銀座三越とアンダーウエアブランド「ビトーンズ(BETONES)」がタッグを組み、未来のデザイナーの卵である文化服装学院アパレルデザイン科3年生を対象にしたデザインコンテストを開催している。同コンテストは、日本らしさの象徴である“四季”をテーマに、ボクサーパンツのデザインを募集し、最終的に1位になったデザインを商品化するというもの。73点の応募作品の中から第1次選考を通過した最終候補10作品が選定され、現在、銀座三越公式サイト(URLは記事下「LINK」参照)で、10作品の中から商品化されるデザインを決める人気投票を行っている。投票受付は7月21日の午後8時まで行っている。なお、商品化が決定したデザインに投票した人の中から抽選で5名に、実際に商品化されたボクサーパンツがプレゼントされる。作品ラインアップは、水彩の独特なタッチで四季に履く様々な靴をデザインした「シューズパンツ」や、葉の色の移り変わりをイメージしたグラデーションのカモフラージュ柄の中にアニマルのシルエットを落とし込んだ「サファリ In シーズン」、くちびるをモチーフに口の動きで“しゅん・か・しゅう・とう”をデザインした「春夏秋冬」など、個性豊かな10作品がそろう。
2015年07月18日今年で17回目を迎える人気イベント「スヌーピー in 銀座 2015」が、7月29日から8月11日まで、銀座三越8階催物会場で開催される。「ピーナッツ(PEANUTS)」生誕65周年を迎える今年のテーマは、ピーナッツが生まれた“1950年代(フィフティーズ)のアメリカ”。同イベントのために、スヌーピーと愉快な仲間たちは、フィフティーズのアメリカにタイムスリップ。古き良きアメリカ文化を楽しむ彼らの姿が12枚のオリジナルアートとして、同会場で表現されている。メインアートとして描かれたのは、50年代のアメリカの象徴でもある“ダイナー”。店内に飾られた写真やインテリア雑貨が、当時の雰囲気を醸し出している。フレームの中にスヌーピーや仲間たちを表現することで、昔懐かしいヴィンテージアートと現代のクラシックアートを融合させている。会期中はこれらのアートを用いたアイテムが販売される。アメリカのテーブルウェアを代表する「ファイヤーキング(Fire King)」とのコラボレーションしたスタッキングマグ(税込4,644円)や、ボーリングシャツを着たスヌーピーのぬいぐるみ(税込4,061円)、フィフティーズを象徴するロカビリーを楽しむピーナッツの仲間たちがプリントされたTシャツ(税込3,564円)、50年代を象徴するデニム地のトートバッグ(税込1,620円)など。このほか、はちみつ・メープル専門メーカー直営洋菓子店「パティスリーQBG」からは、QBGスヌーピーケーキ(税込3,001円)が販売されるほか、「ジョアン(JOHAN)」からはスヌーピーパン(税込648円)が登場。定番のチョコレート味に加え、本年はキャラメルバナナ味が販売される予定だ。同じく、「ジョアン」のウッドストックパン(税込432円)は、チョコレート味とはちみつレモンクリーム味で登場する。昨年初登場し、売切れが続出したという、スヌーピーの仲間たちが描かれた限定ドーナツ(税込361円から)や、スヌーピーラベルのデザートビネガー3種類(マンゴー、パイン、パッションフルーツ)が入った、飲む酢デザートビネガー スヌーピーラベル(税込2,160円)も注目だ。また、「スヌーピー」が同店9階銀座テラス/テラスコートに来場し、写真撮影できるイベント(8月1日、5日、8日/各日 正午から、午後2時から、午後4時から、各回約30分)も開催される。
2015年07月18日日本橋三越本店では、5月20日~26日まで「ヨウジヤマモト」のクリエーションと三越伊勢丹エクスクルーシブの大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」が融合してスタイリングを提案する“YOHJI YAMAMOTO ×「麻世妙」”が同店本館1階中央ホールで開催されている。麻世妙は、日本に古来からあった大麻布を、現代に甦らせた新素材のことで、エイベックス・グループと近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏、京都帯匠誉田屋の十代目であり日本の布の魅力を知り尽くす山口源兵衛氏によって開発された。綿と比較して速乾性があり、保温性が高く、強靭さがありながらも使用を重ねると柔らかくなじむのが特徴だ。会場では“夏の麻世妙”としては初めて披露されるレディスライン合計6型が披露された。襟元には華やかなレースがたっぷりとあしらわれたエレガントなジャケット(10万6,000円)のほか、麻世妙の柔らかな手触り感が特徴のシンプルなロングジャケット(11万2,000円)などが紹介されている。このほか、マニッシュなシルエットながらフロントタックに麻世妙が使用され、そのやさしい素材感が印象的なブラウス(5万6,000円)やスカート(11万2,000円)など。これらはいずれも三越伊勢丹限定アイテムだ。また通常、同店で取扱いのない「ヨウジヤマモト」のメンズラインも3型が登場。1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)が麻世妙素材を使用し復活したほか、数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)、シャツ(5万8,000円)も展開。会場中央には15SSコレクションで紹介されたものと同じデザインのウェディングドレス(400万円)が麻世妙を赤く染めた形で展示販売されている。このイベントについて、同店婦人子供服担当部長の亀田真理氏は、「ヨウジヤマモトの美しいフォルムと三越伊勢丹の麻世妙の素材が掛け合わさることで、これからの日本の夏の気候にも合う清涼感があり、見た目も美しい“新しい価値”を生み出すことができた」とコメントを寄せている。
2015年05月21日三越伊勢丹ホールディングスは5月20日~9月23日、ビアガーデン「日本橋」を東京都・「日本橋三越本店」本館屋上にオープンする。休業日は5月・6月・9月の日曜日、8月18日・25日。同店でのビアガーデン開設は、今年で11年目。今年は、何度でも足を運んでもらえるような工夫をしているとのこと。提供するメニューは、例年の「食べ放題・飲み放題」(2時間制)に加え、催事に合わせた常時20種類の期間限定フードや、氷点下抽出技術によって生まれた2種類のアルコールを用意(追加料金有)。そのほか飲み放題メニューには、生ビールやウイスキーなど、常時20種類以上をそろえる。座席数は700席を用意する。営業時間は17時半から21時半まで(オーダーストップは21時)。なお天候や諸般の都合により、営業の中止や営業時間が変更になる場合もあり。食べ放題・飲み放題(2時間制)の料金は、男性3,901円、女性3,401円、高校生3,401円、中学生以下1,601円。乳児は、席が不要の場合は無料。2時間を超えた場合は、延長料金が発生する。価格はすべて税込。
2015年05月14日三越伊勢丹HDは今冬パリの日本文化会館1階(101bis,quai Branly-75015 Paris)にクールジャパン事業の一環として、小型店舗を出店する。店舗面積は87平米で、同社が2015年から新たな企業メッセージとして発信している「this is Japan」を基軸とした「ジャパンプレミアム」のコンテンツのマーケティング、及び今後の検討材料としている欧米の成熟市場に向けた小型店舗出店への情報収集のためのアンテナショップという位置付けで、年内にオープンする予定。2013年に設立された「クールジャパン機構の第一出資社として参画している同社は、2013年2月に若手女性社員チームにより企画されたニューヨークでのポップアップストア「NIPPONISTA」を期間限定でオープン。今冬にはマレーシアのLOT10店のリモデルに際し、同社が展開する「JAPAN SENSES」を軸に全館で日本の優れたモノ・サービスを提案するなど、「クールジャパンによる海外における新たな価値創造」を中期計画の海外事業戦略のひとつとして事業拡大を図って行く方針。なお、国内のインバウンド対応に関しては、今秋に三越銀座店8階のワンフロア3300平米でラグジュアリーブランド、化粧品、ジャパンプレミアムを中心とした市中免税店をオープン。これは、同店のインバウンドの売り上げが全体の15%に達したためで、「百貨店の大分類のなかで15%を超えたということは、そのお客さまに向けた対応が店として必要と判断したため。全社的なインバウンドの売り上げ目標は現段階では未設定」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。市中免税店のオープンに合わせ三越銀座店では、グローバルストアに向けた全館再編を行い、長期的に前期(2015年3月期)の売上高744億円から1000億円を目指す店舗として、ジャパンプレミアムの全館展開、販売サービスのグローバル対応、外国人顧客の固定化に向けて再編を図る。
