石橋凌が3月6日に東京・EX THEATER ROPPONGIで全国ツアー「Neo Retro Music 2016」の東京公演を開催した。【チケット情報はこちら】同ツアーは石橋の生誕60周年を記念して始動したプロジェクト「R=60 PROJECT」の一環として実施。オープニング・ナンバーは『RESPECT THE NIGHT』。伊東ミキオのピアノと太田惠資のバイオリンをバックに、情感豊かに全身でふりしぼるようなシャウトで、一気に場内の気持ちを鷲づかみにするさまは圧巻。続いてTHE GROOVERSの藤井一彦(g)を呼び込み、ARB時代の名曲『Just a 16』を披露、イントロが奏でられるだけで歓声が沸きあがった。さらにはTHE ROOSTERSの池畑潤二(ds)、HEATWAVEの渡辺圭一(b)も加わり、バンド時代の曲とソロのナンバーを交互に繰り出していく。1977年に結成され日本のロック・シーンに大きな影響を与えたバンド、ARBの曲も、今の石橋が表現することでまた新たな魅力を帯びて輝いていく。映画や小説のように心の琴線に触れる歌世界が、ロックンロールという衝動と融合していく。メンバー紹介の際に、「1980年代、各地のイベントでRCサクセションと共演して凄い人だなと思ってました」と石橋に言わしめた梅津和時(sax)とホーン・セクションも加わった贅沢な編成が素晴らしいアンサンブルを聴かせる。中盤の『形見のフォト』、『ヨロコビノウタを!』を演奏する際には、観客に「歌、手拍子、そして演奏も一緒に」と呼びかけ、たくさんのエッグシェーカーを投げ入れる演出も。それに応えて盛り上がるファンとのコラボレーションが熱い。アンコールで「自分にとって恩人がふたりいる」と切り出した石橋は、デビューのチャンスをくれた福岡KBCラジオのディレクター岸川均氏、俳優になるきっかけとなった松田優作と故人ふたりの名を挙げ『縁のブルース』を披露。さらに「What’s a wonderful world」、「Route66」と不朽の名曲を腕利きのメンバーと共にベテランならではの演奏で魅了した。「最近、国内がまた、きな臭い匂いが強くなってきてます。みんなと一緒にこの歌を歌い続けていきたいと思います」と宣言して『ピカドンの詩』で2時間40分にわたる熱演を締めたこの日のMCで「自分が尊敬する好きなミュージシャンと一緒に、魂が乱舞するカーニバルのような一夜にしたいと思っています」と、石橋の口から直接発表されて場内が大いに盛り上がったが、7月20日(水)に東京・赤坂BLITZでバースデイ・ライブの開催が決定した。チケットの一般発売は4月23日(土)午前10時より。チケットぴあでは独占先行を実施中。受付は3月21日(月・祝)午前11時まで。取材・文:浅野保志(ぴあ)■「SOULFUL CARNIVAL 石橋凌BIRTHDAY LIVE」日時:7月20日(水)開場17:30/開演18:30会場:赤坂BLITZ(東京都)【特電番号】0570(02)9947
2016年03月09日石橋凌が3月6日に東京・EX THEATER ROPPONGIで全国ツアー「Neo Retro Music 2016」の東京公演を開催した。【チケット情報はこちら】同ツアーは石橋の生誕60周年を記念して始動したプロジェクト「R=60 PROJECT」の一環として実施。オープニング・ナンバーは『RESPECT THE NIGHT』。伊東ミキオのピアノと太田惠資のバイオリンをバックに、情感豊かに全身でふりしぼるようなシャウトで、一気に場内の気持ちを鷲づかみにするさまは圧巻。続いてTHE GROOVERSの藤井一彦(g)を呼び込み、ARB時代の名曲『Just a 16』を披露、イントロが奏でられるだけで歓声が沸きあがった。さらにはTHE ROOSTERSの池畑潤二(ds)、HEATWAVEの渡辺圭一(b)も加わり、バンド時代の曲とソロのナンバーを交互に繰り出していく。1977年に結成され日本のロック・シーンに大きな影響を与えたバンド、ARBの曲も、今の石橋が表現することでまた新たな魅力を帯びて輝いていく。映画や小説のように心の琴線に触れる歌世界が、ロックンロールという衝動と融合していく。メンバー紹介の際に、「1980年代、各地のイベントでRCサクセションと共演して凄い人だなと思ってました」と石橋に言わしめた梅津和時(sax)とホーン・セクションも加わった贅沢な編成が素晴らしいアンサンブルを聴かせる。中盤の『形見のフォト』、『ヨロコビノウタを!』を演奏する際には、観客に「歌、手拍子、そして演奏も一緒に」と呼びかけ、たくさんのエッグシェーカーを投げ入れる演出も。それに応えて盛り上がるファンとのコラボレーションが熱い。アンコールで「自分にとって恩人がふたりいる」と切り出した石橋は、デビューのチャンスをくれた福岡KBCラジオのディレクター岸川均氏、俳優になるきっかけとなった松田優作と故人ふたりの名を挙げ『縁のブルース』を披露。さらに「What’s a wonderful world」、「Route66」と不朽の名曲を腕利きのメンバーと共にベテランならではの演奏で魅了した。「最近、国内がまた、きな臭い匂いが強くなってきてます。みんなと一緒にこの歌を歌い続けていきたいと思います」と宣言して『ピカドンの詩』で2時間40分にわたる熱演を締めたこの日のMCで「自分が尊敬する好きなミュージシャンと一緒に、魂が乱舞するカーニバルのような一夜にしたいと思っています」と、石橋の口から直接発表されて場内が大いに盛り上がったが、7月20日(水)に東京・赤坂BLITZでバースデイ・ライブの開催が決定した。チケットの一般発売は4月23日(土)午前10時より。チケットぴあでは独占先行を実施中。受付は3月21日(月・祝)午前11時まで。取材・文:浅野保志(ぴあ)■「SOULFUL CARNIVAL 石橋凌BIRTHDAY LIVE」日時:7月20日(水)開場17:30/開演18:30会場:赤坂BLITZ(東京都)【特電番号】0570(02)9947
2016年03月09日5月4日(水・祝)に赤坂BLITZにて、アニメソングシンガー・春奈るなのワンマンライブ『春奈るな LIVE 2016 “Ripple Effect”』が開催される。新曲のタイトルを冠したこのライブ。その楽曲の内容と、彼女の活動におけるライブの存在、そして本公演に向けた意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】新曲『Ripple Effect』の“Ripple”は“波紋”の意味。人気アニソンクリエイターZAQから提供された同曲は、4月より放送開始されるTVアニメ『はいふり』のエンディングテーマ。彼女にとってはじめてとなるマーチのリズムが印象的な楽曲で、「ひとつの刺激が広がって、それが強さや力に変わっていく」さまを歌った内容だ。「ブラスバンド風の金管楽器の音が初めての感覚で、耳当たりも軽やかで、グッとテンションが上がるサウンドで、聴いているだけでもすごく元気が出る一曲になっていると思います。レコーディング時にも歌っていてどんどん気持ちが高まっていって、ZAQさんから『すごくいい声が出ているね』と何度も言われたので、自分としても新しい扉が開けたというか、自信作が出来上がったんじゃないかなという気がしています」と胸を張る。収録のなかでも「ファンに対する感謝や自分の気持ちとリンクする歌詞が出てくると気持ちが乗る」と言う彼女。それはライブにおいても同様だ。「歌詞にはアニメに向けてだったり、ファンに向けてだったりのメッセージがいっぱい詰まっているので、それをひとつひとつ言葉として届けられるようにと毎回意識して歌っています。今回のライブは久しぶりにライブハウスでのスタンディングで、しかも憧れの赤坂BLITZなので、お客さんとの心の距離を縮めながらみんなで一緒に音楽を楽しめるライブにしたいと思います」と語る。さまざまな人気アニメ作品で主題歌を務めている彼女はファン層の豊かさもひとつ特徴として挙げられる。「もともとKERAというファッション雑誌にも出させていただいているので、それをきっかけに来てくれる女子も多いですね。そうした皆さんはやっぱりロリータファッションが多いのですが、前の方にも来てノッてくれています。ライブ衣装については毎回自分のアイディアを採り入れてもらっていて、今回はスタンディングなので動きやすいように少し軽量化しつつも、春奈るならしいシルエット感でキラキラした感じで制作したいと思っています」ライブにおいては衣装と最初の雰囲気作りに特に気を遣う彼女に、今回のセットリストを聞くと、「みんながテンションの上がる楽曲をたくさん入れたいなと思っていますし、さらに今まであまりライブで歌ってこなかったカップリングの曲も入れられたらと思っています。音楽を通じてみんなに元気になってもらいたいなという願いがいつもあるので、ぜひライブに来て元気になって帰っていただけたらと思います。絶対遊びに来て下さい!」と自信をのぞかせた。ワンマンライブのチケットは3月12日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:日詰明嘉
