木村拓哉主演『無限の住人』で、キャリア初の悪役に挑戦することでも話題の福士蒼汰。そんな福士さんの毎年恒例となっている4月はじまりの卓上カレンダー第4弾が、2月23日(木)に発売されることが決定した。現在、小松菜奈との共演作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が公開中、今年は『無限の住人』(4月29日公開)ほか、主演作『ちょっと今から仕事やめてくる』(5月27日公開)、さらに2018年には人気コミックの実写映画化『曇天に笑う』、そして『BLEACH』が控えるなど、新境地に次々と挑戦し続けている福士さん。今回のカレンダーは、日本を飛び出し、彼にとっては初めての地となる台湾にて、ロケを敢行。魅力に満ちた島・台湾を旅し、風光明媚な町と自然、ドラマティックなシチュエーションの中で、時にシリアスに映画の1シーンのような表情を、時に素顔に戻って旅を楽しむ等身大の姿を映し出している。前作に引き続き、写真と日付部分がセパレートされているので、気分や季節に合わせて、好きな福士さんのカットを飾ることが可能。また、カレンダー撮影の現場に密着し、素顔の福士さんを収めたメイキングDVDも付属する。さらに、同日に台湾を旅する姿がポストカードになった「福士蒼汰ポストカードブック」も発売決定。カレンダー未収録衣服も含む、全16枚のポストカードがブックスタイルで綴じられており、ミニフォトブックとして楽しんだり、切り取ってポストカードとして使用したりもできる。<福士蒼汰コメント>旅をしている雰囲気、さらには台湾に“住んでいる感じ”も出したいと思い、キメて撮るというより、ナチュラルさを出せたら、と撮影に臨みました。台湾の町がそうさせてくれたのか、いつもより男らしさ、男くささも出ているのではないかと思います。小龍包を食べたり、エビ釣りをしたり、九フンを訪ねたり。自分がやりたかったこともやらせていただいています。ファッションもこれまで着たことがないものにも挑戦しています。緑の皮ジャン、ワイドパンツ、ピンクのシャツ…全体的なシルエットが男らしいものが多く、“ちょいワル”な雰囲気も入っています。「福士蒼汰カレンダー2017.04-2018.03」は2月23日(木)より全国の書店、ネット書店、TOKYONEWS magazine&mook、研音公式ショップK-SHOPにて販売(※一部、発売日が異なる地域あり)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日メ~テレ・TOKYO MXでは、来年1月期より新ドラマ「スター☆コンチェルト~オレとキミのアイドル道~」を放送することを決定した。主演には舞台「ハイキュー!!」などに出演し、今回が連続ドラマ初主演となる猪野広樹を迎え、2.5次元舞台で活躍する俳優陣らが登場する。主人公(=視聴者)は、芸能事務所の新人マネージャー。ある日突然、一軒家に呼び出され、「ここにいる6人の新人男性タレントをアイドルグループとしてデビューさせろ!」と言われる。しかも「デビューするまで6人は一軒家で共同生活。もちろんマネージャーも」!?キラキラしたアイドル候補生6人と、新人マネージャーとのドキドキの共同生活!目指すは、デビュー・ライブ!軌道に乗りかけた6人とマネージャーだったが、ある日ネット配信で人気の2人も加入するように言われ…。果たして、彼ら8人は試練を乗り越え、デビューすることができるのか――!?ドラマは、一軒家で共同生活を送ることになったアイドル候補生たちが、デビューに向けてときにぶつかり、ときに助け合いながら成長していく物語。本作の主人公である新人マネージャーは“視聴者”となっており、新感覚のドラマとなっている。アイドル候補生たちとのドキドキわくわくな共同生活を、自分目線で楽しむことができる本作は、“壁ドン”“近距離シーン”などメンバーのキラキラをふんだんに味わえる“キラキラシーン”も存在。ゲームのような「恋愛感覚」が楽しめるようになっている。舞台「ハイキュー!!」を始め、ミュージカル「薄桜鬼」シリーズなどに出演する猪野さんが演じるのは、瑛倉ヒロキ。太陽のように明るく人懐っこい性格で、メンバーを明るく引っ張っていく「スタ☆コン」のリーダーだ。連続ドラマ初主演となる猪野さんは「自分自身かなりのプレッシャーを感じています。ですが、とにかく楽しんでこの作品と向き合えたらいいなと思っています!」と意気込み、「恋愛ゲームをドラマ仕立てにした作品になるので、いままでのドラマとは違う新しい世界観を皆様にお届けできるように作り上げていきたいので、ぜひご覧ください!!」