株式会社オレンジページ(東京都港区)が発行する生活情報誌『オレンジページ』は8月17日(水)発売号より、新たに松田紀子氏を編集長に迎えることをお知らせいたします。雑誌『オレンジページ』ロゴ松田氏招聘の背景雑誌『オレンジページ』は、本日で創刊37周年を迎えました。デジタル化による情報との付き合い方、共働き世帯の増加による家族のライフスタイル、コロナ禍での「ニューノーマル」など、創刊当時には想像できないほど、生活者の暮らしは大きく変わりました。そのような中、私たちの中核事業である『オレンジページ』も、現代に暮らす読者に寄り添う「生活情報誌」として、新しいあり方が求められていると認識しています。一方、『オレンジページ』は編集部に「読者の声」を届けてもらうため、「綴じ込み封筒」を掲載するなど、創刊以来、読者の声を聞き、読者とともに歩んできたメディアです。新しい生活情報誌のあり方がどのような形であっても、読者を大切にするこの姿勢はこれからも変わることなく、むしろより一層読者の皆さんとのつながりを深め、ともに新たな価値を見出し、暮らしに寄り添う提案をしていきたいと考えております。このような背景の下、株式会社ファンベースカンパニー(東京都渋谷区/以下、ファンベースカンパニー)のディレクターである松田紀子氏と出会い議論を重ねる中で、『オレンジページ』や読者の個性を大切にしながらも、さらに広く、深く愛されるメディアとなる未来の実現に、真摯に向き合ってくださる方と確信し、新編集長として招聘するに至りました。「ファン」を大切にすることへの回帰と強化松田氏は、これまで出版業界で数々のヒットコミックエッセイを手がけた実績、生活情報誌の編集長経験を持ち、現在はファンベースカンパニーのディレクターとして、同社の提唱する「ファンベース」という考え方の下、企業やブランドが大切にしている価値を支持するファンの共感・愛着・信頼を増やし共に未来の価値を創出することで、企業やブランドの成長を支援しています。「ファンベース」のアプローチは、『オレンジページ』が創刊以来もっとも大切にしてきた価値観、私たちが改めて生活者と向き合うことで実現したい「生活情報誌の未来像」と強く符号するものと捉えています。そして私たちは、これまでの豊富な経験や知見、また実績だけではなく、「ファンベース」を実践される現在の松田氏の取り組みと熱意に共感・共鳴しました。今回松田氏はファンベースカンパニー在籍のまま『オレンジページ』編集長に就任し、ファンベースカンパニーの力も借りながら、読者=ファンのより深い理解、共感・愛着・信頼を生む取り組み、半歩先をいく提案をつくり上げていきます。編集長も「複業」の時代ファンベースカンパニーのディレクターであり、株式会社オーバーラップ(東京都品川区)が出版する『はちみつコミックエッセイ』の編集長も務める松田氏は、現在の肩書きはそのままに、新たに『オレンジページ』の編集長に就任する形となります。社会が「複業」「パラレルワーク」を受容し始めている今日、『オレンジページ』も新しい編集長のあり方を模索してきました。ひとつの所属や役割にとらわれることなく、多方面で活躍する複業人材が持つ知見やネットワーク、そして情報感度と幅広い好奇心が、生活情報誌や編集そのものをポジティブに変えていく原動力になると考えています。また、創刊以来、編集長ポストの社外登用が初となる『オレンジページ』にとって、松田氏の招聘自体が変化・チャレンジを象徴するものでもあります。生活情報誌の未来、編集長や雑誌づくりの新しいあり方など、今後の『オレンジページ』の変化とチャレンジに、ぜひご期待ください。新編集長、松田紀子氏よりこのたび『オレンジページ』編集長に就任いたしました、株式会社ファンベースカンパニーの松田紀子です。2019年まで『オレンジページ』と同じ生活情報誌業界で編集長を務め、編集メンバーと共に読者が喜ぶ雑誌を目指して誌面を刷新し、「『オレンジページ』の実売部数を超える」をひとつの目標としていました。その私が、なぜ今、『オレンジページ』の編集長就任を受けたのか。そのお話から始めたいと思います。はじまりは、以前から面識のあったオレンジページの役員の方から届いた、1本のメール。その切迫した内容からひとまずお話を伺うことになりました。そこでは、近年の売上や、編集部を揺るがした出来事など 、『オレンジページ』の状況とご苦労を切々と伺うことになりました。私が雑誌業界を離れた3年前と比べて、デジタルシフトは一層進んでいます。「大きな改革が必要な時代。ぜひ協力してほしい」という主旨でした。その時、私の胸に去来したものは、愛読している本誌のファン読者の姿でした。創刊以来37年もの間、日本を代表する生活情報誌としてその存在が認知されていることに大きな価値があります。「コロナ禍を経て、急激に部数が落ちてしまった」ということでしたが、隔週の刊行にもかかわらず10万人を超えるファン読者がいてくださるのも事実です。万が一にも、愛読誌がなくなってしまったら…とまで想像してしまい 、ファンベースカンパニーでさまざまな業界・分野のファンの声を傾聴している私にとって、胸がつぶされるような思いがしました。私にとっても、『オレンジページ』はかつての目標であり、「雑誌の代名詞」という存在。出版業界、雑誌業界に与えるダメージも計り知れず、何としても回避しなければならない―という思いが胸に深く刺さりました。現在の私が勤めているファンベースカンパニーの基本は、「ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売り上げや価値を上げていく」考え方です。これは、商品やブランドの方向性や価値観など、目指す姿がはっきりしているものほど濃く、強く作用します。中でも雑誌ほど、ファンの力が生き生きと表現され、輝かせることができる商品はないのではないか―。この3年間、ファンベースカンパニーであらゆる企業の伴走をしてきたからこそ、コアなファンがいる『オレンジページの強さ』をあらためて感じています。ファンベースの理念を軸に、再度『オレンジページ』の価値を深掘りし、誌面に投影していきたいと思っています。競合誌が切磋琢磨し、それぞれが部数を伸ばすことは、生活情報誌全体の活性化につながるものと信じています。それが私のたった一つの願いです。37周年を迎えて、さらに新しい道へと踏み出す『オレンジページ』に、変わらぬご声援を頂戴できますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。松田 紀子(まつだ のりこ)松田 紀子氏1973年長崎生まれ。株式会社リクルート『じゃらん九州発』の編集経験後、出版社、株式会社メディアファクトリーにて300万部突破の『ダーリンは外国人』などコミックエッセイジャンルを牽引。株式会社KADOKAWA移籍後、生活情報誌『レタスクラブ』の編集長を2016年より兼任、3号連続完売、実売前年同期比146%のV字回復を果たす。2019年、野村證券の子会社である株式会社ファンベースカンパニーに転職し、ファンベースに基づいた企業のコンサルティング・伴走を実践するディレクターへ。2021年5月より出版社、株式会社オーバーラップ『はちみつコミックエッセイ』編集長を兼任。コミックエッセイの描き手を育てるオンライン講座も運営。東京FM番組審議会審査委員。TCS認定コーチングスキルアドバイザー。プライベートでは高校生男子の母であり、サーフィンとゴルフを始めました。株式会社ファンベースカンパニー「株式会社ファンベースカンパニー」ロゴ「ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や事業価値を高める考え方」=「ファンベース」の理念を軸に、企業やブランドの成長を支援・伴走する会社。ファンの感情と誠実に向き合い、企業やファンと共にみんながハッピーになる未来を創りあげていきます。株式会社オレンジページ雑誌『オレンジページ』他ムック・書籍の出版をはじめ、マーケティングによる情報提供サービス、生活雑貨を中心とした通販、「食」と「暮らし」を中心としたイベント・講座の運営など、生活を軸に多方面で事業を展開。2020年8月にブランドパーパスを〈「食」を起点に暮らしをつくり、 生活者、コミュニティ、地球の、よりウェルビーイングな未来をつくる〉と設定しSDGs 達成にむけた取り組みを強化。2021 年 6 月に「生活実装する会社」をタグラインに掲げ、コーポレートロゴを新設。企業・団体との新たな協業に積極的に取り組んでいます。【本リリースに関するお問い合わせ】〒108-0073 東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ広報担当 遠藤・雫石 press@orangepage.co.jp 20220617orangepage_Editor-in-chief.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月17日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月17日午後、ご進学先の筑波大学附属高校で開かれた入学準備会に出席された。母・紀子さまとご一緒に「筑附」への初登校となった。この日は午前中に、お茶の水女子大学附属中学校の卒業式にご出席。卒業式の前には報道陣に対して「中学校生活では休校になった時もありましたが、その中でさまざまな経験をして充実した3年間になったと思います」と心境を述べられた。中学入学時は紀子さまより一回り小さかった悠仁さまの身長は、紀子さまを超え、秋篠宮さまに迫るほどに。Twitter上では、悠仁さまのご成長に《あの小さくて愛らしかった殿下が、あと少しで皇嗣殿下の身長を超えてしまいそう》《お母様より身長伸びているように見えて感慨深い》《声変わりもされて、将来が楽しみ》といった声が上がっていた。中学1年生のときには、中学校の校舎に不審者が侵入し、悠仁さまの教室の机に刃物を置く事件が発生。警備体制が強化された。さらにコロナ禍にも見舞われたため、国民の前にお出ましになる機会は多くなかったが、3年間で大きく成長されたようだ。秋篠宮家を補佐する宮内庁皇嗣職は卒業式当日、悠仁さまの中学校生活について紹介する書面を公表した。悠仁さまについて《様々な行事を通じた貴重な体験、ご友人との関わりなどから多くのことを学ばれ、成長されました》と記されている。また、悠仁さまは生物への関心を強く持たれているそうだ。1年生の夏休みにブータンを訪問された際には《日本と近い種類のトンボが同国にもいることをお知りになり、海外のトンボへも関心の幅を広げられた》という。また、3年生の「自主研究」では古いもち米について調べ、交配実験もなさったとのことで、《以前に訪れられた場所で古くから栽培されているもち米のことを紹介され、その品種については秋篠宮皇嗣殿下からもいろいろとお話を聞かれた》という。筑波大学附属高校は、毎年30人前後が東京大学に進学する、都内有数の進学校。悠仁さまが今後、どういった進学先を目指されるのかについても注目される。「秋篠宮さまは学習院大学の法学部政治学科に進学されましたが、生物学を専攻したいという思いが強かったそうです。卒業後はオックスフォード大学大学院動物学科に留学されました。筑附は国際交流が活発で、海外の大学に進学する生徒もいます。悠仁さまも、国内の難関大学だけでなく、海外への進学も選択肢としてお考えかもしれません」(皇室担当記者)
