KDDI、沖縄セルラーは10日、固定通信サービスとのセット契約で、スマートフォンなどの利用料金が毎月最大934円~2,000円割引となる「auスマートバリュー」が8月9日に1000万契約に達したと発表した。auスマートバリューは2012年3月1日に開始した割引サービス。対象の固定通信と、auスマホ、auケータイ(指定の料金プランあり)とのセットでの契約で毎月の利用料金が割り引かれる。1000万契約を達成するまでに、同社は対象のインターネットサービスとサービス対象者を拡大させてきた。対象のCATV事業者は現在、140社234局、FTTH事業者は7社となり、auケータイ利用者、モバイルルータとの組み合わせも対象にするなど、サービスの適用拡大を図ってきた。
2015年08月10日KDDIは3日、先月12日より発生していたauメール「@ezweb.ne.jp」の不具合を解消し、通常通りサービスが利用できるようになったと発表した。「@ezweb.ne.jp」の障害は、12日午後6時26分頃、KDDIの設備拠点において発生した小規模発火を原因としたもの。施設内の空調機器が停止し、室内の温度が上昇したことで通信機器が停止し、796万台のau携帯電話に影響を与えていた。翌13日には、復旧しメールの送受信が可能となったが、一部のユーザーにおいて過去のメールが閲覧できないなどの不具合が継続しており、完全復旧には至っていなかった。その後も不具合は継続し同社は、端末の再起動など対処方法を呼びかけていたが、発生から約22日後となる8月3日に平常化し、通常通りのサービスが利用可能となった。
2015年08月03日auメール「@ezweb.ne.jp」の障害は、発生から約2週間後の27日時点でも、一部のユーザーにおいて継続している。KDDIは、「復旧への対処はかなり進んでいる」としながらも、不具合の改善が見られない一部のユーザーに対し、端末の再起動やアカウントの再設定を呼びかけている。27日10時時点で、メールの送受信は可能となっているが、一部のユーザーにおいては、過去メールが閲覧できないなどの不具合が継続。同社広報部は、「復旧への対処はかなり進んでいる。今後は個別のお客様の問い合わせごとに対応していきたい」と回答している。また、現時点でも不具合の改善がみられないユーザーについて、「端末の状態とKDDI設備の状態が整合していない可能性がある」とし、ユーザーの状況に合わせた対策方法をアナウンスしている。○不具合の改善が見られない場合の対策方法(1).iPhoneで「◎Eメール」で始まるメールアカウント利用時の対策方法1.アプリ「Friends Note」で連絡先をバックアップする2.メールアカウントを削除する3.端末の「再起動」をする。4.メールアカウントを再設定する(2).iPhoneでメールの「未読マーク」が消えない/見当たらない際の対策方法1.メールボックス画面上部の「編集」をタップ2.「未開封」フォルダにチェックを入れる3.画面上部の「完了」をタップ4.「未開封」フォルダが表示される(3).(1)(2)に該当しない場合の対策方法1.端末を「再起動」(電源OFFからONに)する「@ezweb.ne.jp」の障害は、KDDIの設備拠点における火災報知機の作動影響により、12日午後6時26分頃から発生したもの。796万台のau携帯電話に影響を与えた。
2015年07月27日KDDIは、au初のオリジナルタブレット「Qua tab」(京セラ製)を24日より順次発売する。スマートフォンとの連携を重視したタブレットで、各種通知やスマートフォンの画面を表示することができる。一括購入価格は37,800円。Qua tabは約8インチサイズのAndroidタブレット。auシェアリンクに対応したのが特徴で、スマートフォンに届いた電話着信、SMS、Eメール(@ezweb.ne.jp)などを同端末に通知したり、スマートフォンの画面を表示したりすることができる。スマートフォンのカメラ操作も同端末から行える。オクタコアCPUを搭載し、最新のAndroid 5.1にも対応する。防水・防塵機能も備える。このほかの主な仕様は以下のとおり。サイズ/重量は約125(W)x214(H)x7.9(D)mm/約286g。カラーはホワイト、ピンク、ネイビーの3色。カメラはメインが約500万画素、サブが約200万画素。RAMは2GB、ROMは16GB。外部ストレージとして最大128GBのmicroSDXCに対応。バッテリ容量は4000mAhで、LTE/WiMAX 2+環境下で連続待受時間は約920時間。
2015年07月22日KDDIは17日、12日より発生しているauメール「@ezweb.ne.jp」の障害における対策として行ったメンテナンスを終了したと発表した。しかし、一部のユーザーは、メンテナンス後も状況が改善するには至っていないようだ。メンテナンスは、受信したメールが一時的に閲覧しづらい事象への対処として、17日の午前2時30分から3時30分の間に行われた。Twitter上では、メンテナンスの終了に伴い、「やっとauメールが通常通りになった」「受信履歴がようやく戻った」「復活!」など、状況が改善された旨のツイートが散見される。一方で、依然として復旧されていないユーザーも多いようで「メールまったく届かねえ」「早く復旧して」といったツイートも見られる。同社は、メンテナンス終了後の時点でも状況が改善されていないユーザーに対し、対策方法として、端末の「再起動」を呼びかけている。「@ezweb.ne.jp」の障害は、KDDIの設備拠点における火災報知機の作動影響により、12日午後6時26分頃から発生したもの。796万台のau携帯電話に影響を与えた。
2015年07月17日auメール「@ezweb.ne.jp」の障害発生から、約39時間経過した14日午前9時30分時点でも、メールの受信などができていないユーザーが数多くいるようだ。Twitter上では、困惑している様子やいらだちを隠せない様子のツイートが多数見られる。「@ezweb.ne.jp」の障害は、KDDIの設備拠点における火災報知機の作動影響により、12日午後6時26分頃から発生したもので、796万台のau携帯電話でメールの利用ができなくなった。障害の発生後、約21時間後となる13日の午後3時55分時点で、同社はすべてのユーザーにおいて、メールの送受信が利用できるようになったとアナウンスしている。しかし、14日午前9時30分頃になってもTwitter上では、「障害続いてる」「復旧してない」「まだ受信できない」「なんとかしてくれ」「全然届かない」「チケットの抽選結果が……」など、影響を受けているとするツイートが多数見られる。KDDI広報部は完全復旧について、「13日の午後3時55分時点で、メールの送受信が可能になっているが、完全復旧したというわけではない。引き続き受信が遅延したり、受信したメールが一時的に閲覧できなくなる場合がある。完全復旧までにかかる時間をアナウンスすることはできないが、順次復旧させていく」と説明している。なお、音声通話には問題はなく通常通り利用できるという。
2015年07月14日auのEメールサービス「@ezweb.ne.jp」に障害が発生し、ユーザーはイライラを募らせている。KDDIは、障害が発生したauのEメール「@ezweb.ne.jp」について、13日午前1時30分より順次復旧していると発表したが、午前9時30分頃の時点でも利用できないユーザーもいるようで、Twitter上では、いらだちを募らせたツイートが多数見られる。障害は、12日午後6時26分頃から発生したもので、au携帯電話を利用している一部のユーザーが「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況になっている。翌13日午前1時30分より復旧が開始しているというが、Twitter上では午前9時30分頃の時点でも「未だにメール受信できない」、「復旧まだー」、「メール来ないとか困りすぎる」、「早く直してくれ」、「仕事ができない」などのツイートが多数見られる。今回の障害の原因について、KDDIは「弊社設備拠点(栃木県小山市)にて、火災報知機の作動影響により一部設備で障害が発生しております。なお、現在火災などが発生している状況はありません」と説明している。au公式のユーザーサポートTwitterアカウント「auサポート(@au_support)」は、お知らせとして「順次サービスが利用できる状況になりつつありますが、完全復旧までは今しばらくお待ちください」とツイートしている。
