タダシ ショージ(TADASHI SHOJI)が2017年秋冬ウィメンズコレクションを、日本時間の2017年2月10日(金)AM6:00よりアメリカ・ニューヨークで発表。ショーの模様は、ファッションプレスでも生中継する。2017年春コレクションでは、シフォンやレース、ファー素材を使用し、エレガントかつスタイリッシュなコレクションを展開した。ボディラインにぴったりと添うような繊細なレースのドレスや、真っ白な生地に浮かぶピンクやグリーンの花々の刺繍。フェミニンさの中に、都会的なクリーンさを備えたルックは、現代的な女性持つの美しさを感じさせる。【詳細】タダシ ショージ 2017年秋冬ウィメンズコレクション日本時間:2017年2月10日(金)AM6:00現地時間(ニューヨーク):2017年2月9日(木)16:00
2017年02月07日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が、 2017年セミクチュールブライダルコレクションと2017年クチュールブライダルコレクションを発表した。セミクチュールのオーダーメイドブライダルコレクションでは、アイコニックな8スタイルを用意。ソフトジョーゼットやシルクサテン、シルクタフタ、ダッチェスなどの素材を数色のカラーバリエーションで展開する。一方、クチュールブライダルコレクションには、新たに6型のドレスが登場する。なお、ヴィヴィアン・ウエストウッドのクチュールドレスは完全オーダーメイドのサービスとなっており、それぞれの花嫁のシルエットに合わせたデザイン画をもとにテイラーが花嫁の体に合わせて組み立てていく。コレクションは、オーダーメイド、クチュールいずれもロンドンとニューヨークの旗艦店で購入することができる。
2017年02月07日ズッカ(ZUCCa)の2017年春夏コレクションを紹介する。100年の時を経て、いまだ完成されていないガウディのサグラダファミリアからインスピレーションを受けた今シーズン。テーマは「UNFINISHED」だ。ヨーロッパの古い家屋で見られる壁紙風のプリントには、塗り重ねるように歪んだストライプをのせた。深い赤と青からなるレトロな風合いのはずなのにその仕上がりは斬新で、モダンな柄へと昇華されている。これは今季を象徴するテキスタイルとして、ウィメンズの軽やかなワンピースからメンズのオーセンティックなカッターシャツにまで採用された。デニムをモチーフにしたワードローブは、何かと何かを組み合わせるデザインで表現していて、サグラダファミリアが時とともに少しずつ次ぎたされ、完成に近づく工程を連想させる。トロンプイユのパッチワークは、濃淡や模様の異なる幾種類ものデニムを忠実に再現。また、フリンジデニムは軽いカットソーにドッキングしている。ヴィンテージスカーフを袖に施したようなカットワンピース、パターンを多方向のストライプで構成したシャツもそうだ。花柄の継ぎ接ぎに見えるテキスタイルはランダムに配された薔薇と小花が軽やかに舞い、ふわふわと揺れるワンピースによく合っている。
2017年02月07日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)が2017年春夏広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンの舞台となったのは、海に隣接した無限の美しい砂丘。フォトグラファー、ジェイミ・ホークスワース(Jamie Hawkesworth)が、モデルのヴィットリア・チェレッティ(Vittoria Ceretti)が光によって変わりゆく景色に佇む姿を撮影した。夢の中のような官能的かつエフォートレスなシンプルさを感じさせるビジュアルとなっている。
2017年02月06日2017年に入り、早いものでもう2月になりましたが、段々とドラマが面白くなってきましたね。2016年に大流行した『逃げるは恥だが役に立つ』のような名作ドラマは今年も生まれるのでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに、「2017年1月の新ドラマで一番面白いと思うドラマ」についてアンケートを取ってみました!あなたはどのドラマが一番好きですか?●2017年1月の新ドラマで一番面白いと思うのは?・1位:嘘の戦争……27%(29人)・2位:カルテット……23%(24人)・3位:東京タラレバ娘……15%(16人)・同率4位:A LIFE~愛しき人~……6%(6人)・同率4位:スーパーサラリーマン左江内氏……6%(6人)・6位:お母さん、娘をやめていいですか?……5%(5人)・7位:大貧乏……4%(4人)・同率8位:おんな城主直虎……3%(3人)・同率8位:嫌われる勇気……3%(3人)・同率8位:視覚探偵 日暮旅人……3%(3人)※10位以下は省略※有効回答者数:106人/集計期間:2017年2月1日〜2017年2月3日(パピマミ調べ)●1位:嘘の戦争『つよぽんのSMAP解散後初の主演ドラマとあって、もともと注目度は高かったけど、実際に見てみたらつよぽんの演技力に圧倒されました。やっぱり俳優としての力がすごい です。ドラマの内容も面白く、これからも見続けたいドラマナンバー1です』(45歳女性/主婦)『配役が抜群。草なぎ剛のつかみどころのないキャラが詐欺師の役とうまくマッチしてるし、水原希子のうさんくさい役もばっちり。これは普通に楽しめるドラマ』(37歳女性/販売)第1位に輝いたのは、『嘘の戦争』で27%(29人)という結果になりました。草なぎさんのSMAP解散後の初主演ドラマであるため、ドラマが始まる前からなにかと話題になっていましたね。現在では4話まで放送されていますが、すべて視聴率が10%を超えており、役者の演技・脚本ともに評価されています。ネット上ではとくに草なぎさんの演技力に感嘆する声が多く聞かれ、普段バラエティで見せる“ゆるい姿”とは全く別の顔にドキッとする人が続出しているようです。SMAPの看板を外したことで視聴率が取れないのではないかという懸念もありましたが、見事に前評判を跳ね返しましたね。物語はこれから中盤戦へ入っていきますが、今後の展開に期待したいです。●2位:カルテット『とにもかくにも高橋一生を見たくてドラマ見続けてます笑 。他のキャストも演技派ばかりだし、安心してみれる数少ないドラマ』(34歳女性/事務)『嘘の戦争みたいな展開早いドラマも好きだけど、カルテットみたいなゆったりしたドラマの方が好き。満島ひかりの演技やっぱうまいな〜』(39歳女性/飲食)第2位にランクインしたのは、『カルテット』で23%(24人)という結果になりました。キャストが松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という実力派揃いであること、演出が『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』を担当した土井裕泰さんであることなどから前評判は良かったですね。実際にドラマが始まってみると、先の読めないストーリー展開に釘付けになったという人が続出。今期最も“クセになる”ドラマとして注目されています。人間関係のもつれを描くのがうまく、“逃げ恥”のような万人受けするドラマではないものの、一度ハマると抜け出せないような魅力があります。また、ストーリーそっちのけで高橋一生さんに癒やされるために見ているという人も少なくないようです。現状では回を重ねるごとに視聴率が下がってしまっているカルテットですが、中盤以降で巻き返すことはできるのでしょうか。●3位:東京タラレバ娘『私自身“タラレバ”で生きている人間だから、倫子たちの気持ちが痛いほどわかる。ときどき見るのがツラくなるけど、なんだか最後まで見たいと思える不思議なドラマ 』(33歳女性/通信)『原作のような悲壮感が足りないけど、今期ドラマの中では東京タラレバ娘が一番面白いかな。自分にも思い当たるところがあって共感できるし』(38歳女性/主婦)第3位は『東京タラレバ娘』で15%(16人)という結果になりました。東京タラレバ娘といえば、『海月姫』などで有名な人気漫画家・東村アキコさんの漫画が原作ということもあって一部で注目を集めていましたが、主要キャストの3人の実年齢が皆20代であることから批判の声が上がっていました(原作では30オーバーの設定)。前評判としてはあまり良くなかったですが、実際に始まってみると視聴率は10%超えをキープ。原作に親しんでいた人たちからは批判の声があがる一方、初見の人たちからは好評価のようです。とくに一番のミスキャスティングと言われていた大島優子さんが意外と役になじんでいて評判となっています。タラレバ娘たちの今後の活躍に要注目ですね。----------いかがでしたか?現時点では2017年の一番面白いドラマは『嘘の戦争』となりました。草なぎさんがSMAP解散後、ソロとしてしっかりと活躍しているのがうれしいですね。今後の展開によっては順位が変動することも十分あり得るので、どのドラマもしっかりとチェックしておくようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】2017年1月の新ドラマで一番面白いと思うのは?()●文/パピマミ編集部