2022年03月18日「実は、舟さんが2月に再婚したそうなのです」こう本誌に証言するのは、紀子さまの実弟である川嶋舟さん(48)の知人だ。舟さんは、学習院高等科を卒業後に、麻布大学、東京大学大学院で獣医学を専攻。現在は、秋篠宮さまが客員教授を務めている東京農業大学で准教授として教壇に立っている。小室圭さんと結婚しニューヨークへ移住した眞子さん、佳子さまや悠仁さまの叔父である舟さん。彼の研究に、「悠仁さまも強く関心を寄せられている」と話すのは、ある皇室担当記者だ。「川嶋准教授は、医療や福祉などに動物を活用する動物介在療法の研究を長年続けていて、特に馬を用いた分野が専門です。悠仁さまが動物へ強い関心を示されているのは、川嶋准教授の影響もあるのでしょう。なので、“農学部のある大学”への進学を希望されています。しかし都内でその条件を満たすのは東大と東京農大など少数の大学に限られ、双方の学校と縁が深い川嶋准教授は、悠仁さま進学のキーパーソンとも言えるのです」舟さんは、’06年に福島県内の神社で禰宜を務めていたAさんと結婚し、長女が生まれたが、’12年に離婚している。「当時、離婚の原因はAさんの“不倫”と報じられ、夫婦関係に注目が集まりました。また、複数の一般社団法人やNPО法人が、舟さんを広告塔のように担ぎ出し、彼の名前を前面に出して“お金集め”を行い、集まった寄付金や出資金の使途を巡ってトラブルが起き、週刊誌に報じられたこともありました。舟さんは“皇族の親戚”であることをひけらかすような言動はしていないそうです。しかし、学者肌でおおらかすぎるところがあり、妃殿下の弟という立場を利用したい人間に対して無防備すぎると心配されてきました」(秋篠宮家関係者)昨年11月4日、紀子さまと舟さんの父で、学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さん(享年81)が逝去している。前出の舟さんの知人も、「お父さまが亡くなったばかりなのに、ずいぶん結婚を急いだという印象を受けました」と話す。一般的には、父が亡くなった場合の喪中期間は1年ほどであり、その間は、祝い事を控えるのが慣習となっている。舟さんが父の命日からわずか3カ月の“喪中再婚”を強行するほどの女性とは、いったいどのような人物なのか――。■再婚相手は銀座のクラブでホステス経験も「近年、業界で注目されているランジェリーブランド会社の社長を務めるNさん(38)です。学習院大学出身で、外務省で働いていたこともあるそうです。’12年にブランドを立ち上げ、国内でのハンドメードにこだわる品質に、多くのファンがいます。雑誌やテレビ番組への出演のほか、YouTubeの番組では風俗やアダルトビデオ業界についての対談に登場するなど、メディアへの露出にも積極的です」(ファッション業界関係者)Nさんはこのブランドを立ち上げるまでには、多くの苦労を重ねてきたと語っている。「会社を設立する資金集めには苦労したそうです。昼の仕事に加えて、銀座のクラブでホステスとして週5日働いていた時期もあり、インタビューなどでもそのことを話しています。彼女は美人で人懐っこく、芸能界やスポーツ界など幅広い交友関係を持ち、仕事にも生かしてきました」(Nさんの知人)Nさんの、家族を作りたいという希望も強かったという。「Nさんはずっと働きづめで、出会いには恵まれなかったそうです。そうしたこともあって、“交際する男性と家庭を持ちたい”という気持ちが強く、結婚前提でお付き合いする男性を探していたそうです。昨年、知人に紹介される形で、Nさんは舟さんと知り合って、交際に発展したと聞いています。でも、2月中旬の彼女の誕生日に、突然SNSに結婚したことを投稿していたので、ずいぶん展開が早いなと驚きました」(前出・Nさんの知人)NさんのSNSには、《2月11日の紀元節に38歳に今までの誕生日と違うのは、最愛のパートナーと共に、お互いの家族と過ごせたこと》と、喜ぶ気持ちが記されている。紀元節とは、初代天皇の神武天皇が即位したといわれる皇室の記念日だ。皇族の親戚となる彼女の高揚感も伝わってくるが――。■「静かに見守っていただければ…」3月上旬、舟さんとの入籍についてNさんの会社に取材を申し入れると、「プライベートのことなので、お答えは控えさせていただきます」とスタッフを通じてコメントが返ってきた。しかしNさんの知人は、複雑な胸中を明かす。「結婚されたのは、とても喜ばしいことです。でも、舟さんは昨年お父さまが亡くなり、前の奥さんとの娘さんと暮らしているそうです。多感な年ごろでしょうし、少々急ぎすぎな気もしますが……」’18年1月に本誌記者は、目を細めながら孫への思いを語る生前の辰彦さんの言葉を聞いていた。「舟は離婚して、いまは娘とともに家におります。舟は仕事がありますので、時間がないときは私と妻が面倒を見るということなんですが、孫が僕らの面倒を見てくれているみたいで、いろいろ指図してくる。孫は、本当にかわいい……」辰彦さんの孫への思いは、舟さんに伝わっているのか――。3月上旬、本誌記者が電話で舟さんに結婚について聞くと、「そのことについては、静かに見守っていただければ……」と、再婚したことは否定しなかったものの、多くは語らなかった。“将来の天皇”となる悠仁さまに、新しい叔母ができたことについて、紀子さまはどのように受け取められているのか――。宮内庁関係者はこう語る。「ご姉弟間の絆は昔から強く、定期的にコミュニケーションをとっておられます。再婚についても報告は受けられているそうです。しかし妃殿下はご実父の逝去後、2月上旬までの90日間は喪に服されて、祝賀や祭祀などを控えていましたし、やはり舟さんの再婚は急すぎるのではというお気持ちもあるようです。服喪については、一般よりも宮中のほうが厳しく、それだけに秋篠宮さまが昭和天皇の喪中に婚約を発表されたときは、異例のこととして物議を醸したことがありました。そのことは妃殿下も覚えていらっしゃると思います。もちろん舟さんは皇族ではありませんが、妃殿下は秋篠宮家へ今以上の批判的な声が上がることを心配されているのでしょう」小室圭さんについては、“婚約前に「身体検査」をするべきだった”という意見もあった。「親戚ともなれば、記念日にご家族で集まるお食事会などで、天皇皇后両陛下とご一緒することもあります。舟さんご夫婦にも今後そうした機会があるでしょう。それにもかかわらず、妃殿下もNさんという女性に関する判断材料に乏しく、困惑されていると聞きます」(前出・宮内庁関係者)近現代の皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。「皇室は、冠婚葬祭などへの態度は厳格であるべきとされています。それが国民の象徴としての畏敬や信頼を集める源泉となっているからです。皇室と関係が深い親族であれば、冠婚葬祭などには一定の配慮を示したほうが、国民の“違和感”は生じにくいと思います」紀子さまは小学3年生のときに、文集に舟さんについて、こう綴っている。《いつもいたずらをして、私をこまらせる舟ちゃんですが、ほんとうは、私の心の中には、舟ちゃんのことをだいすきという心があるのです》“舟ちゃん”の急すぎた再婚にも紀子さまは憂愁を募らせているのか――。
2022年03月15日『ザ・ドリフターズ(以下、ドリフ)』のメンバーとして知られる、高木ブーさん。2022年1月15日、70年以上前に撮影したという自身の写真をInstagramに投稿し話題を呼んでいます。高木ブー、若い頃の写真に「イケメン」の声も高木ブーさんといえば、ドリフ全盛期には、ふくよかな体型で笑いをとることも多々ありました。しかし、若かりし頃の高木ブーさんの姿は、真逆。写真の中の青年に「誰?」「面影はあるけれど…」と困惑の声が寄せられました。 この投稿をInstagramで見る 高木 ブー / Boo Takagi(@bootakagi85)がシェアした投稿 2022年で88歳になった高木ブーさん。70年以上前というと、まだ10代です。あどけなさが残る顔は、現在の高木ブーさんの面影を感じるものの、スリムな姿に驚いた人は多かった様子。中には「イケメン」「純朴そう」といった声もあがっています。・好青年で素敵です!驚きました!・高校時代のブーさん、なんてかわいらしさ。・貴重な写真。デートしてほしいかっこよさ。高木ブーさんいわく、写真が撮られたこの当時にはすでにウクレレを弾き始めていたといいます。写真の中の純朴そうな少年が、大人になりたくさんの人たちを笑わせるコメディアンに成長するとは、この当時、誰も想像していなかったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月15日紀子さまの父で、学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さん(81)が、10月19日に都内の病院に緊急入院したことがわかった。報道によると、紀子さまは眞子さま、佳子さまとご一緒に、同日午後2時半ごろに病院へ駆けつけられた。川嶋さんの詳しい容体については、わかっていないという。眞子さまの結婚1週間前にして、秋篠宮家に走った大激震――。奇しくも同日は、眞子さまが午前中に皇居・宮中三殿を私的に参拝し、小室圭さんとの結婚を報告された日だ。眞子さまにとって、川嶋さんは祖父にあたり、上皇ご夫妻と同じ孫を持つ身だ。上皇ご夫妻は、「複雑性PTSD」と診断された眞子さまを心配されており、上皇ご夫妻の側近である上皇侍従次長は、8日の定例の記者対応で「上皇ご夫妻、とくに上皇后さまが、眞子さまの健康を案じたいへん心配されている」と明かしていた。川嶋さんも、上皇ご夫妻と同じように眞子さまを心配されていたのではないだろうか。「紀子さまが秋篠宮さまと結婚されてから、川嶋さんはその暮らしを静かに見守ってきました。ですが最近では、紀子さまと眞子さまの対立が報じられたり、お子さまたちの教育方針に疑問の声が上がることもありました。さらにそれだけではなく、川嶋さんご家族の交友関係にまで批判が及んだこともありました。眞子さまの結婚をめぐっては、いまだに批判する国民も少なくなく、決して祝福できる状況にはありません。美智子さまでさえ沈黙を貫かれているなか、川嶋さんが意見を口にすることはありませんでした。実際、川嶋さんは今年8月に一部週刊誌からの取材も丁重に断っています。娘や孫たちを遠くで見守るしかできないだけに、目には見えない心労を抱えていたのではないでしょうか……」(皇室担当記者)思いもよらぬ川嶋さんの入院に、ネット上では川嶋さんの体調を慮る声が広がっている。《心配ですね。快方に向かいますように》《どうぞご容態が安定されるといいですね。ご回復が早ければいいですね》《紀子様のお父様心配ですねご回復御祈り致します》