2015年07月13日KDDI(au)では、2015年夏モデルとしてカメラ機能にフォーカスしたスマートフォンを続々と投入する。今回auから夏モデル7機種「isai vivid LGV32」「HTC J butterfly HTV31」「Xperia Z4 SOV31」「Galaxy S6 edge SCV31」「AQUOS SERIE SHV32」「TORQUE G02」「URBANO V02」を借りることができたので、各機種のカメラ性能をチェックしていきたい。○一眼レフが嫉妬する!? 「isai vivid LGV32」「isai vivid LGV32」(LG Electronics製)は、約5.5インチのAH-IPS(2,560×1,440ドット)ディスプレイを備えたスマートフォン。高精細「IPS Quantum ディスプレイ」により、ハイコントラストと明るさで陰影のディテールが強調された映像を楽しめる。背面にはF値1.8の明るいレンズを採用した約1,600万画素のメインカメラを搭載している。5月29日に発売を開始した。「isai vivid LGV32」のキャッチコピーは「一眼レフが嫉妬する」。各種マニュアルでの撮影やデータのRAW出力など、一眼レフカメラに近い使い方が可能となっている。ではマニュアルにすると、どのような写真が撮れるのだろうか? カメラ初心者の方には馴染みがない機能かも知れないので、本稿ではシャッタースピードを操作して撮影した作例を紹介していこう。例えば日中、シャッタースピードを1/8秒程度まで遅くして撮影すれば、街を歩く人の残像を撮ることができる。夜間に1/2秒程度まで遅くすれば、道を行き交う車の光跡なども撮影可能だ。このほか、マニュアルではホワイトバランス、露出補正、ISO感度などの各種パラメーターを調整できるようになっている。光学式手ぶれ補正機能に対応しているほか、従来機種に比べて暗い場所における被写体の検出性能も向上。ピント合わせがより高速になっている。前述の通りカメラにこだわる人にはマニュアルが利用でき、カメラ初心者の人もシンプル/ベーシック/マニュアルで簡単にキレイな夜景を撮影できる。それが「isai vivid LGV32」の魅力と言えるだろう。○後からピントを変えられる!「HTC J butterfly HTV31」「HTC J butterfly HTV31」(HTC製)は、約5.2インチのSuper LCD3(2,560×1,440ドット)ディスプレイを備えたスマートフォン。前面にはサブカメラとしては異例の高画素となる約1,300万画素カメラを搭載しており、高精細な自撮りが可能となった。背面には2つのレンズで構成される約2,020万画素のDUOカメラを備えている。6月5日に発売を開始した。前面の高画素カメラの実力が活きる機能が「スプリットキャプチャ」と「リアルタイム美肌効果」。スプリットキャプチャは前面カメラと背面カメラの両方で同時に撮影する機能で、これにより撮影者と被写体を同じ1枚の写真に収めることができる。撮りたいものを写しつつ自撮りするという、欲張りな使い方が可能。観光地などで活用できるだろう。リアルタイム美肌効果では、肌の質感を良く見せることができる。画面に表示されるスライドを動かすことで、美肌効果の程度を自由に調整可能。自撮りをしたいけれどシミやシワが気になる、という場面で便利に使えることだろう。背面のDUOカメラでは、2つめのレンズで距離情報を記録している。「UFocus」機能を使えば、撮影後の写真のピントを好きな場所に変更可能だ。友人の写真を撮影したが、背景にほかの人が写り込んでしまった。そんなケースで有効に使える。○楽しいアプリが満載の「Xperia Z4 SOV31」「Xperia Z4 SOV31」(Sony Mobile Communications製)は、約5.2インチのトリルミナスディスプレイ for mobile(1,920×1,080ドット)を備えたスマートフォン。ハイレゾ相当の音質をワイヤレスで楽しめる音声圧縮技術「LDAC」に対応した。メインカメラの画素数は、au 2015年夏モデルで最高となる約2,070万画素。前面には約510万画素のCMOSカメラを装備している。6月11日から発売を開始した。「Xperia」シリーズの特長のひとつが、カメラアプリが豊富な点。「Xperia Z4 SOV31には「スタイルポートレート」や「ARマスク」などの楽しいアプリがプリインストールされている。スタイルポートレートでは、フェイスペイントなどの特殊効果が利用できる。ARマスクでは、人の顔に別人の顔をはめこむことが可能。いずれも機能も、ディスプレイを見ながら効果を確認できる。また、プレミアムオートには「料理」の自動認識機能が追加された。発色が鮮やかになったことで、料理の写真もより美味しそうに撮影できる。スタイルポートレート、ARマスク、プレミアムオートなど「Xperia Z4 SOV31の機能を駆使すれば、旅行やパーティなどの楽しい想い出を鮮やかな写真と一緒に残せそうだ。○カメラ周りがより充実した「Galaxy S6 edge SCV31」「Galaxy S6 edge SCV31」(SAMSUNG製)は、約5.1インチのSuper AMOLED(2,560×1,440ドット)ディスプレイを備えたスマートフォン。端末のディスプレイ両端が湾曲したデュアルエッジスクリーンを採用している。背面には約1,600万画素の、前面には約500万画素のCMOSカメラを備えている。4月23日に発売を開始した。前面・背面カメラともにリアルタイムHDRに対応、屋外など光の明暗が激しい場所でも鮮明な写真を撮影できる。背面カメラは、光学+電子 手ブレ補正に対応。暗所での撮影にも効果を発揮する。このほか、手のひらを向けると反応してシャッターが切れる「ジェスチャー撮影」や、写真を撮影した後に背景をぼかす「選択フォーカス」、ピントが合った状態で被写体を追いかける「トラッキングAF」、被写体を周りこむように撮影できる「バーチャルショット」などの機能を搭載している。○ハイスピード撮影が面白い! 「AQUOS SERIE SHV32」「AQUOS SERIE SHV32」(SHARP製)は、約5インチのIGZO(1,920×1,080ドット)ディスプレイを備えたスマートフォン。肉眼では捉えることができない一瞬を記録するハイスピードカメラ並みの超高速撮影や、タイムラプス(微速度撮影)などに対応している。6月5日に発売を開始した。背面のメインカメラは秒間210秒のハイスピード撮影に対応。フレーム補間技術でコマ数を10倍に増やすことで2,100fpsに変換し、通常の1/70の超スロー再生が行える。スーパースロー映像は端末で再生して楽しめるほか、SNSにシェアしたり、MP4にエクスポートしたりできる。実際に1分間の動画を撮影してみたので、以下に掲載しよう。○海に持って行きたい! 「TORQUE G02」「TORQUE G02」(KYOCERA製)は、約4.7インチのスマートフォン。海水の中でも使用できる防水性能を備えているので、海水浴にも気兼ねなく持っていける。カメラに関しては、気圧センサーとタッチパネルが水を検知することで、水中に適した画像に自動補正する機能を装備している。7月上旬に発売を開始する予定。背面には約1,300万画素、前面には約500万画素のCMOSカメラを搭載。「TORQUE G02」独自の仕様として、水中を検知すると自動で水中モードに切り替わる機能を備える。水中では、変化する色味・ゆがみを最適化したキレイな写真を撮影可能だ。○京セラの画像処理エンジン搭載の「URBANO V02」「URBANO V02」(KYOCERA製)は、約5インチのスマートフォン。防水、防塵、耐衝撃に加えて、新たに耐振動、温度耐久(低温/高温)に対応した。細かな設定が可能な通話機能や、フィーチャーフォンで親しんだキー配置で文字入力が可能なソフトキーなどを備える。7月上旬に発売を開始予定。背面には約1,300万画素、前面には約500万画素のCMOSカメラを搭載。京セラ独自の画像処理エンジン"AINOS Engine"を搭載しており、薄暗い場所でも綺麗に撮れる。端末のサイドにはカメラキーを配置しており、長押しでカメラが起動する。これにより、シャッターチャンスを逃すことがない。○各機種の特徴を探るそれでは最後に、各機種で撮影した写真を見比べてみたい。まずは前面カメラを使い、セルフィー撮影を行ってみた。既述の通りスペック上では、「HTC J butterfly HTV31」の約1,300万画素の高画素カメラが頭抜けている。セルフィーで撮影した写真を印刷したい、というような用向きには最適だろう。リアルタイム美肌効果で”美肌の加減”を調整できる点も「HTC J butterfly HTV31」だけの魅力となっている。次に背面カメラを使い、ポートレート撮影を行ってみた。カメラの操作に慣れた人なら、シャッタースピードやホワイトバランスが自由に変更できる「isai vivid LGV32」が期待に応えてくれそうだ。また、撮影後にフォーカスを調整できる「HTC J butterfly HTV31」なら、背景をぼかした印象的なポートレートに仕上げることができるだろう。ポートレート撮影では、セルフタイマーを利用する場面も多い。そこで、各端末におけるセルフタイマーの使い勝手の違いについてもここで簡単に触れておこう。ホーム画面に戻るとタイマーの設定が解除されるモデルは「isai vivid LGV32」と「HTC J butterfly HTV31」。他の機種では、一度ホーム画面に戻ってもタイマーの設定は解除されない。