とコメントした。そして、ヒロキと共にアイドルデビューを目指すメンバーに、「ミュージカル テニスの王子様」の鎌苅健太、舞台「ハイキュー!!」「TARO」の川隅美慎、「ROCK MUSICAL BLEACH~もうひとつの地上~」の永田崇人、舞台「暁のヨナ」の鷹松宏一と2.5次元舞台常連者、さらに鈴木祐士郎、古川龍慶、桐矢彰吏とフレッシュな面々も登場。また、そんな彼らを支える事務所の先輩マネージャー・小須田誠役に波岡一喜。彼らが住む星輝(ほしきら)寮の管理人と名乗る謎の人物・権田原稲造役に半海一晃が出演する。プロデューサーコメント・柳川由起子は「寒い冬にハートがカッと熱くなるような、胸がポッとするようなドラマです。主人公は芸能事務所の新人女性マネージャー=自分(視聴者の皆さま)。初めての経験ですが、女性視聴者にのみ向けてドラマを作っています」と本作について語っている。「スター☆コンチェルト~オレとキミのアイドル道~」は2017年1月期よりメ~テレ、TOKYO MXにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月13日中川大志や中村倫也をはじめ、廣瀬智紀、稲葉友、北村諒らいま注目の若手俳優陣×可愛い猫という乙女の“W癒し”満載のムック本「ねこ男子」。この度、12月7日(水)の発売を記念して、中川さん&廣瀬さんのトーク&限定特典お渡し会の開催が決定した。本誌では、2016年、TVドラマや映画、CM、舞台を彩った注目の俳優たちと、多種多様な可愛らしい猫との癒しのショットが満載。さらに、自分が猫になったらどう過ごす?どんな飼い主に飼われたい?など貴重なインタビュー記事が掲載され、プライベートかつパーソナルな表情も垣間見ることができる。この度、本ムック本の発売を記念して、トーク&限定特典お渡し会の開催が決定。12月27日(火)にてHMV&BOOKS TOKYO 6Fイベントスペースにて実施。出演するのは、『きょうのキラ君』『ReLIFE』と主演作が立て続く中川さんと、初主演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』が来年公開される廣瀬さん。最旬俳優たちが「ねこ男子」として、どんな“癒し”トークが繰り広げられるのが、ファン必聴のイベントとなりそうだ。また本誌出演者には、2017年1月期ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」出演予定の中村さんをはじめ、「キャバすか学園」での根暗男から「レンタル救世主」での女装男子まで幅広い役を演じ分ける稲葉さん、TVドラマと舞台で展開される「男水!」出演の宮崎秋人、「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」一松役など今年も話題舞台に出演した北村さん、「シーブリーズ」テレビCMで中川さんと広瀬すずと共演した松岡広大、ハイパープロジェクション演劇舞台「ハイキュー!!」シリーズ西谷夕役の橋本祥平。ほか「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」有馬燻役の伊万里有、舞台「ハイキュー!!」及川徹役、「ROCK MUSICAL BLEACH~もうひとつの地上~」市丸ギン役の遊馬晃祐、舞台「プリンス・オブ・ストライド THE LIVESTAGE」出演の蒼木陣らが並ぶ。また、大好評を得た吉祥寺、広島に続き、HMV&BOOKS TOKYO(渋谷)にて12月1日(木)より写真展「ねこ男子」が開催中。併せて“ねこ×イケメン俳優”に癒やされてみて。「ねこ男子」(ムック)は、12月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日本日12月1日に放送されるFRESH! by AbemaTV&ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストは、12月6日(水)にシングル『カムチャッカ・アドベンチャー』を発売する、アイドルユニット「神宿」から一ノ瀬みか、羽島みき、羽島めいの3人。そして12月21日(水)にストライク・ザ・ブラッドⅡ OVAのオープニングテーマ『Blood on the EDGE』をリリースする、岸田教団&THE明星ロケッツのボーカル、ichigoが出演する。神宿は2014年に結成された原宿発の5人組のアイドルユニット。一ノ瀬みかがメンバー最年少にしてセンターを務め、講談社「ミスiD2016」受賞、「引越し侍」をはじめとした単独でのテレビCM出演。