L.A.で映画館の再開が許された最初の週末、北米ボックスオフィスの1位はディズニーの『ラーヤと龍の王国』だった。2位は『トムとジェリー』、3位はベネディクト・カンバーバッチ主演の『The Courier』、4位はダグ・リーマンの『Chaos Walking』、5位は『The Croods: A New Age』。ニューヨークでは今月5日から、L.A.では15日から、丸1年ぶりに映画館の最オープンが許可されたが、まだ開いている劇場は一部で、全米2番目の規模のリーガル・シネマも閉まったままだ。カナダでもまだ映画館のオープンは許されておらず、北米で劇場ビジネスが本格化するのは、『ブラック・ウィドウ』など大作が控える5月になると思われる。文=猿渡由紀『ラーヤと龍の王国』映画館とディズニープラス プレミア アクセス同時公開中※プレミア アクセスは追加支払いが必要
2021年03月22日現在公開中の龍の王国を舞台に少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』より、ヒロイン・ラーヤと仲間たちが団結し、世界の危機に立ち向かう姿をとらえた本編映像がシネマカフェに到着した。今作のディズニーの新ヒロイン・ラーヤは、父を失いひとりぼっちで生きてきた少女。邪悪な魔物によって人々が“信じあう心”を失い、バラバラになってしまった王国を救うため、旅をしていく。そんな道中でラーヤは、商魂たくましい孤独な実業家・ブーンをはじめ、愛らしい見た目の盗っ人ベイビー・ノイ、強面だけれど優しく仲間思いな戦士・トングらと出会っていく。映像は、“平和な国を取り戻し、失った人々を蘇らせる”という旅の目的を知った彼らが、彼女たちの力になろうと心をひとつにする場面だ。本作では、壮大な冒険はもちろん、人を信じることができなくなってしまったラーヤが、仲間たちとの旅を通して成長していく様子も大きな見どころのひとつ。プロデューサーのオスナット・シューラーは「今、私たちの多くが最優先に考えていること、それは“世界の分断”について。そして、それぞれ違いはあれども、“大義のために団結すること”の必要性ではないでしょうか。そのような内容の会話に入る余地を提供できる映画をこうして送り出せることに、私たち全員が心を躍らせています」と思いを明かし、共同監督を務めたポール・ブリッグスも「この映画が“お互いを信頼すること”の必要性を描いた映画であることを、自分の息子や孫、ひ孫たちに理解してほしい。そうすれば、この世界をより良い世界にするために団結できるはずだと思っています」とコメントを寄せている。『ラーヤと龍の王国』は劇場公開中、ディズニープラス プレミア アクセス公開中。※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年03月09日吉川愛がヒロインの吹き替えを担当することでも話題のディズニー映画『ラーヤと龍の王国』より、吉川さんが声を吹き込んだ新たな日本版本予告と、ラーヤの仲間が勢揃いしたポスタービジュアルが公開された。映像では、相棒のトゥクトゥクに乗り、伝説の“最後の龍”シスーを探す旅をするラーヤが登場。幼き頃の回想では、父が王国について説明し、「お前だけが最後の希望だ」と優しく語りかけており、ラーヤが王国を救おうと奔走する理由が語られる。そして、悲願であるシスー復活のシーンも映し出される。本作の最も大切なテーマは“信じあう心”と言われているが、ラーヤは「誰も信じられない」とつぶやく。一方、シスーは「世界が壊れたのは、信じあえないからよ」「仲間がいれば、きっとできる。とにかく一歩を踏み出さなきゃ!」と印象的な言葉をかける場面もあり、人を信じることが出来ないラーヤの心を変えていくことが予測できる。また、超ポジティブでユーモア溢れるシスーをはじめ、愛らしい見た目でラーヤを出し抜く“盗っ人ベイビー”ノイ、船のオーナー“孤独な実業家キッズ”のブーン、“仲間思いの戦士”トングら、ラーヤの旅に加わる仲間たちにも注目だ。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)劇場公開、ディズニープラス プレミア アクセス同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年02月17日ベビーカレンダー編集部がおすすめの育児マンガをご紹介! この記事では、ライブドアブログの公式ブロガーとして活躍するほか、3児のママとして日々育児に奮闘する龍たまこ(@ryu.tamako2)さんの育児マンガを掲載します。ある冬の日。龍たまこさんと次男くんは、寒さに震えながら外を歩いていました。すると、次男くんはあまりの寒さにママにとあるお願いをするのですが……?寒い日の母と子のとある風景 寒い日に次男が「あったかいあったかいして」って言うんです。 それがかわいくてねぇ……。忘れたくなくてこの漫画を描きました。 こんな時期もすぐ過ぎていくからねぇ……。何気ない日常の1コマですが、とてもほっこりするエピソードですね♡ ささやき声で「アッタカイ……」という息子さん、とってもかわいいです。 龍たまこ(@ryu.tamako2)さんの育児マンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてください♪ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO
2021年02月11日3月5日(金)より、劇場&ディズニープラス プレミア アクセス公開される映画『ラーヤと龍の王国』の日本語吹替キャストが発表された。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー。幼い頃のある出来事により父を失い、他人を信じることをやめて、たったひとりで生きてきた孤独なヒロイン、ラーヤ。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘である彼女は、伝説の“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の“最後の希望”として一人旅立つ。そんなラーヤの日本版声優を演じるのは、『初めて恋をした日に読む話』『恋はつづくよどこまでも』など人気ドラマでの好演が話題を呼び、現在は連続テレビ小説『おちょやん』にも出演中の吉川愛。ディズニーUS本社のオーディションを経て射止めたこの『ラーヤと龍の王国』のラーヤ役で、声優初挑戦となる。孤独を背負いながらも、“最後の龍”を探し出し世界を救うことを諦めない芯の強さをもつラーヤは、“最後の龍”シスーや仲間たちとの出会いを冒険によって次第にその心にも変化が生まれていくという役どころ。大のディズニー好きだという吉川は今回のラーヤ役抜擢について、「絶対に受からないと思っていたので、受かったと聞いた時には『これは現実なのか?』と信じられなかったです。はじめは喜びの方が大きかったのですが、初めて声優をやらせていただくのがまさかのディズニーさんということもあり、だんだん緊張の方が増してきました」と、初の声優の仕事でディズニー作品へ参加できた喜びと同時に、プレッシャーを感じたことを明かした。吹替の演技については「普段ドラマや映画だと、表情や動きでうまく表現することができるんですが……。声だけで表現するというのはものすごく難しい」と、普段とは異なる苦労もあったという。また、ラーヤと自身の重なる部分については「私自身、初めてお会いする方に対して慎重すぎるところがあって、そこはラーヤに共感できるなと思いました。ラーヤのように過去に何かがあったわけではないのですが、大人になるにつれ慎重になっていき…」と語る一方、武術に長けたラーヤに対して「私は運動神経がよくないほうなので、羨ましいなって思いながら吹替をやっていました(笑)」と笑顔を見せた。また、「一緒に旅をするトゥクトゥクが特に癒されるキャラクターですが、どのキャラクターも本当にかわいいです」と吉川も語るように、ディズニー・アニメーションならではの数々の魅力的なキャラクターも注目されている本作。様々なキャラクターが登場する中で、作品のメッセージは“信じあう心”だと言う。「ひとつになるには『お互いを信じあうことが大事なんだよ』と教えてくれる、『自分が信じたら、相手も信じてくれる』と、そんな風に自分を変えることができるような、ものすごく素敵な作品だと思います」と作品の魅力を語る。今回の経験を「一生の思い出で、一生の宝物」と何事にも代えがたい経験であったことを力強くコメントを寄せた。また、世界を救う鍵となる“最後の龍”シスー役には、アニメーション作品から映画の吹替まで数々の話題作の声を務める高乃麗、ラーヤの父親ベンジャ役には、ディズニー作品『ズートピア』でニック役も担当した森川智之など、実力派声優陣が脇を固めている。『ラーヤと龍の王国』3月5日(金)映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開