2017年02月06日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、2017年春夏コレクションのイメージビデオを制作した。同コレクションでは、“microcosm”をテーマに、小さな種が木となり実を結ぶように、ものづくりも小さなきっかけから始まることを表現。代表的なプロセスである「Baked Stretch」に加え、幾何学にカットしたピースを貼り合わせることで生まれる構築的なフォルムが特徴の新たな「Cut & Stick」を象徴するシリーズなどで構成される。イメージビデオのクリエーションは、ロンドンを拠点に活動するフォトグラファーのジャコブ・サットン(Jacob Sutton)が手掛けた。イメージビデオについてサットンは、「イッセイ ミヤケの2017年春夏コレクションは、テクノロジー素材に代表される『Cut & Stick』のように、ダイナミックな線と色で表現した。新鋭のモデルのソフィア・アーレンズ(Sophia Ahrens)とともに、エネルギッシュで光あふれる映像を、コラージュの技法を用いて創造した」と語っている。
2017年02月05日HaaT(ハート)の2017年春夏コレクションから、2月の新作を紹介する。メキシコで出会う里山の風景、そこには豊かな自然と共に生活する人々の営みがある。今シーズンのハートは、里山とそこに暮らす美しくも力強い女性像を、テキスタイルやフォルムにのせて描く。 自然と人が織りなす、心打つような情景や美しさを表現したコレクションだ。REBOZO / REBOZO KNIT藍染の久留米絣のストライプ生地とドビー織の絣柄を合わせて、メキシコに伝わる伝統的な織物、レボソを表現したシリーズ「REBOZO」。インナーとしても、羽織ってもレイヤードを楽しめるニットなどが展開される。SINGLE ST STRIPE「SINGLE ST STRIPE」シリーズではストライプストレッチ織を製品染めにすることで、縦横に波打つ独特のシルエットを生み出す。ストライプの揺れるワンピースは、見る角度による違いを楽しみたい。KASURI LIKE SILK STOLE / Si/Ca CRAPE STOLEハリと艶、風合いの異なる2種類のシルクを使用した、豊かな表情を合わせもつストール「KASURI LIKE SILK STOLE」。2色の糸をランダムに織り上げることで絣模様を作り出している。シルクとカシミヤならではの軽く柔らかなクレープストール「Si/Ca CRAPE STOLE」とあわせて。詳細HaaT 2月の新作■REBOZO・ロングジャケット 68,000円・ドレス 58,000円・トップス 48,000円・パンツ 50,000円■REBOZO KNIT・トップス 40,000円・カーディガン 45,000円・チュニック 53,000円■SINGLE ST STRIPE・ドレス 70,000円・ジャケット 58,000円・チュニック 60,000円・パンツ 48,000円・パンツ 43,000円■KASURI LIKE SILK STOLE・ストール 38,000円■Si/Ca CRAPE STOLEストール 38,000円【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03-5454-1705
2017年02月05日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が2017年春夏キャンペーン広告を展開する。今回公開されたのは、ヘザー・ケメスキー(Heather Kemesky)とジュリアン・シュナイダー(Julian Schneyder)がリラックスしたポーズで春夏の軽やかな服をまとい、そのナチュラルな瞬間が切り取られたモノクロのポートレートビジュアル。タイムレスなブラック&ホワイトのカラーには、光の奥行きを感じる。撮影は、ファッションフォトグラファーのマート・アラス(Mert Alas)とマーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が行い、そのスタジオシューティングの写真も公開されている。その他にも同キャンペーン広告には、ララ・ミューレン(Lara Mullen)、マールチェ・フェホーフ(Maartje Verhoef)といった女性モデルや、アンドレイ・ザハロフ(Andrey Zakharov)、アレクサンダー・ルシッチ(Aleksandar Rusic)といった男性モデルも起用された。
2017年02月03日みなさん、「おそ松さん」は好きですか?原宿竹下通りに「おそ松さん」グッズを買えるショップがあったり、最近は池袋に「おそ松さん×サンリオ」のコラボカフェが登場したり…アニメの放送終了から1年近く経った今もその勢いは衰えることなく、むしろ、さらなる盛り上がりを見せている印象が。そんな中、発売された『おそ松さん』占い。「おそ松さん」のキャラで性格や相性を占えるって、それどういうことなんでしょ?■『おそ松さん占い』って何?こちらは、生年月日を用いた占いで自分を「おそ松さん」の6つ子に当てはめ、【基本性格】から【2017年の運勢】まで、気になることをマルっとチェックできる占い本。【恋愛における性格】や、【人づき合い・仕事の場面での行動パターン】【基本相性&ラブ恋愛相性】など、みんなが知りたいことが網羅されています。「おそ松さん」なのに本格的…いえ、本格的なのに「おそ松さん」?とにかく杏さんのCMばりに「ニクイねぇ、おそ松」なんて言いたくなっちゃう一冊です。■あなたは「何松」?この本では、6つ子たちを各2タイプに分類。全12パターンの“松タイプ”で占います。どんな“〇〇松”がいるかと言うと…たくらむおそ松/迷走するおそ松カッコつけるカラ松/やさしいカラ松集中するチョロ松/懲りないチョロ松覚醒した一松/こだわる一松努力する十四松/爆走する十四松お目立ちトド松/愛されトド松この“〇〇松”たちのイラストがまた、いい感じでカッコつけてたり、爆走してたりしてかわいいんです。お見せすることができなくて残念!■実際に占ってみた占う際はまず、巻末の「生年月日表」と「松タイプ対応表」で自分の“松タイプ”を調べるところからスタートします。筆者の“松タイプ”は「やさしいカラ松」でした。【基本性格】「争いごとを嫌う平和主義者」「優柔不断で白黒つけるのが苦手」って、めっちゃ当たってる。「恋愛巧み度」が星2つ(5つ中)なところも、よく御存じで…という感じ。【恋愛、人づき合い、仕事&勉強での性格】こちらもかなり当たっていて怖いです。特に「恋愛のポンコツパターン」とか、その通りです。ごめんなさい!って誰にともなく謝りたくなりました。でも、その下には「恋のベスト相性」と「恋のお助けキーパーソン」も書かれているので、ここには感謝。出会いを探しているときや、誰かに恋を後押ししてほしいときの参考になりそうです。【相性】せっかくなので相性占いも試してみました。現在、一緒に仕事をしているメンバーとの相性を観てみると…「愛されトド松」と「カッコつけるカラ松」、どちらも【基本相性】も【ラブ相性】も最高。よかったー!そして2人とも女子なのが残念!パートナーや気になる異性がいる人は、ぜひ【ラブ相性】をチェックしてみてくださいね。■他にもまだまだ気になる占いが“松タイプ”ごとの【2017年の運勢】がわかるほか、6つ子の運勢を解剖する【姓名判断】、“たくらむおそ松”から“愛されトド松”まで12タイプの性格をランキング形式で解説するコラムなども。また、自分の裏の顔がわかる「ウラ松診断」、イヤミ、チビ太etc.サブキャラ大集合の「“おそ松さん”式診断テスト」といった【心理テスト】も楽しめます。「じょし松診断テスト」や「サブキャラ相棒診断テスト」なんて、みなさんキュンキュンしちゃうんじゃないかしら?「おそ松さん」好きや占い好きはもちろん、そうじゃなくても楽しめて、話のネタにもなる『おそ松さん占い』。一冊持っていると、仕事仲間とのランチタイム、女子会、合コン、旅先などいろいろ場面で話題の中心になれるかも。かわいい顔して本格的な『おそ松さん占い』、あなたも手に取ってみてはいかがでしょうか?阿雅佐著『おそ松さん占い』(主婦と生活社)TVアニメ『おそ松さん』公式ファンブック「われら松野家6兄弟!」を発行したPASH!編集部より、『おそ松さん』の占い本を発売♪阿雅佐の完全書下ろしによる本格占い本です。メインの占い以外にも、『おそ松さん』式心理テストや行動心理学コラムなども充実。早くも話題沸騰中!監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「PASH!」「anan」「JUNON」などの雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)、『モデル♡マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。2016年11月28日に『おそ松さん占い』発売。
