福島第一原発事故を題材にし、賛否両論を巻き起こした映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)が、本日4月17日(金)より期間限定で有料ストリーミング配信されることになった。福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト・門田隆将のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作にした本作。公開当初から賛否両論を激しく巻き起こしていたが、新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府より発令された緊急事態宣言に伴い、多くの映画館が営業を休止していることも重なり「見たくても見に行けない」という声の高まりを受けて今回の有料ストリーミング配信が決定した。なお、事態の改善と映画館の営業再開に合わせ、一部の映画館で上映が再開される予定。購入したムビチケ前売券(オンライン・カード)およびムビチケ当日券は再上映でも使用可能となる。『Fukushima 50』は4月17日(金)より随時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Fukushima 50 2020年3月6日より全国にて公開© 2020『Fukushima 50』製作委員会
2020年04月17日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、政府は緊急事態宣言を発令。政府は対象となる7都府県に対し「人との接触を8割減らす」ことを要請していますが、実際のところ、接触の減少は8割に届かない状態といいます。ヒロミが『バイキング』で怒りの声同月14日、情報番組『バイキング』(フジテレビ系)は、『コロナウイルスを巡る緊急事態宣言から1週間』をテーマに、政府や自治体の動きを特集。事業者への補償をともなう休業要請について、国と自治体の対応が異なり、連携が不足している問題を取り上げました。コメンテーターとして出演するタレントのヒロミさんは、休業要請をめぐる国や自治体の対応について意見を求められると、次のように苦言を呈しました。みんな怒ってますよ。国と自治体の足並みがそろわないなんてどうでもいい。僕らの業界なんて、スタッフもみんな仕事がないですよ。国民が我慢していろんな対応するのにも限界がある。だから本当はそれ(補償)を国がやらなきゃならないのに。毎日ニュースで、みんなやってほしいっていってるのに、国はやらない。バイキングーより引用さらにヒロミさんは続けて、同月12日に安倍晋三首相が歌手の星野源さんが歌う『うちで踊ろう』の動画に合わせ、自宅でくつろぐ様子をSNSなどに投稿した件についても、次のようにコメント。(安倍さんは)総理大臣なのか。SNS見たら、俺この人王様なんじゃないかなと思って。多分お金持ちだろうし、月何十万円で暮らしている人の気持ちとかなんだって分からないと思うんだよね。政治家の人たちって、みんなお金持ちだから。20万でできるだろうとか、どこまで本当に思ってるのか。じゃなかったら、あそこまでゆっくりお茶飲めないと思うんだよね。実質、経済はそういう人(一般の人)たちが支えているわけで。大企業は余剰金いっぱいあるんですよ、本当に。だけど、1か月も耐えられないって人の気持ちを偉い人たちは分からないんじゃないかな。バイキングーより引用十分な補償のない休業要請では、「日本の経済を支えている中小企業がほとんどつぶれてしまう」と、危機感をあらわにしたヒロミさん。ネット上では、番組を見た人たちからさまざまな声が寄せられました。・ヒロミさんの発言に笑った。その通りだなと。・お茶を吹き出しました。首相に悪気はないんですよ。・一般庶民の声を代表して取り上げてくれて、本当に嬉しいです。・安倍さんがちょっとかわいそう。家にいようってことを伝えたかっただけだと思う。緊急事態宣言を受けて、国民は感染予防や外出自粛など、できる努力をしています。しかし、感染のリスクを感じながらも、働き続けなければならない人や、仕事がなくなり困窮している人もいるのが実情でしょう。ヒロミさんのコメントに多くの人が考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日安倍晋三首相(65)が4月1日に開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部で、全世帯に布製マスクを2枚配布すると表明した。菅義偉官房長官(71)によると、配布にかかる費用は1枚あたり約200円だという。首相官邸公式サイトよると、安倍首相は「急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効」と説明。また「補正予算成立前にあっても、予備費の活用などにより、再来週以降、感染者数が多い都道府県から、順次、配布を開始する予定です」と呼びかけている。だが世間では「アベノマスク」と揶揄されるほど、この方針に異論が続出している。2日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)でも、この件を特集。司会の加藤浩次(50)は、「前から準備していたかもしれないが、すっとんきょうな感じがする。届くのに1週間位かかるのに、今言われてもさぁ」と疑問視。タレントの紗栄子(33)も同日にインスタグラムを更新。《マスクは自分で作ることができるので、私たち家族にはいらないから、必要としている人のもとにいち早くお届けしてほしい》と綴った。続けて《私のお家に届けるまでにかかる全ての経費を他の補助に当ててほしい。1世帯200円かかるとされる経費が、私と同じ選択をとる人の数が増えれば増えるほど大きな金額になるはずだから…》と訴えている。「世間では現金給付といった経済対策を求める声が噴出しています。そのため優先順位として、国民にマスクの配布が先に行われることに不満が広がっています。ですが政府の財源として、新年度予算案は成立したばかり。緊急経済対策を踏まえた補正予算案は4月中を目指しています。今回のマスク配布には、迅速に使える予備費を充てています」(全国紙記者)そのため、こんな声も上がっている。《正直、マスクを2枚/世帯、郵送するだけだと勘違いしてたし、これで補償は全部なのかとも誤解してた。医療機関や学校にも配るし、経済補償はこれからの補正予算で組まれるらしい。すげぇ遅い!て批判はあるけど、配ってくれるのは有難い》《感染しているかどうか自覚がないまま行動して感染が拡大しているので有効な手だとは思います。これは19年度の予備費でかき集めたマスクですし。経済対策は補正予算を早期可決して、国民の不安を打ち消す内容にしてもらいたいと思います》
2020年04月02日タレントの志村けんさん(享年70)が、3月29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎で死去した。発症が発表されてからわずか1週間での訃報に日本中が悲しみに暮れた。芸能界からも志村さんの死を悼む声が相次いだ。「ザ・ドリフターズ」のメンバー・加藤茶(77)は「ドリフの宝、日本の宝を奪ったコロナが憎いです」と事務所のHPにコメントを寄せた。また12月公開予定の映画『キネマの神様』で志村さんと共演する予定だった菅田将暉(27)は、30日放送の『菅田将暉のオールナイトニッポン』で「個人的には、これからだったので。テレビで見ていたスーパーヒーローとこれから一緒にモノづくりをするという段階でこういうことになったので」と悔しさを滲ませていた。そんななか、小池百合子東京都知事(67)の哀悼コメントが物議を呼んでいる。30日、都庁で報道陣からのインタビューを受けた小池知事はこう発言した。「まず、謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。志村さんといえば、本当にエンターテイナーとして、みんなに楽しみであったり笑いを届けてくださったと感謝したい。最後に悲しみとコロナウイルスの危険性について、しっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという、最後の功績も大変大きいものがあると思っています。お悔やみ申し上げます」志村さんを悼みつつも、死に対して“功績”という言葉を使った小池知事に対してSNS上では批判の声が相次いでいる。《志村けんの訃報による小池都知事の最後の功績発言言いたいことはわかるし多数がなんとなく感じてるけど言葉が悪い「最後に警鐘を鳴らしてくれた」とかいうのが普通功績なんて言ったら「死んでくれてありがとう」と解釈されても仕方がない都知事レベルだから大失言だよほんと》《「よくぞ死んでくれました」と言ってるようなものじゃないか。初主演映画も決まり、朝ドラだって重要な役で出るはずだったんだ。死んだことが功績だなんて、言われたくはなかったはずだ。もっと、もっと、生きて仕事がしたかったはずだ》《亡くなった故人の無念や想いを考えれば別な表現がいくらでもあるはず》いっぽうで小池知事をフォローする声もあがっている。《小池都知事の発言がどうこうじゃなく、これから志村けんさんの死というものを残された自分たちが本当に功績にしていかなきゃいけない。あんな偉大な人の最期がコロナに負けたじゃ納得いかない。あの人が日本を救ったって言えるぐらい》《小池都知事の「最後の功績」は不適切だとは思うけど、生前は全国民を比類なく笑顔にして、死後はコロナの恐ろしさを身をもって国民に知らしめて、きっとそのおかげで助かる命が沢山あって、結果論だがこんなに偉大な人がいるだろうか、とは思う。もちろんもっと長生きして欲しかったけど》
