シチュエーションにあわせて選べる趣漂う客席牛坂沿いにある【つむぐいと】の看板を目印に2024年夏に誕生した【つむぐいと】は、西麻布の交差点から徒歩数分、隠れ家的な静かな一角に店を構えます。階段を下り、重厚感ある扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのは立派な水墨画。店内の随所に歴史ある作品が飾られているのもこちらの魅力です。大分・臼杵のフグの老舗【山田屋】の西麻布店として長らく営んでいたお店を受け継いだことで、新店ながら丁寧に使い込まれた趣が漂います。座り心地の良い椅子が6席並ぶカウンターカウンター席に座ると、目の前で料理長の濱根氏が、次々と料理を仕立てていく様子を見ることができます。鮮やかな包丁さばきに見入ってしまいますが、濱根氏はゲストのもてなしにも長けていますので、ぜひ食材や料理についてなど会話も楽しんでみてはいかがでしょうか。大切な人との会食はもちろん、ひとりでじっくりと美酒美食を堪能したい、といった自分へのご褒美ディナーにもオススメです。非日常の雰囲気に満ちた凛とした個室客席は、カウンターの他にテーブルや座敷の完全個室を4部屋備えています。都心の真ん中にありながら、非常にゆったりとした贅沢な空間が印象的。デートや接待をはじめ、記念日など人生の節目を祝うのにぴったりな雰囲気です。プライベート感を大切にしており、他のゲストと顔を合わせづらい造りになっています。フグとノドグロの新たな一面を発見でき、さらに魅了される食通の大人たちにとって、ご馳走と呼ぶにふさわしい食材である「フグ」と「ノドグロ」。しかしながら、定番の料理だけで面白みに欠けてしまいがちであるのも否めないところ……。【つむぐいと】では、そんな概念を覆してくれる料理でゲストをもてなします。数あるなかから象徴的なメニューを4品ご紹介しましょう。『熟成とらふぐ造り 添え鮟肝』『熟成とらふぐ造り 添え鮟肝』は、まずそのビジュアルに驚かされます。一般的に、青磁や彩り豊かな大皿の有田焼に、身の薄さを強調するかのように盛り付けられることが多いのですが、こちらでは真っ白な臼杵焼の器に1人前ずつ盛られて提供されます。器は、濱根氏が開業前に大分県の臼杵にある【山田屋】本店に修業に行った際に出会い、ひとめ惚れしたもの。白い器に白い身のフグを盛り付けるのは技のいることですが、実際に提供するとその優美さに感動するゲストも多いといいます。「それぞれのフグの身の状態に合わせ、包丁の入れ方を調整。心地よい食べ応えを感じていただける厚さを意識し、フグ本来の上品で奥深い味わいをお楽しみいただけるよう考えています。ポン酢は、スダチ・カボス・柚子の3種類をブレンドし、甘さは控えめに醤油を際立たせ、3ヵ月ほど冷蔵庫で寝かせることで角のないまろやかな風味に仕上げています」と濱根氏。薬味を加えながら、後半は肝を溶いていただくとまた違った味わいに。『ふぐ出汁蕎麦 国産キャビア添え』夏場に登場するフグのだしを使った蕎麦には、国産のキャビアをトッピング。主役級の食材が盛り込まれている贅沢なメニューですが、高級食材同志が喧嘩することなく、寄り添いあっているのはさすが。秋口には、よく名残の鱧と走りの松茸を土瓶蒸しにしますが、こちらでは『のどぐろ松茸土瓶蒸し』が登場。フグとノドグロを軸にしながら、白トリュフ、蟹なども季節に応じて取り入れていくそうなのでご期待を。『のどぐろ出汁玉〆』茶碗蒸しにもノドグロの身とだしを惜しげもなく使用し、さらに雲丹をプラス。ほっと和むような優しい口当たりのなかに、ノドグロの存在感が光ります。コースの構成によって、フグを使った玉〆になることも。『のどぐろカツサンド』こちらは、高級魚のノドグロをカツサンドにした1品。脂ののったノドグロは、ふわっと柔らか。バルサミコや辛子バターとの相性も抜群です。「存分に味わって欲しい」という濱根氏の想いから、ひとつひとつのポーションが大きく、満足感この上なし。こちらの後に続く食事では、ノドグロが味噌幽庵焼の仕立てで、白米や留椀、香の物と共に提供されます。【つむぐいと】では3種類のコースをご用意。「特大のどぐろ・熟成ふぐを味わうおまかせコース」28,000円、「熟成ふぐを味わう特選コース」24,000円、「熟成ふぐを味わうコース」16,000円。おまかせ1本で営む店が増えていますが、コースの選択肢がある点も、価格も良心的。食事代としては特別感のある価格帯ですが、西麻布という立地、使用している食材や内容を考えると、お得といっても過言ではありません。日々フグとノドグロと向き合う料理人としての信条1㎏越えの最高級のノドグロのみを使用主役となるフグとノドグロをはじめとする食材は、一切の妥協なく、濱根氏が納得のいく食材を仕入れています。「フグは、天然、養殖、時期、産地、仕入れ業者により、状態が全く違います。見るだけで分かる時もあるし、包丁する時に改めて実感する事もあります。専門店として1年を通してフグを扱うため、良い状態のフグをいつでも仕入れる事が可能になり、状態を見極めて最良の状態でお客様に提供できています」と濱根氏。大分県産の天然ものをメインに、時期や状態に応じて宮崎県産なども使用。すでに20年ほど前にフグの免許を取得していた濱根氏ですが、これほど多彩なフグメニューを考案する日々は初めてだと語ります。ノドグロは、これまで数えきれないほど濱根氏自身で釣って、さばいて、多彩な料理にして振舞ってきた魚。市場に出回るのは300g前後が多いそうですが、こちらでは1㎏以上の特大のサイズを扱っています。市場から仕入れる際にも妥協なく最高級のものを厳選。「ノドグロというと、塩焼きや干物が代表的ですが、蒸したり茹でたりすることで、ふっくらとした旨みが溢れるような美味しさに。揚げることでふっくらとジューシーさもご体験いただけます。さらに、ノドグロのだしで炊いたご飯など可能性は無限に……」(濱根氏)。日本酒、ワイン共に極上の銘柄をセレクト【つむぐいと】では、看板に「ふぐのどぐろワイン」と謳っている通り、お酒のラインアップも秀逸です。濱根氏は、ワインの経験値も非常に高く、自身の料理との相性を熟知していますので、ペアリング(11,000円)をオーダーするもよし、お好みに合わせて相談するもよし。ぜひフグとノドグロと引き立て合う美酒と一緒にお楽しみください。料理長の濱根健太郎氏は、1974年、千葉県生まれ料理長の濱根氏は、20歳で料理の世界へ入ると、茨城や東京の割烹料理店で研鑽を積み、都内の外資系ホテルではイタリア料理店を担当。その後、縁あって著名人のプライベートシェフを務めるなど、幅広い経験を持つ料理人です。料理の腕は勿論、ゲストへの対応の柔軟さも素晴らしく、その人柄に惹かれたファンも多く訪れています。フグとノドグロの専門店で料理することについて、濱根氏はこう考えます。「まず、当たり前ですが妥協なく本当においしいものであること。そして、季節ごとに提供方法を変えること。シンプルに食べておいしいと感じるものであり、お客様が喜んでくれるものであること」。日々、いくつものメニューを考案していますが、実際にお客様に提供できるものは少ないといいます。常にゲストの期待以上のおもてなしを求める姿が印象的です。アーティストが音楽で人の心を掴むように、濱根氏も料理で人の胃袋と心を見事に掴んでいます。通年を通して、極上のフグとノドグロでもおもてなししていますが、これからの季節、12月には美食納め、1月に美食初めにも最適な一軒です。人と人、人と料理、人とワイン……。【つむぐいと】を訪れることで、ゲストそれぞれの心に響くものが、ご縁によって紡がれ、思い出深い食事となることでしょう。つむぐいと【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】広尾駅 徒歩12分
2024年11月21日妥協のない質へのこだわりおいしさのベストをいただく、圧倒的な“肉力”進化し続ける名店妥協のない質へのこだわり独自の仕入れルートの開拓に成功し、貪欲に研究を重ねたことで供される「焼肉うしごろ」の上質な牛肉「焼肉うしごろ」と言えば、そのお肉の質はご周知のとおり。国産黒毛和牛の中でも最高級とされるA5ランクのみを使用しており、厳選した素材であることはもちろん、繊細さにこだわった上品で深みがある味わいの逸品料理は一度口にしたら忘れられません。おいしさのベストをいただく、圧倒的な“肉力”そうしたこだわりの厳選肉を、さらに最高の食べ方で味わうことにより、至極のおいしさに出合うことができるのが同店の魅力。希望やその日の状況に合わせて、プロの絶妙な焼き具合でいただくことも可能【焼肉うしごろ西麻布本店】では、例えばタンの中でも極上の部位のみを使用した柔らかな『極みのタン』や、上質な霜降り部分を使用した滑らかでとろける食感が後を引く『幻のうしごろユッケ』など、思わず全てを頼んで味わいたくなってしまうメニューが並びます。『うしごろユッケ』刻み葱とゴマの香りがアクセントの、旨みが詰まった一品。お酒との相性も抜群で、箸が進みます『特選サーロインのすき焼き』最高のサーロインを、たれ、たまご、そしてご飯の順に移動させながら頂く、まさに口福な一品です『特選部位焼きしゃぶ』サッと焼いたお肉は、溶けるように柔らか。たっぷりのだしがよく絡む、上質な旨みを感じられる一品です『特製うしごろカレー』長時間、ほろほろになるまでお肉を煮込んだ特製カレー。上質なお肉をふんだんに使用した味わい深いカレーは、まさに“うしごろ”ならでは。食事の〆としても人気です(取材当時、「うしごろコース」より。季節やコースによって内容は変わります。)進化し続ける名店【焼肉うしごろ西麻布本店】では、2024年7月6日より、ディナータイムだけではなく週末のランチタイムもスタートしました。「歴史ある本店として、“焼肉うしごろ”のおいしさをより多くのお客様に味わってもらいたい」と【焼肉うしごろ西麻布本店】店長の片山さんは話します。店内にはゆったり広く使えるテーブル席のほか、半個室、完全個室もあるので、デートや会食にもぴったりです。またメニューの中には『お子様カレー』もあり、「ランチタイムに子連れで食事をしたい」と考えている方にも嬉しい情報。本当に幅広い年齢層の方々やシーンで心地よく過ごすことができる一軒です。また2024年9月24日には、恵比寿に「焼肉うしごろ」の新ブランドとなる【TRATT. USHIGORO】もオープン。「町焼肉」をテーマにした、クラシックな焼肉文化の魅力を新作のタレで味わう新店とのことで、その“新作の辛ダレ”は注目です。今後もますます目が離せない【焼肉うしごろ西麻布本店】そして「焼肉うしごろ」ブランド。心のこもった細やかなサービスと、ゆったりと落ち着いたシックな空間で、至極の焼肉時間を過ごしてみては。焼肉うしごろ西麻布本店【エリア】西麻布【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分
2024年10月23日“東京最幸の食体験”を提供するコンテンポラリーキュイジーヌフレンチミシュラン掲載店を含む飲食店を多数プロデュースする塩谷茂樹氏が、「今、東京で一番新しくおいしいフレンチ」を目指して新たなフレンチレストランを開業しました。店名の【アルギュロス】とは、ギリシア語で「銀」を意味する言葉で「慢心せずいつも金メダルを追い求める店にしたい」との思いが込められています。店内はカウンター8席のみの隠れ家的レストランです。プレートやテーブルにも銀を使用し、シックでありながらもラグジュアリーな雰囲気を演出していますシェフとしてキッチンに立つのは岡崎陽介氏。2003年に渡仏し、本場フランスの星付きレストランなと0で修行を積み、帰国後は名スペイン料理店【レストラン サンパウ】(※現在閉店)のエグゼクティブシェフやフレンチ【ラ メゾン ディセットゥドゥグレ】のシェフを歴任。そんな実力派のシェフと塩谷氏がタッグを組み、素材力とインスピレーションを武器に、ジャンルを超えたコンテンポラリーキュイジーヌフレンチに挑みます。ディナーコース36,300円からある日のコース一例“コーヒー”と“カヌレ”千葉大原の天然黒鮑の黄ワイン蒸し天城黒豚の肉まん本日特選素材毛蟹のタパス仕立てその日の料理直送のお魚をシンプルに時不知のサフランソースいぶさな牛炭焼きの辻農園白子筍添えその日のパティシエデザート2品プティフールとカフェ・茶北海道から即日出荷されて届いた毛蟹料理は10品のおまかせコースを提供。北は北海道・函館から南は長崎・五島列島まで、実際に足を運ぶことで生まれた、深い信頼関係がある生産者から毎日届く最高の食材を使用し、日本と世界の風土を描くよう料理を生み出します。今回はこのコースの中から一部を抜粋してご紹介します。“コーヒー”と“カヌレ”キャッチーなメニュー名に意表をつかれるアミューズ。カカオパウダーと黒ニンニクをベースに、少しの砂糖がほのかに甘みを感じさせる、お菓子ではなく前菜のカヌレと、濃厚で滋味深いすっぽんのスープのマリアージュからスタートします千葉大原の天然黒鮑の黄ワイン蒸し千葉県いすみ市の大原漁港から届いた立派な天然黒鮑黒鮑を使用した冷たい前菜。