2017年02月03日mame(マメ)が発表した2017年春夏コレクションのテーマは「TIMELESS」。これは、芥川賞受賞作家・朝吹真理子の小説から影響を受けたものである。デザイナー黒河内真衣子は、作中の一節、例えば、使い捨てカメラを表現した‟そこらじゅうでジージー樹脂製の歯車の音がする。”といった言葉に、自身の記憶を重ね合わせるときがあり、そういった体験が今季のインスピレーション源となっている。そしてもう一つ、フリーダ・カーロも黒河内の心を揺るがした。遺品を撮る写真家・石内都が捉えたフリーダのドレス、靴、化粧品から彼女の生涯、女としての一面を感じとり、2017年春夏シーズンの物語へと繋げた。2人の女性が生み出した物からのヒントは大きく、特にフリーダの遺品からの影響は、ランジェリー、コルセットへの完成へと結びついた。しっかりと腰回りをホールドするその力強さに反して、出来上がった女性らしい曲線的なシルエット。コルセットに由来したレースアップのディテールは、ニットやワンピースにも落とし込まれ官能的な魅力を放っている。懐かしいアイテムからのささやきは、テキスタイルへの探求心をもくすぐった。今回は、古い生地やアーカイブのレースを巡り、その経験が海外で見つけたレースを胸元にあしらったロングドレスやトライバル模様をのせた今治タオルのガウンなどの登場へと導く。制作中に花を咲かせた桜は、シーズンアイコンへ。淡いピンクや濁った桃色などがコレクションを駆け抜け、異国でみた絣のような生地に桜の面影を落とし込んだ。軽やかなジャカードは差し込まれたフラワーモチーフは、桜の塩漬けのような姿で、どこか懐かしく気持ちをなだめてくれる。
2017年02月02日季節は冬でも気分は春へ!LACOSTEの2017年春夏展示会にお邪魔しました。今年9月にNYコレクションで開催されたランウェイ会場の雰囲気をそのままに、展示会もトロピカルなムードが満載。ご機嫌なモデルたちが会場に華を添え、スポーツウェアからデイリーウェア、小物までずらりと並んでいます。17年春夏コレクションはトロピカルムードラコステらしいスポーティーな雰囲気をそのまま現代へと落とし込んだデイリーウェアはどれも取り入れやすいアイテムばかり。ダイナミックな葉柄はグラフィカルな黄色のラインによって色付けられ、ポップで生き生きとした印象に。男女でミックスして着るのも可愛いかも!シンプルな白のスニーカーにはワニのスタッズがチラリと潜んでいます。遠目だとドットのように見える柄はよーく見るとハート柄といういたずらっぽさもLACOSTEの魅力。Musée de Lacoste展示会の目玉となったのは、一夜限りで開かれた Musée de Lacoste(ラコステ美術館)と題された展示スペース。ここでは創業者であるフランスのテニス選手René Lacoste(ルネ・ラコステ)がブランドを立ち上げた歴史から貴重なラケット、定番ポロシャツの分解図まで展示されていました。パリに生まれたルネ・ラコステは1921年、17歳で初めてトーナメント優勝を果たし、1924年には全仏オープンで優勝。一躍世界一の男子テニスプレーヤーとなりました。当時のテニススタイルは今振り返ってもおしゃれですね。その粘り強いプレースタイルから「ワニ」というニックネームを付けられていたラコステ。ここからシンボルマークであるワニが生まれます。ニックネームを気に入ったラコステは友人のロベール・ジョルジュにロゴ制作を依頼し、1926年には今では世界中で知られているワニのワッペンがルネ・ラコステのブレザーに付けられることになります。ポスターのワニはちょっぴりリアルで怖いかも...?ポロシャツの解体図はなかなか見ることのできない貴重な図。一着の服はこうしてさまざまなパーツからできているんですね。どこがどの部分かわかりますか?この一着を作るのに、27人の職人の手が必要です。22mmのワッペンを刺繍するのに1,400のステッチが必要なんだとか!襟付けのチェック、ボタンの位置調整などもすべて手によって行われる、まさに職人技が詰まったこだわりの一着なのです。ポロシャツのカスタムオーダーに挑戦!ポロシャツといっても形は様々。定番の型からボタンラインが長めのもの、襟が立ったシャツ仕様で五分丈のものなど、個性豊かなラインナップです。マネキンは後ろがメンズ、前がレディース。1951年にラコステで初めてカラーレンジが設定されてから、現在では40以上の色展開があります。この美しい発色を実現するため、強い自然光に生地を2,000時間晒して色を安定させるそう。レインボーカラーに並んだポロシャツは見ているだけでも気分を上げてくれますね。カラーポロシャツを使ったコーデはこちらも参考にどうぞ。こんなにカラーと形があったら悩んでしまう!という方にはポロシャツを自由にカスタマイズできる「CUSTOM POLO」オーダーサービスが便利。メンズは80年以上変わらない大定番の型「L.12.12」、ウィメンズは新定番「PF958E」の袖、襟、ボタンの色をカスタマイズできます。最後にワニエンブレムの種類を決めて完成!商品到着は約1ヶ月。今から頼めばギリギリクリスマスに間に合うかも...? ポロシャツが映えるのはコートの上だけじゃない!日常に取り入れるおしゃれな歴史をラコステで感じてみませんか?Text : Azu Satoh
2017年02月02日チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2017(Salon du Chocolat2017)」が、有楽町・東京国際フォーラムで2017年2月2日(木)から5日(日)まで、京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台で2月1日(水)から14日(火)まで開催される。今回は各出店ブランドが提案するテイクアウト&イートインメニューから“ひんやりスイーツ”をピックアップ。各種チョコレートと合わせて、熱気あふれる会場内でクールダウンできる冷たいアイスやドリンクをチェックしてほしい。<ショコラティエ パレ ド オール>からは、白いのにカカオの風味がするなんとも不思議なソフトクリーム「ソフト パレ ド オール ブラン プリュス」が登場。コーンの中にはサロン・デュ・ショコラ限定の味わいが隠れているとのこと。サロン・デュ・ショコラ参加10回目となる<ヨシノリ・アサミ>の新作スイーツは、アップルパイを砕いて、練り込んだミルクアイスとビターチョコレートを組み合わせたアイス「クレーム グラッセ ショコラ アップルパイ×ビター」。定番のミルクチョコレート×アールグレイもラインナップ。また会場ではショコラのドリンクも充実。鎌倉の生チョコレート専門店<ca ca o>が提案するのは、カカオの香りがふんだんに愉しめるショコラのフローズンドリンク。飲み始めはしっかりとしたカカオ感がありながら、後味はすっきりとした一杯に仕上がっている。ストロベリーソースをかけたホワイトチョコレートのフローズンドリンクにも注目だ。“森のキャビア”と呼ばれている「フィンガーライム」の果肉を使用した珍しいドリンクを考案したのは、<トーキョーチョコレート>。カカオパルプスムージーに果肉を「フィンガーライム」トッピング。甘みと酸味のハーモニーと、プチプチ食感で後引く美味しさに。【イベント開催概要】■サロン・デュ・ショコラ2017 東京会期」2017年2月2日(木)~5日(日)午前10時~午後8時会場」東京国際フォーラム ホールE住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号<問い合わせ先>伊勢丹新宿店大代表TEL:03-3352-1111■サロン・デュ・ショコラ2017 京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台会期:2017年2月1日(水)~14日(火)会場:・札幌会場:丸井今井札幌本店 大通館9階催事場TEL:011-205-1151(代表)・仙台会場:仙台三越 仙台三越本館7階ホールTEL:022-225-7111(大代表)・名古屋会場:名古屋栄三越 7階催物会場TEL:052-252-1111(大代表)・京都会場:ジェイアール京都伊勢丹10階=催物場TEL:075-352-1111(大代表)・大阪会場:イセタン フードホール ルクアイーレ店 9階 LUCUAホール※大阪は最終日 19:00終了TEL:06-4301-3802(イセタン フードホール直通)・福岡会場:岩田屋本店7階=大催事場TEL:092-721-1111(大代表)
