自分の都合のいいようにならないと、妻を怒鳴るモラハラ夫。ある日、妻の我慢が限界に達し、離婚することになりました。離婚して数カ月後、モラハラ夫はマッチングアプリで彼女を見つけようとします。マッチングアプリで出会った女性と待ち合わせする場所で、モラハラ夫は元妻と元妻の彼氏と遭遇。モラハラ夫の元妻を見下す態度に、元妻の彼氏は激怒します。さらに、その場の様子をマッチングアプリの女性が見ていたようで「会いたくない」と、会う約束がキャンセルされました。 俺の求めていた女だ! その後、モラハラ夫は新たにマッチングした女性とデートすることが決まりました。マッチングアプリで出会った女性はとてもきれいで、モラハラ夫も気分が高まっていきます。そして、モラハラ夫は女性を見下すような発言を連発。女性は束縛をされるのが好きなようで、モラハラ夫はさらに調子に乗っていきました。 その後、女性は食事と一緒に、モラハラ夫の写真も撮りたいと言い出します。 モラハラ夫は快諾し、撮影。その後トイレへ向かった女性は「今日のターゲット」というメッセージと共に、モラハラ夫の写真を誰かに送りつけるという怪しい行動をしていました。 トイレから戻ってきた女性に「遅い」「俺を待たせるな」と言うモラハラ夫。 女性が素直に謝罪する姿に、モラハラ夫は惹かれていきます。その後、女性はモラハラ夫をホテルに誘いました。 モラハラ夫は喜びを隠しながら「生意気にもほどがあるぞ」「俺から誘う、今日ホテルに行くぞ」と女性を誘い直し、食後に2人はホテルに行くことになりました。 初対面の女性に向けて「俺を待たせるな」という発言には普通の人なら引いてしまいますよね。人との出会いの方法は進化しても、人への思いやりが必要なのは変わらないはず。モラハラ夫にとってそれを実感できる日がきてくれたら良いですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター じむ
2023年09月01日やさしかったモラ介は、ある日突然怒鳴ったり、物に当たったりするように。それでも彼への気持ちが捨てきれないキナコは、モラハラ対策をして彼と付き合い続けることにして……!? 尾持トモさんのご友人の体験談です。 モラハラをするのは…ある日、キナコはモラ介が穏やかな状態のときを狙って「どうして物に当たるの?」と尋ねました。キナコの質問に対する彼の反応は……。 「なぜ物に当たるのか」というキナコの質問に、モラ介は「わからない。やりたくてやっているわけじゃない」と言いました。 カッとなると物に当たってしまい、気がついたときには周りがめちゃくちゃになっていて、そのときのことは覚えていないと言うモラ介。しかし「自分が物に当たる原因がキナコにある」ということだけはしっかり断言したのでした。 全部覚えていないという彼の発言自体、本当なのか疑問に思ったキナコ。さらにそれをキナコのせいだと言い張るのです。これでは、自分のモラハラを責任転嫁しているようにしか思えませんね。 尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2023年08月23日DV被害者を受け入れるNPO法人DV対策センター(神奈川県横浜市)には、給食がない夏休みの食事不足・栄養不足に関する相談が増えています。DV被害者家族と近隣の子供たちが交わり寄付を募るため、「メタバース夏祭り」を横浜市都筑区の「まちなかbizつづき」にて、2023年8月20日(日曜日)に開催します。夏まつり案内夏祭り 金魚すくい1【夏休みにガリガリの中学生!DV被害家庭の夏休み】収入が少ないDV被害者にとって、夏休みは家計が圧迫される厳しい時期です。DV被害者を支援するNPO法人DV対策センターには、夏休みに孤食・栄養不足の子供を抱える親からの相談が増えます。「朝から何も食べておらず、痩せてしまった」様子の中学生は、同センター職員が連絡を受けて気づき、栄養ゼリーを与えて事なきを得ました。DV被害者家族などひとり親家庭では、親が日中や夜まで働いているため、子供の食事管理がしたくても出来ないのです。夕食を抜く親も珍しくありません。また、DV被害者家庭は通院を避ける傾向があります。その理由は、費用だけでなく加害者への連絡を避けるためです。熱中症や新型コロナウイルスなどの感染症が流行しても、通院を控えるため、体調が悪化しやすいのです。DV被害者配布物1【夏休みを乗り切る夏祭り開催で発見したDV被害者の課題】DV被害者家族が夏休みを乗り切るために食料が必要です。DV対策センターはDV被害家庭に食料品・日用品を、2020年度から累計437回13,102名に配布しました。加えて、さらに援助が必要となる夏休みには、同団体は「夏祭り」を開催、生活苦に苦しむDV被害者支援の寄付を募っています。昨年開始したイベントでは70人が参加し、このような感謝の声をもらいました。「DV被害者は加害者と同一世帯とみなされるため給付・減免適用外、小児医療証が無く医療費10割負担で絶望しました。そんな中、DV対策センターに相談し、自立を目指す気持ちが生まれました。」しかし課題もありました。「加害者からの接触を避けたい」や「子供が引きこもりだから」といった理由で、参加したくてもできない家族が多いことです。DV被害者の子供の3割は引きこもりの傾向があり、「夏祭り」などイベントに参加しない傾向があります。【メタバース夏祭りを開催するDV被害家族の深い理由】そこで今年の「夏祭り」は顔出し不要のメタバースで行います。DV被害者に聞いたところ、顔を出し不要なら参加したいとの声をもらっています。メタバースでの「夏祭り」は子供との会話がきっかけでした。サポーターからの問いかけに「はい」、「いいえ」だけだった子供が、ゲームの話になると、生き生きとし、「このゲームは最低2,800ポイント必要です」や「〇〇さんは、別格の強さで頼りにしています」など、ゲームを通じたコミュニティの存在に気づきました。ゲームと相通じるメタバースの「夏祭り」は、引きこもり傾向のある子供の参加が期待できると気づきます。メタバースを利用した交流のため、バーチャル水族館や無料ゲームを体験出来ます。9月以降に横浜駅周辺のゲーミングPCが並ぶ部屋を借りて、メタバースイベント開催予定です。若者の生きづらさを解消するメタバース空間「MeeTaa」を運営する横浜市立大学医学部 宮崎智之准教授のご協力、ご助言で今回のイベントを実現しました。宮崎智之准教授は「様々な生きづらさに晒される若者ですが、リアルやバーチャル、自分に合った繋がりを育み、逞しく生きる糧にして欲しいです。」とコメントしています。特定非営利活動法人DV対策センターは、公益財団法人パブリックリソースのコロナ禍の住宅困窮者支援事業2(休眠預金活用事業)に採択され、DV・虐待被害者が避難するためのシェルターとステップハウスの開設準備を行なっております。また、Learning for AllとREADYFORによる虐待を防ぐ緊急居場所支援事業に採択され、虐待を経験した子どものための支援を行っております。夏休みどこにも行けないDV避難者家族と近隣の母子家庭の子ども達の親子の想いで作りのために「夏祭り」(メタバース体験会含む)を開催し、運営のための寄附も募っています。メタバース準備1【夏祭り(メタバース体験有)開催】プログラム:女性と子どもの居場所ラフェリーチェ 夏祭り in まちなかbizつづき対象 :母子家庭およびDV等の事情で避難中の方(無料)一般世帯の方(税込み1,000円)遠隔でもZOOMやYouTubeで、メタバース体験ができます。PCはDV対策センターが準備します。内容 :射的、ヨーヨーすくい、かき氷、メタバース体験、お菓子のつかみ取りなど日時 :2023年8月20日(日曜日)1部 10時30分~11時15分2部 11時30分~12時15分メタバース体験&大抽選会 11時15分~45分(メタバースの体験動画の視聴と抽選会に参加できます)抽選会の景品は、図書カード、お菓子の詰合せほか多数あり会場 :まちなかbizつづき横浜市都筑区中川中央1-21-3 ドゥーエセンター北201※駐車場はございません、近隣のコインパーキングをご利用ください。<お問い合わせ先>TEL : 080-7821-4660MAIL: dv.taisaku@gmail.com DV対策センター集合写真【法人概要】NPO法人DV対策センター所在地: 〒227-0033 横浜市青葉区鴨志田町807-5URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日やさしかったモラ介は、ある日突然怒鳴ったり、物に当たったりするように。一時はやさしい彼に戻ったのですが、またモラハラ男に逆戻り。精神科でうつと診断されたキナコが友人に相談すると……!? 尾持トモさんのご友人の体験談です。 DV?精神的暴力?友人に相談すると、キナコの気持ちに寄り添いながら友人たちはしっかりと意見を言ってくれました。「暴力の矛先が物ではなくキナコになったら?将来、矛先が子どもに向いたら?」と問われたキナコは……。 核心をつく友人の言葉に、キナコの心臓は波打ちました。「うつのときにごめんね」とキナコを気づかいながらも「物に当たる人はいずれ人に当たる。DV彼氏に依存しているよ」と諭します。 そして友人と別れたあと「物に当たり精神的苦痛を与えることをDV(精神的暴力)といい、DV男はアメとムチを使い相手をつなぎとめる」ということを知ったのです。このとき初めて、暴力だけがDVではない、モラ介もDV男なのだと気がつきました。 「DV=暴力」の印象が強いですが、身体的暴力だけがDVではありません。けれど本人は、そのことになかなか気づけないのかもしれませんね。友人に相談したことで、モラ介のDVに気づけてよかったです。 尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2023年08月08日「血の繋がってない子供は嫌い」美奈子壮絶DV報道の夫が裏切った再婚の“決め手”「ビッグダディ」の愛称で知られる林下清志氏(57)の元妻でタレントの美奈子(40)。’