今回は、必死になって自分磨きをすることができないズボラな女子(?)にとって、嬉しいお話をしたいと思います。自分磨きにいそしんだ結果、美しくなった女子のことを好きになる男子も、もちろんいます。その一方で、「おれがこの女子のことを磨いたら、この子、もっとかわいくなるだろうな・・・・・・よし、おれがこの女子を磨いてあげよう」というような、いわば「原石的な」女子のことを好きになる男子だっています。そういう男子に見初め(みそめ)られたら、自分磨きをする時間とコストが節約できて、まことにいいですよね?■■男子が思わず磨きたくなる女子の特徴「この子、おれが磨いたら、もっとかわいくなるな」と思われる女子とは、素直な女子です。年齢は関係ありません。20歳の女子であっても、 30歳であっても、 40歳であっても、何歳なっても、男子はその女子のことを「この子、素直な女子だなぁ」と思えば、思わずその女子のことを磨きたくなっちゃうのです。たとえば掃除をしたくなる部屋と、掃除をしたくない部屋ってありますよね?ありませんか?チャーミングに汚れている部屋と、意地悪そうに汚れている部屋・・・・・・とでも言えばいいのでしょうか?もう少しわかりやすい例を挙げるなら・・・・・・思わずかわいがってあげたくなるイヌやネコと、遠くから見ても「絶対に目も合わしせたくない」と思ってしまうイヌやネコというか・・・・・・こういう主観的な判断って、おそらく男女問わず、誰でも持ってると思います。■■チョイ悪女子のうまい生き方恋愛がうまいというか、ちょっとズルい(?)女子のなかには、素直なふりをするのがうまい人もいます。素直そうなふりをするだけで、男子が「この子、おれがもっと磨いてあげなくちゃ」と思うのを知っているからです。具体的に言うと、男子がチヤホヤしてくれて、ご飯をご馳走してくれたり、高価なプレゼントをしてくれるというのを、そういう女子は熟知しているのです。そういうチョイ悪な女子が、必ずしもいいとは言いませんが、そういう女子は、男子が「気持ちよくなる」本能の一面をよく見抜いているといえます。■■「素直な女子」になる方法多くの若い女子が持っている悩みひとつに、素直になれないというのがあると思いますので、最後にどうやったら素直になれるのかについて触れておきたいと思います。素直になろうと思えば、相手にやってほしいことを、ちゃんと口に出して言う習慣を身につければいいです。ちょっと気になる彼とご飯を食べに行きたいと思えば、彼に、「一緒にご飯に行きませんか」と言えばいいということです。自分が思っていることや、相手に望んでることを、素直に口にするというのは、男子にとっても勇気のいることです。だから、自分が思っていることを素直に口にした女子に対して、男子は「勇気を出して、恥ずかしさというハードルを越えた上で、『ご飯を食べよう』と言ってきているのだろう」ということぐらいは、気づきます。そうと気づいたとき、「なんてかわいくて、素直な女子なのだろう」と思います。そして、「この子、おれが磨いたら、もっとかわいくなるな」と、彼は思うわけです。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年10月24日離婚を経験し、東京から故郷の函館へと逃げるようにして帰って来た40の男が、人との深い関わりを避けながらも、どうしても逃げられない人と人とのぶつかり合いを経験しながら成長していく姿を描く『オーバー・フェンス』。自らと同年代の主人公・白岩を情けなく滑稽に、だからこそ現実味たっぷりに体現するのはオダギリジョー。孤高の作家とも称される佐藤泰志の短編小説の世界観を、映像化に際し豊かに広げた脚本に惚れこんだという彼に、作品に寄せる思いを語ってもらった。『オーバー・フェンス』は、オダギリさんが、39歳で挑んだ30代最後の作品。同年代を演じるというところにも、強い思いがあったという。「僕、山下敦弘監督を含め、同年代のスタッフが多く、お話をいただいたとき、何となくそういう世代感のようなものがひっかかったんです。これまでは、ちょっと変わった役や作品を選んできたかなという思いがあったので、地方都市にいる、ごく普通の40歳という人物をどれだけ深堀できるだろうかということも魅力でした」。これまで、個性的な役を多く演じてきたオダギリさん。エキセントリックな役柄は、インパクトが強く、迫力があるだけに、役者として旨味も大きいはず。一方で、普通の男を演じる魅力についてこう話した。「40代の男は、20代の若者と比較したときに、明らかに出るものが違うと思うんです。例えば、雲を見ているときでも、20代が雲を見ていればすごく爽やかで夢を見ているようなすがすがしいものを感じるけれど、40代なら“あれ?悲しいことでもあったのかな”とか観ている側が勝手に解釈を変えてくれる。つまりこちらの芝居次第で、清々しくも、悲しくも見せられるし、ぐんと可能性を広げられるということでもあると思うんです。それがきっと40代の面白さ。同じ年の山下監督と、白岩という同年代の役の人間臭さをどんどん深めて行って、男の情けなさとか、頼りなさとか、滑稽さとか、そういったいろいろなことを深めていけたらいいなと思ったんです」。エキセントリックな役が多かった時期は、どちらかというとオリジナリティを大切にしていたそうだ。「自分にしかできない芝居をと考えていましたね。誰もできない発想、誰も表現できない個性、というところに面白さを感じていたんです。今回は真逆ですね。普遍的な40代のあり方を追求し、それが普遍的であればあるほど、こういう40代っているよねというところに落ち着くのが面白かった。いままでやってきたのとは、違うベクトルで演技を組み立ていきましたね。ある年齢に達した男の人が持っている男性性を表現したかった。普遍的なものを演じたいと言うよりも、この作品ではそれが面白いと思ったんです」。劇中、男の情けなさ、ずるさを自分なりに表現してみたいと、監督と話し合い、自らのアイディアを実践することもあったとか。「こういうことをすると、女性がイラッとするだろうなと思って、やらせてもらったくだりもあります。そういう滑稽さとか、人間のずるい部分とか、自分勝手な部分も、この役なら活かせる気がして。そういう細かい部分が白岩の幅をどんどん広げていける気がして。人間の綺麗な面ばかり並べても、表面的な作品にしかならない気がしているんです。ムカついたり、イラッとしたりと、観ている人の感情にひっかかる、そんな要素を入れるように心がけました」。確かに、白岩の言動には“男の人ってこういうことするんだよな”という部分が、良きにつけ悪しきにつけ、浮かび上がります。だからこそ、女性の観客は白岩に呆れることもあるはず。でも、それは男性が知らないうちにしでかしてしまう種類のもの。オダギリさん自身が客観的にそこを理解できるというのは、男性として珍しいのでは?「そうかもしれませんね。気づくには気づくんでしょう、僕は(笑)。気付かないところもいっぱいあるんでしょうけれど。いままで女性がなぜ怒っているのかわからないこともいっぱいあったし。ただ、こういう返事をしたらずるいよなと思いながら、そう返事するということもいままでいっぱいあった。そういうことがいまになって活かせるのかもしれません。きっと相手のリアクション、相手の気持ちみたいなものを、注意して感じようとして育ったからかな。いい子でいたかった子どもって、相手の出かたとか、距離感とかすごく測る。きっと自分もそういうところから、人との関係性の構築の仕方を始めているような気がしています。僕も、いい子でいたいタイプの子どもでしたね。母と2人きりだったし、ちゃんとしなさいと言われ続けて育ちましたから」。劇中、白岩は幾度も“自分は最低な人間なんだ”と笑いながら言い、それを言いわけにして人間関係から逃げている。いまいる場所から、どうしても飛び立てないもどかしさに、絶望しているかのように。「人との距離を保っておくのが一番楽なんですよね。そうやって予防線を張ることで、傷つけ合わずにすむから」。本作では、傷つくのが嫌で人と距離を保っていた白岩が、容赦なく心に入り込んで来る聡というまっすぐな女性との出会いによって、何かを乗り越えていく様に、ある種の爽快さが感じられる。自分一人では超えられない壁だって、誰かとの出会いによって、ときには傷つきながらでも越えられるかもしれないというメッセージが鮮烈だ。聡がしきりに鳥の求愛行動を真似するのも印象的。さらには、鳥が空を飛ぶシーンも時折さしはさまれていて、柵も塀も、国境も関係なく飛んで行ける鳥が自由の象徴のように登場している。「聡という女性はとても純粋。ぶつかるときは、本気でぶつかるんです。白岩がずっとぬるま湯の中で、いい距離感を保っていこうと思っていたのに、それが通じなかった。彼女のペースに巻き込まれていくというか」。できれば、誰だって傷つかずに生きていきたい。現代は、摩擦を避ける傾向が顕著で、直接的に関わるのではなく、ネットなどヴァーチャルな繋がりを好む人も増えている。白岩にも、無意識のうちに鎧を着る、そんな現代性も見て取れる。でも、どんなに人との間に柵を作ろうとしても、人は人と関わらずには生きて行けず、いやがうえにも影響し合ってしまう。その部分を強調するかのように、劇中では人との関わりの重要性を反映させているアナログなコミュニケーションが繰り返し登場するのも新鮮だった。「携帯やPCを使うシーンはないですね。白岩が通う職業訓練校の場面では、たばこを吸いながら喫煙室で雑談を交わしたり、休憩時間にみんなで教官の悪口をぶつぶつ言いながら野球をしたりしている。野球もチームプレイのスポーツで象徴的。家を建てるという職業訓練所での授業内容も、チームワークを象徴するものですよね。離婚して、東京から函館に戻るときに、ゼロから出直すつもりだった白岩。人間関係をすべてシャットアウトした状況で戻って来たのに、人間関係を持たざるを得なかった。そこから、生きると言うことはこういうことなんだと学ぶんです。監督は、どちらかというと群像劇にしたいとおっしゃっていたので、そのつもりでいたんですが、群像劇の中から生まれる人と人との温度のあるぶつかり合いと、聡の情熱的な熱量の高いぶつかり、その両方を通して白岩が成長していく物語と言えるのかもしれません」。ヘアメイク:砂原由弥(YOSHIMISUNAHARA)スタイリスト:西村哲也(TETSUYA NISHIHARA)(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年09月21日老眼の症状は、早い人では30代後半から出始め、40代になると大半の人に起こるといわれています。しかし、「老眼=おばあちゃんがなるもの」というイメージがあるため、症状が出ていても気づかずに放置している人も多いようです。「遠近両用メガネ」や「老眼鏡」を使わずに長い間無理していると、疲れ目や頭痛、肩こりなどのトラブルが生じることがあるのだとか。さらには、眉間にシワが寄った”ブス顔”になる可能性も…。サインに早めに気付いて対策できるよう、老眼の基礎知識を知っておきましょう。■初期老眼をセルフチェック!老眼とは、いずれは誰もがなる目の老化現象のこと。人間の目の中には「水晶体」という組織があり、遠くや近くにピントを合わせるカメラのレンズのような役割をしています。近いところを見るときは、この水晶体が厚くなってピントを合わせるのですが、年を重ねると水晶体の弾力性が低下し、厚さを調節することができなくなってきます。つまり老眼とは、簡単に言えば、近くのものが見えづらくなることなのです。日常生活の中でどのような変化を感じると、老眼の可能性があるのでしょうか。次に挙げる症状は、老眼の典型的な症状だと言われています。「あるある」と感じたら、老眼が始まっている可能性が高いでしょう。・新聞や本など、近くの細かい文字が読みにくい。少し顔から話すと見やすくなる・夕方、または薄暗い場所ではものが見にくい・遠くから近くにピントを合わせるのに時間がかかる見えづらさを実感していなくても、パソコン作業や読書のあと、以前より目が疲れる、頭痛や肩こりがひどくなったなどの症状があれば、老眼が始まっている可能性があるそうです。 ■自分に合うメガネをつくることが重要上で挙げた症状を自覚している人は、本当に老眼なのか、ほかの目の病気か調べるために、まずは眼科を受診しましょう。老眼だった場合は、眼科で検査をして処方箋をもらった上で、メガネ専門店で自分に合った老眼鏡や遠近両用メガネを作ってもらうことが大切です。検査を受けずに安価な市販の老眼鏡を買って使うと、かえって目の疲れや老眼の症状を悪化させることもあるそうです。ちなみに老眼鏡とは、一般的に、老眼の人に合わせて、近くを見るために作られたメガネのことを指します。装着したまま遠くを見ると視界がぼやけるので、デスクワークや読書をするとき以外は外す必要があります。一方、遠近両用メガネは、一枚のレンズに遠くを見るためのレンズと近くを見るためのレンズが入っているので、しょっちゅう着け外しをする必要がありません。女性の場合、「この年で老眼用のメガネなんて恥ずかしい」と感じる人も多いと思いますが、最近では、周囲には遠近両用だとは気づかれにくいおしゃれなメガネが豊富。遠近両用のコンタクトレンズも販売されています。遠近両用メガネ、遠近両用コンタクトレンズにもさまざまな種類があり、どんなものが自分に合うかはライフスタイルによっても異なります。シーンによって、メガネとコンタクトレンズを使い分けるのもひとつの手です。相談しやすい眼科とメガネ店を見つけて、自分に合ったメガネ、レンズを選びましょう。
2016年09月06日大学を卒業したら、なるべく早く結婚・出産したいな……そう考えている学生は今も少なくありません。むしろ、今の30代・40代の先輩女性が皆口を揃えて「結婚できない!」と嘆いていたり、「結婚できない女性」をテーマとしたテレビドラマが流行したこともあってか「20代の早いうちに結婚しないとマズい!」と考えて居る大学生が増えているといいます。ここでは「なるべく早く、とにかく結婚したい!」と考えているあなたが、今後心にとどめておくべきポイントを3つご紹介します。■年収と肩書きだけで相手を選ばない社会人にもなれば、相手の男性の年収や肩書を気にする人も多いでしょう。愛だけでは食べていけませんから、安定した稼ぎがあるかどうか、社会的な信用を得ているかどうかをチェックするのは、悪いことではありません。しかし、だからといって男性の年収や肩書ばかりを見ているのは考えもの。たとえば「大手企業に勤めていて、成績もよくて出世コース、年収も平均より上」なんて男性と結婚したとしても、思わぬ異動や左遷があるかもしれません。または、脱サラをしてお給料が下がってしまうかも。事故や病気で働けなくなる可能性だって、ゼロではないのです。たしかにお金があれば豊かな暮らしができるかもしれませんが、結婚の理由がそれだけでは不安が残ります。迷ったときには、「今より生活レベルが下がったとしても一緒にいたい人なのか」をよく考えましょう。■家庭環境で内面をチェックしよう「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、生まれ育った家庭環境はその人の性格に大きく影響します。良いなと思う人がいたら、子どものころの話や家族とのエピソードをたくさん聞いてみましょう。そして、少しでも「ん?」と思うような点があれば、立ち止まって考え直してみることです。こうすることで、モラハラやマザコンなど、実は性格に難ありな男性を見抜くことができます。また、義理の両親や家族の性格を聞いてみれば、結婚後にやっていけそうかどうかもある程度予測が立ちます。結婚してから性格が豹変した……なんて事態になっては、あまりにもショックですよね。■モテるうちに時間をムダにしない20代の女性は恋愛市場で人気があります。同年代はもちろん、今までは知り合うことのなかったちょっと大人な男性からアプローチされることもあるでしょう。しかし、20代のうちに結婚をしたいのであれば、その貴重な時間をムダにすることだけは避けましょう。たとえば不倫。泥沼の関係から抜け出してみれば、いい男はみんなとっくに結婚していて、自分は年ばかり取っていた……なんて話はよく耳にします。略奪婚に至ったとしても、慰謝料で家計を圧迫されたり、家族との縁が切れたりと、幸せには程遠い結末に。不倫でなくとも、結婚する気のない男性とのお付き合いは極力避けるようにしましょう。四年制大学を卒業した時点で、大半の人は22歳前後です。そこから良さそうな人を見つけて、お付き合いを深めて、プロポーズ……と考えると、「あまり時間がない!」と青ざめる人もいるのではないでしょうか。焦って誤った判断をしないよう、この3か条を心に刻んで行動していきましょう!