奥がシンプルな肝和えで、手前はハーブ、イタリアンセロリ、ミニオゼイユ、オキサリスなどのハーブと合わせていただきます。旨み、食感ともに最高です本日特選素材毛蟹のタパス仕立て【サンパウ】出身のシェフだからこそ、スペイン料理をオマージュして毛蟹はタパス仕立てで登場します。まずはむき身を、瀬戸内でつくられた魚醤とフェンネル(ウイキョウ)の芽と合わせて。プリップリの身に、すだちの爽やかとラベンダーオイルが華やかに香ります続いて小さな餃子のようなものが供されます。中には毛蟹の蒸し身、卵、生ハム、マイクロコリアンダー。ほろっと口の中でほどけて、毛蟹の旨みがジュワッと染み出します毛蟹最後の一皿はスープに。ベースはもちろん毛蟹ですが、隠し味にはバナナが入っていてほんのり甘みもあり、香味野菜がさらに毛蟹の味わいを引き立てています時不知のサフランソース魚料理はトキシラズ。春から夏にかけての季節外れに北海道で獲れる鮭です。皮はバリッと、身はミキュイに仕上げられ、シャープな印象の脂がしっかり乗り、身もフワフワで絶品です。付け合わせには福島県産のズッキーニとアスパラガスいぶさな牛炭焼きの辻農園白子筍添えメインのお肉は、年間10頭ほどしか出回らない宮崎県産の「竹の谷蔓牛」、23ヶ月の経産牛です。テールを煮詰めたシンプルなソースと、上からぶどう山椒を散らしています。付け合わせには、アク抜き不要で柔らかく旨み抜群の白子たけのこと、肉厚の小椋(おぐら)しいたけ「竹の谷蔓牛(たけのたにつるうし)」は特に赤身の質がよく、肉そのものの旨みが際立ちますその日のパティシエデザート旬のルバーブを使ったデセール。ルバーブをフレッシュ、ゼリー、シャーベットなど異なる食感にそれぞれ仕立てていて、その爽やかな酸味とローズゼラニウムの香りが印象に残りますメニューは食材によって、2ヶ月を目処に少しずつ変わっていくそう。季節ごとに、日本の豊かな風土を感じられる料理が、岡崎シェフの手によってどのように表現されるのかとても楽しみです。おいしいはもちろん、「最“幸”の時間だった」と思わせてくれる【アルギュロス】の今後に注目です。Argyros.【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】六本木駅
2024年06月11日落ち着きとカジュアルさが調和した趣ある雰囲気選りすぐりの食材で描く季節のコース料理に感動デートや接待はもちろん、お一人様でも気軽に落ち着きとカジュアルさが調和した趣ある雰囲気西麻布の隠れ家と呼ぶにふさわしい、落ち着いた佇まい東京メトロ 六本木駅から徒歩10分、西麻布の一角に静やかに佇む日本料理店。和を主体とした季節のコース料理を上質な空間で楽しめる、まさに大人の隠れ家と呼びたい一軒です。スタイリッシュな外観からは、新しい和食がいただけそうなうれしい予感が。その期待を裏切らない、新鮮な出合いが扉の向こうに待っています。和を基調としたモダンな空間に癒やされる店内は、ジャンルの垣根を越えた料理を表現するかのような、和と洋のミックスフルな雰囲気。和を基調にしながら、モダンテイストにまとめられた空間は居心地の良さも格別です。オープンキッチンに面したカウンター席は、料理人の見事な技をすぐそばで見ることができる特等席。デートはもちろん、お一人様でも気兼ねなく寛げます。選りすぐりの食材で描く季節のコース料理に感動選りすぐりの食材を使用した、季節のコース料理が楽しめます。豊洲市場で店主が目利きした季節の野菜や魚介をはじめ、宮城県直送の「漢方和牛」なども取り入れ、その時期にしか出合えない贅沢な味わいを届けてくれます。その中から、お店オススメのメニューを3品ご紹介します。『季節の八寸』色とりどりの料理を華やかに盛り合わせた『季節の八寸』コースの始まりを告げるのは、季節の食材を贅沢に使った『季節の八寸』。一目見ただけで心浮き立つような華やかさにあふれていて、この一皿でさまざまな味が楽しめるのも魅力です。『宮城県産漢方和牛のローストビーフ』美しいピンク色が食欲をそそる『宮城県産漢方和牛のローストビーフ』漢方(ハーブ)を与え大切に育てられた、宮城県産「漢方和牛」を使用。低温でじっくり丁寧に調理することで、肉の持つ旨みと風味が存分に楽しめる逸品に仕上げられています。『季節の土鍋ご飯』旬の食材によるおいしさの饗宴『季節の土鍋ご飯』その季節ごとに違った姿を見せてくれるのも楽しみな『季節の土鍋ご飯』。写真は、天然の鯛を丸ごと使って炊き上げたもの。味わい深いご飯は、コースの締めくくりを飾るのにピッタリです。デートや接待はもちろん、お一人様でも気軽に大切な接待や会食などの場にもオススメ接待などのビジネスの場にも重宝する、テーブル席も用意。4名用3卓がセッティングされていて、カウンター越しに料理人の仕事を眺めることもできます。上質な雰囲気は大切にしながらも、どこかカジュアルな趣もあるので、肩ひじ張らず和のコース料理が堪能できるのもうれしいポイント。外国からのお客様へのおもてなしにもオススメです。料理に華を添えてくれる日本酒も豊富料理に合わせる日本酒にも、料理人のこだわりが光ります。希少酒や人気酒など、その時期に味わいたい一本を全国各地からセレクト。今日はどんな銘柄が入っているか、期待しながらお店を訪れるのも、粋な楽しみ方の一つです。日本酒に詳しくなくても、スタッフが丁寧にアドバイスしてくれるので、気軽に相談してみては。リラックスできるモダンな空間で、和を主体としたその時期ならではのコース料理をいただけるお店。特別な日にはもちろん、ちょっと贅沢をしたい日や自分にご褒美をあげたい時にぜひ訪れてみてください。料理人プロフィール:山本博之さん1975年、東京都生まれ。20代前半から料理の世界へ飛び込み、京都の料亭、大阪の割烹、東京の割烹と、和食を中心に修業を積む。経験や知識を得るとともに、独自の技と感性も磨いていった。現在、【料理屋 MOTO】の店主兼料理人として活躍中。料理屋 MOTO【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月08日鈴木マサルの展覧会「テキスタイルの表と裏」が、東京・西麻布のカリモク コモンズ トウキョウ(Karimoku Commons Tokyo)にて、2023年7月1日(土)から7月22日(土)まで開催される。テキスタイルデザイナー・鈴木マサルの展覧会鈴木マサルは、鮮やかで奥行きのある色彩を活かした傘やバッグ、ソックス、タオルといったテキスタイル製品のデザインを多数手がけるテキスタイルデザイナーだ。テキスタイルにとどまらず、近年では商業空間やギャラリーのインスタレーションデザインも担当するなど、その活動は多岐にわたる。テキスタイルを主役に展覧会「テキスタイルの表と裏」は、これまで傘やバッグなどのプロダクト商品をメインに展示を行ってきた鈴木が、テキスタイルを主役に据えて実施する展覧会。会場では、両面からプリントされた色柄がそれぞれ裏側に染み込むことで、かすれた色面とベタの色面が重なり独特の表情を楽しめるテキスタイルの新作「表と裏がない」を発表する。プロダクトとしてより自立して存在させるにはどうすればよいか考えた鈴木は、平凡な形状のテキスタイルには表側と裏側が存在し、特に服などは表側だけを装飾している事実に気が付く。もしテキスタイルに裏表がなければ、使い方もマインドも自由になり、自立し、様々な制約から解放されるのでは?そのように考えた鈴木は、テキスタイルの平凡な形状ゆえの表層や表面性に着目。空間により自由に存在させることを目指し、新作テキスタイルを考案したのである。石巻工房 by カリモクとのコラボアートオブジェも会場では、テキスタイル作品のほか、鈴木と「石巻工房 by カリモク」とのコラボレーションによるスツールやベンチなど木製の家具や、オブジェ作品「KARIMOKU BIRD」の展示販売も行う。展覧会概要鈴木マサルの展覧会 2023「テキスタイルの表と裏 Looking through the overlays」会期:2023年7月1日(土)~7月22日(土)会場:カリモク コモンズ トウキョウ住所:東京都港区西麻布2-22-5時間:12:00~18:00定休日:日曜日【問い合わせ先】Karimoku Commons TokyoTEL:03-6805-0655
2023年06月16日ジビエで腕をならしたシェフが帰ってきた細部まで手間暇のかかった料理クラシックのなかに季節感を知るジビエで腕をならしたシェフが帰ってきた1997年、神宮前に【ラミ デュ ヴァン エノ】という一軒のフレンチが開業した。当時の日本ではジビエはさほど食べられていなかったが、その店では客のほとんどがジビエ目当て。食通やグランメゾンのソムリエ、料理人たちが噂を聞きつけ集まった。ジビエに本腰を入れた店が珍しかったからだ。シェフの榎本実さんは1980年代からジビエの魅力にとり憑かれていた。シェフの姿が最も見えるテーブルは入って右手側「きっかけはフランスでの修業時代。向こうでは普通にジビエが吊るしで売っていて、鳩をアパートにもって帰りフライパンで焼いたら、“ああ、これはおいしい”と衝撃を受けました。熟成されたジビエの香りがいまでも強い印象として残っています」キジの羽を刺したコック帽をかぶる榎本さんかくして39歳で【ラミ デュ ヴァン エノ】をオープンさせたが、17年後の2014年に惜しまれつつ閉店。その後は再び自身の名を冠する店を開くべく料理を続け、2022年9月、ついに【ラミ デュ ヴァン エノ エヌ(L’ami du vin Eno N)】をスタートさせた。64歳になる年に、最後の挑戦。店名に足したNは仏語のヌーベル バーグ(nouvelle vague)を意味し、新しい波を起こす狙いが表されている。積み重ねたクラシックの技法を強みに、食材の組み合わせなどは自由な発想で楽しむ。味わいのあるテラコッタのタイルが張られた窓際の席西麻布の新店はふたつの空間に分かれ、ひとつは厨房に面するテーブル席、もうひとつは窓側のテーブル席。いずれも白壁に南仏の版画が掛けられているが、その絵は神宮前から飾っていたもの。太陽を感じる暖かな色使いがシックな空間を柔らかくしている。ひとり仕事と聞いて驚く、細部まで手間暇のかかった料理昼は8品8,800円から、夜は11皿16,500円からコースを提供。アミューズのリエットからして熟練の手仕事を感じさせ、コースを通して時間の費やし方が尋常ではない。トマトとパプリカのジュレ、金柑を合わせた『徳島産鰆の昆布締め』例えば『蝦夷鹿のトゥルト』はタルト生地の中に手間暇が凝縮している。鹿肉をベースとし、鴨のレバーや燻製をかけた砂肝のコンフィ、鹿のスネや鶏のブイヨンで作ったジュレなどが重なり、さまざまな動物の各部位が最適解で融合。添えられたマンゴーチャツネまでひとりでいちから作っているというから、ひと切れの重みが違う。『蝦夷鹿のトゥルト』はカットする前にホールでプレゼンされるパテ・アン・クルートに似ているが、「普通じゃ面白くない」とホールで焼いて生地も変えた。アーモンドパウダーを使い香りよく軽やかな生地とし、それがジビエの野性味と洒落たバランス。スパイス感のあるシラーでも合わせれば、フランスで感じるような洗練を味わうことができる。クラシックのなかに季節感を知ることができる桜が香る塩釜の中に入るのはオーストラリア産の仔羊ジビエが醍醐味のフレンチではあるが、季節ごとの表現も見逃せない。304月でいえば『仔羊の岩塩包み』で春の華やぎを表す。竹墨パウダーを煉りこんだ塩釜を割ると、桜の葉の香りがふわっと漂い、一気に春気分。ざくざくと釜を割る音やトップに飾られた桜の花も相まって、五感で季節限定のひと品を楽しむことができる。桜とトリュフの香りの組み合わせも粋だ丁寧に掃除された仔牛は休ませながらゆっくり火入れされ、断面はきれいなロゼ色。バターとコニャックで仕上げたフォンドボーのソースで再びクラシックの魅力を再認識できるのも嬉しい。なお、桜の花はティラミスに使用されるというから、最後にも春を楽しめる。続くホワイトアスパラのシーズンに期待する客も多い。夏については、「冬に鍋を食べたいのと同じで、ジビエは寒い時期にこってりしたソースと食べたい。冬の栄養です。だから夏ジビエはやりません」と榎本さん。代わりにオマールブルーを主役にする。真夏はブイヤベース。舌ビラメも登場し、南仏の古き良き味を思い出させる。そうして秋冬はいよいよジビエ。雷鳥から始まりシギに変わり、ジビエでも季節の移ろいを表す。伝えたいのは、熟成させることで出るジビエの芳醇な香りだ。ジビエにはほどよくパンチが効いたローヌのワインなどが薦められる「苦手な方には熟成させないで出しますが、やっぱり熟成させると香りが全然違います。長くて一カ月。その香りに合わせてソースも変えていきます」いまは鮮度のよいジビエを熟成させずに出す店も多いが、それでは「物足りない」。かつて自分がフランスで衝撃を受けた香りを、長年の経験でさらに昇華させる。榎本さんの料理について支配人兼ソムリエの富永直人さんは、「クセや強烈さじゃない。熟成をかけたジビエをおいしく食べさせるために、ソースや合わせる食材でぴったり調整するのが流石だなと思います」と話す。多い時には1年に15種類のジビエを扱っていたこともある榎本さんそんな榎本さんに一番好きなジビエを聞くと「ベカス(山シギ)。食べるのも作るのも。一番香りがします」と即答。“ジビエの王様”とも呼ばれるベカスは2月以降入るが数量限定なので、いまから頭にとどめておくといいだろう。「料理以外にすることはなくて」と趣味はもたないシェフ。45年間、料理を繰り返し鍛えた腕で、海と山をご馳走にする。流行りには左右されない。長年の経験と新たな挑戦が入り混じるコースは、ここでしか味わえない満足度を与えてくれる。L’ami du vin Eno N【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分