2016年03月09日5月4日(水・祝)に赤坂BLITZにて、アニメソングシンガー・春奈るなのワンマンライブ『春奈るな LIVE 2016 “Ripple Effect”』が開催される。新曲のタイトルを冠したこのライブ。その楽曲の内容と、彼女の活動におけるライブの存在、そして本公演に向けた意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】新曲『Ripple Effect』の“Ripple”は“波紋”の意味。人気アニソンクリエイターZAQから提供された同曲は、4月より放送開始されるTVアニメ『はいふり』のエンディングテーマ。彼女にとってはじめてとなるマーチのリズムが印象的な楽曲で、「ひとつの刺激が広がって、それが強さや力に変わっていく」さまを歌った内容だ。「ブラスバンド風の金管楽器の音が初めての感覚で、耳当たりも軽やかで、グッとテンションが上がるサウンドで、聴いているだけでもすごく元気が出る一曲になっていると思います。レコーディング時にも歌っていてどんどん気持ちが高まっていって、ZAQさんから『すごくいい声が出ているね』と何度も言われたので、自分としても新しい扉が開けたというか、自信作が出来上がったんじゃないかなという気がしています」と胸を張る。収録のなかでも「ファンに対する感謝や自分の気持ちとリンクする歌詞が出てくると気持ちが乗る」と言う彼女。それはライブにおいても同様だ。「歌詞にはアニメに向けてだったり、ファンに向けてだったりのメッセージがいっぱい詰まっているので、それをひとつひとつ言葉として届けられるようにと毎回意識して歌っています。今回のライブは久しぶりにライブハウスでのスタンディングで、しかも憧れの赤坂BLITZなので、お客さんとの心の距離を縮めながらみんなで一緒に音楽を楽しめるライブにしたいと思います」と語る。さまざまな人気アニメ作品で主題歌を務めている彼女はファン層の豊かさもひとつ特徴として挙げられる。「もともとKERAというファッション雑誌にも出させていただいているので、それをきっかけに来てくれる女子も多いですね。そうした皆さんはやっぱりロリータファッションが多いのですが、前の方にも来てノッてくれています。ライブ衣装については毎回自分のアイディアを採り入れてもらっていて、今回はスタンディングなので動きやすいように少し軽量化しつつも、春奈るならしいシルエット感でキラキラした感じで制作したいと思っています」ライブにおいては衣装と最初の雰囲気作りに特に気を遣う彼女に、今回のセットリストを聞くと、「みんながテンションの上がる楽曲をたくさん入れたいなと思っていますし、さらに今まであまりライブで歌ってこなかったカップリングの曲も入れられたらと思っています。音楽を通じてみんなに元気になってもらいたいなという願いがいつもあるので、ぜひライブに来て元気になって帰っていただけたらと思います。絶対遊びに来て下さい!」と自信をのぞかせた。ワンマンライブのチケットは3月12日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:日詰明嘉
2016年03月09日ビーチ・ボーイズが1965年にリリースしたアルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティ!』の最新リミックス・リマスター盤が3月9日(水)にリリースされる。【チケット情報はこちら】オリジナル盤はスタジオでのライブパーティーを収録したもの。当時ライバル関係にあったザ・ビートルズの楽曲などを演奏したカバーアルバム。リリースされるとすぐにビルボード・チャートのTOP10にランクインし、現在でもファンに親しまれている。同作に収録されたバンドメンバーによるお祭り騒ぎの会話などは、別にレコーディングされ、後から付け加えられたもの。今回リリースされるリミックス・リマスター盤ではお祭り騒ぎのパートを取り除き、全てのビーチ・ボーイズ・パーティ・セッションから集めた新たな69曲と会話部分を追加収録。さらにセッション中に撮られた写真や音楽評論家アラン・ボイドとクレイグ・スロウンスキーのエッセイ、この最新版のプロデューサー、マーク・リネットの解説が付属している。ビーチ・ボーイズの創始者であるブライアン・ウィルソンは4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を開催。チケットは発売中。■アルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティー!』3月9日(水)発売価格:3,456円(税込)【国内盤のみSHM-CD仕様】【日本語解説、歌詞対訳付】■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2016年03月09日ビーチ・ボーイズが1965年にリリースしたアルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティ!』の最新リミックス・リマスター盤が3月9日(水)にリリースされる。【チケット情報はこちら】オリジナル盤はスタジオでのライブパーティーを収録したもの。当時ライバル関係にあったザ・ビートルズの楽曲などを演奏したカバーアルバム。リリースされるとすぐにビルボード・チャートのTOP10にランクインし、現在でもファンに親しまれている。同作に収録されたバンドメンバーによるお祭り騒ぎの会話などは、別にレコーディングされ、後から付け加えられたもの。今回リリースされるリミックス・リマスター盤ではお祭り騒ぎのパートを取り除き、全てのビーチ・ボーイズ・パーティ・セッションから集めた新たな69曲と会話部分を追加収録。さらにセッション中に撮られた写真や音楽評論家アラン・ボイドとクレイグ・スロウンスキーのエッセイ、この最新版のプロデューサー、マーク・リネットの解説が付属している。ビーチ・ボーイズの創始者であるブライアン・ウィルソンは4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を開催。チケットは発売中。■アルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティー!』3月9日(水)発売価格:3,456円(税込)【国内盤のみSHM-CD仕様】【日本語解説、歌詞対訳付】■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2016年03月09日シンガーソングライターの上北 健が4月16日(土)に東京・日本橋三井ホールで初の東京ホールワンマン公演を開催。同公演のニコニコ生放送での中継が決定した。今回のニコ生中継は、公演のチケットが3月5日の発売に即日ソールドアウトになったことを受けて、決定したもの。上北 健は、ボーカリスト「KK」という名義でニコニコ動画に投稿していた“歌ってみた動画”が話題となり、2014年にアルバム『心音(こころね)』でメジャーデビュー。同作はオリコンデイリー9位を記録。昨年2月に開催された初のソロライブはチケットが発売5分で完売するなど、人気を博している。昨年9月にはシンガーソングライター「上北 健」名義でのメジャーデビューアルバム『SCOOP』をリリース。なお、ニコニコ生放送ライブ中継の詳細は3月17日(木)21時30分より、下記のサイトにて生放送で告知解禁となる予定。■上北健 HALL LIVE IN TOKYO"僕と君が、前を向くための歌”4月16日(土)日本橋三井ホール(東京都)開演18:00Thank you sold out!!★★以下のリンクより「上北 健」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2016年03月08日シンガーソングライターの上北 健が4月16日(土)に東京・日本橋三井ホールで初の東京ホールワンマン公演を開催。同公演のニコニコ生放送での中継が決定した。今回のニコ生中継は、公演のチケットが3月5日の発売に即日ソールドアウトになったことを受けて、決定したもの。上北 健は、ボーカリスト「KK」という名義でニコニコ動画に投稿していた“歌ってみた動画”が話題となり、2014年にアルバム『心音(こころね)』でメジャーデビュー。同作はオリコンデイリー9位を記録。昨年2月に開催された初のソロライブはチケットが発売5分で完売するなど、人気を博している。