時を経て、海を越えて、令和の日本でも愛され続けている海外から運ばれてきた、ロングセラーチョコレート菓子3選をご紹介。DEMEL(デメル)ウィーン王宮御用達の老舗が作るウィーン銘菓。皇帝や王侯貴族のお抱え菓子職人のひとりが、1786年、オーストリア・ウィーンで始めた『デメル』。王宮劇場の舞台側入り口の真向かいで始めた小さな店は、ほどなくウィーン王宮御用達の菓子店となり、いまもロゴマークには、“王宮御用達菓子職人”の文字が輝く。時は下り、1830年代。当時まだ16歳だった菓子職人フランツ・ザッハがザッハトルテを考案し、皇帝にも愛される銘菓となる。この大ヒットで、ザッハ家はホテルを営むまでになるが、孫の代で財政難に陥ってしまう。そこに手を差し伸べたのが『デメル』で、この時からザッハトルテも手がけるようになったとされる。デメルのそれは、どっしりと濃厚なチョコレートスポンジ生地の表面にのみアプリコットジャムが塗られているのが特徴で、コーティングされたチョコレートの上には、三角形のメダルがのる。ザッハ・グラズールと呼ばれるこのコーティングこそ、技術が必要とされる作業。乱れひとつないその美しさや、なめらかさの中に潜む独特のシャリ感に伝統の技が感じられる。写真:ウィーン本店の看板には、王宮御用達の文字が。コーティングの美しさと味わいが醍醐味。甘みをつけていない、たっぷりのホイップクリームと楽しむのが、本場ウィーン流だ。そのほか、4号、5号、ミニサイズの0号まで揃う。松屋銀座本店/東京都中央区銀座3‐6‐1‐B1TEL:03・3561・456510:00~20:00(日曜~19:30)1/1休伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店などでも販売。オンラインショップからも取り寄せ可。写真:ザッハトルテ3.5号¥2,160DALLOYAU(ダロワイヨ)宮殿の元食膳係が始めた、フランス菓子店の代表作。ヴェルサイユ宮殿で、王家の食膳係を務めていたシャルル・ダロワイヨが、“宮廷の味を家庭で楽しめるように”との思いで、1802年、フランス・パリに創業したフランス菓子店。伝統の技で仕上げた気品あるおいしさを届けることがいまも変わらぬ身上で、オペラはマカロンと並ぶ代表作。菓子名の由来は、諸説があるが、いずれもガルニエ宮(オペラ座)に由来しており、そのひとつが、ケーキの構造がオペラ座の観客席のように層を成しているから、というもの。高さ2cmほどの中で、コーヒー風味のバタークリーム、ガナッシュ(チョコレートクリーム)、アーモンド風味の生地、グラッサージュ(コーティング)が7層を成す、まさにその名にふさわしい芸術的なケーキ。ここが発祥という説もある『ダロワイヨ』のそれは、コクのあるアーモンド風味の生地に、たっぷりとコーヒーシロップが染みていて、上から下まで、すっとフォークが入る。口に運ぶと、コーヒーとチョコレートが織りなす濃厚で華やかな味わいが、いっぱいに広がる。写真:パリのサントノーレ通りにある本店。チョコレートとコーヒーが織りなす7層。7つの層と金箔のあしらいが欠かせないフランス菓子。ホールサイズ¥1,944。さらに大きなサイズは特注。食べやすいひと口サイズが5つ入ったオペラサンクや、焼き菓子バージョンもある。自由が丘本店/東京都目黒区自由が丘2‐11‐2TEL:03・3717・225010:00~21:00(マガザン)無休銀座三越店、エキュート品川店などでも販売。写真:オペラ1カット¥540BABBI(バビ)ジェラートのコーンから始まったウエハースの名作。イタリアのスイーツと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、ジェラート。『BABBI』は、1952年、イタリア北東部エミリア=ロマーニャ州にある都市チェゼーナで、ジェラートのコーン工場として産声をあげた。創業者アッティリオ・バビは、数々のコーンを開発し、チョコレートやピスタチオなどのジェラート材料を取り扱っていくうちに、これらの材料と自分たちが培ってきた技術で、なにかオリジナルの菓子は作れないか、と一念発起。1958年に発売した念願の第一号が、その名を一躍有名にし、いまも高い人気を誇るヴィエネッズィだ。ジェラートのそれとはまた違う、薄さ1mmほどのキメの細かいウエハースを開発。それを3層に重ね、間にクリームをサンド。仕上げに、ダークチョコレートをコーティングした菓子だ。どこか懐かしくも、洗練されたおいしさで、ひとつ、ふたつと手が伸びる。現在は、チェゼーナの本社で、2代目、3代目、4代目と3世代でブランドの味を守りながら、新たなオリジナル商品の開発にも情熱を注いでいる。写真:イタリアでも路面店はここだけというチェゼーナ本店。チョコの中には、3層の繊細なウエハース。ウエハースにサンドされたクリームは、バニラ、ピスタチオ、チョコレート、コーヒーの4種。9個入りのほか、ひと口サイズのバッビーノもある。松屋銀座店/東京都中央区銀座3‐6‐1‐B1TEL:03・3567・1211(代)10:00~20:00(日曜~19:30)1/1休オンラインショップより取り寄せ可。写真:ヴィエネッズィ4個入りセット¥1,620※『anan』2022年1月19日号より。写真・馬場晶子スタイリスト・大谷優依文・齋藤優子協力・AWABEESUTUWA(by anan編集部)
2022年01月18日日本でいえば江戸時代。チョコなんて、日本人の誰ひとり口にしていなかった時代に生まれた、チョコレートの名品が、時を経て、海を越えて、令和の日本でこんなにたくさん味わえるなんて!海外チョコレートの名品3品をご紹介。Madame Delluc(マダム ドリュック)チョコに生涯を捧げた女性の、ベルギー王室御用達の味。チョコレートを愛するすべての人々に自分の作った一粒を食べてほしい。チョコレートを愛してやまない女性マリー・ドリュックが、そんな思いを胸に、ベルギー・ブリュッセルのロワイヤル通りに専門店を開いたのは、1919年のこと。カカオ豆はもちろん、カカオバターやナッツに至るまで、100年前にして、品質に徹底的にこだわった彼女のチョコレートは、じわじわと評判を上げ、20年を超える歳月を経て、ベルギー王室御用達となる。現在、この称号を持つ専門店は8つあるが、この店がもっとも古い。チョコレートに生涯を捧げたマリーがこの世を去っても、彼女の製法や材料へのこだわりは、少人数のスタッフの手で受け継がれ、現在は、メキシコの自社農園から届くカカオ豆で手作りしている。ラングドシャ=猫の舌という名の、それを模したチョコレートは、舌の上で溶けて広がるカカオの香りが格別。猫のイラストが描かれたボックスは、近年のものだそうだが、そのレトロな可愛さは、パッケージにもとことんこだわったマリーの精神が息づいているよう。写真:いまも本店は、マリーが創業した場所にある。猫の舌の形をしたチョコレート。一方には、猫の顔の型押しがしてある。ブルーはダークチョコレート。ほかに、ミルクチョコレートとルビーチョコレートのものがある。京都祇園店/京都府京都市東山区上弁天町435‐1TEL:075・531・275510:00~19:00不定休東京・ニューオータニ店などでも販売。オンラインショップより取り寄せ可。写真:ラング ドゥ シャ ブルー¥4,536BOISSIER(ボワシエ)マロングラッセ発祥の高級菓子店が作る名品。1827年、菓子職人のベリセール・ボワシエが、パリのオペラ座近くに創業した高級フランス菓子店。最初のレシピを考案したとされるマロングラッセや、文豪ヴィクトル・ユーゴーが、詩の中でおいしさを称賛したフルーツキャンディなど、王族や貴族に愛され、数々の名作を生み出した。また、香水の町グラースの出身で、香料抽出の技術を活かして、独自の菓子作りを行っていたともいわれ、その名残を感じさせるひとつが、ペタル ド ショコラ。“ボワシエ・ブルー”といわれるブランドカラーの缶に、咲き誇る花びらをイメージして詰められた、まさにペタル=花びらのように薄く繊細なチョコレート。淡い色合いながら、つけられたさまざまなフレーバーは、口にすると、まるで香りを食べているかのような、鮮やかさに驚かされる。現在は、サロン・デュ・ショコラを創設した2人の実業家がブランドを引き継ぎ、ペタルをはじめ、真珠のような小粒のクランチチョコレートや、ハート型のトリュフチョコレートなど伝統の味を大切に守り続けている。写真:パリ左岸にある『ボワシエ』のブティック。フルーツフレーバーの花びらチョコ。薄く繊細なチョコレートにフルーツのフレーバーをつけた“フリュイ”。ストロベリー、ブルーベリー、ゆず、マンダリンキャラメルミルクティー、ダークの6種類。195g入りの缶もある。DEAN&DELUCAオンラインストアより1月14日から取り寄せ可。そのほか、マーケット店舗でも1月14日から販売予定。写真:ペタル ド ショコラ フリュイ68g缶¥4,320Bicerin(ビチェリン)トリノのカフェから届く、ピエモンテ名物。文豪ヘミングウェイや哲学者ニーチェも贔屓にしたという、1763年創業のイタリア・トリノ最古のカフェ。エスプレッソ、ホットチョコレート、生クリームの3層からなる、店名を冠したドリンクは、いまも続く名物だ。そのビチェリンよりも時代は下り、1865年ごろ。当時はまだ貴重だったカカオ豆の代用品として、ピエモンテ地方名産のヘーゼルナッツをチョコレートに混ぜて誕生したといわれているのが、金色の包装紙に包まれた三角柱のジャンドゥイヤ。苦肉の策で生まれた菓子だが、カカオの香りとナッツのコクが重なる、口どけのなめらかなこのチョコレートは、たちまち人々を魅了し、トリノ名物に。もちろん、『ビチェリン』本店のカフェ左手にある物販コーナーにも、ずらりと並ぶ。原料のヘーゼルナッツはその時どきで味や風味が変わるため、専任のブレンダーが、ロースト加減、カカオとの配合の比率などを調整しながら、『ビチェリン』ならではの味わいを守り続けているという。ローストしたナッツの香りとコクが生きた、まろやかな味わいだ。写真:歴史を感じさせるイタリア・トリノ本店。ヘーゼルナッツの名産地で生まれた逸品。チョコレートにヘーゼルナッツのペーストを混ぜて作る、三角柱のチョコレートは、トリノから空輸される。トレジャーボックス入りも。GINZA SIX店/東京都中央区銀座6‐10‐1GINZA SIX B2TEL:03・6280・608810:30~20:30休みは施設に準ずるオンラインショップより取り寄せ可。写真:ジャンドゥイヤ10個ベルベットバッグ入り¥3,780※『anan』2022年1月19日号より。写真・馬場晶子スタイリスト・大谷優依文・齋藤優子協力・AWABEESUTUWA(by anan編集部)
2022年01月17日チョコレートがまだまだ希少だった時代、ココアを使って、チョコに負けないケーキを作ろう…。黎明期の職人の情熱から生み出されたロングセラーには、いまのものでは味わえない、独特の食感や軽やかさ、そしてほっとする優しさがありました。日本の家庭で愛されてきた、ロングセラーケーキをご紹介します。喜久家洋菓子舗横浜・元町通りで時を刻んできたケーキ。日本郵船ヨーロッパ航路のベイカーだった創業者が、横浜・元町に洋菓子店を開いたのは、1924年こと。当時、元町といえば、山手の外国人居留地と山下町の外国人商館を行き来する西洋人で賑わっていたところ。店に訪れたのも、そうした欧州各国の婦人たちが主だったという。サバリン、ハニーケーキ、アーモンドトルト……、いまも店頭に並ぶオリジナルのケーキは、創業者が欧州各地から持ち帰ったレシピを元に、婦人たちのリクエストや意見を取り入れながらひとつ、ふたつと考案していったものだそうで、ラムボールはその代表作。1か月ほどラム酒に漬け込んだレーズンやナッツ類をスポンジ生地に混ぜ、そこにチョコレートをかけて寝かせて作る。当初は大きなバットで焼いて、四角くカットしていたそうだが、昭和に入って、いまのボール型になったという。レーズンに染みたラム酒が、時とともにじわじわと生地にも染み込み、しっとりと香りも広がってくる。できたてから3日目、1週間目まで、めくるめく変化していく味わいが醍醐味だ。写真:2階にあったかつての喫茶室。ラム酒風味スポンジのチョコレートがけ。ラム酒が効いた生地をチョコで包んだケーキは、常温で1週間日持ちするのも、うれしいところ。4個入り¥1,221。そのほか、希望の個数を箱詰めしてくれる。元町本店/神奈川県横浜市中区元町2‐86TEL:045・641・054510:00~19:15(月曜10:30~18:20)不定休JOINUS YOKOHAMA店でも販売。電話で取り寄せ可。写真:ラムボール1個¥270珠屋洋菓子店逗子銀座通りで、70年以上続く看板娘。神奈川・葉山でガーデンテラスつきの喫茶店などを営んでいた創業者が、逗子銀座通りに店を構えたのは、戦後間もない1946年。日本郵船ヨーロッパ航路で長く働いていた料理人を迎え入れ、その後、レストラン兼洋菓子店を始めたという。いまも絶大な人気を誇るザバロールは、そんな創業間もない、生クリームではなく、バタークリームが主役だった時代に誕生した。変わった名前の由来は、“日本人好みにアレンジしたザッハトルテだから”“単にザッハがなまったもの”などと伝え聞くものの、はっきりしたことはわからないのだとか。特製のバタークリームを塗ったココアのスポンジ生地を巻いたもので、そのクリームは、バターを主役に、代々続く材料と製法で作り続けているという。“の”の字ではなく、両端をくるんと巻いて、チョコレートでつやつやにコーティングした独特の愛らしい姿もまた、当時のまま。フォークを入れれば、バタークリームたっぷりなのに軽やかで、瞬く間にお皿はからっぽ。いまも衰え知らずの人気というのも納得のおいしさだ。写真:2007年に改装して現在の店舗に。バタークリームとココア生地のロール。バタークリームのおいしさを堪能したいなら、常温がおすすめ。真夏以外は常温保存がきく。黄色と緑の包装紙も、テープを使わない包装も昔のまま。ホールSサイズ¥1,400~。神奈川県逗子市逗子1‐5‐8TEL:046・871・224210:00~18:00月曜休ホールRサイズ(¥2,700)は冷凍がオンラインショップより取り寄せ可。写真:ザバロール1カット¥430カワムラ洋菓子店和菓子出身の職人が構えた、洋菓子店の創業の味。和菓子職人から日本郵船のベイカーシェフに転じた初代が、1957年、東京・渋谷に店を構えたのが始まりだ。伝統の味ショコラは、当時主流だったバタークリームに代わり、生クリームが出回り始めたころに、初代の手によって誕生。移転しても、ショートケーキとともに2トップを張り続ける看板ケーキだ。その生クリームとチョコレートのカスタードクリーム、2種をはさんだココアのスポンジ生地は、ややキメが粗めで、ほかにない独特の食感。泡立てた全卵を、小麦粉、ココアなどとさっくり合わせるだけという、いたってシンプルな作り方だが、それゆえタイミングと混ぜ方が難しいのだという。また、チョコレートのコーティングでも、刻んだチョコレートを振りかけるのでもない。細かくしたココア風味のスポンジ生地を周りにまぶしているのも特徴で、これはまた別のスポンジ生地を焼いて粉末状にするのだそうだ。チョコレートがまだ手に入りにくい時代だったからだろうか。こんなところにも、黎明期の職人たちの創意工夫が感じられて味わい深い。写真:1971年の経堂店の様子。独特の弾力を持つココアのスポンジケーキ。2種のココアスポンジと2種のクリームで作る、シンプルながら手間暇かけたケーキ。ホール5号サイズ¥3,800~。本店/東京都世田谷区梅ヶ丘1‐34‐1TEL:03・3427・0888Instagram(@kawamuragat)で要確認無休経堂店でも販売。引っ越してもやっぱりこれが食べたい、という常連客の声に応えて、ホールのみ冷凍で取り寄せ可。注文は電話で。写真:伝統の味ショコラ1カット¥460※『anan』2022年1月19日号より。写真・馬場晶子スタイリスト・大谷優依文・齋藤優子協力・AWABEESUTUWA(by anan編集部)
