アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が出演する、チョコ菓子「ガルボ」の新WEB動画「中島くん回答」編が1日より配信される。同作は「〇〇な時には Hey!ガルボ!!」という番組に、中島と菊池が回答者として出演するという設定。クイズの回答を導き出すため、2人の話し合いでストーリーが進む。さらに映像の長さも約2分というWEB動画ならではのロングバージョンとなる。動画では、「それでは、中島さんに問題です!」と、司会者から指名された中島が、「独特なガルボの食感、例えると何に似てる?」という問題に回答。「わかった!」と早押しボタンを力強くプッシュする中島に、菊池は「早くない!? 出てるんですか? 頭の中に、そんな瞬間的に……」と疑いの目を向け、「いや、出てないです」と首を横に振る中島、「出てないんかい!」と冷静なツッコミを入れる菊池……とコミカルなやりとりが繰り広げられる。また、菊池用のガルボに手を伸ばす中島や、食感について「下ろしたてのジーンズ!!!!」という珍回答を勢いよく掲出し、カメラ目線で決めポーズする中島など、ボケ続ける姿も。「ジーンズの話はいいのよ!」と菊池からつっこまれるも、中島が「食感とチョコがぎゅ〜っとした感じは、もうガルボにしかないね! これは多くの人に知っていただきたい! ……一度ハマったら止められない。それがガルボ!」と、熱く語る展開となっている。最後には2人からのスペシャルなコメントも収録。さらに、7月以降に「菊池くん回答」編の公開も予定している。
2020年03月31日昨年話題になった、日本の近代図書館の歴史を物語に融合させた『夢見る帝国図書館』など、過去を題材にすることが多かった中島京子さん。新作『キッドの運命』は珍しく、近未来を描く作品集だ。奇妙だけど、どこか羨ましいかも。身近な未来を描くユニークな小説集。「以前、おじいさんがニッポンジンというロボットを作る掌編を書いたことがあって。古き良き日本に幻想を持っている人のイメージですね。その後『小説すばる』の特集で“30年後”というテーマに短編の依頼がきた時にその話を膨らませて書き、そこから近未来の話をいくつか書きました」表題作は旧式ロボットを作る老人と暮らす青年の日常が描かれ、最後に意外な事実が明かされる内容。「SFを書いているつもりはなくて、今の現実がこのまま発展した未来を想像して書いた、という感覚です」と言うように、たとえば人口減でスラム化した高層マンションで老人が失踪する話などは、「最近孤独死という言葉をよく耳にしますが、自分ももしそうなったら、人に迷惑かけない死に方はあるかなと考えて、この話になりました(笑)」どんな死に方なのかはぜひ、作品でお確かめを。また、自然の中で老婦人たちが運動補助機能ロボットを駆使して自給自足の生活を送っている話などは、なんだか羨ましくなる。「近未来小説というとディストピア系が多いですが、これはユートピア小説になりましたね。自分もこんな老後だったら生きていけるだろうな、という方向で書きました(笑)」また、男性が人工子宮で子供を産もうと奮闘する話も微笑ましい展開。「以前、新聞記事にそのうち男性も妊娠するようになるとあって、衝撃を受けたんです。生命倫理の問題は置いといて、男性同士や高齢者同士などいろんなカップルが子供を産めるようになると思ったら、こういう短編を書きたくなりました」他に、人が働く必要性が低下し、「ヒキコモリ」もひとつの生き方として認められるようになった世界の話なども。切なくなる結末もあるが、全体的に、未来の可能性を感じさせる内容になっているのが印象的。「このままだと悲惨な未来になる、とばかり言うのでなく、こうなったら幸せだな、という未来を考えるべきだと思います。未来って、自分たちが考える方向にいくものだから」『キッドの運命』さびれた集落で旧式ロボットを作り続ける老人と一緒に暮らすキッド。ある日、海の向こうから一人の女性がやってきて…。表題作ほか5編。集英社1500円なかじま・きょうこ1964年、東京都生まれ。2003年に『FUTON』で小説家デビュー。’10年に『小さいおうち』で直木賞、’15年に『かたづの!』で柴田錬三郎賞などの三冠を達成するなど、受賞多数。※『anan』2020年3月18日号より。写真・土佐麻理子(中島さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年03月16日アイドルグループ・日向坂46の齊藤京子が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。齊藤は、韓国ブランド「17kg」ステージのトップバッターを飾り、ミニ丈のワンピース姿を披露。歓声を浴びながら笑顔でランウェイを歩き、キュートな指ハートを飛ばす場面も。先端ではウインクし、観客を魅了していた。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開した。
2020年01月12日「『HAMLET-ハムレット-』で主演を務めた菊池さんの評価がすごく高まっていますね。すでに来年の舞台の噂も出ていますし、ジャニーズで舞台に定評のある岡本健一さん(50)や森田剛さん(40)、生田斗真さん(35)の後に続くんじゃないかと言われています」(テレビ局関係者)19年、初の主演舞台『HAMLET-ハムレット-』が大好評となったSexy Zoneの菊池風磨(24)。挑んだのはシェイクスピア舞台の王道作品だった。「演出家の森新太郎氏(43)は芸術選奨新人賞や読売演劇大賞などを受賞し、厳しいことでも知られています。そのため当初は『菊池くんは大丈夫だろうか』と心配の声も上がっていました」(スポーツ紙記者)初日公演が台風で延期になるなどアクシデントもあったが、座長としての役割をまっとう。季節の果物や限定のスイーツを差し入れするなど、気遣いも見せていたという。「同じグループのメンバーからは『ハムレットは羨ましい!』と言われていたようですが、本人は相当なプレッシャーがあったようです。その反動か、打ち上げでは大盛り上がり。森さんと熱く演劇論をかわしていたと聞きました」(舞台関係者)ジャニーズ事務所としても2020年は、次世代の活躍が期待されている。「ジャニー喜多川さん(享年87)がミュージカル志向ということもあって、事務所の中でも舞台に対するウエイトは大きい。世間的には音楽番組も減っていくなか、ドラマや映画の主演は他事務所を含めての争奪戦となっています。また、司会者の枠もライバルは多いですからね。ここで結果を出した菊池さんには大きなアドバンテージがあるといえるでしょう」(芸能関係者)また今後の菊池を考える上で、モデルケースになりそうなのが生田斗真や風間俊介(36)だという。「生田さんは劇団☆新感線の常連役者ですし、生粋の舞台役者といった印象です。風間さんも舞台経験が豊富ですし、『朝顔』(フジテレビ系)で演じたような“主演をたてる演技”がピカイチ。2人ともジャニーズとしては異質の“グループに属さない俳優”ですが、しっかりと結果を残しています。今後は菊池さんが“グループに属しながら舞台でも活動する”というパイオニアになるかもしれませんね」(前同・芸能関係者)
2019年12月27日経済産業省からの迎えの車に乗り込もうとしたのは、政策局長の新原浩朗氏(60)だった。“菊池桃子(51)を射止めた男”として、一躍有名になった新原氏。結婚を発表した1カ月前よりも心なしかオシャレになっているようなのは、菊池のアドバイスゆえだろうか。新原氏は安倍政権下で「働き方改革」や「一億総活躍」などをけん引したことでも知られている。「ワイドショーなどでは次期事務次官候補とも報じられました。そこまでではないにせよ安倍政権の功労者であることは間違いないですし、菊池桃子さんと結婚して、“スター官僚”となったことにより、’20年での昇格も検討されているそうです」(経済ジャーナリスト)仕事では“剛腕”を発揮しているというが、プライベートのことになると、少し頼りなさげな印象だ。――披露宴のご予定は?「入籍は済ませましたが、特にまだ決まってはいません」菊池は子供2人といっしょに一軒家、新原氏は独身時代から住んでいるマンションと、いまも別居婚が続いている。――いつごろから菊池さんと同居されるのでしょうか?「妻の予定もありますし……、(同居時期も)まだ決まっていないんです」新原氏はマンション内では“ゴミの分別や掃除が苦手な男”として有名だとも報じられている。「新原さんが菊池さんのところに引っ越すにしても、荷物の整理が全然進んでいないというのが実情のようです。菊池さんのお子さんたちもいっしょに暮らす新居を探すことも検討しているようですが、彼は実生活についてはマメなタイプではないですから、そちらも難航しているようです」(新原氏の知人)“同居のための荷物整理”が“初の共同作業”になるようだ。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月23日女優の長谷川京子が22日、神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われた「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」点灯式・オープニングセレモニーに登場した。あいにくの雨、そして厳しい寒さの中、ビニールテントが設置されての点灯式となったが、大勢の観客が集まり、長谷川は「みなさんお足元の悪い中、来ていただいてありがとうございます」と感謝。「京子ちゃーん!」と声をかけられると、「はーい! ありがとうございます」と笑顔で返した。今の心境を聞かれると、「ちょっとシュールな質問ですね」と笑い、「雨で寒いですよね。始めましょうか。でもとても光栄です」とコメント。そして、「5、4、3、2、1」というカウントダウンでボタンを押すと、イベントのシンボルである高さ約10mのツリーが点灯し、「きれいですね! 透明なテントがなければもっと美しい光景が見れたのに」と雨を残念がりながらもうっとりしていた。