2020年03月31日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「カバー」です。サンボマスター結成20周年記念のトリビュートアルバム『サンボマスター究極トリビュート ラブ フロム ナカマ』に参加させていただきました。これ、実は僕にとって人さまの曲をカバーして音源としてリリースするのがはじめてのこと。きちんとした売り物としてカバー曲をはじめて世に出しました。いや~緊張しましたね。原曲があるわけですから、それをどこまで踏襲するのか、裏切るのか。行きすぎて汚してもいけないわけで。さらにその上で自分のカラーを出さないといけないわけですから、難しかったです。今回は、東京事変などをやられているキーボーディストの伊澤一葉さんと一緒にアレンジをさせていただき、あえてピアノ1本で勝負してみました。サンボファンの皆さんにも、それ以外の参加アーティストの方々のファンの方にも、もちろん岡崎体育を応援してくれている方にも、ぜひ聴いていただきたいです。以前にも「トリビュートアルバム」について語ったことがありますが、これはいい文化ですよね。それぞれのファンにとって、新しい音楽との出合いの場になる。原曲をもっと聴いてみたいとなるのもいいし、カバーを聴いてこのアレンジをした人たちの音楽を知りたいとなるのもいい。もっと言えば、それがどちらも推しのミュージシャンだった場合、推し同士がいい形でからんでいるわけですから、これはファンにとって、とてもうれしい、尊い出来事だと思います。今後も誘っていただけたら、ぜひやらせていただきたいなと思っています。じゃ、自分から「カバー」に対して積極的になれるかというと、個人的にまだ早い感じがします。デビュー3~4年目とかのキャリアでカバーってちょっと早すぎちゃうか…と思うし、僕が他のアーティストの曲をカバーして、皆さんがそれ聴きたいと思ってくださるというとそうでもないのかも、はたして売り物として成立するのか?と疑問です。もちろん歌いたい好きな曲はたくさんあります。僕のファンクラブ限定イベントで「おっさんのカラオケ大会」というのをやって、あいみょんやヒゲダンをカバーして歌ってみましたが、めちゃくちゃ賛否両論で…。まあ、これからいいと言ってくださる方が増えたら、僕なりのカバーアルバムも考えてみたいかなと思います。おかざきたいいく関西初の単独アリーナ公演『岡崎体育ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」』が、4月にTBSチャンネル1にてオンエア決定。※『anan』2020年4月1日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2020年03月30日日ごとに感染者が増加している新型コロナウイルス。その影響で各種イベントも開催延期・中止が相次いでいる。そんななか、テクノポップユニット・Perfumeが取った対応が注目を集めている。2月1日から全国ツアーが始まったPerfume。25、26日に予定された東京ドーム公演について、2月24日の22時30分頃に公式サイト及びSNSでこう案内した。「2020/2/25(火)、26(水)に予定しております『Perfume 8th Tour 2020“P Cubed”in Dome』東京ドーム公演ですが、場内での感染症予防対策を十分に行い、開催いたします」と報告。いっぽうで、「新型コロナウイルス感染拡大の状況も踏まえ、残念ながらご来場が叶わないお客様におきましては、払い戻し対応を実施することといたしました」と案内した。Perfumeといえば、昨年10月12日に出演予定だった『関ジャムFES』は台風19号の影響に伴って中止になった。立て続けに不運に見舞われるなか、今回Perfumeが取った対応にファンからは称賛の声が上がった。《素晴らしい判断だと思います。この結果になるまでたくさんの意見があったと思いますが、間違ってないと思います》《仕事の関係もあり、感染リスクの高いところにはいけなかったので、非常に助かります。。。》《流石の対応ですね泣く泣く不参加の決断をした人の事もちゃんと見てくれているPerfumeとチームPerfumeのファンで良かったと感じています》いっぽうで、ファンからも厳しい声が上がっている。《今からでも延期すべきです。感染が出ている地域で多くの人が移動して集まることは、どれだけ気をつけても、地域の人すべてにとって危険です》《払い戻しの対応をされるのも良いとは思いますが、中止とまでもいかずとも延期とか他の方法を模索してほしかった》《この対応で大丈夫だった時期はとっくに過ぎています。来場出来る方が移動して集まるだけで、地域の多くの方に感染が広がることにつながりますので大変危険です。延期か中止をお願いします》Perfumeが今回の発表をした翌25日、政府はイベント等の開催に関して、基本方針をこのように発表している。「最新の感染の発生状況を踏まえると、例えば屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いることが、感染のリスクを高めるとされています」とし、イベント等の主催には「開催の必要性を改めて検討するよう要請する」と喚起している。相次いで対応が迫られるイベントの開催。主催者や出演者、そしてファンも頭を悩ませている――。
2020年02月25日19年10月に東京国税局から所得隠しと申告漏れを指摘され、同月26日から芸能活動を自粛していたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)。約4カ月に及ぶ謹慎生活を経て、2月24日から正式に活動再開すると発表された。一時は、レギュラー番組を10本近く抱えるほど人気者だった徳井。活動自粛に伴って、出演番組やCMは全て打ち切りとなった。またNHK大河ドラマ『いだてん』も、出演シーンの編集カットを余儀なくされた。余波が大きかっただけに、徳井の“スピード復帰”は広く反響を呼んでいる。《嫌いじゃないし戻って欲しいとは思うけどやっぱり早過ぎ感は否めない…》《チュートリアルの徳井さんが復帰されるみたいだけれど、前みたいに笑えるかな。お金がチラついちゃいそう》難色を示す声もあるいっぽう、徳井へのエールも広がっている。《確かに許されることじゃないけれど、これから頑張って信頼を取り戻してまた笑わせて欲しいな~》《徳井さん復帰するのは、楽しみ!これからは、気をつけて申告漏れしないよう頑張って下さいね!》徳井が所属する吉本興業は、同日に自社のニュースサイト『ラフ&ピースニュースマガジン』でこう報告した。「徳井義実は活動自粛後、今回の件を重大な問題として捉え、猛省し、関係各位の協力、指導のもとにすべての納税手続きを完了いたしました」続けて「専門家の指導のもとで税務や保険手続きに関する理解を深め、今後同様の手続き漏れがないよう意識向上を図るとともに、より日常的に緊密なコミュニケーションが取れる体制とすべく、東京在住の税理士と新たに顧問契約をいたしました」と説明した。また活動再開に際して、徳井は会見を行わないという。いっぽうで、吉本興業は同サイトで徳井が受けたインタビュー記事を案内している。記事によると、徳井は復帰への思いをこう語っている。「『徳井は信用してない、嫌いだ』と思われても仕方がないと思っています。開き直りではなく、全てを受け入れないといけないと思っています」そんな反省の姿勢を示す徳井。また今後の活動について、こう決意表明している。「『こんな徳井でも使ってやろう』と思ってくださる方がいらっしゃったら、その仕事を一生懸命、全力でやる。あと、相方の生活を一刻も早く元通りにする。それをしていくしかないと思います」
