大人気アニメ『進撃の巨人』と株式会社ラピタジョイエイトがコラボした防災セットが、3月11日に発売されました。ファンの心を掴む仕掛けがいくつも施されたこのセット。進撃ファンなら1人1セットは持っておきたいところです。任務は「調査兵団防災セットを入手せよ!」『進撃の巨人』とコラボするのは、防災関連の商品を数多く展開する株式会社ラピタジョイエイトと、デニッシュパンの製造・販売をおこなう株式会社ボローニャFC。両社の共通点は「防災意識を上げることが使命」と考えている点です。コラボグッズの発売日は、3.11東日本大震災を意識した2023年3月11日(土)。両社それぞれが運営するECサイトで販売されています。【グッズの詳細】一欠片も残すな、全て食べ尽くせ!コラボ防災セットの目玉は「缶deボローニャ調査兵団パン缶詰」です。缶の側面には、各人物(キャラクター)がセリフとともに描かれています。例えばエレンの場合は「駆逐してやる!」リヴァイの場合は「一欠片も残すな、全て食べ尽くせ!」とあります。セットが入ったリュックサックは、強度や防水性に優れた生地を採用。雨水が侵入するのを防いでくれます。またリュックサックの取手部分は蓄光素材を使用しているため、暗い場所でも安心です。イベントの概要■販売日:2023年3月11日(土)〜なくなり次第終了■価格:2万2880円(税込)■セット内容:進撃のLA・PITA防災リュック缶deボローニャ調査兵団パン缶詰長期保存水トイレONE3枚入レスキューシート目かくしポンチョ蓄光ホイッスルぱぱっとレインコート■商品の詳細:誰でも1つは、自宅に用意しておきたい防災セット。リュックサックがシンプルなデザインなので、普段から部屋に置いていてもインテリアの邪魔をしません。もちろん進撃ファンならば、コレクションの1つとしても持っておきたいところでしょう。ファン必見なコラボグッズ、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日「人々の防災意識を高めたい」という思いから、2014年に誕生した防災グッズブランド「Defend Future(ディフェンドフューチャー)」(株式会社G.Oホールディングス:大阪府大阪市)は、3.11を考えるにあたり「多くの方の防災意識を高めるには何ができるだろう」と考え、昨年に引き続き、防災グッズをプレゼントするキャンペーンを開催いたしました。当選商品は、防災士が作った3日間生き抜くための防災セット『Defend Future 防災セット1人用Relief2』断水・停電を想定した防災グッズが36種類39点入っています。すぐに使うものではないため後回しになりがちな防災セットですが、是非この機会にゲットしてください♪instagram投稿 : ■キャンペーン概要【プレゼント内容】Defend Future 防災セット Relief2 1人用3名様【キャンペーン応募方法】Defend Future 公式Instagramアカウントをフォロー該当のキャンペーン投稿に”いいね”【キャンペーン応募期間】2023年3月2日(木)〜2023年4月2日(日)【注意事項】当選された方には 2023年4月3日(月) 以降にDMにてご連絡いたします。※当選連絡後、3日以内にお返事がない場合は他の方に当選権が移ります。⚠️偽アカウントにご注意ください!「プレゼント企画に当選した」という内容のDMを送り、皆様の個人情報を抜き取ろうとしてくる、悪質な手口の偽アカウントが発生する可能性がございます。Defend Future公式は突然フォローしたり、DMを送ることはありません。偽アカウントからフォローされてもフォローバックせず、DMが届いた場合もリンク先に飛ばないようご注意ください。また、当選のDMが届いた場合は必ずアカウント名が @defend_future であることをご確認ください。■製品概要Defend Future 防災セット1人用Relief2防災士が作った、3日間を生き抜くための36種39点防災セット容量 :36種39点防災セット販売元:株式会社G.Oホールディングス生産国:日本価格:13,800円(税込)流通:公式サイト、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、au Payマーケット、ポンパレモール■ブランド概要『Defend Future』(ディフェンドフューチャー)/ 防災グッズブランド未来を守るために、今できることを想像もつかなかった「いつか」を今、考えてみよう。災害が起こり、電気、ガスがとまる。水道が使えなくなる。流行り病による混乱、食品の品薄、偏る食生活。たいせつな人を守りたい。漠然とした不安を取り除きたい。些細なきっかけでもいい。今、「いつか」の為の安心を備えよう防災グッズ、非常食の通販-Defend Future 公式オンラインストア : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日最近、海外での地震災害もあり、防災への意識が高まっている人も多いのではないでしょうか。近年、国内でも異常気象による被害が目立つなど、災害への備えがより一層大切になっています。3.11の東日本大震災にあわせ、美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、用意している防災グッズについてリサーチしました!防災グッズ持っていますか?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、自宅に防災グッズを用意しているか聞いたところ、67%の人が「YES」と回答しました。一方で、33%の人は「NO」と回答。防災グッズを備えていない理由を教えてもらいました。「どこまで用意していいかわからない」(34歳・会社員)「カセットコンロと水は防災用ではなく常にあるから、その二つがあれば何とかなると思っている。あと、部屋が狭いので置き場がない。」(39歳・無職)「必要だと思うけど、準備する優先順位が高くない」(34歳・会社員)防災グッズが必要と感じていても、時間やお金がかかると二の足を踏んでしまいますよね。私は心配性なので、1度備えを始めるとあれもこれもとキリがなくなってしまい、時間とお金に加えて、広いスペースも必要になりました。また、防災グッズは今すぐ使うものではないという点が、ついつい用意を先延ばしにしてしまう理由の1つになっているかもしれません。リュック派?スーツケース派?続いて、防災グッズをどのような鞄やケースに入れいているか聞いてみました。「使わなくなったリュック」(25歳・専門職)「リュックとスーツケース」(28歳・会社員)両手が空いて避難もしやすい「リュック」に入れているという人が多くいました。すでにお持ちのリュックを活用している人もいましたが、防災グッズのセット品には専用のリュックが付いている場合も多いので、それをそのまま使っている人も多いようです。リュックの他には、スーツケースに入れているという人も。家族が多かったり、長期の備蓄を用意したりすると、リュックには入りきらないこともあるので、スーツケースくらいの大容量バッグが必要になるのかもしれません。また、少数派ではありますが、段ボールに入れるという人や、特にまとめては置いていないという人もいました。防災リュックの定位置は?いざという時に備えた防災グッズは、普段はなかなか登場シーンがありません。みなさん、どこに置いているのでしょうか。「玄関」(25歳・会社員)「靴箱の中」(28歳・会社員)「玄関近くの土間収納」(35歳・専門職)靴箱や土間収納など、玄関周辺に防災リュックを置いているという人が多数でした。みなさん、災害時にすぐに持ち出せる場所というのを意識しているようで、外へ避難する際に通る玄関なら、スムーズに持っていくことができそうですね。但し、被害状況により玄関から避難できないケースも想定されるので、分散して置いておくのもいいでしょう。その場合は、次のような意見がありました。「リビングのクローゼット」(32歳・会社員)「寝室」(35歳・会社員)リビングは1日の中でも過ごしている時間が比較的長いので、持ち出しやすい場所と言えるかもしれませんね。また、クローゼットに置いているという声もちらほらありました。確かに、玄関やリビングは人目に付きやすい場所なので、クローゼットの中にしまいたくなる気持ちも分かります。緊急時にすぐに持ち出せるよう、クローゼットにしまう場合は、取り出しやすい位置に置いておくのがよさそうです。災害時の必需品続いて、防災用にどんなものを用意しているのか、具体的なアイテムを教えてもらいました。「日持ちする食品、バッテリー系」(39歳・専門職)「水、乾パン、下着、生理用品、ポータブルトイレ、タオル」(31歳・会社員)ほとんどの人が用意しているのが、水や非常食です。やはり、飲み水や食料は欠かせません。その他に目立ったのが、電池やモバイルバッテリーです。情報を入手したり、家族と連絡をとったりするのにも、スマートフォンは重要ですよね。特に、災害時は停電が起きる可能性もあるので、電池やモバイルバッテリーは備えておきたいアイテムです。また、女性ならではの防災グッズとして、生理用品や下着などを用意している人もいました。食料などに比べ、生理用品などは支援が届くまで時間がかかるケースもあるので、自分で準備しておくと安心ですね。最近は、女性向けの防災グッズをセットにした商品も販売されているので、チェックしてみてください。100均でも手に入るおすすめアイテム普段はあまり出番がない防災グッズは、できるだけ費用をかけずに集めたいですよね。100円均一ショップなどでも簡単に手に入るアイテムを聞いてみました。「アルミシート」(39歳・専門職)「100円均一のものでもいいですが、歯ブラシはホテルでもらったものを入れている」(39歳・専門職)アルミシートは防寒断熱に優れていて、フローリング床の冷え対策に敷く人が多いようです。体全体を包むことができる大きなアルミシートも売っているので、防災用にも用意しておくと安心ですね。調理用のアルミホイルでも、足先など冷えが気になる箇所に巻いて使うことができます。また、ホテルなどでもらった無料のアメニティを防災グッズに活用するのもいいアイデアですね。普段の食事もサブスクで防災グッズに防災のためだけにグッズを用意するのは腰が重いという人も、普段から使っているものを、災害時も活用できたら嬉しいですよね。家にあるもので代用できそうな防災グッズを教えてもらいました。「カセットコンロ。レトルトカレーやお粥」(39歳・無職)「エコキュートの水。カップ麺」(32歳・会社員)カセットコンロは、お鍋を食べる時など、普段から使っているという人も多いのではないでしょうか。防災リュックなどに入れておくのは難しくても、自宅での避難生活中であれば、停電時などに活躍しそうです。また、レトルト食品やカップ麺などは、普段から常備している人も多いですよね。こうした保存食を日常的に消費しながら、食べた分を買い足し、常に備蓄しておく「ローリングストック」の考え方が広がってきていて、最近は、カップ麺や缶詰のサブスクサービスも始まっています。気軽に保存食を用意できるだけでなく、賞味期限切れの心配もないので嬉しいサービスですね。身近なものでもしもの時に備えよう!防災グッズ事情、いかがでしたか。防災グッズや備蓄は、定期的に見直しが必要だったり、お金もかかったりして面倒と思っていた人も、身近なものを活用して気負わずに始められるアイデアが見つかったのではないでしょうか。みなさんのおすすめ防災グッズを参考に災害への備えをしてみてください。(C)Niko/Getty Images文・高橋あやか
2023年03月11日自然災害の多い日本。家の中の防災対策はしっかりしたいけれど、お気に入りのインテリアの雰囲気は壊したくないし、必要以上にものが増えるのは避けたいもの。そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第3回は、おしゃれで暮らしに溶け込む防災グッズやアイデアを具体的にご紹介します。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai 防災グッズも「いつもの好き」を基準に選ぶ家族4人暮らしのMisaさんのご自宅は3LDKのマンション。収納スペースは決して多くない方だといいますが、北欧ヴィンテージの家具にお気に入りの雑貨が並ぶインテリアのほかは、とくに防災グッズらしきものは見当たりません。どうしているのでしょうか?「大阪府北部地震を経験するまでは、もともと持たない暮らしをしていたのでストックもヘルメットなどの防災グッズも用意していなかったんです。でも、震災後は家族を守るためにも必要な備えはきちんとしなきゃと意識が変わりました。ポイントは、防災グッズであっても自分が気に入ったものを選ぶことと、できるだけコンパクトになるものを探すこと。そして、震災前から愛用していた無印良品のボックスファイルに収納するようにしました。防災グッズは愛用している無印良品のファイルバックスに入れて、いつも日用品を収納している廊下収納の棚へ。定期的に開ける棚にしまうことで管理もしやすく、いざというときもすぐに取り出して使えます。我が家にある折りたたみヘルメットのように、いまの防災グッズってすごく進化していて、コンパクトでおしゃれでシンプルなデザインのものも多いんです」折りたたみヘルメットは「オサメット」(防災防犯ダイレクト)。子どもは自転車用のヘルメットを。 無印良品のファイルボックスに大人2つの折りたたみヘルメットが入ります。防災というと、どうしても“いつもと違う特別なもの”と構えてしまいますが、もしものときにどこに収納したかわからなければ元も子もありません。防災と日々の暮らしは切り離せないもの。また、連載 第1回め でもお伝えしたとおり、それぞれの家族の状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが大切です。「まず家の中の整理整頓をしてスペースを空けてから防災準備をしょう! ではなく、家の片付けをしながらそこに「防災」を組み込んでいくというようなやり方がおすすめ。いまの暮らしの延長で考えていくと、気持ち的にもハードルは下がります。防災も暮らしも全部つながっているので、自分が好きと感じるものや使い慣れた収納スペースの中に防災を組み込むことが長続きする秘訣です」ものを増やさない代わりに「アイデア」で補うまた、防災といえばコレ! という固定概念ではなく“我が家にとって必要かどうか”を考えていくと、案外防災のためだけに新しいものを買わなくて済むことも。「いま暮らしの中で活用しているものが、災害時に意外なお役立ちアイテムになることもあるので、あらかじめ災害時の用途を想像しておくといいですよ。たとえば、うちで愛用しているマキタの掃除機はコードレスなので、万が一震災で停電して植物の鉢が割れてもすぐに飛び散った土を掃除ができるなぁとか、作動するとライトがつくので一時的な電灯にもなるなぁとか。長年愛用しているマキタのコードレス掃除機備えをひとつのものだけに頼ると限界があるけれど、そこにアイデアをプラスすると幅がぐんと広がります。なるべくものは増やしたくないしお金もかけたくないなら、その分を知恵や知識で補っていくこともすごく大事なことです」逆に、防災グッズとして買ったものを日常的に利用していけば、災害時に慌てることなく使い慣れたもので生活することができます。「我が家では災害用に買ったモバイルバッテリーを日頃から家の中で使って電力を回すというのを実践しています。ANKERのモバイルバッテリーモバイルバッテリーはすぐに充電できる「充電スペース」を作っておくとこまめに充電できておすすめ。充電スペースには柔らか素材の無印良品のソフトボックスを使用して、電気機器に傷を付きにくくしています。そうするとコンセントの場所に関係なく、どこでもなんでもできる状態になるので便利! モバイルバッテリーって購入しても充電もせず、どこかにしまいっぱなしという方も意外と多いですよね。日頃から充電していれば電力のストックも習慣化できるし、いざというときにも心強いですよ」もの選びに「防災目線」をプラスするまた、災害グッズとは別に、何か必要で買わなくてはいけないものがでてきたときに、少しだけ防災目線をプラスすると、日常でも災害でも使えて一石二鳥です。「子どものデスクライトが必要になったときに、以前だったらかっこよさで選んでいたのを、防災を意識して充電式のコードレスのものにしました。充電式でコードレスなデスクライトはシンプルなデザインの無印良品で。馴染みのお店を決めておくともの選びをするときも役立つものが見つけやすい。また、夏が来るたびに買うのを迷っていたクーラーボックスですが、震災を経験してから停電時の食料保管に使えると知り、購入することに。もしものときには水を運ぶために活用できるかもと考えて、キャスター付きを選びました。「Igloo(イグルー)」のクーラーボックス/容量26L実際には夏の海に行くときに年に1〜2回使う程度なのですが、それ以外のときは賞味期限が1年以上ある缶詰や防災食を入れ、備蓄も兼ねた収納ケースとして利用しています。シーズンオフのときは食料保管の収納ボックスとして利用。取っ手部分をしまえば廊下収納の棚にも収まります。1年に1度は使う機会があるのでそのタイミングで中身をチェックして入れ替えれば、食材を無駄にすることもありません。気に入ったデザイン、値段、サイズ(収納)に加えて、防災という視点を加えてもの選びをすると、自然と暮らしの中に防災が溶け込んでいくのでラクですよ」「家族みんなにフィットする防災」を話してみよう!Misaさんがすすめる防災対策に、決まったかたちはありません。一貫しているのは、自分や家族が心地よいと感じるバランスで、一つひとつ必要なのか深掘りしながら、無理なく楽しくおこなうこと。それは防災のプロ目線というより、毎日の暮らしもいざというときも、家族により快適に安心して暮らして欲しいという整理収納アドバイザーとしての知識と工夫、母親としての愛情からたどりついたものです。家族の数だけ防災のかたちはあり、そして、防災は家族みんなでかたちを変えながらつくっていくものです。3月の防災月間、4月の新生活という節目に、ぜひママだけでなく家族みんなで“我が家の防災”について話し合ってみてはいかがでしょうか。Misaさんの著書やSNS、ワークショップでは、ほかにも防災インテリアのアイデアがたくさん紹介されています。より詳しく知りたい方はぜひそちらをご覧ください。・ Misaさんプロフィール ▼これもおすすめ▼
