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ヨウジヤマモトが、蜷川実花とのフォトエキシビジョン『Yohji Yamamoto×Mika Ninagawa [ BLACKLIGHTS ]』を開催。2017年9月に好評を博した東京・青山での展示を巡回し、2017年10月28日(土)から11月30日(木)まで、ヨウジヤマモト名古屋 PARCO midi店にて行われる。蜷川実花が撮る、ヨウジヤマモトのモノクロ世界パリ・セーヌ河岸にあるレ・ドックス・シテ・ドゥ・ラ・モード・エ・デュ・デザインで発表されたヨウジヤマモト2017-18年秋冬パリコレクション。バックステージを撮影したのは写真家、映画監督の蜷川実花だ。このエキシビジョンでは、普段は色鮮やかな作品で知られる蜷川が撮る、山本耀司のモノクロームの世界が繰り広げられる。山本耀司が蜷川実花に贈った「挑戦状」フォトエキシビジョン開催にあたって、山本耀司と蜷川実花に今の想いを聞いた。兼ねてから「一緒に仕事ができたら」と話していたという2人のコラボレーションが、実現に至った経緯とその心境とは。Q.お二人が出会ったきっかけを教えてください。蜷川:ヨウジヤマモトは、私の父と母の一張羅。2人とも大好きなブランドで、ヨウジさんの服をずっと着ていました。それを見て過ごした私にとってもヨウジヤマモトは、本当に身近だったし、幼いころから憧れのブランドでした。山本:そうですね。お父様は特に着てくれていて、彼とは本当に仲が良かったんですよね。だから、蜷川さんは小さな頃から知っていました。これまで何度も、2人とお会いする機会がありました。Q.お互いの作品にはどのような印象を持たれていたのですか。蜷川:ヨウジヤマモトの服には思想が入っている。思想を身に纏えるのはすごいことだと、ヨウジさんの服を着て思います。大人になって袖を通して、服ってこんな力があるのかと体感しました。山本:蜷川さんの作品はカラーが多いだけじゃなくて、すべてが特別な色。赤も青も、ひとつひとつが美しい。それに、「え!」って驚くような色の使い方をしています。それらに強い印象を受けていました。Q.フォトエキシビションを共同で行うきっかけを教えてください。山本:今回のフォトエキシビジョンは、僕から彼女へのある一種の「挑戦状」のようなもの。カラフルな作品を作る蜷川さんに、あえてそこを我慢して白黒で表現してほしいというね。それを考えたのは去年の3月、蜷川さんがヨウジヤマモトのショーを見に来てくれた時です。ショーが終わったあと、その瞬間に僕の中で「次は蜷川さんにバックステージを撮ってもらうぞ」と。そして、その撮ってもらった作品を大きく引き伸ばして、“蜷川実花のブラック&ホワイト”を見せようと決めたのです。Q.蜷川さんはその話を受けてられていかがでしたか。蜷川:はじめて出会った時、「何か一緒にできれば嬉しいです。」というお話はさせていただいていました。でもまさか、いきなりド真ん中のことを言われるとは思ってもみませんでした。中枢というか、一番大切なコレクションに呼んで下さって、バックステージを撮るという大役を。Q.ご一緒に作品を作ると決まった時の想いを教えてください。山本:蜷川さんに今回の仕事をメッセージでお願いしたら、短い返事が返ってきました。「そうですね。何か出来たらいいですね。でもやるなら“バッチリ”」って。今でも忘れられません。“バッチリ”という言葉が、僕にとってはほとんど脅迫のように聞こえました(笑)。やるならトコトン突き止める。やっぱり蜷川さんはすごいなと思います。蜷川:小さなころからの憧れであったヨウジヤマモトを通して、こんな風にご一緒できるなんて思わなかったので、今回のフォトエキシビジョンは私にとって本当に幸せな体験。だからやるからにはやりきろうと。こうしてスペシャルな場所で撮らせてもらったものですしね。それを皆さんと共有できるのは、とても嬉しいことだと思っています。詳細Yohji Yamamoto×Mika Ninagawa [ BLACK LIGHTS ]期間:2017年10月28日(土)~11月30日(木)開場時間:10:00~21:00 ※名古屋 PARCO midiのオープンに準じる。会場:ヨウジヤマモト名古屋 PARCO midi 店住所:名古屋市中区栄 3-29-1 名古屋 PARCO midi 1F・2F
2017年08月15日キャセイパシフィック航空では、2017年7月3日(月)より、人気写真家・蜷川実花さんとのコラボレーション企画「蜷川実花×香港 by Cathay Pacific」にて、Instagram・Facebookキャンペーンを開催している。写真家・蜷川実花が伝える「新しい香港」の姿日本から香港へ、ルート最多となる毎日20便以上を運航するキャセイパシフィック航空では、香港の魅力をさまざまな角度から紹介すべく、「蜷川実花 × 香港 by Cathay Pacific」を展開。その中で、Instagram・Facebookキャンペーンを実施している。蜷川さんが撮影した香港の写真を見て、キャンペーン投稿のコメント欄に行ってみたい場所を書きこむだけで参加可能。抽選で合計60名様に撮り下ろし「飛び出す香港フォトブック」や割引クーポンをプレゼントする。蜷川さんが実際に現地の旅を楽しみながら撮影した、幻想的で異国情緒たっぷりの「金魚街」、骨董品や年代物のお宝が並ぶ「摩羅上街」、ランタンの彩りが美しい「利東街」など、さまざまなスポットで撮影された写真は、蜷川さん独自の世界観の中で、香港の魅力が鮮やかに彩られている。また、合計30名様に当たるフォトブックは、蜷川さんが実際に撮影した香港写真を組み合わせて制作した、今回しか手に入らない限定グッズ。フォトブックを開くと、撮り下ろし写真が“飛び出す”仕掛けになっており、大人のテーマパーク・香港の、楽しい雰囲気に浸ることができる。フォトブックに“飛び出す”仕掛けを採用するのは、蜷川さんにとっても初めての試みとのことだ。キャンペーン概要■キャンペーン名称:「蜷川実花×香港 by Cathay Pacific」■応募期間:2017年7月3日(月)~2017年8月14日(月)■プレゼント内容:<A賞>蜷川実花さん撮り下ろし「飛び出す香港フォトブック」合計30名様<B賞>香港行き「フライト+ホテル」パッケージ10,000円割引クーポン合計30名様■応募資格:キャンペーンページ内の利用規約に同意していただいた方■応募方法:STEP1:キャセイパシフィック公式Instagram「@cathaypacificjp」、または公式Facebook「cathaypacificJP」をフォロー。STEP2:キャンペーン投稿にある候補地の写真を見て「行きたい」と思った場所を選び、キャンペーン投稿のコメント欄に行きたい場所をコメント。STEP3:当選者には当選者通知がInstagramのダイレクトメッセージおよびFacebookメッセージで届く。*ご応募はお一人様一回限り。ただし、InstagramとFacebook両方でそれぞれ一回応募可能。【参考】※キャンペーンページURL