2020年02月24日俳優の三浦春馬(29)が1月29日、過熱する不倫叩きについて連想させる内容のツイートをした。しかし、「国力を高めるために、国民全員で言葉を紡ぐ」といった内容について賛否を呼んでいる。同日、Twitterで《明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…》と切り出した三浦。そして《どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う》とつづり、こう続けた。《国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…》三浦は何をテーマにツイートしたのかを明らかにしていない。しかし「明るみになる」「叩くだけ叩き」「業界」「間違い」といった言葉から、東出昌大(31)と唐田えりか(22)の不倫騒動をイメージする人たちが相次いだ。そして三浦のもとには《他人のテリトリーのある間違いに許せない!と石を投げる行為は全然正義ではない》《当事者ではない人々が匿名で叩きのめす愚かで浅はかな言葉の暴力》と支持する声が届いている。しかし、いっぽうで「国力」「国民全員で」といった言葉を疑問視する人たちも。Twitterでは「不倫と国家は関係あるの?」と疑問視する、こんな声も上がっている。《東出不倫バッシング批判で「国力」って何?関係なくない?》《やりたい放題の人間がなあなあで許されて国力どんどん落ちてる》《ソレで国力が上がるってどんな理屈》
2020年01月30日作家・島本理生の賛否両論となった小説を映画化した『Red』。この度、本作で主人公に好意を抱く同僚役で出演している俳優・柄本佑のコメントと場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。柄本さんといえば、俳優一家に生まれ育ち、『美しい夏キリシマ』で俳優デビュー後は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「あさが来た」「なつぞら」、「天皇の料理番」、「スクラップ・アンド・ビルド」、『居眠り磐音』などで幅広い役柄をこなす個性派俳優。近年、話題作『火口のふたり』では瀧内公美とW主演を務め、激しい濡れ場を披露し、「令和元年版 怪談牡丹燈籠」では色悪な武士を演じ、どこか気になるフェロモンを漂わす役柄で注目を集めている。現在放送中の「知らなくていいコト」では、吉高由里子扮する主人公の元カレ役で謎めいたキャラクターを演じている柄本さんだが、本作『Red』では、主人公・塔子(夏帆)の同僚で、プラトニックながらも男女の微妙な駆け引きのある関係にある小鷹淳役で出演。劇中では、塔子と小鷹のラブシーンこそないが、塔子の心にそっと寄り添う存在。また、塔子と鞍田(妻夫木聡)の恋愛関係に唯一気づく重要な人物であり、塔子が夫や恋人には見せない飾らない素直な顔を引き出してしまう、強引だけどどこか憎めない不思議な魅力を持っている。塔子と絶妙な関係にある小鷹。彼について柄本さんは「妻夫木さんが演じた鞍田とは対照的で、僕が演じた小鷹は、しゃべり上手で、コミュニケーション力も高い。世の中を渡っていく術をしっかりと持っていて、クレバーな人」と説明し、「だから恋愛でも、行き過ぎない70点くらいを出し続けるようなヤツなのかも(笑)」と意外にも“そこそこ”な男だと印象を明かす。役作りに関しては「実は、この役を演じるに当たって髪型も作り込んでいます。事前に監督色々話をさせて頂いて、スラムダンクの宮城リョータみたいなクルクルヘアーにしたいと相談しました(笑)」とこだわりを語り、「鞍田さんみたいなタイプと対照的だからちょっとある種の抜けの良さみたいなのが欲しかったので」とコメント。また、「小鷹という人間の世界観をしっかり持っていたので、演じるのはそこまで苦労しませんでした」と言うと、「それより、毎回コテで巻いて、この髪型を作る方が大変だったかもしれません(笑)」と意外な苦労を語った。今回主人公を演じた夏帆さんとは、映画では初めての共演だったそうで「僕の中では『天然コケッコー』のイメージで止まっていたのですが、実際にご一緒してみて、現場の立ち姿とか居住まいがすごくかっこよかったです。それでも『守ってあげたい』と思わせる抜け感も少しあって非常に魅力的な方だと思いました」とイメージが変化したと話している。『Red』は2月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2020年01月22日自民党の小泉進次郎環境大臣(38)が1月15日、育休を取得すると発表した。その選択について賛否が分かれており、今後の動向が注目を集めることになりそうだ。同日、自身のブログで産後うつになる女性が10%もいるとつづった小泉大臣。新入社員男性の8割近くが育休を取得したいと考えながらも、男性の育休取得率が6.16%程度というギャップについても触れた。そして「公務に支障をきたさないこと」などを前提に「最も母親の負担が大きいと言われる出産から3ヶ月間のなかで『2週間分』取得したい、と考えています」と育休について明かした。さらに「みなさんにも協力してもらいながら、臨機応変に取り方を考えて、私なりの育休を実践していきます」と意気込む小泉大臣は「制度だけではなく空気も変えていかなければ、育休取得は広がっていかないでしょう」ともつづっている。ネットではその選択に肯定的な意見が相次いでいる。《育休を取りやすい雰囲気になる企業が増えたら良いな。育休明け、インタビュー中に抱っこの癖で無意識に左右に揺れる進次郎議員が見たい》《大臣が育児休暇をとるということに大きな意味がある。こういうところから社会が動くんじゃないか。みんなで子どもを育てやすい社会にしようよ》《男性育休が広がってほしいし、生まれたばかりの赤ちゃんとの関わりを政治に生かしてほしい》そのいっぽうで《政治家と一般の労働者とはまったく違うと思うけど》《大臣や公務員が育休とっても余剰人員のない民間企業で育休がとれるわけでない》と否定的な声も上がっている。「『替えがきかない仕事なのに』という意見も多いですが、それに対しては『育児より仕事を優先すべきという考えにつながりかねない』という指摘が上がっています。小泉大臣が『みなさんに協力してもらって』とつづっているように、仕事も育児も1人でするより周囲の力を借りたほうが負担は少ない。そう考える人は、年々増えています。日本の現状から鑑みると今回の選択には意味があり、むしろ持ち帰る成果を今後につなげたい。小泉大臣はそう考えているのではないでしょうか」(全国紙記者)昨年12月には「週刊文春」で、小泉大臣自身の資金管理団体などから実態のない会社に4,300万円以上の政治資金が支出されているのではとの疑惑が伝えられた小泉大臣。また独身時代に、既婚女性と不倫していたのではとも報じられている。産経ニュースによると同月、小泉大臣はそれぞれの疑惑について「法令にのっとり適切に処理していると認識している」「個人の事柄について話をすることはない」と会見で話したという。しかし濁すような返答のため、育休の取得についても《パフォーマンス色が強すぎる》といった声が上がっている。そうしたなか、育休取得を選んだ小泉大臣。2週間で何を得て、どう語るのだろうか。
2020年01月16日1月14日の『スッキリ』(日本テレビ系)で、SNSの“裏アカ”と呼ばれる匿名アカウントで夫の愚痴を投稿する妻について特集された。番組ではSNSを利用する66人の妻を対象に調査。その約3割が”裏アカ”を使い、「荷物持て」や「勝手に使うな」など夫に対する日常の不満をつづっているというのだ。さらにSNS上に「#旦那嫌い」「#クソ旦那」「#旦那デスノート」といったネガティブなハッシュタグも存在するという。街頭インタビューを受けた男性たちは「怖い」「正々堂々と言って」「合わないのは当たり前」と回答。コメンテーターの箕輪厚介氏(34)は、「書くことで不満が消えればいい。しかし、文字として残すと不満が増幅するのでは」と“負のサイクル”の原因になると指摘していた。いっぽう、妻が夫の愚痴を投稿することによる“メリット”もあると紹介された。たとえば、ストレス発散になり家族に対して寛容になれる。他にも、同じ境遇の投稿を見て安心感を得るというものだ。放送終了後、Twitterでは視聴者によって賛否両論が繰り広げられた。賛成派にはこんな声が上がった。《こころのモヤモヤをSNSでつぶやいて共感してもらえればちょっと 心が救われるよね。 昔はSNSなんか無かったから 悶々としたりもしてたし》《夫の悪口投稿とか裏で言うのが悪いみたいな感じになってるけど、直接言って改善されないから裏垢で愚痴るんでしょ》また、反対派の意見としてはこのような声が上がった。《旦那はクソなんてツイートに書かない事にし、直接言うことにした。我慢しないことがお互い良い》《え? 自分が選んだダンナだよね?使ったら畳んでとか、ちゃんと元の場所に戻してとか、それは子供用だから使わないでとかは言えば良いんじゃないの?夫婦間のコミュニケーション不足なだけじゃん》そんななか、このようなネガティブな内容が特集されたことについても異論が続出している。《こういうネガティブな企画を視聴者に見せて何がしたいんだろう…。結婚とか出産なんてするもんじゃないなとしか思えなくなるんじゃない?》《#スッキリ はこんなコーナーばかりやってるけど、有意義な物にしてくれませんかね。事実は事実だけど、こういうコーナーによって夫婦関係が改善されたご家庭はどのくらいあるのでしょうか。結婚のイメージがどんどん悪くなるだけでは?》《本当に不思議なのはこういう特集をするときに女性目線、男性目線のどちらか側からのスポットでしかやらないんだよね。今の差別をなくそうという時代に男女でこういう偏りがある報道番組は残念ながら価値があるとは言えない》果たして、特集することで世間の夫婦円満につながるのだろうか――。
