茶道思考(R)講座を提供している株式会社スモールウィン(所在地:神奈川県横浜市神奈川区、代表取締役:小山 匡子)は、おもてなしの心で耕作放棄茶畑を活かす「茶みゆ」ハンドクリームをクラウドファンディングサイト CAMPFIREにて一般公開を開始しました。「茶みゆ」ハンドクリーム詳細: 「茶みゆ」ハンドクリームは、耕作放棄茶畑からとれた茶の実の油「天空の茶畑(R)オイル」を配合し、保湿と香りにこだわったハンドクリームです。耕作放棄をされた茶畑を活かすという社会課題に向き合いながら、茶の魅力を伝える「茶みゆ」ハンドクリームを開発しました。この活動を通じて多くの人に茶のもつ力を知ってほしいです。■開発の背景は、耕作放棄茶畑からの気づき茶は、茶畑から茶葉を採取して作られます。いつも葉っぱの茶畑のイメージがありますが、植物としては、ツバキ科の植物で花も実もなります。通常の茶畑では茶葉を採取するため、花も実もならないように管理されています。ところが、茶農家の後継者不足や茶の需要の低下から、耕作放棄される茶畑が出てきました。岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑として親しまれている、岐阜県揖斐川の茶園も茶農家の担い手不足による後継者不足により3分の1に減少。そんな、岐阜県揖斐川の茶園でとれた茶の実、そこからとれた油は、「天空の茶畑(R)オイル」と呼ばれ、ツバキ油のように潤いたっぷり。抗酸化力のあるビタミンEは、ツバキ油より約2倍多いことが分かり、エイジングケア*効果も抜群です。(*年齢に応じたケア)化粧品開発者であり茶人として、何かしなくてはならないという思いに駆られ、今回のハンドクリーム「茶みゆ」の開発に至りました。揖斐川町の天空の茶畑■商品説明コンセプトは、手に優しいだけでなく、扱うものにも優しい。お茶の実から搾ったオイルで、『ベタつかないけど、しっかり保湿で、気分転換できる香り』大事なものを扱う全ての方に使ってもらえます。天空の茶畑(R)オイル(保湿成分)の他、セラミド(保湿成分)、ヒアルロン酸(保湿成分)、アミノ酸(保湿成分)、グリチルリチン酸(整肌成分)を配合。ペプチド誘導体*浸透システムにより有用成分を肌のすみずみまで届けます。(*サーファクチンNa)「気持ちが落ち着く効果(抗不安作用)」が期待できると論文発表*1されている、α-ピネンを含むクスノキ葉油を用いたウッディな香りです。*1 Expression of BDNF and TH mRNA in the Brain Following Inhaled Administration of α-Pinene. Hikaru Kasuya, Narumi Okada, Mika Kubohara, Tadaaki Satou, Yoshinori Masuo, Kazuo Koike, Phytother Res, 29, 43-47, 2015「茶みゆ」の有用成分茶の実オイルの成分■リターンは、次の5種になります。・共感・応援してくださる方へ、小山 匡子より感謝の気持ちを込めたお礼メール 1,000円・「茶みゆ」ハンドクリーム1本とお礼の手紙 3,000円・「茶みゆ」ハンドクリーム2本とお礼の手紙 5,500円・「茶みゆ」ハンドクリーム3本とお礼の手紙 7,000円・「茶みゆ」ハンドクリーム1本とお礼の手紙と茶道への興味を持っていただくためのショート動画 10,000円※いずれも、先行販売として、送料込みの価格となります。■クラウドファンディング概要プロジェクト名: 茶人が開発した、天空の茶畑オイル配合の手肌が潤う「茶みゆ」ハンドクリーム期間 : 2022年11月16日までURL : ■開発者プロフィール開発者 小山 匡子は、自然派化粧品の原料のアミノ酸系とグリセリン系原料を研究している唯一の技術士(化学部門)で、博士(工学)です。大学で化学を専攻した後、会社員として約30年間、数々の化粧品原料や、スキンケア商品を開発してきました。また、小学生の時から茶道を嗜み、現在は、ビジネスパーソンの心を豊にする「茶道思考」セミナーを行い、多くの人に茶道に興味をもってもらう活動を行っています。■会社概要商号 : 株式会社スモールウィン代表者 : 代表取締役 小山 匡子所在地 : 〒221-0005 神奈川県横浜市神奈川区松見町四丁目944-25設立 : 2021年10月事業内容: 化粧品原料技術コンサルタント、茶道思考セミナーの提供ハンドクリーム「茶みゆ」販売資本金 : 500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日山下智久(35)が11月10日、ジャニーズ事務所からの退所を発表した。ジャニーズ事務所の公式サイトには「本格的に活動の拠点を海外に移したい意向」が彼にあると説明している。海外での活動が中心となると、日本の作品に出演する機会が減るのでは――。ネットでは特に、彼が主人公・藍沢耕作を務める大人気ドラマシリーズ「コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―」(フジテレビ系)は「どうなるのか」との声が上がっている。《山P事務所辞めたというニュースで最初に思ったのはコード・ブルーはどうなる?と。もう観れないのかな…》《山下さん退所って、コード・ブルーどうなるの!?》《コード・ブルー続編期待してたのにな。もう無理かな、、》“俳優・山下智久”の代表作ともいえる「コード・ブルー」。