2021年02月02日株式会社龍村美術織物(本社:京都府京都市右京区、代表取締役:龍村育)は、2021年1月より、内装・装飾品として「アートパネル」を開発致しました。商品の詳細はこちら龍村美術織物では、これまで様々な織物の研究と復元を行い、それを基盤とした「美術織物」という新しい分野を確立して、世に多くの織物を発信して参りました。蓄積されたデザイン性と、それを表現する伝統的な技術に裏打ちされた多くの製品は、さまざまなシーンでご利用いただいております。この度、龍村美術織物の織物製品が生み出す上質な空間を味わって頂く為の製品の一つとして、「アートパネル」を発表致しました。ホテルのロビーや客室、オフィスの応接間、個人邸宅のリビングなど、場所、シーンに応じて、サイズや色柄をカスタマイズできますので、快適な空間づくりに役立つアイテムとなっています。龍村の織物をより多くの方に楽しんで頂けるよう、新しい織物装飾をご提案致します。龍村美術織物が発信する新たな織物の“かたち”をぜひご覧下さい。■〈龍村美術織物〉生地使用装飾「アートパネル」概要パネル表面使用生地:龍村美術織物製絹生地等サイズ:応相談製作ロット:1作品から応相談■【会社概要】社名:株式会社龍村美術織物所在地:京都市右京区西院平町25ライフプラザ西大路四条2階設立年月日:昭和53年(1978年)2月23日代表取締役:龍村育業務内容:美術織物の製造および販売各種緞帳・懸装品の企画・デザイン、製造および販売和装雑貨などのインターネット販売株式会社 龍村美術織物 HPへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年01月31日累計500万部突破の人気少女コミックを、ラウール(Snow Man)主演、ヒロイン・吉川愛で実写化する『ハニーレモンソーダ』。この度、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美の出演が決定し、本編映像初公開となる特報映像も到着した。今回出演が発表された4人が演じるのは、界(ラウールさん)と羽花(吉川さん)の同級生たち。「恋はつづくよどこまでも」では吉川さんと共演し、「いとしのニーナ」、連続テレビ小説「わろてんか」などに出演、ゼクシィ13代目CMガールも務める堀田さんが演じるのは、学校で話題の美少女で実は界の元カノ・菅野芹奈。「ウルトラマンジード」「花のち晴れ~花男 Next Season~」などに出演、『ブレイブ-群青戦記-』の公開を控える濱田さんは、界のよき理解者であり、ミステリアスな高嶺友哉。『弱虫ペダル』「スパイの妻」、現在は「夢中さ、きみに。」に出演中の坂東さんが、少年のようなキャラクターでみんなの盛り上げ役となっている瀬戸悟を。「non-no」専属モデルであり、「賭ケグルイ」シリーズでは西洞院百合子役が話題になった岡本さんは、明るく活発で羽花の親友になる遠藤あゆみを演じる。到着した特報映像では、界と羽花の2人の出会いとなる、絡まれた不良たちにレモンソーダをかけようとするが、うっかりそれを羽花が被ってしまうシーンからスタート。“ないしょポーズ”や“頭ポン”など、胸キュンシーンと共に、友人たちとの交流で笑顔に変わっていく界や羽花の様子が映し出されている。新キャストコメント堀田真由出口のない日々に手を差し伸べてくれたあの人。強くなるために泣いたあの日。私も過去の記憶を辿ると自分ではない誰かのために紡いだ日常がありました。以前から読ませて頂いていた「ハニーレモンソーダ」が実写化するにあたり心躍る作品にお声がけをして頂けたこととても光栄に思います。しっかりと責任を感じながらも同世代の皆様と青い夏を過ごさせていただきました。切なくも優しい未完成な私達の物語がこの夏公開されます。是非お楽しみに!濱田龍臣今回、「ハニーレモンソーダ」に高嶺友哉役で出演させて頂くということで、自分は恋愛系の作品に出演させて頂くのはまだあまり機会がなかったのもあり、とても楽しい撮影でした。原作を読んでから撮影に望みましたが、友哉は掴みどころがない、雲のような感じだなと思ったので、そんな中にもカッコ良さが見えるといいなと思っています。坂東龍汰原作を読ませていただき、とにかくキュンキュンしました。僕の学生時代にこんなキュンな出来事はどこにもなかったので、「ハニーレモンソーダ」の世界観に少しでも近づけられるようキャストの皆さんと精一杯頑張りました。僕が演じさせていただく悟という役は友達想いで、とても明るく周りを盛り上げるムードメーカーです。同世代のキャストの方々と元気に撮影させて頂きましたので、楽しみにしていて下さい!岡本夏美「ハニーレモンソーダ」は、おもいっきり遊んで、思いっきり恋をする。そんな、みずみずしくて爽やかな青春が、宝物の様に輝くことを教えてくれました。昨今の状況から、様々な事に我慢を強いられる中、こうして映画をお届け出来る喜びを噛み締めています。そして、皆さんにも存分にハニレモの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです!しゅわっと胸キュンして下さい!『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年01月27日『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』のディズニー・アニメーションの最新作『ラーヤと龍の王国』から、主人公ラーヤが世界を再び1つにするために探し求める伝説の“最後の龍”シスーの場面写真が到着した。本作の主人公は、幼いころのある出来事により父を失い、他人を信じることをやめて、たった1人で生きてきた孤独なヒロイン、ラーヤ。彼女が住むのは<龍の王国>クマンドラ。かつては聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いによってすべての龍たちが犠牲となり、姿を消してしまう。残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘であるラーヤは、伝説の“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び1つにするため、王国の“最後の希望”として1人旅立つ。そんなラーヤが長く孤独な旅の末にようやく見つけ出したのが、今回解禁となった龍のシスー。壮大なファンタジーを予感させる、青く光る神秘的な風貌をしたシス―は、魔物ドルーンとの戦いの中唯一生き残ったとされる伝説の”最後の龍“で、分断された世界を再び1つにするにはその力が不可欠であり、ラーヤは長年その存在を探し求めて来た。やがてラーヤはその存在に辿り着き見事にシスーを蘇らせるが、その魔法の力は失われていた…。魔法の力を取り戻すためシスーと共に旅を続けるラーヤは、次第に魔法よりも大切なものに気づかされていく。“最後の龍”シスーは、どんなときも楽観的ですぐに人を信じる、ラーヤとは正反対の天真爛漫なキャラクター。人を信じることができずひとりぼっちで生きてきたラーヤが、シスーと出会うことでどう変わっていくのか。世界を救うのは、そして世界を分断させてしまったのは一体なんだったのか。2人の旅にはさらに様々な仲間が加わり、ユニークで壮大な冒険へと展開していくことになる。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年01月25日『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』のディズニー・アニメーションの最新作となるスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』から、異色のヒロイン・ラーヤの新場面写真が到着した。本作の舞台は、龍の王国クマンドラ。かつて、聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いで、全ての龍が犠牲に。さらに残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。聖なる龍の力が宿るという“龍の石”の守護者一族の娘であるラーヤは、唯一生き長らえたという“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の“最後の希望”として旅立つ――。ラーヤは、幼い頃のある出来事により父を失い、他人を信じることをやめ、たったひとりで生きてきた。ディズニーのヒロインの中には、ほかにも親を亡くすなど孤独に生きてきたヒロインはいるが、家族や仲間の助けもなく魔物を倒すための旅を続けるラーヤは、まさに異色のヒロインといえる。解禁されたラーヤの新場面写真では、ラーヤの強さとその裏にある孤独や悲しみを表すようなクールかつ強い眼差しや影のある表情が印象的。また、すでに解禁となっている特報映像では、ラーヤのアクロバティックなアクションも披露されており、悲しみを乗り越えて孤独と戦いながらも世界を救おうとする、かつてないヒロイン誕生へ期待が高まる。多くの人々を魅了してきたディズニーの歴代ヒロインたち。美しく心優しいヒロインたちは時代とともに様々な個性と強さを持つようになり、自らの力で立ち上がり、観る者の背中を押してくれる大きな存在となってきた。果たして、これまでのヒロイン像とは一線を画す“ラーヤ”は、いまを生きる私たちにどんなメッセージをくれるのか。監督は、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人。また、製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当。世界中のファン待望のディズニーの最新作が、ついにベールをぬぐ。