ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が三浦春馬と多部未華子を迎えて映画化する『アイネクライネナハトムジーク』。この度、斉藤和義書き下ろしの主題歌「小さな夜」映画版特別ミュージックビデオが、初公開映像とともに解禁された。今回解禁となったのは、映画の中でもキーとなる主題歌「小さな夜」の映画版特別MV。仙台駅前で主題歌「小さな夜」を歌うストリートミュージシャンの斉藤さん(こだまたいち)の前で、主人公・佐藤(三浦春馬)と紗季(多部未華子)が初めて出会うシーンから始まる映像は、同じ会社に勤める佐藤と藤間(原田泰造)、美容師の美奈子(貫地谷しほり)とその常連の香澄(MEGUM)、佐藤の大学時代からの親友・一真(矢本悠馬)とその妻の由美(森絵梨佳)、娘の美緒(恒松祐里)、そして美緒の同級生の和人(萩原利久)などが続々と登場。その中には初公開映像も含まれ、愛と驚きに満ち溢れた“出会い”を交差させていく登場人物のキャラクターがより明らかに。その登場人物たちの“小さな日常の奇跡”を彩る主題歌「小さな夜」は、斉藤さんの書き下ろしであり、その歌詞は登場人物たちの心情にシンクロし、映画をさらに盛り上げていく。原作者・伊坂氏と運命的な絆で結ばれ、原作の始まりに関わった斉藤さんだからこそ書き下ろすことのできた楽曲と劇中映像のコラボレーションは、生まれるべくして生まれた、心震わせるものとなっている。また、解禁されたMVでも仙台の街風景が魅力的に映し出されている本作は、「第6回仙台シネマ」に認定。仙台市により、「新規の映画作品で、仙台市を舞台としてロケーション撮影を実施し制作されるなど、特に仙台市の観光振興及びシティセールスに資すると認められるもの」を基準として認定される「仙台シネマ」は、本作で6作品目。過去には『重力ピエロ』や『ゴールデンスランバー』『ポテチ』など、伊坂氏原作の作品も認定されてきた。認定理由は「仙台在住の伊坂幸太郎氏の同名小説を原作とし、原作の舞台でもある仙台でオールロケにより撮影された本作品は、仙台の街の風景全体が映画の重要な要素となっており、本市のプロモーションに大きく貢献されることが期待される」とされており、宮城県先行公開に向け、地元・仙台での盛り上げも期待されている。『アイネクライネナハトムジーク』は9月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。9月13日(金)より宮城県先行公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年9月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
2019年08月09日ディズニーの実写映画『ライオン・キング』(8月9日公開)の吹き替え版でシンバ役を演じた賀来賢人とナラ役の門山葉子が8日、都内で行われたプレミアム吹替版スペシャル上映会に出席。名曲「愛を感じて」を生デュエットし、見事な歌声で約500人の観客を魅了した。さまざまな記録を打ち立ててきた『ライオン・キング』。雄大なアフリカの大地を舞台に描かれる1匹の子ライオンの成長物語が、さらなる進化を遂げてよみがえる。イベントは、ダンサーたちの迫力ある踊りで始まり、RIRIが劇中歌「サークル・オブ・ライフ」を歌唱。続けて、賀来と門山が登場し、名曲「愛を感じて」を見事なハーモニーで歌い上げた。その後、ステージに吹き替えキャストの賀来、門山、スカー役の江口洋介、プンバァ役の佐藤二朗、ティモン役の亜生(ミキ)、ムサファ役の大和田伸也が集結し、RIRIも改めて登壇した。賀来は、「どういう反応があるか緊張がありましたが、今は早く観ていただきたい気持ちが強いです」と心境を告白。「作品のテーマである“サークル・オブ・ライフ”を感じ取ってもらいたい。アニメーション版から25年経って時代が変わって、ピュアに気持ちを伝えることができない中で、自分でも友情や葛藤や悩みだったり、愛だったり、人間の普遍的なテーマでもあるメッセージを感じ取れた。今生きている人に見てもらいたい」と熱く語った。歌の話になると大和田が、賀来と門山の歌唱を「ラブソングとして最高」と絶賛。亜生は、2人が2日放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』で同曲を披露したことを振り返って「緊張していたけどすっごいうまかった」と称賛し、佐藤も「ハモれるってすごいよね」とうらやましそうに話した。
2019年08月08日8月2日(金)今夜の「ミュージックステーション」に映画『ライオン・キング』で声優を務める賀来賢人と門山葉子が初登場。同作の楽曲「愛を感じて」をデュエットするほか、「キマグレン」が本番組のために一夜限りの復活、11年ぶりに出演を果たす。1994年に公開されたアニメ版がディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録、劇団四季のミュージカル版も日本演劇史上No.1の観客動員数を記録している『ライオン・キング』。同作で奏でられる代表曲ともいえる「愛を感じて」もまた作品とともに長く愛されてきた楽曲。物語をドラマティックに盛り上げる「愛を感じて」を今回は実写吹き替え版でシンバ役の声優を務める賀来さんと、ナラ役の声優を務める門山さんが生デュエット。字幕版ではドナルド・グローヴァーとビヨンセが歌っている同曲を歌うことにプレッシャーを感じつつも「真似しようと思ってもできないでの、自分たちなりの『愛を感じて』を作れたらと思って歌いました」「シンバとナラが久しぶりに再会したときの、悩み、葛藤、恋を描いた曲なので、歌詞(言葉)を大切に歌いたい」と語る賀来さん。門山さんも「まさかMステに出演できるとは思っていなかったので、うれしいです! 楽しみたい!」と出演の喜びを語り、本番に向けて意気込み十分。同作の公開を前に一足早く“日本版”シンバとナラのロマンチックなデュエットに聞き惚れて。また今夜の「Mステランキング」では「女性が憧れのディズニーのプリンセスソングランキング」を発表するほか、「Mステ一気見せ!あの年のスーパーライブ」は記念すべき初回、1992年のMステスーパーライブをプレイバックする。さらに賀来さんと門山さんのほか、数々のCM曲などで知られる「キマグレン」が本番組のため今夜一夜限りの復活、2008年以来11年ぶりに本番組に出演。夏の名曲「LIFE」を生ライブするほか、「三代目 J SOUL BROTHERS」が海外プロデューサーを迎えた最新曲「SCARLET」を本番組で楽曲初解禁&初披露。ジャニーズJr.からは「HiHi Jets」 &「 美 少年」が登場。「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」公式テーマソング「おいで、Sunshine!」をサマステ会場から生中継でパフォーマンス。三浦祐太朗は母・山口百恵さんの「横須賀ストーリー」をスペシャルカバーするほか「WANIMA」は広瀬すず出演で話題のCM曲「夏のどこかへ」を披露し、熱いライブをお届けする。映画『ライオン・キング』 は8月9日(金)より全国にて公開。「ミュージックステーション」は8月2日(金)今夜20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年08月02日三浦春馬主演ドラマ「TWO WEEKS」より、前回第2話ラストに登場し話題をかっさらった磯村勇斗から、明日7月30日(火)放送の第3話の見どころを明かすコメントが到着した。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた結城が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦さんをはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳ら豪華俳優陣が登場する中、前回放送で特に注目を集めたのが、最後に登場した磯村さん演じる謎の殺し屋・灰谷。警察から逃げる結城を安全な場所に誘導したかと思いきや、突然ナイフを向けるという衝撃のラストだった。『ういらぶ。』ではオカン系男子、『覆面系ノイズ』では関西弁ドラマー、「きのう何食べた?」では“ジルベール”航など、様々な役を演じてきた磯村さんだが、これまでのイメージとは異なるダークな役どころに視聴者からは驚きの声が。そして、そんな磯村さんが過去の作品で演じた役名を使ったSNSへの投稿が視聴者から数多く見られており、このことについて磯村さんは「全然違うはずなのに、過去作品の役名で呼んでいただくのは良いことなのか悪いことなのか…(笑)。でも徐々に灰谷も浸透していくと思いますので気にしていません」と述べ、「灰谷のように表情やセリフに感情を乗せない殺し屋を演じることは新たな挑戦ですし、これまでにない一面を見せられると思います」とコメントしている。また、第3話では結城との激しいアクションシーンも登場!このアクションシーンについて「灰谷としては素早いナイフさばきが求められ、その中での狂気をどう出せるのかをアクション監督と話し合いながら進めました」と舞台裏を明かしつつ、「それでも、春馬さんの身体能力が高いので全部助けていただきましたね、アクションは受け身の方がしっかり受けていただくと良く見えると言いますが、襲われる側の春馬さんに引っ張っていただけて本当に感謝していますし、緊迫感が伝わる場面になったと思います」と期待を寄せた。そんなシリアスなシーンが続く2人の共演。磯村さんは、撮影前から三浦さんとの共演を楽しみにしていたそう。「すごく気さくで、現場の空気作りと気遣いを大切にされてる方なんだなって思いますので、見習いたいなって思いますね」と現場での三浦さんについて語り、「もちろん本番では張り詰めた空気のなかで撮影していますが、合間では、追うものも追われるものも皆さん本当に和やかにお話をしていますね(笑)」とドラマ本編とは違う、撮影現場の様子を明かしている。