年に1回、自治体や勤め先の保健事業で受けられる「子宮がん検診」。子宮がんとはどんなものなのか、よくわからず受けている人が多いのではないでしょうか。実は子宮がんは2種類あり、そのうち1つは50代以降に患者が急増する特徴があるそうです。そこで、産婦人科医の駒形依子先生に40代~50代女性が知っておきたい子宮がんについて聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。子宮がんにはどんな種類がある?できる場所によって「子宮頸がん」と「子宮体がん」に分かれる子宮がんは、できる場所と原因によって2種類あると言います。「子宮の奥には、妊娠すると胎児が宿る体部があります。この体部にできるのが子宮体がんです。主な原因は女性ホルモンのバランスの乱れで、閉経後の50代が発症年代のピークです。一方、子宮の入り口付近の細くなった部分の頸部にできるのが子宮頸がんです。性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)感染で起こり、現在は20~30代が発症年代のピークになっています」(駒形先生)。それでは、40代・50代女性が特に注意しないといけないのは子宮体がんということになりますか。「子宮体がんは早期発見が重要なので、どんな症状があるかは知っておいてほしいですね。女性ホルモンの影響を強く受けるので閉経している月経不順妊娠・出産の経験がない肥満ホルモン補充療法を経験しているといった方は注意が必要です。未産と肥満が高リスクの理由妊娠・出産経験がないことがなぜ高リスクになるのでしょうか。「子宮内膜は、エストロゲンにさらされればさらされるほど炎症を起こしやすくなります。妊娠・出産・授乳中は生理がなく、生理があるときに比べて子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が減ります。一方、妊娠・出産経験のない女性はそれだけ子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が増えるので、リスクが高いと言われるのです」(駒形先生)。肥満はどのように関係しているのでしょうか。「エストロゲンはエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類で構成されていますが、このうちエストロンは脂肪細胞から分泌されることがわかっています。つまり、脂肪細胞の面積が大きければ大きいほど、つまり太っていれば太っているほどエストロンが分泌されやすくなります。閉経後、エストロゲンに敏感に反応しやすくなった子宮内膜にこのエストロンが反応して炎症を起こし、がんに変化する可能性が考えられます」(駒形先生)。また、40代、50代でも子宮頸がんを発症する女性はもちろんいるので安心はできません。子宮頸がんは性交渉で感染してから、およそ10~20年かけて発症することが多いので、30代や40代に感染して、40代、50代で発症することは十分あり得ます」(駒形先生)。「子宮がん検診」では「子宮体がん」は検査しない!?多くの集団検診で検査するのは「子宮頸がん」のみ子宮体がんは50代以降から急増するということですが、「年に1回の子宮がん検診では陰性だから大丈夫」と思っている人も多いでしょう。しかし、なんと子宮がん検診では、子宮体がんは検査していないことがほとんどなのだそうです。「一般的に、子宮がん検診では頸部の検査しかしません。つまり、子宮体部の検査はしないのです。理由としては生理には子宮体がんの予防効果があり、閉経後はリスクが高まるが、その時期は個人差があるから子宮体部の検査は頸部よりも痛みが強く気軽にできないから子宮体がんは閉経後にかかる人が多く、初期症状である不正出血で異変に気付きやすいから子宮頸がんの発症年齢は幅広いから子宮頸がんは生理がある人も多くかかり、初期症状が不正出血でわかりにくいので検査する必要があるからなどが挙げられます。一部の自治体では不正出血のある50代以降の女性に限って子宮体がん検診をオプションで受けられるところもあるようですが、多くは、子宮がん検診といえば頸部のみの検査です」(駒形先生)。「子宮体がん」にはどんな症状がある?不正出血があったら早めに受診を「子宮体がんの初期症状は不正出血です。子宮体部からの出血は茶褐色や黒っぽいのが特徴です。また、おりものに血が混じる場合もありますが、これも不正出血です。おりものの変化は軽視されやすいのですが、出るべきでないときに出る血液は不正出血、と心得て欲しいですね。閉経後、時間がたっている場合は受診する人が多いのですが、まだ生理がある場合や月経不順の方は様子を見てしまうこともあるようです。ほかにも、性交時に下腹部が痛む、常に下腹部が張っている感じがする、といった症状にも注意です。子宮体がんは初期で発見できれば予後が良いがんとされています。早期発見がとても大切です。不正出血が1度でもあれば、婦人科を受診することをおすすめします」(駒形先生)。まとめ子宮頸がんは年に1回の検診でチェックができますが、子宮体がんは自分で気を付けておかないと早期発見ができません。いつもと違う出血やおりものが出る場合は、がんではなくてもほかの病気が潜んでいることもあります。早めに受診するようにしましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月13日主に、柵や網などで、対象の動物の捕獲を目的として設置する罠。ですが、罠を仕掛けたり、かかったりすることは、人生を過ごす中でも経験することは少数でしょう。しかし、田口ナツミ(@NatsuTagu)さんの次男は、長男が仕掛けた罠にかかってしまったのだそう。田口さんが目撃したのは、罠という言葉の物騒な響きを払拭するものでした。なんせ次男は、長男がフローリングに置いた、洗濯物カゴに自ら入っただけなのですから…!田口さんが『長男の罠』と表現しているため、洗濯物カゴの中に、次男が好きなおもちゃやお菓子が入っていたのかもしれません。真相は分かりませんが、次男が長男の策略にはまり、洗濯物カゴの中に入ったということは、揺るぎない事実でしょう!田口さんが次男の写真をエピソード付きでX(Twitter)に投稿。「これは笑った」「自ら罠にハマりにいくスタイル」「愛おしすぎ」などのコメントが集まりました。暗い部屋を先導したり、寝ている時に眩しくないようお面を被せたりと、次男を大切に思っている長男。「兄とくっついてる3歳児」暗い部屋を怖がる次男が、まさかの行動に…眠る次男に、長男が被せたものが…「急に見たらビックリする」「爆笑した」2人は仲がいいため、長男が罠を仕掛けたのは、洗濯物カゴの中でコロコロと転がる、次男の愛らしい姿が見たかっただけ…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月21日症状はなかったのに、病院に行ってみたら疾患が発覚した経験はありますか?定期的な検診により、早い段階で疾患の治療を施すことができた方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。Aさんの場合……私の場合は、子宮頸がんの前段階である中度異形成でした。会社員時代に年に一度の健康診断がありました。前の年には異常はありませんでしたが、29歳のときに初めて引っかかりました。要精密検査と記載があり、すぐに婦人科の予約を取り1週間後に受診。結果は子宮頸がんではないものの、医師から中度異形成と診断されました。症状はまったくありませんでした。どんな治療を受けましたか?定期的に検診を受けてもらい、高度異形成に進んだ場合は手術を行うと説明がありました。そのため3ヶ月ごとの経過観察となりました。息子を出産した産婦人科で受診したのですが、その病院では手術ができないので、手術の際には別の病院を紹介するとのことです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮頸がんの前段階である異形成には、これといった症状がありません。