってあげましょう。■すぐに育てるなら「ベビーリーフ」品種にもよりますが、どんなシーズンでも栽培ができるのがベビーリーフです。栽培する期間も短いので、「野菜をなるべくすぐに育てて食べてみたい」という人におすすめです。種まきをする際は「ばらまき」という方法を取ります。これは、たっぷりと水やりをしてある土の上にまんべんなく種をばらまくというものです。偏りが発生すると芽が混み合ってしまうので、土の上に均等に広がるように調整してあげましょう。種まきができたら、表面にぱらぱらと土をかぶせます。発芽から30日もすれば大きくなるので、収穫してサラダとして食べるのがおすすめです。■繰り返し収穫できる「万能ネギ」焼きもの、炒めもの、あえものなど、どんな料理に入れてもよいアクセントになってくれるのが万能ネギです。発芽率が高いので、プランターや育苗ポットに種をまいて、薄く土をかけるだけで育ってくれます。葉が伸びてきたら根元から数cmを残し、上部をカットして収穫しましょう。カットした部分から再び葉が伸びてくるので、収穫を繰り返すことができます。あなた自身で育てた野菜は、おいしさもひとしお。園芸は趣味としても楽しいので、ぜひ自宅のベランダで野菜を育ててみてはいかがですか?
2016年04月15日「子どもが野菜を食べてくれない」と悩むママは少なくありません。どうすれば野菜嫌いを克服することができるのでしょうか。「キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト」認定講師で野菜ソムリエの香月りささんに、子どもの野菜嫌いの原因と対策を聞きました。どうして子どもは野菜が嫌いなの?香月さんによると、「子どもの野菜嫌いにはちゃんと理由がある」とのことです。「味覚の基本は甘味、塩味、旨味、酸味、苦味の五味ですが、赤ちゃんは生まれて初めて口にする母乳の甘味を<エネルギー源>と認識します。離乳食が始まってから覚える塩味は、体液のバランスを取るミネラルで体に必要なものと認識。だしの旨味は体に不可欠なアミノ酸の味です。ところが、野菜に含まれるクエン酸=酸味は、味覚が未発達の子どもは本能的に腐敗の味と認識、苦みも毒の味と認識してしまいます」なるほど、乳幼児は本能的に野菜を苦手だと感じるのですね。ただし、野菜をおいしいと感じる経験を積むにつれて、あるいは成長期の体が欲することにより、小学校高学年頃には自然に野菜を食べられるようになることが多いそうです。また、味そのものではなく、実は食感が嫌いだったということも珍しくないそうですよ。意外に大事な野菜の切り方香月さんは「食卓に出して食べてもらえなかったら、まずは切り方を変えてみてください」と言います。切り方を変えるだけで食べてくれることも珍しくないそうです。ママたちがやりがちなのが、細かく切って何かに混ぜ込んでごまかすこと。でも、「それだけはやめてくださいね。親子の信頼関係がくずれるだけで根本的な解決にはなりません」と香月さん。「むしろ、大きな状態でドンと出す方が良い場合もあります。たとえば千切りキャベツ。食感が苦手な子が多いので、葉っぱを渡して自分でちぎって食べると食べやすくなる子もいます。また、トマトは串切りにするとゼリー状の種の部分の食感が嫌われやすいので、いちょう切りがおすすめです」子どもを野菜好きにする5つの方法香月さんに、子どもが野菜に親しみを持ち好きになる方法を紹介してもらいました。(1)食べ比べをさせる:色も形もバラエティ豊かなミニトマトがおススメ。(2)家庭菜園で一緒に育てる:ピーマンは比較的成功しやすいです。(3)一緒に買い物をして野菜を選ばせる:たとえばニンジンは軸の太さに個体差があり、軸が細いものは甘みがあります。ピーマンのヘタも五角形と六角形があり、六角形の方が苦みは少なく食べやすいです。スーパーで、「おいしいのを選んでね」とお願いすると子どもは喜びます。(4)お手伝いをさせる:皮をむいてもらう、型抜きをさせるなど、少しでもお手伝いをすると子どもは素材への親しみを持ちます。(5)楽しく食べる:子どもが残した野菜を、親が怒りながら食べるのはダメ。ときには、「おいしいからママがもらうね!」といった演出も必要です。食育の基本は家庭、たまにはプロにゆだねても食育は毎日の家庭での心がけが大事なのですね。とはいえ、現代の親は忙しいので外部の食育プログラムの需要も高まっているそうです。日本野菜ソムリエ協会でも、子どもたちが楽しみながら野菜や果物について学び、同年代の子どもたちに伝える<キッズ野菜ソムリエ>の育成を行っています。こうしたプログラムを利用したり、同年代の子と楽しめるキッズ料理教室などに参加させたりすることで、子どもが野菜に興味を持ってくれるといいですね。最近、料理教室は男の子にも人気だそうです。香月さんの話を聞き、「子どもの野菜嫌いには理由がある」ということがわかりました。そう思うと、「とにかく野菜を食べさせなくては!」というプレッシャーから解放されて、気持ちが少し楽になりますね。生きることに直結する食のこと、親子で楽しく関わっていきたいと思いました。香月りささんブログ取材協力:日本野菜ソムリエ協会キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト<文:フリーランス記者鯰美紀>
2016年04月14日能登半島の先端に位置する石川県珠洲市を舞台に17年9月3日から10月22日まで、第1回「奥能登国際芸術祭」が開催される。周囲を日本海に囲まれた石川県珠洲市は、北からの黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場。里山里海の中で育まれた固有の文化も多く、揚げ浜式製塩や炭焼き、珠洲焼、珪藻土を使った七輪などの伝統産業は平成23年に世界農業遺産に認定されている。また、春・夏・秋のシーズンごとに各集落において五穀豊穣を願って開催される「村祭り」は、平成27年度日本遺産にも認定。特に秋シーズンである9月上旬から10月下旬の約50日間は、連日市内のどこかの集落でこの秋祭りが行われている。今回開催される「奥能登国際芸術祭」は、珠洲市の自然や祭り、食などの生活文化に根ざしながら国内外のアーティストが作品や空間をつくり展開するというもの。珠洲市内全域を舞台とし、珠洲市民や地域外からのサポーターを含めた大勢でつくりあげるこれまでにない新しい芸術祭となっている。また、同イベントの開催にむけて、奥能登珠洲の魅力を再発見する参加型公式プロジェクト「おくノート」も始動。地元住民と奥能登珠洲を旅する人々による「わるないわ~奥能登珠洲 写真と言葉の投稿コンテスト」や、地域の魅力を深く掘り下げるフリーペーパー「おくノート」の発行など、芸術祭に先駆けて様々なイベントが予定されている。総合ディレクターを務めるのはアートディレクターの北川フラム。参加アーティストは、日本写真協会新人賞や講談社出版文化賞などの賞を受賞している写真家の石川直樹の他、アートディレクターの浅葉克己、コスチュームアーティストのひびのこづえ、アーティストのエコ・ヌグロホなど。公式ウェブサイト()もオープンしている。
