フリーアナウンサーの古舘伊知郎が7日、「ABEMA NEWS チャンネル」で配信された『ABEMA的ニュースショー』に出演。驚異的な記憶力を披露した。○驚異的な記憶力を披露7日の配信では、古舘がスタジオに初登場。番組MCを務める千原ジュニアが「テレビ朝日系列のニュース番組で、古舘さんの隣で俺がMCやるっておかしいやろ! どういう気持ちでやったらええの?」と話して笑いを誘うと、古舘は「いやいや……。もう昔の話だから」と返した。また、進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーが「古舘さんは憧れの中の憧れ」と大先輩との共演を喜ぶと、古舘は「10年前に、テレビ朝日入社前の田中さんと飲み会で会ってるんです。場所は西麻布の飲食店で、あれは10月18日でした」と回顧。この驚異的な記憶力に、田中アナも思わず「そんなところまで!?」と驚きの表情を浮かべる。すると、ジュニアは「古舘さんは記憶力がスゴい。俺も『この間の話面白かったよ! あのグリーンのネクタイの時ね』と言われて、何のとき? となった(笑)」と明かし、スタジオを盛り上げていた。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて無料配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務める、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)。独自取材と目線で、世間をざわつかせている話題沸騰のニュースの核心「的」を射貫く。また、時にはあえて「的」を外した独自取材で伝えることで、世の中で言われている「的(マト)=正義」に疑問を投げかける。鋭いツッコミに定評のあるジュニアが、一癖も二癖もあるゲストらと 1週間のニュースをしゃべり倒す。
2024年04月09日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)と平井理央(41)が、5日からスタートするABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(毎週金曜後9:30)でMCを務めることが発表された。これに先立ち、2日、都内で行われた制作発表記者会見に登壇した。平井は2012年7月、フジテレビの先輩社員と結婚。同年9月末に退社し、フリーとなった。17年10月に第1子女児を出産。22年12月に離婚を発表した。古舘は、会見冒頭から「年の差を越えて、本日結婚することになりました」と、離婚後初の番組レギュラーとなる平井に対し、ギリギリなネタを飛ばす“舌好調”ぶり。平井とのタッグについて「仕切りがうまい。ほどよく泳がせてくれるんです。『こっちまでおいで…』と泳がせておいて、プールサイドまで来たと思ったら蹴り飛ばされるような」と絶賛(?)した。会見MCが「新しいスタートを切られた上での番組レギュラーに対する意気込みは?」と問うと、平井は「気を遣っていただいて…」と恐縮しながら「プライベートでも大きな変化があった中で、すごくいいお話をいただいた。自分をアップデートしたり、学びたいという気持ちが強まっていたタイミングで、すごく光栄です」と喜びを伝えた。この一連の流れを聞いた古舘は「メディアも今後変わっていくと思うんですけど、こういう質問って難しいですよね」と切り出し、「夫婦別姓もまだ成り立っていないですし、この国はなかなか保守的。でも、良い悪いは別として、世の中はどんどん変わっていく。婚姻制度や戸籍制度というものがいつまで続くかわからない」と持論を展開。「そのうち離婚とか結婚とかも関係なくなっちゃうのかなと。昔は『結婚=いいこと、離婚=よくないこと』で、公表する側も質問する側もあまりよくないことだと自覚しながらやり取りをしていた。でも、もうそういう時代じゃなくなるんだろうね」と伝えた。平井自身も「離婚した後に『おめでとう』と言ってくれるメッセージをくれる友達も結構いて、そういう時代になってきているなんだなと思った」としみじみ振り返り、先輩。「伝説のアナウンサーである古舘さんとのコンビということで緊張がありました。しっかりとアシストできるようにがんばります」と意気込んだ。同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。このほどABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。古舘はMCとして討論のファシリテーターを務め、平井はアシスタントを担当する。
2024年04月02日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)と平井理央(41)が、5日からスタートするABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(毎週金曜後9:30)でMCを務めることが発表された。これに先立ち、2日、都内で行われた制作発表記者会見に登壇した。同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。ABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。前身番組ではふかわりょうがMC、岡副麻希と村上佳菜子がアシスタントという布陣だったが、今回の新番組では古舘がMCとして討論のファシリテーターを務め、平井がアシスタントを担当する。さらに番組には、実際に現場に立っている経営者たちが登場し、日本の問題点を語り合いながら具体的な改善策を提示していく。古舘は、平井とのタッグについて「仕切りがうまい。ほどよく泳がせてくれるんです。『こっちまでおいで…』と泳がせておいて、プールサイドまで来たと思ったら蹴り飛ばされるような」と絶賛(?)した。平井から「カンペに従って進行しているだけです(笑)」と制されると、「僕の妄想だったか…」と肩を落としながらも「制止してくれないといつまでもしゃべってしまうので、ありがたい」と感謝。続けて「これはいいコンビですよ。今後発展していくコンビです」と胸を張った。平井はこれまで「仕事ではあまりご一緒したことがない」と共演を喜びつつ、「伝説のアナウンサーである古舘さんとご一緒するということで、まずは緊張がありました。上手くアシストができるのか…と」とオファー時を回顧した。さらに「父方のおじが古舘さんの同級生だったそうで、よく話を聞かせてくれたんです」と意外なつながりも告白。「これまでずっと眉唾だなと思っていたのですが、古舘さんの口からも実家のお話が出てきて、本当だったんだなと。おかげさまでリラックスして収録に臨むことができました」と笑顔で伝えた。
2024年04月02日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が2日、都内で行われたABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(5日放送開始、毎週金曜後9:30)の制作発表記者会見に登壇した。会見のMCから今年12月に70歳を迎える上で今後の目標を聞かれると、古舘は「目標はまったくない」ときっぱり。「これは逆張りでも何でもなく、『古希を迎える』と考えること自体がどうなんだろう」と切り出し、「大昔の人は自分が何歳かすらもわからなかったわけですよね。今は年齢を正確に数えられるわけだけど、年だから、節目だからと考えてしまうと面白くない」と持論を語った。続けて「生きている限り通過点だと思っているので」と力を込め、「「例えば古希のお祝いパーティーとかをやっちゃうと、僕死んじゃうと思います」と笑わせた。同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。このほどABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。古舘はMCとして討論のファシリテーターを務め、平井理央がアシスタントを担当する。
2024年04月02日10月2日に行われたジャニーズ事務所の2度目となる記者会見。社名変更や新会社の設立などが発表されたが、4日にフリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が『ゴゴスマ~GO GO!smile~』(TBS系)で言及。その内容が、ジャニーズファンの怒りを買うことになったのだがーー。「なぜジャニーズ帝国ができたかと言えば、これはテレビメディア、新聞も含めてメディア全体、そこと一対になってやってきたことで帝国たらしめた側面がしっかりとあるんですよ」と振り返り、アナウンサーという立場から「やっぱり、テレビを含めて我々は反省し、検証して、どういうふうにジャニーズと付き合ってきたかってことも同時にやっていくことが大事」と述べた古舘。ジャニーズ事務所を取り巻くメディアのあり方が、今回のような問題を引き起こしたと指摘した。さらに「一番大事だと思ってるのは、タレントに罪はない、タレントは頑張ってもらいたいのは当たり前なんですけど」と前置きした上で古舘は「支えてきたテレビ局もマスコミもすべて経済活動として成り立っていた根幹は、ジャニーズ教の信者さんたち。僕は分かりやすくあえてこう言います」と主張したのだ。「これはそれぞれ宗派と、たとえればグループなりそれぞれ自分の推し活の対象の方がいて、その人を一生懸命に応援し、見守り、育てることでジャニーズは相対として大きくなったわけですよ」とし、ジャニーズ事務所及びジャニーズのタレントたちの成長の背景には、ファンの存在が大きかったと自論を述べた。