2022年01月17日長く続いてきたお菓子には、物語があります。時代を映した誕生秘話もあれば、いまとなっては想像するしかできないことも多いけれど、それもまた微笑ましく、味わい深いチョコレート菓子を、さらにおいしくしてくれるはず。時を超えて、ティータイムを彩る、老舗のチョコレート菓子をご紹介。Top’s(トップス)前・東京五輪年に開業した、赤坂のレストランから誕生。最初の東京五輪が開催された1964年、東京・赤坂にアメリカンスタイルのレストラン『Top’s』が誕生。デザートのひとつとして出されていたのが、チョコレートケーキだ。なめらかなチョコレートクリームで3層のスポンジ生地を包んだケーキは、そのおいしさに「持ち帰りできないか」との声が相次ぎ、テイクアウトが始まったという。上から下まですっとフォークが入る、クリームや生地のやわらかさは、レストランから生まれたデザートならではだろうか。クリームに散らしたクルミの食感も最高のアクセントだが、どんな経緯で作られたかは、いまとなってはわからないという。ただ、上面に描かれた、蔓が伸びたブドウのデコレーションには、逸話が残されている。鈴なりの実がなるブドウは、西洋では豊穣・繁栄を願う縁起物。そこには、“Top’sのケーキで、家族が豊かになりますように”との、創業者の願いが込められているのだそうだ。その姿、テクスチャーはそのままに、近年は時代に合わせて、材料や製法を進化させているという。写真:旧TBS会館内にあったレストラン『Top’s』。チョコクリームでブドウが描かれたケーキ。時折出合うクルミがアクセントの、なめらかでクリーミーなチョコレートケーキ。ミニサイズ(2~3人分)¥1,080など全4サイズ。渋谷店/東京都渋谷区宇田川町21‐1渋谷西武A館5FTEL:03・3496・014310:00~20:00不定休アトリエ&カフェ トップスセンガワ、トップスカフェ 阪急三番街店など、全国のケーキショップで販売。写真:チョコレートケーキレギュラー(4~5人分)¥1,890Gouter de Maman(グーテ・ド・ママン)お菓子好きが高じて開いた、おやつ屋さんの良品。“ママのおやつ”という名の店は、いまも工房で腕をふるう三富恵子さんが、ただただケーキが大好きで、1983年に開いたという“おいしいおやつ屋さん”だ。子供のころにおばあちゃんが作ってくれたカスタードクリームの味。お酒が入っているから食べられなかった幼いころのケーキの記憶、ビストロのマダムが作っていた、素朴で温もりのあるデザート……。お菓子を食べ歩いてきた経験を糧に、いい材料を選んで作る、誰もが安心して口にできるケーキが、昔もいまも店頭に並ぶ。チョコレートケーキは、キャラメルプディングとともに、開業当時から続くロングセラー。当時の主流は、チョコレートのスポンジ生地と、チョコレートのクリームを重ねたものだったが、クリームが苦手な人でも食べられるものをと、ザッハトルテを参考に考案した。チョコレートの生地は、お酒は使わず、バターや生クリームとともにじっくり焼き上げ、濃厚ながらしっとりと食べやすい。凄腕パティシエが作る、お酒がビシッと効いた洗練されたものとは違うおいしさが愛おしい。写真:ファサードが可愛い、オープン当時の店舗。お酒が入らない、やさしいザッハトルテ!?しっとりと焼き上げたチョコレート生地を、特製グラッサージュショコラでコーティングしたケーキ。1本¥2,376。東京都港区三田2‐17‐29グランデ三田1FTEL:03・3456・320511:00~19:00日曜休、月曜不定休※その他不定休ありホールサイズはオンラインショップより取り寄せ可。写真:チョコレートケーキ1カット¥475The Okura Tokyo(ジ・オークラ・トウキョウ)ホテル開業当時から続く、オークラ・クラシック。日本ならではのホテルを目指し、「ホテルオークラ東京」が開業したのは、1962年。材料となるクーベルチュールチョコレートが、まだ手に入りにくかった時代に、ココアを使ってそれに負けない深みを出せないかと試行錯誤の末に誕生したのが、チョコレートパイだ。卵黄やミルクとともに、たくさんのココアを入れて、炊き上げたチョコレート・カスタードを、薄く焼いたパイ生地に一気に流し込んで仕上げる。シンプルな見た目とは裏腹に、スピード感とスキルを要するケーキなのだと、いまも伝統のレシピを守り続けている「The Okura Tokyo」のスタッフは言う。流し込む型が古くなっても、新調するのは、変わらず、当時主流だった大ぶりのアメリカンサイズ。そこにチョコレート・カスタードがたっぷりと入るが、やさしい甘さとチョコレート感で、すっと食べられてしまう。加えて、フルッとなめらかな食感は、どこか懐かしく新鮮で、濃厚な小ぶりタイプとは違うおいしさ。よく知られたフレンチトーストやレモンパイに負けないオークラ・クラシックだ。写真:建て替え前の「ホテルオークラ東京」本館。アメリカンサイズのチョコカスタードパイ。たっぷり詰まったチョコレート・カスタードは、冷やして食べると、舌触りが一層なめらかに。ホール(¥4,560)は、3日前までに要予約。東京都港区虎ノ門2‐10‐4オークラ プレステージタワー 5F デリカテッセン シェフズガーデンTEL:03・3505・6072ケーキ11:00~20:00(営業時間は変更あり。詳しくはHPで)無休写真:チョコレートパイ1カット¥570※『anan』2022年1月19日号より。写真・馬場晶子スタイリスト・大谷優依文・齋藤優子協力・AWABEESUTUWA(by anan編集部)
2022年01月16日贅沢な時間と空間で味わう至福。甘美なパフェ&デセールの世界を覗いてみませんか?甘美なパフェ&デセールの世界料理人のパフェに溢れる、チョコレートの醍醐味。Maison du CREER(メゾン ド クリエ)Chocoholic¥3,3003人のミシュランシェフがプロデュースするスイーツを味わう、世にも贅沢なサロン。チョコ尽くしのパフェは東麻布のフレンチ『Crony』春田理宏シェフの作。オーガニック・フェアトレードチョコレートメーカー「KAOKA」の環境や産地の労働条件を考えつつ美味しさと安心を追う姿勢に賛同、その魅力を伝えるべく作り上げた。カヌレ型のテリーヌショコラには果実味が鮮烈なエクアドル産「リオアリバ」を使い、一口目からガツンとカカオ。3か国のカカオをブレンドしたチョコアイスはフローラル香たっぷり。さらにレストランの手法でエスプーマにして液体窒素で凍らせたチョコは、サクサク軽やか。チョコレートの奥深さと楽しさがここに集結!カカオのムースやアイスは乳製品でなく水で作るから、その個性をよりストレートに味わえる。砂糖は甜菜糖を使い優しい甘さに。2月末頃まで。要予約。春田理宏シェフのほか、浅草『HOMMAGE』荒井昇シェフ、ローマ『bistrot64』能田耕太郎シェフがプロデュース。東京都港区白金台5‐3‐8ルクレール白金台1FTEL:03・6277・406811:00~18:00水曜休重ねる香りで際立つ、カカオの豊かなフレーバー。UN GRAIN(アン グラン)バレンタイン ワンプレートデザート¥2,600(ドリンク付き)小さなお菓子、ミニャルディーズの名店では、ごく限られた日に幻のようにデザートを出す。「王道のスフレを違う表現でやってみたくて」と昆布智成シェフ。寒天を使うことでココットを飛び出せるようになったスフレショコラは、モチフワの未体験食感も手に入れ、デザートのパーツとして新しい表情を見せる。アイスやふわふわの焼きムースショコラなども潜ませ、木苺ソースをかければ、見たこともないデザートが完成!舌にとろけるとスパイシーで柑橘や花を思わせるチョコレートのアロマが、ベルガモットジュレや華やかなアールグレイアイスなどの豊かな香りで際立つよう。軽やかに消えた後も、カカオの余韻と幸せな時間はいつまでも続いていく。焼きムースショコラとアールグレイアイス、スフレショコラなどに、ティムットペッパーの柑橘香纏う熱々の木苺ソースを。1/ 14予約開始。1/29・30、2/5・6・12~14限定。3席までのカウンターで希少なデザートを。甘さは抑えず酸味でバランスをとるのが昆布智成シェフの流儀。東京都港区南青山6‐8‐17プルミエビル1FTEL:03・5778・616111:00~19:00水曜休見ても食べても愛おしい、イチゴ×チョコのタワー。ストリングスホテル東京インターコンチネンタル カフェ&バー「リュトモス」いちごLOVESショコラ アフタヌーンティー¥5,830(サービス料別、20種以上のドリンク飲み替え自由)イチゴとショコラにピンクのハート。全世代をときめかせるアフタヌーンティーが、ラグジュアリーホテルに出現!エグゼクティブペストリーシェフの長田学さんは、フランスの名ショコラトリー『プラリュ』で研鑽を積んだチョコレートの名手。自在にチョコを生かしていく。マカロンにかけたイチゴチョコはカカオバターを入れることで、よりパリッと。あまおうが輝くタルトの中は、ホワイトチョコガナッシュにカカオパルプ(果肉)も混ぜ込んで。パルプのライチのような風味がイチゴの愛らしい香りを引き立てながら、イチゴミルクみたいにまろやかに溶けていく。タワーのキュートさに目を奪われた後は、その味にすっかり心奪われてしまうのだ。ハートチョコ付きのイチゴとホワイトチョコムース、ダークチョコがけのフレッシュイチゴなど、イチゴとチョコの組み合わせをメインにハートを随所にちりばめて。2/28まで。持ち帰りや個室でのアフタヌーンティーも。東京都港区港南2‐16‐1品川イーストワンタワー26FTEL:03・5783・12586:30~23:00(金・土・祝前日~24:00、アフタヌーンティー14:00~18:30)無休※『anan』2022年1月19日号より。写真・青木加代子イラスト・Shapre取材、文・chico(by anan編集部)
2022年01月16日美味しいものを食べに行く。当たり前のことができない日々を通して、私たちはそのかけがえのなさを改めて知ることに。そんな思いに応えるように、サロンも相次いでオープン。活気、臨場感、香り、その全てを味わう愛すべき体験を再び。甘美なパフェ&デセールの世界小さめでも喜びは∞。発見に満ちた香るパフェ。ASAKO IWAYANAGI SALON DE THE(アサコイワヤナギ サロン・ド ・テ)パルフェ バンビ ショコラ¥2,530パフェにクレープ、お食事も。岩柳麻子シェフの3店目はフランスのサロン・ド・テみたいにいろんなメニューが勢揃い。あれこれ食べたい、を叶えるパフェは、これまでの「パルフェビジュー(R)」より小さめ。けれど緻密さとクリエイティビティは変わりない。チョコレートはオリジナルブレンドしたほどよく酸味あるタイプ。チョコとイチゴとのフルーティな調和に、スパイスがぐっと奥行きを深めていく。ベリーのマリネにはタイムとカンボジアの生胡椒塩漬けをほんのり効かせ、塩気と気品を添えて。底のチョコソースは花椒を潜ませ、柑橘系の香りでカカオの果実味を際立たせる。〆にしっかりチョコを感じつつも爽快。きっと心躍るパフェ体験になる。イチゴとチョコレートの王道の組み合わせに、アジアのスパイスが美味しい個性をプラス。フルーツは旬で替わり、季節ごとにまた新たなチョコレートパフェに出合えます。広々したフロアはどの席からもキッチンが覗け、臨場感たっぷり!岩柳麻子シェフ初のイートイン専門店。東京都世田谷区等々力4‐5‐9‐2FTEL:03・6432・11588:00~18:00月・火曜休(祝日の場合営業)パリのレストランデセールの陶酔を、いつでも鎌倉で。Regalez-Vous(レガレヴ)プロフィットロール¥3,000(コーヒーor紅茶付き)レストランでしか味わえないデセール、しかもリアルなパリの一皿に出合えると話題の新店。佐藤亮太郎シェフはフランスで26年、一流パティシエやシェフと肩を並べて仕事をしてきた。プロフィットロールは歴史的レストラン『ラペルーズ』のシェフパティシエ時代に生み、パリの食通たちを熱狂させた味。香り高いバニラアイスが詰まったシューにフルーティな温かいチョコソースをとろり。決め手は仕上げにかけるペカンナッツ、カカオニブ、フルール・ド・セルのクロッカン。口溶けの中でカリカリ噛むと、チョコの酸味と甘さに香ばしさと塩・苦・旨味が重なり、カカオに没入してしまう。儚い一瞬だからこそ炸裂する、デセールの喜びがここにある!ベリー系の酸味とカカオ感を併せ持つチョコレートを、クリームでなく水でのばして個性をあらわに。クラシックなデセールが、カカオの果実味やクロッカンで新鮮な印象へ。小上がりのカウンターはステージさながら。佐藤亮太郎シェフの鮮やかな仕事や、甘い香りや音のライブ感に気分が上がる。神奈川県鎌倉市御成町10‐4TEL:0467・81・37198:30~19:00(18:30LO)無休お酒なのかパフェなのか?大人の嗜み、バーでパフェ。ウェスティンホテル東京 エグゼクティブ バー「ザ・バー」ラズベリーとピスタチオのチョコレートパフェ¥3,000(サービス料込み)週末の夜はオーセンティックなホテルバーへ。そんな大人の世界に憧れるけどハードルが高い、という人に、パフェが入り口になってくれる。「ウェスティンホテル東京」のメインバーのパフェは期待を裏切らないお酒っぷり。ピスタチオと真っ赤なベリーのチョコレートパフェには、ラズベリーブランデーを。通常スイーツには薄めたりアルコールを飛ばしたりして使うけど、そのままたっぷりとチョコレートケーキ部分にかけてしまう。口にすればじゅわり、カクテルだっけ?と思うほど攻めたアルコール感。濃密なパフェを洋酒がまとめるように、キレで甘さを切りつつ、ラズベリーの香りを纏わせる。これが本当の夜パフェだ!相性抜群のピスタチオとラズベリーに、アイスやケーキなど各所にチョコレートが。生チョコもラズベリーブランデー入り。2/27までの金~日・祝日の16:30~20:00限定。20年以上エグゼクティブペストリーシェフを務める鈴木一夫さんの独創的パフェをシックなホテルバーで。東京都目黒区三田1‐4‐1ウェスティンホテル東京1FTEL:03・5423・728512:00~23:00無休※『anan』2022年1月19日号より。写真・青木加代子イラスト・Shapre取材、文・chico(by anan編集部)
2022年01月16日コンビニやスーパーで手軽に買える、身近なチョコたちに気になる新作がお目見え!ここでは、“ストロベリー”アイテムに注目します。冬のお楽しみ“ストロベリー”アイテムは、ブランド苺できまり。寒い季節になると続々と登場するのが、苺系のチョコたち。今年は、とちおとめや、あまおうなど有名苺を使ったものが揃い踏みです!サンド&コーティング!苺チョコレートのW使い。ショコラエリーゼ あまおう苺クリームをウエハース生地で挟んだ有名お菓子「エリーゼ」の新作。苺チョコを挟んだウエハースを、さらに苺チョコでコーティング。福岡県産あまおう苺のパウダーを使った濃厚な甘酸っぱさを堪能して。売り切れ次第販売終了。¥172*編集部調べ(ブルボン TEL:0120・28・5605)“サクッ”と“じゅわっ”。2つの食感がクセに。GINZA RUSK いちご苺チョコレートを、中までしっかりとしみ込ませたラスクは、とちおとめパウダーを使用。サクサクとした食感と、チョコがじゅわっとしみ出してくる味わいの、両方を楽しむことができる。植物性乳酸菌K‐1を配合。冬季限定発売。¥129(ギンビス TEL:0280・98・2213)とろけるいちごソースの豊かな味わいに、うっとり。プレミアムガーナフルーツショコラ ストロベリーガーナミルクの中に、あまおう苺を使用した、とろりとしたフルーツショコラをイン。驚くほどにみずみずしい果実感と、なめらかなチョコが溶け合い、ぜいたくな風味が広がる。頑張った一日のご褒美としてもぴったりのアイテムです。¥270(ロッテ TEL:0120・302・300)まるでショコラトリーで作られたような佇まい。ハートのご褒美ルック(真っ赤なあまおう苺)あまおう苺のパウダーを使用したチョコレートは、鮮やかな赤色が華やか。ハートの形もかわいらしく、思わず目を奪われること間違いなし。いちご特有の爽やかさ、ほどよい甘さと酸味のバランスなど、満足度高め。1/18発売。¥195*編集部調べ(不二家 TEL:0120・047228)※『anan』2022年1月19日号より。写真・多田 寛取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月15日20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「好きな食事パンとそのお供」をリサーチしました。こだわりの組み合わせや斬新なアイデアが続々登場!たっぷりご紹介します。女性約200人に聞いた「好きなパンとそのお供」世の中にはさまざまな食事パンがありますが、みなさんのお気に入りは何ですか?そして、それには何を塗って(つけて)食べることが多いですか?20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に「私の好きなパンとそのお供」を聞きました。バターやジャム以外のお答えがもりだくさん!さっそく見ていきましょう。まずはこの質問から。複数回答。好きな食事パンを聞いたところ、クロワッサンが余裕のトップ。しかもその割合は7割とほとんどの女性が好んでいることが判明しました。次いで食パン、くるみパン、バゲット、ベーグルと続きます。パン好きの女性のイメージというと、美と健康意識の高い方々と個人的に思っていただけに、バターたっぷり、決して低カロリーとは言えないクロワッサンが頂点に立ったことは少し意外な気がしないでもありません。ですが、それだけに他パンと比べて香ばしさやコク、サクサク感など、おいしさを象徴する条件が軒並み揃っていますよね。やはり、おいしいものはおいしいのです!続いての質問は…。Q.食事パンは、何かを塗って(つけて)食べますか?「はい」と「気分により変わる」を合わせると、約8割の女性がパンに何かしらを塗って(つけて)食べることがあると回答しました。では、具体的にどんなものをパンのお供にしているのでしょうか。こだわりのもの、組み合わせ、食べ方が続々と寄せられました。ご紹介します!シンプル!「オリーブオイル、塩。オリーブオイルと塩を小皿にいれ、つけながら食べます。オイルの香りと少しの塩気が好きです」(31歳・会社員)「胚芽パンなど硬めのパンには、オリーブオイルかバターに、フレーバーソルト(シークワーサーや柚子など)を合わせてつけて、パンを柔らかくして食べます。食パンにはバターと砂糖を塗って食べるのが好きです。クロワッサンはホイップクリームを乗せて食べると美味しいです」(34歳・会社員)「気分によりバター。特にパンを焼かずに、カルピスバターを塗って食べるのが大好きです。カルピスバターのうまみでパンの美味しさが引き立つ!」(29歳・自由業)「バター。