2020年01月15日タレントの上沼恵美子(64)が1月6日、『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)に出演。昨年放送された『第70回NHK紅白歌合戦』について苦言を呈した。今回、紅白にゲスト審査員として登場した上沼。94年、95年には司会を務めたこともあった。そんな上沼は昨年の紅白について「私の知っている紅白歌合戦ではなかった」とバッサリ。続けて「NHKホールにいるお客さんを無視し過ぎ」とコメントした。さらに「緊張感ゼロだった」とも回想。この2~3年は紅白を見ていなかったという。それだけに、久しぶりに参加したことで感じたことが多かったようだ。上沼の知っている紅白とは「緊迫感に満ち溢れたもの」だという。上沼は紅白が「歌のお祭り」になってしまい、 “年末の風物詩”という情緒が感じられなかったとコメント。最後に「あれは紅白歌合戦ではない。歌謡祭です。これは考えた方がいいですよ」とNHKに“現場の声”を呼び掛けた。この上沼の発言にネットでは上沼に賛同の声が上がっている。《さすが上沼さん!歯に衣着せぬド正論だな》《そうそう。全曲生バンドで本気の歌合戦を見てみたい》《番組に出演した人がきちんと問題提起できるのはいいことだ》また徳光和夫(78)も、4日放送の『徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)冒頭で紅白を批評。徳光も上沼と同じように「原点を失っている」と嘆き、「じっくりと歌を聴かせる番組に回帰して」と発言していた。いっぽうで、こんな意見も上がっている。《歌手が吐きそうになるほど緊張して、その緊張がこっちにまで伝わってくるような紅白がもう求められてないってことじゃないのかなぁ、確かにそこまでして絞りだされる声っていうのは人の心を動かすんだと思うけど》《まあ、でしょうね。上沼さんの意見はとてもわかるけれど、紅白歌合戦の形自体が時代に合わなくなってるんだと思う。だからあんなごちゃごちゃした内容になってしまったんだろうな》《紅白歌合戦も変革の時かもしれませんね。昔はどこの家も紅白を見てるのが普通だったのに、今はどこの家も紅白を見ないのが普通になった気がします。好きな番組だからこそ、今一度ガツンと面白くなってほしいですね》出演者が後出しで次々と発表されたことや、紅白出場枠と企画枠があいまいな点も指摘された昨年の紅白歌合戦。果たして、今年の紅白は上沼のような意見が活かされるのだろうか。
2020年01月07日第71回カンヌ国際映画祭のクロージングを飾るも、その後、世界で賛否両論が巻き起こった『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』。この度、ギリアム節にアダム・ドライバーらが振り回されまくる予告編が解禁となった。欧州では“天才のストライク!”(OCS)“大胆不敵で抱腹絶倒”(France Inter)“とんでもなく感動的”(VSD)と絶賛される一方、北米では“狂気に満ちた世界”(Village Voice)、“意味が全く分からない”(National Review)と酷評され、世界で賛否両論が巻き起こっている本作。映像では、CM監督トビー(アダム・ドライバー)の「アクション」のセリフと共にベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」に乗せ、ドン・キホーテとトビーの運命的な旅路がゆっくりと映しだされる。高らかに名乗りを上げるドン・キホーテや、迫りくる巨人たちといった誰もがイメージするドン・キホーテの旅の様子が描かれていくが…。そして徐々にテンポを上げながら、羊とキスをするトビー、目玉の付いた奇妙な化け物、豪奢なお城、踊るドン・キホーテなど、ギリアム節全開の夢と現実が入り組んだシーンが矢継ぎ早に描かれ、まさに唯一無二の幻想的な世界が展開。鬼才ギリアムが構想30年をかけて完成させた執念の本作は、果たして日本の映画ファンにどのように受け入れられるのか!?まさに日本のファンに「あなたは理解できるか?」と挑戦状を叩きつけるかのような映像となっている。そして予告完成と併せて、トビーに読み聞かをするドン・キホーテや、剣を天に掲げる雄々しい姿のほか、巨人の手の上に立ちすくむトビーなどテリー・ギリアムの独自の世界観が垣間見える場面写真も一挙解禁。さらに、テリー・ギリアムの大ファンという「爆笑問題」から、「『叶わない夢』だと思いかけていた映画」(太田光)、「七転び八起きという言葉がありますが、それ以上転んだんですよね?この映画。やっと日本公開。長かったですね」(田中裕二)と公開へ向けた期待のコメントも到着している。『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』は2020年1月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月19日アルピニスト・野口健(46)が12月12日、Twitterで環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん(16)を非難した。ネットでは賛否が分かれている。同日、Twitterにある記事を投稿した野口。そこには、グレタさんが電車に乗って食事をする様子が掲載されていた。そして、こうツイートした。《あれ?電車に乗っていらっしゃるのかな?飛行機が× という方はもちろん車も× だろうし、てっきりヨット以外は馬車でご移動されていらっしゃるのかと想像をしていましたが…》CO2の排出量が多い飛行機の利用を批判しているグレタさん。12月に開かれた「COP25」に参加する際、ヨットで大西洋を横断したことが話題を呼んでいた。飛行機での移動に否定的なグレタさんに、「馬車で移動しているのかと思った」とつづった野口。そのツイートは“CO2を一切排出しない移動方法”を選択しなかったグレタさんを皮肉っているようだ。Twitterでは野口の投稿に《自力で歩け、自力で泳げって話ですな》《グレタさん、お家から出なければいいんじゃないですかね》といった声があがるいっぽう、《山に人が登らなければ、山は汚れない。って話になっちゃいますよ》《野口健は「グレタさんが乗らなくても電車は走る」という事実を知らないらしい》と否定的な声も上がっている。「同じ区間を移動する場合、飛行機に比べると鉄道を利用するほうが乗客1人当たりの排出するCO2の量が数分の1で済むというデータがあります。ドイツやオランダには、電車に乗るよう促す政府の取り組みもあります。移動手段を選ぶのは、手の出しやすい環境活動の一つ。グレタさんはそれを実践したのでしょう」(環境ジャーナリスト)グレタさん自身にも葛藤があるのかもしれない。ハフポストによると毎週金曜日に学校をボイコットしているグレタさんは6日、「子供達が学校を休んでストライキをすることは、持続可能な行動ではありません。続けたくありません」と語ったという。この発言から、行動と現実の狭間で揺れていることがうかがえる。「環境問題に取り組もうとしている人も現代社会に生きている以上、すべてのCO2を排出するものと距離を置くことは難しい。葛藤しながら『少しでも減らしたい』と頑張っています。野口さんの言う“飛行機がダメな人は電車もダメ”という考えは、そうした環境問題に取り組もうとする多くの人を委縮させてしまうのではないでしょうか」(前出・環境ジャーナリスト)03年4月にブログで「一筋縄にいかないのが環境問題」とつづっている野口。「原子力は絶対悪」と唱える知人の発言に、日本のエネルギーの現状を省みながら「本当にそれでいいのか」と苦悩したことを明かしていた。また18年12月、朝日新聞の取材で温暖化対策について「一人ひとりが自分に見合ったペースで実践すれば良いのです」とも語っていた。しかしグレタさんの葛藤を想像し、彼女が“自分のペース”で行動していると捉えることは難しいようだ。
