妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2021年08月07日「下の子が生まれたら上の子が嫉妬して大変だよ!」と、2人目妊娠中に周りからさんざん言われていた私。2歳の長男が嫉妬しないように、産後から長男とできるだけたくさん遊んだり、スキンシップを増やしたりするようにしました。しかし、実際はなかなか思うようにいかず、気づけば私自身が疲れてしまい長男に叱ってばかり! そんな私の葛藤と体験談を紹介します。イヤイヤ期の長男2歳になる長男はイヤイヤ期真っ盛りで、すべてのものに興味津々。初めて見る生まれたばかりの次男にも触りたくてたまりません。長男は次男が眠っていると、頭部の大泉門を強くなでたり、顔に掛け物をかぶせたり。 また、次男の小さい目が気になるのか、目が開いているときに触ろうとします。泣いていれば、長男のお気に入りのぬいぐるみを次男の顔に「ボン!」と乗せたりするので、私は2人から目を離せない日々が続きました。 叱らないよう努力するも…「長男は次男に興味があるだけ」とわかっていた私は、長男が次男に対して危ない行動をするときだけ、長男になぜその行動がいけないのか説明し、叱らず注意し続けました。しかし、私が注意しても同じ行動を繰り返す長男に疲れ切った私は、ついに「何度言わせるの!」と強く注意してしまうように。 長男は私が叱るとすねるようになり、さらに強く次男に当たるようになったのです! 私は「これではいけない」と感じ、叱るのはまったく逆効果だと気づきました。 次男よりも長男に視点を!それから私は、長男に対して良いことをしたときに、思いっきり褒めるようにしました。次男への触れ合いも、授乳時など私が一緒にいるときに長男が次男の体をなでたり、次男の顔にキスをしたり、長男がしたいことを尊重するように。 夫が家にいるときは次男をみてもらって長男と2人で散歩したり、一緒に遊ぶ時間を増やすようにしました。すると、長男は次男に対して今までのような危ない行動が減ってきたのです! 私は「これが嫉妬だったのかな」と振り返り、産後は長男への接し方が大事だと気づきました。 産後は私自身が疲れているうえに、2人の小さな子どもの世話をするのは大変でした。つい長男に対して叱ってしまう自分に嫌気がさしてしまうことも。しかし、私の行動ひとつで2歳の子どもがこんなにも変化するんだということに気づき、改めて自分の行動を見つめ直すことが大事だとわかりました。また、自分に余裕がないときは夫に協力を求め、家族みんなで子どもたちを支えていくことが必要だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ2男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2021年08月06日わが家にはもうすぐ4歳になる娘がおり、私は先日、第二子となる息子を出産しました。そろそろ2人目を考えてもよいかな?と夫婦で話し始めたのは、第一子である娘が1歳を過ぎたころ。ちょうど2学年差がよいと思っての考えでしたが、結果としてその時期の2人目計画を見送り、4学年差での妊娠・出産を決めたきっかけをご紹介します。 娘の成長を見逃したくない気持ちそろそろ2人目を……と考え始めたのは、娘と同い年の子をもつ友人たちが2学年差での妊娠・出産をしていると聞いたときでした。そのころ娘は1歳過ぎで、ようやく歩き始め、食事も大人と同じようなものを食べられるようになり、成長著しい時期。 これからどんどん成長してお話がじょうずになり、一緒にいろいろなところへ出かけられる娘との時間が減ってしまうのでは?と考えました。まだまだ抱っこしてと甘える娘の要求に応えてあげられないのは私自身つらいかもしれない……と思ったら、わが家の2人目は少し先かなという結論になりました。 娘の成長した姿を見て2人目を意識しだす2学年差での2人目計画を見送り、大変なイヤイヤ期も少し落ち着いてきた娘は、もうすぐで3歳になるという時期になっていました。入園先の幼稚園も決まった秋ごろ、私は「そろそろ2人目が欲しい」と自然に考え始めました。 娘も話せば大体のことを理解できるようになり、お手伝いもたくさんしてくれます。妊娠中思うように遊んであげられなくても、幼稚園で遊ぶことができたら娘にとっても良いのでは?と気づき、娘の成長と共に2人目計画を夫婦で考えるきっかけになりました。 わが家にとってのベストが4学年差だった 娘が3歳になる誕生日を迎えたころ、2人目を妊娠することができました。コロナ禍での妊娠で心配事も多かったのですが、幸い妊娠中は大きなトラブルもなく安産で2人目を出産。娘は赤ちゃんの誕生を楽しみにしつつも、甘えたい気持ちもあるのか私が妊娠中期に差し掛かるころ、赤ちゃん返りをしていた時期もありました。 現在、息子も生後3カ月になり、娘はお世話したくてたまらないらしく、今では小さなお母さんのようです。息子のお世話をしている娘の姿を見ると、わが家は4学年差がよかったのかなと感じています。 2人目妊活を始めても思っている通りに妊娠できるわけではないとわかっていたからこそ、2人目をどうするか悩みました。家庭での環境や周囲のサポート面だけでなく、何よりも上の子のケアなど気になるところを考えて、夫婦でしっかりと共有し合うのが大事だなと実際に経験して感じました。 監修/助産師REIKO著者:岡田かな4歳の娘と0歳の息子を北国で育てる二児の母。娘を出産する前までは保育士として勤務。自身の子育てや保育経験を生かした記事を執筆中。
2021年07月26日長男の育児が落ち着いてきたとき、夫婦の間で2人目はどうしようかという話になりました。長男のときは「夫婦2人の子どもが欲しい」と素直に思えたのに、2人目のときはすぐにそうとは思えませんでした。その理由と実際に2人目を産んで感じたことをお伝えします。 「次は女の子!」勝手な言い分に唖然長男が生まれたとき、近所のおばさんがお祝いを持って訪ねてきてくださいました。「元気な赤ちゃんね」と言ったあとで、「次は女の子がいいわね。女の子はいいわよ」と自分の子育ての話を始めたので、私は唖然としてしまいました。なぜなら、私を産んだ母が「男の子を産めなかった」と祖母から責められているのを何度も見てきたからです。母の代わりに男の子を産めたとまでは思っていませんが、男の子だったからそういうことを言われずにすむだろうとは思っていたのです。ですが、勝手な他人の言い分に私は2人目に対するプレッシャーを感じてしまい、素直に産みたい!とは思えなくなってしまいました。 2人目を同じようにかわいがれるのか?初めての育児で、思った通りにならない息子にイライラしてしまうこともありながら、すくすくと成長して笑顔を見せてくれるようになった息子に、私たち夫婦はもうメロメロ。 この子にきょうだいがいたら、一緒に遊べるだろうなぁとは思うものの、「遊び相手」として生まれてくる2人目のことを思うと、なんだかかわいそうになってしまい、2人目を産むということがさらにハードルが高いものとなってしまいました。 そんな葛藤の末に生まれた第2子は…!私がきょうだいと年齢が離れていることもあり、年齢の近いきょうだいがいいと思っていたので、悩みながらも2人目を計画し、すぐに妊娠しました。生まれたのは次男。女の子ではありませんでした。でも……信じられないぐらいにかわいかったです。大きく生まれた長男に比べて小さな次男は、まるでぬいぐるみを抱っこしているような重さで、その次男を抱っこしたり、ほっぺたをツンツンしたりする長男もまたかわいい……! 感覚としては別の生き物のようでした。 「案ずるより産むが易し」という言葉がありますが、産んでからも悩みは尽きません。とはいえ、私たち夫婦のところにやってきた赤ちゃんをかわいいと思えるかどうかというのはいらぬ心配でした。2人の子どもが元気に育ってくれていることを自信に変えて、堂々と男の子のママに勤しんでいきたいと思っています! 監修/助産師 松田玲子作画/やましたともこ著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月24日結婚当初から子どもは3人欲しいと考えていた私。1人目が1歳になったころ、3人目まで計画的に出産するために妊活を始めることにしましたが、妊活は計画通りにいかず……。無計画で1人目が妊娠できたがために精神的に不安定になった私の体験と、それを救ってくれた夫からの言葉についてご紹介します。 計画通りにいかない妊活32歳のときに娘を出産したので、38歳までに子どもをあと2人授かるためには、1歳半から2歳差くらいで産めたらと夫婦で計画していました。しかし、現実はそううまくはいかず、まったく避妊をしていないにもかかわらず、1年半ほど妊娠しない日々が続きました。 1人目が無計画で妊娠できたので、2人目もすぐに妊娠できるものと甘く考えていた私。生理が来るたびに落ち込み、順調に妊娠していく友人に対して素直に心から祝福できない気持ちになっていました。 焦りからくるネガティブな感情簡単ではないとはわかっていたものの、それでもどこかすぐに妊娠できるだろうと安易に考えていたため、思い通りに妊娠できない現状に不満が募っていきました。娘を公園に連れて行ったときも、きょうだいで仲良く遊んでいる子どもたちを見ると、ひとりで黙々と遊ぶ娘が不憫でたまらなくなりました。 早く一緒に遊べる弟か妹をつくってあげたいのに、ごめんねという気持ちで、涙が出ることも。