食べ方はシンプルでトースターでパンを焼いている途中からバターを置き、パンに染み込ませて食べるのが好きです」(31歳・会社員)「ヌテラ、いちごジャム、ピーナッツバター。トーストに塗って食べます。毎日食パンだと飽きるので、なるべくジャムで味を変えています。旅行先でお土産としても買えるので選ぶのも楽しいです」(31歳・会社員)「バタースコッチ。バタースコッチを自分で作って、軽くトーストしたパンに塗り、大好きなTWGの紅茶といただく。または本格コーヒーマシーンで作ったカプチーノと。高級感を味わいながら食パンを楽しめる!普通にカフェへ行くより美味しい」(34歳・会社員)「はちみつ好きなので、なんでもはちみつをかけて食べます。パンのうまみがより増して、はちみつの香りと一緒に楽しめる」(34歳・専門職)「食パンに、ハム+チーズ、マーガリン+シュガー。ハム+チーズは、ハム2枚ととろけるチーズを乗せてトースターで焼く。超カンタンで美味しい!チーズを多めにすると贅沢な気持ちになれます。マーガリン+シュガーは、焼きたてのパンにマーガリンを塗って、その上から砂糖をまぶす。甘みが欲しい時に最適。砂糖がマーガリンのしょっぱさと混ざりあって美味しいです。ざらめっぽい砂糖にすると、ザクザクとした食感も楽しめます」(29歳・会社員)「成城石井に売っているピスタチオスプレッド。バルミューダのトースターでパンを焼いて、ピスタチオスプレッドを塗るだけ!甘くて幸せな気持ちになります」(30歳・会社員)「あんこバター。焼いたパンに塗ります!」(33歳・専門職)オリーブオイル、バター、はちみつ、ジャム。どれもシンプルだけれど、食べ方やその素材にこだわりのある方が目立ちました。フレーバーソルトやカルピスバター、成城石井のスプレッドなど、新たなお供開拓の参考になった人も多いのではないでしょうか。3種類以上をミックス!「バター、にんにくチューブ、チーズでガーリックトーストが好きです。脳が溶けそうな美味しさです」(33歳・デザイン)「パンの内側にマスタードとレリッシュをたっぷりつけて、ピクルス、ベーコン、ハム、チェダーチーズ、ハラペーニョを挟んでキューバサンドにします。刺激がほしいときはハラペーニョ増し増しで(笑)。また、フライパンにバターをたっぷり溶かして、ベーコンをパンにプレスしながら焼いて食べます!シンプルで簡単なのにかなり本格的な味になります」(28歳・会社員)「ベーグルは絶対クリームチーズ!そこにサーモン、アボカドを入れるのが好き。でも食べすぎて太ったのでここ数年は控えています(笑)。ダイエット中は、全粒粉パン×生ハム×目玉焼きが1番良かったので、最近はこれが定番。作り方はパンをトースターで焼く(バターなどは塗らない)、焼いてる間に目玉焼きを作る、パンの上に生ハムを2枚乗せる、その上に卵を乗せる。生ハムはベーコンよりも脂質が抑えられるのと、卵でタンパク質を補って、同じパンでもカロリーを抑えられる全粒粉パンで満足感アップ!」(28歳・公務員)「レバーペースト、サバペースト、チーズでピザトーストにして食べます。焼いたパンにレバーペーストやサバペーストをディップする。チーズをたっぷりのせてトーストする(ピザ風)。幸せ~ってなります!たっぷりのせたり、たっぷりつけるのが至福です」(29歳・会社員)「目玉焼き、トリュフ塩とオリーブオイル。目玉焼きは食パンに乗せる、トリュフ塩とオリーブオイルは小皿に入れておいて少量をつけながら食べます。美味しいです!」(33歳・会社員)間違いないおいしさのもののほか、目新しい組み合わせのものもあったのでは。レバーとサバのペーストでピザトーストなんて、おしゃれでかなり食欲がそそられます。日替わりでこれらを試してみるのも楽しそう!以上、女性約200人に聞いた「好きなパンとそのお供」でした。多くの方々から、それを食べると「幸せになる」とのコメントが。いろいろな組み合わせを見つけて、どんどんハッピーを感じましょう!文・田中亜子©kaorinne/Getty Images文・田中亜子
2022年01月15日にっぽんのローカルチョコレートを旅する気分でお取り寄せ。全国各地にある人気店のとっておきチョコレートを、旅好き、甘いもの好きの3人がセレクト。あれこれお取り寄せして、おうちにいながら“にっぽん全国スイーツの旅”へ。ひと目で心ときめく!チャーミングなルックスに夢中。クラシカルなパッケージ、ラブリーなモチーフ、人気アーティストが手がけるデザイン…。おいしいのはもちろん、ルックスの良さは、チョコレートを楽しむための大切なポイントです。洒落た化粧箱に入った大人な味わいのケーキ。【福岡】Maison HAKOSHIMA(メゾン ハコシマ)SHIMA 塩チョコレートφ12~13×H4~5cm¥3,000「箱崎縞」をイメージしたバウムクーヘン風の焼き菓子「SHIMA」に、ショコラノワールをまとわせ、糸島の焼塩を添えたバレンタインまでの限定品。「塩と一緒にいただくと、チョコのほろ苦さや生地の味わいが引き立ちます」(菓子・料理研究家・山本ゆりこさん)。福岡出身の画家・牧野伊三夫さんが描いた化粧箱も素敵。福岡県福岡市博多区御供所町12‐2本山ビル1F TEL:092・984・072112:00~18:00月・火曜休通販はWEB SHOPのみ。缶をコレクションするのも楽しみの一つに。【高知】セブンデイズホテル7days hotel オリジナル缶(チョコ)310g¥2,160缶と中身のアイシングされたマーブルチョコのデザインは、系列のセブンデイズホテルプラスの全80室の版画も手がける高知出身の版画家・松林誠さんによるもの。「お菓子の缶蒐集家としては、松林誠さんの缶が欲しくてお取り寄せしました。客室に飾ってある80点の作品をデザインしたお菓子缶も見逃せません」(文筆家・甲斐みのりさん)。高知県高知市はりまや町2‐13‐17TEL:088・884・7100無休通販はWEB SHOPのみ。上目遣いのにゃんこのつぶらな瞳に釘づけ!【長野】&chocolate(アンドチョコレート)ちょこねこ ズワルト&しろねこ ヴィト約6×9cm 各¥1,500猫好きのショコラティエが、「猫のきれいな瞳をチョコレートで表現したくて」と製作。つぶらな瞳もすべて、高品質なクーベルチュールを使い、カカオの香りがしっかり楽しめる。「猫好きの友達にあげたくなるかわいさ。猫の目とチョコレートの色合わせにもセンスを感じます」(山本さん)。長野県須坂市須坂北横町1314TEL:026・285・908911:00~17:00不定休(詳細は電話で確認を)通販はWEB SHOPのみ。昭和な佇まいも魅力的!老舗和菓子店の冬の名物。【群馬】小松屋チョコマン7個入り¥2,350黄身餡を薄皮で包んで焼き上げ、チョコレートでコーティング。材料や製法はもちろん、民芸調の箱に入ったピンク×紺の市松模様のテープがアクセントの包みも、誕生した昭和30年代から変わらず。「和菓子と洋菓子の間のような独特の風味がくせになります。パッケージもレトロでとても愛らしいです」(甲斐さん)。3月上旬までの限定品。群馬県桐生市本町4‐82TEL:0277・44・547710:00~17:00火・水曜休通販は電話のみ。カラフルで愛らしい冬の到来を告げる伝統の味。【兵庫】FREUNDLIEB(フロインドリーブ)ノンパレSサイズ 52g¥1,1341924年に神戸で創業したドイツパンと焼き菓子の店。冬限定で登場するカラフルな砂糖菓子をまとったノンパレは、ドイツでは昔から親しまれている定番チョコ。口溶けがいいスイートチョコレートとも好相性。「とにかくかわいい。これがお店に並ぶと冬の到来を感じます」(フォトグラファー・大段まちこさん)。3月中旬頃まで販売予定。事前予約制。兵庫県神戸市中央区生田町4‐6‐15TEL:078・231・605110:00~18:00水曜休通販は電話のみ。優雅な見た目も味わいもウィーンの伝統を継承。【青森】ウィーン菓子 シュトラウスザッハートルテ4号(φ12×4.5cm)¥3,100先代が7年間ウィーンで修業し、オーストリアの国家資格・コンディトアマイスターを取得。本場仕込みのザッハトルテの味を受け継ぐ店。取り寄せでも生クリームが別添えされ、自宅でもお店の味が再現できるのが嬉しい。「まるでウィーンの王宮御用達店のような上品な化粧箱から、名店さながらのザッハトルテが現れ、テンションが上がります」(山本さん)。青森県青森市新町1‐13‐21TEL:017・722・166110:00~18:00(土・日・祝日~17:00)無休通販について注釈がない店は電話、WEB SHOPともに可能。山本ゆりこさん菓子・料理研究家。福岡県出身。1997年に渡仏し、12年間パリで暮らす。フランスを中心に、ヨーロッパの食や暮らしに関する書籍を多数執筆。池田浩明さんとの共著に『パンのトリセツ』(誠文堂新光社)が。Instagram「山本ホテル」を日々更新中。甲斐みのりさん文筆家。静岡県出身。旅、散歩、お菓子、地元パン、クラシック建築やホテル、雑貨など幅広い題材で執筆。その土地ならではの魅力を再発見する目利きぶりに定評が。近著『にっぽん全国おみやげおやつ』(白泉社)でも多くのお菓子を紹介。大段まちこさんフォトグラファー。兵庫県出身。ラブリーで空気感のある写真が人気。CHECK&STRIPEのWebマガジン「nounours books」では、撮影を担当するほか編集長も務める。2021年夏から神戸に拠点を移し、地元のおいしいものを新たに開拓中。※『anan』2022年1月19日号より。写真・山口 明スタイリスト・官野亜海構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2022年01月15日今、ファミリーレストランの新作パフェはいちご祭りです!ロイヤルホスト、デニーズ、ジョナサンの今しか食べられない季節限定のいちごパフェを紹介します。いちご三昧の新作パフェ毎年いちごの季節になると、ファミレスのパフェはどこもいちご一色!とはいえ、食べ比べてみると、それぞれ特徴がありました。ぜひお好みを見つけてくださいね。ロイヤルホスト苺のブリュレパフェ¥968ロイヤルホストで毎年1~5月に発売されるいちごデザートは、季節のデザートの中で一番人気と言われています。そんないちごのデザート、2022年シーズンは昨年に引き続き、期間を2つにわけて提供。今回はその中から、毎年好評の「苺のブリュレパフェ」をピックアップしました。「ブリュレパフェ」はロイヤルホストの季節のパフェの定番!フルーツが変わっただけでしょ?と感じるかもしれませんが、そうではありません。定番でありつつ、都度随所にこだわりが発見され、食べるたびに感動してしまいます。今回の「いちごのブリュレパフェ」のトップはブリュレの上に、ハーフカットのいちごが2つ。いたってシンプルです。まずはこの2つのいちごを食べ、ブリュレに進みます。カラメルの香ばしさとカスタードの甘みを感じながら、そろそろピーカンナッツが…と思っていると、なんとグラハムビスケットを発見!ブリュレとめちゃめちゃ合います。おなじみのピーカンナッツも見つかり、さらにスプーンを進めると、なんと今度はバナナが出てきました。こちらも全く予想していなかったので、驚きです。これらにスライスされた甘酸っぱいいちごも加わり、前半部分だけでもうノックアウトです。続いて後半。まず、お口直し的に、キャラメルアイスとホイップクリームが登場します。タイミングと量が絶妙すぎる~!と思っていたら、いちごソルベが出てきます。このいちごソルベ、予想以上に甘酸っぱく、超濃厚。思い出しただけでもよだれが出てきます。このソルベを食べきると、バニラアイスが登場。口の中は、まだいちごソルベの余韻が残っているので、バニラアイスを食べるといちごミルクに…!バニラアイスは、香りとコクがあるのに、あっさりとしたあと口。ある程度アイスを食べたら、一番下に入っている果肉入りいちごソースとバニラアイスを混ぜて食べるのがおススメです。今回紹介するパフェの中で、このパフェは構成するスイーツの種類が一番少ないものの、ひとつひとつの味をちゃんと味わえます。今回もまた、感動をもたらしてくれたパフェでした。ジョナサン季節のジョナパフェ苺&生チョコ¥879ジョナサンのいちごパフェは、チョコがin。いちごとチョコの相性は抜群だし、ひとつで2度おいしい一石二鳥パフェです。パフェのトップには、ハート型にカットされたいちご、いちごシャーベット、ホイップクリーム、ナッツとチョコのクリーム、生チョコというラインナップ。このようにトップが豪華なパフェって、どれから、どういう順番で食べようか、悩む楽しみがあります。それにしても、いちごとチョコレートを同時に味わえるのはやっぱり超贅沢です。トッピングの下は、コーンフレーク、ソフトクリーム、いちごゼリー、ホイップクリーム、アロエ入りいちごソースという構造。ジョナサンのいちごパフェは、最初はいちごとチョコというコンビで楽しませてくれたと思ったら、激ウマソフトクリームが現れて、そのあとは、いちごをベースに食感で楽しませてくれました。デニーズあまおうとアボカドチーズクリームのザ・サンデー¥1390デニーズのいちごパフェは、なんとアボカドとのコラボ!最初は「え、いちごとアボカドって合うの?」なんて思っていました。先に感想を言うと、すごく合う!これには驚きでした。このパフェのトップはいちごだらけ!パフェ全体であまおうが5.5粒も使用されています。個人的にデニーズの季節のパフェの特徴は盛りだくさんだと思っています。今回はあまおう、ホイップクリーム、バニラアイス、いちごアイス、いちごソルベ、ミルクジェラート、いちごソース、グラノーラ、アボカドチーズクリーム、アボカドミックス、いちごゼリー、いちごクリーム、ヨーグルト、カラメルシュガーというラインナップ。このグラスにこれだけの食材を盛り付けるなんて、まさに芸術!トップの部分を食べ終えると、パステルグリーンのアボカドチーズクリームが出てきてちょっとドキドキ。勇気を出して食べると、クセがなく、クリーミーで、それなのに超爽やか。いちごとアボカドの組み合わせを発見した人天才!と感じました。食べ進めると、いろんな食材が出てきて、もはやどれがどれだかわからないほど混ざりあっています。が、おそらくそれも計算済み。美味しすぎました。三者三様のパフェお好みのパフェはありましたか?いちごパフェは長いところだと5月上旬まで楽しめます。春限定のパフェを食べて、テンション上げていきましょう!文・小田原みみ文・小田原みみ
2022年01月15日20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に「スタバについて」さまざまなことを聞いてみました。イメージ調査や最新人気ドリンクランキングをご紹介します!1位はやはり…!そして気になる2位はなんと…?さっそくチェックしてください。【スタバ】女性約200人調査「最新人気ドリンクランキング」おしゃれでおいしくて、種類豊富なメニューが揃っているスタバ。駅近や商業施設内にあり、身近な存在であるのにちょっと非日常的な気分に浸れますよね。その人気ぶりは、20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に行った「好きなコーヒーチェーン店」についての調査からも明確です。複数回答。約8割の女性が好きなコーヒーショップにスタバを挙げるという驚愕の結果が。そんな“みんな大好き”スタバについて、さまざまな質問をしてみました。まずは、他店と比較したスタバのイメージから。抜粋してご紹介します。「1番好き。どのドリンク、フードも安定して美味しいので安心して新商品に手を出せます。長居している人も多いのでリモートワークにすぐスタバを探してしまいます」(29歳・会社員)「エコに取り組んでいる、期間限定ドリンクがいつもある、デカフェメニューも美味しい」(31歳・会社員)「見た目とかくせになる甘さとか、値段が高いけどついみんなが買うようにうまくできてるなーと思ってしまいます。毎回限定品を飲むことがステータスみたいになってるのはすごいと思う。ブランディングが素晴らしい」(32歳・専門職)次に、メニュー以外の魅力について。「スタバというブランドそのもの。スタバのカップを持っているとおしゃれに見える気がして、散歩の時に買いがちです」(29歳・公務員)「店員さんにアドバイスを聞くといろいろと提案してくれる。知識の量がすごいなぁと思います」(27歳・会社員)「お店の雰囲気。特に手書きのボードがデジタル時代にホッとする」(28歳・会社員)「店舗によって外観やインテリアが違っていて素敵」(34歳・主婦)スタッフの方については、ほかにも「優しい」「かわいい」「感じがいい」などとベタ褒めの声が多数!また、店舗ごとに異なる雰囲気についても、「高輪ゲートウェイの店舗が空間、眺めが最高で一時期毎週通っていた」(25歳・会社員)、「藤棚とプールのある、鎌倉のスタバが好き!」(29歳・会社員)など、お気に入りのスタバ店舗を挙げる声も寄せられました。では、いよいよ、好きなドリンクについてのリサーチ結果をご紹介しましょう。総研メンバーにした質問は「この1年間で飲んだ最もおいしかったドリンク」です。結果は、なんと1位と2位は1票という僅かな差、かつ2位は同率で5種類もあり、大混戦でした!これら上位6つをご紹介します。まずは、同率2位の5ドリンクから。2位チャイ ティー ラテ¥440~「寒い日に飲みたくなる。シナモンが効いていて好きです」(35歳・自営業)「もともとチャイが好き。他の店よりもスタバが一番濃いと思う」(28歳・会社員)まろやかなミルクのなかに、スパイシーなチャイらしさをしっかり感じられるこちら。