2019年12月13日女性からの積極的なアプローチは、男性によって賛否両論。あまりにガツガツしたアプローチを、男性が警戒しやすいのは確かです。しかし、大胆&積極的かつ冷静な行動で、意中の男性の心を確実に打ち抜く女子が一定数いるのも事実!そこで今回は、参考にしたいモテ技についてまとめました。■ 「好き」と伝えてからアプローチ筆者の友人が、合コンでいきなり「好きになったかも!」と大胆告白。横で見ていた筆者は「いや、そんなん絶対アカンやん……」と思いました。でもその後、友人は積極的にアプローチを続けて、見事彼とお付き合いすることに。好きという前提でアプローチしたからこそ、駆け引きのない素直さが好意的に伝わったのでしょう。男性のなかには、女性からの駆け引きに疲れている男性も多いもの。だからこそ、駆け引きなしに、最初から自分の気持ちをオープンにして行動するほうが、男性にとってはわかりやすく、前向きに考えられるのかもしれません。■ 彼が手助けしてくれそうな相談男性と距離を縮めるためには、なにかお願いしたり頼ってみたりするのが近道。女性の力になるなかで好意を持ちはじめる男性は、本当に多いものです。「ちょっと相談に乗ってほしいんだけど……」「カメラに詳しいんでしょ?選ぶの付き合ってほしいな~」など、彼が手助けしてくれそうな相談を持ち掛けて距離を縮めるのも、肉食女子の策。恋愛に積極的な肉食女子は気が強く見られやすいもの。だからこそ、弱い面を見せることで、「意外と可愛い女性だ」と思ってもらえる可能性も高く、ギャップ的な魅力も感じさせることができます。自分の苦手な部分や弱みを見せるモテ技であれば、トライしやすいはず。ただし、なにもできない女性と思われないよう、できるところは自身で行い、頼れそうな部分だけ頼るよう頼り方にはご注意ください。■ 勢いでH……でも次から焦らす体を使った色仕掛けは、これぞ肉食女子の荒技。でもHしたからといって、愛情があるとは限りませんし、体だけの関係になってしまうリスクもあります。だからこそモテる肉食女子は、2回目以降安易に体を許しません。勢いでHとなると、男性は次からもHできると思うもの。そこで焦らされることで、「Hしたい」という気持ちが「彼女を追いかけたい」という気持ちに変わっていくことも少なくないようです。お酒の勢いでHしてしまった……という場合にもこれは結構使えるはず。ワンナイトにしたくないのであれば、気まずさを見せずに彼と会って、Hはおあずけ……という方法を使ってみてはいかがでしょう?■ おわりに積極的な女子大歓迎!という受け身の男性は意外と多いもの。筆者も、迷惑にならなければ、積極的なアプローチは全然アリだと思います。ぼやぼやして肉食女子に好きな人をとられてしまうくらいなら、素直に好意を見せてぶつかるべし!すべてをマネするのはハードルが高そうですが、肉食女子のガッツをしばし参考にしながら、自分から幸せをつかみにいきましょうあなたが、好きな人のハートをズドンと打ち抜けることを祈っています!(白藤 やよ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年11月01日夏帆と妻夫木聡が共演し、直木賞作家による賛否両論の問題作を三島有紀子監督が映画化した『Red』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、夏帆さん演じる塔子と10年ぶりの再会を果たし、塔子の心にそっと寄り添い入ってくる“かつて激しく愛した男”鞍田(妻夫木さん)との激しい恋愛模様を中心に、彼女の本心を“見透かしてくる同僚”小鷹(柄本佑)、塔子をまっすぐ愛するが故に“理想を押しつける夫”真(間宮祥太朗)といった、塔子と彼女をとりまく3人の男たちが映し出されていく。前半は笑顔を見せる楽しげなシーンも登場しているが、後半では塔子が車中で鞍田へ「もう会わないから」と告げるシーンも。しかしそんなセリフとは裏腹に、離れることができない2人。そして彼らの前にあまりにも残酷な“秘密”が突きつけられ、物語は予想外の展開へと進んでいく。さらに予告編と併せて到着したポスタービジュアルには、憂いを帯びた表情で見つめ合う2人の姿が。本当に愛する人・鞍田に再会してしまった塔子が、抗いながらも、惹かれ、堕ちていく瞬間が切りとられている。またそのキスは、始まりにすぎないことを彷彿とさせるようだ。『Red』は2020年2月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2019年10月31日第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映され、賛否両論真っ二つに分かれた中で<芸術映画賞>に選ばれた鬼才ギャスパー・ノエ監督の新作『CLIMAX クライマックス』。この度、ソフィア・ブテラとプロダンサーたちによる圧巻のダンスシーンを収めた本編映像が解禁となった。プロダンサーによる度肝を抜くパフォーマンスと、「ダフト・パンク」らが手掛けたエレクトロミュージック、そして全編を通して多用される長まわし撮影で、ドラッグによりトランス状態へと堕ちていく様を描き出した本作。この度、プロダンサー22人による圧巻のダンスシーンをおさめた本編映像が解禁。短い撮影期間の中でリハーサルに2日間をかけたというダンスシーンは、VOGUE(VOGUEING)、FLEXING、WAACKINGなど様々なスタイルが入り混じった圧倒的なパフォーマンスが畳みかける。常人離れしたその動きに、70年代ユーロ・ディスコブームを席巻したCerrone(セローン)の「Supernature」が放つ軽快なビートが交わり、永遠に観ていたくなりそうな中毒性のある映像となっている。『CLIMAX クライマックス』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CLIMAX クライマックス 2019年11月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2018 RECTANGLE PRODUCTIONS-WILD BUNCH-LES CINEMAS DE LA ZONE-ESKWAD-KNM-ARTE FRANCE CINEMA-ARTEMIS PRODUCTIONS
2019年10月17日安倍晋三首相(65)は10月13日、台風19号に関する関係閣僚会議で非常災害対策本部を設置すると発表した。朝日新聞によると、広い地域で甚大な被害が発生したことを踏まえて判断。さらに長野県と福島県に、情報先遣チームを派遣するとも明らかにしたという。非常災害対策本部については、台風の被害が報じられるようになっても設置されていなかった。12日には、ネットでこんな声が巡っていた。《本当にわからない、この時点で政府が災害対策本部を設置しないことを正当化できるロジックって何?なんで設置しないの?もう20時過ぎてるよ》《災害になると、首相の顔が全く見えなくなる。何故なのか?政府は何故、災害対策本部を設置しないのか?理解できない》そのため13日になって非常災害対策本部を設置したことについて、Twitterでは《なぜ、今朝になっての設置なのでしょうか?緊急事態に即応できない政府なのでしょうか?》《予定予測可能な台風なのに、この遅さ。ほとんど事後じゃん。未然対策の概念がない?》と政府の対応が「遅すぎる」と訴える声が上がっている。しかし、政府は8日時点で台風19号に対し「情報連絡室」を官邸に設置していた。NHKニュースによるとその時点で情報収集と警戒にあたっているとしている。さらに11日に安倍首相は関係閣僚に対し被害状況などの情報収集、さらに自治体などと連携した“先手先手の対策”を講じるようにと指示。くわえて防衛省は救援活動のため、1万7,000人にも及ぶ自衛隊員の即応態勢を取っていたという。そして12日、情報連絡室は官邸対策室に改組している。そもそも非常災害対策本部は災害対策基本法・第二十四条で、「非常災害が発生した場合において、当該災害の規模その他の状況により当該災害に係る災害応急対策を推進するため特別の必要があると認めるとき」に内閣総理大臣が内閣府に設置することができると記されている。また12日の首相動静も注目を集めている。首相動静には「午前8時現在、公邸。朝の来客なし」「午前中は来客なく、公邸で過ごす」などと同日の22時まで首相が一日中、公邸にいたとつづられている。そのため《安倍晋三、今日は何もしませんでした》《12日は公邸に籠りっきり…。で、「先手先手の対応」がこれだってよ》といった否定的な声が上がっていた。しかし前述のように情報連絡室・官邸対策室は官邸に設置されたものであるため、《首相は普段は私邸から官邸に通勤してるので、官邸と同じ敷地にある公邸に居たという事は、単に不測の事態に備えて待機していただけでは》《首相動静だけ見ると官邸にこもってるように見えるけど、官邸に対策本部あるだろうしそれなりに仕事してるんだと思うけどな》と推測する声も上がっている。非常災害対策本部という名ではないが、情報連絡室として情報を集めていた政府。また首相は本当にただ公邸にいただけなのかという疑問から、ネットではこんな声が上がっている。《首相官邸の危機管理センターに設置していた情報連絡室を官邸対策室に改組した。って書いてあるし自衛隊も各県より要請が有って出動してる。指示はされてると思うし、被害がある程度明確にならないとそれに対応出来ないと思うのは俺だけかね?》《公邸で各自治体から上がってきてた情報を精査していたんじゃないの? 非常災害対策本部って真っ最中にできることないで》さらに《河川の氾濫や決壊が多く、何から手をつければ良いのか難しいが人命救助が第一なのは間違いなく、自衛隊・消防・警察と情報連携して総力戦で復旧復興を目指して欲しい》《政府のしっかりした対策を望みます。担当大臣や政務官は能力のある人材が望ましいのが今回でよくわかると思います》と非常災害対策本部の「これから」に期待する声が上がっている。