昨年9月にはシンガーソングライター「上北 健」名義でのメジャーデビューアルバム『SCOOP』をリリース。なお、ニコニコ生放送ライブ中継の詳細は3月17日(木)21時30分より、下記のサイトにて生放送で告知解禁となる予定。■上北健 HALL LIVE IN TOKYO"僕と君が、前を向くための歌”4月16日(土)日本橋三井ホール(東京都)開演18:00Thank you sold out!!★★以下のリンクより「上北 健」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2016年03月08日『ウィ・ウィル・ロック・ユー』などのヒットで知られるイギリスのロックバンド、Queen(クイーン)のファンイベント「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」が4月16日(土)東京・TIAT SKY HALLで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは昨年初開催され、メンバーの出演がないにも関わらずチケットは完売。改めて日本におけるクイーンの人気を証明した。今年の同イベントではトークとトリビュートライブが行われる。トークには初来日から計6回のクイーン日本公演の舞台監督を努めた笠原正樹が当事者ならではの貴重なエピソードを披露。ライブにはクイーンの出身国、イギリスでツアーを行い大喝采を浴びたフレディ衛藤率いるトリビュートバンドQueenessが出演。今年はフレディ・マーキュリーの生誕70年のメモリアル・イヤーという事もあり、フレディにフォーカスしたパフォーマンスが披露される。チケットの一般発売は3月12日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャル先行を実施中。受付は3月8日(火)午後11時59分まで。■「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」日時:4月16日(土) 開場 16:00 / 開演 16:30会場:TIAT SKY HALL(東京都)料金:自由席 前売 4,320円(税込・ドリンク代別途必要)
2016年03月08日『ウィ・ウィル・ロック・ユー』などのヒットで知られるイギリスのロックバンド、Queen(クイーン)のファンイベント「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」が4月16日(土)東京・TIAT SKY HALLで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは昨年初開催され、メンバーの出演がないにも関わらずチケットは完売。改めて日本におけるクイーンの人気を証明した。今年の同イベントではトークとトリビュートライブが行われる。トークには初来日から計6回のクイーン日本公演の舞台監督を努めた笠原正樹が当事者ならではの貴重なエピソードを披露。ライブにはクイーンの出身国、イギリスでツアーを行い大喝采を浴びたフレディ衛藤率いるトリビュートバンドQueenessが出演。今年はフレディ・マーキュリーの生誕70年のメモリアル・イヤーという事もあり、フレディにフォーカスしたパフォーマンスが披露される。チケットの一般発売は3月12日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャル先行を実施中。受付は3月8日(火)午後11時59分まで。■「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」日時:4月16日(土) 開場 16:00 / 開演 16:30会場:TIAT SKY HALL(東京都)料金:自由席 前売 4,320円(税込・ドリンク代別途必要)
2016年03月08日Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット“ウカスカジー”初のツアー「ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR」が6月17日(金)東京・Zepp Tokyoよりスタートする。【チケット情報はこちら】ツアーは東京を皮切りに、大阪、宮城、愛知、北海道の5か所で開催。全会場にDJダイノジが出演する。チケットの一般発売は4月30日(土)午前10時より。なお、一般発売に先駆けてぴあではプレイガイド最速先行を実施中。受付は3月13日(日)午後11時59分まで。■ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR6月17日(金)Zepp Tokyo(東京都)6月22日(水)Zepp Namba(大阪府)6月26日(日)仙台PIT(宮城県)6月28日(火)Zepp Nagoya(愛知県)7月1日(金)Zepp Sapporo(北海道)
2016年03月07日Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット“ウカスカジー”初のツアー「ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR」が6月17日(金)東京・Zepp Tokyoよりスタートする。【チケット情報はこちら】ツアーは東京を皮切りに、大阪、宮城、愛知、北海道の5か所で開催。全会場にDJダイノジが出演する。チケットの一般発売は4月30日(土)午前10時より。なお、一般発売に先駆けてぴあではプレイガイド最速先行を実施中。受付は3月13日(日)午後11時59分まで。■ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR6月17日(金)Zepp Tokyo(東京都)6月22日(水)Zepp Namba(大阪府)6月26日(日)仙台PIT(宮城県)6月28日(火)Zepp Nagoya(愛知県)7月1日(金)Zepp Sapporo(北海道)
2016年03月07日4月9日(土)に東京・STUDIO COASTで行われるライブイベント「TOWER RECORDS presents Bowline 2016 curated by Crossfaith & TOWER RECORDS」の第2弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、POLYSICS。同イベントはタワーレコードがアーティストを「キュレーター」に迎え、そのキュレーターが中心となりテーマを設定し、タワーレコードと共同で出演アーティストを決定するライブイベント。今回は日本のメタルコアバンドCrossfaithがキュレーターを務め、<MASHUP>をテーマに、第1部は東京・STUDIO COASTにてライブハウスイベント、第2部は渋谷SOUND MUSEUM VISIONにてクラブイベントの2部構成で行われる。 POLYSICSは第1部のライブハウスイベントに出演。第1部にはほかにも、80KIDZ、RIZEなどの出演が決定している。チケットは3月5日(土)午前10時より一般発売開始。■TOWER RECORDS presents Bowline 2016 curated by Crossfaith & TOWER RECORDS日時:4月9日(土)開場12時 / 開演13時会場:STUDIO COAST(東京都)出演:Crossfaith / 80KIDZ / POLYSICS / RIZE / and more料金:4,500円(税込/1D 別)※オールスタンディング※小学生以上有料/未就学児童は入場不可■TOWER RECORDS presents Bowline EXTRA PARTY“ECLIPSE”produced by Crossfaith日程:4月9日(土)会場:渋谷SOUND MUSEUM VISION(東京都)※詳細は後日発表
