日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーション制作・ライセンス展開を行う「愛の若草物語」と花王株式会社(本社:東京都中央区、社長:長谷部佳宏)が展開する化粧品ブランド「est(以下、エスト)」によるコラボレーションの実施が決定いたしました。2024年6月7日(金)より、スキンケアとメイクアップアイテムの特別シリーズを数量限定で発売いたします。一人一人の潜在美を引き出すことを目指すエストは、2022年に開始したアジアの若者の学習支援を行う「探求のあかりプロジェクト」に継続的に取り組んでいます。今回のコラボレーションは「探求のあかりプロジェクト」の第3弾として実施するものです。「探求のあかりプロジェクト」 2024年度の活動の象徴として、自らの生き方を模索しながらそれぞれの個性を輝かせ、自分らしく成長していく四姉妹の姿を描く「愛の若草物語」とコラボレーションした特別シリーズが誕生しました。エストでは、特別シリーズを含む2024年6月の売り上げの一部を「探求のあかりプロジェクト」活動へ寄付し、学習支援に役立てます。特別シリーズは、包容力と凛とした佇まいを併せ持つ長女メグをイメージした「エスト ノーブルブライト アイシャドウ」、強い意志と純真さ、誠実さを持ち合わせた次女ジョオをイメージした「エスト ノーブル ラスティング リップスティック」、心優しく繊細な三女ベスをイメージした「エスト ノーブル グロウ ブラッシュ/ハイライト」、四女エイミーの描いた絵をイメージした「エストザローション 限定デザインボトル 2024」の全4アイテム。デザインは、クリエイティブスタジオ「キギと創造」の若手アートディレクター、サリーン チェン氏・大坪メイ氏によるデザインチームが担当しました。四姉妹の手元をモチーフに、個性を感じさせるドレスや、手に持つ小物から一人ひとりの世界観を表現した遊び心のあるパッケージデザインで、「自分らしい美を探求するあなたを応援したい」というエストの想いがこもっています。商品概要エスト ノーブル ブライト アイシャドウ (01/02)6月7日(金) 数量限定発売2種/4.9g 希望小売価格 税込 6,050円包容力と凛とした佇まいを併せもつ、長女メグをイメージ。まぶたのくすみを晴らして見せ、生き生きとした血色感と明るい透明感を演出します。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合エスト ノーブル ラスティング リップスティック(01/02/03)6月7日(金) 数量限定発売3色/3.8g 希望小売価格 税込 3,850円強い意志と純真さ、誠実さを持ち合わせた、次女ジョオをイメージ。くすんだ部分でも、明るく生き生きとした血色感を演出。高持続処方で、つけたての彩りが続きます。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合● 保湿成分:ヒアルロン酸配合エスト ノーブル グロウ ブラッシュ6月7日(金) 数量限定発売6.6g 希望小売価格 税込 5,500円心優しく繊細な、三女ベスをイメージしたチーク。色むらをぼかしながら、内側からにじみ出るような生き生きとした血色感を演出します。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合エスト ノーブル グロウ ハイライト6月7日(金) 数量限定発売6.4g 希望小売価格 税込 5,500円心優しく繊細な、三女ベスをイメージしたハイライト。くすみを晴らして、肌本来のつやめく透明感を演出します。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある 仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合(パープルカラーのみ)エスト ザ ローション 限定デザインボトル 20246月7日(金)数量限定発売希望小売価格140ml〈本品〉税込 6,600円エスト究極の貯水※化粧水で、あなただけの美の物語を。過酷な乾燥環境でも潤いを保ち続けるエスト究極の貯水※化粧水が「愛の若草物語」とコラボレーション。四女エイミーの絵をイメージした限定デザインボトルです。※角層のケラチン線維に水分を補い、肌の潤いを保つ●エスト独自成分【ATPスピラル】(保湿)ヒバマタエキス、月下香培養エッセンス(チューベロース多糖体)、グリセリン●保湿成分ユーカリエキス、ショウキョウエキス参考資料「愛の若草物語」について1987年に「世界名作劇場」シリーズの13作目として制作・放送。南北戦争の時代を舞台に、マーチ一家の4人の娘の成長と恋愛を描いたアニメーション作品です。■『世界名作劇場』シリーズの最新情報はこちらからWebサイト Twitter Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日蒼は、光り輝く世界で生きていくのは不可能だと諦めていた山田涼介にとって愛とは何ですか。そう尋ねると、間髪を入れずに「わからないですね」と照れたように笑い飛ばした。その瞬間、「神々しい」という形容が決して大袈裟ではない面貌に、等身大の青年らしい茶目っ気が覗き見えた。「わかっていたら、いい歌詞とか書いてるんじゃないですかね」と茶化す山田に、ついそんな哲学的な問いをしてしまったのは、映画で描かれる愛があまりにも美しかったからだ。1月26日(金) 公開の映画『サイレントラブ』で山田が演じたのは、声を失った孤独な青年・蒼。不慮の事故で目が不自由になったピアニストの卵・美夏(浜辺美波)と出会った蒼は、献身的なまでの優しさで美夏を支え守ろうとする。ある種犠牲的とも言えるほどの蒼の愛は、山田涼介の目にどのように映ったのだろうか。「蒼の愛は、無償の愛とはまた違う、どこか美夏に自分自身を投影したところのある愛だなと思いました。ピアニストの夢を追う美夏を守ることで、蒼もまた夢を叶えられる気がした。僕は愛に重いも軽いもないと考えていて。一風変わった愛の形ではあるけれど、すごく素敵な愛なんじゃないかなと思います」ある事件によって声を捨てた蒼は、ずっと暗い闇の中を生きていた。そんな蒼にとって、美夏は光だった。「蒼は、どちらかと言うと影の住民。光り輝く世界に憧れを抱きながらも、自分はそこには入れないし、その世界で生きていくのは不可能だと諦めていた。だからこそ、夢のためにひたむきに頑張る美夏を眩しく感じたし惹かれたんでしょうね」美夏には、蒼の姿は見えない。蒼は美夏に存在を悟られることなく、鋪道上の自転車を避けてあげたり、さまざまなサポートをする。「蒼はすごく優しいんですよね。だからこそ演じるときに気をつけたのは、はたから見たときにストーカーのように見えないこと。あまりにも近すぎる距離感だとちょっと怖く見えたりするので、いい距離感を保ちながら、可愛らしいシーンに見えるように監督と相談しながらつくっていきました」古びた洋館のような講堂でひとりピアノの練習に取り組む美夏。その調べに、蒼は講堂の外から耳を傾ける。二人を隔てる壁と、蒼の一途な愛情に、胸がせつなくも温かくなるシーンだ。「きっと蒼にとっては心地いい時間で。それが物語の展開とともに苦しい時間になっていく。台詞はないんだけど、ちゃんと音楽が二人の気持ちを語る比喩表現になっていて。そんなところが内田(英治)監督らしい世界だなと思いました」自分もこんな役ができると思ってもらえることがうれしかった声を失った蒼という役は、台詞で感情を表現することができない。俳優にとっては難しい役どころでもある。だが、その難しさが山田の役者魂に火をつけた。「いつも新しい作品に挑むときは、役との出会い、現場での出会いを僕は楽しみにしていて。今回の場合、表情と仕草、空気感だけでお芝居をしなきゃいけないというところが難しさでもあり、役者冥利に尽きるポイントでもありました。自分もこんな役ができると思ってもらえたことがうれしかったし、台詞がない分、ワンカットワンカットに込める想いはいつも以上に強かった気がします」蒼の翳りを表現するために注力したのが目の演技。内田監督からは「死んだ魚のような目をしながら生きてほしい」とオーダーを受けた。「あとは姿勢ですね。蒼は、人生をあきらめている人間。その雰囲気が出るよう猫背にしています。それと肌の色も少し変えていて。僕って、いかんせんちょっとキラキラしているので(笑)。蒼の日常に溶け込むためにも、肌をちょっと黒くしようというのはメイクさんと話し合いながら決めました」さらに、劇中ではダイナミックなアクションも披露している。「今回、ブラジリアン柔術をやらせてもらって。今までやったことがなかったので大変でしたけど、僕がアクションを通じて表現したかったのは人間の泥臭さ。きっとポスタービジュアルを見ると、静かで美しくて儚い愛の物語なのかなとか想像される方が多いと思うし、実際、本編も静と動がすごくはっきりとしていて、動の部分を担っているのが蒼のアクションなのかなと。蒼が背負ってきた十字架を、泥臭いアクションを通じて表現したつもりなので、そのコントラストを楽しんでいただけたら」大事なのは事前準備よりも、その場の空気を感じ取ることおそらくスクリーンで蒼と出会った多くの観客が驚くはずだ。そこには、ステージでファンを魅了する「アイドル・山田涼介」はいない。『サイレントラブ』は、役ごとにまとう空気をガラリと変える「役者・山田涼介」の力量を改めて証明する作品となっている。これだけ役を掴むには、撮影の前段階から入念なシミュレーションがあったようにも思えるが、山田自身は決して事前に役をつくりこむタイプではないと言う。「自分でこうだろうなという固定概念をつけて行ってしまうと、それが現場で崩れたときにアタフタしてしまう。だから、現場に行くときはできるだけフラットに。事前の準備よりも大事なのは、その場の空気をちゃんと感じ取ること。相手によって芝居の空気感は変わるので、それをちゃんと受け取れるようにしたいなと心がけています」また、内田監督から演技について細かくディレクションを受けることはそれほどなかったと明かす。「内田監督はあまり多くを語らない方というか、役者に任せてくれる方で。撮影中も『ここはもうちょっとこうしてみて』とほんの少しアドバイスをくださるくらいで、現場自体も作品同様、静かな空気でした。きっと監督の中で思い描く蒼と美夏というものはあったと思うんですけど、それを山田涼介と浜辺美波でやるとどうなるかは現場に入ってみないとわからない。そういう僕たちの温度感を大切にしてくださる監督でした」だからこそ、山田自身も監督を信じて、蒼という人間を生きた。「演技において、僕自身の手応えとか達成感というものは関係ないと思っていて。僕が信じるべきは、監督のオッケー。監督がオッケーを出してくれたならオッケーということ。その上でもしご覧になったみなさんがそこに蒼がいたと思ってくださったなら、それがこの映画での正解が出たということなんだなと思います」その華やかな美貌に目を奪われ、つい見落としそうになるが、山田涼介という役者の本質は極めて職人的なんだろう。己の自我や自意識に執着することなく、役に徹し、作品の良きパーツであるためにすべてを捧げる。それでいて、その努力や苦労を大仰に語ろうとしない。だから、映画を届ける段においても、主観はあえて切り離す。「静かな映画である分、きっと観た人がそれぞれの感情を乗せやすい作品になっていると思います。僕は、映画というのは観た人が好きなふうに受け取ってくれればいいと考えていて。蒼と美夏の愛についても、みなさんが自由に感じてもらえたら」泥を啜るように生きた蒼。その姿は、温室育ちの花のような華やかさはない。けれど、どんなに濁ったぬかるみでも気高く咲き誇る蓮のような清廉さをたたえていた。それは、山田涼介の持つ心根にもよく似ているのかもしれない。どんな苦難にも屈することなく、蓮のように凛然と、役者・山田涼介は作品の中で生き続ける。取材・文:横川良明撮影(メインカットのみ):友野雄<作品情報>『サイレントラブ』2024年1月26日(金) より全国ロードショー配給:ギャガ公式サイト:「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月22日皆さんは、ママ友とトラブルになった経験はありますか?今回は「一切反省しない自由な行動をとるママ友」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!突き飛ばされた娘幼稚園児の娘がいる主人公。ある日、お迎えに行くとママ友の子どもに娘が突き飛ばされ、娘は泣き出してしまいます。すると「どうしたの?」とその場にやってきたママ友。ママ友の子どもは「折り紙貸してって言っただけ」と言い、娘が勝手に泣いたと伝えます。ママ友は「ちょっと借りただけよね」と子どもを慰め…。逆ギレするママ友出典:エトラちゃんは見た!主人公に向かって「うちが悪者にされるじゃない!」と言い、謝罪も反省もしません。主人公は、ママ友の子どもが突き飛ばしてきたと反論しますが…。主人公が話している途中で、他のママ友のところへ行ってしまいまったく相手にされません。一切反省せず自由な行動をとるママ友に、主人公は絶句したのでした。読者の感想子どもの悪事を謝罪もしないママ友に、うんざりしてしまいますね。ママ友との付き合いは、とても大変だと感じました。(30代/女性)自分の子どもが人の子どもを突き飛ばしたにもかかわらず、逆ギレして責めるママ友に衝撃を受けました。さらに主人公が話している途中で他のママ友のところへ行ってしまうなんて、信じられませんね…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月31日映画『マエストロ:その音楽と愛と』が2023年12月8日(金)より一部劇場で公開予定。ブラッドリー・クーパーが監督・脚本・主演を務める。レナード・バーンスタインと家族の愛の物語映画『マエストロ:その音楽と愛と』は、今尚語り継がれる不朽の名作『ウエスト・サイド物語』の音楽を手掛けた指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと、彼の妻であり女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインによる激動の生涯を描いた愛の物語。人生を“音楽”に生きた二人の愛を、大胆かつ情熱的に描き出す。