15年には元プロレスラーの佐々木義人氏と再婚し2女に恵まれていた。YouTubeで公開してきた家族の日常はいたって順風満帆にみえたのだが、夫との生活は衝撃的な形で終わりを迎えつつあるという――。7月10日配信の「Smart FLASH」で、美奈子は佐々木氏から殴る蹴るなどの暴力や、「しね」などの暴言を吐かれていたことを告白したのだ。今年3月には、美奈子の連れ子に対して「血の繋がっていない子供は嫌いだ」などと発言し、家庭内別居状態に。さらに7月上旬には夫と住む自宅から引っ越し、現在は離婚を求めているという。佐々木氏は「Smart FLASH」の取材に対しDVの事実を否定している。美奈子は、’11年4月に5人の子供を連れ “ビッグダディ”こと林下清志氏と再婚。林下氏との間に1女を設けるも、‘13年4月に離婚。‘14年、一足先に林下氏が別の女性と再婚した際には、美奈子は本誌に対して自身の再婚願望をこのように語っていた。「私の再婚ですか?出会いも特にありません(笑)。今は恋愛よりも、一緒に子どもを守ってくれる人が欲しいという気持ちがありますね。恋人じゃなくてもいい。どこかに、そんな人がいればいいんですけど……」そんな希望をかなえてくれたのが、佐々木義人氏だったようだ。’15年5月9日、入籍を報告したブログで美奈子は、《はじめは子供達と遊んでくれる良いお友達だったのですが、いつの間にか子供達にとってお父さんのような存在となり特に長男のしおんとは、よく二人で男同士夜食を食べに行ったりいろんな話をしてくれたり父親のいない長男にとって大切な時期に、とても良い存在となってくれました》とコメント。佐々木氏が、前前夫との間に授かった長男にも分け隔てなく接してくれていたことに感謝の念を伝えていた。また、《頼り甲斐があって、子供を大切にしてくれるとても優しい人柄にいつの間にか、我が家の明るいひかりのような存在になり、そこに私も惹かれました》ともつづり、佐々木氏が子供を大切にしてくれることが、結婚の決め手になったことを明かしている。期待を裏切る夫の振る舞いに直面し、離婚を決意した美奈子。一人で子供を守る覚悟を決めたのだろうか。
2023年07月12日✅【漫画】社内でも評判の彼と結婚したらモラハラ夫に豹変&社内不倫まで!!『モラハラ夫の社内不倫』無料イッキ読み!憧れの人と結婚できたはずが……ミドリさんは、職場で憧れの存在だった晶と、交際を経て結婚。仕事の話をするうちに、晶との距離を縮めていくミドリさん。この頃の晶は、素敵な人に見えました。✅【漫画】社内でも評判の彼と結婚したらモラハラ夫に豹変&社内不倫まで!!『モラハラ夫の社内不倫』無料イッキ読み!ところが……。仕事を続けたいミドリさんに、退職を迫った晶。仕方なく、ミドリさんは退職します。さらに……。晶の行動はエスカレート!晶の言動が、ミドリさんの心をむしばむように……。晶の言動に違和感を覚えるミドリさん。ある日、元後輩・臼井さんのインスタを覗くと……。✅【漫画】社内でも評判の彼と結婚したらモラハラ夫に豹変&社内不倫まで!!『モラハラ夫の社内不倫』無料イッキ読み!(漫画:リアコミ/編集・文:マイナビ子育て編集部)【リアコミとは?】これは全てリアルな実話。不倫・義父母トラブル・ママ友トラブル・ホラーなど、どこかの誰かが経験したことを覗き見できる、全話無料の漫画サイト。あなたの悩みと同じことで悩んだ人の体験談が、ここで読めるかも?全話無料で毎日更新!リアコミ::@reacomiofficialTwitter:@reacomiofficialアクセス上位の話題作、全話無料でイッキ読みができます!✅【漫画イッキ読み】メディア内アクセス数上位!『モラハラ夫に人生を狂わされた話』✅【漫画イッキ読み】夫の不倫相手は……私の大学時代の友達だった『夫の不倫相手は友達でした』✅【漫画イッキ読み】汚れたベビーグッズを贈られて!? この義母、ヤバすぎる……『害悪! 過干渉義母』
2023年06月10日最近はよく耳にする「モラハラ」という言葉。今となっては自分が受けていたのがモラハラだと理解できますが、当時は、そんなことは思いもしませんでした。テレビで見る、モラハラを受けた人の話も「なんてかわいそうな……」と思って見ていたし、私にとっては他人事でしかなかったのです。これは私がモラハラを受けていたとき、それに気付けず「自分が不出来なせいだから……」と思っていた体験談です。★関連記事:「パートのくせにやりがいを感じるな」少し残業しただけなのに…。夫から届いたモラハラメッセージ夫の暴言で自己評価が下がっていき…私がダメ人間だから…と思い込み23歳で結婚し、結婚生活も10年を過ぎたころから「お前はどうしようもない人間だから……」などと言われることが増え始めました。最初は反論したこともあったのですが、度重なる「お前はダメ人間」という言葉の攻撃にだんだん洗脳されていったんだと思います。気付いたときには「私はダメな人間だから、生きているだけで申し訳ない」と思うようになっていました。誰かにやさしくされると「申し訳ない」「私なんかのために…」と思い、ますます落ち込みます。今は離婚して平和に暮らしていますが、このころはどんなにひどいことを言われても、「子どもが大学を卒業するまでは離婚しない」と決めていました。経済的に不安だったからです。そんなある休日の朝、珍しく早起きをした夫が「今日は友人の永田の所へ出掛けるから」と言っていました。久しぶりに聞く名前でしたが、そういえばお正月に届いた年賀状に「子どもが生まれました」と記載されていたのを思い出したので、会いに行くのは特に不思議なことではないかなと思ったのです。しばらくして、一旦玄関を出た夫が戻って来て私を呼んでいました。「何?」と玄関に顔を出すと、「今日は泊って来るから」と言いました。夫の怒り具合で「女に会う」と直感「えっ? 生まれたばかりの赤ちゃんがいる家に泊りにいくのは迷惑になるからやめなよ」。とっさにそう言ってしまいました。年賀状の写真から推測して、生後7カ月ほどの赤ちゃんがいる家に泊りに行くなんて……しかも数年ぶりに会う友だちです。男同士はいいかも知れませんが、奥さんの気持ちを考えると、日中に少し訪ねていく程度のほうが良いと思ったのです。「は? なんでおまえなんかに指図されなきゃいかんのだ。俺が行くって決めたら行くんだ」。そう言い放つと、勢いよく玄関ドアを閉めて出掛けていきました。その怒りの度合いを見て、直感で「あ、女だな」と感じました。電話をするのは怖かったので、メールで「今日はどちらの女の子とデートでしょう?」と送ると、すぐに電話が鳴り「そうだ。女だ。何が悪い! 俺は遊びたいんだ!」と怒鳴られ電話が切れました。悲しい気持ちを誰にも言えないまま当時は私も悲しくて、その日はひと晩中眠れませんでした。結局その晩、夫は帰って来ず翌日の昼ごろに帰宅しました。帰って来てからも、私が怒るどころか「お前がいつも俺をイライラさせるからだ」「ダメ人間のくせに文句を言うな」など、夫から散々文句を言われて落ち込みました。今の自分なら、文句の一つも返してやりたい気持ちになりますが、当時は本当に「私が悪いから……」と文句も言えず、またモラハラを受けているとは夢にも思わなかったのです。ひとりで悲しい気持ちを抱え、どう対処したらいいのかわからない状態でした。ひとりで考えるのはつらいものです。誰かに打ち明けていれば、アドバイスを受けることもできたのかもしれません。でも、打ち明ける勇気も持てなかったんだと思います。それから12年後の45歳のとき、結局子どもが大学を卒業するのを待たずに家を出ました。そのときには顔を合わせることすら怖くなっており、弁護士さんに相談して調停を申し立てたのです。そして調停員さんにもお願いして約1年後になんとか離婚できました。自身がモラハラを受けていることに気付き、そこから逃げ出そうとようやく決意できたのです。当時、まだ経済的な不安は払拭できていませんでしたが、それより何より自由になりたいと強く思いました。そして今、平和に暮らしています。まとめ精神的ストレスは、知らず知らずのうちに心の中に広がって、気付かないうちに人を支配するものなのではないかと思います。「すべては私が悪いのだから、こんなことをされても仕方がない」と思い込み、疑うことすらありませんでした。何を言われても自分では対処できず、苦しい胸の内を誰かに話すことも考えられず、ただその時間が早く過ぎて忘れてしまいたい。いつもそう願っていました。これがモラハラだともっと早く気付いていれば、早く誰かに打ち明けていれば……。今でもそう思います。実際私が、自分が受けていたのはモラハラだったんだと認識できたのはつい最近のことです。今は、そう気付けたことに感謝して、残りの人生を豊かに過ごしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/くらげ(46歳)23歳社会人、専門2年、高2の娘を持つシングルマザー。本業の他に収入を増やそうと始めたWEBライターだが、時間の使い方がつかめず悪戦苦闘している。【自由と安定】を求めて絶賛精進中。