2017年07月13日東京・銀座三越にて2017年6月28日(水)から7月11日(火)まで「艶祭」 が開催される。銀座三越「艶祭」蜷川実花プロデュースの浴衣ゆかたコーナーには蜷川実花ディレクションのブランド「M / mika ninagawa」の浴衣が登場。蜷川実花らしい色鮮やかな花々のモチーフに彩られた浴衣が多く揃う。縁日イベントや和太鼓の演奏9階・銀座テラスでは7月1日(土)・2日(日)に縁日イベントを開催。射的やヨーヨー釣り、飴細工など夏祭り気分を存分に味わう事ができる催しも。さらに和太鼓ユニット「和太皷TAWOO −タヲ−」による迫力満天の演奏も行われる。夏らしくかわいいおみやげもおみやげにぴったりの品々も。夏の夜に飲みたいきめ細かな泡立ちとドライな口当たりが楽しめるスパークリング日本酒は、フランスのワイン生産者との出会いから生まれたもの。フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)からは、水風船をイメージしたプティ・メルヴェイユが登場。 マンゴー、 ココナッツクリームとホワイトチョコの甘いハーモニーに舌鼓を打ちながら、祭りの余韻に浸ってみては。【詳細】銀座三越「艶祭」期間:2017年6月28日(水)~7月11日(火)場所:銀座三越住所:東京都中央区銀座4-6-16■縁日イベント期間:2017年7月1日(土)・2日(日)場所:銀座三越9階テラスガーデン・和太鼓演奏 1日(土) 16:00~、17:00~/2日(日) 16:30~、17:30~ 各回 15分【アイテム詳細】「M / mika ninagawa」ゆかた 各46,980円 半巾帯各19,440円「フレデリック・カッセル」プティ・メルヴェイユ MATSURI 648円(3個入り)「永井酒造」MIZUBASHO PURE 5,143円(発泡・720ml)
2017年06月24日蜷川実花がディレクションするブランドM / mika ninagawaの浴衣が、三越伊勢丹限定で登場。伊勢丹新宿店にて2017年6月28日(水)から7月4日(火)まで開催の期間限定イベントにて発売される。浴衣は、蜷川実花の代名詞ともいえるビビットな花の写真をプリントした柄。小松精練の最先端のインクジェットプリント技術が使用され、花の鮮やかな色彩や影、ボケ感など、細部の表現まで忠実にプリントされている。柄は全部で10種類。赤いアネモネや黄色いパンジーを散りばめたガーリーなものから、青いバラを敷き詰めたゴージャスな柄、藤色を基調にした上品な幻想的な柄まで、様々なテイストが揃っている。なお、浴衣はイベント終了後の7月5日(水)以降は、伊勢丹新宿店本館7階=呉服にて取り扱われる予定だ。【詳細】M / mika ninagawa×ISETAN YUKATAイベント期間:2017年6月28日(水)~7月4日(火)会場:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2017年06月24日大阪・梅田のルクア イーレ4階 イセタンクローゼット/セレクトにて5月10日から16日まで「クロス エム /ミカ ニナガワ」(XXXX MIKA NINAGAWA) 」がポップアップイベントを開催している。三越伊勢丹の知識と経験に、写真家で映画監督の蜷川美花の感性を掛け合わせ、アートを日々の装いに取り入れた同ブランド。蜷川の写真をもとに、プリントや素材で遊び、細部までこだわり、女性の美しさと着やすいさを共存させるデザインで「Dress up everyday(日常こそドレスアップしよう)」というコンセプトを体現している。期間中、同イベントのための7種の特別なプリントトートバッグも登場する。
2017年05月10日東京・品川の「原美術館」では、5月10日(水)~5月19日(金)まで、蜷川実花の個展「蜷川実花 うつくしい日々」を開催する。本展は、蜷川実花が、父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した写真約60点で構成されている。「うつくしい日々」が撮影されたのは昨年の春。本展は同じ季節に開催される10日間という絶好のタイミングでの展示となる。原美術館では、2015年に蜷川実花の個展「Self-image」展を開催した。あれから1年の間に写された蜷川幸雄と蜷川実花の“うつくしい日々”は、作家本人が「どうしてこんな写真が撮れたのかわからない」また「逝く人の目で撮った写真」と表現するように、彼女のこれまでの作品とは一線を画すものとなった。人の生死、喜びと悲しみが共存する個人宅であった原美術館が、作品世界とリンクし、その公開に相応しいという思いから、スケジュール上、たった10日間の展示となるが、開催することが急きょ決定された。ぜひこの機会をお見逃しなく。開館時間は、11時~17時。水曜は20時まで。入館は閉館時刻の30分前まで。関連イベントとして、5月14日(日)11時半~13時に「対談 蜷川実花×飯沢耕太郎」を開催。会期中無休。(text:cinemacafe.net)
2017年05月08日写真展「蜷川実花 うつくしい日々」を品川・原美術館で開催。会期は、2017年5月10日から19日(金)まで。2016年に父である演出家・蜷川幸雄を亡くした写真家・蜷川実花。10日間限定で開催される本展では、父親の死に向き合う日々を撮影した写真約60点を公開する。まず作品を見れば、それがよく知られているような蜷川実花のヴィヴィドで刺激的な世界観とは一線を画していることに驚かされるだろう。踏切を走る京王線の電車や道路標識。彼女が捉えるものは日常にありふれたものでありながらも、その作品が持つ生き生きと輝くような美しさに観るものはハッとさせられる。日差しを受けるピンク色の花々を捉えた画面には、朝特有の青みがかった光がキラキラと溢れる。新しい1日の訪れを告げる静けさと眩しさに思わず目をつむってしまいそうだ。スポットライトを強く受け舞台から無人の観客席を眺めるような撮られた作品からは、まるで演出家として活躍していた父・幸雄がそこに立っているかのように彼の面影が浮かんでくる。会場では、生活の中の何でもない一瞬を慈しむ彼女の、あるいは、蜷川幸雄の視線があちこちに顕れている。そして、その視線を通した風景は、どんな絶景を捉えた写真よりも美しく愛しい。それは”この世界に別れを告げること”に間近で向き合ったものにしか見いだせない輝きなのかもしれない。【詳細】蜷川実花 うつくしい日々会期:2017年5月10日〜19日(金) ※会期中無休会場:原美術館 住所:東京都品川区北品川4-7-25開館時間:11:00〜17:00 (水曜は20:00まで / 入館は閉館時刻の30分前まで)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円※原美術館メンバーは無料※学期中の土曜日は小中高生の入場無料※20名以上の団体は1人100円引き■ギャラリーガイド日時:2017年5月14日(日) 14:30より30分程度【問い合わせ先】原美術館TEL:03-3445-0651