私の場合、消滅したため手術の必要はなくなりましたが、定期的な検診を受けることになりました。しかし、がんに進行する可能性もあったと考えると、検診を受けておいてよかったと思います。無症状の病気を発見できるのは検診のみだと思います。婦人科というと少し行きずらいと感じてしまいますが、子宮頸がんは前段階で食い止められる病気です。ぜひ定期的な検診を受けましょう。このエピソードに読者は『がんを経験した人の話を聞くと「とにかく早期発見が大事」と言うけど、婦人科はなかなか受診しづらい診療科目だから、多少の異常を感じても先延ばしにしちゃうんだよね。』『無症状だったというのが怖い。健康診断で見つかって良かった!検診を受けるのは大事だなって改めて思いました。』『私も子宮頚ガンの検査は受けましたが、年に1回くらいは検査した方がいいと思います。けど、やっぱり婦人科は行きにくいんだよね。』と実にさまざまな声が寄せられました。早期発見のために……職場の定期健診でAさんは「中度異形成」だと診断されました。早期発見のためにも定期的な検診が重要です。皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月17日幼い子供との会話は、大人の心を和ませてくれます。しかし時に、子供が見ず知らずの人に無邪気な発言をして、親がハラハラすることもあるようです。3歳児とマダムの会話noa(@9wNoa)さんが、3歳になる娘さんと病院の待合室にいた時のこと。娘さんは、目の前に座っていた女性を見て、noaさんに「うちのばぁばにちょっと似てる」と耳打ちをしました。すると、気付いた女性は優しくほほ笑み、「あら、私、ばぁばに似ているの?」と声を掛けてくれたそうです。娘さんは女性に話し掛けられて嬉しくなったのか、大声でこんなことをいいました。「うん!でもうちのばぁばは、『こかんせつ』が痛いばぁばなんだよ!」※写真はイメージ『こかんせつ』という難しい言葉を覚えていた娘さんに感心しつつも、女性にどう受け取られるのか、noaさんは内心ドキドキしていたことでしょう。すると、女性も娘さんに負けないくらい大きな声で、こう答えました。「あら~!私は『ひざかんせつ』が痛いばぁばよ!」娘さんの発言に対し、ノリノリでユーモアのある返しをしてくれたといいます。noaさんは、X(Twitter)の投稿で、この時のことを振り返り「ありがとうございました。マダムのその勢いに惚れました」と感謝をつづっていました。投稿は拡散され、コメントが多数寄せられています。・素敵なマダム。ユーモアと心の余裕を感じますね。・平和でいい話だな。自分も将来はこんなマダムになりたいです。・声を出して笑ってしまった!マダムの返しが最高。きっと女性は、娘さんとの会話を心から楽しんでいたのでしょう。チャーミングな2人のやりとりに、周囲の人たちもクスッとしていたはずです![文・構成/grape編集部]
2023年10月05日市でおこなわれている住民検診を受診しました。そこで眼科検診をしてもらったところ、眼科の「要検査」を指示されました。眼科に行った私に医師が告げたのは「緑内障の恐れがあります」のひと言。それからの私が目を悪くしないためにおこなっていることを紹介します。診断結果はあまり良くなかった…私が住んでいる市では45歳を過ぎると、住民検診で目の検査を受けることができます。その内容は眼底検査、視野検査、視力検査の3つ。その検診を受け、視野が狭いという指摘を受け眼科で再度検査を受けるように言われました。私は子どものころから視力が悪く、コンタクトや眼鏡が手放せない生活を送っています。しかし、今まで目の病気はしたことがありませんでしたし、検診を受けるまでは何の問題もないと思っていました。それなのに住民検診の結果は良くなく、驚きを隠せませんでした。眼科を受診し、改めて検査をしてもらったところ信じられない診断結果を下されました。それは「緑内障の恐れがある」ということ。私が調べたところ、中途失明の原因の1位が緑内障となっていました。このまま失明してしまうの!? と不安とショックでいっぱいになってしまいました。不安になった私がおこなったのは…医師によると、眼圧の数値はぎりぎり正常値内だがこのままでは数値が悪くなってしまい、緑内障が進行してしまう恐れがあるとのことでした。眼圧の数値が高いと視神経を圧迫し、視野がどんどん狭くなり失明してしまうみたいです。なので病院からは眼圧を下降させる点眼薬の処方と、月に一度の受診をするよう指導されました。私は緑内障が一体何なのかわからず、とにかくネットで緑内障について検索しまくりました。ですが、私は気付いたのです。こんなことしてたら、かえって目に悪いわ! ハッとわれに返った私は、本屋で緑内障の入門本を買いました。その本ではわかりやすく緑内障について解説してあり、私はそれをじっくりと読みました。原因や対策がわかり、今は緑内障とうまく付き合っていくしかないと諦めつつも気持ちは落ち着いています。私が目を悪くしないために始めた対策病は気からと言うので、私は自分の気持ちのためにもさまざまな対策を始めました。まずはアントシアニンを含んでいるサプリを飲み始めました。いくつかの商品を試しましたが、初めに飲んでいたものはあまり効果を感じられませんでした。今飲んでいるものは少し効果があるかな? と思っています。本やネットで見た眼科医が推奨する眼球運動も欠かせません。右目を10秒くらいかけてゆっくりと1周させ、それを5回おこないます。左目も同じようにして、それを3セットおこないます。激しく回すのは良くなく、ゆっくりと回すのがコツみたいです!毛細血管を刺激するというシナモンをコーヒーや紅茶に一振り入れることもしています。私はコーヒーにシナモンを入れるのが好きで、ブレンドよりもモカに合うと思いました。モカの甘い香りとシナモンの相性が抜群です!まとめ検査から3年たち、私は49歳になりました。眼圧の数値は10〜14mmHgと少し波がありますが、なんとか正常範囲内(40〜50代の眼圧の正常数値は10〜21mmHgとされています)を保っています。進行は免れていますが、いつ失明してもおかしくないのが現状です。治療を続けながら自分の目とうまく付き合っていきたいものです。文/青山ゆきこ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月04日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。今回は、毎年受けている子宮頸がん検診で大慌てしてしまったことについてお届けします。なんだかんだで10年ぐらい毎年、自治体がおこなっている子宮頸がん検診を受けているフカザワさん。いつも検診を受けに行っていた婦人科が今年はまかさの展開に……。今年も健康診断の時期がやってきました。私は、自治体がおこなっている、安く受けられる健康診断を利用しているのだけど、毎年子宮頸がんの検診もありまして。子宮頸がんの検診は、いつも行く婦人科でなんだかんだで10年ぐらいずっと診てもらっていて、今年ももちろんそのつもりだったのですが……。検診を受けられる対象の病院のリストに、なぜか今年はその婦人科が含まれておらず!今までそんなことなかったので、本当にショックだわー。そこは女性の先生がやられているクリニックで、めちゃくちゃフレンドリーって感じの先生ではないのですが、程良い距離感で診てもらえるのが心地よく、それに女性の先生なので、あの椅子の上で足を広げてっていう診察も受けやすいんですよね。考えれば考えるほどナーバスに…なので、今年もそのつもりで「いつ行こうかなー!」ぐらいに思っていたのに、まさか病院選びからやらなきゃいけないなんて……。いくつか対象の病院はあるけど、行ったことがないところばかりだから先生が男性か女性かもわからなくて、そこから調べないといけないし!それに、ネットで口コミとかも一応見ておかないと心配……。別にそこがかかりつけ医になるわけじゃないし、検診で1回行くだけなんだけど、それで病気がわかることもあるからなぁ。考えれば考えるほどどこでもいいとは思えなくて、ついついナーバスになってしまいますね。とりあえず対象の病院のホームページとか見まくって、近日中には病院を決めたいなって感じです。そして早く検診を受けて、身も心もスッキリしたいです〜。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/フカザワ ナオコ(50歳)イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2021年9月8日に新刊『40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった』(1430円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973
