賀来賢人が、竹内涼真主演のAmazon Originalドラマ最新作「龍が如く~Beyond the Game~」に出演することがサンディエゴ・コミコンでのパネルディスカッションにて発表され、特報とティザービジュアルが到着した。7月25日~7月28日開催の北米最大級のエンターテインメント見本市、アメリカ「サンディエゴ・コミコン」にて、現地時間7月26日(金)、本作のパネルディスカッションが開催。主演の竹内に続いて、賀来がサプライズで登場し、錦山彰役で出演することが発表され、さらに、桐生と錦山を映し出すティザートレーラーとティザービジュアルも解禁された。世界的に愛されてきたゲームシリーズを原作とした、Prime Video実写ドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」は、ゲーム同様、歓楽街・神室町を舞台に、“堂島の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。主人公の桐生一馬を竹内が演じ、本日発表された賀来が、桐生一馬と養護施設「ひまわり」で共に育ち、後にライバルとなる兄弟分である錦山彰を演じる。本作では、桐生と親友の錦山が、極道の世界に身を置くことになったところから極道の世界で成り上がっていく様が、1995年と2005年の2つの時間軸を交差させながら描かれる。この度解禁となったティザートレーラーには、桐生一馬の背中の刺青「応龍」が彫られていく映像に乗せて、ゲームの世界から飛び出してきたような歓楽街・神室町と、桐生と錦山の姿が。バットを担ぎ左目に眼帯をした真島吾朗と思われる男性や、銃を片手に構える澤村由美と思われる女性の姿も映し出されており、続報にも期待が高まる映像となっている。賀来賢人、「『龍が如く』の新バージョンに強い情熱」感じたサンディエゴ・コミコンは、1970年からアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで開催され、毎年13万人以上が訪れる世界最大級のポップカルチャーの祭典。そして、6月の配信決定発表以降世界的に注目を集めている本作が、日本のPrime Videoとして初めてサンディエゴ・コミコンでのパネルディスカッションを行った。この日のパネルディスカッションには、主演の竹内涼真、賀来賢人、Amazon MGMスタジオ インターナショナル・オリジナル責任者のジェームズ・ファレル、エグゼクティブプロデューサーのエリック・バーマックが登壇。トークセッションでは、迫力ある地下格闘技場でのアクションシーン、物語の舞台となる「神室町」等のメイキング映像も公開。主演の竹内は「I have a gift.(皆さんにプレゼントがあります)」と英語で話し、ティザートレーラーが映し出された。竹内は、「最初この機会をいただいた時はとても驚きました。日本でもとても人気のある、20年も続いているゲームのフランチャイズでしたし。監督とは10年前にも一緒に仕事をしたことがあって、今回またご一緒できることになりました。桐生一馬という既存のキャラクターをさらに進化させる機会をもらえて、とても楽しみです」と、世界的に人気を誇るゲームの実写ドラマで主演を務めることについての想いをコメント。さらに桐生一馬の役作りについて「まずはオリジナルを知り尽くして、同時にドラマ版ならではの新しい色を加えながら一から作り上げました。桐生一馬が抱える人生の苦難を描き、1955年と2005年という2つの時代の対比を見せることを意識しました。メイクをしてもらったり、ぴったりの衣装を作ってもらったりしながら、徐々に桐生一馬になっていきました」と明かす。また、錦山彰役を演じることが発表された賀来は、「2年前にこの役のオファーを受けたときは、あまりに有名で伝説的なゲームなので、本当は断ろうと思っていました。でも、武(正晴)監督やプロデューサーと話したら、彼らが誰も見たことのない『龍が如く』の新バージョンを作ることにとても強い情熱を燃やしていたので、引き受けることを決めました」とほとんど通訳を挟まず流ちょうな英語で、会場に集まったファン500人に向けて話した。また、1995年と2005年という2つの時間軸が交差しながら物語が描かれていく本作で、10代の少年時代と若くして極道の道を究めた青年を演じ分けた竹内と賀来。賀来は「錦山彰というキャラクターは、外面からは好感が持てる印象ですが、内面は哀しく不幸な人物です。彼はあらゆる複雑な感情を経験しているので、どんな人でもとても親近感がわくと思います」と説明。「1995年と2005年の2つの異なる時代を見れば、彼の違った側面を見ることができると思います。桐生と錦山の関係はいわゆる兄弟分なので、撮影中は2人でたくさん話をしました。どのようにドラマを作るかという話からトレーニングの話まで、たくさん話をして今では本当の兄弟のような関係です」とふり返った。加えて、「龍が如く」スタジオ代表・製作総指揮の横山昌義氏からのビデオメッセージも到着。横山氏は初めて本作を視聴したときをふり返り、「正直言うと、嫉妬心が生まれるくらいの出来だと思いました。僕たちが20年前に考えて作った設定をここまで新しいものにできるんだと、震えるほどの衝撃でした」と告白。主演の竹内と賀来の演技については、「竹内さんと賀来さんの演技は、正直言うと原作の桐生と錦とは全く違います。でも、だから良いんです。僕らが20年前に作り出した桐生一馬というキャラクター自身には何も付け足すところもないと僕は思っているので、ゲームの桐生一馬・錦山彰をどう演じるという世界ではない戦いを彼ら2人はしてくれているんです」と絶賛。さらに「そしてこの2人だけではなくたくさんのキャラクターが出てきます。特に彼らを取り巻く女性キャストの方の演技と存在感は本当に衝撃的なものになっているので、これから発表されるキャストにもご注目いただきたいですし、ぜひ楽しみにしていてください」と締めくくった。Amazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」(英題:「Like a Dragon: Yakuza」)は10月25日(金)より世界独占配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月27日俳優の賀来賢人、柄本時生、落合モトキ、岡田将生が共演するテレビ東京ドラマ24『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』(毎週金曜0:12)が12日からスタートする。柄本が初プロデュースと俳優を兼ね、かねてから親交の深い役者4人が集結。このほど、賀来、柄本、落合が取材会に参加し、岡田を含め10年来の友人という関係性が活かされた今作への思いを語った。今作は過去の「汚れ」を掃除する掃除屋『整理整頓』の大助(賀来)、裕ちゃん(柄本)、一平(落合)の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターの蒼(岡田)が、東京・墨田区錦糸町を舞台にさまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合っていく…総勢50人以上の人生模様を映し出す人間ドラマ群像劇だ。総監督を務めるのは、柄本が20年前に初めて出演した映像作品『4TEEN』、映画『余命1ヶ月の花嫁』『月の満ち欠け』『母性』、直近ではテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』で監督を務めた廣木隆一氏が務める。■俳優兼プロデューサーの苦労と楽しさ――今作は今井隆文さんと柄本さんの初プロデュース作となりました。俳優さんがプロデューサーをやるやりがいや意味を柄本さん自身はどう捉えていらっしゃいますか。柄本:やりがいはすごくある。普段なら衣小合わせ一つとっても自分の衣装や小道具を着終わったら帰るんですけど、一人ずつの衣装や小道具を見て、セットを見て、こうやってひとつの役になるんだとクリエイティブ面を初めてちゃんと知ることができたので、感動とやりがいを感じました。その上で、根っこの部分はずれないように。僕一人のものではないと念頭に置いて『ここだけは逃したくない』ということを譲らずやらせてもらいました。もっと大きい部分、世界観を壊れないようにと必死で考えました。――賀来さん自身もすでにプロデュース業を経験されています。賀来:時生くんも感じていると思いますが、もう“柄本時生プロデュース”となると、もう柄本時生の感性が全面に出る。だからこそめちゃくちゃ恥ずかしいし、もう、言い逃れできない。その感性を、やりたいことをぶちこんだ分、貫かないといけない。それが世間に伝わったときの作品は俳優部だけで参加する時とは違った感覚になる。全体をみるというか、作品が(自分の)子どものようになるだろうし…。柄本:そう!なる!本当に大切。賀来:俳優って基本は受け身なんですよ。受け身な分、今までと脳みそは変えないといけないけど、表現っていう意味では変わらないし、俳優とプロデュースは延長線上にある。結局現場で『こうしたい』と話し合うので立ち位置は延長線上にあるのではないかな。――プロデューサーの柄本さんを現場で見てどのような印象を抱きましたか。賀来:めちゃくちゃ楽しそうにやっている。1秒でいいから現場にいたいみたい(笑)――落合さんはいかがですね。落合:そうですね。僕が初めてプロデュースしたのは…。賀来・柄本:してない、してない(笑)落合:初めて時生ちゃんから話を聞いたときはすごく面白いなと思いました。衣装合わせや読み合わせで時生ちゃんと会って、撮影はこの3人で一緒に始まった。メイクしている時、かっくん(賀来)が時生に『本当に良かったよ、ここまで準備して撮影中止になる現場もあるから本当におめでとう』と言っていて…良かったな、時生って思いました(笑)賀来:撮影するまでが大変っていうからね。――コロナ禍の2020年には「劇団年一」(読み:げきだんねんいち)を結成。同年5月上旬に第1回作品「肌の記録」を配信し、反響を呼びました。すでに、3人のなかで絶妙な空気感が出来上がっていますが、この3人で作品をやる強みはなんでしょうか。柄本:強みはまだわかっていない、というのが本音。(岡田を含め)この3人はもう1人の俳優さんとしてリスペクトしていて親友だと思っている。夢のように語っていたことを実現させるところまできたことが僕にとってはうれしいこと。現場に入り、脚本について『これだとどうなの?』みたいな会話をした時に、“あ、俺らって大人になったんだな”と感じました。『これがやりたかった』という感覚になれた。映像で廣木監督が撮っていただいてそこが見えたら強みになってくれるのかな。――意思疎通のしやすさみたいなものは感じますか。柄本:あるような気はしつつ、緊張をしてます。賀来:緊張しているよね(笑)時生ともっくん(落合)はもう14歳の時から廣木監督とご一緒されていて、まーくん(岡田将生)もやってるし、僕だけ初めてなんですよ。柄本:自然と現場にいて、自然とセリフを言うんですよ。もう感動しちゃって(笑)賀来:僕もこのメンバーである意味っていうは考えたわけですよ。僕たちの関係性を、出さないともったいない。初日に廣木さんが『じゃあ、自由にやってみて』って言ってくれて本当に自由にやってみたら、本当に楽しかった。普段の関係性のまま、それが画面に出る。19歳くらいから知っているみんなとの会話を、お芝居に昇華して垂れ流される。それが幸せだった。作り込んでできるものでもないから、本当に楽しそうに映っていると思う。それがこの3人は幼なじみという設定で、元々の関係性が画面に反映されたドラマってあまりないから面白いんでじゃないかな。落合:10代の時から知っていて、20代前半はプライベートでもほぼ毎週会っていたような4人。各々は各々で仕事したことありましたが、初めて4人で映像で切り取ってもらえるっていうところは夢でもあったし、一緒にいつか4人で仕事したい、芝居したいねと、話をしていたので、夢が1つかなっているのかな。――他の作品を含め、俳優とプロデューサーを兼ねることも増えていますが手を上げやすくなったような、ハードルの高さに変化を感じますか。柄本:環境の変化はすごく感じます。僕らより1つ上の世代だと山田孝之さんが始めていたり、本当に賀来さんがやっていたことが僕のなかでは大きかった。ここまで身近な人間で、やりきった人が1人いるっていうだけで、自分の中で勇気が持てた。『やってみよう』『やっていいんだ』という勇気を与えてくれた。我々の業界内でも、(プロデューサーとして)認めていただける環境になってきたのはすごくいいこと。僕自身も今楽しみながらやらせていただいていますし、これから出てくるものもすごく楽しみにしています。――賀来さんに背中を押されたわけですが…。賀来:押してはいないです(笑)――でも、勇気をもらったという話ではありましたけど、なんか具体的にプロデューサーとしてアドバイスみたいなものはありましたか。賀来:全然、全然ないです。ただ、たまに時生から電話が東京からかかってきて『大変だね。よくやったね』って(笑)。でも別に僕は何も言ってないですし、本当にここまで すばらしいキャストで、チームで。今こうして現場で撮影していることはすごいことだと感じています。――柄本さんはどこに大変さを感じましたか。柄本:全部です(笑)。キャスティング、本打ち、音楽打ち合わせとかも初めてだし、 知らない単語ばっかりなので。うん、衣小打ち合わせの前に衣小イメージ打ち合わせっていうのがあるとか…。“イメージ打ち合わせ”?現場でも僕は真っ白で一言もしゃべらない時間があったり。全部大変で、でも自分のなかですごく必要だなと。でも知ることですごく興味が湧きました。■柄本時生は「守りたい存在」“長男”賀来賢人&“次男”落合モトキが語る――お互いにとってお互いはそれぞれどういった存在ですか。賀来:モトキくんは、彼がいると僕もスイッチが入るんですよ。昔を思い出させてくれる。いろんなとこに僕は言っているんですけど、 多分芸能界で1番面白いんですよ。落合:やめてくれよ(笑)賀来:普段はすごく静かですが、笑わせていただきますし、僕も10代の頃を思い出させてくれる。時生は本当に優しい。なんか利用されたら嫌だなって詐欺とかに遭わないように守ってあげたい存在(笑)柄本:かっちゃんは守ってくれるよね~(笑)落合:かっくんはなんか昔から知っているし、でも昔から知っている分、人生の先輩として 色々積み上げているものがある。2人で路上で(撮影を)待っている時に『こんな時間ないよね』と話していて、ただただベンチに座って路上で待っているだけの時間は、多分後にも先にも、今しかないんだろうな。20代の前半よりも頻繁に会わなくなっていたので、その埋め合わせをするように話ができました。時生ちゃんも昔から知っているし時生ちゃんの家にも2週間ぐらい住んでたこともあったり…現場でもプロデューサーという肩書きだけど、変わらない面影がある。時生ちゃんが『うーん』っていう思ってる時を感じたりすると『どうした?大丈夫?』みたいな感じでケアに回ったりすることがたまにあるかな?僕もかっくんと一緒で、ちょっと後ろを立てたい、守ってあげたい人かもしれないです。柄本:なんなんそれ。みんなそうなんだ…ありがた(笑)落合:なんかね、気にかけちゃう。柄本:僕は4兄弟で考えてた。三男が自分。長男(賀来)、次男(落合)。三男(自分)。まーくんは四男。――この作品を経てなにか関係性に変化は起きそうですか。柄本:俺、ちょっと起きるかなって思ったけど、なんらないよね。賀来:なんらないね(笑)落合:うん(笑)――この企画が実現したのって、やっぱこれだけ長い付き合いを皆さん第一線にやられたからこそだと思うのですが、そこに感慨はありますか。柄本:感慨はすごく深いです。で、撮影始まったら意外とフラットになってきて…一番やばかったのは情報解禁の日で、そこまではずっと蕁麻疹出てるみたいな(笑)でもネットの記事にしてもらったときに、感慨深かった。感動してうれしかった。本当だったんだ、『あ、やれるんだ』っていうのがうれしかった。落合:毎日感慨深いです。毎朝メイクをしてたら、時生ちゃんが入ってきて『おはよう』ってね。かっくんが入ってきたり…きょうも始まるんだな、と思う。台本を読んでカメラの前でちゃんとお芝居する役者の1人としている。ただ自分に近い役で、3人の空気で、ただただ楽しいだけの作品には終わらせたくないなっていうのはある。ちゃんとスタッフさんも巻き込んで、愛される“劇団年一”でありたいなとも思う。その空気を皆さんに届け、より愛されたらいいな。賀来:もっくんの言ってることに完全に同意プラスまったく真逆のことを言うんですけど、本当に…ただ楽しい(笑)。こんな時間ってないんですよ。もう僕も大人で、子どもも2人いるし、みんな、仕事忙しいし…。そんななかでこんなに毎日、みんなとお芝居もできて、おしゃべりもできて。いかにこの時間を育むか。それが画面を通じて伝わればいいな。