他店のそれよりも濃厚な味わいを楽しめると人気を集めました。寒い日にホットで飲むのはもちろのこと、夏はアイスのファンも多いそう。ホワイト モカ¥440~「ホワイトモカ以外飲まないので、他の商品と比較することはできないけど、シンプルで落ち着く味なので好き」(33歳・会社員)「学生の時から大好きでリピートしています。ライトシロップ、ライトホイップにするとちょうどいい甘さに」(31歳・会社員)「大好きすぎて毎週のように飲んでいます。この甘ったるい感じが好きで、疲れるとつい欲してしまう」(29歳・会社員)濃厚なエスプレッソとコク豊かなミルクのラテに、ホワイトモカシロップとホイップクリームをプラス。ホワイトチョコの優しい甘みの虜になる人が続出。「学生時代から」「毎週のように」など根強いファンがいるのも納得のおいしさです。ほうじ茶 ティー ラテ¥440~「カフェインの摂りすぎが気になるけど、ほうじ茶ラテならカフェインが少なそうなのでいいか、と思って飲んでいます」(30歳・会社員)「ミルクを豆乳に変更、ハチミツ追加が定番。シンプルにおいしい」(26歳・自営業)「オーツミルクに変更してオールミルクで飲んでいます。めっちゃくちゃ美味しい」(32歳・クリエイティブ職)「カフェインが少ないから」「ミルクをカスタマイズして飲む」など、ヘルシーさを好む人が愛飲しているよう。スタバのティーラテは、お湯とミルクを1:1の割合にして作られますが、ほうじ茶に限らずティーラテは、それを「オールミルク」にカスタマイズする声が多く聞かれました。ジンジャーブレッド ラテ¥470~「甘すぎず、スパイスの効いた味がとにかく美味しいので、ずっと1番好きです」(28歳・会社員)「ほどよいスパイシーさとミルキーさ」(30歳・会社員)「期間限定の知る人ぞ知るフレーバーですが、とにかく温まる。ジンジャーが大好きだし、寒い日に飲むとポカポカになります」(34歳・会社員)毎年、ホリデーシーズンになると登場する期間限定ドリンクがトップに迫る勢いでランクインしました。6ドリンク中限定モノはこちらのみ、1年のうち販売されていない期間のほうが遥かに長いのに、忘れずに高い支持を集めるというのはよほどインパクトのあるおいしさなのでしょう。それもそのはず、イメージはジンジャーブレッドクッキー。ジンジャーの香りとスパイシーさにトッピングのナツメグも効いていて、かなりクセになるおいしさです。「とにかく温まる」という声もあり、まさに寒い冬にぴったりの一杯。抹茶 クリーム フラペチーノ®¥539~「昔はあまり抹茶好きではなかったので飲まなかったが、最近甘いものがほしくなって飲んだらめっちゃ美味しくてびっくりした」(34歳・専門職)「抹茶フラペに、チョコソースとチョコチップをトッピング。結局いつもこれになります」(29歳・自由業)同じお茶であるほうじ茶ティーラテがヘルシー志向の人に支持を得ているなら、こちらは真逆。「甘いものがほしい」とスイーツ感覚で頼む人が多いよう。しっかりした甘みを、抹茶の独特な香りが引き締め、ボリューミーでありながら飽きのこないおいしさを楽しめます。そして1位に輝いたのは…!1位スターバックス ラテ¥374~「安定のラテ。やっぱり1番頼む飲み物」(34歳・専門職)「なんだかんだこれが一番。シンプルで仕事しながら飲むのにちょうど良い。週2、3回は飲んでます」(27歳・会社員)「甘いものと一緒だと、苦みとミルクのほんの少しの甘みがちょうどいい」(31歳・会社員)エスプレッソの苦みと香り、ミルクのコクと甘み、すべてが絶妙に調和されたスタバの看板メニューがやはり1位となりました。豊かなコクがありながらもさっぱりした飲み口、程よく主張しつつも他の邪魔はしない存在感は、さすがスタバ、の一言に尽きます。筆者も日頃からさまざまなスタバのドリンクを飲みますが、コメントにもあるように「なんだかんだ」でこちらの味が恋しくなります。以上、女性約200人に聞いた「スタバの最新人気ドリンクランキング」でした。またスタバに行きたくなりましたね!文・田中亜子文・田中亜子
2022年01月15日全国各地にある人気店のとっておきチョコレートを、旅好き、甘いもの好きの3人がセレクト。あれこれお取り寄せして、おうちにいながら“にっぽん全国スイーツの旅”へ。ここでは、地元で長年愛されているお店のチョコレートに注目!レトロな佇まいも魅力的!長く愛される名店の大定番。地元の人たちに長年愛され続けるお店で出合える変わらぬ味わいと佇まいに心なごむロングセラーをご紹介。もなかをチョコレートで包んだ冬から春限定の和洋折衷の味わい。【岡山】金福菓子舗(きんぷくかしほ)ピーチョコもなか10個入り¥1,800明治末期から大正初期に創業した老舗和菓子店が考案した、12~4月までの季節限定のチョコレート菓子。ピーナッツチョコをブレンドしたミルクチョコやホワイトチョコが包み込んでいるのは、素朴な味わいのあんこが入ったもなか。「甘いのですが、やみつき感があります。レトロなパッケージにもときめきます」(菓子・料理研究家・山本ゆりこさん)。このほか、抹茶やいちご味もラインナップ。岡山県岡山市北区奉還町4‐12‐19TEL:086・252・35318:30~18:30日曜休通販は電話のみ。銀紙の包みも、花柄の箱も、なにもかもがロマンティック。【和歌山】鈴屋デラックスケーキ6個入り¥1,458白いんげん豆のジャムを特殊配合のカステラでサンドして、ホワイトチョコレートでコーティング。「デラックスケーキ」というスペシャル感のある名前は、50年前の発売当時は珍しかったホワイトチョコを使っていることから。「ホワイトチョコレートの深みと存在感を存分に味わえる、どっしりと食べ応えのあるお菓子。私はよく日本茶に合わせています」(文筆家・甲斐みのりさん)。和歌山県田辺市湊15‐11TEL:0739・22・04368:00~18:00無休2種類のチョコが口の中で溶け合うころんと愛らしいひんやりスイーツ。【兵庫】エルベラン生チョコふたつ10個入り¥1,620ヴァローナ社のチョコレートやノンホモ生クリーム、カルピス低水分バター、ミツバチの花粉…。厳選素材を使ったホワイトチョコとミルクチョコがドッキング。「冷たい状態で口の中に入れて、ゆっくりと溶かしながら味わうのが好き。後味さっぱりなのも魅力」(フォトグラファー・大段まちこさん)。兵庫県西宮市相生町7‐12TEL:0120・440・38010:00~12:00、13:00~18:00(月曜~16:00、ギフト商品のみ販売)火曜休通販はWEB SHOPのみ。お祝いの品としても人気のチョコレートまんじゅう。【石川】御朱印御朱印1箱(小8個、大1個セット)¥1,188江戸時代に海外と貿易を行っていた御朱印船の旗印、九曜紋がモチーフ。コクのある黄身あんを、まんじゅう生地とチョコレートで包んでいる。「ぽってりとした形とまろやかな味わいにほっとします。箱を開けると、丸いおまんじゅうが9個、きれいに箱におさめられた様に感動します。箱のデザインもかっこよくて、美術好きな方へ贈ったら喜ばれました」(甲斐さん)。石川県小松市八日市町34TEL:0761・21・83119:00~18:00水曜休グルメ都市・福岡を代表する老舗ショコラトリーの看板商品。【福岡】チョコレートショップ博多の石畳生チョコミルク16粒入り¥1,728“博多のチョコのはじまりどころ”をキャッチフレーズに、1942年に創業した老舗ショコラトリー。こちらを代表する商品が、石畳のように敷き詰められたひとくちサイズの生チョコレート。一つ頬張ると、香り高いカカオの風味ととろけるような食感が広がる。「味も香りも濃厚なのに、口溶けにキレがあり、後味は軽やか」(山本さん)。本店/福岡県福岡市博多区綱場町3‐17TEL:092・281・182610:00~19:00不定休ひとくち食べるとまろやかな甘さがふわり。【熊本】メゾン・ド・キタガワ半熟ショコラ8個入り¥1,404フランス産カカオ55%のショコラを使い、蒸し焼きにしたチョコレートケーキ。まろやかな甘さとしっとりした食感は、子供から大人まで幅広く愛されてこの店のロングセラーに。「ふわっと口の中に広がるフィンガータイプのチョコレートケーキ。私は追いココアをしていただくのが好きです」(山本さん)。海外のおみやげのようなパッケージも素敵。熊本県熊本市南区田迎2‐18‐15TEL:096・334・22209:30~19:00月曜休ノスタルジックな味わいのロシアチョコレートの詰め合わせ。【新潟】ロシアチョコレートの店 マツヤロシアチョコレートマトリョーシカ化粧箱 12個入り(12種類×各1)¥1,500神戸のモロゾフ(後のコスモポリタン)で修業をした初代の味を受け継ぐお店。マトリョーシカの箱の中には、ロシア風のクリームやゼリー、キャンディなどをチョコレートでコーティングした12種類の味が。「さまざまな味があり、食べていて楽しい。箱も包み紙もかわいくて、小物入れや手紙のコラージュに再利用しています」(甲斐さん)。新潟県新潟市中央区幸西1‐2‐6TEL:025・244・02559:00~18:00日・月曜休(祝日の場合は営業)通販について注釈がない店は電話、WEB SHOPともに可能。山本ゆりこさん菓子・料理研究家。福岡県出身。1997年に渡仏し、12年間パリで暮らす。フランスを中心に、ヨーロッパの食や暮らしに関する書籍を多数執筆。池田浩明さんとの共著に『パンのトリセツ』(誠文堂新光社)が。Instagram「山本ホテル」を日々更新中。甲斐みのりさん文筆家。静岡県出身。旅、散歩、お菓子、地元パン、クラシック建築やホテル、雑貨など幅広い題材で執筆。その土地ならではの魅力を再発見する目利きぶりに定評が。近著『にっぽん全国おみやげおやつ』(白泉社)でも多くのお菓子を紹介。大段まちこさんフォトグラファー。兵庫県出身。ラブリーで空気感のある写真が人気。CHECK&STRIPEのWebマガジン「nounours books」では、撮影を担当するほか編集長も務める。2021年夏から神戸に拠点を移し、地元のおいしいものを新たに開拓中。※『anan』2022年1月19日号より。写真・山口 明スタイリスト・官野亜海構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2022年01月15日今週のコンビニ新作スイーツは、いちご祭り!1番の注目はファミリーマートのふわふわケーキオムレット。ローソンのロールケーキ、セブン-イレブンのシュークリームも要チェック。これまでに食べたコンビニスイーツは300種以上!コンビニ愛好家のライターが、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートで見つけた、オススメの新作コンビニスイーツを紹介します。いちご祭りがやってきた今週のコンビニ新作スイーツはいちご一色!店頭にもズラリと商品が並ぶなか、特におススメをピックアップして紹介します。ファミリーマートふわふわケーキオムレット いちご¥2782021年11月に発売され、その美味しさで話題になった「ふわふわケーキオムレット」の新作が登場!いちごバージョンだなんて絶対美味しいに決まってるじゃん…と思いながらカゴに入れました。ふわふわのスポンジ生地でクリームを包み、いちごがトッピング。いちごって、ひとつでもあると、そのスイーツがパッと華やかになると思います。それがハーフカットサイズながらも3つあるって、すごくないですか?北海道産生クリームをブレンドしたホイップクリームの下にあるのは、いちご果肉入りのカスタードクリーム。このスイーツは大口を開けて、もしくは大きめのスプーンで3回に分けて食べることがオススメ。いちご、クリーム、いちごカスタード、スポンジをひと口で食べてください。フレッシュないちごの甘酸っぱさと、いちごカスタードの甘さが口の中で融合し、もう口福状態です。味はいちごのショートケーキの、いちごがのったあの部分を贅沢に食べることと何ら変わりないかもしれません。しかし、スポンジが一番外側なので、超フワッフワ食感!そして、普通のショートケーキでは1回しか味わえないことが、このスイーツだと3回も味わえるんです。シンプルながらも、実は超スペシャルなスイーツ。ぜひ体験してください。セブン-イレブンもっちりいちごレアチーズシュー¥151セブン-イレブンのシュークリームの中で、この「もっちり」シリーズは定番人気のひとつ。今回はいちごの季節に合わせた新作です。パッケージから取り出すと、思っていたよりもひと回り大きな、そして超鮮やかなピンク色のシュークリームが登場。さっそくいただくと、シュー生地は超がつくほどモッチリ。歯ごたえがよく、噛めば噛むほど味が染み出てきそうな食感でした。対して、いちごレアチーズクリームは、爽やかな酸味でフワシュワ~と溶けていきました。クリームの中に、ところどころいちごの果肉が感じられ、なんともリッチ。食べ応え抜群です。ローソンいちごみるくロールケーキ¥240ローソンのスイーツの定番であり、コンビニスイーツのパイオニア「プレミアムロールケーキ」の進化バージョンです。ピンク色のスポンジの中には、ピンク色のクリームとホワイトのクリームが半分ずつ。トッピングはハーフカットのいちごです。どこからどのように食べようか、と迷いながら、まずはスポンジとピンク色のクリームから。どちらともほんのりいちごの風味がして、そして、クリームは甘酸っぱさもありました。続いて、ホワイトのクリームとスポンジをいただくと、クリームがミルクのコクたっぷりなので、まさにいちごミルク!ベースとなるスイーツがプレミアムロールケーキなので、クリームの美味しさはどちらも言わずもがな。プレミアムロールケーキは、このように季節にあった進化系が不定期で発売されるので、楽しみですね。コンビニのスイーツコーナーはいちごだらけ今、コンビニのスイーツコーナーをほぼ独占しているのはいちごスイーツ。こんな光景は1年のなかでも今だけなので、ぜひ確かめてくださいね!文・小田原みみ文・小田原みみ
2022年01月15日クッキーサンド人気の波はチョコレート界にも!サクサク、しっとり、それともパリッと。風味はもちろん食感の違いもお楽しみの一つ。ワンハンドで味わう贅沢。最旬“チョコレートサンド”。1、アマゾンカカオのフレッシュな香りに感動。菓子工房 ルスルスアマゾンカカオガナッシュの全粒粉サンドクッキー1個¥1,188南米ペルーの村から届く、産直&フェアトレードの「アマゾンカカオ」。その理念と味に魅せられた店主の新田あゆ子さんが、この時期だけ作る特別な一品。さくりとした歯ざわりの全粒粉生地に、なめらかなガナッシュをたっぷりと挟んだサンドを一口頬張れば、アマゾンカカオのフルーティな風味にうっとり。フレッシュな酸味を添えるカカオパルプのジャムには、素材を使い切るサステナブルな思いも。2月上旬より店頭にて販売。浅草店/東京都台東区浅草3‐31‐7TEL:03・6240・660112:00~19:00月~金曜休2、寒い季節に温もり運ぶスパイシーなチャイ風味。MAGIE DU CHOCOLAT(マジドゥショコラ)マジドカカオ チャイ¥560カカオの焙煎から自ら手がける松室和海シェフによる、自由が丘発の人気店。定番のサンド「マジドカカオ」の新作は「チャイ」。シナモン、ジンジャー、トンカ豆などをブレンドした自家配合のチャイティースパイスと、それに負けない複雑な風味を持つトリニタリオ種カカオを合わせることで、チャイとカカオの風味を見事に一体化。一口食べればエスニックスパイスの香りが口いっぱいに広がり、心も体もぽかぽか温まるよう。3月上旬までの販売。東京都世田谷区奥沢6‐33‐14TEL:03・6809・836610:00~19:00火曜休3、人気サンドの新作は一口でわかるイチゴ感。Minimal ‐Bean to Bar Chocolate‐(ミニマル ビーントゥバー チョコレート)チョコレートサンドクッキー ‐苺‐8個入り¥1,944繊細な薄さながらハードな食感のクッキーと分厚いガナッシュのバランスが印象的なビーントゥバーの定番チョコサンド。季節替わりのフレーバーは「苺」。味わいのポイントは、この品のためにドミニカ産カカオから搾ったカカオバターのホワイトチョコレート。上品で控えめなその味が、イチゴの輪郭をよりくっきりと際立たせる。早くも春全開気分の鮮やかなピンクのパッケージもかわいい。3月頃までの限定販売。富ヶ谷本店/東京都渋谷区富ヶ谷2‐1‐9‐1FTEL:03・6322・999811:30~19:00無休4、生チョコ×ラングドシャを鉄板でカリッと焼き上げて。SNOWS(スノー)スノーサンド 白と黒16個入り¥3,240冬季限定で北海道からやってくる生チョコレートサンドクッキー「SNOWS」。チョコレート、クッキーともに味の要となる牛乳が濃厚でおいしくなる冬季だけと決めて販売する。牛乳は北海道の自社グループ牧場で搾った放牧牛のもの。生チョコレートをラングドシャで挟み、高温に熱した鉄板で直火焼きにすることで、ラングドシャのサクサク感にカリッとした香ばしさが加わる。2シーズン目のこの冬は“白”と“黒”のミックス缶も登場。~2/2、渋谷スクランブルスクエアで販売中。SNOWSお客様相談室hello@snows-winter.com5、ケーキのような姿も端正なレーズンサンド。TiTRE(ティトル)チョコレートサンドウィッチ4個入り¥3,001もしもレーズンサンドをとびきり贅沢なチョコレートサンドにしたら…?そんな想像を形にした、要冷蔵の生サンドイッチ。