2023年06月02日第一印象は良く、真面目で親切だけど、彼氏彼女の関係になると本性をあらわすモラハラ男。本気で好きになればモラハラをされていることに気づけなくなるので、早めにその特徴に気づくことが大事です。そして、「モラハラ男かも?」と思ったら距離を取って深く関わらないようにしましょう。気に入らないことがあるとすぐ怒るモラハラをする人は自分の考えが絶対に正しいという強い思い込みがあるようです。もちろん、常識や世間のルールにのっとって正しいことを言う場合もあるのですが、「反論される」「自分の意見を否定される」という状況は受け付けないケースがほとんど。モラハラをする人がモラハラするときには、心が狭く自己中心的になっているため、多様性を理解できないのです。そのため、思いどおりにならないとすぐに怒ったり、あからさまに機嫌を損ねて何も言わなくなったりするでしょう。無視をする、話し合いを拒否する、LINEやSNSを一方的にブロックするという行動もモラハラをする人の特徴です。好きな人が不機嫌で連絡できない状態になれば、当然ながら不安になります。自分の考えが間違っていなくても、「彼に嫌われたくない」という思いからつい従ってしまうかもしれません。彼の感情の起伏が激しい、すねると面倒くさいと感じるならモラハラを疑った方が良さそうです。自分と他人の違いを理解できないモラハラをする人は自分至上主義者でナルシストの傾向を持つことが多いようです。彼女からはつねに尊敬されたいし、自分を一番に扱ってほしいと考えます。また、そうした気持ちは「彼女を自分の一部として扱う行動」にあらわれやすく、彼女の好み・価値観を無視して自分の考えに従わせるとか、「お前は俺がいないと何もできない」と隷属意識を植え付ける言動を繰り返します。具体的には、彼女が好むファッションを否定して服やメイクを一方的に決めつける、「あの友だちは良くない」と彼女の交友関係を制限する、仕事内容に口出しをするなど。特に、彼女が自分よりも幅広く優れた人脈を持つ場合、影響力の大きな友人を明確な根拠なくバッシングします。モラハラをする人は彼女が自分より上回ることが許せないので、鳥の翼を奪うようにジワジワと弱らせ孤立させていくのです。こうした行動を取るのは、自分と他人の違いを理解できないことが理由です。モラハラをする人には「自分がもっとも優れていて他人はすべて自分に付き従うべき」という考えがあるので、彼女を徹底的に束縛しようとするのです。「私が悪いのかな?」と罪悪感を抱かせるモラハラをする男性は彼女に罪悪感を抱かせ、自己肯定感を貶めることが多いです。それらしく正論を言うように見えますが、実際には自分が王様でいられる自己満足の世界を作ろうとするだけ。しかもそれは、歪んだ思い上がりを無理やり正当化する地獄のような世界です。そのため、彼と付き合っていて「私が悪いのかな?」「彼を怒らせないようにしなくちゃ」「彼に気に入ってもらわないと」と思い始めたら黄色信号。モラハラの支配に片足を突っ込んでいるでしょう。モラハラをする人は隷属関係を作るのが得意で、相手に罪悪感を抱かせることで支配します。対等なお付き合いはそもそも求めないので、女性は苦しめられるだけなのです。自分が幸せになれる恋を選んで恋愛は本来とても自由なもので上下関係を作るべきではありません。恋人同士とはいえ、彼が明確な根拠もなく自分を否定してきたり、有無を言わさず従わせようとしたりするなら逃げるのが一番です。「話し合ったら考えを改めてくれるかも」という期待はしない方が良さそうです。モラハラをする人とはそもそも対等な話し合いが成立しません。話し合いというシチュエーションを嫌って逃げるケースも多いのです。結局のところ、彼として選ぶなら、彼女の好みを理解して許容しようとする柔軟なタイプがいいでしょう。©Jelena Danilovic/Getty Images©Mixmike/Getty Images©dragana991/Getty Images文・沙木貴咲
2023年04月28日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。モラハラ夫との苦悩と忍耐の結婚生活を振り返ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたり、モラハラ夫の陰がちらつき始めます。さらに、夫は仕事を突然退職し、無職に。貯金が底をついたため、仕方なくRINさんは結婚前に貯めていたお金を切り崩したり、パートに出たりするように。挙句には夫の借金が発覚し、RINさんは結婚前の貯金で泣く泣く完済します。しかしその後も夫は、退職と転職を短期間で繰り返し――!?退職後に次の仕事をすぐに見つけてきた夫ではありましたが、なんと、3カ月でまた退職。呆れたRINさんは、ある作戦に出ることにしました。 どうやら夫には効果があったようで……!?妻の逆襲!? 転職後、また3カ月で辞めてしまった夫を見て、RINさんはギャフンと言わせることにしました。ローン返済をストップしたのです。 銀行から届いた、支払いが3カ月滞納しているというお知らせを見た夫はあわててRINさんに聞きました。 「おいっ! 銀行から連絡がきたぞ。どーなってる!!」 RINさんは堂々と答えます。 「払ってないの。私のパート代だけで生活してローンも払えると思っていたの?」 それを聞いて放心状態の夫に、RINさんは続けて言いました。 「家を競売にかけられたくないならブラブラしてないで働いてちょうだい」 すると夫は観念し、まもなく仕事に就いてしばらくは辞めることなく働いたのでした。 ◇◇◇ RINさんはこのとき「お前のローンなんて知らないし」という心境だったのだそう。ズル休みと退職を繰り返されては、そう思ってしまうのも無理はありません。まだRINさんの中に「離婚」の2文字はよぎっていたのかもしれませんね。それにしてもモラハラ夫さんは、誰も自分の事を助けてくれないとわかると、自分のためには頑張れるようです。仕事に就いてくれたのはよかったですが、RINさんの信頼が回復することにはなりそうもありませんね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN2児男の子ママ。モラハラ夫と15年の結婚生活を経て離婚→18歳年下夫と子連れ再婚。モラハラ元夫との過去話や、現在の年下夫と子どもたちとの毎日をマンガ化しています。
2023年02月22日私が元夫と離婚したのはDVが原因です。妊娠中にも繰り返される暴力、ひどいときは首を絞められて気を失ったこともありました。離婚を選択する度胸も生活力もなく、精神的にも元夫に依存していた状態だったので、「私は一生、この人と暴力と一緒に生きていくんだ」と思っていました。ですが、娘が生まれて心境が一変! ここでは、妊娠から離婚を決意するまでの私の体験をお話しします。DV彼氏との間に子どもを授かり、結婚当時19歳だった私は、同棲中の彼氏(元夫)との間に子どもを授かりました。子どもを授かる前から殴る蹴るなどの暴力や、包丁を持ち出しての脅し、携帯電話や眼鏡を壊されるということがあったので結婚に不安はありました。 しかし、陽性の妊娠検査薬を見てうれし泣きしている彼氏を見て、子どもを授かった喜びのほうが勝ってしまったのです。そして、その姿を見て「子どももできたし、結婚もするし、暴力も終わるだろう」そんな期待を持っていました。 結婚しても出産してもなくならない暴力ですが、やはり元夫は簡単には変わりませんでした。妊娠初期のころはまったくなくなっていた暴力も、徐々に手を上げられるようになったのです。でも「子どもにとって父親がいないのはかわいそう。子どもが生まれたら暴力も終わるだろう」⋯⋯そう考えて離婚は選択肢にも上がっていませんでした。 毎日元夫の顔色をうかがい、私はこの人がいなくなったらだめになる、元夫も私がいなくなったらだめになる、そう思い込んでいました。そして子どもが生まれましたが、やっぱり暴力はなくならなかったのです。 こんな父親、子どもにとって必要?私はだんだんと、「子どもが大きくなって、パパがママを殴っている姿を見るのは悪影響じゃないか」「子どもにまで手を上げるようになったらどうしよう」と考えるようになりました。そのうち、「暴力を振るう父親はいらないんじゃないか」という結論に至ったのです。 そのとき、子どもは生後2カ月。離婚するなら子どもの記憶に残る前がいいと思いました。離婚までの計画を練り、元夫をなんとか言葉巧みに説得し、2週間後には離婚届を出しました。 離婚後の心境とその後の生活離婚してすぐは「やっと解放された!」という気持ちより、この先、子どもをひとりでちゃんと育て上げられるのか、子どもが片親ということで寂しさを感じるかもしれない……という不安のほうが大きかったです。 ですが、元夫の顔色をうかがう必要がなくなり、私自身よく笑うようになりました。子どもも元気にすくすく育ち、現在は中学生です。私を気づかっての言葉かもしれませんが、「ママがいっつもいてくれるから別に寂しくない」と言ってくれたりもします。 子どもが生まれたことでやっと目が覚め、DV夫と離婚することができました。今は毎日娘と笑顔で過ごすことができていますが、離婚前や離婚したばかりのころはこんなに明るい未来は想像できませんでした。こうして、娘との穏やかな毎日を過ごすことができ、あのときの私の選択は間違っていなかったと胸を張って言うことができます。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年01月20日夫は暴言もはかないし暴力もない。でもなぜだろう、結婚生活が息苦しく感じる…どうしてこんなに結婚生活が息苦しく感じるのだろう?さとこに家事全般を押し付ける夫。決して暴力や暴言があるわけではないのですが、息苦しさを感じるのです…。夫に家事を頼めないさとこ。それには理由がありました。巧みに妻を悪者にする夫夫は巧みに自分を良く見せ、さとこを悪者にするのです。突然同僚たちを家に呼んだ夫は…ある日、突然夫から同僚を連れて帰ると連絡が。さとこは慌てて料理を準備して待っていたのですが…なぜかさとこをにらむ同僚たち。彼らの様子から、夫が会社でも自分を良く見せるためにさとこの悪口を言っていることに気づいたのです。さすがにキレたさとこ。今後のため冷静に話し合おうとすると、夫はとんでもない言い訳をするのです!どうしてもさとこを「ダメ嫁」に仕立て上げようとするのです! そしてこの後夫は次々と恐ろしい本性を現していきます。隠れモラハラ夫に制裁を下すことはできるのでしょうか…?こちらは投稿者のエピソードを元に10月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。