日本のエンタメ界のゴッドマザーと言っても過言ではない、女優の黒柳徹子さんが、50周年を記念し大量のパンダと一緒に登場。今、女の子たちに伝えたいこと、語ります!昔の若い人たちって、もっとめちゃくちゃだった。――今の若い世代をご覧になって、何か思うことはありますか?黒柳:そうねぇ…。良いか悪いかは別なんだけれども、お行儀の良い子が多いかしら。昔、私は『ザ・ベストテン』という音楽ランキング番組の司会をやっていたんですけれど、例えばマッチ(近藤真彦さん)とか、桑田(佳祐)さんとか、にっちもさっちもいかない“きかん坊”みたいな子たちが、結構いたのよ。どうなっちゃうかわかんないって感じの子たち(笑)。もちろん、今の子たちに面白みが足りないってわけでもないんだけど、昔のほうがみんな、めちゃくちゃだった気がするの(笑)。ananの方も、取材でいろんな人に会われるでしょ?今、どうなっちゃうかわかんない感じの人って、います?――え?!あの、ちゃんとした方ばかりだと思います(笑)。黒柳:そうでしょ?そうよね(笑)。でも別にそれが悪いわけじゃないのよ?誤解しないでね(笑)。――はい(笑)。特に女の子たちに伝えたいことはありますか?黒柳:やりたいことがあったら、やったほうがいいわよ、っていうこと。これをやったらどう言われるかなとか、どんな目で見られるかなとか、ありますよね。あとお金がない、とかもね。でも、やりたいと思うことは、やったほうがいい。失敗したとしても、そこからまた新しい道を見つけて生きていけるんだから。それから、誰かと比べたりするのも、しないほうがいいわね。あ、あと、くよくよしないってことも大事ね。――確かに徹子さんって、くよくよしなそうです。黒柳:そうでしょ。面白い話があるんだけど、大昔、夜に私が家でワーワー泣いてたんですって、なんでだか知らないけど(笑)。で、泣きながら母にいろいろ話をしながらふと見たら、テーブルの上におせんべいがあったから、おせんべいを食べてたの。そしたら母がね、「あなた今バリバリ音を立てておせんべいを食べているけれど、今のあなたの頭の中に、さっき泣いていたことが少しでも残っているのか、いないのか、そこちょっと知りたいんだけど」と。うちの母、面白いわよね。それで私はちょっと考えてみたんだけど、なんにも残ってないの。頭の中にあるのは、おせんべいおいしいな、くらいなことなわけ(笑)。それで「残ってない」って言ったら、「そうでしょうねぇ、そうじゃなきゃそんなに音立てて、おせんべい食べられないわよね」って。それを思い出すと私って、つまり、くよくよしないのよ。終わったことは終わったことって、思えちゃう。それも私の生きる秘訣かもしれないわね。――先ほど“自分らしく”という言葉が出ましたが、徹子さんのファッションは、まさに“自分らしさ”のかたまりだと思います。おしゃれの極意を教えてください!黒柳:うーん、やっぱり、個性的であること、よねぇ。何を個性的と言うかは、人によってそれぞれですけれども…。個性的で、人の迷惑にならないようなもの(笑)。でも今思うと、私のおしゃれはやっぱり、母(エッセイストの黒柳朝さん)の影響が大きいんじゃないかしら。戦争中、東京大空襲の翌日に、母が「もうこれは疎開しないわけにはいかない」ってことで、偶然汽車の中で知り合った青森のおじさんのところに身を寄せて、畑の中にあるりんご小屋に住まわせてもらったの。で、その小屋に着いた途端にね、母が風呂敷にしていたゴブラン織の布を、カーテンにしたのよ。その布は実は、東京の家にあったソファに使われていた生地で、どうやら母は「どうせ置いていくなら」って切り出したらしい(笑)。あと、ドライフラワーを壁にくっつけたり。たった6畳の狭い小屋だったけれど、母のこだわりで、とても楽しい空間になったわけ。その、“どんなときでも、自分らしく楽しむ”っていう母の精神は、ファッションはもちろん、いろんなことに受け継がれていると思う。――特に『徹子の部屋』の衣装は、毎回見ごたえがあります。黒柳:今から44年前、番組が始まったときは、衣装を毎日変えるつもりはなかったの。でも衣装を楽しみに見ている方がいらっしゃるのを、視聴者からのお便りで知ったので、毎日違うものを着たほうがいいな、と思ったわけ。でも収入的にも、そんなにバンバン買える余裕もなかったのよね。だから、白いブラウスを買ったらまず白で着て、次に染め粉を買ってきてピンクに染めて、今度は水色を加えて薄紫にして、グレーにして、最後は黒に染める。都合5回は着られるでしょ。ストッキングなんかも、昔は黒いストッキングが高くてね、肌色のを買ってきて、それも家のお鍋で染め粉と煮て、黒にしてたの。ささくれだったお箸でつまむと伝線しちゃうから、きれいなお箸でそーっと取り出してね(笑)。母も染め物が好きで、いろんなお鍋で染めちゃうから、黒柳家のお鍋が一時期みんな染まっちゃって、もう大変(笑)。でもそうやって、研究して工夫するのって、自分らしいものができるじゃない。だからおしゃれって楽しいのよね。70年以上抱えてきた謎がつい最近、解決しました。――噂によると、100歳になったら政治記者になりたいとか…。黒柳:そう。100歳のおばあさんがマイク片手に「総理!総理!」って迫ったら、誰も蹴飛ばせないし、総理も無碍にはできないでしょ?(笑)だから90歳になったら政治の勉強しようと思って。――確かに(笑)。そういえば徹子さんは、女優の仕事と並行して、ユニセフの親善大使の仕事も長くなさってますよね。黒柳:そうね、去年亡くなった緒方貞子先生の紹介で、国連から任命していただいて、もう36年になります。この仕事をしていなかったら、世界の子どもの状況を知らずに生きていたかもしれないって思うんです。何ひとつ、子どもたちのせいではないのに餓死したり…。私がひとつ世界に望むとしたら、本当に、とにかく戦争をしないでほしい。私は、戦争がどんなにいやなものかっていうことを、身をもって知っていますから。でもね、そういえば、私それこそ戦争中からずーっと不思議に思っていたことがあって。――なんですか?黒柳:戦争って、いつ爆弾が落ちてくるかわからないような状況で、親もいつ死ぬかわからないわけ。そんな中、私たち子どもはなんで毎日学校に行くんだろうって思ってたの。しかも学校に行っても空襲警報が鳴れば防空壕に入らなきゃいけないし…っていっても、その辺に掘った穴に入るだけなんだけど(笑)。学校、意味ないじゃないか、国の策略か?!くらいに思ってたの(笑)。でもね、この間レバノンに行ったとき、大勢入ってきている難民の子どもたちに教育を受けさせるのに、本当に苦労してるって話を聞いて。シリアの方が言うには、「小学生くらいのときに教え込まれたことが、大人になってからきっと役に立つ」って。私そのときやっと、ずーっと不思議に思ってきた、戦火の中でも学校に行く意味がわかったの。なるほどって。それにしても、86歳になってまだ発見があるんだもの。人生って面白い(笑)。くろやなぎ・てつこ東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目を迎えた大人気番組。クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も今年35年目を迎える。※『anan』2020年3月11日号より。写真・下村一喜(AGENCE HIRATA)スタイリスト・大野美智子ヘア・草替哉夢メイク・mahiro(by anan編集部)
