MMD研究所は27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」結果を公開した。それによると、プリインストールされている「メッセージ」「ミュージック」アプリの利用率は、OS別に大きく異なり、iOSではAndroidの2倍近くの利用率だった。○OS別のプリインストールアプリの利用率は?「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」は、スマートフォンを所有する20歳以上の男女563人を対象に実施したもの。プリインストールアプリの利用についてOS別で聞いたところ、iOS(254人)は「インターネット」が88.2%で最も多く、次いで「メール」が87.0%、「電話」が84.3%となった。Android(309人)では「メール」が90.0%で最も多く、「カメラ」が87.1%、「インターネット」が85.1%となった。OS別で利用率が大きく異なる結果となったプリインストールアプリは「メッセージ」で、iOSでは72.4%、Androidでは36.2%となり、続いて「ミュージック」がiOSでは57.9%、Androidでは34.0%という結果だった。○2015年上半期に利用したアプリのジャンルは?2015年1月から6月の期間によく利用したアプリのジャンルを聞いたところ、「ゲーム」が16.5%で最も多く、次いで「SNS」が16.3%だった。2013/2014年に実施した同様の調査と比較すると、「ゲーム」「動画」の利用がそれぞれ増えているのに対し、「SNS」の利用率は減少していた。○SNSで最も利用率が高いのは?続いてSNS/コミュニケーションサービスの利用について聞いたところ。「現在利用している」という回答が最も多かったのは「LINE」で66.6%、次いで「Facebook」が47.4%、「Twitter」が35.3%となった。昨年の同様の調査結果と比較すると「Instagram」の利用率が最も増えており、6.6ポイント増だった。
2015年07月28日ジャストシステムは23日、有料動画配信サービスに関するアンケート調査の結果を公表した。これによると、今秋日本でサービス開始予定の「Netflix」について、知っていると答えた人は30.5%だった。調査は同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」にて実施し、10代から60代までの男女560名(男性283名、女性277名)から回答を得た。なお、調査結果は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。有料動画配信サービスについて「利用している」「利用を検討している」「興味がある」と回答した人のうち、「Netflixを知っている」人は30.5%。年代別に見ると20代は45.4%、30代は44.4%で、若い世代の認知度が高いことがわかった。有料動画配信サービス利用のきっかけとしては、「視聴したいコンテンツがあった」が最も多く61.6%で、「無料トライアルがあった」(20.2%)、「いつでも好きな動画を視聴できる」(12.1%)が続いた。男女別で見ると、女性は「いつでも好きな動画を視聴できる」が20.5%と2番目に多いのに対し、男性は6.7%だった。女性は有料動画配信サービスについて、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に利用できる点を評価しているようだ。利用者が視聴時に主に使用するデバイスは、「パソコン」が57.6%と過半数を占めた。10代に限っては「スマートフォン」と答えた人が38.9%と最も多く、「パソコン」は33.3%にとどまった。また、利用者のだいたい4人に1人(26.3%)は「よいサービスがあれば乗り換えてもいい」と回答。特に30代は37.5%と高い傾向にあり、Netflix参入後の動向が注目される。
2015年07月24日マイボイスコムは7月24日、洗濯機に関するアンケート調査結果を公表した。過去の調査と比較して「縦型洗濯乾燥機」を所有する家庭が増加傾向にあることがわかった。同社では定期的に、自宅の洗濯機のタイプについてアンケート調査を行っている。今回は2013年に行った前回の調査以来、2年ぶり5回目の調査となる。調査ではまず、自宅の洗濯機のタイプを聞いた。結果は「ドラム式洗濯乾燥機」が16.9%、「縦型洗濯乾燥機」が26.4%、乾燥機能のない「全自動洗濯機」が50.4%。全自動洗濯機の所有者が半数を占めるものの、過去の調査と比べると、縦型洗濯乾燥機の伸び率が高く、2.6ポイント増加していた。洗濯機の利用頻度について「ほぼ毎日」と回答したのが全体の39.6%。30代以上の女性に絞ると5~6割が、さらに、ドラム式洗濯乾燥機、縦型洗濯乾燥機のユーザーに絞ると5割弱がほぼ毎日洗濯すると回答した。20代は「週2~3日程度」洗濯すると回答した人が3割を占めており、男性は「自分では使わない」と回答した人が2割強だった。洗濯機を使用する時間帯は、「8時から11時台(午前中)」が48.3%と最も多い。次いで「朝4時から7時台(早朝)」と「19時から22時台(夜)」がそれぞれ全体の2割台。また、毎日洗濯をする層は「朝4時から7時台(早朝)」に洗濯する比率が高くなっている。今後の洗濯機の購入予定について聞いたところ、購入・買い替え予定者は4割強。「将来的には予定しているが、まだ具体的でない」と答えた人は33.3%いた。購入・買い替え予定者に、洗濯機購入時に重視する点を聞くと、66.5%の人が「省エネ」と回答した。各5割前後で「洗浄力」「大きさ・容量」「運転音の静かさ」が続く。「大きさ・容量」「使い勝手」については、女性のほうが男性より重視する傾向にあり、15ポイント以上上回る結果となった。本調査は、全国の男女12,025名を対象に、洗濯機に関する調査を実施したもの。調査方法は、同社が提供するアンケートサービス「MyVoice」によるインターネット調査。調査期間は2015年6月1日から6日まで。
2015年07月24日特技が役立つ場面は?「特技に関する意識・実態調査」調査日本アロマ環境協会は「特技に関する意識・実態調査」を実施した。調査方法はインターネット調査で、20歳代~50歳代の一般女性340人(特技を持つ女性119人、アロマテラピー検定の資格を持つ女性41人)が調査対象となった。持つ女性41人)が調査対象となった。調査の結果、特技を持っているグループは特技を持っていないグループよりも、ポジティブで活動的な様子が見られる回答が多かった。【特技を持つグループ】では、「今の自分が好きか?」という質問に対して【そう思う】と回答した人の割合が特技を持たないグループの約2倍で、「日々の生活に充実感があるか?」という質問には【そう思う】を選んだ人の割合が、特技を持たないグループの約1.7倍という結果になった。続いて「特技を持っていて良かったと思うシーンは?」という質問では、世代ごとに特技を活かしている場面に違いが見られた。30代は【仕事で役立つ】、40代は【家族や子供の為に役立つ】と答えており、具体的には【アロマが好きで資格を取り仕事にしている】や【子供の行事で手作りの衣装をつくる時に簡単にできる】などの回答が多かった。人気の「アロマテラピー検定」の資格取得のメリットは?さらに同協会はアロマテラピー検定の資格者294人を対象として別の調査を実施した。アロマテラピー検定保有者に、アロマテラピーを特技として役立ている場面を質問したところ、20代では「アロマテラピーを通して友人ができた」などのコミュニケーションに役立てているという回答、30代では「仕事によって生じるストレスを、自身でコントロールできるようになった」などの仕事に役立てているという回答が多く得られた。