夫婦のあるべき姿とは?暴力や暴言がないから夫は「モラハラ」ではないと思っているさとこ。しかし、読者の意見は違いました。・「はずだ!」「べきだ!」「やって当然だ!」と自分の主張を押し付けるのは、ハラスメントと考えて間違いないと思います。・「お前のためにやっている、言っている」というのはモラハラ夫の思考であり決り文句ですよね。その台詞が出てきた以上、離婚も含めて考えた方がいいと思います。妻が1人で我慢して息苦しさをかかえる夫婦関係。そんな健全でない関係はやがて崩壊していきます。夫婦とはどうあるべきなのでしょう…読者の意見をご紹介します。・妻はあくまで他人だし一緒に暮らすために尊重しなきゃいけないパートナー、自分の母でもなければ家政婦、奴隷ではない。自分の手が空いているなら家事をする、それが当然だと思う。そして夜は一緒にくつろぐ。そういうもの。・結婚って相手のお世話をするためじゃないし、協力する関係が当たり前。夫婦は対等であるべき。最後に、同じように隠れモラハラに悩んだ読者の体験をご紹介します。・先日夫の方の親戚で葬儀があったとき、大勢の親戚の前で、休日はいつも僕が夕食を作るよ!と自慢されました。確かに嘘ではありません。ですが、あくまで作るだけです。後片付けを考えないで、調理道具は山積み。勿論食べたあとはお皿もお箸も放置。それなのに、親戚の人達には、まるでサボってる妻のように薄笑いで聞かれて、もうすっごく嫌でした。・夫婦のことは、なかなか外野にはわからないもの。夫が外面が良かったので、私が離婚した時、ご近所の方々は心底びっくりしてました(笑)・私もこの夫と似たような人と3年一緒に暮らして、籍を入れる直前に逃げ出しました。・うちの旦那もモラハラ旦那です。 家事、育児は女の仕事。今は不労所得で生活している旦那。毎日家にいるのに家事をしません。体験談が多く集まった「隠れモラハラ」被害。なぜか息苦しく感じる相手との関係は一度冷静に見つめなおすべきなのかもしれませんね。▼漫画「うちの夫は隠れモラハラ」
2022年12月10日■前回のあらすじ調停では本人が認めない借金は請求できず、慰謝料もなし…。養育費だけ取り決め、ようやく離婚届けに判を押すことができたあゆみ。ついに夫から解放され、涙が止まりません。■モラハラとは洗脳である外からは見えづらいモラハラ被害…。世の中のあらゆる家庭内DVはこうやって起こっているんだなと、後から思うのでした。■今の生活も大変だけれど…あゆみが抱える条件は、決してラクなものではないけれど…。元夫との生活と比べれば、なんてことのないようにも思えるのでした。次回に続く「優しかった夫の裏の顔」(全35話)は21時更新!
2022年08月16日■前回のあらすじ会社の先輩に相談した和彦は、妻の行いはモラハラであり、自分はモラハラ被害に遭っている、と知る。このとき初めて和彦は、「モラハラ妻」の存在を知ったのだったが…。 >>1話目を見る 【和彦side】僕への暴言は僕が耐えればいいだけ。そう思っていました。モラハラ発言も家族がうまくいくなら耐えていこうと…。しかし、子どもへの暴言だけは許せませんでした。次回に続く(全9話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 新竹(監修:アトリエPP合同会社)
2022年07月18日とてもやさしい性格で、妻である私を誰よりも大切にし、子煩悩だった元夫。家族命!で一見パーフェクトな夫ですが、実は精神的DV男でした。付き合っていたころから片りんは見えていたけど、モラハラだ! 精神的DVだ! という確信は持てなかった……。離婚し、離れてみて彼のひどさがよくわかったんです。さらに私も、無理して彼のご機嫌を取り続けていくうちに、自分の意見さえわからないほどひどい状態に陥っていたことに気付きました。どんどん行為が嫌になっていき…とてもやさしい彼…だけど片りんは見えていた20代初めに出会った元夫は、とてもやさしい人でした。私のことが好きなあまり、携帯のメール履歴を見たり、私の友人関係を制限したりしました。彼は過去に付き合っていた彼女に浮気をされた悲しい過去があり、同じように私のことを失うのが怖くてそういうことをしてしまうんだと、彼から説明を受けました。まだ20代初めだった私は、彼のことが好きだったから許そうと思ったし、そんな彼を支えたいと思いました。彼は怒ることが多く、怒ったときは夜通し説教。束縛も強いけれど、それ以上に毎日たくさん愛情表現をしてくれたし、私を常に1番に考えてくれるし、お姫様扱いをしてくれるし、何をしても最終的には許してくれる、そんな人だと思っていました。情熱的でパワフルなところに惹かれていたので、「つらいな……」という場面は多かったけれど、彼の良さだと思っていたんです。「今思えば、立派な調教だな」と40歳になった私は思います。そのころから、私は自分の気持ちや意見ではなく、彼の機嫌を損ねないような発言を自然と選んでいました。「自分の気持ち」ではなく、「彼にとっての正解の言葉」が大切でした。それは、離婚した今でもなかなか直りません。変化して成長を見せる彼との将来も考えるように一緒に年を重ねるごとに、彼は私に対しての厳しい態度を自ら反省し始め、私への束縛も干渉もなくなっていきました。だから余計、私のために自らを変えることができる彼との将来を考えるようになったし、彼は経営者だったから将来の不安もありませんでした。でも、付き合い始めてしばらくたってから、体の相性が合わないなぁと思っていたんです。私はそういう行為がどんどん嫌になっていきました。しかし彼は、男女の行為こそが愛情を確認し合う行為だと考える人だったので、それを拒否するとまた尋問が始まります。電気を消した暗い部屋で、行為が嫌だとは口が裂けても言えず(尋問が長引くので)、でも私の心と体は拒否していて、“この場をどう切り抜けるか”だけを考えていました。今なら「確実にモラハラだったなぁ」と思えるのですが、今から約20年~15年前の私は、少なくとも「モラハラ」という概念はなく、楽しくてパワフルで私のことを毎日大切にしてくれる彼のことが大好きでした。彼はたしかに私への束縛をなくし、以前のような厳しさは消えましたが、この男女の行為に対するこだわりだけは変わりませんでした。そんな中、私は28歳のとき彼と結婚しました。2人きりの時間が恐怖に結婚から10年がたち、授かった子どもは小学生になりましたが、相変わらず性行為は苦痛でした。彼の譲れない愛情表現をかなえるために、そして彼の説教が始まらないように、無理して夫婦生活を続けていました。2人だけの時間になることが恐怖でしたし、誘いがLINEで来ることもあり、彼からのLINEを開くこと自体も恐怖でした。でも、彼の笑顔を見るとほっとするし、彼が喜んでくれると私もうれしかった。だからまだ自分にも愛はあると思っていたんです。今思うと、彼が怒っていないことがわかってほっとしていたんですよね。それを愛情と勘違いしていました。前々から行為はあまり好きじゃないと伝えていたけれど、不妊のために2人目の出産がかなわないとわかってからのある日、私は再度「もうあんまりしたくないんだ」と伝えてみたのです。私にとってはかなりの勇気でした。すると彼は激高し、今となっては思い出せませんが、かなりひどい言葉を私に浴びせました。そして「もう終わりだ、出て行く」という言葉が出たので、私はもうそのとおりにしようと思いました。そして、結婚から12年目離婚に至りました。落ち着きを取り戻した彼は本気ではなかったと言ってきましたが、過去から今まで私に浴びせた言葉の数々は確実に私の中に蓄積しています。私はもうなかったことにはできませんでした。まとめ元夫は毎日愛情たっぷりで、私を1番大切に扱ってくれる、一緒に子育てや家事もしてくれるグレーゾーンの精神的DV男でした。付き合っていた当初、市役所へ用事を済ませにいくと、「DVを受けていませんか?」というようなチラシに自然と目がいき、つい宝物のように自分のカバンの底に隠し持っていました。彼は暴力を振るわないし、私を大切にしてくれている。こんなチラシを持ち帰ってしまう自分を責めながら、それでもなぜかそのチラシを隠し持っていたことがありました。離婚して離れた今、元夫は私にとって精神的DVだったとはっきり自覚できたことが大きな進歩です。よく離れられた! よくやった! これから自分を取り戻そうね!と胸の内で自分を褒めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2022年07月07日皆さんは付き合っている方やもう別れた元彼、元カノからトンデモないLINEが来た経験はありますか? ウソのようなホントの話で、皆さん色々と経験がある様子…。 今回はそんな投稿から集めた「LINEエピソード」をご紹介します。12月に別れたところ…19歳から27歳まで付き合っていた彼にDV気質があり、限界を超えたため12月に別れたときの話です。別れる際に「クリスマスにプロポーズをしようと思って婚約指輪を買っていた。婚約指輪代と慰謝料を払え」と言われました。出典:lamireその後「弁護士を通して訴えてやる」というLINEが来て、ずっと無視をしていたのですが…。後日友人から話を聞くと婚約指輪なんて買ってなかったようで、別れて正解だったと心から思いました…。(女性/会社員)同棲までしていた元彼から…別れて3ヶ月ほど経ったころ、元彼から「以前同棲してたときに置いて行ったテレビのケーブルを返してほしい」とLINEが来ました。既に同棲していた家からは引っ越していたため、ケーブルは見つかりませんでした。そのことを元彼に言うと大激怒!「人のものを勝手に捨てるな!」と怒られ、結局新品を購入し送るはめに…。出典:lamireもちろん住所を知られたくないため、送り主は空欄で出しました。(女性/会社員)いかがでしたか?もうお別れしているのに未練がましく連絡を取ろうとする方っていますよね…。トラブルになる前に、そんな方にはブロック一択なのかもしれません。