農家と一緒にカカオ豆から手がけるPACARI社の取り組み“Tree to Bar”チョコレートを使用。希少なホワイトカカオは香り豊かで、大粒の長野県産ドライピオーネとの相性も抜群。やさしく重ねられた層が口の中でほどけ、冷たいクリームがとろけていく幸せを味わって。2/5~14、伊勢丹新宿店「SWEETS COLLECTION 2022」にて販売。伊勢丹新宿店 TEL:03・3352・1111(代)6、生はちみつの甘みが生きるギルトフリーなおいしさ。MYHONEY(マイハニー)ハニーショコラサンド フランボワーズ5個入り¥2,376非加熱で天然の栄養そのままの「生はちみつ」を使い、砂糖&乳製品不使用、さらにグルテンフリーもかなえるヘルシー派。その人気サンドに今春は新フレーバー「フランボワーズ」が仲間入り。甘さを抑えたクッキーと、フランボワーズの華やかな香りを凝縮した濃厚ガナッシュによるビター&スイートな組み合わせ。美意識高い友達へのプレゼントにもおすすめ。2月上旬~1000箱限定で販売。オンラインでも購入可。表参道本店/東京都渋谷区神宮前4‐23‐6TEL:03・3470・835211:00~20:00無休※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子監修・chico取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年01月15日チョコレート業界に革命を起こす、挑戦ともいえるような画期的な瓶アイテムが続々。オンラインで買えるのも瓶ならではの魅力。新しい試みが楽しい“瓶チョコデザート”。1、ミシュランシェフが、新たにカカオを表現。maquia de cacao(マキア・ド・カカオ)3つのショコラ¥4,320ミシュラン2つ星レストラン『エディション・コウジ シモムラ』が、昨年11月にカカオを中心としたスイーツブランドを立ち上げて話題に。下村浩司シェフのショコラ好きは有名。もともとお店でコースのお茶菓子として提供していた「ザ・ピーカンナッツショコラ」が大人気で、ブランド化を決定。今回はそれに、シェフが愛するホンジュラス産カカオ「マヤ・レッド」の個性を引き出した新作の「カカオ サブレ マヤルージュ」と、「パールミックス ショコラ」の3瓶をセットでお届け。2、“オペラ”をイメージした、11層の芸術的なパフェ。EMME(エンメ)オペラな瓶パフェ¥2,200表参道のワインバーとアシェットデセールの店『EMME』の人気パフェをそのまま瓶に詰め込み、自宅でも手軽に味わえるように。シグネチャーの瓶パフェは、コーヒー風味のクリームとチョコレートを交互に挟んだフランス伝統菓子「オペラ」をパフェで表現。チョコレートムース、エスプレッソとラム酒を染み込ませたビスキュイ、柑橘ソース、ラム酒のジュレなど11層からなる。複雑な構成ながら香り、食感、あと味まで計算し尽くされ、さまざまな食材が織りなす、絶妙なハーモニーを楽しめる。3、新食感カカオスイーツはハイブリッドなおいしさ。CACAOLOGY(カカオロジー)カカオクリュ 定番4種詰め合わせ¥4,000昨年12月に誕生した、カカオの新たな形を探求するためのチョコレートブランド。看板商品の「カカオクリュ」は、生チョコの濃厚さと、チョコレートプリンのなめらかさを掛け合わせた、全く新しいカカオスイーツ。マダガスカル、トリニダード・トバゴ産など、世界中から取り寄せたカカオ豆を自社工房で丁寧に選別・焙煎して作り上げる。それぞれ異なる産地のカカオを使用した定番品は、フルーティなバニラ、ナッティなロースト、甘みと酸味のあるエキゾチック、燻製した桜チップが香るスモークの4種類。※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子監修・chico取材、文・鈴木恵美撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2022年01月14日チョコレートを使ったスイーツ缶は、フタを開けた瞬間、カカオの香りが広がる。缶のデザインも秀逸で、幸せがいっぱい。みっしりチョコ缶はギフトにも最適。【1】カカオとバターが奏でるクラシックなおいしさ。パティスリー ジュン・ウジタコフレショコラ ¥3,456本国パリの「サロン・デュ・ショコラ」に出展するほど、ショコラへのこだわりが強い、宇治田潤シェフが手がける実力派パティスリー。チョコレートを主役にした焼き菓子を缶に詰めたのが「コフレショコラ」。チョコがけサブレ、発酵バターの素朴なサブレショコラ、オリジナルのビターチョコレートの上にナッツをのせたマンディアンなど、5種類のアソートメント。カカオの華やかさとリッチな食感に感動。「サロン・デュ・ショコラ2022」東京会場のPart 1(1/20~25)限定。伊勢丹新宿店 TEL:03・3352・1111(代)【2】はちみつ、ナッツ、ショコラが三位一体。HACCI(ハッチ)アマンドショコラ、ノワゼットショコラ 各¥2,160老舗養蜂園から生まれたはちみつ美容ブランドが贈る、今冬限定のスペシャルなショコラ。「アマンドショコラ」は、キャラメリゼしたほろ苦いアーモンドを濃厚なベルギーチョコとはちみつで包み込み、カリッとした食感が心地よい。「ノワゼットショコラ」は、ヘーゼルナッツとベルギーチョコの濃厚な味わいが楽しめ、ローストしたヘーゼルナッツの高貴な香りと風味を引き立てるはちみつも名脇役。ジュエリーボックスのような缶もエレガントで高級感あふれるデザイン。直営店舗とオンラインショップで販売中。【3】いま最も注目を集めるシェフ渾身の一作。Patisserie ease(パティスリー イーズ)クッキー缶 ¥3,888フランス各地で研鑽を積み、帰国後も多彩な活躍を見せる気鋭のシェフ、大山恵介さんがバレンタイン限定のクッキー缶をリリース。バニラ&チョコレートコーティング、チョコレート&アーモンド、さとうきび糖&チョコチップの厚焼きチョコレートクッキー3種の詰め合わせ。サクッと軽やかな口当たりに、ビターなチョコレートの味わいとバターの豊潤な香りが寄り添う。モネの「睡蓮」をモチーフに、『ease』の世界観を表現した缶にも惹かれる。東京都中央区日本橋兜町9‐1TEL:03・6231・168111:00~18:00水曜休※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子監修・chico取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2022年01月14日実力派のパティシエやショコラティエが、続々と独立オープン。お店の顔ともいうべき自慢のチョコレートケーキをご紹介します。NEWパティスリーのチョコレートケーキ自信作。【1】シンプルで上質、力強い香りのケーキ。feuquiage(フキアージュ)チョコレートケーキ ¥530『クリオロ』など名店パティスリーを経て、海外で製菓指導に携わり、オープン前はポップアップイベントで注目を集めた畠山和也さん。焼き菓子とケーキの店を調布に構えた。共通しているのはシンプルなおいしさ。「誰もが親しみのあるスタイルと味を大切にしたのがチョコレートケーキです」。おなじみのものだからこそ、香りのよさが秀でたコロンビア産ダークチョコレートのフィノデアロマを用いるなど、上質な素材使いが生きている。しっとりとした舌触りのあと、力強く華やかなカカオの香りにふわりと包まれる。東京都調布市小島町1‐2‐5TEL:なし11:00~19:00月~水曜休Instagramは@feuquiage【2】濃密で爽やかな酸味も。口溶けのよさが真骨頂。Patisserie Chocolaterie Recit(パティスリー ショコラトリー レシィ)ノヴレス ¥750昨年12月にオープンしたばかりのニューフェイス。オーナーシェフ・ショコラティエの寺﨑貴視さんは、『マジ ドゥ ショコラ』『プレジール』などで活躍後、自身の店を構えた。「ノヴレス」は、赤いフルーツ系のエレガントな味わいのチョコレートにミルクチョコレートを加えたビスキュイを3層重ね、キャラメルフランボワーズガナッシュを間に挟んだ構造。濃厚なカカオ感のあと、フランボワーズの気品ある酸味が追いかけ、口溶けよく同時に消えていく。名が表す通り“高貴”な味わい。東京都世田谷区松原5‐26‐15松原パレス1FTEL:なし11:00~19:00月曜休、不定休ありInstagramは@recit_tokyo【3】なめらかで濃厚な味わい、お酒を合わせても。teal(ティール)アマゾンカカオチーズケーキ ¥880渋沢栄一にゆかりがある日本橋兜町の日証館で、新たな歴史を刻み始めたチョコレート&アイスの店。元『パスカル・ル・ガック』の眞砂翔平さんと『Patisserie ease』大山恵介さん、トップシェフ2人のチームワークが早くも話題だ。慣れ親しんだお菓子を軸に、オリジナリティあふれる品々が並ぶ。「アマゾンカカオチーズケーキ」は、フルーティなアマゾンカカオと仏産のほどよい塩気のクリームチーズのコンビ。華やかなチョコの果実味とクリームチーズの爽やかさが重なり合う。重めの赤ワインとぜひ。東京都中央区日本橋兜町1‐10日証館1FTEL:03・6661・756811:00~18:00水曜休【4】伝統菓子をアレンジしたしっとりざくざくの生地。CONFECT‐CONCEPT(コンフェクト コンセプト)ガトーバスクショコラ ¥620オーナーシェフ・パティシエの遠藤淳史さんがフランス・パリで修業時代、素朴で飽きのこない味が好きで、いろいろな店を巡って食べていたのがガトーバスク。思い出の味をシェフの理想のスタイルに仕上げたのがこちら。がっしりとした骨格を出すために、ざくざくと歯切れがよくしっとりとした中力粉のクッキー生地に、酸味と渋みがしっかりした66%以上のビターチョコレートを使う。間には硬めに炊いたチョコカスタードにアーモンドパウダーを加えた濃いクリームをサンドしている。東京都台東区元浅草2‐1‐16シエルエスト1FTEL:03・5811・162110:00~19:00月曜休Instagramは@confectconcept【5】ひと口で虜になるピスタチオ×チョコの競演。Chocolaterie&Bar ROND‐POINT by Hirofumi Tanakamaru(ショコラトリー アンド バー ロンポワン バイ ヒロフミ タナカマル)グランピスターシュ ¥691「いかにピスタチオを味わうかがテーマ」と、オーナーシェフ・ショコラティエの田中丸博文さん。自身が作るピスタチオのボンボンショコラをベースに再構築したこのケーキ。ひと晩かけて石臼で挽き、極めてなめらかにした自家製ピスタチオペーストを、小気味いい食感の生地、ホワイトチョコを加えたフィアンティーヌ、ガナッシュ、シャンティショコラに合わせ、立体的な味を組み立てる。「力強くワイルドなイメージに」。パリッとした板状のミルクチョコレートがアクセント。東京都中野区中央2‐47‐2コートフェニックス 1FTEL:03・5989・158511:00~18:00月・火曜休※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子監修・chico取材、文・池田祐美子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2022年01月13日チョコレートと“和素材”。ジャンルを違えるふたつの素材がタッグを組んで生まれた、センセーショナルな味わいをお試しあれ。チョコレートと和のコラボレーション。気鋭シェフの新作は名店の粒あんとコラボ。Seiste(セイスト)手前から時計回りに、琥珀、新緑、朝霧 3個入り¥1,620自身のブランド『Seiste』を立ち上げ、実店舗を持たずに活躍するパティシエの瀧島誠士さん。期間限定の新作は、『ぎんざ空也 空いろ』とコラボした“あんこを生かしきるボンボンショコラ”だ。ワイルドペッパーガナッシュにはあんバターを重ね(右上)、あんを加えて炊いたキャラメルにブロンドチョコとアマレットを合わせ(下)、同率のあんとビターチョコに、緑茶が香る最中の生地をまとわせている(左上)。2/3~14松屋銀座に出店。柚子と抹茶の2種の香りの余韻を楽しむ。Made in ピエール・エルメトリュフチョコレート 6個入り¥2,160ピエール・エルメ氏が選りすぐった、日本の素晴らしいものを発信するコンセプトブランド。バレンタインのためにセレクトしたのは、冬を代表する味覚の“柚子”と、伝統的な“抹茶”を使ったトリュフチョコレート。カカオのコクのあと、爽やかで心地よい柚子の風味や、抹茶の旨味や甘さがほんのりと広がり、チョコレートと重なり合い消えていく。立ちすぎることのない香りのバランスが秀逸だ。障子や襖をモチーフにした限定パッケージ入り。1/15~2/14限定販売。丸の内店/東京都千代田区丸の内3‐2‐3二重橋スクエア1FTEL:03・3215・662211:30~19:00不定休和洋の菓子職人の技術と知識の結晶。クラブハリエ右下・お干菓子ショコラ 6個入り¥1,296左上・錦玉羹ショコラ 6個入り¥1,2961872年創業の和菓子店『たねや』を母体に持つからこそ生まれた逸品。「お干菓子ショコラ」は、ビター、ミルクなど3種類のチョコレートをそれぞれ細かく刻み、和三盆と合わせて木型で抜いて完成する。軽やかですっと溶けるテクスチャーは干菓子そのもの。「錦玉羹ショコラ」は、下の層が黒糖、フランボワーズなど3種類のチョコレートがベースで、上の層はラム酒などの洋酒を使った、2層仕立てのみずみずしい錦玉羹。どちらもあと味にチョコレートの余韻を残す。伊勢丹新宿店サロン・デュ・ショコラ(1/28~2/3)他で販売。クラブハリエ TEL:0120・588・666可憐な和柄にときめく手毬を模したボンボン。ザ・キャピトルホテル 東急 ペストリーブティック『ORIGAMI(オリガミ)』手毬ショコラ 上から時計回りに、林檎、イチジク、グレープフルーツ、ベルガモット、ブラックベリー 5個入り¥3,240古来、日本に伝わる遊具の手毬に見立てたボンボンショコラ。優美な和柄はパティシエがデザインを起こし、5種のフルーツをベースにしたガナッシュをイメージする色彩をまとわせている。カカオ70%のチョコレートと赤ワインで煮たイチジク、フルーティな白いカカオとブラックベリーなど。フルーツとチョコレートのマリアージュを第一に、通常よりも水分の含有率を高めてなめらかにほどけていく口溶けのよさを実現。2/1~14数量限定販売。東京都千代田区永田町2‐10‐3‐B2TEL:03・3503・0109(代)11:00~18:00土・日・祝日休(変更の場合あり)モルトが鮮やかに香るセンセーショナルな生チョコ。MAISON CACAO(メゾン カカオ)「MAISON LEGACY(メゾン レガシー)」 16個入り¥3,456コロンビアでカカオの栽培から焙煎まで手がける、カカオディレクター・石原紳伍さんが巧みな技とセンスで作り出すアロマ生チョコレート。11種類ある新作コレクションのひとつが、世界に誇る日本のシングルモルトウイスキー「山崎」を合わせたもの。ビターチョコレートのカカオの風味に続き、舌の上で溶け出した瞬間に「山崎」の複雑なモルトの香りがたちまち広がる。インパクトのある鮮やかな味わいは、シングルモルトウイスキーを嗜んだような感覚に包まれる。1/19~数量限定販売。神奈川県横浜市西区南幸1‐1‐1NEWoMaN横浜1FTEL:045・548・621211:00~20:00不定休※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子監修・chico取材、文・池田祐美子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2022年01月13日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は帝国ホテル『パティスリー ガルガンチュワ』の「クレモンティーヌ」ほかです。憧れの名ホテル「帝国ホテル」からビッグニュース!グルメショップ『ガルガンチュワ』が移転・リニューアルオープンし、ブルーベリーパイなどの伝統メニューはそのままにパティスリーのお菓子もガラリと変わった。全て杉本雄東京料理長が監修し、各調理部門のシェフと一緒に新しい世界を紡ぎあげる。「旬の食材をどうすれば一番美味しくなるか。そこから考えます」。その思いはみかんそのものみたいな「クレモンティーヌ」の姿に溢れ出ている。パリッとチョコの殻にナイフを入れると、ムースの中から大ぶりのみかんがゴロゴロ。生とコンフィ(砂糖漬け)が混ざっているけど、このコンフィがやたら瑞々しい。「みかんを生かして砂糖は最小限に。皮ごと低温で煮る、冷ますを繰り返してからシロップに漬けると、ジューシーなまま味も染み込むんです」。素材を生かしきるのは、雲みたいにふわふわな「メレンゲ“ニュアージ”」でも。こちらの主役は丸ごとのいちじく。ポートワインと柑橘類で一晩マリネしたら、コンフィにして急速冷凍に。するとフレッシュ感を残しつつ煮込んだような深味が出る。メレンゲといちじくの間にペッパーを効かせたムースを潜ませ、甘さをすっと和ませるのも料理人的。料理とお菓子の枠を超えたクラシックホテルの攻めたお菓子が、この先のスタンダードを切り開いていく!右奥から時計回りに、愛媛のみかん「媛美月」のジューシー感を閉じ込めた「クレモンティーヌ」¥1,800。みかんはその時期に一番美味しいものを使う。メレンゲでふんわりといちじくを包んだ「メレンゲ“ニュアージ”」¥1,600。フランスの伝統菓子を食べやすくアップデート、ピスタチオ尽くしの「サントノレ」¥1,600。トップのピスタチオの殻の正体はチョコレート!パティスリー ガルガンチュワ東京都千代田区内幸町1‐1‐1帝国ホテルプラザ 東京 1FTEL:03・3539・808610:00~19:00無休『ガルガンチュワ』は他、デリ、ベーカリーなどの『エピスリー ガルガンチュワ』、焼き菓子、オリジナル冷凍食品の『カドー ガルガンチュワ』の3エリアにわたる。ケーキや使う食材は季節ごとに替わります。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2022年1月19日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・野崎未菜美取材、文・chico(by anan編集部)