さらに、「今までは信仰の対象ぐらいの1つの組織でしたから、これが急に今のグローバル社会に合わせたもの、すごくまっとうな会社経営にすべて変わるということが今できるかというと、移行期間を見るってのも大事だと僕は思います」と続けていた。ファンの存在なくしてはここまで大きくはならなかったのではないかーー。だからこそジャニーズの転換期を見守るべきだという考えを示した古舘だが、一部のジャニーズファンたちは「ジャニーズ教」「信者」という古舘の表現に怒りを覚えたようだ。SNS上には次のような声があがっている。《訂正してほしいこれってファン皆んなに対してのある意味 誹謗中傷にならないの?》《ジャニーズを宗教だとふざけるなよ、言って良いこと悪いことがわからないのか。たまたま、推しがジャニーズなだけで、ジャニーズが好きなだけなのに、信者扱い。すごく傷つきました。古舘伊知郎さんあなたはジャニーズファンに人権侵害しましたよ。》《はぁっ!?️古舘伊知郎……ジャニーズタレント(元も含む)を応援した全てのファンの事、宗教信者扱いした……いやそれはおかしいやろ……例えにするにしても全員が信者であると。新興宗教だとまで言うか……それは訂正を求める》卓越したワードセンスから“言葉の魔術師”とも呼ばれる古舘。今回は決して批判的な文脈ではなかったにはずだが、どうやら言葉が独り歩きしてしまったようだ。
2023年10月05日ミニアルバム『嬉しい声をほんのちょっと』をリリースした、藤川千愛さん。1曲目の「愛の歌」はアニメ『マイホームヒーロー』のオープニングテーマで、シリアスな世界観をエモーショナルに歌い上げた。“痛み”や“死”といったキーワードがちりばめられた歌詞も印象的だ。「もともと原作の漫画を夢中で読んでいたので主題歌に関われて嬉しかったですね。自分の一番大切なものを失ってしまいそうになることへの恐怖や怒りをリアルに書きたくて、それは自然と〈愛してるって何だろうね〉と考えることに繋がりました」今作には「愛の歌」のようなロックな曲もあれば、スイートな雰囲気のポップ・ナンバー「君の匂いは鎮静剤」も。この曲の歌詞は、彼女にまつわる「ある現象」がモチーフ。「私は何かの匂いを嗅ぐと記憶や感情が蘇ることがあって、プルースト現象といわれるものらしいんですけど。例えば高校時代の通学路や、田舎で暮らしていた景色を、何かの匂いで急に思い出したり。そんな香りにまつわる曲を書こうと、甘い匂いがしてくるような歌詞にしました」他にも「ちゃんとした人不適合者」や「面倒な女」など、自身を曝け出しながら聴き手も含めて全力で肯定してくれるような刺激的な楽曲が聴きどころ。そしてラストの「なにも忘れるわけじゃない」では、もう会えない人への愛情を真摯に歌った。「私が音楽を始めるきっかけになったおじいちゃんは演歌歌手をしながらカラオケ喫茶を経営していたんですけど、一昨年に亡くなって。ずっと受け入れられなかったんですが、私はおじいちゃんのことを忘れないから、私の中で生き続けるんだという想いを込めてこの曲を書きました。なので歌詞も自然と岡山弁になりましたね。私は歌うから、おじいちゃん見ててねっていう気持ちです」音声学も勉強して歌と向き合い、海外公演のために英語も始めたという。そんな藤川さん、休日には古着屋を巡るのが好きなのだとか。「’60年代から’80年代くらいの古着が好きで、家具もヴィンテージが好き。普段はベルボトムのデニムに、ちょっとダサいスウェットやジャージを合わせるスタイルが多いです。ライブではアドレナリンが出まくって、なかなか眠れなくなっちゃうほどなので、普段はめちゃくちゃリラックスしています(笑)」Mini Album『嬉しい声をほんのちょっと』。ロックなサウンドと独自の世界観を放つ歌詞が刺激的。「リゲル」など含む全7曲。【初回限定盤(CD+BD)】¥5,000【通常盤(CD)】¥2,000(日本コロムビア)ふじかわ・ちあい1995年6月6日生まれ、岡山県出身。2018年11月に開催されたライブでデビュー。千鳥・ノブさんとのコラボやBUCK-TICKトリビュートアルバムへの参加など幅広く活躍中のシンガー。※『anan』2023年4月19日号より。写真・小笠原真紀取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年04月17日株式会社インフィオラータ・アソシエイツは、コロナ禍で海外での活動が止まっていた花絵師 藤川靖彦の海外活動再始動にあたり、「花絵師 藤川靖彦 花絵巡礼記/ベルギー・スペイン2022」を、12月3日(土)~14日(水)まで、東京都中央区の「Saf Gallery(GINZA SIX 5階)」にて開催します。Brussels Flower Carpet 2022世界的な花絵師として、2012年から20ヶ国地域で作品を創作してきた藤川靖彦。しかし世界中に感染拡大したコロナ禍で、2020年から海外での活動が休止、東京で開催を予定していたフラワーカーペットの世界大会「ワールドフラワーカーペット」も中止となりました。そんな中、今年8月にベルギーの「ブリュッセルフラワーカーペット」が、4年ぶりにグランプラスで開催、約1,800m2にも及ぶ巨大なフラワーカーペットの制作には、世界6ヶ国から花絵師達が招かれ、アジアからは藤川が代表として参加、海外活動のリスタートとなりました。また9月にはスペインのサロー(カタルーニャ州)で、フラワーカーペットの国際大会が開催され、イタリア・スペイン・メキシコ等14ヶ国地域が参加、アジアからは藤川が代表として参加しました。UN MAR DE FLORS A LA COSTA CATALANA 2022今回の展覧会では、花絵師 藤川靖彦の海外活動リスタートとなる、ベルギーとスペインでの創作ドキュメントを写真や映像等で紹介していきます。また会場には、藤川が2018年にブリュッセルで創作した、グランプラス世界遺産20周年記念作品「東大寺南大門金剛力士像」の花絵も展示します。さらに期間中はゲストを招いてのギャラリートークも開催、展覧会を通じて、多くの方々に花絵の魅力を伝えていきます。東大寺南大門金剛力士像原画デザイン<開催概要>■開催名称 :花絵師 藤川靖彦 花絵巡礼記/ベルギー・スペイン2022■開催期間 :2022年12月3日(土)~12月14日(水) 10:30~20:30※12月3日(土)は、17:00オープンとなります。■開催会場 :Saf Gallery(東京都中央区銀座 GINZA SIX 5階)■展示内容 :2022年8月と9月、花絵師 藤川靖彦がベルギーとスペインで創作した、フラワーカーペットの創作ドキュメントを写真と映像で紹介。また2018年にベルギーで創作した花絵作品「東大寺南大門金剛力士像」も展示します。■入場費用 :無料■主催 :株式会社インフィオラータ・アソシエイツ■協力 :一般財団法人Synchro Art Foundation/株式会社アース■協賛 :一般社団法人ONE福島※文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業<ギャラリートーク>現在、藤川靖彦が番組DJを務めるinterfm897レギュラー番組「Flower’s YELL」の公開ライブトークを行います。ゲストには藤川がスペインで創作した作品の原画をデザインした画家の桂川桃子さんと、TOKYO LIGHTS大会総合プロデューサーの石多未知行さんをお迎えします。●12月4日(日) 14:00~ ゲスト:桂川桃子(画家)●12月11日(日) 14:00~ ゲスト:石多未知行(クリエイティブディレクター)桂川桃子石多未知行<藤川靖彦プロフィール>藤川靖彦花絵師/フラワースケープ・アーティスト一般社団法人花絵文化協会 代表理事株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長藤川靖彦1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。限りある命=Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで21年間に国内外約400ヵ所で1500を超える作品を創作・プロデュースした。海外では歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」は、世界20ヶ国地域で創作されている。2015年6月、スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。また現在在京FM局interfm897にて番組DJも行う。(毎週土曜日16:43~16:58放送「Flower’s YELL」)エンジン01文化戦略会議会員/エフェメラル・アート国際連盟理事/一般財団法人Synchro Art Foundation所属 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日、ABEMAで配信されたトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)にゲスト出演し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代の苦悩を明かした。2016年まで『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた古舘。当時は抗議の嵐で心が折れかかったこともあったといい、「罵詈雑言はまだ(心が)折れない、“言ってないことを言った”と言われるのが嫌だった」と当時を振り返り、「サンドバックのように(非難を)浴びて心が折れたけど、(自分が)言ってなくても言ったことにしていいや、と。その人が俺に怒って、ちょっとでもガス抜きして朝起きて仕事に行くなら、それが俺の仕事だなと思うようにした」と対処法にも言及した。それ以上につらかったのは「偏見と差別」で、「『たかが立教大学上がりのプロレス実況上がりが、即刻(キャスターを)辞めやがれ』というのが結構きた」「『ニュースキャスターは偉いんだから、お前は下りろ』というのは差別だと思いました」「そういうのは人間社会のつきものだっていうのをずっと勉強させてもらった」と告白。赤裸々な体験談に、司会の坂上忍は「“デマ投稿”なんてそういうことなんでしょうね。どこかですり替えられてゆがんで、それが一人歩きしていったりするわけですもんね」と神妙な面持ちで耳を傾けていた。