この日は、黒で統一したパンツスタイルに黒のコートを羽織ったファッションを披露。「本当はチューブトップのものに羽織って、という姿を披露したかったんですけど、あまりにも寒くて、すみません、こっちに変更してしまいました」と申し訳なさそうに打ち明け、「黒でビシッと決めて、寒かったので首元が温かいコートを着させていただきました」とポイントを説明した。ツリーは、シャンパンゴールドと赤の2色のカラーで、シャンパングラスにシャンパンを入れてツリーをのぞくと反射してきれいに見える設計になっているとのこと。長谷川もシャンパンを味わい、「おいしいです。こんなにきれいに光るクリスマスツリーの下でシャンパンは飲んだことありません。感激です」と話した。そして、「(点灯式のゲストに)選んでいただいたのはすごくうれしい。今年は頑張って仕事もしたのでご褒美かなと思っています」と喜びを語り、「ただ本当に今日は寒くて寒くて、今年一番の寒さらしいので、それでも来てくださったみなさんや記者のみなさんに感謝しています」と改めて感謝。マイクを手放してからも周囲を気遣っていた。11月22日~12月25日に開催される「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」は、10回目となるクリスマスイベント。今年はドイツ・ニュルンベルク”に倣い、コンセプトの異なるマーケットを展開する。イベント広場では、「ドイツ 肉料理&グリューワイン」をコンセプトに“伝統あるドイツのクリスマスマーケット”を演出。海側の赤レンガパークでは、「シーフード& シャンパン」をコンセプトに新マーケットを展開する。
2019年11月22日11月4日に自身のブログで再婚を報告し、世間を驚かせたのはタレント・菊池桃子(51)だった。菊池は’95年にプロゴルファーの西川哲(51)と結婚し、2児をもうけたものの、17年後の’12年に離婚を公表している。「離婚の原因は、夫が浮気を繰り返し、家庭を顧みなかったことだと報じられています。菊池は夫婦生活に懲り、周囲には『2人の子供たちもいるし、もう結婚は考えていない』と語っていたそうです」(芸能関係者)そんな菊池に再び、結婚を決断させたのが、経済産業省政策局長の新原浩朗氏(60)だったのだ。アイドル時代のかわいらしさをいまも保っている人気タレントと、エリート官僚の出会いは、’15年に発足した安倍晋三首相の私的諮問機関「一億総活躍国民会議」。当時、菊池が民間議員に選ばれたことが話題になったが、新原氏は会議を運営する立場にいたのだ。東京大学経済学部を卒業し、元通商産業省に入省、その後もエリートコースを歩んできた新原氏だが、なぜか60歳まで結婚することはなかった。新原氏の両親は埼玉県内の一戸建てに住んでおり、父が90歳、母が89歳だという。実は菊池にとって新原さんとの再婚は、介護問題に直面することも意味していたのだ。前出の芸能関係者は言う。「菊池の実父は60歳という若さで逝去しています。彼女の長女は乳児期に脳梗塞を発症し、後遺症として左手足にまひが残りました。芸能界の仕事に、娘のリハビリにと忙しい菊池を助けてくれたのが実母だったそうです。雑誌のインタビューでは、“明るい性格の母に、子供たちも私も応援してもらった”と感謝の思いも語っていました。そんな実母も高齢になりつつあります。一部週刊誌では足の具合もよくないそうで、菊池が介護しているとも報じられています。今後彼女は、実母と義父母の“W介護”の問題を抱えることになるのです」W介護を覚悟しても60歳初婚男性への嫁入りを決めた菊池。今回の結婚について、夫婦問題研究家で『岡野あつこの離婚相談救急隊』代表の岡野あつこさんは言う。「すでに30年ほど結婚や離婚の相談を受けていますが、いわゆる“熟年結婚”はこの20年で3〜4倍に増えているように感じます。寿命も延び、“人生100年時代”ともいわれるようになりましたから、たとえば50歳で死別したり離婚したりしたとしても、あと50年もあるわけです。子育てもある程度ひと段落している状態であれば、“若いときとは違った結婚生活を”という気持ちの余裕も生まれます。菊池さんの長男は23歳、長女は18歳。ちょうど、そういった心境を迎えていたのかもしれません」また恋愛ジャーナリスト・おおしまりえさんは次のように語る。「結婚経験のない男性は、年齢が上がってくるほど、“性格に問題があるのではないか”と、思われてしまいがちです。しかし実は50代60代のシニア婚活の場では、未婚は決して不利な条件ではないのです。逆に“未婚男性=資産がしっかりある人”として人気を集めるケースもあります。50代以降で婚活をしている女性たちに理由を聞くと、『経済的な不安を感じているから』といった回答も多いのです。ですから未婚男性たちは、“経済的な安心感を持たせてくれる人”として、モテることもあります」ちなみに経済産業省の局長ともなれば年収は1,800万円以上にもなるという。まさに新原さんは“経済的に安心感を持たせてくれる人”なのだ。おおしまさんが続ける。「確かに高齢の男女の恋愛や結婚には、宿命的に“介護問題”がつきまといます。しかし経済的に豊かであれば、施設に入れたり、専属ヘルパーさんをつけたりすることもでき、介護負担を軽減することもできます。高齢の男女が結婚する場合、あらかじめ介護問題や財産分与の問題については話し合っているケースも多いのです。最後になりますが、恋愛や結婚に失敗すると、逆のタイプの相手を次に選ぶこともよくあります。菊池さんの元のご主人は、スポーツマンで女性にもモテたそうですが、だからこそ菊池さんは“逆のタイプ”である新原さんに惹かれたのかもしれませんね」では当事者である新原氏自身は、今後の菊池との生活について、どのようなビジョンを持っているのか?本誌は東京都心のマンションで生活している新原氏に直撃取材を試みた。――新原さん、菊池さんとのご結婚おめでとうございます。すでに菊池さんとは、同居されているのでしょうか?「いえいえ、彼女はまだ別のところに住んでいます」――お父さまは90歳、お母さまは89歳ですが、今後の介護問題などについても、菊池さんとお話しになっているのでしょうか?「そうですね。以前から母の面倒は(介護・福祉関係者に)見てもらっています。見てもらっているというか、ケアしてもらっているということですね」次期事務次官の最有力候補ともいわれている新原氏。“菊池が見込んだ男”だけあって、万事抜かりはない、ということのようだ。
2019年11月14日「菊池桃子さんとは、これまで3回ほどお会いしました。3カ月ほど前に東京都内で食事をして、息子から“この人と結婚するから”と、紹介されたのです。本当に驚きましたよ」と語るのは、新原浩朗氏(60)の父だった。《この度、暦の佳(よ)き日に合わせ、今年に入ってから交際をさせていただいてきた一般の男性と、入籍をいたしましたことをご報告申し上げます。お付き合いの間、何かと臆病な私を応援してくれていたのは長男と長女で、いま共に喜んでくれていることを感謝しています。》11月4日に自身のブログで再婚を報告し、世間を驚かせたのはタレント・菊池桃子(51)だった。菊池は’95年にプロゴルファーの西川哲(51)と結婚し、2児をもうけたものの、17年後の’12年に離婚を公表している。「離婚の原因は、夫が浮気を繰り返し、家庭を顧みなかったことだと報じられています。菊池は夫婦生活に懲り、周囲には『2人の子供たちもいるし、もう結婚は考えていない』と語っていたそうです」(芸能関係者)そんな菊池に再び、結婚を決断させたのが、経済産業省政策局長の新原浩朗氏だった。アイドル時代のかわいらしさをいまも保っている人気タレントと、エリート官僚の出会いは、’15年に発足した安倍晋三首相の私的諮問機関「一億総活躍国民会議」。当時、菊池が民間議員に選ばれたことが話題になったが、新原氏は会議を運営する立場にいたのだ。新原氏は菅直人元首相の首相秘書官を務めていたこともある。当時の新原氏を知る民主党の元関係者は言う。「あのころ彼は50代になったばかり。博識でアイデアマンですが、“きっと女性にはモテないだろうな”と、思っていました。あまり身だしなみに気をつかうタイプでもなく、とにかく話が長い(笑)。自分が関心を持っているテーマのことを、相手が聞いていようがいまいがおかまいなしに、延々としゃべっているのです。菊池桃子さんが新原さんのどこに引かれたのかはわかりかねます。でも、きっと菊池さんは新原さんの話をずっと聞いてくれて、新原さんは彼女のそんなところを好きになったのだと思います」東京大学経済学部を卒業し、元通商産業省に入省、その後もエリートコースを歩んできた新原氏だが、なぜか60歳まで結婚することはなかった。新原氏の両親は埼玉県内の一戸建てに住んでいる。本誌は新原氏の半生について両親を取材。90歳になるという父は次のように語った。「私が転勤族でしたから、子供のころは息子もいろいろな場所で暮らしました。どこに住んでいても勉強だけはしっかりする子供でしたね。通産省に入ってからは、アメリカのミシガン大学にも留学しましたが、ハーバード大学でも学んでいたことがあるのです。結婚しなかった理由ですか?職場の先輩などにも『結婚しないのか』とか、さんざん言われていました。でも本人にその気がなかったですし、縁もなかったということでしょうか。何度か縁談話もありましたが、まとまりませんでしたね。ただ、先方から断られたことは一度もなかったと思います。菊池さんには、もう大きなお子さんが2人いらっしゃるそうですが、今回ばかりは息子が結婚する気になったようです。いいご縁に恵まれて、親としてはうれしい限りですよ」新原氏は2人にとって“一人息子”だという。89歳の母が言葉を継いだ。「私たちも間違ったことや人に迷惑をかけることさえしなければ、自分の好きなように人生を歩めばいいと、考えていました。趣味はクラシック音楽鑑賞と鉄道旅行。休みのときは、いろいろな場所に(電車に乗って)行っていました。息子の仕事ぶりや趣味を楽しんでいる姿を見るのが、私たちの喜びでもありました」母は少し話しづらそうにしていたが、舌がんの手術を受けたばかりなのだという。90歳と89歳、近所の人々のなかにも、高齢の2人の生活を心配している者がいた。――ゆくゆくは息子さん夫妻といっしょに暮らしたり、介護を受けたりといったことも考えていますか?「さあ、それはどうなるでしょうか。(菊池さんは)お仕事も持っていますし、お子さんたちもまだ学校に通っていると伺っています。当分は私たち夫婦でどうにかやっていこうと思っています」(新原氏の父)