監督・脚本・主演はブラッドリー・クーパー監督・脚本・主演を務めるのは、『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・スナイパー』など数多くの作品で名演をみせ、『アリー/スター誕生』や『ジョーカー』などアカデミー賞ノミネート作品の製作にも携わってきたブラッドリー・クーパー。プロデューサーにはブラッドリー・クーパーに加え、スティーヴン・スピルバーグとマーティン・スコセッシという“映画界のレジェンド”も名を連ねる。キャリー・マリガンなど豪華俳優陣が集結また、映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のキャリー・マリガンが妻フェリシア・モンテアレグレを演じるほか、マット・ボマー、マヤ・ホークら豪華俳優陣が集結。さらに、若き頃から年老いるまでのレナードを熱演したブラッドリー・クーパーの特殊メイクは、映画『スキャンダル』などでアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した、日本出身のメイクアップ・アーティストのカズ・ヒロが手掛けた。各分野の第一線で活躍するスターが勢揃いし、“ハリウッドの渾身作”として注目を集める『マエストロ:その音楽と愛と』。ぜひ、劇場で見届けてみて欲しい。第96回アカデミー賞主要3部門ノミネートなお本作は、第96回アカデミー賞にて、作品賞、主演男優賞、主演女優賞の主要3部門を含む全7部門にノミネートされている。オリジナル・サウンドトラックなお、ブラッドリー・クーパー自らが選曲したという『マエストロ:その音楽と愛と』のオリジナル・サウンドトラックは、バレエ《ファンシー・フリー》をはじめとする初期の作品から、《ウエスト・サイド・ストーリー》のような誰もが知っている作品まで、バーンスタインの生涯を語る上でかかせないレパートリーを網羅。演奏は、注目の若手指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン率いるロンドン交響楽団が担当した。【作品詳細】映画『マエストロ:その音楽と愛と』公開日:2023年12月8日(金)※2023年12月20日(水)~Netflixで配信。監督:ブラッドリー・クーパー脚本:ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・シンガー出演:ブラッドリー・クーパー、キャリー・マリガン、マット・ボマー、マヤ・ホーク、サラ・シルヴァーマン、ジョシュ・ハミルトン、スコット・エリス、ギデオン・グリック、サム・ニヴォラ、アレクサ・スウィントン、ミリアム・ショア■「マエストロ:その音楽と愛と(オリジナル・サウンドトラック)」2,750円発売日:2023年12月1日(金)
2023年11月27日日英合作映画『コットンテール』が、2024年3月1日(金)に公開される。主演はリリー・フランキー。亡き妻の散骨でウィンダミア湖に、家族の愛の物語『コットンテール』は、日本とイギリスといった2つの国を舞台に、日本人家族の物語を描く日英合作映画。家族の愛と再生、贖罪と和解が描かれる。主人公・兼三郎は、妻・明子の死を契機に疎遠になっていた一人息子・慧と再会。『ピーター・ラビット』の発祥地であるイギリス・ウィンダミア湖に散骨してほしいという明子の最後の願いを叶えるために一緒にイギリスへと向かう。尚、タイトルの“コットンテール”とは、ビアトリクス・ポターの名作「ピーター・ラビットのおはなし」に登場するキャラクターの名前である。リリー・フランキーが主演、錦戸亮・木村多江が家族役で共演主人公の兼三郎役を務めるのは、『万引き家族』『アナログ』などに出演し活躍するリリー・フランキー。共演には、木村多江、錦戸亮、高梨臨が名を連ねている。主人公・兼三郎…リリー・フランキー妻・明子の葬式で、疎遠になっていた息子の慧と再会。明子の遺言状に書かれていた最後の願いを叶えるため、慧の家族とともにイギリスへ向かう。長らく疎遠だった慧に対し長年のわだかまりが積もっており、ことあるごとに衝突してしまう。さらに、慧に言えない明子とのもう一つの約束を抱えている。慧(トシ)…錦戸亮兼三郎の一人息子。妻・さつきと子供のエミがいる。兼三郎とともにイギリスに向かうが、兼三郎と心を開き合えず言い争いに。明子…木村多江若年性アルツハイマーにかかり、辛い闘病生活の末にこの世を去ってしまった兼三郎の妻。遺言状に、“子供の頃に愛した『ピーターラビット』の発祥地であり、夫婦で行きたいと思っていたイギリスのウィンダミア湖に散骨して欲しい”といった内容を書き残していた。さつき…高梨臨慧の妻。ジョン…キアラン・ハインズ農場で、道に迷っていた兼三郎の世話をする。メアリー…イーファ・ハインズジョンの娘。監督・脚本はパトリック・ディキンソン映画『コットンテール』の監督・脚本を務めたのはパトリック・ディキンソン。早稲田大学に留学経験もあり、日本の映画や小説などに多く触れてきた中で、日本とイギリスの2つの国をまたがる話にすることを決めたという。撮影は2021年初夏、日本でスタートし、イギリス・ロンドンで敢行された。尚、映画『コットンテール』は公開に先駆け第18回ローマ国際映画祭グランドパブリック部門(GRAND PUBLIC)へ正式出品。最優秀初長編作品賞の受賞を果たしている。映画『コットンテール』あらすじ60代の作家、大島兼三郎の最愛の妻、明子が闘病生活の末に息を引き取った。埋めようのない喪失感に打ちひしがれた兼三郎は、生前の明子が寺の住職に託した一通の手紙を受け取る。そこには明子が子供の頃に訪れたイギリスのウィンダミア湖に、自分の遺灰をまいてほしいという最後の願いが記されていた。兼三郎は遺言を叶えるために、長らく疎遠だった息子の慧とその妻さつき、4歳の孫エミとともにイギリスへ旅立つ。しかし、兼三郎と慧は事あるごとに衝突し、単身ロンドンから湖水地方に向かった兼三郎は田園地帯で道に迷い、途方に暮れるはめに。やがて兼三郎は亡き妻に導かれたこの旅の果てに、人生の最も大切なことと向き合っていくのだった。【詳細】映画『コットンテール』公開日:2024年3月1日(金)出演:リリー・フランキー、錦戸亮、木村多江、高梨臨 、恒松祐里、工藤孝生、イーファ・ハインズ、キアラン・ハインズ監督・脚本:パトリック・ディキンソン製作総指揮:ガブリエル・タナ原題:COTTONTAIL
2023年11月10日一般社団法人 育愛会が運営するワンダーコード横浜鶴見校は、2023年8月1日~10日に「自由研究大作戦」を開催します。「自由研究のテーマが決まらない…」というお悩みの解決を支援いたします。最大の特徴は、体験会の内容を「英語で」説明することです。もちろん、オープニングレクチャーは日本語で行うほか、フォロー体制も整っていますので英語にまだ触れたことのないお子さんも安心してご参加いただけます。ワンダーコード横浜鶴見校外観《プログラム内容》自由研究をしながら英語も学べる!4種類の多様なプログラムをご用意しています。(1) 英語でカブトムシ&クワガタの育て方を学ぼう(2) 英語で自由工作(廃材で工作 もしくは レジンアート)(3) 英語で世界のアイスづくり体験(4) 英語で学ぶプログラミング体験参加費:1コマ1,100円/税込(当日現金でのお支払い)※詳細は画像をご参照ください。夏休みの自由研究大作戦「英語で」自由研究をするメリットとは?その理由について解説していきます。《これからの時代におススメな子どもの『習い事』》子どもに通わせたい「習い事」ランキングは多少の上下こそあれ常連の顔ぶれは同じです。・英語・スイミング・体操・空手・音楽教室年齢、地域による違いはあれどもこの辺りが不動の常連です。近年ここに「プログラミング」が入ってきました。2020年から必須科目化し、大学の入試科目になったこのプログラミングはアナログに生きてきた世代とは違い、これからを生きる子どもたちの世界では新たな『世界共通言語』となることは間違いありません。それぞれの子どもが自ら作り出したゲームやアプリを通じて世界各国の子たちとコミュニケーションをする時代がもう目の前に来ています。プログラミングもアナログな世代では想像もつかないくらいに重要な位置を占めることは間違いありません。数学、英語と同様に熾烈な競争下に置かれることも間違いないでしょう。一方で近年、政府も力を入れている英語教育。日本は他の国々と比較しても英語の勉強時間やレベルは高い水準にあるのに「話せない」「聞き取れない」人が多いことには理由があります。英語を学ぶことを「目的」とした暗記科目のような教育内容だったからです。英語が堪能なことで知られるフィリピンでは英語を他の科目を学ぶための「手段」とした教育を受けます。英語という言葉をなにか別なことを学ぶための「ツール」として学んでいるため、受験用暗記科目ではなく、何かを学ぶ過程として比較的自然に身についていきます。手段として学ぶと「常に行動が伴う」ので意識的に体的にも定着しやすいのです。例えば「RUN=走る」ですが走るというアクションをしながら覚えているので和製英語として英語を学ばずとも「身について」いますよね?我々、一般社団法人 育愛会は認可保育園を経営する会社です。皆さんの大事なお子様を預かり、子育て支援をしながら子どもの将来のためにもっとできることはないか?を考えてきた一つの方法が「プログラミングを英語で学ぶ」です。プログラミングを英語で授業中プログラミングを英語で学ぶ《幼少期からプログラミングを英語で学ぶメリット》神奈川県川崎区にある「はぐくみ保育園」は、小規模認可保育園では珍しく普段の保育生活に英語が取り入れられています。それは勉強ではなく、普段の生活に自然に入っています。歌や踊り、お片付けの時間に英語と日本語が混在しています。英語を目的としてではなく手段として触れることで、子どもたちは当たり前に両言語を受け入れてくれます。はぐくみ保育園英語の授業風景この体験から、英語をプログラミングを学ぶ手段として取り入れることにより、まさに一石二鳥の効果を狙えますし、習い事の費用も2つをまとめて抑えながら、子育ての苦労の一つ送り迎えの「時間」も半分で済みます。可処分所得と可処分時間の手助けとなるのです。純粋なスキルとしても、英語とプログラミングに長けていれば国際的な活躍が期待できる、今後最も重要な国際的スキルと言えるでしょう。また、幼いころから外国人の先生と触れ合うことで「多様性に対する許容値」も養われていくでしょう。我々は児童福祉の観点からも横浜市鶴見区、川崎市川崎区からお子さまの将来支援をさせていただきます。※対象年齢は未就学児から小学生(基本的には年長さんから小学校4年生ですがご相談ください)となります。世界で認められた100以上の受賞歴を持つロボット《世界で認められた100以上の受賞歴を持つロボットで、楽しく学ぶことができます!》ワンダーコード横浜鶴見校で使用するロボット『Dash』は、教育関連の賞を100以上受賞しており子どもたちにも大人気のロボットです。英語が苦手なお子様でも『Dashとなら楽しく学べる!』という嬉しい声もいただいております。《研修で認定された講師だから安心!》ワンダーコードの授業はオールイングリッシュの研修を修了した認定講師が専任で行います。認定を受けた講師だからこそ、英語初心者、プログラミング初心者の方も安心して学んでいただくことができます。《保育園運営のノウハウが生かされています!》ワンダーコード横浜鶴見校の運営を担う一般社団法人 育愛会は、川崎市内にて小規模認可保育園を運営しています。保育園運営で培ったノウハウが生かされているので、保育のプロフェッショナルの知恵を活かし大切なお子さんを安心して預けていただくことができます。はぐくみ保育園《嬉しいお声をいただいています!》(一部抜粋)『プログラミングを英語で学ぶという英語が手段になることで子どもが自然と必然的に学んでいくので子ども英会話でありがちな「単語」「フレーズ」だけ意味もよくわからず覚えてくるというのではなく、行動、意味と直結した生英語を覚えてくれる。』―40代男性『プログラミングをしながら英語を学ぶ事ができ、駅近で立地も便利で通いやすいです。ロボットはいろんな動きができ、デザインが可愛く、子供が楽しんで通ってくれています。』―30代女性《まずは体験レッスンのお申し込みを!》ワンダーコード横浜鶴見校ではただいま『毎週土曜日10:00~11:00』に無料体験会を実施しています。(日程が変更になる場合もありますので、体験レッスンお申し込みフォームから詳細をご確認ください。)初心者の方も大歓迎ですので、ぜひ教室の雰囲気を体験にいらっしゃってください。スタッフ一同、お待ちしています。※営業時間が限られておりますので、二次元コードでお問い合わせください。お電話ですと営業時間外にはお応えできません。お申し込みフォーム《各種リンク先はこちらから》ワンダーコード 公式サイト ワンダーコード横浜鶴見校 公式サイト 体験レッスンお申し込みフォーム Instagram Facebook Twitter 一般社団法人 育愛会が運営するはぐくみ保育園 ワンダーコード横浜鶴見校 地図《ワンダーコード横浜鶴見校 概要》所在地 :〒230-0062 神奈川県横浜市鶴見区豊岡町17-19 大倉ビル306営業時間:火曜日9:00~15:30、水曜日10:00~13:00、木曜日9:00~17:30、土曜日9:00~15:00(開校希望に応じて随時)定休日 :日曜日、祝祭日、月曜日、金曜日(上記営業日であっても休業の場合がございます。) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月25日夏休みは、さまざまな場所に出かけたり、いろいろな経験を積んだりできる、貴重な長期休暇。学校側は、子供たちが長期休暇をより有意義に過ごせるよう、自由研究の宿題を出します。『自由』と称するだけあって、工作をするもよし、生き物の観察をするもよし、科学的な研究に挑むもよしと、何をやるかは人それぞれ。選択の幅が広いからこそ、子供たちの柔軟な発想を育むことができるのでしょう。小学生の娘が自由研究で作った『母親の取扱説明書』横山あづさ(brushanyo)さんは、長女が小学3年生だった頃の自由研究をInstagramに投稿。2022年の夏、娘さんは『ある存在』の観察に励んだようです。研究対象は犬でも、虫でもありません。なんと、大好きな母親を観察し、『ママの取扱説明書(家庭用)』を作ったのです!家電の取扱説明書のように、びっしりと詳しい説明がつづられた、『ママの取扱説明書』。かわいらしい絵で図解をしている上に、保証書まで付属しているという徹底ぶりから、娘さんの気合が伝わってきますね。「お風呂の温度にはうるさい」「お腹はぽよんぽよん」といった私生活の情報から、「ラジオで面白い話ができる」といった仕事の話まで多くの情報が詰まっており、いかに娘さんが母親を理解しているのかが分かります。