18年7月、本誌で同作のプロデューサー・増本淳氏は「根底にあるテーマは『人間愛』」といい「リアルな姿を描くことで、若い世代に向けて、失敗しても前を向く人物たちを描きたかったんです」と語っている。また増本氏は山下に対し、「美しくナイーブな男の子のパブリックイメージがあった」との理由で企画当初は“白鳥巧”という役名だったと告白。しかし山下と会いイメージが変わったといい、「男っぽい硬派で陰のある佇まい。強いまなざしにも惹かれて。それで彼をタフでクールに描こう」と急きょ変更。そして“藍沢耕作”になったと明かしている。まさに山下のためのキャラクターだった藍沢耕作。山下の気合も並々ならぬもので、17年7月に本誌で「僕にとってこのドラマはすべてのエネルギーを注いで作ったもの」とコメント。共演者にも恵まれているようで、「新垣結衣ちゃん(32)は大人しくて物腰も柔らかいけど、芯はとても強い人」「戸田(恵梨香)さん(32)は、自分の意見をハッキリと伝えられる人」と述べている。さらに「コード・ブルー」はアットホームな現場だったようだ。「クランクアップを迎えるたび涙ぐむ出演者もいましたし、打ち上げは常に大盛り上がり。コード・ブルー会といって、山下さんを筆頭に出演者が集まる会もあるんです。そうしてたびたび食事を共にしていたので、新しいシーズンになってもすぐに打ち解けて撮影を進めることができたそうです」(ドラマ関係者)ドラマの3rdシーズンは、最終回の平均視聴率が14.8%を記録。そして18年に公開された劇場版の興収は93億円という快挙を達成!しかしドラマ関係者によると「コード・ブルーの続編はもうない」という。「一時フジテレビから、『看板シリーズにしたい』との声が上がるほどコード・ブルー熱は局内で高まっていました。4thシーズンにも期待されていましたが、劇場版の撮影時、出演者は『これを集大成にする』という思いで取り組んでいたそうです。またプロデューサーと監督が、それぞれフジテレビとフジの関連会社を辞めてしまいました。山下さんが海外をメインにするのなら、なおさら続編は厳しいかもしれません」(前出・ドラマ関係者)名作は我々の胸のなかで輝くことになるのだろうか。
2020年11月11日京都国際マンガミュージアムの企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」が、2020年3月14日(土)から6月14日(日)までの期間で開催される。弘兼憲史『島耕作』シリーズの原画展『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史から同作の原画が寄贈されたことを記念に開催される本展では、寄贈された原画29点と、シリーズ内で京都を舞台にしたエピソードの複製原画12点を展示する。また、約40点に及ぶ原画に加え、京都国際マンガミュージアムで作成した弘兼の石膏手型と手型を取った際の映像が展示されるほか、代表作として知られる『島耕作』シリーズ、『加治隆介の議』、『黄昏流星群』を中心とする著書の配架も行われる。開催概要京都国際マンガミュージアム企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」開催期間:2020年3月14日(土)〜6月14日(日)※5/7(木)~5/9(土)は、展示入れ替え作業のため観覧不可。会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4(京都市中京区烏丸通御池上ル)開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)料金:無料休館日:毎週水曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月14日(火)©弘兼憲史/講談社
2020年02月07日’08年7月にスタートした、山下智久主演の医療ドラマ『コード・ブルー —ドクターヘリ緊急救命—』(フジテレビ系)は、最高視聴率21.2%とヒット。続く’09年1月にはスペシャル版が放送され、23.1%を記録。’10年の1月期には2ndシーズン、さらに7年後の’17年7月には、3rdシーズンが放送された。連続ドラマはどれも、同クール内で「視聴率1位」を獲得した大人気ドラマだ。若き4人のフライトドクター候補生の医師と、1人の看護師の成長を描き、実際にドクターヘリの全国普及にも一役買った。「根底にあるテーマは『人間愛』。リアルな姿を描くことで、若い世代に向けて、失敗しても前を向く人物たちを描きたかったんです」そう語るのは、同ドラマシリーズの制作を務めた増本淳プロデューサー。10年間の集大成として、7月27日に劇場版が公開の『コード・ブルー』(全国東宝系)。それに先駆け、増本さんがシリーズの誕生秘話を語ってくれた。【秘話1】山下智久の役名は当初「白鳥巧」だった「主人公を選ぶにあたって、若い世代に影響力のある人を考えたときに、当時新進気鋭のアイドルだった山下智久さんが浮かびました。それまでの出演作から、美しくナイーブな男の子のパブリックイメージがあったので、企画当初は“白鳥巧”という役名で、野心家のライバルから刺激を受けながら成長していくピュアな心を持った人物にしようと考えていました」(増本さん・以下同)ところが、山下に初めて会ったときのイメージはまったく違ったという。「男っぽい硬派で陰のある佇まい。強いまなざしにも惹かれて。それで彼をタフでクールに描こうと急きょ変更。