2017年04月16日写真家・映画監督の蜷川実花と三越伊勢丹のコレボレーションによる新ブランド「クロス エム」が誕生。2017年3月29日(水)より、伊勢丹新宿店、銀座三越、イセタンハウス等で展開をスタートする。「クロス エム」は、三越伊勢丹のモードの知識と経験に、写真家・映画監督の蜷川実花の感性を掛け合わせ、日々の装いに”アート”を取り入れたアイテムを展開する新しいカタチのブランド。コンセプトは”Dress up everyday(日常こそドレスアップしよう)”。着心地の良さを大切にしながらも、蜷川実花の写真をもとにしたプリントや素材を使用し、彼女が表現する独特の美しさを覗かせる。女性の美しさと着やすさが共存したデザインたちは、日常を輝かすエネルギーと華やかさを与えてくれるだろう。【詳細】クロス エム展開日:2017年3月29日(水)展開店舗:伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイル、銀座三越本館4階=4th of GINZA、イセタンサローネ、イセタンハウス1階=リ・スタイル、イセタン羽田ストア(レディス)
2017年03月21日東京都千代田区にある新丸ビル7階の飲⾷店ゾーン「丸の内ハウス」にて、蜷川実花氏のソロ・エキシビション「earthly flowers, heavenly colors」展が開催されます。期間は2017年3月27日(月)から5月14日(日)まで。蜷川実花⽒の最新作で埋め尽くされた鮮やかな空間を堪能してみてはいかがでしょうか。新丸ビルで蜷川実花の個展が開催!「the MOTHER of DESIGN」は、「丸の内ハウス」で毎年開催している企画展。“デザインを通じて環境を考える”をテーマに、話題のクリエーターとコラボし、最新情報を発信すると共に飲⾷店ゾーンとしての新機軸を打ち出してきました。2017年は「丸の内ハウス」が開業10周年を迎えることも記念すべき年。そこで第9回目となる今回の「the MOTHER of DESIGN」では、蜷川実花⽒の個展が決定しました。国内外の美術館で展覧会を開催し、近年は映画監督としても活躍、さらには、雑誌やコマーシャルなどファッションフォトでも⾊彩溢れる独⾃の世界感がますます注目されています。「花」のシリーズの最新作も登場!蜷川ワールドが体感できる本展では、蜷川作品のなかでも人気の高い「花」のシリーズの最新作を写真集「earthly flowers, heavenly colors」の中から紹介します。さらに、丸の内ハウスのメインゲート・グレートホールでは、透過性のフィルムを使ったインスタレーションを実施。蜷川作品独⾃の⾊彩感覚と時間帯によって刻々と変化する太陽光が、空間の表情を豊かに、そして賑やかに彩ります。また、ギャラリースペースには、20点を超える最新のプリント作品が展示。蜷川ワールドを体感できるような趣向を凝らした空間が登場します。「丸の内ハウス」とは?「丸の内ハウス」は、東京都千代田区にある新丸ビル7階にある飲食ゾーン。“街のゲストハウス”をテーマにしたフロアには、個性的な9つのレストランやバーがあり、翌朝4時までオープンしています。(⽇・祝・連休最終⽇は23時まで)イタリアン・和⾷・和洋⾷・中華ダイニングはもちろんのこと、蕎⻨、ワイン、バー、喫茶なども軒を連ねており、ジャンルに富んでいるのも嬉しいポイント。1つの店でゆっくり⾷事をしたり、フロア内をはしごしたり、テラスで飲むのも楽しいと好評です。さらに、⽊曜⽇や⾦曜⽇の夜はDJが⼊るほか、アートやファッションのイベントも定期的に開催されています。イベント詳細名称:Mika Ninagawa 「earthly flowers, heavenly colors」展会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階会期:2017年3月27日(月)~5月14日(日)開場時間:11:00〜翌4:00※日曜日、祝日、連休最終日は23:00まで※ライブラリーは11:00〜23:00入場料:無料公式サイト:
2017年03月03日蜷川実花のソロ・エキシビション「earthly flowers, heavenly colors」展が2017年3月27日(月)から5月14日(日)まで、丸の内ハウスにて開催される。国内外の美術館で展覧会を開催し、近年は映画監督としても活躍、雑誌やコマーシャルなどファッションフォトでも色彩溢れる独⾃の世界感を表現する蜷川実花。丸の内ハウスでは2008年より「the MOTHER of DESIGN」と題し、話題のクリエーターの展覧会を開催すると共に飲食店ゾーンとしての新機軸を打ち出してきたが、第9回目となる今回は、2017年で新丸ビル/丸の内ハウスが開業10周年を迎えることを記念して、蜷川実花の個展の開催が決定した。本展では、蜷川作品のなかでも人気の高い「花」のシリーズの最新作を写真集「earthly flowers, heavenly colors」の中から紹介する。丸の内ハウスのグレートホールでは、透過性のフィルムを使ったインスタレーションを実施。蜷川実花作品独自の色彩感覚と時間帯によって刻々と変化する太陽光が、空間の表情を豊かに、そして賑やかに彩る。また、ギャラリースペースでは、20点を超える最新プリント作品を展示する。蜷川実花ワールドを体感できる空間になりそうだ。蜷川実花の最新作で埋め尽くされた鮮やかな空間を堪能してみてはどうだろうか。【開催概要】Mika Ninagawa 「earthly flowers, heavenly colors」展会期:2017年3月27日(月)~5月14日(日)会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階開場時間:11:00〜翌4:00※日曜日、祝日、連休最終日は23:00まで※ライブラリーは11:00〜23:00入場料:無料【問い合わせ先】TEL:03-5218-5100(11:00~21:00)※日曜日、祝日、連休最終日は20:00まで©mika ninagawa, Courtesy of TOMIO KOYAMA GALLERY
2017年03月02日東京・青山にあるケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のコンセプトショップ「丸山邸MAISON de MARUYAMA」にて、蜷川実花とコラボレーションしたイベントが開催される。期間は2017年1月27日(金)から2月28日(火)までだ。コラボレーションでは、蜷川実花がケイタ マルヤマの2017年春夏コレクションを撮影。ショップ内のスペース「THE SPACE」では、コレクションを発表した際のインスタレーションのセットが再現される。また、ショップでは2017年春夏アイテムが展開され、宇野亞喜良のイラストをプリントしたシフォンシリーズや、刺繍家のyuccomiiicoの作品をベースにしたKABUKI刺繍シリーズなどのアイテムがラインナップする。「何れ菖蒲か杜若」というテーマを掲げた本コレクションでは、妖艶でうつくしい独特の世界観が披露されている。【詳細】丸山邸イベント期間:2017年1月27日(金)~2月28日(火)場所:丸山邸「THE SPACE」住所:東京都港区南青山4-25-10営業時間:12:00-20:00(不定休)TEL:03-3406-1935