2016年04月11日健康のために、野菜をたくさん食べるようにしている人は少なくありません。しかし、どの野菜をどのように食べるかで、体への影響が変わることをご存知でしょうか。『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』(扶桑社)の著者は、管理栄養士であり、日本野菜ソムリエ協会講師を務める人物。本書によれば、たとえ野菜をたくさん食べても、食べ方によっては、栄養をうまく吸収できないといいます。しかし正しい食べ方をすれば、体の疲れから肌の調子、体質までも大きく変えられるというのです。「体質は持って生まれたものだから変えられないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、人間の体質は3ヶ月で変えられるのだそうです。■食べ物を変えるだけで「体も心も」変わっていく私たちの体は、小さな細胞がたくさん集まってつくられています。そのため、細胞をキレイで質のよいものにすれば、体質も変わっていくわけです。どのくらいで臓器の細胞が入れ替わるかというと、胃は約30日、腸なら約40日。また肌は約28日の周期、口の中なら約2日とのこと。良質な細胞をつくるために大切なのは、良質な血液。そしてその血液を生み出すのが、水分と栄養なのです。著者はそれに気づいてから、食べ物で自分の体質を変えようと、体に足りていない栄養素を調べ、その栄養素が含まれている食べ物を意識して摂ったそうです。すると、もともとニキビ体質だったはずが1ヶ月目に肌のテカリがなくなり、2ヶ月目にニキビが治まり、状態が改善されていったというのです。さらに、消極的な性格も変えることができたのだとか。つまり食べ物を変えれば、体も心も変わることがわかったのです。これがきっかけで、著者は30年以上「食べ物と体・心の関係」について研究を続けているといいます。食べ物のなかでも、特に体と心に影響を与えるのが野菜と果物だそうです。なぜなら野菜と果物には、生きた栄養素が詰まっているから。上手な食べ方を知り、そのパワーを摂りいれることで、私たちの体と心はどんどん元気になると著者は主張しています。本書では、各季節の旬な野菜が持つ栄養価や、それを最大限活かす食べ方を明かしています。春はフレッシュな成長パワーを秘めた野菜たちが登場しますが、今回はキャベツと玉ねぎに注目します。どちらもよく食べる野菜ですよね。■栄養価を最大限活かすキャベツと玉ねぎの食べ方(1)キャベツキャベツの食べ方は、煮たり焼いたりそのまま食べたりいろいろあります。しかし胃の調子を整えたい場合は、生で食べるべきだといいます。キャベツに入っている「キャベジン」は、胃の粘膜を守り、胃潰瘍の予防や胃腸の調子を整えるのに役立っています。しかしキャベジンは水溶性ビタミンであるため、熱や水に弱いそうなのです。だから加熱せず生のままで食べる方が、そのままの栄養を体に取り込めるというわけです。またキャベツはビタミンCも豊富ですが、こちらも水溶性の栄養素になるため、生で食べるのがベスト。千切りサラダなどにして食べるのがおすすめだそうです。(2)玉ねぎ玉ねぎを切ったあと、水にさらすことはありませんか?たとえばオニオンスライスなど生で食べる場合、水にさらして辛味を流す人は多いはず。しかし栄養価のことを考えると、細かく刻んだ玉ねぎは水にさらさない方がよいそうなのです。辛味は、玉ねぎが持つ硫化アリルの一種「アリシン」が引き起こすもの。そのまま食べると辛味が強いですが、血液をサラサラにしてくれる作用があるそうです。他にも生活習慣病や体の新陳代謝も助けるため、肌のくすみにも効果的なのだとか。しかしアリシンは水に溶けやすいため、切った玉ねぎを水にさらすと、せっかくの成分が逃げてしまうことに。そこで著者は、切った後15分から30分くらい空気に触れさせることを提案しています。それなら栄養成分を損なわず、辛味を飛ばすことができるわけです。*このように野菜は調理方法などによって、栄養価がダウンしたり、アップしたりするのです。いくら野菜を摂っても、そのパワーを体に取り込めないなら、もったいないですよね。本書には、手軽に実践できる野菜や果物の体にいい食べ方が紹介されています。毎日の食生活、そして自分の健康のためにも読んでほしい一冊。本書の内容を活かせば、体も心も変わっていくかもしれません。(文/椎名恵麻) 【参考】※中沢るみ(2016)『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』扶桑社
2016年03月16日あと一品、副菜がほしい! そんな時に電子レンジを活用してパパッと手早く作れる、根菜の温野菜サラダはいかがですか。使う野菜はジャガイモやニンジン、レンコンといった定番野菜。他にも、サツマイモや里芋、ゴボウなど、その時々で家にある根菜を使えば、アレンジの幅も広がります。それでは、切って、チンして、和えるだけ! のお助けレシピをご紹介しましょう。温野菜サラダ調理時間 15分 1人分 286 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代<材料 2 人分>ジャガイモ 1個ニンジン 1/4本レンコン 3cm 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 マヨネーズ 大さじ2 すり白ゴマ 大さじ2 サラダ油 小さじ2ドライパセリ 少々<作り方>1、 ジャガイモ、ニンジン、レンコンは皮をむいて縦半分に切り、厚さ5~6mmの半月切りにして水に放つ。ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。2、耐熱容器に(1)の野菜を入れ、ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱し、混ぜ合わせてもう一度ラップをかけ2~3分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。3、(2)の粗熱が取れたら(1)の<ドレッシング>と混ぜ合わせる。器に盛り分け、ドライパセリを振る。ドレッシングは、子供も食べやすいマヨネーズベースの甘じょっぱいコクのあるゴマドレッシング。根菜だけでなく、ブロッコリーやアスパラ、キャベツなど、いろいろな野菜にも合いますよ。
2016年03月16日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ」を含めた全4品。まだまだ寒さの残る季節は、お鍋で温まって春の野菜を味わいます。 >>今日の献立はこちら 春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ豚肉と一緒に、季節の野菜もたっぷりといただきます。調理時間:15分カロリー:477Kcal主材料:豚肉 菜の花 大根 白ネギ だし汁 >>「春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ」のレシピを見る レンコンの磯辺揚げ香り良く、食感良く。箸が進むおいしさです。調理時間:6分カロリー:293Kcal主材料:レンコン 小麦粉 卵 日本酒 水 青のり >>「レンコンの磯辺揚げ」のレシピを見る マグロのやまかけつるんと食べられる1品です。調理時間:5分カロリー:79Kcal主材料:マグロ 長芋 >>「マグロのやまかけ」のレシピを見る デコポン食べる前に冷蔵庫で冷やしていただきます。お鍋の後のデザートにピッタリです。調理時間:1分カロリー:83Kcal主材料:デコポン >>「デコポン」のレシピを見る
2016年02月22日三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家と共に巡る「里山里海食ツアー」。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた能登旅紀行“能登EATravel”第3弾。国内外の料理人たちが注目する能登の食材。連日満席が続き、なかなか予約が取れない銀座の日本料理店・六雁(むつかり)、その料理長・秋山能久さんも能登に惚れこんでいる一人だ。様々な食の産地を訪れている秋山さんは、能登のどんな点に魅力を感じるのだろうか?「暖流と寒流がぶつかる日本海で獲れる魚介類、日本列島の真ん中にあることで農産物の北限、南限として多種多彩な野菜が育つこと。里海には珍しい海藻や伝統技法で手掛ける塩、里山には茸や山菜など、素晴らしい食材に出合えるところが魅力です」と秋山さん。豊かな自然環境が育む食材はもちろん、能登の食や文化を受け継いで発信していく生産者にも魅了されている。「おいしいものを作ろう、新しい価値を届けよう!という情熱のある生産者の方が多い。そんな方々の想いがこめられた食材を、お客さまに喜んでもらえるひと皿へと“いのちのリレーを繋ぐ”のが僕の仕事です」「里山里海食ツアー」に同行した秋山さんは、ツアー参加者のために能登食材でスペシャルディナー会を催した。古民家ギャラリー・舟あそびを舞台にした一夜限りのスペシャルディナーを一部ご紹介すると、バターナッツ南瓜の温かいスープ、季節の野菜の煮こごり、野菜のガルグイユ風とのど黒の酒蒸し、小木烏賊飯と能登牛丼、デザートは酒粕×塩マカロン、というツアーで巡った能登を味わいつくす献立となっている。精進料理を極めている秋山さんは、今回のコースにも野菜をたっぷり使っている。それは能登島にある高農園で穫れた野菜だ。「六雁でも高農園の野菜は人気です。今回は、この野菜をふんだんに使ったお料理を提案しています。また谷川醸造の味噌や醤油、揚げ浜式の塩、数馬酒造の酒粕、能登ワインで炊いた香り高い烏賊飯など、趣向を凝らした里山里海ディナーに仕上げました」趣向を凝らした料理が、蔦屋ギャラリーの輪島塗の碗や盆、舟あそびが提案するガラス器や珠洲焼(すずやき)など美しい器で供される。そして、料理にあわせるのは数馬酒造の日本酒。そして秋山さんが率先して給仕をするという、スペシャル感も美食家を大いに沸かせた。「僕自身が、能登の食材で楽しみながら料理をして、それをお客さまが楽しみながら食べてくれる。記憶に残る料理や能登の味になれば嬉しいですね」食材や工芸の産地を巡り、畑や工場で生産者と直に話をする。だからこそ強く心に残った、『能登の里山里海』の美しさや豊かさ。ほんの一部しか紹介できなかったが、まだまだ“おいしい”が詰まっている能登半島、“能登EATravel”に終わりはない。取材協力/六雁ギャラリー舟あそびへ戻るVol2へ戻る
