財布ぐらいは高価なものを「これも100円なの!? 」といって、ついたくさんの商品を買い物カゴにいれてしまう100円ショップ。ところが安さだけでは満足できないものがあるのも事実。ほかのお店で購入した方がよかった、というアイテムはどのようなものなのか。男性320名に聞きました。>>女性編も見るQ. 100円ショップで買わずに、ほかの店で購入してよかったと思うものは?(複数回答)1位財布17.8%2位ボールペン17.5%3位弁当16.7%4位携帯電話のイヤホンマイク14.9%5位食器8.4%■財布・「財布ぐらいしっかりとしたものを持っていたいから」(28歳/情報・IT/技術職)・「しっかりしたものだと耐久性が高いから」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「高級なものが欲しい」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「ブランド品がいい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■ボールペン・「グリップが全然違うので」(27歳/商社・卸/営業職)・「ある程度の筆圧に耐えられるものでないとすぐにダメにしてしまうため」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「すぐにインクが出なくなるから」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)■弁当・「食べるものは100円ショップではあまり買わない」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)・「断然味が違う」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■携帯電話のイヤホンマイク・「スカイプなどで長時間使用していると耳が痛くなるから、いいものを買ったところよかったので」(26歳/電機/事務系専門職)・「機能が違うから」(24歳/金融・証券/営業職)■食器・「重くて使いにくい。高いものはやっぱりいい」(27歳/建設・土木/技術職)総評「財布」が1位でした。人に見られる機会も多く、妥協したくないという人が多いようです。やっぱり100円ショップの財布ではカッコつきませんかね……。2位はボールペン。仕事で使う人にとっては、持ちやすさや疲れにくさが考えられたちょっと高めのボールペンの方がいいようです。つづいて弁当。決して商品に不備があるわけではないけれど、なんとなく食材に不安が……なんていう声もありました。しかし何といっても「味」。残念な思いをするならもう少しお金を払っておいしいものが食べたいというのが本音のようです。4位は「携帯電話のイヤホンマイク」。買ってはみたものの音質に不満が、という人がかなりいました。いかがでしたか?共通して言えることは皆さんやはり「安い=品質が悪いのでは?」というイメージをもっているようです。便利で手軽な100円ショップ、上手に利用したいですね。(文・OFFICE-SANGAおがたますお)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性320名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】ちょっと高いものを買うと劇的に変わるものランキング【男性編】「無駄遣いだな」と思うけどやめられないものランキング【男性編】「無料だから」と思わずもらってしまうものランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月07日日本マクドナルドは2月3日~同月下旬まで、「プレミアムローストコーヒー(ホット)」Sサイズを特別価格の100円で販売する(ただし、一部店舗を除く)。特別価格での販売は、同商品単品購入時限定。なお、通常価格は140円となっている。
2012年02月03日日用品から食品まで、なんでもある100円ショップ。用がなくてもついつい立ち寄ってしまいますが、お菓子の棚には、懐かしのお菓子が並んでいるのをご存じでしょうか?今回はそんな100円ショップで見つけたお菓子をご紹介します。まずは明治製菓の『カルミン』。より取り2個で105円。発売はなんと大正10年。カルシウム+ミントが名前の由来で、当初は栄養価の高さがウリだったようです。イチゴ味の方は2年前のリニューアル時に新たに発売されたとか。歴史は続いてます。オリジナルのカルミンを久しぶりに口に運ぶと、なんとも言えない……いや、やさしい味がします。牛乳が入っているわけではないのに、なんだかミルクっぽい味がしますね。個人的にはイチゴのほうが断然好きです。イチゴとミントの取り合わせが絶妙。ミントつながりでもうひとつ、『サクマ式ハッカドロップス』。ハッカだけ食べたいというニーズもあるんですねえ。子どものころはハッカが出たらハズレ感があったんですが、いまならハッカだけの『サクマ式ドロップス』も全然アリな気がします。これがオトナになるということでしょうか。サクマ式ドロップスは明治41年の発売で、今回取り上げたなかで1番の古株です。お腹がふくれるものもいっときましょう。筆者(30代)はここに並べたお菓子の存在を、20数年間忘れていました。ということは現在20代の方にはなじみが薄いかもしれません。日清シスコの『エースコイン』は、20種類の古銭をかたどったビスケット。昭和30年の発売です。見るからに素朴さ満点ですが、これがなかなかあなどれない。口のなかでふわっと溶けて、古さを感じさせない味で、普通においしいビスケットになっています。