2016年09月04日ランスルーとは、本番と同じように通しで行うリハーサルのこと。『西荻窪ランスルー』は、上京して西荻窪のアニメスタジオでアニメーターとして奮闘する女子の物語だ。作者のゆき林檎さんはマンガ家になる前に、アニメ業界で働いていた。「個性的な人がたくさんいて面白かったのが印象に残っていて、いつかアニメ業界を舞台にしたマンガを描けたらいいなと思っていたんです」主人公の江田島咲は、一人前に仕事ができるようになるためには少しでも早く始めるべきだと思い、合格していた大学を辞退してしまう。「その辺りの考え方は、自分が10代だった頃の引き出しを開けるみたいな感覚で描きました。生き急いでいるって言われていたので(笑)」スキルはゼロだけど、やる気だけはある主人公や同僚たちの姿に、働き始めた頃を思い出して、くすぐったくなる人も多いはず。彼女たちが憧れる先輩も決して万能なわけではなく、キャリアを積んだなりの悩みや壁もリアルに描かれている。「自分が先輩と同じ年齢になって、あのとき言っていたのはこういう意味だったんだ、と気づいたりすることも結構あるんですよね」アニメの現場に限らず、仕事に苦労はつきものだけど、つらさ以上に楽しさが伝わってくるのがいい。「共感していただけるようなマンガを描きたいというのは、最初から思っていることです。どこかしら『この気持ちはわかる』と思っていただけたら嬉しいですね」ちなみに、著者が仕事をするうえで一番大事にしているのは、誠意。「人と人とのつながりでお仕事をさせていただいていると思っています。アニメ制作は大勢の人が関わるチームワークなので、この作品でもそこを上手く描けたらいいですね」◇ゆき・りんごマンガ家。主な作品に『玉響』『マジックメールチョコレート』『初恋は群青に溶ける』『グッドバイライラック』。「西荻窪ランスルー」は『月刊コミックゼノン』で連載中。(C)ゆき林檎/NSP 2015◇絵を描くことが得意だった江田島咲は、高校卒業後、周囲の反対を押し切ってアニメ会社に就職。個性的な大人たち(上司)の下で一喜一憂しながら夢を模索していく。徳間書店580円※『anan』2016年9月7日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
2016年09月03日女子にボディタッチされると、男子は喜ぶ!と言いますよね。そのため、飲み会でしている人も多いのでは?ところが、かつて私の男友だちが言いました。「20代の子のボディタッチは無防備な感じでドキッとするけど、30代だと計算というか、あざとさを感じる」。じゃあ、30代女子にとってボディタッチはモテテクじゃないの!?というわけで、今回は「女子のボディタッチには一家言あり!」な30代の男子7名を直撃!アラサー女子のボディタッチに関する本音を探ってきました。男子が“ボディタッチを喜ぶ”はホント!まずは根本的な質問。男子って、ボディタッチされると嬉しいの?すると……。NOと答えたのは1人だけ。それも「その後の展開を考えるとドキドキしちゃうから」(Nさん、36歳・フリーター)という理由からのNGで、決して否定はしてません!とはいえ、残りのメンバーが手放しウェルカム、ではないのもミソ。冷静に「香水の匂いが強い人だとイヤ」(Fさん、30歳・ITコンサル)「美人なら、サービスとわかってても嬉しい(笑)」(Mさん、38歳・経営)などなど。「触る女子によって嬉しい時もあれば微妙な時もある」(Oさん、37歳・郵便局員)のです。ちなみに、20代と30代女子のボディタッチで、感じ方は違うか尋ねると、全員、ネガティブなイメージは持っていませんでした!結果「年代を問わず、ボディタッチしてくる女子ってかわいいと思う」(Yさん、39歳・会社役員)ということで、“男性が女子のボディタッチを喜ぶ”は真実のようですね。30代のボディタッチ、OKとNGの境界線は?とはいえ、ボディタッチも多種多様。OKとNGの境界線が必ずあるはず。そこで次は、下記のボディタッチ10パターンを挙げ、男子に“OK”と“NG”を選んでもらいました!ボディタッチ10パターンA「やだー!と、軽くぶつマネをする」B「頭や手足など体の一部をなでる」C「“ねえねえ”などと言って、引っ張る」D「指で体に文字を書く」E「ふざけて体を押してくる」F「マッサージする」G「軽くつねる」H「ふざけて軽くひっかく」I「二次会へ行く途中などに、手をつないでくる」J「別れ際にハグしてくる」一番人気はC。「自然で違和感がなく、ドキッとする」(Fさん、30歳・ITコンサル)「思わせぶりでもなくエッチすぎず。ちょうどいい距離感」(Oさん、37歳・郵便局員)なのだそう。ほかにAとF、Jにも全員がOKの太鼓判を押していました。見れば選ばれたものは、どれも会話の流れで自然にできそうなものばかり。要は、「周りから変に思われないかどうか」(Mさん、39歳・経営)、自然体であることがキモなんですね。これだけはしちゃだめ!なボディタッチ逆に、男子に一番不評だったボディタッチは、Iの“手をつないでくる”。「つきあってもいないのに、粘着質なタッチは不快」(Oさん、37歳・郵便局員)「ベタベタ触るのはオバさんっぽい。小出しくらいがちょうどいい」(Eさん、30歳・会社員)とブーイングの嵐。E、G、Hも不人気でしたが、これは物理的に痛いことがあるからかも。人は痛い目に合うと、瞬間的に相手に敵意を抱きます。深い仲でないなら、より悪感情につながりやすいので、絶妙な力加減を心得たモテ女子でもない限り、この3つはしないほうが無難です。また、それとは別に「頭をなでられるとムカッとする」(Eさん、30歳・会社員)という男子が何人かいました。頭をなでるって、なんとなく“下に見る”感じですよね。恋人同士で男子が甘えたいモードならいいのですが、飲み会で会ったばかりの女子にマウントされるのは、あまり嬉しくないのでしょう。最後に、注意してほしいのが……お酒の力を借りてのボディタッチは厳禁!例の男友だちいわく「酔っ払って(or酔ったフリで)ベタベタされると、だらしない女性だなと思う。どんなにきれいでもイヤ」だそう。たしかに、そんなボディタッチを喜ぶのは、お持ち帰り狙いの男子だけ。本気の恋愛に発展する可能性は限りなくゼロに近いはずです。アラサー女子なら、あえて触れずに勝負!もアリ30代女子のボディタッチでも、「触られれば嬉しい男性のほうが多いはず!」(Wさん、33歳・営業)という言葉に胸をなでおろした直後、ある男性の意見にハッとしました。「30代ならボディタッチではなく、言葉や目線など、もう少し知的なアプローチで勝負すべきじゃない?20代と同じ土俵に降りるのはオススメしない」(Mさん、38歳・経営)。確かに……アラサー女子には、アラサーなりの武器があります。まずはなにより、年と経験を重ねる間に引き出しが増えているから、会話で相手を楽しませられる。そして、内面から女性らしさや色気がにじみ出てくる。「以前、年上の女性と2人で飲んでいたら、ふと沈黙の時間が。そしたら彼女、無言で僕をじっと見つめてきて……。ものすごくセクシーに見えました」(Eさん、30歳・会社員)「騒がしい飲み会で隣に座った子が耳打ちしてきたけど、絶対に唇が耳に触れなくて。あれはドキドキした(笑)」(Wさん、33歳・営業)なんて声もありましたよ。いかがでしたか?20代の頃は、“若さゆえの純粋さ&かわいらしさ”が最強の武器。冒頭の男友だちの言葉ではありませんが、それを象徴する行為が“ボディタッチ”なのかもしれません。もちろんアラサー女子のボディタッチだって恋愛シーンでは有効ですが、それを最強武器に設定するのはもったいない!年を重ね、大人の女性になった自分の武器にもっと自信を持って大丈夫。胸を張って、恋愛シーンを戦っていきましょう。
2016年08月22日女優の常盤貴子(44)が、17日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)にゲスト出演し、40代になってからの変化を明かした。常盤は、TOKIOの山口達也から「40代はどう? 20代、30代、40代と違いましたか?」と聞かれると、「違いますね。すごく変わった気がします」と答え、「どんどん不真面目になっていくし、どんどんできないってはっきり言えるようになる。まったく頑張らない傾向になってきている」と明かした。そして、20代はできないことでも「やります」と頑張り、30代は「頑張ってはみるけどできないかもしれない。そのときはごめんなさい」というスタンスだったと説明。その上で、「40代になったらもうやらない」と話し、「無理をしてやるほどのことか…休むことも次にいい仕事をするためには必要な時間。休むことの大事さを覚えた」と語った。40代になってからオフの考え方も変わったという常盤。国分太一から「オフが日曜にあるってわかってたら、そこに向けて日曜日大事にしようとか考えるようになってないですか?」と聞かれると、「その時点でレベルが全然違う。1日の休みじゃないですもん。1週間、1カ月、3カ月…」と長期の休みをとるようになったことを明かした。山口が「戻れなくないですか?」と言うと、「戻れるようになる」と答え、「20代は1週間どう使えばいいかわからないと思っていたけど、30代、40代になるにつれて、1カ月休んでも3カ月休んでも『まだまだ足りない休みが!』ってなるの」と説明。「ダメ人間になるのはあっという間」と加えると、TOKIOのメンバーは爆笑し、国分は「名言出ましたね!」とツッコんでいた。
2016年08月18日脱いだ洋服やお弁当のゴミなどが散乱して、寝る場所もないような汚い部屋に暮らす女性を「汚部屋女子」と呼びます。全国の20代の女性552人を対象に実施された「汚部屋女子の実態調査」によると、「あなたは汚部屋女子ですか?」と質問に対して、「私の部屋は汚い」と回答した女性が65.4%にものぼることが明らかになりました。新しく恋人ができても、部屋が汚いと気兼ねなくお家デートが楽しめないもの。ひとり暮らしをしているのに、いつまでたっても部屋にあげてくれない女性は、「ほかに男がいるのでは……?」とあらぬ疑いをかけられてしまうこともあります。そこで今回は、男性たちが実際に遭遇した「汚部屋エピソード」をもとに、最低限きれいにしておきたいポイントについてまとめてみました。■そもそもなんで女性のほうが片付けられないの?「片付けられない女たち」という本がベストセラーになったことにもわかるように、女性のほうが片付けられない人が多いといわれています。それは、男性に比べて一つのことに集中するのが苦手だから、という傾向があるから。脳の構造上の問題なのだそうですが、一つのことに集中できないから掃除が長続きしないのだそう。途中でアルバムや雑誌などを見つけて、そちらに興味が移ってしまうのはそのためなのかもしれません。また、単純に服や靴などの物が多いからという理由もあります。物が多ければ多いほど片付けるのも面倒ですし、時間がかかってしまうので結果「汚部屋」を招いてしまう原因になってしまいそうですね。■男性がドン引きした汚部屋4選では、実際に男性が目の当たりにした、ドン引きな汚部屋はどんなものなのでしょうか?髪の毛や埃が床に落ちている▽「台所の床にスライスした玉ねぎが落ちているのを発見。拾ってみると、髪の毛が絡みついていました。よくみると部屋の至る所に髪の毛や埃のかたまりが……。申し訳ないけど、衛生的に心配だから彼女の手料理は食べていません」(29歳/PR)きれい好きな男性は、床に落ちた髪の毛や埃が許せないもの。平日は目に見える部分だけコロコロをかけて、週末に冷蔵庫や洗濯機の裏など手の届きにくいところをまとめて掃除するようにすると、埃のかたまりが床を舞う……なんて衝撃の現場を避けられるはず。服の海に覆われている▽「初めて彼女の家に行ったとき、ものすごい衝撃を受けました。床中服で覆われていて、足の踏みは一ミリもない状態。『服、片づけないの?』と聞いたら、『明日も着るから』と一言。一体一日で何着きるつもりなんだ!」(25歳/公務員)服を片づけるのがめんどくさい!という理由はわからなくもないですが、服はササッとハンガーにかけるだけでかなりスッキリします。簡単な心掛け一つで好感度は格段にアップするので、少し意識をしてみましょう。ビールの缶やお弁当の容器が散乱している▽「元カノの家には、テーブルの上やその周辺、キッチンや玄関にも空になったビールの缶やペットボトルが散乱していていました。夏になると床におきっぱなしの弁当の容器に虫が湧いていることも。今思い出すだけでも気持ち悪くて、トラウマです」(28歳/営業)スーパーで買ったお弁当やお惣菜の容器が散乱していると、「この子、自炊しないんだな」「不健康な食生活を送ってそう」と思われて、結婚が遠のくことも。「食べっぱなし・飲みっぱなし」は異臭の原因にもなります。飲み食いしたものはそのままにせず、すぐにゴミ箱に捨てるようにしましょう。便器にこびりついた黄ばみ▽「ドライブの帰りにお手洗いを借りる口実で、良い感じになった女性の家に上がり込んだんです。便座のふたをあけてみるとびっくり。便器が黄ばんでいて、もう何か月も掃除していないことがバレバレ。ユニットバスだったのでお風呂ものぞいてみると、排水口に髪の毛が詰まっていて、壁もカビだらけでした。不潔な女に手を出す気にもなれず、泊まることなく帰宅しました」(24歳/)意外とチェックしている男性が多いのが、台所やトイレなどの水回り。特に女性は便座のふたをあげることがないため、男性がトイレに入ってドン引きする……ということもあるようです。普段から忘れずに磨いておきましょう。■部屋が汚いと運気も下がる?!汚い部屋は大好きな彼を幻滅させるだけでなく、あなた自身の運気を低下させることにもつながります。恋愛を始めとした運気をアップさせたいなら、汚部屋を卒業するのが第一歩。「別に誰にも見られてないし……」と言わず、きれいさっぱり大掃除をしてみてはいかがでしょうか。