神宿最年長にしてリーダーをつとめる「極度の天然ボケ」羽島みき。クールでしっかり者、羽島みきの実の妹である羽島めい、と今回出演する3人はそれぞれ個性的な面々。アニメやゲームに詳しい一ノ瀬と、姉妹で性格が真逆という3人と、レギュラーメンバーの秦佐和子と高野麻里佳がトークを展開。ほかにも神宿チームとichigoを迎えたアニメぴあちゃんねるチームで分かれ、ゲーム対決を実施。さらに『カムチャッカ・アドベンチャー』のMVを初公開する。岸田教団&THE明星ロケッツは、『ストライク・ザ・ブラッドⅡ』のオープニングテーマのほか、TVアニメ『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』と数々のアニメのオープニングテーマなどを担当。今年、ライブツアーのファイナルを日比谷野外大音楽堂で行い、大盛況に収めた勢いのあるバンドだ。今回はバンドから紅一点、ヴォーカルのichigoがアニメぴあちゃんねるに登場。ichigoの由来はアニメ『BLEACH』の黒崎一護から来ているとのことで、こちらもアニメにまつわるトークを中心に、様々なトークを行う。会員放送では、ichigoや神宿の3人のデビュー前の写真を公開。なぜミュージシャンやアイドルになろうと思ったのか取って置きの写真と共にトークを展開。会員放送でのゲーム対決はちょっとハードなものを用意。「女は鼻が鋭い!匂いを嗅いで誰だか当てろゲーム!」と題し、ゲストやレギュラー出演者が目隠しをして、他の出演者の匂いで、誰なのかを当てるゲームや少し難易度の高い「ジェスチャーゲーム」に挑戦する。スイーツを賭けて繰り広げられる女の戦いは見物だ。なお、今回もゲストから視聴者へのプレゼントがあるので、詳細は放送でご確認を。■アニメぴあちゃんねる日時:12月1日(木)午後8時~午後10時出演:秦佐和子 / 高野麻里佳 / 美濃部達宏ゲスト:一ノ瀬みか、羽島みき、羽島めい(神宿) / ichigo(岸田教団&THE明星ロケッツ)
2016年12月01日今更ではあるが、人気漫画の実写化企画が相次ぐ日本映画界。最近だけでも『銀魂』(空知英秋原作、小栗旬主演、2017年公開)、『BLEACH』(久保帯人原作、福士蒼汰主演、2018年公開)の製作が発表され、ファンの間で大きな話題になったばかりだ。なぜ、漫画の実写化が多いのか?…という疑問については、「映画離れしている若い世代の関心を引くため」「製作委員会方式が定着しているから」「映像技術の進歩」など、すでに語り尽くされた感があり、そのどれもが正論に聞こえるし、仕組みとしては以前であれば「まずはアニメ化で盛り上げる」、近年は「雑誌連載との連動」を経て、満を持しての劇場公開という流れが存在している。批判もあるだろうが、ビジネスモデルとして優良だ。一方で、『るろうに剣心 京都大火編』『伝説の最期編』が2部作合わせて興収95億円を記録したのを最後に、『寄生獣』『進撃の巨人』(ともに2部作)といった肝いりの実写化作品が爆発的な大ヒットにつながっていない現状がある。最近の例外は、興収40億円を優に超えた『信長協奏曲』で、こちらは原作やアニメ人気に加えて、実写ドラマの好評ぶりが動員に結びついた(そう考えると『ルパン三世』も成功させた小栗旬ってやっぱりすごい)。今年もGW、夏休みと主演級のスターが勢ぞろいした大型プロジェクトが相次いで、低迷している。その一因は「原作と映画は別物」という発想から、大胆なアレンジを加えた結果、ファンから総スカンを食らったから。安易な改悪は論外だが、たとえ映画の作り手が新たなビジョンを提示したつもりでも、それが“逃げ”に見えてしまえば、負け戦だ。成否の分かれ道は、いかに原作に宿るテーマや精神性を、慎重に見極めるかにかかっている。さらにこの夏は東宝が単独製作した『シン・ゴジラ』が社会現象を巻き起こし、漫画実写化の地位を大きく揺さぶっている。胸キュン案件はさておき、この先、漫画実写化の未来を占う上で注目すべきは『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『3月のライオン』2部作(2017年春公開)、『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)の3本。どれも原作の知名度、豪華なキャスト、実力派監督と「コケるわけにはいかない」勝負作だ。(text:Ryo Uchida)
