米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)の代表を務める俳優・別所哲也が、8月28日、東京都庁にて小池百合子都知事を表敬訪問した。「(ニュー)ボーダレス」~変化を力に変えていこう~をテーマに掲げる今年の映画祭は、9月16日(水)より開催。本映画祭について都知事は「今年は、withコロナの中で、新しい日常との両立に合わせて、客席を減らしたりセレモニーのライブ配信をしたりと、まさしく新しい日常の一つのパターンを表しているかと思います。そして、各会場には新型コロナの感染予防対策をしっかりおこない、安心・安全な運営をして頂くことを期待しております」と語った。映画祭と東京都が共同で行っている映画製作プロジェクトが今年で3回目を迎える。本年の作品には、主演に森崎ウィン、シンガポール・中国で活躍するジネット・アウを迎え『This is Tokyo』を製作。作品に対して都知事は「森崎ウィンさんはミャンマー出身でいらっしゃいますよね。女優さんもシンガポール出身とのことで、アジアの魅力がそっくりそのまま映画の中に表現されていると思います」とコメント。本編は公式サイトにて公開されている。一方、東京の魅力を国内外に発信するショートフィルムを全世界から募集する「Cinematic Tokyo」部門では、全世界から今年は236本の応募があり、その中から優秀賞作品として、オーストラリアの監督が手掛けた『グッピー』が選ばれた。別所さんは「東京を訪れている若い外国人カップルが、ある出来事をきっかけにお互いを見つめなおす、というシンプルなストーリーの背景に、映画的な東京の街、主人公の繊細な感情が最もうまく表現されていました」と称賛した。この『グッピー』は、9月27日に行われるアワードセレモニーにて都知事賞が授与される。今回の表敬訪問後、別所さんは「今年はコロナ禍で、海外チームと連絡が取れなくなるなど、様々な試練がありましたが、どうやったら皆様に映画を届けられるのか、世界とどう繋がれるのかを何度も協議し、今回の映画祭実施に至りました。オンライン開催も実施しますので、より多くの方々に楽しんで頂ければと思います」とメッセージを寄せた。●『This is Tokyo』(監督:鈴木勉)2019年秋、ラグビーワールドカップ開催で、街に活気があふれる東京。シンガポールの企業との提携を進めるチームに抜擢された健人は、来日したクァン社長をアテンドする仕事を任されるが、彼女の冷たい態度に困惑する。2人で東京を観光するうちに、互いの心に小さな変化が生まれ──。▽予告編●『グッピー』(監督:Charles Richardson)外国の地、東京で若いカップルの片方が最終電車に乗りそびれ、2人はバラバラになってしまう。コミュニケーションだけが2人を引き戻せる唯一の手段だったが、携帯電話の充電と共に緊張の糸も切れてしまった2人。彼らの関係はどうなるのか…。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~27日(日)オンライン会場および東京計4会場にて開催予定。『This is Tokyo』『グッピー』は映画祭のオンライン会場にて無料先行配信。(cinemacafe.net)
2020年08月28日俳優の別所哲也が28日、映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2020」の代表として東京都知事の表敬訪問を行った。同映画祭は米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭で、9月16日~27日までの開催が決定している。もともとは6月開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況で延期することに。オンライン開催を拡大するとともに、「客席数も減らしまして、感染症対策もしっかりして、リアルな上映会も試行錯誤で行なっていきたい」(別所)と語る。東京都知事・小池百合子は「長い間世界への発信を映像を通じてアートという形でお伝えいただいていること、大変嬉しく思います」と称える。「新型コロナウイルス禍にあって、ウィズコロナの認識のもとで、新しい日常との両立ということになろうかと思います。会場では感染防止宣言も行い、安心安全な運営に期待をしているところです。大変楽しみにしております」と期待を寄せた。同映画祭では、シネマスポーツプロジェクト 特別製作作品として森崎ウィン主演の映画『This is Tokyo』も上映されるが、小池都知事は「森崎ウィンさん。ミャンマー出身で、小学校4年の時に日本に来られた。そしてシンガポールの女優さん(ジネット・アウ)が出られる。アジアそっくりそのものがつまってる感じで、楽しみであります」と語る。都知事により、東京の魅力を伝える「Cinematic Tokyo部門」の優秀賞・東京都知事賞としてオーストラリアのCharles Richardson監督の作品『グッピー』も発表され、最後に2人は握手代わりのグータッチで締めくくった。改めて取材に応じた別所は、「中止をしたりひるむのではなく、できることを工夫をして世界発信する。祭りの意味をもう1回考える。人間には祭りが必要だと常々言っております。カンヌやベルリンも試行錯誤しているし、僕らも世界に示すことが1つの勇気につながると信じて開催をしていきたいと思います」と宣言。「9月になってどのような状況かによって考えるところなんですが、関東圏以外の監督、審査員のみなさん、どこまでお招きするかは東京の状況に合わせて様々なプランを用意してお迎えしようと思っています」と明かした。
2020年08月28日2020年8月10日、俳優の渡哲也さんが肺炎で亡くなりました。78歳でした。俳優の渡哲也が逝去10日に肺炎でネットで「涙が止まらない」の声芸能界からは、渡さんを悼む声が次々とあがっています。渡さんと親交の深かった、女優の吉永小百合さんもその1人です。吉永小百合「泳いで恒彦さんのところに行ってしまったのでしょうか」渡さんと映画『愛と死の記録』で初共演して以降、宝酒造株式会社『松竹梅』のCMなど、数々の作品で共演をしてきた吉永さん。長年渡さんを先輩として慕い、突然の訃報に驚きを隠せなかったそうです。同月14日、吉永さんはさびしい胸の内を、こう明かしました。この日、本紙など報道各社に寄せた直筆の追悼コメントには「夏の海が大好きだった渡さんは、泳いで泳いで(実弟で俳優の渡瀬)恒彦さんのところに行ってしまったのでしょうか」と寂しさを隠せず。渡さんが天国に旅立ったことがいまだに信じられない様子で、「大きな病気を何度も乗り越えてこられたのに残念です」と無念の思いをつづった。サンケイスポーツーより引用俳優の渡瀬恒彦さんは、渡さんの実弟で2017年に亡くなりました。吉永さんは、渡さんが大好きな夏の海を泳いで天国の弟のもとへ行ったのではないかと感じたようです。長年、渡さんの背中を見てきた吉永さんだからこそ感じた最後の思い。きっと海を渡り、天国で恒彦さんと再会できたことでしょう。渡さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日8月10日に俳優・渡哲也さんは東京都内の病院で肺炎により逝去した。享年78。この数年、渡さんは肺気腫のために苦しんでいた。本誌が渡さんの闘病生活を目撃したのは、昨年4月、東京都内にある病院の前。酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、バッグからは鼻まで酸素を送るためのチューブがのびていた。通院に付き添い、車の乗り降りを介助していたのは、愛妻・俊子さん(77)だった。ベテランの映画関係者は言う。「俊子さんは大手鉄鋼会社の役員の令嬢で、青山学院大学では渡さんの1年後輩。渡さんの一目ぼれだったそうです。しかし結婚にこぎつけるまでは何年もかかりました。当時の渡さんには大勢の女性ファンがいたため、なかなか公表することができなかったのです。ハワイで2人きりの結婚式を挙げたのは’71年3月、渡さんが29歳のときです」渡さんと俊子さんの結婚生活は49年と5カ月。しかしその間に、渡さんは幾度も病魔に襲われた。48年前の’72年7月には、京都でテレビドラマ撮影中に高熱を出して病院に運ばれた。「その後、俊子さんの伯父が院長を務めていた東京都内の病院に転院します。当時の俊子さんは妊娠中でしたが、病院食が苦手な渡さんのために、自宅で食事を作っては、運んでいたのです。肉体的・精神的負担が大きかったためか、俊子さんは何度も流産の危機に襲われました」(前出・映画関係者)’74年に放映されたNHK大河ドラマ『勝海舟』では主演だった渡さんだが、肋膜炎のため途中で降板。さらに’91年には、直腸がんに襲われる。その大手術後、渡さんは妻・俊子さんへの感謝の気持ちを雑誌のインタビューで語っている。《女房にも助けられました。(6月)二十日に手術して二十八日抜糸があったんですが、直腸をとっていますから猛烈に痛むのです。看護というのは患者と一緒に痛がっていたら絶対にできないんですね。私が痛がっていることは当然わかっている。その上で、一つ次元の高いところで、ある意味では冷静に患者を見なければいけない》(『文藝春秋』’92年2月号)実は俊子さんは、渡さんの入院中に看護法を看護師から直接指導してもらっていたという。’15年に渡さんは、急性心筋梗塞のため緊急手術を受けたが、俳優復帰のためにリハビリのフォローをしたのも俊子さんだった。当時、夫妻の知人は、その奮闘ぶりについてこう語っていた。「渡さんの退院前から、俊子さんは自宅にリハビリ用のマシンを運び入れていました。室内ランニングやウオーキング用のトレッドミルなどです。マシンを使用する運動のほかにも、階段の上り下りもリハビリになりますが、俊子さんはいつも付き添っているのです。もともと食事にうるさい渡さんですが、いまは減塩食になっており、味つけの工夫も大変です。しかし、かつて石原裕次郎さんが解離性大動脈瘤の手術後に、奥さんのまき子さんが作った減塩食の写真付きレシピがあるそうで、俊子さんもそれを参考にしているようです」渡さんと俊子さんのかつての姿について、石原プロモーションで常務取締役を務めていた仲川幸夫氏はこう語る。「渡さんの自宅には松田優作さんや地井武男さんたちも遊びに行っていましたが、もてなしてくれるのは俊子さん。