2016年03月04日4月9日(土)に東京・STUDIO COASTで行われるライブイベント「TOWER RECORDS presents Bowline 2016 curated by Crossfaith & TOWER RECORDS」の第2弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、POLYSICS。同イベントはタワーレコードがアーティストを「キュレーター」に迎え、そのキュレーターが中心となりテーマを設定し、タワーレコードと共同で出演アーティストを決定するライブイベント。今回は日本のメタルコアバンドCrossfaithがキュレーターを務め、<MASHUP>をテーマに、第1部は東京・STUDIO COASTにてライブハウスイベント、第2部は渋谷SOUND MUSEUM VISIONにてクラブイベントの2部構成で行われる。 POLYSICSは第1部のライブハウスイベントに出演。第1部にはほかにも、80KIDZ、RIZEなどの出演が決定している。チケットは3月5日(土)午前10時より一般発売開始。■TOWER RECORDS presents Bowline 2016 curated by Crossfaith & TOWER RECORDS日時:4月9日(土)開場12時 / 開演13時会場:STUDIO COAST(東京都)出演:Crossfaith / 80KIDZ / POLYSICS / RIZE / and more料金:4,500円(税込/1D 別)※オールスタンディング※小学生以上有料/未就学児童は入場不可■TOWER RECORDS presents Bowline EXTRA PARTY“ECLIPSE”produced by Crossfaith日程:4月9日(土)会場:渋谷SOUND MUSEUM VISION(東京都)※詳細は後日発表
2016年03月04日5月1日(日)に宮城・仙台RensaでARABAKI ROCK FEST.16の後夜祭イベント「荒吐宵祭16 ?GOLDENSUNDAY」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】同イベントには初恋の嵐、カフカ鼾(ジム・オルーク、石橋英子、山本達久)、渡邊琢磨Piano Quintet With Special Guest 五木田智央(渡邊琢磨、梶谷裕子、須原杏、徳澤青弦、千葉広樹)、内橋和久の4組が出演。また、昨年のARABAKI ROCK FESに“渡邊琢磨 Piano Quintet × 牧野貴 with 染谷将太”で出演した俳優の染谷将太が監督を務めた短編映画が2本上映される。チケットの一般発売に先駆けてオフィシャルHP先行を実施中。なお、オフシャルHP先行のみ、通常価格4,000円のところ、ARABAKI ROCK FEST.16も参加する方限定で、リストバンドの提示で特別価格の2000円で割引販売。受付は3月9日(水)午後11時59分まで。■荒吐宵祭 16 -GOLDEN SUNDAY日時:5月1日(日)開場/開演13:00会場:仙台Rensa(宮城県)出演:初恋の嵐/カフカ鼾(ジム・オルーク、石橋英子、山本達久) / 渡邊琢磨Piano Quintet With Special Guest 五木田智央(渡邊琢磨、梶谷裕子、須原杏、徳澤青弦、千葉広樹) / 内橋和久 /and more・・・【短編2作品上映】染谷将太監督料金:全自由4,000円※1ドリンク別500円当日【オフィシャルHP先行特別価格】2,000円※1ドリンク別500円当日
2016年03月04日5月1日(日)に宮城・仙台RensaでARABAKI ROCK FEST.16の後夜祭イベント「荒吐宵祭16 ?GOLDENSUNDAY」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】同イベントには初恋の嵐、カフカ鼾(ジム・オルーク、石橋英子、山本達久)、渡邊琢磨Piano Quintet With Special Guest 五木田智央(渡邊琢磨、梶谷裕子、須原杏、徳澤青弦、千葉広樹)、内橋和久の4組が出演。また、昨年のARABAKI ROCK FESに“渡邊琢磨 Piano Quintet × 牧野貴 with 染谷将太”で出演した俳優の染谷将太が監督を務めた短編映画が2本上映される。チケットの一般発売に先駆けてオフィシャルHP先行を実施中。なお、オフシャルHP先行のみ、通常価格4,000円のところ、ARABAKI ROCK FEST.16も参加する方限定で、リストバンドの提示で特別価格の2000円で割引販売。受付は3月9日(水)午後11時59分まで。■荒吐宵祭 16 -GOLDEN SUNDAY日時:5月1日(日)開場/開演13:00会場:仙台Rensa(宮城県)出演:初恋の嵐/カフカ鼾(ジム・オルーク、石橋英子、山本達久) / 渡邊琢磨Piano Quintet With Special Guest 五木田智央(渡邊琢磨、梶谷裕子、須原杏、徳澤青弦、千葉広樹) / 内橋和久 /and more・・・【短編2作品上映】染谷将太監督料金:全自由4,000円※1ドリンク別500円当日【オフィシャルHP先行特別価格】2,000円※1ドリンク別500円当日
2016年03月04日5月28日(土)に東京・下北沢のライブハウス15会場で行われるサーキットイベント「Shimokitazawa SOUND CRUISING 2016」。同イベントの第2弾出演者が発表された。出演が決まったのはD.A.N.、MASS OF THE FERMENTING DREGS、ONIGAWARA、VELTPUNCH、HAPPY、LOSTAGE、LEARNERS、DALLJUB STEP CLUB、Special Favorite Music、sumika、ナードマグネット、DENIMS、THE BOSSS、Pottya、3776、Negiccoの16組。チケットの一般発売に先がけて、通し券の特典付き先行早割チケットの先行販売を実施中。受付は3月24日(木)午後11時59分まで。■Shimokitazawa SOUND CRUISING 2016日程:5月28日(土)【DAY】開場14:00 /開演 15:00 /終演 22:00【NIGHT】開場23:00 /開演 23:00 /終演 05:00出演:【第1弾出演者】BiSH / Kawanishi(JUKEBOX) / NOT WONK / Homecomings / Lucky Tapes / never young beach / クリトリック・リス / HALFBY【第2弾出演者】D.A.N. / MASS OF THE FERMENTING DREGS / ONIGAWARA / VELTPUNCH / HAPPY / LOSTAGE / LEARNERS / DALLJUB STEP CLUB / Special Favorite Music / sumika / ナードマグネット / DENIMS / THE BOSSS / Pottya / 3776 / Negicco
2016年03月03日5月28日(土)に東京・下北沢のライブハウス15会場で行われるサーキットイベント「Shimokitazawa SOUND CRUISING 2016」。同イベントの第2弾出演者が発表された。出演が決まったのはD.A.N.、MASS OF THE FERMENTING DREGS、ONIGAWARA、VELTPUNCH、HAPPY、LOSTAGE、LEARNERS、DALLJUB STEP CLUB、Special Favorite Music、sumika、ナードマグネット、DENIMS、THE BOSSS、Pottya、3776、Negiccoの16組。チケットの一般発売に先がけて、通し券の特典付き先行早割チケットの先行販売を実施中。受付は3月24日(木)午後11時59分まで。■Shimokitazawa SOUND CRUISING 2016日程:5月28日(土)【DAY】開場14:00 /開演 15:00 /終演 22:00【NIGHT】開場23:00 /開演 23:00 /終演 05:00出演:【第1弾出演者】BiSH / Kawanishi(JUKEBOX) / NOT WONK / Homecomings / Lucky Tapes / never young beach / クリトリック・リス / HALFBY【第2弾出演者】D.A.N. / MASS OF THE FERMENTING DREGS / ONIGAWARA / VELTPUNCH / HAPPY / LOSTAGE / LEARNERS / DALLJUB STEP CLUB / Special Favorite Music / sumika / ナードマグネット / DENIMS / THE BOSSS / Pottya / 3776 / Negicco