2024年07月12日俳優の賀来賢人(34)とお笑い芸人のみやぞん(39)が2日、都内で行われたケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の「レッドホットチキン20周年キャンペーン」記者発表会に出席した。カーネル・サンダース役として同社のCMに出演している賀来だが、5日から全国放映される新CM「レッドホットチキン『20周年の夏 20万ピースプレゼント」編では、賀来とみやぞんと共演。賀来は、「いつも(のCM)は、わりと個人でチキンを食べたりしていることが多かったんですが、今回は出演者がすごい豪華です。たくさんいて、ちょっとアベンジャーズ感もあるといいますか、すごい迫力のある、壮大なCMになっていると思います」と予告。新CMが上映された後、赤鬼役として出演しているみやぞんがCM中の格好で「よろしくお願いします。鬼です」と、“腰低く”舞台に登場した。賀来は、CM撮影時「みやぞんさんと初めてセットでお会いした時の衝撃。『人ってこんなに赤くなるんだな』って(笑)」と、“紅に染まるみやぞん”に驚いたことを告白。この日も同じ格好をしたみやぞんは、「これね、3時間前からやってんですよ。入口の手前まで(赤を)塗る方がいて、もう余計な動きしないでくれっていう目線がすごい強いんですよね。汗もかかないでくれってことで。最終的にトイレも行かないでくれって感じで、今臨んでます」と鬼役の苦労を語った。また、賀来は「(スタンバイの)3時間何してるんですか?」と聞くと、みやぞんは「塗ってくれた方々と普通に話してます。僕が勝手に歌い始めたり、そしたらその曲名を言っ(答え)たりとか。PUFFYとか。そんな会話しかないです」と“役作り”の裏側を明かした。発表会には、日本ケンタッキー・フライド・チキン取締役常務執行役員 マーケティング本部 本部長CMOの小室武史氏も登壇した。
2024年07月02日俳優の賀来賢人(34)が2日、都内で行われたケンタッキー・フライド・チキン(以下/KFC)の「レッドホットチキン20周年キャンペーン」記者発表会に出席した。この日もCMでおなじみのカーネル・サンダースの恰好で登場した賀来。司会から「すっかり(カーネル・サンダース役が)いたについてらっしゃいますね」と振られると「そうですね。街中では、ちびっこから大人まで『カーネルだ!』『今日ケンタッキーしないと言って』と、すごいオーダーをいただきます(笑)」と、役が定着していると明かした。KFCは、夏の定番商品『レッドホットチキン』の誕生20周年を記念し、「レッドホットチキン食べ放題へのご招待」「KFCとカルビーのコラボチップス発売」「レッドホットチキン1ピース無料券が20万様に当たる」などさまざまなキャンペーンを展開。これに合わせて、5日から全国放映される新CM「レッドホットチキン『20周年の夏 20万ピースプレゼント」編で、賀来はお笑い芸人のみやぞん(39)と共演する。発表会には、みやぞん、日本ケンタッキー・フライド・チキン取締役常務執行役員 マーケティング本部 本部長CMOの小室武史氏も登壇した。
2024年07月02日俳優の山崎賢人(※崎=たつざき)が、デビュー15周年を記念した写真集『山崎賢人15 周年記念写真集(仮)』(幻冬舎)を9月7日に発売することが7月1日、発表された。今作は山崎の「30歳の一人の男」としての素顔に迫る内容となっている。撮影は、20歳の頃から山崎を撮り続けている荒木勇人氏が行い、どの写真からも10年間の関係性からしか生まれないセッションが見られる。トルコ・カッパドキア、イスタンブールを巡り、撮り下された写真は、超過密スケジュールをこなし続ける山崎の数少ない自然体な姿を映し出している。さらに、お渡し会の開催も決定。TSUTAYA SHUBYAにてお渡し会抽選チケット付き写真集を販売する。
2024年07月01日松山ケンイチがイエス、染谷将太がブッダを演じる『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』。この度、本作に賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗が出演することが分かった。本作は、ゆるい日常を描くショートストーリーとは異なる、劇場映画化のために原作者・中村光が描いた原作エピソードであり、「聖☆おにいさん」史上初となる壮大な長編シリーズ「スクリーンへの長い途(みち)」の完全実写化。今回発表された5人が演じるのは、Team天界メンバー。賀来さんが押しが強くプロデューサー気質を持ち合わせた梵天、岩田さんが天使の軍団を率いる天使長のミカエル、福田雄一作品初参加の白石さんが音楽や芸術を司る女神の弁才天、勝地さんが時に荒っぽい口ぶりになる雷を司る軍神の帝釈天、佐藤さんがイエスとブッダが修行を積む際に登場する映画オリジナルキャラクター・戦いの仙人を演じる。また、運気の上がりそうな集合キャラクタービジュアルと1ショットビジュアル、メイキング映像も到着。冒頭、梵天、ミカエル、帝釈天の3人がイエスとブッダに何かお願いごとをしている様子、大きな声でダメ出し演技指導をする弁才天の振り切った姿、佐藤さんのセリフかアドリブか分からない、本作でも間違いなく楽しませてくれることが確信できる映像となっている。キャストコメント賀来賢人聖☆おにいさん、映画化!梵天役をやらせて頂きました、賀来賢人です。原作から役のイメージを膨らませた結果、目力に意識を持っていき丁寧に表現を追求しました。今回の手応え的に、何らかの賞は取ると思います!泣きそうです。スタッフキャストの皆様、本当にありがとうございます。カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ありがとう!岩田剛典"聖☆おにいさん"を福田監督で初の実写映画化と聞いて、とても挑戦的で楽しみな企画だと思いました。登場人物は歴史上の色んな神話に出てくる、一度は耳にしたことのある神様ばかりです。僕は天使長ミカエルを演じました。天使長ということで、天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところから吊るされる覚悟をしていましたが、蓋を開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした。福田組エンタテインメントが炸裂していますので、ぜひぜひ劇場でお楽しみください。白石麻衣この度は映画『聖☆おにいさん』に参加できることを大変嬉しく思います。台本を読ませていただいた際に、本作のユーモアと神様の融合にクスッとしたのが強く印象に残っています。私が演じる「弁才天」という役は、音楽や芸術を司るキャラクターであり、その魅力を存分に表現できるよう努力いたしました。皆さまに笑顔を届けられる作品となっておりますので、ぜひ楽しみに待っていてください!勝地涼「聖☆おにいさん」の連載当時から、漫画を読んでいたので、今回の映画化を聞いた時は、作品のいちファンとして、とても嬉しかったです。原作の世界観を面白おかしく映像化できるのは、福田雄一さんしかいないと思います。松山くんと染谷くんのおふたりが醸し出す空気感は、イエスとブッタそのもので、その中に自分が参加できることは、楽しみしかありませんでした。撮影現場は、福田組常連の賀来くんと岩田くんを含む5人のシーンでしたが、第一声をどう発するのか、各々のせめぎ合いもあり、ヒリヒリした感じが心地よかったです。毎度のことですが、「福田さんは笑ってくれているのか?」と常に探りながら(笑)。原作ファンの方も、初めて見る方も、ゲラゲラと笑いながら楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、期待していてください。佐藤二朗なぜなのだ。なぜ記憶がないのだ。なぜ福田雄一作品に限り、記憶がないのだ。出た記憶がないのだ。おそらく福田作品は「どうかしてしまわないと」できないからだと思うのだが、原作は以前よりもちろん存じあげているし、松ケンも将太も大好きな俳優で、今回の映画化に大いに期待を寄せるものだが、え何?…「戦いの仙人」役?…ふふ。俺のイメージキャストはあの俳優さんだな。うん。断然あの俳優さん。ふふ。楽しみだな。…あ俺か。俺がやってるのか。これはもう、劇場にてこの目で確認するしかあるまい。『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』は12月20日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~ 2024年12月20日より全国にて公開©中村光/講談社©2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会
2024年05月23日亀田製菓株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長 COO:髙木 政紀)は、『ハッピーターン スパイス』の新CMキャラクターに賀来賢人さんを迎え、新たなTVCMを制作いたしました。賀来さんを起用した新CMのテーマは、「大人がハマるパウダー」です。そのテーマのもと制作された新CM「大人がハマるパウダー篇」は、5月21日(火)より全国で順次放送開始いたします。多彩な演技や世界観が魅力の賀来賢人さんが大人でも手が止まらず、一心不乱に食べてしまう『ハッピーターン スパイス』の商品コンセプト「大人がハマるパウダー」を表現する内容で、賀来さんがTVCMで初めて父親役として挑戦する内容となっています。大人がハマるハッピーターンスパイス|亀田製菓株式会社 : ■大人がハマる『ハッピーターン スパイス』「みんながハマる」あまじょっぱいパウダーが特徴の 『ハッピーターン』に対し、『ハッピーターン スパイス』は、8種のスパイスをオリジナルブレンドした、お酒にも合う「大人がハマる」味わいが特徴の商品です。あえて個包装にはせずチャック式の袋を採用しており、我慢することなく次から次へと一心不乱に食べ進めてしまうこと間違い無しのおいしさです。■賀来賢人さん初の父親役!新CMはワンカット撮影での一発勝負!今回が“初の父親役”となる賀来賢人さんは、共演相手の子役の存在もあり、普段の父としての雰囲気も垣間見える、自然体でのCMとなっています。『ハッピーターン スパイス』を食べたいとせがむ子どもに対し、賀来さんが「子どもにはまだ早い」とムキになる様子が描かれており、子どもにピコピコハンマーでちょっかいを出されても表情を変えずに一心不乱に食べ続けるコミカルな内容です。撮影方法は、より自然なやりとりが出来るように、カメラを止めないワンカット撮影。細かいミスも許されない緊張感のある環境でしたが、賀来さんと子役の相性の良さから撮影もスムーズに進みました。小さい頃から『ハッピーターン』のファンである賀来さんが、慣れた様子で『ハッピーターン スパイス』を堪能している表情にも注目です。■新CM概要タイトル:大人がハマるパウダー篇 15秒/30秒放送開始日:2024年5月21日(火)放送地域 :全国①リビングでくつろぐ賀来さん②子どもに遮られながらも 『ハッピーターン スパイス』を食べ続ける③最後までハッピーパウダーを堪能■撮影エピソード子どもからのちょっかいにも負けず、無邪気に『ハッピーターン スパイス』を食べ続ける賀来さん。新CM撮影前の打ち合わせでは、監督との事前打ち合わせはもちろん、子役とも積極的にコミュニケーションを図り、時折笑顔を見せるなど終始リラックスした空気感で撮影が進みました。また、『ハッピーターン スパイス』を食べるシーンでは、食べる際に指についた「ハッピースパイス」もペロっと慣れた様子で堪能していました。初の父親役として臨む今回の撮影では、父親としての賀来さんのやさしい表情やセリフに、現場も終始和やかなムードに包まれ撮影は順調に進みました。■賀来賢人さんインタビューQ.今回は父親役でしたが、演じてみた感想をお願いします。実はお父さん役が初めて。僕も子どもがいて、家では父親なんですが、撮影現場で父として接するのはすごく新鮮で、家にいるようなリラックスした雰囲気で撮影に臨めました。子どもとのやりとりは、空気感が大事なんで狙ってできないんです。そんな中で、素で 『ハッピーターン スパイス』を食べている画が動画として映っているので、それが視聴者の方に「ハッピーターン スパイスを食べたい!」って思ってもらえたら嬉しいです。Q.ご自宅での賀来さんを垣間見られたようでしたが、普段も同じような感じですか?プライベートと同じ空気感で撮影できました。自宅でも子どもとは今回のCM撮影のようなリラックス感で接していて、しょっちゅう殴られてますし、髪の毛も引っ張られてます。最近子どもが割といい突きを、いいところにヒットさせてくるんです。それをいかにかわすかっていうことをずっとやっています。大変ですがとても楽しい時間です。Q.普段から『ハッピーターン』は食べますか?『ハッピーターン』は小さい頃から食べてますし、指についた『ハッピーターン』の粉をペロっとしちゃうこともよくやっていました。それが今回のCMで出来たので不思議な経験です。この絶妙な甘さとしょっぱさは、やっぱりクセになります。個人的には、『ハッピーターン』ごとに個体差もある感じがしていて、「おっ! これは結構強めなハッピーパウダーだぞ」と感じたり、「カジュアルめなハッピーパウダーだな」っていう時もあって、そういう楽しみ方もしてました。Q.新CMの『ハッピーターン スパイス』をご試食いただいた感想をお願いします。今までの『ハッピーターン』とはまた違うスパイスが効いていて良いですね。まさしく、CMのテーマでもある「大人向けのハッピーターン」だなと思います。スパイスがとても辛いというわけではなく、少し刺激があって、大人がクセになる。1人で飲んでる時のおつまみでも良いし、夜に友達と家で遊んでる時とか、楽屋にあっても嬉しいです。『ハッピーターン』とは違う楽しみ方ができる商品だと思います。Q.新CMは「大人がハマるパウダー」が表現されていますが、賀来さんが最近ハマっているものを教えて下さい。絵を見る事にハマってます。