ライバル役として考えていた藍沢をオファーしました」【秘話2】白石役を呼び寄せたガッキーの透明感「実は、藍沢以外でも、最初は僕が覚えやすいようにと白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)と、ドクターたちにはそれぞれに色の名前をつけていました。白石は、よいものにも悪いものにも染まれる白のイメージ。そこで、透明感あふれる新垣さんにお願いしました。当時20歳で医師役はチャレンジだったと思うのですが、これから何者にでもなれる可能性を秘めた若手医師を、繊細に演じてくれました」情熱家でありながらクール、かつ野心を持つ緋山役は、戸田恵梨香に声をかけた。「かわいい野心を見せられる人がいいなと。シリーズ以前、戸田さんと仕事をしたときに『もっと難しい芝居をしたい』と、女優としての向上心が全身からみなぎっていたのを思い出したんです」【秘話3】藤川のイメージは『ふぞろいの林檎たち』「いちばん悩んだのは藤川でした。お調子者で明るい半面、臆病なのを隠す見えっ張りの中間色。失敗ばかりしても愛される人。たとえるなら、『ふぞろいの林檎たち』の柳沢慎吾さんのイメージでした。そんなとき、映画『ALWAYS続・三丁目の夕日』で、堀北真希さんに恋する見えっ張りの硬派な役を演じた浅利さんを見て、彼が失敗する姿はチャーミングに映るのではないかと思いました」【秘話4】冴島の名前の由来は“あの小説”から!「冴島はるか(比嘉愛未)は、井上靖さんの小説『あすなろ物語』の、主人公の少年にあすなろの木の説明をしてくれる憧れの女性“冴子”が名の由来です。『あすは檜になろう、あすは檜になろう』としても、でも絶対になれない。報われない努力から始まり、やがて未来に向かって懸命に生きるあすなろを体現しているのが冴島。比嘉さんは、NHK朝ドラ『どんど晴れ』のヒロインを演じていたときは、明るくかわいい雰囲気でしたが、意志の強さも感じた。だから、コンプレックスが強く、憤りを人にぶつけるという、違う一面を出してほしかった」5人のメンバーは、すべて増本さんの“第一希望”の人選がかなったという。
2018年07月27日「島耕作」シリーズのスピンオフ企画として製作が進んでいる、りょう主演のスペシャルドラマ「部長 風花凜子の恋」に、竜星涼と平山浩行が出演することが決定した。恋や仕事に奮闘するキャリアウーマンの日常が赤裸々に描かれる。今年35周年を迎える弘兼憲史の人気コミック「島耕作」シリーズのスピンオフ作品「会長 島耕作 特別編部長 風花凜子の恋」がスペシャルドラマ化され、女優やモデルなどマルチな活躍を見せているりょうが、主人公・凜子を演じる。バリバリのキャリアウーマンである凜子を中心に繰り広げられる人間模様が、同時代的なテーマを織り交ぜながら軽やかなテンポで展開されていく。■物語の鍵を握る男たちに竜星涼&平山浩行今回発表されたのは、物語の重要な鍵を握る2人の男性を演じるキャスト。凜子の会社の後輩・吉田俊也役を演じるのは竜星涼。プロジェクトチームのメンバーでもあり、凜子に憧れを抱きながらも、あることをきっかけにベテラン社員からのパワハラのターゲットとされてしまう若手社員を演じる。また、凜子の恋人でジャズ喫茶のオーナー・高澤光太郎を平山浩行が演じる。ある日突然、凜子に衝撃的な事実を突きつけ、それ以来、凜子は仕事とプライベートの両立に悩まされることになり、暗雲がたちこめていく…という、物語の展開を担う重要な役どころだ。セクハラ、パワハラ、ワークライフバランス、働き方改革、といったタイムリーなテーマが盛り込まれた、“女性版・島耕作”ともいえる本作。恋に仕事に奮闘する女性のリアルな心情は、働くすべての女性にとって他人事ではない。「島耕作シリーズ35周年企画『部長 風花凜子の恋』会長 島耕作 特別編」前編は7月5日(木)、後編は7月12日(木)23:59~より、読売テレビ・日本テレビ系全国30局ネットで放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月05日漫画家・弘兼憲史による『島耕作』シリーズの主人公・島耕作が24日、TOKIOの長瀬智也主演の映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)に、コメントを寄せた。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。今回コメントを寄せた島は、漫画家・弘兼憲史により1983年にコミック誌『週刊モーニング』(講談社)にて開始されたサラリーマン漫画の主人公。電機メーカーの「課長」から始まり、現在は「代表取締役会長」に就任している。そんな島が赤松社長にエールを送ったのは、兼ねてから池井戸作品に親しんでいたという漫画家・弘兼憲史が同作をいち早く鑑賞し、共感したためだという。弘兼は「社長としての気骨を感じる、いい演技」と赤松社長に扮する長瀬を改めて絶賛した。さらに、闘う男たちの姿を描いた同作にちなんで、「生存競争はつらいよ 闘う戦士たちへ」川柳コンテストを開催。「“しんどいね 生きていくのは”と思った瞬間」をテーマに川柳を募集し、応募した人の中から優秀作品者を、6月12日に実施するイベントに招待する。当日は最優秀賞を発表、プレゼントを贈呈する予定だという。○島耕作 コメントトップに立つ者は部下からそっぽを向かれたら終わりです。その気骨と情熱で得た信頼を失わないよう頑張ってほしい。応援しています!テコットホールディング代表取締役会長島耕作※映画『空飛ぶタイヤ』特集はこちら!