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年01月19日3月5日(金)より全国の映画館、およびディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開となる『ラーヤと龍の王国』の新場面写真が公開された。本作は“龍の王国”クマンドラを舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く、ディズニー・アニメーション制作のスペクタルファンタジー。クマンドラはかつて聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いで、すべての龍が犠牲に。さらに残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。そんな時、聖なる龍の力が宿るという“龍の石”の守護者一族の娘であるラーヤは、唯一生き長らえたという“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の最後の希望として旅立つ。そんなラーヤは幼い頃のある出来事で父を失い、他人を信じることをやめ、たった一人で生きて来た。家族や仲間の助けもなく、ただ一人で魔物を倒すための旅を続けるラーヤは異色のヒロインとも言える。公開された新場面写真では、ラーヤの強さとその裏にある孤独や悲しみを表すようなクールで強い眼差しや影のある表情が印象的だ。また、すでに公開となっている特報映像では、ラーヤのアクロバティックなアクションも披露されており、悲しみを乗り越えて孤独と戦いながらも世界を救おうとする、かつてないヒロイン誕生へ期待が高まっている。『ベイマックス』のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの二人の監督がタッグを組み、誕生させた全く新しいディズニー・ヒロイン、ラーヤ。多くの人々を魅了してきたディズニーの歴代ヒロインたちは、時代とともに様々な個性と強さを持ち始め、自らの力で立ち上がる強さで観客の背中を押してくれる。製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当。『ベイマックス』の監督と、『モアナと伝説の海』『アナと雪の女王』シリーズのプロデューサーという最強のフィルムメイカーが結集した夢のプロジェクトに期待してほしい。『ラーヤと龍の王国』3月5日(金)より、映画館&ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開※プレミア アクセスは追加支払いが必要です
2021年01月19日ディズニーが、来年3月5日にアニメ映画『ラーヤと龍の王国』を全米で劇場公開すると同時に、「Disney+」でも配信することを発表した。「Disney+」の会員は、プラス30ドルのレンタル料を支払うことで視聴が可能になる。新型コロナウイルス感染拡大のため今夏劇場公開を断念し、「Disney+」で配信となった実写版『ムーラン』もレンタル料はほぼ同額の29.99ドルだった。劇場公開と同時に配信スタートというスタイルは、先週ワーナーメディアが2021年のみという条件付きで自社の配信サービス「HBO Max」で行うと発表したばかり。劇場チェーン、全米監督協会、クリストファー・ノーラン監督らから批判を受けていた。ディズニーもワーナーに追随する形となったが、異なるのは「HBO Max」は会員の月額料金さえ支払っていれば『ワンダーウーマン 1984』や『DUNE/デューン 砂の惑星』のような最新作も追加料金なしに観られるという点だ。ディズニーは、ミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー(ウェンディ役)やジュード・ロウ(フック船長役)が出演する『Peter Pan & Wendy』(原題)と、トム・ハンクス主演&ロバート・ゼメキス監督作『Pinocchio』(原題)の2作品を、劇場公開せずに「Disney+」で配信することも発表した。(Hiromi Kaku)
2020年12月11日ディズニー・アニメーションの新作映画『ラーヤと龍の王国』が、2021年3月5日(金)に全国の映画館にて上映。第79回ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション作品賞にノミネートを果たした。『アナ雪』『モアナ』のディズニー・アニメーション新作映画『ラーヤと龍の王国』は、『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』などを世に送り出してきたディズニー・アニメーションの新作映画。“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジーだ。新たなプリンセス像を確立した『アナと雪の女王』のエルサとアナ、ヒロインの心情を歌い上げる楽曲とともに共感と感動を生んだ『モアナと伝説の海』に続く、孤高のニューヒロイン・ラーヤがここに誕生する。新ヒロイン・ラーヤの戦いと成長を描くファンタジー物語の舞台となるのは、龍の王国―クマンドラ。聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いで、すべての龍が犠牲に。さらに残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘であるラーヤは、唯一生き長らえたという“最後の龍”の力を蘇らせ、再び平和を取り戻すため、王国の“最後の希望”として一人旅立つ。ディズニー作品“異色のヒロイン”としてディズニーヒロインの中には、孤独に生きてきたキャラクターは他にもいるものの、家族や仲間の助けもなく、たった一人で魔物を倒すために旅を続けるラーヤは、まさに異色の存在。深い悲しみを乗り越えて世界を救おうとする、かつてないヒロインの活躍に期待が募る。また、ラーヤに寄り添うのは、ともに旅をする相棒のトゥクトゥク。アルマジロを彷彿とさせる、背中を覆う大きな甲羅の下にはモフモフした愛くるしい顔が見える。吉川愛がラーヤの日本語吹替を担当主人公・ラーヤの日本語吹替は、女優の吉川愛が担当。『初めて恋をした日に読む話』、『恋はつづくよどこまでも』といったドラマにて好演を見せた他、NHK連続テレビ小説『おちょやん』にも出演するなど注目を集めている。吉川は、今作で声優初挑戦となる。また、世界を救う鍵となる“最後の龍”シスー役は高乃麗、ラーヤの父親ベンジャ役には、ディズニー作品『ズートピア』でニック役も担当した森川智之が吹替を担当するなど、実力派キャストが脇を固める。『ベイマックス』のドン・ホールなど強力なスタッフ陣『ラーヤと龍の王国』のスタッフには強力なフィルムメーカーが集結。監督として、アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人がタッグを組んだ。また製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当する。【詳細】映画『ラーヤと龍の王国』公開日:2021年3月5日(金)に全国映画館、ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開※当初の2021年3月12日(金)より変更になった。監督:ドン・ホール、カルロス・ロペス・エストラーダ製作:オスナット・シューラー、ピーター・デル・ヴェッコ原題:Raya and the Last Dragon配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン〈日本語吹替版〉出演:吉川愛、高乃麗、森川智之
2020年10月26日“龍の王国”を舞台に、少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジーアドベンチャー『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン』(原題)の邦題が『ラーヤと龍の王国』に決定。特報映像と日本版ポスタービジュアルが到着した。ディズニー・アニメーション最新作となる本作は、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人の監督がタッグを組み、『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが製作を担当。最強のフィルムメイカーが結集し、全く新しいディズニーヒロインを誕生させる。数々の人気キャラクターを生み出し、それぞれの時代に生きる人々を象徴するかのようなヒロインを描いてきたディズニー映画。本作からは、さらに新しいディズニーのヒロイン像を予感させる孤高のヒロイン“ラーヤ”が誕生。ラーヤは、聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘で、遠い昔に姿を消した“最後の龍”の力を蘇らせ、再び世界に平和を取り戻すため、旅立つのだ。邦題決定と同時に到着した特報映像では、罠を掻い潜る少女時代のラーヤのシーンからスタート。軽やかな身のこなしは、本作のアクションシーンを大いに期待させる。さらに映像終盤では、公開された日本版ポスタービジュアルにもなっている成長したラーヤの姿も。そして彼女だけでなく、アルマジロを彷彿とさせる共に旅をする相棒トゥクトゥクも登場している。またポスタービジュアルには、森の切れ間に龍のシルエットが覗く。映像でも一瞬姿を現している。『ラーヤと龍の王国』は2021年3月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン(原題) 2021年3月12日より全国にて公開