子育てにおいてさほどネガティブに考えるタイプではなかったのに、年齢的な焦りと、思った通りにいかないというストレスが溜まっていくばかり。誰にも何も責められていないのに、ひとり暗い気持ちになる日々が続きました。 気持ちをラクにしてくれた夫のひと言そんな私の様子を察してか、ある日夫が私の落ち込んでいる理由を尋ねてくれました。思ったように妊娠できないこと、このままでは3人どころか2人目もあきらめなければいけないかもしれない、ということを話しました。 すると夫が、「まだ妊活を始めてからたった1年半しか経っていない。まだまだ時間はあるんだから気長に待とう」と言ったのです。その言葉を聞いて、計画通りにいかない焦りから自分自身を追い詰めていたということに気がつき、私の心が救われました。 娘との時間を楽しめるように夫と話をしてから、気持ちがすっかり軽くなった私。2人目の妊娠に必要以上にプレッシャーを感じ、その結果今ある幸せを忘れていたことに気づきました。仮に2人目ができなくてもかわいい娘までいなくなるわけではありません。 2人目が授からなかったときはその分娘をかわいがればいいだけのこと、と前向きに考えられるようになりました。妊活は継続しつつも、2人目ができたあとのことを考えるより、今そばにいてくれる娘の成長にもっと目を向け、これから娘とやりたいことを考えるようになりました。 ありがたいことに、それから間もなくして妊娠することができました。あのとき順調に計画通り妊娠していたら、子どもができることを簡単に考え、当たり前のことだと感謝せずにいたのではないかと思います。そして何より、子どもは授かりものだという意味がわかった気がします。そのことを忘れないよう、2人目の子育ても楽しんでやっていきたいと思います。 イラストレーター/山口がたこ著者:山口まなみ2歳の女児の母で、5月には双子を出産予定。韓国人の夫と家族3人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2021年07月21日長女が4歳ごろになると、「妹や弟が欲しい」と言うようになりました。私自身も2人目を産むならそろそろだと思っていたのと、長女をお姉ちゃんにしてあげたいという想いがあり、2人目妊娠を計画しました。 「娘をお姉ちゃんにしてあげたい」長女が年少さんになると、周囲のお友だちに妹や弟ができることが多くなりました。そのママが赤ちゃんを連れて迎えにくると、かわいくてうらやましかったのでしょう。 「わたしも妹か弟が欲しい」とよく言うようになりました。保育園に通っていたので園内には赤ちゃんもいたのですが、そういう子たちに駆け寄り、本当にかわいがる長女の姿を見て、「この子を本当のお姉ちゃんにしてあげたい!」と考えるようになりました。 4学年差で出産その後すんなりと妊娠し、娘は晴れてお姉ちゃんになることに。2人目妊娠がわかると、長女は周りのお友だちや先生に「赤ちゃんができたんだよ!」とすぐに言ってしまうほどの喜びようです。妊娠中は、きょうだいが題材になっている絵本をよく読んであげました。 そして長女が年少さんの冬に次女が生まれ、4学年差に。長女は自分のことはほとんど自分でできるようになっていましたし、赤ちゃん返りなどをすることもなく、赤ちゃんのことをすごくかわいがってくれて4歳差でよかったなと感じました。 こんなことが大変だった!長女がしっかりしてくれていて助かった反面、大変なこともありました。4歳にもなると休日は外で思い切り遊びたいし、昼寝もなくなっていました。公園でも難しい遊具に挑戦したい年ごろです。 しかし、いざ公園などに行っても下の子の都合で早く切り上げて帰らなくてはならなかったり、下の子につきっきりで見ていてあげられなかったりすることが多くなりました。 おんぶができるうちは次女をおんぶしてどうにかなっていましたが、次女が1歳になって歩き始めるとおんぶも難しくなり、ますます次女につきっきりになりました。 年齢差があると、一緒に遊んだり、同レベルで遊べたりするようになるまでには時間がかかるな……と痛感しました。 現在、長女は7歳、次女は3歳になり、だいぶ一緒に遊べるようになりました。その分喧嘩も増えましたが、姉妹がいるからこそ成長することも多い気がします。遊んでいる2人を見ると、何歳差であれやっぱり2人目を産んでよかったと感じます。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月20日2人の兄を持ち、好奇心旺盛でイヤイヤ期真っ最中の2歳の長女。上の子と同じ物を食べたがるのでその日も同じおやつをあげたところ、予想外の展開に……。3人目の子育てにして私が初めて経験した冷や汗体験談です。 昼寝明けのいつもの日常で…新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校・休園が終わり、長男が小学校に、次男が登園した平日。いつものように午前中に買い物をすませ、早めの昼食をとり、長女が昼寝から目覚めたときのことです。 長女がダイニングテーブルの上にあった小さなボール状のカラフルなラムネを見つけました。長女が大好きなラムネということもあり、開けてほしいとせがむのでお皿に出してあげました。そこで私がちょっと目を離したすきに、予想外の事件が起こるとは思いもしませんでした。 鼻の奥に見える白い物の正体は…長女がラムネをおとなしく食べている間に、洗濯物を取り込んでいた私。ふと長女を見ると、やたら右鼻に指を入れているのです。そして左手にはラムネの入ったお皿。「もしや」と思い、長女の右鼻を覗くと奥に白い物体が! 私の指で取ろうと試みましたが、 大人の指で取ろうにも取れず、口で吸っても出てくるのは甘い鼻水のみです……。 白い物体がラムネであることは明白でした。これならどうだと思い、電動の鼻水吸引器を使用しましたが鼻の奥のラムネは微動だにせず、むなしい結果に終わりました。 耳鼻科へ連れていくか考えていたときに…時刻は13時半を回っていました。長男が14時に、次男が15時に幼稚園のバスで帰ってくることを考えると、2人が帰ってくるのを待って耳鼻科へ連れていくことになるなと考えながら私がトイレを出たときです。トイレ脇の玄関でうろうろしていた長女がくしゃみをしたのです。 そこで玄関に落ちたのは、そう、ふにゃふにゃになった白いラムネ! そのあと念のため鼻の奥も見ましたが、くしゃみがきれいにラムネを飛ばしてくれたようで、鼻の奥の白い物体は跡形もなく消えていました。 上の2人を育ててきて鼻に何かを詰めるということに遭遇したことはなく、3人目にして初めて経験した私。子どもは予想外の行動をするのだなと再認識しました。この事件から、本人も決して鼻に入れてはいけないものなのだと学んだようです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/やましたともこ著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2021年07月16日初めての出産よりも2人目の出産はスムーズで、出産予定日より早く生まれたり、お産の時間が短いと聞いたことがあり、2人目の出産はすぐに終わるだろうと甘くみていました。ところが、1人目の出産も2人目の出産も、私にとっては壮絶な体験でした。何回経験しても、出産というものは大変なものでした。 「2人目の出産はスムーズ」って本当?2人目を妊娠中に、2人目は出産がスムーズ、出産予定日より早く生まれる!など、産婦人科で一緒になったママさんやママ友に聞いたことがあり、実際に産婦人科の先生からも、前回の出産から2年以内のほうがよりスムーズに出産できる傾向があると聞きました。 私の場合、年子の出産だったため、2人目はラクだろうという感覚になってしまい、完全に安心しきっていました。ところが、実際の出産はとても大変なものでした。 陣痛はきているのに子宮口が開かない!陣痛がきたのは夜の9時ごろ。まだ我慢できる痛さだったので、ごはんを食べてお風呂に入り、横になりました。前駆陣痛だと思ったのですが、痛みは治まらず、間隔もどんどん短くなり、病院に行くと子宮口が4cm開いていました。 ところが、陣痛の間隔は1分間隔になっているのに、子宮口は4cmのまま。長い陣痛に体力を奪われ、意識を保つので精一杯でした。これ以上は母子ともに危険ということで、人工破膜の処置をしてもらいました。 何回経験しても出産は大変人工破膜してもらったものの、回旋異常で赤ちゃんがまったく降りてきませんでした。陣痛は7時間以上も続き、やっと分娩の体勢に入りましたが、すでに体力はなく、意識も遠のいていく私。酸素マスクをつけてもらい、わが子のために必死で力を振り絞って出産しました。 長男のときは不安もありましたが、スムーズな出産でした。ですが、次男は大変な出産だった記憶しかありません。私の場合、2人目の出産のほうがラクなんてことは決してありませんでした。何回経験しても、出産は大変なものだということを実感しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:木村えま二児の母。年子育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年07月15日気になる男性と2回目のデートはあるのに、3回目になかなかつなげられないという悩みを抱えている人もいるでしょう。とくに2回目のデートで手応えを感じていたら、「なぜ?」と思ってしまうでしょう。今回は、3回目のデートがない原因についてご紹介します。