2018年05月24日弘兼憲史の人気コミック「島耕作」シリーズの最新のスピンオフ作品「会長 島耕作 特別編部長 風花凜子の恋」が、りょうを主演に迎え7月に2週連続でスペシャルドラマ化されることが決定した。今年、連載35周年を迎えた「島耕作」シリーズは、現在「会長 島耕作」が「モーニング」(講談社)にて連載中。今回ドラマ化が決定したのは、同作の最新のスピンオフ作品で、同誌の5月24日発売号から全6回(予定)にわたり掲載される。漫画連載と同時にドラマ化始動となった今回。そんな本作の主人公・風花凜子を演じるのは、「コード・ブルー」シリーズや現在放送中の「崖っぷちホテル!」などに出演し、ドラマ主演は2011年放送の「ビターシュガー」以来、7年ぶりとなるりょうさん。凜子は、島耕作が会長を務める大手電機メーカー「テコット」の女性部長で、社内の重要なプロジェクトを任され、異例の若さで執行役員候補にまで上り詰めるバリバリのキャリアウーマン。また、プライベートでは恋人との交際も順調で、彼が経営するジャズ喫茶でサックス演奏を披露するというフランクな一面も併せ持つ。そんな公私ともに順風満帆な人生を謳歌している凜子だったが、彼女の活躍を快く思わないライバル社員たちは、彼女を失脚させようと画策。さらに、恋人との関係にも暗雲が立ち込め始め…。セクハラやパワハラ、働き方改革に社内不倫など…、同時代的な問題に直面しながらも、仕事と恋に奮闘する一人の女性を軽やかに描く、いわば“女性版・島耕作”だ。りょうさんは「社会進出はおろか差別も根深く残る世の中でそれでもなんとか折り合いをつけてうっすらとした希望を頼りに混沌とした現実の中を働き進む女性達へ一人の人間として真っ直ぐ奮闘する風花凜子の生き様を力強く演じていきたいです」とコメントし、原作者・弘兼氏は「久しぶりの映像化を嬉しく思います。僕の漫画をどんな風に料理してくださるのか、ドラマを拝見するのが今から楽しみです」と期待を寄せている。「島耕作シリーズ35周年企画『部長 風花凜子の恋』会長 島耕作 特別編」は7月、読売テレビ・日本テレビ系「プラチナイト枠」にて2週連続放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月10日誕生から10年、シリーズ最大のスケール&スペクタクルで贈る『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』から、ファン待望の特報映像とティザーポスターが初公開された。2008年7月期、木曜22時枠でスタートした1st Seasonは、平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録する大ヒットに。「リアルな医療・災害現場の描写」「患者とそれに接する人々が織りなす感動の人間ドラマ」「主人公たち5人の成長物語と絆」を描き、初めて“ドクターヘリ”を題材にした点やそれまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生み、スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)と制作された続編も、いずれも大好評を博した。そして2017夏、7年ぶりの連続ドラマ最新作となった3rd Seasonも平均視聴率14.6%、最高視聴率16.4%と、ともに同クール連続ドラマ内で第1位となり、その変わらぬ人気を示すとともに、かねてより映画化を求める多くのファンの声に応えるべく、このたび、誕生から10周年となる2018年7月27日(金)に劇場版の公開が決定。今回、初解禁された特報では、これまでTVシリーズで描かれてきた大規模災害を上回る、“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生する様子や、主演の藍沢耕作を演じる山下智久をはじめ、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)という10年間本シリーズを支えてきた5人が、果敢に災害に立ち向かう様子が見て取れ、新垣さん演じる白石の瞳には涙も…。シリーズ史上最悪の災害現場に、彼らはどのように立ち向かうのか。また、多くの困難に立ち向かい、互いを支え合ってきた藍沢たちの新しい旅立ちはどのように描かれるのか。10年の月日を経てもなお「救いたいという思いが、終わることはない」彼らの雄姿と、「コード・ブルー」の集大成が待ちきれない映像となっている。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日大人気ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』で、山下智久が演じる主人公・藍沢耕作。感情を表に出さず、外科医としての腕も一流。だが、ふとした瞬間に見せる優しさと温かさが、観る者を惹きつける。藍沢とはどのようにしていまの医師になったのか。そして30代となったいま、彼は自身が目指していた「名医」となったのだろうか。藍沢の過去と現在の行動、セリフから、彼が戦い続けた軌跡をたどってみたい。■患者に感情移入しない「生まれながらの外科医」藍沢は、2008年に放送された1stシーズンで「普通の病院の1年の経験をフライトドクターなら1ヶ月で経験できる」という理由で翔北救命センターにフェローとしてやってきた。初フライトの事故現場で、負傷した19歳少年の右腕を何のためらいもなく切断。さらにその状況を「おもしろかった」と言い放ち、「患者は練習台」と言い切るなど患者に感情移入しない。指導医だった黒田(柳葉敏郎)からも「生まれながらの外科医」と称されるなど、技術も外科医として突出していた。「ピアニストやスポーツ選手と同じように、外科医は練習がすべて」――。過去に藍沢は、そう語ったことがある。たしかに間違ってはいない。だが、一般的な感覚からすると、ゾクッとするようなセリフである。■藍沢の厳しすぎる生い立ちと、強気な発言の裏にある優しさ「だれよりも早く、名医になる」と意気込んでいたが、それはけっして自分だけの名誉や名声のためではなかった。藍沢は、幼い頃に母親が他界。父親もなく、祖母に育てられた。1stシーズンでは、そんな祖母が救命センターに搬送されてくる。