さらに40代では「大事な人や家族の健康管理に役立つ。正確な知識でケアも安心して実施できる」等の声もあったという。アロマテラピー検定保有者は日常の様々な場面でアロマテラピーを特技として役立てているようだ。アロマテラピー検定についてアロマテラピー検定は1999年の開始以来、38万人を超える人が受験している。公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施する検定試験で、アロマテラピーを安全に楽しむための正確な知識を持ってもらうことが目的だという。アロマテラピー検定は年に2回の実施があり、全国各地の会場で試験を受けることができる。また、受験資格に経験や年齢の制限はないので、誰でも受験が可能だ。アロマテラピー検定には2級と1級があり、受験料はともに税込みで6,480円。試験は毎年5月と11月に開催され、次回の「第33回:アロマテラピー検定」は2015年11月1日に実施される。(申し込み期間は8月12日から9月16日まで)検定を通してしっかりとアロマテラピーを学ぶことで、リラックスのため・香りを楽しむための【趣味】としてだけでなく、コミュニケーションや仕事・周囲の人のために役立てられる【特技】として、生活の様々な場面で活用できるという。アロマテラピーが気になる人は、資格取得を目指してみてはいかがだろうか。【参考】・アロマテラピー検定公式ページ
2015年07月14日デジタルアーツは7月7日、「未成年者の携帯電話・スマートフォンの利用実態調査」の結果を発表した。調査は、2011年12月から定期的に実施しているもので今回が8回目。10~18歳(小学生、中学生、高校生)の男女618名を対象とし、端末でのインターネット接続の利用実態を調べた。また、0~9歳までの子どもを持つ家庭で保護者597名を対象とし、どのような意識・意向で子どもにインターネット接続端末を使わせているか調査した。10~18歳の男女で、スマートフォンを使用している割合は67.3%で、調査開始して以来、最も人数が多かった。まだスマートフォンを使ったことはないが、意向ありと答えたのは24.1%、意向なしと答えたのは8.6%であった。回答者を小学生のみに絞ると、スマートフォン使用の割合は40.8%で、前回の1月の調査より1.5%増加した。男女別の使用率は、男子小学生が43.7%と前回より7.8%増加したのに対し、女子小学生は37.9%と4.8%減少した。中学生の使用率は62.1%と、前回から2.4%上昇した。男女別では男子中学生が54.4%と前回から12.6%減少したのに対し、女子中学生は69.9%と前回より17.5%と大幅に上昇した。高校生の使用率は99.0%と前回より2.9%増加し、未使用・意向なしが調査開始して初めて0%となった。男女別では。男子高校生が99.0%と4.8%増加し、女子高校生が99.0%で0.9%増加した。フィルタリングの使用状況は48.2%と、前回から0.4%減少した。携帯購入時にフィルタリングの設定説明を受けたと回答したのは43.2%で、前回から5.2%減少した。小学生全体のフィルタリングの使用率は40.1%で、前回から14.6%となった。男女別では、男子小学生のフィルタリング使用率が40.5%で前回から8.2%1減少、一方の女子小学生が39.7%と前回から20.6%であった。中学生のフィルタリング使用上状況は、54.5%と前回より4.1%増加した。男女別では、男子中学生のフィルタリングの使用率は49.5%で前回から5%減少。女子中学生は59.3%と前回より12.9%増加した。高校生のフィリたリング使用率は50.8%と前回より9.9%増加した。男女別では、男子高校生のフィルタリング使用率は48.8%と前回より6.5%増加。女子高校生は53.0と前回より13.7%増加した。携帯電話とスマートフォンの1日あたりの使用時間は平均2.5時間で前回よりも0.5時間減少。小・中学生では「1時間未満」が多い。女子高校生の平均は、5.5時間と前回より1.5時間減少した。使用時間帯で多いのは18時~21時。男子高校生の30.1%。女子高校生の23.3%が0時~6時に使用している。使用頻度が高いアプリの上位は、LINEが61.7%、YouTubeが39.6%、ゲームが35.4%となった。親の62.1%がLINEを使用しており、前回の27.6%から34.5と大きく増加した。YouTube以外の子どもの動画アプリ使用率はInstagramが7.4%、TwitCastingが2.9%、Vineが2.8%、MixChannelが1.3%。女子高校生はInstagramが30.1%と高かった。携帯電話やスマートフォンの使用時に注意を受けた経験があるのは29.1%で前回より11%減少した。前回は女子中学生・高校生が「ある」と回答したのが多かったの対し、今回は男子中学生が37.9%と最も高くなっている。0~9歳までの子どもが専用端末の所有状況は、何らかの端末を持たせている割合が51.3%。内訳は、携帯ゲーム機が21.4%、子ども用携帯電話が12.9%。契約の切れた中古のスマートフォンが9.7%であった。子どもが端末機器を使用するのに最適な年齢は「小学1~3年生」と考える親が最も多く22.9%。前回と比べて「中学生」「高校生」が最適と考える親が増加しており、中学生が7.8%増加、高校生が5.7%増加した。一方で未就学児と回答する親は減少した。子どもが想定外の端末の使い方をしていた経験があると答えた親は45.4%。子どもの年齢が低いほど、想定外の使い方をして驚いた割合が高いのは、前回の同じであった。想定外の使い方の詳細は、「動画を見ていた」「カメラアプリを起動していた」「電話が発信されていた」「サイトを見ていた」が上位で、前回と比べると「0~3歳」が「動画を見ていた」という回答が増加した。動画アプリで撮影・投稿する内容は、「自分のプライベート」「学校での自分や友達」が上位。女子高校生の68.9%が撮影・投稿の経験があり、肖像権・著作権に関連する内容も多い。インターネット上の書き込み・投稿の認識は、親の50.4%、子どもの53.7%が「知らない」と回答した。女子高校生は35.9%、女子高校生は64.1%が「知らない」と回答した。禁じられていると思う行為については、女子高校生の約半数が「違法行為の仲間を募集する」「法令違反になることを強要する」「商標の無断引用」「他人を侮辱する」行為を違法行為として認知していない。女子中学生中で「他人に自殺に追い込むと捕まる」と認知していたのは40.5%であった。違法行為にならない為に気をつけるべきことは「特に気を付けていない」と回答。高校生は男女ともに約半数がすべての項目において「気をつけるべき」と回答した。犯罪に巻き込まれる可能性の認識はおやん71.2%、子どもの64.6が「自分の身にいつ起きるかわからないので怖い」と回答。女子高校生が最も高く76.7%が「怖い」と回答。子ども達をネット上の犯罪から守るための対策や教育が十分にされているかという質問に対し、親の67.5%が「思わない」と回答した。ネットの犯罪から守る具体的な対策は、「情報モラル教育強化」「販売されている端末側の機能制限」「アプリやウェブサービス提供者の年齢制限」が上位となった。情報モラル教育を主体になって取り組むべき対策は、「学校・教育機関」と回答した親が最も多く73.7%で前回よりも4%増加した。続いて「保護者・家庭」が59.7%、「地方自治体」が50.0%、「政府」が48.7%となった。