明日放送の第3話は、結城の逃亡や決死の覚悟に大きな影響を与える人物役で倍賞美津子がゲスト出演。そして、物語は逃亡の手助けをしてくれた謎の男・灰谷から突然ナイフを向けられた結城のその後が描かれる。「TWO WEEKS」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年07月29日三浦春馬主演、芳根京子らが出演する火9ドラマ「TWO WEEKS」の第2話が7月23日放送。殺し屋・灰谷役で出演した磯村勇斗に「いろんな役になりきっててすごい」「今度は怖い」などの声が続々と集まっているほか、若手刑事役の鈴木仁に注目する声も寄せられている。殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスである本作。結城役に三浦さん、結城を追う新米検事・月島楓役に芳根さん、結城の元恋人・青柳すみれ役に比嘉愛未、すみれの夫の刑事・有馬海忠役に三浦貴大、悪徳実業家の柴崎要役に高嶋政伸、楓を支援する国会議員・久我早穂子役に黒木瞳といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。何者かによって柏木愛(立花恵理)殺害の犯人として逮捕された結城だが、護送車が事故に遭い脱走。防犯カメラの目を逃れ八王子方面まで逃走に成功する結城だが、目撃情報から追い詰められていく。一方、早穂子の計らいで結城の事件の担当検事となった楓は、愛の部屋を捜索。渡したデジカメの行方を探すなかで愛がデジカメを質入れしたと思われる結城の質店に辿りつく。一方の結城は八王子の雑木林に逃げ込むが、捜査員たちに取り囲まれる。だが、万事休すというところで爆発が起き捜査員たちが混乱。そして結城の前に黒い服の男・灰谷が現れる…というのが2話のストーリー。灰谷を演じるのは「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」などで話題の磯村さん。今回の登場シーンは四駆の車内で警察無線を盗聴する灰谷が画面に映し出されると、「最初、磯村勇斗ってわからなかった。いろんな役になりきっててすごい」「ジルベール感消えてた、、、やっぱ磯村勇斗くん振り幅すげえ」「謎の男どっかで見たことあると思ったら今日俺の相良やん!!」などの声がSNS上に書き込まれる。そしてラスト、爆発で捜査員が混乱するなか、結城の前に現れ「こっちだ」とつぶやくその姿にも「こわーい磯村もゾクゾクする」「ラストでいきなりイケメン磯村氏が飛び出してきて突然のイケメン対決になった(笑)」などの声が続々。一方、三浦さんとバディを組む刑事・乾役で出演しているのが「花のち晴れ」「3年A組」などの鈴木仁。22日に20歳の誕生日を迎えたばかりのフレッシュな刑事ぶりに「着実に演技が上手くなっている」「刑事らしい鋭い眼差しだったり言葉がとてもカッコよかった」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年07月24日ウィレム・デフォーが孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じ、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞に初ノミネートされた『永遠の門ゴッホの見た未来』。この度、マッツ・ミケルセンやオスカー・アイザックら豪華キャストも登場する本予告が解禁となった。『潜水服は蝶の夢を見る』(07)で話題を呼んだジュリアン・シュナーベル監督最新作となる本作。監督から「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされて注目を集めた。解禁となった本予告では、いまでこそ作品が高額で取引されているゴッホが「あんたの絵など売れん、捨てろ!」「なんだこれ、変なの」と周囲から認められず孤立している様子から幕を開ける。そんな彼に「一緒に美術革命を起こそう」と言うのは、オスカー・アイザック演じるポール・ゴーギャン。その出会いの後は、晴れ晴れと穏やかな瞳で「僕は思いのまま描く。僕にしか見えないものを人々にも見てもらいたい」と語るゴッホがカンバスと自然にひたすら向き合う姿が切り取られ、あの名作「ひまわり」も登場。「兄さんは偉大な画家だよ」と弟のテオ(ルパート・フレンド)に励まされ、牧師(マッツ・ミケルセン)からは「なぜ画家の仕事を?」と投げかけられつつも、「描かずにいられない。美しい世界を永遠に残すんだ」というゴッホの信念が、どこまでも続く大地、風になびく麦の穂や、沈みゆく太陽とともに鮮やかに描き出され、その圧倒的な映像美が観る者を惹きつける。ゴッホを熱演したウィレム・デフォーは、アカデミー賞、ヴェネチア映画祭以外にも、サテライト賞最優秀主演男優賞(ドラマ部門)に輝き、第76回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、放送批評家協会賞主演男優賞、フロリダ映画批評家協会賞主演男優賞ほか数々の賞にノミネートされ、世界で高い評価を獲得している。『永遠の門ゴッホの見た未来』は11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年07月18日俳優の磯村勇斗が、14日放送のラジオ局J-WAVE(81.3FM)の特別番組『J-WAVE S ELECTION RADIO SAUNA』(22:00〜22:54)にて初のナビゲーターに挑戦した。7月期のテレビ東京系ドラマ25『サ道』(毎週金曜24:52〜)に出演することから、今回の特別番組出演が決定。ドラマ『サ道』は、サウナの伝道師といわれるタナカカツキ氏による『マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜』を初実写化し、磯村はコンサル会社を経営する若手サウナー「イケメン蒸し男」を演じる。ドラマ出演をきっかけに、サウナにはまったという磯村。番組では『サ道』原作者・タナカや、ドラマの音楽を担当するサウナー作曲家とくさしけんごをゲストに迎えるほか、原田泰造からの熱いコメントや、日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」の"中の人"が今オススメのサウナスポットを紹介するなど、とにかく「サウナ」だらけの1時間となる。今回は、ラジオ収録を終えた磯村を直撃! 初のラジオナビゲーターの感想、そしてサウナへの熱い思いを聞いた。収録中も初挑戦だとは思えないくらいまったく危なげなく、ディレクターとアイコンタクトをとりながらラジオのナビゲートを行なっていた磯村。「最初は緊張してました。自分が責任をもって、引っ張っていかなきゃと思うっていたんですけど、今回は『サウナ』というテーマを扱っているので、緊張をほぐしてくれるような"ととのい"曲も流れ、リラックスして、望むことができたと思います」と収録を振り返る。収録ではゲストのタナカに導かれるようにサウナとの運命を説かれていたが、磯村は「自分が燻製やゾンビが好きなことが、サウナに繋がってると聞いた時、『宿命なのか』と感じました。タナカさんの『サ道』に出会えてよかったと思いました」と感銘を受けた様子。「相手の言葉を質問してききながらも、次の展開を考えていかないといけないし、すごく頭を使う仕事。言葉だけでお客様に伝えていかなければいけないので、普段ナビゲーターをされている方はすごいと思いました」と改めてラジオの奥深さを語った。8日には駐日フィンランド大使館に赴き、『サ道』に出演する原田泰造、三宅弘城とともにフィンランドサウナアンバサダーに任命された。磯村は「まだ自分もサウナ歴が浅いのに任命していただけたのは『サ道』のおかげですし、もっともっとサウナの魅力を知らなければいけない」と燃えつつ、実際のフィンランド行きについては「海外だとなかなか難しいですから、何かの企画などで行けたら!」とアピールする。ドラマ『サ道』では、サウナと水風呂をセットで行うことによって得られる快感="ととのい"を、宇宙空間のような形で表現。磯村は「シュールでしたよね(笑)。ドラマではあくまでも誇張しているんですけど、感覚としては、ぐるぐる溶けていくような、気持ち良さに全身が浮いていっちゃうんじゃないかな? みたいな気持ちになります」と実際の"ととのった"ときの感覚を表す。「役作りのために初めて、それがいまやもう自分の趣味になっている」としみじみとしていた。実際の好みのサウナについては「探し中」としつつ、「テレビがないサウナが好きです。あとは100度くらいの高温の方が好き。ちゃんと入ってるという感覚があって」と、指針を見出す。さらに改めて、初ナビゲートの『J-WAVE S ELECTION RADIO SAUNA』について「濃すぎました」と振り返った磯村は、「すごい、斬新なことが起きてる。『サ道』のドラマが始まった時から、革新的なことが起きてるなと思ってて。どんどんサウナというものが世に広まって、もっともっと火がついていくと考えると、たぶん日本は、争いごとがなくなるんじゃないかなと思います」と真剣に語る。「そのうち国会議事堂がサウナになったりして。そうなってくれたらもっといい解決方法が見つかるんじゃないかなと思います」「ミーティングルームも全部サウナにした方がいい。絶対いいアイディア出ますよ!」と新たな企画を提案。サウナアンバサダーとして「責任は感じてますから!」と胸を張った。■磯村勇斗1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年『仮面ライダーゴースト』でアラン/仮面ライダーネクロム役で注目を受け、2017年に連続テレビ小説『ひよっこ』出演で話題に。2018年は、ドラマ『デイジー・ラック』『SUITS/スーツ』『今日から俺は!!』『キミの墓石を建てに行こう。』、映画『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』『春待つ僕ら』、2019年はWEBドラマ『御曹司ボーイズ』、ドラマ『きのう何食べた?』『インハンド』に出演と引っ張りだこに。7月からはドラマ『サ道』、8月には舞台『PARCOプロデュース プレイハウス』主演を控えている。