また、テストの点数が悪い時の対処法や、おやつをねだる時の方法など、子供らしさが詰まった項目も。読んでいるだけで、こんなにも笑みがこぼれる取扱説明書は、ほかにないでしょう!娘さんの愛が詰まった『ママの取扱説明書』に、多くの人から絶賛する声が寄せられています。・文章力も、観察力も素晴らしい!お母さんへの強い愛を感じました。・笑いのセンスも高くて、いたるところでめちゃワロタ。・「賢いなあ」と読み進めていたら、最後で泣いた。100年間一緒にいられますように!『ママの取扱説明書』によると、保証期間は驚きの100年。調子が悪くなった時は、娘さんが笑顔でたくさんの癒しを与え、直してくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月22日6月16日よりオープンとなるBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて、7月7日(金)より公開される映画『大いなる自由』。この度、「愛する自由」を渇望し続けた主人公ハンスのオルタナティブポスターが到着した。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞受賞、2022年・第94回アカデミー賞国際長編映画賞オーストリア代表作品、Bunkamura初の配給作品となる本作は、戦後ドイツで男性同性愛を禁ずる「刑法175条」のもと、「愛する自由」を求め続けた男の20余年にもわたる闘いを描いた静かな衝撃作。オルタナティブポスターに切り取られたシーンは、第2次大戦後の1945年、自身の性的指向により強制収容所から直接投獄され、薄い光が差し込むだけの暗い居室に初めて腰をおろした主人公ハンスが、わずかな荷物を手にしたまま窓の外を見上げる姿を捉えたもの。物語を通じて「愛する自由」を渇望し続けるハンスの姿を象徴するかのような印象的な場面だ。刑務所の壁と窓を思わせ、物語の世界観を表現したデザインとなっており、刑務所の通路とそのものを思わせるデザインだったティザービジュアルとも通じるものになっている。デザインを担当したのは、ティザービジュアルと本ビジュアルに続き、リヒター展やマンダース展などアートの世界で活躍するデザイナー・須山悠里氏で、ビジュアル開発の当初から須山氏のアイディアとして提案されていたもの。須山氏は、このビジュアルパターンを手掛けた理由について「とあるカットを、少し大胆にトリミングしている。この部屋では、光の差し込み方が時代によって変わっていくようにも思えるし、ハンスとヴィクトール、二人の距離感にも変化が訪れる。しかし、彼らの服と壁の色は、いつも少し暗く、くすんでいるようだ。変わりゆくものと変わらないものが同居する部屋で、窓の外を見つめるハンスの姿がとても美しい」とコメントする。この場面は、映画が描いた時代にドイツ北東部マクデブルクで実際に使用されていた刑務所で撮影が行われており、撮影監督を務めた『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督が初期代表作でタッグを組んだクリステル・フルニエの手腕により、時代を超えた質感をもつものとなっている。セバスティアン・マイゼ監督は、本作の視覚的アプローチについて「観客も投獄されているような感覚を持つように演出することが大きなポイントで、それは空間と身体を関連付けてこそ実現できると考えました。クリステル(・フルニエ)の作り出す光は常に論理的で一貫性があり、現実と強く結びついています。クリステルはさまざまな温度の光を取り入れそのおかげで私たちの物語にふさわしい彩りが加わり、ブルーグレーの刑務所の世界に生命が満ちあふれたのです」と語っている。このポスターは、6月16日(金)よりオープンするBunkamuraル・シネマ渋谷 宮下に掲出される。『大いなる自由』は7月7日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大いなる自由 2023年7月7日よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて公開©2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions
2023年06月14日劇団四季の創立メンバーで2018年に逝去した演出家・浅利慶太の生誕90年に寄せる第一弾作品、舞台『オンディーヌ』が4月29日(土・祝)自由劇場で開幕した。劇団四季による初演(1958年)は、浅利をはじめ当時の劇団員たちの悲願だったとも言われ、以来、専用劇場のこけら落としシリーズや浅利慶太プロデュース公演の初陣を飾るなど、数々の節目に上演されてきた演目である。本作はフランスの劇作家ジャン・ジロドゥによる、水の精オンディーヌと遍歴の騎士ハンスの純愛物語。命と記憶を引き換えにした許されぬ恋であったが、次第にハンスはかつての婚約者ベルタへ心を傾けてしまう。ハンスをなおも愛するオンディーヌは自ら姿を消すが、二人には運命的な結末が待ち受けていた。タイトルロールのオンディーヌを演じるのは、再演版演出も担う野村玲子。透明感と軽やかさを備えつつも、無限の存在感が満ち溢れている。自由奔放で素直、嘘をつかず、無条件に人を愛するオンディーヌの姿は、そう在りたい(だがそう在れない)人間たちの憧れそのものなのかもしれない。純粋で無垢、永遠を生きるオンディーヌと、移ろいやすく愚かで有限を生きるハンス。完全無欠な自然を前に人間の弱さや愚かさを浮き彫りにする一方で、その自然(オンディーヌ)から人間は愛されているという真理を教えてくれる。人間は愚かだけれど、だからこそ愛おしい存在であり、私たちの人生は生きるに値するものなのだと胸を打つ。浅利がその演劇人生を通して訴え続けてきたメッセージが、この舞台からも放たれていた。3幕構成の本作、幕毎に様変わりする舞台セットもみどころの一つだ。森の中の漁師小屋、王の宮殿、ハンスの城と、まるで異なる3つの物語かのように観客を作品の世界へ誘う。また音楽やダンスも魅力的で、幕間狂言では本格的なオペラを見ているかのようだし、外連味あふれる演出も見逃せない。台詞は詩的で美しく、幻想的でドラマチック、喜劇要素も悲劇要素もある。ストレートプレイの枠に収まらず、演劇の面白みをこれでもかと詰め込んだ浅利演出の真髄がここにあった。公演は5月6日(土)まで。
2023年05月01日映画『愛にイナズマ』が2023年10月27日(金)に公開される。松岡茉優と窪田正孝がW主演。監督は石井裕也。石井裕也監督による“愛と反逆”の物語数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』をはじめ、『川の底からこんにちは』 『アジアの天使』など国内外の映画賞で高く評価されてきた監督・石井裕也。映画『愛にイナズマ』は、そんな石井裕也が完全オリジナル脚本で描く愛と反逆の物語だ。騙されて夢を全て奪われた一人の女性と、空気を読まない一人の男性が、運命的な出会いを果たし、どうしようもない家族と共に起死回生を図る痛快なファミリーラブコメディを描く。松岡茉優&窪田正孝W主演主演を務めるのは、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、映画『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した窪田正孝。また、佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也ら実力派俳優も出演する。折村花子…松岡茉優26歳の女性。幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていたが、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、全て失ってしまう。正夫に励まされ、反撃を決意し、10年以上⾳信不通だった“ダメダメ”家族を頼ることに。舘正夫…窪田正孝空気は全く読めないが、やたら魅力的な男性。折村花子と運命的な出会いを果たす。失意のどん底に突き落とされた花子を励ますように、「夢をあきらめるんですか」と問いかける。折村治…佐藤浩市理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子が頼る“どうしようもないダメ親父”。花子とは10年以上音信不通だった。折村誠一…池松壮亮花子の兄。口だけはうまい長男。折村雄二…若葉竜也花子の兄。真⾯⽬ゆえにストレスを溜め込む次男。落合…仲野太賀社会から理不尽で衝撃的な仕打ちを受ける新⼈俳優。携帯ショップの女…趣里徹底的にマニュアルを遵守する、機械のような携帯ショップ店員。ホテルの社長…高良健吾前時代的なパワハラ社⻑。原…MEGUMI責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー。荒川…三浦貴大⾃⼰中なセクハラ助監督。佐々木智夫…鶴見辰吾 ※声の出演従業員の⼈⽣を⼤切にする運送会社の社⻑。配送会社の社長…北村有起哉社会の不条理を知りながらも懸命に⽣きる料理屋の店主。則夫…益岡徹主題歌はエレファントカシマシ「ココロのままに」映画『愛にイナズマ』の主題歌は、エレファントカシマシの1999年の名曲「ココロのままに」。理不尽な社会に対し、痛快な反撃を繰り出す花子をパワフルに後押しする楽曲だ。映画『愛にイナズマ』あらすじ幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていた折村花子。若い感性をあからさまに馬鹿にし、業界の常識を押しつけてくる年上の助監督の存在に悩みながらも、空気は全く読めないがやたら魅力的な舘正夫と運命的な出会いを果たし、人生が輝きだす。しかしそんな矢先、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、ギャラも貰えず、大切な企画も奪われ……花子は全てを失ってしまう。静かに怒りを滾らせ闘うこと誓った花子が頼ったのは、“どうしようもない”父と兄たち。正夫と家族を巻き込んだ花子の思いもよらない反撃とその先に待っていた予想を超えた大きな“愛”とは?【作品詳細】映画『愛にイナズマ』公開日:2023年10月27日(金)監督:石井裕也脚本:石井裕也出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、仲野太賀、趣⾥、⾼良健吾、MEGUMI、三浦貴⼤、芹澤興⼈、笠原秀幸、鶴⾒⾠吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、佐藤浩市プロデューサー:北島直明、永井拓郎、中島裕作音楽:渡邊崇配給:東京テアトル
2023年04月28日映画『大いなる自由』が、2023年7月7日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開される。同性愛を禁じる「刑法175条」愛する自由を求めた男の物語映画『大いなる自由』は、第二次大戦後のドイツで男性の同性愛を禁じていた「刑法175条」を背景に、「愛する自由」を求めて20余年にもわたり闘い続けた男を描く物語。1871年から1994年までの123年間施行されていた「刑法175条」はナチス時代に厳罰化された刑法で、処罰者は14万人にも及んだという。映画『大いなる自由』は、2021年カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞し、2022年アカデミー賞 国際長編映画賞オーストリア代表作品に選出されるなど“静かな衝撃作”として、高い評価を獲得。Bunkamuraは「見過ごされてはならない映画」だとして、初の全国配給を決めた。終戦後の1945年、恋人と共に投獄された1957年、そして刑法改正が報じられた1968年と、3つの時代を行き来しながら、不条理な迫害の歴史の中で、愛と自由をあきらめずに追い求め続けた男の力強い姿を描く。映画『大いなる自由』あらすじこの手に自由を、消せない愛を。第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の殺人犯ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく。不条理に何度も投獄される主人公にフランツ・ロゴフスキ主人公のハンスを演じたのは、俳優に加えダンサー・振付師としても活躍するフランツ・ロゴフスキ。ミヒャエル・ハネケ手がける『ハッピーエンド』やドイツ映画賞主演男優賞に輝いた『希望の灯り』 、現代ドイツ映画を代表するクリスティアン・ペッツォルトによる『水を抱く女』などに出演した次世代スターが、1945年・57年・68年と3つの時代を生きる主人公を演じ分けている。また、ハンスに対し最初は反発しつつも次第に心を許していくヴィクトールは、ゲオルク・フリードリヒが演じている。刑務所という特殊な環境下で育まれる、ハンスとヴィクトールの唯一無二の関係性に注目だ。ハンス…フランツ・ロゴフスキ1945年にはナチスの強制収容所から刑務所に送られ、1957年には恋人オスカーと共に投獄される等、自身の性的指向を理由に繰り返し投獄されている。非人道的な法に踏み躙られながらも愛を諦めず、何度も懲罰房に入れられてしまう。ヴィクトール…ゲオルク・フリードリヒハンスと同房に投獄された殺人犯。長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知している。最初はハンスを嫌悪していたが、次第にハンスに対して心を解いていく。レオ…アントン・フォン・ルケオスカー…トーマス・プレン監督・脚本は、セバスティアン・マイゼ監督・脚本は、セバスティアン・マイゼ。各国映画祭で高く評価された長編デビュー作『Still Life』以来の劇映画となる。撮影監督は、クリステル・フルニエ。『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマが『トムボーイ』 や『ガールフッド』などでクリステル・フルニエとタッグを組んだのも記憶に新しい。【作品詳細】映画『大いなる自由』公開日:2023年7月7日(金)監督・脚本:セバスティアン・マイゼ出演:フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ、トーマス・プレン、アントン・フォン・ルケ共同脚本:トーマス・ライダー撮影監督:クリステル・フルニエ編集:ジョアナ・スクリンツィ音楽:ニルス・ペッター・モルヴェル、ペーター・ブロッツマン配給:Bunkamura2021年/オーストリア、ドイツ/116分 /1:1.85/カラー/原題:Große Freiheit /英題:Great Freedom