このため、タイマーをオフにしたいときは手動で戻す必要がある。また各端末とも、シャッターが切られるまでの残り時間は電子音で分かるようになっている。その電子音が分かりやすいモデルは、音階が変わる「HTC J butterfly HTV31」と、音の間隔が短くなる「Galaxy S6 edge SCV31」。ちなみに「Galaxy S6 edge SCV31」では、撮影後に数秒間、撮影した画像の確認が行える。デジカメではお馴染みのこうした機能を便利に感じる人もいるだろう。ところで「「Xperia Z4 SOV31」、「AQUOS SERIE SHV32」では撮影前にフラッシュが瞬く。特に「Xperia Z4 SOV31」の場合は眩しいと感じるほど激しく光るので、近距離で撮影する際は注意したい。最後に、暗所での撮影をイメージして東京タワーのイルミネーションを「isai vivid LGV32」、「HTC J butterfly HTV31」、「Xperia Z4 SOV31」、「Galaxy S6 edge SCV31」、「AQUOS SERIE SHV32」の5機種で撮った。撮影モードはオート。明るいレンズを採用している機種では、夜景が明るく撮れる。また暗所では手ぶれで失敗する可能性が高くなるので、手ぶれ補正が効いているかどうかも写真の出来を左右する。色合いに関しては各社でチューニングが異なるので、利用者によって好みが分かれるだろう。個人的には、「isai vivid LGV32」で撮った夜景が綺麗で気に入った。同端末では暗所における被写体の検出性能が向上しているとのことなので、人を撮る際にもメリットが感じられそうだ。まもなく夏本番を迎える。この時期、夏休みの旅行計画を練っている人も多いことだろう。旅行に欠かせないアイテムと言えばカメラである。この夏はデジタルカメラの代わりに、カメラが大幅に進化したau 2015年夏モデルを持って旅行に出かけてみてはいかがだろうか。
2015年07月10日KDDIは20日、au版iPhoneユーザーのうち、iOS 8.3の利用者を対象にして、高音質通話のVoLTEが自動で利用可能になるキャリアアップデートを実施した。au VoLTEを利用することで、音声通話もLTE回線を利用したものとなり、高音質通話、発信の迅速化、音声通話とデータ通信の同時利用するコンカレント通信が可能になる。iPhoneの画面に表示されるキャリアアップデートを実行することでau VoLTEの自動利用が可能になる。KDDI版iPhoneのVoLTE対応は4月9日に行われたが、これまでは、ユーザーによる設定が必要だった。キャリアップデート完了後のキャリアバージョンはKDDI 20.1となる。なお、6月19日以前にau VoLTEの設定を行い、設定を解除した場合、キャリアアップデートを行っても、au VoLTEの自動利用は適用されない。また、au VoLTEの利用中は3G通信が使えなくなる。
2015年06月21日ケイ・オプティコムが提供するMVNOサービス「mineo」に、9月よりNTTドコモ回線に対応したプランが追加される。mineoといえば、KDDI(au)回線に対応するMVNOサービスとして知られているが、新たにドコモ回線プランが提供されることで、ユーザーはau回線プランとドコモ回線プランを選択できるようになるのだ。また、同サービスではドコモ回線プランの提供に合わせて、パケットを家族とシェアできる「パケットシェア」を拡充するほか、パケットを友人ともシェアできる「パケットギフト」も提供予定。さらに、7月からは最低利用期間と解約精算金の撤廃も行われる。本稿では、日本初の"マルチキャリア"MVNOサービスとなるmineoの特徴をあらためて紹介するとともに、どのような使い方ができるのかを考えてみたい。○au回線とドコモ回線を選べるマルチキャリアMVNOサービスMVNOサービスは"格安SIM"とも呼ばれ人気を集めているが、簡単に説明すれば、MVNO(仮想移動体通信事業者)が大手キャリアの回線を利用して提供する通信サービスということになる。様々なMVNOサービスが登場しているが、大多数はドコモ回線を利用したサービスであり、au回線を利用するMVNOサービスは「mineo」と「UQ mobile」のみとなる。mineoでは、これまでau 4G LTE回線に対応するSIMカードを提供してきたが、9月よりドコモのLTE・3G回線に対応するSIMカードの提供を開始する。これにより、ユーザーはau回線に対応するプランと、ドコモ回線に対応するプランのいずれかを選択可能になる。なお、現在同サービスのau回線プランを利用しているユーザーも対象となり、安価な手数料でドコモ回線プランに変更可能とすることが検討されている。2つのキャリアの回線を選べるメリットとしては、端末の選択肢が広がることが挙げられる。たとえば、ドコモの中古スマートフォンでは、基本的にau回線のSIMカードは利用できないが、ドコモ回線のSIMカードであれば、SIMロックを解除することなく利用可能だ。また、自身が利用するエリアにおいて、通信速度やつながりやすさがより快適な回線を選べるといったメリットもある。○異なる回線同士でも家族・友人とパケットをシェアできる同サービスでは、家族間で余ったパケットをシェアできる「パケットシェア」を提供しているが、ドコモ回線プランの提供に合わせて機能を拡充。マルチキャリアに対応し、ドコモ回線プランとau回線プランのユーザー同士でもパケットをシェアできるようになる。また、家族でなくても友人同士などでパケットを送り合える「パケットギフト」も導入される予定で、同機能もマルチキャリア対応となる。MVNOサービスは料金の安さが魅力なだけに、必要最低限のデータ容量のプランを選択している人も多いだろう。しかし、データ通信を使い過ぎてしまった月には、パケットが不足することも考えられる。そのような場合に、パケットシェアやパケットギフトを活用することで、前月の繰越分も含めてパケットに余裕のあるユーザーからパケットを融通してもらうことが可能になる。パケットのシェアやギフトといった機能は、大手キャリアや一部のMVNOも導入しているが、基本的には家族を対象としたもので、友人同士でパケットを分け合えるという機能は例がない。mineoでは、ドコモ回線とau回線を選べるという利便性も加わり、友人や恋人と一緒に加入して、パケットを融通し合うといったケースも増えそうだ。○最低利用期間を撤廃し、無料で解約が可能にさらに、mineoでは7月より最低利用期間を撤廃する。これまでは利用開始月翌月から12カ月間の最低利用期間が設けられており、期間内の解約には9,500円の解約精算金が必要となっていた。7月以降の契約分については、この最低利用期間が撤廃され、無料で解約が可能になる。ただし、12カ月以内にMNPで他社へ転出する際には、MNP転出手数料11,500円が発生する。大手キャリアなどでは、MNP転入に対する優遇キャンペーンを展開しているため、低料金のMVNOサービスはMNP転入の"踏み台"として使用される可能性がある。MNP転出手数料は、そのような使用を防ぐための対策だと思われるが、短期間でMNP転出するつもりのないユーザーにとっては特に問題はないだろう。むしろ、無料で回線を廃止できるメリットのほうが大きいはずだ。たとえば、キャリアのスマートフォンからmineoへの移行を検討している場合、MNPでいきなり乗り換えるのは少々勇気がいるかもしれない。そこで、メイン回線を残したまま、新設でmineoに契約して試すといったやり方が考えられる。使い勝手に問題がないことが確認できたら、お試しの回線を廃止して、メイン回線でmineoにMNPで乗り換えればよい。この場合、契約事務手数料3,000円が二重で必要になるものの、使い勝手を確認した上でmineoに移行できることがメリットとなる。○初期費用無料でmineoを試せる1周年記念キャンペーンなお同サービスは現在、mineoを初期費用無料で試せる「1周年記念キャンペーン」を実施中。同キャンペーンは、6月末までにmineoに契約しているユーザー全員を対象に、契約事務手数料無料で申し込みができる"エントリーコード"を5口プレゼントするというもの。"エントリーコード"は家族や友人にあげて同サービスを紹介できるほか、自分で使うことも可能。ドコモ回線プランとau回線プランのどちらの申し込みにも利用でき、契約すると紹介者と申込者の双方に1GBのパケットがプレゼントされる。"エントリーコード"の有効期間は2015年12月末まで。前述の通り、7月からは最低利用期間が撤廃されるため、この"エントリーコード"を使えば、初期費用も解約精算金も不要で、月額料金の負担のみで同サービスを利用可能だ。現在のau回線プランのユーザーがドコモ回線プランを試したいときにも適しているほか、プレゼントされた1GBのパケットをシェアしたあとですぐに解約するといった使い方もできそうだ。このほか、同キャンペーンでは、Amazonギフト券3,000円分が抽選で1000名にプレゼントされるほか、「大阪マラソン2015」の出走権が5名にプレゼントされる。***現在のau回線に加えて、ドコモ回線にも対応するマルチキャリアMVNOサービス「mineo」の特徴を紹介してきた。同サービスでは、9月よりau回線プランとドコモ回線プランを選択することが可能になるほか、回線を問わず家族・友人とパケットをシェアできるようになるので、家族でMVNOサービスへの移行を考えている人などは、チェックしてみるといいだろう。
