前回 からのあらすじ(全3回)専業主婦でワンオペ育児中のマユミは、生活費を3万円しか渡さないモラハラ夫・ひできとの離婚を決め…モラハラをされている日々を、誰かに聞いてほしい。しかし身近な友達には相談しにくいと感じていました。辛い日々を過ごしている中…SNSで同じ境遇の人との交流を続けていくうちに、少しずつ気が楽になり、自分自身も少しずつ回復していきました。そんなとき、離婚相談をしている弁護士さんから思わぬ提案が!夫の給料なしで最低限の生活ができるようになり、ついにこの日が来ました。 【同じテーマの連載はこちら】 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >> され妻なつこ この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションですイラスト・ もづこ
2020年07月30日前回 からのあらすじ(全3回)専業主婦でワンオペ育児中のマユミ。浮気をしているモラハラ夫から、生活費を3万円しかもらえなくなり…こうして私は、離婚に向けて動き始めました。次回は7/30更新…【同じテーマの連載はこちら】●離婚できない妻のモラハラ対処法 連載一覧はこちら ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もづこ
2020年07月29日友達以上恋人未満の時から上手くエスコートしてくれる優しい彼。でも、妙に違和感がある。そんなもやもやとした気持ちを持っているあなたの直感、もしかしたら正しいかもしれません。ぱっと見そうは見えないのに、付き合い始めたらDV予備軍になってしまう人の特徴を紹介します。店員への態度が悪いレストランでの彼の態度は、高圧的ではありませんか?店員のちょっとした不手際に対して上から目線で文句を言ったり、注文や支払いの仕方が雑だったり…。頻繁に弱い立場の人に対してマウンティングをする彼はDV予備軍かもしれません。普段のストレスを言い返すことのできない立場の人に対してぶつけることで、自分の立場を高く見せようとする人です。結婚して一緒に暮らし始めたらあなたもモラハラ行動の餌食にされてしまうかもしれません。束縛がきつい束縛をされるのは愛されている証拠だと思っている人がいます。たしかに、彼から束縛されて嬉しいと思える程度なら二人にとって愛情の潤滑油になるでしょう。でももし「ちょっとここまで束縛されるのは疲れちゃうな…」と思っているなら要注意。常識の範囲を超えた束縛の仕方をする人は、DV予備軍の可能性があります。携帯を勝手に見る、友人との付き合いに口を出す、頻繁に自分に連絡することを要求し、連絡を忘れるとただただ不機嫌になる。彼がもしこんな行動をするような人であれば、別れた方が身のためです。恨まれると厄介なので、禍根を残さないよう上手に別れましょう。自分が一番正しいと強く思っている自分のルールをあなたに押し付けてくる人はDV予備軍の可能性があります。例えば、LINEを既読スルーしたことに対して妙に怒ったり。もちろん、返信をしないことで怒る人が全員DV予備軍の可能性があると言っているわけではありません。ただ、「どうしてここまで言われなきゃならないの?」というレベルで強く言ってくる人には注意が必要です。「LINEがきたらすぐ返信するべき」「友人と会うなら事前に連絡するべき」などなど、自分の中での恋愛ルールを他人に押し付け、相手にもそのルールを強要する。これは、DV予備軍の可能性が高い人と言えます。自分の恋人に当てはまるようなら早めに見切りをつけるのが吉かもしれません。
2020年04月07日ここ数年で広まった「モラハラ」という言葉。モラハラをするパートナーに苦しむ人は近年増えています。結婚を考えている彼が、もし「モラハラ夫予備軍」だったら…そんなことを考えると、不安ですよね。そこで今回は、「モラハラ夫の特徴とその心理」「モラハラ夫予備軍の特徴」についてまとめてみました。モラハラ夫とは?特徴を紹介モラハラ(モラルハラスメント)とは、簡単にいうと「言葉や態度による精神的な暴力」のことです。つまり「モラハラ夫」とは、「精神的な暴力で妻を傷つける夫」のことなんです。モラハラ夫の特徴としては、・常に自分を正当化し、絶対に謝らない・嫉妬が激しく、妻を過剰に束縛する・妻には厳しいが自分には甘い・妻が何をしても否定し、無力感を与える・世間体を気にするので外面は良いなどがあげられます。職場やご近所に対しては「いい人」なので周囲からの評判は良く、妻はひとりで悩みを抱え込むことが多いといいます。ただ、こんな男性と一緒に暮していたら、確実に精神を病んでしまいますよね。モラハラ夫になる男性の心理妻にモラハラをする男性は、実は劣等感が強く、自分に自信が無いタイプが多いそうです。その裏返しで相手を見下したり、相手を支配することで自分の価値を確かめようとするのだとか。自己肯定感の欠如から「見捨てられたくない」「愛情を試したい」という気持ちも強く、そのために異常な嫉妬心や束縛に至ってしまうのですね。また、自分の育った環境で日常的にモラハラが繰り返されていたために、「夫婦とはこういうものなんだ」という間違った価値観が形成されている場合もあります。モラハラ夫予備軍チェック!できれば結婚前に、相手がモラハラ夫予備軍かどうか気付きたいですよね。モラハラ夫予備軍の特徴は「自信の無さの裏返しからくるプライドの高さ」が目立つことです。チェックポイントは次の5つ・人より優位に立ちたがる・意見が対立した時に譲らず、相手を正論で追い詰める・明らかに自分が悪くても謝らない・都合の悪いことは全部人のせいにする・見栄っ張りで自慢話が多いこれらの項目が全て当てはまる場合は要注意です。ただ、結婚前はいい彼でいるため、これらの特徴が目立たないことも多いのです。「付き合っている時は優しかったのに結婚したら豹変した…」というモラハラ夫被害者の声が多いのは、そのせいなんですね。我慢せずに逃げることも必要夫婦間のモラハラは、立派なDVです。結婚してからモラハラ夫に豹変してしまった場合は、「見抜けなかった私が悪い」と一人で抱え込まずに、早めに周囲の人や相談機関などに相談することをおすすめします。普通の夫婦ゲンカならどの家庭にもあることですが、一方的なモラハラは完全に別のものです。あまりに酷い場合は、別居や離婚という選択肢も考えた方がいいでしょう。
2020年04月02日言葉や態度で相手に精神的なダメージを与える「モラルハラスメント」(略してモラハラ)。暴力とは違い心の傷は目に見えにくいことから、「うちの夫、モラハラかも?」と思っても、その被害を口に出せない人もいるのではないでしょうか。最終回は、「モラハラによって起こる2次被害」、「モラハラ夫とは離婚するべきか」、そして「攻撃がおさまったあと、離婚せずに自分の人生を生きる方法」について、Joeさんのお話をうかがっていきます。 「あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは」 「夫のモラハラスイッチを入れない3つの方法。される側の原因は!?」 の続きです。■「誰もわかってもらえない」モラハラの2次被害モラハラの被害者は、勇気を振り絞って親や友人に相談しても、「女は我慢するもの」と言われたり、「そんな態度をされるのは自分が悪いからでは?」と心ない言葉を返されがちだと言います。というのも、モラハラ夫の大半が外面の良いタイプで、周りの人に「まさかあんな良い人がモラハラをするわけがない」と思わせるのがうまいのだとか。結果、被害者は「誰にもわかってもらえない」ことで2次被害に陥ることも…。Joeさんは、「まずはモラハラという言葉にとらわれず、今もし相手との関係がつらいならば状況を変えることを考えてほしい」と言います。もし、周囲の人にわかってもらえなければ、公的機関で必死に訴えるのもひとつの方法だとか。被害者になる人にはこういうことが苦手な人が多く、「こんなこと言ってもいいのだろうか?」と、どうしても控えめになってしまうといいます。だからこそ、必死に伝えることで、相手に「何かあるんじゃないか」と思わせることがポイントだそう。誰かに「自分がつらい」と伝えることは、状況を変える一歩につながるはず。あきらめずに、必死に伝えること。わかってくれる人がひとりでもできれば、前向きに立ち向かう力が出てくるのではないでしょうか。■モラハラ夫と別れる? 別れない?もし、夫にモラハラを受けたら離婚したほうが良いのでしょうか。それともしないほうが良い? モラハラ夫を相手に手続きするのは、一筋縄ではいかないとは思いますが…。Joeさんにこの質問を投げかけると、こんな答えが返ってきました。「どちらでもよいと思っています。重要なのは、どちらにしても本人が状況を客観的に見て理解し、納得できているということ」。これまで数多くのモラハラ被害者から話を聞いてきたJoeさん。夫からモラハラを受け続けても“離婚しない”妻には、さまざまな理由があったといいます。「離婚しないことを選ぶ人は、育てるべき子どもがいる、簡単に離婚してもらえないからトライする方が骨が折れる…などの理由があります。なかでもお金の心配をする人が多いです。実際に、ひとりで子どもを育てていくのが困難な社会であることも事実です。あるいは単に、離婚してしまうと世間体が悪いと考える人もいます」(Joeさん)。モラハラ被害者に限ったことではなく、シングルマザーが日本の社会を生きていくのはとても厳しいといわれています。金銭的な問題だけでなく、子どもを育てるためには人手も必要になります。仕事中の子どもの預け先は? 自分が体調を崩したときは? 子どもが体調不良のときは仕事を休める? こういった不安を持つ人は、モラハラされても夫と一緒に暮らすことを選ぶ場合が多いとJoeさんはいいます。■本当の人生は、攻撃が終わってから始まるさて、「Joeメソッド」を遂行し相手の攻撃が終わった場合、もうモラハラの心配はなくなるのでしょうか。「即座にテンションを戻してはいけない」とJoe先生は警告します。「基本的にモラハラをする人は、モラハラできる状況であればします。攻撃されないためには、“その人が攻撃したくならないキャラ”として存在し続ける必要があります」。また、多くのカウンセリングを行ってきたJoeさんによると、「攻撃のターゲットになる人には、ひとつの場所や人に依存する傾向がある」と言います。攻撃をなくすために始めたメソッドなのに、いざ相手と距離が離れていくと寂しく感じてしまうのだとか。そこで、Joeさんが勧めるのが、夫には内緒でほかに夢中になれるものやよりどころを見つけること。趣味でも仕事でもいい、それが見つかれば人生の目的や生きがいになると言います。そして、モラハラ夫とある程度の距離感を保つ具体的なポイントとして、以下を挙げてくれました。<モラハラ夫と距離感を保つポイント>・趣味や友達を、夫と共有しない・予定を報告しない・夫はひとつ家にいる同居人と考える・単独者として生きる意識を持つこと・自分の趣味。自分だけのアジトを持つJoeさんは「本当の人生は、攻撃が終わってから始まる」と言います。ここがスタートラインであり、本当に大事なのはその先の人生をどう生きるか。幸せは夫や他人が運んでくれるものではなく、自分でつかむもの。モラハラ夫がいたって、状況を変えることさえできれば、自分の望む幸せをつかむことができるのです。■状況は自分でいつでも変えられる最後にJoeさんに「このJoeメソッドを作ったときに心掛けたこと」を聞いてみると、「その人の余計な先入観や感情をどかして、客観的に状況を見てもらうこと」との答えが返ってきました。モラハラを受けている人の大半は、「夫はそんな人じゃない」とか「自分のせいなんだ」と思ってしまうのだと言います。だからこそ我慢してしまうし、努力して愛してもらおう、認めてもらおうと、自分をすり減らしてしまう。