2019年11月14日女優の長谷川京子が、8日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~)に出演。26日に発売される16年ぶりの写真集『Just as a flower』内の色気あふれるカットを先行公開し、話題となった。長谷川京子の写真集『Just as a flower』の先行カット同番組内で長谷川は、大胆な美背中カットと胸元やウエストがセクシーなカットを公開。色気満載のカットを見た坂上忍は、「ちょっとなんだこれ~! ツーケーが! いいのこれ!?」と大興奮の様子だった。また、SNS上でも「きれいでかっこいい」「色っぽいなぁ」「色気ムンムン。素敵」「色気がやばい」「美しすぎる」「色気がダダ漏れすぎる…」「いつまでたっても女性の憧れ」「こんなキレイで41歳か…信じられん…」など、絶賛コメントが相次いだ。同写真集は、41歳の等身大のリアルな“長谷川京子のいま”を凝縮。購入者の中から抽選で参加できる「スナック京子」を11月26日に一夜限りでオープンするほか、12月1日に写真集のお渡し会を開催することも決定している。
2019年11月09日歌手の小柳ルミ子が5日、自身のブログを更新。再婚を発表した女優・菊池桃子を祝福し、自身の恋愛について「私はも~良いです自由に生きたいですしサッカーが私の恋人ですから!!」とつづった。小柳は「菊池桃子ちゃん!!再婚おめでとう」と題した投稿で、「桃子ちゃん…ではも~ないですね 立派なお母様女性になられて 先程ニュース速報で知りました!!」「桃子さん 再婚おめでとうございます!!」と祝福。「私の13年後輩桃子ちゃんが歌手デビューした頃からご一緒した事があります当時の純情可憐な初々しさは今も変わらないですね優しさの中にブレない芯の強さ」と明かし、「お相手の新原氏は60歳大人同士のカップル互いを尊重し 家族4人の人生を 謳歌なさって下さいね本当におめでとうございます」とメッセージを送った。さらに、「それにしても…出会いきっかけって50歳を過ぎてもあるのですね」と続け、「私!?私はも~良いです自由に生きたいですしサッカーが私の恋人ですから!!」と自身の恋愛にも言及した。
2019年11月05日女優の菊池桃子(51)が4日、オフィシャルブログを通じ、交際していた一般男性との結婚を報告した。菊池は、「この度、暦の佳き日に合わせ、今年に入ってから交際をさせていただいてきた一般の男性と、入籍をいたしましたことをご報告申し上げます」と発表。「お付き合いの間、何かと臆病な私を応援してくれていたのは長男と長女で、いま共に喜んでくれていることを感謝しています」と家族の支えに触れ、「幾つになっても、人間的な成長を目指す前向きで明るい伴侶と共に、私自身、仕事も精進を重ね、もうひと回り大きくなる姿を皆様に見ていただけますよう頑張ってまいります。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます」と幸せな心境を記している。菊池は1995年にプロゴルファーの西川哲と結婚。1996年に長男、2001年に長女を出産し、2012年に離婚を発表していた。
2019年11月04日森新太郎演出の『メアリ・スチュアート』が、2020年1月~2月に東京・世田谷パブリックシアターで上演される。16世紀末を舞台に、長谷川京子演じるスコットランド女王メアリと、イングランド女王エリザベス一世の対立を描いたこの戯曲。今作はメアリに恋心を抱く青年モーティマーや、ふたりの女王から寵愛を受ける策略家のレスター伯など、登場人物が 20 数名に及ぶ群像劇となる。9年ぶりの舞台出演となる長谷川、レスターを務める吉田栄作に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「オフォーが来たときの感想を聞くと「ずっと舞台をやりたいと思っていたので、お話をいただけたのはすごく嬉しかったんです。けれど、久しぶりの舞台出演でタイトルロール、しかもこういう題材で、と少しプレッシャーがありました」と正直に答える長谷川。それでもチャレンジしようと思えたのは「キャスティングしていただいた際に、可能性を見出してくださったことと、自分の中からも想定外の何かが出るのではという楽しみがあったので。舞台は私にとって、自分の大きな成長につながる場でしたから」と語る。一方、吉田は「まず、自分が演じることを前提に台本を読んでみたんですけど、なかなか想像がつかないんですよね」と、慣れない言葉や言い回しが多いこの戯曲に最初は少し苦しんだ様子。この言葉を受けて「そうなんですよ!なかなか台詞が入らないですよね(笑)」と少しホッとした顔で笑う長谷川。「3回位読むとだんだんと面白くなってきて。だから観ていただくお客様に、いかに難しく思わせないか。それが今後の課題となっていくんだと思います」と吉田。レスターは、かつてメアリと婚約していたという過去を持つ人物。「彼の行動の根本にあるのはやはり、メアリへの思いなんでしょうね。相手側の陣地に入りつつ、彼女に有利になるように仕向けていく。シドニィ・シェルダンの小説に出てきそうなキャラクターですよ」という吉田の言葉に、長谷川が「(レスターは)愛か権力か……という感じの役柄ですよね。吉田さんだったらどっちを取ります?」と思わぬ質問に「愛ですね」と即答する吉田。「他の男性は権力を取るかもしれませんけど、僕はその多くの男の人達とは違うんだろうなと(笑)」と答え、場が和む一幕も。そう、この作品のキーとなるのは“愛”。「メアリの中に筋として一本通っているもの、それは何かというと、私は愛だと思うんです。それは宗教への愛かもしれないし、万人への愛なのかもしれないし、またはある特定の人への愛なのかもしれない。これから台本を読み込んでいきたいですね」と長谷川。歴史に翻弄された悲劇の女王の姿が“愛”というキーワードを核に、現代に生きる私たちにも説得力を持って迫ってくる…そんな作品になりそうだ。公演は1月27日(月)から2月16日(日)まで。チケットは11月23日(土・祝)より一般発売開始。取材・文:川口有紀ヘアメイク:【長谷川・吉田】鎌田直樹、タナベコウタスタイリスト:【長谷川】及川千春【吉田】勝見宜人
2019年11月01日女優の長谷川京子が、写真集『Just as a flower』を11月26日に発売することが決定した。41歳になった長谷川が、演じるでもなく、おしゃれさをウリにするわけでもなく、ただ等身大のリアルな「長谷川京子のいま」を伝えた今回の写真集は、16年ぶり、3冊目の出版となる。同写真集は、「家庭がありながらも、出逢ってしまった不可抗力な恋愛」というストーリーを背景に、湿り気を帯びた日本の純文学世界の恋愛シーンを彷彿させるような珠玉のカットの数々が詰まっている。その長谷川京子の輝く瞬間を切り取ったのは、日本を代表する写真家の沢渡朔氏。ファッション、ポートレートの分野で世界的に活躍し、女性を題材にした作品が有名。長谷川の柔らかくしなやかな肢体と匂い立つ大人の色気が、読者の野生をかきたてる内容となっている。長谷川は「人生は選択と決断の繰り返しであり、そしてそこに運も作用するとするならば、この時期にお話をいただけたという事は全てのタイミングが重なったラッキーだと、信じています」とコメント。「素直に楽しんで見ていただくことが一番です。でも本を閉じた後に残る印象、感覚を大切にしてもらいたいと願っています。機会があれば、教えて欲しい(笑)女性がありのまま、生き生きと。そこから溢れ出る魅力が個人の色気であり、強みである。全ての女性が持つ権利だと思います。ぜひ、手に取って見ていただけるとうれしいです」と呼びかけている。また、リリー・フランキーによる帯コメントには「母であり、妻であり、女優であり、何より、女盛りである。薔薇の咲き乱れたような長谷川京子の姿と勇気は、すべての人々に希望と香りを伝えている」と寄せられている。同作の発売を記念して、長谷川本人が“ママ”として登場する「スナック京子」を一夜限りでオープンすることも決定。宝島チャンネルで写真集を予約した人に限り、抽選に申し込みができる。お酒を飲みながら、“長谷川ママ”が人生相談にのってくれるかも!? また、12月1日には、紀伊國屋新宿本店にて写真集のお渡し会の開催も決定している(詳細は後日発表予定)。
2019年10月24日TOKIO・城島茂(48)の妻でタレントの菊池梨沙(24)が10月20日にTwitterを更新した。城島と結婚後、初めて投稿した。菊地はまず、《妊娠中ってこんなに辛いのか 不安に押しつぶされそう》と妊娠中の心境を投稿。そのツイートに《体調気をつけて》《頑張って》と、50件ほど声援が寄せられた。それに応じて菊池は《皆さん…あたたかいコメントありがとうござます。 新しい命を授かった喜びと同時に、不調や不安でつい弱音を吐いてしまいました… 》とコメントし、《こんなに勇気付けていただいて、元気が出てきました!!本当にありがとうござます》と感謝の気持ちをつづった。菊池といえば、9月28日に城島が結婚を発表した。さらに城島は結婚会見で、菊池が妊娠中であることも報告。来年3月ごろに出産予定だという。城島は菊池の懐妊を知った時の心境を「純粋に、本当に嬉しかった」と語っていた。そんな菊池にTOKIOファンからも応援メッセージが寄せられている。《優しいリ-ダ-だから、1人で不安にならないで、何でも打ち明けてみて下さいね。リ-ダ-なら絶対受け止めてくれると思いますよ 不安になるのは自然な事です!私もそうでした》《皆TOKIO大好きだから リーダーの奥さんはとっても大切な存在 初の妊娠は不安や心配も沢山あるとは思うけれど せっかくのマタニティーライフなので マタニティーならではの楽しい事をしたりして Happyに過ごしてみて下さい》《TOKIOファンの私にとってりささんのお子様は孫のような感じです!特にTOKIOデビューの頃からなのでなおさらです。こうして励ます事しか出来ませんが、妊婦生活頑張って下さい!》50歳目前で父になる城島。家庭でも良き“リーダー”として、“父の自覚”が芽生えることだろう。