2022年06月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日、ABEMAで配信されたトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)にゲスト出演し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代の収入事情を明かした。2016年まで『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた古舘。「古舘伊知郎の2014年度の年収は12億5000万円以上」という噂について聞かれると、「これは違います」と否定した。さらに、自身は個人事務所ではなく古舘プロジェクト(芸能プロダクション)に所属する一タレントであるとし、「例えば制作協力費だなんだと名目はいろいろあると思いますけど、そういうのでテレ朝から素晴らしい金額のお金をいただいて、等分に分けて僕に入る。だから、こんなに俺個人がもらえる訳がないんです」と説明した。これを受け、司会を務める坂上忍は「月3,000万円?」と予想。「月3,000万円くらいはもらってたかもしれない」と頷く古舘に、坂上は「だから『報ステ』だけを考えると年間4億円ぐらい」「もらって当然の仕事だと思います。あんなに大変な番組……」と納得の表情を浮かべていた。
2022年06月30日株式会社インフィオラータ・アソシエイツは、藤川靖彦の活動20周年を記念し、「花絵師 藤川靖彦×インフィオラータ 20年の軌跡展」を、11月6日(土)~14日(日)まで、芝浦のSOW CO.Galleryで開催します。公式ホームページ: キービジュアル世界的な花絵師として国内外で活動する藤川靖彦が、2001年10月、イタリア発祥のフラワーアート「インフィオラータ(花の絨毯)」を日本で初めて開催し今年20周年を迎えました。従来のスタイルにとらわれず、“伝統と革新”をテーマに新しいスタイルの作品を発表し続け、2012年には日本代表として世界大会に出場、その後アジア圏初の国際連盟理事となり、世界を舞台に活動が始まりました。2012年の世界大会で発表した、藤川のオリジナル作品「花歌舞伎(浮世絵の役者絵を花で描いた作品)」は、大きな話題を呼び、その後国内外の様々なメディアで紹介されています。今回の展覧会では、これまでの20年間の歴史を写真や原画、作品等で紹介していくとともに、花絵師 藤川靖彦の代表作である「花歌舞伎」や、水谷千恵子、谷口亮、白井貴子等、様々なアーティストとのコラボレーション作品も展示します。また、特別展を11月11日(木)~14日(日)まで、東京ミッドタウン日比谷1階アトリウムで開催します。2015年にスペインのガリシア州に招かれ創作し、「情熱大陸」でも紹介された歌川国貞作“今様押繪鑑 白拍子櫻子”を、10,000本の生花を使い巨大な花絵で再現します。さらに期間中はゲストを招いてのトークイベントやワークショップも開催、展覧会を通じて、多くの方々に花絵の魅力を伝えていきます。■開催概要<メイン会場>●開催会場 SOW CO.Gallery(東京都港区芝浦2-17-9)●開催日時 11月6日(土)~14日(日) 11:00~19:00 ※日曜日は17:00閉館●観覧費用 1,000円(税込) ※会場でも購入いただけます<特別展会場>●開催会場 東京ミッドタウン日比谷1階アトリウム(東京都千代田区有楽町1-1-2)●開催日時 11月11日(木)~14日(日)●観覧費用 無料<共通>●公式ホームページ ●主催 株式会社インフィオラータ・アソシエイツ●共催 一般社団法人花絵文化協会●後援 Coordinadora Internacional de Entidades de Alfombristas de Arte Efimero/InterFM897●会場協力 東京ミッドタウン日比谷●協賛 株式会社ポピー/株式会社アース※文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業■みどころ<メイン会場>20年の軌跡を10のゾーンで紹介。●フラワードレス水谷千恵子さんがデザインしたドレスを、フラワードレスにして再現。フラワードレス●花衣雪だるま谷口亮さんがデザインした“ヌヌコ”のサンタクロースを、花の雪だるまで制作。背景にはペイントアーティスト さとうたけしさんが、フィンランドのクリスマスをペインティング。●花歌舞伎花絵師 藤川靖彦が海外で創作した「花歌舞伎」4作品をアーティフィシャルフラワーで創作。花歌舞伎●Flower's YELL東日本大震災の被災地に向け、白井貴子さんがデザインしたFlower's YELL作品「Try Try Again」を、アーティフィシャルフラワーで創作。●花mal藤川靖彦がアフリカのサバンナで撮影した野生の動物たちの写真と、街や旅先で撮った花の写真をコラージュさせた新作作品「花mal」。人間国宝の和紙職人 岩野市兵衛さんとコラボレーションした5枚の作品を展示。花mal●サンドアート平安時代から室町時代にかけて熱狂的に流行った“能楽”の一源流である「田楽」をモチーフに、花舞台で舞う田楽法師たちが、世界の平和を祈念した壮大なデザインを、130時間かけて創作したサンドアート。<特別展会場>2015年に「情熱大陸」で紹介された歌川国貞作“今様押繪鑑 白拍子櫻子”を、10,000本の生花で、30m2の巨大な花絵として創作。■ギャラリートークイベント現在、花絵師 藤川靖彦が番組DJを務めるInterFM897レギュラー番組「Flower's YELL」の公開ライブトークを、多彩なゲストを招いて行います。<メイン会場>●11月7日(日) 14:00~ ゲスト:ジェームス小野田(米米CLUB) ※ライブ演奏あり●11月13日(土) 17:00~ ゲスト:白井貴子(シンガーソングライター)●11月14日(日) 13:00~ ゲスト:杉野宣雄(押し花作家) ※作品公開制作あり<特別展会場>●11月11日(木) 17:00~ ゲスト:真戸原直人(アンダーグラフ)●11月13日(土) 13:00~ ゲスト:白井貴子(シンガーソングライター) ※ライブ演奏あり■ワークショップ期間中、メイン会場では、アーティフィシャルフラワーの小さなフラワービーズを並べて、箱の中に1枚の花絵を完成させるテーブルインフィオラータ「花の箱庭」のワークショップを随時開催します。ご購入いただいたキットを、会場内にて作品に作り上げることができます。●参加費用 3,000円(税込/花の箱庭キット購入費)■藤川靖彦 プロフィール藤川靖彦 YASU FUJIKAWA花絵師 / Flowerscape Artist株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。限りある命=Ephemeralをテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで国内外350ヵ所以上で作品を創作・プロデュースし年間150万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。2015年6月スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い、大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。またローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。・一般社団法人花絵文化協会代表理事・エフェメラル・アート国際連盟理事・日本ディスプレイクリエイター協会 アンバサダー・エンジン01文化戦略会議会員 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日2021年9月6日に、アナウンサーやYouTuberとして活動する古舘伊知郎さんが、YouTubeを更新。歌手の工藤静香さんとの間に起きた、忘れられない思い出を明かしました。古舘伊知郎が語る、工藤静香の『粋な対応』工藤さんといえば、80年代にブームとなったアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバー。ソロでも、一世をふうびしたアイドルとして有名ですよね。工藤さんがソロデビューをする前から、交流があったという古舘さん。動画の中で、ソロデビュー前の工藤さんのことを「大人びた外見ながら、明るくて人懐っこい性格だった」と振り返り、「見た目と中身のアンバランスさが魅力」と語りました。