2023年03月11日3月は防災月間! さらに4月からの新生活を迎えるにあたって、改めて見直したいのが家の中の防災対策。家族にとって心地いいインテリアはキープしつつ防災対策をするには、どこからはじめればいいのでしょうか?そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザーMisaさんに、防災とインテリアの両立のコツについて伺いました。第2回は、防災インテリアの対策手順と部屋別の防災ポイントについて。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai インテリアの防災対策 3ステップ連載 第1回め でお伝えしたとおり、好きなものと防災を両立させているMisaさんの防災インテリアのコツは、100%完ぺきな状態を目指すのではなく、自宅の環境や家族の価値観に合わせてバランスを考え、楽しみながら取り入れること。それを大前提として、まずは家の中の防災対策として意識するといいことを3ステップでご紹介します。ステップ 1:家の中で一番背の高い家具をチェックステップ 2:家具の向きは出入り口を塞がないかチェックステップ 3:家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有する【ステップ 1】家の中で一番背の高い家具をチェックまずは家の中で一番背の高い家具はどれか確認して、対策することからはじめましょう。家の中のすべての家具を固定しましょうというのは難しいしお金もかかるもの。もっとも危険な背の高い家具はどの位置にあって、どの方向に倒れる可能性があるのか、想定しておくことが大切です。また、基本的に災害時は大きな家具は倒れるものだと捉えておくこと。倒れないようにするというより、倒れるまでの時間を稼ぐ=減災対策と考えるのがベターです。突っ張り棒だけだと外れる可能性もあるので、耐震ジェルマットを下に敷いて二重で対策するのが理想的。でも、見た目が気になるならばどちらかだけでもOK。家族の価値観と照らし合わせて選んでください。また、重心を意識することも大切。上には軽いもの、下には重いものを入れて、割れものはなるべく上に置かないといった工夫も減災につながります。【ステップ 2】家具の向きは出入り口を塞がないかチェック防災のことを考えると極力家具をおかないことがベストですが、利便性や暮らしの豊かさなどを考慮すると、何もおかない状態にするのはなかなか難しいもの。ここでも減災を意識して、・災害時に家具が倒れたときに出入り口や通路を塞がないか・寝ている家族の方へ倒れてこないか家具の向きを確認しましょう。家具の縦と横の幅を考えれば、倒れる向きは想像できるはずです。万が一ドアの前で家具が倒れてしまい、なかにいる子どもが助けられなくなってしまったら? 想像するだけで寿命が縮む思いがしますよね。出入り口の確保はとても重要なので、家具以外にも塞ぐ可能性のあるものをおいていないか、家族みんなで意識しておくといいですよ。【ステップ 3】家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有するすべての部屋を完ぺきに防災対策するというのはハードルが高いので、家の中でここは絶対安全という場所をひとつは確保し、それを家族みんなで共有しておきましょう。一番安全な部屋をつくるポイントは、・腰より低い高さの家具だけにする・出入り口付近にものはおかない…こと。我が家は子ども部屋を一番安全な場所にしているのですが、もし大きな地震がおきたら、テレビや大きな家具から離れるなど最低限の身の安全を確保して、そのあとは家から飛び出したりママとパパを探し回ったりせず、一番安全な子ども部屋で待っていてねと伝えてあります。これは、我が家が自宅避難できる環境であることが前提になりますが、いざというときにここに居れば安全という場所があると、安心感がアップしますよ。部屋別の防災ポイント続いて、部屋別に防災インテリアのポイントについても伺いました。【キッチン】「一番危険なのは食器棚。体験談として聞いてはいたけれど、実際に大阪府北部地震のときに前にカタカタとせり出してきて中の食器が飛んできたのを経験したので、以降は食器棚の脚を外して高さを低くし、耐震ジェルマットを敷くようにしました。また、重たい大皿は一番下にしまい、積み重ねるのではなくディッシュスタンドを使って立てて収納するようにしました。コップなどの棚にも滑り止めシートを敷いて、ぶつかり合うのを軽減しています。また、オープンシェルフを利用している場合は、頭から上の位置におくものは万が一落ちても割れないものや当たっても怪我をしない、缶や木製のカゴを活用するのがおすすめ。見た目もかわいいですよ」【リビング】「最近のテレビは薄くて軽いので以前ほど危険ではないですが、耐震ジェルマットを敷いていた方が安全です。意外と忘れがちなのが、観葉植物。リビングに植物があるだけで癒し効果がプラスされるので取り入れている方も多いですが、とくに吊るしている観葉植物の鉢はプラスチック素材を選ぶようにしましょう。最近はプラスチックでも陶器のようにおしゃれでかっこいいものも増えましたし、遠目なので素材感は案外目立ちません。また、ポスターフレームもフロントパネルがプラスチック製で軽くて割れにくいものがおすすめです。そして、陶器の置物など落ちると壊れる可能性のあるもので、暮らしを豊かにするために飾ることを優先したいお気に入りのものは、裏に滑り止めとしてジェルテープを小さく切って貼りつけておくといいですよ」次回の 第3回は、実際にインテリアとしても使えて、じつは防災のときに役立つ便利なアイデアやグッズをご紹介 します。
2023年03月11日自宅は家族にとってホッとできる大切な場所。好きなものに囲まれて、心地よく暮らしたいものです。と同時に、いざというときに家族を守れる場所であることも重要。もしもに備えて、日頃から防災対策をしておく必要があります。でも、余計なものが増えそうだし、インテリアの雰囲気も壊れてしまいそうだし、そもそも“好きなもの”と“防災”って両立できるの? そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第1回は、好きをあきらめないための防災との向き合い方について。3月は防災月間。この機会にぜひ防災との上手な付き合い方について考えてみませんか? Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社) がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai YouTube: MISAの家 震災で気づいた、「心の豊かさ」のために必要なものMisaさんのインスタグラムを眺めると、北欧テイストの温かみのあるインテリアとすっきりと片付いた暮らしが共存しています。本当に防災対策をしているの? と疑ってしまうほど。おしゃれな雰囲気を損なうものは見当たりません。 でもじつは一度、防災を優先して好きなものをすべて撤去した過去があるのだとか。「もともと北欧雑貨が大好きでインテリアに取り入れていたのですが、2018年に体験した大阪府北部地震を機に、飾っていたものを全部閉まって何もない状態にしたことがあって。でもそれが本当につまらなくて、毎日全然ワクワクしないんです。そこで、自分にとって“好きなものをおくことは、暮らしを豊かにするために欠かせない”と気づきました。それからは、好きなインテリアと防災を両立するには100%完ぺきじゃなくても、減災できればいいという考え方にシフト。飾りの下に滑り止め防止のシールを貼るなど、できる範囲で工夫していくようになりました。防災において重要なのは、無理なく長く続けていくこと。自分にとっての“好き”と“防災”のちょうどいいバランスを探っていくという観点が大切です」暮らしの数だけ「備え」がある自分と家族にとってどこまでの防災なら無理なく続けられるのか、そのバランスを探るにあたって、まずは自宅や周辺環境にどんなリスクがあるか確認しておく必要があります。住んでいる地域の災害リスクについては、国土地理院の「 ハザードマップポータルサイト 」や自治体のホームページなどから確認できます。「ポイントは、家族みんなで確認すること。自宅のリスクがどの程度かあらかじめ理解しておくと、いざというときの安心感につながります。それに、子どもたちは学校で防災について学んでいて、案外ママやパパの方がわかっていないということも多いんですよ」たとえば、海沿いで津波がくる心配のある地域なら、すぐに取り出せるところに防災リュックを準備しておく。逆に内陸のマンション住まいで在宅避難が可能なら、食料を多めにストックしておくなど。さらに、好きなものとのバランスを掛け合わせると、各家庭の数だけ防災対策が生まれることになるとMisaさんはいいます。「防災というと最初によく“防災リュックを用意しよう”という発想になりがちですが、本当に我が家に防災リュックは必要なの?と、根本的なところから考えてみることが大切です。そのためには災害時に自宅がどうなるのか、具体的に想像しておくことが重要。防災ってマニュアルどおりにやろうとするとしんどいので、我が家はどこまで必要でどこまでだったらできるか逆算で考えると、最低限やることが見えてきて防災のハードルが一気に下がります。暮らしの数だけ違う備え方があっていいんです。何かを備える前に深掘りして考えるクセをつけましょう」家族みんなで「防災散歩&避難所巡り」さらに、家族みんなで自宅や地域の特性やリスクについて確認したら、いっしょに通学ルートを歩いてみたり、指定された避難所巡りをするのもおすすめだそう。「防災散歩というのですが、“この道は古い建物が多いから壁から離れたところを歩いた方がよさそうだね”とか、気をつけた方がいいポイントなどを確認しながら歩くといざというときに役立ちます。また、避難所は基本的に近くの学校が指定されていることが多いのですが、台風ならここ地震ならここというように、災害によって避難場所が異なる場合もあるので注意が必要です。あとは、なじみの公園がじつは防災機能が整備されていて、一時避難場所に指定されていることもあるので、遊びに行く際にどんな機能があるのか子どもと観察してみると遊びにも学びにもなって一石二鳥。それと、ケガをしたときに避難所ならどこでも治療をしてくれるわけではなくて、救護テントのある避難所というのは限られているので、地域でそれがどこにあるのかは必ず確認しておきましょう」もしものための「家族ルール」そして、万が一災害が起きたときには家族でどう連絡を取るのか、あらかじめ家族ルールを決めておくことも大切。決めるときのポイントは、具体的に決めておくこと。単に避難所集合というだけでは会えない可能性も。「災害が起きたときにどう行動するかというのをいくつかのパターンで用意しておくのがおすすめです。たとえば、我が家はマンションの低層階なので地震が起きたときは自宅避難できる可能性が高い。身を守ることができたら一番安全な子ども部屋で待っておくように子どもたちには伝えてあります。でも、もしケガをした場合はじっと部屋で待っているわけにはいかない。そうなったら、マンションのコンシェルジュに声をかけるようにと。さらに、コンシェルジュがいなかった場合は、仲のいい◯◯くんのママに連絡するようにと3段階くらいで決めています。また、避難所にたくさんの人が集まっている中で家族を探すのは意外と大変。たとえば、“避難所の西門に毎時15分に集合”というように場所と時間を具体的に決めておけば、会える可能性がぐんと上がります」100%完ぺきを目指さないもともと心配性にも関わらず、防災に対しては苦手意識があったというMisaさん。震災を体験したことで、防災は決して特別なものではなく、普段の暮らしの延長上で準備しておくものと考えるようになったのだそう。たとえ100%の対策になっていなくても、各家庭それぞれの状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが好きと防災の両立には大切。そして、ママだけでなく家族みんなを巻き込んで考えていくとスムーズなようです。次回の 第2回は、具体的な防災インテリアの対策手順と部屋別の対策ポイントについて ご紹介します。
2023年03月11日防災に特化した商品を展開する株式会社ラピタジョイエイトは、株式会社ボローニャFC本社と大人気TVアニメ『進撃の巨人』とのコラボ防災商品を機に強力タッグを組むことを発表。2023年3月11日(土)より両社ECサイトにて販売開始いたします。進撃の巨人 調査兵団防災セット&缶deボローニャ調査兵団6缶セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会「防災に対する意識レベルを上げて行きたい」という使命をもつ両社は、「調査兵団」とのコラボ防災商品をそれぞれ展開。調査兵団のエンブレムを纏ったスタイリッシュな防災バッグに、実際災害が起こった際に必要な防災道具が入った「進撃の巨人調査兵団防災セット」と調査兵団のセリフをオマージュしたパッケージデザインを纏ったバラエティーに富んだ保存食パン「缶deボローニャ調査兵団6缶セット」は作品ファンに喜びを与えながら、防災への意識レベルを上げるという狙いを持っています。防災リュック(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会缶deボローニャ(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会■進撃の巨人調査兵団防災セット進撃の巨人調査兵団防災セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会■缶deボローニャ調査兵団6缶セット缶deボローニャ調査兵団6缶セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会【防災レベルを上げるということ】「防災に関する、個々の注意レベル水準を上げるのは容易ではない」と、防災士としても活躍をしている、株式会社ラピタジョイエイト・相島代表取締役は語ります。実際に東日本大震災から12年が経過した今、個人レベルの防災意識の水準は徐々に低下し、防災備蓄品も食品・飲料水の賞味期限を境に更新しない家庭が多いといいます。防災商品とアニメ作品のコラボレーションを実現することで、多くの国民が「防災」に触れる機会が増え、好きな作品やキャラクターが入口となり、防災グッズを知り、結果的に自身や大切な家族を災害から守ることが重要だと考えます。【大好きなキャラクターが注意喚起】缶deボローニャ調査兵団6缶セットの目玉はなんと言っても、缶のパッケージにデザインされた各キャラクターのセリフにあります。エレン:備蓄してやる!!リヴァイ:一欠片も残すな 全て食べ尽くせ!上記のように、どこかで聞いたことがあるようなセリフが防災バージョンにオマージュされて登場。豪華なパッケージに更なるエンターテインメント要素を演出します。単体でも十分豪華な商品を持つ2社が、「防災への志」で一致団結し、3・11のタイミングで協力タッグを組むことが決定しました。2023年3月11日より、それぞれの商品は両社の販売サイトで購入が可能となります。【部屋に飾れる防災グッズ】従来、防災用の備蓄品は収納や倉庫に眠っているケースが多いですが、大好きな作品・キャラクターとのコラボレーションを実装することでインテリアとしても活躍します。大好きなキャラクターに見守られながら、充実した生活を送ってもらえるようなパッケージデザインになっています。【販売情報】■ボローニャFC本社 ECサイト情報URL : 販売時期: 2023年3月11日(土)~売り切れ次第終了■ラピタジョイエイト ECサイト情報URL : 販売時期: 2023年3月11日(土)~売り切れ次第終了■進撃の巨人 The Final Season「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は…進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。―やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。