彼女はとっても料理が上手なので。俊子さんは聡明な女性で、渡さんは何でも彼女に相談していました。芸能界以外の人脈も広くて、そこから得た情報を、渡さんに伝え、彼も仕事の参考にしていたようです。ただ俊子さんは、“表”に出ることは一切ありませんでした。渡さんが石原プロの社長を務めていたときも、もちろんプロダクションの経営に口をはさむこともしなかった。渡さんの長年の介護は本当に大変だったと思いますよ。できればお会いしてお悔やみも申し上げたいです……」この数年、石原裕次郎さんも食べたという俊子さん手作りの減塩料理を口にしながらも、渡さんの頭から離れなかった課題が、“石原プロの幕引き”だったという。実は昨年4月、本誌は石原プロの関係者のこんな証言を報じていた。「渡哲也さんが、ついに俳優引退と石原プロモーションの幕引きを決断したのです」当時、渡さん本人に決断の理由などについて取材を試みた。すると渡さんは目をつぶり、数秒間真剣な表情で黙考した後、付き添っていた運転手に、「事務所に連絡するように伝えなさい」と、静かに言い残して、自宅へと戻っていったのだった。だが石原プロの元幹部は次のように語っていた。「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。ほかの(勝プロや三船プロのような)“スタープロダクション”のような終わり方にはしたくないということです。渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎さんの名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。’11年に健康上の理由で社長からは退きましたが、渡さんが決定したとなれば、ほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」しかし俳優たちの移籍先を探す必要もあったからなのだろうか、石原プロが’21年1月をもって解散することが発表されたのは1年後の今年7月17日。“幕引き”を見届けたかのように渡さんが逝去したのは、それから3週間後のことだった。生前、渡さんは妻に「静かに送ってほしいから、自分が死んでも、葬儀などすべてが終わるまでは誰にも知らせないように」と、伝えていたという。その言葉どおり、お別れ会や偲ぶ会の予定もない。“幕引きは静かに”……、石原プロのみならず、自身の人生の終幕にも美学を貫いた渡哲也さん。その傍らにはいつも辛苦をともにし続けた妻・俊子さんがいた。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月18日俳優・渡哲也さんが8月10日に肺炎で死去した。78歳だった。訃報を受け、日活映画時代から50年以上も親交のある吉永小百合(75)が追悼メッセージを14日に発表した。「夏の海が大好きだった渡さんは、泳いで泳いで恒彦さんのところに行ってしまったのでしょうか。大きな病気を何度も乗り越えてこられたのに残念です。ご冥福を心からお祈りいたします」66年に映画『愛と死の記録』で初共演した2人。渡さんは印刷会社に務める原爆症の青年役で、吉永扮する楽器店で勤める娘との悲恋物語だ。当時若い2人の迫真の演技は、感動を巻き起こしたという。「当初は、吉永さんと“青春・純愛路線”を築いた浜田光夫さん(76)がキャスティングされていたといいます。ですが浜田さんは右眼を負傷し、降板。アクション専門だった渡さんが、代役に起用されました。原爆がテーマの本作は、当初『被爆者の描写が刺激的すぎる』とカットを命じられたそうです。ですが吉永さんと渡さんは、原爆の悲劇を自分のことのように受け止めていました。そのため、スタッフたちと撮影所前で座り込みの抗議をしたほどだったそうです」(映画関係者)その後も『白鳥』(66)や『青春の海』(67)、『嵐の勇者たち』(69)などで共演し、“日活黄金期”を支えた2人。互いにキャリアを積んでからは、『時雨の記』(98)で中年男女のプラトニックな恋愛を好演。だが、00年の『長崎ぶらぶら節』で共演したことが最後となった。いっぽう渡さんが長年出演した宝酒造「松竹梅」のCMには、10回も登場した吉永。19年末に公開されたCMでは、令和初のお正月を2人で飾った。各メディアによると、この撮影が2人にとって最後の現場になったという。「17年のCM撮影時、闘病中だった渡さんは『最後の1本は大ラブシーンをやりましょう』と吉永さんに呼びかけていました。98年の『時雨の記』では、吉永さんが渡さんを相手役に指名したといいます。歳を重ねても、日活時代で築いた“あうんの呼吸”があるのでしょう。吉永さんも渡さんの“最後のお願い”に、『老夫婦の恋愛作品を作りましょう』と応えていました」(制作関係者)叶わなかった最後の共演。だが残された2人の作品は、これからも愛され続けるだろう。
2020年08月15日渡哲也さんが肺炎のため亡くなったと8月14日に発表された。78歳だった。各メディアによると渡さんは10日、妻の俊子さんに見守られて息を引き取ったという。渡さんの俳優人生には、“闘病”がつきものだった。71年3月に結婚したものの、翌72年7月に葉間肋膜炎で3カ月療養。さらに73年には膠原病との診断を受け、74年2月には胸膜癒着症にかかった。そして91年には直腸がんが見つかった。がんは渡さんの父、そして師である石原裕次郎さん(享年52)の命を奪った病でもあった。「お父さんと裕次郎さんを亡くした経験から、渡さんは『がんは早期治療が肝心だ』と理解していました。病名を公表することでいっそう、がんと向き合いたいと考えていました」(芸能関係者)そんな渡さんを支えたのは、俊子さんだったという。「渡さんが仕事で穴をあけることになり、俊子さんは関係各所に頭を下げて回りました。また医師には『どんな形でもいいから生きてほしい』と頼み込んだといいます。そんな姿に、渡さんのお母さんは『あなたには苦労のかけっぱなしで……』と涙ながらに感謝したそうです」(前出・芸能関係者)97年にも早期の大腸がんが見つかった渡さん。15年6月には、心筋梗塞で緊急入院をしている。「渡さんが突然胸の苦しみと息苦しさを訴え、俊子さんはすぐに病院へ。俊子さんが素早く異常に気付いてくれた甲斐もあって手術は1時間30分ほどで済み、数日後には一般病棟へ移りました」(病院関係者)渡さんの窮地を救った俊子さんは、献身的に看護し続けた。「俊子さんは1カ月もの間、病室に泊まり込みで看病していました。退院前から自宅にリハビリ用のマシンを運び入れ、さらに退院後には食事を減塩食に切り替えました。その際には、裕次郎さんの奥さんであるまき子さんのレシピを参考にしていたそうです」(渡夫妻の知人)晩年には呼吸器疾患などのため、外出時に酸素吸入器を手放せなかった渡さん。結婚翌年から48年。病との戦いだった人生を支えたのは、俊子さんという“戦友”だった――。
2020年08月15日2020年8月10日、肺炎により逝去していたことが判明した、俳優の渡哲也さん。連続ドラマ『大都会』(日本テレビ系)や『西部警察』(テレビ朝日系)などで一世を風靡した俳優の死に、人々からは悲しみの声が広がっています。俳優の渡哲也が逝去10日に肺炎でネットで「涙が止まらない」の声同月14日、お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんがTwitterを更新。テレビドラマ『おいしいごはん 鎌倉・春日井米店』(テレビ朝日系)にて、渡さんと共演した際のエピソードを明かしました。ドランク塚地が感じた、渡哲也の『プロ根性』ドラマの撮影中、主演である渡さんが、椅子を手刀で割るシーンがあったといいます。しかし、本番になると、渡さんは手刀ではなく、頭で椅子を割ったというのです!渡さんのサービス精神と勇ましさに感動した塚地さんは、「プロだ!僕もこうならなければいけない!」と、身の引き締まる思いだったといいます。渡哲也さん…おいしいごはん というドラマで師弟の役でご一緒させていただきました。椅子を手刀で割るというシーンで本番、いきなり頭で割る姿を見て驚きとサービス精神と漢気を感じ、プロだ!僕もこうならなきゃいけない!と思ったのを覚えています!— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) August 14, 2020 茶目っ気あるエピソードも明かす塚地さんは、ドラマの撮影をしていたある日、渡さんに「塚地くん、ちょっと!」と呼ばれたといいます。「僕のお芝居がよくなかったのか」と怒られる覚悟で向かうと、各国のミス・ユニバースが写る新聞を広げて、「塚地くんはどの子がタイプ?」と聞いてきたそうです。渡さんの意外な問いかけに、「茶目っ気のある面白い人」だと感じた塚地さん。「短い間でしたが、近くで色々見せていただいたことは勉強になることばかりで忘れません」と、渡さんへ追悼の言葉を贈りました。ある日、渡哲也さんに前室で「塚地君、ちょっと!」と呼ばれ、僕のお芝居が良くなかったのか…?怒られると思いながらむかうと新聞のミス・ユニバースの各国の代表の写真を見せて「塚地君はどの子がタイプ?」と。茶目っ気たっぷりの面白い方で。笑— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) August 14, 2020 塚地さんの投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・とてもお優しい人だったのですね…。・素敵なエピソード。渡さんの人柄がよく分かります。・すごくいい話。思わず泣いてしまいました。茶目っ気あふれる行動は、塚地さんを和ませようとした、渡さんなりの心遣いだったのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月15日2020年8月14日、俳優の渡哲也さんが肺炎のため亡くなったことが発表されました。渡さんは、昭和時代を彩る数々の名作に出演。俳優の石原裕次郎さんが創立した石原プロモーションに所属し、ドラマ『西部警察』シリーズなどでも活躍しました。渡さんはテレビドラマで活躍する一方、多くのCMにも出演しています。裕次郎さんがCMキャラクターだった清酒『松竹梅』を引き継ぐ形で、渡さんがオファーを受けました。