そして藍沢は、事故の後遺症で一時的に認知症を発症していた祖母が、どんな状況でも孫である自分を思いやる姿に涙した。「婆ちゃんは、自分のことはいつも後回しだった。俺のために、自分の人生を犠牲にしてきた」と、噛みしめるように語った藍沢。“自分がしっかりしなくてはいけない”そんな思いから、だれよりも早く一人前になることを目標にひたすら走り続けてきたのだろう。2ndシーズンで、藍沢は父親が生きていたことを知る。そして母親は、研究者として高い能力をもちながらも、妊娠・出産によって第一線を退いたことなどから心の病を患い、自ら死を選んだと明かされる。両親がいない状況を祖母に「僕のせい?」と問いかけてきた藍沢。小さなころから自分を責め、家族に甘えることもせず、すべてを一人で抱え込んできたせいで、自分の感情を表すことが極端に下手になってしまったのかもしれない。しかし先日、冴島(比嘉愛未)の流産に落ち込む藤川(浅利陽介)を励ますシーンが話題となった。思い起こせば、2ndシーズンで冴島の恋人・田沢が亡くなった際、藤川が田沢のお別れ会にたくさんの友達が訪れていたことを引き合いに話した「俺なんか、たぶん誰も来ねぇよ」という言葉に、「少なくとも、俺は行く」と返すなど、以前から仲間への情も深い。感情を表に出すタイプではないため冷たい人間だと思われがちだが、藍沢は元来温かな心の持ち主なのだ。■空白の7年間の藍沢の成長。しかし医師としては…放送中の『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』では、2ndシーズンから現在までの7年間の出来事は、まったくといって良いほど描かれていないため、たしかなことはわからない。だが、第1話で白石(新垣結衣)が藍沢に伝えた「あなたは絶対、命から逃げない」という一言が、7年の間も、彼がまっすぐに患者や医療と向き合ってきたということを物語っている。脳外科から救命センターに戻ったこともまた、人手不足に悩む白石、藤川、緋山(戸田恵梨香)の思いに応えてのこと。ポーカーフェイスの裏に優しさがあるからこそ、医師やナース、そして患者からも信頼される医師に成長したのだろう。そういった意味で、人間として大きく飛躍した藍沢。だが、判断力が肝となる医療現場では、感情移入ともいえる寄り添い方は仇となりかねない。■藍沢の心持ちが変わることで、立ちはだかる葛藤3rdシーズンで藍沢は「俺は救命で覚えるべきことはひと通り覚えた。今は脳外(科)のほうが刺激が多くておもしろい…それだけでいいのか」と悩んでいた。以前の藍沢であれば、「刺激が多くておもしろい」それだけで満足だったはずだ。だが、7年の時を経て、藍沢の心持ちは大きく変わっていた。後遺症を恐れて手術を拒否する天才ピアニスト・天野奏に「大丈夫だ」と声を掛けたことも、藍沢の医療に向かう姿勢の変化の象徴と言えるだろう。命を最優先させる。その考え方に、今も昔も変わりはない。だが、そこにたどり着くまでの葛藤は、歳を重ねるにつれて大きなものとなっているようだ。第6話のラストシーンで藍沢は「命を救ったのは俺じゃない。俺はただ、約束を破っただけだ」と白石に告げる。奏の緊急手術で、一体何があったのか。そして、人として成長したからこそ訪れる苦悩に、藍沢はどう立ち向かっていくのか…。過酷な現場に挑み続ける医師である以上、今後も落胆・苦悩することはあるだろう。だが、藍沢の周りには彼を慕う仲間がいる。“ひとりで背負い込まなくていい”、かつて藍沢が白石に述べた言葉が彼自身に届くと信じ、藍沢耕作の歩みを見届けたい。
2017年08月28日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。8月14日に放送された第5話のタイトルは「寄り添う人」。藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)、そして藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)らが、愛情、友情といったさまざまな感情の中で、互いを思い、痛みを分かちあう姿が描かれた。■藤川×冴島に生まれた「夫婦(婚約者)の絆」妊娠13週の冴島が勤務中に倒れ、処置を受けるも流産してしまう。緋山は、原因は子宮頚管無力症だと思うと告げ「赤ちゃん、助けてあげられなくてごめん」と涙をこらえる。それに対して冴島は「大丈夫。妊娠初期の流産はめずらしいことじゃないし。またチャンスはあるから」と落ち着いた口調で答えるのだった。だが冴島は、つわりのせいでまずく感じていたご飯をおいしく感じたことで、赤ちゃんがほんとうにいなくなったことを実感。「私のせいで赤ちゃんは死んだ」、「ちゃんとお母さんじゃなかった」と藤川に涙を見せる。退院の日、藤川はシアンガス騒ぎの際、冴島が一番に子どもの心配をしたことを挙げ「はるかはすごく良いお母さんだと思う」と伝える。その言葉に励まされた冴島も、火葬までの時間を「私たち家族の大事な思い出にしたい」と話し、「そうだな、出発だ!」と車のハンドルを握る藤川の横で、母親らしい優しい表情を見せるのだった。■藍沢×藤川が背中で語った「男の友情」元恋人を難病で亡くし、子どもを流産した冴島を思いやる藤川。「俺、あいつ幸せにしてやれるかな」と不安を漏らすも、無言の藍沢…。だが、それは軽々しく物事を口にしない藍沢らしい返答でもあった。その夜、冴島のために用意したトマトを頬張る藤川に、藍沢「どんなときでもおまえの家庭はきっと明るい。人は幸せになるために結婚するんじゃない。つらい毎日を二人で乗り越えていくために結婚するんだ。俺はそう思う」と寄り添った。複雑な家庭環境で育ち、結婚に対して人一倍思うところがあるだろう藍沢の言葉には重みがある。瞳を潤ませながらトマトをかじる2人の背中からは、痛みを分かちあう友情が伝わってきた。■白石×緋山×冴島が紡ぐ「女の友情」冴島のベッドサイドで、退院の話をする緋山。なんと声をかけていいかわからない緋山をかばうように、白石が会話に入り込む。そしてフェローのミスという話題をきっかけに、“白石は人の気持ちに気付かないタイプだ”と盛り上がる。たわいない会話で、傷ついた友に寄り添う女同士の友情には気持ちが和む。と同時に、白石先生ってやっぱり鈍感なのねと納得。藍沢先生もおそらく鈍感…似たもの同士のこの2人、やっぱり恋愛に発展するのは困難…かも!?