2015年05月13日銀座三越では、5月13日、フランスのスイーツやグルメを中心に紹介するイベント「食のフランスフェア」がスタートした。会期は18日まで。今回のテーマは「アルチザン(職人)の技」。会場にはフランス菓子のパティシエやフレンチのシェフら合計8名が来場、その技術と経験から生み出された自らの商品を紹介する。M.O.F(Meilleur Ouvrier de France/フランス国家最優秀職人)グラシエ部門で外国人として初めてファイナリストに選ばれたパティシエの「浅見欣則(ヨシノリ・アサミ)」は、美しい断面でオレンジ味のケーク ショコラ オランジェ(2,000円)、2種類のショコラを楽しめるサブレプレッツェル(1,700円)、ヨーグルト風味のソフトクリーム(450円)などを販売する。東京ミシュランで二ツ星を獲得したフレンチ「エスキス(ESqUISSE)」のシェフ・パティシエである成田一世は、クレームブリュレ(2,316円)やバニラとラム酒の風味が香るカヌレ(279円)を展開。2009年に「パティシエ・シマ(PATISSIER SHIMA)」のエグゼクティブシェフに就任した島田徹も来場、クロワッサンを中心としたパンを紹介。クロワッサン・イズニー(300円)、パンオショコラ(250円)、パンオレザン(250円)など。2014年、東京・都立大学駅近郊に自身の店「アディクト オ シュクル(Addict au Sucre)」をオープンした石井英美は、銀座三越初登場。パリブレストをアレンジしたパリ ブレスト ノワゼット オランジュ(521円)や、フランボワーズジャムが入った苺のケーキ(521円)を販売する。「マ・プリエール(Ma Priere)」を手掛けるショコラティエの猿舘英明は、2014年版C.C.C.セレクション・ジャポンで5タブレット(5ツ星)を獲得。カカオを使用したショコラクリームが中に入った、シューペパデオーロ(521円)、ハート型のショコラプリン(521円)を展開する。このほか、来場するのは、フランス菓子研究家の大森由紀子、「セ・モア(C’est Moi!)」の野本孝司シェフ、「レザンファン ギャテ(Les enfants gates)」の伊藤克也シェフら。また、会場では2002年度、全日本最優秀ソムリエ、阿部誠がオーナーソムリエを務めるシャンパーニュ専門サロン「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス(Salon de Champagne Vionys)」の特設コーナーが設置され、日替わりで同氏厳選のシャンパーニュが紹介される。
2015年05月13日三越伊勢丹ホールディングスは、同社が運営するECサイト「伊勢丹オンラインストア」と、「三越オンラインストア」のリニューアルオープン1周年を記念し、期間限定で送料無料サービスを実施するキャンペーンを実施している。このほか、三越伊勢丹バイヤーが推奨する夏物商材なども両サイトで展開している。5月20日午前10時まで。今回、実施される送料無料サービスは、同サイトにおいて、1回の購入金額合計が税込1万円以上の場合に限り、送料が無料になるというサービスだ。また、会期中、同社発行のエムアイカードで、税込1万円以上を購入した先着1,000名には保冷保温バッグがプレゼントされる。両サイトではリニューアルを記念し、同社担当バイヤーが推奨するアイテムを特別にECで販売。伊勢丹オンラインストアでは、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のスニーカー(ZX 700 KTC/1万4,000円)をはじめ、テディベアで有名なドイツの「シュタイフ(steiff)」社と「ドレストリップ(drestrip)」、「ロアー(roar)」がトリプルコラボレーションしたベアのぬいぐるみ(3万8,000円)、「資生堂」のルームリネンスプレー(5,000円)、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の限定プリザーブドフラワーアレンジメント(1万7,000円)など、ファションからライフスタイルアイテムまで多岐にわたる。三越オンラインストアの“三越バイヤーおすすめベスト10”では、バイヤーが同社プライベートブランドを中心に紹介。山形のニットファクトリーから誕生したブランド「バトナー(BATONER)」と三越伊勢丹オリジナルブランド「ワンフォーイレブン(1411)」がコラボレーションした、天竺ベーシッククルーネックカーディガン(2万円)や、ベビーキッズブランド「キセット(KISETTE)」の肌着(1,300円)、「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」)」のリボン付きラウンドシューズ(1万6,000円)などを販売する。このほか、両ストアでは“酒”の取り扱いも充実。三越オンラインストアの「銀座三越 食のフランスフェア ワインオンラインストア」(5月20日午前10時まで)では、ダブル金賞赤ワイン6本セット(6,000円)、フレンチスパークリング5本セット(7,000円)、フランス品種別飲みくらべ 赤・白8本セット(1万円)などを取り扱う。一方、伊勢丹オンラインストアでは、6月15日午前10時まで「伊勢丹の父の日」ショップを開設、ペールエールや湘南ゴールドなど合計6種類のクラフトビールが入った、サンクトガーレン“金賞クラフトビール6種飲み比べセット”(3,200円)ほか、「白竹堂」からは毘沙門亀甲紋の扇子(8,000円)、「菊太屋米穀店」の“一升の感謝”と称された山形県庄内産つや姫の米(1.5kg/2,000円)など、ユニークな父の日アイテムも販売している。
2015年05月13日パワーストーンブランドハワイ発のパワーストーンブランド「マルラニハワイ」は、日本橋三越本店に期間限定でショップ&サロンをオープンする。美しい天然石アクセサリーは、母の日の贈り物にも最適。パワーストーンアクセサリーで健康や幸せを呼び込もう。5月19日まで。日本橋三越限定ブレスレットも期間限定ショップでは、「日本橋三越限定」ブレスレットも販売。本物志向の女性向けの「お守りブレスレット」だ。他にも「開運ブレスレットRevolution」や、「Aloaloシリーズ」、「誕生石ブレスレット」も販売。5月の誕生石は「エメラルド」。幸運と富の象徴。ハワイが大好きな人にオススメなのは、「WeLoveHawaii~聖なるハワイ諸島シリーズ~」。ハワイの7つの島をイメージしたものだ。オーダーメイドもまた、予約にて「バースデイオーダーブレスレット」も受け付けている。「バースデイオーダーブレスレット」はマルラニハワイの人気商品で、生年月日から「守護石」を選定し、ブレスレットを作成するもの。自分自身のお守りとしても、大切な人へのプレゼントとしても、喜ばれること間違いなしだ。もちろん、自分自身で天然石とデザインを選択しながらブレスレットを作ることもできる。デザイン経験が無くても、ストーンアドバイザーと相談できるので安心。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本橋三越本店に、ハワイ発のパワーストーンブランド『マルラニハワイ』期間限定ショップ&サロンが本日OPEN致します!