以前はアートのようなオシャレなものは、「僕みたいな小僧にはまだ早い…」と思っていたんですが、縁があってアートに触れる機会があり、今ではアートのオシャレさと、奥深さに片足を突っ込んで色々チェックしています。詳しいわけではないですが、第一印象で自分の部屋にあったら良いな…とか、心が豊かになるようなアート作品を一生懸命探しています。最終的には自宅を画廊みたいにしてやろうと思ってます。Q.新CMのテーマ「大人がハマるパウダー」にかけて、賀来さんが「大人になったな」と実感したことを教えて下さい。4、5年くらい、500円玉貯金をしています。500円って若い頃とかお金がない時って、貯金する余裕もなく使ってしまいがち、でも今は500円も貯金してる。「そんな自分がかっこいい」みたいな。我ながら大人になったなと実感しています。あと1、2年続ければ、結構良い額いくかと思っています。どのくらいこの500円玉貯金がすごいお金になるのか、それともたいしたことないのか、想像することも楽しいです。Q.世代を問わず愛される『ハッピーターン』ですが、「ハッピー」にかけて、最近賀来さんの周りであったハッピーな出来事を教えて下さい。久しぶりに、長期間休める目処がたっていて、とことん休んでやろうと思っています。子どもが「遊んでほしい」とメッセージを送ってくるので、海の近くとかに行って、子どもと一緒に思いっきり遊びたいです。休みに向けた作戦を練っている時が幸せです。■『ハッピーターン』の “粉だけ”当たるキャンペーンも実施中!5月29日の幸福の日にちなんで、「ハッピーターン 幸福の日 粉うま祭り」キャンペーンを実施しています。ご応募いただいた方には抽選で「ハッピーパウダー&ハッピースパイス“粉だけ”」や「ハッピーターンBIG抱き枕」など『ハッピーターン』ならではの賞品が当たります。本キャンペーンに関する詳細はキャンペーンサイトをご参照ください。ハッピーターン 幸福の日 粉うま祭りキャンペーン | 亀田製菓 : 1. 商品名73g ハッピーターン スパイス2. 価格(税抜)ノンプリントプライス(参考小売価格220円前後)3. 販売地域 / 販売チャネル全国のスーパーマーケットなど1. 商品名96g ハッピーターン2. 価格(税抜)ノンプリントプライス(参考小売価格220円前後)3. 販売地域 / 販売チャネル全国のスーパーマーケットなど1. 商品名53g パウダー250%ハッピーターン2. 価格(税抜)ノンプリントプライス(参考小売価格120円前後)3. 販売地域 / 販売チャネル全国のコンビニエンスストアなど 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月21日柄本時生と今井隆文がドラマ初プロデュース、柄本さんとともに賀来賢人・落合モトキ・岡田将生が出演するテレビ東京系ドラマ24「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」が、7月12日よりスタートする。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターの蒼が、東京・墨田区錦糸町を舞台に様々な人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合っていく…。登場人物それぞれの心理や感情の動きを丁寧に描いた人間模様を、ドラマのために書き下ろしたオリジナル脚本で映像化。人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる人間ドラマ群像劇が幕を開ける。メインキャストは、劇団も結成している俳優仲間4人掃除屋「整理整頓」の社長・大助役を演じるのは、Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」にて原案・主演・プロデューサーを務めたほか、映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』では声優を務めるなど、俳優の枠を超えて存在感がますます増している賀来賢人。賀来賢人掃除屋「整理整頓」の社員で大助の幼馴染・裕ちゃん役を演じるのは、本作のプロデュースも務め、ドラマ「消せない「私」―復讐の連鎖―」ではクセのある役柄を演じきったほか、松田翔太企画のドラマ「THE TRUTH」では本人役でレギュラー出演するなど、映画・舞台・ドラマで多彩な活躍を見せる柄本時生。柄本時生掃除屋「整理整頓」の社員で大助と裕ちゃんの後輩・一平役を演じるのは、ドラマ「やわ男とカタ子」、映画『鯨の骨』など人気ドラマ、映画に多数出演、現在公開中の映画『不死身ラヴァーズ』にも出演するなど、圧巻の演技力で多くの視聴者を魅了する落合モトキ。落合モトキ錦糸町で暗躍するルポライター・蒼役を演じるのは、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』や、主演を務め反響を呼んだドラマ「ザ・トラベルナース」、そして連続テレビ小説「虎に翼」が控えるなど、数々の話題作へ出演する岡田将生。この4人はプライベートでも親交があり、コロナ禍の2020年には「劇団年一」(読み:げきだんねんいち)を結成。同年5月上旬に第1回作品「肌の記録」を配信し、反響を呼んだ。十年来の友人である4人が芝居を通して作り上げる空気感は期待ができそうだ。総監督を、柄本さんが20年前に初めて出演した映像作品「4TEEN」の監督を務め、映画『月の満ち欠け』『母性』ほか、直近ではテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」でも監督を務めた廣木隆一が担当する。プロデューサー・出演者よりコメント到着■柄本時生/今井裕樹(裕ちゃん)役掃除屋「整理整頓」の社員。大助の幼馴染。子どもの頃から運動が得意でなく、大助についていく形でバスケをしていた。明らかに不向きなバスケを無理に続けることで周囲のメンバーから浮く分、より無意識に大助に依存していく。事故により車椅子生活になるが、自分の中に不自由となった生活への抵抗がないことを内心不思議に思っている。<コメント>元々二十代前半に飲み屋で「なんかやれたらいいよねぇ!」「面白いことやりたいよな!」こんな事を夢みたいに語っていました。三十代になって実現出来るまで来れたんだなと、、、スゴく感慨深い思いです。笑一緒にやろうと言ってくれた監督、プロデューサー、スタッフ、そして何より今日まで友達でいてくれて「こんな企画出してもいいかな?」と聞いた時に「いいよ!」と言ってくれた3人。。本当に感謝です!一生懸命働いて頑張りたいと思います!!「大人」になるというのが今回のテーマの一つです。ゆっくり話は進んで、ゆっくり終わっていきます。この機会に「大人」になる事って悪くないかもと思っていただければなと思います。■賀来賢人/木ノ本大助役掃除屋「整理整頓」の社長。一見明るい人物。かつては、海外でのプロバスケ選手の夢を持つも実際の自分の実力への不安や、家業の跡継ぎとしての責任を放棄することへの罪悪感で、大学の周囲の選手たちに密かに劣等感を持っていた。親や周囲はバスケに協力的でそれもプレッシャーとなっていたが、裕ちゃんの事故により、家業の掃除屋を継ぐ理由付けができたことに安堵している。<コメント>柄本時生がプロデュースする作品のオファーが来ました。断る理由も、断る権利もありません。もう恥ずかしさを通り越して何が起きるか想像もつかない楽しい現場になりそうです。皆様、時生くんの頭の中を、ぜひ深夜にご堪能ください。■落合モトキ/奥田一平 役掃除屋「整理整頓」の社員。大助と裕ちゃんの後輩で、2人をもっとも良く知る人物。事故の後から常に大助と裕ちゃんの仲を心配し、間を取り持とうとするがいつも少し空回りする。関係性が一番近いにも関わらず事故の当事者でない人物として、2人に昔とは違う距離を感じつつ自分が何とかしなければと思い込んで離れることが出来ない。<コメント>「やっと劇団年一の4人で芝居ができる!」この一言につきます!廣木監督とも久し振りにご一緒出来るのも嬉しい限りです。このキャストさん、スタッフさんで仕事出来る機会はこの先ないと思うので、日々の撮影の中で新しいものを見つけていきたいです。人との繋がり、居場所を再確認できる。そんな事を感じられるドラマになっていると思います。毎週この時間を楽しみにして観ていただけたら幸いです。■岡田将生/坂田蒼 役一匹狼のルポライター。表向きは地元住民や再開発が進み増えた観光客向けのフリーペーパーのライターだが、実は世の悪事を暴くために証拠の動画や画像を二次元コードで町中にばらまいている。<コメント>まず、この4人でまた集まり作品をやれることが嬉しいです。そして時生さんが軸となり素晴らしいスタッフと連続ドラマをやれることに興奮しています。わたくしが演じさせもらう蒼という役。とても謎です。しかし回を追うごとに少しずつ人物の背景が浮かび上がっていきます。是非、楽しみながら観ていただけたら嬉しいです。あと、個人的に僕の地元に近い錦糸町。子供の頃から行っていました。このドラマを見たら錦糸町を歩きたくなると思われます。■プロデューサー・脚本・出演今井隆文<コメント>2023年1月。とある作品で地方撮影中、ホテルのラウンジで暇を持て余した柄本時生君から「お茶しませんか?」と誘われ、話しているうちに、とあるノートが出てきました。そこには、時生君が、「劇団年一」でやれたらと思っている企画の数々が、汚い字で殴り書きのようにたくさん書いてありました。(笑)時生君の熱い思いに心を打たれた僕は、ノートをお借りして、時生君が持ち運びやすいように、企画をまとめたものをお渡ししました。そこで僕の役割は終了!と思っていたら、「一緒にやってもらえませんか?」ということで、撮影が終了してからも頻繁に連絡を取りながら、この作品を形にしようと動いていました。なので、実際にこの作品がスタートでき、発表のコメントを書いていることが不思議でなりません。いよいよ始まるということで、自分自身もがっつりプロデュースする初陣になりますので、ドキドキしています!日本映画界を支えてきてくださった、廣木組のスーパースタッフの皆様が集結してくださり、そしてキャストの皆様も時生君への想いに賛同し、すごい方々が集まってくださいました。おそらく、多くの関係者の皆様が、「色々大丈夫?!!!!」と口を揃えて言うと思います!果たして大丈夫なんでしょうか?本当に大丈夫なんでしょうか?テレビ東京さん!クランクインを迎えられたということは、きっと大丈夫でしょう!(笑)これから、乗り越えるべき山はたくさんありますが、皆様と一緒に準備した「錦糸町パラダイス」という土台が、スタッフの皆様と俳優部が入ることによって、どう変化し、監督の編集によって、どんな魔法がかかるのか?いまから楽しみで仕方がありません!企画・プロデューサー・脚本・出演とおそらく、あまり前例がないことをやらせてもらえているので、携わってくださっている皆様、観てくださるであろう皆様への感謝を忘れずに、撮影を頑張っていきたいと思います!金曜日の夜のお時間、僕たちに少しください!「錦糸町パラダイス」楽しみに待っていてください!!ドラマ24「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」は7月12日より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年05月18日賀来賢人が原案・主演を務めたNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」でタッグを組んだデイヴ・ボイルと映像制作会社「SIGNAL181」を設立したことを発表した。2月15日より配信された賀来さん主演の「忍びの家 House of Ninjas」は、Netflix「今日のシリーズTOP10」において日本、インド、香港、タイなどを含む世界16の国と地域で1位に。また、世界92の国と地域でTOP10入りNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得した世界的ヒット作。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」配信中賀来さんは自身のX(旧Twitter)にて、「映像制作会社SIGNAL181をデイヴボイル氏と共に設立する事を発表致します」とし、「忍びの家で出会ったデイヴという戦友と共に、誰にも縛られない、自由なクリエイティブをしていきます」と報告、「まだ誰も見たことのないオリジナルストーリーを世界に。私達は動き出しています」と決意を新たにした。また、盟友となるデイヴ・ボイルは「『HOUSE OF NINJAS』を作るなかで、ケント(賀来さん)と私は常に新たなアイデアを共有し合い、様々なストーリーについて話していたので、コラボレーションがこの一回だけで終わらずに、今後も続く事は必然だったのかもしれません」と「忍びの家 House of Ninjas」での手応えに言及。「SIGNAL181は、私たちが情熱を持っているアイデア、本当に描きたい、未だ誰も見たことの無い物語を追求するための研究室のようなものです。私たちが作るストーリーを皆様にシェアするのが待ちきれません」と、賀来さんとともに新たなストーリーを発表することを明らかにした。これに先んじて3月31日に出演したフジテレビの番組「だれかtoなかい」でも、Netflix映画『シティーハンター』の配信が控える鈴木亮平とゲスト出演。「忍びの家 House of Ninjas」の誕生秘話をはじめ、俳優界がいま幕末期にあり変革のときにあることを話したところだった。ファンからは「ずっと応援します」「新しい挑戦応援します」という激励の声とともに、「忍びの家2や新しい作品を楽しみに待っています」「映画版『忍びの家』3部作期待」という次回作を期待するコメント、「だれかtoなかいで仰っていたことが実現ですね」といった鈴木さんとトークした番組を受けたコメントも多数寄せられている。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月03日俳優・賀来賢人さんが、新たな領域へ踏み込もうとしている。Netflixオリジナルドラマ『忍びの家 House of Ninjas』の俳優として、原案者として、“忍者”そして“家族”というテーマに、どう向き合ったのだろうか。賀来賢人が表現する“現代を生きる忍者たち”の姿。『今日から俺は!!』や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』など多様なジャンルの作品に出演。突き抜けてコミカルな役柄を演じたり、シリアスかつ、時には体力勝負のハードな現場に挑み、役者としての幅の広さに高い評価が集まっている。そんな賀来賢人さんが、新たな挑戦をした。Netflixシリーズのドラマ『忍びの家 House of Ninjas』では主演を務める一方で、(村尾嘉昭、今井隆文との共同)原案から編集などのクリエイティブな作業の全般に関わり、手腕を発揮した。テーマは、かつて日本に存在していたとされる“忍び”(忍者)。その着想は、コロナ禍に生まれたという。「役者としての仕事が困難な状況になり、このまま仕事がなくなったらどうしようという不安が生まれました。でもそれなら、自分で仕事(作品)を作ればいいと思ったんです。そこで考えたテーマが、以前から興味を惹かれていた忍び。海外の方から見たらものすごく魅力的なヒーローなのに、日本人はその存在を信じてもいなければ、興味を持っていない人が多いような気がします。忍びを扱う新しい作品も、実はあまり見かけないことにも疑問を持っていました。