■名取×レスキュー隊員が魅せた「仕事のプライド」事故現場で名取(有岡大貴)が診察し、別病院に搬送したベテランレスキュー隊員・倉田(大谷亮介)が急変。容体は落ち着くも、名取は自分のミスを素直に認めることができず、あえて気にしていないかのようなそぶりを見せる。倉田は、意識の戻らない若手作業員・吉崎を気にかけ、食事を取ろうとしない。見かねた名取は、「自分を責めないでください」と自らに言い聞かせるように声を掛ける。だが「人は、起きたことはすべて自分の責任だと言い切れる人間に命を預けたいと思うものだ。俺の仕事は、そういう仕事だ。ドクターヘリだってそうでしょ?」と諭されてしまう。言い訳ばかりしている自分を全否定された名取。だが、吉崎の病状が回復に向かい始めたことを機に「僕なんですよ、倉田さんの骨盤骨折見落としたの。すみませんでした」と、責任を認めて素直に謝る。最後に見せた小さなほほ笑みには、安堵(あんど)とフライトドクターとしての決意が見えた。いままで、教科書どおりの医療を進めてきた名取だが、患者に寄り添う医師に一歩近づいたのかもしれない。■緋山×緒方に垣間見える「恋愛と結婚」料理人の緒方(丸山智己)はリハビリの最中に転倒し、ケガを負う。緋山が症状の報告を妻に電話連絡したところ、離婚するのでもう連絡は入れないでほしいと言われる。その後、緒方に頼まれ離婚届の承認欄に署名をする緋山。おもむろに妻の魅力を尋ねると、「まずキレイだったよね」「頭が良くて野心家で、店の経営手腕もピカイチ。あとは、彼女は最初に俺の料理をおいしいと言ってくれた。誰にも見向きもされない俺の才能を信じてくれた」と淡々と話す緒方。しかし最後は、離婚届を提出できるのかと話す緋山に「心配してくれてるの? それは俺の体のほう? それとも傷ついた心のほう?」と冗談めかして話すのだった。その夜、緋山は白石に結婚したいと思っているかと尋ねると「思ってるよ」と即答。「一人のほうがラクかもよ」という緋山に「でもやっぱり憧れる。誰かと一緒に生きる人生って素敵だなって思う」と返し、「意外と響いた…」とつぶやく緋山とほほ笑みあった。離婚が成立すれば緒方はフリーになり、緋山と恋愛関係に発展しても問題ない。だが、思うように動かない腕を見つめながら「こうなった俺が悪いんだ」とつぶやく姿に、妻への未練が感じられるようで切なかった。今後、緋山の恋愛模様に進展はあるだろうか。そして、結婚したい宣言が飛び出した白石。やっぱり藍沢と恋愛関係に発展するのか!? こちらも、ますます目が離せない。「寄り添う人」というタイトルゆえ、それぞれの心模様が多く描かれた第5話。だが第6話では冷凍室にフェローと負傷者が閉じ込められるなど、緊迫のシーンが観られそう。彼らの人間模様にも興味はあるが、やはり、ほかのドラマとは一線を画す『コード・ブルー』ならではの医療シーンに期待が高まる。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第6話は8月21日夜9時から放送。
2017年08月20日前シーズンから7年ぶりとなる『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)第1話が7月17日に放送された。山下智久、新垣結衣をはじめとする主要キャストが再集結し、平均視聴率は16.3 %と好発進。しかも、藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)の関係性には、想像をはるかに超えた進展があり、歓喜した視聴者も多いのでは? 藍沢(山下)と白石(新垣)の関係、フェローの成長、三井先生の息子の病…と、今後の展開が気になる!■7年たって発展した恋愛と病の事実救命救急センターを離れ、翔北病院の脳外科に勤務する藍沢は、ライバルである新海広紀(安藤政信)と臨床医師としてトロント大へ行ける1席を争うことに。一方、救命スタッフリーダーとなった白石は、救命救急センターのスタッフ不足に頭を抱える日々。同じく救命救急医の藤川は、メガネをかけて以前と比べてかなり“できる男”風に進化していた。藤川といえば、衝撃だったのが冴島との関係性。前シーズンまでは藤川が冴島に思いを寄せてきたが、どうやらその恋愛が成就した模様。「藤川」という表札のある部屋に入ると、パジャマ姿の冴島。さらに、冴島のバッグに足を引っかけたところ出現した“妊娠7週”という検査結果用紙…。これを見た藤川の嬉しそうな表情ったら! 冴島を思う姿勢に変わりはない様子でホッと一安心。だが、こんなにも忙しく人手不足に悩む救命で、フライトナースのエースとして活躍する冴島の妊娠って、大丈夫なの? と心配は尽きない。緋山(戸田恵梨香)は周産期医療センターで産婦人科医として勤務していたが、人手不足の救命救急センターに呼び戻される形でフライトドクターに復帰。と、同時に三井(りょう)が救命を離れることがわかり、「人手不足で扱う症例はつまんないし、やってらんない! せめて藍沢戻せない?」と相変わらずの言いたい放題。だが、その後、緋山は三井の休職理由が、長男の病気によるものだと知ってしまう。拡張型心筋症で移植しか生きる道がなく、しかも適合者が見つかる可能性は限りなく低いというのだ。一般的なドラマであれば、奇跡の生還となるのが通例。けれど、1stシーズンでは指導医の黒田(柳葉敏郎)が腕を切断し、フライトドクターを辞すなど『コード・ブルー』はハッピーエンドばかりの夢物語ではない。子を持つ親としては、少しでも子どものそばにいたいという三井の気持ちは痛いほどよくわかる。どうにか移植適合者が見つかり、手術が成功することを祈りたい。■やっぱり藍沢先生には胸キュン連発! チラ見え恋愛模様医療ドラマとして芯のある『コード・ブルー』だが、やはり山下智久演じる藍沢耕作にはドキドキさせられてしまうのが女のサガ。突如、テレビ画面に現れた藍沢先生の胸筋に、「これはなんのシーン!?」と一人アタフタしたが、更衣室でのただのお着替え。あの見せ方、ずるいわ…。七夕祭りの事故現場で体を挟まれて動けなくなってしまった男児を手当する白石が「お願い、まだいて」と祈るように脳外科にコールし、藍沢に事情を説明するやいなや「もういい、わかった。現場に向かう」と一言。頼れる藍沢先生、カッコよすぎ。そして外せないのは、藍沢&白石のエレベーターシーン。「どうして救命に戻ったの?」