2015年05月09日ニトリホールディングスは24日、東京・銀座に「ニトリプランタン銀座店」をオープンする。同社による銀座地区および百貨店内の出店は初めて。○プレゼンテーション重視の売り場同店では、従来のニトリの品揃えの中からファッショナブルなアイテムを厳選。より身近で気軽にショッピングを楽しめる「プレゼンテーション重視」の売り場を展開する。店内では、色や柄、素材の選定まで工夫を凝らしたファブリックに、材質を活かし、美しいフォルムを追求した家具などを展示販売。機能性や使い心地、部屋全体を上質な雰囲気にするデザインを吟味した品揃えとなっているとのこと。場所は東京都中央区銀座3-2-1 プランタン銀座本館6階。営業時間は11時~21時(日曜日は20時まで)。
2015年04月24日新東通信は20日~26日の7日間、「銀座街バル実行委員会」と協同で、松屋銀座屋上「ソラトニワGINZA」で「泡フェス2015 松屋銀座スパークリングバル」を開催する。○世界のスパークリングワインを気軽に味わい、銀座の魅力を楽しむ同イベントは、「銀座街バル2015」(同時開催)のメインイベントとして開催する、世界の「泡」のお酒・スパークリングワインと料理を楽しむ立ち飲みバル。銀座を訪れる外国人観光客が増加し"世界の銀座""買い物の街"として注目を集める中、同社は銀座ビギナーを"一見さん"になぞらえて「一銀さん(いちぎんさん)」とし、銀座の魅力を気軽に体験できる機会を提供。同イベントは、その第1弾として、食を通して街に触れるきっかけをつくり、銀座の更なる発展と活性化に寄与することを目的として実施するものだという。銀座地区50以上のバルについて楽しみ方・めぐり方を紹介し、初めて銀座を訪れる方が気軽に街の魅力に触れることができるコンテンツも用意している。当日販売は、ワンドリンク+ワンフードで1,000円(税込)。期間中は、銀座の"食めぐり"を案内する「一銀(いちぎん)コンシェルジュ」、50以上の店舗を一覧で見ることができるマップ「銀座街バル 赤いバラMAP」を配布。また、銀座ならではのカンパイスタイルでさらにコミュニケーションを深める「銀座カンパイMENU」などを楽しめる。その他、催しとして、スペイン音楽の生演奏「ラ・トゥナ」(随時 銀座地区の各店舗を含め巡回)、サクソフォンカルテット生演奏(4月24日、25日 17時30分~、19時~/各回30分)、国際ソムリエ協会認定ソムリエ・森上久生氏による「カヴァ」セミナー(4月21日 18時~、19時15分~/各回30分)などを実施する。開催日時は、4月20日~26日 平日17時~22時(L.O.21時30分)、土日15時~22時(L.O.21時30分)。会場は、松屋銀座屋上「ソラトニワGINZA」(東京都中央区銀座3-6-1)。チケット料金(税込)は、前売り券 3,500円、当日券 4,000円(ワンドリンク・ワンフード/1枚×3)。※情報は掲載時のもの
2015年04月19日銀座三越は、石川県のグルメや工芸を伝えるイベント「金沢・能登・加賀展」を4月22日から28日まで、同店8階催物会場で開催する。金沢の老舗料亭「杉の井」の和スイーツを味わうことができるカフェ「つぼみ(TSUBOMI)」が東京初出店。同展のために初めて作られた、五郎島金時芋の羊羹がついた加賀棒茶付きの葛きり黒蜜みつセット(1,000円)、クリームあんみつセット(1,000円)がイートインコーナーで提供される。また、客の要望に合わせて上生菓子を作り、通常は作り置きや店頭販売をしない「吉はし菓子所」から、季節の上生菓子が3種類(各310円)、各日50点限定で販売される。金沢市の片町に本店がある「金澤玉寿司」は、金澤海鮮ちらし(2,500円)、加賀にぎり(2,000円)がイートインで堪能できるほか、金沢ではハレの日には欠かせないという鮭、鯖、鯛が入った「芝寿し」の三昧笹寿し(1,000円)、「潮屋(うしおや)」の真鯛の炙り昆布〆(1,500円/100g)も登場する。このほか、石川県を代表する伝統工芸品・輪島塗も紹介される。「吉田漆器工房」からは、市松模様が和モダンに演出されている、市松くずし長手皿(天然木・漆塗/2万5,000円)など、伝統と現代が掛け合わされた作品が販売される。藍古九谷を現代に再現する「妙泉陶房」の作家・山本長左(ちょうざ)は、九谷焼コーヒー碗皿(3万8,000円から)をはじめ、繊細な染め付けで表現された作品群を用意している。日本の金箔生産量の約99%を占める金沢は、その金箔工芸も注目だ。金箔製品を扱う「箔一」は、二曲一双屏風「紅白梅図」(和紙・金箔/幅175cm×高さ152.5cm×2枚/300万円)、箔アートパネル「一」(和紙・金箔/幅135cm×奥行3cm×高さ48cm/60万円)を販売、繊細で荘厳な歴史文化が紹介される。会期中、同フロアでは、金沢21世紀美術館ミュージアムショップのアイテムが販売されるほか、同店9階の銀座テラスでは、金沢の魅力を体感できるイベントを展開。金沢から芸妓を迎え、舞を披露する“立ち方”や、三味線と唄を担当する“地方(じかた)”の芸事を直接見ることができる「金沢芸妓ステージ」(4月22日11時から、13時から、各回約20分)。気軽に伝統工芸や和菓子づくりを体験できるワークショップも実施する。加賀友禅体験(4月23日から25日、定員各回8名、参加費1,000円)、加賀毛針体験(4月22日と23日、定員各回5名、参加費2,000円)、加賀蒔絵体験(4月27と28日、定員各回6名、参加費3,000円)、竹工芸体験(4月26日から28日、定員各回8名、参加費600円)、和菓子づくり体験(4月22日、24日から26日、定員各回8名、参加費500円)など。参加方法は、各イベント当日10時30分より、銀座テラス/テラスルームで先着順に受け付ける。
2015年04月19日三越伊勢丹はディズニー映画『シンデレラ』(4月25日公開)の公開を記念し、日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店を中心に全国10店舗で同映画を紹介するイベントを開催する。映画のシーンを再現する魔法のかぼちゃの馬車のセットや、撮影時に使用されたガラスの靴、衣装、ビジュアルパネルの展示ほか、三越伊勢丹オリジナルアイテムも販売する。日本橋三越本店では、“Disney「シンデレラ」エキシビジョン”と題し、本館1階中央ホールにおいて、高さ3.5m、幅約6mの金色に輝く魔法の馬車のセットが登場。舞踏会に向かうシンデレラ気分を体験できる。このほか、“階段を上がると王子さまに出会うことができる”記念写真スポットも設置される。会期初日の22日には、同店で映画公開記念オープニングセレモニーが行われ、モデルの森星さんが“魔法の馬車”から登場、同映画の魅力をアピールした。銀座三越では、同店9階銀座テラスにおいて、実際に映画の撮影で使用されたガラスの靴、変身したシンデレラが着用したドレス、王子や継母の舞踏会の衣装や舞台のセットを同店限定で展示する。また、同フロアの銀座テラスルームでは、シンデレラや「アナと雪の女王」のエルサになりきり写真撮影することができる“小さなプリンセス撮影会”(有料/衣裳サイズ80cmから120cmの子供対象、申込みは銀座三越HPで抽選で決定)を実施する。伊勢丹新宿店では、「イセタンシンデレラストーリー」と題し、シンデレラをイメージしたドレス、アクセサリー、バッグ、靴、雑貨など100種類以上のオリジナルアイテムを各フロアで販売。本館1階ザ・ステージ#1では、「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「シャーロットオリンピア(Charlotte Olympia)」など世界の著名な9名のデザイナーが“ガラスの靴”をイメージしてデザインしたオリジナルシューズを展示、一部ブランドでは受注を受け付ける。三越伊勢丹オリジナルシューズブランド「ナンバー トゥエンティーワン(NUMBER TWENTY ONE)」からも7型販売、アッパー全体にスワロフスキーが散りばめられたパンプス(10万円)のオーダーも受け付ける。また、札幌三越、仙台三越、新潟伊勢丹、静岡伊勢丹、イセタンアーバンマーケット ルクアイーレ店(大阪)、広島三越、福岡三越では、ガラスの靴のレプリカが展示されるほか、ディズニープリンセスアイテムを販売する。【開催店舗・会期】伊勢丹新宿店:4月22日から4月28日まで日本橋三越本店4月22日から5月5日まで銀座三越:4月22日から5月6日まで札幌三越:4月29日から5月11日まで仙台三越:4月29日から5月5日まで新潟伊勢丹:4月29日から5月12日まで静岡伊勢丹:4月22日から4月28日までイセタンアーバンマーケット ルクアイーレ店(大阪):4月29日から5月12日広島三越:4月28日から5月11日まで福岡三越:4月29日から5月6日まで