2015年06月19日スマホの機能を搭載するガラケー、いわゆる"ガラホ"が注目を集めている。2015年夏モデルとしてNTTドコモでは2機種、KDDI(au)では春モデルの後継機となる1機種のガラホを提供する予定だ。そこで本稿では、この計4機種のガラホを「機能」「通信」「料金プラン」といった面から比較してみたい。現在、各社が提供しているガラホは次の通り。ドコモは「AQUOSケータイ SH-06G」(シャープ製)と「ARROWSケータイ F-05G」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)、auは2015年春モデルとして発表した「AQUOS K SHF31」(シャープ製)と、その後継機となる「AQUOS K SHF32」(シャープ製)。いずれの機種も10キーを備えた折りたたみタイプで、従来型の携帯電話の外観だ。さて、まずは4機種に共通する機能から紹介していこう。OSにはAndroidを採用。ワンセグや赤外線通信、防水、Bluetoothに対応しており、フルブラウザによるWebサイトの閲覧や「LINE」の利用が可能となっている。4機種ともGoogle Playストアには対応していないが、ドコモの2機種はdマーケットから特定のアプリを、auのAQUOS Kではauスマートパスから好きなアプリをインストールできる。4機種の機能面での特徴は次の通り。カメラの有効画素数はドコモのAQUOSケータイが約810万画素、ARROWSケータイが約500万画素だが、auのAQUOS K新旧モデルはともに約1310万画素。おサイフケータイは、ドコモの2機種は非対応だがauのAQUOS K新旧モデルでは利用できる。対応する通信ネットワークは次の通り。ドコモの2機種はLTEに対応しておらず、データ通信はFOMAハイスピード(下り最大14.4Mbps/ 上り最大5.76Mbps)のみとなる。Wi-Fiも利用できない。これに対し、auのAQUOS K新旧モデルはau 4G LTEに対応しており、Wi-Fiも利用可能。ドコモの2機種では利用できないテザリングも、auのAQUOS K新旧モデルなら利用できる。このほか、auのAQUOS K SHF32ではVoLTEも利用可能だ。続いて、料金プランについてもチェックしていく。まず4機種すべてで、通話し放題の新料金プランが利用できる。新料金プランを利用しない場合、ドコモとauでは適用できる料金プランが大きく異なる。ドコモの2機種は、従来のFOMA向け料金プランを適用できる。音声通話に関しては「タイプSS バリュー/ タイプS バリュー/ タイプM バリュー/ タイプL バリュー/ タイプLL バリュー」、無料通話のない「タイプシンプル バリュー」から選べる仕様。データ通信に関しては「パケホーダイシンプル/ パケホーダイダブル」の2つのプランから選択できる。詳細は以下の表を参照してほしい(料金は税抜、以下同)。これに対して、auでは"ガラホ専用プラン"を用意。音声通話に関しては「VKプラン/ VKプランS/ VKプランM」の3つを提供する。データ通信に関しては「ダブル定額(VK)」を提供する。ちにみに、春モデルとして発売されたAQUOS K SHF31は、当初スマホ向け料金プランが適用されていたが、夏モデルAQUOS K SHF32と同じガラホ向け料金プランが適用できるように改善されている。詳細は以下の表の通り。では標準的なプランを選択して、ごく標準的な使い方をした場合、どの程度の違いが生じるのだろうか。料金の差が最も顕著になるのが、データ通信に関する部分と言えそうだ。例えばドコモのパケ・ホーダイ ダブルを選択したとしよう。このプランでは、4650パケット(約0.5MB)までは372円、52500パケット(約6.4MB)以降は4,200円という仕様になっている。この約0.5MBというデータ容量、例えば約200KBの写真を月に3枚送受信しただけで突破してしまう。SNSやLINEで友人とやりとりしたり、フルブラウザでサイトの閲覧をしたりしていれば、上限の約6.4MBというデータ容量もあっという間に超えてしまうことだろう。一方で、auのダブル定額(VK)プランは10MBまでは500円、190MB以降は4,200円という仕様。先の例で言うなら、10MBは約200KBの写真を月に約50枚送受信できる容量だ。LINEやWEBの閲覧をLTE通信で行うようなライトユースなら、充分に耐えられる設計となっている。***本稿では、ドコモとauのガラホを「機能」「通信」「料金プラン」といった面から比較した。auのAQUOS K SHF31、AQUOS K SHF32は、機能面ではおサイフケータイに対応、カメラの画素数も高い。通信面ではLTE/ Wi-Fiに対応しており、SHF32はVoLTEも利用できる。auのガラホは完成度が高く、料金プランの面でも使いやすさが追求されている。一方、ドコモの2機種はガラケーに近い作り。ガラホというよりは、LINEができるガラケーと考えるほうがよいだろう。料金プランについては、従来のガラケー向けのプランをそのまま適用したために、すぐにデータ通信容量の上限に達してしまう。利用の際には注意が必要だ。2015年夏モデル発表会において、KDDIの田中孝司社長はAQUOS K SHF32のネットワークの広さ、データ通信速度の速さについて力説していた。ガラケーとスマートフォンの融合を目指す、同社の意欲的な姿勢が感じられた次第だ。一方で、NTTドコモでは同時期に開催された発表会で、製品の詳細を紹介しなかった。注目したいのは、囲み取材でNTTドコモの加藤薫社長が口にした「フィーチャーフォンを提供し続けたいが、搭載されるSymbianなどのOSに対応する部品が今後、不足してくる可能性がある」といった趣旨の発言。つまり同社では、旧来のガラケーを作り続ける手段としてAndroid OSを採用したと言えそうだ。現在、NTTドコモとauが提供している4機種のガラホ。同じガラホだが、比較してみると開発の構想がまるで違うということに気付かされる。契約の際には、そのガラホでは何ができて何ができないか、あらためて再確認する必要があるだろう。
2015年06月19日BIGLOBEは1日、最大1Gbpsの光通信サービス「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプにおいて、利用期間に応じて月額料金を割引く「ずっとギガ得」プランの提供を開始した。「ずっとギガ得」プランは、「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプ向けの割引きプラン。3年間の継続利用を条件に、1年目は月額税別(以下同)5,100円、2年目は月額5,000円、3年目以降は4,900円と、利用期間に応じて月額料金が割引かれていく。既存の「BIGLOBE光 auひかり」ホームタイプユーザーも、「ずっとギガ得」プランに申し込むことができ、これまでの利用期間に応じた割引き料金が適用される。「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプを初めて契約する場合には、月々の利用料金とは別に、設置工事費37,500円、登録料3,000円が別途必要となる。契約期間は3年単位での自動更新で、更新月以外の契約解除料は15,000円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月02日KDDI、沖縄セルラー電話は、auスマートフォン史上最高となる1,300万画素のインカメラを搭載したAndroidスマートフォン「HTC J butterfly HTV31」(HTC製)を5日より発売する。端末価格は、税込み78,840円。「HTC J butterfly HTV31」は、5.2インチSuper LCD3ディスプレイ(2,560×1,440ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。前面には、au史上最高となる1300万画素のカメラを内蔵する。撮影しながら、肌の効果を調整できる機能や、「メイン、サブ同時撮影」、「プリクラ風4連続撮影」、「リアルタイム美肌効果」、「クリエイティブな画像をつくる加工」といった機能を搭載している。そのほか、HTC独自のUI「HTC Sense」の最新バージョンを搭載。壁紙やアイコン、ウィジェットの着せかえや自分で作成したホーム画面をシェアできる。