古舘さんいわく、工藤さんは芸歴が長くなるにつれて振る舞いが大人っぽくなり、業界用語を使うようになったといいます。古舘さんは、工藤さんの変化が自然なものだと理解しつつも、さびしさを感じていたようです。飲みの席で一緒になった際に、工藤さんに古舘さんが「昔に戻ってほしい」と告げると…。俺も酒飲んで酔っ払ってたわけだから。「静香ちゃん本当に素晴らしいし、歌もうまくなってるし、生意気いうようで悪いけど立派だ」と。「だけど昔の静香ちゃんも見たくて」って。「『それ、はけたほうがいいよね』とかあまり業界用語使わないで、昔に戻っとけ」とか、酔った勢いでいったら、その時に(工藤さんが)ニコッと笑って「古館さん、私だって成長しますよ」って。「別に嫌味ないい方してないでしょう」っていうから、「全然してないよ、俺は憎まれ口を今叩きたいだけだよ」つって。古舘Chーより引用続けて、古舘さんが「酔った勢いでいっている」と伝えると、工藤さんは「それだったら許してよ古舘さん。気を使ってさ、ちゃんとしゃべるようにするから」といい返したといいます。そん時は昔に戻ってくれて、キリッとして。俺のいうことをちょっとだけ聞いたふりして、「私は私だから」っていうのを見せた。俺、その時にスターの気骨ってのを感じた。決して人を嫌な気持ちにさせず、人をたしなめるわけでも、「私は私ですから」なんていい方じゃなくて。ニコニコ笑って、俺が要求する昔のパターンをにじませながら、「私は私」ってことをきちっと見せる。古舘Chーより引用古舘さんは、当時の工藤さんが見せた対応について「素晴らしい受け答えだと思った」と絶賛。動画を見た人からは、次のようなコメントが相次ぎました。・エピソードに感動しました。・工藤さんって、そんな人だったんだ。・工藤さんは、実は気さくで芯の通った性格をしているイメージです。忠告ともいえる古舘さんの発言に、笑顔を見せながら対応した工藤さん。相手の意図をくみ取り、周囲への気遣いを忘れないコミュニケーション能力の高さがうかがえるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘Ch」で、みのもんたからパーキンソン病であることを告げられた時のことを振り返った。「報道ステーションでご一緒していた小川彩佳さんの思い出を語る。みのもんたさんの記事についても古舘が熱弁」と題した動画で、古舘はみのから一昨年の11月、「どうしても話したい」と料亭に突然呼び出されたことを明かした。そこでみのからは「誰にも言わないでほしいんだけど、実は俺はパーキンソン病なんだよ。だから番組も降りてきちっと整理して、水道メーターの会社の社長も降りて会長に退いて…」などと報告を受けたという。古舘は「俺、涙ボロボロ出ちゃって。何も言うことがなくなっちゃって。そこでみのさんに寄り添うだけでいいんだけど、何か言わなきゃと。しゃべり手根性と自我の強さがあるから、言えない自分がいて悔しくて涙が出ちゃった」と述懐した。さらにみのは、自身がフリーに転身した直後に古舘がカバン持ちをしてくれたことに触れ、「これからフリーになって不安な時にお前がびったりついてくれた。だったら俺が人生の転機をさらに迎えて、病気と戦わなきゃいけない。会社のこともある、番組も降りるという節目に際しては、またお前に寄り添ってほしいと思って来てもらったわけよ」と説明したとのこと。そして古舘は、「またさらに涙が出てポロポロっとなった瞬間に、『さ、飲もうよ』って。泣いてる俺、置き去りだもん(笑)」と回想していた。
2021年02月12日昨季22年の現役生活に幕を下ろし、今年から阪神タイガースのスペシャルアシスタントとなった藤川球児氏のYouTube公式チャンネル『藤川球児の真向勝負』に、元プロ野球選手の清原和博氏がゲスト出演した。動画冒頭、藤川は緊張気味に「野球選手生活からは切っても切り離せない恩師」と紹介し、清原を出迎える。自身の引退セレモニーへメッセージを依頼したほど特別な存在である清原を目の前に「こんな日を迎えられたことに感動している」と感慨深げな表情を浮かべた。清原は藤川が引退する際「魂と魂がぶつかった投手がいなくなるな」と寂しい気持ちになったというが、初めて認識したのは2005年4月21日の巨人対阪神戦。2対10で迎えた7回、2死満塁で打席に立った清原が、フォークで三振を奪った藤川に激昂した因縁の試合は、野球ファンの間で「東京ドーム事件」と呼ばれている。清原は「絶対ストレートで来る場面でフォークで来たから、何で首振ってストレート投げないのかなって。これだけ真っ直ぐに投げられるのに」と“勝負”してこなかったことを改めて振り返った。対して藤川は「組織に飲まれてた自分がいるんですよ。自分という野球選手を輝かせるためではなく、阪神タイガースの教育で『チームのためにやりなさい』っていう」と当時を回顧し、「でもこれをきっかけに『自分がどうあるべきか』を考えるようになり、矢野監督もそこから『ピッチャーをどう輝かせるか』を考えるようになって、チームに一気に火がついた」と、自分だけではなく、当時キャッチャーを務めていた矢野燿大監督やチームにも影響を与えたきっかけとなったことを語る。合わせて「僕はアメリカに行って、個の意識が弱すぎて飲まれてしまった。会社員っぽくなってた」とメジャーでの苦い思い出も吐露した。そのほか動画では、再戦となった2006年サンマリンスタジアム宮崎でのオールスター戦についてや、「藤川投手をすごく研究してて」という清原が「何で急に球速くなったの?」と質問し、「誰にも話してなかったんですけど」と藤川が初めてその理由を明らかにするなど、秘話が連発。後編は、6日19時に配信される。
2021年02月02日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、自身のYouTube公式チャンネル『古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス』を『古舘ch』へリニューアルすることを発表した。合わせて、その経緯について謝罪会見風に語る動画を22日20時に配信する。同チャンネルでは、これまでトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース』のアーカイブ映像や、自身の代名詞である実況を活かした動画、中田敦彦、アントニオ猪木ら著名人とのコラボ動画など様々なコンテンツを配信してきた。視聴者からは「少年のような探究心に魅力を感じます」「古舘さんの切り口が好き」など賛辞の声が届いていたものの、再生数は思うように伸びず今回全面リニューアルを決意。その経緯について自分の言葉で伝えたいという古舘の思いから「緊急記者会見動画」を配信する。動画では会場に集まった記者から、「YouTubeなめてました?」「低再生回数の要因は?」「驕りの気持ちがあったのでは?」など厳しい質問が飛び交う。古舘は普段の意気揚々とした姿とは違う一面を見せながらも、これまでの動画の振り返りと、今後のYouTubeへの意気込みについてたっぷりと語る。
2021年01月22日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、自身の公式YouTubeチャンネル「古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス」に出演し、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』が3月26日で終了することが発表されたことについて語った。「小倉智昭さん司会、フジテレビ『とくダネ!』番組終了について古舘伊知郎が好きに喋り倒す!」と題して公開された動画で古舘は、「正直に言います。『とくダネ!』が終わること、そして、小倉さんが朝の顔から消えることに関しては、ものすごい残念」と胸中を明かした。古舘は、小倉との関係性について「そんな仲良くないんだよ。俺より先輩だよ。向こうからしたら無礼な後輩だと思っているかもしれないし、俺は俺で仲良いとも思ってない」としつつ、「でも、そんな個人的な思いなんか関係ない。本当に番組及び、小倉さんが朝の顔じゃなくなることに関して残念でならない」と嘆いた。また、「小倉さんはこれだけ(『とくダネ!』を)続けた人だから、死ぬまでやってほしかった」とも。「小倉さんは93年から『どうーなってるの?!』という番組を6年間やられてる。それから『とくダネ!』で22年。ということはトータル28年、午前中の顔としてフジテレビをけん引してきた人なんだよ。ここまで来ちゃったら、『悪いけどやめないでください』と思うんだよ」と持論を展開した。そして、番組の新陳代謝があることに理解を示しつつも、「『とくダネ!』は治外法権においてほしいの」と本音を吐露。「小倉さんのクセとか毒とかいやらしさとか。あえてヒールを演じる瞬間、文句言われるのを承知のうえで自分の好きな音楽の話を3分間しゃべり続けるとか。そういうのも含めて『とくダネ!』だったんですよ。クセのあるものが消えていくことが嫌でしょうがない」と述べていた。