2015年07月07日日本生命保険はこのほど、「夏のボーナス」に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、今夏のボーナスに対して、アベノミクスの効果を「感じない」と答えた人は74.1%に上った。○平均支給額、男性は増加、女性は減少夏のボーナスの平均支給額は前年比0.1%増の59万4,000円と微増。男女別に見ると、男性は68万7,000円で前年より1.8%増加したのに対し、女性は35万円で前年より2.8%減少した。アベノミクスの効果について、「感じない」と答えた割合は74.1%。反対に「感じる」は10.6%にとどまった。ボーナスが前年より「増えた」人は21.7%。他方、「減った」は16.4%、「変わらない」は61.9%となった。ボーナスの使い道については、「預貯金」が29.7%で最も多かったものの、前年と比べて1.6ポイント減少した。以下、「生活費の補てん」が21.9%。「ローンの返済」が14.1%、「教育費」が8.1%と続いた。来年の賃上げに期待しているかと尋ねたところ、「期待しない」が54.9%、「期待する」が30.4%。ボーナスの支給額別に見ると、160万~200万円未満では「期待する」と答えた割合の方が高くなるなど、支給額により異なる結果となった。調査期間は2015年6月1~28日、調査方法はインターネット、有効回答は1万4,541人。
2015年07月06日不動産業界に特化したインターネットサービスを提供する「いえらぶGROUP」はこのほど、「リフォーム」に関するアンケート調査の結果を公表した。同調査は、全国の男女を対象に、2014年3月1日~13日、同年4月21日~22日、同年7月1日~5日に実施。有効回答数は100件。○ライフスタイルに合わせたリフォームを希望「自宅にリフォームしなければならない場所はあるか?」と質問した結果、61%が「リフォームしたい」と考えていることがわかった。「リフォームをするなら、リフォームローンを利用したいか?」という聞いたところ、「利用したい」と回答したのは28%。残りの72%は「リフォームのためにローンを組むことに抵抗を感じている」ことがわかった。「業者に頼まず自分の手で家をリフォームしたいと思うか?」と聞いたところ、「自分でしたい」は32%、「自分ではしたくない(業者にたのみたい)」は68%であった。「リフォームを考えた時、リフォーム専門業者より大手住宅メーカーに依頼したいと考えるか?」と質問した。その結果、66%が「リフォーム専門業者に依頼したい」と回答、「依頼したくない」は34%であった。
2015年06月30日「梅雨どきの肌状況」についての調査結果株式会社decencia decencia INC.は「梅雨シーズンの素肌状況」の調査を行った。30歳代~40歳代までの289人の女性が調査対象で、調査の方法はインターネット方式だ。最初に「梅雨の時期には、肌にうるおいが感じられるか?」の質問では全体の39%の人が【はい】と回答しており、女性の3人に1人が【はい】を選んでいる。また肌にうるおいを感じられると回答した人だけを対象として、「梅雨シーズンは皮脂ケア、あるいは保湿ケアのどちらを優先するか?」とたずねると、全体の76%が【皮脂ケア】をセレクトしており、保湿ケアを選んだ人は24%のみである。この結果から梅雨シーズンは、保湿のケアよりも皮脂ケアをより大事にしていることが示された。さらに、梅雨に肌のうるおいを感じる113名の年齢層や素肌の質を調べたところ【混合肌】が最多で、次いで【乾燥肌】【普通肌】【脂性肌】の順位結果となった。また各肌質について、40代割合のほうが多い肌タイプは【普通肌】および【脂性肌】。一方30代割合のほうが多かった肌タイプは【混合肌】と【乾燥肌】だった。梅雨シーズンに選ぶ基礎化粧品のタイプは?梅雨の時期には、しっとりする基礎化粧品よりも、さっぱりする基礎化粧品が正しい選び方のように思えるが、梅雨シーズンの素肌は乾燥しやすく肌のバリア機能も弱くなっているので、“保湿ケア”がより大事だという。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社decencia decencia INC.プレスリリース(PR TIMES)・株式会社decencia decencia INC.
2015年06月24日電通は6月22日、4月に20カ国・地域で行った「ジャパンブランド調査2015」の結果を公表した。調査は、全社横断プロジェクト「チーム・クールジャパン」と、電通総研「ジャパン・スタディーズ・グループ」が連携して実施したもの。親日度の地域別状況、日本および日本産品に対する興味関心やイメージの詳細なデータ・知見の収集を目的に行れた。対象エリアは、中国(北京、上海)、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシアの20カ国・地域。2015年4月17日-27日に、中間所得層以上の20-59歳男女を対象にインターネット調査で行われ、サンプル数は地域ごとに200ずつで計4000人。調査によると、日本に対する好意度が最も高い地域は、「ベトナム」(2年連続)と「台湾」が同スコアで1位。ベトナムでは「勤勉さ」が、台湾では「日本食」が好意を持たれている。「日本に行ってやりたいこと」について最も多かった回答は「日本食を食べること」で、「自然・景勝地観光」「史跡・歴史的建造物観光」がそれに続いた。日本食を食べることに興味がある人に対してさらに詳しく聞くと、知名度がある「寿司」「刺身」「天ぷら」「ラーメン」のスコアが高かった。本場で本格的な味を楽しみたい人が多いと、同調査では推察している。日本の代表的な地名の認知・訪問意向を聞いた結果では、認知・訪問意向ともに、全体では「東京」がトップだが、訪日観光客が多い東アジア地域では、「北海道」や「沖縄」が行きたい場所として東京を上回るケースが目についた。さらに、体験したい地方のものとしては「自然」「温泉」「郷土料理」のスコアが高いが、東アジアではトップ3の中に「ラーメン」が入る地域が多く、「ご当地ラーメン」への関心が高いようだ。「温泉」と「日本食」への関心が高まる一方で、サブカルチャーやコンテンツへの関心は10ポイント前後低下していた。また、昨年トップ3には入っていた「日本のファッション」はランク外となった。優れていると思う日本の物事では技術関連の項目が多数ランク入りし、最もスコアが高かったのは「日本のロボット工学」だった。これは興味関心のある物事でも9位となっていることから、日本のロボット技術への注目・評価の高まりがうかがえるとしている。製品カテゴリー別に優れた製品を作っている国を聞いたところ、日本は「自動車、バイクなどの輸送機器」や「TV、オーディオなどのAV機器」、各種の食品系カテゴリーで高く評価されていることが分かった。一方、興味のある日本製品カテゴリーを聞くと、「医薬品」「化粧品」「アパレル・ファッション」がトップ3に入るなど、従来の強みとは異なるカテゴリーが上位となっており、ジャパンブランドを築く新たなカテゴリーとして期待される。