2020年03月07日トーク番組『徹子の部屋』をはじめ、86歳になった今も様々なフィールドで活躍し、日本中から愛されている黒柳徹子さん。『anan』2000号にもご登場いただき、徹子さんと『anan』の間には、実はパンダにまつわる強い絆がある件をお話ししてくださいました。今回もスタートはそんなパンダの話から!知れば知るほど謎深い。興味が尽きないからこそ、パンダが好き。――日本にまったく情報がない頃から、パンダを愛していらしたと伺っていますが、パンダの何に惹きつけられたのでしょうか?黒柳:前にもお話ししましたけれど、最初はね、アメリカ帰りの叔父さんがおみやげにくれた、ぬいぐるみだったんです。白と黒の熊みたいな動物、かわいいなぁと思って大事にしてたの。その頃はその動物がパンダであることも、そして実在していることも知らなかったんだけど。戦争中も、リュックにそのぬいぐるみを入れて大事に持ち歩いていて、その後戦争が終わり、中国に実物が棲んでいることを知り、いつか本物を見たいって思うようになったわけ。なぜそんなに惹かれたか?そうねぇ…、なんていうのかしらね、見るからにかわいいのはもちろんなんだけど、とにかく謎が多い動物なの。調べれば調べるほど不思議な動物。結果的に、いつの間にか私は素人ながらパンダに相当詳しい人になっちゃったんだけど、今でもまだ興味が尽きない。あとね、パンダは平和的なのよ。――平和的、とは?黒柳:パンダって、熊みたいに後ろ脚で立ち上がって、わーって吠えて威嚇したりしない動物なんです。普段の鳴き声も、メェ~みたいな感じだし。前に聞いた話なんですけれど、飼育員さんがパンダ舎の掃除をしてたとき、外から誰かに「パンダって、おとなしいんですか?かかってきたりしないんですか?」って聞かれたんですって。「おとなしいですよ」って言いながら、じゃれついてくるパンダを竹のほうきでグイグイ押して、転がして、「ほら、こんなもんですよ」って。で、ほうきを中に置いたまま一瞬檻の外に出たらしいんだけど、飼育員がいなくなった途端、中にいたパンダが竹ぼうきをバキッて折ったんですって(笑)。つまり、力はすごく強いんだけど、誰もいなくなってからそれを試すってところが、なんともかわいいじゃないですか。そういうところが好き(笑)。――本当は力強いけれど、見た目はとってもかわいい。そして知れば知るほど興味が出る。愛される理由にあふれてますね、パンダ。黒柳:たしかにそうね。私が初めてパンダを見たのが’67年、ロンドンだったの。チチってメスがいて、そこにソ連(現ロシア)から、アンアンって男の子パンダが婿入りに来てて。帰国後にその話をしたことが、雑誌に“アンアン”って名前が付く、きっかけのひとつになったのよね。その雑誌が50年も続いているなんて、すごいことよね。私も嬉しく思います。――弊誌の読者は20代から30代の女性が中心です。今から50年前、徹子さんも30代半ばだったと思うのですが、その当時はどんなことを考えていましたか?黒柳:30代よね…。私は女学校を出たあと音楽学校に行って、すぐNHKの専属女優になりデビューしたの。毎日毎日朝から晩までテレビとラジオに出てたんだけれども、共演者の中に舞台役者さんなんかがいると、すごく演技が上手なわけ。一方私は、個性的とは言われたけれど根本的には演技の勉強なんて何もしたことがなかったから、30歳を越えたくらいから、このままじゃ駄目だなと思うようになっていたのね。一度考える時間を持たなきゃ、と思ってたの。それでNHKを辞めて、すべてやめて渡米したの。それが38歳のとき。――ニューヨークで、演劇学校に通われたそうですね。黒柳:そうそう。今でもすごく新鮮に思い出せる。あのときは楽しかったなって。何度も思い出すから、思い出が全然薄くならないの。いつまでたっても、とっても鮮烈。――学んだことで、今でも役に立っていることはありますか?黒柳:役の作り方で、とても思い出に残っていることがあって。演劇の先生がね、チェーホフの『三人姉妹』って芝居の中の、1分くらいのモノローグをある生徒にやらせたの。それでその生徒が、窓の外を見ながら「あぁモスクワに帰りたい」って言うんだけど、そこで先生が、「ちょっと、モスクワに帰りたいっていうけど、モスクワのどこに帰りたいの?」って。「えーとモスクワの家です」。それに対して先生が、「家?家のどこ?人は“自分の家に帰りたい”って思うときには、頭の中にその場所の映像があるものよ。あなた、モスクワのあなたの家のどこに帰りたいの?階段?日が当たる自分の部屋?どこ?あなたの頭には何も浮かんでないっていうのが私にはわかるのよ。そういうウソは、ついちゃ駄目なの」って先生がおっしゃって。すごくその教えが印象的でね。それ以降、私は芝居をするときには、全部のセリフに裏付けを考えるようになったわ。だから、マリア・カラスを描いた舞台『マスター・クラス』をやるときは大変だった。彼女の人生を全部勉強して、もちろん出演したオペラ30作品も勉強した。それを頭に入れなきゃいけなかったんだから。でもそのおかげで随分評価していただいて。とっても嬉しかったのを覚えてます。――徹子さんは、常に前向きに、楽しく生きている印象がありますが、その秘訣はなんでしょう?黒柳:正直仕事に関して、「あれをしたい!」とか、「賞が欲しい!」とか、そんなことを思ったことは一度もないんです。毎日朝起きるたびに思うのは、「今日は何をするのかしら、面白いことがありそうだわ」ということ。それもニューヨークの先生に習ったことなんだけど、特にアメリカのショウビズ界は役を取るのも大変だし、毎日が戦いなわけ。だから、“前に進む”ってことを、いつも考えてなきゃ駄目よって言われたんです。だから常に、私自身が面白いなと思うことに対して、正直に、生き生きとしていようって思います。なんかね、ズルズルしてるのって私らしくないの。自分らしくあろうと思うと、自然に行動がサッサとしちゃうのよね(笑)くろやなぎ・てつこ東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目を迎えた大人気番組。クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も今年35年目を迎える。※『anan』2020年3月11日号より。写真・下村一喜(AGENCE HIRATA)スタイリスト・大野美智子ヘア・草替哉夢メイク・mahiro(by anan編集部)
2020年03月04日人気子役の寺田心(11)が、11月4日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に4年ぶり出演。番組内で黒柳徹子(86)への礼儀正しさや「です・ます」調の語り、「母」「祖母」といった言葉遣いがTwitterでトレンド入りしている。《心くん、中身は御幾つなんだろうか笑。 幾ら身内の躾や環境に恵まれているとはいえ、その吸収力や、あの謙虚さは尊敬に値する》《心くん 本当に綺麗な言葉で話していて尊敬しっかりしてるし、いい子に育ってるね》尊敬語や謙譲語などの知らない言葉を本で調べるのが好きだと語った寺田。丁寧な言葉遣いは大好きな祖母の影響を受けたという。そんな寺田は言葉遣いだけでなく、考え方にも成長ぶりをうかがわせた。19年公開の映画『ばあばは、だいじょうぶ』で主演を務めた寺田は、「ミラノ国際映画祭2018」外国映画部門で最優秀主演男優賞を受賞。その感想として「認知症は他人事じゃない」と意見を述べ、「祖母や家族について考えるようになった」と語った。また黒柳が「好きなタイプの女の子は?」と質問すると、寺田は「家族を大事にしてくれる方」と回答。さすがの黒柳も「偉い」と唸った。そんな大人顔負けの振る舞いを見せた寺田に、Twitterではこんな声も上がった。《寺田心くん見てると、羽生結弦にも見えてくる 表情とかリアクションとか》《寺田心くんの考えや姿勢???が、羽生結弦くんと似ているなぁと思った。似せてるとか近づけてるっていうわけではなくて、本当に似てる》《徹子の部屋 寺田心 くん 今、録画見た 五年と思えない超越した 美しい心 祖母、母思い 話の所々で「泣いていたら」と。 泣きたい事も多々あるんやね 羽生結弦君に似てきた ぜひ、祖母と母の家を建てたいという願いが叶いますように》将来は芝居ができて思いやりのある俳優になり、動物を助ける活動がしたいと語った寺田。羽生結弦(24)のような大物になるのだろうか――。
2019年11月04日黒柳徹子(86)がインスタグラムに投稿した一枚のモノクロ写真に、驚きと賞賛の声が集まっている。若き日の彼女が猫耳と尻尾をつけ小悪魔的に微笑んでいる、ハロウィンの仮装写真だ。《う〜んと、昔の写真だけど! どうかしら? Happy Halloween》そう書き添えらえている投稿には、絶賛のコメントが集まっている。《まるでオードリー・ヘップバーンみたい》《さすが、昔からお美しいです》《可愛くてお茶目で最強です!》黒柳徹子といえば、毎年ハロウィンの時期に様々な仮装をして投稿している。蛍光色のモヒカンのウィッグや魔女の姿など大胆なコスプレを楽しんでいる投稿の中でも、過去の仮装写真をアップするのは今年が初。茶目っ気溢れる投稿に、来年も期待してしまいそう!