2019年07月13日中島美嘉と古屋敬多(Lead)がW主演を務める『イノサンmusicale』の製作発表が行われ、演出の宮本亜門、脚本の横内謙介、音楽監督・作曲の深沢桂子、楽曲提供のMIYAVIのほか、キャスト5人が登壇した。坂本眞一のマンガ『イノサン』『イノサンRougeルージュ』を原作とするこの舞台。18世紀のフランス革命下で国王ルイ16世らを極刑に処した実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンと、その妹マリー=ジョセフ・サンソンの壮絶な生き様が描かれる。宮本は、原作を「マンガを超えたアート」と評する一方で「残虐で生々しく、目を覆いたくなるものまで見せる大変チャレンジ精神の強い作品」と紹介する。オファーを受けるにあたって原作者の坂本と対話を重ね、彼の抱える“現代日本における女性差別への怒り”が中島演じるマリーへ投影されていることに触発されたというエピソードを披露。「舞台でもフランス革命のリアルな裏側を立ち上げ、現代人に通じるメッセージを送れたら」と意気込み、これを受けた横内も「原作を再現する2.5次元作品を超えた何かが込められる」と賛同した。MIYAVIは「当時の“生きる”ことに渇望する人々のパッションを自分のギターで表現したい」とコメント。劇中における音楽の役割を問われた深沢は「差別されながらもバンバン男性を斬ったマリーのたくましさが音楽の中で描ければ」と述べ、楽曲はロックが中心になるという構想を覗かせた。ここでシャルル役の古屋、アラン・ベルナール役をWキャストで演じる梶裕貴と武田航平、ルイ16世役の太田基裕、アンヌ=マルト役の浅野ゆう子が壇上に呼び込まれ、それぞれが作品に対する思いを語る。古屋は緊張の面持ちながら、主人公を演じる上で「リアルさを追求すると同時に原作の持つ“美しさ”を意識したい」と真摯にアピールした。会見を欠席した中島からは手紙が届き、表紙に惹かれた原作を“全巻買い”し、対談番組で坂本と共演するなど作品との縁を強調。「初めてのミュージカル挑戦で不安も大きく緊張していますが、全力でがんばります」と気合を見せた。映画『NANA』をはじめとする出演作から受ける中島の印象を、宮本は「音楽を通じてドラマを伝えられる方」と評価。「マリーは本当にぴったりのキャスティング」と話し、笑顔を見せた。公演は11月29日(金)から12月10日(火)まで、東京・ヒューリックホール東京にて。6月27日(木)から7月2日(火)まで、オフィシャル先行二次抽選受付中。取材・文:岡山朋代
2019年06月27日朝ドラ「ひよっこ」や「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」など話題作での活躍が続く注目若手俳優・磯村勇斗が、三浦春馬主演の“火9”ドラマ「TWO WEEKS」に出演。冷酷な殺し屋という闇をまとった役柄を演じることになった。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。結城を追う新米検事・月島楓役に芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役に比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役に三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役に高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役に黒木瞳の出演が決定している。磯村さんが演じるのは、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷(はいたに)。闇をまとった不気味な雰囲気と殺気を帯びた目が印象的だが、誰からの指示で動いているか、そして結城にとって敵か味方かも不明の謎の男。第2話(7月23日放送)から登場し、2週間というタイムリミットのある結城の逃亡劇に大きな影響を与えるキーパーソンとなるという。連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)で注目を浴び、『今日から俺は!!』(NTV)での卑劣なヤンキー・相良猛役、「きのう何食べた?」(TX)の自由奔放な美青年ジルベールこと井上航役など、話題作で鮮烈なインパクトを残してきた磯村さん。今作では寡黙な殺し屋として視線や表情での繊細な芝居が求められる中、これまでで最も凶悪な役をどう演じるのか、三浦さん演じる結城とどう関わっていくのか、期待がふくらむ。さらに三浦さんとの激しいアクションシーンも予定されているというから注目だ。脚本を読み、「『次はどうなる? 次は次は?』とページをめくる勢いが止まらなかった」という磯村さん。演じる灰谷という男については、「ある事情を抱えた闇深い謎の男。口数が少なく表情で伝えるシーンが多いので、目の芝居が必要になるかと。見え方は謎の男ですが、演じる側としてはしっかりバックボーンを持って臨みたいと思います」と明かした。また、「三浦さんとご一緒させていただけることがうれしく、2人のシーンは楽しみです。灰谷が結城とどう関わっていくのか…肉体的にも精神的にもダメージを与えられるよう、灰谷としてぶつかっていきたいです」と、三浦さんとのがっつり共演に意気込む。本作の岡光寛子プロデューサー(カンテレ)は、「磯村さんは、ついつい目で追ってしまう唯一無二の雰囲気を持っていらっしゃる俳優さんだなという印象です。演じていただく灰谷という役は、無表情でセリフもほとんど無い、何を考えているのか分からないミステリアスな人物」と語り、「先日お2人が対面する姿を見てワクワクしました。彼の行く先にもご期待いただければ幸いです」と、コメントを寄せている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2019年06月26日『イノサンmusicale』の製作発表会見が24日に都内で行われ、古屋敬多(Lead)、梶裕貴、武田航平、太田基裕、浅野ゆう子、宮本亜門(演出)、横内謙介(脚本)、深沢圭子(音楽監督・作曲)、MIYAVI(楽曲提供)が登場した。同作は坂本眞一による人気漫画を実写化。フランス処刑人一族サンソン家に生まれ落ちた兄・シャルル(古屋敬多)と、妹・マリー(中島美嘉)2人の運命的で壮絶な人生を描く。4月にステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した宮本は、「話を受けたのがなんと今年始まってから。癌の宣告があってから話が来ました」と明かす。また脚本の横内は様々な歴史が語られる中で「女性がいることすら考えられていない、それをひっくり返すことを考えなければいけない」と同作で目指すところを示し、「日本は女性参画が当たり前となってるけど、医学部ですら全然違う点数をつけられて、マリーから見た怒りと通じるものがある。つい男から見た世の中ばかりを語ってしまうけど、とことんやりたい」と意気込んだ。この言葉に、宮本も「(原作の)坂本さんは差別への怒りを持っている。その思いをイノサンにぶつけた」と説明。「綺麗な歴史ではなく、残虐で生々しいところも見せられてしまう漫画」と表し、「演出は小池修一郎さんの方がいいのかなと思ったんですけど、小池さんとは違う、ある意味生々しい現実的なものを」と方向性を語った。主演の古屋は「過酷な時代背景の中、死刑執行人に生まれてとても壮絶な人生を送った方。なるべくリアルに演じていけたらと思っていますし、美しさは常に意識しながら目標にしていきたいと思います」と役についての思いを吐露。人気声優でありながら初ミュージカルに挑戦する梶は、「声優として何ができるか、ミュージカルを経験した後に声優として何をフィードバックできるか、責任感を持ちながらしっかりやっていかなければと思っています」と真剣な面持ちに。武田は「梶さんとWキャストということでしかもミュージカル初挑戦同士、不安もいっぱいな中、頑張りたいと思います」と意気込みを表した。太田は「豪華な方々と作品を作ることができて幸せです」と語り、浅野は「37年ぶりなんですが、さらに今お話を伺って、ロックミュージカルなんですね。衝撃を受けております」と会場を笑わせる。この日はW主演となる中島からもメッセージが届いており「ふらりと立ち寄った本屋さんで思わず全巻を買った」という原作との出会いを振り返り、「ずっとお会いしたかった坂本先生との対談も叶い、マリー・ジョセフ・サンソンを演じさせていただくこと、とても嬉しく思っています」と喜んだ。東京公演はヒューリックホール東京にて11月29日〜12月10日。またパリ公演を予定している。