2015年06月23日マカフィーとMMD研究所は、スマートフォンユーザー2,875人に対して行った「スマートフォンのトラブルに関する調査」の結果を公開した。それによると、スマートフォンのワンクリック詐欺の被害者のうち、被害額が10万円超のユーザーが1割以上いたという。スマートフォンユーザー2,875人に対し、ワンクリック詐欺を見かけたことがあるか聞くと、全体の22.5%が「見かけたことがある」と回答した。ワンクリック詐欺を見かけたことがあると回答したユーザーに対し、実際に被害にあった経験について聞くと、16.7%が「被害にあった経験がある」と回答。また、性別では「男性」が14.3%、「女性」が20.4%となり女性のほうが、男性よりも被害にあっていることがわかった。年齢別では、30代の割合が23.9%と最も高く、2番目は10代で18.2%だった。さらに、ワンクリック詐欺の被害にあったことがあると回答したユーザーに、被害額を聞くと「10,000円以内」が60.2%で最も多かったが、11.1%が「100,001円以上」と回答し、1割以上のユーザーが10万円以上の被害にあっていることがわかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月22日医薬外部品コスメのイメージは?「医薬部外品コスメ」に関する調査結果株式会社ネイチャーズウェイは「医薬部外品コスメ」について調査を行った。調査方法はウェブアンケート方式で、サンプル数は女性1002名である。最初の質問「医薬部外品コスメに対するイメージは?」について、全体で51%の女性が【品質について安心できるイメージ】を選んでいる。以下【成分が良いイメージ】をセレクトした割合は19%、【すぐれた商品のイメージ】が18%、そして【高価なイメージ】の割合は5%などの結果になった。続いて「医薬部外品のコスメを購入したことがあるか?」について、56%の女性が【購入したことがある】と答えている。“オーガニック”でも医薬部外品コスメがあることを知っていた人の割合は?さらに「“オーガニック”でも医薬部外品のコスメがあることを認識していたか?」についてたずねると、【いいえ】を選んだ割合は全体の68%で、オーガニックについても医薬部外品コスメがあることを知らなかった人が多いことが判明した。同サイトでは、オーガニック医薬部外品「薬用アクネ パウダーウォッシュ 限定トライアルセット」を紹介しているので、オーガニックの医薬部外品コスメについて気になる人はチェックしてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ネイチャーズウェイ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ネイチャーズウェイ:ナチュラグラッセ
2015年06月18日ジャストシステムは17日、ドローン(小型無人航空機)に関するアンケート調査の結果を公表した。これによると、ドローンの規制に賛成するユーザーが64%、反対するユーザーが11.1%となり、規制へ賛成する人が多いことがわかった。どちらでもない、わからないと回答したユーザーは25%に上った。調査は同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」にて実施し、10代から60代までの552名(男性282名、女性270名)から回答を得た。なお、調査では小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100とならない場合がある。調査によると、ドローンの規制について「規制に賛成する」と回答した人は32.8%、「どちらかというと規制に賛成する」が31.2%と、賛成派が全体の6割超を占めた。一方、「規制に反対する」と回答した人は4.0%、「どちらかというと規制に反対する」が7.1%となり、規制への賛成が反対を大きく上回る結果となった。「どちらでもない」と回答した人は15.6%、「わからない」と回答した人は9.4%となった。規制の程度についての賛否を尋ねた質問(n=353)では、「使用禁止区域を定める」が"非常に賛成""どちらかというと賛成"の合計が最も多い計87.5%、続いて「購買者情報の登録を義務づける」が86.4%、次いで「撮影データに関してプライバシーの配慮を義務づける」が計84.7%という結果となった。また、規制のメリットとしては、「ドローンが安全に有効活用される」が最も多い38.2%、続いて「ドローンのイメージが改善され、普及しやすくなる」が20.1%、次いで「ドローンの事故が減る」が16.7%となり、今後ドローンを活用していく上で規制が必要という見方が多い結果となった。一方、ドローン規制に「反対」とした人(n=61)に対し、規制反対の理由を尋ねたところ、「各領域での活用を期待しているから」が最も多い31.1%、次いで「利便性が高いものだから」と「用途が制限されるから」が同数の19.7%、次いで「自由に使いたいから」が8.2%となった。ドローンに関しては、地方の成長戦略として活用するドローン特区に設ける議論が高まる一方で、2014年4月に発生した首相官邸への落下事件をきっかけに首相官邸や皇居など重要施設の上空での飛行を禁じる法案が提出されたり、都内の一部の区の公園などでドローンの飛行が禁止されるなど、運用について試行錯誤が続いている。
2015年06月18日ガウチョパンツに使う色は?ガウチョパンツに関する役立つ調査結果株式会社VASILYは「ガウチョパンツのコーデに使用されるアイテム」調査を実施した。始めに「ガウチョパンツと合わせるトップスは?」の質問では【ノースリーブシャツ】がトップで約45%だ。次いで【Tシャツ】が約22%【ブラウス】約20%などの順位結果だった。また「ガウチョパンツの色は?」について、一番多かったのは【白系】で全体の約60%。以下【ブラック系】【ベージュ系】【カーキ系、オリーブ系】のガウチョパンツアイテムを使用しているようだ。ガウチョパンツに合わせる人気シューズはコレ!続いて「ガウチョパンツに合わせるシューズの種類は?」の質問に対して、【サンダル】【パンプス】【スニーカー】などの声が聞かれた。ガウチョパンツの意味とは?ガウチョとは、17世紀ごろウルグアイやブラジル南部の草原エリア、アンデス山脈の東エリア、アルゼンチンに住んで牧畜の仕事をしていたスペイン人と先住民そのほかの混血住民を示し、ガウチョパンツはこのガウチョが身につけていたという。アイテムは七分丈で裾が広がっており、ゆとりのある履き心地で行動しやすい。今年は白系のさわやかな印象を与えるガウチョパンツが人気だという。ガウチョパンツが気になる人は、サイトでアイテムを見てみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社VASILY プレスリリース (バリュープレス)・株式会社VASILY
2015年06月17日株式会社マンダム株式会社マンダムは、「イマドキ男女のニオイに関する意識とその実態」について調査。結果を発表した。テーマは「男性美容や身だしなみに関する男女の意識調査」。2015年1月16日~18日にかけておこなわれた。調査対象は15歳~29歳までの男女975名(男性485名、女性490名)。男は男のニオイを、女はみんなのニオイを気にする!男女それぞれに、「自分自身や周囲の人のニオイが気になるか」聞いたところ、男性の1位は「自分自身のニオイ」(67.8%)以下、「男友達のニオイ」(63.3%)、「父親のニオイ」と続き、「男性のニオイ」を気にすることが明らかに。それに対し、女性は「自分のニオイ」(78.8%)に加え、「彼氏のニオイ」「男友達のニオイ」「女友達のニオイ」「父親のニオイ」の4つが50%を超えるという結果に。男性よりも女性の方がニオイに敏感であることがわかった。実は「臭う彼女に幻滅」する男たち!また、「彼女や彼氏のニオイが気になった時に指摘したことがあるか」という質問に対しての「ある」の回答は、女性35.6%、男性21.4%。女性の方が「ニオイを指摘」することが明らかに。しかし、続けておこなった「ニオイが気になった時の気持ち」についての回答は「イライラする」「かわいそうになる」「逃げ出したくなる」「別れたくなる」「付き合ったことを後悔する」などいずれも、「非常にあてはまる」「ややあてはまる」を合わせた数値が、男性の方が女性よりも高いことがわかった。相手に指摘しなくても、「実はニオイに幻滅している」男性が多いようだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・若い男女は“ニオイ”に敏感。ニオイを指摘する女とニオイに厳しい男!