2019年10月21日女優の長谷川京子が15日、都内で行われた「第36回ベストジーニスト2019」発表会に出席。出川哲朗、E-girlsとともに「協議会選出部門」を受賞し、美背中全開のデニムコーデで美ボディを披露した。長谷川は「名誉ある賞をいただいてうれしく思います。20代のときにモデルをやらせていただいて、結婚、出産を経てずっと女優をさせていただいているんですけど、今このときにこの賞をいただけることをうれしく思っています」と喜び、「これからも女性のみなさんが少しでもお手本にしてくださるように精進してジーンズをかっこよくはいていきたいと思います」と語った。また、デニムはどんな存在か聞かれると「すごく普遍的なものなんですけど、時代とともにちょっと変わると買わざるを得なくて困っています。そういう存在です」と笑顔で回答。「何を着ても形になるのがデニム」と加えた。この日は「デニムの良さが出たほうがいいかなと思ってシンプルに」と、デニムに黒のキャミソールを合わせたコーディネートで登場。美背中全開で、胸の谷間もチラリと見えるデザインで色気を放った。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。1984年から36回目を数える今年は、一般投票で選ばれる「一般選出部門」の男性部門に3年連続受賞となるHey! Say! JUMPの中島裕翔、女性部門に初受賞の山本美月を選出。また、同協議会が選出した「協議会選出部門」は出川哲朗、長谷川京子、E-girls、今年新設された「次世代部門」は井手上漠と石橋静河が受賞した。
2019年10月15日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が、チョコ菓子「ガルボ」の新ビジュアルが11日より展開される。明治「ガルボ」ブランドでは、8日に「ガルボ まろやかミルクティーポケットパック」が発売された。発売に合わせ、「ガルボ」ブランドサイトでは、広告キャラクターの中島と菊池の2人が、「ガルボ」のキニナル食感を様々な表情で表現する、新デザインにリニューアルされる。また、「ガルボ」公式 Twitter アカウントでは、11日から「わ! っと未体験の食感」「お! っと驚きの食感」といった「ガルボ」の食感を表現するワードとともに、違う表情の中島と菊池の画像を投稿・配信する「キニナル食感ワード」を実施する。合計70種にも及ぶ2人の表情がフィーチャーされたアートワークを展開する。
2019年10月11日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が8日、東京グローブ座で行われた舞台『HAMLET ―ハムレット―』のフォトコールに出演し、森新太郎、南沢奈央、大谷亮介、安蘭けいとともに取材に応じた。同作はシェイクスピア四大悲劇の一つで、デンマーク王・ハムレットが父王の死に復讐を誓い、狂気を装って、王座を継いだ叔父・クローディアスに迫る。演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務める。この日は18時半から初日公演を予定していたものの、台風15号の接近に伴い、公演は中止となった。振替日程や、チケットの払戻しにつきましては現在調整中だという。取材でも中止にするかどうか協議中だと話していたが、菊池は「一筋縄でやらせてくらないのがハムレット」と苦笑し、森は「彼の心の中で台風より激しいものが吹き荒れるでしょう」と予言した。ストレートプレイもジャニーズ以外の舞台に出るのも初めてという菊池は、最初に話を聞いた時には「伝達ミスだと思ったんです。"ゆうま"と"ふうま"で間違えたんじゃないかと。何回確認しても僕だった」という。「先輩方もハムレットを一度やってみたいとおっしゃってるのはよく聞いていたので、僕はもうちょっと経験を積み重ねていったときにやりたくなるものなんだなと思っていた」と振り返る。菊池が、森について「やっぱインスピレーションも豊かな方なので。昨日言ってたことと180度違うときとかあるんです」と明かすと、森が「悪口か!」と突っ込むなど、和気藹々とした雰囲気のカンパニー。菊池は「ジャニーさんと近いですね、本当に。懐かしい感じがしました。Jr.の時に全然理不尽なことで怒られてたこと……理不尽と言ってるわけじゃないですけど、思い出すところはありましたね」としみじみ。「実感として良かったと思ったところを、さらっと言われたりすると、抱かれてもいいかなと思います」と笑わせた。「抱いてもいいんですけど」と応えた森は、「僕の一夏を返してほしいくらい本当に大変でした。でも上に行くしかないので。今日のフォトコールの時もできなかったことができたり、楽しいです」と笑顔を見せる。菊池が『プラトーノフ』を観にきた時が初対面だったというが、「ものすごい印象悪かったんです。目が虚ろで、ぼそぼそっと自己紹介して、何にも言わないんです。でも差し入れがとってもおいしいいちごだったのでいいやつだなって」と暴露し、「初日で俺が『抱かせてください』って言うかも」とほのめかす。これに対し、菊池は「あらすじは把握してったんですけど、全然わからなくて。お客さんが笑ってるところもなんで笑ってるのかわからなくて、あわせて笑うくらい。これ僕、ダメだと思ったんですよ。ハムレットはできないと屍のような状態で挨拶に行った」と弁解。今回の台本にしても「友達に付き合ってもらいながら」古典の言い回しを覚える日々だったという。しかし南沢は「日々変わっていくハムレットが、見てて本当にドキドキしました。難しいセリフも心から言ってる。様になっている」、安蘭は「最初はプレッシャーに打ち勝てるのか心配だけど、ここまで成長できたんだ。本当に森さんのおかげなんだろうから、森さんにありがとうって言いなさいよって」と菊池の成長具合に驚いた様子。大谷は「風磨ちゃん、差し入れの梨がおいしい。びっくりするほど。あんなにおいしい梨は初めて!」と絶賛し、菊池は「差し入れ奉行……」と照れた。Sexy Zoneメンバーの反応を聞かれると、「びっくりしてましたよ。まさか僕がハムレットをやるとは思ってもなかったみたいで、3度聞きくらいされました。中島(健人)も興奮してましたし、マリウスは生粋の宝塚ファンなので、僕よりも『安蘭さんと一緒なんだ!!』という身震いしてました。勝利も同じ時期にドラマや映画を撮ってるので互いに『頑張ろうね』と言うのはありました」と語る。またフェンシングシーンは、森が「頭悪いから、最初に左利きですって言わないで、利き腕じゃない方でものにしてしまった」と明かし、菊池も「大変でした。僕の意向で左利き用にしてもと思って言わなかったんですけど」と苦笑する。「少しずつ自信になってる部分もあるので、千秋楽にはどういう気持ちを抱いてるのかな」と想像しつつ、「ジャニーさんに観てもらいたいか」という質問については、「4時間あるので、絶対観に来なかったと思います」ときっぱり。「長いよ! って言われて、観てくれなかったと思う。逆に今の方が観てくれてるかもしれない」と思いを馳せた。
2019年09月08日女優・長谷川京子がコメディー特番「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」に出演することが決定。主演の渡辺謙と初共演、女優としての新境地を開いているという。企画・脚本の段階から、渡辺さん本人が参加するほどの意欲作となった今回の特番。脚本・演出は、「深夜!天才バカボン」や『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』などを手掛けた、大人計画所属の新進気鋭監督・細川徹が務めている。本作の舞台は、広告代理店「電報堂」。渡辺さん扮するちょっと豪快な営業部長・五十風を中心に、自由すぎる部下やクライアント、ライバル会社、CM出演俳優などが登場し、現実と非現実が入り混じった人間喜劇だ。イケイケの親分肌の五十風は、クライアントからの無理難題な要求で周囲を巻き込み、仕事はいつも大騒ぎ。チームの面々は、注意されるとパワハラをちらつかせる新人や影が薄くネガティブ発言ばかりの営業マン、常にタメ口で発言がストレートな帰国子女、女性タレントにだけ積極的なコピーライター、パクリとよくあるアイディアばかりだかたまにヒットを出すプランナーなど…。笑えてちょっぴりホロリとするドラマ仕立てのコメディーとなっている。2016年の「となりのシムラ」以来のコント挑戦となる長谷川さんは、今回バリバリのキャリアウーマン“風”のチームリーダー・向坂塔子を演じる。必死に奮闘するチームの中で、会議や現場を迅速に取り仕切るものの、だいたいが先走りすぎてしまう…というキャラクターだ。中でも、向坂が新商品のチョコレートについて消費者にグループインタビューを行うシーンでは、監督やスタッフ陣から「こんな長谷川京子見たことない!」「キャラクターが完全に開き切った!」と絶賛していたということで、見逃せないシーンだ。今回参加した長谷川さんは「大人が真面目にふざけてみました。こんな機会を与えてくださったNHKの方、スタッフさん、監督に感謝しています。何より渡辺謙さんがあんな事をしてしまっている姿を目の前で見せてもらえて…」とふり返り、「わたし自身も弾け過ぎてしまい、オンエアが楽しみであり、少し恐くもあります(笑)」と話す。また脚本・演出の細川氏も「今まで見たことない長谷川京子さんが見れるはずです。長谷川さん、変な仕事が増えたら、ごめんなさい!」と仕上がりに自信を見せている。ほかにも、要潤、池田エライザ、北村匠海、千葉雄大、JUJU、松重豊といった豪華な面々が出演する。「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」は8月10日(土)22時~NHK BSプレミアム、9月28日(土)23時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月09日女優・蒼井優と菊池亜希子が、27日に放送されるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に生出演し、アイドルグループ・アンジュルムについて語る。2009年にスマイレージとして結成された、ハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム。蒼井と菊池は、かねてよりアンジュルムの大ファンを公言し、アーティストブック「アンジュルムック」でダブル編集長を務めた。そんな2人が、『アフター6ジャンクション』の特集コーナー「ビヨンド・ザ・カルチャー」(20:00~20:45)で、アンジュルムへの愛を語る予定だ。