2017年02月02日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2017年春夏オートクチュールコレクションが発表された。マリア・グラツィア・キウリが退任し、ピッチョーリが単独でクリエイティブ ディレクターを務める最初のオートクチュールコレクションである。一枚の布が体を覆うような古典的なシルエットのドレスは、歩くたび靡き、身体のラインに沿い、美しさのかたちを瞬く間に変える。煌めく草花の刺繍や細やかに並べられたフリルは、より一層美しさの在り方を強調している。肌が透けるシアーなプリーツは、神秘的な儚さをそれぞれのドレスに注ぐ。色はホワイトが主流。まさに純粋無垢を体現するパレットだ。そこに優しいグリーンやピンク、時として官能的な赤が加わり女性の多面的な部分を表現している。ヴァレンティノが守り続けてきた美のシルエットに、今シーズンは少しだけマスキュリンなエッセンスが垣間見える。それを体現したのがジャケット型の羽織。刺繍があしらわれたラペルは、私たちが知っている硬さのあるものではなく柔らかな形状だ。もはやジャケットというよりは、トレーンを引く長いショールといったほうが近いだろう。洋服は小さな現実の積み重ねであって、ヴァレンティノが創り上げる幻想的な世界に近いものなど完成するまではないかもしれない。ジャケットはまさにその象徴的なアイテム。生地を図って、調整して、縫い付けて……。ただ、その先にある幻想的世界を一度目にすると、どうしてもその超現実的工程に目を向けたくなるのがクチュリエたち。そして彼らが創り上げるファンタジーに浸りたいと、私たちはそのクリエーションに期待してしまう。
2017年02月02日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が2017年秋冬ウィメンズプレコレクションのルックを公開した。ルックヴィジュアルの撮影は、ニコル・マリア・ウィンクラー(Nicole Maria Winkler)、アートワークはジョン・ココ(Jon Koko)によるもの。今シーズンは、アメリカンポップカルチャーと、パリを拠点に活動するニューヨーク出身アーティスト、ウィリアム・クライン(William Klein)のオーセンティックな創造力から着想を得て、毎日気まぐれにジャンルをミックスしながら洋服を合わせ楽しむ女性像を描いた。アメリカのスーパーヒーローを反映したプレイフルなエッセンスは、クラシックなニュアンスをそこら中に忍ばせ、白い星のモチーフが入った大胆な赤が際立つウールスーツやアメリカからインスピレーションを得て、象徴的なニューヨークのビル群がリバーシブルのジャガードセータードレスへと落とし込まれている。繊細なラッフルを取り入れたトップスはサイケデリックなコミックの吹き出しモチーフでデザインされ、星条旗からインスパイアされたストライプがデザインされている。さらに、繊細なラッセルを取り入れたトップスにはストライプがデザインされた。ネイビーブルーのベレー帽には、同色のイナズマの刺繍が施され、ブランドアイコンであるキツネのモチーフはアメリカの国旗と同様の色調となっている。アイテムのディティールにはクラシックとミリタリーのアンサンブルが繊細に描きこまれた。軍の将校からインスパイアされたジャンプスーツは、シェブロンコットン地とゴールドボタンにより再解釈されている。また、ブランドアイコンであるキツネモチーフは、エッジの効いたカモフラージュプリントの中へと入り込んでいる。スローガンとして“勇気”(Courage)と“威力”(Formidable)を掲げた同コレクションは、ファブリックとボリューム感に遊び心を取り入れながら、着心地と機能性が追求されている。
2017年02月01日2017年が始まり早1ヶ月、今年のスタートはいかがですか?正直・・・今年早くも辛いです・・・というあなたも大丈夫!!立春から気持ちを切り替えましょう!そして、再度、立て直すために「すべきこと」は何?「節分」「立春」とは?現在の暦は、1月1日から12月31日までを「一年」としていますが、旧暦では、立春から一年が始まるとされていました。つまり今に置き換えると節分→大晦日立春→元旦なのです。現在でも、立春を一年の始まりと考えている神社・暦関連を専門に扱う方も非常に多くいため、「2017年になってから、どうも調子が上がらない」「今年を絶対良い一年にしたい」と願う方や、早くも継続できていない目標がある方は、ここで仕切りなおしを行うことをオススメします。ちなみに、今年は節分が2月3日、立春が2月4日となるので、頭に入れておいてくださいね。節分までにすべきこと今一度、断捨離年末に大掃除で不要なものを捨てた。だからもう捨てられるものはない。と思っている方も多いと思いますが、運気を上げるためには今一度持ち物を見直す必要があります。あまり好きではない人・運の悪い人・あなたの努力している面を否定する人・・・などなど、良いイメージを持てない相手からもらったものはあなたの運気を下げます。また、良くない思い出のあるアイテムも必要ありません(彼氏に振られた日に着ていた服・仕事でミスをした日に身に着けていた下着・・・など)。例え、まだまだ使える・高級なものであったとしても、悪い気のついたものは処分をしましょう。家にあるだけであなたの幸運を吸い取ると思って!!2016年と2017年1月を振り返る「今年のスタートが微妙・・・」そう感じているのは、新しい年に期待を持ちすぎていたからではないですか?もしかしたら、2016年の一年間とさほど変化がないかも?!2017年1月があまり良く感じられないのではなく、まだまだ2016年の努力が結果に結びついていないだけか、これまでの努力が足りないだけではないでしょうか。2月4日の立春に向け、気合いを入れなおし、努力を結果に繋げるように、再度あなたの理想と現実を見つめ直してみて。立春からすべきこと2017年の抱負の再スタート「2017年の目標」として掲げたこと、すでに3日坊主で終了していませんか?朝活・ダイエット・禁煙・・・続いていますか?もし続いていない人はこのタイミングで仕切りなおし!!もうここを逃したら3度目の仕切りなおすチャンスはないので、気持ちを強くもって目標達成を志しましょう。でないと、2017年どころか2018年まで下り調子まっしぐらになってしまうかも?!小さな目標すら達成できない人に、大きな目標を叶えることは不可能です。イメチェン「イメチェン」と言っても大幅に変化をつける必要はありません。気分が変わる程度でOKです。ちょうど2月4日は立春、つまり暦の上では春の始まりにあたるのですから、「春メイクを取り入れる日」と決めてみてはいかがでしょうか。気温はまだまだ真冬なのでファッションを春にするのは無理がありますが、メイクならば気温に左右されないので大丈夫!目元や口元に、ワンポイントで春を加えてメイクとイメチェンを楽しんで。楽しみながらメイクをすることで、さらに運気もあがることでしょう。なお、春のメイクトレンドは、他の記事で多数紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。 新生活・新年度に向けて美意識も強化!!日本では、4月1日から新年度。ここで、進学・クラス変え・就職・転職・部署移動など、さまざまな環境の変化を迎える人もいることでしょう。また、年齢を聞かれたときに「今年○○歳になります」と次の誕生日での年齢を答えるようになるきっかけの日でもありますよね?つまり、立春以降の約2ヶ月は、新しい環境や新しい年齢を迎えるために、その場・その歳に合う身だしなみを整えるための準備期間でもあります。いきなり3月31日にルックスをチェンジするのは、まず無理です。違和感たっぷりのまま新しい環境に身を置くのは嫌ですよね?第一印象は大切ですもの!!立春以降に自分の思うヘアスタイル、服装、メイクをたくさん試してみて「これだ!!」と感じるベストなスタイルを発掘し、4月1日を迎えるべく、動きはじめてみましょう。この一年を良い年にするのも悪い年にするのもあなた次第!!せっかくなら、「なんとなく」で過ごすのではなく暦をポジティブなきっかけと捉えませんか?そして、内面的な変化・強化はもちろんのこと、「美」の強化のきっかけにもしてしまいましょう。結局、女性は綺麗になる(=自信を持つ)ことで幸せになることができる生き物です。そして、自信を持って動くとなにもかもが上手くいっているように感じます。あなたの綺麗と自信を邪魔するものを捨て、幸運を呼び込む新たな自信を得る努力をすれば、きっとこれからの一年が、良い年になることでしょう。