2020年10月23日GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が、新型コロナウイルスに感染していることが22日に所属事務所であるLDHより発表された。同社では、専門家で構成した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」による見解のもと、新型コロナウイルスの感染症対策として、全所属者による日々の検温・体調報告を行っているという。数原自身は無症状で、平熱を保ち体調を崩すなどの症状もなかったが「お仕事でご一緒した方が新型コロナウイルスに感染していたとの連絡を8月19日に受け、その方との濃厚接触が判明したため、20日に検査を受け、22日に感染と診断されました」と発表。現在は、保健所と専門家の皆様の指示に従い「慎重に対応しております」とコメント。同社は「引き続き、専門家チーム、行政機関の指導のもと、所属者、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止を最優先に、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止の処置を実施してまいります」としている。
2020年08月22日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、ライブドアブログの公式ブロガーでもあるInstagramでフォロワー6万人超えの龍 たまこ(@ryu.tamako2)さん。3児のママです。 出典:ライブドアブログ 著者:龍 たまこ
2020年05月16日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、ライブドアブログの公式ブロガーでもあるInstagramでフォロワー6万人超えの龍 たまこ(@ryu.tamako2)さん。3児のママです。 自粛生活に疲れ始めた龍 たまこさん。前回の続きをお届けします! 出典:ライブドアブログ 著者:龍 たまこ
2020年05月15日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、ライブドアブログの公式ブロガーでもあるInstagramでフォロワー6万人超えの龍 たまこ(@ryu.tamako2)さん。3児のママです。 出典:ライブドアブログ 著者:龍 たまこ
2020年05月14日デビュー7周年を迎えたGENERATIONS from EXILE TRIBE。念願のNHK紅白歌合戦初出場も決めた彼らが、怒涛の1年間を振り返ります。今回は数原龍友さん、片寄涼太さん、佐野玲於さんのインタビューをご紹介。メンバーのキャラクターを表した詞に注目してほしい。数原龍友今年の前半は個人活動が中心でわりとのんびりしていたんですけど、後半はグループでの活動がありがたいことに本当に充実していて、人生で一番、過ぎるのがあっという間だった一年かもしれません。「BATTLE OF TOKYO」っていう後輩たちと一緒にやったライブだったり、自分たちのツアーだったり、AbemaTVでやらせていただいている番組であったり。今回のアルバムもその一つ。この中には、僕の初のソロ曲「Nostalgie」も収録されています。作詞の小竹正人さんは、僕のことを子どもの頃から知ってくださっている方。僕とリンクするような言葉を選んでくださったので、大げさではなく自分の人生を投影する気持ちで歌わせていただきました。それと「心声(しんせい)」は亜嵐くんが曲を作ったんですけど、作詞に協力してよって声をかけてくれて。作家さんたちとセッションを重ねながら、メンバーのグループでのキャラクターを言葉でおもしろく表現したりしました。「これは誰のことだろう」って想像しながら聴くと楽しいと思いますよ。そして今年は念願の紅白歌合戦に初出場できて、最高の締めくくり!元日は全員で集まって一年の目標を決めたあとに、深夜の街を「さむー」って言いながら散歩するのが恒例なので、来年もそこからいいスタートが切れたら、と思います。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ、兵庫県出身。ボーカル。映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌のソロ曲「Nostalgie」が配信中。ニット¥48,000(DISCOVERED TEL:03・3463・3082)パンツ¥17,000(Johnbull/ジョンブルカスタマーセンター TEL:086・470・5770)その他はスタイリスト私物手を取り合っている感覚を大切に駆け抜けた7周年。片寄涼太7周年記念のオリジナルアルバム『SHONEN CHRONICLE』は、田名網敬一さんのアートワークであったり、初めての方にサウンドプロデュースをしていただいたり、新しいジェネの一面が表現された作品になっていると思います。個人的には、「Brand New Story」と「One in a Million-奇跡の夜に-」は、ライブで歌っていても映画の印象が蘇る曲(共に片寄さん主演映画の主題歌)。いろんな場所で流れていた曲でもあるので、映画を観ていない方にも「どこかで聴いたことがある」と親近感を持って聴いていただけたら嬉しいですね。今年は、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に始まり、ドラマや映画への出演が続いていた状況で。そのおかげで、見てくださった方はもちろん、番組でご一緒した方にも認識していただけるようになった一年だったかな、と思います。でも、そうやって個人で活動をしていると、グループに戻ってきた時にホッとする。最近は、メンディーさんがよく全員にお昼をごちそうしてくれるので、それがみんなの楽しみに。ほかのグループのメンバーが、僕たちの仲がいいと言ってくれているようですが、その秘訣は何だろう…。お互いに手を取り合っている感覚を大事にしていることかな。一緒にいて安心できる場所なんです。かたよせ・りょうた1994年8月29日生まれ、大阪府出身。ボーカル。来年1月スタートのドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)に出演。カーディガン¥30,000トップス¥15,000(共にlot holon TEL:03・6418・6314)ブーツ¥20,000(REGAL/リーガルコーポレーションTEL:047・304・7261)その他はスタイリスト私物僕らは仕事仲間であり、友達でもあるんです。佐野玲於今回のアルバムのアートワークは、大好きな田名網敬一先生に手がけていただいて。先生のアートを見ていると、すごくパワーがもらえるんですよね。グループ活動以外では一人一人違うビジョンを持った僕らの“7人7色”を美しく表現していただき、ありがたかったです。今年はライブもやって、MVもたくさん撮って、お芝居もして、本当にめまぐるしい一年でした。だから年始は海外でゆっくりしたいです(笑)。今年の年始もメンディーくんと一緒にLAに行ったんですが、またいろんなものに触れて芸の肥やしになるような過ごし方ができれば。来年は俳優としても、さまざまな作品に出演したいです。占いは信じてなかったんですけど、ゲッターズ飯田さんと共演させていただいた時、「生まれつき心が60歳」「カルチャー好き」「役者をやったほうがいい」と言われてすごく納得して。以来、運気のようなものも意識するようになりました。相変わらずメンバーとよくごはんに行っているのですが、みんな大人になったのか、居酒屋や誰かの家じゃなく、お寿司を求めるようになってきました。生意気ですけど(笑)。積もる話ができるので、この時間はとても大切。僕らは仕事仲間でもあるけど、友達でもあるんです。どちらかに偏らないよう、そのバランスを大事にしているのがいい関係でいられる理由かも。さの・れお1996年1月8日生まれ、東京都出身。パフォーマー。俳優としての近作は短編映画『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』。ニット¥32,000(DISCOVERED TEL:03・3463・3082)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブボーカル2名、パフォーマー5名からなるダンス&ボーカルグループ。最新アルバム『SHONEN CHRONICLE』が好評発売中。※『anan』2019年12月25日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾(by anan編集部)
