地域密着型メディア『美少女図鑑』が開催する全国規模の次世代美少女発掘オーディション「美少女図鑑AWARD 2024」。応募総数約8,200名の中から予選を勝ち抜いたファイナリスト50名が公開された。ファイナリストは2024年3月24日(日)に神田明神ホール(東京都千代田区)にて行われる最終審査に参加。雑誌編集長や映画監督などの豪華審査員による厳正な審査によってグランプリをはじめとする各賞の受賞者が決定。最終審査・授賞式はライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」にて生配信される。北海道から沖縄まで、全国11ヵ所の会場で行われたオフライン審査と、全国どこからでも参加可能な「ミクチャ」で行われたオンライン審査により予選を実施。応募総数は過去最多の約8,200名にのぼり、その中から選出されたファイナリスト全50名が公開された。◆北海道・東北エリア・小原あめり (14歳/福島県/福島美少女図鑑)・kagari (16歳/北海道/一般)・国井優愛 (13歳/福島県/福島美少女図鑑)・黒須あいか (18歳/宮城県/杜の都美少女図鑑)・鈴木華恋 (10歳/福島県/福島美少女図鑑)・せな (13歳/宮城県/一般)・水留七彩 (14歳/北海道/一般)・mina (27歳/北海道/札幌美少女図鑑)・みらの (22歳/北海道/札幌美少女図鑑)◆中部・北陸エリア・可児あんり (13歳/岐阜県/岐阜美少女図鑑)・澤実伶 (18歳/愛知県/名古屋美少女図鑑)・鈴木彩水 (23歳/愛知県/一般)・林友莉菜 (14歳/愛知県/一般)・村松海南 (17歳/山梨県/一般)・森柚妃 (16歳/石川県/一般)・結木里音 (12歳/静岡県/一般)・りな (19歳/静岡県/静岡美少女図鑑)◆関東エリア・赤羽祭 (22歳/千葉県/東京美少女図鑑)・愛結波 (13歳/神奈川県/一般)・一ノ本菖蒲 (16歳/東京都/一般)・麗 (22歳/東京都/一般)・遠藤るな (11歳/茨城県/一般)・大谷姫奈乃 (18歳/東京都/一般)・小野瀬佳奈 (21歳/東京都/一般)・坂元彩華 (18歳/埼玉県/一般)・怜生 (17歳/神奈川県/一般)・高瀬愛生 (11歳/埼玉県/一般)・中川由羽 (21歳/東京都/一般)・長谷川結乃 (12歳/千葉県/一般)・ヨンイ (27歳/東京都/東京美少女図鑑)◆中国・四国エリア・SARA (14歳/愛媛県/愛媛美少女図鑑)・汐梨 (12歳/愛媛県/愛媛美少女図鑑)・原百花 (12歳/鳥取県/一般)・星瀬理桜 (20歳/香川県/香川美少女図鑑)・矢長紬 (11歳/鳥取県/鳥取美少女図鑑)・山田千咲 (13歳/鳥取県/鳥取美少女図鑑)・りのあ (11歳/鳥取県/鳥取美少女図鑑)◆関西エリア・うーちゃん (10歳/兵庫県/一般)※・大江なつ美 (21歳/和歌山県/和歌山美少女図鑑)・清名粋 (12歳/兵庫県/一般)・後藤希彩 (14歳/大阪府/大阪美少女図鑑)・竹本柚香 (19歳/大阪府/一般)・心宥 (15歳/兵庫県/一般)◆九州・沖縄エリア・泉川里桜 (12歳/沖縄県/沖縄美少女図鑑)・宇咲美りあ (19歳/福岡県/美少女図鑑本部)・北原さくら (10歳/大分県/大分美少女図鑑)※・菅璃乃 (9歳/大分県/大分美少女図鑑)※・辻ニイナ (18歳/福岡県/一般)・比嘉メリア (11歳/沖縄県/沖縄美少女図鑑)・るりあ (16歳/沖縄県/沖縄美少女図鑑)五十音順。年齢は2024年3月24日(日)時点。名前以降の表記は右記の通り。 (年齢/在住地/所属)※審査員による特別選出■ABEMA賞やヤンジャン賞など、企業賞は16部門!・ABEMA賞/日本中の女子高生が熱狂した「ABEMA」制作の恋愛リアリティーショー(「オオカミくんには騙されない」「今日好き」「恋ステ」など)への最終面談権獲得・MA3.0賞/AWARD受賞者がなりたい自分のファッションアバターを企画、撮影、制作し、グローバルな活動を支援・オーディションTV賞/日本一映画を作ってきた映画制作会社モバコンの制作する作品への出演・髪は短し 恋せよ乙女(青山裕企)賞/吉高由里子などの写真集撮影を担当する写真家・青山裕企氏による、ショートヘア限定のグラビア連載「髪は短し 恋せよ乙女」への出演権・Cuugal賞/モデル&インフルエンサーになりたいローティーン向けのエンタメファッション誌『Cuugal(キューーガル)』へ掲載・京都豊匠賞/日本の伝統と文化を支え、後世に伝える創意工夫のある匠としての技術向上と優れた品質の商品を制作する「京都豊匠」との振袖開発&イメージモデル就任・近代映画社賞/株式会社近代映画社が発行する『SCREEN』『BIG ONE GIRLS』などの雑誌のうち1冊への掲載権・週プレ賞/株式会社集英社が発行する『週刊プレイボーイ』のグラビアページでの掲載権・TVガイド賞/テレビ情報誌の先駆者であり、圧倒的な見やすさ&使いやすさで全世代から支持されているテレビ情報誌No.1ブランド『週刊TVガイド』へモデル掲載・negativepop賞/有名俳優を起用した大手企業のクリエイティブを手掛けてきた丸谷嘉長氏率いるクリエイティブチームによる撮り下ろしと、negativepopサイトにてオリジナルポートレートの紹介・美少女図鑑賞/カメラマンの細居幸次郎氏がグランプリ受賞者を撮り下ろし、『美少女図鑑』公式サイトや公式Instagramに掲載・ホラーちゃんねる賞/総再生回数1億回突破のYouTubeチャンネル「ホラーちゃんねる」にて配信される短編ホラー映画主演権をかけた特別賞・ミクチャ賞/ファッション誌『bis』への掲載・ヤンジャン賞/株式会社集英社が発行する『週刊ヤングジャンプ』のグラビアページでの掲載権・ラジオ大阪賞/「ラジオ聴くならラジオ大阪」でお馴染みのラジオ番組制作会社「OBCラジオ大阪」が制作する番組への出演・Ray賞/大学生を始めとする20代前後の女性に向けてトレンド情報を発信している女性ファッション誌『Ray』誌面にモデル掲載
2024年03月12日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)と、外務省が日本文化発信拠点として、また日米交流による人材育成のプラットフォームとして展開するジャパン・ハウス ロサンゼルスは、米国ロサンゼルスのTLC チャイニーズシアターにて、ショートフィルムの映画祭「UNLOCK CINEMA | Short Films, Infinite Possibilities」を開催することを発表した。同映画祭では、SSFF & ASIA 2023グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞作『希望のかけ橋』(監督:吉田和泉)、役所広司主演の『ありがとう』(監督:永山瑛太)、アカデミー賞受賞により世界が注目する濱口竜介監督による『天国はまだ遠い』、2018年にアカデミー賞短編部門にノミネートした『ネガティブ・スペース』(監督:桑畑かほる/マックス・ポーター)ほか、日本人若手監督の世界へ向けた無限の可能性が体現されるショートフィルムを上映。さらに特別作品として、ヴィム・ヴェンダース監督が日本で撮影した最新ショートフィルム『Some Body Comes into the Light』も上映が決定。ほかにも、SSFF & ASIA代表の別所哲也と、ヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』の共同脚本・プロデュースを務めた高崎卓馬、南カリフォルニア大学の映画配給およびタレント開発部門シニアディレクターのSandrine Cassidyによるトークイベントも行われる。開催にあたって別所さんは、「動画と情報があふれる今だからこそ、映像、とりわけシネマの持つチカラを信じて、ショートフィルムが映像文化と映像産業の歴史と未来をつなぐ結節点となると信じています。今回、エンターテイメントの世界の都であるハリウッドで再びSSFF & ASIAを開催できる光栄を胸に、映画祭とクリエイターたちの飛躍を目指します」とコメントを寄せている。「UNLOCK CINEMA | Short Films, Infinite Possibilities」は2024年1月11日(木)TCL 6 Chinese Theaterにて開催(※現地時間)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」は、10月19日(木)~22日(日)に東京都写真美術館にて、また9月28日(木)~10月27日(金)にはオンライン会場にて「秋の国際短編映画祭」を開催する。25年目を迎えたSSFF&ASIAには今年も世界120の国と地域から5215点が集まり、約200作品が上映。秋の国際短編映画祭では、6月に発表された世界で唯一のジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ受賞作品『希望のかけ橋』(ポーランド/日本)、ライブアクション部門(ジャパン)優秀賞を獲得した永山瑛太主演作品『半透明なふたり』を含む、来年のアカデミー賞候補となる可能性を秘めた各部門受賞作品を上映。『半透明なふたり』そのほか、観客の支持をもっとも集めたオーディエンスアワード受賞作品として、野村萬斎が初監督した窪田正孝主演『虎の洞窟』など、今年のベスト・オブ・ベストのショートフィルムと、映画祭プログラマーがセレクトした作品を「Kids are Alright」「さまよえる魂」「あの人の足跡」「敵は誰だ!?」「チガウを巡る物語」「うつろいゆくものたち」といった6つのテーマでキュレーションし上映・配信する。『虎の洞窟』また、特別企画として、韓国のショートフィルムを特集するプログラムでは、ソ・イングクによる監督作品『TRAP by Seo In Guk』含む、映画祭プログラミングチームがセレクトした韓国ショートフィルムを紹介。『TRAP by Seo In Guk』さらに、東京都写真美術館の会場では、約2,000点の応募作品から選ばれた「ニコンフォトコンテスト2022-2023」動画部門の上位入賞作品も特別上映される。「SSFF & ASIA 2023秋の国際短編映画祭」期日および会場<オンライン会場>オンライン・グランドシアター9月28日(木)~10月27日(金)オンラインサテライト会場1「DOOR」 シアター 期間同上2ブリリア ショートショートシアター オンライン 10月4日(水)~4週に渡りハロウィン特集<リアル会場>赤坂インターシティ コンファレンス 10月17日(火)東京都写真美術館ホール 10月19日(木)~22日(日)サテライト会場1東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023内上映)10月13日(金)~22日(日)2シアターギルド代官山 10月16日(月)~18日(水)※プログラムにより上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」(SSFF & ASIA 2023 in ACHI-日本一の星空映画祭-)の上映作品が発表された。天空の楽園 ナイトツアー会場の富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらにて、日本一の星空とショートフィルムが楽しめる今回のイベント。上映作品には、ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)を受賞した、ポーランドと日本の絆を深めた1920年の出来事を、アニメーション映画化する『希望のかけ橋』をはじめ、スペインのドキュメンタリー『テルエルの彼方へ』、人間の姿をした天然鮭のドラマチックな生涯を追った自然史ファンタジーアニメーション『ワイルドサモン』など、今年6月に東京で開催された「SSFF & ASIA 2023」受賞作品に加え、星・宇宙関連、自然・地球環境、アニメーションなどをテーマにセレクトされた作品等、期間中全25作品を上映する。『ワイルドサモン』米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭「SSFF & ASIA」は、日本博2.0事業(委託型)として、ショートフィルム文化及び本映画祭の海外認知度向上を目的とした事業を実施。7月21日(金)・22日(土)の2日間に日本博プログラムが上映される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」は7月15日(土)~23日(日)富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年07月16日岡山県では、「OKAYAMA 188AWARD 若者の消費者被害を防ぐ動画コンテスト」を開催し、令和5年7月5日(水)に作品の募集を開始します。