史実は途切れていてわからないことも多いけど、調べれば調べるほど面白いし、日本独自のカルチャーなんですよね。特に個人的に惹かれるのは、彼らは幕府や名士に仕えて、主に諜報などを仕事にしていたとされていますが、あくまでもその存在を世間に知られてはならず、耐え忍ばなければいけないところ。においを残してはいけないから肉を食べないとか、秘密主義のために同族結婚をするなどの制限を課しながら、いかに自分たちの存在を消すかに徹底している。そういう“耐え忍ぶ”姿こそ日本人のマインドに通ずるものであり、すごく魅力的なんじゃないかな。こんなにロマンのあるジャンルを放っておくわけにはいかないと思いました。すぐに企画書を作り始め、Netflixに提案したのが約3年前。テーマを気に入っていただき、海外にも通用する作品にするために、脚本と監督を務めたデイヴ・ボイルの参加が決まりました。デイヴと共に改めて詳細まで詰めた企画書を作り上げたのが約1年後、さらにその1年後に撮影が始まり、ようやく完成しました」舞台は現代の日本。忍びを引退して数年経った忍び一家・俵家が、再び影の任務を負うことになるという物語だ。一家を江口洋介さん、木村多江さん、高良健吾さん、賀来さん、蒔田彩珠さん、宮本信子さんらが演じ、さらに演技力の高い役者陣が次々登場しては、物語を彩る。「役者やスタッフたちが、なによりこの試みとシナリオを面白がってくれたことが一番嬉しかったです。アメリカ出身のデイヴの視点は僕ら日本人とはまた違っていて、忍びの捉え方も斬新だったし、改めて日本の文化の素晴らしさや、我慢強かったり、相手を慮ったりするような日本人の気質にも気づかされ、誇りを感じました。海外配信する作品だからこそ、海外の人たちにどうワクワクしてもらうかを常に頭に入れていて丁寧に作り上げました」賀来さんの構想は、一流のスタッフたちによってブラッシュアップされ、形になったという。「例えば、俵家の日本家屋はゼロから建てたセットなんですが、オリエンタルな内装や壁の色、それを引き立てる照明や映像のバランス、美術品に至るまでこだわりぬいています。また、デイヴのアイデアでアメリカの映画監督ブライアン・デ・パルマのような世界観で’70年代~’80年代の薫りがする音楽や映像美を追求したり、そうかと思えばネットで忍者の専門用具をポチる描写を入れたり(笑)。そういう緩急をつけながら忍びの世界をより魅力的に見せつつも、もうひとつ大事にしたのは、家族の絆。家族の在り方って、世界共通の普遍的な題材でもあると思っていて。僕、映画『リトル・ミス・サンシャイン』が大好きで、そんな家族ならではのあたたかみをどこかに描きたかったんです。今作ではいつの間にか団欒をなくし、機能しなくなった俵家の家族の仲をどう復活させていくのかも見どころです。ちなみに現場では、カットがかかっても全員リビングに座ったまま動かずに、ずっとお喋りしていて(笑)。年齢も経歴も違う役者たちの中に家族感が自然と生まれるぐらい、居心地のいいセットでした」自身の役者経験は役作りから物語の構成、セリフにも生きたよう。「僕が演じた晴は優しい性格が一番の魅力なんですが、セリフが少なく、決してわかりやすいキャラクターではありません。キャラ立ちを狙っていないぶん、どこまで晴の人間性を表現できるかはチャレンジでした。僕これまで、結構濃い役も演じてきたじゃないですか(笑)。そこはもう演じられることがわかったので、今度は真逆のタイプを演じてどこまで通用するかを試してみたかったんです。それから、主役は僕だけではなく登場人物全員という意識でした。誰一人残らず、本当に実在するかのように人間ぽく、リアルに描くか。そのために、説明ゼリフはなるべく排除しつつ、言葉のやり取りや表情、画像の構成だけで物語を展開することに注力して。1話で大体わかってしまうのではなく、毎話少しずつキャラクターの個性を知れるような脚本にしたかったんですが、あまりにも情報が少ないのも伝わりにくくなるから、そのバランスについては時間を費やして話し合いました」プロデューサーという、新たな役割にも魅力を見出したという。「最初から最後まで、すべてに関われる仕事。各部署のクリエイターたちが素材を集めてくる過程や、提示するアイデアを把握することで、みなさんがどういう動きをしてひとつの作品が出来上がるのかを知ることができました。もちろん出役もしながらは大変だったけど、得たものが大きくて、とにかく楽しかった。配信が始まった今は、日本のみならず世界の反応がどうなのかワクワクしています。必ずまた、続きが見たくなる物語が出来上がったので、まずは気兼ねなく見ていただきたいです」Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』次男・晴がトラウマを抱える発端となった、過去のとある事件をきっかけに、忍びの仕事を引退した日本最後の忍び一家・俵家。家族の心がバラバラになりながらも、一般市民としてひっそりと暮らしていたある日、平和を脅かす窮地に立ち向かうために、再び使命を与えられるという、ファミリー・スパイ物語。Netflixにて世界独占配信中。かく・けんと1989年7月3日生まれ、東京都出身。代表作は、ドラマから映画にシリーズ化された主演作『今日から俺は!!』をはじめ、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』シリーズや、主演ドラマ『死にたい夜にかぎって』など。シャツ¥39,600(ラッピンノット/ウメダニット)パンツ¥53,900(エムズ ブラック/セコンド ショールーム TEL:03・3794・9822)靴はスタイリスト私物※『anan』2024年3月13日号より。写真・赤澤昂宥スタイリスト・小林 新ヘア&メイク・西岡達也取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年03月12日手塚治虫の作品「ミッドナイト」を初実写化したショートフィルムが公開。監督は三池崇史が務めた。本作は全編iPhone 15 Proで撮影されている。舞台は夜の東京。もぐりのタクシードライバー「ミッドナイト」は、若い女性トラック運転手「カエデ」と出会う。カエデがとある事情で命を狙われていることを知ったミッドナイトは、「第5の車輪」を持つ改造タクシーで彼女の逃亡に手を貸すことに…。ネオン煌く東京で繰り広げられる一夜限りのカーチェイスをiPhone 15 Proのカメラが捉えていく。本作は、iPhoneのみを使って写真や映像を撮影するキャンペーン「iPhoneで撮影 ー Shot on iPhone 」の一環として制作されたもので、全編iPhone 15 Proを使って撮影した19分のショートフィルム。“マンガの神様”手塚治虫の隠れた名作「ミッドナイト」を実写化した。三池崇史が監督を務め、主演の賀来賢人をはじめ、小澤征悦、加藤小夏ら実力派の俳優陣が揃った。また、Apple TVでは、「ミッドナイト」のショートフィルムと「ミッドナイトの舞台裏」を無料で配信。撮影の舞台裏動画では、iPhone 15 Pro Maxを使って、人物から人物へフォーカスを自動で切り替えたり、離れた場所からでも迫真のクローズアップをしたり、手持ちでカメラが揺れても映像はなめらかになったり、わずかな光でも際立つディテールを映し出したり、ぶれを自動で補正していつも安定した映像にするなど、様々な機能が紹介されている。また、三池監督が手掛けたほかの様々な作品も紹介し、「巨匠」と呼ばれる三池監督の世界観を存分に楽しむことができる。Appleワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長ボブ・ボーチャーズはこの作品について「iPhone 15 Proのビデオ撮影機能は、プロのカメラシステムと比べても別格です。初心者でもiPhoneを手に取れば、直感的に使うことができ、素晴らしい映像を撮影することができます。本作品『ミッドナイト』は、三池崇史監督のような一流のクリエイターが、iPhoneにインスパイアされ、誰もがポケットに入れて持ち歩くデバイスで、力強いストーリーを伝えられること実証しています」とコメント。三池監督は手塚作品をiPhoneだけで実写化するという挑戦について、「先生の作品を『iPhoneだけで実写化する』という大冒険、とても幸せに思っています」と語り、また「映画のカメラじゃできないようなことを可能にする力を、iPhoneは持っている」とそのポテンシャルを高く評価した。三池崇史監督コメント手塚先生は、エンターテインメントを志す者にとって神のような存在です。先生の作品を「iPhoneだけで実写化する」という大冒険、とても幸せに思っています。企画をいただいた時、「iPhoneだけで映画が出来るのだろうか?」という不安もありましたが、その機能をテストする中で不安は消し飛ばされ、撮影が始まる頃には「iPhoneだからこそ生み出せる映画になる」と確信していました。撮影が始まるとスタッフ全員がiPhoneの表現力に魅了され、クリエイターとして楽しく充実した時間を楽しみました。そして、映画のカメラじゃできないようなことを可能にする力を、iPhoneは持っていると感じました。皆さんもiPhoneの機能をフルに引き出して、日常をクリエイティブな世界にして下さい。アクションモードは、躍動する者の表情を的確に捉え、心を映し出すモードです。例えば、カエデが父親の不吉な知らせを聞いて駆け付けるというシーン。激走する少女。その全力で走る姿にiPhoneは彼女の「驚きと不安」、「嘘であってほしい」という感情を映し出しました。通常のスタビライザーの機能を超えた優れた表現力です。しかも画質の劣化も感じさせない。魔法のようなモードです。シネマティックモードは、ルックを映画的にする機能なのですが、それよりも撮影後にフォーカスを調整できる機能に感動しました。撮影後に自分の好きな所に、好きなタイミングでピントを合わせることができる。このような通常の撮影機材では不可能な機能がどんどん追加され、映画人の常識を打ち破ってくれることを期待しています。多くの人にとってiPhoneはいつでもどこでも一緒にいる存在、だから、日常生活の中の何気ないことでも、今にしか撮れない奇跡的な瞬間を記録することができるわけですよね。それはきっとすごく価値のあることだと思うし、そういういつでも撮れるカメラって他にないじゃないですか、そこが一番iPhoneらしいと思います。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日Netflixにて独占配信中のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」より原案&主演の賀来賢人とデイヴ・ボイル監督が作品の裏側を語り尽くす特別メイキング映像が解禁された。Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)1位を獲得し(集計期間:2/19~2/25)、世界中で“忍者旋風”を巻き起こしている本作。大ヒットを受け解禁されたのは、賀来さんとデイヴ監督が本作の制作秘話を明かす特別メイキング映像。映像は、本作のクランクアップシーンから始まる。「皆さんの熱量と本気度に、ただただ僕は引っ張られてここまでやってこれた」と、涙を流し謝を述べるその姿から、いかに賀来さんが並々ならぬ気持ちで本作へ挑んでいたかが伝わってくる。そんな賀来さんが、制作する中で感じたこと、撮影秘話について明かしており、監督を務めたデイヴ・ボイルは、本作の監督に至った経緯や本作の美術、“忍び”の魅力について語っている。また、賀来さんは本作の印象に残っているエピソードとして、タキ役の宮本信子から、「すごい台本いいわね」と言われたことをあげ、同時に「いいからこそ、家族の関係性をちゃんと作らないと」とも言われたそうで、“家族”というものをどこまで緻密に作れるかが勝負だった、と語る。続いて登場するのが、実際にスタジオに建てられた巨大な日本家屋、“忍びの家”である俵家のセット。賀来さんは、最初に美術チームからこの家のプランが出てきた際は、驚きを隠せなかった様子で、このセットがなければ成立しなかったと語るほど、本作にとって非常に重要な要素となっている。そのほか、本作でこだわった“忍び”の表現や、絶賛の声を集めているスタイリッシュなアクションシーンなど、“忍びの世界”の裏側が明かされている。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月05日賀来賢人が主演・原案、共同エグゼクティブ・プロデューサーとして製作陣にも名を連ねるNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」が、配信から2週目にしてNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。賀来さんをはじめとする俵家キャストより喜びのコメントとメイキングショットが到着した。本作は、現代に生きる最後の忍び家族を描いた完全オリジナルストーリー。スリリングな物語のなかで、スタイリッシュな忍者アクションや家族ドラマも紡がれ、これまでにないまったく新しい忍者ドラマとして国内外で多くの支持を集めている。2月15日の配信以降、「今日のシリーズTOP10」において日本、インド、香港、タイなどを含む世界16の国と地域で1位を獲得、また、世界92の国と地域でTOP10入りを果たすなど、大ヒットを記録中。その勢いはさらなる広がりを見せ、配信2週目(2月19日-2月25日)のNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)では1位を獲得した。賀来賢人「オリジナルストーリーで世界と勝負できた」全世界での大ヒットを受け、現代を生きる伝説の“忍び一家”俵家を演じたキャストたちより喜びのコメントが到着。原案者の1人であり、共同エグゼクティブ・プロデューサーも務めた賀来さんは、「グローバル1位!やりました!夢のようです。世界中の方にこの作品を見て頂き、愛して頂けている事が何よりも幸せです。そしてオリジナルストーリーで世界と勝負できた事。このチームを心から誇りに思います」と喜びをコメント。さらに、俵家一同からも、父・壮一役の江口洋介は「忍者家業から足を洗い、ごく普通の生活を送ろうと暮らしていた家族。そんなささやかな幸せを掴みたかった家族が、こんなにも世界に広がりを見せてくれるとは、感無量です!ぜひ家族で一緒に見てほしいです」と胸いっぱいの様子。母・陽子役の木村多江は、「見てくださった方々に感謝と共にスタッフキャストの皆を誇りに思います。忍びが忍べなくなるほど、沢山の方に見ていただきたいです」とコメント、長男・岳役の高良健吾は「多くの人に作品が届く事がどれだけ難しい事か。それも世界の方々に。忍びの家に関わったみんなの想いが届いて嬉しいです」と語る。長女・凪役の蒔田彩珠は「作品を通して日本の文化やエンターテインメントを様々な国の方々にお届け出来て嬉しいです!」、三男・陸役の番家天嵩は、「やったー、うれしい!俵家さいこうです。あとハンゾウも」と本作が世界で受け入れられていることに感激しており、祖母・タキ役の宮本信子は「引退した老婆ですが、思いがけない嬉しいニュースを聞いて、もう一度、忍びに戻りたい気持ちになりました」と、それぞれが思い思いの言葉で大ヒットへの喜びを表現している。賀来さんが並々ならぬ想いを持って始まった企画に、日本のエンターテインメント界を牽引し続ける役者陣が集結。