2019年06月24日俳優の磯村勇斗が、PARCOプロデュース『プレイハウス』の男性主演を務めることが14日、明らかになった。同作は、演出家の根本宗子が手がけ、アイドル界の新興勢力・ギャングパレード(カミヤサキ、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ユイ・ガ・ドクソン、ココ・パティーン・ココ、テラシマユウカ、ハルナ・バッ・チーン、月ノウサギ、ナルハワールド)が主演を務めるオリジナルミュージカル。小さな頃から引っ込み思案だった歌舞伎町の風俗嬢・ミキと、幼少期からとにかくモテて、人からちやほやされることしか経験せず育った、歌舞伎町一のホスト・聖也。全く真逆だった二人の人生が運命に導かれ歌舞伎町で交差する時、ミキは人生最大の嘘をつくことになる。カリスマホスト役の磯村は、初のミュージカル主演に。さらに栗原類、鳥越裕貴、富川一人、ブルー&スカイ、猫背椿が集結し、ホスト、ドラック漬けのジャンキー、ホテルの掃除婦、サラリーマン、風俗嬢が生きる歌舞伎町の世界を作り上げる。公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月25日~9月1日。○GANG PARADE コメント初めての舞台作品に挑戦します。しかも私たちの楽曲を使ったミュージカルということで、今はまだ想像もつかないのですが、とにかく楽しみです! 根本さんの舞台は圧倒的な台詞の力と、思いもよらない展開が面白く、私たちがちゃんとその中に入っていけるのか不安もありますが、根本さんや演技経験豊富な出演者の皆さんに教えていただきながら、全力で頑張ります。いつもとは違う曲のアレンジや振付、そしてお芝居で、ライブとはまた違う私たちを見てもらえると思います。私たちの初舞台を劇場で見届けていただけたら嬉しいです。○磯村勇斗 コメント自分にとっては初となる根本宗子さん脚本・演出のオリジナルミュージカル。しかもお相手は個性豊かなGANG PARADEのみなさん。想像もつかないステージで、今から胸踊る気持ちでいっぱいです。ですが、新たな挑戦の場でもあると感じています。彼女たちとの共演でどんな化学反応が起きるのか新たに創り出される世界に、好奇心の血が波打っています。これから稽古に入りますが、皆様にこの溢れる想いが届くようぶつかって参ります。○根本宗子 コメント今回初パルコ・プロデュースで夏にお祭りのような企画をというお話をいただいて、何がやりたいかと考えた時にまず浮かんだのが、私が以前からファンで追いかけていた「GANG PARADE」の楽曲でミュージカルをやりたい! でした。ギャンパレは楽曲の良さはもちろんのこと、メンバーの入れ替えなどグループ自体が持っているドラマやパフォーマンスのエモーショナルさが魅力だと思います。彼女たちのエモさと私が書く世界観のエモさが重なって、今までにない作品が生まれるのではないかとワクワクしています。出演には主演の磯村さんをはじめ、舞台・映像で活躍する、いつかご一緒したいと思っていた方たちが集まってくれました。演劇としては初舞台のギャンパレを俳優としてお迎えし普段合わさることがない、演技経験豊富かつ個性的なキャストが一緒になることで何が起こるのかも楽しみにしていただけたらと思います。演劇を普段あまり観ない方、ギャンパレファンの皆さんも、演劇ファンの皆さんも、また、エンターテイメントに携わる皆さんも、アイドルと演劇の組み合わせでこんなことができるんだというのを観に来てください。きっと全く新しい芸術が皆さんの中の感じたことのない快楽の扉を開くことになると思います。P.S.ギャンパレの皆さんには、全員、風俗嬢を演じていただきます。ファンの皆様、先に謝っておきます、ごめんなさい。
2019年05月14日出産した病院でわが子の1カ月健診を受けたときに、頭頂部付近にある大泉門がほとんど閉じていると小児科の医師から指摘を受けました。それに加えて、全身の緊張が強い傾向にあるとのこと。まさかわが子が1カ月健診で異常が見つかると思っていなかったので、驚き、動揺して頭が真っ白になりました。 1カ月健診で大泉門がほとんど閉じていた個人差はあるものの、通常1歳前後で閉じ始めるといわれる大泉門がわが子はとても小さく、1カ月健診のときにはすでに閉じかけていました。医師の説明によると、大泉門が早くに閉じると頭蓋骨が大きくならず、成長とともに大きくなる脳を圧迫して発達に影響が出てしまう可能性がある、とのことです。 しかし、まだかろうじて大泉門が少し開いているので、少しずつでも頭囲が大きくなっていけば問題はないとのこと。経過観察をしていくことになりました。 かかりつけ医への受診産院では病名は聞いていませんでしたが、家に帰って母子手帳を確認すると、1カ月健診の記録欄に「軽度筋緊張亢進疑い」と書いてありました。どのような状態なのか気になりネットで検索したところ、脳への障害につながる情報が多く、不安でいてもたってもいられなくなった私。上の子が通っているかかりつけ医へ相談に行きました。 そこでは、まだ月齢が小さすぎて今の段階で診断することは難しく、大きい病院で検査してもわからない可能性も高いので、もうしばらく様子を見ましょうと言われました。 市の3カ月健診生後3カ月半のとき、市の3カ月集団健診を受けました。そこで1カ月健診のときに受けた指摘について説明し、筋緊張が強いことなど気になっていることをすべて小児科の医師に相談しました。 先生は丁寧に答えてくれ、診察の結果、大泉門は閉じかけているが、1カ月健診のときよりも頭が大きくなっているとのことでした。また、全身の筋緊張も確かにあるが、1カ月健診のときよりも状態はよく、安心していいとの診断でした。そして、念のため1カ月後に同じ先生に再診してもらえることになりました。 4カ月健診そして3カ月健診の1カ月後、大泉門は閉じていないか、頭は大きくなっているか、筋緊張は和らいでいるか、などを前回と同じ小児科の先生に見てもらいました。 頭は1カ月前よりも1cm大きくなっているので安心していいと言われ、やっとほっとすることができました。筋緊張も前ほどはなくなっていました。筋緊張も、寝ているときと起きてるときとでは多少変わり、月齢が小さいときには判断が難しいため1カ月健診で経過観察になったのだろうとの説明を受けました。今後は月齢とともに頭が大きくなっているか家庭で様子を見ていくようアドバイスをもらいました。 1カ月健診で要観察になり、そこから経過観察の3カ月がとても長く感じました。指摘を受けたときは不安でいっぱいでしたが、生後半年経った今は発達に問題もなく、順調に頭も体も大きくなっています。今も念のため、1~2カ月に1回、市の育児相談で身長・体重と頭囲を測り、様子を見ているところです。子どもを育てていくなかで不安はつきものですが、今後もわが子の成長を喜びながら、楽しく子育てをしていきたいと思います。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月12日俳優の磯村勇斗が、東京・吉祥寺駅直結の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」のアニバーサリーモデルを務めることが16日、明らかになった。同施設は、開業5周年に伴い23日にリニューアルオープンを迎え、磯村も同じくデビュー5周年であることからアニバーサリーモデルを務めることに。「Our Favorite Space~私たちのお気に入り~」というコンセプトとともに、アニバーサリーを館内ポスターや、MOOK誌などに登場する予定だ。また22日11時より、同施設の4階キラリナ広場にて、磯村勇斗「キラリナ京王吉祥寺 一日支配人」就任イベントを実施する。○起用コメントこの度、キラリナ京王吉祥寺は開業5周年を迎えます。さらに4/23には低層階を中心にリニューアルオープンいたします。5周年アニバーサリーを本施設と同じくデビュー5周年を迎える「磯村勇斗」さんを起用させていただきました。幅広い層から人気の「磯村勇斗」さんを起用することで女性だけでなく、男性も気軽に利用できる施設であることをお伝えしたいと思っております。○磯村コメント吉祥寺は新しさと懐かしさが交わった新旧のトレンドが詰まった街なので好きです。キラリナ京王吉祥寺さんの5周年アニバーサリーに、ちょうどデビュー5周年の自分がご一緒させていただけること、とても嬉しく思います。ビジュアル撮影もとても楽しかったです。一足先に新しく入るお店のスウィーツを食べさせていただいたのですが、どれも絶品でした!その様子はMOOKにも掲載されますのでご覧ください。他にも新しいお店がたくさん入ると聞いてワクワクしています。館内には僕のビジュアルが飾られると思いますので、是非、僕を探しに来てください。
2019年04月16日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、演出家としての思いを改めて語った。宮本氏は「自分に自信がない男で、自分こそ生きる価値がないと思って自殺するべきだと思っていたくらい自信がなくて」と打ち明けた上で、「演出家になって、みなさんが喜んでくれたり、感動したと言ってくれると、『ああ、俺は生きている価値があるんだ』ってやってきた30年間があった」と演出家になって生きている価値を感じられたと告白。だからこそ「今ここで終わらせたくないという思いがあります」と語った。また、2年前に受けた検査の結果でPSAの数値が高く、「もしかしたら前立腺のがんなどの可能性もあります」と書かれていたことを告白。だが、緊急を要するものではないと思い、「稽古の始まりのほうで中断したら舞台が上演されなくなるんじゃないか」と舞台のほうが心配だったという。「3年先まであって、いつも演出のことを考えていて、病院に行く時間は僕にはないと思っていた」と話した。がんと診断されてからも演出家として大忙しの宮本氏だが、「全然大丈夫」ときっぱり。「みなさんに救われて演出家をさせていもらってきたなとわかったので、その恩返しをますますしないといけない」と言い、「でも検査はちゃんと受けます」とにっこり。さらに、「人生二度なし。こんな幸せな国に生まれて、僕みたいなものが演出家になれて、人が喜んでくれるなんて、こんな幸せない。死ぬ瞬間まで演出をしたい」と演出家としての強い思いを語った。宮本氏は、TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意、5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、心境を語った。TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した宮本氏。「緊張するな~」と笑顔を見せながら会見場に登場し、報道陣が元気な姿に驚くと「落ち込んでいる場合じゃない。1人でいるときは落ち込むときもあるんですが、だからってプラスになることはないので元気に。むしろ今まで以上に充実しているというか生きている感じがします」と語った。そして、「まさか、腫瘍があると聞いたときの驚きと、それが自分の耳に入ったときに『えっ』という感じで、先生の深刻な顔、そのあとにがんだと言葉にしたときに、きたかーと思いました」と告知されたときの心境を告白。