2019年10月14日黒木華(29)主演ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の第6話が8月23日に放送された。累計250万部を超えるコナリミサトの人気漫画を実写化。主人公・大島凪(黒木華)は都内家電メーカーに勤める28歳OL。空気の読みすぎで倒れた凪が、仕事も恋もSNSも全て捨てる人生リセットドラマだ。ゴン(中村倫也)と別れ、ママ(武田真治)の誘いでスナック「バブル」でボーイとして働き始めた凪。いっぽうの慎二(高橋一生)は会社の後輩・円(唐田えりか)とのオフィスラブを満喫していたが、凪からゴンと別れたことを聞かされ動揺する。さらに、凪の友人・坂本さんがやっと見つけた職場は詐欺まがいのことをしている会社だった……というのが第6話のあらすじ。スナックでボーイとして働き始めた凪は、かいがいしく働きママからも「律儀な子」と絶賛される。退屈している客の相手をしようとするが、常連客から話題を振られても「知らないから……」と答えてしまい話がうまく続かない。会話のキャッチボールのコツをママに尋ねる凪だが、返ってきたのは厳しい言葉だった。「そもそもなんで相手に会話のボールを投げてもらう前提なの?何様?あんたってもしかして自分のこと聞き上手なタイプって思ってない?本当の聞き上手って相手が打ちやすいボール先に投げてあげてるから。あんたの場合は、相手の顔色伺うばかりでなんのボールも投げてこないから相手が気を使って話題を作ってるだけ。あんたが会話のボールを投げられない理由はなんでしょう?あんたが相手に興味ないからよ」スナックではち合わせた慎二からも「お前この仕事向いてないからやめろ。興味ないだろ、他人にだってお前自分に興味持ってくれるやつしか好きじゃねえじゃん」と言われてしまう。自問自答する凪だが、いかに他人への興味を持っていないかを思い知らされる。自分が興味ある話題にしかついていこうとしない、こうした上から目線ともとられかねない凪の姿勢に厳しい声がネットでも寄せられていた。《そう、凪は実は他人に興味なんか無かった。慎二のことも、会社の同僚のことも、大事に思って無いから全リセット出来たし。引き継ぎもブン投げた。ママがお節介することで、慎二からの愛情や思いやりに気付けるかな?》《あぁ今日は本当に考えさせられた。自己肯定感低く見えて自己愛は強い。誰からも嫌われたくないくせに自分が興味ない人には壁を作り、その人達が自分から離れていくと相手のせいにして嘆く。 人の目を気にしていたのは相手の気持ちではなく自分がどう見られているかを心配していただけ》いっぽうで、擁護する声も。《マメな所とか、律儀な所とか凪の思ってもいないところで、良いところだと評価されてるところがあって。凪の事を好きな男が2人いて、周りにも可愛がられて。凪は凪のままでいいんだよな。自分に興味ある人にしか興味なくても。コミュ力があって、誰とでも仲良くなれる人だけが正解じゃない》《自分に興味持ってくれる人しか好きじゃないじゃん」は殆どの人が当てはまると思う。大切なのって、それでも自分から興味を持って相手に接する事が出来るかどうかなのかな》最後には坂本と真正面からぶつかりあったことで「お恥ずかしながら本当の友達がいなかったのもきっとバレてたんですよね。上っ面だって」と自ら気づいた凪。これまでは慎二とゴンに振り回されるばかりの凪だったが、ようやく本当の意味での人生リセットがここから始まったのかもしれない。次回は慎二の凪への思いが再燃する裏で、ゴンによる凪への猛アタックがスタート!はたして凪は本当の恋愛をすることができるのか?
2019年08月27日タレントの小島瑠璃子が15日、グラビア写真に対する世間の反応について感想をつづったところ賛否両論の意見が寄せられ、ツイッターを通じて投稿の真意をあらためて説明した。小島は、インスタグラムに『週刊プレイボーイ』で撮影したグラビアのオフショットを複数アップ。様々な声が寄せられたことを受けて15日、「ちょっと思ったこと」と切り出し、「コメントの中に細すぎだよ!とか太った?とか沢山書いてあって、この時代にそういう事言ってもいいって思ってる、言いたい人がいるんだなー。ってちょっとだけブルーになりました」と吐露した。さらに、「私は腕と脚はガリガリってぐらいお肉がつかなくて、お腹はもう食べたものがすーぐお肉に変わります。痩せすぎ要素とブヨブヨ要素が身体に両方あります」と身体的な悩みを告白。「筋トレもしたりするけど疲れが取れるのが超遅くて、結果が出るよりもしんどさと体調不良が勝っちゃいます」「太ってようが痩せてようがその人にあった体型があって、笑って暮らせる体型でいるのが一番人間らしい。それを他人が太ってる痩せてるっていうものさしで決めるのは窮屈だなって思います」と切実な思いをつづった。その後、ツイッターで「インスタでほぼ初めて長文本音投稿したら賛否両論いろんな意見」「じゃあ水着になるなよ、芸能人はそれでお金もらってるだろ。となってしまうのか。。みんなそれぞれベストな体型は違うよ!ナチュラルがいいよ!という事だったよ!」と補足した小島。「身体に対する悩みの方向性がそれぞれ違って、それは周りからはわからない。体質も持病も月のリズムもあるから、それぞれ健康で居られる身体でいたいよー。芸能人でも一緒だよ!」「怒ってるんじゃなくて、思ったことを言ってみたんだよ!ひとりひとりの個性が大事にされていきますように」と訴え、フォロワーからは数多くの声が寄せられている。
2019年07月16日6月12日、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(26)が自身のTwitterを更新。人生経験としてホストクラブに行ったことを報告。これに対しファンから批判を受けたが、それに対するコメントが話題となっている。きゃりーは「人生経験としてホストクラブに連れていってもらいました~!」と数名のホストが写り掛け声をかけるなど盛り上げている動画を投稿。「楽しい夜だった~」と明かした。この投稿に、ファンが反応。「何で?そんなとこ行く必要があるの?」「必要ない人生経験だよー!」とホストクラブへ行くことへ批判的な意見が寄せられ、「ハマらないでね?」と注意を促すコメントも見れるなど否定的なコメントが相次いた。これらのファンのコメントを受け、きゃりーはTwitterで「色んな意見あるみたいだけど私は銀座のクラブもキャバクラもガールズバーもホストクラブも2丁目もスナックも偏見なく行くよ」とキッパリ。「どこの世界でもNo.1になるような人は魅力的だし話してると学べるようなとがあったりお話ししてて楽しいのだ~」と自身のスタンスを語った。このツイートには約3万近いいいねと250のコメントが付き反響を呼んでおり、コメント欄では「それは分かる。どんなジャンルでもNo.1の人には魅力を感じる」「いい人生勉強になるね!」と肯定的な意見が増えたものの「遊んでるいることを正当化してるだけ」と厳しい意見も寄せられていた。さらに、きゃりーは「人生の社会科見学」「世の中の偏見をもっとなくしていきたい」ツイート。コメント欄では現在も賛否両論のコメントが寄せられている。
2019年06月12日5月28日、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(34)が『世界の果てまでイッテQ!』のインドロケで左足首を怪我したことが明らかになり話題になっている。各メディアの報道によると、日本テレビは「現地時間5月24日午後5時30分頃、『世界の果てまでイッテQ!』のインドでのロケ中にみやぞん(ANZEN漫才)さんがけがをしました」と発表。みやぞんが走って木の板を踏んでジャンプし、火の輪をくぐるという挑戦の際に、着地で左足首をひねったという。ただちにロケを中止し、病院で応急処置を受けたみやぞん。27日に帰国してあらためて診察を受けたところ、左足首の左距骨の関節面から7ミリ程度の骨がかけており「骨折」と診断されたという。みやぞんはの足の状態は痛みがひくまで1~2週間程度、約2カ月の治療期間を要する見込みだと伝えられている。怪我の発表がされると、みやぞんは自身のInstagaramで動画を投稿。「みやぞんです!今日も楽しく仕事をしております」と挨拶して「お騒がせしてすみません」と謝罪。「足の方なんですけどね、全然大丈夫ですから心配しないでください!」と笑顔を見せ、「今日も明るく楽しくやるぞ~やるぞ~やるぞ~!」とコメントした。この投稿は7万回再生され500を超えるコメントが寄せられている。コメント欄には《こんな風に動画を投稿してくださるみやぞんさん…すごく優しさを感じました》《無理なさらないで?どうぞ、お大事に》と心配するコメントが寄せられた。また番組に対しては《これでイッテQのこと批判する人いたらただじゃおかないから》《ゆっくり療養してまた頑張れみやぞん!!イッテQ!も楽しみにしてます》とみやぞんのファンだけあって好意的な意見がみられた。しかしネットでは《あー…器用な人だから、無茶振りされないか心配してたら…番組側も少し考えようぜ…みやぞんさん、お大事に…》《ついにテレビ局が原因でみやぞん大怪我したぞこれは慰謝料。みやぞんに怪我をさせたのは安全対策がなってない想定が甘いこれはテレビ局の落ち度》と局に苦言を呈するコメントも見られた。