2023年03月22日カウンタースタイルの劇場型レストランが一躍注目を浴び、ジャンルを超えてもてはやされている昨今、また一つ、ラグジュアリーなカウンターチャイニーズが誕生した。この10月4日にオープンしたばかりの【西麻布 香宮】がそれ。あの【シノワ】の篠原裕幸シェフを輩出しした名店といえば、あゝと思い当たるフーディも多いことだろう。以前の星旗通りから、外苑西通りの笄公園そばに移転。それを機に、店内もオープンキッチンのカウンタースタイルとなり、メニューもコースのみと一新。ベテランシェフを新たに招き、全く違う店に生まれ変わった。アフリカンチークの一枚板も見事なカウンターは、席と席の間隔もゆったりとした贅沢な設え。厨房との間に空間があり、ここで有島料理長が出来立ての料理をすぐさまサーブする。扉を開け、エントランスを抜けると、まず目に入るのは、堂々たるオープンキッチンのカウンター席。長さ7mに及ぶ一枚板の、アフリカンチークでできたカウンターが存在感を放つ店内は、いわば空間全体がシェフズテーブル。8席全てから、活気みなぎる厨房を目の当たりにすることができ、臨場感もたっぷりだ。軽快に鍋を振る音、ゴォーと燃え上がる炎と共に立ち込める芳ばしい香り等々、シズル感あふれるシチュエーションもご馳走の一つだろう。そして、厨房を任されたのは経験豊富な有島一郎料理長。京王プラザホテル【南園】を皮切りに、ホテル畑で修業を積み、ザ・ペニンシュラホテル東京【ヘイフンテラス】の副料理長を経て、マンダリン オリエンタル東京【センス】では料理長に就任。ミシュラン一つ星を獲得した実力派だ。「【香宮】は、私の料理人人生40年の集大成ともいうべき店でもあり、(自分が)今まで経験したことのないオープンキッチンスタイルにしてみたんですが、これが楽しい。お客様の反応がダイレクトに伝わってきますから。現在は、お客様の目の前で鍋を振り、出きたての料理を私自身が直接お渡ししています。」と笑顔を見せるのは、有島シェフ。有島浩昭料理長。59歳。ザ・ペニンシュラホテル東京やマンダリン オリエンタル東京など、名だたるホテルのチャイニーズで活躍してきた手練れ。パリで腕を振るった経験もある。そのベテランシェフの脇を、しっかり固める若手スタッフの面々も頼もしい。フレンチで言えばスーシェフに当たる二番鍋は【楽記】出身の榎本和裕さん。一方、前菜と焼き物担当はペニンシュラ時代から有島シェフに師事してきた石井聡さんの両名。加えて、デザートは、銀座の老舗パティスリー【ピエスモンテ】出身のパティシェ露木 昭さんが意匠を凝らすという充実ぷりだ。スタッフの見事なチームワークから生まれる料理は、1コース10皿で構成。“一帆風順”(物事が順調にいく)、“ニ龍騰飛”(龍のように飛躍する)など、中国のお正月に良く用いられる賀詞を引用したメニューのネーミングもユニーク。縁起を担ぎたいお祝いの席や絶対に成功させたい接待の席にはピッタリだろう。『黒鮑・葱 山椒ソース・キャビア』千葉房総産の黒鮑を蒸してぶつ切り。口にした時のむっちりとしたおいしさは、厚みのあるカットなればこそ。たっぷりトッピングしたキャビアも気分を盛り上げる。さて、コースに並ぶは、揚げパイなどの点心から焼味、清蒸魚といった伝統的な広東料理の数々。だが、軸足は広東をべースにしながらも、トリュフやキャビアを所々にあしらい、和洋のエッセンスをプラス。黒鮑や松茸など旬の素材を巧みに取りいれ、季節感を大切にしている。それゆえ、料理内容は、時々で少しづつ変わるそうだが、年間を通して登場するのは『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』と名付けられた一皿。肉厚な青鮫のフカヒレを、【香宮】特製の上湯で仕上げた、有島シェフの自信作だ。曰く「日本では、姿煮でよく見かける吉切鮫のフカヒレがおなじみですが、香港では青鮫の方が高級品。中でも、うちでは数少ない400g前後のものを使っています。」とのこと。だが、フカヒレだけでは片落ちだろう。それに伴うスープー広東でいう極上スープの上湯の出来不出来が、味を大きく左右するからだ。【香宮】では、豚赤身肉に老鶏に加え、金華ハムを通常よりもたっぷりめに用い、8時間じっくり蒸すことで濃厚かつクリアな旨味を抽出している。ご覧の青ザメのフカヒレで約400g。これをニ湯と紹興酒を合わせたスープに入れて一度蒸し、下味をつける。この一手間が、肉厚のフカヒレの芯にまで味が染み渡るのだ。『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』は、コースの半ばに登場。琥珀色の上湯は、調味料は隠し味に加えるごく少量のグラニューのみ。金華ハムの塩分と肉の旨味のみから生まれる深みが素晴らしい。一本一本の繊維が太く、黄金色に輝くフカヒレはまさに“金糸”と呼ぶにふさわしい存在感。琥珀色のソースを纏ったそれを口にすれば、ザクリと歯が入る食感も美味。と同時に、その繊維の隙間からじわりと滲み出る旨味のエキスが秀逸。味わうほどに、淡麗でいながら深みある上湯の滋味がじわじわと味蕾を潤していく。思わず無口になり、溜息をつく瞬間だ。『廣東名物・仔鳩のクリスピー丸揚げ』は、焼き物専門の石井シェフの担当。レア気味に仕上げた鳩は、鉄分の旨味豊か。コースは、28000円(税込み・サ別)。一方、廣東名物の仔鳩のクリスピー揚げも【香宮】流にアレンジ。通常は滷水で火を完全に入れるところを、ここでは、煮込まずに沸騰した滷水に入れて火を止め、そのまま余熱で火を通している。フレンチのようにややレア気味に仕上げた仔鳩は、肉本来の風味を感じさせる。他にも、秋トリュフと共にクレープで巻いた北京ダックや和牛サーロインの塩竈焼きetc.次々と繰り出される機知に飛んだ料理の流れも見事。パティシェ特製のデザートまで舌と目を飽きさせない。食後、デザートの後に出される小菓子。手前から『シナモンの香りのフランボワーズのマカロン』、『紫芋のタピオカ蒸し団子』『紹興酒レーズンのバタークリームサンド』。アルコールの方も、もちろん潤沢に揃う。おすすめは、料理に合わせ、シャンパーニュから始まるペアリングを用意。途中、日本酒や紹興酒、古酒を挟みつつ、シチリアのデザートワインまで10種類程度がお目見え。華やかな気分を盛り上げてくれそうだ。坪庭のような植栽を臨む落ち着いたラウンジ。一部目のゲストは、食後のデザートと小菓子はこちらで楽しむ演出も心憎い配慮。「ゆっくりして頂いて、小腹が減ったら炒飯でもなんでもリクエストにお応えしますよ。」とは有島料理長。
2021年12月02日創作料理【グルマンディーズ】しゃぶしゃぶ【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】スペイン料理【フェルミンチョ】創作和食【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】フレンチ【エピスカネコ】創作料理【グルマンディーズ】レトロな隠れ家レストランでパリで活躍したシェフの創作フレンチを味わう知人の家に遊びに来ているかのようなアットホームな雰囲気の店内広尾駅から徒歩15分。パリの星付きレストランで活躍したシェフがつくる創作フレンチを楽しめる【グルマンディーズ】。確かな技術を活かした本格的な料理を、堅苦しくないカジュアルなスタイルで提供しています。店の入り口には小さな看板だけしかない隠れ家のようなレストランで、くつろぎの時間を過ごせるでしょう。『三田牛のカルパッチョ』。フルーツとたっぷりのパルメザンチーズを添えて【グルマンディーズ】のメイン料理はシェフ自らが産地に足を運び味を確かめた「三田和牛」を使っています。『三田牛のカルパッチョ』はほぼ生の状態で提供されるため、肉のおいしさをダイレクトに味わえます。肉の品質の良さを活かして極力シンプルに味付けされた料理をお楽しみください。グルマンディーズ【エリア】西麻布【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】広尾駅 徒歩15分しゃぶしゃぶ【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】選りすぐりの和牛霜降り肉のしゃぶしゃぶを完全個室でゆっくりと味わう豪華コースを個室でじっくりと堪能できる六本木駅から徒歩6分。個室で贅沢に高級しゃぶしゃぶを味わえる【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】。店内には完全個室が3室のみ。ゆったりとした空間で、厳選された和牛霜降り肉を食べられます。『お肉ブーケ』や『アニバーサリープレート』などのサプライズ演出が人気で、誕生日や記念日にも最適です。『熊本県産馬刺し』は希少部位を新鮮なまま提供しているしゃぶしゃぶの他にも高級食材をテーマとした一品料理を用意。『熊本県産馬刺し』は、限られた数しか流通していない熊本県産馬刺しの希少部位などを盛り合わせています。素材のよさを活かした料理と相性のよいワインや日本酒も用意されているので、大切な人と満足のいく料理を楽しめるでしょう。完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店【エリア】西麻布【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分スペイン料理【フェルミンチョ】3ツ星店レストランで活躍したシェフの斬新な発想の創作スペイン料理西麻布の路地にある温かい雰囲気の店六本木駅から徒歩7分。スペインの星付きレストランで修業したシェフによる創作スペイン料理を味わえる【フェルミンチョ】。日本各地の旬食材をスペイン流に活かした料理を楽しめます。店のワインセラーには料理に合うスペインワインが、約2,000本ストックされています。『根室産秋刀魚のマリナード』(Tapas900円/Racion1,480円)オレンジの酸味がアクセントになった一皿サッと炙った秋刀魚に、アニスの風味を利かせたソースで仕上げた逸品。北海道根室産の秋刀魚は、180~200gの最大サイズのものだけを使用。魚体が大きいことでしっかりと脂がのっています。シェフがこだわる極力シンプルな調理で、秋刀魚の旨みを堪能できるでしょう。フェルミンチョ【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分創作和食【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】『ミシュランガイド東京』で5年連続で星を獲得している創作和食料理店店名は“ご馳走”というフランス語から名づけられている六本木駅から徒歩10分。高級料亭で腕を磨いた料理人がつくるジャンルを超越した日本料理を食べられる【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】。日本料理の伝統が息づいた自由奔放な創作料理を堪能できます。料理にメニュー名はなく、なぞなぞ形式のお品書きが用意されているなど、大人の遊び心をくすぐる演出を楽しめるでしょう。『3種の寿司が目にも鮮やかな野菜とともに』。コース内容は月替わりで変化を楽しめる【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】で提供されるのはコース料理のみ。その中の一つの『3種の寿司が目にも鮮やかな野菜とともに』は、鮮やかな野菜をふんだんに使い、見た目も美しく盛り付けられています。小さな焼きおにぎりの上にあん肝を包んだ牛肉がのせられているなど、創作的な一皿には料理人の自由な発想が活かされています。ラ・ボンバンスLaBOMBANCE【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分フレンチ【エピスカネコ】閑静な住宅街で屋上菜園の食材を使った“ていねいな”フレンチをいただく映画のワンシーンのようなオシャレな雰囲気の店内六本木駅から徒歩7分。瀬戸内の魚や放牧豚を使ったフレンチが食べられる【エピスカネコ】。閑静な住宅街にある落ち着いた雰囲気の店内で、店の屋上菜園で採れた野菜とこだわりの食材でつくる料理を堪能できます。メニューは昼3,000円~、夜5,000円~とリーズナブルな価格にも注目です。『天然真鯛のソテー 自家菜園の菜の花と温野菜添え』は自家菜園の菜の花を使用瀬戸内海の天然真鯛をオリーブオイルでソテーした一皿。【エピスカネコ】の料理に使う魚は、すべて山口県の柳井港から直送されるものを使用。瀬戸内の旬の魚介類をベストな状態で提供しています。新鮮な自家菜園の菜の花と、山口県光市の温野菜をたっぷり添えて贅沢に仕上げています。エピスカネコ【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分