「番組でやっていたこともあって、表情を絶対暗くしないぞという気持ちがあった」と言い、「心の中は一瞬めまいがするような。思わなかったですからね、自分がね」と振り返った。また、転移していなかったと聞いたときの心境も「なんて幸せ者なんだって。自分なんかがまだ生きていていいんだと言われたみたいな」と告白。「がんになったというよりもそれ以上にもっと幸せで、いろいろ感じることができた。感謝しかない」と語った。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意。5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日演出家・宮本亜門(61)が4月2日、前立腺ガンであると公表した。勇気ある発表にネットではエールが上がっている。宮本は自身のTwitterで《先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました》と報告し、《宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした》と心情を吐露。いっぽう《仕事に影響無く治療できるようです》と明かし、《僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます》とつづった。宮本の発表にTwitterでは《うちの父も同じ前立腺ガンになりましたが、重粒子線治療で完治しました!めっちゃ元気になりました!応援してます!》《無理なさらずに、どうか亜門さんらしく、日々ご自愛ください》といった声が上がった。また先月30日に千秋楽を迎えたミュージカル「プリシラ」に出演したLead・古屋敬多(30)からも《亜門さんとの出会いは僕にとっての宝です。いつも明るくエネギッシュな亜門さんが大好きです。回復を心よりお祈りしております》と応援のリプライが。他にも宮本にゆかりのある俳優たちから多数エールが上がった。「宮本さんは俳優たちからの信頼が特に厚い。というのも『そういうキャラクターじゃないから』と、稽古場で宮本さんは絶対に怒らないんです。かつてある俳優に叱ってほしいといわれたそうですが、『悪いけど、僕は最後まで怒らないよ』といったほど。ギスギスした雰囲気のなかでの稽古より、1人1人とのコミュニケーションを大事にしたいと考えているそうです。宮本さんの舞台には演技経験の少ない俳優も出演します。ですが、そうした“宮本メソッド”に触れることで皆さん最終的には『参加してよかった』といいます」(舞台関係者)宮本といえば01年バンコクで交通事故に遭ったこともあった。16年11月に出演したテレビ番組では当時を回想し、頭を50針縫ったと発言。さらに「パッカリ頭割れて血を噴いて……。完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」とも明かしていた。「事故から生還した宮本さんは『なんで僕は生きてるんだろう』と自問するようになったといいます。しかし仕事で訪れたチベットで仏教徒の少年の祈り続ける姿や美しい自然に触れ、『生きていていいんだ。生きている全ての人に価値があるんだ』と悟ったそうです。前立腺ガンも当然ショックが大きいでしょうが、彼ならきっと新たな生きるヒントを見つけてくれるはず。そしてそのヒントを、また素晴らしい舞台作りへと繋げてくれると思います」(前出・舞台関係者)4月26日に開幕する「Hibiya Festival」のプロデュースや、7月の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」と10月のオペラ「蝶々夫人」の演出を控えている宮本。自分のペースで体と向き合ってほしい。
2019年04月03日馬油っていったい何?馬油とは字のごとく、馬の皮下脂肪を原料とする動物性油脂。人間の皮脂とよく似た性質で、浸透性、保湿・保護の効果は抜群です。今回は先日発売されたばかりのYUiNO Horse Balm -馬油-を使って効果的な使い方をご紹介します。 おススメ使い方 1.ハンドクリームとしていくら浸透性が高いといっても、「油」という字が入っているからベトベトになりそう…。と正直思っていましたが、浸透性は想像以上でした。まず、指にとった瞬間体温でバームがちょうどいい柔らかさになります。それを手の甲に伸ばすと、ベタつきは全くなくスーッと伸びます。少量でかなりの範囲に使えます。そして肌に浸透するのですが、ちょっと大げさな言い方をすると手が若返った感じです。自分の手なのに何度も触りたくなってしまうくらい、肌触りが良くなります。 2.かかとのガサガサに恥ずかしながら、実はかかとがかなりガサガサな私。クリームを塗ったりすれば良いのですが、その後歩くと床がベトベトになってしまうのでほったらかしでした。が、ハンドクリームとして使った際、驚くべき浸透性だったのでガサガサのかかとに塗ってみることに…。今まで何をやっても駄目だったかかとが生き返りました(笑)!そして、一番嬉しかったのはすぐに浸透するから床がベトベトにならなかったこと。そのくらいすぐに浸透します。 3.全身マッサージクリームとしてかかとにも塗ってすごい効果的だったので続いては全身クリームとして使ってみました。先にも書きましたが、よく伸びるので少量でOKです。脚・腕に使ってみたのですが、マッサージの効果もあったのか、血色がよくなりました!なかなか人様の前で脚を出せなかったのですが、これなら出してもOKかも? 4.化粧水前のブースターとして馬油について調べると、ブースターとしても使えるという情報をゲット。水と油だからなじまないのではないか、でも浸透力すごいしな…と期待と不安を胸にすぐさま試してみました。馬油を塗った後2分くらい待ってから化粧水をつけたのですが、馬油と共に肌に入っていきました。肌が化粧水を飲んでいるのではないかというくらい、スーッと浸みこみました。 5.鼻炎・花粉症の方にもオススメ鼻炎もちで、花粉症でもある私。常にすこし鼻が詰まった声をしています(涙)。先日も鼻炎から副鼻腔炎になり…と悩みはつきないのですが、鼻炎や花粉症にも効果的ということで数日間試してみました。鼻の中に馬油を塗ることに少し抵抗はあったのですが、ベタつかないので鼻の中に何か入った感はゼロ。肝心の効果はというと「鼻水が全くでなくなりました!」と言いたいところなのですが、それはさすがに難しく。しかしながら確実に不快感は低下しました。 6.子どもの保湿クリームとしてすべすべなのに乾燥している子どもの肌。クリームを塗っているものの、何となく粉が吹いているように乾燥していたのが、血色もよくなりもちもち感も倍増しました。 YUiNO Horse Balm -馬油-今回使用したYUiNO Horse Balm -馬油-は熊本でそだった上質な馬脂を原料に作られ、乳化剤や化学薬品は使用せず、天然由来成分と手作り製法にこだわったカラダに優しい馬油。だから安心して家族みんなで使えます。保湿性を高めるためにホホバオイルもブレンドされています。そして、まさにちょうどいいほのかに香るラベンダーの香りで、リラックスできます。今回ご紹介した使い方以外にも、ドライヤーの前後の髪の毛先の潤い補給、日焼け後や髭剃り後のヒリヒリ肌にも効果的とのこと。持ち運びにも便利な形・大きさなので常に持ち歩きたいですね。 YUiNO Horse Balm -馬油-1,200円(税抜)【お問い合わせ先】YUiNO公式HP
2019年03月01日三島由紀夫原作・黛敏郎作曲のオペラ《金閣寺》を宮本亜門が演出する注目公演が、いよいよ目前に迫った。このプロダクションはフランス国立ラン歌劇場と二期会の共同制作で、フランスではすでに昨年3~4月に初演された。都内の稽古場で、直前のリハーサルの様子を取材した。【チケット情報はこちら】オペラの中心となる登場人物は、全幕を通してほぼ出ずっぱりの主人公・溝口(バリトン)と、そのネガティヴな分身のような柏木(テノール)。この日は、ダブルキャストのうち、溝口を与那城敬、柏木を山本耕平が演じる、2月23日(土)公演の出演キャストたちによるピアノ伴奏の通し稽古だった。溝口は、すべての場面で深層を吐露するような、内面的な難しい役だ。与那城のノーブルな声が真摯に役と向き合い、舞台に緊張感をみなぎらせている。一方の柏木役の山本は、テノールとしては珍しい悪役。いつもの甘い美声が、なんとも言えず憎々しげに響いて悪魔的な魅力を放つ。今回の演出には、宮本亜門が新たに創造した役がある。黙役のダンサーが演じる「ヤング溝口」がそれ。父親から「金閣寺こそが最高の美である」と教え込まれて育った少年時代の溝口を象徴する彼が、大人になった溝口と常に対峙し、並行して溝口の内面を表現する。演じる中学生の少年ダンサー(この日は木下湧仁)の動きがキレキレだ。溝口のもうひとりの分身とも言える友人・鶴川(高田智士)や、父(小林由樹)、母(林正子)、道詮和尚(畠山茂)がそれぞれに存在感を示すなか、非常に限られた出番ながら強烈なインパクトを残すのが、若き日の溝口が好意を寄せていた有為子(嘉目真木子)と、溝口がその生まれ変わりと感じた女(冨平安希子)だ。嘉目と冨平は、ダブルキャストの一方の公演では、それぞれの役を入れ替えて出演する。これはオペラ台本にはない、原作の意図を巧みに反映したキャスティング側のファインプレイと言えそうだ。そして、このオペラのもう一方の主役とも言えるのが合唱(二期会合唱団)。古代ギリシア劇のコロスのような物語の進行役であり、群衆であり、この作品の音楽上の特徴のひとつでもある経文も唱える。終幕の最後、禅宗の経文である「楞厳呪(りょうごんしゅう)」が導くクライマックスには鳥肌が立った。その音楽全体をシュアにまとめる指揮者は、フランソワ=グザヴィエ・ロトの秘蔵っ子、1985年生まれのフランスの新鋭マキシム・パスカル。これが日本でのオペラ・デビューとなる。稽古場なので、「金閣寺」がどのように出現するのかなど、演出の全貌はまだ見えず、そこは本番のお楽しみ。フランス初演の記事などを見ると、映像を用いたり、色によるキャラクター分けなどもあるようで、おそらくは音楽の輪郭を際立たせ、聴衆の理解を助けるたくさんの仕掛けがあるはずだ。開幕はもうすぐ。公演は2月22日(金)から2月24日(日)まで東京文化会館大ホールにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:宮本明※高田智士の「高」ははしごだか