■ 脈なしだと思われたじつは両思いだったのに、男性から「脈なしだ……」と勘違いされて3回目のデートに誘われないパターンもあります。たとえば、彼が好意を示しているのに、女性が恥ずかしがってそっけない態度を取ってしまったり、LINEの返信をおざなりにしてしまったり。積極的なアプローチができない男性は、女性から少し冷たくされるだけで自信をなくしてしまいます。もしも3回目のデートにつなげたいと思うなら、彼から誘われるのを待つのではなく、自分から誘ってみるのもありでしょう。そうすれば彼も、自分の勘違いに気づくはずですよ。■ おごってほしいだけだと勘違いされた初回も2回目も彼のおごりだった場合に起こりやすい勘違いです。デートで男性に食事などをおごってもらったら、「ありがとうございます」とお礼のLINEを送る女性も多いでしょう。その後、こまめなやり取りをせず、少し経った頃に「お久しぶりです。よかったら食事しませんか?」なんて連絡がきたら、男性も「もしかしておごって欲しいだけなんじゃ……」と勘ぐってしまうかもしれません。相手との交際を真剣に考えているのであれば、デートの約束以外にも日頃しつこくない程度に連絡を取った方がいいかもしれません。■ 「なんか違う」気がする初デートはお互いに緊張してしまい、相手の性格や自分に合うかどうかなどは分かりにくいものです。そのため、相性は2回目のデートで判断する人も多いでしょう。このとき、男性にとって恋愛対象であっても「いい子なんだけど、なんか違う」と思われてしまったら、3回目のデートには誘われにくいかもしれません。誘っても「忙しくて」「またそのうち」と遠回しで断られることが多いでしょう。こればかりは、改善できるものではありません。真剣に交際をねらうなら、初デートよりも2回目のデートに力を入れた方がいいでしょう。■ 誘われない原因を改善しよう3回目のデートで告白されるかも!と期待しても、その後まったく誘われなかったらショックですよね。2回目はあるけど3回目のデートがないというパターンがつづいた場合、なにかしらの原因があります。自分のふるまいを振り返って、幸せな交際を手に入れましょう。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月14日第二子不妊治療を始めてから約3年の時を経て、2人目を妊娠した私。妊娠が判明したとき、長女は4歳で不妊治療にも付き添ってくれていたため、赤ちゃんがおなかにきてくれたことを一緒に喜んでくれました。ところが、妊娠判明から1カ月経ったころに長女の様子が変わり始め……。 やっと赤ちゃんがきてくれた!長女が1歳2カ月のころからスタートした第二子不妊治療。第一子不妊治療のときに、「顕微受精でないと妊娠は難しいでしょう」 と先生に言われていた私。けれど、奇跡的に3回目の人工授精で長女を授かったため、2人目も治療をすれば1年くらいで授かるだろうと安易に考えていました。 ところがなかなか赤ちゃんを授からず、やっときてくれたのが治療を始めて3年が経ったころ。治療のための通院に何度も付き添ってくれた長女に赤ちゃんができたことを伝えると、「赤ちゃんきてくれてよかったね!」と一緒になって喜んでくれました。 なんだか落ち着かない妊娠が判明してから1カ月が経ったある日、昼寝から起きた長女をお風呂に入れようとしたところ泣き叫び始め……。たいていお風呂に入り始めれば泣き止むのに、この日はどんどん激しさを増して浴室で暴れるのを必死で抑えるほどに。 30分以上泣き叫んだあとに少しだけ落ち着いたので話を聞いてみると、「なんだか落ち着かない!」と泣き続けるのです。私が「赤ちゃんができてうれしいけれど、ママをとられちゃうみたいで寂しい?」と聞いてみると「うん」と教えてくれました。ぎゅっとして娘のことを大好きだと伝えると、落ち着きを取り戻しましたが、長女もいろいろと感じていたようです。 夜中に突然泣き叫ぶ娘長女がお風呂で暴れてから数日。落ち着いたと思ったら夜中に突然「ねぇママ、一緒に死のうよ! まだ一緒にいたい! 私が死んだらおなかの赤ちゃんに私の名前をつけて育ててあげて!」と泣き叫んだのです。あまりにも衝撃的な言葉で私もパニックになり、そのときは抱きしめて「ずっと一緒だよ、おなかの赤ちゃんは赤ちゃんだし、あなたはあなただよ」と伝えるのに精一杯でした。 翌日娘と話してみると、赤ちゃんができてから一緒に走り回ったり、自転車に乗ったりということができなくなり、「ママは自分よりも赤ちゃんのほうが大事なんだ」と思って寂しかったようでした。 長女の不安を知ってからは、何度も繰り返し「長女も赤ちゃんもどちらも大切」ということを伝えて、抱きしめるようにしました。現在おなかの赤ちゃんは6カ月。今では娘も赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2021年06月30日3人目の長女が生まれてお兄ちゃんになった2歳の次男。育児に忙しく、抱っこをしたり泣いているのをあやしてあげたりするのも長女が優先。次男は「兄ちゃんはね……」と長女に話しかけており、私たち両親は、「きっと次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思っている」と感じ、お兄ちゃん扱いしていました。ところが……。 甘えん坊のわが家の次男わが家は4歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の5人家族です。長女が生まれるまでは、次男はまだ2歳ということもあって甘えん坊でした。保育園では自分で着替えたり、ごはんを食べたりしていましたが、家に帰ってくると「着替えさせて」「食べさせて」「抱っこして」と甘えてきていました。 もちろんまだ2歳だからそのようなことをする場合もあるかもしれませんが、他の家庭の話を聞くと、わが家の次男はかなりの甘えん坊な気がします。 お兄ちゃんになった次男そんな甘えん坊な次男が、長女が生まれたことで急にお兄ちゃんになりました。家でも自分で着替えをしたり、ごはんを食べたりするだけではなく、「抱っこさせて」「お兄ちゃんするね」と長女に話かけている様子をよく見るように。 そんな様子を見て、次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思い、甘えん坊ではなくお兄ちゃん扱いすることでより成長してくれるのではないか?と考えました。そのため、お手伝いをお願いしたり、できることはなるべく自分でさせたりするようにしました。 まだまだ甘えたい次男私たち親が次男をお兄ちゃんとして接してすぐに、次男は急に泣き出しました。理由を聞くと「お兄ちゃんもういや」「赤ちゃんがいい」と泣きながらの訴え。振り返ると次男を抱っこする機会が減り、お手伝いばかりをお願いしていました。 ただでさえ長女の育児が大変で次男に構ってあげることができていないのに、さらに甘えさせてあげることができなくなっていて、そんな次男に「ごめんね……まだ甘えたいんだね」と感じました。 長女が生まれ、お兄ちゃんになったわが家の2歳の次男。今回の体験を通して、次男がお兄ちゃんをしたいという気持ちと、まだまだ甘えたいという気持ち、両方を持っているということがわかりました。今後は次男の気持ちや様子を見ながら接していきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2021年06月29日転職先への出勤初日に生理がきてしまいました。しかし、大変だったのはその翌日。生理2日目で、体調もあまりよくないなか、引き継ぎの説明を聞いていたのですが……。トイレに行きたいとはなかなか言い出せず、つい我慢してしまい、やってしまった生理失敗談です。 生理は周りに言いづらい話題ですが、我慢することで今回のような失敗が起きてしまうのだと気づきました。生理中は精神的にも肉体的にも大きな負担がかかるので、自分にやさしくするべきだなとも感じています。この失敗をしてからは、生理で体調がすぐれないときは女性の同僚にひと言話しておき、またタイミングを見てトイレに行くようにしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/ろこさん作画/ののぱ イラスト制作者:イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2021年06月27日こんにちは、保育士の中田馨です。子どもが1歳を過ぎると徐々に考え始めるのが、2人目のこと。「きょうだいがいたら、賑やかだろうな」と思いますが、何歳差が親にとってラクに育てられるのか? 上の子のやきもちは大丈夫か? など気になることも。今回は、2人目を考えるタイミングについて話します。 心の準備はOK?2人目を「いつ産みましょう」という決まりはないものの、やはりママの心や体、生活のことも考えながら妊活をしたいものです。まずは、心を考えてみましょう。初めての出産、育児で最初の1年はきっとバタバタしていることだと思います。2人目を考えるのは、ママが育児に余裕が出てくるころがおすすめ。ママだけが「そろそろOK!」と思っていても、パパはそう思ってないことも。夫婦で話し合うことが大切です。ママだけが「2人目が欲しい!」と思ってもパパがそんな気分でなければ妊娠できませんから、やはり、パパの気持ちも大切にしなければいけません。私の場合、2人目がほしいと思ったのは、「抱っこ抱っこ!」の甘えん坊の長男の育児が落ち着いてきた2歳過ぎてからでした。そこから「そろそろ2人目はどうかな?」