■株式会社ラピタジョイエイト災害から人々の命を守り、繋ぐことに全力で取り組む企業。時代の変化に敏感に反応し、時代に合った新しい防災の形を提案し続ける。■株式会社ボローニャFC本社みなさまに笑顔をお届けするために、更なる技術の向上と革新を続け、多様化するお客様のニーズに全力をあげて応える企業でありたい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日災害はいつ起きるかが分かりません。地域によっては、大きな地震が起きると予測されていることから、「万が一の時に備えておきたい」と防災を心掛けておきたいものです。そしてできることなら、身近なものを使って、防災グッズを準備したいですよね。マチ付きポリ袋『アイラップ』のTwitterアカウントは、自社の製品を使って作る防災グッズを紹介しました。『アイラップ』だけでなく、ペットボトルやポリ袋をライトにかぶせることで、簡易式ランタンを作るというもの。 #アイラップ やペットボトル、ポリ袋を、ライトにかぶせると #簡易ランタン になります。白濁したものが光が乱反射しやすいので、スポーツドリンクや白濁した袋が特に有効です。非常時のライフハックのひとつとして覚えておきましょう☝️ #地震 #停電 #防災 #防災グッズ pic.twitter.com/YjXKWqMHN5 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) February 25, 2023 災害が起きると、停電が起きる場合も考えられます。夜を迎えた際、真っ暗闇の状態では避難中の生活や食事などに影響が出ることも。同アカウントが紹介したようなランタンを作っておくと、部屋を明るくできるだけでなく、きっと不安も少し落ち着くことでしょう。専用の防災グッズを買うのもよし、今回のように普段から使っているものを使って備えるのもよし。自分にできることで、有事に備えてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日震災時、避難場所としての役割を担う代々木公園で、 防災について学びませんか?代々木公園の防災上の役割や防災施設を紹介するほか、防災への様々な取組を行っている企業や団体によるブース出展、起震車体験など、楽しみながら防災を学べるプログラムがたくさんあります。ぜひご家族で、災害や防災について考える機会にしてください。『防災ライフフェスタ2023』1.日時令和5年3月11日(土)11時~15時※荒天中止中止の場合は当日9時までに代々木公園HP及びTwitterにてご案内いたします。ご不明な場合は当日9時以降に同園サービスセンター(03-3469-6081)までお問い合わせください。代々木公園HP : 代々木公園Twitter : 2.内容(1)かまどベンチ展示・実演発災時にかまどとして活用できる「かまどベンチ」を紹介します。実際に火を起こし、使用方法の説明を行いますので、ぜひご参加ください!過去のかまどベンチの実演の様子(2)パネル展示代々木公園にある防災施設や、発災時の公園の役割を紹介します。過去のパネル展示の様子(3)防災ランプ作り体験災害時に役立つ、身の回りにあるものでランプ作りを体験できます(予約不要)。※お持ち帰りは出来ません。防災ランプ(イメージ)(4)スタンプラリー会場内のポイントを巡るスタンプラリーを行います。5カ所以上回った方には1点、全カ所回った方には2点、素敵な景品を差し上げます!※景品の数には限りがあります。※携帯トイレ、ペンライト、笛等の防災関連の景品からお選びいただけます。(5)防災展示防災に関する様々な取組を行っている企業・団体等が、取組の紹介・展示や、防災関連商品の配布等を通じて、防災の普及啓発を行います。(6)起震車体験地震の揺れを体験することで、発災時に慌てない心構えを身につけましょう。・第1回:11時~11時40分・第2回:12時~12時40分・第3回:13時~13時40分・第4回:14時~14時40分起震車体験(イメージ)(7)防災インフォグラフィックムービーイラストや図を使った動画で防災についての情報をわかりやすく発信します。ムービーイメージ3.会場代々木公園パノラマ広場4.主催代々木公園サービスセンター5.共催渋谷区6.協力渋谷消防署、代々木警察署、 NTT東日本、株式会社総合サービス、まいにち株式会社、東京デザイン専門学校、前澤化成工業株式会社、明治安田生命相互会社、カゴメ株式会社、一般財団法人日本気象協会、株式会社 明治、日本製紙クレシア株式会社注意事項(1)新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から公園を利用する際のお願い・体調がすぐれない時はご来園をお控えください。・近くで会話する場合や屋内施設では、マスクの着用をお願いいたします。・こまめな手洗いや消毒をお願いいたします。(2)その他来園者の方々へお知らせです。本行事は、皆様の安全に配慮しながら、節電して実施する予定です。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。都立代々木公園について代々木公園は入園無料の開放公園です。所在地渋谷区代々木神園町、神南二丁目アクセスJR「原宿」下車徒歩3分東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車徒歩3分東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車徒歩3分小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分駐車場(有料)お問合せ先代々木公園サービスセンター〒151-0052渋谷区代々木神園町2-1TEL 03-3469-6081地図 : 園内地図代々木公園公式HP代々木公園|公園へ行こう! : 代々木公園Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月22日大きな災害が発生すると、避難しなければならない状況に陥ることがあります。そんな時に必要になるのが、防災グッズです。ぱやぱやくん(@paya_paya_kun)さんがTwitterで発信した、防災グッズに関する投稿が、大きな反響を呼んでいます。避難生活に備え、用意しておくべきものとは?避難生活を想像すると、まず食料や飲料の確保を重要視する人が多いことでしょう。もちろん、飲食物も大事ですが、避難生活に備えて用意しておくべきものが、ほかにもあるそうです。災害用の非常食には「チョコラBB」などのビタミン剤も一緒に入れておきましょう。理由は保存食にはビタミンが足りないので、数日たつと口内炎だらけになるからです。また歯ブラシも準備しておかないと、口内環境が悪くなるので注意が必要です。災害時も口の健康を忘れないでください。— ぱやぱやくん (@paya_paya_kun) January 17, 2023 非常食というと、代表的なものとして乾パンやレトルト食品などがあります。これらは、保存しておける期間が長いメリットがありますが、栄養バランスが最適というわけではありません。食事の中心が保存食である日が続くと、ビタミン不足により、口内炎になるなどの不調をきたすのだとか。また、歯磨きをしないことによる口内環境の悪化も注意しないとけません。一般的な防災グッズにビタミン剤と歯ブラシの2点を追加して、被災時も『口の健康』を保つことが大切なのですね。【ネットの声】・今防災バッグに入れました!保存食の栄養まで知恵が回りませんでした…。・いいことを知った。ビタミンは盲点…!・被災した時、野菜が手に入りにくかったから、ビタミン剤は大事かも。・家族のためにも、用意しておこう。災害が起こらないことが一番ですが、いつ何が起きるかは、誰にも分かりません。口の健康を保って、避難生活によるストレスや不安を少しでも軽減しましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月25日昭和女子大学(理事長・総長 坂東眞理子:東京都世田谷区)国際学部英語コミュニケーション学科 重松優(専任講師)のゼミで2月2日、災害への備えを考える授業を行います。防災関連企業を外部講師として招き、同じ敷地内にあるテンプル大学ジャパンキャンパス(学長 マシュー・ウィルソン、以下TUJ)の学生と、防災備蓄食「アルファ米」を体験し、災害への備えについて日米の学生が英語でディスカッションを行います。本セミナーに参加するのは、昭和女子大学国際学部英語コミュニケーション学科重松ゼミの3年生19人と、TUJの学生10名。近年、気候変動による自然災害が増加し、防災への関心は世界的に高まっています。今回の授業では、地震や洪水など自然災害の多い日本において、隣接する2つの大学の学生が日米それぞれの視点で議論を交わし、いつ起こるかわからない自然災害への備えについて考えます。◆ 実施概要【日時】2月2日(木)15:15~16:15【会場】昭和女子大学3号館2S03(東京都世田谷区太子堂1-7-57)【外部講師】有限会社西谷西谷友里氏(英語コミュニケーション学科・2008年卒)創業274年有限会社西谷の9代目。防災士等の資格を活かし「ENJOY BOUSAI」をキャッチフレーズに、画期的な防災ボックスを企画・販売尾西食品株式会社アルファ米 * を手がける長期保存食の大手企業* アルファ米:お米を一旦炊いてご飯の状態にした後、急速乾燥させて保存可能にした食品【当日の流れ】15:15-15:20イントロダクション(TUJ学生に外国での非常食の備えについて質問)15:20-15:30非常食の調理15:30-15:45待ち時間の間、レクチャー(西谷様、 尾西食品様)15:45-16:00試食・各テーブルで感想や海外に広めるためには何が必要か等について議論16:00-16:10各テーブルから全体へ話し合った内容の共有16:10-16:15まとめ本セミナーに対して取材のご希望がありましたら、広報部までご連絡ください。昭和女子大学ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月24日普段から食べているものを多めに備えておくことで、地震や台風などの非常時にも役立てるというローリングストックの重要性が高まっています。しかし、いざやるとなると賞味期限や在庫の管理が大変で失敗したという声もちらほら。そこで新しい食料ストック法として注目されているのが、誰でも手間なくスタートしやすい「コンテナストック」です。今回は、備え・防災アドバイザーで『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊)の著書の中でコンテナストックを提唱している高荷智也(たかに ともや)さんに、コンテナストックの具体的なやり方について伺いました。教えてくれたのは…高荷智也(たかに ともや)さん備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。テレビや雑誌などのメディア出演のほか、防災系Youtuber・Voicyパーソナリティとしても活躍中。著書は 『今日から始める本気の食料備蓄』 (徳間書店刊)。HP: 「備える.JP」 YouTube「そなえるTV」 、 voicy「死なない防災! そなえるらじお」 、 Instagram @t_takani 「コンテナストック」の中にはどんな食料を入れる? 前編記事「『もしも』と『いつも』に使えて無駄にしない! 失敗しない食材備蓄の方法って?」 でも紹介したようにコンテナストックは、普段からストックしている缶詰やレトルト食品、インスタント食品やお菓子などを種類に関係なく1箱に詰めて、それを10箱ほど作り、1か月で1箱消費していくという「箱」単位の食料ストック方法です。「なかに詰める食品は、賞味期限が大体1年以上で、そのまま食べられるものか、カセットコンロがあれば食べられるものであれば何でもOK。どれだけ種類があっても大丈夫です。いろいろな食料を1箱に詰め、それを1か月で消費していきます。最初の1週間ですべて空にしてしまってもいいし、徐々に食べてもいいし、とにかく1か月かけて1箱を空にすることだけを考えます。そうすれば、ローリングストックのように缶詰なら缶詰で賞味期限の近いものから消費し、なくなりそうになったら補充するという“単品ごと”の在庫管理が不要になるので、たくさん種類があってもひとつひとつの賞味期限を気にすることなく、ラクに大量の食料を長期ストックできるんです」(高荷さん)コンテナストックの箱の大きさはどのくらい?では、箱の大きさはどのくらいのものにすればいいのでしょうか。じつは、1箱の大きさは各家庭によって異なります。というのも、家の中でストック置き場がどのくらい確保できるかによって変わってくるからです。「たとえば押入れ全部をストック置き場にできるのであれば、そのスペースを10分割した面積が1箱の大きさとなります。逆にカラーボックスくらいしかスペースがとれないということなら、そこを10分割して巾着袋や100円均一のケースを10個にしてもいいんです。とにかく、用意できるスペース=我が家のストックの上限ということ。大前提として最低3日分、できれば1週間分の「非常用のストック」( 前編 でご紹介した「行動食」「避難食」)は、マストでやって欲しいのですが、【それ以上のストック「日常備蓄」がどれだけ必要か】というのは、各ご家庭の状況により異なるので、まずはスペースから逆算して考えると無理のない範囲で始められて、継続することができます。高荷さんの著書『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊) Amazonページ >> )では、コンテナストックを始め、“家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド”がわかりやすく紹介されている。非常用も兼ねた「日常備蓄」は、ストック“すべき量”という考え方ではなく、ストック“できる量”で決めることが長続きのポイントになるんです」(高荷さん)箱を用意したらまず何をするべき?スペースを確保して1箱の大きさが決まったら、あとは入れる食料を特売日などで買って詰めるだけ。最初から10箱すべて用意しなくてもいいので、10箱揃った段階で1か月1箱消費をスタートしましょう。「箱を用意したら最初に優先的に赤ちゃんやアレルギーのある方、ペット、介護が必要な方などが避難所にいってももらえないものを準備してください。食料以外には、カセットコンロとガスボンベも別で忘れずにストックしておきましょう。それさえ注意すれば、あとは基本的に賞味期限が1年以上のものであれば、なんでも好きに入れてOKです。ポイントは、特売の激安品だけで構成しないこと。たとえばパスタソースでもプレミアムなものとかありますよね。そういうちょっといいもの、テンションが上がるものを1~2品入れておくと義務感ではなく楽しく続けられますよ」(高荷さん)一番大切なのは無理なく続けること!ストック置き場として新しくスペースを作ることができないという場合は、キッチンを見直してみるのもひとつ。お茶漬けの素やカップスープなどをなんとなくごちゃっと入れている棚など、ありませんか? そういった場所を一度見直して、10分割してみてもいいかもしれません。「コンテナストックは極力手間とお金をかけず、日常のライフスタイルの中でやれる範囲ではじめてみることが大切です。災害は明日来るかもしれないので早くはじめるに越したことはありませんが、防災対策で一番重要なのは“長距離走であること”。1日だけ瞬間的に用意しなきゃ! と焦ってやる気を出しても、1か月後にストックがなくなっていたのでは意味がありません。死ぬまで続ける必要があるんです。わたし自身がたくさん失敗しながらやってきましたが、防災対策は始めるのは簡単だけれど継続するのが難しいので、できるだけラクに手抜きでスタートしましょう。コンテナストックはやり方のひとつなので、自分にあったスタイルで続けてみてくださいね」(高荷さん)取材・文:佐々木彩子取材協力:合同会社ソナエルワークス