2023年10月04日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、手術をすることになりました。 MRIの画像を見ると…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 卵巣の腫れている部分を摘出するため、手術を受けることになったサクライさん。手術を受けるにあたり、血液検査や心電図検査、MRIなどの精密検査をしました。 数日後、サクライさんは精密検査の結果を聞きに病院へ。医師から「卵巣の腫れはそのままですね」と告げられ、MRIの画像で卵巣の大きさを見てみるとーー。 MRIの画像を見たサクライさんは、卵巣の大きさに驚愕……。卵巣が7cmに腫れていると聞いただけでは大きさがわかりにくいですが、体内での様子がわかる画像で見ると大きさを実感しやすいですよね。 その後、医師から「手術をしてみないと確実ではないけれど、良性の卵巣腫瘍だと思われます」と告げられ、手術日程を決めることに。手術を受けることが初めてで不安なサクライさんは、どうせやるなら早く終わらせようと、最短の日にちで手術日程を決めました。 卵巣腫瘍は無症状の場合が多く、婦人科検診を受けた際に偶然見つかるケースが多いと言われています。卵巣が大きくなると、スカートやパンツのウエストがきつくなるといった変化が見られることもありますので、いつもと違うなと感じたときは早めに婦人科を受診するといいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※参考公益財団法人 日本婦人科腫瘍学会「卵巣腫瘍」 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年10月02日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、その結果手術をする必要があると医師から告げられてーー。お願い…!※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 子宮頸がん検診で、右側の卵巣が腫れていると診断された翌日。サクライさんが紹介状を書いてもらった婦人科で再検査を受けると、医師から「手術が必要になります」と告げられました。 今まで一度も手術を受けたことがないサクライさんは、とても不安な様子。そんな中、医師から手術について詳しい説明を受けることになり……。 医師の説明によると、手術方法はおなかに小さな穴を開けておこなう腹腔鏡下手術というもので、サクライさんの場合は手術時間は30分から1時間ほどで終わるそう。そして、手術では卵巣の腫れている部分だけを摘出するので、将来的に妊娠をすることは可能だと医師から告げられました。 診察が終わったあとは、手術を受けるにあたって必要な精密検査を受けたサクライさん。医師からは、精密検査の結果と後日おこなう内診の結果で、卵巣の腫れが小さくなっていた場合は、手術はせず経過観察になると言われていました。 サクライさんは「手術は嫌だ!」と思っていたため、卵巣の腫れが小さくなっていることを祈りながら、精密検査の結果を聞きに後日病院へ。しかし、内診の結果、サクライさんの卵巣は腫れたままで、やはり手術が必要な状態でした。 今回、人生で初めての手術を受けるサクライさん。少しでも不安な気持ちが解消されるよう、手術を受けるにあたって疑問に思ったことは、ささいなことでも医師に相談しておくのがいいかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年10月01日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れていますね」と告げられ、再検査を受けることになりました。 再検査の結果は…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 右側の卵巣が腫れていると診断された翌日。サクライさんは、医師から紹介状を書いてもらった婦人科へ、再検査を受けに行きました。 夫の付き添いのもと、サクライさんは再検査を受けることに。エコーでの診察と問診の結果、やはり卵巣が7cm近く腫れており、手術が必要になると医師から告げられました。 手術を受けることが初めてのサクライさんは、「私の体は大丈夫? 一体どういう状態なの!?」「卵巣の腫れって悪性だったりするのかな」と不安でいっぱいに……。すると、動揺しているサクライさんを見た医師が「そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ」と言ってくれました。 サクライさんはこの言葉で少し落ち着くことができた様子。さらに、医師は「手術後の検査をするまではっきりとは言えないけど、見た感じ卵巣の腫れは悪性ではなさそう」とも言ってくれました。サクライさんは、自分の不安を察知して気づかってくれたやさしい医師のおかげで、ひと安心できたそうです。 不安や恐怖、緊張などさまざまな感情が付きまとっているとき、信頼できる人からの「大丈夫」という言葉があるだけで、とても安心できますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月25日3歳のアオちゃんと、0歳の、しーちゃんを育てる、母親のつぐみ屋(shirasu_noodles)さんが、Instagramに投稿したエピソードをご紹介します。ある日、「ココア飲む?」と、アオちゃんに聞いた投稿者さん。「うん」と答えたアオちゃんに、冷たいココアをコップに注いでカウンターに置いてあげました。すると…。空間の認識能力が未発達な幼い子供は、物との距離感がうまくつかめず、身体をぶつけたり、コップの飲み物をこぼしたりしてしまうもの。まだ3歳のアオちゃんも、例外ではありませんでした。帽子や壁、床が汚れてショックを受けながらも、「子供たちにケガがなくてよかった」と夫に話しかけた投稿者さん。そんな投稿者さん夫婦に、アオちゃんは元気に「大丈夫!まだココア入ってるから」と、コップの中に少しココアが残っていることを伝えてきたのでした…。ポジティブで元気なアオちゃんに、投稿者さんは笑ってしまったといいます。【ネットの声】・たくましい。アオちゃんは無人島でも生きていけそうだ!・悲劇って重なりますよね。でも、アオちゃんがポジティブでよかった!・帽子や壁が汚れて大変だったろうに、怒らず優しく受け止める投稿者さん夫婦に感動。尊敬します!子供は失敗を重ねて、心身ともに成長していくもの。ですが、ココアの飲む量が減ってもなお、明るくいられるアオちゃんのは、大人顔負けのメンタルの持ち主だといえるでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年09月25日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れていますね」と告げられ、再検査をすることになり……。 そういえば…!