と夫と話し合いました。夫婦により2人目を考えられる時期は違いますので、焦らずきちんとお互いの気持ちを話し合いましょう。 体の準備はOK?産後すぐのママの体は、ホルモンバランスが崩れやすいです。体の調子が整っておらず、少しのことでイライラしてしまうこともあります。例えば、妊娠中に「年子がいいからすぐに妊活しよう!」と思っていたとしても、子どもを妊娠して育てるということは、やはりママの体にとって負担になります。ママの体のことを考えて、ママの産後の健診が終わって体が順調なことを確認し、生理がスタートしてから、徐々に妊活を考え始めるのがいいと思います。 また、帝王切開の場合は、最低でも半年は妊娠期間を空けたほうが良いといわれていますので、医師の指示に従いましょう。すぐの妊娠を望まない場合は、きちんと避妊しましょう。 お金の準備は?「2人目が欲しい!」と思っていて、心と体の準備もOKでも、気になるのはお金のこと。子ども一人育てるのにかかる費用は、約3000~6000万円といいます。(AIU保険会社調べ)。この金額をドン! と出されてしまうと「そんなにかかるものなんだー!」とびっくりしてしまいますが、一度にかかるお金ではないので、月々の夫婦の収入や国からの手当てなどを計算して計画的にやりくりを考えてみましょう。例えば、お金の面で考えてみると、 1~2歳差の場合・洋服などをおさがりで使いやすい・おもちゃが共有しやすい(おさがりが使える)・おむつ代が一度にかかる・保育園や幼稚園が重なるので保育料が割引になる・立て続けに進学資金が必要 3~4歳差の場合・おむつ代が重ならない・保育園の場合は保育料が割引になる・4歳差の場合、卒業、入学が重ならないので一度の大きな出費がない・洋服にしみなどがあり、使えず買い替えることもある・3歳差の場合は、卒業、入学が重なるので一度の出費がある・4年大学に行くと1年生と4年生で出費が重なる わが家の場合は4歳差なのですが、兄が先に習っていた習い事を、妹は幼児期から「やってみたい!」と言って一緒に通わせました。習い事を始めるタイミングが全て2人目は早くて、予定になかった思わぬ出費に感じました。 結局、何歳差が良いの?心、体、お金と気になることを書いてきましたが、結局のところは何歳差が良いのでしょうか? それも各家族の考え方で違うと思います。大切なのは2人目が生まれたあとの上の子へのフォローではないでしょうか。1歳差の場合は、急に「ライバル出現!」と感じ、何が起きたのか分からず「赤ちゃん返り」することもあります。まだ言葉の理解もできず、自分の気持ちを言葉で言えませんので泣いて「イヤだイヤだ!」、赤ちゃんのマネをして「抱っこして!」「おっぱいが欲しい!」と言ったりします。そんなときは、「お兄ちゃんなんだから少し待ちなさい」と言うのではなく、できるだけ優先して、その要求に応えてあげようという気持ちで行動するといいと思います。2歳差の場合は、簡単な言葉を理解できるようになっています。そのため、待ってほしいときは「おむつを替えたら抱っこするから待っててね」などと伝え、おむつを替えたらできるだけ上の子のところに行ってあげましょう。3、4歳差くらいになると、率先して赤ちゃんのお世話をしてくれることもあるでしょう。ママも、下の子が生まれて「嬉しいんだ!」と感じられる瞬間だと思います。とはいえ、やはり今までママたちの愛を独り占めしてきた上の子ですので、「わがままを言わずに頑張っている」部分があります。たとえ甘えてこなくても、「いつもお手伝いしてくれてありがとうね」と抱きしめるなどのスキンシップはできるだけたくさんしてあげるといいでしょう。 きょうだいが一緒に遊んでいるとき、「ああ、きょうだいがいてよかった」と思いますし、喧嘩しているときは「ああ、もう大変!」と思います。私自身は、総合して「生活が賑やかになって、さらにおもしろくなった」と感じています。パパとママが「この子にきょうだいがいたら、どんなおもしろい生活になるかな」と想像できるようになったときが、2人目を考えるタイミングかもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年06月24日気になる彼との念願の初デート。ついつい舞い上がってしまうのではないでしょうか。2軒目に誘われると嬉しくってそのまま行ってしまうかもしれません。でも、お誘いに乗ると都合の良い女になる可能性も。そこで今回は、初デートで2軒目に誘われたときに気をつけておきたいポイントをご紹介します。■ ボディタッチが激しいなら帰るべき男性からのボディタッチは、無言の下心アピール。執拗なボディタッチだと感じたなら、2件目のお誘いは断ったほうが安全です。確かに、デートをOKしたということは、特別な男女になれる可能性があるということ。でも、それはあくまで、「かもしれない」という段階ですよね。にもかかわらず、お互いの距離間無視で、ベタベタボディタッチをされるようなら、要警戒。それを「許した」と受け取る男性は、行けるところまで一気に……と考えている可能性が高そうです。■ 終電が危ないなら帰るべき初デートは、あくまで初デート。お互い、まだまだ知らないことだらけで、簡単に特別な関係になれるわけではありません。そのことをよくわきまえたうえで、日をまたがずに帰ることが大切です。終電の時間が危ないなら、必ず断って帰るようにしましょう。終電の時間はある意味、超えてはいけないラインと同義。「あわよくば」を狙っている相手なら、終電がなくなる時間まで、粘れるかどうか考えていると見て間違いありません。どんなに優しい言葉をかけられるとしても、終電の時間を考えない相手なら、2件目のお誘いは断るようにしましょう。■ 楽しくなかったら帰るべきデートをしてみないとわからないことって、たくさんあるはず。1時間、2時間一緒にいて、どうも楽しい気分になれない……と感じるなら、2件目はきっぱり断りましょう。むしろ、早めに切り上げて帰ってもOKなくらいです。楽しくもないのに、なんとなくダラダラ一緒にいてしまうと、2件目のお誘いが断りにくくなってしまいがち。「これだけ一緒にいたんだから、いいだろ?」というような雰囲気に流され、押しに押されてついついOKしてしまう人も多いようなので、ここは要警戒!楽しくないと感じたなら、2件目に誘われる前に帰ってOK。事前に、そのための口実を準備しておくのもひとつの方法ですよ。■ 2軒目に誘ってくる心理を見極めて初デートは緊張しますし、断ることで嫌われたら……なんていう不安もあるでしょう。でも、大人としてしっかり関係を築いていける人なら、雰囲気で流そうなんてしないはずです。その日の楽しさや誘われたときの時間、相手の言動をしっかり観察して、2件目に行くか行かないかをしっかり見極めていきましょう!(山田あいこ/ライター)(愛カツ編集部)●初デートのときに男性が知りたい、女性の話題って?presented by愛カツ ()
2021年06月22日年齢とともに子どもの物が増えてくると、使わない物は整理や処分を考えるママも多いと思います。2人目の予定があるなら処分はちょっと待ってほしい、2人目のときにも使えるおすすめグッズを3つご紹介します。 期間限定だから! マタニティウェア 個人差はありますがマタニティウェアを本格的に使うのは3~4カ月間くらいではないでしょうか。おなか周りが腹巻きのようになっているズボンや、ゆったりとしたワンピースなど、産後はたんすにしまいっぱなしという人も多いのでは!? でも、2人目を考えているなら保管しておくことをおすすめします。短期間しか着られず、産後も使えないマタニティウェアを妊娠時に再度買うのはもったいない! 2人目のときにとっておいてよかった物の1つです。 慣れているのが一番! ママバッグ ママバッグは、子どもが成長してお出かけ時の荷物が少なくなると、出番も少なくなってしまいがち。でも、2人目が生まれるとまた大活躍します! 使い慣れているので、子ども2人を連れてのお出かけもスムーズになること間違いなしです。 上の子には自分のかばんを持たせてあげて、自分の荷物や下の子のおむつなどを入れておくのもいいかもしれません。 出番が増加!? 抱っこひも 私の周りで「2人目になると抱っこひもの出番が増えた」という声をよく聞きます。上の子の活動に合わせると、ベビーカーでのお出かけは難しかったり、上の子がいてゆっくりお昼寝できなかったりするときのおんぶも増えますよね。 だからこそ、上の子が抱っこひもを卒業しても2人目用に取っておきたいところ。使ったことがあるものならママもパパも慣れているので、2人目のときも抱っこやおんぶがしやすいです。もう1つ買って、家の中用とお出かけ用に分けてもいいですね。 ママグッズには、比較的高価なものもあるので、2人目の予定があればできるだけ保管しておくことをおすすめします。買い直す必要がないので、わが家では節約&時短にもなりました! 監修/助産師REIKO著者:千倉美波二児の母。商社にて営業、商品開発、事務を経験後、専業主婦に。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年06月20日最初のデートにこぎつけることは、じつはそんなに難しくありません。恋が進まない!と悩んでいる人の悩みの多くは「二回目のデートが実現しない」こと。告白にこぎつけるどころか、二回目のデートのアポすら取れないのはどうしてなのでしょうか?よくある本当の理由を、いくつかご紹介します。■ 会ってみたらつまらなかった「デートの失敗」と聞いて多くの人が思い浮かべるのがこのパターン。