2023年01月20日いざというときのための食料ストック、していますか? 災害の多い日本に住んでいる限り、家族を守る備えは欠かせません。また、最近では急な自宅療養や在宅ワークの増加などにより、日常の食料ストックに助けられるシーンも増えています。そこで、『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊)の著者で、備え・防災アドバイザーの高荷智也(たかに ともや)さんに、非常時でも日常でも役立つ、失敗しない食料ストック法について教えていただきました。教えてくれたのは…高荷智也(たかに ともや)さん備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。テレビや雑誌などのメディア出演のほか、防災系Youtuber・Voicyパーソナリティとしても活躍中。著書は 『今日から始める本気の食料備蓄』 (徳間書店刊)。HP: 「備える.JP」 YouTube「そなえるTV」 、 voicy「死なない防災! そなえるらじお」 、 Instagram @t_takani そもそも「非常用の食料ストック」って必要?どのくらい準備すればよい?パスタなどの乾麺やツナ缶、レトルトカレーなど、賞味期限が長くて子どもも好きな食料を普段から多めに買うようにしているという家庭は多いかもしれません。わざわざ災害に備えた非常食をストックしておく必要はあるのでしょうか。「日本は災害が多い国なので、備えはマスト。とりわけ赤ちゃんや妊婦さん、ペットや高齢者がいるようなご家庭は、ないと困るものもあるので準備は欠かせません。さらに近年は世界的な感染症が起きたり、燃料高騰で物価の値上げが続いていたり、非常用はもちろん日常用ストックの重要性も高まっています」(高荷さん)一般的に非常用の備えは最低3日分、できれば1週間分用意しておくのがよいとされています。というのも、災害が起きてから最初の3日間は、自衛隊などの公助は人命救助が最優先されるため、基本的には自助(自分たちだけでなんとかする)で乗り切らなくてはなりません。さらに最近は、首都直下型地震や南海トラフ地震のような広範囲の災害が起きたときは、4日目以降も支援が届かない可能性があるといわれているので、できれば1週間分の家族の食料をストックしておくことが推奨されています。「ただし、これはあくまでも全世帯に向けた目安で、具体的にどんな食料をどのくらいストックしておけばいいかというのは、自宅がある環境によって変わってきます。まずはハザードマップを見て、我が家の場合はどうなのかを考えることが大切です」(高荷さん)1)まずはハザードマップで自宅をチェック「メインとなる非常用対策」を決めるハザードマップは、災害が起きたときに被害が想定されるエリアや避難場所が書かれているもの。住んでいる地域の自治体から配布されることが多いですが、なければ役所に聞いたり、 国土交通省が運営するWEBサイト「重ねるハザードマップ」 からも確認ができます。「たとえば津波がくる可能性がある場所に住んでいる方は、大地震の後すぐに避難しなくてはなりません。非常用のリュックに火や電気を使わずそのまま食べられる「行動食」(羊羹や栄養補助食品、ゼリー飲料など)を入れたものをメインとして用意しておきましょう。なるべくかさばらず、効率よくカロリーが摂れて子どもも食べやすいものを選ぶのがおすすめ。重すぎると動きにくくなってしまうため、背負って走れる分だけ入れるようにしてください。▼「行動食」について一方で津波の心配もなく、火災や浸水も起こりにくい場所に住んでいる方は、災害後しばらくは自宅にとどまる可能性が高くなります。調理不要でできれば食器を使わず常温で食べられる「避難食」(パンの缶詰やレトルト食品、栄養補助食品や菓子類など)をメインに用意しておくと、ゆくゆく避難所に移動しなければならなくなったときも活用できて便利です」(高荷さん)▼「避難食」についてこの“メインに”というのは、ハザードマップの危険度によってどちらに重点をおいて準備するのかということ。危険度が低いからといって非常用リュックを用意しなくていいということではありません。いつ何が起きるか予測できない時代に突入しているいまこそ、とくに非常用リュックは全世帯で必ず準備しておきましょう。2)3日分以上の「非常用ストック」はどうする?ここまでの「行動食」と「避難食」は、最低3日分は用意しておいた方がいい非常用としてのストックです。それ以上のストックは、日常のストック=「日常備蓄」を非常用の長期ストックと兼ねることで無理なく対策ができる、というのが高荷さんの考えです。日常備蓄とは、普段から食べているものを多めに買っておくこと。最近ではローリングストックとほぼ同じ意味で使われることも増えています。ローリングストックは、日常備蓄を消費したらその分をまた買い足し、ストックを切らさないようにしておくことですが、日常のストックが非常時にも役立てられるという無駄のない防災対策で、東日本大震災以降広まっていきました。最低3日分、できれば1週間分といわれていますが、世界的な異常気象や戦争による物価の高騰などここ数年の状況から、長期的なローリングストックも必要とされています。▼1週間分「短期備蓄」について▼「長期備蓄」について「ただ、ローリングストックは食べ物の種類が増えると賞味期限や在庫管理が難しくなり、失敗した経験があるというのもよく聞きます。種類別にわけて賞味期限がパッと見でわかるように整理収納して…というのがこまめにできる方はいいのですが、小さなお子さんがいたりして忙しいと続けられないですよね。そんな方におすすめなのが、コンテナストックという方法です」手軽にできる「コンテナストック」とは?コンテナストックは、基本的にはローリングストックと考え方は同じ。管理の単位が食品ごとの消費期限や在庫ではなく、箱単位になる点が異なります。「じつはローリングストックには“向いている食べもの”と“向いていない食べもの”があるんです。ローリングストックに向いているのは、お米やシリアル、水など主食として毎日食べたり飲んだりするようなもの。この数種類の食べものだけはローリングストックで管理し、それ以外の缶詰や乾麺、レトルト食品やお菓子などは、種類や賞味期限関係なく箱にざっと詰めます。それを10箱ほど作り毎月1箱ずつ消費し、消費したらまた日常的に食べている食品を空いた箱に入れるというのがコンテナストックのやり方です。こうすることで賞味期限や在庫を細かく管理する必要がなくなります」(高荷さん)コンテナストックのメリットは、手間をかけずに多品種の食品を大量にストックすることができること。これなら忙しい方でも整理整頓が苦手な方でも気軽にスタートできます。なぜ10箱なの? 1つの箱の大きさはどのくらい? なかに入れる食料はどんなものがおすすめ? など、コンテナストックの具体的な方法については、 後編記事「賞味期限の管理が苦手でも大丈夫! いざというとき食料に困らない『コンテナストック』って?」 でご紹介します。取材・文:佐々木彩子取材協力:合同会社ソナエルワークス
2023年01月20日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区 以下、本学)は、2022年12月12日(月)~12月16日(金)までの期間、在学生を対象に、賞味期限の近い防災備蓄食料を活用したアレンジメニューを無料提供しました。防災と学生の食を結びつけ、防災意識の向上および食生活の支援を図りました。これは2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識向上につながるきっかけとして、本学中野キャンパスの学生食堂を運営する東京ビジネスサービスを通じて行われたものです。防災備蓄食料を活用したアレンジメニュー本学は、東京都帰宅困難者対策条例に基づき、学生の3日分の食料を例年備蓄しています。今年度は2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識の向上を図るため、初の試みとして、在学生を対象に賞味期限が1年未満となった防災備蓄食を活用しアレンジメニューとして学食で提供することを企画しました。乾パン、クラッカーなどをイチゴムースやアボカドディップなどにアレンジし、定食・ラーメン・カレー等を購入の学生に1つ無料配布。合計1000食を提供しました。また、併せて防災に関するチラシを作成し、配布を行いました。防災啓蒙チラシに記載されている「東京都防災アプリ」の二次元バーコードをその場でインストールしている学生も見受けられ、多くの学生に防災意識を高めてもらう機会の場となりました。防災備蓄食料を活用したアレンジメニュー東京工芸大学中野キャンパス食堂【目的】1. 廃棄食材を削減する2. 学生の防災意識の向上3. 授業やゼミ、課外活動がある学生の食生活を支援する4. 2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識向上今後も本学は、これまでの100年の歩みに新たなページを加えていけるよう、様々な取り組みを行ってまいります。■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。URL: 東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日防災グッズ、お家に備えていますか?恥ずかしながら、自分は全く備えていませんでした。過去に兵庫と東京で大震災を身近に経験していながらも…。そんな私が真剣に向き合うきっかけになったのが、今年の3月に起きた「停電」でした。停電は数時間だったのですが「こんな事になるのか…」と備える必要性を痛感。いきなり全てを揃えるのはハードルが高く、また後回しにしてしまいそうなので、まずは「停電時に最低限必要な物」から、防災グッズを準備してみることにしました。まずは、防災グッズのスペースを準備。防災グッズは決まった場所に置いておきたいもの。避難時にも分かりよい、玄関のロッカーに置き場所を作るところから始めました。ただ、ここに詰め込むだけでは必要なものを探しにくく、いざという時持ち出しづらい…やはり防災リュックが欲しい。そこで丁度いい大きさの「保冷もできる 2wayリュック トートバッグ」を防災リュックにすることにしました。一見薄いので大丈夫かな?と思ったのですが、耐荷重15kg(!)クッション入りのショルダーが肩にも食い込まず、防災グッズをしっかり収納&持ち運べそうです。 ・bon moment 保冷もできる 2wayリュック トートバッグ/ボンモマン バッテリーにもなるランタン当時の停電は夜遅くに起き、更に入浴中だったのもあり灯りの大切さを感じました。ロウソクという手もありますが、暗闇で火を使うのも不安。そこで充電式のこちらの「ルミンエイド パックライト マックス」を準備しました。収納時はスリムに折り畳め、空気をいれると四角い形のライトに変身!明るさも5段階変えれるので、消費電力を抑えながら夜を過ごすことが可能です。そして、1番のポイントはスマホの充電器として使えること。停電時全ての頼れるアイテムがスマホになっていました。元々持っていたスマホ用バッテリーは、自然放電して使い物にならずとても焦りました。懐中電灯として、緊急連絡に、そして今何が起きているのか、いつまで停電が続くのか、情報が知りたい時にもスマホ1つでOK。充電できるのは何よりも助かります。ルミンエイドは太陽光で充電可能。万が一停電が長引いた際も翌朝には充電することができるのは、とても安心です。もちろん電気代は無料!これは防災時のみならず、普段使いしても良さそう?※こちらも自然放電は状況により起こりますが、私は満充電のあと数か月放置していても電池残量がまだ十分ありそうでした。 ・ルミンエイド パックライト マックス 防水型ソーラーランタン スマホ充電機能付き LuminAID 無駄にしない、長期保存可能な備えその他には、冷蔵庫が止まると安心した飲み水は必要と思い「7年保存水」と5年も賞味期限がある「ラクウマレトルト麺」を。備える食品や水は賞味期限切れになることが多々でしたがこの長さは安心です。ちなみに、ラクウマレトルト麺はもちもち麺と味も本格派!防災時のみならず、普段の食事にも備えておきたい美味しさです。 ・Chef’sStockラクウマレトルト麺防災食 自分だけの衛生セット市販のセットは、便利だけどいつも使ってるものがいい。そんな時に「bon momentのミニポーチ」がぴったりでした。肌に合った絆創膏や、これがあったら安心の薬。非常時の連絡先を書いたメモなど、自分専用のセットをまとめておくのに便利です。この他に、停電時ドキドキしてしまったのが、水洗トイレが使えない事態。手動で操作する方法もあるので停電時はなんとか凌げますが、この緊張感でお腹がゴロゴロしはじめたりしました。これでもし水が止まった際は・・・と思うと非常用トイレはあったほうが安心です。 ・bon moment 整理ができるミニポーチ マルチポーチ/ボンモマン あらゆるシーンで電気を使用しているこの頃、「ライフライン」という文字通り、電気は生活に必要不可欠なものになっています。停電を経験したことでやっとスイッチが入った自分ですが、何も起きてない時こそ、しっかり考えて備えられるチャンスと思いました。ハードルは下げて、自分にはこれは絶対必要というものや、日常でも使える物からちょっとづづ備えてみるのはいかがでしょうか? まえはなアンジェデザイナー。夫と気ままなふたり暮らし。休日は自転車で吉祥寺&スーパーがお決まりのコース。念願のマイホームをもっと素敵にもっと楽しく。
2022年10月23日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。みなさんはどんな防災対策をしているでしょうか。今回はわが家の防災対策について書いていきたいと思います。■普段使うものを意識して買っているわが家は、普段使うものや食べるものを多めにストックしておき、使ったら買い足すというローリングストック方式を採用しています。非常食などを備蓄しておくのではなく、“普段使うもの”を意識して買っています。普段食べていないものを買っておくと、賞味期限がきたときの消費が大変になるんですね。今はいろいろなものが出ているので、美味しいものもあると思いますが、私が購入していた缶に入ったパンは、あまり美味しくありませんでした。煮干しやドライフルーツなども普段食べていないものなので、賞味期限がきたときにあまり食べたいと思わず、これは無駄買い、無駄食いになってしまったな、と思いました。賞味期限がきたときに、美味しく無理なく食べられるものをストックしないと意味がないと気づいたんですね。 ■赤ちゃんの手口拭きが便利レトルトご飯はご飯が足りなくなったときに便利で買っておくことがありますが、200gだと私にはちょっと多いんですよね。賞味期限が近づいてくると、夫が仕事で、息子も学校に行っている日のお昼ご飯に私が食べることが多いので、120~160gくらいの小盛のものを買うようにしています。日用品についても同じく、普段使っているものを多めにストックしています。コロナが始まった頃、トイレットペーパーやティッシュ、生理用品などが品薄になったり、ドラッグストアに長蛇の列ができたりしていましたね。普段多めにストックしていたことで、わが家は焦ることがありませんでした。それから、息子が生まれてからは、赤ちゃんの手口拭きを箱で買うようになりました。いまだに便利で箱買いしているのですが、手や口を拭くのはもちろん、掃除にも使えますし、災害時には体を拭くこともできて、万能だと思います。赤ちゃんのおしりふきでもいいかもしれませんね。何も、特別なものを準備する必要はないと思うんです。夫はガソリンをこまめに入れるようにしていると言っていましたが、それだって防災対策につながると思います。普段使っているもの、食べているものを少しだけ多くストックするだけで、私は気持ちが安心するので続けています。こうして準備をしておいて、何事もないことが一番良いのですけどね。