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月07日モラハラとは、言葉や態度で相手を精神的に追いつめる嫌がらせのことで、恋人同士の間で問題になることも多いのだとか。優しい人だと思っていたのに、じつはモラハラ気質だったなんて話も少なくないようです。そこで今回は、モラハラ系男性の特徴を、実際に付き合ったことのある女性の声とともに、4つご紹介します。■ 過度に束縛する「前の彼氏がかなりのモラハラ気質で、付き合う前から私が男友達と話すだけでやきもち焼いてきて、『そんなに好かれてる?』って勘違いしたのが大きな間違いでした。付き合っていたときは、どこに行ってなにをするか全部彼に報告しなくちゃいけないし、友達とも会いづらくなるしで最悪でした」(21歳女性/大学生)過度に彼女を束縛して、相手をコントロールしようとするのはモラハラ男の特徴のひとつです。まだ付き合っていないのに、あからさまに嫉妬してきたり、あなたの行動に口出ししてきたりするのは危険な兆候かも。■ 自分の気分で女性を振り回す「別れたあともトラウマになるくらいのモラハラ彼氏と付き合ってました。彼は付き合う前のデートでも、急に不機嫌になって黙り込んだりしていましたね……。『私、なにかした?』って顔色を伺うと、元通りの優しい態度に戻ってたんですけど、そうやって自分の言いなりになりそうな子を見極めていたのかも」(27歳女性/教育関係)相手をコントロールするためには手段を選ばず、付き合う女性を自分の気分で振り回す自分勝手な人も多いようです。急に怒り出したり、不機嫌になったりする人には要注意!彼が怒ったのは自分のせいかもなんて思わないようにしましょう。■ 女性のことを「おまえ」呼びする「前の彼氏は、典型的なモラハラ男だったんですけど、外ヅラがよくって、周りからは好青年に思われていました。いま思えば、仲良くなった頃に突然『おまえさー』と呼んできたのが違和感あったかも。当時は『私だけ特別?』って勘違いしたけれど、付き合ってからも常に下に見られてましたね」(25歳女性/美容師)好きな人から少女漫画のようなシチュエーションで「おまえ」と呼ばれると、ドキドキする女性もいるでしょう。しかし、モラハラ系男性のなかには、親しい女性を小バカにしてそう呼んでいるケースもあるようです。普段から、あなたや女性のことを軽んじた発言が多い場合は注意が必要ですよ。■ 店員さんに対して上から目線「昔お付き合いしてた年上の男性がモラハラ気質でした。おしゃれなお店にも詳しくていろいろ連れていってくれたけど、店員さんに対してかなり厳しく、上から目線でした。ちょっとしたミスにも目を光らせていて、食事の時間が気まずかったですね。あのとき気づいていればよかったな……」(23歳女性/テレフォンオペレーター)モラハラ系男性は、お店の店員さんに対して、なぜか横柄な態度を取ることが多いようです。穏やかなイメージなのに、店員さんに対しては上から目線で接していると感じたら要注意!その傲慢さは、付き合ったあと自分に向けられる可能性大ですよ。■ モラハラ系男性を見極めようモラハラ気質の男性は、周りからは優しくて誠実な人と思われていることも。しかし、付き合う前の段階でも、ちょっとした違和感があるケースが多いようです。そうした小さなサインを見逃さないことが、モラハラ男を避けるために大切なこと。男性の本質を見極める目を持って、素敵な彼氏を見つけてくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年05月22日今回はあきこ(@akiko_horoscope)さんの投稿をご紹介! 「モラハラ不倫夫へ華麗に復讐した話」第1話です。夫の不倫、モラハラに苦しんできたサレ妻が華麗に復讐を遂げる…!今回はそんなお話の一部始終です。<モラハラ不倫夫へ華麗に復讐した話#1>出典:instagram私は…出典:instagramアクセサリー作家として活動中。出典:instagram毎日とても充実しているけれど…出典:instagram夫のモラハラに悩まされていた過去が…出典:instagramひたすら我慢の結婚生活…出典:instagramある一大決心をして…出典:instagramこれは夫への復讐劇のお話出典:instagram今では充実した生活を送っているキョウコ(仮名)さん。そんな彼女には夫のモラハラに悩まされていた過去があって…!?次回の配信もお楽しみに!"
2022年05月13日今回は『モナ・リザの戯言』さんの投稿をご紹介! 「高給取りの元カレに迫る身勝手女の末路」第2話です。突然同棲予定の恋人、クロハに別れを告げられてしまったフジ。予想外の破局に落ち込むフジにさらなる追い打ちが…!?この騒動を聞きつけた友人が…出典:lamire変な噂が…!?出典:lamireどうやら被害者ぶっているクロハ。出典:lamire信じている人もいて…出典:lamire果たして…!?
2022年05月05日結婚前は優しい男性だと思ったのに、結婚してみたらモラハラ夫に豹変した…というエピソードをよく耳にします。しかし“モラハラ”と一口に言っても、人によってさまざまな行動パターンがあるようです。今回は、実際にモラハラ夫に苦しめられた経験を持つ女性から聞いたエピソードを、行動パターン別に紹介します。「その仕事、時給換算してみろよ」「私はもともとアパレル企業で働いていましたが、夫の強い希望もあって、結婚を機に仕事を辞めてしまいました。でもやっぱり、せめて自分のお小遣いくらいは自分で稼ぎたいと思ったんです。働きたいと伝えましたが、夫は、会社勤めは融通が効かないからと言って断固として許してくれませんでした。自宅でできる仕事だったらしてもいいと言ってもらえたので、前職の経験を活かして、小さなアパレル系のECサイトを立ち上げました。でも思いのほか忙しく、週末や夜も業務に追われることが多かったので、夫は気に入らなかったようです。『大した売り上げも出ていないくせにいつも作業ばかりして。その仕事、時給換算してみろよ。高校生のバイトよりも稼げてないし、何の価値もない仕事だよ』と言われました」(34歳/アパレル)モラハラ夫は、妻が仕事を通じて夢を実現するのをよく思わないことがあります。あくまで自分のコントロール下に置いておきたいので、妻が家庭の外で活躍することが面白くないのです。このタイプの男性は、極端な男尊女卑タイプであったり、女性が社会で輝くこと自体に賛同していないタイプであることが多いです。結婚前は理解のあるフリをしている可能性がありますが、仕事や家庭に対する価値観を掘り下げて聞き出すことで、本音を探れるかもしれません。妻を24時間監視しようとする夫「元夫は、とにかく束縛が強いモラハラ男性でした。私が友達と飲みに行ったりするといい顔をしないし、どこで誰と会っていたのかを根掘り葉掘り聞かれるんです。飲んでいる最中に『今どこ?すぐに家に帰ってきて』とLINEしてくることもありました。それでもずっと耐えていたのですが、ある時彼が、私のスマホに位置情報を追跡するためのGPSアプリを入れると言い出して…。さすがに限界だと感じましたね。他にもおかしいと思う行動があまりに多く、しばらくして離婚に踏み切りました」(31歳/出版社)“モラハラ=精神的DV”と言われているように、モラハラというと言葉などで相手を精神的に追い詰めることばかりをイメージする人が多いと思います。しかし、パートナーを異常なほど束縛するのも、モラハラ行為のひとつです。なかには、“自分の夫は、言葉の暴力などは一切なく、束縛だけがひたすら強い”というパターンもあるので、「私は夫から愛されているだけ」と思い込んで耐え続け、モラハラだとはなかなか気づかないこともあるようです。ミスをするたびに妻を全否定「夫は、私のことを何かにつけて否定してきます。例えば仕事でミスしたことを話したら『本当に頭が悪いよね』と真顔で言われたり、家の用事で頼まれていたことをうっかり忘れてしまった時は、『仕事もできないうえに、妻としても無能なんだね』と言われました。毎回傷ついてはいたものの、だんだん感覚が麻痺してきて、夫の暴言にも慣れてしまって…。自分の夫がモラハラ男かも…なんて考えたこともなかったのですが、友達に話したら『旦那さんモラハラじゃない?』と言われ、はっと目が覚めました」(33歳/広告系)典型的なモラハラ男性がやるのが、妻の行動だけでなく人格そのものを否定すること。モラハラ夫は、感情に身を任せて物を言うというよりは、論理的に話をするのがうまいです。そのため、どんなに理不尽なことを言われたとしても、言われた側はそれを鵜呑みにしてしまい、「私はダメな人間なんだ」と思い込んでしまうことがあるようです。以上、モラハラ夫に苦しめられた経験のある女性から聞いたエピソードを紹介しました。「自分さえ我慢すればいい」と無理をしてしまう人も多いですが、黙って従っていると、モラハラ夫の言動はエスカレートしていく一方です。自分を守るためにも、相手の言葉や行動に違和感を抱いたときは、見過ごさない勇気が必要です。©Milos Dimic/Gettyimages©Uwe Krejci/Gettyimages©vadimguzhva/Gettyimages文・小泉 幸
2022年04月02日大人気マンガシリーズ、今回はNPO法人よつば(@npoyotuba)さんの投稿をご紹介! 「夫のモラハラがひどいです」です。妻への暴言がひどい夫。でも、妻の前以外だと態度が変わって…?モラハラがひどい夫出典:instagram娘が転んだ時も…出典:instagram全部妻のせい出典:instagram他人の前では…出典:instagramこんな時どうする??出典:instagram妻の前以外だと、尻に敷かれる夫を演じるとは…。話し合いをして、妻の苦しみをきちんと理解してもらうべきですね…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@npoyotuba)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。出典:NPO法人よつば出典:倉田真由美"
