牧野フライス製作所(マキノ)は4月8日、リブ形状の荒加工時間を65%短縮する形彫り放電加工機向け電源「ES100A」を開発したと発表した。同電源は、主電源と副電源を設け、放電のタイミングを新開発のNC制御装置「Hyper i」で同期することにより、理想的な放電波形を生成し、結果として最大65%の荒加工時間短縮に成功したという。同社では、スマートフォンや補聴器、車載カメラといった磨きが不可能な狭小リブの離型性に効果を発揮すると説明している。また、次世代型となった「Hyper i」はフルHDを採用したワイド21.5型カラーLCDを搭載し、マルチタッチに対応したタッチパネルならびにスクリーンキーボードにて操作が可能(ABC配列/NC配列切り替え可能)。スクリーンはメインがプログラム/段取り/運転の3画面、補助が準備/記録/保守/オプションの4画面が用意されているほか、プログラム記憶容量(NCプログラム専用域)は10GB(1回の加工の最大プログラムサイズは40MB)、登録プログラム個数9999個となっている。さらに、今回の電源の開発に伴い、同社の形彫り放電加工機「EDAFシリーズ」ならびに「EDNCシリーズ」の外観も一新されたという。なお、同電源を搭載した加工機について同社は2015年4月15日より営業の開始、ならびに同9月からの出荷開始を予定している。また、販売価格は全機種において従来価格を据え置くとしている。
2015年04月09日デザイナー・山本耀司が手がけるアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」が、「ポム・ド・テーレ・グランド(Pomme de Terre Grande)」(24万8,000円)を発売する。今回のリミテッドバッグでは銀箔を貼った和紙を数ミリ単位で裁断。それを京都で1500年に渡って受け継がれてきた、西陣織の技法によって糸として織り込んだ。織物特有のテクスチャーが、立体的なフォルムを生み出している。全世界でも10エディション限定での販売となり、国内での取り扱いはヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店の他、松屋銀座の期間限定ショップ。なお、ディスコードではリミテッドバッグの販売期間中、松屋銀座本店の2階にある特設会場にポップアップショップをオープンする。商品を購入した人の中から、先着30人には限定キャンバスバッグをプレゼント。正面にはディスコード、裏面にはヨウジヤマモトのロゴが配置されており、シックなデザインでオン・オフどちらにも利用できる。
2015年03月27日NXP Semiconductorsは、デスクトップ/液晶一体型デスクトップPCやゲーム機、ノートPC、大型パネルテレビなどの電源設計を容易化する共振LLCソリューションとして、GreenChip電源ソリューション「TEA1916+TEA1995プラットフォーム」を発表した。同プラットフォームは、全負荷範囲、特に10~30%の軽負荷時に高い効率を実現しており、エネルギースターV6.0、CoC Tier 2、80+ platinum、EuP Lot6などのエネルギー効率規制への準拠を容易にするほか、TEA1916は75mW未満の低い無負荷時消費電力を実現しており、エネルギースター、米国エネルギー省(DoE)、CoC Tier 2などの要件に適合している。また、共振LLC方式は、フライバック方式に比べ、コモンモード・ノイズ要件と200%ピーク電力要件を、より簡単に満たすことができるものの、その電源は多くの場合、設計が難しく、高価になると考えられているが、同プラットフォームは、同社の新しいcycle-by-cycleアーキテクチャをベースとすることで、共振LLC方式の利点を生かしながら、フライバック方式に匹敵する設計の容易さを実現したという。なお、同プラットフォームは2015年第2四半期から出荷が開始される予定だという。
2015年03月24日Texas Instruments(TI)は、最大75WのAC/DCフライバック型電源向けに「待機電力ゼロ」の電源コントローラチップセットを発表した。同チップセットは700V一次側レギュレーション(PSR)フライバックコントローラ「UCC28730」と200V二次側ウェークアップコントローラ「UCC24650」で構成。UCC28730は、最大20Wの標準フライバック電源で追加部品なしで「待機電力ゼロ」を実現。また、アダプティブリレー制御向けのインテリジェントスリープ機能の使用により、最大75Wまで拡張。フォトカプラと関連フィードバック部品を不要にし、総システム・コストの低減と信頼性の向上を実現する。さらに出力コンデンサ容量を半減しながら、無負荷から全負荷までの全ステップで高い出力安定度を維持し、変換効率の向上と基板実装面積の低減を実現。コンバータの負荷状態に適応的に対応し、無負荷時にシステム機能の停止、ACリレー制御への適応、同期整流回路の停止が可能となっている。UCC24650は、Vddやウェークアップ回路への外部クランプ回路を不要にし、5V~24V出力電圧電源との互換性を提供。また、電圧ドループ検出機能により、無負荷から全負荷過渡動作まで高い出力電圧安定度を維持しながら、小型出力コンデンサの使用を可能する。これらの組み合わせにより、高い過渡応答特性と「待機電力ゼロ」を実現。5V~24Vの出力電圧をサポートするとともに、テレビ、家電、ACアダプタ、HVAC(暖房、換気、空調)、ビル・オートメーションシステム向け電源のサイズ低減と効率向上を可能にする。「WEBENCH Power Designer」設計支援ツールに対応し、カスタム設計が可能となっている。TI DesignsリファレンスデザインにはUCC28730とUCC24650チップセット搭載のテスト済み12W、24Vオフライン電源(PMP10927)リファレンスデザインを用意しており、製品開発期間を短縮できる。UCC28730とUCC24650は量産出荷中。UCC28730は7ピンSOICパッケージで供給され1000個受注時の単価(参考価格)は0.45ドル、UCC24650は5ピンSOT-23パッケージで同0.14ドルとなっている。なお、TIはUCC28730とUCC24650のデモを、3月15日~19日に米国ノースカロライナ州シャーロットで開催されるAPEC(Applied Power Electronics Conference and Expo) のTIブースで行う。