2016年08月10日10月から6品新発売2016年7月22日、株式会社ポーラはスキンケアブランドの「アリュー」6品目を10月6日に発売すると発表。40代から50代の女性の肌をケアする商品で、商品名はそれぞれ、「アリュークレンジングクリーム」「アリューウォッシュ」「アリューアクティブフォームマスク」「アリューローション」「アリューミルク」「アリュークリーム」。数量限定発売のコレクションボックスでクレンジング・ウォッシュ・ローション・ミルク・クリームの小さめサイズが入ったものもある。価格は低いもので税込みで4,860円からコレクションボックスの16,740円まで。女性ホルモンと成長ホルモンの2つに着目経験豊富で自分自身にとって大事なものを見抜く40代・50代女性にさらに美しくなってもらうために生まれた「アリュー」は、女性ホルモンと成長ホルモンの作用に着目し、うるおって健康的な肌に導く理論をもとに複合成分のフィトセロンを配合。これはポーラが開発したもので、肌が受ける負担を軽くする設計も取り入れた。角質層までスッと肌に浸透し、明るく健康的な肌を目指す。取り扱いは全国約4800店舗のポーラの店・有名百貨店内にあるポーラコーナーの45店舗・ポーラホームページ上で行い、海外販売としては2017年2月より香港・タイ・台湾で順に発売する予定にしている。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社ポーラプレスリリース
2016年07月29日きょうは、『40代を後悔しない50のリスト【時間編】―――1万人の失敗談からわかった人生の法則』(大塚寿著、ダイヤモンド社)という書籍をご紹介したいと思います。もしかしたらタイトルを見てピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、ベースになっているのは2011年のベストセラー『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』。ビジネスパーソンが意識しておくべき考え方を記した同書を軸としつつ、今回は40代にとっての「時間」に焦点を絞っているわけです。そして大きなポイントとなっているのは、「なぜ40代にとって時間の使い方が重要なのか」ということ。でも、なぜ40代にとってそれが大切なのでしょうか?■時間の使い方は「40代の重要事項」20代、30代の方はまだイメージしづらいかもしれませんが、40代は人生において非常に意味のある時期。やっと自分の裁量で仕事ができるようになり、自分のやりたかったこと、あるいは個性やセンスが発揮できるようになる年まわりだということです。また一方、子どもの進学や親の介護など、家庭においてあらゆる問題が起こってくるタイミングでもあります。しかしそんななかで40代は、「頭ではイメージできても、物理的に時間を奪われるため実行できない」というジレンマに悩まされることにもなるのだと著者は指摘しています。「やりたいけれど、やる時間がない」「30代と同じ感覚で仕事に時間をかけられない」というような現実に直面してしまうため、時間についての考え方を一新する必要に迫られるということです。■30代と40代では大きく違う時間術もちろん、時間の使い方はどの年代にとっても重要。しかし現実的に、20代、30代の時間術と、40代のそれは決定的に異なると著者は断言します。30代までの仕事の大半は、いかに速く作業を終えるか、いかに効率的に行うかという「作業スピード」でカバーできることが中心でした。でもそれは、成果を生み出すために時間を犠牲にしていたということでもあります。しかし40代が抱える業務量は、30代までの延長線上で「もっと努力」したり、「さらなる改善」を行うことでクリアできるものではないというのです。ちょっとスピードが上がった程度では、とても解決できる量ではないということで、そこをクリアすることこそが、40代にとっての仕事なのです。具体的にいえば、時間管理の方法を根本から見なおし、仕事の進め方や意思決定、ものの見方を大幅に変え、必要とあらばこれまで身につけた「勝ちパターン」を思い切って捨てることも必要だとか。勇気が求められるでしょうが、それを乗り越えることが40代の責務なのかもしれません。■時間配分を変えることで人生が変わるいうまでもなく、時間は有限の資源。決して増やすことができず、持ち時間の総量は常に一定であるため、「資源となる持ち時間を、なににどう振り分けるか」が重要な意味を持つわけです。だとすれば、人生を変えるために大切なのは、時間の配分を変えること。時間の振り分け方を見なおすことが、仕事の成果を生みだし、人生をよりよく彩ってくれるという考え方です。とはいっても、巷にあふれる時間術にあるように、「手帳を上手に使いこなす」とか、「スキマ時間を有効活用する」ことが、時間を上手に使うということではないでしょう。仕事の成果に焦点を合わせたり、自分の価値観や生き方に合わせ、「持ち時間をなににどう配分するか」にかかっているということです。■仕事でも人生でも時間配分を変えよう端的にいえばそれこそが、「40代が考えるべき時間の使い方」。別な表現を用いるならば、ドラスティックに時間割を見なおすことが、どの年代よりも求められているというわけです。もし小手先の技術でスケジュールを調整し、わずかな自由時間をひねり出すことができたとしても、それは決して根本的な問題解決にはつながらなくて当然。もちろん仕事の効率化も大切ですが、それだけですべての問題を解決できるほど、40代の役割は小さいものではないということです。そこで仕事においても人生においても、正しく優先順位づけを行い、それを実行するために時間配分を変えることが重要だというわけです。そのことについての重要なポイントを「計画術」「習慣術」「仕事術」「マネジメント術」「生活バランス術」とさまざまな角度から検証しているだけに、本書を活用すれば、きっと未来への道筋をイメージできるようになれるでしょう。*「40代までには、まだまだ時間があるから」と感じていたとしても、現実的にそこに到達するまでの時間は驚くほど早いもの。そうでなくとも、準備は早ければ早いに越したことはありません。いつか訪れる40代をよりよいものにするために、ぜひとも読んでおきたい一冊です。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※大塚寿(2016)『40代を後悔しない50のリスト【時間編】―――1万人の失敗談からわかった人生の法則』ダイヤモンド社
2016年07月10日必要なものだけでシンプルに暮らす「ミニマリスト」に注目が集まっています。株式会社マクロミルが全国の30代~40代の男女を対象に行った調査でも、56.8%がミニマリスト的な生活を好むという結果が出ています。そんな暮らしに憧れながらも、なかなか捨てられないのがクローゼットにぎっしりつまった服。「あまり着ていないからもったいない」「まだ着るかもしれない」と考えると、なかなか決心がつかないものです。そこでご紹介したいのは、『服を捨てると幸せが見つかる』(やまぐちせいこ著、SBクリエイティブ)。著者は1つのコーディネートを基本にワンシーズンを過ごす「ワンコーデ制服化」を実践中。「制服化」したボーダーシャツ×白のチノパンを3セットと、シャツやコートなど10着だけで快適に暮らしているそう。今回は本書のなかから、服の「捨て方」「残し方」をピックアップしました。片づけに悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてください。■1:「捨てる」のではなく「残す」ものを考える服をなかなか捨てられない人は、発想の転換をしてみましょう。「なにを捨てるかより、なにを残すか」「なにを着るかより、なにをしたいか」「捨てることで、なにをしたいか」を考えることで、自分に本当に必要なものが見つかるといいます。たとえば「こんな毎日を過ごしたい」とイメージすることで、着る服も自然と決まりますし、「服を減らしたらこんな自分になりたい」と想像すれば捨てるものも明確になってきます。自分なりの基準を持ち、まずは「残すもの」を見極めてみましょう。■2:ワンシーズン着なかった服は捨てるワンシーズン(半年間)着なかった服は捨てましょう。約180日間も着るチャンスがあったのにその服を選ばなかったということは、心のなかではもう「いらない服」になっているのです。■3:朝40秒で選べる服は残す急いで出かけなくてはいけない朝、40秒でパパッと手に取る服は残してOK。そういうときは、反射的にお気に入りの服を選んでいるものなのです。また、今日着たコーディネートを「明日も着たい」と思えるなら、色柄違いで何枚か揃え、「制服化」してしまうのもおすすめだといいます。■4:「◯◯専用」のアイテムにこだわらない服が増えてしまう理由の1つに、「場」ごとのアイテムが多いことがあります。デート用、仕事用、家用……。そんなふうにそれぞれのアイテムを持っていると、ものは増えるばかり。たとえば冠婚葬祭でも使える黒のショルダーを普段も使うなど、なるべく共有できるものを持つことを心がけて。■5:部屋着もお気に入りのものにするよれよれになったTシャツや、ゴムが伸びた服を部屋着にしていませんか? 気楽にくつろぐ服と消耗した服は別物。役目が終わった服は「もったいない」と持ち続けるより、「お疲れさまでした」と感謝して処分しましょう。部屋で過ごす時間も、自分にとっては大切な人生の一部。そんな時間をよれよれの服で過ごす方がもったいないことなのです。■6:その服が自分になにをもたらしたかを考えるものの価値は使ってみないとわかりません。高価なものでも使い心地が悪ければ、自分にとっての価値は少ないのです。ですから、捨てようか迷うときは高かったか安かったかではなく、それが自分になにをもたらしてくれたかを基準にしましょう。コツはプラスとマイナス両面から見ること。たとえば著者は以前は色柄のきれいなニットが好きだったそうですが、ワクワクする反面、そのニットに合わせたスカートや鞄、靴などさまざまなものが必要になり、ものが大量に増えてしまったという経験があるそう。よい面と悪い面からものの価値を見極めれば、決断に迷いがなくなるはずです。■7:まずはお試し期間を設けるいきなり捨てるのが難しければ、まずは自分が何着で過ごすことができるのか「試してみる」「実験してみる」というスタンスで臨んでみるのもおすすめだそうです。著者はワンコーデ制服化にたどり着くまでに、「着る枚数を決める」「着たい服以外はダンボール箱で一時保管する」「保管の期限を決める」「決めた枚数で生活する」というプロセスを繰り返したのだといいます。捨てるかどうか迷う服は保管箱に入れて、シーズン中に取り出したものはクローゼットへ戻せばOK。ただし、保管箱には期限をもうけ、それが過ぎたものは処分するようにしましょう。*服を減らすと管理しやすくなるので、間違った買い物が減ったり、衣替えが簡単になったりというメリットもあると著者はいいます。それにお気に入りの服だけがクローゼットに入っていれば、気持ちも上がりますよね。まずはできるペースで何が自分に必要なのかを見なおしてみませんか?(文/平野鞠) 【参考】※やまぐちせいこ(2016)『服を捨てると幸せが見つかる』SBクリエイティブ※ライフスタイルと金銭感覚に関する調査-株式会社マクロミル