2015年12月06日三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家とともにめぐる「里山里海食ツアー」。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた、能登旅紀行“能登EATravel”第2弾。■奥能登・珠洲に残された自然と人の共生“揚げ浜式製塩法”奥能登という響きがふさわしい、半島の突端にある珠洲市(すずし)。珠洲市の仁江海岸では、日本で唯一、揚げ浜式製塩法での塩づくりを継承してきた。揚げ浜式製塩法とは、江戸時代から400年以上も続く伝統の塩づくり。海水を浜へ揚げて、塩田へと撒き、乾燥させた砂を集めて木箱に入れる。そこに海水を流して濃い海水を採り、平窯で煮詰め塩をとる製塩技術のこと。早朝からの潮まき、日中の塩田作業、昼夜かかる釜炊など、塩づくりは昔も今も重労働。見学した、すず塩田村(すずえんでんむら)では、塩を約18時間かけて煮詰める釜炊に里山の薪だけを使っている。薪を使うことで里山の生態系にも循環が生まれるという。塩づくりにも里海と里山が結びついているのだ。4月から10月末までの晴れた日だけが作業日となるため生産量が限られる、奥能登の塩。舌の上でふんわり広がるまろやか塩は、文字通り手塩にかけてでき上がっている。■地元に愛され、世界に認められた日本酒「竹葉」に込められた情熱日本海に突き出た能登半島は、冬には荒波が押し寄せる外浦と1年を通して波静かな内浦がある。珠洲市から内浦側へ下ると能登町(のとちょう)へ。波穏やかな宇出津湾(うしつわん)を望む地に、明治2年創業の数馬酒造がある。24歳で社長業を継いだという、5代目・数馬嘉一郎さんが若い力で酒造りに挑む。地元で愛される酒であることはもちろん、世界最高峰の料理の祭典「マドリッドフュージョン2014」で、「獺祭」「真澄」「大七」と並んで数馬酒造の「竹葉」が選出されるなど、年間生産高850石という小さな酒蔵ながら世界からも注目されている。酒造りの要となる米には、高校時代の友人である米農家・裏貴大さんが無農薬無化学肥料で栽培した酒米を使っている酒も。また、酒造りに使う米は、100%自社精米をしている。「能登で作る安心・安全な酒米を使うことはこだわりの一つ。さらに仕入れた米を再選別したり、1%単位で磨けたりと、自社精米することで高い品質管理ができる」と数馬さん。また仕込み水は、能登半島で唯一海に面していない柳田村の山から湧きでる超軟水を、毎日タンクローリーで運んでいる。旨い酒造りに励む一方、里山里海の保全に向けた活動を裏さんや県内の大学生とともに行う。「地を思うことは、地を興すこと」という情熱で醸す6代目の酒は、奥能登から世界へと広がっていく。■赤土の能登島・高農園が育む“伝統とモダン”が実った野菜波が穏やかな七尾湾にうかぶ能登島は、和倉温泉から近く、2本の橋がかかり、リゾート地として多くの観光客で賑わう。そんな能登島の美しい自然に惹かれ、この地に移り住み農業をはじめた高農園の高夫妻。「2ヘクタールからはじめて今では20ヘクタールの畑に。年間300種類以上の野菜をつくっています」と高利充さん。高農園の野菜は、東京や大阪、金沢などのレストランと直接取引がほとんど。三越や伊勢丹など一部の百貨店で販売しているが、即時売り切れてしまう程の人気野菜だ。高夫妻が「自分でも食べたいと思える、おいしく安全な野菜作りを」と農薬は一切使用しない。また石川県JAS有機認証および石川県エコ農業者として認定されている。「能登島のミネラル分豊富な赤土に、もみ殻や緑肥を梳きこんで土づくりします。粘土質な赤土は、野菜がゆっくりと育ちます。栄養をしっかりと蓄えて成長した野菜は、身がしまっていて味も濃い。特にイモ類などの根菜は、本当においしい」と妻の博子さん。農家を営むにあたって“伝統とモダン”をコンセプトにしたという高農園では、石川県の加賀伝統野菜である金時草、加賀太きゅうり、源助だいこん、中島菜、金糸瓜など地に根付いてきた伝統野菜も積極的に手掛けている。“能登はやさしや土までも”、いつまでも手を振り見送ってくれる高夫妻の姿に、そんな言葉が頭に浮かんだ。取材協力/すず塩田村数馬酒造高農園(TEL/FAX 0767-85-2678)Vol1へ戻るVol3へ続く
2015年12月05日2011年、日本で初めて世界農業遺産(*1)に認定された『能登の里山里海』(*2)。豊かな自然の恵みと日本の原風景が今も残される能登には、自然と伝統と共に生きる人々が育み、受け継いできた食文化がある。そんな能登の魅力を伝えるため、三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家と共に「里山里海食ツアー」が催された。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた、“能登EATravel”をご堪能あれ。■まずは、能登巡りの中心となる輪島市へ「このあたりの漁師さんは甘口醤油に一味唐辛子などを入れてお刺身を食べるんです」と話すのは、輪島市内にある谷川醸造4代目の谷川貴昭さん。明治38年に酒蔵として創業した同社は、大正時代に入り味噌や醤油造りをはじめる。主力商品『サクラ醤油』は、能登で暮らす人々の味覚をかたちづくってきた調味料だ。現在、日本に1500社ほどある醤油メーカーだが、大手5社の醤油生産量が国内シェアの約半分を占めている。昭和38年の「中小企業近代化促進法」制定以降は、大手が作る生揚醤油(きあげしょうゆ)を原料醤油として各醤油蔵が購入し、火入れや独自の味つけを行い、自社醤油として販売している醤油蔵がほとんどだそう。「サクラ醤油もその工程で作っています。ただ父の跡を継いだ際、うちの醤油蔵で一から醤油造りをしたいと、昔の器具や木樽を復活させて本醸造醤油造りもはじめました」と谷川さん。地元産の大浜大豆や小麦で地元の醤油を作るという職人魂、また息子に本物の醤油造りを繋げるという4代目の矜持が、苦労の末に『本醸造醤油』を誕生させた。さらに、天然醸造・木樽仕込みのサクラ味噌をベースにした『おかずみそ』など新たな商品を妻・千穂さんと開発。伝統を受け継ぎ、新たな伝統へと繋ぐ能登の味を発信している。■漆の町・輪島で受け継がれる「輪島塗」に触れる輪島といえば、漆の町。なめらかで艶やかな漆器は、英語で「Japan」と呼ばれるように日本美を象徴する工芸品。中でも器の弱い部分に布を張る“布着せ”、輪島地の粉という土を漆に混ぜて“肉付け”するなど、完成までに124の工程を重ねる輪島塗は、日本の漆芸で唯一、重要無形文化財に指定されている。木地作り、下地、漆かき、中塗り、上塗りと工程ごとに職人が技を凝らして次の職人へと繋ぎ、最後は企画から仕上げ・販売までを担う塗師屋へと届けられる。輪島市内には、現在190軒ほどの塗師屋がある。なかでも老舗塗師屋として知られる、江戸は万延元(1860)年に創業した蔦屋漆器店。全国を駆け回る6代目当主に変わり、ギャラリー蔦屋を切り盛りする女将・大工佳子さんは「保温効果が高いうえに熱が伝わりにくく、冷たいものを入れても輪島塗の漆器は汗をかきません」とその特徴を語る。