2016年03月03日5月14日(土)・15日(日)大阪、5月21日(土)・22日(日)東京で開催される「METROCK」の第5弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、東京・大阪にOKAMOTO’S、高橋優。大阪にCrossfaith、MOROHA、ROTTENGRAFFTY。東京にAnly、lovefilm。今回の発表で出演者が出揃った。ぴあでは、1日券のチケット先行予約の受付を実施中。受付は3月8日(火)23:59まで。■OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日時:5月14日(土)・15日(日)会場:METROCK大阪特設会場(大阪府堺市・海とのふれあい広場)出演:【5月14日(土)】アルカラ / きのこ帝国 / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / くるり / ゲスの極み乙女。 / サカナクション / SHISHAMO / 高橋優【NEW!】 / ドラマチックアラスカ / フレデリック /THE BAWDIES / MOROHA【NEW!】 / 夜の本気ダンス / WANIMA【5月15日(日)】[Alexandros] / indigo la End / THE ORAL CIGARETTES / OKAMOTO’S【NEW!】 / KANA-BOON / KEYTALK / GLIM SPANKY / Crossfaith【NEW!】 / 天才バンド / 東京スカパラダイスオーケストラ /KNOCK OUT MONKEY / パスピエ/ 04 Limited Sazabys / BLUE ENCOUNT / 星野 源 / ROTTENGRAFFTY【NEW!】■TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日時:5月21日(土)・22日(日)会場:新木場・若洲公園(東京都)出演:【5月21日(土)】ウソツキ / THE ORAL CIGARETTES / KANA-BOON / KEYTALK / GLIM SPANKY / ゲスの極み乙女。 / サカナクション / Shiggy Jr. / SHISHAMO / 高橋優【NEW!】 / 東京スカパラダイスオーケストラ / パスピエ /BLUE ENCOUNT / THE BAWDIES / 夜の本気ダンス / lovefilm【NEW!】【5月22日(日)】アルカラ / [Alexandros] / Anly【NEW!】 / indigo la End / OKAMOTO’S【NEW!】 / きのこ帝国 / キュウソネコカミ /9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / くるり / Suchmos / 水曜日のカンパネラ / 04 Limited Sazabys /星野 源 / WANIMA / ONE OK ROCK
2016年03月02日5月14日(土)・15日(日)大阪、5月21日(土)・22日(日)東京で開催される「METROCK」の第5弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、東京・大阪にOKAMOTO’S、高橋優。大阪にCrossfaith、MOROHA、ROTTENGRAFFTY。東京にAnly、lovefilm。今回の発表で出演者が出揃った。ぴあでは、1日券のチケット先行予約の受付を実施中。受付は3月8日(火)23:59まで。■OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日時:5月14日(土)・15日(日)会場:METROCK大阪特設会場(大阪府堺市・海とのふれあい広場)出演:【5月14日(土)】アルカラ / きのこ帝国 / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / くるり / ゲスの極み乙女。 / サカナクション / SHISHAMO / 高橋優【NEW!】 / ドラマチックアラスカ / フレデリック /THE BAWDIES / MOROHA【NEW!】 / 夜の本気ダンス / WANIMA【5月15日(日)】[Alexandros] / indigo la End / THE ORAL CIGARETTES / OKAMOTO’S【NEW!】 / KANA-BOON / KEYTALK / GLIM SPANKY / Crossfaith【NEW!】 / 天才バンド / 東京スカパラダイスオーケストラ /KNOCK OUT MONKEY / パスピエ/ 04 Limited Sazabys / BLUE ENCOUNT / 星野 源 / ROTTENGRAFFTY【NEW!】■TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日時:5月21日(土)・22日(日)会場:新木場・若洲公園(東京都)出演:【5月21日(土)】ウソツキ / THE ORAL CIGARETTES / KANA-BOON / KEYTALK / GLIM SPANKY / ゲスの極み乙女。 / サカナクション / Shiggy Jr. / SHISHAMO / 高橋優【NEW!】 / 東京スカパラダイスオーケストラ / パスピエ /BLUE ENCOUNT / THE BAWDIES / 夜の本気ダンス / lovefilm【NEW!】【5月22日(日)】アルカラ / [Alexandros] / Anly【NEW!】 / indigo la End / OKAMOTO’S【NEW!】 / きのこ帝国 / キュウソネコカミ /9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / くるり / Suchmos / 水曜日のカンパネラ / 04 Limited Sazabys /星野 源 / WANIMA / ONE OK ROCK
2016年03月02日昨年5月にデビュー15周年を迎えた矢井田瞳が、「この先も音楽を続けていけるように、もうひとまわり自分をタフにしておきたい」という思いから、“チャレンジイヤー”と銘打って節目の年を活動中。その挑戦のひとつが、これまでやったことがなかったという弾き語りツアーだ。【チケット情報はこちら】「バンドの中で音を出すのが大好きなので、単純に寂しそうだなと思って(笑)。でも、先輩たちの弾き語りライブを観ているうちに、その人の魂がすごく感じられるカッコイイものだなと思えるようになった」というヤイコ。いざ蓋を開けてみると、「音楽の一番いいところである“自由”を感じられる瞬間だったんだ」と目からうろこだったという。ツアーを終えてみれば、17公演すべてのセットリストが異なる自由なライブになった。その経験が冬に開催したバンドとのツアーにも影響した。メンバーから「すごく変わったね」と声をかけられて、音楽の捉え方に変化があったことを自覚した。「バンドでやるからこその大きなうねりみたいなものを一番大事にしようと思ったし、その日の音楽をミュージシャンとお客さんと一緒に大きな枠で楽しむっていうふうに変わった」という。3月2日(水)には15周年を記念したニューアルバム『TIME CLIP』をリリースする。「ライブとレコーディングの心の持ちようがひとつになって、ライブで披露することを念頭に制作しました」という本作には、実際にライブで披露していく中で完成した新曲も収録されている。「『MOON』や『YOUR SONG』、『世界と私の間』はお客さんの前で何度も披露してからレコーディングしたんです。お客さんの前で演奏してわかることがいろいろあって、“この曲はこの形が一番いいんだ”ということを先に理解できてよかったです。今作はライブの存在が大きいアルバムですね」。4月16日(土)愛知・Zepp Nagoyaより、アニバーサリーイヤーの締めくくりとして東名阪ツアーを開催。アルバム収録の新曲を中心に、2016年バージョンにアレンジしたヒットナンバーなどバンド編成によるライブとなる。「新曲には“お客さんに歌ってほしいんだろうな”という箇所がある曲もありますので、一緒に盛り上がれると嬉しいです。15周年イヤーの締めくくりですので、最後はパーッと打ち上げ花火のように元気いっぱいなライブにしたいです」。ライブツアー「TIME CLIP」は、4月16日(土)愛知・Zepp Nagoya、4月22日(金)大阪・Zepp Namba、5月2日(月)東京・Zepp DiverCityで開催。取材・文:門 宏