という白石の問いに、救命にいれば頭の患者を独り占めでき、ライバルの新海に差を付けることができるという藍沢らしい回答。だが驚いたのは次のセリフ「救命にはおまえがいる」…なんという急展開!? その後、多くは語らず「おまえはおもしろい」とクールに言い放つ藍沢。しかし、藍沢が救命に戻ると決断する上で「あなたはどこにいたって、絶対命から逃げない」という白石の言葉がキッカケとなったことは明らかで、これはもしや、もしやなのか…?じつは1st・2ndシーズンで脚本を担当していた林宏司氏は、『救命病棟24時 第2シリーズ』『医龍-Team Medical Dragon-』(共にフジテレビ系)などを手掛けた医療ドラマに定評がある脚本家。一方、3rdシーズンで脚本を担う安達奈緒子氏は『リッチマン、プアウーマン』『失恋ショコラティエ』(共にフジテレビ系)など恋愛ドラマを得意としていることもあり、恋愛色が強くなりすぎることを懸念する声も多い。医療現場のリアルを描いてきた『コード・ブルー』だけに、恋愛ばかりに注力されるのはいただけないが、藍沢&白石ともに30代半ばだというのに恋愛要素がまったくないというのも考えにくい。かといって、違う相手と恋愛に発展するのもなんだかな…というジレンマ。やはり3rdシーズンでは、彼らの恋愛模様もひとつのキーワードとなりそうだ。■第2話 白石vs.ガンガン攻め込む藍沢!?藍沢が救命に戻ったことで、第1話のラストで5人が救命救急センターに再集結。第2話では、フェローたちを育てるために、葛藤しつつも柔らかに指導する白石と、容赦せずに厳しく指導に当たる藍沢は対立するように。ドクターヘリの中で、「(患者の)意識レベルが悪いです」と焦る横峯(荒木優子)に対して「それで?」と返す藍沢。ほんの数秒の予告でも、緊迫感がものすごい。今後、何を機にフェローたちが脱皮していくのか、はたまた脱落者が出てしまうのか。遅刻を気にしない図太さは持つものの、現場に恐怖心を抱く横峯、自分に自信が持てず常にオドオドとしている灰谷(成田凌)、医師としての腕はあるが、ヤル気に欠ける名取(有岡大貴)、そして、とにかくプライドが高い新人ナース・雪村(馬場ふみか)。いままでも、登場人物たちが背負ってきた過去がそれぞれ繊細に描かれてきただけに、今回も新人フェローら一人ひとりが“何か”を抱えていることは間違いない。これからの放送で、それらが徐々に明らかになっていくと思うと、やはり1話たりとも見逃せない。早くも話題沸騰の『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』。第2話は、7月24日夜9時から放送。
2017年07月23日「(救命救急に携わる若者たちが)不条理なことや壁にぶつかりながらも成長し人生を学んでいく、というのがこのドラマのテーマ。僕自身、この7年間、不条理なことも体感したうえで、自分の歩いていく道をみつけて希望を持てたので、その気持ちをぶつけたいです」 そう力強く語るのは、山下智久(32)。’08年にスタートし、人気を博した医療ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系・月曜21時~)がシーズン3となって復活。再び、主人公の脳外科医・藍沢耕作を熱演中だ。 「最初は一瞬、恐怖を覚えました。僕にとってこのドラマはすべてのエネルギーを注いで作ったものだったので、7年たった今、あれ以上のものができるだろうか、という不安がありました。でも、常に挑戦する、という気持ちを持ち続けたいと思っている自分もいるし、主要メンバーが誰一人として欠けることなく参加できた、という奇跡を信じて挑んでいます」 共演の女優たちもみな、著しく成長をとげている。彼女たちの素顔について聞いてみた。 「新垣結衣ちゃんは、大和なでしこタイプ。おとなしくて物腰も柔らかいけど、芯はとても強い人。『逃げ恥ダンス』も見てました。現場ではまだやってないけど、テンションが上がったら『やろうよ!』ってなるかも(笑)。戸田(恵梨香)さんは、ガッキーとはまた違う強さを持っています。自分の意見をハッキリと伝えられる人なので、今、戸田さんこういう気分なんだな、っていうのがこちらにもよくかわるので、やりやすいですね。比嘉さんはムードメーカー的存在。沖縄の、あのゆったりしたリズムで現場を和ませてくれます」 山下自身は、最近、岡田准一に教えられた格闘技・ジークンドーなどのトレーニングにハマっているという。 「約1年前からですが、週1くらいのペースで、2時間半、超ハードに鍛えています。すごくつらいんですが、体を鍛えることで、継続する強さ、礼儀や気配りなど、心技一体のことが学べて、心も整ってきます。あとは、ここでやめてしまったら、またいろんな局面でつらいことから逃げ出してしまうんじゃないか、という懸念もあって。トレーニングは、自分に負けない、精神的にタフな男になるための修行かな(苦笑)」
2017年07月21日日本初にして唯一のドクターヘリをテーマに取り上げた人気ドラマ「コード・ブルー」が、7月スタートのフジテレビ月9枠で新シリーズ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」が放送されることが分かった。キャストには山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らメインキャストが再集結し、5人の“新たな局面”を描いていくという。10年以上のキャリアを越えた彼らは、仕事もプライベートも自分の人生と向き合い始める年代に達しそれぞれの道を歩みだしていた――。藍沢耕作(山下智久)は、翔陽大学付属北部病院の救命センターを離れ、脳外科医として研さんをつみさらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は、人手不足の翔北救命センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダーとして奮闘。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいた。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとしての道を究め続けエースとして活躍中。