2019年05月28日5月17日、モデルの西山茉希(33)が自身のインスタグラムに“千切れた千円札”の写真を投稿。2枚目と3枚目には長女(5)か次女(3)と思われる写真をアップしており、《見つかってやばそうな顔してた人が犯人》と綴った。どうやらまだ幼い娘が千円札を破るイタズラをしてしまったようだが、その後の西山の対処法が話題を呼んでいる。《#お金に対しての行動は説明する#そしたら次はみんなのプラス造り#ふーと呼吸を整えて『お守りをつくろう』#ちびパンさん(娘のこと)にペンを持たせた#描いていいよと任せた#真ん中に家族4人の名前が描かれた千円札#ちぎられて使えなくなった千円札1,000円が失われて1,000円で生まれたママの御守り(中略)千円札のままだったらお財布からいなくなっちゃってたけど、御守りになったからこれからずっと一緒だ》ただ叱りつけるのではなく、千切られて使えなくなった千円札をお守りに変身させるというアイディアにはフォロワーたちから絶賛の声が。《私はきっと咄嗟に怒ってしまいます。素敵なアイディア!》《新品に変えられるけどお守りでも良きですねその発想最高です》半面、“お札に落書きさせるのはどうか”という声も出ている。《みんなで使うお札にお守りといえども、字を書くことに賛成できません。違法にはなりませんが、正しいお金の扱い方ではない気がします》《紙幣に宅が来をさせてお守りにするというのはいい事だとは思わないです。悪気がなくてちぎれてしまったお金は銀行で謝って替えてもらう事を見せることが大事じゃないですか》だが《#怒ることは誰にだってできる大事なのはそこからの変換》と西山がつづっているように、娘への愛情がこもった教育法であることは間違いなさそうだ。
2019年05月19日5月10日、ダンス・ボーカルグループAAAは公式サイトで6月15日から予定していたアリーナツアー『AAA FAN MEETING ARENA TOUR 2019 ~FAN FUN FAN~』を予定通り開催することを発表。すぐさまYahoo!リアルタイム検索ランキングに「AAA」がランクインするなど話題となっている。昨年5月から7月にかけて開催されたファンミーティングツアーの第2弾として行われる今回のツアー。6月15日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演から全国8会場21公演開催される。気になるのは、先月20日に女性への暴行容疑で逮捕され現在無期限謹慎中のリーダー・浦田直也(36)の処遇。浦田の不祥事に伴いファンからはイベントを開催の有無を心配する声もあがっていた。公式サイトによると、「浦田直也に関しましては、無期限謹慎のため本イベントの出演はございません」と浦田の欠席を発表。また、「公演を楽しみにしていただいている皆様には、今回のご案内までにお時間を賜り、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。最後に「ファンの皆様に喜んでいただける場を作ることに、メンバー・スタッフ一同努めてまいります」と意気込みを記していた。この発表に「ファンミ開催されること知ってとりあえず安心した……」「ファンミを開催してくれたメンバーとスタッフありがとう」とイベントの開催に安堵するファンもいるいっぽうで、「ファンミをやってくれるのは嬉しい でも、なんか複雑、5人ってなぁー」と複雑な心境を吐露するコメントも見られた。
2019年05月10日賛否両論だと思うけれど、わたしは剥製がすきだ。 丁寧に作られている剥製はまるで生きているかのよう。わたしはアンティーク屋さんでいつも探している。 昔から動物図鑑を眺めるのがすきで、剥製は普段触れない生き物でも触りながら観察できるのがまたいい。 今日はわたしのアトリエに住んでいる剥製たちを。 ポーランドのうさぎちゃん。立ち姿とぽってりした体格、くりくりおめめがチャームポイント。 フランスの小鳥ちゃん。この色合いが鮮やかで美しくてお気に入り。 チェコのオオヤマネさん。ひょうきんな感じの表情と、尻尾がまたかわいい。 昔飼っていた子に似ている、シマリスくん。小学生のときシマリスを3匹飼っていたので、この子を見ると思い出す。 上段、モルモットちゃんとイタチさん。下段からふたりの様子を見ているキツネくん。 ちなみにキツネは「コン太」というなまえ。それぞれの切り取っている仕草がとても◎ 最後はモモイロインコさん。この自然の発色と思えないほどのピンク、とにかく美しい。 みんなが寝静まった夜中には、きっと飛んだり遊んだりしているのだろうな~。 次に仲間入りするのは、どんな子か今から出会いが楽しみだ。 WEB
2019年04月15日ピエール瀧(52)が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されるなどで注目されていた映画『麻雀放浪記2020』が4月5日に公開された。瀧被告の出演シーンをカットしたり撮り直したりする作品が相次ぐなか、過剰ともいえる“自主規制”に異議を唱え、ノーカットで上映することで話題を呼んでいた『麻雀放浪記2020』。しかし公開初週の週末興行成績ランキングではまさかのトップテン圏外。3位に入った公開7週目の『翔んで埼玉』を大きく下回る出足となってしまった。「ブルーリボン賞監督賞を2年連続で受賞した白石和彌監督(44)がメガホンを取り、主演は斎藤工(37)。話題性は十分でヒットが期待された作品でしたが……。300館以上で公開されている『翔んで埼玉』に対し、公開館数が約50館にとどまったことも響きました」(映画関係者)客足が伸び悩む一方、Twitterでは絶賛の声が相次いでいる。《エンターテイメントの枠を越えてる。これが日本の未来か??》《映画とはビジネスじゃない博打なのだ。あらゆる意味で勝負に出た作品。斎藤工の主役としての存在感がたまらない》《はぁくだらん…はぁめちゃくちゃ面白い。ここまでしっかりした脚本に完璧すぎるキャスティングで、おっぱいとグロとワルを魅力的に魅せれるのは白石監督しかいない》一方、原案となった故・阿佐田哲也氏の小説や、’84年の和田誠監督(82)による『麻雀放浪記』のファンからは評価が分かれた。《和田誠版「麻雀放浪記」へのオマージュも良かった》という声がある一方、《自分があまりにもオリジナルの映画と原作小説が好きだったので、ハードルが上がってしまったなあ》と今作に否定的な意見も少なくないようだ。
2019年04月10日賛否を呼んだ三田佳子(77)の卒母告白。『婦人公論』4月9日号で、次男・高橋祐也(39)について《私としては、すでに次男からも卒母しています》と宣言したのだ。これまで高橋が覚せい剤取締法違反で逮捕されるたびに、その“過保護ぶり”が波紋を呼んできた三田。そのためネット上では《最後まで死ぬまで責任持てよ!》《自分が甘やかして育てて、いまさら何を言ってるんだろう》などの批判が殺到。いっぽうでは《私には痛い程理解できて涙が出る》《とっくに卒業していいのでは?いや、卒業するべき》と賛同する声もあがっている。だが実は近年、三田のように「母親をやめる」女性が急増しているという。引きこもりや家庭内暴力問題などを解決するための全寮制自立支援施設「あけぼのばし自立研修センター」によると16年度の相談件数は1,411件だったのに対し、18年には2,777件とほぼ2倍に。相談の主な内容として、引きこもりや家庭内暴力など深刻化する子供とのトラブルがあるようだ。そうした深刻化する背景について、同センターの齊藤直毅さんは「親も子どもから頼られることに依存している、つまり共依存の関係にあることが多い」という。以下のリストをご覧いただきたい。東京自立支援センターの資料をもとに作成した共依存チェックリストだ。あなたは、いくつ当てはまるだろうか。【1】子どものことを本当に理解してあげられるのは自分だけだ【2】子どものためなら自分や財産、仕事を犠牲にしてもかまわない【3】子どもの欲しがるものやお金は不自由なく与えている【4】子どもがいつか変わってくれると信じて見守ることも必要だと思う【5】子どもを傷つける言葉や、機嫌を損ねるような行動は避けたい【6】子どものことで頭がいっぱいになり、何も手につかないことがある【7】子どもの存在が精神的な支えになっている【8】子どもが今の状態になってしまったのは自分の責任だ【9】子どもには自分と同じ失敗をさせたくない【10】自分に人間関係のトラブルが多かったり、夫婦間で本音を話せない「相談に来られる方の多くも、共依存の傾向があるようです。まるで奴隷のように、息子に尽くし続けている母親もいます。しかし、それでは問題の解決を遠ざけることになります。共依存状態にある親は、子どもを過剰にかばう傾向があります。たとえば事件を起こした息子さんがいて、ご両親が相談に来るとしましょう。こちらは問題を把握するため、事件について聞きますよね。しかしご両親が『もう過去のことだから聞かないで』『息子を全否定しないで』と言うのです。こうなってしまうと、解決は容易ではありません。