2023年02月12日ロマン・デュリス主演映画『エッフェル塔~創造者の愛~』から、アメリカの<自由の女神>の制作にも協力した主人公ギュスターヴ・エッフェルが、“300メートルの金属の塔をパリの真ん中に造る”という挑戦を宣言するシーンの本編映像が解禁となった。今回解禁された本編映像は、あるパーティーで大臣がギュスターヴ・エッフェル(ロマン・デュリス)に対して、3年後に控えたフランスのパリ万国博覧会のモニュメントのアイディアを尋ねるシーンから始まる。アメリカの独立100周年を記念した<自由の女神>建設など、数々の成功により名声を手にしているギュスターヴ。次に求められたのは、フランス革命100周年を記念してパリで開催される万国博覧会において、“石造りの柱”よりももっと目玉となるシンボルの建設だった。より実用的な地下鉄に興味を持っていたギュスターヴだったが、友人の妻であり、ギュスターヴと意味ありげに視線を交わし合うアドリエンヌが焚きつけるように発言した「野心作を」という言葉をきっかけに、何かを決意した表情を浮かべる。そして、<300メートルの金属の塔>という突飛なアイディアを口にし、さらに「ただし条件が――パリの真ん中に造る」と宣言。パーティーの席が水を打ったように静かになることで、このアイディアがいかに現実離れした、前人未踏の挑戦なのかが分かるシーンで映像は終わる。ヨーロッパ、アメリカ、ベトナム、そしてペルーまで!? ギュスターヴ・エッフェルの建築めぐりは世界規模本作ではエッフェル塔完成に挑む姿が描かれたギュスターヴ・エッフェル。彼が生涯で手掛けた建築物は、フランスをはじめヨーロッパ各地はもちろんのこと、アメリカや東南アジア、さらには南米にまで及ぶことは、あまり知られていない事実といえる。例えばヨーロッパでは1877年に開通された当時つり橋を除けば世界一長いスパン橋梁を誇ったポルトガルの「マリア・ピア橋」、ガラス張りの駅舎が美しく現在もターミナル駅として人々の生活を支えるハンガリーの「ブダペスト西駅」、旧市街を結ぶえんじ色の鉄橋が観光スポットとなっているスペインの「旧魚屋橋」など、各地で見どころの多い建造物が並ぶ。また、アメリカでは誰もが知る世界遺産のひとつ「自由の女神」を手掛けたこともギュスターヴの経歴では見逃せない功績。さらに、ベトナムにはパリのオルセー美術館(当時は駅舎)をモデルにしたと言われるほど美しく、かつ現役の郵便局として利用されている「サイゴン中央郵便局」。また、ペルーには南部タクナにある「タクナ大聖堂」のほか、アマゾン川上流にある町・イキトスには1890年完成の当時では最高級素材のひとつである錬鉄を使ったアメリカ大陸初のプレハブ住宅「鉄の家」など、フランスから遠く離れた土地にもギュスターヴの建築物は存在している。彼が設計を手掛けたものは駅舎ホールやチャペル構造、鉄橋(鉄道高架橋、可動橋ほか)や天文台の丸天井など多岐に渡り、現在も人々の生活に根づいた建物も多い。『エッフェル塔~創造者の愛~』は3月3日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エッフェル塔 ~創造者の愛~ 2023年3月3日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
2023年02月09日ディズニープラスにて配信される「コール・イット・ラブ(原題)」の邦題が「愛だと言って」に決定し、2月22日(水)より独占配信されることが分かった。本作は、父親の再婚相手に全てを奪われたヒロイン・ウジュが、再婚相手への復讐をきっかけに出会った男性と思わぬ恋に落ちていくヒューマンロマンス。父の不倫と再婚により、心に傷を追ったウジュ。それから13年の時がたち、突然父の死の知らせを受けると同時に、再婚相手に家を追い出されてしまう。自分の人生を狂わせた女への復讐を決意したウジュだったが、その息子と知らずに出会ったドンジンに惹かれていく。出会うべきではなかった傷だらけの男女が、ゆっくりと惹かれ合い愛をはぐくむ様子を丁寧に美しく描いた、心温まるラブストーリーだ。ハン・ドンジン(キム・ヨングァン)会社のCEOで仕事ばかりの孤独な男ハン・ドンジンを演じるのは、ドラマ「ピノキオ」や映画『君の結婚式』などのキム・ヨングァン。最近ではドラマ「サムバディ」でサイコパスな殺人犯を演じ、演技の新境地を開拓したヨングァンが、本作では再び得意のロマンスドラマで、繊細な演技を披露する。シム・ウジュ(イ・ソンギョン)そして、シム・ウジュを演じるのは若者に絶大な人気を誇るカリスマモデルのイ・ソンギョン。過去作「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」ではナム・ジュヒョクと、4月から新シーズンが始まる「浪漫ドクター キム・サブ2」ではアン・ヒョソプと胸キュンカップルを演じており、今回も新たなドラマカップルの誕生を予感させる。ウジュの友人ユン・ジュン(ソンジュン)また、ウジュの友人ユン・ジュンをソンジュン、ドンジンの元恋人カン・ミニョンにアン・ヒヨン、ウジュの姉役シム・へソンにキム・イェウォンらキャストが2人の切ない物語を彩る。監督には、温かくてリアリティのある物語を丁寧に描くことに定評のあるイ・グァンヨン、脚本にはキム・ガウンが名を連ねている。ドンジンの元恋人カン・ミニョン(アン・ヒヨン)さらにこの度、新たに6枚の場面写真が解禁。ウジュとドンジンが見つめ合うシーンなど、繊細な感情を表現するキャストの表情に注目したい。「愛だと言って」は2月22日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始(全16話/毎週水曜日2話ずつ配信)。(text:cinemacafe.net)
2023年01月13日現代ならではの愛を描く心温まる7つの物語、Amazon Originalドラマ「モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~」より、エピソード6と7に参加しているナオミ・スコット、池松壮亮、黒木華、窪田正孝がそれぞれのエピソードの運命の恋について、勇気を出すことの大切さについて語る特別映像が公開された。ナオミと池松さんが出演するエピソード6「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」は、距離や時差、言葉や文化の違いも越えた“リモートの愛”の物語。ロサンゼルスでオンライン英会話の教師をするイギリス人のエマは、アメリカの大学で博士課程を取ることを目標に受講する日本人のマモルから投げかけられた、ある質問に心を揺さぶられる。お金を貯めるだけに過ごしていた単調な生活や元彼との関係に行き詰まりを感じていたエマは、マモルとのレッスンの時間に新たな楽しさを見つけていくが、ある日突然「今日が僕の最後のレッスン」と告げられる――。エマ役のナオミは「好きなところは、エマが今まで持っていた『成功』の形を捨てて、全く新しい選択肢を受け入れている点」と明かし、マモル役の池松さんは、“人を想う尊さ”が感じられる物語になっていると示唆しており、「オンラインで出会って恋をして、人を信じるという不確かなことの素晴らしさを改めて教えてくれる物語だと思っています」と魅力を語った。そして、黒木さんと窪田さんが参加しているエピソード7「彼が奏でるふたりの調べ」は、大人になったときにふと思い出す“忘れられない過去の恋愛”を描く、本作唯一のアニメーション作品。会社で上司に嫌味を言われても、笑って誤魔化してしまうことが日常だった珠美は、とある出来事がきっかけで疎遠になってしまった高校の同級生・凛のことを思い出す。珠美は当時の恋心を忘れられず、凛との思い出をふり返るうちに、心の殻を破りある大胆な行動に出る――。珠美役の黒木さんは「皆さんも経験をしたり、感じたことのある話で、すごく身近なものなんじゃないかなと思いました」と脚本の印象を明かし、「大人になると一歩踏み出す勇気を持つことが難しくなると思うので、皆さんの背中を少しだけ押せるような作品になるといいなと思いながら演じました」と作品に込めた思いを語る。凛役の窪田さんが「共通の趣味は誰かと誰かを繋ぐもの」と明かすように、作中では音楽を通して徐々に距離を縮めていく2人の淡い恋模様が描かれている本作について、「見る方の世代によってとらえ方が全然違い、良い意味で余白があるのでやりがいを感じた」と述べている。Amazon Originalドラマ「モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~」は10月21日(金)世界同時配信。(cinemacafe.net)
2022年10月19日現代ならではの愛を描く心温まる7つの物語、Amazon Originalドラマ「モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~」より、愛と感動がぎゅっと詰まった本予告とキービジュアルが公開された。水川あさみ、榮倉奈々、伊藤蘭、成田凌、永作博美、ナオミ・スコット、黒木華がそれぞれ主演する本作は、6つの実写作品と1つのアニメーション作品という全7話で構成される、一話完結型のオムニバスドラマ。マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、現代ならではの様々な愛の形を描く。公開された予告編では、仕事と子育ての両立に奮闘するパートナーたちの姿を描く「息子の授乳、そしていくつかの不満」、離婚を経て自身の本当の気持ちに気付いていく「私が既婚男性と寝て学んだこと」、マッチングアプリから始まるシニアの恋「最悪のデートが最高になったわけ」、心の病と向き合う夫婦の絆を描く「冬眠中のボクの妻」、思いがけない手違いから始まる「彼を信じていた13日間」、国境を越えて出会った2人の愛の形を描く「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」、甘く切ない初恋を描く「彼が奏でるふたりの調べ」など、各エピソードの登場人物たちの人間模様が、「素敵な人だったので、必死でした」、「大丈夫、愛は必ずやってくるものだよ」、「愛は理屈じゃないから」など、印象的なセリフと共に映し出されていく。あらゆる世代の視聴者の心を震わせる物語を予感させる映像だ。さらに本作には、「息子の授乳、そしていくつかの不満」では、海外に住む真莉の友人・香織役で松本若菜、真莉たちが通う授乳支援グループの代表・依田陶子役で寺島しのぶ、真莉の母・真子役で梶芽衣子。「私が既婚男性と寝て学んだこと」にて主人公の不倫相手・裕一役で高良健吾。「最悪のデートが最高になったわけ」の主人公と速水と同じく、マッチングアプリで出会い、初デートをする悠太と理香を藤原季節と三浦透子。「彼を信じていた13日間」で主人公に不祥事を問い詰められる農林水産省の役人役で國村隼が出演することも分かった。ショーランナーである平柳敦子監督は「各話の元となったオリジナルのニューヨーク・タイムズの記事も、最後は希望のもてるものを選びました」と、本作で描かれる様々な愛の形の先に“希望”があることを語り、「素晴らしい監督と脚本家の方々、そして才能溢れるキャストの皆様とのコラボレーションで、ユニークで面白いオムニバス作品になっています。どこか心に響く瞬間が各エピソードにありますので、楽しみにしていて下さい」とコメントしている。Amazon Originalドラマ「モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~」は10月21日(金)世界同時配信。(cinemacafe.net)
2022年09月21日夏休みの宿題で、多くの子供たちに出されている自由研究。文字通り、研究内容は自由であるぶん、何について調べるかを考えるところから始まります。そのため、子供によっては「何を調べればいいのかが分からない」と悩んでしまいますよね。ゾロリが行う自由研究は?児童書『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントは、日頃からとんちを利かせたようなクスッとする投稿で人気を博しています。日本列島を涼しくするはずが…ゾロリの設定温度に「やめろー!」「猛暑の犯人、発見」かいけつゾロリ「深夜っていうのはな…」続く言葉が、あるあるすぎて泣けてくる2022年8月28日、同アカウントはTwitterを更新。双子のイノシシであるイシシとノシシに、ゾロリは「宿題はまだ手を付けなくていいのか」と聞かれます。「いいのいいの」と、余裕を見せるゾロリが、自由研究の題材に選んだものは…。自由研究 pic.twitter.com/BHDOyht0Xq — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) August 28, 2022 ゾロリが自由研究として選んだのは、「白紙で提出したらどうなるか」というもの。何を研究してもいいのが自由研究ですから、「何も調べない」という内容も可能性としてはあり得るでしょう。しかし、白紙で出すことで、先生に怒られてしまう未来は見えているはず。白紙で提出したら、怒られておしまいなのか、はたまたやり直しを求められるのか…そうした結果を調べる自由研究なのかもしれませんね!ゾロリの自由研究に、「さすがゾロリ先生」「その手があったか!」「とてもいい回答」と、多くの人が感心しています。中には、実際に白紙で出した人から「結局居残りで宿題をすることになった」といった悲しい体験談も。自由研究は、ゾロリを見習わず、自分の興味あることなどを調べるのが吉と出そうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月29日夏休みの自由課題に悩む時期ですね〜。昔と違って自由でいいなと思う母なのでした。■目指すものに納得わたしもそれがいい。なんかいいのないかなー(笑)。わたしが子どもの頃は「自由研究」で理科的なものを考えてたけど、今はどの教科からでもチョイスしていい時代だからいいなって思う。絵とか習字とかパッション(?)で描いたらステキだと思うんだけどな。↑こっちはやる気がキラキラしてたー!