2015年04月09日フェニックスプラザはこのほど、東京都・銀座の「紙パルプ会館」1階に「ginza-mimozakan cafe(銀座みもざ館カフェ)」をオープンした。「銀座みもざ館」は、昭和58年に喫茶店として銀座3丁目に開店し、現在は通販や百貨店の催事などでスイーツを販売するブランドとなっている。このほど、"銀座から文化をハッシンできる場"をコンセプトに、カフェとしてリニューアルオープンした。「平飼い有精卵のフレンチトースト ハチミツがけ」(800円)は、長野県の「みずほ自然農園」の平飼い有精卵を使用。ブリオッシュ食パンを使って丁寧に焼き上げた1品とのこと。また、低農薬・無公害を実現して育てた豚のソーセージやハムを使用した「信州くらしな豚のホットドッグ」(500円)などのフードメニューがそろう。限定メニューとして、「紙パルプ会館」10階の養蜂場で採れたハチミツを使用した「銀座みもざ館 特製プリン」(ハチミツトッピング / 400円)や「ハニーミルクコーヒー」(ホット・アイス / 700円)も用意。花の種類によってハチミツの味が異なるため、その季節ごとに異なった香りや風味が楽しめるとのこと。そのほか、「バウムクーヘン クリーム添え」(400円)や「銀座みもざ館オリジナルブレンド」(600円 / 2杯目までおかわり無料)なども提供する。※表示価格はすべて税込
2015年04月02日銀座三越、プランタン銀座、松屋銀座の共同イベント「第8回ギンザ ファッションウイーク(GINZA FASHION WEEK)」が、3月18日から31日まで開催される。第8回目の開催となる今回は、“GINZA を楽しもう”を共通テーマに、各百貨店がそれぞれの独自テーマを掲げ、それにちなんだファッションやイベントなどを展開する。“Sakura咲く”をテーマにした銀座三越では、全館をあげて桜とともに春の訪れを楽しむアイテムを展開。「トリー バーチ(TORY BURCH)」では15年スプリングコレクションのショルダーバッグ(7万5,600円)より、桜をイメージさせるピンク色カラーの限定モデルが登場する。その他、ポップアップショップを展開する「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」のドレス(8万5,320円)など、アパレルではデザインに花やピンクを取り入れたアイテムをラインアップした。一方、アクセサリーでは「ヴァンドームブティック」が、本物の桜を象ったブローチやイヤリング(各7,560円)を提供。ロンドン発のアクセサリーブランド「ginta」でも、繊細なカッティングで桜を表現したネックレス(4万2,120円)、リング(8,640円)、ブローチ(9,072円)などが展開される予定だ。更に、キッチンウエアを展開する「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」からは、花を象った“フルール”コレクションから、同店限定カラーとなるシフォンピンク(3万2,400円)を展開。その他、「銀座甘楽」の「水サクラ」(259円)、「銀座冥利ここん」の「ここん釜焼さくらカステラ」(756円)など、桜を感じる様々なスイーツを取りそろえる。ファッションウイーク中の館内では、参加ブランドによる“春のパーティースタイル”をテーマにしたファッションショーや、スタイリストの大草直子が春のトレンドスタイルを提案するトークショー、FASHION HEADLINEのトークイベント「モード誌クロニクル」などのイベントも催される。また、プランタン銀座でも“桜-SAKURA-”をテーマに、桜をイメージしたアイテムの数々をラインアップした。スイーツでは「マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)」より、桜の花を添えた「サクラ カップケーキ」(税込480円)が登場。その他、「アンジェリーナ(ANGELINA)」の「さくらモンブラン」(税込486円)、「ナチュラルクレープ(NATURAL CREPE)」の「桜クレープ」(税込540円)なども展開される。一方、アパレルでは花をモチーフとしたワンピースやパンプス、ハンカチ、ストールなどをラインアップ。保湿成分のシアバターを用いた「ロクシタン(L'OCCTIANE)」の「チェリーブロッサム シマーリングボディミルク」(税込3,456円)など、桜を香りでも楽しめるアイテムも用意した。また、“ニホンノココロ~SAKURA(さくら)~”をテーマにした松屋銀座では、手塚治虫の最後の少女漫画『ユニコ』と、アーティストの清川あさみがコラボレーションし、館内のショーウインドウや館内を彩る。更に、25日からは全国に先駆け、2階の特設スペースにてオールカラー版『ユニコ』を先行販売。同作の複製原画も展示される他、登場キャラクターをモチーフにしたオリジナルピンバッジ、書籍にオリジナルバッグを付けた百貨店限定スペシャルセットなどが販売される。また、「ピエール・エルメ・パリ」の限定フレーバーマカロンでも、ユニコ限定パッケージが提供される予定だ。その他、館内ではハーパーズ バザーとのコラボイベント「さくらスペシャルデイズ」として、シルエット切り絵サービスやさくらカクテルバーなどを展開。ラグジュアリーシューズ&バッグメゾン「ロジェ・ヴィヴィエ(Roger Vivier)」の回顧展では、貴重なアーカイブピースの展示や、15SSコレクションの日本限定アイテムが販売される。
2015年03月17日銀座3百貨店よるフェア「ギンザ ファッション ウィーク」にて3月22日、FASHION HEADLINEによるトークイベント「日本モード誌クロニクル」が銀座三越にて開催される。11時・14時・16時・18時の4部構成。ファッションジャーナリスト・横井由利氏が執筆した日本のインターナショナルモード誌の今昔を追った連載「日本モード誌クロニクル」。今イベントでは横井氏がファシリテーターを務め、記事には書けなかった内容まで出演者とトークセッション。出演するのは『マリ・クレール スタイル』の田居克人編集長(11時)、『ハーパーズ バザー』の木津由美子編集長代理(14時)、『ヌメロ・トウキョウ』の田中杏子編集長(16時)。田居編集長は「新しいモード誌の在り方」、木津編集長代理は「女性に寄り添ったハーパーズ バザー」、田中編集長は「生き方としてのモード(ヌメロ・コード)」、それぞれトーク。最後の18時の回はFASHION HEADLINE編集長の海老原光宏が編集後記として今後のモード誌の行方について横井氏と占う。会場は銀座三越9階の銀座テラス/テラスルーム。各回1時間予定。入場無料、入退場自由。【イベント情報】日本モード誌クロニクル会場:銀座三越9階 銀座テラス/テラスルーム住所:中央区銀座4-6-16日時:3月22日(各回30分前開場)第1部11:00から12:00 田居克人×横井由利第2部14:00から15:00 木津由美子×横井由利第3部16:00から17:00 田中杏子×横井由利第4部18:00から19:00 海老原光宏×横井由利料金:無料