「そんな自分を、本人が客観的に判断できていて、納得していればいいんです。でも、状況を捉え違えて損をしていたり、気付かずに搾取されていたり…。それは悔しいんですよね。だから、『あなたの感情抜きで、こういうことになっていますよ』と状況を伝えてあげたい。僕のスタンスはそこだと思っているんです。共感して“大丈夫だよ”というカウンセラーもいます。もちろんそういったカウンセラーも大事だと思うけれど、僕の役割ではないと思っています」もし今、「夫はモラハラかも…」と感じているならば、客観的な目で、自分たち夫婦のやり取りを振り返ってみてはいかがでしょうか?モラハラだとあえて決める必要はありません。生命などの危機がなければ、すぐに行動を開始しなくてもいいかもしれません。でも、つらくなったらいつでも自分の手で状況は変えられる。それを知っただけでも、心が軽くなったのは筆者だけでしょうか? 夫との関係につらい思いを抱いている人たちが、そんなお守りのようなこのメソッドに出会えますように。■今回お話をうかがったJoeさんの著書 『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』 (Joe/SBクリエイティブ ¥1,430(税込))モラルハラスメントを受け苦しんでいるけれど、“離れられない”または“離婚できない”人に向けて、自分の平和を取り戻すメソッドを紹介。シチュエーションに合わせた表情やしゃべり方、心の持ち方まで、具体的ですぐ実行できるメソッドが並ぶ。Joe(ジョー)さんモラハラ対策カウンセラー。1976年、典型的なモラルハラスメントの関係にある家庭に生まれる。自身の経験から、モラハラをする人、被害を受ける人の心理を学び、モラハラで苦しむ人にアドバイスを始める。現在は、ブログや講演会などでメソッドを伝えている。ブログ: 離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技! 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年02月27日最近、付き合ってはいけないダメ男として特に警戒されているのは、モラハラをする男性。モラハラ男性は、精神的にじりじりと追い詰めてきます。一見するとマトモなだけに、トラウマになりやすいのです。なかなか見抜くのが難しい“モラハラ男性”ですが、今回はその特徴と見抜き方をご紹介します。身の回りに当てはまる人がいたら要注意ですよ。■ 不機嫌になったら無言モラハラをする男性は基本的に異論を認めません。自分の意見が絶対に正しいと思い込んでいるので、彼女と意見が違うときには論破しようとしますし、ときに強引な態度も見せてきます。ですが、論破しようとしても彼女が納得しなかったり、どう考えても彼女の方が正しかったりする場合、モラハラ男性は急に黙り込んでしまいます。自分の意見が通らないことで不機嫌になり、話すことを放棄するのです。話しかけても返事をしない、デートの途中で急に「帰る」と言い出す、電話に出ない、LINEをブロックする……こうした行動を取るなら、彼はモラハラの傾向があると言えます。そもそも、モラハラ男性とは「話し合い」という行為は成立しません。他人の意見を受け入れないですし、たとえ自分に非があっても絶対に認めず、彼女に謝らせないと気が済まないのがモラハラ男性の特徴です。無視をするのは、彼女を困惑させ、罪悪感を与えることが目的。彼の機嫌を直そうとして不本意に謝ると、モラハラ男性の思うままになってしまいます。■ 謝るのが苦手私は以前、モラハラの傾向がある男性と付き合ったことがあります。彼は、自分が悪くても謝ることができない人でした。これは、先ほども触れたように「自分の意見が絶対に正しい」という強い思い込みに由来するものです。たとえ謝ったとしても、私がさんざん指摘して、やっと「悪かった」とつぶやくくらい。それも、「お前が言えというから言ってやっている」という口調でした。悪いことをした自覚がないのでしょう。呆れたのは、ケンカになったときに彼が暴力を振るったことです。彼は「お前が煽るようなことを言ったから手が出た。俺は暴力を振るうような人間じゃない」と、堂々と私のせいにしました。もはや反論する気にもなりませんでした。■ 人が悪い。会社が悪いモラハラ男は、あくまでも「自分が絶対に正しい」と思っています。そのため、仕事でうまくいかないことがあっても、「あいつが悪い」「会社がそもそもダメ」と批判することで、自分ではなく他人のせいにしようとします。さらに、モラハラ男性には“アドバイス”というものが通じません。自分に足りない部分を認めて改善するという発想がないので、よかれと思って伝えるアドバイスも“攻撃”と受け取ります。彼女から短所を指摘されたときには、「キミだって○○ができていない」と、自分のことを棚に上げて反論してくるでしょう。まるで「負けるわけにはいかない」というようなスタンスで、彼女の弱みを見つけてマウントをとってくるのです。■ プライドが高いモラハラは、いわゆるハイスペックな男性に多く、プライドが高いのが特徴。年収や職場でのポジションの高さが理由になっているのかもしれません。ハイスペック男性の中でも特に、“頑固で柔軟性が足りない” “ユーモアに欠ける”タイプは、モラハラをしやすい傾向があります。周りの人のほとんどが自分に従い、思うがままに行動できる日々に慣れてしまっているので、「俺がいちばん」「異論は認めない」と思い込んでしまうのです。■ 俺様系メンズに要注意!自信があってちょっと強引な“俺様系”を好む女性は少なくありませんが、俺様系とモラハラは紙一重。「俺がいちばん正しいから俺についてこい」と、彼女の気持ちをいっさい無視する男性は、ただのモラハラです。たとえ強引なところに魅力を感じても、「きちんと思いやりがあるかどうか」や、「こちらの話をちゃんと聞いてくれるかどうか」という点は、注意してチェックするようにしましょう。“俺様系” “ハイスペック男性”は、本来はどちらも彼氏として理想的なタイプ。だからこそ、「最高の彼氏候補を見つけた!」と思ったときは特に、モラハラ男性でないことをしっかり確認することが大切です。(沙木貴咲/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年02月11日「モラハラ」とは相手に、言葉や態度など、モラルによる精神的な苦痛を与えること。近年は夫婦間のモラハラが話題となっていることから、結婚前に恋人がモラハラ気質かどうかを見抜けるかどうかが大切とされてます。今回は、そんなモラハラ夫と「離婚」をした女性たちに、今思えばモラハラの片鱗が見えていた!と思う恋人時代の彼のエピソードについて詳しく聞いてみました。■機嫌を損ねると極端な態度を表す「大きな音を立ててドアを閉めたり、無視をし続けたりして怒ってるアピール。ケンカになると殻に閉じこもったようにふさぎ込んで、話し合いにならない」(36歳/看護師)ケンカの際、相手に必要以上の苦痛を与えようとするのはモラハラの兆候。無視をして存在を否定することや、モノに当たって威嚇する行為は精神的DVに当たります。相手が謝るまでだんまりを決め込むことで、自分が優位に立とうとしているのでしょう。■外面がいい割に友達が少なめ「一見、他人には愛想がよく、知り合いレベルの人からの評判は上々。その割には、彼自身が心を許せるレベルの友達は少ない。本音で話せるのは私だけなのかな…なんてちょっとうれしく思ってたのが間違いでした」(30歳/営業事務)モラハラ夫の特徴としてよく聞くのが「外面がいい」ことでしょう。出会って日が浅い頃は表向きの顔で愛想よく振舞うため「素敵な人」に見えますが、付き合いが深まったところで支配的な本性を出し、内と外の顔を使い分けるようになるのです。■付き合ってすぐに結婚したいと言う「付き合った初日から結婚したら~とか、子どもが~と将来のことを当然のように語っていた。私をこんなに愛してくれてる人はいない!と舞い上がってそのまま突き進んでしまい後悔…」(40歳/教員)支配的な男性は、結婚や子どもなど、社会的に認められるライフイベントに固執する傾向があると言います。「お互いに好きなんだから、すぐ結婚するべき」「子どもを作って幸せな家庭を築くべき」など、こうあるべきという価値観が固まっているのです。その裏には、彼女に逃げられたくないという恐れやプライドも隠れているのかもしれません。■容姿についてからかってくる「『食べすぎじゃない?また太るよ』とか『なんか前より老けたね~』など、こちらの容姿や年齢に関することを軽いノリでいじってくる。逆に自分が外見をからかわれるのは大嫌いで、少しでも言うと不機嫌に」(35歳/事務)モラハラ男性は「女らしさ」や「男らしさ」に重きを置く人が多いよう。容姿についても自分だけの強い価値観を持っている場合があります。たとえ冗談めかしていたとしても、容姿について口出しをする男性は要注意。そういったタイプは逆に自分が言われることには全く耐性がないことも多々あるようです。■「君の成長のために言うけど」が口癖「彼のアドバイスに従わないと『君のためを思って言ってるのに』、従えば『成長につながったね』と恩着せがましい。すぐに上下関係を作りたがる感じ」(29歳/アルバイト)意見が合わなかったときにこのセリフが出る彼はモラハラの可能性が濃厚!「君のため」という言葉で「彼女を真に愛しているからこそ、忠告してあげる正しい自分」という都合のいいスタンスをとることができるのです。素直な女性であればあるほどこのセリフによって「自分が悪かったんだ」と思い込み、彼が作った上下関係にはまってしまうでしょう。■モラハラの兆候は結婚前に見極めて付き合っていたときは優しい彼氏でも、モラハラの本性は結婚後に徐々に表れてくるもの。言葉や態度で精神的に苦痛を与えられたり、不当に行動を制限されたりしては結婚生活が不毛なものになってしまいます。思い当たる節があるなら、今回ご紹介したエピソードを参考に、現在の恋人や気になる男性にモラハラの兆候があるかどうか、客観的に判断してみてくださいね。
2020年01月20日困った男性のパターンとして、モラハラやメンヘラなどが挙げられていますよね。そこで今回は、モラハラな男性とメンヘラな男性では付き合うならどちらがいいのか紹介します。モラハラって何?モラハラはモラルハラスメントのことを指していて、簡単に言えばモラルに関するハラスメント行為を言います。暴力行為がメインとなるDVと違って言葉や態度で精神的に相手を追い詰めるところが特徴であり、相手のことを見下したり否定するような行為を繰り返すところが問題となっています。モラハラを受けた女性は「自分は駄目な人間なんだ」と思い込みやすく、「それでも一緒にいてくれるこの人はいい人なんだ」とモラハラな男性に依存しやすいところがあります。メンヘラとは何か?メンヘラとはインターネットで使われる用語のひとつで、心に何かしらの問題を抱えている人のことを指しています。心に抱えている問題には色々な種類があるので一言でまとめることは難しいですが、極度に寂しさを感じやすかったり人との関わりを求めるあまり相手に対して依存しやすいなどの特徴が挙げられています。その結果付き合っていくにはやや面倒くさいと感じられることもあり、何らかのきっかけで相手を束縛したり過激な行動をとることがあるため注意が必要です。モラハラとメンヘラ、付き合うならばどちらがいいのか一般的にモラハラもメンヘラも、付き合おうとすると何らかの被害を被ってしまうため避けた方がいい男性のパターンとして挙げられています。モラハラは付き合うだけであれば最初の頃は優しく接してくれることが多いですし、メンヘラも情緒不安定になってしまうきっかけさえ分かっていれば自分を大切にしてくれる・愛してくれるという点では魅力があります。このため付き合うのであればどちらがいいかは人によって異なるものの、メンヘラは過激な行動が男性自身に及ぶことが多いという点からメンヘラの方が安全だという意見があるようです。どちらのパターンも過度であれば要注意このようにモラハラとメンヘラでは、どちらも人によって付き合いたいと思えるパターンは異なります。ただモラハラは過剰になると自分自身が精神を病んでしまう可能性がありますし、メンヘラもあまりに過度な行動が見受けられると自分に被害が及ぶばかりか自分自身もメンヘラになってしまうというリスクがあります。そのためモラハラもメンヘラも過度な状態であれば、その男性と付き合うことは避けた方がいいようです。