※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 子宮頸がん検診で、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていると診断されたサクライさん。医師からは、卵巣の大きさから手術をしたほうが良いと言われ、後日婦人科で再検査を受けることになりました。 ※スーちゃんはサクライさんの夫です。 検診後、サクライさんはカフェでしばしの休憩を取りながら、医師に告げられたことを頭の中でグルグルと考えていました。問診中に医師から「頻尿や便秘に悩まされていたり、排便痛や腰痛、生理痛がひどかったりしないか」と聞かれたことを思い出し、最近の生理痛について思考を巡らせます。 10代や20代前半ごろのサクライさんは、生理痛がほとんどなく鎮痛薬を飲まなくても平気だったそう。しかし、最近は生理痛がとても重く、鎮痛薬も以前より効きにくくなったのだとか。 けれど、サクライさんは「年齢によってホルモンバランスにも変化があるだろうし、生理ってこういうものだよね」と、ずっとつらい生理痛に耐えるばかりで、「もっと早く婦人科を受診していたら手術にならなかったのかもしれない」と今になって後悔したそうです。 サクライさんのように、生理痛がひどくても「みんなこのくらいの生理痛に耐えているのだろう」「ホルモンバランスの影響で体調が崩れるのは仕方がない」と思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、中には婦人科疾患が原因で生理痛がひどくなっているケースもあるため、気になる方は婦人科を受診すると良いかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月24日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れていますね」と告げられて……。 ねじれる?激痛?※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 右側の卵巣が7cmくらいに腫れていると診断されたサクライさん。医師から「手術を受けたほうがいいですね」と言われてしまい……。 ※卵巣捻転→卵巣嚢腫茎捻転 「手術を受けたほうがいい」と言われ、頭が真っ白になってしまったサクライさん。さらに、医師からは茎捻転(けいねんてん)の恐れがあり、茎捻転が起きてしまうと激痛で緊急オペになる可能性が高いということを聞いて、不安が募り放心状態に……。 ※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えている靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。 一般的に、卵巣の大きさが5~6cmくらいになってくると茎捻転を起こす可能性が高くなるため、手術をしたほうがよいとされています。このとき、サクライさんの卵巣は7cmほどということで、茎捻転を起こす可能性も高く、手術をすすめられたのだと思います。 そして、その場で紹介状を書いてもらい、サクライさんは婦人科で検査を受けることとなりました。激痛を伴う茎捻転を起こす可能性があると言われたり、手術を受けたほうがいいと言われたりと、不安な気持ちでいっぱいですよね。婦人科の検査で、サクライさんの不安が少しでも解消されることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月18日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が腫れていますね」と告げられて……。その症状も?!※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 検診中に、「右側の卵巣が腫れているね」と告げられたサクライさん。大したことはないだろうと思っていたのですが、検診後に医師から……。 検診後、サクライさんは医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れている」と告げられます。サクライさんは、よくわからず聞いていたのですが、「通常親指くらいの大きさの卵巣が、みかんくらいの大きさになっています」と医師から説明され、自分の卵巣の大きさにびっくり。 医師から「生理痛がひどくなったり、頻尿や便秘、排便痛があったり、腰痛があったりしていないか」と症状を聞かれ、サクライさんはすべて当てはまっていることに気がつきました。まさか、卵巣の腫れが原因でこのような症状が起きているとは、なかなか思いませんよね。 そして、ひと通りの問診が終わったあと、医師はさらっと「この大きさだと手術をしたほうがいいです」と言ってきたのです。「手術」と言われたサクライさんは、頭が真っ白になってしまいました。 「卵巣が7cmに腫れている」と言われて驚いているときに、さらに「手術をしたほうがいい」なんて言われても頭が追い付かないですし、漠然とした不安に襲われてしまいますよね……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月16日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師からあることを言われて……。検診中に医師から…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 サクライさんは、年に一度の健康診断に行きました。子宮頸がん検診は、今まで何度か受けたことがあったそうですが、エコーを使っての検査は初めてだったと言います。サクライさんが検診を受けていると、医師が突然……。 子宮頸がん検診を受けたサクライさん。エコーでの検査中、医師から「右側の卵巣が腫れているね」と告げられました。サクライさんは「腫れている? どういうこと?」と、医師が言っていることがよくわからず、このときはそんな大したことじゃないかなと思っていたそうです。 「卵巣が腫れている」という状態は、自覚症状がない場合がほとんどと言われています。そのため、サクライさんのように健康診断の際や、他の症状で内科を受診した際などに見つかるということが多いようです。 早期に発見できるよう、定期的に婦人科を受診することが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月15日離乳食を食べ始める前の赤ちゃんは、ミルクや母乳を飲むことで、栄養をとります。哺乳瓶などで一生懸命ミルクを飲む姿に、多くの親は癒されることでしょう。ミルクを飲む、2歳児の姿が…4人の子供を育てるawarireさんは、Instagramに1本の動画を投稿しました。動画は、リビングでミルクを飲む、2歳の娘さんを映したもの。ただ、少し変わった飲み方をしていたのだとか。思わず笑ってしまうような、実際の映像をご覧ください。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る awarire(@awarire)がシェアした投稿 脚を組みながら、片手で哺乳瓶を持ち、まるでビールを飲む父親のようにミルクを飲んでいたのです!あどけなさを感じさせず、達観した大人のような雰囲気を放つ娘さん。短い手足やふっくらした頬など、幼児らしいかわいさにも癒されますね。投稿には、7万件を超える『いいね』がつき、たくさんの注目を集めました。【ネットの声】・人生3周目ぐらいかな?・まさに実写版『ボス・ベイビー』ですね。・漂う貫禄、きっと大物になりますよ。・飲み方にクセがありすぎて、思わず笑ってしまった!2歳児とは思えない貫禄のある姿に、動画を見た多くの人が、笑顔になったことでしょう。