募集終了日は10月4日(水)です。最優秀賞賞金15万円!プロ・アマ・年齢等は不問【開催の背景】成年年齢が18歳になり、若者の消費者被害の拡大が懸念されています。そこで、岡山県では、若者自身が消費者被害を「自分ごと」として捉え、知識や理解を深めるとともに、若者をはじめ様々な世代の方に、どのようなことに気をつければ若者が消費者被害に遭わないかを考えてもらうための啓発動画コンテストを開催します。また、あわせて消費者ホットライン「188(イヤヤ)」の認知度向上を図っていきます。最優秀賞に選ばれた作品は岡山県内の映画館(イオンシネマ岡山)で広告として上映されるほか、最優秀賞、優秀賞、若者賞(応募時25歳以下)作品は、WEB広告として配信します。また、全ての受賞作品を公式サイトで紹介し、各種広報啓発に活用します。なお、作品作りの参考として、審査員長でもある映画監督 大森研一氏による「プロから魅せるを学ぶ動画制作オンライン講座&座談会」を7月29日(土)に開催します(参加無料)。このほか、人気YouTuber 瀬戸内サニー氏による「バズる動画の作り方」を公式サイトにて公開予定です。(詳しくは公式サイトにて)皆さんの御応募をお待ちしています。【募集概要】事業名: OKAYAMA 188AWARD 若者の消費者被害を防ぐ動画コンテスト主催: 岡山県応募期間: 令和5年7月5日(水)~10月4日(水)応募部門: ショート動画部門/15秒~30秒以内の動画作品(撮影方法や表現方法は自由)ワンカット動画部門/決められたお題にあなたのワンカット動画を繋げてひとつの動画を完成させよう。賞: 最優秀賞 15万円(1作品)優秀賞 5万円(2作品)若者賞 3万円(2作品)ワンカット賞 Amazonギフト券1万円分(3作品)※受賞者が未成年の場合、相当額のギフト券などとする。※AmazonはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。応募資格: 日本国内にお住まいの方(プロ、アマ、学生、個人、団体、年齢不問)何作品でも応募可能。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年07月05日岡山県では、「OKAYAMA 188AWARD 若者の消費者被害を防ぐ動画コンテスト」を開催し、令和5年7月5日(水)に作品の募集を開始します。募集終了日は10月4日(水)です。告知用ポスター【開催の背景】成年年齢が18歳になり、若者の消費者被害の拡大が懸念されています。そこで、岡山県では、若者自身が消費者被害を「自分ごと」として捉え、知識や理解を深めるとともに、若者をはじめ様々な世代の方に、どのようなことに気をつければ若者が消費者被害に遭わないかを考えてもらうための啓発動画コンテストを開催します。また、あわせて消費者ホットライン「188(イヤヤ)」の認知度向上を図っていきます。最優秀賞に選ばれた作品は岡山県内の映画館(イオンシネマ岡山)で広告として上映されるほか、最優秀賞、優秀賞、若者賞(応募時25歳以下)作品は、WEB広告として配信します。また、全ての受賞作品を公式サイトで紹介し、各種広報啓発に活用します。なお、作品作りの参考として、審査員長でもある映画監督 大森研一氏による「プロから魅せるを学ぶ動画制作オンライン講座&座談会」を7月29日(土)に開催します(参加無料)。このほか、人気YouTuber 瀬戸内サニー氏による「バズる動画の作り方」を公式サイトにて公開予定です。(詳しくは公式サイトにて)皆さんの御応募をお待ちしています。【募集概要】事業名 : OKAYAMA 188AWARD 若者の消費者被害を防ぐ動画コンテスト主催 : 岡山県応募期間 : 令和5年7月5日(水)~10月4日(水)応募部門 : ショート動画部門/15秒~30秒以内の動画作品(撮影方法や表現方法は自由)ワンカット動画部門/決められたお題にあなたのワンカット動画を繋げてひとつの動画を完成させよう。賞 : 最優秀賞 15万円(1作品)優秀賞 5万円(2作品)若者賞 3万円(2作品)ワンカット賞 Amazonギフト券1万円分(3作品)※受賞者が未成年の場合、相当額のギフト券などとする。※AmazonはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。応募資格 : 日本国内にお住まいの方(プロ、アマ、学生、個人、団体、年齢不問)何作品でも応募可能。公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2023」(SSFF & ASIA)のオープニングセレモニーが6月6日(火)、都内にて行われ、高良健吾、玉木宏、中川大志、野村萬斎ら豪華ゲストが登場した。「SSFF & ASIA」はアメリカのアカデミー賞公認の映画祭。インターナショナルカテゴリーが25周年、アジア・ジャパンカテゴリーが20周年を迎える本年のテーマは「UNLOCK(アンロック)」。「解き放て!」UNLOCK CINEMA / UNLOCK YOURSELF /UNLOCK THE WORLDをキーワードに、既存概念から「UNLOCK(解放)」する映画祭体験を目指す。世界120の国と地域から集まった5,215本の中から、選りすぐりの約200作品がオンライン会場と都内5か所の会場で楽しめる。5人の人気俳優が短編映画の監督に挑戦する「WOWOW アクターズ・ショート・フィルム3」のトークセッションに参加したのは、監督を務めた高良さんら5名(土屋太鳳はオンライン参加)。『CRANK-クランク-』の高良監督は、「面白かったところも苦労したところも脚本でした。自分で書くのが楽しかったし、本当に一番苦労しました」と話す。脚本に費やした時間は「実は『1』から、いつか自分も撮りたいと思って書いてはいたんですが、この話自体は半年くらいでした」と温めていたという。高良健吾『COUNT 100』の玉木監督が練り上げたストーリーは、クローン人間が出てきてのっとられたら…というもの。「役者の仕事で変わってほしいと思うことはあった?」とLiLiCo(フェスティバルアンバサダー)に質問された玉木監督は「変わってもらえたら楽だなと思うことはあったけど、変わってほしいと思うことはなかったです。万が一、何かあって誰かにのっとられたら怖いという不安が大きくて。それをストーリーにできたら面白いかなと思いました」と着想のきっかけを話していた。玉木宏『いつまで』の中川監督は、「本当に楽しかったです!子どものときから役者をしていて現場でスタッフの皆さんの仕事を見るのがすごく好きで。学生のときも遊びで友達とやって(撮って)いて。今回はプロジェクトの贅沢すぎるバックアップを受けて、思う存分楽しんでやりました」と笑顔を見せる。チームにもこだわった様子の中川監督は「これまで3回アクターズ・ショート・フィルムをやっていて、自分が最年少で参加と聞きました。俳優部も含め、若い自分と同じ世代のチームでものを作れたらと。言葉遣いも今の若者っぽさ、生々しくやりたいと話していました」とこだわりを語っていた。中川大志『虎の洞窟』を撮った野村萬斎監督は、時間との闘いに苦労したと話す。「盛り込みすぎちゃいました。外でのシーンも多くて、交差点を選んで大変でした。車が通るたびに“ちょっと待ったあ!!”と言って(笑)。最後に自分が舞うシーンがあるんですが、みんながスタジオで片づけている最中、爆音の中舞って。それも楽しかったです」と貴重な体験だったという。野村萬斎『Prelude~プレリュード~』の土屋監督は、出演者として有村架純にオファーしたという。「(有村さんの役は)すごく難しい役なんです。やわらかくもやさしくも見えるし、人の心に寄り添うけど、なぜそうできるかは凄惨な過去を持っているから。一瞬で過去を全部表現してもらわないといけないので、全身で役をやるには架純ちゃんの力をお借りするしかないと思いました。“ぜひ演じてほしい役がある、力を貸してほしいです”とオファーしました」と経緯を語り、さらには「本番もほぼ1回で、あまりテイクを重ねずにいい緊張感をもって撮影できました」と出来に自信をのぞかせていた。オープニングセレモニーには、そのほか、千原徹也、南琴奈、安達祐実、さらに別所哲也(SSFF & ASIA代表)が登壇した。(cinamacafe.net)
2023年06月06日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」の<GLOBAL SPOTLIGHT AWARD 2023>ファイナリスト5作品が発表。世界のスターたちが参画するショートフィルムがノミネートされた。25回目の開催を迎える今年、「UNLOCK」をテーマに展開している同映画祭。<Global Spotlight Award>は、時代の変遷とともに変わり続ける映像表現にアンテナをはり、世界のいまを発信する作品、新たな可能性を一映画人として切り開き、世界とつながるショートフィルムを製作しているクリエイターを応援する。今年で第3回目となる同アワード。ジョセフ・ゴードン=レヴィットが脚本・声優を務めた、木こりが森を脅かそうとする中、自分たちのホームを守るため、小さなおばけが仲間とともに立ち上がる物語『A Forest Haunt』。マット・デイモン&ベン・アフレックがプロデュース、アレックス・ロウザーが監督した、パブで出会ってすぐに恋に落ちる2人の物語『崩壊しつつある世界で』。『A Forest Haunt』また、ヴィム・ヴェンダースのナレーションで贈る、シモーネ・マッシ監督作アニメーション『あの世への口笛』。クリス・ロック&ハビエル・バルデムが主演、数々の国際的な賞を受賞しているサリー・ポッター(『オルランド』)が監督した『LOOK AT ME』、新・韓流四天王の一人とされるソ・イングクが監督&主演した『TRAP by SEO IN GUK』がファイナリストとして選出された。『あの世への口笛』この5作品のうち、『崩壊しつつある世界で』、『あの世への口笛』、『LOOK AT ME』、『TRAP by SEO IN GUK』は、映画祭特別上映作品としてオンライン会場で観られる。なお、最終のアワード受賞作品は、明日6月6日(火)に開催の映画祭オープニングセレモニーで発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~26日(月)TORQUE SPICE&HERB, TABLE&COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ&ホール、ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンスにて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる)。※オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)(cinemacafe.net)
2023年06月05日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA 2023)」が6月6日(火)のオープニングセレモニーに先駆け、4月27日からオンライン会場がオープン。そのオープニング招待作品として、映画『オオカミ狩り』も話題の韓国の人気スターソ・イングクが監督、主演を務めるショートフィルム『TRAP by SEO IN GUK』が世界配信されている。本作では、主人公が内向的なプレッシャーと自分自身から逃げ出そうと想像力を駆使する。芸術家は自身が創り出す世界の住人であるが、ときとして恐怖は己をも破壊してしまうのだ――。アーティスト、俳優として活躍する傍ら、これまでも短編映画の監督をしてきたソ・イングクによる本作は、韓国と日本で撮影され、自身が監督。内向的なプレッシャーと自分自身から逃げ出そうと、想像力を駆使する主人公もソ・イングクが演じてる。「SSFF & ASIA」では、今年の映画祭のテーマ“「UNLOCK」(自分からの解放)”にふさわしいショートフィルムとして、本作をグローバルスポットライトアワードのショートリストとするとともに、映画祭オンライン会場のオープニング・招待作品として世界に発信していく。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~6月26日(月)下記にて開催、オンライン会場は7月10日(月)まで開催。■上映会場:TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ & ホール、ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンス(text:cinemacafe.net)