会ってみたらなぜか会話も弾まず、楽しいと思えない相手はいるものです。基本的な相性もありますが、どちらかというと「緊張しすぎて自分を出せなかった」ケースが多いんだとか。会話が弾まないほか、彼がご飯を奢ってくれたのに「どうしよう、半分渡せばいいのかな?」ともじもじしているうちにお礼も言えずに終わってしまい、彼から「微妙だな」とジャッジされてしまう例もあります。素を隠さず、コミュニケーションをとる努力が大事。本当の自分さえ出せれば違うはず!という人は、リベンジするなら一度は友達も交えて会うのがおすすめです。この状態でただ二回目のデートに誘っても警戒されるだけの可能性が高いですが、友達を交えて警戒を解き、素の自分を見せることができれば状況も変わるかもしれません。■ 最初から一回だけのつもりだったデート自体にそもそも乗り気ではなくても「一度も会わずに断ってしまうのも冷たいかな?」という理由で、とりあえず一回だけはデートしてくれる男性もいます。見分け方としては「連絡先を交換したけど相手からは誘ってこなかった」「テーマパークなど長時間のプランはNGで、短時間の食事や飲みしかOKが出ない」などです。義理で来ているだけなので、それなりに楽しそうに過ごしてはくれるものの「予想に反してすごく楽しかった」「サシで会ってみたらかわいかった」など、よほど予想をいい方向に裏切らないと、そのまま終了に。事前に見分けにくいタイプではありますが「最後のデートでも悔いはない」という心構えでおしゃれして出かけ、その場を楽しむことを心掛けることで「意外にいい子じゃん」という流れに乗れることもあります。「初デートだから控えめに」は注意したほうがよいかもしれません。■ 仕事が忙しくなった二回目がない理由が全部自分にあるとは限りません。お互いに「楽しかったな、また会いたいな」と思っていても、仕事などの状況でデートどころではなくなってしまうことも十分にあります。「自分も乗り気で、二回目はいつ誘おうかな」なんて考えているうちに、仕事がどんどん入ってきてそのままに。「久しぶりに連絡してみたら相手に彼氏ができていた」という男性も少なくありません。次のデートがすぐ決まらなくても、たまには連絡して、薄くつながっておくことでまたチャンスが来る場合も。とはいえ、食事デートすら一回も実現しない理由は「いまは優先順位が下がっている」ということ。どうしても付き合おうと思うなら、事情の説明をしたり、短くても時間を合わせる努力をしてくれることがほとんどです。「彼女もそんなに脈あり風でもないし、すぐじゃなくていいか」と思われないよう、好意のアピールは十分に!■ 二回目のデートがない子からの脱却を!二回目のデートがない表面上の理由はさまざまですが、結局は「いますぐ二回目のセッティングをするほどじゃないな」と思わせてしまったことに尽きるようです。外見も内面も素の自分を出して自分のよさをアピールし、何より自分がデートを楽しむことを心がけで「二回目がない子」から脱却しましょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月14日2人目を希望するにあたり、上の子との年齢差や、自分と夫の年齢を考えてというのもありましたが、私たち夫婦にはもう1つ考えなければならないことがありました。それは、夫が持病で飲んでいる薬が妊娠に影響しないかどうかということでした。その悩みをどうやってクリアしたのか、私の体験談をお伝えします。 夫は「潰瘍性大腸炎」私の夫は潰瘍性大腸炎という病気を患っており、点滴と飲み薬で治療をしています。1人目出産後に治療薬が変わり、その薬が精子や赤ちゃんに影響を及ぼすおそれがあるというものでした。そのため医師からは「妊娠希望の場合は事前に教えてください」と言われていました。 私も夫も早く2人目が欲しいと思っていました。その理由は、もし夫がこの先別の治療が必要になったときに、2人目を諦めなくてはならない場合もあると考えたからです。それなら今の段階できちんと今の薬の影響について知り、早めに妊娠を考えようと思いました。 夫の主治医と国立成育センターに相談夫の治療薬についてできる範囲で調べると、やはり「精子の動きが鈍くなったり数が減ることがある」「催奇形性(さいきけいせい/胎児に奇形が生じる危険性)の報告がある」という情報が出てきました。そこで夫は主治医に、私は国立成育医療センターの薬相談窓口に、妊娠に及ぼす薬の影響について相談しました。 結果はというと、「問題なし」ということはありませんでした。しかし、それぞれの話を聞き、リスクと2人目に対する夫婦の思いなどを踏まえ、「今の段階で妊活しよう」という結論に至ったのです。 妊活開始後3カ月で妊娠判明私のほうはというと生理不順のため、産婦人科に通院中でした。基礎体温をつけ、月に1回産婦人科を受診して生理に合わせて薬を飲むという治療を5年近く続けていました。結婚を機に、妊娠に向けて卵胞の大きさをみてタイミングを取る方法をおこなっていたのです。 そして、2人目希望のため再びタイミング法を開始。その結果、3カ月で妊娠することができました。そして、無事に出産することができて本当にうれしかったです。 幸いにも妊娠中の経過は順調でした。しかし、夫の治療薬の影響を専門家に相談したとはいえ、無事出産するまではずっと心の中に多少の不安がありました。しかし、相談した結果と私たち家族の未来についてきちんと夫婦で話し合えたことは、絆を深める貴重な時間となりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2021年06月11日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。当時は共働きだったため、長男が1歳のときに仕事に復帰しました。保育園に預けて働いていたとき、上司が言ったひと言で非常にショックを受けました。子どもがいて働くことの難しさを実感した出来事です。 産休と育休を取得私は働くことが大好きで、長男の妊娠がわかったときも迷いなく産休・育休を取って復職することを決意。上司も快諾してくれました。 無事に育休も明け、時短勤務で復帰。以前と同じようにとはいかないまでも、家に仕事を持ち帰って処理したり、自分なりに工夫して一生懸命働いていたつもりでした。 先に帰宅する際も、部署の人たちには「お先に失礼します」「何かありましたらメールしてください」など声をかけるように意識していました。幸い、在宅でも仕事が可能だった環境だったため、復帰前とあまり変わらない仕事量を処理することができたのです。 上司の本音復職して2年後。子どもも保育園に慣れ、私も子育てと家事の両立が軌道に乗ったと思いひと安心。そんなある日の昼休み、部署の人たちと雑談をしていると「2人目は考えていないの?」と聞かれました。 特に深く考えずに「できれば欲しいですねー」と答えると、横で聞いていた上司が驚いた声で「えー! 2人目って……!? また休むの?」と言ったのです。ショックで何も言えず黙ってしまうと、上司は慌てたように謝りました。 大変だった育休実は上司がそんなひと言を言ってしまったのには、訳があります。私の育休中に、引継ぎをした人が体調不良のため、途中で辞めてしまったのです。次の人もなかなか決まらず、私も育休中で不在のため、上司には大変な負担をかけてしまいました。 そのため、私が何も考えずに言った「2人目」の言葉に驚いてしまったのだと思います。簡単に「2人目が欲しい」と言ってしまったことに大変後悔。同時に、働きながら職場に迷惑を掛けずに産休・育休を取ることの難しさも感じました。 その後、次男を妊娠し、家庭の事情もあり退職することになりました。上司のひと言は大変ショックでしたが、今考えればそれだけ「休まれては困る人材」と思われていたことに感謝をしています。また、軽はずみな言葉を言うべきではなかったと、大変反省しました。働きながらの2人目のタイミングは本当に難しいなと実感した体験でした。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2021年06月07日長男を出産後、「2人目をどうするか?」ということを夫と話し合いました。自分もひとりっ子だったため子どもは1人がいいと言う夫と、きょうだいはいたほうが良いと言う私。わが家でどのように話し合い、結論を出したのかをご紹介します。 喧嘩になることも夫はひとりっ子で育ったことに非常に満足していました。そのため、「今いる長男を大切に育てよう」と提案。一方で私は兄妹がいます。特に妹とは大人になってからも仲が良く、「この子にもきょうだいがいたほうが良いのでは?」という意見。 はじめはお互いの意見を譲らず、喧嘩になることもしばしば……。特に夫は、2人目の話をすると不機嫌になることが多くなりました。私も経済的な面も考えると、「夫がひとりっ子が良いというなら、無理に2人目を作らず、従ったほうが良いのかな?」と思うように。 改めて話し合いをしかし、長男が2歳になるころ、私のなかで「赤ちゃんをもう一度抱きたい!」という気持ちがあふれ、同時に「このまま夫ときちんと話し合いをせずにいて良いのだろうか?」と強く感じたのです。いつまでも、モヤモヤした気持ちのままでいては、将来後悔してしまうと思った私。 そこで、夫に改めて2人目をどうするか話し合いたいことを伝えました。その際に、2人目の経済的な負担や家事の役割分担などもわかりやすく説明しました。何より一番訴えたのが、私の気持ちでした。すると、夫も真剣に2人目について考えてくれるようになりました。 