ハリウッドも注目する新進気鋭のデイヴ・ボイルを監督に迎えて挑んだ、ワールドワイドな一大忍者プロジェクトとなっている。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月28日原案・主演を賀来賢人が務めるNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」より副音声予告映像が解禁された。「今もなお、現代日本で忍びが暗躍していたら…」というストーリーで、忍びを生業とする謎多き一家の戦いを描く本作。この度解禁されたのは、原案&主演、そして共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めた賀来さんの副音声予告。キャスト紹介パートでは、本作で最凶のヴィラン演じる山田孝之に関して、「現場での集中力、存在感の凄さに驚いた」と語り、本作について「いままで見たことのない日本作品になっているんじゃないか」と、自信をのぞかせる場面も。「どっちが正義で、どっちが悪もない。各々の正義に基づいて、各々が行動している」という約3年間の月日をかけた物語のテーマ性にも触れ、「日本だけじゃなく、世界の人にも楽しんでいただける忍者作品をつくりました」と作品をPRし、その言葉からは並々ならぬ想いを持って本作を企画したことがうかがえる。日本のエンターテインメント界を牽引し続ける役者陣が集結し、ハリウッドも注目する新進気鋭のデイヴ・ボイルを監督に迎えて挑んだ、国境を超えたワールドワイドな一大忍者プロジェクトに注目が集まる。また、配信日翌日となる2月16日(金)20時より、賀来さんが映画感想TikTokクリエイター・しんのすけとともに第一話を鑑賞するウォッチパーティー<LIVE 実況上映会>を開催予定だ。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月15日●プロデューサーや主演として意識したこと俳優の賀来賢人が主演・原案を務めたNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』の配信が2月15日よりスタートする。以前から「ワクワクすることを」と広い視野を持ってエンターテインメント業界を見ていた賀来が「命懸けの作品」と語った本作への取り組みを振り返った。約2年前に企画書をNetflixに持ち込んだという賀来。制作にも携わり、作品には主演・原案とクレジットされている。過去に行ったインタビューでも、常に「ワクワクすることをしたい」と俳優という枠組みを超えてエンターテインメントの表現を追求してきた。その一つの形が、企画から提案して作品を作るということ。「スタートはコロナ禍で緊急事態宣言が出たとき。時間もたくさんあったので『死にたい夜にかぎって』というドラマでご一緒した村尾嘉昭監督とZoomで何か作品を作ろうという話をしていたんです。いろいろ考えていくなか『でも俺たち文章書けないね』ということになって、脚本もやっている俳優の今井隆文くんにも入ってもらって、企画書を作ったんです」賀来たちが選んだ題材は「忍び」。日本古来の文化で世界に挑むことになった。「日本では昔から“忍び”って馴染みがあって、特別珍しい題材でもないのですが、あるとき子供と忍者村に行くと、やけに子供が興奮しているんですよ。同じく外国人も目を輝かせていて。その人たちのワクワクをエンタメに昇華できないかというのが始まりでした。もう一つ、やりたかったことのなかに『普遍的なもの』というものがあって。僕のなかの普遍的なものって何だろうと考えたとき、家族かなと思って、その二つを結びつけたんです」監督を務めたのはアメリカ人のデイヴ・ボイル。その他、カメラマンに江原祥二氏、照明に杉本崇氏、美術に林田裕至氏、衣装に小川久美子氏など映画界のオールスターが現場に揃った。そのなかでプロデューサーとして意識したこととは――。「一番気にしたのは、現場で皆さんがどれだけ仕事をしやすい環境を作れるかということ。特に役者さんに対しては、自分たちがどれだけ一生懸命頑張って脚本を作ったとしても、動きやセリフに違和感を持つことって必ず生まれるんです。もちろん僕は監督ではないので、何かを決めるわけではないのですが、お互いの思いがうまくクリアできるようにディスカッションをしました。予算に関しても上限は決まっていたので、監督やスタッフのアイデアやこだわりを聞きつつ、どうやったら予算内でクオリティを落とさずにやれるか……そんなことを考えていました」プロデューサーという立場と同時に、原案も担当。自身が練り上げたキャラクターを主演として演じることに難しさはなかったのか。「その難しさはあるだろうなと思っていました。だけど実際は、その役に対する理解が普段俳優としてだけで作品に入るよりも圧倒的にあったので、迷いはなかったです。逆に編集などのことを想定して『真逆も撮ってみよう』という提案もできたので、面白かったです。元々主演として作品に参加しても、あまり座長という意識はなく。ただ僕が楽しそうだったらみんなも楽しい気持ちになるのかなというのはあったので、楽しもうという意識は持っていました」劇中では個性的な忍びの家族が、コミカルかつシリアスに任務を遂行する姿が描かれる。激しいアクションシーンもあり、極上のエンターテインメント作品に仕上がっている。「アクションはほぼCGなしでやっているのですが、結構大掛かりでした。僕自身もこの作品があると分かっていたので、アクション練習も半年ぐらい前からやっていて、コンディションを上げていくようにしました。体重も一番増やしたときで15キロぐらい。ここまで増やしたのは初めてです。ほかの仕事がなかったからよかったのですが」●プロデューサー業で得たことと見えてきた課題主演兼原案として作品が完成した。賀来は今回の作品に携わりどんなことを得たのだろうか――。「一番大きかったのが、作品を通じて全部署と関われたこと。準備段階から編集終わりまで、ここまで多くの方が一つの作品に関わっているんだということが体感できたことは大きかったです。本当にたくさんの方とお会いして、そろそろ(プロデューサーの)名刺を作ろうかなと思っています(笑)。これまでも作品に向き合う姿勢は大切にしていましたが、改めてもっとちゃんとしなければ……と思いました」さらに、今回の経験が、俳優という仕事においてもフィードバックできているという。「これまでは『これはどうなんだろう』と思うと『こっちの方がいいのでは?』というようなコミュニケーションの取り方をしてしまうことがあったのですが、一度その場で考えて、監督や製作陣の意図を汲むようになりました。その部分で演じるうえでも視野が広くなった気がします」プロデューサー業と俳優業を兼ねることで見えてきたことは多々あるという賀来。どちらにも相乗効果が感じられた今回の取り組みを経て、さらなる思いが募ってきたという。「作品を0から1にする醍醐味を知ってしまったのは大きいですね。自分のなかで面白い企画があったとき、より実現しやすいシステムを作っていきたいという思いはあります。僕は別にパイオニアになりたいという思いがあるわけではないのですが、しっかりとしたフォーマットがあれば、より良い才能が出てきやすいじゃないですか。そうやって日本国内で高め合っていけば、世界に通じるものができると思う。今回やらせていただいて、日本の技術ってすごいと思ったんです」賀来のなかでエンターテインメントはドメスティックな市場にはとどまらない。「本当にいま(Netflix製作の世界各国の作品が、配信される国ごとに字幕や吹き替えとして広がっていくように)言語がなくても戦える時代になっています。僕ら世代はその意味で恵まれているので、一番チャレンジングなところで勝負したい。とてもありがたいタイミングでNetflixさんに出会えたと思います」。さらに今回の取組を経験したことで課題も見えてきたという。「クリエイティブを決めるリーダーというのは絶対に必要だと思います。クリエイティブを守る人というのはとても重要なんですよね。最初僕はそれがうまくできなかった。予算のこともありますが、しっかりとそれを守れるプロデューサーになりたいです。監督を含めて、作品を作っていこうという思いが強ければ強いほど、どんどん作品の強度が増していくんです。その魂を消してはいけない。より良い作品を作る熱意みたいなものを守れる存在になりたいです」。俳優として確固たる地位を築きながらも、常に“先”に目を向け、理想を掲げ有言実行していく賀来。「付け焼刃ではなく、ちゃんと世界と戦えるように……」。賀来の挑戦はまだまだ続く。■賀来賢人1989年7月3日生まれ、東京都出身。2007年に映画『神童』で俳優デビュー。近年の主な出演作は、ドラマ『半沢直樹』(2020)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021)、『マイファミリー』(2022)、映画『今日から俺は!!劇場版』(2020)、『新解釈・三國志』(2020)、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2023)、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(2023)、舞台『モンティ・パイソンのSPAMALOT』(2021)など。スタイリスト:小林新/UMヘアメイク:西岡達也/leinwand
2024年02月15日鬱々としたコロナ禍の空気の中で、コツコツと積み上げていたものが今、芽吹くときなのかもしれない。2月15日よりNetflixで世界独占配信がスタートする「忍びの家」もそんな作品だ。主演兼原案=賀来賢人。自身で企画を持ち込み、クリエイティブ面にもがっつりと携わった今作は現代日本で忍びが暗躍していたら、という物語。忍びであることを捨てた最後の忍びの一族・俵(たわら)家が国家を揺るがす史上最大の危機に対峙していくというストーリー。賀来自身の熱い想い、さらにデイヴ・ボイル監督という才能に出会い、物語は拡大していった。役者として、作り手のひとりとして今作にかけた思い、こだわりを賀来賢人に聞いた。「熱狂させるカルチャーがあるのに、日本は活かしきれていない」――今回の作品は賀来さんご自身が企画を持ち込まれたとのことなんですが、どういったところから着想を得たのでしょうか。コロナ禍で仕事がストップしてしまったときに、待つだけが仕事じゃないな、じゃあ自分で作ってみよう、という思いがスタートでした。夜な夜なZoomして。当時、してませんでした?Zoom呑み。――してましたね(笑)。そういうのがきっかけで。何を作るかな、となったとき、原案の村尾(嘉昭)さんと今井(隆文)さんと話をしていくうちに、忍者がやりたいって僕が言ったんです。――なぜまた忍者を。たまたま家族で忍者村に行ったんです(笑)。キラキラした顔でうちの子どもが楽しんでたんですよね。と、同時に、海外からの観光客の方が一番楽しんでいるんです。ここまで熱狂させるカルチャーがあるのに、日本は活かしきれていないな、というのは正直感じていて。素晴らしい日本の武器をこの現代に出してもいいんじゃないかな、と思ったんです。それとは別で、もともと家族の話が作りたかったので、忍者と組み合わせたらどうか、というところがきっかけですね。――ある程度の枠組みができるまでに、悩まれたところはありました?やっぱり現代に忍者がいるとなると、スパイものになっちゃうんですよ。でも、忍者はスパイではない。ガジェットを新しくして、だとかやっていると忍者の良さがどんどん消えていってしまうんですよね。だから、忍者らしく、あるべき姿はなんだろう、ということを常に模索していましたし、撮影しながらも忍者は忍者、スパイはスパイ、ということも常に確認しながらやっていた記憶があります。――かなり忍者についても勉強されたんですね。そうですね。それに、一緒にデイヴが僕たちの誰よりも忍者には詳しかったので、それが大きいですね。――デイヴ・ボイル監督と忍者感が違ったりということはなく?彼が今回、フォーカスした忍者感の一番の面白さは我慢だとか忍耐、忍ぶということ。本当に史実にもあるんですけど、お酒を飲んではいけない、肉を食べてはいけない、セックスをしてはいけない。そういう縛りの中でずっと生きてきて、彼らはヒーローではなく、常に陰に隠れて、誰かのために誰かに仕えていた。例えばお庭番だったり、歴史の中で、歴史に残らない動きをしていたんですよね。仕えている人が悪なのか正義なのかも知る由もない、というちょっと悲しい存在ではあるんですよ。デイヴはそこをピックアップしていたんですけど、その観点が僕にはなかったので、すごくおもしろいな、と思いました。――お互いにアイディアを出したり、ディスカッションをする場面も?全然しましたよ。でも基本的に趣味がすごく合ったので、どちらかというと、お互いが言ったアイディアがどんどん、どんどん2人で膨らむことの方が多かったですね。デイヴ・ボイル監督との出会いが物語を拡大させた――企画から持ち込んで、実現させるということもすごいことだと思います。それも大作。持ち込んだ時点では、企画書はどれぐらいのボリュームだったんですか?僕たちが作ったのは20ページぐらいですね。ストーリーラインとキャラクターラインが書いてあったんですけど、Netflixに預けてしばらくして返ってきたのが全部英語の120ページぐらいの膨大な企画書でした。それを書いたのが監督のデイヴです。僕たちの作品を基に、ストーリーの世界観を広げたものを作ってくれて、それが今に繋がっています。僕が提案したところもあるし、変わっているところももちろんあるし、広げ方はデイヴの素晴らしいセンスが入っていますね。僕たちには絶対に思いつかなかったところです。――デイヴ・ボイル監督に決まったのはその企画書がきっかけに?彼の作る脚本の構成やセリフ運びが……言い方は難しいんですけど、僕が見たことがない作りのレベルだったんです。この人じゃなきゃ作れないストーリーだな、と思ったし、この脚本を作った人じゃないと撮れない話だな、と思ってデイヴに監督をオーダーしました。――後半に行くにしたがって話が拡大していき、どんどん引きこまれていきます。物語の拡大ぶりは想定内だったんですか。想定以上ですね。だけど、構成だったり、時間の都合もあって、やりたいことを削らなきゃいけない場面も結構多くて。だから100%やりたいことを詰め込めたわけではないんですよね。それは悪い意味じゃなくて、今回はこれがベストだと思うし。でも、もし続編をやるときはまた入れたいね、というアイディアはたくさんあります。――アイディアを出していく中で、おもしろい、と感じると同時にこれまでの経験から実現に不安を抱くことはなかったのでしょうか。台本を作って、「これおもしろいね」ってなったんですけど、ふと我に返って、「これ、できるの?」とも思いました。すべてに対して。それは多分、まず忍者という設定、現代という設定と、事件も壮大になってくるし、まず、俵家の家をどうしようって。ロケハンしてても、説得力のあるものがないんですよ。でもそれを美術の方がセットを作ってくださったので、それは大きかったかもしれないですね。今回は美術、撮影、照明、衣装、メイク、全ての部署に本当に日本一の方々が集まってくださったので、助けられっぱなしでした。それと同時に日本のクリエイターたちは、本当にすごい才能を持っているな、というのも感じましたね。こだわった俵家という家族の空気――賀来さんが演じた晴(ハル)についてもお聞かせください。過去のトラウマを引きずってずっと溜め込んで、人に言えない。彼は心優しいから、ずっと葛藤しているんですけど、彼は常に受けの立場なんですよね。