同年7月29日からは、2人が共演するCMが公開されており、多くの人が悲しみにくれながら動画に注目をしたようです。酒を飲みかわす渡さんと裕次郎さん。生前、2人が『松竹梅』のCMで共演することは叶いませんでした。裕次郎さんがCMキャラクターを務めて50年となる節目に、合成技術を使って夢の共演となったのです。動画を見た人たちからは悲しみの声が寄せられていました。・合成だと分かっていても、このCMで2人の姿を見ることができてよかった。・悲しいです。天国でもおいしいお酒を飲んでもらいたいです。・昭和の名俳優がまた1人亡くなってしまい、言葉がありません。きっと今頃、天国で裕次郎さんとゆっくりお酒を飲んでいるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月15日俳優の渡哲也(本名:渡瀬道彦)さんが10日、肺炎のため都内の病院で死去した。78歳だった。石原プロモーションは、公式ツイッターに文書を掲載し、「弊社 渡哲也(本名:渡瀬道彦)が長きにわたり病との闘いの末去る令和2年8月10日午後6時30分に肺炎のため享年79をもって都内の病院にて旅立ちました。ここに生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と報告。「葬儀につきましては、静かに送ってほしいという故人の強い希望により本日、家族葬というかたちで執り行わせていただきました」と伝え、「誠に勝手ながらご香典、お供物、ご弔電、ご供花などの儀は故人の遺志により固くご辞退申し上げます」と記した。そして、「尚、お別れ会・偲ぶ会等の実施につきましては、故人の意向により執り行いません。何卒、故人の遺志をご理解いただけますようお願いいたします。皆様のお心の中にて故人への祈りを捧げていただけますことを心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。
2020年08月14日2020年8月14日、俳優の渡哲也さんが逝去したことが分かりました。78歳でした。サンケイスポーツによると、同月10日に肺炎で逝去したとのこと。すでに近親者のみで密葬を行っています。複数の関係者によると、入院先の東京都内の病院で親族に看取られ、静かに息を引き取ったという。2015年6月に心筋梗塞の手術を受けて以降、入退院を繰り返し、ここ数年は呼吸器疾患などで自宅療養を続けていた。サンケイスポーツーより引用渡さんは、俳優・石原裕次郎さんが創立した石原プロモーションが制作した連続ドラマ『大都会』や『西部警察』シリーズなどに出演。渋い演技が好評を得て、数多くの作品で活躍しました。ご冥福をお祈りいたします。渡哲也さんについての記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年08月14日「SSFF & ASIA」代表の別所哲也、フィルムメイカー・俳優の斎藤工、「SSFF & ASIA」アンバサダーのLiLiCoが参加するオンライントークが、8月6日(木)に配信される。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、「ショートフィルムの日」を皮切りに、映画祭が延期となった秋までの間、未曾有のパンデミックにより大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎え、現状と未来像を語るトークセッションシリーズをYouTubeチャンネルでオンライン配信中。そのシリーズ第5回目では、別所さんがホストを務め、LiLiCoさんと共に斎藤さんを迎え、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)と言われる中で挑戦する映画業界についてトークを展開。斎藤さんがスタートさせたリモート製作の『TOKYO TELEWORK FILM』の挑戦や経緯について、「A TAKUMI SAITOH FILMS」として自らの監督、出演作をオンライン発信するプラットフォームをローンチした意図、岩井俊二監督作『8日で死んだ怪獣の12日の物語』出演で感じた俳優としての視点。そして今後、映像制作や俳優としての仕事がどんな新たな局面を迎えていくのかトークをしていく。ライブ配信中には、本年の「SSFF & ASIA」とのコラボレーションイベントについて発表もあるという。トークセッションシリーズ第5回「別所哲也×斎藤工×LiLiCo 映画業界が挑戦するビヨンド・コロナを徹底トーク」は8月6日(木)20時~SSFF & ASIA YouTubeチャンネルにてライブ配信。(cinemacafe.net)
2020年07月16日人気占い師の水晶玉子さんとゲッターズ飯田さんがanan読者から寄せられたリアルなお悩みに本気でアドバイス。3つの悩みにお答えします!お悩み:上司の雑な仕事ぶりに振り回されています…。直属の上司と価値観や仕事のやり方が合わなすぎて、ストレスです。私はスケジュール通りに仕事をしたいのですが、上司はほぼ思いつきで動いていてスケジューリングも雑なタイプ。行きあたりばったりの指示に振り回される上、最近リモートで仕事をしていると夜遅い時間や休日にもメールが来るため、曜日感覚がなくなって仕事と生活の境目が曖昧に…。仕事の内容自体は自分のやりたいことなので、転職は考えていません。うまくやっていくにはどうしたらよいでしょうか。(29歳・会社員)水晶さんの答え「上司の苦手分野をカバーしみずからの評価につなげて」きっとこの上司も、予定をうまく管理できない自分があまり好きではないかも。それならば、あなた自身が上司に代わってスケジュールを管理してあげるのも手です。「その作業、私が明日までに仕上げておきます!」と常に先回りして仕事をこなせば上司も助かるでしょうし、職場でのあなたの評価も必然的に高まるはず。仕事にルーズな上司はあなた自身が管理して、「うまく使う」くらいの気持ちでいるといいかもしれません。ゲッターズさんの答え「他人の粗探しよりも、自分のやるべきことに集中」タイプや価値観が違うからこそ、一緒に仕事をするのがチームというもの。なので、上司と部下が合わないのは当たり前なんです。少し厳しいことを言うようですが、自分の仕事は棚に上げて、相手のダメな部分をとやかく言うようではいつまでも状況は変わりません。逆を言えば、あなたが自分の仕事を全うしていれば、上司に対する文句は出ないはずです。「自分が出世して上司を追い越す」くらいの気持ちで目の前の仕事に取り組んでください。お悩み:「自分よがり」と「遠慮」のバランスがわかりません。社会に出たての頃、周りの人から「自分よがり」と叱られることがありました。図星な部分もあり、周囲の立場や感情に目を向けるようにして少しはやさしくなれた気がします。ただ、今度は周りの人を気にしすぎて自分の気持ちを出すのを遠慮するようになってしまいました。「程よく図々しいほうが幸せになれる」とゲッターズ飯田さんがTwitterに書かれていたことが印象的だったのですが、自分と周りの感情の向け方の比率があれば教えていただきたいです。(28歳・会社員)水晶さんの答え「怒られるうちが花!ただし、周囲への感謝も忘れずに」周りの人に「自分よがり」と叱られて自分を変えられたあなたは、とても素直な人ですね。ただ周囲に遠慮するあまり、「つまらない人」になっていませんか?あなたはまだ20代ですし、すべてが完璧である必要はありません。今は多少「図々しい」と思われようが、「怒られるうちが花」だと意識して、前に出ていったりもしながらよいバランスを覚えましょう。叱られた時は指摘してくれた相手に感謝の気持ちを持つこともぜひ忘れずに。ゲッターズさんの答え「叱られても、明るく返せる図太さは持っているべき」水晶さんも言うように、20代のうちは怒られることも貴重な経験の一つ。ただ、そこでショックを受けすぎると「あの人すぐにへこむから面倒くさい」と思われてしまうので、何を言われても「すみませんね~!」と明るく返せるくらいの図太さを持っていることが大切です。今はあなたにとって、本気で叱られる中でコミュニケーションを深めていくべき時期。失敗を繰り返していくうちに、適度な遠慮のバランスもわかってくるはずです。お悩み:責任ある立場を任され、プレッシャーに負けそう…。10人規模のチームのサブリーダーという想定外の役職について、今年で2年目。性格的に今の立場は合っていますが、知識がついていかず…スキル面で自信が持てません。昇進希望はそこまでありませんが、降格も嫌です。いろいろな仕事が回ってきてプレッシャーに押し潰されそうです。(33歳・会社員)水晶さんの答え「リーダーの仕事は、自分が頑張ることではありません」そもそもリーダーにとって大切なスキルは、人をうまく配置して使ったり、コントロールすることにあると私は思っています。なので、もしあなたがサブリーダーとしてこれから頑張りたいと思うなら、人を頼って仕事を任せたり、相手の長所を褒めて伸ばしてあげることも覚えるべきです。ひとりで背負い込まず、肩の力を抜いて取り組んでくださいね。ゲッターズさんの答え「自分の『できないこと』を認めてあげることが大事」あなたは「私はちゃんとやっている」と思っているかもしれませんが、その真面目さがかえって自分を苦しめているのではありませんか?リーダーの本当の仕事は、「部下を信頼すること」にあります。だからこそ、「自分ができないこと」を認めるのも大事。ある種の雑さと適当さを持って、周りから愛される人になることを目指してください。水晶玉子さん占い師。東洋・西洋の枠を超えて、数々の占術を研究。『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』(集英社)が発売中。ゲッターズ飯田さん占い師。6万人以上を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心占い」を確立。著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』(朝日新聞出版)など。※『anan』2020年6月17日号より。イラスト・いいあい取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2020年06月16日anan読者から寄せられた、リアルなお悩みに人気占い師の水晶玉子さんとゲッターズ飯田さんが本気でアドバイス。