2019年06月27日芳根京子(22)の快進撃が続いている。6月7日、芳根は「近況報告」としてブログを更新。ヒロインとして出演する連続ドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)について「コミュニケーションをとるのが目標」とつづった。同ドラマは7月16日から放送予定で、主演は三浦春馬(29)。芳根と三浦にとって“火9ドラマ”は初挑戦となる。そんななか、篠原涼子(45)と母娘役で共演した映画「今日も嫌がらせ弁当」も6月28日に公開が予定されている。実は、この2つの作品には芳根にとって“共通点”がある。三浦と篠原は、芳根がデビューしたドラマ「ラストシンデレラ」の共演者なのだ。作品は違えど、芳根にとってどちらも6年ぶりの共演となる。芳根は、三浦と初共演した当時を「なにもかもが初めてだった」とブログで振り返った。さらに篠原と共演したことも「初心を忘れるなと言われている気がする」と気持ちを明かした。そしてドラマ撮影に向けて「気を引き締めて」と決意表明した。いまや演技派女優として映画やドラマに引っ張りだこの芳根。そんな彼女にとって、6年前の2人との共演は大きな経験となったようだ。現在、インスタグラムのフォロワーは4万人を超えている芳根。ファンからは《より一層の活躍を願っています》《これからも応援します!》《益々のご活躍を楽しみにしています》とエールが送られている。
2019年06月16日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が、舞台『HAMLET ―ハムレット―』で単独初主演を務めることが17日、明らかになった。同作はシェイクスピア四大悲劇の一つで、デンマーク王・ハムレットが父王の死に復讐を誓い、狂気を装って、王座を継いだ叔父・クローディアスに迫る。演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務める。菊池にとっては、2015年9月に上演された「DREAM BOYS」以来約4年ぶりとなる舞台出演で、CDデビューから8年目となるSexy Zoneメンバー初の、外部舞台への挑戦となる。ハムレットの婚約者・オフィーリア役には南沢奈央、オフィーリアの父・ボローニアス役には大鷹明良、ハムレットの叔父・クローディアス役には大谷亮介、ハムレットの母・ガートルード役には安蘭けいと、豪華な面々が顔を揃える。更に、宮崎秋人、章平、風間由次郎、小柳心、味方良介、末原拓馬、福原冠、冨永竜、森田甘路、駒井健介、天野勝仁、新垣ケビン、花王おさむと、若手からベテランまで個性あふれる役者がそろった。東京公演は東京グローブ座にて9月8日~10月6日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月9日~15日。○菊池風磨 コメント今回出演が決まって、まさか自分がハムレット役をやらせて頂く事になるとは思ってもみなかったので、とにかく驚いた次第でございます。もちろん、喜びもありましたが、何より驚きが大きかったです。『ハムレット』は、作品自体に歴史と伝統があり、国内外においても、様々な方々が演じられてきた由緒正しき役であることは私でも百も承知ですので、かなりのプレッシャーを感じていることは否めません。ですが、やりたいと思ってやらせて頂ける役ではないからこそ、この機会に全身全霊で向き合いたいと強く思っております。ストレートプレイに対する意識は強く、恐縮ながら役者としても活動させて頂く以上、一度はストレートプレイの舞台に立ちたいと思っていたので、これ以上光栄なことはございません。Sexy Zoneの可能性を広げるきっかけになれればと思っております。ハムレットという大役を、歴史と伝統に則り、真摯に演じて参りたいと思っております。その表現の中で現れる新たな菊池風磨をお見せすることを約束致しますので、是非ご覧ください。○森新太郎 コメントそこに活劇としての魅力があるとはいえ、『ハムレット』が相当血なまぐさい復讐劇であることは確かです。主要人物のほとんどが残酷な死を遂げます。「復讐せよ」とハムレットに命じた父の亡霊もまさかこれほどの事態になるとは想像していなかったのでは。人間の理性を信じ “正義”や“名誉”というものを希求して止まなかったハムレット。そんな彼による凄惨な復讐劇だからこそ、この物語はいま上演する意義があり、現代にも通じる問題作として我々の前に立ちはだかるはずです。古典戯曲の金字塔に真っ向勝負で挑んでいけたらと思います。
2019年05月17日長谷川京子、田中みな実、滝沢カレン、西野七瀬の4人がMCを担当するガールズトークバラエティ「グータンヌーボ2」の4月9日(火)今夜の放送回に、女優の山本美月とフリーアナウンサー・吉田明世がゲスト出演、2人が語った“本音”とは!?『去年の冬、きみと別れ』や「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などで女優として着実に成長を続ける山本さんは、本番組MCの長谷川さんとは共にファッション誌「CanCam」の専属モデルを務め、モデルから女優へと活躍の場を広げてきた“先輩後輩”の関係。過去にドラマで共演経験もある2人だが、ゆっくり会話する機会はなく今回のロケが2人にとって初のガールズトークの場となった。トークでは山本さんがモデルを志したきっかけからモデル時代の苦労話や、「恋愛したい!」と話す山本さんに長谷川が「絶対モテないわけないのに!」と直球の質問をぶつけて山本さんの恋愛事情を聞き出していく。緊張がほぐれてきた山本さんが語った「○○な時に彼氏がほしくなる!」「この年になると結婚を考える!」などのリアルな恋愛観は必見。山本さんについて「かわいかったです。話せば話すほど、かわいさがにじみ出てきて」「すごく真面目だなと思いました。もう親目線ですね(笑)」と先輩というより親目線で会話したと話す長谷川さんと、「憧れでキラキラした存在で、私がお話していい相手だと思っていないくらい“手の届かない方”というイメージだったのが、こんなに気さくにお話してくださって、うれしかったです。“長谷川さんのような大人の女性になりたい”と思いました!」とロケをふり返った。そんな山本さんと長谷川さんの先輩後輩トークをお楽しみに。またTBSアナウンサーからフリーに転身したばかりの吉田さんは転身のきっかけや、フリーになったいまだからこそ抱える不安を思わず吐露する。山本さんがヒロイン役を務め、松坂桃李が主演するドラマ「パーフェクトワールド」は4月16日(火)21時~フジテレビ系で放送開始。20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会、心を通わせ合っていくさまを描くもので、俳優・菅田将暉が米津玄師とタッグを組んだ主題歌「まちがいさがし」にも注目が集まる。また吉田さんは4月9日(火)から毎週火曜22時~カンテレ・フジテレビ系で放送される新番組「噂の現場急行バラエティー レディース有吉」の進行を務める。「グータンヌーボ2」は4月9日(火)深夜24時25分~関西ローカルで放送後、10日(水)10時から「Amazon Prime Video」、「カンテレドーガ」、「TVer」などで配信予定。(笠緒)
2019年04月09日タレントの菊池桃子(50)が19日、自身のブログを更新。同日、タレントの堀ちえみ(52)が口腔がんを公表したことを受けて、心境を明かした。菊池は「堀ちえみ先輩」と題して更新。「午後、大好きな先輩、堀ちえみさんのご闘病のニュースが飛び込んできて涙が止まらず、放心状態になりました」とつづった。続けて、「ちえみさんは、2年(2期)先輩で、アイドル時代から、明るい笑顔を後輩にも向けてくださる優しいお人柄。今日、私たち後輩の仲間で連絡を取り合いいかに当時から憧れの女性であるかを話しました」と堀への思いを明かした。そして、「ご快方に向かわれますように、強く祈り、共演させていただくことを夢見ています!80年代メドレーを皆んなでやりたいです。ちえみさん、手術 頑張ってください」とエールを送った。