2021年01月15日「薬局でも在庫がなくなっていたり、なくなりかけたりしている薬が増えています。コロナ禍のせいで、インドや中国で原薬(医薬品の有効成分)の製造が滞っているそうで、今後は内科系の持病のある患者さんの薬も処方できなくなるのではないかと心配しています。もちろんできる限り、代替可能な薬もおすすめしますが……」そう不安を漏らすのは、東京都内の開業医。’20年にマスクを求めて人々が列をなしたこともまだ記憶に新しいが、実はいまも現場の医療関係者は“薬品不足”を懸念しているというのだ。医療ジャーナリストによれば、「いわゆるジェネリック医薬品では原薬の約6割を韓国、中国、イタリア、インドなどからの輸入に頼っています。それが’20年3~5月ごろには海外でロックダウンが頻発し、工場の操業が止まったり、航空便が減少したりして、輸入が滞るという緊急事態が勃発しました。当時、大阪府のある医薬品メーカーは、“インドのロックダウンの影響により、抗生物質など数十の製品の出荷制限を行っている”と、コメントしています」’19年に抗菌薬の供給困難を機に発足した「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」(以下、厚労省の有識者会議)もコロナ禍の影響を注視しているという。会議のメンバーである神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科の坂巻弘之教授はこう語る。「マスクも安定的に供給できるようになるまで半年ほどかかりました。それが化学合成を積み重ねた薬となると、さらに供給が安定するまで時間がかかります。海外、特に1国や1社に頼りすぎるのはリスクが高いのです。昨年のインドの輸出停止は一時的なもので、外務省や大使館の奔走で、チャーター機により原薬を確保することができました。いまは、かなり落ち着いてきている状態だと認識しています」また同じくメンバーの「一般社団法人日本薬業貿易協会」の藤川伊知郎会長は、「医薬品は旅客便の下の貨物室に積んで輸送することが多いのです。当時は、たとえ原薬があっても、旅客機が飛ばない、空港職員が足りないといった理由などで、輸送できない状況でした。現在(12月下旬時点)はおおむね解消していますが、まだ100%医薬品の物流が回復したということではありません。フライトのブッキングには時間もかかりますし、運賃も値上がりしています」状況は回復しているというのだが、なぜ現場の医療関係者たちは不安を覚えているのだろうか?昨年、医薬品メーカーにより出荷調整が公表された薬品のなかには、高血圧治療薬や認知症治療薬などもあった。その後、出荷調整が解除されたものもあったが、いまだ継続中という薬品も残っているのだ。東京都内にある大学病院の薬剤部関係者はこう語る。「原薬不足による供給停止は減少しているようですが、’20年は薬品のリコール(回収)が急増し、それも痛手となりました。それぞれの企業の内部事情はこちらにはわからないのですが、コロナ禍の影響でマンパワーが不足しているなど、製造ラインがうまく機能していないのではないかという印象は受けています」このリコール問題について、浅草薬剤師会理事を務める田中雪葉さんは、「“出荷調整中”とされる薬も多く、現場は“大変”の一言につきます。原薬が不足している以外にも、最近では製造過誤による回収も起こっています」現場での情報は入り乱れているようだ。たとえば、ビタミンB2を補給するフラビタン錠は、原薬製造会社が業務改善命令の行政処分を受けた影響で出荷調整が続いているが、薬局のHPによっては、“コロナの影響により”と説明されていた。「吸入薬のオルベスコのように、“コロナに有効”という情報が流れたことで、一部の医療機関が在庫を保持してしまい、本来使用していた、ぜんそくの患者さんのもとに回らなくなってしまったというケースもあります。また1つの製品が回収されてしまったあおりで、品薄になってしまうこともあります。いまはお子さんが風邪をひいても、コロナ感染を防ぐために、市販の薬で対処しようという親御さんも増えているのです。ある会社の子供用シロップが回収されてしまったのですが、別の会社のシロップの供給が追いついていないという状況も起こっています」(前出・田中さん)またNPO法人「医療ガバナンス研究所」理事長の上昌広さんは、「コロナ禍のせいで世界的に薬剤の供給が滞っている状況はいまも続いています。日本でもふだんでは考えられないようなリコールが続いているのも、コロナ禍の影響と言えるでしょう」さらに今後の“薬品流通全体に関わる不安材料”もあるという。前出の有識者会議メンバーの日本薬業貿易協会の藤川会長によれば、「薬品に関する物流は改善していますが、今年3月以降にコロナワクチンの輸送が始まれば、マイナス70度という温度管理が必要となります。そのため薬品輸送に使用していた冷蔵コンテナが不足してしまう可能性もあり、物流のスケジュール調整もかなりタイトになるでしょう」そして前出の坂巻教授もこう語る。「感染力が1.7倍という変異種の感染者が日本でも確認されました。これからいつ世界のどこがロックダウンするかは予測できません。昨年4月ごろのように、一気に薬品の物流が止まってしまう危険性もあるのです」“いつものお薬はお出しできません”、そんな言葉にも慌てないように、持病薬や常用薬のストックを常に確認するとともに、代替薬のリサーチも進めておきたい。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月08日“トーク(喋り)でブルースを奏でる”というコンセプトのもと、古舘伊知郎がステージにただひとり、マイク片手に喋り続ける伝説のトークライブ「トーキングブルース」の最新公演『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-」が12月4日(金)・5日(土)の2日間、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される。1988年から2003年までの16年間毎年開催され、古舘のライフワークとも言える「トーキングブルース」。1998年には「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞しニューヨーク公演も実現、“ひとり喋りの最高峰”とも称された。2004年、古舘が初代キャスターに任命された『報道ステーション』(テレビ朝日)のスタートと共に公演は一時休止するも、「必ずいつの日か復活します」の言葉通り、2014年に一夜限りの復活を果たし11年ぶりの公演を行った。コロナ禍に見舞われた2020年は、6年ぶりに開催予定だった公演が延期となり、苦渋の決断で初の無観客配信ライブを8月に開催。今回念願の“有観客”ライブ開催となる。8月の無観客ライブでは、「やりづらいね、無観客っていうのは......主(あるじ)であるお客がいてこそ、その表情を見ながらしゃべるのがお客にかしずいてガンガン喋る人間の役割なんだ、本当にやりづらい!」と嘆いていた古舘。今回「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、客席は半数に制限、万全の感染防止対策を講じて“有観客”公演の開催を決定した。古舘伊知郎、「覚悟」のトークライブをぜひ会場で体感してほしい。『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』12月4日(金)・5日(土)会場:恵比寿ザ・ガーデンホールチケット:11月3日(火・祝)23:59までオフィシャル先行抽選受付中
2020年10月30日古舘伊知郎が12月4日(金)、5日(土)の2日間、恵比寿ザ・ガーデンホールで「古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-」を開催する。報道番組『報道ステーション』の初代キャスターを務めたことでも知られる古舘は、現在もフリーアナウンサーとしてさまざまな活動を展開。その独特の語り口で今もなお人々を魅了し続けている。その彼が1988年から2003年に毎年開催していた伝説的なライブが「古舘伊知郎のトーキングブルース」だ。「トークでブルースを奏でる」と銘打った当企画はステージにたった1人、マイク片手に怒涛の勢いでしゃべり続けるというもの。1998年には「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞し、ニューヨーク公演をも実現させた。そして2014年の1度きりの復活以来、6年ぶりの開催となったのが、今年8月に無観客配信で行われた「古舘伊知郎トーキングブルース 2020 夏」。この中で古舘は「主人であるお客様の表情を見ながら、息づかいを感じながら喋るのが、お客様にかしずいて喋る人間の役目なんだ」と語り、次回の有観客開催を約束した。今に至るまで、コロナ禍の収束が見えず、難しい判断とはなったが「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、万全の感染防止対策を講じた上での有観客開催が実現する。これは古舘伊知郎による覚悟のトークライブとなる。チケットは本日10月28日よりオフィシャル先行受付中。『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』12月4日(金)18時開場/19時開演12月5日(土)16時開場/17時開演会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