2022年07月23日日中台の史実と家族サーガを踏まえ、骨太に描かれる、愛と自由と運命。東山彰良さんによる『怪物』をご紹介します。「近年、僕は、どうやれば過去に起こった実際の戦争や厄災など大きな出来事を現在の物語に入れ込み、現代とどう関係しているかを語る方法を模索しているところがあります。本書『怪物』では主たる語り手を台湾出身の作家にして僕自身のバックボーンを足がかりにしました」柏山康平というペンネームを持つ〈わたし〉(本名・柏立仁)は、『怪物』という作品でにわかに注目される存在になる。作中作『怪物』は、柏山が〈二叔父さん〉と呼ぶ従兄の父・王康平から聞かされていた体験談をもとに書かれたという設定。王康平をモデルにした主人公・鹿康平は台湾(中華民国)の〈黒蝙蝠中隊〉にいた元乗組員で、敵襲を受けて大陸で捕まり、あらゆる手段を講じて台湾に帰り着く。その過程で、蘇大方という男とどんな確執が生まれたかが語られていく。その物語パートと並行して、現代を生きる柏山のパートが描かれる。柏山は、藤巻琴里という女性から、彼女の祖父と柏山の二叔父との不思議な縁を知らせる手紙を受け取るが、それは同時に、柏山を取り巻く現実が変容していくきっかけでもあった。「僕は、臆面もなく愛とか自由とか孤独とかを書くのが好きなんです。常々思っていることですが、人間て自由に生きているように見えても何か目に見えないものに支配されて動かされているのではないか。そんなテーマを、現代と作中作の間で反復したかったんですよね」物語の柱は、日本と台湾と中国の関係性を遠景とした男たちの物語だろう。しかし、本書でもっとも心惹かれるのは、柏山が溺れていく編集者の椎葉リサとの愛の行方や琴里との関係。そして、鹿が味わう、台湾の婚約者と新しく知り合ったシャオとの関係についての葛藤だ。「そこで彼らを支配していたのは、あらゆる意味で、やはり愛と自由のせめぎ合いだった気がします。もし生きるか死ぬかの非常事態下にいたら、善なるものが命取りになるかもしれない。だから表に出てこないように、抑え込んでいなければいけないこともある。それでも、みんなの、それこそ悪党の胸の内にも、青い鳥みたいなものがいるのではないかと思ってしまうんですね」そう語る東山さんの思いが結実した、胸が震えるラストが待っている。『怪物』作中作『怪物』の書き出し=〈鹿康平が怪物を撃った〉理由も大きな謎。物語パートと現代パートが浸食し合い、美しいカタルシスへとなだれ込む。新潮社2860円ひがしやま・あきら1968年、台湾生まれ。2015年、『流』で直木賞、’16年、『罪の終わり』で中央公論文芸賞、’17年出版の『僕が殺した人と僕を殺した人』では、織田作之助賞など3つの賞を受賞。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年03月15日内博貴主演「『シェイクスピア物語~真実の愛~』~SHAKESPEARE OF TRUE LOVE~」が、4月15日(金)から4月24日(日) にまでKAAT神奈川芸術劇場ホールにて、5月20日(金)から5月22日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて上演されることが決定した。本作は、没後400年以上たちながらも今なお、世界の名声を浴びるシェイクスピアの生きた足跡をたどる物語。シェイクスピアが青春時代を過ごしたロンドンでは、新型コロナウイルスという感染症が広がる現代と同じく、感染症「ペスト菌」が流行していた。そんな状況の中でシェイクスピアが書いた『ロミオとジュリエット』には、物語の構成に感染症が影響を与えたとされている。舞台では、そんな今も多くの人に愛される名作が、どうして生まれたのかを紐解きながら、真実の愛を描いていく。ウィル・シェイクスピアは、芝居好きなエリザベス女王下のルネッサンス演劇が賑わうロンドンで、劇作家・俳優をしていた。野心あふれる彼は世の中を変える新しい芝居を作りたいと熱望していたが、最近では全く作品が思うように書けず不調の底にあった。その中で、ジュリエッタというひとりの女性と出会う。その時、初めて真実の恋を知る。彼にはすでに妻がいて、ジュリエッタには許嫁がいた。それは許されない恋、秘密の禁断の愛となった。愛とは何か……その想いが嵩じて、喜劇を書くつもりが恋愛悲劇になり、やがて、それは自らの体験を基にした名作『ロミオとジュリエット』になった。当時の舞台は女性が演じることなど許されない時代であったが、ジュリエッタは無謀にも恋するウィルの作品に出演し、 彼自身も舞台に上がった。だが、許嫁の嫉妬に狂う報復と法律の罰が、上演する舞台に迫る。2人の「最後の哀しくも真実のファンタジックな愛」はどうなってしまうのか。主人公ウィル・シェイクスピアを演じるのは、音楽劇『海の上のピアニスト』、舞台『ハリネズミ』、「『ドクター・ブルー』~いのちの距離~」など数々の舞台作品で主演を務めてきた内博貴。そして、ヒロインのジュリエッタ・ド・キューブレッド役にミュージカル『レ・ミゼラブル』コゼット役に史上最年少で抜擢されるなど、その歌唱力で多くの人を魅了する熊谷彩春、マーガレッ ト・ド・キューブレッド役に宝塚歌劇団月組トップ娘役で退団後も舞台女優・歌手として活躍するこだま愛。エドワード・パーシー役に新劇界の女形として抜群の人気を誇る門戸竜二(大衆演劇)、フィリップ・ヘンズロー役に劇団四季を経て舞台・スーパー歌舞伎・映像作品など幅広く活躍する下村青といった多才な俳優陣が登場する。さらに、エリザベス女王 / 亡霊オリヴィア、名優ダンカン・ランズウィック<二役>には数々のテレビドラマ・映画・舞台など的確な表現で定評を誇る真野響子、ロンドンの演劇界を束ねる大富豪の公爵エセックス卿を端正なルックスと深みのある演技が魅力の村上弘明が演じる。横浜では、KAAT神奈川芸術劇場ホールにて全11公演、大阪では、森ノ宮ピロティホールにて全4公演が上演される。 3月11日(金)18:00より、公式サイトにて横浜公演 / 大阪公演のチケット先行販売がスタートする。■公演概要「『シェイクスピア物語~真実の愛~』~SHAKESPEARE OF TRUE LOVE~」脚本・演出:佐藤幹夫 / モトイキシゲキ配役 / 出演:ウィル・シェイクスピア(ローズ座付き作家兼役者) 内博貴ジュリエッタ・ド・キューブレッド(キューブレッド家一人娘の令嬢) 熊谷彩春マーガレット・ド・キューブレッド(キューブレッド家の奥様) こだま愛エドワード・パーシー(アドミラル一座の女形) 門戸竜二(大衆演劇)フィリップ・ヘンズロー(ローズ座興行主でエセックス卿の子分) 下村青エリザベス女王 / 亡霊オリヴィア、またの名をダンカン・ランズウィック<二役> 真野響子エセックス卿(ロンドンの演劇界を束ねる大富豪の公爵) 村上弘明主催・制作:『シェイクスピア物語』製作実行委員会公式サイト 公式Twitter <横浜公演>日程:2022年4月15日(金)~4月24日(日)会場: KAAT神奈川芸術劇場ホール(神奈川県横浜市中区山下町281)<大阪公演>日程:2022年5月20日(金)~5月22日(日)会場:森ノ宮ピロティホール(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17-5)横浜・大阪チケット料金:10,000円(全席指定・税込み)横浜・大阪チケット先行:2022年3月11日(金)より公式サイトにて先行発売開始受付期間=3月11日(金) 18:00~3月16日(水) 23:59※2022年3月27日(日)より一般発売開始
2022年03月11日2022年2月2日、どこまでも自由な愛を追求する恋人たちへ捧げるフレグランスコレクション「グッチ ギルティ」から、2つの新フレグランス「グッチ ギルティ パルファム プールオム」と「グッチ ギルティ インテンス オードパルファム」を発売いたします。 オリジナルの「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」と「グッチ ギルティ オードトワレ」の香りを再解釈し、インパクトをさらに高めた2つの香りは、それぞれの香りで楽しむことはもちろん、カップリングフレグランスとしてもお楽しみいただけます。また、社会のルールやしがらみにとらわれない愛の告白を求めるエキセントリックな恋人たちのために、その絆の強さを感じる対になるデザインに刷新しています。「グッチ ギルティ」新フレグランスに関して≫≫■グッチ ギルティ パルファム プールオムオリジナルの「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」のエッセンスを際立たせた、これまで以上に力強い男性をイメージしたウッディ アロマティック アンバリーの香り。軽やかでマイルド、よりモダンでアロマティックなフレンチラベンダーと気分を高揚させるようなレモンから幕開けし、濃密なジュニパーと絶妙なハーモニーを奏でます。続くミドルノートでは、深みのあるアンバー調のスペイン産シスタスを華やかでリッチなオレンジフラワーとスパイシーなナツメグを加えて、より心に響く香りへと昇華させています。ラストは、ドライウッドとムスクがミステリアスでエレガントなインドネシア産パチョリを引き立て、余韻を残します。■グッチ ギルティ インテンス オードパルファムグッチ ギルティ オードトワレの中心となるエッセンスを再解釈したアンバリー ウッディ フローラルの香り。トップノートでは、大胆で活気に満ちたマンドラと芳醇なライチが溶け合い、バイオレットの香りにモダンな印象を与えています。ミドルノートでは、イランイランとチュベローズの大胆なフローラルブーケをミステリアスでセンシュアルなダークプラムアコードが引き立てます。ラストは、ひときわウッディなパチョリとベチバーが、甘美なバニラと出会い、華やかでフェミニンな余韻を描きます。■ボトルデザインボトルデザインは、「グッチ ギルティ」コレクションの特徴ともいえる独自の丸みを帯びた縦長のシルエットを受け継ぎながら、ボトル全体をメタリックに仕上げ、香りの濃密さを斬新で印象的なボトルカラーに反映しています。「グッチ ギルティ パルファム プールオム」は、ダークアントラサイトカラーで、ウィメンズ フレグランスはブロックブロンズカラーで彩っています。いずれのボトルも同じ色合いのキャップを組み合わせ、ブランドを象徴するインターロッキングGのロゴでアクセントを効かせました。アウターボックス、メンズ フレグランスはシルバーのロゴを入れたダークアントラサイトカラー、ウィメンズ フレグランスはブロンズのメタリックのロゴを入れたアイボリーのアウターボックスにおさめました。■広告キャンペーンジャレッド・レトとラナ・デル・レイを起用したの広告キャンペーンでは、#ForeverGuiltyの世界観をテーマに展開します。フォトグラファーのグレン・ルッチフォードが撮影した広告キャンペーンの舞台となったのは、またしても予想外のロケーション、赤いボックス席に木目調の壁、鎧戸付きの窓が特徴的なダイナーです。ボックス席でくつろぐジャレッド・レトとラナ・デル・レイは、共に自由を讃えようと視聴者に迫るかのように挑発的な視線を向けています。特別出演したコートニー・ラブもこのメッセージを強調しています。(左)グッチ ギルティ パルファム プールオム50mL 1万2,980円(税込)90mL 1万7,160円(税込)(右)グッチ ギルティ インテンス オードパルファム30mL 1万670円(税込)*流通限定50mL 1万4,630円(税込)90mL 1万9,140円(税込)2022年2月2日(水)発売<グッチ>フレグランス取り扱い店舗≫≫バレンタイン&ホワイトデーギフトに・・・二人のイメージでセレクトする「グッチ ギルティ」のカップリングフレグランス社会のルールやしがらみにとらわれない自由な愛を追求する恋人たちへ捧げるフレグランスコレクション「グッチ ギルティ」では、なりたいイメージや気分に合わせて選べるラインアップをご用意しています。香りのトーンを合わせることで二人の絆をより深めてくれるでしょう。バレンタインやホワイトデーのギフトとしてお互いにプレゼントをしてみることもお勧めです。グッチ ギルティ コレクションについて≫≫■大胆で華やか、グラマラスな二人に「グッチ ギルティ パルファム プールオム」×「グッチ ギルティ インテンス オードパルファム」アロマティックなフレンチラベンダーと華やかでリッチなホワイトフラワー、エレガントなパチョリが奏でるウッディ アロマティック アンバリーの香りは、エレガントかつ情熱的な魅力をもつ男性に。また、大胆で明るいシトラスとセンシュアルなフローラルブーケのブレンドを、ウッディなパチョリが余韻を描くアンバリー ウッディ フローラルの香りは、グラマラスで艶やかな女性にぴったり。自由で大胆、華やかな二人にこそ似合う香りです。・グッチ ギルティ パルファム プールオム50mL 1万2,980円(税込)・グッチ ギルティ インテンス オードパルファム50mL 1万4,630円(税込)2022年2月2日(水)発売■スタイリッシュで都会的な二人に「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」×「グッチ ギルティ オードトワレ」ラベンダーを中心に明るいマンダリンとモダンなパチョリが溶け合うあうアロマティック フゼアの香りが、スタイリッシュでクールな男性の魅力を際立たせます。また、フェミニンなライラックペタルに晴れやかなマンダリンのツイストを効かせた香りが小悪魔的な女性らしさを際立たせてくれます。スタイリッシュで都会的、自由を謳歌する二人にぴったりです。・グッチ ギルティ プールオム オードトワレ50mL 1万10円(税込)・グッチ ギルティ オードトワレ50mL 1万890円(税込)■大人の余裕を感じさせるノーブルな二人に「グッチ ギルティ プールオム オードパルファム」×「グッチ ギルティ オードパルファム」チリペッパーのツイストを効かせたローズに、濃密なパチョリとシダーウッドが際立つウッディ アロマティック スパイシーな香りは、どこかミステリアスさを感じる男性にぴったり。