2017年01月26日期間限定の蜷川実花コラボ展! 幻想的なクラゲの大水槽にうっとり赤、黄色、ピンクなどカラフルな花の映像に浮遊するクラゲの群れが楽しめる、約4mの大型クラゲ水槽。映像が切り替わる度に表情が変わるので、いつまでも眺めていたくなります。空間に身を委ねて、しばし非日常的な世界にトリップしてみては?花・空・海で彩られたクラゲ万華鏡トンネルで、蜷川実花の世界を漂う壁と天井の3面が約5,000枚の鏡で囲まれたクラゲ万華鏡トンネルでは、まるでその世界の中に漂っているような不思議な感覚を味わえます。昼バージョンは花・空・海で彩られたロマンチックな雰囲気。これぞ蜷川美花という彩り鮮やかな世界観を味わいたい方におすすめです。夜景や都会の喧騒を映し出す夜の顔は、蜷川実花の別世界を垣間見るオープンから18:30までは昼バージョン、それ以降は夜バージョンに作品が入れ替わるため、どちらも見逃せません。鮮やかな昼の世界とは対照的に、夜景や都会の喧騒、そして東京スカイツリーを映し出す夜バージョンは、蜷川氏の別世界を垣間見ることができます。ゆらりゆらりと舞うクラゲとほのかに香るアロマの演出で、より幻想的な雰囲気を感じられるはず。取材・文/恋する旅ライターかおり店舗情報店名:すみだ水族館TEL・予約:03-5619-1821(9時~21時)住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6Fアクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅 すぐ東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅 B3出口 徒歩5分営業時間:9時~21時※入場受付は閉館の1時間前まで※季節により変動あり定休日:無休
2016年12月19日今年亡くなった永六輔さん、蜷川幸雄さん、大橋巨泉さんが、12月1日から全国で放送されるサントリーの缶コーヒー「BOSS」の新CMで"共演"することが30日、明らかになった。ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズ演じる宇宙人ジョーンズが、地球を調査するCMシリーズ。最新作では、昭和時代から調査していたことが明らかになり、永さんのラジオ番組や、蜷川さんの稽古場、巨泉さんのクイズ番組に、それぞれディレクター、演劇スタッフ、出場者チームとして潜入していた当時の思い出を、映像や写真とともに回想する。名曲「夢であいましょう」をBGMに、若き日の永さんは、当時の仕事仲間である作曲家の中村八大さん、歌手の坂本九さんと一緒に写っている写真が登場。蜷川さんは「ほらもっと声出せよ。中村!」と怒鳴り声を上げて灰皿を投げつけると、ジョーンズが慌ててそれを拾いにいく。巨泉さんが司会を務めていた『クイズダービー』では、正解率の高さから"宇宙人"と呼ばれていた漫画家のはらたいらさんに、巨泉さんが「やっぱり宇宙人ですね」と声をかけると、はらさんを指名していた出場者チームのジョーンズが「違います!」と否定する。そして、BGMが「上を向いて歩こう」に変わると、舞台は現在の東京・渋谷再開発区域へ。工事現場の作業員にふんしたジョーンズが、スクランブル交差点でふと立ち止まり、振り返った視線の先の大型ビジョンに、往年の3人の顔写真が映し出され、画面から「やりたいことをちゃんと自己主張しなさいと」(蜷川さん)、「人間生き方だけは、自分のチョイスでいきたいんだよね」(巨泉さん)、「世の中変わっていくけども、絶対変えてはいけないものは変えない」(永さん)と、それぞれの肉声が流れてくる。撮影で一番盛り上がったのは、ジョーンズが「はらたいらさんに5点」と発言するシーン。この名フレーズを久々に聞いたベテランスタッフがうれしそうにしていると、気を良くしたジョーンズが、何度も同じセリフを連呼するという一幕もあった。
2016年11月30日写真家・蜷川実花が手掛ける「蜷川実花×クラゲ」が、東京スカイツリータウン内にあるすみだ水族館にて、11月8日(火)より開催される。昨年に引き続き、2回目となる今回のコラボレーション展示。壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれたスロープで、8個のクラゲ水槽と壁面に蜷川さんの映像作品を投影する「クラゲ万華鏡トンネル」に、今回は新たに幅4m×高さ1.5mの大型クラゲ水槽を含む10個の水槽が加わり、都内の水族館では最多である18個のクラゲ水槽全てと蜷川実花作品がコラボレーションするという。今回のコラボでこだわったポイントについて蜷川さんは、 「クラゲ自体にあまり主張がなく、何にでも合っちゃうのですけど、やはり、見ていて気持ちのよいものがいいかなと思い、メインのものはお花だったり花火だったりと、コラボして、かなり気持ちのよいものになっている」とコメント。 “クラゲ”とのコラボに関しても蜷川さんからのオーダーであったそうで、その理由として「フワフワしていて、見ていて気持ち良い。女の子でクラゲが好きな子って多いと思いますよ」と話している。蜷川実花ワールドとクラゲが見事に融合した今回のコラボレーション展示。ぜひ、すみだ水族館でその魅力に触れてみては?「蜷川実花×クラゲ」は11月8日(火)~2017年3月14日(火)の期間ですみだ水族館にて開催。(cinemacafe.net)
2016年11月09日東京・墨田区のすみだ水族館では今年も17年3月14日まで、写真家で映画監督の蜷川実花との“クラゲコラボレーション展示”が実施されている。昨年に引き続き2回目となる蜷川実花との展示。会期中は今年も、壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれた全長約50mの「クラゲ万華鏡トンネル」でコラボを実施。8つのクラゲ水槽と壁面に蜷川による映像作品が投影され、クラゲと一緒に鏡の中の幻想的な世界を漂っているような体験をすることができる。今年は新たに幅約4m、高さ約1.5mの大型クラゲ水槽や、8種類の様々なクラゲを展示したU字型水槽がある6階のクラゲゾーンも、蜷川の映像作品や写真で彩られる。さらに、期間中は蜷川の作品をデザインしたスペシャルバージョンの年間パスポートや、オリジナルポストカードも数量限定で発売される予定だ。その他、様々な体験プログラムも実施される。17年1月9日までは半透明の素材を使って自分だけのクラゲを作り、それを投影して遊ぶ「クラゲうつし」や、11月18日から12月16日まではビンに入った自分だけの“マイクラゲ”をペンライトでじっくり観察する大人限定の「ふわふわクラゲ」を実施。12月26日、27日には、クラゲの体の仕組みを学んだり、ゴハンをあげたりする「クラゲ研究員」も行われる。また、17年3月14日までの会期中は5階のカフェにて、「ふわふわクラゲソーダ」(税込500円、アルコール入り/税込550円)も販売される。