2015年03月13日俳優の松田龍平が3月12日(木)、都内の劇場で行われた主演作『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の完成披露試写会に出席。イベントの途中に、会場内の電源が一部ダウンするハプニングがあり、松田さんは苦笑いを浮かべていた。完成披露試写会には松田さんをはじめ、監督・脚本・出演を務める松尾スズキ、共演する阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行が出席。登壇者5人が順番に挨拶やトークを行ったが、なぜか松田さんの番になると、客席の赤ちゃんがぐずり出し、コメントが遮られてしまう場面もあった。松田さん演じる“お金アレルギー”になった銀行員・高見が、東北の寒村に移住し、物々交換や自給自足で「お金を一切使わない生活」を送ろうと奮闘する異色コメディ。松田さんと松尾監督といえば、最近では朝ドラ「あまちゃん」で共演したが、俳優&監督としてタッグを組むのは、『恋の門』以来約10年ぶりとなる。「いやー、実際にお金を使わない生活は厳しいですよね。田舎だからってできるものじゃないですし。でも、(お金が)なくなることで、生きる上で何が必要かを描いた映画になっている」と松田さん。また、松尾監督は、本作で『夢売るふたり』に続いて阿部さんと夫婦役を務める松たか子さんの話題に触れ「安産を祈っております」とエールを送っていた。「劇団大人計画」所属の阿部さんが、“主宰”松尾監督の長編映画に出演するのは、意外にも初めて。世話好きな村長を演じ、「原作の設定に合わせて、少し増量したんです」と告白。村人から慕われる自称 “神様”の老人を演じた西田さんは、ロケ地となった福島育ちで「昔、ああいうじいさまに会ったことがありますよ」と懐かしそうに話していた。また、二階堂さんは高見に色仕掛けで迫る女子高生を演じ、「これまで演じてきた役柄のイメージのせいで、暗そうとか物静かだと思われるんですが、今回はすごくキャピキャピ、可愛い女子高生で楽しかった」とニッコリ。松尾監督は「結構エロいですよ」と太鼓判を押していた。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月12日サンワダイレクトは10日、有線マウスのケーブルを固定して、障害物などのひっかかりを防ぐケーブルマネジメント用「マウスバンジー(マウスコードホルダー・ブラック)」を発売した。通販サイト「サンワダイレクト」での価格は税別1,370円。直径約2.6~3.4mmまでのケーブルに対応し、ケーブルの固定部はシリコン製でケーブルが太いゲーミングモデルでも利用できる。マウスの動きに合わせてアームがしなり、ケーブルの動きを抑える。また、重量感のある台座を採用し、使用中のズレを防ぐ。本体サイズはW86×D96×H88mm、重量は約140g。
2015年03月10日米Appleは9日(現地時間)に発表した新MacBookに合わせて、「USB-C」用の電源アクセサリーを発表した。新MacBookには、新しい規格の「USB-C」ポートが搭載されており、充電する際もこのポートを使用する。「USB-C」は、1つのポートで、充電、USB 3.1、ディスプレイ、HDMI、VGAに対応している。なお、すでにApple Storeには製品ページがあるが、出荷予定時期は未定となっている(10日19時現在)。○Apple 29W USB-C電源アダプタ「Apple 29W USB-C電源アダプタ」の価格は税別5,800円。USB-Cポートを持った新MacBook用と互換性がある電源アダプタ。別売りの「USB-C充電ケーブル」を使って、コンセントから充電ができる。○USB-C充電ケーブル(2m)「USB-C充電ケーブル(2m)」の価格は税別3,500円。両端にUSB-Cコネクタが付いており、別売りのApple 29W USB-C電源アダプタと一緒に使用して、新MacBookをコンセントから充電する。USB 2.0にも対応しているので、USB-C対応デバイスとの同期やデータ転送も行える。○電源アダプタ延長ケーブル「電源アダプタ延長ケーブル」の価格は税別2,200円。充電の際に、電源ケーブルの長さが足りない時に使用するAC用の延長ケーブル。MagSafeとMagSafe 2の電源アダプタや、10W、12W、29WのUSB電源アダプタにも対応している。
2015年03月10日ソフトエイジェンシーは3月9日、米Inovicaが開発したRubyのソースコードを暗号化するソフトウエア「RubyEncoder 2.2」を販売開始すると発表した。今回のバージョンでは、最新バージョンのRuby 2.1および2.2に対応すると同時に、組込みLinux(ARM系CPU)でエンコードしたバイナリを動作させることが可能となった。同ソフトウエアは、Rubyのソースコードをバイトコード形式に変換してRubyスクリプトを保護するもの。Rubyのソースコードをリバースエンジニアリングから守ることができ、Rubyソフトウエアの知的財産権を保護し、商用ソフトウエアを安全に配布することが可能となる。RubyEncoderはエンコーダとローダの2つから構成されている。エンコーダはRubyスクリプトをエンコードするソフトウエアで、1ライセンスで1台のみインストール可能。ローダは、RubyEncoderによって暗号化されたRubyスクリプトを復号化するバイナリ。ライセンスによるコピーの制限はない。本体価格は1ライセンス2万8000円(税抜)。アップグレード権のある開発者向けの「サポートパック ベーシック」は1ライセンス当たり年間8000円(税抜)、アップグレード権とローダ動作保証の付いた事業者向けの「サポートパック プラチナ」は1ライセンス当たり年間68万円(税抜)となっている。