2021年08月06日西麻布にオープン、自由で美しい中華料理を食べるための隠れ家六本木通りから一歩裏手に入れば、静穏な住宅地が続く西麻布界隈。その一角に、まるで隠れ家の如くひっそりと佇む一軒家のチャイニーズレストラン――、それが、ここ【Ji-cube(ジーキューブ)】。“食材に耳を傾ける”をコンセプトに、2021年6月、オープンした話題店だ。佐々友和シェフまるで友人宅を訪れたかのような気分に浸りながら、中に入れば、店内はシックな趣のオープンキッチン。カウンターのみの1階に対し、2階には意匠の異なる個室が大小合わせて3部屋用意されている。「この店では、お客様にリラックスして食事を楽しんでもらいたいと思っています。ですから、フレンドリーなサービスや店内の雰囲気はもちろん、価格も、コース一万円とやや抑え目にしています。」こう語るのは、佐々友和シェフ44歳だ。四川料理界の重鎮の一人、菰田欣也シェフの下でおよそ20年余りも研鑽を積んだ実力の持ち主と聞けば、食指が動くフーディーも多いことだろう。門扉から玄関へのアプローチの途中にある小庭がテラス席以前は、画家さんの持ち物だった日本家屋を改装したというだけに、うっかりしていると通りすぎてしまいそうなほど、門構えからして民家そのもの。玄関へと続くアプローチの途中には、小庭もあり、テラスとしても楽しむこともできるとか。ペットを連れての午餐には格好の場所といえそうだ。カウンターは10席。臨場感たっぷりのオープンキッチンながら、グッと落ち着いた大人の雰囲気「そろそろ独立を考えていた頃に、菰田シェフからここでやってみないか?と誘われたんです。菰田シェフが後ろ盾となって始めたお店ですが、ここでは、自分の色を出していこうと思っています。」とは佐々シェフ。その言葉通り、コースを彩る皿の数々は、いずれも佐々シェフならではの個性あふれるアレンジが楽しみ。伝統の四川料理をベースにしつつも、四川のみに固執せず、上海や広東などの要素も取りいれたモダンな味わいを目指しているそうだ。『黒トリュフのショウロンポウ0熱々をお楽しみください0』は通年メニュー。具は、粗挽きにした加藤ポークの腕肉と背脂。ジュワっと溢れ出るスープに妖艶なトリュフの風味が絡み、インパクトある味わい先付けからデザートまで全12品から成るコースを見れば、なるほどそれがよくわかる。例えば、四川料理ではおなじみの椒麻(山椒と青葱のソース)を用いたイカの塩味炒めがあるかと思えば、揚げた魚をタレに漬け込んだ上海の家庭的な魚料理の“燻魚”(シュンユイ)が登場するなどまさに変幻自在。伝統の味を打ち出しつつも、上海では川魚が定番のところを甘鯛のような日本的な食材を用いたり、イカの炒めものにはキャビアをあしらうなど、さりげなく今風にアレンジ。シャレた一皿に仕上げている。『イカの塩味炒め0葱山椒の香りで0』。ソースと共に炒め合わせず、翡翠色のソースと真っ白なイカを別々に盛り付けた彩りのバランスもオシャレな一皿。トッピングしたキャビアがアクセント一方、丸ごと一羽の鶏肉で仕上げる『豪快な香鶏のパリパリ焼き麻辣風味』も、広東料理の代表的な焼味である“脆皮鶏”を佐々流に一捻りしたスペシャリテ。鶏肉を捌いて一度湯に通した後、水飴と酢を塗って干し、皮を張らせる下拵えの手法は、広東料理のそれとそれほど大差ないが、下味に花山椒や四川唐辛子など四川特有の香辛料を加え、パンチのある個性的な味にしあげている。丸ごと一羽を客の前でデモンストレーションする豪快な『香鶏のパリパリ焼麻辣風味』。オーブンで焼いた後、仕上げに高温の油を回しかけながら、揚げた力作。料理は全て一万円のコースから(取材時6月のメニュー)食材に対するこだわりにも妥協はない。先の鶏肉にしても、数ある鶏を試した結果、中国伝来のバブコーチンと烏骨鶏の血統を引く香鶏を使用。筋繊維が細かくジューシーで焼くとパリパリになる香鶏は、脆皮鶏の料理にはぴったりだったとの由。その他、野菜は能登の高農園、豚肉はオレイン酸が豊富で脂にあまみある加藤ポークを用いるなど、限られた予算の中で最上の食材を選んでいる。コースの〆は、ご飯ものと麺を少しずつ提供するのが同店のスタイル。写真はその一つの『ハマグリそば』。上湯とはまぐりの旨味が一体化したスープは、あっさりしながらも滋味あふれる美味しさだまた、「一万円といえども、高級感のある料理を提供したい。」との思いから、イカ墨入りの皮でつくった小籠包には黒トリュフ、モクズ蟹入りのフカヒレスープにはフォアグラ入りの茶碗蒸しを合わせる等々、リュクスな皿もさりげなくお目見え。ハレの日に食べたいリッチな味を約束してくれる。ちなみに、旬の素材を取り入れたコースは月替わりとなっている。Ji-Cube【エリア】西麻布【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】5500円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分
2021年08月04日従来の枠を超えて、日本ならではの本場を超えるイタリア料理をつくりたい西麻布の裏路地に現れる白い建物。扉を開けると、迎えてくれるのは、ジャコメッティやレオナール・フジタの絵画。ピエール・ジャンヌレの椅子がさりげなく置かれたサロンスペースを通り抜け、奥のダイニング・カウンターへ足を運べば南イタリアの街並みを思わせるような、真っ白な壁と紺色の天井のコントラストに目をうばわれる。ダイニングの舞台は白くて広い大理石のカウンター。異国の世界に迷いこんだような贅沢な席に座ることが許されるのは、一晩たったの6人のみ。カウンター越しにはキビキビと働いているスタッフの様子が見て取れる。「ようこそ」と笑顔で迎えてくれた湯浅一生シェフは黒いタブリエ姿。カウンターに座る他のゲストとも自然と馴染み、洗練とリラックスがバランス良く混じり合う心地よさは、誰かの邸宅に招かれたような気分になる。店内を飾る、現代の“違い棚”。さりげなく飾られているアートピースは博物館級のものシックなインテリアは“どこかのイタリアの小さな街”をイメージしたのだそうだ。天井の深い紺色の天井は、京都の「HOSOO」の西陣織を施したもの。テーブルから目をあげて飛び込む漆喰の壁には、モダンな“違い棚”に、美しいフォルムの素焼きの器が。聞けば、なんと本物の「須恵器」だという。店内のそこかしこに、研ぎ澄まされた美意識を感じる。日本の歴史が育んできた本物のアートピースや意匠を感じられるのもこの店の魅力だろう。シェフの湯浅一生さん湯浅シェフはトスカーナやエミリア・ロマーニャで働いたのち、【SALONE 2007】を経て【ビオディナミコ】のシェフを務めた人物。当時、日本にいながらにして、イタリア以上にイタリアの風を感じるような郷土料理をどう表現するかということに心を砕いていた。そうした日々のなかで、“日本でイタリア料理をつくる意味”について自分なりに考えるようになったという。現地そのもののリチェッタを再現するだけなら、誰でもできる。日本でやるからには、自分なりの視点でイタリアらしさを表現してみたい。さらには、日本でしか食べられない、現地を超えるおいしいイタリア料理をつくってみたい。そんな思いを抱いていたときに縁があり、とんとん拍子に開業が決まった。この日届いた食材。近江牛、広島の川俣シャモ、「ヨーロッパ野菜研究会」のアーティチョーク、豊洲から届く鮑や金目鯛など開業までの6ヶ月間、まずは日本の食材を知ることから行動に出た。全国の志高い生産者を知る“食材ハンター”の力を借りながら、さまざまな生産者を訪ねて縁をつくっていった。そこから開業までも止まってはいない。湯浅シェフがユニークなのは【湯浅一生研究所】というラボを4ヶ月限定で密かにオープンし、ゲストを巻き込みながらメニューをブラッシュアップしていったこと。集めた食材を生かし、湯浅シェフ自身が楽しみながら、イタリアの郷土料理らしさを感じさせながらも、もっと自由に、もっとおいしくと時間をかけて研究した集大成が【ISSEI YUASA】の料理にはつまっているのだ。魯山人の器に盛り付けられた『カチュッコ』そんな研究の“成果”は店のスペシャリテ『カチュッコ』ひとつ取ってもよくわかる。『カチュッコ』とは、魚介をたっぷりトマトで煮込んだブイヤベースのような素朴なトスカーナの郷土料理なのだが、ここでは実にエレガントな味わいで登場する。聞けば、具材の金目鯛は90度でシットリ蒸し上げ、はまぐりは65度で火を入れるなど、一つ一つの食材に合わせた温度で火を通す。さらにベースとなるスープは、あさりのだしに旨みのボタンエビと香りのジャコエビ2種をつかったエビのだし、魚の骨からとっただしにハマグリのだしを合わせ、本枯節を隠し味に加えている。その後は従来のカチュッコと同じ要領で仕上げていく。目の前にサーブされた『カチュッコ』は、素朴な現地のものとはまったく違う味だった。魚介の力強さを感じながら、雑味をほとんど感じない。それは湯浅シェフの丁寧かつ独自につきつめた調理のなせる技だろう。ブルゴーニュの赤ワインと合わせたくなるような澄んだ旨みが印象的だ。魯山人の器で供されるのもまた、なんとも面白い。ちなみにこちら、ワインの品揃えもすごい。豊富に揃うグランヴァンをゆっくり楽しむのもいいが、相談すれば料理にピタリと合うワインをグラスで出してくれる。ぜひ相談して合わせて楽しんで欲しい。手打ちパスタを使った『羊のパスタ』。器は岩崎龍二氏のもの一方、「コース一番のクライマックスはパスタです」と湯浅シェフが胸を張る2種類のパスタは、現地の風を感じる王道のもの。パスタはイタリアで修業したときにに感動した味をベースに考えていると湯浅シェフ。たとえばこの日はシンプルな『羊のパスタ』が登場した。ロングパスタは栃木の「パワードエッグ力丸君」という濃厚な卵のみで手打ちしたもの。北海道の羊のスネ肉はソフリット、白ワインとともに煮込み、シチリアンルージュトマトを加えさらに煮込む。ペコリーノチーズを加えて、オレガノで香りをつけている。羊のやさしいミルキーな香りとパスタを咀嚼したときにふわりと感じる卵の風味がたまらない。噛んだ時のプチッとした歯応えも手打ちパスタならではの醍醐味だ。『チョウザメのカルパッチョ』。カトラリーもオーダーした特注品さらにコースの途中には、『チョウザメのカルパッチョ』など面白い食材も登場する。この料理は、広島に食材探しにいったときにチョウザメに出会ったことから生まれた。「キャビアは食べたことあっても、チョウザメは食べたことある人なかなかいないんじゃないでしょうか。こうした食材としてあまり認知されていないものに出会うと、俄然料理したくなりますね」と笑う湯浅さん。チョウザメは昆布で締めて5日寝かして、神の島レモンとシチリアのオリーブオイルでつくったレモンオイルをかけ、ポーランドのキャビアを乗せている。イタリア料理という枠を飛び出して自由に羽ばたき、楽しみながら突きつめていく“湯浅ワールド”。日本でしか食べられない洗練のイタリア料理は、今後どんなふうに変化していくのだろうか。【ISSEI YUASA】という洗練された世界にちりばめられた、日本のエッセンスに触れると、日本という国をますます知りたくなってくる。自分の感性を解き放ち、ぜひその世界を楽しんで欲しい。ISSEI YUASA【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分撮影/佐藤顕子