2016年08月27日週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック『BLEACH』が、福士蒼汰主演、佐藤信介監督(『アイアムアヒーロー』『デスノート Light up the NEW world』)で実写映画化されることが発表になった。原作者の久保帯人は「映画化です。ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画が遂に実現することになりました」と報告。福士は「まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚きでした。自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」とコメントを寄せた。その他の画像『BLEACH』は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。既刊73巻で累計発行部数8700万部を突破する人気コミックだが、74巻で連載を終了することが決定している。実写化は根強い人気を誇る1~8巻にあたる“死神代行編”の物語が中心になるといい、作者の久保は「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています」とコメント。「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と期待を寄せている。福士は「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います。そして佐藤監督とは映画『図書館戦争』シリーズ以来のタッグです。緊張もしますが、監督を信頼して頑張りたいと思います」と意気込みを語る。佐藤監督は「『BLEACH』この壮大な物語を、映画化します。想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界(ソウルソサエティ)、虚(ホロウ)、斬魄刀(ざんぱくとう)、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに」と話している。本作は、ワーナー・ブラザース映画の配給で2018年に公開される。『BLEACH』2018年 全国ロードショー
2016年08月19日俳優・福士蒼汰が、人気漫画を実写化する映画『BLEACH』(2018年公開)で主演を務めることが19日、発表された。原作は、久保帯人氏が2001年より漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載してきた同名コミック。既刊73巻で、累計発行部数8,700万部のヒットを記録している。主人公は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護。彼は、突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。福士が演じるのは、ぶっきらぼうながらも心優しい死神代行の一護。『GANTZ』シリーズや『アイアムアヒーロー』(16年)、10月に公開を控える『デスノート Light up the NEW world』を手掛ける佐藤信介監督がメガホンを取り、『るろうに剣心』シリーズのワーナー・ブラザース映画が製作する。「まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚き」と漏らす福士。「自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたい」と意気込みを見せる。また、原作の完結が発表されていることについては、「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深い」とし、「読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければ」と呼びかけている。一方の佐藤監督は、「想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます」とアピール。原作の久保氏は、「ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画がついに実現することになりました」と背景をかいま見せつつ、「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、『BLEACH』を知らない人にも楽しんでもらえ、『BLEACH』の読者にも満足してもらえるものに近づける一助になれば」と語る。加えて、「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」とおどけても見せた。