2019年10月31日女優・タレントの黒柳徹子(86)が23日、都内で行われた「新パンテーン新商品発表会」に、有村架純、りゅうちぇる、今田美桜に登場。トレードマークの“たまねぎヘア”の誕生秘話を明かした。黒柳は、36歳くらいまではいろんな髪型をしていたが、テレビ朝日系『徹子の部屋』を始めた際に「自分らしさ、これでいこうっていうのを決めなきゃダメ」と思ったという。当時、ニューヨークで着物姿で髪の毛をアップにしていることが多かったそうで「とてもいい塩梅だったので、それ以来ずっと日本に帰ってきてからもこの頭がいいなと思って」と説明した。理想の髪型を聞かれた場面でも「うるつやたまねぎヘアー」と回答。「パサパサしてなくて、うるうるしていてツヤがあって、たまねぎ頭をすっと結える。パサパサしてないたまねぎヘアができればいいと思っています」と説明した。また、家に帰って髪の毛をほどいてブラッシングしている時間が大好きだと告白。「髪をブラッシングしながら地肌も触ったりしていると気分が落ち着く。女性に生まれてよかったなと思ったりして何分でもやっていられる。鏡を見る時もあって、きれいな髪の毛だなと思って、ずいぶん長いこと髪の毛をブラッシングして、そうすると気分がゆったりしてのどかな気持ちになることができて、大好きな時間なんです」とうれしそうに話した。今年一番印象に残っていることを聞かれると「令和になったこと」と答え、昭和からずっと仕事をして、平成いっぱい仕事をして、令和になった。昭和、平成、令和となって、これからずっと仕事をできたらうれしい」と笑顔でコメント。「いろんなことを乗り越えて100歳くらいまでは仕事していきたい」と意欲を見せた。
2019年10月23日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』。日本初演から30年目を迎える今年、黒柳徹子が初出演することになった。「黒柳徹子スペシャル」版として相手役を務めるのは、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司の3人。初日を前にした10月7日、報道陣向けのフォトコールが行われ、黒柳と高橋、演出を務める藤田俊太郎が取材に応じた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当している。舞台上には、テーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げる。極々シンプルな舞台だが、それゆえに役者の個性と能力がありありと発揮され、観客はどんどんと物語に入り込んでいく。この日のフォトコールでは、アンディ(高橋克典)とメリッサ(黒柳徹子)が大学生になり、初めてホテルに行って、結ばれるチャンスを迎えるも、なかなかうまくいかないという場面が公開された。短いシーンではあったが、黒柳も高橋もひとつひとつの手紙にしっかりと思いを込めて、言葉を紡いでいた。初日を前に心情を問われた黒柳は「ものすごくワクワクしています」。およそ50年にわたる手紙のやりとりを通じた朗読劇だが、「すごくロマンチックな内容で、いいなと思います。手紙をもらうのはすごく好き」とほほ笑む。「残念ながら、人とラヴレターのやりとりをしたいい思い出はあまりない」と話しながらも、若い頃にもらったラヴレターの冒頭に「蒸かしたてのサツマイモのような貴方へ」と書かれていたことを明かし、「今思うと結構いいなと思うのですが、当時はムッとして、返事はもちろん書きませんでした」などと、自身の思い出を語った。共演する高橋は「緊張していますが、(座ったままで演技をするという)制限や抑制のある中で表現していくことに、とてもやりがいを感じています」と気合十分。演出の藤田は「手紙を通して、魂が交流する瞬間をお客様に早くみていただきたい。ワクワクして、興奮した気持ちでいっぱいです」と話していた。東京公演は16日(水)まで、EXシアター六本木にて。大阪公演は10月18日(金)~20日(日)、森ノ宮ピロティホールにて。11日(金)と19日(土)の終演後には黒柳徹子のトークショーが予定されている。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月09日初演から今年で30年目を迎える朗読劇『ラヴ・レターズ』。数多の俳優が演じ、多くの観客を感動させてきたこの作品に、新たな1ページが加わることとなる。「黒柳徹子スペシャル」。そのサブタイトルの通り、黒柳徹子がこの作品に挑むシリーズが本日10月7日より、東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕する。『ラヴ・レターズ』というのは、ある意味“特殊”な朗読劇だ。舞台の上にはテーブルと2脚の椅子、そして男女の俳優が1組。彼らが演じるのは幼馴染のアンディーとメリッサだ。自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目でいつも何かを書いているアンディー。幼少期からやがて思春期を迎え、大人になり……という長きにわたる期間の2人を、彼らの書いた「ラヴレター」を通して語ってゆく、というもの。アンディーとメリッサの人生は、けして順風満帆ではない。しかし多くの人が人生において何らかの壁にぶつかるように、経験を重ねれば重ねるほど、この戯曲に描かれた彼らの関係性、そして2人の“愛”が染みわたってくる。こう聞くとオーソドックスな朗読劇のようだが、作者A.R.ガーニーの指定により、稽古が許されるのは1回のみ。どんな俳優であってもそれは守らねばならず、時として舞台上には俳優自身が戯曲に感じたヴィヴィッドな感情がむき出しになる。それがまた結果的に観客の心を揺さぶり、このシリーズの魅力のひとつなのだ。もともと黒柳は、PARCO劇場で長らく『ラヴ・レターズ』を手がけてきた演出家の故・青井陽治から何度も出演を誘われてきたものの、スケジュールが合わず叶うことはなかったという。1989年より「海外コメディ・シリーズ」として30年間で32作品を上演、舞台女優としてのキャリアも輝かしい彼女が、満を持しての“初挑戦”。少女から壮年期までを彼女がどのように演じるのか、期待せずにはいられない。しかも相手役のアンディーには、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司というタイプの違う3人の俳優が顔を揃えた。俳優の組み合わせによりテイストが化学反応のように変わる戯曲だけに、観比べてみるのもまた面白いはずだ。EX THEATER ROPPONGIで10月16日まで上演の後、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。文:川口有紀
2019年10月07日タレントの黒柳徹子(86)が9月10日にインスタグラムを更新。《今日は、「徹子の部屋」本番4本。カワイイ子猿です。反省猿の次郎君と一緒に、日光猿軍団から来た仲間です。かわいい》とつづり、子猿を抱いてあやす動画を投稿した。子猿は黒柳のブローチを口に入れて離さない様子。動画は16万回以上再生され、「可愛い」と絶賛の声が上がった。《徹子さんお母さんみたいですね》《徹子さん、本当の赤ちゃんを抱いているみたい!懐いてますね!》《小さくてカワイイ~ 徹子さんになついて…お母さんだと思ってるんですかね?》「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にはこれまでも猿たちが出演しており、その度に黒柳との触れ合いが視聴者を和ませてきた。また黒柳は「パンダ好き」で知られているが、動物全般への愛情や興味も深い。さらに「動物たちとお話できる」とも公言している。15年の「ヨルタモリ」(フジテレビ系)に出演した際には、旭山動物園の白熊を説得したとのエピソードを披露。黒柳が雄の白熊に話しかけて雌へのアタック方法をアドバイスしたところ、聞き入れてくれたと明かしていた。「上から物を言ったり、下手に出たりするのではなく、普通に話すのが一番いい」と動物と接する心得を語り、「これまで普通に話をした動物たちは全て言うことを聞きました」とも自負していた。そんな“卓越した腕”を持つ黒柳に、ファンから羨望の声もあがっている。《動物達と会話できる徹子さんが羨ましいです》《徹子さんに懐いてる!すごい、どんな動物とも仲良くなっちゃうんですね》《徹子さんは、人…動物…誰とでも、会話が出来ます!素敵ですねっ~私も、そういう人になりたいです》