2016年06月10日日本人女性の平均寿命が86歳である今、40歳は人生のターニングポイントとも言われています。40を前にして、キャリアや恋愛、結婚など、これまでの人生に不安や疑問を抱いてしまう女子は多いもの。そんな女性特有の人生の悩みを抱えているのは、華やかな世界で活躍するハリウッド女優だって同じ。今回は、若い頃の挫折や失敗、経験を糧に、アラフォーになって輝きが増したハリウッド女優3人をご紹介します。年齢になんてとらわれない、ポジティブなアラフォーを満喫するヒントを見てみましょう。激太りを乗り越えたケイト・ハドソンKate Hudsonさん(@katehudson)が投稿した写真 – 2016 1月 13 5:08午後 PSTPhoto by Instagram(ケイト・ハドソン)名女優ゴールデン・ホーンの娘、ケイト・ハドソン。「あの頃ペニー・レインと」や「10日間で男を上手にフル方法」で人気を集めたケイトですが、どうやら太りやすい体質らしく、20代で二度の出産を経験した後、メキメキ体重が増加。ゴシップ誌では、ケイトのぽっちゃりな体型がたびたび取り沙汰され、60代になってもスリムな体型をキープし続けている母親のゴールデン・ホーンと比較されていました。一念発起したケイトは、30代後半から本格的にヘルシー志向に転換し、見事20代前半当時のプロポーションをゲット。ライフスタイル本『Pretty Happy: Healthy Ways To Love Your Body』では、“完璧主義を捨てること、ネガティブに陥らないこと”をモットーに、自身のダイエットから得た、ヨガやエクササイズを取り入れた太りにくいヘルシーな食事スタイルを楽しむ秘訣を紹介しています。これまでと同じ生活を続けることが難しくなってくるアラフォー女子。ケイトのように、ヘルシーなライフスタイルを取り入れてみるといいかもしれませんね。恋もキャリアも遅咲きの女優エバ・メンデスEva Mendesさん(@evamendes)が投稿した写真 – 2016 4月 27 12:23午後 PDTPhoto by Instagram(エバ・メンデス)「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みの、ラテン系女優エバ・メンデスは、30代後半になってようやく女優としてキャリアを確立した遅咲きの女優。20代でデビューしたものの、端役としての映画の出演が続き、同世代女優のジェニファー・アニストンやキャメロン・ディアスから大きく遅れをとっていました。しかし、そこで諦めないのがエバの凄いところ。とにかく演技で認められる女優になろうと、自費で地道にアクティングレッスンに通い、コツコツと演技力をつけていきます。その後、役の大きさにこだわらず、小さな端役でもオファーを受け続けた結果、30代後半で、ラテン系女優初となるラブコメ映画のヒロインに抜擢。セクシーな上、コメディも出来る女優として、注目を集めていきます。また、恋愛でも、40代に入ってから、6歳年下のイケメン俳優ライアン・ゴスリングと結婚。最近第2子を出産しており、まさに公私ともに40代から開花したエバ。「彼氏がいない、キャリアもパッとしない……」と悩めるアラフォー女子の心強いお手本となってくれそうです。どんなに忙しくても、ピチピチ感を失わないジェニファー・ロペスJennifer Lopezさん(@jlo)が投稿した写真 – 2016 4月 6 12:19午後 PDTPhoto by Instagram(ジェニファー・ロペス)今年47歳になるジェニファー・ロペス。歌手・女優として若い頃から大人気のジェ二ロペですが、アラフォー後半に差し掛かっても、その勢いはとどまるところを知りません。子育てをしながら、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」に審査員として参加するジェ二・ロペ。超多忙な日々でも、若さと美しさをキープし続ける秘訣は「カフェイン、たばこ、アルコールを徹底的に控える/睡眠を8時間以上取る/日焼け止めを必ず塗る」といった意外にもシンプルなものばかり。ゴシップ誌を賑わすパーティー三昧の日々や、派手な恋愛を経験し、素朴な生活こそが自分をハッピーにしてくれることを悟ったと雑誌のインタビューで語っています。結婚・出産後も仕事を続けたい女性が増えている今、ジェ二・ロペのように、シンプルなケアを心がけ、日々の忙しさに溺れてしまわない美しさをキープし続けたいものです。人生の一つの節目である40歳。素敵なアラフォー女子になるために、ぜひお手本にしたいハリウッドセレブ達です。
2016年06月09日物の貸し借りをすると、その感想を言い合ったりすることで仲が深まったりしますし、趣味を共有できたりもします。貸した場合は返すときにも必ず顔を合わせることになるので、気になる男子がいるときはなにかを貸してあげると距離も縮まるかも。そこで今回は、男子に貸すとお近づきになれる、女子ならではの持ち物をご紹介します!■1.少女マンガ「女子が少年マンガとか青年マンガを買って読むのは普通だけど、男子は買えないしましてや部屋に置いておけない。でも最近の女子向けマンガは男が読んでも普通に面白いし、借りて読むぐらいがちょうどいいんだよね」(19歳/大学生)少女マンガや女性マンガに登場する男の人って、実は男性からも見ても惚れそうになるくらいかっこよく描いてあったりします。少年マンガなどはバトルシーンが多くそれはそれで楽しめますが、彼らもマンガの中の恋愛でドキドキしたいんです!マンガは活字の本と違って手軽に楽しめるものですし、少女マンガを読みたがっている男子がいたら自分のオススメを1冊貸してあげてみてください!映画化されたりしていたら、デートに誘うきっかけにもなりますよ。■2.手鏡「男だってその場で鏡を使って髪型を直したりしたいしリップクリームを塗りたいときもあるけど、鏡なんて自分で持ってたら周囲からドン引きされる。パッと貸してもらえるとありがたい」(20歳/専門)鏡って、普段あまり使う機会がなくても突然必要になったりしますよね。髪をセットするのはお手洗いでやってほしいものですが、わざわざ鏡のあるところに行くのが面倒になる気持ちは女子のみなさんもわかるはず。最近はスマホが流通してインカメラを鏡替わりにできますが、周囲から自撮りをしているナルシストのように思われてもかわいそうなので、持っていたらぜひ貸してあげましょう。■3.ノートなどの手書きのもの「字が綺麗な人は圧倒的に女子が多い。字だけじゃなくてまとめ方とかも絶対女子のが上手いし、色とかもたくさん使われてるから見やすい」(22歳/編集)色彩感覚は男性よりも女性のが優れているからでしょうか、ノートや書類をまとめるのは女性の方が上手いことが多いですよね。男子陣にノートを貸してくれと迫られたことがある人も多いのではないでしょうか。ただし、とっていなければいけないはずのノートや書類を貸してほしいとせがんでくる人の場合、ろくでもない場合が多いので貸してあげるべきかよく考える必要がありますよ!■4.ダイエットグッズ「彼女のダイエットグッズとかエクササイズDVDを借りてる。ダイエット=女性みたいな風潮があるから買いづらいけど、実はすごい効果があるものとかあるんだよね」(26歳/食品)ダイエット、というと女性はとりあえず飛びついてしまいますよね。しかし、エクササイズグッズを買っては埃を被せてしまったり、物置になってしまっている場合も多いと思います。そこで、彼氏や男友達に貸してあげたら案外喜んでもらえるかもしれませんよ。女性向けに販売されているダイエットグッズの中には、男性が使っても便利なものや効果的なものがたくさんあります。最近太っちゃって・・・と男性から相談されたら、押し入れを開けてみてはいかがでしょうか?■おわりにいかがでしたか?女性のたくさんの持ち物の中には、男性に喜ばれるものがたくさんあります。貸すだけなら損はありませんから、男友達や彼氏に貸して仲を深めてはいかがでしょうか?ただし、借りたものを返す癖がない人もいますので、貸したことを忘れないようにしてくださいね!(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年05月02日最近の若い女性は、20代前半で結婚したいと思っている・・・・・・こんなことをときどき耳にします。ネットが普及してからというもの、アンケート調査がとってもやりやすくなったので、玉石混交の調査結果がネット上にありますが、若くして結婚したがっている人が「多い」とは言わないまでも、「まあまあいる」みたいです。■■結婚したいけど遊びたい・・・でも、よくよく若い女子にお話をお聞きしていると、結婚したいけど、やっぱり30歳までは遊びたいと言っている女子も、まあまあいます。ならば遊びなさい。今40代の女性を見たらわかるでしょう。*今20歳くらいの女子にとって「今40歳くらいの女性」といえば、きっと母親の年齢に近いだろうと思います。40代くらいの女性は、若いとき、25歳までに結婚するのが「当たり前」でした。平成の最初のほうは、まだそういう社会の風潮があったんですね。で、現在、子育てを終えて、なんと言っているか?「子育てが終わったから遊びたい」こういうことを言っている40代の女性って、取材でたくさんお会いします。そしてほぼ全員が「現役同様に」恋愛感覚が錆びついていない。もっとも親の恋愛なんて見たくもないし聞きたくもないかもしれませんが、でもまあこれがひとつの40代のリアルです。だから、若いうちに遊ぶか、歳を重ねたのちに遊ぶか・・・・・・「遊び」の才能に恵まれた人は、先か後かはあるものの、とにかく遊ぶわけだから、であれば全力で遊べる若いうちに遊んでおくといいでしょう。■■切ない恋をたくさんする=遊ぶこと遊ぶといっても、適当な恋愛をだらだらと重ねているだけでは、あまりいい結婚にいたらないでしょう。切ない恋をたくさんする=遊ぶことこれくらいの「覚悟」で遊ぶと、たとえば30歳で結婚に恵まれるでしょう。そして子どもに恵まれたとき、子どもに恋愛にかんする有益なサゼッションをしてあげられるくらい「恋愛上手」になれるように思います。*切ないというのは「覆水盆に返らず」ということです。つまり、もうなにをもってしてもどうにもならないこと、これが切なさ。だから「彼に会いたいな、でも会いに行くと彼に嫌われるかな」と、ひとりで思い悩んでいる状態は切ないとはいわないんですね。悩んでいるのであれば、さっさと会いに行くといい。だって会いに行けるわけだから。そうではなくて、極端に言えば、彼が亡くなってしまった・・・・・・亡くなってしまった人には、もうなにがあっても会えないわけだから、切ない・・・・・・だから歌の歌詞で「夢のなかで会いたい」と歌っているものは、たいてい切ないものです。切ない恋をたくさん経験するというのは、精いっぱい恋するというのとおなじことです。何事によらず、精いっぱいやったら、その結果として、いいことが待っています。切ない恋をたくさんすれば、結果としていい結婚ができる日がやってくる・・・・・・だから遊べ!(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年04月20日40歳からのダイエットドリンク「大人の飲む生酵素」株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)は、2016年5月20日より「大人の飲む生酵素」を販売する。「大人の飲む生酵素」は、40歳からのダイエットドリンクだ。ダイエットで「しぼんで」ない?「カロリー制限をしても体重が減らない。」「痩せたのになんだかしぼんだだけみたい」こんな経験はないだろうか。40代以降のダイエットが難しい原因の一つが「体内酵素」や「ヒアルロン酸」。加齢と共に減少してしまい、痩せにくい身体になっているのだ。「大人の飲む生酵素」「大人の飲む生酵素」は、222種類の野菜や果物、野草、穀物などを熟成発酵させた植物発酵エキスを配合。美しく、健康にダイエットするために必要な栄養素がバランス良く含まれている。また、ヒアルロン酸も1,575mg配合。ダイエットしても保湿成分を十分に補うことができる。フルーティーな美味しさで、水や炭酸に混ぜて飲むだけでなく、アレンジして楽しむことも可能。楽しむダイエットで、成功へと導く。予約キャンペーンでお得に!現在、予約期間限定キャンペーンを開催中。1箱(15gx21包)通常価格 4,900円(税込み)を4,400円(税込み)にて提供する。また、3箱まとめて購入すれば、1箱プレゼントとなっている。数量限定のため、注意が必要だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・【新発売】大人はキレイにダイエットする時代!40歳からのダイエットドリンク「大人の飲む生酵素」が新登場!