2021年06月25日六本木の“大人デート”にぴったりの焼肉店驚きとおいしさにあふれるメニューの数々思い出に残る、素敵な時間が過ごせる空間六本木の“大人デート”にぴったりの焼肉店六本木の路地裏にある、まさに大人のデートにぴったりの空間六本木駅から5分ほど歩き、大通りから裏道に入った地下にある焼肉店【牛牛】。隠れ家のような扉を開けると、照明を落とした大人の空間が広がっています。煌びやかな特別個室は人気の席金色の壁に囲まれた特別個室や、仕切りを調整できる個室があるので、人数やシーンによって使い分けられるのも魅力。デートや記念日に訪れて、思い出に残る素敵な時間が過ごせるお店です。スタイリッシュな個室で、プライベートなひとときが過ごせます驚きとおいしさにあふれるメニューの数々『特上スライスタン』3,000円ここで楽しめるのは、ドライアイスの煙の中から出てくる『特上スライスタン』など、見た目にも驚きのあるメニューの数々。そして見た目だけでなく、厚く切っておいしい肉や、さっと焼いた方がおいしい肉など、部位に合わせたカットや焼き方で提供してくれます。ここからは、中でもオススメのメニューをご紹介します。『うに牛』2,500円生ウニと肉の組み合わせが相性抜群な人気メニューの『うに牛』。醤油をつけてそのまま食べれば、ウニの甘味と肉の旨味が口の中で交じりあい、とろけます!『やきすきやき』2,200円内モモの中でも大きく分厚い「オオモモ」という部位をつかった、すきやき風の焼肉。さっと炙り、濃厚卵と特製ダレにつけて食べれば幸せ気分に。『肉刺』2,800円。モモ肉の中でもきめが細かく軟らかい「シンタマ」という部位をつかった肉刺。鮮度抜群の肉刺6枚を、わさびとにんにくでどうぞ。『硝子のシンデレラ寿司』2,800円。光る階段に乗った『硝子のシンデレラ寿司』。ドライアイスの煙に包まれて登場する、驚きのあるメニューです!思い出に残る、素敵な時間が過ごせる空間会席とともに飲み放題も。大人の贅沢な時間を楽しめます大人のデートにぴったりのムードたっぷりな空間で、おいしいだけでなく見た目にも驚きのある料理が楽しめる【牛牛】。デートや記念日などで利用すれば、その日が印象に残るような素敵な時間を過ごせるお店です。牛牛西麻布総本店【エリア】西麻布【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分
2021年04月25日西麻布の隠れ家店で“関西割烹”を楽しむ特別な時間食材や器との相性で輝きを増す、計算されたコース料理日本酒は佐賀の地酒を中心に、常時14~15種西麻布の隠れ家店で“関西割烹”を楽しむ特別な時間西麻布の住宅街にひっそりと佇む小さな店お店があるのは根津美術館の交差点から5分ほど進んだ先。人通りもまばらな西麻布の住宅街の一角で、屋号の看板も小さく、ともすれば見落としてしまいそうな店構えが、デートにもぴったりな隠れ家の雰囲気を演出しています。目の前で繰り広げられる見事な職人技も楽しみのひとつカウンターを中心とした約10坪の店内は、天井が高く広々と感じられる居心地のいい空間で、接待や少し特別な日の食事などにもぴったりです。数寄屋風のインテリアに、あえてヨーロッパ風に設えた板張りの床も違和感なく調和しています。食材や器との相性で輝きを増す、計算されたコース料理ここで楽しめるのは、大阪で腕を磨いた店主の先崎真朗さんによる関西割烹。出身地である九州の食材をふんだんにつかったコース料理を提供しています。料理自体はいたってシンプルでありながら、食材の組み合わせや器のチョイスで華やかさも演出。ここからはコースの中の一例をご紹介します。コース料理:おまかせ 15,000円~まろやかな酸味が素材を引き立てる『毛蟹とウニの土佐酢和え』先付けの一例『毛蟹とウニの土佐酢和え』。酢に鰹出汁や柑橘を加えて仕立てる土佐酢と、旨み濃い旬の魚介が絶妙な相性です。甘みある野菜と蟹を出汁が包み込む『蟹真丈 蕪のみぞれ仕立て』伝統的な懐石のなかで、先崎さんが特にこだわるという『お椀』の一例。この日は松葉ガニの真丈と聖護院大根、椎茸、金時菜、めかぶを、蕪をおろしたみぞれで仕立てた逸品。上品な出汁の風味が活きた極上の味わいです。肉の旨みがダイレクトに伝わる『佐賀牛イチボの炭火焼き』焼き物の一例。この日は上質な佐賀牛を炭火でじっくりと焼き上げた『佐賀牛イチボの炭火焼き』でした。塩または出汁醤油で味わいます。日本酒は佐賀の地酒を中心に、常時14~15種料理に合わせる日本酒は、「鍋島」や「東鶴」を中心に充実のラインナップ日本酒は純米から大吟醸まで常時14~15種類が並びます。特に先崎さんの出身地である佐賀の地酒「鍋島」と「東鶴」は、充実のラインナップ。さりげない対話を通して好みのものを提供してくれるので、迷ったらオススメを聞いてみてください。黒子に徹しつつ適度な会話のなかからゲストの好みや要望を汲み取ってくれる【寿修】。大切な人との食事や、特別な日を過ごすのにぴったりのお店です。料理人プロフィール:先崎真朗さん1976年、佐賀県生まれ。調理師学校では西洋料理の道を希望するも、大阪・北新地の割烹【斗々屋】の料理に衝撃を受け日本料理へ転向。【斗々屋】に入店し9年間修業を積む。その後東京に移り和食店、寿司店などで腕を磨いた後、2010年に西麻布の閑静な住宅街に【寿修】を開店、ミシュラン2つ星を獲得する。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください寿修【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】表参道駅 徒歩10分
2021年04月10日カリモク家具の新しい拠点「カリモク コモンズ トウキョウ(Karimoku Commons Tokyo)」が、2021年2月12日(金)より東京・西麻布にオープンする。「カリモク コモンズ トウキョウ」は、家具を展示するショースペースとしてだけでなく、多種多様な機能を兼ね備えたハイブリッドな施設だ。築37年の建物をリノベーションした3階建ての店内には、家具のショースペースの他、ギャラリーやオフィスなどを併設。家具を実際に使用しながらカリモク家具の活動を知れるだけでなく、様々なもの・ことに触れる新しいコミュニケーションの場となることを目的としている。1階は、イベントなど、幅広い使用に対応できる機能を備えたイベント・ギャラリースペースとして活用する。オープン後には、インスタグラムで話題の「バスケットクラブ(Basketclub)」が初の展覧会を開催。世界中の13組の有名デザイナーがインスタグラム上で発表した作品に加え、日本の伝統的な竹かごにインスパイアされた新たな作品、た日本の伝統技術の結晶である貴重な竹道具を同時に展示する。2階には、特定の空間のためにデザインされたプロダクトを展開する「カリモクケーススタディ(KARIMOKU CASE STUDY)」と、東日本大震災の直後の宮城県石巻市にできた市民向けの石巻工房のエッセンスを共有し、カリモク家具が製造する「石巻工房 by Karimoku」の2つのコレクションを並べる。また、3階は、国内外のデザイナーと共に先進的なアイデアと優れた製造技術を融合しデザインした「カリモクニュースタンダード(Karimoku New Standard)」の他、“枡”を発想源に、白木の美しさを感じさせるカリモク家具の新しいライン「マス(MAS)」をラインナップ。所々に置かれた木製の造作家具にも注目だ。さらに、屋上は、屋外使用が可能な家具を開発するための実験的空間として使用。管理しながら経年変化を確認すべく、屋外用塗装に初挑戦した国産の松を使ったウッドデッキとベンチなどを並べている。【詳細】カリモク コモンズ トウキョウオープン日:2021年2月12日(金)住所:東京都港区西麻布2丁目 22-5TEL:03-6805-0655営業時間:12:00~18:00定休日:土日■来場方法来場には予約サイト(より予約が必須。※入場無料。※予約チケット1枚で10名まで受付可能。※キャンセルに関しは、Peatixのマイページ内「主催者へ連絡」から連絡。※来場時にはマスクの着用を厳守。※受付時に検温を実施。※予約のない人は、入場制限する場合あり。
2021年02月01日知っておきたい! 大人の隠れ家レストラン和食材×フレンチで織りなす美しい料理ごはんの後は「夜パフェ」を堪能!知っておきたい! 大人の隠れ家レストラン地下に佇む西麻布の隠れ家レストラン西麻布交差点から徒歩3分の場所に位置する【西麻布GINA】。地下に佇む隠れ家的な雰囲気をもつレストランです。店内は上品でありながらアットホームな空間。カウンター席、テーブル席、個室と様々なシーンで利用できるのも魅力のひとつです。ラグジュアリーな大人の空間店名は、名作アニメ「紅の豚」に登場するレストランのマダム・ジーナに由来しています。レストランで食事をしている間は日常から解放され、心から憩えることを目指したネーミングです。シックに整えられた内装は、ゆったりと過ごせるので大人のデートにオススメです。和食材×フレンチで織りなす美しい料理味の宝石箱『美しいサラダ』「自分の料理で皆を喜ばせたい」と語る、気鋭の女性シェフ能島舞氏が紡ぐのは、旬の和食材とフレンチの技をコラボさせた“お箸で食べるフレンチ”。女性ならではの繊細で美しい料理が見るものを魅了します。そんなシェフの料理を満喫できるのは『おまかせコース』。お店自慢の『美しいサラダ』や、店名由来の映画「紅の豚」でマダム・ジーナが主人公のマルコにかけた名言にちなむ一皿『恋する豚のポークジンジャー』など、全7皿で構成されるコースは驚きの連続です。鰹だしとフレッシュトリュフが香る『TKR』とろ~りとあふれ出した卵の黄身が堪らないこの料理は、コースのシメに供される『TKR』。鰹だしが香る和風リゾットに温泉卵を合わせ、その時季最高のトリュフが贅沢にトッピングされています。卵の下に隠し味のデュクセルがあるので、くずしながら食べると楽しさがいっそうアップしますよ。ごはんの後は「夜パフェ」を堪能!色鮮やかな美しいパフェに思わず見惚れてしまうほど20時からは夜パフェを堪能できます。パティシエが目の前で鮮やかにパフェを仕上げる様子は思わず見惚れてしまうほど。“夜に食べても罪悪感のないように”と甘さ控えめでつくられているので、ソムリエ厳選のシャンパーニュと合わせていただくのがオススメです!上質な空間で体験できる、贅沢な料理とおいしいワインのペアリング。訪れる人を幸福感で包むシェフの温かなおもてなしに、きっと思い出に残る素敵な時間を過ごせるはずです。料理人プロフィール:能島舞さん【西麻布GINA】グランシェフ。料理上手な祖母の影響から、幼少時より「自分の料理で皆を喜ばせたい」と思いながら育つ。広島市の結婚式場で修業を始め、東京に移り、パークハイアット東京【ジランドール】、有楽町【6th by ORIENTAL HOTEL】、南青山【TOKYO Whisky Library】などの名店を経て、現在は唯一無二のフレンチで食通達を魅了する。フレンチごはん西麻布GINA【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】16000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分
2020年11月22日東京・上野の洋食店「上野洋食遠山」の姉妹店「洋食ビストロ TOYAMA」が、2020年11月2日(月)より西麻布にオープンする。「上野洋食遠山」は、日本が独自に進化させてきた洋食に、フレンチの要素をプラスした“大人の洋食”が楽しめる上野の名店。手掛けるのは、フレンチ出身のシェフ、遠山忠芳だ。名物は、フレンチ仕込みのデミグラスソースをたっぷりかけたハンバーグ。またオリジナル配合のスパイスを効かせたガンジーカレーも、店の看板メニューとして人気がある。そんな「上野洋食遠山」の姉妹店が、西麻布に誕生。「洋食ビストロ TOYAMA」では、“大人の洋食”をさらに進化させ、コースを主体にアラカルトも加えたメニュー構成で展開する。料理に使用するのは、遠山が生まれ育った熊本を中心とした九州の旬の食材。鶏は熊本県産天草大王の素材の味を活かしタルタルやタタキなどに、熊本県産の魚介はカルパッチョやムニエル、フライなどにアレンジする。メインやシメはその日の食材から好きな食材、好みの調理法を選択し、オープンキッチンにて目の前で調理。メインはフライやハンバーグ、シメにはオムライスやカレー、ラーメンなど、バリエーション豊かにラインナップする。メニューに合わせたペアリングコースも用意。熊本を中心に、九州の地酒やワインなど、遠山こだわりのドリンクをセレクトしている。【詳細】洋食ビストロ TOYAMAオープン日:2020年11月2日(月)住所:東京都港区西麻布1-11-13TEL:03-6804-3969営業時間:17:00~23:00(ドリンク L.O. 22:00)定休日:日曜日・月曜日メニュー例:・6000円コース(前菜3品・好みのメイン料理・好みの〆の一皿)・10000円コース(前菜3品・季節料理・好みのメイン料理・好みの〆の一皿・デザート)・アラカルト 600円~ ※20:00~の提供。