量もがっつりあるので、小腹がすいたときにいい感じ。『中村のチーズあられ』と『なつかしカレー味』は駄菓子屋でよく食べたなぁ。こちらは4袋105円。安い!『チーズあられ』はチーズの味もほどほどに、入っていないはずのしょうゆを感じさせる和風テイストで、スナックではなく"あられ"なんだなあと納得。『なつかしカレー味』はホントに名前どおり。カレー自体が独特で、懐かしい昔のカレーの味がします。それにしても、イカや魚のかたちをしているのはなぜなんだろう。このあたりはスーパーでも売ってますが、100円ショップなら少量で買え、ちょっと食べたいときに便利。『ボンタンアメ』、『森永ミルクキャラメル』は2個で105円。『都こんぶ』は3個入り105円で、ひと箱の量が少なめになっています。『都こんぶ』は昭和6年の発売以来、いまも手作りで作られているとか。お酒のつまみにもいけますね。おなじみ『森永ミルクキャラメル』は大正2年からのロングセラー。このあたり、メーカーサイトでウンチクを仕入れるのも楽しいです。九州地方ではポピュラーな『ボンタンアメ』。発売は大正15年。求肥(ぎゅうひ)をベースに水あめ、ボンタン果汁などが加えられています。アメのようでもあり、もちのようでもあり、これはおいしいですよね。最近のお菓子にはない深みを感じます。オトナになった今の方が、より楽しめます。100円ショップには懐かしのお菓子だけじゃなく、最近の製品でもあまり見かけないものも発見できます。懐かしの味もあり、未知の味もあり。みなさんも100円ショップで普段とは違う味を探してみてはいかがでしょうか。(藤川宏幸@dcp)【関連リンク】【コラム】100円ショップナビ|お近くの100円ショップをお知らせ♪♪【コラム】入院する際に持っていくと便利な100円アイテム【コラム】100円で赤ちゃん用のレッグウォーマーを作る方法
2011年02月25日数年前には110円だったものが120円になり、ジワジワと値段が上がっている自動販売機の飲み物。その一方で、すべて100円で売られている“格安自販機”なるものも存在します。都内における“格安”王者は100円自販機だと思っていたのですが、先日ついに80円自販機(一部100円もあり)を発見しました。自販機で売ってる飲み物の値段は場所によってまちまち。これは一体誰が決めているのでしょうか?そして、値段の表示に使われているものも、機械のプラスチック自体に「120円」と印字されていたり、上から「130円」などのシールがはられていたり、とさまざまです。上記のような格安自販機ではほかではお目にかかれない個性的な値段プレートがつけられています。この値段表記も誰がどうやって作っているのでしょう?一度気になりだしたら止まりません。コブス横丁ライター陣きっての雑学マニアとして確かめてきました!お話を伺ったのは、一般社団法人 日本自動販売機工業会(Japan Vending Machine Manufacturers Association、略称JVMA)の方。JVMAでは自動販売機やATMなどの普及促進・取り締まり等を行っています。――自動販売機の値段は場所によって違いますが、誰がどのようにして決めているのでしょうか?「まず、自動販売機の機械を購入するお客さまは飲料メーカーか、個人経営のたばこ店のような小売店のどちらかです。前者の飲料メーカーの場合、機械を出荷する前日までに場所や何の飲み物を入れるかを決め、あらかじめ値段シールをはりつけて出荷しています。後者の小売店の場合は、自販機に入れる中身が決まっていない状態で機械を出荷しますので、120円・130円・140円など、さまざまな値段のシールを一式セットで、機械と一緒にお送りしています」――値段のシール一式をセットで……?ということは、自販機の値段表記はすべてシールではられているものなのですか?機械のプラスチックに印字されているものがあった気がしていたのですが。「値段の部分は、プラスチックに印字されているように見えますが、実はすべてシールをはりつけているんですよ」――そうなんですか。でも、100円や80円などの格安自販機は明らかにシールではないことが多く、しかも場所によって値段表記にかなり個性がありますよね。「そうですね。値段表記には決まった規定は特にないんです。自販機本体を購入したお客さまが、それぞれ思い思いの値段表記シールなどを発注しているのだと思います。格安自販機の値段に関しても、機械を購入された飲料メーカーさんや小売店の方が、それぞれ自分たちで決めています」格安自販機の個性豊かな値段表記は、安さをアピールするためのこだわりだったんですね。ちなみに、飲料メーカー最大手のひとつ、日本コカ・コーラでは1962年の4月に国内初のびん自動販売機(V-63型)を導入。そのころの自動販売機での購入価格は40円(一般市場価格35円)(190ml)だったそうです。当時の値段には到底敵わないものの、80円や100円の格安自販機はこの不況時代の強い味方。のども潤って、財布も潤う、そんな格安自販機を見つけた際には、値段表記に対するこだわりに思いをはせつつ購入したいと思います。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】日本コカ・コーラ株式会社言わずと知れた飲料メーカー。ホームページは、コカ・コーラの歴史を知れたり、ゲームができたり、お楽しみコンテンツまである盛りだくさんな作り。一般社団法人 日本自動販売機工業会自動販売機に関することなら何でもござれ。自販機界の親玉的存在です。「自動販売機」を販売するってどんな仕事ですか?知られざる「自動販売機」販売の仕事。それは悲喜こもごもな職人の世界。自販機テレビあらゆる自販機情報を集めた珍サイト。略して「自テレ」。ロゴが何かによく似ている。
2009年07月16日