ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:比嘉愛未が福士誠治と婚前破局。涙の傷心タイ旅行『女性自身』が比嘉愛未(30)と福士誠治(33)の破局を報じた。2015年2月の熱愛報道後、順調な交際ぶりをうかがわせるなど、「結婚間近か」とも言われていたが、昨年10月に別れていたようだ。スポーツ紙では「多忙によるすれ違い」を破局の理由としていたが、同誌は「仕事量と収入の格差」と推測。「次々に大きな仕事が決まる比嘉を、福士は素直な気持ちで受け止められなかった」と指摘する。さらに、福士は比嘉との結婚を考えていたが、比嘉は「互いに仕事で大成してから」という気持ちが強く、すれ違ってしまったという。比嘉は福士のことを好きだからこそ、「このまま付き合っていたら彼をダメにしてしまう」と考えて別れを決意。2人で過ごすはずだった年末は、女友達とのタイ旅行に変更した。それだけでなく、「破局以来、記憶がなくなるほど飲むなど酒量が増えている」と書かれているが、確かに比嘉は沖縄出身で明るい性格だけにベロンベロンの姿がイメージできる。「本人が望みさえすれば恋のチャンスはいくらでもある」のは言うまでもない。■4位:大河ヒロイン・柴咲コウ、「資産50億円」IT社長と六本木の夜『FLASH』が柴咲コウ(35)の新たな交際を思わせるネタを投入した。2月中旬の夜、場所は六本木のワインバー、相手男性はIT起業家・藪考樹氏(46)。野球ゲーム『モバプロ』の配信などを手がけるモブキャストの創業社長で、「保有株式の時価総額は約50億円」とも言われる。そんな億万長者と柴咲が交際か!? 昨年、和牛ビジネスを手がける実業家との「交際」と「スピード破局」を報じられたばかりだけに、そう感じてもおかしくないだろう。同誌記者が藪氏を直撃すると、「彼女がやっている仕事の相談相手。もう7年くらいになる」「(交際は)ありません(笑)。弁護士も一緒でした」と交際を否定。しかし、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務める柴咲は、この日、舞台となっている静岡県浜松市でのイベントを終えて、「帰京したその足で男性と会っていた」というから距離感の近さは間違いない。交際はさておき、5時間に及ぶ話し合いの内容は何なのか? 超多忙の間を縫って行われた"密談"だけに、今後は記者たちのマークが厳しくなりそうだ。■3位:松田龍平が離婚へ。妻・太田莉菜との別居に若手俳優の影『女性セブン』が松田龍平(33)、太田莉菜(29)夫妻の別居と離婚危機を報じた。事の発端は、莉菜の失踪。一昨年の秋、龍平が長期ロケで家を不在にしていたとき、莉菜は「娘(7)を残して自宅から姿を消した」という。その間、娘の世話をしているのは龍平の母・松田美由紀(55)。しかし、ただの失踪ではなかった。莉菜は産後復帰した際に、事務所を移籍。業界内のつき合いが増えて深夜のパーティーなどに顔を出すことが多くなっていた。そのとき、仕事で知り合った人気の若手俳優と"特別な仲"になり、家を空けてしまったという。一方、龍平は「娘のためにやり直そう」という思いから話し合いを続けていたものの、ついに離婚を決意。すでに莉菜も同意していて、龍平の出演ドラマが終わったタイミングで離婚届が提出されるらしい。そんな龍平の所属事務所代表でもある母・美由紀は、「別居は事実ですが、後は本人たちに任せています。何より子供のことがいちばん気がかりですね」と冷静にコメント。美由紀は莉菜を実の娘のようにかわいがっていたが、代表として関係者に迷惑をかけないために、怒りをこらえているのだろうか。■2位:放牧中の「いきものがかり」山下穂尊が美女2人をお持ち帰り「突然、活動休止した 人気バンドのモテ担当は 美女牧場を建設中だった」。『FRIDAY』が、ややウケの見出しでスクープを報じた。いきものがかりといえば、素朴なイメージがある上に、今年1月にいきなり「活動休止=放牧宣言」をしたばかりだけに衝撃は大きい。今回の主役・山下穂尊(34)は、メンバーの中でも都会派のルックスで、いわゆる「モテ担当」。確かに、美女2人とのスクープ写真を見ても様になっている。1人目は、2月上旬の19時30分すぎ、愛車のチェロキーで帰宅した山下は、OL風の色白美女を部屋に優しくエスコート。さらに2週間後の22時すぎ、今度はアイドル風の美女と焼き肉店で食事したあと、自宅マンションへ。つまり、キレイ系とカワイイ系の両美女をお持ち帰りしていたことになる。2股か、それとも遊びか。「部屋で美女たちを放牧しているだけ」なんてトボけた言い訳も聞いてみたい。■1位:清水富美加は"ベッキー2世"だった。不倫相手がまさかの自白世間をさわがしている清水富美加(22)の「幸福の科学、出家騒動」に新展開。何と清水がベッキーと同じ時期に、同じように嘘をつかれて不倫をしていたというのだ。相手はロックバンドKANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬(26)。清水は相手の名前を明かしていなかったが、「以前から2人の交際を知っていた『スポーツニッポン』からの問い合わせを受けて"自白"したのではないか」と言われている。しかし当初、飯田の所属事務所は『週刊文春』に、「2015年6月から9月までの4カ月弱交際していたことを飯田が認め、それ以降は会っていない」と言っていたが、これは嘘だったことが発覚した。実際に2人が別れたのは2016年1月。まさにベッキー(32)と川谷絵音(28)のゲス不倫が報じられていたころであり、嘘をついたのは「この騒動を見て別れたのがバレたらマズい」と思ったからだろう。しかし、飯田は「いずれ嘘がバレる」と焦ったのか、「妻がいるのを隠していたこと」や「妻との離婚をほのめかして2016年1月まで交際を続けたこと」を書いた謝罪文を公開した。経緯を見る限り、飯田が仕事で心身ともに疲れ果てた清水の拠りどころとなっていたのは間違いないだろう。仕事と恋愛の両面で闇を抱えた清水が、こらえきれずに「すべてを捨てて出家しよう」と思ったとしたら、その気持ちは分からないでもない。ただ、川谷を彷彿とさせる「マッシュルームカットの男が好き」という感覚が理解できない人は多いだろう。□おまけの1本「ジャニーズJr.京本大我が風俗嬢と暴行トラブルで出禁」『FLASH』がジャニーズJr.の中心メンバーで、京本政樹(58)の一人息子としても知られる京本大我(22)のスキャンダルを報じた。何と、「昨年暮れに性感マッサージの女性とトラブルになり、出禁になった」というのだ。京本が利用したのは、派遣型の会員制性感マッサージ店。男性からのおさわりは禁止らしいが、店の女性は、「『京本に本番を強要された』と涙ながらに訴えた」というから穏やかではない。同誌は20代後半で、ほしのあき似の該当女性と、被害を受けたという渋谷のラブホテルで話を聞いた。女性はすぐに相手が京本であることに気づいたようだが、ふだん通り背中のマッサージからはじめる。その後、仰向けにして太ももをマッサージしているとき、京本が急に起き上がり、頭を手で押さえられ、「無理やり口で……。頭をガンガン乱暴に動かされ、とにかく苦しかった」と生々しく話した。乱暴は"最後"まで続き、傷ついた女性は自宅に引きこもっていたが、約1カ月後に決心して店側に告白し、京本を出入り禁止にしてもらったという。記者の直撃を受けた京本は、「(ホテルには)行っていない。まったく関係ない。これ以上は事務所に聞いてください」の一点張り。一方、所属事務所は代理人の弁護士を通して、「ご指摘の日時ごろ、出張マッサージを受けたことは事実ですが、性交渉に及んだり、ましてや力ずくで何らかの行為を強要した事実は断じてございません」とコメントした。ホテルでの出来事に関する証言は食い違っているが、京本がマッサージを利用していたことはあっさり。それでいいのか、ジャニーズ……。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年02月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:生田斗真と清野菜名の交際続行が発覚。同棲スタートも!『女性自身』が生田斗真(32)と清野菜名(22)のラブラブデートを報じた。節分の午後8時すぎ、東京の寿司店に現れた2人は恵方巻でも食べたのか、約2時間の食事を終えると、タクシーに乗って生田の自宅マンションへ。さらに、数日後の朝10時半、生田のマンションから清野が仕事へ向かい、終了すると再び戻るなど、何度も出入りする姿が目撃されるなど同棲状態という。2人の交際が初めて報じられたのは、2015年9月。それから1年半の間、愛を深めていたことになる。当時も現在も2人の仕事は順調。その陰には、アクションへのこだわりを持つ同志であり、愛する人との幸せな日々があるようだ。■4位:三浦春馬とダンサー・菅原小春のペアルック写真が流出!『週刊女性PRIME』が、三浦春馬(26)と世界的ダンサー・菅原小春(25)のツーショットを発見し、目ざとく報じた。2人の交際は昨年9月に報じられていたが、本人からのコメントはなし。その後、昨年10月に菅原が三浦と思われる写真をアップしたが、すぐに削除されたため、交際の行方に注目が集まっていた。今回ツーショットがアップされたのは、2月14日のバレンタインデー。さらに菅原のバースデーという大切な日だ。しかし、インスタグラムに投稿したのは2人ではなく、菅原の友人と思われる外国人男性。意図的なのか、それとも、うっかりなのか、真相は分からない。当然と言うべきか、すぐに削除されたが、写真の中には2人がペアルック姿でじゃれ合うものや、ベッドに寝転んだものもあったという。三浦は現在、大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演中で、11日に静岡県での公開生放送をこなした直後に、菅原のいるイギリスへ向かったとのこと。フットワークのよさに愛情の深さを感じるが、交際宣言はもう少し先になるのではないか。■3位:三代目JSB山下健二郎が、金髪美女と3日連続デート『FRIDAY』が今をときめく三代目J Soul Brothersのパフォーマー・山下健二郎(31)のデートをスクープ。しかも「3日連続デート」という親密ぶりだ。目撃されたのは1月下旬、スーパー「ライフ」の駐車場。山下が運転する車の助手席には金髪美女が座っていた。その後、2人はつけ麺店に向かい、食事を終えると山下の自宅へ入っていったという。さらに金髪美女は、3日連続で山下の自宅を訪れるアツアツぶりだった。今や三代目JSBは兄貴分のEXILEを凌ぐ人気を誇り、トークの達者な山下は「岩田剛典(27)に次ぐブレイク候補」とされる有望株。3月スタートの配信連ドラで主演を務めることが発表されたばかりだが、レコード会社関係者は「いいお付き合いをしていると聞いています」、所属事務所も「プライベートは本人に任せています」と交際を否定しなかった。ただ、夜でもサングラスを外さず、つけ麺店でもフードをかぶったまま。しかも黒マスクをつけていたら、かえって目立つだろう。■2位:清水富美加、出家の裏に「父の会社が倒産」「母の再婚」先週末から話題で持ち切りの清水富美加(22)出家騒動。連日ワイドショーで報じられ、週刊誌も次々に続報を出している。面白いのは、能年玲奈の独立騒動で所属事務所と係争中で、幸福の科学とも裁判で争った過去がある、つまりどちらの味方でもない『週刊文春』の報道。所属事務所側は社長を直撃し、「争点はなく、対立はしていない。ソフトランディングに向けて協議を続けている」というコメントを引き出した。しかし教団側は、「事務所の体質は見逃せない。清水さんは心身に不調を来たし、ドクターストップがかかっている」と対決姿勢を見せる。『週刊文春』としては結論づけず、「どっちもどっち」という見方なのだろうか。『女性セブン』は、清水の両親にクローズアップ。高校1年生のときに両親が離婚し、清水は父親と、2人の姉は母親と暮らしはじめたという。その後、清水は母親や姉と会っていたようだが、2年前に母親が再婚。一方、IT企業を経営していた父親は5000万円もの借金に苦しみ、清水も返済に協力したものの昨年11月16日に倒産してしまう。今回の出家騒動は、そんな経済的な問題や複雑な家庭環境が影響しているのだろうか。「損害賠償額10億円」なんて報道もあり、出演映画の扱いも含めて、まだまだ終わりは見えそうにない。■1位:やはり天才だった。芦田愛菜が超難関中学に連続合格!「さすが芦田さん!」とでも言っているかのように、各誌が一斉に中学受験合格の詳細を報じた。『FRIDAY』は、2月1日の朝7時半、千代田区内の名門私立女子中学を受験する様子に密着。同校は「偏差値69」とされる超難関だが、母親と手をつないで会場入りした芦田愛菜(12)は見事合格した。さらに、「同レベルの有名私立大付属校にも合格した」というから驚きは計り知れない。芦田が選ぶと見られているのは、芸能活動が可能な付属校。あくまで女優業と学業を両立させたいようだ。一方、『週刊文春』と『女性セブン』は、芦田が通った塾に注目。夏期合宿では一日中勉強するなどのスパルタ指導で知られ、芦田は上位クラスのコースにも通っていたらしい。順位発表には別名を使うなどの配慮もあり、1日12時間もの猛勉強に打ち込めたという。そもそも芦田は公立小学校に通う普通の小学生で、受験勉強に取り組みはじめたのは6年生になってから。一般的に「3年生からはじめなければ間に合わない」と言われるだけに、頭の良さと集中力に驚かされる。これまで「なぜ膨大なセリフを覚えられるのか?」という疑問は多かったが、連続合格がその答えなのかもしれない。やはり本物の天才だった芦田愛菜。もう「子役は学校に行けないから勉強ができない」「世間知らずで将来が不安」なんて思われることはないだろう。ただ、ランドセルを背負う姿をもう少し見せてほしい気もする。□おまけの1本「石田純一が明かす元妻・松原千明"自殺未遂"の真相」『女性セブン』が、「ハワイで松原千明(59)が自殺未遂した」という噂を追求。元夫の石田純一(63)を直撃した。石田は、「彼女が一時『私なんか死んだらいいんだわ!』と言って、おかしくなっていたのは事実です。その時はいろいろとありました。でも自殺未遂という話ではありません」と噂を否定。「親子ゲンカがこじれて言ってしまった」言葉だという。事の発端は、娘・すみれ(26)の休業。昨夏、すみれはSNSの書き込みに対するバッシングが原因で精神的に落ち込み、芸能活動を休んでハワイで休養していた。そんな日々でケンカしたことが原因のようだが、それ以前から松原には心の闇があったらしい。1999年に石田と離婚した松原は、すみれとハワイに移住。現地の語学教師と結婚し、長男(16)を出産したが、仕事を辞め、浪費と女遊びを繰り返した夫と2009年に離婚してしまう。さらなる苦境は、家庭内別居中にうつ病を発症したこと。苦しみながら何とか子育てしてきたが、すみれが芸能活動をはじめ、長男も父親のところへ行く機会が増えて、孤独感が増していったという。ただ、大ゲンカ後、松原とすみれの関係は改善し、2月上旬に2人で来日。すみれがCM撮影で仕事復帰するタイミングに同伴しての帰国だが、楽しく過ごしているようでひと安心。逆に言えば、すみれの復帰がここまで遅れたのは、松原の精神面が心配だったからかもしれない。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年02月19日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:「ハリウッドデビュー間近」なのになぜ? すみれ長期療養の謎に迫る『週刊新潮』がすみれ(26)の不可解な長期療養の理由を探った。バラエティーからCMまで引っ張りダコだったすみれが、昨年の活動休止から今も復帰の話が聞こえてこないのはなぜなのか? 来月にはハリウッドデビュー映画が全米公開される芸能活動の絶好機なのにもったいない……という声が続出。昨年10月の熊本地震チャリティーコンサートを体調不良で中止したときは、父・石田純一(63)が「翌月には復帰できる」とコメントしていただけに憶測は広がる一方だ。「イケメンモデルとのデート報道が影響しているのでは」と言われていたが、真相は「SNSの炎上」。昨年8月のジャスティン・ビーバー来日公演についての書き込みで、「ファンから猛バッシングを受けて精神的に参ってしまった」という。すみれはアメリカ時代、東洋人イジメに遭った経験から自分への言葉に過敏なようで、石田も「炎上の件は、本人が気にし過ぎの部分もあるんですが、なかにはちょっと残念だなっていうぐらい酷い言葉もありました」「彼女は正面から受け止めてしまうところがある。しばらくネットの見られる環境から離れて、のんびりするように勧めたんです」とフォローした。「不倫は文化」発言のバッシングでも、都知事出馬騒動でもめげない父の言葉は、妙に説得力がある。ともあれ、ハリウッドデビュー映画の公開に合わせて姿を見せてくれるのではないか。■4位:清水良太郎と遠藤要が闇カジノで違法賭博! 衝撃の現場写真バドミントン日本代表の賭博騒動から約10カ月。またも有名人の違法賭博疑惑が報じられた。『FRIDAY』がとらえたのは1月下旬、清水良太郎(28)と遠藤要(33)が池袋の闇カジノから出る姿。さらに、10万円の札束をチップに交換する様子や、バカラに興じる写真も掲載されていた。清水は清水アキラ(62)の三男で、ものまねタレントや俳優として活動中。一方、遠藤は朝ドラやヒット映画などへの出演歴の多い売れっ子俳優であり、芸能界への影響は大きい。そもそもこの手の店は、警察の摘発を避けるために、「身元を保証する会員の紹介がなければ、店内に入れて遊ばせることはない」という。しかし、2人は慣れた様子だったことから、「すでに会員で常連だったのではないか」とみられている。「約3時間で100万円近い大金を投じた」と書かれていたが、これはもう言い訳のしようがないのではないか。遠藤の所属事務所は、『FRIDAY』発売前日の9日に入店の事実を認め、「違法賭博ではないことをスタッフに確認した上で遊んでいた」と弁明しつつも、謹慎処分を発表。清水の所属事務所も、ほぼ同様のコメントを発表したが、処分は明らかにしなかった。ともに妻子持ちだが、特に清水は昨年5月に結婚し、11月に女児が生まれたばかりで、あまりに軽率な行動に驚かされる。かつて深田恭子(34)、観月ありさ(40)、新山千春(36)ら美人女優との熱愛報道が続き、「手の早い二世俳優」というイメージが定着していたが、さすがに今回はマズイ。■3位:上戸彩、離婚危機報道のHIROと"関係修復"LA3泊5日家族旅行『女性自身』が注目の大物夫婦を激写。1月29日の早朝4時41分。羽田国際空港の到着口に子どもを抱いたHIRO(47)が現れた。その背後にはマスク姿の妻・上戸彩(31)と実母の姿が。今回の旅行はHIROが先に仕事絡みでロサンゼルスへ行き、その後、上戸母娘が24日の便で出発して、現地で合流したという。上戸が3泊5日の強行軍でロスに向かった理由は、「どうしても家族旅行がしたかった」から。2012年9月の結婚後、2015年8月には長女(1)も産まれるなど夫婦生活は順風満帆に見えたが、昨年は「多忙ですれ違い」「夫の育児に不満」などの離婚危機報道が流れ、「上戸の激ヤセは心労が原因では?」という声もあった。上戸が夫婦の再出発を決めた理由は、「母を自宅近くのマンションに呼び寄せて育児に余裕ができた」ことで、「『夫をきちんと支えなければ』という思いが芽生えた」から。世界進出を目指す夫をサポートする意志表示としての家族旅行なら美談だ。しかし、娘を笑顔で抱き抱えるHIROと、後ろからうれしそうな顔をのぞかせる上戸が、見事なアングルで写された写真には違和感が残る。■2位:7人目のSMAPが「木村は女が精神安定剤」、亀梨とのユニットを暴露いまだ週刊誌の見出しを飾り続けるSMAP。今週『週刊女性』が報じたのは、何とも奇妙な「7人目のメンバー」の爆弾発言だった。かつてジャニーズ事務所で、中居正広(44)や木村拓哉(44)と同時期にレッスンをしていたというJ氏。つまり、幻のSMAPメンバーだったようなのだ。J氏は、「最初のメンバーは、数年で事務所を辞めてしまったNくん。その次にジャニー喜多川社長が選んだのが僕でした。でも、『忙しくなって高校に通えなくなるのがイヤだな』と思って。代わりに後輩の森(且行)を推薦したんです」と語る。さらに、「そのあとに選ばれたのが木村、そして草なぎ(剛、42)です。この2人は当時、CHA-CHAにいたのをトレードで戻したんですよね。代わりに向こうに行ったのが少年忍者の中村(亘利)と、トシちゃんのバックで踊っていた木野(正人)でした」とコメント。それなりに辻褄が合っている。その後、中居、稲垣吾郎(43)、最後に香取慎吾(40)が選ばれて、1988年にSMAPが結成。しかし、J氏の話はこれだけで終わらず、メンバーの個別批評に入っていく。「森はまっすぐなやつで、歌も踊りも天才的にうまかったですからね。間違いなくセンター候補でした」「(中居は)演技はできない。踊れない。歌も下手。リーダーのくせに仕切れない。でも、みんなをまとめようと細い身体で頑張ってました」「吾郎はみんなの緩衝材みたいな役割で、『SMAPがまとまればいい』ということだけ考えているやつ」「草なぎは性格のいいやつで『よいこ』って感じ」と言いたい放題。木村に対しては、「ファンだった工藤静香とデキ婚したってことですよね。その前はカオリンという女性がいたし。女の子が精神安定剤的なところがあって、彼女がいないと不安で生きていけない。だから好きな女性のことは大事にしますし、意見も聞きますよね」と最も辛らつだった。矛先は元マネージャーにも向けられる。「僕は、元マネージャーのIさんとは生理的に合わなかったんです。メンバーたちはIさんの"マジック"にかかっていましたね。彼女はそれぞれの心の中に入り込んで暗示にかけるのがうまい。泣いたり、わめいたり、すかしたり。まるで宗教みたいなものですよ」とまで言い切った。最後に、最も気になる噂話が……。「木村と亀梨和也(30)でユニットを組んで、期間限定の中国コンサートツアーをやろうという話がある」「メリー副社長はファンに悪く思われているのを気にしているため、娘のジュリーを会長にして近藤真彦(52)が社長になるのでは」というのだ。