2023年05月02日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)本年度の映画祭特設サイトがオープンし、各部門ノミネート作品および特別上映作品が発表された。6月6日(火)のオープニングセレモニーを皮切りに、東京の複数会場で開催する同映画祭。4月27日からはオンライン会場もスタートし、7月10日(月)までの期間、ショートフィルム約270作品(コンペ以外の特別上映作品を含む)が楽しめる。今回、アカデミー賞につながるオフィシャルコンペティションのジャパン部門には、林遣都主演×玉木宏監督『COUNT 100』、土屋太鳳と有村架純が共演し、土屋さんは監督にも挑戦した『Prelude~プレリュード~』、永山瑛太が主演した『半透明な二人』などがノミネート。『COUNT 100』また、インターナショナルプログラム特別上映作品として、クリス・ロック×ハビエル・バルデム主演の『LOOK AT ME』。ベン・アフレック&マット・デイモンがプロデュースした『崩壊しつつある世界で』なども上映。『LOOK AT ME』アフターコロナの世界を、フィルムメイカーたちの視点で描くプログラム「Unlock-飛び込め 新しい世界へ-」が用意され、パンデミックの最中、オンラインを通して友情を育む『瞬間移動』、アートプロジェクト『ヒステリシス』などを配信。ショートフィルムならではの世界中の“いま”が集結する。ほかにも、様々な上映プログラム、イベントなどが行われる予定だ。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~26日(月)TORQUE SPICE&HERB, TABLE&COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ&ホール、 ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー 、赤坂インターシティコンファレンスにて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる)。※オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)(cinemacafe.net)
2023年04月30日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」(「SSFF & ASIA 2023」)が、6月6日(火)から都内複数会場およびオンライン会場で開催することが決定した(※オンライン会場では4月27日(木)より一部プログラムの配信をスタート)。今年、インターナショナル部門が25周年、アジア・ジャパン部門が20周年を迎える「SSFF & ASIA」。これまにで培ってきたフィルムメイカーやサポーターとのネットワーク、コミュニティ、映画祭としての歴史と知見を重んじながらも、「解き放て!」UNLOCK CINEMA/UNLOCK YOURSELF/UNLOCK THE WORLDをキーワードに、既存概念から「UNLOCK」(解放)する映画祭体験として、アフターコロナの新時代の世界を描くプログラム「UNLOCK -飛び込め 新しい世界へ‐」や、参加者がNFTで投票できる映像コンテスト、VR映像におけるストーリーテリングを研究するセミナーのほか、世界のクリエイターのアイディアや作品をアセットマネジメントしサポーターやオーディエンスと繋ぐプラットフォームのローンチなどを発信していく。【1999年】アメリカ大使館にて_別所哲也×ジョージ・ルーカスまた今年は、3年ぶりの海外フィルムメイカーの来日も予定。映画祭に応募されたのは、世界120の国と地域から、全5,196作品。戦禍のウクライナを背景にした作品や、AIが生み出したアニメーション作品など、世界のいまを映すショートフィルムの数々が集まり、技術や手法は時代と共に変遷しながらも、「映画」というカルチャーが変わらず人々の心・感情を解放するものであること、力を持つことを強く感じる作品潮流が見られる。なお、翌年のアカデミー賞ノミネートに通じる5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)はじめ、映画祭入選作品の上映・配信ラインアップは4月27日(木)に発表される。また2月24日、アニバーサリーイヤーとなる映画祭の周年キックオフパーティーが開催され、歴代の審査員やプレゼンター、監督、協賛企業が集まった。加藤雅也(2016年オフィシャルコンペティション審査員)は「こんなにも色々な表現があって、こんなにも楽しいものなのか、ショートフィルムの魅力に気づいてからは自分でも監督してみたくなりました!ショートフィルムの面白さを映画祭を通じてもっともっと多くの方々に味わってもらいたいです」とコメント。斎藤工(2012年初監督作上映)は「一クリエイターとして、一俳優として映画祭を応援しています。映画祭を通じて出会えた方々、作品を見てくれた方々の存在は本当に宝物です。そして、他の監督がどんな作品を作っているのか、世界のショートフィルムが一堂に集まるこの貴重な機会から大いにクリエイタースピリットを鼓舞されてきました。これからもぜひ素敵なショートフィルムをたくさん発信してください」とメッセージを寄せた。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~26日(月)TORQUE SPICE&HERB,TABLE&COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ&ホール、ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンスにて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる)。※オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)(cinemacafe.net)
2023年03月29日吉本興業は1日、芸歴5年目以内の超若手芸人を対象とした新しいお笑い賞レース大会「UNDER5 AWARD 2023」を開催すると発表した。応募資格は、フリー・アマチュアを含め、事務所問わず芸歴0年~5年目の芸人であること。ピン、コンビ、トリオ問わず。漫才、漫談、コントなど、ネタのスタイルも自由。東京・大阪は、1回戦が動画審査で、2回戦進出者を決定するが、札幌・名古屋・福岡・沖縄では2回戦をかけてエリア予選を実施する。以降、3回戦、準決勝を行い、決勝戦は6月18日に東京・ルミネtheよしもとにて実施。FANY Online Ticketで無料配信も行う。決勝戦MCはニューヨークが担当。また豪華審査員の参加も決定し、詳細は公式HPにて随時発表するという。優勝賞金は100万円。大会エントリーは、公式HPにて3月1日13時~3月31日23時まで受け付ける。ニューヨークの嶋佐和也は「5年目以下の芸人の賞レースが爆誕した模様です! 5年目以下の面白い芸人達を見れるのが楽しみです! 優勝して5年目以下で売れて下さい!」、屋敷裕政は「自分達がこの芸歴の時にこんな賞レースがあったら、どんだけ嬉しかったやろうと心から思います。普段めっちゃおもしろい漫才やコントをやっとるのに、一発芸系の芸人に押されてなかなかテレビとかに引っかかってない芸人達に暴れてほしいです! ただ賞金100万はちょっと多すぎると思います」とコメントしている。○「UNDER5 AWARD 2023」大会スケジュール【札幌・名古屋・福岡・沖縄 エリア予選】沖縄:4月15日(土) イオンモール沖縄ライカム名古屋:4月22日(土) 長円寺会館福岡:4月23日(日) よしもと福岡 大和証券/CONNECT 劇場札幌:4月29日(土) 札幌市民交流プラザ クリエイティブスタジオ※2回戦進出をかけた予選を実施。優秀者はエリア推薦として2回戦に進出【東京・大阪1回戦】動画審査【2回戦】大阪:5月22日(月)~5月25日(木) 道頓堀ZAZAHOUSE東京:5月26日(金)、5月29日(月)~5月30日(火) ヨシモト∞ドームI【3回戦】大阪:5月31日~6月1日(木) ZAZAHOUSE東京:6月5日(月)~6月7日(水) 神保町よしもと漫才劇場【準決勝】大阪:6月9日(金) よしもと漫才劇場東京:6月10日(土) ヨシモト∞ホール【決勝】6月18日(日) ルミネtheよしもと ※FANY Online Ticket無料配信
2023年03月01日奈良原一高の個展「Fashion」が、東京・六本木のamanaTIGP(アマナティーアイジーピー)にて、2023年2月10日(金)から3月11日(土)まで開催される。奈良原一高による“ファッション写真”奈良原一高は、日本を代表する写真家の一人。代表作『ヨーロッパ・静止した時間』などを手がけた奈良原は、これを発表した時期、生きた人間が衣服を身に纏って表現する「生きている造型」としての“ファッション写真”に興味を抱き、雑誌を主な媒体として数々のファッション写真を精力的に発表してきた。たとえば、1959年に雑誌『装苑』の編集者とアトリエを訪れて以降長きにわたり交友関係を築いた森英恵と数多のコラボレーションを実施。富士紡績のカレンダーのほか、1969年には田中一光、成島東一郎と共同で監督を務めたプロモーション・フィルム「ザ・ワールド・オブ・ハナヱ・モリ」を制作し、写真だけでなく映像でもファッションとの協働を行った。ファッション雑誌などの表紙を飾った作品18点を展示展覧会「Fashion」では、『婦人画報』や『ハイファッション』 といった ファッション雑誌のほか、『日本カメラ』など写真専門誌の表紙や誌面を飾った作品18点を展示する。モデルはパリ・コレクションに参加したことでも知られる松本弘子らが務め、その多くが奈良原と親交の深かった森英恵や伊東孝がデザインした衣服を着用するなど、“ファッション”に着目することで、ファッション写真に新鮮な眼差しを向ける奈良原独自の探求心を垣間見ることができる。奈良原の芸術活動に新たな角度から光を当てた展覧会となっている。また、2004年に東京都写真美術館にて開催された回顧展「時空の鏡:シンクロニシティ」以後、奈良原によるファッション写真のヴィンテージプリントが展示されるのは実に19年ぶり。貴重なヴィンテージプリント作品やアートとしてのファッション写真を目にすることができる。【詳細】奈良原一高「Fashion」会期:2023年2月10日(金)~3月11日(土)会場:amanaTIGP(アマナティーアイジーピー)住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F営業時間:12:00〜19:00定休日:日月祝入場料:無料■同時開催・「境界をみつめて 奈良原一高写真展」会期:2月4日(土)~3月26日(日)会場:呉市立美術館住所:呉市幸町入船山公園内・「特集:新収蔵 奈良原一高の写真」会期:2月11日(土・祝)~5月7日(日)会場:和歌山県立近代美術館住所:和歌山県和歌山市吹上1-4-14【問い合わせ先】amanaTIGPTEL:03-5575-5004