2017年01月31日ジュリアン デイヴィッド(Julien David)は、2017年秋冬コレクションをフランス・パリで発表した。メンズ・ウィメンズ合同ショーとなって2シーズン目を迎える今季は、男女ともにミリタリールックにフォーカスを当てた。MA-1、モッズコート、M-65。ミリタリーカルチャーを代表する面々がランウェイに連なっている。サービスドレスを想起させるフラップポケット付きのジャケットや肩章のついたアウター、空軍帽風の帽子といったアイテムは力強さを主張し、男性性香る独自の世界へと繋いでいく。ミリタリーウェアは本来の趣はそのままに、モダンにアレンジされているのもポイント。ウエスト周りに配されたギャザーや、身幅をゆったりととったゆるやかなシルエットが好例で、ボトムスもクロップド丈に整えたり、折り返しの部分から色柄をのぞかせて都会的なムードに一新されている。ウィメンズラインは、軍服の世界へヴィクトリアンを想起させるフェミニンなムードを投下。襟元にフリルをあしらったドレスや、パフスリーブのブラウスがカーゴパンツなどとミックスされている。マスキュリンなムードの中でふわりと舞う、シースル素材はずいぶんと可愛らしく、繊細さが増して映る。足元はトレッキングシューズで。タイツ&ソックスのレイヤードでオリジナルの“山スタイル”を演出。中には、足先だけオープントゥにしたサンダル風ブーツも登場している。
2017年01月31日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が、2017年春夏コレクションを発表した。今シーズンは、日本の伝統文化の要素をモダンに、かつスポーティーに表現。ブラックやライトグレーなど、デイリーウエアに取り入れやすいベーシックカラーを展開する「BASICS」シリーズに加え、日本古来の伝統色から着想を得た、くすみのあるカラーをシーズナルアイテムのMonthly Colorに採用。建築的なプリーツとスポーティーなフォルムの中に、古くから日本で培われている藍や浅葱といった絶妙なニュアンスの青や緑の色合いや、同系色のグラデーションにアクセントの挿し色を加えることで、日本らしいエッセンスを取り入れている。「TAILORED LINE」シリーズには、浮世絵に描かれた庶民の着物の柄からイメージを広げたテーラードジャケットやセットアップなどが登場。染めの色や縞模様を手描き調のデザインに落とし込み、和の雰囲気を強めている。「PLEATS BOTTOM」では、シグネチャープリーツをあしらった、シルエットやレングスの異なるパンツを展開。伸縮性に優れた素材は、大胆なムーブメントにも対応できるしなやかさがある。さらに、ガーメントプリーツ加工のカットソーやポロシャツ、ユニークなラウンドストライプが目を引くドロップショルダーのプルオーバー、タンクトップなどがラインアップ。インナーアイテムの充実は、今シーズンの特徴のひとつ。さらに、プリーツタイやキャップ、バッグなど、アクセサリー類も見逃せない。軽やかに着こなせるプリーツ独自の快適な着心地や伸縮性に加え、ウォッシャブルで高い速乾性が、これからの季節に活躍してくれそうな予感。存在感と機能美を兼ね備えた、現代男性の新しいデイリーウエアになりそうだ。
2017年01月30日グッチ(GUCCI)の2017年春夏コレクションより新作アイウェアが登場。2017年2月より順次発売される。春夏の主役はウェブモチーフのスクエアサングラスで大胆なフォルムのスクエアサングラスは、都会でもバカンスでも自由奔放に楽しむあなたへ。グリーンとレッドのウェブモチーフをフロントに大きく配置したモダンなビジュアルは、洗練されたルックに磨きをかける。個性的なラウンドシェイプにGGロゴをガーリーで個性的なラウンドシェイプのアセテートサングラスは、代表的なGGロゴとウェブモチーフが華やかなスタイルを演出。グリッターとシャインブラック、グリーン/レッド、ハバナ、エメラルド、シルバープラスポップスオブフクシアといったカラーコンビネーションで登場する。ウェブモチーフを独創的に表現したラウンドメタルサングラスラウンドメタルサングラスは、独創的なフロントのウェブモチーフが特徴。テンプル部分に小さなGGロゴとビー(蜂)モチーフが添えられている。豊富なカラー展開で、各パーツごとにチョイスも可能。フロントはゴールドなど3色、テンプルはシャイニーブラックなど4色、そしてレンズはシャイニーグレーからグリーン、ヴァイオレット/ライトピンクまでの6色から自分に似合うものを見つけて。ブランドアイコンが凝縮されたオプティカルフレームジェンダーレスなオプティカルフレームは、どんなコーディネートともマッチする。テンプル部分にはGGロゴをはじめとしたブランドのアイコンが採用されており、正面から見てもサイドから見ても華麗なデザインだ。詳細グッチ 2017年春夏アイウェアコレクション発売時期:2017年2月より順次価格:サングラス・GG0083S 001 60,000円+税・GG0061S 003 45,000円+税・GG0036S 007 42,000円+税・GG0035SA 003 40,000円+税オプティカル・GG0039O 002 40,000円+税・GG0038O 004 43,000円+税・GG0040O 003 40,000円+税【問い合わせ先】ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービスTEL:0800-555-1001
2017年01月30日セブン&アイ・ホールディングス(セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、ロフト、合計4社)の2017年バレンタイン商品をご紹介します。『みんなに心からありがとうを伝えよう』セブン-イレブンのバレンタインテーマは、『みんなに心からありがとうを伝えよう』。バレンタインはいつも側にいてくれる大切な人、お父さん、親友、上司に日頃の感謝の気持ちを伝えるイベント。ゴディバ、モロゾフ等、全国有名ブランドを大々的に展開します。■ゴディバ/ギフトアソートメント(写真上)店頭:2月2日(木)~高級チョコレート「ゴディバ」のセブン‐イレブン限定商品。ゴディバ直営店でも味わえないこの時期だけのアソートメントです。ゴディバ専用ショッパー付。1,500円(税込1,620円)■モロゾフ/ファンシーチョコレート店頭:2月2日(木)~チョコレートの銘店「モロゾフ」のオリジナル商品。口に入れた瞬間に、甘く、風味の広がるチョコレートに様々な味のガナッシュを組み合わせたアソート。モロゾフ専用ショッパー付。1,000円(税込1,080円)■獺祭ショコラオムニ7限定お酒を使用したショコラに定評がある「ショコラティエパレドオール」のオムニ7限定アソート商品。3,000円(税込3,240円)『Smile Valentine Day』イトーヨーカドーのバレンタインのテーマは『SmileValentineDay』。贈る相手も、自分も、スマイルになれるバレンタインに。ちょっと上質で、自分へのご褒美としても食べてみたくなるチョコレートはいかがでしょうか。■ラヴィソン・ショコラproduecedby斉藤美穂生チョコレート料理研究家兼ショコラティエの斉藤美穂さんが監修し、風味豊かな山田養蜂場の蜂蜜を使用した、常温で食せる生チョコレートブランド滑らかな口どけを実現。イトーヨーカドーオリジナルフレーバーとして抹茶オレンジ、ラムレーズンをご用意。800円(税込864円)■メリーチョコレートチョコレートプラス/タブレット・キヌアクランチ●タブレット香ばしいナッツや甘酸っぱいドライフルーツを彩りよくトッピング。ミルク・ホワイト・スイートの3種入り。1,800円(税込1,944円)●キヌアクランチ南米産の穀物で栄養価の高いキヌアを主役にチョコレートとからめた香ばしいクランチミルク・ホワイト・スイートの3種入り。1,600円(税込1,728円)『THE POWER SOURCE』そごう・西武のテーマは、『THEPOWERSOURCE』。男子、女子、家族、仲間、職場、一人何回も楽しめるチョコレートの祭典。カカオマスが約60~70%以上含まれているチョコレート「ハイカカオ」の商品や、海外・国内ラグジュアリーブランドなど、バラエティに富んだ商品を展開します。■カカオサンパカ/ハイカカオニブスクリオロ店頭:1月21日(土)より順次発売取り扱い店舗西武池袋本店/そごう横浜店カカオ約70%のダーク板チョコに希少なクリオロ種カカオの低温ローストカカオニブがまぶされています。