大人の風格を見せた娘さんが、今後、どのような成長を見せてくれるのかが楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月14日会社の健康診断や個人で定期的な検診を受けている方は少なくないのではないでしょうか。何事もないと安心できる場でもあり、気づかなかった身体の不調を知ることのできる場でもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……会社の健康診断にて、婦人科でエコー検査をしているとき子宮内膜にポリープがあることが判明しました。まったくの無症状で定期的に子宮頸がんの検査も受けていたので、いつの間にできたのかとびっくりしました。どんな治療を受けましたか?2泊3日の入院手術を受けました。外側にできているポリープであれば外来で処置できたとのことでしたが、子宮内膜にできていたため全身麻酔か下半身のみの麻酔による手術が必要とのことでした。入院初日、子宮にカメラや手術器具を挿し込むために子宮口を広げる器具を装着。出産経験があったのでまだよかったですが、とても痛かったです。入院2日目に手術、その日は様子を見て3日目に退院しました。ポリープを切除するだけなので、痛みもなかったです。世の女性陣へ伝えたいことは?症状が出る人は、月経過多や血の塊が多くなると言われました。良性のケースが多いようですが、悪性の場合もあります。痛みはなく気づきにくいので、毎年定期的な検診が必要です。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この漫画に読者は『ポリープって無症状なんですね。怖いです。定期検診って大事だと思いまいした。』『痛みを伴う手術は嫌だなと思いますが、エコーでわかって良かったと思う。会社の健康診断も侮れないとおもった。』『痛みを感じない症状は確かに自分ではなかなか気づきにくいと思いました。定期的な検診の大切さを改めて実感します。』など、さまざまなコメントが寄せられました。定期的な検診を……会社の健康診断のエコー検査で、子宮内膜のポリープが見つかりました。症状を感じない場合は、なかなか気づくことはできないですよね。皆さんも、定期的な婦人科検診を心がけてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月11日ご自愛行動は気分がいいぞ!いつでもお互いの心身の健康を心配できるように「子育てが忙しいから」と理由をつけて、自治体から届いた”がん検診のお知らせ”を無視しようとした私に、夫は「がん検診には行ってほしい」と強く言いました。夫が私に検診を必ず受けるように言う理由……それは健康の大切さを知っているから。夫は、今は寛解しているものの、過去に若くして大病(がん)を患ったのです。最初は、少し体調が悪くて、便秘がひどいという状況でした。そのため、夫は「仕事が忙しいから」「面倒だから」「こんなことはよくあることだから」と心の中で言い訳して、しばらく病院には行かなかったのです。その後、私のすすめで検査を受けたところ、大腸がんが見つかりました。あのまま「忙しいから」と病院に行かなかったら、命を落とす可能性があったのです。私にだって、誰にだって、同じようになる可能性はあります。今まで元気でも、まだ若くても、大病はすることはある。大病じゃなかったとしても、発見が早ければ早いほど治療の手段は増えますし、治療にかかる時間も費用も少なくて済むことが多いはずです。いよいよ体調がどうにもならなくなったときに病院に行くのでは遅いのです。そうなってから治療と育児を両立するのは超大変!「私が病院に行くために、夫にふーみんをみてもらうのも悪いな~」などと言っていられないぐらいの負担がかかります。だから、どれだけ忙しくても、検診には行かなければいけないと思い直しました。実際に検診を受けたら、不安に思っていたことなどをしっかり相談でき、安心できました。数カ月前にあった不正出血も、私は「よくあることだろう」と思っていたのですが、婦人科の医師に「子宮頸がんの可能性などもありますし、不正出血があったらすぐに受診してくださいね」と言われて、ビックリ!なんでもなくて本当によかったですが、私の認識が甘かったと思います。夫は「検診に行ってくれてありがとう。僕も安心できるよ」と言ってくれましたが、私自身も本当に検診に行って安心できてよかったなと思いました。以後、体調不良時、検診や健診を受けるときなどは、夫婦でスケジュールを調整するようにしています。そうやって、自分の心身の調子を考えられるようにするのも、お互いに大切にし合うことだと思いました。ちなみに、「健診」と「検診」が違うのをご存じでしょうか。健診は「健康状態を調べる」1次予防(病気にならないように予防すること)を目的としていて、検診は「特定の病気を早期発見する」2次予防(特定の病気になってしまった人を早期発見・早期治療すること)を目的としています。どちらかを受けたら安心というものではないので、ぜひ「けんしん」は定期的に両方とも受けてくださいね!(健診・検診の頻度は年齢で違います。国や自治体の推奨頻度で受けるのがいいと思います。)<追伸>当時、同棲中の恋人だった夫ががんになった経験については、漫画『今日から第二の患者さん』(現在の取り扱いは電子書籍のみ)にまとめています。がん患者さんご自身が大変なのはもちろんですが、家族もまた「第二の患者」と呼ばれるほど、様々なつらさに直面します。ぜひ一度、お読みいただけたら嬉しいです。青鹿ユウ『今日から第二の患者さん』(小学館)「今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャル)」¥ 916投稿募集忙しい子育て中、ご自身の心身の調子はどうやって整えていますか?朝ランニングに行く、月数回マッサージに行くなど、やっていることがあれば教えてください!#育児中の心身のケア#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/17(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月10日定期的に子宮頸がんの検診を受けている方も少なくないでしょう。子宮頸がん検診では、がんの早期発見はもちろんですが、中には他の婦人科系の疾患が見つかる方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……子宮筋腫で手術を受けました。子宮頸がんの検診に行った際に子宮筋腫が見つかり、そこから大きな病院へ行くことになりました。検診に行った日も不正出血がありましたが、生理が終わってすぐだったので不正出血かどうかもよくわからないままの検診でした。そのため、子宮筋腫があると聞いたときは驚きました。どんな治療を受けましたか?職場の近くに比較的新しい病院があったので、そこで受診しました。1週間程度の入院になるということだったので、新しい病院であれば設備がしっかりしているだろうと思い、その病院を選択しました。治療に関しては、筋腫を小さくする薬を半年間服用。その薬は6ヶ月間しか飲めないという決まりがあったため、半年間の服用後に手術となりました。世の女性陣へ伝えたいことは?振り返ると「あれ?いつもと違う」と思うような症状がありました。しかし、ネットで同じような症状を検索した結果、自分が安心する情報だけを鵜呑みにし病院を遠ざけていました。今回も子宮頸がん検診のお知らせと不正出血のタイミングが合わなければ行かなかったかもしれません。少しでも「何かおかしい」と思う点があったら婦人科で受診してください。婦人科受診というのは抵抗があるのはわかりますが、それ以上に得られる安心感は大きいです。今ではSNSなどで実際に婦人科で受診した動画をあげている方もいて、不安を拭える情報があるので、それを参考にしてみてください。(40歳/主婦)この記事に読者は『初期の自覚症状で気づきやすい病気と、無症状のままひそかに進行していく病気があると思いました。いずれにしても定期健診や異変を感じたら早めに受診に行く事だ大事だなと改めて感じました。』