2023年02月12日ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)は、10月21日(金)より東京都写真美術館、9月29日(木)よりオンライン会場にて、東京国際映画祭提携企画となる「秋の国際短編映画祭」を開催する。映画祭では、6月開催の「第24回SSFF & ASIA」に集まった5,720点の中から、来年のオスカー候補となる可能性を秘めた、世界で唯一のジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ受賞作品『天空の孤高』(レバノン/フランス)を含む、各賞を受賞したベスト・オブ・ベストのショートフィルムを上映・配信。特に、映画祭期間中最も視聴者数の多かった作品として、Most Viewed Awardを受賞、フランスの名優ドニ・ラヴァンが主演の『演説』や、千葉雄大監督×伊藤沙莉のタッグが光るベストアクターアワード受賞作品『あんた』、ホラー特別招待作品としてアマンダ・サイフリッド主演『スキン・アンド・ボーン』、ティモシー・シャラメが8歳の時に出演した『ブッチャーヒル:甘い罠』の日本初公開作品などは必見。ほかにも、GAZEBO監督の『AIM』、『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-カナリア』、『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-On The Way』も上映される。『AIM』また、国内の映画祭では初の取り組みとして、映画祭オンライン会場登録者およびリアル会場来場者、各限定先着1万人にSSFF & ASIA 25周年を記念した特別NFTをプレゼント配布。NFTは、来年25周年を迎える映画祭の特別イベントへの参加パスポートとなる。なお、リアル会場およびオンラインイベント、ホラーサテライト会場ブリリア―ショートショートシアターオンラインは無料。オンライン会場の作品が20作品以上見放題となる鑑賞パスポート(1,000円 税込)が本日より発売。東京都写真美術館での上映の席予約も公式サイトにて受付スタートした。「SSFF & ASIA 2022秋の国際短編映画祭」は9月29日(木)~10月23日(日)オンライン会場、10月21日(金)~23日(日)東京都写真美術館にて開催。(cinemacafe.net)
2022年09月29日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のオンラインクロージングセミナーが行われ、Web3.0時代の新しい映画製作方法、NFTで変わる映画製作の姿、クリエイターがどのようにNFTを活用していけるのかについて、ディスカッションが行われた。“Meta Cinema”をテーマに開始した今年の映画祭アワードセレモニーで、NFT×映画を体現しようとするプロジェクトとして、暗号資産を題材にクリプト業界の欲と闇、そして希望を描く100分の実写映画『The Rhetoric Star』について紹介。6月には映画祭と連動する株式会社ビジュアルボイスとNFTグローバルシネママーケットの構想を発表した。今回のセミナーには、映画祭代表の別所哲也をはじめ、『The Rhetoric Star』製作チームより、映画監督・太一、仮想通貨に関する国内外のニュースを投資家向けに配信するオンラインメディア「CoinPost」を運営する株式会社CoinPostの代表取締役・各務貴仁が登壇。映画製作の現況について、太一監督は「映画誕生から(たった)127年ですが、それにしては老けすぎている。業界のサイズだけ大きくなっているイメージ。視聴方法は進化しているが、では製作方法は?事業としての映画制作のプロセスの進化は止まってしまっているのではないか。そこを再稼働させようとしている」と述べる。別所さんは「アメリカでは、こういうレンズがない、となればでは作ってしまおうというフットワークの軽さ、ダイナミズムが映画界にある」とした上で、「日本は製作委員会方式という、20世紀型映画ビジネスを組み立ててきた。では21世紀初頭の今、どう変革できるのか」とNFTをどう変革に活用できるのかという次なるトピックに話を繋げた。各務さんが挙げたNFTの特徴は、「固有性:他のデジタルデータと判別可能になること」、「取引可能性:所有者が明確になり暗号資産でグローバルな取引が可能になること」、「相互運用性:様々なサービスを跨ぐdコンテンツ利用を可能にすること」、「プログラマビリティ:スマコン活用で自動ルール設定可能にすること」の4つ。太一監督は「これまでは映画のプロセスを言語化する慣習がなく、日本は明確に言葉で語らない文化、察する文化の中で、皆が察し合いながら映画を作っていく市場であった」と述べ、「(各務さんのような)こういう世代が出てきて、NFTを活用するようになっていくと、架空の話をせずに検証を重ねて最適化するという一つの答えに達することができる」と説明。また、現在の世界でのNFT活用状況について各務さんは「映画の世界でいうと、資金調達がやはり大きい。株主と株式の仕組みのように、将来儲かったら利益を還元する、となると証券に該当して難しい。NFTの場合は、継続接点を作れることから、初期から参画してくれている人たちがわかるので、結果的に興行で大きく儲かった際に、その初期投資家に対して大きくメリットを還元していくという設定が可能になる」と話す。太一監督は「カンヌ国際映画祭はじめ、皆NFTに関心を持っており、何ができるかを探している。そしてみなつまずいているようでもある。今はまさに、最初にPCを買った時に近い感覚。なんでもできるからこそ何もできない、という状態」と言い、「映画は人間が作るもの。NFT技術とテクニックを駆使すると、アーティスト一人一人を価値化できる。たとえば、映画監督がスポンサーをつけて映画を撮ったって良い。お金を集める、制作する、売る、というプロセスを崩すことができる」と説明した。また、各務さんは「NFTはグローバルなリーチが取れるというのが一番大きなポイント」とし、日本で作る映画に、国境を越えて世界の人が参加できる点、また、ファンがいる前提で進めていく映画製作プロセス、そして、作品制作者と支援者がダイレクトにつながることができる(中間手数料をとられることなく)ポイントについても話した。太一監督は『The Rhetoric Star』プロデューサー中辻さんの言葉を借り、「Web2.0時代は、映画は見るものだったが、Web3.0時代では、映画は参加するものになる」と述べ、「音楽が聴くものからからカラオケで歌う時代になったように、新聞で情報を読む時代からSNSで情報発信する時代になったように、映画を消費してきた個人が映画を作る側に立ってみることができる時代」と変化を表現した。また、『The Rhetoric Star』が挑むものとして、各務さんは「映画作品を作っていく資金調達の段階からコミュニティを作っていくこと。マーケティング含め、ビジネス収益の多角化も視野に、新しい映像制作の形として世の中に示したい。映像製作の新しい仕組みとして作りたい」と語っている。では、ショートフィルムとNFT、映画祭とNFTでは何ができるのか?各務さんは「一般人が世の中に出ていない作品を評価して高め合っていく、新しい映像評価の枠組みができるのではないか。多言語化発展していきている中で、一つ土台を落として(プロでなくとも映像甲子園的に個人が参加できる場で)評価し合う仕組みを作ったら、コミュニティ化していくことができるのでは」と述べ、太一監督は「ショートフィルムならではのポジションが重要。映画の長編はプロが作っている。ショートフィルムは作りたい側の作品。TikTokやYouTubeで動画をアップしている人々は既にドラマを作りたくなっており、向かっている先はショートフィルムであることは明確である」「一般人が映画を作るようになる。その入り口が必ずショートフィルムである」とコメントした。(cinemacafe.net)
2022年07月27日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)2022』のアワードセレモニーが、6月20日に明治神宮会館で開催された。本映画祭の最高賞である「ジョージ・ルーカス アワード」はダニア・ブデール監督の『天空の孤高(Warsha)』が受賞。グランプリとなった「オフィシャルコンペティション supported by Sony」の優秀賞の他2作品とノンフィクション部門及びアニメーション部門優秀賞が、次年度の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる。グランプリ発表を経て、本映画祭代表の別所哲也は、「ストーリーテリング、映像、演技のすべてにおいて素晴らしい作品。1つ1つの瞬間および感情がとても細やかに描かれており、観客を作品の世界へ引き込む圧倒的な美しさと力強さを持った作品であった」とブデール監督へ賞賛をたたえた。別所によるオープニング挨拶からセレモニーはスタート。本年は、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoは、レッドカーペット前に設置したオンラインスペシャルトークスタジオから中継で登場。MCとして青木源太、望月理恵が登場し、会が進行された。セレモニー中の壇上には、『MIRRORLIAR FILMS Season4』から山田孝之と水川あさみ、オフィシャルコンペティション supported by Sonyの審査員として奥田瑛二、渡辺真起子、玄理。東京都と映画祭がコラボレーションして制作したショートフィルム『サムライソードフィッシュ』には作品に出演している飯島宏騎、マーティ・フリードマン、パラアスリートの川原渓青。ホッピーハッピーアワードのプレゼンターには、第1回受賞監督による制作作品『犬島犬子』に出演した小川紗良が登壇。他にも、日本博主催・共催型プロジェクトとして映画祭が制作したショートフィルム『おかあの羽衣』に出演した服部樹咲、川島鈴遥、池田航、映画監督の河瀬直美監督。Cinematic Tokyo(シネマティックトーキョー)部門では主催者の小池百合子東京都知事らがゲストとして登場した。小池都知事は「受賞した監督の皆さんおめでとうございます。 先日都庁で優秀賞について発表しましたが、このフェスティバルが、数多くの才能ある映像クリエイターを世界に送り出す“きっかけ”になれば良いなと思っています。そして、 映画は人々の心の繋がりを深める力がございます。相手の個性や考え方を尊重しながら繋がることができる社会を目指して、アジアの豊かな伝統や文化、芸術に期待していきたいです」とコメント。次年度の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる「オフィシャルコンペティション supported by Sony部門」の3部門(インターナショナル/アジアインターナショナル/ジャパン)と、ノンフィクション部門、アニメーション部門の受賞発表ののち、ジャパン部門を受賞した吉田真也監督を壇上に招き、公式審査員を務めた奥田、渡辺、杉野希妃、玄理、奈良橋陽子、樋口真嗣監督ら7名が登壇。同じく審査員を務めたパスカル・フォール、ハッサン・ファジリ、ユン・ジェホ監督はオンライン中継で登場した。審査をした感想を聞かれた渡辺は「審査は割とスムーズに進み、受賞した『迷惑なクマ』は静かだけど熱い思いが伝わってくるのを感じました。その地域の問題だけではなく、多くの人へ語りかける美しい作品になっていたと思います。審査員全員一致でこの作品を選出しました」とコメント。ソニーグループ株式会社の小堀弘貴も登壇し、「家族や友人との様子だけでなく、移民や難民からの視点を含めたり、社会的に不安定な中で現実に起きている悲しい出来事から希望を見出す力強さを感じられる作品が多くありました。また、スマートフォンの作品では15歳の方の作品もあり、これからのさらなる活躍を楽しみにしています」とクリエイターにエールを送った。「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperiaでは、世界72の国と地域から応募のあった602作品のうち、15のノミネート作品から選ばれた受賞者を発表。審査員の奥田は、審査した感想を問われると、「スマートフォンでの撮影だということを微塵も感じさせない作品が数多くありました。例えスポンサーが見つからなくても、スマートフォンを駆使して撮れば、全く遜色ない作品が作れるのだと思えたくらいでした。映画制作者として徹底してリハーサルを行い、スマートフォンで全方位から囲んだような撮影をすれば、通常1億円かかるシーンもスマートフォンだけで完結できるのだと強く感じました」と答えた。東京の多彩な魅力をショートフィルムにして発信する「Cinema Sports Project(シネマスポーツプロジェクト)」として、東京都と映画祭がコラボレーションし制作したショートフィルムが『サムライソードフィッシュ』。作品に出演した飯島、川原、フリードマン、作品を手がけた洞内監督が登壇。MCから、映画の後半に100mをワンテイクで全力で泳ぎきったことに関して触れられると、飯島は「作品に入る前にパラアスリートの様子を見に行き、“速さ”のみでなく“力強さ”、また“泳ぎ切る”という己との戦いを感じました。実際の撮影では、75m超えたあたりから体が痺れてきて、『やばいな』と思ったのですが『死んでもいいや』と思いながら泳ぎ切りました。今回、そんな“力強い”梶木エイスケ役を演じることができ、多くの皆さまに観てもらえることが大変嬉しく思います」と、主演にかけた想いを熱く語った。初めて映画に出演したパラアスリートの川原は、「今回初めて映画に出演させていただいてすごく緊張していましたが、障害と葛藤する役柄は自分と重なる部分が多く、自分にしかこの役はできないんじゃないかと思って演じました。