今話題のハイカカオチョコレートです。(1枚)1,500円(税込1,620円)■ユーゴ・アンド・ヴィクトール/カルネ・サンク・セゾン店頭:1月21日(土)より順次発売取り扱い店舗西武池袋本店/西武渋谷店そごう横浜店/そごう千葉店風味豊かなキャラメルのペーストがあふれる、半球形の美しいショコラ。(12個入)4,800円(税込5,184円)『男の子をプロデュース』ロフトのテーマは、「男の子をプロデュース」。甘い物が苦手な男の子には、「もっときれいにかっこよくなって欲しいという思いを込めて」スキンケアを中心とした「男磨き」のアイテムをプレゼント。■バルクオムバレンタイン限定アゲ肌セットオムニ7数量限定:1月23日(月)~1番人気のTHEFACEWASH、濃厚な泡を簡単に大量に作れるオリジナルの大型泡立てネットTHEBUBBLENETのセットに、THEFACEMASKを1枚同梱し、ギフトBOXに納めたBULKHOMMEバレンタイン限定アゲ肌セット。2,600円(税込2,808円)■オーシャントリコギフトセットオムニ7数量限定:1月23日(月)~人気サロン「オーシャントーキョー」がプロデュースしたヘアワックス「オーシャントリコ」2個にミニ香水がついた限定セット。抽選でサロンでの無料カットチケットが当たります。
2017年01月30日2017年オシャレなオフィスネイルのあり方って、どんな形?現在はネイルサロンの認知度がかなり上がり、一般化した時代といってもいいですよね。それに伴い、ネイルアートに対するオフィスでの反応も少しずつ変わってきています。なんでもネイルは禁止!な時代から、自由が許されだした昨今。オフィスでの「オシャレなネイル」について、少し考えてみたくなりました。 2000年代初頭は派手で盛りモリなネイルアートの時代「ネイル」「ネイルサロン」自体が目新しかった2000年代初頭には、みんながこぞってロングネイルや派手なカラー、ストーン盛りモリなネイルアートを楽しんでいたものです。しかし私自身はそれをどう思っていたのか、といいますと。当時から何とも微妙な気持ちでいました。このド派手なネイル達に、少しも「洗練」を感じなかったからです。「オシャレ」を感じないのです。私はネイリストでありながら、こんなネイルアートの台頭に、度肝を抜かれたオフィス側の気持ちが分かりました。多くの会社でネイルアート禁止令が敷かれたのも、無理はありません。 2017年は自然で洗練されたネイルデザインを楽しんででは、2017年のネイルはどうか。オフィスでは「すっぴん爪」でいなくてはいけないのか。否!甘皮ケアや薄いカラーリングだけしか許されていない業種については、それは仕方がないというものです。反対に自由が許されているオフィスでは、洗練されたネイルデザインを楽しんでいただきたい時代です。ソークオフジェルの出現で、自然で薄付きのネイルが「オフィスネイル」の立場をぐっと上げてくれたと感じています。オフィスでも美しく大人っぽく、かっこよく。咲く花もシーンごとに、さまざまでいいはずです。 洗練されたオフィスネイルのおすすめデザインとは?(ここに挙げたネイルアートは、実際に私のサロンでお客様が付けていかれたものです。)・堅いイメージの総務課にお勤めのC様には、流行のゴールドジェルを薄~くグラデーションにして寒椿をペイントで。・ヨガが大好きでアフター5充実派のT様には、3色のパープルを丸フレンチにして黒のハートのペイントでクールに。・外資系会社の秘書Y様には、ビビッドなサーモンピンクのマニキュアポリッシュに桜をペイント。・ネイルもファッションも自由なデザイナーJ様には、ビビッドなグリーンに天然貝のアートと水滴アートで個性的に。いかがでしょうか?好みは分かれるとは思いますが、どのデザインも洗練されていて美しくはありませんか?そしてご注目いただきたいのが、手指のケアの状態が素晴らしく綺麗で潤いがあるということです。ご予算の都合で、ハンドケアかカラーリングかどちらかしかできないとき。大人には、迷わず「ハンドケア」を選んでほしいです。プロのケア後の状態なら、ご自分でのカラーリングも驚くほどスムーズにできますよ! あなたらしいネイルアートを始めてみませんか?オフィスでの美しく、自分らしいネイルアート。それは頑張り続けるあなたに、エールを送り続けます。2017年はあなたの個性を生かしたマチュア(成熟)なネイル、これが何ともかっこいいはずです。あなたらしいネイルアート、あなたに勇気をくれるネイルアート。この機会にワンポイントから始めてみませんか?ネイルアーティスト/田邉 薫(mini-ka SURGA)
2017年01月28日「丸の内 バレンタイン マーケット 2017」が、丸ビル1階マルキューブにて2017年2月6日(月)から14日(火)まで開催される。イベントでは、「ゴディバ」や「カカオ サンパカ」、「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」といった、丸の内にショップを構える人気店のバレンタインショコラから、限定登場するアイテムまで、幅広いラインナップのチョコレートが展開される。「サンス・エ・サヴール(Sens & Saveurs)」のショコラボックスは、丸の内でしか手に入らないアイテム。フルーツの味を生かしたチョコレートが、まるでレストランのデザートの様な綺麗な見た目に仕上げられている。ザ・ローリング・ストーンズをデザインに用いた独創的なチョコレートは、イギリスのショコラティエ、ステファン・トリグが手掛けた本格派。オレンジやパッションフルーツ、シーソルトキャラメルといったフレーバー4種のショコラが入っている。ロゴを描いたトートバッグも付属する。こちらは本イベント初登場のアイテムだ。ほかに、「アンティカ オステリア デル ポンテ」からも丸の内限定スイーツが登場。ベネズエラ産チョコレートをたっぷり使用した、ピスタチオやカシス、ココナッツなどのマカロン6つのアソートだ。【詳細】丸の内 バレンタイン マーケット 2017期間:2017年2月6日(月)~14日(火)時間:11:00~21:00 ※12日(日)は20:00まで。場所:丸ビル1階マルキューブ住所:東京都千代田区丸の内2丁目4−1参加店舗:・丸の内店舗:アンティカ オステリア デル ポンテ/サンス・エ・サヴール/オザミ トーキョー/ドゥバイヨル 丸ビル店・丸の内オアゾ店/キタヤ 六人衆 丸ビル店/ユーハイム 丸ビル店/丸の内ロフト/紫野和久傳 丸の内店/カカオ サンパカ/ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内店/ソルト バイ ルーク マンガン/ショコラティエ パレ ド オール/ゴディバ/成城石井 新丸ビル店/TWG Tea 丸の内・イベント限定店舗:サティー/ザ・ローリング・ストーンズ/オリジンヌ・カカオ/ジョン カナヤ/デメル/ル・ボヌール 芦屋/東京會舘/ショコラボ/ホタルノヒカリ/パレスホテル東京 SWEETS&DELI/ジャン=ミッシェル・モルトロー/ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ【問い合わせ先】丸の内コールセンターTEL:03-5218-5100(11:00~21:00)
2017年01月28日六本木ヒルズで「Roppongi Hills St.Valentine 2017」が開催されています。期間は2017年1月27日(金)〜2月14日(火)です。この時期だけのスペシャルなコンテンツが目白押し!詳細をチェックしてみましょう。バレンタインで「ありがとう」を伝えよう近年バレンタインは、女性から男性に贈るイベントにとどまらず、周りにいる大切な人に「ありがとう」を伝える日としても注目されています。今年はチョコレート専門店からアパレルショップまで、約40店舗が参加し、イベントを盛り上げます。今年のバレンタインは六本木ヒルズで、"贈る喜び"そして"共に過ごす喜び"が感じられる特別なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。相手に合わせてセレクト!チョコレート選び●ラ・メゾン・デュ・ショコラ●「ランデヴー ア パリ」2,187円(5粒)、3,510円(9粒)チョコレート専門店が贈る上品なつめあわせです。●ラ ブティック ドゥ ジョエルロブション●「ボンボンショコラ」6,480円(12個)バランス・口どけ・風味にこだわったビジュアルにもこだわったショコラです。●ジャン・ジョルジュ東京●「JG チョコレートアソートBOX」2,500円※限定20食●エストネーション●「トラッフルチャンキー」(6粒)3,456円●「ビーントゥバー」1,836円ブルックリン発のビーントゥバーチョコレート。