2022年09月26日保育士の中田馨さんが、見落としがちな防災準備や対策について教えてくれました。保育園ではどんな防災対策をおこなっているのかご存知ですか? 園でおこなっている防災準備や対策を各家庭に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。ぜひ、一度見直してみましょう!9月1日は「防災の日」でしたね。保育園でも日頃から防災訓練をおこなっています。そこで今回は、防災の準備についてお話しします。各ご家庭でもすでに防災グッズなど準備はされていることだと思いますが、保育園でしている防災準備や対策で何かヒントになればと思います。 保育園でしている避難訓練保育園では月に1回、必ず防災訓練をしています。防災訓練と一言で言っても、地震、津波、大雨、水害、火災、土砂などがあります。お住まいに地域に起こりえる災害について、今一度確認しておくと安心でしょう。保育園での避難訓練では、主に下記の項目を決めて防災訓練をおこなっています。 ・何の災害か?・どのような規模か?・どこの地域で起こったか?・避難場所は? 避難訓練では、実際に避難場所まで子どもたちと行きます。実際に避難訓練をおこなうと、あらかじめ手順を頭に入れていたのに、焦ってしまいできなかった…なんてこともあります。避難場所まで歩いてみると、「このブロック塀が倒れたら通れないかもしれない」「ベビーカーでは移動できないかもしれない」など、課題点が出てきます。また、避難訓練時には必ず、消化器の取り扱いと圧力ゲージを確認しています。 水や食料などの備蓄水や食料などの備蓄は、最低でも7日~10日ほど必要と言います。10日×3食×家族の人数分。と考えるととても多い量ですね。保育園では、定期的に「非常食給食」をおこないます。その日は、非常食を給食に食べるのです。これをおこなうことによって、分かることがあります。それは、「子どもが食べてくれるかどうか」です。例えば、普段市販のベビーフードを食べ慣れていないお子さんは、食べてくれないことがあります。子どもの非常食を用意するときのポイントは、「子どもが食べてくれるものを用意すること」です。普段、食べ慣れている市販のベビーフードを備蓄することはもちろんのこと、市販のベビーフードを食べ慣れていない場合は、保育園の「非常食給食」のように、お家でも非常食を食べる日を作ってみてもよいかもしれません。メーカーにより、食べてくれるメニューもありますので、いくつか試してみてもよいでしょう。また、非常食を入れた箱などには「2022年9月入れ替え」など見える位置に記載しておくと、消費期限をすぎていた!なんてことにはならないのでおすすめですよ。 防災リュックの中身のチェックで見落としがちなこと水や食料などは防災リュックに入っているけれど、その他のものはどうでしょう? 衣服は季節に合ったものが入っていますか?また、夏であっても水害などの場合、寒さも感じられる可能性があるので長そでが1枚入っていると安心です。乳幼児にとって必需品のおむつですが、トイレトレーニングのパッドがあると便利です。私は自分の子どものお出かけ時によく使っていたのですが、おむつよりもかさばりませんし、外でのおむつ替えも簡単で重宝しました。また、大人の簡易トイレも必要です。また、避難する場合に、もしかすると子どもと離れ離れになることもあります。自分の名前など必要最低限の情報を言える年齢ではない場合は、服(背中)にガムテープで名前を書くなどしてもよいかと思います。 高さのある家具や重いもの固定大きな地震が起きた場合、家具が倒れてその下敷きに…ということも考えられます。保育園では高さのある家具は固定して簡単には倒れないようにしています。また、家具のドアは使うたびに閉めることを心がけましょう。引き出しの下の段には重いものを、上の段には軽いものを入れるだけでも、被害が少なくなります。テレビなどの重たい電化製品などには転倒防止グッズを使うと安心です。たまに、「テレビ台に登って、テレビと一緒に倒れちゃいました」なんて報告をご家庭から受けることがあります。家具を固定しておくことは、災害が起きたときだけでなく、普段からのお子さん安全対策としても役立ちます。 普段からの準備があるのとないのでは安心感が全く違います。この機会に家族で、防災について考える時間を取ってみるのもよいですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年09月11日9月1日の防災の日から、今月1カ月は防災月間となっています。“備えあれば憂いなし”という言葉もあるように、大きな災害に備えて、これを機に普段あまり意識しないようなところを見直してみてはいかがでしょうか。この記事では、100均グッズを使ったカンタン地震対策をご紹介します。防災としてだけではなく、普段の生活においても便利なものばかりなのでぜひ取り入れてみてください!100均の地震対策、おすすめはコレ! 100均には防災関連グッズがたくさんありますが、今回はその中で「地震対策」に特化したものを紹介します。すでにあるものにちょっとプラスするだけで、普段の生活も便利になるのでかなりおすすめです! 床のキズ防止にも!キャスターとまるくん こちらはその名の通り、キャスター付き家具の固定をするためのアイテムです。使い方は写真のように、キャスターの下に敷くだけ。地震対策としてはもちろん、床のキズ防止やスーツケースの保管などにも使えるので持っておくと便利ですよ。 不安定なものの固定にも!耐震マット 衝撃や振動を吸収してくれる、ゲル素材の耐震マット。普通はテレビモニターやPCなど精密機器に取り付けて使うものですが、かなりしっかり固定してくれるので、ガラス製の置物など、倒れたら困るものの裏側に貼っておくと安心できます。写真のように、ブックエンドに貼るのもおすすめの使い方です。 棒の落下防止に!つっぱり棒壁面ガード つっぱり棒の落下防止アイテム「つっぱり棒壁面ガード」は、つっぱり棒を使った収納にプラスしておくと安心です。しっかり棒を固定してくれるので、割と重量があるものでも安心して引っ掛けたり、上に置いたりすることができます。特に、写真のようにホチキス芯で留めるタイプは粘着タイプよりもしっかりしているのでおすすめ。 ほうきやモップの固定・収納に!ワンキャッチ こちらはほうきやモップ、杖などの棒状のものを固定できるアイテムです。どこでも固定できるので、扉の裏側などに貼って浮かせておくことも可能。ワンタッチで着脱できるので使う時もストレスがありません。 キャビネットの開閉防止に!開き戸安全ロック こちらのアイテムは、地震が起きた時、キャビネットの中身が飛び出してしまうのを防ぐのに有効です。写真のように観音開きタイプと片開きタイプ、どちらにも使えます。小さなお子さんのいたずら対策にもなるので、背の低いテレビボードの扉や、指を挟みやすい洋服タンスなどにも取り付けておくと良いですよ。 以上、100均で手に入る地震対策グッズを紹介しました。どれもカンタンに取り入れられるものばかりなので、手間も少なく生活も便利になって一石二鳥。種類もたくさんあるので、この機会にぜひチェックしてみてください! ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。記事の内容は個人の感想です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2022年09月05日もしものとき、自分や家族を守るための防災備蓄品。みなさんはどのような形で準備していますか? 非常用持ち出し袋などが定番ですが、在宅避難になることなども想定し、持ち出し袋に入りきらない生活用品や衛生用品、食料品なども別途備えておきたいところ。そこで、非常用持ち出し袋+αの防災備蓄品を収納するのに最適なのが、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」です。今回は、頑丈収納ボックスで防災グッズを管理しているママに、頑丈収納ボックスがおすすめな理由と活用方法を教えてもらいました。 頑丈収納ボックスが防災備蓄品の収納にぴったりな理由 2児のママであり、AFT色彩検定1級・パーソナルカラーアナリスト・ラッピングコーディネーターの資格を持つMARIさん(@lovehome_5)。資格を生かし、“快適生活”のための収納やインテリアをブログやSNS、書籍を通して発信しています。 そんなMARIさんが実践している災害への備えは大きく分けると3つ。1つ目、最低限の食料と水、家族それぞれが必要なものを入れた「防災リュック」。2つ目は、日常使いしているものや食品のなかから災害時に役立つものを一定量(多めに)備蓄し、使ったら買い足す「ローリングストック」。 そして3つ目は、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」を使った備蓄です。MARIさんがこの頑丈収納ボックスを選んだ理由は以下のとおり。 ●丈夫なのに軽量!●屋内・屋外両方で使える=雨風をしのげる!●しっかりとした持ち手付きで持ち運びしやすい! 防災備蓄品の収納に最適な条件がそろっていますね。価格は大サイズ1,790円、小サイズ1,290円とお手ごろなので、複数そろえやすい点も魅力です。 災害時を想定し、あえて「小」サイズを選択! 「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」には大きいサイズと小さいサイズがありますが、MARIさんはあえて「小」を選んだそう。これにも理由があります! ひとりでも運びやすい頑丈収納ボックスは軽量ですが、中に備蓄品を入れればその分重くなります。いざという時、大きいサイズのボックスは重くて女性ひとりでは運ぶのが大変だと考え、小サイズを4つ購入することに決めたそうです。 収納以外の使いみちいろいろ名前のとおり丈夫なので、椅子やテーブルとしても活用できます。小サイズを4つ用意したことで、簡易ダイニングセットのように使うことも。 小サイズでも座面となるフタ部分が広く、男性もゆったり座れるそうです。 さらに、フタがしっかりと閉まるので、中の物を出して水を溜めておくこともできます。水を溜めるのにも小サイズの容量がちょうど良く、運びやすいですね。 ボックスごとにカテゴリ分けできる小サイズを4つ購入したことで、中に入れるものをカテゴリごとに分けることができます。MARIさんのご家庭では、「したい行動によって必要になるもの」がすぐにわかるように、『調理器具』『衛生用品』『食料品』『生活用品』の4つにカテゴリ分けしているのだとか。 たとえば、「何か食べたい!」と思ったら『食料品』と『調理器具』のボックスを開けると必要なものがそろいます。 カテゴリ分けをしておくことで、備蓄品の見直しもスムーズにおこなえるそうです。 備蓄品の見直しは定期的に! MARIさんが頑丈収納ボックスに備蓄しているのは、アルファ米やパンの缶詰、非常用トイレシート、紙皿、カセットボンベなどなど。定期的に内容を見直しているそう。 カテゴリ分けされたそれぞれのボックスにラベルシールを貼って、探したいものがすぐに見つかるような工夫も。 黒のベースに白文字を使い、視認性を重視したラベルにしているそうです。 もしもの時に家族を守ってくれる備蓄品の収納ボックスは、災害時を想定し、使い勝手の良さや頑丈さを重視したいものです。備蓄品の収納を見直したいと考えている方は、ぜひ無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」をチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/MARIさん(@lovehome_5)
2022年09月05日9月1日は防災の日。大きな災害が記憶に新しいいまこそ、有事への備えを確認したいですね。災害時は停電被害の発生が多く、電力の供給が問題となりますが、そこで頼りになるのが“走る蓄電池” とも称されるクルマ・三菱のPHEVです。もう停電にひるまない、非常用電源利用9月頃の台風シーズンは、例年停電等の被害に悩まされる地域が少なくありません。三菱自動車のPHEVは、社内にコンセントがあるので、スイッチひとつで1500Wの給電が可能(※1) です。急な停電に慌てることなく災害情報収集、連絡手段の確保、温かい食事などができるのは、大きな安心に繋がります。また、家庭とクルマをつなぐ「V2H機器」を使えば、家の建物全体に電力を供給することができ、最大約12日間の電力が確保できます(※2)。実際、2021年に大雪の影響で大規模停電となった秋田市には、コミュニティセンターへ三菱のPHEVが出動し、テレビや照明、ストーブなどの電気製品に給電を行いました。(一般家庭の1日の消費電力を10kWhと仮定。V2H利用時は約12日分を供給できますが、AC1500W外部給電時には車両側Ready-on状態に保つ電力が必要で、V2H利用時よりも給電量は目減りします。)PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)とはHV(ハイブリッドカー)の一種で、動力源としてガソリンエンジンと電気モーターの2つを搭載する次世代のエコカーです。エンジンを発電機としてバッテリーに電気をためることができるため、充電インフラがない環境でも快適な走行が可能です。また、外部給電機能を有するため、アウトドアや災害時など、電気不足下においても強い味方になります。災害時の備えに三菱のPHEVならシートを倒せばフラットスペースができ、もしものときの避難場所としても役立ちます。車に蓄えられている電池がなくなっても、ガソリンさえあればエンジンで発電しながら給電することも可能です。車の買い換えを考えている方は、候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。【参考】※アウトランダーPHEV※エクリプス クロスPHEV※1一般家庭の1日の消費電力を10kWhと仮定。V2H利用時は約12日分を供給できますが、AC1500W外部給電時には車両側Ready-on状態に保つ電力が必要で、V2H利用時よりも給電量は目減りします。※2アウトランダーPHEVの場合は12日分、エクリプス クロスPHEVの場合は10日分となります。なお、供給可能電力量はV2H機器を使用した場合とAC1500W使用時で異なります。供給可能電力量は三菱自動車試算による(一般家庭での一日当たりの使用電力量を約10kWh / 日として算出、V2H機器等の変換効率は含みません)。V2H機器に接続している場合、エンジン始動による発電はできません。エンジンでの発電を行う場合は、V2H機器との接続を終了してください。停電時には車両、V2H機器の自己消費電力により、通常時のV2H使用電力量と異なります。
2022年09月01日災害発生時、屋外に避難する際に持ち出す防災リュック。自宅避難の備えをコンテナに詰めて…。どちらも大きくて置き場所に困るし、使わずにいる時間が長いから手狭な我が家では出しっぱなしも難しい。あれもこれもと詰めた方が良さそうと思うと、揃えるのが億劫に。その内にと優先順位低めで進まなかった防災への備えですが、とりあえず必要そうなものを少しでいいから揃える。100揃えなくても、まずは1歩ふみ出すことからはじめようと思いました。最小限の備えに程よい収納ケースいつでも目にするところに置いておけ、場所もとらず、空間に溶け込む収納ボックス。まずは最小限のいざの備えに程よいケースないかな~と思っていた時に見つけたのがコチラ。コンパクトなサイズ感で、我が家のテレビラックの空きスペースにもぴったりフィットしました!マットな質感で落ち着いたベージュの彩りは木の家具にすっと馴染みにインテリア性も◎。蓋つきだからスタッキングもOK。収納ラックに積み重ねて納めることもでき、コンパクトに備えができます。食べなれた「いつもの食事」をローリングストック程よい高さと奥行がある収納ボックスは、コンパクトながらしっかりストックできるのが◎。まずは「食」を保管してみることにしました。長期保存ができる防災食と迷いましたが、私はふだん食べなれている賞味期限が長い食品をストックする事に。これならコンビニやスーパーで手に入り、定期的に食べて補充してといったローリングストックも手軽にできそう。電気が使える時ようにレトルト食品、使えない時ように栄養補助食品。本当に必要最小限ですが、何も用意していないより少しでも「食」の備えがあるだけ安心感が増します。 【ご紹介したアイテム】小物類をざっくり収納できる蓋つきケース。箱入りや袋入りのレトルト食品の、ローリングストックに。小型家電や工具をまとめたり、様々な収納・ストックに活躍します。⇒ 重ねられるフタ付き収納ケース 防災/lile-it ライクイット 「これだけは」を集めてみました。市販されている防災ポシェットの中身を調べたり、まずは自分にとって少なくともこれがあればをピックアップ。連絡したり情報をとったり活躍すること間違いなしのスマートフォン。充電切れで使えない…。なんて事がないようにモバイルバッテリーは必須ですね。また夜に災害が起こった際は、暗いままだと何かと不安がつのるから、灯りがあると安心。そこで、モバイルバッテリーとしても使えるLEDライトを備えることに。また避難所で過ごすことになった場合の備え、身体を清潔に保つ衛生用品や感染症対策用品はマストでストック。自分が出したゴミの臭いも気になるかなと思い、防臭袋も備えることにしました。他にも割れた物に触れる機会を想定して軍手だったり、防寒用にエマージェンシーシートなどなど。細々と用意しましたが、ケース1つにすっきり収まりました。新たな備えが増えたらまた1つ買い足してと、必要に応じて収納ボックスを増やしていきたいと思います。ライトやレトルト食品も!さて、新しく仲間入りした4つの防災アイテムたちもぴったりフィット。懐中電灯としても使えるLEDマルチライトにバッテリー機能付きLEDランタン。長さのあるウォーターバッグもしっかり収まります。いつでも、どこでも美味しい食事を簡単に楽しめるラクウマレトルト麺。上部を折ると蓋を閉めてストックOKです。 ・Chef’sStockラクウマレトルト麺防災食 新商品の中での私のお気に入りはLEDマルチライト。いつもはお部屋の間接照明として、いざという時は懐中電灯がわりに。いつでも目にするところに置いておけ、普段使いできる防災の備えグッズとして◎なライトです。 ・LEDマルチライト(乾電池式) XLM-G011 防災/±0プラマイゼロ いかがでしたでしょうか?全く何も備えてないより、ほんの少しでも備えてあるだけで「いざ」のときも気持ちに余裕が持てそうです。また新たにこんなのあった方が良いかなという物が出てきたタイミングで見直していければと思います。 アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2022年08月28日いざという時に役立つ寝室に備えた防災グッズまもなく9月1日防災の日。備えている防災グッズを見直す、不足しているものを買い足す。そんな方も多いのではないでしょうか?今回は、新しく寝室に備えた防災グッズをご紹介します。寝室の防災対策で足りなかったもの主に地震対策として、寝室は必要最低限のものしか置かないようにしています。ベッドと細々としたものを収納するチェスト程度で、壁の装飾などもないシンプル空間。特に高さのある家具は、倒れてくることを懸念して使わないと決めています。そんな中で、ずっと気になっていたのが足元の対策。「枕元に靴を」という言葉もありますが、靴を常時置いておくということがなかなかできなかったこと、避難に向くような丈夫なスニーカーも持っていなかったことなどから「何か対策をしないと」と考えていました。足を守る防災スリッパやっと見つけたのが、ディノスさんのガラス片から足を守る防災スリッパ2足セット。睡眠中に万が一、地震が起きた時に靴代わりに履いて逃げられるものです。飛び散ったガラスや、何かが倒れて散乱している可能性もある釘や、鋭利なプラスチック片など、危険なものから足を守ってくれるもの。一般的なスリッパよりも厚みやクッション性が高くなっています。日常から使える防災グッズは「備えたら安心」と思ってしまいがちですが、いざという時にきちんと使いこなせることも大切なので、防災スリッパについても普段から使えるものを選んでいます。常時履いているわけではありませんが、時々使って慣れておくことを意識しています。洗えるスリッパなので、汚れてしまっても安心。厚みがあるわりには軽量で扱いやすくなっています。さっと履きやすい一刻を争う時、慌てている時に重要なのがさっと履けるということ。その上で脱げにくい必要もありますが、こちらの防災スリッパは、甲の部分の切り込みや後ろ半分がゴムになっている点で、さっと履きやすく脱げにくい特徴があります。普段使いでは、かかと部分を踏んだ状態でも使え、いざという時はしっかりと足全体を守る。実際に履いてみた印象は、足全体を包まれた感が高く、底面の特殊シートの厚みを感じで一般的なスリッパとは全く違いました。部屋に置いても違和感のないデザイン実は以前にも防災スリッパを用意していた時期がありましたが、"いかにも防災"あるいは"工事現場に見るようなデザイン"で、部屋に置くと色目立ちや違和感が気になり、いつしか見えないように隠して収納するように・・・。しばらくそのままにしていましたが、「これではいざという時に役立たない」「(かかと部分もないスリッパだったので)かかとも守るものが欲しい」と考えリサイクルに出しました。今回の防災スリッパは、ブラウンとグレーのバイカラーで部屋にもすっと馴染むデザインが気に入っています。寝室に備えた防災グッズまとめ防災と聞くと、備蓄食品や水、懐中電灯などが真っ先に思い浮かびますが、これだけではいざと言う時に不足するものはたくさんあると思います。経験のないことに対する備えは難しくもありますが、「今起こったらどうなるだろう?」「逃げる間に何かあったら…」と想定をし、少しずつ備えていくことが重要です。9月1日は防災の日。まずは家族と「もしも災害が起こったら」について話し合い、今できることを始めてみてはいかがでしょうか。