2020年10月28日フリーアナウンサーの古舘伊知郎によるトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース-やっかいな生き物-』が、12月4日・5日に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されることが決まった。1988~03年に毎年開催していた『トーキングブルース』。『報道ステーション』キャスター時代の14年に一夜限りの復活を果たし、そこから今夏6年ぶりの開催が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で延期し、無観客・配信で開催された。そのライブで、古舘は「主人であるお客様の表情を見ながら、息づかいを感じながらしゃべるのが、お客様にかしずいてしゃべる人間の役目なんだ」と語り、次回は必ず有観客で開催することを約束。その後もコロナ禍の収束が見えない中、難しい判断となったが、「この1年に対する思いを、お客様の目を見て語りたい」という本人の強い意志のもと、万全の感染防止対策を講じた上で、有観客として行うことになった。チケットは、きょう28日からオフィシャル先行受付開始。価格は7,000円(税込)。(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd. All right reserved
2020年10月28日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が14日、トークライブ『古舘伊知郎 トーキングブルース 2020夏』を無観客生配信で開催した。1988年~03年に毎年開催していた『古舘伊知郎のトーキングブルース』。「トーク(しゃべり)でブルースを奏でる」と謳ったこのトークライブは、マイク片手に2時間、怒涛の勢いでしゃべり続けるという、古舘でしかなし得ないステージだった。『報道ステーション』のキャスター就任後は休止していたが、14年に一夜限りの復活。そこから6年ぶりの開催が決まったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。そこで、「こんな今だからこそ語りたいことがある」という本人の強い思いにより、初の配信限定の無観客ライブとして開催。生配信終了後もアーカイブされており、17日23時59分まで視聴できる。(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd.All right reserved
2020年08月15日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(64)が4月から母校・立教大学経済学部の客員教授に就任することになり、27日に東京・池袋の同大で会見を行ったと各スポーツ紙が報じた。各紙によると、古舘は2年生以上の全学部共通科目「現代社会における言葉の持つ意味」を週1回担当。定員は約300人で、古舘は「ことば」を中心に脳科学や仏教の観点からも考察。1977(昭和52)年に同大を卒業後も式典の司会などはたびたび行ってきたものの、教壇に立つのは初めてだという。「古舘アナは04年から16年まで12年にわたって『報道ステーション』のキャスターをつとめていました。そのため高年齢層からは一定の支持を得ているものの、若者にとっては“遠い存在”です。学生に触れることで、今後の司会業のプラスになるといわれています」(テレビ局関係者)「報ステ」降板後は続々と仕事が舞い込んでいたが、現在のMCレギュラー番組は「ネーミングバラエティー日本人のおなまえっ!」(NHK総合)のみとなっている。「最近の古舘アナは活動範囲を広げていて、昨年10月期の『下町ロケット』(TBS系)では27年ぶりに連ドラ出演を果たしていました。彼は苦境をむかえているとしっかり把握しています。そのため客員教授就任のオファーも“渡りに船”とばかりに引き受けたようです」(芸能記者)マシンガントークが売りの古舘アナがどんな“白熱教室”を繰り広げるのかが注目される。
2019年03月28日古坂大魔王が、19日(22:00~)に放送されるニッポン放送『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』に出演し、TBS系ドラマ『下町ロケット』の撮影裏話を語る。古坂と古舘は同ドラマで共演中。プロレスファンである古坂は子供の頃から古舘の大ファンといい、2人はプライベートでも食事をする仲だ。食事をするときは、古舘が古坂から質問攻めにあうということで、今回は古舘が古坂に聞きたいことをぶつけるべく、ゲストとして招く。先日、番組の収録が行われ、『下町ロケット』の撮影裏話の他、古坂がプロデュースする「ピコ太郎」の誕生秘話、古坂がお笑いを目指すきっかけとなったプロレスラーとの出会いの話などが飛び出した。古坂は「2時間じゃ足りないです! 事前にメールを送ってくれたみなさん全然読めずにごめんなさい!!」とコメントし、古舘も「ピコ太郎の話が巌流島にたどり着いてしまった大スペクタルな2時間聴いてもらわないとわかりません!!」と呼び掛けていた。
2018年10月17日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、14日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にゲスト出演し、過去にキャスターを務めていたテレビ朝日系『報道ステーション』への後悔を明かした。古館に対して、爆笑問題の太田光が「『報ステ』の後半のときの古舘さんを見ていて、『あー、つらそうだな』というか、『楽しんでやれてんのかな』というのをすごく思ってたんですよ」と明かし、「久米(宏)さんから古舘さんに変わった当初は、古舘さんのテンション高い、ニュースをプロレス実況のようにバーッとやっていた」と指摘した。古舘自身も「実況調でやりたいっていう癖が抜けなかった」と言うが、視聴者からのクレームなどによって「だんだん軌道修正させていった」と明かした。そして当時について、「楽しくしゃべりたいという立場からすると、それが封印されている感じはありましたよね」と話した。さらに太田が「今考えると、ちょっと真面目すぎたとは思いません?」と質問すると、古館は「ちょっと思う」と認め、「もっと自分なりのいたずらなり挑戦なりをもっとすべきだったかなって悔いは正直ある」と告白した。そのうえで、「でもその中にいると、なかなかできない小さな自分もいたりして。カッコよく言えば、誰かに迷惑かかるかなというのもあるし、怖さもあると思うんです。正直言えばね。自分の中の悪いところと弱さと真面目さみたいのが、いつも三すくみになっていた気はする」と振り返っていた。
2018年10月15日フリーの古舘伊知郎アナウンサー(63)が10月14日スタートのTBS系ドラマ「下町ロケット」に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。同ドラマは俳優・阿部寛(54)演じる主人公・佃航平率いる町工場「佃製作所」の面々が、度重なる困難を乗り越えていくストーリー。15年に放送された前作は平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となった。記事によると続編で古舘が演じるのは、佃製作所のライバル企業となる大手小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長・重田。技術力で戦う佃製作所の前に、安さを武器に立ちはだかるという役どころだ。古舘がドラマに出演するのは91年のNHK連続テレビ小説「君の名は」以来、27年ぶり。民放で本格的にドラマ出演するのは初めてとなる。「皮肉なことに、9月いっぱいで古舘さんがMCをつとめていた民放のレギュラー番組は0本になってしまいました。そんなときに俳優業のオファーで古舘さんにとっては願ったり叶ったりだったのではないでしょうか」(芸能記者)古舘といえばテレビ朝日の局アナ時代、絶妙なプロレスの実況で一躍人気アナに。フリー転身後、04年4月から16年3月までテレ朝の看板報道番組「報道ステーション」のキャスターをつとめた。「報ステ」の卒業後、意気揚々とバラエティー番組のMCに復帰したのだが……。「『報ステ』でキャスターをつとめていた間に、バラエティーの感覚が鈍ってしまったようです。現場スタッフとの感覚もズレていたのでなかなか視聴率が取れるような番組がつくれず、崖っぷち。MCとしては大物ですが、俳優としては新人同然。周囲に気を遣うなど、これまでと違う古舘さんを見せることができれば成功しそうですが……」(テレビ局関係者)またまた話題になりそうな同ドラマだけに、自然に古舘アナの演技も注目を浴びそうだ。
2018年10月01日フリーアナウンサーの古舘伊知郎がパーソナリティを務める『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(金曜・月1回 22:00~)。15日放送回に、女優の寺島しのぶがゲストとして登場することが決定した。寺島しのぶ2人は以前、テレビ番組で共演した際に映画の話など、様々な部分で意気投合した仲であり、古館も1度ラジオで寺島と話してみたかったという。番組ではリスナーからの質問も交えながら、古舘だからこそ引き出せる寺島の魅力を引き出していく。古館は「寺島さんで特に強く思うのは、舞台を見ていてやっぱり、役柄の女性の性格や魂とか何かが憑依しているように感じる」と分析する。"喋り手"である古館は、そんな寺島にかなり興味があるとのことで、「なんであんなになりきれるのだろう…演じているとき舞台上で実は別人になっている気分なのか、それともすごく脳が冷めているのか…」と様々な疑問があるようだ。また、「このあたりのことを根掘り葉掘り訊いてみたいな」と意気込んでいた。