全ての原材料がオーガニックのこだわりショコラ。●エル カフェ●「ローチョコレート」4,104円(6枚セット)オーガニックカカオを使用し、非加熱ですべて手作業で仕上げられたローチョコレートです。●ローラズ・カップケーキ東京●「バレンタイン・カップケーキ」648円ふんわりチョコレート生地にバニラクリーム。キュートなシュガーのハートか大人っぽいシュガーのハートをのせて。バレンタイン限定ワゴンショップも登場六本木ヒルズのウエストウォーク2F南側に、2月8日~2月14日限定でワゴンショップが登場します。シェフのこだわりがつまった個性的で斬新なチョコレートが勢揃い。サロン・デュ・ショコラ パリの品評会で最高評価を獲得したショコラも登場し、とても豪華なラインナップです。●ルワンジュトウキョウ●「NOUNOURS/ヌヌース 全3種」7,560~16,200円キュートなティディベアを模したチョコレートの下に、シャンパンショコラのギモーヴが並びます。●ルショコラドゥアッシュ●「C.C.C CHOCOLAT REVOLUTION」1,901円2016年サロン・デュ・ショコラ パリの金賞受賞作品です。「発酵と発酵のマリアージュ」をテーマに、マルコメ株式会社の全面協力のもと、カカオパルプを米糀と共に発酵させたショコラです。●賛否両論●「賛否両論ショコラアソート6個」日本料理人、笠原将弘氏が贈る6つの和素材(醤油、黒糖蜜きな粉、梅、白胡麻、ほうじ茶、山椒)を使用した、個性的なボンボンです。変化を楽しむ!アトラクションスイーツカップルはもちろん、女性同士や家族でも楽しみたいバレンタインスイーツ。六本木ヒルズのレストラン・カフェでは14店舗で展開されます。情熱的な赤としっとり上品なブラウンの配色が美しいメニューの数々はフォトジェニックで、思わずSNSにアップしたくなってしまいそうです。●ヒルズダル・マット●「ドームショコラ」温かいチョコレートと、ひんやりしたチョコレートのアイスが絶妙なハーモニーを奏でる新感覚のスイーツです。視覚的にも味覚的にも、変化が楽しめるアトラクション型のスイーツです。プレートの上に添えられたフレッシュな苺とブルーベリーを絡めて食べましょう。●ラトリエ ドゥ・ジョエル・ロブション●「様々な触感に姿を変えたショコラバニラのアングレーズ、フレーズと合わせて」網目状のショコラドームの中には、アイス、ショコラのムース、下には苺とピスタチオのクリームが添えられ、様々な食感で楽しめます。●Museum Cafe&Restrant THE SUN & THE MOON●●「プラリネクリームとショコラのパフェとローズヒップとハイビスカスのハーブティー」プラリネを加えたカスタードに、ガトーショコラやピスタチオアイスなどを重ねたチョコレートとベリーのソースで仕上げられたパフェは絶品。森タワー52階に位置する店内からは、東京を一望できる圧巻のパノラマビューが楽しめます。甘いスイーツとロマンティックな景色で、とっておきのバレンタインを過ごせそうですね。大人の男性にぴったり!上質なバレンタインギフト甘いものが苦手な男性へのプレゼントや、チョコと一緒にプレゼントするのにピッタリ。ウォレットやペンケース、シューホーンやベルトなど、大人の男性が日常使いできる、洗練された品物が揃っています。●シューマニュファクチャーズ●「レザー/メタルシューホーン」2,160円発色の美しいイタリアンレザーを使用した、携帯に便利な折り畳み式シューホーンです。●TOFF&LOADSTONE●「フィヨルドゴート カップスリーブ」4,320円コーヒーショップのカップサイズに適応するスリーブ。人とかぶらないお洒落な一品です。●ロウライフ●「ITADAKI コインケース」14,040円発色の美しい3色からチョイスできるコインケースです。「あいちの花」で愛を伝えよう●フラワーバレンタイン〜あなただけのスイートブーケ with あいちの花〜六本木ヒルズのショップ&レストランでお買い物または飲食し、3,000円以上のレシートを持参すると、日本一の花生産地・愛知県の「あいちの花」を使ったオリジナルブーケ作りに参加できます。日時:2月12日(日)時間:12:00〜18:00人数:先着250人場所:ウエストウォーク2F 南側吹き抜け●フラワーバレンタイン対象店舗のレストランでのディナーを利用した人に、「あいちの花」一輪がプレゼントされます。大切な人へお花をプレゼントするきっかけとして楽しみましょう。日時:2月12日(日)時間:ディナータイム人数:先着合計650組イルミネーションも期間を延長して点灯!冬の風物詩として定着した「けやき坂イルミネーション」が、バレンタインシーズンまで期間を延長。約120万灯のLEDが、まばゆい光で街を包みます。スマホで光の動きを演出できる"Catch the Power"も引き続き展開されるので、こちらもぜひ訪れたいですね。日時:2017年2月14日(火)時間:17:00~23:00場所:六本木けやき通り六本木ヒルズのバレンタインで、とっておきの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。イベント情報Roppongi Hills St.Valentine 2017期間:2017年1月27日〜2月14日場所:六本木ヒルズ
2017年01月28日ケンゾー(KENZO)の2017-18年秋冬コレクションが2017年1月22日(日)にフランス・パリで発表された。今シーズンのパリファッションウィークの最後を飾るケンゾーのショーは盛大に行われた。ブランド初のメンズ・ウィメンズ合同ショーでもあり、観客の期待は一層高まる。それを助長するのは、ランウェイのバックステージが真ん中に配置されたダイナミックな会場構成だ。いつもなら見えないはずのモデルたちの着替えまでがステージの真ん中で行われている。まずはメンズからのスタート。近未来的なスーツルックがブルーやイエローといった原色で表現されていく。合わせたニットは淡いグラデーション。鮮やかなカラーパレットが続々と提案される。対照的に奇抜なアニマル柄も登場している。ニットなどとはテクスチャーの全く異なるメッシュ素材にのせたトラ柄は、ミリタリーパンツとレイヤードさせて組み合わせた。そこに加わる幾何学模様は徐々に規則性を為しはじめ、私たちになじみ深いアーガイル柄へと変貌を遂げる。これが今シーズンのキーテキスタイルと言えるだろう。そこから派生するようにチェック柄が提案されているのだが、マウンテンパーカーの中にダウンを着たステレオタイプを崩壊させるスタイリングによって、トラッドな模様がおのずと近未来的な柄に見えてくる。そして、ウィメンズも同様のエッセンスが注入されている。序盤からチェック柄は昇華され、紐を編み込んだ立体的かつ躍動的なものとなって現れている。トラッドなチェックをフューチャリスティックな柄に見せる手法、ボリュームのあるダウンをインナーとして採用する発想が冴えわたっていた。紐のディテールは、チェック柄以外にも今シーズンのアイコニックなデザインとして採用されている。タイトスカートのスリットから舞い踊るように短冊状のファブリックが靡いていたのが印象的だ。異質的なレイヤードを繰り返す中でも、ウエストのドローコードやベルトによって女性らしいシルエットは維持されている。中にはコルセットのような太いベルトで滑らかな体のラインを強調しているルックも見受けられた。それとは逆に、袖をデフォルメしたコートで女性の力強さを示唆するスタイルも提案されいてる。
2017年01月26日CUNE(キューン)の2017年春夏コレクションは、洋服を発表することをやめた。洋服の代わりに、今季は「室外機」をテーマにしたルックを発表した。独特の白いデコレーションが施された室外機2台を撮影した8枚のフォトのみである。1台は大輪の薔薇がファン部分を隠すようにあしらわれ、とげとげしい蔓が室外機全体に巻き付いたもの。もう一方は、菌類を思わせるような物体が、室外機を土台にむくむく成長しているようなルックだ。本コレクションには、2人のトップクリエイターが関わっている。写真家のレスリー・キーと、シャネルやアンダーカバー、ジュンヤワタナベ・コム デ ギャルソンといった最前線のブランドのファッションショーを手掛けてきた、ヘアスタイリスト/メイクアップ・アーティストの加茂克也だ。なお、これまでもCUNEは、肉塊の上にモデルが直立する「生肉 IN THE SKY」と題した16年春夏コレクションや、馬に引きずられた感を再現した16年秋冬コレクションなど、奇想天外なコレクションを発表してきている。2017年春夏コレクションは2017年1月28日(土)よりスタートする。