わが家の出した結論しかし、夫の希望はひとりっ子でいいということは変わりませんでした。それでも、私の気持ちを尊重してくれた結果として、「2人目妊活の期間を決める」ことになりました。期間内に妊娠しなければ諦める、という結論を夫婦で出したのです。その後、期間内に次男を身ごもって無事に出産することができました。 もし、納得しないまま夫の意見だけで、「ひとりっ子」と決められていたら、私はずっとモヤモヤを抱えたまま生きていくことになったと思います。夫がきちんと向き合ってくれ2人で話し合うことができたので、仮に2人目ができなかったとしても私は納得できました。 ひとりっ子希望だった夫でしたが、次男も長男同様にとてもかわいがってくれています。「子どもの人数」という妥協が難しく正解のない問題では、わが家の場合「期間を決める」という結論がお互いに納得しやすかったです。また、改めて話し合いの大切さを感じた出来事でした。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKOイラストレーター/ライコミ著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2021年06月03日シンガーソングライター・瑛人の「香水」が、2日発表の「オリコン週間ストリーミングランキング」で週間再生数118.1万回(1,180,690回)を記録し、107位にランクイン(オリコン調べ・集計期間:5月24日〜5月30日)。これで累積再生数は2億114.2万回(201,141,966回)となり、自身初となる2億回再生を突破した。2019年4月21日より配信された同作は、徐々に再生数を伸ばし、約1年後の5月4日付の週間ストリーミングランキングで10位に初ランクイン。翌週5月11日付の同ランキングで急上昇し、自身初となる1位を獲得した。男性ソロアーティストによる2億回再生突破は、4月19日付で優里の「ドライフラワー」が達成して以来、 史上2人目となった。
2021年06月02日1人目を出産後、セックスレスになる夫婦は少なくないと思います。2人目が欲しい気持ちはパパもママも同じだけれど……、セックスに関する思いはすれ違ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、どうしたらすれ違わずに夫婦で2人目を楽しみにできるのか、ママである私も考えてみたいと思います。 子育てに追われてセックスレスに子どもが生まれ、女性の体は目まぐるしく変わり、「子どもが一番!」という気持ちになることも多いと思います。私自身も「忙しいし、セックスなんて……」という気分になってしまいながらも「2人目は欲しい……」という気持ちはあり、タイミングや子作りに悩みました。 男性は、そんな女性の変化をすべて理解することは難しく、気持ちのすれ違いのようなものを感じることもありますよね。 セックスと子作りを楽しむセックスをすることと子作りをすることは、行為的にはイコールなのですが、男性と女性では気持ちの面ではイコールではないことが、すれ違いの原因になるのではないかと私は思っています。 そこでわが家では、「2人目が欲しい」という共通の希望があることを話し合い、気持ちを再確認しました。そのうえで、排卵日や生理日などをパパの負担にならないように伝え、タイミングが合うときはパパには早めに帰ってきてもらい、夫婦で無理のない範囲でセックスを楽しむようにしました。 アプリなどのツールを使うのも1つの手!最近では、女性の体調管理アプリを、男性と共有することができるようになっていますよね。そこで、私はアプリで生理日や排卵日など、女性特有の体のリズムをパパに知ってもらうようにしました。面と向かってはなかなか話しにくいのでとてもいいツールでした。 パパがどのようなセックスを望んでいるのか、ママはどう考えているのか、できるだけ楽しく、2人目の子どものことも考えていけるよう、夫婦で話ができることが一番だと感じています。 子どもが生まれて目まぐるしい生活になるなか、性生活が変化するのは当たり前のことかもしれません。男性と女性では感じ方が違うことも理解したうえで、夫婦で無理をせず、楽しんで2人目の子作りやセックスについて考えていけたら、と私は思っています。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:山本かやの二児の母。ウエディング業界から飲食業に転身後、妊娠を機に退職。現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はガーデニングと家庭菜園。
2021年05月30日私は2児のパパです。結婚以前からママとは「将来子どもは、2人か3人は欲しいね」と話していました。1人目は幸運にも結婚後すぐ授かりましたが、2人目を考えるときにはさまざまなことを話し合いました。 考えたこと①:上の子との年の差私もママも、それぞれの兄との年の差は2歳程度でした。お互いの経験もあり、あまり年の差を大きくしたくないと漠然と考えていました。 夫婦の収入やライフスタイル、子ども同士で切磋琢磨したり助け合ったりしてほしいということを考えたときにも、やはり2歳差くらいがよいという結論に至りました。 考えたこと②:夫婦の仕事上の子が1歳になるまで私が仕事、ママは専業主婦という状況でした。ママも仕事がしたいということだったので、「年の差がありすぎると2人目を授かったときにキャリアを中断することになる。2人目が幼稚園入園くらいまで育児に集中して、数年後余裕ができたところから継続して働き始めよう」と考えていました。 また、子どもたちが大きくなったときに、ママも生き生きと仕事をしている姿を見せたいという気持ちもありました。 考えたこと③:育児環境私は上の子が2歳になるまで、週末以外子どもが起きているところを見ることができませんでした。朝早く仕事に出ていき、帰りも遅い生活をしていたためです。仕事が忙しく成長を見ることができなかったことを後悔していました。ママにとっても負担が大きかったと思います。 2人目が生まれたら育児にかける時間も長くなります。収入を確保するためには働く時間も必要になるので、地域の保育園や幼稚園、病児保育や子育て支援環境は整っているかを考えました。その結果次第では引っ越しが必要だし、引っ越すことは可能だと思っていました。 結果的に希望していた2歳差で妊娠判明「2歳差で」と考えたところで、2人目を授かるかどうかはわかりませんでした。私の仕事が忙しいこともあり、セックスレス気味、かつママも上の子を出産後1年くらい生理がないという状況でした。 私が退職したあとセックスレスは解消されましたが、今度は収入面が不安で2人目をためらっていました。そして退職後引っ越しの当日、ママの妊娠が判明! いろいろな不安もあり、将来の計画を話し合っているタイミングで授かったので驚きましたが、とてもうれしかったと同時に「転職後も幸せな家庭にしよう」という覚悟ができました。 2人目計画にあたり、他にも妊娠・出産時の上の子の面倒のこと、進学に伴う教育費のこと、夫婦のライフワークバランスなどを考えていました。実際にこのタイミングで妊娠することはまったく予想外でしたが、結果として私たち夫婦が理想としていた2歳差で2人目を授かることができました。「2人目が欲しい」という気持ちさえあれば、どんなタイミングでもうれしいし、どんな状況でも「なんとかなる!」と思えた体験でした。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:浦野崇朗2人の子を持つ父。前職の公務員退職をきっかけに、家庭では家事・育児をしながら、在宅で育児関連のライターとして執筆中。その他フリーランスとしてWEB制作などを行う。
2021年05月24日1人目の子育てが落ち着いたころ、そろそろ2人目をと考え始めました。希望は2学年差! 欲しいからと言ってすぐできるとも限らず、希望の学年差で生まれてくれるかもわからない2人目の出産。結果は1日遅れると3学年差という、本当にギリギリの出産体験談をお話しします。 2人目計画は2学年差!1人目の子育てに慣れてきたころ、2人目を計画するようになりました。希望は2学年差! 2学年差なら上の子も少しは落ち着き、私自身も2人を落ち着いて子育てできるような気がしていました。 学校に行き始めても、きょうだいが一緒に登校できる期間もあり、中学校でも1年間は学校行事が一緒です。何よりきょうだいが同じ場所にいるという安心感があります。 すぐできると思ったのに、焦る2人目さあ、そろそろ2人目をと計画したものの、すぐには妊娠できず。また生理が来たことに数カ月悩んでいましたが、2学年差のラストチャンス! ようやく妊娠することができました。出産予定日は3月末。ギリギリですが、希望の2学年差で出産できると喜びました。 ところが出産予定日を1週間過ぎても陣痛が来ない! 焦りましたが、こればかりはどうにもならないので、上の子と遊びながら体操したり、散歩したりとできるだけ動くようにしていました。 4月1日はどっちの学年!?ようやく陣痛が来たのは3月31日。15時間かかり4月1日の12時57分に無事出産することができました。問題はどちらの学年になるのか。私は4月1日から学年が変わるかもしれないと思っていたので、産院の先生に確認しました。学年が変わるかどうか確認したところ、3月生まれと一緒の学年になるということで、本当にギリギリで上の子と2学年差での出産でした。 