2019年12月13日「SUPERGIRL/スーパーガール」のメリッサ・ブノワが、過去親密だったパートナーからDV被害を受けていたことを明らかにした。インスタグラムに投稿された14分強の動画で、メリッサはまず「こういうことはめったにしないんだけど、みんなと共有したいことがあって、文章にしてみた。口に出して読むね。すごく緊張してるけど、我慢して」と語り始めた。動画の中で明かされたのは、メリッサがかなり長い間交際した、自分より年下の男性から暴力を受けていたこと。ただし、交際当初から暴力を受けていたわけではなく、最初はメリッサのスマホをチェックしたり、デートの際にメリッサが着ている服を自分好みのものに着替えさせたり、共演者にケチをつける程度だったという。こういった行動は「いまふり返れば、暴力につながる危険信号だった」とのこと。暴力への移行はあっという間で、メリッサ自身「どのように対応していいかわからなかった」そうだ。繰り返し押さえつけられ、叩かれ、強く殴られ、引きずられ、皮膚が裂けるほどつねられ…といった暴力を受けた。するといつしか自身もやり返すようになり、「暴力は暴力を生む」ということを実感したという。ある日、彼がメリッサに投げつけたスマホが顔面を直撃し、鼻が折れ、唇がはれ上がり、危うく眼球を破裂するという大けがを負った。この事件をきっかけに、「もしかして暴力を受けているんじゃない?」と友人に聞かれたメリッサは、人に頼れるようになり、DVを脱することができたそうだ。メリッサは、「一生をかけてこの経験から立ち直っていく」と宣言している。また、インスタグラムに文章で「自身の体験談を語ることによって、ほかの被害者が助けを求めたり、暴力的な関係から抜け出せる後押しができれば幸いです」と綴り、DV相談窓口の電話番号やホームページの情報も掲載し、被害者に声を上げるよう促している。(Hiromi Kaku)
2019年11月29日アメリカ・オハイオ州で警察の元にピザの注文が届いた。イタズラかと思ったが、しかし「様子がおかしい」と気づいたことでDV被害が発覚。そして一人の男が逮捕されたと11月23日、NBCが報じている。NBCによると同地の警察のもとに「ピザを注文したい」という連絡が入った。住所も伝えてきたために、オペレーターが「こちら911ですよ」と問いただした。すると電話口の女性は「そうね」と言いながら、続けて部屋番号を伝えた。オペレーターが「間違えてますよ」などと訂正を試みたところ女性は「違うの……。あなたは理解してないようね」と返答。悟ったオペレーターが「男がまだそこにいるね?」と話を遮ると女性は肯いた。そしてオペレーターは医療部隊を送った方がいいか、まだ電話を続けることができるかなどを訊ねた。しかし、女性はどちらも否定。そしてオペレーターは警官に「サイレンを消してアパートに近づくように」と助言し現地に送り出した。電話をかけたのは38歳の女性で、57歳の母親がいた。そして、DVを働いていたのは母の56歳のボーイフレンドであるサイモン・レイ・ロペスだった。サイモンは酔ったまま帰宅すると怒鳴ったり打ったりし、母親に暴力を働いた。サイモンは逮捕されたが「手をあげていない」と否認しているという。ネットでは《賢い女性!偉大な警官!》《グッジョブ》《大ごとにならなくてよかった》といった声が上がっている。似たケースは、14年にイギリスでも起こっている。METROによると「どちらからの通報ですか?」という警察サイドの問いに女性は住所を伝え「ピザを注文したいんです」と切り出した。そして「どれくらいかかりそう」などと返答するうちにオペレーターが察知。さらに伝えられた住所をチェックするとDV事件が報告されていた。そして警官が現地に向かうと、酒に酔った男性とひどく虐げられた女性を発見したという。またイギリスのケースをもとに、アメリカンフットボールの大会・スーパーボウルは“ノーモアDV”キャンペーンの動画を制作した。同じく“ピザの注文を装ってDVを告発する”様子が描写されており15年1月、YouTubeにアップされたところ大きな反響が。現在1,030万回以上の再生回数を記録している。どんな手段を使ってでも、”知らせる”ことが重要だ。
2019年11月25日近年とても深刻化している「モラハラ」。言葉や態度で人を傷つけるため、表面化しづらいのが特徴です。また人によってもモラハラを感じる「ものさし」が違うので、理解が得られないこともあります。とはいえ、を受けた方は大きな傷を負うので、自分が嫌だと思ったらもう近づかないこと。今回はどうしてそんなに避けるべきなのか?!の理由をまとめてみました。■ モラハラ男性の特徴とはあなたの気になっている男性や今お付き合いしているパートナーは、モラハラの気質はないでしょうか?モラハラ男性には次のような特徴があります。「バカ、生きている価値なし、などの言葉を軽々しく使う」、「俺が食べさせてやっている、などの見下す発言がある」、「パートナーのスマホ着信履歴やメール履歴をチェックする」、「物に当たり散らしたり、舌打ちなどで威嚇する」、「稼ぎを全てギャンブルにつぎ込む」などなど…。このような男性は、モラハラ男性だと考えた方が良さそうです。縁をつないでしまったら人生を狂わされかねないモラハラ男。自分はもちろん周りに被害が及ぶ前に避けるべき理由を3つご紹介いたします。■ 理由1、理解してもらえない辛さを味わってしまうモラハラ男性は、モラハラする対象以外には外面が良かったり、評判が良いことが多々あります。相談しても、「彼がそんな風に暴言を吐く人には見えない」「職場ではかなり有能で評価が良いのに…」などと自分に非があるからだと言われたり、人によっては「そのくらい…」と温度差が違うために理解してもらえないことも…。自分の味方になってくれる人がいなくて辛さを味わうのがモラハラ被害者なのです。■ 理由2、子どもや家族へのモラハラ拡大してしまうもし、このままモラハラ男性と結婚して子どもが生まれたら?家族と同居することになったら?モラハラ被害が広がる可能性は否定できません。モラハラを受けた子どもは自己肯定ができなくなるだけでなく、モラハラをするような子どもに育ってしまうかもしれません。モラハラ人間を増やしてしまうのも恐ろしいことです。子どもに悪影響しかないのであれば避けるのは当然でしょう。■ 理由3、モラハラは簡単に直らないモラハラ男性は自分の価値観が絶対だと思っているし、自分以外の人間を見下す傾向にあります。ゆえにモラハラに至るわけですが、このモラハラ気質は長く培われてきたものです。「私の愛で彼を…」と思いたくなる気持ちは分かりますが、そう簡単にはいきません。そもそも、自分より下に見てる人間からの言葉をまともに取りあうでしょうか?直らないことを受け入れて自己犠牲を続けるか、別れるか。そんな辛い思いをするなら最初から避けるべきですよね。■ おわりにモラハラ男性が兼ね備える外面の良さは本当に危険で、多くの女性が騙されてきました。心に傷を負っても離れられればマシな方で、交際や結婚に発展して自分だけでなく親や子どもにまで悪い影響を与えてしまうことも…。更生させるのは難しく、「私が彼を変えてみせる!」なんていうのは、すぐに甘い考えだと分るでしょう。できる限り避けて、近づかないことが大正解です。(森山まなみ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年10月24日配偶者から激しいDVを受け続け、また風俗店で働くことを強要されて、今まで1億円以上のお金を払わされたとのご相談を受けました。具体的にお話をお伺いすると、ご主人は暴力団関係者であり、離婚を切り出しても全く話し合いにならず、連日、お金の支払を要求してくるとのことでした。ご相談にいらっしゃった際は、友達の家に避難をしているという状態で、相談中も電話が鳴りやまないという状況でした。身の危険もあるとのことで直ちに弊所が介入、速やかに最寄りの警察署に被害相談をしたうえで、万が一の時にはすぐに警察が動けるよう体制を整えました。当職が介入した後は、連日、朝から晩まで当職宛に連絡が入り、生活費の請求(本人曰く全く収入がないとのこと)や根拠のない損害賠償請求をしてきました。当職からは根拠のない請求には応じかねる旨伝えましたが、全く話にならず、いつまでも電話を切らせてくれない状態でした。途中、調停などの法的手続も利用しましたが、間に裁判所を挟んでも全く話し合いにならず、警察からの警告も無視、傍若無人なふるまいを続けておりましたが、どんなに揺さぶりをかけてもお金にならないと判断をしたのか、最終的には離婚に応じました。最後にも数千万円の請求をするといった話をしていましたが、時間が経過してもそういった請求は来ていないため、諦めたものと思われます。弁護士も人間である以上、話し合いが全くかみ合わず、連日同じことを何度も繰り返しているうちに消耗してしまうことがあります。そのため、弊所では対応の難しい事案については、複数の弁護士がチームとなって対応しております。配偶者からの暴力や不当な金銭の請求などにお困りの方は、事態が深刻化する前に弁護士にご相談ください。 *執筆弁護士:若井 亮(若井綜合法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)*画像はイメージです(pixta)【実録|弁護士は見た!】夫からDVに加え1億円以上払わされていた女性はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。【実録|弁護士は見た!】夫からDVに加え1億円以上払わされていた女性はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年10月01日結婚して夫婦になれば必ずぶつかるお金の問題。働く女性が増えた今、ひそかに増殖している“経済DV夫”を知っていますか?今回はそんな“経済DV夫”たちの驚きの行動をご紹介します。結婚してしまったら最後、地獄の生活がスタートしてしまうかもしれません……。文・舩山麻美新婚生活を地獄に変えた「経済DV夫」の実態光熱費は自分の使った分しか払わない「仕事が忙しく、毎日帰りが遅い夫は家での滞在時間が私より少ないことを理由に、光熱費が折半なのはおかしい! と怒り出し、結局毎月私が多く出すハメに。二人分の料理を作るのに使うガス代さえも、“使っているのはお前だ”と、めちゃくちゃな理屈で私に払わせようとします。家賃も折半なのに、なんてセコい男なんだろう……とがっかりしてしまいました」(A.Iさん・32歳/会社員)せっかく一緒に暮らしているのに、こんなふうに追いつめられてしまったら悲しいですよね。まずは冷静に話し合って、お互いがストレスなく納得できる解決方法を見つけ出したいものです。親族からもらった結婚のご祝儀を隠す「夫の親戚の家に結婚のご挨拶に伺ったときに、私が見ていないところでご祝儀をもらっていたみたいなのですが、夫はそのことをひとことも私に言わずに、自分の口座に隠していたようです。ところが後日、夫のカバンから空のご祝儀袋を発見! 裏に書いてある金額をこっそり確認してから夫を問いつめたところ、実際もらった金額の半分を申告してきました……! この期に及んでまだウソをつくのかとさらに驚かされました」(Y.Mさん・29歳/看護師)二人の門出をお祝いするために頂いたご祝儀なのに、ウソや秘密にしてしまっては台無しですよね。夫婦の信頼関係を築いていくために、隠しごとは避けたほうがよさそうです。結婚式のサプライズでもらった100本のバラはなんと……!「私は年下の夫に30万円ほど貸していたのですが、催促してもなかなか返してもらえないのが気になりつつも、ひとまず結婚式をすることに。結婚式のクライマックスで夫から100本のバラのサプライズがあり、本当に感動しました。しかし、控え室へ戻った瞬間“これで借金チャラね”と一言。上げられてからの急降下で、めまいがするほどショックでした。結婚式で離婚を決意しました!」(K.Kさん・34歳/事務)借金を返さずに済み、まわりにはいい夫アピールもできるという最高(女性側にとっては最悪)のプランニングですね。借りたものを返してくれない時点で、一度結婚を見直したほうがよかったのかもしれません。男性が“オレのお金をとられたくない!”と思ってしまう気持ちもわかりますが、度を越えたお金への執着は、幸せな結婚生活を乱してしまうことになり兼ねません。経済DV夫に捕まらないためにも、結婚前の見極めがとても大切なようです。©Milos Dimic/Gettyimages©marintasevski/Gettyimages