『私も子宮頸がん検診で筋腫が見つかりました。振り返れば自覚症状を見逃していると感じ、日常生活に支障がないと婦人系の病気に繋がらない怖さを感じました。気づくきっかけを逃してはいけないと感じました。』『ネットで検索しても自分が思うような結果しかピックアップしないので、本当に安心したいなら受診するべきだと思った。』など、さまざまな声が寄せられました。違和感があったら……子宮頸がんの検診に行ったら子宮筋腫が見つかりました。皆さんも定期的な婦人科検診を心がけて、早期発見につなげてください。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月09日婦人科系の検診を定期的に受けていますか?中には、何気なく受けた子宮頸がん検診で、複数の疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……20歳を迎える年に、住んでいる市から子宮頸がん検診の案内が届きました。生理痛で痛み止めを服用する程度でとくに困った症状はなかったのですが「無料なら……」と思って病院を予約。子宮頸がん検査と、超音波検査の結果、5cmほどの卵巣腫瘍が見つかりました。どんな治療を受けましたか?腫瘍の大きさが5cmあったので、腹腔鏡手術で摘出してもらいました。手術の際に、別の場所に1cmほどの水疱と卵巣にチョコレート嚢胞があることもわかり、同時に治療を行いました。大きな病院を選んでいたので、安心して手術を受けられました。世の女性陣へ伝えたいことは?大きな自覚症状はありませんでしたが、薬を飲む程度の生理痛でも病気が隠れていることがあります。腫瘍もそのまま放置していたら捻転して激痛が走ることもあると聞き、早期発見できてよかったと思いました。婦人科には抵抗がある方も多いとは思いますが、勇気を出して受診してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『やはり検診は大事ですね。大きくなってからでは手術も身体に負担がかかるものになるので、面倒くさがらずに足を運ぶことが大切だと思いました』『重大な疾患もあるので、症状がなくても定期的な検診は必要だと感じました。』『5cmというとかなり腫瘍で、そのまま放置していたらどうなっているのかと不安になりました。』『命にかかわりますね。人生計画が狂う可能性もある怖い病気ですから見つかってよかったです。』『これを読んでやっぱり定期検診の必要性を感じました。なかなか自身も怖くて毎年行けてないことが多いです。自分だけではなく周りの家族のことも考えてと改めて感じました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。自覚症状が無いにも関わらず…………複数の疾患が何気なく受けた子宮頸がん検診によって見つかったというAさん。疾患は、自覚症状がなかったとしても自分の体に隠れていることもあるようです。手遅れにならないためにも、定期検診を受けて早期発見することが大切なようですね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月07日常識にとらわれない子供の純粋な発想は、時に大人の心を癒したり、新たな発見をもたらしたりするものです。田口ナツミ(@NatsuTagu)さんの3歳の息子さんも、ピュアな発想を持つ1人。ソファでテレビを見ていた息子さんは、海が映った時、ある行動を起こしました。田口さんがX(Twitter)に投稿した愛らしい写真に、きっと頬がゆるむことでしょう…!息子さんが、ソファの上で身体を逆さにしている理由…それは、海に潜る気分を味わいたいから!おだやかな青い海を見ているうちに、自分も入りたくなったのでしょうか。身体を動かしてまでテレビに没入している息子さんの様子に、「かわいい」「想像力が豊か」「完全に潜っていますね」などのコメントが集まっています。大人が思っている以上に、子供の目には、日常のあらゆるものが輝いて見えるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月07日みなさんは、婦人科系のがん検診を定期的に受けていますか?疾患が見つかったことにより、定期検診の大切さに気づかされた方もいるようです。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……子宮腺筋症でした。生理痛やPMSを緩和させるための低用量ピルを処方してもらおうと婦人科で受診。エコーをした結果、子宮が肥大していることがわかり、疾患が判明しました。診断されるまでまったく気がつきませんでしたが、思い返してみたら生理痛の腰痛が重くなっていたような気がしました。どんな治療を受けましたか?低用量ピルの服用して定期的に通院しながら、経過観察しています。受診した婦人科の医師は無知な私にもわかるように丁寧に説明してくれました。経過観察で問題ない状態でしたが、症状や現状を細かく説明してくれたことで、とても安心できました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い人や異変を感じた人は、すぐに婦人科で受診することをおすすめします。また、子宮頸がん検診などの婦人科の検診を定期的に受けておくと安心かと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このお話に読者からは『子宮筋腫であることが分かったので不幸中の幸いでしたね。』『ピルをもらいにいってよかったですね。もし行ってなかったら症状は進行していたわけです。経過観察とはいえ、症状を理解しているのとしていないのでは心の持ちようも違いますし。』『大きな自覚症状がなくても病気が潜んでいることがあるので、検診を受けることが大切だと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。定期的に検診を……低用量ピルを処方してもらうために受けた検査で子宮腺筋症が見つかったSさん。自覚症状がなくても、疾患が隠れていたということがあるようです。早期発見のためにも、定期的に検診を受けておくといいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月05日「そんな暇はない」と思ってしまいがち今までどんなに体が強くても、明日は違うかもしれない妊娠中は、なんやかんやと産院で細かく診てもらったり、少しの不調でもちゃんと病院に行っていました。しかし、子どもを産んでからというもの、毎日が慣れない赤ちゃんのお世話で手一杯!お世話をして日が暮れて、環境の変化に対応できず倒れるように寝る毎日、圧倒的に足りない時間。私は、産後しばらくしてから不正出血があったのですが「これは悪露なのかな?産後ってこんなもん?」とスルーしてしまったことがあります。また、体がしんどいけど、夜泣き対応で寝不足だからしょうがないと気にしないようにしたことも。体調の変化やふとした疑問も「産後だから」「今は忙しいから」「赤ちゃんがいるから」を理由に誰にも相談せず、病院にも行かなくなっていたんです。そんな中、自治体からがん検診のお知らせが届きました。でも、ちょうど私は仕事を再開し、仕事も家事も育児も忙しい。土曜日なら検診へ行けるんですが、ふーみんを連れて行くのは無理だし面倒だと思い、夫にもそう伝えたんです。すると、夫は強めに「ふーみんは、僕が面倒をみてるよ!だから検診には絶対行ってほしい」と言いました。そして育児中だからこそ、よりきちんと検診を受けて、なんらかの病気が見つかれば早めに対処してほしいこと、どんな年代でも健康は当たり前ではないことを伝えてくれました。「今までどんなに体が強かったとしても、明日は違うかもしれないよ。僕がそうだったでしょ……」そう、現在は寛解しているものの、夫はふーみんが生まれる約5年前に、若くしてがんを患った経験があるのです。