2018年06月04日昨年12月、フリーアナウンサー・古舘伊知郎と「忠臣蔵」が合体し、“歴史の実況”という新しいスタイルを打ち出した「古舘トーキングヒストリー」の第2弾が、今冬放送れることが決定。今回は、戦国最大のミステリーと言われる「本能寺の変」の新事実に、古舘さんの実況と大杉漣、筧利夫ら豪華キャスト出演による本格ドラマで迫っていく。■見どころ&豪華俳優陣!「古舘トーキングヒストリー」は、放送文化基金賞や日本民間放送連盟賞を受賞するなど、テレビ業界に新風を巻き起こした意欲作で、第1弾は「~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~」を放送した。この度の第2弾では、「本能寺の変」を徹底検証。いまから約430年前に起こった、家臣・明智光秀による主人・織田信長殺し「本能寺の変」は、日本統一の歴史を語る上で欠かせない大事件でありながら、その理由に定説がないため小説、映画、ドラマで様々な描かれ方をしてきた。そんな「本能寺の変」を本番組では、明智側、織田側、様々な視点で記された資料を紐解き全方位的に徹底検証。これまで知られることのなかった真実を明らかにするという。古舘さんが実況するドラマパートは、今回も豪華キャストが出演。明智光秀役を大杉さん、織田信長役を筧さん、そして光秀の参謀・斎藤利三役を津田寛治が扮するほか、森蘭丸に「動物戦隊ジュウオウジャー」の中尾暢樹、信長の嫡男・信忠を福士誠治が演じる。■意気込みコメント到着!「去年の『忠臣蔵』が非常におもしろく、1回で終わらせたくない」と思っていたと言う古舘さんは、「実況には今回も四苦八苦しているんですが、それがまた楽しい!時空を飛び越えて、あるときは本能寺に控える信長のすぐそばに、あるときは山間に隊列を従えた明智軍のど真ん中に、自分は現代のスーツ姿でいるわけです。桔梗の旗印がたなびく足軽の一群に、僕が乗ったワンボックスカーが近づいていく様は、さながら動物保護区にサファリツアーのよう(笑)場違いなものが出会う度に快感が走ります。出て行っちゃいけないところに出て行く“謙虚な乱暴者”を自覚して、取り組んでいます」とコメント。また今回のキャストについて、「大杉さんと筧さんが演じる姿は、本当に光秀!本当に信長!僕は信長に会ったこともないし、光秀とお茶したこともないんですが(笑)、“これぞ役者!”という演じ手の凄さを目の当たりにしました」と絶賛。一方、大杉さんは「芝居に実況がつくというのは初めての体験。武将姿の自分の目線の先に、スーツ姿の古舘さんがいらっしゃる。過去と現在が向き合うような感覚がすごく新鮮で楽しかったですね」とふり返り、「番組の見どころは最初から最後まで全部。番組のすべてを楽しんでいただくことが僕らの望みです。その中で、誰もが知る歴史上の人物の物語を通して、現在にもあるであろう普遍的な人の姿や心を感じていただければ嬉しいと思います」とアピール。筧さんは、「今回すごく驚いたのは、古舘さんが膨大な実況パートを全部覚えていらっしゃること。僕は勝手に台本を見てしゃべるのだと思っていたので、これには本当に驚きました」と明かし、「僕が演じる今回の信長は、おもしろい人物を目指しています。台本通りではなく、興味深い“変態野郎”に見えるように演じています(笑)見せ場は、やはり最後に信長として決着をつける場面。これを見ていただいて、それぞれの解釈でブログやSNSなどに感想をあげていただけたら幸いです(笑)」と呼びかけている。「古舘トーキングヒストリー~戦国最大のミステリー 本能寺の変、完全実況~」は2017年冬、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月07日フリーアナウンサーの古舘伊知郎と日本人女性最年少の11歳のプロレーサー・Jujuが出演するPlayStation4(PS4)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』の新CMが、13日から全国(一部エリアを除く)で順次放送。また、12日よりYouTubeのPlayStation公式チャンネルで公開される。同CMで、古舘は約20年ぶりのレース実況を披露。JujuはCM初出演となる。『グランツーリスモSPORT』は、世界累計販売7,699万本を超えるリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズの最新作で、映像表現や機能においてリアリティを追求。今回の新CMでは、「THIS IS SPORT」というキャッチコピーのもと、Jujuがプレイヤーを演じ、古舘が実況するシーンを表現することで、本物のレースのようなリアルさを、子供から大人まで誰もが楽しめる"スポーツ"として届ける。新CMは「11歳のスゴ技」篇と「62歳のスゴ技?」篇の2種類。「11歳のスゴ技」篇では、ドイツ・ニュルブルクリンクのサーキットを舞台に繰り広げられるレース終盤の緊迫したシーンを古舘が実況。「キター!!!」と叫ぶとともにトップに躍り出たのは、リビングでハンドルを握るJujuで、実はゲームの世界でのデッドヒートシーンだったとわかる。「62歳のスゴ技?」篇では、古舘本人がプレイヤーを演じながら、同時に自らの走りを熱く実況。スピンして大苦戦のプレイ画面に、思わず「笑うがいい。私は楽しい。しゃべりとドライビングが別人だ」と嘆き節の迷言も誕生する。古舘は、今回の実況を引き受けたことについて、「80年代終わりから90年代途中にかけて F1の実況を担当していて、20年経つのでそろそろ実況の免許更新時期かなと思い、改めて久々にこういうのをやってみたいと思いました。心の鮫洲に通う気持ちで(鮫洲運転免許試験場)今日は引き受けました」と説明。そして、「Jujuちゃんが本当に上手なのと、ゲームなのに、リアルそのものなので、実況魂的には楽しくて仕方なかったです。かつて実況していたころのエキゾーストノート(マフラーから聞こえるエンジン排気音)にグーッとあおられながら…」などとレース専門用語連発で感想を語り、「要は、久々にやると、過去の自分と交差して楽しいということです」とまとめた。また、Jujuが「お父さん(元F1ドライバーの野田英樹さん)から古舘さんのことは聞いていましたが、実況をやっていたことは知りませんでした。今度自分がレースしたときには、ぜひ古舘さんに実況してほしいです」と言うと、古舘は「将来楽しみですね。将来F1とか目指して、コンビで『Juju&古ちぇる』とかどうでしょうか」と提案した。
2017年10月12日フジテレビの10月改編発表会が4日、都内で行われた。 各スポーツ紙などによると、改編によりフリーの古舘伊知郎アナウンサー(62)を起用した「フルタチさん」が1年で終了。金曜7時枠で古舘キャスターの新番組「モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~」をスタートさせることが発表されたという。 「昨年11月にスタートしたばかりの『フルタチさん』。強力な日本テレビの裏番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』と『世界の果てまでイッテQ!』にぶつけるべく午後7時から2時間ぶち抜きで放送し大きな期待を背負っていました。ところが初回視聴率は8%台といきなり低迷。4%台に落ち込んだこともあり、いつ打ち切りになってもおかしくなかったのです」(フジテレビ関係者) 視聴率の低迷は同局にとって“想定外”のようだったが、一部からは「数字が取れる要素がまったくなかった」との声もささやかれているという。 「古舘さんがやたら構成に口を出してきたそうなのです。企画も出すのですが、報道が長かったせいか今の若い人にはまったくウケない企画ばかり。それでも古舘さんの発言権は絶大なので、その企画が通ってしまうそうです。周囲からも同時期にスタートした深夜のトークバラエティー『トーキングフルーツ』をゴールデンに持ってきた方がよかったくらいだといわれるほどでした」(番組関係者) にもかかわらず、フジテレビはまたしても古舘アナに新番組を用意。かなり気を遣っているようだが、そこには理由があるという。 「昨年3月に『報道ステーション』(テレビ朝日)のキャスターを降板してから、古舘アナはしばらく休養する意向でした。それをフジが“三顧の礼”どころか、破格の待遇で引っ張り出しました。そんな事情もあって、簡単にクビを切れない。新番組の数字が低迷しても、古舘アナはしばらく安泰でしょう」(テレビ局関係者) それならば、古舘アナにはノビノビとやって視聴者を満足させてほしいものだが……。
2017年09月06日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、28日には生配信されるインターネットテレビ局・AbemaTVの報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)に出演することが決まった。古舘は、AbemaTV初登場となる。これは、昨年3月25日、古舘が当時キャスターを務めていたテレビ朝日系『報道ステーション』にみのがゲストとして出演した際、古舘が「(『みのもんたのよるバズ!』に)できれば私も呼んでいただきたい」と要望し、みのが「当たり前じゃないですか」と応えていたことから実現したもの。古舘とみのは、立教高校、立教大学の10年先輩・後輩の関係で、古舘はみのに憧れてアナウンサーを目指したという間柄。今回は番組の時間が通常より拡大して22時までとなり、テレビの未来やニュース、バラエティなどについて語り合う予定となっている。