2022年08月28日株式会社トレードワークス(本社:東京都渋谷区)は、地震や水害などの大規模な災害に対する備えとして、デザイン性・機能性に優れた防災グッズを開発しました。今回、販売を開始する「SUGUBO防災クッション」は、“いつも身近に、すぐ持ち出せる”をコンセプトとして開発された防災グッズです。防災グッズは、場所をとることで邪魔になり、つい仕舞い込んでしまいがちです。“クッション × バッグ × 防災キット”をひとつにした「SUGUBO防災クッション」は、普段はクッションとして使えるので、ソファーやベッドなどに置いても部屋の印象を損なわない、デザイン性に優れた製品です。また、災害対策として食料や飲料水などの用意は万全でも、意外に睡眠やトイレに対する備えは、意識が向きづらく準備を怠りがちです。不安を感じる避難生活において、睡眠やトイレなどの環境作りを想定しておくことは大切です。今回の製品は、防災の準備として意識が向き難く、いざという時に必ず必要となる防災グッズなど10種類を収納しています。■製品情報〔製品名〕SUGUBO防災クッション〔サイズ〕約420×310(mm)〔カラー〕ブラック、ネイビー、スモークピンク、スモークブルー〔素材〕クッションカバー / ポリエステル90%、ポリウレタン10%クッション生地 / ポリエステル90%、ポリウレタン10%中材 / 発泡ポリスチレン〔希望小売価格〕5,478円(税込)〔発売日〕2022年8月26日■取り扱いECサイト・事業者向けの販売について卸売業者向けECサイト 『MARKLESS STYLE』 ・一般消費者向けの販売について楽天市場 『雑貨ネットONLINE』 ■会社概要会社名:株式会社トレードワークス株式会社トランザクション(証券コード:7818)連結子会社代表者:代表取締役社長 千葉 啓一本社:東京都渋谷区渋谷三丁目28番13号 渋谷新南口ビル7階URL: ■本製品に関するお問い合わせ先株式会社トレードワークスTEL:0120-937-289 (受付時間/平日10:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月26日学校法人京都建築学園の京都建築専門学校(所在地:京都市上京区、校長:佐野 春仁)は建築について学ぶだけでなく、その建物や地域の安全を守るために「防災士」を養成するための機関として、京都府で初めて認定されました。第一回の防災士養成講座は2022年11月26日(土)~11月27日(日)に実施し、10月20日(木)まで参加者を募集いたします。防災士養成講座■「防災士」養成機関認定までの経緯防災士有資格者は全国に23万人ほどいますが、京都府にはこれまで養成機関がなく、防災士の数は都道府県別でワースト3(人口比)に入るほどです。京都建築専門学校は「防災士」を養成するための機関としてこのほど認定を受けることができました。京都は伝統的な古社寺や町家など地震や火災あるいは台風といった災害に対する防災がたいへん重要な地であり、建築と防災は切っても切れない関係にあります。そのような中で、「京都で建築について学ぶ学生や一般市民」が防災士について学ぶこと、資格を取得することは非常に価値があると考えています。■防災士とは防災士(ぼうさいし)とは、特定非営利活動法人日本防災士機構による、登録者23万人超えの民間資格。(2022年6月時点)防災士の活動は、地震や水害、火山噴火、土砂災害などの自然災害において、公的機関や民間組織、住民等と力を合わせて、防災・救助活動を行うことであり、社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待されている。■京都建築専門学校 校長からのコメント東西に大きな活断層がある京都盆地にはいつ大きな地震が来るかわかりません。私たちは普段から伝統的な町家などの耐震改修を学生たちと行っていますが、いざ災害が起こった時には、各人が普段から備えをしていること、近隣地域の人々が互いに助け合えることと並んで、冷静に判断できる防災士というリーダーの存在意義は大きなものと思います。本校の学生だけではなく、一般の方々もぜひ一緒に学んでいただきたいと思います。■第一回防災士養成講座 募集要項【目的】 地域社会において、自助共助を通じた災害対応をするためのリーダーを養成し、災害に強い街づくりに貢献すること。【日時】 2022年11月26日(土)~2022年11月27日(日)9時00分~18時00分【場所】 京都建築専門学校3階【対象】 学生、一般 64名(先着順)【費用】 35,000円(税込)受講料、防災士教本、事前学習レポート、資格取得受験料※防災士の登録には別途5,000円が必要【申込】 2022年10月20日(木)までに申し込みと入金が必要【申込方法】京都建築専門学校のホームページ(受付フォーム) 防災士養成講座(2)■京都建築専門学校について<教育方針>建築の基礎力を身につけ、伝統や木造建築を理解し、現代に生かすことのできる建築のプロフェッショナルを育てる。【学校概要】学校名: 学校法人京都建築学園 京都建築専門学校理事長: 福井 武司校長 : 佐野 春仁学科 : 建築科、建築科 二部、伝統建築研究科設立 : 1951年7月所在地: 〒602-8044 京都市上京区下立売通堀川東入ル東橋詰町174HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月26日まちの安全を守っている警察官たちが、防災公園にやってくる!東京都心のオアシス・代々木公園は、災害時に避難場所となる防災公園。このまちから様々な事故をなくすために私たちができることを、警察と公園スタッフと一緒に楽しみながら学びましょう!体験コーナーをたくさん用意してお待ちしています!「防災 × SAFETY ACTION in 代々木公園2022」日時令和4年9月3日(土)13:00~15:00※雨天中止。中止の場合は、当日9:00までに代々木公園HP及びTwitterで告知場所代々木公園パノラマ広場会場位置図主催代々木公園サービスセンター、代々木警察署協賛渋谷区問合せ■代々木公園サービスセンターTEL:03-3469-6081■代々木警察署交通総務係TEL:03-3375-0110(内4112)プログラム内容※費用は全プログラム無料【代々木公園サービスセンター】①防災ランプづくり時間:13:00-15:00 自由参加(所要10分)定員:同時に10名まで内容:災害時やキャンプでも役立つ!身の回りにあるものでランプを作る方法を伝授します。②防災公園スポットガイド時間:13:00-15:00 自由参加(所要10分)内容:発災時の公園の役割と、園内にある防災施設を知ろう!【代々木警察署】①わかくさ号交通安全教室時間:13:10-13:30内容:おうちから公園までの間にはキケンがいっぱい!交通事故にあわないよう自分自身分を守るために大切なことを学ぼう!②警視庁音楽隊の演奏時間:13:30~13:50内容:警視庁音楽隊による野外演奏会!生演奏はめったに見られない貴重な機会です。③警察犬デモンストレーション時間:14:00-14:30内容:事件や被災地で活躍の警察犬がやって来る!においを嗅ぎ分ける訓練の様子を披露します。④警視庁騎馬隊時間:13:00-15:00(所要1人1周1分)定員:子どもの乗馬体験は13:00-整理券配布。※人数制限あり内容:馬に乗ってパトロールするおまわりさん達に会えるよ。子どもは乗馬体験もOK!※馬の体調等により終了時間や体験人数を変更する場合があります。⑤交通事故防止・警備防災キャンペーン・シートベルトコンビンサー体験・白バイ、交通パトカーの展示・関連展示ブース時間:13:00-15:00自由参加内容:地域の安全を守るかっこいい白バイや、憧れのパトカーに乗って記念撮影しよう!車が衝突した時のショックを体験できる特設トラックも登場!防災公園について防災公園について詳しくはこちらをご覧くださいませ。「公園へ行こう」防災公園について : 都立代々木公園について代々木公園は入園無料の開放公園です。所在地渋谷区代々木神園町、神南二丁目アクセスJR「原宿」下車徒歩3分東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車徒歩3分東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車徒歩3分小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分駐車場(有料)お問合せ先代々木公園サービスセンター〒151-0052渋谷区代々木神園町2-1TEL 03-3469-6081地図 : 代々木公園公式HP代々木公園|公園へ行こう! : 代々木公園Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月26日防災グッズを点検してみると、期限切れ間近の保存食、カピカピに乾燥したウェットティッシュ、古くなった薬や劣化が気になる衛生用品が出てきたりします。そこで、防災グッズを見直しアップデート。「スマホ充電+照明」「食事」「水」「サニタリー」の4つをテーマに、最新アイテムを含めたスグレモノの防災グッズを集めました。【1】 スマホ電池切れを救う、充電機能ライト命綱となる、スマホ充電、ライト。“ライト+ソーラーパネル+充電機能つき”の頼れる2品がこちら。充電タップリ2台分!光るモバイルバッテリー屋内外問わずに、手に持ったり・置いたり・吊り下げてマルチに使える、スタイリッシュな小型ライト。安心のウォータープルーフ。カラビナで吊り下げもOK、リストバンドにもなる収納ケース付き。側面はLEDランタン、フロントには懐中電灯。そして、容量タップリ携帯約2台分のモバイル充電という、1台3役。必要な機能をコンパクトに。捨て機能ナシ!です。 【ご紹介したアイテム】災害時やベッドサイド用のLEDライト、懐中電灯として、ソーラー充電できるモバイルバッテリーとして1台3役。容量はたっぷり9,300mAh、携帯電話の満充電約2台分です。⇒ バッテリー機能付きLEDランタン HEX-SoLa ソーラー充電対応 PHSL-431623/PHSL-431630 畳める+充電できるパックライト(防災ライトは、収納場所に困りがち。。。)そんな問題を解決する、ライトなのに薄さ2.5cmにペタンと畳めるパックライトがあるんです。・ 小さく畳んで収納 → 使用時は、プーッと膨らませて大きく使える。・ 落としても本体は割れる心配なし。・ 防水/ソーラー/スマホ充電(約1台分)「大きさの割りにしっかりひかってくれたので、非常時やアウトドアでの使用を考えて購入しました。」(お客様レビューより) 【ご紹介したアイテム】普段はコンパクトに畳んでおけて、膨らませて使えるソーラーライト。3時間(150ルーメン)〜最長72時間(15ルーメン)光ります。スマホ充電用のバッテリーとしても使用が可能です。⇒ ルミンエイド パックライト マックス 防水型ソーラーランタン スマホ充電機能付き LuminAID 【2】 ライフライン復旧までのお食事問題災害だけでなく、(自宅療養になるかも)という不安も抱えるご時世。買いに行けない、作れない。。。そんな時は、非常食&万能ポリ袋で、食事の安心材料を1つでも増やしたいものです。言わずと知れた人気モノ「イザメシ」3日分の食事をまるごとセットに。しかも、食べ飽きない美味しいメニュー。それが人気の理由です。・ 和食洋食、バランスの良い21品セット。・ 引き出し式のボックス入り ←入れ替えラクラク・ パントリーで浮かない非常食っぽくない見た目。お客様レビューでは、「ひとり暮らしの子どもに」「親戚へ」「子供宅にもプレゼントしたい」と、贈り物としても選ばれています。何かあった時に、これを食べて。という、大切な人を思う気持ちが伝わってきますね。 【ご紹介したアイテム】防災用の備蓄食・保存食でありながら、「美味しい」も追求したイザメシ。こちらは火もレンジも不要で食べられる、1人3日分の食材21品入りのセットです。⇒ 【防災セット・防災グッズ】3日分の保存食セット「イザメシ」/デイリーイザメシ【送料無料】 ご飯も炊ける、万能ポリ袋「アイラップ」食品をそのまま入れられ、湯煎もできる耐熱ポリ袋。調理、保存、とにかく便利です。毎日の炊事でも下味漬けやレンチンやボイルに重宝するアイラップですが、災害時にも役立つとの情報が多い防災グッズでもあるんです。・ 洗い物が少なく、手も汚さず、水を無駄に使わずに済む。・ 1つの鍋で、同時調理可能。・ 炊飯に使える。ライフラインの復旧まで、限られた水やカセットコンロの節約になります。ぜひ1箱ストックを! 【ご紹介したアイテム】ポリ袋とラップの良いところ取りのアイラップは、料理や食材の保存など多様に使えるポリ袋です。食材をアイラップに入れて湯煎すると料理の下ごしらえや離乳食づくりにも便利です。⇒ Iwataniアイラップ60枚入り 【3】 断水対策に、給水バッグ&保存水断水するかも!という時に、早めに確保しておきたい「水」。容器を探してモタモタしている時間はないかもしれません。サッと取り出して、スピーディーに給水するためにも持っておきたい2アイテムです。持ち運べる、即席ウォーターサーバーお水を溜めるだけじゃなくて、蛇口付きで使用時の使いやすさも考えられた給水袋「ウォッシャブル ウォーターバッグ」が初登場。・ 溜める、運ぶ、注ぐ=1つで3役の活躍。・ 軽くて置き場所に困らない。・ マチつきで自立して、密閉式で漏れない。給水時は上からザバっと入れられ、注ぐ時は蛇口コックから少しず使える。荷物に加えてもかさ張らないので、この便利さをキャンプやBBQで試してみるのも◎です。(洗って繰り返し使えます。) 【ご紹介したアイテム】コンパクトに収納できる袋タイプのウォータータンク。軽く畳んでパッケージ袋に入れておけば、場所を取らず、収納や持ち運びにも便利です。⇒ ウォッシャブル ウォーターバッグ 5L 7年間おいしさキープ、保存水うっかり賞味期限が切れてた〜。開封した途端に劣化が進む〜、なんてこともあるお水。そこで、しばらく忘れて放置できる「7年間」保存水の出番です。島根から届いた、天然弱アルカリイオン水。原水を加熱殺菌せずボトリングし、酸素とミネラルがそのままの生きた天然水です。湧き水のような自然な味を楽しめます。家族で回し飲みせずに分けられる、500ml×24本セット。7年間タップリ保存するもよし。ちょこちょこ飲んでローリングストックにも最適な「美味しいお水」です。 【ご紹介したアイテム】防災用の備蓄食・保存食でありながら、「美味しい」も追求したイザメシ。こちらは製造から最大7年間、長期保存ができるアルカリイオン水の、500mlペットボトルです。⇒ イザメシいざという時の必需品7年保存水500ml24本セット/IZAMESHI 【4】 おむつ替えや生理のニオイ対策いざという時も避けられない、おむつ替えや女性の生理。心配のタネを減らすためにも、機能的なサニタリーグッズを持っておくといいかもしれません。気になるニオイに、防臭ゴミ袋「本当に!夏も感動レベルでおむつが臭わない!」「ぎゅっと結べば本当に無臭。」