最後まで読んで、何だか全てが嘘に思えてきた。■1位:広瀬アリスがBリーグ・バスケ王子との交際発覚! 事務所も認めた『週刊文春』が、今をときめく美人姉妹の姉・広瀬アリス(22)のロマンスを報じた。相手はプロバスケットリーグ・Bリーグ屈指の人気チーム「アルバルク東京」の田中大貴(25)。192cmの長身で、東京五輪への出場が期待される実力に加え、女性ファンの多いイケメンで「バスケ界の王子」と呼ばれている。アリスも小学三年生のころからバスケをしていたため、話題が合うのは間違いないし、思えばアリスはBリーグの開幕戦で盛り上げ役を務めていた。出会いは当然そのあたりの機会か人脈なのだろうが、昨年末から交際スタート。さらに『週刊文春』はオールスター戦が行われた1月15日の夜、田中は焼肉店でアリスたちと合流し、食事後は車で送ったという。周囲にも公認のようで、両サイドとも「真面目なおつき合い」とコメント。アリスは昨年11月のイベントで、「休みの日は引きこもって漫画を見ています。(アモーレは)二次元にいます」と話していたが、その直後に方針転換したのだろうか。話題は妹・すず(18)のほうが多いが、名うての演出家たちはアリスにオファーを出し、バラエティー出演の評判でも姉の圧勝。ゲスな報道が多い中、さわやかな交際で好感度は上がるだろう。『FLASH』『FRIDAY』ならトップ級のスクープ(写真付き)を「巻末のP130に掲載できる」のが、現在の『週刊文春』。その取材力に敬意を表して1位に選んだ。□おまけの1本「石田ゆり子、滝クリ、有働、亜希、陣内の豪華女子会」『女性自身』と『女性セブン』がこぞって石田ゆり子(47)のネタを記事化。石田のインスタグラムはフォロワー70万人を超える大人気ぶりだが、1月30日の投稿写真が話題を呼んでいる。映っていたのは、滝川クリステル(39)、NHK・有働由美子アナ(47)、清原和博(49)の元妻・亜希(47)、陣内貴美子(52)という豪華な顔ぶれ。どうやら石田と亜希の新年会に、仲のいいメンバーが加わった女子会ということらしい。陣内の夫・金石昭人(56)が経営する寿司店のランチタイムを貸し切り、特上寿司がバンバン出てくる豪華なものだったという。陣内以外の4人は、未婚、破局、遠距離恋愛、離婚と波乱万丈。それだけに、石田が「ぺットは溺愛してるけど、まだ結婚もあきらめてな~い!」と宣言したほか、相手男性の年齢に関するトークなど、恋の話で盛り上がりだったようだ。写真のみずみずしい笑顔から、「悩みを抱えながらも、楽しく前向きに生きる」、大人女性のカッコよさがあふれていた。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年02月12日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが(18)が8日朝に亡くなったと報じられ、芸能界からも悲しみの声が上がっている。タレントのきゃりーぱみゅぱみゅは、自身のツイッターで「若くて一生懸命頑張っていたこが命を落とすのは悲しい。。ご冥福をお祈りします」とツイート。名前は出さずに悼んだ。T.M.Revolutionの西川貴教は、「『イナズマロック フェス』を私立恵比寿中学の一員として素晴らしいパフォーマンスで会場を盛り上げて下さった松野莉奈さんの突然の訃報... 本当に残念でなりません。また成長した姿をイナズマに届けて欲しかったです」と胸中を告白。「メンバーのみんなも心配です... ファンの皆さん支えてあげて下さい」と思いやった。また、でんぱ組.incの夢眠ねむは「美人薄命だなんてやめてよって頭に浮かんでやっと涙が追いついて落ち着かなくてツイートしてるごめんなさい」と悲痛な思いをつづり、アイドル好きで知られるお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんも「松野莉奈ちゃんが亡くなったなんて。信じられない」と衝撃を受けている。
2017年02月08日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:蒼井優が噂の男・石崎ひゅーいとポルシェで密会デート『FRIDAY』が蒼井優(31)と石崎ひゅーい(32)のデートをスクープした。2人は昨年12月公開の映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演して以来、他のキャストを交えて急接近。昨年10月には『女性セブン』で深夜のファミレスデート&お泊まりが報じられたものの、当時は否定していた。1月中旬の21時ごろ、代官山のレンタル店前にポルシェが停車。ハンドルを握っているのは蒼井で、助手席には石崎の姿があった。石崎が店内に入っている間、蒼井は深々と身を沈めてマスクとニット帽をかぶるなど、周囲を警戒していたという。レンタルなら「これから一緒に見る」ものか、返却なら「もう一緒に見た」ものか。交際の有無はまだ分からないが、2人がかなり近い距離感にいるのは間違いないだろう。再度の報道だけに、2人のコメントに注目が集まる。■4位:SMAP解散で超異例の演出が……ジャニーズ事務所"帝劇の変"『週刊女性』が過激な見出しで、いかにも"らしい"ネタを報じた。ジャニー喜多川社長が手がける舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』が、1月24日に千秋楽を迎えた。玉森裕太(26)や藤ヶ谷太輔(29)らが主要キャストを務めたほか、3部構成の2部に日替わりゲストが出演。初日を東山紀之(50)が務め、その後も滝沢秀明(34)、堂本光一(38)など、"ジャニーズ舞台班"の人材に加え、松本潤(33)、松岡昌宏(40)、渋谷すばる(35)などの"ジャニーズテレビ班"も総出演したという。なかでも、「松本がジャニー社長と仕事をするのは15年ぶり」とのこと。両班のメンバーがそろうのは異例であり、これまでの同講演とは明らかに様相が異なるのは、やはりSMAPの解散が影響しているのか。同誌は「『SMAPなき後、ジャニーズ事務所に派閥なし』と統制が取れていることを誇示したかった」としている。ちなみに客席には、メリー喜多川副社長と親交の深い黒柳徹子(83)、さらに近藤真彦(52)も訪れていたらしい。この一体感はホンモノなのか、ならばいつまで続くのか。今後も記者たちは追いかけるだろう。■3位:GACKTが3年間交際した元愛人が「首吊り自殺」未遂の衝撃『週刊文春』がGACKT(43)の元愛人・A子さん(26)の自殺騒動を報じた。A子さんは昨年までグラビアアイドルとして活動していたが、今年の元旦に首吊り自殺をはかったという。2人の出会いは、GACKTが東日本大震災の被災地を慰問した2011年秋。被災地出身のAさんは当時21歳で、もともとファンだったとのこと。記事によると、最初のデートは2012年11月だったが、AさんはGACKTから車内でむき出しの下半身を押しつけられたらしい……。その後、2人は肉体関係を結び、GACKTが予告なしに「今夜会うか?」とAさんを呼び出して高級ホテルで会う、という都合のいい関係を続けていたようだ。驚くのは、ときには乱交パーティーに誘われながらも、愛人関係が3年に及んだこと。しかし、A子さんがGACKTの被災地に対する言動などに疑問を持ちはじめた昨年1月、彼のマネージメントを手がけるH社長(30)と急接近し、GACKTとの愛人関係を清算して交際をはじめる。2人は婚約して、H社長はAさんの両親に会い、新居も探していたが、本命女性の存在が発覚。H社長は、「関係を切るので、必ず結婚しよう」と弁明したが、昨年末ごろ音信不通になり、AさんはGACKTに助けを求めたが、「既読」になった直後にブロックされてしまう。2人との連絡が取れなくなったAさんは、絶望して自殺をはかり……何とか一命をとりとめたが、メンタルクリニックに通いながらも再度の自殺をはかったほか、手がふるえるなどの後遺症と戦っているようだ。当然というべきか、GACKTの所属事務所は愛人関係を否定。一方、H社長は「彼女を傷つけたことは事実なので、誠実に対応したい」とコメントした。詳細にわたって書かれている上に、GACKTはこの手の報道が多いだけに、読む側はそれを信じてしまう。■2位:「西川貴教にポイ捨てされた」19歳の国立女子大生が独白!『女性セブン』がT.M.Revolution・西川貴教(46)のスキャンダルを報じた。独白したのは、首都圏の国立大学に通う19歳の女子大生。身長170cmのスラリとしたモデル体形で、西川の元恋人・菜々緒(28)似の美女という。2人の出会いは、昨年12月初旬。知人の開いた飲み会で西川が、「きみ、めちゃくちゃタイプだわ」と声をかけたことがきっかけだったらしい。女子大生に恋人はおらず、西川の口説きに根負けしてLINE交換し、1週間後に焼肉デート。さらに12月下旬には、西川の自宅に招かれた。女子大生が西川の家を「4LDK」「ジャグジーと大型テレビ付きの風呂」「寝室にもシャワールーム」と具体的に話していることから、それなりの信ぴょう性はある。さらに、元旦も家に呼ばれて一緒におせち料理を食べたり、1月4日のコンサートに招待したり、何度も会っていたが、女子大生が気になっていたのは西川が「避妊しない」「自宅デートばかり」「『つき合おう』と言わない」こと。1月中旬、女子大生から「体だけの関係じゃないんだよね?」と尋ねられた西川は、「何でそんな悲しいこと言うの! 大切だし、一緒にいたいと思ってるよ」と返したが、以降の連絡が途絶えたという。記者の直撃を受けた西川は、「普通に友達」を繰り返したようだが、2人の年齢差は「17歳女子高生との淫行疑惑」で活動休止中の狩野英孝(34)をはるかに超える。報道がすべて真実なら、かなりタチが悪い。■1位:初めて余命を尋ねた小林麻央。退院を決断した意味は……今週は『女性セブン』のワンツー。1位には小林麻央(34)の闘病続報を選んだ。麻央はブログで、「1月29日に退院して自宅に戻った」ことを明かした。約1カ月ぶりのわが家で麻央は、長女・麗禾(れいか)ちゃん(5)お手製のピンクティアラをかぶり、長男・勸玄(かんげん)くん(3)が描いた絵を手に持って穏やかな笑顔。胸の奥には、母親としての切なる思いを秘めていた。ステージ4を公表している麻央は、乳がんでは国内未承認の治療薬を使い、骨への放射線治療をしながらも、病状は一進一退。痛みだけでなく食事すらできない日々が続いたという。麻央はそんな苦しい状況に、「今回の入院は底まで行って、考え、弱気になりました。暗くなりました」と明かした。実際、胸に皮膚への転移が見つかり、お腹にも同じ可能性があるしこりができたことで大きく落胆。乳がん発覚から3年目で初めて主治医に、「あとどのくらい生きられますか?」と尋ねたという。「全身療法が効けば生きられる」と言われたものの、自分が余命を聞いたことを家族に報告できないほど追い込まれた麻央……しかし、夫・市川海老蔵(39)の見舞いで元気を取り戻し、「バナナ1本を必死に食べて闘病への決意を再度固めた」という。妻を必死に支える海老蔵が「昨年夏を越せないと思っていた」と明かすほどの予断を許さない状況が続くだけに、「もし時間に限りがあるのなら」という不安は消えないだろう。そんな麻央が、「日々成長していく子どもたちと少しでも一緒にいたい」と前向きに生きる姿が感動を呼んでいる。退院前日のブログには、「今、何が必要か。やはり子供達を感じられる環境だと思います。心の栄養」とつづられていた。□おまけの1本「渡米2カ月前のピース・綾部祐二。本当の英語力は?」最後は『週刊女性』のトホホなニュースを。ピース・綾部祐二(39)が突然アメリカ行きを発表したのは昨年10月。旅立ちの4月まで残り2カ月を切った今、現時点での英語力がクローズアップされている。昨年、アメリカでの芸能活動を希望しながら、英語ができないことを自ら明かしていた綾部。「アルファベットでいうとまだC。『COW』とかの単語を覚えている段階」と話していたが、3カ月過ぎた今も「小学生用のドリルで単語のスペルを覚えている」という。しかも先生役の後輩芸人いわく、「1時間くらい勉強したら飽きて出かけてしまう」とのこと。しかも、「トランプ・タワーに住もうとしている」らしい。所属事務所も、「綾部の英語力は中学生レベルにすら至っていませんよ。まだ、ABCのCを勉強しているところですから(笑)」と言われてしまう始末。会話レベルの習得はいつになるのだろうか……。「ストレスや寂しさでホームシックになって帰国」なんて心配の声は後を絶たない。ただ、「ムチャムチャな英語でなぜか成功してしまう」というストーリーになれば、それはそれで面白そう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年02月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:中居正広の華麗なる逆襲。新事務所で「SMAPを取り返す」『週刊女性』が、眉ツバものだが、何とも夢のある記事を報じた。そのタイトルは、「中居正広、大手スポンサー獲得でSMAP取り戻す! 華麗なる逆襲」。記事によると、「ジャニーズ事務所との契約は9月で終了するが、『更新するかどうか』の確認は6月で、そこが独立・新事務所移籍のXデーになる」とのこと。これまでの噂通り、「元マネージャーと大手芸能事務所の後ろ盾を受けて、木村拓哉(44)を除く4人が独立する」と書かれていた。特筆すべきは、中居正広(44)の新たな動き。日本屈指の司会者として多忙な日々を過ごしながら、一方で「個人事務所の設立に奔走している」という。「すでに大手企業がスポンサーに名乗り出て、1億円の投資が検討されている」「中居も51%以上、1億円を超える出資をする」という具体的な記述があったが本当なのか。中居が資金繰りに熱心なのは、決して私腹を肥やしたいからではなく、ジャニーズ事務所に「SMAPの買戻し」を提案するため。つまり、"SMAP再結成"にかかる費用が必要ということらしい。驚くのは、「一度は決別した木村に帰る場所を提供して、リーダーとしての役目を果たそうとしている」こと。これらが真実ならファンは歓喜必至だが、魑魅魍魎がうごめく芸能界で、事がそう簡単に運ぶとは思えない。■4位:COWCOW善し、8.6秒バズーカ-・はまやねん。相次ぐ不倫今年も続く芸能人の不倫騒動。今週のターゲットは近年ブレイクした2人の芸人だった。まずは『週刊文春』が報じたCOWCOW・善し(42)の不倫騒動。「あたりまえ体操」で知られるコンビの1人だが、妻のある身でありながら20代一般女性と交際していることが明らかになった。さらに問題は、善しが『アメトーーク!』の「嫁を大事にしてる芸人」に出演するほどの"愛妻家キャラ"だったこと。ただ、「妻とは一昨年夏から別居していて、昨年夏に離婚合意している」という。見出しにされた「あたりまえ不倫」ではないようだが、「手が早い」という事実は動かない。一方、『FRIDAY』は、8.6秒バズーカー・はまやねん(25)のでき婚&不倫をスクープ。はまやねんは、「ラッスンゴレライ」で立ち位置左側のポッチャリだが、ロングヘアのミニスカ女性と新宿のバリ島風ラブホテルへ。その3日後も別の金髪女性と酒を飲みタクシーで消えたという。しかも、はまやねんはダレノガレ明美似の美人妻(21)と結婚していたことを公表していなかった。昨年9月には男児も生まれたばかりで、妻子は鳥取県で生活する別居婚らしい。はまやねんは「終電をなくしてホテルに入っただけで友だち」と不倫を否定したが、信じる人は少ないだろう。それよりも、「営業で訪れた鳥取でファンに接触し、手を出し、妊娠させ、出産時に結婚した」という現実のほうが重い。■3位:江角マキコが芸能界引退! 不倫別居? 「最後のインタビュー」『女性セブン』が不倫・引退報道で渦中の江角マキコ(50)に独占インタビュー。「正真正銘、最後の仕事」として疑惑に答えた。24日10時、江角は覚悟を決めたような表情で現れ、穏やかな口調で語りはじめたという。事の発端は、同日に『女性自身』が報じた不倫騒動。そこには「実業家A氏(51)と不倫関係にあり、フジテレビ局員の夫(51)とは2年前から別居している」と書かれていた。昨年12月中旬、江角とA氏は自宅外のマンションで6時間過ごし、夫は別居の理由として「2人の仲をめぐる夫婦ゲンカ」を挙げている。そもそも、江角とA氏が急接近したのは、2014年8月の「落書き事件」。仕事を失い、周囲の人々も離れた江角にA氏が寄り添ったというが、本当なのだろうか。江角は、「不倫関係は絶対にありません」「Aさんにも奥様にも迷惑なこと」と不倫報道を全面否定。「子どもたちの教育に悩んでいて、インターナショナルスクールに詳しいAさんに相談していた」と言い、"6時間密会"も「同席者がいましたし、正確には4時間」と訂正。A氏に投資していたお金を返済してもらうために何度も会っていたという。また、夫婦の今後については、「夫は自由な時間が必要な仕事ですし、我慢をせず自由に暮らしてほしい」と理解を見せた。一方、このタイミングでの芸能界引退について、「12月18日に50歳の誕生日を迎えたのを機に熟慮した結論」「子育てに専念する中、『引退』の2文字は頭にありました」とコメント。今回の報道との関連を否定した。『ショムニ』をはじめとする華々しい活躍がありながら、あまりに後味が悪い幕引き。ドラマだけでなくバラエティでも「強い女」として、人々をバサバサ斬り落としてきたツケが回ってきたのだろうか。■2位:『めざまし』お天気キャスターが危険な合い鍵職場恋愛!『FLASH』が報じたのは、現役早大生であり、『めざましテレビ』のお天気キャスター・阿部華也子(20)の熱愛。「放送終了後に彼と住むマンションへまっすぐ帰っていく」というから、親密ぶりは相当なものがある。相手男性は同番組のディレクターを務める28歳のフジテレビ社員。「京大卒で仕事ぶりはマジメ」との評判がある一方、「大学時代、サークル内で複数女性に手を出して出禁になった」「『めざまし』異動の歓送迎会で、元彼女からのビデオメッセージで女癖が悪いことを暴露された」などの危険なムードも。阿部は大分での高校生時代にご当地アイドルとして活動していた根っからの芸能志望だけに、大学卒業後の進路に支障がなければいいが……。それより昨年4月に『めざまし』キャスターに就いたばかりであり、今回の報道で人気が低下は免れず、その座は危うい。■1位:ゲス川谷絵音、年末年始は恋人・ほのかりんと「アロハ~」『週刊女性』が"昨年の人"ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)の思わぬ続報。あらためて振り返ると、ベッキー(32)との不倫騒動は昨年1月、妻との離婚は5月、ほのかりん(20)との未成年飲酒騒動は9月、活動休止が12月と一年中に渡ってワイドショーをさわがせていたことになる。年が明けて報じられた今回の内容は、ほのかとのハワイ旅行。記事によると、ほのかは別れようとしたが、川谷が「別れないでくれ」と懇願したためつき合い続けることになったという。そう言えば、「川谷がほのかのCM違約金1000万円を肩代わりした」なんて報道もあった。そんな中、12月28日にホノルル空港で2人の姿を目撃。年末年始のハワイなんて芸能人や記者がゾロゾロやってくる最悪の場所ではないのか……そこが「ゲス川谷」とまで言われてしまう理由だろう。川谷は発売予定のアルバムを延期し、所属事務所も退社。2人は同棲状態というが、「仕事がない」ということは、「ずっと一緒にいる」のかもしれない。もし「絆が深まって結婚」となったら、再浮上のきっかけになりうる!?□おまけの1本「狩野英孝の淫行疑惑。元彼は狩野のモノマネ芸人だった」『週刊文春』が不謹慎ながら、爆笑スクープを報じた。狩野英孝(34)は淫行疑惑で「無期限謹慎」となったが、相手の女子高生が「狩野との交際前に、狩野のモノマネ芸人とつき合っていた」というのだ。いわば女子高生は、「モノマネから本物にランクアップしていた」ということになる。モノマネ芸人は20代半ばの若手で、「女子高生と交際中に、本物の狩野に取られた」ことにショックを受け、自分のライブで狩野を批判していたらしい。何とも切ない話だが、こんな細かいエピソードも入手する『週刊文春』の情報収集力に驚かされる。モノマネ芸人は女子高生との交際を認め、「一年くらいつき合いました。高校生とは知っていましたが、真剣でした。互いの親を紹介し合って結婚も考えていました」というから、この人も淫行スレスレということになる。それ以上に気になるのは、今後も狩野のモノマネをやるのか? 芸人をやっていくのなら、騒動をネタに反映させてガンガンやるべきだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年01月29日俳優の松方弘樹さんが21日、脳リンパ腫のために死去したことが23日、わかった。74歳だった。この訃報を受け、芸能界から追悼コメントが続々と上がっている。俳優の高橋克典は、「黙祷。」というタイトルでブログを更新。「松方弘樹さんが亡くなったと。たった6人での密葬を今日終えたと」と書き出し、「辰夫叔父の甥ということで、いつも身内のように接していただきました。寂しいです。どうか安らかに。。。ご冥福をお祈りします」とつづった。タレントのつるの剛士は、「とある海でマグロ釣りしていた時、船長さんに電話。僕に替わって欲しいと電話に出ると『つるのくん!松方です!そんな短期間で釣れたら苦労しないよ~。俺なんか年中全国追っかけてるんだからぁ!』と豪快な笑い声を交え優しくお話しして下さいました」と思い出を明かし、「松方弘樹さんの御冥福を心よりお祈り致します」としのんだ。また、女優の池上季実子はブログで、「ショック!大ショック!」と悲しみ、「先程、訃報を聞き身体が震えました…あの、お兄ちゃんが…照れ臭そうにニコッと笑う松方さんの顔ばかりが浮かんで…信じられない気持ちです」と心境を告白。「遠山の金さんや、映画、一昨年と昨年は地方も廻る舞台でもご一緒し、沢山の思い出が…頭の中をぐるぐる回ってます」と続け、エピソードも披露し、「もっと、もっと、沢山お話も、お仕事もご一緒したかった…懐の大きい、やさしく、厳しい、本当に素敵な大先輩であり、お兄ちゃんでした。本当に本当に残念ですっ!」と追悼した。