2015年03月09日2014年春にローンチした「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」から登場した、15SS新作の「スリッポンスニーカー」(6万5,000円)はスニーカーの概念を逸脱するほどシックでエレガント。セカンドコレクションとなる今シーズンは、直線と曲線、対称と非対称といった相反する要素を掛け合わせた新たなデザインをモノトーンの世界で表現した。アッパーに掛けては牛革キップを、ヒールに掛けては帆布を用いた異素材のコンビネーションにより、前後は異なるフィット感を保ち独特なラインを描く。余分なディテールを削り、ブラック1色にまとめたシンプルなデザインによっても、そのフォルムは一層際立つ。展開サイズは、23.0cmから25.0cm。<問い合わせ先>ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2015年03月06日デザイナー山本耀司が手がけるラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」が、初の公式オンラインショップをZOZOTOWNでオープンした。ディスコードは、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」と三越伊勢丹の共同プロジェクトとして立ち上がったブランド。日本の伝統である奥ゆかしい美しさをデザインに取り入れながら、メイドインジャパンにこだわったコレクションを展開している。ショップがオープン初日に発売したアイテムは全部で11点。このうちバッグは3アイテムが展開され、その中にはファーストコレクションのアイコンモデルも含まれる。更に、ウォーターリリーやチューリップをモチーフとした財布が全部で4種類。同じく4種類あるスカーフはそれぞれ、円形にコラージュしたチューリップ、日本の侘び寂びを伝えるアマリリス、消え行く煙の一瞬の美しさ、そしてウィットあふれる擬人化された犬がデザインされている。
2015年03月05日フォースメディアは27日、J-Forceブランドの新製品として、USB給電機能付き電源タップ「世界平和シリーズ」を発表した。電源タップとUSB給電ポートの数によって、全3モデルを用意。3月7日から発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)は2,400円から。「JF-PEACE1」は、ACコンセント×4口、USB×5ポートを搭載。定格出力は、ACコンセントが合計最大1,400W、USBポートが合計最大5.1Aだ。電源を一括でオンオフできる電源スイッチを備える。ケーブル長は約1.2メートルで、電源プラグは可動式だ。本体サイズはW251×D44×H30mm、重量は約330g、カラーはブラックとホワイト。推定市場価格(税別)は4,800円。「JF-PEACE2」は、ACコンセント×2口、USB×3ポートを搭載。定格出力は、ACコンセントが合計最大1,400W、USBポートが合計最大3.3Aだ。一括オンオフの電源スイッチは持たない。ケーブル長は約1.2メートルで、電源プラグは可動式。本体サイズはW158×D44×H26mm、重量は約約240g、カラーはブラックとホワイト。推定市場価格(税別)は3,600円。「JF-PEACE3」は、ACコンセント×2口、USB×2ポートを搭載。定格出力は、ACコンセントが合計最大1,400W、USBポートが合計最大2.4Aだ。電源プラグを内蔵し(折りたたみ式)、壁のACコンセントなどに直結するタイプ。本体サイズはW92×D40×H29、重量は約70g、カラーはブラックとホワイト、ピンクの計3色。推定市場価格(税別)は2,400円。
2015年02月28日JALは2月24日、3月28日をもってエールフランス航空の運航する羽田~パリ(シャルル・ド・ゴール)線でのコードシェアを終了することを発表した。対象便はJL5057便(羽田22:55発)とJL5058便(パリ23:20発)。なお、シャルル・ド・ゴールを発着するヨーロッパ域内便のコードシェアは引き続き実施する。該当便の予約している人には、順次JALより連絡を行い、旅行会社を通じて該当便を予約の場合は、旅行会社で対応するという。
2015年02月26日サンワサプライは2月25日、パーツを組み替えることで9パターンの電源プラグに変形できる電源変換アダプタ「TR-AD1」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意する。店頭予想価格は税込3,780円。2つのパーツを分割・合体・変形させることで、9種類の電源プラグに変換できるアダプタ。世界で使用されている一般電源用プラグ形状をほぼすべてカバーするとしている。変換できるのはA、B、BF、B3、C、SE、O、O2、CBの9種類。渡航先のコンセント形状がわからない時や複数国を訪れる際などに持っていると便利だ。本体収納用のケースが付属し、組み立て用ガイドも同梱される。本体サイズはW50.4×D16.5×H106.5mm、重量は50g。