2016年11月09日東京・墨田区にあるすみだ水族館に、写真家・映画監督の蜷川実花氏の作品によって彩られたクラ ゲ展示ゾーンが登場します。期間は2016年11月8日(火)から2017年3月14日(火)までです。蜷川氏の美しい作品によって彩られた全長約50メートルの「クラゲ万華鏡トンネル」やクラゲゾーンが登場し、幻想的な雰囲気が楽しめます。今年もすみだ水族館に幻想的な蜷川実花ワールドが広がる!東京スカイツリータウン内にある人気お出かけスポット・すみだ水族館に、2016年11月8日(火)~2017年3月14日(火)まで、写真家・映画監督の蜷川実花氏とクラゲのコラボレーション展示が登場します。昨年に引き続き2回目を迎える今回のイベントでは、壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれた「クラゲ万華鏡トンネル」のほかに、新たに幅約4メートル、高さ約1.5 メートルの大型クラゲ水槽を含む 10 個のクラゲ水槽が加わり、パワーアップした内容となっています。期間中は蜷川実花氏デザインのスペシャルな年間パスポートやオリジナルポストカード、クラゲをテーマにした特別メニューなども登場します。美しく神秘的なクラゲたちの魅力にぜひ触れてみてはいかがでしょうか。イベントの見どころをご紹介!●映像や写真で彩られる!圧巻のクラゲゾーン今年は館内のコラボ範囲が拡大され、新たに巨大水槽とクラゲゾーンが登場します。蜷川実花氏の映像作品や写真で彩られた、幅4メートル、高さ1.5メートルの巨大水槽の中をミズクラゲ、タコクラゲ、カラージェリーフィッシュなどが泳ぐ様子は、とても幻想的。その圧倒的な美しさは必見ですよ。●クラゲ万華鏡トンネルが幻想的な空間に!昨年に引き続き、登場する全長約50メートルの「クラゲ万華鏡トンネル」。壁と天井の3面が約5,000枚の鏡で囲まれており、8つのクラゲ水槽と壁面に、蜷川実花氏の映像作品が映し出され、鏡の中の世界を漂っているような体験ができます。浮遊するクラゲと照明、アロマ、そして蜷川実花氏の作品によって常に表情を変えるトンネルは、とても神秘的です。また、この「クラゲ万華鏡トンネル」は、昼と夜で投影する映像作品が変化します。昼と夜では全く違う雰囲気を楽しめるのも魅力です。特別デザインの年間パスポートや特別メニューも登場!ショップ内の特設コーナーでは、蜷川実花氏デザインのオリジナルグッズが販売。さらに「ペンギンカフェ」では、クラゲイメージしたふわふわなわたあめが乗ったソーダが期間限定で提供されます。こちらも要チェックですよ。●オリジナルポストカード昨年も大好評だったオリジナルポストカードが今年も登場。ほかでは購入できない貴重なものですので、ぜひ手に取ってみてください。なお、販売枚数に限りがありますのでご注意ください。そのほかにも、ショップ内に設けられた特設コーナーでは、蜷川実花氏のグッズが販売予定となっています。ポストカード詳細販売価格:各216円(税込)※全6種類販売場所:5Fショップ●オリジナル年間パスポートが期間限定販売イベント期間中、蜷川実花氏の写真がデザインされた年間パスポートが限定販売されます。なお、2017年1月1日以降は、2017年バージョンのデザインに切り替わりますので、2016年バージョンが欲しい方は年内中に購入してくださいね。オリジナル年間パスポート詳細販売時間:9:00~20:00販売場所:チケット窓口●特別メニュー・ふわふわクラゲソーダ「ふわふわクラゲソーダ」は、ふわふわしたクラゲをイメージしたわたあめが乗ったピーチ味のゼリー入りのソーダ。開催期間中、5Fにあるペンギンカフェで味わえます。クラゲ万華鏡トンネルの展示空間に合わせて、夜の時間帯は色がピンクからブルーへ変更されるのもポイントです。また、大人向けのアルコール入りも販売されます。ふわふわクラゲソーダ詳細販売場所:5Fペンギンカフェ販売料金:各500円(税込) ※アルコール入りは550円(税込)クラゲ体験プログラムも同時開催イベント期間中はクラゲの体験プログラムも充実。小さなお子様から大人向けまで、趣向を凝らした様々なプログラムが開催されます。●作ったクラゲを投影して遊ぼう!「クラゲうつし」半透明の素材を使用して、好きな色や形の自分だけのクラゲを作るプログラムです。対象年齢は3歳以上。作ったクラゲに光を当てて、壁面の大きなスクリーンに投影し、自由に動かして遊ぶこともできます。プログラム詳細名称:クラゲうつし場所:すみだステージ期間:2016年11月8日(火)~2017年1月9日(月・祝)時間:10:00~16:00(最終受付15:30まで)期間:2016年11月8日(火)~2017年1月9日(月・祝)対象年齢:3歳以上参加方法:当日受付(混雑時は整理券の配布あり)参加料金:無料定員:各日200名 ※定員になり次第終了●クラゲの不思議に迫る「クラゲ研究員」飼育スタッフと同じ白衣を着て、クラゲについて研究する、小学校3年生~6年生用のプログラムです。クラゲの体の仕組みを学んだり、クラゲのエサやり体験を通じて、クラゲをより身近に感じることができます。プログラム詳細名称:クラゲ研究員時間:11:00~12:00期間:2016年12月26日(月)、12月27日(火)対象:小学校3年生~6年生参加方法:すみだ水族館公式ホームページで事前募集参加料金:無料参加定員:各回6名●大人限定!夜の水族館でクラゲ観察「ふわふわクラゲ」ビンに入った自分だけのクラゲ“マイクラゲ”を、ペンライトを使ってじっくりと観察する大人向けのプログラム。飼育スタッフと一緒にクラゲの不思議な生態に触れながら、夜の水族館でふわふわ漂うクラゲに癒されましょう。プログラム詳細名称:ふわふわクラゲ開催期間:2016年11月18日(金)~12月16日(金)までの金曜日開催時間:19:45~※約20分間参加対象:18歳以上参加方法:すみだ水族館公式ホームページで事前募集参加料金:無料参加定員:各回10名蜷川実花とクラゲのコラボレーションイベント詳細会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F開催期間:2016年11月8日(火)~2017年3月14日(火)営業時間:9:00~21:00※時期によって変動の可能性あり定休日: 年中無休入場料: 大人2,050円、高校生1,500円、小中学生1,000円、3歳以上600円電話番号:03-5619-1821公式サイト:
2016年11月04日ROXY(ロキシー)と蜷川実花による「M / mika ninagawa」がコラボレーションしたスノーウェアコレクションが登場。2016年10月1日(土)から発売される。コレクションからはジャケット2型に始まり、パンツ、ゴーグル、グローブを展開。それぞれ蜷川実花のアイコニックな花柄を活かしたデザインと、スノーシーンで活躍する保湿性・撥水性・通気性を兼ね備えている。なおビジュアルには、モデルのマギーが起用され、ジャケットとパンツを合わせたコーディネートを披露している。【詳細】ROXY × M / mika ninagawa発売日:2016年10月1日(土)取り扱い店:QUIKSILVER STORE、ROXY WEB STORE、全国のROXYスノーウェア取り扱い店価格:・JETTYジャケット 29,000円+税・WILDLIFEジャケット 35,000円+税・SNOW HOLICパンツ 26,000円+税・JETTYグローブ 7,500円+税・SUNSET ART SERIES 12,000円+税
2016年09月23日蜷川実花展「Light of」が東京・六本木の新ギャラリースペース・コンプレックス665(complex 665)で開催される。期間は2016年10月21日(金)から12月3日(土)まで。一瞬の閃光を捉えた作品群蜷川実花展「Light of」で展示される作品は、花火や野外フェスの暗闇で煌めく光を写真で捉えたもの。一瞬の閃光を、力強く鮮烈に映し出している。視覚的な鮮やかと、刹那な美を止めようとする衝動、それを通して永遠なるものに触れようとする作家自身の視点は、観る者に強い印象を残すだろう。小山登美夫ギャラリーは北参道から六本木に移転なお、2016年10月、小山登美夫ギャラリーが北参道から六本木へ移転し、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーと共に新しく建設されるギャラリービル「コンプレックス665(complex 665)」に新スペースをオープンすることになった。オープン日は、2016年10月21日(金)。また、六本木アートナイト2016に合わせて、10月21日(金)、22日(土)の2日間に限り営業時間を11:00~21:00までに延長。本展は入場が無料なので、気軽に足を運んでほしい。【概要】蜷川実花展「Light of」が六本木・コンプレックス665で開催 -住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル 2F開催期間:2016年10月21日(金)~12月3日(土)OPEN:11:00-19:00休廊日:日、月曜日、及び祝日入場無料※本展より、小山登美夫ギャラリーは北参道から六本木に移転。※会場スペースの関係上、贈花等は行えない。【六本木アートナイト2016関連イベント】10月21日(金)、22日(土)の2日間に限り・営業時間を11:00~21:00までに延長・サイン付き蜷川実花写真集「Light of」(河出書房新社、税込価格3,456円、53頁)を、先着50名様に限り販売。
2016年09月17日蜷川実花が手掛けるブランド「M / mika ninagawa」のウェディングコレクションに、待望の‟和装”が登場。2015年のデビュー以来、蜷川独自の色彩感覚をいかしたカラフルなドレスが世に送り出されてきた。デザインからディテールにいたるまですべて彼女がディレクションするドレスは、映画『さくらん』『ヘルタースケルター』や写真作品の鮮やかなパレットが、そのまま洋服に落とし込まれたような、華やかな仕上がりだ。そして、第4弾となる今回、日本女性の晴れの日を艶やかに祝う、個性豊かな和装を提案する。日本の伝統美を改めて振り返り、蜷川のエッセンスを溶け込ませた。蜷川作品の中で出会える、写実的な花々は袖や襟元でまた違った表情をみせてくれる。また、2016年7月19日(火)にデビューコレクションを東京・明治記念館にて発表した。ランウェイには、モデルの秋元梢が登場し、豪華絢爛な和装ルックを披露。古き良き日本を感じさせる会場の雰囲気と、緑豊かな景色が和装を一層引き立てる。登場した7つの和装は、ピンクやレッド、ブルー、パープルをメインカラーに様々な花が描かれている。バラやガーベラ、ハイビスカスなどが咲き誇る華やかなドレスは、一生に一度の機会に思い切り和風に着こなしたい。1ルック目は、白無垢を思わせるオールホワイト。裾や襟の赤いラインがアクセントになり、清楚な中にも優美な魅力を感じさせる。また、秋元梢の着用した和装は、蜷川ワールドがより全面に表現された一着だ。レッドをメインカラーに、梅の花や富士山を思わせる和傘など様々なプリントをミックス。胸元の半衿には、バラの刺繍がちらりと顔をのぞかせる。【詳細】「M / mika ninagawa」ウエディングコレクション‟和装”展開時期:2017年1月全国の有名ホテル、結婚式場、衣装店でレンタルスタート※レンタルのみでの取り扱い。型数:全7型【問い合わせ先】株式会社クラウディア住所:京都市右京区西院高田町34番地TEL:075-315-2345
2016年07月22日蜷川実花による写真展「Light of」が、ザ・パーキング銀座で開催される。会期は、2016年7月22日(金)から8月16日(火)まで。本展は、蜷川実花の新作写真集『Light of』の発売にともない実現したもの。“花火”と“フェス”をテーマに構成された本写真集より、蜷川実花自身による空間構成で展開される。またザ・パーキング銀座としては初めての写真展だ。さらに、本展を記念したTシャツやiPhoneケース、トートバッグなどが発売。蜷川による初のZINEもラインナップ予定だ。独自のスタイルを貫き挑戦を続ける表現者と、独自の世界観が集まった空間を展開するザ・パーキング銀座両者によるコラボレーションをぜひ堪能してみて。【概要】Mika Ninagawa「Light of」会期:2016年7月22日(金)〜8月16日(火)場所:ザ・パーキング銀座住所:東京都中央区銀座5-3-1 ソニービルB3F■写真集蜷川実花『Light of』発売時期:2016年7月下旬期間限定特価:2,700円+税※2016年10月1日以降、定価3,200円+税単行本/A3変形(タテ220ミリ×ヨコ300ミリ)/並製 56ページ 河出書房新社刊©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