2017年01月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:紺野あさ美アナが結婚! 相手はやっぱり野球選手。元カレと対戦も10日、元モーニング娘。で、テレビ東京の紺野あさ美アナ(29)が、1月1日に結婚したことをブログで発表した。相手はプロ野球・ヤクルトスワローズの杉浦稔大選手(24)。ともに北海道出身であり、「婚姻届は元日に 北海道・帯広で提出してきました!」と喜びを明かした。紺野は、「彼は真面目で男らしくて、本当に優しい方」と杉浦を絶賛。さらに、「同郷だからか 食や音楽の好みも似ているところが多く 2人そろって非常によく食べたり、すぐに鼻歌をマネしあったり、テレビを観て一緒に大笑いしたり 日々の何気ないことも一緒にいるととても幸せに感じられ 自然とこれからもずっと共に歩んでいきたいなという 気持ちが芽生えてきました」と幸せいっぱいだった、2006年のモーニング娘。卒業から10年、2011年のテレビ東京入社から5年の節目であり、30歳前に結婚したのが、いかにも根がマジメな紺野らしい。おめでたいのは間違いないが、気になるのは「やっぱりプロ野球選手だった」こと。かつてカープの野村祐輔投手(27)、ベイスターズの三嶋一輝投手(26)との交際報道もあっただけに、「年下のイケメンピッチャーが好きすぎる!」という声も多い。3人はすべて同じセ・リーグの先発投手だけに、今季は投げ合うたびにネットをザワつかせるだろう。■4位:袴田吉彦が不倫。30歳グラドルとアパホテルでポイントカードも今年の不倫スクープ第1号。『週刊新潮』が袴田吉彦(43)と30歳のグラビアアイドルとの不倫を報じた。大きな話題となっているのは、不倫相手が「西麻布のクラブで開かれたカリスマ美容師の誕生パーティーで知り合った」「一昨年の9月からその年の暮までに約10回ホテルに行き、うち7回くらいは(格安の)アパでした」とコメントしたこと。さらに、「『月給は固定で月100万円』と言う一方で、『カネがあるとつい使ってしまう』が口癖。ホテル代を払ってくれたのは最初の4、5回だけ」「メンバーズカードでポイントを貯めるヘビーユーザーだった」という暴露が恥の上塗りとなってしまった。袴田は2010年8月に元グラビアアイドルの河中あい(31)と結婚し、翌年2月には女児が誕生。2014年夏から別居中のようだが、今回の報道を受けて「軽率な行動をしてしまったことを深く反省しています。お相手の女性にも大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」「娘と妻のことを第一に考え、誠心誠意父親として、夫として努力していく所存です」と謝罪した。気になるのは不倫相手の女性。袴田の無防備な寝姿を隠し撮りして同誌に渡したほか、ツイッターに「これから世間に名前が出ることになりそう」と書くなど、売名行為と認定される奇行を連発している。しかし、加藤紗里(26)のように名前が取りざたされることはなく、完全に不発。もちろん袴田の罪はあるが、ダンナがコケにされた妻の河中が怒って訴えても文句は言えない。■3位:マギーとハイスタ・横山健が禁断愛! YAMATOとはすでに破局『FRIDAY』がマギー(24)の熱愛をスクープ。しかもカリスマミュージシャンとの禁断愛だった。昨年末のある夜、マギーの住むマンションに入っていったのは、伝説のパンクバンド・Hi‐STANDARDの横山健(47)。マギーがMCを務める音楽番組『バズリズム』での共演をきっかけに急接近し、横山の猛アタックで昨年8月ごろからつき合い始めたという。マギーは昨年報道のあったオレンジレンジ・YAMATO(33)と昨年10月に破局。記事には「マギーは横山を選び、YAMATOには代々木公園で別れを告げた」と書かれていたが、本当なら恐るべき取材力だ。問題は横山が妻帯者で2児の父であること。そのため、「マギーの家か車の中でしか会えない」らしい。『FRIDAY』は最後に、マギーが「ViViライヴ」に出演したときのコメントを紹介。「好きな男性のタイプは、好きなことを仕事にしている人。仕事で不規則な私を受け入れてくれる人」、「理想の女性は萬田久子」で、「その理由は(不倫など)ツラいこともたくさんあったと思うけど、人生を楽しんでいて、楽しんだもん勝ちってところがカッコいい。ロックだと思う」とつづった。マギーは「だから横山との不倫を選んだ」と断定するようなこの記事をスルーできないだろう。■2位:松本潤の2股報道で、相手のセクシー女優が憔悴。サイン会も中止に昨年末に業界内外を震撼させた松本潤(33)の2股報道。やはりと言うべきか、『週刊文春』は年明けに続報を出した。先の報道は、「松本が長年交際している井上真央(30)という恋人がいる一方で、毎週のようにセクシー女優・葵つかさ(26)と4年にわたって関係を持っていた」というもの。しかし、この報道を本人、所属事務所がスルーし、テレビ局などのメディアも後追い報道しなかった。続報では、松本が友人に「知らないふりをし続けるしかない」と話していたことや、「松本の部屋で深夜に会い、昨年12月だけで3度姿が目撃されていた」ことに言及。さらに、葵との関係を知っていた人は多く、「まだ続いていたのか」と驚いた人もいるという。注目すべきは、一昨年5月に葵から松本に別れを切り出していたこと。葵が「井上の存在や、一方的に連絡が来て呼び出される関係に耐えられない」からだった。しかし、3カ月後に松本が葵に連絡をしたことから関係は再開したという。前回の報道後、葵のもとには松本のファンを中心に誹謗中傷が殺到。ツイッターは更新されず、1月29日のサイン会も体調不良を理由に中止となった。記者の直撃を受けた葵の所属事務所社長は、「人前に出られるような精神状態ではありません。今回の件は非常に迷惑です」とコメント。ジャニーズのスキャンダルはこのままうやむやになるのが定番だが、井上は簡単に忘れることができないだろう。■1位:草なぎ剛が身近な人に結婚報告! すでに「子どもがほしい」が口癖に草なぎ剛(42)が結婚に向けて動いていることを『女性セブン』が報じた。何と、「すでに親しい人に結婚の意思を伝えている」という。同誌は昨年6月、「草なぎと30代の一般女性が家賃100万円の超高級マンションで同棲している」ことや「近所のジンギスカン店や焼き鳥店で食事する」様子を報じていた。相手女性は、「外を歩くときは必ず距離を置いて、店に入るのも時間差。撮影で帰りが遅い草なぎを寝ないで待つほど献身的で、料理も得意」とのこと。芸能人の恋人として申し分のない女性だけに、草なぎから「ずっと一緒にいよう」と話し、彼女もうなずいたという。さらに、草なぎが周囲の人々に「子どもがほしい」と口にするようになっているようで、この報道が本当なら早期結婚があっても不思議ではない。現在、草なぎは主演ドラマ『?の戦争』が放送中であり、結果と評判がよければ終了後の結婚もありえる話だが、間違いなく祝福ムードに包まれるだろう。□おまけの1本「菜々緒と破局のJOYがGカップグラドルとお泊まり」本人には申し訳ないが、最後に恋愛系の小ネタを。悪女キャラで今をときめく菜々緒(28)との破局から2年間、浮いた噂がなかったJOY(31)の新たな恋を『NEWSポストセブン』が報じた。12月中旬の深夜、JOYは都内の焼肉店で、Gカップグラビアアイドル・橋本梨菜(23)とデート。食事を終えたJOYは、「ここはカッコつけさせてよ」とクレジットカードを取り出して、「80回払いで!」とボケたという。当然というべきか店員は苦笑いしていたようだが、バラエティ番組と同じスベリキャラなのがいい。2人はコンビニでアイスクリームを買ったあと、JOYの自宅マンションへ。橋本がマンションを出たのは、翌日の昼12時を回ってからだった。出会いはバラエティ番組での共演のようだが、真剣愛なのか、それとも遊びなのか。どっちでもいいけど、JOYがどんなコメントをするのか、ひそかに楽しみだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年01月15日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ローラと三代目JSB登坂が破局! 早くも新恋人の噂がローラ(26)と三代目J Soul Brothers・登坂広臣(29)の破局が明らかになった。2人は2012年にバラエティ番組の共演で出会い、英会話教師が同じという縁もあって、2015年末から交際スタート。昨夏には「ローラが登坂のマンション通い」という熱愛報道もあったが、「多忙で2人きりの時間が取れない」ことが原因で別れてしまったらしい。そんな中、『女性セブン』が新たな恋を思わせる記事をアップ。大みそかのカウントダウンイベントで、ONE OK ROCKのTaka(28)と熱烈なハグをしていたというのだ。それ以外にも2人で遊ぶ姿が目撃されていることから、「新恋人でもおかしくない」ということのようだ。「もしかしたら……」なんて噂に近いレベルの報道だが、ローラのプライベートが華やかであることは間違いない。自由奔放なコメントも含め、今年もワイドショーをさわがしてくれるだろう。■4位:広瀬すず、前田敦子、安室奈美恵に熱愛スクープ連発!!!ここ数年、新年一週目はスポーツ紙と週刊誌が、「とっておきのスクープ」を出し合う形が定番化している。熱愛報道の1発目は、飛ぶ鳥を落とす勢いの広瀬すず(18)。相手は成田凌(23)で、『逃げるは恥だが役に立つ』など連ドラ出演を重ねる売れっ子イケメン。まさに時代を担う主演俳優同士だけに、当然と言うべきか両所属事務所は「事実無根」と否定した。広瀬にとっては事実上の初ゴシップだったが、幕引きはあっさり。ただ、これで成田との共演はしばらくできないだろう。前田敦子(25)の相手は、RADWIMPS・野田洋次郎(31)。野田は主題歌を担当した映画『君の名は。』が大ヒットし、紅白歌合戦初出場という旬の男だけに、メディアは盛り上がったが、前田は報道直後に「全く、ないですよ!! なんで!! びっくり!!」と強烈に否定。野田も「正月早々。なんだかなぁ」と困惑している様子で話した。次に報じられたのが、安室奈美恵(39)と「50代音楽プロデューサー」との親密な関係。『FRIDAY』には2人が寿司店で食事したあと、時間差で安室の部屋に入っていく様子が書かれていた。相手の音楽プロデューサーは、50代で藤井フミヤやTM-NETWORKなどの大物が信頼を寄せるやり手という。ただ、「男性が妻子と暮らすマンションに安室が引っ越した」「週に3回は2人で食事をしている」というから穏やかではないのも確か。安室ほどのアーティストなら、ただ「尊敬している」という理由だけならここまで親密にしないほうがいいだろう。いずれの報道も名前は豪華だが、真偽はかなり怪しい。各社、「正月にアドバルーンを上げたい」という気持ちは分かるが、当の記者たちは「もう少し裏を取ってから出したい」というのが本音ではないか。■3位:田畑智子、陣内智則、臼田あさ美、宇賀なつみ、石川梨華らが結婚へ熱愛の次は、結婚に関する報道。これも新年恒例になりつつあるが、今年は特に多かった。ざっと挙げるだけでも、「自殺未遂騒動から1年、田畑智子(36)と岡田義徳(39)が結婚へ」「陣内智則(42)&松村未央アナ(30)が両家顔合わせの婚前旅行」「臼田あさ美(32)とOKAMOTO’S・オカモトレイジ(25)が春にも結婚」「テレ朝・宇賀なつみアナ(30)が結婚へ。相手はイケメン新聞記者」「元モー娘。石川梨華(31)と西武・野上亮磨(29)がシーズン後に結婚へ」「草なぎ剛(42)、30代女性と冬ドラマ終了後に結婚準備へ」。ほとんどが交際報道済みのカップルであり、「いつ結婚してもおかしくない状態」に入っているのは一目瞭然で、驚きはない。むしろ感じるのは、「30代以上のカップルで、破局していないのなら『今年中に結婚』と書いてしまえ」とでも言わんばかりの報道姿勢。具体的な内容が書いていないものは、熱愛報道以上にかなり怪しい。■2位:ベッキーと乙武洋匡が隠れ家店で、2017年の再出発を誓い合う「2016年ワイドショーの顔」だったベッキー(32)と乙武洋匡(40)が、1月1日の『ワイドナショー』に出演。ベッキーが、「(乙武の不倫報道が出て、『私の不倫騒動が少し収まるかなと思った?』と聞かれ)ゼロではないかも……」とぶっちゃけてネタに変えたほか、乙武もリラックスした様子で、ともに以前の明るさが戻りつつある。この収録が行われた12月30日の夜、2人は青山の隠れ家風小料理店で行われた打ち上げに参加。宴席には体調不良で欠席した松本人志(53)を除くほぼ全員が参加。2人は横並びの席で座り、よく飲んでよく笑っていたといい、ベッキーは2次会にも参加するなど吹っ切れた様子で、「2017年に向けてやる気がみなぎっていた」らしい。「テレビができない悪事を暴く」ことで相対的に週刊誌の評価が高まっている中、『週刊文春』をはじめ各誌は今年もスクープ合戦を繰り広げるだろう。それがヒートアップするほど、ベッキーと乙武のメディア復帰が加速するのは言うまでもない。■1位:SMAP解散。タモリの言葉、打ち上げ、ラストメッセージを考える『SMAP×SMAP』最終回に生出演せず、紅白歌合戦にも出場せず、無言のまま解散したSMAP。「ついに解散してしまった……」「本当に解散したの?」などの声が錯そうする中、年が明けても報道がやむことはない。まず注目を集めたのは、父親的存在のタモリ(71)が『スポニチ』に寄せた直筆メッセージ。「スマップは立派だよ。小さい時からずっとずっとメンバーみんなで力を合わせて、これだけ長い間、一生懸命に走ってきたんだ。それだけで十分じゃないか。彼らが残したもの、彼らが人々に与えてくれたものを考えれば、誰でもみんな『ありがとう』という感謝の言葉しかないんじゃないかな。人生に勝敗なんてないし、どっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。大切なこと、それは引きずらないことだ。乾杯すれば、それで仲良し。やったことはすぐ忘れる。それが大事。人間なんて、そんなものだ。先はまだまだ長い。どこでどうなるかは、わからない」と優しくも深い言葉をつづった。次の報道は『週刊新潮』が報じた「SMAP解散の大みそかに木村拓哉(44)不在の打ち上げ」。六本木の焼き肉店に、中居正広(44)、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)に加え、旧メンバーの森且行(42)も駆けつけ、21時から翌2時ごろまで盛り上がっていたという。例年、紅白歌合戦に出場していただけに、さぞ新鮮で気楽な年越しだったのではないか。話題の焦点は、唯一不参加だった木村拓哉に「声をかけなかった」のか、「かけたけど家族との時間を優先させた」のか。ファンとしては後者と思いたいだろうが、そもそも無理に今すぐ真相を知る必要はない。その後、ファンクラブ会員あてに書かれた直筆のラストメッセージが明らかになった。中居「お世話になりました…だね。"さよなら"ですね…。それじゃまたっ!だね…」、木村「みんなが居てくれたから、求めて待ってくれたから、やって来られた気がします。これからも、宜しくお願いします」、稲垣「今までSMAPを支え大切に想って下さり本当にありがとうございました。僕にとって今までもこれからも一番大切なものは、皆様です。感謝を込めて」、草なぎ「今まで応援ありがとうございました。ツマラナイ時も、楽しい時も、皆さんと一緒です。これからも、よろしくお願いします」、香取「SMAPを応援してくれた皆様をSMAPを愛してますありがとう」。いまだ「再結成に期待」という声を見かけるが、彼らの言葉を見る限り、「今はこれしか言えない」「しばらく放っておいてね」というのが本音ではないか。気持ちの相違があったとしても、口をつぐむ男らしさが一致しているのは立派であり、28年間培った絆と言うほかない。5人がタモリからのメッセージを覚えている限り、本当に「どこでどうなるかは、わからない」。日本中の人々が胸の奥に、そんな儚い希望を抱いているだろう。□おまけの1本「『週刊女性』の新春ほっこり企画・芸能人の心温まる話7本」日ごろ際どいスクープを連発している『週刊女性』が、新年発売号らしい企画をラインナップ。「昨年は不倫ばかりで暗いムードだったから、年が明けたらいい話でほっこりしてほしい」ということらしい。エピソードは以下の7本。「長年の名優の病床へ見舞いに―ラジオ界の国宝 福山雅治(47)の男気」「故郷のために毎日"しゃべくり"続けるくりぃむしちゅーの熊本愛」「高齢者のために神田正輝(66)が提案した熊本地震炊き出しで異例のメニュー変更」「『引退』『解散』人生の岐路を支え合った憲武(54)&フミヤ(54)&ヒロミ(51)の友情"守り唄"」「『今日は僕のおごりなんで』HIRO(47)の"みんなで乾杯"太っ腹ファンサービス」「"自分で決めたこと"出演者全員に直筆お礼状IKKO(54)のオンナ気」「病の影響で酸素吸入しながらも…平尾昌晃(79)が届けた"不死鳥"の歌声」"いい話のネタバレ"は野暮ゆえ控えるが、この連載を読んでくださっているみなさんにも、「ときには心温まるニュースでほっこりしてほしい」と思っている。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年01月08日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:上田まりえがイケメン社会人野球選手と"遠距離復縁婚"元日本テレビアナウンサーで現在はフリーの上田まりえ(30)がトヨタ自動車・竹内大助投手(26)と、来年2月に結婚することが明らかになった。2人は、上田が日テレ入社2年目、竹内が慶大2年の2010年春に出会い約3年間交際したが、東京と愛知の遠距離恋愛になったことで破局。その後は友人関係が続いていたが、上田が「破局後の3年半、竹内が他の女性と交際せずに上田を思い続けていた」ことを知り、今年10月に復縁したという。上田と言えば、日テレ時代からマツコ・デラックス(44)に女子アナらしからぬ"不美人キャラ"で絶賛されていたが、退社後も『5時に夢中!』(東京MX)で帯番組MCを務めるなど、芸能活動は順調そのもの。相手の竹内投手は、中京大中京高、慶大、トヨタ自動車と活躍を続け、プロのドラフトにこそかからなかったものの、野球ファンにはおなじみの選手。上田は「野球と結婚して"野球まりえ"になりたい!」と公言するほどの野球好きだったが、プロではなく社会人選手を選んだことで好感度が上がっている。■4位:浜崎あゆみ、離婚宣言から3カ月でマッチョ男と密着ハグ『女性自身』記者が都内のスーパーで偶然、浜崎あゆみ(38)と遭遇。ドリンクコーナーで「身長180㎝のマッチョイケメンとイチャイチャしていた」というのだが、浜崎は今年9月にアメリカ人男性との離婚意志を発表したばかり。何が起きているのか? 2人はカートを押して仲よくお買い物。さらに、浜崎が男性にしがみつくようにハグするシーンも見られたという。事務所関係者によるとこの男性は、「都内のフィットネスクラブで働くAさん」であり、「交際しているわけではなく、トレーナーを務めている男性」とのこと。12月29日からのカウントダウンライブに向けてトレーニングをしているのだろうか。ちなみにスーパーで買ったのは、韓国風インスタントラーメンや野菜など大量の食材で、約5万円というから、やはりその金銭感覚は凄まじい。いまだ正式な離婚成立の発表はないが、すでにスッキリとした気持ちでリスタートを切っているのかも。■3位:岡田准一と宮崎あおいが伊勢神宮へ手つなぎ参拝旅行『FLASH』が岡田准一(36)と宮崎あおい(31)の手つなぎデートを報じた。12月11日の日曜日、場所は三重県の伊勢神宮。メガネや帽子で顔を隠し、朝7時半~9時という早い時間を選んではいるが、それでも観光客の多い場所へ向かった理由は何なのか? 記事には「悲願成就へ恋愛パワスポ祈願」と書かれていたように、結婚に向けたお祈りだったのかもしれない。2人は駐車場で高級外車を降りてから、手をつないで参道を歩き、内宮ではメガネや帽子を取って参拝。巨大な古木で記念写真を撮ったり、食べ歩きをしたり、旅行を楽しんでいたという。今年3月に『FRIDAY』が同棲報道をしたばかりだったが、この日の参拝は結婚が近いことの裏づけとも言える。ともあれ、2人が『FLASH』や『FRIDAY』から密着マークされているのは間違いない。■2位:成宮寛貴告発のA氏が『とくダネ!』出演。ブログで言い訳か『FRIDAY』での薬物疑惑報道を受けて突然、芸能界を引退した成宮寛貴(34)。そのきっかけを作った告発者・友人A氏が『とくダネ!』に出演したことが物議を醸している。A氏と成宮は4年前に出会い、今年9~10月ごろから急接近。六本木のクラブなどで頻繁に会っていたという。「なぜ告発したのか?」と聞かれたA氏は、「罠をかけるつもりはなかったんです。彼にそういうのはやめてほしい。悪いことしているわけじゃないですか」と話した。しかし、本当の理由は、「彼は逮捕されていないし、自分はいろんな人から叩かれて勘違いされているので、それを変えたいんです」と話したように、自らの身を守るために出演したのだろう。「(報酬100万円の要求は)全然ない。(報道は)嘘です」と否定し、A氏自身の薬物使用についても否定しつつ、「彼と一緒に病院行って検査するのならやってもいい」とコメント。あまりにも自分に都合のいい言葉ばかりだけに、各番組のコメンテーターたちから袋だたきに遭っていた。さらに、A氏はツイッターとブログをスタート。しかし、内容は『とくダネ!』のときと同じで、自分の正当性を訴えようとするだけ。友人が去り、自宅にまで嫌がらせを受ける……A氏の身に何かが起きているとしたら自業自得であり、今ごろ後悔をしているのではないか。■1位:福山&吹石、山本&堀北、前川&政井、水野美紀、おめでたラッシュ不倫や薬物などの暗いニュースばかりの中、妊娠・出産報告が続いて明るいムードを振りまいている。最初に報道されたのは、山本耕史(40)・堀北真希(28)夫妻の第1子誕生。山本の親友である香取慎吾(39)がテレビ番組で明かしたことから発覚したが、所属事務所も事実を認めた上で、「母子ともに健康」であることを明かした。出産日時や性別は非公表ながら、イベントで山本が「本当にかわいいの一言。