2015年02月25日ディラックはこのほど、独Sharkoon製SFX電源ユニットの新モデルとして、80PLUS BRONZE認証を取得した350Wモデル「SHA-SFX350B」、450Wモデル「SHA-SFX450B」、80PLUS GOLD認証を取得した500Wモデル「SHA-SFX500G」を発表した。いずれも24日に発売する。店頭予想価格は350Wモデル「SHA-SFX350B」が税別7,500円前後、450Wモデル「SHA-SFX450B」が税別8,500円前後、500Wモデル「SHA-SFX500G」が税別12,500円前後。小型PC向けのSFX規格に対応した電源ユニット。「SHA-SFX350B」と「SHA-SFX450B」はケーブル直付け方式、「SHA-SFX500G」はフルプラグイン方式を採用する。また、「SHA-SFX500G」は奥行きを130mmまで伸ばすことで120mmファンの搭載を可能としている。「SHA-SFX350B」の各DC出力は+3.3Vが15A、+5Vが16A、+12Vが27A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4ピン電源コネクタ×1、6ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×2、ペリフェラルコネクタ×2、FDDコネクタ×1。本体サイズはW125×D100×H63mm。「SHA-SFX450B」の各DC出力は+3.3Vが22A、+5Vが21A、+12Vが36A、-12Vが0.5A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6ピンPCI-E電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×3、ペリフェラルコネクタ×2、FDDコネクタ×1。本体サイズはW125×D100×H63mm。「SHA-SFX500G」の各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが40A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×4、ペリフェラルコネクタ×2。本体サイズはW125×D130×H63mm。
2015年02月23日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」より15SS新作として「ヴァニティーバッグ」が登場。YYを象った引き手で遊び心を表したキューブ形の「ヴァニティーバッグ」。きめ細かく上質なキップ(牛革)と、柔らかいディアスキン(鹿革)を使用し、日本伝統の絞り加工を施した。ストラップを利用することで、ショルダーバッグとしても使用可能。価格は黒6万8,000円、グレーの絞り柄8万5,000円。取り扱いは、ヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋店。14SSコレクションよりスタートした同ブランド。ブランド名の「ディスコード」は“不調和”を意味しており、アシンメトリーや未完成な美を追求した、ヨウジヤマモトらしいデザイン。過去には繊細でたおやか、そして奥ゆかしい日本の美しさをデザインに取り入れたバッグ、シューズ、スカーフなどを展開。今後もラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案していく。
2015年02月18日D2Cは、各種デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を網羅した、総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2015」を実施すると発表した。結果発表は6月上旬に行われる予定。なお、応募は無料。対象は2014年4月1日から2015年3月31日の期間に実施/開始された、企業・ブランド・自治体などが提供する商品やサービスなどのデジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策。「コードアワード2015」は、広告主や広告会社、制作会社によって構成されるプロジェクト・チームを対象に、3月3日~4月13日にかけて、応募を受け付ける。応募に必要なエントリーシートは、オフィシャルサイトよりダウンロード可能。審査の結果、最も優れた作品にグランプリを、また、異なる審査視点に基づく「ベスト・イフェクティブ」、「ベスト・イノベーション」、「ベスト・キャンペーン」、「ベスト・クラフト」の4つの賞を設けそれぞれ作品を選出する。このうち「ベスト・イノベーション」と「ベスト・クラフト」は、今回新設された賞。「ベスト・イノベーション」は、新たなビジネスモデルやプロダクト/サービスの付加価値を創造した施策を対象とし、「ベスト・クラフト」は、アプリ、コンテンツなどのデジタル上で展開された広告などを対象に、そのデザイン性・企画性・ユーザビリティなどを総合した技術力が伴う施策を対象とする。
2015年02月12日アスクは23日、Thermaltake製電源ユニットの新モデルとして、80PLUS BRONZE認証を取得した「TR2 Bronze」シリーズを発表した。450W / 500W / 600Wのモデルを用意。24日に発売し、店頭予想価格(税別)は、450Wが5,800円前後、500Wが7,400円前後、600Wが8,000円前後。奥行き140mmのコンパクトな筐体で、本体に120mmの冷却ファンを備える。回転数は最大1,500rpmだが、負荷に応じて回転数を制御する。ケーブル管理に優れた長めのケーブルを備え、小型ケースだけでなくフルタワーケースにも対応する。450Wモデル「TR2/450W」の各DC出力は+3.3Vが16A、+5Vが15A、+12が34A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×4、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。500Wモデル「TR2/500W」の各DC出力は+3.3Vが18A、+5Vが16A、+12が38A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。600Wモデル「TR2/600W」の各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが17A、+12が46A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。