2019年12月21日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。この1年について、数原は「すごく楽しく活動させていただいた1年だったんですけど、『BATTLE OF TOKYO』というプロジェクトで後輩たち(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)を引き連れてライブをやって、今まで1番弟分として活動してきたGENERATIONSがリーダーとして活動しなきゃいけないという戸惑いがありました」と振り返る。「並行して自分たちの単独のツアーもあったりして、かなりバタバタしていた印象でした。紅白歌合戦の出場も決まったので、ひとつひとつの活動が結果につながっていくんだなと勉強になる1年でした」と充実した表情を見せた。初の紅白出場が発表されたばかりだが、数原は「発表からけっこう経つんですけど、いまだに同級生や、普段連絡を取らないような人からも『紅白おめでとう』と言っていただいて、そういう経験は今までになかった。『ドームツアーをやります』と言った時よりも反響があるので、紅白歌合戦の影響力を感じる瞬間ではあります」と明かす。内容について聞かれると、「楽曲はまだきまってないんですよ」と苦笑し、演出もまだ内緒。「見えてない部分ばかりなので、ひとつひとつ丁寧にやっていかないと、すごいスピード感で進んでいく気がする」と気を引き締める。m-floとして紅白出場の先輩でもある☆Takuは、「いつも通りの自分を出すというところだと思うんですよね。特殊な空気感があるんですよ。いろいろな人たちが生放送でって、すごいことじゃないですか。張り詰めた中でも絶対楽しめるので、ジェネらしさを出してもらえたらいいなと思います」とエール。数原は「メンバーを信じて。緊張した時は周りを見て、メンバーも緊張しているだろうけど、チームで頑張れたらと思います」と改めて意気込みを語った。
2019年11月26日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が3日、個人の公式インスタグラムを開設した。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして現在活躍中の数原は、昨年グループとして初のドームツアーを開催し、4大ドームで全10公演を行い、41万人を動員。今年の8月からは初の会場となる札幌ドームから5大ドーム「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」をスタートし、全12公演、過去最高の48万人動員を予定している。そんな勢いの中、今月4日から全国公開となる映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌に起用された、初のソロ楽曲「Nostalgie」が、3日0時に配信リリース。配信に合わせて個人の公式インスタグラムも開設された。今後、自身のソロ活動はもちろん、グループとしての活動の様子などを投稿していく予定とのこと。
2019年10月03日坂本龍馬の魅力に出会える街高知県高知市で2月に開催される「高知龍馬マラソン2020」のエントリーが始まっています。坂本龍馬の故郷、高知の魅力がギュッと詰まった42.195kmを走りきるフルマラソンの開催は、2020年2月16日(日)です。歴史もグルメも楽しめる大会が開催される高知県高知市は、日本国内で江戸時代から天守が現存している12城の1つ「高知城」太平洋に臨む海岸「桂浜」「よさこい祭り」高知のグルメスポット「ひろめ市場」「日曜市」など人気観光スポットがあり、多くの人が訪れます。また、幕末維新のキーマンとして多くの人に知られている坂本龍馬の生まれ故郷で、ゆかりのスポットが多くあります。高知の魅力が詰まったコース高知龍馬マラソンは、県庁前の高知城を見える場所からスタートし、江戸時代末期の僧侶・純信とお馬の恋物語で有名な「はりまや橋」に向けて走ります。そして、コース最大の難所の浦戸大橋を渡り、太平洋を始めとする美しい景色を見ながらゴールの春野総合運動公園陸上競技場を目指します。レースの途中には、応援ポイントでの楽器演奏や合唱、よさこい踊り、ダンスなどの心のこもった応援、高知の特産品を使った給水・給食を味わうことができます。(画像は公式ページより)【参考】※高知龍馬マラソン2020公式ページ
2019年09月19日「爆音映画祭 in MOVIX京都」が、2019年10月1日(火)から10月6日(日)まで、MOVIX京都で開催される。「爆音映画祭」は、ライブやコンサート向けの音響機器を映画館にセットし、作品の持つ"音"を高品質かつ大音量で楽しめる映画祭。MOVIX京都での開催は、今回で3回目となる。上映作品には、11作品がラインナップする。注目は、京都アニメーションが制作した映画『たまこラブストーリー』と『映画 けいおん!』だ。『たまこラブストーリー』は、今回が初登場となるアニメーション映画で、高校生の恋や青春を描いている。『映画 けいおん!』は、人気のテレビシリーズを映画化した、軽音部に所属する女子高生の部活ライフを描いた作品だ。その他、クイーンの元ボーカル フレディ・マーキュリーの人生を追った『ボヘミアン・ラプソディ』や、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』など、高音質で楽しみたい作品が勢揃いだ。ミュージカル、SF、アニメーションなど様々なジャンルの映画を"爆音"で楽しむことができる。さらに、2019年10月4日(金)と5日(土)限定で、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム』の"マジLOVEライブ上映"が開催される。"マジLOVEライブ上映"は、実際のライブのように、キャラクターたちを応援しながら映画を観る上映スタイル。シーンに合わせて、音量や音圧が細かく調整されるため、今まで体験したことのないような映画の世界観を体験できそうだ。【詳細】「爆音映画祭 in MOVIX京都」期間:2019年10月1日(火)~10月6日(日)会場:MOVIX京都住所:京都府京都市中京区新京極三条下ル桜之町 400番TEL:050-6865-3125料金:爆音映画祭 2,000円(税込)上映作品:ボヘミアン・ラプソディ、ロケットマン、グレイテスト・ショーマン、レ・ミゼラブル、バーレスク、レディ・プレイヤー1、パプリカ、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト、映画 けいおん!、たまこラブストーリー、劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダムチケット販売:・MOVIX京都 WEB販売 9月14日(土)00:00~ URL:・MOVIX京都 劇場窓口販売 9月14日(土)劇場営業開始時間~※各回、残席がある場合のみ
2019年09月14日台湾タピオカドリンク専門店「龍珍珠(ロンチンジュ)梅田」が大阪・梅田に2019年8月30日(金)にオープンする。「龍珍珠」は、自家製生タピオカにこだわり、タピオカ本来の美味しさを生かした台湾タピオカドリンク専門店。台湾産タピオカ粉のみを使用して作られるタピオカは、店内でこねるところから作る様子を間近に見ることが可能だ。ドリンクには、黒糖の味わいを最も引き立てる、厳選された台湾茶葉やコクと甘みのある大阿蘇牛乳など、こだわりの素材が使用されている。看板商品の「焦がし黒糖タピオカミルク」は、鍋で煮詰めた、まだ温かい黒糖タピオカをミルクの中に入れ、表面を覆うミルクフォームを黒糖でカリカリに焼き上げた香ばしい風味のドリンク。鮮やかな見た目にも注目だ。「黒糖タピオカミルクティー」には、苦味がなくすっきりとした味わいと独特な香りのアッサム茶、苦味がなく甘い香りが特徴の鉄観音茶、口当たりが良く癒される香りが特徴のジャスミン茶といった本場の台湾茶葉を使用している。その他、愛玉子(オーギョーチ)、仙草、杏仁など台湾デザートを合わせたドリンクなど充実したラインナップを用意する。また、店舗2階では、「とろとろ杏仁豆腐とアジアンフルーツパフェ」や「黒ごまとココナッツミルクのアイスクリンわらび餅と仙草ゼリーのパフェ」といったスイーツメニューを提供。フルーティーなマンゴーのふわふわ台湾かき氷や、「杏仁牛乳ソフトクリーム」、「紅茶牛乳ソフトクリーム」といった生タピオカスイーツも販売される。【詳細】龍珍珠(ロンチンジュ)梅田オープン日:2019年8月30日(金)住所:大阪府大阪市北区芝田1-6-6(阪急梅田駅高架下)TEL:06-6372-5012営業時間:11:00~23:00(フード L.O.22:30/ドリンク L.O.22:45)定休日:無休■メニュー例・焦がし黒糖タピオカミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治抹茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治ほうじ茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ黒ごまミルク 650円・黒糖タピオカミルクティー 500円・黒糖タピオカ鉄観音ミルクティー 500円・黒糖タピオカキャラメルミルクティー 530円※価格はすべて税込み。