2019年09月11日黒柳徹子スペシャル『ラヴ・レターズ』が10月7日(月)から16日(水)まで東京・EXシアター六本木にて上演される。出演者の高橋克典に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、故・青井陽治の翻訳・演出により1990年から毎回さまざまなペアで上演され続けてきた二人朗読劇。お互いを意識しながらも結ばれなかった幼馴染の男女が時を経て再会し、別々に過ごした日々を取り戻すかのような時間を、手紙のやり取りによって描く物語で、今回は女性・メリッサを黒柳徹子が、男性・アンディーを高橋克典、筒井道隆、吉川晃司がそれぞれ務める。演出は藤田俊太郎。本作を「とてもやりたかった」と明かした高橋。今回の出演を「すごく嬉しいです。僕は以前、(黒柳の半生を描いた)ドラマ『トットちゃん!』で、徹子さんの人生において大きな存在である飯沢匡さんの役をやらせていただきました。今回はそういうご縁もあったのかな。でもなにより『黒柳徹子と芝居できる』というのがすごく楽しみです」と意気込む。テーブルに2脚の椅子というシンプルな舞台セットで、手にした台本を読んでいく、ふたりきりの朗読劇。稽古もたったの1日だが、高橋はその1日すら「あまりしたくない」という。その理由は「稽古場でやっちゃうともったいないと思うんです。例えば家庭での絵本の読み聞かせなんかでも、初めのうちは普通に読んでいても、読んでいるうちにだんだんとその人だけのキャラクターで読み出しますよね。僕はあの瞬間にワクワクする。この作品の面白さはそこだと思うんですよ。通常の舞台では、役者が役を立ち上げていく様をお客様が観ることはできない。でもこの作品はそれが観える。それって稽古がないからこそです」稽古をしないと不安になりそうだが、「劇中でアンディーが“手紙を書いているときだけは自分自身でいられる”“なりたい自分でいられる”と言いますが、その“自分”って結局本当の自分なの?理想の自分なの?と思います。僕もこういうインタビューで話して、家に帰ってから“ああ言えばよかったな”とか思うことがある。つまり、手紙に書いてあることも、それがすべてかのように流暢に言えなくてもいいと思うんです。そういうところが面白いんだと思います」と、台本を手に持てる朗読劇だからこそ生まれるリアルもあると語った。高橋が「熱烈なラブストーリーですが、観終わった後にいろんなことを考えられる物語だと思っています。ふたりの恋は、1番の真実だったのか、むしろただの理想だったのか。非常にシニカルな話でもありますね」と語るふたりの熱い手紙のやりとりを、ぜひ劇場で!取材・文:中川實穂
2019年09月02日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)とクリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)のデザイナー・森川マサノリのコラボレーションアイテムが登場。2019年8月26日(月)より、一部を除くオニツカタイガー店舗で発売される。今回のコラボレーションは、オニツカタイガーのブランド誕生70周年を記念し、7人のデザイナーとのコラボレーションを実施する企画「オニツカタイガー 70th アニバーサリー × 7 デザイナーズ(Onitsuka Tiger 70th ANNIVERSARY × 7 DESIGNERS)」の第3弾。シューズとアパレル2型をユニセックスでラインナップする。シューズのベースとなったのは、オニツカタイガーのランニングシューズ「REBILAC RUNNNER」。アッパーはオールブラックのメッシュとレザーの異素材を組み合わせ、重厚感を演出。履き口にはシューレースを伸ばして巻き付けるようにあしらい、目を惹くディテールを完成させた。アパレルでは、ジャケットとパンツを展開。いずれも、オニツカタイガーのアーバンスポーティーな雰囲気はそのままに、クリスチャンダダらしい緩やかなフィットのシルエットに仕上げた。胸元とパンツのバックポケットには、クリスチャンダダの哲学であるステイトメントを記したラバーパッチをワンポイントで配置。また、カラーはブラック、ダークトーンのグリーン、バーガンディーの全3種で展開する。【詳細】オニツカタイガー×クリスチャンダダ・森川マサノリ発売日:2019年8月26日(月)販売店舗:一部を除くオニツカタイガー店舗価格:シューズ 14,000円+税、ジャケット 36,000円+税、パンツ 20,000円+税【問い合わせ先】オニツカタイガージャパン お客様相談室TEL:0120-504-630
2019年08月22日毎夏の恒例、東京フィルハーモニー交響楽団の「ハートフルコンサート」が、30周年を迎える。ユニセフ親善大使・黒柳徹子のユニークなトークと、素敵な音楽に彩られたこのコンサートは、クラシック界における夏の風物詩。毎年楽しみにされているファンもたくさんいるに違いない。普段クラシックにあまり親しみのない方でも楽しめる“耳馴染みのある名曲”をセレクトしたプログラムも人気の秘密。今年は、尾高忠明の指揮で、スッペの喜歌劇『詩人と農夫』序曲、オッフェンバックの喜歌劇『天国と地獄』序曲、そしてグレン・ミラーの『ムーンライト・セレナーデ』にラヴェルの『ヴォレロ』などなど、ウキウキするような名曲のオンパレードだ。暑い夏のひとときを、涼しいコンサートホールで過ごす非日常の時間は格別です。(C)上野隆文■公演概要8月15日(木)東京芸術劇場コンサートホール「ハートフルコンサート2019」■出演尾高忠明(C)Martin Richardson指揮:尾高忠明管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団お話:黒柳徹子
2019年08月09日舞台俳優としてだけでなく近年映像作家としても活躍する赤星マサノリのプロデュース公演「映像投影パフォーマンス StarMachineProject」。最新公演『はじまりの かんじょう そうこう』の詳細が発表された。StarMachineProject『Scene2 はじまりの かんじょう そうこう』チケット情報StarMachineProjectは赤星が培ってきた演劇と映像のほかに、音楽・ダンスを最大限に取り入れた演劇公演。ダンサーには海外で経験を積んだタップダンサー細川慶太良、ストリートダンス出身のエンターテイナーChiiといった本格派ダンサーを招集。加えて、今回は音楽の要素も兼ね備えており、劇中には複数のオリジナル楽曲を使用する予定だ。さらに、FM802DJの豊田穂乃花の出演が決定しており、各ジャンルのスペシャリストが結集する。今回は舞台セットにも注目だ。あらゆるテクノロジーを駆使し、回転舞台を実現。おそらく小劇場規模で電動回転舞台の使用は至上初!また客席はその回転舞台を取り囲むように配置されていて、ほかでは味わえないエンタテインメントになること間違いなしだ。公演は9月6日(金)から8日(日)まで大阪・HEP HALLにて開催。チケットは先行販売実施中。先行期間限定販売のプロジェクトメンバーチケットを購入すると、作品のエンドロールに名前が載るほか、HEP FIVE観覧車に赤星マサノリと同乗できる特典付き!
2019年07月03日“幻のポーセリンジュエリー”トシカネ(俊兼ジュエリー)の展覧会「SUPERCRAFT -TOSHIKANE JEWELRY-」〜限界を超えたスーパークラフト。緻密なミクロアートの小宇宙〜が世界初開催。2019 年7月7日(日)から18日(木)まで、東京・渋谷のHOLE IN THE WALLにて行われる。“幻の有田焼ジュエリー”トシカネとは?俊兼ジュエリー(通称「トシカネ」)は、佐賀・有田で誕生した400年もの伝統を誇る“有田焼”のジュエリーブランドだ。戦前昭和6年に、有田焼を製造していた小島俊一と絵付け師の南兼蔵が、帯留め作りから「トシカネ」をスタートさせた。従来、彫金や象牙、珊瑚などで作られていた帯留めを「焼物」で表現することは、当時画期的なアイデアだった。しかし、太平洋戦争がはじまると、帯留めは贅沢品として制作が禁じられ、トシカネは軍人微章作りに転向。終戦を迎えるころには、進駐軍向けにアクセサリー制作へとクリエーションを変え、時代の流れとともに変化していった。そんなトシカネを一躍有名にしたのは、芸者や扇子などをモチーフにした、オリエンタルなデザイン。特に欧米人に好まれ、世界的にヒットを飛ばす。年間数万個の受注があったことも。しかし、時代の流れでアメリカへの輸出がストップすると、有田焼の宝石は次第に姿を消し“幻のジュエリー” となってしまった…。「トシカネ」が“レア”な理由1)“超絶”ミクロアート「トシカネ」のジュエリ-は、直径10mm程度のミニサイズ。しかし、その小さなジュエリーの中には、陶磁器製だとは思えないほど繊細なデザインが施されている。生き物の鱗や毛並みは一本一本再現され、ルーペ必須なほどの緻密さ。多いもので5回以上も窯で焼かれていたのを考えると、繊細な型を作り、焼き上げ、それを糸より細い線で絵付けする工程は気が遠くなる作業だ。2)“再現不可能”な絵付け当時の有田で“タブー”とされていた洋食器などの絵の具を混ぜたり、独自に配合した釉薬などを「トシカネ」は使用。今では入手不可な原材料もあり、中には再現不可能な色も。3)独自のオリエンタルデザイン日本らしいモチーフやオリエンタルを意識したような独特なデザインで人気を集めた「トシカネ」。彼らが生み出したジュエリーは、現代から見てもとてもユニークだ。不思議でストーリー性のあるものも多い。「トシカネ」のジュエリーは、このような特徴からいまでは再現不可能。現存するものだけという流通の超希少性価値から、海外オークションでは1円玉サイズ程の陶磁器製のアクセサリーが数万円という高値で取引されるほど。世界初となる展覧会「SUPERCRAFT -TOSHIKANE JEWELRY-」〜限界を超えたスーパークラフト。緻密なミクロアートの小宇宙〜では、幻のポーセリンジュエリー「トシカネ」の希少なコレクションを一挙に紹介。貴重な機会となるのでぜひ足を運んで、日本生まれの繊細な芸術作品を鑑賞してみては。【詳細】「SUPERCRAFT -TOSHIKANE JEWELRY-」〜限界を超えたスーパークラフト。緻密なミクロアートの小宇宙〜開催期間:2019年7月7日(日)~18日(木) 12:00~18:00会場:HOLE IN THE WALL住所:東京都渋谷区渋谷1-20-5学校法人 水野学園料金:入場無料