今までこんなに、かわいいと思うことなかった」と発言したことでお祝いムードが高まった。そして驚かされたのが、福山雅治(47)・吹石一恵(34)夫妻。出産は来年1~2月と言われていたが、22日にファンクラブサイトで第1子誕生を報告した。福山は出産に立ち会い、涙を流したことも明かすなど幸せいっぱい。こちらも母子ともに健康で、出産日時や性別は非公表。さらに、今年6月に唐橋充(39)と結婚したばかりの水野美紀(42)の第1子妊娠、前川泰之(43)・政井マヤ(40)夫妻の第3子妊娠も明らかになった。元テレビ朝日アナウンサーでフラワースタイリストの前田有紀さん(35)も21日に第1子を出産。クリスマス直前の幸せなニュースにほっこりとした人は多いのではないか。□おまけの1本「のんがNHK生放送でテレビ復帰! 来年こそ女優復帰へ」21日、のん(23)が能年玲奈から改名後、初めてテレビ番組に出演。しかもNHKの生放送番組『あさイチ』だったことに驚きと喜びの声があがっている。番組のオープニングで映し出されたのは、司会者の井ノ原快彦(40)と有働由美子アナ(47)ではなく、のん。番組紹介のあいさつをしたが、テロップには能年玲奈ではなく「のん」と書かれていた。新年に向けての願い事を聞かれたのんは、「髪が重たくなってきたから切りたい」と小さくボケる。次に、見たい景色を聞かれると、「富士山が見たい」と言い、番組は富士山を見せようと中継車を走らせる。さらに、のんが声優を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』の声を聞かせてほしいというリクエストを受けて、「あちゃー」というセリフを再現。料理コーナーでは空腹であることを正直に言いつつバカ食い。極めつけは、NHKのキャラクター・はに丸くんと、『天空の城ラピュタ』の「バルス!」を叫ぶなど、単独ショーのような活躍を見せた。民放テレビ局がのんの出演を見送る中、大フィーチャーしたことでNHKの株が上がったのは間違いない。しかし最大の収穫は、今回の『あさイチ』登場で、「NHKのドラマなら女優復帰できる」道筋が見えたこと。来年、何らかの作品に出演するのは間違いないだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月25日第一子を出産したことが報じられた女優の堀北真希さんについて、来春には芸能界を引退するのではないかと『週刊女性』が報じています。堀北さんは2015年8月に俳優の山本耕史さんと電撃婚。その後、仕事をセーブしてきました。『週刊女性』によると、堀北さんはドラマや映画の仕事を減らすだけでなく、短時間で大きな収入を得られるCMの仕事まで断っているといいます。そんな堀北さん出演のCMは、今年の春に10本あったものが、現在は2本まで減っているとのこと。現在残っているCM2本に関しても、『2017年3月いっぱいで終わると言われています』という広告代理店関係者の声を紹介しています。また、芸能界からの引退についても、『来春には所属事務所との契約更新なのですが、彼女はそれを拒否しているそうです。もともと、芸能界には未練がなく、“結婚したら山口百恵さんのようになりたい”ということを周囲に漏らしていましたからね』というテレビ局関係者の声を紹介。ただ、『週刊女性』が堀北さんの所属事務所に問い合わせたものの、担当者不在で回答は得られなかったということです。芸能界引退が真実かどうかはまだ定かではありませんが、この報道を受け、ネット上では堀北さんへ賞賛の声があがっています。●ネット上では「潔い」「好感持てる」と賞賛の声『ママタレとして稼ごうとしている人たちよりはるかに好印象』『仕事より家族を優先するのは悪いことじゃない。良いと思います』『潔くていい選択だと思います。結婚してから夫婦共々好感度が上がった気がする』『潔くて良いと思います』『出産してスピード復帰する女優やタレントよりいい』『出産して早々に復帰したりブログを頻繁に更新したりしているタレントさんより何倍も好感が持てる』『本当に引退したら、百恵さんみたいでかっこいいと思います』『賢そうな人だし、いい判断だと思います。山本さんと末永くお幸せに』『無理して芸能界にしがみついてる人たちよりずっと好感持てる』『テレビで見られなくなるのはさみしいけど、潔くていい。どうかお幸せに』『潔くてすごく好感が持てる!山本さんが頑張ってくれるだろうから、大丈夫』『人気がなくても芸能界にすがりついてる人もいるのに、かっこいい』『旦那もしっかり稼いでるし、家庭や子育てを優先にするのは彼女らしい選択だと思います』『本当だとしたら、最後までブレない堀北さん、かっこいい』など、報道通りの引退となるのであれば、「潔い」「かっこいい」と好感を持つ人が多いようです。果たして、報道通り堀北さんは来春で芸能界を引退してしまうことになるのでしょうか……。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:次世代スター、池田エライザと村上虹郎が半同棲のお泊まり愛!『週刊文春』が『CanCam』の人気モデル・池田エライザ(20)と、若手実力派俳優・村上虹郎(19)の熱愛を報じた。知名度こそ高くないが、2人とも文句なしのトップスター候補だ。エライザはモデルやCM出演のほか、女優としてドラマや映画でも活躍し、Gカップのナイスボディでも知られる。村上は父が村上淳(43)、母がUA(44)のサラブレッドで、すでに映画主演を飾ったほか、今夏にはドラマ『仰げば尊し』でメインの生徒役を務めるなど、注目度は高まる一方。2人は今年4月にFOD(フジテレビオンデマンド)のドラマ『SHIBUYA零丁目』で共演し、キスシーンも演じていた。記事によると、「村上がエライザの自宅に何度も泊まる半同棲の関係」とのこと。村上は無言を貫いたが、所属事務所は「何度か家にも遊びに行かせていただいておりますが、仲の良いお友達の1人」、池田の所属事務所は「自宅に遊びに来る親しい友人の1人」とコメントした。トップへの道筋が見えはじめた大事な時期だけに、報道が事実だとしても簡単には認められないだろう。しかし、同世代の若者にとってはアイコンとなりうるカップルだけに、堂々と振る舞うのもアリではないか。■4位:香川照之が21年間連れ添った妻と離婚。ガマンの限界か香川照之(51)が元客室乗務員の妻と離婚したことが明らかになった。夫妻は1995年に結婚し、2人の子どもが生まれ、長男は香川とともに歌舞伎界入りしている。香川は報道を受けて記者たちの取材に応じ、離婚を報告。「ひとえに私の力不足、力足らずでこのような結果になってしまいました。お騒がせしてしまったことに深くお詫び申し上げます」と自らの非を認めて謝罪した。ただ、「離婚の内容・詳細に関しましては、お相手の方が一般人ということもありますし、何より子どもたちのこともありますので、ご容赦いただきたいと思っております」とコメントを回避。繰り返し離婚理由を尋ねられても、「私の力不足です」と話すだけで言及しなかった。21年連れ添った夫妻の離婚であり、約2年にわたる離婚協議もあったというから、ただごとではないのは明らか。香川が歌舞伎界入りしたこと、息子も歌舞伎をさせたこと、それらが独断だったこと、妻が歌舞伎界のしきたりや人間関係に悩んでいたこと、父・市川猿翁(77)を同居させて不仲になったことなど、さまざまな報道が飛び交っている。その間、香川は働き詰めでほとんど休みがなかったというから、妻の負担が大きかったのは間違いないだろう。■3位:ベッキーが因縁のLINEを再インストール。トーク術は健在15日、ベッキー(32)がLINEのイベントに出演。1月の不倫騒動では、川谷絵音(28)とのLINEでのやり取りが流出して猛バッシングを受けるきっかけになっただけに、100人を超える記者が集まるなど注目度は高かった。ベッキーは吹っ切れたような表情で自虐発言を連発。「ありがとう文春」「センテンススプリング」などの迷言を生んだ因縁深いアプリのCMに起用されたことに関して、「“因縁の”とか言われてますけど、大丈夫ですか?」と主催者サイドに逆質問していきなり沸かせる。さらに、不倫騒動後初のテレビCMオファーに、「このタイミングで私に? と驚きました。たくさんご迷惑をおかけしたのにお話をいただけてありがたい」と笑わせた。その後、「ふだんLINEを使うか?」と聞かれたベッキーは、「ちょっと前に再インストールしました」といったん削除したことをほのめかして再び会場を沸かせる。ただ、これだけで終わらないのがトーク巧者のベッキー。その様子を見て、「ちょっとザワザワってなりました?」とすぐさま反応し、「今は家族とやりとりをしているけど、年末にかけて他の方々とも連絡を取りたいです」と続けるなど、変わらぬ話術を見せた。今回のCMは大みそかと元日の2日間限定で、声のみの出演にすぎない。ラジオのレギュラー番組がスタートしたほか、来年1月から北海道のテレビ番組に出演するなど、「ようやく復活のきざしが見えた」というところか。ベッキーは、「一度立ち止まる機会があって、自分自身を見つめ直す一年になりました。自分の未熟さが分かりました」と前向きに話したが、いまだネット上では反発も強い。「出続けることで存在意義を示し、雑音をシャットアウト」できれば真の復活につながるだろう。■2位:成宮スクープ第3弾、4年前からコカイン。サスケの息子に迫る?『FRIDAY』の成宮寛貴(34)報道3弾。今回のネタは、「六本木・西麻布のクラブで見られた『クスリ漬け』の実態」「どういう尿検査をやったのか、なぜ毛髪検査はしない」「石原良純、きゃりーぱみゅぱみゅ『的外れタレント』の罪」の3つだった。告発者の「4年前からコカインを使っていた」という新証言、事務所が行って「シロだった」という尿検査は「コカイン使用後1日しか検出されない」こと、長期間コカインが滞留する毛髪検査は行わなかったこと、『FRIDAY』に批判的な発言をしたタレントたちにコメントを求めたらトーンダウンしていたことなどが書かれている。編集部へのバッシングが多い中、「成宮が引退の理由として挙げた『セクシャリティな部分』は一切書いていない」ことなど、報道の正当性を主張したかったのだろうか。しかし、騒動は『FRIDAY』だけでは終わらない。グレート・サスケ(47)がブログで、「引退する成宮さんへその幕の引き方じゃぁ我々家族は逆に許しませんよ。10年程前に愚息があなたから受けたハラスメントが真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?」と怒りの投稿をしたのだ。「元モデルの長男が高校一年生のときに、成宮から肉体関係を求められたことが原因でPTSDを発症した」という。当時、サスケは「成宮さんがゲイだと知らなかったから、息子の言ったことを100%信じきれず、抗議はしなかった」ようだが、このタイミングでの公表は何かと疑問が残る。真偽はどうあれ、当面はサスケのイメージダウンも免れないだろう。■1位:NON STYLE・井上裕介が交通事故で逃走!「ひき逃げ」の疑いも11日23時45分ごろ、NON STYLE・井上裕介(36)が運転中にタクシーと衝突し、運転手にケガを負わせる事故を起こした。問題を大きくしたのは、井上が事故現場から逃走したこと。運転手が車のナンバーを覚えていたため警察に通報し、井上のもとを訪れたという。運転手のケガは全治2週間程度で、刑事処分こそ不確定ながら、極めてイメージは悪い。マスコミは「当て逃げ」と報道していたが、事故相手がケガをして救護義務が発生していたことから「ひき逃げ」とみなす弁護士もいる。所属事務所は、井上の仕事を全てキャンセルし、活動自粛を発表。年末年始特番など多くの番組が再編集や代役手配などの対応に追われているだけに、井上としては痛恨の極みだろう。井上は14日に運転手と面会し、涙を流して謝罪したという。さらに運転手はテレビ朝日に電話連絡し、「無理な追い越しもなく、事故は単なる不注意だった」「十分制裁は受けているので、早く芸能界に戻ってもらいたいと思っています」などと長期謹慎を望まない意向を示したのが唯一の救いか。芸能人の自動車事故は少なくないが、活動自粛に追い込まれるケースは極めてレア。その場で警察を呼び、事故の相手を気づかうことさえできれば、ニュースにこそされてしまうものの、ケガさえ治れば即復帰できていただろう。井上の復帰は「早くて2月、遅くて3月」と言われているが、もはや持ち前のポジティブキャラを貫くのは不可能に近い。復帰後にどんな芸風で勝負するのか、自粛期間の過ごし方に芸人としての真価が問われている。□おまけの1本「大阪の妻子は? 千鳥・大悟がヒョウ柄美女をお持ち帰り」『FRIDAY』が千鳥・大悟(36)のスキャンダルを報じた。恵比寿駅近くの寿司屋でフルーツポンチ・村上健志(36)と飲んでいたところに、ヒョウ柄ジャケットを着た藤崎奈々子似の茶髪美女が合流。20代前半での美女で、大阪に住む大悟の妻ではないらしい。深夜1時すぎに店から出た3人は、タクシーをつかまえて乗車。しかし、数百メートル進んだところで村上は降り、大悟と美女は芸人御用達のシティホテルへ向かったという。記者の直撃を受けた大悟は、ホテルに行ったことを認めつつも、「一緒の部屋ではない」と弁明。「そんなこと(不倫)は、あるわけがない!」と言う大悟に記者が「他にも三軒茶屋在住の美女とも仲よくされていると聞きました」とたたみかけると、「記事、優しめにお願いしますね」とタジタジだったようだ。その後、大悟は所属事務所を通じて、「ホテルに宿泊していた芸人仲間と合流して、しばらく一緒に飲んでから自分は帰りました」とコメントを寄せた。千鳥らしいクセの強さを感じないのは、この一年間ゲス不倫を見続けてきたせいだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月18日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:黒木メイサ、4歳長女の転園先は、超難関アメリカンスクール『女性自身』が黒木メイサ(28)、赤西仁(32)夫妻の子育てを報じた。黒木は先月26日に第2子の妊娠を発表したばかりだが、それ以前に長女の転園を極秘決断していたという。12月初旬の早朝、赤西は車で長女(4)を某アメリカンスクールへ送り届けた。1年前はインターナショナルスクールに通っていたが、転園先は「日常会話もすべて英語で日本語厳禁」「大半が大使館関係者や外国人ビジネスマンの子ども」という都内最古のアメリカンスクール。「より高度な英語の英才教育をしたい」ということだろう。夫妻は何度も離婚危機が報じられてきたが、長女誕生後、赤西は一転して教育熱心な父親に。それも「将来の海外移住を目指したものではないか」とみられている。その第一歩が「長女の英語スキルアップ」ということなのか。それにしても、「授業料が年間300万円」「人工芝グラウンドや400人超収容の劇場がある」「小学生でも単位を落とせば進級できない」など、入園できただけでも凄いレベル。親同士のつき合いも含め、ハードルが高い場所に挑む姿勢は、いかにもスターらしい。■4位:くりぃむ・有田哲平が結婚発表! 高橋ひとみ似の女性と"合コン婚"5日放送の『しゃべくり007』で、くりぃむしちゅーの有田哲平(45)が11月29日に結婚したことを発表。相手は『FRIDAY』が4月に熱愛を報じた一般女性で「戸田恵梨香似」と書かれていたが、有田によると「高橋ひとみ似」で、出会いから2年間の交際を経てのゴールインという。プロポーズの言葉を聞かれた有田は、「この番組でも話してきましたが、(ちゃんとしたプロポーズを)しなくてもいい方が良かったので、何気なく『そろそろ発表しようと思うんだけど婚姻届持ってきてくれない?』と。(相手は)"はい"って」と明かした。ただ、これまで有田は深田恭子(34)、安田美沙子(34)、ローラ(26)などとの浮き名を流してきたモテ男。最後に結婚相手として選んだのが一回り以上年下の一般人だったのは、「アラフィフに突入し、安定した生活を望んでいるから」なのか……。4月の交際報道時は、3億円超の豪邸やポルシェなどリッチな様子が明かされていたが、今回の「出会いは"友達の紹介"とか"よく行く店が一緒で"とか言いたいけど、正直言うと合コンです」というぶっちゃけコメントは好感度が高い。■3位:SMAP、「5人で最後の熱唱」で中居が嗚咽。紅白出場の目はあるか?『女性セブン』が12月1日にフジテレビ・湾岸スタジオで行われた『SMAP×SMAP』の収録をリポート。26日に放送される最終回のものであり、「今後、歌の収録予定はない」ため、5人で歌う最後の機会となる。ラストソングとして選ばれたのは、『世界に一つだけの花』。独立・解散報道に揺れた今年、ファンが購買運動を起こしていまだに売れ続けているだけに、5人の思いもひとしおだろう。歌い終えてスタッフの「オッケーです」という声が飛んだ瞬間、中居正広(44)が帽子で顔を押さえるようにして後ろを向き、肩を震わせて嗚咽をもらす。木村拓哉(44)も顔を伏せたまま、約30秒間にわたって動かなかったという。そう言えば、中居は森且行(42)の脱退時や、5人で初めて旅行したときにも号泣していた。メンバーの中でも特に"SMAP愛"が強いだけに、「これで終わりにしたくない」という思いが頭をよぎったのだろうか。『紅白歌合戦』はベテラン勢の出演を見送り、出場枠を大幅に減らしてまでSMAPの出場時間を確保していると噂されているが、現時点でその可能性は低い。■2位:朝の顔、『グッド!モーニング』のアナウンサー同士がまさかの不倫12月に入っても『週刊文春』のゲス不倫スクープはとどまるところを知らない。ここまで数々のタレントをスクープしてきたが、今回はアナウンサー同士の不倫だった。一見、小粒な気もするが、当事者2人が朝の報道・情報番組『グッド! モーニング』に生出演中の"顔が見える職場不倫"である上に、女性が「まだ入社2年目で、局の期待が大きいホープ」だけに衝撃は大きい。その2人は田中萌アナ(25)と加藤泰平アナ(33)で、年の差8歳の先輩後輩という間柄。加藤アナは3年前に一般女性と結婚しているため、不倫として大きなニュースになってしまった。田中アナは入社1年目から看板番組に抜擢されるなど、テレビ朝日にとって期待の星。清楚で愛くるしいルックスから男性ファンも多く、「よりによって何で不倫?」という声が上がっている。ただ2人の関係は局内で噂になっていたようで、そこはさすが『週刊文春』。11月25日に行われた番組の打ち上げ後に、加藤アナが田中アナの自宅マンションを訪れ、翌朝に帰る姿を撮られてしまった。当然と言うべきか、2人からのコメントはなし。テレビ朝日広報部は「プライベートなことですので、コメントは控えさせていただきます」と回答したが、その後、「報道・情報番組ということもあり、出演を当面見合わせることにしました」としている。不倫に厳しい風潮が強くなる中、アナウンサーという職業を続けるのは至難の業。ナレーションでの出演ですら嫌悪感を示す人もいるだろう。2人とも会社員だけに部署異動という道もあるが、若い田中アナは「退社してタレントになる」という大バクチもアリか。■1位:成宮寛貴が芸能界引退!「罠に落ちた」「消えてなくなりたい」先週末、日本中を驚かせた成宮寛貴(34)の薬物疑惑報道。今週も『FRIDAY』が第2弾となるスクープを報じた。先週は成宮の友人がコカインなどの薬物使用を告発。白い粉の入った袋に手を伸ばす写真も掲載されたが、成宮と所属事務所は全否定していた。それを受けての第2弾は、コカインを要求する肉声データ。友人との会話で、コカイン売買の際に隠語として使う"チャーリー"というフレーズのほか、「2個(ほしい)。1万4000円?」という生々しい価格帯まで残っているという。記事には、編集部から取材を申し込まれた所属事務所が「何も答えない」と言いつつも、「どんな記事を作るのか知りたい」と探りを入れるなど要領を得ない対応が書かれていた。尿検査では陰性だったようだが、本人が会見を開かない限り、全面的に信じてもらえないのでは……。そう感じた直後、所属事務所から成宮の芸能界引退が発表された。成宮の直筆コメントは、「全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」「今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません」「元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました」「応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく自分を許してください。本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました」。「裏切り」「罠」「絶対知られたくない」「不安と恐怖と絶望感」などのフレーズを見る限り、成宮が極限まで追い詰められていることは明白だ。この全文から疑惑の真相は分からないが、成宮の状態が心配でならない。□おまけの1本「元日本代表・柿谷曜一朗が、グラドル丸高愛実と結婚」8日、元サッカー日本代表で、2014年のブラジルワールドカップにも出場したセレッソ大阪の柿谷曜一朗(26)が、グラビアアイドル兼女優の丸高愛実(26)との結婚を発表。2人は共通の知人を通じて知り合い、交際期間は2年半で、柿谷が昨年末にスイスのチームを退団してセレッソ大阪に復帰した直後から同棲しているという。まったくバレなかったのか、それとも報道を見送られていただけなのか……。挙式は未定だが、今月中にもモルディブへの新婚旅行を予定。柿谷はシーズンオフに入ったばかりであり、「やっと2人でのんびり過ごせる」というところか。美男美女のカップルに違いないが、ともに仕事でのブレイクスルーが求められている立場。丸高は"アスリートの妻タレ"としてサポートに徹するのも、出産で"ママタレ"への道を狙うのもアリ。柿谷が日本代表に復帰して2018年のロシアワールドカップに出場したら、丸高も売れているだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月11日お笑い芸人の星田英利(旧芸名ほっしゃん。)が6日夜、自身のインスタグラムを更新し、芸能界引退を示唆する発言を撤回した。星田は今朝、インスタで「デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います。27年。・・・凄い。」と引退を示唆。その後、この投稿を削除していたが、夜になって「心配かけてすみません。いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります」と引退を撤回した。星田は、1991年に宮川大輔とチュパチャップスという名前でコンビを結成してデビュー。1999年の解散後はピン芸人として活躍し、2005年に「R-1ぐらんぷり」で優勝した。2014年には芸名を本名の星田に変更し、最近は俳優としても活動していた。