2019年02月18日この夏公開の注目の実写映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)に、前作に引き続き、亜門鋼太朗役で鈴木伸之(「劇団EXILE」)が出演することが決定した。主演の窪田正孝をはじめ、新キャストの松田翔太や山本舞香。白石隼也、小笠原海、桜田ひよりら続投キャストが次々発表されている本作。未だベールに包まれた部分が多い本作だが、この度新たに続投キャストが決定。連続テレビ小説「半分、青い。」や「あなたのことはそれほど」「今日から俺は!!」など、話題作への出演が続く鈴木さん。前作に引き続き彼が演じるのは、高い格闘能力を持つCCG(喰種対策局)のエリート捜査官・亜門鋼太朗だ。前作では、窪田さん演じるカネキとの白熱のバトルシーンも話題となった亜門。尊敬していた捜査官・真戸を失い、本作ではさらに強く、彼なりの正義感を持って喰種を追いつめる。鈴木さんは「前作に引き続き、本作にも出演させていただきとても嬉しいです!」と続投への喜びを語り、「世界的にも読まれている原作と前作に引けを取らない壮大な世界観を改めて楽しみに見て頂けたらと思います」とコメントを寄せている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年01月23日2017年の東京・すみだ北斎美術館における朗読劇に続き、ロンドン・大英博物館でのリーディング公演も好評だった宮本亜門演出の『画狂人 北斎』。その後、東京・曳舟文化センターでの凱旋公演を経て、いよいよストレートプレイ版が、新国立劇場 小劇場で上演される。12月5日、宮本と葛飾北斎役の升毅らキャストを迎え、スタート地である、すみだ北斎美術館にて制作発表が行われた。《冨嶽三十六景》など約3万点もの作品を遺し、ゴッホら海外の画家にも影響を与えた北斎。一方で、「30回もの改名」「93回の引っ越し」など“奇行の人”としても知られる。会見では、まず宮本が「世界中で人気の絵師なのに、なぜ北斎がそんな奇行をしたのかについては、あまり知られていないんですよね。人間・北斎は何を考えていたんだろうというのを、(初演からの上演を通して)探っているところです」と熱を込めてあいさつ。主演の升は、「北斎を調べていくと、本当に面白い生き様の人だったんだなというのが分かります。今回は、(88歳で死んだ)北斎の70歳からの物語ということで、さて、どう“生きようか”と。魂を込めて演じたいですね」と、4年ぶりの舞台出演に手ごたえを感じている様子。宮本も「北斎の内面を描くにあたって、今回は雄弁にセリフを語るようなことはしません。升さんなら、葛藤をグッと内に溜め込んで、観る人に“この人は葛藤し続けたことで、こういう言葉が出てきたんだな”と感じさせる北斎になるのでは」と期待を寄せた。物語は、現代と江戸時代を行き来しながら展開。キャストは北斎の娘・お栄に黒谷友香のほか、北斎の孫・柳川時太郎に玉城裕規、現代の北斎研究家・長谷川南斗に津村知与支、長谷川の助手・峰岸凛汰役に和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦を、水谷あつしが演じる。「幕府の圧力のもと反抗心をもって描き続けた北斎に比べて、現代の日本人は、僕も含めて“小さくなったな”と感じるんですよ。モノを表現する人間として、役者さんたちもきっと、北斎に感化されながらの稽古場になると思います」という宮本の言葉が印象に残った。『画狂人 北斎』は、1月10日(木)から20日(日) まで新国立劇場 小劇場にて上演。取材・文:佐藤さくら
2018年12月06日国産馬100%を使用した馬油PC関連商品の企画・開発・販売事業を展開するMARSHAL株式会社は、製品カテゴリの新ブランドとして、「Raffinement(ラフィヌモン)」を立ち上げた。「Raffinement」とは、フランス語で「洗練」「凝る」「手の込んでいる」という意味である。「Raffinement」の第1弾として、国産馬100%を使用した7製品を12月1日に発売した。同社では、株式会社北海道セレクトと協力し、国産馬100%を使用した製品を北海道で生産している。馬油独特の臭みなし!馬の脂は、人間の皮脂にいちばん近いとされており、肌との相性が良い自然の油脂である。不足する潤いを補って、肌を健康な状態に保ってくれる。新発売の馬油は、角質層へ浸透し、サラッとした使い心地でベタつかず、肌や髪にツヤを与える。伸びも良く少量でも潤い効果があるため、リップクリームとして使用することもできる。ラインナップは、『ピュア(無香料)』『ミント』『ラベンダー』の3タイプで20g(税込価格 1,620円)と60g(税込価格 4,050円)がある。そして、ナマコ成分の入ったタイプ『オイルナマコ』30g(税込価格 4,730円)もある。ナマコは、プロテオグリカン、コラーゲンが含まれていることから新しいスキンケア素材として注目を集めている。また、お試し用として『ピュア』5gを送料込み500円(税抜価格)で、同社のウェブダイレクトショップ、各ウェブショッピングモールで販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースMARSHAL株式会社※Raffinement Official Site
2018年12月05日酒造生まれのクリスマスコフレ勇心酒造株式会社は、2018年11月16日に、勇心酒造として初となるクリスマスコフレ「RAIZ repair(ライースリペ ア) 肌育実感コフレ」を発売開始する。勇心酒造は、米由来の機能性成分「ライスパワーエキス」を開発したことで知られている会社だ。このたび発売されるクリスマスコフレは、「ライスパワーNo.11」を用いたエイジングケアシリーズで、化粧水、美容液、クリームがセットになっている商品だ。肌の基底層までしっかりと浸透し、セラミドの増加やうるおいを保つ効果を持っている。乾燥が気になり始める季節、肌を乾燥から守り、うるおいたっぷりの素肌へと導いてくれる、心強いアイテムとなっている。皮膚水分保持能改善成分で肌を改善クリスマスコフレに使用されている「ライスパワーNo.11」は、皮膚水分保持能改善成分として国にも認められている成分だ。肌の基底層までまで届き、肌を改善へと導く効果を持っているため、乾燥や、年齢による肌悩みにしっかりアプローチ。肌にうるおいを与えて逃さずキープし、健康的な肌へと導いてくれる。乾燥の季節に向けて「ライスパワーNo.11」の力で美しくうるおいのある肌を目指したい人は、ぜひ試してみるとよいだろう。無香料、無着色のため香りが苦手な人でも使いやすく、使用感もさらりとしている。べたつきが苦手な人でも使用しやすい商品であり、さらりとしているので朝使用してもメイクに響かないという点もポイントだ。この秋冬は、「ライスパワーNo.11」の力で乾燥に負けない肌を目指してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※勇心酒造株式会社のプレスリリース
2018年09月26日テレビや雑誌で話題の「馬油」。ドラッグストアでも見かけるし、ちょっと気になる……という人も多いのでは?筆者はオイル美容が大好きなのですが、「馬油」という言葉のイメージに怯えて使うのをためらっていました。でも、勇気を出して試してみることに。その模様をレポートします。■「馬油」ってどういうもの?そもそも「馬油(マーユ・バーユ)」って何?という感じですよね?こちらは馬の皮下脂肪を原料とした油脂のことなのだそうです。オレイン酸、リノール酸などを含んでいて、民間療法によく使われるアイテムだとか。ちょっと怪しそうな印象ですが……食べられるほど安全なんですって。最近は馬油の食品もブームの兆しを見せているみたいですよ。■その1:馬油せっけん今回はまず、「馬油せっけん」を使用しました。泡立ちがいいし、泡もきめ細かく、しっとりとしていて期待を持てます。最初はボディに使ったのですが、顔を洗っても問題なさそうなしっとり感。ボディはさっぱり洗いたい人におすすめかも。■その2:馬油バーム大本命の「馬油バーム」も使ってみました。こちらはペースト状でこってり系。匂いが心配な人もいるかもしれませんが、筆者は気になりませんでした。これは乾燥肌によさそう!と感じ、夜のスキンケアの仕上げに使用。意外とベタベタ感がなくて使いやすいなと思いました。乾燥肌の人が、お助けアイテムとして使用するのにはうなずけます。筆者はボディにも使用しましたが、ひざ、ひじ、かかとに塗ったらGood!かなりしっとりします。ハンドクリームにもよさそう。メディアで万能薬的な扱いをされているのも納得です。■その3:馬油リキッドさらに「馬油リキッド」も試したのですが、オイル大好きの筆者にとってはもっとも使いやすいアイテムでした。使ったアイテムは「化粧水+馬油リキッド」。サラリとして使用感がライトなので、それほど乾燥しない人にはとてもおすすめです。なお、肌なじみがよく使いやすいため、リフレクソロジーのオイルとしても取り入れてみたら、足がしっとり。これは意外な発見です!髪にも使用してみましたが、毛先につけてもベタつかずいい感じ。パサつきが気になったらササッとつけてみては。■気軽に試してみて!食わず嫌いしていた「馬油」アイテムでしたが、使用感がいいし用途も広いのでリピートしてしまいそう。特に「馬油リキッド」は、もっといろいろなパーツに使えそうな気がします。コスパもいいから、お肌に悩みがある人は気軽に試してみてはいかがでしょう。それで顔もボディも髪もしっとりしたら、相当お得感があると思いませんか?