2022年01月12日人気ホテルや老舗の新作ボンボンが到着。ボックスを代表する「注目の一粒」とともにシェフの思いが凝縮された味を紹介します。憧れホテル&老舗の新作ボンボン速報。【1】メキシコ育ちのカカオとはちみつ香る「ハニー」。ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマグランクリュ メキシック 6個入り¥2,808南米メキシコをテーマにした、個性派ボックス。希少なメキシコ産のホワイトカカオを使い、かの国をイメージした6種の個性派フレーバーを詰め合わせた。一押しフレーバーの「ハニー」は、メキシコのオレンジの花のはちみつを使ったガナッシュが鍵。ビターなホワイトカカオガナッシュの力強さにはちみつの自然な甘さが溶け合って、絶妙なコンビネーションを生み出している。その他、コーン、ハイビスカス、ライム、テキーラ、チリ。5つのメキシコをイメージした味わいもチョコレート好きの冒険心をくすぐる。3月中旬まで販売中。東京都渋谷区富ヶ谷1‐14‐910:00~19:00無休【2】エキゾティックな魅力が花開く「ジャスミン」。ザ・ペニンシュラ東京ザ・ペニンシュラ クラフツ 9個入り¥4,500ティーエキスパートが特別にブレンドした紅茶や中国茶、バーテンダーが厳選したお酒、オリジナルブレンドのコーヒー豆。ホテルの“職人”が選りすぐったドリンクを、パスカル・シャルデラ エグゼクティブペストリーシェフが華麗なボンボンに変身させた。「ジャスミン」はピスタチオやヘーゼルナッツ入りミルクチョコレートにジャスミンの茶葉をしのばせて。余韻の芳香、鮮やかな彩りにシェフの個性が表れる。“人”を大切にする同ホテルならではの一箱。1/20~3/14限定。東京都千代田区有楽町1‐8‐1ザ・ペニンシュラ東京B1ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェTEL:03・6270・288811:00~18:00無休【3】ほうじ茶とヘーゼルナッツの香味が凝縮。アマン東京アマン東京オリジナル バレンタイン チョコレート2022 5個入り¥3,240昨秋開店したペストリーショップ『ラ・パティスリー by アマン東京』。期間限定のチョコレートボックスは、日本の食材が主役。徳島のすだち、兵庫の朝倉山椒、北海道は北見産の薄荷、そして鹿児島のほうじ茶。焙煎した茶葉とミルクチョコレート、ヘーゼルナッツのプラリネの香ばしさが重なる一粒は、宮川佳久エグゼクティブペストリーシェフ渾身の味わい。派手すぎず、それでも日本食材の魅力を力強く表現した洗練の一箱。1/30~2/14限定販売。東京都千代田区大手町1‐5‐6大手町タワーOOTEMORI B2ラ・パティスリー by アマン東京TEL:03・5224・33397:00~20:00(土・日・祝日10:00~19:00)無休【4】トレンドの食材を上品に仕立てた「トリュフ」。帝国ホテル 東京バレンタイン セレクション 10個入り¥5,500昨年12月、タワー館へと移転・リニューアルオープンしたホテルショップ『ガルガンチュワ』。バレンタインギフトは定番の「ラズベリー」「ノワゼット」に新作「トリュフ」を加えた3種10粒。「トリュフ」はビターチョコレートのガナッシュに、刻んだ黒トリュフを練り込んで。そのガナッシュをまた違う種類のビターチョコレートで包んで味に奥行きを持たせた。意外性のある素材選びと上品な味わいのバランスはさすが。~2/14、下記店頭で販売中。東京都千代田区内幸町1‐1‐1帝国ホテルプラザ 東京(タワー館)1Fパティスリー ガルガンチュワ、カドー ガルガンチュワTEL:03・3539・808610:00~19:00無休【5】バナナとラム酒で南国気分を満喫。フォーシーズンズホテル 東京大手町St.バレンタイン チョコレートボンボン 4種8個入り¥4,800世界的チョコレートコンペティションで優勝経験を持つ青木裕介エグゼクティブパティシエがカカオとお酒の相性を追求。マダガスカル、ベリーズなど名産地のカカオに世界のスピリッツを合わせている。赤いハートは果実のような香りのマダガスカル産カカオにベネズエラのラム酒をきかせたもの。口に含むとバナナのコンフィチュールとガナッシュがとろけ、余韻にラム酒が香る。2/1~14『THE LOUNGE』で販売。電話かWebで3日前までに要予約。東京都千代田区大手町1‐2‐1Otemachi One Tower 39FTEL:03・6810・065513:00~18:00(受け取り)【6】キャラメルで際立つ、「ピスタチオ」の繊細さ。ショコラティエ パレ ド オールキャラメルアソート 6個入り¥2,592フルーツなどの素材とチョコレート、そしてキャラメルの三位一体を味わうボックス。キャラメルは素材により焦がし具合を変え、その個性を引き出す。「ピスタチオ」は2層仕立て。ベースはピスタチオナッツと、その繊細な味を生かした軽やかなキャラメルのガナッシュ。そこにピスタチオとホワイトチョコレートの鮮やかなグリーンのガナッシュを重ねている。ホワイトチョコレートには自家製カカオバターを使用。ホワイトチョコレート専門店も手がける三枝俊介シェフの技が光る。高島屋(京都、大阪、名古屋、新宿、横浜)で1/19~順次販売開始、2/14まで。ショコラティエパレ ド オール東京 TEL:03・5293・8877【7】意外な相性に驚く「カフェ バナーヌ」。和光バレンタイン限定 ショコラ・フレ ロンド 10個入り¥4,860和光本館の並びにある食の専門店『和光アネックス』。その1階にあるケーキ&チョコレートショップのバレンタイン限定ボックス。思うように会えない時期を超え、人と人とのつながりや輪を広げてほしいという願いを円盤型チョコレートに託している。「カフェ バナーヌ」は和光ブレンドのコーヒーとバナナのフレーバー。その思いがけない相性の良さに目を見張る。そのほか、ナッツのあとをライムの爽やかな風味が追いかける「プラリネ ライム」など、彩りも個性も豊かな5種10個。1/13~2/14販売。東京都中央区銀座4‐4‐8和光アネックス1FTEL:03・3562・501010:30~19:30(日・祝日~19:00)無休※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子監修・chico取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年01月12日今季も各ブランドから、注目のコレクションが続々登場!気品とクリエイティビティが生み出すショコラの物語と、キラキラした夢の世界に連れていく味わいをご堪能あれ。どこまでも溢れる、パリらしさをショコラに。LA MAISON DU CHOCOLAT(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)伝統的なものや斬新なもの、一風変わったものなど、文化もアートも多様性溢れるパリの街。今季、ニコラ・クロワゾー氏は、世界を魅了する“パリらしさ”をショコラに描き出す。長年パリを熱狂させ続けるアイコニックなダークガナッシュのひと粒に加え、尽きることないインスピレーションから湧き出た、プラリネ、フルーツ、スパイシーをテーマにした新作をボックスに。とりわけデリケートなバランスを追った「マング&グァバ」は、齧るとフルーティな香りがみなぎるよう。ライムとミルクチョコの爽やかなまろみを背景に、マンゴーとグアバが耽美に調和。エキゾティックな黄色い果実の甘酸っぱさと熟香をアピールしながら、余韻はあくまでミルキーで穏やかで。上品でいて思わせぶり、惹かれずにいられない、パリの街そのものみたいなショコラだ。フォルマン パリ4個入り¥2,268代表作のダークガナッシュ「アコソンボ」、「プラリネ ピスタッシュ」「マング&グァバ」、生姜とレモン、ナッツを大胆に合わせた「シトロン&ジャンジョンブル」をアソート。1月中旬発売予定(数量限定)。丸の内店/東京都千代田区丸の内3‐4‐1 新国際ビル1FTEL:03・3201・600611:00~20:00無休食材の旨味に満ちた、ハート震わすプラリネ。LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE(ル・ショコラ・アラン・デュカス)「素材を選び抜き、その味と香りを十分に表現する」。アラン・デュカス氏の料理哲学はショコラでも揺るがない。チョコレートは厳選したカカオ豆からパリの工房で作り上げるビーン・トゥ・バー。それが東京工房でさまざまなボンボン・ショコラに姿を変える。とりわけファンが多いのがプラリネ。ナッツは深めにキャラメリゼし、少し粗くペーストにしていて、ふわりと舌を包み込むスムーズさとカリカリのコントラストが絶妙。さらにハートの新作ではバニラも余さず生かされる。イタリア産ヘーゼルナッツとバニラを種だけでなくさやも一緒にキャラメリゼし、さやごとプラリネに。口にするとナッツとキャラメル、ショコラの香ばしさにバニラが甘美なノートをふりまく。ジオメトリックなハートには、素材の香りとショコラへの情熱が詰まっていた。食材の旨味に満ちた、ハート震わすプラリネ。ペピクール12個入り¥5,400ノワゼットバニーユのプラリネ入りショコラ。マダガスカル産カカオ45%のオ・レとオリジナルブレンド75%のノワールの2種。ほどよい塩気もクセに。1/14~2/14(数量限定、なくなり次第終了)。東京工房/東京都中央区日本橋本町1‐1‐1TEL:03・3516・351111:00~20:00年末年始休愛と情熱を奏で、歌う、喜び溢れるコレクション。JEAN‐PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)ハートの音符も艶やかな唇も、楽しげなショコラたちは今にも歌いだしそう!人々に元気を届けるべく、ジャン=ポール・エヴァン氏は“明日への希望を歌おう”をテーマに、愛と音楽へのオマージュをコレクションデザインに映し出した。その味わいもまるで愛のように情熱的。カリブ海のミックススパイス「コロンボ」やラオスのペッパーなど、世界各地のスパイスがちりばめられたショコラもちらほら。優しいグリーンの唇に潜むのは中国の青花椒。柑橘にも似た香りとわずかな辛みが、アーモンドプラリネのコクと香ばしさを際立たせるよう。エヴァン氏のおすすめは、ショコラと一緒に曲を添えてプレゼントすること。ショコラと音楽を繋げると、喜びの記憶は一層鮮やかに記憶に刻まれ、音楽が甘い思い出をいつだって呼び起こしてくれるのだ。ボンボン ショコラ ミュージック18個入り¥7,971レコードジャケットみたいなクラシカルな限定スリーブ付き。音楽をモチーフにしたボンボンショコラ、新作全部を制覇するならこれ。1/15~2/28。東京ミッドタウン店/東京都港区赤坂9‐7‐4東京ミッドタウン ガレリアB1TEL:03・5413・367611:00~21:00休みは施設に準ずるパリジェンヌ気分で、奔放にショコラを謳歌。PIERRE HERME PARIS(ピエール・エルメ・パリ)パリといえば?エッフェル塔に石畳?……そう、ショコラです!今作のピエール・エルメ氏のアイテムはユーモアと創造性が満載。ポップな箱も茶目っ気たっぷり。ショコラに夢中なパリジェンヌがお行儀もなんのその、あれもこれもと欲張ってお菓子を買い込んだり、寝そべって食べたり、自由奔放に楽しむ姿が描かれる。その中には彼女たちのお宝、光り輝くショコラ。マンダリン風味のマジパンがパティスリーらしいひと粒は、ふわっとお菓子みたいにほどけて柑橘の余韻が心地よく続く。ドキッとしたのは「フルールドカシス」。“カシスペッパー”なるカシスの蕾で作る調味料が効いて、甘酸っぱさの中に広がるボタニカルでいて妖艶な深みが、なんだか妙に色っぽい。くるくると表情を変えるショコラを、パリジェンヌに倣って気ままに楽しんで。アソリュティマン ド ショコラ14個入り¥5,670お茶目なパリジェンヌはフランスの人気イラストレーター、ソレダッド・ブラヴィ氏の作。「アンフィニマン クレマンティーヌ」「フルール ド カシス」の新作2種も入る。1/12~2/14。青山店/東京都渋谷区神宮前5‐51‐8ラ・ポルト青山1~2FTEL:03・5485・776612:00~19:00(当面の間)不定休花の香りに癒される、ボタニカルなひと粒。FREDERIC CASSEL(フレデリック・カッセル)押し花が咲く可憐なショコラは、「世界が塞ぎがちな今、草花とカカオのパワーに癒されてほしい」という、フレデリック・カッセル氏の願いの結晶。コクリコ(ヒナゲシ)やジャスミン、ラベンダー……さまざまな花のアロマをショコラに潜ませている。花の香りを美味しく表現するのは時に難しい。けれどカッセル氏は大胆に香らせつつ、絶妙な味の組み合わせで、花のわずかなえぐみもエレガントな旨味へと昇華させていく。すみれのひと粒はまさにそう。カシスを合わせることですみれの優雅な香りを際立たせながら、フルーティで食べやすく仕立てている。また、エルダーフラワーのショコラは清楚な香りとほのかな苦味を、チェリーがみずみずしい印象へと彩っていくよう。齧るたびに爽やかなフローラル香に包まれて、花畑を駆け抜けている気分!ジャルダン・ボタニク6個入り¥3,240「コクリコ」「カシス・ヴィオレ」など花をモチーフにした6種の新作。花はもちろん無農薬、トッピングのパウダーも花や野菜由来と、材料はナチュラルなものだけ。1/14~(なくなり次第終了)。東京都中央区銀座4‐6‐16銀座三越本館B2TEL:03・3562・1111(大代表)10:00~20:00休みは施設に準ずる古代ローマの饗宴へ誘う、チョコレートの宝石。BVLGARI IL CIOCCOLATO(ブルガリ イル・チョコラート)ブルガリ誕生の地・ローマにブルガリホテルが誕生する今年、チョコレートもローマに回帰する。ヒントにしたのは、貴族の宴を賑わせた古代ローマの5食材。しかもアペリティフに使われたぶどうジュース“モスト”に始まり、贅沢な肉料理に香りを纏わせたサフラン、デザートに当時最も愛されたデーツという具合に、ローマ帝国の前菜からデザートまでのコースをチョコレートに表現。2000年以上前の饗宴に誘う。スープなどに入れていた小麦の原種、スペルト小麦は軽い食感のパフに。サクサク噛むほどに小麦の香ばしさと旨味がはじけて、懐かしい豊穣の余韻を残す。サフランは生アーモンドを合わせてホワイトチョコのジャンドゥーヤに。生アーモンドの仄かな杏仁香が、サフランの気高さを優しく彩る。時空を超えたローマの美食を召し上がれ!ブルガリ サン・ヴァレンティーノ202210個入り¥11,800「モスト」「オリーブオイル&塩」「スペルト小麦」「サフラン・ジャンドゥーヤ」「デーツ」の5種が2粒ずつ入る。モザイク柄のスリーブも優美。1/13~(数量限定)。東京都中央区銀座2‐7‐12ブルガリ銀座タワー10FTEL:03・6362・051012:00~20:00(日・祝日~18:00)不定休※『anan』2022年1月19日号より。写真・北岡稔章(えるマネージメント)スタイリスト・岡本真由美文・chico(by anan編集部)