2015年06月13日“足のお手入れ”をしている?「フットケア」に関連する調査の結果マイボイスコム株式会社は「フットケア」に関連する調査を実施した。調査方法はインターネットで、マイボイスのアンケートモニターが調査の対象。また回答者数は11,607人だった。調査の結果によると、ここ数年で足についてのトラブルや悩みをもった人は女性男性あわせて70%弱で、特に女性は80%強になる。また「足のケアおよび手入れを実施する回数は?」の質問をしたところ、【ほぼ毎日】が一番多く11.7%、次いで【週2回~3回】が10.2%、【週に1回】が9.6%だった。また性別で70%弱の女性が足のケアや手入れを実践しているが、一方で足の手入れやケアをおこなっていない人も46.6%いることがわかった。実践している足の手入れやケアは?続いて「日常的にフットケアや手入れについて、実践していることは?」の質問では、【お風呂につかる】【クリームをぬる】【ツボ押し、マッサージなど】、【足を使うストレッチや体操、運動など】【角質ケア】【市販の薬を使用する】【除毛、脱毛】などがランクインしている。さらに「利用しているフットケアおよび手入れアイテムは?」に対して、【治療薬】【弾性また着圧靴下、ストッキング】【除毛や脱毛用品】などの声が聞かれた。そして一部の回答者は、以下のようなコメントを残している。(女性39歳)リンパマッサージは疲れた足にとても効果があります。むくみも取れてすっきりです。(女性27歳)メディキュットなどの着圧靴下。はいて寝ると、翌朝本当に脚がすっきりしている。(引用元はMyVoice プレスリリース PR TIMESより)フットケアや手入れが気になる人は、調査結果を参考にして、自身に適したフットケアや手入れを見つけてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・MyVoice プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年06月10日総務省は6月5日、平成26年度に実施した「プログラミング人材育成の在り方に関する調査研究」の結果を取りまとめた報告書を公表した。同調査によると、プログラミング教室・講座の開催地は関東に集中しており、また、都市の規模でみると、ほとんどが大都市での開催で、中都市・小都市では事例も少なくプログラミング教育の認知度が低いと考えられる。また、教育関係団体の講師のスキルについては、高度なプログラミングスキルを持つ講師が多いが、半数以上の団体で講師数は2人以下。定期的に受講する教室・講座の受講者数については1~10人という回答が過半数となり、多くの団体では継続的な受講者数は比較的少数に留まっていることがわかる。教材に関しては、過半数の教室・講座でオリジナルのテキスト教材を利用しており、市販のテキスト教材を利用しているケースは2割未満に留まる。ただし、Scratchについては、市販の教材書籍が存在し、活用されているようだ。現在、国内で実施されているプログラミング教室・講座は、プログラミング体験自体を目的としていたり、プログラミングを楽しみ、創造力を養うことを目的としていることが多いが、一方、諸外国におけるプログラミング/コーディング教育においては、「論理的思考力の育成」「コーディング・プログラミングスキルの育成」「問題解決能力の育成」など、主に「21世紀型能力」の育成を目的としている国が多いことが明らかとなった。プログラミングに関する教育がもたらす効果に関しては、学説や有識者の意見と教育事業者の見解が概ね整合していることが確認できた。また、民間企業が求めるプログラミング人材像としては、「論理的思考力が高い」「自主性・行動力が高い」「独創性が高く、イノベーティブ」などがあげられた。プログラミングに関する教育の普及啓発に関する課題としては、普及のボトルネックと考えられる認知フェーズ・選定フェーズを重点的に解決する必要があると考えられるという。
2015年06月08日日本カジノスクールは5月18日、全国の20歳以上の男女500人を対象に行った「カジノに関する意識調査」の結果を公表した。調査は4月29~30日に、マイナビが協力し、インターネットで実施。500人の内訳は、男性43.8%、女性56.2%、年代別では回答者の43.6%が20代、39.0%が30代、9.8%が40代 、7.6%が50代以上という比率で回答した。その結果、88.4%が「海外でカジノゲームをしたことがない」と回答。日本でカジノを合法化する動きについては、11%が「よく知っている」、68.4%が「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」と回答し、全体の約8割が認知していることが示された。また、カジノを合法化するにあたっては、国民への悪影響を阻止する観点から「一定の入場料(外国人旅客者を除く)を徴収するほうがよい」と回答した人が 60.4%。「徴収しないほうがよい」の11.8%を大きく上回った。具体的な入場料については「1万円以上」が 28.1%最多。次いで「5,000~8,000円未満」が21.5%、「8,000円~1万円未満」が10.6%と約6割の人が5,000円以上の高額設定が妥当であると回答したことになる。さらに、カジノを解禁した場合の入場年齢制限については、53.0%が「20歳以上」と回答。そのほか、欧米と同じ「21歳以上」とした人が 36.2%と、全体の約9割が成人以上と回答したことになる。ほか、カジノ解禁後の勤務希望職種については、「ゲーム備品の製造・販売」(29.4%)が1位となり、「カジノディーラー」(26.5%)、「カジノのマネージメント」(23.5%)と続いた。なお、「カジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)」は、2014年11月の衆議院解散に伴い廃案となったが、超党派の国会議員でつくる「国際観光産業振興議員連盟」が新たにまとめて、自民、維新、次世代3党が今年4月28日に今国会に再提出している。
2015年06月04日「エナジードリンクと栄養ドリンク」に関連する調査結果トレンド総研は「エナジードリンクと栄養ドリンク」に関する調査を実施した。調査対象は20歳代~50歳代までの男性女性500名で、調査方法はインターネット方式だ。「エナジードリンクと栄養ドリンクについて、どちらを飲んだことがあるか?」の質問では、全体の割合について【エナジードリンク】が45%に対し【栄養ドリンク】は83%で、栄養ドリンクのほうが、エナジードリンクよりも飲用の経験率が高い。また「エナジードリンク、あるいは栄養ドリンクを現在摂取しているか?」については、全体では【栄養ドリンク】が46%で【エナジードリンク】は22%と、現在栄養ドリンクを摂取している人の割合は、エナジードリンクを取り入れている人の割合よりも倍以上多かった。栄養&エナジードリンク、それぞれ飲みたい場面に違いはあるのか?さらに「栄養ドリンクを飲みたいと思う場面は?」とたずねると、1位【疲労の時】2位【栄養を体内補給したい時】3位【体調が良くない時】の順位結果となった。一方「エナジードリンクを飲みたいと思う場面は?」について、1位【リフレッシュしたい時】2位【気分を変えたい時】、3位【テンションを上げたい時】という結果が示されている。このような調査結果から、エナジードリンクは気持ちにパワーが欲しい時に、また栄養ドリンクは身体がつらい時に求められるようだ。夏バテ予防のドリンク選びについて、専門家のアドバイス同サイトの専門家は、タウリンや各種アミノ酸、ローヤルゼリーなどは夏の疲労を予防するために役立つので、このような成分が調合されているか注意して、エナジードリンクまたは栄養ドリンクを購入すると良いとアドバイスしている。(画像はトレンド総研より)【参考】・トレンド総研 レポート