2019年02月19日Sexy Zoneの菊池風磨(23)と佐藤勝利(22)が、1月27日からスタートする「アオハル(青春)TV」(フジテレビ系)に2人してレギュラー出演すると発表された。同番組は「何かに一生懸命な人≒アオハル(青春)な人」を発掘していくというもの。同局のバラエティ番組にレギュラー出演するのは約4年ぶりという菊池は、各メディアによると「10代の頃は、未熟すぎて周りの方にすごく迷惑をかけてきてしまったと思います」「成長した姿で恩返しすると同時に視聴者の方にそういった僕らの熱が伝わればいいなと思っています」と語ったという。いっぽう各メディアによると佐藤は、菊池との共演について「本当に心強いですね」とコメント。さらに「よくライブのMCで場をつながなくてはいけないときに風磨くんと、自然と2人でまわしたりするときもあるので、そういった意味では勝手が分かっています。僕たち2人でしか出せないコンビネーションを見せていきたいと思っています」と意気込んだという。2人揃っての、バラエティ番組へのレギュラー出演は今回が初めて。Twitterでは喜びの声が上がっている。《レギュラーおめでとう!!!ふましょり最高!!絶対みます!!》《アオハルTVで勝利くんと風磨くんの良さが世間に伝わりますように!!!》《2人でレギュラーやってまたどう2人の関係性が変わるのかも楽しみ》また同番組の司会を務めるのは、セクゾの先輩たちともゆかりのあるヒロミ(53)。そのため期待の声が上がっている。《司会がヒロミさんだと知ってもっと嬉しい!セクゾも可愛がってあげて》《諸先輩方がヒロミさんに「風磨と勝利をよろしくお願いします」って連絡or挨拶してくれるに1票!》《ヒロミさんはじめチームの皆さまと楽しい番組作りが出来ますように》
2019年01月14日NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロインをはじめ、活躍目覚ましい芳根京子が舞台に挑戦する。演目は、2016年に上演された『母と惑星について、および自転する女たちの記録』。脚本を手がけた蓬莱竜太が第20回鶴屋南北戯曲賞を受賞した珠玉作の待望の再演である。そこに新キャストとして加わる芳根。作品にまた新たな魅力を与えそうだ。【チケット情報はこちら】この舞台の登場人物は母と3姉妹の4人のみ。長女役の田畑智子、次女役の鈴木杏が初演から続投し、母親役のキムラ緑子、三女のシオ役の芳根が、新キャストとして出演することになる。芳根はまず、この少人数編成に心惹かれたのだという。「出演者が4人しかいないというのは、ちゃんと舞台を経験するにはすごくいい機会だなと思ったんです。演出の栗山(民也)さんにもきっとたくさんご指導いただけるのではないかなと思いますし。みなさんと一緒にひとつの作品を作る喜びもより感じられるのではないかなと思うんです」。芳根にとって舞台は、2015年の『幕が上がる』に続いて実はこれが2度目。高校演劇部を舞台にした前作は、映画からスタートしたこともあり、同年代の出演者たちと楽しく過ごしたという記憶が大きいらしい。「だけど、舞台を経験されている先輩方の話を聞くと、舞台ってもっと悩んでもがいて作り上げていくものじゃないかという気がして。楽しいだけじゃいけないんじゃないかと勝手に思い込んでしまっているところがあるんです。だから今回は、ちゃんと壁を乗り越えてやるぞと思っています(笑)」実際、壁は大きそうだ。「まずセリフ量がすごいんです。台本をいただいて蛍光ペンを引いてみたら、インクがなくなっちゃったほどでした(笑)。しかも、長崎弁なので大変だろうなと思います。でも、それだけセリフをいただけるのは幸せなこと。しっかりやっていきたいと思っています」。また、演じるのは、“母”というものに恐怖を懐き、ある大きな選択を迫られているという複雑な役どころ。「私自身も苦しむだろうなと思います。でも、その分いろんな景色が見えるだろうなと思うので、しっかり苦しみたいと思いますし。自分から出てくる感情を1回1回大切にしたいなと思います。1度完成した作品をやるのはプレッシャーがありますが、もう1度やる意味を感じていただけるように、みなさんが引き込まれるお芝居ができたらなと思っています」。映像でも瑞々しい演技を見せる芳根だ。ナマの舞台にさらに期待したい。公演は2019年3月5日(火)から26日(火)まで東京・紀伊國屋ホールにて。チケットは12月8日(土)より一般発売開始。取材・文:大内弓子
2018年10月19日禁断のキスで顔を入れ替える、二人の女の嫉妬と欲望の物語『累―かさね―』を演じる、土屋太鳳さんと芳根京子さんにお話を伺いました。舞台女優として花開かずにいる美女・ニナ(土屋太鳳さん)と、天才的な演技力を持ちながらも醜い容姿にコンプレックスを抱く累(芳根京子さん)。二人はキスした相手と一定時間顔を入れ替えられる不思議な口紅の力を使って互いの欲を満たすが、やがてそれぞれの劣等感や嫉妬心が抑えられなくなっていく…。――原作漫画を読んだ時の印象は?土屋太鳳:累は容姿に劣等感があって、誰にも受け止めてもらえない。ニナも容姿には恵まれているけれど家族とうまく心が繋がっていない。二人とも本当の自分を愛してくれる人を探し求めているんだなと思って、とても愛しく感じてしまいました。芳根京子:私は率直に、この世界観を実写で表現するのは難しいなと、原作を読めば読むほど悩んでしまって。でも、累なだけに本読みなどを何度も重ねていったことで(笑)、少しずつ不安が解消されていったんです。――一人二役、二人一役という難しい設定の中、お二人でどのように役を固めていったんですか?土屋:私はもともと劇中で仲が悪い相手とは舞台裏でも距離を置く、みたいなことが苦手なタイプなので、難しい役だからこそしっかりコミュニケーションをとりたいと思っていたんです。それを受け止めてくれたきょんちゃん(芳根さん)に感謝!芳根:でも、たくさん話して詰めていくというよりは、それぞれの目線や声のトーンとかをお互いなんとなく感じ取って演じることが多かったよね。あと、劇中ではキスをすることで顔が変わるんですけど、一度入れ替わらずに、私が最初から最後まで累、太鳳ちゃんが最初から最後までニナを演じるということを繰り返しながら、感情の確認をしあったり。土屋:それから、ノートね。芳根:そうだ、ノート!(笑)土屋:共演の浅野忠信さんが「こんないい役は滅多にないんだから“ニナと累ノート”を作ってちゃんと合わせたほうがいいよ」って。それですぐにノートを買って、視線や姿勢といった基本的なことから感情まで書いていたんですけど…。結果、2ページで終わっちゃいました(笑)。芳根:でもそれは私たちにとって一冊くらいの濃さがあるんです(笑)。――お二人は今作が初共演ということですが、撮影をしていく中でお互いどんな印象を受けましたか?土屋:きょんちゃんは感情を爆発させる力がすごい。私もこれだけの爆発力があればいいのになって。芳根:でもその代わり、同じ芝居ができないのが私の課題。映像作品はひとつのシーンを何度も撮るので最後まで感情を繋げるのが難しいんですけど、太鳳ちゃんは何回やっても心にくるお芝居をされる方。だから私はずっと太鳳ちゃんに引っ張ってもらっていたんです。太鳳ちゃんと共演できて、本当によかった!つちや・たお1995年生まれ、東京都出身。女優。ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)に出演中。10月からドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演。主演映画『春待つ僕ら』が12月14日公開。よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ、東京都出身。女優。ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)に出演中。出演している映画『散り椿』は、9月28日から公開。芳根さん/トップス¥42,000パンツ¥36,000(共にシロマ/グスクマ TEL:03・6804・5865)イヤリング¥23,000(1DKジュエリーワークス/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)パールリング¥29,000ダイヤモンドリング¥120,000(スタージュエリー/スタージュエリー表参道店 TEL:03・5785・0201)『累―かさね―』原作は累計発行部数230万部を突破した、美醜がテーマの松浦だるまの同名コミック。監督/佐藤祐市出演/土屋太鳳、芳根京子、横山裕、浅野忠信、檀れいほか。9月7日より全国東宝系にてロードショー。©2018 映画「累」製作委員会©松浦だるま/講談社※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・木村舞子(土屋さん)藤本大輔(芳根さん)ヘア&メイク・加藤由紀(土屋さん)尾曲いずみ(storm/芳根さん)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年09月07日芳根京子(21)がInstagramで公開した土屋太鳳(23)とのキスショットが話題を呼んでいる。9月3日にアップしたのは、芳根が土屋に“壁ドン”したままキス顔を近づけるというもの。コメント欄には《きゃぁ~壁ドン!!からの~チュ~》《この間に入れば!!!入れば!!!入りたい!》《何故か見てる方がドキがムネムネ》といった喜びのコメントが!実は8月20日にも2人のキスショットが土屋のInstagramで公開されている。土屋によると「しゃべくり007」(日本テレビ系)の出演前に“気合い入れ”のためにしたものだという。今月7日から公開される映画「累」でW主演を果たしている2人。同作はキスが物語の鍵を握っており、2人のキスはそれにちなんでいるようだ。しかしキス以外にも頬を合わせるなど、距離の近さを感じさせるショットが2人のInstagramではたびたび公開されている。「土屋さんと芳根さんは14年のNHK朝ドラ『花子とアン』で初めて共演。以来も土屋さんが年下の芳根さんを気にかけていたようで、芳根さんが16年にNHK朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインをつとめるとわかった際は自分のことのように喜んだといいます。芳根さんも土屋さんとの共演をずっと望んでいたので、『累』は感慨深かったようです」(映画関係者)とはいえ、あまりに“急接近”すぎるように感じるが――。「『累』は女同士のドロドロとした欲望と嫉妬の渦巻く物語。罵り合いだけでなく取っ組み合いのシーンもあります。作品がシリアスな分、2人は演技面でもガチンコで切磋琢磨。それによって、ますます距離が近づいたようです」(前出・映画関係者)『累』の次は、2人の仲良し劇にも期待したい!