2015年01月23日玄人志向は23日、80PLUS TITANIUMを取得した700W電源ユニット「KRPW-TI700W/94+」を発表した。1月下旬より発売する。店頭予想価格(税別)は19,000円前後。80PLUS TITANIUM認証を取得している出力700Wの電源ユニット。+12Vは合計58Aのシングルレーン出力に対応する。プラグイン方式を採用しながらも奥行きが14cmとコンパクトなので、ケース内部の整理もしやすい。搭載ファンは120mm×1基でファンコントロール機能を搭載。1次側に耐熱105度の日本製のアルミ電解コンデンサを、2次側の主要箇所に固体電解コンデンサを採用する。保護回路は過負荷保護 / 過電流保護 / 過電圧保護 / 低電圧保護 / 短絡保護 / 過温度保護 / 無負荷運転保護に対応。各DC出力は+3.3Vが22A、+5Vが22A、+12Vが58A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン24 / 20ピン電源コネクタ×1(550mm)、4ピン / 8ピン電源コネクタ×1(550mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4(550mm / 150mm)、SATA電源コネクタ×8(550mm / 150mm / 150mm)、ペリフェラルコネクタ×6(550mm / 150mm / 150mm)、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm、重量は約2.5kg。
2015年01月23日Intersilは1月20日、通信、試験・計測、産業機器のFPGA、ASIC、マイクロプロセッサ、DSPなどのポイントオブロード(POL)電源の設計を簡素化するデュアル3A/シングル6AのDC/DC降圧電源モジュール「ISL8203M」を発表した。同製品は9.0mm×6.5mm×1.83mmサイズとコンパクトでありながら、最大95%の高効率を実現しており、低消費電力を要求するバッテリ駆動を含めた低電圧機器向けに、高性能で使いやすい電源ソリューションを提供する。具体的には、PWMコントローラ、同期整流スイッチングMOSFET、インダクタ、受動部品が1チップに集積されており、2.85V~6Vの入力電圧範囲に対応する。また、可変出力電圧範囲は0.8V~5Vで、3Aデュアル出力または6Aシングル出力の電源として利用できる。さらに、15℃/Wというクラス最高の放熱特性を実現しており、ヒートシンクおよびファンが不要で、85℃時でも6Aの電流供給が可能。加えて、独自技術と先進的なパッケージング技術を採用しており、高い電力密度と業界最高の放熱特性を実現している。これにより、広い温度範囲にわたるフル負荷動作を可能にする。この他、過熱保護機能、過電流保護機能や電圧低下ロックアウト機能を搭載しており、電源に必要とされる堅牢性と信頼性を実現している。なお、パッケージは9mm×6.5mmサイズのQFN。価格は1000個一括購入時で5.97ドル。すでに出荷を開始している。また、評価ボード「ISL8203MEVAL2Z」が67ドルで提供されている。
2015年01月21日PFUは19日、SnapLite用の電源アダプタを無償交換すると告知した。プラグ部分が外れ電源コンセント内に残り、感電の原因となる可能性があることが判明したため。実際に被害が発生したという報告は19日時点では入っていない。「SnapLite」は、iPhoneのカメラ機能を利用し、スキャナのように使用できるLEDライト付きスタンド。Bluetoothを内蔵し、専用アプリ「SnapLite」をインストールしたiPhoneを本体上面にセットすると、自動でペアリングされ、SnapLiteが撮影モードに切り替わる。無償交換の対象となるのは、「Tenwei」と表示されたSnapLite用電源アダプタ。表示がない電源アダプタは対象外で、そのまま使用しても問題ない。交換対象の電源アダプタを所持するユーザーは、「お客様情報入力画面」から、製造番号や氏名などの必要事項を記入すると、新しい電源アダプタが送付される。製造番号は、本体底面に記載された「SER.NO.」項目で確認できる。なお、電源プラグが外れ電源コンセント内に残った場合は、対象コンセントやタップの安全ブレーカーをオフにし、絶縁体のついたペンチで引き抜くなどの対応を呼びかけている。