また、「HTC Senseウィジェット」では、勤務先、自宅、外出先など端末を利用する場所に合わせて、良く使うアプリ順にアイコンの表示が自動で変わる。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。サイズ/重量は、幅約73mm×高さ約151mm×厚さ約10.1mm/約162g。バッテリー容量は2,700mAh。連続待受時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約370時間。IPX5/7に準拠した防水性能、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。背面には約2,020万画素、前面には1,300万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ロッソ、シルク、インディゴの3色。通信面では、受信最大225Mbpsの4G LTE、受信最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月01日KDDIは、auケータイ向けセットトップボックス「au BOX」のサービスを8月12日をもって終了する。終了の理由について同社は、スマートフォンやタブレットが普及したためとしている。「au BOX」は、月額315円でテレビと接続し音楽や動画を視聴できるセットトップボックス。2008年11月よりサービスを開始し、2009年10月に新規申込の受付を終了していた。6月1日より、月額利用料および機器の未返却、紛失時の違約金が無料となる。また、8月13日以降、端末は無償譲渡され、ユーザーは引続き、CDやDVDのプレイヤーとして端末を利用できる。
2015年06月01日KDDI、沖縄セルラー電話は、auオリジナルスマートフォンの最新モデル「isai vivid LGV32」(LGエレクトロニクス製)を29日より発売する。キャリアアグリゲーションによる受信時最大225Mbpsの通信に対応している。端末価格は税込み77,760円。「isai vivid LGV32」は、5.5インチサイズのAndroidスマートフォン。解像度2,560×1,440ピクセルのIPS Quantumディスプレイを搭載し、前モデルの「isai VL」と比べ、色再現範囲が約18%、コントラスト比が約50%、輝度が約25%向上している。背面には、約1,600万画素、F値1.8のカメラレンズ「LASER CAMF1.8」を搭載。ホワイトバランス、露出補正、ISO感度、シャッタースピードなどを任意で設定できる「Manual Mode」に対応しており、一眼レフカメラのような撮影が可能だという。また、撮影した画像データを未加工のまま出力できる「RAW image Format」、手の動きによってシャッターが切れる「ジェスチャーショット」、三次元での補正が可能な「光学式手ぶれ補正」などの機能を備えている。そのほか、プライバシー機能として、電話の着信を非表示にしたり、着信や通知があった際、端末の持ち主だけにわかるよう、バッテリーアイコンや時計表示など画面の一部表示を変更する「isaiシークレット」を搭載する。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUは、MSM8992(1.8GHz、デュアルコア+1.4GHz、クアッドコア)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約76mm×高さ約150mm×厚さ約10.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待ち受け時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約380時間。最大連続通話時間は約1,300分。IPX5/IPX7に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。メインカメラは1,600万画素、サブカメラは210万画素。カラーバリエーションは、シャンパン、ホワイト、ブラックの3色。通信面では、キャリアアグリゲーションによる受信時最大225Mbpsの4G LTE、受信時最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、NFC、ハイレゾ再生などに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月13日、M2M専用のデータ通信サービス「IIJモバイルM2Mアクセスサービス」のラインアップに、KDDIのau 4G LTEエリアに対応した「タイプK」を追加したと発表した。IIJモバイルM2Mアクセスサービスは、M2M用途に特化したアクセス回線として、M2Mデバイス用のSIMカードを提供するモバイルデータ通信サービス。これまで同サービスでは、NTTドコモのLTE/3Gエリアに対応したアクセス回線として「タイプD」を提供してきたが、このたびラインアップに「タイプK」が加わり、アクセス回線の選択肢が広がることで、エリアや用途に応じて複数キャリアを補完的に利用することが可能となる。また、「タイプD」と「タイプK」のデータ通信量を合算してシェアすることで、回線コストを節約することができる。「タイプK」の通信エリアはau 4G LTE提供エリアで、SIMの種類はマイクロSIM/nanoSIM。SMS機能は標準提供となっており、国際ローミングは不可。連携サービスはIIJモバイル大規模プライベートゲートウェイサービスとIIJモバイルBiz+サービスとなっている。料金プラン(税別)は、通信可能な時間帯は「プランA」が22時~翌日6時まで、「プランB」が24時間、通信制限は「プランA」なし、「プランB」あり(上り下り最大200Kbps)、初期費用はいずれも3万円/契約、登録手数料はいずれも3000円/回線で、月額費用は「プランA」が300円/回線、「プランB」が460円/回線となっている。新たに追加された「インターネット接続オプション」では、インターネットへアクセス可能な共通アカウントを提供し、パブリッククラウド環境への通信を可能とする。本オプションは、「タイプD」、「タイプK」のどちらの回線でも利用可能だ。「インターネット接続オプション」では、インターネット接続時に付与されるアドレスがプライベートIPアドレス(NAT)、オプションの対象は1回線ごとに付与される。最低利用期間は1カ月で、対象プランはプランA(22時~翌日6時まで高速通信が可能)、プランB(24時間、下り最大200kbpsで継続通信が可能)。アカウントは共通アカウントで、国際ローミングは不可能。料金(税別)は、初期費用が0円、月額費用が200円/回線となっている。
2015年05月18日KDDIは14日、auショップやウェブサイトを活用した物販サービスを今夏に開始すると発表した。サービス名は「au WALLET Market」で、こだわりの食品や生活用品の販売を行う。同社はauユーザーの日常をもっと便利に楽しく豊かにする"生活革命"を目指し、携帯電話事業に加えて、今後、様々なサービスを展開していく。その第一弾として、ウェブと全国の約2500店舗のauショップを活用した物販サービスを今夏に始める。取扱商品、決済方法は、auショップ、ウェブサイトで異なる。auショップで販売するのは、食品、フルーツ、コーヒー、天然水などで、定期購入商品も用意する。ショップ内ではスタッフが店内のタブレットなどを用いて紹介し、販売を促進する。購入商品は自宅まで配送されるが、商品の一部は店舗での受け取りも可能。決済はauかんたん決済、WALLETポイント、現金のいずれか。また、サービス開始当初は、au SHINJUKU、au OSAKA、au NAGOYA、au FUKUOKAの4店舗に限られる。ウェブサイトの「au WALLET Market」では、高級レストランやエステ、舞台チケットなどの体験型商品、大量生産できない地方の特産品、ブランド家電や最新のITガジェットを販売する。決済はau決済サービス(auかんたん決済、au WALLET カード、au WALLET クレジットカード、WALLET ポイント)、クレジットカード、コンビニ払い、郵便局支払い、銀行振り込みなど。なお、「au WALLET Market」サイト上で、「au WALLET カード」の残高やポイント数の確認や、「au WALLET」アプリから直接「au WALLET Market」へのアクセスが行える。