2019年08月24日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日こんにちは!! 龍たまこです。平成が終わって令和に入り、新しい時代の幕開け…。なんだか新鮮な気持ちになりますね。今回、ウーマンエキサイトで「 令和ママはOPEN子育て主義! 」という提案をされていて、わたしもその理念に賛同して、川柳を一句考えてみました!!■龍たまこ流「 #令和ママ川柳 」これはわたしの第一子の産後そのものなのですが…(苦笑)出産して母親になった途端「母親なんだから、頑張れるよね?」「母親だからそれくらいできて当然」みたいな空気を感じる…。当時は、「赤ちゃんがなぜ泣いているかわからないなんて、わたしは母親失格だ」なんて風に思うこともありました。(ちなみに、3人産んだ今でも赤ちゃんがなぜ泣いてるかなんてわからないことがほとんどです)不思議なことに、“女性は産んだ瞬間に、「母親」という強じんな肉体と精神を持った超人になる”という幻想があるようなのです。夜泣きで寝不足でも母性があるから平気。ゆっくりお風呂に入れなくても子どもがかわいいから平気。母性のおかげで女性なら誰でも上手に子育てできる…なんてこと、あるわけないのです。母親だって人間。人間らしい生活ができなくなったら病みます。そして、子育てが苦手な女性だって当然います。母親は、「子を産んだ女性」というだけで、「育児のプロ」ではないのですから。そしてちゃんと「育児のプロ」は存在します。それが、ベビーシッターさんや、保育士さん、幼稚園の先生など、子どもに関わる専門職の方々です。■ベビーシッターの仕事ぶりに感動!在宅ワークをしているわたしですが、次男が1歳を過ぎ、動き回って大変なので、一度試してみよう!! と、思い切ってベビーシッターさんをお願いしてみました。しかし、1歳半近い次男、今すごい人見知りで、ずっとギャン泣きするんじゃないかと心配していたのですが…。わたし、目の前でプロの仕事を見ることができて大変感動いたしました…!!次男も目を輝かせて遊んでいる…これは素晴らしい!! また利用したい!!ところが…。「望んで産んだのに、自分の子すらまともに面倒見れないなんて」真面目な人ほどそんな風に自分を責めてしまいます。そうすると、どうしても外に助けを求めることができなくなってしまう。助けを求めることができないと、育児が密室化し、追い詰められた親のはけ口はより弱いものへと行くのは当然かもしれません。虐待など悲しい事件を防ぐためにはまず、風通しのいい育児環境を作る事だとわたしは思います。育児は1人でできなくて当たり前なんです。それくらい、大変なお仕事。命を預かる重責ですから!!令和の時代は、子育てする人が、ごく自然に当たり前に助けを求められる世の中になるといいなぁ~、と願っています。
2019年05月13日村上龍の小説をハリウッドで映画化、世界各国の映画祭を騒然とさせセンセーションを巻き起こした『ピアッシング』(原題:Piercing)が、6月に日本公開決定。併せて場面写真も到着した。主人公は自分の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男。彼はその衝動を抑えるため、SM嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる。しかし、計画は滑稽なほど思い通りにはいかない。ホテルにやってきた女は、いきなり自分自身を傷つけて倒れこんでしまう。これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか?刃を外に向ける者と内に向ける者は、磁石のプラスとマイナスのように交わり、やがて共鳴していくのだろうか…。本作は、愛する者にアイスピックを向ける衝撃的なシーンで幕を開け、ラスト1秒まで緊迫感が持続する、殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女を描く衝撃のサイコスリラー。原作から強烈なインスピレーションを受けたのは、米インディーズ界の新鋭ニコラス・ペッシェ。デビュー作『The Eyes of My Mother』が2016年のサンダンス映画祭で絶賛され、ファンタスティック映画祭の5部門を受賞。『呪怨』のリブート版に取り組むなど、日本文化を敬愛する監督が、今回洗練されたスタイルで原作のテイストを映像化した。出演には、「GIRLS/ガールズ」『ファースト・マン』のクリストファー・アボットと、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズでアリス役を演じたミア・ワシコウスカ。端整な顔立ちと静かな表情の中に抑えきれない狂気を混在させた男と、些細なことで壊れてしまいそうな危うさと美しさと孤独を抱えた女。2人が繊細かつ圧倒的な演技で魅せる。2018年のサンダンス映画祭では再び衝撃に包まれ、熱狂的な評価が徐々に拡散。スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では国際批評家賞と未来イメージ賞の2部門に輝いたほか、世界各国で数多くの賞にノミネートされた話題作は、原作者の村上氏も大絶賛。また、劇中のインテリアに荒木経惟の写真を使い、和洋芸術の絶妙な親和性が作品に不思議な深みを与え、オリジナリティあふれる世界観を形作っている本作。到着した場面写真では、本作の世界観が少し覗くことができ、静かな怖さが感じられる。『ピアッシング』は6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月28日「ソードアート・オンライン」シリーズで知られる伊藤智彦監督によるオリジナル劇場アニメ『HELLO WORLD』が、来年秋に公開されることになった。伊藤監督を中心に、本作には錚々たるクリエイターたちが集結!まず脚本は、TVアニメ「正解するカド」を手掛け、本作で伊藤監督と初タッグを組む野崎まど。そしてキャラクターデザインは、京都アニメーション在籍時に「らき☆すた」や「けいおん!」のキャラクターデザインを担当し、本作が『たまこラブストーリー』以来の銀幕復帰作となる堀口悠紀子。さらにアニメーション制作は、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』でアニメーション制作を担当し、『ラブライブ!The School Idol Movie』『ガールズ&パンツァー 劇場版』など話題作の主要CGパートも担当、デジタルアニメーションの先駆者として名高い制作会社グラフィニカが担当する。なお、伊藤監督は本作について「現時点ではまだタイトルだけしかお知らせできませんが、どうぞご期待ください。メインスタッフそれぞれを応援してくださっているファンの方だけでなく、世界中の方に楽しんでいただけるエンターテインメント作品となるよう、完成までがんばります!」とコメントを寄せている。『HELLO WORLD』は2019年秋、全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HELLO WORLD 2019年秋、全国東宝系にて公開©2019「HELLO WORLD」製作委員会
2018年12月11日日本はもとより、世界各地で親しまれてきた“龍”の存在。いにしえより、人々はそこに大いなる“流れ”のイメージを託してきました。いま、あらためて龍の力を身近に感じ、取り入れるために生まれた“写龍”を通して、自らを取り巻く運の流れを見つめ直しましょう。よき流れを司る龍の力を自分の中に取り入れる。私たちの周りに、当たり前に存在する龍のイメージ。そこにはどんな意味があるのだろう?「古来、龍という概念は世界中に存在しました。そこには大きく2つの意味があります。一つは、アジアにおいて主流である、万物の大いなる“流れ”の象徴としての龍。そして、中東やヨーロッパを中心とした、“大切なものを守る”存在としての龍です」そう語るのは、絵師として全国各地の神社仏閣に龍の天井画を描き続けてきた斎灯サトルさん。曰く、龍の存在を身近に感じることには、「悪い流れに気づき、よい流れに乗る」効果があるという。「水や空気、人やお金、そして運、地球上のあらゆる流れを司るのが“龍”であり、その存在を意識し、自分のなかに取り入れるために生まれたのが、“写龍”という新しい文化。龍の姿をなぞることを通じて、よりよい流れのなかに自らの身を移すことができます」龍のパワーとつながることで、“流れ”に乗る力が身につく。龍のもつパワーはどこからきたもので、そしてなぜいま、私たちに必要なのか。龍と写龍を知るための、5つのお話。【龍の正体は、大いなる流れのシンボル】様々な形で描かれてきた“龍”。その歴史は古く、一説によると、アジアで最初に龍のイメージが生まれたのは、新石器時代の中国に遡る。「黄河流域に栄えたこれらの文明にとっては、治水が非常に重要でした。人々は黄河を生き物に見立て、治めるべき大いなる流れの象徴として龍=流のイメージが誕生し、浸透していったと考えられます」【龍=流を治めることで、運の流れが整っていく】地球上のあらゆるものに流れが存在するように、“運”そのものも流れを含む。「いい流れは加速していき、乱れた流れを放置すれば悪い出来事が続きます。昔の人々が大河の氾濫を治水で治めたように、悪いことが起こったときには、流れの途中にいることを意識し、そこから感謝と学びを得ることで、運の流れを整えることが必要なのです」【神社仏閣の天井画が持つ、もうひとつの龍の役割】天井画のモチーフとして神社仏閣に描かれている龍には、流れの象徴とは別の役割が存在する。