2016年12月06日お笑い芸人の星田英利(旧芸名ほっしゃん。)が6日、自身のインスタグラムを更新し、年内での芸能界引退を所属事務所と相談していることを明かした。星田は「デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います」と投稿。「27年。・・・凄い。」とつづった。続く更新で、「あ、今やってる仕事は、3月までやから、それは絶対、手ぇ抜かんと死ぬ気でやるから」と伝えた。星田は、1991年に宮川大輔とチュパチャップスという名前でコンビを結成してデビュー。1999年の解散後はピン芸人として活躍し、2005年に「R-1ぐらんぷり」で優勝した。2014年には芸名を本名の星田に変更し、最近は俳優としても活動していた。
2016年12月06日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:西野カナが"海老蔵"似のマネージャーと半同棲!『FLASH』が西野カナ(27)の熱愛を報じた。同誌は、11月下旬の午後、西野がある男性と腕を絡めて帰宅する写真を掲載。男性はそのまま西野の部屋に泊まり、翌朝に出社した姿が目撃されているほか、おそろいのキャップをかぶってランニングする2ショットもあり、それなりに信ぴょう性は高い。相手は西野の担当マネージャーを務める男性……つまり、「禁断の社内恋愛」ということになる。男性は目力の強い市川海老蔵似で、西野のマンションに一人で出入りするなど、半同棲状態という。しかし、やはりというべきか、所属事務所は「一部週刊誌で報じられた件について、業務上一緒の時間が多いですが、記事の内容にあるような関係ではございません」と真っ向否定。12月は大型音楽イベントが目白押しの多忙期だが、男性は西野への同行を禁じられるどころか、謹慎・解雇の可能性すらないとは言えない。初ロマンスが芸能人でも有名アスリートでもなく、常に寄り添っているマネージャーというのが、いかにも西野の歌詞を彷彿させるだけに、ファンのウケは悪くないだろう。それだけに事務所が対応を誤ると、大きな禍根を残しかねない。■4位:V6・長野博と白石美帆が結婚!「いい肉の日」を選んだグルメ夫婦11月29日、V6・長野博(44)がファンクラブ会報で、白石美帆(38)との結婚を報告した。2人は同日午前中に婚姻届を提出。その後、ジャニーズ事務所を通して、「これからの人生をともに歩み力を合わせ、明るく朗らかな家庭を築きながら、お互いより一層仕事に対して精進して参ります」と発表した。さらにその夜、日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2016』に生出演した長野は、盟友の岡田准一(36)から、「メンバーの幸せは僕たちの幸せ」と祝福されたほか、TOKIOや嵐らジャニーズ軍団から胴上げされるなど、異例のサプライズ演出が見られた。2人の出会いは3年前、料理番組の共演で意気投合。ともにグルメで、白石は料理上手としても知られるが、「いい肉の日」を選んで結婚したのが、いかにもこの2人らしい。長野は「今後もグルメキャラでいきます!」という意志表示をしたいのだろうか。V6は2007年の井ノ原快彦(40)と瀬戸朝香(39)に続く2人目の結婚。……となると次に注目が集まるのは、最年長の坂本昌行(45)と、宮沢りえ(43)との沖縄旅行が報じられたばかりの森田剛(37)か。それとも宮崎あおい(31)との2ショットを何度となく報道されている岡田准一(36)か。アイドルだけに"雪崩式の結婚ラッシュ"は難しそうだが、世間的にはそのほうがジャニーズ事務所は見直されるかも。■3位:高畑充希と坂口健太郎に熱愛報道。『とと姉ちゃん』で恋人役高畑充希(24)が坂口健太郎(25)のマンションに通う姿が目撃された。11月上旬のある週末、高畑はタクシーで坂口の待つ部屋に向かったようだが、報道によると2人は半年前から交際しているという。出会いは、今年放送のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』での共演。「お酒好き」という共通点から距離が縮まったあと、すぐに朝ドラ『とと姉ちゃん』で再共演。こちらは恋人役だけに顔を合わせる機会は多く、一気に距離が縮まったのだろうか。ただ、坂口は昨年7月に波瑠(25)と、高畑も岩田剛典(27)との交際報道があったが、ともに恋が終わったのか、それともガセだったのか?両所属事務所は、「友人の一人」と否定したが、無理もない。まさに「今が旬」の若手俳優同士であり、稼ぎどきだけに交際が本当でも簡単に認めないだろう。ともあれ、『とと姉ちゃん』では悲しい別れのシーンがあっただけに、「リアルでは結ばれていてほしい」と思っている人は少なくない。■2位:伊野尾慧が『めざまし』『あさチャン』女子アナと二股愛その見出しは、「ジャニーズ新モテ男 『めざまし』『あさチャン』女子アナ"ザッピング二股愛"撮った!」。いかにも『週刊文春』らしいゲスな熱愛報道の主役は、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(26)。2人の相手役は、『あさチャン!』のTBS宇垣美里アナ(25)と、『めざましテレビ』フジ・三上真奈アナ(27)という朝の顔だった。記事では「女子アナ2人が伊野尾の家を出入りする姿や、伊野尾が宇垣アナの家に入る姿を目撃した」とされている。さっそく「本当に二股? 本命はどっちなの?」「何度も家を出入りしている宇垣アナだろう」なんて声もあがっているが、伊野尾は『めざましテレビ』の木曜レギュラーだけに三上アナの処遇が気にかかるところだ。フジテレビは、「共演者として伊野尾氏を含む複数で食事をしたことは事実です。ただ交際の事実はございません」と真っ向否定。一方、TBSは「社員のプライベートについては、従来お答えしておりません」というスタンス。さらにジャニーズ事務所は、「本人は、憶測を招くような軽率な行動により、関係各位に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫びしておりました」と他人事のようなコメントを発表した。しかし、伊野尾は10月に「セクシー女優・明日花キララとのシンガポールデート」を報じられたばかりだけに説得力はない。今年もあと1カ月を切った。まだ特大の文春砲は残っているのか……。■1位:成宮寛貴に「コカイン吸引」疑惑浮上! 所属事務所は怒りの否定ASKA(58)の薬物騒動が物議を醸す中、『FRIDAY』が新たなニュースを報じた。成宮寛貴(34)がコカインを使用しているというのだ。編集部は「成宮の友人」と名乗るA氏から、彼が白い粉の入った袋に手を伸ばす写真を入手。11月9日の午前3時30分ごろに、自宅マンションで友人2人とお酒を飲みながらコカインを吸引したという。A氏は、「無造作に机の上に置かれていたコカインを小さなマドラーですくい上げ、鼻から"シュッ"と吸い始めたんです。クスリが効いてくると目がトロンとしてきて、やたらとカラダをすり寄せてきた」と当時の状況をコメント。さらに、「大麻とケタミン(麻薬)も使用していた」と明かしたが、写真に写っている空き缶やスプーンが薬物常用者のものに近いことも疑惑が深まっている理由だろう。しかし、所属事務所はこの報道を「事実無根。(FRIDAYと講談社に)民事・刑事問わずあらゆる法的措置を取って参る所存」と怒りの否定。成宮本人も「事実無根の記事に対して非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません」と完全否定した。真偽は分からないが、疑惑が晴れない限り、制作サイドが成宮を起用しにくくなったことは間違いない。成宮は、「母子家庭で育ち、中学生のときに母親が亡くなって、高校進学を断念。働きながら弟の世話もして大学まで行かせた」という苦労人であり、擁護の声が多いのは納得できる。□おまけの1本「星野源の実家ジャズバー、ファン殺到で閉店」『女性自身』が今をときめく星野源(35)の特集記事を組んだ。「"更生"恩人が明かす『逃げ恥』過去!『25歳の童貞』と超ビビリ症」という見出しで、子ども時代からの歴史を振り返っているのだが、そのほとんどが「いかにイケていなかったか」というトホホ話。「おもらしをしてしまった」ことや、「沖縄料理店でバイトしていた6年間は恋人がいなかった」ことなどがつづられている。なかでも特筆すべきは、埼玉在住の両親が「もともとプロミュージシャン志向」で、「約10年前にジャズ喫茶を開業して、音楽好きが集まっていた」こと。しかし、息子・源のブレイクで店にファンが殺到して常連客の迷惑になるため、閉店に至ったという。実際、店には「無断での撮影、インスタ、他SNSの書き込みはご遠慮ください」「10月22日を持ちまして閉店致しました。長らくのご愛顧ありがとうございました」と書かれた紙が貼られていた。「今、最も人気のある男性芸能人」とも言えるだけに、"思わぬ余波"というより、起きるべくして起きた感が強い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:超セレブ女優・宮澤エマとジャニーズJr.が極秘デート11月上旬の22時すぎ、新宿の四川料理店から出るカップルを『FRIDAY』の記者が目撃した。2人は距離を保って歩き、電車でも別々。駅を降りるのもコンビニに入るのも別だったが、女性の自宅マンション近くでようやく近づいて言葉を交わし、エントランスへ入っていった。女性は元首相・宮澤喜一さんの孫であり、アメリカ人の父親も元主席駐日公使というセレブ家庭で育った宮澤エマ(28)、男性はジャニーズJr.のユニット・ふぉ~ゆ~でリーダーを務める福田悠太(30)。2人の出会いは、昨年の舞台『Endless SHOCK』での共演。当時、舞台装置が倒れる事故で世間をさわがせたが、「出演者とスタッフが一丸となって千秋楽までこぎつけた」という美談が伝わってくるだけに、ここで一気に距離が縮まったのか。目撃されたデートの日、福田はそのまま宮澤の家に泊まり、翌日昼に仕事へ直行。さらに福田が30歳の誕生日を迎えた11月15日にも、宮澤のマンションに入る福田の姿が目撃されている。ジャニーズの熱愛というと、「ファンが激怒」なんて声が上がりそうだが、そうとも言えない。宮澤は舞台出演のほか、情報番組へのコメンテーター出演で知名度があるだけに、「福田にはいいチャンス」という好意的な声も。■4位:日刊スポーツが夏目三久に謝罪。有吉には? 残る芸能界不信『日刊スポーツ』が、8月24日、25日の夏目三久(32)と有吉弘行(42)に関する報道について、「事実と異なるところがあった」と認め、1面とウェブサイトに謝罪記事を掲載した。当時の見出しは、「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」「有吉 夏目アナ 年内結婚」という衝撃的なもの。これを受けた2人から「事実無根」と抗議を受け、取材内容を検証した結果、「誤報であることがわかった」という。目を引くのは、「特に妊娠という女性にとって重大な事柄については、ご本人に確認しておらず事実に反していました」「この記事を契機に流されたさまざまな憶測を含め、夏目さんには深刻かつ多大なご迷惑をおかけいたしました」というフレーズ。そもそも謝罪記事のタイトルが「夏目三久さんに関する報道のお詫びと訂正」であり、有吉がスルーされているのが気になってしまう。これでは「交際は誤報ではない」、あるいは「有吉への謝罪は必要ない」と言っているようなものだ。いかにも夏目の所属事務所に謝罪をしているような内容であり、人々の疑念は消えていない。真相はわからないが、「誰に謝っているのか?」と思わせる謝罪は、ベッキーやSMAPのそれを思い出させる。やはり今年は「芸能界の暗部が明らかになる」ニュースが多い。■3位:中谷美紀が世界的な音楽家と熱愛! 結婚は度外視か!?事の発端は、『女性セブン』が報じた「中谷美紀 外国人男性と夜の西麻布で密着デート」というニュース。その内容は、「西麻布の飲食店を出た中谷(40)と外国人男性が、手や腰を絡めて歩き、顔を寄せ合ってハグしたあと、中谷の自宅へ」というものだった。その後の報道で、相手が世界的オーケストラ『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』のドイツ人ビオラ奏者ティロ・フェヒナー(48)であることが発覚。世界を股にかける音楽エリートとの出会いは10月の来日時で、中谷は英語が堪能な上にクラシック好きなこともあって意気投合し、交際に発展したという。中谷と言えば、今春に『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』で"美人なのに結婚できないアラフォー"を演じて話題を集めたばかり。しかし、あるインタビューで「結婚にはこだわっていません」と宣言していたが、遠距離かつ多忙な男性を選んだことがその気持ちを表している。一方で、「15年交際した渡部篤郎(48)との破局が尾を引いている」という声も……。昨年の破局後、渡部はすぐに別の女性と再婚したことも、そんな憶測を加速させている。■2位:浮気疑惑で怒り爆発!上戸彩とHIROが大ゲンカ。5年目の重大危機『週刊文春』がHIRO(47)・上戸彩(31)夫妻の危機を報じた。報道では「2人が今年に入ってから何度となく大ゲンカを繰り返している」とのこと。その理由は、「社長業で忙しいHIROと夕食すら一緒にできない」ことや、「育児や2人目の子作りに協力しない」ことに上戸の不満が募っているからという。さらに深刻なのは、HIROの浮気疑惑。自らの芸能事務所LDHが経営する高級焼き鳥店に入り浸り、そこにはE-girlsなどの女性タレントもいるため、「浮気相手がいるのでは」という噂があるらしい。上戸の「HIROは頭のいい女性が好き」なんて言葉も報じられているが、もしこの話が本当なら、「◯◯ちゃんと不倫している」などと特定の名前まで噂になっているのではないか。夫妻にとっては、先月末の「LDHの『日本レコード大賞』の買収疑惑」に続く、嫌な報道に違いない。特に上戸は昨年8月の女児出産から1年あまりが過ぎ、映画版『昼顔』の出演が決まるなど、「女優本格復帰か」なんて声もある。「古風で家庭的な人柄」と称賛される反面、「すでに離婚相談をしている」という報道もあり、今後も注目を集めるだろう。■1位:中居正広が個人事務所設立か。「SMAPの歌を封印」の決断もこのところ毎号SMAPのニュースを報じている『FRIDAY』が、今週も特大級のネタを放出。その見出しは、「中居正広の決断! SMAPの歌、捨てます」という衝撃的なものだった。当初、中居(44)はSMAPの解散回避や最後の紅白出場に前向きであり、解散急進派でコンサート演出担当の香取慎吾(39)を説得しようと試みていたが、思うようにいかないため、ある決断を下したという。その決断とは、個人事務所を設立すること。しかし、当然ながらMCとして売れっ子で、CM契約料9000万円と言われる中居をジャニーズも簡単に手放そうとしない。そこで中居は、「今後、SMAPの歌は歌わない。歌手活動もしない。『アイドル、辞めます』という強烈な権利放棄をした」らしい。さらに、「個人事務所の運転資金にするため、都内マンション一部屋の売却を検討している」と報じられている。中居は「『結婚しちゃえば、辞めさせてくれるかな』という冗談も飛ばしている」というが、どこまで本当なのだろうか……。SMAPの解散で悲しむ人は多いが、一方で「中居の才能がさらに爆発するのではないか」という期待があるのも、また事実だ。□おまけの1本「紅白歌合戦の出場歌手決定! SMAPと和田アキ子は?」11月24日、『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が発表された。初出場は、紅組の市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組のKinKi Kids、桐谷健太、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHで計10組。国民的歌手、大ベテラン、俳優、芸人を含む多彩な顔ぶれが選ばれた。その一方で、今年芸能ニュースを賑わしたSMAPとEXILEの名前はなし。39回出場を誇る和田アキ子の落選も大きく報じられた。とかくバッシングの多い和田だが、"卒業宣言"で「落とされる前に無難に去る」ベテランが多い中、「正直悔しい」と本音を明かすスタンスは見事。しかし、NHKサイドは「来年の復活へ向けたストーリー」を織り込み済みかもしれない。さらに、会見では「AKB48が姉妹グループを含む全メンバーから"紅白選抜"を投票で決める」新企画をサプライズ発表。「夢の紅白選抜を作ろう」というものだが目新しさはなく、目玉がいないことを証明している。今回の発表で、「もはや"SMAPが特別枠でラスト出演"しか起爆剤がない」ことが明らかになった。とは言え、他局の番組も目新しいものはないだけに、それなりの視聴率を取るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月27日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:阿川佐和子、63歳でついに結婚へ。相手は元大学教授で同棲中『FLASH』が、自ら「結婚できない女」と語る阿川佐和子(63)の恋と結婚を報じた。9日、記者の直撃を受けた阿川は、「お互い喪中ですし、(すぐには)わかりませんけどね。まだ入籍はしていません」と笑みを交えながらコメント。相手は2013年に定年退任するまで阿川の母校・慶應大の教授を務めていた6歳年上の男性で、現在同棲中という。さらに翌日、記者が男性に話を聞くと、「(入籍についての話は)出ていますね。どちらからともなく、自然発生的に」と事実上の結婚宣言。2人の出会いは30年前で、阿川は男性の妻と友人関係だったようだが、「夫妻の離婚が成立したため、結婚話が一気に進みそう」ということらしい。かつて、阿川は「お見合い歴30回」と話すなど、「美人で聡明なのに非モテ」のキャラクターを貫き、作家の亡き父・阿川弘之さんを心配させていただけに、親孝行の意味もあるのだろうか。■4位:所ジョージの“世田谷ベース”に『死刑』の落書きで事件化所ジョージ(61)の事務所兼遊び場としてテレビ番組でもおなじみの世田谷ベースに衝撃の落書き。壁に2カ所、道路に1カ所の計3カ所に、赤いスプレーで「所ジョージ死刑」「サトラレ電波」と書かれていたという。『週刊女性』の記者が、所に同所の改装工事について話を聞こうと訪れた際に見つけたようだが、すでに被害届を出して事件化しているらしい。しかし、落書きの件を尋ねられた所は、「事務所の人間に聞いてください。俺が全部管理しているわけじゃないから」と口をつぐみ、所属事務所も「現段階でお話しすることは何もありません」と明言を避けた。世田谷ベースは、自動車、バイク、フィギュアなどのコレクションに加え、家庭菜園もある大人の遊び基地のような空間であり、ビートたけし(69)や木梨憲武(54)ら芸能人もよく訪れるお気に入りの場所。所が誰かの恨みを買っているのかは分からないが、意味不明のメッセージも含め、ただただ気味が悪いのではないか。■3位:松田翔太と秋元梢がオープンな交際。すでに2年が経過か『女性セブン』が松田翔太(31)と秋元梢(29)の熱愛を報じた。翔太が行きつけの飲食店やバーにいる2人の姿が何度となく目撃されていて、驚くのは「隠すような素振りがなく堂々としている」こと。翔太は知人に「僕の彼女」と紹介しているという。松田優作さんと千代の富士さんという超大物の2世同士だけに、昨年4月の交際報道時も大きくさわがれたが、そのときは双方が「仲のよい友達」と否定。しかし、今回の報道では、「2年前から交際している」とされている。記事によると、「ファッションのセンスや、放任主義の性格が合っている」上に、翔太は生前の千代の富士さんに会い、温かく迎えられていたらしい。偉大な横綱である父は今年7月31日に亡くなったが、悲しむ秋元を翔太が支えたことで、いっそう愛が深まったのだろうか。11月中旬の週末、秋元は都内の寿司店で食事を終えると、タクシーで翔太のマンションへ。翌日の昼前まで過ごしたあと、ラジオの仕事現場に向かったという。ともに多忙な売れっ子だが、秋元は節目の30歳を迎えることもあり、喪中が空ける来夏以降の結婚があるかもしれない。■2位:亀梨和也と深田恭子が交際1年? 悩みは『外で会えない』ことこちらも『女性セブン』の熱愛報道。亀梨和也(30)と深田恭子(34)が「すでに交際歴1年になる」という。当然ながら2人が外で会うのは難しいため、「亀梨が深田の部屋に行く」という自宅デートを繰り返しているらしい。2人が急接近したのは、昨年1月の映画と、2月のドラマでの連続共演。「濃厚なキスシーンやベッドシーンを繰り返したことで恋仲に……」なんてベタな展開が似合うほどの美男美女カップルだが、よほどのことがない限り2ショットは見せてくれないだろう。これまで深田には多くの熱愛報道があり、“恋多き女”と言われてきたが、「11月2日で34歳になって、結婚や出産を本気で考えはじめた」とのこと。このところ何度となく、「休日は甥っ子と遊んでいる」と明かしているのはその表れなのか。ただ同誌は、「(亀梨と)外で堂々と会えないのが悩みみたい。これまであっけらかんと男性とデートしてたし、報道されることも多かったから、結構平気なのかなって思ってたからこの発言は意外で。でも、亀梨さんとの関係だけは絶対に大切にしたいと思ってるのが伝わってきました」という知人のコメントや、マンションのエントランスで15分しか密会できなかったエピソードなどを掲載。深田にとってつらさや寂しさをともなう恋なのだろうが、「それだけ真剣につき合っている」ということでもある。■1位:木村文乃が電撃婚! 30代後半の演技講師と、公私ともに二人三脚まさに電撃婚。木村文乃(29)がアッと驚く結婚を発表した。気になる相手は、30代後半の演技講師で、約5年前から指導を受け、交際に発展したようだ。「今月11日に婚姻届を提出済み」というから、本人や関係者は「してやったり」、芸能記者たちは「してやられた」という心境ではないか。木村は芸能活動を休んでアルバイトをしていた時期があり、復帰して演技を学び直しはじめたときに、夫となった男性と対面。知り合った場所が事務所運営のワークショップであり、「厳しくも愛のある指導を受けながら信頼関係を築き、現在の成功を2人で勝ち取った」という流れを踏まえて事務所サイドも認めたのだろうか。木村は、「突然のご報告でびっくりさせてすみません。私、結婚しました」「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」「皆さんの優しい励ましに恥じる事の無いよう人として俳優として変わらず一生懸命に努力して行きます」と幸せいっぱいのコメント。もともとCM出演が多いなど好感度が高く、「ふみ飯」と言われる料理写真をアップしたインスタグラムも男女を問わず大人気だが、今回の結婚でイメージダウンすることはないだろう。結婚後も仕事は続け、挙式披露宴の予定はなし。木村にはこれといった交際報道がなかっただけに、しばらくは共演者たちから「極秘交際と結婚のノウハウ」を聞かれそうだ。□おまけの1本「ジャニーズが『キムタクをミリオン歌手に!』大作戦」SMAPの年内解散まで残り1カ月あまりになる中、水面下では来年の話が進められているという。1月スタートの連ドラで、木村拓哉(44)と草なぎ剛(42)がそれぞれ主演を飾ることは発表されていたが、今週『FLASH』が報じたのは「キムタクのミリオン歌手計画」という目を疑うようなものだった。木村が主演を務める来年4月公開の映画に、これまで嵐などを手がけてきた藤島ジュリー景子氏が社長を務める「ジェイ・ストーム」が関わっているというのだ。これまでSMAPの仕事は前マネージャーの飯島三智氏が役員を務めた「ジェイ・ドリーム」が関わっていただけに、木村個人の推されぶりがうかがえる。記事には、「SMAPから唯一の本格的なソロデビュー」「プロデューサーは『世界に一つだけの花』の槇原敬之」「独立を止めた功労者としてミリオンヒットを目標に事務所が総力を挙げて支える」と書かれていた。木村は一連の騒動で好感度がグッと落ちただけに、これが本当ならある意味見物だが、まずはドラマの成否がカギを握るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として『新・週刊フジテレビ批評』などのテレビ番組や、『ザ テレビジョン』などの雑誌をはじめ、各メディアに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの「聴き技84』など。