2022年01月12日お雑煮用に買ったお餅、余っていませんか?そこで、20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に「お餅のアレンジレシピ」を聞きました。ランキングでお伝えします!女性約200人に聞いた「お餅のアレンジレシピ」今年もあっという間に終わったお正月、お雑煮等でお餅を食べた人は多かったことでしょう。というのも、20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に年末に事前調査をしたところ、お餅を「食べる予定」と答えた人はなんと約8割もいたから。そして、お餅の好き嫌いを聞いた質問でも約8割超が「好き」と回答しています。でも、スーパー等で売られているお餅って意外と大容量ですよね。さすがに連日食べるのは無理という方も少なくないはず。ずばり、お餅が余っていませんか?そこで、anan総研のメンバーに「お餅のアレンジレシピ」もリサーチしました。お雑煮以外のお餅の活用テクをランキングでご紹介。最後に、ユニークなアレンジもお伝えします!第3位お汁粉「ひたすらお汁粉をします」(28歳・会社員)「お汁粉に入れる」(32歳・主婦)「お汁粉を買ってきてお餅を入れる」(34歳・会社員)お餅って、しょっぱいものにも甘いものにも合う、万能選手ですよね。お雑煮で塩気を十分に堪能したら、次は甘いものへ、その気持ちはよ~くわかります!カラダも温まりますし、栗や生クリームを入れて、ちょっとリッチに味わうのもアリですね。鏡開きのタイミングも、飽きたころではありますし。第2位お鍋&しゃぶしゃぶ「お鍋にいれて、だまこもち(きりたんぽのようなもの)みたいな感じで食べます」(31歳・自由業)「スライスして鍋に入れ、餅しゃぶにする」(34歳・専門職)「薄く切ってしゃぶしゃぶに入れる」(23歳・大学生)冬といえば鍋!そこにお餅も加えてしまう、ある意味変わり種のお雑煮にといったところでしょうか。魚介や肉のうまみが染み出たお汁が絡みつく、とろとろのお餅、想像するだけで食欲が爆増します。しゃぶしゃぶのポン酢やごまダレも合いますね。そして、最も多かったのが…!第1位粉ものにプラス!「お好み焼きに小さくカットして入れてます!」(29歳・会社員)「小さく切ってお好み焼きにいれます。チーズとの相性が抜群!」(37歳・主婦)「たこ焼きパーティをした時、余ったお餅をたこ焼きに入れたことがあります。明太子も入れたので美味しかった!」(34歳・会社員)「もんじゃ焼きに入れたりします」(35歳・自営業)「もんじゃ焼きをした時に、餅チーズ明太子もんじゃにします!」(34歳・自由業)「餅ピザ!」(36歳・会社員)小麦粉×餅、同じ炭水化物ではありますが、お餅ののび~る食感がアクセントにいいのでしょうか、粉ものとベストマッチのよう!確かにそれぞれの専門店に行けば、必ずメニューにありますよね。それを自宅で味わう女性が多いと言えそうです。ポイントは、小さくカットすること。ほんの少しの手間はかかりますが、それを遥かに超えるおいしさが待っています!4位以下は王道!「きなこ餅にする」(32歳・自営業)きな粉の香ばしさ、砂糖の甘さが絶妙に合うこちら。小さい頃から食べ慣れていますよね。シンプルだからゆえ飽きないおいしさです。これに派生したアイデアも寄せられました。「クルミを食感が残る程度に細かく砕き、砂糖とお塩を混ぜたものをお餅にまぶして食べます。きな粉を入れても〇。それぞれ分量はお好みで、甘めが食べたければ砂糖を多めに。しょっぱく食べたければお塩を多めに。もーーほんとに美味しくて無限餅です。デブまっしぐら」(33歳・会社員)そして、王道といえば、「焼いて醤油をつけて海苔で巻いて食べます」(35歳・会社員)「砂糖醤油で食べる」(31歳・会社員)お餅×醤油に海苔や砂糖…鉄板中の鉄板ですよね。朝ごはんに食べるという声もいくつかありました。トースターで簡単に焼けて、海苔を巻けば手軽につまめるのがぴったりなのでしょう。加えて、こちらもアイデアが。「焼いてお煎餅にする」(36歳・会社員)お餅の領域を超えた一品といいましょうか。でも、素人ならではのパリパリになりきらない、醤油でしなっとなってる部分ができたりするのがまたいい。プロが焼いたものとは別のおいしさを味わえますよね。アツアツのお煎餅をお家で食べられるなんて、贅沢です!最後に、焼き餅のユニークなアレンジレシピをご紹介します。ユニークアレンジ!「明太子海苔チーズや、納豆orバター醤油などにします。また、揚げ出汁餅にして、鰹節と海苔をかけて食べるとめちゃくちゃ美味しいのでオススメです」(27歳・専門職)あぁ、どれも絶対においしい組み合わせ!しかも、家に常備してあるものが多いから、今すぐにもできますね。ここまで、さまざまなお餅の活用法をお伝えしましたが、寄せられた回答数の多さを考えても、総じて思うのは本当にみんなお餅が大好きということ。なかには、こんなコメントもあったんです。「余らないくらいずっとお餅を食べています」(26歳・自営業)「お餅自体が好きすぎて、そのままで食べます」(32歳・デザイン)もはや余るという概念はなく、いつ何時でもストックしているということなのでしょう。以上、女性約200人に聞いた「お餅のアレンジレシピ」でした。お正月にあれだけ食べたのに、またお餅が恋しくてたまりませんね!文・田中亜子©Ivan/Getty Images©Minh Hoang Ly / EyeEm/Getty Images文・田中亜子
2022年01月11日元スタバ店員による「スタバの逸品」最新ランキングをご紹介します!おもに定番メニューから激売れの5つを厳選。1位に輝いたのはいったい何なのでしょうか?スタバで激売れした逸品とは…? 「人気メニュー」最新ランキング新年、世の中は既に通常運転です。“スタバ始め”はしましたか?種類豊富なビバレッジが自慢のスタバですが、フードもそれぞれに固定ファンがついていたりと負けてはいません。今回は元スタバ店員のまゆみさんによる独自リサーチをもとにしたスタバのフードランキングをご紹介します。この1年間で激売れした定番商品をピックアップしました。1位に輝くのはどの逸品なのでしょうか!まゆみさんスタバは定番メニューに加えて、季節ごとに期間限定商品が多数出るのも人気のひとつなのですが、やっぱり定番は定番になるだけの理由があるんですよね。おいしさの土台が太いといいますか、いつ訪れても変わらない、もしくはアップデートされた安定の味を楽しめるんです。だから、ファンもものすごく多い。では、それらのなかでも、私がリサーチしたうえで最も売れ行きのよかったフードを5つ、ランキングでお伝えします。第5位ベーコンとほうれん草のキッシュ¥418何といってもクリームチーズ入りの生地がおいしいです。この少し塩気のきいた生地に、ベーコン、ほうれん草、じゃがいも、ソテーオニオンと生クリームが絶妙にマッチ。ぜひ、ぜひ熱々をお召し上がりください!第4位あらびきソーセージパイ¥352ポークソーセージのおいしさが格別なんですよ~。お肉と香辛料の風味、ジューシーさが虜になります。加えて、サクサク、もちもちのパイ生地の食感もたまりません。アクセントの粒マスタードもいい仕事をしています。小ぶりなので、何個でも食べられてしまいます!第3位シュガードーナツ¥253もちもちした生地と控えめな甘さが大きな特徴です。だから、1個ぺろりと完食してしまいます。おやつにも朝食にもぴったり。1周まわって戻りたくなるような、素朴で飽きのこない味が人気のヒミツなんでしょうね。第2位アメリカンワッフル¥275レアなコーヒークリームをカスタマイズした、アメリカンワッフル。これまたシンプルな焼き菓子が堂々の2位。リニューアルして生地がさらにおいしくなったこともあり人気が激増したイメージです。そのままで食べてもよし、ハチミツをかけてもよし、ホイップを付けてもよし。気分やシーンによりアレンジしてみてください。第1位ハム&マリボーチーズ 石窯フィローネ¥462いくつかあるフィローネの中でも、具材はハムとチーズのみという最もシンプルな組み合わせがトップに君臨です。奇をてらわない王道のコンビだからこそ、リピートする人がたくさんいるのも頷けます。また、意外と知られていないのが、「ハチミツがけ」のカスタマイズ。塩気と甘みが相性抜群、クセになる味わいですよ!以上、元スタバ店員による「スタバで激売れした逸品とは…? 人気メニュー最新ランキング」でした。お腹が空いてきましたね~。2022年もスタバとともに楽しく過ごしましょう。次回も乞うご期待!まゆみさんスタバが好きすぎるあまり、数年間スタバ店舗でのキャスト(店員)経験あり。離れてもなお、現役キャストへのリサーチは怠らず、新作は必ずチェック。新たなカスタマイズも日々模索中。好きなスタバドリンクは、キャラメル系の甘いもの。座右の銘は「No スタバ, No Life」。文・田中亜子※公式HPの税込み価格を記載しています。※販売期間は予定であり店舗により異なる場合があります。※期間限定商品は販売予定期間内でも店舗により品切れとなる場合がありますが、販売期間内であれば材料入荷次第で販売を再開することもあります。※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。文・田中亜子
2022年01月08日チョコレート大国ベルギー王室御用達のパティスリーブランド『ヴィタメール』。著名なチョコレートブランドとミスタードーナツが日本初となる共同開発商品を発売。その名も『misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション』!2022年1月7日に発売された全4種のレポートをお届けします。新作も定番も大人気!みんな大好きなミスタードーナツ20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバー約200人に、ミスタードーナツの定番アイテムの中で、好きなものを聞いたところ…、圧倒的人気は「ポン・デ・リング」!でした。そんなミスタードーナツ、定番アイテムと並んで人気なのが、季節ごとに発売される限定商品。今回、ベルギーの王室御用達のパティスリーブランド『ヴィタメール』とのコラボ商品が発売されました!今回のコラボの特徴のひとつが、新たに開発されたドーナツショコラ生地。コラボアイテムすべてのベースとなっています。食べてみると、ふわっと優しい食感で、同時に濃厚なチョコレートの味わいが感じられます。ショコラ サンバ(テイクアウト ¥216、イートイン ¥220)ヴィタメールで人気のケーキ「ショコラ サンバ」をイメージ。ぜひ、実際に見ていただきたいのですが、デコレーションが超華やか!チョコレートナパージュのキラキラとしたツヤ感がハンパないんです。店頭で見かけたら、思わずトレーにのせたくなるほど。ドーナツには、ガナッシュクリームとガナッシュホイップがサンドされています。チョコレートの濃淡をバラエティ豊かに味わえる一品です。ショコラ ノワゼット(テイクアウト ¥216、イートイン ¥220)こちらは、ヴィタメールで人気のケーキ「ショコラ ノワゼット」をイメージ。ベースとなるドーナツショコラ生地に、ガナッシュホイップがポイントで絞られていて、その上から、たっぷりのココアパウダーがまぶされています。まるで、中世ヨーロッパの貴婦人が被っている帽子のよう。グラハム入りヘーゼルナッツクリームとガナッシュホイップがサンドされています。こちらはチョコレートテイストに、ナッツの香ばしさがプラス。グラハムが入っているので、食感もよいです。プレーンな板チョコより、アーモンドチョコレートが好きなかたにオススメ。ショコラ キャラメル(テイクアウト ¥216、イートイン ¥220)こちらは、ヴィタメールで人気のプラリネショコラ「マロー」をイメージ。キャラメルチョコレートがコーティングされて、ナッツがトッピングされています。キャラメルモカクリームとガナッシュクリームがサンドされています。モカの風味が強めで、そこに甘香ばしいキャラメルと、ガナッシュの濃厚な風味も感じられて、とてもリッチな味わい。さらに、トッピングのナッツがアクセントとなり、かなりいい仕事をしています。ショコラ ミルティーユ(テイクアウト ¥216、イートイン ¥220)こちらは、ヴィタメールで人気のプラリネショコラ「ミルティーユ」をイメージ。チョコレートでコーティングされ、さらにフランボワーズ風味のフレークチョコがトッピングされています。このドーナツは4つの中で1番香りが特徴的。フランボワーズの芳醇な香りで、食べる前から楽しめます。ブルーベリージャムとガナッシュクリームがサンドされています。甘酸っぱいベリーとチョコレートという、ちょっと大人な組み合わせ。食べると、フランボワーズとブルーベリーの香りが口いっぱいに広がり、ノックオンです。まるでケーキなドーナツ4つ食べてみて感じたのが「ケーキみたいなドーナツ」ということ。そのくらい生地がフワっと軽い食感で、トッピングやサンドされているクリーム類が豪華!また、ベースの生地は同じなのに、4つそれぞれに個性があり、楽しめながら食べられました。ちなみに、先行販売をしていた店舗では、一部アイテムが午後4時の時点で売り切れに。注目度が高い、ミスドとヴィタメールのコラボの販売期間は2月下旬まで。ぜひ、ベルギー王室御用達の味を堪能してください。文・小田原みみ文・小田原みみ
2022年01月08日2022年最初のコンビニ新作スイーツ、1番の注目はセブン-イレブンから発売されたいちごクリーム大福!ローソンのクリームたっぷりケーキ、ファミリーマートのクリームわらび餅も要チェック。これまでに食べたコンビニスイーツは300種以上!コンビニ愛好家のライターが、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートで見つけた、オススメの新作コンビニスイーツを紹介します。いちごスイーツのシーズン到来毎年1月から2月にかけてのコンビニスイーツのお楽しみといえば、なんといっても「いちご」。今週からちらほらと販売がスタートしています。セブン-イレブンいちごクリーム大福ベリーソース入り¥141いちごスイーツ界、和の横綱といえばやっぱり「大福」(ちなみに洋の横綱は「ショートケーキ」)。クリーム大福ということで、いいとこどりをした和洋折衷です。淡いピンク色の大福は、少しずっしりとして、見るからに柔らかそう!大福は、中心からベリーソース、いちごホイップ、大福生地という構造です。個人的に、いちご大福を食べた瞬間にジュワっとくる甘酸っぱさが大好きなので、このスイーツはどうなのだろうと思っていました。結果、ベリーソースがかなり果肉感にあふれているので、超満足!いちごは小豆にも合いますが、やっぱりクリームとの相性も最高なのだと再認識しました。大福生地が分厚めなので、食べ応えも抜群!熱い緑茶を用意して食べるのがおすすめです。ローソンおぼれクリームのパンケーキ(いちごの味わい)¥2652021年11月に発売されたインパクト強めな商品名のスイーツ「おぼれクリームのパンケーキ」。いちごバージョンが登場です!開封すると、いちごソースでデコレーションされたクリームの塊が登場。このクリームの中に入ってみたいと思うほどたっぷりのクリームです。中のパンケーキは、いちご風味で超ふんわり!クリームは北海道産生クリームが使用され、すっきりとした甘さです。ケーキの上にトッピングされているクリームは少し固めで、ケーキの周りのクリームはゆるい印象。食感が異なるので、クリームをより美味しく味わえます。美味しさ以外のこのスイーツの魅力は、糖質オフということ。糖質を気にかけているかた、正月太りをしてしまったというかたも思いっきり食べられます!ファミリーマートとろけるクリームわらび餅¥230わらび餅というと、夏のスイーツという印象です。だけど、クリームがプラスされるだけで、冬でも食べたくなるスイーツに大変身!あとがけの「黒みつ」がついていて、自分で味を調節できるのもいいですね。壺のようなフォルムの容器に入ったスイーツは、下からわらび餅、クリーム、そしてトッピングのきな粉という構造です。きな粉の香ばしさにうっとりとしたところで、黒みつを少しだけかけました。スプーンでわらび餅とクリームをすくって食べると、口の中で、なめらかなクリームとコクのある甘さの黒みつがまざります。そして、そこにプルップル食感のわらび餅を感じられて、もう至福です。オススメの食べ方は、黒みつをちょっとずつ足しながらクリーム全部とわらび餅の半分を食べきって、余った黒みつをわらび餅に全がけ。黒みつはかなりたっぷりとあるので、数回にわけてかけ、味の濃淡を楽しんでください!2022年コンビニスイーツ始め2022年、コンビニスイーツ始めをしましたか?私のコンビニスイーツ始めは、元旦に一番大好きなセブン-イレブンの「しっとりバウムクーヘン」を食べました。2022年も、美味しく、そして、多くの驚きや感動にあふれるコンビニスイーツに出合えますように。文・小田原みみ文・小田原みみ
2022年01月08日冬は温かいドリンクに甘いスイーツと、おいしいものが増えるシーズン。そこで今回は、何度も通っているマニアの筆者が『カルディ』と『成城石井』で見つけた「冬に買うべきグルメ」をご紹介します。なかには、冬にしか買えないアイテムもあるので、売り切れる前にぜひチェックしてみて!【カルディ】ガヴァルニー プレミアムトリュフ ココア 170g¥498『カルディ』の冬の定番商品といえば、「ガヴァルニー プレミアムトリュフ」。マールドシャンパーニュ、ココア、ラズベリーとフレーバーは3種類ありますが、筆者のおすすめは「ココア」です。ひと口食べれば、濃厚で贅沢なチョコの味に思わず微笑んでしまうでしょう。トリュフならではの滑らかな口溶けに思わずうっとり…!1箱に16粒ほど入っています。この味でこのお値段はコスパ抜群ですよ!店頭に山積みになっているものの、例年はすぐに売り切れてしまうアイテム。マニアの筆者も、実際に口にできたことは少ない大人気商品です。【カルディ】スープスープ クラムチャウダー¥206『カルディ』のクラムチャウダーは、クリームがとにかく濃厚!正直レトルトのスープは薄めに作られている印象があり敬遠していた筆者ですが、このスープに出合ってからはストックするほど虜に。袋を開けてお皿に流し込み、そのままレンジで加熱するだけでOK。簡単調理もうれしいですね。あさりの香りもしっかりしていて、200円台とは思えない本格的なクオリティ。バケットと一緒に食べるのもおすすめです。【成城石井】あまおういちごバター ¥971『成城石井』で何度も売り切れては、再販を繰り返している「あまおういちごバター」。数量限定商品で、毎回再販後には売り切れてしまうほどの人気ぶりです。筆者も発売開始後すぐに買いに行きましたが、既に在庫が少なくなっていました。なんといっても魅力は、バターといちごのマリアージュ。バターといちごは言わずと知れた名コンビですが、忙しい朝にはいちごジャムとバターを塗るのが意外と大変。「あまおういちごバター」は、そんな痒いところに手が届いた商品なのです!あまおうの甘さとバターの風味で、朝から幸せな気分に。パンだけでなく、アイスクリームやスコーンに塗ってもおいしいですよ。以上、『カルディ』と『成城石井』で見つけた「冬に買うべきグルメ」をご紹介しました。どれもすぐに売り切れるほど人気で、入荷を狙っている人も多いので、見かけたらすぐにカートインしてくださいね!文・東城ゆず女性系媒体で活躍するライター。フード記事ライターとしても活動中。カルディ・コストコ・業務スーパー・無印良品・IKEAなどに頻繫に通い、新作や人気商品をレポートしている。※価格は筆者が購入したときの価格です。※レビューはすべて個人の感想です。※この記事は、2021年12月20日(月)時点の情報です。※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。文・東城ゆず