とスタッフ達の間でもすすめ合っている防臭袋がコチラです。・ おむつ、生理用品・ ペットのトイレ・ 生ゴミや汚物入れに。普段使いしつつ、お泊りや災害時には荷物にそのままポンと追加できるボトルタイプ。様々なニオイ対策に、持っておくと快適さが違います。 【ご紹介したアイテム】防臭&消臭機能でニオイをしっかり閉じ込めてくれるポリ袋。赤ちゃんの使用済みおむつや、キッチンの生ゴミなどにも◎。おしゃれなインテリアにも馴染むボトルデザインも魅力です。⇒ おむつが臭わない 防臭袋 消臭 ボトルケース入り 90枚入り/THREE LAYER POLY BAG 生理用品が足りない時に・・・もしもの時、買いに行けないかもしれない、手に入らないかもしれない。少ない生理用品で乗り切る方法の1つとして検討したいのが「吸水ショーツ」。・ アンモニア臭にも対応した消臭加工。・ 即吸収で、漏れにくくサラサラ感が続く。・ 伸びが良く、ソフトな履き心地。生理だけでなく、軽い尿漏れも吸水します。幅広い年齢層の女性にお使いいただけるよう、シンプルなデザインを選びました。 【ご紹介したアイテム】生理中の経血や、軽い尿もれにも対応した吸水ショーツ。ブルーな日のストレスを少しでも軽くしてくれるサニタリーパンツです。今人気のファムテックアイテム。⇒ 吸水ショーツ/サニタリーショーツ Mam Leap いかがでしたか?いつ何が起こるかわからないからこそ、日常に寄り添ったアイテムが増え、より身近になっている防災グッズ。出番が来ないことを願いつつ...無駄にならないようローリングストックも上手く取り入れたいですね。 T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2022年08月23日水害は梅雨シーズンだけでなく、台風の上陸が増える夏から秋にかけても注意が必要です。土砂災害や河川の氾濫、浸水など、大きな被害になることもある風水害への備えはできていますか?今回は今すぐにやれる防災対策、便利なチェックリストをご紹介します。【目次】知る:「お住まいの地盤診断サービス」で環境を確認!対策:「チェックリスト」で必要な対策を確認!備蓄:「もしもの100」リストで、防災アイテムを確認!参加:「もしもFES渋谷」で、親子で防災を学ぶ!日本の夏は、大雨や台風などに注意夏になると豪雨や台風による災害のニュースを見聞きすることが増えます。日本に住んでいるなら他人事ではないと心配になるのは当たり前。実は、過去30年のデータ(1991年〜2020年)を見ると、台風が発生するのは年間平均25個ほど。そのうち12個ほどが日本に接近し、上陸をするのは3個程度。しかし台風による大雨には、7月から10月にかけて長い間、注意が必要です。さらに今後は気候変動の影響で、大きな勢力を持った台風が上陸すると予想されています。(※【こくみん共済coop】NewsLetter『水害の備え』より)浸水などの住居への被害だけでなく、停電、断水、電話の不通などのライフラインにまで影響を及ぼすのが風水害の怖いところ。大雨など水による災害は、さまざまな場所で経験する可能性があるのね。でも、すぐにできる備えって何があるんだろう?知る:「お住まいの地盤診断サービス」で環境を確認!今住んでいる場所にどんなリスクがあるのか調べるのも備えの第一歩。大雨や台風があった場合、例えば山間部の中小河川の周辺では「土砂災害」のリスクがあります。また都市部の周囲より低い場所では、住宅の地下室や道路などの「浸水」のリスクが考えられます。これらの災害についてすぐにできる備えのひとつが、こくみん共済 coop が提供する「 お住まいの地盤診断サービス 」です。自宅や会社などの住所を入力するだけで、そのエリアの自然災害リスクを知ることができます。 気をつけないといけないことがひと目見ただけでわかる! 危険な場所を家族みんなで共有できるのは便利ね。安全なエリアやルートを再確認し合うなど、まずはイメージしてみることが大事! 引っ越しをする際にも参考になりそう。対策:「チェックリスト」で必要な対策を確認!さらに「わが家の風水害対策」として、こくみん共済 coop のホームページでできる チェックリスト もオススメです。家の備えは定期的なチェックが大切です。大晦日の大掃除のように、1年に1度チェックの日を決めておくのも良いかもしれませんね。 「屋根」や「雨戸」などジャンル別にチェックできるのが便利!備蓄:「もしもの100」リストで、防災アイテムを確認!風水害だけでなく、地震など、他の災害による被害を受ける可能性も低くありません。例えば首都直下型地震が起きれば、電車などの公共交通機関がストップし、500万人の帰宅困難者が出るとも言われています。「もしも」は「いつか」必ず起こるものだと考えて、備えておくのが大事かもしれません。そこで役立つのが、渋谷区の後援を受け、こくみん共済 coop 等の団体が主催する「 もしもプロジェクト渋谷 」のコンテンツ 「もしもの100」リスト です。いつか起こる災害に備えて、揃えておきたい備蓄品等がリスト化されています。 日頃から使っているラップなどのアイテムなど、ちょっと意外なものがリスト入りしていて、日用品が防災にも使えるという気づきにもなります。このリストを参考に、おうちで足りないものを備えていくのもおすすめです。参加:「もしもFES渋谷」で、親子で防災を学ぶ!時代の移り変わりや気候変動など、防災についても多様な備えや考え方が必要となってきています。「街づくり」や「備えを行う」ことについて、考えるためのイベント「もしもFES渋谷」が代々木公園で開催予定です。家でもできる「備え」のほかにも、フェスやイベントで、もっと「もしも」の災害について考えてみませんか。【もしもFES渋谷】9/3(土)・9/4(日) 代々木公園で開催!渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災/減災」の普及啓発イベントが「もしもFES渋谷」。家族や友達と一緒に体験したくなるコンテンツなどを多数用意。もしもの災害のときに備え、正しい防災知識を普及啓発し、被害を減らすことを目指すイベントとなっています。日程: 2022年9月3日(土) ・4日(日)時間: 9:00〜18:00 予定入場料: 無料※新型コロナウィルス感染症拡大の状況により、開催内容が随時変更になる可能性があります。 詳しくはこちら 情報提供:こくみん共済 coop
2022年08月17日家族が食べる日常の食事。栄養面や子どもの好き嫌いを考えながら、レシピを探したり、時間と手間をやりくりしたり。毎日、あれこれ考えをめぐらせていますよね。 では、「もしも」のとき、つまり非常時の食事についてはどうでしょうか? 今回ご紹介するtakaさんのお宅では、いつもおいしく食べている食材宅配「生活クラブ」の食材が、「もしも」のための大きな安心にもなっているのだとか。防災アドバイザーでもあるtakaさんの「生活クラブ」のある暮らしと、いますぐ始められる防災備蓄の工夫やアイデアを伺いました。takaさん長男(高1)、次男(中2)、長女(小6)、夫との5人暮らし。整理収納アドバイザーとしての活動に加え、3・11の震災を機に、防災共育管理士®1級講師の資格も取得。防災の視点を添えながら、家族みんなが無理なく続けられる心地よい暮らしを提案している。HP: Instagram: @taka.5.home 【目次】・小学生3人分の“お弁当生活”を「便利と安心」で支えてくれた・安心安全、そしておいしい! takaさんちのお気に入り食材・takaさん流 ローリングストックのコツ、おすすめ食材・takaさん流 長期備蓄のコツ、おすすめアイテム・もしもの備えは「日常のおいしさや安心・安全の延長」にあり突然の“お弁当生活”を「便利」と「安心」で支えてくれたtakaさんが生活クラブを始めたきっかけは、突然のお弁当生活でした。 「娘が小学校に上がったタイミングで給食室の工事が始まり、しばらくお弁当持参になったんです。当時、子どもたちは1年、3年、5年と、3人とも小学生。3人分を毎日作るとなると、便利な冷凍食品にも頼りたい。でも、なにが入っているかわからないものよりも、安心できる食材を使いたい……。そんなとき、生活クラブのことを思い出しました」(takaさん) 押入れをDIYで変身させたキッズコーナーは、takaさんの力作。大きくなったいまも、娘さんのお気に入りの場所なのだとか。 それまでも、組合員(※1)である義母や仲良しのママ友から、生活クラブの良さはたびたび聞いており、加入を迷っていた時期もあったといいます。※1 生活クラブの会員 ▼生活クラブでは、安心・安全を追求した独自基準により「食の安全性」を保っています【左図】:国が使用を認めた食品添加物822品目のうち、「生活クラブ」が許容している食品添加物は93品目。【右図】:残留農薬は国の基準の1/10未満を目標とするなど独自の厳しい農薬基準を設けている。(2020年3月末現在) 詳しくはこちら >> 「友達に誘ってもらい、生活クラブが主催するイベントにときどき参加していました。添加物や着色料のことを教えてもらったり、生産者から食品を作る工程について直接話を聞かせてもらったり。そのおかげで、できるだけ買い物の仕方を気をつけるようになっていましたが、一つひとつ品質表示を確認しながらスーパーで買い物をする毎日に、ちょっとストレスを感じていて。生活クラブに加入してからは、毎週、安心できる食材を届けてもらえるので、そうした買い物のストレスもなくなり、気持ちが軽くなりました」(takaさん)凝った調理や手間いらず安心・安全の素材で納得のおいしさを加入から5年。気になっていた費用面も、気兼ねなく続けられる価格だということで、いまでは食卓に並ぶほとんどを生活クラブでまかなっています。安全な食材というだけでなく、そのおいしさでも定評のある生活クラブ。takaさんご家族の、お気に入り食材を教えていただきました。1)毎日のお弁当に活躍する、安心・安全の冷凍食品『ひとくちハッシュドポテト』『チキンナゲット』は、現在高校生の息子さん用のお弁当に欠かせない定番おかず。どちらも国産原料や添加物の削減にこだわっています。「忙しい朝もグリルで焼くだけというのも便利ですし、肉が苦手な息子からも、このチキンナゲットはおいしいと好評です」(takaさん)2)北陸育ちのわたしが太鼓判! 鮮度も味も満足の魚介類「石川で生まれ育ったせいか、東京では満足いく魚介類になかなか出会えませんでしたが、生活クラブの『つぶ貝(開き)』を食べてみてびっくり。冷凍ですが、きちんと鮮度が保たれ、甘くてほんとうにおいしいんです。焼くだけでおかずになる『ししゃも』や、時間がない時のお助けメニュー『まぐろの漬け丼の具』は、子どもたちも大好物です」(takaさん)3)牛乳の味がする! 口溶けのいいバターはストックも欠かさずに牛乳のフレッシュな風味と、口溶けの良さが抜群の『新生酪農の生乳でつくったバター』は、家族みんなのお気に入り。「イベントで生産者さんから、乳牛の話や製造過程についてお聞きし、ますますファンに。切らさないよう、多めに買い置きしています」(takaさん)ほとんどの調味料を生活クラブで揃えているtakaさん。使いやすい取っ手つきホウロウ容器に入れているのも、生活クラブの味噌です。 「毎日使うものなので、安心できるおいしさを手頃な価格で揃えられるのは、ほんとうに助かります。食べ盛りの息子たちは、うどんを朝ご飯やおやつにも食べるくらい。『万能つゆ』があれば、自分で用意してくれるので助かっています」(takaさん) 家族みんなのお気に入りだから「災害備蓄」も生活クラブで「生活クラブは、家族を守る防災面でもなくてはならない存在です」と、takaさんのお宅の廊下に備えた備蓄コーナーを見せていただくと、そこには食材や日用品などのストックがぎっしり! 長期保存もローリングストック用の日常的な食材も、まとめてここに。日用品のストックや非常時持ち出し袋、カセットコンロやガスボンベなど、「いつも」と「もしも」がぎゅっとまとめられています。 「長期保存用には水や缶ジュースのほか、真空パックのごはんや缶入りのマフィン、インスタントラーメンなどを備蓄しています。それ以外は、日常的に食べるものを多めにストックし、食べたら買い足す、というローリングストックです。 いざというとき、子どもが普段食べ慣れないカンパンやレトルト食品で過ごせるかというと、ちょっと難しいですよね。非常時こそ、いつものおいしさ、食べ慣れた味で安心できるものが大切。実際に食べてみておいしかったもの、普段食べているものを中心に備蓄を揃えるようにすれば、普段の暮らしも非常時も、一緒に守れると思います」(takaさん) takaさんのお宅では、家族の人数×1週間分の食料を備蓄しています。賞味期限が目立つよう箱にはマジックで印が。「水は一人当たり1日3リットルが目安です。わが家は5人×3リットル×1週間で105リットル。内訳を水96リットル、ジュース9リットルとしました。自分の家の基準を把握して一度決めてしまうと、管理が楽ですよ。水はコップが不要で飲み切りサイズの500mlペットボトルがおすすめです」 食材の賞味期限は、食材名と日付を書き込んだ付箋で管理しています。「月に一度、ざっと見渡して、残り1ヶ月くらいになった時点でキッチンに移動させ、日常的に消費しています。付箋は、はがすと買い物メモに。買い足すべきストック品が明確なのでラクです」 こちらはキッチン内の引き出し。takaさん宅では、賞味期限が迫ったものや、日常的によく使うものはこちらにしまっています。 「調味料は、1本ずつここにストックしています。この引き出し内にあるものは、マグネットで管理しているので一目瞭然です」最後のひとつを使い始めたら、冷蔵庫脇の買い物メモコーナーにマグネットをペタリ。廊下の備蓄からはがした付箋もここにスタンバイさせておけば、次回の注文時に忘れる心配もなし。 食材のストックや期限切れの管理は、意外と面倒なものですが、こうしてしくみを作ることで、家族みんながルールを共有できるうえ、takaさんひとりの負担にもなりません。いつもの「おいしく」だからこそいざというときの「支え」にも レトルトカレーは5人家族で3食分、合計15パックを常にストックしています。平田牧場の『ポークカレー』は、ごろっと入った大きめのお肉で満足感もしっかり。 時間がない時のお助けメニューであるレトルトカレーも、ローリングストック(回転備蓄)には欠かせません。 真空パックのごはんは、家族は白米、わたしは玄米と2種類ストック。こちらはローリングストックではなく非常用の長期備蓄ですが、ご飯を炊き忘れたときにもあると便利です」(takaさん)100円ショップに売っている、丼サイズの使い捨て容器も一緒に備蓄しています。 災害用の備蓄というと真っ先に思い浮かぶのが、インスタントラーメン、という人も多いかもしれません。takaさんが備えているのは、器に入れてお湯を注げば食べられる『ノンカップ麺』シリーズです。 「非常用とはいえ、期限が近づいたら普段の食事に回しますし、やっぱり食べ慣れないものを用意するのは気が進みません。『ノンカップ麺』は、味もやさしく添加物を気にせず食べられます。ラーメン以外に、そばやうどんがあるのもいいですよね。 以前、生活クラブの防災についての勉強会で、いざというときは水だけで戻しても食べられると教えてもらい、ますます頼りになると感じました」(takaさん) 水分の一部として買い置きしているのが、野菜ジュースの『フルーツキャロット』と『りんごジュース』です。 「野菜ジュースの苦手な子どもたちが、唯一おいしく飲めたのが、この『フルーツキャロット』でした。ケースで届くので、リンゴジュースと合わせて合計3箱を買い置きしています。これは長期備蓄として、賞味期限が残り1ヶ月くらいになったときの、子どもたちのお楽しみです」(takaさん) 普段から食べているジャムやフルーツの缶詰も長期保存がきくうえに、いざというときにあるとホッとするお助け食材です。非常時は子どもも大人も、ちょっとした甘いものがあるだけで癒されます。 また、ローリングストックにはビタミンやタンパク質など、栄養素のバランスも意識して揃えるのもポイントだとか。 「どちらも、缶を開けたらそのまますぐ食べられます。『まぐろ油漬』はサラダのトッピングにすることが多いですね。『さば味噌煮』は味噌の甘辛さがちょうどよく、それだけでご飯に合う一品に」(takaさん) 「非常時の食事は、おにぎりやパンなどの炭水化物にかたよりがちです。野菜ジュースやフルーツ缶、ツナ缶のように、ビタミンやタンパク質などが採れるものを意識しておくと、避難が長期化したときにも心強いです。大豆の水煮缶なんかも便利だと思います。 ひじきや切り干し大根といった乾物も、長期保存ができるうえ、スープやラーメンに直接入れると栄養をプラスできるのでおすすめですよ」(takaさん) 子どもとの時間を大切にするために今すぐできること慌ただしい「いつも」のなかでは、つい「もしも」のことを忘れてしまいがち。でも、その「いつも」の暮らしを守るため、なにより大切な家族の笑顔のために、いま考えておきたいことがあります。 「特別なものを用意しなくても、普段食べている食材のなかにも備えにできるものがたくさんあります。家族みんなでおいしく食べられて、ちょっと長持ちしそうなものがあれば、いつもよりひとつ余分に買っておく、そんな小さな一歩でもいいと思います。そこからさらに踏み込んで、もしものときに家族全員が1週間に必要な水や食料はどのくらいか、一度考えてみてはいかがでしょう」親子でお気に入りだという『バスクチーズケーキ』に、自家製レモネードを添えてお茶タイム。「甘さもチーズの味わいもちょうどよくて、ケーキ屋さんで買うよりおいしいんです。息子たちは部活に忙しく、一緒に過ごす時間がずいぶん減りましたが、こういう時間も大切にしたいですね」 「非常時こそ、食の存在が大切です。家族がおいしく食べられるもの、楽しみになるようなものを揃えておけば、期限が迫ってきたときも『これが食べられる!』とわくわくしますし、子どもが喜んで食べてくれるのも、うれしいですよね」(takaさん) ローリングストックというと、管理や手間が面倒に思いがちですが、もしもの備えは、日常のおいしさや安心・安全の延長にあります。 まずは、家族がおいしく食べられるものはなにか、親として心から信頼できる食材はどんなものかを見つめ直してみるのもいいかもしれません。いつものおいしさを、もしものときにも。今日からぜひ、始めてみませんか?※この記事で紹介した品物は地域や時期によって取り扱いがない場合がございます「生活クラブ」を無料で試せる!プレゼントキャンペーン実施中 生活クラブをきっかけに食への安心感を得て、暮らしも心もさらに豊かになったtakaさん。みなさんもぜひ、実際に食べてそのおいしさ・良さを感じてみませんか? いまなら、資料請求で人気の食材を無料体験できるキャンペーンを実施中です。数量限定なので、この機会をお見逃しなく。 無料で「生活クラブ」のおいしいサンプルが試せる!キャンペーンをチェック!(2022/8/31まで) ※地域・時期によってキャンペーン内容が変わります。※生活クラブの配送を行なっていない地域のご住所にはお届けできません。※プレゼントの試供品お届けの際に生活クラブの説明をさせていただきます。[PR] 生活クラブ 取材/文:藤沢あかり撮影:林ひろし