ゆっくり時間をかけて、問題の糸をときほぐしていくことが必要となってきます」(齊藤さん)実は齊藤さんによると、リストのうち1つでも当てはまると「共依存である可能性がある」という。たしかに三田も、今回の『婦人公論』の記事中ですらこう語っている。《ある飲食店では「うちは、犯罪者は入れないことにしています」と追い払われたこともあるそうです。擁護しているわけでなく、事実として、気の毒だなと思います。(中略)かといって、見捨てたり、見放すということではありません。「いつでも見ているから」ということは、伝えているつもりです。いくら卒母しても、母と子の縁が切れるわけではありませんから》子どもは、最後に必ず親が助けてあげなければならない――。卒母宣言をしてもなお、そうした“親という呪縛”を完全に断ち切るのは難しいようだ。だが、齊藤さんはこう語る。「環境を変えるだけで、驚くほど簡単に改善することもあります。そもそも相談に来られるのは社会的ステータスの高い、いわゆる裕福なご家庭が多い。互いにプライドが高く、歩み寄れなかったのでしょう。しかしもともと優秀な子も多いので、入所後にすごくいい企業へと就職していくケースも少なくありません。また適正な距離感を取り戻すことで、親の側も変わります。『私、おかしかったのかもしれない』と気づかれる方もいますし、『この10年間は、いったい何だったんだろう!』と不思議がるご両親もいらっしゃいました」母親をやめることでみえてくる未来。三田の悩める選択は今度こそ報われるのだろうか。
2019年04月03日1976年、「週刊少女コミック」で連載がスタートするやいなや、賛否両論の嵐を巻き起こした「風と木の詩(うた)」。なぜならそこには、フランスの寄宿学校を舞台に少年たちの同性愛、近親相姦、虐待といったタブーをテーマにしたドラマが繰り広げられていたから。発売日が待ち遠しかったあの頃へ、タイムスリップ。“BLの祖”とされ、少女マンガ界に革命をもたらした竹宮惠子の画業50周年を記念する巡回展が開催中。「風と木の詩」をはじめ「地(テラ)球へ…」「天馬の血族」など、代表作の貴重な直筆原稿を含む作品150点余りが一堂に会する。注目は初公開のクロッキーノート。ここに「風と木の詩」の連載を遡ること5年前、冒頭50ページがすでに完璧な形で描き上げられていたというから驚きだ。会場では実際の原稿と対比して展示する試みも。迷いのないタッチに若き日の漫画家の息遣いが感じられそう。そのほかスケッチなどの展示も。制作の裏側を想像しながら鑑賞するのも興味深い。もう一つの見どころは「大泉サロン」の再現。かつて竹宮惠子と萩尾望都という2人の天才漫画家が共に暮らした練馬区大泉の長屋。ここに同世代の漫画家、ファンらが集い交流する中で、いくつもの少女マンガの新潮流が生まれたそう。ひたすらペンを動かし、仲間と喧々諤々の論争を交わした青春の日々はまさしく原点なのかも。“サロン”といいながらも、6畳一間の昭和の風情もポイントだ。少女マンガといえば、星が輝く瞳の女の子がヒロインで、恋愛ものやスポ根ものがメインストリームだった時代。SF、冒険譚、ファンタジーなど、幅広い作品世界が生まれるようになったのも竹宮惠子以降のこと。連載当時、劇作家の寺山修司は《これからのコミックは、たぶん「風と木の詩」以後という呼び方で、かわってゆくことだろう》と評したというけれど、後の展開はまさに予言通り。本展ではその豊穣な作品世界に浸る贅沢な時間が楽しめる。©竹宮惠子『風と木の詩』よりジルベール©竹宮惠子『地球へ…』より「星の生まれるところ」「画業50周年記念展竹宮惠子カレイドスコープ50th Anniversary」川崎市市民ミュージアム神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)3月2日(土)~4月14日(日)9時30分~17時(入場は閉館の30分前まで)月曜・3/22休一般800円TEL:044・754・4500トークショー:3月9日(土)14時~※HPより要申し込み(3/1まで)。サイン会:3月9日(土)15時30分~※当日図録を購入した先着100名対象。劇場版アニメーション『地球へ…』上映会:3月10日(日)(1)11時~(2)14時~※一般600円。定員270名、当日先着順。※『anan』2019年3月6日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2019年03月04日『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ニンフォマニアック』のラース・フォン・トリアー監督最新作『The House That Jack Built』(原題)が、『ハウス・ジャック・ビルト』の邦題で6月14日(金)に日本公開決定。併せて、日本オリジナル版のポスタービジュアルが到着した。自らのうつ病体験を投影させた『メランコリア』や、女性のセクシュアリティを大胆に描いた『ニンフォマニアック』などを手掛け、輝かしい受賞歴を誇る一方、あらゆるタブーに切り込みセンセーショナルな反響を巻き起こしてきたトリアー監督。問題発言によるカンヌ国際映画祭追放処分を受けてから7年、昨年の第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で待望のカムバックを果たした最新作が『ハウス・ジャック・ビルト』だ。本作は、1970年代の米ワシントン州が舞台。建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックは、あるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭。彼の5つのエピソードを通じて明かされる、“ジャックの家”を建てるまでのシリアルキラー12年間の軌跡を描く。カンヌ国際映画祭では、途中退出者が続出したにもかかわらず、上映終了後はスタンディング・オベーションが鳴りやまないという、賛否両論を巻き起こした本作。アメリカでは、あまりの過激さにアメリカ映画協会(MPAA)が手を加えた修正版のみ正式上映を許可。先立ってノーカット版を1日限定140館で上映したところ、全米興収ランキングでデイリー11位を記録し、物議を醸した。今回日本では、“無修正完全ノーカット版”がレイティングR18+にて上映実現!トリアー監督完全復活作品となる本作は、映画ファン必見だ。日本公開にあたり、邦題について権利元を通じてトリアー監督に確認をしたところ、「本作においては、タイトル自体とても重要で、それを変えることは映画そのものを変えてしまうことにもなりかねない」という回答があったそう。しかし、公用語に冠詞や関係代名詞を持たない国でのタイトルについては、それらを削除することが許可され『ハウス・ジャック・ビルト』が正式な邦題として決定した。キャストには、『クラッシュ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマット・ディロンや、『ベルリン・天使の詩』で知られ、先日死去した名優ブルーノ・ガンツ。また、『ニンフォマニアック Vol.1』にも出演していたユマ・サーマン、『ローガン・ラッキー』『アンダー・ザ・シルバーレイク』のライリー・キーオら豪華な顔ぶれとなっている。また、併せて到着した日本オリジナル版ビジュアルは、家の向こうから主人公ジャックが怪しい視線をこちらに送る、まさに「ゾッとするほど、魅力的」な、どこかポップな一枚となっている。『ハウス・ジャック・ビルト』は6月14日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年02月27日気鋭の和食料理人・笠原氏の日本料理がお惣菜に「若い人たちにも気軽に本物の日本料理を味わってほしい」という想いで立ち上げた恵比寿『賛否両論』はたちまち人気になり、予約の取りにくい和食店に。「賛否両論」のオーナー兼料理人である笠原将弘氏は注目の若手料理人で、「笠原流」と称される和食はどれも絶品。『賛否両論KAKUUCHI』はワンドリンク制で、ドリンクをオーダーしたらあとはセルフで好きなお惣菜をチョイス。最後にお皿の枚数で精算するという最高にシンプルなシステムです。サクッと名店の味が楽しめる、知る人ぞ知る一軒です。全部食べたい!「賛否両論KAKUUCHI」おすすめメニュー「本日のお造り3種盛り」は横浜市場から仕入れた旬な魚の盛り合わせ。造り醤油・肝醤油・搾菜昆布の3つの味で楽しめるのが贅沢です。また、女性には「自家製酒盗入りチーズバター」が大人気。酒盗はカツオの内臓の塩辛で、クリームチーズとバターと混ぜ合わせた濃厚な味は酒の肴にぴったり。他にも、オーナー・笠原氏の実家『とり将』の名物で、ベシャメルソースでクリーミーに仕上げたほくほくの「とり将コロッケ」など、絶品揃いです。名店の味を堪能するお気に入りの一皿を探してみてはいかがですか。スポット情報スポット名:賛否両論KAKUUCHI住所:東京都目黒区三田1-13-4 恵比寿ガーデンプレイス BRICK END電話番号:03-6409-6050取材・文/萩原かおり
2019年02月07日