2019年09月23日【今週の悩めるマダム】夫からDVを受けています。結婚20年、何度も別れようとしました。でも、まだ10代の子どもたちのために離婚すべきではないと思っています。主人も暴力を振るった後は異様に優しくなるので、結局は許してしまいます。子どもたちが成人するまで、私は我慢し続けるしかないのでしょうか。(福岡県在住・40代主婦)これはただちに配偶者暴力相談支援センターに出向き、専門家に相談すべきレベルです。「暴力を振るった後は異様に優しくなる」というのはよくあるケースではないでしょうか。別れる別れないということよりも、この関係性を絶たなければなりません。20年も続いているのであれば、もはや、警察に相談してもいい事態かもしれません。そもそも、人間が暴力によって支配されてはいけないのです。奥様には、人間として幸せに生きる権利があります。我慢するべきことではないし、暴力は許されない行為です。長年連れ添ったご主人への思いはわかりますが、成人前のお子さんたちへの気遣いもわかりますが、それとこれとは別問題。暴力を受けているのに、家族のためであろうとなんであろうと、我慢をしてはいけません。これはしっかりと改善する必要があります。人間の命や尊厳に関わってくる問題だからです。フランスでも、DVがとっても問題になっています。テレビやラジオの番組でよく見聞きしますし、僕の周囲にも被害を受けている人が少なからずいます。友人女性の一人はご主人に足蹴りをされて胸の骨を折りました。彼女は日本人だったので、僕にSOSの電話が入りました。多分、そこは日本人同士ということの安心感があったのでしょうね。ご主人の家族や友達には相談できなかったのかもしれません。そうした経緯で、僕が彼女を車で病院に連れて行くことになりました。フランス人の医師は親切に、というのか、当然のこととして、警察へ提出する詳細な診断書を書いてくださいました。結局、2人は離婚しています。また別の知り合いのご夫婦にも同じような出来事がありました。2人はとっても仲が良く、はた目からは幸せそうに見えていました。でも、実際はご主人が日常茶飯事のように暴力を振るっていたのです。同じようにお子さんのために我慢されていましたが、放置すればするほどにDVが悪化。耐えられなくなってついに警察に相談をされました。その後のことは直接は聞いていませんが、人づてに聞いたところによると、やはり離婚したということです。さらに、ご主人は家族への接近が許されなくなったそうです。僕はその旦那さんのことがとても好きでした。優しい人だったからです。でも警察が判断したことが、正しいと思います。DVというのは、優しいとかそういうこととは関係ないのだと思います。一種の心の病気なのでしょう。命に関わることもあるので対応は早い方がいいと思います。自分以外の人間に不当に虐げられたと感じたとき、僕はいつも「これは誰の人生なのか」と自分自身に問いかけるようにしています。すると「自分の人生じゃないか」と気が付くことができます。奥様の人生は、紛れもなくあなたのものなのですよ。【JINSEIの格言】どのような事情、理由があっても、暴力は容認できません。なので、ただちに警察や相談支援センターにご相談ください。奥様の場合、専門家の冷静な意見が必要なレベルだと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年07月30日モラハラという言葉が世に知られ始めて数年。モラハラと聞いたら、支配的かつ高圧的でキツい男性をイメージする人は少なくないのではないでしょうか。実は本当に厄介なのは、時間が経ってからモラハラ気質が現れる「隠れモラハラ」タイプの男性なんです!今回はそんな隠れモラハラ彼氏の特徴を、女性に聞いた体験と共にご紹介します。■ 1、恩を着せるような言い方をしてくる「私の成長のため、という体裁で色々なアドバイスをくれていた元彼。『君のために言ってるんだよ』と言って、親身に相談に乗ってくれる姿に感動して、言われるがままになっていたけど、今考えたらあれは思い通りに動かすための指示だった」(27歳/営業事務)隠れモラハラ彼氏は一見すると彼女思いの優しい男性です。過保護なほど彼女に尽くし、成長の手助けをしようとしますが、その根底には支配欲があります。自分の思うように動いて欲しいという気持ちを隠して、「彼女のため」にあえて苦言を呈するという体裁を仕立てあげるのが上手いのです。■ 2、愛の言葉を免罪符のように使う「言い合いになりそうなときや、自分が言い過ぎたときなどの不利なタイミングで『愛してる』と言ってくる。『俺を受け入れろ』という意味だと気づいたのは別れてから」(30歳/飲食店)彼が愛の言葉をしょっちゅう使ってくるタイプなら要注意。大切なのはどんなタイミングでその言葉を使うか、ということ。話し合いの結び文句にとってつけたように「好きだよ」などという男性は隠れモラハラの可能性が高まります。愛情や同情などの感情面に訴えかけることで自分の不利な部分を流そうとするのはモラハラ彼氏の常とう手段です。■ 3、一見紳士的だが、思い通りにならないと態度が豹変「すごく穏やかで物腰が優しいと周囲からも評判の彼氏。びっくりしたのはデート先で店員さんのミスに厳しい口調で詰めていたとき。目つきや雰囲気がガラッと変わって怖かった」(22歳/看護師)自分より下の立場と感じる相手には必要以上に強い態度を垣間見せるのがモラハラの特徴。優位性を示したがるため、あからさまに不機嫌な態度を出したり相手を無視したりと、どちらが悪かったのかを表明するような行動をします。さらに「何が悪かったか自分でわかってる?」などミスを細かく責め立てるのがモラハラ気質の怖いところです。■ 4、理論立てたような言い方で口が上手いと感じさせる「いつも理論だてた物言いで、彼の都合のいい方向に言いくるめられる。後から冷静になって考えると彼の発言が矛盾していたり、前と言うことが変わっていたり、あれ?と思うんだけど上手く言い返せない……」(26歳/ショップ店員)口が上手い人というのは頭の回転が早く、魅力的な部分でもありますよね。しかし一人の相手を思い通りに動かすための理論だとすると、一つずつの主張を紐解けば実は穴だらけであることも往々にしてあります。その場では矛盾に気づけない場合は一度メモや録音で彼の主張を記録しておき、時間を置いてから見返してみることがおすすめです。■ 彼は実はモラハラ気質?早めに気づくことで対策できるかも支配欲の強い男性は意外と多いもの。私の彼氏もモラハラ傾向あり……?なんてことがあるかもしれません。長年重度のモラハラに遭い続けていると、下手をすると心身の不調へと繋がってしまいます。後に引けなくなって後悔する前に、彼が本当に優しい人かどうかを見極めることも忘れないで下さいね!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月25日こんにちは、トイアンナです。モラハラ男と付き合うと自尊心をズタズタにされ、後遺症は年単位。だから、モラハラ男とは付き合わないに限ります。とはいえ、モラハラ男だって「こんにちは~!モラハラ男です!」とは自己紹介してくれません。むしろ付き合う前はあなたに尽くしてくれるマメな男性なこともしばしば。モラハラ男と本気の誠実男子、どうやったら見抜けるの……?というわけで今回は、モラハラ男を経験しつくした私が、LINEだけで見破れる“モラハラ文法”をお伝えします。これらのフレーズを多用する男はまずモラハラとみて構いませんので、暗記しておきましょう。■ 可愛がる、甘やかす、~させるもし彼があなたのことを「可愛がる」「甘やかす」といった表現をしたり、「本を読ませる」「マナーを身に着けさせる」といった「~させる」文法で説明したらモラハラ度高め。彼にとってあなたは格下なので、ペットのように従わせるものとみています。■ このままでは友達や親に見せても恥ずかしいたとえ対象があなたでなくとも「~なんて、友達や親には恥ずかしくて見せられない」といった表現はモラハラ特有です。モラハラは周囲の評価を第一にしており、そのために彼女をも利用します。あなたがこんなことをいう彼と付き合ったら、友人や親に見せても恥ずかしくないよう“教育”されることでしょう。■ 愛があるから叱るんだ、愛がなければ怒る価値もない怒りは“自分が正しい”という感情のこと。愛情から怒るなんてことはありません。それを「愛があるから」と言い訳に使う人は危険です。付き合ってからも愛をダシにして存分に自分の正しさを主張してくるでしょう。■ 厳しいことをいうのもあいつのためなんだ部活や仕事で、厳しい指導をすることもあるでしょう。しかしその人は「別に厳しくしなくてもいい」のです。優しく褒めてのばすこともできるのに、あえて厳しくしているのはその人の好みにすぎません。それを「あいつのため」と相手のせいにする人間と付き合えば、「お前のために厳しくしてやってるんだ」と怒りの的にされることでしょう。■ モラハラフレーズを使う彼からは今すぐ逃げようこのようにLINEで普段彼が使う言葉遣いからもモラハラ度を検知することは可能です。特に、彼がバカにしている相手について語るとき、どういう言葉を選ぶか見てください。そこで上記のフレーズを使う彼は、将来あなたへも同じ態度を取ることでしょう。さあ、モラハラ男からは走って逃げて!今すぐに!(トイアンナ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月16日大きな声を出したり、威圧的になったりという「モラハラ」な態度。ちょっと気になった彼でも、何かの拍子にその傾向が出るかもしれません。男性の干支別に、モラハラ度をパーセンテージで占います。どんなときにモラハラになるのか、また、なるとどうなるのかも合わせてお伝えします。■ ●子(ねずみ)年生まれ…モラハラ度60%子(ねずみ)年の男性は短気でせっかち。気になる女性がちょっと色っぽい仕草や態度をすると、「男なら誰にでもいい顔をする!男好き!」と早とちりして、しかもすぐに口に出して責める傾向が。誤解だと説明しようにも、ちゃんと聞いてくれません。■ ●丑(うし)年生まれ…モラハラ度40%冗談が通じない、思い込みも激しい丑(うし)年生まれの男性。しかも頑固なので、一回ケンカすると、自分から折れようとはしません。不機嫌な態度で無視をするので、彼をなだめて機嫌をとる方はビクビクしてしまいます。