仕事、恋愛、コミュニケーションなど…今の時代ならではの難しい問題に二人が出した答えとは?お悩み:コロナで収入が激減!仕事or恋愛、どっちを取るべき?都内でフリーランスとして働いていますが、コロナの影響で仕事が激減。今の仕事でもっともっと頑張りたい気持ちがあるのですが、収入が減って正直生活は苦しくなってきています。付き合って3年になる遠距離恋愛中の彼との将来もそろそろ考えなければいけないし…。もう少し頑張って夢を追うか、仕事を辞めて彼のところへ行くか。決めきれない私に、アドバイスをください。(35歳・自由業)水晶さんの答え「両方諦められないのなら、どちらも選べばいいんです」仕事と恋愛、どちらも諦められずに悩んでいるなら、「両方を限界までやるしかない」というのが私の回答です。フリーランスとしての仕事をできる限り頑張って、本当にダメなら彼のところに行けばいいし、恋を選んで、それでも「働きたい」と思うなら、その方法を考えればいい。あなたのお仕事がどんな内容かはわかりませんが、今はリモートでも働ける時代です。自分で選択肢を狭めず、柔軟に考えてみてくださいね。ゲッターズさんの答え「自分からプロポーズもあり!ただ、結婚願望がない可能性も…」もし今の彼との結婚を求めているなら、自分から素直に意思表示するべきです。フリーランスで生計を立てているということは、あなたはもともと根性のあるタイプのはず。そういう人ならどんな場所でも、どんな仕事をしてもきっと生きていけるでしょう。ただ遠距離恋愛が3年も続いている人の場合、そもそも「結婚願望がない」という可能性も高いので、このタイミングで自分の本音と向き合ってみることも大切です。お悩み:自分の運の悪さに落ち込み気味…。今年厄年なのですが、とことん「ついてない…」と思うことが重なっています。「ついてない」と自覚することが運気的にいけないことだと聞いたのですが、どうしてもマイナスに捉えてしまいます。そのような時の心構え、モチベーションの上げ方を教えていただきたいです。(32歳・派遣社員)水晶さんの答え「“運が悪い”は思い込み!常にプラスの発想転換を」人は自分に悪い出来事が起こった時、「ついてなかった」と思いがちですが、それは気のせいかも。たとえば財布を落としたとか、転んで脚を折ったのなら、不注意だっただけの話。でも「脚を折ったけど人が親切にしてくれた」「財布を落として物を大切にするように」など、それが他の不運をかわしているかも。発想をプラスに転換して運を味方につけて。ゲッターズさんの答え「人のためにできることを探せば、助けてくれる人が現れるはず」物事には必ずマイナス面とプラス面があるので、「ずっと運が悪い」なんてことはありえません。それなのに悪い面ばかりにフォーカスしてしまうのは、あなたの考えが自己中心的になりすぎている証拠。今からでも遅くないので、「自分だけが辛い」という考えは捨て、人のためにできることを探すべきです。そうすれば手を差し伸べてくれる人も現れるはず。お悩み:オンライン飲みが苦手。だけど孤独を感じるのも嫌。もともと友人関係に対して連絡を怠りがちなタイプで、最近多いオンライン飲み会に誘われてもなかなか乗り気になれません。そういったオンライン関連の誘いは断りづらいなと思う一方、SNSなどで自分のいない楽しそうなオンライン飲み会の写真を見ると孤独感を覚えることも。オンラインでのコミュニケーションとうまく付き合っていく方法を知りたいです!(32歳・金融会社)水晶さんの答え「口実が見つからない場合は、あらかじめ時間を決めておくと」私は個人的に、オンラインのほうが断りやすいと思うんですけど(笑)、家にいるぶん適当な理由を見つけるのが難しいのかもしれませんね。もし本当に断る口実がないのなら、「15分だけ参加します」とか、あらかじめ時間をきちんと決めておくのがおすすめ。そうすれば、時間をあまり無駄にすることもないですし、適度に楽しめると思いますよ。ゲッターズさんの答え「気の進まないオンライン飲みを自分で楽しくする工夫も必要」「『オンライン飲みをすると運気が悪くなる』ってananの占い特集に書いてあった」とでも言えばいいと思います(笑)。理由なんてなんでもいいんです。それでもどうしても…という場合は、せめて普段会えない人とするとか、ダラダラ話すのではなくて「クイズ大会しましょう」と企画を提案してみるのも手。自分が楽しめる工夫をすることも大事です。水晶玉子さん占い師。東洋・西洋の枠を超えて、数々の占術を研究。『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』(集英社)が発売中。ゲッターズ飯田さん占い師。6万人以上を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心占い」を確立。著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』(朝日新聞出版)など。※『anan』2020年6月17日号より。イラスト・いいあい取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2020年06月15日いよいよ突入する2020年下半期。人気占い師の水晶玉子さんとゲッターズ飯田さんに人間関係や働き方も大きなターニングポイントを迎えている今、私たちが時代を生き抜くヒントを伺いました。水晶:新しい時代の流れとしては、5Gや自動運転のような、テクノロジーの発展にはさらに拍車がかかるでしょう。すでに「会社に行かなくても仕事ができる」と多くの人が気づいているように、地方にいながら仕事をする人はこれからますます増えていくはず。そういう意味でも、’20年は自分の働き方や生き方の価値観について考える節目となりそうです。飯田:占い的にも、今年の後半は「大きいものから小さなものへ」という流れが出ているので、たとえば「東京から地方へ」だったり、「大企業から個人事業主へ」といった傾向が強くなることが予想されます。イメージとしては、大きなものから小さなものがいくつも発生してくるような。水晶:今年は子年でもありますし、ゲッターズさんの言うように、地域発の小さな魅力を発見するには絶好の機会かもしれませんね。新しい芽があちこちでたくさん育つ中から、自分の興味ある分野にいろいろチャレンジしてみるのもいいと思います。変化をプラスにできるかは、あなたの行動次第。飯田:全体運で言うと、5月、6月は運気が下がっている人も、夏以降になると徐々に回復していくので安心してください。水晶:今年の前半は辛い思いをしたり、金銭面で将来が心配になった人も多いと思いますが、変化の時は誰でも不安になるものです。その変化を「いい変化」にするか「悪い変化」にするかは、その後のそれぞれの行動にかかってくると私は思います。飯田:まさにその通り。僕なんかは、「嵐が来ているから楽しい」くらいの感覚でしかないですが…。水晶:それは、ゲッターズさんが申酉天中殺(さるとりてんちゅうさつ)の人だからじゃないかしら(笑)。動乱に強いタイプだから。こういう時期はそういう人に頼るのもありです。飯田:「状況を軽視しろ」というわけではないですが、楽観的であることも、ある意味大切なこと。こういう時こそ発想を転換して、プラスに考えることが大事なんだと思います。水晶:逆に「これを絶対に変えたくない」と頑なになってしまうと、運気が下がりやすいので注意が必要ですね。飯田:ちなみに、’20年の下半期の出来事で言うと、年末年始にかけて、大きな動きがありそうです。たとえば政治的な発表があるか、自然に関するものかもしれません。水晶:それは、私の占いにも出ています。具体的なことは言えませんが、社会情勢の変化は可能性としてありそうですね。飯田:それとは別に、女性の若いリーダーが出るという運気も出ています。現在20代、もしくは30代前半くらいの若いリーダーが、これからの時代を引っ張っていく存在になるはず。水晶玉子さん占い師。東洋・西洋の枠を超えて、数々の占術を研究。『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』(集英社)が発売中。ゲッターズ飯田さん占い師。6万人以上を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心占い」を確立。著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』(朝日新聞出版)など。※『anan』2020年6月17日号より。イラスト・いいあい取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2020年06月14日アイドルグループ『モーニング娘。』の元メンバーでタレントの飯田圭織(いいだ・かおり)さんが、2020年4月20日放送のバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に出演。激辛料理と格闘する様子や、現在の姿に注目が集まっています。 この投稿をInstagramで見る 飯田圭織オフィシャルインスタグラム(@iidakaori.official)がシェアした投稿 - 2020年 4月月20日午前5時08分PDT飯田圭織の久しぶりのバラエティ出演に「この路線もありかも」この日、飯田圭織さんは自らオファーを出し、同番組の人気コーナー『超激辛チャレンジグルメ』に出演。激辛好きとのことで『超激辛マグマスンドゥブ』の完食に挑戦しました。まず、飯田圭織さんは唐辛子たっぷりのスンドゥブをスプーンでひと口。すると「声が出ない」と想像を絶する辛さに驚きます。激辛料理に苦戦する中、飯田圭織さんは「ずっとこの番組に出たかった」とコメント。理由について、次のように話しています。息子がね、「ママ辛いの好きだから、絶対出て、全部食べてね」って。有吉ゼミーより引用この春、小学1年生になった息子の期待がかかった今回の出演。飯田圭織さんは「ママ、頑張る!」と闘志を燃やし、残りのスープと具材をかき込んでいきます。その後、「痛い」を連発しながらもアイドル時代のつらさを思い出しながら格闘し、制限時間ギリギリで料理を完食。見事、チャレンジを成功させました。飯田圭織さんの活躍を見た視聴者からは、さまざまな声が上がっています。・飯田圭織、こういうバラエティ番組でも活躍できそう。これからも応援する。・久々にかおたんが見られて嬉しい。・ますます美しくなった気が…。また番組に出てほしいな!息子のために見事な奮闘ぶりを見せた飯田圭織さんは2007年7月に、ロックバンド『7HOUSE(セブンハウス)』のケンジさんと結婚。現在は2児の母として、夫とともに幸せな家庭を築いています。 この投稿をInstagramで見る 飯田圭織オフィシャルインスタグラム(@iidakaori.official)がシェアした投稿 - 2020年 3月月19日午後4時18分PDTこれからも変わらぬ美しさで活躍し続けてほしいですね。飯田圭織と旦那の馴れ初めは?現在の生活はどう?[文・構成/grape編集部]