2016年02月29日昨年5月にデビュー15周年を迎えた矢井田瞳が、「この先も音楽を続けていけるように、もうひとまわり自分をタフにしておきたい」という思いから、“チャレンジイヤー”と銘打って節目の年を活動中。その挑戦のひとつが、これまでやったことがなかったという弾き語りツアーだ。【チケット情報はこちら】「バンドの中で音を出すのが大好きなので、単純に寂しそうだなと思って(笑)。でも、先輩たちの弾き語りライブを観ているうちに、その人の魂がすごく感じられるカッコイイものだなと思えるようになった」というヤイコ。いざ蓋を開けてみると、「音楽の一番いいところである“自由”を感じられる瞬間だったんだ」と目からうろこだったという。ツアーを終えてみれば、17公演すべてのセットリストが異なる自由なライブになった。その経験が冬に開催したバンドとのツアーにも影響した。メンバーから「すごく変わったね」と声をかけられて、音楽の捉え方に変化があったことを自覚した。「バンドでやるからこその大きなうねりみたいなものを一番大事にしようと思ったし、その日の音楽をミュージシャンとお客さんと一緒に大きな枠で楽しむっていうふうに変わった」という。3月2日(水)には15周年を記念したニューアルバム『TIME CLIP』をリリースする。「ライブとレコーディングの心の持ちようがひとつになって、ライブで披露することを念頭に制作しました」という本作には、実際にライブで披露していく中で完成した新曲も収録されている。「『MOON』や『YOUR SONG』、『世界と私の間』はお客さんの前で何度も披露してからレコーディングしたんです。お客さんの前で演奏してわかることがいろいろあって、“この曲はこの形が一番いいんだ”ということを先に理解できてよかったです。今作はライブの存在が大きいアルバムですね」。4月16日(土)愛知・Zepp Nagoyaより、アニバーサリーイヤーの締めくくりとして東名阪ツアーを開催。アルバム収録の新曲を中心に、2016年バージョンにアレンジしたヒットナンバーなどバンド編成によるライブとなる。「新曲には“お客さんに歌ってほしいんだろうな”という箇所がある曲もありますので、一緒に盛り上がれると嬉しいです。15周年イヤーの締めくくりですので、最後はパーッと打ち上げ花火のように元気いっぱいなライブにしたいです」。ライブツアー「TIME CLIP」は、4月16日(土)愛知・Zepp Nagoya、4月22日(金)大阪・Zepp Namba、5月2日(月)東京・Zepp DiverCityで開催。取材・文:門 宏
2016年02月29日冬にボサノバを聴くと「あっお洒落だな」って思います。夏はいつでもどこでもBGMになっていて、ボサノバが誕生したリオデジャネイロの海辺を思い起こさせるような、爽やかな風や光を感じさせてくれますが、では冬は? 実は、冬こそ素敵なんですよ。夏イメージの刷り込みもありますけれど、それ以上に、ブラジル生まれの独特のリズムとぬけ感が、気持ちをほっこりと温もらせてくれるのです。一人で過ごす午後にも、大勢の鍋パーティーにもぴったり! 一家に常備したいお薦めのCD3枚をご紹介しましょう。ソニア・ローザ「デポイス・ド・ノッソ・テンポ」に魂が深く癒されるサンパウロ出身のボサノバシンガー、ソニア・ローザが1969年、同地でクラブを経営していた小野敏郎氏(小野リサの父)の推薦で来日し、当時ボサノバブームだった日本に本格的なボサノバを伝えました。それ以来、日本に活動の場を移し、結婚・出産を経て2006年、27年ぶりにこのアルバムを出したという歴史を、実は知りませんでした。でも、彼女の慈愛に満ちた母のような深い声を聞いた瞬間、体中が生きる喜びで満たされたのです。声だけで癒されることがあるのですね。悲しみも苦しみも、すべてを抱きとめてくれる声なのです。現代、ボサノバを代表するシンガーの一人、イヴァン・リンスと3曲目「Lenbra De Min」でデュエットしていますが、イヴァンは「長年、一緒に歌ってきてるかのような絶妙なハーモニー」と誇らかに語っています。伝説的なボサノバの女王、ソニア・ローザの魂に効くボサノバ。辛い時に聴いても、心の奥底から温めてくれる1枚です。クレモンティーヌ「カフェ・アプレミディ」でゆったりまどろんでフランス人シンガーのクレモンティーヌが歌うボサノバ。自分の人生を地に足の着いた生き方で歩んでいる彼女が、エフォートレスにさりげなく歌う声質が、心地良くてたまりません。とにかく力みがないんです。“午後のコーヒー的なシアワセ”がコンセプトのシリーズの一環で、彼女は多くのボッサ曲を歌っていますが、このCDの珠玉の選曲は最高!1曲目の「A Petits Pas 少しずつ」から、ゆったりした午睡モードが漂い、すべての緊張が溶けていきます。ここに収録された「Un Homme Et Une Femme 男と女」のアレンジは小西康陽さんですが、この曲のすべてのアレンジ曲の中で一番好きです。日本人が思うパリっぽさなのかもしれませんけれど。ヘビーローテーションで愛聴している1枚です。ステイシー・ケント「チェンジング・ライツ」の魅力が日常生活を支えてくれる初めて聴いた時は、別に何てことないと思ったのですが、聴き続けるうち、彼女の“普段着の声”の魅力に、いつの間にかすっかり心を奪われてしまいました。不思議です。一言でいえばチャーミング! そしてキュート! アメリカ出身でロンドンを拠点に活動しているシンガーですけれど、この人、絶対良い人だよなあ…と思わせる、温かく誠実な声。声ってその人が出ると思いませんか? 何10年もインタビューをしてきたから、ことさらそう思うのかもしれませんが、声は言葉より如実に語るなあ、とよく思います。ステイシーは、秘密の打ち明け係にしたいような女性です。歌はめちゃくちゃ上手いけれど気取ってない。むしろ上手さすらすぐには感じさせない。いかにもな感じがない。嘘をついたり、お愛想で笑ったりしない声なのです。だから信頼できる。彼女の声を聴いている間は、自分もありのままでいられる唯一無比の安心感。ハードな日々、彼女の声を聴かずしていられない時期がありました。この優しさに包み込まれたなら、凹んでいてもきっと何とかなりますよ! お気に入りの毛布みたいに日常生活に必要な1枚です。・ ソニア・ローザ「デポイス・ド・ノッソ・テンポ」 ・ クレモンティーヌ「カフェ・アプレミディ」 ・ ステイシー・ケント「チェンジング・ライツ」
2016年02月27日5月14日(土)・15日(日)に大阪、5月21日(土)・22日(日)に東京で開催される「METROCK」の第4弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】今回出演が決定したのは、東京・大阪両会場にTHE BAWDIES、夜の本気ダンス。大阪会場に天才バンド、KNOCK OUT MONKEY。東京会場にONE OK ROCK。現在チケットぴあでは、1日券のチケット先行予約の受付を実施中。受付は2月29日(月)午後11時59分まで。■OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日時:5月14日(土)・15日(日) 開場9:00 / 開演 11:00会場:METROCK大阪特設会場(大阪府堺市・海とのふれあい広場)出演:【5月14日(土)】アルカラ / きのこ帝国 / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / くるり / ゲスの極み乙女。 / サカナクション / SHISHAMO / ドラマチックアラスカ / フレデリック / THE BAWDIES(NEW) / 夜の本気ダンス(NEW) / WANIMA / …and more !!【5月15日(日)】[Alexandros] / indigo la End / THE ORAL CIGARETTES / KANA-BOON / KEYTALK / GLIM SPANKY / 天才バンド(NEW) / 東京スカパラダイスオーケストラ / KNOCK OUT MONKEY(NEW) / パスピエ/ 04 Limited Sazabys / BLUE ENCOUNT / 星野源 / …and more !!■TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日時:5月21日(土)・22日(日)開場10:00 / 開演12:00会場:新木場・若洲公園(東京都)出演:【5月21日(土)】ウソツキ / THE ORAL CIGARETTES / KANA-BOON / KEYTALK / GLIM SPANKY / ゲスの極み乙女。 / サカナクション / Shiggy Jr. / SHISHAMO / 東京スカパラダイスオーケストラ / パスピエ / BLUE ENCOUNT / THE BAWDIES(NEW) / 夜の本気ダンス(NEW) / …and more !!【5月22日(日)】アルカラ / [Alexandros] / indigo la End / きのこ帝国 / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / くるり / Suchmos / 水曜日のカンパネラ / 04 Limited Sazabys / 星野源 / WANIMA / ONE OK ROCK(NEW) / …and more !!