2016年04月09日小説でも短編と長編では楽しみ方が異なるように、4コママンガにはいわゆるストーリーマンガとはひと味違った楽しみ方がある。どちらかというと男性向けのものが多いなか、辻灯子さんの『敗者復活戦!』は女性のファンも多い4コママンガとして注目したい作品だ。作者の辻さんにお話を聞いた。***舞台は商店街の一角にある古本屋。祖父母の営むこの店を手伝っている30代の月穂さんは、外資系の優良企業に勤めていた過去を持ち、ちょっとミステリアスな雰囲気を漂わせている。脳天気な女子高生がそこでアルバイトをすることになり、彼女の親友とともに月穂さんとのちぐはぐなやり取りが描かれていく。「30代って、自分としてはあくまでも20代の延長なのに、世間がそれなりの扱いをしてくるので、違和感を抱きがちなんですよね。今までみたいに勢いで走れないところが、30代の女性を描く面白さだと思います」一見クールビューティな月穂さんにも、実は子どもっぽくてわがままなところがあり、女子高生たちのイメージする大人の女性像が崩れていく過程も、なんだか妙にリアル。自らの経験に置き換えればわかることだが、それぞれの年代や立場になってみなければ見えない景色があることに、改めて気づかせてくれる。「4コママンガなので、ドラマ性において物足りないところもあると思うのですが、良いドラマよりも良いオチを、と思ってその切れ味にはこだわっています。3コマ目まで描いて真っ白なコマをじいっと眺めたり、トイレに行ってみたり(笑)。いつものたうち回ってますよ」◇つじ・とうこマンガ家。主な作品に『ただいま勤務中』『ただいま勉強中』『ただいま独身中』『よゆう酌々』(すべて芳文社)など。“アラサー女子の名手”として男女問わず人気。◇激務のエリートOLから足を洗った月穂さん。半リタイア状態で祖父母の古本屋を手伝うなか、アルバイトを探す女子高生がやって来る。『まんがホーム』で連載中。芳文社619円(C)辻灯子/芳文社※『anan』2016年4月6日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
2016年04月05日バルクは4月5日、「30代・40代女性のライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。対象は30代女性845名と40代女性1,477名の合計2,322名。期間は2015年11月7日~11日。○30代・40代女性の1カ月のお小遣い、「2万円未満」の層が最多に同調査では、ライフステージ別の分析軸を下記の9軸で分析している。・「LITS(Living Together Single)」:未婚で、実家で親と同居している女性。・「おひとりさま」:未婚で、一人暮らしをしている女性。・「DINKS(Double Income No Kids)」:既婚の有職者で子供を持たない女性。・「夫婦二人」:既婚の専業主婦で子供を持たない女性。・「乳幼児ママ」:保育園・幼稚園に通わない3歳以下の子供を持つ女性。・「保育園ママ」:既婚者で、子供が保育園に通う女性。・「幼稚園ママ」:既婚者で、子供が幼稚園に通う女性。・「働くママ」:既婚の有職者で、小学生以上の子供を持つ女性。・「専業主婦」:既婚の専業主婦で、小学生以上の子供を持つ女性。「1カ月のお小遣いの金額」を聞いたところ、全体では「2万円未満」(18.5%)が最も多かった。次いで「お小遣いはない」(14.4%)、「3万円未満」(13.8%)、「1万円未満」(12.4%)、「5,000円未満」(10.1%)となった。平均金額は1万9,288円だった。ライフステージ別に「5万円以上」の割合をみたところ、最多は「おひとりさま」(16.3%)だった。次いで「DINKS」(11.7%)、「LITS」(10.5%)、「保育園ママ」(6.3%)となった。一方、「お小遣いはない」の割合をみると、「専業主婦」(22.1%)が最も多かった。次いで「乳幼児ママ」(18.4%)、「夫婦二人」(17.9%)。以降「幼稚園ママ」(17.2%)、「保育園ママ」(17.2%)と続いた。ライフステージ別に平均金額をみると、「おひとりさま」が2万8,983円で最も高かった。次いで「DINKS」(2万7,850円)、「LITS」(2万5,308円)、「保育園ママ」(1万7,672円)。以降「働くママ」(1万6,294円)、「夫婦二人」(1万4,054円)、「幼稚園ママ」(1万3,303円)となった。
2016年04月05日こんにちは、健康ライターの鍋谷萌子です。『寝る』という行動は、疲労を回復したり、体調を戻したり、ストレスを解消したりするために、とても重要なものです。仕事が忙しくなると睡眠時間が犠牲になりますが、忙しい人ほど睡眠時間の確保が必要なもの。忙しくなってくる中高年の場合、睡眠時間は確保できているのでしょうか?ここでは、総務省統計局の『生活時間に関する結果』から、30代~50代の睡眠時間の平均をみていきましょう。●30代から50代の平均睡眠時間は約7.5時間平均睡眠時間は、平成18年と平成23年でもかわりません。女性の場合は若干の差はありますが、どちらのデータでも、『平均睡眠時間は7.42時間』 と出ています。男性の平均睡眠間は、全体で見ると、7.49時間。女性の場合は7.36時間です。30代の男性の平均睡眠時間は、7.32時間。40代の男性の場合は7.2時間。そして50代の場合は7.24時間となっています。●ほかの年代と比較しよう上の数字から、“30代~50代の男性の睡眠時間は、平均値に比べて短い”ということがわかります。特に、45~49歳の場合、男性全体の年齢層のなかではもっとも睡眠時間が短く、7.1時間 となっています。男性の場合、35歳~64歳までの壮年期の睡眠時間が短くなる傾向にあります。冒頭で少しお話した、『仕事が忙しい世代』 に合致しています。ちなみに、女性の場合も45歳~49歳の睡眠時間がもっとも短いです。6.48時間と、平均睡眠時間を1時間程度も割り込む数字であり、性別、年齢別にとったデータでは最低値です。●睡眠時間を確保する意味とは『仕事が忙しい時期』というのは、“時間がないが故のストレス” を抱え込みやすい時期でもあります。そのため、本来ならば、いつも以上に睡眠時間を確保し、しっかり寝ておく必要があります。しかし、忙しくなれば睡眠時間は犠牲になりますし、寝ようと思っても、仕事のことが気になって眠れなくなる、ということも多いでしょう。このような場合、満足な睡眠時間が確保できなかったとしても、“質のよい睡眠” をとるように心がけたいものです。遮光カーテンを使ったり、湯船にしっかり浸かった後に寝たり、香りや音に気遣ったり、という工夫を行えば、睡眠時間は短くても、満足度の高い睡眠を得ることができるでしょう。また、「これらのことをしていても眠れない」「たまに早く帰ってきてもうまく眠れない」というような症状に見舞われているのであれば、病院で診察を受けるようにしてください。睡眠障害を患っている可能性が否定できません。【参考リンク】・平成 23 年社会生活基本調査 生活時間に関する結果 要約 | 総務省()●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)
2016年03月06日「人生は短い」いつもそう思いながら日々暮らしてきたけれど、ある出会いをきっかけに「人生は長い」というポジティブな考えが浮かび、長いからどうしようかと真剣に考えるようになりました。先日自分の研究ワークの一部で健康な高齢者の方と多くコミュニケーションを取るチャンスがあり、これをきっかけに私の人生観やこれからの計画を考えなおすことになったのです。今回お会いしたのは60代~80代の健康な高齢者の方々。どの方も地域のため人のために働いておられる方々です。私の人生設計では60歳でリタイアしその後は仕事のことはあまり考えていなかったのが本音でした。しかし今、医学の進歩や予防医学が進み、平均寿命は世界一を誇る日本! 60代からの人生が20年以上もあるのです。さて60歳からどうする…?お会いした70代、80代の方がなんとお元気なこと。健康面だけではなく、ちゃんと自分の能力を発揮できるところに身をおき、自分らしく生きるアイデンティティを保っているのです。そして服装や身なりがとてもおしゃれで清潔感に溢れています。私は自分の仕事の内容を忘れ、話を聞くことに夢中になりました。落ち着いた貫禄と相手を優しく包む包容力。そんなに慌てなくて大丈夫ですよ、と声をかけられ、「そうですよね」と思わず涙ぐんでしまいました。 長い人生を “元気に楽しんで” 過ごすためには?ITに翻弄される毎日、スピードが命の現在。研究職もスピードがものをいいます。そんな中でふと穏やかでアナログな時の流れを感じた瞬間でした。戦後の日本を立て直し、日本の高度成長を支えてきたこの世代。乗り越え、経験してきたからこそ持つこの余裕感。今の私、現代の人たちに彼らの意見や空気感は必要であると感じました。話も自らの経験をもとに話をしてくださいました。どう感じたか、どう見てきたか、話の興味はつきません。そして最も興味を持ったのは、「どうしてこんなにお元気なのか、どうして楽しそうなのか」ということ。今も活発に活動されているが、それは今に始まったことではなく、若い頃から活動的であるということ。習慣というのは年齢を重ねてから変えるのは難しい。今でさえ、自分の生活の傾向をなんとか変えようとしてもかなりの努力が必要になります。今回お会いした高齢の方がたは、日常的に運動をすること、人とたくさんコンタクトを取り、趣味を楽しみ、おしゃれをして外へでかけることを億劫に思わず、それらは日常的なことであるようでした。シンプルな食事で人を家に招き、残りの布でさっとお裁縫をしブラウスを作る、自転車に乗り風を感じる。楽しくて仕方がないという。ゆるやかな時間を感じるけれど、次の予定を聞くと、ポケットからスマホを取り出しスケジュール表をチェックする。ちゃんと時代の波にも乗っているのです。認知症予防にも? 日々の生活で大切なこと認知症である人と健常者の脳内を比較したこんな論文(※)があります。認知症の原因としてamyloidβ(Aβ)やTau (タウ)という異常なタンパク質が脳内に沈着し、それが神経細胞を脱落させることが考えられています。その凝集は特に記憶や情動に関連した脳部位に起こるのです。しかし高齢者の中には健康で、記憶力や認知機能の低下がみられず元気に楽しく暮らしている方も多くいます。健康で認知機能を維持したまま亡くなった方の脳を剖検したところ、Aβが著しく沈着しており病理学的にはアルツハイマーと診断される状態であったといいます。アルツハイマーと診断されて亡くなった方とどこに差があったかというと海馬の体積であることがわかったのです。つまり病理学的、組織学的には差はないけれど、アルツハイマー病では海馬の体積の減少が認められたのです。海馬の体積を維持することで、予防も可能であるということを示した研究の1つです。そして海馬は唯一、神経を再生させる能力があり、それは運動や食事、日々の生活で大きく変化をします。ライフスタイルが大きく関与していることは間違いありません。人生は長い。だから健康=楽しく=一生現役でなくてはいけません。考えさせられる40代、今から準備が必要だと感じた出会いとなりました。※ 参考論文:Erten-Lyons et al., Neurology, 2009