2020年10月18日軽やかだけど満足度の高い「野菜フルコース」「野菜のパスタ麺」など工夫を凝らしたメニューを展開今なら単品でテイクアウト&デリバリーも楽しめる西麻布にあるフレンチレストラン【倭】は、元フランス首相や元総理の会食を手がけたフレンチシェフがつくる、ヘルスケア創作料理のお店です。店内には、カウンター席の他に4名掛けのテーブル席が2卓配置店奥の半個室では、会食やお子様連れの方も気兼ねなく楽しめます「おいしいのにヘルシー」をテーマに、調味料や油を極力使用せず、素材本来の旨味を引き出した料理を提供。ビーガンやベジタリアン、体形が気になる方に加え、“胃疲れ”している経営者やアスリートまで、幅広い客層が集います。「野菜のパスタ麺」など、工夫を凝らした全コース6品+αをご紹介!【倭】のコース料理はとにかくヘルシーで、「翌日は体が軽い」「胃もたれしない」と評判です。中でも人気の、野菜だけで構成された『お野菜のフルコース(全6品)』をご紹介します!1品目『季節野菜のスープ』まずはじめに、温かいスープでもてなされます。胃が温まり食欲が湧いてきました1皿目のスープから、野菜の力に驚かされます。新玉ねぎを使ったスープは濃厚で甘味たっぷり。玉ねぎが苦手な方でもグイグイ飲めちゃうおいしさです。2品目『旬の野菜プレート』千葉県産の黒大根やビーツなどの野菜プレート。手前には水や油を一切使わないニンジンのピューレ。バーニャカウダーのようにつけていただきます2皿目は、塩茹でされた野菜のプレート。パスタを茹でる塩分濃度よりも低く(2%)茹でられたそうですが、しっかりと野菜の旨味を感じられます。オプション『旬野菜のパスタ』『野菜のフルコース』6,500円(税抜)に、1,500円追加でオーダー可能こちらは追加でオーダーできる『旬野菜のパスタ』。野菜がたっぷりと乗ったパスタ麺が出てくるのか?と思いきや、なんと麺自体がズッキーニ!パスタ麺よりもコシがありますが、シャキシャキ野菜とはまた異なる新食感。味付けはニンニクと野菜出汁のみとシンプルですが、その出汁の旨味がほどよく麺に絡みます。横に添えられたトマトを食べると、普段口にするトマトよりも味が濃く、なんだか濃厚。四万十川の「狼桃」は野性味あふれる育て方が特徴パスタの麺がズッキーニという驚き水分をあまり与えず過酷な環境下で育てられるため種がほぼなく実が多くなり、酸味も抑えられているから自然と味が濃くなっているのだそう。糖度も9度以上でとても甘く、これだけでも販売してほしいほど!3品目『倭オリジナルサラダ~スペシャリテ~』8種類の葉野菜を使ったスペシャリテ。野菜出汁と豆乳をベースに、ニンニクとショウガの絞り汁を加えて味付け3皿目には、【倭】のスペシャリテが登場!一見するとシンプルなサラダに見えますが、ここにもこだわりが。わ、温かい!サラダなのに食べていると胃が徐々に温まっていくのを感じます。葉野菜は完全に火入れされていないため、シャキシャキとした歯ごたえが残っています。上にかけられたとろみのある餡には野菜の旨味や甘みが溶け出しているため、シンプルだけど濃厚な味わい。さらに、シャキシャキとしていた食感が余熱で徐々にしんなりとしていく、食感の変化も楽しめます。4品目『野菜を使ったメインディッシュ』添えられているたけのこは、木の芽味噌と白みそを混ぜた味噌でいただきます「野菜もきちんと噛んでほしい」との思いから、メインには歯ごたえのある大根餅を。千切りにしたじゃがいもを魚のうろこ仕立てにした大根餅は、しっかりとした歯ごたえと焼いたときの芳ばしさが魅力です。これがオリジナルのオニオンエッセンス。中にはほんのり粒マスタードを加えていますその上には玉ねぎをエチュベにしたオニオンエッセンスがかけられており、油も砂糖も使っていないのに味が甘くて濃厚。このソース、どんな料理にも合わせやすそうな万能な味わいなのです。そしてコースは終盤を迎えます。5品目『昆布だし茶漬け』6品目『季節のフルーツを使ったデザート』たけのこご飯で作った『昆布だし茶漬け』。ご飯自体は宮城県産の有機米ササニシキこの日のデザートは走りの「びわ〆は『昆布だし茶漬け』と『季節のフルーツを使ったデザート』。デザートはびわを使ったブラマンジェやゼリーなど1プレートで多彩。砂糖を一切使わずに作ったコンポートを使用するなど、本当に手の込んだメニューであることをひしひしと感じずにはいられません。お土産『特製おにぎり』混ぜご飯を使用した『特製 おむすび』。こういう心遣いってうれしいですよねコースを完食したのち訪れたのは、「体に良いものを食べた」という高揚感と「野菜だけなのにしっかりとした味わい」への満足感でした。最後には、「帰宅後に小腹が空いたら食べてください」と特製おむすびが渡されました。こういう心遣いってうれしいですよね。この日合わせたのは、清酒スパークリング『ヌメロアン2019 サケ エロティック』と純米吟醸『高千代』それに酵素スパークリング『レモネーゼ』もオーダー。甘くてとても飲みやすいテイクアウト・デリバリーも実施中『イタリア産豚肉のロースト』1,000円お店で食事をするのはなかなか難しいという方も楽しめるように、期間限定でテイクアウトとデリバリーもスタート!コース料理が単品でも楽しめます。テイクアウト・デリバリー専用メニュー(一部)『国産鶏胸肉の自家製ハムのサラダ にんじんドレッシング』800円『倭オリジナル旬野菜のスープ』800円●オードブル系『国産鶏胸肉の自家製ハムのサラダ にんじんドレッシング』800円『国産牛サーロインのローストビーフサラダ』1,300円『倭オリジナル旬野菜のスープ』800円『国産鶏胸肉の低温ロースト』1,000円『お子さまランチ』1,200円●弁当系『国産牛焼肉丼 温泉卵付き』1,800円『国産牛サーロインローストビーフ』1,500円『イタリア産豚肉のロースト』1,000円『国産鶏胸肉の低温ロースト』1,000円『大山鶏もも肉の豆乳フリカッセ』1,200円『お子さまランチ』1,200円国産牛サーロインのローストビーフサラダアヘ0リティフセット●『アペリティフセット』10,000円フェラーリ マキシマム・ブラン・ド・ブラン 750ml1本トリカリノス社カラスミ1/2本国産牛サーロインのローストビーフサラダご注文方法《テイクアウトの場合》■注文方法:電話またはメールのみ・電話:03-6427-6689・メール:mil-inc@terrace-inc.com※感染防止のため、店舗でのご注文はご遠慮いただいております※メールでのご注文の場合は、氏名・電話番号・住所・注文商品・数量・受け取り時間を明記ください。■受付時間:13:00020:00《デリバリーの場合》■注文方法:エニキャリ またはChompy(チョンピー)・エニキャリ: ・Chompy (チョンピー):~お店からのお願い~・お受け取り時間に合わせておつくりいたしますので、ご希望時間の1時間前までにご注文ください。・ご注文は2000円から承っております。・食材の仕入れ状況により内容が変わる場合がございます。・注文後のキャンセルは受け付けておりませんのでご了承ください。野菜のフルコース以外にも肉や魚料理のついたコースもあり、そちらも総カロリーが約900kcalとヘルシーです。お店を訪れたのは3月の下旬。季節が変わり、野菜の種類も変わったことでしょう。ぜひ今が旬の野菜をフルコースで楽しんでみてはいかがでしょうか。
2020年05月19日「おいしいのにヘルシー!」をテーマに、おいしさと健康の両立を実現した料理を提供する『倭 西麻布』(東京都港区)が、4月7日(火)よりテイクアウトを、4月10日(金)よりデリバリーでの販売を開始いたしました。これまで店舗では、ディナータイムにコースメニューのみの提供でしたが、テイクアウトとデリバリー販売では、単品での注文が可能になります。また、在宅や一部保育園の休校で子どもの食事に悩む家庭へのサポートとして、お子さまメニューもご用意。熟練シェフが手がけるおいしくてヘルシーな本格創作和食を、ご自宅でも楽しめます。テイクアウト・デリバリー専用メニュー(一部)アラカルト&スープ●8種の葉野菜の温製サラダソース別添え●旬のボイル野菜のサラダ2種の野菜ピューレ添え●国産鶏胸肉の自家製ハムのサラダ 人参ドレッシング●倭オリジナル野菜スープメイン料理 (オプション+300yenでご飯付)●国産牛サーロインのローストビーフ(80g)●イタリア産豚のローストポーク(100g)●国産鶏胸肉の低温ロースト(100g)●大山鶏もも肉の豆乳フリカッセ1本お子さまランチ(7大アレルゲン不使用)※テイクアウトとデリバリーで金額が多少異なりますのでご注意ください。▼テイクアウトでのご注文下記、電話またはメールにて注文可能。(感染防止のため、店舗でのご注文はできないのでご注意ください。)注文受付時間: 13:00〜20:00電話でのご注文 → 03-6427-6689メールでのご注文 → mil-inc@terrace-inc.com*メールでのご注文の場合は、氏名・電話番号・住所・注文商品・数量・受け取り時間を明記。▼デリバリーでのご注文ご注文はエニキャリ 、またはChompy(チョンピー)にて可能です。※Chompy (チョンピー)でのご注文は4月17日(金)より開始予定。エニキャリでのご注文 → 注意事項:・受け取り時間に合わせての調理となるので、希望時間の1時間前までにご注文ください。・ご注文は2000円からとなります。・食材の仕入れ状況により内容が変わる場合があります。・注文後のキャンセルはできませんのでご了承ください。店舗情報店舗名:倭 西麻布住所:東京都港区西麻布4-10-1 ラポート西麻布 B1F電話番号:03-6427-6689URL:レストラン『倭 西麻布』について「おいしいのにヘルシー!」をテーマに、素材の味を引き出す調理法にこだわることで、美味しさと健康を両立させたヘルシーな料理の提供を実現。総カロリーたったの900kcalのフルコースはじめ、メインディッシュからデザートまで全て野菜を使用し、ヴィーガンやベジタリアンにも対応した野菜フルコースを提供しています。元フランス首相や元総理の会食を手がけたフレンチシェフと、「ENEKO Tokyo」を立ち上げたスパニッシュシェフが、旬や季節に合わせて一品一品創り上げています。
2020年04月24日ニコライ・バーグマンのハンバーガーショップ「バーグマン バーガー(Bergmann Burger)」が、東京・西麻布に期間限定オープン。フラワーアーティストが手掛ける“身体に優しい”ファストフードフラワーアーティストのニコライ・バーグマンが手掛ける「バーグマン バーガー」は、身体に優しく健康的なメニューを提案するファストフードショップ。ビーツ、玄米、レンズ豆など、健康的な素材を取り入れてヘルシーに仕上げたベジーバーガーも展開。また、味の決め手となる調味料やスパイスは、世界中を旅してみつけた厳選素材を使用。ソースにこだわっているのも「バーグマン バーガー」の特徴だ。「バーグマン バーガー」おすすめメニューパテ、オニオン、トマト、ピクルスを合わせた王道バーガー「クラシックバーガー」は、粗びきビーフ100%のパテがポイントだ。店内で毎日焼き上げる、こだわりの自家製バンズで、新鮮野菜とジューシーなパテをサンドした。「ベジー バーガー」には、牛肉パテの代わりに、玄米、ビーツ、レンズ豆など、10種類以上の穀物や野菜で仕上げたベジーミートを使用。新鮮野菜に加えて、シャキシャキの大根ピクルスがアクセントに。和牛ステーキをサンドした「和牛 バーガー」には、厳選した厚切り牛ヒレ肉を取り入れた。ソースは、ワサビとガーリックでアクセントを効かせ、和風テイストに仕上げている。カラフルな花々入りオーガニックサラダまた、サイドメニューには、ファストフード定番のフライドポテト(フレンチフライ)に加えて、花も食べられるオーガニックサラダも用意。ランチ&ディナーセットメニューもランチタイムは、フレンチフライまたはオーガニックサラダどちらかと、ドリンクが付いたお得なランチセットを展開し、16:00からのディナータイムには、すべてのバーガーにフレンチフライとオーガニックサラダの両方が付いたセットを展開する。【詳細】「バーグマン バーガー(Bergmann Burger)」オープン日:2020年3月20日(金・祝)住所:東京都港区西麻布2-8-7TEL:03-5464-0616営業時間:11:30~15:00(14:00 L.O.)、16:00~22:30(21:30 FOOD L.O. 22:00 DRINK L.O.)<メニュー例>・クラシックバーガー ランチ単品 2,400円+税、ディナーセット 3,000円+税・ベジー バーガー ランチ単品 1,600円+税、ディナーセット 2,200円+税・和牛 バーガー ランチ単品 4,800円+税、ディナーセット 5,400円+税・オーガニックサラダ 500円+税