2015年01月20日玄人志向はこのほど、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット「KRPW-G3-400W/90+」、80PLUS SILVER認証を取得した700Wモデル「KRPW-RS700W/88+」および600Wモデル「KRPW-RS600W/88+」の3モデルを発表した。1月中旬から下旬の出荷を予定する。価格はオープンで、店頭予想価格は「KRPW-G3-400W/90+」が9,000円前後、「KRPW-RS700W/88+」が10,000円前後、「KRPW-RS600W/88+」が9,000円前後(いずれも税別)。○KRPW-G3-400W/90+80PLUS GOLD認証を取得した定格400Wの電源ユニット。+12Vはシングルレーン出力に対応。一部ケーブルがプラグイン方式を採用し、電源をPCケースの下部に置く場合も考慮したケーブル長となっている。本体にはファンコントロール機能を備えた120mmファンを搭載し、静音性と冷却性を両立するという。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が33A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン24 / 20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×2、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。○KRPW-RS700W/88+ / KRPW-RS600W/88+「KRPW-RS700W/88+」は、80PLUS SILVER認証を取得した定格700Wの電源ユニット。+12Vはシングルレーン出力に対応。コンデンサには日本製のアルミ電解コンデンサを使用する。保護回路として過負荷保護 / 過電流保護 / 過電圧保護 / 低電圧保護 / 短絡保護 / 無負荷運転保護を備える。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が58A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン24 / 20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。「KRPW-RS600W/88+」は、「KRPW-RS700W/88+」とほぼ共通仕様の600Wモデル。各DC出力+3.3Vが16A、+5Vが16A、+12が50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5Aとなっている。コネクタ数はメイン24 / 20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。
2015年01月19日ケースレーインスツルメンツは、出力850WのハイパワーなDC電源「2268」シリーズを発表した。同シリーズは、同社の電源ラインアップで最も大きな電力が得られる電源でありながら、高密度の自動テストシステムの構築においてスペースが節約できる小型・軽量サイズとなっている。具体的には、全6機種がラインナップされており、20V/42Aから150V/5.6Aの機種までまざまな電圧、電流の出力が選択できる。また、大きなシステム構築の場合と同様の機能を備えながら、1Uの高さ、ハーフ・ラックの幅と小型・軽量を実現している。ハーフラックを採用して760W以上を出力できる製品は、同シリーズのみであるという。さらに、LAN、USB、GPIB、RS-232、RS-485といった5種類のデジタルインタフェースを標準で装備しているため、アプリケーションに最適なインタフェースを選択することができる。しかも、15Vと5Vのアナログ制御出力を備えているため、リレーを制御したり、テストフィクスチャやコンポーネントハンドラとのインタフェースにも使用できる。加えて、テストシステムに機器を追加する必要がない。アナログ信号で電源出力を制御するようなアプリケーションの場合、絶縁アナログ入力により、存在的なグランドループを最小にすることができる。他社製品にはこういった機能はないという。この他、オートシーケンスプログラムモードにより、コマンドリストを実行することができる。複数のコマンドはダウンロードして電源のメモリに保存でき、コントローラからの1つのコマンドで実行できる。さらに、プログラムは特定の回数または連続して繰り返すことができる。また、PCバスを経由して個々のコマンドを送る際に発生する遅延を防ぐことができ、テスト時間の短縮につながるとしている。なお、価格は27万4000円(税抜き)。
2015年01月19日Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは1月19日、ハイパワーDCアプリケーション用ラック・システム電源を発表した。同ラック・システム電源では、オートレンジDC電源「N8900」シリーズを6台まで並列に組み込み、最大90kW、最大電圧1500V(電流180A時)、最大電流3060A(電圧80V時)を供給可能な単一大容量電源として構成することができる。これにより、面倒なシステム設計を行うことなく、大容量アプリケーションに最適な電源ソリューションを簡単に構築できる。一方で、試験用のハイパワー電源システムを設計する際に、高電圧に対応できるようにシステムのデザイン、デバッグ、安全性などの課題を考慮しなければならない。同ラック・システム電源は使用するパーツも含め、ハイパワーに対応しながら、ラックの背面にはプラスチック製の安全カバーが付属するなど、安全面の課題も解決している。さらに、オートレンジ機能により、広範囲の電圧でフルパワー出力を実現できるのに加え、ラック・システム電源内の1台の電源がマスター電源となり、各電源との通信やラック・システムとの通信が行える。この他、インタフェースはLAN(LXI Core)、USB、GPIBを使用でき、すべてシステムに標準装備されている。なお、価格は、208 VAC入力モデルが211万7150円(税抜き)から、400 VAC入力モデルが200万2727円(税抜き)から。出荷開始時期は、400 VACモデルが2月、208 VACモデルが6月となっている。