2015年03月16日3月20日、「銀座三越×ハーパーズ バザー スペシャルナイトパーティー」が銀座三越3階、4階で開催される。時間は19時15分から21時まで。これは“ファッションで日本を元気にする”ことを目的に、3月18日から31日の期間、松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座で開催中の「ギンザ ファッション ウィーク」イベントの一つ。今回は『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボレーションし、桜とアートを絡めた様々な企画を行っている。会場では、『ハーパーズ バザー』総編集長の森明子と、モデルの土屋アンナ、アーティスト河原シンスケを招いたトークショーを始め、『ハーパーズ バザー』が監修したファッションインスタレーション、フレアバーテンダー世界大会でチャンピオンに輝いた「ZEN&MASAYA」のショー、バルーンアーティスト・ゲンによるパフォーマンスなど様々なエンターテイメント、ドリンクやフードが楽しめる。更には、桜色の“ピンク”にちなんだスペシャルゲストも登場。誰が来店するかは、当日のお楽しみ。イベントの受付開始は19時から。ファッションヘッドラインでは、このナイトパーティーにメルマガ会員様の中から抽選で25組50名様をご招待します。応募締切は3月18日正午。当選者には同日18時にメールにてご連絡いたします。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから応募の詳細は、7時30分に配信中のメルマガでお知らせ致します。また、「ギンザ ファッション ウィーク」の一環で、FASHION HEADLINE主催、ファッションジャーナリストの横井由利によるトークセッションイベント「モード誌クロニクル」を3月22日に開催。詳細は後日掲載のイベント告知記事からご確認ください。
2015年03月13日フィンランドのファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ(Ivana Helsinki)」が、銀座三越でポップアップショップをオープンする。期間は2月11日から15日まで。今回のポップアップショップでは、ムーミンとのコラボレーションによる15SSウィメンズコレクション「ムーミン バイ イヴァナ・ヘルシンキ」にフォーカス。そのコレクションが全国に先駆けて販売される。デザインにはトーベ・ヤンソンの原画を元にしたオリジナルのビジュアルや柄が使用され、ブランドのメランコリーかつピュアなデザインが、よりファンタジックに彩られた。その他、店内では銀座三越限定のショッピングバッグ(5,400円)も販売される予定。デザイナーのパオラ・スホネンによる展示も行われ、一つひとつの作品やデザインにこめられた彼女の思いを知ることが出来る。また、2月14日には長年ムーミンの取材を行ってきた、白泉社MOE編集部の森下訓子によるトークショーが行われる予定だ。2月13日には映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が全国で公開される。これを記念してポップアップショップでは、ワンピースまたはセーターを購入すると、先着15人に映画の無料鑑賞券がプレゼントされる。
2015年02月11日伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越で、アートを通じて東日本の復興を支援するプログラム「KISS THE HEART」を開催している(チャリティー募集期間は2月17日18時まで)。三越伊勢丹グループが主催する同プロジェクトは、国内外で活躍するアーティストの作品を上記各店ショーウインドーで発表し、展示終了後にインターネットを通じてチャリティーオークションを行う社会貢献事業として2012年にスタートした。チャリティーオークションの収益金は、東日本大震災被災地の子供達を支援する活動として、姉妹校である東北芸術工科大学と京都造形芸術大学が教育支援を行うプロジェクト「こども芸術の家」に消費税を除く全額が寄付される。2015年より新たな企業メッセージ「this is japan.」を掲げる同社。今回3回目となる同プロジェクトのテーマは誕生から400年を迎える日本の伝統美術・琳派に着目し、「LOVELY RIMPA」とした。プロデューサー後藤繁雄がキュレーションした9名のアーティストの「扇面アート作品」が各店のショーウインドーを彩る。伊勢丹新宿店では、現代美術家の名和晃平、フォトグラファーの鈴木親、デザイナーの仲條正義、画家・絵本作家のミロコマチコ、フォトアーティストの赤石隆明。日本橋三越本店では、ファッションデザイナーでITSジュエリー部門グランプリ・スワロフスキー賞の受賞も記憶に新しい中里周子、ガーデンデザイナーの吉谷桂子。銀座三越では、現代美術家の鬼頭健吾、椿昇がそれぞれ参加している。アート作品の展示期間は、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店が2月16日、銀座三越は2月15日まで。展示会終了後に行われるオークションの応募受付は、「KISS THE HEART」特設サイト()にて2月17日18時まで随時行っている。販売価格は3万円。
2015年01月30日銀座といえば、数多くの高級店が立ち並ぶ日本一の繁華街である。そんな銀座にも、銭湯があるのをご存知だろうか? 実は銀座には現在2軒の銭湯がある。ひとつは銀座一丁目の「銀座湯」。そしてもうひとつが、今回紹介する「金春湯(こんぱるゆ)」だ。○文久3年創業! 脱衣所には神棚も金春湯は中央通りを新橋方向に一本入ったところにあり、その通りは古くから"金春通り"と呼ばれている。金春湯の創業は文久3年(1863)。都内でも屈指の歴史ある銭湯だ。もちろん当時のままではなく、現在はビルになっており、2014年3月にはリニューアルもしている。青い看板と屋号が染め抜かれた上品な紺色の暖簾が目印だ。その暖簾をくぐると、自動販売機とベンチが見えてくる。金春湯にはロビーがないので、一休みはこちらでする。そして、つきあたりには"わ"と書かれた看板が! これは、銭湯特有の営業中を表す文字で、「お湯が沸いていますよ」という意味である。板鍵の下足箱を通って、男湯は右、女湯は左に入る。金春湯は番台式。といっても上手に目隠しされているので、女性も気にする必要はない。ロッカーは100円玉返却式のものが中央と壁側に。男女の境目は鏡張り。こちらにはドライヤーや綿棒等が準備されている。観葉植物もいくつか置かれていて、広くはないが清潔感のある明るい脱衣所だ。上を見上げれば格(ごう)天井、そして、脱衣所のちょうど中心には大きな神棚が据え付けられていた。○湯につかり、富士や鯉を楽しむいざ浴室へ。窓は閉められているので、湯気が充満している。まず目に飛び込むのは、正面の赤富士のペンキ絵。中島盛夫絵師の作だ。ちなみに、女湯の方にはおなじみの青い富士山が見える。もうひとつ注目したいのは富士山の下、タイルに描かれた鯉の絵。鈴栄堂という九谷焼製造会社が製作したもので、どちらも縁起のいい華やかなモチーフだ。カランの数は少ないが、ボディーソープとリンスインシャンプーが準備されているのはうれしい。なお、"モモテツ"(桃太郎電鉄)の広告が入った桶はレアなのでお見逃しなく!湯は適温。水温計は42~43度を指している。男湯には2つ浴槽があり、どちらも3人入ればいっぱいだが、銀座という場所柄、仕事前・仕事中の客が多いのか、長湯をする客はあまりいない。湯につかって足を伸ばせば、日本一地価の高い街で裸になっていることなんて忘れてしまう。銀座の名湯・金春湯。こぢんまりとした銭湯だが、随所に見どころは多い。銀座に足を運んだ際は時間を30分つくって立ち寄りたい。※記事中の情報は2014年12月時点の男湯のもの。イメージ図は筆者の調査に基づくもので正確なものではございません○筆者プロフィール: 高山 洋介(たかやま ようすけ)1981年生まれ。三重県出身、東京都在住。同人サークル「ENGELERS」にて、主に都内の銭湯を紹介した『東京銭湯』シリーズを制作している。
2014年12月18日「オメガ(OMEGA)」は、日本橋三越本店で12月10日から「オメガ クリスマス フェア」を開催する。期間は12月25日まで。“ホワイトクリスマス”をテーマに、白を使ったモデルにフォーカス。ホワイトベルト仕様の「シーマスター プラネットオーシャン メンズ」(56万円)や、白い文字盤を採用したスポーティーなデザインの「シーマスター プラネットオーシャン レディス」(56万円)など、ペアウォッチやクリスマスプレゼントにもおすすめのアイテムを取りそろえる。会場は本館6階の時計サロン。