また、明るいシトラスにフェミニンなライラックとゼラニウムが重なり、アンバーが余韻を描く香りが、柔らかな女性の魅力を引き立ててくれます。大人の雰囲気漂う二人におすすめです。・グッチ ギルティ プールオム オードパルファム50mL 1万1,550円(税込)・グッチ ギルティ オードパルファム50mL 1万3,310円(税込)■互いの個性を尊重するこだわり派の二人に「グッチ ギルティ アブソリュート プールオム オードパルファム」×「グッチ ギルティ アブソリュート オードパルファム」レザー調のウッディノートに、3種類のニュアンスの異なるパチョリでアーシーなトーンを効かせたウッディ スパイシーの香りは、自信に満ちあふれたこだわり派の男性に。また、ブルガリアンローズにジューシーなブラックベリー、レザー調のウッディノートを効かせたシプレ フルーティの香りは、自分らしさを大切にする洗練された女性の魅力を際立たせてくれます。異なる香りの中に共通のウッディノートをブレンドした2つの香りは、互いの個性を認めながら寄り添う二人の絆を深めてくれるはずです。・グッチ ギルティ アブソリュート プールオム オードパルファム50mL 1万1,220 円(税込)・グッチ ギルティ アブソリュート オードパルファム50mL 1万3,310 円(税込)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年02月03日映画『この子は邪悪』が、2022年9月1日(木)に公開される。主演は南沙良、なにわ男子・大西流星も出演。不可思議な“家族と愛”の物語『この子は邪悪』は、『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』といった作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品を映画化するもの。かつて一家で交通事故に遭った家族が、“恐ろしい出来事”へと巻き込まれていき...。観るものを引き込む不可思議なストーリーで、「家族」や「愛」の形を描く。<映画『この子は邪悪』あらすじ>かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自分の母の奇病の原因を探る少年・四井純が訪れる。やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年ぶりに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。司朗は“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は“あの人はお母さんじゃない”と違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた・・・。主演に南沙良&共演に“なにわ男子”大西流星主人公・窪花(くぼはな)...南沙良かつて一家で大きな交通事故に遭ったことで、心に深い傷を抱える主人公。植物状態から目を覚ました母に違和感を覚えて...。主演を務めるのは、初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でブルーリボン賞をはじめ数々の新人賞を受賞し、話題を集めた女優・南沙良。2021年は日曜劇場「ドラゴン桜」、2022年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演した、注目の若手実力派女優だ。四井純(よついじゅん)...なにわ男子・大西流星花と出会い、心を通わせていく高校生。演じるのは、2021年にCDデビューを果たし、ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」などで俳優としても活躍の場を広げているなにわ男子・大西流星。大西流星単独で映画出演するのは初となる。窪繭子(くぼまゆこ)...桜井ユキ交通事故で5年間植物状態だったはずの花の母親。ある日突然、植物状態から目を覚ますが...。担当する桜井ユキは、映画『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』などに出演し、ドラマ「真犯人フラグ」での怪演も話題を集めている。窪司朗(くぼしろう)...玉木宏花の父親で、何よりも家族のことを大切に思っている心理療法室の院長。『映画 極主夫道』やドラマ「桜の塔」、大河ドラマ「青天を衝け」など、幅広い役柄をこなす玉木宏が脇を固める。片岡翔が描く衝撃のエンディングに注目監督・脚本は、脚本家として『町田くんの世界』や『ノイズ』、ドラマ「ネメシス」などを手がけ、『さよなら、ムッシュ』をはじめ3冊の小説を執筆している片岡翔。長編3作目となる映画『この子は邪悪』について、片岡翔は「先の読めない展開を練りに練り、想像できないエンディングを用意しています。観て損はさせません」と意気込みを寄せており、スリリングな展開や衝撃の結末が見どころとなりそうだ。ちなみに、『この子は邪悪』の物語の中心となる窪家は当初洋館をイメージしていたが、美術からの「あえて和風にしたら面白いのでは?」というアイディアにより、障子や飾り絵が美しい日本家屋に決定。作家・澁澤龍彦の自宅を参考に洋風なソファなどの家具を置く事で、和洋折衷な邸宅空間を演出している。主題歌はゲスの極み乙女 「 悪夢のおまけ 」主題歌は、ゲスの極み乙女が書き下ろした新曲「悪夢のおまけ」。ボーカル /ギターの川谷絵音は「“ゲスの極み乙女では『泣きながら踊る』をテーマに曲を書いてきましたが、今回は『壊れながら踊る』が根本にあります。それは映画を見ればわかります。」とコメントを寄せている。【詳細】映画『この子は邪悪』公開日:2022年9月1日(木)監督・脚本:片岡翔出演:南沙良、大西流星、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏製作:「この子は邪悪」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C&I エンタテインメント、TC エンタテインメント)製作幹事:カルチュア・エンタテインメント制作プロダクション:C&I エンタテインメント、Lamp.配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画 GREEN FUNDING 賞2022年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/100分/映倫区分:PG12
2022年01月20日映画『サバカン SABAKAN』が、2022年8月19日(金)に全国ロードショー。少年たちと家族を描く“愛の物語”映画『サバカン SABAKAN』は、『ミッドナイトスワン』や『クソ野郎と美しき世界』などの製作を手掛けてきたプロダクションCULENによる最新作。1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでることになった二人の少年の友情、それぞれの家族との愛情の日々を描く。人々の温かさと優しさを映し出した、ひと夏のみずみずしい物語だ。ドラマ「半沢直樹」脚本の金沢知樹が映画監督デビューメガホンを取るのは、ドラマ「半沢直樹」など主にテレビ・舞台の脚本・演出を手掛けてきた俊英で、『サバカン SABAKAN』で映画監督デビューを飾る金沢知樹。『サバカン SABAKAN』は萩森淳との共同脚本による完全オリジナル作品となっており、金沢は「撮影の舞台は僕の出身でもある、長崎県の長与町という田舎町です。物語は創作でありながら、自分の幼い頃の体験や、登場人物にもほぼモデルがいます」と自身の体験に基づく物語であることも明かしている。〈映画『サバカン SABAKAN』あらすじ〉1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と暮らす久田は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に合うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう…。子役が主人公、草彅剛らも出演主演は、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演し、『サバカン SABAKAN』で映画デビューを果たす子役・番家一路(ばんかいちろ)。子役の原田琥之佑に加え、『ミッドナイトスワン』の草彅剛、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほりら実力派俳優が集結した。主人公・久田(番家一路)…両親・弟とともに長崎に暮らす小学5年生。斉藤由貴とキン消しが大好き。竹本(原田琥之佑)…久田の友達。家が貧しくノートを買うことができず、いつも机に魚の絵を描いている。クラスメートから避けられている。久田の母(尾野真千子)久田の父(竹原ピストル)大人になった久田(草彅剛)草彅剛は、「僕にも忘れられない子供の頃の思い出があります。あの頃のおかげで踏ん張れる事ってあると思います。この作品を見るとそんな事を思い出してもらえるんじゃないかな」とコメント。『ミッドナイトスワン』に続く愛の物語に期待が募る。主題歌は「キズナ」主題歌として、ORANGE RANGEによるヒット曲「キズナ」をANCHORが編曲し、りりあ。が歌唱を担当する。また、音楽担当は大島ミチル。きらめくような夏の物語を、音楽によってより一層奥深いものにしている。【詳細】映画『サバカン SABAKAN』公開日:2022年8月19日(金)出演:番家一路、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、村川絵梨、福地桃子、ゴリけん、八村倫太郎、茅島みずき、篠原篤、泉澤祐希、貫地谷しほり、草彅剛、岩松了監督:金沢知樹脚本:金沢知樹、萩森淳
2021年12月18日ルルムウ(rurumu:)の2022年春夏コレクションが、東京・池袋にある自由学園 明日館で、2021年10月18日(月)に発表された。“続いていく物語”を紡ぐ自由学園の校舎として使われていた重要文化財「明日館」を舞台に発表された今シーズン。会場の前に広がる長閑なガーデンに入ると、アンティークな椅子に腰を掛けて子猫の人形を抱えながら絵本『The Rabbits’ Wedding(しろいうさぎとくろいうさぎ)』を読む女性が出迎えてくれた。今季のクリエイションのヒントとなったのは、デザイナー東佳苗の心を動かしたというミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』。作品に登場する“おばあちゃん”の印象的なシーンに想いを馳せながら、エモーショナルでどこか懐かしさを感じさせるコレクションを完成させた。タイトルは、「continued story」。儚く繊細なフラワーモチーフまず目を引くのは、牧歌的なムードが漂うフラワーモチーフ。縦横にフリルをあしらったワンピースには、淡いブルーやパープルを基調とした小花柄の生地を複数用いて儚く繊細な印象に。赤や白のフラワーモチーフをデザインしたクロップドニットトップスには、クマの手作り人形を配したスカートと合わせることで、ノスタルジックなムードを加速させた。蝶々やくまをデザインしたニットまた、“蝶々”や“くま”といったモチーフをあしらったアイテムが散見されたのも今季の特徴といえる。裾や袖口にラメ糸を用いたニットカーディガンには、クロシェ編みで表現した蝶々とうさぎのモチーフをオン。ベストとスカートのセットアップには、くまや蝶々に加えて少女などのモチーフも落とし込んだ。うさぎの耳が付いたニット帽を合わせることで、より一層ガーリーな佇まいに仕上げているのも印象的だ。空想的な絵画を落とし込んだセットアップ今季は、画家・網代幸助の作品を落とし込んだアイテムも登場。ふんわりと丸みを帯びたオーガンジーのセットアップに、想像上の人物や動物を描いた網代の空想的な絵画を落とし込んだ。