2020年04月22日ゲッターズ飯田とCalmeraが本日1月19日、滋賀・野洲文化ホールにて「better fortune’n jazz」を開催する。「better fortune’n jazz」は、芸能界最強占い師と言われ、近著『ゲッターズ飯田の五星三心占い2019年版』が100万部を突破している占い師・ゲッターズ飯田と、ドラマ『ミナミの帝王ZERO』や、バラエティ番組のBGMとしても話題のエンタメジャズバンド・Calmera(カルメラ)が主催しているイベントである。当企画は2017年からスタートし、2019年は21会場24公演が各地でチケット完売が続出。動員人数は述べ1万5千人を記録しており、今年はさらにエリア・公演数を拡大する予定だ。立ち上げの経緯はCalmeraの演奏を聴いて、ジャズのイメージが変わったというゲッターズ飯田が「一緒に組んでやってみよう」と思ったことがきっかけだという。ステージではエネルギッシュな演奏と開運トークが展開される。まさに誰も見たことのない異色な組み合わせによるエンタテインメントだ。これを楽しめるのはこの場だけだろう。さらに来場者のなかから選ばれると終演後に対面鑑定してもらえるチャンスも。この貴重な機会をお見逃しなく。■公演情報「better fortune’n jazz」日時:1月19日(日)開場16:30/開演17:00場所:滋賀・野洲文化ホール大ホール
2020年01月19日ゲッターズ飯田が語る、2020年を象徴するキーワード。これを押さえれば運の波に乗れる!?世間で注目されるモノ、エンタメ界を賑わす人、身の回りで起こる出会いや仕事の流れ……うまく先読みして、運気を上げよう!転職は手に職がある人たちが有利な時代へ。「社会の変革という意味では、2020年の前半からは“大企業から個人商店へ”という流れが強くなってきます。少し不吉なことを言うと、老舗の大企業が倒産しはじめたり、あっと驚くようなニュースが出てきたりもするので“企業にいれば安心”という価値観そのものが通用しない時代に突入していきます」社会状況的にも不安なこれからの世の中で信じられるのは、「肩書よりも技術です」とのこと。「いわゆる手に職がある人、自分の中に“これだ”という技術を持っている人はきちんと評価される時代でもあります。そういう人は会社を辞めてフリーランスになっても、自分で小さな会社や団体を立ち上げて活動していっても成功するはず。無理に視野を広げて世界を股にかける必要はないので、自分自身に誇れる技を磨いていくことが肝心です」男女問わず、看護師、先生など、人をサポートする仕事がモテる!「2020年は形あるものよりも精神的なもの、つまり“人とのつながり”が大きな意味を持ってきます」恋愛面でもっとも求められる人物像は、“他人をサポートする能力のある人”なのだとか。「看護師さんや幼稚園の先生、学校の先生など、多くの人と関わりを持つサポートタイプの男女が急にモテはじめる時代が来ます。自己主張がはっきりしていて相手を引っぱっていくというよりは、優しく支えてあげられるタイプの人がそう。裏を返すと、“サポート上手になる”ことがモテるための秘訣といえます」恋愛の傾向としては、2019年に引き続き、安定型の恋愛が主流に。「派手でドラマティックな恋愛よりも、信頼できる相手との付き合いを求める傾向が続くでしょう。親しい友人の紹介で出会った人とは、ゴールインできる可能性も高いです」出会いは、ボランティアやBBQ、ホームパーティにあり。「2019年は恋愛面がイマイチだったけれど、2020年こそ彼氏を作りたい!」なんて思っている人も多いのでは。出会いを求めるなら、ホームパーティやBBQなど、アットホームな雰囲気の場所が吉。「2020年前半の人間関係は、家族や友人など、“身近な人とのつながり”がキーワードになります。ホームパーティやBBQといった気軽であまりお金をかけないイベントに参加してみると、思わぬ出会いに恵まれるかもしれません」これはもちろん、パートナーの有無にかかわらず言えること。“人と人との精神的なつながり”を意識することが全体運アップのカギとなる。「家族旅行を計画したり、友だちを誘ってキャンプに行ったり、同窓会に顔を出してみたり。またボランティアなど、地域のコミュニティに参加するのもおすすめです」人気者は、読モや一般人からのYouTuber、変わり種占い師も!?ここ数年、YouTubeやインスタグラムなどのSNSから人気が出る“一般人”が急増中。そんなふうに、今まで注目されていなかった人が有名になるケースは、2020年以降も爆発的に増えてくるという。「“庶民”の代表である一般人をはじめ、これまでマイノリティとされてきた人たちが評価される、という流れが出ています。特に2020年の前半は、センスのいいイケメンや美女の一般人が読者モデルとして活躍したり、オリンピックで目立つ存在の人が現れたり、素人のYouTuberが注目を集めそうです」「ちなみに」と、最後にゲッターズさんの口から出たのは意外な言葉。「まったく新しいタイプの占い師が登場するでしょう。手法が変わっているというよりも、見せ方、キャラクターが斬新な若手の人が。僕が言うのも不思議な話ですがね(笑)」ゲッターズ飯田さん占い師。6万人以上を占ったデータを基に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。最新著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』(朝日新聞出版)が発売中。※『anan』2019年12月25日号より。イラスト・石山さやか取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年12月24日芸能人もこぞって頼る人気占い師ゲッターズ飯田さんが、2020年に押さえておきたいキーワードを教えてくれました。世間で注目されるモノ、エンタメ界を賑わす人、身の回りで起こる出会いや仕事の流れ……うまく先読みして、運気を上げよう!社会の仕組みや価値観も大きく変わる2020年。いよいよ始まる東京オリンピックイヤー。カリスマ占い師のゲッターズ飯田さんによると、2020年は社会の仕組みや価値観が大きく変革する最初の年になるそう。「亥年から子年へ。干支が一周するということは、“一つの時代が終わり、新しい時代がはじまる”ことを意味しています。特に2020年の前半からは、形あるものよりも精神的なものを重視する傾向が顕著に出てくるでしょう」ではそんな2020年、一体どんなものがブームになる?人気者になるのは誰?注目キーワードと共に発表します!来年のキーは、ずばり庶民!派手が収まり、物事の価値観が変化。ゲッターズさんの「五星三心占い」によると、2020年前半を象徴する最重要キーワードは“庶民”。「2019年までは伝統と上質を重んじる“大人”の時代だったのに対し、これからは徐々に“庶民的なもの”にスポットがあたっていきます。たとえば新しいタイプの100円ショップや業務用スーパーが人気になったり、古着をおしゃれに着こなす人が注目されるなど、派手にお金を使うのではなく、節約しながら生活や趣味を楽しむ流れが出てきます」人々の価値観の変化とともに、社会の仕組みも大きく様変わりする。「今も刻一刻とキャッシュレス化が進んでいるように、既存の経済のシステムが通用しなくなるような変化の兆候が出はじめます。完全に移行するにはあと数年かかりますが、変化の波に乗り遅れないためにも時代の風を読むことが大切です」エンタメ業界も、スター性より親しみやすさ。「“庶民に注目が集まる”という傾向は、エンタメ界とて同じ」とゲッターズさん。ずばり、2020年前半に人気を集めるのはどんな人?「価値観が多様化したことで、昔のようにカリスマ的なスターが現れにくくなった半面、芸能人には“親しみやすさ”が求められるようになります。人気が出るのは、下積みを長く経験した苦労人の役者さんや、先輩や後輩との人間関係を大事にする芸人さんなど、より庶民の感覚に近い存在の人。それも爆発的に売れるというよりは、小さな劇場やインディーズの作品から名前が売れて、じわじわと人気に火がついていくような注目のされ方になるはずです。ちなみに、2020年前半は“若手”が応援されやすい年でもあるので、まだ売れる手前のアイドルといった、夢を追いかけている人たちにもチャンスが巡ってくるでしょう」安くて質のいい和菓子やプチグルメに要注目!2019年を象徴する流行りものといえば、やっぱり“タピオカ”。そこで空前のタピオカブームの次にくる、新しいグルメやスイーツトレンドを予想していただきました!「お伝えしているとおり、2020年の前半は庶民的な価値観が主流になるので、食のトレンドとしてはクオリティの進化した“ファストフード”に人気が集まるしょう。その一方で、2019年までの伝統を重んじる流れが完全になくなるわけではありません。よって、タピオカの次にブームがくるとすれば、“庶民的なもの”と“日本の伝統”をかけ合わせた食べものに注目が集まる可能性が。たとえば、気軽に食べ歩きのできる和菓子、新しいタイプのおにぎりなど…。値段は手頃だけど味は抜群にいい、“プチグルメ”“プチスイーツ”にコンビニ各社も力を入れてくることが予想されます」ゲッターズ飯田さん占い師。6万人以上を占ったデータを基に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。最新著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』(朝日新聞出版)が発売中。※『anan』2019年12月25日号より。