2014年12月08日フランス菓子の名店として名高い「ルコント」が、待望の3店舗目となる「ルコント 銀座店」を2年間の期間限定で12月5日(金)から開店する。広尾本店、日本橋三越店に続く「ルコント 銀座店」は、銀座の中央通りに面しているルコントブルーを基調とした店内では、ルコントのスペシャリテで秘伝の蜜に漬けたドライフルーツをたっぷり使った「フルーツケーキ」やネズミの形をしたシュークリーム「スウリー」など、ファンから長年愛され続けている銘菓子が並ぶ。そして来るクリスマスに向けた新作商品ももちろん登場する。フランス伝統のクリスマスケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」は、チェリー酒の香りとフランボワーズジャムがアクセントになったショコラとグランマニエ入りのバタークリームで仕上げたグランマニエの2種を用意。(各 5,940円)。苺を乗せたタルト生地に木苺のジャムをたっぷりとかけたクリスマス限定デコレーションの「タルトフレーズ」(4,644円)やレアチーズとフランボワーズの爽やかな酸味とホワイトショコラのほどよい甘みが絶妙な「ムースフロマージュブラン」(4,968円)も登場。ほか、クリスマスならではの「シュトーレン」や「クリスマスプディング」なども販売される。クリスマス商品の販売期間は、12月19日(金)~25日(木)(シュトーレンとクリスマスプディングは、12月5日(金)~25日(木)販売)となっている。「懐かしくて、あたらしい」というコンセプトを守り続けるルコントならではの本格フランス菓子の味わいを、ぜひ今年はクリスマスケーキで味わってみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年12月03日「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」は、銀座三越1階にポップアップストアをオープンする。期間は12月3日から9日まで。店内では15SSプレコレクションの新作を中心に、カラフルなバッグ、財布、スカーフなどをラインアップ。5万4,000円以上の購入で、オリジナルノベルティが先着順にプレゼントされる。
2014年11月26日東急不動産はこのほど、東京都中央区銀座5丁目にて開発中の「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の開発概要を決定した。○銀座・数寄屋橋交差点にふさわしい新たな商業空間を創造同施設の開発コンセプトは、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、多彩な文化や価値がクロスする銀座・数寄屋橋交差点という立地にふさわしい新たな商業空間を創造するという。地下2階~地上11階部分の13フロアを店舗とし、地下2階部分で東京メトロ銀座駅と地下コンコースで直結、全館で約120店舗の出店を予定している。アパレル、雑貨、食物販、飲食などの幅広いカテゴリーを凝縮した、銀座エリアでは希少な大型商業施設となる。建物の外観は、伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにしたシンボリックなデザインとし、建物内部や屋上部には憩いとにぎわいを創出するパブリックスペースを設置、日本および海外の情報・文化の発信拠点として銀座・東京の新たなランドマークになることを目指す、としている。施設内には、訪れた人々にコンセプトを体感もらえる情報・文化を発信するパブリックスペースを設置し、東急文化村と提携のうえ、さまざまなコンテンツを銀座から発信する予定。また、同プロジェクトの開発コンセプトには各業界で活躍する多数の人々の賛同を得ており、ファッション・アート・カルチャー・音楽業界など幅広いカテゴリーで常に新たな情報を発信するという。路面部分にはラグジュアリーブランドをはじめとした複数のグローバル旗艦店が出店するほか、全館ではアパレル・雑貨・飲食等、魅力あふれる約120店舗が出店予定。中・上層部にはグループ力を結集し、国内外で人気の高い東急ハンズの新業態店を検討しているほか、東急百貨店による新業態のセレクトストアを誘致する予定になっている。さらに、近年伸び続ける銀座エリアへの訪日観光客の誘引を見込み、同施設の上層部に都内最大となるロッテ免税店を誘致する予定。この様なインバウンド対応を含め、大型商業施設だからできる規模感を活かしたテナント構成と、日本ならではのおもてなしなどのサービス面にもこだわり、国内外からの来客に幅広く利用してもらえる商業施設を目指すという。所在地は、東京都中央区銀座5-2-1。
2014年11月25日銀座三越と日本橋三越が「2015年バレンタインフェア」を1月28日から2月14日まで開催する。各店のテーマは、銀座店は“愛のエッセンス(Essence de l’amour)”、日本橋店は“チョコレート博物館(Le Musee du chocolat)”。各店共に限定品や日本初上陸や素材にこだわったチョコレートを販売する。銀座三越は、カカオにフォーカスしたチョコレートを紹介する。カカオは17世紀には“媚薬か否か”の論争の種になるほど、カカオそのものが持つエッセンスや滑らかな口溶けは、まるで恋をした時のような幸福感に似ていると言われた。同店は、そんなカカオそのものの味わいに着目し、“単一品種カカオ(Single Bean)”のチョコレートを用意した。2010年「ワールド・チョコレート・マスター」で優勝し、若き奇才と言われる「グザヴィエ・ベルジエ(XAVIER BERGER)」からは、単一品種4粒入り(1,500円)、8粒入り(2,900円)、15粒入り(5,000円)を販売する。銀座店限定の「イアン・バーネット(Iain Burnett)」は、厳選した極上のシングルビーンカカオと、直接契約した酪農家から毎朝必要な分だけ配達してもらったという新鮮なミルクを使い、彼の代表作にもなっている“ベルベット トリュフ マイルド”のチョコレート(1,550円から2,850円)を販売する。ベルギーのチョコレートブランドが8社集結した「ベルギーセレクションボックス(3,000円)」は500セット限定。日本初上陸の「ドゥルミアン(Deremiens)」他、「デルレイ(DelRey)」「レオニダス(Leonidas)」など老舗ショコラトリーも入ったセットだ。「サロン・デュ・ショコラ」にも参加した経験を持つチョコレートブランド「ガロタイ(GALLOTHAI)」は、タイ・バンコク発の「ベンジャロンチョコレート」(1,800円)を販売する。一つひとつハンドメイドされたタイの伝統磁器・ベンジャロン焼きには、南国ならではのフレーバーとなるパッションフルーツ、あるいは、マンゴーミルクのいずれかのトリュフチョコレートが磁器に1粒入り、“宝石箱”に入った贅沢なチョコレートのような仕上がりになっている。日本橋三越は、歴史や文化にフォーカスしたチョコレートを紹介。「岡田美術館チョコレート」(2,407円)は、『失恋ショコラティエ』の監修を務めたショコラティエの三浦直樹が手掛けたボンボンショコラ。和素材がテーマで五つのフレーバー(胡桃と西京味噌、柚子と抹茶、桜、まつたけと焼酎、胡麻といちじく)があり、視覚と味覚を満足させてくれる同店限定の逸品だ。日本初登場で日本橋店限定となる「プレスタ(PRESTAT)」の「レッドヴェルヴェットトリュフ」(3,000円)は、ラズベリーをたっぷり使用した真っ赤なレイヤーケーキを一粒のトリュフで表現した。クリーミーなフィリングを甘酢っぱいラズベリーが包みこみ、口の中でバランス良く混じり合うとレッドヴェルヴェットケーキのような味わいになるという。「ドゥボーヴ・エ・ガレ(Debauve & Gallais)」の「レディアメリー(Lady Amelie)」(4,800円)は、100年の時を経て復刻した限定箱のチョコレート詰め合わせ。19世紀に流行した装飾が施されたボックスは、同ブランドを御用達としていたルイ・フィリップ王の孫娘、アメリー・ドルレアンの依頼により1913年に作られたもの。日本橋店限定のこのチョコレートには、マリー・アントワネットの所望により作られたピストル(古金貨)4枚とボンボンショコラ7粒が入っている。