2016年07月10日渋谷パルコPART1・3Fの「パルコミュージアム」では、写真家・蜷川実花による新作写真展「IN MY ROOM」が6月18日(土)より開催中だ。渋谷パルコは、渋谷宇田川町地区再開発計画に伴い、2016年8月7日に一時休業をすることになり、パルコミュージアムも一旦終了となる。これに伴って「パルコミュージアム」では、「SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION」と銘打ち、渋谷パルコと縁の深いアーティスト達による3つの展覧会を開催する。その第一弾となるのが、蜷川実花写真展「IN MY ROOM」だ。本展では、新井浩文、綾野剛、斎藤工、東出昌大ら、モードな服に包まれた色気香る「オトコたち」をプライベートな視線で撮影した作品を、鑑賞者それぞれが体験、鑑賞出来るように写真を展示。雑誌『EYESCREAM』の人気連載「蜷川実花のプライベートモード」の世界を展開する。また、一般発売に先駆けて「蜷川実花のプライベートモード」を完全書籍化した写真集「IN MY ROOM」も先行発売される。本書では、いま最も旬な「オトコたち」36人のポートレート約250カット、巻末には各モデルとの対談も収録されている。会期は、7月4日(月)まで。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日小栗旬や藤原竜也をはじめ、現在第一線で活躍する俳優・女優たちを厳しくも愛を持って育ててきた故・蜷川幸雄。多種多様なキャスティングと独創的で強烈な演出で“世界のニナガワ”としてその名を轟かせた蜷川さんの傑作舞台「彩の国シェイクスピア」シリーズ全22作品が、映像配信サービス「dTV」にて独占配信中だ。去る5月12日、惜しまれつつも80歳でこの世を去った世界的な演出家、蜷川さん。“演劇界の革命児”とも呼ばれ、国際的にも高く評価された舞台演出家として文化勲章も受賞するなど、数々の功績を残してきた。現在、dTVの「シアターチャンネル」では、そんな巨匠による傑作舞台「ロミオとジュリエット」をはじめとした名作を配信中。さらに、映像配信サービスでは初めてとなる「彩の国シェイクスピア」シリーズ全22作品を独占配信がスタートしている。現在は夫婦となった市村正親と篠原涼子が初共演した名作悲劇「ハムレット」をはじめ、小栗さんが主演を演じ、男性俳優のみが集結した“オールメール・シリーズ”の名作「お気に召すまま」や「間違いの喜劇」、阿部寛、藤原さんらが出演し、シェイクスピア作品の中でも特に人気が高いローマ悲劇「ジュリアス・シーザー」、唐沢寿明、田中裕子、長谷川博己などによる「冬物語」など、数々の名作を名優たちの演技と共にもう一度楽しむことができる。<配信タイトル>(全22作品)「十二夜」「リチャード三世」「ハムレット」「ペリクリーズ」「タイタス・アンドロニカス」「間違いの喜劇」「マクベス」「お気に召すまま」「コリオレイナス」「恋の骨折り損」「オセロー」「リア王」「から騒ぎ」「冬物語」「ヘンリー六世」「じゃじゃ馬馴らし」「アントニーとクレオパトラ」「シンベリン」「トロイラスとクレシダ」「ヘンリー四世」「ヴェニスの商人」「ジュリアス・シーザー」蜷川幸雄「彩の国シェイクスピア」シリーズはdTVにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日写真家・蜷川実花と、エレクトロニックミュージック界の巨匠・アトムハートがコラボレーション。写真と音楽がリンクするライブイベント「Bcc:Holiday」が、2016年6月17日(金)、東京・渋谷の「コンタクト(Contact)」で開催される。ベルリンを中心にヨーロッパで活躍するアトムハートが、全く新しいテクノセットを披露する本イベント。天高8メートルの特設会場に、3台のプロジェクターを設置し、アトムハートが即興で奏でる音楽に合わせ、400点以上にのぼる蜷川実花のストリートスナップが巨大なマッピングとして映し出される。一夜限りで出現する、豪華コラボレーションによる新感覚のアート空間。この機会に是非足を運んでみてはいかがだろう。【開催概要】Bcc:Holiday開催日:2016年6月17日(金)会場:コンタクト(Contact)住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目10−12時間:22:00 オープン料金:3,500円 /フライヤー持参 3,000円/CONTACT S MEMBER 2,500円/23歳以下 2,500円/23:00までの入場 2,000円出演:ATOMtm(Senor Coconut)、GONNO (WC | Merkur | mulemusiq | International Feel)、1DRINK、DJ NOA
2016年06月13日写真家で映画監督の蜷川実花氏が、今年の日本テレビ系『24時間テレビ39「愛~これが私の生きる道~」』(8月27日~28日)のTシャツを手がけたことが10日、明らかになった。毎年、番組のシンボルとなるTシャツ(チャリTシャツ)だが、今年は初の写真プリントデザイン。胸元に配置されたその写真には、青空や花、蝶が写っており、蜷川氏は「着ていてウキウキする、明るい気持ちになるものにしたく、男女問わず皆が着ることのできるよう、誰もが好きな、希望のつまった"青い空"が象徴的な写真を選びました」と説明する。枠には、さまざまな向きや大きさで描かれた、今年のテーマである愛(=LOVE)の文字が隠されているが、これにより「『愛』には、色々な"形"がある」というメッセージを表現。蜷川氏に加え、デザイナーの半田淳也氏も参加している。今年のメインパーソナリティーを務めるNEWSの手越祐也は「第一印象は『かわいい! 実花さんっぽい!』。写真から生命力やパワーを感じました。メインパーソナリティーとして、気合が入りました」とコメント。小山慶一郎も「実花さんのパワーを感じながら、やっていけるのは心強いです。このチャリTシャツを着て、24時間テレビを盛り上げていきます!」と意気込みを語っている。蜷川氏は、製作していたのが「生命のはじまりと、生命が終わっていく、グラデーションで重なっていた時期でした」といい、「『愛』を、恋愛や家族愛というものより、大きな生命体として受け止めていたころで、今年の24時間テレビのテーマが『愛』だったので、運命的なものを感じました」とコメント。「『愛』は、元からすぐ傍にあるもの、たくさんの『愛』に気づいて感じてほしいという思いを込めました」と狙いを話している。カラーは黄色、水色、ピンク、白の4種類で、サイズは6種類。価格は1,600円で、日テレ屋や全国のイオングループの店舗で販売される。
2016年06月10日蜷川実花による写真展「IN MY ROOM」が、6月18日から7月4日まで渋谷パルコパート1・3階のパルコミュージアムで開催される。同展は、8月7日に一時休業をするパルコミュージアムの締めくくりに、渋谷パルコと縁の深いアーティストたちによる3つの展覧会を行う企画「SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITIONS」の第1弾となるもの。会場では、6月30日に発刊される蜷川の写真集『IN MY ROOM』から収録作品を展示する。『IN MY ROOM』は雑誌『EYESCREAM』の人気連載「蜷川実花のプライベートモード」が書籍化したもので、今最も旬な“オトコたち”を、プライベートモードに捉えた写真作品が綴られている。選ばれた“オトコたち”は、窪塚洋介、永瀬正敏、綾野剛、斎藤工、村上淳、渋谷慶一郎、妻夫木聡、金子ノブアキ、松山ケンイチ、早乙女太一、大森南朋、玉木宏、猪子寿之、堂珍嘉邦、伊勢谷友介、浅野忠信、坂口健太郎、東出昌大など。蜷川実花は、2001年「第26回木村伊兵衛写真賞」受賞発表の後に新作写真展「まろやかな毒景色」をパルコギャラリーで開催。以降、2003年「Liquid Dreams」、2008年「蜷川妄想劇場」、2012年「へルタースケルター」と継続的にパルコで個展を発表してきた。2007年には初監督作品となる映画『さくらん』の展覧会「さくらん極彩色絢爛展」をパルコミュージアムで開催、監督2作目となる映画『へルタースケルター』ではパルコの広告に起用されるなどした、パルコゆかりのアーティストである。【イベント情報】「IN MY ROOM」会場:パルコミュージアム(渋谷パルコパート1、3階)住所:渋谷区宇田川町15-1会期:6月18日~7月4日時間:10:00~21:00(7月4日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料