2021年10月21日劇団四季の新作オリジナルファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』が、8月29日(日)まで、東京・浜松町の自由劇場で上演中だ。その後、9月12日(日)からは、7ヶ月間で68都市を巡る全国公演がスタートする。原作は、岡田淳が作・絵を手がけた児童文学「こそあどの森の物語」シリーズ第6巻の同名の物語で、夏休み中ということもあり、劇場にはやはり親子連れの観客が目立つ。ロビーには、メモ帳やクリアファイル、キャラクターのマスコットなど、公演グッズを買い求める列もできていた。客席に入ると、森の木や動物、鳥の絵が載った、本のページが描かれている幕が目に飛び込んでくる。鳥のさえずりや梢を渡る風の音も聞こえ、自分も“こそあどの森”に足を踏み入れたようだ。“つながること”を意識した演出1964年から上演され続けている劇団四季のファミリーミュージカルは、“命の尊さ”“愛と勇気の素晴らしさ”“友情や助け合いの大切さ”などをテーマに作られてきたが、今回は、“人とのつながりの大切さ”がテーマになっている。その象徴が、時空を超えて古代と現代をつなぐ“はじまりの樹”だ。幕が上がると、その大きな樹が中央に立ち、やがて大地の鼓動のような打楽器の音が響いて、巫女を中心に、大昔の人々が聖なる樹に祈りを捧げるように歌い踊る。松島勇気の振付は、力強く迫力満点だ。そしてひとりの少女が、樹に棲みついたリュウの怒りを鎮めるため、いけにえとして樹に縛りつけられた。演出の山下純輝は、神話と現実が融合したような古代の世界を、大樹の装置を左右に分けたり、また合わせたりしてテンポよく見せていく。作品のテーマである“つながること”を意識し、樹やリュウもいくつかのパーツをつなげることで造形した喜多川知己のデザインも、うまく生かされている。舞台美術は、間口の広さが各会場で異なる全国公演でも使用できるように、工夫が施されているという。ひとりから「フタリ」へ。みんな誰かとつながっている場面は一転、現代の“こそあどの森”に暮らす少年スキッパー(Wキャスト 権頭雄太朗 / 寺元健一郎)の家。ひとりで本を読むことが好きな彼は、森の住人たちが誘いに来ても家に閉じこもってばかりいる。そこへ、光る尻尾を持ったホタルギツネ(Wキャスト斎藤洋一郎 / 田中宣宗)が現われた。この不思議なキツネは人間の言葉を話すのだが、なぜか関西弁。脚本・作詞を手がけた南圭一朗のひらめきだというが、これが白い長髪にキツネの面、和風の装いと相まって、効果をあげていた。劇団四季ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話』より撮影:下坂敦俊スキッパーはホタルギツネに導かれ、樹に縛りつけられていた少女ハシバミ(Wキャスト 若奈まりえ / 小坂華加)を助け出す。大昔から来たという彼女は、自らリュウのいけにえになったものの、恐ろしさのあまり“心の声”で樹に助けを求め、樹も“心の声”で現代にいるホタルギツネに呼びかけたことで、時空を超えてやって来ることができたのだ。森の住人たちはハシバミを歓迎し、現代のことを教えながら一緒に暮らし始める。ハシバミは、自分の命は周りの命とつながっていて、大昔からもずっとつながっているという考え、“サユルタマサウココロ”について話す。そして住人から戦うことも学んだ彼女は、過去に戻ってリュウと戦う決心をした。ひとりでいることが好きだったスキッパーも、ハシバミやホタルギツネと心を通わせるうち、ハシバミの力になりたいと思うようになる。彼がホタルギツネと歌う「フタリ」は、人間とキツネの心温まる友情が伝わり、印象的だ。兼松衆の音楽は、ファミリーミュージカルらしく、帰り道で親子が一緒に口ずさめるような、覚えやすく美しいメロディが多い。何度もリプライズされるテーマソング「生きるって」も、人間はひとりではない、みんな誰かとつながっているという作品のメッセージが感動的に歌われ、場面を盛り上げる。8月28日(土)には、11時30分と15時の2回の公演で、ライブ配信が予定されている。取材・文:原田順子劇団四季ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』東京公演上演中~2021年8月29日(日)会場:自由劇場【ライブ配信】8月28日(土)11:30/15:00 ※アーカイブ配信なし詳細は下記公式サイトよりご確認ください。
2021年08月27日2019年12月に初演され好評を得た、ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』が再演される。本作は、読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が生み出した、クラシック演奏×朗読という構成が魅力の作品。今回、演奏は岡田愛(ソプラノ)、枝並千花(ヴァイオリン)、渡部玄一(チェロ)、島田彩乃(ピアノ)の4名、朗読はふたり(水夏希&佐賀龍彦[LE VELVETS]/伊波杏樹&渡辺大輔)で上演される。ドイツの天才作曲家ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームス、彼らを愛し支えたクララ・シューマンの物語を、彼らが生み出した音楽と共に聴かせる本作について、作・演出の渡部玄一、水夏希&佐賀龍彦ペアに話を聞いた。自分のことのようにクラシック音楽を楽しんでほしい――最初に少し初演について伺いたいのですが、渡部さんと、初演にも出演された水さんはいかがでしたか?渡部音楽家の仲間も観に来てくださったのですが、「すごくよかった」と言ってくれて、その後、彼らのコンサートでも「監修してほしい」と相談されました(笑)。新しい試みの舞台様式をつくりたいと思っているので、今回再演できることも非常に嬉しく思っています。――渡部さんは、そもそもどうしてこの作品をつくられたのですか?渡部玄一渡部クラシック音楽はどうしても「敷居が高い」と言われますよね。そりゃあ芸術作品だから奥深くはありますが、決して敷居は高くはないんだよということを伝えたくて考えたものです。この作品で、クラシック音楽も同じ“人間”がつくったものであるということを、なるべく多くの人に知っていただきたいです。俳優さんの力をお借りしながら、少しでも自分のことのようにクラシック音楽を楽しんでいただけるような機会にしていきたいです。――水さんは出演されていかがでしたか?水新しい世界が開ける作品だと思いました。世界観が独特で楽しかったですし、私のファンの方は普段クラシック音楽に直接触れる機会が少ない方もいらっしゃるので、こんなふうに生演奏をホールで聴くことの楽しさや、バックボーンを知ることで音楽がより身近に感じられる楽しさを感じられたという反響をいただきましたね。――初参加の佐賀さんはこの作品についてどのように思われていますか?佐賀普段クラシック音楽を聴いている時は、何となく「この曲いいな」とか「落ち着くな」というような気持ちになることがあります。この舞台では朗読が加わり作曲家の人生や気持ちを感じることによって、クラシック音楽の輪郭がよりハッキリするように思いました。今までなかった角度からクラシックに光が当たり、聴いている方にとって新鮮な刺激になるんじゃないかと思っています。ふたりが組む価値というのを感じさせてもらえている――今日はこれから2度目のお稽古だそうですね。佐賀お稽古、楽しいです。僕はシューマンとブラームスを演じるのですが、今ある資料や文書を読んで、「この曲の時には本当はこうだったんじゃないか」と勝手に想像しながらつくっています。最終的にはお客様に「どう思いますか」と問いかけられるようなところまでつくり上げたいです。――ふたりの音楽家を演じるって、きっと大変ですよね。佐賀(黙って深く頷く)一同(笑)佐賀龍彦佐賀全く違う人ですからね。ブラームスはシューマンの弟子ですが、目指している音楽もやっぱり違う気がしています。だからこそ、シューマンがブラームスをすぐ認めたことを面白いと感じるのですが。先日、初めて読み合わせをしたときには、ちょっとどうしていいのかわからないような感覚になりましたね。――そこに彼らが作った音楽が流れることで演じやすくなるものですか?佐賀実はまだそれを経験していないんですよ。渡部そこは今日これからなんです。音楽のメンバーも来て、生演奏で合わせます。水めちゃくちゃテンション上がるよ!やっぱり楽器から出てくる波動があるから。朗読と録音の音楽では生まれない空気感が生まれる。すごく楽しいよ。佐賀わ、楽しみです!――渡部さんと水さんは再演ですがどう感じていらっしゃいますか?渡部僕はね、今回も水さんがいてくださることで本当に安心感がある。水さんは誠実な方で、演じるクララのこともよく調べてくださっているんですよ。そうやってまた新しくやれるのが楽しみです。水前回は役作りのためにクララとブラームスの手紙を読んだのですが、今回はクララの生い立ちを読んでいるんです。一般的にはあまり知られていないけど、実はすごい方なんだということがわかってきました。渡部クララは「名実ともに」という人ですからね。水しかも彼女が生きた時代って、有名音楽家がたくさんいるんですよね。渡部そう。1809~1811年にショパン、シューマン、リスト、メンデルスゾーンが生まれて、その何年か後にワーグナーが生まれました。みんな同世代なんですよね。そのみんなと交流があったのがクララです。――想像しただけですごい方ですね。水夏希水そうなんですよ。そういう人物を演じることができるのは役者の醍醐味でもあるので、そこは楽しみたいですし、前回より深めていきたいです。――水さんと佐賀さんはDramatico-musical『BLUE RAIN』(’20年)以来ですが、今作でのお互いの印象をお聞かせください。水役柄の情熱的なところや一途なところが佐賀さんとピッタリなんじゃないかと思っています。それに佐賀さんは音楽大学出身なので、クラシック音楽とも関係が深いんじゃない?佐賀先日思い出したのですが、大学入試のピアノの試験がシューマンの曲でした。楽譜を見て「意味がわからない」と感じたのを覚えています。モーツァルトやヴェートーベンってどこかわかりやすさがあるのですが、シューマンは弾けば弾くほどわからなくなったんですよね。渡部変な人だからね(笑)。――水さんの印象はいかがですか?佐賀水さんは深いんですよ、一つひとつが。お芝居で「なぜ今そうされたんですか?」と尋ねたら、いくらでも話してくださりそうなものを感じます。だから今回も、水さんから生まれる雰囲気に身を任せ……人任せ。水あはは!佐賀クララとして生きてくださるので、そのまま感情を返していける安心感がありますね。――渡部さんにもう1チームの伊波杏樹さん&渡辺大輔さんの印象もお聞きしたいです。渡部実はもう1チームはスケジュールの都合で、まだ稽古が始まっていないんですよ。だからドキドキです(笑)。だけど今、水さんと佐賀さんが構築していく世界を見ていると、おふたりが組む価値というのをしっかりと感じさせてもらえていますので、もう1チームもどうなるか楽しみにしています。取材・文:中川實穗撮影:源賀津己ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』作・演出:渡部玄一(読売日本交響楽団)出演:水夏希/佐賀龍彦(LE VELVETS)伊波杏樹/渡辺大輔演奏:ソプラノ岡田愛 / ヴァイオリン枝並千花 / チェロ渡部玄一 / ピアノ島田彩乃公演日・会場:7月14日(水)14:00開演(Aチーム)/18:00開演(Aチーム)7月15日(木)14:00開演(Bチーム)/18:00開演(Bチーム)*Aチーム(クララ役:伊波杏樹/シューマン・ブラームス役:渡辺大輔)*Bチーム(クララ役:水夏希/シューマン・ブラームス役:佐賀龍彦)会場:彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールチケット情報
2021年07月13日彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールで、ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』を再演が決定した。この作品は世界的に有名なドイツの2人の天才作曲家ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスと彼らを愛し、支えたクララ・シューマンの物語を読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が生み出した本格的な演奏と朗読で構成したかつてないスタイルの公演だ。本作は昨年12月の東京公演において大きな反響と高い評価を得た。この度、早くも再演が決定。今回の再演ではさらに内容をブラッシュアップし、人気と実力を兼ね備えたキャスト陣2組による上演が決定した。クララ役には初演に引き続き、元宝塚男役トップスターの水夏希。退団後も確かな表現力でミュージカルをはじめ、様々な舞台で活躍している。そして声優としての活躍をはじめ、数々のミュージカル、舞台において瑞々しい存在感を放つ伊波杏樹が演じる。またシューマンとブラームスの2役を演じるのは、ヴォーカルグループ LE VELVETS のメンバーとしての音楽活動をはじめ、ミュージカル等で実力を発揮している佐賀龍彦と数々の舞台、TV、映画において比類なき個性と演技力で幅広い活躍をみせる渡辺大輔という充実のキャストが決定。公演は彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて7月14日(水) 15日(木) 。一般発売は2021年6月26日(土)午前10:00予定。
2021年06月04日ナタリー・ポートマンが監督・脚本・主演を務めた2015年製作の映画『愛と闇の物語』が、2月19日(金)より公開決定。ポスタービジュアルと予告編が到着した。原作はイスラエルの作家・ジャーナリストとして知られるアモス・オズ(1939-2018)の自伝的著書「A Tale of Love and Darkness」。イスラエル建国前夜にあたる1945年、幼少期のアモスが両親と共に過ごしていた英国統治下のエルサレムでの実体験を基にしており、のちにパレスチナ問題の論客として知られようになるアモスにとって母親の存在がいかに大きく、強い影響を受けてきたかを物語る内容となっている。この原作との出会いから約7年の月日を経て、自ら脚本を執筆し監督も務めたナタリー。劇中ではアモスの母親ファニアを演じるナタリーは、「初めて読んだときから、この本を映画化したいと思った」と語っていたように待望の映画化を実現、ヘブライ語のセリフにも挑戦している。また、ナタリーは本作について「母親の死から生まれた空虚によって作家が誕生した瞬間を描く作品」とも語っている。イスラエル建国前夜、光を求めて彷徨う家族の物語アモス・オズ(ヨナタン・シライ)は、かつての幼少期をふり返る。ときは1945年、英国統治下のエルサレム。幼少期のアモス(アミール・テスラー)は、父アリー(ギラッド・カハナ)と母ファニア(ナタリー・ポートマン)と共に暮らしていた。一家は、その時代の多くのユダヤ人と同様に迫害から逃れるためにヨーロッパから移住してきた。希望の光を求めて彷徨ってきた一家だが、戦争の恐怖と、そのあとに訪れた日々の暮らしの退屈さはファニアの心に暗い影を落としていた。結婚生活への不満、息苦しく鬱積を募らせる日々のなか、彼女は持ち前の想像力を働かせて砂漠をまたぐ冒険物語を創作しては息子のアモスに聞かせていた。アモスにとって母親から物語を聞かされること、詩を詠んでもらうこと、言葉や言語を教えてもらったことは、のちの彼の人生に多大な影響を与えることに…。『愛と闇の物語』は2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛と闇の物語 2021年2月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマほか全国にて公開© 2015 Picture Perfect Corporation. All Rights Reserved.