2018年09月15日結婚して妊活をしている女性も、アラサー世代にはとても多いと言われています。でも、協力者である旦那のやる気が無かったり、妊活中酷い言葉を投げかけられたなんて女性もかなりいるみたい。妊活が思うように進まないのは、旦那様との意思の疎通が出来ていないことが殆どなのだそう。妊活中自分の気持ちだけを旦那様に押し付けていないか確認しながら、妊活中の男性の本音を今回は探って行きたいと思います。1. 妊活に非協力な男性は非常に多いこれは、産婦人科の男性医師に話を聞いた時に言われた言葉ですが、「男性は女性よりも妊活についての意識が低く、そのうち妊娠できるって、と軽く考えている事が多いんです」とのこと。妊活をしている時に、旦那が病院に行ってくれない、毎月生理が来ると喧嘩になるという夫婦は、お互いの妊活へのモチベーションが違うことによるすれ違いが原因のよう。しっかりと妊活を始まる前に、子供が本当に欲しいのかどうかを話し合い、妊活についての知識を得ることをしておかないと、夫婦間に心の溝が出来てしまう事もあるのだとか。2. 妊活中に男性が奥さんに思う本音「種付け馬じゃねーんだから、排卵日に機械的にセックスさせられると萎える」「生理が来るたび当り散らされるのがツラい」「二人の関係がギクシャクしている時でも「今日はセックスの日」と決められてセックスさせられるのが苦痛」「妊活を始めてからセックスが嫌いになった」妊活していると、排卵日はセックスというお決まりのパターンが出来てしまうので、男性がプレッシャーを感じて「やりたくない」と思ってしまう事が多いと言われています。この雰囲気を女性が感じ取れないでいると、セックスレスになり妊活どころの騒ぎじゃなくなって、最悪離婚という道を辿る夫婦もいるようです。3. お互いの気持ちを尊重して、焦らない事が大切不妊治療をしている女性もいるので、精神的にも不安定で旦那さんに当たってしまう事もあって夫婦仲がギクシャク。夫婦間にわだかまりを抱えている時でも治療はあるし、排卵日はやってくる。そうなると、関係がギクシャクしている中で旦那に「セックスしなさいよ」と持ちかけることになるわけです。子供を作らなければというプレッシャーに二人が押しつぶされると妊活はほぼ失敗に終わります。「子供を作ろうと思ってくれているはず」「協力してくれて当たり前」というような考えを女性は持ってしまいがちです。大切なパートナーである男性の気持ちを無視して自分の気持ちだけを押し付けていると、夫婦の心に溝が出来てしまいます。お互いの気持ちをしっかりと話し合い、まずは夫婦の愛情を深めていく事が大切なのです。私は妊活を5年ほど続けて子宝に恵まれました。最終的には、体外受精で妊娠したのですが、それまでには時間もお金もだいぶかかってしまいました。喧嘩をした時期もありますし、酷い言葉を旦那に投げつけたことも、投げつけられたこともあります。それでもしっかり話し合いを重ねて、子供を持てて今はとても幸せです。30代の妊活はまだまだこれからですし、チャンスは山のようにあります。夫婦の関係を壊してしまえば全て水の泡になってしまうので、まずは旦那さんと妊活について本音で話し合いをする事が必要だと思います。written by 亀ぱんだ
2018年09月13日『青夏きみに恋した30日』をはじめ、話題の映画公開が多数控える期待の若手俳優・佐野勇斗が、初のソロ写真集「1st PHOTO BOOK佐野勇斗」を発売。20歳の節目に、俳優デビューとなった映画『くちびるに歌を』のロケ地・長崎県五島列島で撮影を行った。ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍する佐野さんは、2015年に『くちびるに歌を』でデビュー。以来、ドラマ「砂の塔 知りすぎた隣人」「トドメの接吻」、映画『ミックス。』などで注目を集め、今後の待機作には『青夏きみに恋した30日』(8月1日公開)、『3D彼女リアルガール』(9月14日公開)、『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)、『凜』(2018年)などがある。今回の撮影では、佐野さんたっての希望で、初めて役者として芝居をした『くちびるに歌を』のロケ地である長崎県五島列島へ。初めての撮影で知った、たくさんの楽しい思い出、悔しい思い出、そして地元の方々との出会いが心に残るこの場所を選んだ。「懐かしい」と言いながら、過去の思い出の場所を巡る写真は佐野さんの素顔が垣間見え、その魅力が満載。20歳になった節目に、初心を思い出し、新たなステップを踏み出す佐野さんの初ソロ写真集となっている。佐野勇斗コメントどうもこんにちはー!!佐野勇斗です!なんと、僕の1st PHOTOBOOKが発売されます!!撮影地は、僕の大好きな思い出の場所。映画『くちびるに歌を』のロケ地になっている、長崎県五島列島で撮影させてもらいました!本当に、楽しかったです…。五島のみなさんと、景色が改めて大好きになりました。僕、佐野勇斗の原点でもある場所 五島列島。20歳になったいま、4年前とは少し違った、成長した僕を、みなさんにぜひ観ていただきたいです!「1st PHOTO BOOK佐野勇斗」は8月24日(金)より発売。8月25日(土)大阪&名古屋、8月26日(日)東京にて写真集発売記念イベント開催。(text:cinemacafe.net)
2018年07月15日映画『青夏 きみに恋した30日』。漫画から飛び出したかのような、爽やかさ満点の葵わかなさんと佐野勇斗さん。久々の共演で感じた、お互いの魅力を語りました。葵:私たち、4年前の映画『くちびるに歌を』以来の共演だった。佐野:久々に会ってどうだった?葵:佐野くんは、あまり変わらないよね。当時は大人っぽい男の子だなって思ってたけど。佐野:本当に?葵:うん。今回会ってみても、全然変わってなくて(笑)。佐野:あの頃のままってことか!わかなちゃんは逆に、この4年で大人っぽくなった。前はちょっと落ち着きなかったもんね(笑)。葵:うん(笑)。当時は、そういう役っていうのもあったしね。佐野:今回はすごく落ち着いてたし、現場もリードしてくれてた。葵:そう?自分より年下の人が多い現場って初めてだったから、お姉さんとして引っ張らなきゃって。でも、相方がいたからできた。佐野:相方って!(笑)葵:信頼し合えてるからこその距離感でやれた気がするな。佐野:お互いに気を遣いすぎることもなかったしね。葵:古澤監督も、シーンごとに話し合ってくださって。一度自分たちの持ってきたものを出して、そこから監督がカット割りを考えてくれたり。やりがいがあったよね。佐野:一緒に話したりね。二人きりのラストシーンとか。葵:焦らないでね、って(笑)。佐野くんって、恋愛系にめっぽう弱いって知ってるから。佐野:それは言うなって!(照)葵:すごく照れ屋だから、平気な顔をしてても、恥ずかしいだろうから。焦っちゃダメだよって。佐野:現場では「わかった」って冷静に言ってたけど、心の中では「ありがとう!ゆっくり、ゆっくり」ってずっと考えてた(笑)。ピュアでまっすぐ。あの頃を思い出してほしい。葵:プレッシャーって、あった?佐野:もちろん!原作を読んだら、吟蔵ってめちゃくちゃかっこよくて。不安が10割だった。葵:そうだったんだ。でも、見た目は吟蔵に似てるって思ったよ。佐野:本当に?よかった〜。吟蔵と僕とは、真逆の性格だから、本当に難しかったんだよね。葵:確かに、それはわかる。吟蔵って集団でいるときも、寡黙なことが多くて。素の佐野くんは、みんなを引っ掻き回す感じ。佐野:それ、褒めてる?(笑)葵:うん!率先して盛り上げてくれていたり。でも、役柄は違うから大変そうだなって思ってた。佐野:理緒役はぴったりだったよね。原作を読んだときから、わかなちゃんだ!って思った。葵:確かに、性格が似てる部分はあるかな。思い込んだら突っ走っちゃうところとか。佐野:あと、理緒になるための努力もすごいなって思ってたよ。葵:本当?佐野:絶対に表には見せないけど、すごく考えてるなって思うし、引き出しがたくさんある。役に対する姿勢が真面目で、すげぇなって。葵:佐野くんは受け入れるのが早いよね。だからみんなが世話を焼きたくなるというか、愛されてる。佐野:嬉しいな~。撮影していて、本当に胸キュンしたよね。こんな夏が過ごしたかったって。葵:恥ずかしいくらい、どこまでもまっすぐだもんね。恋愛だけじゃなくて、あの頃のまっすぐさって大事だな、取り戻したいなって思ってもらえたら嬉しいよね。『青夏 きみに恋した30日』都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)は、夏休みを祖母の家で過ごすことに。田舎に到着した日、初対面の吟蔵(佐野勇斗)に恋をする。期間限定の恋愛の行方とは?原作は南波あつこの漫画。8/1(水)全国公開。©2018映画「青夏」製作委員会あおい・わかな1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインの好演も記憶に新しく、今後が期待される女優のひとり。ブラウス¥9,800(ADIEU TRISTESSETEL:03・6861・7658)スカート¥33,000(PLAIN PEOPLE/PLAINPEOPLE 青山TEL:03・6419・0978)さの・はやと1998年3月23日生まれ、愛知県出身。9月公開の映画『3D 彼女リアルガール』にも出演。ボーカルダンスユニット「M!LK」としても活躍。Tシャツ¥6,400(セヴシグ/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)パンツ¥45,000(カズキナガヤマ)※『anan』2018年7月18日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・伊藤省吾(sitor/佐野さん)岡本純子(アフェリア/葵さん)ヘア&メイク・中島愛貴(ラフテル/佐野さん)竹下あゆみ(葵さん)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年07月14日ニンニクの匂いが気になる、そんな時代は終わりです!新宿駅東口の新宿ルミネエスト内にある「馬馬虎虎(マーマーフーフー)」を知っていますか?羽つき餃子が有名な話題のお店です。おしゃれな入口を抜けると、まるでカフェのような清潔感のある明るい空間が広がっています。メニューは定番の焼き餃子から、水餃子、蒸し餃子など、その数はなんと100種類以上!