2021年10月21日「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木ブーさん(88)は、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。9月15日午後3時。「“ドリフ時間”というのがあって。ドリフはなんでも3時からだったんです。午後3時に集合して、そのあとは夜中まで打ち合わせや稽古が続きましたから」その習慣はいまも続いている。インタビューに付き添ってきたひとり娘のかおるさん(58)も、言葉を添えた。「ドリフ時間はいまでもそうで、加藤(茶)さんや仲本(工事)さんと会うときも『じゃ、3時で』となります」だから本誌インタビューのスタートも午後3時。『ブー横丁』なる通りまである地元・新宿区早稲田から近いということで、光文社会議室でのインタビューとなった。ハワイから送られてきた新作アロハに身を包み、指には、芸能界に入って初めて買ったというアクアマリンの指輪、バッグには、高木さんの当たりキャラ“雷様”のキーホルダーがついている。3月8日に米寿を迎えた。その日のインスタグラムで、8本のロウソクを前に、黄色の「HAPPY BEIJU」のトレーナーを着た自身の写真を公開。メッセージも意気盛んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。7月には、『高木ブー画集ドリフターズとともに』(ワニ・プラス)を出版。30年以上、描きためられたドリフメンバーの生き生きとした姿や『全員集合』の名場面が約120点掲載され、話題になった。9月26日には『ドリフに大挑戦スペシャル』(フジテレビ系)で23年ぶりに、当たり役の雷様に扮して、コントを披露している。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。かおるさんがうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■ただ一人愛しぬいた妻は58歳で天に召されーー69年10月に始まった、誰もが知る人気番組『8時だョ!全員集合』。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は’85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。28歳のとき、「一目惚れ」で結婚した妻の福本喜代子さんとの時間も、ようやく持てるように。夫婦は毎朝の散歩を日課とし、穏やかな時間を過ごした。しかし、それは長くは続かなかった。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。■高木さんは現在も健康そのもの。めざせ100歳のウクレレ弾き「ママ、何か冷たいものお願いね」「ねぇ、ママ。ルミネでの初ソロコンサートっていつだっけ?」高木さんが今、ごく自然に「ママ」と呼びかけるのは、一人娘のかおるさんだ。02年に結婚したかおるさんは、結婚後も高木さんと同居している。「娘はさっぱりした性格で、家事も分担して、友人のように『かおるさん』と呼んでいたけれど、いまやもう何年も孫中心の生活だから、娘のことも『ママ』だったり『おかあちゃん』だったり(笑)」赤い写真帳に入れて持参した喜代子さんとのクイーン・エリザベス2世号での写真を見せ、「カミさんは、ずっとこのときの印象のままなんですよ」と、いとおしそうに写真をなでると、ページをめくって、お孫さんの写真も見せてくれた。「最近は、こっちの写真も大好きかな」かおるさんの息子・コタロウさんは、現在17歳。高校生ながらすでに写真家として新人賞を受賞し、個展も開いている。自著の画集に掲載された高木さんの近影も、コタロウさんの作品だ。「どうもうちの孫はクリエーティブ志向みたいで。まぁ、うれしいし、期待もしてます」 高木さんは、すっかりおじいちゃんの顔になっていた。「孫の存在は大きいよね。娘の子育てに関われなかったから、孫には関わりたい。やっぱりカミさんには抱っこさせたかったけど……。いまのいちばんの楽しみは、家族4人で食卓を囲むとき。それがいちばんの健康法じゃないですか。娘が料理教室にも通ってくれて、栄養だけじゃなく、量も工夫してくれてます」70代で2回、膝関節の手術を受けたが、今では健康そのもの。ピーク時80kgあった体重も、現在は60kg台後半に落ち着いている。「2カ月に1度、かかりつけ医で血液検査をしますが、どこも悪くないんですよ。医者からは、88歳の模範データと言われています」11月18日には、ももクロら若い仲間と武道館のステージに立つ。「ビートルズの前座のときから55年ぶりになります。55年ぶりの『ロング・トール・サリー(のっぽのサリー)』は、もっとちゃんと演奏しますよ(笑)」 88歳でこの活躍は、驚異的だ。しかし、高木さんはあくまで謙虚。「僕の人生訓は『人生は運と実力とチャンス』。自分の本でも書いたけど、ドリフのあの5人だからこその第5の男だった。強烈な個性に囲まれての第5の男。どこにでもいる人ですよ。ドリフに寄っかかって流されるように生きてきた。だから、ここまで現役でこられた。僕はドリフで、高木ブーで、第5の男で本当によかったと思うよ」
2021年10月18日米寿を迎えた、高木ブーさん(88)。ドリフというあれだけの大スターの一員だったのに、私生活は、妻をいちずに愛して、生まれた孫がかわいいおじいちゃんという、ご本人の言うとおり「どこにでもいる」普通の人だった。だからこそ、スキャンダルもなく、おごらず、地道にやってきた活動が、いま大きく花開こうとしているのは、天の配剤といったところか。天国の妻も、58歳で逝ったときと変わらない姿で、夫の音楽を楽しんでいるに違いない。「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木さんは、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。娘のかおるさん(58)がうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■学生時代はウクレレざんまい。バンドで大卒の初任給より稼ぐ月もあったりで音楽の道へ「中3の僕の誕生日、三男の昇司兄ちゃんが、ウクレレをプレゼントしてくれたんです。兄は、灰田勝彦・晴彦兄弟の追っかけをするほどハワイアンに夢中でした。で、まぁ、僕もハマるわけです」最初はコードすらわからなかったが、次の夏には、夏祭りの即席バンドに誘われて、初ステージを経験する。「ステージで演奏するのは気持ちよかったですね。お客さんが、僕たちの演奏でリズムに乗っているのを見て、すっかり舞い上がって」高校でもウクレレざんまい。中央大学生時代は、バンド「ルナ・ハワイアンズ」に参加し、アルバイトで銀座のクラブなどに出演した。卒業後は、父親のツテで東京ガスへの就職が決まっていたが、「学生時代から音楽で稼いでいて、すでに大卒の初任給より多いギャラをもらう月もあったりでしたから。まぁ、なんとかなるんじゃないの?と」音楽の道を進むことを決意。自身のハワイアンバンドを結成し、米軍キャンプを回り、返還前の沖縄や、台湾、フィリピンでのワールドツアーを敢行する。その後、ジェリー藤尾さんから声がかかり、「ジェリー藤尾とパップ・コーンズ」に参加。日本の芸能界での活動も始まった。■『全員集合』が始まるとあまりにも忙しく家族のことを考えるヒマもないほどだった3歳年下の福本喜代子さんと知り合ったのは、そんなころだ。高木さんの一目惚れで、1962(昭和37)年2月1日、28歳と25歳で結婚した。2年後の1月2日には、かおるさんが誕生している。「ただ、ドリフに入るまでは生活も不安定で。カミさんが洋裁の内職で支えてくれたり。まぁ、洋裁は僕も手伝いましたけどね」69年10月、『8時だョ!全員集合』が始まると、お茶の間は毎週、ドリフにくぎ付けになった。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」 高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。■これからは家族の時間を取り戻そう、と平穏な日々に突然、妻が脳腫瘍に倒れる『全員集合』が終わったとき、高木さんはこう思った。「少しは家族の時間を取り戻そう。毎年、妻をハワイに連れていってあげよう」ドリフのメンバーで、離婚も再婚もせず、1人の女性と添い遂げたのは、高木さんただ一人だ。「毎朝6時に起きて、ペアのトレーナーで近所の江戸川公園まで散歩して、ラジオ体操をするのが夫婦の日課でした。散歩しながら、カミさんのおしゃべりを聞くのが楽しかった。本当になんでもない、たわいない世間話。それだけなのに、カミさんはうれしそうで。今までママのこういう話を聞いてあげる時間がなかったんだな、とつくづく思いました」1990(平成2)年1月、豪華客船クイーン・エリザベス2世号に乗船し、水入らずでディナーを楽しみ、一泊したことが、夫婦いちばんの思い出だ。ツーショットの記念写真に、喜代子さんはこんな言葉を書き添えていた。〈パパ57歳、ママ54歳、夢のようです〉そんな平穏な生活がずっと続くと信じていた。ところが。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。喜代子さんには告知しなかった。「これからの5年間、自分ができる限りのことをカミさんのためにしてあげようと心に決めました」高木さんは、喜代子さんのために家を建て直すことにした。「新居への引っ越しって、闘病の目標になるじゃない。車いす生活になるだろう妻のために、バリアフリーにして、ホームエレベーターもつけて」病院の外出許可が出ると、建設中の家を見せ、妻を元気づけた。「カミさんは手術のたびに『必ず元気になって戻ってくるから』と、言っていて。1回目、2回目の手術は治って出てきたんだ。でも、3回目のときは……」93年秋、3回目の手術。「退院したら、みんなで一緒にハワイに行きましょうね」そう言って、手術室に向かった妻は、手術室から戻ってくると、体を動かせず、声も失っていた。新居の完成は、その年の暮れ。「もちろん僕は、必ず新居に連れて戻るぞの思いだけです。仕事もセーブしなかった。そのほうがカミさんも安心するし。『今日は“雷様”の本番だ』と言って、病室から出かけたりしていました」しかし、心はいつもざわついていた。「困ったのは口がきけなくなったこと。一方的に話すと、ウンウンとうなずいているように見えたり、涙ぐんだり。僕としては、目と目で会話できていると信じていました。僕が伝えていたのは、ただただ『ありがとう』ということです。カミさんですか?僕はこんな男ですから、きっと『しっかりしなさい』だったでしょうね」高木さんのことばかり心配しながら、喜代子さんは天に召された。94年3月25日、58歳の若さだった。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。96年11月には、初のソロ・アルバム『ハワイアン・クリスマス』をリリースし、98年、65歳にして初めてのソロコンサートを開く。99年4月からはNHK教育で、ウクレレ番組のメイン司会と講師を担当。ドリフ時代は、いかりやさん、加藤さん、志村けんさんを中心に、脇を固める「第5の男」を自任してきた高木さんが、ウクレレとハワイアンの伝道師として脚光を浴びる時代がやってきていた。「カミさんは、僕のソロCDやソロコンサートのことを知らない。でも、いつも見守ってくれている気がするんです。カミさんが亡くなって、もう30年近い。ですが、いまだに家のなかにいるのを感じます。階段だったり、風呂場だったり。娘も同じようで、『ねぇ、今日、ママ来てたよね』と言うと、『うん、いたね』という会話をしています」これからも喜代子さんに見守られながら、100歳のウクレレ弾きを目指して進んでいく。