2015年05月14日西友とディー・エヌ・エーが協働で運営する西友のネットスーパー「SEIYU ドットコム」は16日、KDDIが運営する「au ショッピングモール」に初の総合スーパーマーケットとして出店した。今回の出店により、auユーザーは「au ショッピングモール」を通して「SEIYU ドットコム」のサービスを利用することが可能となる。商品は、食品(生鮮食品・要冷品は除く)と日用品を中心に約2万品目を用意し、「SEIYU ドットコム」専用の配送センターから全国の利用者へ配達する。「SEIYU ドットコム」では、大容量商品はもちろん単品でも買うことができ、2,980円(税抜)以上の購入で配送料が無料となる。「au ショッピングモール」ならではの利用特典として、100円(税込)ごとに1ポイント以上のWALLETポイントを付与。auかんたん決済で支払った場合は、さらに100円(同)ごとに1ポイントのWALLETポイントを付与する。貯まったポイントは、1ポイント=1円として「au ショッピングモール」での買い物などに利用できる。西友では、今後も需要の伸長が見込まれる「SEIYU ドットコム」をビジネス成長の大きな軸と位置づけており、今回の「au ショッピングモール」への出店は事業拡大のために重要な施策のひとつと考えているという。今後は、さらなる顧客サービス強化を図ることにより、2015年度は「SEIYU ドットコム」の売上前年比40%増を目指すとしている。
2015年04月17日●au版でも「コンカレント通信」が可能にiOS 8.3アップデートでもっともメリットを享受できる端末は、おそらく「au版iPhone 6/6 Plus」だろう。本稿では、そのメリットの内容と留意点について解説する。○弱点だった「コンカレント通信」が可能にiOS 8.3にあわせて「VoLTE」が利用可能になったiPhoneだが、アメリカなど海外ではすでにサービスが開始されているし、日本でも一部のAndroid端末では対応している。VoLTEそのものはキャリア側のサービスであり、対応チップが必要とはいえシステム(iOS)に依存していないが、サービス開始のタイミングを踏まえそこを敢えて混同するのであれば、iOS 8.3最大の注目機能はVoLTEであることは間違いない。しかし、VoLTEは通話相手が限定される。利用できるのは同じキャリア間のVoLTE対応端末のみで、具体的にはiPhone 6/6 Plusまたは2014年夏モデル以降のVoLTE対応Android端末を使うユーザで、かつ同じキャリア(またはMVNOの回線提供元が同じ)を利用しているときにかぎり高品質音声通話が可能になる。異なるキャリア間との相互接続開始時期は未定、VoLTE対応端末の少なさもあり、メリットをフルに享受できる日は当分先だ。もっとも、au版iPhoneのユーザにとってのVoLTEには、音声通話以外にも大きなメリットがある。それが、音声通話とデータ通信を並行して処理する「コンカレント通信」だ。ドコモやソフトバンクの3G回線(W-CDMA方式)はコンカレント通信に対応するため、通話しながらWEBブラウジングやメール送受信といったデータ通信を行うことができる。一方、auの3G回線に採用されている「CDMA2000」という通信方式は、音声通話とデータ通信を切り替えて使う仕様ため、Wi-Fi環境がないかぎりはその2つを並行処理できない。一方、au版iPhone 6/6 PlusでVoLTEを有効にすると、3Gの音声通話とデータ通信機能は無効化され、以降はすべてが4G回線で行われるようになる。3Gへの切り替えが発生しないため、au版iPhoneでもコンカレント通信が可能になるというわけだ。実際にau版iPhone(正確にはSIMフリー版iPhoneにau SIMを挿したもの、VoLTE有効化済)で通話中にWEBブラウジングやマップの閲覧、メールの送受信をひととおり試してみたが、確かに通話が途切れることなく処理できた。ソフトバンクからauへ移行してきたとき、もっとも"回線の違い"を実感した部分なだけに、これだけを見てもVoLTEのメリットは大といえる。●一部デメリットも○AndroidのVoLTEとはココが違うコンカレント通信というau版iPhoneユーザのウィークポイントが解消されるVoLTEだが、3G回線を切り離す機能でもあるだけに、サービスに多少の影響が生じる。そのひとつが「迷惑電話撃退サービス」だ。このサービスは、迷惑な番号を3Gでは10件、VoLTEでは30件登録し着信拒否できるというものだが、VoLTEから3Gに切り替え(つまりVoLTEをオフ)ると、登録リストの内容に齟齬が生じることがある。VoLTEオンのまま利用するには問題ないが、オフにすると30件のうち最新の10件のみが3G側にコピーされる仕様だ。いわゆる「5桁特番」にも制限がある。5桁特番とは、留守番電話の確認や着信転送サービスの設定に用いる5桁の番号で、VoLTE対応端末のみを対象としている。VoLTEをオフにすると利用できなくなるため、注意が必要だ。ところで、auはAndroid端末向けに「シンクコール」というサービスを提供している。通話中に相手と画面やカメラ映像を共有できるというもので、VoLTE対応端末にかぎり利用できるが、これはソフトウェア(Android)に依存するためiPhoneでは利用できない。同様に、最大30名の同時通話を可能にする月額300円の有償オプション「ボイスパーティー」も非対応だ。同じVoLTEとはいえ、Android端末とは提供されるサービス/オプションに違いがあることに留意しておきたい。
2015年04月10日松田翔太が桃太郎に、桐谷健太が浦島太郎に、濱田岳が金太郎に扮し、人気を博しているauのCM「三太郎」シリーズが、CM史上初、ハリウッドで映画化されることが決定。「ハリウッドよ、これが日本の英雄だ!」と銘打たれたビジュアルも到着した。時は21世紀。平穏なニューヨークに、ある日突然、宇宙からの未確認飛行物体が襲来する。その正体は、謎の怪物“O.N.I. ”(OLD NIPPON INVADERS)。世界の危機に、古代からの英雄、MOMO-TARO、URA-TARO、KIN-TAROの3TAROが蘇った。いま、3人の英雄とO.N.I.の壮大な戦いが幕を開ける――。桃太郎、浦島太郎、金太郎の昔話でおなじみの英雄たちが、実はお互いを「桃ちゃん」「浦ちゃん」「金ちゃん」と呼び合うトモダチ同士だったという設定で、軽妙で絶妙なトークを繰り広げているCM「三太郎」シリーズ。2015年元旦の初放送以来、CMデータバンクによる「CM好感度」ランキングでは、1月度・2月度と2ヶ月連続で1位を獲得。視聴者からは映画化を望む声も出ていたが、このほど、なんとハリウッドからオファーが舞い込む形となった。映画『3TARO BEGINS』は、宇宙からやってきた鬼の軍団から人類を守るため、「三太郎」が立ち向かっていくという、よりスケールアップしたストーリーに。監督を務めるのは2000年の長編映画デビュー以来、数々のヒット作を手がけてきたオリヴィエ・メガトン。ハリウッド最大規模の4.1億ドルをかけて製作され、「三太郎」役にはハリウッドを代表する3人の俳優の起用が決定。撮影も世界規模となり、今春よりグランドキャニオンにて桃が川に流れてくるシーンからスタートするという。なお、本日4月1日限定で、Twitterを利用した出演者オーディションを開催。以下の参加条件を満たせば、誰でもTwitterから応募できる。■応募期間: 4月1日(水)0時00分00秒~23時59分59秒■応募条件:・名前に【太郎】が含まれている方・桃から生まれた方・1年以内に亀を助けたことがある方・クマと戦って勝ったことがある方・月にご家族がいる方■選考について:・ツイートした人は全員参加・会場はハリウッド内のスタジオ・交通費はきびだんごで支給■選考フロー:1次選考(面接)履歴書と武器を持参のこと2次選考(語学試験)英語力と動物と会話ができるかをテスト最終選考(実技)クマとバトルついに世界へと飛び出した、日本の英雄「三太郎」。もしエイプリルフールでなかったら、ぜひとも実現してほしいところだ。※本作はエイプリルフール企画です。実際には制作されません。(text:cinemacafe.net)
2015年04月01日KDDIは30日、同社が運営するWEBサイト「au 未来研究所」を通じて、スマートフォンと内蔵センサーが連動するスニーカーのコンセプトモデル「FUMM」を発表した。現在のところ一般販売の予定はないという。「FUMM」は、「いつものお散歩が、冒険に。」というコンセプトをベースに、ニューバランス ジャパンとKDDIが協力し開発した子ども向けのウェアラブルデバイス。「加速度」「気圧」「カラー」「感圧」といった4種類のセンサーを搭載しており、「歩く」「ジャンプ」「階段の昇り降り」といった動きや踏んでいる地面の色を識別する。識別した情報は、連携させた親のスマートフォンで受信でき、「ニャー」という猫の鳴き声や「シュッシュッポッポ」という機関車の音など様々な音が端末から鳴る仕組みになっている。また、Bluetoothの電波の有無を感知して、親から離れるとアラート音が鳴るため、子どもの「見守り」としても機能する。今後は、子ども向けだけでなく大人向けにも開発するほか、目の不自由なユーザーのサポート、交通安全のための装置といった展開も検討しているという。