2015年06月04日セキュリティベンダーの英Sophosが先日、IT担当者を対象にしたサーバーにおけるウイルス対策調査について、驚くべき結果を発表した。調査に回答した486人のIT担当者の内、「WindowsとLinuxの両方のサーバでウイルス対策を行っている」と回答した人は285人、58%にとどまった。残りは「Linuxサーバにはウイルス対策を行っていない」(34%)、「サーバのウイルス対策はなにもしていない」(8%)となった。明らかに、Linuxサーバにアンチウイルスは不要と思っている人はたくさんいるようだ。その背景には「Linuxにマルウェア問題は存在しない」「アンチウイルスソフトはサーバの性能を劣化させる」という考えがあるようだ。ただ、当然ながらLinuxを狙うマルウェアは存在しており、サイバー犯罪者はLinuxサーバを"ハイジャック"して、スパムやマルウェアを拡散している。
2015年06月02日アライドアーキテクツは6月1日、インターネットユーザーにおけるSNS公式アカウントからの情報取得に関して、約3,500名を対象にアンケート調査を実施した結果を公表した。これは、2015年4月3日から4月14日に、Facebookアプリ「モニプラ」上でアンケートを実施し、有効回答数3,582名だった調査結果をまとめたもの。調査によると、全体の77%が「現在、企業/ブランドのSNS公式アカウントから情報を得ている」と回答。男女別では、男性が71%、女性が83%で、女性のほうが情報収集ツールとして積極的に活用していることがわかる。また、年代別では30代女性が85%と最も高い割合を示した。情報を取得しているSNS公式アカウントのジャンルに関しては、全体で「食品メーカー(58%)」がトップ。男女別では、男性は「家電メーカー(63%)」が女性の回答割合と約2倍の差をつけてトップ、次いで「食品メーカー(58%)」「酒造メーカー(47%)」であった。一方、女性は「化粧品(66%)」が最多、次いで「食品メーカー(62%)」「生活雑貨(49%)」であり、性別によってSNS上での情報収集の分野に違いがあることがわかった。SNS公式アカウントから情報を得るようになったきっかけについては、「キャンペーンや広告が気になったから」と回答した人が67%となり男女ともに最多、次いで「もともと知っていて好きだったから(48%)」、「お得な情報があるから(44%)」。男女ともに20%が「購入を検討しているから」と回答しており、商品/サービスの購入前の情報収集ツールとして公式アカウントが活用されている状況がうかがえる。SNS公式アカウントから情報を取得後「実際に購入した」のは全体の43%、さらに33%が「機会があれば購入したい」と回答し、今後の購入に前向きであることから、SNS上における企業/ブランドの情報発信が消費者の購買行動へ大きな影響を及ぼしていると、同社では考察している。今後、SNS公式アカウントに期待している情報に関しては、「割引やキャンペーンなどのお得な情報(84%)」が最多、次いで「新商品や新サービスに関する情報(66%)」で、商品/サービスの具体的な情報が求められていることがわかる。なお、次点の「レシピやトリビアなどのお役立ち情報(30%)」は、女性の回答では41%であり、商品/サービスの「周辺情報」は特に女性から好意的に受け止められていると考えられる。
2015年06月02日オリコン・モニターリサーチは5月27日、「お酒に関する意識調査」の調査結果を発表した。調査は5月1日~8日、20代~30代の男女600人を対象にインターネット上で行われた。「居酒屋などに行った際、最初に飲む飲み物」を聞いたところ、「ビール」と回答したのは50.8%だった。一昔前当たり前だった「とりあえずビール」が、今では約半数まで減少している。最初に限らず、居酒屋などでビールを飲むかという質問に対しては、「いつも飲む」が31.7%、「どちらかというと飲むことが多い」22.0%だった。「あまり飲まない」は16.5%、「飲まない」は29.8%となっている。飲まない、あまり飲まないと答えた人にその理由を聞くと、飛び抜けて多かったのが「味が好きではない」(68.7%)、「苦い」(60.1%)だった。ビールを飲まない人に「居酒屋などに行った際、ビール以外で飲むことが多い飲み物」を質問すると、最も多かった回答は「酎ハイ・サワー」(51.4%)、次いで「カクテル」(48.2%)、「梅酒」(34.2%)、「果実酒」(32.0%)と続いた。「いずれも甘くて、飲みやすいお酒が来ており、ビール好きとは対極とも言える好みが伺える」と調査は分析している。さらに、「飲んでも良い『理想とするビール』」を聞いたところ、「苦くない」(45.3%)、「甘い・フルーティー」(34.5%)、「軽い飲み心地」(26.6%)が上位を占める結果となった。苦くなく甘くて飲みやすいという「フレーバービール」を飲んだことがある人は、24.8%だった。飲んだ感想としては、そのうち68.4%の人が「好き」「まあまあ好き」と回答した。「今後、飲食店に行った際にフレーバービールを飲んでみたいか」の質問には、「飲んでみたいと思う」「飲みたい」が過半数に達した。「飲みたい」と回答した人を対象に、「おいしそうだと思うフレーバービールのフレーバー」を尋ねると、「レモン」(68.5%)が圧倒的に人気だった。
2015年05月29日日本最大級【美】コンテスト参加者の、「一年間の体型変化」に関する調査結果株式会社ダイアナは、2014年に実施された国内最大規模の【美】コンテスト「第25回:ダイアナ ゴールデン・プロポーション アワード」全国大会参加者20歳代~60歳代以上の女性125名を対象として、「一年間の体型変化」調査を実施した。一番変化したボディパーツは?20歳代から60歳代以上までの全女性125名の平均は、ウエストが【マイナス14.5cm】で、体重は【マイナス12.7kg】だった。またアンダーバストは【マイナス9.1cm】、ヒップは【マイナス9.8cm】、右の太ももは【マイナス8.3cm】、左の太ももは【マイナス8.1cm】などの結果が示された。もっとも体重が変化した人は【マイナス51.1kg】で、ウエストについては【マイナス48.2cm】だ。そしてトップバストの平均は【マイナス7.7cm】という結果から、バストをキープしながらウエストは細くなる、メリハリのある魅力的なボディに変化したことがわかった。美しく体型を変化させる為の大事な秘訣は?同社のアドバイスによれば、美しい体型に変化させる為に“ウエストを今月までに1cm減らしたいので、毎日マッサージを5分間実行する”など具体的な目標を作り実践した方が良い。さらに間違った知識とともにダイエットを実行することにより、モチベーションを継続できない、あるいはリバウンドを繰り返してしまうこともあるので、その人にマッチしたアドバイスを受けられる環境と、美しい体型への目標達成を希望する仲間を作ることも大事だという。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ダイアナ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ダイアナ