2017年01月21日●カトパンから「いつも勉強」報道キャスターから12年ぶりにバラエティ界に復帰したフリーアナウンサーの古舘伊知郎に「有望だね、大注目だね」と言わしめた弱冠5年目の女子アナがいる。フジテレビの宮澤智アナウンサーだ。入社以来スポーツ番組を担当していたが、昨年からバラエティや情報番組にも本格進出。11月に始まった秋改編の目玉番組『フルタチさん』のロケで、大先輩の古舘に対して「本当におしゃべりが好きなんですね」とツッコミを入れたことが、前述の"大注目"評価につながった。しかし意外にも、元々しゃべることが苦手で、それを克服するためにアナウンサーの道に進むことになったという。そんな彼女の素顔に迫った――。――長い間『すぽると!』で深夜のスポーツニュースを担当され、10月から早朝の『めざましテレビ アクア』のキャスター(木・金曜担当)になりました。生活サイクルが大きく変わったのではないでしょうか?中学生の頃からずっと夜型人間で、勉強するのも夜中まで起きてやるタイプだったので、なかなか朝型生活ができてなくて、苦労しています(笑)――『めざましテレビ アクア』の日は、何時に出社されるんですか?2時半前には会社に来ています。本当は前の日の夜8時くらいに寝るのが理想なんですが、なかなか寝られなくて、担当前日の水曜日は休みなので、昼間に寝て夕方に起きて、少し仮眠してから出社してOAをやって、他の仕事が終わってからお昼以降に寝るというスタイルをとっています。――これまでずっと担当されていたスポーツ番組から、今回新たに挑戦されている情報番組で、違いを感じる部分はどんなところですか?スポーツ番組では、なかなか自分の話をすることはなかったのですが、情報番組だと私の日常を紹介するコーナーがあったり、スポーツ新聞の記事を紹介するコーナーでも、わりと意見をふんだんに盛り込んだりできて、自分の意思を話すことが多くなりましたね。――『すぽると!』のときは、進行の役割が大きかったんですね。そうですね。番組の尺がタイトで、一つ一つのコーナーをコンパクトに放送していましたので。――スポーツニュースは引き続き『スポーツLIFE HERO’S』を担当され、今年の夏はリオオリンピックを現地で取材されていましたよね。リオ五輪に行くというのは、入社してからの1つの目標だったので、貴重な経験をさせていただきました。感動した場面は本当にメダルの数以上にあるのですが、特に印象に残っているのは、体操男子団体の金メダルです。体操界の唯一無二の絶対王者の内村航平選手が、ずっとずっとほしかった団体の金メダル。仲間がいないと手に入れることができなかったメダルを手にして、表彰台の一番上で誰よりも大きく口を開けて、少年のように君が代を歌う内村選手の姿が忘れられません。――会場でインタビューもされて、どんな言葉が印象的でしたか?内村選手の「仲間に助けられた。5人で戦ってきて良かった」という言葉です。メンバー全員が内村選手の悲願のために思いを一つにして戦ってきた姿を、取材を通して見てきていたので、仲間と戦うことの素晴らしさを改めて感じましたし、念願のリオ五輪の取材でこんなシーンに立ち会えて、最高の夏になりました!――『スポーツLIFE HERO’S』では、アナウンサーの先輩である加藤綾子さんと共演されていますが、スポーツニュースでは後輩になりますよね。なにかアドバイスなどされているんですか?いやいやいや…(笑)。こちらの方がいつも勉強させていただいています。加藤さんは、初対面の方でも大御所の方に対しても、スッと懐に入り込むのが本当に上手だなと思います。インタビューではアスリートの方とグッと心の距離を縮めて安心させ、いい表情や深いお話を自然と引き出されるんです。私にはまだまだできないことで、その場の空気の作り方や進行面などは、すごいなと思うことばかりです。●古舘さんの懐の深さで、つい本音が…――情報番組に加え、10月からは『その原因、Xにあり!』で、バラエティのアシスタントを初めて本格的に担当されていますね。バラエティはバラエティでまた雰囲気が全然違います。芸人さんがいたり女優さんがいたり、そういった中で番組を作っていくというのは、スポーツや情報番組ではあまり経験できないことなので、とても新鮮です。――「声帯のたるみ」など、アナウンサー業にも役立ちそうなテーマが取り上げられています。日常の些細な行動で改善できることがとてもたくさんあるんだということに、毎回スタジオにいるみんなが驚いています。いつも家族みたいなアットホームな雰囲気で収録していますね。――番組の記者会見では、二日酔いが長く続くという悩みを明かしていましたが、お酒はよく飲まれるのですか?そうですね…学生の頃はよく飲んでいたなと思いますけど、今は仕事のことを考えてほどほどに。好きなのは、ビールと日本酒です(笑)――バラエティでは、『フルタチさん』で古舘伊知郎さんとロケに行ってますよね。初回放送でYahoo!ニュースのオフィスに行かれたときのことを、古舘さんがラジオで「宮澤ってアナウンサーに『古舘さんって本当におしゃべりが好きなんですね』って言われたんだよ。有望だね、大注目だね」とおっしゃっていました。その時は、古舘さんが最初に話していた話題から発展して、さらに発展して余談に行って、そこから本題に戻ってきて…という感じで、本当に話がどんどん展開されて、結構長い時間お話されていたので、もちろんお話は面白く勉強になることばかりだったのですが、ふと「これはいつまで話されるのかな…」と思って、ついその言葉を言ってしまったんです。――表情といい、タイミングといい、的確で見事なツッコミでした(笑)いやいや、そんなことはないです(笑)。古舘さんがアナウンサーの大先輩として偉大な方だということはもちろん知らないわけではないのですが、初めてお会いして打ち合わせをしたときや収録の合間など、いろいろお話させていただくうちに、素の自分でリラックスしても大丈夫というような安心感を与えてくださったんです。そういう古舘さんの人間力や懐の深さで、つい本音がポロッと出て、あの発言につながったんだと思います。――あと、「パソコンのマウスを両手で使う人、初めて見ました」ともツッコんでいましたよね(笑)あれは本当に衝撃的でした! ずっとメディアの第一線で活躍されていて、何でもできそうな古舘さんが、まさか両手でマウスを動かすとは思わなかったので、これもつい本音が出てしまいました。――先日はジャパネットたかたの本社にも一緒に行かれましたよね。前社長の高田明さんも出られたんですが、こちらもよくしゃべる方なので、2人のお話は白熱して本当にすごかったです。高田さんはしきりに「僕と古館さんはよく似ている気がするんだ」と話されていました。両方とも、話にいつ割って入ろうかと狙っている姿が印象的でした!――古舘さんがテレビショッピングに挑戦されていましたが、意外と緊張されていたのが印象的でした。本当にやりたくて、ものすごい準備をしてきたそうで、そのロケの間に古舘さんがポロッと「1つの仕事をやるのに、8割が準備、2割が本番」とおっしゃっていたんです。自分に置き換えて、それだけ準備ができているのかと自問自答しましたし、あれが2割だったらどんな準備をしてきたのか、それを全部出したらどんな世界が広がるのかというのを、ぜひ知りたいと思いましたね。●マツコ・デラックスにダメ出しされたい!?――そんな大先輩のアナウンサーから「有望、大注目」と期待をかけられています。古舘さんから「お行儀よくしているだけじゃダメなんだよ」とアドバイスをいただいたんです。ロケに同行させていただき、古舘さんが完璧な人に見えて実はちょっと機械が苦手でかわいい面があることをお伝えできたこと、そして視聴者の方と同じ気持ちになって「本当におしゃべりがお好きなんですね」と言えたことが、"お行儀よくしているだけじゃない"ということなのかなと思っています。――アナウンサーを目指すきっかけはなんだったのですか?もともとしゃべるのが苦手で、それを克服したくて、大学の放送研究会のアナウンス部に入ったんです。人前でも堂々としゃべれる人間になりたいと思って一生懸命やってきたので、就活の時期になって、これを仕事につなげていこうと思ってアナウンサーの試験を受けました。だから、毎日今でも葛藤しながらやっています。――尊敬するアナウンサーの方はどなたですか?先輩の青嶋達也アナウンサーです。青嶋さんって、その番組のシーンや求められることによって七色に声やキャラクターを変えられるので、映画『アラジン』に出てくる「ジーニー」みたいなんですよ! アナウンサーや人間としての心構えも教えてくださる方で、ある日アナウンス室でテレビを見ていたら、分からない地名があって、「なんて読むんだろう」と言ったら、ものすごく怒られたんです。「もし急に地震や事件・事故があったときに、そんなことでおまえは対応できるのか? アナウンサーなら分からなくて笑っている場合じゃない。今すぐ調べなさい」と。そのときは落ち込みましたけど、全くその通りのことを指摘いただいて、本当にありがたいです。――恵まれた環境を感じているんですね。今後一緒にお仕事をしたい人はいますか?マツコ・デラックスさんですね。すごく好きで、マツコさんの番組は結構見ています。お会いしたら「あんた、つまんないのよ」ってダメ出しされそうで怖いですけど(笑)、率直な意見を言ってほしいです。フジテレビでリオパラリンピックの番組もやられていたので、東京五輪に向けてスポーツ関係でもいいですし、一緒にお仕事させていただいて、学べる機会があったらいいなと思います。●宮澤 智(みやざわ・とも)1990年3月1日生まれ。埼玉県入間市出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、2012年にフジテレビジョン入社。1年目からスポーツニュース番組『すぽると!』のキャスターを担当し、現在は『めざましテレビ アクア』(木・金曜)、『スポーツLIFE HERO’S』、『その原因、Xにあり!』を担当。
2017年01月03日