2016年03月01日いまの時代、女性の30歳って、「まだ女子」なのかもしれません。グラビアアイドルだって、30代でもまだ現役で「女子っぽく」活躍していたりしますもんね。でも、おおかたのオーバー30の女性は、「大人の女性として」どう生きてゆくべきかを、自然と考えているのだろうと思います。さて今回は、そんな大人と子どものはざまで揺れている30代女子でも「まだ使える」モテテクについてお届けします。さっそくご紹介しましょう!1.真冬にノースリーブのワンピース「露出をして男子の視線をかっさらってゆくなんて、20代限定のモテテクだと思っていましたが、真冬にノースリーブのワンピースという『ちょっとした露出』は、かなり使えます。男子って、女子のワキが、どうしてあんなに好きなのでしょうか?」(33歳・コンサル)たしかにこれくらいの露出であれば、大人の品格と色気を両立させられます。それにしても、男性がどうしてあんなにもワキを好きなのかは、女性には理解できませんよね。2.オーバー30だからこそのボディタッチ「ボディタッチなんて、もう40歳を過ぎても使えるモテテクだろうと思います。20歳くらいの女子だと勇気がなくて触れない男子のボディパーツだって、30歳を過ぎると大胆に触れますしね♪」(32歳・医療関係)たしかに20歳そこそこだと、恥じらいがあって触れないボディパーツも、30歳を超えて、なんとなく甘いも酸いもわかってくれば、しれっと触れるってこと、ありますよね。3.チラ見でアピール「わたしは高校生くらいから、気になる男子をチラ見することで、男子から告白されるようにしてきましたが、チラ見は30代でもじゅうぶん使えます。この前の会議のとき、気になっている男子社員をチラ見したら…(以下省略)」(34歳・金融)これは、この証言のとおり、30代でもじゅうぶん使えるでしょう。40歳をすぎても使えるモテテクかもしれません。4.「酔っぱらっちゃったぁ」「お酒の席で男子に『酔っぱらっちゃったぁ』と言うなんて、学生時代以来したことがなかったのですが、これ、30代でも使えますね! この前の合コンでかなりオイシイ思いをしました」(32歳・商社)男子って、女子の甘えにあざとさを感じても、男としてうまく答えなくっちゃ! くらいのことはきっと思っているのでしょう。ネット上には、20代の女性に向けていると思しきたくさんのモテテクがありますが、きっとそれらのほとんどは、30歳を過ぎた女性であっても使用可能なのだろうと思います。冒頭にも書いたように、30歳って「まだ子ども、まだ女子」だから。大人な部分と女子の部分をうまく併せもつステキな30代をお過ごしください。
2016年02月29日ギャグやスポ根など、マンガのジャンルはさまざまですが、社会問題をテーマに扱うマンガも数多く存在します。おもしろく読めて、社会問題に対する知識も身につけられると、まさに一石二鳥。作品から得た知識が、会社のオジサマたちとの会話にも役立つかもしれません。今回は、マンガ好きの筆者が女子に読んでもらいたい社会派の作品を紹介します。■『健康で文化的な最低限度の生活』(小学館)有名人がらみの不正受給問題などで話題となった、生活保護をテーマにしています。主人公・義経えみるは新人公務員。専門的な知識も足りないまま、ケースワーカーとして区の福祉事務所職員で働きはじめます。そこでは、さまざまな事情を抱える生活保護受給者の姿を目の当たりにします。四苦八苦しながらも、生活に困窮する人たちと向きあおうとする、えみる。“住民と最も深く関わる公務員”といっても過言ではない「福祉事務所職員」の奮闘を描きます。■『いちえふ〜福島第一原子力発電所労働記』(講談社)東日本大震災によって被害を受けた福島第一原子力発電所(通称・1F)での業務に携わった作者のリアルな体験記。原発作業員がどんな業務に従事しているのか? 業務以外の時間はどうやって過ごしているのか? など、「フクシマ」の現実をくわしく知ることができます。ニュースや新聞では知らされない、原子力発電所の敷地内のようすについての描写があり、とてもわかりやすいです。文字だけではわかりにくい事柄だけに、マンガのよさを改めて感じさせられる作品となっています。■『レッド』(講談社)連合赤軍およびその母体となった2つの新左翼団体をモデルとした物語。フィクションでありながらも、実際に起きた事件がかなり忠実に描かれています。1960、70年代の若者たちは、どのように政治と関わっていたのか? そしてなぜ、浅間山荘事件につながる一連の異常な行動に走ってしまったのか? これからの若者の政治運動を考える上でも参考になる作品です。現在は、第2部「レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ」が連載されています。 テーマや絵のタッチなど、まずは気になったものを手にとってみることをオススメします。
2016年01月31日スポーツに打ちこむ男たちの姿に魅了される「スポ根マンガ」。男くさい世界観だと思われがちですが、女子にも楽しめる要素があるのです。趣味の幅が広がれば、合コンやデートの際に、新しいトークテーマを提供できることでしょう。大人が読んでも楽しめる、現在絶賛連載中の作品を紹介します。■サッカーファンは必読!『GIANT KILLING』(講談社)架空のプロサッカーチーム、ETU(East Tokyo United)の物語です。主人公はETUの新監督をつとめる達海猛。「格下のチームが、いかにして格上のチームに勝つか?」が物語のテーマとなっています。戦術はもちろんのこと、プロサッカーチーム運営についてのリアルなドラマが描かれていて、どんどん物語に引きこまれることでしょう。このマンガをモチーフとしたビジネス本も刊行されており、読者層の幅広さをうかがわせます。また、プロのサッカー選手のなかにもこの作品の愛読者は多いようです。サッカー観戦が好きな女子たちには、ぜひ読んで欲しいものです。■障がい者スポーツマンガの金字塔『リアル』(集英社)車椅子バスケに青春を懸ける男たちと、自分の夢に正直になれない健常者の主人公との物語です。自分の弱さと向きあいながら、信じた道をまっすぐに進む登場人物たち…。スポーツをしたことのない方でもきっと共感できるはずです。作者は『スラムダンク』や『バガボンド』で知られている井上雄彦。その描写力たるや、ほかのマンガ家の追随を許しません。井上によって描かれる「スポーツをする男」の姿に思わずうっとりしてしまいます。■自転車競技の知名度を上げた作品『弱虫ペダル』(秋田書店)主人公は、スポーツが苦手なオタク少年・小野田坂道。ひょんなことから自転車競技部に入部して、その才能をメキメキと発揮していきます。自転車競技を人気スポーツに押しあげた作品。絵柄はまさに少年誌といった感じですが、内容はかなり骨太の青春スポ根マンガです。設定自体は珍しくはないものの、自転車競技という、あまりなじみのないスポーツの面白さがよく伝わってくるマンガです。つい「いい自転車を買っちゃおうかな」なんて思ってしまいます。テレビアニメ化のみならず、舞台化もされていて、いま最も注目されているスポーツマンガといえます。気になった作品から読んで、熱いスポーツの世界を堪能してください。
2016年01月29日朝までメイクを落とさなくても、強い日差しに晒されても、翌朝の肌は意外と平気!というのが10代や20代前半肌の魅力です。しかし、若さに甘えて日々のケアを怠っていると、数年後には同級生より老けた印象になっている可能性も・・・・・・。そこで今回は、20代のうちからやっておきたいスキンケアのポイントを紹介いたします。■紫外線対策は念入りにみなさんは冬場でも紫外線対策を行っていますか? 「夏は必ず日焼け止めを付けるけど・・・・・・」という方も多いと思いますが、冬場の紫外線量は夏場の2分の1~3分の1程度。米国皮膚科協会では、老化の約80%が紫外線による影響だと考えられています。紫外線を浴びた肌は、皮膚を守ろうとメラニン色素を排出しますが、うまくいかないとシミの原因になってしまうのです。また、UV-Aは真皮まで届くため、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを傷つけ、肌を乾燥させ、シワを作りだします。「暑さや眩しさ=紫外線量」というわけではないので、今日は紫外線量が凄いなぁと実感できないのが紫外線の怖いところ。油断せずに、日々紫外線対策を行っていきましょう。■クレンジングで擦らない20代の方は目元メイクに力を入れている方も多いため、クレンジングの際、必要以上の力で擦ってしまう傾向にあります。ゴシゴシ擦ると肌表面が傷つき、肌荒れを招く原因にも。また、肌に乗せるクレンジング量が少ないのも、摩擦が起きる要因のひとつです。「ちょっと高価なクレンジング剤だから、ちょっとずつ使おう」と考えず、適量を取るようにしましょう。肝心の力加減ですが、ポイントは「メイクとクレンジング剤を馴染ませる」ことです。お肌に負担をかけないよう薬指と中指だけ使うエステサロンも多いため、つい力が入ってしまうという方は、指を意識してみるのも良いかもしれませんね。■洗顔は優しくクレンジングの後は、洗顔です。「クレンジングでメイクも汚れも全部落ちないの?」と思ってしまいますが、クレンジングはメイクなど油性の汚れを落とすもの。洗顔料は肌の古い角質や汗など水性の汚れを落とすものなので、夜はクレンジングと洗顔をセットで行うようにしましょう。洗顔は、泡で汚れを落とすものです。しかし、泡の量が少ないと摩擦の原因になり、肌表面を傷つけてしまう原因にも。皮膚はみなさんが思っている以上に薄く、洗顔での摩擦は肌に大きな負担をかけてしまうのです。また、肌にはターンオーバーという、お肌が生まれ変わるサイクルがあります。泡立っていない洗顔をお顔につけたり、ゴシゴシ洗ったりしてしまうと、まだ新しい皮膚が出来ていない状態なのに一番上の皮膚を取ってしまう場合も・・・・・・。つまり、バリア機能が低下し、肌のごわつきや乾燥、敏感肌の原因になってしまうのです。洗顔はクレンジングに続く、肌に負担のかかるケアです。お肌を傷付けない為にも、洗顔はしっかり泡立てて、泡で顔を撫でるよう、優しく洗顔してくださいね。■スキンケアに手間をかけて!年齢を重ねた方に比べ、肌トラブルが少ないと言われる20代のお肌は、ついついスキンケアを怠りがちです。一日や二日スキンケアを怠ったからと言って、お肌に変化がないという方も多いのではないでしょうか。しかし、その癖がついたまま年齢を重ねてしまう事は、お肌にとってとても危険な事です。シミやシワ、クスミなどの年齢肌を感じてからケアし始め「若い頃からちゃんとケアしておけばよかった・・・・・・」という方は少なくありません。化粧水、美容液、乳液、クリームなど様々なアイテムがありますが、どういった組み合わせでケアしてくのは自身の肌状態によって変わってきます。定期的に肌状態をチェックし、肌に合わせたケアを丁寧に行ってくださいね。■おわりに若々しい肌を保つために欠かせないのは“紫外線対策”と“肌に刺激を与えない”そして、“保湿”です。肌に良いこと、肌にとってダメなことを知り、いつまでも若々しい肌を保ってくださいね。(大野えりか/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月26日Woman&Crowdは21日、女性のエイジングケアの実態や、それがもたらす意識変化を明らかにすることを目的として、40代・50代の女性を対象に実施したエイジングケアに関する意識調査結果を発表した。まず、実際にエイジングケアを始めた年齢を尋ねたところ、最も早くから始めた人は19歳から、遅く始めた方は55歳からで、平均は38.9歳。エイジングケアを意識し始めた平均は37.3歳となったが、実際に加齢による肌や顔つきの変化を実感したのは平均40.6歳であり、特に産後や育児が落ち着いてから体の変化と共に加齢を感じることが多いようだ。実際に加齢を要因とする肌の悩みとして、1位は「シミ」、2位は「たるみ」、3位は「乾燥」という結果になっている。実年齢より自分は若く見えると思うかという質問に対しては、「思う」(26%)と「まあまあ思う」(51%)を合わせた約8割の女性が「自分は実年齢よりも若く見える」と思っていると回答。また、95%の女性がエイジングケアは女性にとって重要なことだと考えており、その中でも「若々しくいることで生活にハリが出る。女性として自信が持てる(40代後半)」といった自分のためのエイジングケアを含め、「夫や子どもが、素敵な妻や母として紹介できる存在でいたい(40代前半)」など、誰かのためのエイジングケアも意識していることが分かった。さらに、エイジングケアによって私生活に期待できる影響として、「イキイキと過ごせることで、家庭生活や仕事もうまくいく気がする(40代前半)」「年齢を言い訳にせず、活動的になれる。人に会うのが楽しくなる(40代前半)」といった回答も挙がっている。こうした回答に対して同社は、「外見の自信は、内面にもポジティブな影響を与えると共に、女性の美意識は実生活にも影響をもたらす可能性があることが分かった」とコメントしている。最後に、「キレイに年を重ねている」と思う40代・50代の女性芸能人を聞いたとこと、ドラマやCMでも活躍中の篠原涼子さんと真矢ミキさんが、同年代の女性たちから「キレイに年を重ねている」と多数の支持を集め、それぞれ40代女性と50代女性の1位となっている。同調査は、2015年12月1日~15日の期間に、「Woman&Crowd」会員の40代・50代の女性300名を対象とし、インターネット調査によって実施された。