2016年11月20日来年6月30日をもって芸能界を引退することを発表した"ももち"こと嗣永桃子が17日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。ハロー!プロジェクトのプロデューサー・つんく♂への感謝の思いを語った。ももちは、芸能界の一番の恩人を聞かれ、「つんく♂」と返答。「つんく♂さんがいなかったらアイドルになれてないので」と感謝した。そして、つんく♂に引退することを報告した際に、「会社と揉めたの?」と冗談を言われたエピソードを披露。「『お疲れ様』っていう言葉をいただけてうれしかったです」と語った。また、つんく♂に言われて忘れられない言葉として、「ステージに立ったら芸歴は関係ない」というアドバイスを挙げ、「中澤裕子さんとか安倍なつみさんとかと同じステージに立たせていただく上で、関係ないというので前へ前へ出たら、こんな性格になっちゃいました」と笑った。
2016年11月17日来年6月30日をもって芸能界を引退することを発表した"ももち"こと嗣永桃子が17日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演し、長いアイドル生活を振り返った。ももちは「ちょうど来年6月30日でアイドル生活15年。節目ということもあり決断しました」とあらためて引退について報告。すでに幼児教育の道に進むことを明かしているが、「子供に興味があったので幼児教育の分野をさらに勉強したい」と話した。そして、教育実習に行った時の写真を公開しながら「子供たちからも大人気で。最終日には『ももち大好き』って言ってくれて、涙ながらの感動的な感じだった」と振り返り、「教えるって楽しいなってあらためて思った」とコメント。なお、幼稚園と小学校の教員免許をとっているという。残りのアイドル生活については、「約8カ月間さらに輝いていきたいと思いまーす!」と宣言。自身にとってアイドルとは「青春のすべて」だと言い、「小学校5年生のときからやっていた。人生の半分以上アイドルなので、切っても切れない」と話した。また、芸能生活での一番の失敗を聞かれると、「思ったよりも人気が出なかった」と自虐。さらに、もし1万円もらえたら何を買うかとの質問に「好感度」と答え、笑いを誘った。
2016年11月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:土屋アンナが第3子妊娠&新恋人を公表! 3度目の結婚へ8日、土屋アンナ(32)が自身のブログで、第3子の妊娠と新恋人の存在を発表した。新恋人は一般男性で、結婚を予定しているほか、出産予定は来年4月ごろ。土屋は、「この度、新しい命を授かることができました」「別居中であった前夫と今年の1月に離婚し、息子たちと3人で頑張ってきました。そんなとき、支えてくれた一般の男性との出会いがあり、お付き合いを始めました」と明かした。土屋は2006年にモデル・ジョシュアさん(2008年に死去)と離婚し、2009年にスタイリスト・菊池大和氏(35)と再婚したが、今年1月に離婚。それぞれとの間に男児をもうけているため、今回の出産で父親の異なる3兄弟となる。土屋は、「家族ともども、この素敵なニュースに喜んでいます」「明るく楽しい家庭を築いていきたい」と前向きにつづったが、「複雑な家庭環境なんてものともしない」母親のようなパワフルな人間に育つのか。芸能界デビューしたら話題必至だろう。■4位:観月ありさ、"家事ゼロ妻"への贈り物は16億円大豪邸!『女性自身』が報じたのは、観月ありさ(39)と夫・青山光司氏(43)の仰天新居。10月下旬、都内の某高級住宅地に「建築計画のお知らせ」という標識が設置され、そこには「青山邸新築工事」と書かれているという。2人は2015年3月に結婚したが、青山氏が土地を購入したのは約1年前の2014年2月。年末に1億円と言われる婚約指輪を観月に渡してプロポーズし、結婚後は高級マンションを借りていた。新居は、600平米という圧倒的な広さの土地が約13億円、3階建ての建設費が約3億円で、総額16億円。12月には着工し、来年12月の完成が予定されている。青山氏は「年商150億円」と言われる建設関連会社の社長であり、フェラーリ数台やプライベートジェットを所有するセレブだけに、これくらい当然ということか。さらに、これだけで終わらないのがセレブ夫妻。観月が某バラエティー番組で、「料理は作らない。ほぼ外食」「(洗濯は)旦那さんがしてくれる」「掃除はダスキンさんとかね」という家事放棄の姿勢を見せたことが反響を呼んでいるのだ。しかも青山氏からは、「何もしなくていい」と言われているという。それも1つのライフスタイルだが、観月が女優として貧乏な役柄を演じにくくなりそうで心配だ。■3位:BIGBANG・G-DRAGONと小松菜奈が2日連続の密会『週刊文春』のトップネタは、BIGBANGのリーダー・G-DRAGON(28)と小松菜奈(20)の熱愛。BIGBANGは、韓流グループの中でも頭一つ抜けた人気を持つ大物だが、小松も数々の映画でヒロインを務める次世代スターだけに反響は大きい。BIGBANGは、現在デビュー10周年記念のドームツアーで来日中だが、2人は東京ドームでのツアー初日を迎えた11月5日と翌6日、「ライブ終了後に2日連続で密会していた」というのだ。密会現場から帰宅する際、記者からの直撃を受けた小松は無言を貫いたが、「もともとG-DRAGONの大ファン。グッズ持参でライブに行っていた」「インスタグラムの裏アカウントに、おそろいのブレスレットを身に着け、食事をしたり、ヒザの上に乗ったりした写真がある」という声もあり、しばらくは追いかけられるだろう。ただ、小松の所属事務所にしてみれば、手塩にかけて育て、売り出している最中だけに、韓流ファンと反韓流層の両方から猛バッシングを受けそうな交際は避けたいのではないか。■2位:あの天才子役「パパの名は。」新海誠監督だった映画『君の名は。』が記録的ヒットになったことで、新海誠監督(43)に注目が集まっているが、実は娘もスゴかった。『女性自身』が、劇団ひまわり所属の新津ちせちゃん(6)が、新海監督の娘であることをスクープ。ちせちゃんは、「au」の"三太郎"CMに声の出演をしたほか、「ゆう活」の政府広報CM、ブランド卵「きよら」CMにも出演。さらに、大型ミュージカル『ミス・サイゴン』にも出演したほか、来年3月公開の映画『3月のライオン』にも重要な役どころで出演しているという。驚くのは、新海監督の娘であることをスタッフとキャストの誰も知らなかったこと。つまり、実力だけでオーディションを勝ち抜いているのだ。実際、『君の名は。』と『3月のライオン』の両作で主演を務める神木隆之介(23)も知らなかったらしい。劇団関係者によると、「1回教えるだけですぐにセリフを覚える」「何より本番に強い」という。ちせちゃんを劇団に入れたのは新海監督の妻で女優の三坂知絵子(39)。演出や振付もこなす万能派だけに、娘にも指導している可能性は高いだろう。すでにネットでは、「『3月のライオン』の新津ちせちゃんがかわいすぎる!」などのクチコミが流れているだけに、今回の報道は追い風必至。ドラマ出演の待望論が生まれるほか、今後の子役界を引っ張る存在になるかもしれない。■1位:SMAP香取慎吾の引退報道とアメリカ行き。紅白出場も検討中?今週も大型ニュースがなかったこともあり、当然と言うべきかSMAP絡みのニュースがトップに。先週にわかに「解散回避」に向けたムードが生まれたが、今週はトーンダウン。「東京スポーツ」が1面で「香取慎吾(39)、芸能界引退」を報じたからだ。その真偽はさておき、香取が「ジャニーズや芸能界に未練はないと言っていた」という声は根強いだけに、その動向に注目が集まっている。『FRIDAY』は、9月の契約更改時に「独立について切り出したメンバーがいる」「『新規のCMは受けないでほしい』という要望があった」という関係者の証言を掲載。さらに香取が10月に入って、「アメリカに行きたい」というリクエストを出しているという。どうやら仕事というよりは、「趣味の絵を描いて過ごしたい」らしい。しかし、その一方で「引退報道を笑い飛ばし、親しい人物に紅白歌合戦に出るべきか、相談している」との証言も。一時は歌番組への出演すら難色を示していた香取が、再びSMAPのことを考えはじめているとしたら……ファンでなくても「奇跡を見てみたい」という人は多いだろう。□おまけの1本「長友の帰国直前、アモーレ・平愛梨が関ジャニ丸山と密会」ラストも『FRIDAY』が報じた意味深なツーショット。日曜夜の西麻布。老舗の高級鰻店から、平愛梨(31)と関ジャニ∞・丸山隆平(32)が姿を現した。平は今年6月、サッカー日本代表の長友佑都(30)の"アモーレ"として日本中をさわがせたが、鰻という精のつく料理を別の男と……「まさか破局?」なんて疑いたくもなる。その後2人はタクシーで恵比寿へ移動し、隠れ家的なバーへ。ここで知人の演出家と合流したようだが、報道では平のマリッジブルーを指摘。平が同じ関ジャニ∞の村上信五(34)と交際していたときから、良き相談相手だった丸山に頼っていたという。この2日後、日本代表の試合で長友がイタリアから帰国。2人はどんな顔で再会したのか、それともまだ会えていないのか。試合直前になって長友の体調不良がささやかれているが、平のケアもしなければいけないとしたら、相当大変だ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月13日元モーニング娘。でタレントの矢口真里が、8日深夜に生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組『矢口真里の火曜TheNIGHT』(毎週火曜25:00~27:00)で、来年6月30日をもって芸能界を引退することを発表したカントリー・ガールズの"ももち"こと嗣永桃子について「もったいない、でもうらやましい」とコメントした。矢口は、「ちょっと前に聞いてて、ももちからもメール来てたんですけど、すごく前向きな(内容でした)」と明かし、「私としては、もったいないなと思うところもあるんです。あれだけしゃべれて頭良かったら、まだまだ芸能界でも活躍できると思う」と話した。続けて、「でもやっぱり違う道行くなら早い方が良いのかなとも思うし、正直、うらましいよ。選択肢があるんだもん」という思いも告白。「私なんて(芸能界以外に)道ないから(笑)」と、最後は笑いながらも真剣な表情で話した。さらに、「ショックを受けているファンの方もいるかもしれませんが、いつか戻ってくる可能性だってありますし、これからの"ももち"を応援していただけたらなと思います」と、"ももち"ファンに向けてもメッセージを送った。
2016年11月09日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:国分太一がパパに。立ち会い出産に感動! 朝のMC業も安泰かTOKIO・国分太一(42)に第1子の女児が誕生したことが明らかになった。1日、司会を務める『白熱ライブ ビビット』で、「昨日パパになりました。3176グラムの元気な女の子が生まれました。"さそり座の女"です」と自ら報告。前日の同番組終了後に病院へ向かい、14時31分の出産に立ち会うことができたという。愛娘と対面した国分は、「思わず『こんにちは』と声をかけてしまいました」「本当に『こんにちは赤ちゃん』って言うんだなと。歌までは歌っていませんけど」と笑わせるなど幸せいっぱい。さらに、「僕が教育するというよりは、僕がいろいろ子どもに教えてもらいたい。子どもと一緒に成長できたら」とマジメに語るのがこの人らしいところ。妻は同番組を放送するTBSの元社員だけに局を挙げての歓迎ムードで、新聞ラテ欄のタテ読みに「太一父になる」と隠しメッセージを送っていた。今後はさらに朝番組のMCらしい「主婦ウケするアットホームなキャラを強めていく」のではないか。多彩なメンバーがそろうジャニーズの中でも、井ノ原快彦(40)と並ぶ安泰・安定株であることは間違いない。■4位:押切もえとロッテ・涌井が結婚。プロポーズのサプライズに涙押切もえ(36)とプロ野球ロッテ・涌井秀章投手(30)が1日、婚姻届を提出し、結婚を発表した。2人の出会いは2013年冬。共通の知人の紹介で知り合い、涌井の猛アタックをきっかけに昨年9月から交際をスタートさせていた。今年2月には熱愛報道がメディアをにぎわしたが、交際からちょうど1年となる記念日に涌井がプロポーズ。サプライズで親友や弟を呼んで、押切に涙を流させたという。当初、押切はプロ野球選手と交際していた過去から涌井のアプローチを敬遠していたようだが、恋人となってからは手料理などでサポート。今年、涌井が好成績を収められたのは、押切という存在と、結婚という目標が大きかったのかもしれない。2人はすでに同居しているが、挙式・披露宴は未定。仕事は続けるものの、当面はプロ野球選手の妻として夫を支えることを最優先に考えていくようだ。ただ、押切は作家としても『山本周五郎賞』にノミネートされ、絵画でも『二科展』に2年連続で入選するなど多彩なだけに、仕事には困らないはず。これまでモデルとして何度となく着てきたウェディングドレスは、どんなものを選ぶのか? ファンの注目度はそれなりに高い。■3位:「レコ大1億円買収疑惑」の続報。同賞のドンがまさかの謝罪『週刊文春』が先週報じた「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下JSB)が1億円で『日本レコード大賞』を買収」の続報。報道以降、「"年末のプロモーション業務委託費"の名目で発行された1億円の請求書はホンモノなのか?など、さまざまな憶測を呼んでいたが、今週の同誌に並んだ見出しは「伝統を汚す証拠が出た。このままにはしておけない」「HIROの妻・上戸彩は、三代目JSBの受賞を知っていた」「EXILE、浜崎あゆみ、倖田來未……21回中14回エイベックス系」という過激なものだった。何より驚かされたのは、同賞の最高責任者であり、業界で「レコ大のドン」と呼ばれている日本作曲家協会会長・叶弦大氏(78)が取材に応じたこと。しかも、「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています。業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪したのだ。請求書の発行元も、受取先も、番組の放送局も、すべての関係者が沈黙を守る中、事態は一歩進んだことになる。いち早くJSBの所属事務所であるLDH社長退任を発表したHIRO(47)をはじめ、さらなるコメントが出されるのか。もし『日本レコード大賞』が放送中止なら不正を完全に認めることになり、放送されたとしても大賞を受賞したアーティストがいろいろ言われてしまうだろう。まさに「進むも地獄、退くも地獄」の状態に陥っている。■2位:宮沢りえと森田剛が手つなぎ沖縄旅行。予想以上のスピード婚も先週、熱愛が報じられたばかりの宮沢りえ(43)と森田剛(37)に、早くも次の展開。『女性自身』が2人のラブラブ沖縄旅行をスクープしたのだ。2人は、10月24日午後2時25分、羽田空港発・沖縄行きの航空機に同乗。ともにデニムで、おそろいの丸メガネをかけている上に、しっかり手を握っていたという。そもそも『週刊新潮』の報道では、22日夜に代官山でデートをしたあと、2人は宮沢のマンションへ行き、翌日11時ごろに森田が部屋を出て、15時からV6のイベントに出演していたらしい。しかも、そこには宮沢と娘の姿もあったようなのだ。つまり、沖縄旅行までほとんどの時間を一緒に過ごしていたことになる。宮沢は娘をベビーシッターに預けて沖縄旅行へ。今年3月に成立した前夫との離婚協議に3年半もの年月を要しただけに、羽を伸ばしたいという気持ちがあるのだろうか。沖縄でも2人は腕を組んだり手をつないだりなど、周囲をまったく気にしていなかったという。森田と娘の関係は良好で、事務所も事実上の容認とあれば、いつ結婚してもおかしくない。■1位:SMAPの紅白歌合戦出場は絶望? 奇跡の解散撤回? 報道合戦が再燃SMAPの年内解散がいよいよ迫ってきたことで、メディア報道が再び増えはじめている。『女性セブン』は、SMAPのラストステージに注目。NHKから熱烈なオファーがあり、事務所も説得を続けていたが、メンバーが最後の舞台に選んだのは、20年間出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)だった。放送日は12月26日で、名場面を振り返るコーナーはもちろん、生放送パートを作ることにこだわって話し合いを続けているという。『FRIDAY』は、「SMAP解散回避の可能性」に言及。草なぎ剛(42)に記者が直撃するも無言……しかしニヤリと笑っていたらしい。つまり、表情が明るかったということだ。『SMAP×SMAP』の収録でも「目すら合わせないほど険悪」だった木村拓哉(43)と香取慎吾(39)がおそろいのバングルをつけたり、中居正広(44)と木村が話し合っていることをにおわせたりなど、ここにきて雪解けムードが漂っている。まだ年末のスケジュールは確定していないようで、こちらは「紅白歌合戦出場の可能性はゼロではない」という見立て。さらに、「香取が母のように慕う元チーフマネージャーの女性が仲介すれば、想像もつかない化学反応が起こる可能性(解散撤回)は十二分にある」と締めくくった。一方、11月3日に、12月21日発売の25周年記念ベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲が発表された。ファン投票によって決まったのだが、話題を集めているのは50曲中8位に未CD化の「チョモランマの唄」が選ばれたこと。ファンの「新曲がないまま解散してしまうのは悲しいから、最後に5人で歌った曲を……」という願いのようだが、現在の5人で歌う予定はなく、既存の音源を使うという。解散まで残り2カ月を切り、今後もさまざまな情報が飛び交うのは間違いなく、これまで以上に5人の一挙手一投足に注目が集まる。□おまけの1本「高橋真麻とホリエモンが熱烈ハグ! アレッ、恋人は?」ラストの1本は、『女性セブン』の「高橋真麻とホリエモンの熱烈ハグ」。10月29日夜、原宿で行われたハロウィンパーティーに表れた高橋真麻(35)と堀江貴文(44)。仮装した若者だらけの中、2人は普通の服装で現れ、逆に目立っていたにも関わらず、顔を近づけてヒソヒソ話……そして、熱いハグをしたというのだ。しかし、真麻は4月に韓流アイドル風のイケメンとの熱愛が報道されていたはず。さらに元彼はホリエモンの友人であり、ただならぬ気配が漂う。ところが、よく見ると真麻の隣には恋人男性がいて、ホリエモンとの会話を見守っていた。どうやらこの日はホリエモンの誕生日であり、それを祝っていたようだが、それにしても元彼の友人と今彼を会わせる真麻もたいしたものだ。さらに真麻と恋人は腕を絡めて別のDJブースで密着していたという。一方、ホリエモンの隣には、恋人報道があった女優・廣井ゆう(26)が密着。24時にパーティーが終わると、それぞれのカップル同士で帰っていったらしい。ちなみに、同パーティーにNEWS・手越祐也(28)がチラッと顔を出して、その場の人々をチラッと盛り上げたとか。芸能人のほうがハロウィンに冷めていて、「仮装でハシャぐのは恥ずかしい」と思っているのかもしれない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月06日タレントのヒロミが、きょう5日にスタートする関西テレビのトーク番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演。芸能界から離れていた時期を「意外に楽だった」と振り返る。この番組は、テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくというもの。初回ゲストとなるヒロミは、芸能界を離れて約10年間、ジムの経営者となっていたが、当時について「どうなっちゃうのかと思ったけど、意外に楽だった」と振り返り、再びテレビ出演を決めた意外なきっかけを明かす。また、アイドルだった松本伊代と結婚した経緯も告白。携帯電話もない当時は、タレント同士の関係を取り持つ人物が存在といい、知られざる芸能界の交流システムを暴露する。さらに、ヒロミが「松本伊代グイグイ来るな…」と驚いた、なれそめ話も紹介する。終盤には、田村が「面白い番組があるんですよ」と言ってバーのテレビをつけるコーナーも。すると、間寛平と村上ショージが"秘伝ハンター"となって、名店の絶品グルメの隠し味を探るというロケの様子が映し出される。