2015年01月19日ドスパラは14日、USB給電用のUSBポートを備えた雷サージ機能付電源タップ「DN-11662」を発表した。同社が運営する「上海問屋」で本日より販売を開始し、価格は2,499円。接続している機器を落雷などで発生する異常電圧から守る雷サージ機能付の家庭用コンセント4口と、USB給電用のUSBポート2口で構成されたOAタップ。USBポートは片方が2.4A、もう一方が1Aの出力となる。家庭用のコンセントはアース付きの3ピンプラグに対応する。このほか、本体には一括電源ON/OFFスイッチや、壁掛け用フック穴を備える。サイズはW480×H270×D33mmで、重量は約465g。ケーブル長は1.8m。
2015年01月15日スマートフォンのSIMロックを解除するために必要な「SIMロック解除コード」がヤフオクなどで販売されている。キャリアにSIMロック解除を申し込むと税別3,000円の手数料がかかるが、ヤフオクでは498円や、980円など安価な値段設定となっている。こうした、非公式的な「SIMロック解除コード」の利用について、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの各社広報に話を聞いた。そもそも、SIMロック解除コードとは、端末のSIMロック解除する際に発行されるPINコード。解除コード入力画面から入力することで、現在契約しているキャリア以外のSIMカードが使用可能となる。ヤフオクで販売されている「SIMロック解除コード」の説明文を見ると、「機種名と15桁のIMEI番号(製造番号)を教えていただければ発行します」とある。このように非公式的に販売されているSIMロック解除コードについて、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)においてSIMロック解除サービスを行っているドコモに問い合せると、「どのような形で販売されているものなのか、実態がわからないため回答は難しい」との回答だった。「301F」、「201HW」、「009Z」、「008Z」の4機種において、SIMロック解除サービスを行っているソフトバンクでも、「事実が把握できていないため、正式な回答は少し待っていただきたい。社内で確認させていただく」とのことだった。SIMロック解除サービスを行っていないKDDI(au)では、「海外ツールのようなものを使用して解除コードを発行している可能性がある。ただし具体的な方法などについてわからないため、コメントできない」との回答だった。実際に、SIMロック解除コードを非公式に購入したユーザーが、「成功した。運用できている」とするブログも散見されるが、ドコモとKDDIは共通して「推奨はしない。自己責任で行って欲しい」とコメントした。また、非正規でSIMロックを解除し、端末に何らかしらの不具合が出た際は各キャリアとも、「改造扱いになり、端末の保証サービスから外れる。キャリアとして端末の不具合に対応できなくなる」という。そうしたリスクを踏まえると、あくまで公式のサービスを利用してSIMロック解除をしたほうが無難と言える。なお以下で、ドコモとソフトバンクのSIMロック解除サービスの詳細を記載するので、SIMロック解除を検討しているユーザーは参考にしてほしい。SIMロック解除について:ドコモの場合ドコモショップの店頭にて手続きが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)。対応機種一覧はコチラ。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。SIMロック解除について:ソフトバンクの場合ソフトバンクショップおよび一部ソフトバンク取店にて申込みが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、「ARROWS A 301F」(富士通製)、「STREAM 201HW」(ファーウェイ製)、「STAR 7 009Z」(ZTE製)、「シンプルスマートフォン 008Z」(ZTE製)の4機種。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。なお、両社とも、一度SIMロックを解除した端末に、再びSIMロック機能を設定することはできない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月14日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、昨春発売したラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」のセカンドシーズンとなる15SSコレクションを1月9日に発売する。ディスコードは、昨年2月にニューヨークで三越伊勢丹が開催したポップアップショップ「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」でデビュー。英語で“不協和音”を意味するブランド名が、デザイナー山本耀司の未完成、アンシンメトリーに対する美学を象徴。不完全・不安定なものに美しさ感じる日本人の繊細な感覚と、メイドインジャパンの高いクオリティーをバッグやシューズ、小物などに落とし込んで提案する。新作コレクションはブランドのエスプリでもある“未完成な美しさへの探求”というテーマのもと、「形」にフォーカス。身に付ける人のシェイプから生み出された新しいフォルムのアイテム達は、モノトーンの色使いがそのデザインを一層強調する。取扱いは伊勢丹新宿店本館1階(12月26日より先行販売中)、ヨウジヤマモト青山本店、福岡岩田屋。尚、ヨウジヤマモト青山本店では、9日からソニーの電子ペーパーを用いたビッグバッグを特別展示する。レザーのバッグに縫製された薄型ディスプレイには、電圧が加わる度に色が白から黒に、そしてまた白にと変化。ブランドロゴや花のモチーフが浮かび上がる仕掛けだ。