2022年03月17日できれば起きてほしくない結婚後の変化の一つに「夫のモラハラ化」があります。モラハラとは精神的な暴力のことです。モラハラ夫との結婚は、精神を病んでしまうことにもつながるので絶対に避けたいですよね。そこで今回は、「モラハラ予備軍」な男性の特徴をご紹介します。■ 外面が良い交際中は優しい人だったのに結婚したとたんに夫が変わった……。夫からのモラハラにあっている人は口をそろえてそう言います。外では優しい夫を演じ、家では言葉巧みに妻の落ち度をあげつらい、心を傷つけるのがモラハラ男の特徴。他人から見れば「結婚前におかしいと思わなかったの?」と感じますが、妻の目には豹変したように見える夫も、猫をかぶっていたワケではないようです。外面は良いのに、ふたりきりになると態度が変わる男性はモラハラ予備軍かも。■ 「女なんだから」とよく言うモラハラ男は「女なんだから〇〇」という言い方をよくするのだとか。女の子なんだからお金を出さなくていいよ、わからないことがあってもいいよ……。優しげに見える彼のこんな発言は、今考えるとモラハラ気質のサインだったと言うのです。結婚したとたんに性格が変わったように見えるモラハラ男ですが、彼らのなかには一貫した「自分は特別」「彼女よりも自分が上」という信念があります。交際期間はデートでは女にお金を出させないなど、優しく気前のいい振る舞いが多いそう。しかし、結婚して、彼女が身内になると「女が夫の言うことに反論するなんておかしいでしょ?」「女なんだから共働きでも家事を完璧にやって当たり前でしょ?」というように豹変するのでしょう。■ 自分が正しいと思っているモラハラ男は、「彼女は他人だから丁重に扱うけれど、奥さんは身内なのだから恥ずかしくない振る舞いをさせる。教育する」と本気で思っているそう。だから、自分の行動に矛盾は感じず、時には「人や状況によって態度を変えない正しい自分」に酔っていることさえあります。とはいえ、それはあくまで彼の理屈で、実際には単に自分ルールを人に押し付けているだけ。エスカレートする前に「なに言ってんの?」とスルーしたおかげでモラハラ化を防げたケースもあります。■ モラハラ男とは結婚しちゃダメ!「君だから」ではなく「女だから」という理由は、あなたをひとりの人間として見ていないからできること。モラハラ男とは結婚しても幸せになれません。(中野亜希/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年03月09日■前回のあらすじ私が結婚相手に選ばれたのは、夫の世間体を保つためや、義母の介護をするためだった…!? >>1話目を見る 久しぶりに実家に顔を出したときのこと……。母に言われて、私は自分がモラハラ被害にあっているのかもしれない…と思い始めました。一郎さんの前でビクビク怯えながら暮らすのは 友里のためにも良くないし、お義母さんの介護のために結婚したわけじゃない。私は離婚することも考えはじめました。次回に続く(全6話)毎日20時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月30日心理相談機関《メンタルサービスセンター》では、出版を企画している原稿の「DV家庭を生きた子ども世代の体験談」を募集いたします。次の世代へ、よりよいものをバトンタッチ■原稿募集『あなたの体験が本になる!=出版企画「(仮題)私はDV家庭を生きた~被害者としての子ども世代の声を聴く」』心理相談機関《メンタルサービスセンター》では、現在注目されているDV問題に力を尽くしてきましたが、その代表・カウンセラーをつとめ、大東文化大学講師でもある草柳和之が出版企画を発案しました。誰もが平穏な家庭、暴力・虐待のない家庭を願っているでありましょう。しかし、昨今のコロナ禍の影響により、DV相談の件数が増加していることが報道され、実に心が痛みます。今回、出版企画・原稿公募は、現在の社会問題として、極めて身近で重要な問題の解決のために、広く世の人々の理解に寄与する、意義ある企画です。このDV家庭で育った方の体験談を募集して出版するという企画は、従来にない意義深いものと考えており、趣旨に賛同いただけましたら、体験談執筆に応募してだけると幸いです。■企画詳細→ ▼内容:DVをなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。DVは暴力を受ける被害女性の問題だけでなく、子ども世代も被害者です。子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、一層生きやすくするための仕掛けとして企画しました。DV家庭で生きる子どもの生の声を公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。【(1)公募原稿の要項】▼応募資格:DV家庭で育った方※ここでのDVとは、夫婦・恋人間の暴力を指します。子どもから見れば、父→母、or母→父、の暴力です。▼原稿要綱:1,200~8,000字(それ以上も可)、日本語で表記▼募集数 :30-40点程度、採用分に500円図書カード進呈▼出版社 :解放出版社▼応募方法:氏名、ペンネーム、年齢or何歳代、性別or性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)、原稿はメール本文にコピーして専用メールアドレスへ、必ずメールにて。▼締切 :2022年5月末→締め切り後もしばらくは原稿を受け付けます。▼その他 :詳細はHPでご覧下さい。【(2)原稿提出時に必要な事項】・本企画専用メールアドレス dvkatei@outlook.com (このメールは出版後に使用停止となります。)・原稿提出時に必要な情報:氏名、ペンネーム、年齢が何歳代かの記載、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)→氏名・住所以外が本に記載されます。・原稿は、本企画専用のメールアドレスまで、必ずメールでお送り下さい。・原稿は、メール本文にコピーしてお送り下さい。添付ファイルは避けて下さい。【(3)原稿に盛り込むことが期待される内容】→以下の内容を全て盛り込む必要はありません。一部のみで結構です。・親世代の暴力はどのようなものであったか、さらに、それを見て、又は、親からの言い分を聞いて自分がどう思ったか。・親のいさかい、不和に対して、自分がどのように振る舞おうとしたか、そして、その結果はどのようなものだったか。・親世代のDVが、自分の生きにくさとして、どのように影響してきたか。・他者から言われた言葉、他者からの扱われ方のうち、自分が役に立ったり、助けになった体験は何か。・兄弟姉妹がいる場合、親世代のDVはどのような影響の違いがあったか。・父親、母親に対して、現在、自分が伝えたいこと、理解してほしいことは何か。・現在、DV家庭で生きる子どもが生きやすくなるために、世の中の人に理解してほしいこと、要望したいことは何か。・自分が作った家庭があれば、それはどのようなもので、今後のようなものにしていきたいか。★本企画では、DV家庭の悲惨さを訴える、という側面に限定しません。子ども世代DV被害者が本書を読むことによって勇気づけられたり、周囲の人が子ども世代の負担を減らせるような配慮ができる、という肯定的側面も重視しています。【(4)原稿提出後の留意点】(略)→サイトにてご確認ください。【企画・編者】草柳和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー/日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員/著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)、他多数)■センター概要団体名: メンタルサービスセンター代表者: 代表・カウンセラー 草柳 和之所在地: 〒176-8799 練馬郵便局留(カウンセリング・ルームは、JR池袋駅北口徒歩10分)設立 : 1990年4月URL : ■問合せメンタルサービスセンターTel : 03-3993-6147メールアドレス: dvkatei@outlook.com URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月26日世の中には、モラハラ気質のある恐ろしい男性が存在します。その本質を見抜けずに、モラハラ男性と結婚してしまうと、地獄のような夫婦生活が待っているのだとか…。今回は、本性に気づかずモラハラ夫と結婚してしまった妻から、身の毛もよだつ体験談を聞いてきました。「こんなマズい飯、食えるかよ」「夫はもともと優しかったのですが、結婚してしばらくしてから豹変し、今では何かにつけて私を否定するようになりました。ある時、私が作った料理を一口食べて『こんなマズい飯、食えるかよ』とポツリ。ずっと我慢してきましたが、その発言がキッカケで、私の中で何かがプツンと切れて…。今は着々と、水面下で離婚の計画を立てています。夫はとにかく外面が良いタイプ。交際期間も短かったので、結婚前は夫の本性に見抜けなかったんですよね。結婚は勢いも必要だけど、ある程度慎重になることも大切だなと思い知りました」(31歳/メーカー)モラハラ夫は、妻を全否定する発言や暴言を繰り返し、平気で傷つけるようなことをします。そんな夫と一緒に暮らしているうちに、自己肯定感が低くなり、自信をなくしてしまう女性もいるようです。そういう男性に限って、外面は良いタイプが多いです。そのため結婚前は、優しく紳士的なフリをしているので気づきにくく、結婚してみたらモラハラ男だった…というパターンをよく耳にします。