ニンニクを一切使っていないので匂いを気にせず、よりヘルシーに味わうことが出来ます。餃子以外にもチャーハンや天津飯など、中華料理のプロが作る一品料理も見逃せません。デザートには杏仁豆腐がおすすめです。7割が女性客と、特に女性から高い支持を得ている「馬馬虎虎」。小腹が空いた時にもガッツリ食べたい時にも安心なお店です。駅チカの施設なので、移動も買い物もOK!電車の場合最寄り駅はJR新宿駅で、東口を出てすぐのところにある「ルミネエスト新宿」の7Fです。駅から徒歩で約1分なので移動も便利ですね。車の場合新宿駅東口、ルミネエスト新宿を目指しましょう。なお駐車場はルミエスト新宿が指定しているところを利用すると各種割引が受けられる可能性があります。“アクセス・パーキング/ルミネエスト新宿”出典:営業時間案内「馬馬虎虎 ルミネエスト新宿店」の営業時間は下記の通りです。月~金11:00~16:00/16:00~23:00(ラストオーダーは22:00)土・日・祝11:00~23:00(ラストオーダーは22:00)定休日:なし曜日を問わず遅い時間まで営業していますので、仕事帰りや休日でもゆっくり楽しむことが出来ますね。迷ったら食べたいおすすめメニュー100種類以上ある「馬馬虎虎」の餃子メニュー。そして様々な一品料理。どれも美味しそうなので一体どこから手を付ければいいのか迷いますよね。そんな時にぜひ参考にしてください!名物 五種盛り羽根餃子(1,080円)お店の名物である羽根つき餃子、味の異なる5種類を食べ比べることが出来るメニューです。ラインナップは、黒豚キャベツ・海老ニラ・大山鶏とカボチャ・和牛玉葱ピリ辛・季節の餃子、となっています。彩りも鮮やかで思わず写真を撮りたくなりますよ。蒸し餃子三種盛り合わせ(864円)焼き餃子とは食感を含めて全く異なる、モチモチの蒸し餃子を食べ比べることが出来るメニューです。一口サイズなので、あっという間に食べてしまうかも?複数のソースも使って食べ比べを楽しんでくださいね。角切りサーロインの醤油黒炒飯(1,500円)角切りのサーロインがゴロゴロしている贅沢な一品。コクもあって食事が進みます。プロが作るチャーハンって、本当に美味しいですよね。豊富な餃子メニューを楽しみたい人も、様々な中華料理を食べ比べたい人も、両方が満足出来るお店です。スポット情報スポット名:馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 SHUN/KAN 7F電話番号:050-5868-6464(予約専用番号)03-3354-0853(お問い合わせ専用番号)
2018年07月09日宝塚歌劇雪組のミュージカル・プレイ『凱旋門』、ショー・パッショナブル『Gato Bonito !!』が6月8日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。宝塚歌劇雪組『凱旋門』/『Gato Bonito!!』チケット情報第一幕の『凱旋門』は、文豪エリッヒ・マリア・レマルクの小説を原作に2000年に初演され、当時雪組トップとして主演を務めた轟悠(とどろき・ゆう)が文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞した作品。今回18年ぶりの再演で轟が専科より参加し、再び主人公に挑んでいる。物語の舞台は、祖国を追われた亡命者たちが集う、第二次世界大戦前夜のパリ。ドイツから亡命してきた外科医ラヴィックとイタリアから来た女優志望の娘ジョアンとの恋を軸に、過酷な運命に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿が描かれる。プロローグでは、パリの街並みを、廻り舞台を使ってダイナミックに見せる。第二次世界大戦を背景にした物語だけに不穏な空気に満ちているが、それでもパリの街に残るわずかな明るさを求めて、亡命者たちが集まってくる。轟演じる外科医のラヴィックはモグリの医者として生きている亡命者。ある夜、セーヌ川にかかるアルマ橋の上で、今にも身を投げそうな女性を助ける。その後、いつしかふたりは激しく愛し合うようになるが…。暗闇にポッと灯りがともるように、未来への希望が持てない中で出会い、互いに求め合うことで生きる希望が生まれる。ラヴィックを演じる轟は、紳士的で大人の色香が漂うような佇まい。ジョアンへの情熱や、ゲシュタポへの復讐心などを熱く、繊細に表現して魅せる。トップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)が演じるのはラヴィックの友人で、ナイトクラブのドアマン・ボリス。彼もロシアからの亡命者で、ふたりを支える存在であり、狂言回し的存在でもある。くっきりとしたセリフ回しや抜群の歌唱力で、存在感を放っている。また、トップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)が演じるジョアンは、感情に素直な女性。寂しさや不安、喜び、ラヴィックへの愛など、彼女の思いを純粋に、真っ直ぐに表現している。時代背景から、衣装も美術も華やかさをおさえたシックな雰囲気だが、上質な大人のラブストーリーにどっぷりと浸れる作品だ。第二幕の『Gato Bonito !!』は、ポルトガル語で“美しい猫”を意味する言葉。望海扮する“ガート・ボニート”を中心に、時にはクールに、時にはミステリアスに、スピーディーに展開するラテン・ショー。第一幕から一転、華やかでエネルギッシュなステージが堪能できる。『凱旋門』『Gato Bonito !!』は、7月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場にて。東京公演は7月27日(金)から9月2日(日)まで東京宝塚劇場にて開催。東京公演のチケットは6月24日(日)発売開始。取材・文:黒石悦子
2018年06月22日宝塚歌劇団雪組にて、18年ぶりにミュージカル・プレイ『凱旋門』が再演される。ドイツから亡命してきた外科医のラヴィック役で主演するのは、専科の男役スター、轟悠。2000年の初演でも雪組トップスターとして同役を演じた轟は、「18年の間に色んな役に挑戦させていただいたことで、リアルな感情をより幅広く表現することができるようになったと思います。気負いなく新たなラヴィック像を作り上げたいです」と語る。【チケット情報はこちら】本作はエリッヒ・マリア・レマルクの小説が原作。第2次世界大戦前夜のパリを舞台に、ラヴィックとジョアンの鮮烈な恋や、祖国を追われながら懸命に生きる人々の姿が描かれる。「初演時は宝塚らしくない作品とも言われ、『命の尊さや愛、友情などのテーマを、うまく表現できていないのかな』と自問自答することもありました」と打ち明ける。轟はこの作品で、文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞。「素晴らしい作品に出会えたと、舞台生活の中で誇らしく思います」。内外から再演の要望はあったが、「自分で望んだことは一度もなく、(再演の報には)驚きました。初演の映像は立ち稽古前に一回観ただけですが、その時も『ここで息を吸う?』など自分にダメ出しをしていました(苦笑)。初演時より緊迫した世界情勢の今、この作品に向かっていると、目に見えない思いやりや人の温もりの大切さを一層強く感じます」と話す。今回は雪組トップスターの望海風斗が、ラヴィックの親友ボリス・モロゾフを演じることで新曲が増え、新たな構成に。「作品的にさらに良い方向に変わっていると思います。ラヴィックとボリスは共鳴し合えるものがある間柄ですので、短い台詞のやり取りの中で、ふたりが通じ合っているところを感じていただけるよう、“間”を大事にしたいです。望海さんは宝塚歌劇の伝統をきっちりと身体の中に入れている男役だと感じますので、共演できるのは喜びです」と笑顔。また、今作は宝塚を代表する作曲家、寺田瀧雄の楽曲『いのち』など名曲に溢れている。寺田氏は初演の宝塚大劇場公演中に急逝し、轟にとって忘れられない舞台となった。「寺田先生には、宝塚音楽学校時代から様々な場面でお世話になりました。先生の宝塚への愛情も感じていましたので、ショックが大きかったです。でも舞台は続けなければいけない……。奥歯をかみしめるように歌った曲なので、今でもこみ上げてくるものがあります。天国にいらっしゃる寺田先生への感謝の気持ちも込めて、一回一回の舞台を大切に務められたらと思います」公演は6月8日(金)から7月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、7月27日(金)から9月2日(日)まで、東京・東京宝塚劇場にて。取材・文:小野寺亜紀
2018年05月31日名物! 豊かな色彩が目を引く贅沢な一皿赤、緑、黄色、白と豊かな色彩が目を引く、お店のイチオシ餃子たちが一つになった贅沢な一皿「名物 五種盛り羽根餃子(1,080円)」。餡はお店で人気の「黒豚と白菜」「海老とニラ」「和牛と玉葱のピリ辛」「大山鶏とカボチャ」「鯛とイシモチと枝豆とひじき」という豪華な顔ぶれ。素材にもこだわり抜いた絶品餃子をとくとご堪能あれ!椒塩でさっぱりといただく逸品!「名物 五種盛り羽根餃子」にも含まれる「黒豚と白菜」の餡を使用した大人気メニュー「黒豚と白菜の揚げ餃子(842円)」。鹿児島産の黒豚を使用したこだわりの一品は、山椒と塩を混ぜ合わせた椒塩という中華料理の調味料でさっぱりといただきます。パリッとした食感がやみつきになること間違いなし!絶品蒸し餃子はもちもちの食感が癖になる!「蒸し餃子三種盛り合わせ(864円)」は、もちもちの食感が堪らない蒸し餃子はパクパクと何個でも食べられると大好評の一皿。蒸籠にちょこんと並んだひとくちサイズの餃子が可愛らしい。四川甘辛(黒)・酢コショウ(白)・スイートチリ(赤)の三色ソースとともにいただきましょう。職人が腕をふるう個性豊かな特製餃子の数々は、どれも魅力的で他のお店では決して味わえないこだわりのメニューばかりです。友人とシェアしたり、自分だけのお気に入りを見つけたり、心ゆくまで絶品餃子を楽しんで。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 SHUN/KAN 7F電話番号:050-5868-6464(予約専用番号)03-3354-0853(お問い合わせ専用番号)
2018年04月27日