(続く)<追伸>当時、同棲中の恋人だった夫ががんになった経験については、漫画『今日から第二の患者さん』(現在の取り扱いは電子書籍のみ)にまとめています。がん患者さんご自身が大変なのはもちろんですが、家族もまた「第二の患者」と呼ばれるほど、様々なつらさに直面します。ぜひ一度、お読みいただけたら嬉しいです。青鹿ユウ『今日から第二の患者さん』(小学館)「今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャル) 」¥ 916投稿募集子育てが始まると、時間的に子育て前にできていたことが一時的に難しくなることがありますよね。病院の受診もそうですが、気軽にできなくなってしまったことがあれば教えてください。私は深夜のお散歩です!#育児中にしづらいこと#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/10(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月03日子育て経験者の間で語り継がれる、『魔の3歳児』の恐怖。一般的に、2歳頃から子供は『イヤイヤ期』に突入します。自我が目覚めた証とされており、喜ばしいことではあるのですが、親にとっては苦難の日々といえるでしょう。何をいっても「イヤ」というひと言が返ってきたり、公共の場であろうと大声で泣きわめいたりと、打つ手なしの状況。これでは、親が頭を抱えたくなるのも仕方のないことです。イオンで我が子の『イヤイヤ期』に打ちひしがれた母親まさに『魔の3歳児』真っ最中な長男とのエピソードを描いたのは、てんてこまい(tentecotaro)さん。ある日、息子さんの『イヤイヤ期モード』が発動した場所は、スーパーマーケット『イオン』でした。いつものように買い物をしようとしたところ、息子さんはてんてこまいさんの提案をすべて「イヤ」のひと言で却下し、何もいうことを聞いてくれなくなってしまったのです。スイッチが入ってしまったかのように、突然『イヤイヤ期モード』に切り替わってしまう、息子さん。幼い子供はまだ心が未発達なので、自分でも感情のコントロールができないのでしょう。そして、そんな我が子のスイッチを操作するのは、親であるてんてこまいさんでも至難の業。ただひたすらに、スイッチが切り替わる次の時間を待つしかないのです。スイッチがオンの時と、オフに切り替わった時の豹変を見て、てんてこさんは「今、我が子は『イヤイヤ星人』に身体を乗っ取られているんだ!」と思うようになったといいます。てんてこまいさんのエピソードに対し、多くの子育て経験者から共感する声や、応援する声が寄せられました。・マジでそれ!乗っ取られた状態では、もうどうにもならない…。・今まさに我が子が『イヤイヤ期』なので、漫画を読んでいて涙が出た…。・本当に、あの時は別人のようになるよね。世の中の親御さん、一緒に頑張りましょう!きっと、子供の頭の中では、さまざまな感情が渦を巻いているのでしょう。そしてほんの少しずつでも、いろいろな感情を理解し、整理しようと頑張っているはずです。子供たちも、身体を乗っ取ろうとする『イヤイヤ星人』と戦っているのかもしれません。そう考えると、親子でともに乗り越える勇気が湧いてきそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月02日「嚙むと歯が痛いする」と言い出した息子。けれども歯は黒くなっているところもなく、幼稚園の検診で「異常なし」という結果をいただいた直後だったため様子をみることに。しかしその2週間後、私は息子の歯に黒い点ができていることに気が付いたのです……。幼稚園の歯科検診は「異常なし」息子が6歳のころ、ある日「噛むと歯が痛い気がする」と言い出しました。息子の歯の痛みは弱く、痛くない日もあるようで、私は歯を見てみたのですが、黒い箇所は見つかりませんでした。 また息子は幼稚園での歯科検診を受け、異常なしと報告されたばかりだったので様子をみることに。しかしその2週間後、私は息子の歯に黒い点ができていることに気づき、慌てて歯医者へ連れて行きました。 歯医者を受診するとまさかの事実が!息子が歯医者で検査をした結果、なんと虫歯が4本もあったのでした。先生に詳しく聞いてみると、子どもの虫歯は初期では黒ではなく半透明のような色になることが多く、大人に比べて進行するスピードも速いとのこと。私はこれらについて初めて知りました。 また幼稚園などでおこなわれる集団の歯科検診では、小さい虫歯まで見つけることは難しいそうです。私は息子の虫歯に対して、大丈夫だろうと軽く考えていたことを後悔し、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。治療後に痛がる息子に胸が痛む息子の虫歯治療が始まり、治療後麻酔が切れると痛みが出るようで、帰宅後に「痛い!」 と泣いてしまうことがありました。 痛がる様子を見て私は胸が痛み、息子に「ママがもっと早く歯医者さんに連れて行ってあげればよかったのに、本当にごめんね」 と何度も謝りました。そして6回ほど通院して、息子はようやくすべての虫歯を治療することができたのです。 私は子どもの虫歯に対して、知識不足のために対応が遅れてしまったことや、息子に歯医者の定期検診を受けさせていなかったことを心から後悔しました。そしてこれからは必ず定期的に検診へ連れて行き、虫歯ができないように努力しようと決心しました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく監修/助産師 松田玲子著者:水沢 雫
2023年08月31日ペットと暮らしていると、彼らがいかに表情豊かで、人間と同様にいろいろな感情があることを実感します。言葉でハッキリと気持ちを伝えることはできずとも、表情の変化を見れば、何を思っているのかがなんとなく分かるもの。ペットと暮らした経験のない人たちに「動物にも表情の変化がある」ということを証明した、1枚の写真が話題になっています。目の前で『犬のおやつ』を子供に奪われてしまい…ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのRenくんと暮らしている、飼い主(@corgi__ren)さん。ある日、2歳児に「わんわんにオヤツあげていいよ」と告げ、ニボシを手渡しました。Renくんはおいしい食べ物が大好きで、ニボシも例外ではありません。子供がニボシを持っているのを見て、Renくんはさぞワクワクしていたことでしょう。しかし次の瞬間…飼い主さんでさえ予想しなかった展開が起こります。なぜならば、子供は迷いなく自分の口元にニボシを運んだのですから…!『僕のニボシ』だと思っていたおやつが、目の前で奪われてしまい、信じられないものを見るかのような顔をするRenくん。元から大きな目を見開き、口をぽかんを開けるその表情からは、「え…それ、犬のですけど…」という心の声が聞こえてきそうです…。もちろん、子供に悪気はありません。おいしそうで食べたくなってしまったのか、はたまた、自分のおかしと勘違いしてしまったのでしょう。Renくんも、この行動に悪意がないのを感じ取ったからこそ、こうして呆然としてしまったのかもしれません…。あまりにも分かりやすいRenくんの表情は、ネットを通して多くの人の笑いを誘った模様。「ドン引いていて爆笑した」「表情がすべてを物語ってる」といった声が上がりました。この後、Renくんは代わりのおやつをもらったはず。2歳児とのやり取りによって、世の中の理不尽さを身をもって知ったようです…![文・構成/grape編集部]