2016年01月22日40歳代後半から50歳代にかけては、そろそろ第二の人生が気になる時期。老後の資金プランについても考え始める人も多いと思います。資金プランというといくらのお金をどのように用意するかということばかりに目が行きがちですが、老後の保障のことも一緒に考えてみてください。○定年と同時に保険料払い込みが終わる保険はそのまま継続すべき?若い頃に加入したままずっと見直しをしていない保険は、どのような契約になっているのか一度確認してみましょう。メインの保険は保険料の払い込みが60歳前後で終わるという商品に加入している人も多いはず。死亡保障の保険の場合、払い込み期間が終了すると同時に死亡保障額がぐんと低くなる契約が多いので、これまでの保障のままのつもりでいると、老後に「アテにしていた保険金がもらえなかった」ということになりかねないので注意が必要です。現在の保障額が何千万円もあったとしても、実はそのほとんどが掛け捨ての保障である可能性が大きいため、保険料の払い込みが終わった後は数百万円しか保障が残らなかったということも。掛け捨てが良くないとか死亡保障が数百万円だから老後の保障として少なすぎるということではなく、これまでかけてきた保険に対しての期待と現実が大きくかけ離れているケースが多く見られるので、早めに現実的なところを冷静にチェックしておき、保障内容を見直すべきところは早めに手を打っておくことが肝心です。保障が減るとわかって慌てて損をしてしまわないためにも事前の確認は必須です。○老後の死亡保障はいくらあれば安心なの?実際、老後の死亡保障額は300万円~500万円程度、低い人だと150万円ぐらいになってしまう保険に加入している人がほとんどです。この老後も残る保障額は終身保険といって一生涯保障される部分。それ以外の数千万円は掛け捨てで安心を買っているのだと割りきりが必要です。さて、残った終身保険の保障額で老後の死亡保障が足りるのかどうかということが問題です。60歳前後から終身保障の保険に加入するには、保険金額とほぼ同じだけの保険料を払わなければならないケースも。保障を充実させるために老後資金を使ってしまうという事にもなりかねないので慎重に検討することが求められます。死亡保障は残された家族が困らないためのお金なので、子供たちが独立した後は夫婦お互いが万一のときに残されたほうが生活に困らないだけの保障を確保しておくというのが基本的な考え方です。その場合、年金がいくらもらえるのか、老後資金として用意しているお金がいくらあるのか、持ち家かどうかなどによって必要額は違ってきます。一人残されたときには遺族年金と貯蓄でなんとか生活できるのであれば、極端な話、葬式費用程度あれば死亡保障は十分と割り切ることもできます。若いころは貯蓄も少なくそれに対して必要な支出が多いため、万一のときの大きな保障が必要でしたが、そのころの感覚で保険を準備する必要はありません。老後のための資金準備がきちんとできていて、相続など特別な資金準備の必要性もなければ死亡保障はなくてもいいケースもあります。ですから、死亡保障がガクンと減ってしまうことを極度に心配し、必要もない保険に加入することがないよう、しっかり保険で準備しなければならないお金があるのか検討してください。○医療保障が心配だけどこれから加入できる?医療保障に関しては、メインの保険に特約で入っているだけという人は、終身タイプの保険を追加することも検討できます。死亡保障の保険に吹かされている保険は、80歳などで保障が満了してしまうものが多いからです。ただし、医療保障も老後の資金プランをどのように設計しているかによって追加で加入が必要かどうかを冷静に判断してください。病気などのための備えも含めて老後資金を作っているなら、あえて保険に入る必要はありません。がんなど深刻な病気になったときに特別な治療を望む場合には、通常の医療保険ではなく、治療費を補償するタイプの保険で備えるという選択もあります。老後は、何でも保険でリスクに備えるのではなく、蓄えも考慮し必要な保障だけ選んで確保する方向で見直しを考えてみましょう。<著者プロフィール>ファイナンシャルプランナー 堀内玲子証券会社勤務後、編集製作会社で女性誌、マネー関連書などの編集を経て1993年に独立。1996年ファイナンシャルプランナー資格を取得。FPとして金融・マネー記事などの執筆活動を中心に、セミナー講師、家計相談などを行う。著書に「あなたの虎の子資産倍増計画」(PHP研究所・共著)「年代別ライフスタイル別生命保険のマル得見直し教室」(大和出版)など。
2016年01月19日アンファーはこのほど、「オトナ女子」のまつ毛をテーマにした「意識調査」を実施した。同調査は2015年12月1日~3日、15~24歳の女性250名と30~49歳の女性250名を対象にインターネットで行ったもの。同調査では、まつ毛メイクでバッチリ決めたまつ毛のことを「盛りまつ毛」、まつ毛の老化が進んだまつ毛のことを「老けまつ毛」と称している。30~49歳の女性に「あなたのまつ毛は"盛りまつ毛"と"老けまつ毛"のどちらだと思いますか? 」と尋ねたところ、「老けまつ毛」(42%)と回答した人の方が「盛りまつ毛」(24%)よりも多かった。「どちらでもない」は34%で、全体の6割以上が「盛りまつ毛」「老けまつ毛」にあてはまっていることがわかった。続いて、15~24歳の女性を対象に、30~40代女性の「盛りまつ毛」を見たことがあるか尋ねると、88%が「ある」と回答した。見た時の気持ちを聞くと、「痛々しい」(56%)、「年甲斐(がい)がない」(40%)、「スマートでない」(40%)、「似合わない」(39%)などの回答が上位に並び、ネガティブなイメージを持っている「ことがわかる。「盛りまつ毛」を卒業すべき年齢を設定するとしたら、何歳だと思うか聞くと、平均回答は「28歳」だった。15~24歳の女性は、30歳を迎える前には「盛りまつ毛」は止めるべきと考えているようだ。自分の母親が「盛りまつ毛」をしていたらどのように思うか尋ねると、77%が「一緒にいるのが恥ずかしい」、60%が「母親に対する評価がさがる」と回答した。職場の女性上司や先輩が「盛りまつ毛」をしていたらどう思うか聞くと、54%が「尊敬の気持ちが弱くなる」、53%が「上司・先輩に対する評価がさがる」と答えている。続いて「老けまつ毛」についての印象を15~24歳の女性に尋ねた。「老けまつ毛」の30~40代女性を見たことがあるかを聞くと、77%が「ある」と回答した。見た時の気持ちを尋ねると、「年齢を感じる」(71%)が最も多く、以下、「おばさんっぽく感じる」(37%)、「貧相にみえる」(27%)、「可哀(かわい)そうに感じる」(22%)と続いた。30~49歳の女性に「老けまつ毛」の自覚を聞いたところ、38%が「30歳を過ぎてから、まつ毛の変化を感じるようになった」と答えた。まつ毛の曲がり角(=まつ毛が衰え始め、<老けまつ毛>を自覚する年齢について聞くと、平均回答は「36歳」となっている。10代の頃と比べて、地まつ毛に変化を感じる点を聞くと、「少なくなった」(33%)、「抜けやすくなった」(29%)、「細くなった」(16%)、「短くなった」(12%)、「カールが続かなくなった」(12%)などの回答が上位を占めた。多くが若い頃のまつ毛との差を感じている。「老けまつ毛」の実態をより詳しく調べるため、2015年12月1日~9日にかけて、20~50代の女性96名を対象に「まつ毛測定調査」を行った。まつ毛の「長さ」を年代ごとに測定したところ、20代の平均は5.18mmであったのに対し、40代の平均は4.89mm、50代では平均が4.54mmと、20代と比べて1割以上も短い測定値となった。まつ毛の「ボリューム」調査でも、年代別の平均は、20代で42.3pt、40代で41.5pt、50代で38.8ptとなり、まつ毛の「長さ」「ボリューム」のいずれも、年齢を経るごとに減少することが明らかとなった。
2016年01月13日仕事や恋愛、友人関係と“働く女子ならでは”の悩みやよろこびを描いたマンガ『働きマン』や『サプリ』に代表される「働く女子マンガ」。共感して涙したり、「うんうん!」と思わずうなずいてしまいます。一生懸命な主人公から明日もがんばるパワーとちょっといい言葉をもらえる、そんなマンガを紹介します。■『Good Job』お仕事、どうせやるなら超ポジティブに!スーパーOLの主人公・上ちゃんが、職場の同僚や後輩の仕事に対するモヤモヤをズバッと晴らしてくれる、爽快オフィスマンガ。姉御肌の上ちゃんの「誰にでもできる仕事を、誇りをもってきっちりやろう」という仕事論は、きっと明日のあなたを少しだけ前向きにしてくれるはずです。 『Good Job』(かたおかみさお/講談社) ■『&』恋も仕事もプチフリ女がダブルワークはじめました医療事務をしながらネイルサロンを開くことを決めた主人公・青木薫。ダブルワークや、なかなか踏みきれない恋愛の葛藤が描かれています。『サプリ』でも見せた、おかざき真理の独特で美麗な作画が本著でもいきています。表面的には優雅だけど、水面下でもがき続ける、等身大の恋愛プチフリ(プチフリーズ)女性の世界に引きこまれます。 『&』(おかざき真理/祥伝社) ■『コマメのお仕事』正社員との溝も恋も! 派遣あるある満載同じOLでも、正社員と派遣の溝はいつも深いもの。主人公・コマメはCADスキルを武器に、さまざまな職場へ派遣されます。ところが、派遣先は千差万別。社員には温かいのに、派遣には冷たい職場もあれば、ある日突然「契約終了」が通告されることも。そんなコマメを支える親友たちとエリート社員の恋人とのドタバタコメディ。派遣女子には、ぜひ読んで欲しいシリーズです! 『コマメのお仕事ー派遣OL奈々子の恋』(松本小夢/講談社) ■『午前3時の無法地帯』個性的な同僚とブラック会社、なのになぜかゆるゆるイラストレーターになりたい主人公・ももこが就職したのはパチンコ専門のデザイン事務所。夢とかけはなれた職場で徹夜続きの毎日が続きます。「女子力とは…?」と考えてしまう、ももこのゆるーい日常マンガは、見逃してしまうことの多い、ささいな幸せや悲しみと向きあう気持ちを育ててくれます。 『午前3時の無法地帯』(ねむようこ/祥伝社) ■『Real Clothes』一流の仕事をするために一流の自分になるデパートの布団売り場から突然、婦人服売り場に配置換えになった主人公・天野絹恵。ファッションの世界でどんな局面でも逃げださず、自分をスキルアップさせてキャリアを積んでいくサクセス・ストーリーです。最初は地味でダサかった女性が成りあがっていく物語は、映画『プラダを着た悪魔』のような爽快感でたまりません。 『Real Clothes』(槇村さとる/集英社) 仕事や人間関係、恋で悩んだとき、もしかしたらマンガのなかにあなたの欲しい言葉や答えがあるかもしれません。寝る前に働く女子マンガを1冊読んで、明日も上を向いてがんばる元気をもらいましょう!