2015年05月27日どの季節が一番体調が悪くなる?「夏の体調不良」に関する役立つ調査結果株式会社ネオマーケティングは「夏の体調不良」に関する調査を行った。調査対象は全国に住む20歳以上~60歳以上の男性女性1000名で、調査方法はインターネット方式だ。最初の質問「体調が悪くなる季節は?」について、【春~夏にかけての季節の変わり目】が最も多く、次に多いのは【夏】だったことから、体調が悪くなりやすいのは、これからのシーズンということが分かる。また「経験した体調不良の症状は?」について、全体では【身体の疲労感および疲れやすくなる】がトップで、以下は【熱中症や夏バテになる】【発熱や喉の痛み、風邪などの症状がでる】【食欲不振になる】【寝付きが悪くなったり、不眠になる】などがランクインしている。年代別では、身体の疲労感および疲れやすくなる割合が最多なのは40代で、年齢層により夏シーズンの体調不良の症状も異なることが示された。夏の体調不良を防ぐ為に、一番実践されているのは?続いて「夏の体調不良の予防策および対処で実践していることは?」とたずねると、【予防策や対処で効果的な栄養素&成分が含有されている飲み物や食べものを体内摂取する】が一番多い。さらに体調不良の要因に【免疫力低下】を選ぶ人が多く、「免疫力に影響を与えると思う、栄養素および成分は?」の質問で一番だったのは、【ビタミンA、E、C、B2】だった。夏に体調不良を起こしやすい人は、夏を元気に過ごす為に、今から調査結果などを参考にして、自身に適した予防策を考えてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ネオマーケティング プレスリリース「夏の体調不良調査」
2015年05月27日ガートナー ジャパンは5月25日、日本企業のビッグ・データへの取り組みに関する調査結果を発表した。これによると、ビッグ・データに対する認知度は約9割で、そのうち約3割の企業が関心を示している一方、実際に活用を進めている企業は6%という結果となり、ほとんど取り組みが進んでいないことが判明したという。同調査は2014年11月、同社が日本企業のIT部門マネージャを対象に実施したもので、有効回答企業数は703件。対象企業の業種は全般にわたる。なお、同社による「ビッグ・データに関する調査」は2011年より行われているという。これによると、2011年~2013年にかけて、ビッグ・データを「よく知っている」「ある程度知っている」「多少知っている」と回答した企業の割合が毎年大幅に増えていたが、2014年の結果では、2013年と比較して、認知度・関心度ともに大きな変化は見られなかった。また、ビッグ・データへの取り組みを進める上での阻害要因と状況に関しては、48%の企業が「ビッグ・データから価値を得る方法が分からない」ことが最大の阻害要因であると回答する。
2015年05月26日毎月メイクの為に使用する金額は?「メイクと結婚」に関する調査結果株式会社ネイチャーズウェイはウェブアンケートで、「メイクと結婚」に関する調査を、女性1555名に対して実施した。「婚活が成功しやすいメイクは?」の質問で、一番割合が多かったのは【スッピン風のナチュラルメイク】の53%で、次いで2位の【キュートなメイク】23%、3位【エレガントなメイク】10%などの順位結果となった。続いて「メイクに対して使用する毎月の金額は?」について、【1,001円~3,000円】が最多で、以下【3,001円~5,000円】【5,001円~10,000円】などの金額が示された。また【20,001円以上】かける人は3%いるが、一方で【全くお金をかけていない】人も同様に3%いた。結婚後、毎月メイクに使う金額は変化する?さらに「結婚した後、毎月メイクの為に使用する金額は?」とたずねると、1位【3,001円~5,000円】2位【1,001円~3,000円】、3位【5,001円~10,000円】4位【1,000円以下】という結果になり、シングルの時よりも結婚した後のほうが、毎月メイクの為に使う金額が、より増える人が多い事が示された。一方でシングルの時に【メイクの為にお金を全くかけない】人の割合は同じ3%だった。(画像はネイチャーズウェイより)【参考】・株式会社ネイチャーズウェイ「ナチュラグラッセ」
2015年05月24日メイクくずれを防ぐ為に実施していることは?「メイクくずれ」に関連する役立つ調査結果株式会社ネイチャーズウェイが運営するナチュラグラッセは「メイクくずれ」に関するアンケートを実施した。実施方法はインターネットで785名の女性が調査対象だ。最初の質問「メイクくずれしない為に実践していることは?」について、一番多かったのは【メイクがくずれにくい下地を使用する】で、2位が【薄い化粧をする】。そして【あぶらとり紙などを利用する】【カバー力が強い下地を使用する】【特別何もしない】が同3位だった。続いて「1日に何回メイク直しをするか?」について、47%の人は【1回】と回答しており、メイク直しができない場面について【子供の世話が忙しい時】や【仕事中】などの声が聞かれた。クレンジングにかける時間はどのくらい?さらに「クレンジングにかける時間は?」についてたずねると、【5分以上~10分未満】が最多で、以下【2分以上~5分未満】【2分未満】【10分以上~20分未満】などの順位結果が示された。また「クレンジングをした後も、化粧が毛穴に詰まっている感じがあるか?」について、63%の人は【ある】をセレクトしている。同サイトでは化粧くずれを防いでくれるアイテムを紹介しているので、メイクくずれを気にする人は参考にしてみては。(画像は株式会社ネイチャーズウェイより)【参考】・株式会社ネイチャーズウェイ「ナチュラグラッセ」