時間が解決するのを待つしかなくなるでしょう。■ ●寅(とら)年生まれ…モラハラ度70%普段は怒らない寅(とら)年生まれの男性ですが、自分が正しいと思っていることをダメ出しされると、突然怒りのテンションが上がり、大きな声を出すことがあります。そんなときは感情に任せて、人格を否定するようなひどい言葉を言い、相手を傷つけます。■ ●卯(うさぎ)年生まれ…モラハラ度45%自分に都合の悪い状況になったり、何かで気分を害して話したくなかったりすると、「無視」というモラハラに走りがちなのが、卯(うさぎ)年生まれの男性。自分からは何もせず、彼の気分を良くすることを女性が言ってくれるのを待っているのです。■ ●辰(たつ)年生まれ…モラハラ度75%細かい心の動きを察するのが苦手な辰(たつ)年生まれの男性。場の雰囲気が悪くなっているのは何となくわかるのですが、どうしたらいいのかわからず、「うるさい」などと怒鳴ってその場から立ち去ります。残された方は、かなりモヤモヤするでしょう。■ ●巳(へび)年生まれ…モラハラ度55%巳(へび)年生まれの男性は、自分の考えをあまり人には見せたがらず、話しかけるのもイヤだと思います。気に入らない相手はにらんで黙らせようとしがちです。それも一回ではなく、かなり執拗ににらみ続けます。相手がいなくなるまで続けるでしょう。■ ●午(うま)年生まれ…モラハラ度85%根が単純で、後先考えずに突っ走る傾向がある午(うま)年生まれの男性。自分が正しいと思って走りますが、気分にも左右されがち。自分が失敗したときは八つ当たりしたりして、「怒らせるお前が悪いんだ」と、理不尽な文句をつけてくるかもしれません。■ ●未(ひつじ)年生まれ…モラハラ度50%目標を達成させるため、地味に努力する未(ひつじ)年生まれの男性。その努力を乱されると怒ります。例えば、期間限定の映画デートのために調整してきたのに、あなたの体調が悪いと不機嫌になり「最悪だな」とつぶやく、といった感じです。■ ●申(さる)年生まれ…モラハラ度35%見栄っ張りな申(さる)年生まれの男性は、話を盛って言いがちです。小さな嘘が重なるので、つじつまが合わなくなることも。すると、「俺じゃなくてあいつが言ってたんだよ」と、一番身近な友だちや彼女に嘘をなすりつけようとします。■ ●酉(とり)年生まれ…モラハラ度90%自分の思い通りに他人に動いて欲しいと思っている、上から目線の性格である酉(とり)年の男性。しかも、自分の方が立場やレベルが上だと思っているので、相手ができないことがあれば馬鹿にしたように注意し、しつけようとモラハラをしがちです。■ ●戌(いぬ)年生まれ…モラハラ度30%安心と安定が大好きな戌(いぬ)年生まれの男性。そのために社交性を演出したりもしますが、それなりに親しい人相手でも、自分と関係のない部分には無関心。関わりたくないとワザと知らないふりをしたりなど、地味にモラハラをします。■ ●亥(いのしし)年生まれ…モラハラ度65%好きと嫌いがはっきりしている亥(いのしし)年生まれの男性。好きな人の家族や友達でも、嫌いならあら探しをして悪口を言います。そして、「あの人とは付き合わないでほしい」と命令してくることも。言うことをきかないと不機嫌に。■ ●さいごに好きになってしまうと、相手からのモラハラをモラハラとして感じなくなってしまうことも。客観的に彼のことを見る目も必要です。自分では判断できていないかもしれないので、信頼できる友だちや家族からアドバイスを受けるようにしましょう。(紅伊珊瑚/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月04日モテるほうではあるけれど、ストーカーやDV癖のある変な男も寄ってきてしまう……。人に相談しても「モテ自慢だ」とスルーされがちですが、迷惑でしかありませんよね。でも、変な男はこういった会話から見えるちょっとしたスキを狙って寄ってくるものでもあります。では、どうすれば変な男からのアプローチを避けることができるのでしょうか?変な男とは自然に縁が切れるポイントを紹介します。■ 全員に好かれなくても気にしないヘンな男を引き寄せがちな女子は、人とぶつかるのが苦手。たとえ自分が関心のない人からでも「嫌われているかも」と思うと心がざわつきます。でも、すべての人に好かれるのはムリ。「好きじゃない人にまで好かれなくてもいい」と開き直ることも大事です。あえて感じ悪く人に接する必要もありませんが、誰からも嫌われないように気を使いすぎるような八方美人はヘンな男を寄せつけるモト。自分の大事な人間関係に気を配れば、それで十分です。■ 「自分には出会いがない」なんて思わないモテなくはないのに、なぜかちょっと自信なさげ……。どうも変な男に縁があるという女子は、そんな一面もあるようです。「出会いがない」「今、私を好きって言ってくれる人を振ってしまったら、次はないかも」なんて言っている場合も。そんな自信のなさは、微妙なところのある男性にも執着してしまう原因かもしれません。そして、ヘンな男からも足元を見られてズルズルと……なんてことも。自信をなくして弱っている時に変な男にエネルギーを吸いとられ、また自信をなくす……。これではヘンな男の思うツボ。まともな男性との縁を遠ざける原因です。出会いなんかいくらでもあります。「この人はないな」と少しでも思ったらすぐ離れる勇気も大事です。■ 「いいところがあるから」は封印ヘンな男性に狙われがちな女子は、男性に対しても情の厚い一面が。お金を無心されたり、殴られたり、過剰に束縛されるなど、周囲が「それひどくない?」と思っていることに対して、「いいところがあるから」「私のことが好きでやっているから」と反発せずに受け入れてしまっていることも。ヘンな男をシャットアウトできる女子は、こういったガマンをしません。「自分をひどい目にあわせる男と付き合う意味なんかある?」と本気で思っています。例えば、何度も浮気される女子は「自分に戻ってきてくれるなら」と浮気を許しがちなのに対し、されない女子は「絶対に許さない!」と公言していることが多いもの。「ダメ男は絶対NG!」と公言しているからこそ、こういった男が寄ってこないし、万が一寄ってきてもNOが言えるのです。いいところの一つや二つ、誰にでもあります。浮気、暴力などの“これさえなければ”という欠点を持つ男性は“それがあるから”ダメなんです。長所を台無しにする短所を持つ男性を、無理に許す必要はありません。■ ヘンな男はまともな男性をブロックするヘンな男ばかりが寄ってくる……と悩みはしても、「モテないよりマシ」なんて思っていませんか?まともな男性は、女子の周囲に見え隠れするヘンな男の空気に敏感です。「俺は出る幕ないよね」なんて言われて距離を置かれないよう、ヘンな男は「最初から近づけない」心意気で!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月02日モラハラ男って、ぱっと見だとまったくわからないので、見極めが難しいですよね。付き合ってはじめてその本性を知る……というのもよくある話。今回は、モラハラ彼氏にありがちな特徴を3つご紹介します。モラハラ彼氏につかまって、あなたの大切な時間を台無しにしないためにも、しっかりとその特徴を覚えておきましょう。■ 1.歩幅を合わせてくれない「違和感を覚えたのは、一緒に歩いているとき。どれだけ人が多い場所でも、彼は自分だけさっさと歩き、必死についていく私のことを振り返ってもくれませんでした。そして最終的に『さっさとしろよ!』と怒鳴る。自分のペースを崩したくない、ペースについてこれない私は邪魔者……そんな風に思っていたみたいです。私は彼の機嫌を損ねないように、彼の言いなりになっていました」(25歳/看護師)相手のペースに合わせない、相手が自分に合わせて当然、そう思っている男はモラハラ男の可能性大。パートナーへの気配りができないのに、自分は配慮されて当然、そんな王様気取りの男は一緒にいても疲れるだけ。早めに見切りをつけることが大切です。■ 2.アドバイスが後出し「前の彼氏は私が失敗すると、必ず『だから言っただろ』『そうなると思ってたんだよね』というのが口ぐせでした。例えば『次のデートでどこ行きたいか考えといて』と言われて流行りのカフェへ行くと長い行列。『あ~あ、こんなことだと思ってたんだよね。長時間並んで休日をムダにするとか、最悪。俺なら雑誌に載っている店なんて選ばないけどね?』と私を責める。私はずっと非難されてずっと落ち込んでしまいました」(28歳/会社員)愛する人へ何かアドバイスしてあげることはとっても重要。でも、本当に愛しているなら、トラブルが起きる前に前もって助言するはず。あとでグチグチ非難するのは、「相手より自分の方が優位だ」ということを知らしめたい……という「エゴ」でしかないのです。■ 3.怒ると無視する「私の彼は気に入らないことがあると無視する。一週間でも一ヵ月でも平気で無視。『話し合いたい』って言っても、だんまりを決め込みます。解決法はただひとつ。私が謝ること。私が悪くなくても、虫の居所が悪いと平気で無視できるその神経が信じられない」(23歳/会社員)相手と意見がぶつかる、そんなとき、たいていの人は現状を改善するために、何か行動を起こします。それが大人です。しかし、そこで「無視する」「相手の存在を無いことにする」ことをチョイスするのがモラハラ男。相手の気持ちや心情を理解しようという気持ちに欠けているのです。■ 「逃げるが勝ち」ですもし、あなたの彼氏がモラハラ男だったら……残念ながら、「愛の力」でなんとかできる相手ではありません。また、あなたが我慢すればそれでOKという話でもないのです。恋人同士とはお互いわかりあい、助けあう存在のこと。それが望めない相手からはすぐさま逃げること、これが唯一にして最善の解決法です。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月25日俳優のジョニー・デップは、元妻で女優のアンバー・ハードが虐待被害をでっち上げたと改めて批判し、また、DVの加害者はアンバーで自分は被害者だと訴えた。現在、2年間の結婚生活で身体的にも精神的にも虐待を受けたと主張するアンバーに対して5000万ドル(約55億円)もの名誉棄損の裁判を起こしているジョニーは、自身に対する訴えを断固として否定し、虐待で荒廃した男女の生活とは何かはっきりとさせたいとする書類を裁判所に提出した。ザ・ブラストが入手した書類の中で、ジョニーは弁護士ではなく自らの言葉でこう述べている。「目撃者や防犯カメラの映像が痣などなかったと証明しているにも関わらず、でっち上げた痣を理由に裁判所から保全命令を引き出そうとした2016年5月以来、ハード氏の主張を否定してきました。残りの人生でも否定し続けるつもりです。ハード氏はおろかいかなる女性も虐待したことなどありません」「(名誉棄損の訴訟を起こした理由は)私の名誉を回復するためだけでなく、虐待で荒廃した生活を送る男女の方々に、そのスポークスパーソンであると称するハード氏が嘘を繰り返しているということをはっきりとさせたいのです」「何年も自分の無罪を主張してきましたが、やっと数々の彼女の作り話を全て否定し、それを証明する段階にたどり着きました」アンバーから数々のDVの被害例を挙げられているジョニーは、新しい証拠品が見つかったことで訴訟に踏み切ったという。さらにジョニーは、アンバーの嘘は矛盾や二転三転の繰り返しであり、宣誓証書や写真、音声、ビデオなどの証拠品によって否定されているとしている。反対に、ジョニーは自身に対するアンバーのDVを訴えており、それにより結婚中に負った怪我の写真もあるそうだ。「ハード氏は私に対して嘘の虐待被害を主張していましたが、実のところ、結婚生活の中で述べられたようなDVはありました。しかし彼女が加害者で、私は被害者でした。処方されたアンフェタミンや市販薬を酒と共に摂取すると、ハード氏は私に例に挙げていたようなDVを働きました。その大半は居合わせた第三者が目撃しており、そのせいでひどい怪我をすることもありました」「付き合い始めてからずっと、ハード氏からDVを受けていました。殴る蹴るの暴行を加えられたものです。また、頻繁に私の体や頭をめがけて、重いボトルやソーダの缶、火がついたキャンドル、テレビのリモコン、(有機溶剤の)シンナーの缶などを繰り返し投げつけてきて、私はひどい怪我を負いました」そしてジョニーは最後に、アンバーの訴えがほぼ証言に基づくものであると指摘し、「#MeToo」運動の一部である「#believewomen」の概念を当てにしていると批判している。(C)BANG Media International