「龍は水のシンボルでもあります。と同時に“大切なものを守る”存在でもあるため、火災から社殿を守り、ご本尊を守護するものとして天井画に描かれています。この役割を個人に照らせば、龍は自分自身の本質を守ってくれる存在ともいえます」【龍をなぞり、写し取ることで、そのパワーとシンクロする】写教や写仏がそうであるように、写し取ることで人は対象と一体になれる。同様に、なぞることで龍とつながる方法が“写龍”だ。「人は、意識しているものに近づいていきます。写龍においても、姿をなぞるうち、龍の存在が自身と同調し、その力が満ちていきます。結果、周囲を取り巻く流れを感じ、よりよい流れに乗ることができるのです」【自分を運ぶ大きな流れを意識すれば、人生も好転する】龍を通じて流れを意識することは、ひいては人生を好転させることにもつながる。「流れを感じることは、物事を点ではなく線で考えること。いまがすべてではなく、過去から未来へと移り変わる流れの全体を感じられる人は、失敗しても落ち込まず、成功しても驕らず、周囲にも感謝ができます。その姿勢は、人生を豊かにしていくでしょう」斎灯サトルさん天井画絵師。全国各地の神社仏閣の天井画を手掛け、個人の制作枚数としては日本一を誇る。創作活動のほか講演などでも活躍。著書に『写龍 しあわせの龍を呼ぶ本』(サンマーク出版)が。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月14日心と体の元気は、美味しいご飯から。今回は、映画を観ている最中から思わずおなかが鳴り、居ても立ってもいられなくなるような美味しいご飯が登場する映画をピックアップ。小泉今日子ら主役級女優の共演で話題の『食べる女』をはじめ、スローライフ&スローフードの元祖的作品から、深夜の小腹を満たす作品まで、心までホッと癒される“美味しい映画”を召し上がれ。『かもめ食堂』おにぎり&シナモンロール、2つの国のソウルフード登場“美味しい映画”の代表格『かもめ食堂』(06)は、群よう子原作の小説を『彼らが本気で編むときは、』『めがね』の荻上直子監督が映画化。北欧フィンランドの首都ヘルシンキにある、日本人女性サチエ(小林聡美)が切り盛りする食堂のメインは、日本のソウルフード・おにぎり。梅・鮭・おかかの3種類のおにぎりに、焼き鮭や豚生姜焼き、とんかつ、から揚げなど、日本人にとってお馴染みの定食と、現地のコーヒータイムに欠かせないプッラ(菓子パン)のシナモンロールなどが登場する。当初のかもめ食堂は、お客といえば、「ガッチャマン」のテーマソングが気になる日本好きな若者トンミが毎日コーヒーを飲みにくるくらい、という閑古鳥が鳴く状態。ある日、サチエが店を手伝っているミドリ(片桐はいり)と焼いたシナモンロールの匂いに、いつも好奇心いっぱいに店を覗いていた現地のおばさま3人が引き寄せられ、その後、少しずつお客が増えていく。同じく食堂を手伝うマサコ(もたいまさこ)は20年も介護をしていた両親を看取り、第2の人生をこの食堂で歩み始めている。毎日、丁寧に続けていくことで、何かが少しずつ変わっていく。そんな彼女たちのフィンランドでの日々が、ゆ~るく、時にユーモアも交えて描かれる。生姜焼きのタレを絡める瞬間のジュワーッという音や、焼き網で鮭をひっくり返したときに滴る脂と立ち上る煙など、食欲をそそる描写が絶妙。また、今作を機に「マリメッコ」や「イッタラ」など北欧雑貨にハマった人も多いはず。実際にロケ地として使用された店舗は閉店したものの、現在は同じ場所にフィンランド語で「かもめ食堂」なるレストランができており、観光スポットの1つとなっている。『映画 深夜食堂』豚汁定食だけじゃない!深夜の胃袋の救世主2009年に放送がスタートし、深夜枠ながら人気を博したTVシリーズを映画化した『深夜食堂』(15)。新宿にある「めしや」は“深夜食堂”と呼ばれ、マスター(小林薫)を取り巻く常連客や、ふらっとやってくる珍客(?)との人情味あふれる会話や微笑ましいやりとりが見もの。メニューには豚汁定食と、ビール、酒、焼酎のみ。マスターは「できるものなら作るよ」という営業方針で、客の要望に応じてタコ足ウインナーや甘い玉子焼き、お茶漬けなど、様々な夜食や酒の肴を出してくれる。ドラマ同様、映画版でも、まずネオン煌めく新宿の街並が映し出され、路地裏の「めしや」へ。マスターが豚バラを炒め、野菜、だし汁を入れて煮込み、味噌を溶く…そんな豚汁作りから幕が開く。映画では「ナポリタン」(というか名古屋名物のイタリアン)、「とろろご飯」、「カレーライス」と3つの人間模様がオムニバス形式で展開。何者かが店に忘れていった骨壷をめぐり、常連たちが話に花を咲かせる一方、愛人を亡くした女性・たまこ(高岡早紀)は店で出会ったサラリーマン(柄本時生)と意気投合。また、無銭飲食をきっかけに、腱鞘炎を起こしたマスターの代わりに店を任されたみちる(多部未華子)は、それまで漫画喫茶に寝泊まりしており、何やら事情がある様子。さらに、2011年の東日本大震災の爪跡も、今作らしい形で描かれていく。世知辛い都会の生活で忘れがちな、素朴な料理と人の心の温かさの癒やし効果は抜群。謎多きマスターはじめ、登場人物たちは愛すべき存在ばかりで、常連客の中には「孤独のグルメ」で知られる松重豊の姿も(ヤクザ役)。ドラマとは異なり、朴訥なおまわりさんに扮するオダギリジョーにも注目だ。「焼肉定食」「焼きうどん」「豚汁定食」からなる映画化第2弾『続・深夜食堂』や、Netflixで世界配信中の「深夜食堂-Tokyo Stories-」もぜひ、ご一緒に。『海街diary』“食べる四姉妹”が愛する味は?綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが四姉妹を演じた是枝裕和監督の『海街diary』(15)は、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて公式上映され、国内でも各映画賞を席巻。納豆や浅漬けが並ぶ朝ご飯に始まり、人気女優たちが飲み食いする姿が印象深い。父の葬儀で出会った異母妹のすずを鎌倉に呼び寄せた日には、もちろん引っ越しそばに天ぷら。お節介だけれど、どこか冷静に四姉妹とその母(大竹しのぶ)を見守る大叔母(樹木希林)は、粒あんとこしあん、両方のおはぎを差し入れる。近所の「海猫食堂」では定番のアジフライもいいが、アジの南蛮漬けも捨てがたい。長女・幸を中心に料理が苦手な母の定番シーフードカレーを作り、チカはすずにおばあちゃんの味のちくわカレーを振る舞う。すずにとって、仙台の生しらす丼も、鎌倉「山猫亭」のしらすトーストも亡き父の思い出の味だ。そして、庭の梅の木から収穫した実でつくる自宅で作る梅酒も、焼酎たっぷりだったり、酸味が強かったりと四者四様。そんな日常の食卓を通じて、それぞれに問題を抱え、どこか心に距離があった四姉妹は、1歩ずつ成長しながら家族になっていく。特に“似た者同士”の幸と母、幸とすずが心を通わせるのに、自家製梅酒がひと役買う。希林さんが「この子に出会ったのがこの映画のポイント」と語ったように、新人賞を総なめにした広瀬すずの瑞々しさも見逃せない。『四十九日のレシピ』喪失から前を向く…人生再生のレシピ近ごろ何かと話題の“義母”が突然亡くなったことで、生きる気力を失った娘・百合子(永作博美)と父・良平(石橋蓮司)が、再び人生の一歩を踏み出す姿を描いた『四十九日のレシピ』(13)。『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』などのタナダユキ監督が伊吹有喜の同名小説を映画化。今作で鍵となるのは、生前に義母が書き残した“暮らしのレシピ”だ。不妊に悩む百合子は、ある日、夫の浮気相手の妊娠を知らされる。さらに母・乙美が亡くなったことで、実家へと舞い戻るが、そこには抜け殻のようになった父の姿が…。そんな父娘に、生前の母が携わっていた更生施設の元生徒・イモ(二階堂ふみ)がバターたっぷりの塩ラーメンを作る。亡き母は、残された家族が毎日をきちんと暮らしていけるよう、料理や掃除などのノウハウを得意のイラストで描き残した「レシピカード」をイモに託していた。しかも、四十九日には呑んで、食べての大宴会を催してほしい、と記されている。実は、義母であった乙美との間に苦い思い出を抱えていた百合子。父との出会いの味・豚まんや、ソースたっぷりのコロッケパン、ちらし寿司など、義母のレシピをふり返るうちに、いままで知ろうとしなかった彼女の人生が豊かに満たされていくことに気づく。ハワイアン・ミュージックの鎮魂歌「アロハオエ」も相まって、懐かしく優しい母の味を思い出す1作。『食べる女』試してみたい!心がホッとする丁寧な家庭料理現在公開中の『食べる女』には、企画・原作・脚本・プロデュースを手掛けた筒井ともみ自身のオリジナルメニューを始め、50点以上の家庭料理が登場する。手間はそれほどかかっていなくても、素材を生かして丁寧に作られた“手抜きをしない”料理を食べながら、仲間と気ままな会話を繰り広げる。そんな女子会は、身も心も温かくなり、明日へのパワーや人生のヒントを与えてくれるもの。序盤から、敦子(小泉今日子)と美冬(鈴木京香)という2人の“お姉さま”に、ドド(沢尻えりか)、多実子(前田敦子)が顔を揃える食事会が催される。「手で食べられるものはなるべく手で」が筒井さんの基本だけに、手づかみで菜の花の昆布〆を食べる前田さんや、岩塩で焼いた手羽先をきれいに食す沢尻さんなど、“美味しい”表情を見せる彼女たちには色気さえ感じる。