1日でも遅れれば3学年差になっていたので、間に合って本当によかったです。ただ、同じ日に同じ産院で産んだママも気にしていましたが、学年で一番遅い誕生日だと大きくなったときに周りの子との体格差など心配事がいろいろありました。 第2子は今は中学生になりましたが、学年で一番遅い誕生日でもそう影響はないようです。ただ、児童手当や福祉医療費などはもらえる期間が短くなり、少し損したような気になることも……。ですが、子育てをしているなかで上の子と2学年差で産んだメリットは多いです。同じように2学年差のきょうだいをもつ友だちも多く、本当によかったと思っています。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年05月23日私は7歳と2歳の男の子の母親です。1人目出産後しばらくしてから2人目が欲しいという気持ちが芽生えましたが、仕事や金銭面の課題が残り、5歳差での出産となりました。私が2人目出産時に悩んだことや、5歳差でよかったと思ったことをお伝えします。 1人目出産からのあわただしい生活私が長男を妊娠したのは19歳のときです。医療系の専門学校に通っており、国家試験を翌年に控えていました。いろいろ大変なことが多かったですが、ドタバタしながら20歳で結婚してすぐに出産・育児・復学・国家試験合格とトントン拍子に進み、仕事も決まって徐々に生活は落ち着いていきました。長男が3歳になったころ、私に「2人目が欲しいな……」という気持ちが芽生え、ちょうどそのタイミングで夫から「そろそろ弟か妹をつくってあげたいね」という話が挙がったのです。その夫の一声をきっかけに、「2人目のことを真剣に考えてみようかな」と思うようになりました。 仕事や金銭面の大きな不安2人目について意識しだしたものの、仕事も慣れてきたばかりで、まだまだ勉強したいこともたくさんありました。しかも、私の勤め先は総合病院で、ある特定の分野に関わる専門職は私だけでした。まだ広く浸透していない職種ということもあり、代わりの人が見つかる保証もなく、すぐに妊娠・出産に踏み込める状態ではなかったのです。さらに、やりがいのある仕事をほかの人に取られてしまうかもしれない、私のポジションがなくなってしまうかもしれないという不安も大きかったです。産休・育休に入ってからの生活資金の不安もあり、「もう少し、あともう少し……」と先延ばしにしていた自分がいました。 念願の2人目妊娠計画始動それから2年後のことです。仕事でも少しずつですがキャリアを積み重ね、金銭的にも貯えを増やすことで、「もうそろそろいいかな」と思えるようになりました。自分のなかで不安だった要素は、お金がなかったことと仕事に十分な自信が持てていなかったことだったのです。数年の年月を経て、どちらの課題もクリアし、念願の“2人目妊娠計画”をスタートさせることができました。基礎体温や適度な運動、病院の受診など下準備は定期的にしていたため、順調に妊娠・出産へと至りました。 年の差育児バンザイ!結果としてこのタイミングでの2人目の妊娠は、私にとってベストでした。その理由は2つあります。1つ目は、年中・年長に至るまで上の子だけに愛情をしっかり注げたということです。兄弟がいて学ぶこともたくさんあると思いますが、わが家の場合は上の子と1対1で向き合う時間をじっくりとることができたこともあってか、次男出産後も長男は赤ちゃん返りせずに弟をかわいがってくれました。2つ目は、学校関係です。上の子が6年生のときに下の子が1年生という5歳差であるため、今のところ通学もあまり不安に感じていません。弟の面倒を見ることができる年の差はありがたかったです。高校や大学進学もかぶらないため、金銭的にも大変助かると思います。 2人目を妊娠するまで、たくさんの不安や葛藤がありました。「もし仕事で干されたら?」「もしお金が足りなくなったら?」と、たくさん悩みました。今となれば、2人目妊娠までのモラトリアム期間があってよかったと思っています。自分のタイミングで2人目妊娠に踏み込めたことで、今は何のモヤモヤもなく毎日を過ごしています。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:菅田ゆうり1歳・7歳の男児を育てるワーキングマザー。自身の体験をもとに、妊娠や出産、育児、仕事との両立についての体験談を中心に執筆している。
2021年05月13日1人目が生後10カ月を過ぎたころ、2人目を考え始めた37歳の私。夫の意見や周りのアドバイスを聞くたびに、2人目妊娠のタイミングがわからなくなりとても悩みました。しかし、助産師の姉の言葉で不安や迷いが消えました。そんな私の体験談を紹介します。 2人目に対する夫婦の考えもともと生理不順で産婦人科に通院していた私は、1人目は予想外の自然妊娠で喜んでいました。しかし産後10カ月を過ぎるころ、私が37歳であることや、産後に再開した生理が今まで以上に不順だったこともあり、2人目も自然妊娠できるか心配になってきたのです。 夫は「1人目が自然にできたんだから2人目も大丈夫だよ!」と楽観的。私たち夫婦は2人目も強く希望していたのですが、「年の差は関係なくきょうだいをつくってあげたい」という私と、「3歳は年を離さないと子育てが大変」という夫と意見は異なっていました。 他人の言葉に揺れる私2人目をどのタイミングで考えればいいか悩んだ私は、友人や姉妹に相談してみました。上の子と5歳差で2人目を妊娠した妹は、「意外にも2人目不妊は多い。特に年が離れると。私も不妊で通院した」と話していて、私は「やっぱり早めに2人目考えなきゃ」と焦り始めました。 また、2歳差の2人の子どもを持つ友人に相談してみると、「2歳差は育てるのが本当に大変! 私があなたの年齢なら3歳は間隔をあけるわ」と。アドバイスを聞くたび、どうしたらいいのかわからなくなりました。 助産師の姉の言葉悩み始めた私は、一旦2人目を考えることをやめることに。ある日、助産師の姉と何気ない会話のなかで「赤ちゃんは授かりものだから。来てくれたときがタイミングよ」と話してくれ、私は目が覚めた思いがしました。 「私はいろいろ自分たちの都合を考えていたけれど、そのこと自体間違っていたのかも」と思うようになったのです。それから2人目計画を立てることをやめ、避妊もせず、すべて自然に任せることにしました。 2人目妊娠判明! 夫は…2人目妊娠を意識することをやめた矢先、まさかの自然妊娠が判明! 避妊はしていないものの、生理不順でいつ排卵しているかわからなかった私自身、こんなに早く妊娠するとは驚きでした。 3歳差を希望していた夫は、「えー! 早すぎ」と報告したときは若干焦ったようですが、「2歳差でも3歳差でもそんなに変わらないよね」と今では家族が増えることを楽しみにしています。 私は2人目妊娠のタイミングを、私自身の状況や上の子との年の差を考えてたくさん悩みました。しかし私の場合、「赤ちゃんを授かったときが私たちのタイミング」と考えることで2人目妊娠に対する不安や悩みが軽減され、結果的に今赤ちゃんを授かれたことを夫婦2人でとても喜んでいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2021年05月07日私は現在3歳と生後11カ月のママです。今回は2人目を出産するにあたって、上の子を「産前産後要件」にて入園を希望したところから、運良く保育園に入れた体験談をお話ししたいと思います。 2人目を作る前に経験者の声を聞いた「子どもは2人は欲しい」という気持ちがあった私。しかし1人目のときから産後、実家に頼らないことを決めていたので、2人目の出産後も里帰りはしない予定でした。そのため、慎重におこなった2人目妊活計画。まずは周りの2児ママたちから産後の子育てのしんどさなどを聞いてみることに。「私だったらこの困難をどう乗り切ればいいのか?」と想像でき、とても参考になりました。なかでも上の子が保育園などに通っていない未満児で、基本的に自宅にいるとなると想像以上に大変らしく「実家に頼らないと乗り切れなかった」「こんなに大変であれば、子どもが幼稚園に入園してから2人目を作るべきだった」といった声をたくさん聞きました。 2人育児の壁は高いと感じたそんなママたちの生の声を聞いて、実家に頼れない環境にあった私は、さらに「2人目を作る」ことに慎重にならざるを得ませんでした。私の正直な気持ちとして「誰かの大きな支えがないと、産後の2人育児の壁はとても高い」と当時感じたのも事実です。それでも「2人目は大変そうだから、子どもはひとりでもいい。妊活は控えよう」とは思いませんでした。また、上の子を幼稚園に入園させるまで妊活を控えてきょうだいの年の差をあえてあけるのは自身の年齢に対する懸念もあったので「もし、2人目を作るのなら早い段階で作ったほうがいいな。そのためにはこの難所をどう乗り切ろう」と入念な事前計画をすすめました。 2人目妊娠直後から保活スタートこの難所を乗り切るために実行した具体的な計画は2つあります。1つ目は「上の子のトイトレを2人目妊娠前に済ませて、産後を少しでもラクにすること」です。この計画も運良く上の子が2歳ちょうどあたりで「誘えば、おまるでおしっこができる」レベルに達したので、妊娠中や産後も精神的にはラクでした。2つ目は「上の子を産前産後に保育園へ入れて、育児の負担を少なくする」という方法です。私の住む地域の自治体では、保育園入園要件として「産前産後も利用できる」とありました。