2019年06月22日黒柳徹子(85)が6月1日にインスタグラムを更新。バンコク旅行中の写真を投稿したが、そこで着ていた服が美川憲一(73)から贈られたものだと注目されている。それは5月29日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で黒柳が衣装として着ていた洋服。美川からロス土産で贈られた洋服だった。ファンからは《美川憲一さんからのプレゼントのお洋服ですね》《お似合い》《美川さんのお言葉どおり新鮮》など絶賛するコメントが続々と寄せられた。黒柳は過去にも美川から様々なプレゼントを贈られていた。たとえばパンダが大好きな黒柳は2010年の糸井重里(70)との対談で、美川からプラダ製のパンダのストラップをもらったことを明かしている。さらに美川が昨年「徹子の部屋」に出演した際にも、黒柳は美川からサテンとシフォンを重ねた生地を贈られたと明かした。黒柳はその生地でドレスを作り、コンサートで着たという。さらにそのドレスはビーズ刺繍デザイナー・田川啓二氏とのコラボ企画である「SU・TE・KI!展」で展示された。同番組内で美川は「ビーズなどこまごまとしたものを集めるのが好き」と黒柳との共通点を告白。黒柳は美川からの贈り物に喜びつつも、美川の人柄を「本当に優しい」と絶賛していた。公私ともに交流のある美川からの贈り物は、黒柳にとって琴線に触れるデザイン以上に愛着を感じるのだろう。
2019年06月03日エイチアンドエム(H&M)は、ゴールデンウィーク中に展開をスタートする新キャンペーン、「ゴールデンパス(GOLDEN PASS)」コレクションの販売に先駆け、メインビジュアルを公開した。4月25日より販売される「ゴールデンパス」コレクションは、ゴールデンウィークの期間中に行われる改元にちなみ、新しい時代への切符を手に次の時代へ突き進んで行けるよう、”冒険”をテーマにしたキャンペーン。ビジュアルには、様々な時代を歩み、女性のロールモデルでありファッションアイコンとしても知られる黒柳徹子と、 同性からも高い支持を集めるリリー・フランキーをはじめ、清野菜名、伊藤健太郎の4名のアンバサダーを起用。ジャングルを舞台に4人のキャストが新しい冒険へ向かう、躍動感溢れる姿を描いている。 ワンピース(4,999円)、ピアス・ネックレス(ともに参考商品)スーツ(9,499円)、パンツ(3,999円)、Tシャツ(1,700円)、ベルト(1,799円)、ハット(1,299円)販売されるアイテムは、ウィメンズとメンズともに、リネンやコットンといったカジュアルで涼しげな素材に、サファリからインスパイアされたデザインを施したアイテムがラインアップ。日本全国のH&Mストア(H&M The Outlet広島店を除く)と公式オンラインストアにて販売される。※掲載価格は全て税込
2019年04月10日平成元年から始まった黒柳徹子(85)の主演舞台「海外コメディシリーズ」が、30年の歴史に幕を下ろした。心境を伺いたくて、ファイナルとなった『ライオンのあとで』の東京公演千秋楽を終えたばかりの楽屋を訪ねると、晴れやかな顔をした徹子さんの姿が――。30年が終わっていかがですか。楽屋に戻った瞬間、いちばん初めに考えたことは?「やっぱり、元気でここまでやれてよかったなぁということです。今回の舞台でも、“肉体が元気じゃないと俳優はだめだわ”というセリフがあるんですけれど、本当にそうだと思います」(黒柳・以下同)あれだけのセリフを覚えるのは、やはり大変ではないかと推測します。「セリフを覚えられなくなったら、“もうやめたほうがいいなぁ”って、きっと思うと思う。セリフが頭に入っているか入っていないかは、舞台に立つ自信にもつながります。“これくらいのセリフだったらまだ覚えられる、これくらいの芝居だったらまだやれる”という自信です。今回、ちゃんとできてよかったです」シリーズ30年を通してつらかったことは?「最初に演出をなさった飯沢匡先生が亡くなったこと。それから2番目に演出についてくださった高橋昌也さんが亡くなったこと。どちらも、いなくなってからの舞台の最後のカーテンコールのときに、寂しいなぁと思いました。あぁ、もういないと思って。でも、教えていただいたことをこれからも忘れないでやっていければいいなぁと思っています」作品として印象深いのは?「どれとはいえないですね。どれも好きなの。面白いですもん。ただそのなかでも、『ライオンのあとで』は、割と好きだったんです。題名が面白くてね。それで今回最後に再演するのにいいなぁと思ったんだけど。実際やってみたら、セリフがけっこう多くてね(笑)。ああ、これいっぱいセリフあったわ、と思いましたけど。でも面白い作品ですから」今後はもう、舞台をやらないというわけでは……?「ああ、そんなことはないと思います。このシリーズは終わりますけど、舞台はまだやるつもりでいますから。どこかから声をかけていただいたり、自分でこういうのをやりたいと思ったりしたらね」徹子さん、30年間お疲れさまでした!
2018年10月28日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の10月10日放送回に女優の菜々緒がゲスト出演。番組では彼女の代名詞ともなった“菜々緒ポーズ”の誕生秘話なども披露されるなど様々なトークが展開。視聴者からは様々な反応が寄せられている。番組冒頭で黒柳さんからいきなり菜々緒ポーズをリクエストされ、恥ずかしそうな表情を見せながらもしっかりポージングした菜々緒さん。このやりとりにSNS上では「菜々緒ポーズやってくれた」「菜々緒ポーズやらされて恥ずかしそうな笑顔かわいい」「菜々緒ポーズ強要されてて爆笑しちゃった」などの声が上がる。その後のトークでは菜々緒ポーズの由来に話が及び、元々写真集の表紙だった“菜々緒ポーズ”だが、撮影の前日に自転車でケガをしてしまい、それを隠すために生まれたという意外な誕生秘話が明かされた。ケガをした当初は怒られると思った菜々緒さんだが、結果それが話題を呼び「無駄なことはない」と感じるようになったという。また悪女キャラでブレイクしたことについては「自分の名刺になるようなものがあるのは強みで嬉しい」とポジティブに捉えているそうだが、一方で悪女キャラのイメージが浸透したせいで街でもなかなか声をかけてもらえないという。これについてもその分プライベートが充実できるとポジティブに捉えているそう。そのほかにも芸能の仕事をやるために大学2年にうちに4年分の単位をほとんど取ったという“努力家”な一面や、祖母、母とともに体作りにいそしむプライベートのエピソードなどが幅広く語られた。これを見ていた視聴者からは「綺麗なだけでなく、努力家なのが良く分かります」「きっとすごく努力してるんだろうなと思わせるよね」などの反応が寄せられたほか、「役柄のイメージと全然違う礼儀正しい話し方に驚きを隠せない。」「心身ともに真っ直ぐな姿勢でハキハキと気持ちのいい受け答え」など、ドラマでみせるイメージとのギャップに驚いたという声も多数投稿されていた。また10月11日(木)スタートの「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演する菜々緒さん。同作で共演する米倉涼子とは3度目の共演となり、今回は米倉さん演じる主人公のライバル弁護士役での出演。番組では「自分も強い女性を演じることが多いので勉強になる」と米倉さんへの憧れも語っていた。「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」は10月11日(木)21時~テレビ朝日系で放送開始。(笠緒)
2018年10月10日「平成って、慣れないうちに終わっちゃうって感じね」。こう語る黒柳徹子(84)が、平成元年に始めた舞台「海外コメディ・シリーズ」が、今秋上演の32作目『ライオンのあとで』(東京・EXシアター六本木にて、9月29日~)でファイナル。そこでお話を伺った――。私は喜劇をやるのが好きです。日常的に悲劇的なことが多いのに、これ以上悲劇をやってどうする、という感じがして。悲劇をやってみても案外うまいんじゃないかと思うんですけどね。ふふふ。でもやっぱり、喜劇のほうが、合っているんじゃないかと思います。パルコ・プロデュースでの舞台は一区切りになりますが、私自身は芝居を終わらせるつもりはありません。100歳までやる気でいますよ。芝居以外ではね、90歳ごろから政治の勉強を始めて100歳になったときに政治記者になろうかなぁって。マイクを持って“総理、総理”って聞く人になりたいんです。それがいまの希望。でもね、この間考えていたら、そういうときに若いほかの記者に押されたりして、よろけてつぶれたりしてもなんだから。心身を丈夫にしておかないとね。“総理、総理”って押されても倒されない体格にするために、いま体操をやっています。芝居をやるにも体力が必要ですしね。テレビはね、私は運がよかったなぁって思うんですけど、『徹子の部屋』にしても『世界ふしぎ発見!』にしてもずっと座っていて動くことがほとんどないですから、口だけなんとかなればいいのね。でも、芝居はそういうわけにはいかないので。ちゃんと歩けて、ちゃんと階段を上がったりできる、そういう体をつくらないといけませんね。たいへんですけどね。■徹子さんの元気をつくる体調管理法は健康のためにしているのは、食べるべきものをきちんと食べること。以前は割と好きなものだけを食べていたんですけど、いまはお豆腐、納豆、お野菜をきちっと食べるようにしています。お肉も食べますね。お魚はね、骨がのどにつかえて3回も耳鼻咽喉科に行ったことがあるんですよ。だからあまり食べません。好きですけどね。あとは、くよくよしないことね。疲れるもとだし。なるたけ明るく元気に。いろんなことがあるけど、くよくよしないで生きていこうと思っています。