付き合っている相手に少しでも違和感を感じた場合は、一旦慎重になった方が良いのかもしれません。「誰のおかげでこんな暮らしできていると思ってるの?」「夫婦で揉めごとがあるたびに、夫が口にするのが『誰のおかげで、こんなにいい暮らしができていると思ってるんだよ。もっと俺に感謝しろよ』という言葉。確かに夫の稼ぎがよいおかげで、経済的には何不自由ない暮らしはできているのですが…。私が少しでも不満を漏らしたりすると、そのセリフを言われるのでいい加減うんざりしています。友達からは『それってモラハラじゃない?』と言われるのですが、自分でもよくわからず悶々とした日々を過ごしています。正直、彼の年収につられて結婚を決めたことは否めず、浅はかだったと後悔することもあります」(30歳/音楽関係)「誰のおかげで生活できると思っているんだ」というのはモラハラ夫が口にしがちな常套句。自分より稼ぎの低い妻や、専業主婦の妻に対してこのようなセリフを放つモラハラ男性は非常に多いです。例え夫の収入で暮らしが成り立っている場合でも、妻は妻で役割をこなしているはずなのに、そのような言葉をぶつけられてしまうのは辛いですよね…。こちらの女性のように、条件ばかりに目が眩んで結婚を決めてしまうと、思わぬ結末に後悔することもあるようです。条件よりも、性格の相性や価値観の方が、夫婦生活を維持するためには重要なのかもしれませんね。「大した仕事もしていないくせに」「今はもう離婚していますが、元夫が典型的なモラハラ男でした。結婚当時は共働きだったんですが、家事は全て私の仕事。彼に協力してほしいと頼むと『俺の仕事の方がずっと大変なんだから、家事は任せるよ』の一点張りなんです。でもある時、残業で私の帰りが予定より遅くなってしまったんです。帰宅すると、夫が先に帰っていて、夕飯がないことでかなり不機嫌でした。私が慌てて『仕事が忙しくて遅くなっちゃった。今すぐ作るね』と言ったら、『まずは“ごめんなさい”だろ!?忙しいなんて言っても、大した仕事もしていないくせに…!』と怒鳴られて、絶句しました…。そういえば結婚前のことを思い出してみると、女性を見下す発言がかなり多かったです。結婚してからは、妻の私を完全に下に見るようになったので、男尊女卑タイプの男性には注意が必要です」(33歳/小売)日頃から周囲の女性を見下すタイプの男性は、結婚するとその矛先がすべて妻に向かうことがあります。あまりにも男尊女卑の気質が強い男性とは、結婚生活において苦労する可能性も。このタイプは、女性が働くことに対して理解のないことが多く、妻が仕事を通して自己実現することに一切賛同してくれなかったりします。また、モラハラ男性は気に入らないことがあると相手が悪いわけでもないのに、謝罪を強要することがあります。中には土下座しろと言われたことのある妻のエピソードも…。以上、モラハラ男性と結婚した経験のある女性から聞いた、経験談を紹介しました。どれも耳を疑うような発言ばかりで、想像するだけで恐ろしい夫婦生活ですね…。モラハラ男性との結婚を避けるためには、結婚前に相手の本質を見抜くことが非常に重要なようです。©BUKET TOPAL/Gettyimages©urbazon/Gettyimages©South_agency/Gettyimages文・小泉幸
2022年01月21日私が元夫と離婚したのはDVが原因です。妊娠中にも繰り返される暴力、ひどいときは首を絞められて気を失ったこともありました。離婚を選択する度胸も生活力もなく、精神的にも元夫に依存していた状態だったので、「私は一生、この人と暴力と一緒に生きていくんだ」と思っていました。ですが、娘が生まれて心境が一変! ここでは、妊娠から離婚を決意するまでの私の体験をお話しします。DV彼氏との間に子どもを授かり、結婚当時19歳だった私は、同棲中の彼氏(元夫)との間に子どもを授かりました。子どもを授かる前から殴る蹴るなどの暴力や、包丁を持ち出しての脅し、携帯電話や眼鏡を壊されるということがあったので結婚に不安はありました。 しかし、陽性の妊娠検査薬を見てうれし泣きしている彼氏を見て、子どもを授かった喜びのほうが勝ってしまったのです。そして、その姿を見て「子どももできたし、結婚もするし、暴力も終わるだろう」そんな期待を持っていました。 結婚しても出産してもなくならない暴力ですが、やはり元夫は簡単には変わりませんでした。妊娠初期のころはまったくなくなっていた暴力も、徐々に手を上げられるようになったのです。でも「子どもにとって父親がいないのはかわいそう。子どもが生まれたら暴力も終わるだろう」⋯⋯そう考えて離婚は選択肢にも上がっていませんでした。 毎日元夫の顔色をうかがい、私はこの人がいなくなったらだめになる、元夫も私がいなくなったらだめになる、そう思い込んでいました。そして子どもが生まれましたが、やっぱり暴力はなくならなかったのです。 こんな父親、子どもにとって必要?私はだんだんと、「子どもが大きくなって、パパがママを殴っている姿を見るのは悪影響じゃないか」「子どもにまで手を上げるようになったらどうしよう」と考えるようになりました。そのうち、「暴力を振るう父親はいらないんじゃないか」という結論に至ったのです。 そのとき、子どもは生後2カ月。離婚するなら子どもの記憶に残る前がいいと思いました。離婚までの計画を練り、元夫をなんとか言葉巧みに説得し、2週間後には離婚届を出しました。 離婚後の心境とその後の生活離婚してすぐは「やっと解放された!」という気持ちより、この先、子どもをひとりでちゃんと育て上げられるのか、子どもが片親ということで寂しさを感じるかもしれない……という不安のほうが大きかったです。 ですが、元夫の顔色をうかがう必要がなくなり、私自身よく笑うようになりました。子どもも元気にすくすく育ち、現在は中学生です。私を気づかっての言葉かもしれませんが、「ママがいっつもいてくれるから別に寂しくない」と言ってくれたりもします。 子どもが生まれたことでやっと目が覚め、DV夫と離婚することができました。今は毎日娘と笑顔で過ごすことができていますが、離婚前や離婚したばかりのころはこんなに明るい未来は想像できませんでした。こうして、娘との穏やかな毎日を過ごすことができ、あのときの私の選択は間違っていなかったと胸を張って言うことができます。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年01月09日モラハラ男性のなかには、一見イイ人に見える「隠れモラハラ男」が存在します。そんな男性と付き合うと、後々彼に振り回される……なんてことも。そこで今回は、そんな見抜きにくい「隠れモラハラ男」の特徴をご紹介します。■ やたらこだわりが強い何気ないことに強いこだわりを持っていたり、一つのこと執着する人は要注意。きっと彼女に対しても同じで、自分の思い通りの返し方や動き方でなければ、気が済まなくなっていきます。はじめのうちは丁寧で細やかな対応で、「やさしい」とか「愛されている」と思う女性も多いでしょう。ただ、そのうち彼の愛情が狂気へと豹変していくかもしれません。いつの間にか彼のルールに縛られているということに、気づけるかどうかが鍵です。■ 相手を言いくるめるのが上手い隠れモラハラ男は、相手を褒めたり言い訳をしたりと言葉を扱うのが本当に上手。いままでの蓄積された経験から、「こう言えば、こうなる」「こう伝えれば、こうできる」という予測ができるのでしょう。ですので「こう言ったのに、こうならない」のように自分の思い通りにならないとき、ペースが乱されて豹変することがあります。たとえば、ケンカしていて彼の言葉に言いくるめられてしまうことってありませんか。そんな彼には、要注意です。■ 過去のことを引きずりがちいままで自分の納得の行くように進めなかった、悔しい思いをしたなど、過去の自分に対して劣等感を抱えている男性。そんな男性も、隠れモラハラ男性の可能性があります。たとえば高校や大学受験で自分の第一志望の学校に行けなかったことや、就職するときに自分の行きたかった職種や業種につけなかった場合など。大手に勤めている友達や知り合いの話をすると、そのときの感情を思い出して急変する可能性もなくありません。■ 「好き」「愛してる」を多用する愛情深い人は嫉妬深く心配性で、自分と同じかそれ以上の愛情を感じないと満足できません。モラハラの原因として、過去の家庭環境やできごとなどが影響して肥大していることが多いよう。そのため大事な人に裏切られた過去がある、元カノにヒドい振られ方をされたなど、愛情に飢えている場合があります。なので普段から確かめるように「好き」とか「愛してる」を言う人は、隠れモラハラ男性の可能性があるでしょう。■ 早めに見抜くのが吉…もし好きになった人がモラハラ男性だったらどうしますか。早めに別れる?ちょっと様子を見る?それとも原因を突き止めて、彼を変えていく?どの道を選択するかは人それぞれですが、モラハラは意外と根深いもの。自分自身がボロボロになってしまう前に、早めに男性の本性を見抜きましょう。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月10日言葉や態度で相手を傷つけるため、じつは当事者以外にわかりづらいのが「モラハラ」です。また、人によってもモラハラと感じる基準が違うので、理解が得られないことも……。とはいえ、モラハラされると大きな傷を受けるので、自分が嫌だと思ったら近づかないことが大切です。そこで今回は、モラハラ男性から離れた方がいい理由をご紹介します。■ モラハラ男性の特徴って?あなたの気になっている男性や今お付き合いしているパートナーは、モラハラの気質はないでしょうか?モラハラ男性には次のような特徴があります。「相手を蔑む言葉を軽々しく使う」「俺が食べさせてやっているなどの見下す発言がある」「パートナーのスマホ着信履歴やメール履歴をチェックする」「物に当たり散らしたり、舌打ちなどで威嚇したりする」「稼ぎを全てギャンブルにつぎ込む」などなど……。