2016年02月17日5月14日(土)・15日(日)に大阪、5月21日(土)・22日(日)に東京で開催される「METROCK」の第2弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】今回出演が決定したのは、[Alexandros]、KANA-BOON、キュウソネコカミ、ゲスの極み乙女。、SHISHAMO、東京スカパラダイスオーケストラの6組。今回発表されたアーティストは東京・大阪両会場に出演する。現在チケットぴあでは、2日通し券のチケット先行予約の受付を実施中。受付は1月24日(日)午後11時59分まで。■OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日程:2016年5月14日(土)・15日(日)時間:開場9:00 / 開演 11:00会場:METROCK大阪特設会場(大阪府堺市・海とのふれあい広場)■TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日程:2016年5月21日(土)・22日(日)時間:開場10:00 / 開演12:00会場:新木場・若洲公園(東京都)料金:【2日通し券】19,000円(税込・先行販売のみの取扱い)※未就学児は保護者同伴に限り保護者1名につき1名のみ入場可。ただしエリア制限あり。出演: アルカラ / [Alexandros]【NEW!】 / indigo la End / KANA-BOON 【NEW!】/ KEYTALK / きのこ帝国 / キュウソネコカミ【NEW!】 / 9mm Parabellum Bullet / グッドモーニングアメリカ / GLIM SPANKY / ゲスの極み乙女。 【NEW!】 / サカナクション / SHISHAMO 【NEW!】 / 東京スカパラダイスオーケストラ 【NEW!】 / パスピエ / WANIMA / and more… (50音順)
2016年01月19日App Annieは12月2日、音楽ストリーミングアプリの市場トレンドと今後の傾向を分析したレポート「世界に波及する音楽業界の変革 - 音楽ストリーミングアプリ市場レポート」を発表した。同レポートでは、音楽ストリーミングアプリを「アクティブユーザー数」や「ダウンロード数」「収益データ」に基づいて分析。これによると、世界の音楽ストリーミングアプリ市場において、Spotifyが市場をリードする一方、アジア地域の市場では、日本はLINE MUSICやAWA Music、中国はQQMusic、台湾はKK BOX、韓国はMelOn、インドはSaavnとGaanaが人気になるなど、現地のストリーミングサービスが優勢を保つという傾向が見受けられるという。また、全体として、ダウンロード・収益・アクティブユーザーので各ランキング上位10位を前年と比較すると、ダウンロード数が約15%増加、アプリ内課金による収益が倍増、Androidスマートフォンのアクティブユーザーあたりのデータ消費量が25%増加という結果となった。○日本のアクティブユーザー数ランキング、トップはradiko.jp日本では、ダウンロード数ランキングにおいて、LINE MUSICやAWA Musicがランキングトップに。通信キャリアとなるKDDIが提供する「Uta Pass (うたパス)」やNTTドコモの「dヒッツ」が手がける音楽ストリーミングサービスも急上昇し、上位にランクインした。一方、アクティブユーザー数ランキングでは、LINE MUSICやAWA Musicをおさえ、radiko.jpが最も多い結果となった。
2015年12月03日毎春、上野地域で開催され、今年で12回目を迎える国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森 2016-」。同音楽祭の会見が11月25日都内で行われ、来年の日伊国交樹立150周年を記念し、イタリアが生んだ世界的指揮者リッカルド・ムーティが来日、彼が編成したイタリアのオーケストラと日本人の若手音楽家による特別編成のオーケストラによる公演の開催などが発表された。【特集】東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2016-会見には同音楽祭の実行委員会委員長の鈴木幸一、事務局長の芦田尚子、二木忠男上野観光連盟会長、そしてドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使が出席。日伊国交樹立150周年記念事業に関してはジョルジ大使と芦田氏が概要を説明。1866年8月22日に日本とイタリアの間で条約の締結が行われ、来年で150年を迎えるにあたり“帝王”ムーティを招聘し、同音楽祭のオープニングの3月16日(水)東京文化会館、17日(木)東京芸術劇場で公演を行う。同音楽祭がムーティを招くのはが5回目。今回、ムーティが編成したルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団を引き連れ来日し、日本人の若手音楽家45名とオーケストラを編成。イタリアが生んだ作曲家ヴェルディの歌劇『ナブッコ』、『アッティラ』、『マクベス』、『運命の力』、『第1回十字軍のロンバルディア人』、同じくイタリア人ボイトによる『メフェストフェレ』などが演奏される。ちなみに、この特別編成のオーケストラは同音楽祭にとどまらず、イタリアのラヴェンナで行われる「RAVENNA FESTIVAL」にも参加することになるという。この日は、ムーティのビデオメッセージも到着。150周年記念事業への意気込みを語るとともに「1975年にウィーンフィルと共に初来日して以来、たびたび日本を訪れ、愛着を深めてまいりましたが、理解の深い素晴らしい日本の観客の皆様との触れ合いに喜びを感じています」と語った。なお、来年にはムーティ、ヴェルディ、ボイトをかたどった記念切手が発売されることも明らかに。そのほか、同音楽祭では4月7日(木)、10日(日)に今年で7回目を迎えるワーグナーシリーズとしてオペラ「ニーベルングの指輪」第2日『ジークフリート』を上演。名匠マレク・ヤノフスキを指揮に迎え、NHK交響楽団による演奏で青年ジークフリートの物語を紡ぎ出す。同シリーズは来年以降も続けられていく予定。そのほか同音楽祭では、数々の演奏会を開催。上野の地の利を生かして国立科学博物館、東京国立博物館、上野の森美術館、東京都美術館、国立西洋美術館というミュージアムでのコンサートが企画されており、通常の音楽ホールとはひと味違った演奏が楽しめそう。特に東京都美術館、国立西洋美術館では日伊国交樹立150周年記念の「ボッティチェリ展」、「カラヴァッジョ展」とのコラボによる記念コンサートを開催。また、夜の博物館でのナイトミュージアム・コンサート、こどもたちを対象にした「for Kids」なども幅広い層に向けた演奏会を開催。有料、無料を含め約1か月の130もの公演が行われる予定となっている。取材・文:黒豆直樹
2015年11月26日毎春、上野地域で開催され、今年で12回目を迎える国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森 2016-」。同音楽祭の会見が11月25日都内で行われ、来年の日伊国交樹立150周年を記念し、イタリアが生んだ世界的指揮者リッカルド・ムーティが来日、彼が編成したイタリアのオーケストラと日本人の若手音楽家による特別編成のオーケストラによる公演の開催などが発表された。【特集】東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2016-会見には同音楽祭の実行委員会委員長の鈴木幸一、事務局長の芦田尚子、二木忠男上野観光連盟会長、そしてドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使が出席。日伊国交樹立150周年記念事業に関してはジョルジ大使と芦田氏が概要を説明。1866年8月22日に日本とイタリアの間で条約の締結が行われ、来年で150年を迎えるにあたり“帝王”ムーティを招聘し、同音楽祭のオープニングの3月16日(水)東京文化会館、17日(木)東京芸術劇場で公演を行う。同音楽祭がムーティを招くのはが5回目。今回、ムーティが編成したルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団を引き連れ来日し、日本人の若手音楽家45名とオーケストラを編成。イタリアが生んだ作曲家ヴェルディの歌劇『ナブッコ』、『アッティラ』、『マクベス』、『運命の力』、『第1回十字軍のロンバルディア人』、同じくイタリア人ボイトによる『メフェストフェレ』などが演奏される。ちなみに、この特別編成のオーケストラは同音楽祭にとどまらず、イタリアのラヴェンナで行われる「RAVENNA FESTIVAL」にも参加することになるという。この日は、ムーティのビデオメッセージも到着。150周年記念事業への意気込みを語るとともに「1975年にウィーンフィルと共に初来日して以来、たびたび日本を訪れ、愛着を深めてまいりましたが、理解の深い素晴らしい日本の観客の皆様との触れ合いに喜びを感じています」と語った。なお、来年にはムーティ、ヴェルディ、ボイトをかたどった記念切手が発売されることも明らかに。そのほか、同音楽祭では4月7日(木)、10日(日)に今年で7回目を迎えるワーグナーシリーズとしてオペラ「ニーベルングの指輪」第2日『ジークフリート』を上演。名匠マレク・ヤノフスキを指揮に迎え、NHK交響楽団による演奏で青年ジークフリートの物語を紡ぎ出す。同シリーズは来年以降も続けられていく予定。そのほか同音楽祭では、数々の演奏会を開催。上野の地の利を生かして国立科学博物館、東京国立博物館、上野の森美術館、東京都美術館、国立西洋美術館というミュージアムでのコンサートが企画されており、通常の音楽ホールとはひと味違った演奏が楽しめそう。特に東京都美術館、国立西洋美術館では日伊国交樹立150周年記念の「ボッティチェリ展」、「カラヴァッジョ展」とのコラボによる記念コンサートを開催。また、夜の博物館でのナイトミュージアム・コンサート、こどもたちを対象にした「for Kids」なども幅広い層に向けた演奏会を開催。有料、無料を含め約1か月の130もの公演が行われる予定となっている。取材・文:黒豆直樹