また塗りを重ねる輪島塗は、特別な日だけに使う優美な器ではなく、日常の器として使えるタフさも兼ね備えている。「和食やお刺身だけではなく、イタリアンや肉料理など、いろんなお料理にあわせて欲しいです」。ギャラリー蔦屋には、作家ものはもちろん、日常の暮らしに取り入れたい輪島塗の漆器が揃っている。■輪島が誇る、日本の原風景。海に面した棚田・千枚田へ賑やかな中心部から海岸沿いを北へ向かうと、海に面した幾何学模様の棚田「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」が、目に飛び込んでくる。傾斜地に作られた千枚を超える水田は、日本古来の苗代田(なわしろだ*3)農法を行っている。田植えから収穫まで、すべて人の手で行う棚田の米づくり。能登には至るところに棚田があり、能登棚田米や能登米としてブランド化も。甘みともっちりとした食感の能登棚田米は、人気が高いとか。もともと平地が少ない能登半島、先人が苦労して開墾した棚田が、今は多くの客人(まれびと*4)を楽しませ、世界農業遺産『能登の里山里海』を代表する美しい光景へと繋がっている。*1 その地の伝統的な農業・農法や生物多様性が守られた土地利用、農村文化や農村景観などが一体となり維持保全が図られている世界的に重要な地域を後世に引き継ぐことを目的として国際連合食糧農業機関(FAO)が創設。*2 世界農業遺産『能登の里山里海』は、七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町の4市5町からなる*3 種籾(イネの種子)を播いて発芽させ、田植えができる苗まで育てる田。*4 外からやってきた人のこと。能登には客人をもてなす客人文化がある。取材協力/谷川醸造蔦屋漆器店白米千枚田いしかわ農業総合支援機構へ続く
2015年12月04日11年に日本で初めて、世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」。伝統的な農村の暮らしと共にある各地の祭礼、また豊かな自然が織りなす景観などが評価を受け、認定に至ったという。この自然豊かな能登の里山里海を巡り、新たな能登の味覚を引き出したのが「六雁(むつかり)」の秋山能久料理長。28日までの期間、伊勢丹新宿店本館地下1階=キッチンステージでは、能登の野菜や海産物をふんだんに使った秋山料理長考案のメニューを堪能できるイベントを開催中だ。中でも注目なのは、現地で醤油と味噌の醸造を行う谷川醸造の谷川さん夫妻と開発した、トマトの酸味を加えた「おかずみそ畑の肉みそ」や、日本有数のイカ漁港である小木港で水揚げされたスルメイカに秋山料理長が配合した具材をミックスした、和平商店の「海宝ふりかけ」などのオリジナル調味料。秋山料理長考案のメニューは、能登半島にある小さな島、能登島で農園を営むNOTO高農園の旬の野菜に前述の「おかずみそ」を添えたものや、温かな真薯に同じく今回開発された「海宝ふりかけ」をかけた前菜でスタート。金糸瓜を使ったお椀に続いて、鮮やかな紫色が目に飛び込む金時草のお浸しと続く。このお浸しにも、能登の海の味覚としてするめの麹漬けが添えられ、丼ものにはバナーで炙ったかますや、丁寧に下味をつけた白身魚をふんだんに使った「能登の香り」。この丼で驚くのは、赤ワインで炊きあげた酢飯。芳醇な香りとコクが広がる赤ワイン酢飯は、淡白な魚との相性もよく異なる味覚や食感のハーモニーを生み出している。能登には今回のメニューで紹介したもの以外にも、太陽と風の力で水分を飛ばし、さらに釜で炊いて仕上げる「揚げ浜式製塩方」を営む塩田や、絶景の日本海に面した棚田・白米千枚田(しろよねせんまいだ)など、食にまつわる見所も数多くある。能登の食を通じて、その魅力を体験してもらいたいという思いから、11月2日、3日の1泊2日で秋山料理長や三越伊勢丹の食品バイヤーと共に、能登の生産者のもとを巡る「能登体験ツアー」も催される。夜には秋山料理長が能登の食材を使って、参加者のためのプライベートディナー会も開かれるとか。能登の魅力に触れてみたいという方は、そちらもチェックしてみて。【イベント詳細】食のプロと旅する「能登体験ツアー」日時:11月2日から3日(1泊2日)宿泊施設:海楽荘参加費:1人8万円(2名1室の場合/1名1室の場合は、追加料金3,500円)申し込み:JTB関東法人営業埼玉支店048-644-5690申し込み期間:9月30日まで定員:先着20名様
2015年09月27日野菜が高い時期や買いに行けなかった時のために、市販の冷凍野菜を常備している人も多いでしょう。一方、自分で野菜を冷凍保存しようとする場合、「ゆでるひと手間が面倒だからできない」と思っている人も多いかも。ここでは、そのまま冷凍可能な野菜と冷凍保存するとおいしくなる野菜をご紹介します。○足の早いニラは切って冷凍保存ニラはあまり日持ちがしません。買ってきて冷蔵庫に入れておいても2~3日で使い切るのが理想ですが、すぐに使う予定がない場合は冷凍保存をオススメします。洗って使いやすい長さに切り、よく水を切ってからチャック付きの保存袋やタッパーに入れて冷凍庫へ。○スープや炒め物などの重要な脇役、モヤシもそのまま冷凍にスープや炒め物の具材がちょっと足りない……という時に便利なのが、お財布にも優しいモヤシ。さっと洗って水を切り、保存袋に入れて冷凍保存できます。モヤシのシャキシャキ感が必要な料理には不向きですが、スープやナムルなどを作る場合は、解凍せずにそのまま使うことができます。○きのこ類は冷凍保存で旨みアップ!きのこ類は、冷凍すると水分が凍って体積が膨張します。すると細胞が壊れて旨み成分の元がたくさんでき、その量は生のまま加熱した場合の3倍になるという研究結果もあるぐらいです。エノキなど、冷凍保存に向かない種類もありますが、シイタケやマイタケ、シメジなどは冷凍保存しても食感にあまり差が出ないので、冷凍に向いています。石突 (いしづき) を切り落とし、すぐに使える大きさに分けて保存袋に入れて冷凍庫へ。きのこが多数出回って安くなる時期に試してみてはいかがでしょうか?執筆:山猫軒 (imago)東京都在住。独身。ドラマと読書と食べ飲みが大好き。晩酌は、まず飲みたい酒から肴を決め、1食でも疎かにしたくない食いしん坊です。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年09月24日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「いろいろ網焼き野菜」を含めた全4品。野菜をメインに副菜にはゆでた豚肉と糸寒天を! とってもヘルシーな献立です。 >>今日の献立はこちら いろいろ網焼き野菜野菜が持っているおいしさをシンプルに味わえる一皿です。調理時間:30分カロリー:220Kcal主材料:ナス カボチャ ピーマン 赤ピーマン グリーンアスパラ エリンギ トウモロコシ >>「いろいろ網焼き野菜」のレシピを見る ゆで豚のネギソースサラダ豚肉の甘みとネギソースがよく合います。野菜と一緒に召し上がれ!調理時間:20分カロリー:230Kcal主材料:豚肉 酒 サニーレタス ワカメ 白ネギ 酒 ショウガ >>「ゆで豚のネギソースサラダ」のレシピを見る 寒天とクラゲの酢みそ和え糸寒天とクラゲの食感が楽しい一品。調理時間:15分カロリー:88Kcal主材料:寒天 塩クラゲ キュウリ 油揚げ クコの実 >>「寒天とクラゲの酢みそ和え」のレシピを見る 湯葉とエノキのお吸い物巻き湯葉や折り湯葉……お好みのものでどうぞ!調理時間:15分カロリー:65Kcal主材料:湯葉 エノキ ネギ だし汁 酒 >>「湯葉とエノキのお吸い物」のレシピを見る