2014年11月15日三越伊勢丹は11月11日、日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店の「2015年新春福袋」を報道陣向けに発表した。2015年福袋の共通テーマは「未来を楽しむ」。未来において変わることなく大切にしていきたい“日本人の幸福感”や文化の根底にある“精神性”にフォーカスし、日本の良さを見つめ直す福袋や、遊び心のある福袋を用意している。日本橋三越は、アートや文化、夢にフォーカスし、世界から認められる日本の技や文化を新しい形で提案する。「人気の高原列車・しなの鉄道“ろくもん”1車両貸切」(1組限定、24名まで乗車可/4万6,297円)は、鉄道好きの夢を叶える福袋で、軽井沢から長野までの区間を、浅間山の雄大な景色と共に信州を走り抜ける。クルーズトレイン“ななつ星”をプロデュースし、ローカル列車ブームの火付け役になった水戸岡鋭治がデザインした“ろくもん”(1号車1車両)を貸し切りで利用できる。貸し切り日時は、2015年4月6日、軽井沢(10:41発)から長野(12:59着)まで。 「あなただけの逸品表札」(18万5,186円)は、三越美術部が最高峰の作家に依頼し、逸品の表札を製作するという福袋だ。日本画家で文化勲章授章作家の松尾敏男が書を、重要無形文化財保持者で人間国宝の村山明が彫を担当する。絵画、工芸それぞれの分野で日本を代表する作家による夢の競演を堪能できる。「ついにあなたも“きもの”で料亭あそびデビュー お誂えお仕立て付 男女ペアきものセット&人形町料亭『濱田家』ディナー&幇間(ほうかん)芸を楽しむひととき」(70万円)は、幇間(=男芸者)の悠玄亭玉八(ゆうげんていたまはち)が、江戸時代に花開いた大衆芸能をベースに、お座敷芸を披露してくれる。銀座三越からは、ペアで利用できる「銀座三越レストラン食べ歩き DREAM PAIR TICKET」(1点限り/6万4,815円)を用意。同店12階にあるミシュランガイド一つ星を獲得しているフレンチレストラン「レ ロジェ エギュスキロール(LES ROSIERS EGUZKILORE)」のメニューを始め、和食、中華、イタリアンなど、同店11階、12階の18店から会期中(2015年1月15日から3月31日まで)、合計7回にわたり、“お好きなレストランでお好きなものをお好きなだけ”楽しむことができるチケットだ。伊勢丹新宿店は、「ペットと暮らす家“ダイワハウス”ゆめの一戸建て」(1名限り/1億円)を販売する他、料理研究家で外国人タレントのベリッシモ・フランチェスコ(Francesco BELLISSIMO)があなたの自宅を訪問して、料理レッスンとお食事会を催してくれる福袋(25万円)も用意している。
2014年11月11日三越は「三越のおせち」を発表した。12月24日まで予約販売を受け付けている。30万円の高額おせちや、杉浦非水(ひすい)描くおせち、栄養大学監修のおせちまで同店限定80種類を含む、合計282種類のおせちを用意している。「杉浦非水 『新玉(あらたま)』和洋二段」(4万5,000円)は、明治から昭和に掛け活躍したグラフィックデザイナー杉浦によって描かれた絵が重箱にあしらわれている。この絵は当時、同店PR誌『三越』正月号の表紙を飾った、和装女性をモチーフにした「新玉」(1926年発行)と、3羽の鶴を斬新なタッチで描いた「眞鶴」(1929年発行)。一の重には丸くて大粒の丹波篠山産の黒豆や、日本橋をイメージした印を焼き付けた厚焼き玉子など和の献立を、二の重にはハンガリー産の合鴨をを山梨県製の赤ワインで煮込んだ合鴨の赤ワイン煮など洋風の献立が入る。杉浦は当時、呉服店から百貨店への変革を目指す三越の革新的な宣伝広告を築いた非凡なグラフィックデザイナーで、アールヌーボーなどの洋風表現を取り入れたポスターや広告などを次々と製作し、“三越の非水か、非水の三越か”といわれるほどのインパクトを世に与えたという。老舗料亭の青柳からは、「和風おせち三段『古今』(自家製カラスミ、黒豆付)」(30万円)が登場。晴れやかな正月にふさわしい青柳の粋が凝縮されたすべてが手作りの特製おせち。同店の3代目主人である総料理長の小山裕久は、日本料理が培ってきた伝統を古今の技術を使い現代に蘇らせる名料理人。地元徳島の名物である鯛を使った様々な料理は有名で、海外における日本料理の知識や技術の普及も行い、その功により日本料理人としては唯一2012年度フランス共和国農事功労章オフィシエを受賞している。また、三越食品フロア誕生100周年を迎え、各料理界の巨匠がコラボレーションした「和洋中おせち三段『百寿(HYAKUJU)』」(3万8,000円)を実現。和食、フレンチ、中華の料理界において、巨匠と呼ばれる3人の料理人がそれぞれ1段ずつ監修した。和食界からは上述の「青柳」主人・小山裕久、フレンチ界からは「ポンドール・イノ(Pont d'Or Inno)」のシェフ・井上旭、中華料理界からは「トゥーランドット游仙境」のオーナーシェフ・脇屋友詞。一の重には青柳による海老岩石しんじょや蝦夷鮑煮などの和の味を、二の重にはポントール・イノの合鴨スモーク黒糖風味、牛頬肉の赤ワイン煮などの洋風を、三の重にはトゥーランドット游仙境の黒須の酢豚、くるみ餡炊きなどが入る。女子栄養大学の栄養クリニックの蒲池桂子教授が監修した「和洋二段おせち(野菜と魚介のムース仕立て付)」(3万3,000円)は、通常よりも薄味に仕上げ、カロリーに配慮したおせち。また、三越オリジナルおせちとして、固いものが食べにくい方に配慮した「やわらかおせち和風一段」(9,000円)、脂質や塩分を抑えた体にうれしい「選べるおせち」(1万円)も紹介している。
2014年11月04日松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座の3店が共同で開催するファッションイベント「ギンザ ファッション ウィーク(GINZA FASHION WEEK)」が10月22日にスタートした。11月4日まで。今回で7回目を迎える同イベントの趣旨は、「銀座から世界に向けて、旬のファッションを発信していく」こと。今回は同3店舗が初めて、銀座の街の祭り“オータムギンザ”にも参加するため、多方面から銀座地区が盛り上がるのではないか、と注目されている。オータムギンザとは、茶道五流派が一堂に集まり、銀座の秋の風物詩にもなっている“銀茶会”や、銀座の名店レストランメニューを特別価格で賞味できる“ダイナースクラブ銀座レストランウィーク”などのイベントを総称した呼称。22日に行われたギンザ ファッション ウィークのオープニングセレモニーでは、松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座の3店舗が、各店独自のテーマを設け、担当者が今年の秋冬のスタイリングを紹介した。松屋銀座は“ジャパンパワー(JAPAN POWER)”をテーマに日本製、日本素材、日本人デザイナーに焦点をあて、ニットを中心とした製品を紹介。「ナネットレポー(nanettelepore)」のワンピース(3万9,000円)は、尾州産の生地を使用したチェック柄とロイヤルブルーのリバーシブル。「アルチザン(ARTISAN)」のカーディガン(5万3,000円)は、ブリテッシュウール糸を使用し、新潟県五泉市で編み上げたという。銀座三越は“NEW 70’s ギンザ ニュー トラディション”をテーマに70年代のスタイルをモダンにアップデートした“GIN-TRA”スタイルを提案。ハマトラ御三家の一つ「フクゾー(FUKUZO)」とお嬢様系ワンピースの王道「マーリエ(Maglie)」がコラボレーションしたワンピース(4万2,000円)は、トラッドな雰囲気のタータンチェックに胸元のタツノオトシゴの刺繍がアクセントとなる。横浜元町の「キタムラ(Kitamura)」からは、タブレットが収納できる前ポケットを備えた、機能的なハンドバッグ(41,667円)を同店限定で販売する。プランタン銀座のテーマは“フレンチ テイスト(FRENCH TASTE)”で、銀座で感じるフランス風ライフスタイル”を提案。フランスワインをイメージさせるボルドーをメインカラーにしたファッションを紹介する。「ランバン オン ブルー(LANVIN en Bleu)」のドレス(3万8,000円)はスワロフスキー付きの大きなリボンがアクセントの華やかなドレス。また、スマートフォン対応ジャージグローブはバイカラー(3,600円)、刺繍入り(4,300円)、レースリボン(3,600円)を展開、グローブをはめたまま電話操作ができるというプランタン銀座オリジナルデザインを用意している。