常に誰かに引っ張られるというアクションだったので、今回はとことん引いて演じるという表現でしたね。もう何もしない美学をとことん貫こう、ということは、考えていました。僕の中ではすごく難しくて。晴はセリフもわざと少なくしたんですよ。でもそれで通用したらおもしろい魅力的な主役にはなるだろうな、ということは思っていました。自分で作っといて難しい役になっちゃったんですけど(笑)。でもやりがいはある役でしたね。――主人公である晴が次男というのも絶妙だな、と。家族構成のバランスは賀来さんの提案なんですか?あの家族構成を最終的に着地させたのはデイヴですね。俵家っていなそうだけどいそうなんですよね。僕たちもいそうな家族を目指したし。機能不全の家族という関係性をどこまでリアルに描こうか、という話も、ただ喋らないというのが機能不全ではない。「早くこの人から離れたい」という意味を含めてあえて会話をするシチュエーションもあるじゃないですか。そういう「自分だったらどうする?」という世間話を家族のキャストと始めました。江口(洋介)さんもアイディアを出してくれて、いろんなシーンを膨らましてくれました。宮本信子さんに言われて大きかったのは、「この本はよくできているからこそ、ちゃんと私達は家族じゃないといけないよ」ということ。まさにそうだなと思って。そこは最初から最後まですごい丁寧にやりましたね。――家族で、ということで事前に俵家の面々で何かしたり、ということはあったんですか?撮影のときはコロナの第2波でめちゃめちゃ厳しい時だったんですよ。食事は行けないし。だけど、撮影中にみんなでずっと居間にいましたね。控え室に絶対に帰らずにみんなでゴロゴロしてました。――まさに家族のような。ずっとお喋りしてました。それがなんだかすごく良かったんですよね。――家族を描く点では、ほかに気をつけられた点というのはあったんですか?やっぱり空気感みたいなものはあまり嘘はつきたくなかったということと……なるべく説明を減らすこと。今回、説明ゼリフがあんまりないんです。あえて削ったんですけど、その意図としては空気で出したかったんですよね。意地でも。だから、もしかすると1回見た後にまたもう通しで見たら、この人たちの関係性の緻密さじゃないですけど、そういうのがより見えるんじゃないかな、と僕個人は思っています。この作品に愛があるし、この作品にベストを尽くしたという自負がある――主演兼原案、そしてco-producerということでどういった役割を果たされたのでしょうか。僕とデイヴが入っているんですけど、クリエイティブの方を統括する形ですね。本の内容だったり、編集でどうするかだとか。キャスティングは関わったところと関わっていないところがあります。直接僕が連絡した方もいらっしゃいますし。――まさに制作側のプロデューサーのようなところもやられていたイメージなんですね。準備段階ではそうですね。ただ現場入っちゃうと、やっぱり僕も準備しなきゃいけないし、パフォーマンス落とせないので。最初の方は、自分の出番がない現場にも毎日行くつもりだったんですけど、途中でちょっとずつペースを変えていきました。でも裏で台本直したりということはしていましたね。――今回、クリエイティブ面に参加されて改めておもしろいな、と思われたのはどういうところですか?今までは俳優として自分のキャラクター、役、自分のシーンしかディスカッションする場がなくて。結局、それも僕はあくまで役者だったので監督がこうしてほしいんだったらこう、プロデューサーこうしてほしいんだったら変えない、というふうに多少なりとも折れてきた部分もあるし、そうやって納得した部分もありました。でも、今回は一応物語を作る側にいたので、そこは自分で責任を持って、「いや、これがおもしろいです」と言い切る。今までと逆の立場ですよね。俺は絶対こうなんですっていう提示の仕方をしなきゃいけなかった。それが大変だったんですけど、すごくおもしろかったですね。――たくさんあるとは思うんですけど、制作過程で刺激になったコミュニケーションはありましたか?やっぱりチームとして助け合いって必要だと思いましたね。本当に助けられたし。今回、題材がチャレンジングだったので、何がベストなのか分からないじゃないですか。でもその中でもたくさん提案をしてくれたり、1人の意見が違うこともあるし。でもそれを最後までちゃんと話し合う場が設けられたことで、いろんな方に助けられました。編集もそうですけど、バックオフィスの方も。役者だけやっていたら、絶対に触れ合わなかった人たちだから。やっぱりいい体験をさせてもらいましたね。――編集にも携わられたんですよね。おもしろかったですね。音楽ひとつ、編集ひとつ、カットひとつでこうも変わるんだ、って。構成を逆にしただけで一気にシーンが変わるんですよ。例えば1話に持ってきたかったものを2話に持ってくるだけでも変わるのですごいですね。――コロナ禍にZoomで話していたことが世界に向かって発信されるということはすごく夢があることだな、と思うんですが、改めて完成したものを観たときはいかがでしたか?制作陣だけで試写をしたんですよ。その顔を見て、すごくほっとしたというか。それまではどう感じるのか分からなかったんですけど、一緒に作った人たちが1話を見終わった後に、拍手してくれたんです。それで全て報われたというか。あとは自信を持って宣伝して、自信を持って世界に届けよう、と。やるからにはやっぱりみんなで勝ちたい。僕はこの作品に愛があるし、この作品にベストを尽くしたという自負があるんだな、と全て終わってから思いました。――クリエイティブ面に関わられたことで、今後、影響がありそうな点ってありますか?唯一あるのが、衣装合わせにはちゃんとした気持ちで、誠意を持って行こうってすごく反省しました(笑)。――今までは違ったんですか……?もちろん今までも誠意を持って行ってたんですけど(笑)。「この人たちにはこういう思いがあるんだ」という気持ちがあれば、もっと協力的になれる気がすると思って。役者のエゴだけじゃなくて、いろんなものを汲み取れればもっといいなっていうのは感じましたね。ワクワクすることしかやらない――今回の作品ではそれぞれがポリシーを持って動いてるキャラクターという印象を受けたんですけど、賀来さんご自身はお仕事に対してどういったポリシーをお持ちですか。ワクワクですね。それは独立してから決めたんですけど、ワクワクすることしかやらないです。――まさに今回はすごくワクワクして取り組まれた感じ?……だし、今やっている仕事もそうですけど、常にやったことのない新しいことにチャレンジして、何かひとつでもワクワク要素があればやる、という感じですね、今は。――これまでいろんな役を重ねていかれる中で、ワクワクの気持ちを保つモチベーションはどのように保たれているんですか。僕も何かあるかなとか思ってたんですけど、やっぱりまだいっぱいありました。今は配信も増えていますし。簡単に世界に届けられるっていうワクワクもあるし、まだまだ僕自身もやってない役柄だったジャンルはいっぱいあるので。――最後に。クリエイティブ面において今後の展望を教えてください。次にやってみたいのは本当に自分が出ないプロデュース作品ですね。それは、やりたいです。構想は何となくあります。――楽しみにしています!頑張ります。成立できるように。取材・文:ふくだりょうこ撮影:映美スタイリスト:小林新/UMヘアメイク:西岡達也/leinwand<作品情報>Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」Netflixにて独占配信中
2024年02月15日現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』より、主人公・杉元佐一を演じる山﨑賢人のアクション練習映像が公開された。本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクション。1月19日(金) に公開されると、2月13日(月) までの公開25日間で、観客動員数は142万人、興行収入は20.8億円を突破している。山﨑演じる杉元は、日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人というキャラクター。元々『キングダム』シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズなどでアクションに定評のある山﨑だが、本作では元軍人の杉元を演じるにあたり、約10キロ体重を増量。さらには、真冬の川に飛び込むシーンや、深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしの体当たりで演じ、本人も舞台挨拶で「やれることは全部やりました!」と言い切っている。そんな山﨑の努力が垣間見えるアクション練習映像では、空手や日本の武道に基づいた動き、軍事練習に励む姿が。また、馬そり上での二階堂役の栁俊太郎との激しいアクションシーンなど、練習ながらも手に汗握る内容となっている。映画『ゴールデンカムイ』アクション練習映像<作品情報>映画『ゴールデンカムイ』公開中映画『ゴールデンカムイ』ポスタービジュアル公式サイト:映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月15日賀来賢人主演のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」に、山田孝之が出演していることが分かった。忍びがこの現代日本に未だ身を潜めているとしたら――という設定で展開されていく本作。現代最後の忍び一家・俵家を、賀来さんをはじめ江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、番家天嵩らが演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子ら豪華俳優が脇を固める。山田さんが演じるのは、この国を未曾有の脅威に晒さんとする新興宗教<元天会>の教祖・辻岡。俵家の次男・晴(賀来さん)が、雑誌記者・可憐(吉岡さん)と共に遊覧船で起きた大量毒殺事件を調べる中でたどり着く人物だ。俵家と対峙する最凶のヴィランとして、そこ知れぬ恐怖を物語に漂わせる。なお、配信開始翌日の2月16日(金)には、ウォッチパーティーの実施も決定。原案者でもある賀来さんが、映画感想TikTokクリエイター・しんのすけと共に第1話を鑑賞、その後の座談会には、ほかにもTikTokクリエイターが参加し、賀来さんへ様々な質問を投げかける。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月12日2月15日(木) にNetflixで独占配信される『忍びの家 House of Ninjas』の新キャストとして、山田孝之が出演することが発表された。本作は、骨太なサスペンスドラマとスピーディーかつリアルな“忍者アクション”が融合した作品で、賀来賢人が主演を務めるほか、原案および共同エグゼクティブプロデューサーとして製作陣にも名を連ねている。賀来賢人が演じるのは、類い稀なる才能を持つ忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴(ハル)役。俵家のキャストには、父・壮一(ソウイチ)役に江口洋介、母・陽子(ヨウコ)役に木村多江、長男・岳(ガク)役に高良健吾、長女・凪(ナギ)役に蒔田彩珠、三男・陸(リク)役に番家天嵩、そして、一家を陰ながら見つめる謎めいた祖母・タキ役として宮本信子が忍びを生業とする謎多きスパイファミリーを演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子ら豪華俳優が脇を固める。そして、新キャストとして新たに発表された山田が演じるのは、この国を未曾有の脅威に晒さんとする新興宗教の教祖・辻岡役。辻岡は、晴が雑誌記者である可憐(吉岡里帆)と共に、遊覧船で起きた大量毒殺事件を調べる中でたどり着く、急速に信者を増やしている新興宗教〈元天会〉の教祖。現代最後の忍び一家・俵家と対峙する最凶のヴィランとして、そこ知れぬ恐怖を物語に漂わせる。併せて、配信日翌日の2月16日(金) にウォッチパーティーが実施されることが決定。主演・原案者の賀来賢人が、映画感想TikTokクリエイター・しんのすけとともに第一話を鑑賞する。さらに、鑑賞後の座談会には、ウンパルンパ、にっしー、伊吹とよへ、関戸かのんらTikTokクリエイターが参加し、賀来賢人へ様々な質問をぶつける予定だ。<イベント情報>『忍びの家 House of Ninjas』ウォッチパーティー2月16日(金) 20:00開始視聴媒体:Netflix公式ソーシャルチャンネルNetflix公式TikTok:公式Instagram:公式X:公式YouTube:<作品情報>Netflix シリーズ『忍びの家 House of Ninjas』2月15日(木) Netflixにて世界独占配信開始『忍びの家 House of Ninjas』メインビジュアル原案:賀来賢人村尾嘉昭今井隆文監督:デイヴ・ボイル瀧本智行村尾嘉昭脚本:デイヴ・ボイル山浦雅大大浦光太木村緩菜■出演賀来賢人江口洋介木村多江高良健吾蒔田彩珠吉岡里帆/宮本信子/田口トモロヲ柄本時生嶋田久作ピエール瀧筒井真理子番家天嵩山田孝之