2016年08月19日先日、15年続いた連載の終了が発表された人気コミック「BLEACH」が、2018年に実写映画化されることが決定。 主演には福士蒼汰、監督には『GANTZ』シリーズの佐藤信介の最強タッグで贈ることも分かった。2001年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載を開始するやいなや、瞬く間に国民的人気コミックへと上り詰め、既刊73巻で累計発行部数8,700万部というメガヒットを記録。日本だけでなく海外のファンも多数持つ久保帯人の代表作「BLEACH」が、満を持してついに今回実写映画化となった。本作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。ただのバトルアクションにとどまらず、ルキアとの友情、勝てるはずのない相手に挑むひとりの男としての成長、かつ高校生らしい仲間たちや家族との明るい笑いに満ちたストーリーテリングも絶妙に織り交ぜられ、ならではのテンポ感が人気の秘訣となっている。また、今回の映画では、シリーズの中でもファンに根強い人気を誇る“死神代行編”の物語を中心に描くようだ。このほど、主人公・黒崎一護を演じることが決定したのは、『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』や来年公開予定の『曇天に笑う』などコミック原作の映画に続出する福士さん。今回の実写化に驚いたと話す福士さんは、「自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」と意気込み、「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います」とメッセージを寄せた。また、メガホンを取るのは『GANTZ』『アイアムアヒーロー』や最新作『デスノートLight up the NEW world』の佐藤監督。福士さんとは『図書館戦争』シリーズ以来のタッグとなった。佐藤監督は、本作について「想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界<ソウルソサエティ>、虚<ホロウ>、 斬魄刀、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに」とコメントした。さらに原作者の久保氏は「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています」と映画化について語り、「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と福士さん演じる黒崎のビジュアルに期待を寄せた。『BLEACH』は2018年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月19日週刊少年ジャンプ(集英社)に連載中の大ヒットコミック『BLEACH』(久保帯人作)を原作に、2005年に初めて舞台化された『ROCK MUSICAL BLEACH』。“ブリミュ”の愛称でこれまで8公演15万人を動員している本作の最新作が、『新生 ROCK MUSICAL BLEACH REprise』と題して8月30日、東京・品川ステラボールで幕を上げた。昨年からは一部を除くキャストを一新し、さらにパワーアップ。法月康平、鯨井康介、大山真志ら若手俳優らを中心に、新納慎也、津田英佑、石坂勇というミュージカル界でもトップクラスを配したぜいたくなキャストが揃った。肩の力を抜いて楽しめながらも、随所に見応えのあるアクションエンターテイメントに仕上がっている。『新生 ROCK MUSICAL BLEACH REprise』チケット情報霊感の強い高校生・黒崎一護(法月)は、偶然、死神・朽木ルキア(佐藤美貴)と出会ったことから、悪霊の虚(ホロウ)を退治する“死神代行”の力を与えられていた。そんなある日、一護の住む町に真っ赤な月が昇る。その理由を調査していた死神たちが次々に殺され、闇商人の浦原喜助(大山)は、血に飢えた“罰刀”を持った謎の男・射真(新納)の存在を指摘する。ルキアと仲間の阿散井恋次(鯨井)、日番谷冬獅郎(河原田巧也)、そして京楽春水(石坂)、浮竹十四郎(津田)らが射真の後を追うなか、同行した一護をかばったルキアは“罰刀”の前に倒れてしまう。