また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命を支える整形外科専門の救命医となっていた。それぞれに命と真剣に向き合いながら、あるものは家族を失い、あるものは恋人と出会い、あるものはライバルと熾烈な戦いを繰り広げるなど新たな局面を迎えていた…。フライトドクターを目指すフライドドクター候補生の藍沢、白石、緋山、藤川、さらにフライトナースの冴島という5人を中心に、自分自身の弱点や問題と向き合い、もがきながら成長していく姿を描いた本作。2008年7月にスタートした本シリーズは、全11回の放送を終えると翌2009年1月にはスペシャル版が放送、さらに2010年には2ndシーズンが放送され好評を得てきた。そんなシリーズが今年7年ぶりに始動開始する。本作で月9主演5回目となり歴代最多主演3位タイとなる山下さんは、「久しぶりに5人で集まれること、そして藍沢をまた演じられることをうれしく思い、成長した姿を皆さまにお見せすることができたらと思います」と意気込み。1stシーズン中に20歳の誕生日を迎えたとふり返る新垣さんは、「20代最後の歳に“白石恵”と向き合うことになり7年ぶりの再集結ということで、とても大きな縁と使命と課題を感じています。物語の中で状況や立場など、あらゆることが7年前とは大きく変わったであろういまの新しい『コード・ブルー』を、あのとき共に懸命に駆け抜けたこの5人でまたやれることがとても楽しみです」とコメント。決定してから“いまの自分はどう変化したのだろう”と考えることがしばしばあると話す戸田さんは、「新たに生まれた感情や意識や忘れてしまった何かもあると思います。いまの自分がどうなっているのかよく分からないけれど、大切なものをたくさん知り手に入れたような気がします。だからこそ、いまの私にできることを”緋山”と向き合いながら、怒とうの日々をもう一度懸命に生きたいと思います」と思いを語っている。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」は7月期より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月10日俳優の小泉孝太郎が2日、6月6日にTBSの月曜名作劇場枠で放送される主演ドラマ『推理作家 朝比奈耕作シリーズ「花咲村の惨劇」』(21:00~22:54)の囲み取材に出席した。ミステリー作家・吉村達也さんによる『朝比奈耕作シリーズ』の初ドラマ化となる本作は、小泉演じる推理作家・朝比奈耕作がひょんなことから事件に関わることになり、作家としての観点から事件を解決していくミステリー。第1弾となる『花咲村の惨劇』では、一人の女性の死から始まる連続殺人事件、そして、雄大な自然に囲まれた花咲村が抱える秘密に迫る。小泉は、「おどろおどろしさがある。『金田一耕助シリーズ』のような世界観に近い作品でありながら、新しさを感じる」と作品の魅力を紹介。「朝比奈耕作は推理作家という立場なのでニュートラルに、誰と出会ってもなじむようなキャラクターがいいと思い、普通の青年を意識。主役というのも考えずにいる方が多かった」と役作りについて説明した。また、「原作があるものはものすごいプレッシャーを感じる」と打ち明けた小泉。撮影時に原作者・吉村さんの奥さんと会い、「主人も喜んでいると思います」と声をかけてもらったそうで、「とても喜んでくださって励まされました」と振り返った。その日の撮影は桜のシーン。「翌日が大雨だったので1日ずれてたら散っていた、これしかないタイミングだった」と言い、「あの日のロケのことは強烈に覚えています。目に見えない力も支えてくれた作品。それが映像から伝われば幸せ」と熱く語った。そして、「朝比奈としての自信ができた」と手ごたえも。今回の原作『花咲村の惨劇』のほかに、『鳥啼村の惨劇』『風吹村の惨劇』『月影村の惨劇』もあることから、「"花鳥風月"制覇したい」と今後の展開にも意欲を見せた。東田陽介プロデューサーは「『浅見光彦』『窓際太郎』と数々の代表作がある中の新たな一角に組み込めるような面白い新シリーズに」と立ち上げた思いを説明。主演は「小泉孝太郎さんしかない」と企画書の段階から確信していたそうで、「さわやかでイケメンな人はよくいるが、ほかの人にはない品がある。唯一無二のキャラクター」と語った。
2016年05月02日e’motionは11月3日、『島耕作』シリーズで知られる漫画家、弘兼憲史さんの描きおこしイラスト入り婚姻届をデザイン婚姻届の通販サイト「婚姻届製作所」で販売開始した。この婚姻届は、これから入籍をするふたりの幸せを願い、未来に向かって手を取り歩んでいくふたりをイメージした。価格は3,000円(税込・送料別)。提出用2部と記念保存用1部をセットし郵送で届けるという。
2015年11月04日東京糸井重里事務所は21日より、『学生 島耕作』とのコラボレーションアイテム、「『学生 島耕作』1巻 限定版(ほぼ日手帳 WEEKS 2015)付き」を販売する。○人気マンガとのコラボレーションが実現「島耕作」シリーズは、1983年より連載が続く人気マンガ。『学生 島耕作』は講談社青年漫画誌『イブニング』で連載中のシリーズ最新作となる。この度のコラボレーションは、第1巻の発売を記念したもので、限定版に「ほぼ日手帳WEEKS2015島耕作バージョン」がついてくるというもの。『学生 島耕作』バージョンでは、物語の舞台である1960年代当時に流行したアイビー・ルックをイメージした紺色を表紙に採用。島耕作が通う早稲田大学のエンジ色と、青春まっただ中を表した青いラインが入っている。また、特典として、『学生 島耕作』に登場するキャラクターの描きおろしイラストが入った下敷きもセットでついてくる。『学生 島耕作』作者 弘兼憲史氏は「ちゃんと早稲田大学のエンジ色が入っていていいですね。ポケットにはいるサイズというのもうれしいですし、全体的な印象はいい感じです!」とコメント。糸井重里氏は「スケジュール表だと思いすぎない方がいいですよっていうのが、僕からの助言ですね。日付を平気で無視してじゃんじゃん書いた方がいいです」と述べている。「『学生 島耕作』1巻 限定版"ほぼ日手帳 WEEKS 2015"付き」の販売価格は2,500円(税別)。全国の書店やロフトで販売予定。
2014年11月19日