2019年05月22日こんにちは、トイアンナです。なぜ人はモラハラ男と付き合ってしまうのか……。答えは付き合う段階で、彼がモラっ気を出してこないからです。最初から彼がモラハラだと見抜けてたら、誰が付き合うかって話ですよね。そこでモラハラ男ばかり愛してきた私が、同じ被害者を出さないためにも「隠された見分け方」をここに遺言させてしまいます。お前は、死ぬなよ。■ モラハラ男は先に「過剰に親切」まず、モラハラ男は過剰なほど親切です。「今月、金欠でさ」とボヤいたら、付き合ってもいないあなたへ5万円を貸してくれる。ごはんもおごってくれる。荷物は持ってくれるし、エスコートもしてくれる。彼は恋愛初期にパーフェクトな振る舞いをしてくれます。そしてあなたが心を許したころに、モラハラ男はこう言います。「君がまともな人間なら、僕を傷つけるようなことはしないよね?」と。ようは、最初に親切を押し付けて断れない状況を作ってから、ワガママを言い出すのです。そこであなたが危険を察して別れようとすれば、彼はこう言います。「君が大人なら、共通の友人もいるこの場の雰囲気を怖そうなんて思わないはずだ」「別れたい君を止めるつもりはないけれど、僕は塩対応を続けるからね」彼は「あくまで自分は被害者で、この女が僕を傷つけるんだ」というメッセージを発することで、あなたを悪者に仕立て上げるのです。■ 落ち着け、あいつの行動はカタギじゃないところで、こういう「親切の押し売り」をよく使う集団がいます。反社会勢力です。たとえば彼らは足しげく小料理屋へ通い、たくさんお金を払って気心知れてから「この親切を裏切るようなこと、あんたならしないよな?」とみかじめ料を請求します。最初に恩を受けると、人は相手を拒絶しづらくなるからです。モラハラの彼がやっていることは、反社と同じです。これから過剰な親切を受けそうになったら「わ~~まるで反社の手口~~警戒しよ~~」と心の中で手を叩いていればよろしい。もちろんその後、モラハラではなくただの菩薩系男子と判明するかもしれません。それなら末永く甘えさせていただきましょう。しかし相手が少しでもモラっ気……つまり「あなたが期待通りに動かないと不機嫌になるしぐさ」を見せたら、走って逃げましょう。恩知らずと罵られようが、あなたは、悪くありません。むしろ危ない親切の押し売りから逃げ出した勇者です。(トイアンナ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月18日いま人気上昇中の占い師、あま姐さんに「即刻お別れしたほうがよいタイプ」を聞きました。耐えて忍んでいるあなた、要チェック!文・あま姐さんこんにちは、占い師のあま姐さんです。ダメ男だけど大好きな彼……。このまま我慢していれば幸せになれる? それともお別れするべき? そんなふうに悩んでいる方って、意外と多いんじゃないかと思います。今回は、私が占い師として10,000人以上鑑定してきたなかで発見した「どんなに好きでも、さよならしたほうがいいタイプの彼」の例を紹介します。1. DV男DV男の特徴として、深い仲になってから本性を出すという傾向があります。かけがえのない存在になってから少しずつ本性を出してくる彼……。暴力を振るっていない時の彼がいくら優しくても、本質はヤバイ男。DV男と付き合っているお客様はたいてい、「暴力をふるう以外は完璧なのに」と言います。「お前のためにしてるんだ」と正義をふりかざす姿勢も良く見られますが、あなたを幸せにしてくれることはありませんので、すぐに目を覚ましてくださいね。2. 「〜してやったのに」という男自分のした行動に対して見返りが無いと怒る彼。本来愛とは見返りを求めないもの。勝手に行動して、見返りを求めるような、恩着せがましい愛は本物ではないのです。彼がサプライズをしてくれて、そのときは素直に喜んだけれど、後になってそのお返しがないことに文句を言われた……というお客様がいました。「見返りが欲しくてサプライズしたの!? と驚いてしまいますよね。自分が欲しいから与えるという、「愛情」とは呼びづらい行為なのですが本人は自覚できていないことがほとんど。もしも彼が「せっかく俺が〇〇したのに」などと言ってきたら、少し冷静になって観察してみたほうがいいかもしれません。3. モラハラ男あなたの人格を否定するような言葉や、見下したような発言……。モラハラ男の可能性アリです。そういった男性に限って、外面が良く、周囲からの評価が高いことが多いんです。あるお客様は、彼に「お前は何もできないクズだ」と追い詰められていました。その彼も周りからの評判が良く、信頼が厚かったため、お客様はモラハラ被害に遭っていることに気づかず「自分が悪いんだ」と錯覚してしまっていたんです。でも、肉体的暴力だけでなく、精神的に追い詰めるのも立派なDVです。このタイプの彼も、お前のために言ってるんだと自分を正当化させます。DVされている自覚をしっかり持ち、お別れしましょう。4. うそをつく男現実を自分の都合の良いように話す彼。嘘を繰り返すたびに罪悪感が薄れ、小さなことでも虚言する癖ができてしまっているのかもしれません。厳しすぎる環境で育った人は、怒られまいと嘘をついたり、自分を良く見せようとする傾向があります。なかなか治りづらいタイプですので、「いつかは良くなるかも」という希望はあまり持たないほうがいいでしょう。世の中にはいろいろな方がいますよね。どんなに手を尽くしても、治らないタイプの男性は悲しいことに存在します。しかも自覚がないことがほとんど。別れは、今は辛いこと……。ですが、引き出しにたくさんの物が入っていたら物が入らないように、人とのご縁も運も、整理して余白を作らないと新しいものは入ってきません。別れは未来の幸せへのプロセスなんです。一度きりの人生、このようなタイプの男性に振り回されるより、自分を大切にしてくれる彼を選びましょう。あま姐さん幼少期から霊的な能力があり、身内のみで鑑定を行っていたが、10年前にヒーリングサロンをオープン、本格的に鑑定を開始。スピリチュアルリーディングやマヤ暦による占いに定評があり、これまでの鑑定人数は一万人を超える。2016年、Twitterでの心に響くつぶやきが話題となりフォロワーが激増。今も人気が拡大し続けている。©JOHNGOMEZPIX/Gettyimages©fizkes/Gettyimages©AleksandarNakic/Gettyimages
2019年04月06日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情348】表沙汰になりづらく、深刻化しない限り、なかなか周りに気づかれないモラハラ。彼の言動について誰かに相談し「それ完全にモラハラじゃん」と言われて、ようやく自分が被害者だと知る女性もいるでしょう。付き合ったときはわからなくても、結婚前には正体を見抜きたいですよね?というわけで今回は、モラハラ男子の特徴をご紹介します。交際中に以下のようなことがあったら、結婚するのは危険かも。■女性への偏見に満ちた発言をする「女は何を考えているかわからない」「女は感情的で頭が弱い」と決めつけている彼と結婚して……幸せになれると思います?「女のくせに」「女なんだから」「これだから女は」と見下す発言をしてくるのなら、結婚後は確実に雑に扱われるでしょうね。仮に、今あなたには優しくても、女性全般を見下している印象があるのであれば、気をつけたほうがいいですよ。将来はその発言があなたに降りかかりますから。■嫉妬深いうえ、要求が多いやきもちをやく程度ならまだいいのですが、嫉妬深いうえに、やたらと要求が多い場合はモラハラ男かもしれません。「俺の言うことが絶対で常識」と思いこんでいるのか、彼女の意見を聞かず、マイルールを押しつける彼は、偏見に満ちた発言をする男性同様、相手を見下していますよね?少なくとも彼女のことを尊敬してはいないでしょう。「お前のために言っているんだ」などと、洗脳しようとする男性はロクでもないですよ。稀にいますよね?「女は男の要求を飲むのが当たり前」という態度を取る男性。どこでそんな差別的なことを学んだの?学校の授業では教わってないよね?と思ってしまいます。そういう人はたぶん、知性が低いんじゃないかと。また、カナダのブロック大学で心理学を研究しているGordon Hodson氏によると、保守的・差別的な思想に走りがちな人は、相手の立場に立って考える能力が欠如しているそうです。そんなおバカさんと一緒にいたら、あなたもおバカさんになってしまうかも。さっさと離れたほうが身のためですよ。■興味のないことは無視!モラハラ言動をするような差別的な男性は、相手の立場に立って考える能力が欠如していると書きましたが、これはつまり共感力が低いということ。なので興味のないことは無視するでしょう。楽しいこと、うれしいことをシェアできない彼氏って……寂しいですよね?交際中、あまりにも彼が淡白で、あなたの発言をスルーしたりするなら結婚は考えものです。また、共感力が低い男性は、まず謝らないと思います。自分が悪いと頭のどこかでわかっていても、変なプライドのせいなのか謝らないんですよね。むしろ逆ギレしたり、責任転嫁したり。一生懸命、正当化して自分を守ろうとします。こういう人は成長しないし、人間関係で何かと問題を起こしがち。彼が自分の悪い部分に気づき、考えを改めない限り、一生そのままでしょう。自分のことしか考えないモラハラ男子との結婚は、自ら不幸を招くようなものだと思います。■彼がどんな人かをチェックしてもちろん、好きな気持ちだけで結婚を決め、ずっと円満な夫婦もいますが、それだと後々、大変なことになる場合もあると聞きます。結婚後に後悔しないためにも、事前に彼がどんな人かをしっかり見極めたいものですね。