短編映画だからこそのフレーズや1つ1つの想いが脚本から感じられ、こんな熱い映画でこの役を演じられて良かったと思っています」とコメント。フリードマンは、本作品が東京の魅力を発信する映画ということで、「東京は未来的な部分がありつつ、昔の魂を味わえる街だと思っています。そして、常に飽きさせない街であり、昔に対してのリスペクトを含めて全体的に絶妙なバランスが取れた街だと思います」と東京の街について語った。また、最後には藤岡真威人からビデオメッセージで「この作品が世界中の目に触れて、東京都やパラアスリートの素晴らしさが伝わればいいなと思います」とコメントが寄せられた。本作品は、映画祭YouTubeにて多言語で配信中となっている。「HOPPY HAPPY AWARD」では、プレゼンターとしてホッピービバレッジ代表取締役社長の石渡美奈とともに、ホッピー ハッピー アワード第1回受賞監督による制作作品『犬島犬子』に出演した小川が登壇。「わたし自身がおじいちゃん・おばあちゃん子で、温かい気持ちで作品に携わることが出来ました。また、撮影をした岡山県の犬島は、建築や豊かな自然含めてとても素晴らしい場所でした」と、笑顔で語った。また、石渡は「当社2代目の社長が伝えていたのは、家庭があってこそいい仕事が出来るということでした。しかし今、社会では家庭を大切にするということが疎かにされているかと思います。そんな中、今回受賞作品を拝見して、家族の繋がりを瑞々しく描写した、今の社会に伝えるべきメッセージを持っている作品だと思いました」とコメントを寄せた。『犬島犬子』はショートフィルム専門のオンラインシアター「ホッピーハッピーシアター」で公開を予定している。アニメーション部門からは、審査員を務めた筧昌也監督、真瀬樹里が登壇。真瀬は「長編映画と違う難しさは、限られた短い時間の中できちんと伝えたいことを凝縮して伝えられているか、またどこを引き算して作品にするかが、ショートムービーの楽しさだと考えています。今回の作品は、1つのエンターテイメントとして、最初からお客さんを惹きつけるテンポ感や最後まで世界観にひきつける吸引力を感じました」と審査の際に注目したポイントを話す。また、審査員でアワード主催者のデジタルハリウッド大学学長の杉山知之は、ビデオメッセージで「今回は表現技術とアートディレクションが素晴らしく例年にも増して、甲乙つけがたかったです。コロナ禍が3年目になり全世界が不安定のなかウクライナでの戦争がおこったことで、社会問題をとらえた作品に大きく共感を覚えました。グランプリになり得る作品が10作品以上あり、様々な見方ができて考えさせられるものが多かったです」と総評を述べた。日本博主催・共催型プロジェクトとして映画祭が制作したショートフィルム『おかあの羽衣』に出演した服部、川島、池田が、平一紘監督と共に登壇。本作が初主演の服部は作品に臨んだ意気込みとして、「私が演じたのは、世の中に嫌いなものが多くて不満だらけという役ではありましたが、反抗しながらも家族に対する暖かい感情があるので、そこを感じて頂けたらいいなと思いながら演じました。初主演ではありましたが、スタッフの方も温かく、あまり気負わずに肩の力を抜いて出来たので、みんなで作品を作り上げた感覚があります」と語った。『おかあの羽衣』は、映画祭YouTubeで配信中だ。『MIRRORLIAR FILMS Season4』からは、山田、水川、GAZEBO監督、伊藤主税プロデューサーが登壇。山田は、シーズン4に関して「ほとんどの作品はもう撮り終えていますが、9作品をどう並べていくかをこれから考えていく予定です。今までと変わらず、個性豊かな作品が沢山揃うことになると思います!」とコメント。普段は演じる側の水川が初監督を務めたことに触れられると、「凄く貴重な経験でした。1番身近で知っていると思っていた“監督”という職業のはずなのに、こんなにも知らない部分があったのかという発見が多くありながらも、楽しんで務めることが出来ました」と話し、自身の作品に関して「ある男性の日常をテーマにし、“日常に転がる喜びや悲しみは自分の受け取り次第で感じる世界が一変する”というストーリーです。ある男性というのを、1番気を遣わずに演出できると思った自分の夫・窪田正孝に出演してもらいたく、オファーしたところ快く受けて頂きました(笑)」と説明しました。最後に山田が「シーズン1から1年かけてひと段落しましたが、様々な人が参加してくれてショートフィルムの可能性を表現できましたし、僕らも改めて実感できました。新しいものに挑戦するということが、さらに広まれば良いなと思うし、“映画人“の輪をもっと広めていきたいです」と意気込みをアピールした。さらに、株式会社Coin Post代表取締役CEO各務貴仁、映画監督の太一から、暗号通貨を題材にした社会派サスペンス映画『THE RHETORIC STAR』について発表。NFTを活用した映画制作にも取り組んでいる本プロジェクトについて別所は、「Web3.0時代の映画制作の形として注目している」とコメント。続いて、「今後も引き続き、SSFFとしてThe Rhetoric Starの皆さんと一緒にNFTを映画にどう活用していけるか、セミナーという形で皆様にご提案できればと思います」と紹介した。また、講談社は「1000万円差し上げますから映画(ショートフィルム)を作りませんか?」というキャッチフレーズのもと、世界中から企画を募集し、映像製作を行うプロジェクトを発表。本気で世界を目指すというコンセプトのもと、本映画祭がプロジェクトの運営をサポートする。登壇した講談社 代表取締役社長 野間省伸は「創業以来、小説家、漫画家をはじめとしたクリエーターを発掘し、支援し、育成し、一緒に作品作りをしてきました。近年テクノロジーの進化やSNSの利用発展と共に作品が作りのハードルが下がり、誰でも作品作りがしやすい世の中になってきたと思っていますので、昨年始めたゲームクリエイターズラボと同じように、新しい才能を世の中に出すことを支援できるのは、大変喜ばしいことだと感じています」とプロジェクトにかける思いを語った。最後に、グランプリ=ジョージ・ルーカスアワードとしてオフィシャルコンペティションsupported by Sonyインターナショナル部門優秀賞受賞『天空の孤高(Warsha)』(ダニア・ブデール監督)の受賞が発表され、セレモニーのフィナーレには、公式審査員、MIRROR LIAR FILMSや各プロジェクトのメンバー、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoが壇上に集合。別所は、「5000以上の作品と120の国と地域からこの映画祭に作品が集まったこと、改めてフィルムメーカーに御礼を伝えたいです。今日から25周年に向けて、動き出します!来年に向けて応援をよろしくお願いいたします!」と感謝の言葉を述べ、LiLiCoは、「哲也さんに誘われて約15年前から関わるこの映画祭、どんどん大きくなっていますね。25周年を迎える来年は、大きなパーティーが出来る世の中になっていると良いなと願っています!」とコメントし、アワードセレモニーを締めくくった。なお、ベストアクターアワード(ジャパン部門)は千葉雄大監督『あんた』の伊藤沙莉に決定。「内に秘めた感情が徐々に染み出るような繊細な演技から複雑な気持ちを一言で爆発させる力強い演技までキャラクターの感情をよりリアルに表現していた」ことが受賞理由になった。今回の受賞に伊藤は「千葉さんの作品でこの賞を頂けたことが本当に心の底から嬉しいです。 あんたとあんたの関係性はとても素敵ですしそれを描いた千葉さんも素敵です。 有難く頂きつつ、 この賞はシェアハピです。 「あんた」を生んでくれてありがとう」とコメントを寄せた。SSFF&ASIA 2022 アワードセレモニー日時:2022年6月20日(月)16:30~19:30場所:明治神宮会館(東京都渋谷区代々木神園町1-1)ゲスト(敬称略):【登壇】全体進行:青木源太、望月理恵、別所哲也(SSFF&ASIA代表)【登壇】小池百合子東京都知事(Cinematic Tokyo部門)【登壇/中継※】樋口真嗣監督、渡辺真起子、奥田瑛二、杉野希妃、奈良橋陽子、玄理、パスカル・フォール(※)、ハッサン・ファジリ(※)、ユン・ジェホ監督(※)、ソニーグループ株式会社クリエイティブセンターブランドインキュベーショングループ統括課長・小堀弘貴(ノンフィクション部門&オフィシャルコンペティションsupported by Sony発表、授与)【登壇/中継※】奥田瑛二、杉野希妃、ハッサン・ファジリ(※)、ソニーグループ株式会社小堀弘貴(スマートフォン映画作品部門supported by Sony’s Xperia発表、授与)【登壇】飯島寛騎、川原渓青、マーティ・フリードマン、洞内広樹監督(シネマスポーツプロジェクト『サムライソードフィッシュ』)【登壇】小川紗良、ホッピービバレッジ株式会石渡美奈代表取締役社長(ホッピーハッピーアワード発表、授与)【登壇】真瀬樹里、筧昌也監督(アニメーション部門)【登壇】服部樹咲、川島鈴遥、池田航、平一紘監督(日本博主催・共催型プロジェクト{『おかあの羽衣』)【登壇】河瀬直美監督(東京2020オリンピック)【登壇】山田孝之、水川あさみ、GAZEBO監督、伊藤主税プロデューサー(ミラーライアーフィルムズ)【登壇】株式会社Coin Post 代表取締役CEO各務貴仁、太一監督、別所哲也(新プロジェクト『ザ・レトリックスター』発表)【登壇】講談社代表取締役社長野間省伸、別所哲也(講談社シネマクリエイターズラボ supported by ShortShorts発表)
2022年06月21日女優の黒木瞳が7日、都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA)のオープニングセレモニーに出席した。黒木は「U-25 プロジェクト」のプレゼンターとして登場。黒のジャケットにミニスカートというファッションで、すらりとした美脚を披露した。また、自身が監督を務めたショートフィルム作品『線香花火』がジャパン部門にノミネートされており、「数年前、審査員をさせていただき、100本近い短編映画を拝見させていただいたときにどれも素晴らしくて、短編映画の魅力、奥深さをひしひしと感じました。今回コンペティションに応募したいという思いを胸に作品を撮ったんですけど、ノミネートしていただいて、こんなにうれしいことはありません。感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。同映画祭は、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。24回目を迎える今年は、「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見つける・始まる」をテーマに、バラエティに富んだショートフォイルムを全国どこでも楽しめるオンライン会場を4月28日よりスタート。6月7日のオープニングセレモニーを皮切りに、6月20日まで開催される6カ所のリアル会場とあわせ、世界約126の国と地域から集まった5,720本以上の中から、選りすぐりの約200作品を上映する。なお、オープニングセレモニーのMCは、お笑い芸人のこがけん、フリーアナウンサーの久代萌美が務めた。
2022年06月07日米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)の公式審査員が決定した。今回発表されたのは、各部門の優秀賞が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補となるオフィシャルコンペティション supported by Sonyおよびノンフィクション部門、スマートフォン映画作品部門supported by Sony’s Xperiaの公式審査員。今年は、国際的な視点をより多岐にとりいれるべく、アジア インターナショナル部門の審査員がノンフィクション部門を、ジャパン部門の審査員がスマートフォン映画作品部門supported by Sony’s Xperiaをあわせて審査する。インターナショナル部門の審査員には、俳優・玄理をはじめ、ユン・ジェホ監督(『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』)、奈良橋陽子(ディレクター、キャスティング・ディレクター、作詞家)。アジア インターナショナル部門およびノンフィクション部門審査員には、樋口真嗣監督(『シン・ウルトラマン』)、俳優・渡辺真起子、パスカル・フォール(短編・長編映画コンサルタント)。ジャパン部門およびスマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperia 審査員には、奥田瑛二(俳優・映画)、杉野希妃(俳優・映画監督・プロデューサー)、ハッサン・ファジリ(映画監督)が決定した。6月7日(火)には、映画祭オープニングセレモニーが開催される。アンバサダーのLiLiCoをはじめ、こがけん、黒木瞳、青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子、柚希礼音が来場。各受賞作品は、6月20日(月)開催のアワードセレモニーにて発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。※オンライン会場は6月30日(木)まで開催中(cinemacafe.net)