保育園や一時預かりといった情報も入念にリサーチ済みだったので、2人目を妊娠した直後から保活をスタートさせ、保育園を10軒は事前見学しました。 無事に保育園へ入園して上の子を保育園に入園させること、しかも私の場合は「産前産後要件」なので中途入園となります。私の住んでいる市ではフルタイムで働くママでも保育園に入園するのが厳しい地域で、正直言って難関でした。しかし本当に運が良く、見事に希望の保育園に受かり、無事に上の子を預けられる環境が整いました。そしてその後、無事に下の子を出産し、退院後は安心して新生児を自宅で見ることができました。 私が「2人目育児に対する大きな壁」と感じたことは、やはり新生児と上の子を退院直後からひとりで見ざるを得ないことでした。基本的に夫の帰宅は22時以降となり子どもたちが寝たあとに帰ってくるので、やはりほぼワンオペには変わりありません。私には「保育園」を利用したことが、体の負担はもちろん、精神的な支えとなり、保育園に対しては大きな感謝でいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住まいの地域の保育課や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年05月05日2人目妊娠中の私は、毎日1歳10カ月の長男の子育てに奮闘中。だんだんおなかが大きくなっていくにつれ、15kg近い長男を抱っこするとおなかが張るようになってしまい、長男を抱っこすることを極力避けるようになりました。「抱っこして!」と懇願する長男を横目に、私はいろいろな方法を考えるのですが……。そんな私の体験談です。 幼い長男の訴えに…幼い長男はまだまだママに甘えたい盛り。自我も芽生えて、「本を読んで!」「一緒に遊んで!」「抱っこして!」とまだじょうずに喋れないながらも自己主張は強く、2人目妊娠中の私は家事・仕事をしながら長男の希望に応えることに必死です。特につらいのが「長男を抱っこすること」。 ママのおなかに赤ちゃんがいることがまだ理解できない長男は、「今までいっぱい抱っこしてくれたのに。なんでもう抱っこしてくれないの?」と言わんばかりに泣いて訴えてきます。そんななか、私は長男の気を紛らわせる方法を考えました。 「抱っこがいい!」「抱っこできないなら私がしゃがめばいい」と気づいた私は、積極的に長男とハグをしました。しかし、機嫌が良いときは長男も喜んでいましたが、ぐずったときや機嫌が悪いときはハグでは物足りないようで抱っこを求めてきます。おもちゃをすすめたり本を読んだりして長男の気を紛らわそうともしましたが、長くは続かず……。 ある日、私が床に落ちた物を取ろうとしてしゃがんだとき、長男が私の背中に抱き着いて一生懸命私のにおいを嗅いでいたのです。私は心の中で「寂しいのかな? いっぱい抱っこしてあげられなくてごめんね」と悲しくなりました。 夫に助けを求める夫に長男の様子と私の体調を相談すると、「君はおなかが大きいからしょうがないよ。僕がいるときは僕が積極的に長男を抱っこするようにしてみよう」と提案してくれました。早速、夫が出かける前や帰宅後、一番に長男を抱っこして、寝る前も抱っこしながら歌を歌ったりしました。 私も本を読むときはソファに長男と一緒に座り、スキンシップを取るようにしていきました。すると、常に抱っこを求めていた長男の求める回数が減ってきたのです! 私は「周りに助けてもらうこと」「抱っこに限らなくてもできることがあること」に気づきました。 まだ幼い長男をいっぱい抱っこしてあげたいのに、長男の欲求に応えてあげられない私の体調と私の態度で寂しそうにしている長男を見るのはつらかったです。しかし、私の代わりに家族に長男を抱っこしてもらったり、私も時間を作ってゆっくり長男と遊んだりスキンシップを増やしたりすることで、長男の寂しさは軽減されたのかなと信じて続けていこうと思います。 監修/助産師REIKO作画/うちここ著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。イラスト制作者:イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2021年04月26日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。前回のあらすじ妊娠糖尿病での入院生活もようやく終わり、苦労半面良かったこともいろいろありました。そして旦那さまからのまさかの言葉に嬉しさが…。育休取得について話を…編集後記こまめちゃんを出産する2ヶ月前、おかめさんは育児休暇取得について、旦那さまへどうやら相談をしていたようですね。そこで、在宅勤務や1週間のお休みが取れることを聞き、少し安心をした様子のおかめさん。しかし、出産を終え退院し自宅へ帰ると、旦那さまの育児休暇取得や在宅勤務ができなくなった事実を知ることに。急な出来事に、おかめさんにはさまざまな感情がこみあげてきたかと思います。必死で謝る旦那さまと困るおかめさん。この光景に共感をするママも多いでしょう。また、同じような経験をされたことがあるママも多いのではないでしょうか。まだまだ夫の育児休暇取得が難しい現状ではありますが、少しずつ進み、家族の時間もより増えていくと良いですね。(ままのて編集部)妊娠糖尿病に関する漫画はこちらおかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年04月26日私には3人の子どもがいます。1人目の出産は入院から7時間、2人目の出産は入院から3時間半と安産でした。自分は安産体質だと思っていたのですが、3人目の出産は予想外の長丁場となってしまったのです。3人目を出産したときのつらい体験談をお話しします。 入院したものの陣痛が来ず!?正期産に入った妊娠37週1日目の朝、何かが溢れ出る感覚で目が覚めました。これは破水だと思い、入院準備をして産院へ……。診察の結果、やはり破水しているとのことで午前11時ごろ入院になりました。入院の時点でまったく陣痛が始まっていなかったのですが、上2人とも安産だった私は今日中には生まれるだろうと呑気にテレビを見ていたのです。過去のお産が短時間だったことから、先生も陣痛促進剤は打たなくていいだろうとの判断でした。しかし夕方4時ごろになっても、まったく陣痛が来ませんでした。 陣痛が来るも、モニターを外されて!?午後5時ごろになり、ようやく軽い生理痛くらいの痛みが始まりました。しかしなかなか痛みが強くならず、夫と子どもは帰宅……。それでも私はすぐに生まれるだろうと思い、また呑気にテレビを見ていました。午後11時ごろになり、ようやく痛みが強くなりモニターを装着。そこからどんどん痛みが増してきたので、子宮口がだいぶ開いているんだろうなと思いました。ところが0時ごろに助産師さんが来たとき、3cmしか開いていないし陣痛が弱いからモニターを外しますねと言われてしまったのです。私はもうすぐ生まれると思っていたので、とても驚きました。 お産が進まず不安になり大泣き!午前3時ごろに痛みがさらに強くなり、再びモニターを装着しました。お産が進まないことが不安になり、加えて夫が不在の寂しさもあり私は大泣き! さらに眠気も襲ってきました。そのとき、ふと過去のお産はどう乗り切ったのかを思い返してみたのです。過去のお産では夫や実母が腰をさすってくれていたことを思い出し、私は自分の手でひたすら腰をさすりました。午前4時ごろ急に腰の痛みが強くなってきましたが、腰をさすったおかげか落ち着いて呼吸を整えることができました。ナースコールをすると子宮口が8cm開いており、ようやく分娩室に移動することになったのです。 生まれてわかった長丁場の原因分娩室に移動した途端どんどん痛みが強くなり、午前5時ごろには痛みが1分おきになりました。そして午前5時半ごろ、子宮口が全開大になりいきみ開始! 眠気と痛みで混乱した私は、3人目にして初めて叫びながらいきみました。何回かいきんだところで赤ちゃんの頭が出てきましたが、まさかの体が出てこない! さらに何度かいきみ、5時39分ついに赤ちゃんが誕生したのです。赤ちゃんの体にはへその緒がしっかり巻きついていました。助産師さんに「だから時間がかかったんだね」と言われ、前回の健診でへその緒が巻きついていると言われたことを思い出したのでした。 3人目のお産では、自分は安産体質だからと過信したことを反省。自分を過信して日中睡眠をとらなかったため、夜中の眠気はとてもつらいものでした。そして、お産はその都度違うということを実感させられました。もし4人目を出産することがあるなら、休めるときにしっかり休んで万全の態勢で臨みたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2021年04月23日『夫を捨てたい。』第24話。平和な日々を過ごしていたある日、夫が「これ、4人目の流れじゃない?」と、まさかの“もう1人”発言! 保育園入園のタイミングなどの関係から、「半年」と期間を決めて4人目の妊活をスタートすることに!4人目妊活を始めて4カ月目、ついに陽性反応がくっきり出た! 「妊娠しているかも!」 「今月こそ、絶対陽性出る!」 そうして毎月何本も妊娠検査薬を使っていた、いくたさん。 4人目妊活を始めて4カ月目、ついに陽性反応がくっきり出た! このあと、思いもよらない展開が待ち受けているとはつゆ知らず、産婦人科へ急いで向かったのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2021年04月22日