2018年08月17日「平成って、慣れないうちに終わっちゃうって感じね」。そう語る黒柳徹子(84)が、平成元年に始めた舞台「海外コメディ・シリーズ」が、今秋上演の32作目『ライオンのあとで』(東京・EXシアター六本木にて、9月29日~)でファイナル。“女優”としてのお話を伺った――。30年前の「海外コメディ・シリーズ」の初回は、“お姉ちゃん”って呼んでいた山岡久乃さんとご一緒でした。とてもうれしかったのと同時に、怖かった。山岡さんってね、厳しいの。芝居のなかで、山岡さんが私に手紙を渡してくれてそれを私が声を出して読むシーンがあったの。私が山岡さんに“書いてあるの渡してね”と言ったら山岡さんは、“手紙くらい覚えなさい。昔は手紙でも覚えたんです”って。意地悪された人が昔いたらしい、と思いました。でもね、優しい人でした。山岡さんと私が主役で、ほかにセリフのない俳優の方たちも出てくるじゃない。彼らに毎日、おでんを煮たり、シューマイをつくったり。“みんな収入がなくて一食だって食べるのが大変なんだから”って。私なんかNHK出身でそのままきてしまったから、一食食べるのが大変ってそんなに思わなかったの。だからますます、お姉ちゃんはえらいなぁって、尊敬しました。山岡さんと池内淳子さんと3人で同じ老人ホームに入るって約束もしていたんですけどね。それなのに亡くなってしまって。あのときは本当に悲しかった。■30年の舞台作品から、お気に入りを選ぶなら30年でたくさんの作品に出られて、本当によかった。これだけの芝居、なかなかできないですから。どれも好きですけど、今度の最後の公演に決まった『ライオンのあとで』は好きなんです。サラ・ベルナールというフランスの女優さんの生涯を描いているんですが、この人がすごく変わっていて面白い。片方の脚を切断しても、舞台に立って『ハムレット』を演じたりするんです。そういう変わっている人をやるのはいいなぁと思います。私は喜劇をやるのが好きです。日常的に悲劇的なことが多いのに、これ以上悲劇をやってどうする、という感じがして。悲劇をやってみても案外うまいんじゃないかと思うんですけどね。ふふふ。でもやっぱり、喜劇のほうが、合っているんじゃないかと思います。パルコ・プロデュースでの舞台は一区切りになりますが、私自身は芝居を終わらせるつもりはありません。100歳までやる気でいますよ。
2018年08月17日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃の司会による日本テレビ系「今夜くらべてみました」。7月25日(水)今夜のオンエアは俳優の志尊淳がゲスト出演。黒柳徹子やフィギュアスケート平昌五輪代表の坂本花織らのトークなど盛りだくさんの内容でお届けする。今回は「インスタ女王・黒柳徹子が今会いたい女たち」と題し、黒柳さんが指名した坂本選手に女優・タレントのYOUが登場。お気に入り動画対決では「千の風になって」を黒柳さんが衝撃モノマネ、その映像にスタジオ騒然。さらに最新の動画共有アプリに黒柳さんと坂本さんが大はしゃぎする。また黒柳さんのクローゼットが特別公開されるほかレアな財布の中身も明らかにされる。そして黒柳さんご用達の高級店で黒柳さんと指原さんの(秘)女子会も…そこで語られた「禁断の恋バナ」にも注目。またスペシャルゲストとして2002年に仙台で結成され、ヨーロッパツアーにロンドンでロングラン公演、アメリカツアーも敢行するなどワールドワイドな活躍をみせる次世代型エンタテイメント集団「白A」。そしてドラマ版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のゆきあつ役をはじめ、主演ドラマ「きみはペット」ではペットとして“飼われる”美青年を好演し、「トドメの接吻」では主人公を愛するゆえにストーカーと化すホスト役を演じたかと思えば、連続テレビ小説「半分、青い。」ではゲイの美青年人気マンガ家と様々な役柄を演じ分け、さらに『帝一の國』『覆面系ノイズ』など映画作品でも注目を集める志尊さんも登場。スペシャルゲストにも注目しながらオンエアを楽しみたいところだ。志尊さんは先日公開された『ドルメンX』に続き11月3日(土)より全国にて公開される『走れ!T校バスケット部』でも主演を務める。中学時代にバスケットボール部キャプテンとして関東大会2位の実力を残し強豪私立である白瑞(はくすい)高校に特待生として入学するも、部内で激しいイジメにあい自主退学。「二度とバスケはしない」と誓い、通称T校と呼ばれる都立・多田野(ただの)高校に編入した田所陽一が、連戦連敗の弱小バスケ部から勝負を挑まれ、そのまま入部することに…という物語。田所陽一演じる志尊さんはじめ佐野勇斗、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘駿、竹内涼真、千葉雄大といったイケメンが大集合し、先日結婚を発表した女優の早見あかりも出演する。「今夜くらべてみました」は7月25日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年07月25日黒柳徹子と田川啓二による珠玉のコレクションが並ぶ「SU・TE・KI!展」が、横浜髙島屋ギャラリーにて4月25日から5月7日まで開催される。田川啓二、黒柳徹子女優・ユニセフ親善大使として第一線で活躍し続けて来た黒柳と、“ビーズ刺繍のカリスマ”と呼ばれ数々の美しいドレスを生み出してきた田川。二人の交流は、田川が黒柳のドレスを手掛けたことから始まった。美しいもの、素敵なものが大好きな二人のコレクションは、着物からドレス、工芸品、アンティークなど多岐に渡る。時代を問わず「SU・TE・KI!」と思えるものの素晴らしさを多くの人に知ってほしい、そして未来にも残したい……そんな2人の想いが形となった本展。2017年夏、日本橋髙島屋での開催は大好評を博した。横浜店での開催となる今回は、日本橋店では展示されなかったコレクションも登場。本展は、4つの構成に分けて展示を行う。「和〜匠の技」は、二人が数々の技に惚れ込みコレクションしてきたきものなどを中心に、和の素敵なものを紹介。昭和初期の贅を尽くした嫁入り道具や、艶やかな着物の数々、オートクチュールビーズ刺繍を施した着物や、黒柳が着用したビーズ刺繍の着物、ドレスが登場する。「フラワーズ~花の世界~」は、花が咲き、小鳥が飛ぶ花の世界をモチーフにした華やかなコレクション。二人の暮らしに数々の彩りを加えてきた珠玉のアイテムとして、花模様の刺繍のタペストリーやガラスのペーパーウエイト、フラワードレスなどが登場する。さらに、清時代の宮廷衣装やアンティーク食器、数百年以上の前とは思えない刺繍の技術など東洋の美が多く見られる「シノワズリ~珠玉の中国様式~」や、インドやアフガニスタンなど現地収集したアンティーク布やショール、ラグ、ドレスなどを紹介する「オリエンタル~東洋の配色美~」が展示される。異なる舞台で第一線として活躍し、美しいものに触れてきた二人の審美眼にかなう数十年に渡るコレクションの数々を楽しんで。【展示会情報】SU・TE・KI!展 ふたりが集めたステキがいっぱい会期:4月25日〜5月7日会場:横浜髙島屋ギャラリー住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜タカシマヤ8階時間:10:00〜20:00(最終入場は19:30、最終日の最終入場は17:30)料金:一般 800円、大学・高校生 600円、中学生以下 無料
2018年04月20日タカアンドトシが4月16日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。 “芸人泣かせ”とも言われるパーソナリティの黒柳徹子(84)から爆笑をさらい、話題を呼んでいる。 「面白いかどうか楽しみ」と発言する黒柳を前に、タカトシは週刊誌の不倫直撃取材をネタにした漫才を披露。「週刊新潮」と「身長」をかけた、タカトシらしいボケとツッコミの応酬に黒柳は笑いを堪えきれなかったようだ。笑う黒柳を見たタカは、思わずニコリ。2人の漫才を見終えたあと、黒柳はこうコメントした。 「おもしろかった。あそこでよくあんなこと考えたなって」 タカトシの2人も「ほっとしました。1回笑って頂けるだけで救われました」と安堵の表情を浮かべていた。 黒柳の“難攻不落”ぶりには定評がある。「アメトーーク」(同局)では「徹子の部屋」に出演し、笑いを取ることのできなかった芸人たちを「徹子の部屋芸人」として特集するほどだ。 16年、週刊文春に寄稿した文章で黒柳は「徹子の部屋芸人」について言及している。「無理に笑っても、視聴者の方々に嘘をつくことになります」とし、笑わない理由についてこう綴っている。 「現在の日本で、生のチャップリンに会ったことがあるのは私くらいでしょう。ニューヨークでしたけど、本当に素敵でした。あれぐらい面白くなきゃ笑えないという気持ちもあるんです」 続けて「私自身が三十年も舞台でコメディを演じてきましたから、(ほんとは)笑うことも笑わせることも大好きなんですよ」と、本心を明かしている。 ネットでは快挙を成し遂げたタカトシに、労いの声が上がっている。 《タカアンドトシがやってくれましたね 難攻不落の黒柳先生から笑いの1本とりましたねお疲れ様でした》《さすがだった。実際面白かった!がんばった~》《これはもう 伝説の徹子の部屋芸人に当確なのでは?》 15年7月にも「徹子の部屋」に出演しているタカトシ。その際も黒柳の前で漫才を披露したが、黒柳は最後まで思い出し笑いを止めることができないほど2人の漫才にウケていた。“お墨付き”のタカトシの、これからにも期待したい!