2021年10月18日9月11日、55歳のお誕生日を迎えられた紀子さま。皇嗣妃となられてからは、毎年記者からの質問に文書で回答されているが、今回は10月にも婚姻届けを提出する見通しだと報じられた眞子さまの結婚について、どのように考えを述べられるかが注目されていた。今回、紀子さまは眞子さまの結婚について、《親として娘の思いや考えを受け止められるよう、対話を重ねております。こうした中、共感できることもあれば、意見が違うこともありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合い、長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております。一連の対応についての受け止めや、今後の見通し、話したことの内容などをお伝えすることは控えさせていただきます》とつづられた。「“尊重したい”というお気持ちは昨年のお誕生日での文書で初めてつづられ、“事実上の結婚容認”だと大きな注目を集めました。今回も、昨年とほとんど同じ内容となっていますが、“意見が違うこともありますが”と言及されているとおり、昨年に引き続き、未だ母娘で折り合いがついていない部分があるということでしょう」(皇室ジャーナリスト、以下同)18年2月に結婚延期が発表されてからも、紀子さまは眞子さまとともにご公務や皇室行事に取り組まれてきた。ご公務中にお二人で会話されることもあったが、ときには“距離”が開いたときもあったという。「19年6月に、紀子さまと眞子さまが横浜能楽堂で琉球舞踊を鑑賞されたときのことです。お二人とも終始笑顔を浮かべられているのですが、カメラが入っている間、一度も視線を合わせることはありませんでした。18年4月に、オランダ絵本の展示会にお出ましになった際には、お二人で絵本を手に語り合われ、フォトブースで写真も撮られていたのですが……」“緊迫”した時期にも、紀子さまは眞子さまのよき将来を願われ続けていた。「そのような状況でも、紀子さまはご公務で眞子さまに話しかけられたり、ご一家で医療用防護服を手作りされるボランティアに励まれたりと、関係の修復に努めてこられたのです」紀子さまが粘り強く向き合われることで、再び母娘で話されるようになった眞子さま。しかし、眞子さまは「一時金辞退の意向」を示され、戦後の皇室で初めてとなる「儀式なしの結婚」を遂行しようとされている。母娘の対話は、果たしてどう決着がつくのだろうかーー。
2021年09月11日ご公務にはフォーマルな装いで臨まれる皇族方が、なかなかお見せにならない私服姿。今回は雅子さまと紀子さまの、若かりしころのファッションをプレイバック――。ジョルジュ・レッシュのスーツで海外にお出かけになる、ご婚約以前の雅子さま。ポケットチーフとストライプのインナーは紺と白で色を統一されている、上品なスタイルだ。一方、ご婚約時代の紀子さまは、白、赤、紺のトリコロールの色使いや金ボタンを使った深いVネックのカーディガンで当時のお嬢様スタイルを取り入れている。皇室の装いにも詳しいファッション評論家の石原裕子さんは、「空港での雅子さまはいかにも外務省で働く女性という感じで、多くの女性の憧れとなったお姿です。独身時代からとても品のある装いをされています。紀子さまのコーディネートは、偶然にも全てトリコロールカラーのお洋服になっています。学生時代の流行も偲ばれます」雅子さまと紀子さまのファッションは、プリンセスたちのお手本になっていることだろう――。
2021年06月17日紀子さまは9月11日、54歳の誕生日を迎えられた。御代替わりに伴い皇嗣妃となられた紀子さまは、昨年から誕生日に際して、宮内記者会からの質問に文書で回答されている。今回の文書回答では、眞子さまの近況についてもふれられている。コロナ禍でお出ましになる機会はなくなってしまった眞子さまだが、ご自身が総裁を務める団体の活動に携わっていたという。《長女は、総裁を務める日本工芸会や名誉総裁を務める日本テニス協会から、オンラインで説明を受ける機会がありました。毎年おこなってきた日本伝統工芸展の受賞作品の選定は、日本工芸会と話し合った上で環境を工夫し、今年も実際の作品を目の前にしておこなったと聞いております》さらに眞子さまと小室圭さんの結婚については、紀子さまは次のように回答された。《長女の結婚については、対話を重ねながら、親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では、共感したり意見が違ったりすることもありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております》これまで秋篠宮さまと紀子さまは、小室さんとの結婚に強く反対されてきた。’18年11月、秋篠宮さまは会見で「やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と明言されていたが――。「過去の秋篠宮ご夫妻の発言と比較すると、『長女の気持ちをできる限り尊重』との一節は、大きく眞子さまに歩み寄られたという印象を受けます。眞子さまの”お気持ち”とはすなわち『小室さんと結婚したい』ということにほかなりません。まだ意見の隔たりがあるとはいえ、紀子さまは今回、眞子さまと小室さんの結婚を事実上容認されたといっても過言ではありません」(皇室担当記者)10月23日には眞子さまが、11月30日には秋篠宮さまが誕生日を迎えられる。小室さんとの結婚について、近日中に大きな発表があるかもしれない。
2020年09月11日《今後も、この厳しい状況の中で、母子愛育会に関わる皆さまとご一緒に、人々の健康と幸せのために努めていきたいと思います》紀子さまは、ご自身が総裁をお務めの恩賜財団「母子愛育会」へ、6月30日付で2千文字を超える長文のメッセージを寄せられた。宮内庁関係者は話す。「メッセージを送られるきっかけとなったのは6月25日のオンライン会議でした。紀子さまは秋篠宮さま、眞子さま、佳子さまとともに、母子愛育会関係者から状況の説明を受けられたのです」コロナ禍が深刻化した3月以降、一部の祭祀を除いて紀子さまがお出ましになる機会はなかった。その一方で紀子さまは、皇室随一と言っていいほどの発信を続けていらっしゃるのだ。まず3月24日の世界結核デーにあたっては、結核予防会総裁として英語でメッセージを寄せた。結核に関する研究で博士号も取得されている紀子さまは、新たな感染症の流行をたいへん憂慮されているようで《私たち皆が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威に直面している今、人々を感染症から守るために力を尽くしている世界中の人々に深く感謝いたします》(原文は英語)と述べられた。さらに5月29日には結核予防会と結核予防婦人会に向けて送られたメッセージが公開に。《結核予防会をはじめとする結核・保健関係者が長年にわたり積み重ね、研修などを通し伝えてきた、接触者・クラスター調査、感染管理の活動、胸部の画像診断能力、人工呼吸器の扱いや呼吸の見守りなどの豊かな経験や医療技術は、新型コロナウイルス感染症の対策にも大変役立っていると感じております》紀子さまはこのときも長文のメッセージで、労いと励ましの言葉を惜しむことなく贈られていたのだ。「秋篠宮ご一家と職員が協力して500着もの防護服を手作りし、医療現場へ寄贈されたことも話題になりました。紀子さまはコロナ禍においても皇族として『いま、できること』を模索され、実践されているのです」(宮内庁関係者)「女性自身」2020年8月11日号 掲載
2020年07月31日タレントで女優の加藤紀子(かとう・のりこ)さんが、2020年6月8日にブログを更新。ナンパをされたというエピソードを告白し、話題になっています。加藤紀子、渋谷でのナンパに本音ある日、加藤紀子さんは渋谷で軽いノリの男性から「ねぇねぇ、今、ヒマ?」と声をかけられたといいます。誘いには乗らなかった加藤紀子さんですが、本音はというと…。渋谷でナンパかー。昔なら『なんだか面倒だな』みたいな気持ちだったけど、なぜかしらこの年になると『してくださってありがとう』と思っちゃうのって思いながら、着いて行くことなくお別れしました…。加藤紀子オフィシャルブログーより引用しかし、男性が去った数分後、加藤紀子さんは「そもそもナンパではなかったのでは?」と考えてしまったのだとか。数分後、「そもそもナンパじゃなくて、ダイヤとか水晶とか勧められるやつだったのでは?」そんな思いじわり。加藤紀子オフィシャルブログーより引用加藤紀子さんの言葉に、ファンは「いや、絶対にナンパだね!」と断言。「紀子ちゃんはきれいだから、気を付けて」と心配するコメントも寄せられています。・絶対にナンパですね。間違いない!・加藤さんの美しさに思わず声をかけてしまったんですね。分かります。・変な人に引っかからないように気を付けてください!2020年6月現在47歳の加藤紀子さんは、メディアに登場するたびに若々しい見た目が話題になります。 この投稿をInstagramで見る katonoriko(@katonoriko)がシェアした投稿 - 2019年 8月月15日午前6時22分PDT若い男性から声をかけられたとしても、不思議ではありませんね!加藤紀子の昔と変わらぬ美貌に驚き!現在の活動や、夫との結婚生活を調べてみると…[文・構成/grape編集部]