2016年01月11日「ボディーラインをきれいに保てるのは20代まで」なんて誰が決めたのでしょうか。美しい身体を持つ30代、40代以上の輝いている女性だっています。ただ現実問題として、30代も後半に入ると新陳代謝は確実に落ちてくるもの。そこで適切なカロリーコントロールや運動は必須になります。今回は『everyday HEALTH』を参考に、30代の賢いダイエットのコツを10種ご紹介しましょう。■1:痩せたい理由を明確に持つロサンゼルスのジョニー・ボーデン認定栄養士は、目標に対する具体的な理由づけが重要だと述べています。痩せたい理由は人それぞれ。健康になりたい、昔はけたはずのパンツを履きたい、くびれを取り戻したい……。なんでもよいので明確な理由を持ち、それを書き留めましょう。いつも目にする位置に、目標とするボディーを持つ有名人などのポスターを貼ると、視覚から動機づけられるのでおすすめです。■2:食事は1日3食をやめて5食にするスコッツデール減量センターに勤める肥満専門医のジルツァー医学博士は、3度の食事+2回の間食による1日5食生活を推奨しています。間食は1回200カロリー未満。たとえばヨーグルト、ビーフジャーキー、ゆで卵、プロテインシェイク、砂糖の量が少ないスナックバーなどがオススメです。2~3時間ごとに適切な量を小分けに摂り、満足感を維持することが目的です。なおダイエットに朝食は必須なので、抜かずにきちんと食べましょう。■3:タンパク質をたっぷり摂るすべての食事やスナック類は、14g以上のタンパク質と25g以下の炭水化物を含みます。おすすめが無脂肪のギリシャヨーグルト。1食分の約160gで、タンパク質は17g、炭水化物は6g含まれています。タンパク質も炭水化物と同様に腹持ちがよいので、ヨーグルトのような食べものがおすすめです。■4:「1袋100カロリー」の手軽なおやつに注意する「1日おやつは100カロリーまで」など、間食の量をカロリーだけで決めるのはやめましょう。たとえば、100カロリーでもチョコチップクッキーの場合、タンパク質はたった1gなのに砂糖は8.5gも含まれています。一方で、枝豆ならタンパク質は17gで、砂糖はたったの3gです。30代のおやつの選び方は、カロリーより内容が大事なのです。ちなみに砂糖をカットすると、PMS(月経前症候群)の改善も見込めるそうです。■5:子どもの食べ残しに手をつけない「もったいない精神」は素晴らしいですが、ダイエットにとっては致命傷です。子どもが残したチキンナゲット3ピースは、それだけで余分な142キロカロリーを追加します。フライドポテトSサイズも、半分残してしまったからと食べてしまうと136カロリー追加です。何気なく口にしたひとかけらが、ものすごく余分なカロリー摂取になっている可能性があります。心当たりはありませんか?■6:愛する家族のためにも健康的な食事をつくるダイエット食品を家族全員に強制すべき、という意味ではありません。ダイエットのために食事の内容を見なおしたとき、その内容は自ずと家族にとっても健康に良い食事になるはずです。既婚の女性であれば、自分のためだけではなく家族のためでもあると考えて、健康的な献立を考えてみましょう。■7:便利なアイテムは利用する一昔前はスマートフォンもなく、記録を取るのにも手書きで面倒な思いをすることもありました。しかし、いまは違います。無料のアプリやウェブサイト上で、日々のがんばりを記録したり、歩数計の役割をするサービスを見つけたりするのはたやすいことです。使える便利なものはとことん使って、カロリー計算なども行い、効率的に痩せましょう。■8:ダイエット仲間を見つけるひとりでやると挫折しがちなダイエットも、同じような目標を持つ仲間がいたらがんばれるはず。たとえば「週末のこの時間は必ず一緒にランニングをする」など決めごとを一緒につくってモチベーションを上げるのもひとつの手です。■9:睡眠時間を優先する赤ちゃんや小さな子どもがいるうちは、深い眠りに入りづらいかもしれませんが、睡眠時間の確保が重要です。2014年の発表によると、睡眠不足は食欲を調節するホルモンに影響を与える可能性があり、結果として体重増加につながるそうです。なるべく睡眠時間のとれる環境を整えましょう。■10:必要に応じてサプリメントで栄養素を補うサプリで痩せることは難しいですが、栄養素を補うことで健康にプラスの効果はあります。食生活の改善によって、摂取量が減ってしまった栄養素をたとえばマルチビタミンなどのサプリで補うのは有効です。*家事や育児、仕事に追われながらの30代のダイエットは十分な時間が取れないこともあるでしょう。しかし、そんななかでも、日々の食生活やちょっとした心がけで効率的にダイエットをすることは可能です。よりキレイな自分を手に入れてみませんか?(文/スケルトンワークス)【参考】※10 Weight-Loss Tips for Women in Their Thirties-everyday HEALTH
2016年01月09日ティアはこのほど、「葬儀に対する意識と実態」に関する調査結果を発表した。調査は12月11日~13日、全国の40代~70代の男女1,000名(男女各年代125名)を対象にインターネットで行われた。○7割が「配偶者の葬儀」について話し合った経験なし「自分や配偶者の葬儀の準備について、配偶者と話し合ったことがありますか?」と尋ねたところ、「自分の葬儀」について「ある」と回答したのは35.5%。その理由は「準備をしておけば配偶者や子供たちに迷惑をかけずに済むから」だった。一方、「配偶者の葬儀」について話し合ったことがある人は29.1%で、およそ7割が話し合ったことがないとのこと。話し合ったことがない理由について聞いたところ、多い順に「まだ早から(38.4%)」「残された人間で決めればいいから(30.7%)」「縁起が悪いから(15.9%)」となった。○半数以上が「自分の老後の準備せず」次に、「自分の老後に備えて準備しているもの」について尋ねたところ、約半数が「準備していない(51.3%)」と回答。その割合は年代が上がるに連れて減少するものの、70代でも3割超(31.2%)が「老後の準備を何もしていない」ことがわかった。また、「準備している(48.7%)」と回答した人に、どのような備えをしているのか教えてもらったところ、「葬儀の費用(53.0%)」や「墓(51.1%)」、「介護の費用(30.2%)」など、"自分の死に関する準備"が上位を占めた。○親が亡くなる前に準備しておくこと続いて、"親の葬儀の準備"について尋ねたところ、「親が亡くなる前に葬儀の準備をしておいてよかったと思うこと」として、「墓(54.3%)」や「葬儀の費用(48.0%)」、「葬儀社(32.1%)」などが上位に並んだ。反対に、「準備をしていなかったために困ったこと」では、「案内対象者のリスト(36.7%)」「葬儀の費用(30.2%)」「葬儀実施に関する親の意志とヒアリング(26.1%)」が上位に。各項目とも若い世代になるにつれ割合が高くなり、若い世代ほど親が亡くなる前の準備や親との意思疎通が不足していることが浮き彫りとなった。○自分の葬儀よりも「配偶者の葬儀」を……最後に、「自分が亡くなった後に葬儀をしてもらいたいか?」と質問したところ、「はい(51.2%)」「いいえ(48.8%)」と、ほぼ半々という結果に。また、「配偶者が亡くなった後に配偶者の葬儀をしたいか」については、8割以上が「はい」と回答し、自分の葬儀よりも配偶者の葬儀をしたい人が多いことがわかった。また、自分の葬儀をしてもらいたい理由について尋ねたところ、断トツで「配偶者の気持ちの区切りをつけてもらいたいから(56.4%)」だった。一方、配偶者の葬儀をしたい理由としては「自分の気持ちに区切りをつけたいから(56.4%)」が最多となり、多くの人が、葬儀を"気持ちに区切りをつける機会"としていることがうかがえる結果となった。
2015年12月28日「40代は”女子”じゃない」論争に、そろそろ決着をつけようか(c)PRORandy Robertsonみなさんは、スズランテープを割いたことはありますか?私はあります。束にしたスズランテープを、髪の毛用のブラシを使って、夜な夜な「シャー!シャー!」という音を立てながら割いたことが。なぜそんなことをしていたのかというと、中学校の体育祭で踊るダンスの、ポンポンを作るためです。もちろん、もう15年以上も前の話です。なぜこんな話をしたのかというと、先日あまりにも行き詰まって深夜に魔が差し、「90年代ヒットメドレー」を思わずYouTubeで視聴してしまったから。ということで今回は、おそらくこれを読んでいるアラサー世代のみなさんの90年代――小学生や中学生だった時代について、少し思いを馳せてみてほしいのです。音楽がもたらす感情の記憶冒頭の話にもどりましょう。私がなぜ夜な夜なスズランテープを割いてポンポンを作っていた中学生時代を思い出したのかというと、このヒットメドレーのなかに鈴木あみの『BETOGETHER』が入っていたからです。懐かしさ溢れる他の曲たちに混ざってこの曲が入っていたわけですが、鈴木あみさん及び関係者の方々には申し訳なくも、これを聴いた私はなぜだか非常に気分が落ち込んでしまったのですね。いったい何があったんだ、なぜこの曲はピンポイントで私を落ち込ませるのだと深夜に頭を抱えていたのですが、午前3時をまわった頃、やっとのことで思い出しました。『BETOGETHER』は、私の中学校で体育祭のダンスの曲として使われていたのです。私はもちろんダンスの振り付けなんて覚えていないし、この曲が中学校の体育祭で使われていたことも、すっかり忘れていました。それなのに、『BETOGETHER』がもたらすマイナスの記憶――夜な夜なスズランテープを割いてポンポンを作らなければならなかったときのダルさ、運動音痴の私にとっての体育祭の憂鬱、リズムに合わせてポンポンを振りながら踊らなければならなかった屈辱、そういうものだけはしっかり頭が覚えていたようです。音楽というのはすごい。具体的な記憶が頭から消えていても、感情の記憶だけはしっかり残っていたのですね。『BETOGETHER』はそういうわけで、15年の時を経た今も、私をの憂鬱と絶望の淵へ追いやります。私の90年代、あなたの90年代我々アラサーが小学生や中学生時代を過ごした90年代。一般的に考えるならば、この時代の1つのターニングポイントとなったのが、ちょうど真ん中の95年だったといっていいと思います。阪神・淡路大震災が起きた年であり、地下鉄サリン事件があった年だからです。そこから世間は一気に世紀末のムードを漂わせ、1999年にはノストラダムスの大予言のとおり、世界が終末を迎えると信じていた人もいましたよね。90年代にヒットした曲を聴くと、総じてなんだか呑気で平和そうな印象を受けるのですが、もしかしたらせめて歌謡曲だけでも明るく振る舞おうという反動が働いていたのかもしれません。もちろん、当時の私たちはそんな世相など知る由もなかったわけですが、結局世界は終末など迎えずに、日常はかくも強固に続いています。そんな90年代に一世を風靡したヒットメドレーを聴いたとき、あなたのなかに蘇るのは、楽しかった記憶でしょうか、切ない記憶でしょうか、それとも私のように、憂鬱と絶望の記憶でしょうか。プルーストの『失われた時を求めて』のように、紅茶に浸したマドレーヌが記憶を呼び起こすのではなく、90年代ヒットメドレーによって記憶が喚起されるあたりがなんともダサいですが、これらの曲から思い出されるのは、何にもコーティングされていなかった頃の「剥き出し」の自分である、ということも同時に私は考えたのです。大学生くらいのときから、我々は多かれ少なかれ「自分」という1人のタレントのマネージャーとして、プロデューサーとして、外に露出する部分としない部分を上手く切り分けするようになったと思います。だけど小学生や中学生のときは、まだマネージャーもプロデューサーもおらず、タレントが1人で何の戦略も持たないまま歌ったり踊ったりしていた、とでもいえばいいんですかね。あの頃の歌謡曲ってやつは、なんともいい難いこそばゆい感覚を我々にもたらします。その理由は、時代や流行のズレから来ているというのもあるのでしょうけど、見せる自分・見せない自分を切り分けできていなかった頃の、剥き出しの自分を想起させるからなのではないか、と私は深夜に分析してしまったのです。90年代ヒットメドレーを聴いたとき、あなたは何を思うでしょうか?懐かしさかトラウマか、世相か時代の流行か――仕事や恋愛などに行き詰ったときに聴いてみると、「剥き出し」だったあの頃が思い起こされることにより、何かいい打開策が見つかるかもしれません。Text/ チェコ好き
2015年12月24日