このような言動を頻繁に繰り返す男性は、モラハラ男だと考えて良いでしょう。人生を狂わされかねないモラハラ男ですが、自分はもちろん周りに被害が及ぶ前に避けるべき理由を3つご紹介いたします。■ 辛さを理解されないことがあるからモラハラ男性は、モラハラする対象以外には外面が良かったり、評判が良かったりすることが多々あります。相談しても、「彼がそんな風に暴言を吐く人には見えない」「職場ではかなり有能で評価が良いのに」などと、彼よりも自分に非があるからだと言われたり、人によっては「そのくらいで」と温度差が違うために理解してもらえなかったりすることもあります。自分の味方になってくれる人がいない辛さを味わうのが、モラハラ被害者なのです。■ 自分以外にモラハラの被害が及ぶからもし、このままモラハラ男性と結婚して子どもが生まれたら?家族と同居することになったら?モラハラ被害が家族に広がる可能性は否定できません。モラハラを受けた子どもは自己肯定ができなくなるだけでなく、将来的にモラハラをするような子どもに育ってしまうかもしれません。モラハラ人間を増やしてしまうのも恐ろしいことです。子どもに悪影響しかないのであれば避けるのは当然でしょう。■ モラハラは簡単には直らないからモラハラ男性は自分の価値観が絶対だと思っているし、自分以外の人間を見下す傾向にあります。ゆえにモラハラに至るわけですが、このモラハラ気質は長く培われてきたものです。「私の愛で彼を……」と思いたくなる気持ちは分かりますが、そう簡単にはいきません。そもそも、自分より下に見ている人間からの言葉をまともに取りあうとは思えませんよね。直らないことを受け入れて自己犠牲を続けるか、別れるかの選択になります。そんな辛い思いをするなら最初から避けるべきですよね。■ 自分が幸せになる選択をモラハラ男性が兼ね備える外面の良さは本当に危険で、多くの女性が騙されてきました。心に傷を負っても離れられればマシな方で、交際や結婚に発展して自分だけでなく親や子どもにまで悪い影響を与えてしまうことも……。更生させるのは難しく、「私が彼を変えてみせる!」なんていうのは、すぐに甘い考えだと分るでしょう。できる限り避けて、近づかないことが大正解です。(森山まなみ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月01日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第30話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夫がモグさんのTwitterアカウントを半年も前からチェックしていて、義父の悪口や育児の愚痴を書いていたことを激怒!「話し合おうよ」と言うと、すごい形相で妻をにらみつけて髪を引っ張り、罵られるDVを受けて恐怖が……。 DVモラ夫はさらに、嫁が悪口を言っていたスクショを父にわざわざ送り付け、修羅場に……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第30話 「余計なことを報告しあう親子だな」と以前思った通り、今回もわざわざ義父に私が悪口を言っていたスクリーンショットを送った夫。 ニヤニヤしていて、面白がっているようだった。 「スクショ見せたらブチ切れてたよ。今から来いって」 当時はただ離婚したくない、息子と離れたくない、謝って事が収まるなら何度だって謝る……その一心で義実家へ向かった。 「離婚は歓迎だがタロは絶対に渡さないからな!」「土下座して謝れ!」 義父が威圧的な態度で怒鳴った。ここでも母親として否定される言葉を浴びせ続けられた。 心も、身体も、もう限界だった。 「本当に申し訳ございませんでした……」 土下座して謝るモグさん。 夫は妻を冷たい目で見下ろし、義母はタロくんを抱っこして、その様子をキッチンから見ていた。 「マジで土下座までするとは思わなかったわ~」 夫は笑いながら、小ばかにするようにそう言った。 土下座する姿を見るのが面白かったんだろうな(人としてどうかと思う) 今回は「マロも許してあげなさいよ」という義母の一言で、マザコン夫はすんなり引き下がり、離婚は免れた。 息子と離れたくない。息子と一緒にいられるなら、なんだってする。自分は母親としてダメ。自分が我慢さえすれば家庭は平和いられる。 モラDV夫と暮らしていた当時は、本気でそう思ってしまっていた。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月30日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第29話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夫がモグさんのTwitterアカウントを半年も前からチェックしていて、義父の悪口や育児の愚痴を書いていたことを激怒!「離婚する」「名誉棄損で訴える」「親権は渡さない」と言われてしまった……! 「話し合おうよ」と言うと、すごい形相で妻をにらみつけて髪を引っ張り、罵られて……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第29話 「子どもほったらかして夜仕事したり、寝ないからってタロのこと愚痴ってさぁ~」 家計のために、睡眠時間を削って働いていたモグさんをけなし続ける。 「お前、大丈夫?」 と何度も繰り返し、繰り返し言われる。 「お前、母親として終わってんだよ」 じゃあ、マロくんはどうなの?夫として、父親として、なにかやってくれた? 「亭主関白だから何もしないって言ったら、それでいいって言っただろ?」 プロポーズしたとき言っていた、あの言葉がまさか本気だったなんて……。 夫の言い分に呆れて言葉を失っていると、突然思い切り髪を掴まれ、引っ張られた。 自分は育児をしたのにお前は忘れていると、執拗に言う夫。 おむつも替えたことがないのに……あんなの育児のうちに入らない。 でも、そんなこと口にしたら、どんな目に合うだろう。 DVモラ夫はさらに、嫁が悪口を言っていたスクショを父にわざわざ見せて修羅場に……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月29日近年よく耳にする「モラハラ夫」という言葉。「モラハラ夫には絶対つかまりたくない!」と思っている女性もきっと多いですよね。今回は、未来の「モラハラ夫」を見抜く方法をご紹介します。結婚後に後悔しないよう、しっかりチェックしておきましょう!■ すぐマウントを取ろうとする「私が友達を褒めると、『その人は俺より優秀だって言いたいわけ?』『俺のほうが良い大学出てるけどね』と不機嫌になる彼と付き合っていました。楽しく会話できないし、マウントばっかり取られるのがイヤすぎて別れました」(26歳女性/病院受付)楽しい雑談なのに、いちいちマウントを取って話の腰を折ってしまう男性は、モラハラ夫予備軍の可能性大。プライドが高く、素直に人の成功や幸せを喜べない人なのかもしれません。「自分が一番じゃないと気が済まない」タイプの男性とは、距離を置いた方がベターです。■ 自分にばかりお金を使う「元カレは服や財布など、自分が使うものはハイブランドで固めているくせに、私の誕生日プレゼントにくれたのは、めっちゃ安い湯たんぽだったんです!しかも、『俺のプレゼントに文句あんの?』と圧をかけてきて……。お金で愛情をはかっているわけではないけど、自分にはお金を使えるのに私には使ってくれなくて悲しかったですね」(25歳女性/webデザイン)自分にしかお金を使わない、将来を見通して貯金ができないなど、お金の使い方に問題がある男性もモラハラ夫候補かもしれません。結婚後も、家庭や子どもにかけるお金をケチる可能性があります。結婚生活とお金は、切っても切れない関係です。お金の話題はなんとなく避けがちですが、将来を考えるならばきちんと向き合ってみてくださいね。■ アドバイスがしつこい「年上の彼と付き合っていたとき、よく仕事の相談をしていました。最初は頼りになるなって思っていたんですが、『俺だったらこうするけど』とか『こないだ教えてあげたこと、ちゃんとやった?』とか、しつこく言ってきて……。何様?って思って別れました」(26歳女性/通信会社)相談ができる彼は頼りになりますが、どんなアドバイスをしてくるかを注意深く聞いてみてください。隠されていた彼の本質が垣間見えるかもしれません!「アドバイス」という体で、ネチネチと自慢してきたり、あなたを否定するようなことを言ってきたりする男性は、モラハラ夫になる可能性大です。■ 「優しすぎる」のも要注意「元夫は付き合っているとき、私の言うことをなんでも聞いてくれたり、誕生日には高級ブランドのバッグをくれたり、とにかく優しかったんです。それで結婚したんですけど、一緒に住み始めると束縛がはじまって……。その後どんどんひどくなって、外出するのもいちいち許可がいるような関係になりました。結局、1年足らずで離婚しましたね」(27歳女性/化粧品販売)「モラハラ夫」と聞くと、優しくない男性を連想されるかもしれませんが、優しすぎる男性にもじつは注意が必要です。優しさの裏にあなたへの嫉妬心や執着心が潜んでいる場合、なにかのきっかけで「モラハラ夫」に豹変してしまうことも。本当に優しい男性なのかどうか、しっかりと見極めたほうがいいでしょう。■ 未来のモラハラ夫を見極めてモラハラ夫になりそうな男性と一緒にいると、なにかしらの違和感をおぼえるもの。恋をしていると多少の違和感には目をつぶってしまいがちですが、きちんと向き合うことが重要です。モラハラ予備軍の男性にはさっさと見切りをつけて、お互いが対等な立場で付き合っていける男性を見つけましょう!(tomo/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年11月24日