イラスト・石山さやか取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年12月22日タレントで声優の飯田里穂が21日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で飯田里穂 20th Anniversary PHOTOBOOK『永遠と一瞬』(発売中 3,000円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。幼少期から子役タレントとして活躍し、2010年から"ラブライブ!"で声優デビューを果たした飯田里穂。2015年には"ラブライブ!"の企画で誕生した声優ユニット"μ’s"のメンバーとして『NHK紅白歌合戦』にも初出場するなど、大きな話題を集めた。そんな彼女が芸能生活20周年を記念した写真集を発売。今年9月に訪れたというベトナムのダナンとホイアンで撮影された同写真集は、写真集として約6年ぶりとなる水着やランジェリー姿も披露しており、大人の女性へと成長を遂げた姿も見られるなど意欲作となっている。6年ぶりに水着姿を披露した同写真集について飯田は「撮影は緊張しましたね。容姿も年齢もプラス6なので、その時に見せられる身体を男性や女性の方にも素敵だなと思える身体作りをと思ってパーソナルジムに通ったり食事も気をつけました」と話し、「本の中では一番この歳でキレイな姿を撮っていただけたんじゃないかと思っています」と自信を見せた。お気に入りの写真は最後まで表紙にと迷った写真といい、「6年前はこういう表情ができませんでした。何とも言えない表情が気に入っています」とその理由を説明。「飯田里穂はこういう人間像だぞ、と初心に帰るじゃないですけど、今回は水着にも挑戦しました。私のヒストリーを遡って回収した意味を持った1冊だなと自分では思っています」とアピールした。また、芸能生活20年について「私の人生の中でそんなに長く続いたものがなかったので、20年も続くなんて思ってもいませんでした」と話し、「ファンの方々とお祝いをさせていただいたりと、改めて色んな人と出会い、有り難いことに良い出会いがたくさんありました。感謝が溢れていた20年間だったと思います」と感慨深げ。今後の活動の抱負として「30周年を迎えた時に胸が張れるようなお仕事のパフォーマンスができたらと思っています。年齢も確実にあがるので、その分、何倍もパフォーマンスができるようなお仕事をしたいですね」と力を込めた。気になる水着などのグラビア活動についても「お求めのお声があがればやるかもしれないです(笑)」といい、「今回は20代最後の写真集ですが、30代でやったらまた違う魅力が出ると思います。30歳になったら考えたいです」と語っていた。
2019年12月22日つい先日『カルミナ・ブラーナ』という大作を世に送り出したばかりの熊川哲也が、早くも次なる新作を発表する。プッチーニのオペラ『蝶々夫人』を全幕バレエ化する『マダム・バタフライ』だ。『カルミナ・ブラーナ』がBunkamura開業30周年記念公演なら、こちらはKバレエ カンパニーの20周年記念公演。本日9月27日に東京・オーチャードホールで幕を開けたあと、10月10日(木)からは東京文化会館 大ホールでも公演を行う。過去には『カルメン』でもオペラのバレエ化に挑んだ熊川。その時はオペラの物語に忠実に沿う形だったが、今回は肉付けを施すと言う。開国まもない長崎で、遊女見習いのバタフライと米兵ピンカートンが出会い、つかの間の結婚生活を送る……という骨子はそのままに、ピンカートンのアメリカ時代や、彼がバタフライを見初めた過程などを追加。アメリカのシーンではドヴォルザークの音楽も使うなど、演出・振付・台本をひとりでこなす、熊川ならではの手法で悲恋物語を描き出す。舞台美術を手がけるのは、オペラやミュージカルでも多くの実績を持つダニエル・オストリング。西洋で生まれた日本が舞台のオペラを、日本人振付家が西洋人デザイナーとともに、西洋の踊りであるバレエで表現する本作。和と洋がどのように融合するのかにも注目だ。文:町田麻子
2019年09月27日フリーアナウンサーの宇垣美里と俳優の別所哲也が17日、都内で行われた「Amazon Bar~Tasting Fest~」記者発表会に出席した。同所は東京・天王洲にあるキャナルエリアに、明日18日から23日までの6日間限定でオープンする完全予約制のポップアップバー。Amazonで販売されているビール、日本酒、焼酎、洋酒など約720種類が用意されている。お酒は大好きだと言う宇垣は「友達との女子会でもお酒は欠かせない。和食は日本酒、イタリアンはワインなど食事にあわせてお酒を選ぶのも大好き」とご満悦な様子。高級ブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」の赤ワインを試飲すると「エレガントな気持ちになります」とうっとりとした表情を浮かべた。宇垣は、別所が1人でお酒を飲む際は、「カウンターバーで、1人で飲む時もある」と話すと、「大人~」と関心した様子で、別所から「今度ぜひご一緒に」と誘われると「ぜひ大人の一歩、歩いてみたいと思います」と満面の笑みで応じていた。
2019年09月17日熊川哲也が英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして活躍後、Kバレエ カンパニーを設立したのは1999年のこと。古典作品を独自の視点で演出した作品群のほか、稀有なダンサーである熊川の審美眼によって創り出される意欲作も、Kバレエの魅力だ。2014年にはオペラ原作の『カルメン』、2017年には台本や音楽などすべての構成を担当した『クレオパトラ』を世界初演。毎日芸術賞特別賞を受賞するなど、高い評価を得ている。そして今年、カンパニー創立20周年を迎えた熊川が次に挑戦するのは、オペラ『蝶々夫人』の全幕バレエ化だ。都内で行われた制作発表に足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は明治時代、開国間もない頃の日本で展開する。長崎の武家に生まれたバタフライ〔蝶々〕(矢内千夏、中村祥子、成田紗弥のトリプルキャスト)は、家が没落したことで、今では遊女見習いとして遊郭にいた。その頃、海軍士官としてアメリカから赴任してきたピンカートン(宮尾俊太郎、山本雅也、堀内將平のトリプルキャスト)は、たまたま訪れた遊郭でバタフライと出会う。可憐な一輪の花を思わせるバタフライに惹かれ、ピンカートンは港を見下ろす邸宅に彼女を住まわせることにする。ピンカートンに一生を捧げるものと信じて、嫁入り道具や父の形見の短刀を携えやってきたバタフライだったが……。会見では熊川と矢内、中村、成田、そしてピンカートン役のほか本作では振付補佐も務める宮尾が登壇。 和と洋が融合する新たなバレエの舞台を、今まさに制作中という熊川は、「自分自身に“必ず成功する!”と言い聞かせているところ」と笑わせながらも、「非常に悩みましたね」とクリエイティブの苦労を明かす。「我々ダンサーは“アウト”(身体や脚を常に開くバレエの基本)にするという西洋の伝統を受け継いできたわけで、対照的な日本の“イン”の動きを同時にするのは、やはり難しい。なので、日本的な要素はスピリットなものに込めようと思っています」と熊川は語る。その“イン”の象徴ともいえるバタフライ役の矢内は、昨年プリンシパルに昇格したばかり。「日本人だからこそ感じ取れる心情はあると思うので、そこを大切に演じたいです」と真剣な面持ちだ。一方、同じバタフライ役でも、ベルリン国立バレエ団やハンガリー国立バレエ団でプリンシパルの経験を持ち、スケールの大きさが魅力の中村。「自分と一致する部分があまりないので大変ですね」と笑いつつ、熊川の振付には「いつも感銘を受けています」と新たな挑戦を楽しんでいる様子だ。また注目のホープ、成田は「国籍や身分の違いも超える愛を、ステップや音楽に乗せて演じられたら」と初々しく語った。「バタフライが物語でどう見えるかを考え、客席からブーイングが起きるほどのピンカートンにできれば」と話す宮尾ともども、意気込みは充分。Kバレエならではの『マダム・バタフライ』の誕生を、今から楽しみに待ちたい。9月27日(金)から29日(日)までオーチャードホール、10月10日(木)から14日(月・祝)まで東京文化会館大ホールにて上演。取材・文/佐藤さくら
2019年08月01日2019年後半、ラッキーになる選択はどっち?4つの場面の“ベストチョイス”を占い師・ゲッターズ飯田さんがズバリ解説します!メイクは…ナチュラル?ちょい冒険?2019年の美のキーワードは“大人っぽいナチュラル”。どちらかといえば、キュート系よりもキレイ系の女性を目指すと、本物の美人として認められるはず。大人っぽく背伸びをするのは大事だが、あまり作り込みすぎず、あくまで自然なメイクを心がけるべし。出会いは…ホームを見直す?新規開拓?いつも同じ人と一緒にいるよりは、新しい人にどんどん出会うことが大事。特に2019年の後半にかけては縁をつないでくれる人の運が強くなっているので、“世話好き”な相手と一緒にいることが、人脈を広げるチャンスに。異文化交流会などにも積極的に参加すること。コミュニケーションは…聞き役?自ら話題を提供?優秀な人ほど、相手の話をきちんと聞くことができる。なぜなら、そういう人は自分が喋る立場になることが想定できているから。実績のある成功者には、良いツキがあるもの。聞き上手=話し上手と思って、会話の内容や喋り方に盗めるポイントがないか探ることが大事。レジャーは…海外?近場でのんびり?旅行するなら国内よりも海外、なるべく遠くに行くことが運気アップのカギ。上半期に引き続き「伝統」と「文化」がキーワードになってくるので、発展目覚ましいアジアというよりも、古い街並みの残るヨーロッパなど、歴史を感じて落ち着ける場所に出かけるといい。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月18日2019 年下半期は、一体どんな選択をしたら得することができるのか。占い師のゲッターズ飯田さんがズバリ解説!ファッションは…着飾る?控えめに?2020年から「ノーブランドのアイテムがいい」という流れが来るが、今年はまだ大人っぽさに重点が置かれているので、時計や財布だけなど、ブランド品は控えめに身につけるのがモテポイント。