2020年06月10日アイドルグループ・Hey! say! JUMPの高木雄也が、舞台『裏切りの街』で初の単独主演を務めることが13日、明らかになった。同作は2010年にパルコ劇場に書き下ろされた三浦大輔の作品。無気力なフリーター・菅原裕一(高木)と、平凡な専業主婦・橋本智子(奥貫薫)が出会い系サイトで知り合い、出会い、恋愛をし、互いに大切に思っているパートナーがいながら惰性で逢引を繰り返していく。現代の軽薄な人間関係や時代性をリアルに描く本作品の中で髙木が演じるのは、これまで舞台で演じてきた役柄とは異なり、将来の展望もなく、現実から目を背けて生活する若者。しがないフリーターの若者が、恋人に嘘をつき、現実と向き合おうとしないまま、主婦との先のない関係をずるずると続けることになる。数々の映像作品での活躍に加え舞台作品でも熟練した演技を見せている実力派女優・奥貫薫が、相手役を務める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて5月31日~6月16日。大阪公演はクールジャパンパーク大阪 WWホールにて6月20日~22日。○三浦大輔 コメント『裏切りの街』、再演です。初演の舞台から10年。その間に映像化もされました。執筆していたときは、この作品とこんなに長くつきあうことになろうとは思いもしませんでした。これほど息の長い作品になったのは、多分、時が流れ、時代が変わろうとも、揺るがない普遍性が『裏切りの街』にはあったからでしょう。人間なんて、とても曖昧で、とてもぼんやりとしていて、『善』と『悪』が行ったり来たりする振り子のように、宙ぶらりんなものなのです。「まあ…いっか」の「まあ…」のとき、一瞬でもためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい。この作品を、“何となく”人を裏切ったことのある全ての人に捧げます。『裏切りの街』の主人公、菅原裕一は僕の分身です。いつも華やかな世界にいる高木君が、「クズ」にもなり切れない、中途半端極まりない、どうしようもない主人公をどう演じ切ってくれるのか、何だかにやけてしまうくらい、今は、楽しみと期待でいっぱいです。○高木雄也 コメント今回、舞台『裏切りの街』にて、単独初主演をやらせていただける事になりまして、三浦さんに演出してもらえるのが本当に光栄ですし、役者として新しい自分を引き出して下さるのではないかと、今からワクワクしています。再演で凄くファンも多い舞台で、怖い気持ちもありますが、自分らしくこの作品にぶつかって、楽しみながら演じたいと思います。○奥貫薫コメント今回のお話をいただき、台本を最後まで読ませていただいて、ラストシーンが本当に素敵で、あぁこのシーンを演じてみたいなぁと心が動きました。作品にとって重要な、とても大きな役で、自分に務まるのか不安もありますが、私の心と体の精一杯で臨みます。三浦さん、高木さん、スタッフの方々と共に、観に来てくださる皆様に素敵な物語を届けられるよう、丁寧に稽古を積み重ねていきたいと思っています。
2020年02月13日「紀子さまは9月11日に53歳の誕生日を迎えられましたが、皇嗣妃となられて初めての誕生日は、憂うつなものだったかもしれませんね」(皇室担当記者)昨年までの雅子さまと同様に、紀子さまは今年の誕生日から宮内記者会からの質問に文書で回答されることになった。8月中に宮内庁に提出された3つの質問のなかには、眞子さまの結婚についての問いも含まれていた。しかし、そのご回答は《気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたい》という、ノーコメントに近いものだった。「6月に秋篠宮さまと記者会見に臨まれた際、紀子さまは眞子さまに関する質問に《私も(秋篠宮さまと)同じでございます》としか回答されませんでした。現在でも、ご公務についての打ち合わせや相談を除けば、紀子さまと眞子さまの会話はほとんど途絶えてしまっているそうです。母子の仲を引き裂いた小室さんについて、紀子さまは口にも出したくない心境なのかもしれません」(前出・皇室担当記者)実は、紀子さまの誕生日の2週間ほど前の8月27日、小室さんの母・佳代さんも53歳の誕生日を迎えていた。眞子さまと小室さんが同級生であることはよく知られているが、紀子さまと佳代さんも同い年なのだ。前出の皇室担当記者は言う。「夏休みも小室さんの帰国は叶わず、佳代さんは1年以上にわたって息子と顔を合わせていないと思われます。ただ、眞子さまと心を通わせることすらできない紀子さまと違って、小室さんと佳代さんの“一卵性母子”とも称される固い絆は変わっていないようです。ニューヨークの小室さんからは、愛する母を祝福するメッセージが届けられたことでしょう」
2019年09月12日8月25日、ブータンへのご旅行から帰国された悠仁さま。そのご表情は、今回の旅が充実したものであったことを物語っていた。付き添われた紀子さまも笑顔を見せられたが、このブータン旅行の陰には秋篠宮ご夫妻のとある心配があったと語るのは宮内庁関係者。「実は、最近になって悠仁さまは、秋篠宮ご夫妻に反発する姿勢を見せられるようになっていたのです。たとえばコンサートを鑑賞された際、休憩時間になった途端に悠仁さまが席を立ち、紀子さまの制止を振り切って歩きだされる場面がありました。紀子さまは慌てるように悠仁さまを追いかけていらっしゃったのです。こうした“まさかの行動”も見方によっては順調な成長の証しともいえますが、いまは悠仁さまの“第二次反抗期”かもしれません」秋篠宮家といえば、長女の眞子さまと次女の佳子さまも、秋篠宮ご夫妻への反発をあらわにされている。「小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまは、いまだに秋篠宮ご夫妻と会話を避けていらっしゃるようです。佳子さまも、今年3月の文書で《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記されたとおり、眞子さまの恋を応援されています。小室さんとの結婚を阻止したい秋篠宮ご夫妻は、頭を悩まされています」(前出・皇室担当記者)眞子さま・佳子さま姉妹と秋篠宮ご夫妻の対立は、悠仁さまにも影響することが懸念されると前出の宮内庁関係者は語る。「佳子さまは3月の文書で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》と、ご自身の考えを綴られました。もちろん秋篠宮ご夫妻も、“婚姻の自由”は皇族であってもできる限り認められるべきとお考えです。ただ、悠仁さまの場合はそこまで割り切って考えることができない事情もあります。悠仁さまがご両親への反発から、眞子さまや佳子さまのお考えに近づいてしまうのは、避けなければならないことなのです」現在、皇位継承順位第2位である悠仁さまは、皇室典範が大幅に改正されない限り、将来は天皇となられる。「結婚すれば皇室を離れるお立場の眞子さまでさえ、お相手には“国民の祝福”がハードルとなりました。“将来の天皇”である悠仁さまのお妃となれば、なおさら国民の視線は厳しくなってしまいます。《一個人としての希望》《当人の気持ち》だけではご結婚は難しいということを、悠仁さまには納得していただく必要があるのです」一方で、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、こう指摘する。「悠仁親王殿下のご結婚が難しくなるのは、現在の天皇陛下の次の世代ではただお一人の男系男子だからです。皇統は男系男子で継いでいくとされている現状では、悠仁親王殿下とお妃には男のお子さま誕生という周囲の期待が大きくのしかかります。お妃になる方にかかる精神的な負担は相当大きなものになります」悠仁さまの“天皇への道”は長く険しい――。困難を極めるお妃選びを成功させるためにも、親子の良好な関係は必要不可欠と言えるだろう。「悠仁さまが面会されたブータン国王夫妻は、ワンチュク国王が17歳のとき、なんと当時7歳だったジェツン王妃にプロポーズ。その14年後にめでたく結婚式を挙げました。秋篠宮ご夫妻も、悠仁さまには仲睦まじい国王夫妻のような幸せな結婚をさせてあげたいと思われたかもしれません」(前出・皇室担当記者)なんとしてもブータンご旅行での親子関係修復を……。そんな紀子さまの母心は“反抗期”の悠仁さまに届いたのだろうか――。
2019年08月28日皇位継承を祝した琉球舞踊が、『歌声の響』に乗せて披露された。上皇さまが作詞、美智子さまが作曲された琉歌だ。客席に並んで座られた紀子さまと眞子さまは、その踊りにじっと視線を注がれていた――。6月2日、横浜能楽堂で開催された特別企画公演「大典奉祝の芸能」に、紀子さまと眞子さまがおそろいでお出ましになった。お二人だけでカメラの前に姿を現されたのは、’18年4月に絵本の展示会をご覧になって以来だった。5月下旬、トランプ米大統領夫妻が国賓として来日し、日本の皇室は世界中から注目を浴びることになった。「雅子さまは通訳に一切頼らずに英語で大統領夫妻と会話され、天皇陛下とともに存在感を発揮されました。その堂々たるお振舞いに、美智子さまの優雅さとはまた違った魅力を感じた国民も多かったでしょう。海外メディアからも絶賛の声が相次いでいます。皇后・雅子さまが“新時代の皇室”を世界に知らしめたといえます」(政治部記者)その一方で、皇嗣家となった秋篠宮家への風当たりが強くなっていると話すのは皇室担当記者。「歓迎式典の際には、雅子さまが紀子さまにアイコンタクトをとり、自然な形で大統領夫妻に紹介される場面もありました。お二人の関係の良好ぶりがうかがえます。しかし、紀子さまへのバッシングは日に日に厳しさを増すばかりです。眞子さまとの対立が報じられたり、お子さまたちの教育方針が疑問視されたりするだけではなく、紀子さまの父・川嶋辰彦さんや弟の川嶋舟さんの交友関係まで批判の対象になっています」令和に入ってからの秋篠宮ご夫妻はご公務にフル回転されている。宮中晩餐会の翌日も秋篠宮さまはお一人で愛知県に向かわれ、紀子さまは結核予防会の式典にご臨席されるなど、かなりの過密日程だ。6月下旬から10日間、ポーランドとフィンランドを訪問されることも決まっている。「ただ、天皇皇后両陛下に比べると秋篠宮家のご活動は報道されることも少なく、あまり注目が集まっていない状態です。ほんの数年前までは、適応障害でご公務を休みがちだった雅子さまに心ないバッシングが集中しており、精力的に活動を続ける秋篠宮家はむしろ皇室の模範と見られていたほどでした。一転して秋篠宮家への支持が“暴落”している原因は、一向に解決の糸口すら見えてこない“小室さん問題”にあるとみて間違いないでしょう」(前出・皇室担当記者)
2019年06月05日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。日生劇場の階段を降りてきた大地のドレスを、長野と高木が支えながら登場。ナイトを2人従えた大地は「こうでないと」とダジャレを飛ばし、周囲を笑わせた。2人については「本当に真面目。稽古場での取り組み方もとっても真摯な態度で、取り組んでいらっしゃる姿が本当にかっこいいです」と絶賛する。逆に大地の魅力について聞かれると、長野は「ご覧の通りですけど、あとはキュートなところがあります。先ほどのようなダジャレを言うのも」と笑顔に。「稽古場でもいろいろ見せていただきます。先ほどもエレベーター前で洗濯機を見て『洗濯機フライドチキン』と言って。和ませていただきながらやっていました」と振り返り、高木も「そのおかげで緊張がほぐれました」と感謝した。高木は、大地について「きれいです。こないだも稽古場で楽屋を出た瞬間に大地さんがいて、『あ、きれい』って普通に声が出ちゃいました」と振り返り、長野は「私服もすごくかわいらしくて、カジュアルでおしゃれですよね」と、褒める。また、樹里は「私は大地真央さんと共演させていただくのが夢だったので、今日は夢の一歩を踏み出したという感じです」と明かし、西岡は「テレビでは2度ほどご一緒させていただいて、敵対する役だったんですけど、こんな面白い人だと思わなかった」と語った。さらに令和になった瞬間の行動について聞かれた大地は、「稽古がもう終わっていたので、平成最後の食事をして。0時とともに、一応夫と乾杯を」と回答。「『平成ありがとう、令和もよろしく』と言いました。ちゃんと、"礼は"しました」と、ダジャレを連発していた。劇中では10着もの衣装に着替える大地を筆頭に、16世紀イングランドの衣装を着こなすキャスト陣だが、長野は「けっこう暑いんですよ。(髪の毛は)地毛ですからね」と言い出す。ジョークなのかわからず沈黙が訪れたレポーター陣に、長野が慌てて「……ヅラです、ヅラです」と弁解すると、その場は爆笑に。高木は「衣装さんに『ちょっと太ったんじゃない?』って怒られました」と告白し、大地から「(劇中で)踊ってるからすぐ痩せるよ」とフォローされた。帰りの階段は「上りは大丈夫」と自分で裾を持って上がっていた大地。裾の長いコートを着ていた長野は段差につまずきそうになっていた。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。