2014年10月24日三越日本橋本店では、10月15日(水)よりインターネットでのお歳暮のお申込みを承り開始。それを記念して当日、三越日本橋本店にて「三越のお歳暮インターネット承りスタート セレモニー」が開催されました。11月5日(水)より店内に「お歳暮ギフトセンター」をオープンし、いよいよお歳暮のシーズンとなります。バラエティー豊かな食のギフトを提案し続けてきた三越。今年のお歳暮は、独自性があり、ユニークな企画「三越ライオン像100周年記念」に加え、初企画の「三越×農業女子のギフト」「WASHOKU」「ジャパンセンフィズ」などを提案。なかでも、注目したいのが「サントリーコラボ企画」です。この企画は、サントリービール株式会社が製造している「ザ・プレミアム・モルツ」と、創業340年余りの三越とのコラボレーション。「プレミアムなおもてなし」をテーマに、グルメ雑誌「dancyu」監修のギフト(3種)や、誕生100年を迎える三越のシンボル“ライオン像”のオリジナルラベルの瓶&栓抜きセット、三越と縁のある商業美術の第一人者・杉浦非水の画を使用した記念缶など、他にはないオリジナルギフトを揃えました。実は、2013年歳暮期・2014年中元期には、ビールギフト市場におけるプレミアムビールギフトの構成比が半数を超えました。そして、サントリープレミアムビールレポート2014による消費者調査では、「ギフトに贈られたいものは?」という問いに10人に8人方が「プレミアムビール」と答える結果に。“ビールギフトの定番”としてプレミアムビールへの注目が集まっています。三越日本橋本店の本店長、中陽次(なかようじ)さんは、「いろいろとお世話になった方に、感謝の気持ちを送る。これは、立派な日本の文化です。この文化はとくに若い方々に見直してもらいたいと思っています。そのために、楽しい仕掛けを盛り込んでいます」とコメント。さらに「選び甲斐のある商品がそろっているので、送り先の方にも充分思いが伝わるのではないかなと」とも。今までお歳暮を贈ったことがない人も、日本の贈答文化を見直してみて、今年こそは感謝の気持ちをお歳暮として贈ってみませんか? 上司や仕事先の方だけでなく、ご家族に贈るのもいいですね。三越では、カタログや特設サイト「三越のお歳暮 2014冬の贈り物」を眺めるだけでも楽しい商品が、数多く揃っていますよ。また三越日本橋本店のギフトセンターでは、気軽に参加できる食文化を体感できるセミナーを11月11日(火)~12月11日(木)で開催。ぜひ、特設サイトを確認してみてくださいね。
2014年10月23日日本橋三越本店は10月22日から11月4日まで三越創業祭を開催する。三越のシンボル・ライオン像が設置されてから100年を迎える同店では、会期中、ライオンにちなんだ商品の販売やイベントを開催する。会期初日には同店本館1階中央ホールにおいて、三越ライオン像100歳を祝うバースデーセレモニーが行われ、会場には約1.5mのバースデーケーキが登場する予定。ライオン100歳を祝う記念童話も出版される。『魔女の宅急便』で知られる絵本・童話作家の角野栄子が『ヨコちゃんとライオン』(1,280円)を上梓。同氏が作り出すファンタジーの世界に、人気イラストレーターの網中いづるがイラストを添えた。買い物に来た女の子ヨコちゃんとライオンとの間に描かれる、切ないけれど心温まるストーリーだ。会期中角野と網中による同本のサイン即売会(10月22日13時半から)や、角野と幅允孝による朗読会&サイン即売会(10月23・24日/各日13時半から)が実施される。また、「世界で一つだけのライオンバッグ作り」(10月22日から10月28日まで/各日11時、14時、15時半から/参加費1,500円)は、同店本館1階スペース#1で実施される。これはトートバッグブランドの「ルートート(ROOTOTE)」のバッグをキャンバスに、ペンやリボンで自由にライオンを表現、オリジナルのバッグ作りを体験できるイベント。6階宝石サロンでは、ゴールドで製作された有翼の獅子「K24羽根付ライオン」(320万円)を販売する。風格ある佇まいは美術品としても魅力あふれる逸品だ。同じく6階の美術工芸サロンからは、若手陶芸家の長瀬渉がライオンの陶ブローチ兼帯留め(9,261円)を5種類用意、ガチャガチャで販売するという。また、同店では食品フロアが誕生して今年で100年という節目の年でもあり、ライオンをモチーフとした和洋菓子もこれを記念して販売される。「彩果の宝石」の洋菓子獅子缶(1,500円)はライオン像をかたどった、マスカット味のジューシーなゼリーと人気のフルーツゼリーの詰め合わせだ。「文明堂 日本橋」のスマイルライオンカステラ(1,000円)は、愛らしいスマイルライオンが描かれ、子供から大人まで楽しめるという。再開発が進み、日々進化をとげる日本橋。日本橋三越に居を構えるライオン像もそのめまぐるしい100年の変化を楽しんでいるに違いない。
2014年10月22日東京都中央区の銀座三越、松屋銀座、プランタン銀座の3店は22日~11月4日、「第7回 ギンザ ファッションウイーク」を開催する。同イベントは、「GINZAを楽しもう」をテーマに、今年創刊25周年を迎える雑誌「ELLE Japon」とのコラボレーションにより、各店がファッション、イベントなど多数の企画を紹介するというもの。○銀座三越のテーマは「New70’s ギンザ ニュー トラディション」銀座三越は、「New70’s ギンザ ニュー トラディション」をテーマに、ファッションとカルチャーが多様化した1970年代にフォーカス。当時流行した「ニュートラ」をモダンに解釈した、新しい「GIN-TRA」スタイルを提案するという。また、10月25日14時より、「公益財団法人日本デザイン振興会 矢島進二氏のトークショー」。10月31日14時より、「ELLE Japonプロデュースによる人気ブランドのファッションショー」。11月1日14時~、16時30分~には「GFW メンズ2014ウインターファッションショー」。11月1日には「ハローキティ1日店長」。10月29日~11月4日には「ELLE アーカイブ展&ワークショップ」など、多彩なイベントを開催する。○銀座松屋のテーマは「JAPAN POWER」松屋銀座は、「JAPAN POWER」をテーマに、日本製、日本の素材、日本人デザイナーに焦点をあて、ニットを中心に洋服から小物まで幅広く展開。日本のこだわりや伝統の技術を発信する。また、日本の感性を感じさせる作り手によるイベントも数多く開催するという。テーマにあわせた企画商品は61ブランド90種類を用意。また、屋上には、日本の食材に注目した「美しくなるビアガーデン+北海道」がテーマの、バーベキューレストランをオープンするとともに、ニッカウヰスキーが道内唯一の蒸留所を構えていることにちなみ、「余市バー」も展開する。さらにデパ地下では、日本の食材に注目し、旬の素材を使用したオリジナル商品を販売する。○プランタン銀座のテーマは「FRENCH TASTE」プランタン銀座は、「FRENCH TASTE」をテーマに、1984年の開店以来30年提案し続ける「銀座で感じるフランス風ライフスタイル」を今季流に解釈し、フランスワインをイメージさせる"ボルドー"をメインカラーにしたファッションをはじめ、スイーツ、アロマまでフレンチテイストを打ち出す。また、今回初めて、銀座の秋の祭りとして恒例となっている、「銀茶会」「ダイナースクラブ銀座レストランウィーク」などのイベントが開催される「オータムギンザ」とも連携。3つの百貨店の共通テーマ「GINZAを楽しもう」のもとに、銀座全体を盛り上げていく。
2014年10月21日