2015年08月30日こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。「旬のお野菜」ってよく聞きますよね。夏だからこそ美味しい夏野菜を食べてみませんか?今日は、夏野菜の離乳食レシピを紹介します。 旬とは?食材が新鮮に採れて、もっとも食材が食べごろで美味しい時期のことを言います。 旬の野菜のいいところ旬の野菜は、その野菜の一番成長する環境の中で育つので、その野菜が一番成熟している時期と言われています。ですので、旬の野菜は美味しく、栄養たっぷりで、経済的なのです。 離乳食におすすめの夏野菜は?夏が旬の「夏野菜」。その中でも離乳食に使える野菜の一例はこちらです! ■5〜6カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜かぼちゃ、トマト、とうもろこし(トマトは皮を取る) ■7〜8カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜きゅうり、なす、オクラ ■9〜11カ月から食べられるおすすめ夏野菜ピーマン ■1歳〜1歳半ごろから食べられるおすすめ夏野菜枝豆(刻むもしくはつぶして) 夏野菜離乳食レシピ夏の太陽をサンサン浴びた野菜を使った離乳食レシピを紹介しますね。 離乳食後期納豆とオクラのトロトロ和え離乳食後期のメニューです。トロトロ同士を合わせて♡ 離乳食完了期豚肉と夏野菜蒸し離乳食後期におススメなレシピです。夏野菜と豚肉を蒸しただけ、簡単レシピです! 今、スーパーには、年中いろいろな野菜が並んでいるため、旬を感じることが少なくなりましたが、赤ちゃんと一緒に旬を感じながら食べることは素敵なことですね。 著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
2015年08月27日明治はこのほど、野菜をおいしく手軽にとれる「まるごと野菜スープ」シリーズから、「まるごと野菜 韓国風春雨キムチスープ」を発売した。「まるごと野菜スープ」シリーズは、野菜のおいしさが詰まったスープとして、同社が1990年から販売しているロングセラー商品。新商品は、キムチと野菜を魚介のうまみで煮込んだスープで、ピリッとした辛さと、春雨のツルツルとした食感が楽しめるという。ご飯を入れてクッパ風アレンジにして食べるのもおすすめとのこと。袋のまま電子レンジで温めるだけで、簡単に調理できる。カロリーは1食75kcal。価格はオープン。
2015年08月11日具材たっぷり「まるごと野菜」シリーズに新商品株式会社明治は、野菜をおいしく手軽に摂れる「まるごと野菜スープ」シリーズより、秋冬シーズンに最適な「まるごと野菜韓国風春雨キムチスープ」を、2015年8月10日から全国で発売する。この度、新たに登場する「まるごと野菜韓国風春雨キムチスープ」は、キムチと野菜を魚介の旨みで煮込んだスープで、その野菜の量と種類にこだわり、しっかり野菜が摂れるよう人参や白菜、もやしやワカメが約35g分たっぷり入っている。キムチの辛さと、野菜や春雨のつるつるとした食感の具材に、ご飯を入れればクッパ風とアレンジでき、立派な主食として食べることもできる。エネルギーも1袋75kcalとヘルシーであるため、ダイエット中でも食べ応えのあるメインの食事にすることも可能。充実のラインアップ同シリーズは、野菜のおいしさがぎゅっとつまったスープとして1990年に発売し、20年以上の歴史をもつ“野菜をもっとおいしく、もっと手軽に”をコンセプトにしている商品。「韓国風春雨キムチスープ」が加わり、従来品の「完熟トマトのミネストローネ」、「じっくり煮込んだポトフ」、「チキンと野菜のクリームスープ」、「香ばしきのこの濃厚ポタージュ」、「ゆず胡椒風味和風スープ」の計6品のラインアップで展開する。電子レンジで温めるだけで、手軽に食べることができるため、職場でのランチタイムや、家庭でのプラス1品として、または夜食などにも、最適の商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年08月07日「シャキシャキの美味しいサラダが食べた~い!」と思っても、夏は野菜が傷みやすい季節。すぐにシャキシャキ感がなくなってしまうのが悩みどころですよね。また、生野菜は酵素の力によってアンチエイジング効果が期待できるので、夏は積極的に摂りたいもの。そこで今回は、野菜の鮮度や甘みがアップする「50℃洗い」のテクニックをご紹介したいと思います!「50℃洗い」とは?野菜を50℃で洗うと「ヒートショック」という現象により表面の気孔が開きます。そこに水分が取り込まれることで、しおれて元気がなくなった野菜もみずみずしく蘇るのです。また、酸味が強いものほど甘味が増し、まろやかな味に。お湯で洗うことで、殺菌効果も期待できるというメリットもあります。50℃で洗う方法まず、みなさんに試して欲しいのは、夏野菜を代表するトマト。抗酸化作用が期待できるので、アンチエイジングや生活習慣病の予防にいいそうです。トマトと同じ夏野菜のキュウリ、ピーマン、オクラ、ズッキーニもおすすめですよ!<夏野菜の50℃洗い>野菜がたっぷり浸かるサイズのボールにお湯を入れ、温度を測ります。50℃を確認したら野菜をボールの中に入れましょう。この時に注意したいのが、野菜の表面が空気に触れないようにすること。野菜が浮かばないよう軽く押さえてあげてください。時間は2~3分で大丈夫です。浸けている間に温度が下がることがあるので、温度計を常にチェックするようにしましょう。また、お湯は多めに用意しておくと温度の調整もしやすいので便利です。<葉野菜の50℃洗い>次におすすめしたいのがレタス、キャベツ、ベビーリーフ、白菜などの葉野菜です。葉を一枚づつ丁寧にはがしてから、お湯が入ったボールに入れてあげてください。ベビーリーフは、ネットやザルを使ってあげると便利です。時間は15~30秒が目安。葉の色がワントーン明るくなるのがはっきり見えてきます。<フルーツの50℃洗い>バナナやリンゴ、アボガドは皮のついたまま丸ごとお湯が入ったボールの中に浸けます。イチゴは、表面が傷つかないようにボールの中に入れてください。時間は2~3分が目安。50℃洗いが終わったら、冷水に入れ替えて冷やしてあげると、より甘みが増します。<保存ポイント>50℃洗いした後は、水分をしっかり取ってから冷蔵庫で保存しましょう。生野菜の栄養を丸ごと摂れる!野菜に多く含まれるビタミンやミネラルの中には、加熱に弱いもの、水に溶けやすいものがあります。加熱しないで食べることで、ビタミンや酵素など野菜の大切な栄養素を壊さずに摂り入れることができます。生野菜の酵素を体内にしっかり吸収してあげることは、美容のために欠かせません。また、野菜選びも重要なポイント。殺菌&洗浄を繰り返されたカット野菜や、農薬を使った有害な野菜は控え、栄養価の高い無農薬の野菜を選ぶようにしてくださいね。Photo by 文藝春秋BOOKS50℃洗いの詳しいやり方については『50℃洗い 人も野菜も若返る』という本も出ていますのでぜひ参考にしてみてください。アンチエイジングに役立つ生野菜を美味しく食べる裏技。ぜひこの機会に試してみてくださいね。※参考:『50℃洗い 人も野菜も若返る』平山一政著・文藝春秋刊
2015年08月05日今、何かと注目されている「野菜氷」って知っていますか?健康や美容のためにもたっぷり採りたい野菜。でも、火を通して料理するよりももっと簡単に野菜を採れるのが、「野菜氷」なのです!野菜氷とは、野菜をミキサーでくだいてピューレ状にして氷にさせたもの。これは、料理研究科の村上祥子さんが考案したものなんです!村上さんがとくにオススメしている野菜は、たまねぎ氷。血管年齢が若くなり、1日2個のたまねぎ氷で若さと健康を維持する効果が得られるんだとか。糖尿病歴が長く、毎日血糖値を計れる方数名に試験的に食べ続けていただきました。その結果、考案者の私が驚くほど、血糖値が下がり、数値も安定しました。こうして効果が裏づけられ、「たまねぎ氷」が誕生したのです。きっかけは糖尿病でしたが、たまねぎは血圧を下げる、ガンを予防するなど効果は多岐に渡ります。まさに食べる万能薬です。出典:空飛ぶ料理研究科村上祥子のホームページよりその他にも、リコピンがたくさん含まれているトマトや、食物繊維が多いだいこん、腸内環境を整えてくれるしいたけなどなど…何で作っても美味しそうですね。野菜氷なら、夏バテで食欲がないときでも気軽に口に入れる事ができますし、時間がないときもすぐに栄養を採ることができます。つくり方はとっても簡単!●野菜を適当な大きさにカットする●レンジで加熱する●水を加えてミキサーにかける●容器に移して冷凍庫で凍らせるストックが一気に作れて、保存期間が長いのも嬉しいポイントですね。健康にも美容にも良い野菜氷。この夏、試さないわけにはいきません!