2019年05月05日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。5月1日、元号が令和になった瞬間に何をしていたのか聞かれたキャスト陣。長野は「僕、テレビをいろいろザッピングして……」と明かし、高木から「そんなことしてたんですか!」と驚かれる。長野は「そういう瞬間ってなかなか出会えることはないので、全国がどういう感じになってるのかな? って、いろいろ見ながら。『この局はこんな感じなんだ』って」と振り返った。一方高木は、「僕は、Hey! Say! JUMPのグループみんなとカウントダウンして、ジャンプして。みんなで『令和になっても頑張ろう』と」と、グループ名に"平成"が入っているだけに、気合いが入っていた様子。グループ名について聞かれると、「(令和ジャンプには)なってないです。Hey! Say! JUMPです」としっかり主張した。また大地は、高木のシーンについて「舞台でジャンプします。(その時に)私、小さく『平成』って」と語り、高木が「稽古で僕がジャンプする時に、(大地が)『平成』って」と補足。その場でジャンプする様子を再現し、大地も「呼吸ぴったりのね」太鼓判を押した。V6、Hey! Say! JUMPメンバーの観劇については、「多分、来てくれるんじゃないですかね」(長野)、「『来てね』とは言いました」(高木)と回答。現在、東京グローブ座で舞台『WILD』を上演中の中島裕翔が、会見で「高木から本番までのカウントダウンをされてる」と抗議した件について触れられると、高木は「裕翔も、ストレートプレイはじめてだったので、『あと5日だよ、4日だよ』とか言ってたら、こないだやりかえされました。『もう5日だけど大丈夫?』って」とやりとりを明かした。
2019年05月05日「anan」2139号2/13水曜日発売『オトコノカラダ』特集、表紙の高木雄也さんの撮影時エピソードを紹介します。(※高は、はしごだか)anan編集部ストイックに鍛え抜いたカラダで大変身! さらに髪もバッサリ。1冊で二度美味しい!?「オトコノカラダ」と題した直球タイトルのこの企画。表紙にソロ初登場してくださったのは、Hey! Say! JUMPのワイルド番長、高木雄也さん! この企画のために、1か月半ほどかけてカラダと向き合い、トレーニングで鍛え上げてくださいました。その完成されたボディは、浮き上がる筋肉の凹凸、広く大きな肩幅、キュッと引き締まったお尻、持て余すほどに長い手脚…と、どこを取っても誰もが目を奪われる見事な美しさ。百聞は一見にしかず。まだご覧になっていない方は、ぜひ誌面でその艶かしいカラダに酔いしれてください。さて、撮影当日のお話。「この企画があると思って、髪切るのを我慢していたんです」という高木さん。「長い方が、よりセクシーに映るのかなと思って」と、色気ある男性を表現するために伸ばしてくださっていました。その言葉通り、ファサッと顔にかかる長めの前髪や、髪をかきあげる仕草、髪の隙間から覗く鋭い視線…と、1カット1カットが匂い立つような色っぽさ。カラダメインのコンセプトとはいえ、髪もカラダの一部なんだな…と感心してしまいました。そして、ここでご本人からまさかの提案が。「ねぇ、この場で髪をバッサリ切ったら、面白いんじゃない?」た、たしかに…! ワイルドな色気を出し切った高木さんが、ラストカットで一気にショートカットに変身したら、衝撃度は倍増かも…。そしてヘアカット後、「すっきりした! まだ長い時のクセで、前髪かきあげちゃうけどね(笑)」と、チャーミングな一面を見せてくれました。芸術的なヌードに、髪型チェンジの瞬間まで。高木さんの、潔く大胆なマインドに、驚かされっぱなしのスタッフでした。(S)
2019年02月12日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が4日、『うる星やつら』のラムちゃんに扮してピアノを演奏する姿をYouTubeに公開した。高木里代子がラムちゃんコスプレを披露クリスマスはサンタコス、正月には花魁コスとイベント毎にセクシーなコスプレ姿を披露している高木。「次は節分っ」というブログでの宣言通りに、このたび最新コスプレ演奏動画を公開しました。今回は、「節分=鬼」ということから、セクシーなラムちゃんのコスプレに挑戦。高木本人も小学校の頃から『うる星やつら』のファンだったそうで、休日はレンタルショップで借りるのが楽しみだったという。「小学生的にはちょい刺激的なセクシーシーンもあったよね(笑)」とコメントした。また、「今回、『コスプレ×アニソン』が思った以上に超楽しいビックリマークということがわかったので、(笑)今後も色々試したいと思います」とつづり、「皆さんも、聞きたい&見たいアニメの組合わせとかあればぜひコメントなどリクエストくださいね~~」と呼びかけた。高木のラムちゃんコスプレに「ラムちゃん!!!めちゃくちゃかわいいっ!!」「スタイル良い!」「ヤバい!かわいい~!」「NICEバディ」「セクシーで可愛い」「ブラボー!!」といった声が寄せられている。
2018年02月06日「高木が今月末にも古巣巨人と再契約する。だが、他球団も狙っていて、なかでも楽天が強い関心を示している」 ある球団幹部が暴露する。2016年3月9日、野球賭博に関与したことを自ら認め、NPBから一年間の失格処分を宣告、巨人を解雇された高木京介(27)。 処分の解除日が3月22日と迫るなか、母校の國學院大學で自主練習中の高木に、再契約問題について直撃した。「今は何も話せません……」 それ以上は黙して語らず。そこで、巨人広報へ問い合わせると、以下のように再契約の事実を認めた。 「高木京介君が復帰を目指して自主練習をおこなっていることは当球団も承知しています。彼から復帰の申し出があった場合には高木君の希望を勘案し、日本プロフェッショナル野球協約の規定に従って手続きを進める所存です」 球界関係者が内情を明かす。 「巨人はもう一度だけ巨人のユニホームを着させる構え。再契約後の移籍はないはず。水面下で現役復帰を目指す高木のドキュメンタリー番組を制作進行中との噂もある」 一方、スポーツ紙記者は別の見方をする。 「処分直後、高木は母校の星稜高校に救いを求めるも拒まれ、見かねた巨人が救った。が、再び巨人のユニホームを着るのは難しい状況。ただし、『反省した者に冷たい球団』と批判される可能性がある。そこでいったん、巨人と再契約後、パへ移籍するのが現実的でしょう。巨人は復帰させるのではなく、復帰の道を探ってやるという姿勢」 禊をすませた左腕が、再びマウンドに立つ日は来るのか……。(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月17日年長さんは4月から小学生。子どもだけで外に出かける機会が増えてきます。親の目の届かない場所でも、マナーを守れるようになってほしいですね。あんふぁん読者へのアンケートで「子どものマナーで困っていること」を聞いたところ、特に多かったのが、下の6つ。皆さん、「いくら言っても直らない」と悩み、「よその子どもでも気になる」と回答しました。子どもがマナーを守れるようになるには、どうやって教えるといいのか、臨床心理士の高木紀子さんに聞きました。お話を聞いたのは:高木紀子さん臨床心理士、清泉女子大学講師。保育園での育児相談をはじめ、小中学校でのスクールカウンセラーなど、親・子ども両方の声を聞き、相談を受けている。2男1女の母。子どもにマナーを教えるのは何のため?マナーはみんなが気持ちよく生活するためのものです。家ではよくても外ではダメなど、マナーにより子どもは〝社会の目〞を意識することになります。もう一つ、子どもにとってマナーを知る大きな意義として、「自信をもって物事を選んだり、判断したりする力の土台が育つ」ということがあります。例えば、「公共の場で静かにするのはいいこと、騒ぐのはいけないこと」など、子どもはマナーを通して、善悪の価値基準を獲得していきます。それは自ら考え、判断や決断をする際の視点や根拠となるものです。小学生になると、自分で考えて行動する場面が増えてきます。子どもが自信をもって学校生活を送るためにも、今からマナーを教えていきたいですね。スマホを見て静かにしている子はマナーのいい子?レストランや電車の中など、子どもを静かにさせておきたいときに、スマホを子どもに渡しっ放しにしているママを見掛けます。「マナーを教える」という点から言うと、子どもがいくら静かにしていても、マナーを教えていることにはなりませんし、当然マナーも身に付きません。極端な例ですが、すごく怖い態度で子どもに接して、静かにさせるという方法がありますよね。恐怖で子どもを支配する方法です。スマホを渡すだけで静かにさせるのは、それと同じ原理だと私は思います。恐怖による支配だと、怖い人がいなくなれば、子どもは騒ぎます。スマホで静かにさせているのはそれと同じことで、スマホがなければ静かにしていられません。絵本やおもちゃとスマホの違いは?「絵本やおもちゃを子どもに与えるのと、何が違うの?」と疑問を感じたママもいるでしょう。絵本やおもちゃは何かしら親が子どもに働き掛ける道具です。絵本を見ながら「クマさんいたね」など、子どもが夢中になるように、親が自然に話し掛けてしまう道具なんですね。でもスマホは子どもに与えたら、もう親は要りません。だから親は子どもの様子を見ないし、声も掛けません。道具に子どもが気を取られるので、その場をしのげるという原理は絵本もスマホも一緒ですが、親子の関わり方が全く違うのです。逆に言えば、絵本であっても子どもに渡すだけで親が何の働き掛けもしなければ、マナーを教えることになりません。スマホを使うなら子どもが達成感をもてるように!マナーを身に付けるためには、「走りたいけど我慢する」というように、欲求をコントロールする力が必要です。それには子どもが「我慢できた」と思える経験の積み重ねが欠かせません。スマホを使うしか手がないなら、渡しておしまいにするのではなく、画面を子どもと一緒に見て会話をすること、「静かにできてるね」と言葉を掛けることを忘れずに。ママが困っている子どものNGマナーお子さんと一緒に絵を見て、どの子がいけないことをしているか、なぜいけないのかを話し合ってみましょう。※2016年11月30日~2017年1月10日、Webアンケート、有効回答数1102店内を走る・人にぶつかる●広いお店に行くと楽しくなるようで、走り回ったり大声を出したり。注意すると大声で泣かれ、周囲から「怖いお母さんね」という目で見られる。[大阪府・年少ママ]商品をむやみに触る●スーパーでよその子が、品物をラップの上から指でムニュムニュ。見てしまったら、それは買う気がしません。[神奈川県・年中ママ]●回転寿司で子どもに取らせるのはいいけど、触ったものを戻させるのはよくないです。