「3年A組 ―今から皆さんは、人質ですー」の脚本家やスタッフのもと制作される賀来賢人主演ドラマ「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」に、「3年A組」に出演した細田善彦、篠井英介、栄信の3人が同役で参加することが分かった。本作は、賀来賢人演じる主人公・遊佐清春が森の中で目を覚ますと、右手に拳銃を握っていて、横には上司だった女性刑事が死んでいた。彼は直前数か月の記憶を失っており、彼女を殺したのは自分か、それとも罠なのか、何もかもが分からなくて…という謎めいたストーリー。実は本作、「3年A組」の“半年後”の設定だということが明らかに。魁皇高校立てこもり事件から半年。また謎めく事件が起きた。そして今回、細田善彦演じる宮城遼一、篠井英介演じる本城諭、栄信が演じる喜志正臣が、本作にも登場決定。「ニッポンノワール」の世界へと絡まっていく。元瀬ヶ山署生活安全課刑事・宮城は、魁皇高校立てこもり事件の解決に尽力し、その功績が認められ、10月に捜査一課へと配置換えとなった捜一ルーキー。実は、清春の警察学校の同期!また、警視庁捜査一課理事官・本城はキャリア幹部だが、プライベートではヤンチャな生活を送る娘を男一人で育てる父親。しかし、その裏では誰にも言えない真実が…!?そして、元・半グレ集団ベルムズのリーダーK、喜志は本作ではベルムズを抜け、更生の道をたどる中で清春に頼まれ渋々捜査に協力することになるという。同脚本家・同制作チーム・オリジナルドラマだから出来る新たな挑戦がもうすぐ幕を開ける!「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は10月13日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年09月22日ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で主人公の教師・柊一颯を演じる菅田将暉が、椎名桔平と共にクランクアップ!菅田さんが「この作品が遺作となっても、なんの悔いもありません」と思いを語った。魁皇高校の美術教師・柊一颯が、卒業を控えた3年A組の生徒たちを人質に学校に立てこもることから始まった本作。自殺した生徒・景山澪奈の自殺の真相を解き明かすべく一颯が“俺の授業”を行うことで、回を追うごとに一颯と生徒たち、また生徒同士の間で信頼関係が築かれてきたのだが…。菅田さんと椎名さんの最後の撮影となったのは、魁皇高校の屋上に繋がる階段の踊り場のシーン。椎名さん演じる刑事・郡司真人は、一颯の人質となっており、ふたりの熱いバトルがこのドラマの最後の収録となった。「3年A組」全ての収録を終えた菅田さんは、すでにクランクアップしていた学級委員・茅野さくら役の永野芽郁から花束を受け取り、「この作品が遺作となっても、なんの悔いもありません、そのくらいの気持ちです」と万感の思いでコメント。「今持っているもの全てを出しきりました。そして全てを受け取ってもらいました。本当にハッピーです。こんな素晴らしい花束をもらって、こんなに嬉しいクランクアップはありません。本当にお世話になりました」と感慨深げ。また、椎名さんは小室直子監督から花束を渡され、「どんな展開になるのか、スタートの時点では詳しくはわからなくて、毎回台本を読むのも放送を見るのも楽しくて。本当に皆さんありがとうございました」とコメントした。これで全ての撮影が終了した「3年A組」。教室の黒板には、最後に一颯からのメッセージ「Let’s think!」の文字が映写機で投影されていた。全ての謎が解き明かされる最終回は、どんな結末を迎えるのだろうか…?日曜ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」最終回は3月10日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月07日3月10日(日)、劇中と同じ日付で最終回を迎える「3年A組―今から皆さんは、人質です―」。この度、「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白をした茅野さくら役の永野芽郁がクランクアップを迎えた。第9話では、人質となった刑事の郡司(椎名桔平)を屋上に連れていこうとする3年A組担任教師・柊一颯(菅田将暉)に、永野さん演じるさくらが「先生は何のために、誰のために闘っているんですか?」と問うシーンがあった。その言葉にふり返った一颯は「Let’s think!」とつぶやき、爆弾を起動させ、屋上へ生徒が来られないように通路を断ってしまう。教室に戻ったさくらはクラスメイトに向かって、「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白。また、屋上では一颯が何者かに発砲され、倒れてしまうところでエンディングを迎えていた。ほかの生徒たちは先にクランクアップしており、永野さんの最後の撮影となったのは、第9話でも描かれた一颯の3回忌のため、久々に訪れた魁皇高校でのシーン。1人だけのシーンで、喪服姿で静かにクランクアップを迎えたさくらこと永野さんの元には、菅田さんが登場。“柊一颯先生から茅野さくら”に花束が贈呈され、現場は温かい雰囲気に包まれた。全ての撮影を終えた永野さんは涙ながらに、「菅田さんが劇中で話していた言葉が、自分の中にもあるはずの考えなのに、それに気付かずに毎日過ごしてしまっているなと感じていました。このドラマに出演させて頂いたことで、“当たり前の事”を改めて見直すきっかけを頂きました。本当にありがとうございました。お疲れ様でした」と真摯にコメントしていた。