2022年05月20日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)のアニメーション部門審査員が、筧昌也(ディレクター・脚本家)、真瀬樹里(女優)、杉山知之(デジタルハリウッド大学 学長・工学博士)に決定した。2011年からIT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社と共にCGアニメーション部門を展開してきた「SSFF & ASIA」。今年、新たにアカデミー賞アニメーション部門への推薦枠を獲得した映画祭では、同部門をアニメーション部門へと拡充し、CGのみならず、ストップモーション、手描きなどあらゆるジャンルのアニメーション作品のいまをショウケースしていく。今年は世界62の国と地域から513作品の応募を数え、その中から23作品を選抜、特別上映2作品と併せて、25作品を上映・配信予定。今回決定した3名は、6月20日(月)に行われるアワードセレモニーで発表となる優秀賞を決定する本部門の審査員だ。東京会場での上映に先駆け、6月4日(土)より配信がスタートするアニメーションプログラムでは、ダーレン・アロノフスキープロデュース『ヴァンダル』、デジタルハリウッド主催のデジタルフロンティア グランプリ2022「ベストアニメーション賞」受賞の『FRANK THE PIG』(監督:今福洋志)が特別上映作品として鑑賞することができる。そしてアニメーション部門では、初期のジョン・カーペンターやスピルバーグを彷彿させる愉快なSFアドベンチャーアニメーション『クルーソー』。国内外の映画祭に入選された日本のアニメーション『Blink in the Desert』。全てが自動販売機でレンタルできる世界を描く韓国の『バケツの中のギター』などが上映される。『クルーソー』「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。※オンライン会場は6月30日(木)まで開催中(cinemacafe.net)
2022年05月10日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF & ASIA)2022の各部門ノミネート作品および特別上映作品が発表された。今年は6月7日(火)のオープニングセレモニーを皮切りに、6月20日(月)のアワードセレモニーまでの期間、東京の複数会場で開催。本日4月28日(木)からはオンライン会場もスタートしている。今年のテーマ「Meta Cinema~超える・見つける・始まる」を体現すべく、オンライン会場オープニング作品の1つには、日本では初となるAI脚本家によるショートフィルム『少年、なにかが発芽する』が登場。同じく本日から、VR空間「DOORTM」シアターsupported by NTTでのバーチャル映画館もスタートする。映画祭では、世界126の国と地域から集まった5,720点の中から選びぬかれた約200作品がノミネート作品として発表された。アカデミー賞につながるオフィシャルコンペティションsupported by Sonyのジャパン部門には、黒木瞳、前田敦子、玉城ティナなど、監督にも挑戦した俳優たちのショートフィルム作品も含まれている。『閉塞』また、今年の映画祭の特別上映作品として、コリン・ファースがコロナ禍のエンタメ業界復興をテーマに制作参加した『閉塞』、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門受賞の『バスケの女王』。『ひかり探して』で注目を集めた韓国の新鋭女性監督パク・チワンによる『ハイスクールガールズ』。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーがプロデュースするロボトミーを描くアニメーション『ヴァンダル』など、日本初公開となる秀作が勢ぞろい。【4月28日(木)~先行配信】濱口竜介監督に続くのは?「今注目の日本人監督」特集ベルリン、アカデミー賞と世界の映画祭を賑わす濱口竜介監督に続くべく「今注目の日本人監督」13名によるショートフィルム特集も本日よりオンライン会場にて世界に向けて一斉配信。奥山大史、落合賢、齋藤俊道、Yuki Saito、中江和仁、中村真夕、針生悠伺、平林勇、藤井道人、真壁幸紀、松居大悟、HIKARI、籔下雷太(五十音順)のショートフィルム作品21点を配信する。【6月4日(土)~配信開始】『閉塞』【インターナショナル部門 特別上映】コリン・ファースとイタリアの名優ステファノ・アコルシが贈る、コロナ禍からのカルチャー復興へ熱いエール。ステファノ・アコルシがリハーサルの直前舞台に立つと、突然辺りは暗くなり劇場が空っぽに。扉には鍵がかかり、スタッフは何処へやら。何が起こったのか理解できないステファノの前でセットが突然変わり、今度は衣装を身につけ俳優のコリン・ファースと舞台に立っているではないか。情緒あふれる月夜の下で台詞を交わし合う二人。研ぎ澄まされた空気が二人を包むが、魔法は突然解けステファノは現実世界に戻る。『ハイスクールガールズ』【アジア インターナショナル部門 特別上映】キム・ヘス主演『ひかり探して』の新鋭パク・チワン監督による女性の生きざまを描くショートフィルム。女子高生のA、B、C、DとEはポーカーで遊んでいる。テストの点数のことで口論するSとT。Yは教育実習の先生と奇妙なひとときを過ごす。彼女たちの過ごすこの一瞬は誰もが通ってきた道なのだ。『カラスたちの夜』【アジア インターナショナル部門 特別上映】香港初のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞、ニューヨーク大学在学中の学生による作品。18歳の主人公ションナンはいとこに誘われ、ちょっと不思議なパーティーに参加する。参加者の大半は油ぎった中年男性だが、ジェングォだけは違う雰囲気を醸し出していた。『犬島犬子』【ジャパン部門 特別上映】俳優・監督・文筆家としても知られる小川紗良が主演、HOPPY HAPPY AWARD受賞監督による特別制作作品。※リアル会場のみ岡山にある小さな島、犬島に住む星砂は、島の写真をSNSに投稿し続けている。ある日カナダで生活をしている日本人女性はるのからSNSを通じて「思い出の犬島の風景を見たい」と頼まれ、その風景を探すことになるが…。『ヴァンダル』【アニメーション部門 特別上映】『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーがプロデュース。ロボトミーが主人公となる実験的なアニメーション作品。男はロボトミー手術(前頭葉切断術)を受け、回復中だった。そんな矢先に介護者でもある最愛の妻を亡くし、精神が錯乱する。『バスケの女王』【ノンフィクション部門 特別上映】先日行われた2022年・第94回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門受賞作品。女子選手で唯一NBAからドラフト指名を受けた選手の物語。ルシア"ルーシー"ハリス、女子バスケ初のオリンピックの試合で初ゴールを決めたプレイヤーだ。彼女は唯一、女子選手でNBAからドラフト指名を受けた選手でもある。輝かしい経歴を持つ彼女の名は、1月18日に突然この世を去ったいまも無名のままだ。『隠された歌声』【ノンフィクション部門 特別上映】『タクシー』のジャファル・パナヒ監督がスマートフォンで撮影。パナヒ監督自身が、イラン政府から歌うことを禁止された黄金の歌声を持つ女性を探す。【5月19日(木)~配信開始】『ラッキーフィッシュ』【Shibuya Diversityプログラム (ピックアップ)】人種、宗教、移民、LGBTQ…世界のDiversityを考えるドラマの数々。中華料理店でそれぞれの家族と夕食をとる、2人のアジア系アメリカ人の少女たち。2人はレストランのトイレで出会い…。【5月26日(木)~配信開始】『ベール』【Ladies for Cinema Project(ピックアップ)】世界の女性フィルムメイカーを応援するプロジェクトには、日本の同性婚を描いた作品が登場。あゆみと紗香は、交際5年の記念に結婚写真を撮ろうとしている。「LGBTQ対応可」のフォトサロンに問い合わせるが、届いた返答に落胆と怒りを隠せない。2人の幸せが満たされる場所はあるのか。VRショートフィルム『オデッセイ1.4.9』【DOORシアター上映ラインナップ(ピックアップ)】スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』にトリビュートされた作品。キューブリックの名作の裏に隠された真実を描く。(text:cinemacafe.net)
2022年04月28日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(略称:SSFF & ASIA)2022が、6月に都内複数会場およびオンライン会場で開催決定。今年は「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見つける・始まる」をテーマにする。バーチャル映画館体験、AIが作った脚本によるショートフィルムや脳波を利用した作品分析も「メタバース元年」と呼ばれる今年、「Meta Cinema~超える・見つける・始まる」をテーマに、映画(シネマ)を超越した新たな映像表現や映画の楽しみ方を提案。コロナ禍の2020年、2021年を経てオンライン施策が発展してきた中、映画祭を通じてより立体的な形で映画・映像の未来を体感できる場、新しいエンターテインメントを見つける場を作り、作り手と見る側とが一緒に映像文化を作っていく活動をスタートさせる。バーチャル映画館の体験や、AIを駆使した脚本から作られたショートフィルム『少年、なにかが発芽する』の公開(4月28日オンライン会場にて世界配信開始)、人間の脳波を利用し作品分析する二ューロサイエンスがこれからの映像表現にどう活用できるのかを探るトークイベント、また注目のNFTの取り組みなどにも触れる。オフィシャルコンペには世界のいまと表現の多様性が集まる世界126の国と地域から5,720作品が集まった今年の映画祭の中でも、アカデミー賞ノミネート候補につながる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」には110の国と地域から3,263作品が集まった。社会的に不安定な中ながら、コロナ禍を経て見えてきた家族や友人との関係を様々な角度から描く作品や、移民、難民たちの視点にファンタジックな魔法・夢を用いつつ現代社会を風刺する作品、現実世界で起きている悲しい出来事から希望を見出そうとする物語を創出する、フィルムメイカーたちの力強さや表現の多様性を感じる作品ばかりとなっている。スマートフォン映画作品部門には史上最年少13歳の監督も今年2年目となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperia」は、人類に警鐘をならすメッセージを1分で表現する作品から、夢と希望を与える正統派ドラマ、プライベートな空間を自由に表現する詩的作品など、様々なジャンルの映像表現でクリエイターの幅とチャレンジの機会の広がりを体現する作品が集結。スマートフォンでの撮影により映画の可能性をさらに広げる、そしてスマートフォンだからこそ成しえた作品群からは、フィルムメイカーの視点をより近くに感じられる新たなエンターテインメントの可能性を感じさせる。SSFF&ASIA代表 別所哲也よりコメントコロナ禍、私たちは多くのことを学び、体験しました。人間。それは、想像する生き物です。想像力こそ、人間たる所以です。私たちは、その創造力の森を育て、もう一つの世界を産みだしました。それがメタバース。もう一つの世界、自分が存在する時代。2022年、私達は「メタ シネマ」をテーマに、これまでのシネマ、これからのシネマを、ショートフィルムを通じて皆さんと開拓する冒険へと船出します。ぜひ!乗船を!別所哲也「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2022」は6月7日(火)~6月20日(月)、オンライン会場は4月28日(木)~6月30日(木)オンライン会場および都内複数の会場にて開催予定。(text:cinemacafe.net)