2016年11月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:蒼井優が石崎ひゅーいとの熱愛を爆笑否定。見事なチームワーク25日、蒼井優(31)とアーティスト・石崎ひゅーい(32)が、「第29回東京国際映画祭」のオープニングセレモニーに登場。熱愛報道から初の公の場であり、注目が集まった。2人は共演した映画『アズミ・ハルコは行方不明』のPRをすべく、レッドカーペットへ。共演者5人で現れると、石崎が「みんな仲いいんです」と友人グループであることを強調したあと、太賀(23)と葉山奨之(20)が、蒼井の顔が写されたシールで石崎の口をふさぐなど、騒動を楽しむような見事なチームワークが見られた。記者から「交際していないんですか?」と聞かれた蒼井も、「はい」「(報道の内容は)爆笑です」と完全否定。石崎については、「お父さんみたいでもあるし、弟みたいでもあるし、息子みたいでもあるし、親友ですし、特別な友達」と話したのは、自宅に泊めた理由づけか。ともあれ、高畑充希(24)も、「(報道に)かなり笑いました。こんなことがあるのか……と。文字って怖いな」と話したように交際はないのかもしれないが、自ら疑わしい行動をしたのは事実だ。■4位:高畑裕太の被害女性が再び激白! 示談に応じた本当の理由『週刊現代』の独占スクープ第2弾。高畑裕太(23)騒動の被害者女性が、再び真相を激白した。第1弾では、高畑側の「合意があると思っていた」というコメントを覆すべく、襲われた当時の生々しくも残酷な描写が語られ、今も心の傷に悩まされていることが明かされた。第2弾の焦点は、女性を助けて警察に通報した"知人男性"の存在。"暴力団関係者"という報道もあったが、実際は「過去に少し関係していた時期があった」だけで、現在は普通の仕事をしているという。女性がホテルに戻ったのも病院に行ったのも、知人男性ではなく警察の指示であり、「知人男性は示談交渉に一切関与していない」とのこと。ではなぜ彼女は示談に応じたのだろうか? その理由は、女性検事から「自分の身を守るためなら大声を出すべきだった。何でそうしなかったのか」と言われ、闘う心が折れてしまったから。女性は「頑張って食べても吐いてしまう」「毎日2時間くらいしか眠れない」ほど憔悴し、心療内科に通っているという。高畑親子と弁護士、そして「美人局だった」と報じたメディアは、今何を思っているのだろうか。■3位:猛反対を押し切り、関ジャニ大倉が吉高由里子とバリ旅行『FRIDAY』が関ジャニ∞・大倉忠義(31)と吉高由里子(28)の2泊4日バリ島旅行を報じた。今年7月にも熱愛報道があったが、今回は「交際確定」のツーショットつきだ。2人の姿が目撃されたのは、10月22日の朝。成田空港での姿が撮られたのだが、2人は19日からバリ島へ行き、帰国したばかりだったという。前回の報道時、大倉側は「お友だち」と交際を否定し、その後、「ジャニーズ事務所に別れさせられた」という声もあがっていたが、実際はラブラブ。2人は空港からの帰路、途中で別の車に乗り換えたが、大倉のマンションへ向かったらしい。大倉はジャニーズ所属のアイドルである上に、焼き鳥チェーン「鳥貴族」の御曹司としても知られるだけに、結婚へのハードルは高い。これまで何度も「結婚願望が高い」と噂されてきた吉高との関係はどこへ向かっていくのか。■2位:森田剛が宮沢りえの自宅にお泊まり&朝帰り。事務所も容認か『週刊新潮』が森田剛(37)と宮沢りえ(43)の交際を報じた。しかも、宮沢の自宅にお泊まり&朝帰りというから、親密ぶりがうかがえる。宮沢は今年春に、元プロサーファー男性との離婚が成立したばかりだが、早くも次の恋が発覚。しかも年下のジャニーズアイドルだからインパクトは強烈だ。2人は今月22日の深夜から23日にかけて「代官山 蔦屋書店」でデート。人目を気にせず、カフェでお茶をしたり、宮沢が森田の袖をつかんで歩いたり、仲むつまじい姿を見せていたという。特筆すべきは、宮沢の娘も暮らすマンションに向かったこと。もはや「父親のような存在」なのか……。ジャニーズ事務所は、「プライベートなことは本人に任せています」、宮沢りえの所属事務所は「コメントは出せません」とコメント。ともに容認と思わせるフレーズだが、2人はこれまで恋の噂が多かっただけに、このまま結婚へ向かうのか。まだまだ行き先は不透明だ。■1位:三代目JSB、「1億円でレコード大賞買収」の請求書が流出『週刊文春』がとんでもないスクープを報じた。その内容は、2015年末の「日本レコード大賞」を受賞した三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、JSB)が「買収をしていた」というもの。芸能事務所「バーニングプロダクション」が、JSBの所属するLDHに発行した1億円の請求書が流出したのだ。請求書の但し書きには、「年末のプロモーション業務委託費として」と記載され、書式や社印などが一致していただけに、それなりの信ぴょう性がある。そもそも「日本レコード大賞」は、今年で58回目の名誉ある賞にも関わらず、これまで買収・談合など多くの疑惑がささやかれてきた。それだけに、「ついに『週刊文春』がタブーに切り込んだ」という声があがる一方、新聞やテレビなどのメディアは黙殺。バーニング、LDH、レコード会社のエイベックスから編集部への回答はないという。気になるのは、そのわずか2日後に、LDH代表取締役のHIRO(47)が突然、今年限りでの社長退任を発表したこと。「土下座、丸刈り、酒や料理の強要」などの黒い噂が絶えなかったからなのか。それとも、一部で報道された浮気疑惑が影響しているのか。さまざまな憶測を呼んでいる。それにしても、今年のレコード大賞を受賞するアーティストは、ステージでどんな顔をするのか。逆に、注目度は高くなりそうだ。□おまけの1本「水嶋ヒロが狙う"ピコ太郎流"アメリカ進出」『女性自身』が笑劇スクープ。水嶋ヒロ(32)がラップでアメリカ進出を狙っているというのだ。2人は2009年に結婚。所属事務所から独立したが、絢香(28)の活躍が目立つ半面、水嶋に目立った活動はなし。同誌は水嶋を"ヒモ夫"として扱っているから口が悪い。しかし、水嶋は今年4月に企業を設立したほか、5月には別のインターネット企業の役職にも名を連ね、さらに9月にはセレブ向け旅行会社の役職にも就任するなど、実業家への道を歩み出しているという。それに加えて、芸能人としての一発逆転として、ハリウッド進出の野望も。「帰国子女で英語が話せる」長所を生かしつつ、オーディションの秘密兵器として英語ラップを練習しているという。記事は「そんな音楽ネタでのブレイク狙いが、現在ブレイク中のピコ太郎と同じ」と言いたいらしい……。水嶋の英語ラップなら日本でもウケそうだが、先行披露することはなさそうだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月30日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:水野美紀が交際3カ月でスピード婚。公私ともに絶好調女優業に挑むストイックな姿勢から、一部で「結婚しない女」とも言われていた水野美紀(42)が、イラストレーター兼俳優の唐橋充(39)と電撃結婚。2人は知人の紹介で3月に出会い、水野が42歳の誕生日を迎える8日に婚姻届を提出するという、交際3カ月でのスピード婚だった。唐橋は『仮面ライダー555』で知名度を上げたほか、舞台出演やイラストレーターとしても活躍。長髪にメガネ、ヒゲが似合うクリエイター系のワイルドイケメンとして知られる。水野は報道を受けた18日、笑顔の絵文字をツイート。連ドラ出演が続くほか、主宰劇団では脚本・演出もこなすなど公私ともに絶好調と言える。放送中の『黒い十人の女』では、ドラマプロデューサーと不倫する売れない舞台女優を演じているが、私生活では真逆なのが面白い。■4位:加瀬亮と戸田恵梨香が破局! 早くも次の熱愛に注目が集まる加瀬亮(41)と戸田恵梨香(28)が8月までに破局していたことが分かった。2人はドラマ『SPEC』シリーズでの度重なる共演をきっかけに昨年末から交際。その後も「結婚に向けて順調か」とも言われていたが、ひそかに終わりを迎えていた。破局の理由は、価値観の違いが埋められなかった。自然消滅やケンカ別れではなく、「話し合いの結果、友人関係に戻ることを決めた」という。戸田は、かつて松山ケンイチ(31)、二宮和也(33)、村上信五(34)、綾野剛(34)、田中聖(30)、勝地涼(30)との熱愛報道があった恋多き女優。40代の加瀬と交際したことで相手年齢の幅がグッと広がったため、早く次のスクープを狙っている芸能記者は多い。共演者のほとんどが、相手候補としてマークされるだろう。■3位:セカオワ・Fukaseと益若つばさが合同誕生会。いよいよ結婚か!『FLASH』が報じたのは、SEKAI NO OWARI・Fukase(31)と益若つばさ(31)の合同誕生会。何と2人は「同じ1985年10月13日生まれ」という運命のカップルであり、都内のバーベキュー場に約100人が集まって誕生会が行われた。夕方スタートのバーベキューには、8歳になる益若の子どもも参加。春にも一緒に花見を楽しむ姿が目撃されていたが、この日もFukaseに抱き抱えられるなど、かなりなついているという。交際宣言から1年になるだけに、2人の結婚はあるのか? 「益若が子どもの気持ちを考えて慎重になっている」と言われていたが、合同誕生会での姿を見る限り、その日は遠くないのかもしれない。2人の子どもを妊娠する可能性も含めて、しばらくは記者たちの密着が続くだろう。■2位:石原さとみと山下智久が超厳戒、自宅マンションデート『女性セブン』が大物2人のデートを報じた。10月中旬の23時すぎ、新幹線で大阪から品川に異動した山下智久(31)は、待たせていた車で石原さとみ(29)の住むマンションへ。2人はすでに交際していて、超厳戒態勢でお互いの自宅を行き来しているという。急接近のきっかけは、昨年放送された『5→9~私に恋したお坊さん~』での共演。今年5月には、山下の自宅マンションで開かれたホームパーティーに石原が参加した様子が報道され、その後の行方に注目が集まっていただけに、今回の報道に「やっぱりそうなの?」という失望の声も多い。山下も石原も、これまで「共演者キラー」と呼ばれてきただけに、ある意味納得なのだが、もともと異性との距離感が近い2人だけに、「ただの友人では?」という声も根強い。ただ、石原がこれまで噂になってきたのは、滝沢秀明(34)、佐藤健(27)、小栗旬(33)、長谷川博己(39)、岩田剛典(27)と、芸能界屈指の超イケメンぞろい。それなら山下との関係も……「つき合っているとしても長続きしないだろう」という見方が大勢を占めている。■1位:コブクロ・小渕健太郎の不倫が次々に発覚! セックス依存症説も『週刊新潮』が今年デビュー15周年を迎えたコブクロ・小渕健太郎(39)の不倫をスクープした。小渕はコブクロ結成前の1997年に中学校時代の同級生と結婚。男女の双子に恵まれ、幸せな夫婦生活を送っていると思われていたが、その裏で強烈な性欲を見せていたらしい。1人目は、30代前半のタレント。小渕とは2004年に出会い交際がはじまったが、ある日、既婚者であることを明かされたという。2人目は、大阪・北新地のホステス(38)。2009年秋にツアー中の小渕が来店し、朝まで飲み明かしたあとベッドインしたらしい。騒動はさらに終わらない。その他のメディアも、「小渕はプロモーションで訪れた全国各地で、地元のタレントや女子アナ、スタッフや記者などと関係を持っていた」「小渕が手当たり次第、女性に手を出していたのは有名な話」などの追加報道を出したのだ。ゲス不倫どころか、「セックス依存症では?」なんて声も見られた。ゲスやファンモンとは異なり、現在進行形の不倫は報道されていないため、大事には至らないだろう。しかし、コブクロの楽曲は大半を小渕が作詞・作曲しているだけに、ファンは悲しんでいるのではないか。□おまけの1本「ラモス瑠偉がアラフォーOLと車中不倫キス」不倫報道は、サッカー界にも及んでいる。『女性自身』が報じたのは、ラモス瑠偉(59)の「車中不倫キス」。女性2人と高級焼肉店で食事をしたラモスは、その後タクシーに乗り込み、1人の女性に顔を近づけて何度もキスしたのだ。その女性は吉田羊(42)似のスレンダーなアラフォー美女で、「ラモスが最近ずっと口説いていた」という。ラモスは、5年前に最愛の妻・初音さんを亡くし、失意の日々を送っていたが、昨年11月に20歳下の一般女性と再婚。今回の行為は不倫にあたるのだが……記者の直撃を受けたラモスは、「キスはほっぺ」「彼女は恋人なんかじゃない」「(不倫は)あり得ない、絶対!」と全面否定。さらに、「(奥さんは初音さんの)三回忌が過ぎてからマジメに付き合うようになった。再婚するまで約3年間ずっと待ってくれたんだ。ボクには奧さんしかいないんだよ」と愛を誓った。妻への愛は間違いないのだろうが、他にも愛があるということか。相変わらず不倫に厳しい視線が集まる中、ラモスなら「ラテンのノリだから」で許される気も。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:AKBの新グループは瀬戸内海! 船上劇場で経済活性化か10日、AKB48グループの第7回じゃんけん大会が行われ、来年夏に瀬戸内海の7県を対象にした「STU(瀬戸内)48」の発足を発表した。98人が参加したじゃんけん大会をAKB48の田名部生来(23)が制した直後、「那覇? 仙台? 札幌?」と新グループの本拠地を暗示する映像が流れ、場内は騒然。しかし、直後、「劇場は都市ではない」と表示されたあと、山口、広島、岡山、兵庫、徳島、香川、愛媛の7県を対象に船上劇場で活動する「STU48」であることが明かされた。7県を対象にすることでファンの絶対数を確保し、ファンや関係者の移動も含めた経済効果が期待されている。ただ、じゃんけん大会そのものは、ほとんど報道されず……「コアなファンを対象にしたアイドル」というグループの現在地点が浮き彫りになった。田名部は渡辺麻友(22)や柏木由紀(25)と同期加入で活動10年の苦労人だけに、キャラをしっかりアピールして爪跡を残したいところだろう。■4位:ASKAが2年半ぶりにライブ出演、故郷であの名曲を熱唱!9日、ASKA(58)がバンドメンバーのライブに飛び入り出演したことをブログで明かした。ライブ出演は2014年4月に行われた玉置浩二(58)のコンサートにサプライズ出演して以来、約2年半ぶりとなる。ASKAはその翌月に逮捕され、9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたため、この日は騒動後初のステージだった。気になる歌唱曲は、地元・福岡のライブハウスで行われたこともあり、新曲の「FUKUOKA」と、ソロ代表曲の「はじまりはいつも雨」。約50人の観客に拍手で迎えられたASKAは、「久しぶりのステージ。ハンドマイクを持つ感触。暗がりの視界に映るお客さん。僕は、大事に大事に『FUKUOKA』を歌いました」と情感豊かにつづった。締めくくりの「音楽は素晴らしい。そんな夜でした」というフレーズからも、音楽や仲間が心のよりどころになっている様子が垣間見える。8日には、福岡マリンメッセで行われた絢香(28)のライブ鑑賞したことや、「いつか一緒に歌ってみたい」と明かすなど、随所に意欲を見せているだけに、その歌声が聞ける日は遠くないかもしれない。■3位:蒼井優の新恋人は石崎ひゅーい。ファミレス&自宅デート『女性セブン』が蒼井優(31)とシンガーソングライター・石崎ひゅーい(32)の熱愛を報じた。蒼井はこれまで岡田准一(35)、大森南朋(44)、鈴木浩介(41)、堤真一(52)、三浦春馬(26)との熱愛報道があった“共演者キラー”。石崎とも、12月公開の映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演しているだけに、「またか!」の声があがっている。2人はファミレスで食事したあと、蒼井が運転する白のスポーツカーに乗って彼女のマンションへ向かい、そのまま部屋から出てこなかったという。両所属事務所ともに「仲の良い友人の1人です」とコメントしたが、蒼井の過去を見ると説得力はない。“女優のファミレスデート”なんて好感度アップと思いきや、そうならないのは恋多き女たるゆえんか。お互いに自由人の香りがプンプンするだけに、本当に交際しているとしても、「いつまで続くか」は神のみぞ知る。■2位:ゲスの極み乙女。川谷が2018年の復帰宣言! 1年間休養か?先日、12月3日のライブ後から活動自粛することを発表したゲスの極み乙女。川谷絵音(27)が、またも空気を読まない発言でさわがしている。12日、川谷は恵比寿で行われたライブ冒頭で、「2018年くらいにはいい意味でフラッシュを浴びたい」と来年中の休養と再来年の復帰をほのめかすコメント。さらに、「自分が今、赤とか白とか、何を言っても黒くなってしまう」「いい曲を作っても今は伝わらない」と現状を嘆いた。それだけで終わればいいのに、余計なことを言ってしまうのが川谷。「ファンのため、スタッフのため、自分のために必ず戻ってくる。安心してください」「メンバーから『一生ついていく』と言われた。あそこまで言われたらプロポーズされた気持ちですね」とキザなセリフを忘れないのは、もはやお約束ネタのようだ。ベッキー(32)も、ほのかりん(20)も、そんな言葉で口説かれたのか……なんて考えてしまう。■1位:高畑裕太、事件の被害者女性が衝撃告白!「二度レイプされた」『週刊現代』が高畑裕太(23)のレイプ騒動を再燃させるべく、スクープを報じた。示談によって収束したと見られていたが、急転直下。被害者女性が、「相手方(高畑裕太)の弁護士のFAXコメント内容を知ったとき、全身から血の気が引くのを感じました。まるで私がウソをついたかのようなことが書かれていました」「二度目のレイプされたような気持ちです。悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした」と告発したのだ。振り返ると、裕太の弁護士が公表したFAXには、「強姦ではなく、合意があるものと思っていた」「呼びつけて引きずり込んだという事実はなかった」「裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた」などと一方的な内容が書かれていた。さらに、『週刊文春』が追随するような記事を書いたため、女性は「お金目当ての美人局」というあらぬ疑惑をかけられてしまう。しかし、『週刊文春』の報道は、女性の服装すら間違えていたというから信ぴょう性は極めて低い。女性は「合意なんてまったくなかった。いまでも、あの恐ろしい目を思い出すと身体が震えます」とトラウマを明かしている。では、なぜ示談に応じたのか? 警察に通報した知人男性はどんな役割を果たしたのか? などの真相は次号に……と今回の記事は締めくくられた。そんな『週刊現代』の報道を受けて、裕太の弁護士がすぐさま反論……というより、自己弁護のようなコメントを発表。その内容は、「誤解があります」「初めて認識した」「これ以上の過剰な報道は謹んで頂きますようお願い致します」と歯切れの悪いものばかり。弁護士にしてみれば、「見事に片付けた案件を掘り返すな」ということなのか。『週刊文春』にしても、ガセネタをつかまされたのか、それとも意図的なウソの報道なのか。いずれにしても、快進撃が続く中でミソがついたのは間違いない。何より、女性が弁護士同伴のもとで行った180分にわたる激白は重く、次号も注目必至だろう。□おまけの1本「すみれのデート相手は“世界トップ50”のモデル」『週刊ポスト』が、すみれ(26)の新恋人を報じた。さかのぼること1カ月半前、渋谷センター街で手つなぎデートをしている姿が目撃されたのだ。すみれは175㎝の長身だけに目立つのだが、まったくお構いなし。彼のポケットに手を入れるなど、ラブラブモードだったという。相手は185㎝の長身モデル・上田大輔(29)。日本人で初めて「世界のモデルTOP50」に選ばれたほか、パリコレ出演歴を持つ実力派だ。出会いは今年初めのパーティーで、ジムのトレーニングという共通の趣味もあって、すぐに意気投合したらしい。ただ、すみれの所属事務所は「仲のよい友人と聞いています」、上田の所属事務所は「プライベートのことは本人に任せています」と微妙なコメント。すみれは来年、ハリウッドデビューを控えているだけに、簡単には認められないということなのか。