2023年08月13日2~3歳頃の子供は、興味があることはなんでも自分でやりたがります。ぽっぽ(lee_h0w0)さんの2歳の息子さんも例に漏れず、自分でやりたがることが増えたのだとか。ある日、息子さんは自分で麦茶を注ぎたがりました。こういう時、息子さんにやらせずに手を出すと怒ってしまうため、ぽっぽさんはあえて見守ることにしたそうです。なでられるのが好きな息子さんですが、今はなんでも自分でやりたい時期。ぽっぽさんがなでてあげようとするも、「自分で!」といい、自らの手で頭をナデナデしたのです。何もそこまでしなくても…!一見すると、自分で頭をなでるのはあまり心が満たされなそうですが、セルフでナデナデした後の息子さんは、機嫌がよいのだそうです。また、ぽっぽさんいわく、息子さんはそのほかにも洋服を脱ぎ着したり、家のトイレに1人で入ったりと、いろいろなことにチャレンジしているといいます。ぽっぽさんは、とにかくなんでも自分でしたがる息子さんのエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。「えぇ…!」「やることがかわいい」などのコメントが寄せられました。息子さんが、自分の頭をなでて上機嫌になる姿を想像すると、自然と頬がゆるみますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月11日みなさんは、健康診断や婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、定期検診で疾患が発覚する人も少なくはないようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……会社の健康診断で子宮頸がん検査を受けたところ、再検査となりました。別の婦人科を受診して再検査と同時に超音波検査を行いました。そこで子宮内膜ポリープの疑いがあり、子宮鏡の検査を行いました。お医者さんから「子宮内膜ポリープ」と診断されました。元々、生理痛も重かったので、今思えばそれが予兆だったのかもしれません。どんな治療を受けましたか?3ヶ月に一度のペースで通院して、経過観察しています。ポリープの大きさにあまり変化がないので、特別な治療はしていません。ただ、お医者さんからは「妊娠を考えるなら手術をしないといけない」と言われています。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の疾患は何かあってからでは取り返しがつかなくなることも。少しでも不安なことがあれば、すぐ病院を受診することをおすすめします。読者の感想は……『婦人科の病気は妊娠と大きな関わりがある事が多いので、特に若い女性は気をつけないといけないと思いました。』『気づいた時にはもう手遅れ……。そうなる前に恥ずかしがらず定期的な受診が必要だと思った。』『子宮内膜ポリープは、検診などがないと見つけにくそうなので、定期検診は大切だと思いました。』『妊娠を望むなら手術が必要と言われたら、とてもショックだと思います。検診は大事だなと感じました。』『早い段階での検診が重要だと感じたし、痛みや違和感がなくても病院に定期的に行くべきだと思いました。』など、「定期検診は大事」というコメントが多く寄せられました。不安があれば婦人科へ……会社の健康診断の再検査で子宮内膜ポリープが見つかり、「妊娠を考えるなら手術をしないといけない」と医師から衝撃のひと言があったEさん。早期発見のためにも、定期的に婦人科の検診は受けておいたほうがいいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月09日婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診を受けた結果、疾患が判明し手術をすることになった方もいるようです。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……10代から20代の頃に酷い生理痛があったのですが、当時の私はそれが当たり前だと思っていました。さらに、30代になって生理痛が軽減したことで、婦人系の病気に対してより無関心に。しかし、そんなときに不正出血が!年齢的にも受けておいた方が良いと思い、子宮頸がん検診を受けることにしました。その検診で医師から「大きな子宮筋腫が見つかった」と言われ、すぐに大きな病院を紹介してもらって手術。今思えば気づくチャンスはたくさんあったのですが「自分は大丈夫!」と過信して病院から遠退いていました。「もっと早く行けば良かった……」と後悔しています。どんな治療を受けましたか?半年間、筋腫を小さくするための薬を服用。半年しか継続できない薬だったため、ギリギリまで服用してから手術を受けました。女性の医師だったので、寄り添ってくれてとても安心感がありました。口コミが良い病院を選びましたが、改めて他の方の声は大事だと実感しました。少しでも気になる症状があれば婦人科を受診してください。何かあっても早い方が良いですし、何もなければ安心を得られます。受診に対して抵抗感の強い人が多いかと思いますが、経験者としては不安を抱えたまま生活するよりも、安心を得られる方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『当たり前になってしまうと見逃しがちになってしまうと感じます。私も不正出血があり受診し筋腫がみつかりました。もし不正出血がなければ婦人科への抵抗感もあり未だに受診していなかったかもしれないと思うとゾッとします。』(40歳/主婦)『「まぁ大丈夫だろう」と思って様子を見てしまうので怖いなと思った』(24歳/会社員)『これは怖いですね。手術するとなると大変なので、定期検診を受けたりすることは大切だなと思いました。』(39歳/会社員)と、さまざまなコメントが寄せられました。気になる症状を放置せずに病院へ10代の頃から気になる症状があったものの、放置してしまったというSさん。気になる症状がある方は早めに受診すると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日4兄弟を育てている、母親のゴンゾウR4(@R453374510)さんがSNSアカウントに投稿した内容が、注目を集めています。ある日、1歳の四男が、愛猫と寝室で大騒ぎしていたそうです。きっと1人と1匹、仲よく遊んでいたのでしょう。しかし、しばらくすると急に静かになったといいます。投稿者さんが寝室を覗くと、愛らしい光景が広がっていました。布団に横たわり、一緒に眠る四男と猫がいたのです。猫のほうに顔を向けたまま眠る四男。一方の猫は、四男の片手を包み込むように両前脚を添えて眠っています。種族の壁を超え、互いを大切に想っているような1人と1匹の姿に、キュンとする人が続出。「優しい世界」「なんて尊いの」「1日の疲れが吹っ飛んだ」などのコメントが寄せられました。遊んでから眠った『きょうだい』は、夢の中で合流し、追いかけっこをしている…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年07月29日電車が好きだという、chiiko(@gumamasan1)さんの5歳の息子さんである、ぐっちゃん。電車好きが高じて、駅名や電車が通る地域に使われている漢字が読めるといいます。chiikoさんと一緒に、ゲームの『桃太郎電鉄』をプレイしている時には、ぐっちゃんは次々と駅名や地名を読んでいきました。しかし、ある駅名で、chiikoさんは吹き出してしまったのです…!大阪府の市であり、駅名でもある『吹田』の読み方は『すいた』。しかし、ぐっちゃんは、『ふっとんだ』と呼んだのです。不意打ちをくらって、吹きだしてしまったchiikoさん。このエピソードは反響を呼び、漢字を読めるぐっちゃんを称賛する声、そして『吹田』の読み方に笑ってしまう人が続出しました。・『ふきた』と読まれることがあるとは聞きましたが、『ふっとんだ』は…。笑ってしまいました。・単語のみを覚えているんじゃなくて、漢字の読み方を知った上での間違いなので天才?・それが正解だ!もうそれでいい!確かに、吹田の『吹』は訓読みで『ふ』。しかし、『ふっとんだ』と読むのは、ぐっちゃんなりのアレンジでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年07月28日