2019年04月05日言葉や態度で人を傷つけるモラハラ。精神的暴力や嫌がらせをしてくる男子となんて、付き合いたくないですよね。そこで今回は、モラハラ男の特徴をご紹介します。もし、交際前や交際中にこんなことがあるのなら、我慢せずにさっさと離れたほうが賢明ですよ。■ 自分の価値観が絶対で、常識だと勘違いしている自分の価値観が“絶対”で“常識”だと思い込み、他の人と意見がぶつかりがち。譲ることも歩み寄りもできずにいる男子は危ないですよ。付き合ったら彼女の意見はまず受け入れないでしょう。受け入れたとしても、交際前や交際当初だけ。好かれるためにちょっと妥協してるだけです。自己主張のできる男子ってどこかカッコよく見えるもの。しかし、自己中心的な一匹オオカミ系の男子は、高確率でモラハラな態度をとることでしょう。■ 女は別の生き物で分かり合えない、と完全見下している何かあるたびに「これだから女は」「女のくせに」と完全に見下した発言をするなら要注意。女は別の生き物で、話し合っても分かり合えない。男は論理的なのに女は感情的で考える力がない、などなど。そんな考えの男子が素敵なパートナーになるわけないですよね?男女平等の概念がなく、単純に“男が偉い”と考えている価値観の男子と付き合えるかどうか、価値観はそう簡単に変わらないという点をよく考えてみてください。■ 共感力に欠ける、何事もしてもらって当然だと思っている共感力に欠ける男子も危険です。相手の立場になって物事を考えられないタイプは、人間関係がこじれがち。共感力の低い人って、相手を精神的に傷つけていても気づいてなかったりしますから。また、自分が特別な存在とでも勘違いしているのか、周り人から“してもらって当然”と思っているタイプにも注意です。ギブ&テイクでいえば、テイクが多いタイプ。クレクレ精神の人は相手を大事にできず、恩を仇で返すことも。交際前には共感力を軸に相手を観察した方がよさそうです。■ ヤバい男子につかまらないように女子に対して偏見がある、自分を特別な存在と思っている男子との恋愛は長続きしないもの。少しでもおかしいなと感じたら周囲に相談したり、相手の行動をよく観察したりして、我慢しないことが大切。冷静な判断をしたいものです。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月27日DV男とは付き合わない、結婚しないと思っていても、あるきっかけでそうなってしまうという場合もありますよね。そうならないためにも、DV気質を内に秘めている男の特徴を捉えておかなければなりません。そこで今回は、予備軍と言える男の共通点を5つご紹介いたします。1. 自分の思った通りにならないと不機嫌になる旅行のスケジュールや休日の予定など、予定していた通りにならなかったり、自分がこうしたらいいと思っていたりしたことが変わってしまうと不機嫌になってしまうのは、DV男予備軍。その時々に合わせた柔軟な対応をしてくれれば良いのですが、「この予定だったのに…」とイライラしてしまうのですね。急な予定変更があったときは、彼がどう思っていそうかチェックしてみてください。2. 自分が帰ってくるときには家にいろと強要する彼氏と同棲すると、相手の都合を考えながらの生活になりますよね。お互いの仕事にもよりますが、彼との休日が合わないときは友達と遊ぶことだってあるはず。そんなとき、「俺これから帰るけど?まだ帰ってないの?」なんて言われたらDV男になる可能性はかなり高いでしょう。自分の行動にすべて合わせろと言わんばかりの態度を取る男性とは、結婚後うまくいくはずがありませんよ。3. 独占欲が強い彼女のことが好きすぎて、独占欲で怒り狂ってしまう。そんな状態の彼氏であれば、そのうち手を上げられてしまうかもしれないと警戒しておきましょう。「俺はこんなに頑張ってるのに」、「お前は何で他の男と会う必要があるんだ」など、例え会わなければいけない状況であったとしても、「俺のことを大事に想っていないお前が悪い」というような言い方をされてしまうのです。そんな彼と付き合っても、あることないこと言われ、罵られるだけですよ。一刻も早く離れることを決めましょう。4. すぐに大きな声を出す何かにつけて大きな声で怒鳴る男性は、DV気質があるといえます。それはどこかのお店に行っても同じ。大声で罵られると、こちらが委縮してしまいますよね。常に相手の顔色を伺う関係になってしまえば、それはDVをされているのと一緒なのです。もし、店員に対して「てめえ、いい加減にしろよ!」など、怒鳴り散らす場面があったときには、そのうち自分にも起こると考えておきましょうね。5. 性格に裏表がある外では良い顔をするのに、2人になった途端冷たい目をした男になる。そんな男は、いつ暴力を振るってきてもおかしくありません。また、怒鳴ったり暴力を振るわれた後に「ごめんね、痛かったよね、もう一生しないから、大好きだよ」というように、急に優しくなるというのも要注意。本人は“アメとムチ”と思っているのかもしれませんが、そこまでいけば完全なるDV。表と裏の顔があると感じた男とは、付き合わないように距離を取りましょうね。いかがでしたか?DV気質がある男は、自分がそうであることに気付きません。実際、DVをしている男が、自分がDV男であると思っていない場合もあるほど。話し合おうとしても向こうが歩み寄ろうとしてこないDV男には近づかないのが無難です。気になる男性ができたら、咄嗟に動くときはどんな行動を取るのか、怒ったときはどのような言葉を使うのか、冷静に見極めてくださいね。
2019年03月12日新年早々、中年アイドルグループ、純烈の友井雄亮にDVされたと被害者女性の訴えが週刊誌に掲載されました。DVによる被害者が後を絶ちませんね。DVは単なる暴力問題に留まらず、好きになった男からまさかのDVという衝撃も生じますから、被害者は精神的に非常に難しい状況に立たされます。また加害者のDV男性は、暴力の後に、懺悔をして優しくするなど真逆な行動を起こします。まさに“アメとムチ”が続きますので、被害者女性はますます混乱してしまい、やがて泥沼へとはまっていくのが、DVの怖いところです。外見から男を見抜く方法はない!?専門家たちの複合的な見地が必要好きになる前にDV男を見抜く方法があれば被害も少なくなりますが、外見からDV男を見抜く方法は皆無と言っていいでしょう。精神科医や弁護士など専門的な人たちの見地から、複合的に「DVしやすい傾向」を挙げてもらい、それをヒントにすることが有効な方法です。そこで1992年から離婚カウンセラーとして延べ3万7千人の相談を受け、夫婦問題のアドバイザーも担っている「離婚110番」の渋川良幸氏から、「DV被害相談者から読み解くDV男性の傾向」を語ってもらいました。出会ってすぐに猛烈なアタック。情に厚い男にほだされて結婚。だが夫はDVだった!まずDV被害の事例を挙げます。元CAの菊川めぐみさん(仮名・38歳)は、32歳の時に結婚した夫からDV被害に遭いました。結婚する前は熱烈にアピールしたのに、結婚後は言葉のDVから次第に手をあげるようになったそうです。「元夫と初めて会ったのは、六本木の高級レストラン。食事の約束をしていた友達が遅刻したので、予約席で一人で待っていたら、スポーツマンタイプの男性に声をかけられて」菊川さんは友達と、スポーツマンタイプの男性とその友達と、個室で飲むことになったそうです。「スポーツマンタイプの男性は親の代からの不動産を管理する自営業。情が熱く、口説きが次第にヒートして、『君は運命の女性だ』と熱烈にラブコールしてきました。LINEの交換をすると、翌日から、『会いたい』と熱愛をアピールしてきたんです」菊川さんはとうとう、スポーツマンタイプの男性の情熱にほだされて、結婚。実は結婚の背景には、もう一人の男性の存在がありました。「実は、5歳上の大手代理店の男性からもプロポーズされていましたが、代理店男性は、結婚しても私がCAとして働き続けることを望んでいました。30代は体力的にきついし、子供も欲しかったので、代理店男性との結婚に今一つ乗り気ではなかったんです」一方スポーツマンタイプの男性は「結婚したら、好きなことをしていい。外で働かなくてもいい」と菊川さんの専業主婦願望をくすぐったため、菊川さんは情熱的に口説いてきた男性と結婚したのです。「ところが結婚したら、頼りになるどころか、親の財産を守るだけの不甲斐ない男だとわかりました。でも裕福な暮らしをさせてくれるなら、彼を立てながら、結婚生活を維持しようと思ったんですが、結婚3か月後から、言葉のDV、半年後から、気に入らないことがあると、殴る、蹴るが始まったんです」菊川さんは身に危険を感じましたが、相談した母親から「裕福な生活を守るために我慢しなさい」とまさかの一言。次第に夫のDVが激しくなり、肋骨を骨折すると「殺される」と恐怖にかられて逃げようとしましたが、夫が涙を流して謝罪すると「様子を見よう」という気になり、ずるずると半年が過ぎると、菊川さんはアメリカの「黒と青」(アナ クィンドレン 著, 相原真理子 翻訳、集英社)を読み、泣きながら、夫と決別することを選びます。アメリカの小説に描かれた被害者女性と心理描写とダブり、離婚を決意「小説には、暴力への恐怖だけでなく、被害者である羞恥心も描かれていて、『これは私だ!』と震えてしまいました。夫を愛しているという愛情、そしてDVをする夫への憎悪が入り混じる心理が、まるで自分のことを描いていると。小説だけどとてもリアルでした」一晩中泣いてから、菊川さんは夫と離婚しようと決めて、専門の弁護士に相談し、弁護士の勧めで離婚に有利な証拠集めをしてから1年後に離婚。その後はCAに復帰することなく別の仕事に就いて、昨年、優しい男性と再婚したそうです。「離婚110番」の渋川良幸氏は、DV被害者から、今なお多くの相談を受けるそうです。「まず、DV被害に遭って、すぐに逃げ出す女性は、被害者に該当しないです。深刻なのは、長い間DV被害に遭っているのに、逃げ出すにも逃げられない。そこには被害を受けた女性の複雑な心境があります。ですから、被害者の女性を『なぜ逃げないの』と卑下することだけは避けていただきたいです」澁川氏は、被害を受けた女性の複雑な心境も描いたミステリードラマとして、2016年フジテレビ系で放映された「ナオミとカナコ」を挙げます。「DV被害者のカナコを演じた内田有紀が、揺れ動く女性心理を見事に演じていました」(澁川氏)。 <「DV被害者から見るDV男の傾向~「離婚110番」澁川氏>①身近にDV加害者が存在すること父親、兄弟、叔父や従妹などの親族、教師や師匠など本人に影響を与える人に、DV加害者がいる場合②ワイルドで頼りがいがあり、経済力がある結婚前は優しいが、自分の言うことを聞かないと、怒り出すタイプ。もちろん、加害者でない男性も、このタイプに入ります。一概に言えません!③第三者に対して、酷い対応をする④言葉の端々に暴言がある⑤一見、情に厚い暑苦しいくらい情が熱く、自分の期待に応えないと、逆ギレするタイプ⑥生き物に対して、感情的に冷たい⑦子供好きをやたらにアピールする子供の教育方針を巡って対立すると、キレる場合がある⑧愛情表現が熱烈で、過度の愛情表現をする例えば水たまりがあると、お姫様だっこをしたり、ベンチに座る前にさっとハンカチを出すなど、熱烈な愛情表現をするが、心の底では女性を人形だと思っているタイプ。このタイプは逆らうと「人形のくせに」とDVをしがち。サイコパスもこの部類に入る。※くれぐれも気を付けていただきたいのは、この傾向はあくまでも「離婚110番」の事例の分析から導き出したことです。項目に当てはまるからといって彼が一概に「DV男」だと決めつけずに、それでいてもし「あれはDV被害ではなかったのか」と思い当たることがあれば、項目をチェックしてみてください。大事なことは、身の危険を感じたら、すぐに専門家に相談することです。手遅れになる前に、自分で自分の身を守るためにも、専門家へGO!です。(夏目かをる)