2024年02月12日賀来賢人主演のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」より、予告映像が到着した。この現代日本に”忍び”がいまだ身を潜めているとしたら――。本作は、骨太なサスペンスドラマとスピーディーかつリアルな忍者アクションが融合した異色の忍びエンターテインメント。共同エグゼクティブ・プロデューサーとして製作陣にも名を連ねた賀来さんが、類い稀なる才能を持つ忍びでありながら、その優しさが仇となり、大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴を演じるほか、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、番家天嵩が俵家の面々を演じる。俵家は、伝説の忍者=服部半蔵の血を引く忍びファミリー。優秀な忍び一家だったが、6年前の都庁誘拐事件をきっかけに、忍びを捨てることを決意し、一般庶民にまじり、普通の生活を送っていた。しかしある日、遊覧船で大量毒殺事件が発生し、国の危険を防ぐ秘密組織BNM<=忍者管理局>の浜島(田口トモロヲ)から、再び任務復帰を要請される。だが、父・壮一(江口さん)は、その要請を拒否。一方、俵家も関係する6年前の事件を追う雑誌記者・伊藤可憐(吉岡里帆)は、これまでに起きた未解決事件の裏に存在する組織に気づき始める。普通の家族を選択した、現代最後の忍び一家の決断に注目だ。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月02日賀来賢人が主演&原案を務める一大エンターテイメント「忍びの家」、韓国人気俳優チェ・ウシクとソン・ソック共演のサスペンス「殺人者のパラドックス」、人気アニメの実写ドラマシリーズ「アバター:伝説の少年アン」など、2月のNetflix配信作品から注目のシリーズをピックアップした。「セックスを語るなら」2月2日独占配信台湾発のラブコメディ。愛のないセックスを信条に、副業で性教育チャンネルを運営しているチウ・アイに、厄介な事態が起こってしまう…。中国語版予告「One Day/ワン・デイ:リミテッドシリーズ」2月8日独占配信アン・ハサウェイ主演で映画化もされたベストセラー小説原作のラブロマンス。卒業式の夜を過ごしたエマとデクスター。成長と変化を遂げながら2人の人生は絡み合っていく…。「殺人者のパラドックス」2月9日独占配信チェ・ウシクとソン・ソック共演のサスペンス!偶然、殺人者となった大学生イ・タン。刑事チャン・ナンガムは執拗に追跡するが…。「忍びの家」2月15日独占配信賀来賢人が主演&原案を務める一大エンターテイメント。“忍び”がいまもなお、日本社会で秘密裏に任務を請け負っていたとしたら――。過去のとある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵家が、平和を揺るがす史上最大の危機と対峙していく!「バトル・オブ・シングルズ ~恋の真剣勝負!~」2月15日独占配信タイ発のロマンスコメディ。男性が激減して保護される世界。地味なダリカが政府後援のデートリアリティ番組の候補者に選ばれる!「アバター:伝説の少年アン」2月22日独占配信人気アニメを実写ドラマシリーズ化。戦乱で荒廃した世界で、少年アンは再び目覚め仲間と共に平和をもたらす旅へと向かう!(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月28日『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』にゲスト声優として参加する、中村倫也さんと賀来賢人さんが作品の魅力を語ります。ドミトリ CV 中村倫也声を作っての演技の難しさに悶絶。どんな声なのかは、ぜひ劇場で!ピンチに陥ったアーニャの前に立ちはだかる敵役のドミトリを演じたのが、中村倫也さん。もともとこの作品はマンガもアニメも大好きで、出演依頼はとても嬉しかったそう。「ただ、演じたドミトリのビジュアルを見て、“なぜ僕のところにオファーが来たのか…”と思いました。骨格から何からすべてが僕と異なるキャラなので…。正直今も、なぜ僕がやらせてもらえたのか、よくわかりません(笑)」演じるドミトリは、中村さん曰く「ちょっと変なヤツ」。演じるにあたり、普段の喋り方や声ではなく、声を作って演じようと思ったとのこと。「猫背で、なるべくローに響く省エネな発声法を意識しました。あまり口を縦に開けない、こもった声のイメージです。最初は松重豊さんみたいに喋ろうと思ったんですが、そうするとバタバタした喜劇にしづらく、栗原類さんのように…と考えたものの、今度はワーキャーできない。この年になると、新人のときに感じたような“どうすりゃいいの?!”みたいな状況にはあまり陥らないけれど、今回は久々にそんな感じ(笑)。でもだからこそ、収録はとても楽しかったです」この仕事を通じ、自身の小さい頃の冬休みを思い出した、と中村さん。「そういえば自分も、子供の頃、兄貴と一緒に親に連れられて、アニメ映画を観に行ったことがありました。冬の街並みって映えるし、旅に出るという展開も、特別感があっていい。大人の皆さんはそんな懐かしい気持ちになってくれると嬉しいし、小さい子供たちも、この作品を映画館で観たということを、いつか思い出してほしい。そんなふうに楽しんでもらえたらいいですね」DOMITRI東西平和の転覆を目論む、軍情報部の特別偵察連隊の一員。ひょろりとした細い体躯と、猫背が印象的なキャラクター。なかむら・ともや1986年生まれ、東京都出身。2005年、俳優デビュー。近年はドラマ『ハヤブサ消防団』、映画『沈黙の艦隊』、舞台『OUT OF ORDER』などに出演。2月よりAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』がPrime Videoにて配信予定のほか、映画『ミッシング』(5/17公開)が控えている。ルカ CV 賀来賢人声の仕事に関しては、ほぼ新人。相手役が中村倫也でよかったです。「原作の面白さに加え、キャラクターにぴったりの声、躍動感のある動き。このアニメは、エンタメの王道として、大人も子供も楽しめる作品です。でもその素晴らしさが、自分が出演するとなってからは非常に大きなプレッシャーに…。これは失敗できないなと、収録まではとにかく風邪をひいてはいけない、とだけ考えていました(笑)」賀来賢人さんが演じるのは、ドミトリとコンビを組み、アーニャたちを邪魔しにかかる男・ルカ。自身とはあまり共通点がないキャラだそうで、「見た目が結構ゴリッとしている感じなので、僕もなぜ自分にオファーしてくださったのかは、未だ最大の謎。実は僕は声優の仕事をさせてもらうのはまだ3回目なので、ぴよぴよの新人。音響監督の言うことを汲み取るだけで精一杯でした。なのに横で(中村)倫也が楽しそうにやってるから余計に焦って(笑)。“楽しそうにやってんな!”と思いながらのアフレコ現場でした」全身を使っての芝居の場合、動作や表情で表現を補える。でも声だけの芝居の場合、それができないのが本当に難しい、と賀来さん。「今回は音響監督からのアドバイスで、普段の声とは違う声で演じていますが、声の高さ、強弱など、テクニカルなことが本当に難しかった。改めて、声だけの芝居は難しいと思いましたね。願わくば、エンディングまで僕の声だと気が付かれないといいな、と思います」今回、種﨑敦美さん、早見沙織さんの声を事前に聞いてからアフレコに臨んだそうで、「声を聞いた瞬間“うわー!”となりまして、めちゃくちゃ感動しました。二人とお芝居ができたこと、それだけで僕は大満足です(笑)」LUCAドミトリ同様、東西平和の転覆を目論む、軍情報部の特別偵察連隊の一員。相方とは対照的にガッチリした体格が特徴。かく・けんと1989年生まれ、東京都出身。2007年に映画で俳優デビュー。以降ドラマ、映画、舞台で幅広く活躍中。ドラマ『今日から俺は!!』『Nのために』『半沢直樹』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、連続テレビ小説『花子とアン』などに出演。今年、ドラマ『忍びの家』がNetflixにて配信予定。『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』オペレーション〈梟〉担当変更の指令がロイドに下った。同時にアーニャが通うイーデン校で、優勝者に〈星(ステラ)〉が授与される調理実習が実施されることに。ロイドは任務継続を交渉するために、審査員長の好物・フリジス地方の伝統菓子《メレメレ》作りをアーニャに提案。一家はフリジスに家族旅行することに。道中、アーニャが重大な秘密が隠されたチョコレートを飲み込んでしまい…。原作・監修・キャラクターデザイン原案/遠藤達哉監督/片桐崇脚本/大河内一楼大ヒット上映中。※『anan』2024年1月24日号より。©2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会©遠藤達哉/集英社(by anan編集部)
2024年01月23日俳優の賀来賢人が、20日に都内で行われた『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(2023年12月22日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に声優を務める江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、中村倫也とともに登壇した。同作は、TVアニメ『SPY×FAMILY』の劇場版作品。敏腕諜報員・黄昏こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる“仮初め”の家族・フォージャー家が、ロイドの任務「オペレーション 梟(ストリクス)」継続とアーニャの「星(ステラ)」獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す。○■賀来賢人、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』舞台挨拶に登場公開から約1カ月経過し、興行収入50億円、観客動員370万人を突破した同作。その反響について聞かれると賀来は「うちの子が毎日(『SPY×FAMILY』を)観ているんですけど、最近輪をかけて『SPY×FAMILY』ブームが来ていまして。毎日どこに行くにもボンドのぬいぐるみを連れて行っているんです」と身近な反響を明かす。すると、劇場にも子どもとともに足を運んだという賀来に、種崎から「お子さんはパパが出ていることはわかっているんですか?」と質問が。「本当は内緒で行きたかったんですよ。ただ、その前に実家に寄ったら、そこでパンフレットを見ちゃったんです。僕がかっこよくキメている写真が載っていたもんだから、『パパ、出んの……?』って(笑)」と話す。続けて「劇場でもルカが出てきた瞬間に気づいてました」とスクリーンと隣にいるパパを見比べる子どものモノマネを交えつつ、笑いを誘っていた。
2024年01月20日賀来賢人原案&主演のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」の配信日が2月15日(木)に決定し、新キャストも発表された。忍びがいまもなお、この日本社会で秘密裏に任務を請け負っていたとしたら?現代の日本を舞台に、過去のとある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していく、完全オリジナルストーリーとなる本作。共同エグゼクティブ・プロデューサーとして制作陣にも名を連ねた賀来さんが、類い稀なる才能を持つ優秀な忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴を演じるほか、晴の一家・俵家のキャストとして江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠が出演。そして今回新キャストとして、俵家に大きな関わりがある6年前のある事件を追う雑誌記者・伊藤可憐役で吉岡里帆、政府のある組織に属し、国家の危機を防ぐために暗躍する官僚・浜島仁役で田口トモロヲ、その組織に新たに配属となり、ハイテク機器を駆使して忍びの活動をサポートする新人・沖正光役で柄本時生。浜島の指示で忍びの証拠を消す任務を遂行する清掃班のリーダー・久世浩作役で嶋田久作、繰り返される謎の窃盗事件を追う刑事・尾身善助役でピエール瀧、誘拐されるが俵家に救出された過去を持つ与党の政調会長・向井瞳子役で筒井真理子、俵家で自身の家族が忍びの一家であることを唯一知らない三男・陸役で番家天嵩が出演することが明らかに。さらに、忍びが暗躍する裏の世界を体現したようなダークトーンで描かれたキービジュアルも到着。中心には、扉の隙間から見える廊下に佇む忍び装束の姿の晴が見られる。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月18日山崎賢人主演実写映画『ゴールデンカムイ』のオフショットが、アシリパ役・山田杏奈の公式Xにて公開された。本作は、2014年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にてスタートし、約8年に及ぶ連載を終了した野田サトルによる漫画「ゴールデンカムイ」の実写映画化。今回公開された写真は、主人公の元陸軍兵・杉元佐一役の山崎さんと、杉元を助けたことから相棒として旅をすることになるアイヌの少女・アシリパ役の山田さんのキュートな2ショット。コメント欄には、「めっちゃ沿ってる」、「ずっと見てられる」、「何だこのかわい子ちゃんたちは!!!!」、「かわいいお二人に癒されます!」、「さすが相棒息ぴったり」などとファンからたくさんの“かわいい”の声が寄せられている。『ゴールデンカムイ』は1月19日(金)より公開。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※山崎賢人の「崎」は正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月11日俳優の賀来賢人が、22日に都内で行われた『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(12月22日公開)の公開初日舞台挨拶に、声優を務める江口拓也、早見沙織、松田健一郎、中村倫也とともに登壇した。同作は、TVアニメ『SPY×FAMILY』の劇場版作品。敏腕諜報員・黄昏こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる“仮初め”の家族・フォージャー家が、ロイドの任務「オペレーション 梟(ストリクス)」継続とアーニャの「星(ステラ)」獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す。○■賀来賢人、アーニャとの写真撮影で子どもから「ずるいっ!」中村とともに今作にゲスト声優として参加した賀来。「キャストが発表になって出ると決まったときに、うちの子どもが『いいなぁ~』と言ってました。アーニャと一緒に写真を撮っているのも見て、『ずるいっ!』と(笑)」と身近な反響を明かす。また、注目してほしい見どころについて聞かれた賀来は「掛け合い」だといい、「追いかけっこをするシーンがあって、そこはぶっつけ本番みたいな感じで即興で収録したんです。結構な無茶振りだったんですけど、一発OKだったんですよ」と収録時のエピソードを披露。中村も「『君たち、おもしろい事やって』と言われて(笑)。僕らの普段の実写のリズムではありえない速さだったので、声優をやっているという気がしました」と振り返っていた。