まさに“食べる女”、ここにありだ。また、料理が苦手なことから夫と別居することになったマチ(シャーロット・ケイト・フォックス)は、ごはんや「道草」を営む美冬と出会う。彼女が初めて「美味しい」という感覚を味わったのは、美冬が振る舞った、ごく普通の絹さやと豆腐のみそ汁だった。一方、サラリーマンのタナベ(ユースケ・サンタマリア)は対照的に、本格的な太刀魚のムニエルやアイナメのしゃぶしゃぶを供して、その繊細な食感や味つけでドドの胃袋をつかんでいく。“何を”、“誰と”食べるのかも重要事項。タナベとドドが体を重ねながら、高級魚の話でさらに気持ちが昂ぶっていくところなどは妙なリアルさがある。食材に四季折々の旬があり、メニューも多種多様に広がるように、いろいろな恋愛や人生の形があっていい。今作に登場する8人の女性たちが、それぞれの場所で、それぞれにかっ食らう玉子かけごはんは、それと向き合うために心と体が求めるパワーの源。映画を観た後にはきっと、無性に食べたくなる1品となるはずだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年09月26日TSUTAYAとカルチュア・エンタテインメントが、プロ・アマ問わず映像クリエイターと作品企画を発掘するプログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」。受賞者には5千万円~の総製作費が用意され、4回目を迎える今年も4月5日から募集がスタートした。4月26日には応募者向けの説明会が開催される。このタイミングに合わせ、昨年の受賞者4名をインタビュー。3人目は、2014年に『1/11 じゅういちぶんのいち』(14)で長編商業映画デビューを果たし、有村架純主演の映画『夏美のホタル』(16)では脚本を担当した片岡翔氏に話を聞く。準グランプリを受賞した『ザ・ドールハウス・ファミリー(仮)』は、事故によって体を失った家族が脳科学者の父の手によって人形に生まれ変わる物語。町外れの洋館でひっそりと暮らしていたが、あるきっかけから家族の歯車が狂いはじめる。人形をメインキャストに描かれる本作には、片岡氏のどのような思いが込められているのか。○「ありがちな映画を作ってもしょうがない」TCPで準グランプリを受賞した片岡翔氏――準グランプリ受賞、おめでとうございます。ありがとうございます。まだこれから進めていくという状態なので、ソワソワというか。他の映画の仕事に関わっていると、プロデューサーさんから「おめでとう」と声を掛けていただくこともありました。やっぱり、TCPは業界内で認知されているんだとあらためて感じて、いいチャンスをもらえたと実感しています。――脚本や小説なども執筆されていますが、これからは監督業もさらに忙しくなりそうですね。監督作を2年ぐらい撮れていなくて、脚本や小説などいろいろやらせてもらっていますが、やっぱり映画を撮りたくてはじめたことなのでその機会をいただけてすごくありがたいです。活躍されている監督でもオリジナルはすごく難しいので、しっかりと実現しないと。これまでは進んでいた企画があっても頓挫してしまったり……。進まないまま滞っている企画もあります。――プレゼンでは「チャレンジングな企画。自信がなかった」とおっしゃっていましたね。ちょっと「変だな」と思われても印象に残るぐらいの企画じゃないと。それから、「ありがちな映画を作ってもしょうがない」という思いも、もともとありました。人形を使う作品なので難しいとは思っていましたが、失うものは何もないので。ダメ元での応募でした。○人形への偏ったイメージを変えたい――ご実家が人形店だそうですね。現代作家人形とアンティークドールをあつかっています。展示して販売したり、プロデュース的なこともやったりしています。――物心ついた時から身の回りには人形があふれていた。プレゼンでは、「日本人にとっての人形は怖いイメージがある」とおっしゃっていましたね。幼い頃、祖父の家にある人形は、確かに怖かったです。この作品も怖さを出していく企画ではあるんですけれど、日本の映画は怖がらせるために日本人形を使う作品が多いですよね。あるホラー作品のパッケージに、僕の父の人形の写真が勝手に使われたこともあって(笑)。それで父が怒ったこともありました。「見た目が怖いから怖い作品に使う」という安易な方法ではなく、そこには人間の感情が宿っていて、一見怖く見えても、かわいそうに見えたり、可愛く見えたり。美しくしっかり撮ることによって、今までにない人形の使い方ができるんじゃないかなと思っています。父からは「人形を使うのであれば、美しく撮れ」と言われました。――海外では、人形に対するイメージも変わるんですか?日本人と同じような感覚を持っていると思います。『チャイルド・プレイ』もそうですが、日本との大きな違いは「エンターテイメント化している」という点です。単なるホラー映画ではない作品が多いので、そこは見習わないといけないことだと思います。2次審査の時に「どんな作品?」と聞かれてなかなか答えられなくて、一応、「ティム・バートンの方向性」とは答えたんですが……今までにあまりない作品だと自分でもあらためて感じました。答えられなかったことは反省なんですが、そこがある意味での強みなんだと思います。その分、大変ですよね。「見たことがないもの」を追求しつつ、ちゃんと楽しめるものを目指したいです。――人形店を営んでいるお父さんはどのような反応でしたか?お祝いに焼き鳥をおごってくれました(笑)。この企画自体は何年も温めていたというわけではないんですが、幼い頃からずっとぬいぐるみが好きで。数年前にしゃべるぬいぐるみの小説を書いたりもしました。自分が好きなことを形にしていくことがすごく楽しくて、小説とは全く別の方向でぬいぐるみがしゃべる物語を作れないかと考えていて。小説は心温まる話だったので、それとはまた違うテイストにしようと思ったのが今回でした。兄弟が多いんですが、みんな幼い頃にぬいぐるみを相棒のようにしていて、それを大人になっても大切にしています。命の次に大事なぬいぐるみ。それを小説にして、その延長線上にあるのが今回の企画です。――大切にしていらっしゃるぬいぐるみは、お守りみたいなものですか?お守りというか、生きてはいないけど「家族」みたいな存在です。――誰かのプレゼントですか?父がイギリスに買い付けに行った時にゴミ箱に捨てられていたぬいぐるみだったそうです。だから、くたっとした感じなんですが、幼い頃の写真を見るといつも抱いていました。――貴重な思い出ですね。今作は人形の魅力と共に家族の大切さもテーマになっています。家族は大切ですし、かけがいのない存在であると同時に、家族だからこそ傷つけ合ってしまうこともあると思います。兄弟だからこそ、妬んでしまうとか。そういう負の感情も生み出すのが家族だなと。「家族っていいものだよ」という単純なメッセージではなく、家族だからこそ生まれる感情というものがあって、「それでも家族」というのを描きたいです。○『天空の城ラピュタ』すべてが入っている――みなさんにお聞きしているのですが、仕事をする上で最も影響を受けた映画は何ですか?1本に絞るのはすごく難しいんですが……『天空の城ラピュタ』ですかね。ベタ中のベタですよね(笑)。もう1本挙げるとするならば、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。――グランプリ受賞の針生悠伺さんも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を挙げていました。そうですか(笑)。針生さんと好みが合うんですよね。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は幼い頃にテレビで観たんですが、大人になってから観ても、映画を学んでから観ても「完璧」なんですよね。『ラピュタ』もそうです。冒険やアクション、恋や悲しみや切なさも……そのすべてが入っています。「完璧」といえる映画がその2本です。原動力とまでは言わないですが、すごく好きな映画です。好きな映画ばっかり、何度も観てしまうんですよね。できるだけ新しい作品に触れないといけないんですが……。本当のところ、ジブリの映画さえあれば生きていけるような気がします(笑)。――話が分かっていても、ついつい観てしまう感覚。不思議ですよね。そうですよね。DVDを持ってるのに、テレビで放送されると観てしまう(笑)。そうやって子どもが観ても、大人が観てもいつまでも楽しめる映画をいつか作りたいですね。今回の企画は当てはまらないですが(笑)。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のことを悪く言う人っていませんよね? 業界内でも出会ったことがありません。そういう映画はなかなかない。他にも名作はいくつもありますが、近年では生まれにくいんじゃないでしょうか。でも、そこを目指さないとダメなんじゃないかなとは思っています。■プロフィール片岡翔1982年北海道札幌市出身。2014年に長編映画『1/11 じゅういちぶんのいち』で商業監督デビュー。そのほか、『たまこちゃんとコックボー』(15)、『バイバイ、ホーホ』(17)など。脚本家として『きいろいゾウ』(13)、『夏美のホタル』(16)などを担当。2016年には、初の小説『さよなら、ムッシュ』を発表した。
2018年04月20日