2022年01月07日繰り返し何度でも使えるオーガニック・フードラップ、“Bee Eco Wrap”を販売するBee Eco Wraps Japanは、2022年2月1日に新作「re: food wrap(リ・フードラップ)」を発売します。re: food wrap■Bee Eco Wrap(ビーエコラップ)とはプラスチックを使わない、地球に優しいオーガニック・フードラップ。天然の抗菌性と保存性を備え、食品の鮮度と美味しさをより長持ちさせます。化学物質を一切使わず持続可能な方法で採集したミツロウと、コールドプレス製法のホホバ油、そして木の樹脂を独自のブレンドで製法。野菜や果物、その切り口に。おにぎりやサンドイッチに。使い方は色々。カラフルでスタイリッシュな模様が日常のキッチンを楽しく彩ってくれます。■“re: food wrap”生地のストーリー日本全国の食品メーカーや飲食店、農園から規格外や切れ端など廃棄予定だった食材を買い取り、糸や生地を染める際の染料として再活用。新しい価値を生み出しました。re: food wrap(左からSAKURA、MATCHA、RED TURNIP)色味は3種類。(写真左側から)SAKURA:桜食用に塩漬け加工されて古くなった桜を回収し、染料に。日本の春を思わせるような優しい色合い。MATCHA:抹茶石臼挽き後のふるい掛け時に残った不揃いの茶葉を回収。染めるとスッキリとした緑色に。RED TURNIP:赤カブすんき漬けに使用される葉に対して余ってしまう赤カブの実の部分を使い染料に。落ち着いた青色に変身。■シンプルで飽きのこないデザインこれまで、鮮やかで賑やかな色柄が多かったBee Eco Wrapですが、“re: food wrap”は食材から染められたその自然で優しい色合いと、シンプルなデザインも魅力の一つ。お持ちの食器にもきっと合わせやすく、初めてBee Eco Wrapをお使いいただく方やギフト用としてもオススメです。サイズはMサイズ(約 27cm×27cm)とLサイズ(約 35cm×35cm)の2展開。お好きな色の組み合わせを選べる2枚セットもご用意しました。いつものキッチンに爽やかな色味をプラスするアイテムとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。2022年2月1日発売です。ぜひお楽しみに。■商品概要商品名:【日本限定】re: food wrap(リ・フードラップ)サイズ:Mサイズ(約 27cm×27cm)Lサイズ(約 35cm×35cm)カラー:MATCHA、SAKURA、RED TURNIP価格 :Mサイズ 1,650円(税込)Lサイズ 2,640円(税込)M/Lセット 4,070円(税込)販売店:オフィシャルオンラインショップ( )&全国の取扱店舗※全て手作りのため大きさに若干の誤差が生じる場合がございます。※本商品のLサイズは、GOTSシリーズのLサイズ(約 33cm×33cm)と比べると少々大きめです。※手作業のため、工程上若干の作業跡が見られるものもございます。気になる方はご使用前に一度水洗いしてからお使いください。Bee Eco Wrap■Bee Eco Wrapの使い方チーズの保存や、野菜やハーブ、果物やパンなどをくるんだり、器のフタとしてお使いいただくのに適しています。おにぎりやサンドイッチも形を保ちしっかり包んでくれるのでお弁当やお出かけにもぴったりです!包むときは手の暖かみでミツロウがやわらくなり、冷蔵庫に戻すとミツロウが固くなりしっかり形を保ち食品を保護します。使い始めはコップや容器にミツロウや、その香りが残ることがありますが、お使いいただくうちに消えていきます。安心・安全な素材を使用しておりますので、小さいお子様にも安心してお使いください。Bee Eco Wrap使用例■作り手 オーストラリアのデヴァイン一家オーストラリアはサンシャインコースト。その北部ヌーサの内陸部にある自然本来の姿を残した土地に、デヴァイン夫妻は5人の子ども達と暮らしています。森の中という人里離れた場所に住んでいるため、行政によるゴミの収集はデヴァイン家まで及びません。自分たちのゴミは全部自分たちで処理しないといけないため、彼らはゴミを減らそうと工夫し始めました。その対策として、昔から伝わる保存方法を学び、家庭内のプラスチックの替わりとなり、土へ還るものを一家は作り出しました。彼らはビーエコラップを作る工程を、一家や仲間みんなの力を合わせて、全て手作りで生産しています。作り手:デヴァイン一家 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月07日ギフトコンシェルジュの真野知子さんがおすすめするギフトをご紹介。今回は『東京豚饅』の豚饅です。編集N(以下、N):うぅ、寒い~。真野(以下、M):この季節に食べたくなるホカホカのおやつといえば、肉まん。ちょっと小腹がすいた時に満足度も高く体も温まります。ちなみに関西では「豚まん」と呼ばれていまして、そんな豚まんの専門店が恵比寿にできました。N:台湾の食堂みたいな雰囲気で、昨年末の開店初日から長蛇の列ができるほど、大人気だそうですね。M:大阪のソウルフードとして知られる『551蓬莱』創業者の孫が幼少期に家で食べていた、親しみのある味を再現していて、評判を呼んでいます。出来たてが命というポリシーを守って、お店で包み、蒸したてを販売しているの。カヤクの具材は異なる3つの部位の豚肉と玉ねぎだけ、調味料も醤油、砂糖、塩のみと至ってシンプル。そのカヤクを包む皮は、鮮度が決め手。当日作った分しか販売していなくて、販売に合わせて発酵をコントロールするという徹底したこだわりよう。N:皮はしっとりモチモチ食感、餡は肉汁じゅんわりで、うま味も濃いです。カラシをつけて食べると味が締まってさらに味わい深い!M:冷凍すれば日持ちもするので、お夜食に温め直して気軽に食べられるのも嬉しい。寒さが厳しくなる時期の差し入れ&手土産として、おすすめです。ぜひ一度ご賞味あれ。豚饅4個¥800(1個から販売、1人12個まで)。現在、整理券を配布して販売。東京豚饅東京都渋谷区恵比寿1‐5‐2こうげつビル1FTEL:03・3441・055111:30~21:00(売り切れ次第終了)月曜休予約不可。真野知子ギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。編集N冷めた時はレンジで1分。ふっくら仕上げるなら蒸すのが。蒸籠が欲しい~!※『anan』2022年1月12日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・野崎未菜美(by anan編集部)
2022年01月05日リーズナブルで、驚くほど美味しい『シャトレーゼ』と『YATSUDOKI』。その秘密は、農家や農場から原材料を直接仕入れていることなどが挙げられます。すぐに売り切れる、クリームたっぷりのスイーツを紹介します。また、最後にビューティプランナーでもある筆者の野村純子さんが、普段の生活で油の摂りすぎを防ぐ方法もお伝えします。YATSUDOKIのクリームたっぷりの人気スイーツ『シャトレーゼ』の姉妹ブランド『YATSUDOKI』。「八ヶ岳」の「八」と末広がりの「八」と、「八つ刻」=午後3時、つまり「おやつ時」という意味から名づけられました。そんなYATSUDOKIのクリームたっぷりの人気スイーツを2つ紹介します。八ヶ岳南牧村契約農場 しぼりたて牛乳のカスタードシュー¥270標高1,000m以上の八ヶ岳南牧村にある契約農場から毎朝届く生乳を、すぐにカスタードクリームにして使用しているんだそう。シュー生地のなかには、これでもかと言わんばかりに、たっぷりと詰まったカスタードクリームが!新鮮なクリームの濃厚な味わいが、口いっぱいにひろがります。純生ミルクレープ¥486八ヶ岳南牧村契約農場の新鮮な牛乳が使用された『YATSUDOKI』こだわりのミルクレープです。生クリームがたっぷり入っていて、クリームとクレープのバランスが絶妙で、口のなかが幸せに!また、底部分にあるスポンジは特別飼育卵を使っていて、口どけが良く美味しいんです。満足感のあるミルクレープを味わえます。※ 文・武市彩花※ 2021年4月4日配信シャトレーゼのクリームたっぷりの人気スイーツ『シャトレーゼ』のお菓子は、原材料を、契約農家や農場から直接仕入れているから、美味しくてリーズナブル!クリームたっぷりの人気スイーツを4つ紹介します。最後に、油の摂りすぎを防ぐ方法もお伝えします。北海道産マスカルポーネ使用 ティラミスシフォン¥108手のひらサイズのシフォンケーキとあなどることなかれ!ティラミスクリームとコーヒーゼリーの演出は、まさにティラミスそのもののような味わい。筆者の周りでも「100円とは思えない」との声がよく聞こえてきます。※ 文・野村純子※ 2021年1月31日 配信純生クリームどらやき¥108ふわふわでやわらかい生地と、北海道十勝産の粒あん&;北海道産純生クリームが相性ピッタリ。優しい口溶けがたまりません。生地の存在感がしっかりしているので、まるでケーキを食べているような満足感! くどくなく、ちょうど良い甘さなので、1個ぺろっと食べられちゃいます。※ 文・武市彩花※ 2021年3月18日配信焼き栗モンブランのふんわりロール¥151ほんのりブラウンがかったスポンジ生地には焙煎大麦粉を使っているそうで、香ばしさが感じられます。栗風味の白あん、栗カスタード、黄栗のダイスカットなどが入っているクリームがこれまたふんわりとしているので、お皿に移し替えることなく、このままスプーンでいただくことをおすすめします。※ 文・野村純子※ 2021年10月16日配信プレミアムカスタードシュー¥194『シャトレーゼ』が本気で作った、プレミアムなシュークリーム。カスタードクリームのおいしさを追求しつくした逸品です。シュー皮は北海道産バターを使い、サクふわの仕上がり。マダガスカル産バニラの粒もしっかり入っていますよ。特徴的なのは、卵のうまみをダイレクトに感じられるところでしょう。体型維持のために油の摂取量を減らすには?身体にとって油脂類はなくてはならない栄養素のひとつ。なので、徹底した油抜きメニューは健康を損ねることがあります。ですが、外食や自炊の中で自由にメニューを選ぶうちに油を摂りすぎてしまっている人がいるのも確かです。例えば、外食メニューを選ぶとき、から揚げではなく照り焼きチキンに、トンカツではなくしょうが焼きに、魚フライではなく焼き魚にするだけでも変わってくるでしょう。また、和食やサラダ、デザートの食べる直前にオリーブオイルをひと回ししている人は要注意!オリーブオイルは健康食材としても知られていますが、ベースとなる食生活が人によってまちまちなので、1日3食あらゆる食べ物にかけていると過剰摂取になる可能性もありますよ。かけ油の代わりに、ゴマや刻みナッツ、アボカドといった、ビタミンEが豊富な食材を摂取することをおすすめします。※ 文・野村純子エステティシャン歴20年以上、美容専門学校などでエステ実技や解剖学を担当する非常勤講師。愛知県内で運営するサロンスクールで、食事や運動などのパーソナルアドバイスを行うとともに、美容コラムや動画を配信中。ダイエット動画サイト『おうちdeダイエット』 一般社団法人 日本エステティック業協会認定講師/アロマインストラクター※ 2021年11月6日配信まとめ構成・小田原みみ
2022年01月03日カルディ、コストコ、無印良品のオススメドリンクを紹介します。おうち時間やテレワークがより充実すること間違いナシ!どれもストックしておきたくなるものばかりです。カルディの激ウマドリンク国内外の魅力的な食品が店内に所狭しと並ぶカルディ。お目当てのアイテムを探すのはまるで宝探しのようです。そんなカルディについて、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバー約200人に質問しました。カルディのイメージを教えてください「コーヒーの種類もたくさんあるし、さまざまな国のワインを安く楽しめるのが良い」(34歳・専門職)「普通のスーパーにはない輸入品など珍しいものが取り揃えてあり、エスニック系や海外の料理を本格的に作ることができるから好き」(27歳・専門職)このような意見があり、食品や調味料はもちろんのこと、飲料も人気が高いようです。そんなカルディおススメのドリンクを3つ紹介します。カフェオレベース(濃縮コーヒー)¥398牛乳や豆乳と割るだけで、おうちで美味しいカフェオレが味わえる「カフェオレベース」。ブラジル産コーヒー豆100%が使用されていて、本格的なコーヒーの味わい深さを堪能できちゃう優れモノです。オシャレなカフェで、カフェオレを飲んでいるようなお店クオリティの味わいに驚き。人工的な味や粉っぽさがなく、コーヒーの香りと渋みがしっかり感じられます。甘さ控えめなのもgood。「おうちで作るカフェオレはイマイチ美味しくない…」と思っている人にこそぜひ飲んでほしい!※ 文・武市彩花※ 2021年7月2日配信ドライクラフトコーラ¥405「これからバズる!」と筆者が確信しているのが、最近発売されたばかりのこちら。炭酸水で割って、お好みの濃さでクラフトコーラが楽しめる原液です。「クラフトコーラ」とは、オリジナルブレンドを施した手作りのコーラのこと。こちらは、柑橘果汁と、シナモン、カルダモン、クローブ、陳皮(チンピ)、胡椒に加え、ジンジャーを使用しています。マイルドなテイストに仕上げた市販のコーラと比べると、ピリリとした刺激があり、お口の中で広がるスパイスの風味は段違い!甘さも控えめなので、「大人のコーラ」といった感じです。※ 文・Nanami※ 2021年7月3日配信シチリアン レモネードベース 500ml¥398テレビ番組で紹介されたこともある人気のこちら。5倍濃縮の「レモネードベース」で、イタリア・シチリアの太陽をたっぷり浴びて育ったレモンが使用されたカルディオリジナル品です。炭酸水や水で薄めていただくと、爽やかなレモンを存分に味わえる美味しいレモネードに。お酒と割ったり、アイスティーに混ぜたりとアレンジも楽しめます。濃さを自分好みに調節できるのも嬉しい!※ 文・武市彩花※ 2021年9月30日配信コストコの売り切れ必至ドリンク大人気の会員制巨大スーパーマーケット「コストコ」。いつも品薄気味の人気アイテムをひとつ紹介します。UCCブレンド アイスコーヒー き釈タイプ 50個入り¥1798テレワークが増え、自宅でアイスコーヒーを飲む機会が増えたという人も多いのではないでしょうか?しかし、アイスコーヒーをインスタントコーヒーで作るとなると、水に溶けにくく手間がかかりますよね。かといって、一般のスーパーでポーションタイプのコーヒーを買うと、価格的に割高感が否めないことも。でも、コストコの大容量の「UCCブレンド アイスコーヒー き釈タイプ 50個入り」なら、一杯当たり約¥22ほどで味わうことができます。また、作り方も簡単。規定量の水にこのコーヒーの素を入れるだけなので、忙しいときにこれがあると便利ですよ。※ 文・東城ゆず※ 2021年8月14日配信無印良品の売り切れ必至ドリンク雑貨、服飾、家具、食品など生活必需品が揃う「無印良品」。一度は飲んでおきたいオススメのドリンクを2つ紹介します。蒟蒻ドリンク ナタデココ&ライチ¥190まるでゼリーを食べているような食感で、振る回数で食感の変化を楽しめる「蒟蒻ドリンク」。1本飲むと、かなりお腹にたまるので、小腹が空いた時用に冷蔵庫に常備しておくのもいいかも!※ 文・武市彩花※ 2021年5月7日配信チャイ 270g¥150アッサム紅茶とミルクが合わさり、チャイならではのスパイス感が楽しめるこちら。飲みきりやすいちょうど良いサイズ感と、ボトル型がgood。スパイスのきつさを感じず飲みやすいので、チャイを飲んだことがないという人も挑戦しやすい味わい。ほどよい甘さとスパイスが絶妙です。カフェで頼むよりも抜群にコスパが良いので、ぜひ1度試してみて。※ 文・武市彩花※ 2021年8月13日配信美味しいドリンクでおうち時間やテレワークを充実させよう自宅でゆっくり過ごす日はもちろん、テレワーク時に欠かせない飲み物。いつものお決まりのドリンクも良いけれど、今回紹介したものをラインナップに加えて、気分を一新してみるのもおすすめです!まとめ構成・小田原みみ
2022年01月02日