2015年07月21日料理の基本のひとつとも言える、野菜炒め。これが上手だと、格段に料理上手に見えるはず。今回はキャベツを使った、いつもよりもちょっとハイグレードな?野菜炒めレシピをご紹介します。教えてくれたのは、瀬尾幸子さんです。和洋中どんな味付けにも合って、じっくりと火を通すことで甘みとうまみが増すキャベツは、まさに炒め物にぴったりの野菜。「1/4個で2人分が目安。一番外側、真ん中のあたり、芯の部分と3層くらいに分けると切り揃えやすいですよ。芯の堅い部分はそぎ切りに。炒める時は芯も葉もすべて一度にフライパンに入れてOKです」(料理人の瀬尾幸子さん)手軽なのに技ありな、キャベツ炒めレシピはこちら!■チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ベーコン…2枚オリーブオイル…大さじ2にんにくのみじん切り…1かけ分赤唐辛子輪切り…少々塩…小さじ1/2こしょう…少々粉チーズ…大さじ3【作り方】(1)キャベツは4cm角に、ベーコンは1cm幅に切る。(2)フライパンにオリーブオイルとベーコン、にんにく、唐辛子を入れて中火にかけ、香りが立ったらキャベツを入れる。(3)絶えず全体を混ぜながらキャベツが柔らかくなるまで3分ほど炒め、キャベツに火が通って食べられるくらいの状態になったら、塩、こしょうを加える。(4)器に盛り、粉チーズと、好みでオリーブオイル(分量外)をかける。■キャベツがフランス風に?シュークルート風キャベツ炒め【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ウインナソーセージ…4本オリーブオイル…大さじ2塩…小さじ1/2こしょう…少々粒マスタード…大さじ1パセリみじん切り(あれば)…少々【作り方】(1)キャベツは2cm幅の短冊に切る。ウインナソーセージは斜めに薄切りにする。(2)フライパンを熱してオリーブオイルをひき、(1)を中火で炒める。キャベツの水分を飛ばすように、ゆっくり3分ほど炒める。(3)塩、こしょう、粒マスタードを入れて炒め、器に盛って、あればパセリをふる。◇フランスの郷土料理、シュークルート風のキャベツ炒め。◇チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風◇瀬尾幸子さん料理人。コツをわかりやすく解説したレシピが好評。本誌の連載「Cooking」では「やさしい和食」を担当。著書に『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・矢口紀子取材、文・新田草子
2015年06月12日キリンビバレッジは「おいしく地産全笑。プロジェクト」を指導し、第1弾商品として「キリン おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜 100/野菜と果物」を、7月7日より全国で発売する。希望小売価格は150円(税抜)。ちなみに同社の「おいしく地産全笑。プロジェクト」は、「地域のおいしいを見つけてニッポン中で楽しむ、おいしい地産全消」がコンセプト。地産品を商品化し、地域経済・農業経営に貢献していくことを目指しているという。また両商品とも、にんじん汁をベースに、九州・沖縄各県の野菜をブレンドしており、「野菜100」は九州・沖縄の野菜汁を100%使用した野菜ジュース、「野菜と果物」は柑橘が香る野菜と果物のジュースとなっている。
2015年06月01日女優の土屋太鳳が、世界一のパティシエを目指す能登育ちのヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「まれ」。ようやく横浜でパティシエ修業を始めたのもつかの間、Xmasケーキのトラブル、“キッス”騒動に、能登での三角関係、結婚騒動など、怒濤の展開となっている本作のロケ取材会が、石川県珠洲市の塩田にて開催。土屋さん、幼なじみ役の山崎賢人、門脇麦ら豪華キャスト陣が一挙に勢ぞろいした写真とコメントが到着した。石川県・能登に家族と共に移住してきた少女・津村希(土屋さん)が、世界一のパティシエを志して修行を積む姿と周囲の人々との温かい交流を描く本作。5月11日の第7週から「横浜編」がスタートし、ついにパティシエという自分の夢に向かうべく、気難しい変わり者のオーナー・池畑大悟(小日向文世)のフランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」に1か月のお試しで採用された希。池畑の妻・輪子(りょう)や息子の大輔(柳楽優弥)ら個性的な面々と過ごしていたが、お試し期間の結果は、不合格。そんなとき、父・徹(大泉洋)と母・藍子(常盤貴子)の離婚騒動の知らせを受け、急きょ能登に戻ってきた希を待っていたのは、幼なじみの圭太(山崎さん)と一子(清水富美加)とのぎくしゃくとした三角関係。さらには、弟の一徹(葉山奨之)が突然、結婚を宣言!その相手は、希の幼なじみのみのり(門脇さん)だった……。父母の離婚騒動に加え、一子に突きつけられた圭太への思い、一徹とみのりとの交際発覚&結婚宣言、さらには横浜から “キッス”騒動の相手の大輔までやってくるなど、能登は再び騒がしくなってきた様子。東京でのスタジオ収録を挟んで、今回、久々の能登ロケとなっただけに、希役の土屋さんは「懐かしさと安らぎで胸がいっぱい」と話し、山崎さんも「ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています」と、うれしそうにコメントを寄せた。能登の人たちの、他人の夢も“ほおっておけない”温かさを再び目の当たりにした希が、この後、混迷する自身の夢、そして恋にどんな決断を下していくのか。これから先の展開にも注目が集まる。<出演陣コメント>土屋太鳳(津村 希 役)能登に帰ってきて、「ただいま!」という気持ちでいます。能登にはこれまでも、公開収録などで何度か来ていますが、「まれ」のロケで訪れるのは久しぶりで、懐かしさと安らぎで胸がいっぱいです。収録現場は本当の家族といるみたいな感じで、ドラマの後半もしっかりみんなで「まれ」を生きていきたいと思っています。大泉 洋(津村 徹 役)久しぶりに能登に来て、いつものホテルでスタッフに迎えてもらったときに「ただいま」と言ってしまいました。「能登はやさしや土までも」と言いますが、本当にやさしさを感じましたね。雨男のわりに今回は天気がいいので、気持ちよくロケをしています。常盤貴子(津村 藍子 役)前回のロケはまだ放送前で、「まれ」というドラマがどういうものかわからない段階でしたが、今回は役どころもわかってのロケで、「藍子さん!」とか「希ちゃんのおかあさん!」と能登の皆さんに迎えていただくことを、本当にうれしく思っています。葉山奨之(津村 一徹 役)久しぶりに能登に帰ってきて、食べものがおいしいので、本当にがんばれます。こちらに帰ってきたら、一徹と呼ばれることが増えてきました。先日も、「徹さんがしっかりしていないので、一徹がしっかりしなさい」言われ、一徹としてしっかりしようと思いました。山崎賢人(紺谷 圭太 役)今回、ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています。今回、このタイミングでロケに来られたので、後半のスタジオでの収録では、能登での経験をしっかり感じて、撮影に臨みたいと思っています。門脇 麦(寺岡 みのり 役)去年の10月以来で、そのときもすてきな印象でしたが、今回も美しい景気とおいしいごはんがあってすてきだなと思っています。今回のロケでは、スケジュールが埋まっているわけではありませんので、日々浄化されています。高畑裕太(角 洋一郎 役)最初に能登に着いたときに「ただいま」って思いました。NHKのスタジオ内では味わえない生の空気感を感じで、みんなで海がきれいだね、緑がきれいだね、食べものがおいしいねって言いあって、ロケに臨んでいます。田中 泯(桶作 元治 役)ここの塩田の主です。私は2月の寒い時期以来の能登でした。私、山の中に住んでいるので、海のさまざまなにおい、砂地に立つといったかけがえのない経験をさせてもらっています。すべてがうれしいという思いでいます。田中裕子(桶作 文 役)いつも午前7時に輪島漁港で「まれ」のオープニングテーマが流れます。