2015年01月07日アスクは22日、NOFAN製のファンレス電源ユニット「P-500A」を発表した。電源容量は500Wで80PLUS GOLD認定を取得している。2015年1月中旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別36,500円前後。すべての側面にメッシュ加工を施し、自然対流でのエアフローに最適化した電源ユニット。ファンレス設計により、ノイズゼロ、振動ゼロを実現したという。105度の高音に耐える大容量コンデンサを採用するほか、ヒューズ回路、EMIフィルタを搭載。このほか、過電圧や短絡、低電圧、過電流、および加熱に対する保護機能を内蔵する。ケーブルはセミモジュラー式で、必要に応じてケーブルを着脱することで、PCケース内部のエアフローなどを考慮したケーブルの取り回しが可能となっている。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V1が22A、+12V2が22A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン24 / 20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×7、ペリフェラルコネクタ×2、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D160×H86mm。
2014年12月22日パナソニックは12月18日、屋外電源コンセント支柱「Dポール」を発表した。ラインナップは、防水コンセント用の「DDP100S」とEV・PHEV充電用屋外コンセント用の「DDP200S」「DDP210S」。発売は12月21日で、希望小売価格は、DDP100Sが27,000円、DDP200Sが29,000円、DDP210Sが32,000円(いずれも、税・工事費別)。屋外で電気を使用する場合、建物に近い場所では壁面コンセントが利用できるが、離れた場所ではコードリールなどを使う必要がある。ただし、コードリールは一時的に電源を確保するための製品で、長期間継続しての使用には、景観上や耐久性の問題から向いていない。Dポールは、家庭の庭などの建物から離れた場所に電源コンセントを設置するための屋外電源コンセント支柱。DDP100SはIP43、DDP200SとDDP210SはIP44と、屋外で必要とされる防水性を備えており、コンセント安全に固定設置することができる。質感の高いアルミ素材が使用されており、パナソニックで販売している「スマートデザイン」シリーズの「スマート防水コンセント」や「EV・PHEV充電用屋外コンセント」と組み合わせて使用することができる。対応しているコンセントは、DDP100Sが「スマート防水コンセント(WK4602SK)」、DDP200SとDDP210Sは、「EV・PHEV充電用カバーつきコンセント(WK4422S)」または「EV・PHEV充電用コンセント(WK4322S)」だ。DDP210Sは、コンセントに加えて、防水タイプのスイッチも取り付けることができる。サイズは、DDP100Sが全長850mm(埋め込み深さ350mm、地上高さ500mm)で、DDP200SとDDP210Sは、全長1,550mm(埋め込み深さ350mm、地上高さ1,200mm)。
2014年12月18日マスタードシードは16日、SilverStone製電源ユニット「SST-SX500-LG」を発表した。12月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は16,180円前後。80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット。SFX規格を拡張した奥行き130mmのSFX-L規格を採用したことが特徴で、SFX規格では80mmまでのファンが搭載できるが、SFX-L規格では、120mmファンの搭載が可能となり、風きり音などによるノイズを低減できる。また、電源内部の温度が41度に達するまでファンが動作しない準ファンレス仕様となっている。ケーブルはフルモジュラー式で、取り回しのしやすいフラットケーブルを採用する。定格が500W、各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが40A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数は、20+4ピンメイン電源コネクタ×1、4+4ピンATX電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×3、ペリフェラルコネクタ×2、FDDコネクタ×1。本体サイズはW125×D130×H63.5mm、重量は約1.4kg。
2014年12月17日マシンビジョンベンダの米Cognexの日本法人であるコグネックスは、2次元コードのダイレクトパーツマーキング(DPM)を読み取る手法として、2次元コードの"模様"を使ってコードを検出するアルゴリズム「PowerGridテクノロジ」を発表した。同アルゴリズムは、これまでの特徴を探し出す手法、つまりコードの検出パターンを探し出してコードを認識する方法とは異なり、コード内の明るいモジュールと暗いモジュールが交互に出てくるパターンを探す。これにより、激しく破損したコードや、ファインダパターン、クロックパターン、クワイエットゾーンが完全に消失してしまっている状態のコードでも検出し、読み取ることができる。さらに、パーツの形状変化、照明不足、欠損、印字エラーなどが原因で、2次元コード全体の画像取り込みが難しい場合にも、読み取り率を向上させることができるという。なお、「PowerGridテクノロジ」は固定型バーコードリーダ「DataMan 300」シリーズの最上位機種「X」モデルに搭載されている。
2014年12月17日