[福島県・年長ママ]静かにする場所なのに大きな声で話す●活発で元気な娘は、病院や図書館など静かにしてほしい場所でも大きな声で話します。「しーっ」と注意する回数を減らしたいです。[北海道・年長ママ]思ったことをすぐ口にする●知人に道で会い、あいさつを交わした別れ際に「あのおじさん、歯が黄色かったよ」と子どもが一言。声が聞こえたのではとハラハラしました。[愛知県・年少ママ]●電車内で「座りたい」「疲れた」と大きな声で言います。近くの人が席を譲ってくれると申し訳ない気持ちに。[福岡県・年中ママ]飲食店で自分が食べ終わると騒ぐ●個室の座敷から子どもが5人くらい出てきて、通路を走り回ったり、空いている個室でジャンプしたり。親は何を考えてるんだろう…。[埼玉県・年長ママ]よその家の冷蔵庫を勝手に開ける●家に遊びにきた子が、おなかがすくと勝手にうちの冷蔵庫を開けて食べ物を探すのに困っています。[千葉県・年長&小学生ママ]子どもの心に届くマナーの教え方大人でも新しいことを身に付けるのは簡単ではありません。子どもはなおさらです。高木さんに子どもが理解しやすいマナーの教え方を聞きました。【STEP1】クイズ形式で質問しながら教える親が「お店の中で走っちゃダメだよ。分かった?」と説明すると、子どもは「分かった」と答えますが、実は理解できていないことが多いもの。クイズのように質問すると、子どもは考えて答えるので記憶に残りやすくなります。これは園の先生がよくやっている方法です。【STEP2】「できる」と言わせる子どもに「できる」と答えさせることで「自分がやるんだ」という当事者意識をもたせます。ここがとても大切。もし、「できない」と言ったら、「どうすればできるかな?」と子どもと一緒に考えたり、「これならできるかな?」とハードルを下げたりしてみて。約束は一度に2つまで。【STEP3】マナーを思い出させる家を出るときと、店に入る直前や電車に乗る直前などマナーを実践する前の合計2回、思い出させてあげましょう。このときのママの口調は、厳しく問いただすような口調ではなく、明るく楽しく。これからワクワクすることを始めるような感じにすることが大切です。【STEP4】小まめに“手入れ”をする子どもが成功できるように言葉を掛けていくことを、私は“手入れ”と呼んでいます。1回目の手入れは店に入ったらすぐに。子どもはまだ何もしていませんが、「もうできてる!」と言っていい気分にさせます。そうやってノセながら、維持できる時間を長くしていきましょう。【STEP5】褒めて達成感をもたせる最後までマナーを守れたときはもちろん、途中で崩れてしまっても、それまでできたことを褒めましょう。まず、その場で褒め、家に帰ってからパパに報告しながら褒め、翌日に「昨日は偉かったね」と褒めると、達成感がより高まって、頑張った行動が強化されます。ケース別「こんなときママはどうすればいい?」■約束したマナーを守れなかったとき【NG】叱ったり、否定したりする例えば、レストランに行って子どもが先に食べ終わり、騒ぎ始めた場合。「約束したのに、どうして守れないの!」「もう二度と連れてこないからね!」と言いたくなりますが、その気持ちはぐっと抑えましょう。叱りモードでの対応は、マナーを身に付けるにはマイナス。子どもから「でもー」とか、「いいんだよ、騒いだって」という反応を引き出し、せっかく途中まで頑張ったことがゼロになり、次はまた一から始めることになります。もしドリンクバーなどがあれば一緒に行き、少し息抜きをさせるのも手ですが、この年頃は変化のない状態が10分続くと飽きます。子どもが食べ終わっているのに、大人がいつまでも食べたり、おしゃべりしたりするのは、今は無理と心得ましょう。■子どもの失礼発言が相手に聞こえたとき【OK】子どもに聞こえるように親が謝る「あの人ハゲてるね」など、失礼な発言が相手に聞こえてしまった場合。ママとしては会釈でおわびをして済ませたいところですが、できれば子どもに聞こえるように「失礼しました」と謝り、「あなたが言ったことは、親が謝るほどのことなんだ」と子どもに伝えたいですね。この失敗はマナーを教えるいいチャンスです。家に帰ったら、ぜひ子どもと話をしましょう。「◯◯ちゃんが変な顔って言われたらどんな気持ちがする?」「太ってるとか体のことを言うのは、いいことかな?」「すごく言いたいことがあったら、心に閉まっておいて、後でお話しするんだよ。言っちゃいけないことを(胸に手を当て)ここに閉まえる箱のある人が、お兄さん・お姉さんなんだよ」などと教えてください。■子どもが電車でぐずり、席を譲られたとき【OK】お礼を言って子どもには頑張らせる「電車の中では立っていようね」と約束していても、子どもがぐずりだすと、席を譲られる場合もありますね。子どもに約束は守らせたいけど、せっかくの厚意を断るのも心苦しい。難しい場面ですね。私だったら、「ありがとうございます。今日は『疲れたって言わない。座らない』って約束してきたので、練習させようと思います。あなたからもお礼を言いなさい」と言って頑張らせたいです。ただし、「この距離を立ちっ放しでいるのは無理」など親の〝見積もり〞は必要です。子どもが我慢できるのは10分程度。「頑張ってるね!」など小まめな〝手入れ〞や、小さな絵本やおもちゃを用意するなど親側の工夫も忘れずに!巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationKAWAZOE Mutsumi
2017年03月01日子育てをしていると、「何度言ったら分かるの?」と思うことはたくさんありますね。良い行動を認めていくとその行動は変わる、と言う臨床心理士の高木紀子さんにお話を聞きましたQ.注意されても忘れて同じことを繰り返します5歳の息子は、帰りの園バスから降りるとすぐに走り出します。「自転車とぶつかったら危ないから歩こう」と言っても毎日走ろうとします。最近はバスから降りたら子どものかばんをつかんで走るのを阻止していますが…。食事中に歩き回り、目を離すとフラフラするのも直りません。同じことを毎日何度も言うのは本当に疲れます。[埼玉県・ずくなしあこほ]illustrationATFT GRAPHICS.A.良い行動は4度褒め駄目なことは駄目と伝えてかばんをつかんで走るのを阻止するのは良いですね。大事なのは走らない経験を積むこと。「例外を褒める」と言いますが、かばんをつかんで阻止しても、たまたま眠くて走らなかったのだとしても、その例外を「すごいね。走らなかったね」と褒めていくと、できたことがクローズアップされてお子さんの脳に記憶されやすくなります。以前の記事で紹介した4つのステップを実践するのもお薦めですし、「4度褒める」という方法もあります。1度目はその場で「走らなかったね。すごいね」と褒める。2度目は少し経ってから、「それにしても、今日はびっくりしちゃった。うれしかったな」と褒める。3度目は「今日、◯◯くんがね」と人に聞かせながら褒める。パパやばぁばに「やるなぁ」「すごいね」と言ってもらいましょう。4度目は睡眠を挟んでから褒める。睡眠を挟むといつまでも褒められている感じがするので、良い行動が強化されます。そして良い行動が続くようになっても、忘れずに「手入れ」をするとだんだん定着していくと思いますよ。食事中に歩き回るようなら、「食事中は立ちません」と約束をして、子どもが立った瞬間に「『ごちそうさま』なんだね」と言って片付けてしまいましょう。「まだ食べる」と駄々をこねても、毅然(きぜん)とした態度で淡々と「残念」と伝えればOKです。
2016年11月09日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が2日、自身のブログを更新し、セクシーなハロウィンコスプレを披露した。高木は、胸元の谷間がセクシーなコスプレの写真を添えて、「今年もやったぜぇ~~!!セクシーハロウィンコス!!」と報告。「去年はラムちゃんコスやったけど、今年は誰ともかぶらないように!…てワケで、やってみたかったキャラを色々混ぜてみた」と伝えた。そして、「セーラームーンのチビうさ!と、セクシーバニーガール!と、ワンピースのしらほし姫!!の、3MIX!(笑)」と説明。「全部やってみたかったキャラなのだけど、衣装も色々バラバラで仕入れたり、持ってるの合わせたりしつつ、架空のキャラ(笑)だけど、なかなかのクオリティに仕上がったかなと」と自信をのぞかせた。さらに、このコスプレで登場したイベントの写真も公開。「まぁ~~なんでも、パリピが集まれば、(笑)何か面白いことが出来るし感覚が広がって楽しいよね!!」と振り返り、「た~~のしかった」とコメント。「やっぱこうゆうイベントとかコスプレとか、そうゆーのは、思い切り振りきってイッちゃった方が楽しいなーと思いましたww」とつづり、「来年も盛り上がっていきたーーい!!!」と早くも来年に意欲を見せた。
2016年11月02日子育てをしていると、「何度言ったら分かるの?」と思うことはたくさんありますね。良い行動を認めていくとその行動は変わる、と言う臨床心理士の高木紀子さんにお話を聞きましたQ.静かにすることが1分もできません歌と踊りが大好きな5歳半の長女は、家でもお店でも大声で歌っているか、弟とケンカしているかという常に騒がしい状態です。買い物に出掛けても、店内を走り回ったり、抱っこしてと騒いだりして1分も静かにできません。どうしたら静かにしなくてはいけない場所や場面を分かってくれるでしょうか。2歳半の弟はイヤイヤ期真っただ中だし、毎日イライラしてしまいます。[東京都・一姫二太郎ママ]illustrationATFT GRAPHICS.A.4つのステップでルールを教えましょう「公共の場では静かにする」というルールが、お子さんの中にまだ根付いていないのかもしれません。そこで、ルールを守れるための4つのステップを行ってみましょう。ステップ(1)はスーパーなどに行って気分が盛り上がってしまう前に、「これから出掛けるけれど約束は何だっけ?」とあらかじめ約束を確認して子どもに言わせること。「静かにする」とか「走らない」とか、約束は1つに絞った方が効果的です。ステップ(2)はスーパーに着く直前にもう一度思い出させること。「約束したよね。ママも楽しみにしてるよ」とワクワク感を持たせて言うことがポイントです。ステップ(3)は大事な場面になったら小まめに褒めること。これを私は「手入れをする」と言っています。スーパーに着くや否や「すごいね。できてるね」と、もう褒めまくるんです(笑)。お子さんのパワーに負けないくらい、小まめに手入れをすることが肝心です。そしてステップ(4)は、「最初はすごく良かったよ」とできた部分を褒めながら帰って来ること。途中から約束が守れなかったとしても叱るのではなく、できている部分に注目して褒めることが次につながる声掛けになります。この4つのステップを地道に繰り返すことで、少しずつ守れるようになっていきます。