日曜ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」最終回は3月10日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月07日2月3日、菅田将暉(25)主演ドラマ『3年A組―今から皆さん、人質です―』(日本テレビ系)の第5話が放送された。数カ月前に自殺したクラスメイトの景山澪奈(上白石萌歌)。の真相を明らかにするべく、菅田演じる柊一颯が生徒29人に対して10日間の“最後の授業”を行うドラマ。第4話の最後で倒れた柊。そこから2時間が経った午後10時30分から第5話はスタート。必死に脱出手段を探す生徒たち。そしてついに美術準備室の扉を開け、携帯電話やカバンを取り戻し外部との連絡手段を獲得する。殺されたはずの生徒たちとも再会を果たす。晴れて全員で脱出と思いきや、監禁されていた里見(鈴木仁)は「先生と一緒にこのまま学校に立てこもってほしい」とまさかの訴えを。実は監禁中に今回の事件を起こした真の理由を語っていた柊。影山は自殺ではなく何者かに殺されており、その真相を暴くことが目的だった。さらに、柊は自身が不治の病で余命わずかであることも告白。そこで生徒たちに”最後の授業”を行うと決心。「お前たちが大人になる前に、何が大切で何を守らなければならないのか、景山の事件を通して学んでもらおうと思った」と語った、真剣な柊の思いを里見たちは受け止めたのだ。だが、残留を希望する生徒と脱出を望む生徒の間で対立が起こる。さらには警察がSITの突入を決定するなど混乱を極める。そのとき、目を覚ました柊が茅野とともに教室へやってくる。事件の裏で暗躍していた半グレ集団“ベルムズ”のリーダー・岸と交際する諏訪唯月(今田美桜)へ語りかける柊。事件への関与を薄々気づきながらも、モデルになる夢のために岸との交際を続けていた諏訪。みっともないと自覚しながらも、前に進むしかなかった。柊はそんな諏訪のもがく姿を肯定しながらも、「恥もかかずに大人になれると思うな」と檄を飛ばす。その熱意に心を開いた諏訪は、岸からプレゼントされたペンダントの中に入っていたSDカードを柊へ渡す。その中に入ってたのは岸にフェイク動画の作成を依頼した顧客リストのデータ。そして、そこにはなんと魁皇高校の教師の名前があったのだ。そして、諏訪の思いを受けた柊は痛みに耐えながら突入したSITの前に登場。生徒たちに嫌疑がかからないよう、悪役を演じることに徹し遠ざける。そんな柊の姿を見た生徒一同は柊へ協力し立てこもることを決意。そこで織り込まれた回想では、柊が生徒と真剣に向きあってきた数々のシーンが。静と動の対比がうまく描かれており、予想外の展開に視聴者の興奮を喚起したことだろう。また柊の「恥もかかずに大人になれると思うな」は《名言すぎる……》といった感動の声が多く見られた。今回のキーパーソンである今田美桜の愛らしい容姿ながら、激しく感情を露わにする演技は白眉。SNS上でも、《キレるシーン迫力ありすぎ!》《可愛い》《泣いてる姿も美しい》と話題騒然だった。さて次回からは、ついにフェイク動画作成を依頼した魁皇高校の教師へと迫る第2部がスタート。生徒を味方につけた柊の活躍からますます目が離せない。
2019年02月04日菅田将暉(25)の圧倒的な演技力で多くの視聴者が釘付けになった、学園ミステリードラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)。第1話の平均視聴率は10.2%と、順調なスタート。注目が集まるなか、1月13日に第2話が放送された。数カ月前に自殺したクラスメイトの景山澪奈(上白石萌歌・18)。その真相を明らかにするべく、担任教師・柊一颯(菅田将暉)は魁皇高校3年A組の生徒たちを人質にとる。「なぜ景山澪奈は死ななければならなかったのか。これから彼女の生きざまを通して、お前らの考えがいかに脆く弱いものなのか思い知らせてやる」と語る柊による、“最後の授業”の2日目だ。第2の課題は、景山が命を落とすきっかけとなった“ある動画”の投稿者を明らかにすること。柊は「もし夜8時までに犯人が名乗り出なければ、またもやこの中の誰かが死ぬことになる」と伝える。景山が自殺する前、ネット上で有名水泳選手の彼女がドーピングをしているとの疑惑が囁かれていた。きっかけになったのは、ネットに投稿された動画。内容はロッカールームで景山が薬を飲んでいるというものだった。だがこの動画は、彼女がドーピングをしたかのように見せるため一部加工されたもの。景山は、いわれなき誹謗中傷に晒されていた。結論からいえば、犯人は宇佐美香帆(川栄李奈・23)だった。もともと景山とは友人だった宇佐美。しかし景山は自らを見栄の道具のように扱う宇佐美と距離を置き、茅野さくら(永野芽郁・19)と仲良くなっていく。それに、宇佐美は耐えられなかった。友情はいつしか憎悪に変わり、執着からストーカーのようにつけ回す。ひどい嫌がらせを続け、自分でも制御不能に……。それが、動画投稿の真相だった。名乗り出た宇佐美に、柊は語りかける。景山がどれほどの苦痛を強いられたか。自分が同じことをされたらどのように感じるのか、と。相手の思いや痛みに対しての想像力が欠けていた。思いやる想像力さえあればこんな悲しい結末にはならなかった、と。そう真剣な表情で話す柊に、宇佐美は後悔の涙を流すのだったーー。今回も“景山の死の真相”という大きな目標に近づきながら、特定の生徒をクローズアップ。その罪を認識させていく。なかでも息をのんだのは、菅田と川栄の激しいバトルだった。演技派俳優の菅田はもちろんのこと、号泣する川栄の演技力には驚きの一言!元アイドルがここまでできるのかと、目から鱗が落ちる思いだった。ネットでも彼女を見直す声が多くみられたが、女優・川栄李奈の存在感を見せつけた回といえるだろう。今回は投稿者があきらかになったものの、その動画は別の人物が撮ったものであることが明らかになった。次回は制作した人物に焦点が当たる。そして柊と刑事との直接対決や内通者の存在など、見どころ満載。予告編では銃を手に握る柊のシーンも……。来週の日曜日も見逃せない!
2019年01月14日