2015年05月22日「糖と食習慣に関連する実情調査」の結果サッポロビール株式会社は「糖と食習慣に関連する実情調査」を行った。調査の対象は20歳代から60歳代までの男性女性1,000名である。(集計方法について、小数点第二位で四捨五入) (集計方法の詳細は同サイトで確認のこと)「1日の食生活について、体内摂取している糖質の量は?」の質問について、女性で最多なのは50代で413.73g、以下60代の338.45g、30代の324.08gだ。反対に1日の糖質摂取量の割合が一番少なかったのは女性20代で、次いで女性40代であった。全体の平均は320.23gで、これは角砂糖に加算すると【角砂糖80個ほど】に相当する量で、大多数は知らないうちに必要以上の糖質を体内摂取していることが示された。減量成功の為にカロリーよりも大事のは?さらに食生活の中でカロリーの過剰摂取に注意していると考えている回答者について、糖質を基準以上に摂取している人の割合から【カロリーの過剰摂取に注意している人の方が、より糖質を摂取している】ということが分かった。また「シーザーサラダと春雨サラダでは、どちらが糖質が多く含まれているか?」の質問について、正解は“春雨サラダ”だが、6割以上の人が【シーザーサラダ】と答えている。これは“糖質とカロリーの違いを、正しく認識していない”ことが原因だ。同社サイトの医師によるアドバイスをまとめると、春雨は豆や芋のデンプンから作られていることで糖質量が多く、カロリーよりも糖質を重視することが大事だ。だが糖質を過度にコントロールするよりも、【難消化性デキストリン】を体内摂取させることで糖の吸収がゆるやかになり、糖質の過剰摂取を防いでくれるという。カロリー重視の減量に失敗した人は、調査結果や医師のアドバイスを参考して再度ダイエットに挑戦してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・サッポロホールディングス株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・サッポロホールディングス株式会社
2015年05月21日新しいダイエット方法として定着するかも?「断食」に関する調査の結果株式会社クロス・マーケティングは「断食」に関する調査を行った。首都圏が調査エリアで20歳から59歳までの女性が調査対象。また有効回答数は500サンプルで、調査方法は同社のアンケートモニターによるインターネットリサーチだ。(なおファスティングは、消化が良く栄養価にすぐれている酵素飲料などを体内摂取する方法だ)始めに「断食またはファスティングの経験は?」の質問では、両方とも経験がない人は86%以上だった。また無経験者だけを対象として「断食またはファスティングに興味があるか?」とたずねたところ、80%以上が【興味がない】と答え、【興味がある】人は19%ほどであった。断食またはファスティングの効果は?続いて「断食またはファスティングの効果は?」に対して、全体では【期待していた効果をすべて得た】と【ほぼ期待していた効果が得られた】を合わせると、約40%の人が“効果が得られた”をセレクトしている。また男性よりも女性のほうが効果を得られた人が多く、さらに職業別で比較すると、【専業主婦】が有職者よりも効果を得られたと感じており、無職では【どちらとも言えない】が最多だった。新しいダイエットの方法として定着するかもしれない、半日断食や半断食などの方法がある「断食」や「ファスティング」が気になる人は参考にしてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社クロス・マーケティング プレスリリース
2015年05月20日gloopsは5月20日、「ITエンジニアの職場環境実態調査」の結果を発表した。同調査は一都三県にてITエンジニアとして働く男女401名(実施期間:2015年4月17日~4月21日)と、同社内ITエンジニア63名(実施期間:2015年4月30日~5月12日)に対し、インターネットリサーチによって行われたもの。現在の業務や職場環境への満足度について、ITエンジニア401名では「とても満足している」「まぁ満足している」と答えた人の合計が46.6%と、「あまり満足していない」「全く満足していない」と答えた人の合計27.9%よりも18.7%高かった。また、1カ月の平均残業時間については、、残業なしが6.2%、1~20時間未満が34.7%、20~40時間未満が33.2%となり、合計74.1%の人が、1カ月の残業時間が40時間未満という結果になった。さらに、現在の業務や職場環境がより満足できるものになるためには何が重要かという問いには、「やりがいのある仕事」と「適正な給与」が53.4%で、ほかの項目を大きく引き離して同率1位となったが、同社内エンジニアへの調査では、「やりがいのある仕事」よりも、「プライベートと仕事の両立」を職場に求める人が55.6%と、職場環境以外の時間を求める人が多く、所属する業種によって、求める業務や職場環境に乖離がある傾向にあるということが分かった。一方で、ITエンジニアに求められる力については、「新しい技術への好奇心/探求心」が1位で69.1%、「コミュニケーション能力」が2位で54.1%。求められるサービスを作る技術力はもちろん、クライアントや社内など、複数メンバーで案件を進行することが比較的多いITエンジニアという職種において、円滑にプロジェクトを進めることができる対人コミュニケーション力も求められるようだ。
2015年05月20日ノークリサーチは、2015年中堅・中小企業におけるPC関連の投資規模と今後の投資意向に関する調査の分析結果を発表した。この調査は、全国の農業/林業/狩猟業/漁業/鉱業を除く、年商5億円以上~500億円である国内民間企業の、企業経営もしくはITの導入/選定/運用作業に関わる職責者を対象に、2015年1月~4月に実施されたもの。有効回答件数は771社。調査結果からは、PC更新サイクルが徐々に長期化しており、今後、Windows 10やスマートデバイスの影響も検討が必要となることがわかった。PC関連投資規模の平均成長率(2014年~2019年)は0.86%となっており、ほかの投資分野と比べて低い値だという。その大きな要因の1つがWindows XPが長期間にわたって使い続けられたことなどに起因するPC更新サイクルの長期化が挙げられている。今夏~秋にリリースが予定されているWindows 10ではリリース後の1年間、Windows 7/8.xを対象とする無償アップグレードがSA契約の範囲内で提供される予定だ。また、Windows 10における機能強化などは「バージョンアップ」とは異なる「サービス形態」で提供される予定。中堅・中小企業においてもWindowsはPC向けOSの大半を占めるため、Windows 10の発売によってPC更新サイクルにも大きな影響を与える可能性が考えられる。また、年商30~50億円の企業ではPC更新にやや消極的で、企業規模と投資意向は必ずしも比例しないことも明らかとなった。なお、同調査で「PC関連」とされるものは、従来存在するPCハードウェアを導入する形態だけではなく、仮想化したサーバ上で複数のPC環境を動作させる「仮想PC型(VDI)」や、サーバ上のアプリケーションを複数ユーザーで共有する「共有サービス型」、各PCを遠隔操作する「1to1型リモートアクセス」、仮想PC型VDIをSaaS形態で利用する「DaaS」の利用形態も含めて算出されている。長期化するPC更新サイクルへの対策を講じるためにはPC販売にとどまらない視点の拡大が重要となってくるとも述べられている。
2015年05月20日