2020年03月26日10年連続ミシュランの星を獲得した実績を持つ、西麻布の名店「ラ・ボンバンス」が、「ラ・ボンバンス 祇園」として京都に初進出。2019年3月25日(月)にオープンするホテル「そわか(SOWAKA)」内にオープンする。10年連続ミシュラン星獲得の名店「ラ・ボンバンス」がホテル「そわか」に併設「そわか」は、安らぎと寛ぎのある空間に和の情緒を加えた、真のおもてなしを体験できる新スタイルのスモールラグジュアリーホテル。一方、「ラ・ボンバンス」は、日本料理「鴨川」や「紀尾井町福田家」などで修行を経たオーナーシェフ、岡元信によって西麻布に誕生した名店中の名店。従来の日本料理の枠組みにとらわれない岡元の料理は“新日本料理”と呼ばれる新ジャンルを確立させ、「ミシュランガイド東京」では10年連続で星を獲得している。「ラ・ボンバンス」が、「そわか」の提唱する“訪れる方々に幸あれ”という想いに共感し、誕生することとなった新店舗「ラ・ボンバンス 祇園」。ここでは、京都の地のものや旬の食材を使用した、西麻布の店舗とも異なる、ここでしか味わうことのできない新しい創作料理を提供する。モーニング、ランチ、ディナー、時間によって異なるメニューをモーニング時間帯によって異なるメニューを用意しており、モーニングは、「そわか」宿泊者限定で展開。和洋2種類、いずれも削りたてのかつおの出汁をベースにした優しい味わいだ。ディナーそしてディナーメニューは、最も「ラ・ボンバンス」の真髄を楽しめるラインナップを。京都を中心とする産地直送の旬食材を使用した月替わりのコースのほか、単品で味わえる季節の料理も提供する。シグネチャーメニューとしては、和食では使うことが少ないフォアグラと、季節の食材を使った「フォアグラ茶碗蒸し」や、「ラ・ボンバンス」のコース料理を締めくくる看板メニュー「白いコーヒーブランマンジェと黒胡麻シャーベット」などを用意している。ランチ5月7日(火)からはランチメニューがスタート。「ラ・ボンバンス 祇園」ならではの贅沢な食材を使ったメニューをカジュアルに楽しむことができる。「牛ロースたれシャブ丼」は、和牛を贅沢に使用したボリュームのあるメニュー。甘みのあるロースの部位を厳選し、肉本来の味わいを楽しむために「しゃぶしゃぶ仕立て」で仕上げている。トップにのせたとろとろの半熟卵と飴色の玉ねぎと絡めて味わえば、より一層肉のうまみが感じられる。「うお市場丼」は、京都中央卸売市場で直接料理長がセレクトした鮮魚を使用。日替わりのおすすめの魚介類を約7種類程度盛り付ける。彩とりどりの丼は華やかで食が進む。醤油と山葵でさっぱりと味わうのがおすすめだ。【詳細】ラ・ボンバンス 祇園オープン日:2019年3月25日(月)※ホテル「そわか」同日オープン。住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480 そわか内メニュー料金:■モーニング(「そわか」宿泊者限定) 7:30~9:30価格:3,500円(税・サ別 / 宿泊者のみ)■ディナー 17:30~21:30(L.O)価格:季節のコース 8,000~13,000円+税・サービス料、季節のお料理 1,000円+税・サービス料~季節の料理 ※3月25日(月)から提供予定の単品メニュー抜粋。Appetizer:揚げ立てあつ揚げの雲丹添え、焼き筍の削りたて鰹節添えSea food:本日のお魚と九条ネギの香味ダレ、フォアグラと海鮮のスープ蒸し、車エビとシュガートマトの卵黄ソース掛けMeat:和牛フィレ肉の味噌タレ焼き、牛ロースとフォアグラの鋤焼き風、京都地とりの白湯鍋、もち豚ミニせいろ蒸し■ランチ※5月7日から提供。12:00~14:00(L.O)・「牛ロースたれシャブ丼」 3,900円・「うお市場丼」 3,600円ほか※全てのランチメニューに自家製豆腐、デザート付き。※季節や食材の仕入れ状況により内容・金額が変更となる場合あり。【問い合わせ先】ラ・ボンバンス 祇園TEL:075-541-5324
2019年03月28日香港の隠れ家レストラン「チョイ チョイ キッチン(Choy Choy Kitchen)」が日本初上陸。2019年3月22日(金)東京・西麻布にオープンする。香港の隠れ家レストラン日本初上陸「チョイ チョイ キッチン」は、香港で“隠れ家レストランの女王”と称されているグレース・チョイが手掛けるレストラン。メニューはコース料理のみ、入店できるのは1日数組のみ、とその特別感から、香港では著名シェフやセレブリティたちがこぞって通う隠れ家レストランとして愛されている。料理は、香港の伝統的な家庭料理をベースに、旬の食材を使ってグレース・チョイ自らが調理する。化学調味料など使用せず、素材の味を活かした温もりのある味わいが特徴だ。ほろほろ鶏肉の「ソイソース チキン」が人気No.1「チョイ チョイ キッチン」の看板メニューは「ソイソース チキン」。秘伝の醤油ソースに浸したチキンを低温長時間調理で仕上げる。醤油が浸みたほろほろの鶏肉は、ジューシーで、何杯でも白米が進んでしまうほど。シンプルながら体験したゲストが誰もが絶賛するという人気メニューだ。八角香る香港の煮込み料理香港を代表するシチューも訪れたら味わいたい。香港ならではの八角や柑橘の皮の香りが楽しめる。濃厚な旨みを持つブリスケットとクリアなスープのコンビネーションは絶妙だ。旬の魚と素材を使った蒸し魚は、80年代にポピュラーだった手法を取り入れて仕上げている。シェフが目の前で調理いずれのメニューも、店内に入ってまず目に入るは白い大理石のシェフズカウンターで調理。目の前で調理されるのを見ながら、テーブルに運ばれてくるまで持つ、そのワクワク感も「チョイ チョイ キッチン」ならではの醍醐味だ。【詳細】チョイ チョイ キッチン(Choy Choy Kitchen)オープン日:2019年3月22日(金)メニュー:お任せコースのみ 10,000円~15,000円+税住所:東京都港区西麻布1-11-13TEL:03-6447-0252営業時間:17:00~23:00(Drink L.O. 22:00)定休日:土曜日・日曜日・祝日席数:22席(シェフズカウンター10席、テーブル 12席)
2019年03月25日東京・西麻布の交差点近くの脇道を入り、住宅街に入ったところにある「地鶏 仲みち」は地鶏料理がおいしいお店。狭い入り口やひっそりとした佇まいが隠れ家のような雰囲気を演出しています。大人のデートにおすすめのスポットをご紹介します。西麻布の住宅街に佇む大人の隠れ家西麻布にある「地鶏 仲みち」は毎日博多から届く、新鮮な地鶏と九州の食材を使った料理が楽しめるお店です。住宅街にひっそりと佇み、日本庭園があるような隠れ家を思わせるお店はデートにおすすめ。西麻布というおしゃれで大人な街の雰囲気のなか、知らないお店に足を踏み入れる感覚と、隣にいる彼へのドキドキで、お店に入る前から、今夜はお酒が進む予感。「地鶏 仲みち」は福岡にある名店の姉妹店!「福岡から毎朝直送の地鶏をみなさんに届けている」と語るのは店主の仲道さんです。「地鶏 仲みち」は、福岡で愛され続けている水炊きと地鶏料理を扱う人気店「ぢどりの宴屋」の姉妹店として、2005年にオープンしました。以来13年間、西麻布で営業しています。お店で提供される地鶏は、臭みがなく新鮮。パクパク食べるというよりは、少しずつ地鶏の旨みを味わいながら、焼酎と一緒にいただくのがオツなのだとか。薩摩地鶏 朝びき盛り合わせお店で一番人気のメニュー「薩摩地鶏 朝びき盛り合わせ(2,300円)」は、ささみ・すなずり・ハツ・レバー・もものたたきを、お刺身で堪能できます。生姜醤油、にんにく醤油、薄味ポン酢の3種のタレからお好みをつけて味わって。鹿児島から朝一番に届く新鮮な地鶏は、臭みがなく特徴的な食感と旨みを楽しめます。口の中でプリプリと踊る地鶏がたまりません。生なのにジューシーさもあって、食感とタレのマッチにお酒が進む一皿です。薩摩地鶏もも 備長焼き豪快な火で焼き上げる「薩摩地鶏もも 備長焼き(2,200円)」。実は珍しい一品なんです。一般的なお店では、切り離されて出てくるのが普通ですが、「地鶏 仲みち」では、骨付きのまま提供されます。骨付きであることで、骨の周りのお肉はレア焼きにするなど、部位によって異なる旨みを引き出しています。きちんと焼き上がってないと嫌、という方には献身的に焼き加減を調整してくれるので安心してくださいね。店主の“愛”を感じるお店仲道さんは店内のBGMにもこだわっていて、お客さんの雰囲気によって曲を変えているそう。曲選びは、仲道さんのお客さんへの愛。BGMによってお酒の進み方も変わるそうですよ。知れば知るほど店主の地鶏愛を感じられるお店「地鶏 仲みち」。知っているだけで日常を華やかにしてくれるお店に、ぜひ一度足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:地鶏 仲みち住所:東京都港区西麻布2-24-8電話番号:03-5467-2729
2018年09月27日フランス・パリ市内にある、創業30年の老舗熟成肉専門ビストロ「Le Severo -PARIS-」(ル・セヴェロ・パリ)の海外初店舗である東京・西麻布「Le Severo -Japon-」(ル・セヴェロ)では、今秋から本店のスペシャリテで、仏Figaro誌「パリ最高のタルタルステーキ (Les meilleurs steaks tartares de Paris 2014)」2位にも選ばれた「タルタルステーキ」の提供をスタート。早くも肉愛好家たちの熱視線を集めている。◆パリ本店のエスプリを伝えるべく、西麻布店リニューアル!東京・西麻布「ル・セヴェロ」は、2016年に“パリでもっともおいしいステーキ店”として海外初上陸を果たした。今回、新たにエグゼクティブシェフとして、パリ店にも4年以上勤務し、世界トップクラスの肉屋 「ユーゴ・デノワイエ」 にて熟成肉の見極め方、調理技術を習得するなどして肉を熟知した齊田武氏を迎え、その他メニューや内装もリニューアル。パリ本店のシンボルカラーと同じレッドを基調とした外観に、大きな窓のある開放的で温かみのある木の色調の店内で、肩ひじを張らずに本格的な肉料理が食せる。◆熟成肉のプロが生む絶品肉料理!同店は、創業者ウィリアムの肉に対する情熱と、“熟成肉は健康に自然に育てられている牛だからこそ赤身に旨みが宿る”というポリシーのもと、熟成に適した牛を見定め、それぞれの持ち味を生かしながら、個々の熟成状態を見極めていく目利き力と経験に裏打ちされた技術力で、熟成肉の美味しさを追求してきた。店では、本場フランスのブランド牛や国産和牛の熟成肉を食べ比べできるコースがあるほか、各種ステーキ、パテ ド カンパーニュやブーダンノワールなど、華麗なる肉料理がラインナップ。中でも注目は、パリ店のスペシャリテで今秋から西麻布店でも提供をスタートした「タルタルステーキ」。注文ごとに新鮮な赤身肉を店内でミンチし、ケイパー、エシャロット、卵黄などでシンプルに味付けされ、赤身の美味しさが際立つ一品だ。同店を訪れたらぜひオーダーしたい。◆プチ肉ランチで大満足!ディナーだけでなく、ランチのメニューにも注目したい。「ハンバーガーランチ」は、熟成牛のハンバーガーに、スープ、サラダ、雪室熟成のフライドポテト、ドリンクが付いて2,500円。「ランチタイム限定プレート」では、熟成牛のハンバーガーの代わりにオードブル、メインディッシュ、が一皿ずつという内容で同じく2,500円。ランチタイムでもディナーと同じメニューを用意してもらえるので、ちょっとこのメニューが気になる!というものだけ、プチ肉ランチとして堪能するのも手だ。また今回のリニューアルとともに、1階には2~4名程度で利用できるシェフズテーブル形式の個室も用意された。「美味しい肉が食べたい!」と思ったときに、カジュアルに肩ひじを張らずに、本格的な熟成肉料理をさまざまなスタイルで楽しめる一軒として重宝するはず。■「Le Severo」(ル・セヴェロ)アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅・広尾駅から徒歩7分営業時間:月曜日~土曜日ランチ12時~15時(L.O.14時)/ディナー18時~23時半(L.O.22時)席数:2Fメインダイニング(24席)、1F個室2~4名(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日「うしごろエス(USHIGORO S.)」が、東京・西麻布に2017年6月30日(金)オープン。圧倒的な“肉力”をもつブランド「うしごろ」。国産黒毛和牛の中でも最高級とされるA5ランクのみを使用し、提供する肉料理は、噛むほどにうま味と肉汁があふれ出すまさに絶品だ。その味を堪能できる店舗は、現在5ブランド計13店舗。2011年4月に高級焼肉店「焼肉うしごろ」西麻布をオープンして以来、恵比寿、中目黒と展開している。そして、今回新たに新業態として“全席完全個室”の最高級ブランド「うしごろエス」が誕生する。店内には5つの完全個室が設置され、各部屋専属の熟練した焼き師が、田村牧場・川岸牧場から仕入れた極上希少部位を匠の技で焼き上げて提供する。田村牧場・川岸牧場は、これまで黒毛和牛の源流「但馬」の血統を守り続け、長期肥育と牝の処女牛にこだわった最高級の黒毛和牛を育て続けている銘柄牛牧場だ。牧場・血統にまでこだわり抜いた極上のコースは、これまで以上の贅沢な逸品を届けてくれることだろう。【詳細】USHIGORO S.(うしごろエス)オープン日:2017年6月30日(金)住所:東京都港区西麻布2-24-14 Barbizon73 地下1階営業時間:17:00~24:00 無休席数:32席(完全個室5部屋 最大8名様)TEL:03-6419-4129