2015年03月30日KDDIは2月26日、au携帯電話と対象の固定通信サービスをセットにして割引く「auスマートバリュー」の割引額を3月1日より改定することを発表した。同社の新料金プラン「カケホとデジラ」で月間10GB以上のデータ定額サービスに契約した場合、携帯電話1回線あたりの割引額が最大2年間2,000円(税抜)に拡大される。携帯電話と固定通信サービスのセット割としては、NTTドコモが「ドコモ光パック」、ソフトバンクが「スマート値引き」として、NTT東西が卸売りする光回線サービスを採用するセット割を3月1日より提供予定だ。これにより主要3キャリアがすべて携帯・固定のセット割を取り扱うことになるが、どのキャリアのセット割が最もお得なのかが気になるところだろう。そこで本稿では、最新の割引額を踏まえて、改めて3社のセット割を比較してみたので紹介していこう。○月間10GB・13GBプランの割引額が税抜2,000円に拡大今回発表されたauスマートバリューの割引額の改定では、auの新料金プラン「カケホとデジラ」における大容量のデータ定額サービスを契約し、固定通信サービスとのセット割を利用した場合の割引額が拡大された。具体的には、月間10GB・13GBプランの月々の割引額は、これまで最大2年間1,410円だったが、これが最大2年間2,000円に増額されている(以下、金額は原則として税抜)。auスマートバリューの料金改定を踏まえて、個人で契約した場合の各社セット割を比較すると、データ定額サービスの容量ごとの割引額は以下のようになる。KDDIのauスマートバリューでは、月間2GB・3GBプランが毎月934円割引、月間5GB・8GBプランが毎月1,410円割引、月間10GB・13GBプランが毎月2,000円割引となり、割引額が最も多くなっている(5GBプランの割引額はソフトバンクと同額)。なお、ソフトバンクはWebサイトなどで、スマート値引きについて「毎月最大2,000円割引」と記載しているが、同社では割引額を税込表示にしていることに留意しておきたい。スマート値引きでは、月間10GB以上のプランの場合、毎月2,000円(税込)の割引となっているが、税抜で計算すると毎月1,852円の割引だ。そのため、10GBプランでは、税抜で毎月2,000円割引のKDDIのほうが、消費税分だけ割引額が多くなっている。○家族でセット割を利用した場合の割引総額を比較次に、家族でセット割を利用した場合の割引額を比較してみよう。なお、家族利用における各社セット割のポイントをおさらいしておくと、ドコモは、スマートフォンのデータ量を家族で分け合うシェアパックを利用可能だが、固定回線ごとの割引となるため、家族の人数が増えても割引額は変わらない。一方、KDDIとソフトバンクは、1人ひとりの割引となるため、人数が増えるごとに割引総額も多くなる。家族全体のデータ量が月間10GB・15GB・20GB・30GBになるようにプランを選択した場合の割引総額を比較してみたが、KDDIのauスマートバリューでは、いずれの容量・人数の組み合わせでも割引総額が最大となっている。また、1人あたり5GBとなる組み合わせの場合、KDDIとソフトバンクが同額となった。一方、ドコモのドコモ光パックは、固定回線ごとの割引額のため、1人ひとりが割引されるKDDI、ソフトバンクのセット割と比べると、家族利用ではお得感が見劣りする結果となっている。***今回発表されたauスマートバリューの割引額の改定では、月間10・13GBプランの割引額が拡大され、大容量プランの選択がお得になった。本稿で見てきた通り、最新の割引額で3社のセット割を比較すると、1人ひとりの料金が割引され、なおかつ割引額も多いKDDIのセット割がもっともお得感があると言えそうだ。
2015年02月26日KDDI、沖縄セルラー電話は20日、MNPによってauケータイを新規契約すると、月額基本料が3年間無料になる「auケータイかえる割」の提供を開始した。対象となる機種は「GRATINA2」、「GRATINA」、「簡単ケータイK012」(いずれも京セラ製)の3機種。「auケータイかえる割」は、MNPによって対象機種を新規契約し、対象プランに加入することで、月額税別基本料934円が3年間無料になるキャンペーン。割引が適用されるには、基本料金プランとして「プランSSシンプル」、「プランZシンプル」のどちらかかを契約し、パケット通信料定額サービスである「ダブル定額」「ダブル定額ライト」「ダブル定額スーパーライト」のいずれかに加入する必要がある。対象となる機種は、「GRATINA2」、「GRATINA」、「簡単ケータイK012」の3機種で、「AQUOS K」(シャープ製)などは対象外となっている。キャンペーンの受付期間は、2015年2月20日から2015年5月31日まで。
2015年02月20日KDDI、沖縄セルラーは本日30日より、「auの学割」の適用条件を拡大し、25歳以下の利用者もキャンペーンの対象とした。「auの学割」は、対象者がMNPを含む新規契約時に申し込むことで、au携帯電話の料金を割り引くキャンペーン。これまで、指定する学校在籍の「学生」と家族割を申し込んだ「学生の家族」を対象としてきたが、新たに25歳以下の利用者を加えた。25歳以下の利用者は、2014年12月1日時点で25歳以下の人であって、未就学児は対象外となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月30日KDDI、沖縄セルラーでは、au 2015年春モデルとして「miraie KYL23」(京セラ製)を投入する。同端末は約4.5インチのディスプレイを搭載した端末。小学生および中学生の子どもの利用を想定した、au初のジュニア向けモデルとなる。発売時期は1月下旬を予定。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。miraieは、子どもが安心・安全に利用できるように配慮された約4.5インチのディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。au初のジュニア向けモデルとなり、危険なWebサイトをブロックする「有害サイトアクセス制限」、保護者の許可がないと利用できない「アプリ制限」、知らない人からの電話・メールをブロックする「電話帳制限」、時間を決めてスマホの使いすぎを防ぐ「利用時間制限」などの機能を標準搭載する。側面には防犯ブザーキーを搭載。押すとブザーが鳴り出すと同時に、前面と背面のカメラで写真を撮影。GPSの情報とともに、登録した保護者宛に情報が自動送信される。そのほか、メールなどに(他人を傷つけるような)不適切な言葉を入力しようとすると、自動チェックが行われる「あんしん文字入力」機能を搭載。保護者が後から確認することもできる。なお、“不適切な言葉”は全国webカウンセリング協議会が監修している。加えて、危険な歩きスマホを防止する「歩きスマホ注意」機能も搭載する。これらの機能は保護者専用のメニューから設定できる仕様で、親子で決めたルールを端末に簡単に反映できる。外で遊ぶ子どものことも考慮しており、ボディは頑丈にできている。米国国防総省が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備えるほか、ディスプレイには高い強度を実現したガラスDragontrail Xを採用した。このほかIPX5/IPX7の防水、IP5Xの防塵性能にも対応している。チップセットはMSM8926(1.2GHz駆動クアッドコア)で、ROMは8GB、RAMは1.5GB。テザリング、Bluetooth 4.0に対応する。なおLTEは非対応で、WiMAX 2+、ワンセグ/フルセグ、赤外線通信は利用できない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月19日KDDI、沖縄セルラー電話は、auとして初となるジュニア向けAndroidスマートフォン「miraie」(京セラ製)を1月下旬より発売する。端末価格は未定。「miraie」は、4.5インチTFT液晶ディスプレイ(960×540ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。auとして初めてのジュニア向けスマートフォンとなっており、本体側面に搭載されrた専用キーを押すと、防犯ブザーが鳴動し、位置情報の取得を行う。また、メインカメラとサブカメラによって現在位置周辺の撮影を行い、保護者へ子どもの居場所と周囲の状況写真を自動で送信する機能を備えている。そのほか、子どもの年齢にあわせたフィルタリングレベルの設定が可能な専用ブラウザや利用時間、アプリ利用、電話帳登録などへの細かな制限機能に対応している。加えて、メールやブラウザなどへの文字入力時に、子どもが使用するには不適切な言葉が入力された場合に注意通知する「あんしん文字入力」機能といった、子どもと保護者が安心して使用できる機能が多く搭載されている。同端末の発売に合わせ、ユーザーが小学生以下であれば、データ定額料金を含む月額基本使用料が税別3,620円から利用できる。