舞台は全編にわたり、迫力あるアクションシーンと共に展開。法月は情けないがどこか憎めない主人公・一護を明るくまっすぐに演じ、今回から登場した浦原役・大山が謎めいて艶っぽさも感じさせるのと好対照。女好きの春水を演じる石坂、常に微笑を浮かべている伊達男・十四郎に扮した津田ともども軽いやりとりが笑いを誘い、“死神”とはいえ本作では“仲間”の絆がより強調されている。憎まれ口を叩きながらも互いを思いやる友情がメインテーマなのは少年漫画の王道だが、このミュージカルが多くの人々に愛されている理由もそこにあるのだろう。物語の終盤、射真の謎が明らかになる場面では、事件の動機となった少女・遥華役の彩乃かなみと新納のデュエットが聞き応え充分。恋次役・鯨井の骨太な存在感、朽木白哉役・太田基裕のクールなたたずまいも印象に残った。本編が終わると、今度は15分ほどのレビューショーがスタート。アップテンポな曲で客席を惹きつける浦原の歌から始まり、十四郎が冬獅郎をいじったり、白哉と恋次が微妙にズレた会話を繰り広げたりと歌の合間にも“お楽しみ”を披露。本作ならではの世界観を最後まで楽しめる2時間半となっている。公演は9月9日(日)まで東京・品川プリンスステラボールにて開催。チケットは発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年08月31日週間少年ジャンプで連載中の『BLEACH』を舞台化した『ROCK MUSICAL BLEACH』。7月に全国5都市を巡るツアーが東京からスタートし、愛知、大阪、新潟、石川を巡り、8月4日から東京・シアタークリエにて凱旋公演を上演中だ。【『ROCK MUSICAL BLEACH』舞台写真を見る】「BLEACH」は久保帯人による大人気コミック。死神代行となった高校生・黒崎一護と、仲間達の活躍を描くアクションエンタテインメントだ。舞台は現世・空座町(からくらちょう)。悪霊・虚(ホロウ)から家族を守るため、死神の少女・朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を授けられた一護は、ルキアとともに幾度もの死線をくぐり抜け成長していく。コミックは最新刊第51巻が発売され、TVアニメ『BLEACH』は毎週火曜日18:00~全国テレビ東京系列ほかにてオンエア中。また、昨年公開された劇場版『BLEACH』地獄篇は、8月24日(水)にDVDが発売されるなど、様々なメディアで展開されている。本作を舞台化した『ROCK MUSICAL BLEACH』は2005年に誕生し、シリーズ累計13万人もの動員を記録している大ヒットミュージカル。コミック連載10周年記念公演となる今回は、キャストのほとんどを新たに、シリーズ初となるオリジナル脚本を採用した。空座町の空に赤い月が出現、調査に派遣された死神たちが相次いで殺害される。犯人は、血に飢えた“罰刀”を持つ謎の男・射真(いるま)。前半は、射真による死神の殺戮を止めようとする一護と死神たちの戦闘を中心に、戦いの中で一護が大切なものを失ってしまうという衝撃の展開が描かれる。後半からは、射真の秘められた過去と死神に刃を向ける理由、真の目的が徐々に明かされる。一護と射真は、強さを求め、誇りを懸け、互いに譲れぬ大切な誰かを護るために対峙し、各々の答えを見つけ出そうとする。主人公の一護を演じるのは、4500人が応募したオーディションを勝ち抜いた法月康平。一護の真っ直ぐな想いを舞台上で熱く力強く表現した。ルキア役を演じるのは、前回から唯一の続投となる佐藤美貴。大切なものを失い悲嘆にくれる一護を、凛とした美しい歌声で励まし奮い立たせる。舞台のオリジナルキャラクターの射真と遥華は、ベテランの新納慎也と彩乃かなみが担当。クライマックスで圧倒的な演技力と歌唱力を披露し、物語に深みを加えている。その他にも、「THE CONVOY SHOW」の石坂勇が京楽春水(死神)、バレエダンサーとして世界で活躍する西島千博が浮竹十四郎(死神)、鯨井康介が阿散井恋次(死神)、木戸邑弥が日番谷冬獅郎(死神)、太田基裕が朽木白哉(死神・ルキアの兄)を演じる。凱旋公演は8月30日(水)までシアタークリエにて上演中。チケット発売中。スペシャル企画として、キャストの日替わりトークショー、BLEACHオリジナルフードの販売のほか、各回来場者の中から100名に非売品プレゼント抽選などを実施している。詳細は公式HPにて。(C)久保帯人/集英社(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ(C)RMB製作委員会
2011年08月17日