2015年11月26日たくさん旅をしている友人と、映画をたくさん観ている友人を、わたしは心からリスペクトしています。両者とも、世界の森羅万象に通じ、人間的に達観している人が多いと思うから。映画好きな友人、それもハリウッド映画のみならず、フランスのヌーベルバーグなどにも造詣の深い友人を招いてのホームーパーティー …あなたなら、どんなBGMを選びますか? せっかくなら「おおっ!」と思わせて、映画談議に花を咲かせたいですよね。ゴージャスなご馳走はなくとも、好きな映画の話題で盛り上がるほど楽しいことはありません。シンプルなお料理と映画気分を満喫できるひとときを、BGMで演出してはいかがでしょう。今回は、映画通の友人もきっと満足するお薦めのCD3枚を、わたしの定番ホムパ料理とともにご紹介します。さあ、とびきり素敵な音楽を、ボナペティ!前菜は、親しみのある “ジョルジュ・ドルリュー” でトリュフォー映画のヒロイン気分わたしがよく作る簡単なオードブルは、柿かイチジクとゴルゴンゾーラチーズを、生ハムかスモークサーモンで包んだもの。数年前、ニューヨークのクラブで流行っている、という記事を読んだのですが、その話題を振るだけで、カンバセーションピースになりそう。早めに作って冷蔵庫に寝かせておき、客人が到着したらまず、これとサラダなど、冷たいものをサーブ。その間、お酒を準備したり料理の温めに入ると、会話がとぎれません。そんなパーティーの始まりには、ジョルジュ・ドルリューのこの一枚がおすすめです。▼ジョルジュ・ドルリュー「le cinema de Francois Truffaut musiques de Georges Delerue」生涯に350曲以上の映画音楽を作曲し“映画界のモーツァルト”とも呼ばれる、フランスのジョルジュ・ドルリュー。フランソワ・トリュフォー監督の主要な映画音楽を担当し、名作「突然炎のごとく」「恋のエチュード」「アメリカの夜」など、映画は観ていなくても、どこかで聴いたことのある親しみやすい美しいメロディが印象的です。前菜にぴったりの軽妙な味わいが、会話を生き生きと弾ませてくれるでしょう。メイン料理にふさわしいゴダール映画のオリジナル・サウンドトラック前日から作っておけて便利なので、メインはスペアリブのブルーベリー風味。スペアリブを赤ワインとブルーベージャムに浸して、醤油とバルサミコ酢、お好みですりおろしニンニクを加え、一晩冷蔵庫へ。当日、2時間ほど弱火で煮込んだら出来上がりです。ブルーベリージャムの酸味が美味ですが、もちろんポピュラーなオレンジマーマレードでも。ガツンと肉を食べると、なぜかフランス女優の力強さを思い出します。フランス映画で最も有名なジャン=リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」「アルファヴィル」「軽蔑」のサントラ集がこちら。▼ジャン=リュック・ゴダール「ジャン=リュック・ゴダール作品集」「気狂いピエロ」で主演した名女優アンナ・カリーナの意外に可愛い歌声が聴けるのが貴重です。ちなみに、「軽蔑」の作曲はジョルジュ・ドルリュー。ちょっぴり哀愁が加わって、どんどんお酒が進みそうです。デザートでは、ミシェル・ルグランの洒脱な余韻を楽しんでデザートは、マカロンがお気に入り。フランボアーズ、ピスタチオ、カフェ、シトロン…、様々な色と味を堪能できるのが楽しくて、ついいろんな色を買ってしまいます。シャンパンやワインを飲み続けていてもいいし、気分を変えて、コーヒーや紅茶を丁寧に淹れてもいいですね。そんな時、ジャズィなミシェル・ルグランが似合います。▼ミシェル・ルグラン「RCAイヤーズ」フランス人の彼が、アメリカのレコード会社RCAに在籍していた時の曲を集めているので、「RCAYears」というタイトルなのですが、それこそ名画中の名画「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」「華麗なる賭け」などのテーマ曲が収められています。賑やかだったり、しっとりしていたり、ドラマティックで洒落たBGMが、味わい深いひとときを、さらに忘れがたい余韻で満たしてくれることでしょう。
2015年11月02日しっとりと深い秋の気配が漂い始めた、今日この頃。柄にもなく、乙女な気分になったりしませんか? 枯葉を見ても、飛ぶ鳥を見ても、思わずため息が出てしまう。こんなにセンティメンタルなピュアな気持ちはまったく変わっていないのに、自分の年齢って、もう乙女じゃないんだなあ…なんて思うと、ますます寂しくなったりして。いえいえ、深まっていく人生においてこそ、ようやく感じられる豊穣な美しさがあるのです。16~17世紀、ヨーロッパを席巻した「いびつな真珠」を意味するバロック芸術は、それまでのルネサンス様式の調和を破り、個性的でドラマティックな方向へ。若くて可愛いだけじゃ済まされない人生の深淵で、紆余曲折を経た感性を磨いてくれるもの。それがバロック音楽です。彷徨う心を整え、さらに浮き立たせてくれる名盤3枚をご紹介します。朝、エレガントで軽妙なテレマン「パリ四重奏曲集」で1日をスタートドイツ生まれのゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681~1767)が1737年、ずっと憧れていたパリに旅行して作った、テレマンの作品中、最もフランスっぽい曲が、この「パリ四重奏曲(カルテット)」、通称「パリカル」。軽妙で洒脱な曲調が、特に、ふさぎがちな朝の気分を奮い立たせ、一日の明るいスタートを切らせてくれるでしょう。フラウト・トラヴェルソという、フルートの前身の木管楽器を中心に、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバという、チェロみたいに脚にはさんで弾くヴィオラ、チェンバロと、古楽器四種類による四重奏曲です。朝は、吹奏楽がお薦め! 吹奏楽器の息吹きが深呼吸するみたいに心身に酸素を送ってくれて、気分がリフレッシュします。 昼、コレッリの楽しげなバロック・ヴァイオリンで気持ちを整えて午前中、職場でカリカリすることがあったら、ランチタイムの行き返り、コレッリのお世話になりましょう。アルカンジェロ・コレッリ(1653~1713)はイタリアのボローニャ生まれ。彼が作曲した「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集」は、今の私たちからは、ちょっとだけ浮世離れして聴こえるかもしれませんが、とってもラブリー。単純明瞭で美しい旋律は、緩急の変化がありながらバランス感覚に優れ、ぐちゃぐちゃにこんがらがったあなたの気持ちに秩序を与えてくれます。午後からはまた、いつもの快活なあなたに戻れますよ。古楽器の持つ、地に足の着いたアコースティックな柔らかさが、焦って動かないで、ゆったりと余裕を持って行動するよう仕向けてくれると思います。 夜、ラモーのチェンバロで思う存分、癒されましょうああ、疲れた…と帰宅したら、BGMはジャン=フィリップ・ラモーの「クラブサン曲集」をぜひご指名ください。 英語ではハープシコード、ドイツ語ではチェンバロ、フランス語ではクラブサン、一般的にはチェンバロと呼ばれる、ピアノの前身である鍵盤楽器は、典雅で優しい響きが魅力です。フランス生まれのラモーのクラブサン曲を集めた、この「ジャン=フィリップ・ラモーの肖像」は、パリの古楽コンセルヴァトワールで学んだチェンバリスト、崎川明子さんによる演奏です。録音に使用された楽器は、18世紀のチェンバロ製作家、名匠クリスティアン・ケロルが1776年に作り、2008年からシャルトル博物館に所蔵されている名器。歴史的な音色に生命が吹き込まれた名演に癒されて、秋の美しさを満喫してください。
2015年10月15日