2023年12月22日『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が12月22日(金) より公開される。今回、ゲスト声優として参戦するのが中村倫也と賀来賢人。アーニャの前に立ちはだかる映画オリジナルキャラクター・ドミトリとルカを演じる。2012年、ミュージカル『RENT』で初共演。以降、定期的に共演を重ねながら親交を深めてきたふたり。気心の知れた間柄ならではの軽快なトークをぜひ楽しんでほしい。僕たちはくすぶり同盟でした――旧知の仲のおふたりですが、出会った頃と今でお互いどんなところが変わったor変わらないですか。賀来倫也は変わらないですよ。ずっとこんな感じ。飄々として、なんでもやれちゃう。ただ、『RENT』のときはお互い心の奥底に「絶対売れてやるぞ」という思いはあった。そういう意味ではちょっとギラギラしていたかもしれないです。中村賢人は気にしいで気遣い屋。そういう元々の性格は変わらないなと思いますけど、今言ったように昔は「売れてやるぞ」という沸々としたものがあって。それが10何年という時を経て、自分の中にある歯車と外にある歯車がかみ合って回りだしたっていう違いはあるかもしれないですね。賀来『RENT』をやってたのがもう10年以上前。そこから今もこうやって一緒にお仕事できているというのは感慨深い思いがありますよね。中村リソースを割く対象が自分の内側だけじゃなくなった分、きっと人間的には昔より人に優しくできる部分も増えただろうし。そういう変化はお互いにあるんだろうなと思います。賀来しかも面白いことに、同じ時期にくすぶってて、同じ時期ぐらいに売れたんです。だから結構気持ちがわかるというか。あんまりそういう人いないじゃないですか。――お互いがブレイクしていくさまをどうご覧になっていたんですか。賀来倫也の方が先だったんですよ。ちょうどその真っ最中に『今日俺』(『今日から俺は!!』)にゲストで出てくれて。俺と(仲野)太賀で「お前売れたな〜。本当よかったな〜」って言ったのを覚えてる。中村それ言われたね。賀来普通にうれしくて。太賀と言った思い出がある。中村太賀もちょうど同じような感じでね。賀来そうそう。で、太賀がまた俺たちよりブレイクのタイミングが1段階遅かったんですよね。中村だから、太賀と火曜10時の恋愛ドラマ(『この恋あたためますか』)やってるときはなんか変な感じしたもん。賀来やってたね。取り合ってたの?2人で。中村そう。森七菜を取り合ってた(笑)。賀来太賀と?(笑)中村アイツが恋愛ドラマに慣れてなかったから、2話ぐらいまで力んじゃって力んじゃって。それをよく「大丈夫だよ」って声かけてたな。賀来それおもろいね。中村年齢は違うけど、それぞれ売れるタイミングが似てて、ちょっと同志みたいなところがあるというか。賀来くすぶり同盟でした(笑)。中村ただ個人的には、賢人は『スーパーサラリーマン左江内氏』とかでも一緒で、その頃から福田組の新たなエース候補という感じで見てたから、『今日俺』でドーンと来たというふうには僕は思ってなかったですけどね。『今日俺』とかをやりつつ、コメディアンだけじゃなく、いろんなジャンルができる俳優としての実績をよそでしっかり積んでいってるんだなという感じで見ていました。賢人がいきなりニャンちゅうみたいな声になってた――そんなおふたりが今回はアフレコという形で共演を果たしました。賀来序盤は結構探り探りな感じでしたね。中村お互い手探りで始まって。途中で賢人が勝手に反省しだして落ち込んでみたいな。賀来いや、するでしょ?中村久しぶりにナイーブな賢人を見たなと思いながら。でも1回休憩を挟んだら一気にギアが入って、いきなりニャンちゅうみたいな声になってた。あ、見つけたんだと思って。賀来ちょうどいい声の出しところをね。中村それが面白かったです。すごい声帯に負荷をかける発声をしてて。賀来してたしてた(笑)。中村あ、魂を削る覚悟で今日来たんだなって(笑)。賀来声を飛ばすつもりでやってました(笑)。最後らへんはもう楽しんだもん勝ちでしょみたいな勢いのある方に行けたので、僕は悔いはないです。中村アフレコ自体は結構すぐ終わったんですよ。僕としては手応えはなかったんで、これで合ってんのかなみたいな感じだったんですけど。終わった後、スタッフさんから「爆笑でしたよ。遠藤(達哉)先生もすごく喜んでくれていました」と言われて。賀来遠藤先生が喜んでくれているなら、それはもうありがたいですよね。中村そうだよ。だから、気持ちよく帰れました(笑)。賀来まあ、今回の僕たちの役目は箸休めなんで。中村僕らの得意なやつです(笑)。賀来メインストーリーに絡んでそうで絡んでない(笑)。メインはあくまでフォージャー家のみなさん。中村だから、お邪魔はしてますけど、悪い汚し方はしてないですね。賀来いい賑やかしをしたよね。中村滅私の精神でお仕事に携わらせていただいているので(笑)。だから、取材でも僕たちの話は聞かなくていいんです。賀来そう。本来取材を受けるのは僕たちじゃないんです。中村ただ、アニメをそんなにご覧にならない方が僕たちをきっかけに劇場まで来てくれるかもしれないので。そうすると、次回作の予算も増えるので、そこを楽しみにしていただければ。それが今回の僕たちのキャスティング理由です(笑)。(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社僕は「自分教」なんです――では、ここからは作品にちなんで、おふたりの素顔を聞かせてください。中村さん演じるドミトリは占いに頼りがちなキャラですが、おふたりは占いって信じますか。中村信じないと思ってるでしょ。――思ってます(笑)。中村信じないです(笑)。何も気にしたことない。星座占いとかも見ないです。賀来僕はいいことだけ信じます。だから、しいたけ占いは一時期見てました。中村しいたけ占いってなんだっけ?誰かから教えてもらったな。賀来しいたけ占いはいいことしか言わないの。だから好き。中村俺、しいたけ嫌いだもん(笑)。賀来あのね、ぶっちゃけしいたけは関係ないの(笑)。いいことを言う人に悪い人はいないなと思って。特に占いの結果を信じているわけではないですけど、楽しく見ていました。――おふたりは舞台にもお出になりますが、本番前のゲン担ぎとかも…?中村何もしないです。賀来しないっすね。中村なんなら開演1分前に劇場入りしたいぐらい。賀来なんかできそうだもんね。中村家から来て、劇場着いて、着替えて、そのままぬる〜っと舞台に出てもいい。実際そういうわけにはいかないからしないですけど。――占いとかゲン担ぎに頼るのって、信じる何かがほしいからだと思うんですね。そういうものに頼らないおふたりは何を信じているんでしょうか。中村僕は極論を言うと自分しか信じていないです。そういう外部メモリーというか、外付けの心の拠り所をつくると、それがなくなったときに力が発揮できなくなるじゃないですか。僕は何にも頼らず、何にも担がれず、いろんな負荷とか興奮とかプレッシャーを得ない状態で発揮できたパフォーマンスが自分の真っ当な実力だと思っているので。だから、そういうものに頼らない。賀来一緒だわ。僕も「自分教」なんです。言霊という言葉があるくらい、自分の思いや信念、あとは流れみたいなものをずっと信じていて。むしろ僕は自分のこうなりたいという強い意志がないと動けないタイプ。だから、あんまり占いとかに左右されないのかな。それよりもちゃんと自分を持って、自分の決断や行動を信じて前に進むことを大事にしたいですね。中村極論、占いとか、おみくじとか、そういうのは僕にとってコミュニケーションツールのひとつくらいな感じ。現場でよく晴れ男とか雨男とかで盛り上がったりするけど、そういうのもまったく気にしない。ただ、「おみくじ引いたら大凶だったんです」って言ったら3行分ぐらいは喋れるでしょうし、「あの人がいるといつも雨降るよね」って言ったら、2行分ぐらいは喋れる。そういうツールとしてはいいのかもしれないけど。賀来あくまでエンタメだよね。中村そう。エンタメですね。僕が人狼ゲームをやったらすぐ負けます――では次の質問です。フォージャー家の面々で家族にするなら誰がいいですか。賀来僕はボンドがいいですね。まず家にワンちゃんがいないのでワンちゃんがほしいのと、未来予知に興味あるので、ボンドに未来を先読みしてほしい。それがいい方向に転がっても悪い方向に転がっても、1日くらいなら体験してみても面白そうだなと。中村僕はヨルさんかな。ヨルさんは可愛いので、お姉さんになってほしいです。殺し屋ですけど、家族は知らないんで困らないし。料理は自分がつくるんで大丈夫です。――では最後にもうひとつ。フォージャー家はみんな隠しごとを持っていますが、おふたりは隠しごとをするのは得意ですか。中村僕は人狼ゲームとかやったらすぐ負けるタイプなんで。たぶん嘘つけないです。賀来そうなんだ。意外。中村よく何考えてるのかわからないとか、すごい考えてそうとか、本心じゃないことをやってそうとか言われるんですけど、まったくそんなことはなくて。ただ何も考えずに行動していることがかえって怪しく思われるだけで、何も裏表がない。賀来そう言われるとそうだね。中村逆に人狼ゲームとかやると、すぐバレる。日常的に隠したり嘘ついたりというのがないんですよ。だから、隠しごとはできないタイプです。賀来僕はどうなんだろう。自分じゃわからないからなあ。中村今日1日ずっと一緒に取材を受けていますけど、さっきインタビューで困ってるのはすぐわかりましたよ。賀来顔には出やすいです。中村あ、この質問答えづらそうだなっていうのはひと目でわかります。賀来わかりやすいんだと思います(笑)。だから、僕も隠しごとはできないですね。取材・文:横川良明撮影:奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』12月22日(金) 公開『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』ポスタービジュアル公式サイト:「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社
2023年12月20日俳優・山崎賢人の自身8作目となるカレンダー「山崎賢人カレンダー2024」が、12月19日(火)発売。この度、その撮影の裏側を撮り収めたメイキング映像が公開された。今年は、7月に主演映画『キングダム 運命の炎』が公開され、今年公開された邦画実写映画興行収入No.1を獲得。来年は、シリーズ第4弾となる最新作『キングダム 大将軍の帰還』をはじめ、『ゴールデンカムイ』、『陰陽師0』など次々と主演作が公開を控える山崎さん。来年のカレンダーは、山崎賢人×モノクロームがテーマ。企画段階から山崎さんが打ち合わせに参加し、撮影コンセプト、スタイリング、シチュエーション、さらに、写真セレクトや全体の構成に至るまで、全体的なクリエイティブ面にも携わり、自身のアイディアを詰め込んだこだわりの一冊となっている。写真自体をモノクロで撮影しており、スタイリングは、スパンコール、スウェード、ファー、レザー、ニットなど素材感にこだわった衣装をセレクト。29歳リアルな等身大の魅力を余すことなく切り取った。クールでアンニュイな色気を纏った表情や、スタイリッシュでエレガント、かつアダルティなオーラを醸し出す大人な雰囲気、エモーショナルでアーティスティックなセンスが際立つ目を引くカレンダービジュアルに対し、今回公開された映像では、ナチュラルな彩りのある現実世界とクールなモノクロの世界の2つが交差する中で表現される、山崎さんの直感的で繊細な表情や自然体で飾らないありのままの姿が収められている。また発売を記念して、発売当日から12月31日(日)まで、東京 HMV&BOOKS SHIBUYA、大阪 HMV&BOOKS SHINSAIBASHIでカレンダーの特設コーナーが展開。同2店舗では、購入者対象特典として、会場限定オリジナルポストカードがプレゼント。ビジュアルに使用されたカットは、幻想的な青みが漂う空をバックに繊細な眼差しで佇む姿が印象的な一枚だ。「山崎賢人カレンダー2024」発売日:2023年12月19日(火)価 格:2,750円(本体2,500円+税)サイズ:B5サイズ リング式卓上タイプページ数:13ページ(表紙1枚+カレンダー12ページ)ISBN:978-4-910528-41-0発行:SDP※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日2023年11月30日、俳優の榮倉奈々さんがInstagramを更新。夫で俳優の賀来賢人さんとの『夫婦ショット』を公開し、反響を呼んでいます。榮倉奈々&賀来賢人の夫婦ショットに「世界一お似合い」同年10月に、アパレルブランド『newnow(ニューナウ)』を立ち上げ、それに伴い設立した新会社のCEOに就任したことを報告していた、榮倉さん。ブランドの企画が始まってから1年が経ったとのことで、「2024ssのコレクションラインが幕を閉じようとしています」とつづりました。榮倉さんによると「想い出を振り返る隙のない1か月」だったようで、多忙な日々を振り返りながら、受注会での写真を複数枚投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 榮倉奈々(@nana_eikura)がシェアした投稿 榮倉さんは、会場での様子を写した6枚を投稿。一番最後には、榮倉さんと賀来さんが肩を寄せ合い満面の笑みを浮かべる『夫婦ショット』がおさめられていました!メインビジュアルに、夫婦のツーショット写真が掲載されたことでも話題を呼んだ、同ブランド。榮倉さんの『ブランド立ち上げ』という新たな挑戦を、賀来さんは一番近くで支えてきたのでしょう。写真で見せる自然体な笑顔からも、夫婦の仲のよさが伝わってきますね。貴重なショットに、ファンからは絶賛のコメントが相次いでいます。・なんて素敵なご夫婦なのでしょう!写真の破壊力がやばい。・最後がいい写真すぎてびっくりした。世界一お似合いな夫婦。・妻のやりたいことを応援してくれる夫って素敵。同ブランドはすでに次のシーズンの企画が進み、「『newnow』の未来がますます楽しみになるような…現在そんな道のり」と期待を寄せた、榮倉さん。これからも賀来さんと支え合いながら、素敵な洋服を世に送り出していくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月02日2023年11月7日、俳優の賀来千香子さんが、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。同じく俳優で、甥でもある、賀来賢人さんとのエピソードを明かしました。賀来千香子、甥・賀来賢人が共演NGな理由俳優でタレントの黒柳徹子さんが司会になり、ゲストとトークを繰り広げる、同番組。千香子さんは、同番組に出るのが4年ぶりだとし、女子校時代にモテたエピソードや、両親の話、表参道で7回くらいスカウトされた話などで黒柳さんと盛り上がっていました。そんな番組の中盤、トーク内容は、甥である賢人さんに。千香子さんは、芸能界で唯一共演NGにしている人物が、賢人さんなのだそうです。その理由について黒柳さんから聞かれると、千香子さんは笑みを浮かべて、次のように語りました。やっぱり甥なので、身内は恥ずかしいですよね。徹子の部屋ーより引用千香子さんが賢人さんを共演NGにしている理由は、「恥ずかしいから」なのだとか。身内であり、プライベートで会っている賢人さんと一緒に仕事となると、恥ずかしさのあまり、演技に集中できないことを危惧しているのかもしれません。その後、徹子さんに「芸能界の話をすることはある?」と聞かれた千香子さん。芸能界の先輩として、2つの助言を行ったそうです。私は何もしていないんですけど、2回だけ彼にいったのは、1つは「急にスターになるよりも、舞台とか、とにかく勉強で、修行して出たほうがいいから頑張って」って1回いったことと。あともう1つは、いつもは賢人も、面白いキャラクター(の役)が多いので…。でもその時は『受け』のお芝居だったので。受けの芝居って難しいから、一生懸命やっているとは思うんだけど、自分が「どうかな?」と(不安に)思っているんじゃないかと思って。「すごい輝いてるから大丈夫。頑張って」っていったら、その時はすごい嬉しそうに「ありがとう」なんていって。徹子の部屋ーより引用今でこそ大ブレイクしている賢人さんですが、デビュー当時は、ほかの俳優と自分とを比べて、不安になっていたのかもしれません。その時も、違う人の見せ場で相手の調子に合わせる『受け』の芝居に悩んでいそうな時も、「頑張って」と、賢人さんを励ましたという、千香子さん。叔母であり、長きに渡り芸能界に身を置く千香子さんからの助言を受けたからこそ、賢人さんもホッと胸をなでおろし、他者に負けない『自分の個性』を磨き続けることができたのかもしれません。千香子さんと賢人さんの絆を感じるエピソードに、さまざまな人からこんな感想が集まりました。・千香子さん、賢人さんと共演NGなんだ!初めて知った!・2人が共演している姿、私は見てみたかったなあ!・賢人さんももちろん、千香子さんもやはり素敵。いつか心変わりをした千香子さんが、賢人さんとの共演をOKにしてくれたら、ファンは喜ぶことでしょう。それまでは、別々の作品に登場する千香子さんと賢人さんを応援し続けたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月07日