2021年01月29日シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のセリフをシャッフルし、ソネット詩なども加えながら大胆に再構成して老夫婦の愛の物語を描く『テンダーシング─ロミオとジュリエットより─』。ナショナル・シアター・ライブの『リーマン・トリロジー』が日本でも評判のベン・パワー脚本による、日本初演の二人芝居である。稽古を重ねる中でどんどん作品の深みにハマっているという土居裕子と大森博史が、その魅力を語った。シェイクスピア作品にはこれまで何度も触れてきた大森がまず面白く思っているのは、やはりセリフをバラして構成されていること。「そもそもシェイクスピア作品は、人間の奥底をつかんでいるような言葉が多いので演じるのも観るのも面白いと思っているんですけど、ロミオとジュリエットという若者の言葉を、違うシチュエーションで老夫婦に語らせることで、同じ言葉が違う意味を持ってさらに奥深くなっているんです」。一方、シェイクスピアの言葉をちゃんと口にするのはこれが初めてという土居。「最初は“なんで引き受けちゃったんだろう”と後悔するくらい(笑)、バラバラになったセリフに苦戦したんですけど、今では、もとの『ロミオとジュリエット』よりももっとピュアなラブ・ストーリーじゃないかなと、大好きになっています」と語る。“老ジュリエット”が語るのはジュリエットのセリフだけではない。「ロミオやマキューシオのセリフも言うことで、あの初々しくて可憐なジュリエットとは違うジュリエットが浮かび上がってくる。ロミオも自ずと違うロミオになります。だから長く一緒にいられる夫婦になったんだろうなとも思うんです」と土居。大森も“老ロミオ”に、「『いつまでもここにいよう。ここ以外に場所があることなど忘れたままで』というようないいセリフがあって愛を感じる」と話し、「観終わったあとに皆さんも、そばにいる人を大事にしようと思ってもらえたら」と付け加える。そもそもは昨年夏に公演日未定として上演が発表され、事前に稽古だけが行われていた今作。通常よりもたっぷりとあった稽古期間で、翻訳監修を担った松岡和子や気鋭の若手演出家・荒井遼と共に、「柔軟にいろいろな探り方をしていけた」と二人は声を揃える。シェイクスピアに詳しいベン・パワーが生み出した異彩を放つ戯曲は、この日本初演で、さらなる深淵を見せつけてくれるだろう。(取材・文:大内弓子)
2021年01月27日2021年2月3日、既成概念にとらわれない愛と自由を讃える「グッチ ギルティ」フレグランスコレクションから、限定デザインボトル「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI(2021)」を数量限定で発売いたします。 それは、愛を祝福する特別な日、バレンタインデーとホワイトデーに向けて、自分らしく自由に生きる恋人たちに捧げる香りのギフトです。アロマティック フゼア調の「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI プールオム」と、アンバリー フローラル調の「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI」――それぞれで香りをまとい、この2つの香りが空間で重なることで、2人だけが知る特別な香りのハーモニーを奏でます。 新しいライフスタイルの中で迎える愛の記念日に、「グッチ ギルティ」の見えない「香り」によってその思い出は記憶に刻み込まれ、さらに絆を深めてくれることでしょう。グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI について≫≫■グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI プールオム オードトワレオリジナルの「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」と同じ、爽やかなイタリアンレモンの香りで幕開けする、モダンなアロマティック フゼア調のメンズフレグランス。ハチミツのように甘いトーンを持つホワイトフローラルの香りが、オレンジブロッサムアブソリュートと、フレンチラベンダーを引き立てます。その官能的でミステリアスな魅惑に満ちた雰囲気を、モダンな印象に仕上げるのはパチョリ。ウッディやレザー、グリーン、そしてインセンスのような特徴をかすかに感じるベースノートを、マスキュランでリッチなシダーウッドが際立たせます。■グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI オードパルファムオリジナルの「グッチ ギルティ オードパルファム」と同じ、力強く洗練されたアンバリーフローラルの香り。マンドラのシトラスノートから幕開けし、ほんのりと苦みを感じるナチュラルなベルガモットとスパイシーなピンクペッパーが広がります。そこに、ライラックがローズやバイオレットとコントラストを奏で、ゼラニウムと重なることで、ニュアンスのある個性的なフローラルブレンドを演出します。さらに印象を深めるのは、「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI プールオム」にも共通配合されているパチョリ。パチョリクールとパチョリオイルにアンバーが加わり余韻を描きます。■ボトルデザイン「グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI」のボトルデザインは、「グッチ ギルティ」共通の重厚感のあるガラスボトルを、アイボリーとモーヴグレーに彩り刷新しています。それぞれ、ボトルの下半分はつややかなラッカーで仕上げ、アイコニックなインターロッキングGのロゴを配し、上半分は透明感のあるガラスを使用しています。また、レディースフレグランス「グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI オードパルファム」のボトル背面には、「we are not together but we should be(会えないけれど心はひとつ)」、メンズフレグランス「グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI プールオム オードトワレ」には、「we should be together, but we are not(心はひとつ、でも会えない)」と刻まれ、2つのボトルが1つに揃って完結するデザインとなっています。■広告キャンペーン広告キャンペーンでは、ジャレッド・レトとラナ・デル・レイが互いに引き寄せられ、独特な場所、モーテルで再会を果たします。撮影を担当したフォトグラファー、グレン・ルッチフォードは、モーテルによくある見慣れたベッドサイドテーブルに置かれたフレグランスを、トラディショナルな愛の象徴として意外性とともに描き出しています。左)グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI プールオム オードトワレ50mL 9,100円 / 90mL 1万2,300円(ともに消費税別)右)グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI オードパルファム50mL 1万2,100円 / 90mL 1万5,800円(ともに消費税別)年2月3日(水)数量限定発売<グッチ>取り扱い店舗≫≫■「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI」発売記念キャンペーン上記新製品の発売を記念したキャンペーンを実施いたします。1. 「グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI オードパルファム」をはじめ、グッチ ギルティ レディース フレグランスを13,200円(消費税別)以上ご購入の方に、「グッチ ギルティ オードトワレ」5mLをプレゼントいたします。2. 「グッチ ギルティ ラブ エディションMMXXI プールオム オードトワレ」をはじめ、グッチ ギルティ メンズ フレグランスを12,300円(消費税別)以上ご購入の方に、「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」 5mLをプレゼントいたします。■「ギルティ」コレクション ラインアップ「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI」のオリジナルの香りとなる「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」と「グッチ ギルティ オードパルファム」は、自分らしく自由を謳歌する男女を描き、現代的な自己表現を大胆に讃えたフレグランスコレクションです。●グッチ ギルティ プールオム オードトワレ(画像左)2011年の発売以来支持され続けるロング&ベストセラーのメンズフレグランス。イタリアンレモンをブレンドした退廃的なトップノートに、ミステリアスな魅惑のフローラルノート、さらにはマスキュリンな香りが、官能的な余韻を描きます。ガンメタルのボトルとキャップが施されたスレンダーなボトルが、温かみのあるパープルグレーのフレグランスそのものを引き立てています。50mL 9,100円 / 90mL 1万2,300円(ともに消費税別)●グッチ ギルティ オードパルファム(画像右)極上のフローラルノートと上質な天然香料のブレンドが、濃密に香り、リッチでノーブルな魅力が広がります。淡いローズカラーのフレグランスをたたえたボトルには、ゴールドメタルのキャップとパーツが美しいきらめきを放ち、官能的な香りの魅力をさらに引き立てています。50mL 1万2,100円 / 90mL 1万5,800円(ともに消費税別)ギルティコレクションについて>>企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月26日深田恭子主演、瀬戸康史、橋本環奈らが共演した「ルパンの娘」のスペシャルエピソードとなる「~愛の物語~」が12月10日オンエア。円城寺を演じる大貫勇輔と、その父親・豪役でゲスト出演した市村正親とのミュージカル共演に感動の声が続出中だ。代々泥棒一家の“Lの一族”。その娘だが泥棒として生きることを拒み続ける三雲華を深田さんが、華の夫となった代々警察一家の息子・桜庭和馬を瀬戸さんが演じ、京都で代々続く名探偵一家の娘・北条美雲には橋本環奈、華とは幼馴染で今も想いを抱いている円城寺輝に大貫勇輔。華の父・尊に渡部篤郎、母・悦子に小沢真珠、兄・渉に栗原類、祖母・マツにどんぐり、華と和馬の娘の杏に小畑乃々といったキャストも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は再び平穏な日々を送る華と和馬、杏たちの前に円城寺が現れ、華に1日だけフィアンセのふりをして欲しいと頼み込む。円城寺の父・豪が突然帰国。許嫁だったはずの華とまだ結婚していないことを叱られ、事実婚しているふりをして豪を納得させて欲しいという。尊が豪と話し合うのだが、三雲家と円城寺家でグレース・ケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリングを奪い合い、円城寺が先に奪った場合、華を差し出すことになってしまう。勝負は円城寺がわざと負け、華は和馬との結婚生活を続ける…というのが今回のストーリー。今回、視聴者の注目を集めたのが円城寺の“ダンスアクション”。歌う踊りながら敵を倒したり、ガドリング砲を避けたりと華麗すぎるその動きに「円城寺さんの歌と舞いがハンパねぇ…」「円城寺さんの身体能力エグイな、映画のアクション期待してる」「円城寺さんのアクションが普通にかっこいいのだが」「今回めっちゃクールでかっこよくて、あの身体能力やばかった」など、ネット上には絶賛の嵐が吹き荒れる。結局豪は円城寺の気持ちを受け入れ、最後は2人で“親子ミュージカル”へとなだれ込むのだが「市村正親さんと大貫勇輔さんの共演を観れるなんて」「市村正親さんのお茶目さ&大貫勇輔さんの美しさ」「最高で贅沢すぎるミュージカルシーンでした」「市村正親に歌の力は偉大だなんて歌われたらひれ伏すしかない」と、こちらにも感動の声が殺到。ラストでは華が“盗まれた子ども”だったことが尊の口から明かされるなど、新たな謎も提示され「気になりすぎる。映画楽しみ」「映画でも円城寺パパは出てくるのかな?」「来年の映画楽しみにしてます!」など、映画への期待の声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月11日