2018年09月05日今月の人。女優・モデル菊池亜希子さん1982年、岐阜県生まれ。数多くの女性誌でモデルとして活躍する一方、女優としても注目を集め、映画、ドラマ、舞台等で活動。主な出演作に映画『ぐるりのこと。』、『森崎書店の人々』、『グッド・ストライプス』、『海のふた』など。また、自身が編集長を務める雑誌『菊池亜希子 ムック マッシュ』、イラストと文章をすべて手がける『みちくさ』シリーズ、大好きな喫茶店の魅力を紹介する『好きよ、喫茶店』、『続・好きよ、喫茶店』など、さまざまな著書で独自の世界観を築き上げている。お母さんの存在の温かさ母と私の関係性とすごく近いきつねの親子の優しい物語『てぶくろをかいに』文・新美南吉絵・わかやまけん¥1000/ポプラ社きつねの親子が住んでいる森に寒い冬がやってきました。「おててがつめたい」と言う子ぎつねは、手ぶくろを買いに、生まれて初めて町までおつかいに行くことに。母さんぎつねは、人間にきつねだとばれないように、子ぎつねの片手を人間の手に変えて、「こっちの人間の手のほうを差し出すんだよ」と言い聞かせたのですが……。「新美南吉さんの『てぶくろをかいに』は、さまざまな画家の方の絵で出版されていますよね。でも私は、子どもの頃に家にあった、わかやまけんさんの絵のこの本に一番思い入れがあります。きつねの毛の柔らかいフカフカした感じとか、夜、家の窓からもれる光の描き方とか、いろんなシーンがとても印象的で。この絵本で見た風景は、今も私の心の中にずっと残っています」母が大好きだった絵本だから、読むと必ず母のことを思い出す「物心ついた頃から家にはたくさんの絵本があって、いつもいろんな絵本を母に読んでもらっていました」と話す菊池亜希子さんは、『絵本のはなし』という絵本エッセイ集も出しているほどの絵本好き(読書好き)で知られる。そんな彼女が、「好きな絵本は何か?」と聞かれたとき、最初に思い浮かべる一冊が、新美南吉の名作『てぶくろをかいに』だ。「母の大好きな絵本で、私に読み聞かせするときは必ず涙ぐんでいたくらい、感情の込め方が特別でした。内容的には、子ぎつねが初めてのおつかいに行くというシンプルなお話で。母のもとを離れて、心細くてさみしい反面、自分で新しい世界に踏み出していくときの子どもの高揚感がとてもよく表現されているなぁと思いました。私自身、まったく物おじしない子どもだったんですよ。それで、家に帰ってきたら、母のそばにへばりついて、その日あった出来事をバーッとしゃべって聞いてもらう。だから、子ぎつねが母さんぎつねのもとに帰ってきて、人間のことを得意気に語る様子にすごく共感していました。帰ってきたときに、自分を抱きとめてくれる腕があるという絶対的な安心感。それが私と母の関係性にとても近かったですね」幼い頃は、きっと子ぎつねの目線になって、絵本を見ていたのだろう。この絵本に描かれている数々の場面は、菊池さんにとって“原風景”になっている。「大人になってから、街を歩いていたり、海外を旅していたりするときも『てぶくろをかいに』の中に出てきた情景が重なるんです。外国で見かけるお店の看板とか、自分は外にいて、誰かの家の明かりから伝わる楽しそうな雰囲気や漂ってくる夕飯の匂いに『あ、私も早く家に帰らなきゃ』みたいになる気持ちとか。と同時に、もれなくお母さんが恋しくなる(笑)。いい大人になった今でも、この絵本で刷り込まれた記憶に影響を受けています」母から始まって、母に終わる。絵本のさりげないメッセージに感動昨年の秋に第1子となる女の子を出産した菊池さん。まだ「分かっているのかな?どうかな?」という感じだけれど、最近は少しずつ絵本の読み聞かせもしている。「『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』はシンプルでユーモアがあって、読み聞かせするときの語感もすごくいいですね。しりとりの絵本ですが、ただのしりとりじゃなくて、言葉を絵にしたときに、ストーリーとしてちゃんとつながっていくのがおもしろいんです。最初の見開きページに出てくるのは、ちょっとサザエさん的なレトロなファッションの(笑)、ぶた、たぬき、きつね、ねこのお母さんたち。その後に、こぶた、まめだぬき、こぎつね、こねこの主人公たちが登場して、一日中おもいっきり遊びます。で、最後の見開きページは、遊び疲れた子どもたちが、お母さんたちにおんぶされている場面。はじめは『これ、よくできているわ~』なんて思いながら読んでいたら、最後のおんぶのシーンで、うっかり泣きそうになっちゃいました。お母さんから始まって、最終的には、お母さんのところに戻るっていう展開にグッときましたね。本当に名作だと思います」作者の馬場のぼるさんの作品では、他にも『11ぴきのねこ』シリーズがお気に入り。「馬場のぼるさんの絵には不思議な魅力があって、ロングセラーの絵本でも、今の時代の絵本として、すごく新しく見える。子どもがいる、いないにかかわらず、大人のファンも多いですよね。実はうちの旦那が、『11ぴきのねこ』シリーズのねこと顔がちょっと似ているんですよ。あの目の細い感じとか(笑)。本人も似ていると自覚していて、絵本も好きだし、ぬいぐるみのグッズなどをよく買ってきます(笑)」子どもの頃に読んできた絵本が今の自分を形作っているのかもしれない菊池亜希子さんといえば、モデルや役者としての仕事だけでなく、イラストや文章でも才能を発揮。数々の著書には、幅広い世代のファンがたくさんいる。特に細い線で描き込まれた可愛いイラストと、味わい深い手書き文字のメッセージは、いつまで眺めていても飽きない魅力にあふれている。「絵本って、やっぱり絵が重要なので、好きな絵本の絵にはかなり影響を受けています。細い線で描かれた安野光雅さんの繊細な絵が好きで、『おおきな ものの すきな おうさま』や『旅の絵本』シリーズは、たぶん字が読めなかった頃から、ページの隅々までよく見ていました。見るたびに新しい発見があるという感じでしたね」子どもの頃に絵本をよく読んでいた人でも、小学生になると、いつしか読まなくなってしまうもの。その点、菊池さんは小学校に上がってから、図書室の低学年コーナーを定期的にチェックするなど、気になる絵本の発掘に余念がなかった。「私、小学生のとき、習い事をしていなかったんですよ。みんながピアノやそろばんの教室に行っている間、放課後、下校のギリギリの時間まで図書室にいました。小学校の中学年の頃、図書室で見つけて夢中になって、大人になってから買い直した絵本が『かぼちゃ人類学入門』。かぼちゃ島という架空の島に住む人々の生活と歴史を、ものすごく細かい絵で描き込んだマニアックな絵本で(笑)、そのリアリティに尊敬の念を覚えました」母になった今は「子どもの成長を絵に残したい」というシンプルな思いから、プライベートで絵日記をつけている。「毎日じゃないですけど、夜寝る前に何となく、今日おもしろかった光景とかを描いています。旦那はその絵日記をときどき見返しては笑っていますね(笑)。夫婦のちょっとした楽しみみたいな感じ。私自身、子どもの頃のアルバムの中に、母の手書きのメッセージがあると嬉しかったりしたから。写真ではなく、母の目線で描いて残しておきたいなと」お子さんは現在9ヵ月。これからどんどん成長して、一緒にいろいろな絵本を楽しめるようになるときのことを考えると、わくわくする。「小さい頃から読んできた絵本のストックが、自分の中にすごくいっぱいあって。絵本をたくさん読む幼少期って、一番いろんなことを覚えたり、吸収したりする大切な時期だから。今、自分がものを選んだり、何かを判断したりする基準にも、絵本が大きく関わっているんです。あまり親のエゴになるのもよくないなぁと思いつつ、やっぱり自分が読んできて、本当に好きだった絵本は、さりげなく家に置いておこうかなって思っています」[ 菊池さん、これもオススメ ]テンポのよい絶妙なしりとりで、絵と物語がつながっていく愉快な絵本『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』作・馬場のぼる¥1100/こぐま社「ぶた」、「たぬき」、「きつね」、「ねこ」の子どもたちが、自然の中でのびのびと遊びます。