2019年03月09日目に見えない精神的な暴力「モラハラ」。しつこいモラハラ男と縁を切るには、コツを知っておくことが得策です。思いつきで行動すると、・激昂させてしまう・余計に執着されてしまうこのようなことに、なりかねないからです。では、モラハラ男と上手く縁を切るコツとは、どのようなものなのでしょう?今回は、その内容を紹介していきます。距離を取り、第三者の味方を見つけるまずは、とにもかくにもモラハラ男と距離をとることです。・一緒に住んでいるなら、あなたが家を出る・近くに住んでいるなら、物理的に距離の遠い実家などに一時的にでも避難する・職場が同じなら、まったく会わないで済む方法を考える(できる限り)物理的な距離を取ることで、別れに必要なこの2つを手に入れることができるでしょう。・モラハラを受けずにすむため、冷静な判断ができるようになる・主導権を取り戻せるまた、1対1で話すのではなく、第三者の味方を見つけてください。両親や信頼できる友人または弁護士などに、相談できる環境を作るのです。そうすることで、モラハラ被害者によくありがちな極端な劣等感から抜け出せるでしょう。モラハラ男に「そんなこともできないのか?」と罵られたことでも、第三者から見れば「それで十分だよ」ということも沢山あるのですから。また、できるなら第三者に間に入ってもらいましょう。モラハラ被害者は、加害者に対してなかなか強く出れないことがあります。そのため、第三者の力を借りながら、しっかり自己主張していくことが大切です。会話やLINEを記録に残すモラハラ男は、自分が正しいと主張するために、嘘をつくことがあります。自分の意見が通らないと気が済まないため、嘘をついてでも自分を正当化しようとするのです。そのため、言っていることがコロコロ変わるモラハラ男も多いと言われています。そんなモラハラ男の矛盾を指摘する材料として、会話内容を録音したり、LINEのやりとりをスクショして記録を残しましょう。あとから見返して、相手が納得せざるを得ない状態を作り、誰が見ても「あなた(モラハラ男)が悪いでしょ?」という状況を作り出すのです。こうなれば、モラハラ男は反論できなくなり、女性側の意見が通りやすくなる可能性が高まります。利用価値がないと思わせるモラハラ男にとって価値のある相手とは、自分の言いなりになる女性です。たとえば、・「そんなこともできないのか?」と罵られても、頑張って尽くす女性・多少口論になっても、最後は言いなりになる女性・機嫌が悪いとき、怒鳴り散らしても黙って聞いている女性このような女性は、・身の回りの世話をさせることができる・いつでも自分の意思を通すことができ、プライドを保てる・ストレス発散に使えるという利用価値があり、利用価値があると思われ続けると、なかなか縁を切れないことがあるのです。そのため、あえて利用価値がないと思われるよう仕向けることも、縁を切るひとつの方法です。具体的には、・身の周りの世話をずっとしていたなら、それをしない状態・できない状態を作る・いいなりの状態だったなら、第三者を味方につけるなどして反論できる状態を作るこのような状態を作ることで、利用価値がないと思われ、自分への関心を薄れさせることもできるかもしれません。ただ結婚していて専業主婦の場合、いきなり家事を放棄すると離婚などに不利となるケースもあるようです。大きな行動を起こすときは、信頼できる第三者にしっかり相談してから行動に起こしてくださいね。まとめしつこいモラハラ男との縁の切り方はこの3つです。● 主導権を取り戻すために距離を取る● 会話やLINE内容を記録して、矛盾点を指摘できるよう準備する●「利用価値がない」と思わせれば、縁を切りやすいと知っておく彼氏のモラハラに深く悩んでいるなら、特に①と②はできるだけ早くやってみてくださいね。
2019年02月22日DVにまつわるニュースが世間を駆け巡る昨今。過去にそういった経験をした方はフラッシュバックしてしまう…かもしれません。恋に落ち、結ばれて幸せだったはずなのに、いつの間にかDVの被害者になっていたという方は意外と多いよう。そういう映像を見ただけで、暗い気持ちになったり体調が悪くなったりすることもあると思います。今回は経験者だから言える、DVに悩む全ての人へのメッセージです。■これってDVなの?「これってDVになるの?単なるケンカの延長線上の出来事なのかも…」と思ったり、「こんなに彼を怒らせてしまうのは、わたしが悪いから」と自分を責めていたり。なすがまま暴力を受け続けているなら、思い切って友人や家族、もしくは行政の相談窓口に話すことをオススメします。わたしの場合は友人に話したことから、これはDVなんだと確信を持てました。はじめは「自分が悪いから」と思っていたのですが、「こんなことで怒るのはどう考えてもおかしい」というくらい些細な出来事で暴力を振るわれたのがキッカケとなり、「もしやDV?」と感じるように。とはいえ、相手のことを愛していると、なかなかDVだと思えない…思いたくないかもしれません。そこで、被害者だと確信できない人のために簡易的なDVチェックを。・いつもは温厚で優しいけど、変なところでスイッチが入り、豹変したようにキレる。・携帯をチェックされたり、常に浮気を疑ってきたりと、とにかく束縛がすごい。・たびたび暴力を受ける。そして内容がエスカレートしてきている。・暴力の後はとても優しい。・普段は外面が良く温厚だが、実は私生活がとてもルーズ。・相手を支配したがる。いくつか当てはまったら要注意。本当は暴力を受けた時点で離れるべきなんです。大切な命を守るためにも。■加害者はかわいそうではない実際、わたしもそうだったのですが、加害者である恋人に対し「周りに理解されなくてかわいそう」「本当は弱いんだよね」…自分が傍にいてあげなくてはいけないと思い、離れられない人は多いよう。でもこれはかなり危険なこと。加害者はかわいそうではないし、DVは専門的な治療を必要とするケースが多いのです。そのくらい簡単に「治る」ものではないのでしょう。相手が暴力を振るうのにも、何かしらの原因や理由はあるのかもしれません。でも、被害者側がそれを何とかするなんて無理と言うもの。最悪の事態に発展する前に、少しでも早く離れてください。元カレ含め、DVをする人は、ひとたび「カッ!」となると、自分でも歯止めがきかなくなるみたいです。当時はヒザでお腹を蹴り上げられたり、髪の毛をつかんで壁にたたきつけられたり、レストランで男性の店員さんと会話しただけで飛び蹴りされたり、もうめちゃくちゃでした…。■どうやって別れるといい?わたしの場合は、相手に好きな人ができたので、拍子抜けするほどすんなり別れられましたが、そうでないときは、家ではなく喫茶店など外で別れ話をすることをオススメします。その際、あなたの親か同性の友人に同席してもらうといいかもしれません。当事者だけで自宅のような密室で話し合うと、また暴力に発展する可能性があるからです。そして異性の友人だと恋愛関係を疑われ、嫉妬から逆恨みされることもあると言います。別れた後は必ず引っ越しをして、連絡先も変え、SNSも、居場所がわかる投稿や異性と写った画像をアップするのはしばらく控えましょう。最低でも半年から一年は様子を見てください。DVの加害者は、なぜか相手に固執する人が多いようなので、そういったことも加味して慎重に、念には念を入れて行動しましょう。■大丈夫、絶対立ち直れますこういう経験をすると、異性と付き合うことに恐怖を覚えたり、相手がふざけて軽く頭を小突いただけで、異常に怖がったりしてしまう場合もあるかもしれません。しばらくはそのような状態になりがちですが、怖がらなくても大丈夫。あなたには正々堂々と人生を謳歌する権利があるのです。その権利を取り戻すためにも、勇気を出して誰かに相談してください。身近な人に言えないなら行政などの第三者へ。たくさん傷ついた分、きっと幸せになれると思います。
2019年01月24日男性5人組コーラスグループ・純烈の小田井涼平の妻でタレント・LiLiCoが12日、オフィシャルブログを更新し、DV報道で純烈からの脱退と芸能界引退を表明した友井雄亮についてコメントした。ブログの冒頭、「今回は主人・小田井涼平が所属する"純烈"のメンバーである友井雄亮に関して、被害に遭われた女性のみなさんとその家族に一生消えない心の傷を負わせてしまったことを大変申し訳なく思います」と謝罪。「友井雄亮本人の言葉を聞きたくて、そして表情も見たくて、昨日開かれた記者会見まで待っていました。なにが本当なのか」と明かし、「そして記者会見を見ました。全部本当だったのかと。。。どんな表現がいいのかわかりませんが、本当にがっかりしました」と率直な思いをつづった。「みんなで頑張ってここまで来たのに。たくさんの純烈ファンに応援してもらっているのに。若いころから友井雄亮は芸能界にいたのに、なぜ女性関係に関してその自覚がなかったのか。残念。ずっと心が痛い。元気を届けないといけない職業なのに本気で笑えない」とショックを隠しきれない様子で、「疲れて帰って来る主人の姿、おととい共演して、力を振り絞って一生懸命明るく頑張る酒井さん、白川さん、後上さんそして主人、わたしの所属事務所のスタッフが対応してくれていること、全てが辛い」と吐露する。「純烈はこれから4人で今まで以上に頑張ると思いますが、起こったことは一生消えないし、イメージが付きます」と現実を受け止めるLiLiCo。この日のブログを「純烈のメンバーにはわたしの家族がいます。4人をこれからも微力ながら支えていきます」と締めくくっている。
2019年01月12日できれば起きてほしくない変化の一つに、結婚した相手のDV・モラハラ化があります。DVが肉体的な暴力なのに対し、モラハラは精神的な暴力です。モラハラ夫を選んでしまうと、結婚生活が辛いものになるだけでなく、精神を病んでしまうことにもつながります。優しかった彼がなんでこんな人になったんだろう……そんな思いはしたくないもの。彼はモラハラ夫になるか、できれば見抜いておきたいと思いませんか?一つの見極め方をお教えします。■ 意識してモラハラするわけじゃないらしい夫婦間のモラルハラスメント(モラハラ)は、相手の心を傷つける発言を繰り返したり、無視するなどして精神的に追い詰めることを言います。交際中は優しい人だったのに、結婚したとたんに夫が行動や態度、言葉の暴力で人格否定をしてくるようになった……。夫からのモラハラにあっている人は声をそろえてそう言います。「見抜けないの?」と思いきや、結婚前にはそんなそぶりを見せない男性が大半です。夫からのモラハラに耐えている女性が全員、男を見る目がないとは限らないし、男性が猫をかぶっていたわけでもありません。そして、態度が激変したように見える夫も、意識的に態度を変えてモラハラを始めるわけではないんです。■ モラハラ男が言う「あるキーワード」そんな水面下に隠れたモラハラ男を、交際期間から見極めるための一つの基準があります。それは、彼があなたに対して「女の子だから」という発言をするかどうかということ。男性から「女の子なんだからお金なんて出さなくていいよ」「女の子なんだからわからないことがあってもいいよ」こんなことを言われたことはありませんか?初デートでこんなことを言われたら「優しいなあ」なんてときめいちゃいませんか?でも、一見、彼のやさしさ・気配りに見えるこの発言が、彼に潜むモラハラ気質を教えてくれるんです。被害者が口をそろえて「結婚したとたんに性格が変わった」と言うモラハラ男ですが、実は彼らの中には一貫した「自分は特別」「彼女よりも自分が上」という信念があります。それが「女の子だから」という発言に現れるんです。■ 結婚後に態度が変わるワケある意味差別的な発言の「女の子だから」。まだ他人である交際期間は、「(俺より劣る・稼げない)女の子だから」とご馳走してくれたり、できないことなどを大目に見てくれるなど、それがいい方向に作用することが多いです。でも、結婚後は、他人である彼女から、奥さんという身内になります。「(俺より劣る)女が夫の言うことに反論するなんておかしいでしょ?」「(俺より稼げない)女なんだから共働きでも家事を完璧にやって当たり前でしょ?」に始まり「(俺の身内なのに)そんな当然のことができないお前はクズ」と、厳しく当たるようになるんです。他人からは態度が激変したように見えますが、モラハラ男は一貫して「女は男より下」という基準で動いています。ずっと「女の子だから」って言ってただろ?と、自分の行動に矛盾は感じません。時には「人や状況によって態度を変えない正しい自分」に酔っていることもあります。■ 「君だから」って言ってくれる人がいいよ女性であることが理由の特別扱いは、彼を一見優しそうに見せますが、「君だから」ではなく「女だから」という理由は、あなたを一人の人間として見ていないからできること。「彼は私を一人の人間として見てくれてる?」こんな振り返りも交際中から時にはしておいたほうがいいでしょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年01月05日