2022年03月24日ASIAジュニアカップを今年も11月~4月の日程で埼玉県北部・東部・西部の3会場にて開催します。2018年から埼玉県で開催されているこの大会は、アジア全域での事業展開を進める総合不動産カンパニー「ASIA GROUP」がスポンサードし、埼玉県を中心にサッカー、フットサル、野球のスクール運営をするリアルスポーツクラブが主催する大会で、「関東で一番子どもがときめく大会」を目指して開催しています。全国を目指して頑張っていた6年生は、秋に最後の試合が終わってしまうと中学入学まで強度のある試合は中々ありません。この大会を主催するリアルスポーツクラブは、開催意図を「目標がなくなり、どこか寂しい気持ちになってしまった子どもたちが、小学生最後まで輝いてほしいという思いで開催している」と明かします。他県の強いチームと予選から試合ができる経験はもちろん、大会の中で子どもたち同士が自然と交流できる場にもなっており、中学までサッカーの試合がなくモチベーションキープに悩む子たちに、活力を与える大会になっているとのこと。大会はU-6~U-12までが参加でき、2020年度に約3,600名の選手がプレーしています。2018年~2020年の3年間で約10,000名がプレーしてきました。未就学児や低学年は、日頃なかなか経験出来ないスポンサーがついている大会で、いつもより真剣勝負が体験できる貴重な機会となっているそうです。また、子ども達が試合の結果を見に本部に来る際にスタッフが声をかけ、他のチームとの交流をする機会を作ったり、チャンピオンシップは宿泊型にしているので自然と他チームの子と交流している機会が生まれるそう。サッカーを通じて子どもたちが交流の輪を広げる大会となっています。今年は11月~4月の予定で、埼玉県北部・東部・西部の3会場で開催されます。大会の詳細、お申し込みはこちらでご確認ください>>
2021年10月27日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下、「SSFF & ASIA」)は、10月21日(木)より東京都写真美術館にて、10月1日(金)よりオンライン会場にて「秋の国際短編映画祭」を開催することが決定した。今回の「秋の国際短編映画祭」では、来年のオスカー候補となる可能性を秘めたオフィシャルコンペティション supported by Sony 3部門の優秀賞をはじめ、今年の映画祭で受賞した作品を一堂に鑑賞することができる。さらに、新たにアカデミー賞への推薦枠を獲得したアニメーション部門を壮行すべく、ビル・プリンプトン監督がコロナ禍を描く最新作『デミのパニック』や環境問題を描いた『雪の降らないクリスマス』、ジャック・ドゥルーアン監督による『心象風景』など、世界のアニメーション特集プログラムを上映・配信。『雪の降らないクリスマス(No Snow for Christmas)』ほかにも、満島ひかり出演の余命いくばくもない男とその妻を描く『演じる女』。千葉真一さん追悼上映として『シェイクスピア・イン・トーキョー』。松田美由紀、早乙女太一が監督を務めたダンスムービー『祈り人』などもラインアップされている。『演じる女』「SSFF & ASIA 2021 秋の国際短編映画祭」オンライン会場・バーティカルシアターアプリは10月1日(金)~31日(日)リアル会場(東京都写真美術館)は10月21日(木)~24日(日)開催。(cinemacafe.net)
2021年09月22日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2021」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーが6月21日(月)、都内にて行われ、齊藤工、勝地涼、松本穂香、池田エライザら豪華ゲストが登場した。なお、MCは声優の木村昴&花澤香菜が務めた。「SSFF&ASIA」はアメリカのアカデミー賞公認の映画祭。第23回目となった2021年は、幅広いジャンルの企業や団体とタッグを組み、バラエティに富んだショートフィルムをオンライン会場と5か所のリアル会場で開催した。世界約120の国と地域から集まった6000本以上の中から、この日、グランプリなど各賞が発表された。「ジョージ・ルーカス アワード」(グランプリ)には、ラファエル・マヌエル監督による『フィリピニャーナ』が受賞となった。齊藤さんは、バーティカルシアター部門のプレゼンターとして登場。スマートフォンでの動画視聴が当たり前になった今、映画業界における、バーティカル(縦型)な映像作品の可能性を見据え、設立された部門において、西山将貴監督の『スマホラー!』が最優秀賞を受賞した。齊藤さんは、縦型という撮り方について、「昭和のアナログ人間なので縦型をどう捉えるかと思ったのですが、日常は横より縦型のほうが身近な画角なんだな、と作品を拝見して気づかされました」と語る。さらに、「スマホで拝見していると、ブラックアウトになる瞬間、自分が写り込むんですね。これまで味わえなくて、ホラーという作品性も含め、非常に近い怖さがあり、スマートフォンならではの楽しみ方だと思いました」と、作品の特性にぴったりだったと評していた。12人の映像監督による、12本の短編映像を作る新プロジェクト「DIVOC-12」にて、上田慎一郎監督の『ユメミの半生』に主演した松本さん。高精細の大型のディスプレイ背景が実際のカメラの動きと連動することで、その空間の中にいるような映像を撮影できるシステムを使っての撮影は、国内初となった。バーチャルセットでの演技について、松本さんは、「毎シーン、背景の映像が変わっていくので、同じ場所だけど衣装を着替えて戻るたびに全然雰囲気が変わるので、毎回感動していました。日本で初めてのプロジェクトなので、全員が新鮮な気持ちで楽しく挑めました」と、ワクワクだったと明かした。なお、作品は今秋全国公開予定とのこと。さらに、池田さんはスマートフォン映画作品部門の審査員を務めた。「ショートフィルムですけど、時間の概念を揺るがすというか、短いからこそ、解き放たれていて本当に衝撃を受けました」と語る。新たな発見について、池田さんは「応募点数が本当に多かったのがとてもうれしい。こうした部門を設けることによって、自分も映画を撮りたいと、取り組みやすくなることが非常に喜ばしいことだと思いました。私も挑戦してみたいです」と笑顔でスマートフォンでの作品撮影に意欲を見せていた。アワードセレモニーには、そのほか、阿部純子、藤真利子、真利子哲也監督、河瀬直美監督、上田慎一郎監督、内田英治監督、國村隼、筒井真理子、篠原ともえ、松田美由紀、丸山ゴンザレス、LiLiCo(フェスティバルアンバサダー)、別所哲也(SSFF&ASIA代表)らが出席した。(cinamacafe.net)
2021年06月21日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2021」(SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーが6月11日(金)、都内にて行われ、オープニングMCに剛力彩芽と山田孝之が登場した。セレモニーでは剛力さんが主演を務めるショートフィルムが初上映されたほか、山田さんらが企画する「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の概要と進捗も発表された。「SSFF&ASIA」はアメリカのアカデミー賞公認の映画祭。第23回目となった2021年は、幅広いジャンルの企業や団体とタッグを組み、バラエティに富んだショートフィルムをオンライン会場で上映され、さらには5か所のリアル会場で開催。世界約120の国と地域から集まった6000本以上の中から、選りすぐりの約250作品が上映される。剛力さんの熱演に山田さん「歌っているところを見られるの、恥ずかしいですよね?」昨年スタートした剛力さんのプロジェクト内容について、「未来の映画業界を支える日本人クリエイターの活躍の場を増やしたいと思い、始動しました」と、剛力さんが経緯を説明。本プロジェクト内で、剛力さんは3名の監督作品で主演を務めており、この日は岡山天音を共演に迎えた『卵と彩子』が初上映された。劇中、出産シーンに挑戦した剛力さんは、「まだ出産の経験がないので、監督とどういう風にしていこうか、と話し合って」と、YouTubeを見たり、様々な練習をしたりして臨んだという。『卵と彩子』を剛力さんの隣で観ていたという山田さんは、劇中、歌とダンスも披露していた剛力さんに触れ、「歌っているところを見られるの、恥ずかしいですよね?僕が観ているのを見ていて、恥ずかしいんだろうなって意識しながら観てました(笑)」と、俳優同士ならではの会話を弾ませていた。著名俳優24名が監督に挑戦!「MIRRORLIAR FILMS」そして、役者を目指すすべての人に「学び」と「チャンス」を提供するために立ち上げられた「MIRRORLIAR FILMS」プロジェクトでは、メンバーである山田さん、阿部進之介、伊藤主税プロデューサーが登壇。今後発表されるショートフィルムのうち、24名もの著名俳優が監督に挑戦することでも注目を集めている。彼らにどう声がけをしたのかと、代表の別所哲也が尋ねると、山田さんは「基本的にはLINEで、10分くらいで映画を撮ってみませんか、って」と屈託なく答えた。進捗状況については、伊藤Pが「夏公開を目指して、今、製作や編集、脚本を書いているチームもあり、随時公開の準備をしている状況です。7月には、いろいろと発表できると思います。楽しみにしていてください」とメッセージを送っていた。オープニングセレモニーには、そのほか、和田正人、紺野まひる、寺脇康文、LiLiCoらも出席した。「SSFF&ASIA」は6月11日(金)~6月21日(月)まで、5会場のほか、オンライン会場にて開催中。(cinamacafe.net)
2021年06月11日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」(SSFF & ASIA 2021)の今年初展開となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」の審査員を、女優・池田エライザ、映画監督・内田英治、サンダンス映画祭ショートフィルム部門シニアプログラマーのマイク・プラントが務めることが決定した。同部門は、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的としサポート。「SSFF & ASIA」の新設部門として、史上最多となる900点以上もの新しい映像表現の作品が、世界中から寄せられた。映画祭では、その中から7か国・11作品がオンライン会場から配信。ノミネート作品には、就職面接に来た女性を描くフランスのコメディ『どうぞお先に』、ホームレス生活を記録したイギリスのドキュメンタリー『私の家』、印画紙を使って写真を現像する昔ながらの撮影技術を記録したインドのドキュメンタリー『ボックスカメラ』などがラインアップされている。本部門スタートを記念し、6月12日(土)には審査員の内田監督、「いきものがかり」の水野良樹、映画祭代表の別所哲也によるオープニングトークイベント「Creators’ Junction 2021」をLIVE配信することも決定。内田監督と水野さんは、同グループの楽曲「きらきらにひかる」をテーマに、一般公募された小説を基に内田監督がスマホで全編撮影して作り上げたショートフィルム『星屑の子』が話題に。ジャンルの垣根を超えた創作活動から見える、新しい映像文化やクリエイティブの潮流について、それぞれの視点から語られる。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~21日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)オープニングトークイベント「Creators’ Junction 2021」は6月12日(土)18時30分~配信。(cinemacafe.net)