2018年04月16日徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃の4人の司会による「今夜くらべてみました」。3月28日(水)今夜は2時間スペシャルをオンエア。黒柳徹子と渡辺直美の注目初共演のほか「KAT-TUN」亀梨和也ら豪華ゲストの面白トークを続々お届けする。今回は黒柳さん、渡辺さん、亀梨さんのほか浅野ゆう子、倉沢ケイナ、鬼龍院翔、みやぞん、延長戦ゲストには「EXILE/三代目J Soul Brothers」岩田剛典、新庄剛志らが出演。日本のテレビ創成期から活躍、自身が司会を務める「徹子の部屋」が43年目に突入したほか、昨年はその半生をドラマ化した「トットちゃん!」も放送された黒柳さんが“NG無し”のマシンガントークでスタジオを沸かせれば、渡辺さんとMC指原さんの胸をタッチ、「弾力が!」と大興奮。「カンナさーん!」でドラマ初主演を果たしお笑いから女優まで幅広く活躍、“インスタ女王”としても知られる渡辺さんは今回黒柳さんと初共演。NYでのモテまくり生活やドバイロケでの渡辺さんの「日本からハミ出した女」ぶりも見どころだ。80年代半ばから後半にかけ「君の瞳をタイホする!」「抱きしめたい!」など数々のトレンディドラマに出演、“W浅野”の1人としてバブル期を象徴する存在となった浅野さんはプール付き別荘での誕生日会やマイケル・ジャクソンと(秘)デートなど、その“バブリー”な逸話の数々を披露。そして「江戸川・足立・台東の男」として登場する亀梨さんは“ガチ地元”に凱旋。ヤンチャトークに華を咲かせるほか“恩人”も登場。みやぞんさんもあふれる“足立区愛”をトークする。今夜ゲスト出演する渡辺さんは公開中の映画『リメンバー・ミー』で吹き替え声優として実在したメキシコの芸術家フリーダ・カーロ役を演じている。フリーダは主人公のミゲルが死者の国で出会う情熱的な芸術家として登場。同作では藤木直人が主人公ミゲルが死者の国で出会ったガイコツ・へクター役を吹き替えるほか、松雪泰子、シシド・カフカ、「SKE48」高柳明音、鈴木拡樹、立木文彦らも声優を担当している。また亀梨さんは「KAT-TUN」再始動シングルとなる「Ask Yourself」を4月18日(水)にリリースする。「今夜くらべてみました」は3月28日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年03月28日「徹子の部屋」放送43年目突入を記念し、3月12日(月)に「徹子の部屋最強夢トークスペシャル」が放送される。そこで、司会の黒柳徹子が初めての歌舞伎に挑戦、歌舞伎俳優・市川海老蔵の公演にサプライズ出演した模様も放送される。今回黒柳さんが出演したのは、海老蔵さんの特別公演「源氏物語」の初日公演。きっかけは、2人のトーク収録日。この「源氏物語」は海老蔵さんがクラウドファンディングやプロジェクションマッピングなど、歌舞伎公演の新しいスタイルに意欲的に取り組んでいる作品で、一般人が舞台に出演できる仕組みがもともとあったことから、「黒柳さんもどうですか?出ますか?」と海老蔵さんが声を掛けた。黒柳さんは一瞬驚くも、一般人が急に舞台に出演するのは不安だろうと、自ら初日の舞台に先陣を切って挑戦することを決意。公演当日は開演前の場内アナウンスも担当した黒柳さん。そんな突然の黒柳さんの声に客席からはどよめきが。そして、いよいよ舞台が開幕し、タマネギヘアに真紅の唐衣姿の黒柳さんが登場。桜が咲き誇る月夜に海老蔵さん演じる光の君が佇む、妖艶な舞台に登場した黒柳さんの役名は、“徹子の君”。台本には役名だけでなく、なんとセリフも書き加えられており、短いながらも歌舞伎のセリフに挑戦。さらに去り際にこっそりアドリブも披露。出番を終えた黒柳さんは、「お客様が笑ってくださったりしたので、楽しくやらせていただきました。もうちょっと出ていたかった(笑)」と感想を述べている。「祝43年目突入! 徹子の部屋最強夢トークスペシャル」は3月12日(月)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月08日女優の黒柳徹子(84)が1月30日、自身のInstagramを更新。黒柳のトレードマークである、たまねぎ頭のキープ方法を公開し、ファンの間で話題となっている。 黒柳は、自身のInstagramに楽屋でのショットを投稿。『徹子の部屋』の収録が4本あることを伝え、「ここは、私の楽屋。この頭に乗ってる不思議なものは、かぶりの衣装に着替えるとき、たまねぎ頭がクシャクシャにならないように、使うものです。」とし、「いろいろ試した結果、この形が一番、いいように思います。」というコメントとともに、虹色のネットのような布で頭を覆っている写真を掲載、髪型をキープする秘密を公開した。 さらに、同写真には黒柳の首元にパンダ柄の布がかけらており、「パンダの布は、私専用の細長エプロンです。衣装の着替えが終わってるのに、急に何かを食べて、本番前に衣装に度々こぼし、みんなで大慌てした結果、これを、作ってもらいました。日本手ぬぐい2本でできています。」とエプロン誕生のエピソードを披露した。 これに対しファンは、「徹子さんこんばんは!虹色でステキですね 違う星の王女さまのように見えます」「着替え用の被り物まで綺麗!パンダの手拭い2枚使ってエプロンにする発想がかわいい」「素敵なアイデアですね パンダちゃんの柄もかわいいです」「本番4本もお疲れ様です。バックヤードでいろいろ徹子さん仕様に工夫されたグッズがあるんですね〜」「凄いっ〜たまねぎ頭のネットが クシャクシャにならないようにケアされてるんですね!?」などの反応を見せている。
2018年01月31日12月22日に最終回を迎える、黒柳徹子さん(84)の半生を描いたドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日系)。 福山雅治(48)が書き下ろした主題歌『トモエ学園』は「心にしみる名曲」とファンに好評だ。曲名は、舞台となる小学校からとられている。 「昨年9月に福山さんが『徹子の部屋』に出演したときのことでした。収録が終わって、福山さんが廊下で番組関係者に挨拶されていたのですが、そこで黒柳さん本人が直々に主題歌づくりをお願いしたんです。福山さんは驚いていましたが、『ぜひ!』と即答。スタッフたちからは思わず拍手が起きたそうです」(テレビ朝日関係者) じつは福山にとって、黒柳さんは長年の“憧れの人”だった。デビュー当時からの夢のひとつが「『徹子の部屋』に出演する」だった。その夢がかなっただけでなく、直々主題歌を頼まれた福山。曲のイメージを膨らませるため、黒柳さんを食事に誘ったという。 「関係者も呼ばず、2人きりの“デート”だったそうです。お互いの昔話やパンダの話などで盛り上がったとか」(前出・テレビ朝日関係者) 福山との“デート”の気になる感想は?なんと黒柳さん本人が取材に答えてくれた。 「日本食のディナーでした。4時間ほど、お話しさせていただきました」 ――どんなお話を? 「私の子ども時代や両親のこと。ドラマで描かれているNHKでお仕事をする経緯や、ニューヨークに留学する経緯をお話ししました」 ――インスタグラムも、福山さんがきっかけだったと。 「インスタクイーン・ランキングでも3位に選んでいただきました。1位、2位は若い方ですのに、とてもうれしいこと。フォロワーは87万人もいるんです」 ――主題歌のご感想は? 「作曲中、福山さんからテープを3回も送っていただきました。感動して、毎回すぐにお返事しました。福山さんの『トモエ学園』は、私が1冊にわたって書いた内容を1曲に全部込めたもの。すごい!」 福山との交流はいまも「続いています」という黒柳さん。すべてをさらし合った“和食デート”で、福山は36歳上の“親友”を手に入れた――。
2017年12月25日10月より放送してきた、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く帯ドラマ劇場「トットちゃん!」が、ついに本日12月22日(金)最終回を迎える。この度、最終回放送直前、原案者でもある黒柳さんからコメントが到着した。清野菜名が黒柳さんを演じ、テレビ女優・1期生として活躍したNHK時代や、初めて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生を描いた本作。最終週では、ヒロイン・徹子(清野さん)と国際的ピアニストのカール祐介・ケルナー(城田優)の恋が色濃く描かれていた。そして本日放送の最終回では、徹子が来日した祐介から連絡を受け急いで葉山のホテルまで向かい、今度は徹子自身が祐介のもとを訪れると申し出るが、祐介はそれをやさしく拒む。そこには、祐介のある決意が隠されていた…というあらすじだ。黒柳さんは、「生きている間に、自分の人生をドラマで見ることは、なかなかできないと思います。自分の半生をドラマにすることは、『とても恥ずかしいことかなぁ?』と、最初は思いました。でも、ドラマを見始めるとそんなことはなく、私も、毎日、楽しみに観ていました」と言い、「私が、産まれる前の父と母の若い姿を見ることもでき、その時代がどうだったのかも分かりました。また、日本のテレビ放送開始から、ずっといっしょに過ごした、懐かしい仲間とも、ドラマの中で再会することができました」とコメント。また、ドラマの反響は自身のInstagramのコメントでも確認できたようで、「ファンの方々から、暖かいメッセージをたくさんいただきました。その中には“恋人となかなか会えない恋愛、それを大切にするのは、『ものすごく素敵!』”と、みなさんがおしゃってくださいました。私は、ドラマを見ていて『ちょっと、素敵すぎないかな?』とも思いましたが、でもみなさんに、そう思っていただけたら嬉しいです」と語っている。そんな長年、ひっそりと胸にしまってきた“国境を超えた恋”の結末が描かれる最終回。加えて、これまでの名シーンが盛り込まれ、父・守綱(山本耕史)、トモエ学園校長・小林宗作(竹中直人)、森繁久彌(近藤真彦)、渥美清(山崎樹範)、沢村貞子(浅野ゆう子)、NHK職員・大岡龍男(里見浩太郎)、NHK講師・河毛博(ディーン・フジオカ)、劇作家・飯沢匡(高橋克典)ら、徹子の人生を支え、導いてきた懐かしい顔ぶれが再登場するのも見どころの一つだ。帯ドラマ劇場「トットちゃん!」最終回は12月22日(金)昼12時30分~テレビ朝日にて、毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて再放送。(cinemacafe.net)