2022年07月14日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「フェムケアと防災」。災害時に起こる様々なトラブルを想定し女性の体を守るための備えについて考えます。災害大国と呼ばれるほど、自然災害が多い日本。防災意識が高まる中、忘れてはいけないのが生理トラブルをはじめとする女性特有のお悩みへの対策。「心理的ストレスで生理不順になることもあれば、トイレが断水したり、生理用品の処理に困ったりと、多方面でトラブルが想定されます」(NPO法人ママプラグ理事・冨川万美さん)災害時というと避難所生活が思い浮かぶけれど、むしろその後の暮らしの方が重要だという。「大震災といわれるレベルの災害を除くと、長期にわたって避難所に滞在する場合は多くありません。安全確認後は家に戻る場合がほとんどなので、自宅で過ごすことを想定した備えを」その際にポイントとなるのが、“いつものスタイル”をできるだけキープすること。「被災した際に大事にしてほしいのが“命を守ること”と“生活を守ること”。実は、せっかく命が助かったのにその後の生活が苦しくて、生きづらいと感じる方もいらっしゃるんです。なので、少しずつでも自分のライフスタイルを取り戻していくことが大切。有事だからといって“布ナプキンにしなきゃ”などと生活を変えるのではなく、いつもの日常を続けていくことがストレス軽減にも繋がります。そのためには、物流が止まっても日頃と同じ下着や生理用品が使えるように、きちんと確保しておくことが必要に」自分の日常の軸となるものを見つめ直すことも災害対策のひとつ、と冨川さん。「お化粧もそう。被災後肌が荒れて落ち込んでいたけれど、メイクをした日から生き生きできた、という声もよく耳にします。それぞれの方が普段大事にしているものを継続していくことで、前向きになっていけるのでは」最後に、災害対策の課題や今後期待する点を語ってもらった。「東日本大震災の頃にはなかった“女性視点のケア”が、最近ようやく重要視されるようになってきました。ただ、多様化するジェンダーを含めていろんなニーズを伝えるには、一人一人が自ら声を上げていくことが重要に。まずは隣の人に『困っていることはありますか?』と聞くことからでもいいので、誰もが声を発しやすい環境を作っていくことが大切だと思います」自分を守るために、災害時に知っておきたい3 つのポイント。1、避難所ではなく、自宅で快適に過ごすための準備に焦点を。「避難所への退避は警報が出ている半日~1日程度が基本。家に戻った際に生活を立て直せるような準備をしておくこと」(冨川さん)2、生理痛やPMSなどの不調が通常時の3倍以上になる想定を。「心身のストレスが増す災害時は、女性特有の不調も重くなることが多いよう。通常の3倍ともいわれる状態に備えたケアが必要に」3、決して無理をせずに自分をいかに可愛がれるか!「日本人は我慢しがちですが、しんどい時ほど自分を可愛がることが大切。被災地を離れることも含め、無理せず心地よい環境作りを」そわんわんさんはどうしてる?家に用意している防災バッグの中には愛用しているショーツ型のナプキンを2個、夜用のナプキンを3個入れています。かさばるのでこれだけですが、実際に災害が起きたらこれで足りるのかなと不安。避難所で生活をすることになったらお手洗いにこまめに行くのも難しいだろうし、生理用品を捨てるのも躊躇しそう。正しい対策を知りたいです。そわんわん1999年2月19日生まれ、和歌山県出身。「お友達系YouTuber」として女性の支持を集めている。最近はプラスサイズモデルとして雑誌や広告でも活躍中。ブラウス¥7,700(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099501)中に着たブラ※ショーツとセット¥11,880(ニーミー/ニーミーカスタマーセンターec@shop-neemee.com)パンツ¥14,000(ノーク バイ ザ ライン/ノーク TEL:03・3669・5205)ピアス¥39,600(バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)災害時用に備えておきたいフェムケアアイテム災害時は様々な点で不便が生じることも。そんな時に備えておくと便利なアイテムとは?「持ち出し用に関しては、短期的な退避を前提に用意を。生理中ではなくてもショックで突然月経が来る場合もあるため、必要なケア用品を入れておきましょう。荷物が重すぎると持ち出しにくいので、1~2日分が目安です。また、ナプキンや包帯の代わりになる大判ガーゼを1枚入れておくと」(冨川さん)自宅に戻った後も1週間~数か月、水道などのライフラインが止まることが考えられる。「入浴ができずに不衛生な状態が続くと、膀胱炎や膣炎などの原因に。携帯用ビデや拭き取りシートをストックしておくことで、下半身が清潔に保てます」最近話題の吸水ショーツや月経カップは「便利な製品ですが、洗濯や消毒ができない時は衛生的に難しい面も」とのこと。「この2つはゴミが出ない点が優秀。ナプキンはニオイが発生するので、避難所に限らず自宅でもゴミを最小限にすることはとても大切。消臭効果のある袋を使えばかなりニオイが抑えられます。洗濯ができない時は、汚れの付着を防ぐパンティライナーや、汚れが落ちやすいサニタリーショーツが重宝」生理用品などのストックは、1周期分以上を目安に準備を。「メーカー推奨の使用期限が3年なので、避難袋内のものもそのくらいで見直すのがベター。衛生用品は進化が早く、3年で品質がかなり上がることも」また、必要最低限なアイテムだけでなく、心理的なケアグッズも必要だと冨川さんは語る。「被災によるストレスは女性特有のトラブルに繋がりやすいため、アロマオイルやハーブティーなど心を落ち着かせるものがあるといいですね。また、推しの存在もストレス解消に有効。懐中電灯代わりになるペンライトや体温調整に役立つうちわは防災グッズにピッタリですよ」A消臭機能付きミニポリ袋ニオイのトラブルに繋がるナプキンなどの処理に最適。「災害後しばらくの間は、ゴミの収集が停止する可能性が大。経血のついたナプキンは時間が経つとニオイが強くなり、ストレスの原因に。使用後は消臭効果のあるゴミ袋に入れて処理を」(冨川さん)。防臭フィルムでブロックするものや化学反応でニオイを中和するものなど様々な種類があり、100円ショップなどで購入可能。Bパンティライナー下着の交換ができない時も清潔な状態をキープ可能。「おりものなどの下着汚れが防げる使い捨てのライナーは、被災した女性から支持を得ているもののひとつ」。爽やかな香り付きで、不快なニオイもカバー。ロリエ しあわせ素肌パンティライナー BOTANICAL COTTON 100% ラベンダー&カモミールの香り 54個入り¥330*編集部調べ(花王消費者相談室 TEL:0120・165・695)C携帯用ビデ残留した経血やおりものを膣の内部からスッキリ洗浄。「膣に残った経血やおりものをビデで内側から洗浄することで、ニオイや炎症といったトラブルを防ぐことができます」。膣内と同じ弱酸性の洗浄液で、優しくケア。弱酸性クリーンシャワープラス携帯用[販売名:CS ビデ医療機器製造販売認証番号:230ABBZX00068000]¥275(オカモトお客様相談室 TEL:03・3817・4226)Dガーゼ布生理や怪我などマルチに役立つ防災グッズの必需品。「急に生理が来たけれどナプキンが手に入らない…という時は、ガーゼをカットして代替品に。包帯や防寒具にもなる万能アイテムなので、持ち出し用に加えて自宅にも必ず準備しておきましょう」。様々な用途で使えるように、カットガーゼではなく、大判の布タイプを選ぶのが正解。出産祝いなどでもらったガーゼケットでもOK。Eデリケートゾーン用拭き取りシートサッと拭くだけでOKのお手軽&時短な洗浄ケア。「水要らずでデリケートゾーンの汚れやベタつきが落とせるので、ビデを使い慣れていない人にも」。超極細繊維を配合しており、肌当たりもソフト。コンパクトで持ち運びしやすい点も便利。ソフィ デリケートウェットシート 無香料 6枚入り×2個¥218*編集部調べ(ユニ・チャームお客様センター TEL:0120・423・001)Fサニタリーショーツ汚れが落ちやすくつきにくい特殊加工で節水にもお役立ち。「汚れが落ちやすく加工してあるサニタリーショーツは洗濯の際に節水効果があり、災害時は水の使用量が限られるので活用を」。制菌加工の防水布を用いてニオイの発生を抑制。オーガニックコットンやパイル編みを配し、はき心地も良好。PEACH JOHN ノーショウオールデイサニタリー¥2,178(ピーチ・ジョン TEL:0120・066・107)冨川万美さんNPO法人ママプラグ理事。被災体験を元に考案した、自ら考えて動く“アクティブ防災”を提唱し、全国で講座やイベントを展開。主な著書に『子連れ防災BOOK』(祥伝社)などがある。※『anan』2022年6月29日号より。写真・北尾 渉(そわんわんさん)中島慶子スタイリスト・石川美久ヘア&メイク・加藤志穂(PEACE MONKEY)イラスト・REDFISH取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2022年06月27日災害時にライフラインが止まっても不安なく過ごすために用意しておきたいのが、ガスボンベや電池を動力源とした防災ガジェット。万が一に備えつつ、日常生活やアウトドアシーンでも便利に使えて、活用の幅が広い優秀アイテムをピックアップ!電源、照明、火が使える卓上コンロは3大必需品。最近、地震や大雨などの災害が増えていることから、防災ガジェットのニーズが高まっている。突然の停電などにも慌てず対処するために、危機管理アドバイザーの国崎信江さんに最低限準備しておきたいアイテムを教えてもらった。「ライフラインのうち供給が止まっていちばん困るのが電気です。スマホやPCの充電ができるものはマストで用意しておきたいところ。ポータブル電源なら、電化製品のバッテリーにもなり重宝します。また、明かりを確保できる乾電池式の照明器具や、ガスボンベを燃料にして火が使える卓上コンロも1台持っておくと安心です」持ち運びに便利なコンパクトなもの、シンプルな操作性など、使い勝手の良いアイテムが続々登場しているが、防災ガジェットを選ぶ際に注意しておきたいことは?「さまざまな企業が参入し、全体的に価格が下がってきて買いやすくなっています。しかし有事の際に使うものなので、価格だけではなく、安全性&クオリティを重視し、アフターサービスがしっかりしている、信頼のおけるメーカー製を選ぶべき。ただ揃えるだけでなく、いざという時にちゃんと使えるように定期点検も大事です。だから防災用と考えずに、日常生活やキャンプなどのアウトドアシーンでも便利に使えて、万が一の備えにもなるという視点で日ごろから役立てられるものを選ぶと、賢く長く使い続けられます」おすすめ防災ガジェット1:電源大容量のポータブル電源とソーラーチャージャーは、アウトドアでも活躍。スマホの充電ができる多機能な防災ラジオは、普段は目覚まし用に!CITIZEN「防災クロック」ラジオ、スマホ充電、ライトなど多彩な機能を搭載。手回し発電も。本体とスマホをUSBケーブルで繋いで、内蔵のニッケル水素電池や単3乾電池から直接充電できる。予備の乾電池がない場合は、裏面のハンドルを回せば内蔵電池に充電できる優れモノ。繋がりやすいワイドFMも聴けるラジオや、側面にはライトも。「普段は目覚まし時計として使えます。どんな部屋にもなじむ、シンプルなデザインが素敵です」。¥11,000(リズム TEL:0120・557・005)Anker「PowerSolar 3‐Port 100W」ソーラーエネルギーで充電&給電。停電が長引いた時の強い味方!「ポータブル電源への充電に最適なソーラーチャージャーは、数日間停電が続いたり、本格的なキャンプでも電池切れの心配不要です」。広げるだけで単結晶パネルが太陽の光を吸収し、短時間でも高効率でソーラー充電が可能。パネル連結部に太陽の位置測定器があり、最適なパネルの向きが分かる。折りたたみ式で収納場所にも困らない。¥29,800(アンカー・ジャパン TEL:03・4455・7823)Anker「535 Portable Power Station」一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを搭載。4つのACコンセントや4つのUSBポートなどを備え、最大500Wの出力で9台の機器を同時に充電&給電できる。安全性と電池寿命に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なバッテリーセルを採用、本体へACアダプターとUSB急速充電器から同時充電すれば、2時間30分で80%まで充電可。「LEDライトが照明にもなって便利」。約7.6kg。¥59,800(アンカー・ジャパン)おすすめ防災ガジェット2:照明広範囲を明るく照らせるランタンなどの置き型ライトと、首から下げたりハンズフリーで使えるヘッドライトを揃えておこう。パナソニック「強力ランタン(でかランタン) BF‐BL40K」長時間の連続使用に強い、懐中電灯にもなるLEDランタン。パナソニックの乾電池式ライトの中でNo.1の明るさ。LEDを使用することで、最長約1500時間の連続使用が可能。明るさも4段階から選べ、ワンタッチで調光操作ができる。ランタンとしてだけでなく、ハンドル付きなので懐中電灯にも。「食事や細かい作業もストレスなく行え、停電時の心細さも解消してくれます」。¥4,980*編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・698)GENTOS「ヘッドライト VA‐05D」楕円形の照射面を採用。周辺をワイドに照らしてくれる。楕円形のヘッドに、白色LEDと暖色LEDの2つのライトを搭載。いちばん明るい白色LEDのハイモードなら最大66mまで照射でき、広範囲を3.5時間照らし続けられる。暖色LEDだけなら74時間連続使用可。ヘッドは上下80度まで角度調整できるので、好きな位置に明かりを照らすことも。重さも81gなので、長く身に着けていても負担が少ない。¥3,278(GENTOS TEL:0120・73・1668)WAGAN「FRED LIGHT PRO」自宅や車など、シーンを選ばずタフに使えるパワーライト。懐中電灯や非常灯になる万能LEDライト。マグネット付きで車体に貼り付けたり、フックで吊り下げたり、服や鞄に付けたりとあらゆるシーンで活用できる。「回転灯や点滅灯に切り替えられるので、災害時や、車での事故の際に周囲に光で知らせられて安心です」。最大100時間連続で使用可。重さ317gながら耐荷重500kgを誇る。各¥4,400(シーバスリンクask@seabass-link.co.jp)国崎信江さん危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。地震調査研究推進本部政策委員会など、国や自治体の防災関連の委員を務め、現在は講演活動を中心に、さまざまなメディアに情報提供を行う。生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱。※『anan』2022年6月8日号より。イラスト・伊藤ハムスター取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2022年06月05日