逆に、全身をブランド品で着飾っている女性は「ダサい」と敬遠される傾向に。スキルアップは…実践で経験?知識の蓄積?インターネットで簡単に情報を得られる現代では、知識よりも実体験が圧倒的に重視される傾向に。溢れているネット記事で読んだことを話すだけでは、「つまらない人」と周囲に思われてしまう。自分で足を運んで経験し、自分の言葉で語れる人に幸運は回ってきます。お金は…コツコツ貯蓄?投資に挑戦?お金はただ貯めておいても増えないが、かといって、使うだけでは手放すことになってしまう。最初は1万円からでも投資に回して、賢く増やすことを考えて。数年後にはまったく新しいお金のシステムが確立される予感も。その時にいいお金の流れに乗るための備えをしましょう。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月18日元号も変わり、時代の変化というものに世間の意識が向かっている2019年。ゲッターズ飯田さんもまさに今は切り替わるタイミングと語る。その一番の要因は干支が一周することだそう。2019年の後半は、古い時代が終わり、新しい時代が始まる切り替わりの時。「2019年と2020年は、ちょうど亥年から子年に切り替わるタイミング。これは、“ひとつの時代が終わって次の新しい時代が始まる”ということを意味しています。その兆しが今年から徐々に出てくると思われます。例えば、芸能人でも引退する人が増えたり、経済や産業に区切りがつくなど、新しい時代を象徴するような出来事が特に下半期にかけては頻繁に起こることが予想されますね」ゲッターズさんの五星三心占いによると、2019年の後半は“庶民”に少しずつ注目が集まってくるそう。「一般の人の中からヒーロー的な存在が登場したり、ファストファッションやファストフードの人気に火がつくなど、庶民的な人や物に世の中の関心が集まる傾向にあります。さらに、マイノリティとされていた人々にスポットライトが当たる機会も着実に増えるでしょう。また恋愛面では、付き合って1年以内に結婚するカップルが急増。いわゆる“交際ゼロ日婚”もめずらしいことではなくなるはず」スピード婚が流行るということは、結婚につながる決断が早くなるということ。「この人とはダメだ」と思ったら、そのまま維持せずに、早めに見切りをつけて、次のステップに進むことも大事。「恋愛も仕事も、運気はみずから行動して引き寄せることが大切です。ちなみに2019年はグルメな人が評価される年でもあるので、いわゆる高級店と呼ばれる一流のお店に自分の“行きつけ”を作ると、いい出会いに恵まれるでしょう。さらに、今までは古いものや歴史のあるものに注目が集まっていましたが、後半からは徐々に新しい部分もフィーチャーされ始めていきます。来るべき変化の本丸に向かって、常に“先の先”を見るくらいの気持ちで行動していきましょう」7月後半から停滞期に突入。個性的な人ほど評価される。後半にかけて運気が沈みがち。特に7/20以降は体調面に注意して。奇抜なファッションや髪型をしていたり、芸術家肌な人が評価されやすい傾向が。美術館に行くのもおすすめ。8月一つのことを突き詰める月。自分なりの正義感を持って。少し融通が利かない月になるけれど、真っすぐに突き詰め、自分が正しいと思うことを貫くタイミング。恋愛は一途であるほど報われる。政治や音楽の世界では一波乱起きる予感が。9月運気は徐々に回復傾向に。夜の遊びには積極的に参加。下り坂だった運気も、徐々に回復。特に自営業やフリーランスの人は活躍できる月に。恋人がいない人は飲み会に行くと意外な出会いを楽しめるはず。歯のトラブルには注意して。10月新しいことを始めるなら今!大人の趣味を嗜むべし。キーワードは“前進”。新しいことに挑戦すると開運の予感が。ジャズを聴く、ワインや日本酒を嗜むなど、大人っぽい趣味を見つける、もしくは秘密の場所を作るのもグッド。11月海外とのつながりを大切に。旅先でのいい出会いも。遠くの人や場所と縁があるので、海外旅行したり、外国の人とネットで交流すると、自分の幅をより広げることができる。また、本を読んで言葉を覚えたり、語彙を増やすのも吉。12月美容やファッション運がUP!お金を使うなら、自分磨きに。女子力アップの月。年末にかけては華やかに装ったり明るくイメチェンするといい兆候が。外見を磨くとお金持ちの相手を、内面を磨くと愛のある相手を引き寄せることができる。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月15日熊川哲也のKバレエがおくる『シンデレラ』は2012年に初演された。誰もが知るシンデレラの物語を、美しさと上質なユーモア溢れる演出で見せる今舞台が5月24日(金)から上演される。その公開リハーサルでは、今シーズンにプリンシパル・ソリストとして入団し、初主演に抜擢されたふたりの稽古シーンがお披露目された。【チケット情報はこちら】シンデレラを演じる成田紗弥は、韓国のユニバーサル・バレエ団から移籍。芯の通った身体と儚げな表情の、健気なシンデレラだ。1幕より『シンデレラと継母たち』の場面では義姉妹(杉山桃子、高橋怜衣)と義母(ルーク・ヘイドン)にこき使われ、働かされる。布、ほうき、鞄、ドレスなど小道具の多いシーンで、段取りが難しい。指導の浅川紫織が「火を焚く時はオーバーに全身を使って小道具を見せて」と示すと、とたんに客席からも見やすくなる。自然な動きを心がけ、物語を繋いでいく浅川の指導を受け、成田は「振付を覚えるのと、表現力をつけるのが大変」とくらいついていく。働かされ耐え忍ぶシンデレラだが、ひとりになると亡き母親の形見を取り出し、幸せだった思い出に浸る。その時間だけは、愛された少女のように軽やかだ。成田の持つ儚さとあいまって、幸せと寂しさを同時に表現する。2幕より披露されたのは『シンデレラと王子のパ・ド・ドゥ』。矢内千夏の明るいシンデレラに対し、高橋裕哉の王子は少し控えめで初々しい。指導する遅沢佑介が高橋に「相手の体重が右肩に乗るまで待って」「ここはシンデレラの動きに自分の動きを重ねて」と、身体の状態を具体的に示していく。ハンガリー国立バレエ団から移籍したばかりの高橋は「的確にステップを押さえていかないと綺麗に見えない」と、演技よりもまずひとつひとつの振りを身体に落とし込んでいく。高橋の身体が安定感を増せば、矢内が輝いて見える。そのシンデレラを見つめて嬉しそうに笑う王子。ふたりの表現がなめらかに重なり合い、恋人たちのうっとりとした場面ができあがっていく。本番にはほかプリンシパルの宮尾俊太郎、中村祥子らが出演。4人のシンデレラと4人の王子によるKバレエ『シンデレラ』は、5月26日(日)まで東京・東京文化会館、5月31日(金)から6月2日(日)まで東京・Bunkamura オーチャードホール、6月4日(火)に静岡・アクトシティ浜松、6月6日(木)に大阪・フェスティバルホールにて上演。熊川独自のアイデアが光る夢のような『シンデレラ』の世界へ誘う。取材・文:河野桃子
2019年05月20日東京都内にある病院の前で、酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、車から降りてきたのは俳優・渡哲也(77)だった。本誌が渡を目撃したのは4月上旬。実はその直前に驚きの証言をキャッチしていた。「渡哲也さんが、ついに俳優引退と、石原プロモーションの幕引きを決断したのです」そう語ったのは石原プロの関係者だった。石原プロは、故・石原裕次郎さんにより’63年1月に設立された。「’71年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは“石原軍団”と呼ばれたのです。’87年に社長の裕次郎さんが逝去した後は、渡が24年間にもわたり二代目社長を務めました」(芸能関係者)社長辞任後も、専属俳優や“相談取締役”として石原プロを支え続けてきた渡。なぜいま“石原軍団解散”を決断したのだろうか?前出の石原プロ関係者は次のように語る。「以前から“高齢化”は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」渡の体調の問題もあるという。渡は’91年に直腸がん、’15年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらに肺気腫やぜんそくといった持病もある。「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、資産の整理もまだめどが立っておらず、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出・石原プロ関係者)設立から57年目、そして裕次郎さんから受け継いで32年で迎えた終幕について渡自身はどのような感慨を抱いているのだろうか。自宅付近で本人に取材を試みた。「渡さん、石原プロを閉めることを決断されたそうですが、いまのお気持ちをお聞かせください」と記者が問いかけると渡は目をつぶり、なんと語るべきか真剣な表情で黙考しているようだった。だが付き添っていた運転手に「事務所に連絡するように伝えなさい」と静かに言い残すと、自宅のなかに入っていった。石原プロで専務取締役を務める浅野謙治郎氏は本誌に次のように語る。「『石原裕次郎さんの名前を冠した“石原プロモーション”を傷つけてはいけない』、それは渡のみならず私たち社員が常に肝に銘じていること。また(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では、(幕引きは)決定事項ではありません。石原プロは映画・ドラマ・音楽について多くの版権を持ち管理していますから、会社自体を解散するということはできないのです」浅野氏の語った“石原裕次郎の名を傷つけない”ということを、誰よりも強く意識し、それを美学としているのが渡なのだという。石原プロの元幹部社員は言う。「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。つまりほかの“スタープロダクション”のようにはしたくない、ということです」映画会社から独立したスターたちが、自分の名前をつけた個人プロダクションを相次いで設立した時代があった。石原プロのほかには勝新太郎の勝プロ、三船敏郎の三船プロ、中村錦之助の中村プロなど。だが石原プロ以外は、いずれも経営不振で倒産したり、分裂騒動を起こしたりしている。「渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎の名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。社長ではありませんが、渡さんが決定したとなればほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」(前出・元幹部社員)渡は“20年までには石原プロの資産を、まき子さんにお戻しする”と、知人に語っているという。「おそらく今後、石原プロは芸能プロダクションとしての活動を休止し、裕次郎さんを中心にした映像や音源の権利を管理する会社へ移行していくのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)渡哲也は肺気腫と闘いながら、自身の美学を貫く道を歩み続けている。