2017年12月22日12月1日(金)放送の「ミュージックステーション」は、黒柳徹子の半生を描いた帯ドラマ劇場「トットちゃん!」の主題歌を担当する福山雅治が、本ドラマの主題歌「トモエ学園」をテレビ初披露。それに合わせて、黒柳さん本人がスペシャルゲストとしてスタジオに駆けつけることが急遽決定した。今週の放送は、福山さんのほか「[Alexandros]」がCMソング「明日、また」を披露。さらに、「Kis-My-Ft2」、椎名林檎、「back number」、「BiSH」が登場予定。そしてオリジナルランキングは“今年の一曲”を発表する。豪華アーティストたちが登場する中、黒柳さんがゲストで登場。黒柳さんが「ミュージックステーション」に出演するのは、2015年に初開催された大型特別番組「MUSIC STATION ウルトラFES」に、オープニング・アクトを務めた近藤真彦の応援ゲストとして登場して以来。しかし、そのときは特設会場からの放送だったため、「ミュージックステーション」のスタジオに登場するのは今回が初となる。そして、福山さんがテレビ初披露する「トモエ学園」は、黒柳さんから福山さんへの直々のリクエストで生まれた1曲。本番のトークでは、福山さんが曲の着想をどのように得たのかなど、制作秘話なども語られる予定だ。黒柳さんとMCのタモリは、「徹子の部屋」に、1978年から2013年まで年末最後のゲストとしてタモリさんが連続出演するなど親交が深い2人。黒柳さんは「スタジオへ行くのワクワクしています。お友だちのタモリさんに会えるのも楽しみです」と出演を楽しみにしているとコメントしている。果たしてどんなトークが繰り広げられるのか?楽曲披露と共にこちらも注目だ。常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳さんと、その家族の激動の昭和史を描く物語「トットちゃん!」は、黒柳さんが生まれる4年前、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからスタート。戦後最大のベストセラーでありこれまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生を描いていく。ヒロイン・黒柳徹子役を清野菜名が務めるほか、松下奈緒、山本耕史、城田優ら豪華俳優陣が出演する「トットちゃん!」は、毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送(再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送)。福山雅治ら出演の「ミュージックステーション」は12月1日(金)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日昨年、ニューヨーク、東京、福岡で上演され、好評を博したトシ・カプチーノの自伝ソロ・ミュージカル『“Super” Late Bloomer ~大器“超”晩成~』の再演が決定。本作に懸ける想いをカプチーノに聞いた。【チケット情報はこちら】ニューヨークで舞台芸術評論家として活躍する彼がパフォーマーとして初めてソロ・ショーを行ったのは2005年のこと。「ブロードウェイで切磋琢磨するアーティストたちの姿に影響され、自分もショーを作ってみたい、ステージで歌ってみたいと思うようになった」のがきっかけだった。歌とトークでつづるショーの長さは大体90分ほど。現在はニューヨークの老舗ピアノバー、ザ・デュープレックスで定期的に公演を行うほか、日本各地を巡業している。今回再演される『“Super” Late Bloomer ~大器“超”晩成~』は、自身の波乱に満ちた半生を描いたソロ・ミュージカル。「悩みや問題を抱えている人にとって、いい方向に向かうための起爆剤になれば」と作品に込めた想いを語る。「僕は、高校時代に『スター誕生』という番組に出て夢だった歌手になったけれど、ゲイだということを表に出せず苦しかった。そのせいで歌を封印してしまったほど。でも紆余曲折を経て、今は自分に正直に生きることの素晴らしさを人一倍感じています。そのことを本作を通じて多くの人に伝えたいと思った。セクシャリティを超えてね」。使用される楽曲には、ミュージカルやシャンソン、歌謡曲などさまざまなジャンルからの名曲に加え、自ら作詞を手掛けたオリジナルソングも。中でも最愛の母への想いをつづった『ピンクのポーチ』と、みなぎるパフォーマー魂を英語とラップで表現したタイトルソングが出色だ。「脚本と音楽はミュージカルのかなめだから、本番に向けてできる限りブラッシュアップしていくつもり。あと大事なのは熱量かな。お客様を緊張させないように程よく力を抜きつつ、熱く、楽しいステージをお届けしたいですね」自称「大器“超”晩成」型のカプチーノは、地元ニューヨークでは“キャバレー・スター”としての認知度が右肩上がり。その勢いのまま、自身最大規模の会場東京・TOKYO FM ホールでのパフォーマンスに挑む。「僕のショーを観たことがない人にとっては、“トシ・カプチーノなんぼのもんじゃい”って感じでしょうね。でも、だまされたと思って観に来てほしい。“えっ、思った以上にやるじゃん!”とビックリするはずだから(笑)」。公演は2018年1月19日(金)から21日(日)まで。チケット発売中。取材・文=兵藤あおみ
2017年11月10日「おしゃべり」の力でみんなを笑顔に。そんな使命を帯びて誕生した黒柳徹子そっくりのアンドロイド「totto(トット)」が司会を務め、注目を集めるオンライントーク番組「tottoの部屋」に、超大物ゲスト・ゴジラが登場することになった。テレビ朝日系で好評放送中の、黒柳さんとその家族の激動の昭和史を描く帯ドラマ劇場「トットちゃん!」。その放送スタートを記念して開発されたアンドロイド「totto」は、42年にわたる「徹子の部屋」の会話データを利用した音声合成技術、3Dカメラで黒柳さん本人をスキャンして製作した等身大ボディ、音声に合わせてリアルな口の動きを再現する技術など、最新工学技術の粋を集めて誕生した。今年9月14日に公式ホームページおよびYouTubeで公開された第1回「tottoの部屋」動画は、totto“自ら”司会を務め、黒柳さん本人がゲストという“2人のトット”が対面し、“ムチャぶり”や“モノマネ”を含むさまざまなトークを展開。「なぜかちゃんと会話が成立している!」「すごい時代になった」など多くの反響を呼んだばかり。そんなtottoが今後も「tottoの部屋」を継続、世界初(!?)のアンドロイドYouTuberとして、意外性に富んださまざまな人気ゲストとオンラインならではのトーク動画を配信していくようだ。本日11月7日(火)から公開されている、新たな幕開けを飾る第2回のゲストは、まもなく地上波初放送となる映画『シン・ゴジラ』から、なんと身長118.5mの超大物・ゴジラが登場!tottoとゴジラ、夢のコラボが実現する。『シン・ゴジラ』は第40回日本アカデミー賞最優秀賞7冠を達成した超大作。そのオンエアにも期待が集まる中、ゴジラ自ら、トーク番組へまさかの番宣(!?)出演となる。そんな超大物ゲストの登場をtottoもワクワクしながら待つが、なんと、ゴジラがスタジオ収録に間に合わないというハプニングが発生。なかなか到着しないゲストに業を煮やし、tottoは練習中というゴジラの鳴きマネを披露するが…。果たして、その出来栄えやいかに?そして徐々に近づいて来る地響きのような足音。ゴジラはスタジオに入り、カメラの中に納まるのか?今回、チーム「totto」と『シン・ゴジラ』本編チームがタッグを組み実現した、ゴジラが「tottoの部屋」へゲスト出演という超豪華コラボ。ゴジラの迫力とtottoが生み出すコミカルな世界観は必見だ。今後は、人気YouTuberや“人間とは話せない相手”がゲストに登場する可能性もあるという。「tottoの部屋」【第1回ゲスト:黒柳徹子】【第2回ゲスト:ゴジラ】は公式サイト、公式YouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月07日