2017年01月26日クロエ(Chloé)2017年春夏コレクションのシーズンビジュアルが公開された。夏の日差しの中、水辺で戯れるクロエガールは、自由気ままで何にも囚われないスピリットを体現している。ビジュアルではボリューム感のあるプリーツスカートやオフショルダートップス、初々しい印象のフラワープリントのトップス、そしてブロックカラーのセパレートなど、軽やかさに溢れたウェアが映し出された。さらにレッドに染められたサマーサンダルやスクウェア型のアイウェアも。「このコレクションは、美しいバランスのエフォートレスな装いという、フレンチスタイルのルーツとシンプリシティに回帰したものです。スクエアボリュームに清々しいファブリック、イノセントなフローラルのニュアンスは、グラフィカルで強くコレクションのメッセージを表現しています。」とクリエイティブ・ディレクターのクレア・ワイト・ケラーはコメントした。そんなクロエのスピリットを体現したモデルは、2016-17年秋冬コレクションのランウェイにも登場した、ルナ・ベイルとウルリッケ・ホイヤーだ。ユニークでハッピーな自信に満ち、気負いのない優雅さを表現した。また今回の撮影は、初起用となるイギリス人フォトグラファーのシャーロット・ウェールズが手がけている。なお、本コレクションはオンラインで先行予約を受け付け中なので、気になった人はぜひチェックしてみて。【クレジット】フォトグラファー:シャーロット・ウェールズ(Charlotte Wales)モデル:ルナ・ベイル(Luna Bijl)、ウルリッケ・ホイヤー(Ulrikkr Hoyer)【問い合わせ先】クロエ カスタマーリレーションズTEL:03-4335-1750
2017年01月26日ディオール(Dior)は、マリア・グラツィア・キウリによる2017年秋コレクションを発表した。インスピレーションとなったのは、芸術家や知識人に溢れる花の都・パリ。特に、装いというものが初めて、男女ともに自身のパーソナリティを表現する重要な要素となったかつてのパリの佇まいが着想源となっている。2017年春夏コレクションでデビューしたマリア。メゾン初の女性アーティスティック ディレクターとして注目を集めたシーズンであったが、そのプレッシャーとは裏腹に、爽快にスタートダッシュを切ったように見えた。マリアはとても勉強家で、アーカイブ、特にムッシュ・ディオール、ラフ・シモンズ、エディ・スリマンといったメゾンに携わった人物のエッセンスを学び、コレクション全体に散りばめるのが得意だ。デビューコレクションで話題となった「CHRISTIAN DIOR」のロゴやビーのモチーフなどは好例。もちろん、マリアならではのポエティックな表現方法やクチュール的な技法は長所として伸ばし、それらの伝統美と融合。そのコンビネーションが非常に興味深く、人々を惹きつける要素だと考える。今季もこのユニークさは存分に生かされている。「DIOR」ロゴ入りアンダーウェアや「8」のロゴTシャツは継続。さらに、「DIOR」の文字はウールのコートやポンチョの上にも顔を出し、アイコンとしての地位を確立している。マリアらしい詩的な刺繍はシースルードレスの上で芽を開き、スパンコールがハンドモチーフなどを象っている。また、伝統とモダンの架け橋となるのも、マリアにとって大切なこと。クラシックなジャケット、スーツに合わせるのは、デニムやTシャツといったストリート色の強いアイテムだ。異なるテイストミックスもお気に入りで、フェミニンなレーススカートとレザーライダースジャケットのマッチや、ボリュームファーとカットソーのレイヤードなど奇想天外なスタイリングが披露されている。装飾やアイテム選び、コーディネートは斬新であるものの、色彩はブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンが主軸となり、日常的に寄り添うピースが揃っている。
2017年01月24日アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)が2017年春夏コレクションの広告ビジュアルを公開した。地中海に着想を得た今シーズン。コレクションは、ギリシャ神話の女神にちなんで「エウロパ(Europa)」と名付けられた。舞台となったのはギリシャのヒドラ島だ。むき出しなった岩肌に散らばる古い板や木造の家屋。地中海の強い日差しを受け輝く海。そこにはヨーロッパの海辺の街に特有の、時間が止まったような感覚と、どこか色褪せたような懐かしい空気感が漂う。そんな街を舞台に、モデルたちが身にまとうコレクションの色彩や素材が、個性的で美しい世界を作り出す。デザイナー、ヴィヴィアン自身も登場した。ダメージを施したブラウンのサマーニットや、肌が透けるようなベージュのレースのスカートが放つゆったりとしたムードは、午後の日が差す地中海の小さな町にしっくりと呼応する。一方で、シルクのドレスを着たモデルは、地面に転がる岩や木片とユニークなコントラストを成している。砂浜で太陽の光を全身に受けるように立っているモデルが身につけているのは、大胆にショート丈にカットしたジャケットとパンツのセット。レインボーのグラデーションが、海と空が混じり合う真っ青な背景や日の光に美しく溶け込んでいる。【問い合わせ先】ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーションTEL:03-5791-0058
2017年01月24日ディオール(Dior)は、2017年春夏オートクチュールコレクションをパリ・ロダン美術館で発表した。会場内には青々とした草花が敷き詰められ、天井からは色とりどりのリボンを結んだライトが吊るされている。まるでおとぎ話のような世界を構築するインスピレーションとなったのは「迷宮」である。アーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリにとって、初めてのオートクチュールコレクションとなった2017年春夏。伝統と歴史あるメゾンの中に踏み入れ、オートクチュールという新しいチャレンジに挑む自身の姿を、複雑に入り組み、抜け出すことはほぼ不可能な「迷宮」と重ね合わせた。出発時点のエピソードを耳にすると、困難な道のりのように聞こえるが、出来上がった世界は、詩的な表現と少しの毒っ気が混じり合い、とてもマリアらしく仕上がっているように感じる。始まりはワイドなクロップドパンツ、丸襟のショートジャケット、フード付きトップスなどを並べた男性性を香らせるブラックルック。フェミニンなタキシードといった表現がぴったりのピースでデビューショーの勝負に挑む。シックな世界に浮かぶマスクやハットも、ゴシックなアクセントとなり、新鮮味を差し込んでくる。ほどかれたレースをのせたオーガンザ、プリーツをあしらったチュールといったフェミニンな素材と複雑なカッティングによる新解釈が得意なようで、ムッシュの“8ライン”を想起させるジャケットもヘムラインや装飾で遊びを加え、モダンによみがえらせている。かの有名な「バージャケット」は分解されケープの姿へ。ドレスは、ムッシュの時代から大切にし続けている“フラワー”をポイントにした。花のモチーフをブルーやピンク、グレーといったパウダーカラーのチュールの間に差し込み、さらに上からチュールを重ね、まるで植物標本のように花の命を保存する。ドレスの上にも刺繍で花々が加えられ、さらにムッシュが好んだタロットカードのモチーフで彩りを添えた。花々、植物、寓意的なイメージが散りばめられた姿は、「迷宮」のように魅惑的な力と神秘的な輝きに満ちている。
2017年01月23日ボンポワン(Bonpoint)の2017年秋冬コレクションが発表された。今季はチャールズ・イームズの言葉「楽しむときは真剣に。」からインスピレーションを受け、幼少期のワクワク感や幸せを詰め込んだ。ひらひらと揺れるスカートやパンツを履いた足元には、光沢を持つメリージェーンをコーディネート。ブラックでシンプルなコーディネートだが、袖や襟にレースを施すことでロマンティックな雰囲気を醸し出す。存在感を放つブランドアイコンのチェリー柄は総柄ワンピースに。首元に暖かいファーを纏うことで、冬のお出かけでも寒さに負けず楽しめる。デニムのエプロンドレスは壮大なアイルランドの旅からインスピレーションをうけたIRISH WALK(アイリッシュ・ウォーク)シリーズ。ファーがついたサボと合わせ、ホワイトとブルーのコントラストが美しく、大自然の中で冒険をしているイメージだ。カラーパレットは淡いピンクやホワイトから、グレー、ブラックまで様々。マスタードのニット帽、ベストに黄色の千鳥柄ミニスカートを合わせたり、同系色のアイテムを一つのスタイリングにまとめることで統一感を生む。ふわふわのラビットファーバッグなど、心までほっこりするようなアイテムは、寒い冬を暖かく過ごした、幼少期の美しい思い出を想起させる。
2017年01月23日