2016年11月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、28日深夜放送の日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(毎週金曜 24:30~)で、メンバーの高木雄也にイラっとした出来事を告白した。26日に発売した新シングル「Fantastic Time」を番組で披露した同グループは、メンバーにイライラすることをそれぞれ発表。事前に行われたアンケートで、唯一誰からも「イライラ」が出てこなかったのが、高木だった。これに対して、山田と有岡大貴が「ある」と挙手。有岡から高木へ「漫画のことを本と言うのをやめてほしいです」と訴えが上がった。有岡は「『空き時間何してたの?』って聞いたら『本読んでる』って言うから、『すごいじゃん、何読んでたの?』と聞いたら、『静かなるドン』読んでるんですよ!」と裏のエピソードを披露し、「漫画じゃねえか!」とツッコミを入れた。さらに山田が「雄也さ、鍋とかに入ってる野菜あるじゃん。あれを全部ひっくるめて、サラダって言うのやめてくれない?」と畳み掛けると、有岡も「鍋を取り分けてくれるのはいいんですけど、白菜を取る時に(高木が)『有岡君、サラダいる?』って」とエピソードを披露。高木が「サラダだろ! サラダじゃないの!?」と主張すると、番組内は騒然とし、MCのマギーも「サラダじゃない!!」と全力で否定した。高木は「生野菜がサラダ? あっためてるのが野菜?」と整理すると、全員から否定され、「お母さんがTVを観ながら悲しんでる」と顔を赤らめていた。
2016年10月29日ジャズピアニストの高木里代子が13日、東京・錦糸町のすみだトリフォニーホールで行われた「すみだストリートジャズフェスティバル」に登場し、DJ KOOとコラボライブを披露した。"エロ過ぎるジャズピアニスト"として話題を集めている高木里代子が、所属レコード会社・エイベックスの先輩にあたるDJ KOOとともに「すみだストリートジャズフェスティバル」に出演。2人のコラボライブとなった同ステージで、タイトルがまだついていない新曲を皮切りに、TRFの名曲を盛り込んだ「TK メドレー」などアンコール曲を含めた全7曲を披露。また、ライブ中に高木がビキニ姿となって豊満バストを強調するなど、訪れたファンの視線を独占した。高木は「こういったホールでのライブは初めてで、しかもKOOさんと一緒に出られて私にとっては初めての体験だらけでした。ジャズとクラブミュージックの新しい融合になったと思います」と満足げ。先輩のDJ KOOも「ちょっと勝手がいつもとは違ったので緊張しましたね」と振り返り、後輩の高木には「"エロ過ぎるジャズピアニスト"という肩書でチャラチャラしているのかなと思ったけど、リハをやったら上手いんですよ。僕が指示することを凄く広げてやってくれました」と褒めた。今回のライブでも水着姿で豊満のバストを披露するなど、"エロ過ぎるピアニスト"の肩書に偽りはなかった高木。その経緯を「去年の9月に東京Jazzに野外で演ったんですけど、9月だし元々露出の多い衣装していたので水着で演奏しました」と説明しながら「こんなにざわつくとは思いませんでしたね。恥ずかしさは全然ないかな(笑)」と大胆発言。続けて「恥ずかしさがないというよりは、エンターテイメントしちゃえ。というノリがあるので、エロティックに見せているつもりはありません」と話していた。
2016年08月14日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が20日、自身のブログを更新し、2016年初水着を公開した。沖縄にライヴ・イベントで訪れているという高木は、「昨日は沖縄ツアー最終日だったので、ライブ前にみんなで海行ってきたよ~~!恩納村のムーンビーチ最高だった」と報告。ビーチでさまざまな悩殺ポーズを決めている水着写真をアップした。そして、「新しく買った水着も着れたし、今年初海だし、テンション上がり過ぎて沖縄にロケ来たグラドル気取り(笑)でイッパイ撮影してきちゃた」とコメント。さらに、「泳ぎ過ぎて髪の毛もぜんぶビッチョビチョ(笑)」とつづった。コメント欄には、「海よりもあなたのセクシーさに癒やされました」「ごちそうさまデシタ!」「海より高木さんのほうがヤバイです(笑)」などと興奮のコメントが寄せられている。
2016年07月20日アーティストの高木綾子によるキャラクター“UAMOU”の新作個展「ホーム(HOME)」が、7月1日から10日まで東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。高木綾子は、絵本、フィギュア、アニメーションを通して独自の世界観を表現し、アートとデザインを軸にキャラクターの可能性を追求し続けるアーティスト。キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ在学中からヨーロッパを中心に、ピュアなハートをもった宇宙人キャラクターUAMOUの製作販売を行っている。同展では、“UAMOUの部屋”をテーマに、高木綾子の制作風景を垣間見ることのできるような空間に会場を構成。UAMOU、BIG UAMOUなどのフィギュアやクッション、シェルフ、ライト、イラストレーションなど約150点を展示する。その他、キーホルダーやステッカーなどのオリジナルグッズも販売される予定だ。【イベント情報】「UAMOU EXH IB IT ION “HOME”」会場:VOILLD住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階会期:7月1日~10日時間:12:00~20:00(土・日曜日は18:00まで)休廊日:月曜日
2016年06月06日●「サムスンの動向は気にしていない」ソニーグループの役員である高木一郎氏は、米ラスベガスで開催された「CES 2016」においてインタビューに答え、「テレビ事業は黒字を維持できる体質が整った。今後も感動を直接届けられる音と映像にフォーカスしていく」などと語った。高木氏は、ソニービジュアルプロダクツ社長およびソニービデオ&サウンドプロダクツ社長も兼務する。○テレビ事業の黒字化達成と今後の方針ソニーはテレビ事業について、黒字化を最優先してきた。高木氏は、「2014年度にテレビ事業は黒字化した。この体質であれば、為替が劇的に変化するといった極端なケースがない限り、黒字を継続できると考えている。テレビ事業の黒字化はコミットしたものであり、この約束は必ず守る。そして、この方針は3年間は変えない」と語った。だが、「2015年は計画を超えた実績であり、その点では100点満点といえるが、目線はもっと高くしていきたい。8000億円規模で黒字が出ているという状況では、目線が低い。そして、1年黒字化しただけである。さらに上を目指していく必要があるが、具体的な経営指標を打ち出すには時期尚早」とし、手綱を締めた。また、「感動をお届けする」というスローガンを掲げ、画質や音質において究極のリアリズムを追求するなど、商品強化にも取り組んできた。高木氏は、「トップシェアの韓国サムスンの動向は気にしていない。出荷台数でソニーは、サムスンの5分の1の規模に留まっており、コンペティションにはならない。我々が重視するのはソニーのポジション。数を追わずに、価値を提供するのがソニーの手法。最もきれいなテレビはブラビアであるといわれる商品づくりをしていきたい」と述べた。ソニーが展開するプレミアム領域においては、米国や中国は75型以上が主力となり、欧州では55~65型、日本は49~55型が中心になる。「日本は大画面化よりも、4K化に関心が集まっている。一方で、インドはプレミアム領域の需要が少ない。地域にあった製品を投入していく」との方針を示した。○有機ELは? 4K HDRは? Android TVは?有機ELテレビについては、「生産設備を持たないという方針を前提とし、ディスプレイデバイスの選択肢のひとつとして考えている。ただし、高画質化や大画面化を進められるメリットがなければ、有機ELは採用しない。今回、Backlight Master Driveという技術を展示したが、これに比べてメリットがあるのか。コストがうまくはまれば、有機ELという可能性もあるだろう」とした。今回のCES 2016では、UHD Allianceによる「UHD Premium」が注目を集めたが、ソニーは同アライアンスに参加していながらも、UHD Premiumのロゴは使用せずに、独自の「4K HDR」ロゴを使用する姿勢をみせている。そして、このロゴは、他社に供給するものではなく、ソニーだけが使用する。この点について高木氏は、「UHD Premiumロゴは、標準化団体によって決定したものであり、リスペクトしている」と前置きしながらも、「ソニーは、顧客に対して、4Kというわかりやすさを訴求してきた。4K HDRロゴは、4KとHDRに対応していることを、ダイレクトに訴求できるものであり、ソニー全体の戦略にあっている。テレビだけをやっているメーカーとは違う」とした。2015年から投入したAndroid TVについては、あくまでも選択肢のひとつとであるとのスタンスを明確にした。「Androidは選択肢のひとつ。Googleと、強力なパートナーシップを組んだというつもりはなく、それは彼らも同じだろう。我々は、Android OSを使い切ることができるかが課題である。テレビ向けに最適化した機能がなければ、我々はAndroidをやらないということも、Googleには言っている」と述べた。●米国ではウォークマンは伸びない○欧米でハイレゾを広げるためには今後、ソニーにとっての大きなテーマがハイレゾオーディオ。日本ではもちろん、海外での普及戦略は大きな課題だ。高木氏は、「ハイレゾオーディオは、3年前に事業をスタートした時点で、欧米市場では、日本以上に時間がかかると考えてきた。昨年8月から、Best Buyの70店舗において、ハイレゾ対応のウォークマンとヘッドホンの店頭展示を強化した。Best Buyも戦略的にハイレゾを取り扱いはじめている」という。また、「日本では、2015年におけるソニーのオーディオ機器の出荷金額の40%がハイレゾ。今年中に50%を超える。米国では10%以下だ。日本において、ハイレゾ比率が高いことは、欧米市場に対して刺激になりはじめている。欧米市場におけるハイレゾ普及には、まだ、2、3年はかかるだろう。だが、あきらめることなく、力を注ぎたい」とした。ハイレゾの広がりにおいて、米国市場で重視するのは、ウォークマンよりもスマホやヘッドホンになるそうだ。「米国では今後も、ウォークマンの販売数が増えることは想定していない。一方で、スマホはハイレゾ対応モデルが普及しはじめている。そうしたなかで、ヘッドホンが重要な鍵になる」と高木氏は考えている。今年春から米国で「h.ear」シリーズの販売を開始するのも、「米国ではワイヤレスヘッドフォンが主流であるため、今回のワイヤレス対応製品の登場を待って、米国市場に初めて投入した」とタイミングを見計らってのことである。一方で、PlayStation VRが注目を集めているなか、今回のCES 2016では、一切展示をしなかった。ソニーの平井一夫社長は、ゲーム関連製品はゲーム関連イベント(E3など)で展開することを示している。高木氏は、「プレイステーションVRは、エンターテインメント分野において、独自の世界を確立する製品になるだろう。没入できる、新たなエンターテイメント空間として広がっていくだろう」と期待を寄せた。
2016年01月14日