2016年06月04日蜷川有紀の絵画展「薔薇のおもちゃ箱」が、東京・渋谷のBunkamura Box Galleryで、2016年6月15日(水)から6月21日(火)まで開催される。日本古来の岩絵の具を使用して、深紅のバラや女性の内に秘められた愛を表現し、その独創的な作品にファンが多い蜷川有紀の展覧会。過去に数回、Bunkamura Galleryで個展を開催してきたが、今回はより小さなスペースに、作品が凝縮されて展示される。展示されるのは、2015年に制作されたシリーズ「薔薇のアンドロギュノス」の作品や、シンガポールを外遊してきた「薔薇迷宮」の作品群など。映画作家としての経験から確立された、豪華絢爛でいて混沌とした世界観を楽しむことができる。また、会場内では、蜷川本人が愛用した私物が売られる「薔薇の蚤の市」も開催される。作家が在廊していれば、本人から直接購入することもできる。【概要】蜷川有紀 絵画展「薔薇のおもちゃ箱」会期:2016年6月15日(水)~6月21日(火)会場:Bunkamura Box Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1開館時間:10:00〜19:00(最終日は17時まで)※作家在廊時間:連日12:00~18:00(16日のみ 12:00~15:00)
2016年06月03日蜷川実花が6月30日、いま最も旬な“オトコたち”36人のポートレートを収録した新作写真集『IN MY ROOM』を発売する。同写真集は、雑誌『EYESCREAM』の人気連載「蜷川実花のプライベートモード」を完全書籍化もの。同連載に登場したいま最も旬な“オトコたち”36人のポートレート約250カットを収録し、巻末には各被写体とのインタビューも掲載される。今回登場するのは、新井浩文、窪塚洋介、永瀬正敏、綾野剛、斎藤工、村上淳、MIYAVI、渋谷慶一郎、菅田将暉、妻夫木聡、金子ノブアキ、松山ケンイチ、早乙女太一、大森南朋、竜星涼、玉木宏、登坂広臣、猪子寿之、村上虹郎、大東駿介、小林直己、堂珍嘉邦、NAOTO、鈴木亮平、柄本佑、伊勢谷友介、三浦貴大、中村達也、瀬戸康史、浅野忠信、坂口健太郎、間宮祥太朗、成田凌、吉村界人、東出昌大、窪田正孝ら36人。なお、関連イベントとして、東京・渋谷のパルコ-ミュージアムで6月18日から7月4日まで写真展「IN MY ROOM」を開催する。【書籍情報】『IN MY ROOM』著者:蜷川実花出版社:スペースシャワーネットワーク並製/192ページ/B5判発刊:2016年6月30日価格:3,000円【イベント情報】「IN MY ROOM」会場:パルコミュージアム(渋谷パルコパート1、3階)住所:渋谷区宇田川町15-1会期:6月18日~7月4日時間:10:00~21:00(7月4日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料
2016年06月02日元AKB48で女優の前田敦子(24)が16日、自身のツイッターを更新し、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんへの思いをつづった。2014年に蜷川さん演出の舞台『太陽2068』で舞台に初挑戦した前田は、「2年前に私を新しい世界に優しく手招きして導いてくださった蜷川さんには、一言で言えないくらい本当に感謝しています」と追悼。そして、「教えて頂いた言葉がずっと巡っています。文章には書き表せられない心のなかにだけ止めて置きたい感情も沢山あります」とつづり、「教えて頂いた全てをずっと大切にしていきます」と誓った。
2016年05月17日演出家・宮本亜門が、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんに対して、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。宮本は「日本の創作力をこれほど世界に知らしめた演出家はいません」と蜷川さんの功績に触れた。更に、蜷川さんから「俺はこんな苦労してモノクロで革命を起こしているのに、なんで亜門はカラフルにそれをできるんだ」と言われたエピソードを明かしながら、蜷川さんこそが「日本の魅力を力強く、大胆に、美しい革命を世界に魅せつけたクリエーター」だったと語る。そして、同じ演出家として「蜷川さんが全身全霊で伝えてくれた、生きるパッションとクリエーションの力を、自分なりに精一杯受け継ぎたいと思います」と決意を表明した。■宮本亜門コメント日本の創作力をこれほど世界に知らしめた演出家はいません。「俺はこんな苦労してモノクロで革命を起こしているのに、なんで亜門はカラフルにそれができるんだ」とおっしゃっていましたが、これほど見事に日本の魅力を力強く、大胆に、美しい革命を世界に見せつけたクリエーターはいません。心からご冥福を祈ると共に、蜷川さんが全身全霊で伝えてくれた、生きるパッションとクリエーションの力を、自分なりに精一杯受け継ぎたいと思います。
2016年05月13日俳優・藤原竜也が、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんに対して、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。藤原は「最期に会えて良かったです」と、蜷川さんが亡くなる前日、病院にお見舞いに行ったことを明かした。1997年、蜷川さんの舞台『身毒丸』主役オーディションで抜擢されてデビューした藤原は、「僕を産んでくれたのは蜷川さんです。沢山の演劇人生をありがとうございました」と感謝の言葉を捧げ、「真面目に突き進んでいきます」と思いを表した。藤原の代表作となった舞台『身毒丸』は1998年、2002年、2008年と再演。藤原は更に『ハムレット』(2003年、2015年)、『ロミオとジュリエット』(2004年~2005年)などのシェイクスピア作品や、『唐版 滝の白糸』(2000年)、『下谷万年町物語』(2012年)といった唐十郎作品など、多くの蜷川演出作品に携わっていた。■藤原竜也コメント最期に会えて良かったです。僕を産んでくれたのは蜷川さんです。沢山の演劇人生をありがとうございました。真面目に突き進んでいきます。
2016年05月13日