2017年06月16日東京・西麻布にあるレストラン「ジ・イノセント カーベリー」に、美味肉体験ができる「WAGYU LABO」が新たに併設。「ジ・イノセント カーベリー」が、「和牛」を贅沢に食べ比べて欲しいとの思いから、スタートさせた「WAGYU LABO」。店内には、全国のブランド和牛が並ぶセラーが設けられ、それらの和牛は、キッチン内の専用スペース「ブッチャー・ラボ」にて、切り分けられる。オープンキッチンを囲むように配置されたカウンター席、どちらでも料理人による美しい肉さばきが楽しめ、ブランド、産地、部位、融点、エイジングなど異なる要素を持つ和牛は、割烹仕立ての新たな食べ比べコースで提供される。新メニューとして、「WAGYU ステーキタルタル」が登場。赤身の内もも肉を使ったひと皿は、シンプルで優しい味わい。赤身の弾力と少しねっとりとした食感を最大限に引き出せるよう、ハンドスライスされた肉は、包丁で平たく伸ばし裂くようにしながらペースト状にされているのがポイントだ。タルタルには、少量の天然塩とオリーブオイル、セルフィーユを加えた。口に頬張ると、赤身と脂が同時に溶け出し、口の中に広がる旨味の余韻が堪能できる。添えたコリアンダーのペースト、醤油漬けの卵黄、ゴルゴンゾーラチーズを好みで和えれば、シンプルでありながらより深みが増しワインと相性のよい一皿へと昇華する。【ショップ詳細】ジ・イノセント カーベリー WAGYU SPECIALITY LABO | RESTAURANT住所:東京都港区西麻布1-4-28 カルハ西麻布101TEL:03-5411-2911予算:・WAGYU LABO:12,000円~(要予約、2名~)・ WAGYU RESTAURANT:8,000円営業時間:17:00~24:00(L.O. 22:45)定休日:日曜日
2017年05月04日鮓の間に挟んだ「米」に表した独創性豊かなこだわり「村瀬」では、「鮓」という文字の「魚」と「作」の間に「米」をいう文字を挟んだオリジナルの造語を使っています。「魚」は「ネタ」、間に挟んだ「米」はすし飯。そして「作」は、すし飯に合わせたネタを作るという意味。この造語には、大将の深い情熱が込められています。それは、江戸前の枠を壊さずに新しい鮓を考える。旬や季節をとことん追求して、こだわりの寿司をお客に提供するという哲学です。食通をうならせる知る人ぞ知る“熟成”寿司すしの漢字の最も古い表記「鮓」は熟成させた保存食が発祥。もともとは熟成させたネタを赤酢と共に使っていました。村瀬はそんな「鮓の原点」に立ち返って旬の旨さを最大に伝えたいと赤酢を使用。ご飯に合わせて創意工夫を懲らしたネタを使った鮓が味わえます。それらは、「〆」「炙り」「煮る」などの洗練された仕事が施されたものばかり。江戸前鮓の基本は、塩〆、昆布〆、酢〆、漬け、蒸す、煮る、炊く。大将はそれこそ365日、寝ている時もこれらをベースに新しいアイディアを考えているそう。江戸前鮓の枠を壊さずに丁寧に仕事された鮓を満喫できます。鮮度にも抜かりない、特注の氷式冷蔵庫ネタをいかに良い状態で仕事に結びつけるか。そんなこだわりは、特注の氷式冷蔵庫にも現れています。上段の氷が、風水から引用された瓢箪やだるまなどの縁起物柄が入った木箱に収められたネタを最高の状態に保ち、極上の一貫にするのです。これぞ“江戸前”! 手の込んだ旬の極上ネタ足繁く通う客が感嘆するのが、コースの構成。季節によっても年によっても異なり、同じ内容は二度と登場しません。それはひとえに四季も旬も二度と同じものはないから、その時に最大に美味しいものを食べてほしいという願い。ネタの持ち味を活かす熟成鮓が感動と共に堪能できます。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:鮓 村瀬住所:東京都港区西麻布1-2-3アクティブ六本木電話番号:03-3479-5240
2017年01月10日東京の西麻布にあるフレンチ和食レストラン、「Salle de Makino(サル ドゥ マキノ)」では、8月30日(火)~10月1日(土)までの周年記念の1ヶ月間限定で高級食材キャビア・フォアグラ・トリュフを全て盛り合わせた「三大食材全部のせパフェ」をコース料理のメニューに加えます。現在、この想像できないような組み合わせの味を求めて、予約が殺到中とのこと。普段はお目にかかることのできない三大高級食材の共演を是非、味わってみてください。フレンチと和食を融合させる、Salle de Makino●今まで食べたことのない、新しい切り口の料理の数々「Salle de Makino(サル ドゥ マキノ)」では毎月変わるコース料理を7,800円(税別)から提供しています。コース料理の中の「冷菜パフェ」は名物で、毎月シェフたちが驚きと感動を与えるパフェを開発しているそうです。今回のパフェには、高級食材でもある世界三大食材が盛りつけられています。●あのドラマの舞台にもなったオシャレ空間名物の「冷菜パフェ」だけでなく、フルオープンキッチンの内装やインテリアは口コミで評判が広がっています。2016年4月には全国放送のドラマの舞台にもなったほどのオシャレな店内。一階はオープンキッチンの広々とした空間でカウンター席もあります。二階はテーブル席で、落ち着いて上質なひと時を味わうことができます。「三大食材全部のせパフェ」の5つのこだわり●1.焼きとうもろこしのアイスクリームとキャビアお皿のサイドに乗っているのは、フィンランド産のキャビアがのった焼きとうもろこしのアイスクリーム。一緒に食べることで甘さと塩分が見事に中和します。冷たいアイスクリームの前菜は、暑いこの季節にとても合いそうです。●2.北あかり新じゃがいものマッシュポテトと鵞鳥のフォアグラ甘い「北あかり新じゃがいも」と、より繊細な味わいが引き立つ「鵞鳥のフォアグラ」が使用されています。じゃがいものホクホク感と、口の中で溶けるようなフォアグラの食感を同時に楽しめますよ。●3.フランス産のサマートリュフ「食卓のダイヤモンド」と呼ばれる程の貴重なフランス産トリュフが、仕上げに使用されています。生でスライスされたトリュフは、香りが絶品です。●4.燻製カマンベールチーズとアボカドタルタル三大食材以外にも、自家製の燻製カマンベールチーズと女性に人気のアボカドタルタルが一緒に盛り合わせにされています。●5.ミルフィーユ状のきれいな階層様々な食材が、きれいな階層別に盛り付けられています。パフェの見た目はミルフィーユ状になり、前菜とは思えない仕上がりです。食べるのがもったいなくなってしまいますね。近々お祝いごとやデートの予定がある方はぜひ、Salle de Makinoで世界三大高級食材に舌鼓を打ち、感動するおもてなしとシェフたちの情熱を体感してみてはいかがでしょうか?予約で埋まる前に計画してみては。店舗情報店名: サルドゥマキノ(Salle de Makino)店舗コンセプト: フレンチ和食レストラン所在地:〒106-0031 東京都港区西麻布2-12-6(西麻布交差点より徒歩1分)Tel:03-6805-1653営業時間:18:00~23:00(L.O.21:00)席数:25席(カウンター&テーブル)
2016年08月23日home&oatsのホームメイドグラノーラ「グラノーラ2種セット」(税込486円)は、ホームメイドグラノーラの専門店、home&oatsのもの。原材料のオーツ麦は、女性に嬉しい食物繊維がなんと玄米の3倍!美味しさがギュッと濃縮されたドライトマト入りのグラノーラは、トマトの甘酸っぱさがヨーグルトとぴったり!くるみ入りにはミルクをかけて。食感を楽しみながら、“グラノーラってこんなに特別な朝ごはんだったっけ?”と思わず感動してしまうこと間違いなしです。麻布十番にあるベーカリー、ポワンタージュのスコーン季節のジャムとクロテッドクリームをのせて楽しむ「スコーン」(税込360円)は、麻布十番のパン屋さん、ポワンタージュのもの。蒸気を使うバルミューダで温められたスコーンは、外はサックリ中はしっとり!珈琲との相性は、言うまでもなく抜群です。厳選されたモーニングと本格コーヒーで、ちょっぴり贅沢な朝を過ごしてみてはいかがでしょうか?取材・文/榎本美岬店舗情報店名:丸山珈琲西麻布店TEL・予約:03-6804-5040住所:東京都港区西麻布3-13-3アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅(出口3)から徒歩8分営業時間:8:00〜21:00定休日:無休
2016年08月22日お買い物も楽しめる広々とした店内ガラスの扉を開け、一歩中に入ると珈琲の香りが心地良く広がります。広々としたワンフロアの店内は、席と席の間も広めにとられていて、ついつい長居したくなる落ち着いた空間です。入り口付近は物販スペースになっていて、様々な形のコーヒーメーカーやドリップコーヒーが詰まったギフトボックス、コーヒーゼリーや焼き菓子などが並んでいます。種類豊富な珈琲と、目にも楽しい最新のドリップマシン壁には様々な国の珈琲がズラリ!常時30種類程度揃えてあり、カフェインレスもあるので、カフェインが苦手な方でもコーヒーを楽しむことができます。また、カウンターに設置された「スチームパンク」は、まだ東京に数台しかない最新のドリップマシン。こちらは専用のアプリで細かい設定や操作をします。高い温度で抽出するので香りが豊かで、トロッとした質感とクリアな舌触りを同時に味わえるのが特徴。出来上がるまでの約75秒間は、機械の動きとバリスタさんの鮮やかな手つきが相まって、ちょっとしたエンターテイメント!見る価値ありです。取材・文/榎本美岬店舗情報店名:丸山珈琲西麻布店TEL・予約:03-6804-5040住所:東京都港区西麻布3-13-3アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅(出口3)から徒歩8分営業時間:8:00〜21:00定休日:無休
2016年08月21日デトックス効果と美肌効果を両立株式会社LOD&Beが運営する西麻布の「ルフロ」をご存知だろうか。ここは温泉蒸気浴と石風炉を組み合わせたかなり本格的な湯治施設である。湯治場内は80%の湿度と42度の温度に保たれており酸性温泉ミストで満たされている。そこで温泉の熱によって温められた10種以上の薬石の中に身体を埋めていると想像以上の汗をかく。汗をかきながら温泉のミネラルを体内に取り込むため、内蔵機能がアップし老廃物が体外へ排出される。老廃物を排泄すると体内から浄化され、肌まで美しくなる。つまり、デトックス効果と美肌効果の両方を1度に叶えることができるのだ。どうしてこんなに温まるの?温浴施設は多々あるのだが、このルフロと他の温浴施設はどう違うのだろうか。まず、身体を温める技術に違いがある。同社は多くの温泉や岩盤浴、サウナ施設などを細かく研究し「もっとこうしたらいいのに」という点を見つけ、そのポイントを解決する方法を考えたところ独自の温浴方法を確立。この方法で特許も取得している。次に注目すべきは薬石。ルフロでは10種類以上の薬石を使用しており、それぞれ異なる波動の遠赤外線を放射している。この薬石の遠赤外線によって内臓から外側へ向けて温まるためのぼせにくい。また、玉砂利であるのもポイントだ。玉砂利は保温性が高く、その中に身体を埋めることで様々な角度から遠赤外線が当たるため、効率よく温まることが可能。最後は温泉のパワーだ。ルフロの湯治場内は42度から43度程度に保たれているのにかなり大量の汗をかく。その原因は身体から出る皮脂や老廃物と温泉のミネラルが結合し熱を帯びること。温泉と皮脂の力によって保温力が高まるのだ。タオルや化粧品を持って行かなくてもルフロにはMiMCのアメニティが完備されているため、外出先からでも思い立ったらすぐに行けるところも嬉しい。【参考】・デトックスサロン「Le Furo(ルフロ)」
2016年03月15日日本エアポートデリカと東京・西麻布「吾空」は12月18日より、羽田空港の新しい空弁として東京名店シリーズ第5弾となる「黒毛和牛焼肉とチキン南蛮弁当」(税込1,280円)を発売した。吾空は農家から直送する新鮮な野菜など、全国各地から厳選した食材を仕入れて料理を提供する和食レストラン。今回の空弁では、国産黒毛和牛を醤油だしと絡め、玉ねぎの甘味も引き出し、柔らかくうまみを感じられる焼肉に仕上げた。また、チキン南蛮は、かくし味に昆布だしを利かせたから揚げに甘酢とタルタルソースを組み合わせた吾空の人気メニューとなっている。吾空監修「黒毛和牛焼肉とチキン南蛮弁当」は、羽田空港第1旅客ターミナル2階「空弁工房」「ピア」「ベイサイド」の各店、羽田空港第1旅客ターミナル2階「BLUE SKY ゲートショップ」内の一部店舗を除く各店、羽田空港第2旅客ターミナル 2 階「空弁工房」「ピア」「シーサイド」の各店など。
2015年12月21日