2014年の夏に、早乙女友貴(20)とのハワイ旅行が報じられたこともあったが、恋愛にも素直で奔放な彼女のイメージ通りなのが、かえって清々しい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月16日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:AKB48のぱるる、来年1月で卒業へ。報道は盛り上がらずAKB48の島崎遥香(22)が来年1月で卒業することが明らかになった。10月初旬に卒業を発表する予定で、1月開催の『リクエストアワー』に合わせてセレモニーが準備され、その後は女優として活動するという。ただ、島崎はこれまでも卒業の噂が絶えず、出演CMの『バイトル』でも「次に進むことに決めた」という意味深なシーンがあっただけに驚きはない。島崎はことあるごとに"塩対応"がクローズアップされ、それが人気獲得につながった反面、「エース候補」と言われながら批判が絶えなかったのも事実。体調不良などでアイドル活動を休むことも多く、「卒業したいのならすればいい」というファンもいたくらいだ。しかし、アイドルとしては異例だった振る舞いも、女優としてなら輝くかもしれない。以前はAKB48の主要メンバーが卒業するとなれば、大々的な報道があったが、今回の扱いはかなり小規模。そもそもAKB48自体の話題が減っているだけに、むしろ『週刊文春』に熱愛スキャンダルを報じてもらうくらいのほうがいい気がする。■4位:宇多田ヒカル、母への思いを胸に……自死遺族への匿名巨額寄付『女性自身』のスクープは、宇多田ヒカル(33)の秘めた思い。宇多田は、母・藤圭子さんが自宅マンションから飛び降りて自死して以来、自死遺族の支援団体に匿名で寄付を続けているという。その理由は、「自分と同じ境遇に置かれている子どもたちをサポートしたい」から。来年7年ぶりとなるコンサートを計画しているようだが、その中には母や祖母の故郷である岩手と宮城も入っているらしく、やはり思い入れは強そうだ。宇多田は2010年12月の活動休止後、2014年2月にイタリア人と再婚し、昨年6月には第一子となる長男を出産。今年の復活には、自ら母になることで、圭子さんの死を乗り越えた精神的な変化があったのだろうか。リリースされたばかりのアルバムも母への思いをつづったものであり、今作の売り上げも寄付するのかもしれない。記事にある「今後も寄付を続けると決めている」のが本当なら、今なお大きな十字架を背負い続けているのは間違いないだろう。■3位:愛之助&紀香、けっきょく豪華披露宴。10万円の引き出物に騒然!9月28日、東京・帝国ホテルで片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)の結婚披露宴が行われた。かねて愛之助は、「式はシンプルにコンパクトなもの」と話していたが、フタを開けてみたら、招待客は大物ばかりで約600人。お色直しこそ1度だけだったが、ウエディングケーキは愛之助の「6代目」にちなんだ6段、引き出物には『和光』のバウムクーヘン、『フランク・ミュラー』の皿、2人が使用している水素生成器の特注品などを贈ったというから、「2007年に紀香が陣内智則(42)と挙げた5億円披露宴を超えた」なんて言われている。特に話題を呼んでいるのは、水素生成器。10万円相当という高額商品だが、2人は「風呂に入れたり、野菜を洗ったりするときに愛用している」らしい。ある意味当然というべきか、「こんなものいらない!」「紀香の主張が強すぎ」などの否定的な声も多い。紀香は「囲み取材を愛之助のみにまかせ、自分は控える」など、夫を立てる梨園の妻らしさを見せたが、先週の「白無垢ふたたび」への批判も含めて前途多難だ。■2位:ゲス川谷絵音の新恋人は19歳のタレント。未成年飲酒を認めるベッキー(32)との不倫騒動や、その後の離婚で世間をさわがせたゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)に、新たな恋がはじまったという。相手は、ほのかりん(19)。モデルや女優として活動したほか、NHK Eテレの番組にもレギュラー出演している新進タレントだ。2人が出会ったのは6月、東京・三軒茶屋のバー。9月24日にはグループで梨狩りや温泉を楽しむ一泊旅行をしたほか、すでに2人は半同棲状態らしい。川谷の所属事務所は、「交際していることは事実」、ほのかの所属事務所も、「交際は7~8月から」「同棲ではなく、(川谷の)マンションを借りているだけ」とコメントした。ほのかは川谷のファンであり、「出会った当時は恋人がいたけど、内緒で会っていた」というから、「川谷は騒動があっても、川谷はまだまだモテる」のだろう。その後、ほのかサイドが未成年飲酒の事実を認めるなど、番組降板につながりかねない事態に、「女を不幸にするゲス川谷」のイメージはますます強固なものになった……新曲のタイトルが気になるところだ。■1位:伊野尾慧、トップセクシー女優とシンガポールで秘密のデート『週刊女性』が報じたのは、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(26)の国外デート。相手がトップクラスの人気を持つセクシー女優・明日花キララ(27)だったことが衝撃を呼んでいる。デート場所は、何とシンガポール。伊野尾は今年1月6日、高級ホテルの屋上プールに、明日花と手をつないで現れたという。このプールは宿泊客しか入れないというから、その前後に部屋での密会があってもおかしくない。2人の出会いは、伊野尾が常連の会員制バー。店長を介して出会った2人はよく遊ぶ仲になったというが、真相はどうなのか? 明日花の所属事務所は、「シンガポールは女友達と2人で行ったと聞いています。友人関係とか、恋人とかいうことは聞いていませんし、そういった事実はありません」、伊野尾の所属事務所は、「女性とは1年ほど前に友人の食事会に同席し面識があったようです。現地で偶然出会い、プールには行ったようですが、交際の事実は一切ございません」と、そろって否定。ただ、プールでのツーショット写真があるだけに説得力はない。伊野尾はグループだけでなく、ジャニーズの中でも最も旬な存在。『めざましテレビ』『メレンゲの気持ち』のレギュラーに加え、連ドラ出演をこなし、映画主演も決まるなど俳優業も順調だ。それだけに、「この騒動で今後の活動に影響が出るのか?」、妙な意味で注目度が上がったかもしれない。このニュースを1位にすると、ある方面から怒られるかもしれないが、それだけ伊野尾のポジションが上がっている、ということで勘弁してもらおう。□おまけの1本「ベッキーが裸一貫の出直し。新しい何を探す?」ベッキー(32)のセクシー写真が、9月29日の日本経済新聞朝刊に掲載される宝島社の企業広告に掲載された。全面カラーの見開き広告で、ベッキーは上半身に何も身に着けていない背中のヌードを披露。キャッチコピーの「あたらしい服を、さがそう。」のイメージを体現している。これは特定商品のPRではなく、社会にメッセージを投げかけるタイプの企業広告だが、もちろん今作の意味は川谷絵音(27)との不倫騒動。ベッキーにとっては、地上波レギュラー番組に復帰できない中で「新しい仕事を探そう」なのか? それとも「新しい恋人を探そう」なのか。そんな深読みや、「不倫をした女性が裸なんて下品」という批判など、さまざまな声が飛び交っている。くしくも川谷の新恋人が発覚したタイミングでのヌード披露。何ともドラマのような筋書きだが、ベッキーはそろそろ川谷への憎まれ口を堂々と言ったほうが、世間に受け入れられるのかもしれない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月02日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:藤原紀香と片岡愛之助が相合傘で挙式。豪華な白無垢ふたたび23日、今年3月に結婚した片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)が京都で挙式した。世界遺産に認定された神社で、約20人の親族、約80人の報道陣、約600人の見物人に見守られて式を挙げた2人は、「おめでとうございます」の声に満面の笑み。注目を集めたのは、2度目となる紀香の花嫁姿。白無垢は婚礼衣装で名高い友禅作家が、2人の名前から「愛と香」をイメージして作られたという。愛之助がさした朱色の傘に白無垢の紀香が入り、相合い傘で境内へ歩みを進める姿が映し出された。28日には結婚会見をした帝国ホテルで披露宴を予定。多くの関係者や芸能人が招待されているほか、司会は徳光和夫(75)が務めるという。愛之助は、「豪華でも長時間でもなく、コンパクトでシンプルなものにします」と語っていたが、この日の様子を見るとジミ婚に終わることはなさそうだ。愛之助の仕事は絶好調だが、この結婚に限っては好感度を落としているのが事実。その印象をどんな夫婦像で覆していくのか、何かとさわがせてくれそうでもある。■4位:杏が出産後、初めて公の場に登場! 双子の抱っこはどうしてる?19日、杏(30)が初主演映画『オケ老人!』の完成披露試写会に出席。5月に東出昌大(28)との第1子、第2子となる双子女児を出産後、初の公の場となる。双子の出産後だけに注目を集めたのは、杏のスタイルが戻っているのか。杏は鮮やかなイエローのワンピースをまとい、以前と変わらぬスレンダーな姿で登場。会場から驚きの声も上がるなど、さすがのプロ意識を見せつけた。公の場は11カ月ぶりだったが、「人前に出るのがひさしぶりでドキドキしています」「そういえばこういう世界にいたな~って感じ。ずっと家の中にいたので、みなさんに会えてうれしい」という自然体のコメントが、いかにもこの人らしい。子育てについて聞かれた杏は、「新しい発見の毎日です」と笑顔を見せ、共演の笹野高史(68)が「1人はひざで1人は抱っこしているみたい」と明かすなどなごやかなムードに包まれた。6月には、「双子が未熟児で退院できない」という報道もあったが、この笑顔を見る限り問題もなさそうで、公私ともに順風満帆なのだろう。■3位:田中律子のスピリチュアルヨガに参加者「ドン引き」の声『週刊朝日』が報じたのは、田中律子(45)が主催するヨガの評判。田中はインストラクターとして全国をめぐり、「予約が取れないほどの人気」と評判だが、実際は参加者の評判が微妙という。ヨガの内容は、ボードを使って海上で行う「サップヨガ」。田中は『日本サップヨガ協会』を立ち上げるなど精力的だが、スピリチュアルの色合いが濃く、「自己啓発が行き過ぎ」「宗教がかっている」と困惑する声も多いらしい。同誌は、「田中がヨガの勉強をはじめたのは離婚協議の最中だったため、メンタルを意識する向きが強い。だから、エクササイズ感覚で参加すると引いてしまう人も少なくない」「実際に、『正直、ドン引きしました』という人がいる」と報じた。確かに、「大地の呼吸を体いっぱいに吸い込み、キラキラエナジーをたっぷり充電して」「身体にある宇宙から来るエネルギーの入り口を解き放ちましょう」なんて言われたら、引いてしまうかもしれない。現在、田中は沖縄と東京を行き来する生活をしているが、この秋から沖縄でヨガ教室をはじめるなど、タレント業よりも熱が入っているのは明らか。最近のテレビ局やマスコミ関係者はスピリチュアルのネタを避けるだけに、露出は減っていくだろう。■2位:小林麻央が衝撃の告白。「肺や骨にも転移しています」乳がん治療中の小林麻央(34)が、ブログで病状を明かし、がんが肺や骨に転移していることが明らかになった。麻央は毎日のようにブログを更新しているが、なかでも話題を集めたのは告知に関する記述。「生検(生体検査)の結果を聞くまでの10日間は、ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった」と当時を振り返りつつ、「診察室に入った時の先生の表情で、『陽性だったんだな、癌なんだな』と分かった」と明かした。問題はそのあと。「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった(その後、現在肺や骨などに転移あり)」と書かれていたのだ。この告白によって、ますます心配の声が上がっているが、麻央はその後も「3人目の妊娠・出産をあきらめた」「幼稚園の運動会に行くのが目標」などと涙を誘うブログを連発。日本全国から祈るような応援メッセージが殺到している。■1位:三浦春馬が世界的ダンサーと熱愛! 所属事務所も否定せず三浦春馬(26)がダンサー・菅原小春(24)と交際していることが明らかになった。菅原は、リアーナのバックダンサーや、スティービー・ワンダーと共演したCMなど、世界的なアーティストからオファーが絶えない売れっ子。国内でもSMAP、安室奈美恵などのバックダンサーのほか、振り付けの依頼も多く、170㎝の長身を生かした独創的なダンスに加え、エキゾチックなビジュアルで広告業界からも注目されている。出会いのきっかけは、春馬からのラブコール。昨年、菅原が出演した三浦大知(29)のPVを見て対面を熱望し、知人らを介して紹介してもらったという。その後も三浦は、今年2月に菅原の公演を見に行ったほか、先月中旬には菅原がレギュラー出演するラジオ番組にも出演。最近になってツーショット目撃談も多く、交際がスタートしたと見られていた。依存のない相手だからか、春馬の所属事務所は、「プライベートなことは任せています」と事実上の容認コメント。「菅原からインスピレーションをもらった」という春馬の演技がどう変わったのか。「ファンさえも祝福モードで楽しみにしている」というのも納得できる。□おまけの1本「加山雄三にアメリカ人ゴーストライターがいた!」『週刊文春』のスクープは、加山雄三(79)のゴーストライター疑惑。今年5月、妹の元夫でアメリカ人の作詞家マイケル・ルノーから、報酬の支払いを求める通告書を送られていたという。その内容は、「加山の楽曲について英語作詞の報酬が支払われていない」「1960年代の初期から、2015年発表の新曲を含む計12曲」というから、よく今まで問題にならなかったと思ってしまう。通告書には、「今後も報酬が支払われなければ、日米両国で裁判を起こすと」の記述もあるだけに、加山にとっても穏やかではいられないだろう。加山サイドは、「ルノーはゴーストライターではなく、英語表現を修正してもらっているだけ」としているが、文春は加山がルノーの留守番電話に「君はこれまでと同じように僕のゴーストライターでいてくれなければいけないんだ」と話した音源を入手しているという。とはいえ、79歳のレジェンドをつかまえて、「今さら別に……」な感が強い。"文春砲"に対する世間の期待値はすっかり高くなっているだけに、今回は不発と言っていいかも。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月25日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースがサクッとつかめる。■5位:浜崎あゆみの離婚ふたたび。今や絶滅危惧種のスーパースター浜崎あゆみ(37)が2014年3月に結婚した10歳年下のアメリカ人と離婚する意志を固めた。浜崎は公式ファンクラブサイトで、「3年間パートナーとして共に歩んできた彼と、それぞれの道へ進むことになりました」と報告。「彼は彼の想う道を。私は私の想う道を」とつづったが、“離婚”というフレーズを使わないのが、いかにも浜崎らしい。昨年末のカウントダウンライブに夫が現れるなど夫婦円満と言われていたこともあり、ファンにとっては急転直下の離婚劇。ただこの夫、そもそも何をしている人なのかよく分からない。結婚発表当時は医学部に通う大学院生だったが、何らかの変化があったのか。浜崎は2011年の元日にオーストリア人俳優マニュエル・シュワルツとアメリカで結婚証明書を取得したが、日本での婚姻届は未提出であり、戸籍上は今回が初めての離婚となる。浜崎のことだから、電光石火の熱愛報道や電撃入籍があっても驚かない……。というより、「やってくれ!」と思っている人は少なくない。不倫ばかりでスケールの小さくなった芸能界では、今や貴重なスーパースターだ。■4位:松坂桃李と高岡早紀、R15の過激舞台後に急接近の夜『女性セブン』が、松坂桃李(27)と高岡早紀(43)の艶っぽいスクープを報じた。2人は現在、大阪で舞台共演中。ある日の終演後、2人は周囲を気にしながら距離を取って歩いたあと、示し合わせたようにタクシーに乗り込み、夜の街へと消えたという。2人の関係が噂される理由は、この日の逢引だけではなく、舞台の内容。娼夫役の松坂と、オーナー役の高岡との恋を描いたものだが、舞台上では過激なベッドシーンを連発し、2人はクライマックスで服を脱ぎ捨て体を重ねているらしい。松坂と言えば、綾瀬はるか(31)との熱愛のち破局報道があったばかりだが、現在はフリーということか。一方、高岡は保阪尚希(48)と2004年に離婚後、何度となくセクシーな熱愛現場をキャッチされた芸能界トップの恋多き女。さらに、2人の息子は海外留学中であり、現在は「6歳の娘が朝起きるまでに帰ればOK」という状況とのこと。これは「若い男の子と朝まで遊べる」ということなのか……。■3位:島袋寛子が12歳年下、早乙女太一の弟とスピード婚約!SPEEDの島袋寛子(32)が、早乙女太一(24)の弟・早乙女友貴(20)との婚約を発表した。2人は友人を通じて知り合い、今年は舞台でも共演。交際は昨年夏ごろからスタートし、すでに同棲しているという。何より驚かされたのは、「島袋のデビュー当時、友貴は生後3か月だった」という年の差だ。島袋は「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っすぐで温かなところに心を寄せました」、友貴は「共演をきっかけに交際を始め、彼女の魅力、真面目さ、優しさ、美しさ、エネルギー、彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」とコメント。内容が似ているのは相性の良さなのか。友貴の兄・太一も21歳の時に6歳年上の西山茉希(30)と結婚しただけに、年の差婚のメリットを分かっているのかもしれない。そういえば、友貴はかつて、すみれ(26)との熱愛報道もあったが、兄弟そろって年上好きなのだろう。一方の島袋は、SPEEDで唯一結婚歴がなかった。今井絵理子(32)は離婚して政治家転身、上原多香子(33)は夫に先立たれ、新垣仁絵(35)は結婚後に芸能活動ほぼ休止と、メンバーは波乱万丈だけに今後の展開が気にかかる。■2位:トレエン「斎藤さん」がゲス二股交際!「Tバック好き」の暴露『FRIDAY』が報じたのは、今をときめくトレンディエンジェル・斎藤司(37)のゲス二股交際。2年前から交際している本命恋人に加え、飲食店で働く辺見えみり似の28歳女性と二股をしていたようなのだ。斎藤と女性が出会ったのは2014年夏。SNSで誘われて会うようになり、斎藤から「恋人はいない」と言われたため、週一度以上の関係を持っていたという。女性が「昼間からずっと、という日も」「Tバックが好き」など斎藤の性癖を暴露したのも無理はない。ブレイク前から食事を作り、エッチな写真を送るなど、斎藤の要求に応えてきた彼女を裏切ったからだ。昨年末のM-1で優勝した斉藤は、すぐに同棲している本命恋人の存在を明かしたが、それ以降、彼女とは会おうとしなくなったらしい。まさに「ブレイクしたからポイ捨て」のひどい仕打ちだが、そのことを斎藤に直撃すると、「つき合おうという話はしていない」と二股を否定。さらに、「(『遊びか?』と聞かれ)そうです」とあっさり認めた。それどころか、斎藤は本命恋人との結婚宣言。ただ、LINEでの自撮り写真やエロメッセージが掲載された『FRIDAY』を見て、本命恋人はどんな気持ちになるのだろうか。■1位:中村橋之助が「芸の肥やし」不倫。三田寛子が見事な火消し『週刊文春』がまたも不倫スクープ。もはや「何があっても驚かない」と思いきや、またも大物で驚かされた。今回のターゲットは、歌舞伎役者・中村橋之助(51)で、相手は京都・先斗町の芸妓・市さよ。30代半ばで、メディア出演も多い超人気芸妓という。8月下旬、市さよは数回上京し、少なくとも3回は橋之助と密会。特に8月29日は、襲名披露興行のお練りがあった夜に、2人でホテルへ入ったというから、妻の三田寛子(50)は怒り心頭だろう。三田は「今がどんなに大事な時期か分かりますね?」「ウチには“芸の肥やし”とかありませんから!」と橋之助を叱ったようだ。さらに、報道を受けて橋之助は謝罪会見を開いた。100人の報道陣を前にした橋之助は、「ただただ私の不徳の致すところ」というフレーズを約25分の会見中8回も繰り返し、妻に「申し訳ない……」と謝罪。「夫婦の中で(浮気は芸の肥やし)そういう認識はない」と語りつつも、具体的な内容は一切ふれなかった。10月に大名跡「八代目中村芝翫」を襲名するだけに、「これ以上、名前を汚すようなことは言えない」ということか。驚くのは、市さよとは約20年前に関係者の一人として知り合い、三田もその存在を認識していたこと。長いつき合いなのか……三田のショックは察するに余りあるが、押し寄せる報道陣に笑顔で対応するなど、見事な対応で夫のイメージダウンを最小限にとどめている。ただ、橋之助は歌舞伎界の中でも、クリーンで愛妻家の印象が強かっただけに、『週刊文春』は「してやったり」の心境だろう。□おまけの1本「長谷川博己と鈴木京香の六本木6万円寿司デート9月上旬、六本木の寿司店から出てきたのは、長谷川博己(39)と鈴木京香(48)。「一人3万円は下らない」という高級店での食事は、長谷川が主演を務めた『シン・ゴジラ』の大ヒットを祝おうということなのか。2人は2011年の交際報道以降、婚前旅行や同棲解消など、さまざまなニュースでさわがせてきたが、5年が過ぎてなお結婚の話は聞こえてこない。『FLASH』によると、長谷川は結婚に前向きだったが、京香がこのままの状態を望んだという。お互い俳優業は好調そのものであり、2ショット写真で見せた京香の笑顔を見ると、現在幸せな状態なのは間違いない。いつか本人の口から長谷川のことを語る日が来るのだろうか……。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月18日