2021年06月04日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2021」(略称:SSFF & ASIA 2021)における、「オフィシャルコンペティション supported by Sony」および「ノンフィクション部門」の公式審査員が決定した。「オフィシャルコンペティション supported by Sony」の審査員は、俳優の阿部純子と勝地涼、藤真利子。写真家の濱田英明。映画評論家のクリス・フジワラ。映画監督の真利子哲也の6名。インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各部門を審査し、各部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを決定する審査員だ。なお、アカデミー賞公認である同映画祭では、これまではグランプリ作品1点が翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となっていたが、2019年より各部門優秀賞をアカデミー賞候補として推薦できる権利を獲得している。そして、国内外のノンフィクションショートフィルムを専門に集めた「ノンフィクション部門」の審査員は、原一男監督、松田美由紀、ジャーナリストの丸山ゴンザレスの3名が決定した。各賞の発表は、6月21日(月)に明治神宮記念会館にて実施されるアワードセレモニーにて、審査員より発表&授与が行われる。また、6月8日(火)には「SNSで伝える映画の魅力」をテーマにしたオンライントークの開催も決定。別所哲也がMCを務め、映画感想TikTokクリエイターのしんのすけ、映画ライター・編集者のDIZ、ゆっこロードショー、Twitter社の森田謙太郎が参加する。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~6月21日(月)都内複数の会場にて開催。オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)開催中。(cinemacafe.net)
2021年05月28日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」(SSFF & ASIA 2021)のオンライン会場にて、世界で活躍する5人の女性フィルムメーカーの作品の配信がスタート。これに先駆け、昨年より「SSFF & ASIA」でクリエイターズ支援プロジェクトを設立した剛力彩芽と、映画祭アンバサダーのLiLiCoが、「Ladies for Cinema Project」オンライン発表会に登壇し、トークセッションを行った。2019年より開催が始まった、映画を通じ女性監督やプロデューサーなど女性映画人の想いを発信する「Ladies for Cinema Project」。本日より、望まない妊娠をしたりこれ以上子どもは欲しくないと思っている女性たちを描く、フランスの『幸せな母親』、中年女性の恋を描く台湾発の『メロディの旋律』など5作品が配信中。今回実施されたトークセッションでは、LiLiCoさんよりアカデミー賞でアジア系女性として初の監督賞受賞の快挙を果たしたクロエ・ジャオ監督のホットな話題からスタートした。また、今回の5作品の中で、剛力さんが最も印象的だったという、映画監督を志す助監督の主人公が、念願の機会を前にして様々な葛藤を抱く『SHIBUYA, TOKYO 16:30』(大富いずみ監督)についてトークが繰り広げられ、剛力さんは「はっきり言わない二人のもどかしさや、せっかく前に進めそうなのに進めないという苦しさが、今の何かを象徴していると感じました」と感想を述べる。これにLiLiCoさんからは「エンドロールが終わってもこの作品は終わっていないという感じが、何とも言えなかった。この作品は、男性のプロデューサーが弱い女性を利用しているストーリーですが、同じような経験をした方も多くいるかと思います。今は“自分の思いを言う勇気”を持った女性も多くなってきてはいますが、この作品を見て女性だけでなく、男性にも何か感じ取ってほしいです」と特徴的なシーンについて語られた。またLiLiCoさんより、日本が古代から築き上げてきた美の歴史を見つめ直すと共に、そこで活躍してきた女性クリエイター、また現代のエンパワーメントに至るまでを考える「令和3年度日本博主催・共催型プロジェクト Discover Beautyシンポジウム」についても概要説明が行われ、剛力さんは「日本人より外国人の方が日本の文化に詳しかったりして、私もまだまだ知らないことも多いです。でも、知らないということを恥じないことが大事なので、ぜひ参加して色々学びたいです!」とコメント。最後には「映画は心で楽しむものだと思っていて、今、このような状況下で心を潤してくれるのは、素晴らしい作品やエンターテインメントだと思います。是非、皆さんSSFF & ASIAで沢山の作品に触れあってください!」とLiLiCoさんが呼びかけ、イベントは幕を閉じた。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~21日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)(cinemacafe.net)
2021年05月12日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)は、映画を通じ女性監督やプロデューサーなど女性映画人の想いを発信する「Ladies for Cinema Project(レディースフォー シネマプロジェクト)」を2019年より開催。本日5月11日(火)より「SSFF&ASIA 2021」のオンライン会場にて、世界で活躍する5人の女性フィルムメーカーの作品を配信する。配信に先駆け、昨年よりSSFF&ASIAでクリエイターズ支援プロジェクトを設立した剛力彩芽と、映画祭アンバサダーのLiLiCoがオンライントークセッションに登壇した。冒頭ではLiLiCoより、先のアカデミー賞でアジア系女性として初の監督賞受賞の快挙を果たしたクロエ・ジャオ監督のホットな話題から始まり、今回の「Ladies for Cinema Project」の5作品の中で、剛力がもっとも印象的だったと語る、大富いずみ監督の『SHIBUYA,TOKYO 16:30』についてトークを開始。「映画監督を志す助監督の主人公が、念願の機会を前にして様々な葛藤を抱く」という作品について、剛力は「はっきり言わない二人のもどかしさや、せっかく前に進めそうなのに進めないという苦しさが、今の何かを象徴していると感じました。最後には考えさせられ、苦しくなり、画面越しに何か言いたくなるような作品でした」とコメントすると、LiLiCoは「エンドロールが終わってもこの作品は終わっていないという感じが、何とも言えなかった。この作品は、男性のプロデューサーが弱い女性を利用しているストーリーですが、同じような経験をした方も多くいるかと思います。今は“自分の思いを言う勇気”を持った女性も多くなってきてはいますが、この作品を見て女性だけでなく、男性にも何か感じ取ってほしいです」と、女性監督ならではの感性で作られた特徴的なシーンについて語った。また、女優として幅広い役柄に挑戦する剛力は、 “演じる側”としての目線で「去年のSSFF&ASIAの時に打合せ段階から参加し、スタッフさんと一緒に作品を作り上げることにわくわくしました。やはりエンタテインメントは人の心を癒すものなので、自ら立ち上がって発信していき、勇気をもって一緒に立ち上がってくれる人が増える世界になったらいいなと思っています」と発言。さらに、LiLiCoから日本が古代から築き上げてきた美の歴史を見つめ直すと共にそこで活躍してきた女性クリエイター、また現代のエンパワーメントに至るまでを考える「令和3年度日本博主催・共催型プロジェクト Discover Beautyシンポジウム」についても概要説明があると、「日本人より外国人の方が日本の文化に詳しかったりして、私もまだまだ知らないことも多いです。でも、知らないということを恥じないことが大事なので、ぜひ参加して色々学びたいです!」と剛力はコメントした。最後にLiLiCoは、「映画は心で楽しむものだと思っていて、今、このような状況下で心を潤してくれるのは、素晴らしい作品やエンターテインメントだと思います。是非、皆さんSSFF&ASIAで沢山の作品に触れあってください!」と心の内をさらけ出した。「Ladies for Cinema Project」は、映画祭のオンライン会場()にて本日から無料で先行配信がスタートする。また、発表会の模様は5月12日(水)9:00より一般公開となるので、併せてチェックしてほしい。【開催概要】ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 「Ladies for Cinema Project」オンライン発表会日時: 2021年5月11日(火) 11:00~11:20登壇者: 剛力彩芽(女優)、LiLiCo(タレント・映画コメンテーター)【ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2021 概要】映画祭代表:別所 哲也フェスティバルアンバサダー:LiLiCo(映画コメンテーター)開催期間:6月11日(金)~6月21日(月)※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)上映会場:オンライン会場および都内複数会場オフィシャルサイト: 主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
2021年05月11日米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」では、2021年もIT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッドと共にCGアニメーション部門を展開。優秀賞を決定する審査員に、現在はデザイナーやアーティストとして活躍する篠原ともえ、映画監督の落合賢、デジタルハリウッド大学学長の杉山知之の3名に決定した。今回、世界73の国と地域から733点の応募があった2021年のCGアニメーション部門は、6月11日(金)よりプログラム作品の上映・配信がスタート。ノミネート28作品に加え、第93回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた『Yes-People』、デジタルフロンティアグランプリ2021「ベストCGアニメーション賞」受賞『アダーニア:アサイファイショートフィルム(Adarnia : A Sci-fi shortfilm)』が特別招待作品に。ノミネート作品の中には、宇宙やロボットといった未来が舞台になるものと共に、環境破壊が起きた地球、そこから巻き起こる人種問題やパンデミック、引きこもり、サステナビリティなど、現在の社会問題を切り取り、訴えかける作品も多く見られ、CGアニメーションだからこそ描ける世界や未来像を楽しむことができる。審査員となった篠原さんといえば、映画、ドラマ、舞台など歌手・女優活動を経て、現在はイラストレーター、テキスタイルデザイナー、衣装デザイナーとして活躍。2020年、アートディレクター・池澤樹と共にクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立し、「SHIKAKU -シカクい生地と絵から生まれた服たち-」では、サステナビリティと向き合い、廃棄となる余剰の生地を余すことなく使い切る衣装作品などを展観して話題となった。また、落合監督は『太秦ライムライト』が国内外で高く評価され、ベトナムにて外国人として初のスタジオ映画を監督し、アクション映画『サイゴン・ボディガード』、日本原作の実写化『パパとムスメの7日間』の両作が記録的大ヒット。『サイゴン・ボディガード』はクリス・プラット主演でリメイク化が決定し、落合監督も『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟と共にエクゼクティブプロデューサーとして参加し、注目を集めている。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~6月21日(月)、都内にて開催予定。オンライン会場は6月30日(水)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月07日