今日も、まだ寝たいのに。皆さん早起きなんですね。本当に地元の皆さんに応援していただいているなと思いながら、歌を聴きながらまた寝ました。連続テレビ小説「まれ」は毎週(月)~(土)8時~8時15分ほかNHK総合、NHK BSプレミアムにて放映。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日京急グループの京急百貨店(神奈川県横浜市)は5月7日~13日、「加賀・能登・金沢 物産展」を、地下1階食品催事場と7階新・横浜家族の家で開催している。同イベントでは、北陸新幹線の開通などで話題の"北陸"にまつわる「食」や「工芸」の店舗を紹介する。地下1階の食品催事場では、富山湾で春から夏にかけて水揚げする貴重な珍味"白えび"を使った「白えび甘えびの押し寿司『彩華』」(金澤玉寿司)や、赤ちゃん誕生などのお祝いの際に贈る「加賀八幡 起上もなか」(金沢うら田)など17店舗が出店する。7階の工芸の催事場には、10店舗が出店。色絵磁器の代表的な焼き物「九谷焼(くたにやき)」のほか、臙脂(えんじ)、藍、黄土、草、古代紫の加賀五彩(かがごさい)の色を使った大岡商会の「加賀友禅(かがゆうぜん) 訪問着・となみ袋帯」が登場する。工芸の催事のみ、5月12日までの開催となり、最終日は16時に閉場。
2015年05月07日モスバーガーを展開するモスフードサービスは5月19日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、モスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」を発売する。○より旨みと醤油の味わいをアップさせリニューアル同商品は、現行のモスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら」をリニューアルし、新たに販売するもの。今回きんぴらに使用する食材は、現行の人参、椎茸、高野豆腐、唐辛子に加え、ごぼう、こんにゃく、昆布、枝豆の8種。具材の野菜、焼きのりと米は国産食材を使用している。また、これまで濃口醤油と白醤油(色の淡いしょうゆ)を使用していたが、風味の異なる2種類の濃口醤油に変更し、より旨みと醤油の味わいをアップさせたという。有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざいをイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんだ。きんぴらにはごぼう、人参、こんにゃく、昆布、枝豆、椎茸、高野豆腐、唐辛子を使用。味付けには風味の異なる2種類の濃口醤油のほか、昆布の戻し汁を加えており、醤油のコクや深み、昆布だしの旨みを感じる仕上がりになっているという。価格は340円(税込)。
2015年04月25日小さい頃から「野菜を食べなさい」とよく言われてきたが、社会人になり、外食の機会が多くなるとしっかり野菜を摂るのは非常に難しい。外食で"野菜をとる"ことを考えて注文したとしても、サラダ程度だ。先日カゴメの実施した調査でも、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)だった。しかし、生野菜よりも調理したのほうが摂取しやすい栄養素もあるのだという。厚生労働省が発表した平成25年度国民健康・栄養調査で、成人1日の野菜摂取量の平均が目標350gを大きく下回る283.1gであったことを受け、カゴメは女子栄養大学の三浦理代教授監修の元で、「野菜の摂取方法」に関する意識調査を実施。同調査は、2015年3月3日~5日に全国の男女1,200名(10代~60代 : 10代刻みで各200名ずつ)を対象とし、インターネットによるアンケート回答方式で行われた。まずは、野菜摂取の実態を調査するため、「あなたは普段野菜をどれほど摂取していると思いますか」「あなたは1日5皿以上(350g以上)の野菜を摂取できていると思いますか」「あなたは1日30食品食べられていると思いますか」との質問を実施。その結果、81%の人が野菜を摂取できていると回答したが、350gを摂取できていると回答したのは34.9%にとどまった。また、バランスよく栄養素を摂取するために「1日30食品を目標に」と言われているが、1日30食品食べられていると思うと回答したのは、わずか29%となっている。この結果により、野菜を摂っていると思っている多くの人が、実際には十分に摂れていないという事実が再確認できた。野菜を十分摂取できていないことや、1日30食品を食べていないことで、栄養バランスの偏った食事をしている人が多いことも見てとれる。次に、野菜の摂取方法に関する認識や実態を調査。トマトや人参に含まれる栄養成分のリコピンやβ-カロテンは、調理(加熱・破砕)することで、体内での吸収率がそれぞれ3.8倍と1.5倍に高まることが報告されている。そこで「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか」との質問を実施。知らなかったと回答した人は半数以上の69.7%に上り、知っていた人は全体の0.75%(9名)にとどまっている。さらに、最も栄養素が摂れると思っている野菜の摂取方法を聞いたところ「サラダ等、生野菜として」が1位(46.6%)となり、野菜の効率的な摂り方への正しい理解が得られていないことが分かった。普段の野菜摂取方法の調査では、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)、「炒めて、野菜炒などとして」 (18.3%)、「煮て、煮物などとして」(15.1%)という順位となり、最も好きな野菜の摂取方法では「サラダ等、生野菜として食べる」が1位(47.2%)となった。野菜の摂り方の主流は「生野菜」という結果になったが、野菜は調理することで美容やアンチエイジング効果が期待される抗酸化成分(リコピン、β-カロチン)の吸収が高まるだけではなく、かさが減ることでたくさんの量を摂取しやすくなるメリットもある。このことから、「生野菜」としての摂取に偏らず、調理して食べることの重要性も認識する必要があるとしている(カゴメ意識調査より)。フードコーディネーターである南恵子氏に、野菜を調理(加熱・破砕)して食べることのメリットを尋ねたところ、「動植物の細胞は細胞膜で覆われ、植物は細胞膜の周りをさらに細胞壁が覆っています。人間は細胞壁を分解する消化酵素を持っていないため、噛む程度では細胞壁が壊れないため、野菜に含まれている栄養成分は十分吸収されないのです。野菜を加熱したり、破砕することで、鉄分やカリウムなどのミネラル、またβ-カロテンやリコピンなど抗酸化作用のある栄養成分などが吸収されやすくなります」とのこと。ただし、水溶性のビタミンCは加熱したほうが損失があり、また茹でる、炒める、揚げるなどの加熱方法によってもビタミンCの損失量が違ってくるので、栄養素や成分によって加熱が良い場合と生食が良い場合があるようだ。加熱すると吸収が良くなるβ-カロテンやリコピンに関して詳しく聞いたところ、「にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜などに含まれており、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、積極的に摂りたい栄養素です。リコピンは、美肌や骨粗鬆症、男性不妊などに効果があるという研究結果もあります」とのこと。また、β-カロテンとリコピンを摂取するための効果的な調理方法を尋ねると、「トマトやにんじんなど、リコピンやβ-カロチンを豊富に含む野菜を炒める・煮込むなど、調理して食べること。熱に強い栄養成分、加熱しても失われることがありません」とのことだ。最後に南先生は、「市販の野菜ジュースやトマト調味料などは、野菜を加熱・破砕して作られるため、リコピンやβ-カロテンを効率よく吸収することができます。手軽に摂れる加工食品も、うまく日常に取り入れながら活用すると良いでしょう」とアドバイスしてくれた。