2019年04月16日ザ・プリンスパークタワー東京にて先日、「第14回 渡辺晋賞」の授賞式が行われ、俳優の別所哲也が受賞。「今回受賞をいただけてとても光栄です」と受賞への喜びを語った。毎年3月2日の渡辺晋の誕生日に授賞式が執り行われる「渡辺晋賞」。大衆性、将来性を兼ね備えた独創的なソフト(作品、アーチスト)を生み出し、また才能ある人材を登用、組織し新しいビジネスモデルを構築し、大衆文化の発展に多大の貢献をしたエンターテインメント業界のプロデューサーを選考対象とし、顕彰している。今回受賞した別所さんは、俳優として映画、TV、舞台など幅広く活躍するほか、アメリカでのショートフィルムとの出会いから1999年より日本初となる国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(「SSFF & ASIA」)を主宰、2018年には20周年を迎え、世界に羽ばたく映像作家を支援してきた。さらに、企業のブランディング価値を高めるためのブランデッドムービーにも注力し、デジタル映像事業のプロデューサーとしても活動。そんな「SSFF & ASIA」をはじめとしたエンターテインメントへ貢献、さらなる活躍を期待を込めて、今回の受賞に至った。この度の受賞を受け、別所さんは「評価を頂けた理由は“時代”だと思っています」と言うと、「平成が終わり、新しい元号がまもなくスタートしますが、現代はインターネットの時代になりメディアウィンドウといわれているものが変化しています。渡辺晋さんが映画からTVへと進化する新しい時代をとらえたように、音楽配信や動画配信など時代はまた動いているんだなと映画祭を通して感じております」とコメント。また「プロデューサーとしてだけでなく俳優としても一層頑張っていきたいです」と気持ちを新たに語っていた。また、前回の受賞者・村井邦彦からお祝いのビデオメッセージが流れる場面も。「ショートショートフィルムフェスティバルを代表されている別所さんには、今後もすばらしい文化切り開き日本の文化を継承していってほしいです」と讃えた。さらにこの日は、河瀬直美監督や女優の木村佳乃、デザイナーのコシノジュンコ、映画コメンテーターのLiLiCoがお祝いに駆けつけた。河瀬監督は「個人的にも監督として支えてくれる、出会いの場をもたらせてくれる方です。人と人をつなぐ、信頼に厚い方なので人柄の良さということだけではなく、ビジネスに展開されているのだと思います。いつまでも色んな人を元気にし幸せをくださることを期待しています」とコメント。今年から本格始動する、女性クリエイターを応援するプロジェクト「Ladies for Cinema Project」のプレゼンターを務める木村さんからは「いつものニコニコ笑顔で、知的で頼りになるお兄さんというイメージでした。それは他の俳優さんとは比較にならない、別所さんは別所さんでしかないとにかく素敵な存在です。朝も早くてミュージカルの本番があるときなどはいつ寝ているのか心配になるぐらいご活躍されて」と別所さんの人柄が語られると、それに対し「ショートスリーパーなんです」と別所さん。会場からは笑いが起こっていた。(cinemacafe.net)
2019年03月04日「もう、これなしでは生きていけない!」という声続出!あのゲッターズ飯田さんに「唯一尊敬する占い師」と言わしめたカリスマ占星術研究家による『水晶玉子のオリエンタル占星術幸運を呼ぶ365日メッセージつき開運暦2019』が、昨年に引き続き発売されました。ファン待望のこの書籍は、水晶玉子先生が1989年に発表した、宿曜占星術にインド占星術を加えた「オリエンタル占星術」の1年分の全運勢カレンダー。恋愛・結婚運、仕事運……知りたいことが全て詰まった1冊です。■かわいくて、ドキッとする付録つき水晶玉子先生と言えば、「anan」「FRaU」といった女性誌で不動の人気を誇り、年末年始のテレビやラジオでも毎回話題。今年で3年目の『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』は、なんとシリーズ累計26万部突破のベストセラーなのだそう(←今年の10月時点。その後も版を重ね、すでに28万部に!!)!2019年版は特別付録として、めくると“あなたへの一言”が読める「開運アドバイスおみくじシール」もついています。かわいいシールにテンションが上がり、すぐにでも、めくってしまいたくなるかも!?出てきた水晶先生のアドバイスにドキッとしたり、元気になったりしそうです。■どんなことが書かれているの?ここで書籍の内容をサクッとご紹介しますね。冒頭……【PART1】は、ゲッターズ飯田さんとのスペシャル対談。2人の最強占い師が、それぞれの占術に基づいて2019年を大予測しています。「どのような1年になるか?」のほか、「パワースポット」「開運カラー」「運気が上がる行動」などが判明。これを読んでおくだけでも、幸運をグイグイ引き寄せ、前向きに過ごせそうです。【PART2】は「27宿×12星座」の組み合わせでみる「2019年の最強運ランキング」!324位中、最強の運を持つ人とは?自分の順位だけでなく、家族や友人の運もチェックしておくといいかもしれません。ちなみに筆者は36位でした。すてき!いい年になるといいなぁ♪【PART3】は「27宿別全運勢&365日メッセージつき開運暦」。自分の本命宿をチェックしたうえで、その宿の運勢をじっくり読めば、2019年も運気に乗って、自分らしく過ごせること請け合いです。■人間関係もスムーズに!「オリエンタル占星術」では、何事も上手くいかないとされる「魔のウィーク」の時期もわかるのですが、この期間を乗り切り、毎日をハッピーに過ごすためのメッセージが読めるのは『水晶玉子のオリエンタル占星術幸運を呼ぶ365日メッセージつき開運暦2019』だけ!前述した「27宿×12星座の運勢ランキング」のほか、家族、恋人、友達、仕事仲間などとの相性が一目でわかる2019年の「運命の相性スペシャル辞典」も収録されています。■水晶玉子先生からのメッセージ最後に、そんな素敵な本をつくった水晶先生からの、読者のみなさんへのメッセージをお届けしますね。2019年はオリエンタル占星術では「昴宿」の年で、本当の知性が必要になる年です。それぞれが高い志を持って、その目標や夢のために学ぶ姿勢が何より大事で、運気アップの条件のひとつです。2020年という大きな転換点の年に、正しい判断ができるように、学び、準備しましょう。今回、2019年版の『開運暦』には、めくるとあなたへのメッセージが出てくる開運アドバイスおみくじシールを特別につけました!楽しくめくってみてくださいね。この『開運暦』にはシールや、365日のメッセージもそうですが、みなさんが毎日元気になれる“言葉”、勇気が出る”言葉”をたくさん詰め込んでいます。この本に書いた私の“言葉”が少しでもみなさんの2019年のパワーのもとになればと願ってやみません。ぜひ、この『開運暦2019』を活用して運気の波に上手に乗ってください。水晶玉子「元気になれる“言葉”」「勇気が出る“言葉”」って何よりもの贈り物ですよね。使えば使うほどに良い運気が自然と舞い込んできそうな『開運暦』。手元に置いて、何度も読んでみてはいかがでしょうか。水晶玉子幼いころから占いに興味をもって、東洋、西洋の枠を超え、数々の占術を研究。オリジナルな視点にたった解説は的中率も高く、またわかりやすいことから、多くのファンを持つ。人気占い師ゲッターズ飯田氏が”唯一尊敬する占い師”
2018年12月07日新日本プロレスの内藤哲也が5日、東京・テレビ朝日で行われた同団体のイベント「WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム」の記者会見に出席した。王者クリス・ジェリコと内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル選手権試合に加え、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトによるスペシャルシングルマッチなど、新たな対戦カードも発表された。会見に登場した内藤は、王者ジェリコがフライトの関係で会見に出席できない旨が通達されると、「なぜこの場にクリス・ジェリコがいないのか!?」と憤慨した。「ジェリコのスケジュールを抑えるべきでしょ」と述べ、「なんか、最近の新日本プロレスはその辺すごく雑ですよね」と非難した。続けて「彼には今日この場に来てもらって、彼の言葉で彼の意志を聞きたかったですね。残念ですわ」と語った内藤は、「大ウソつき野郎クリス・ジェリコもいないことですし、俺も帰りますわ…」と言い、最後に「2019年1月4日、東京ドーム、クリス・ジェリコを沈めてやるぜ! アディオス!」と宣言。質疑応答に応じることのないまま会見場を後にした。また会見には、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトも登場。ホワイトが「もうお前の手元から金の雨が降ることはない。雨を降らせるのは俺であり、新時代を築くのは俺だ」と挑発するも、オカダは「率直に、このカードが東京ドームで良いのかな? と思いました」と一蹴し、「ジェイが『いつでもどこでも(試合をして)いい』と言っていたので、今ここでやってもいい」と余裕の態度を見せていた。
2018年11月06日