しゃぼんだま、おにごっこ、めいろ……と、たくさん遊んだ後は、それぞれお母さんにおんぶされて帰ります。馬場のぼるさんの親しみやすい絵も好評のしりとり絵本。「もともと子どもの頃に、馬場のぼるさんのしりとり絵本『ぶたたぬききつねねこ』が好きで、よく読んでいました。シリーズになっていて、『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』でもおなじみのキャラが登場します。言葉がぜんぶしりとりなんですけど、出てくるアイテムも絶妙で、本当によくできているな~と感動します。馬場のぼるさん、天才ですね(笑)」季節ごとの果物の絵のみずみずしさアート作品として飾りたいくらいの完成度『くだもの』作・平山和子¥900/福音館書店すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常、子どもたちが食べる果物を、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。洗って、皮をむいて「さあ、どうぞ」と差し出された美味しそうな果物の絵に、つい手を伸ばしてしまう人は多いはず。「この絵本は絵がどれも本当に美しく、大好きな一冊です。絵本って、子ども向けのものと思われがちですが、これは決して子どもに向けた絵じゃなくて、アート作品としての側面がすごく強い。手の入れ方や余白など、画角も完璧に考えられているんです。ちなみに最後のページに出てくる女の子、うちの子になんだか似ているんですよ(笑)」わがままな王様のキャラにいたく共感細かく描き込まれた絵にも影響を受けた『おおきな もののすきな おうさま』作・絵/安野光雅¥1600/講談社昔、あるところに、大きなものの好きな王さまがいました。食事に使うナイフやフォーク、好物のチョコレート、虫歯を抜くペンチ、鳥かご、池、植木鉢など、王さまは家来たちに命じて、次々と大きなものを作らせるのですが……。海外でも評価の高い著者のお話絵本。「私は末っ子で、菊池家の王様みたいなところがあったので、わがままな主人公が出てくるお話がすごく好きでした。だから、この絵本のラストは子ども心にも衝撃的でしたね。世の中には自然の命のように、人間の力では思うようにいかないものがある、という現実を教えてくれた作品です(笑)。安野光雅さんの線の細い絵は今でも大好きで、幼い頃は脇役の家来たちの服まで、ひとつひとつじっくりチェックしていた記憶があります」Illustration:Yuka HiiragiText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月27日放送中のドラマ「高嶺の花」に出演中の女優・芳根京子が、8月22日(水)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「今夜くらべてみました」にゲスト出演。兄に送った「怖いLINE」など“恐ろしい私生活”を告白する。また市川紗椰、滝沢カレンも登場する。2013年にドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビューを飾り、映画『幕が上がる』や朝ドラ「花子とアン」などにも出演。その後「表参道高校合唱部!」でドラマ初主演を果たすと、朝ドラ「べっぴんさん」でヒロイン役を演じ一躍注目の的になった芳根さん。映画『64-ロクヨン-』や『心が叫びたがってるんだ。』など幅広いジャンルの作品で実力を磨き、今年1月クールの月9「海月姫」でヒロイン・倉下月海を演じるなど今後が期待される若手女優の筆頭株になった。今夜の放送は芳根さん、市川さん、滝沢さんを迎え「真夏の怖い女SP」と題してお届け。芳根さんが「恐怖のLINE」を公開、欲しいモノを兄に頼む方法にスタジオがドン引き!さらにある“もの“だけが入った衝撃的なお弁当の中身も明かすという。また滝沢さんが10代の頃“一目惚れ”した女性がスタジオに登場するほか、キャスターなども務め知性派モデルとして知られる市川さんの“アレを食べながらお風呂に入る”という恐怖の入浴法にスタジオ驚愕。3人の恐ろしすぎる私生活とは…。今回、“恐ろしい私生活”を明かしてくれる芳根さんが出演しているドラマ「高嶺の花」は、毎週水曜22時から日本テレビ系で好評放送中。名門華道家・月島ももを石原さとみが演じ、結婚が破談となり心に大きな傷を負ったももが、たまたま自転車の修理のために訪れた商店街の自転車屋の店主・風間直人と「運命の恋」に落ちてゆくのだが、そこに周囲の様々な策謀や想いが絡んでいく…という物語。直人を峯田和伸が、月島流の乗っ取りを企てる宇都宮龍一を千葉雄大が、ももの元婚約者・吉池を三浦貴大がそれぞれ演じ、芳根さんはももの異母妹・月島なな役で出演。今夜の第7話からは香里奈も出演、新たな展開に突入する。「今夜くらべてみました」は8月22日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月22日端正な顔立ちに、気品あるしとやかな美しさ。意志の強い眼差しが印象的な芳根京子が、とびきりのインパクトを放つアクセサリーのスタイリングを披露。しゃらっと揺れる極小パールが華やかさを演出。長さ違いのパールビーズが何層にも連なる、フルーツのような独特なデザインが目を引く。光沢感のあるブラウン系の極小パールは、カジュアルな装いにも、パーティシーンにも幅広く活躍。レトロな雰囲気のグリーンのベルベットドレスやパープル系のリップを合わせ、彩りある秋スタイルに仕上げて。イヤリング¥14,000ドレス¥69,000(共にトーガ プルラ/トーガ 原宿店TEL:03・6419・8136)セラミックならではの重厚感あるバングルを重ねて。古くから飛騨高山で受け継がれてきた伝統工芸「渋草焼(しぶくさやき)」をバングルに用いたという、技を極めた秀逸アイテム。陶磁器らしい独特の柄は、ほかにはない無二の存在感。洗練された佇まいだから、2つ重ねてもバランス良く決まる。バングル各¥38,000(フミカ_ウチダ×渋草焼 七代柳造/クリフTEL:03・6416・0619)シャツ¥26,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 銀座三越TEL:03・3535・1849)スカート¥24,000(フィル ザ ビル/シックTEL:03・5464・9321)大胆なチェーンネックレスは、中身までユニーク!レディライクなドレスのハズシとして合わせたのは、腰までの長いゴールドチェーンが特徴的なボリュームネックレス。トップはコンパクトケースのように開くデザインで、その中にはなんと方位磁石が!一点投入するだけで、周囲に差をつけること間違いなし。ネックレス¥95,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 銀座三越)ドレス¥75,000ブーツ¥37,000(共にエンフォルドTEL:03・6730・9191)耳たぶを覆い隠す、主役級のビッグイヤリング。サイズ感だけでも遊び心たっぷりな超大ぶりのオーバルイヤリング。貝殻モチーフを引き伸ばした個性的な柄で、アートピースのような趣も。周りを囲うゴールドのデザインも、ビンテージライクな雰囲気を後押し。アップヘアで、独自のインパクトを際立たせて。イヤリング¥20,000(シアタープロダクツ/シアタープロダクツ表参道本店TEL:03・6438・1757)ブラウス¥39,000(ステア/リコドットTEL:03・5465・2077)よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ。東京都出身。女優。7月11日スタートのドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)に月島なな役で出演。また、土屋太鳳さんとのW主演映画『累-かさね-』が9月7日から、出演映画『散り椿』が9月28日から全国公開予定。※『anan』2018年7月11日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・村上 綾
2018年07月04日