対象の固定通信サービスを利用した場合に、割引きが行われる「auスマートバリュー」が適用されれば、月額2,686円で利用可能となる。そのほか、機種変更時の分割支払い残額を無料とするサポートプログラム「アップグレードプログラム(ジュニア)」が無料の特典として含まれる「ジュニアスマートフォンプラン」を用意する。「miraie」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。プロセッサは、MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1.5GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。サイズ/重量は、幅約64mm×高さ約128mm×厚さ約11.2mm/約134g。バッテリー容量は、2,000mAh。最大連続通話時間は約1,070分。最大連続待受時間は、4G LTE接続時が約440時間、3G接続時が約530時間。背面には800万画素、前面には200万画素のCMOSカメラを内蔵。IPX5/IPX7相当の防水、IP5X相当の防塵、米国国防総省が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。通信面では、受信時最大100Mbpsの4G LTE、受信時最大9.2Mbpsの3G(WIN HIGH SPEED)をサポートする。そのほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、GPSなどに対応している。カラーバリエーションは、ピンクソーダ、メテオブルー、シトラスホワイトの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月19日KDDI、沖縄セルラー電話はMNPを含む新規契約の「学生」、「学生の家族」を対象にau携帯電話の利用料金を割引くキャンペーン「auの学割」を21日より提供する。「auの学割」は、MNPを含む新規契約の「学生」、「学生の家族」を対象に、au携帯電話の料金を割引くキャンペーン。MNPを含む新規契約時に「カケホとデジラ(データ定額5/8/10/13)」を契約すると、「学生本人」は最大2年間、「学生の家族」についても最大1年間(MNPによる新規契約の場合は最大2年間)、毎月の利用料金から税別(以下同)1,500円割引かれる。また、「LTEプラン」、「プランZ シンプル」を契約した場合、「学生本人」は最大3年間、「学生の家族」は最大1年間(MNPによる新規契約の場合は最大3年間)、基本料934円が無料となる。加えて、「auの学割」の全てのプランに、対象の固定通信サービスを利用した場合に割引きが行われる「auスマートバリュー」を適用することが可能。適用した場合、1回線当たり最大2,910円割引で利用できる。さらに、「auの学割」に申込み、2015年3月31日までに、月額372円のコンテンツサービス「auスマートパス」に加入すると、2015年5月利用分まで「auスマートパス」の月額情報料が無料となるキャンペーンも合わせて実施する。「auの学割」の対象となるのは、KDDI、沖縄セルラー電話が指定する学校に在籍する学生と、学生との「家族割」を申し込んだ家族。受付期間は2015年1月21日から2015年5月31日まで。申込みはau取扱店にて可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月19日KDDI、沖縄セルラーは19日、au初のシニア向けスマートフォン「BASIO」(京セラ製)を発表した。2月中旬より発売する。シニアでも使いこなしやすい操作性と視認性を追求しつつ、VoLTEやキャリアアグリゲーションなど最新の通信技術にも対応する。55歳以上の購入者に提供する専用料金プランも用意している。「BASIO」は、約5.0インチのフルHDディスプレイを搭載したシニア向けスマートフォン。文字サイズやコントラストに配慮し、電話・メール専用のハードボタンを配置するなどシニアでも使いこなしやすい操作性と視認性を追求したのが特徴。操作に困った場合に、auお客様センターに簡単接続できるショートカットアイコンも配置した。音声利用もシニアに配慮し、au VoLTE専用にチューニングした京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」のほか、通話中の無音部分を利用し、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」、通話中に好みの音質に調整して聞こえやすくする「聞こえ調整」などに対応し、音の聞きやすさも追求した。「Google Play」も利用可能。「LINE」にいたってはショートカットアプリをプリインストールしている。このほか、歩数計通知機能、撮影した写真を簡単に家族間共有できる家族間SNSなどの機能も備える。通信面では、下り最大150Mbpsの4G LTE、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、VoLTEにも対応する。なお、同端末の発売にあわせて専用プラン「シニアプラン(V)」も提供する。同プランの月額利用料は、基本使用料とインターネット接続料を合わせて4,280円。基本使用料には、月間データ容量0.7GBが含まれる。同プランであれば、1時から21時までの国内通話料は無料となる。対象の固定通信サービスを利用した場合に割引きが行われるauスマートバリューを適用することで、月額3,346円で利用可能となる。同端末の主なスペックは以下のとおり。OSはAndroid 4.4、ディスプレイは約5.0インチ TFT/FHD。RAMは約2GB、ROMは約16GB、外部メモリとして最大128GBまでのmicroSDXCに対応する。カメラはメインが約1300万画素、サブが約97万画素。バッテリ容量は3000mAh、連続通話時間はVoLTE接続時で約1530分、連続待受時間はLTE/WiMAX 2+接続時で約750時間。サイズ/重量は、約70(W)x142(H)x10.4(D)mm/約152g。カラーはゴールド、ピンク、ブルーの3色。サービス・機能面では、Wi-Fiテザリング、グローバルパスポート、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi、おサイフケータイ、NFC、赤外線、防水・防塵・耐衝撃などに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月19日auの新CMに出演している松田翔太、桐谷健太、濱田岳が1月19日(月)、都内で行われたKDDI株式会社「au発表会 2015 Spring」に出席。3人はCMでも披露している桃太郎、浦島太郎、金太郎の“英雄”コスチュームに身を包み、撮影の舞台裏などを語った。昔話でおなじみの英雄たちが実はトモダチだった――そんなユニークな発想が話題のau新CMシリーズ“三太郎”「あたらしい英雄、はじまるっ」。今年1月1日から放送されるや、松田さんら3人のなりきりぶりに加えて、軽妙で自由なやりとりが好評で正月CM好感度のNo,1に輝いたばかりだ(CM総合研究所/1月前期の銘柄別CM好感度調査)。桃太郎に扮した松田さんが「撮影もかなり自由だった。僕はツッコミ担当なので、2人に引っ張られないように冷静でいないと…」と明かすと、浦島太郎役の桐谷さんは「撮影が進むと、どんどんアドリブが増えていった。みんなで考えて、楽しいものをバンバン詰め込んだ。まあ、愛すべきアホですね」とCMの設定同様、3人の仲良しぶりをアピールした。一方、金太郎を演じる濱田さんは「なんで、僕だけ真冬にノースリーブなの?実際、撮影も寒い思いをした」と恨み節。ただ、下駄を履いたおかげで「ちょっと身長が高く見える」とまんざらでもない様子だった。現在放送されているCMでは、桃太郎に恋人(なんとかぐや姫!)がいるという設定で、桐谷さんは「これは前振りでしょ?絶対次のCMに出てくるはず」と期待感。「次は3人で鬼ヶ島に行きたい!」(松田さん)、「そしたら、竜宮城も!」(桐谷さん)と新たな展開を予想する2人を尻目に、濱田さんは「金太郎は基本、山ですし…」と笑いを誘っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日KDDIは、19日に予定している新商品発表会「au発表会 2015 Spring」の模様をauホームページにてライブ配信する。2015年春モデルのauスマートフォンなどが発表されると見られている。「au発表会 2015 Spring」のライブ配信を告知するページでは、「2015.1.19(mon) 12:00」と開催日時が表示され、スローガンである「あたらしい英雄たち、登場っ」という文字が掲載されているが、新商品や新端末についての詳細な情報は明らかになっていない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月13日