2015年04月10日スリーエフはこのほど、北陸新幹線(金沢~東京駅間/富山~東京駅間)開業に合わせ、石川県観光大使でもあるパティシエの辻口博啓シェフが監修する「能登塩ぷりんロール」を復刻発売するとともに、北陸関連商品も併せて発売した。○能登わじまの海塩を使用したケーキ「能登塩ぷりんロール」は、小量の醤油を加えた生地で、濃厚なホイップクリームと塩プリンを巻いたケーキ。プリンはほんのり塩味で「能登わじまの海塩」を使い、石川県を感じられる味わいに仕上げた。「多くの方に石川県を訪れてほしい」との思いを込めた商品だという。価格はハーフサイズ1,500円、個食サイズ250円。その他の北陸新幹線開業企画商品は、ホリ乳業の商品「ヨーグルメイトのむヨーグルト」(194円)、「ヨーグルメイトプレーン」(152円)、「金沢ヨーグルト」(152円)、「生乳100%プレミアム」(238円)、「30種の野菜ヨーグルト」(208円)など。14日発売がスギヨの商品「ビタミンちくわ」(148円)、「ビタミンちくわ七味入り」(148円)など。また、日本橋菓房の商品「五郎島金時ブールドネージュ」(178円)、「五郎島金時フィナンシェ」(162円)、「五郎島金時クッキー」(216円)、「富山名物冷しブラックらーめん」(498円)なども。※価格はすべて税込価格
2015年03月20日ライチやグレープフルーツを使った、おいしい2タイプの野菜飲料!雪印メグミルク株式会社は、「Dole (R) Vegetable野菜&グレープフルーツミックス100%」、および「Dole (R) Vegetable野菜&ライチフルーツミックス100%」を、3月末に全国発売する。商品はDole (R) Vegetableシリーズからで、世界にある産地から厳選された果実が用いられた、おいしい野菜飲料だ。パッケージは両方とも異国の風情を思わせるデザインで、グレープフルーツがブレンドされている商品パッケージには、フロリダにある美しいマイアミビーチをイメージ!またライチ入り商品のパッケージには華麗な蓮(はす)の花がデザインされ、ノスタルジーを感じさせる台湾の街並みを思わせる。野菜が不足しがちな人は、おいしく飲んで栄養も摂取できるこの商品を試してみては。どんな商品なのか?2商品とも果汁50%、野菜汁50%なので、果実飲料を飲むような気分で、野菜の栄養成分を十分に体内摂取できる。それぞれの商品の特色について、サンシャイン ステートとして知られる、フロリダ産のおいしいグレープフルーツが採用されている。またライチは台湾産が使われており、さわやかで甘い香りとともに楽しみながら飲める。(画像はプレスリリースより)【参考】・雪印メグミルク株式会社 プレスリリース・雪印メグミルク株式会社
2015年03月16日永作博美と佐々木希が日本のさいはて “奥能登”で友情を育み、人生を見つめ直していく2人の女性を演じる映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』。来週3月14日(土)より開業する北陸新幹線により、東京-金沢間の移動が最速で2時間28分と、従来よりぐっと身近になった本作の舞台・石川県珠洲市から、永作さん、佐々木さんも満喫し、ほれ込んだというロケ地の情報が到着した。生き別れた父を探すため、奥能登の海辺で焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲店」を開いた岬(永作さん)と、2人の子どもを働きながら育てるシングルマザー・絵里子(佐々木さん)という、生き方も価値観も違う2人の女性の心を、やがて1杯の珈琲が結び、癒やしていく本作。舞台となるのは、文化、景観、生物多様性に富んだ、世界的に重要な地域にのみ認定される世界農業遺産を、日本で初めて認定された能登半島の珠洲市。映画は、この地でオールロケで撮影された。現地の印象について、永作さんは「奥能登の空気、海の音、綺麗な中で気持ち良く撮影させていただきました。空気が素晴らしくて海をずっと眺めていても飽きなかった」と、都心を離れての地方ロケを大いに満喫した様子。一方、佐々木さんも「石川県は第二の故郷と言いたいほど親近感があるので、北陸新幹線が開通したら『ただいま!』とまた帰ってきたいです!見かけたら声をかけてください」と語り、思い入れ深い地となったようだ。本作の主人公・焙煎珈琲店店主の岬を演じた永作さんに、珈琲指導を担当したのは、「ヨダカ珈琲」のモデルになった「二三味(にざみ)珈琲shop舟小屋」を経営する二三味葉子氏。店舗は、珠洲市の木ノ浦海岸にある。2001年に彼女の祖父愛用の舟小屋を改装し、自家焙煎の珈琲豆販売店として開業、ホームページはないにもかかわらず口コミで人気が広まり、今や全国の珈琲通に熱烈なファンを持ち、年間約9トンもの豆を焙いている(販売は行っておらず焙煎のみ)。さらに、2008年には市中心部の飯田町に直営カフェ「二三味珈琲cafe」もオープン。週末は多くの観光客も訪れるという。また今回、本作の反響を受け、上映期間中のみの限定で、この二三味珈琲が味わえる臨時店舗「ヨダカ珈琲」が木ノ浦海岸にオープン。映画をイメージして特別にブレンドしたコーヒー「さいはてブレンド」などを提供する予定で、やや深煎りのコーヒー豆を使い、映画の副題“やさしい香りと待ちながら”と同じ、優しい香りとすっきりとした口当たりが特長の絶品コーヒーが味わえる。また、撮影に使われた小道具やロケの様子を伝える写真パネルも展示されるという。金沢からちょっと足を伸ばせば、日本海に面した“さいはて”の地に、永作さん、佐々木さんが演じた女性同様、凛とした空気をまとった美しい場所がある。北陸新幹線開通のこの機会に、映画の余韻に浸りながらロケ地を巡ってみては?『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~ 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015「さいはてにて」製作委員会
2015年03月08日石川県珠洲市飯田町の飯田わくわく広場で、能登でつくられた塩をテーマにしたグルメの味を競う「第5回 奥能登B級グルメ選手権-味はA級-」が行われる。開催日時は2月22日10時~15時。料理は1品500円以下で販売する。○来場者の投票でグランプリを決定!同イベントは、奥能登の食材をひとつ以上使った様々なB級グルメが出品され、来場者の割り箸を使った投票でグランプリを決定するもの。第5回となる今回は、「奥能登でつくられた塩」をテーマにした料理が競われる。出品メニューは、地元野菜で出汁をとった塩味のうどん「塩牛すじうどん」や、いしるとメガラスを使ったたこ焼きタイプの料理「めが焼き」、能登島三元豚を使った「能登三元豚とんかつ」、能登牡蠣と能登ワインを使用した「能登牡蠣のチャウダー」など。そのほか、SUZUCAのミニライブ、「すず吹奏楽団」による演奏や珠洲ちょんがり保存会のステージ、「いいだ一座」の公演など、様々なイベントが用意されている。
2015年02月20日カゴメ「飲むサラダシリーズ」!栄養タップリの野菜ジュース発売!カゴメ株式会社は『緑黄色野菜の飲むサラダ』を3月10日から全国発売する。2014年の春に発売された「食事と一緒に飲むサラダ」が好評につき、今回「飲むサラダシリーズ」の品揃えを充実させるという。またこの製品は30歳代から40歳代までの男性女性を対象としている。製品の容器は“真っ白い皿に緑黄色野菜がタップリと彩られているサラダ”のイメージでデザインされたという。消費者に健康に良い印象を与える数多くの野菜のプリントとともに、全体的にスッキリとして理解しやすい。また容器はカートカン(紙製円柱型)が取り入れられている。5種類の野菜が使用された、健康に役立つ野菜ジュース製品には、トマトやピーマン、かぼちゃ、にんじんなど、あわせて【5種類】の緑黄色野菜が用いられた100%野菜ジュースだ。サラダのような野菜繊維感を与えてくれるスッキリとした飲みやすい味で、1本に“2分の1日分”の野菜が使われている。さらに美容に役立つビタミン群(A、C、E)も体内に摂取できる。製品は195gで、賞味期限は270日となっている。最近野菜不足だと感じている人にとって、この野菜ジュースは体内栄養補給の為の強い味方になってくれるだろう。(画像はニュースリリースより)【参考】・カゴメ株式会社 ニュースリリース・カゴメ株式会社
2015年02月15日